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基本情報 名前 クシィ 道具名 翻訳機 性別 ♀ 所属 オルディネ 道具の年齢 15 年齢 14 能力 生まれたてのクラッシュの言葉、思いが少し分かる キャラクター製作者 ンノウ、 活動場所 うごピクのみ CSはこちら 詳細設定 現在は仮死状態 主人から酷い扱いを受け、捨てられ、でも「正しく翻訳できなかった私のせい」とテソロになってもその考えに囚われ、自虐癖がついている。 ただ人の前では元気な姿しか見せない。 前からオブリヴィオンにいたレザの影響でオルディネに所属した。 + ... ある日、「私なんかいらない」という考えに辿り着いた 人間界に行き、能力を使って密かに友達のクラッシュにコアを渡し 「ねぇ、私って最低限の翻訳さえもできない出来損ないでしょ?捨てられるのは当然だけれど、捨てられて、テソロになってしまって、ご主人様から離れてから幸せになっちゃあ、たとえご主人様が見ていなくてもその生活は“ご主人様が嫌いですよ”と訴え続けているようなもの、ご主人様の身にでもなってみてよ、そんな生活、耐えられる訳がないじゃない!……さあ、早く私のコアを奪って逃げていって!!」 仮死になった 関係 所属組織 キャラクター作成者 キャラクター名 所属組織 関係名 キャラクター作成者 ローマ オルディネ 友人 マホロア⭐️ ティア ディストル 隠れ親友(?) みるく メルノ オルディネ 友人 菊。 レザ オルディネ 血縁(姉) ンノウ、
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【パーソナリテイ】 名前:戌狛 槇枝(いこま・まきえ) 性別:女性? 年齢:24歳 身長:170超 体重:?? BWH:ふつう。細いところは細くてメリハリがある。 【カラー】 明るい茶髪にふちなし色つき眼鏡。瞳は身体同様なんらかの疾患なのか紅い。 肌は浅黒いがサロンでもなんでもなく天然。 【ご主人様】三塚鷹美 【メイド属性】 《クールヒロイン》(熟練+1/根性+1/愛情-1/幸運-1) 【能力値】 行動[3]×D6=戦闘力 愛情[1]× 2 =初期寵愛値 熟練[3]×D6=メイド作業値 狡猾[2]×D6=妨害力 幸運[1]×D3=あらゆる判定 根性[2]×10=最大精神力 【寵愛度】4 【メイドルーツ】:《隠し子》 実は先代の隠し子です。ご主人様とは異母兄弟です。 それを隠してメイドしてます。ご主人様は知りません。 【ストレス爆発】:《暴食》 ストレスが溜まってぶち切れると暴飲暴食にふけります。ヤケ食いです。 【コンプレックス】 肉体:目や髪の色/紅い目に茶髪。 育った環境において目や髪が他の人と異なるものでした。それゆえ過去に何らかの差別があったのでしょう。 精神:同性への関心 あなたが同性に向ける視線に、愛欲が混じってしまっていることを知り愕然とすることが少なくありません。 自身が同性愛者であることを受けけ入れることができず、戸惑っているのです。 【口調ほか】仕事/オフ 一人称:私/あたし 二人称:あなた/あんた 口調:でしょう、ですね。/なの?じゃない? 【設定】 ご主人様の異母姉妹で義妹。 同性愛者だが表には出さない。 可愛い、綺麗より精悍というかワイルドな印象の女丈夫。 酒も煙草もするが仕事場では一切やらない。 茶髪のロングに赤目をカラーグラスで隠しているのが常態。 性格はかなりハスっぽい上人当たりが悪いが仕事はこなす。 ご主人様の前でだけはかなりフランクになることもある。
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我ながら変なことを書いてしまった物だ。サイコロを振るサービスを与えてしまうとは… 俺はゴールした後、倒れてしまった朝美を見つめながら、そんなことを思っていた。 しかし起こってしまったことは仕方がない。 敗者のペナルティについて何も考えていなかった俺は、何かないかと辺りを見回す…と、『どこでもドア』の向こうに固まったままの吾の姿を見つけた。 俺はニヤリと笑うと吾に近づき、瞬間固定カメラの効果を解く。 『あははは…あれ? どうしたんですかご主人様?』 「はぁ…はぁ…な、なんだよぉ…た、助けてくれるの…?」 『あけっぴろげガス』の効果がある為、このときの吾の言った「助ける」の意味が快楽からの解放ではないと思った俺は、コピーロボットを吾から離れさせた。 ちなみに栞と乙には吾が二人いることについて、『催眠グラス』の効果で大して驚くこともなく受け入れてもらっている。 「朝美…お前には敗者のペナルティとして、何でも俺の言うことを聞いてもらおう」 「それ、いつもと一緒じゃ…」 「…吾。選ばせてやる。後輩の前でコピーと朝美に襲われる痴態を見せつけるか、後輩の前で俺の言うように朝美を襲うか……それとも」 吾の耳に顔を近づける。 