約 969,264 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2257.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1382098555 和「ナンバーを見てください。ピンクでしょう?これは原付二種です。」 咲「ホントだ。なんだか可愛いね。バイクもなんだかオシャレで和ちゃんにピッタリ。」 優希「でもなんだか古くさいじぇ。」 和「これ、中古なんです。Vespa125ET3っていうバイクで結構古いらしいです。 でもこのクラシカルで落ち着いた感じに惹かれてしまって、つい衝動買いしていまいました。」テレテレ 京太郎「あれ?うちの学校ってバイク禁止じゃなっけ?」 久「そんなこと無いわよ。」ヒョコッ 優希「うわぁ!いつの間に来たんだじぇ。」 咲「でも校則でそんなのを見たような・・・」 久「通学はね。でも免許をとるのは自由よ。今は部活だけど場所がまこの家だからセーフって訳。」 まこ「なーに店の前で騒いどるんじゃ、って誰かスクーターできたんか。」 和「私です。」 まこ「ほー、麻雀部で乗っ取るのはワシだけかと思ってたんじゃがな。ってこれ二種やないか。」 和「染谷先輩は何に乗ってるんですか?」 まこ「あー昔出前用に買ったカブじゃ。」 京太郎「二種とか何言ってるかさっぱり分からん。」 咲「カブって野菜じゃないの?」 優希「なんなんだじぇ。」 久「ふふっ今時はそんなもんよねぇ。だから校則もキチンと把握されてないみたいだし。」 久「昔はバスとか電車が無かったり、すごく少なかったからバイク通学が認められててね。 暴走族がブームになったせいで通学は禁止になったけど、農家やまこの家みたいに 家業や生活で必要な場合もあるから免許取得は認められてるらしいわ。」 まこ「そんでも通学禁止や暴走族ブームの終焉と公共交通機関が整備された事で そもそもバイクに興味をもつ奴が居なくなって、校則の自動車免許の項目と勘違いして禁止だと思っとるのが大半じゃ。」 京太郎「へーそうなんすか。で原付二種ってなんなんすか?原付ってついてるしおんなじなんじゃ・・・」 和「全く違います。原付は30キロ制限と二段階右折ですが原付二種は60キロ制限で 右折も自動車と同じくできます。そもそも免許が違っていて、原付は筆記のみで取れますが、 原付二種に乗るには筆記と実技で合格する必要があります。」 咲「へー。和ちゃんも両方受かって乗ってるんだ。」 和「はい。小型限定でなく普通二輪でとっているので、もっと大きいのにも乗れますが高速には乗りませんし、これで十分です。」 優希「なんだか頭が痛くなってきたじぇ。」 久「でも急に乗ってきたりしてどうしたのよ。」 和「近々この娘を人手に渡すので最後の一走りがしたかったんです。」 咲「えっ!こんなに可愛いのに売っちゃうの?」 和「ええ。買った時の値段に少しプラスして買ってくださる方が居るそうなので。 古いバイクですからキチンと整備できる方に譲るのもいいかと思って。」 優希「話が美味しすぎてなんだか怪しいじぇ。」 まこ「こいつ2ストか。そんならそういう奇特な奴もいるじゃろな。」 京太郎「またわからん用語が・・・」 まこ「はぁ、おんしも男なら少しはこういう事も知っといた方がええぞ。」 久「詳しい事は別として、バイクは古くても車ほど値段が下がらないし、 2ストって仕組みのバイクは今は殆ど無いから欲しがる人が結構お金出すらしいのよ。 まして和のは映画にも出てくるお洒落バイクのメーカーのだし。」 和「私としては効率的な4ストの方が好みですが、2ストも乗ってみると音とか振動がいいんですよね。」 咲「へー。和ちゃんは売ったあとどうするの?」 和「新しいのを買おうとは思っていますが、何にしようか迷っているんですよ。」 まこ「そのままVespaやないんか?250や300の車種にしなきゃ少し足せば買えるじゃろ。」 和「そうなんですが、新しい車種でも正規の取扱店が長野にはないので結局修理なんかは面倒そうなのでどうしようかと。」 まこ「あーなるほどな。」 久「そういえば国産の似たようなのないっけ?」 咲「そういえば街で見たことがあります。」 和「あれらはあくまでも似ているだけですし、50ccですから・・・」 まこ「乗れるんならやっぱ二種じゃな。」 咲「そんなに違うんですか?」 まこ「あぁ。車道を30キロでしかも左によるのはなかなか面倒じゃ。 今は自転車も車道を走らにゃならんけど、危なくて殆ど守られとらんじゃろ? 50はエンジンついてても速度的には自転車みたいなもんじゃからな。」 優希「そもそも車道を走らなきゃいけないなんて知らなかったじぇ!」 京太郎「おいおい。まぁ俺も守ってないけどな。」 久「車道のはしって砂利とか落ち葉で走りにくいし、転びそうで危ないのよね。」 和「バイク屋の人はイタリア繋がりで同じ125ccで2ストのRS125を薦めて下さるんです。 しかもレーシングスーツとヘルメットもサービスしてくれるそうで。でも普段の服とは合わないですし・・・」 まこ「それに結局正規取扱店ないから面倒じゃもんな。というかタイプが正反対じゃし。」 和「国産でなにか良いのはないでしょうか?」 まこ「旧型のカブ110なんてどうじゃ?」 まこ「旧カブ110なんてどうじゃ?」 和「これまた王道ですね。ずば抜けた燃費と耐久性、実用車の極みですよね。」 まこ「ワシの50も調子ええしオススメじゃ。」 和「でも先輩より大きい排気量なんて・・・」 まこ「ワシは気にせんけどな。じゃあチャリンコなんてどうじゃろ?」 和「自転車ですか?それはたしかに排気量でいくとそうなりますけど、違う車種なら別に・・・」 まこ「冗談じゃYBR125でどうじゃ?」 和「YBR125ですか。染谷先輩はホンダ信者かと思ってました。」 まこ「そんなことない。それにホンダのグロムやエイプよりこっちのが和には合いそうじゃし。」 和「グロムはちょっと私にはワイルド過ぎますね。ありがとうございます。ちょっと考えてみますね。」 まこ「ほな麻雀じゃ麻雀じゃ。他のメンツはいつの間にか卓についとる。」 二週間後 和「すみません、遅くなりました。」タプン 京太郎「」ダラァ 咲「京ちゃん!鼻血大丈夫?」 優希「なんかピチピチでえっちだじぇ・・・」 まこ「タンクに乳が乗っとったな。R15やCBRならともかく、まさかYBR125で・・・」 久「胸が真空パックされてるみたいね・・・」 和「もう部長!セクハラですよ。」ジーポヨンポヨン 京太郎「ぐはぁ」ゲボ 優希「犬ぅー!大丈夫かー!」 咲「血を吐いたのに大丈夫なわけないよ、救急車呼ばなきゃ!」 久「和はライダースーツ禁止ね。」 和「困ります!これ運転しやすくて暖かいし、胸も固定されてすごくいいんです。」 咲「やめて!京ちゃんのHPはもうゼロだよ!」 優希「犬ぅー!」 まこ「これは不幸な事故じゃ。だれも悪うない。」 京太郎「わが生涯に一片の悔いなし ・・・」ガクッ カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5693.html
513 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 01 31 48.95 ID j1weovilo [10/12] 京太郎「竜華さんに拾ってもらえて、社長達と出会って……アイドルを目指すことになって」 はやり「……」 京太郎「新しい友達も出来て……あっ、そうそう! 俺こう見えても雑誌で特集組んで貰ったことあるんですよ!」フフン はやり「(どうして、こんなに幸せそうなの?)」ドクンッ 京太郎「ファンなんかも出来ちゃって、学校じゃモテモテかなーなんて」アハハ はやり「(君がアイドルになれたのは、私が君を……)」ギュッ 京太郎「それに、初めてだったんです」 はやり「初めて?」 京太郎「……こんなにチヤホヤされて、目立つ事が出来たのは」トオイメ はやり「……」 京太郎「今まで、ずっと裏方で……冴えない男でした。でも、今は違う」 はやり「うん……」 京太郎「俺はアイドルなんです。まだ駆け出しだけど……人に夢を与えられる」 はやり「夢を、与える?」 そうだ――思い出した 私が牌のおねえさんに選ばれた頃……あの頃は子供達に囲まれてるだけでただ嬉しくて、毎日がんばれていた だけど……いつからだろう、そんな日々に嫌気が差したのは? 仕事も事務的にこなして、ただ毎日を呆然と過ごしていた 夢を与えることなんて……考えてもいなかった 京太郎「だから――後悔なんてしてません。むしろ今までも不遇は……この日の為にあったんだって思ってます」 はやり「須賀君……」 京太郎「だから、俺は幸せです!」テヲギュッ はやり「あっ」 京太郎「そしてこれから、もっともっと幸せになってやりますよ!!」ニカッ , ´ / .' / .' ' | l | l | | / / ' | | | l| | l | , } l | | _/ イ / l| |_,∧_{ . ,-|-}-/、 , | {  ̄ ´ / / { |、{ l∧ {、 | }/イ/},イ / l_、 {〃 r∧ |ィ斧ミ从 、Ⅵ , イ斧ミ、 } /l| l、 / /{ 从{、 Vzリ \Ⅵ/ Vzり /イ } / / //从 l∧\ ,\ | /イ/ / イ' {/l∧ ∧ 、 ,イ/j'  ̄ ̄ ー∧ _, 从 ヽ 、 ` ¨  ̄ ィ }/ ∧ \ / |/> {(从_| -- ´ 「/// | |/ ̄}} |////|_ _,. <|///|| l/////` _,.. -=<///// \//} ,r-/////// <//////////////////∧-- 、 {///////l はやり「あぅっ……」キュンッ あ、ダメ……こんなの、初めて 好きに、なっちゃうよ……須賀君のこと、本気で はやり「うぁっ……//」ドキドキドキドキ 京太郎「瑞原プロ?」 はやり「須賀君……」ドキドキドキ 私、この人のこと 本気で好きに、なっちゃった 533 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/28(水) 01 42 49.47 ID j1weovilo [11/12] 京太郎「瑞原プロ? やっぱりどこか悪いんじゃ?」 はやり「う、ううん! なんでもないからっ!」アセアセ 京太郎「そうですか?」ウーン はやり「うん、なんでもないの……なんでもないの」ギュッ 京太郎「??」 ガチャッ 竜華「もうそろそろ時間や」 煌「終わりましたー?」 京太郎「あ、はいっ!」 はやり「……」ニコニコ 社長「(まるで意味が分からんぞ!!)」ガビーン はやり「ねぇ、須賀君」 京太郎「はい、なんですか?」 はやり「アイドルって大変だよ? 恋愛だってろくにできないし」フフ 京太郎「そ、そうですよね」 はやり「うん。トップアイドルになれば、もしかしたら許されるかもしれないけどねっ☆」クスクス 京太郎「……トップアイドル」ゴクリ はやり「だから、それまでははやりが鍛えてあげるっ!」 京太郎「え?」 はやり「君を必ずトップアイドルにして見せるから!」 そして――その時になったら きっと……この気持ちを伝える だから、だかその日までに…… 京太郎「あ、ありがとうございます!!」 はやり「うふふ、これからも頑張っていこうね♪」 京太郎「はいっ!!」 君のこと、絶対に夢中にさせるんだからっ! 容姿、歌唱力、演技力が少し上昇した! 演技力がDになった! 598 名前: ◆RwzBVKdQPM[sage] 投稿日:2013/08/29(木) 00 04 08.44 ID p/Y33MnNo [1/11] <<未知との遭遇 (健夜編)>> 突然ですが皆さん。 俺は今、非常にまずい状態に陥っています。 というのも、見ていただければ一目瞭然なのですが…… 京太郎「……」ブルブルブル 入り組んだ建物の奥底にある、行き当たり それを背に震える俺と…… ???「あ、あぁぁぁぁぁぁ?!」ジリジリッ _ , -‐'´ ̄ ̄ ̄‐-、 ,.-'´ ̄ ⌒''‐ 、 /─‐‐‐─----_、_\ / ,,.-‐‐-、 .─丁ニニニニニニニニ二二), -─‐‐‐‐-、/ / | -''''\ _,.-´ ̄` __、_ \ ふひひっ……! ! / / / ヽ.!^ ''/ ,.-、\ / \ ヽ! \___/.、 .| ゝ‐' / .| .|_ 丿 ! .! | !ヽ ./ ─ ̄'' ヽ__ / .、 ヽ / .! ' 、 /| / ̄'''‐ 、-‐-- 、 .!  ̄ ̄ / `ー--‐‐' | | ! | / ヽ ヽ__ _,/、 / .' 、- |\-----'''´ , -──‐|‐''`丶、_`─‐'____ ヽ/ はぁ…… l ./ ,, /  ̄ |゙ヽ はぁ…… l 、_, -‐' / ヽ、_ / ヽ ! /  ̄ l ! , -ヽ、 ! ! ./ ` ー-__ __- / 目の前にいるモンスター 京太郎「……」 ???「あ、あぼぉ、わ、わばびあばばば」モゴモゴ 京太郎「」 ああ、神様。 ???「じゃいんじゅじゃじゃぁぁぁーい!!」 京太郎「ぎゃああああああああ!!!」 俺……一体どうしてこんな目に? ――遡ること数日前 602 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 00 13 44.42 ID p/Y33MnNo [2/11] それは唐突な話だった 京太郎「え? お仕事、ですか?」キョトン はやり「うん! とは言っても、小さなイベントだけどねっ☆」 京太郎「はぇー」 というのも簡単な話で。 瑞原プロが参加する麻雀教室に、アシスタントで来ないかというお誘いだ。 京太郎「でも、俺てんで打てませんよ?」シロウトレベル はやり「ううん、手伝ってもらうのは指導じゃないんだっ☆」 京太郎「え?」 はやり「小さいお子様向けの教室だから、保護者のお母さん達もたくさんくるんだよねー」エヘヘ 京太郎「そりゃまぁ、そうでしょうね」 はやり「でもでも、今回来るのは女性プロだけだから、お母さん達が退屈になっちゃう」シュン 京太郎「そういうもんでしょうか?」 はやり「ということで京太郎君っ! お相手よろしくっ☆」 京太郎「え?」 竜華「まぁ、これも営業やな」ポンッ 煌「頑張ってくださいね」 京太郎「え?」 【麻雀教室 当日】 京太郎「え?」 ママンA「あら、いい男の子じゃなぁい」サワサワ ママンB「私達に麻雀を教えてくださるー?」サワサワ ママンC「味見しちゃおうかしらぁ」ペロリ ゾロゾロゾロゾロ キャーカッコイイ! オイシソウネー アーイキカエルワァァ 京太郎「えぇぇぇぇ!?」ガビーン 607 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 00 24 39.73 ID p/Y33MnNo [3/11] 【一方その頃 控え室】 キャー! カッコイイ! ワイワイ ガヤガヤ 良子「なんだかすっげー騒がしいですね」 理沙「……」ドキドキドキ 咏「ガキ相手に教えるなんてかったるいねぃ」ハァ 靖子「これもプロの仕事ですよ」 ガチャッ はやり「あっ、みんな揃ってるねっ☆」 靖子「瑞原プロ、外の騒ぎはなんですか?」 はやり「ちょっとお母様方にゲストを用意したんだ♪」フフフ 良子「ゲストですか?」 咏「へぇ? どんな子か興味あるねぃ」 はやり「ふふっ、はやり一押しの子だよっ!」 ズルッズルッ ???「あ、あぼぉぉ?」モゴモゴ 一同「!?!」ビクッ ____ /ニニニニニ\ニニV \ /ニニニニニニニ)\ニハ /ニニニニニニニ/ ./ニ/ } , . --<`く\ニニニニニ/ /∨ ./ ⌒ヽ } / \\______,/ニ// ノ ′. , \\ ニニニニニ// ー . ′ , ⌒ヽ ー─── ____ 、 ノ. { { ___ , ` ,xヘ心 {`¨¨´. , __.ノ ,xヘ]心 ′ 厂} , ′ ′ .厂ハ hrく, ′ ..,___,.ノ| し hrく 乂ノ(ノ } | 乂_ノ(.ノ . モゴモゴ . ),,ノ 、 ( 人 ___ノ\ > ⌒\ __.. イ/////} /.\ / ∨/ }{'////// { .\ { |//八V///{ \ 、 ノ¨´ `¨¨¨¨` ー--ヘ )>ー--‐'′ { } ,.く ノ 、 ノ , } / ′ ノ { ___ 人 人 / ヽ ( >r‐ '′. , \( ノ \ ノ| ( ー---‐ァ'"´⌒ヽ `¨く ※小鍛治健夜(2X)です `7 ( } `¨¨¨¨¨¨¨´ .. ( / ノ / ノ `¨¨¨´`ー… '′ ( ( )'′ `¨¨¨´` ー… '′ 健夜「ば、ばんべばばびばべぼんばぶばばばぼ?(なんで私だけこんな姿なの?)」 靖子「ぶふっ!」ブルブル 咏「くっ、ヒヒヒヒヒッ! に、似合ってるんじゃね? 知らんけど?」ダンッダンッ! 良子「ノーウェイ、これは酷い」ドンビキ 理沙「……可愛い!!」ブンブンッ はやり「お似合いですよ~☆」 スポッ 健夜「あ、暑いよぉ……」ハァ 613 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 00 35 07.12 ID p/Y33MnNo [4/11] 靖子「それで、どうしてこの姿なんですか?」 はやり「それはね~☆ 子供向けのイベントだからだよっ!」ニッコリ 健夜「それ私じゃなくてもいいよね!?」ガビーン 咏「ぶっくくっ……」プルプル 健夜「ちょっと!! いつまで笑ってるの!?」プンプン 理沙「……いい!!」 健夜「そんなに羨ましいなら代わってよ!」 はやり「小鍛冶プロしか出来ないんですよ?」 健夜「え?」 はやり「はやりはこのキャラクターじゃなきゃダメですし☆」 靖子「着ぐるみじゃカツ丼が食べれませんから」モグモグ 咏「そもそも着ぐるみとサイズ合わねー! しらんけど」ニヤニヤ 健夜「でも、理沙ちゃんや良子ちゃんは!?」クルッ 理沙「……やる!!」キラキラ 良子「別に構いませんが」 健夜「ほら! 二人もそう言ってるよ!?」 ディレクター「すいませーん。二人は子供人気が高いので、そのままでお願いしますー」 はやり「そういうことです☆」 咏「そりゃ小鍛冶プロを好きな子供なんていないだろうねぃ」ブフッ! 靖子「世代が……」 咏「アラフォーくらいじゃね? しらんけど」アハハハ 良子「Oh……」 理沙「……残念」シュン 健夜「ちくしょぉぉぉぉ!!!」 ホンバンゴフンマエデース ゴヨウイオナシャース! 617 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 00 49 30.41 ID p/Y33MnNo [5/11] 615 オーノー! スタッフやメンバーの冗談だと思ってください 健夜「でもこれ、頭かぶると喋れなくなるんだよ?」 はやり「あれ? ふもっふ変換装置が壊れてるのかな?」ウーン 靖子「あれじゃ子供達が泣いちゃいますよ」 咏「~~~っ!!」ダンッダンッ! 健夜「ちょっと咏ちゃん!? いい加減にしないと怒るよ!!」 良子「スタッフさんに修理して貰うべきでは?」 はやり「うーんそうだね☆ でもとりあえず私達だけ先に行っちゃおう!」 健夜「ええ!?? 置いていかないでよ!」 はやり「後でスタッフさんが来ると思うから、もう少し待っててくださいね☆」 健夜「そんなぁ」ガビーン ジャアオネガイシマース! 靖子「では行きましょうか」 咏「じゃ、頑張ってねぃ」プークスクス 理沙「……いざ!」ドキドキ 良子「頑張りましょう」 スタスタ ガチャッ バタンッ! シィーン 健夜「……」ポツーン はぁ、どうしてこんなことになっちゃったんだろ? こんなことなら、来なければ良かった 健夜「……」カポッ うわ、やっぱり暑い。 こんな着ぐるみ着てちゃ、麻雀なんて教えられないよ 健夜「(本当なら、今頃帝王の新作CDを買いに行く予定だったのに)」ハァ あ、帝王といえば……あの須賀君って子、最近仕事してるのかな? 雑誌の特集以来見ないけど…… 健夜「(こういうイベントで逢えるなら、参加した甲斐もあるのになぁ)」ハァ ガチャッ 健夜「(スタッフさんかな?)」クルッ 京太郎「ふー、疲れた。ママさん達のパワーは恐るべし」ヤレヤレ 健夜「!!」ガタッ 京太郎「おわっ!? なんだぁっ!?」ビクッ 621 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 00 59 24.40 ID p/Y33MnNo [6/11] 京太郎「(なんだこの着ぐるみ? 誰か入ってるんだ……よな?)」ビクビク 健夜「あ、あぁぁぁぁぁ!!!!」ガタガタガタ 京太郎「!?」 健夜「(す、須賀京太郎君!!? ほ、ほ、本物!!?)」ドキドキ 京太郎「……?」 健夜「(本物も……カッコイイ!!)」キュンキュン 京太郎「あの、どこか具合でも悪いんですか?」 / | |.. . ゙、 . ゙、゙、. \ |. i | i |. ∧ 、.i. .i . ` 、. ! | |、 | | i | ! | | | 、 > | | i 「! ヽート!、 リ ! |ハ ト | ̄ ̄. ,..-、| i | !゙、 _、!二゙、-| イ リ ! |ヽ | / へ.゙、 丶ヾヽ ´{ i` ヽ! 1!| /| !ノ゙、リ ヽ \ !丶  ̄ Vイ ハ |\ i. 丶 \゙、 ` リ `ヽ `┬ 、 ヾ / i ;ィノ U ,....-ィ /,, ‐レリ _  ̄ /゛=!_ \ `ー-、_ _/ ゛== 、 \ / ̄ヽ、 ゛===-、 健夜「!!」 京太郎「無理しない方がいいですよ? 飲み物とかいりませんか?」 健夜「(しかも優しい!!)」ジィィーン ドキドキドキ 健夜「(お、お話したい! 出来ればサインも欲しい!)」ユラァ 京太郎「え?」ビクッ 健夜「あ、あぼぉぉ!!(あ、あのぉぉ!!)」ズイッ 京太郎「うわっ!?」アトズサリ! 健夜「わ、わばびぃ! あばばぼヴぁんべ!(わ、私ぃ! 貴方のファンで!)」グイグイ 京太郎「お、おわぁぁぁ!?」コウタイッ! 健夜「(え?)」 京太郎「(この中の人……もしかして変質者なんじゃ?)」 ビクビク 健夜「ば、ばばびぃぼぼびゃばいべぶ!(あ、怪しいものじゃないです!)」クワッ! 京太郎「う、うわぁぁぁぁぁ!!」ダダダッ! ガチャッ! タタタタッ! 健夜「!!」 ま、待って!! 行かないで!! 健夜「ばっべぇぇぇぇ!!!(待ってぇぇぇ!!!)」ドドドドッ! 京太郎「ぎゃぁぁぁぁぁ!! 追いかけてきたぁぁぁ!?」 630 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 01 10 19.45 ID p/Y33MnNo [7/11] 京太郎「うわぁぁぁぁ!!」 健夜「びょうばぼうぶぅぅぅん!!(京太郎くぅぅぅん!)」ドドドドッ!! ナ、ナンダアレ!? キグルミガヒトヲオイカケテルゾ! ジケンダ! ジケンナノカー!? 京太郎「助けてぇぇぇぇ!!殺されるぅぅぅ!?」ダダダダ! 健夜「ぼばいばぼぉぉぉ!!(誤解だよぉぉぉ!!)」ダダダダ! こうして、俺の未知なる生物との追いかけっこが幕を開けたのである そして数分後…… 京太郎「……」ブルブルブル 健夜「あ、あぁぁぁぁぁぁ?!」ジリジリッ 俺は追い詰められていた _ , -‐'´ ̄ ̄ ̄‐-、 ,.-'´ ̄ ⌒''‐ 、 /─‐‐‐─----_、_\ / ,,.-‐‐-、 .─丁ニニニニニニニニ二二), -─‐‐‐‐-、/ / | -''''\ _,.-´ ̄` __、_ \ ふひひっ……! ! / / / ヽ.!^ ''/ ,.-、\ / \ ヽ! \___/.、 .| ゝ‐' / .| .|_ 丿 ! .! | !ヽ ./ ─ ̄'' ヽ__ / .、 ヽ / .! ' 、 /| / ̄'''‐ 、-‐-- 、 .!  ̄ ̄ / `ー--‐‐' | | ! | / ヽ ヽ__ _,/、 / .' 、- |\-----'''´ , -──‐|‐''`丶、_`─‐'____ ヽ/ はぁ…… l ./ ,, /  ̄ |゙ヽ はぁ…… l 、_, -‐' / ヽ、_ / ヽ ! /  ̄ l ! , -ヽ、 ! ! ./ ` ー-__ __- / 京太郎「……(お、追い詰められてしまった)」ガビーン 健夜「あ、あぼぉ、わ、わばびあばばば(あ、あのぉ、わ、私はあああ)」モゴモゴ 京太郎「ひぃぃぃ」ビクビク 健夜「(怯えてる顔も可愛いい……何かに目覚めそう)」ハァハァ ※結婚できない理由がどこか露呈してしまうアラサー 京太郎「お、俺なんか襲ってもなんにもなりませんよ?」ガタガタガタ 健夜「(なんだか、興奮してきちゃった……)」フヒヒヒ 京太郎「」ガタガタガタガタガタ 638 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 01 19 41.22 ID p/Y33MnNo [8/11] 京太郎「」ブルブル 健夜「(あ、いけない。少しやりすぎたかも……)」 京太郎「あ、あぁぁぁ」ガタガタガタガタ 健夜「(私としたことが冷静じゃなかった……反省)」シュン 京太郎「……え?」 健夜「(最初から素直にこう言えばよかったんだ)」ウンウン 京太郎「あ、あの……?」 健夜「ば、ばぼぉぉぉ!!(あ、あのぉぉぉ!!)」ガシッ 京太郎「ひぃっ!?」 健夜「「じゃいんじゅじゃじゃぁぁぁーい!!(サインくださぁぁぁーい!!)」 京太郎「ぎゃああああああああ!!!」 ガクッ 京太郎「」チーン 健夜「ばべ?(あれ?)」キョトン どうして気絶しちゃったんだろう? ダダダダッ! 警察「警察だ! おとなしくしろ変質者め!」バンッ! 健夜「!?」 警察「貴様を逮捕する!!」 健夜「(ひぃぃぃい!? なんでぇぇぇ?!)」ガビーン 警察「大人しくしろ!!」 健夜「……」 警察「観念したか?」 健夜「」ダダダダダダッ!! 警察「に、逃げただと!?」 健夜「(どうしてこうなるのぉぉぉ!?)」ビエェェェン! 警察「待てぇぇぇゴルァァァァ!!!」ダダダダッ! 京太郎「う~ん……」 642 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 01 26 46.98 ID p/Y33MnNo [9/11] 【数時間後 控え室】 ファンファンファンファン はやり「大変でしたねー!」 靖子「ああ。まさかこの会場に変質者が忍びこんでいたとは」 健夜「」ビクッ 理沙「……怖い」ブルッ 靖子しかも警察官を振り切って逃げ切ったらしい」 はやり「怖いですねー☆」 良子「しかし、着ぐるみを奪われてよく無事でしたね小鍛治プロ」 ドッキィィィン! 健夜「ま、まぁ、多少はね」グギギギ ;/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ ; :/ . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ . . . . . . ヽ ; ./ . . . . / . . . . . . . . / i . . . . . . . . . . . . . i. . . . . . . . . ; ; ′ . . | . . . .| . | . /| . . | . ト、 . .|\ . } . .| . . . . . . . .i : :i . . . i . .| . .| {ハ{/ \|\{ ヽ{ V Ⅵ . i . . . . .| : :| . . . | . .Ⅳレ' u `^ー───'| . . | . . . . .| ; ; | . . . | . .|_________,ノ.} __ | . . | . . . . .|: :| . . . | . .| イ{r' }ヽ | . . | . . . . .|: ノ ̄l〃 :| . . . | . .| ≠==ー  ̄ ̄ | . . | . . . . .| ノ :| . . . | . .| . , u | . . | . . . . .| ─|─〃 | . . . | . .|ハ , イ | . . . . .|  ̄| ̄ | . . . | . .| . ヽ ー ─'^´ / .| . . | . . . . .|: :| . | | . .| . . 个.. _ ィ . . . . | . . | . . . . .| ; ; | . | | . .| . . . | . . . |` .T ー--‐ ハ . . . .| . . | . . . . .|: :| . |八 | . . . | . . . | . } { .l . . . .| . . | . . . . .|: ; l/¨ヽ !⌒7ー──' ー─‐| . /ー-.. | :. ; / (} { ー- -──' |/ {) \ ; 咏「……もしかして、中身も小鍛治プロだったんじゃね?」ズバリッ! ギギギギギッ 健夜「ソンナコトナイヨ。イイカゲンニシナイトウタチャン、ユルサナイヨ?」ギロリ 咏「……」 はやり「……」 靖子「……」 理沙「???」 良子「世の中には、知らない方がいいこともあるってことですね」 健夜「……須賀君。大丈夫かなぁ?」ボソッ 645 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 01 36 04.52 ID p/Y33MnNo [10/11] 【芸能事務所 アクセル1】 京太郎「」ムギュー 竜華「な、なんやねん……? 帰ってくるなり抱きついて……//」カァッ 京太郎「ふぐっ、ふぇぇ」メソメソ 竜華「??」 煌「何か嫌なことがあったんですね。ほら、いい子いい子」ナデナデ 京太郎「煌さぁぁぁん……」ムギュゥ ムニュゥゥン 煌「すばらっ……//」テレテレ . . . -‐===‐-ミ .≠´.. `ヽ、 / .. 、 \ _ . i \ 〔 `ヽ、 / . | ヽ マ^ヽ \ ビクッ ,′ ト、 i ; ∨ .. i . | \ ー+ i | } } リ } ,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / .゙ { } /\从乂ヅ ; ;< /. { 弋込.斗ャ 厶ヘ ; ; 丶 冰 ;; /// V ;ハ _,ノヽ / /  ̄ ´ ビクッ \ / ゝJ `ー一′/∨\ ___. `'ー-=≦=-‐ ≧=-u-rく / }"´ \ __,,.|ヽ}_rf´ / , / ̄ / / ,ハ / / i ,゙ レヘ_/´>'´ ,′ | i } { [ フ / { } 仁_7 V {/ { },_____ ; | ./ / | ∨ニニニ二7 V / | / ̄ ̄ ̄ ̄ソ { / | / / 竜華「むっ」ムスッ 照「京ちゃん。私の胸、空いてる」カマーン 淡「空いてるどころか、無いじゃん」ププー 菫「ブーメラン刺さってるぞ」ハァ 京太郎「うぅぅぅ」ギュゥゥウ 煌「ふふっ、もう怖いものは無いですよ?」ナデナデ 京太郎「ふぇぇぇ」 こうして、しばらくの間京ちゃんにはトラウマが残り、幼児退行していたという。 その間、女性陣たちによる甘やかし合戦が行われたとか行われなかったとか…… それを知る者はもう、誰もいない カンッ!! 774 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 00 06 55.74 ID WEynw0Uyo [2/15] <<前回までのあらすじ>> アイドル活動をこなし、着々とファンを増やす京太郎の前に現れた妖怪着ぐるみアラフォー! そのあまりの恐怖に京太郎は幼児退行してしまったが……!? 【某日 アクセル1】 京太郎「ふぇぇぇ」ムギュッ ムニュムニュ 竜華「んぅっ……//」ビクッ 煌「ほら、いい子だから泣いちゃダメですよー」ナデナデ 京太郎「うん」グスグス 竜華「中身はこれでも、力は大人やから厄介や……」ドキドキ 照「京ちゃん。お菓子あげる」つポッキー 京太郎「わーい!」 照「ふふっ、いい子だね」ムギュゥゥゥ 京太郎「わぁ」キャッキャッ 淡「ふん、ばっかじゃない?」チラッチラッ 菫「ほら、こっちにおいで」オイデオイデ 京太郎「うん!」トテトテ 菫「ふふっ、よしよし」ナデナデ 京太郎「えへへ」 はやり「可愛いですねっ!」ムギュゥゥゥゥウ 和「もっと甘えていいんですよ?」ムギュゥゥゥゥ ダブルオモチッ! 京太郎「ウヘヘ」ニマニマ ワイワイ キャッキャッ 淡「……むぅ」ジーッ 京太郎「あぅ?」キョトン 淡「お、おいで……」ボソッ 京太郎「……」テクテク ピシュゥゥゥゥン!! 京太郎「お、俺は今まで一体何を!?」ハッ 淡「」 京太郎「アイドル活動しなきゃ(使命感)」キリッ ワーイモドッター! ヤッター! ワーイ! 淡「……」 ※ 京太郎君が復活しました 784 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 00 16 01.23 ID WEynw0Uyo [3/15] 京太郎「ここ数日の記憶が無い……」ウーン 社長「いやぁ、大変だったね須賀君!」 京太郎「社長! 俺は一体今まで何を!?」 社長「……嫌な事件だったね」 京太郎「え?」 社長「犯人、まだ見つかってないんだろう?」 京太郎「何それ怖い」ブルブル 照「……はぅぅ、京ちゃんかぁいいよぉ」オモチカエリィ 竜華「なんやのこれ?」 煌「さぁ?」 淡「……」モグモグモグモグ ひのちゃま「シュークリーム美味しい?」 淡「……」コクリ のんたん「よしよし」 てらしー「俺甘いもんあんま好きじゃねぇから、俺の分も食えよ」プイッ 淡「……」モキュモキュ 京太郎「よーし! 今日も頑張るぞ!!」 社長「うむ! 頑張りたまえ!」 竜華「うーん、この」 煌「それ以上いけない」ガッ 安価↓3 A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 結婚式場パンフの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます (そのレスのコンマ00~49でタコス 50~99でロッカー) 805 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 00 24 58.12 ID WEynw0Uyo [4/15] 京太郎「今日のスケジュールは……?」 煌「ふふふっ、今日はなんと! お仕事ですよ!」 京太郎「マジぽん!?」 ひのちゃま「マジぽーん!」 京太郎「記憶の無い数日の間に一体何が……?」ウーン 社長「この間の雑誌の仕事は好評でね、関係者に色々と話が触れ回ったようなんだ」 京太郎「関係者?」 竜華「ほら、この前の雑誌のカメラマンさんや」 煌「あの方が仕事仲間に売り込んでくださったようなんですよ! すばらっ!」 京太郎「あ、あの人か……」ヒクヒク なんでだろう? 嬉しいことなのに、なぜか素直に喜べないな 京太郎「それで、どんな仕事なんですか?」 竜華「なんや、パンフレットの撮影とか言うとったな」 煌「はい。パンフレットと、一部は雑誌に載るみたいですね」 京太郎「へー、何のパンフレットですか?」 煌「……結婚式場です」 京太郎「え?」 竜華「結婚式場?」 煌「雑誌はゼ●シィです」 京太郎「え?」 竜華「え?」 煌「ゼクシ●です」 京太郎「●クシィ?」 煌「ゼク●ィです」キッパリ 竜華「あの有名な?」 煌「ゼクシィです」 京太郎「いぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁ!?」ガタガタガタガタガタ 竜華「あぁぁぁぁぁぁ!!」ブルブルブルブルブル 煌「さぁー行きますよー」ズルズルズルッ 819 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 00 34 29.06 ID WEynw0Uyo [5/15] 【撮影スタジオ】 ザワザワザワザワ モデルK「……」テクテク モデルU「……」テクテク モデルS「……」テクテク モデルA「……」テクテク モデルK「(あれ、これ二回目?)」テクテク モデルA「(ん? さっきも通ったような?)」テクテク モデルM「……」テクテク モデルA「(え? ループ?)」テクテク モデルS「……」テクテク モデルA「(どういうことなの……?)」テクテク モデルT「……」テクテク モデルO「……」テクテ ガヤガヤ 担当「あらぁ~久しぶりねぇ、ボ・ウ・ヤ♪」サワサワ 京太郎「」 担当「硬くなっちゃって、カワイイ」ウフフフ 京太郎「」ガクガクガクガクガク 竜華「こら! 失礼や」ペチッ 京太郎「いやいや! こっちの身にもなってくださいよっ!」 担当「ウフフ、前より成長していること期待してるわよ?」 京太郎「は、はい!」 ソンジャキガエテクダサーイ 竜華「ほな、メイクしよか」シャキッ 京太郎「じゃあ、お願いします」 ダダダダッ! スタッフ「た、大変です担当さん!!」タタタッ 担当「あらぁ~? どうしたのかしらぁ~?」 スタッフ「じ、実は!! 今日来るはずだった花嫁役が来れなくなりました!!」 担当「!?」 京太郎「!?!?」 竜華「!?」 煌「須賀京太郎をよろしくお願いします」ペコリ スポンサー「これはどうもご親切に」アハハハ 825 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 00 43 20.83 ID WEynw0Uyo [6/15] 担当「それはどういうことだぁ!? ああん!?」ギロッ 京太郎「」ヒィィィィ スタッフ「そ、それが……依頼していたちゃちゃのんのドラマ撮影が遅れているとかで」アセアセ 担当「んだとぉぉぉ!? 雑誌舐めるなよゴルァァァァァ!!!」ムキムキムキ 京太郎「」ホァァァァ 竜華「大変そうやなぁ」 煌「この場合、撮影はどうなるんでしょうか?」コソコソ 担当「くそっ!! 代わりのモデルは誰かいないの!?」 スタッフ「今から呼ぶには少し時間が……」 担当「ああもう!! どこかに可愛い子いないかしら!!」 竜華「そない簡単に見つかったら苦労ないなぁ」ボーッ 担当「ん?」チラッ /. . ヽ .' . . . . |、 ヽ `、 .i . . . . | vヘ `、 . .i . . . . | Vヘ ;, . .i . . . ii / j vヘ i . .i . . . |ト、 . / / / vヘ | ノ.. .i . . . | \ イ /) / i .ハ |-‐ ´ 〉 i|. . . |i__ニ=¬‐ / | /)' / ーi ト、 ム=-‐ ⌒ヽヘ |i . . . |i . イレi /// | i i /|i }ヘ} |i . . . |i . . ' {i | イ /´ 」レj / イi / }} |i . . . |i . | ,yア抖苧弓ミ ,ィi抖弓ミト、 |ii ,' }} |i . . . |i . レy' ん)'//心` ん)/心 ヾ〉 / / }} |i . . . レ'⌒ヾ . 厶ヘ {ヘ{'///^} {ヘ{//^} /ムィ / }} | . . |' ヽヘ 乂ミ它ソ 乂它ソ /ムイ i . . ト、 ' | | i . . |iへ /i/i/i/i/ 、 /i/i/i// j i . . |i . ≧=r ルイ i . . |i . |//,へ 小 i|. i . . |i . v///l \ /⌒ヽ イ | i|. i . . |i . V//l ` . ー ‐' / i | i| i . . |i . V/l ` . イ. i | i| i . . |i . . Ⅵ ` ‐-‐<'//」. i | i|_ __|二ニ=-‐¬i . | \ /__〉 !. i | i|  ̄ミへ、 ,,へ へ |i . | \ ' | !. i | i| j j / \. //⌒''<⌒≫、 |i . | \ | | . i | i| j j' / ヽ 〈/ ⌒<⌒≫ |i . | \ | | . i | i| j j / i 竜華「……ん?」 担当「いたぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 竜華「ふぇ?」 スタッフ「いたぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 京太郎「!?」 煌「これは……すばらな展開!?」キラキラ 担当「ということで、さぁ、着替えて着替えて!!」 竜華「ちょ、ちょっ!! なんでうち!?」アタフタ 担当「「今回のは若妻 若夫特集なのよぉ! だぁかぁらぁ、うふふ、オッケー☆」 竜華「!?」 煌「京太郎君もほら! 着替えましょう!」グイグイ 京太郎「え? え?」 テキパキオキガエチュウ!! 842 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 00 53 49.98 ID WEynw0Uyo [7/15] カーテン シャッ 京太郎(E:タキシード)「ふぅ、どうですか?」キリッ 煌「すばらっ!」キラキラ スタッフ「あぁ~いいっすね~!」ギンギン 担当「似合ってるわよぉ」ニコニコ 京太郎「そう言えば竜華さんは?」キョロキョロ 煌「ふふっ、それは……」 イヤヤ! イキトウナイ! ワガママイワナイノ! ヤ! イヤヤッテ! ホンマヤメェ! 京太郎「竜華さん?」 カーテン シャッ! 竜華(E:ウェディングドレス)「あぅ……//」カァッ 京太郎「あっ……可愛い」 竜華「~~~~っ!!」ボッ 煌「すばらっ! すばらっ!!」 担当「あらぁ、可愛いお嫁さんねぇ」クスクス スタッフ「ほーん、そうっすね」ホジホジ 竜華「あ、あの……変じゃない?」オズオズ 京太郎「どこもおかしくないですよ。むしろ、似合いすぎで怖いくらいです」ニコッ 竜華「うぅ……//」モジモジ 京太郎「なんだか、こうしてると本当に結婚するみたいですね」アハハ 竜華「あ、あほ!! 冗談でもそ、そそそそんなこと言うな!!」ポカポカ 京太郎「すいません」クスクス 担当「それじゃあ、早速準備してもらうわよ?」 スタッフ「こっちでぇーす」 ゾロゾロゾロ 竜華「ま、待ちっ! このドレス動きづら……!」ガクッ ガシッ 竜華「あっ!」ドキッ 京太郎「大丈夫ですか?」ギュッ 竜華「っ~~~~!!!」マッカッカッカ 京太郎「さぁ、行きましょうか? 俺だけのお姫様……」ボソッ 竜華「」ボッ 857 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 01 06 54.56 ID WEynw0Uyo [8/15] 竜華「」マッカッカッカ 担当「それじゃあ、撮っていくわよぉ?」 京太郎「はい!」 竜華「」モジモジモジ 担当「竜華ちゃぁ~ん? そんなに恥ずかしがってちゃダメダメよぉん?」 竜華「せ、せやけど!」ドキドキ 京太郎「いつも通りでいいんですよ? それだけで可愛いんですから」 竜華「」ボシュッ! 煌「はーい、京太郎君は口を閉じていてください」ニコニコ 京太郎「ええっ!?」 担当「竜華ちゃん? 京太郎君の為にも、貴方が頑張らないとダメなのよぉ?」 竜華「え?」 担当「……分かるでしょう?」 竜華「あっ……」 せや、この仕事はうちが取ってきたものやない ……京太郎君が頑張ってもぎ取った仕事なんや それを……うちが潰してどうするん? 煌「清水谷さん、頑張ってください!」ニコニコ スタジオでの売り込みだって花田さんがやってくれたみたいやし、うち……ほんとダメダメや 竜華「せやけど、それでも……」ボソッ 京太郎「竜華さん?」 竜華「京太郎君のプロデューサーはうちや!!」バーン! 京太郎「!!」 竜華「だから、うちが最高の花嫁になったる!! だから京太郎君は最高の花婿になりや!!」ウワメヅカイ 京太郎「!!」ドキッ 竜華「……」 京太郎「勿論です、竜華さん」ニコッ 担当「まぁ……//」カァッ 煌「ぷ、プロポーズみたいですね……//」カァッ スタッフ「撮影始めまーす」 担当「そ、そうね。それじゃ準備はいい? お二人さん?」 京・竜「「はい!!」」 コンマ安価↓3 00~49 パンフレット 特集1ページ 50~99 パンフレット 表紙 成功判定↓4 ゾロ目で大成功! 00~39 普通 40~89 成功! 90~99 大反響!! 893 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 01 18 09.31 ID WEynw0Uyo [9/15] パシャッ! パシャッ! 担当「いい感じよぉ! だけど、もう少しインパクト欲しいわねぇ?」 京太郎「うーん、インパクトかぁ」 煌「それでは、お姫様抱っこなんでどうでしょう?」ニヤリ 竜華「!?」 京太郎「それおもしろそうですね」ニコニコ 担当「グゥゥゥッドアイディアよぉぉぉん!」 竜華「え? でも、うちを京太郎君が抱えるってこと?」 京太郎「それじゃあ、持ちますよ?」グッ 竜華「で、でもうち重いし! そんな!」アセアセ ヒョイッ 京太郎「軽すぎて心配なくらいですよ?」クスクス 竜華「~~~~~っ」カァッ 京太郎「それに……」ムキッ 京・煌「「鍛えてますからっ!」」