約 969,286 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/991.html
まとめwiki 京太郎「ここが麻雀学園都市か……」 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」 咲「2本場だね京ちゃん」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」いちご「3本場じゃよ京ちゃん」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」 ゆみ「4本場らしいぞ」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」智美「5本場らしいぞー」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」衣「6本場だぞ、きょーたろー」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」憩「7本場やね、京ちん」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」小蒔「8本場ですね」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」霞「9本場みたいよ」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」数絵「10本場よ」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」咏「11本場だねい」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」和「12本場ですよ」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」優希「13本場だじぇ!」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」桃子「14本場っすよ」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」やえ「15本場だな」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」灼「16本場だから」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」華菜「17本場だし!」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」美穂子「じゅうはちほんばです」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」美春「19本場です」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」純代「20本場ですね」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」星夏「21本場だそうです」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」初美「22本場ですよー」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」巴「23本場ですね」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」春「……24本場」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」照「……京ちゃん、25本場だよ」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」まこ「京太郎、26本場じゃな」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」梢「27本場ですよ、須賀さん」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」豊音「28本場だよ~」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」穏乃「京太郎、29本場だよ!」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」憧「30本場ね、京太郎」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」エイスリン「31本場ダヨ!」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」胡桃「32本場だよっ!」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」マホ「33本場です、須賀先輩!」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」佳織「えっと34本場……かな?」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」もこ「……35本場」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」晴絵「やぁ、36本場みたいだね」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」睦月「うむ……37本場だ」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」はやり(28)「38本場だよ☆」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」淡「キョータロー39本場!」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」菫「節目の40本場だな」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」尭深「……41本場です」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」誠子「42本場だね」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」洋榎「43さんころり~♪」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」恭子「44本場やな」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」漫「45本場やで」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」絹恵「46本場やでお姉ちゃん」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」由子「47本場なのよー」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」美幸「48本場なのよーもー」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」澄子「49本場になります」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」友香「50本場なのでー!」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」莉子「51本場だよね……?」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」初瀬「52本場だってさ」【安価】 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」紀子「53本場じゃない?」【安価】 +参考URL 参考URL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346251362/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346849682/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347282485/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347549620/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347893962/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1348250786/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1348590533/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349098931/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349713310/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350142807/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350658870/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351264506/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351695457/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352128278/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352821936/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353855431/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355041063/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356105