「コピーと一緒に後輩を襲うか…好きなのを選べ」 とは言え、『あけっぴろげガス』の効果で欲望に素直になっている吾。 口に力を込めて耐えていたようだが…口の筋肉がガスの効果に耐えられなくなったようで、悔しそうに俺の耳元へ顔を寄せ、呟いた。 「あの二人を…犬川と犬飼を…ボクと同じ目にあわせてください…ボクの手で…」 「…手? お前の○○○の間違いじゃないのか?」 思わず意地悪を言ってしまったが……う~ん、直接チン○とか口に出すと安っぽいAVやエロゲーテキストといった感じで面白くないな。言ってて自分で退くし。(だから全て伏字にしたわけだが。) 「はい…ボクの…○○○…~~~っ…で…あの二人を…」 「犯す、のかしら?」 突然、小波が割って入ってきた。考えてみれば倒れていたわけでも気絶したいたわけでもないのに忘れててごめん。 「はいっ、あの二人を…ボクの…ボクとコピーの○○○でっ…お、犯させてくださいっ…」 ナイスだ、小波。お前の堕ちきった姿はこれからも他の奴隷たちに堕ちる勇気を与え続けることだろう。 心の中で親指を立てながら、俺は吾を立たせ、コピーロボットを呼んだ。 「…だそうだ。良かったな、コピー」 『うん、ボク、頑張るよ』 『アベコンベ』を渡されたコピーは本当に楽しそうに答えた。 「あのご主人様、私は…私の罰ゲームなのに…」 俺は黙って朝美を抱き寄せた。 「朝美は俺がこいつらを見てる間、俺の膝の上で待機だ。罰ゲームだからイくなよ、何か思いついたらやらせるから。ああそうそう、小波、お前は…」 そうして俺は『催眠グラス』で乙と栞から小波の存在を認識できなくすると… 「びっぐらいとぉ~!」 ピカーッ! ムクムクムク… 「ひいっ! ご、ご主人様、これって…」 ビッグライトで小波の胸は身長よりも大きく巨大化させられた。これはもうバストサイズは2mどころか3mを明らかに超えている。 「前にもやっただろう? それの延長上だと思えばいい」 「あははははっ! 凄いですねご主人様、これはもう何です? 牝牛なんてものじゃありませんよね」 「ああ、そうだな朝美。小波、お前は今から俺のクッションだ。ハハハハッ、遂にペットですらなくなったか!」 「は……はひぃ……でも…こんな…あんまりだわぁ…ぁぁぁぁ…」 小波の胸の上にクッションに腰掛けるように座り、さらに朝美を膝の上に座らせて吾たちの様子を見守った。 小波は外見的にも人間ではなくなってしまったかのような屈辱に涙を流し、しかし気持ち良さそうな声を上げている。日ごろの行い(調教)のせいで上に乗られる痛みでも感じる体質になったようだ。 一方、コピーに渡した『アベコンベ』の効果で大変立派な剛直を生やした二人はそんな俺たちのことは無視して乙たちを四つんばいにさせ、 「乙…行くよ…」 「吾先輩…? それをすれば、胸がおっきくなるんですかぁ…?」 「…! …あぁ…そのはずだよ…」 吾は服を脱がすのも忘れ、乙の下着の上から剛直を怒りと共に擦り付け前後し 「………」 『相変わらず何言ってるかわかんないな~。』 「あ…栞ちゃんはぁ…『それをすればおっきくなるの?』って聞いてるんですぅ…」 『あははは、解説ありがとうね乙~。ん~、どうだろうね~♪』 コピーは乙の解説を聞きながら、ゆっくりと栞のスカートを捲くり上げ、下着を下ろしてお尻を楽しそうに撫でていた。一方、相変わらず胸のことばかり気にする二人に対し吾は不愉快そうだ。 『あははっ、それじゃあ牛乳を入れてからやってあげようか? きっと大きくなると思うよ♪』 「あぁっ…本当ですかぁ…」 おそらく言葉の意味を理解していないであろう乙が流されるままに吾に同意しそうになる。 『本当本当。ねえ?』 コピーは吾に話を振る。 「えっ…うん。大丈夫、きっと大きくなるよ…」 吾の瞳には…相変わらず濁った炎が宿っていた。 このとき俺は、小波の胸を尻で押しつぶしながら左の脇の下に彼女の頭を挟んで無理やり脇の下の匂いをかがせ続け、右手で朝美の乳首をいじりながら今の吾の表情は使えると思い、後で『タイムテレビ』でこのシーンを録画しようかと思った。 『さあ、それじゃ行こうか♪ ね~ご主人様~』 甘えた声を出して俺のほうへ来るコピー。仕方なく『どこでも窓』を俺が楽しむための道具が大量においてある部屋へとつなぎ、いくつかコピーに耳打ちすると、四つんばいで入ってそして荷物を持って出てくる出てくるコピーの裸を目で堪能した。 『ささ、それじゃやろうよ♪』 ニタリとした彼女にしては珍しい笑いを浮かべるコピー。だがその笑みがオリジナルである吾の方を向いていることを考えると別段おかしなことではない。 『コピーロボット』とはいえ、俺の手で改造された部下であることには違いないのだから。 「う、うん…わかった…」 吾はコピーから浣腸器を受け取る。コピーは鼻歌を歌いながら牛乳をタライに入れ、浣腸器で吸い上げる。 牛乳を入れるとか言ったあたりから予想はついたのだろう、妙に手馴れたコピーの手を見ながら、彼女の真似をしてタライに入れた牛乳を吸い上げ、乙の後穴に合わせる。 「ふぇ…ひはぁっ…!」 「……っ!!」 