約 969,244 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7043.html
照「京ちゃん。もうすぐバレンタインだからチ○コちょうだい」 菫「なぜそこを伏せ字にした」 淡「京太郎!チ○コをだせー!」 菫「お前も真似するな!!」 誠「京太郎、竿出して」 菫「お前は何を考えて、いや普通に釣りに行こうとしただけか、うん」 尭「京君、お茶に合うチョコ作りたいから、この後うちに来る?両親はいないから気を使わなくていい」ズズ 菫「いっそ清々しいなお前は」 照「須賀だけに」 バレンタインまでまだ日があるのに賑やかそうな白糸台
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2103.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1359274594/ 優希「リーチだじぇ!」 咲「うーん……」 京太郎(うへへ…………) 和「…………」 京太郎「…………」 和「須賀君」 京太郎「な、何だ?」 和「気付いてますからね、視線」 優希「京太郎、またのどちゃんのおっぱい見てたのか!」 京太郎「ななな何のことだ!? 俺にはサッパリ……」 久「須賀君。女子はそういう視線、結構敏感なのよ」 まこ「呆れたもんじゃ……」 咲「京ちゃん……サイテー」 京太郎「うぐぐ……」 京太郎「し、仕方ないだろ! 男なんだから、見るなという方が無理だっての!」 まこ「逆ギレかい!」 和「……そんなことを言われましても、正直気持ちのいいものではないです」 和「ですから、私の胸を見るのはもうやめて下さい」 京太郎「う、うぅ……」 まこ「まぁ京太郎の理屈もまるで分からんわけじゃないが、和がこう言ってるんじゃ」 久「そうね。県大会も控えているわけだし、ここで和に変な影響出たら困るものね」 京太郎「で、でも……和の胸を見るななんて、俺にとっては拷問も同然で……」 久「駄目よ。少なくとも大会がひと段落するまでは、須賀君は和の胸を見るのは一切禁止ね」 京太郎「そ、そんな……」 優希「仕方ない! 可哀想な京太郎には、私のおっぱいを見ることを許可してやるじぇ! 感謝するじょ!」 京太郎「無いものは見れねぇだろ」 優希「なにをー!」 咲「京ちゃん、どうでもいいけどそれロンね」 ・ ・ ・ 京太郎「はぁ……とんでもないことになっちまった……」 京太郎「和のおっぱいを見ずに過ごせなんて、どうすりゃいいんだよ……」 京太郎「俺の……俺の毎日の生き甲斐が……」 京太郎「…………」 京太郎「寝るか……」 優希「ロンだじぇ!」 京太郎「うぅ、またか……」 咲「京ちゃん、どうしたの? 死んだ魚のような目をしてるけど」 優希「どうせ、のどちゃんのおっぱいを見るなって言われた後遺症だじぇ」 京太郎「そ、そんなこと……」チラッ 和「須賀君」 京太郎「は、はいぃ!」 優希「やっぱり見てるじゃないか、このエロ犬め!」 まこ「やれやれ……」 ・ ・ ・ 京太郎「…………」パラパラ・・ 京太郎「ダメだ、エロ本なんかじゃ満足できねぇ……」 京太郎「和くらいデカい子も全くいないわけじゃないが、所詮本は本。リアルの和には勝てねぇ……」 京太郎「おっぱい……和のおっぱい……」 京太郎「和のおっぱいが、見たい……」 京太郎「……寝よう」 優希「よーし、今日も犬をボッコボコにしてやるじぇ!」 咲「京ちゃん、大丈夫? ゾンビみたいになってるけど」 京太郎「は、はは、大丈夫さ……ボールとか目玉焼きとか、あらゆる丸い物がおっぱいに見えてるだけで……」 久「全然大丈夫じゃないでしょ、それ」 まこ「そんなに和の胸に執着しとったんか……哀愁すら感じるのぅ」 和「男子って、こういうものなんですか……?」 