885/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357350373/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358515499/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358949309/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359296129/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359903397/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360330839/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361197814/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361688079/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362407379/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363168963/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364142468/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365349819/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366643638/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1368811232/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370365224/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371826678/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373036338/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374427947/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379002349/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381248556/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381944482/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1382635257/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384451761/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389541983/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390746292/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391931956/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1393772862/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394467605/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394983548/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395501205/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397313432/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398436584/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399998786/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401204697/
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6305.html
クリスマスネタ 宮守サンタ 京太郎「皆に二階に行けと言われてきたが寒いな」 塞「京太郎ー、もう降りてきていいよ」 京太郎「わかったぞ…やっと炬燵にはいれる」 スタスタ…階段を降りて行き 京太郎「皆、なにをして…サンタだと」 塞「どう似合うかな?」ミニスカサンタ エイスリン【サンタの絵】水着サンタ 胡桃「今日はクリスマスだからね」ミニスカサンタ 豊音「サンタさんになってみたんだよー」通常サンタ 白望「ダルい…」通常サンタ 塞「それで京太郎、感想は?」 京太郎「ぐ、グッジョブ」鼻を抑えながら エイスリン「アリガトウ!」 京太郎「NZはクリスマスは夏だから水着なのか?」 エイスリン「ウン!」 豊音「クリスマスプレゼントもあるんだよ」 ゴソゴソ…持っていた袋を漁り 京太郎「プレゼント?」 豊音「これだよー!」鍋セット 京太郎「…任せろ俺が最高の鍋を作ろう」 豊音「やったー!」 胡桃「私も手伝おうか?」 京太郎「いや、ミニスカ見れた御礼をしないといけないのでいいですよ」 胡桃「ば、馬鹿!」カァァ 白望「ダルい…」炬燵に入っており 京太郎「シロも似合ってるぞ」 白望「ありがとう…」カァァ 京太郎「今日はつくりがいがある鍋だぞ!」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6455.html
57日目・朝- 京太郎「さて、ドキドキしてきた……」 テクテクテク 京太郎「よう智紀!」 智紀「ん、京太郎だ」 京太郎「もうすぐ県予選だぞ!」 智紀「……京太郎からもらったデータ、役に立ちそう、少なからず今まで聞いた能力なんかの対策はできるから」 京太郎「そっか、なら安心だ」 智紀「うん、もし勝ったら京太郎の勝利でもあるから」 京太郎「負けたら俺の情報不足ってことか」カタカタ 智紀「うん、勝ちも負けも、一緒」ギュッ 京太郎(な、なんで手を繋ぐ!?)カァッ 授業- 京太郎(さて、どうすっかなー!) 歩(最近、聞きに来ない……) 京太郎「体育、今日はなにをさせられるんだ?」 男子A「バスケだってよ」 京太郎「能力持ちってなんだよ、馬鹿げてるぜ!」 男子A「麻雀やってるお前もかわんねぇよ」 昼- 京太郎「さて、昼はどうするかな~」 京太郎「ん、なんだかんだ言ってお前と教室で食べるのも馴れてきたな」 歩「そりゃね」 京太郎「でも、お前とこうして二人っきりって多いよな」 歩「同学年だし、同じクラスだし?」 京太郎「俺らが三年になったら部室で二人っきりになったりしてな」 歩(それはそれで悪くないけど) 歩「でも透華お嬢様たちって、絶対いつも顔出すよ」 京太郎「あぁ、想像できるわ~」 歩「そう言えば合宿の成果、しっかり聞いとけば?ハギヨシさんにでも」 京太郎「そうだな、気になる」 放課後- 京太郎「さて、どうするかな」 部室- ガチャッ 京太郎「にゃんぱすー」 智紀「にゃんぱすー」 京太郎「さすがだな」ヘイ! 智紀「当然」タッチ 透華(な、なんですの!?) 京太郎「透華ー」 透華「ん、どうしましたの?」 京太郎(普通だ) 京太郎「……ゴミついてるぞ」スッ 透華「っ!?」カァァッ 京太郎「そういや、県予選なんだが、自信はあるか?」 透華「と、当然ですわ!私たち龍門渕、しかも強化済みが負ける、はずが、ありませんわ!」 京太郎「慢心は身を滅ぼすぞ」 透華「なんとしても東京に行きますわよ!」 京太郎(都会がそんなに好きか?) 放課後2- 京太郎「次はどうするかなー」 京太郎「それにしてもお前、なんだか一段と対局してる姿が様になってきたな」 純「男らしいってずっと言われてるから一周まわってカッコよくなってやろうかと思ってるよ」 京太郎「まぁカッコいい女の子ってのも良いんじゃないか?」 純「……俺を女の子扱いするのってお前ぐらいだよな、今じゃ執事服と長ズボンで固定だよ」 京太郎「たまにはスカート穿いたりすんのか?」 純「いや、無理……お前が女装したら俺もスカート穿いても良い」 京太郎「……」 純「考えるのかよ!?」 夜- 自宅・自室- 京太郎「あ、ハギヨシさんに聞いてない」 京太郎「ネトマかなぁ」 一人目 レジェンド 二人目 はやりん 三人目 グラマス 京太郎「おぉ、これはっ、10年前の!」 レジェンド:さて、本気で行くよ! はやりん:ネトマで本気もなにもないんじゃないかな☆ グラマス:そうでもないと思うよ? キョータロ:よろしくお願いします!胸を借りるつもりで! トップ グラマス 二着 京太郎 三着 はやりん ラス レジェンド グラマス:さすがだね はやりん:いやぁ、嫌味っぽいね☆ キョータロ:さすがグラマスさん レジェンド:いや、ほんとね はやりん:大丈夫 レジェンド:いや、ほんとね 京太郎「大丈夫か?」 京太郎「ん、赤土さんだ」 レジェンド:情けねぇよな キョータロ:手が悪い日だってありますよ!それにほら、今回は相手がプロでしたし レジェンド:いや、わかってる、たぶん向こう、っていうかはやりんはわかってると思う キョータロ:赤土さん? レジェンド:またやろうね、ちょっと今日は飲んで寝る 京太郎「……あぁ、赤土さん」 京太郎「ん、はやりさんだ」 はやりん:どうだった? キョータロ:どうだったとは? はやりん:レジェンドの方は沈んでた? キョータロ:そこそこ はやりん:ブランクあるし、まぁブランク無くても勝てたかわかんないけど☆ キョータロ:鬼ですか!? はやりん:牌のお姉さんだよ☆ 京太郎「うお、それでログアウトかい!」 自宅・自室- 京太郎「あ、明日は金曜日、明後日だな」 カピー「かぴ」ハヤク、ハギヨシ! 京太郎「おう」 カピー「カピ!」オヤスミ 京太郎「一緒に寝るか?」 カピー「カピ」トクベツダヨ… 57日目終了- 58日目・朝- 京太郎「俺、当日大丈夫か?」ドキドキ テクテクテク 京太郎「あ、ハギヨシさん!」 