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首蜻蛉 六話 トンボにとって花の蜜は必需品ではなく嗜好品です。トンボの嗜好品が増えた理由は、主に他種の虫と交流し文化を育んだことによります。 猫国の侵攻は、決してトンボに限った話ではありません。他の昆虫集落も『行軍の邪魔』とか『物資補給の都合』とかで蹂躙されたことがあります。 穏便に通したもの、抵抗して蹂躙され辛うじて逃げ延びたもの。あと、ルート上になかったから難を逃れたもの。 『侵攻ルートを捻じ曲げさせた』規模では、ここ「猫の目クレーターのトンボ」最大です。 住処を失った昆虫達の旗印であり、トンボは同じ苦しみを味わった仲間を快く受け止めました。 元々少ない人口の半分を失い、技術者も欠け、重労働者も失い、子育ての手も教育者も足りず、蹂躙されインフラもままならない。 さらに新しい仲間のために新しい環境の整備も必要です。共同作業はいくらでもあります。 ゆえに「昆虫のルツボ」となった「猫の目クレーター」ですが、各種族は友好的に住み分けています。 理由のひとつとして、昆虫は極めて極端な居住空間を好むため、ほとんど生活スペースが被らないこと。 ヒト世界では捕食・被食関係の種族間でも、代替食があること。「殺人は罪」くらいの意識は当然あります。 各種族代表が集い、一種族一票の議会を持つこと。『虫の楽園連合』は『猫の国』が共通の脅威としてあるため、これを維持する必然性があります。 なお昆虫連合の今年の標語は「猫目にカメムシを入れてやれ」です。当然、今年の議長国の発案です。満場一致のストレート可決だったそうです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~けーぶの日記より抜粋~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ チューリップといえば品種改良で花粉や花の蜜がないイメージがありますが、このマンモスチューリップたちは野生種なのか多量の花の蜜を分泌しています。 「まるで池だ…」 分厚い花びらですが、かすかに朝の日差しを吸い込み透き通るようなドームを形成しています。その重みから頭を垂れ、ツボミの口はもはや水平になっています。 「腰まで浸かれるわよ」 花の蜜はその花弁に溜まり、水面は半径十数メートルにもおよび蜜の色はかすかな日差しで淡く輝いていました。 ちゃぷりとご主人様が花の蜜に手をつけ指先のそれをペロペロと舐めます。手首から蜜が伝い腕を濡らしました。 「ん、熟してるわ」 取り出したガラス瓶のフタを開け(こういうときにもハンガースペースは便利です)蜜を掬いとると。 「んじゃ、けーぶ脱いで」 …はあ!? いや、蜜ろーしょんぷれいですかそういうのお好きなんですかまだ僕はじめてなんですけどそういうご趣味なんですかうわーんたべられるー!! 「栄養価が高くって消毒効果もあるからね。アザとかに塗ると効くのよ、てか何で頭抱えてるの?」 「いや、でもおんなのひとに体に蜜を塗ってもらうとか…」 「あーもううるさい!」 ぱこん、と頭をはたかれました。 「…ふえ」 グズりだしてしまった自分を、ご主人様はいつものようにすかさずハグしてくれます。そのまま耳元で、小さく囁きました。 「また、ごめんね」 上半身だけシャツを脱ぎ、腰を下ろすと、ご主人様は背中から少しづつ蜜を塗り、揉み解します。 「こんなにもケガしてたんだね」 ツボミの中は風が入らず暖かいですが、蜜の池からはほんのり冷気が流れてきます。 「あなたくらいの大きさのヤゴの子ならね。模擬弾を不意打ちして、驚きはするけどアザひとつつかないのに」 アカネ様は冷たい蜜を手のひらで伸ばし、温め、やさしくマッサージをしてくれます。 「やっぱりあなたはヒトなのね」 ぬるぬる、ぬるぬると、塗り重ねた蜜を、薄くまんべんなく背中に延ばします。 背骨から円を描き、肩と腰まで手の温もりを帯びた蜜が伸ばされ、なんだかホカホカになってきました。 「むしろ、それでケガしない理由が未だにわからないです」 ぴく、と一瞬だけ手が止まりました。 「なんでそんなに、やわらかい手なのに」 背中を向けたまま、そっと手を伸ばして。 「なんでこんなに、あたたかい手なのに」 肩まできていた手を、そっと掴んで。 「トンボは、ご主人様は、強いんですか?」 背中越しに見たご主人様は、ちょっと赤くて涙ぐんでいました。 「みんなバカ!」 ぺちん。手で頬を叩かれた。勢いで顔が前に戻る。 「わーん!」 すぐ手がでる。でもいつもより優しかったから、痛くはなかった。 ふと気がついたので、僕の横に置かれていたビンひとつをすばやく取り上げ バシャーン! 「むきゃー!!」 「しかえしだー!!」 「なにをするー!」 ご主人様がまけじと蜜の池に飛び込み ドボン! と大きな音を立て、両手一杯の蜜を投げつけてきます。 粘性が高いのでカタマリを両手ですくっては投げつけるカッコウに。 「これでも食らえー!」 「あまーい!」 いつの間にか、二人で笑っていました。 きっと顔が赤かったのは、チューリップの赤だろう。 そんな気がした。 …涙?花粉症じゃない? なんてね。 つづく