シュッ 担当「グゥゥゥゥッド!」パシャパシャ 竜華「もう好きにしたらええ!!」イェーイ! 京太郎「あはは、乗ってきましたね」 煌「すばらですよ!」 担当「いいわぁ!」アハハ こうして、この日の撮影は無事に終了したのであった 【その日の夜 竜華の部屋】 竜華「……結婚、かぁ」ドキドキドキドキ 写真立て「」 竜華「アホ……十年早いわ」パタンッ ゴハンヤデー 竜華「はーい!」 ガチャッ バタンッ! 897 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 01 20 15.91 ID WEynw0Uyo [10/15] 【写真立て】 ↓最高の旦那様←と書かれた文字の上にマジックで塗りつぶした後 _ , 、 /ィ--∨ .- 、←ただのアホ __/ , , } l \. -―━..、―- ` ー-, | /{ { l | | 、. ミヾV \/\/\ \ /_/ | / 从 ,-}/、 |l |.... / ∧ \ ヽ / 从ィ愛Ⅵ /ィ愛ク}イ { / | \ \〉 l | ハ ` ̄´ { {rI ,}' .} }∧ // l l | .\{≧┤ ハ . 从∧ 八{... | | l ト、从 y'´_)心}〉 / ハ ←最高のお嫁さん←と書かれた文字の上にマジックで塗りつぶした後 ヾ\ ` ´ イ-=彡八{ |∧y'心 .V炒...l//. ハ イ\ヽ _/ノV/ / /\八ハ`Vリ . .//_/ハ . .</ | ゝ、 xく /Ⅳ / / ∧ . ' ___ /// ハ ←最高のプロデューサー. .< i !ヾく_∨YYY/|. / / / .、 Vノ //イ ノ/ ) ハ | Vミ辷rvノ ! |.}| / / / 介 .. _.. ´/ ハ, / / /) | ∧ .| ∨ i|| ノ,ノ ト/_/才~/ /.r≧s升¬リ必'" ̄/ /丶// | ∧ _;! ∧,イ 乂 /jヾリ厂`ヾ r-一 必 ./ / // | . ∧__/ `ヽ ///ハ 〈 > "´ / 必 /`ヽ Y . ハ/ . \///〉 У * 、 / . *´ ̄`*必′ `ー′/ Y\ / / / ,. ヽУ`*/ *ヽ、,、/./* *必、 j (_ノ /、 ヽ. / / / .′ ∨! ∧ *Ⅳ/* / ノ乂 ーヘハ . / / / _ ∨_ ヽ ノ ヘ イ / У*へ*八*丿 . ′ ,イ ノ ノ 八 j` ー< ` ー一 ´ と⌒Y ヘ. l ∨ ; / / /)...イ/㌢ト、 / ノ (` く`j l. ∧ l ∨ . i / イ__///゙/㌢ . l く_∠三二ニー..、 (`ヽ ヽ !. . ∧! V .. l .′ ー=彡/k㌢ l |ヾ{チ汽f}ニ二 . . ヽ 人ヽj__У___ ヽ / l .′ ...ノソ l | 戈爻小. `V У ー ′ . . . . . . . . . . . . .ー" . `ヽ . l ムー─┬′ l | | l l ∧ Ⅵ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丿 . {  ̄`ヽ′ . l l | l l ∧ V ̄二ニー . .、. . . . .  ̄`ヽ / j ̄`ヽj . . l l | l l ∧ ;. . ∧ . . . . . . . . \ . . . . . . . . . ヽ { 厶 . ヽ ! ! ! ! ! ∧j . . . . ∧ . . . . . . . . . . \ . . . . . ∨ i }ヽ \ ! ! ; ./\ . . ∧ . . . . . . . . . . . ヽ. . . . .′ i ! ハ \ \ .′ ! . ; ; ./ ヽ、 . . \ . . . . . . . . . . .', . ./ l ! く ハ. 个=ー─‐<>/ ; ! ; ;., ′ `` .`` < . . . . . У l ハ { \ j | ト、 . . . . . .. ./ / ! ; イ ; ヽ `` .、 ̄ . ハ. ハ } i | | . ヽ. . . . / / ! . / ; ; ヽ `` .、 / ∨ j !| . . ...\/ / ! / '; ; ヽ .`` .、. i / i! . / /┬─ …| .|; ; ヽ . | / / \ __//| . | . | | .| ; ; ヽ ヽ 913 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 01 32 06.19 ID WEynw0Uyo [11/15] 【後日 白糸台 京太郎の教室】 ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「おはよーっす」ガラガラ オハヨー キョウモカッコイイネー ウフフー 京太郎「おはよう淡」 淡「おはよー」 京太郎「この間は機嫌が悪かったけどど、何かあったのか?」 淡「べっつにー?」 京太郎「???」 淡「それよりさ、最近仕事はどうー?」 京太郎「まぁ、ボチボチかな。最近やったのもパンフの仕事くらいだし」 淡「へぇ?」 京太郎「確か今日、雑誌も発売だったけど……そんなに騒がれないな」 淡「確か結婚雑誌でしょ? そりゃ、学生には受けないでしょ」 京太郎「うっ?! それもそうか……」ガビーン 淡「高校生であんなもの読んでるわけないじゃん」 京太郎「う、うっせー!」 淡の机「ゼ●シィ」ゴゴゴゴゴゴッ 淡「……」 京太郎「はぁ……もっと頑張らいとな」 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上で久がいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 932 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 01 44 40.82 ID WEynw0Uyo [12/15] 【芸能事務所アクセル1】 ガチャッ 京太郎「おはようございまーす」 社長「おお、須賀君。よく来たね」 京太郎「はい。今日も頑張りますよ!」ニッ 社長「雑誌見たよ? はは、二人共お似合いだったね」 京太郎「いや、俺なんてまだまだですって」テレテレ 社長「竜華ちゃんは今日休みだし、からかうチャンスが無くて残念だよ」ハハハ 京太郎「煌さんも雑誌を買い占めるとか行って、今日は出かけてますよ」 社長「あ、そういえば。君に紹介したい人がいるんだった」トウトツ 京太郎「へ? 何ですか急に?」 社長「ほら、今うちの事務所は事務員がいないだろう?」 京太郎「そういえば、そうですね」 社長「ピヨちゃんは産休だが、産まれたあとも色々と忙しいだろうし」 京太郎「なるほど! それで新しい事務員さんを雇うんですね!」 社長「ああ。最初は研修で入って貰って、来年度から本採用しようかと思ってる」 京太郎「それじゃあ、その人が来てるんですか?」 社長「うむ。では、入ってきたまえ!」パンパン ガチャッ ?「……久しぶりね、須賀君」 京太郎「え……?」 . / . ; ヽ .″ ; _ ; ‐ ''"`ノ, ; ゙,. | / ──-ニ之_, 彡从i i | i ;/,,_/'ー 、 、 " ノレ i ト. | l ;イ/テ=ミ;_ , -`ミー i | } l | { /ハ { 。 c'ヽ ,=ミ;, / i ;l |. | i i| / i、 ゙`ー-' /。 c!} / //.||. | | ゙l゙;l i ' ' ' ` -'゙ '/ // .i|'. i | 从 ! ` ' ' / ;ツ i!. ヽ { i )人 ‐ - /; .イ / \i;;;;;;;;i彡″ \ . イ ノ _ , - ' ~ナT爪く ゙ -,r、<; y' / / | \. /. `ゞ===l" \. ./ イ 八 \ ∧\ | | \| / | \ \_ 冫、`;| t、 i | .| \ \ーヘ八 \ ヾ \ ヽ \ヽ \ ヽ 京太郎「部長……?」ドクンッ この時、俺はまだ知らなかった 久「雰囲気、変わったわね」 俺がいなくなった後、部長達がどんな想いをしていたのか 一体どんな、辛い選択を迫られていたのか まだ、知らなかったんだ 次スレに続く…… 937 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/02(月) 01 51 47.88 ID WEynw0Uyo [13/15] 【次回予告】 久「あんっ……ダメよ、須賀君」ギュッ 京太郎「そんなこと言っても、俺……もう止まりませんよ?」ムニュッ 久「いやぁ…ん、ダメェ……」ハァハァ 京太郎「ふふ、部長のここ。硬くなってます」ギュゥゥウ 久「あ、ふぁ……」ゾクゾク 京太郎「もっと気持ちよくしてあげますよ」フフフフ 久「ほら、もっと強くやりなさい」グテーン 京太郎「は、はいぃぃ!」モミモミ ガチャッ 竜華「おは――って、何これ?」 煌「マッサージ?」 久「あ~生き返るわね~」ノホホーン 京太郎「(部長、いい香りがする)」クンクン 竜華「いや、なんで清澄の元部長が……」 煌「???」 久「……」ムクッ 京太郎「?」 久「ということで、よろしくねっ!」 京太郎「ええええええええ!?」 【久さんたまんねぇぇぇぇ!! の巻】
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6471.html
118日目・朝- 京太郎「さて、朝だけどどうするかなぁ」 京太郎「さて、誰かの部屋に行ってみるか……って言っても二つしかないんだけど」 京太郎「さて、入るかな」コンコン ガチャッ 一「まぁ京太郎だよね」 京太郎「なんだよまぁって」 一「別に……入る?」 京太郎「なんで?」 一「良いから、どうする?」ニコニコ 京太郎「入るぞ?」 一「どうぞどうぞ」スッ 京太郎「うぃーもがっ」 一「みんな眠ってマース」 京太郎「な、なんでだよ!?」ボソッ 一「そりゃ寝起きドッキリだよ、誰にしかける?」ボソボソッ 京太郎(なんだと?) 京太郎(どういういたずらしてくれようか?)ムムッ 京太郎「」グィッ 一「きゃっ!?」 ドンッ 一(か、壁ドンッ!?)カァァッ 京太郎「一、目をつむれ……」ボソッ 一「ッ!!?」グッ 一(く、来るの!?来るの!?) 京太郎「ふん」ギュッ 一「ふが」 京太郎「……」 一(なんで、鼻つままれてるんだろ?) 京太郎「じょ、冗談でしたー」テヘ 一「……」グッ 京太郎「へ?」 ドカッ 衣「朝御飯だー」 透華「朝御飯ですわね」 純「なんでお前ほっぺた腫れてんだ?」 京太郎「……さ、さぁ?」 智紀(あれは……)チラッ 歩(間違いない……)チラッ 一「ふんっ」モグモグ 京太郎「朝御飯美味かったぁ~」 京太郎「他の部屋行くかなぁ」ウン 京太郎「ハギヨシさーん」コンコン ハギヨシ「おや、どうしました?」 京太郎「少し良いですか?」 ハギヨシ「はい、どうぞ」スッ 京太郎「どうもです」 ハギヨシ「ふふっ、どうしました?」 京太郎「ハギヨシさんは、悩みとか無いんですか?」 ハギヨシ「……無いわけではないですよ」 京太郎(あれ、既視感が……) 京太郎「たとえば?」 ハギヨシ「私がいなくなったら龍門渕家はどうなるのかと、いや、正確には私が安心して透華お嬢様や衣様を任せられるに人間がいないことが悩みです」 京太郎「え、なにかあるんですか?」 ハギヨシ「えぇ、私がいなくなったら……京太郎君に後を継いでもらいたいと、いかがでしょう?」フフッ 京太郎「……」 京太郎「ふざけないでください」 ハギヨシ「京太郎君?」 京太郎「勝手にいなくなるとか、ふざけんなよ」グッ ハギヨシ「私の代わりなら、京太郎君に任せ」 京太郎「だからっ!代わりはいるとか、そんなこと衣や透華の前で言えるのかよハギヨシさん!」グィッ ハギヨシ「ッ!?」 京太郎「本気でなにかあるなら、どうしてもなにかしたいなら、透華たちに言ってください」 ハギヨシ「……」 京太郎「あいつらが悲しむことぐらい容易に想像できるでしょう?」 ハギヨシ「……そうですね」 京太郎「龍門渕の家族の一員なんでしょう、ハギヨシさんは?」 ハギヨシ「そうですね」フッ 京太郎「だから―――」 ハギヨシ「いやはや、京太郎君がそこまで私に惚れこんでいるとは意外でした」フフッ 京太郎「へ?」 ハギヨシ「いえ冗談ですよ、茶目っ気です」 京太郎「はぁ!?」 ハギヨシ「いえいえ、本当に申し訳ない」 京太郎「ふ、ふざけないでくださいよ本当に!もう帰りますからね!」フィッ ハギヨシ「まぁまぁ」 京太郎「まぁ、本当に冗談で良かったですよ、あいつらも……俺も悲しいし」ハハッ バタンッ ハギヨシ「……あんな熱い言葉を受けては、どうしようもありませんね」フフッ 京太郎「まったくもう、ハギヨシさんは、でもよかったぁ」ホッ 京太郎「出かけるかなぁっと」グッ 京太郎(へへへっ) 京太郎(適当に歩くかなぁ) 京太郎「ここが会場かぁ……まだ開いてないのは当然か」ゴクッ 京太郎「ん、あれって……野依プロ?」 理沙「ッ!?」タタタッ 京太郎「ぬおっ!」ビクッ 理沙「須賀!須賀京太郎!」ビシッ 京太郎「ちょ、なにかしました!?」 理沙「別に!」プンスコ 京太郎「なんで怒ってるんです?」 理沙「怒ってない!暴食!」 京太郎「まぁ、そうなんですけど」アハハ 理沙「はやり、言ってた!」 京太郎「あぁはやりさんから、ですよね……確か一世代前の憤怒だったと?」 理沙「そう!ごめん!急いでるから!」 京太郎「そうなんですか、わざわざお時間ありがとうございました」ペコッ 理沙「別に!また!」タタタッ 京太郎「……なんだったんだ?」 理沙(男の人に声かけたのはじめて!)タタタッ 京太郎(……はやりさんの知り合いだからな、癖があるのは当然か) 昼- 京太郎「昼はおづするかなぁ」 京太郎(昼過ぎになんないとみんな来ないみたいだしなぁ) 京太郎(ここは!) 京太郎「咏さんに電話、してみっかなぁ」 プルルルッ 咏『もしもし、どうしたん?』 京太郎「お昼一緒にどうですか?」 咏『ん、オッケーだよ、会場近くならあたしも今から近いし~』 京太郎「……つもる話しもあるので」 咏『……うん』 京太郎「それじゃ」プツッ (気合いれないとな) 京太郎「うるせぇよ」 カランッ 京太郎「……どうも」 咏「うん」 京太郎「……わかってますよね?」 咏「うん、わかってるよ」ハハッ 京太郎「なんで、黙って―――」 咏「とりあえずお腹一杯にしようよ、ね?」ニコッ 京太郎(……) 京太郎「わかりました、ちゃんと話してくださいね?」 咏「うん、ちゃんと話すから」ニコッ 京太郎「まったくもぉ」 咏「えへへ、隣行っていい?」 京太郎「……どうぞ」スッ 咏「ありがと!」ギュッ 京太郎「だ、抱きつかないでください」 咏「えー」 京太郎(本当にあとで話してくれるんだろうなぁ!) 咏「一杯食べたし、場所移そうか!」 京太郎「ん、了解です」 咏「えっと、京ちゃんが泊まってるとこにしようぜー」 京太郎「……どうしましょう?」 咏「うちでも良いよ、ちょっと距離あるけど」 三尋木咏家- 京太郎「さて……」 咏「わっかんねー……とは言わないけどさ」ハァッ 京太郎「なんで教えてくれなかったんですか……咏さんが大罪だったって」 咏「教えられるわけねぇじゃん」 京太郎「どうして?」 咏「怖かったから」 京太郎「怖かった……?」 咏「大罪ってのは巨大な力を得る代わりに大罪が着いてるんだよ……他の大罪にいなかったかな、力を使いすぎて体にキテる奴」 京太郎(池田とか、恭子さんとかか?) 咏「覚えがあるんなら話は早いんだけど、あまりに酷使しすぎると体に後遺症が残る」 京太郎「はい?」 咏「まだ大丈夫なんだろうけど、生命力っていうかその類のもんが無くなんだよ……まぁ弱ってても他の大罪に倒されて大罪が無くなる可能性もあんだけどさ」 京太郎「大罪って無くなるんですか?」 咏「ん、ただ暴食は他の大罪を喰う力を持ってる」 京太郎「え、喰う?」 咏「そう、魔物を喰う力、それによって他の大罪を喰える、しかも相手が弱ってなくてもそれができるのは暴食だけ……敗北ってのは、ある意味では大罪からの解放なんだけどさ」 京太郎「大罪からの、解放……?」 咏「そう、大罪なんて力は使用者の生命力を削っていく……だから慕ちゃん、旧暴食・色欲の子は誰かが力を使いすぎて後遺症を発生したりする前に、全員の大罪を喰おうとしたってわけだ」 京太郎「ちょ、ちょっと……」 咏「サイコ的な力、オカルト的な力をもっとも発揮しやすいのは麻雀というゲーム、だから大罪なんてもんが発現するのは麻雀をしている奴らだけ、まったく馬鹿な話だよ」ハハッ 咏「結果、慕ちゃんははやりんを除いた全員を喰って……生命力が弱まってたところをはやりんにやられた」 京太郎「弱ってる時にやられて……」 咏「そう、慕ちゃんは暴食を失った……はやりんの大罪だけを残してね、結果がこの状況……その後にどうなったかなんてのは知らんし、わっかんねー」 京太郎「そこは、はやりさんに聞くしかないと?」 咏「でも、怖かったから……だから、京ちゃんには教えたくなかった……納得、してくれたかな?」 京太郎「……はい」コクリ 咏「ん、良かった」ニコッ 咏「それでさ京ちゃん……どうする?」ギュッ 京太郎「……一応聞いておきます、どうするとは?」 咏「決まってんじゃん♪」 京太郎「一緒にいますか、夜までですけど」 咏「オッケー、今が1時だから、夜まで6時間かな!?」 京太郎(七時……まぁそれでいいか) 咏「ね、外行く?家にいる?それとも、ベッド?あ、お風呂!?京ちゃんマニアックだなぁ」カァッ 京太郎(なんだこのテンション、わっかんねー) 京太郎「咏さんはエロいなぁ~」ポンポン 咏「なっ!わ、わかんねー!」 京太郎「わかんないことないでしょ、まぁ普通に話でもしてましょうよね?」 咏「まぁ、うん」コクリッ 京太郎「そういえば今日、野依プロに会いましたよ」 咏「ん、理沙ちゃん?」 京太郎「はい、やっぱ怒ってるようにしか見えませんでした」 咏「いやぁ、一ヶ月もすれば大体わかるよ、あの子緊張しぃだから……たぶんだけど京ちゃん相手に緊張したんだろうね」 京太郎「俺相手に?」 咏「仮にも有名人だし、それに男だしさ」 京太郎「男の人苦手なんですか?」 咏「うん、アラフォーたちはね」 京太郎「ん?」 咏「なんでもないって、まぁ根気よく話してれば仲良くなれるってー」アハハ 咏「京ちゃん、先、先っぽだけだから」ハァハァッ 京太郎「なんですか、発情中のネコですか、変態ですか、若干引きますよ」 咏(……ちょっと興奮したかも) 京太郎(ん……悪寒が?)ゾクッ 京太郎「そういえば健夜さんなんですけど」 咏「ん、すこやん?」 京太郎「異常に強くありません?」 咏「そうだね、あれが大罪じゃなくて良かったよ……まぁ結局大罪面子は私もふくめて誰もすこやんには勝てなかったからねぇ、正直今の世代でも勝てないよあれには、わっかんねー」 京太郎「どうやって勝つのが正解ですかね?」 咏「ん、今じゃ無理だろうなぁ、あれに勝つには天性の才能が必要だよ……今の状態を一部でも引き継いで人生を再開できれば別なんだろうけど……まぁ、そんなことできないっつーの!」アハハ 京太郎(なるほどなぁ) 夜- 咏「それじゃ、またね京ちゃん!」 京太郎「はい、気を付けて」フリフリ 京太郎「……さて、晩御飯どうするかなぁ」 京太郎(みんな着いたってメール届いてる) 京太郎「みんなと食べる御飯は美味いなぁ」 透華「当然ですわね!」 衣「家族だからな!」 智紀「龍門渕ファミリー……」 純「なんか危なそうだな」 一「純君と京太郎が黒いスーツ来て立つだけで威圧感凄そう」 透華「おもしろいこと言いますわね!」 歩「やめましょうお嬢様!」 ハギヨシ「ふふっ」 京太郎「衣、どうだ?」 衣「どうだとは?」 京太郎「いや、特になんでもないんだけどしいていうなら調子?」 衣「実に良好だぞ!ファミレスに行ったからだな!」 京太郎「おう、来年も再来年も連れて行ってやるからな!」 衣「来年はまだ自分の力で行ける!」エッヘン 京太郎「そうかそうか、なら良かったよ」ナデナデ 衣「うん!」ニコッ 衣「ん」ギュッ 京太郎「衣?」 衣「温かい」ニコッ 京太郎「……そっか」ニッ 夜- 京太郎「夜かぁ……」フゥ (行くんだろ?) 京太郎「……ああ、行くか!」スクッ 公園- 京太郎「……さて」 はやり「ん、待ってたよ~」 白望「ダル……」 恭子「そんな言うほど待ってませんやん」 淡「遅いぞ京太郎ー!」 華菜「遅いし須賀ァ!」ニッ 京太郎「さて、また大集合ですけど……どうして?」 はやり「インターハイのルールを違反することになるかもしれないから一応言っておこうかと思ったんだよ☆」 京太郎「インターハイに出てる同士での麻雀ですか?」 はやり「そうそう、あとこの状況の異常性についてだね」 京太郎「……大罪を潰し合わないから?」 華菜「潰し合う?」 恭子「どういうことです?」 はやり「大罪同士は戦うのが普通なんだよ、それでもこうして全員が残ってるってことはなにがあってもおかしくない」 京太郎「つまりは……」 はやり「その通り、大罪同士が争わないことによっておこる以上に関しては全員で対処することになるから、ネ?」 京太郎「了解です」 淡「うん、オッケー!」 白望「ダルいけど……うん」 恭子「異常ってなんですか、やりますけど」 華菜「了解だし」 はやり「それじゃ、またねってことで今日はこれで解散!」パンッ 京太郎(異常……ねぇ) 自室- 京太郎「さて、寝るかなぁ~」パチンッ 京太郎(カピーはそろそろ帰ってきたかな?) 118日目終了- ?「ん、いらっしゃい」 京太郎「あれ?」 ?「ここからだって話はしただろ?」 京太郎「あぁ、確か言ってた」 ?「うん、覚えてたならあら怒らない」ウンウン ?「二週目のためのことか、まぁここからカテゴリ別に分けようか」 ?「気にするな、5日丁度に戦いを始めてもあと一日あるから私に聞きたいことがあったらそこでも、それ以降でも聞ける」フフッ ?「さて、二週目のためのなにが知りたい、特典やらそこについての軽い説明くらいするぞ」 ?「教師ルートについてだね、ある特殊なアイテムを手に入れるか、EDを見て『?の牌』を手に入れるのが良い、現状じゃ瑞原はやりがあとED2をクリアするだけだな」 ?「特典としてはプロ勢や大人勢との好感度が初期からそこそこ高い」 ?「さらに言うと、選べる高校が初期の三校と宮守と阿知賀が可能になるわけだ」 ?「まぁ難易度は若干高いがな、ちゃんと一周をクリアした上での状態ならそこまで難しいこともないだろう」 ?「ちゃんとした闘牌は少ないけれど、悪くはないと思うぞ……教師と生徒なんてことにもなるが」ハハッ ?「それじゃ、頑張って……応援してるよ」 119日目・朝- 京太郎「朝だな!」 京太郎「他の部屋行くかぁ」 京太郎「再び」コンコンッ 歩「ん、京太郎どうしたの?」 京太郎「なんとなくだ!」 歩「じゃあ寝起きドッキリしようよ」 京太郎(一と同じ思考だと?) 京太郎(純にどっきりしかけるかな!) 歩(純さんってのは意外!) 京太郎「歩、寝たのか……早いなぁ」 京太郎(だが俺は)スッ 純「うぅん……」zzz 京太郎「浴衣の上から失礼!」 ムニュッ 純「んぁ……ん?」パチッ 京太郎(起きるのはえぇ) 純「……」 京太郎「お前って女の子だったんだな」キラッ 純「ッ~~~!?」カァァッ ボッ 京太郎(ぐふっ……悔いなしっ……!)ガクッ 純(お、女の子って、胸揉まれたぁっ!)カァァッ 京太郎「朝御飯おいしいなぁ」 智紀「なんか、痛そう?」 京太郎「んなわけないだろ」アハハ 衣「どうしたのだ純?」 純「な、なんでもねぇって!」 透華「顔が赤いですわよ、風邪なんてごめんですわよ?」 純「大丈夫だって!」 一(これはやらかしたなぁ) 歩(寝るんじゃなかった、見逃した!) 会場- 京太郎「京太郎それじゃあしっかりな」 透華「二回目なんですから当然でしてよ!」 京太郎「鶴賀とは別になるか同じになるか……」 一「それじゃあね!」 京太郎「おう、しっかり見てるからなー」 京太郎「はぁ、ドキドキするなぁッ」 『龍門渕高校……』 『Bブロックです!』 京太郎(周囲がざわついてるな……) 京太郎「Bブロックは他には……宮守に永水、挙句に姫松もで……上に行けば臨海まであんのか、リベンジだな」 京太郎(どうなることやらって感じだな)ハァッ 京太郎「お疲れー」 透華「Bブロック……臨海との再戦になりますわね」 純「負けねぇぜ」 一「試合は明々後日だね」 智紀「めぼしい高校は無いみたいだし、一戦目は楽みたい」 衣「今度は勝つぞ!」ゴッ 京太郎「おう、頑張れよ!」 歩(私が出ることにはなりませんように!)グッ 昼- 京太郎「さて、どうするかなぁ……」ウム 京太郎「ん、どうするんだ?」 透華「まぁ智紀に京太郎が預けた情報を見るのが妥当ですわね」 智紀「ついでに敵情調査も」 純「臨海女子の試合を見てくる必要もあるだろうからなぁ」 ハギヨシ「そこは私が見てこようと思っています」 一「萩原さんなら安心だしね」 衣「よし、頑張るぞ!」 歩「私も偵察、頑張ります!」グッ 京太郎「一はどうだ、やっぱ臨海と同じブロックって思うところあるか?」 一「そりゃぁね、悔しかったし」 京太郎「……去年泣いてたしな」 一「う、うるさいよ!」 京太郎「まぁ去年とは違うってとこ見せてやれよ」ニッ 一「当然だよ、去年までのボクとは違うんだから」ニコッ 昼過ぎ- 京太郎「どうするかなぁ」 京太郎「出かけるかなぁ!」 京太郎(さて、適当に歩くか!) 京太郎「あれ、福与さん」 恒子「須賀君じゃん!」 京太郎「あれですか、明後日からの試合の打ち合わせとか?」 恒子「そうそう、まぁどこが勝ちあがるかすこやんはわかってるって言ってたけど」 京太郎「さすがだなぁ」 恒子「やっぱり年の功って奴だね!そういえばこのあとまた打ち合わせだった、それじゃあね!」フリフリ 京太郎「はい、それじゃ」フリフリ 夕方- 京太郎「さて、どうするか!」 京太郎「また出かけるかなぁ」 京太郎(また歩くぜ!) 京太郎「おっと」ドンッ ??「きゃっ」トサッ 京太郎「す、すいません」スッ ??「あ、すみません、どうも」スクッ 京太郎「えっと針生プロ?」 えり「あ、す、須賀京太郎さん?」 京太郎「はい、咏さんからお話しはかねがね」 えり「はい、こちらも三尋木プロと噂は聞いてますよ」 京太郎「よろしくお願いします、で良いんですかね?」 えり「まぁ、これから色々会うこともあるでしょうから」ニコッ 京太郎「じゃあ、よろしおくお願いします」ペコッ えり「はい、よろしくお願いします」ペコッ えり「それじゃ私はこれから打ち合わせがあるので」 京太郎「はい、それじゃ」 えり「はい、また」ニコッ 夕方2- 京太郎「ん、どうすっか」 京太郎「どっち行くかな」 京太郎「みんなの部屋に行くかな」 京太郎「さて」コンコン 京太郎「……あれ?」 歩「ん、京太郎か」 京太郎「ん、歩だけか?」 歩「うん、みんなはそれぞれどっか行っちゃって」 京太郎「大方風呂とか清澄とかに会いに行ったかだな」 歩「そうだねぇ、入って良いよ」 京太郎「なんか話でもするか、暇だろ」 歩「まぁね」 京太郎「ゲームでもするかぁ」 歩「いやらしいのじゃなきゃね」 京太郎「お前はどんなのを想像してんだよ、携帯ゲームとかにしとこうぜ」 歩「ちょっと待って、出すから」 京太郎「おう」 昼- 京太郎「さて、どこと食べるかなぁ」 京太郎「あぁ、なんか胃が痛いなぁ」 透華「明後日は鶴賀の試合ですわね」 一「部屋で見れば良いよねぇ」 智紀「直に見たいけど」 京太郎「そしたらついてくぞー」 京太郎「歩は補欠だけど、しっかりな」 歩「だからわかってるって、これでも強くなってるってことは知ってるでしょ?」 京太郎「まぁ知ってるんだけどな」 歩「じゃあ信用してよね」 京太郎「……なんだかお前、ほっとけないんだよなぁ」 歩「……なんか恥ずかしいんだけど」カァッ 自室- 京太郎「ん、電話だと?」 はやり『もしもし京ちゃん、はやりんだよ☆』 京太郎「どうしました?」 はやり『ちょっと厄介なことがあってね、みんなに集合かけたんだけど、良いかな?』 京太郎「ん、みんなにですか……」 京太郎「じゃあ行きます」 はやり『じゃあ場所は昨日の公園ね!』 京太郎「了解です」 プツッ 京太郎「さて、どういうことだ?」 公園- 京太郎「お待たせしました」タッタッタッ 恭子「揃ったなぁ」 華菜「で、なんで呼ばれたし?」 白望「ダルい、早く」 はやり「わかったってば~」 淡「む~早く帰んないと怒るられるー」 はやり「うんうん、さてさて今すぐ全員でこの場で大罪奪い合う?」 京太郎「!?」 はやり「そう、誰もそんなことしたくないよね……そう、そんなんじゃ十年前の二の舞みたいになっちゃうからね」 京太郎(はやりさんが勝ち残ったっていう十年前のか……) 白望「なんでそんなことを?」 はやり「強制力だよ、私たちが争わないから大罪を回収しようとする強制力……トシさん曰くそれが今回“宮永咲”って子になった」 京太郎「ッ!?」 淡「え、咲が!?」 はやり「うん、覚醒ははじまったばかりだからまだそれほどじゃないけど元々が強いみたいだね、いずれ自分から回収しだすよ」 京太郎「そんな、咲を害みたいに!」 はやり「トシさんからの話しかないけど、強制力に負けたらそれなりに大きい後遺症が残るよ……大罪持ちはね?」 華菜「須賀、間違いなく害だよ、宮永は」 京太郎「おい池田ァッ!」 はやり「咲ちゃんを助けるなら、早めに倒してあげるしかないよ……暴食の力、でね?」 京太郎「ッ……クソッ!」ドカッ 白望「八つ当たりしてもしょうがない」 京太郎「でもっ……でもなぁっ……」 はやり(ごめんね、京ちゃん……でも本当なんだよ?) 自室- 京太郎「あぁ、どうすりゃいい?」パチンッ 京太郎(咲を倒す……みんなを助けるために……) 119日目終了- ?「いらっしゃい」 京太郎「昨日も来たはずなんだけどなぁ」 ?「だろうけど、記憶が曖昧になるのは仕方ないことだよ」 京太郎「ん~」 ?「さて、今日は何が聞きたい?」 ?「決戦のことか……そこまで難しくはないはずだ、現状じゃあな」 ?「朝にどうするかを決めて決戦をするのは夜だ、そこまでは準備、特殊なイベントばっか」 ?「まぁ決戦前の準備、みんな色々手助けしてくれるだろうから頑張りな」 ?「あぁあと言っておくと、大罪を喰えるようになったけど……」スッ ?「喰うことをお勧めしておくよ、大罪との深い関係を持ってるよね?」 池田華菜(憤怒) 末原恭子(嫉妬) 小瀬川白望(怠惰) 瑞原はやり(強欲) 大星淡 (高慢) ?「持ってるのはこの五つだね」 ?「明日、全員と会うことになるから喰っておいても良いかもね、絆がある状態じゃ喰う時に麻雀は必要ないから、まぁ取っておいて正解だったってこと」 ?「……でも心を持ってる『瑞原はやり』は喰わないで置いた方がいいかもね」 ?「それじゃ、明日以降、頑張って」ニコッ 120日目・朝- 京太郎「俺が……咲を倒す?」 京太郎「なにが強制力だ……そんな立場に咲を置いてけるか……」 (そう、それでいい、さて仲間を先に選択しよう……地獄までついてきてくれるようなやつをな) 京太郎「咏さんだな」ウン (三尋木咏、プロレベルを呼ぶのは良いな) 京太郎「あと一人……」 京太郎「透華、だな」 (最初期から一緒の二人か) 京太郎「まぁ、そうなるな……咲とも付き合いが長いし」 (さて、行くか) 京太郎「おう、二人に連絡してから……出かけるかな」スッ 京太郎「……」 (大罪、喰っておけ力になる) 京太郎「なに言ってんだお前は」ボソッ (忠告だよ……お前だって喰った方が良いとは思ってるんだろ?) 京太郎「俺は……」ピタッ 京太郎「喰うか……」 (寝るぞ) 京太郎「……は?」 (こっちから向こうの世界に行くにはそれが一番早い) 京太郎「……」 (わざわざ戦わずに喰う方法はそんぐらいだ) 京太郎「……帰るのか」ハァッ 嫉妬の部屋- 京太郎「恭子さん」 恭子「ん、どうしたん須賀君?」 京太郎「すみません……事情の方は」 恭子「わかっとるよ」 京太郎「あ、えっと……」 恭子「そっちの須賀君じゃない方の須賀君が教えてくれたからね」 京太郎(余計なことを……) 恭子「えぇよ」 京太郎「でも、こっから大会が!」 恭子「須賀君にもらったって言ってもええ力やからね……信じとるよ、大事な幼馴染助けてき?」 京太郎「……了解、です」スッ 憤怒の部屋- 京太郎「えっとだな……?」 華菜「さっさとしろよ」 京太郎「良いのか、個人戦……」 華菜「あたしの実力舐めんなよ?んなもん自力でどうにでもなるし」 京太郎「……本当、か?本当に良いのか?」 華菜「良いって言ってるだろ馬鹿、さっさとしろし、京太郎」ニッ 京太郎「……ありがとな、華菜」スッ 怠惰の部屋- 京太郎「あぁ、すまんな」 白望「ん~なにが?」 京太郎「そのままの意味だよ」 白望「ダルいから早く、別にどうでも良いし……このまま面倒なことになるぐらいなら早くしてもらった方が良い」 京太郎「おう、色々と悪いな……」 白望「……ん」ニコッ 京太郎「じゃあ」スッ 高慢の部屋- 京太郎「淡」 淡「ん、キョータロ、えっと……や、優しくしてね?」 京太郎「なに勘違いしてるんだ?」 淡「へ?」 京太郎「いや、大罪を喰うんだぞ?」 淡「だ、だってそっちのは『京太郎が喰いに来る、心の準備しておけ』って言ってたから!」カァッ 京太郎「あぁ、それに関しては、うん、すまん」 淡「もぉ~早くしなよ!」 京太郎「良いのか、あっけないな」 淡「まぁ高校100年生は大罪が無くなった程度じゃまったく気にしないんだよ!」ビシィッ 京太郎「……ありがとな」ニッ 淡「ん!」ニコッ 京太郎「……」スッ 強欲の部屋- 京太郎「さて……」 はやり「ダメだよ、絶対にダメだから!」 京太郎(いつになく、真面目だな) はやり「だめ、やだよ……もう疲れてるでしょ?」 京太郎「でも、ここで俺だけが喰わないと大変なことになるんでしょう、咏さんから聞きました」 はやり「ダメだって、お願い、やめてよ京ちゃん!」グスッ 京太郎(犯罪くせぇ) はやり「ね、やめてくれない?」ポロポロ 京太郎「いえ、それでも俺が……」 はやり「そんなに、あの子を救いたい?京ちゃん、もしかしたら壊れちゃうかもしれないよ?」 京太郎(俺は……) 京太郎「わかりました」 (おい!) 京太郎「しょうがねぇだろ」 はやり「良かった」ガクッ 京太郎「ちょ、はやりさん!?」 はやり「良かったよ、京ちゃん……」ギュッ 京太郎「はい……」 (喰わないんだったら連れて行ったらよかったんじゃないか?) 京太郎「そんなこと言っても後の祭りだろ、それに……これで良かったんだよ」フッ 昼- 京太郎「ん、ふぁ~」 京太郎「ちょっと疲れたな」ヨット 京太郎「さて、昼か……どうするか?」 京太郎「よし、宮守のみんなと合流しよう!」グッ 京太郎「久しぶりです」 豊音「久しぶりだよー!」ダキッ エイスリン「ヒサシブリ!」ダキッ 京太郎「ぬおっ!」 京太郎(やっこい!) 白望「ん」 京太郎「お、おうシロ!」 白望「さっきぶり」ボソッ 塞「久しぶりだねー」 胡桃「一緒に御飯するんでしょ?」 京太郎「ん、そうですね……トシさんは?」 塞「今日は忙しいって」 京太郎「なるほど、そうでしたか」 塞「じゃあ食べに行こうー!」 豊エ「オー!」 胡桃「こうやって京太郎と一緒にっていうのも久しぶりだね!」 京太郎「そうですねぇ」 京太郎「胡桃さん、オカルトの調子はどうです?」 胡桃「うん、おかげさまでね」グッ 胡桃「京ちゃんとこにも負けないよ!」 京太郎「はは、それは楽しみですね」 胡桃「ふふん!」エッヘン 京太郎(まぁそう簡単にはいかないよなぁ、お互い) 昼過ぎ- 京太郎「それじゃ」 豊音「またねー」フリフリ エイスリン「アソビニキテ!」 京太郎「了解です」ニッ 塞「お互い正々堂々って伝えておいて」 胡桃「勝つけど!」 京太郎「はい、そのように伝えときますよ」 白望「……頑張って」 京太郎「……おう」グッ 夕方- 京太郎「さて、どうするかな」 京太郎「龍門渕か、ハギヨシさんの部屋か……」 京太郎「……」コンコンッ 京太郎「歩か」 歩「かってなに?」 京太郎「また置いて行かれたか」ブワッ 歩「そうじゃないって!」 京太郎「まぁ良いか、とりあえず入れてくれー」 歩「はい、どうぞ」 京太郎「ふぅ……」 歩「今夜、なにかするの?」 京太郎「へ?」 歩「お嬢様が、言ってたから」 京太郎「そうだな、お前らも見に来ればわかるさ……この力の行く末をさ」 歩「?」 京太郎「なんでもない」ナデナデ 歩「ちょ、やめてよ!」カァッ 夕方2- 京太郎「最後の息抜きってところか……」グッ 京太郎「なんだかこの状況になって怖くなったのか……人と話したいな」 京太郎「ん~」コンコンッ ガチャッ 衣「京太郎……?」 京太郎「衣、だけか?」 衣「うむ、お留守番だ!」 京太郎「そうか、ちょっと話せるか?」 衣「今晩の、か」スッ 京太郎「おう」 京太郎「咲を助けるためだから、な」 衣「透華と咲が打ち合ったらそれは……ルール違反になるんじゃないのか?」 京太郎「そこは俺の太いパイプでな、しかもインハイの場所も借りれたし」 衣「今までのことが役に立ったな」 京太郎「咏さんと透華と咲、なんの縁なんだか」ハハッ 衣「思うところがあるのか、やはり」 京太郎「そうだな……さて、行ってくる」 衣「うん」ニコッ 会場- 京太郎「……さて」 咏「待たせたね京ちゃん」 透華「えぇ、まだ宮永さんは来てませんのね」 京太郎「はい……」グッ 咏「大罪の争いか、十年越しだなぁ」ハハッ 透華「大罪とか本当にオカルトすぎてわけがわかりませんけれど、京太郎のためですわね」 咏「へぇ……言うじゃん、私も京ちゃんのためにわざわざ来たんだし?」 京太郎「あ、あの……こ、今回は咲を助けるために、ね?」 透華「わかってますわよ」ゴゴゴッ 咏「私たちが争うのはまだこの時じゃないからねぇ」ゴゴゴッ 京太郎「あ、あの……ふ、二人とも?」 「京ちゃんから呼び出されたのは私もだけどね?」ゴッ 京太郎「ッ!」 咲「お待たせ」ニコッ 京太郎「咲、お前をそんなクソみたいな役目からとっとと解放する」 咲「私が回収するよ、京ちゃんの大罪……あぁ、あとあそこで見てる強欲も」フフッ はやり「ッ」ビクッ 京太郎「……ギャラリーはそこそこいるからなぁ」 透華「京太郎と仲が良い方は一通りですわね」 咏「ん~さっきの惚気のせいで一分殺気も浴びたけどねぇ」ハハッ 咲「京ちゃん、大人しく負けてくれないかな?」 京太郎「断る……」 咲「なら、強制的にもらうよ……もう6つも大罪持ってるんだもん、どうなっちゃうかわかんないよ?」 京太郎「だな、だけどさ……こうするのが一番だ」 咲「負けても被害者を自分だけにする気だったんでしょ?」 京太郎「ははっ、やっぱ付き合いが長いとバレるなぁ」 咲「当然だよ、京ちゃんのことは大体わかるんだから」ニコッ 京太郎「はは、じゃあはじめようぜ」ゴッ 咲「そうだね」ゴゥッ 透華「わたくしたちのこともお忘れにならないように!」ズズッ 咏「さて、本気で行くぜ!」ボゥッ 京太郎(間違いは許されないぞ……) 咲「親は、京ちゃんかぁ」 咏「三体一だけど平気かい?」 咲「はい、全部倒します」ゴッ 透華「なんでしょう、疎外感……」 京太郎「行くぞ!」 P能力『マギウス・スタイル』発動 効果:天江衣の“魔を断つ力”を使用できる 効果2:専用能力しか使用できなくなる 咏「わっかんねーけど、やれるだけやるっつーの!」 透華「さて、熱くなってきましたわ!」 咲「へぇ、おもしろい」ニコッ EX能力『強制力』発動 効果:自分のオカルトが強化される P能力『魔王の戦場』発動 効果:自分以外のP能力をすべて無効にする 京太郎「力を借りますよ、エイスリンさん!」 エイスリン「ガンバッテ!」 京太郎「よし!」ニッ 能力『アートリック』発動 効果:前の和了判定を強制的に最上位にする 咲「見てる人たちにも友達一杯だね」ゴッ 能力『魔神の風格』発動 効果:自分の和了判定を最下位にし次の点を100にする 京太郎「借りますよ塞さん!」 塞「塞いじゃって!」 京太郎「了解!」 能力『心鎮壺のレプリカ(喰)』発動 効果:相手の能力を無効にする 咲「無駄だよ!」 能力『魔王の魔手』 効果:効果の対象にならない 咏(ここは、邪魔をしないで見てるか) 透華(冷えてきましたわね) 京太郎「チィッ!」 京太郎「見せてやるよ……」キュィンッ 咲「眼が、青く!?」 京太郎「見えてる!」 能力『牌を殺すということ』発動 効果:発動された能力すべてを無効にする 京太郎(さっきから、能力発動の時になにも……) (そうだ、この状況でお前の持つ絆が力を貸している) 京太郎(は?) (これが、絆の力だ) 京太郎「なにがなにかわかんねぇけど……やるか!」キュィン EX能力『絆』発動 条件:自分が持つ絆が10以上 効果:すべての能力がクリティカルになる ◇効果処理開始 京太郎「これが―――牌を殺すということだ!」ザンッ 能力『牌を殺すということ』 効果:自分の能力以外のすべての能力を無効にする 咲「なっ!」 能力『魔王の魔手』無効 能力『心鎮壺のレプリカ(喰)』不発 咲「牌の感覚がっ!」 能力『魔神の風格』無効 京太郎(そして俺の牌譜が描かれる!) 能力『アートリック』 効果:前の和了判定が最上位になる ◇効果処理終了 京太郎「テンパイ」パタッ 咲「私もだよ」パタッ 咏「チッ、さすがにきっついねぇ」 透華「焼き鳥、屈辱ですわ」 京太郎(ちっ、互角か!) (二人もそろそろ温まってきたみたいだな、お前もそろそろやれ) 京太郎(どういうことだ?) (そのままの意味だよ、俺も強力してやる) 京太郎(いや、使わないさ) (宝の持ち腐れだな) 京太郎(そういうつもりで喰ったわけじゃないしなぁ) (ふん、馬鹿が) 京太郎「さて、フルスロットルで、行くぜ!」 P能力『クリア・マインド』発動 効果:すべての能力がチェーン可能になる 咏「今度は、逃がさないぜ!」ゴッ P能力『鳥の詩』発動 効果:和了判定を一つ上げる 透華「せめて、役に立って見せますわ」スゥ P能力『冷やしとーか(真)』 効果:和了判定にて出た安価数値を二倍にする 咲「あぁもう」イラッ P能力『魔王の緊急指令』 効果:自の能力すべての使用回数を元に戻す 京太郎(良い調子だ!) 咏(まぁ、どうにでもなるんじゃね、知らんけど) 透華(先ほどから……) 咲「あははっ!麻雀って楽しいよね!」 京太郎「なぁ、咲……強制力になったお前は、次がツモれるってわかったりするのか?」 咲「どうしたの今更、当然だよ、この力はすごいよ」ニコッ 京太郎「楽しいか?」 咲「もちろん、だって完成する手がなんとなくだけど、見えるんだよ?」 京太郎「そうか、だったらさ、俺を相手にしても見続けてみせろよ!」キュィン 能力『卓の死点』発動 効果:オカルト80以上の全員を点数判定-30する 咲「また目が青く、でも!」 能力『魔神の風格』をチェーン発動 効果:自分の和了判定を最下位にし次の点を100にする 京太郎「無駄だ!トップ・クリア・マインド!……デルタ・アクセル・シンクロォォォッ!」ゴゥッ! 能力『トップ・クリア・マインド』発動 効果:能力の発動を無効にする 咲「なっ!?」 能力『魔神の風格』無効 透華「しかし、敵は京太郎だけではなくってよ?」 能力『凍結とーか』 効果:相手は点数プラス効果を持つオカルトを発動できない 京太郎(……喰う!) (お前、味方相手でも見境ないな) 京太郎(美味そう!) (あぁ、馬鹿っぽい) 京太郎「」ギンッ 能力『魔物喰い』チェーン発動 効果:対象のオカルト能力を無効にし次のコンマ下二桁を01にする 透華(な、なんで私ですの!?) 咲(京ちゃん、私の味方してくれるの?)パァッ 能力『魔王の邪眼』チェーン発動 効果:自分以外のすべての点数を-20 京太郎(な、この力……!?) (あいつが一回お前とつながったのを覚えてるか?) 京太郎(お、おう) (欠片の力、瑞原はやりが力を貸してくれてる) 京太郎「……そっか」ククッ 咲「どうしたの京ちゃん?」 京太郎「大罪としてつながってるとか、喰ってるとかだけでなにかつながりがあると思ったら全然違うんだよ」 咲「え?」 京太郎「そうだ、これは俺だけの力じゃない」ハハッ 咲「……」 京太郎「俺たちの絆パワーでお前を倒す!」 咲「へぇ」 京太郎「力を借ります。はやりさん!」 はやり「京ちゃん、頑張って☆」 京太郎「いただくぜ!」ゴッ 能力『強欲』チェーン発動 判定:クリティカル 効果:対象の能力を奪い、増減効果の場合有利な方に+10される 咲「ッ!賢しい!」 能力『魔王の断罪』チェーン発動 効果:ここまでのチェーンで発動した能力すべてを無効にする 効果2:この効果にチェーンはできない 咏「おっと、踏み台にぐらい使えるだろ」フッ 能力『火力の極致』をチェーン発動 ※チェーンできないものにも可能 効果:対象の能力を無効にし、相手のオカルト力と同じ数値だけ点数をプラスする 京太郎(ありがとう咏さん、まだまだやるか!) 京太郎(これで、終わりにする) 咏(追撃はしない、優しいねぇ) 咲(こ、こない?) ◇効果処理開始 咏「さて、押しつぶすぜ!」ゴッ 能力『火力の極致』 効果:対象の能力を無効にし、相手のオカルト力と同じ数値だけ点数をプラスする 対象:宮永咲オカルト『100』 咲「なんでこんなっ!」 