ハギヨシ「京太郎君ですか」 京太郎「一人だなんて珍しい気がしますね」 ハギヨシ「まぁ、あぁこのメモを渡しておきます……お嬢様たちのデータを入れてあります」 京太郎「強化合宿行ったって言ってましたもんね」 ハギヨシ「あんなに真面目に練習にあたっていた皆様を見るのは久しぶりでした、やはり京太郎君と東京に行きたかったんでしょう」 京太郎「……ちょっと恥ずかしいですね」ヘヘッ ハギヨシ「では、どうせですから一緒に行きましょうか」 京太郎「はい!」 授業- 京太郎「歩~」 歩「しょ、しょうがないから見せるよ」スッ 京太郎「いや、時間割じゃないんだけど」 京太郎「まったく、体育は嫌だ」 男子A「お前体育得意な方だろ?」 京太郎「でも特異な奴が山ほどいるだろ?」 男子A「あぁ、ほら、テニヌの時間だ」 京太郎「全力で避け続ける!」 昼- 京太郎「さて、昼はどうすっか……」 京太郎「ハギヨシさん~」 ハギヨシ「ん、どうしました?」 京太郎「いえ、一緒にお昼でもと思って」 ハギヨシ「良いですね」 京太郎(ハギヨシさんの貴重な食事シーン) 少年説明中……。 京太郎「と、言うことなんです」 ハギヨシ「なるほど吸血鬼……」 京太郎「信用します?」 ハギヨシ「その弓塚さんと言う方は“親”に似なかったようでなによりです」 京太郎「はい?」 ハギヨシ「まぁなにはともあれ私が動きましょう、そのかわり貴方はこの世界でそちら側に足を踏み入れることはなくなります、よろしいですか?」 ハギヨシ「わかりました、では私がなんとかしましょう」フッ 京太郎「大丈夫なんですか?」 ハギヨシ「あくまで執事ですから」シュバッ 京太郎「消えた!?」 放課後- 京太郎「さて、どうするかって考えるまでもないか」 部室- ガチャッ 京太郎「おう」 透華「来ましたわね」 京太郎「おう、当然」 ハギヨシ「さて、県予選までの最後の部活ですね」 京太郎「さて、麻雀と行こうぜ……」ゴッ 透華「フフッ、おもしろいですわ!この私に、京太郎が!」 京太郎「いや、俺はやらん」 透華「は?」 京太郎「歩、お前が打て」 歩「え、なんで私!?」 京太郎「基礎能力は低いがお前の異能は十分に第一線で動ける」グッ 歩「そ、そうかな?」モジモジ 京太郎「だからさ、俺と一緒に打つぞ」 歩「へ?」 京太郎「俺がお前のスタンドになるって言ってんだよ、俺も異能使うからな」ニッ 智紀「新手のスタンド使い……!?」 京太郎「さて、俺と歩の二人に勝って見せろよ!」ゴッ 歩「みなさんの役に立てるように頑張りますから!」ゴッ 放課後2- 京太郎「さて、良い戦いだった……」 歩「し、死ぬかと思った」グテー 京太郎「じゃあ今日は先に失礼するぜ」 透華「明日、ハギヨシの来るまで迎えに行きますわ!」 京太郎「了解、それじゃまた明日」 透華「ええ、また明日!」 京太郎「さて、どこ行くか~」 京太郎「なんだか落ち着いてきたな」 京太郎「あ、原村さん」 和「須賀君?」 京太郎「いや、久しぶり」 和「そうですね、ずいぶん久しぶりです……明日からは県予選ですね、須賀君の龍門渕とは決勝で当たることになります」 京太郎(決勝で当たることになるのか、ある意味では助かったな……上位二校が出れるわけだし) 京太郎「お互い頑張りましょうね、って俺は打たないんですけど」アハハ 和「いえ、須賀君から龍門渕の方に伝えて欲しいんです」 京太郎「ん、宣戦布告とかか?」 和「……宮永さん……咲さんを、倒してください」ペコッ 京太郎「……は?」 和「私だって全国は行きたい、その気持ちはあります、けど今の咲さんはきっと麻雀を楽しんでいません」 京太郎「咲が?」 和「はい、咲さんは強すぎる……私たち相手じゃ本気を出せない、出さないではなくて出せないんです……だかお願いします、咲さんを完膚なきまでに倒してください」 京太郎「ちょっと待ってくれ、頭を上げろよ原村さん」 和「和で構いません、私たちは全国に行くために全力で戦います!でも、咲さんを楽しませてあげたいんです、最初の頃は楽しそうに打っていたのに、なんで、いつからこんなことになってしまったのか……」 京太郎「……わかった、みんなには伝えておく、けどさ」 和「はい、正々堂々と戦いますから!あんなこと頼みましたが、負けません!」 京太郎「はは……原村さんって結構強情なんだな」 和「良く言われます」クスッ 夜- 自宅・自室- 京太郎「よし、明日だ!」 京太郎「さて、どこ行くか~」 京太郎「……さすがに、睦月さんはいないかぁ~」 京太郎(適当に買い物して……どうするか) 京太郎「ん、どうすっかなぁ」 優希「あ、須賀!」 京太郎「お、片岡!」 優希「優希でいいじぇ」 京太郎「俺も京太郎で良いよ」 優希「そっか……そう言えば、のどちゃんから聞いた」 京太郎「……それで、お前はなんて?」 優希「私も同じ気持ちだよ、咲ちゃんに麻雀を楽しませてあげるためには……あたしたちじゃ役不足だ」 京太郎「そうか、じゃあ……俺の仲間がなんとかしてくれるのを祈るしかないか」 優希「でものどちゃんの言うとおり勝つのはあたしたちだじぇ!」 京太郎「ハッ、誰と当たるのか知らないけど、お前らじゃ無理だよ」 優希「ぐぬぬ、生意気だじぇ!まぁいっか、どうせ明後日にはわかることだじぇ、またな京太郎!」 京太郎「おう、またな優希!」 自宅・自室- 京太郎「さて、メールだな」 京太郎「ん、誰だ?」 京太郎「お、洋榎さんからだ」 差出人:洋榎 本文『ガースー!全国で会おうな!』 京太郎「早ぇよ!」 本文『早すぎでしょ!大阪って激戦区って聞きますけど!?』 差出人:洋榎 本文『まぁそやけどこの愛宕洋榎が負けるわけあらへんやろ?』 京太郎「……まぁ」 本文『まぁ確かにそうですね、末原さんもいますし』 差出人:洋榎 本文『なんでそこで恭子の名前なん?』 京太郎「まぁ、同類だしなぁ」 本文『そりゃあの人が一番強そうだから』 差出人:洋榎 本文『なんか恭子だけずっこいわ、まぁええ全国でぎゃふんと言わせたるからな!おやすみな!』 京太郎「おやすみなさいっと……末原さん、あの人も俺の上か」 差出人:晴絵 本文『京太郎君、私は結局小鍛冶さんに勝てないのかな?』 京太郎「重っ!?」 本文『ネトマのことなら気にすることないですよ!どうせネトマです!』 差出人:晴絵 本文『されどネトマだよ?』 京太郎「え~っと」 本文『じゃあ、晴絵さんが小鍛冶さんに勝ったら俺がなんでも言うこと聞きますよ!』 差出人:晴絵 本文『ん、今なんでもって言ったよね?』 京太郎「うん」 本文『俺にできることならですけどね、だから頑張ってください!』 差出人:晴絵 本文『私やるきが出て来たよ、ありがとう!おやすみ!』 京太郎「良かった良かった……って噂をすれば小鍛冶さん!」 差出人:小鍛冶健夜 本文『京太郎君、個人戦の方は大丈夫そう?』 京太郎「おぉ、わざわざ心配してくれて」 本文『もちろんですよ!』 差出人:小鍛冶健夜 本文『そっか、じゃあ個人戦の日を楽しみにしてるね おやすみ』 京太郎「優しいお姉さんって感じだな、小鍛冶さんは」 本文『はい、全員ぶっ飛ばします! おやすみなさい!』 京太郎「よし!」 愛宕家・洋榎部屋- 洋榎「ガースーに久しぶりにメール送ったったで……」グッ 洋榎「全国で絶対会うでー!」 絹雅「うるさいわ!」 赤土晴絵家- 晴絵「よし!なんでもするって言ってたよね、なんでもするって言ってたよね!メールプロテクトしなきゃ!」カチカチ 晴絵「小鍛冶プロ……倍返しだ!」 ホテル- 健夜「ん、京太郎君と会うの楽しみだな~」エヘヘ 健夜「よし、エキシビジョンとかあったら良いとこ見せなきゃだし全力で頑張らないと!」グッ 自宅・自室- 京太郎「そう言えば腹が減った感覚、しないな、どうしてだ?」 カピー「カピ」アノメスネコ…タマニハヤル 京太郎「さて、寝るか!」パチン カピー「カピ」オヤスミ 58日目終了- 59日目- 朝- 京太郎「そういやトーナメントがどうなってるのか見てないんじゃないか……?」 京太郎「ハギヨシさんが車で迎えに来る前に見とくか?」 京太郎「トーナメント表はインターネットで見れたよな」カチカチッ 京太郎「え、鶴賀と風越と清澄と龍門渕、当たるなら決勝だと……?」アゼン 京太郎「は、ハハハ……あぁ、おもしろい」ニッ 京太郎「よし、今日はなんとしても勝ってもらわないとな!」グッ ハギヨシ「お待たせしました」 京太郎「いえ、ありがとうございます……なんか透華たちがワゴンってのも珍しいですね」 ハギヨシ「リムジンでここらを通るのは難しいですから」 京太郎「……なんかすみません」 ハギヨシ「いえいえ」 ハギヨシ(みなさん、京太郎君と一緒に楽しみたいんですよ) 車内- 京太郎(運転席にハギヨシさん、助手席に純、後ろが透華と一で、俺の隣が衣と智紀……) 智紀(じゃんけん、私が負けるわけがない……全員のデータを持ってる私が) 衣(京太郎の隣!やったぞー!) ハギヨシ「さて、出しますよ」 会場前- 京太郎「……来たな!」 衣「来たな!」 京太郎「さて衣、合体だ!」 衣「ああ!」ピョン 京太郎「ガチャーン!」 純(ただの肩車じゃねぇか) 一「いや、はしゃぎ過ぎ、凄い目立ってるし」 透華「オーホッホッホッホ!目立ってますわ、目立ってますわぁ!視線がそそがれてますわぁ!」 ハギヨシ(主に京太郎君と衣様にですが) 衣(結局降ろさせられてしまった) 京太郎(冷静になればなんであんなテンションだったんだ) 一(会場……)ゴクッ 透華「行きますわよ!」 純「おう!」 ダンッ ザワッ 京太郎(これがっ、龍門渕としてのプレッシャーか!)ニッ 「おい、龍門渕だぞ!」 「去年県予選優勝の!」 京太郎(なるほどな、みんなも有名なわけだ……) 京太郎(こりゃ、着いてってるだけの俺の評価はどうなってんだか) 「井上純!」 「沢村智紀!」 「国広一!」 「龍門渕透華!」 「天江衣!」 透華(目立ってますわぁぁぁっ!!) 「そしてあれが、須賀京太郎!」 透華「!?」 「あの小鍛冶健夜、瑞原はやり、三尋木咏、戒能良子が揃いも揃って今年鍵となる男子高校生に選んだ!龍門渕の男子麻雀部員!」 京太郎(え、その雑誌知らない!) 透華「京太郎!私の目立つ場所をっ!」 京太郎「知らねぇよ!」 一「ボク目立つの苦手なんだよね、京太郎のおかげで助かりそうだよ」 透華「なにを仰いますか一!目立ってなんぼですわよ!さぁ、マスコミにスマイル!」 京太郎(俺には無理だ) 智紀(ちょっと京太郎と透華からは離れよう) 純(オレも智紀に着いて歩くか) 廊下- 京太郎「……回避成功だったな」 透華「なんで目立つのを避けるんですの?」 京太郎「オレたちは麻雀をやりに来てるからに決まってるだろ?」 透華「むぅ」 京太郎「たく……んあ、咲?」 咲「あ、京ちゃん!私迷っちゃったよ、そっちは龍門渕のお友達?」 京太郎「あぁ、俺の友達っていうか幼馴染って言うか、まぁそんな感じだな……ていうかまだ治ってないのかよお前の方向音痴、まぁ治るとも思ってないけど 咲「そっかぁ」 京太郎「清澄の控室は……」 ハギヨシ「私がご案内します」 京太郎「お願いしますハギヨシさん」 ハギヨシ「はい、では宮永様、ご案内させていただきます」 咲「ひゃ、ひゃい!?」 テクテクテク 京太郎「ん、どうしたみんな?」 