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17話 宿禰千恵の憂鬱 さて、困った事になった。 私こと宿禰千恵はいつものようにご主人様に色々された後眠りについたはずなのに。 殺し合いって何よ……最後の一人にならなきゃ生きて帰れないなんて。 首にはご主人様がつけてくれた首輪じゃなくて黒い金属製の首輪がはめられてるし。 しかも、無理に外そうとすれば爆発するという物騒極まり無い物。 ここはどこだろう、いや、分類毎に沢山の本が本棚に収められているし、 多分図書館か何かだろう。私も何度か行った事ある。 電気は点いているから歩くのには困らないけど、寒い。 当たり前か、身に着けてるの首輪と白いニーソと革靴だけだもん。要するに裸ニーソ。 ご主人様の趣味で家ではいつもこの格好なの。 いや、もちろん外出する時は流石に普通の服着てるけど。 別に裸でも恥ずかしくもなんともないけどね。むしろ見られたいぐらい。 傍に黒いデイパックが置かれていた。 拾い上げてテーブル席に座って、デイパックをテーブルの上に置く。 お尻が冷たい。 「私の支給品は……」 チャックを開け、中身を漁る。 地図に、名簿に、コンパス……これが多分基本支給品って奴ね。 あ……これかな。中華包丁と、ノートパソコン? 試しにノートパソコンをその辺の電源に繋いで起動させてみたけれど、 特におかしい所は無かった。 まあとにかく、中華包丁は武器として使えそうね。 名簿には私の知っている名前は無かった。ご主人様はいないみたい。良かった。 だけど少し寂しいかな……。 「これからどうしよう」 この殺し合いで私はどう行動するべきか。 正直、殺し合いなんてしたくないけど、かと言って黙って殺されるのも嫌。 それに、ご主人様の所へ帰りたい。 「……」 殺し合いなんてしたくない、したくないけど。やるしかない。 じゃないと、ご主人様の所へ帰れないから。 【一日目/深夜/D-8図書館】 【宿禰千恵@オリキャラ】 [状態]健康 [装備]中華包丁 [所持品]基本支給品一式、ノートパソコン [思考・行動] 基本:優勝を目指す。 1:これからまずどうしようか…。 [備考] ※特に無し。 ≪支給品紹介≫ 【中華包丁】 中華料理に用いられる、刃が四角く身幅の大きい万能包丁。 【ノートパソコン】 ユーザーが任意の場所へ持ち運び使用する事を前提として設計された軽量のパソコン。 本ロワに登場する物はシルバーカラーでキーボードの色は黒。 内部に何らかの特殊プログラムが入っている可能性有り。 ≪オリキャラ紹介≫ 【名前】宿禰千恵(すくね・ちえ) 【年齢】生成されてから1年(肉体・精神年齢10代後半) 【性別】女 【職業】ペット用人造人間 【性格】主人に忠実、物腰は柔らかい、恥じらいが皆無 【身体的特徴】黒髪の美少女。巨乳でスタイル抜群、 右耳の裏に小さく製造番号が刺青されている 【服装】裸ニーソ(外出時は普通の服を着る) 【趣味】《放送出来ません》 【特技】ご主人様のためなら何でも出来る、身体能力が高め 【経歴】店でなぜか売れ残り1000円で安売りになり泣いていたところ、 現在のご主人に出会う 【備考】とある非合法裏商会の商品・男の欲望を満たすペットとして生み出された 人造人間少女「悦美シリーズ」の一人。「宿禰」は主人の名字で「千恵」は主人に付けて貰った名前。 店頭に並んでいた時は「悦美―10445号」という製造番号で売られていた。 淫乱という訳でも無く実は割と頭も良い 嗤う狼魔――最初の生贄 時系列順 女は狼より強し 嗤う狼魔――最初の生贄 投下順 女は狼より強し ゲーム開始 宿禰千恵 復讐と服従、読みはちょっと似てる