久「いや、これはちょっと変態の域に達してるわ」 京太郎(くそっ、和のおっぱいを見られないことが、こんなに辛いなんて……) 京太郎(でも見たら咲や優希にどやされるし、和も嫌がってるし……) 京太郎(麻雀もオーラスでダントツ4位、いつもながらボロボロだ……) 京太郎(これが、この世の地獄ってやつなのか……) 京太郎(はぁ…………) 京太郎(……………………) 京太郎(…………ん…………) 京太郎(…………あれ?) 京太郎「ちょっと待ってくれ。みっつずつ、みっつずつ……」 優希「何いきなり、初心者みたいなことやってるんだじぇ」 咲「まぁ、京ちゃんは初心者だけどね」 京太郎「……ツモ。清一ツモタンヤオ平和、えーと……二盃口もか。三倍満かな?」 和「えっ!?」 優希「なっ……まっ、捲られた!?」 京太郎「おぉ、3確だけど門清なんか初めて和了ったぜ!」 和「凄いじゃないですか! 素敵な手ですよ、須賀君!」 まこ「ローカルルールでは、大車輪ちゅう役満とも扱われる手じゃのう。見事じゃ」 優希「うぐぐ……も、もう一回だじぇ!」 京太郎「と、飛んだ……」 和「今度は南場まで、もちませんでしたね……」 咲「京ちゃん、ドンマイ……」 優希「はっはっはー、思い知ったか!」 京太郎「麻雀も駄目、和のおっぱいも駄目……俺なんか、生きる価値は……」 和「まだそんなこと言ってるんですか……」 久「……ねぇ、あなた達。もう一回だけ、打ってみてくれる?」 京太郎「え……」 咲「いいですけど……何かあったんですか?」 久「……ちょっと、気になることがね」 京太郎「ラスった……」ズーン 咲「きょ、京ちゃん、今度は飛んでないだけマシだよ」 和「あまり慰めになっていませんよ、それ……」 優希「京太郎は振り込みすぎだじぇ。せっかくまた門清和了ったのに、勿体ないじぇ」 久「……間違いないわ、須賀君」 京太郎「何がですか?」 久「あなたは、異能の力を身につけてるわ」 優希「京太郎が? どういうことだじぇ?」 久「まこ、あなたは後ろで見てて気付いたでしょ」 まこ「ん……ツモも配牌も、かなり筒子に偏ってたとは感じたが、まさか……」 久「そう、筒子を引き寄せる力。それこそが須賀君の能力よ!」 京太郎「筒子を……? 確かに今回はよく筒子を引きましたが、そんなこと今まで……」 咲「たまたまじゃないんですか? 京ちゃん、今までそんな筒子を引くなんて……」 久「須賀君、これを見てくれる?」ジャラジャラ 和「これは、筒子……ですよね」 久「これ、別の何かに見えないかしら?」 和「別の何かって言っても、筒子は筒子としか……」 京太郎「……おっぱい……」 和「へ?」 京太郎「おっぱいだ……おっぱいに見える……」 優希「きょ、京太郎?」 久「須賀君は毎日の糧とも言える、和の胸を見ることを禁止された。その結果、禁断症状を起こした」 久「あらゆる丸い物が胸に見え、それを欲するパワーが麻雀へ向かった」 久「そして、須賀君は身につけたのよ! 丸い牌……筒子を、その手に引き寄せる力を!」 まこ「なんじゃそりゃあ!」 和「そ、そんなオカルトありえません!」 京太郎「お、俺にそんな力が……」 優希「エロパワー、恐るべしだじぇ……」 咲「でも、本当だとしたら凄いよ。毎局清一を狙えるかもしれないよ、京ちゃん」 久「いいえ、まだよ。後ろで見てたけど、まだまだ毎局清一や混一というレベルには遠いわ」 久「だから、須賀君。あなたはこれから先、この力を徹底的に鍛えてもらうわよ」 京太郎「で、でも鍛えるって言ってもどうすれば……」 久「考えがあるわ。和、ちょっといいかしら」 和「何ですか?」 久「頼みがあるんだけど、明日ね……」 翌日 和「な、何でこんなっ……!」プルプル 久「須賀君を鍛えるためよ。和だって、須賀君に大会で勝ってもらいたいでしょ?」 