透華「ッ……」ハァハァッ 衣「な、なんだ、アレは!?」ゾッ 純「冗談だろ」 智紀「あれが、京太郎の?」 一「あれと、戦うの?」 京太郎「……あぁ、アイツを決勝で倒すのが、お前たちだよ」 一(あんな感じの雰囲気なのに、あのプレッシャー) 透華(あれと当たるのが、誰になるかはまだわからない) 智紀(でも、京太郎からもらった情報がある) 純(ハッ、恐いな)ニッ 衣(奴は、我が新たな力で倒す!私が、倒して見せる!) 京太郎「さて、だけどまずは……」 衣「あぁ、並み居る有象無象を吹き飛ばす!」 京太郎(衣まで出番が回るか心配だけどなぁ) 夕方2- 京太郎(結局、衣に行く前に相手は跳んだか……立ち直れる、か?) 透華「さて、結局残ったのは」 智紀「風越、鶴賀、そして……清澄、宮永咲」 純「それ以外も結構見所あるけどな」 一「それでも、宮永咲が一番危険だよ」 透華「ええ、認めざるをえませんわ」 衣「宮永咲、衣が戦う相手か……おもしろい!」 京太郎「あぁ、さすが衣だな」 衣「あぁ、私の『魔断剣』の使い所だ!」ゴッ 京太郎(衣なら、咲に勝てるかもしれない……)グッ 夜- 自宅・自室- 京太郎「今日、寝られるか?」 京太郎「さて、どこ行くかなぁ~」 京太郎「ん、どうすっかなぁ」 京太郎「え?」 健夜「こんにちは、まさかこんなところで会うなんて思ってなかったよ」 京太郎「な、なんで?」 健夜「男子個人戦の方の解説にね、女子の方は藤田プロでしょ?知り合いだから今さっきまで話をしてて」 京太郎「なるほど、なら明日の決勝戦見て行くんでしょ?」 健夜「もちろん、今回の長野は凄いね……枠を二つも用意した理由がわかるよ」 京太郎「はい、化物揃いも良い所ですよ」 健夜「むしろ魔物レベルだからね……須賀君も、男子個人頑張って……たぶん一筋縄じゃいかない」 京太郎「はい、男子個人はトーナメントですからね、それなりに気合入れて頑張ります」 健夜「うん、お姉さんは応援してるぞ!」トンッ 京太郎「ありがとうございます」ハハッ 自宅・自室- 京太郎「ん、メールだ」 京太郎「ん、誰だ?」 京太郎「ん、南浦さんからだ」 差出人:数絵 本文『明日は女子団体戦の決勝戦だけど、団体戦の方はどう?』 京太郎「ん~」 本文『正直化物揃いです、そろいもそろって個人戦にも出ると思うので南浦さんも気を付けてくださいね』 差出人:数絵 本文『そっか、男子個人戦の方は同日だから見には行けないけど応援はしてるから おやすみ』 京太郎「南浦さん」 本文『ありがとうございます 俺も応援していますね おやすみなさい!』 京太郎「ん、胡桃さんからか」 差出人:胡桃 本文『明日は女子団体戦の決勝だけど、絶対勝つから全国で会おうね!』 京太郎「お、みんなが写ってる写メだ」 本文『みんな変わりなくて安心です 俺も絶対全国に行きますんでその時会いましょう!』 差出人:胡桃 本文『また麻雀教えてね おやすみ!』 京太郎「はい、おやすみなさいっと……」 南浦家・数絵部屋- 数絵「絶対に勝って、いつか須賀君にも勝つ!」グッ 数絵「個人戦初日はわからないけれど、二日目は私の独壇場だ!」 鹿倉家・胡桃部屋- 胡桃「みんなで勝って、京太郎に会いに行く」グッ 胡桃「そ、それから……京太郎と、と、東京デートとか?」カァッ 自宅・自室- 京太郎「よし、寝るか!」パチン カピー「カピ」ゲキセンニナル… 59日目終了- 60日目- 朝- 京太郎「ハギヨシさんが迎えに来るまで、どうするか?」 京太郎「純なんかは試合中に腹が減りそうだからな、沢山作っておくか!」 対応力100のため判定なし 三ツ星級の弁当とおやつができた ピンポーン 京太郎「よし、行くか!」 カピー「カピ」イッテラッシャイ! 会場・龍門渕高校控室- 智紀「……というわけ」 EX能力『情報共有』発動 京太郎「さて、これで……俺と智紀が集めた情報は純に教えられたな」 純「ありがとうな、京太郎に智紀、お前たちがいなかったらどうなってたか」 智紀「大丈夫、勝ってきて」 純「ああ、任せとけ!」 京太郎「これ、腹減ったら食え」 純「なんだこれ?」 京太郎「知らないか?まぁ……向こうの人たちにも渡してやってくれ」 純「りょーかい!」 決勝会場- 純「これ、持ち込んでも平気かい?」 男「開始中に食べないのであれば……」 純「サンキュ!」 席を決め、座るのは先鋒『井上純』『津山睦月』『片岡優希』『福路美穂子』の四人 純「これ、食うか?京太郎からの差し入れだ」 美穂子「京太郎君からの?」 睦月「京太郎からの?」 優希「京太郎から?」 純「おう、これ」スッ 優希(こ、これはタコス!?京太郎、まさか私のためにっ……な、なんて大胆な奴なんだ!?) 睦月「ありがとう、京太郎からなら快く頂きます」 美穂子(あらあら、あの子も井上さんも津山さんも、ちょっとお仕置きが必要かしら?)ゴゴゴッ 純「さて……」パクッ 純(始まるな!) 先鋒戦、開幕- 先鋒戦、開幕- 純(さて、流れを読む……) P能力『流れを読む力(真)』自動発動 効果:自分以外の和了判定を20下げ、点数を20上げる 優希(絶対に勝つじぇ!) P能力『東場のタコ』東場により発動 効果:和了判定を30上げ、点数を10上げる 睦月(ここで点数を稼がせてもらう!) 美穂子(あら、さっそくね) 優希(んっふふっ!さらに、いくじぇ!)ゴッ 能力『全火力』を発動 純(ここじゃない!) 睦月(なんだ、清澄の火力は!) 美穂子(ちょっとだけ、手伝ってあげようかしら?)スッ 能力『青眼の聖女』発動 純(出たな、京太郎と智紀からの情報通りだ!) 純(今だ、このタイミングで発動する!) 能力『激流葬』発動 美穂子(流れが、変わった?) ◇効果処理開始 純「ツモ……2700オール」ダンッ 能力『激流葬』 効果:チェーンの数だけ相手の点数が-10され自分の点数を+10する 美穂子(これは、手痛いわね) 能力『青眼の聖女』 効果:点数が+20され、その後一度の和了安価の数値が+20 優希(うぅ、今南場じゃないのにっ) 能力『全火力』 効果:点数を+30する、だが発動した能力の数だけ-10される ◇効果処理終了 実況『前半戦も半分に差し掛かりました!』 純「ふぅ」 睦月(強いっ) 優希(おし、結構やれたじぇ!) 美穂子(ごめんなさいみんなっ)グッ 純(もう一回だ!)ゴッ P能力『流れを読む力(真)』自動発動 効果:自分以外の和了判定を20下げ、点数を20上げる 優希(まだまだ、だじぇ!) 睦月(せめて、持たせる!)グッ 美穂子(負けられない!)カッ P能力『真眼』発動 効果:和了判定最上位の点数の半分を奪う(一の位は切り上げる) 美穂子(まだ、終わらない!) 能力『青眼の聖女』発動 純(この流れ、きたか!) 純(よし、この流れをオレの激流で押し込む!) 能力『激流葬』発動 美穂子(またそれ、でもね)フッ ◇効果処理開始 純「ロン……5200!」ダンッ 能力『激流葬』 効果:チェーンの数だけ相手の点数が-10され自分の点数を+10する 優希「ひぅっ!?」 美穂子(関係無いわ) 能力『青眼の聖女』 効果:点数が+20され、その後一度の和了安価の数値が+20 ◇効果処理終了 実況『前半戦終了!トップは龍門渕高校、井上純だぁ!』 純「あと半分だな」 睦月(こんなっ) 優希(ひ、ひどいことになってるじぇ) 美穂子(なんとか、ね) コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、後半の点数とする 純 85→105→115→58 美穂子 60→50→108 優希 30→20 睦月 20→10 先鋒戦、後半開幕- 純(次もトップ抜けしてやるぜ!) P能力『流れを読む力(真)』自動発動 効果:自分以外の和了判定を20下げ、点数を20上げる 優希(絶対に勝つじぇ!) P能力『東場のタコ』東場により発動 効果:和了判定を30上げ、点数を10上げる 睦月(ここで点数を稼がせてもらう!) EX能力『鶴賀:平凡限界』 条件:総点数が最下位 効果:すべての点数マイナス効果を受けない 美穂子(あら、さっそくね) P能力『真眼』発動 効果:和了判定最上位の点数の半分を奪う(一の位は切り上げる) 優希(やるんだじょ!)ゴッ 能力『全火力』を発動 純(やっぱりきたか清澄のちび!) 純(いや、あの女が動かない限りこっちもッ!) 美穂子(龍門渕を倒す、華菜のためにもここは……下手に動かない方が正解ね) ◇効果処理開始 優希「きたじぇ、ロン、12000!」 能力『全火力』 効果:点数を+30する、だが発動した能力の数だけ-10される 純(なぁっ!?) ◇効果処理終了 実況『先鋒戦終了!!』 純「ッ……お疲れ」 睦月「お疲れさまでした」ペコッ 優希「お疲れ様だじぇ」 美穂子「お疲れ様」 コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、それを点数とする 優希 69→79→109→55 純 62→82 睦月 39 美穂子 04→59 先鋒戦、終了- 龍門渕高校・控室- 実況『いやぁ、こう見ても龍門渕はやはり強い!風越も追いつこうとしましたがどうしても離されるようです!』 靖子『私にはできないことを平然とやってのけてるね』 純「ただいま」 透華「良くやりましたわ!」 京太郎「これなら勝てるかもな!」 一「次は智紀だね……」 智紀「任せて」 衣「頑張るのだぞ!」 智紀「データは、取ってある」クイッ 次鋒戦、前半開幕- 智紀(次鋒レオパルドン行きます……フッ) EX能力『対策』自動発動 効果:情報にある相手の麻雀力を下げる P能力『電脳の神』自動発動 効果:情報にあるオカルト能力を受けない まこ(優希の敵は打つ!)スッ 佳織(えっと、これとこれと……これとこれ)ワタワタ P能力『ビギナーズラック』強制発動 和了判定を+80する 点数を+50する 未春(キャプテンの意志を引き継ぐ!) まこ(さて、見せようか)スゥ 能力『心眼』を発動 智紀(情報に無い) ◇効果処理開始 まこ「ツモ、2700オールじゃ!」ダンッ 能力『心眼』 効果:次の自分の点数を+10、その次の点数を+30 智紀(防ぎようがない) ◇効果処理終了 実況『前半戦終了!トップは鶴賀、それに追いつく形で清澄、龍門渕は三位に転落、風越大丈夫かぁぁぁ!?』 智紀(レオパルドンはダメだった……)ズーン まこ(良い調子なんじゃが、いかんせん鶴賀が凄まじいのぅ) 佳織(ややや、やった!) 未春(どうしよぉ……) コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、それを点数とする 佳織 94→144 まこ 92→102 智紀 21 未春 03 次鋒戦、後半開幕- 智紀(次鋒、次鋒……レオパルドンしか出てこない) EX能力『対策』自動発動 効果:情報にある相手の麻雀力を下げる P能力『電脳の神』自動発動 効果:情報にあるオカルト能力を受けない まこ(かましたる!) P能力『ヌーディスト・アイズ』発動 効果:一度戦ったことがある相手の和了判定、点数を-20 佳織(えっと、これとこれと……これとこれ)ワタワタ P能力『ビギナーズラック』強制発動 和了判定を+80する 点数を+50する 未春(キャプテンの意志を引き継ぐ!) EX能力『風越:平凡限界』 条件:総点数が最下位 効果:すべての点数マイナス効果を受けない まこ(さて、まだまだじゃ!)