約 969,263 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2646.html
京太郎「よし、牌譜の整理は終わったな。次は掃除をしてっと」テキパキ 京太郎「牌と卓を磨いて、っと」フキフキ ・・・・・・・・・・・・ 照「・・・京ちゃん、忙しそう」 淡「だよねー。さっきせっかくわたしが麻雀教えてあげようと思って誘ってあげたのにさ」 淡「雑用が片付いてないからって断られちゃったんだよねー」ブツブツ 誠子(いやー・・・大星にフツーの指導が出来るとは思えないけど・・・。主に天才の感覚的な意味で) 尭深「はい、皆。お茶どうぞ」カチャ ガラッ 菫「済まない、少し遅れたな」 京太郎「あ、部長。お疲れ様です」 菫「お前もな、須賀。前にも言ったと思うが、雑用は程々でいいんだからな?」 京太郎「いえ、どうせやるならしっかりやりませんと」 菫「性分というやつか・・・。私たちも助かっているが、無理はするなよ?」 京太郎「勿論です」 ‥‥‥‥‥‥ 尭深「部長もお茶どうぞ」カチャ 菫「ああ、ありがとう」 誠子「で、京太郎は相変わらずですか?」 菫「そう、嫌な顔一つせずにせっせと雑用だ。本当に高校生男子なのかという感じだよ」 照「京ちゃんは昔から人がやりたがらない事を率先してやってたから」フフン 菫「何でお前が偉そうにしてるんだ・・・」 淡「性格イケメンってやつ?」 照「そういうこと」キッパリ 誠子「先輩もそう思いますか。となると、あの話は・・・」チラッ 尭深「うん・・・、実は私、その様子を偶然見ちゃって」 誠子「えっ、本当に!?」 菫「何かあったのか?」 尭深「はい。今2年の女子の間で静かに広まっているんですけど」ヒソヒソ 淡「へー、何なに、どんな話なの?」 照「私も気になる」 誠子「名前は伏せますけど、麻雀部の女子が京太郎に告白したらしいんですよ」ヒソヒソ 照「」ガタッ 淡「」ガタタッ 菫「・・・2人とも落ち着け、須賀に聞こえるだろうが」 淡「べ、別に焦ってないしっ。・・・でもさ、単なる噂でしょ?」 照「そんなデマに踊らされたらダメ」バリバリムシャムシャ 菫「焦ってない奴はそんなに冷や汗をかかない。それと照、焦りを誤魔化そうとしてお菓子を詰め込むのは止せ」 尭深「3日前の放課後に、京太郎くんが雑用で最後まで残ってた時の事です」 淡「た、たかみーはそれを見たの・・・?」 尭深「うん、偶然だったんだけど・・・」 照「ま、まさか京ちゃんは・・・」ガタガタ 尭深「いえ、京太郎くんは告白を断ったので、先輩の心配するような事にはなっていませんよ」 照「・・・」ホッ 淡「・・・」ホッ 菫「・・・2人とも、あからさまにホッとするな」 淡「し、してないしっ。きょーたろーが誰と付き合おうと、こ、この高校百年生の淡ちゃんにはか、関係ないですしぃー?」 照「菫は早とちり」ガツガツモグモグ 菫「・・・もはや何も言うまい」 誠子「でさ、尭深はそれを見たんでしょ? 京太郎はなんて言ってたの?」 尭深「えっ!? えっと、それは・・・」モジモジ 淡「いいじゃんいいじゃん、たかみーったら何もったいぶってんのさ。教えてよー」 照「私も知りたい」 尭深「えっと・・・その・・・」 ・・・・・・・・・・・・ 京太郎『ありがとうございます、俺なんかを好きになって下さって。・・・でも、ゴメンなさい。俺は貴女の気持ちには応えられません・・・』 京太郎『俺には支えたい人達がいて、その人達が真摯に、瞳に闘志を宿して麻雀に打ち込む姿が俺は何より好きで』 京太郎『俺自身は麻雀の腕はからっきしですけど、そんな俺でもあの五人は必要だって言ってくれたんです』 京太郎『って、五人って言ったらバレちゃいましたか? ・・・秘密にしてくださいね?』 京太郎『で、俺は五人を支える事に精一杯で・・・きっと貴女の事をおざなりにしてしまいます』 京太郎『ですから、ゴメンなさい』 京太郎『・・・え? その五人のことですか?』 京太郎『そう、ですね・・・』 京太郎『何よりも大切な人達・・・ですかね?』 京太郎『うあぁーっ、恥ずかしい! 絶対に秘密にしてくださいよ!?』 ・・・・・・・・・・・・ 尭深「・・・って言ってました///」カアァ 照「京ちゃん・・・///」マッカ 淡「・・・うぅー、きょーたろーのくせにぃ///」マッカ 誠子「聞いて良かったような、悪かったような・・・///」マッカ 菫「何とも、コメントに困るな・・・///」マッカ 京太郎「何の話ですか?」 淡「うひゃあっ、きょ、きょーたろー!? い、一体なに!?」 京太郎「いや、卓の掃除も終わったから伝えに来たんだけど・・・。全員で顔まっかにしてどうしたんだ?」 淡「な、なんにも無いし! 変な話とかしてないし! オトメのナイショ話を詮索するとか、きょーたろーはデリカシーに欠けるんじゃない!?」 京太郎「そこまで言うことねーだろ!?」 照「淡の言うとおり。京ちゃんは詮索禁止」 京太郎「照さんまで・・・。何かアウェイ感がすごいんですけど」 誠子「ま、そういう事で。京太郎には秘密でーす」 京太郎「何なんですか、この妙な団結力・・・」 尭深「淡ちゃんの言うとおり、秘密だから・・・ゴメンね?」 京太郎「何だろう、淡が言うのと違って渋谷先輩が言うと男子禁制感のレベルが劇的に高まりますね」 淡「何さー、私は女じゃないっていうのー!?」 京太郎「そういう言動が子どもっぽいっての」 淡「ぐぬぬ・・・! きょーたろーのクセにー!」 ギャーギャーワーワー 菫「全く・・・ほら、お前たち。練習を始めるぞ」 菫「真摯に打ち込む姿が好きなんだったな・・・」ボソッ ピタッ 照「・・・そうだね。真面目にやろうか」 淡「ん、オッケー。高校百年生の本気をきょーたろーに見せてしんぜよう」 誠子「まぁ、白糸台のレギュラーとして恥ずかしく無いようには、ね」 尭深「うん・・・期待に応えるためにも」 京太郎「・・・な、何があったんですか、いきなり」 照「ねぇ、京ちゃん」クイクイ 京太郎「え、あ、はい、何ですか、照さん?」 照「・・・絶対に、私は、私たちは、白糸台は負けない」 京太郎「・・・!」 照「その姿を、京ちゃんには特等席で見せてあげるから」 照「だから・・・ずっと、傍にいてね?」 京太郎「・・・はいっ!!」 カンッ!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9337.html
菫「凄い揺れだったな」 京太郎「そうですね」 照「震度5らしい」 淡「照怖かったよ」 照「よしよしもう地震は収まったから」 尭深「もしかしたらまた地震来るかも知れませんね」 淡「怖いよ」 誠子「こらこら尭深あまり淡をて怖がらせない」 京太郎「それにしても決勝の皆さん強かったです白糸台全員天和ツモって凄かったです」 照菫尭深誠子淡「まぁそれほどでも」 完
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26383.html
登録日:2012/11/15(木) 00 36 08 更新日:2024/03/07 Thu 14 12 58 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 しらたき糸こんにゃく 亦野誠子 咲-Saki- 大星淡 宮永照 弘世菫 最強 東京都 渋谷尭深 王者 白糸台 西東京 阿知賀編 高校 麻雀 白糸台(しらいとだい)高校は咲-Saki-シリーズに登場する架空の高校で、今年の西東京地区代表校。 咲シリーズの清澄高校を除く他校と同様、学校の所在する地方に実在する地名+(女子)高校で かつ実在しない高校名の模様。 西東京の代表校に選ばれるのは今年で3年連続であり、インターハイ2連覇中、全国ランキング1位、IH第1シード…等々、正に絶対王者というべき輝かしい成績を持つ。 今年は史上初の3連覇がかかっているが、去年度のIH個人戦・今年度春季大会優勝者である宮永照を擁するため戦力は盤石。 制服は、白一色のセーラー服タイプの夏服と、ブレザーに何故か夏服よりも短く見えるスカートを組み合わせた冬服の二種類が確認されている。 もっとも冬服に関しては現在の所、照の物しか公式で絵になっていないため、冬服のスカート丈は彼女の個人的な趣味という可能性もある。 前者の夏服は照と菫の凛々しさも相まって、IH団体戦準決勝前の記者会見後の二軍メンバーによる出迎えのシーン等はまるで海軍(というかヤクザ)のようなカッコ良い(?)印象を読者に与えた。 (国)公立校か私立校か、女子校か共学か等、咲世界の他の高校と同じく一般的な高校生活については不明な点が多い。 部内では各コンセプトごとにチームが分かれており、対抗戦で1位になったチームが代表に選出される仕組みになっている。照と組んだ者勝ちルールとか言わない つまり、代表メンバーは必ずしも白糸台の成績上位5名で構成されている訳ではない。 なお現在こそ最強として名を馳せる白糸台だが、実は宮永照の入学以前は全国どころか都大会敗退レベルの学校でしかなかった。 照は本人が別格レベルの強さでありながら仲間の実力を引き上げる特殊能力まで持っていたため、彼女の薫陶を受けた部員が飛躍的に成長したことで今の白糸台が生まれたのである。 そのため強豪校としては歴史が浅く、ここ数年の快進撃も「照に連れてきてもらった」感は否めない。 白糸台団体戦メンバー[通称チーム虎姫] 白糸台は二軍メンバーですら他校なら地区代表になれるほどの粒ぞろいだが、一軍メンバーであるチーム虎姫は別格の強さを誇っているらしく、今年度はIH史上最強チームとの呼び声も高い。 チームコンセプトは攻撃特化型。 本編では(照以外の4人は)攻め偏重ゆえの脇の甘さの方が目立ったが、並の高校相手なら大将に回るまでに火力で押し切ることも可能と思われる。 全体としての戦術は照が他校のエースを潰しながら大量得点し、その大幅リードを元に多少の失点は覚悟で菫が狙い撃ちを用いて他校の得点を調整、尭深が駄目押しの役満を和了り、誠子が鳴いてサッサと大将の淡に繋ぐ、と言ったところだろうか。 ちなみに彼女達、アニメ一期のオリ部分では殺伐とした雰囲気で描写されていたのだが、阿知賀編で非常に和気藹々と会話をしておりチーム仲は良好。 