和「そ、それはそうですけど……」 久「それに、今は夏なんだし寒くはないはずよ。上半身だけにしてあげてるし」 和「そういう問題じゃありません! いくら須賀君のためだって……」 和「どうして、水着で対局しなければならないんですかっ!」 久「より須賀君に胸をアピールすることで、それを我慢できた際の見返りも大きくなると踏んだの」 和「だ、だからって……こんな露出の多い……」 京太郎(う、うおお! 水着で胸元がモロに強調されて……) 優希「見るんじゃないじぇ!」 スパーン! 京太郎「痛ぇっ!」 優希「のどちゃんのおっぱいに視線を動かしたら、このハリセンが黙ってないじぇ!」 久「そういうこと。須賀君は絶対に和の胸を見ないように過ごしてね」 京太郎「拷問ですよ、これは!」 まこ「和も我慢してるんじゃ。我慢せぇ、京太郎」 咲「京ちゃん、エッチな男の子は嫌われるよ」 京太郎(ぐぐ……確かに筒子は配牌でもツモでもバンバン入ってくるが……) 京太郎(……………………)チラッ スパーン! 京太郎「ぎゃあっ!」 優希「また見たな、このエロ犬め!」 和「須賀君……」 京太郎「そんな目で見ないでくれ、和!」 京太郎「み、みっつずつ、みっつずつ……ツモ、鳴き清一のみ満貫……2位だ……」 久「うん、やっぱり筒子の率は以前より高まってるわ。この調子でいくわよ」 京太郎「ま、まさかこれ大会までずっと……」 久「当然よ。和もね」 和「やっぱり私もですか!?」 まこ「元々は、和に変な影響出るかもってことで胸を見るなって言ったような……」 久「こうなったら話は別よ。和はなんだかんだで、本番ではいつもの力を発揮できるだろうし」 京太郎「…………」チラッ スパーン! 京太郎「うぎゃあ!」 数日後 京太郎「え、えーと……ロン! 門清!」 和「……当たり牌ではありませんよ、これは」 京太郎「え、マジで……えーと……あ、マジだ」 咲「また? これで何回目なの……」 久「うーん、困ったわね……須賀君の力は、確かに凄いものなんだけど……」 まこ「その肝心の使い手が、これじゃのう……」 京太郎「面目ないです……」チラッ スパーン! 優希「また見たな、このエロ犬め!」 和「須賀君……」 京太郎「だ、だって! 無理だろこれは!」 久「それにしても染め手はただでさえ待ちが複雑。須賀君が間違えるのも無理はないけど……」 まこ「こんなにチョンボを連発しているようじゃあ、大会で勝ち進むなんぞ夢のまた夢じゃのう」 優希「しかも危険牌もバンバン切るから、振り込み放題だじぇ」 久「やっぱりここは、そのあたりの適切な打ち方を指導する先生が必要ね」 京太郎「先生……ですか」 久「そう。待ちやテンパイの取り方、押し引きのタイミング。そのあたりを身につければ、今よりも圧倒的に強くなるわ」 咲「となると……そういうことに強そうな人っていうと……」 咲「…………」チラッ 久「…………」チラッ 優希「…………」チラッ まこ「…………」チラッ 和「……わ、私ですか!? 染め手なら、染谷先輩とかの方が……」 久「和の胸に身近に接して、それを我慢すれば効果が上がるはずだから和にお願いするわ」 和「……はぁ、仕方ありませんね……」 京太郎「…………」チラッ スパーン! 優希「どさくさにまぎれて見るなっ!」 京太郎「ば、バレた!?」 和「やっぱりお断りしてもいいですか!? あと、水着ももう止めていいですか!?」 久「どっちもダメよ♪」 ・ ・ ・ 和「はぁ……何だか大変なことになってしまいました……」 和「そもそも筒子が集まるなんて、そんなの偶然に決まってます」 和「でも、もしそんな偶然が何度も起こるのだとしたら……」 和「今の須賀君が学ぶべきことは……うーん、何から始めたものでしょう」 和「今までの須賀君の打ち回しを考えるに……」 和「…………」 京太郎「こんにちはー。みんなお揃いですか?」 