能力『魔王の断罪』無効 京太郎「咲……俺がそこから引きずり出す!」ゴッ 能力『強欲』 効果:対象の能力を奪い、増減効果の場合有利な方に+10される 対象:宮永咲『魔王の邪眼』 効果:自分以外のすべての点数を-20 咲「な、なんでッ!?」 能力『魔王の邪眼』強奪 京太郎「次は透華だ!」ギンッ 能力『魔物喰い』 効果:対象のオカルト能力を無効にし次のコンマ下二桁を01にする 透咏咲「なんで!?」 透華(今日は厄日ですわ!) 能力『凍結とーか』無効 京太郎「咲!」キュィン 咲「ッ!?」 京太郎「今のお前とでは、見えてるものが違うんだッ!」ダンッ 能力『卓の死点』発動 効果:オカルト80以上の全員を点数判定-30する ◇効果処理終了 京太郎「くっ、さすがにキツイなぁ」タンッ 咲「あはは」タンッ 『卓の死点』効果適用 咏「オーラスか」タンッ 『卓の死点』効果適用 透華「ほんと、凄まじいですわ、ね」タンッ 『卓の死点』効果適用 咲「でも、これで流れればっ!おしまい!」タンッ 京太郎「……悪いな咲」 咲「え?」 京太郎「ロン……清老頭……役満だ」 咲「そ、んな……」 咏(終わったね) 透華(終わりました、の?) 京太郎「……これで、終わりだ」スッ ◇順位 トップ 京太郎 79+89=168 二着 咏 65+101=166 三着 咲 79+00=79 ラス 透華 00+00=00 咲「わ、たしは……回収、しないと、なのにっ」 京太郎「悪いな……」スッ 咲「これが?」 京太郎「あぁ、これが絆の力だよ」 咲「そっか、そうなんだ……」 (喰うなら弱ってる今だぞ?) 京太郎(わかってるよ……) 京太郎「いくぞ」スッ 咏「はぁ、ひと段落ってね」 透華「なんの役にも立てませんでしたわ」 咏「まぁまぁ、ずっとあんたの話は聞いてたのに合同合宿の時もまともに話してないからね、つもる話もあるでしょ。知らんけど」 透華「ありませんわよそんな話、だってお互いのことなんて京太郎から聞いてますもの」 咏「まぁそうだけどね、あの子も一緒で」 透華「そうですわね」 豊音「京ちゃんが勝ったよ!良かったよぉー!」 胡桃「で、これってなんだったの?」 塞「さぁ?」 エイスリン「スゴカッタ!」 白望「うん、良かったんだよこれで、めでたしめでたし」フッ 美穂子「はぁ、これで安心ね……なにがなんだかわからないけれど」ニコッ 華菜(良かった、あいつらが仲睦まじげに話してる時の怖いキャプテンはいなくなった!それにしても、良くやったし……京太郎!)グッ 雅枝「結局なんやったんや?」 洋榎「盛大な告白ってわけでもなかったし」 絹恵「エキシビジョン?」 恭子「そんなわけあらへんです……でも、よし良くやったな京太郎君」フフッ 照「……帰ろうか、淡」 淡「良いの?」 照「うん……咲とは、これからだから」 淡「そっか」ニコッ 淡(やったね、京太郎!)ニコッ はやり「はぁぁ~良かったよぉ~」ガクッ 晴絵「……なにが?なんか変な感覚したけど」 健夜「なかなかやるね、あの子たち」ハハッ はや晴「!?」 睦月「凄まじかったな」 桃子「そうっすねー」 佳織「優勝、したいね」 智美「ワハハ、いやしんぼさんめ」 ゆみ「そうだな、図々しく優勝の座を目指すとしよう」 一「勝ったぁ!」 智紀「良かった、透華残念だったけど」 純「そこは触れないでやれよ?」 歩「それにしても本当に良かったですねぇ」 衣「うむ、なんの戦いだったかまったくわからないが京太郎が勝って私は嬉しいぞ!」 ハギヨシ「あ、京太郎君と宮永さんが倒れましたよ」 「!?」 透華「ハハハ、ハギヨシぃ!」 咏「もういなくなってんじゃね、知らんけど」 純「さすが」 一「頭が上がらないねぇ」 智紀「たぶん一生」 歩「それじゃ行きましょう!」 美穂子「私も行きます!」 白望「私も」 はやり「私もだよね☆」 桃子「うわキツイ、私もいくっすよ!」 透華「では、行きますわよ!」ダッ! ダッダッダッ 咏「どこに運んだか聞いてなくね、知らんけど」タッタッタッ 京太郎「ん……」 「よう」 京太郎「あれ、ここって……夢の」 「まぁそうだな、もう強欲しか残ってないが、それを喰わない選択をしたのはお前だ……つまり」 京太郎「争わないと強制力が?」 「そうだ、次はまた宮永咲かもしれないしそうじゃないかもしれない、それとお前は戦い続ける」 京太郎「また、同じことをするさ、はやりさんは俺の身をことを思って拒絶したんだから」 「そうか、好きにしろ」 京太郎「おう……」 「そろそろ起きろ、待ってる人間が山ほどいるぞ」 京太郎「おう」 京太郎「んぅ……」 透華「起きましたの!?」 京太郎「……おう、咲は?」 咏「そこにいるぜぃ」 京太郎「ん、起きた?」 はやり「京ちゃんよりは疲労が少ないんじゃないかな?」 白望「喰われただけなら問題ないはず」 トシ「生憎、強制力を喰うなんてはじめて見るからねぇ」 恭子「まぁあえて言うなら……」 白望「起きたけどね?」 京太郎「早く言ってよ!?」 淡「もう起きてるけどね!」 咲「あはは」 京太郎「……大丈夫か?」 咲「うん、ちょっと前からおかしかったんだけど、もう大丈夫だよ」ニコッ 京太郎「おう、なら良かったよ」 桃子「良かったっすね~」 京太郎「モモ、明日試合なんじゃないのか?」 桃子「あ」 純「忘れてたな」 智紀「笑止」 桃子「きょ、京さんが起きたんで私はこれでお暇しますっす!」ダダダッ 京太郎「ていうかここホテルの部屋か」 ハギヨシ「はい、それではみなさん、出ていきましょうか」 咲「私も?」 透華「当然ですわ!」グイッ 咲「あぁ、京ちゃん~!」 バタンッ 京太郎「あはは……」 それから、まぁ色々あったよ 弱体化した大罪の面々のみんなだけど、俺の喰い残しが若干ながらあったのか体にしみついたオカルトか……みんな、大罪に似たようなことをしていた 龍門渕もっていうか、準々決勝じゃ純は神代さんとシロと漫さん相手っていう結構厳しい戦いだけど奮闘 智紀は俺の情報が役に立ったのか巴さんとエイスリンさんと由子さんとやりあったけど、ごめん相変わらず情報少なかったな 一は相変わらず安定した打ち筋で、春さんと胡桃さんと洋榎さん相手に頑張ってたけど、洋榎さんはさすがの強さだ 透華は冷え冷えの状態で初美さんと塞さんと絹恵さんの三人とだったけれど、塞さんが試合終了後、ずいぶん疲れてたから控え室まで連れて行ったら透華にめちゃめちゃ怒られた 衣は、まぁさすがだったよ、相手も霞さんと豊音さんと恭子さんが相手だったけど相手にとって不足なしだった、正直俺じゃ勝てるかわかんねぇよな そして準決勝では姫松と有珠山と臨海が相手で、まぁ色々あったわけだが……龍門渕は…… 『そして優勝は、出場二回目!長野代表の龍門渕高校だぁぁぁぁぁ!』 京太郎「やったぁぁぁぁぁぁ!」 純「なんで誰よりも喜んでんだよ」 透華「や゛り゛ま゛じだわ゛ぁ゛~!」ビェェン 一「ほらほら、目立っちゃってるから」 透華「どう゛ぜん゛でずわ゛!」 衣「やったぞぉぉ!」ダキッ 京太郎「やったなぁぁ!」 智紀「……計算内」グスッ 京太郎「お前も嬉しいくせになぁ」ナデナデ 智紀「と、当然!」 一「と、ともきーが」 純「大声だした……!?」 えり「で、では今の心境を聞いてみたいと思います」ヒキッ 透華「やりましたわよぉぉぉ!」 一「だからぁ」 京太郎「龍門渕万歳!」 智紀「ジーク・リュウモンブチ!」 衣「至極当然である!」 透華「今夜は私たちの祝勝パーティーでしてよぉ!みなさん歓迎いたしますわぁ!」 \ワァァァァァ!!/ 京太郎「……大丈夫なんっすか?」 ハギヨシ「こんなこともあろうかと会場の準備はしてあります」フッ パーティー会場- 透華「152番ですわ!」 洋榎「マジで、ビンゴしたんか!?こんなわけわからん数のビンゴで!?」 透華「愛宕洋榎さんにはこのハワイ旅行家族分をプレゼントいたしますわ!」 絹恵「やったなお姉ちゃん!」 洋榎「さすがセレブや!」 透華「良くってよ良くってよ!まだまだ商品はありましてよ!」 衣「賞金は無いが、純金はあるぞ!」 \オォォォォッ!/ 京太郎「あはは、楽しそうですね」 ハギヨシ「思ったより多かったようですが、なんとかなりそうですね」 京太郎「……出ていくって件はどうするんです?」 ハギヨシ「……」 京太郎「冗談じゃないことぐらいわかりますよ」 ハギヨシ「お嬢様たちを置いて出ていくことなんてできませんよ、今の私には」フッ 京太郎「そりゃ良かった」ニッ 透華「98番ですわ!」 ハギヨシ「おっとビンゴのようです」 京太郎「え、ずるい、俺まで全然開いてない!」 ハギヨシ「では私は行ってまいります」フフッ 京太郎「こんなビンゴほんとにすんのかよ」 純「どうした?」 一「なにかあったの?」 智紀「残念そうな顔」 京太郎「はは、いやな……俺ってたぶんお前らから離れられないなって」 純「ど、どうしたんだよいきなり」 京太郎「まぁ確かにそう言いたくなるだろうけどさ……透華や衣」 透華「34番!」 衣「おぉノノカ!お前には……超効果抜群、高級豊胸グッズと豊胸マッサージ店への年間パスをプレゼントだ!」 京太郎「純」 純「オレか?」 京太郎「一」 一「ボク?」 京太郎「智紀」 智紀「……?」 透華「88番!」 京太郎「それに歩」 歩「ん?」ヒョイ 京太郎「ハギヨシさん」 ハギヨシ「はい?」 京太郎「……みんながいる龍門渕が俺は大好きだ」ハハッ 京太郎「だから俺はきっと……」 透華「1番!」 京太郎「お、ビンゴ!行ってくる!」タタッ 純「あいつらしいな」 一「うん、京太郎らしい」 智紀「でもあれが京太郎」 歩「ですね……あれが京太郎です」 ハギヨシ「そんな彼だから―――」フフッ 透華「京太郎には私をプレゼントですわぁ!」ダキッ 衣「ずるいぞ、衣もだ!」ダキッ 京太郎「ちょ、やめろ!やめろください!やめてっ!なんか殺気が!」 咲「京ちゃぁん!」 はやり「浮気は許さないぞ☆」 咏「年増が言ってらぁ」 白望「どの口が」 桃子「言うんっすかねぇ?」 ハギヨシ「沢山の人に好かれるんでしょう」 純「それが問題を起こしそうなんだよなぁ」 京太郎「ちょ、離せ二人とも!」 透華「京太郎!今すぐ誰が好きか選ぶんですのよ!」 京太郎「はぁ!?」 透華「京太郎の彼女候補は立候補!選ばないようならここで決着をつけますわ!」 ドタドタドタッ 健夜「京太郎君!私だよぉ!」 はやり「いいや私だね!」 咏「それはどうかな?」 晴絵「私に決まってるよね!」 衣「片腹大激痛!」 透華「さぁ京太郎、選びなさい!」 京太郎「えっと、ハギヨシさん!」 ハギヨシ「御意」 透華「おどきなさい、ハギヨシ!」 ハギヨシ「フフッ、友人の頼みですので申し訳ありません、ではある程度の場所までお運びします」ニコッ 京太郎「助かります!」 シュバッ 衣「ハギヨシが命令を……?」 透華「拒否した……ふ、ふふふっ、フフフフッ、えぇ良いですわ、貴方がその気なら!京太郎を」 はやり「京ちゃんを捕まえた人が京ちゃんと一晩過ごすんだゾ☆」 オォォォォッ!! 透華「私の出番が!」 衣「やれやれ……行くぞぉ!」 純「ったく、行くか!」 智紀「こういうの苦手……」 一「行かないの?」 智紀「……行く」 歩「負けませんよぉ!」 透華「京太郎は、龍門渕のものですわぁぁぁぁッ!」 結局、あの後俺がどうなったのかはともかくだな あれから二年経った今、俺はフリーだってことは確かだ そして麻雀を続けているってこともな…… 『長野県、男女混合麻雀大会個人戦高等部決勝戦が、今開始されます!』 三年生の俺は、あれからさらに強くなったと思いたい 『清澄高校三年、帰ってきたインターミドルチャンプ、原村和!』 和「よろしくお願いします、またオカルトだらけですか」ハァ 『鶴賀学園三年、消えるリーチと捨て牌、東横桃子!』 桃子「嶺上さんが敗退とは驚きましたっすね」 『龍門渕高校三年、男子個人戦インターハイ二連覇、須賀京太郎!』 和「迷子になって不戦敗です」ハァ 桃子「相変わらずっすね」ハハッ 京太郎「まぁへんにしっかりされてもなぁ?」 桃子「確かに……」 『そして昨年インターミドルチャンプ、清澄高校一年、夢乃マホ!』 マホ「お願いします」ゴッ まぁ大罪が二人も残ってれば新しい強制力が生まれるのは当然なわけだ…… 桃子「今年もっすか」 和「マホは強いですよ?」 そりゃそうだろう、わかってるさ マホ「大罪、回収させてもらいます!」ゴゥッ 京太郎「あぁ……俺たちの絆パワーでお前を倒す!」ゴッ きっと俺たちは、戦い続ける 麻雀って、楽しいからな! カンッ-
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/972.html
一「ほっんとに頭に来たよ!」 一「初対面の女の子に普通あんなこと言う?」 一「あーもうっ!思い出しだけでムカツキが!」 智紀「荒れてますね……」 純「荒れてるな」 透華「荒れてますわ」 一「もう絶対に清澄に行かないからね!練習でも!」 純「どーすんだ透華?」 透華「困りましたわね」 智紀「衣も悲しみます……」 一「ボク以外で行けばいいじゃないか!」 純「ま、そっちの方も大事なんだけどなー」 透華「困りましたわねー」 一「何がさ!」 純「いやさ、そいつ今度のIH終ったらウチに来るんだよ」 一「はぁ?いきなり何を言うのさ純君」 純「それも一ヶ月間」 一「…………は?」 透華「他校との親交のを深めるイベントがあるのは覚えています?」 一「……あったね、そんな制度」 透華「今年は清澄高校とになっていましたの」 一「…………もしかして?」 智紀「今年は衣と彼が交換」 一「はぁぁああああ!?」 純「決まったことだし今になって変更もできねーだろ」 一「でもっ――」 透華「衣が自分が行きたいと即答で返事しましたわ」 一「だから――」 純「反故にしちまったら衣が可哀想だろ」 一「うぐぐ――」 智紀「ちなみに寝泊りは龍門渕家」 一「うわぁぁあああああああ!」 そんなこんなで―――― 京太郎「須賀京太郎です、宜しくお願いします」 透華「ようこそ龍門渕へ」 純「歓迎するぜ!」 智紀「宜しく……」 一「ガルルルルッ!」 京太郎「あの……?」 純「気にすんなって、悪いモンでも食ったみたいでさ」 京太郎「はぁ……」 透華「須賀さん、龍門渕家に泊めることになっていますが」 透華「ここにいる彼女たちは学生兼メイドもこなしていますわ」 透華「ですので、もしよろしかったら――」 京太郎「ええ、もちろんお手伝いさせてもらいますよ!」 京太郎「だってこんな超豪邸で衣食住タダなんてかえって悪いですし」ニコッ 透華「それは助かりますわ」ニコッ 一(何ニヤついてんのさ!透華も応えないでよ!!)ギリギリ 透華「一、須賀さんを案内してさしあげなさい」 一「はぁ!?なんでボクが!」 透華「それと最初の一週間はあなたが彼に仕事を教えること」 一「待ってよ透――」 純(まあまぁ、落ち着けって)ガシッ 智紀(透華も貴女に気を使ってあげている……) 一(……どういう意味さ?) 純(お前があいつを嫌ってるからあえて最初にしたんだよ) 智紀(一ヶ月なら少なくても一週間一人交代で彼と一緒になる……) 純(だから最初で済ませちまおうってことだ) 智紀(透華に感謝するのね……) 一(透華……) 純(俺たちにもな!残り一週間は俺らのどっちかが引き受けるからよ) 一(うん、ありがとう) 京太郎「うわー!それにしてもデッカイ家ですねぇ」 一「そりゃそうだよ、長野で龍門渕の名を知らない人なんでまずいないから」シレッ 京太郎「すげえなぁ~」キョロキョロ 一「感想とかいいからさっさとついて来なよ」 京太郎「あっ、はい」 10分後 一「これでどこに何があるかは理解したよね」 京太郎「だいたい分かりました」 一「あと、何か質問は?」 京太郎「質問ですか……」 一「あるなら早めに聞いておいてよね」 京太郎「国広さんのことでもいいですか?」 一(……ボクの?) 一「いいけど、何?」 京太郎「今のが普段着なんですよね?」 一「…………は?」 京太郎「いや、前見たときの痴女全開の服装」 京太郎「あれが普段着だと思ってしまってて」アハハ 一「…………」ピククゥ 京太郎「あっ、もしかして仕事してるときアレ着るんですか?」 一「……」ビキビキ 京太郎「なわけないですよねー、変態じゃあるまいし」ハハハ 一「死ね!」ブン 京太郎「ふんごっ!」 京太郎「」グデーン 智紀「痛くない……?」ピトッ 一「ボクは悪くないんだからね!」プンスカ 透華「だからって何も鎖で叩かなくても」 純「ワリィな、あいつ冗談があんま通じなくてよ」 京太郎「いえ、俺も舞い上がってて失礼なことを言っちゃって」 一「ふんっだ!」プイッ 一「透華!ちょっといいかい?」コンコンガチャ ハギヨシ「おや?」 透華「どうしましたの?」 一「衣のこと心配じゃない?いくら清澄でも一人で行ったんだよ」 透華「あら、ちょうどそのことで話していたところですわ」 透華「ハギヨシに様子を見に行ってもらおうかと考えていましたの」 ハギヨシ「私もお嬢様も清澄なら心配はいらないと思っていますが」 透華「まあ、念のためってところですわ」 ハギヨシ「ですが、二・三日も空けてしまうと仕事の方が……」 一「いいじゃないか!なんなら一週間ぐらい行ってきちゃってよ!」 ハギヨシ「ええっ!?」 一「普段からお世話になってるからたまには休ませてあげなきゃ!」 ハギヨシ「いえ、ですが――」 一「はい決定、今日からでいいからさ!」タッタッタ 透華「はっ、一!お待ちなさい!」 ハギヨシ「……行ってしまわれましたね」 透華「やれやれですの」 ハギヨシ「あんなに我を通す国広さん、初めて見ました」 透華「でも、真面目な話大丈夫ですの?」 ハギヨシ「まぁ、こなせると思いますが……しかし……」 透華「どうかしました?」 ハギヨシ「国広さんは、京太郎君のことをあまり良く思っていないと聞きましたが」 透華「その通りですわ」 透華「きっと自分の仕事のできるところを見せつけようって思ったからあんなことを」 ハギヨシ「先輩の威厳ってところを、ですか」フフッ 透華「一も案外、子供っぽいところが抜けきれてないみたいですの」 透華「それよりハギヨシ、何か気になることでも?」 ハギヨシ「いえ、何でも御座いません」ペコッ ハギヨシ(仕事はこなせると思いますが……) ハギヨシ(まあ、その件に関しては何も心配する必要はありませんね) ハギヨシ(さてさて、どうなることやら♪) 純「あれ?今日の朝飯は和食か?」 一「まあね、口に合ったかい?」 智紀「美味しい……」 一「食べたいものあったらどんどん言ってよ」 透華「ハギヨシが一週間程家を空けることになりましたの」 純「へー、でも国広君がここまで料理できるなんて知らなかったぞ」 一「失礼しちゃうなぁ、純君♪」ヘヘン 京太郎「美味い!美味い!」ガツガツ 智紀「お昼は……?」 一「…………へっ?」 純「そっか、ヨッシーは弁当も作ってくれてたよな」 透華「はじ――」 一「もっ、もっ、もちろんじゃないか!楽しみにしててよー!」 純「やったぜー!」 透華(無茶しちゃって……) 一「やっ、やっと作った……」ハァハァ 純「おーい、そろそろ出ようぜ」 智紀「いつもならもう学校に向かう時間だけど……」 一「いっ、今行くよ!」 透華「いいんですの?」 一「…………え?」 透華「客人(須賀君)の布団のお片づけとか済ませました?」 一「……ヤバッ!みんな先に行ってて!」ダタタ 京太郎「あっ、国広さん」 一「すっ、須賀君!?なんでまだいるの?」 京太郎「いや、国広さんこそ」 一「ボクは仕事してから行くから!君はさっさとみんなと……あれ?」 一「なんで片付いてるの?」 京太郎「え?ダメでしたか?」 京太郎「それにしても皆さん立派ですよね」 京太郎「自分のベットはちゃんと片付けてから学校に行くんですから」 京太郎「あっ、みなさんのシーツとかは洗濯かけておきましたので」 一「」 京太郎「あれ?不味かったですか?」 京太郎「すみません、部屋の入室は一応透華さんに許可はとったんですけど」 一「……してない」 京太郎「え?」 一「ボクは許可してないだろ!!」 一「君は客人なんだから余計なことしないでよ!」 京太郎「いや……でも俺も……」 一「君はあくまでもお手伝い!」 一「仕事覚えるまでは黙って見ててよ!」 京太郎「そんな……なんか悪いで――」 一「返事は!!!!」 京太郎「……はい」 透華「やれやれ、素直にありがとうと言えばいいものを」 一「あっ、透華」 透華「お二人とも、さっさと出ないと遅刻してしまいますわよ」 京太郎「げっ!もうそんな時間でしたか!?」 一「うわわっ!」 透華「さっさと行きますわよ」 一(くっそー、なんなんだよアイツ) 一(あからさまにかっこつけちゃってさ) 透華「――――じめ」 一(いつかギャフンと言わせて――) 透華「はじめ!一!」チョンチョン 一「なんだよ透華?」 透華「当てられてますわよ」 担任「…………」ゴゴゴゴゴゴ 一「わわっ!」ガタッ 透華「やれやれですの」 一「ぜぇ……ぜぇ……」 部屋の掃除 洗濯物の取込 夕食の準備と片付け 一(学校が終わってからのこれは一人じゃ身がもたな……いや!) 一(ここで折れちゃったらアイツに笑われる!) 一(一週間だ!最後までやりきってみせるぞ!) 京太郎「…………」メモメモ 三日後 一「みんなぁ~今晩はイタリアンだよぉ~」フラフラ 純「はっ、一か?お前?」 智紀「随分やつれた……」 透華「無理をしないで休みなさい、ハギヨシを呼び戻しますから」 一「大丈夫だよぉ~」フラフラ 純「でっ、でもよぉ……」 一「一週間ぐらい余裕だよぉ~じっちゃんの名に懸けてぇ~」フラフラ 智紀「これは重症……」 透華「なら須賀君にお手伝いしてもらっ――」 一「それは死んでもごめんだから!」クワッ 透華「ひぃっ!」ビクッ 智紀「そういえば彼は……?」 純「なんか部屋にこもってたぜ、ノートに色々と書いてたけど」 京太郎「…………よしっ!」 翌朝 ジリリリリリリリ 一「」スゥスゥ ジリャリャリャリャリャ 一「う~ん」スゥ ギャワワワワワ 一「んあ~」ブン バギャ!ボクゥ!ベコォ! 一「」スヤスヤ 一「」スヤスヤ 一「」スゥスゥ 一「」スゥ 一「んっ」パチッ 一「ん~何時だろぉ?」 一「なんだよぉ~」クシクシ 一「時計三つとも壊れてるじゃないかぁ~」 一「ふぁぁああ~あ」 一「もう一眠りしよっかな……」ポフッ 一「…………」 一「……」 一「寝過ごした!」ガバッ! 一「みんなゴメン!」 一「寝過ごしちゃって……へ?」 純「よぉ、遅かったじゃなねーか」 智紀「ご飯が冷めてしまいます……」 一「なんで?一体誰が……?」 透華「見れば分かるでしょうに」チラッ 京太郎「あ、おはようございます!国広さん」 純「須賀の料理も中々じゃん」 京太郎「以前ハギヨシさんが教えてくれたので」エヘヘ 智紀「謙遜の必要はない……」 京太郎「ありがとうございます」 純「これなら国広君がゴーサイン出すのも納得だぜ」 一「…………え?ボク?」 透華(須賀さんに感謝しなさい) 透華(貴女から仕事を教えてもらったことのテストという話になっています) 透華(自分から言い出したことで、と私たちにお願いしてましたわ) 透華(まぁ、私だけには事情を話してくれましたけど) 一(…………) 透華(とりあえず今日は彼に任せてしっかり休みなさい) 一(そんな――) 透華(命令、ですわ) 一(……分かったよ) 一「……はぁ、かっこ悪いよなボク」 一「あんなに大見得きっといてこのザマって」 一「…………」 一「ううっ、自己嫌悪でかえって眠れない」 コンコンコン! 一「だっ、誰だい?」 京太郎「あ、俺です、京太郎です」 一(須賀!?学校にいる筈じゃ――) 一「……別に、いいけど?」 京太郎「失礼します」ガチャ 京太郎「体調はどうですか?」 一「少し疲れただけだから……」ツーン 一「ていうか君、学校はどうしたの?」 京太郎「お昼時間、ちょっとだけ抜けてきました」ハハッ 京太郎「飲み物とか適当に買ってきたんで飲んでください」ゴトゴト 一「……この程度でお見舞いなんて大袈裟にし過ぎ」 京太郎「あっ、すみません……」 一「別に、謝らなくていいから……」 京太郎「じゃ、俺そろそろ戻りますんで」 一「…………えよ」 京太郎「へ?」 一「……笑えよ、ボクを」 京太郎「突然何を――」 一「君に散々偉そうなことを言ってたじゃないか」 一「それなのに、こうなっちゃうと滑稽だよね……」 京太郎「…………」 一「…………」 京太郎「…………」 京太郎「…………っス」 一「何?」 京太郎「無理っス」 京太郎「頑張っている人を笑えって言われても、俺にはできないです」 一「…………」 京太郎「それも、可愛い女の子……いやスミマセン!また余計なことを」 一「……時間、いいの?」 京太郎「え?」 一「そろそろ戻らないと不味いんじゃない?」 京太郎「げっ!やばい!」ハッ 京太郎「おっ、お大事にー!」バタバタバタ 一「全く、かっこつけるなら最後までかっこよくしてよ」クスクス 一「……って!何を言ってるんだボクは!」 一「…………寝よ」ポフッ 翌日 衣「トーカ!ただいまー!」 和「お邪魔します」 久「すごい家ねー」マジマジ まこ「大豪邸じゃの」 優希「イヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌ」 咲「キョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャン」 ハギヨシ「ただいま戻りました」 透華「ご苦労様ハギヨシ、みなさんもどうぞ」 純「久しぶりー」 智紀「いらっしゃい……」 久「あれ?鎖の子がいないわね」 和「須賀君もいません」 透華「あの子は熱を出してしまいまして」 智紀「彼はつきっきりで彼女の看病をしている……」 純「ハギヨシ、帰って来たばかりで悪いが今日の仕事は手伝ってくれねえか?」 ハギヨシ「ふふっ、もちろんです」 優希「イヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌ」 咲「キョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャン」 一(ううっ、まさか熱まで出るなんて……) 一(休んでれば今日で回復してた筈なのに!) 一(須賀君のこと考え過ぎて眠れなかったよ……)ウウン 京太郎「あっ、タオル取り替えますね」 一「あっ、お願い」 一「……ごめんね、せっかく清澄の人たちが来てるのに」 京太郎「いいんですよ、戻ったら嫌でも顔合わせることになりますし」 一「君は、優しいんだね」フフッ 京太郎「いっ、いや!そんなことは///」アセアセ 京太郎「それに俺、こうしている方が……」 一「へっ?///」ドキン 京太郎「ああ!いやその!」ワタワタ 京太郎「おかゆ!冷めない内にどうぞ!」 一「……うん」 京太郎「…………」 一「…………」 京太郎「あの?食べないんですか?」 一「君さぁ……この熱いのをボクに食べろって言うの……?」 京太郎「あ、冷ました方が良かったですか?」 一「そーいうことじゃなくてどさ~」ポリポリ 京太郎「???」 一「きっ、君が食べさせてくれると楽なんだけど///」 京太郎「おおお、俺がですか!?」 一「////」コクッ 京太郎「じゃあ、どどどどうぞ」ヒョイ 一「あーん」パク 京太郎「////」キュン 京太郎「あああ、味はどうですか?」 一「うん、優しい味がするよ///」 京太郎(反則的可愛さだろぉおおおおおお!) 一(何やってるんだろボク、熱で頭がおかしくなっちゃったのかな?///) 久「それじゃあ、そろそろ失礼させてもらうわ」 まこ「今度は月末かのう」 ハギヨシ「ええ、そちらに衣様を迎えに行きますので」 透華「衣、みなさんにあまり迷惑を掛けてはいけませんよ」 衣「うん、一も早く治るといいな」 和「お邪魔しました」ペコッ 優希「イヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌイヌ」 咲「キョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャンキョウチャン」 智紀「彼女たちは別な意味で重症……」 純「見りゃ分かるぞ」 翌朝 純「あれ?今日はいつもの飯だな」 智紀「萩原さん……?」 ハギヨシ「いえ、私はメニューを教えただけです」 ハギヨシ「後は、お二人で作られましたよ」フフッ 透華「一と須賀さんが、ですの?」 智紀「いつのまに仲良く……?」 ハギヨシ「さぁ、どうなんでしょうね♪」 京太郎「休日なんですから、俺一人で平気ですって!」 一「もう治ったから平気だよ!洗濯とかボクがやるから!」 一「女性の下着とかもあるから須賀君は絶対にダメだって!」 京太郎(ちぇー、役得が) 一「何か聞こえたよ」ジロッ 京太郎「俺、食材買ってきます!」ダタタ 一「すけべー!」 そんなこんなで―――― 京太郎「ふう、いい湯だなぁ」 京太郎「つーか大浴場とか、この家ホントに凄いな」 京太郎「一週間ってのも案外早いもんだわ」 京太郎「…………はぁ」 京太郎「国広さんの手伝いも今日で終わりか」 京太郎(ちょっと寂しいかな……) 京太郎「ま、とりあえず今夜はゆったり浸かるかなぁ~」 一「はぁ……今日で終わりなんだよね……」 一「やっぱり、お礼は言っておいた方がいいかな?」 一「謝りはしたけど……」 一「そういえばボク、彼のしてくれたことに対して面と向かって言えてないや」 一「うーん、透華に相談しようかな……」 一「駄目だ、頭の中ゴチャゴチャしてる」 一「お風呂にでも入ってから考えよう」 一「うん?電気つけっぱなしじゃないか」ガララ 一「誰かいるのぉ?」 一「…………いないか」 「……Zzzー……」 一「久々にはしゃいじゃおうかな♪」 一「ダッシュから~ジャーンプ」ピョン ドッパーン! 「いってえええ!」 一「えっ!?」 京太郎「なんだ?一体何が?」イタタ 京太郎「何かが降ってき……て……」 一「」 京太郎「ブー!」 一「ふふ……うふふふふ……」ゴキゴキ 京太郎「いやちょっと、幸運な事故ってことで済みますよね?」 一「へぇ、済むと思うんだぁ……」ニコ 京太郎「ひぃぃいいいいい!」 「なんだ?すっげえ音がしたぞ?」 京太郎・一「」ビクゥ 透華「あら?一じゃありませんか」ガラッ 一「え、えへへへへ……」 智紀「お風呂の飛び込みは禁止……」 純「ったく、病み上がりなんだからちっとは大人しくしてろよ」 一「ごめんごめん!」 京太郎(俺の後ろで国広さんが裸で立ってる……)ムクムク 一(振り向いたら本当に殺すからね!) 一「そろそろ上がるからさ、みんな待っててよ」 透華「そうですか、分かりましたわ」 純「ハギヨシさんがデザート作ってくれたからよ」 智紀「早く来ないとなくなる……」 一「酷いなー、直ぐ行くから残しておいてよ~」 透華「はいはい」ピシャ 京太郎「…………」 一「…………」 京太郎(やべえ、俺完全にオワタ) 京太郎(どうしよう、最後の最後で最悪な印象を……) 一「…………くん」 京太郎(もしかしてこの後警察に――) 一「……須賀くん」 京太郎「はっ、はいいい!」 一「あっ、ありがとね」 京太郎「…………へっ?」 一「だからさ、看病してくれたりフォローしてくれたり」 一「そのお礼!言うの忘れてたから……」 京太郎「国広さん……」クルッ 一「こっち見ないでよ!」ゲシッ! 京太郎「ぐえっ!」 一「それと、呼び方!」 一「君の呼び方、よそよそしくてなんか嫌」 一「今度から下の名前で……いいから……」 京太郎「……一さん?」 一「~~~~っ」カァー 一「あああ、明日からは純君の手伝いだけど!」 一「彼女にこんなことしたら鉄拳が飛ぶからね!」 京太郎「しませんって!」 一「じゃ、時間見て上がってきてよ」 一「ボクは先に行ってるか――キャ!」ツルッ 京太郎「えっ?」クルッ 一「キャアアアアアアーーーーー!」 京太郎「一さん!危ない!」ザバァ 一「…………あ」 京太郎「怪我は無いですか?」 一「……う、うん!ありが――え?」 京太郎「いやその……」シセンハズシ 一「お尻に……何か当たってるんだけど……」ジトッ 京太郎「…………」 一「…………」 京太郎「一さんが魅力的過ぎてってのは言い訳になりますかね?」タハハ 一「ここでそういうこと言える君を尊敬するよ、ケダモノ」 透華「一!今度は一体何で……す……norz」ガラッ! 京太郎「あ……」 一「あ……」 純「おいおい、今度は何を……ナっ!ニッ!」 智紀「逞しい……///」 一「だー!かー!らー!」 純「プクク、怒るなw怒るなってww」 一「出るタイミング逃したのは君たちのせいでもあるんだって!」 純「最後に来たタイミングも余計だってんだろwwww」 一「やっぱり分かってないじゃないかー!」ポカポカ 智紀「少女、女になった……」カタカタ 一「コラー!変なスレ立てるなー!」 透華「一……」 一「とっ、透華は分かってくれるよね!」 透華「仲が良くなることは結構ですが、一気に階段を駆け上がるというのは……」 一「とっ、透華ぁぁああああああ!」 透華「冗談ですわ、貴女たちもからかうのはそのへんにしておきなさい」 純「へーいwwww」 智紀「すまん、魚釣り楽しかったぜ、と……」カタカタ 透華「それにしても、今回は彼に非はないでしょうに」 透華「ちゃんと確認をしてたら、こんな事にはならなかった筈」 一「ううっ……」 京太郎「」ボロボロ 一「ふんっ!ボクの裸を見た罰だよ!」バタン! 京太郎「……不幸だ」ガクッ 透華「やれやれですの」 二週目 純「さってと、じゃ一週間宜しくな」 須賀「お願いします!」 純「っても、ハギさん帰ってきたから大分楽になるけどなー」 須賀「ありがたいですね」 純「気楽にやろうぜ」 一「…………」ソー 純「なんだよwwww京wwww」フキフキ 京太郎「なんで笑うんですか井上さん!」フキフキ 純「カピパラ買ってるとか乙女チック過ぎんだろwwww」 京太郎「べっ、別にいいじゃないですか」 純「しかも、麻雀より囲碁将棋の方が勝率高いとかウケるwwww」 京太郎「俺だって本当は強くなりたいんです!」プイッ 一(…………楽しそうだな) 京太郎「――まあ、そうなってしまったわけで」 純「京太郎って面白しれえなw」 透華「ふふっ、そんなことがあったんですか」クスクス 智紀「その話でスレ立てしていい……?」 京太郎「駄目です!」 一「…………」 透華「どうしました?一?」 一「……なんでもないよ」 純「そういや京ってタコス作るのが特技なんだってよ」 一「……へ?そうなの?」 京太郎「あれ?一さんには言ってませんでしたっけ?」ハハッ 一(言ってないよ、馬鹿……)ムスッ 京太郎「井上さんだけだったかぁ」 純「おい京、純でいいよ」 一「!?」 京太郎「あれ?そうですか?」 純「呼ばれ慣れねー言葉だと背中が痒くってさ~」 京太郎「純さん、そういうとこはマジで兄貴っぽいですねw」 純「あんだとーwwww」 透華「ふふっ」 智紀(今度のコミケは男女×女男で決まりね……)カタカタカタ 一「ボク、もう寝るよ……」 純「あれ?早くねえか?」 智紀「大丈夫……?」 一「大丈夫、みんなお休み」ガチャ 京太郎「あ、お休みなさーい」 一「………………」パタン 透華(一……) 純「おー、流石ヨッシー」 京太郎「やっぱハギヨシさんには適わないなぁ」トントントンット ハギヨシ「いえいえ、京太郎君も大分早かったですよ」ニコッ 純「よーっし!次はベットメイキングで対決な!」 京太郎「純さん、楽してません!?」 純「バレたwwww」 京太郎「まったくもーwwww」 一(なんだよ、直ぐに仲良くなっちゃって……) 智紀「今日からは私と……」 京太郎「お願いします!」 智紀「仕事の前にVIP……」カタカタ 京太郎「そういえば、20××年のポケモン人気投票見ました?」 智紀「須賀君……まさか……」 京太郎「ええ!コイル復活です!」 智紀「沢村智紀、魂の工作を見せるときがきたようね!」 一(ともきー、男の人の前であんな笑顔見たことないよ……) 京太郎「最後の一週間ですか」 透華「早いものですわね」 京太郎「俺も楽しかったですよ!」 智紀「寂しくなる……」 純「キレーなお姉さんたちに囲まれて嬉しかっただろ」 京太郎「自分で言いますかwwww」 純「うるせーwwww」 一「…………」 一(……………………) 一(そっか……帰っちゃうんだよね……) 一(当たり前だよね……) 一(うん……これでいつもの日常に戻る……) 一「…………ちゃうんだ」ボソッ 一「戻っちゃうんだ……」ポロポロ 「…………一」キィ 一「とっ、透華!何だい?」グシグシ 透華「私の前で、自分の気持ちを偽ることもないでしょう?」 一「なっ、なんのことだよ」プイッ 透華「…………」ダキッ 一「……透華?」 透華「よしよし、ですわ」 一「……う……ううっ……」 透華「…………」ニコッ 一「うわあぁぁあああああん」 透華「……そうでしたか」 一「うっ、うん……」グスッ 透華「確かに、彼は素敵な男性ですものね」 一「えっ!まさか透華も――」 透華「安心しなさい、ライバルが増えると困るのでしょう?」クスクス 一「とっ、透華ぁー!」 透華「でも、貴女と須賀さんは仲直りしたんじゃないのですの?」 一「うん……でも……」 透華「……?」 一「純君やともきーは、直ぐに仲良くなったよね……」 一「ボクといるより……楽しかったからかな……」 透華(…………) 一「ボク、最初は須賀君のこと嫌ってたし……」 一「嫌われても、しょうがないよね……」 透華「そうですわね」 一「…………だよね」 透華「彼以外なら、とっくに嫌われているでしょうね」 一「え?」 透華「貴女を嫌いと、須賀君が言いました?」 一「それは……」 透華「彼がどのような人か」 透華「それは、一が一番知っているのではないの?」 一「でもボク、須賀君の特技も趣味も分からなかったし――」 「頑張っている人を笑えって言われても、俺にはできないです」 一(…………あ)ハッ 透華「彼の優しさと真面目さは、貴女が一番感じたと思いますけどね」 一「……透華、一つお願いしてもいいかな?」 純「おいおい、俺たちにだろー?」 智紀「ちょww空気嫁wwww」 一「!?」 透華「やれやれ、やっぱり聞いてましたのね」ハァ 一「いっ、いつから……」 純「国広君が乙女泣きしたところからかな」 一「うぐっ……////」 智紀「このオカズで三日白飯でいける」 一「うわー!」 純「ま、確かに京はイイ男だけどな」 智紀「一には勝てないわ、残念だけど……」 一「……え?」 透華「あなた達は周りからそう見られているってことですわ」 純「少しは自信を持てってんだ」 智紀「みんな応援している……(○ュー速民も)」 一「みんな……」 純「それに、あんなにアツアツなとこ見せ付けられちゃなw」 一「コラー!それ言うなー!」ワタワタ 智紀「テラカワユス……」 一「もー!」 透華「せっかく良い話でまとまりそうになりましたのに」 翌朝 京太郎「さーてと、今日もハギヨシさんから料理教えてもらうかな」 一「お・は・よ!」 京太郎「あれ?一さん?」 一「最後の一週間、一緒に宜しくね」 京太郎「はっ、はい!」 京太郎(最後の週は純さんか沢村さんって聞いてたけど……) 京太郎(やべっ、何かわからないけど嬉しいぞ!) 一「~~~~♪」 ハギヨシ「お疲れ様でした」 京太郎「お疲れ様です!」 一「お疲れ様」 ハギヨシ「さてと、では私は夕食後のデザートを作りに行きますので」 京太郎「じゃあ俺も――ん?」 一「あの……さ……」チョンチョン 京太郎「一さん?」 一「この後、時間あるかな?」 京太郎「えっ、ええ、でもハギヨシさ――あれ?いない?」 一「庭で、待ってるから……」 京太郎「……?分かりました」 一「…………」 京太郎(一さん、空を眺めてる……) 一「…………」 京太郎(今日はなんだか……いつも以上に綺麗だ……) 一「綺麗だね……」 京太郎「ええ……」 京太郎(貴女が、一番綺麗ですよ) 一「……今週で終わりだよね」 京太郎「残念ですけど……」 一「初めて会ったときのこと覚えてる?」 京太郎「……え?」 〔 京太郎「痴女?」 一「死にたいの?」 〕 京太郎(うわー!俺なんてこと言ってたんだ!) 京太郎「すみません!すみません!」ペコペコ 一「あれには傷ついたんだよな~」チラッ 京太郎「あの!本当に――」 一「ふふっ、君は本当に真面目な人だね」サラッ 京太郎(うわぁ……綺麗だ……) 一「あれで君の事、かなり嫌いになってさ」 一「君をギャフンと言わせたいと思ってたんだよね」 一「今思うと、ボクも大人気ないけどさ」クスクス 京太郎「そ、そんなことは……」 一「でもさ、改めて君をこと見たとき」 一「君の色々なところが見えて、知ることができた」 京太郎「…………」 一「そして気づいたことがあるんだ」 京太郎「気づいたこと、ですか?」 一「…………」 京太郎「…………」 一「君が来て変わったこと……」 一「…………ボクが」 「君を好きになったってことを」 一「こんな言い方しかできないけどね」テへヘッ 京太郎「一さん……」 一「須賀君のことがとても好き……」 一「君が帰ってしまうと思うと切なくなってしまう」 京太郎「一さん!俺――」 一「答えはいいんだ……」 一「ただ、この気持ちを言えないまま別れたく――ムグッ」 「ちゅむ…………ぷはっ……」ギュ 一「……すっ、須賀君……これは……///」 京太郎「俺に恥をかかせた罰ですよ」 京太郎「……男の、俺の告白を先に奪われたんですから///」 一「須賀……くん……///」 京太郎「俺、凄く嬉しかったんですよ」 京太郎「一さんとまた仕事ができる、まだ一緒にいれる」 京太郎「そして、俺なんかのことを好きだと伝えてくれたこと」 京太郎「でも、すみません」 京太郎「一さんの唇をいきなり奪っ――」 一「…………」チュ 京太郎「あっ……///」 一「はじめ、って呼んで、京君……///」 京太郎「一……」ギュ 一「京君……」チュム 京太郎「俺、絶対に迎えに行くから……」 一「うん……」 京太郎「もっといい男になったら……絶対に……」 一「うん……」 京太郎「一を……幸せにできるように……!」 一「うん!待ってるよぉ……!」ポロポロ ハギヨシ(ふふっ、やはりハッピーエンドになりましたか♪) ハギヨシ(クール去りたいトコでしたが、さっきの見ちゃったら興奮して来ちゃいましたよ) ハギヨシ(男漁りにでも行きますかね~♪) …………… ……… … 最後日 衣「トーカ!」トテテ 久「あら、いらっしゃい」 透華「この度は大変お世話になりました」 まこ「それはこっちの方じゃ、京太郎が迷惑掛けてなかったかの?」 純「あー超ウザかったよ、てか滅茶苦茶暑苦しかったよ」 京太郎「そんな、アツアツだなんて///」チラッ 一「大袈裟だよぉ……///」チラッ 智紀「まぁ良スレが載ったからOK……」カパッ 和「『ウチの胸無しが違うとこ充実してるがどうしたらいい?』なんですかこれ?」 透華「なんでもありませんわ」 和「はぁ……?」 優希「もう、タコスなどいらぬ!!」 京太郎「え?この筋骨隆々の方は誰?」 久「タコス断ちさせてプロテイン食べさせてたらこうなっちゃって」テヘッ ハギヨシ「いやはや、これはたまげましたね」 「あっ!ハギヨシさん!」 咲「ハギヨシさんじゃないですかぁ!」 純(うおっ、超元気になってるぞ) 智紀(前と別人……) 咲「あっ、京ちゃん帰ってたんだ、おかえり」チラッ 京太郎「おっ、おう」 咲「ハギヨシさん!また見に行ってもいいですよね!」 ハギヨシ「んっふ、構いませんよ」 透華(彼女、どうかしたんですの?) 透華(私は彼女も須賀君のことを好きだと思っていましたが) 久(ん~、一週間ぐらい前に公園で良いもの見たって言っててね) まこ(そっから急に元気になってのう) ハギヨシ「人に見られながらというのも中々良いものでした♪」 咲「私、本気で作家目指そうって思いましたもん///」 透華「なにはともあれ、みなさん良い方向に向かって良かったですわ」 純「いいのか?本当に」 智紀「時は移り、処は変われど、人類の営みに何ら変わる事はない」 純「そ、そうだな?」 帰り道 衣「帰ったらエビフライー♪」 ハギヨシ「はい、かしこまりました」 透華「良かったわね、一」 一「…………」 智紀「一、寂しくなった……?」 純「なわけねーだろ、京とはすっかりラブラブだもんなw」 一「////」 透華「一、付き合うからにはちゃんと節度を持ちなさい」 智紀「でも二人きりだとキス……」 一「へっ?」 純「朝はおはようのチュー!」 一「へっ?ええっ!?」 透華「まさか一!貴女――」 透華「『京君のリー棒でボクを鎖で繋がれたパオから解き放って』とか言ってるんじゃ」 一「ななな、なんで知ってるんだよぉぉおおおおおおおお!!」 透華「へ?」 純「は?」 智紀「……」パカッ 衣「んー?」 ハギヨシ「んっふ!」 一「……………………え?」 京太郎「衣さーん、忘れ物ですよー」タタタ 透華「みんな冗談で言ったつもりですが……」 純「マジか?国広く……いや国広さん……」 一「あっ……あうぅ……///」ボッ 智紀「『少女、女になった!今度は嘘じゃないっす!』」ガダガダガダガダガダガダガダガダガダ 一「////////」アワワワ 京太郎「あれ?みなさんどうしたんスか?」 純「ゴラァー!てめぇ、京ー!」 透華「ハギヨシ!その男を捕まえなさい!!」 ハギヨシ「すみません、透華お嬢様!私今から公園に――」 衣「エビフライー!」ビー! 京太郎「え?え?え!?」 一「京君!逃げるよ!!」グイッ! 『 まっ、まちなさーい! 』 一「京君、ボクって……」タタタ 京太郎「俺の彼女だろ?」タタタ 一「そうじゃなくて……///」タタタ 京太郎「俺の愛する人(キリッ」タタタ 一「だから、そうじゃなくてね……///」タタタ 一「ボクってちょっと、いやらしいのかなって……」 京太郎「まさか、言葉プレイをお望みで!?」 一「だから違うよ!」 京太郎「痴女?」 一「京君の前だけだよ!」 カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6918.html