宮永照(みやなが てる) CV 中原麻衣 白糸台のダイナモ。3年生。団体戦では先鋒。てるてる。咲世界最強の女子高生雀士であり、本編主人公 宮永咲の実姉。 咲の容姿を凛々しくし、肩にかかるくらい髪を伸ばしたような外見。咲同様、髪の側等部に個性的な跳ね毛がある。髪の色は赤紫に近い。 心理描写が少なく、表情を変える事は ほとんどない。が、営業スマイルとも取れるような笑顔を見せる事もある(本人的には嘘は言っていないとのこと)。 普段の様子から無愛想のような印象を受けるが対局中の仲間や試合後に倒れた対戦相手の園城寺怜を気遣う等、本質的にはとても優しい。 ダイナモは一期アニメのDVDに付属しているブックレットに載っている最終話EDの絵コンテにおける彼女のダイナミックなツモシーン(一般にコークスクリューツモとか呼ばれているアレ)の呼び名であり、「ダイナモ発動」「腕に気流巻きついてる」となっている。 なので正確には彼女個人の事を言っているわけではない。制作側的にはあのツモは発電機のようなイメージなのだろうか? 詳細は個別項目を参照。 弘世菫(ひろせ すみれ) CV 斎賀みつき 白糸台のシャープシューター。3年生。団体戦では次鋒。菫さん。長身で藍色の長髪と、なかなかのものをおもちの落ち着いた雰囲気の美女。 クールビューティーで冷静沈着。と、同時に個性派揃いの白糸台の面子をまとめ上げる統率力を合わせ持ち部長を務める。 白糸台の中ではツッコミ担当と言った感じ(照の営業スマイル、淡の100年生発言等に対して)で苦労人気質のようにも見えたり見えなかったり。後述の誠子のオリ癖等、解説役も担当している。 対局相手の捨て牌等から余剰牌を見定め、それを狙い打つ事を得意とし、この時 作中では洋弓で放銃相手を射抜くような演出がなされる。ロン(物理)は読者にかなりのインパクトを残した。 レジェンドのチート観察眼により、他チームはもちろんメンバーや本人すら自覚していないクセを見抜かれ準決勝では苦戦。 しかし「何かクセを見つけられた」と理解し、決勝までにクセを見つけ「クセがある」と知っている阿知賀の裏をかこうと考える。 白糸台の・シャープ・シューター・菫、と、二つ名の頭文字の全てにSがつくため、「白糸台のSSS」「SSS菫」「S3菫」「S4さん」…等、ファンからは様々な呼ばれ方をしている。 渋谷尭深(しぶや たかみ) 白糸台のファーマー。2年生。団体戦では中堅。たかみー。白糸台のレギュラーになったのは今年度から。お茶が好きなようで、対局中にも湯呑を持っている。作中では そのことに誰もツッコまない… まぁヌイグルミ持ちこんだり、靴下脱いだり、学校の代表として出場しているのに制服じゃなくて巫女服で来ている連中がいたり…etcな咲世界では大した問題でも無いのだろう。 松実玄曰く、ちょっとおもちの子で、ショートヘアに眼鏡をかけており、何故か常に頬を赤らめている これまた可愛い子。 口数が少なく、照と同様内面の心理描写も無いので、現在の所、性格は見えにくい。恥ずかしがり屋なのか? なお白糸台の面々の中では最も早く(本編でタコス達が2回戦のテレビ中継を視ていた時)対局の様子が描写されたが、この時は前述の通りお茶を持参していたくらいで容姿以外には具体的なことは不明なままだった。 麻雀の打ち方としてはオーラス前までの全ての局で、自身が第一打に捨てた牌が、オーラスに配牌になって戻ってくる能力(収穫の時-ハーベストタイム-)を持つ。 ルールと状況次第ではとんでもない火力になり、準決勝でもセーラが警戒していた。決勝でフラグ回収なるか。 準決勝中堅戦では大三元をツモ和了り、これを合わせ、IHで既に二度も役満を和了っている。今大会では これまでの所5回の役満が出ており、そのうち2回を一人の選手が和了っているのは驚異的と言える。 また残りの3つのうち、1回戦における「そんなん考慮しとらんよ…」こと愛宕姉の清老頭と、2回戦(準々決勝)での薄墨初美の小四喜の2つは作中で既に確認されている。 亦野誠子(またの せいこ) 白糸台のフィッシャー。2年生。団体戦では副将。亦野さん。銀髪でボーイッシュな外見をしており、スカートの下にスパッツを穿く等、虎姫の中で唯一制服をアレンジして着こなしている。 後述の淡とは違い、先輩相手だと敬語を使い(逆に後輩の淡のことは名字ではなく名前で呼ぶ)、二つ名やボーイッシュな見た目と違い性格は割と普通。男口調とか言うわけでもない。心理描写も多いのだが、正直特筆するような所は見当たらない。 強いて言えば現在の所、予想外の事態に動じやすそうなキャラかといった所。本人の言葉によると彼女は白糸台のナンバー5らしく、虎姫の中では最弱だと思われる。 しかし、「白糸台のナンバー5は そこらの県代表エースを しのぐ。それは私が身をもって体現してきたはず」という自覚はある。 打ち筋では河から自在に牌を釣り上げるかの如く鳴くことからフィッシャーの二つ名がついたらしく、3副露すると必ず5巡以内にツモ和了る。3副露となっているが、現在ポン以外の鳴きは確認出来ない。 準決勝副将戦では対局相手に、2回戦とは打って変わったような強さの灼、対局相手の事を研究し尽くす船Q、去年まで強豪・姫松のエースだった格上の白水哩、と誠子の戦いにくい相手が集中してしまい、ほとんど良い所無しと言っても過言では無い状況に… 以上のように今の所、白糸台で扱いが一番悪いキャラであると言わざるを得ない(能力をただのポン呼ばわり、オリの癖を船Qに狙われまくり、リザベーションされまくり…etc)。 詳細は個別項目を参照 大星淡(おおほし あわい) 白糸台の高校100年生。団体戦では大将。あわあわ。 かつてはラスボスの風格を醸し出していたが、実際は人懐っこいアホの子。特に照に懐き、テルーと親しげに呼んでいる。しかし、キメる時はキメ、不敵な発言をすることも… 「倍満くらい くれてやる」 詳細は個別項目を参照。 IH準決勝第1試合 白糸台 前半 後半 合計 個人収支 学校順位 宮永照 157700(+57700) 196200(+38500) 196200(+96200) 1位 1位 弘世菫 190700 187400 187400(-8800) 3位 1位 渋谷尭深 164500(-22900) 177100(+12600) 177100(-10300) 3位 1位 亦野誠子 131800 117700 117700(-59400) 4位 1位 大星淡 101300(-16400) 99500(-1800) 99500(-18200) 4位 1位→2位 IH決勝戦 宮永照 154500(+54500) 164300(+9800) 164300(+64300) 1位 1位 弘世菫 142000(-22300) 151100(+9100) 151100(-13200) 4位 1位 渋谷尭深 101400(-49700) 93500(-7900) 93500(-57600) 4位 1位→2位 亦野誠子 84800(-8700) 94000(+9200) 94000(+500) 3位 2位 大星淡 追記・修正、お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 準決勝は彼女たちには理想的な展開になったね。全員が弱点を自覚できて、しかも勝ち進めるなんてそうそうないぞ -- 名無しさん (2013-12-15 20 20 52) ↑まったくだよなあ。 -- 名無しさん (2013-12-15 20 26 51) そういや阿知賀完結したから単行本派にもネタバレじゃなくなったな -- 名無しさん (2013-12-15 21 00 50) なんで団体戦は風越みたいに単純に上位5名じゃないんだろ?防御特化チームの1位とかやるせない気になりそう -- 名無しさん (2013-12-15 21 30 12) ↑なぜ全体のベスト5でないのか…本編で明かされるのを待ちましょうや。 -- 名無しさん (2013-12-16 21 43 24) 白糸台は寮暮らしだそうだが、そうなると宮永母と照も離れて暮らしてるんだよな。宮永家のことを想像するとちょっと寂しくなる。 -- 名無しさん (2013-12-22 20 12 33) 照「正直過剰火力だけど関係ない、私はこのチームが好きだし私一人いれば絶対勝てる。」 -- 名無しさん (2014-03-08 23 05 19) 麻雀というゲームは自分があがることは難しくても、特定の相手を上がらせないことは割と出来るんで次鋒から苦戦すること自体は、そんなに変じゃないと思う。能力者麻雀っぽくないけど、 -- 名無しさん (2014-03-22 18 52 34) 先鋒が10万点近く稼ぎまくってやべええええ→順調に失点→かろうじて2位で決勝進出の流れはなんかこう、おおもう・・・って感じ -- 名無しさん (2014-04-16 00 30 48) 淡の地区大会のデータがある程度集まってるってことは、地区大会でも基本的には大将戦まで進んでるってことだよな。あの照がいて途中で飛ばすことがあんまり無いって本当に火力重視チームなのか怪しい -- 名無しさん (2014-04-27 23 02 37) 菫さんが全員のデータ取りたいから削るとしても極力満遍なくって話じゃなかったか -- 名無しさん (2014-11-24 21 36 53) ↑2 そりゃ東京なんだから長野並に魔境なんだろ -- 名無しさん (2015-05-13 13 51 22) まあ、うん…賛否あるのもしゃーないというか。1人目とはいえ、+10万が消えるとは…照だけのチームと言われてもまったく否定できないよね。勝てたら結果オーライなのかもしれないが -- 名無しさん (2015-05-13 15 49 30) 以降のメンバーもまともに稼いだら大将まで回らず終わるしな -- 名無しさん (2015-05-13 15 51 32) 全国編は作者が4校全てを活躍させたがっているのが見て取れる。最終点数も僅差ばかりだし。 -- 名無しさん (2015-05-13 18 15 07) 準決で負けたのは「阿知賀編」だったからだな。阿知賀が二位抜けじゃどうしても一個の漫画が終わった感を出しにくいからこうしたんだろう。