嘴先をゆっくりと埋没させると、二人の口からは冷たさから声が漏れる。 しかし吾たちはその声を無視するように、ゆっくり、ゆっくりとしたスピードでシリンダーを押し、牛乳を注ぎ込んで行く。 「ひぁぁっ…つ、冷たい…っ」 「………っ」 二人は健気にもそれに耐え、ただただそれが終わるのを待つ。 しかし、ゆっくりと流し込まれるそれはなかなか終わることなく、一本終わるころには乙も栞も汗をびっしょりとかいていた。 「それじゃ、次、行くよ…」 「ひいーっ…そ、そんなぁ…」 吾もふっきれたのか、声こそ落ちているもののゆっくりと次の牛乳を吸い上げ、乙に注入する。 『それじゃ、こっちもやりましょーねー♪』 「…っ!!」 息も絶え絶えな二人だが、片方は苦しみからはぁはぁと荒い息をつき、もう片方は必死に声を抑える。 やがてシリンダーの中が空になると、コピーは俺の部屋から持ってきた『正義ロープ』(以前にも登場した改造版。主人公の意思こそ正義なので彼に利することなら正義ととらえる)を鉢植えに生め、二人を両腕を上に上げたM字開脚の姿勢で吊り上げるよう支持を出す。 正義ロープはさらにギリギリと音を立て、二人の柔肌に食い込む。胸がコンプレックスの二人を嬲るかのように胸を縊り出す形に縛り上げお互いを正面から向かい合わせるようにつるす。 その間にコピーは俺がさっき出した指示に従い、吾と一緒に洗面器を体重計の上に乗せ、二人の下にセットしていた。 「あぁ…せ、先輩、こ、これは…」 「………」 それらは二人の真下にセットされており、しかも一人につき一セットずつ。であるならば、これから何が起きるかは明白だった。 「それについては、俺から説明しよう。」 そこで俺はようやく二人に話しかけ、朝美に指示を出し小波を脇の下から開放してやる。 「君達にはこれから検査を受けてもらう。」 「け…検査…ですかぁ?」 聞き返す乙と怪訝そうな目をする栞に向かってさらに続ける。 「そう。まずは君達の体に排泄物がたまっていないかの検査だ。便秘は美容の大敵だからね。調べると同時に洗い流してしまおうというわけさ」 得意げに解説する俺の前で朝美がひざまずく。俺は『スパイ衛星』を取り出すと『ビッグライト』で衛星を目に見えるサイズまで巨大化させ乙と栞の周りに飛ばすと、モニターをそちらへ向けて移っていることを示す。 「そしてその姿はそのカメラで撮られている。無論、小波も見ているし朝美も見ているし、俺も見ている。俺に見られると気持ちいいのは知っているだろう?」 ここで俺の存在感をアピールし、さらに続ける。 「そして何より、栞ちゃんを乙ちゃんが、乙ちゃんを栞ちゃんが見ている。お互いに見られることでとっても恥ずかしいから、きっとおっぱいおっきくするのにきっと役に立つよ。そしてこれからもっと恥ずかしい目にあわないとね。」 そこまで言うと正義ロープが乙と栞の腹に食い込み、二人の口から声が漏れる。 「ひぐっ…あっ…ぅあっ…」 「……っ! …ひゅーっ…」 そしてお互いに見つめあい… 「あ…栞…ちゃぁん…」 「…っ…」 「み…見て…」 「!?」 乙は大きく股を開き、栞に秘部を見せつけ… 「はぁぁ~~~っ!!! も、もうだめですぅ~~~っ!!」 ブボボボボボボボッ!! 醜い音を響かせ、乙の肛門が噴火し茶色の濁流を吐き出した。
https://w.atwiki.jp/narikirifantasy/pages/17.html
【名前】リル 【性別】雌 【性格】 気弱ながらも心優しく、そして好奇心が旺盛な少女らしい少女。 奴隷という立場を受け入れている一方で、稀に爆発的な行動力を発揮することもある。 天性のマゾヒスト。彼女の行動の八割弱はご主人様の蹴りを頂く為にある。 【容姿】 狼の獣人であり純白の耳に尻尾を有する。瞳は赤と青のオッドアイ。 身長は140前半と小柄であり、奴隷らしいボロ切れのような服を着用する 靴なども履いておらず、首には奴隷の証である鋼鉄製の首輪が嵌められている 【能力】 《フェンリルの末裔》 伝説の神狼、その血統にして末裔。 卓越した運動能力に加えて、異常なまでの体力。 そして氷の大魔法を本能的に行使する天賦の才能を有する。 全力を解き放つ際には純白のエーテル帯が彼女の全身を包み込む。 【装備】 《奴隷の首輪》 奴隷の身分であることを証明する鋼鉄の首輪。 奴隷契約の魔術が込められており、飼主以外が外すことはまず不可能。 本気を出せば簡単に引き千切れる。 《ご主人様》 公爵か伯爵かよく覚えてないけどなんか偉い人。飼主。 蹴りがとても上手なサディスト(ここ重要)。奴隷以外に対しては意外と優しい。 【来歴】 異国の地にて人狩りに捕らえられ、奴隷として売り捌かれた獣人の少女。 その出生には大きな秘密が隠されているらしいが、現状に当たってさしたる意味はないので省く。 幾つかの飼主の元を転々とした後に現在のご主人様に飼われることになる。 劣悪な生活環境ではあるが、衣食住が保証されてる上に殴って貰える幸せな生活だと本人は満足している。 ご主人様からは罵声と暴力を毎日貰っているが、実はそこまで仲が悪い訳でもないらしい。 そしてご主人様を傷つける者と今の生活を奪おうとする者に対しては一切の容赦をしない、奴隷にして忠犬の鏡である。 幸福の形は人それぞれという言葉の意味は、彼女を見ればよく理解できるだろう。