京太郎「(…はぁ、今日もまた大変だった)」 京太郎「(朝のでネリーが嫉妬したんだろう)」 京太郎「(ずうううっと部活中ベッタリで、俺から離れようとしなかったし)」 京太郎「(それでもちゃんと練習はしてたから、まだあまり注意はされていなかったけど…)」 京太郎「(何か言いたげな辻垣内さんと…)」 京太郎「(完全に呆れ返っていたハオさんの視線…)」 京太郎「(ついでに明華さんやメグさんの嫉妬のアレが痛かった…)」 京太郎「(正直、今日はずっとネリーにつきっぱなしだったから)」 京太郎「(身体の方はそれほど疲れてないんだけど…)」 京太郎「(でも、精神的な疲労がヤバイ)」 京太郎「(正直、このまま部屋で一眠りでもしたいくらいだ…)」フゥ 京太郎「(ま、何はともあれ…)」 京太郎「ただいまー」ガチャ 絹恵「おっかえりー」パァン 京太郎「…………え?」 京太郎「(…き、絹さん!?)」 京太郎「(なんで、絹さんが俺の家に!?)」 京太郎「(つーか、なんでクラッカー!?)」 絹恵「ふふ、驚いたー?」ドヤァ 京太郎「いや、驚かない理由がないっすよ」 絹恵「そうやんなー。クラッカーの音大きいし」 京太郎「いや、それもありますけど」 京太郎「でも、それよりも大きいのは絹さんの存在なんですが」 絹恵「…も、もう。そんな恥ずかしい事言って」カァァ 絹恵「そんなんいきなり言われたらドキドキするやないの」モジ 京太郎「(可愛い)」 絹恵「あ、それよりもやね」 絹恵「はい。カバン」スッ 京太郎「え、いや、でも…」 絹恵「疲れとるんやろ?」 絹恵「カバンくらい運んであげるから貸して」 京太郎「じゃ、じゃあ…」スッ 絹恵「はい。無事にお預かりしました」ニコ 絹恵「じゃあ、京くんはくつろいでてな」 絹恵「私、このカバンを部屋に持って上がっといてあげるから」 京太郎「い、いや、そこまでしなくても良いっすよ」 絹恵「そう?」 京太郎「はい。それに今日の牌譜見て、復習しなきゃいけないんで」 京太郎「リビングまでで大丈夫です」 絹恵「そっかー…」 絹恵「ちょっと残念やね、京くんの部屋に入れると思ったのに」 京太郎「そ、それはまた今度、片付けた後にお願いします…」 絹恵「うん。楽しみにしとるね」ニコ ~リビング~ 絹恵「で、えっと…お茶とか出してあげるべきなんやろうけど」 京太郎「あ、良いですよ。そんなの」 京太郎「つーか、絹さんお客さんなんで俺がやりますし」 絹恵「でも」 京太郎「良いから座ってて下さい」 京太郎「俺がとびきり美味しい麦茶を入れますから」 絹恵「そう言って、冷蔵庫の中から入れるだけやん」クス 京太郎「いやー、やっぱ夏は冷たい麦茶が一番だと思うんですよね」 絹恵「うん。それはちょっと分かるわ」 京太郎「でしょ?」 京太郎「だから、俺がこうして麦茶を入れるのもベストな選択なんですよ」コポコポ 京太郎「はい。どうぞ」コトン 絹恵「ん。ありがとう、京くん」 京太郎「いえいえ。…それで」 絹恵「ん?」クビカシゲ 京太郎「…どうして絹さんは俺の家に?」 絹恵「あー…それやねんけど」 絹恵「…………京くん、あの女がこの家に寝泊まりしとるやろ?」 京太郎「あの女って…」 絹恵「…うちのオカンの事」 京太郎「まだ仲が悪いんですか」 絹恵「しゃーないやん」 絹恵「あんな格好悪いオカン、仲良ぅなれるはずないわ」ムスー 京太郎「あー…」 京太郎「(…俺は格好悪いとは思わないんだけどなぁ)」 京太郎「(元麻雀プロで、今は名門の監督で…)」 京太郎「(しかも、二人の子どもを女一人で立派に育ててるんだから)」 京太郎「(正直、凄いくらいだと思うんだけれど…)」 京太郎「(でも、それを絹さんに言っても…きっと受け入れられるもんじゃないんだろう)」 京太郎「(俺は絹さんと子どもの頃から仲良くしているけれど…)」 京太郎「(でも、だからって何もかもを知ってる訳じゃないんだ)」 京太郎「(俺の知らない絹さんも…そして雅枝さんもいて当然だろうし…)」 絹恵「…あの女、京くんに迷惑掛けとらへん?」 絹恵「またみっともない真似して京くんの事、誘惑したりしとらへんやろうか?」 京太郎「だ、大丈夫ですって」 京太郎「そもそも雅枝さん俺の監督役としてここに泊まってくれてる訳ですし」 京太郎「迷惑だなんて事ないですよ」 絹恵「…あの女が監督役ってのが一番、信じられへんのやけどなぁ」 京太郎「え?」 絹恵「…ううん。何でもない」 絹恵「…ま、何事もなかったんやったら一安心やわ」 絹恵「正直、あの女が京くんのところに寝泊まりしてるって聞いて血の気が引いたくらいやし」 京太郎「はは。大げさですって」 絹恵「(大げさやないんよ…)」 絹恵「(うちのオカン…京くんの事、完全にオトンの生まれ変わりやって信じとるんやから)」 絹恵「(子どもの頃から京くんがどんな目で見てこられたか…京くんが知らへんだけや)」 絹恵「(アレはずっと…京くんが熟すのを待っとったんや)」 絹恵「(一見、気のいいおばさんみたいな顔しながら…ずっとメスの目で京くんの事見とって…)」 絹恵「(まるで狩人みたいに…『大人』になるのを待っとったんやで)」 絹恵「(そんな女が…もうすぐ結婚可能になる京くんと一つ屋根の下で暮らしとるって聞いたら…)」 絹恵「(絶対に何か間違いを起こすつもりやって思って当然やろ)」 京太郎「あ、それより…」 絹恵「ん?」 京太郎「絹さんは何処からそれを知ったんですか?」 京太郎「雅枝さんとは仲が悪いでしょうし…もしかして浩ちゃんから?」 絹恵「………………実はあの女からや」 京太郎「え?」 絹恵「まるで宣戦布告のように京くんの部屋の前にいる自分の写メ送ってきよってな…!」グッ 絹恵「(…京くんの家においで)」 絹恵「(また一緒に家族『四人』で暮らそうってそんな文面まで…!)」 絹恵「……だから、心配になって、来てみたんや」 絹恵「幸い、今日はうちんところもオフで自由時間やったしな」 京太郎「あぁ。なるほど」 絹恵「…ちなみにここの鍵も無理やり開けた訳ちゃうで?」 絹恵「うちが来た時にはもうオカンがおって、開けてもろたんや」 絹恵「…まるでもう自分の家になったみたいにな…」ゴゴゴ 京太郎「あ、あはは…」 絹恵「…ま、そういう訳やから」 絹恵「京くんに一つ…大事なお願いがあるんやけど」 京太郎「お願いですか?」 絹恵「うん…その、すっごい迷惑やって分かっとるけど…」 絹恵「…私も当分、ここに住まわせてもらって構わへん?」 京太郎「はい?」 絹恵「あ、あんな、私もこんなんはしたないって分かっとるんやけど…」 絹恵「でも、京くんとあの女が二人っきりなんは絶対にアカンと思うねん」 絹恵「あの女…間違いなく京くんに何かするつもりやから」 絹恵「それを止める為にも、うちも一緒におった方がええかなって」 京太郎「いや、でも…」 絹恵「ちなみに監督と京くんトコのご両親には許可取ったで」 絹恵「どっちも京くんがオッケーなら大丈夫やいうとったし」 絹恵「後は京くんの気持ち次第やねんけれど…」ジィ 京太郎「(…これはもう迷う余地なんかないよな)」 京太郎「(俺としても雅枝さんと二人っきりって言うのは色々な意味で危ない)」 京太郎「(絹さんが気にしてるのとはまったくの真逆だけど…)」 京太郎「(正直、このままインハイ終わるまで一緒…ってなると血迷ってしまいそうで怖い)」 京太郎「(それを防ぐ意味でも絹さんの存在は大きいし…)」 京太郎「(何より、絹さんと雅枝さんの関係は最悪と言っても良いくらいなんだ)」 京太郎「(家でもマトモに会話したりしないらしいし…)」 京太郎「(それをここで一緒に暮らす事で少しでも改善出来るなら…)」 京太郎「(その手伝いを俺が出来るなら…それに越したことはない)」 京太郎「(あっちの監督はさておき…俺の親がオッケーだしたのもその辺りが原因なんだろう)」 京太郎「(遠くはなれた大阪に過ごしているとは言え、家族ぐるみでの付き合いがあったし)」 京太郎「(あっちの不仲は俺の親父達も気にしてた事だからな)」 京太郎「…良いですよ」 絹恵「ホンマに!?」パァ 京太郎「えぇ。幸い、来客用の部屋は余ってますし」 京太郎「どれでも好きなの使って下さい」 絹恵「…良かったぁ」ホッ 京太郎「…そんなに不安だったんですか?」 絹恵「うん。まぁ…私と京くんは仲良ぅしとるけど…」 絹恵「でも、やっぱり男と女な訳やん?」 絹恵「幾ら小学校の頃から一緒にボール追いかけてたと言っても…」 絹恵「やっぱりこの年頃になったら、色々と気にされるかなぁって…」 京太郎「はは。んな事ないっすよ」 京太郎「絹さんは俺にとって何時でも絹さんですし」 絹恵「…その割には、中学校くらいの頃から敬語使い出したやん」ジト 京太郎「うぐ」 絹恵「…昔は絹ちゃん絹ちゃんって言うてくれとったのに」ムスー 京太郎「あー…いや、それは…」 京太郎「(…ぶっちゃけ、絹さんの胸がでっかくなってきたからな!)」 京太郎「(昔からおっぱいフェチだった俺としては、やっぱりその辺、意識してしまう訳で)」 京太郎「(昔みたいに気易くちゃんづけで呼べなくなったのも、それが原因だったんだけど…)」 絹恵「…まぁ、私はオカンとちゃうし、別にその辺、気にしとる訳とちゃうけど…」 絹恵「でも、その…京くんがサッカー止めてハンドボールに行ったんもそれが原因とちゃうかって」 絹恵「一時は悩んでたくらいやねんからな」 京太郎「それは誤解ですって」 京太郎「どうしても勝ちたい奴がハンドに行ったから俺もハンドに移ったわけで」 京太郎「絹さんの事が嫌いになったとかそういうんじゃないですよ」 絹恵「…うん。それは何度も聞いとるし、分かっとるけど…」 京太郎「けど?」 絹恵「……ん。なんでもない」 絹恵「(…流石に言えへんよね)」 絹恵「(…もしかしたらあの女の所為で、京くんがサッカーやめたんとちゃうかって)」 絹恵「(あの女が京くんにベタベタするんが嫌で…私達から距離を取る為に…)」 絹恵「(一緒にやっとったサッカーやめたんとちゃうかって…未だに思っとるなんて…)」 絹恵「…ま、それはさておきや」 絹恵「こうして数週間とは言え、一緒に過ごす事になった訳やし…」 絹恵「京くんの為に一杯、ご奉仕せえへんかったらあかんな」 京太郎「ご、ご奉仕…っ」ゴク 絹恵「ま、私に出来るのはマッサージくらいやねんけどな」アハハ 絹恵「でも、京くんちょっとお疲れみたいやし」 絹恵「サッカー部秘伝のマッサージ術をたまには披露しようかなって」 京太郎「良いんですか?」 絹恵「うん。私は今日はオフで力も有り余っとるしね」 絹恵「何もなかったら適当なところでランニングでもしようと思ってたくらいやし」 絹恵「その受け入れ先になってくれるんやったら私としてもありがたいわ」 京太郎「じゃあ、遠慮無く…」イソイソ 絹恵「ん。あ、でも…」 京太郎「でも?」 絹恵「…元気有り余っとるから激しくイくけど我慢してな?」ニコ 京太郎「え?…ってぐああああああっ」メキメキ 京太郎「うばぁー…」グタァ 京太郎「(き、絹さん…激しすぎるぜ…)」 京太郎「(まさかただ揉んだり押したりじゃなくて…本格的な整体まがいの事をされるなんて…)」 京太郎「(正直、身体中がボキボキいってヤバかったわ)」 京太郎「(まぁ…その分、身体は大分、軽くなったけれど)」 京太郎「(自分で思ってた以上に色々と負担やらなんやらがたまってたんだなぁ…)」 京太郎「(それがなくなったのはありがたいけど…でも、今の俺は見事に動けなくて…)」 洋榎「おーおー…」 洋榎「まーた派手にやられとるなぁ」 京太郎「……え?」 洋榎「やっほ。京」 洋榎「久しぶりやな、元気しとったか?」ニコ 京太郎「…洋さん」 京太郎「ってか、なんでここに?」 洋榎「そりゃ絹がおるのに、うちがおらへん訳ないやろ?」ドヤァ 洋榎「うちと絹は一心同体やからな!」 京太郎「あぁ、まぁ、うん。姉妹仲がイイのは結構な事なんですけど」 洋榎「まぁ、うちにも絹と同じメールが届いたからな」 洋榎「絹と一緒に監督に直訴してこっちに来たんや」 京太郎「…じゃあ、もしかして」 洋榎「ん。絹だけやなくてうちの事もよろしくな、旦那様」ニコ 京太郎「俺の奥さんになるには胸のサイズが物足りないかなぁ」 洋榎「大丈夫や!それは絹が補ってくれるから!」 京太郎「どうやって補って貰うつもりなんですか」 洋榎「そりゃ勿論、うちとイチャイチャエロエロしながら絹の胸をモミモミって」 京太郎「…ぶっちゃけ心惹かれなくはないですが、洋さんはそれで良いんですか」 洋榎「んー…うちは心広い方やからなー」 洋榎「絹とやったら浮気くらいは許さなくはないで」 洋榎「…あ、でも、オカンとヤッたら即OHANASIAIやけどな」ニコ 京太郎「あ、あはは」 洋榎「ま、一番はうちだけを心ゆくまで愛してくれる事やけどね」チラッ 京太郎「なら、そういう男を捕まえて下さい」 京太郎「俺の心はもうOPPAIにあるんで」 洋榎「なんでや!おっぱいがそんなにええんか!」 洋榎「あんなん脂肪の塊やないか!」 洋榎「痩せてる方がええいうのに胸だけは太ってるのがええとか贅沢やって思わんの!?」 京太郎「人間、向上心を失ったら堕落するだけだと思うんですよ」 洋榎「そういう向上心は要らへんのとちゃうかなぁ」 京太郎「いや、急にマジになられても」 洋榎「だって…なぁ」 洋榎「女としては色々と不公平やって思うもん」 洋榎「胸のサイズとかほとんど生まれながらにして決まっとるんやし」 洋榎「…絹と何時も同じもん食べてるうちがこの状態ってだけで分かるやろ?」 京太郎「…まぁ、確かに」 洋榎「だから、京はうちの事もちゃんと愛するべきやっておもいまーす」 京太郎「どうしてそんな結論に達するんですか」 洋榎「おっぱいだけ好きなのは不平等 → 貧乳も愛するべき」 洋榎「つまり貧乳であるうちを愛さなきゃいけないってQDEや!」 京太郎「QEDっすからね」 京太郎「つーか、それで俺が愛してるぜ、洋さんつったらどうするんですか?」 洋榎「え…そ、それは…」カァァ 洋榎「……………い、言わへんもん」プイッ 京太郎「言えないような事をするつもりだったのかー」ボウヨミ 洋榎「お、おおおおオカンやないんやからそんなんするはずないやろ!」 洋榎「た、ただちょっと婚姻届書いて貰って、役所に提出しに行くだけや!」 京太郎「いや、俺まだ結婚出来る年齢じゃないですし」 洋榎「…今すぐ大きくなるんや、京太郎!」クワッ 京太郎「無茶言わないで下さいよ…」 京太郎「(…ホント、洋さんは相変わらずだよな)」 京太郎「(冗談では色々言えるのに、ちょっとマジになったらすぐヘタレるんだから)」 京太郎「(そういうところが割りとマジで可愛いと思う)」 京太郎「(勿論、結婚するかどうかは別問題だけれど!)」 京太郎「(俺の理想はやっぱりおっぱいの大きい美人さんなんだし)」 京太郎「(それに、こういうやり取りは昔っからやってる訳だからなぁ)」 京太郎「(洋さんとしても冗談のつもりで、決して本気じゃないんだろう)」 京太郎「…つーか、それよりもですね」 洋榎「ん?」 京太郎「その位置に立たれると洋さんとパンツ見えるんですが」 洋榎「ふぇええ!?」バッ カクシ 京太郎「嘘です」キリ 洋榎「っ!」 洋榎「京のアホ!スーパーアホ野郎!!」ゲシゲシ 京太郎「い、いてて!つーか、マジで見えますから!」 京太郎「今、蹴るとマジで見えちゃいますから!!」 洋榎「~~~~っ!」マッカ 洋榎「(…はぁ、ホント焦ったわ)」 洋榎「(絹が京の事歓迎しとる間に…うちは京の部屋で一発オナっとった訳やからなぁ…)」 洋榎「(一応、パンツは変えたけど…でも、びしょ濡れやったし…)」 洋榎「(こうして久しぶりに京と話してる間にドキドキもしとるから…)」 洋榎「(多分…いや、間違いなくパンツがまたぐっちょりしとる)」 洋榎「(そんなん京に見られたら…絶対に軽蔑されるし)」 洋榎「(即座に押し倒して…うちから離れられへんようにするしかないやないの)」フゥ 京太郎「…っと」ムクリ 洋榎「チッ…アレだけ蹴ったのにまだ立ち上がるか」 洋榎「タフな野郎やで…」 京太郎「ふふ。貴様のような貧相な身体では我を倒す事など出来んわ」 京太郎「そのカップを6はあげてから出直せいっ!」 洋榎「うっさいわ、この馬鹿!」ダキッ ギュゥゥ 京太郎「ちょ、待って!サブミッションはらめええっ!!」 京太郎「関節技は洒落にならないのぉおおっ!!」ビックンビックン 洋榎「…で、何か言う事は?」シリニシキ 京太郎「ヒロエサマノオッパイハスバラシイデス」シリニシカレ 洋榎「よろしい」 洋榎「…後、ついでにうちも今日からここで泊まるからな」 京太郎「あー…やっぱりですか」 洋榎「当然やろ」 洋榎「京を絹と一緒にしとったら何が起こるか分からへんし」 京太郎「一応、雅枝さんもいるんですが」 洋榎「あのオカンは間違いなく背中を押すから当てにならん」キッパリ 京太郎「(雅枝さん、マジ娘に対して信用ないんだな…)」 洋榎「それにもう絹にオッケー出しとるんや」 洋榎「うちだけアカンなんて寂しい事言わへんやろ?」ニッコリ 京太郎「…もしかしてその為に最初、絹さんだけ…?」 洋榎「なんのことかわからへんなー」 京太郎「おのれ…!俺が巨乳に弱いと知って…!!」 洋榎「敵の弱点を突くのは戦闘の基本やろ?」 洋榎「…まぁ、正直、腹立つけどな」グリグリ 京太郎「ぐあああああっ」 洋榎「ふふふ、ここがええのんかー」 洋榎「ここがええのんかー」 京太郎「…いや、もう絹さんにマッサージして貰ったんで全然、良くないですが」 洋榎「もう…乗りが悪い奴やなぁ」 洋榎「ここは媚薬漬けにされた騎士みたいな反応するところやろ」 京太郎「男がそんな反応しても誰得じゃないっすかねぇ」 洋榎「んー…少なくともうち得ではあるし」 洋榎「ついでにそこに隠れとる絹得でもあるんちゃう?」チラッ 絹「っ」ギク 絹恵「…バレとったん?」 洋榎「そりゃバレるやろ」 洋榎「うちに気遣って、邪魔せんように外から覗いとる可愛い妹なんや」 洋榎「気づかんかったら姉失格やで」 絹恵「お、お姉ちゃん…」ダキッ 洋榎「おぉ、よしよし。可愛い子やね」ナデナデ 京太郎「あのー…俺の上で感動の再会みたいなネタやらないでくれます?」 洋榎「なんや、京ってば寂しいんか?」 京太郎「いや、それもない訳じゃないですが、単純にそろそろ重くて…」 洋榎「よし。絹、京の背中に乗るんや」 京太郎「ちょっ」 絹恵「…ごめんね、京くん」 絹恵「私、お姉ちゃんに逆らえへんから」ヨッコイショ 京太郎「ぬぉおおお!!」 洋榎「よし、これでうちだけ重いなんて言わせへんで!」 京太郎「い、いや、例え絹さんを誘っても洋さんが重いのには変わりが…」 洋榎「なーんか言ったかー?」ズシンズシン 京太郎「ら、らめえっ!」 京太郎「お尻でドシンドシンしちゃらめなのおお!」 洋榎「ふふん。これもうちのスレンダーなボディを重い呼ばわりした罰や!」 洋榎「と言うか、うちよりも絶対、絹の方が重いもん!!」 京太郎「知ってるか、洋さん…」 洋榎「…何がや?」 京太郎「…巨乳はな、中に夢が詰まってるから軽いんだぜ?」 京太郎「そして貧乳には妬みが詰まってるから重…」 洋榎「…ふんっ」ズシン 京太郎「ぬがああああああああ」 絹恵「さ、流石にちょっと恥ずかしいなぁ…」モジモジ 洋榎「で、どうや?」 京太郎「どうって…何がですか?」 洋榎「美人姉妹!美人姉妹やで!」 京太郎「いや、強調せずとも分かってますが」 洋榎「そのお尻に敷かれるなんて何か言う事あるんちゃうん?」 京太郎「あー…そうですね」 洋榎「…」ワクワク 京太郎「…………洋さんって胸小さいわりにはお尻大き…」 洋榎「せいや!」ズシンズシンズシン 京太郎「ぐあああああああ!」 絹恵「…もうお姉ちゃんったら」クス 京太郎「絹さんも笑ってないで助けて…」 絹恵「…でも、本当はこうやっておねちゃんとじゃれあうの好きなんやろ?」 絹恵「それに、私はそんな二人の事が大好きやから」 絹恵「京くんには悪いけど止めたりせえへんよ」 洋榎「…と言う訳や」 洋榎「このままお仕置き続行やでー!」グリグリ 京太郎「ぬわああああああああ」 京太郎「(…ただ、にこやかなのはそこまでだった)」 京太郎「(娘の歓迎会の為に山程、食材買ってきた雅枝さんが帰って来た途端…)」 京太郎「(二人の顔から明るい色が薄れていって)」 京太郎「(代わりに敵意とか警戒心とかが目に見えるほど浮かんでいた)」 京太郎「(…以前会った時から結構時間が経ったし…)」 京太郎「(俺の為とは言え、自分から雅枝さんと一緒に暮らすって言い出してたから)」 京太郎「(少しは家族仲もマシになったのかな…って思ってたけど…)」 京太郎「(どうやら二人にとって雅枝さんは未だに許せない相手であるらしい)」 京太郎「(そんな三人の事を何とかしようと食卓でも、色々と働きかけたけど…)」 京太郎「(二人は俺としか話さず、雅枝さんが呼びかけても無視するだけで)」 京太郎「(…雅枝さんの手料理は相変わらず美味しかったけど、中々に胃が痛い夕飯だった)」 京太郎「(出来れば、そういうのが改善出来れば良いんだけど…)」 京太郎「(でも、こういう問題って根が深いだろうし…)」 京太郎「(昨日今日で改善するって言うのはまず無理だろうな…)」 京太郎「(まぁ、雅枝さんの手料理を楽しめないのはちょっと寂しいけれど)」 京太郎「(でも、二人のお陰で雅枝さんのスキンシップが若干、マシになったのは事実だ)」 京太郎「(雅枝さんが俺に触れようとした瞬間、二人がかりで引き離されているし)」 京太郎「(昨日に比べれば、男の純情に悪くはない)」 京太郎「(…はず、なんだけれど)」ビーン 京太郎「(…なんで俺、こんなに勃起してるんだろう)」 京太郎「(今日はまだ昨日よりマシだって言うのに…)」 京太郎「(やっぱ美人姉妹と未亡人が一緒の家で暮らしてるってのがダメなのか…?)」 京太郎「(…いや、でも、流石にそれでここまでガチガチになるほど俺は変態じゃないと思いたい)」 京太郎「(とりあえず夕飯食べた後からやたらとムラムラしていたような気がするけど…)」 京太郎「(…まさか雅枝さんが怪しい薬を食事に混ぜていたとか…?)」 京太郎「(い、いや、流石にそれはないよな、うん)」 京太郎「(雅枝さんがそんなものを俺に盛るメリットがないし)」 京太郎「(ただ、なんとなくムラムラしちゃってるだけなんだろう)」 京太郎「(…が、これはまずい)」 京太郎「(何がまずいって…割りと今の俺、余裕が無いからなぁ…)」 京太郎「(何もしてないのにムスコがパンツの中でガチガチになって収まらないくらいだ…)」 京太郎「(こうなる前に何とか部屋に逃げ込んだからバレちゃいないと思うけど…)」 京太郎「(だからって安心なんか出来ない)」 京太郎「(一人になった途端、エロい妄想がずっと浮かびっぱなしで止まらないし…)」 京太郎「(…このままじゃトチ狂って石版にエロい事でも書いてしまいそうな勢いだ…)」 京太郎「(そんな状態であの石版を出す訳にはいかないし…)」 京太郎「(もうちょっと待って…皆が寝静まってから…)」 京太郎「(それからオナニーして…それで寝よう)」 京太郎「(また今日も問題を先送りにしてしまう訳だけれど…)」 京太郎「(でも、俺が血迷わない為にはそれが一番なんだ)」モゾモゾ コンコン 京太郎「…う……」 京太郎「(ヤバイ)」 京太郎「(一応、ベッドの中に入ったとは言え、俺のムスコはガチ勃起中…)」 京太郎「(下手に仰向けになったら…絶対に勃起がバレてしまう)」 京太郎「(だが、横向けになったまま来客を迎え入れるなんてあまりにも無理があるし…)」 京太郎「(ただ、失礼なだけじゃなく俺の勃起に勘付かれてしまう可能性が高い)」 京太郎「(だから、ここは…相手は誰であっても…)」 京太郎「(無視…狸寝入りが一番だ…!)」コソコソ 雅枝「…京太郎君?」 京太郎「(ねてまーす)」 雅枝「寝とるん?」 京太郎「(はい。ぐっすりです)」 京太郎「(だから、早く帰って…)」 雅枝「…失礼しまーす」ガチャ 京太郎「(え゛っ!?)」 京太郎「(ちょ、寝てますよ、雅枝さん!)」 京太郎「(もう熟睡ですから!)」 京太郎「(爆睡中ですから早く帰ってください!!)」 雅枝「…ふーん」クンクン 雅枝「…………この感じやとまだ…かな」 京太郎「(…何がまだなんだろう?)」 雅枝「…と言う事は…」スタスタ ストン 京太郎「(うぉ…っ!?)」ギシ 京太郎「(い、今、揺れたって事は…何かがベッドの上に乗ってきた…!?)」 京太郎「(ってこれ、どう考えても雅枝さんじゃねぇか!!)」 京太郎「(で、でも、どうしてそんな近くに…!?)」 京太郎「(部屋の電気だってもう落として、俺もベッドに入ってるのに…)」 京太郎「(こんなに近くに来て一体何をするつもりなんだ…?)」 雅枝「……ふぅぅうぅ♪」 京太郎「ふぉお…」ビクン 京太郎「(やっべ、今、変な声出た…)」 京太郎「(い、いや、でも、今のは無理だって)」 京太郎「(いきなり耳に息吹きかけられるとか絶対に反応するに決まってる)」 京太郎「(ましてや、今の俺はやたらとムラムラして敏感になってるのに…)」 京太郎「(我慢なんて出来るはずないって…!)」 雅枝「…んー起きひんなぁ」 雅枝「よっぽど熟睡しとるんやろか?」 京太郎「…ぐー…」 雅枝「…ふふ。ホンマ、可愛ええ子やわぁ?」クス 雅枝「…そんな寝顔を見せられると…悪戯したくなるやろ…♪」ナデ 京太郎「あ…っ」ビクン 京太郎「(ま、ままままま雅枝さん!?)」 京太郎「(どうして布団の中に手を突っ込んでるんですか!?)」 京太郎「(い、いや、手を突っ込むだけならばまだしも…俺の身体を撫でるなんて…)」 京太郎「(勿論、雅枝さんにとっては悪戯なんかも知れないですけど…)」 京太郎「(それは今の俺には効き過ぎるんですって…!)」 京太郎「(敏感肌の俺にとってはヤバイ奴なんですってば…!)」 雅枝「こうやって触ると逞しいなぁ…♪」 雅枝「やっぱりこの前までスポーツやっとった子は違うね?」 雅枝「パジャマ越しにもはっきりと筋肉がついとるのが分かるわ…?」 雅枝「…もう京太郎君の事、子どもやなんて言えへんなぁ…♪」 雅枝「体つきはもう立派な男の子やん…?」 京太郎「(え、えぇ。そうです)」 京太郎「(俺ももう立派な男です)」 京太郎「(だから、その、そういうセクハラはほどほどに…)」 雅枝「だから…もう…」ギュゥ 京太郎「ふあ…っ」 雅枝「…こーんな風に後ろから君におっぱい押し付けたりしたら…あかへんのやろうねぇ…?」クス 京太郎「(お、おっぱいがあ!おっぱいがあああ!)」 京太郎「(お、俺の背中に思いっきりむにってふにふにって来て…!!)」 京太郎「(ま、まずいぞ、コレは…!)」 京太郎「(ただでさえムラムラしてるってのに…そ、そんな事されたら…)」 京太郎「(ガチ勃起どころの話じゃなくなってしまう…!)」 京太郎「(チンポムズムズして…今すぐオナニーしたくて堪らなくなるわ…!)」グッ 雅枝「んふ…?」 雅枝「どうしたん?身体、急に固くして…♪」 雅枝「もしかして嫌な夢でも見とるん…?」 雅枝「…それやったら…?」モゾモゾ 京太郎「(ま、雅枝さんが離れた…?)」 京太郎「(ざ、残念…い、いや、これはチャンスだ)」 京太郎「(俺が相変わらず反応ないからこのままセクハラしても面白くないって思ったんだろう)」 京太郎「(後はこのまま沈黙を護って、雅枝さんが部屋から出ていくのを待てば…)」フニョン 京太郎「(…………って、もしかしてこの柔らかいのは…)」 雅枝「…前からギュって…したげるね…?」 京太郎「(あばばばばばばばばば)」 京太郎「(目を開けられないけど…この感触を俺が見間違えるはずがない…!!)」 京太郎「(こ、これ、雅枝さんのおっぱいじゃねぇか!!)」 京太郎「(すっげぇいい匂いして柔らかくて…)」 京太郎「(包容力を感じさせる素敵な大きさ…!)」 京太郎「(…ってか、これブラしてねぇ!?)」 京太郎「(何時も感じるワイヤーの感触まったくないし…これ絶対にノーブラじゃねぇか!!)」 京太郎「(おおおおおおおおお落ち着け、俺)」 京太郎「(冷静に…そう、冷静になるんだ)」 京太郎「(まず落ち着いて状況を整理しよう)」 京太郎「(俺は今、雅枝さんの胸に顔を包まれてる)」 京太郎「(その柔らか素敵なおっぱいに押し付けられるように抱きしめられてるんだ)」 京太郎「(流石に密着ってほどじゃないけど…)」 京太郎「(息を吸えば、雅枝さんの匂いが)」 京太郎「(息を吐けば…すぐ前に何かがあるのを感じるくらいに)」 京太郎「(…しかも、その何かは普段、つけてるブラを外してて…)」 京太郎「(何時も以上に無防備で…近くで…甘いにおいがしてて…)」 京太郎「(こ、こんなの無理じゃねぇか…!)」 京太郎「(は、反則すぎる…)」 京太郎「(ただでさえムラムラしてる俺に…耐えられるはず…ない…っ)」ハァハァ 雅枝「…ふふふ♪」 雅枝「どうしたん?急に息が荒くなって…?」 雅枝「もしかして…悪い夢からエッチな夢に変わってもうたん?」 京太郎「(当たらずとも遠からずってところです!)」 京太郎「(こんな状況なんて淫夢じゃないとあり得ないですしね!!)」 京太郎「(つか、割りとこれが夢じゃないかって疑ってる自分がいるくらいですし!!!)」 雅枝「…じゃあ、もしかして…♪」スル 京太郎「うあ…」 雅枝「この辺とか…熱くなっとるんかなぁ…?」ナデナデ 京太郎「(ま、雅枝さんの手が…今度は俺の下半身に…)」 京太郎「(しかも、パジャマの上から優しく撫でるように…なんて…っ)」 京太郎「(もうガチガチに勃起してる上に…おっぱいにまで押し付けられてるんだぞ…!)」 京太郎「(理性なんてもうぶっ飛びそうなのに…そんな事されたら…)」 雅枝「……えぃ♪」ズポ 京太郎「~~~っ!」 京太郎「(ま、雅枝さあああああああん!?)」 京太郎「(そ、そこは…!そこはまずいですって…!!)」 京太郎「(そこ…ズボンの中!)」 京太郎「(ガチガチに勃起したムスコのすぐ側ですから!)」 京太郎「(そんなところに手を突っ込んだら…お、俺……っ)」 雅枝「うわ…すっごくおっきい…♪」 雅枝「男の子って高校一年生で…もうここまで『大人』になるんや…?」 雅枝「寝てるのに…こんなにガチガチになっちゃうような…♪」 雅枝「やらしくて…淫乱な大人チンポになるんやねぇ…?」ナデナデ 京太郎「っ!うぅ…っ!」ビクン 雅枝「あは…♪今、ビクンってしたぁ…?」 雅枝「…寝てるのに、気持ちええんやな…♪」 雅枝「相手が誰なのかも分からへんのに…?」 雅枝「こうして大人チンポナデナデされるだけで…身体震わせるくらいに…♪」 雅枝「エッチ大好きな男の子に育ってしもうたんやね…?」スリスリ 京太郎「く…うぅ…」ハァハァ 雅枝「…私は悲しいわぁ…♪」 雅枝「絹が友達やって連れてきた時から…君の事をずっとずっと大事に思ってたのに…?」 雅枝「まさか…こんなに淫乱に育ってるなんて…本当に…ショックぅ…♪」 京太郎「(い、いや、これは絶対無理ですって!)」 京太郎「(他の男でも絶対にこうなりますから!)」 京太郎「(寧ろ、こうならない奴って絶対にインポか何かですって!!)」 京太郎「(だから、別に俺が淫乱って訳じゃ…いや、まぁ、エロい事は好きですけれど!!)」 雅枝「…だから、ちゃんと躾てあげへんかったらあかんね…?」 雅枝「ここにいない京太郎君のご両親の為にも…♪」 雅枝「ちゃんとした男の子って言うもんを教えてあげへんかったら…あかんわぁ…♪」ナデナデ 京太郎「あ…あぁ…っ」 雅枝「でも…その前に…ぃ♪」 雅枝「ここから悪いもんを…ピュッピュしようなぁ…?」 雅枝「京太郎君をダメにしてる…悪いお汁やから…♪」 雅枝「君を淫乱ビッチにする…エッチなもんやからぁ…?」 雅枝「それを搾り取らへんかったら…京太郎君も辛いやろ…?」 雅枝「だから…射精してええんやで…♪」 雅枝「私の手で…ナデナデって可愛がられながら…?」 雅枝「びゅくびゅくって気持ちええの…一杯、出しても…ええんや…?」レロォ 京太郎「ふあ…あぁ…っ」 京太郎「(こ、こんなの…無理だ…!)」 京太郎「(耐えたいけど…た、耐えられない…っ)」 京太郎「(射精…させられる…!)」 京太郎「(雅枝さんに…友達の…お母さんに…!)」 京太郎「(子どもの頃から憧れてた人に…おっぱいを押し付けられ…ながら…!)」 京太郎「(俺…もう本気…で!)」 京太郎「(イ…く…!イ…ってしまう……ぅっ)」ビクン 雅枝「…はい♪びゅーぅ…?」シコシコシコ 京太郎「あぁぁあああっ」ビュルルルルルルル 京太郎「(で…射精…たああ…)」 京太郎「(や…べ…ぇ)」 京太郎「(何時もよりも…気持ち…良い…っ!)」 京太郎「(いや…ただ、気持ち良いだけじゃなくって…)」 京太郎「(射精が…っ射精が…全然、収まらなく…て…っ)」ビクンビクン 京太郎「はー…はぁぁ…」 京太郎「(…あ、頭の中、真っ白になるかと思ったわ…)」 京太郎「(何時も以上に気持ち良い射精が…十分以上にも思えるほど出まくってたんだから)」 京太郎「(正直…気持ち良すぎて身体に力が入らない…)」 京太郎「(パンツの中、もう精液でグチョグチョだけど…変える気力すらないわ…)」 雅枝「んふ…?すっごく長い射精やったね…♪」ナデナデ 雅枝「こんなに貯めこんどったら…そりゃ悪いチンポにもなるわなぁ…?」 雅枝「ちゃんと定期的に処理せえへんかったらあかんよ…♪」 京太郎「(…いや、処理してたんですけどね)」 京太郎「(なんでか今日だけやたらとムラムラしてただけで)」 京太郎「(…まぁ、でも、雅枝さんに思いっきり射精させて貰ったお陰で…それもマシになったし…)」 京太郎「(このまま目を閉じれば眠れてしまいそう…ではあるんだけれど)」 雅枝「まぁ、まずはこっちの方から処理せえへんかったらあかんね…?」サワサワ グチュ 京太郎「うあ…」 雅枝「こうやってズボンの上からなでただけでも指に精液がついてしまうわ…♪」 雅枝「こんなグッチュグチュのチンポで心地よく寝れへんやろ…?」 雅枝「大丈夫…♪私に任せておいて…?」 雅枝「ちゃーんと…京太郎君のココ綺麗にしてあげるからね…♪」 京太郎「(う…ど、どうしよう)」 京太郎「(綺麗にって事は…お、俺のムスコが見られるって事だよな)」 京太郎「(正直、それはかなり恥ずかしい…)」 京太郎「(け、けど、ここで起きたら…間違いなく雅枝さんと気まずくなってしまう)」 京太郎「(どうしてかは分からないけど…俺は雅枝さんの手でイかされてしまった訳で…)」 京太郎「(雅枝さんとしても俺に知られたくないだろうし…)」 京太郎「(俺としても、それを知っている事にはしたくない…)」 京太郎「(だから、ここは…正直、かなり恥ずかしいけど…)」 雅枝「はい。ごろ~~ん♪」グイ 京太郎「…」ゴロン 雅枝「ふふ…♪良く出来ましたぁ…?」 雅枝「じゃあ、後はタオルケットどけてー…♪」 京太郎「…っ」ビンビン 雅枝「…あはぁ…?」 雅枝「…京太郎君、まーだビンビンやねんな…?」 雅枝「まだまだ…このチンポに悪いの貯めこんどるんやねぇ…♪」 雅枝「…まぁ、でも、まずはお掃除の方を先にせえへんかったらあかんし…?」 雅枝「…とりあえずズボンとパンツからヌギヌギしようなぁ?」ヌガセヌガセ 京太郎「…ぅ」ボロン 雅枝「~~~っ♪」ブル 雅枝「…あぁぁ…?こ、こんなん…あかんわぁ…?」 雅枝「もう…こんなエッチな形しとるなんて流石の私も予想外やで…♪」 雅枝「カリ首も思いっきり張って…ピンク色の亀頭もズル剥けで…♪」 雅枝「…女殺しもええところの…淫乱チンポやんかぁ…?」 雅枝「この間まで中学生やった癖に…こんなん持っとるとかホント反則やで…?」ペロ 雅枝「まだ新芽って感じやのに…精液でグチョグチョになって…ぇ♪」 雅枝「発情したオスの匂いをプンプンさせとるなんて……?」 雅枝「こんなん…処女じゃなくても我慢なんて出来ひんわぁ…♪」 雅枝「いただき…まぁす?」パクッ 京太郎「う…あぁ…っ」 京太郎「(な、何だ、コレ…!?)」 京太郎「(何が起こったんだ…!?)」 京太郎「(いきなりチンポを暖かくてヌルヌルしたものが包んで…)」 雅枝「おいひぃぃ…?」レロォ 京太郎「う…ふぉぉ…っ」ビクン 京太郎「(い、今、何か動いた…!?)」 京太郎「(その上、雅枝さん何かを口に含んでいるような声を漏らして…っ)」 京太郎「(…も、もしかして…コレ雅枝さんの口…なのか?)」 京太郎「(俺、雅枝さんに…フェラされてるのかよ…!?)」ゴクッ 京太郎「(し、しかも、ただのフェラじゃなくて…お掃除フェラ…!)」 京太郎「(精液を舐めとって綺麗にする為って言う…)」 京太郎「(エロマンガならともかく普通じゃ絶対にしてもらえないもので…!!)」 雅枝「ちゅるぅ…♪んふぅ…?」 雅枝「じゃーめんの匂い…しゅっごいぃ…♪」 雅枝「くちんにゃかじゃーめんまみれににゃったみたいに…プンプンひてるぅ…?」 京太郎「(しゃ、しゃべらないで…っ!)」 京太郎「(チンポしゃぶりながらそんな事言われたら…し、刺激が…!)」 京太郎「(刺激が…あまりにも強すぎる!!)」 京太郎「(ただでさえ…俺の身体は敏感な上、)」 京太郎「(その上、イッたばっかで、チンポがさらに過敏になってるんですよ…!)」 京太郎「(それなのに…そんな風に刺激されたら…)」 京太郎「(また…すぐ射精…ちゃう…!)」 京太郎「(綺麗にして貰ってるはずなのに…また汚してしまって…っ!)」 雅枝「きょうらろぉくん…ビックンビックンひてるぅ…♪」 雅枝「おふぉぉじフェラで感じへりゅんやなぁ…?」 雅枝「ガッチガチのチンポぉ…あちゅくしてくれへるんやぁ…?」 雅枝「嬉ひぃ…♪わらひ…しゅっごく嬉しひわぁ…♪」 雅枝「らから…もっとしゃーびすしてあげりゅわ…ぁ?」チュロロ 京太郎「お…おぉ…っ」 京太郎「(す、す…げぇ…っ)」 京太郎「(俺のチンポを美味しそうになめしゃぶってくれて…っ)」 京太郎「(その上…飽きないように時折、バキュームまでしてくれる…っ!)」 京太郎「(人妻のテク…や、ヤバイ…!)」 京太郎「(こ、こんなの…童貞に耐えられる訳ないわ…!)」 京太郎「(例え、今の俺が敏感じゃなくても…瞬殺される…!)」 京太郎「(あっという間に…精液絞られるっての…!!)」 雅枝「うふゅぅ…♪にゃまいきやわぁ…?」 雅枝「いちゅもなら…こうしてあげればしゅぐにびゅっぴゅしゅるのにぃ…♪」 雅枝「我慢しゅるなんて…ゆるしゃへん…よぉ…?」グチュゥ 京太郎「あひぃ…っ」 京太郎「(雅枝さんの中、さらにグチュグチュになってる…!?)」 京太郎「(唾液の量が一気に増して…お、俺のチンポに絡みついてきて…!!)」 京太郎「(さらにグチュグチュになった口の中…マジ気持ち良い…っ)」 京太郎「(その上、雅枝さんただ舐めとるだけじゃなくって…)」 京太郎「(あっちこっちに亀頭を擦りつけて…っ)」 京太郎「(ぬ、ヌルヌルの粘膜の中でズリズリってされて…)」 雅枝「じゅぽぉっ♪ぐ…ぷぅうっ?」 京太郎「(そ、その上…雅枝さんの口が…動いてる…っ♪)」 京太郎「(先っぽだけ口に含むんじゃなくて…その顔を動かすように激しくフェラしてて…)」 京太郎「(こ、こんなの…ほとんど擬似セックスみたいなもんじゃないか…!)」 京太郎「(が、我慢とか…そういうレベルじゃない…!)」 京太郎「(もう…もう…無理…いぃ…っ!)」ビュルルルル 雅枝「んぴゅぅっ♪♪」ビクン 雅枝「んぐ…っ♪ごく…ごくっ…?」 京太郎「(あぁぁ…っ!)」 京太郎「(雅枝さん…お、俺の精液…飲んでる…)」 京太郎「(お掃除フェラ初めて…数分も持たなかった俺の精液を…)」 京太郎「(一滴残らず逃がさないように…口をすぼめて…っ)」 京太郎「(粘膜を絡みつけてくれて…っ)」 京太郎「(射精する度に…喉鳴らしながら…全部、飲んでくれてる…っ)」 京太郎「(なんだよ…コレ…!)」 京太郎「(本当に…これ現実…なのか…!)」 京太郎「(分からない…もう頭の中グチャグチャで分からない…けど…ぉっ)」ビククン 雅枝「ひぐぅっぅっ♪♪」ゴクゥ 京太郎「(気持ち良い…っ!)」 京太郎「(射精も…止まらない…!)」 京太郎「(さっきあんなに出したのに…また出まくってる…うぅぅ…!!)」 雅枝「ん…んぽぉ…?」 雅枝「はー…はぁぁ…ぁ♪」トローン 雅枝「もぉ…♪京太郎君…すごすぎ…やでぇ…?」ウットリ 雅枝「さっきあんなに射精したのに…すぐさまあれほど特濃の精液準備するなんて…ぇ…♪」 雅枝「私…飲んでる最中に食道詰まって窒息するかおもたわ…?」 雅枝「処女やったら…あんな量絶対に飲みきれへんよぉ…♪」 京太郎「(…いや、つか、処女ならフェラなんてしないと思うんですけど)」 京太郎「(そう突っ込みたい気持ちはあるけど…もうホントダメだ)」 京太郎「(さっき以上に身体が疲れて…起き上がる事すら億劫だし…)」 京太郎「(それに何より…ここで突っ込んだらさっきの我慢が全部、水の泡になるんだ)」 京太郎「(一応、今のでお掃除フェラも終わっただろうし…)」 京太郎「(今度こそ雅枝さんも帰ってくれるだろうから大人しく…)」 雅枝「…んふ…♪」ギシ 京太郎「(…え?)」 京太郎「(…こ、この重さは…)」 京太郎「(もしかして…雅枝さん、俺に馬乗りになってる…?)」 京太郎「(い、いや、でも…俺、未だに下半身丸見えで…)」 京太郎「(チンポもまだ勃起したままなんですけど!!)」 京太郎「(そ、そんな状態で…俺の上に乗っかられたら…お、俺だって…)」ゴクッ 雅枝「…でも、京太郎君の精液…ホンマ美味しかったわぁ…?」 雅枝「こんなん飲むの十数年ぶりやけど…♪」 雅枝「子宮が震えるくらい…最高ののどごしと味やったよぉ…?」 雅枝「…だから、その分のお礼…してあげへんかったらあかんね…♪」ヌギ 京太郎「(…お、お礼!?)」 京太郎「(ってか…この布擦れの音って…!?)」 京太郎「(も、もしかして雅枝さん脱いでる…?)」 京太郎「(俺の上で…服脱いじゃってるのか…!?)」ドキドキ 雅枝「んふ…♪」シュル 雅枝「…はい。これで私も京太郎君とお揃い…?」 雅枝「何時でもエッチオッケーの…裸んぼになったで…♪」 京太郎「(や、やっぱり…!)」ゴクッ 京太郎「(雅枝さん、本気で俺の上で裸になってるんだ…)」 京太郎「(ま、雅枝さんの…あこがれのお姉さんの裸…っ)」 京太郎「(しょ、正直、見たい…!)」 京太郎「(見たい…けど…っ)」 雅枝「…ふふ♪まだ起きひんのやねぇ…?」クス 雅枝「…じゃあ、ええやんな…♪」 雅枝「こんな…チンポ丸出しのエロい格好で寝とるんやし…?」 雅枝「このまま…京太郎君とエッチしてもええって事なんやろ…ぉ?」 京太郎「(え…っ!?)」 京太郎「(え、エッチ…!?)」 京太郎「(そ、それってつまり…本番って事だよな…!?)」 京太郎「(ま、待ってくれ…そ、それはまずい…!)」 京太郎「(い、いや、俺としては正直、良いんだけれども!)」 京太郎「(雅枝さんで童貞卒業とか念願叶ったと言っても良いくらいなんだけど!)」 京太郎「(でも、今の雅枝さんは明らかにおかしいんだ)」 京太郎「(少なくとも…何時もの旦那さんを想ってる様子なんて何処にもない)」 京太郎「(きっと…いや、間違いなく石版がおかしくしてるんだ)」 京太郎「(だ、だから…拒まなきゃ)」 京太郎「(明日から気まずくなるのは嫌だけど…)」 京太郎「(でも…ソレ以上に本番はマズイ…!)」 京太郎「(絶対に…関係が修復出来なくなってしまうのは目に見えているから…っ!)」 雅枝「じゃあ…挿入れるで…♪」 雅枝「京太郎君の童貞…私が貰ってあげるからな…ぁ?」 京太郎「ま、待ってください…っ」パチ 雅枝「…あ、京太郎君、起きたんや…?」 京太郎「は、はい。起きました。だから…」 雅枝「…でも、ざーんねん?」 雅枝「もう…遅い…わぁ??」ズチュゥゥ 京太郎「あっあぁあああっ」 雅枝「は…あぁあぁあああああんっ♪♪♪」ビクン 雅枝「す…す…ごぉぉ…♪♪」 雅枝「久しぶりのチンポ…ぉっ♪硬くて…おっきぃぃ…?」 雅枝「さ、流石…京太郎君の…大人チンポやわぁ…?」 雅枝「挿入れただけで…私、一気にイかされてしもうた…ぁ♪♪」 雅枝「童貞チンポで…子宮で…マジイキしちゃっとるよぉ…お?」 京太郎「ま、雅枝…さ…っ」 雅枝「んふ…♪私にレイプされるのが意外…?」 雅枝「…でもね、京太郎君が悪いんやで…?」 雅枝「本当は起きとるのに…ずっとされるがままやったんやからぁ…♪」 雅枝「ちょっと悪戯するつもりが…もう私、我慢出来ひんようになったんやぁ…?」 雅枝「京太郎君のチンポ欲しくて…もう子宮キュンキュンしっぱなしやったんやでぇ…♪」 京太郎「し、知ってたんですか…!?」 雅枝「勿論…部屋に入った時から…ね…?」 雅枝「発情したオスの匂いがムンムンしとるのに、精液の匂いはしとらへんかったし…♪」 雅枝「オナニーするの我慢して必死に寝たフリしとるんやろうなって一発で分かったわ…?」 京太郎「~っ!」カァァ 雅枝「ふふ…可愛かったで…♪」 雅枝「私が一杯、悪戯しとるのに必死に我慢しようとする君の顔…っ?」 