久「ええ、早速先生から話があるみたいよ」 京太郎「先生って……和か?」 和「須賀君に、お渡しするものがあります」 京太郎「何だ?」 ドサドサ 和「ネットから拾ったり私が自作したりした、清一や混一のテンパイ状態を記録したものです」 和「須賀君にはこれを全て、待ち牌がわかるくらい上達してもらいます」 京太郎「こ、これを全部!?」 和「いくら高い手でも、待ち牌がわからない限り意味がありません。しかも染め手は待ちが複雑になりやすいです」 和「須賀君が偶然にも染め手がよく入るというのなら、このくらいはわからないと戦えません」 京太郎「マジかよ……」 和「ではせっかくですし実際に牌を使って、一問目からやっていきましょうか」 京太郎「え、えっと……みっつずつ、みっつずつ……」 和「そんなこと本番でやってたら、テンパイ状況が丸わかりですよ。いいですか、コツは端牌を……」 京太郎「…………」チラッ スパーン! 和「須賀君!」 京太郎「ご、ごめんなさーい!」 久「じゃ、私たちも打ちましょうか」 咲「京ちゃん、頑張って!」 和「ふぅ……今日はここまでにしておきましょうか」 まこ「そっちはどんな具合じゃ?」 和「……正直、相当急がないと大会には完成させられません。教えることは沢山あるので」 京太郎「は、はい……」 久「須賀君、大変だろうけどめげずにね!」 優希「のどちゃんも、水着を着てまでやってるんだしなー!」 和「み、水着は仕方なくですからね!」 ・ ・ ・ 京太郎「くそっ、辛すぎるぜ……和のおっぱいがすぐ横にあるのに、視線を向けることも許されないなんて……」 京太郎「正直ここまでして勝ちたいのかっていうと、俺自身もよくわからねぇし……」 京太郎「こんなに大量の問題に取り組まなきゃいけないなんて、面倒くせぇし……」 京太郎「和の奴も、俺なんかのためにわざわざこんなに頑張らなくても……」 京太郎「俺なんかの、ために……」 京太郎「……………………」 京太郎「もう少しだけ解いておくか、これ……」 和「個人戦まではあと二週間もない……」 和「須賀君が強くなるためには、次は何を……うーん、これでしょうか……いや、これも……」 和「今日も、少し寝るのが遅くなりそうですね……」 京太郎「えっと……147筒待ち、かな……?」 和「正解です。待ちはずいぶんわかるようになりましたね」 まこ「どうじゃ、順調か?」 和「待ちに関しては、完璧とまでは言いませんがそれなりに……ただ、他のことが全然手がついてなくて……」 和「手変わりや押し引きなど、他にもいっぱい覚えることはあるんです」 久「大会はもうすぐよ。大丈夫なの?」 京太郎「任せて下さい!」チラッ スパーン! 和「須賀君!」 京太郎「はい、すいません……で、今日は何を……」 和「そうですね、今日は……」 和(須賀君はああ言ってるけど……) 和(正直なところ、このペースでは……とても、大会までに全ては……) 和(どうしましょう……) 京太郎「え、えっと……ロン!」 咲「……京ちゃん、3筒切ってるでしょ。フリテンだよ」 京太郎「え……あっ、そうか! しまった、手変わりの時にこっちのが広そうだなって思ったら……」 まこ「おいおい、もう今週じゃぞ? 大丈夫なんか?」 和(やっぱり、無理ですね……攻めるべきところでオリたり、手変わりでフリテンに取ったり、ミスが多すぎます) 和(私がこれ以上、教えられること……須賀君の力で、できること……) 和(……………………) 和「すいません、もう一局須賀君と打っていただいてもいいですか?」 咲「え? 構わないけど……」 和「須賀君、ちょっとお話があります」 京太郎「どうしたんだ、和」 和「ハッキリ言って、須賀君の今の打ち方では大会で勝ち抜くことは難しいです」 京太郎「まぁ、能力頼りの初心者麻雀だからな……でもそのために、和が色々教えてくれてるから……」 和「ですが、このままでは大会には完成は間に合いません」 京太郎「……うぅ……」 和「ですから、別の作戦を試してみましょう。