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■ユニット考察:ミシェット □「溺愛」のミシェット 仲間にする時の三択で間違うとあっさりゲームオーバーにしてくれる彼女。一番正解じゃなさそうな「どちらでもない」を選択するのが正解。 声優は惣流・アスカ・ラングレーでおなじみ宮村優子さん。ちなみに管理人はご主人様の中で一番好きです。 何やらかなり物語の核心に迫る謎の一旦を担うキャラでもあります。仲間にした時、ご主人様にした時のストーリーは他には違う響きが。 □バランス型ユニット 攻撃タイプは横切り。ルピルピを魔法中心に育てるのなら、横切りで最も強力なのはこのミシェットとなるでしょう。ただどうにも初期能力値がまんべんなさすぎて物足りない印象も。 修得する魔法は、リリムとサンドマン、そしてレベル30でサナトス。リリムは使えないわけではありませんが、選択ルートで一緒に仲間になるドミナが回復魔法のスペシャリストである事を考えると、あまり有効には使えなさそうです。となると能力値はINTを捨て去るのが賢い育成法かな。 ご主人様の例に漏れずどうしてもBPが高めになりがちなので、潜在能力を常に発動しまくるぐらいの勢いで戦えば活躍できそう。近接戦闘能力はご主人様中第三位といった所でしょうか。とにかくMOV4と横切り、横切りのZOCを活かしてヒット&アウェイ戦法がベター。 BACK
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特徴 補足 特徴 結晶龍(通称:星屑龍):性別不明/登場スレ-3~ 容姿-白い40cmぐらいの西洋龍、実際は鱗は透明だが光の乱反射のせいで白く見える 印象-幼い/年齢-約150 能力-物質の結晶化・瞬間再生 ・解説 冥狼(もしくは黒狼)の餌……、もとい従者。 希少価値が高く、とても美しい。 冥狼(もしくは黒狼)との出会いは悲惨であったが、純粋なその強さに心酔する。 なお、腕や足、尻尾に頭が千切れても食べられても爆発しても腰の辺りにある核の結晶が破壊されない限り直ぐに再生する。 本龍曰く『最弱の龍』らしいが、物質を結晶化し、傷も直ぐに治るという点を考えれば他の龍はさらに強いということになる。 昔のご主人様と今のご主人様(一応同一人物)の両方が大好きで、ご主人様のためにならなんだってしてしまう。 (例:ご主人様と同衾した不埒な輩に対して愛の鉄槌を下す) 補足 鱗も肉も美味、病み付きになる。 基本、会話に参加するときは筆談である、字は丸っこくて幼い印象、だが書く内容はどろどろしている。 本名:クド=ゲ=レゲレ=ワイズ=ド=ラムスコ=ウィズ=サー=クリストファー=マクガーレン=リッター=ショウリュウ 愛の鉄槌を簡単に振り回すほどの腕力はある。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1447.html
アンジェラスの愛を拒絶する。 俺は顔を背けるとアンジェラスの目が怪訝な目に変わっていく。 そして覚悟を決めて俺はアンジェラスに言ってやった。 「俺はテメェなんか愛してなんかいねぇーーーー!!!!」 肩で息をする程の大きな声で言った。 アンジェラスの奴は俯き低い声で。 「どうして?どうしてなの??こんなにも私はご主人様の事を愛してるのに!」 ガバッと俺に抱きついてきたアンジェラス。 俺は生理的に拒絶しアンジェラスを右手で叩き落とす。 地面に落ちたアンジェラスは鈍い音を出した。 ヤバイ! 結構強い力で叩いてしまった! 「大丈夫か!?」 慌ててアンジェラスを両手で拾い上げる。 身体はピクピクと小刻みに動かすアンジェラス、そして。 「フッ。フフフッ。アハハハハハハハハハハ!ヒャハッ!!」 「ナッ!?アンジェ…」 俺は目を見開く程に驚愕した。 アンジェラスの奴は狂ったかのように笑いだしたのだ。 目も完全にレイプ目だ。 「ご主人様が私を叩いた?そんな事があるわけない!だってご主人様は私の事を愛してくれているだから!!」 俺の両手の手の平で狂うように大声で叫ぶアンジェラス。 こいつはもうだめだ。 「じゃあなんでここにいるご主人様は私を叩いたのかなぁ~?あ、そうか分かった!」 「な、なにが!?」 「こいつはご主人様に良く似た偽者なんだ!」 おいおい、何言ってやがる! 俺は俺だぞ! とうとう俺という存在も認識出来なくなったのか!? 「そうだよ、偽者だよ!偽者なら殺さないといけないね!!」 「おい、待て!」 「ウルサイ!死になさい!!」 ブグシュ! アンジェラスが持っていたM4ライトセイバーが俺の心臓を貫く。 俺は全身の力が抜け背中から倒れこむ。 それから痛みが自分から見て左胸から従順に痛みだしていった。 視界は段々と暗くなり瞼が重くなってくる。 そして最後に俺が聞こえた声はアンジェラスの狂った笑い声だった。 DEAD END