雅枝「その顔だけで…私もう軽くイっちゃいそうになっとったくらいやねんからなぁ…♪」 京太郎「だ、だからってこれはやり過ぎですよ…!」 京太郎「フェラしたからと言っても…ご、ゴムナシはまずいですって!」 京太郎「妊娠しちゃいますよ!」 雅枝「だって…ゴムに京太郎の童貞奪われるの嫌やったんやもん…?」 雅枝「それに…私は妊娠しても構わへんし…ね?」 京太郎「…え?」 雅枝「ふふ…♪まだ君には分からへんやろうね…?」 雅枝「でもね、私は決して尻軽な女やないで…♪」 雅枝「心に決めた人は…何時も一人…??」 京太郎「(…どういう事だ?)」 京太郎「(雅枝さんの心に決めた人ってのは…間違いなく今はなき旦那さんのはずだ)」 京太郎「(それなのにどうして俺の事を襲った挙句…)」 京太郎「(妊娠しても良いなんて…そんな事を言うんだ…?)」 雅枝「だか…らぁ…っ♪♪」ズルル 京太郎「う…あぁあっ」ビクン 京太郎「ま、雅枝さん…っダメですって…!」 雅枝「今のままの方が…ダメやってぇ…♪」 雅枝「一回イったとは言え…挿入も途中のまんまやもん…?」 雅枝「ちゃぁんと最後まで挿入れへんかったら収まりも悪いし…♪」 雅枝「…それにちゃんと子宮で歓迎してあげへんかったら童貞喪失って言えへんやないの…?」 京太郎「基準がまったく分からないんですが…っ!?」 雅枝「うーん…やっぱり女心は中々、男の子には理解されへんもんなんかなぁ…♪」 雅枝「…ま、ええわ…?」 雅枝「それやったら…身体で分かってもらうだけやし…ね…っ?」グチュゥ 京太郎「ああぁ…っ」 雅枝「んふ…♪ええ声…ぇ?」 雅枝「そういう声を聞くと…私も余計…興奮するわ…ぁ♪」 雅枝「子宮にキュンキュン来て…もっともっと犯してあげたくなる…ぅ?」ズチュゥ 京太郎「(だ…ダメだ…!)」 京太郎「(このままじゃ…駄目だ…!)」 京太郎「(何が起こってるのかまったく分からないけど…!)」 京太郎「(でも…このままじゃ俺、流されてしまう…!)」 京太郎「(雅枝さんのマンコはあっちこっちにブツブツが生えてて…っ)」 京太郎「(グチョグチョになったチンポを出し入れする度に…それら全部がこすってくるんだから…!)」 京太郎「(まるで無数の舌が…ムスコの動きに合わせてなめしゃぶってる来るようなオマンコ…!)」 京太郎「(そんなの…フェラでさえ瞬殺された俺が耐えられるはずない…!)」 京太郎「(このままじゃ…あっという間にイかされてしまう…!)」 京太郎「(またあっさりと射精させられて…雅枝さんを妊娠されてしまう…!!)」 京太郎「(それだけは…それだけは何とか避けなきゃ…!)」 京太郎「(このままじゃ雅枝さんだけじゃなくて…洋さん達にも顔向けが…出来ない…からっ!)」グッ 京太郎「(例え、力づくでも…っ)」グイッ 雅枝「んふ…だーめ…?」グッ 京太郎「え…っ」 京太郎「(ちょ…な、なんで!?)」 京太郎「(幾ら俺がイかされ過ぎて身体が言う事を聞かないって言っても…)」 京太郎「(女の人を一人はねのけられるくらいの力はあるはずなのに…!)」 雅枝「ふふ…♪男の子が女に腕力で勝てるはずないやん…?」 雅枝「エッチしちゃったら…もう終わりやで…♪」 雅枝「逃げる事なく…女の中に精液吐き出すしかなくなるんやからなぁ…♪♪」 京太郎「(ま、マジかよ…!?)」 京太郎「(確かに色々と逆転してるとは想ってたけど…)」 京太郎「(そんなところまで逆転しちゃってるのかよ…!!)」 京太郎「(じゃあ…お、俺、これどうすれば…)」 京太郎「(こんなの…どうやって抜け出せば良いんだよ…っ!!)」 雅枝「それより…ほら?」スッ 京太郎「ぅ…」 雅枝「私に触れるんやったら…こっちのおっぱいにした方がええで…?」 雅枝「京太郎君、おっぱい大好きやろ…♪」 雅枝「これはもう今日から君のモンやから…好きにしてええんやで…っ?」 雅枝「私も…京太郎君のチンポを好きにするから…ぁあっ♪♪」 雅枝「ふあぁあああっんっ??」 雅枝「深いトコまで…グリグリクるぅうううっ♪♪」 雅枝「コレ…やあっ??」 雅枝「これが…コレが欲しかったんやぁっ♪♪」 雅枝「バイブじゃ届かへん…エッチなトコロぉおっ???」 雅枝「チンポじゃないとグリってこうへん…ココに欲しかったのぉおっ♪♪♪」グリングリンッ 京太郎「あ…ひぃいっ!」 雅枝「やっぱ…さいこぉおっ♪♪」 雅枝「アンタのチンポ…最高やあっ??」 雅枝「私…今、すっごい…すっごい幸せになっとるぅ…♪♪♪」 雅枝「久しぶりにアンタとエッチ出来て…わ、私…私…いぃいっ??」プッシャアア 京太郎「うあ…っ」 雅枝「あは…ぁ♪潮…吹いてしもうたぁ…?」 雅枝「ホント…アンタのチンポは女殺しやわぁ…♪♪」 雅枝「正直…アンタがおらへんようになってから…ずっとこういう事しとらんかったからぁ…??」 雅枝「ブランクありすぎて…相手出来るかどうか分からへん…けどぉ…っ♪」ヌルルル 雅枝「でも…私だって負けへん…よぉっ♪♪」グッポォ 雅枝「アンタの弱点は私だってよぉけ知っとるんやからねぇ…っ♪♪♪」 雅枝「アンタだって…イかせてやるんやからぁ…っ??」 雅枝「絶対に絶対に…次の子を産むんやからねぇ…ぇっ♪♪♪」ジュポジュポ 京太郎「ひ・・・うぅうっ」 京太郎「(…雅枝さんは何を言ってるんだ…)」 京太郎「(完全に…これ俺に向けてる言葉じゃない…)」 京太郎「(そ、そもそも…俺、童貞で、雅枝さんとエッチした記憶なんてないんだから)」 京太郎「(でも…雅枝さん完全に本気で…っ)」 京太郎「(俺の事を…その人と重ねあわせてて…っ!)」 京太郎「(何より…マジで俺のチンポを絞りとりに…来てる…!)」 京太郎「(俺でさえ知らなかった弱点を的確についてきて…)」 京太郎「(ち、チンポが…も、もう耐えられない…っ!)」 京太郎「(ダメだって分かってるのに…っ)」 京太郎「(イ、イか…イかされる…うぅっ)」 京太郎「(雅枝さんの膣内で…お、俺…もう…っ)」 京太郎「(射精…るっ!)」 京太郎「(射精…るぅうううっ!!)」ドッピュウゥウゥウ 雅枝「んあぁあぁあああっ♪♪♪」 雅枝「射精とるううっ??」 雅枝「アンタの…京太郎君のザーメンぅうぅう♪♪♪」 雅枝「す…すっごいぃ…??」 雅枝「三回目とは思えへんくらい…のうこぉおお…♪♪♪」 雅枝「子宮が…ぁっ?」 雅枝「子宮が悦んどるのが…分か…るぅうう…???」 雅枝「久しぶりの…ぉっ♪♪」 雅枝「十数年ぶりのザーメンうぅううっ???」 雅枝「幸…せぇえ…♪♪♪」 雅枝「また…ぁ♪またコレが味わえる…なんてぇ…??」 雅枝「私…もう…もう諦めとった…のに…っ♪♪」 雅枝「子宮に膣内射精される…メスの幸せなんてもう手に入らへんって思うとった…のに…いぃ…???」 雅枝「…アカン…わぁ…っ♪」 雅枝「今ので完全に…私の身体目覚めてしもうた…ぁ??」 雅枝「アンタとのエッチがどれだけ幸せやったかをぉ…♪♪」 雅枝「全部…全部、身体で思い出してしもうた…ぁあ???」ブルル 京太郎「ま、雅枝…さ…っ」 雅枝「もう…もう…あかんよぉ…♪♪」 雅枝「そんな可愛い声出しても…私、もう我慢出来ひんの…っ???」 雅枝「もう…十数年我慢してたんやからぁっ♪♪」 雅枝「ずっとずっとアンタに操立てとって…バイブオナニーしとらへんかったからぁっ???」 雅枝「だから…ご褒美…ぃっ♪」 雅枝「ご褒美のザーメン…もっとちょうだぁいっ??」 雅枝「十数年分の…ご褒美欲しいんっ♪♪」 雅枝「アンタにまた…また心も身体も愛されたくてしかたがないんやぁ…っ???」ズッチュゥゥ 京太郎「(い、今ので…なんとなく分かった…)」 京太郎「(雅枝さん…俺の事、旦那さんだとそう思ってるんだ…)」 京太郎「(でも…俺は…)」 京太郎「ち、違…違い…ます…」 京太郎「雅枝さん…お、俺は…俺は旦那さんじゃ…」 雅枝「んーんっ♪京太郎君は…私の大好きなあの人やでっ??」 雅枝「私…絹が連れてきた時に一目見て分かったんや…っ♪♪」 雅枝「あの人が…私との約束護ってくれたんやってぇっ??」 雅枝「生まれ変わって帰ってくるって約束…ぅうっ♪♪♪」 雅枝「おかしくなりそうな私を繋ぎ止めてくれた約束を…ちゃんと覚えててくれたんやってぇっ♪♪♪」 雅枝「君の事を見た瞬間に…本能で分かったんやぁ…??」 京太郎「(なんて…はた迷惑な約束を…!!)」 雅枝「勿論…ね?」 雅枝「勿論…私も分かっとるよ…??」 雅枝「京太郎君には…あの人の記憶なんてないってぇ…♪♪」 雅枝「私との約束なんて…覚えてるはずないって事…ぉ??」 雅枝「後でちゃんと…理解しとったんよぉ…♪♪♪」 雅枝「でもね…でも、私…アンタの事やっぱり大好きなんやぁぁっ??」 雅枝「生まれ変わりでも…記憶なんてなくてもええっ♪♪」 雅枝「それでも、世界中の誰よりもアンタの事を愛しとるからぁ…っ??」 雅枝「だから…分か…ちゃうんやぁっ??」 雅枝「このチンポも…アンタのものやって事ぉ…???」 雅枝「もう十何年も味わっとらへんのに…ハッキリあの人のチンポやってぇ…っ♪♪♪」 雅枝「だから…私、もう我慢なんて…出来ひんの…ぉっ♪♪」 雅枝「久しぶりの…アンタとのセックス…うぅうっ??」 雅枝「ずっとずっと夢見とったセックスが…もう止められへん…っ♪♪♪」 雅枝「本気のセックス…したくてたまらへんのやぁ…ぁ???」グッ 京太郎「あ…うぁあ…っ」 雅枝「あ…はぁ…♪♪」ブル 雅枝「どうや…ぁ?アンタの…京太郎君の為のオマンコはぁ…??」 雅枝「君が生まれる前から…ココは京太郎君専用のモノやったんやでぇ…♪♪♪」 雅枝「私…アンタとしかエッチしとらへんからなぁ…??」 雅枝「昔っからアンタのチンポに一杯、愛されて…ぇ???」 雅枝「調教されきった…オナホマンコなんやでぇ…♪♪♪」ギュゥ 京太郎「う…ひぃいっ」 雅枝「んふぅ…♪バッチリ…密着しとるやろぉ…??」 雅枝「君のチンポの形…もうバッチリ覚えとるからなぁ…♪♪♪」 雅枝「こうして本気になった以上…もう隙間なんか与えへんで…ぇ♪♪」 雅枝「チンポとマンコが張り付いて離れへんくらい…ぴったり愛してあげる…うぅ…??」グリングリン 京太郎「(や…ばい…っ!)」 京太郎「(本気で雅枝さんのマンコ…隙間が全く無くて…っ!)」 京太郎「(まるで俺の事溶かすようにして…張り付いてる…!!)」 京太郎「(なのに、雅枝さんの腰使いに反応して、俺のチンポを擦るから…っ!)」 京太郎「(チンポとマンコの境界線が…どんどんと薄くなっていく…!!)」 京太郎「(本当に…挿入しているのが当然な気持ちに…)」 京太郎「(雅枝さんと離れられなく…なってしまう…!!)」 雅枝「ん…ふぅ…♪♪」 雅枝「どんどんええ顔になっていくねぇ…??」 雅枝「私…そういう顔が見たかったんやぁ…♪♪」 雅枝「アンタが…私に夢中になってくれてる顔…ぉ???」 雅枝「私以外の事なんてまったく考えてへんようなその顔、大好き…いぃ…???」 雅枝「だか…らぁ…っ♪♪♪」ジュポジュポジュポジュポォ 京太郎「あぁあぁああっ」 雅枝「グラインドで休憩してからのマジセックスぅうっ♪♪」 雅枝「ぴったりマンコで本気の種付けセックスするぅううっ??」 雅枝「アンタも…ぉっ♪♪アンタもこれ大好きやもんねぇっ???」 雅枝「いっつも私にコレしてしてって目で頼んでた…しぃっ♪♪」 雅枝「本当は今も、期待しとったんやろぉっ???」 雅枝「優しいのも好きやけど…激しいのはもっと好きやもんなぁっ♪♪」 雅枝「エッチ大好きな…淫乱チンポぉおっ♪♪♪」 雅枝「私が…満足させたげるぅうっ???」 雅枝「旦那の欲求に応えるのは奥さんの義務やもんねぇ…えっ♪♪♪」 雅枝「だから…今日からずっとぉっ♪♪」 雅枝「毎日…アンタのチンポ管理したげる…からぁっ??」 雅枝「これが最後じゃなくて…まだまだエッチするからぁあっ♪♪♪」 雅枝「やから…あっ??ええよぉおっ♪♪♪」 雅枝「このまま種付けしてえっ♪♪」 雅枝「レイプされるように犯されながらビュッビュしてぇえっ???」 雅枝「私…もうずっと一緒やからああっ♪♪」 雅枝「もうアンタのこと絶対に離さへんからああああっ???」 京太郎「ひ…ぐぅううっ」 京太郎「(こ、これ…つ、辛…いぃっ)」 京太郎「(気持ち良すぎて…ぎゃ、逆に辛すぎる…うぅっ)」 京太郎「(あっちこっち張り付いて…ギュンギュンチンポ締めてきて…っ)」 京太郎「(その上…今までにないくらい俺の上で…雅枝さんが腰振ってる…ぅっ)」 京太郎「(ノーブラでむき出しになった胸を揺らしながら…っ!)」 京太郎「(本気の腰使い…してて…っ)」 京太郎「(幸せそうに涙漏らしながら…一心不乱に俺の事好きって言ってくれて…っ)」 京太郎「(もうこんなの…とっくの昔に射精してもおかしくないのに…!)」 京太郎「(気持ち良すぎて…射精ない…っ!)」 京太郎「(今にも射精しそうなくらい気持ち良いのに…!)」 京太郎「(射精って言う形にはならなくて…)」 京太郎「(その代わりに…俺のムスコの奥で…何かが滾ってる…!)」 京太郎「(グツグツメラメラって…まるで燃えるみたいに強くなって…)」 京太郎「(雅枝さんに…本気で種付けするみたいに…)」 京太郎「(射精の準備が…進んでいく…ぅっ!)」 京太郎「(ダメ…だっ)」 京太郎「(これ…射精したらダメな奴だ…!)」 京太郎「(今までだってヤバイくらい気持ちよかったけど…)」 京太郎「(でも…これは絶対にそれを超えてる…!)」 京太郎「(解放したら…ただ頭の中真っ白になるだけじゃなくって…)」 京太郎「(頭の何処かが歪むのが…絶対に分かる…)」 京太郎「(だから…我慢…しなきゃ)」 京太郎「(俺は…おかしくなりたく…ない…)」 京太郎「(俺は……まだ何も…)」 雅枝「ん…うぅうっ??」ムチュゥ 京太郎「ふ…きゅぅっ」 雅枝「ちゅぅ…♪ん…ひゅぅ…ぅ??」 京太郎「(ってキスなんて…)」 京太郎「(ここで…そんな…)」 京太郎「(腰激しく動かしながら…優しい…キスされたら…)」 京太郎「(まるで泣きつくような…悲しいキスされたら…)」 京太郎「(たえ…られない…)」 京太郎「(頭のタガ…外れて…)」 京太郎「(我慢しなきゃって気持ちも薄れて…)」 京太郎「(この…ままじゃ射精…ちゃう…!)」 京太郎「(ダメな…奴が…!)」 京太郎「(おかしくなる…射精…が…あぁぁ!)」 京太郎「(堪え…られ…ない…っ)」 京太郎「(もう…イ…くうう…っ)」 京太郎「(キスされながら…イかされ…るううぅうっ)」ドックン 京太郎「~~~~~~っ」ビックンビクン 雅枝「(…あぁぁ…射精てるぅ…♪♪)」 雅枝「(四回目の…精液ぃい…っ???)」 雅枝「(京太郎君の身体、ビックンビックンさせながら…ぁ♪)」 雅枝「(チンポから射精されたのが…私の中に染みこんでくる…うぅう…♪♪♪)」 雅枝「(もうイきすぎてクリトリスみたいに敏感になったマンコに…ぃ??)」 雅枝「(グチュグチュって絡みついて…とっても幸せにしてくれて…えぇ…???)」 雅枝「(もう精液の感触だけでも…私、イけちゃう…うぅ…♪♪)」 雅枝「(精液、私にとってはそれくらい嬉しいのぉっ??)」 雅枝「(でもぉおっ♪♪私が欲しいの…そこじゃないぃっ???)」 雅枝「(オマンコも嬉しいけど…大好きやけどぉっ♪♪)」 雅枝「(ソレ以上にもっと好きなのは子宮やからぁっ♪♪♪)」 雅枝「(ずっとずっとアンタの精液欲しくて疼いとった子宮やないとぉっ???)」 雅枝「(うち…もう満足出来ひんからぁあっ♪♪♪)」ジュルルルル 京太郎「お゛おおぉっ!!」 雅枝「(子宮…口ぉっ♪♪)」 雅枝「(キったああっ♪♪♪)」 雅枝「(射精しっぱなしのチンポがズシンってキたああっ??)」 雅枝「(やっぱりここで射精されるのが…一番…ぅうっ♪♪)」 雅枝「(一番、気持ち好くて、一番シアワセでえっ??)」 雅枝「(一番一番…思い出すんやぁ…♪♪♪)」 雅枝「(アンタに愛されてた事ぉ…??)」 雅枝「(どれだけ…どれだけ幸せやったかって事ぉ…っ???)」 雅枝「(もう忘れようと思って胸の奥にしまいこんでた思い出が…いくらでも浮き上がってきて…っ♪♪)」 雅枝「(もっともっと…アンタの事…好きになってしまうんやぁ…??)」 雅枝「(こんなの『京太郎君』には迷惑やって頭ではまだ分かってるのに…ぃ♪♪)」 雅枝「(私…もう心が…本能がおかしくなって…えぇ…???)」 雅枝「(もう…もう止まらへんの…ぉっ♪♪)」 雅枝「(好きな気持ちが…寂しさが…っ??)」 雅枝「(私の事をもっともっとおかしくしていって…ぇ♪♪♪)」 雅枝「…なん…で…」ポロ 雅枝「…なんで死んだんや…」 雅枝「私の事、一生愛するって言ったやんかぁ…」ギュゥ 雅枝「堕とした女には責任取る主義やって言うたやん…!」 雅枝「なのに…なのに、なんでや…」 雅枝「なんで…うちの事置いてったんや…っ」 雅枝「私は…アンタと死んでも良かったのに…」 雅枝「アンタが一緒に死んでくれって言ってくれたら何時でも死ぬつもりやったのに…!」 雅枝「なんで…なんで最後にあんな事言うたん…」 雅枝「娘の事を頼むって…必ず帰ってくるからって…」 雅枝「あんな事言われたら…私、死ねへんやん…」 雅枝「そんなんあり得へんって分かってるのに…もしかしたらばっかり考えて…」 雅枝「苦しいのに辛いのに…生きていくしかないやんかぁ…ぁ」ボロボロ 京太郎「(……誰かが泣いてる)」 京太郎「(…でも、それが誰かは分からない)」 京太郎「(…もう俺は頭の中が真っ白で…)」 京太郎「(身体も…もうちりぢりになったみたいにふわふわしてる…)」 京太郎「(結果、目も何もかもが働かなくて…)」 京太郎「(泣いてるって言うのがかろうじて分かるだけ…)」 京太郎「(……でも)」 京太郎「(俺は…この人に泣いていてほしくない…)」 京太郎「(この人にだけは…笑っていて欲しい…)」 京太郎「(なぜかは分からない…)」 京太郎「(でも、心の底よりももっと深い部分で…)」 京太郎「(『何か』が俺に…そう言っているから…)」スッ 雅枝「…え?」 京太郎「…泣かない…で」 雅枝「…京太郎…君」 京太郎「雅枝…俺は…ただ…君に……」 京太郎「生きて…いて…欲し…かった…だけで」 雅枝「っ!」 京太郎「……ごめ…んな」ギュゥ 雅枝「あ……アンタ…?」 雅枝「も、もしかして記憶が…っ」 京太郎「(……ダメだ)」 京太郎「(もう…もう限界…)」 京太郎「(意識の方はともかく…身体がもうついていかなくて…)」 京太郎「(もう…堕ち……る…)」 雅枝「アンタ!アンタ!!」 京太郎「(……おやす…み、雅枝)」 京太郎「(起きた時にはもう何もかもが元通りだった)」 京太郎「(俺はパジャマを着ていたし、タオルケットも綺麗にかかっていた)」 京太郎「(…でも、だからって昨日の痕跡を消せる訳じゃない)」 京太郎「(俺の部屋には濃厚な性臭が立ち込めていたし…)」 京太郎「(パジャマもパンツも俺の記憶とは違っていた)」 京太郎「(きっと俺が気絶した後に雅枝さんが着替えさせてくれたんだろう)」 京太郎「(そう思うと色々と恥ずかしいけど…でも、ソレ以上に気になるのが…)」 雅枝「…」チラッ 京太郎「(…朝から雅枝さん、何か言いたげに俺の事を見ている)」 京太郎「(普段ならそのままストレートに口にするだろうに…)」 京太郎「(今日の雅枝さんは、まったく俺に対して話しかけなくて…)」 京太郎「(日頃の激しいスキンシップも鳴りを潜めていた)」 京太郎「(まぁ…まだ昨日の事を上手く消化出来てない俺としては有り難い話ではあるんだけれど…)」 京太郎「(…でも、やっぱり俺にとって雅枝さんは大事な人だし)」 京太郎「(何をそんなに言いたそうにしているのか…やっぱり気になってしまう)」 京太郎「(…でも、なぁ)」 洋榎「…」ボヘー 絹恵「もう…お姉ちゃん、髪ボサボサのまんまやで?」 絹恵「女の子なんやからちゃんと手入れせえへんかったら」 京太郎「(…今は洋さんとかがいる訳で)」 京太郎「(ここで下手に踏み込んで昨日の話になってしまったら…)」 京太郎「(間違いなく今まで以上に家族仲が滅茶苦茶になってしまう)」 京太郎「(洋さんとしても絹さんとしても…)」 京太郎「(自分の母親が、年下の男を旦那の生まれ変わりだって思い込んでいるなんて…)」 京太郎「(そんな風に思いたくはないだろうしさ)」 京太郎「(…だから、正直気になるけれど…)」 京太郎「(でも、今はとりあえず踏み込まないでおいて)」 京太郎「(また今度、二人っきりになった時にでも聞いてみよう)」ゴクッ 京太郎「…ご馳走様でした」 雅枝「あ…も、もうええの?」 京太郎「はい。今日はちょっと急ぎですし、もう出ますね」 雅枝「そ、そうなんや。今日も頑張ってな」 京太郎「えぇ。行って来ます」 絹恵「あ、待って、京太郎君」 京太郎「え?」 絹恵「えっと…これ」ハイ 京太郎「えっと…これって…」 絹恵「…昨日なお姉ちゃんと一緒に作ったんや」 絹恵「今は夏休みやし…食堂なんて開いとらへんやろ?」 絹恵「だから、二人で一緒にお弁当作ったげよう思って…」モジ 京太郎「…お、おぉぉぉ…」 京太郎「(絹さんと洋さんの手作り弁当…!)」 京太郎「(朝からなんてレアなものを手に入れてしまったんだ…!)」 京太郎「(これは否応なく気合が入るぜ…!!)」 絹恵「あ、で、でも、あんまり期待せんといてな?」 絹恵「その…あんまり私もお姉ちゃんも料理得意な訳ちゃうし」 絹恵「あんまり美味しくないかもしれんけど…」 京太郎「そんなの気にしないっすよ!」 京太郎「二人からのお弁当ってだけでもう俺にとってはご馳走確定ですって!」 絹恵「も、もう…本当に調子ええんやから」テレテレ 絹恵「…まぁ、でも、そう言ってくれるなら私も安心…かな」 絹恵「あ、けど…よければ感想きかせてくれると嬉しいかな」 絹恵「またお弁当作るときにでもそれを活かしたいし…」 京太郎「了解です!」 京太郎「っと、じゃあ、俺そろそろ行きますね」 絹恵「うん。行ってらっしゃい」 絹恵「気をつけてな」 京太郎「はい。行ってきまーす」 ガチャ ネリー「……」 京太郎「…え?」 京太郎「(お、オーケー、落ち着こう)」 京太郎「(ま、まず俺は扉を開けた)」 京太郎「(絹さん達お手製のお弁当を持って上機嫌に扉を開いて…)」 京太郎「(…んで、その先にがネリーがいた)」 京太郎「(…勿論、俺の後ろには俺を見送ろうとしてくれていた絹恵さんが…)」 京太郎「(パジャマ姿のライバル校レギュラーがいて…!!)」ダラダラ ネリー「……お兄ちゃん?」 京太郎「は、はい…!」 ネリー「……今の誰?」 京太郎「え、えぇっと…」 京太郎「(…ネリーはあんまり対策とかしない)」 京太郎「(それよりも自分の力を磨いて、相手を叩き潰す方がパフォーマンスになるって分かってるから)」 京太郎「(…しかし、そんなネリーでも名門のレギュラーくらいは覚えているだろう)」 京太郎「(つまり…ここで下手な誤魔化しは逆効果…!)」 京太郎「(今にも消えそうなネリーのハイライトさんが完全にバイバイしてしまうのは目に見えている…!!)」 京太郎「そ、その、親父の知り合いの娘さんなんだ」 京太郎「また親父たちが海外に調査に出かけたから、その間に監督役として住み込んでくれてるんだよ」 ネリー「…へぇ」 京太郎「(…う、嘘は言ってないよな、うん)」 京太郎「(オヤジの知り合いの娘さんである事に間違いはないし)」 京太郎「(ただ…それ以前に俺の友達であるって言うのを言わなかっただけで)」 ネリー「…………で、お兄ちゃん」 京太郎「お、おう」 ネリー「お兄ちゃんの童貞を奪ったのは、今のメガネおっぱいなの?」 京太郎「…ど、どうて…っ」カァァ 京太郎「(…な、なんでバレてるんだよ!?)」 京太郎「(確かにオーラで恋人の有無は分かるけど…でも、経験人数なんて見えないはずなのに…!)」 京太郎「(も、もしかして…そんなの関係なく俺が脱童貞オーラ出しちゃってるのか!?)」 京太郎「(今の俺は一歩大人の階段をのぼっちゃった感があるのか!?)」 京太郎「(い、いいいいいや、落ち着け)」 京太郎「(幾らなんでもそんなもの分かるはずがない)」 京太郎「(そもそも俺は童貞喪失した事なんて今まであんまり意識していなかったし…)」 京太郎「(そんなオーラなんて出ていなかったはずだ…!)」 京太郎「(だから、これはきっとカマかけ…!)」 京太郎「(ネリーなりの引掛けなんだ…!!)」 京太郎「(うん、なんか昨日も同じ事言ったような気がするけれど…)」 京太郎「(今日こそそうに違いない!!!)」 京太郎「な、何の話だ?」 京太郎「俺はまだまだ清い身体だぞ?」 京太郎「童貞なんてそう簡単に奪われるはずないじゃないか」 ネリー「…ホント?」 京太郎「本当だぞ」 京太郎「俺がネリーに嘘なんて吐くはずないだろ」 ネリー「…………へぇ」 ネリー「昨日、約束したのに…」ボソ 京太郎「…え、ごめん」 京太郎「今、なんて言ったんだ?」 ネリー「…ううん。なんでもない」 ネリー「それより…お兄ちゃん、今日の昼、予定ある?」 京太郎「昼…?いや、特にないけど…」 ネリー「それじゃちょっと付き合ってくれないかな?」 ネリー「ちょっと一緒にいきたいところがあるんだ」 京太郎「行きたいところ?」 ネリー「うん。とっても良いところ」 ネリー「…とってもとっても…ね」 京太郎「って事は…何処か聞いても教えてもらえない感じか?」 ネリー「うん。出来るだけサプライズを演出したいし」 京太郎「分かったよ、それじゃあ何も聞かない」 ネリー「あ、後、ご飯は食べる前が良いな」 京太郎「って事はあんまり遠くない感じか?」 ネリー「…うん。すぐ近くだから安心して」ニコ ~昼休み~ ネリー「ほら、お兄ちゃん、こっち」グイグイ 京太郎「っておい、ちょっと落ち着けって」 京太郎「(…なんか今日のネリーは変だ)」 京太郎「(昼になるまではあんまりベタベタしなかったのに…)」 京太郎「(昼になった途端、いきなり俺の腕を掴んで走り出しそうな感じだったし…)」 京太郎「(まるで遊園地か何かに来た子どもみたいな押しの強さだ)」 ネリー「だって、もうちょっとなんだもん」 ネリー「もうちょっとで…もうちょっとで…ふふふ…」 京太郎「(…しかも、すっげえ嬉しそうなんだよな)」 京太郎「(何がもうちょっとなのか…正直、まったく分からないけれど)」 京太郎「(でも、ここまで楽しみにしてるネリーに水を差すのは可哀想だ)」 京太郎「(…………ただ)」チラッ 京太郎「(…明らかにここ普通のマンションなんだよな)」 京太郎「(しかも、やたらと静かで…何の音も聞こえない)」 京太郎「(換気扇の音すら聞こえないのは…正直、ちょっと不気味だ)」 京太郎「(このフロア一帯に人なんてまったくいないような気がするくらいなんだから)」 京太郎「(…一体、ネリーはこんなところで俺に何を見せたいのか)」 ネリー「はい。ここだよ」 京太郎「…ここ?」 京太郎「(…ここって一番奥の角部屋じゃないか)」 京太郎「(一体、ここに何があるって言うんだ…?)」 ネリー「ね、お兄ちゃん、入って」 ネリー「きっと気に入ってくれると思うから」 京太郎「入るって鍵は…?」 ネリー「大丈夫だよ。ちゃんと開けておいたから)」 京太郎「(…開けておいたって…)」 京太郎「(ここネリーの部屋なのか?)」 京太郎「(でも、ネリーは基本、寮に住んでて部屋を借りる理由なんてないはずなんだけど…)」 ネリー「…お兄ちゃん?」ジィ 京太郎「あ…いや」 ネリー「…入ってくれないの?」 ネリー「私…お兄ちゃんの為に準備したのに」 京太郎「い、いや…そんな事ないぞ」 京太郎「今、開ける…今、開けるから」 京太郎「(…なぜだか今、凄い嫌な予感がした)」 京太郎「(でも…ネリーがこうまで言っているんだ)」 京太郎「(開けない訳には…いかないよな)」 京太郎「(まぁ、ちょっと怖いけど…所詮、ネリーだし)」 京太郎「(精々、びっくり箱レベルだろ)」 京太郎「(だから…)」グッ ビリリリリ 京太郎「が…っ」バタン 京太郎「………ぅ」パチ 京太郎「(…ココ…何処だ…?)」 京太郎「(俺…どうしてこんなところで眠って…)」 京太郎「(…確か俺は…ネリーに言われたままにドアノブに触れて…)」 京太郎「(瞬間、身体中に激痛が走ったと思ったら…意識がトんで…)」 京太郎「(それで…ココに…)」チャリ 京太郎「…え?」 京太郎「(…これって鎖…!?)」 京太郎「(しかも…これ俺の首輪につながってる……?)」 京太郎「(一体…どういう事なんだ…?)」 京太郎「(いや、とりあえず今はこんな巫山戯たものを外す方が先…っ)」グッ 京太郎「ぐ…ふんぬ…!!」 京太郎「(…ってはずれねぇ…!?)」 京太郎「(なんだ、この首輪…!!)」 京太郎「(もしかしてこれ…アクセとかプレイに使うようじゃなくて…ガチの首輪なのか?)」 京太郎「(俺がここから逃げられないようにする為の…鉄で出来た奴なのかよ…)」ゾッ 京太郎「(…なん…だよ)」 京太郎「(意味が分からねぇ…)」 京太郎「(どうして俺にこんなものがつけられてるんだよ…)」 京太郎「(それに…ネリーはどうなった?)」 京太郎「(俺がこうしているって事は…ネリーも何処かに捕まってるのか…!?)」 京太郎「(…分からない)」 京太郎「(分からない…けど、とりあえず冷静にならなきゃ…)」チラッ 京太郎「(…………まず部屋にあるのはベッドと申し訳程度のオマルだけ)」 京太郎「(他はむき出しの壁紙だけで何の飾り気もない)」 京太郎「(で、俺の首輪に繋がった鎖は部屋の柱に括りつけられてる…)」 京太郎「(鎖の距離は長いけど…でも部屋から出れるほどじゃない)」 京太郎「(なら、まずここで調べるべきは…鎖と柱についてだな)」 京太郎「(首輪の方は無理だけど…柱の方はどうにかなるかもしれない)」 京太郎「(まぁ、かなり希望的な観測だけれど…)」ジィ 京太郎「(…………あれ?)」 京太郎「(これ…なんか思ったよりも簡単に外れそうじゃないか?)」 京太郎「(まぁ…勿論、かなり時間は掛かりそうだけれど…)」 京太郎「(でも、俺を縛った奴は焦ってたのか…柱に巻きつけるのがかなり杜撰だ)」 京太郎「(てっきり専用の工具でもなければ外れないような括り方をしていると思ったんだが…)」 京太郎「(これは…頑張れば解けるかもしれない…!)」 京太郎「(いや、頑張らなきゃいけないんだ…)」 京太郎「(ここで俺が脱出して…誰かにこの事を伝えなきゃ…)」 京太郎「(ネリーの身も危ないかもしれないんだから)」 京太郎「(男の俺はともかく…ネリーの方は洒落にならない…!)」 京太郎「(もし、レイプなんてされたりしてたら…一生の傷になってしまう…)」 京太郎「(だから…手遅れになる前に、ここから脱出しないと…!)」グッ 京太郎「(頑張れよ…須賀京太郎!)」 京太郎「ぬ…おぉぉ」ギリギリ 京太郎「(…ふぅ)」 京太郎「(何とか柱の鎖は解けたな)」 京太郎「(…まぁ…鎖の方はまだくっついたままだけれど)」 京太郎「(でも、動けるようになっただけマシだ)」 京太郎「(ともかくこれで部屋から脱出する準備は整ったんだから…)」 京太郎「(このまま部屋の扉を開いて…)」ガチャ 京太郎「(………ってもう夜になってたのか)」 京太郎「(部屋の中は雨戸が締まって真っ暗だったから分からなかったわ)」 京太郎「(ま…それよりも今は…警察だ)」 京太郎「(とりあえず、この部屋を覚えて…)」クル 京太郎「…………え?」 京太郎「(……ここ、ネリーが案内した部屋じゃないか)」 京太郎「(…一体、どういう事なんだ?)」 京太郎「(なんで俺がネリーが契約していただろう部屋の中に繋がれて…)」 「ね、お兄ちゃん入って」 京太郎「…」 「きっと気に入ってくれると思うから」 京太郎「(違う)」 「私…お兄ちゃんの為に準備したのに」 京太郎「(……違う)」 「とっても良いところ」 京太郎「(…………違う)」 京太郎「(ネリーはそんな奴じゃない)」 京太郎「(ネリーはそんな事をする子じゃない…!)」 京太郎「(アイツは…確かに守銭奴だけど…でも…とても優しい奴なんだ…!)」 京太郎「(自分を育ててくれた孤児院の為に一生懸命金を稼ごうとしてる凄い奴なんだよ!!)」 京太郎「(そんな奴が…こんな事するはずない)」 京太郎「(するはずが……ないんだ…!)」グッ 京太郎「(……とりあえず帰ろう)」 京太郎「(携帯はないけど…途中で寮に寄って…)」 京太郎「(そこでネリーが帰って来たかを聞けば、安否は分かるはずだ)」 京太郎「(…でも、もし)」 京太郎「(もし…それでネリーが普通に帰って来ていたら)」 京太郎「(俺は……俺はどうしたら良いんだ?)」 京太郎「(…この事を通報する?)」 京太郎「(いや…そんな事出来ない)」 京太郎「(そんな事したら…皆の夢が壊れてしまう)」 京太郎「(インハイ目前でこんな問題を起こしたら…)」 京太郎「(今年だけじゃなく…数年先のインハイまでなくなってしまうかもしれない…!)」 京太郎「(だから…なかった事にするのが一番なんだ)」 京太郎「(そう…きっとそれが…一番…)」グッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4355.html
――――ラジオ局 京太郎「まさか別の仕事でここに来ることになるとは」 AD「あれ、須賀さん今度は瑞原さんのアシスタントっすか。引っ張りだこですねー」 京太郎「はは、どうも……」 AD「それじゃ本番行きますよー」 はやり「はーいみんなー!『教えて!牌のおねえさん』の時間だよー?メインパーソナリティは瑞原はやりでお送りするよ!」 はやり「そして今日はアシスタントさんも呼んじゃいました!咏ちゃんに許可をもらって借りてきた須賀京太郎くんでーす」ドンドンパフパフ 京太郎「どーも、須賀京太郎です。自分でもびっくりしてまーす。はぁ」 はやり「テンション低い京太郎くんは放っておいて、この番組の説明をするね!」 はやり「この番組ではリスナーの皆さんから、麻雀に関する質問やお悩み相談のハガキを受けつけているよ!」 はやり「質問や相談にははやりがビシッっと回答しちゃうから、期待しててね!それじゃあお便りの方、お願いします!」 AD「あれ、渡そうとしたお便り、麻雀に関する質問じゃ無いじゃん……。一枚下のやつ渡しとくか」 ―――― 京太郎「えー、ラジオネームSSSSSさんからのお便りです」 『私の癖が対戦相手に盗まれてしまい、うまくいきません。しかし、私の癖は同じ学校の仲間に見てもらっても分からないと言います。どうすればいいですか?』 京太郎「とのことです。それではお姉さん、質問に答えちゃってください」 はやり「そうだねー、それなら逆に癖を利用した戦術を考えるとかいいんじゃ無いかなっ!?」 はやり「わざと癖と同じ事やって対戦相手を惑わしちゃえ!SSSSSさん、頑張って!」 京太郎「だそうです。ラジオネームSSSSSさん、一度試してみてはいかがでしょうか!それでは次の――」 ――― ―― ― 京太郎「ふぃー、つかれたー」 はやり「ふふ、お疲れ様京太郎くん。流石に慣れてるね」 京太郎「いやいや、まだ3回目ですよ?全然ですって」 はやり「えー、そんなことないよー」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6132.html
数年前 京太郎「んー、あっちがいいかこっちがいいか」 咲「京ちゃーん」トテトテ 京太郎「お? どうした咲?」 咲「お姉ちゃんがねー、京ちゃんを呼んで来てって」 京太郎「えー? また虐めるんだろー」 咲「そんなことしないよ、たぶん……」 京太郎「ま、いいけどさー」 -‐=ニニ二ニニ=- // { \ ー-=ァ / | ∨ i! \ / / i {\ ∨ i! | ニ=‐ァ / i |、 {\\ ∨ i! |\\ \ / ./i! i! ! | \xf笊卞\ i! |ヽ{\{=‐-`- { /! i ト、{\{ 込少 `ヽ} ト、!ゝ\ {` { { {ハ !\ィf彡 }j } \{ハ ヾ八 \ } ヽ ノ ⌒ヽ 八 r‐ ヽ イ/ !/|/ \  ̄ / |イ/j _rニニ、ヽ __ -‐ i//ニニ`ヽ r' ―‐、 } } } | /ニニニニ∧ l 〉」」‐'7==!_ _/ニニニニニニ} l } ハニi____/ニニニニニニニニ{ i _ノニニ|__/ニニニニニニニニニヽ ァ} ー‐ /ヽニニニニニニニニニニニニニ\ i!\___{ニ}ニニニニニニニニニニニニニ 京太郎「いっつも照さん俺をからかうんだもんなぁー」 咲「お姉ちゃんは京ちゃんが好きなんだよ。ほら、早く行こっ……きゃっ!」ズテーン 京太郎「咲!?」 咲「うぅっ、うわぁぁぁんっ!」 京太郎「たく、なにやってんだよ。ほら、掴まれって」スッ 咲「う、うんっ」 / .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. ..\ / .. .. .. .. .. .. . . . . . . .. . . .. .. .. .. .. ヽ ノ .. ..// ./ ./ ./ . . .;、 . . i. . . . . .. . 、 .゙、 /、 / ,ィ_,A .ハ.i.....i !|__|___|、 . . . .i . i / )_ .i .´|V ソ .|! . . | !ト、 !、 |`| i . . | . | __ ,.-‐┐ ___ , =''"/ .// . .| . .|ィ≠=、 !、 . | z≠=、ハ . .i . .l/-―ァ / ノ ( ` ̄ ̄`ヽ.;-ノ // . . . ト、;!b ;;;; ! ヽi b ;;;; i ソ / ./_ . . . . ̄`ヽ// / `ー-、__/ ` !\ .ム.! ー―' , ┴--' ノ / ノ ) . .rv‐/ / / \_ ___ノ ノ )、ヽ 、 "" r―‐┐ "" !ナケ' ̄フ'/ / // /、`ヽ、 `ヽ f __ ∧ ,.へ iヽ! \ 、___ノ / / / // / / / '"  ̄ヽ!__/ `ー-----r‐'" i r/ / , |ノ! `ー----ァ'" / i! '" / 〈 i  ̄ `ヽ \ ヽ !_ノ _/__ノ ヽ、 \ / / !、 i V 、_ 、____ノ ) | 、ヽ_,ノ、_/---、〈 `ーァ、___,、_/ !  ̄ヽ,_/ ` ) (_ノ ソ / . _〉 ,," ゛、 ノ / _` / (ヽ ヽ | | / 〈 \ 《 ゛、 /゙、 / ,.---‐二ノヽ___!、 \ i | ゙、 i ゛、 ラー=-| (__,..イ `ー'´ 7\_ ) 咲「えへへ、だっこ!!」 京太郎「あー、はいはい。分かったよお姫様」ダキッ 咲「やったぁ……♪」 京太郎「咲は軽いから楽だなー」 咲「むぅ、これから大きくなるもん!」 咲「はいはい。期待してますよっと」 咲「……(京ちゃん、大好き……)」ギュゥ 胸は大きくなりましたか……?(小声)
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5732.html