照の圧倒的実力を描写しつつ阿知賀編もハッピーエンドにするために白糸台の四人が泥をかぶる形になった。 -- 名無しさん (2016-01-14 07 18 24) 展開上仕方ないとは言えこの前評判で照以外の4人が無能集団にしか見えんのはちょっとな -- 名無しさん (2016-04-08 14 29 54) ↑淡は一応テッルと双璧をなす実力者だろ! -- 名無しさん (2016-04-08 14 51 05) 実力者なのは確かだし何かが違ったら無双してたんだろうが結果だけ見たら大言吐いたのに2万負けて涙目で帰って来た淡れな子なので・・・ -- 名無しさん (2016-04-08 17 04 43) 負けたやつが弱いんじゃない。勝ったやつが強すぎるんだ。少年漫画の読者って、一回負けたくらいですぐ雑魚雑魚言う人が多すぎる。 -- 名無しさん (2019-05-24 05 15 55) 点数引継ぎだから照が強い分他の4人を雑魚にしないと調整できなかったんだろう -- 名無しさん (2021-03-07 18 00 37) いくら設定上は強いって言われても、結果として先鋒以外全員-で、先鋒の作った十万の+帳消しはさすがに擁護しきれきないと思うの。というか、照を除いた前二人は半荘二回でそれぞれ一万程度の負けだから十分役目を果たしてるし優秀だと思う。後ろ二人は……うん。 -- 名無しさん (2022-02-13 05 29 58) 弘世菫は全国決勝の次鋒で唯一マイナスで可哀想。 -- 名無しさん (2022-02-13 07 24 04) 十万点をチームで共有するというルール一番の被害者。大将戦の描写に緊張感を与えないといけない以上、 -- 名無しさん (2022-11-13 23 43 33) 続)どこかで点数調整しないといけないし、設定じゃなくて作劇の都合で強いのか弱いのか分からなくなる微妙なチームになるしかないんだ -- 名無しさん (2022-11-13 23 47 09) 照が強すぎるから他を足手まといにしないと大将戦開始時に逆転不可能になる -- 名無しさん (2022-11-14 09 23 44) 照は個人成績だけじゃなく魔鏡使って3年かけて部全体を強くしてくれたから、卒業以降は貯金(照の作った実績)あるうちに全国区の強豪として定着できるかが勝負だな -- 名無しさん (2022-11-14 09 45 36) 実は照と防御コンセプト枠1〜4位で固めた逃げ切り編成で戦った方が強いんじゃないの。全員火力特化を謳うなら「どの試合も大将に回る前に他家を飛ばすから準決まで淡のデータ無し」くらいの漫画的はったりは必要だっただろうし -- 名無しさん (2023-01-21 20 37 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyoshura/pages/84.html
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6859.html
h78-01 京和 h78-02 京憧穏 h78-03 京小 h78-04 京・清澄 h78-05 京久 h78-06 不明 h78-07 京はやり h78-08 複数 h78-09 京久健 h78-10 京桃 h78-11 京・清澄 h78-12 京桃 h78-13 不明 h78-14 京久 h78-15 京桃・清澄 h78-16 京咲照 h78-17 京久 h78-18 京玄宥 h78-19 京灼・女子プロ h78-20 京健 h78-21 京白糸台 h78-22 京衣淡 h78-23 京照小 h78-24 京照・清澄 h78-25 京爽 h78-26 京・清澄 h78-27 京灼 h78-28 複数 h78-29 京久 h78-30 京照 h78-31 京久 h78-32 京一 h78-33 複数 h78-34 京・清澄 h78-35 複数 h78-36 京和優咲 h78-37 京・白糸台 h78-38 京・臨海 h78-39 京霞 h78-40 京・清澄 h78-41 京・阿知賀 h78-42 京玄憧 h78-43 京淡 h78-44 複数 h78-45 京絹 h78-46 不明 h78-47 京怜竜 h78-48 京咲 h78-49 京姫 h78-50 不明 h78-51 京咲照
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9956.html
咲「お姉ちゃんは京ちゃんと会ったことがないはずでしょ!?」 照「『幼馴染』である以上私にも可能性はある」 ギャーギャー 菫「全くあいつらは」 尭深「お茶よかったら」 誠子「釣りとかしない?」 淡「あ、このタコス結構おいしー! よし淡ちゃん様のご飯係に」 ゴン! 菫「全くこいつらは」 京太郎「あはは」 白糸台に偵察に行きましたが割と平和でした、カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/884.html
とうとうやってきた、今度の転校先は南大阪姫松高校。順調に現地妻が増えていくね! 転校をなかなか切りだせないこのスレの京ちゃんは実はヘタレ? 大人気愛宕姉、末原さん他魅力的な姫松メンバーであるが、監督代行やプロも攻略対象になるのだろうか 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」三宅「2連荘や!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」洋榎「その3や!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」原田「その4っ…!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」恭子「その5やで」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」咲「その6だよ!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」赤木「その7…!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」漫「その8や!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」憩「その9!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」絹恵「その10やな」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」郁乃「その11~」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」僧我「その12…!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」洋榎「その13や!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校する事になった」戒能「その14ですね」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」健夜「その15だよ!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」やえ「その16だぞ」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」咏「その17だねー」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」咲「その18だよ!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」雅枝「その19…や!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」由華「その20です」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」絹恵「その21や」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」いちご「その22じゃ!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」照「…その23」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」淡「その24だよー」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」照「その25だよ」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」恭子「その26やで」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」洋榎「その27やでー!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」漫「その28です」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」恭子「その29や」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」洋榎「その30や!」