スゥ 能力『心眼』を発動 ◇効果処理開始 まこ(このパターン、鶴賀いがいのは見たことがある!) 能力『心眼』 効果:次の自分の点数を+10、その次の点数を+30 ※前半の『心眼』の効果と重複します 智紀(防ぎようが……ないっ) ◇効果処理終了 実況『後半戦も半分が終わりました、一体何者なんだ鶴賀の妹尾佳織ィィィィッ!?』 靖子『いや、知らんし』 智紀(そ、んなっ……) まこ(くそっ、化物か!) 佳織(や、やった!) 未春(これ、どうすればっ) コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、前半の点数とする 佳織 95→145→125 まこ 54→94 智紀 20→00 未春 01 実況『後半戦も半分を切りましたー!』 智紀(……) EX能力『対策』自動発動 効果:情報にある相手の麻雀力を下げる P能力『電脳の神』自動発動 効果:情報にあるオカルト能力を受けない まこ(くっ、目がかすんできおった!) P能力『ヌーディスト・アイズ』発動 効果:一度戦ったことがある相手の和了判定、点数を-20 佳織(はわわわわっ!!?) P能力『ビギナーズラック』強制発動 和了判定を+80する 点数を+50する 未春(華菜ちゃん、ごめんっ!) EX能力『風越:平凡限界』 条件:総点数が最下位 効果:すべての点数マイナス効果を受けない まこ(ぐっ、もう一回じゃ!)ギンッ 能力『心眼』を発動 ◇効果処理開始 まこ(鶴賀、超えさせてもらうぞ!) 能力『心眼』 効果:次の自分の点数を+10、その次の点数を+30 ※前半の『心眼』の効果と重複します 智紀(……) ◇効果処理終了 実況『次鋒戦終了ぉぉぉォッ!誰がこれを予想できたか、現在トップは鶴賀、次に清澄、そして龍門渕と大きく離された風越!』 靖子『風越、強いのは先鋒だけなんじゃないの?』 実況『き、厳しいですね』 智紀「……」スクッ まこ(あぁ~眼が疲れきっとるわぃ……) 佳織(わ、私これ頑張ったよね!) 未春(ごめんっ、華菜ちゃん)グスッ コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、後半の点数とする まこ 92→132 佳織 50→100→80 智紀 32→12 未春 08 次鋒戦、終了- 龍門渕高校・控室- 京太郎「智紀っ」 一「行ってあげて京太郎……」 京太郎「でもっ」 一「私は大丈夫だから」ジャラッ 京太郎「……」 京太郎「悪い一!」ダッ ガチャッ バタンッ 一「全然悪くなんて無いよ京太郎……」 透華「えぇ」スゥッ 衣「そうだ……」ゴッ 一「智紀を泣かせた代償は、私がしっかり払わせるから」ジャラッ ロビー- 京太郎(さすがに人が居ないな、あそこのベンチにいるのは!) 京太郎「智紀っ!」 智紀「」ビクッ 京太郎「……」 智紀「私、なんの役にも立てずに、足を引っ張って……私はっ」 京太郎「誰もそんなこと思ってない」 智紀「でも負けたら私のせいで」 京太郎「俺たちはチームだろ!俺はまぁ、男だから違うかもしれないけど、それでも俺にはわかる、誰もお前のことを責めたりなんかしない、今お前のために戦おうとしてる一だっている」 智紀「でもっ……わ、たしはっ……」フルフル 京太郎「全部、俺が受け止めてやる、仲間を思うお前の気持ちも全部」 智紀「ッ」ダッ ガバッ 京太郎「……あぁ、お前は頑張った、頑張ったよ」ギュッ ナデナデ 智紀「~~ッ!」 京太郎(一、頼んだぞ……) 実況『ここで中堅、全員が揃いました!』 一「さて、始めようか」ニッ 久(なにっ!?)ゾクッ 智美(こりゃ、完全に撃っておいた方が良さげか?) 星夏(竹井久、あの人の悪待ちには警戒しなきゃ……キャプテンからの助言、しっかり守ります) 中堅戦前半、開幕- 一(全員、ボクが潰す!) 久(なにあの気迫……) 智美(ワハハ、どうするかー) 星夏(竹井久か……) EX能力『風越:平凡限界』 条件:総点数が最下位 効果:すべての点数マイナス効果を受けない EX能力『対策:竹井久』 効果:竹井久の能力の効果を受けない 久(さて、行きましょうか) 能力『アウトロー・タウン(真)』発動 一(来たね……)ジャラッ 一(さぁ、ボクのマジックショーの始まりだ!)カッ 能力『死のマジックボックス』発動 久(え?) ◇効果処理開始 一「ロン……5800だよ」 能力『死のマジックボックス』 効果:その能力を無効にし自分のものとして扱い、その相手の次の点数を-10 星夏(な、なに、今の待ち?) 久(い、今のって!?) 能力『アウトロー・タウン(真)』無効 一(智紀のためにも、京太郎のためにも、負けるわけにはいかない!) 能力『アウトロー・タウン(真)』を『死のマジックボックス』の効果により発動 効果:次の和了安価の数値を+30、以降の点数を+20 ◇効果処理終了 実況『中堅戦前半も半分になりました、この状況どう思われますか?』 靖子『龍門渕が強い』 一(これで、あとは透華と衣につなぐ!) 久(悪待ちがっ、とられた!?) 智美(わはは、なんとかしないとなー) 星夏(よし、これなら!) 一(勝つ、絶対!) 久(最初から飛ばす!) P能力『アウトロー・タウン(極)』発動 効果:自分以外の和了判定の+を-にする、+効果が無い者の場合-10する 智美(さて、どう打つか)ワハハ 星夏(よし、この調子で!) EX能力『風越:平凡限界』 条件:総点数が最下位 効果:すべての点数マイナス効果を受けない EX能力『対策:竹井久』 効果:竹井久の能力の効果を受けない 久(あれが、来るかもしれない……) 一(警戒してるね、もう無理だろうけど) 実況『中堅戦前半終了ォォォッ!龍門渕、ここに来て追い上げる!』 一(はぁっ、こんなにつらいなんてっ) 久(あ~疲れるわね) 智美(これは、モモとゆみちんに謝らなきゃな)ワハハ 星夏(悪待ちが無くても普通に強いし、龍門渕も鶴賀も強い、やっぱレギュラーになったばかりの私にはっ) コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、後半の点数とする 久 82 一 62→82 智美 35 星夏 22 実況『中堅戦後半、開始!』 一(勝つ、絶対!) ※能力『アウトロー・タウン(真)』の効果は持続中 久(今回は油断しない!) P能力『アウトロー・タウン(極)』発動 効果:自分以外の和了判定の+を-にする、+効果が無い者の場合-10する 智美(なんとかせんとな)ワハハ 星夏(一度目の感覚を、思い出せ!) EX能力『風越:平凡限界』 条件:総点数が最下位 効果:すべての点数マイナス効果を受けない EX能力『対策:竹井久』 効果:竹井久の能力の効果を受けない 久(くっ、なら!) 能力『アウトロー・タウン(真)』発動 一(使って来た、かっ!)ジャラッ 一(ここで止めたからって、倒れちゃ話になんないもんね)ハッ 久(違和感がない、通った!) ◇効果処理 智美「リーチだぞ」ワハハ 久「それ、通らないわね……ロン、12000!」ニッ 能力『アウトロー・タウン(真)』を『死のマジックボックス』の効果により発動 効果:次の和了安価の数値を+30、以降の点数を+20 智美「わ、ワハハ……」 ◇効果処理終了 実況『中堅戦終了ォォォッ!龍門渕、どんどんと鶴賀を追い詰めていく!』 一「お疲れ、さまっ……」フラッ 久(大丈夫なのかしら?) 智美「ワハハ……」 星夏(私は、風越の名にっ……)グッ コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、それを点数とする 一 78→98 久 66→86 智美 39 星夏 14 龍門渕高校・控室- ガチャッ 智紀「一!」 一「ごめんっ、完全に逆転はできなかった……」ガクッ 京太郎「おっと」 一「へへっ、ボク……頑張ったよ?」 京太郎「あぁ、しっかり見てたさ」 一「良かった、あれ疲れるからっ……少し、寝かせて?」 透華「ゆっくり眠りなさい」 一「ありが、と……」スゥ… 京太郎「よっと、ソファに寝かすな……仮眠室より落ち着くだろ」 純「そうだな」 衣「透華、お前」 透華「……行ってきますわ、一があそこまでしてくれたのですから」スゥッ 純「冷えっぱなしかよ」 京太郎(本気、なんだろうな……) 中堅戦前半、開幕- 透華(純、智紀、一……貴方たちがつなげたこの点棒、失うことは赦されませんわね)スッ P能力『冷やしとーか(真)』発動 和了判定にて出た安価数値を二倍にする 和(これが、あの?) モモ(さて、どこまでできるっすかね) P効果『ステルスモモの独壇場』発動 効果:オカルト80以下の相手の効果すべてを受けない 純代(まったく違う……) EX能力『風越:平凡限界2』 条件:総点数が三度連続最下位 効果:すべてのマイナス効果を受けない 透華(冷静、それでいて熱く……今の私の役目は、衣までに鶴賀と清澄との差を埋めること) 能力『冷やしとーか(真)』発動 モモ(おっと、そろそろ私も本気でいくっす)スッ 能力『ステルスモモ(真)』をチェーン発動 ◇効果処理開始 モモ(そう、私は誰にも見えない……見せない……) 能力『ステルスモモ(真)』発動 効果:直前と次の和了判定を二段階上げ、他の者の点数を5点ずつ奪う 透華(さぁ、行きますわよ……) 能力『冷やしとーか(真)』発動 効果:その局を除き三局先まで自分以外の麻雀力を20下げ、自分は20上がる ◇効果処理終了 実況『副将戦前半も半分、龍門渕高校の追い上げは凄まじい!』 透華(逃がしませんわ!) 和(どういうことでしょう?) モモ(少しは得したっすね) 純代(やられた……) 実況『副将戦前半も残り半分です!』 透華(すべて、墜とす)スッ P能力『冷やしとーか(真)』発動 効果:和了判定にて出た安価数値を二倍にする 和(ネトマの感覚を、思い出す) EX能力『機械天使降臨』発動 効果:和了判定を無条件に最上位にする モモ(もう一度っす!) P効果『ステルスモモの独壇場』発動 効果:オカルト80以下の相手の効果すべてを受けない 純代(私だって、池田さんに回すためにもこのままでは!) EX能力『風越:平凡限界2』 条件:総点数が三度連続最下位 効果:すべてのマイナス効果を受けない 透華(冷静に、牌を選ぶ) 能力『冷やしとーか(真)』発動 モモ(おっと、いくっすよ)スッ 能力『ステルスモモ(真)』をチェーン発動 純代(集中力を最大まで高めて状況を見極める) 能力『ジェットストリームアタック:1st』をチェーン発動 ◇効果処理開始 純代(キャプテン……行きます!) 