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ニーナ・ペンデュラム 台詞 + クリックで表示 001秘密のエピソード えっ? もっと私と話してみたいですか? 嬉しいですご主人様! これまで頑張ってきたかいがありました。でも戦ってばかりですのであまり良いお話は……、ああ、そういえばそろそろ花壇の花たちが咲きそうなんですよ。一緒にお庭の手入れをしている子もきっと綺麗な花が咲くだろうって。ご主人様、戦いが終わって花が咲いたら一緒にお庭を歩きませんか? 抜け駆けしたら怒られちゃうかな? いいよね、うん。約束ですよ。私、これからもっと頑張りますね。 002タイトルコール 影牢、トラップガールズ。 003ゲームスタート ご主人様がお目覚めになりました。 004自己紹介(初対面) 初めまして。ペンデュラムのメディウム、ニーナと申します。 ご主人様を守るべく、この断罪の振り子で敵を切り飛ばします。荒事は得意ではありませんが、精一杯お仕えいたします。 005自己紹介(魔神帳) 私はペンデュラムのメディウムニーナと申します。 普段は花壇の手入れや、外で写生とかをして過ごしております。 ……お嬢様っぽい、なんて言われることもありますが、全然そんなことはないんですよ。 私は騎士ですから! 戦いとなれば罪深き人間たちなど私の断罪の振り子で真っ二つに切り裂いて差し上げます! この身と刃はご主人様のもの。 どうぞよろしく……。 ……え? 怒ると怖そう? そんなことはないと思いますが。 006朝のご挨拶 ペンデュラムのメディウム、ニーナ、参りました。 007ホーム1 お花にお水……あげたかしら? 008ホーム2 なにかご用ですか? 009ホーム3 あまり、じろじろと見ないでください。 010放置 もしかして、放っておかれているのかしら? 私に何か至らない点でも? いいえ、そんなことあるはずないわ。 011お知らせ ご主人様、なにやら報せが届いたようです。 012お休み 少し、休ませていただきます。 013貰い物 これでもっと戦えます。 014感謝 ありがとうございます。 015依頼 はいっ、お任せください。 016成功 やりました。 017失敗 失敗……です。 018討伐出撃 参りましょう。 019戦闘開始 では、参ります。 020交代登場 任せてください。 021動かされ中 ななっなんですか。 022体力回復 まだ戦えます。 023勝利 何とか勝つことができました。 024撤退 撤退……します……。 025レベルアップ また強くなりました。 026勝利MVP 一番……次も頑張ります! 027探索出発 行ってまいります! 028攻撃1 せいっ! 029攻撃2 やあっ! 030攻撃3 ええいっ! 031攻撃(発射) くらいなさい! 032挑発 怖いのですか? 033敵を倒した やりました。 034チャージ完了 いつでも行けます。 035トラップを当てられる いまです。 036トラップ発動1 裁きを。 037トラップ発動2 切り裂け! 038悲鳴1 やぁ。 039悲鳴2 うっ。 040悲鳴3 いやぁ! 041悲鳴(悔しい) ううぅ。 042悲鳴(恥ずかしい) いやぁ! 043悲鳴(間抜け) ふぇ!? 044悲鳴(怒り) うぅぅぅぅ! 045悲鳴(炎上) あつっ! 046悲鳴(氷結) つめたっ! 047悲鳴(感電) いやぁあぁあぁ! 048悲鳴(吹っ飛び) いやぁぁぁぁ! 049悲鳴(地味に痛い) うぅううぅうぅ。 050悲鳴(潰され) うっ! 051悲鳴(秘密の一撃) いやぁーん。 052悲鳴(からみつかれ) あぁぁぁぁあん 053悲鳴(回転) あぁぁうあぁぁぁう。 054悲鳴(死亡) きゃぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ! 055アーマーブレイク 見ないでください。 056重症 ゆるさない。 057瀕死 もう……駄目……。 058弱点 ほぁ!? こんなのいやぁぁぁぁ。 059捕獲 痛く、しないでくださいね。 060消失 消えたく……ない……ご主人様……。 061還元 ご主人様……もう私がいなくても大丈夫ですね。 概要 トラップガールズの看板ともいうべきキャラクター。魔神を守る騎士を自称しその刃で敵を打ち倒す。 普段はおしとやかでお嬢様然としており、園芸や写生を趣味としている。 活躍 狂騒の科学者でルミナ・ヘルレーザーに研究対象にされてしまい、彼女のあまりのしつこさに思わず逃げ出してしまっていた。 画像 + クリックで画像表示 3D画像 SD1 SD2 SD3 SD4 + クリックで画像表示 ツイッター画像 立ち絵 フォージド兵 アーマーブレイク・ウィークポイント https //ux.getuploader.com/kagreo_tg_gazou/download/222