私が今まで言ったこと、いったん全部忘れてください」 京太郎「へ?」 和「いいですか、よく聞いてください。まずは……」 京太郎「……ツモ! 混一ツモドラドラ、6000オール! 逆転トップだ!」 まこ「うわっ、マジかい!」 優希「きょ、京太郎がトップだって……信じられないじぇ……」 咲「京ちゃん、凄いよ!」 京太郎「和! 初めてトップを取ったぜ!」 和「ええ、やりましたね! これなら本番でも、もしかするともしかするかもしれませんよ!」 京太郎「これも全部和のおかげだぜ、ありがとな!」チラッ スパーン! 和「だから見ないでください!」 京太郎「はい……」 まこ「でも、やるのぅ。新作戦がうまくハマったようじゃの」 咲「せっかくだし、京太郎も代表を狙おうよ。京ちゃんには、もうその力があるはずだよ!」 久「そうよ! もし代表になったら、和に好きなことを命令していいわよ!」 京太郎「す、好きなことを!?」 和「何言ってるんですか!」 久「今まで溜まった分、思いっきり発散しないと。和のおっぱいを鷲掴みにさせてくれーとか」 和「ぶ、部長!?」 久「ほら、今なら和も何でもするって言ってくれてるわよ」 和「言ってません!」 京太郎「ほ、本当に何でも……」 久「ええ、部長権限で何とかするわ」 京太郎「じゃ、じゃあ和! お願いだ、もし代表取ったら!」 和「そ、そんなエッチなお願いは……!」 京太郎「次の日曜、デートしてくれ!」 和「……え?」 和「で、デート……?」 京太郎「だ、ダメか……?」 和「う……うーん……」 久「…………」 まこ「…………」 優希「…………」 咲「…………」 和「……ま、まぁ……そのくらいなら……」 京太郎「ほ、本当か!?」 咲「よかったね、京ちゃん」 優希「のどちゃん、やめた方がいいじぇ。きっと途中で襲われるじぇ」 京太郎「お前は俺を何だと思ってるんだ!」 和「い、言っておきますけど、代表を取れたらですからね! 取れなかったらダメですよ!」 京太郎「大丈夫だ! 和のおっぱいもエロ本も全部封印したんだ、俺に敵はない!」 久「その意気よ、頑張りなさい」 まこ「代表取れるといいのぅ、京太郎」 そして大会当日 京太郎(さて、いよいよか……) 京太郎(ここまで死ぬ気で、和のおっぱいを見るのを耐えてきたんだ……いや時々は見てたけど……) 京太郎(この蓄積したおっぱいパワーを、全部ぶつけてやる!) 「「「「よろしくお願いします」」」」 京太郎(よし、5巡目で門清テンパイだ……待ちは、346筒。さすがに警戒もされてないはず) 京太郎(……次のツモも筒子! 手変わりのチャンスだが……) 京太郎(いやいや、ここは和が教えてくれた作戦を思い出せ……) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 和『ですから、別の作戦を試してみましょう。私が今まで言ったこと、いったん全部忘れてください』 京太郎『へ?』 和『いいですか、よく聞いてください。まずは……手変わりに関してです』 京太郎『手変わり?』 和『はい。須賀君のミスで最も目立つのは、手変わりの時です』 和『待ち牌を多くしようと思ったらフリテン受けになったり、逆に少ない待ちにしてしまったりしています』 京太郎『あぁ……門清の手変わりとかは言われた通り勉強してるんだが、やっぱりどうしても混乱して……』 和『それを完璧にするのは、もう大会には間に合わないでしょう。ですから、考えることは一つだけです』 和『三門張以上のテンパイなら、手変わりは考えない。