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」郁乃「その31~」【安価】 【咲】京太郎「大阪に転校することになった」恭子「その32やな」【安価】 参考URL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345004838/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345309198/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345638613/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345820543/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345985623/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346162789/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346253999/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346417060/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346504846/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346594632/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346764831/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346918630/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347036815/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347121262/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347200186/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347280259/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347541233/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1347723321/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1348151003/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1348935352/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349542702/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350114571/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350479134/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350911151/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351265631/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351694565/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352122653/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352471719/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352989621/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353507756/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354889107/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358176746/
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1275.html
はやり「こーんにーちわー!牌のお姉さんだよ☆」 子供達「こーんにちわー」 はやり「今日は、新しいお友達を紹介するね☆」 子供達「はーい」 はやり「みんなー、来ていいよー!」 京太郎「あー、どうも。須賀、じゃなくて、Kちゃんです」 胡桃「……鹿倉胡桃です」 竜華「し、しみゃず谷竜華です!」 胡桃(噛んだ) 京太郎(噛んだ、かわいい) はやり「それじゃー今日もみんなに麻雀を教えていくよ☆」 子供達「わーい」 京太郎(……しかし、シャレで応募したテレビ出演の懸賞が当たるとはな……そして生はやりん、おもちはすばらだがきつい) はやり「んー?Kちゃんも打ちたいの?よし打とうか!……本気で」 京太郎「は、はい!」 チビッ子A「ロン!」 京太郎「ぐ、ぐわー!……なんだ、俺はチビッ子にも負けるというのか!?」 チビッ子A「にーちゃん分かりやすすぎー」 胡桃「うん、さっきの待ちは分かりやすかった」 はやり「さっきのKちゃんが振り込んだのはね……ここがポイントだね!これは他でも使えるからみんなも覚えた方がいいよ☆」 チビッ子B「噛んだおねーちゃん、私とー」 竜華「噛んだおねーちゃん……りゅーかでええからな?」 チビッ子B「えー?あ、Kちゃんもー」 京太郎「おう!もう負けないぜ!」 チビッ子B「ツモ!」 京太郎「な、なんだとぉぉぉ!!」 竜華「あちゃー、結構大きいのやったかー」 はやり「うん!今回は100点!えらいね☆」 チビッ子B「えへへ」 はやり「それにくらべてKちゃん!なんでこうなったか分かる?」 京太郎「えーっと……分からないんで教えて下さい」 はやり「うん!これは初心者はやりやすいことなんだけど……」 はやり「もう時間だからここまでだね!みんな、今日はどうだったかな?」 チビッ子A「面白かったー」 チビッ子B「Kちゃんがいて楽しかったー」 チビッ子C「いつもより分かりやすかったー。後Kちゃんよえー」 京太郎「よーし、後で叱るからな?」 はやり「それじゃ、みんなでバイバイしよーね?」 子供達「バイバーイ」 スタッフ「はいオッケーです」 はやり「お疲れ様でした!あ、ちょっとさっきのとこが…」 京太郎「ふぅ。結局負けっぱなしだったなぁ……」 竜華「お疲れ様!」 胡桃「お疲れ」 京太郎「あ、お疲れ様です」 竜華「いやー、緊張したなー」 胡桃「うん。須賀くんは緊張であんなだったの?」 京太郎「いやー、俺初心者なんでアレが実力です」 竜華「それでかー、なんならこの後教えよか?」 京太郎「本当ですか?」 胡桃「じゃ、私も。2人で教えた方がいいでしょ」 京太郎「ありがとうございます!」 はやり「……なるほどね」 数日後 京太郎「ここは、確か……」ピリリリリリ 京太郎「ん?携帯?はいもしもし」 はやり「こんにちわ、はやりんだよ☆」 京太郎「うわっ……」 はやり「……いきなりうわっ、は酷いんじゃないかな?」 京太郎「すいません、いきなりだったんで」 はやり「まあいいけど。それよりさ、またうちの番組に出ない?」 京太郎「へ?」 はやり「京太郎くんが出た回の評判がすごくいいんだよ?普段より分かりやすいとか、やられっぷりが面白いとか」 京太郎「褒めてないですよね?」 はやり「で、京太郎くんがよければいっそ牌のお兄さんにでもならない?はやりとコンビで!」 京太郎「はい?話が急すぎるんですが……」 はやり「はやりんは待ってるよ☆」ガチャ 京太郎「……とりあえず、もっかい出てみようかな」 後に、各所でアシスタントやマネージャーとしての争奪戦が始まることを、この時は誰も予想していなかった
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9656.html
照「…」モックモック 京太郎「またお菓子食べてるんですか」ハァ 照「おいしいよ、京ちゃんも食べる?」スッ 京太郎「じゃ、一つだけ」ヒョイ 京太郎「…おいしい」 照「でしょ」 京太郎「にしても、どんぐらい食べてるんですか?」 照「ん…今食べてるのだけだよ」 京太郎「じゃあ、ここに捨ててある大量のお菓子の袋はなんですか?」 照「…知らない」プイッ 京太郎「だ・か・ら!食べ過ぎですよ!」 照「そんなことない」 京太郎「太りますよ!?いいんですか!?」 照「麻雀でカロリー消費してるから大丈夫」モックモック 京太郎「いやだって、座ってるだけでカロリー消費できるわけ…」 照「頭使ってるし、それに腕回すのにも大量のカロリーが必要だから大丈夫」 京太郎「ぐぬぬ…後悔しても知りませんよ!」 照「後悔するようなことにはならない」モックモック ガチャ! 淡「やっほー!」 京太郎「お、やっほー!相変わらず元気だな」 照「…おはよう」 淡「むー、テルー、ノリ悪いよ、やっほー!」 照「…おはよう」 京太郎「照さんがいう訳ないだろ」 淡「むむむ…ん?」 ススッ 照「?どうしたの淡、なんか顔について…」 淡「太った?」 照「え」 淡「あー、やっぱ顔が少し丸くなってる~!テルーかわいい~!」 照「ちょ、ちょっと待って、太ったってどういう…」 淡「前はもっと頬辺りがシュッとしてたけど、お肉ついてまん丸くなってるよ!」 照「ま、まん丸く…むぐ」 淡「ほっぺたモチモチしてるー!前は固かったのに!」グニグニ 照「きょ、京ちゃん」ウルウル 京太郎「あー、たしかに丸くなっているような…」 淡「でしょでしょー!」 照「う…ちょっとお手洗い行ってくる」トテテテ ガチャ、バタン! 淡「…」 京太郎「…」 淡「これでいい?」 京太郎「ははー!流石ですお代官様!」 淡「むふふー、よきにはからえ~!」 京太郎「では、例のお菓子を持ってきました、お受け取りください」 淡「おお、これはこれはハッピーター…山吹色のお菓子ではないか!」 京太郎「今後ともよろしくお願いしますぞ~!」 淡「おぬしも悪よのぉ~!」 京太郎「いえいえ~!」 淡「にしても、テルーのあんな表情見れるなんて、ほんと面白かった!」 京太郎「これで少しは懲りてくれるといいけどなぁ」 その後、お菓子の量が急激に減り、菫から逆に心配される照がいますが白糸台麻雀部は今日も平和です。 カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6256.html