能力『ジェットストリームアタック:1st』 条件:和了判定が二回以上最下位時、発動可能 効果:点数を三倍にする モモ(そう、私は誰にも見えない……見せない……) 能力『ステルスモモ(真)』発動 効果:直前と次の和了判定を二段階上げ、他の者の点数を5点ずつ奪う 透華(さぁ、行きますわよ……) 能力『冷やしとーか(真)』発動 効果:その局を除き三局先まで自分以外の麻雀力を20下げ、自分は20上がる ◇効果処理終了 実況『副将戦前半決着、ここにきて全員が奮闘するゥ!』 透華(この状況は、厳しいですわね) 和(……)ボォー モモ(ふぅ、きついっす) 純代(よし!) コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、後半の点数とする 和 82→77 モモ 64→79 透華 54→49 純代 28→23→69 透華(衣にバトンを渡すまでに、なんとしてもッ……) 和(勝つ、勝ちます) モモ(ふぅ~先輩、京さん、見てるッすか?私、頑張ってるッすよ) 純代(池田さんにつなげるために、私は……)グッ 実況『副将戦、後半……開始ィッ!』 透華(勝つ、なんとしても……) P能力『冷やしとーか(真)』発動 効果:和了判定にて出た安価数値を二倍にする 和(……) EX能力『機械天使降臨』発動 効果:和了判定を無条件に最上位にする モモ(まだ、負けないっす!) P効果『ステルスモモの独壇場』発動 効果:オカルト80以下の相手の効果すべてを受けない 純代(この戦いは、池田さんにつなぐためのもの!) EX能力『風越:平凡限界2』 条件:総点数が三度連続最下位 効果:すべてのマイナス効果を受けない 透華(冷やす、冷やす、冷やす、もっと冷やす!) 能力『冷凍とーか』発動 モモ(おっと、いくっすよ)スッ 能力『ステルスモモ(真)』をチェーン発動 純代(集中力を最大まで高めて状況を見極める) 能力『ジェットストリームアタック:SEED』をチェーン発動 ◇効果処理開始 純代(池田さん、あとは任せます) 能力『ジェットストリームアタック:SEED』発動 条件:団体戦 効果:次の者の点数を三倍にする モモ(そう、私は誰にも見えない……見せない……) 能力『ステルスモモ(真)』発動 効果:直前と次の和了判定を二段階上げ、他の者の点数を5点ずつ奪う 透華(冷やす……)ヒュォォ 能力『冷凍とーか』発動 効果:全員の点数は増減しなくなる ◇効果処理終了 実況『副将戦決着!』 透華(これで、終わり……) 和「ありがとうございました」ボォー モモ「ありがとうございました」 純代「これで、良い……ありがとうございました」 コンマ下二桁が高い順にそれぞれ与えられ、それを点数とする 和 82 モモ 55 透華 27 純代 22 副将戦、終了- 龍門渕高校・控室- ガチャッ 透華「ただいま、戻り……ました、わ」フラッ 一「透華っ!」 純「お前もまだ休んでろ!」 京太郎「透華、ソファ座って寝るか?」ガシッ 透華「いえ、決勝戦……見届けますわ……」 京太郎「でも、お前もう限界だろっ」 智紀「……みんなで、見たいんだよね」 透華「ええ、だからみんなで……私たちの大将の、戦いを」 京太郎「……ああ!」 衣「この衣、この地にて有象無象を蹴散らす!」ゴゥッ 京太郎(凄まじい、プレッシャー!?) 衣「我が支配にてすべてを封じ、我が魔断剣にて全てを断つ!今宵の贄は、大物ぞ!」ゴッ ハギヨシ「行きましょう、衣様」 衣「みんなでここまで来たのだ、存分に闘争を楽しみ、この麻雀……勝つ!」 大将、出撃!-
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4341.html
――――喫茶店 京太郎「……いきなり実は本当の息子じゃないって言われてもな」 京太郎(朝起きて妙に深刻な顔してると思ったらいきなりカミングアウトとは) 京太郎(どうやら実の親が会いたいといってきたらしい) 京太郎(どんな顔して会えっていうんだよ……) はやり「あれ、京太郎くん?」 京太郎「はやりさん、どうもです。今日はどうしてこんなところに?」 はやり「うん、ちょっと用事でね。京太郎くんは?」 京太郎「俺も似たような感じです」 はやり「あ、こっちだよー!」 はやり父「おお、もう来ていたのか」 はやり「え、さっき連絡したよね?」 はやり父「いや、お前じゃないんだ。君だよ、京太郎」 京太郎「えっ、それじゃまさか……」 はやり父「そうだ、私が君の実の父親だ」 は京「「ええーっ!?」」 ―――― ―― ― はやり父「それじゃあせっかくだから、姉弟で中を深めてくれ」 はやり父「私はここで失礼する。代金は払っておくから気にしないでいいぞ」 カランコローンアリガトウゴザイマシター 京太郎「……」 はやり「……」 は京「「あの!」」 京太郎「あ、どうぞ先に……」 はやり「いやいや、京太郎くんこそ……」 京太郎「じ、じゃあお言葉に甘えて。ええと、はやりさん?それとも姉さんとかの方がいいのかな……」 はやり「なんだかこそばゆいし、いつも通りでいいよ」 京太郎「じゃあはやりさん、正直未だに状況が飲み込めてないですけどこの後どうしましょうか」 はやり「京太郎くん、意外と冷静だよね」 京太郎「いや、もう開き直ってるっていうか……」 はやり「ふふ、それじゃあお姉ちゃんがいいとこに案内しちゃおう!なんて」 京太郎「お願いします。姉さん。なんて」 はやり「よーし、そうと決まれば行くぞー!」 京太郎「は、はい!」 カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9730.html
久「あら、宮永照? インターハイ以来ね。どうして清澄に?」 照「えっと」 久「もしかして、咲に会いに来たのかしら?」 照「うん」 久「そうだったのね! よし、私が部室に案内してあげる……と言いたいところだけど、これから生徒議会なのよね」 京太郎「部長? って、咲のお姉さん!?」 照(誰?) 久「須賀君、いいところに! 照さん、わざわざ咲に会いに来たんですって。部室まで案内してあげて」 京太郎「いいですよ。俺もこれから行くところでしたし、ちょうど良かったです」 照「えっと、須賀……君? お願いします」 京太郎「はい。麻雀部の部室って旧校舎にあるんで、すこし歩きますよ」 照「分かった」 ―――― ―― 京太郎「へえ、白糸台ではそんな感じなんですね。うちは部員少ないからなぁ」 照「うちはたくさんいるからね。あ、そうだ……」 京太郎「どうしました?」 照「須賀君は『京ちゃん』って子、知ってる?」 京太郎「へ……?」 照「インハイで咲と仲直りした後、メールするようになったんだけど、よくその京ちゃんの名前が出てきて気になって」 照「中学からの同級生らしくて、麻雀部に入ったのもその子がキッカケなんだとか」 京太郎「…………」 照「でも清澄の麻雀部にそれっぽい名前の子はいなかったし、麻雀部じゃないのかなぁ?」 京太郎「……ちなみにその京ちゃん、咲はどんな風に言ってました?」 照「えーと、宿題忘れた時に見せてあげたとか、本をお薦めするけど読んでくれないとか、レディースランチに付き合ってあげてるとか」 照「ちょっとだらしないところがあって、いつも注意してるけど直らなくて苦労してるんだって」 京太郎「へー、なんかポンコツですねーソイツ(咲のやつ……)」 照「でもね」 照「本ばかり読んでて一人になりがちな咲に声をかけてくれたり、迷子の時には探して助けてくれたり」 照「なにより、京ちゃんが麻雀部に誘ってくれたおかげで人生が変わったって。京ちゃんの話してる咲、嬉しそうだった」 京太郎「へぇ」 照「本人には恥ずかしくて言えないけど京ちゃんにはすごく感謝してるって。あ、須賀君コレ言っちゃダメだから」 京太郎「わかりました。さて、面白い話が聞けたところで、ここが部室です」 照「おお」 京太郎「ういーっす。お客さんだぞー」 照「どうも」 咲「え、誰? って、お姉ちゃん!?」 優希「おおー! 咲ちゃんのお姉さんだじぇ! もしかして私とインハイの続きをしに?」 照「いや、咲に会いに」 和「ですよね。わざわざ東京からいらっしゃったんですか?」 まこ「ご苦労じゃのう」 照「これ、お土産のお菓子。みんなで食べて」 咲「わぁ、ありがとうお姉ちゃん!」 京太郎「そんじゃあ、お茶でも淹れてくるわ」 咲「お願いね、京ちゃん」 照「え……?」 優希「はやくしろ京太郎ー!」 和「もう、そんなこと言って。すみません須賀君。お願いします」 まこ「わしも手伝うか?」 京太郎「いえいえ、お構いなく。この須賀京太郎にすべてお任せください!」 照「…………」 咲「お姉ちゃん?」 照「ううん、なんでもない。ナニモイッテナイカラ」 咲「?」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4336.html
京太郎「ただいまー」ガチャ 京太郎「あれ?誰もいないのか。晩飯食ってくればよかったなー」 京太郎「作る気力もないし、出前でも取るしかなさそうだな。たしかリビングにメニューがあったはず」 はやり(ヘソ出し)「Zzz…」 京太郎「あれ、姉さんいたのか。家だからってこんなだらしない格好で寝て、こんなんだからいまだに彼氏の一人も」 はやり「あれ、京ちゃん帰ってきてたんだ。ところで彼氏がなんだってー?」ニッコリ 京太郎「イ、イエナンデモナイデス」アセカキー はやり「ふん。いざとなったら京ちゃんにもらわれるからいいもーん」ダキッ 京太郎「うわ、色々当たってるって!つーか酒臭っ!?」 はやり「当ててるんだよー?うりうりー」フニフニ 京太郎「うわわ、はーなーれーろー!」グイィ はやり「そんな事言ってホントは嬉しいくせにー」 京太郎「マジでいい加減に、うわっ!?」 ドサッ 京太郎「うあ」 はやり「あはー、京ちゃんに押し倒されたー」 京太郎「ごめん!すぐどくからわぷ」 はやり「離れちゃ嫌だよー」ギュウウ 京太郎(息、息が!おもちで口と鼻が塞がれて!)ジタバタ はやり「ふぁ、まだ眠いや。おやすみ京ちゃん……」 京太郎「って、寝ちゃったよ…」 京太郎「風邪とかひかれても嫌だし、部屋まで運ぶか……」 京太郎「よっと!やっぱり軽いなあ」オヒメサマダッコ はやり「んぅ・」ムニャ 京太郎「まったく、顔は可愛いんだし彼氏なんてすぐ出来るだろうに」 京太郎「でも姉さんが彼氏を連れてくるとこ、想像できないな…」 はやり「あは、京ちゃん、だいすきだよぉ…」 京太郎「うん、俺も好きだよ。姉さん」 はやり「えへへ」 ――――おしまい。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/892.html