https://w.atwiki.jp/moemonss/pages/368.html
「ご主人様ぁ~、まだ町には着かないですか?」 「んー……もう少しだけど……」 「おなかが空いてちからがでないです……」 「あ、こら、俺にくっつくな! 背中に乗るな!」 「えへへ、あったかいです……」 くそぅ、卑怯じゃないか。 俺がお前にキツく言えないの分かっててやってるのか? いいえ、彼女はきっと気付いていません。 だから厄介なのでした。 「あーもうー、町に着いたら飯食べるから自分で歩け!」 「ほ、ほんとですかご主人様!」 「いや、ウソ」 「……ご主人様のいじわる」 「いやいやホントに食べるから食べるから! お前の好きなファストフードだっ!」 だからさっさとどいてくれー。 重いわけじゃないが、流石に俺も疲れてるんだ……。 うぅ……前の町で長期宿泊にしときゃあ良かったかも。 寒いし疲れるし……いくらクリスマスだからって賑やかなトコ行く必要なかったなぁ。 べとべたぁはクリスマス自体知らないし。 「ふぁ、ふぁーすとふーど!! それはがんばれざるをえないです!」 「そうそう、がんばって歩いてくれ」 「さ、ご主人様! はやく行きますよ!」 「え? ちょ、どこにそんな元気を隠し持ってたんだ!!」 トレーナーである俺は見事にべとべたぁに置いていかれた。 なんとかべとべたぁの背中を追いかけてついた先はタマムシシティだった。 「へぇ……」 結構イルミネーションが凝っている。 ウチの町なんて所詮田舎でござんすよ、といじけてみる。 ツリーの大きさも飾りつけも比べ物にならないくらい豪華だった。 隣に居るべとべたぁもファストフードのことを忘れて見入ってるくらいだ。 「ごしゅじんさまぁ……きれいです……」 「あぁ。こんなツリーを自分達で作れたら楽しいだろうなぁ……」 「つ、つくれりゅんでしゅか!?」 「落ち着きなさい。いや、木と装飾があれば出来るんだけどね」 「じゃ、じゃあさっそくつくりましょうつくりましょうご主人様!」 「ただな……うん、それだけのものを用意する金がないと」 「それはざんねんです……」 そんなにガッカリしないでおくれよべとべたぁ。 俺まで落ち込んじゃうじゃないか……。 ……。 決意。 「よっし、来年はお金貯めてツリー作ろうな!」 「らいねん? ツリー?」 「そ、今年はお金がないけど、来年はちゃんとお金を貯めておいてツリーを作るの」 「らいねんは作るんですね! が、がんばるです!」 「そんなに意気込むなって」 「まずははらごしらえです。はらがへってはいねむりできず!」 「ねむってどうする」 そんなこんなで腹ごしらえは終了。 でもね、あんまりこうやって外食すると来年のためにお金が貯められないんだよ。 という言葉はべとべたぁの笑顔の前に封殺。 もうダダ甘だよね。 「ふぅ……まんぞくしましたぁ」 「そうか、そりゃ良かった」 「それでご主人様、これからどーするですか?」 「うーん……取り敢えず年始まで宿とっておきたいなぁ」 「とまる所をさがすんですね!」 ただ……クリスマス直前になってまともに空いてるところはあるのかなっと。 まぁ、取り敢えず町を歩きながら色々考えるのもいいかもしれない。 クリスマス色の町を歩くだけでも楽しいし。 べとべたぁも動きたくてうずうずしてるみたいだし。 「よーし、町をぶらつきながら探すか!」 「はい、ご主人様!」 俺たちはしっかりと手を繋いだのを確認して、人ごみの中へと飛び込んでいった。 「――で、ここが俺たちの泊まる宿か」 目の前にある建物は築百数年とか言ってそうな木造の古臭い旅館だった。 でも、安いし、空いてたし、敷地も広かったし、古くて古くて古いのに目を瞑ればいい条件だ。 べとべたぁも何だか気に入ってくれたみたいだしね。(最重要) 「しってますよ? ご主人様」 「いや、色々理由があって言わなきゃいかんかっただけ」 「……?」 「さぁて、泊まるトコもきまったし。今度はどーするかなー」 流れ行く人の群れを眺めながら考える。 あーあ、なんでこんなに若い男女二人組みが多いかねぇ……。 ふと隣を見る。 べとべたぁは俺と同じポーズで何かを必死に考えているようだ。 ……まぁ、こいつも若い女の子ではあるよな。 「? どーしました?」 「いやぁ……なんでもない」 ふぅ。取り敢えずバイトかなんか探すのがいいかな。 ツリーのために金も貯める必要があるし。 幸いこの町では労働力は必要そうだしな。 「んじゃべとべたぁは大人しく旅館で待ってろ」 「はい。ご主人様はどうするですか?」 「んー? 取り敢えず仕事探してくる」 「分かりました。お仕事はだいじですからね」 「おう。何かあったらさっき会った女の人に言うんだぞ」 さぁて、器用貧乏な俺が活躍できるところは……。