京太郎「…シロのパンツをもらったら俺は義姉さん達に拷問される」ワハハ 白望「逃げた」 京太郎「…気のせいだ」 白望「……お菓子はやく」 京太郎「…本当に自由だな」 白望「気のせい」 京太郎「そうきたか」 京太郎「気をつけて帰るんだぞ」 白望「うん」 京太郎「明日、頑張ろうな」 白望「全国に行く」 京太郎「ああ、皆で行くぞ」 ーーーーーーーー 夜 京太郎「明日だ…初めての公式戦」 京太郎「エイスリンにメールしてみるか」 京太郎「…明日の事をメールしてみるか」 From エイスリン 大丈夫。私達は負けない。 京太郎「…流石だ。自信に満ち溢れてる。そうだな…俺達に敗北はない」 From エイスリン うん。また東京に行く。 だから京太郎も頑張ってね。 京太郎「ありがとうっと…もう遅いしおやすみ…」 From エイスリン おやすみ。また明日、会場で。 京太郎「勝つぞ」 朝 京太郎「…よし、起きた」 朝ごはん 京太郎「朝ごはんを食べてから行くか」 ーーーーーー カピー「パカパカ(今日は頑張ってこい」 京太郎「ああ、勝ってくるぞ」 カピー「パカパカ(いや、勝つ事は知ってるからべつにかまわない。」 京太郎「どう言う事だ?」 カピー「パカパカ(実況がまともだといいな」 京太郎「なんだそれ」 カピー「パカパカ(行けばわかる」 京太郎「覚えておく…嫌な予感がしてきたじゃないか」 カピー「パカパカ(私は別に悪くない」 ーーーーー 朝、強制イベント 京太郎「おはよう」 胡桃「京太郎、遅いよ」 京太郎「いや、五分前に…」 豊音「私は一時間前についたよ」 京太郎「それは早すぎるだろ」 エイスリン【十分前の時計の絵】 塞「私はシロときたよ」 白望「…眠い」 トシ「はいはい、シャキッとしなさい。今日はあんたたちのお披露目会だ。めいいっぱい暴れておいで。あんた達は私の自慢の教え子なんだ」 一同「はい!」 塞「それじゃあ京太郎、まあお昼にね」 京太郎「おう。勝ってくるぞ」 白望「南入りしたらクレープ」 京太郎「そ、それは理不尽じゃ…」 胡桃「京太郎なら大丈夫だよ」 豊音「クレープ楽しみだなー」 京太郎「東だけで終わらせないと…」 エイスリン【皆でクレープを食べてる絵】 京太郎「……ま、惑わされないぞ」 岩手県大会開始。 第一試合 京太郎「ロン、18900」 モブ「…っ、はい」 モブ(な、なんだよこいつは!) 京太郎「東一局四本場」 モブ(止められない、なんで最低満貫なんだよ、化物か!) 京太郎「ツモ、16400オール。ありがとうございました」 モブ(宮守の男子は化物すぎるだろ) ーーーーー 京太郎「よし、勝った…そういえば今日はプロの実況がきてるんだよな」 ??「……」 理沙「京太郎」 京太郎「あれ…、なんで」 理沙「解説!」 京太郎「ああ、それで。どっちの解説してたんですか?」 理沙「女子!」 京太郎「女子か…宮守どうでした?」 理沙「圧勝!」 京太郎「そんなにですか」 理沙「先鋒だけ!」 京太郎「シロだけで勝ったのか…俺も頑張らないとな」 理沙「応援してる!」 京太郎「はい、任せてください!」 ーーーーーー 二試合目 モブv(たしかこいつが爆ヅキしてる宮守の一年か…まあ、俺には勝てないがな) コトン…バシュ… 京太郎「ロン、四暗刻単騎3200です」 モブv「なっ!」 京太郎「ありがとうございました」 モブv(な、なんだよ、こいつ!) 昼休憩 京太郎「そっちはどうだったんだ?」 塞「シロだけで終わったからまだ私達は打ってないんだけどね」 京太郎「そうなのか、シロ?」 白望「たまたま」 トシ「10連荘はたまたまじゃできないよ」 白望「ドヤ…」 京太郎「そこでどや顔なのか」 エイスリン【シロのどや顔の絵】 豊音「私もはやく打ちたいよー」 胡桃「まわってこない気がするよ」 塞「それよりも京太郎、順調に勝ってるらしいね」 京太郎「おう調子がいいぞ」 エイスリン【京太郎がマントを羽織って角が生えている絵】 豊音「悪魔かな?」 白望「魔王」 京太郎「ひ、ひどいな魔王なんてそんな大層なもんじゃないぞ」 塞「あんがいあってるかもね」 胡桃「大魔王京太郎…ふふふ」 トシ「悪くないんじゃないかい?」 京太郎「不本意な二つ名ができていく…」 第三試合 京太郎「ツモ、2000オール」 京太郎「ありがとうございました」 モブX(勝てる訳がねえ…) ーーーーーーー アナウンサー「止まりませんね、須賀選手は」 南浦「まさに魔物だな」 アナウンサー「男子であそこまでの選手は久しぶりですね」 南浦「そうだな」 アナウンサー「…どうかしたんですか?」 南浦「いや、ワシがもしあいつと打つならどう打つか考えていただけだ」 アナウンサー「プロでも考えさせられますか?」 南浦「大沼がいっていた…若い世代が育ってきておると」 アナウンサー「あの大沼プロがそんな事を…」 南浦「まあ、ワシじゃがな」 夕方 京太郎「…本戦確定だな」 京太郎「…挨拶だけしていくか」 理沙「京太郎!」ぷんすか みさき「だめですよ、野依プロ勝手に何処かに行ったら」 京太郎「探しに行く必要がなかった…」 理沙「おめでとう!」 京太郎「ありがとうございます。まだ本戦が決定しただけですが」 理沙「大丈夫!」ぷんすか みさき「あの此方の方は誰ですか?」 理沙「弟!」 京太郎「いろいろと省略しすぎですよ。宮守高校一年、須賀京太郎です。野依プロとは昔からの付き合いなんですよ」 理沙「理沙!」 京太郎「公私は分けます」 理沙「……ケチ」 みさき「そうなんですか…私はアナウンサーの村吉です」 京太郎「テレビで何回か見た事がありますよ。野依プロのフォローを毎回ありがとうございます」 みさき「いえ、わたしは何も…須賀君は野依プロが何を言いたいかわかるんですか?」 京太郎「ええまあ、意思疎通はできますよ」 理沙「以心伝心!」ぷんすか 京太郎「照れるんだったら言わなくていいのに…」 理沙「真実!」ぷんすか 京太郎「それもそうだけど…」 みさき「……仲がいいんですね」 理沙「うん!」 みさき「野依プロ、そろそろ時間が…」 京太郎「ああ、俺も宮守の皆と合流しないといけないな」 理沙「明日!」ぷんすか 京太郎「はい、また明日」 理沙「一位!」 京太郎「なってみせますよ」 理沙「またね!」 スタスタ… みさき「それでは、失礼します」 スタスタ… 京太郎「…負けられないな」 長野個人戦side佳織 佳織「それロンです。四暗刻単騎、48000」 星夏「は、はい…」 佳織「ありがとうございました」ぺこり 佳織(これで三位かな?一位の天江さんと二位の宮永さんには追いつけないけど…このまま頑張ります!) 智美「順調だな、佳織」ワハハ 佳織「うん、このままいけば皆で東京に行けるよ!」ニコニコ 智美「そうだな。モモも順調にあがってるみたいだし、麻雀部は安泰だな」ワハハ 佳織「モモちゃんもがんばってるんだ…私も頑張らないと!」 智美(全試合役満で勝ってるのにその上があったら怖いよ)ワハハ 長野個人戦 side透華 透華「立直ですわ」 透華(団体戦で足を引っ張った分、ここで魅せますわ!) 透華「おいでなさいませ…ツモ、8000オール!」 優希(東場の私より高得点だと!?) ーーーーーー 透華「ありがとうございました」 一「順調だね、透華」 透華「まだまだですわ…目指すのならNo.1でないと!」 一「衣を抜かすは少しきついと思うよ?」 透華「あの子は今、どんな感じなのかしら?」 一「点を搾り取るだけ搾り取って他家を同時に飛ばしてる」 透華「諦めませんわよ!私にはNo.1がふさわしいのだから!」 長野個人戦 side 桃子 桃子「ロン、12000っす」 桃子(ふぅ…さっきの嶺上さんとの卓に比べたら天国っすね) 未春「立直」 桃子「ロン、3900」 桃子(がんるっすよ、私!) ーーーーーー ゆみ「モモ、何処にいる?」 桃子「ここにいるっすよ」 ゆみ「このままいけそうか?」 桃子「大丈夫っす。五位っすけど、全国には行くっす」 ゆみ「すまない…私が団体戦で…」 桃子「それ以上はダメっすよ。相手が悪すぎたんっすよ」 ゆみ「それでも…」 桃子「大丈夫っす。私を見つけてくれたお礼はきちんとするっすよ。ここからはステルス技術モモの出番っす!」 長野個人戦 side咲 咲「カン、ツモ、嶺上開花、6000オールです」 咲「ありがとうございました」 咲(これで天江さんとの差は2万点…捲れるかな?) ーーーーーーーーーーー 久「お疲れ様、流石ね咲」 咲「部長、お疲れ様です。皆強いから本気で打たないと負けてしまうんで…」 久「そう。でもこれで清澄から個人戦代表を一人は出せるからよしとしましょうか」 咲「そういえば皆、どうなってるんですか?」 久「貴方と天江さん、鶴賀の妹尾さん以外は軒並み横ばいよ」 咲「妹尾さん?……ああ、役満の人」 久「ええ、四試合やって全て役満で決着してるわ」 咲「…凄いですね」 久「そうね。でもまあ、咲はその上なんだなら頑張りなさい!」 咲「はい!」 長野個人戦 side 衣 衣「立直」 美穂子(止められない…) 衣「ツモ!16000オール!」 衣「ありがとうございました」 衣(待っててくれ義兄様…衣は全国に行くからな) ーーーーーーーーーーーー 純「圧倒的だな衣」 衣「まだまだ…衣はもっとかせぐぞ」 純「相手が可哀想におもえてくるな」 衣「そんな事はないぞ?今年の長野は魑魅魍魎の宴…清澄、鶴賀、風越に衣と同じく存在がいる」 純「言われてみればそうか。でもまあ衣と清澄の奴は頭が一個でてるけどな」 衣「純、もう衣は迷わないぞ。衣と同じ存在が居て、それより上の義兄様がいる。もう衣は独りじゃない」 純「…当たり前だろ。