部活中 京太郎「ん?何だこの雑誌は」 咲「(wktk)」 京太郎「なになに?読書が好きな女の子と行くデートスポット集?随分限定的だな」 咲「(そりゃわざわざ龍門渕の人に作ってもらったしね!)」 京太郎「10/27のところに赤丸が付いてるが・・・もしかして おーい、咲」 咲「(ホイ来た!)な、何かな京ちゃん?」 京太郎「この雑誌お前のか?」 咲「う、うん!27は空いてるよ!ってえ?」 京太郎「ん?」 京太郎「え?お前の誕生日に印がしてあったからお前のだと思ったんだが」 咲「誕生日覚えててくれたんだ・・・えへへ じゃなくて!もっと大切なことがあるでしょ!」 咲「例えば9時に駅前に集合して、ごめん遅れちゃったいやいや俺も今来たところだよというやり取りをはさみつつ、まず映画でも見ようかってなって私が好きな小説が原作のラブロマンス映画を的確に選択する。 そしてお昼を食べた後は本屋に行ったり、図書館で居眠りする京ちゃんの隣で読書する私・・・ みたいな具体的な案を出すところでしょ! 今更鈍感キャラ作っても誰も喜ばないよ!むしろ悲しむよ!」 京太郎「お、おう・・・」 ほら早く咲ちゃんかわいい! 優希「全く京太郎は乙女心を欠片も理解できてないじぇ」 京太郎「どっから湧いてきたんだお前」 優希「だらしない京太郎のために歪み無い私が仕方なく乙女心を教えてやるじぇ ということで今から私特製のタコススポット巡りに行くじぇ!」 咲「いやその理屈はおかしい」 久「話は聞かせて貰ったわ」バンッ 咲「部長はなんでロッカーの中にいたんですか」 まこ「つまり京太郎がわざわざ役満のテンパイを崩してしまうという訳じゃな」 咲「役満というよりむしろクアドラプル役満くらいありますよ! これを上がらないでどうするんですか!」 和「とりあえず私と予行練習でもしますか」 咲「和ちゃん、今そういうのいいから」 京太郎「つまりだ。お前は俺とデートがしたいんだな?」 咲「え!?ま、まぁ・・・京ちゃんが私と行きたいって言うなら・・・その・・・」 京太郎「分かった。じゃあ27日。朝9時に駅前で」 咲「あ、あ、うん、分かった・・・(いろいろ準備しなきゃ・・・)」 優希「和ちゃん、ちょっと・・・」コソコソ 和「ええ、由々しき事態ですね」コソコソ 咲邸 咲「とりあえず上手く行ったよ… 普通の男の人なら一番最初で察してるはずなんだけどなぁ」 咲「京ちゃんは本当に鈍感だからなぁ…」 咲「いつも恋愛小説をこれ見よがしに読んでるのに何もアクションしてこないし 京ちゃんの友達に私は嫁認定されてるのに何もアクションしてこないし たまに二人きりで麻雀教えてあげてるのに何もアクションしてこないし」 咲「でも今回のデートできっと…いやでも京ちゃんのことだから… いや京ちゃんも男だし…キ、キスくらいならしてもいいけど… その先はまだ早いというかちゃんとプロセスを踏まなきゃ…ん…」 咲「パジャマ替えなきゃ……」 いやもう眠いっす 当日 咲「ついにこの日が…うっかり2時間前に来ちゃったよ この服装大丈夫かなぁ。似合ってるかなぁ」 和「ええもうそりゃ当zムグ…」 咲「?今和ちゃんの声が聞こえたような…」 優希「何やってるんだじぇ和ちゃん!」 和「離して!本来なら私が咲さんの隣にいるはずなの!」 優希「私達の役目はあくまでも京太郎が変なことやらかさないかどうかの監視だじぇ!対象への干渉は厳禁なんだじぇ!」 和「そうでしたね…本来の目的を見誤るところでした…」 優希「大体京太郎はひどい男だじぇ。 いつも二人でタコス買いに行ったりしてるのに何もアクションしてこないし うっかりを装って手に触れても繋ぐような素振りを見せないし しかも手作りタコスとか…ずるいじぇ」 和「(咲さん…)」 8:55 京太郎「ごめん、待ったか?」 咲「ううん、全然待ってないよ。私も今来たとこだし」 和「あの男…この寒空の中咲さんを二時間も待たせるとは…天誅」 優希「宮永選手まずはD難度の大技「かなり前から待ってる」、さらにB難度の「けど待った素振りを見せず今来たとこ」を組み合わせて来ました。組み合わせ加点が付きますね」 久「ええ。宮永選手は大技をあまり持っていないので組み合わせ加点と技術点で稼いで行きたいですね」 まこ「あんたらは何をやっとるんじゃ」 京太郎「さて、どこ行く?」 咲「あ、私見たい映画があるんだよね」 京太郎「よし、それ見に行くか」 和「デートって普通男の人がプラン立てるものですよね。この男は駄目ですね。大減点ですね」 優希「宮永選手は図書館を得意としますが、あまり映画館などは得意でないようですが」 久「しかしA難度の「手を繋ぐ」から様々な技の組み合わせが可能ですし、フィニッシュにはE難度の「私感動して泣いちゃったよ」を持ってくるでしょうね」 京太郎「ところで、その服似合ってるぞ」 咲「そ、そう?よかった… そうだ、後で服でも買いに行こうよ」 京太郎「おう、行くか」 映画館 京太郎「じゃ、俺チケット買ってくるから待っててくれ」 咲「あ、ありがと。お金渡すね」 京太郎「いいよいいよ今日くらい。いつも世話になってるし」 咲「そう?じゃあお言葉に甘えて…」 京太郎「じゃあ買ってくる。迷子になるなよ」 咲「ならないよ!」 咲「…やっぱり、ずるいなぁ」 京太郎「ほれ、買ってきたぞ」 咲「あ、ありがと。じゃ入ろっか」 京太郎「ついでに飲み物とか買っておくか」 館内 咲「ごめん、ちょっと野暮用を…」 京太郎「ん?ああ…迷うなよ」 咲「すぐそこなのに迷う訳ないでしょ!」 咲「あれ?ここどこ…?」 和「!咲さんがピンチな予感!」ダッ まこ「あんたは動かんでいい」ガッ 久「どこかに縛り付けておいた方がいいかしらね」 優希「タコスのある映画館とはなかなか時代に追いついてるじぇ」モグモグ 咲「うぅ…あと五分で始まっちゃうよ…」 京太郎「おい咲、なんで別の階にいるんだよ…」 咲「京ちゃん!」 京太郎「あんまり遅いから探しに来たがあの距離でどう迷うんだよ… やっぱ俺がいないと駄目みたいだな」 咲「え!?あ、と、とりあえず戻ろ!始まっちゃうよ!」 咲「(さっきのはやっぱりそういうアレなのかな… 京ちゃんに限って…いやでもあの発言を告白と取らずにどうとるというのか!)」 上映中 『君の着ている服とバイクが欲しい』 『パーティーで会おう』 『組合をなめんじゃねえよ』 『よく聞けアメリカよ。ペルシャ湾全域から全ての軍隊をを撤退させろ。即刻、そして永遠になぁ!!』 『また会おうメイトリクス』 『もう会うことは無いでしょう』 京太郎「(・・・ラブロマンス?)」 咲「うっ…グスッ…」 咲「今日の映画面白かったね!私思わず泣いちゃったよ」 京太郎「(え?泣く要素あったっけ?)あ、あぁ、すげえ面白かった」 咲「京ちゃんはどこがよかった?私はやっぱりね、ダンコと刑事が腕時計を交換するところかなー ソ連とアメリカの国を超えた友情がすっごいよかった。 他にはねー…」 京太郎「お、もうそろそろ昼飯の時間だな!どっか食いに行こう!な?」 咲「あ、実はお弁当作ってきたんだ。だから公園とかで食べよ?」 京太郎「咲にしては気が利くな。よし、あの公園でいいか?」 咲「うん。その後どうする?」 京太郎「うーん、飯でも食いながら考えよう。腹減った」 和「仕方のない犠牲だと!?じゃあこれも仕方のない犠牲だ!これも!これもだ!」ガシャーン 優希「御乱心だじぇ」 久「5m間隔。痕跡を残すな」 まこ「イエッサ」 咲「サンドイッチを作ってみました」 京太郎「おお…美味そうだ。中身はなんだ?」 咲「知らない方がいいわ」 京太郎「えっ」 京太郎「これは…肉か」 咲「子牛の煮込みが死ぬほど食いたかったんだ!」 京太郎「こっちは…ピザ?」 咲「ペパロニのピッツァだ。激ウマだでえ」 咲「きょ、京ちゃん」 京太郎「なんだ?」 咲「あ、あーん…」 京太郎「(oh...)い、いただきます」 京太郎「腹ごしらえも済んだことだし、さっき言ってた服でも買いに行くか」 咲「そうしよ」 京太郎「女子の服なんか全く分からないが… この服の体を為してない布みたいなのは何なんだ?」 咲「あぁ、それは竜門渕の国広さんが着てたやつだね」 京太郎「マジで!?つか売ってんのかよ!」 咲「ほら見て京ちゃん。この服似合う?」 京太郎「おーおー似合う似合う。ただ胸の辺りが不相応というか」 咲「え?何か言った?」ゴッ 京太郎「いえ何でもないです」 咲「どう?似合う?」クルクル 京太郎「思ったより似合ってるな。可愛いぞ」 咲「か、可愛い…」カアッ 咲「ごめんね、京ちゃん。こんなに買ってもらっちゃって」 京太郎「あー、気にすんな。誕生日プレゼントだよ」 咲「ありがと…大事にするね!」 和「あの咲さんが顔を赤らめているぞ」 優希「奴らしくもねえじぇ」 京太郎「咲、次本屋に寄っていいか? 欲しい漫画があるんだ」 咲「私もなんか買おうかなー」 咲「ところで何買うの?」 京太郎「えーとな、裂~saki~って漫画なんだが…どこにあるんだ」 咲「(私と同じ名前だ)へぇ、どんな漫画なの?」 京太郎「簡単に言うと裂って女の子が麻雀で全国大会を目指す漫画だ」 咲「おかしなコンセプトの漫画だね」 京太郎「しかも麻雀で能力とか言い出すからな」 咲「変な漫画」 咲「なんか面白そうな本無いかなーってこの本は…」 咲「その1、金髪は高確率で童貞です、迫れば3秒でいけます」 咲「その2、影の薄い、例えば大会中暫く存在が出てこない系の男子は誰かに求められることを強く望みます」 咲「その3、鈍感や難聴系男子は甘えです、息をつかせぬ怒濤の攻撃でノックアウト」 咲「ほう…」 京太郎「おまたせ。なんか買ったのか?」 咲「いや、特に面白そうなの無かったし何も」 京太郎「そうか。折角なんか買ってやろうと思ったんだが」 咲「じゃあ次の機会に買ってもらおうかな」 京太郎「おいおい、有効期限は今日までだぞ」 咲「ケチだなー、京ちゃん」 咲「(思わせぶりな態度をとれるのも今のうちだぞ京太郎…!この『金髪高身長男子を落とす520の方法』があれば…!)」 京太郎「さて、最後に図書館行くか?」 咲「うん、行こ行こ」 和「くそぉ逃げたか!小娘めぇ!」 優希「あ、さっきの女の子が買ってたのと同じ本下さい」 久「『ロッカールームの伝説』?おかしな本もあるのね」 まこ「ところでいつまで尾行続けるんじゃ」 和「尾行時間は11時間を予定しております」 京太郎「さて図書館だ」 咲「じゃあ私本見てくるね。京ちゃんは?」 京太郎「俺は適当にロビーあたりにいるよ」 咲「じゃあここに5時集合でいい?」 京太郎「ああ」 咲「じゃあね。また後で」 京太郎「おう。 はぁ、眠い…一眠りしても大丈夫だよな…」 咲「本を選んで戻ってきたら京ちゃんが寝てた」 咲「しかも周りには誰もいない…」 咲「この二つの符号が表すものは一つ・・・!」 咲「いやでもこういうのは男の人の方からのほうがいいし二人とも同意の上の方がいいんじゃないかな! 第一ここ図書館だし!後で京ちゃんの家とか行くかも知れないし!」 和「ああ、咲さんがどんどん乙女の顔に…」 優希「なになに…金髪男性はタコスで落ちる!?しかもベタベタしてくる女子に自然に好意を抱く!? 大変だじぇ、もしかしたら京太郎は私のことが好きなのかもしれない!」 久「著者:小鍛治健夜ねぇ…」 京太郎「ふぁあ、よく寝た… ってあれ?なんで咲がここに」 咲「おはよう京ちゃん。もう5時だけど。よく寝てたね。 そろそろいこっか」 京太郎「ああ、悪いな寝ちゃってて…」 咲「ううん、いいの。いいもの見れたし」 京太郎「?」 和「『同性愛のススメ』…なかなか参考になりますね」 優希「どうしよう…私たちまだ学生だし結婚なんて… それに結婚式って結構かかるし…あでも京太郎がどうしてもっていうなら同棲とかでも…」 まこ「もうやじゃこの部活」 帰り道 咲「今日は楽しかったよ。