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PREV:第8話 中編 NEXT: ストーリー あ、こんなところで奇遇ですね【プレイヤー】さん マジシャン ミリア あ、待ってください逃げないで!今日はマジックじゃないですし! マジシャン ミリア 実は相談を… マジシャン ミリア 誰に相談していいかわからなくて考えに考えた結果… マジシャン ミリア 【プレイヤー】さんしかいないのではないか、とそう思い至りました マジシャン ミリア ……偶然見つけたからと嘘ついているわけじゃないですよ?本当に、そう思ったわけで…… マジシャン ミリア ………………………… マジシャン ミリア まぁまぁいいじゃないですか細かいことは! マジシャン ミリア で、相談なんですけど……私、知っての通り、マジックの腕ってイマイチじゃないですか マジシャン ミリア ………………………… マジシャン ミリア ……自分で言っていて胸が痛くなりました…… マジシャン ミリア ともかく、そんな感じな理由って……私じゃなくてお師匠様にあるのではないかと マジシャン ミリア 確かに大魔術師と呼ばれたマジック界では知らぬ者のない凄い人……らしいんですけど マジシャン ミリア 実は、あまりきちんとマジックを教えてもらった事がなくて…数えるぐらい……でしょうか マジシャン ミリア それも簡単なものか本を渡されてこれで勉強しろと…それだけで、あんまり…その…… マジシャン ミリア それで、ひょっとして……と思いまして…… マジシャン ミリア 【プレイヤー】さん、どう思います? マジシャン ミリア ミリアさんは誤解なさっています メイド チロル チロルさん!?何故、ここに!? マジシャン ミリア ミリアさんの顔色が優れなかったので念のため後を付けてきました メイド チロル …………………… マジシャン ミリア ご主人様はあなたにマジックを教えるために努力なさっています メイド チロル ……でも…… マジシャン ミリア ご主人様が行うのは大魔術、そのため派手なものばかりです メイド チロル ……はい マジシャン ミリア ですがそれをあなたにいきなり教える事はできないとして、あえて、改めて メイド チロル ご主人様は初心者用の手品を勉強なさっているんですよ メイド チロル 私のために……わざわざ……? マジシャン ミリア はいご主人様の部屋の棚をご覧になった事がありますか? メイド チロル …デュエマ関係の書籍がたっぷり…… マジシャン ミリア ………………………… メイド チロル 最近は…そうですねかなりの量の書籍が増えて、本棚にありますね… メイド チロル お師匠様、お金あるからデュエマで検索して出てきた本を全部注文してるみたいですし…… マジシャン ミリア ……大人の本気は凄いですよ メイド チロル あんまり強くないですけどね マジシャン ミリア 本人が楽しんでいるのですからそれでよろしいかと勝つだけがデュエマじゃないです メイド チロル そうですね買って満足して読んでないだけだと思いますけども マジシャン ミリア 正論は時に人を傷つけます…ミリアさん、ご主人様の前では言わないように メイド チロル あ、はい、気をつけます……で、何の話でしたっけ? マジシャン ミリア ミリアさんのためにご主人様は努力している、という話です メイド チロル それなのに、まるでご主人様は何もしてくれない、というのは失礼ではないかと メイド チロル …………そうですねそうかもしれません マジシャン ミリア 顔を合わす度にデュエルを申し込まれるばかりで全然何も教えてくれないですけど マジシャン ミリア それでもお師匠様は私のために…ダメなのは私の方……ですよね マジシャン ミリア …最近のご主人様は少しダメかもしれません… メイド チロル …………………… マジシャン ミリア 元気を出してください メイド チロル ………………はい マジシャン ミリア …………………… メイド チロル では、私から一つ、元気の出るマジックを一つ メイド チロル え? マジシャン ミリア ここに【プレイヤー】さんがおられますね? メイド チロル はい、いますよ? マジシャン ミリア デュエル、なさってください元気になりますよ メイド