衣には俺たちが居るんだから」 なでなで… 衣「そうだな…勝つぞ、純!」 純「おう」 トシ「今日はゆっくりと休むんだよ」 一同「はい!」 トシ「京太郎も今日は頑張ったね」 京太郎「はい。明日も勝って全国です」 トシ「現段階で10万点をキープしてるから何があっても大丈夫だよ」 京太郎「油断はできません。この前、塞達に思い知らされましたから」 トシ「なんだいそれ」 京太郎「それに可愛い義妹も約束を果たしてくれましたしね」 夜 京太郎「長野個人の経過は…衣、咲、佳織、透華、桃子…他もよこならびか」 京太郎「トキさんにメールしてみるか」 京太郎「…麻雀について振ってみるか」 From トキ 久しぶりやね。もうすぐ大会があるからバリバリ打ってるで。そっちはどうなん? 京太郎「こっちは大会の真っ最中で明日、本戦ですっと…」 From トキ そうなんか、明日本戦なんか…って、メールしてる場合ちゃうやろ!まあ、京さんならどうにでもなると思うけど…頑張ってな。 京太郎「ありがとうございます…、トキさんも大会頑張ってくださいと」 From トキ うちは大丈夫やで。なんてったって一巡先が視えるから( *`ω´)? 京太郎「どや顔だと…俺も槍と弓があるから負けませんよ」 From. トキ なんやそれ、戦場にでも行くんか?まあ、大阪に来るの楽しみにしとるから、その時に結果教えてな。 京太郎「はい。それじゃあ…おやすみっと…」 From トキ おやすみ。応援しとるからな。 朝 京太郎「本戦だ」 カピー「パカパカ(今日が本戦か?) 京太郎「そうだぞ。あと三試合して、ポイントを競うらしい」 ?カピー「パカパカ(まあ、主なら大丈夫だろ」 京太郎「一応、予選は一位通過だからこのままのペースなら大丈夫だとは思う」 カピー「パカパカ(まあ、敵はいないだろ。それよりどうだった?道化との再開は」 京太郎「…カピー、幾らお前でもあの人をそう呼ぶのは許さないぞ」 カピー「パカパカ(…ふん、わたしはあの女が1番嫌いだ。知らない事は幸せだとあの女を視ていてよくわかる」 京太郎「終わった事だ…ひきずるメリットなど何もないだろ」 カピー「パカパカ(…傷の舐め合い程醜いものはないぞ」 京太郎「……」 カピー「パカパカ(捨てたのはあの女の親で捨てられたのは主だ。だがそれを防げたのはあの女だ。実に滑稽だな」 京太郎「今日のデザート抜きだからな」 カピー「パカパカ(待て、それは不当だぞ!」 京太郎「カピーの為に通販で予約したりんごの蜂蜜漬けも無しだ」 カピー「パカパカ(お、横暴だ!べ、弁護士を呼べ!あの高所恐怖症でナルシストで未だに割れたコインを持ってる亡者を呼んでやる!!」 京太郎「……散歩も無しだ」 カピー「パカパカ(私が悪かった」 京太郎「…許す」 京太郎「なにしてるんだ?」 白望「…だるい」豊音におんぶされており 豊音「介護だよー」 エイスリン【魔王シロの絵】 胡桃「シロが昨日勝ちすぎてさっきまで取材されてたの」 塞「京太郎にも話を聞きたいって言ってたけど…」 京太郎「…だるいな」 塞「だよね」 エイスリン【大魔王京太郎と魔王シロの絵】 胡桃「有名税だから仕方ない」 京太郎「二回連続で10万点は飛ばせないな」ワハハ 一同「……」 京太郎「その無言はなんなんだ」 昼 京太郎「それでシロ一人でまた終わったのか?」 白望「うん…」 エイスリン【破壊神シロ】 塞「前回の優勝高の先鋒がねばったんだけど…」 豊音「シロの早さと火力に追いつけなかったんだよー」 胡桃「それでさっき表彰式だったんだ」 京太郎「まじか…俺もさっきラストの試合が終わって後は結果待ちなんだけどな」 塞「どうだったの?」 京太郎「四試合で+14万点。シロには劣るが全力で挑んだ」 豊音(この態度って事は嫌味も聞き流したのかな?) 京太郎「勝つ事を考えて打つと麻雀がすぐ終わるけどあの感覚は悪くないと思ったよ」 白望「…良かった」 京太郎「おう、このまま優勝を目指すぞ」 岩手県大会が終了しました。 夕方 家 京太郎「夜に皆で打ち上げだからそれまでどうしようかな」 京太郎「カピー、勝ったぞ」 カピー「パカパカ(…桃の蜂蜜漬けを食べてるから後にしてくれ」ムキュムキュ 京太郎「……」ピキピキ 京太郎「アップルパイ」小声 カピー「パカパカ(なんだ主!やったな、私は主を信じていたぞ!」 京太郎「……」 カピー「パカパカ(うー…すまなかった」 京太郎「別に怒ってないさ」 なでなで カピー(これでアップルパイは私の物!) 京太郎(とか思ってるんだろうな…ハバネロを仕込んでおくか) カピー「パカパカ(…またか」 京太郎「またです」 カピー「パカパカ(二回分か…」 京太郎「……」 カピー「パカパカ(……なぜ黙る」 京太郎「いや、これは流石にありえないかなって」 カピー「パカパカ(甘えてくれる妹が欲しいがか?」 京太郎「なんでわかった」 カピー「パカパカ(私に不可能はない。別にできるぞ」 京太郎「な、なんだと…」 カピー「パカパカ(蜂蜜漬けをはやく食べたいからそれにするか……」 バリン… 京太郎「うわ、何が割れた?」 カピー「パカパカ(因果律が割れた音だ」 京太郎「なにそれ?」 カピー「パカパカ(さあ、蜂蜜漬けを食べるぞー」 夜 塞「全国出場を祝って乾杯!」 一同「乾杯!」 京太郎「誰と話そうかな」 胡桃「京太郎、お疲れ様」 京太郎「お疲れ様」 胡桃「次は全国だね」 京太郎「…なんか落ち着いてるな」 胡桃「何が?」 京太郎「いや、もう少し喜ぶと思ったから」 胡桃「そうかな?充分喜んでるけど…」 京太郎「なんかこう…経験者みたいな風格がある」 胡桃「初出場なのにそれはないよ」 胡桃(三回目とは言えない…) 京太郎「それもそうか…」 京太郎「そういえば全国で戦いたくない打ち手はいるのか?」 胡桃「うーん…宮永姉妹は嫌かな」 京太郎「咲達か…確かに嫌だな」 胡桃「姉の宮永照は当たり前だけど、妹の宮永咲も厄介だよね」 京太郎「あれ…照はともかく咲は公式戦にでた事がないのになんでわかるんだ?」 胡桃「そ、それはね…」 胡桃(い、言えない…記憶があるから解るなんて言えないよ) 胡桃「こ、個人戦譜面をさっきネットで見たんだよ!京太郎の元いた所の実力が見たくて!」わたふた 京太郎「そ、そうなのか」 京太郎(なんでこんなに焦ってるんだ?) 胡桃「それよりも京太郎は大丈夫なの?」 京太郎「俺か?俺は誰と対局しても勝つ事しか考えないよ」 胡桃(…それをしたら二年後にはプロのスカウトに追い回されるんだよ。主にお義姉さん達と婚期の迫った人達にね) 京太郎「楽しみだな、全国」 胡桃「そうだね…終わったらまた皆で海に行こうね」 京太郎「また?…いいかもな、海」 胡桃「…今、皆の水着を想像した」 京太郎「してません」ダラダラ 胡桃「みんなー、京太郎がー」 京太郎「や、やめてくれ!!」 夜2. ガチャ… 京太郎「ただいまー」 京太郎「あれ、義姉さん帰ってるのか?」 良子「イエス、さっき家についたんですよ」 京太郎「そうなのか…健夜義姉さんは帰ってきてないの?」 良子「義姉さんは世界タイトルの為に海外です」 京太郎「忙しそうだな…」 良子「それよりも京太郎に大事な話があります」 京太郎「どうかしたのか?」 良子「近い内に一人の女の子がここにきます」 京太郎「はっ?」 良子「私と健夜義姉さんの恩師の子供なんですが恩師に預かってくれと頼まれたんです」 京太郎(…恩師って人が危篤のか?) 良子「期限はわかりませんが…かまいませんか?」 京太郎「…俺は別にいいよ」 良子「ありがとうございます…これで恩師に恩が返せます」 良子(世界一週旅行に当たったとは言わない方がいいんでしょうね…) 京太郎「困った時はお互い様だからな」 朝 京太郎「…良子義姉さんが帰ってきてるんだったな」 京太郎「起こしに行こう…ほっといたら昼超えても寝てるからな」 ーーーーーー コンコン 京太郎「義姉さん起きてるか?」 シーン 京太郎「まあ、起きてるかわけないわな。入るぞ」 良子「のーうぇいー…zzz」 京太郎(……この前は不意打ちであんな事になったからな。今回は用心するぞ) 京太郎「義姉さん、朝だから起きてくれ」 ゆさゆさ 良子「あと五分…ウェイト…zzz」 京太郎「ホテルの時の約束」 良子「…」ビク… 京太郎「約束を護らないなら俺にも考えが…」 良子「お、起きました!」 京太郎「おはよう、義姉さん」 良子「グッドモーニング」ダラダラ 京太郎「朝ごはんまだかな?」 良子「ちょ、ちょっと待ってくださいね!!」 良子「できましたよー」 京太郎「あれ…料理の練習でもしたのか?」 良子「ノー。わたしにかかればこれくらいイージーですよ」 京太郎(いや、どうみても上手になりすぎてるだろ) 良子「あと、これはお弁当です」 京太郎「あ、ありがとう」 良子「それじゃあ頂きましょうか」 京太郎「そうだな」 良子、京太郎「いただきます」 パク…もぐもぐ 京太郎「美味しい…」 良子「それはよかった」ニコニコ 良子(これなら早起きも悪くないですね) 昼 京太郎「誰かにご飯を作ってもらうっていいな」 京太郎「サンドイッチか…」 塞「あれ、京太郎もここで食べるの?」 京太郎「おう、たまにはいいかなって」 塞「そうなんだ。一緒にいいかな?」 京太郎「別にいいぞ」 ーーーーーーー 塞「あれ、そのサンドイッチ…」 京太郎「良子義姉さんが帰ってきてて珍しく作ってくれたんだよ」 塞「そ、そうなんだ…」 塞(京太郎の好物と栄養管理もできてる…) 京太郎「塞も一ついるか?」 塞「私は別にいいよ」 塞(私もお弁当を作ってあげるべきかな?) 夕方 京太郎「デートだ!」 胡桃「京太郎」 京太郎「はい?」 胡桃「なんで私がおんぶされてるのかな?」 京太郎「いや、そっちが要求したからだと…」 胡桃「私は手を握ろうって言いたくて…」 京太郎(両手を差し出されたらその考えにはいたらない…) 胡桃「夕方に牧場にきてなにするのかな?」 京太郎「夕方限定の触れ合いショーがあるんだよ」 胡桃「触れ合いショー?」 京太郎「ああ。昼間は放牧されてる子羊達と少しの間だけ触れ合える」 胡桃「そうなんだ…てっきり適当に決めたと思ってたよ」 京太郎「そんな訳ないじゃないか」 胡桃「可愛い…」 なでなで 京太郎(和むな) 胡桃「京太郎は撫でないの?」 