ありがとね、京ちゃん」 京太郎「なあに、いつも世話になってるしな。お礼だお礼」 咲「京ちゃん… ちょっと、話があるんだ」 和「!この感じ…」ガタッ 久「ちょっと、いきなりどうしたのよ」 和「一口では言えませんが取りあえず行きますよ!」 優希「となると 京太郎、ネクタイ曲がってるじぇとかなるのかな…あるいは行ってきますのキ、キスとか…キャー」ゴロゴロ 和「優希もさっさと立って!急ぎますよ!」 京太郎∴「で、何だ?話って」 咲「う、うん… その前に、今京ちゃんって付き合ってる人とか…いる?」 京太郎∴「そんなのいるわけないだろ。第一機会が無い」 咲「!そっか… あのね、今日デートしてくれてとても嬉しかった。 誕生日もちゃんと覚えててくれたし…それにプレゼントとかいろいろ貰っちゃって。 それでね、気付いたんだ。自分の気持ちに」 咲「だから、鈍感な京ちゃんにも分かるように言うね。 私、京ちゃんのことが…」 和「いたぞおおおおおおおお!!!いたぞおおおおおおおおおおお!!!」 ガガガガガガガッ!!!!!! 京太郎&咲「!?」 和「出て来いクソったれええええええええええ!!!!!」ガガガガガガガガガガガ 咲「え?え?和ちゃん?え?」 和「私達はレスキュー隊だ。殺し屋じゃない」キリッ 久「ちょっと和!急に走り出してなんなの… ってあれ?須賀君と咲じゃない。何してるのこんなところで」 咲「それはこっちのセリフですよ!折角のチャンスだったのに!! というか和ちゃん!どういうつもり!?」 和「いわゆるコラテラル・ダメージというものに過ぎない」キリッ 咲「」ゴゴゴゴゴゴゴ 和「ひぃっ!?」 咲「ちょっと‘お話’しようか、和」 和「ち、違うんです咲さん!道が混んでて…」 ゴッ 京太郎「おい、咲。その辺にしてやれよ。 放送コードに引っかかる感じになってるぞ」 咲「え!?あれ!?ごめん和ちゃん!ついうっかり…」 和「いえ、いいんです…我が生涯に一遍の悔い無し…」ガクッ 京太郎「それで、話って結局何だったんだ?」 咲「え?あそこまで言って気付かなかったの?」 和「そんなオカルトありえないwwww」 久「須賀君、流石にそれは無いわ」 まこ「もはや病気の類じゃのう」 優希「あれ、何時の間にこんなところに…」 京太郎「おい!何のことなんだよ!教えてくれよ!」 咲「じゃあ…」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6292.html
IF 原作に行った京太郎4 京太郎(ああ…どうしようも無い屑だな。両親が居て、真っ黒い事が何も無くて、なに不自由なく暮らしてきた俺に成り代わって…それでそれを久にあたる。どうしようも無い屑だ) テクテク… バタ… 京太郎「ああ…すいま……あっ、桃子か」 桃子「えっ…なんで私の名前を…それよりもなんで私が見えてるっすか!」 京太郎(…そうか皆、違う人間なんだよな) 京太郎「いや、あの…知り合いによく似てたんですよ」 桃子「……ちょっと来るっす」 ーーーー 京太郎(あの時の公園…) 桃子「とりあえず自己紹介をするっす。私は鶴賀学園一年、東横桃子っす」 京太郎「清澄高校一年、須賀京太郎です」 桃子「須賀さんに聞きたい事があるっす」 京太郎「なんですか?」 桃子「さっき言ってた知り合いについて聞かして欲しいっす」 京太郎「構いませんが、なぜですか?」 桃子「女の勘が言ってるんっすよ。聞くべきだって」 桃子(何より私の事が見える人なんてそうそう居ないっすからね) 京太郎「…彼女はとても真っ直ぐな人でした。他人に認識されにくい体質だったらしくて、苦労してた人でした」 桃子(…なんで須賀君はこんなさびしそうなんっすか。まるでもう会えない人の事を話してるみたいじゃないすか) 京太郎「でも彼女は笑顔の可愛い人でした。カラオケに行った事がないのか機械と睨めっこしてたり、街を歩いてると後ろから目隠ししてきたり…他にも色んな事があったんですよ」ワハハ ツー… 桃子(…なんで、なんで笑いながら泣いてるっすか。なんでそんなに辛い事なのに、私に話してくれるんっすか!) 桃子「その人の事がすきだったんすか?」 京太郎「どうなんだろう…昔、告白されて色んな理由から振った俺が彼女にそんな感情を抱いて良いのかわからないけど」 京太郎「失って気が付く事もあると今は思ってる」 桃子「…ごめんなさい」 京太郎「東横さんが謝る事じゃないよ。ただ…俺が子どもだったて話だから。それじゃあ俺は行きますね」 スッ… 桃子「須賀さん!また会ったら何処かに行くっす!」 京太郎「えっ…?」 桃子「その時にわたしの事も話するっす」 京太郎「……楽しみにしてます」 桃子「はいっす!!」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4337.html
京太郎「―――どうしてこうなった」 咏「なんでかわっかんねーけどプロの面々+京ちゃんで隠れんぼをしようってことになって」グイ はやり「そしたら時間がなくなって慌ててこのロッカーに飛び込んでみたら」ギュウ 良子「不思議な事に私達全員が同じ所に隠れようとしていて」ズイ 健夜「そのままになってる訳だね……」ググ 京太郎「なんで説明口調!?って狭いです!寄って来ないで!」ウオォ ※現在の状況※ │―――│ │ は │ │咏京良│ │ 健 │ │―――│ 京太郎「しかし暑いですね……、早く鬼の人見つけてくれないかなぁ」 咏「私はこのままでもーいーかなー?京ちゃんとこうやってくっつけるし」ギュ はやり「たしかにそれもそうですねー。京ちゃんー」ムニ 良子「たしかにそうだな。京太郎、私もハグするぞ」プニ 健夜「あ、皆ずるい。私もー」グイ 京太郎「え、うわちょ、柔らかい感触がKARADAJUUに!?じゃなくて暑いですよ!」 ロッカー「ヤイノヤイノ」ドッタンバッタンギイィ 京太郎「え、なんか傾いてませんかってうわああああ」バタム ※中で暴れるとロッカーは倒れます ※現在の状況※ │―――――│ │ は咏 │ │ 健京良 │ │―――――│ 京太郎「うう、イテテ。大丈夫ですか皆さん……あれ、右手に柔らかな感触が」モミモミ はやり「ちょ、京太郎くん!胸揉まないでよ///皆いるんだから///」カアァ 京太郎「すすす、すみません!(気にする所間違ってないかな)」バッ 京太郎「って、今度は左手にっ!?」フニョン 良子「なんだ、その……京太郎が望むなら私もノー・プロブレムなんだが///」カアァ 京太郎「ぬわーっ!?すみませ~ん!(でもやっぱり気にする所間違えてる気がする)」バッ 咏「ちょっと京ちゃん、わっかんねけーど、その、擦れて変な気分になっちゃうっていうか……どうなっても知らんけど?」カアァ 京太郎「うわーどうすればいいんだ!」 健夜「ちょっと京太郎くん、私だけ何も無し!?」 京太郎「ああ、健夜さん!もはやあなただけが頼り……、ってなんで俺の腕を掴んでるんですか?」 健夜「私もその、あるほうなんだから///」グイッムニ 京太郎「ななななんでオモチに俺の手を引き付けるんですか!?」 咏「きょーうちゃん」ニヒヒ はやり「きょうちゃーん」ニコ 良子「きょ、京太郎……」ウツムキ 健夜「京太郎くんっ!」パアァ 京太郎「俺はどうなるんだ!?」 京太郎の明日はどっちだ! カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/8963.html
※メタ系にて注意 とある日、とある不思議な場所にて 淡「サキー、ヒマだよー……」 咲「決勝戦、なかなか始まらないね……」 ネリー「それより準決勝アニメ化しよう。 それが先だよ。」 淡「アンタ一人だけ声付いてないもんねー?」 穏乃「ダメだよ大星さん、そういう事言っちゃあ……あ、焼きそば一つ、大盛りで!」 淡「私オムライス! タマゴ割って広げるやつ、マッハでな!」 ネリー「そう言えば少しお腹が……丁度いいや、カツ丼って言うのを貰うよ。日本のラッキーフード。」 咲「ラッキーフードなのかな……それじゃあ私はもりそばで」 京太郎「お前ら少しは統一しろぉぉぉぉっ! 手順もなんもバラバラじゃねーか!」 ―――― ネリー「宮永の所はいいね、あんなに使えるマネージャーがいて」 咲「京ちゃんは男子部員なんだけど……」 穏乃「須賀京太郎、京ちゃん……ひょっとして、宮永さんの恋人ですか!?」 咲「えぇっ!? お、幼馴染みなだけで、恋人なんかじゃ……!」 淡「そーなんだー……じゃあ淡ちゃんが貰ってやろう! 高校100年生の専属だぞぉ喜べ!」 京太郎「うわぁ……おもちだけ見りゃ即答出来んのに、発言から既にポンコツオーラが……取り敢えずカツ丼、ヴィルサラーゼだっけ?」 ネリー「うん、私のを一番に持ってくる辺り見込みがあるよ。 私を養う義務をあげよう。」 京太郎「お前と咲のが一番手早く出来るからだって……ほれ咲、もりそば」 咲「ありがとう京ちゃん。 でもあんまりデレデレしてたら、和ちゃんに愛想つかされるよ?」 穏乃「えっ! 須賀君って、和とも知り合いなんですか?」 京太郎「知り合いっつーか友達っつーか部活仲間っつーか……何だ、高鴨も和を知ってんの?」 穏乃「小学校の時に同級生だったんだー……あ、和の友達なら私とも友達だ! という訳で、固くならない感じでよろしくね!」 京太郎「分かるようで分からん様な理屈だなぁ……じゃあ、穏乃って呼ぶか。」 穏乃「いいよ! 私も京太郎って呼ぶから!」 ネリー(何か、一気に距離縮めたね高鴨) 淡(いるよねーああいうタイプ……天然?) 咲「私も和ちゃんと友達なんだけど……」 穏乃「宮永さんは、私の倒すべき相手なんで。 あ、でも試合終わったら、和と一緒に皆で遊ぼう!」 咲「あ、うん。 そういうのだったら。」 京太郎「穏乃はいい奴だなぁ……ほれ、焼きそばお待ち!」 穏乃「ありがとー……あれ、小盛り?」 京太郎「いや、大盛りだけど……嘘だろオイ……ちょい待ってろ、オムの後すぐやるから。」 淡「あー! 淡ちゃんのオムを最後回しとか、有り得ないんですけどー!」 京太郎「お前のが一番手間食うんだよ! 今から作るから待ってろ! ……ったく、誰だアレを白糸台のレギュラーに据えたのは……教育係共々顔が見たいぜ……」 ―――― 京太郎「へいよ、オムライスな……ほら穏乃、追加の焼きそば。」 穏乃「ありがと京太郎!」 淡「おー、結構サマになってんじゃん……白糸台でマネージャー出来るよやっぱ」 ネリー「無理だね、白糸台は女子高でしょう。 臨海なら出来るだろうけど。」 淡「臨海だって女子高じゃん!」 ネリー「うちはある程度融通効きそうだからね。 監督管理でスタッフ扱いとか。」 穏乃「ウチは無理かなぁ……女子高だし、赤土先生そこまで権力無さそうだし」 京太郎「何の話してんだお前ら……」 咲「気にしなくていいよ京ちゃん。」 淡「あ、サキはそいつの独占禁止ねー。 幼馴染み特権とかダメー」 咲「独占!?」 ネリー「そうだね。 コレもう暫く続く訳だし。」 京太郎「えっ? この妙な集まりまだ続くのか……?」 咲「えっと……決勝の団体戦が始まるまで、かな?」 京太郎「立ーーーー!!!! はやくかいてくれーーーーっ!!!!」 カンッ