チロル はい? マジシャン ミリア 良きデュエリストというのは勝敗に関わらず人を元気にする力を持っています メイド チロル そうなんですか!? マジシャン ミリア はい、是非デュエルしてみてください メイド チロル 【プレイヤー】さんすみませんが、お願いいたします メイド チロル 勝利時 うわー強いですー! マジシャン ミリア …ですが、気分はスッキリしたのではないですか? メイド チロル …確かに、言われてみると何だか、胸に温かさだけがあるというか…はい マジシャン ミリア 何ででしょう、私、マジックをもっと頑張ろうって思います マジシャン ミリア はい、そうですねあなたならいずれご主人様を超える大魔術師になれますよ メイド チロル ありがとうございます【プレイヤー】さんも マジシャン ミリア 未来の大魔術師ミリアこれより屋敷に戻り、特訓に励みたいと思います、それでは! マジシャン ミリア ……お手数かけました感謝いたします メイド チロル 今彼女に言った事ですか?すべて本当ですよ メイド チロル ご主人様は本来弟子を取るような方ではないのです メイド チロル ですが、押しかけてきたミリアさんの勢いに負けて弟子に… メイド チロル お優しい方なんです メイド チロル ミリアさんに教えるためだけにこっそり誰でもできるマジックを練習しているんですから メイド チロル …まぁ、それですらミリアさんはできないんですけども… メイド チロル ともかくそんなご主人様の姿をマジック業界の人が知ったら相当に驚かれるはずですよ メイド チロル 私のご主人様――大魔術師アドマといえば忽然とビル一棟を消しさったり メイド チロル 夜空に突如として巨大な龍を泳がせたとか メイド チロル 街を一つ照らし出す程の炎を空に放ったという伝説を持つ有名な方で―― メイド チロル ………………………… メイド チロル …あの、失礼ですがお話はここまでにいたしましょう メイド チロル いえ、大した事ではないというかある意味でいつもの事なのですが……その…… メイド チロル お屋敷の方から炎と煙が上がっていますので… メイド チロル 多分、ミリアさんの失敗かと メイド チロル 消火活動がありますので、この辺で、それでは メイド チロル …ミリアさんが過度なやる気を持つのは危険ですね… メイド チロル 敗北時 勝ちましたー! マジシャン ミリア どうですか、ミリアさん元気が湧き出てきたでしょう? メイド チロル はい!おかげさまで! マジシャン ミリア 何か、万能感というか、今なら何でもできそうな気がしてきました! マジシャン ミリア これまで全部失敗している爆炎マジックも今なら…できるかもしれません! マジシャン ミリア …………もう一戦しましょう メイド チロル え?でも、もう元気に…… マジシャン ミリア もう一戦、いたしましょう【プレイヤー】さんしたいですよね? メイド チロル …【プレイヤー】さんあのマジックはダメです メイド チロル 危険です…街が メイド チロル 何とか気をそらしてくださいむしろ彼女のやる気をへし折るぐらいにやってください メイド チロル ……お願いしますよ?それでは、デュエマ・スタートです! メイド チロル PREV:第8話 中編 NEXT:
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イーファ・スパイクボール 台詞 + クリックで表示 001秘密のエピソード 隅っこ落ち着くな…。これなら誰も間違って怪我とかしないよね。 …なんで僕はこんな姿なんだろう。ご主人様はこの針も僕も大事にしてくれてるけど…。この前ご主人様、がんばったこの頭なでてたけど、うらやましいな…ああいうの。 やっぱり…邪魔だな。お願いすることもできないよ。怪我させちゃったら他の子に顔向けできないし。 …いいなぁ…。あ…そうだ、針の無い首とか身体なら…。ダメだ、そんなのとてもじゃないけどお願いできないよ…。 002タイトルコール 影牢、トラップガールズ 003ゲームスタート ご主人様、起きた? 004自己紹介(初対面) スパイクボールのイーファ…です。 うん、みんなと違うけどメディウムだよ。まるまれば針でいろんなものを刺せるよ。 でもご主人様、僕のこの針、邪魔だったりしない? 005自己紹介(魔神帳) スパイクボールのイーファ。 みんなと違う姿になっちゃったけど、僕には針があるからこれで戦うんだ。転がって相手を刺して進んでいくよ。 