京太郎「いや、俺は見てるだけでいいですよ」 京太郎(小型以外には好かれるんだけどな)京太郎を見ながら動物が震えており 胡桃「へんな京太郎」 ーーーーーー 帰り道 京太郎「楽しかったか?」 胡桃「うん、久しぶりに羊とかに触った」 京太郎「また機会があったら行こうな」 胡桃「うん…それでその…手が寂しいんだけど」 京太郎「…ほら」 ギュ。 胡桃「うん、おんぶよりこっちの方がいいや」 京太郎「そうだな」 夜 京太郎「どうしたものか」 京太郎「義姉さんと話すか」 ーーーーーーー 良子「どうかしたんですか?」 京太郎「いや、たまにはゆっくり話そうかなって」 良子「それなら待ってください、飲み物を用意します」 京太郎「あっ、それぐらい俺が…」 良子「今は私が家事をします」ニコニコ 京太郎「わ、わかった…」 京太郎(やばい、良子義姉さんが可愛い) 京太郎「あのさ、義姉さん」 良子「どうしたんですか?」 京太郎「いや、ついこの間に全力で麻雀を打って部活の仲間に負けたんだよ」 良子「えっ?」 京太郎「能力を封じられて、それをどうにか掻い潜っても先に和了されて…久しぶりに完敗したよ」 良子「…嬉しそうですね」 京太郎「嬉しいのかな…どうなんだろう。ただまあ、ややこしい事を考えながら麻雀を打つんじゃなくて勝つ事だけを考えて打つって事を思い出したからかな」 良子「そうですか…体に不調とかはないですか?」 京太郎「特にないかな…県大会とかでも結果は残せたし」 良子「それは見ましたよ。大会最多得点でしたね」 京太郎「ああ。記録とかの実感はないんだけどな」 良子「京太郎らしいですね…義姉として誇らしいです」 京太郎「そ、そうか!なら頑張った価値があったよ!」ニコニコ 良子(…まあ、五人も記憶を持っていればアレを早い打ちに割っておきたいとは考えますね…能力も高いですし) 京太郎「全国でも勝つから…義姉さん達に誇られるように頑張るからな」 良子「…もう十分、誇りに思ってますよ」 なでなで 京太郎「あっ…でも結果を出さないと」 良子「焦りすぎです。京太郎なら大丈夫だと信じてます。それにどんな結果でも京太郎は私の大切な家族です」 なでなで 京太郎「…それでも…それでも俺は勝つよ。義姉さん二人が三年間護ったチャンピオンの座を性別は違うけど俺も護るよ」 良子「ふふ…期待してます」 良子「そろそろ夜遅いですし、寝るとしますか」 prr…prr 京太郎「あれ、こんな夜に誰だ?」 良子「ああ、私がでますよ」 良子「もしもし…あっ、お久しぶりです。ええ…まあ……えっ、明日から?二日間?えっ、京太郎が認めた?…わかりました。それならしかたありませんね」 京太郎「うん?」 良子「それじゃぁ…また明日」 ガチャ… 京太郎「誰からだったんだ?」 良子「……」 無言で京太郎の前まで歩いてきて 良子「佐々野いちごとどんな関係ですか?」 京太郎「えっ…なんでそれを」 良子「霞から電話がありました」 京太郎「喋ったのかあの人…」 良子「それでどんな関係ですか?」 京太郎「……脅迫した仲です」 良子「脅迫した仲なのにはやりや霞を使って助けたんですか?」 京太郎「……」 良子「都合が悪くなったら黙る癖は治りませんね」 スッ…京太郎の頬に手を添えて、京太郎の顔を覗き込む 良子「はぁ…まあいいでしょう」 京太郎「ごめん」 良子「ただまあ……」 軽くジャンプして 京太郎(あっ…これ死んだかもしれない) 良子「義姉に隠し事はダメだ」 ブン!鼻先を良子の蹴りをかすめていき 京太郎「……」ツー鼻血が垂れて 良子「全部話せ」 良子「…はぁ…佐々野いちごを脅して泣かして、漏らさしたんですか?」 京太郎「はい、そうです」正座 良子「…そのアンビリバボーな話を私に信じろと?」 京太郎「事実です」 良子「…ちょっと待っててください」 スタスタ…二回に向かい スタスタ…カピーを抱えて帰ってくる 良子「京太郎、これをつけなさい」耳栓 京太郎「…わかった」 京太郎(口答えはできないな)耳栓を装着。以後の会話は聞こえない ギュ…良子が京太郎の手を握り 良子「お久しぶりですね、カピー」 カピー「パカパカ(…生意気も私と話す方法を覚えていたか」 良子「貴方なら知ってるでしょ」 カピー「パカパカ(お前が記憶を保持してる事か?それとも京太郎が好きすぎて今にでも襲いたいと思ってる事か?」 良子「相変わらず京太郎以外に対しては辛辣ですね」 カピー「パカパカ(私からしたらお前や覇者、道化に愚者及び猛火に主と居て欲しくないんだがな」 良子「相変わらずですね」 カピー「パカパカ(ふん。何回目だこの話をお前にするのは」 良子「今はまだ一回目ですよ」 カピー「パカパカ(……気に入らんな。それでなんだ今日は私に何を聞きたい」 良子「京太郎が言っていた佐々野いちごの事は事実ですか?」 カピー「パカパカ(私がそれに答える義務はない」 良子「……なら」 カピー「パカパカ(葡萄だな」 良子(京太郎が買わない高い所を要求してきた…まあ、予想通りです) 良子「その条件でいいでしょう」 カピー「パカパカ(よし、あとでヨーロッパからワインを頼むぞ!!」 良子「えっ?」 カピー「パカパカ(以上が事の顛末だ」 良子「…そうですか。あの京太郎は佐々野いちごに好意を抱いてるのでしょうか?」 カピー「パカパカ(それは無い。内心、警察沙汰になるんじゃないかビクビクしてたからな」 良子「確かに他から見たら犯罪者にしか見えませんね」 カピー「パカパカ(そうだな」 良子「そ、それでカピー…ワインって言いますとどれくらいの…」 カピー「パカパカ(冗談だ。私がワインを主の前で飲んだら怒られるだろ。適当に果物を送ってくれ」 良子「了解です」 良子(よかった…) カピー「パカパカ(それにしても主のスケコマシはどうにかならないのか?」 良子「…無理でしょう」 カピー「パカパカ(見た目幼女から乳お化けまで…いつか刺されるぞ」 良子「京太郎なら大丈夫ですよ。CQCも仕込みましたし…戦闘経験もあるみたいですし」 カピー「パカパカ(海外旅行で迷子になった時か…あれはスリリングだった」 良子「それに貴方がいる限り京太郎は…」 カピー「パカパカ(おっとそれ以上はいけない。少なからず主が居るのだから」 モソモソ…正座している京太郎の上でまるまり 良子「…本当に京太郎に甘いのは誰なんでしょうね」 京太郎「良子義姉さんがすんな解放してくれた…まあ、いいか」 ♪~ 京太郎「あれ、メールだ」 京太郎「健夜義姉さんからだ…」 From 小鍛冶健夜 県大会の結果見たよ、おめでとう。私は今アメリカだけど帰ったらそっちに行くね 京太郎「…なんだろうな。健夜義姉さんと良子義姉さんに褒めてもらう方が1番嬉しい…。ありがとう、健夜義姉さんも頑張って」 From 小鍛冶健夜 うん、私も頑張る。それじゃあ、またね。 京太郎「よし、寝るか…」 早朝 京太郎「……zzz」 ??「…きて…さい」 ゆさゆさ 京太郎「うん…」寝ぼけ眼 良子「もう朝ですよ、起きてください」 京太郎「えっ、良子義姉さん?」 良子「イエス。グッドモーニング」 京太郎「……」 もぞもぞ…携帯を見て時間を確認 京太郎「なんで起きてるんだ?」 良子「もう6時ですよ。朝ごはんの準備もできてますし」 京太郎「…わかった、これは夢だな」 良子「えっ?」 京太郎「義姉さん達が俺よりはやく起きるなんてありえない」 もぞもぞ…寝ようとして 良子「なら強行手段にでます」 京太郎「えっ?」 ちゅ… 良子「起きましたか?」 京太郎「……」目が覚めて 良子「それじゃあ下で待ってますよ」 スタスタ…上機嫌で出て行く 京太郎「何がおきた?」 京太郎、良子「いただきます」 パク…もぐもく 京太郎「美味しい」 良子「それなら良かった」ニコニコ 京太郎「義姉さん、好きな人でもできたのか?」 良子「えっ?」 京太郎「いや、女の人が料理が上手になるのは男が関係するって言ってたから」 良子「それで妬いてるんですか?」 京太郎「…俺は義姉さんが選んだ人なら文句はない」 良子「そうですか」ニコニコ 京太郎「なんで嬉しそうなんだ?」 良子「気のせいですよ」ニコニコ 京太郎「いや、にやけてるぞ」 良子「気のせいです」ニコニコ 京太郎(これはループだな) 昼 京太郎「良子義姉さんも結婚するのか…」 部室 豊音「久しぶりだよー!」 京太郎「いや、昨日も会ったじゃないか」 豊音「そういうことじゃないんだよ」 京太郎「なんだそれ」 豊音「それよりご飯食べようよ」ニコニコ 京太郎「お、おう」 パカ… 京太郎(今日は和風なのか) 豊音「あれ、それお義姉さんの手作り?」 京太郎「よく解ったな。良子義姉さんが作ってくれたんだ」 豊音「そうなんだ…美味しそうだね」 豊音(ヒジキの煮物に…丁寧に焼いた塩鮭…お義姉さん、朝から頑張ってるよー) 京太郎「うん、美味しい」ニコニコ 豊音(わたしも作ってあげようかな?) 放課後 エイスリン「キョウハドコニイクノ?」 京太郎「…」 京太郎「展望台とかどうだ?」 エイスリン「英(夕陽を見に行くの?」 京太郎「ばれたか…」 エイスリン「バレバレダヨ」ニコニコ ギュ… エイスリン「英(それじゃあ、行こう」 京太郎「お、おう」 ーーーーーーーーー 展望台 エイスリン「キレイ…」 京太郎「天気予報で今日は夕陽が綺麗って小ネタを言ってたからな…それにしても綺麗だな」 エイスリン「ウン…ハジメテミタヨ」 京太郎「そうだな…エイスリンとこの夕陽を見れて良かったよ」 エイスリン「えっ?」京太郎の方を向いて 京太郎「いや、夕焼けと美人を一度に楽しめるからな」 ギュ…手を握り エイスリン「…ありがとう」カァァ エイスリン「マタアシタ」 ブンブン…手を振り 京太郎「おう、また明日な」 ーーーーーーーー 家の前 京太郎「なんで…家に入ったら碌でもない事になる気がする」 ガチャ… 京太郎「ただいまー」 初美「おひさしぶりなのですよー、京太郎」バスタオル一枚 京太郎「…初美さん、なんでバスタオル一枚なんですか?」 初美「さっきまでお風呂に入ってたんです」 京太郎「服をきてください」目空し 初美「京太郎は初心ですねー」ニヤニヤ 京太郎「初美さんの肌は綺麗ですからね」 初美「えっ?」カァァ 京太郎「見てたら襲いたくなりますし」 初美「な、な、な…」カァァ 京太郎「だからはやく…」 初美「べ、別に私はいいですよ?」