89 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 22 43 42.90 ID LOKQL5S2o [7/12] 煌「はい、お茶をどうぞ」コトッ 京太郎「ありがとうございます」ニコッ ゴキュゴキュ 京太郎「ふぅ……うまいです」ニッ 煌「しかし、よく無事でしたね」コトッ 京太郎「?」 煌「全員に襲われたんですよね?」 京太郎「あ、あはは……いや、まぁ」ポリポリ 煌「そ、そうですか」アキレ 京太郎「正直、何度誘惑に負けそうになったことか」ハァァ 煌「ふふっ、偉いですよ」ナデナデ 京太郎「……もうっ、茶化さないでくださいよ」 煌「ううん。本当に凄いと思うな」 京太郎「煌さん……?」 煌「みんな……可愛くて、胸も大きくて(※透華除く)……普通なら、誘惑に負けちゃうんじゃないかな?」 京太郎「それは……同意します」アハハ 煌「でも、どうして我慢できたの?」 京太郎「えっ?」 煌「……」ギュッ 京太郎「っ!」ドキッ 煌「……みんながダメなら、私もダメ……なんだよね」ジワッ 京太郎「……」 煌「京太郎君……」スッ 京太郎「き、煌さん……」 煌「ふふっ、なーんてね」 京太郎「煌さん。俺……ずっと言いたかったことがあるんですよ」 煌「え?」 90 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 22 59 59.38 ID LOKQL5S2o [8/12] 煌「えっ? 何……かな?」 京太郎「俺がアイドルを目指すことになって、上京してきて」 煌「……?」 京太郎「慣れない一人暮らしに、煌さんが入ってきて」 煌「う、うん……」 京太郎「俺の生活は――煌さんと共にありました」 煌「……そんな日々も、ありましたね」ウツムキ 京太郎「それからの俺は、煌さんがいなきゃまるでダメダメで」 煌「……」 京太郎「俺の中じゃ、煌さんはもう俺の一部になっていて……」 煌「……京太郎君」 京太郎「だから、煌さんと引き離されて……美穂子さんと暮らすようになっても」 煌「京太郎君」 京太郎「心の中じゃどこか……」 煌「京太郎君っ!!!」 京太郎「アナタを、求めてました」ギュッ 煌「っ!」ドキッ 体が重なる 煌さんの華奢な体が……柔らかい感触を俺に与えて まるでそれは儚げな花のように 京太郎「……このまま、いさせてください」 煌「ダメ、です。こんなの、おか、おかしいよ……」ジタバタ 京太郎「ごめんなさい。誘惑に負けて、煌さんを一人にして」 煌「違う、アレは私が全部悪くて……」ジタ 京太郎「もう……限界なんです」ギュゥゥ 煌「あっ」ビクン 京太郎「勝手なのは分かってます。こんなこと言う資格がないことも」 煌「きょ、京太郎君……」 京太郎「でも、それでも!」 煌「わだ、私は……」ウルウル 京太郎「俺の元に……戻ってきて、くれませんか?」 煌「うぁっ……あ、あぁっ……」ポロポロ 91 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 23 12 05.72 ID LOKQL5S2o [9/12] 煌「でも、わだじば……がわいぐ、ないじ」ズビィー 京太郎「俺には、勿体無いくらいです」 煌「胸だって、ごれぐらいじが」ムニッ 京太郎「俺が大きくします」モミモミ 煌「んっ……あっ//」ビクッ 京太郎「……」モミモミ 煌「お料理だっで、ぞんなにおいじぐないじ」ズビビビー 京太郎「煌さんの料理が、一番俺に合ってるんです」 煌「ふぇぇっ……」 京太郎「よしよし」ナデナデ 煌「本当に、本当に私で、いいんですか?」 京太郎「そっちこそこんな俺じゃ……ダメですか?」 煌「……馬鹿」 京太郎「はい……知ってます」 チュッ 京太郎「……たまんね」 煌「う、うぅ……」ブルブル . r┴┴- 、. |__ || //ヽ. | `ヽ/. | ノ. ヤ く ヤ {_. ヤ { -‐ニ二二ニz、 -‐  ̄ ̄. ヤ ヘ / / ___/ ` ヤ ∨ ム-‐  ̄/ \ ヤ / ', ./ / / / _. -/ ヽ. ヽ | ヽ / / ./ / ./、 / ./ / /. |. `ーァ /,.イ / ,ヘ/ / ./ ./ .| ’ ’ 入 マ ̄| /ィ=≠z、|/.ヘ /| / / .|. | r‐ト、 ∨ /ヽ 、 \| /7ん)心ヾ′ /|ム-‐‐ / |. 不、 \. ∨ \ー---r` 弋;;;ーツ | i | |/.| ./ j/ /.|ヽヽ ` マ | /` Y 、、、 `¨´ ヽ,==z| / / / | | ’. ヽl/ | ん_)心ヾく/ ./ / .! / .i |!. 八 , 、 ′ 弋;;;__ツ ノケ ,イ/ / j/ ! 厂丁 / { ` 、 、、、 _ チ/ヾ< ___/ | | / \. ヽ __ ノ 入`ー-ム≧=- / | ̄ ̄| | i 、__ _ イァ‐\ / | | |_o_ -≧ / ̄ / く`ー /\ ヽ. _| ヽ ト、} 廴__厶. o / ` ーァ… く____ . . .` 、. .∧八 ヘ.| . .`<__イヽ / / }ト,-、 ヽ . . . . . . . .` / マヤヽ、 }ノ、 . . . . ./ / /_/ノ ー- __ _ ィ―‐ ュ_ . . . . . . . . . . . . > _マィく_`>< . . . .>‐' / _ -  ̄/ /  ̄ ̄ /二__ /ミ)< . . . . . . . . . . . . .\\// . . . . . . 人 _{_≦_ ̄_/ /______ --― { ― /ぅソ < . . . . . . . . ,、` ー-<__ マ _ イ、ヽシ  ̄ ̄` ー―-- ____ -< マ二 {¨´ / フi「 ー―一 フ¨´ {_`ヘ ≧=≦ヽ ヽ /\_ノ ` ー `‐-┘ マ{ | / ` ヽOヽ ヽ_ .<\ イ ` ´| / マOベ_ -へつィ´|」 | , `´ /二`λ .{、 八 , /二ニィチ‐} リ ` ー, /二ニ/ {==} / /ヽニニ/ ヽ-- ′ i . ノ /. 八 / イ"´ ` _ /イ 煌「やったぁぁぁぁ!!」ピョイン 92 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 23 24 45.11 ID LOKQL5S2o [10/12] モウタマラァァァン! キャー!ケダモノォ♪ ズットガマンシテタンデスヨ! ガマンデキネェ! スバラァァアァンアァァン♪ 【ロッカー】 竜華「……」 久「なんなのよ、これ」 宥「……」 玄「」ピクピク 霞「ま、いいんじゃない?」 明華「愛、ですね」 菫「……ふぅ」スッキリ 透華「びしょ濡れですわ」ズゥーン はやり「でも、よかったね」 美穂子「……はい。だって、私達の誘いを断る時も」 竜華「……」 ~~~京太郎「すいません!! 俺をずっと待ってる人がいるんです!!」ドゲザッ~~~ 竜華「……かなわんな、花田さん」 初めて事務所で会うた時から……嫌な予感がしとった でもまさか、男取り合うことになるなんて 竜華「……うちの負け、か」 だけど、まだ諦めたわけやない もし、花田さんが京太郎君を傷つけて……目を離すようなら 久「私たち、遠慮なくかっさらうんだから」 煌「ふふっ、そうは行きませんよ」スリスリ 京太郎「ん? 煌さん?」 煌「……京太郎様、私はもう離れませんからね」 京太郎「その呼び方、まだ覚えてるんですね」 煌「いや?」 京太郎「まぁ、どっちかといえば」ポリポリ 煌「じゃあ、なんて呼んで欲しいのかな?」クスクス 京太郎「そりゃ……当然!」ゴニョゴニョ 煌「~~~~っ//」カァァァ 京太郎「……」ニヒッ 煌「う、うぅぅう!! 京太郎君のバカー!」ペチーン 93 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 23 31 06.57 ID LOKQL5S2o [11/12] こうして、花田煌は再び須賀京太郎と同じ部屋で住むことになりました その部屋は以前よりもいくらか少し賑やかで 常に笑い声が絶えない場所となりました 勿論、京太郎は人気者のアイドルなので敵も多く 煌は数多くの苦労を強いられることとなります ですが、この二人なら大丈夫でしょう 京太郎「……煌さん」 煌「……京太郎君」 なんやかんやで 京太郎「耳かき、してくださいね」 煌「んへへっ……すばらっ♪」 お似合いですから カンッ 112 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 10 36.66 ID TXoEO2Uoo [2/19] 【数ヶ月前 仮面ライダーブレイド 試写会イベント】 俺のアイドルとしての全てを注ぎこんだ、仮面ライダーブレイドの撮影 その試写会 会場の反応は―― 司会「はい、ということで第一話。どうでしたか?」 \オモシローイ/ \ツヅキキニナルゥー/ 司会「本放送は明日の朝8時より、第二話は来週の日曜日となります」 \ロクガシナキャ/ \コレハミノガセヘンナァ/ 司会「さて、第一話の試写も終わり、イベントもいよいよ大詰めです」 \エェー!?/ \カナシィー!/ 司会「最後に須賀京太郎さんよりメッセージで終わりに……」 ジャンジャカジャーン! 京太郎「!?」 一「え? 何この音楽?」 司会「おーっと、これはどういうことでしょうか!?」 音声「仮面ライダーブレイド、剣咲カズマくん」 京太郎「(ドッキリイベントか?) だ、誰だ!?」 \ア、イベントダー/ \オモシロソー/ 音声「ふふふ、今日は君に素敵なプレゼントを用意した」 京太郎「な、なんだって!?」 音声「それは――」 バシュゥゥゥゥ!! 咏「スモーク!?」 えり「一体何が!?」 辺りがスモークで包まれ、ステージでは何も見えなくなる 一体……何が起こるんだ? ?「きゃー!」 京太郎「!?」 悲鳴!? これは―― 113 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 12 39.14 ID TXoEO2Uoo [3/19] スモークが晴れていく…… そして、その中から姿を現したのは!? 和「わ、わわわっ!? す、須賀くぅーん!?」ジタバタ 京太郎「の、和ァ!?」 な、なんで和が!? いや、もしかして応援に来てくれたのか? って、待て! それにしたって状況が―― ズンッ 京太郎「!?」ゾクッ なんだ、このプレッシャー? 誰かがいる それも、和の後ろに 和「は、離してくださいっ!」 だんだんとスモークが薄くなり、見えてくる 和を捕まえているそいつの正体は―― /! ヘヽ、 ./ .! _ 'i ヽ i i/i! iヽ、i! .i .i i { _,, -.} i! i _ .| i ヽ∧_ノ / i、 iヽ, /{ i, ヽ, ,| | / i' i .iヽト, //ヾ| _,. ヽ. ヽi! ∨ _ ,,..ノ .! i!;ノ /||i!, .//ヾ// { ヽ- 、¢ / __,∥ i ||//|.| i i!| ヾ| |ヾi! ,_. ヽ-ヘ ii ̄ヘ,《. { ノ|,////|.| i! i!|\| |ヾ//|| ヘ,∧∧/∨\ ノ-,,ノ!、 //| .| ./ |.| i! .i!|\| |ヽ| |/l\,__. ヘ∨|i|∨ /´'i ヽ、. ノ|_///|/| ./.|.| | /////ヽ| |ヽソ|| ;ト、_ _,,..-、_.,∧_|i|_,,../_,,..ミ/ ̄`ヽ、 丶 //ソ.〈〈/ヘ\_ノ|.| i .〈〈 |//_//ヽ/|| |ヽ/_,,/ミ;三;三;三;三彡`ヽ ノ_`ヽ///ヽ.ヽヽ// / / 〉 .| |i!ヽ|〈 /| ノ| ∥/ i|/\/∨∨\/\// ./´;i´ `|./、〉__////|-''´_」 i! `"- ト \i|,/.// /_∨___|_∧∧_|___∨/ ;i ヽ |ヽ//__/ ̄ ̄'i`´ i! | \_\/./ /《/ /《/ΝИ |;|;|;|´ヽ|;|;|´ ;i ヘ_,,. -‐'´__ ,, ... ,,, j i ! ミミュ、`"´ /《/ /《/|∨∨| |;|;|;| .|;|;| ....,ノ .., 、,,..ミミミミミミミミ! .| .i `"ヾミミミミミ.|;|;|,,_|;|;| / ヽ|;|;|;|. |;|;|;;;;;ィ"´i; ノiヾミミ/ヾ;、. ヽ, | i /| ././;/ .. |;|;|ヘ|;|;|'´\ .ノ|;|;|;|'´`|;|;|,/´ _i/ ./ ∧ ', ヾ;;、 ヽ .| i ./ / / /;/ .... i!ヽi; ,_ ,/ ¨\ .... ;;_/,,. -''" ... / /;|;|ヘ,ヽ、 ヾ;、 ヘ, / ! / |_〈 /;;〈........ ∧ i!`"'\ ノ`" "´ / ... / / ;;|;|;;|;;ヽ ` ... ヾ;;、-、_〉,_ / i / .〉ノ ヽ, / ヘ、.i! /\ j _ ,, .. - ,,/ / ;;;;;|;|;;|;;;|`|ヽ、 / ノ i!`''´\ / ././_,,-ヘ; i / 〈`ヾ;-‐i! `''i!' '´ ヽ, ヽ/ |;;;;;|;|;;|;;;| | ヽ| ;-ヾ;;、 .ヾ;、 \/ /´./ `''ヽ〈`´ ノト∧i_,_∧ノ|ノ|ノ| .. .. 〉 ... / |;;;|;;;;;|;|;;|;;; | | 〈´ ヾ;;、 ヾ;、 ./ /{ / ..... / .}\\}|{///|/lilililililililililill} |;;;|;;;;;|;|;;|;;;;| | i, ヾ;;、/`'〈 ./ヾ、ヾ、 ..... ;/ ヽ∧≧≦∧||/||||||||||||||||||l} |;;;|;;;;;|;|;;|;;;;| | ヘ、 / / .∧ _ /ヾ、 ヾ、ヘ ;; -‐'´ 》∨|||||∨ヽ、∥\||/|;|;|;|\!|;;;|;;;;|;|;;|;;;;| | `ヽ,/ / / ヘ、_..< `´`ヾ、ヾ、 /´ /ヽ/^^\_/||∧|∧|;|;|;|∧ヽ;|;;;;|;|;;|;;;;| | ヾ| /_,,.. -‐''´ ヽ 京太郎「は?」 一同「」 司会「」 観客「」 怪人「……スガ……クン」ニヤァ スタッフB「おいおい、なんであんなスーツが登場してるんだ!?」 スタッフA「(あ、やべっ。間違ってクウガ用のスーツ着せちゃった♪)」テヘペロ 115 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 13 57.64 ID TXoEO2Uoo [4/19] 怪人「サイン、サインモラワナキャ……」ジリジリ 和「ひぃっ!? 何をブツブツ言ってるんですか!?」バタバタ \マタハラムラノドカカー/ \ゴルァァァァ! マタオマエカイナァァ!!/ \ヤッタレヤダグバー!/ 司会「お、おおっと!? 謎の怪人が観客の少女を人質に取っているぞー!?」 京太郎「(無理やり進行した!?)」ガビィーン って、こんなの打ち合わせに無かっただろ!? 一「あれってアレだよね。あの滅茶苦茶強い奴……」ウワァ 咏「ま、中身は想像付くけどねぃ」ヤレヤレ いちご「ひっ!?」ビクビク えり「まさか、いやでも……」 憧「なんかすっごく須賀君を見てるけど?」 京太郎「え?」 怪人「はぁーっ、はぁーっ♪」ジリジリ 京太郎「」ゾクゾクッ こええええよ!? なんだよアレ? 中身も化物なんじゃねーのか!? 京太郎「(それになんだろう、この既視感……)」ビクビク ※詳しくは過去スレのボン太君参照 怪人「ふひっ、ふひひひっ!」 司会「さぁ須賀さん! 怪人相手にどうするのかー!?」 京太郎「(どうするったって……)」 和「た、助けてください……」ジワッ 京太郎「!!」 和!! 俺は――!! 117 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 15 57.12 ID TXoEO2Uoo [5/19] 本当は俺だって和を助けたい でも―― 京太郎「(戦うか? いやでも、和に怪我させちゃうかもしれないし……)」チラッ ~~舞台袖~~ 竜華「(あかん、戦ったらダメや!)」バッテン! 煌「あ、もしもし警察ですか? あの、ステージに変態か、怪人が現れまして。不法侵入ですよ不法侵入!」 京太郎「(だよな。じゃあ――待つか)」ジィーッ これが何かしらのイベントである可能性もあるけど…… もし、コイツが本当に変質者なら下手に刺激しないほうがいい 怪人「えっ――//」ドキッ 京太郎「……」ジジジジィー 怪人「(須賀君が私を見てる……♪)」モジモジ 和「」 \アノダグバオカマッポイ/ \コワレルナァ/ \ハラムラノドカヲヤッタレー!/ 京太郎「ぐぬぬぬっ!」ミョンミョン アイツ、俺の和にくっつきやがって…… って、ん? 俺の……? 京太郎「……ん?」ハテ 怪人「はぅぁ……♪」キュンキュン タタタッ 警備員「警察だ!」バッ 怪人「え?」 京太郎「(警備員じゃないのか……?)」コンワク \ガチジケンナノ!?/ \ガンバリィヤダグバー!/ 警備員「不審者め、こっちに来い!」 怪人「ち、違います! わ、私はその!」アセアセ 警備員「問答無用だ!」ダダッ 怪人「はにゃぁぁぁぁぁ!?」ダダダッ ポーイッ 和「あ~れ~」 京太郎「!!」バッ! 118 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 20 56.29 ID TXoEO2Uoo [6/19] 和「っ!?」フラッ ガシッ! 和「え?」 京太郎「大丈夫か、和?」 和「っ! す、須賀君っ!」ドキッ 京太郎「怪我は無いか!? 痛いところは!?」オロオロ 和「は、はいっ。須賀君が助けてくれましたから……」ジワッ 京太郎「いや、俺は何も……助けてやれなくてごめんな」ウツムキ 和「いえっ! こうしてくれただけでも私は……」 京太郎「和……」 和「須賀君……」ウルウル 一「……」メラメラ いちご「……」ギリギリッ 咏「ふーん?」 えり「若いですねぇ」 憧「和……本当に須賀君のこと」ズキンッ \ゴルァァァァァ!!/ \エエカゲンニセェヤァァァ!!/ \ジョインジョイントキィ!/ 和「(周りがうるさいですが、これはチャンス!)」キラーン 京太郎「でも、本当によかったよ……」 和「あ、あの! 私、実はずっと須賀君のこと――」 会場「!?」 京太郎「だって和は俺の――」 和「好き――」 京太郎「大切な……」ポロッ 和「!?」 会場「!?????!!?!??!?!」 京太郎「……人だから」ギュッ 和「!?!?!?!??!」カァァァァッ / / | |゙ | . . | | VM、_| . | } ト、_,. | ヾ ', ./ / .! i! N . | い !/≧二]/"|´ . | . | !. ! / | | | |',/ ヽ| \ |ィ/,ゞ..、\,! / i! | | ,' / | { . ! /| 〉|-. \!" {_ rj ', リ/} . . ノ|/゙. |. i ィ .∨\"| /,ィうヽ ィ゙ ` ソ i} |/ ' |. | /.! | |ヽ {_,ィrj ', .`ー‐゙ ./ ! ! | |∨ ヽ{i ヾ, ツ | | ヽ .| \ \, `" _,,._ | {. 'j |  ̄、 ̄ _,,. - "__\ { '., ! .ハ. { ./ 〉 ./! \ .| リ`ヘ. V ./ ,ィ=、| ト、 ヽ. | `..、, `ー " ./ \ . | i }. リ ,' / / ー, --‐' ヽ ヽ ̄ `ヽ. / / / / / {/〉, 〉, \ \ 京太郎「よかった……本当に」ギュゥ 119 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 26 10.68 ID TXoEO2Uoo [7/19] 和「あわわわわっ!?」ガタガタガタ 淡「呼んだ?」ヒョコッ 照「呼んでない」ガシッ ズルズル 京太郎「ん? どうかしたか?」 和「あ、うぁっ……ぁぁ」ガタガタガタ 一「ス、ストォーップ!」 いちご「い、今のは無し! ノーカン! ノーカン!!」 咏「あ、あはは……笑いしか出ないねぃ」 えり「会場も凍りついてますね」 憧「……なんで私、悲しんでるのよ」ギュッ 和「う、うぁぁ……」グスッ 京太郎「の、和!? やっぱり怪我したのか!? どこか痛いか!?」オロオロ \ウワァァァァ!/ \チッキショォォォォォ!!/ \コレモマタサダメカ/ \ユルサンデェェ!!/ \アイエエエエエ!?/ 司会「えー、えらいものを見た気がしますが、まぁいいでしょう」 えり「えぇ……? いいんですね」 司会「それでは、これにてブレイド試写会を終了します!」 \タノシカッター!/ \ノドッチバクハツシロー!/ \デモスキ!/ 司会「それでは最後に、締めの一言を須賀京太郎さんにお願いします!」 京太郎「え? あ、はい! えーっとですね!」 \ガンバッテー!/ \ノドッチヨリワタシヲダイテー!/ 京太郎「これからもっともっと成長する俺達の姿、ちゃんと見てくれよな!」ニィッ / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ \キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!/ 司会「それでは、本日はこれまでとなります!」 幕「」ズルズルズル 121 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 38 09.07 ID TXoEO2Uoo [8/19] 京太郎「ふぅ……終わった、終わった」フィー ダダダダダッ 京太郎「ん?」 竜華「このっ!! アホォォォ!!」トビゲリッ ドゴォォォン! 京太郎「アブドゥル!?」ドシャァァァ 竜華「何をやっとんのやぁぁ!!」ブンブンッ 京太郎「あばばばばっ!?」ガクガク 竜華「この! イベント! なんやと! 思っとるんや!!」 京太郎「」ブクブクブク 煌「清水谷さん、落ち着いて」マァマァ 竜華「……」パッ 京太郎「う~ん……」フラフラ 和「須賀君!」タタッ ダキッ 京太郎「の、和……」 和「すみません、私のせいで」 京太郎「あ、いや……大丈夫だ」 煌「……ね?」 竜華「……ぐっ」 煌「まぁ、悔しくもありますが……順当ってところでしょうか」フゥ 竜華「花田さん……?」 煌「よく似合ってると思いませんか、あの二人」クスッ 和「あ、あのあの! さっきのことなんですが!」カァァ 京太郎「ん? なんのこと?」 和「う、うぅっ……いえ、なんでもありません」シュン 竜華「どこが?」 煌「う、うーん……」コケッ 一「ちぇっ、なんだかやんなっちゃうね」 いちご「まだ、まだチャンスはあるハズ」 えり「どうしたんですか? 泣きそうな顔して」ニマニマ 咏「……まぁねぃ」ゴシゴシ 和「……むぅ」プクー 京太郎「???」 124 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 54 11.18 ID TXoEO2Uoo [9/19] こうして、試写会イベントは無事終わった 勿論、京太郎が残した最後の発言は問題だったが…… 当事者の京太郎は自分が爆弾発言をしたことを覚えてなく しばらくの間、熱狂的な京太郎ファンが騒ぎ立てるのみで 結局は、大した問題にならなかったのである しかし――京太郎と和の組み合わせを喜ぶものはこれを期と奮い立つ 京太郎ファンはともかく、熱心な和ファンはこれを支援 やがて、アニメ界は京太郎と和の抱き合わせ商法を開始 これが俗に言う、【須賀和】商法の始まりとなった そして今日もまた―― 【数週間後 ラジオスタジオ】 和「今日も始まりました、ナンジャラジオ!」 \パフパフ/ 和「えーっと、今日は素敵なゲストがいらしているということですが……」 \ニヤニヤ/ \クスクス/ 和「ー? なんでスタッフさんが笑っているんでしょうか」 ガタッ 和「えーっと、ではゲストの方。どうぞ!」 ガチャッ 和「!!」 _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| ////// //////////(_)//////////|////| ,'//////イ/////////////////////l|////| 京太郎「よっ!」ニィッ 和「」ガタァァン!! 京太郎「の、和ァ!?」 スタッフ「……むふふ」ホッコリ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「キタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ガンガンッ!! 128 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 06 48.84 ID TXoEO2Uoo [10/19] 京太郎「だ、大丈夫か?」オロオロ 和「い、いえ。驚いただけです」カァァ 京太郎「? 変な奴だな、いつも会ってるだろ?」※事務所で リスナー(のどっちファン)「「「「「「「密会キタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ガンガンガンッッ!! 和「そ、それはそうですけど……」モジモジ 京太郎「まぁいいや。ほら、早く始めようぜ」ウズウズ 和「は、はいっ。えー、それではご紹介します。黒ゼロの騎士役、須賀京太郎君です」パチパチ 京太郎「どうもー! 須賀京太郎です!」ニッ \パフパフ/ 京太郎「うぉー、俺ラジオ初めてなんすよ!」 和「あれ、そうでしたか?」 京太郎「おう。だから、和が俺の初めての相手だ」ニィッ 和「うぇっ!?」ドキッ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「初めてキタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ガンガンガンガンガンッッ!! 和「うぅ……あっ、え、えとっ……//」モジモジ 京太郎「おいおい、何緊張してんだ? いつも通り頼むぜ」 和「は、はいっ! では、最初のコーナーから」 京太郎「おぉ! ハガキを読むコーナーだな!」ウキウキ 選択安価 ↓3 1 旅をするならこんナンジャー 2 これナーンジャ? 3 普通の質問コーナー 4 自由安価 134 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 18 27.29 ID TXoEO2Uoo [11/19] 和「最初のコーナーはリスナーの皆さんからのハガキから、連想されるものを当てるコーナーです」 京太郎「おー! 毎週聴いてるから知ってるぜ!」 和「えっ!?」ドキッ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「毎週チェックキタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ガンガンガンガンガンガンガンッッ!! 京太郎「複数のハガキに書いてある特徴から、連想されるものを和が答えるんだよな」 和「は、はいっ!」 京太郎「んで、ゲストの俺が正解だーって思えばオッケー!」ニカッ 和「あ、あぅっ……//」モジモジ 京太郎「よっしゃあああ! どんと来い!」メラメラ 和「(毎週聞いてくれていたんですね……)」ドキドキ 京太郎「ハガキには、赤い、とか長い、とか特徴を表す言葉が書いてあるんだよな?」 和「はい。三枚のハガキを合わせて、連想されるものを答えます」 京太郎「正解すれば和にご褒美、もしダメな答えだったらバツゲームなんだよな」ニヤリ 和「うぅっ……優しく、してくださいね?」ウルウル リスナー(のどっちファン)「「「「「「「フォォォォ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ズガガガガガガガガガガガガ!! 京太郎「じゃあ、まずは一枚目!」ガサゴソ 形容詞安価 ↓2 ↓3 ↓4 142 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 31 39.32 ID TXoEO2Uoo [12/19] 京太郎「えーっと、一枚目はこれだ!」バーン ハガキ「硬い」デェーン 和「硬い……」 京太郎「んでんで、二枚目は……これだぁ!」デーン ハガキ「黒い」デデドン 和「硬くて……黒い」ウーン 京太郎「ラストォ!!」スッポォーン! ハガキ「たくましい」 和「硬くて、黒くて逞しい……」ウーン ポクポク チンチーン! 和「あふぇっ!?」カァァァァ 京太郎「んー? なんだろうなぁ」 和「そ、そそ、そんな……//」モジモジ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「耳年増キタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「チン○!! ○ンポォォォオ!」」」」」」」」 京太郎「和、わかるか? 硬くて黒くてたくましいモノって」 和「え、えと……?」モジッ 京太郎「そろそろ時間だし、もういいか?」 和「えっ!? あ、その!」 京太郎「さぁ答えは!?」 和「!!」 和の答え ↓3 00~09 チンポ 10~49 マジ○ガー 50~99 ガウェイン ゾロ目 京太郎のチン○ 151 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 40 57.28 ID TXoEO2Uoo [13/19] 和「ち、ち……」ドキドキ 京太郎「ん?」 和「マジンガーです!!」デェーン 京太郎「!?」 スタッフ「!?」 和「……」ドキドキ 京太郎「……グレート?」 和「い、いえ。Zの方で……」モジモジ 京太郎「ほぅ……なぜ?」 和「だ、だって……」 \チャラッチャ♪/ 和「!?」 京太郎「お、このイントロは……?」 スタッフ「(´∀`)b」 京太郎「なるほど。じゃあ和に直接説明してもらうか」 和「え、え?」 京太郎「それでは歌って頂きます。原村和で、マジンガー○」 \デレデレデレーデン♪/ 和「そ、そ~らに、そびえる! くろがねの~し~ろ~♪」 ~~省略~~ -‐…‐- ´ `` . / \ ___ . / 〈i i 〈. / / / ! | 〈i i 〉 / ∧ /| |i | | | ¨ , || /! / ∨| |i | | |i |. ′ | / |/ | 八人| |i . , | Ⅵ斗ぅ气ト ムイ≫冬ト 从/ ′ | | 乂rツ ヒrツ.ムイ | . | | ,.,.,. 、 ,.,. .′ | , | | 、 , , | |./ | | } iト イ | | | | j{ うr≦ | | | /| | \ {`ヽ〕iト ..,,__| | /i i i| | i i i \ } i i i i i i i i| | 和「う、歌い切りました!」エヘヘ 京太郎「……可愛い」ボソッ スタッフ「(可愛い)」 リスナー(のどっちファン)「「「「「「「ゼェェェット!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……チョットカワイイ」」」」」」」」 京太郎「んじゃ、今の回答は……」 コンマ安価↓2 00~49 不正解 50~99 正解 ゾロ目 シンメトリカルドッキング 157 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 51 10.11 ID TXoEO2Uoo [14/19] 京太郎「和が可愛かったのでせいかーい!!」パチパチ \パフパフゥ!/ 和「か、きゃわっ!? きゃわいいっ!?」ビクッ 京太郎「イェーイ! おめでとー!」 和「~~~~っ////」ボシュゥゥゥ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「カワイイキタ━(゚∀゚)━!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「もうね……付き合っちまえよ」」」」」」」シクシク 京太郎「ということで、正解者である和にはご褒美がありまーす」 和「!!」 京太郎「えーっと、毎回どうしてんだっけ? 確かゲストが願いを叶えるとか、そんあんだっけ?」 和「は、はいっ! 軽いお題みたいなものを、私がお願いする感じ……です」 京太郎「よっしゃ!! 和のご褒美だからな、なんでも言ってくれ」ニカッ 和「ん?」 スタッフ「今」 リスナー(のどっちファン)「「「「「「「なんでもするって」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「言ったわね」」」」」」」シクシク 京太郎「さぁ、遠慮なく言えよ」ニコニコ 和「で、でで、では!!」ドキドキ 京太郎「おう!」 和「わ、私に……!」 _ __ ノ . ´ `>r< / ハ /. 〈 \ _ Y / 〈 告 須 . ' . \ 人_ jく {. 白 賀\ /. V / ∧\ _」. し 君. \ ′ ヽ _ ヽ〈 / !' ∧ \ て ! \ .'. i | Xハ V } | .んj~⌒ く . l. .l l l | { i 斗<ハ N | ∨`ヽ だ 私. | l l乂 从 .人 j 人芹.竿ル'1 .| ∨く さ に二ニ =─| i N!/_ \ \ 入r以ハ | |i ∨} い r ' 从 { 化ハ `≠'' リ .从 ∨\ r ┘ 人 ル八j匕j """ / / ノハ ∨ 、 ⌒⌒\ / \jル1ヘ""" . / / { i .∨\ \. / | | .∧ つ ./ / Ⅵ ∨ . \ \ / .レヘ| ' 〕ト . / / 八 ∨ / \ \ / | .i | }Ⅴて/ / / \ ∨. ヽ \. / | .l | ∨ / / / x≦三ミヘ .\ } ヽ 京太郎「!!」 スタッフ「」 和「う、うぅっ……//」カァァ 158 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 22 05 05.96 ID TXoEO2Uoo [15/19] 京太郎「……」 和「え、えと!! い、今のはちが、違うんです!」アセアセ 京太郎「和……」 和「あ、あははっ、私ったら何を……いえ、今のはその」モジモジ 京太郎「和」 和「ジョークです。というよりファンサービスのような……!」 京太郎「和!!」 和「っ!?」ビクッ スタッフ「」ビュルッ 京太郎「……ちょっと、いいか?」 和「え、えっ?」オドオド 京太郎「俺ってさ……今じゃこんなアイドルやってっけど、昔……好きな人に振られたことがあるんだ」 和「!!」 京太郎「その時にさ、こう言われたんだ。お前は優しくされて勘違いしてるだけだって」 和「そんな……」 京太郎「実際、今となっちゃ分からねぇし……正直、今じゃ自信がない」 和「……」 京太郎「だから、さ。もしもう一度誰かに告白することがあれば……」 ドクンッ 京太郎「その言葉に、絶対の自信が持てる時だって……決めた」 和「す、須賀君……?」 京太郎「だから――それは今だ」 和「えっ……」 ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 京太郎「好きだよ、和。この世界中の誰よりも」 和「……え?」 京太郎「俺と、付き合ってくれないか?」 159 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 22 14 24.24 ID TXoEO2Uoo [16/19] 和「えっ、えっ……?」 京太郎「……」ジィーッ 和「す、須賀君が私を……えっ?」キョトン 京太郎「ああ、好きだ」 和「」ボムッ 京太郎「だから――」 和「!!」ガタッ! 京太郎「!?」 和「そ、そんなオカルトありえません!!!」ダダダダッ ガチャッ スタッフ「の、和ちゃん!? どうしたの!?」 和「ふぇぇぇぇん!!」ダダダッ 京太郎「……」ポカーン リスナー(のどっちファン)「「「「「「「」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「」」」」」」」 京太郎「(ふ、フラれた……)」ガァーン スタッフ「おい、収録どうすんだよ、やべぇよやべぇよ……」ビクビク 竜華「」ビクンビクン 煌「すばら……といったところかな?」クスクス 咲「おめでとう……和ちゃん」 こうして、京太郎と和のラジオ番組は前代未聞の放送事故を起こした しかし――これは終わりではない 後に伝説と呼ばれるアイドルと声優の夫婦 その馴れ初めとなる放送 そして―― 【三年後 京太郎の自宅 寝室】 京太郎「なーんて、昔のことを思い出しちまったよ」クスクス 和「……」 京太郎「お前ったら、それから会う度にずっと逃げ回ってさ」アッハッハッハ 和「う、うぅっ……//」モゾモゾ 162 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 22 21 38.35 ID TXoEO2Uoo [17/19] 京太郎「まともに顔を見れるようになった時、どちらからともなく……笑い出して」 和「……」 京太郎「今度は和から、俺に告白してきたんだよな」 和「お、覚えてません」モゾモゾ 京太郎「そっか? 俺はきっちり覚えてるけど」 和「う、うぅ~//」モゾモゾ 京太郎「なぁ和」 和「……」 京太郎「お前と付き合って、仕事もいろいろあって……辛くて」 和「はい……」 京太郎「でも、どんな苦難も二人でなら乗り越えてこれた」 和「はい!」ガタゴト 京太郎「だから、今夜のこの苦難も――二人で乗り越えられるハズだ」 和「うぐっ!?」 京太郎「ということさ、そろそろ出てきてくれねーかな?」チラッ 【クローゼット内】 和「うぅ~、は、恥ずかしいんです……//」カァァァ ドンドンドン! 京太郎「こんな初夜ってアリかよぉぉぉ!」ウワァァァン 和「きょ、京太郎君のアレが怖いんです!」ウワァァン 京太郎「怖くない、怖くないよぉ……いい奴だよぉ」シクシク 和「黒くて、硬くて! 逞しすぎるんです!」モゾモゾ 京太郎「先っちょ! 先っちょだけだから!」 和「うわぁぁぁぁぁん!」ビエーン 京太郎「ちくしょぉぉおぉ!!」ビエーン 163 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 22 27 57.67 ID TXoEO2Uoo [18/19] こうして、京太郎と和の初夜は散々なものだったという でも……そんなことは些細なハプニングにすぎない これから二人は、幾度となく共に夜を越えるだろう その度に想いを募らせ、絆を深め 少しずつ、お互いを知って 京太郎「なぁ、和」 和「はい♪」 京太郎「今、気づいたんだけどさ」 和「?」 京太郎「お前って胸もいいけど……」 きっと二人は―― 京太郎「尻も柔らかいなぁ……♪」ウヘヘ 和「」ビキビキッ パッシィィィン! アイデェェ!? モウ! シリマセン! ゴメンノドカー! 今よりもっともっと、幸せをつかむのだろう ~~京太郎「俺が……アイドル?」~~~ 完 182 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 22 44 34.50 ID PqS/9DVTo [2/7] 須賀京太郎がアイドルとして活躍の場を広げ……数年 京太郎を取り巻く、愉快な仲間たちもその才能を開花させていった そして今、今世紀最高のトップアイドルと言われた須賀京太郎と それを支える五人の少女達が―― 交差する 【新・須賀家 リビング】 照「セクシーなの?」クイッ / . . / / i / / . / . . ; イ / . ! ! // .. _ / . / ; イ ;ィ // / / . ! /;/´ ̄ / . / ; -‐/T77i ̄ ; -‐' / 7ナー-、_ / レ ! | ´ / . ∠ イ ___! / /ノ!ナ| // ! /. ;ヘ! ァ"7 iヾ '´,;-ァ=! ;ィ、 / / ! /; イ {ヽ|.'{ b ! h レ i ' /イ !、 // / / | ! ` ゝ ン_ ,!'_ ;ン/ / i 、ヽ、 .!/ !/ / ヽ i , , , , , , , i / / iヽヽ / / / ゙、_| | | /_ノ . ゙、 \ヽ / // ;ハ _ _ ! i 、 、 . i ヽ! ∠./‐' / / 、  ̄ /v、 ヽ 丶 .. ! / / / _,ノ ` r 、 , イ、/ ' ! /\ .、 ! / /;/ `ヽ、__;ィ | ー-`〒´-‐ ' ´ | レ' ヽ;ハノ // _,..-'´ | || !丶,、 _,... -―' ´ | || | `ー-、淡「キュートなの?」プリン / \ _人_ ' ` 、 \ Υ'/ / / ト、 丶 / / / | | | Χ } .′ il / | | \ | / `、 リ | i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | | | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j | |l l|斗示芋ミ、 ''h! } ,′ , |l 八 И'h! } 乂___ノ / / || \| 乂__ノ /i/i/ / /l| .八 ゝ /i/i/i i / / / / | ‘,\ ハ r ア /l/ / / | ト、 込、 _ノ // ,イ l| |l l\ \> .,_ /∨ /l| 八_ |ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ | | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧ | |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \ | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶 照・淡「「どっちが好きなの?」」ウッフゥ~ン 京太郎「……は?」 照・淡「「……」」ドキドキ 京太郎「は?」 ~~【セクシーなの? キュートなの? どっちが好きなの?】~~ 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 22 53 43.86 ID PqS/9DVTo [3/7] 京太郎「え? ごめん、今なんて言った?」 照「むふふ、京ちゃんはセクシーと」ウッフン 淡「キュート♪」フリフリ 照・淡「「どっちが好きなの?」」 京太郎「セクシー」キッパリ 淡「」 照「オッシャオラァァァァ!!」ガッツポ 京太郎「つってもまぁ……」 衣「待て、きょうたろー!!」バァァン! 京太郎「こらっ、耳かき中に動いちゃダメですよー」ホジリホジリ 衣「んふー♪」スリスリ 淡「うぇいうぇいうぇい!! ヴァイ!!」 京太郎「なんだよ、淡」 淡「キュート! いいじゃん! いいじゃん! すげーじゃん!」 京太郎「AAAはお前の胸だろうが」 衣「そうだ! せくしぃなんて……笑止千万!」クワッ 京太郎「だから動かないでくださいって」ホジリホジリ 衣「んぁっ、あっあっ……//」ビクンビクン 照「喚いてる、嘆いてる。ふふ、やっぱり色気が無い人はダメだね」クスクス 京太郎「つっこまないですよー?」 照「お預けくらってる(照だけに)」ガビーン 咲「やっぱり京ちゃんはセクシー派だよね、えへへっ。やった♪」 京太郎「なんでお前が喜んでるのかが、割とマジで分からねーよ」 淡「むきぃぃぃぃ!!」 照・咲「「みぃ~やっやっやっや!」」ナガッ! 京太郎「キモイ笑いだな、おい」 187 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 23 06 01.21 ID PqS/9DVTo [4/7] 照「分かる? 時代はセクシー」キッパリ 淡「うむぅ~!」プクゥー 咲「京ちゃん……まだ早いよ」モジモジ 京太郎「だから、お前ら全員キュートだろ」 照「!? そんな馬鹿な!?」←Aカップ 咲「えっ!?」←Aカップ 淡「い、言われて見れば……この二人、全然セクシーじゃない!?」ガビィーン 京太郎「お前らでトリプルA組めばいいんじゃないか?」 照「違う、京ちゃんは照れてるだけ」ガクガクブルブル 咲「そ、そうだよ(便乗)」ビクビク 京太郎「(現実を突きつけたい)」コ 衣「手が止まってるぞ」スリスリ 京太郎「あっ、すいません」ペコリ 照「うぐむぅ……京ちゃんがツンデレすぎる」 咲「そうだよね、悪いのは京ちゃんだよね」 京太郎「うぉーい!!」ドンッ! 小蒔「んぁっ……?」ビクン 京太郎「あ、すいません! 起こしちゃいましたか?」 小蒔「んむぅ……大丈夫です」スリスリ 京太郎「ゆっくり寝ててくださいね」ナデナデ AAA「「「……」」」ジトォー 京太郎「……なんだよその目は?」 照「ねぇ、なんでそこの」 咲「小蒔さんが」 淡「タローの膝枕で寝てるの!!」クワッ 京太郎「胸が大きいから」 AAA「「「」」」 京太郎「大きいからぁぁぁ!」 淡「むっきゃあああ!!」 咲「じゃ、じゃあ!」 照「そこのうさ耳バニーガールは!?」ビシッ 衣「むへぇらぁ……//」ポワーン 京太郎「胸が大きいから」 AAA「「「「」」」」 191 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 23 22 02.20 ID PqS/9DVTo [5/7] 京太郎「しかし驚いたよな。あの小学生みたいだった衣さんが……」チラッ ※ころたんバディ _人_ ,. -ヘ \ヽ {三≧=≦三}' / /彡(‐-ミ `Y / \ \∧三/∧三∧ { ./ ヽ + / )\/ ̄∧/ ヽ { ', / / '"´ 、{ 、 / 厶-┐ `ヽ / (\ヽ \ /`ヽ二 7 ;′ 「 二二`ヽ、 \ /{ \\}' { ∨/ {\ \ _,∠、/` \ V{ -‐¬ レ^ヽ /\ /八/ / \_>、_,. -‐‐丶、 / 〃 r- レ \ ∧ |く c/⌒ ' /Y rヘ }} ヽ \. / {{__,ノ{ ̄ { く}i i| /V{/ /. / ヽ)⌒`ー-リ } ノ ⊆⊇ ア \ \ / `7う{ ` ' / / V⊆⊇〈‐--‐ ´  ̄ ̄ `ト=≧= ¬^ー‐< イ ア  ̄ ̄ + ト=-‐=≠= / / ┼ | ≠= / / } | /. /「ノ { (_)) + / ; |/{ + o _ / V ((_) V ∧ _ 。 ° 〃 ̄∨ / } (⌒'⌒)ヘ 〃 ̄}} ≫=《 /. \//'《==≪ 人 〃 /∧ ,' ∨ ヽ__jj < > `==' 〈 / V厂 `Y \ / 八 ,′ / '+ ,′ 、 V\ / / ((__) ,′ \/ ヘ、 i ;゙ / l ,′ -‐く / | i / l ヘ } | l/ l i \ / \人 / | | `~ ヽ/ | | / | | ,′ 人 + | ,′ `Y´ 衣(99.9・55.5・88.8)「ふぁ……ねむ、く……」スヤスヤ 京太郎「こんなに成長するなんてなぁ」ナデナデ 咲「何コレェェェ!?」 淡「成長しスギィ!!」 照「もはや別人レベル……」 京太郎「副会長が血反吐吐いて死んでから……もう二年か」トオイメ 京太郎「まぁ、頑張ったからな……//」ポリポリ 照「え? 何これ? 唐突なロリコンカミングアウト?」 咲「ロ、ロロロロロロリコォン!?」 淡「えっち! ふけつ! どんかぁーん!!」 京太郎「落ち着けっての!」 小蒔「んんっ……」ギュッ 196 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 23 34 31.21 ID PqS/9DVTo [6/7] 照「うわぁぁぁぁん!」ビエェェン 咲「京ちゃんのおっぱい魔王ぉぉお!」ウワァァン 淡「私のおっぱいも柔らかいよ? 触ってみる?」グイグイ 京太郎「おもちと言え、おもちと」モミモミ 淡「んにゃぁぁぁあっ!?」ブッシャァァァ! 京太郎「ふぅ、やれやれだぜ」 淡「あへぇ……」ビクンビクン 京太郎「中身子供っぽいのに、体はナイスバディってなんかいいよね」 照「えぇっ……?」 咲「妹一人昇天させてからとんでもないこと言ったよこの人」ドンビキ 京太郎「正直そそる」 照「完全に開き直ってる(照だけに)」 咲「さっきからおかしいよ(咲だけに)」 小蒔「んぅ……」フニョン 衣「Zzzz……」スピー 京太郎「よしよし」ナデナデ 照「乳種差別はんたーい!」 咲「巨乳を許すなぁー!!」 淡「そうだそうだぁー!!」 京太郎「……はぁ、あのな」 照「……」 京太郎「確かに俺は、おもちが好きだし、愛してるし、正直ずっと弄りまわして過ごしたい」キリッ 咲「うわぁ、言ってることは果てしなくキモイはずなのに……//」 照「世界一のイケメンが言ってるから、かっこいい……・//] 淡「容姿SSSって凄い(小並感)」 京太郎「でもな、それ以上に俺はお前達が大切なんだよ」イケメェェン 三人「「「!!」」」キュンッ! 京太郎「だからさ、トリプルA……」 咲「えぇ、このタイミングでそれ言っちゃうの……?」 照「いいとこだったのに」 淡「正直、罵倒されるのも気持ちよくなってきたかも」ハァハァ 197 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 23 46 46.56 ID PqS/9DVTo [7/7] 京太郎「すまん、ちょっと恥ずかしくて」モジモジ 咲「京ちゃん……(カワイイ)」ハァハァ 京太郎「まぁ、その……なんだ」 照「……」 京太郎「俺らって付き合ってるんだか、友達なんだかよく分からない生活してっけど……」 ポンポン 衣「んっ? ここは……」キョロキョロ 小蒔「ふぁっ……京太郎さん?」キョトン 京太郎「……」チョイチョイ トリプルA「「「!!!」」」パァァァ トテトテ! ダキッ! 京太郎「俺はみんなにいてほしい」ギュゥゥウ 五人「!!」ドキッ 京太郎「それぞれ違ってもいい。誰がセクシーだとか、キュートだとか関係無い」 照「きょ、京ちゃん……!」ウルウル 京太郎「俺が好きになったのは、そのままの衣さん、照さん、淡、小蒔さん、咲なんだ」 咲「京ちゃん……」グスッ 京太郎「だから、これかれもずっと――」 五人「「「「「うんっ!」」」」」 みんな、ずっとずっと一緒だ カンッ 小蒔「それで」 衣「結局」 照「セクシーなの?」 淡「キュートなの?」 咲「どっちが好きなの?」 京太郎「おいおい、だから――」 霞(ボテ)「あっ……今動いたわ//」モジモジ 京太郎「セクシー」キッパリ 五人「」 もいっこカンッ! 289 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/26(土) 18 33 21.94 ID 84t3dvXGo [9/9] これまでお付き合いくださってありがとうございました! もしよろしければ次シリーズでもお会いできると嬉しいです アイドル京ちゃんに幸あれ!