針は守ってくれるけど、みんなが近寄ってくれないんじゃないかなって、ちょっと不安。ご主人様、僕もお側に居たいけど近づき過ぎると怪我させちゃうかも。ごめんなさい…。でも、気を付けるからここに居てもいいかな…? 006朝のご挨拶 スパイクボールのイーファだよ。ご主人様、今日は何するの?じっとしてたらダメかな? 007ホーム1 針にゴミが。…取れない。ご主人様、取ってくれたり。いいかな…? 008ホーム2 虫だぁ。へぇ?いやだ、食べないよ。食べないよ? 009ホーム3 あんまり近寄ると刺さっちゃうよ。…いいの? 010放置 あれ、ご主人様?え、どこ?なんで?もしかして…そんなはずないよ。 011お知らせ お手紙?何かな? 012お休み ちょっとお休みするね。 013貰い物 僕にくれるの?ありがとう。 014感謝 僕のために?うぁ、嬉しい。 015依頼 僕?でいいの? 016成功 できたよ! 017失敗 ダメだった。 018討伐出撃 針があるから、怖くない。 019戦闘開始 怖いよ… 020交代登場 え?僕がやるの? 021動かされ中 い、痛くない? 022体力回復 あんしん。 023勝利 怖かったー。 024撤退 やっぱ無理ー。 025レベルアップ 針が鋭くなったかも!…喜んでいいのかな? 026勝利MVP 僕、嘘じゃない?やった。 027探索出発 あんまりお家から離れるの嫌だな。 028攻撃1 ひっ! 029攻撃2 えい! 030攻撃3 やぁあ! 031攻撃(発射) あっちいけぇ! 032挑発 触れないくせに。 033敵を倒した 近づくから… 034チャージ完了 毛づくろいできた。 035トラップを当てられる 早くはやくー。 036トラップ発動1 刺さると痛いよ! 037トラップ発動2 触らないでー! 038悲鳴1 きゅー! 039悲鳴2 ぴゅー! 040悲鳴3 やめてー! 041悲鳴(悔しい) うふぅー 042悲鳴(恥ずかしい) ふー 043悲鳴(間抜け) いやぁ 044悲鳴(怒り) 怒ったよ! 045悲鳴(炎上) ぴー! 046悲鳴(氷結) ふひゃ! 047悲鳴(感電) たすけてぇええ! 048悲鳴(吹っ飛び) ふひゃーー 049悲鳴(地味に痛い) ぴぃ 050悲鳴(潰され) ゔ 051悲鳴(秘密の一撃) いーにゃーん 052悲鳴(からみつかれ) いゃーん 053悲鳴(回転) ふひぃー 054悲鳴(死亡) きゅーーーん 055アーマーブレイク 服がぁ、見ないでぇ。 056重症 いじめないでよ。 057瀕死 お家に返して… 058弱点 熱いぃ!あぁ消してぇ!! 059捕獲 刺さるよ、触らないでよー 060消失 今度は、人の姿だと…いいな… 061還元 やっぱり、この針が…嫌だな…こんな身体… 概要 狼とヤマアラシがまじったような獣人のメディウム。自分の棘によって仲間を傷つけることを恐れており、仲間から距離を取って過ごしている。 獣人の姿故にコンプレックスが強く、生まれ変わったらちゃんとした人間の姿になりたいと望んでいる。 画像 + クリックで画像表示 3D画像 SD1 SD2 SD3 SD4 + クリックで画像表示 立ち絵 フォージド兵 アーマーブレイク・ウィークポイント https //ux.getuploader.com/kagreo_tg_gazou/download/182
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カスミ「うーん…私の負けね」 よし、やっとカスミを倒せた! てか、スターミー強すぎだろう。10万ボルトとかサイコキネシスとか・・・ 何回勝負したか、考えるだけで眩暈がする。 意気揚々とジムを出て、クチバシティに向かっていると 「あ・・・あの・・・」 声の方を見るとヒトカゲ・・・もとい先ほど進化したリザードが俯き加減で話しかけてきた。 俺「ん? どうした? 体力が限界か?」 リザード(以下リ)「いえ・・・そうではなくて・・・」 リザードは暫く時間をおいてポツリと話し始めた リ「私って・・・ご主人様の役に立っているのか・・・不安になってきました・・・」 俺「え・・・?」 急に言われて俺は戸惑った。リザードは尚も続ける。 リ「だって・・・今までのジムでは私は全くと言っていいほどお役に立てていません!」 リ「タケシさんの時も、カスミさんの時も、みんなが頑張っていたのに、私はタイプの相性で殆どベンチ・・・」 リ「私は・・・ご主人様も役に立ちたいのに・・・これではパートナー失格です!」 