カァァ 京太郎(な、なんだと…) ガラ… 霞「あらあら二人ともどうかしたの?」バスタオル一枚 小蒔「どうかしんですか?」全裸 京太郎「あっ…」 小蒔「えっ、京太郎様?」 京太郎「姫様、これは…」 小蒔「キャーーー!」 京太郎「本当にすいませんでした」土下座 小蒔「わ、私も無用心だったからおあいこですよ」あたふた 霞「女の裸を見たら責任をとらないと…」 京太郎「うっ…」 巴「悪女モードですね」小声 春「ノリノリ」小声 初美「珍しいですね」小声 霞「そこ、聞こえてるわよ?」 巴「さ、さあ…夕ご飯の仕度をしないと」 春「手伝う…」 ぽりぽり 初美「私もー」 小蒔「それじゃあ…その…今日、昔みたいに一緒に寝てくれますか?」 京太郎「う…今回だけですよ」 小蒔「やった!」ニコニコ 夜1. 京太郎「皆寝てから風呂だな」 小蒔「京太郎様、どうかしたんですか?」 京太郎「いや、皆来てるのに部屋に籠ってるのは悪いかなって」 小蒔「気を使わせてしまったみたいで…」オロオロ 京太郎「いや、俺も姫様と話したかったから大丈夫ですよ」 小蒔「わ、私とですか?」 京太郎「はい」 京太郎「姫様は最近何かありましたか?俺は県大会や合宿があったんですよ」 小蒔「そんな事があったんですか…私は特に…ああ、叔母様達が引越したんですよ」 京太郎「えっ?」 小蒔「この前、長野から帰った後に急に決まったんですよ」 京太郎「そ、そうなんですか…」 京太郎(なんであのババア共が鹿児島を離れた?…何かあったのか?) 京太郎「…何か困った事とかありませんか?居た人が居なくなったら困るんじゃ?」 小蒔「困った事なんてないですよ?霞ちゃんも機嫌がいいですし…楽しいですよ」ニコニコ 京太郎「それなら良かった」 夜2. 京太郎「初美さんがカピーを抱き枕にしてた………少し悔しい」 コンコン 小蒔「京太郎様、はいります…」 京太郎「春達もきたのか?」 春「監視」 巴「わ、私は別に姫様がでていかれたから気になって…」 小蒔「皆で寝るのは久しぶりですね」ニコニコ 京太郎「いや、姫様三人居るなら俺は別の部屋で…」 小蒔「…うぅ…」涙目 京太郎「わ、わかりました…寝ます、皆で仲良く寝ましょう」 春「賛成」 巴「み、皆で仲良くですか!は、ハレンチじゃないですか?」カァァ 小蒔「何がハレンチなんですか?」首を傾げて 春「ムッツリ」 京太郎(巴さん、可哀想だな) 巴「いや、あのその…うぅ、なんでもないです!」カァァ 小蒔「それじゃあ、私は京太郎様の隣で!」 春「姫様の隣でいい」 巴「なら私は春の隣で…」 小蒔「ダメです!京太郎様のベッドなのに端っこに追いやったら恥知らずじゃないですか!」 巴「じゃあ私はどうすれば…」 小蒔「決まってますよ」ニコニコ 巴「まさか姫様…」 小蒔「京太郎様の隣ですよ」 深夜 京太郎「……皆、寝てるな」 小蒔「…zzz」 巴「…zzz」 春「…zz」 モゾモゾ…抜け出そうとして 小蒔「…どうか…したんですか?」寝ぼけ眼 京太郎「少しトイレに…」 小蒔「嘘です……置いていかないで…」 ギュ…そでを掴み 京太郎「姫様…」 小蒔「良い子にしますから……だから…また…私から…」ポロポロ ギュ…京太郎が小蒔を抱きしめて 京太郎「俺はここに居ます…」 小蒔「…暖かい…zzz」 京太郎(…置いていかないでか…) バタ……ピト…巴が寝返りを打ち、位置を修正して背中合わせになる 京太郎「えっ?」 ピト…春が姫様を抱きしめてる手に触れて 京太郎「…心頭滅却だ…寝るぞ俺……zzz」 春(手強い…) ーーーーーーーーー 早朝 京太郎「あれ…もう誰か起きてるのか?」 キッチン 霞「あら、起こしちゃったかしら?」巫女服+エプロン 京太郎「いやいつもこの時間に起きてるけど…何してるんですか?」 霞「見てわからないかしら?朝ごはんとお弁当を作ってるのよ」 京太郎「…なんで?」 霞「貴方が言ったんでしょ?食費はこっち持ちだって」 京太郎「ああ…言いましたね」 霞「だからよ」 京太郎「…手伝います」 霞「あら、別にいいわよ?」 京太郎「…わかってるくせに」 霞「ふふふ…昨日、姫様と寝た当て付けよ」ニコニコ 京太郎「あれは…いや…なんでもありません」 霞「そうね、言い訳は見苦しいわよ」 京太郎(なんだろう…少しだけ変だ) 霞(今日の晩にでも仕掛けようかしら?) 朝 京太郎「姫様達が起きてこない…それよりも良子義姉さんもまだなんだが…」 京太郎「良子義姉さんの様子を見に行くか」 ーーーーーー コンコン… 京太郎「良子義姉さん、起きてる?」 良子「起きてますよ」 京太郎「えっ?起きてる?」 ガチャ… 良子「私が起きてたら駄目なんですか?」私服 京太郎「いや、そんなわけないけど」 良子「私だっていつまでもスリープしてませんよ」ニコニコ 京太郎「そう言えば昨日、なんで降りてこなかったんだ?」 良子「…聞きたいのですか?」 京太郎「いや、別に話したくないならいいけど」 良子「冗談ですよ。明日の準備をしてたんです」 京太郎「明日?あれか全日本の…」 良子「イエス。健夜義姉さんが海外にいる間にさっさと参加権だけはゲットします」 京太郎「健夜義姉さんと良子義姉さんの試合は面白いと思うんだけどな」 良子「見てる方はでしょ。やってる方は辛いんです」 京太郎「それもそうか…応援してるから頑張って」 良子「大丈夫です、私は負けません」 京太郎「話は変わるけど今日は霞さん達の案内をするの?」 良子「神社と御寺巡りですね」ニコニコ 京太郎「それじゃあ、行ってきます」 霞「待って。これを持っていて」 京太郎「お弁当…いいんですか?」 霞「愛妻弁当だから期待していいわよ」ニコニコ 京太郎「…ありがとうございます」カァァ 霞「あら照れてる?」 京太郎「て、照れてません!」 霞「ふふふ…いってらっしゃい」 京太郎「いってきます」 ガチャ…スタスタ 霞「相変わらず初心なんだから7」ニコニコ ーーーー 京太郎(なんで裸エプロンになってるんだよ!] 昼 京太郎「何処で食べよう」 中庭 京太郎「久しぶりに一人で飯を食べた気がする」 トシ「おや、珍しい」 京太郎「こんにちは」 トシ「今日は一人なのかい?」 京太郎「ええまあ…」 トシ「…そういえば、今週末に大阪に行くらしいね」 京太郎「はい、だから女子個人には…」 トシ「薄情だね」 京太郎「申し訳ない」 トシ「いやまあ、あんたが居ない方が阿鼻叫喚にはならなくていいんだけどね」 京太郎「えっ?」 トシ「大阪に行ったら…いや、あんたなら大丈夫か」 京太郎「?」 トシ「…狐に気をつけなよ」 放課後 京太郎「帰るか部活か…」 京太郎「せっかく来てるのに帰らないのは悪いよな」 京太郎「ただいまー…あれ、皆出かけてるのか?」 初美「私は居るのですよー」ドヤ 京太郎「初美さん…皆何処に行ったんですか?」 初美「良子さんの御寺巡りに付き合ってます」 京太郎「…逃げてきたんですね」 初美「気のせいです」 京太郎「全く…なら晩御飯は食べてくるのかな…」 初美「私はお昼から何も食べてないよ」ニコニコ 京太郎「……食べたい物は?」 初美「京太郎の手作りならなんでもいいよ」ニコニコ 京太郎「ならお村でも作りますか」 初美「なんでオムライスなんですか?」 京太郎「……なんでなんでしょうね」 初美「?」 京太郎(忘れてるか…) ーーーーーーー 京太郎「初美さん、料理できたんでね」 初美「これくらい当たり前ですよー」 初美(急にできるようになったなんて言えない) 京太郎「手つきも慣れてるし、尊敬するな」 初美「へへ…」ニコニコ ーーーーー 京太郎.初美「いただきます」 パク…もぐもぐ 京太郎「うん、美味い」 初美「美味しいですー」 京太郎「一緒に作ったかいがありましたね」 初美「はい!」ニコニコ 夜 京太郎「良子義姉さん達は外でパスタか…オムライスの方が美味しいからいいか」負け惜しみ 京太郎「ハオを誘ってみるか…きてくれるかな?」 ーーーーー ♪~ 慧宇「メール?…準備しないと!PCつけて、見た目大丈夫かな…終わったら話してくれると嬉しいな…」 京太郎「すごい安手の連打だな…でもこれで…ツモ、8000オール!一位だな。ウィスが着てるな」 京太郎「ハオからか…スカイでいいかな?」 ーーーー 慧宇「お、お久しぶりです!」 京太郎「久しぶり。元気だったか?」 慧宇「はい!ごしゅ…京太郎はどうでしたか?」 京太郎「俺も大丈夫だぞ。ついこの間熱がでた位だ」 慧宇「大丈夫だったんですか!?」 京太郎「大丈夫だぞ。今は元気だし」 慧宇「それだったらいいんですが……何かあった言ってくださいね?」涙目 京太郎「お、おう」 慧宇「京太郎は私にとって大切な人なんですから」 京太郎「はい」 慧宇「…話は変わりますが、全国出場おめでとうございます」カァァ 京太郎「知ってたのか?」 慧宇「はい。試合の中継見てましたから」 京太郎「そうなのか…でもまあ、東京に行くからまたハオに会えるな」 慧宇「は、はい!」カァァ、ジュワ 京太郎「それじゃあ、またな」 慧宇「また。愛してますよ、京太郎」 プツン… 京太郎「えっ?今なんて…切れてるだと…」 ーーーーーー 慧宇「全国……頑張らないと…」 京太郎「そろそろ寝るか」 コンコン… 京太郎「はい?」 ガチャ 霞「おじゃまします」寝巻き 初美「おじゃますのるのですよー」寝巻き 京太郎「えっ?なんできたの?」 霞「小蒔ちゃん達が良くて私達はダメなのかしら?」 初美「おとなしくするんです」 京太郎「あの近い…」 霞「気にしたら駄目よ」 初美「♪~」 京太郎「いや、俺の理性がそろそろ危ない…」 霞「別にいいわよ?」 初美「度胸も無いのに言わない事です」ニコニコ 京太郎(襲うのは無し……仕返しも…無しだな。なすがままか?それも嫌だし……そうだ、寝ればいいのか) 京太郎「……zzz」 霞「あら、寝たの?」 京太郎「……zzz」 ギュ… 初美「寝てますね」 霞「もう…ヘタレなんだから…」 初美「どうするんですか?」 霞「……」 霞「このまま寝てしまいましょうか」 初美「いいのですか?」 霞「寝込みを襲ったら卑怯じゃない」 初美「そう言うなら私は構いませんけど…」 霞「それに…抱いてもらうなら起きてて欲しいし」 ギュー抱きしめて 初美「それもそうですね」 ギュー反対側から抱きしめて