https://w.atwiki.jp/sangamaki/pages/53.html
. 陽を遮る新緑、安らかにそよぐ風、人から見れば涼しげな制服を着ている私 ある夏の、昔の、私 京太郎「こんなところにいたのか」 泉「たまには一人になりたいときがあるんです」 京太郎「へーじゃあ俺帰るな」 泉「どうしてそうなるんですか!?」 京太郎「いや、だって一人がいいんだろ?」 泉「京太郎は特別です……って何言わせるんですか!まったく!」カァァ 京太郎「じゃあ隣座るな」 泉「ど、どうぞ」 京太郎「ありがとさん……っと」 彼は須賀京太郎 私をいつも慰めてくれる人 私をいつも救ってくれる人 私をいつも励ましてくれる人 私といつも一緒にいてくれる人 私の親友 私の……好きな人 京太郎「そういえば、今年もそれ着てるんだな」 泉「この制服のことですか?」 京太郎「そうそう、いつも寒くないのか?」 泉「元々暑がりでしたし、女子高生になったら大胆にしてみよ思とったんで、まあ」 京太郎「それを三年間も着続けてるってのもな」 泉「一年中半袖着てる人みたいですよね」 京太郎「たしかにそんな感じだな……」 小学校や中学校でいたな、あまり友だちいなさそうだったけど …………あれ、私に友だちがいないのってひょっとして……いやいや、この服かっこいいから大丈夫、うん 泉「……でも、もう三年生ですか」 京太郎「二年のときに急に三箇牧が廃校になって千里山が共学になって転校して」 泉「二年のときは咏ちゃんたちと全国行きましたね」 京太郎「今年の全国はどうなることやら」 泉「心配ですよね……私が部長でいいのかどうか」 京太郎「あーいや、それに関しては保証しておく、泉なら大丈夫だ」 京太郎「咏なんかに任せたらどうなるかわかったもんじゃないからな」 京太郎「だから自信持ってくれよな」 泉「ふふっ、おおきに」ニコッ 京太郎「まあ……どうってことねえよ」 ずっと私の顔を見ていた目がそれる 思わず私も目線を膝の上へ移す 彼に私の赤い顔が見えないようにしてしまう こうしていると、また想ってしまう ……あのときは諦めたけど、やっぱり 泉「……好き」ボソッ 京太郎「ん?なんか言ったか?」 泉「い、いえ!何も!」 京太郎「そうか……あ、もうすぐ部活だな」 京太郎「それでは行きましょうか、お姫様」スッ 泉「まったく、京太郎ってば」ガタッ そうして、彼の手を取って立ち上がろうとしたそのとき―――― 泉「わわっ!」ズルッ 足がもつれて転んだ私が倒れ込んだのは―――― チュッ あれ? 京太郎「…………」 泉「…………」 今の唇の感触……これは、そういうこと? 京太郎「す、すまん!先行ってるな!」タッタッ 泉「は、はい……」 呆然と立ちすくみ……へたりこむ 私の初めてが……たしかに彼に奪われるのが本望やったけど、まさか、こんな形で…… 泉「はぁ……」 人差し指を唇に当ててみる、ほんのりとした温もりは、やがて顔中に広がっていった 京太郎「仕返しだ!」 泉「……は?」 京太郎「俺は泉に初めてを奪われた!だから仕返しをする!」 私は奪われたものだと思っとったんやけど…… 泉「……って、わかりましたから!静かにしてください!」 京太郎「ん?今わかったって言ったよね?」 泉「いっ!……言ってしまいました…………」 泉「それで、何をすればいいんですか?」 京太郎「キス!」 泉「さっきやったやないで……え?」 泉「今、キスって……」 つまり、今度は恋人みたいにってこと…… 京太郎「そう!泉のヘソに!」 泉「……は!?」 んなわけないか 泉「お、おへそ、ですか?」 京太郎「実はな……俺、臍が好きなんだ」 泉「な、なぜ……?」 京太郎「長くなるけどいいか?」 泉「やめておきます」 言いたくてたまらないような顔、本当に好きなんやろう 泉「ふふっ」 京太郎「で、いいのか?」 泉「え?」 京太郎「一応同意はほしいんだ、じゃないと愉しむに愉しめないし」 彼には散々振り回されていた、私もそれなりに彼を振り回していた せやったら、このくらい…… 泉「私たちの間に、遠慮とかそんなもの必要ないですよ」 泉「せやから……」ススッ 泉「…………どうぞ」カァァ ……大丈夫じゃないですね、これ 京太郎「んじゃ……」チュウ 泉「んっ……」 京太郎「はぁ…………はぁ……」 息荒すぎやしないですかね!? 京太郎「いぃ……」レロッ 泉「ひゃぅ!」 泉「な、舐めないでぇ……っ!」 京太郎「あぁっ……あぁ!」レロレロ 泉「ゃっ……ぁっ……」 気持ち良くて、気持ちよくて 何も、考えられなくなって とけそうになって、がまんできなくなって 京太郎「はぁっ、はぁっ」レロレロ きもちよくて、きもちよくて 泉「んっ、あっ、…………んんっ!」 思えば、このときからすでに始まっていたのかもしれない 私と、彼の関係が―――― ――――夢は覚める――――
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6916.html
京太郎「(…本当にネリーには助かった)」 京太郎「(今日は…いや、昨日はちょっと色々とありすぎたからな)」 京太郎「(ネリーに会えた瞬間、感極まって抱きついてしまうほど追いつめられてしまってた)」 京太郎「(正直、それだけで通報されてもおかしくはないレベルだったんだけど…)」 京太郎「(でも、ネリーはそれを許すどころか慰めてくれて…)」 京太郎「(その上、本当にコーヒーまで奢ってくれた)」 京太郎「(お陰で俺の精神力は大分、回復したし…)」 京太郎「(お陰でこれから先、部長達に叱られても何とか耐えられそうだ)」 京太郎「(……まぁ、それでも正直、帰りたいとはいえないけどさ)」 京太郎「(一応、はやりんに指導してもらう事は伝えていたけれど…)」 京太郎「(まさか完全に朝帰りになるとは皆も思ってなかっただろうし)」 京太郎「(実際、LINEには山程メッセージが来てるしなぁ…)」 京太郎「(多分、皆にはかなり心配をさせてるんだろう)」 京太郎「(…まぁ、こればっかりは本当の事言えないし…)」 京太郎「(ただ謝りつづけるしか…)」 はやり「京太郎君?」 京太郎「っ!?」ゾクッ はやり「……やっぱりここに帰って来てたんだ」 京太郎「は、はやり…ん…?」アトズサリ はやり「…探したんだよ?」 はやり「夜中…なんだか寂しくなって起きたら…いつの間にか京太郎くんがいなくなってたから…」 はやり「もうね…ずっとずっと…気が狂いそうな気持ちで…探してたんだ」スタスタ 京太郎「あ、あの…」 京太郎「(…パジャマ姿のはやりんマジ可愛い…とか言ってる余裕すらない)」 京太郎「(はやりんの顔…昨日よりもやばくなってる…)」 京太郎「(目はギラギラと俺だけを映してるのに…)」 京太郎「(髪もボサボサで…本当に気が狂う一歩手前って感じだ…)」ゴクッ はやり「どうして逃げたの…なんて言わないよ」 はやり「悪いのは私だってわかってるから」 はやり「京太郎君からしたら…ここに返ってくるのが一番」 はやり「それはわかってるよ。わかってる…けど…」 はやり「ダメなんだよ、京太郎君」 はやり「京太郎君は私の側にいるのが一番なんだから」 はやり「こんなところに来たら…穢されちゃうよ」 はやり「元の…可愛くて綺麗な君に戻れなくなっちゃう」 京太郎「そ、それでも…それでも、やっぱり…俺は…」 京太郎「俺は…普通に過ごしたいんです」 京太郎「勿論、はやりんの事は好きだし…その…」 京太郎「そんなにも思ってくれてるのは嬉しいです」 京太郎「でも、だからこそ、俺はここにいなきゃいけない」 京太郎「俺がはやりんのところにいても…その先には破滅しかありません」 京太郎「だから…」 はやり「…そう。分かった」 はやり「じゃあ…仕方ないよね」スッ 京太郎「え…?」 京太郎「(ナイフ…一体、何を…!?)」 はやり「…っ」ブス 京太郎「ちょ…っ!? は、はやりん!?」 京太郎「な、なんでいきなり自分の事刺して…」 はやり「…だって、要らないもの」 京太郎「…え?」 はやり「京太郎君の重荷になってしまうなら…私なんて要らない」 はやり「京太郎君を守れない私なんて必要ない」 はやり「京太郎君に拒まれた私なんて…死んでしまえば良い」 京太郎「だ、だからってそんな自分を傷つけるような事…!?」 はやり「…じゃあ、京太郎君はコレを受け入れてくれる?」スッ 京太郎「そ、それは…」 はやり「…嫌だよね」 はやり「私だって嫌だよ」 はやり「こんなもので君を傷つけて…脅して無理やり、部屋に連れ帰りたくない」 はやり「でも…私はそうしてしまいそうなの」 はやり「このまま君と一緒にいれなくなったら…私は本当に狂っちゃう」 はやり「だから、ここで死ぬしかないの」 はやり「死んだ方が良いんだよ」ニコッ 京太郎「~っ…!」 京太郎「(…甘かった)」 京太郎「(説得すればどうにかなるとか…そういうレベルじゃない)」 京太郎「(はやりんは今、ギリギリのところで理性を保ってる)」 京太郎「(俺に無理強いしまいと必死にこらえてるんだ)」 京太郎「(…そんな彼女に何を言っても…きっと無駄)」 京太郎「(本当にこのまま…死んでしまうだろう)」 京太郎「(それを防ぐ為には…一つしかない)」 京太郎「(こんなに狂ってしまった彼女を…)」 京太郎「(ギリギリのところで堪えるほど…俺の事を好きになってくれたはやりんを…)」 京太郎「(思いとどまらせる方法なんて……)」 京太郎「……分かり、ました」 はやり「…え?」 京太郎「…俺、戻ります」 京太郎「はやりんに死んでほしくないから」 京太郎「はやりんの部屋に戻らせてください」 はやり「……京太郎…君」 はやり「…良いの?私…そんな事言ったら…」 はやり「本当に…止まれなくなるよ?」 はやり「君の事…ずっとずっと監禁しちゃうよ…?」 京太郎「良いんですよ」 京太郎「はやりんをそんなにしたのは…俺なんですから」 京太郎「俺は…その責任をとらなきゃいけません」 京太郎「それに…」 はやり「それに…?」 京太郎「俺、はやりんは凄い人だって信じてますから」 京太郎「今はおかしくても…きっといつかは正気に戻ってくれるって」 京太郎「だから、俺はそれまで我慢するだけです」 京太郎「はやりんを信じて…その日を待つだけですよ」 はやり「…ぁ」 はやり「…私、そんなに良い子じゃないよ」 はやり「今のだって…君の優しさを計算して…」 京太郎「でも、ダメだったら本当に死ぬつもりだったんでしょう?」 京太郎「…そうじゃなかったら手のひらなんて神経の通ってるところにナイフぶっさしたりしないですよ」 京太郎「もっと被害の少なくて後遺症の出たりしない場所を選ぶはずです」スッ はやり「き、京太郎…君…」 京太郎「大丈夫です。何もしませんから」 京太郎「ただ、はやりんの手当がしたいだけです」ビリリ 京太郎「……まぁ、出来るのなんて」クルクル 京太郎「包帯巻くくらいなんですけどね」キュッキュ はやり「……う…ぁ…」ポロポロ 京太郎「もう。泣かないで下さい」 京太郎「折角の素敵な顔が台無しですよ」ギュ はやり「ご…ごめん…ごめんね…京太郎君…っ」 はやり「私…私…」 京太郎「大丈夫です。俺もはやりんの事好きですから」 京太郎「監禁生活とか割りと役得かなって思ってるところありますし」 京太郎「だから…泣かないで下さい」ナデナデ ~はやりんハウス~ 京太郎「(それからはやりんが落ち着くのを待って、はやりんの車で移動した訳だけれど…)」 京太郎「(その間、はやりんはずっと俺の手を離してくれなかった)」 京太郎「(片手で車運転するのなんて危険だと思うんだけど…)」 京太郎「(ずっと助手席に座っていた俺の手を握ってたんだ)」 京太郎「(まるでほんのいっときでも俺から離れてしまったら…いなくなってしまうんじゃないかと)」 京太郎「(そんな事を考えてるみたいに…必死さが伝わってきていた)」 京太郎「(それもこれも…俺が悪いんだよな)」 京太郎「(最初に監禁された時点で、何とか説得しようとしておけば…)」 京太郎「(ここまではやりんを狂わせる事はなかったんだろう)」 京太郎「(…だから)」 はやり「…あ、あの、京太郎…君」 京太郎「はい」スッ はやり「え…?」 京太郎「手錠でも縄でも遠慮無く使って下さい」 京太郎「俺は逃げるつもりないですけど…でも、それははやりんが納得出来ないでしょうし」 京太郎「好きなように拘束して貰って大丈夫ですよ」 はやり「…で、でも、それじゃ京太郎くんが…」 京太郎「俺の事なんて気にしなくても良いんですよ」 京太郎「そういうの全部、覚悟して戻ってきてる訳ですし」 京太郎「それに…はやりんもそうしなきゃ仕事にも行けないでしょう?」 はやり「…し、仕事なんて行かなければ…」 京太郎「良いって言えるほどはやりんは無責任な人じゃないでしょう?」 京太郎「それに、はやりんが幾ら貯金してても働かなきゃ生きていけませんよ」 京太郎「今の仕事は極力、大事にするべきです」 京太郎「何より、俺自身、そうやって仕事してるはやりんを楽しみにしてますから」 はやり「…………うん。それじゃあ」 はやり「ちょっとだけ…ちょっとだけ不自由な想いをさせるかもしれないけど…」 京太郎「えぇ。大丈夫です」 京太郎「その代わり、早めに帰って来てくださいね」 京太郎「流石にずっと縛られっぱなしって言うのはキツイですから」 はやり「うん。勿論だよ」 はやり「私も…京太郎君と出来るだけ一緒にいたいから」 はやり「仕事が終わったら…すぐに帰ってくるよ」 はやり「…じゃあ、そろそろ言ってくるね」 京太郎「うっす。行ってらっしゃい」 はやり「っ!うん…行って来ます」ニコ 京太郎「(はやりん超可愛い)」 京太郎「(行ってらっしゃい言われただけではにかむはやりんマジ天使)」 京太郎「(まぁ、そんなはやりんの為なら数時間、ベッドに縛りつけられても我慢出来るよな)」 京太郎「(うん。まぁ…ちょっとどころじゃなく退屈ではあるけれども)」 京太郎「(ただ、今日はまったく眠れてなくて…正直、眠りたいし…)」 京太郎「(四肢縛りつけられた不自然な格好でもぐっすりいけるはず…)」ブル 京太郎「(……ってヤバイ)」 京太郎「(寝る前にトイレ行きたくなってきた)」 京太郎「(はやりんには悪いけど縄解いて…)」グイ 京太郎「(って解けねぇ!?)」 京太郎「(なんだこのガチガチなの!?)」 京太郎「(いや、まぁ、一回逃げてるから当然っちゃ当然なんだけど…)」 京太郎「(こ、これはヤバイ…!)」 京太郎「(この歳でお漏らしとか…マジで死ねる…!!)」グイグイ 京太郎「ぬぉおおお!!」 京太郎「(ぐ…び、ビクともしねぇ…!)」 京太郎「(で、でも、何とかしないと…)」 京太郎「(お漏らしはさておき…このままじゃはやりんのベッドを汚しちゃう訳で…!)」 京太郎「(んな事になったらはやりんに申し訳が立たないし…!)」 京太郎「(ここは何とか諦めず…)」ググ チョロ 京太郎「(……アカン、今ちょっと漏れた)」 京太郎「(縄抜けするのに力を入れる必要があるのに)」 京太郎「(力んだら漏れるとかもう詰んでるじゃねぇか!!)」 京太郎「(あぁ…くそ…!せめてトイレだけはまってもらえばよか……)」チョロロ 京太郎「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」 京太郎「(…やった)」 京太郎「(やってしまった…)」 京太郎「(…鬱だ…本気で…)」 ガチャ はやり「京太郎君っ京太郎君っ京太郎君っ!」 はやり「ちゃんといる!?」バンッ 京太郎「……あ、はやりん」ゲッソリ はやり「…あれ?」 京太郎「すみません。俺…その…」 京太郎「はやりんのベッドにも…漏らして…」グス はやり「あ…」 はやり「(…そうだよ。京太郎君はモノじゃないんだから)」 はやり「(こんな風に身動きとれなくしちゃったら…)」 はやり「(トイレにだって…いけなくなっちゃて当然だよね)」 はやり「(なのに…なのに、私、そんな事まったく考えてなくって…)」 はやり「(…でも)」 はやり「(でも…私、この光景に…今、すごく興奮しちゃってる…)」 はやり「(私がいなきゃ…トイレにも行けない京太郎君に…)」 はやり「(私がいなかったら…何も出来ない…彼に…)」 はやり「(信じられないくらい胸がドクンドクン鳴って…)」 はやり「(胸の奥底から…充実感が湧き上がってくる…)」 はやり「(あぁ…ダメだよ)」 はやり「(こんなの…こんなの絶対にダメ)」 はやり「(こんなのに負けたら…私、もっとおかしくなっちゃう…)」 はやり「(京太郎君が…辛いってわかってるのに)」 はやり「(苦しいって…わかってるのに)」 はやり「(私一人じゃ何も出来ないようにしたいって…)」 はやり「(ずっとこのままベッドで縛りつけておきたいって…そう思っちゃう…)」 京太郎「…本当に…本当にごめんなさい…」ズーン はやり「う、ううん。気にしないで」 はやり「京太郎君は何も悪くないんだから」 はやり「寧ろ、悪いのは何も対策せずに京太郎くんを縛った私の方だよ」 はやり「君が私に縛られても良いって言ってくれたから…」 はやり「だから…それで嬉しすぎて…何も考えられなくて…」 はやり「ごめんね…本当に…ごめんなさい」シュン 京太郎「…はやりん」 はやり「(………そうだ)」 はやり「(悪いのは、私なんだ)」 はやり「(京太郎君に負担を掛けてしまった私が全部、悪い)」 はやり「(だから…私が後始末をしないと)」 はやり「(京太郎君の代わりに…私がどうにかしてあげなきゃいけないんだ…)」ソッ 京太郎「え…?」 京太郎「ちょ、は、はやりん…!?」 はやり「まず綺麗にしようね…」 はやり「大丈夫だよ。全部、私に任せて」 はやり「京太郎くんに汚いものなんて一つも触らせないから」カチャカチャ 京太郎「い、いや、俺がやりますから!」 京太郎「縄を解いてくれれば自分で…っ」 はやり「…ダメだよ」 はやり「そんなの…私の気が済まないもの」 はやり「このまま私が全部やってあげるまで…そのまま…」ズルン はやり「うわぁ……」トロン はやり「(アンモニアの匂い…すっごい…)」 はやり「(これ…京太郎君のおしっこなんだ…)」 はやり「(私の所為で我慢出来なかった…彼の…彼の排泄物の匂い…)」 はやり「(もう完全にパンツに染み付いて…凄い匂いになってる…)」ハァハァ はやり「(その上…おしっこで張り付いたパンツに…)」 はやり「(すっごくエッチな形のモノが浮き上がってる…)」ゴクッ はやり「(これ…京太郎君のオチンチン…なんだ…)」 はやり「(女の子とセックスする為の…エッチな…場所…ぉ♪)」 はやり「(私…モザイクなしのAVで見るよりも…ずっとずっと…グロくて…)」 はやり「(何より…大き…ぃ…?)」 はやり「(まだパンツの上からしか見てないけど…これ絶対、名器って奴だよ…♪)」 はやり「(こんなの挿入られたら…処女じゃきっと五秒も保たない…♪)」 はやり「(一瞬で…イかされて…潮吹きさせられちゃう…ぅ♪)」モジ はやり「(外見だけじゃなくて…オチンチンまでこんなにエッチだなんて…)」 はやり「(こんなの…こんなの反則…だよ…?)」 はやり「(何もかもが女の子を虜にする為で出来てるような身体に…)」 はやり「(処女の私が勝てるはず…ないぃ…?)」ハァハァ はやり「(あぁぁ…♪)」 はやり「(このオチンチン…挿入れたいぃ…?)」 はやり「(私の…もうグチョグチョになってるアソコに…♪)」 はやり「(その形と匂いだけで…子宮降りちゃってきてるメスマンコに…?)」 はやり「(ジュポジュポって挿入して…種付けされたい…♪)」 はやり「(無責任でも…何でも良いからぁ…っ?)」 はやり「(責任なんて取らなくても良いから…生射精…しぃ…♪)」 はやり「(生チンポで…思いっきり処女喪失したいよぉ…♪)」ドロォ 京太郎「あ、あの…はやりん…?」 はやり「あ…っ」ハッ はやり「(わ、私…何を考えて…)」 はやり「(それだけは…ダメだって分かってたはずなのに…)」 はやり「(それは…他の女の子と同じになっちゃうって)」 はやり「(京太郎くんを襲ってしまったら…彼が私を受け入れてくれた大義名分さえなくなるって…)」 はやり「(そう…わかっていた…はずなのに…)」 はやり「(…危険だ)」 はやり「(このオチンチンに…気を許しちゃいけない…)」 はやり「(相手はその形とにおいだけで私を堕としかねない魔性のオチンチンなんだから…)」 はやり「(麻雀の大会に参加するくらいのつもりで…気を引き締めないと…)」 はやり「と、とりあえず…全部脱がしちゃうね」ヌガセヌガセ ブルン はやり「~~~~っ?」 はやり「(ああぁ…♪ああぁぁああぁあっ…♪)」 はやり「(は、始めて…始めて…見たぁ…♪)」 はやり「(ズル剥け…オチンチン…♪)」 はやり「(まったく遊んでない…ピンク色の亀頭が丸見えになってるオチンチンぅ…?)」 はやり「(おいし…そう…♪)」 はやり「(こんなに…形はグロテスクなのに…♪)」 はやり「(もう普通の状態で…カリ首ハッキリと分かるエッチな形してるのにぃ…?)」 はやり「(アンモニアとは違う…エッチな…匂いがぁ…?)」 はやり「(オスの匂いがプンプンして…るぅ…♪)」 はやり「(…私、これ…しゃぶって…みたい…♪)」 はやり「(私のお口でジュポジュポして…心ゆくまで…楽しみたい…よぉ…♪)」 はやり「はぁ…はぁぁ…?」 はやり「(ダメ…)」 はやり「(我慢…しなきゃ…)」 はやり「(例え…発情した犬みたいに…口が半開きになっても…)」 はやり「(口の中で唾液が漏れちゃいそうなくらいに溢れかえっても…)」 はやり「(これをしゃぶっちゃったら…もうレイプになるんだから…)」 はやり「(京太郎君が望んでくれるまでは…そういうことしないん…だから…っ)」グッ はやり「じゃあ…とりあえず気持ち悪いだろうし…」 はやり「ウェットティッシュでこの周りを拭いてあげるね」 京太郎「あ、あの…お手柔らかに…」 はやり「ダメだよ」 はやり「下手に手を抜いて汚れが残っちゃったら後で京太郎君が大変なんだから」 はやり「ちゃんとピッカピカになるまで綺麗にしてあげるからね」 京太郎「(地獄か…!)」 京太郎「(綺麗な年上のお姉さんにムスコ周辺を綺麗にして貰うとかさ)」 京太郎「(多分、そういうお店か、或いは重傷で入院中くらいしか経験出来ないことだと思うんだよな)」 京太郎「(その2つに大金が掛かることを思えば…)」 京太郎「(正直、タダで…しかも、はやりんにこんな事して貰えるなんて俺は幸運なのかもしれない)」 京太郎「(でもな!でも…こっちにも男のプライドってもんがあるんですよ!!)」 京太郎「(自分からそうして貰うならまだしも、一方的に綺麗にされるのは流石に辛いわ!!)」 京太郎「(心の準備も何も出来てないだけに恥ずかしくて死にそうだわ…!!)」 京太郎「(そして何より…)」 京ちゃんの京ちゃん「ステンバーイ…ステンバーイ…」 京太郎「(最近、抜いてないからムスコがもう臨戦態勢待ったなし状態なんだよおおおおおお!!)」 京太郎「(そんな状態ではやりんに下半身拭いてもらうとか…)」 京太郎「(恥ずかしさで萎える分なんてあっという間に吹っ飛ぶわ!!)」 京太郎「(勃起秒読み状態だってのおおおおお!!!!)」 京太郎「(だ、だが、ここで勃起したらどうなるだろうか…!)」 京太郎「(勿論…はやりんは俺のことが好きなんだと思う)」 京太郎「(でも、好意から下半身を拭いてくれているのに…)」 京太郎「(それで勃起されたら…どんなふうに思う?)」 京太郎「(ぶっちゃけ…幻滅されても仕方がないんじゃないだろうか)」 京太郎「(この世界で男女の感覚がほぼ入れ替わっていることを思えば…)」 京太郎「(下の処理してるだけでも濡れてしまう淫乱って訳だし…)」 京太郎「(はやりんは俺を綺麗だって何度も言ってくれているけれど…)」 京太郎「(そんな俺が下手に勃起なんてしてしまったら、清純派イメージが間違いなく崩れさる)」 京太郎「(それで解放してくれるならまだしも…今のはやりんを見ると明後日の方向に行く可能性が高い)」 京太郎「(俺がもう穢されてしまったんだってそんな誤解をしてしまう可能性は決して低くはないだろう)」 京太郎「(だから…ここは何とか我慢しなきゃ…)」 京太郎「(絶対に勃起させちゃいけない)」 京太郎「(はやりんのお掃除になんて…絶対に負けちゃダメなんだ…!!)」キリリ はやり「じゃあ…綺麗にするね」フキフキ 京太郎「う…」 はやり「あ、ご、ごめん。強かった…?」 京太郎「い、いや、大丈夫です」 京太郎「これくらい全然オッケーですよ」 京太郎「(…ヤバイ)」 京太郎「(ウェットティッシュが薄すぎてはやりんの手の感触が直に来る…)」 京太郎「(あの柔らかくてふわふわした優しい手が…俺のムスコをなでてくれて…)」ムラッ 京太郎「(ってダメだろ!!だから、ダメだって!!)」 京太郎「(そういうこと考えたら逆効果なんだってば!!)」 京太郎「(ここは心を無にするんだ…)」 京太郎「(心を無にして…何もかもを受け流す)」 京太郎「(そうすれば勃起することなんて…)」 はやり「ふぅー」フキカケ 京太郎「あ…」ボッキ はやり「…え?え…っ」カァァ 京太郎「(ああああああっ!やっちまった!やっちまった…!!)」 京太郎「(でもさ!今のはしょうがないと思うんだ!!)」 京太郎「(ウェットティッシュでナデナデしてくれた後にふぅって息吹きかけられるとかさ!!)」 京太郎「(無理です!無理だよ!!無理だって!!!)」 京太郎「(童貞にそんな高度なプレイ耐えられる訳ないだろおおおお!!)」 はやり「き、京太郎君、これ…」 京太郎「え、えっと…ですね、その…」 京太郎「じ、実は最近、溜まってまして…」 京太郎「い、いや、勿論、はやりんの手が気持ち良くなかった訳じゃないんですが…」 京太郎「えっと、あの、その……」 京太郎「…………すみません。我慢出来ませんでした」シュン はやり「~~~っ?」キュンキュン はやり「(き…き…京太郎君…?)」 はやり「(京太郎君っ京太郎君京太郎君京太郎くぅぅうんっ?)」 はやり「(だ、ダメだよ…そんなのぉっ♪)」 はやり「(格好がビッチで…性格は清純派なのに…?)」 はやり「(その実、身体は淫乱ですぐ勃起しちゃうとか…絶対にダメだよ…っ♪)」 はやり「(そんなの…絶対におかしくされちゃう…?)」 はやり「(エッチな事しか頭にない女の子に捕まって…♪)」 はやり「(命令に逆らえない…搾精奴隷にされちゃうよ…っ?)」ブル はやり「(やっぱり…やっぱり、私が護ってあげなきゃ…?)」 はやり「(この魅力に抗える私が…っ♪)」 はやり「(京太郎君の事を世界一想ってる私じゃなきゃ…?)」 はやり「(京太郎君は…守れない…♪)」 はやり「(他の人なら…この身体の魅力に堕ちて…調教しちゃうよ…?)」 はやり「(どれだけ京太郎君の事が好きでも…京太郎君の事を想ってても…♪)」 はやり「(こんなに美味しそうで…淫乱な身体をオス奴隷にしないなんて…勿体ないって…♪)」 はやり「(そんなふうに思われちゃうんだから…ね…っ♪)」ハァハァ はやり「き…京太郎…くん…?」 京太郎「は、はい…」 はやり「これ…私で…興奮したって事だよね…?」 京太郎「そ、その…そう…です…」カァァ はやり「我慢…出来そう…?」 京太郎「が、我慢します!」 京太郎「そこまではやりんにして貰うのは申し訳ないですし…」 はやり「…ダメだよ♪」フキ 京太郎「ぬお…」ビクッ はやり「こんなになってるのに我慢とか…辛いでしょ…♪」 はやり「辛いに…苦しいに決まってる…?」 はやり(だから…そう…だから…♪)」 はやり「(私なら…大丈夫だから…?)」 はやり「(京太郎君の魅力に抗える私に…遠慮なんて要らない…から…♪)」 はやり「私が…楽にしてあげる…ね…?」ペロ 京太郎「ふぉ…」 京太郎「(は、はやりんの舌がっ!舌が…!)」 京太郎「(俺のムスコをペロって…舐めて…)」 京太郎「(ヤバ…いっ)」 京太郎「(一瞬だったけど…でも、すっげぇ気持ち良かった…!)」 京太郎「(思わず変な声出ちゃうくらいビリビリって来て…)」 はやり「(あぁぁ…♪)」 はやり「(やらしい声…っ?すっごく…良い声ぇ…♪)」 はやり「(いつもの京太郎君と違って…色っぽすぎるよ…?)」 はやり「(声だけなのに色気がムンムンで…オマンコ疼いちゃうよ…ぉ♪)」 はやり「(もっと…もっと聞きたい…♪)」 はやり「(今のエッチな声…もっともっと聞きたい…からぁ…?)」ペロォ 京太郎「う…っ」 京太郎「は、はやりん…だ、ダメですって…!」 京太郎「そこきたな…汚いですから…!」 はやり「京太郎君に汚いところなんて…ないよ…ぉ♪」ペロ はやり「何処もかしこも綺麗で…京太郎君の心…みたいぃ…?」ペロペロ 京太郎「っ…」 京太郎「(だ、ダメだ、はやりん、何も聞いてくれてない…)」 京太郎「(完全にこれ…ムスコに夢中になってる…)」 京太郎「(いや、勿論、男として誇らしい事ではあるんだけれど…!)」 京太郎「(はやりんみたいな美女がチンポに夢中になってる光景とか…正直、かなりクるんだけど…!!)」 京太郎「(でも、まだちゃんと拭けてる訳じゃないから汚い部分も残ってるんだ)」 京太郎「(そんなチンポをフェラされるのは嬉しい以上に申し訳なくて…)」 はやり「ふぁぁ…あぁ…♪」レロォ 京太郎「(でも、はやりん、すっげぇ美味しそうにフェラしてる…)」 京太郎「(小便で汚れてるはずなのに…そんなの気にしないで舌動かして…)」 京太郎「(もう…先っぽだけじゃない…)」 京太郎「(竿の部分まで…ペロペロって舌が這ってきてる…)」 京太郎「(すっげぇ…エロい…!)」 京太郎「(あのはやりんが…俺にこんな事してくれるなんて…)」 京太郎「(夢であってもおかしくないっていうか…そうあるべきなのに…)」 京太郎「(でも、これは現実で…)」 京太郎「(チンポから伝わってくる快感も…すっごく大きくて…)」 京太郎「(こんなの…そう長く耐えられない…!)」 京太郎「(元々、たまってたのもあって…きっとすぐ射精しちまう…っ!)」 京太郎「っく…」 はやり「(…京太郎君…気持ち良くないのかな…?)」 はやり「(AVとかだと…こうすれば男優がアンアン言ってたんだけれど…)」 はやり「(やっぱりAV女優と違って…私じゃテクがなさすぎるの…?)」 はやり「(一応、これでもそういう雑誌は読んで練習してきたんだけど…)」 はやり「(やっぱり本物の男の人を前にする前戯とイメージとじゃ全然、違うし…)」 はやり「(…でも、何とか京太郎君に気持ち良くなって貰わないと)」 はやり「(そうじゃなきゃ…私が勝手にオチンチン舐め始めた理由が…なくなっちゃう)」 はやり「(京太郎君の為に…京太郎君の為だから…♪)」 はやり「(だから…こんなにエッチで…やらしい味と匂いのするオチンチンしゃぶれてるのに…ぃ?)」 はやり「(それがなくなったら…これ…終わっちゃう…♪)」 はやり「(このオチンチン…ペロペロ出来なく…なっちゃうから…ぁ…?)」 はやり「…ぱく♪」 京太郎「~~~っ」ゾクゥ 京太郎「(うああっ!ちょ、な、なんだコレ…!?)」 京太郎「(いきなりヌメヌメってしたのがチンポを包んで…っ)」 京太郎「(舌と全然…違う…っ)」 京太郎「(つーか、周り全部舌みたいな感じで…っ)」 京太郎「(あっちこっちからグチュグチュの粘液絡みついてくる…ぅ)」 京太郎「(ただ、ドロドロなだけでもヤバイのに…)」 京太郎「(その上、熱くて、狭くて…張り付いてきて…っ)」 京太郎「(も、もう…腰蕩けそうだ…)」 京太郎「(まだチンポ咥えられただけなのに…)」 京太郎「(まだはやりん碌にフェラしてないはずなのに…)」 京太郎「(チンポが負けそうなくらい気持ち良くって…)」 京太郎「(こ、これが…女の人の口なのかよ…っ)」 京太郎「(幾らなんでも…エロ過ぎるだろ…ぉ)」ブル はやり「(ふぁぁぁぁぁ…♪)」 はやり「(美味しい…ぃっ?)」 はやり「(京太郎君のオチンチン美味しい…ぃい♪)」 はやり「(舌で舐めるのと…全然…違う…?)」 はやり「(エッチな味と匂いが…私の口の中で閉じ込められて…♪)」 はやり「(もうむせ返りそうなくらいにムンムンってしてる…?)」 はやり「(口の中…もう京太郎君の匂いで満たされて…♪)」 はやり「(これ…すっごく…すっごく幸せ…ぇえ?)」 はやり「(でも…でも、それに負けてちゃいられない…よね…♪)」 はやり「(ちゃんと…前戯…しないと…♪)」 はやり「(京太郎君の気持ち良いところ全部覚えて…?)」 はやり「(一杯、ミルク出させてあげないと…いけない…ぃ♪)」ジュルル 京太郎「ふあぁ…っ」 はやり「(あはぁ…♪)」 はやり「(出た…あぁ…?)」 はやり「(京太郎君のエッチな…エッチな…声ぇ…♪)」 はやり「(ようやく聞けて…嬉しいよ…っ♪)」キュン はやり「(嬉しくて嬉しくて…子宮…疼いちゃう…?)」キュゥゥン はやり「(勝手に腰カクカクして…エッチな動き…しちゃうくらいに…ぃ?)」カクカク はやり「(でも…まだ…まだ…ダメなんだから…ぁ♪)」 はやり「(京太郎君が良いって言ってくれるまで…我慢…ぅうぅ♪)」 はやり「(オチンチンのおしゃぶりだけで…我慢しなきゃいけないの…?)」 はやり「(このエッチな味と匂いだけで…満足しなきゃ…ダメだから…ぁ♪)」ソッ はやり「ふ…うぅぅぅぅううんっ♪」グチュゥ はやり「(お、オナニー…するぅ…?)」 はやり「(オナニーしなきゃ…もうダメぇ…♪)」 はやり「(オチンチンに勝てないぃ…?)」 はやり「(おしゃぶりだけじゃ満足出来ないからぁ…♪)」 はやり「(だから…オナニーするのぉっ?)」 はやろ「(オチンチンをオカズに…一杯、オマンコクチュクチュするぅうっ♪)」 はやり「(指ぃぃっ♪私の…指…いぃ?)」 はやり「(これ…これ京太郎君…なのぉっ♪)」 はやり「(京太郎君のオチンチン…なのぉ…?)」 はやり「(だから…それでジュポジュポするぅぅっ♪)」 はやり「(京太郎君のオチンチンでオマンコセックスしながらぁっ♪)」 はやり「(お口でも…ぉっ?お口でも京太郎君とセックスするのぉっ?)」レロォ はやり「(オーラルセックスぅっ♪)」 はやり「(オチンチン…おしゃぶりぃっ?)」 はやり「(このオチンチンに犯される妄想が…もっともっと出来るようにぃっ♪)」 はやり「(京太郎君がもっともっと気持ち良く喘いでくれるようにぃ…?)」 はやり「(何処もかしこも…全部…おしゃぶりするのぉ…?)」 はやり「(京太郎君のオチンチンを…全部、私のモノに…するぅ…♪)」 はやり「(マーキングぅ…♪)」 はやり「(オチンチンマーキングしな…きゃぁあ?)」 はやり「じゅぽぉっ♪ぐぢゅるぅう♪」 はやり「(すっごい音…出てる…ぅ♪)」 はやり「(私の口から…エッチではしたない音…ぉ?)」 はやり「(こんなの…アイドルが出しちゃいけない音…だけどぉ…♪)」 はやり「(でも…私…違う…の…ぉ♪)」 はやり「(今は私、京太郎君とセックスしてるからぁ…?)」 はやり「(こんなにエッチなオチンチンをお口とオマンコに挿入れられてるからぁ…♪)」 はやり「(アイドルじゃなくて…メスなんだ…よぉ…♪)」 はやり「(もう京太郎君の事しか考えられない…ぃ?)」 はやり「(京太郎君とのセックスの事で頭が埋め尽くされた…ただのメス…ぅ?)」 はやり「(だから…ジュポジュポ良いのぉ…っ♪)」 はやり「(お口でもオマンコでもジュポジュポ鳴らして良いぃぃっ?)」 はやり「(ううん…っ♪もっともっと鳴らさなきゃ…ダメなくらいぃ…っ♪)」 はやり「(京太郎君がイくまでぇっ♪)」 はやり「(私がイけるまで…ぇえ?)」 はやり「(おしゃぶりオナニー…ぃっ♪もっともっとエッチにしなきゃ…ダメぇえ…?)」 はやり「じゅるるるるぉ?」 京太郎「うあぁ…っ」 京太郎「(ちょ…やばい…って…!)」 京太郎「(アイドルのはやりんが見せるひょっとこフェラとか…っ)」 京太郎「(これ…絶対に見せちゃいけない奴だろ…!)」 京太郎「(ファンどころか誰にも見せちゃいけない…顔…ぉ)」 京太郎「(そんなになるまで夢中になってくれてるってだけでも良いのに…!)」 京太郎「(その上…粘膜全部が張り付いて…しごかれて…ぇっ)」 京太郎「(チンポの中にある快楽神経なでられてる…みたいだ…)」 京太郎「(こんなの…も、もう…耐えられない…っ)」 京太郎「(射精…るぅ…っ!)」 京太郎「(はやりんのひょっとこフェラで…絞られ…る…っ)」ゾクゾク 京太郎「は、はやりん…俺…っ」 京太郎「もう射精…っ」 京太郎「射精…ますからぁ…っ」 はやり「(射精…るの…っ♪)」 はやり「(京太郎君…私のお口で…イっちゃうの…っ?)」 はやり「(良いよ…そのまま射精してぇ…っ♪)」 はやり「(私…何時でもオッケーだから…っ?)」 はやり「(京太郎君にイって貰う為に…ジュポジュポしてるからぁ…っ♪)」 はやり「(イってぇっ?ビュッビュしてえっ♪)」 はやり「(絶頂ミルク…ぅっ♪)」 はやり「(京太郎君の特濃ザーメンで…口腔射精…ぃいっ♪)」 はやり「(溺れるくらいの精液…欲しい…のぉっ?)」 はやり「ずぢゅるうぅうううぅう??」 京太郎「ぐあ…あぁ…っ」ビュルルルルルル はやり「(射精…たぁああぁ…♪)」 はやり「(京太郎君の精液ぃっ?)」 はやり「(グチョグチョのザーメンが…私の口の中で暴れて…♪)」 はやり「(すっごい…ぃっ♪すっごい…量…ぉ?)」 はやり「(その上、喉の奥に詰まっちゃいそうなほどドロドロで…ぇ♪)」 はやり「(匂いも味も…逃げられ…ないぃ…?)」 はやり「(さっき以上に…私の中に篭っちゃってる…うぅ♪)」 はやり「(オチンチンそのものよりもずっとずっとエッチな味がぁ…っ?)」 はやり「(私の口を満たして…もう…もう忘れ…られないぃ…?)」 はやり「(私…覚えちゃった…あぁ…♪)」 はやり「(京太郎君の…絶頂ミルクの味…ぃっ?)」 はやり「(世界で一番好きな人の精液の味をぉ…っ♪)」 はやり「(身体だけじゃなくて…心…までぇ…♪)」 はやり「(満たして溶かしてエッチになってぇ…♪)」 はやり「(すっごく…すごく幸せになっちゃ…うぅ??)」ゴクゥ はやり「(これだけで…私、何回でも[田島「チ○コ破裂するっ!」]出来る…ぅ…♪)」 はやり「(この味と匂いだけで…私、一日中[田島「チ○コ破裂するっ!」]しっぱなしのサルになるよぉ…?)」 はやり「(ううん…も、もう…なってる…かもぉ…♪)」 はやり「(だって…私、手が止まらない…ぃ?)」グチュグチュ はやり「(京太郎君がイった瞬間…私もイっちゃってたのに…ぃっ♪)」 はやり「(それでも…私、自分でアソコをグチュグチュにしちゃってるのぉ…?)」 はやり「(精飲[田島「チ○コ破裂するっ!」]止められないぃ…っ♪♪)」 はやり「(ごっきゅんごっきゅんって…喉鳴らしながらぁっ?)」 はやり「(京太郎君のザー汁流しこむ度に…軽くイっちゃってるぅ…っ♪)」 はやり「(こんな…こんな[田島「チ○コ破裂するっ!」]始めてぇ…?)」 はやり「(今までの[田島「チ○コ破裂するっ!」]がまるでお遊びみたいに…満たされちゃう…ぅ♪)」 はやり「([田島「チ○コ破裂するっ!」]なのに…っ♪エッチじゃないのにぃ…?)」 はやり「(幾らでもイけちゃうくらい…夢中になっちゃってるぅぅ…??)」 はやり「(これだけで…私、何回でもオナニー出来る…ぅ…♪)」 はやり「(この味と匂いだけで…私、一日中オナニーしっぱなしのサルになるよぉ…?)」 はやり「(ううん…も、もう…なってる…かもぉ…♪)」 はやり「(だって…私、手が止まらない…ぃ?)」グチュグチュ はやり「(京太郎君がイった瞬間…私もイっちゃってたのに…ぃっ♪)」 はやり「(それでも…私、自分でアソコをグチュグチュにしちゃってるのぉ…?)」 はやり「(精飲オナニー止められないぃ…っ♪♪)」 はやり「(ごっきゅんごっきゅんって…喉鳴らしながらぁっ?)」 はやり「(京太郎君のザー汁流しこむ度に…軽くイっちゃってるぅ…っ♪)」 はやり「(こんな…こんなオナニー始めてぇ…?)」 はやり「(今までのオナニーがまるでお遊びみたいに…満たされちゃう…ぅ♪)」 はやり「(オナニーなのに…っ♪エッチじゃないのにぃ…?)」 はやり「(幾らでもイけちゃうくらい…夢中になっちゃってるぅぅ…??)」 はやり「ぐ…ふ…ぷぁあぁ…♪」 はやり「はー…はぁぁ…?」トローン はやり「(…あぁ♪吐息まで精液臭い…ぃ?)」 はやり「(もう全部、飲みきったはずなのに…まだこんなに匂いがするなんて…♪)」 はやり「(こんなの…絶対に後で思い出しオナニーしちゃう…ぅ?)」 はやり「(舌に絡みつくような精液の味思い出しながら…また一人でイっちゃうよぉ…♪)」ウットリ 京太郎「…」ゴクッ 京太郎「(あ、あのはやりんが…俺の精液全部飲んでくれた…)」 京太郎「(いや、ただ飲んでくれただけじゃなくて…あんなに嬉しそうな顔をして…)」 京太郎「(まるで…イってるみたいなエロ顔…っ)」 京太郎「(その上…ハァハァって興奮の息漏らされたら…お、俺…)」ガチガチ はやり「……んふぅ♪」ゾクゾクゥ はやり「…京太郎君、まだイきたりないんだね…♪」 京太郎「い、いや、あのその…」 はやり「誤魔化しても無駄だよ…?」 はやり「一回、射精したはずなのに…まだ全然、衰えてないんだから…♪」 はやり「カチカチに固くなった…淫乱チンポのままぁ…?」ペロ 京太郎「…っ」ゾク はやり「…でも、大丈夫だよ…♪」 はやり「私なら…大丈夫だから…?」 はやり「絶対に自分を見失ったりしないんだから…ね…♪」シコシコ 京太郎「は、はやり…ん…っ」ビク はやり「…ちゃんと京太郎君が満足するまで…付き合ってあげる…♪」 はやり「京太郎君の大好きなお口で…たぁくさん射精させてあげるから…?」 はやり「だから…安心して…オチンチン勃起させちゃって良いんだよ…♪」パクゥ 京太郎「ふあぁあっ」ビックゥゥ 京太郎「(…昨日は色々と死ぬかと思った…)」 京太郎「(結局、あの後は五回も搾り取られてしまったし…)」 京太郎「(終わった頃にはもう身体がクタクタでろくに動けなかった)」 京太郎「(でも、はやりんはそんな俺に食事を運んでくれて…)」 京太郎「(風呂にまで入れてくれた)」 京太郎「(まぁ…勿論、それそのものは嬉しいよ)」 京太郎「(はやりんほどの美女に手厚く介護されるとかまさに天国のようだし)」 京太郎「(…でも、昨日のフェラで吹っ切れたのかはやりんのスキンシップが激しくなったんだよな…)」 京太郎「(俺に一つ食事を運ぶだけでもその身体を押し付けてきて…)」 京太郎「(俺の身体を洗うときも勿論、裸で密着してきた)」 京太郎「(…まぁ、そんな事されたらさ)」 京太郎「(どれだけ搾り取られても…やっぱり下が復活しちゃう訳で)」 京太郎「(んでその度にフェラやらパイズリやらで搾り取られたら…もう腰が立たない)」 京太郎「(結果、寝る頃になっても、俺の身体はボロボロで…はやりんにお姫様抱っこで運んでもらう有様だった)」 京太郎「(…まさか監禁生活一日目でここまで消耗するとは)」 京太郎「(性欲の怖さってやつを思い知った気分だ…)」 京太郎「(でも…どうせまたはやりんに密着されたら勃起しちゃうんだろうなぁ…)」 京太郎「(結局、寝る前もはやりんの添い寝で勃起して…三回ほど射精させられたし…)」 京太郎「(朝だって問題なく朝勃ちして…二回もイかされたんだから)」 京太郎「(…もうやりんに抜かれすぎて条件反射的に勃起しちゃってるような気がするくらいに…」 京太郎「(搾り取られまくってる)」 京太郎「(まぁ…飽きるどころか少しずつ俺の良いところを知ったはやりんのテクがあがってるから…)」 京太郎「(気持ち良さそのものは加速度的にあがってるんだけどさ)」 京太郎「(ぶっちゃけ朝のフェラとかもう最初の頃とは別物だったし)」 京太郎「(口だけじゃなく舌や歯まで使って俺のチンポをいぢめてくる)」 京太郎「(その上、チンポだけじゃなく玉責めまで覚えられたら…耐えられる訳がない)」 京太郎「(どれだけ絞られたって言っても数分でイっちゃうんだよなぁ…)」フゥ 京太郎「(…こんな調子でイかされまくって監禁生活を乗りきれるのかって不安はある)」 京太郎「(でも、まぁ、その辺はちゃんとはやりんに言えば控えてくれるだろうし)」 京太郎「(俺も我慢する余地はある)」 京太郎「(だからこそ、俺にとって一番の問題は性活の方ではなくって…)」 はやり「…はい。京太郎君」スッ 京太郎「…あの、なんですか、それ」 はやり「京太郎君のオムツだよ」 はやり「今日から私がでかけている時はこれを履いてね」 京太郎「おうふ…」 京太郎「(…うん。まぁ…そうなるよな)」 京太郎「(昨日は小便だったからまだマシだったけど…)」 京太郎「(これが大きい方だと掃除すら出来ないんだから)」 京太郎「(最悪、ベッドを買い換える事になると思えば、そりゃオムツは必要不可欠だ)」 京太郎「(ただ…)」 京太郎「あ、あの…縄をもうちょっと延長して貰うとか出来ないですかね?」 京太郎「せめてトイレのところまで行ければそれで良いんですけど…」 はやり「ダメだよ」 はやり「それだと京太郎君がハサミのある位置までいけちゃうでしょ」 はやり「君にその気がなくても…ハサミがあったら逃げられるかもしれない」 はやり「そう思ったら…私、きっと正気じゃいられないよ」 はやり「京太郎君の側から離れられなくなっちゃう」 京太郎「ですよねー…」 京太郎「(…まぁ、仕方ないよな)」 京太郎「(一応、俺ははやりんに監禁されてる訳だし)」 京太郎「(外に出られるような可能性は極力排除したいだろう)」 京太郎「(それは…それはわかってるんだけど…)」 京太郎「(でも、オムツかぁ…オムツ…)」 京太郎「(…やばい、泣きそう)」 はやり「(…ごめんね、京太郎君)」 はやり「(多分ね、やりようは一杯あると思うの)」 はやり「(ハサミとかじゃどうにもならない頑丈な鎖を買ったりとか…)」 はやり「(多分、その気になれば準備出来る)」 はやり「(…でも、それでちゃんと私が正気でいられるか分からないし…)」 はやり「(何より…私はもう…京太郎君のお世話がしたくて堪らないの)」 はやり「(自分の事を…一人でしないで欲しい)」 はやり「(私が全部、君の事をしてあげたいから…)」 はやり「(…そうすればきっと私は正気でいられるから…)」 はやり「(だから、お願い)」 はやり「(今は…気づかないフリをさせて)」 はやり「(その分…ちゃんと償うから)」 はやり「(京太郎君を傷つけた分を…必ず私が埋めてみせるから)」 はやり「じゃあ、はきはきしようね」ニコ 京太郎「い、いや、あの一人で出来ますから…」 はやり「ダメだよ」 はやり「こういうのは他人につけて貰うように設計されてるんだから」 はやり「それに京太郎君、昨日色々あってフラフラでしょ?」 