リ「私・・・私・・・」 リザードの目からポロポロと涙が溢れてきた。 リザードにそんな悩みがあったとは・・・気付いてあげることが出来なかった俺の方がトレーナー失格だ。 いや、「あの時」から全く成長していない自分を悔いた。 俺は暫くしてリザードが落ち着き始めてから話しかけた。 俺「リザード」 リザードはビクッとしたが、まだ泣いていた。 俺「リザードの悩みに・・・気付いてあげることが出来くて・・・」 リ「・・・え?」 リザードは目に涙を浮かべながらも、こっちを向いた。 俺「俺が昔・・・もう10数年前の話かな。その時もトレーナーとして旅をしていた話。知っているだろ?」 リザードはこくりと頷いた。 俺「その時も言われたんだよ。当時のパートナーだったリザードに」 リ「・・・!」 俺「俺はその時にリザードにかけた言葉、お前にもかけるとは思ってもみなかった・・・」 俺「リザード、今は俺の傍にいるだけでも良い、お前は俺にとって良きパートナーだ。今までも、そしてこれからも・・・な」 俺「それは、お前にも言えることだ・・・」 なに臭い台詞を吐いてるんだと、俺はそっぽを向いて、帽子で顔を隠した。 顔が真っ赤になるのを必死で隠そうとした、あの時と同じように・・・ リザードは何も言わずにこっちに近づいてきた。そして ガバッ 俺は背中にリザードの温もりを感じた。 リ「ありがとう。ご主人様! なんか元気が出てきたよ!」 数分前まで泣いていたのが嘘みたいな満面の笑みだった。 俺「そうか、それは良かった。俺もリザードの元気な姿が見られて嬉しいよ」 リ「ご主人様、耳を貸して!」 言われるままに俺は耳を貸した。 チュッ ・・・・・・??!! なんとリザードはキスをしてきた。俺が困惑しているときに更に、 リ「ご主人様大好き!!!」 ・・・の追加攻撃を食らった。 俺が呆然と突っ立っていると、 リ「ご主人様! 早く次の町に行こう!」 と言う声が聞こえてきた。 「今行くから・・・」と声を張り上げつつ俺は心の中で「昔パートナーだったリザード」に誓った。 リザード、いやリザードン・・・お前はが今、何処で何をしているかはもう知ることが出来ない。お前は天命を迎えたからな・・・ きっと今、一緒に旅としているこのリザードともいつか離ればなれになる日か来るかもしれない。それがどういう理由か判らないけどな。 でも、俺はその時までは絶対に今のパートナーを悲しい思いをさせない。させたくない! どうかその時まで・・・一緒に見守っていてくれないか? どこからか「勿論!」と言う声が聞こえたような気がした。それを聞いて俺は「今のパートナー」の元へ走っていった。 後日談 リ「そう言えばご主人様?」 俺「ん?」 リ「ご主人様って何歳なの?」 ぎくっ リ「前の旅が10数年前・・・何か変じゃないですか? 普通に10代に見えますし・・・」 俺「そりゃあまぁ・・・あれだよ。俺は Forever seventeen だからだよ。あははははは・・・」 リ「??? 何それ?」 何故、俺は成長しないのか・・・それは永遠の謎である。 後書き 第3弾でまたまたヒトカゲ系。どんだけーとか突っ込み禁止。 日本語と英単語のスペル、間違ってそうで怖い。私、理系の人間なので日本語と英語、両方苦手・・・(言い訳) ちなみに、今更だけどウチのリザードは「ひかえめ」な性格なので無理矢理ご了承下さい。
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amazonで探す @楽天で #嫌われ松子の一生 を探す! 木22TBS 2006.10.12~2006.12.21 8.2% 公式HP wikipedia 前 花嫁は厄年ッ! 次 きらきら研修医 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 不器用だけど愛した…中学教師の転落人生劇場 2006/10/12 8.8% 2 恋人の自殺 2006/10/19 10.1% 3 究極の転職! 2006/10/26 8.5% 4 私が殺人犯になった理由 2006/11/02 8.5% 5 愛を乞う逃亡者 2006/11/09 8.4% 6 女子刑務所雑居房 2006/11/16 8.3% 7 消せない過去 2006/11/23 8.4% 8 ヤクザとの同棲 2006/11/30 7.8% 9 始まりに戻るための殺人 2006/12/07 7.2% 10 すべて炎の中に… 2006/12/14 5.9% 11 天上のしあわせ 2006/12/21 8.2%