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あれ×それ=愛∞ 歌詞:on 音源:4-274 お帰りなさいませご主人様 フリフリカチューシャ絶対領域 御言い付けなんなりと ご奉仕させてください にゃんにゃんなでなでしてほしーのにゃ お耳ぴくぴくふにふに肉球 あまえたいにゃゴロゴロ 語尾には「にゃ」ってつけるにゃ~ 変態ね こんなことが楽しいの? なにがいいの? だけどそこに愛があるのなら なってみせましょう ねこみみメイド ねこみみメイド シッポもつけたほうがいいのかにゃ? お好みにカスタマイズ ねこみみメイド ねこみみメイド ご主人様専用のご奉仕 最期までキチンとお見送りにゃ イッてらっしゃいませにゃご主人様
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ヒウンシティを彷徨く一匹のタブンネ。 艶やかな毛並みにふくよかな身体。 トレーナーのものだろう。 耳にはピンクのリボンが付いていることから、大層可愛がられているようだ。 しかし、そのミィミィと可愛い鳴き声は鼻声で、目には涙が浮かんでいる。 近くにあるヒウンアイスの屋台を見るに、甘い匂いに釣られて主人とはぐれてしまったのだろう。 「ミィ~、ミィ~…」 声色が涙声になりながら、道行く人に必死に助けを求める。 しかし、都市部に住む人々は余裕のない生活故に冷たいもの。 誰一人としてタブンネに声をかける者はいない。 酷い時は縋りつこうとするタブンネに不快そうな表情を浮かべ、突き飛ばす者もいた。 「ミィ…ミャァァァン!」 溺愛されて育てられてきたため主を探しに行くということも出来ず、とうとうその場に座り込み泣き出してしまった。 もうすっかり暗くなった夜、静寂を望む人々は無駄に甲高いタブンネの鳴き声に眉を顰める。 「ぅぅるさぁいぞぉ!」 そんな中響き渡った男の声。 タブンネはビクリと身体を震わせ、目の前を覆う人影を見上げた。 そこにいたのはタブンネの大好きなご主人様ではなく、スーツを着くずした中年の男。 頭に巻かれたネクタイに、真っ赤な顔。実に分かりやすい酔っ払いである。 恐らくタブンネの鳴き声が癪に触ったのだろう。 涙目で見上げるタブンネを憎らしそうに睨みつけている。 「ミィミィ♪」 しかしタブンネはそんな事には気付かず、漸く自分を助けてくれる現れてくれたと、可愛らしい鳴き声で酔っ払いに抱きついた。 酒臭い臭いにタブンネが顔を歪めた直後、酔っ払いの膝がタブンネの腹にめり込んだ。 「ミャッ……!」 短い悲鳴と共にタブンネの身体が宙に浮かんで落ちた。 味わったこともない痛みにうずくまるタブンネを、酔っ払いは更に蹴りつける。 「もう夜だぁろぉが!少しは静かにしろやぁ!」 酔っ払いの爪先がタブンネの腹に、顔に、背中に、次々に打ち込まれる。 普通のポケモンならばこの時点で抵抗するものだが、溺愛された故にバトルの経験もないのだろう。 身体を丸めて本能的に急所を隠す程度しか出来ていなかった。 通行人も凶暴な酔っ払いに自らが巻き込まれることを恐れ、タブンネを気の毒に思いつつも助けに入ることはない。 「そぉんな、いけないポケモンにはおぉしおきだぁ!」 「ピャアァ!?」 酔っ払いはサッカーボールを蹴るように助走をつけてタブンネを思い切り蹴り飛ばした。 吹き飛んだタブンネはゴミ捨て場に激突し、ゴミ袋の山に沈んだ。 「なぁんだぁ?お前それでもポケモンさんかぁ~?」 ゴミの臭いと痛みからゲホゲホと咽せているタブンネの尻尾を掴み上げ、酔っ払いは怒鳴りつける。 タブンネはというと尻尾が弱点なのか、身体をじたばたさせ泣きじゃくる。 「よぉし、おじさんもそこそこのポケモントレーナー!軟弱なお前を鍛えてやろう!来~~い!」 嫌がるタブンネの尻尾を持ち、引きずりながら酔っ払いは街外れに進んで行った。 辿り着いた先は4番道路。 常に砂嵐が吹き付ける為、未だ未開発な場所でもある。 普通ならば夜に近寄るような場所ではないのだが、酔っ払ってるせいでその辺の判断もついていないのだろう。 「よぉ~し!この辺でいいだろぉ!」 男は一人叫び納得すると、引きずってきたタブンネを離した。 タブンネはというと、砂道を引きずられてきたせいでお腹は砂だらけで、至る所に擦り傷がある。 慣れない環境、受けたことのない仕打ち、そして男に対する恐怖に解放されても身体を丸めてうずくまったままだ。 その態度が酔っ払いの怒りには火に油。 再び尻尾を掴み渾身の力で、砂の深い場所に投げ飛ばした。 「ミュブ!?」 砂が鼻と口に入り、妙な声を上げるタブンネ。 酔っ払いはそのまま砂に沈めんばかりの勢いでタブンネを踏みつける。 「ほらほらぁ!このままじゃ砂に溺ぉれちまぅぞ!」 いつの間にか頭を掴まれ、砂に押し付けられる。 「ブミュア!?ミィ…ブ!」 鼻と口に砂が入ると共に酸素を吸うことが出来なくなり、タブンネの手足のばたつきが徐々に弱くなっていく。 そこで酔っ払いは我に返ったようにタブンネの顔を砂から上げる。 「いぃかんいかん。死んじまうとこだったわぁ」 酔っ払いはタブンネの頭を握ったまま一人納得したように頷く。 