はやり「そんな京太郎君よりも私のほうが絶対に上手に出来るから」 京太郎「で、でも…」 はやり「…そんなに私の事信用出来ない?」 京太郎「う…い、いや、その…」 はやり「…そうだよね」 はやり「京太郎君は普通にしてくれているけれど…」 はやり「でも、私は君の事を監禁してるんだから…信用出来なくて当然だよね…」シュン 京太郎「そ、そんな事ないです」 京太郎「と言うか、そもそも俺、自分からはやりんに監禁してもらったみたいなもんですし」 京太郎「それにあの…昨日もすごく気持ち良くして貰えましたし…」 京太郎「そ、その、信用してない相手にはそんなにはならないと思うんですよ」 京太郎「俺はきっとはやりんの事、心から信じていて…」 京太郎「だからこそあんな風に身体を任せる事も…」シドロモドロ はやり「……」キュン 京太郎「……あれ、はやりん?」 はやり「あ、う、ううん。何でもないよ」 はやり「(…今の京太郎君、可愛すぎて血迷っちゃいそうだったよ…)」 はやり「(はぁ…ホント、頭のなかの記憶を画像に出来る技術とかないかなぁ…)」 はやり「(今のも正直、永久保存確定レベルの姿だったのに…)」フゥ 京太郎「と、ともあれ…俺ははやりんの事を信じてないなんて事はありませんから」 はやり「…じゃあ、私にオムツ履かせてくれる?」 京太郎「……分かりました」 はやり「ホント!?」パァ 京太郎「えぇ。それではやりんの気が済むのなら」 京太郎「(…それにはやりんが言ってた事も事実だしな)」 京太郎「(身体に色々とガタが来てる今の俺じゃちゃんと履けるか心配なのはあるし)」 京太郎「(はやりんにはもう昨日から色々と恥ずかしいところを見られてるから…)」 京太郎「(今更、オムツを履かせられるのに強い抵抗感がある訳じゃないし)」 京太郎「(…あれ?なんかそう思うと俺、調教されてるような…)」 京太郎「(い、いや、気のせいだよな、うん)」 京太郎「(はやりんの目的はあくまでも俺の事を護る事らしいし…)」 京太郎「(調教なんて事するはずないだろ)」 京太郎「(…それから数日が経った)」 京太郎「(俺は相変わらず朝からはやりんに搾られ、オムツを履かされてる)」 京太郎「(俺はあくまでも一日だけの処置のつもりだったが、はやりんにとってはそうじゃなかったらしい)」 京太郎「(まぁ…既に一回されてる時点で、あんまり俺も拒否するつもりはないんだけれど)」 京太郎「(ただ、恥ずかしいのは恥ずかしいので…一応、毎朝、嫌だとは言ってるんだ)」 京太郎「(だけど、どうしてもはやりんに流されて…結果的に日課になってしまっている)」 京太郎「(それははやりんが帰って来た後も同じだ)」 京太郎「(待っている間に、色々と垂れ流しになった俺のオムツを彼女は喜々として変えてくれる)」 京太郎「(それはその中に汚物が入っていたとしても変わらない)」 京太郎「(まるで俺の世話が楽しくてしかたないんだと言うように笑みを浮かべてくれる)」 京太郎「(正直、そんな彼女に申し訳無さが消える事はないんだけれど…)」 京太郎「(でも、縛られている俺にマトモに抵抗出来るはずがなく)」 京太郎「(何時も念入りに綺麗にされて…そして勃起してしまうんだよな…)」 京太郎「(…で、そんな俺のムスコをはやりんは毎日、かわいがってくれて…)」 京太郎「(…けれど、その間、一度として本番はなかった)」 京太郎「(勿論、俺にフェラしてる間、はやりんもオナニーしてるから…)」 京太郎「(擬似的な本番は既に経験していると言っても良い)」 京太郎「(…でも、それはあくまでも擬似的なもので本物じゃないんだ)」 京太郎「(俺は未だに童貞のままで…はやりんは処女のまま)」 京太郎「(勿論、それが嫌だって言う訳じゃない)」 京太郎「(はやりんならば、童貞を捧げる相手として最高だと思うけど…)」 京太郎「(でも、監禁中にって言うのはちょっと歪んでいるような気がするから)」 京太郎「(それに日毎、エロく、激しく、上手くなっていくはやりんのフェラは本当に気持ち良くて…)」 京太郎「(それだけでも十分すぎるほど満足出来る)」 京太郎「(…でも、それはあくまでも俺だけの話なんだ)」 京太郎「(俺に奉仕してくれてるはやりんの方はまったく満足出来ていない)」 京太郎「(そう思うのは、最近のはやりんがあんまりにも激しすぎるからだ)」 京太郎「(俺のチンポが一息ついても、今の彼女は止まらない)」 京太郎「(射精してる最中でもその顔と舌を動かして…俺のムスコをしゃぶり続けている)」 京太郎「(まるで抑えきれない欲情を必死で発散しようとしているようなそれは…きっと俺の勘違いじゃない)」 京太郎「(俺のチンポが落ち着いてその口が離れる度に、彼女は物足りなさそうな目をするんだから)」 京太郎「(どうしても満たされない感覚を伝えるそれは…間違いなくはやりんがその先を望んでいるからこそ)」 京太郎「(この世界において女性の性欲は、男のそれよりも遥かに大きいのだから)」 京太郎「(男子高校生に匹敵するその欲情は、きっと擬似的なセックスじゃ収まらない)」 京太郎「(本当の…お互いの性器を擦れ合わせるセックスじゃなきゃはやりんは満足出来ないんだろう)」 京太郎「(…そんな事は俺もわかってる)」 京太郎「(ただ…)」 京太郎「(…俺は…はやりんの事が好きだ)」 京太郎「(元々、ファンだったけど…でも、ここ数日間、世話をされて…)」 京太郎「(その献身的で依存的な姿に心を打たれてしまった)」 京太郎「(俺がいなければきっと生きていけなくなってしまった彼女と…一生を添い遂げたいと思ってる)」 京太郎「(でも…だからと言って本番しちゃって良いかどうかは別問題だ)」 京太郎「(勿論、俺もしたい気持ちがない訳じゃないけれど…でも、今の俺は監禁されている訳で)」 京太郎「(学校にも行けてない今、高校を卒業出来るかどうかすら分からない)」 京太郎「(…そんな俺がはやりんの初めての相手になってしまって良いんだろうか)」 京太郎「(彼女の一生を支えられるかどうか分からない俺が、流されてしまって良いのだろうか)」 京太郎「(そんな言葉が…俺の脳裏に浮かんでしまう)」 京太郎「(それを解決するには、この監禁生活が終わって…)」 京太郎「(『はやりんの男』にふさわしくなるべく努力しなきゃいけないんだけれど…)」 はやり「んふ…♪京太郎…くぅん…?」スリスリ 京太郎「(…たった数日監禁されただけではやりんの狂気が収まるはずない)」 京太郎「(こうしてベッドに縛りつけた俺に甘える彼女の目は…)」 京太郎「(相変わらず…俺しか映していない)」 京太郎「(怖いくらい真っ直ぐで…そして寒気がするほど鈍くて…)」 京太郎「(……こんなんじゃまだまだ治る見込みはないだろう)」 京太郎「(…だから、多分)」 京太郎「(俺がしたいって言えば…彼女はそれに応えてくれる)」 京太郎「(必死になって我慢してくれているけれど…)」 京太郎「(きっと俺の為に堪えてくれているんだけれど…)」 京太郎「(俺がはやりんと本気のエッチをしたいって言えば…)」 京太郎「(きっとその我慢が砕けて…俺に身を委ねてくれるはずだ)」 京太郎「(…だから、結局のところ)」 京太郎「(俺の…覚悟次第なんだよな)」 京太郎「(一生をはやりんのペットとして生きる)」 京太郎「(それが出来なければ…一人孤独に死ぬ)」 京太郎「(その覚悟さえあればきっと問題はないんだ)」 京太郎「(これ以上…はやりんに我慢させて)」 京太郎「(辛い想いをさせる必要なんかない)」 京太郎「(…だったら、答えは決まっているんじゃないか?)」 京太郎「(好きな人と想いを通わせて…)」 京太郎「(その身体を重ねて…)」 京太郎「(…悪い事なんて何もないはずなんだ)」 京太郎「(俺も彼女もそうしたいと思っているんだから…)」 京太郎「(そろそろ…前に進むべきなんだ)」 京太郎「(………………でも)」 京太郎「…はやりん」 はやり「なぁに…?」 はやり「お腹空いた?それともお水?」 京太郎「あ、いや、そっちでもないんですけど…」 京太郎「ただ、聞きたい事があって」 はやり「聞きたい事?」 京太郎「えぇ。その……今まで色々あって、ちゃんと聞けなかったんですけど」 はやり「…ふふ。そんなに遠慮しなくても良いのに」 はやり「京太郎君なら…私、何でも応えるよ」 はやり「君には私の事なんだって知ってもらいたいから」 京太郎「…じゃあ、聞かせて下さい」 京太郎「はやりんは…俺の事、どう思っているんですか?」 はやり「…え?」 はやり「ど、どうって…」 京太郎「勿論、その嫌われてない事は分かってます」 京太郎「…と言うか、その…ここまでされたら好かれてる事くらい分かりますけど」 はやり「う…」カァァ 京太郎「でも、俺、はっきり言われた事ないと思うんです」 京太郎「好きとか…そういうの」 はやり「え、えっと、それは…」 京太郎「…勿論、色々と言えなかった理由もあるんだと思います」 京太郎「ですが、それでも…俺ははやりんの気持ちが知りたいんです」 京太郎「その…なんていうか…俺は」 京太郎「……俺は、はやりんの事が好きだから」 京太郎「ファンとしてじゃなくて…一人の男として」 京太郎「…瑞原はやりを愛しています」 はやり「…え?」 京太郎「…いや、えって…そんなに意外ですか?」 はやり「だ、だって…私、監禁してるんだよ?」 はやり「君の事、閉じ込めて…何処にも行けないようにしてるのに…」 はやり「…それなのに…好きだなんて…」 はやり「幾ら何でも…都合が良すぎる展開だよ」 はやり「本当なら私、嫌われてないだけでも御の字なのに…」 京太郎「…………まぁ、俺にも色々と理由があるんですけれど」 京太郎「でも、一つだけ言えるのは…俺は決してはやりんの事嫌いになったりしません」 京太郎「だって、はやりんはずっと俺の事優先してくれているじゃないですか」 京太郎「仕事から帰って来たらまず俺の世話をして、その後や食事や風呂にまで入れてくれて…」 京太郎「それで…まぁ、エッチな事とかもしてくれて…」カァァ はやり「っ」キュン 京太郎「…はやりんの今の生活は俺を中心に回ってます」 京太郎「自分のことを全部後回しにして、我慢して…」 京太郎「俺の為に尽くしてくれているじゃないですか」 京太郎「そんなはやりんの事を好きにならない男なんていませんよ」 はやり「でも、それは…」 京太郎「あ、ストックホルム症候群とかじゃないですよ」 京太郎「いや、まぁ…それがまったくないとは言いませんけれど」 京太郎「でも、俺は元々、はやりんの事が好きでしたから」 京太郎「それがこうして身近になって…アイドルとしてのそれではなく、女性としてのものになっただけ」 京太郎「…だから、そんな風に気に病む必要はないんです」 京太郎「俺の気持ちはきっとほとんど変わってませんから」ニコ はやり「あ…ぅ…」 京太郎「…俺の気持ちは伝えました」 京太郎「次は、はやりんの気持ちを聞かせてくれませんか?」 京太郎「俺の事、どう思っているのか」 京太郎「正直な気持ちを俺に教えてください」 はやり「…で、でも、私…」 はやり「私…君と一回り以上違うんだよ?」 京太郎「知ってます」 はやり「収入だって結構、不安定だし…」 京太郎「俺が支えます」 はやり「それに嫉妬深いし…」 京太郎「嫉妬なんてさせません」 はやり「ほ、本当は…君の事滅茶苦茶にしたいの」 はやり「何時も何時も…君の性処理しながら犯したいってそう思ってて…」 京太郎「分かってます」 はやり「~~~っ」 京太郎「他になにかないですか?」 京太郎「ないなら…改めて聞かせてください」 京太郎「そんな言い訳じゃなくて、はやりんの気持ちを」 はやり「(…い、良い…の?)」 はやり「(私…きっと口にしたら止まれなくなっちゃう…)」 はやり「(京太郎君の事…護る為だなんて大義名分もなくなって…)」 はやり「(ただただ…自分の為だけに…彼を監禁しちゃう…)」 はやり「(出会った時と変わらず…真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれる彼に…)」 はやり「(他の女が近づくのが嫌だからって…閉じ込めてしまう…)」 はやり「(…………でも)」 はやり「(…でも、京太郎君はそれを望んでくれている)」 はやり「(私の気持ちを…聞こうとしてくれている)」 はやり「(本当は…告白は女の子の仕事なのに…)」 はやり「(自分から気持ちを伝えて…)」 はやり「(私に踏み込んできてくれている)」 はやり「(……それに何も応えないなんて…あまりにも情けないよ)」 はやり「(女の子の風上にも置けない…最低の行為)」 はやり「(…だから…)」 はやり「(そう…だから…私も…)」グッ はやり「…………好き」 はやり「好きなの…初めて会った時からずっと好きなの…」ポロ はやり「私…もうアラサーのおばさんなのに…」 はやり「君に…ひ、一目惚れしちゃって…」 はやり「色々と理由つけているけど…」 はやり「君の事を監禁してるのも…全部、自分の為で…」 はやり「君をこうして閉じ込めちゃうくらい…大好きなの」 はやり「…狂ってるって分かってるけど」 はやり「おかしいなんて分かってるけど…っ」 はやり「それでも止められないくらいに…君が好き…っ」 はやり「世界で一番…愛してる…!」ギュゥ 京太郎「……えぇ。俺もです」 京太郎「俺もはやりんの…いや、はやりさんの事を愛してます」 はやり「うん…うん…っ」ポロポロ 京太郎「(…あぁ、良かった)」 京太郎「(はやりさん、俺が思ってた以上に溜め込んでたんだ)」 京太郎「(俺の事好きな気持ちとか未来への不安とか色々)」 京太郎「(でも、大人だからってそういうのを一人で抱え込んで…)」 京太郎「(俺の事をずっと甘えさせてくれていた)」 京太郎「(…けれど、これからは違う)」 京太郎「(俺ははやりさんに監禁されてる被害者じゃなくって…)」 京太郎「(彼女の恋人になったんだから)」 京太郎「(ここから先は俺も彼女の事を支えていかなきゃいけない)」 京太郎「(勿論、監禁されてる俺に出来る事なんてそう多くはないけれど)」 京太郎「(でも、こうして関係が進んだ以上、諦めちゃダメだよな)」 京太郎「(……まぁ、とりあえず今は)」 はやり「……ん」モジモジ 京太郎「…はやりさん」 はやり「え、、な、何…?」ビク 京太郎「もう我慢出来ないんですよね」 はやり「あ…ぅ…」カァァ はやり「で、出来るよ、そんなの」 はやり「私はこれまでずっと我慢してきたんだから」 はやり「今更、自分の欲望なんて負けたりしないし」 はやり「そ、それに、こういうのってムードも大事でしょ」 はやり「駅前で待ち合わせしてデートして…ウィンドウショッピング楽しんで…」 はやり「それで綺麗なレストランで食事を取ってから夜景の見えるホテルで…」 京太郎「はやりさん」 はやり「あ…」 京太郎「我慢なんてしなくて良いんです」 京太郎「…と言うか、しないでください」 京太郎「俺も…その、そういう事期待してましたし」カァァ はやり「…っ」キュン 京太郎「だから…そのアレです」 京太郎「…………俺の事、滅茶苦茶にしてください」ポソ はやり「~~~~っ」ブツ はやり「京太郎君…っ?」ムチュゥ はやり「(あぁあっ♪京太郎君っ?京太郎くぅぅうんっ?)」 はやり「(エッチすぎるよぉっ♪)」 はやり「(本当に…顔立ちそのままの淫乱ビッチだよぉおっ?)」 はやり「(まだ告白して…恋人同士になれたばっかりなのに…っ♪)」 はやり「(ようやく…二人で一歩踏み出せたばっかりなのにぃっ?)」 はやり「(それなのに…エッチに誘うなんて…そ、そんなの反則…ぅ♪)」 はやり「(我慢なんて…出来ないぃっ♪)」 はやり「(理性なんてもう紙くずみたいに吹っ飛んじゃったよぉっ?)」 はやり「(滅茶苦茶に…するぅっ?)」 はやり「(本当に京太郎君の事、滅茶苦茶に犯しちゃうからぁっ♪)」 はやり「(一生、私から離れられないように…調教する…うぅっ?)」レロォ はやり「(京太郎君の唇…っ♪美味しい…っ?)」 はやり「(本当は…本当はずっとここにキスしたかったんだよ…っ♪)」 はやり「(ラブラブチューしたくて…妄想ばっかりしてたんだからぁ…っ?)」 はやり「(でも…でも、これ妄想よりもずっと良いっ♪)」 はやり「(京太郎君の唇…思ってたよりもずっとずっとおいしくて…っ?)」 はやり「(柔らかくて…素敵…ぃぃ♪)」 はやり「(舐めてるだけでも…もう私、オマンコキュンキュンだよぉ…♪)」 はやり「(クリトリスも…もう勃起しちゃうぅ…?)」 はやり「(さっき新しく履き替えたパンツの中でビンビンになっちゃってるのぉ…?)」チュッチュ 京太郎「ん…ぁ…っ」 はやり「(なのに…っ♪京太郎君の声…可愛すぎる…ぅ?)」 はやり「(縛られながらキスされてるのに…まるでレイプされてるみたいなのにぃ…♪)」 はやり「(気持ちよさそうな声をあげてくれて…あぁぁ…っ?もうだめぇ…♪)」 はやり「(まずお口から…レイプしちゃうぅ…?)」 はやり「(京太郎君のお口から…私のモノにするからぁっ♪)」レロォ はやり「(京太郎君の中、とってもあったかぁい…♪)」 はやり「(まるでコタツの中みたいに優しい熱が満ちてる…?)」 はやり「(でも、コタツと違うのは…中はもうドロドロでぇ…♪)」 はやり「(舌が動く度に…とっても甘いのが伝わってくるの…ぉ?)」 はやり「(唇のそれよりも…ずっとずっと甘くて…優しいシロップみたいなのがぁ…♪)」 はやり「(京太郎君のあっちこっちから伝わってきて…あぁぁ…?)」 はやり「(もう私…これだけで良い…っ♪)」 はやり「(ミネラルウォーターじゃなくて…これずっと飲むぅ…?)」 はやり「(京太郎君の唾液だけで生きていきたいの…っ?)」 はやり「(それくらい…甘くて…優しくて…♪)」 はやり「(それに何より…ぃ♪)」 京太郎「ふ…うぅぅ…」 はやり「(可愛い…っ?)」 はやり「(私にお口レイプされて…クチュクチュ舐め回されて…っ?)」 はやり「(京太郎君…感じてる…ぅ♪)」 はやり「(オチンチンが…もう勃起し始めちゃってるよぉ…?)」 はやり「(ダメ…だよぉっ♪)」 はやり「(そんな可愛くて…淫乱なところ見せたらぁ…?)」 はやり「(私のクリトリスに…ビンビン来ちゃう…ぅ♪)」 はやり「(京太郎君のビッチンポに負けないようにってガチガチになってぇ…?)」 はやり「(子宮ももう…京太郎君のオチンチン欲しくて疼いちゃってるのぉ…♪)」 はやり「(挿入れたい…ぃっ♪)」 はやり「(京太郎君のチンポ挿入れたいぃいっ?)」 はやり「(でも…我慢…ぅ♪)」 はやり「(まだ…我慢しなきゃぁ…?)」 はやり「(京太郎君の身体は淫乱だけど…でも、童貞…なんだから…っ♪)」 はやり「(ちゃんと準備しないと初体験がトラウマになっちゃう…?)」 はやり「(これから毎日するセックスが辛いだけなんて可哀想…だから…っ♪)」 はやり「(だから…頑張って我慢…してぇ…っ♪)」 はやり「(前戯…するぅ…?)」 はやり「(京太郎君の準備してあげ…なきゃぁ…♪)」スル はやり「ふあ…っ♪ちゅ…むぅ…?」 はやり「(えへ…京太郎君のズボン脱がせちゃった…ぁ♪)」 はやり「(キスしながらでも…案外出来るものなんだね…?)」 はやり「(ちょぴり嬉しいけど…でも、それに浸ってられ…ない…っ♪)」 はやり「(私の理性、もう完全に吹っ飛んじゃってるんだからぁ…?)」 はやり「(身体中のあっちこっちで京太郎君の事、欲しくて欲しくて堪らないからぁっ♪)」 はやり「(きっと…あんまり我慢…出来ないぃ…?)」 はやり「(きっと数分で堕ちちゃう…ぅ♪)」 はやり「(子宮に負けて…オチンチンレイプする…からぁ…?)」ナデナデ 京太郎「んあ…あぁ…っ」 はやり「(その前に…精一杯優しくしてあげる…ぅ?)」 はやり「(京太郎君がオマンコに負けたりしないように…ぃ♪)」 はやり「(パンツの上から一杯ナデナデして…っ?)」 はやり「(玉の方もゆっくり揉んで…精液の準備させてあげるね…♪)」サワサワ はやり「(私でイけるように…誠心誠意、前戯するから…ぁっ?)」 京太郎「…く…ぅ」チュゥ はやり「んんんんっ??」 はやり「(あ…な、何…何…ぃいっ♪)」 はやり「(や、やだ…今のもしかして…っ♪)」 はやり「(京太郎君…からキスしてくれたの…っ?)」 はやり「(口の中、好き放題に動きまわってた私の舌に自分から触れてくれて…ぇ♪)」 はやり「(ヌルヌルが…あぁぁ…♪)」 はやり「(おいしくてエッチなヌルヌルが…絡みついてくる…ぅ?)」 はやり「(京太郎君の愛が篭った…エッチなお汁…ぅ♪)」 はやり「(愛液が…私の舌にべったり張り付いて…っ?)」 はやり「(こんなの…ぉ♪こんなの…幸せすぎる…ぅう?)」 はやり「(舌の根元まで美味しいの伝わって…口から頭に幸せなのが届いてぇ…♪)」 はやり「(脳が…蕩けちゃうぅ…?)」 はやり「(私…こんなの中毒になるよぉ…♪)」 はやり「(キス中毒で…入院…しちゃうぅ…??)」 はやり「(私も…するぅ…♪)」 はやり「(京太郎君と一杯一杯…死ぬまでキスするのぉ…っ?)」レロォ はやり「(幸せなディープキスぅ…♪)」 はやり「(ラブラブエッチなベロチューするぅう…♪)」クチュゥ はやり「(……あぁぁ…っ♪でも…どうしよぉ…?)」 はやり「(キスもそうだけど…私、前戯もしなきゃなのに…ぃ♪)」 はやり「(頭の中一杯で…両方ともちゃんと…出来ない…っ?)」 はやり「(キスしながらオチンチンのお世話とか…絶対に無理だよぉ…♪)」 はやり「(幸せだけど…ぉっ♪でも…その所為で…困っちゃう…ぅ?)」 はやり「(こんな時の為に…私がもう一人いれば…良いのに…っ♪)」 はやり「(そうすれば…キスも前戯も…完璧に出来て…ぇ?)」 はやり「(京太郎君も私も…とっても幸せになれるの…にぃ…♪♪)」ナデ 京太郎「あ…ぁっ」ビクン はやり「(あ…はっ…♪)」 はやり「(出て…出てきちゃったぁ…?)」 はやり「(京太郎君のオチンチンからぁ…っ♪)」 はやり「(彼の淫乱ビッチンポからぁ…?)」 はやり「(カウパーぁ…♪先走り汁…がぁ…♪)」 はやり「(これ…出ちゃったら…良いよね…?)」 はやり「(もう…準備出来たって事…だよね…♪)」 はやり「(私の手で京太郎君が気持ち良くなって…っ♪)」 はやり「(オマンコ受け入れる準備が…できちゃったんだよね…っ?)」キュゥゥン はやり「(そうじゃなくても…私、もう止まれない…ぃ♪)」 はやり「(ずっと…ずっと我慢してたんだからぁ…?)」 はやり「(京太郎君のオチンチン欲しくてぇっ?)」 はやり「(ラブラブレイプしたくてぇ…っ♪ずっと我慢…してたからぁあっ?)」チュパァ はやり「ん…ふぅ…うぅ…♪」レロォ はやり「(あぁ…?私と京太郎君の唾液が…ぁ♪)」 はやり「(混ざり合いながら糸を引いたみたいになって…とってもエッチ…ぃ?)」 はやり「(自分がさっきまでキスしてたんだって事が…視覚でハッキリと分かっちゃう…ぅ♪)」 はやり「(正直…また我慢できずに…キスしちゃいたい…?)」 はやり「(京太郎君の唇に私の唾液しかなくなるまで貪りたい…ぃ♪)」 はやり「(でも…私…もうダメなんだよ…♪)」 はやり「(もう…もうオチンチンの事しか考えられない…っ?)」 はやり「(このオチンチンに私の処女捧げる事ばっかり考えちゃってるの…ぉっ♪)」ドロォ はやり「(だから…あぁ…♪)」 はやり「京太郎く…ぅん…?」ハァハァ はやり「もう…挿入れるよ…♪」 はやり「このまま…セックスするからね…っ?」 京太郎「ふぇ…ぇ…」ハッ 京太郎「って、だ、ダメですよ…」 京太郎「す、するのは良いですけど、でも、ゴムつけないと…」 はやり「…そんな余裕…もうないよぉ…っ♪」 はやり「お財布の中にあるコンドームなんて取りにいけない…ぃ?」 はやり「私…もう無理なの…っ♪」 はやり「一分だって待てない…っ?」 はやり「もうセックス馬鹿になってるんだよぉ…♪」モゾモゾ ボロン はやり「は…あぁぁぁああ…?」ブル はやり「相変わらず…すっごい匂い…ぃ♪」 はやり「オチンチンに顔を近づけなくても…分かるよぉ…?」 はやり「発情したオスの匂いで…ムンムンになってるぅ…♪」 はやり「何時もの…京太郎君のオチンチンになっちゃってるうぅぅ…?」ハァハァ 京太郎「は、はやりさん…!?」 はやり「…うん…分かってる…ぅ♪」 はやり「京太郎君も…挿入れたいんだよね…?」 はやり「折角の初めてなんだから…ナマが良いんだよねぇ…♪」 はやり「大丈夫だよ…っ♪私もそうだからぁ…?」 はやり「生セックス…ぅっ?ずっと夢見てたからぁ…っ♪」スッ はやり「だから…するね…っ?」 はやり「パンツから顔を出してる…京太郎君のオチンチンとぉ…っ♪」 はやり「私のグチョグチョビンビンになったオマンコと…ナマセックスするよ…ぉっ?」グイッ 京太郎「ちょ…だ、ダメ…っ」 はやり「よい…しょぉおっ♪」ズッチュゥゥウ 京太郎「あ…あぁああああっ」ビククン はやり「ふあ…あぁああぁあ…っ♪♪」ブルル はやり「(す…ごぉぉお…いぃ…♪)」 はやり「(ほ、本当に…先っぽ挿入れただけで…軽くイっちゃった…あぁあ…?)」 はやり「(何とか潮吹きはこらえたけど…完全にこれドライオーガズム…しちゃったよぉ…ぉおっ♪)」 はやり「(やっぱり…これ…反則…うぅ…?)」 はやり「(初めてフェラした時から思ってた…けど…ぉっ♪)」 はやり「(京太郎君…名器過ぎ…いぃっ?)」 はやり「(女の子を捉えて離さない…魔性のオチンチン…だよぉ…♪)」ブル はやり「(硬さも…熱も…大きさも…形もぉ…おぉっ♪)」 はやり「(女の子をイかせる為だけに特化してるとしか…思えないんだか…らぁ…?)」 はやり「(で、でも…ぉっ♪)」 はやり「(でも…私…負けないよ…おぉっ?)」 はやり「(私はきっと…ううん、間違いなく虜になっちゃう…けど…っ♪)」 はやり「(でもそれ以上に…京太郎君の事を虜にしちゃうぅ…?)」 はやり「(私以外じゃイけなくなるように調教しちゃうん…だからぁあっ??)」ジュルゥゥ 京太郎「(な…なん…だ、コレ…!?)」 京太郎「(明らかに…明らかに…おかしい…っ!)」 京太郎「(俺は…確かに童貞だけど…経験なんてないけど…)」 京太郎「(でも…毎日、はやりさんにフェラされて来てたんだ…ぞ…っ)」 京太郎「(一発数分でイかされる魔性のフェラに鍛えられてたはず…なのに…ぃ)」 京太郎「(なのに…なんで挿入れただけでイきそうになってるんだよ…っ)」 京太郎「ちょ、はやりさ…すとっぷ…っ」 はやり「ダ…メ…えぇっ?」ジュプゥ 京太郎「うあああっ」 京太郎「(だ、ダメだ…!気持ち…良すぎる…っ!)」 京太郎「(はやりさんの中…あっちこっちにエロい突起が生えてて…っ)」 京太郎「(挿入してるだけなのに…まるでチンポがしごかれているように感じる…うぅっ)」 京太郎「(完全に…コレ男から精液絞りとる為の肉穴じゃない…かよ…っ)」 京太郎「(はやりんのフェラがまるでお遊びに思えるくらい…ヤバイ…いぃっ)」 京太郎「(まるでサキュバスみたいな…オマンコ…おぉ…っ)」ビククン はやり「あはぁ…っ♪すっごい…ぃっ?」 はやり「ホント…すっごいよぉ…ぉ♪」 はやり「京太郎君のオチンチン…ぅっ?」 はやり「挿入って来る度に…私、軽くイってるぅ…♪」 はやり「ドライオーガズム連続して…もう、腰ビクンビクン…してるよぉ…っ?」 京太郎「はぁ…はぁ…あぁ…」 はやり「でも…京太郎君、まだ…だよね…♪」 はやり「私もう沢山イっちゃってるけど…京太郎君、まだイけてないよね…ぇえ♪」 はやり「だから…私がイかせてあげる…うぅ?」 はやり「このまま奥まで一気に挿入れて…射精させてあげる…ねぇ…っ♪♪」 京太郎「だ、ダメ…」 京太郎「な、膣内は…っ!膣内だけはダメですって…!」 京太郎「一回抜いてくださ…っ」 はやり「聞こえ…なぁいっ♪♪」ジュズズズゥゥ 京太郎「う…ひあぁああぁっ」ビュルル はやり「ふ…ああぁあああぁああああっ??」ビククン はやり「(あ゛ー…っ♪)」 はやり「(う…あ゛ぁー…っ♪♪♪)」 はやり「(…今の…す、すっごいアクメ…だった…ぁあ…??)」 はやり「(京太郎君が私の奥にたどり着いたと思ったら…ぁ♪)」 はやり「(オチンチンの先っぽから…ビュルビュル射精してぇ…?)」 はやり「(子宮にナマ射精された瞬間…アクメ弾けちゃった…よぉ…♪♪)」 はやり「(子宮で快楽の爆発みたいなのが起こって…か、身体中に電流走って…ぇ??)」 はやり「(フェラしながらイくのよりも…ずっとずっと気持ち良かったぁ…あ♪)」 はやり「(フェラアクメよりも気持ち良くなれちゃうなんて…想像して…なかったよぉ…お??)」トローン はやり「(…でも、その所為で半脱ぎになった京太郎君の上で…思いっきり潮吹きしちゃってぇ…♪♪)」ピュル はやり「(今も…潮の余韻が収まらな…いぃ…??)」 はやり「(私…今、かつて無いほどマジイキしちゃってる…ぅう…♪♪♪)」 はやり「(子宮に大好きな人の精液ぶっかけられて…っ??)」 はやり「(無理やり、妊娠させるアクメに…こんなにも…溺れちゃって…えぇえ…っ♪♪♪)」 京太郎「(し、死ぬかと思った…)」 京太郎「(奥まで挿入された瞬間…はやりさんのアソコがキュンキュンしまって…)」 京太郎「(ただでさえ気持ち良いのが…数割マシになった瞬間、我慢なんてできなくなった)」 京太郎「(ナマだって分かってるのに…思いっきり射精してしまって…)」 京太郎「(しかも、その間も…はやりさんのオマンコはまったく容赦してくれない)」 京太郎「(俺の射精に合わせるようにして、あっちこっち収縮して…)」 京太郎「(本気で…一滴残らず搾り取られちゃいそうだったわ…)」 京太郎「(まぁ…その分、気持よかったんだけど…)」 京太郎「(でも、今、倦怠感が…凄い)」 京太郎「(フェラされてた時以上に…身体がダルくて動かないや…)」 京太郎「(でも…これで終わりだよな)」 京太郎「(俺は今、思いっきりイッて…)」 京太郎「(そしてはやりさんも多分、イったんだから)」 京太郎「(これでもう満足してくれるはず…)」 はやり「ん…くぅうぅぅううっ♪♪♪」ジュル 京太郎「んあああっ!」 京太郎「ま、待って、はやりさん…!?」 京太郎「お、俺もうイった!」 京太郎「イきましたからっ!」 はやり「うん…っ♪知ってるよぉ…?」 はやり「私の子宮に…たぁくさんビュッビュしてくれたよねぇ…?」 はやり「そのお陰で…私もすっごいアクメきちゃったよぉ…♪」 はやり「人生で…一番、気持ち良くて…幸せなアクメだったぁ…??」 京太郎「だ、だったら…」 はやり「でも…ね…♪♪」 はやり「私…もうそれにハマっちゃったの…?」 はやり「あんまりにも気持ち良くて…幸せだったからぁ…♪♪」 はやり「私…もっともっとそれが欲しくて堪らなくなったのぉ…っ??」 京太郎「~っ」ゾッ はやり「京太郎君も…そうだよね…ぇ♪」 はやり「私の中で…オチンチンまだカチカチなままなんだから…?」 京太郎「そ、それは…はやりさんの中が気持ち良すぎて…っ」 はやり「うん…?だから…一杯、味わわせてあげる…ぅ♪」 はやり「私のオマンコぉ…っ?種付けセックスぅ…♪♪」 はやり「癖になるまで…童貞チンポに教え込んであげるからぁっ??」グジュゥ 京太郎「ひああぁ…っ」 はやり「んふぅ…っ♪可愛い…ぃ?」 はやり「可愛い声…ぇっ??」 はやり「ついさっきまで童貞だったなんて思えないくらいのエロ声だよぉ…♪♪♪」 はやり「そんな京太郎君には…優しいエッチなんて…要らない…よねぇ…??」 はやり「無理やり犯されるような…ラブラブレイプが…大好きなんで…しょぉっ??」ブチュゥ 京太郎「ち、ちが…っ」 はやり「嘘言ってもダメだよぉ…♪」 はやり「私のオマンコでビクンビクンしてるオチンチンはそんな事言ってないもの…?」 はやり「もっともっと犯してぇって言いながら…カウパー漏らしてる…ぅ♪♪」ウットリ はやり「可愛い…ぃ?」 はやり「本当に可愛いオチンチン…ぅっ??」 はやり「こんなオチンチン持ってるのに…マゾじゃないなんて嘘だよぉっ♪♪♪」 はやり「本当はずっと犯されたかったんでしょぉ…っ?」 はやり「私に滅茶苦茶に…レイプされたかったんだよ…ねぇ…っ♪」グイッ 京太郎「あひぃぃいっ」 はやり「ん…うぅっ♪♪」ビクン はやり「あはぁ…?弱点…見つけたぁ…♪♪」 はやり「ココ…なんだね…?」 はやり「京太郎君の…童貞チンポぉ…♪♪」 はやり「ここでクイって腰揺らされると…すぐにダメになっちゃうんだぁ…?」クイクイ 京太郎「ひいぃいっ」ビククン はやり「もぉ…京太郎君、分かりやすすぎるよぉ…?」 はやり「処女の私に…こうも良いようにされちゃうなんて…ぇ♪♪」 はやり「やっぱり…監禁して正解だったよぉ…?」 はやり「こんな淫乱ビッチンポじゃ…すぐに堕ちちゃう…ぅ♪♪」 はやり「一回でもレイプされたら…後はもうマゾ奴隷一直線だからぁ…??」 はやり「だから…私が鍛えてあげる…ねぇ…♪♪」 はやり「他の人には出来ない…愛のあるレイプでぇ…??」 はやり「京太郎君が私以外の女に堕ちないように…特訓する…ぅっ♪♪」 はやり「このオチンチンの所有者が誰なのか…ハッキリと身体に教え込んであげるんだから…ね…っ♪♪」ギュゥ 京太郎「うあ…あぁああっ」ビュルル はやり「ん…くううぅううっ♪♪♪」 はやり「ふふ…?もう二回目イっちゃったんだぁ…♪♪」 はやり「本当に…敏感なダメチンポなんだからぁ…??」 はやり「特訓の課題に…持久力も加えないと…ね…っ♪♪♪」パンパン 京太郎「ま、待…ってぇっ!」 京太郎「お、お願いしますっ!」 京太郎「休憩っ!少しだけ休ませて…っ」 はやり「そんなの…却下に決まってる…よぉっ♪♪」ジュルル 京太郎「あおおおっ」ビククン はやり「レイパーが…京太郎君の都合を考慮してくれるはず…ないでしょぉ♪♪」 はやり「一回始まったら…潮がなくなるまで犯されっぱなしなんだからぁ…??」 はやり「京太郎君も…我慢しなきゃ…ダメぇ…♪♪」 はやり「イキっぱなしのエロチンポに慣れなきゃいけないんだよぉ…お??」 京太郎「む、無理…ぃいっ」 京太郎「こ、こんなの無理ですっ!」 京太郎「き、気持ち良すぎて…つ、辛いくらいなのに…っ」 京太郎「た、耐えられる訳…が…あぁあああっ」 はやり「~~~っ???」ゾックゥゥ はやり「大丈夫…だよぉ…♪」 はやり「耐えられなくても…私がずっとお世話してあげる…からぁ…??」 はやり「何時もみたいに誠心誠意お世話してぇっ♪♪」 はやり「誰よりもずっとずっと愛してえ…??」 はやり「一生、私の大事なダーリンとして…飼ってあげるよぉっ…♪♪」 はやり「だから…安心して壊れて…ぇ??」 はやり「私の中で滅茶苦茶になって…っ♪♪♪」 はやり「壊れるくらいにイっちゃって良いのっ??」 はやり「アクメしまくってアヘアヘになっても…私は大丈夫だから…ぁあっ♪♪♪」グジュルルル 京太郎「お…ほぉおぉおおぉっ」ビュルルルル はやり「はぁ…ああぁあっ♪♪♪」プッシャァア はやり「三回目…射精ちゃった…ねぇ…??」 はやり「でも…まだまだイく…よぉ…♪♪」 はやり「京太郎君の絶倫チンポがダメになるまで…イキっぱなしにしちゃうんだから…あぁあっ♪♪♪」 京太郎「も、もう…許…許し…へぇ…っ」 はやり「許すも何も…ないよぉ…っ?」 はやり「だって、これは…京太郎君の為にしてるんだから…ねぇ…♪♪」 はやり「今は辛いかもしれないけど…きっと後で私に感謝するときが来る…からぁ…??」 はやり「だから…頑張れ…っ??」 はやり「頑張れ…?頑張れ…ぇ??頑張って…えぇっ???」 はやり「私は…応援してる…よぉ…っ♪♪」 はやり「京太郎君と同じイキっぱなしの身体でぇっ??」 はやり「アヘアヘになったオマンコをアクメでキュンキュンしめながらぁ…ぁっ♪♪♪」 はやり「一緒に…頑張ってるからぁ…??」 はやり「心を鬼にして…レイプしてるからぁ…っ♪♪」ジュップゥゥゥ 京太郎「ひ…いぃいいいっっ」 はやり「あはぁ…♪これも…なんだね…っ♪♪」 はやり「体重掛けながらオチンチンジュポジュポするのぃっ??」 はやり「種付けする為の…エロピストン気に入ってくれたんだぁあ…♪♪」 はやり「だったら…もっと…もっとやってあげる…うぅっ♪♪♪」パンパンパンパンパン 京太郎「あひいぃいいぃっ」 京太郎「そ、それ…は、激し…ひぃいっ」 京太郎「もっろ…もっろゆっきゅりぃいいいっ」 はやり「激しいからこそ特訓になるんでしょぉ…??」 はやり「それに…京太郎君のオチンチンはとっても喜んでくれてるよぉ…っ♪♪♪」 はやり「私のお尻がパンパン鳴る度にオチンチンビクビクしちゃってるんだもの…??」 はやり「本当は…興奮してるんでしょぉ…っ♪♪♪」 はやり「淫乱マゾな京太郎君はこういう強引な種付けレイプが良いんでしょぉおっ??」 はやり「私…もう分かってるんだからね…っ♪♪」 はやり「京太郎君がどれだけエッチなのかも…ぉっ??」 はやり「イく時に…どんなオチンチンになっちゃうのかもおぉっ♪♪♪」 はやり「またイきそうなんでしょぉっ♪♪」 はやり「ダメダメって言っても…またアクメしちゃいそうなんだよね…っ???」 京太郎「ら、らって…ぇ。らって…それ…はぁあ…」 はやり「言い訳なんかしちゃダメ…だよぉっ♪♪♪」 はやり「私のオマンコ…もう誤魔化せないんだからぁっ??」 はやり「私のアクメマンコは…もう京太郎君専用なんだからね…っ♪♪♪」 はやり「何考えてるのか…全部、オチンチンから分かるんだよぉっ♪♪」 はやり「私が処女を捧げたオチンチン…だからぁ…っ??」 はやり「世界で一番愛してる人の淫乱ビッチンポだからぁあっ♪♪♪」 はやり「だから…嘘ついても…ダメ…ぇえ??」 はやり「本当はイきたがってるの…分かってる…んだもん…っ???」 はやり「許してなんて…あげないぃっ♪♪」 はやり「このまま…イかせ…ちゃうぅ…??」 はやり「種付けプレスで…壊しちゃうんだからぁあっ???」パンパンパンパンパン 京太郎「んひぃいいぃいいいいいい」ドップゥゥゥウ はやり「あはぁ…♪やっぱり…まだまだ…特濃ぉ…っ??」 はやり「京太郎君の絶倫チンポ…?まだ全然…余裕だよぉ…♪♪♪」 はやり「このままじゃ…私のほうが先にノックアウトされちゃいそぉ…お??」ウットリ 京太郎「は…ひぃ…いぃ…」 京太郎「おねが…もうやめ…やめ…へぇ…」 京太郎「助け…おねが…ひぃ」 京太郎「こ…にょままじゃ俺…し、死にゅ…うぅ…」 はやり「…………じゃあぁ…??」 はやり「京太郎君…誓ってくれる…?」 京太郎「にゃ…に…ふぉぉ…」 はやり「一生、私の搾精奴隷になるって…??」 京太郎「さくせぇ…どれ…へぇ…」 はやり「うん…♪何時でもどこでも…私の言う事に逆らわない…??」 はやり「私だけの…愛しくてエッチな…愛玩奴隷になってくれない?」ナデナデ 京太郎「な…な…りゅぅ…」 京太郎「なり…まひゅから…ぁ」 京太郎「らから…も…おぉぉ…」 はやり「…ありがとう?」チュゥ はやり「それだけ聞ければ…十分だよ…??」ニコ 京太郎「はぁ…は…ぁあ…」ホッ はやり「…後は遠慮なく壊せる…ものね…っ♪♪」ジュップゥゥウ 京太郎「あ゛ぁあぁああ゛ぁああっ」ビククン 京太郎「にゃ、なんれえっ。ど、どうひてええっ!?」 はやり「だって…京太郎君は私の奴隷なんだよ…ぉ♪♪♪」 はやり「一生、私の為に…精液捧げる子になったんだから…ぁ??」 はやり「壊しちゃっても…大丈夫…だよ…ねぇ…♪♪」 はやり「京太郎くんも…それが本望…なんでしょぉっ???」 京太郎「ひぐぅぅううぅううっ」ブツン 京太郎「は…あ゛…あぁあっ」 京太郎「は…ひう゛うぅぅぅ゛ぅ…っ」ビクンビクン はやり「あ…は…っ♪」 はやり「もう…頭の中、キれちゃったんだね…??」 はやり「もう完全にアへ顔晒して…頭の中も真っ白なんでしょ…♪♪♪」 はやり「でも…ここだけは…あぁっ♪♪」ズルゥ はやり「ここだけは…まだ…カチカチ…ぃっ??」 はやり「もう頭の中までイっちゃったのに…オチンチンだけはこんなに元気だなんて…ぇ♪♪♪」 はやり「本当に京太郎君は…淫乱なんだか…らぁ…??」 はやり「お世話が…お世話がとっても…たいへ…んだよぉ…お♪♪♪」 はやり「私…もうこれまでに百回以上はイってるぅぅ…っ??」 はやり「こんなに気持ち良くて…絶倫なオチンチン…っ♪♪」 はやり「私じゃなきゃ…ダメなんだから…ね…??」 はやり「一生、お世話し続けるなんて…不可能…なんだか…ら…ぁ???」 京太郎「は…ひ…いぃ゛いぃぃぃ…ぃ゛」ビュクビュク 京太郎「(…それから数ヶ月してはやりんは落ち着いた)」 京太郎「(原因は勿論、彼女が妊娠したから)」 京太郎「(…そりゃ毎日、ナマでセックスしてりゃ妊娠もするわな)」 京太郎「(だからこそ、俺は毎日、それを拒もうとしてたんだけど…)」 京太郎「(でも、はやりんはまったく聞いてくれなくて…)」 京太郎「(結局、流されるままに毎日、生セックスしてた)」 京太郎「(だから、内心、妊娠報告も覚悟してたんだけれど…)」 京太郎「(それでも最初にそれを聞いた時は気が遠くなってしまった)」 京太郎「(子どもの将来の事とか結婚の事とか色々と頭の中を巡ったのを今でもよく覚えてる)」 京太郎「(…それでも自分の事を見失わなかったのは、はやりさんの事が好きだからだろう)」 京太郎「(まぁ…セックスの時はちょっと…いや、かなり過激な人ではあるけれども)」 京太郎「(でも、それ以外は相変わらず…ううん、それまで以上に俺の事を愛してくれていたから)」 京太郎「(だから、俺はその報告に戸惑いながらも喜ぶ事が出来た)」 京太郎「(で、その後は落ち着いたはやりさんと一緒に数カ月ぶりに部屋を出て…)」 京太郎「(そのまま実家に挨拶しに行った)」 京太郎「(ぶっちゃけ、数カ月ぶりに会った両親に驚かれると思ったんだけど…)」 京太郎「(思いの外…と言うか反応はかなり普通だった)」 京太郎「(俺の首についている首輪にまったくツッコミをいれなかったし)」 京太郎「(母さんなんか綺麗な女の人に捕まってよかったわね、と嬉しそうにしてた)」 京太郎「(…正直、俺は未だにこの世界の基準がよく分からない)」 京太郎「(が、まぁ…はやりさんの事を訴えるとかそういう方向にいかなくて安心した)」 京太郎「(始まりこそ歪なもんだったが、俺は本気で彼女の事を愛しているし)」 京太郎「(両親とはやりさんとの間がギクシャクするのは、俺としても本意じゃない)」 京太郎「(今年の俺の誕生日が来たら)」 京太郎「(つまり俺が16になったら結婚するつもりだからな)」 京太郎「(まぁ、その為の挨拶ついでに実家に戻ったんだが…)」 京太郎「(あの石版はどこにも見つからなかった)」 京太郎「(両親に聞いても、そんなもの覚えてないって言うし…)」 京太郎「(そもそもあの石版は本当に存在したのかさえ今は分からない)」 京太郎「(…まぁ、正直、存在しないほうがありがたいんだけどさ)」 京太郎「(あんな風に世界を簡単に変えられるものなんてないほうが良い)」 京太郎「(俺の気が狂ってて…記憶が間違っていたんだって)」 京太郎「(そっちのほうが遥かに気楽なんだからさ)」 京太郎「(…ま、何はともあれだ)」 はやり「ん…また動いた」 京太郎「みたいだな」 京太郎「はやりさんに似て随分とやんちゃだ」 はやり「もう…私がやんちゃなのは京太郎君に対してだけだよ」ニコ 京太郎「そのやんちゃで何度も壊されかけたんですが」 はやり「…壊れても良かったのになぁ」 京太郎「怖い事言わないでくれよ…」 はやり「本気だよ」 はやり「壊れたら京太郎君は何処にも行けないし…それでも良いかなって」 京太郎「(相変わらず俺の嫁の愛は重い)」 京太郎「…でも、そうなったらさ」 京太郎「こうやって二人でこの子が生まれてくるのを心待ちに出来なかっただろ」ナデ はやり「…………うん」 京太郎「だからさ、多分、これで良かったんだよ」 京太郎「両親揃って子どもの誕生を祝福してあげられるに越した事はないんだしさ」 はやり「…祝福してくれる?」 京太郎「当然だろ」 京太郎「俺とはやりさん…俺の大好きな人の子なんだ」 京太郎「心から祝福するさ」 はやり「…大好きなだけ?」ペロ 京太郎「あ、あの…」 はやり「…私ね、子どもにも…ちゃんとパパの事を教えてあげるべきだと思うんだ…?」 はやり「パパが私にとってどんな存在なのか…赤ちゃんの頃から…しっかりと…ね…♪♪」 京太郎「は、はやりさん…?」 はやり「…違うでしょ?」チュゥ 京太郎「んぐ…っ」 はやり「…ご主人さま…は?」 京太郎「ご、ご主人…様…」ハァハァ はやり「ふふ…♪キスしただけでもうガチ勃起しちゃって…?」 はやり「そんなに淫乱な身体で…人並みにパパになんてなれるはずないでしょ…♪♪」 はやり「…おいで、今日も私のオマンコで鍛えてたげる…??」 はやり「今夜も…朝までイキっぱなしだよ…♪♪♪」ペロ 京太郎「(…まぁ、正直なところ)」 京太郎「「(普通の恋愛とはちょっと違った形であるのは否めない)」 京太郎「(まだ安定期にも入ってないのに、はやりさんの性欲は強いし)」 京太郎「(毎日、変わらず『特訓』させられてしまってる)」 京太郎「(…でも、そんな日々が俺は幸せだ)」 京太郎「(はやりさんと一緒にいれて…)」 京太郎「(そして…ご主人様との間に子どもまでできたんだから)」 京太郎「(勿論、これからも色々と波乱はあるだろうし)」 京太郎「(今の生活に後悔する事はあるかもしれない)」 京太郎「(でも…それを乗り越えていく事が出来る)」 京太郎「(はやりさんとなら…これから先も幸せでいる事が出来る)」 京太郎「(俺は…そう信じているから…)」 京太郎「も、もぉっもうゆるひてええっ」 はやり「ダメだよ…ぉっ?まだ三時間しか経ってないんだからぁ…??」 はやり「赤ちゃんの為にも…まだまだいぃっぱい精液出してもらわなきゃ…ねぇ…っ♪♪♪」グッチュグッチュ カンッ