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ちゅういいちびょう、けがいっしょう【注意1秒、毛が一生】[名詞] Aデランス、Aートネイチャ、Lーブ21等、ゲーハー御用達の会社、もとい発毛推進企業が今後提唱するであろうキャッチコピーのひとつ(予告発言)。 ほんの少しの心がけでも、大切な髪の毛を一生モノにするか、粗末にしてハーゲンになるかを左右するものだという格言でもある。
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ごしゅじんさまへ、 あなたは、わたし、おぼえて、 ますか? わたしは ぽけもん ですから こんな てがみ なりました かぜ ひいてませんか? わたしは あなたにれべる5の とき すてられ た ろぜりあ です こんど あなたにあいにいきます まっててくださいね、ごしゅじんさま ろぜりあより これは、わたしがLv5のときの話です。 ご主人様は、いつもの様に、私をおきようとおもいました、けれど・・・ 瞼をあければ、そこには、野生のコダックがいて・・・いきなり「かなしばり」 をしてきたのです!!!わたしは、うごけなくて・・・それで、コダックは割れた窓から 木とバルコニーの柱とでおりてゆく音がしました。ご主人サマは、「ロゼリア?いまいくからね」 といい、階段をのばりはじめました・・・のぼる音がひびきわたります ダンッダンッダンッ・・・・もうかなりのぼっていると思っていたその時でした 「ウワッッァァァアァッァァァ!!!!!!」 ご主人サマは気づいたら病院のベットの上でしたよね・・・体の弱いご主人さまはつかれきって 高熱をだしていましたよね、目を覚ましたご主人様は「・・・きっと僕はもう助からない ・・・野生にもどってくれ・・・お別れだ・・・」それでもはなれない私に「早くいけ!!!」 といったよね私は病院のテラスにいきました窓からのぞくと「ハァハァ・・・」 とくるしそうなご主人様の息が・・・私はきめました、まだ覚えていない「アロマセラピー」 をつかおうと、私は力を振り絞り今にも死にそうなご主人様を救うために ぼろぼろになった自分がついに・・・そこで気を失い・・・・ 今私はもううごけるようなカラダではありませんが、アナタを救ったのは私です 。こんどあいにゆきます 作 2代目スレ 262-263
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※どうも、零です。 ノーマル祭り…こんなものでいいのだろうか…? イーブイ短編、お暇があればぜひどうぞ。 ごしゅじんさまのおくりもの いーぶい ボクは悩んでいた。 自分の弱さを、何も出来ない自分を。 ご主人様の役に立ててないと、常日頃から感じていた。 「ごしゅじんさまっ!しんかしたいですっ!」 「どうした急に…?」 「しんかしたいんですっ!」 そんな自分を変えたいと、必死であった。 「ふむ、何に進化したいんだ?」 「つよいのっ!」 「はは、なんだそれ」 「よわいぼくはいやなんですっ!ごしゅじんさまもきらいになっちゃうんですっ!」 「俺はお前が大好きだぞ?」 「でもっ…!」 いつかきっと嫌われる。 そんなのボクには耐えられない。 「わかった…それじゃぁ、これを持ってろ」 そう言われて、何の変哲のない石のようなものを渡される。 「はいっ!!」 それから数日、数週間、数ヶ月――。 時は過ぎれど、努力はすれど、なんの変化もなかった。 「ごしゅじんさま…やっぱりぼくはだめですか…?」 「なんでさ?」 「いつまでたっても、しんかできません…」 もうご主人様には嫌われていると思った。 のに、予想に反して、ご主人様は笑顔で教えてくれた。 「な?イーブイ、この石は変わらなずの石っていってな?持ってると進化できない石なんだ」 「え…?」 「もう一度言うぞ?俺は、お前が、大好きだ」 「――!!」 「お前のままが、大好きだ」 ようやく、理解した。 ご主人様の愛を、強さ弱さで嫌われることなんてないと。 「ごしゅじんさま!!」 ご主人様に抱きついて、涙を流した。 「大好きです!!」 「うん、俺もだよ」 二人で、いつまでも幸せに過ごした。 ~あとがき~ なんですかこれは! はい、祭りになんとか参加しようと書いた超短編です。 長編を書いてたんだけど間に合わなそうで…;; まぁ楽しんでいただけたなら幸いです;; 最後に、こんなものに付き合っていただき、本当にありがとうございました。m(__)m