当のタブンネは虚ろな表情で鼻と口から砂をこぼしている。 「しぃぃかし、ここまで軟弱だぁといかんなぁ」 目覚まし代わりにタブンネの顔面に拳を打ち込み、酔っ払いは思案する。 どうすればこの豚の根性を叩き直せるかと。 家に帰る道のりに当てるべき時間を使い、考える。 「ぅぅん?」 酔っ払いは両手を目に当てえぐえぐと泣いているタブンネの耳に、ピンク色の可愛らしいリボンが付けられていることに気付いた。 「なぁんだぁ!その趣味の悪いピンクの紐はぁ!」 怒鳴り声に更に身体を縮こませるタブンネのリボンが付けられた耳を、酔っ払いは掴み上げる。 「ピャア!ミッ!ミィミィ!ミィ!ミィ!ミィィィィイ!!」 すると急に奇声を上げ今までにないほどに暴れ出すタブンネ。 恐らく大切なリボンを取ろうとしている酔っ払いの意図に気付き、それだけは阻止したいのだろう。 耳が痛むのも構わずに頭を左右に激しく振り、酔っ払いを引き剥がそうとする。 「うぅるさいわぁああ!」 酔っ払い渾身の右ストレートがタブンネの頬を捉え、その身体を吹き飛ばした。 肝心のリボンは頭を振り回したせいかタブンネの血の滲む耳を離れ、砂だらけの道路に落ちた。 「ミ…ィ……!」 タブンネは暴力と砂嵐に痛む身体に鞭を打ち、必死に這いリボンへ向かう。 しかし、そのスピードはツボツボ以下のものだった。 当然リボンは酔っ払いに拾われてしまう。 「ミャァァアァア!」 大粒の涙を流し、返して返してと泣きじゃくるタブンネ。 そんなタブンネの背中を踏みつけ黙らせると、酔っ払いはリボンをタブンネの目の前でひらひらさせ言い放った。 「こぉいつを返して欲しけりゃあ、ここからヒウンシティまで帰って来ぉい!」 言葉の最後にタブンネを蹴り飛ばし、酔っ払いは左右に揺れながらヒウンシティに戻っていった。 当然タブンネのピンクのリボンを持って。 「ミィ…ピィ……ミィ」 酔っ払いの姿が見えなくなってからもしばらく、タブンネは鼻を啜りぐずついていた。 その間も吹き荒ぶ砂嵐が身体を痛みつける。 「ミ……ィ………」 やがて弱々しく立ち上がったタブンネは、先程の酔っ払いよりもフラフラした足取りで、ヒウンシティへ歩いていった。 時間は既に丑三つ時。 明かりの少ない4番道路を、弱々しい足取りでタブンネは進む。 普段なら毛布の中ですやすや寝息をたてている時間。 眠気に誘われてもおかしくないのだが、砂嵐の痛みと暗闇への恐怖が、タブンネから睡魔を奪い取っていた。 ご主人様に会うため、大切なリボンを返して貰う為、一心不乱にヒウンシティを目指している。 つもりなのだが、目に入る砂を手で擦りながら歩くせいで、前を見ておらず足取りはお世辞にも良いとは言えなかった。 「ミィ……ミギュゥ…」 砂嵐が目や身体に当たる度に小さな悲鳴を上げるタブンネ。 特に目の痛みはタブンネにシャンプーが目に入った時を彷彿とさせた。 その時はご主人様が優しくシャワーで洗い流してくれた事を思い出し、更に涙が溢れてくる。 前を見ず、涙に歪んだ視界での覚束ない足取り。 幾度となく足を砂に取られ、頭から突っ込み砂まみれになる。 そこでまた泣き出し、歩みは止まる。 何とか泣き止んで弱々しく歩き出す。 先程からこの繰り返しだ。 そのせいで艶々の毛皮やもふもふの尻尾は、見る陰もない程に逆立ち縮れていた。 端から見ればポケモンなのに砂嵐くらいで何を。と思うかもしれない。 しかし、街のお散歩が最大の遠出なこのタブンネに、砂嵐吹き荒れるこの道を進むことはヒトカゲに「おい、波乗りしろよ」と言っているようなもの。 十二分に頑張っていると言えよう。 しかし、それも長くは続かなかった。 「ミッ……」 急に全身の力が抜け、呆けた声を上げながら地に倒れ込む。 地面とのキスはもう何度目か分からない程。 流石に慣れてきたのか、泣きそうになりながらも何とか身体を起こそうとする。 「ミ……?」 しかし、幾ら力を込めても起き上がれない。否、どんなに頑張っても力が入らないのだ。 可愛がられて育てられた故の、致命的な体力不足。 それに加え酔っ払いによる暴行。 迷子になってからの精神的不安。 といった種々の要因が重なって、とうとう身体の方が限界を迎えたのだ。 俯せのまま動けないタブンネの身体が、容赦なく砂に覆われていく。 このままでは完全に埋まるのも時間の問題だろう。 「ミィ……ミィ…」 助けて――助けて―― と弱々しくも精一杯鳴くが、それがご主人様に届くことはない。 頭が完全に埋まりかけたところで、不意にタブンネの身体が砂から上げられた。 またも掴まれているのは尻尾。 弱点を掴まれた苦痛に顔を歪めるが、今はそれよりも助けられたことがありがたかった。 お礼を言わなきゃ! と弱った身体でどうにか後ろを向くと、尻尾を掴んでいるのはグラサンのような 模様を目の周りに持つポケモン―ワルビルだった。 周囲には大量のメグロコもいる。 皆いかにも肉食な牙に大きな口。 温室育ちのタブンネでさえも、今自分が置かれている状況は十分に理解出来た。 何とか暴れて抵抗したいが、もう手も足も棒のように動かない。 ワルビルがわざと舌なめずりをすると、タブンネの身体はガタガタと震えだす。 「ミィ…ミィ…」 必死に許しを乞うが、過酷な砂漠にこんな美味そうな肉が転がっていれば見逃す理由はない。 ワルビルがタブンネを放り投げると、そこに大量のメグロコが群がってくる。 「びゃぁあぁぁぁあぁあaAaAAaaA!!?」 幾ら喉が乾いていようが、文字通り肉が食いちぎられる痛みに絶叫せずにはいられなかった。 手始めに尻尾を食いちぎられ、続いて脇腹、腕、耳と肉を失い、血が吹き出す。 自分の身体が無理矢理引き剥がされる苦痛に、タブンネの脳は四肢に限界を超えて暴れることを命ずる。 しかし先程と同じく、温室育ちのタブンネが野生で生きてきたメグロコ達に叶う筈はなかった。 抵抗虚しく次々に身体の一部を失っていく。 「グルァァア!!」 しかしそれは、突如響いた咆哮によって終わりを迎えた。 一斉にタブンネから離れるメグロコ達。 やって来たのはメグロコの最終進化系――ワルビアルだった。 ワルビアルがメグロコ達を睨み付けると、ボスらしきワルビルも蜘蛛の子を散らしたように逃げていった。 ワルビアルは顔以外が真っ赤なタブンネを見下ろす。 その身体は非道いものだった。 腕や足、脇腹は食べかけのフライドチキンのようになっており、当然尻尾はない。 幸い致命傷は避けられていたようであるが、出血量は無視出来るものではないだろう。 メグロコよりも遥かに大きく強そうなワルビアルにタブンネは絶望した。 もう助からない―― このワルビアルは自分を丸呑みにするつもりなのだ。 タブンネは諦めたのか、泣いたまま静かに目を閉じた。 しかし、食われる時は何時までたっても訪れなかった。 代わりに軽い痛みの直後、身体が浮かび上がる感覚。 恐る恐る目を開けてみると、そこには自らを抱え歩くワルビアルの姿があった。 どういうことなんだろう? タブンネは触覚を伸ばしワルビアルの身体に触れてみた。 「お前、この辺の奴じゃあねぇだろ?大方、ご主人とはぐれたってとこか?俺様はああいう弱ぇ奴を集団で痛ぶる小物は大嫌いでね。一つヤキを入れてやったのよ。テメェを助けるつもりじゃなかったんだがな……糞ッタレ」 そこで思考するのをやめたのか、それ以上ワルビアルの気持ちは分からなかった。 しかし、タブンネにはそれで十分だった。 運ばれる間、タブンネはワルビアルにミィミィとお礼を言い続けていた。 夜が明け、ヒウンシティに着いたワルビアルは人目に付かない裏路地にタブンネを放り投げ、帰っていった。 肉が剥き出しの箇所もある身体にそれは苦痛だったが、今はひとまず街に戻れた ことに安堵し、ワルビアルには感謝してもしきれなかった。 しかし既に体力は限界。 至る所で肉が欠けている身体。 もう這って進むことも出来なかった。 しかしここならば―― 「ミィ!ミ、ィ!」 頑張れば誰かが、ご主人様が気付いてくれるかもしれないと、なけなしの力を振り絞り懸命に鳴く。 しかし動き出した都会の喧騒は弱ったタブンネの鳴き声などたちまち掻き消してしまう。 頑張りも虚しく、段々と視界が狭くなってきたその時、タブンネのレーダーの如き聴覚が聞き覚えのある声を聞き取った。 その声の主は忘れもしない、ご主人様のものだった。 姿は見えないが、近付いてくるその声にタブンネの心は震えた。 神さま、ワルビアルさん、ありがとう。 タブンネは必死にご主人様の声を聞き取り、直ぐに鳴いて知らせようと思った。 瞬間、タブンネの耳に信じ難い声が入ってきた。 「うーん、よく似合ってるよタブンネちゃん」 「ミィミィ♪」 それは、自分とは違うタブンネの声。 何で―――? どうして私じゃないタブンネがご主人様といるの―――? タブンネの頭は真っ白になるが、優れた聴覚は残酷にもご主人様の言葉を聞き取り続ける。 「あのタブンネちゃんがいなくなっちゃったのは残念だけど、まさかそのすぐ後に色違いに出会えたなんて私ラッキー!」 言葉の意味はただ一つ。 自分はご主人様に捨てられたということ。 二重の意味で意識が遠退いていくタブンネの視界が捉えたのは、裏路地を通り過ぎるご主人様と色違いタブンネの姿だった。 色違いタブンネの耳には、自分と同じリボンが付けられていた。 嫌だよ――― ご主人様、私を忘れないで――― こんなに痛くて苦しいの―――― 助けて、助けて、助けて、助けて―――― た、す、け、て―――― 「しっかしアンタ、ポケモン逃がしたりなくしたりしすぎだよー!」 「しょーがないじゃん!あのタブンネだって勝手にどっかいなくなっちゃったんだしー」 「タブンネだけじゃなくて、アンタこないだもポケモン逃がしてたじゃん。何だっけアレ?」 「ああ、ワルビアル?だって大きくなり過ぎて可愛くなくなったんだもん」 「まー確かにねー。って何コレ?」 「うわ、汚いリボン。しかもウチのタブンネちゃんとお揃じゃん。気持ち悪、どっかやっちゃいなよ」 「はーいはい」 投げ捨てられたリボンは風に揺られ、裏路地の方へ入っていった。 リボンは確かに、タブンネの元へと戻っていった。