和了り牌以外は、オールツモ切りでいきましょう』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 京太郎(俺に筒子を引き寄せる力があるなら、三門張ならば十分ツモれる) 京太郎(俺の力を知らない奴らなら、こんな早い巡目で張ってるとは誰も思わないからロンも期待できる) 京太郎(ここは、もう手牌チェンジは考えない。そうすれば……) 京太郎「ツモ! 門清ツモドラ1、4000・8000!」 モブ1(なっ……!) モブ2(8巡目で門清だと!?) モブ3(くそっ、運のいい奴め……!) モブ1「取り返すぜ! リーチ!」 京太郎(きた……) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 和『それともう一つ、オリることは考えないで下さい』 京太郎『え、でもそれじゃ振り込みまくるんじゃ……』 和『でしょうね、でも構いません。須賀君の火力から、必ずそれ以上の点を取り返すことができます』 和『勝てる手でオリるのが最悪です。ならばもう多少の振り込みは覚悟の上、全ツッパしましょう』 和『もちろん本当は攻めるべきところで攻め、オリるべきところではオリるのが最善ですけどね』 京太郎『俺にはちょっと大会までには難しそう……ってわけか。なるほど、やってみるぜ!』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ モブ1「ロン、7700!」 京太郎(くっ、当たり牌掴まされちったか……でも、問題ない!) 京太郎「ロン、12000!」 モブ1(ま、また筒子の清一だと!?) モブ2(馬鹿な、まだ6巡目だぞ……) 京太郎「ツモ、4000オール!」 モブ3(こ、今度は門混!?) モブ1(何なんだ、こいつは……!) 和『三門張以上は手変わりを考えない。オリることはしない』 和『この二つさえ守れば、きっと……』 京太郎「……ツモ」 モブ2(ま、またこいつか!?) モブ3(何だ!? また染め手か!?) 京太郎「……門清は、部活で何回も和了ってきたが……」 京太郎「さすがにこれは、初めてだぜ」 パタタタタ・・・・ 和『今の須賀君に勝てる人は、そうそういません』 京太郎「九蓮宝燈。16000オールの一本場は、16100オール」 咲「あ、京ちゃん」 京太郎「お、みんなお昼か?」 優希「京太郎、調子はどうだー?」 京太郎「おう、絶好調だ! ありがとな、和! これも全部お前のおかげだぜ!」 和「そ、そんな……須賀君の努力あってこそですよ」 久「強さの根源は、和の胸だけどね」 和「は、恥ずかしいからそれを言わないでください!」 まこ「こりゃ和とのデートも見えてきた感じかのぅ」 和「……代表取ったらですからね」 京太郎「そろそろ行かないと。それじゃ、みんなも負けるなよ」 和「あ、須賀君!」 京太郎「ん?」 和「そ、その……頑張ってください!」 京太郎「……! あぁ、和もな!」 優希「咲ちゃん、和ちゃん! 代表おめでとうだじぇ!」 咲「ありがとう、優希ちゃん」 久「私はちょっと届かなかったわ。全国でも頑張ってね、二人とも」 和「……須賀君はどうですか?」 まこ「おや、自分のことより京太郎が気になるようじゃの?」 和「そ、そういうんじゃ……」 久「須賀君は上位4人に残ってるわ。次の最終戦で勝てば、代表決定よ」 和「そうですか……次、勝てば……」 京太郎(咲と和は代表を取った。二人とも、さすがだな) 京太郎(俺もこの決勝で勝てば代表……何としても、勝ちたい) 京太郎(だが……) 「狂気の沙汰ほど面白い……」 「傀……と、呼ばれています。よろしくお願いします」 「さて……打(ぶ)つか」 京太郎(今度の相手は……一筋縄じゃ、行かなさそうだ……) 傀「ロン、8000です」 京太郎「う……」 赤木「ククク……勝負の後は骨も残さない……」 哲也「染め手が得意なようだが、これなら小龍の方が恐ろしい相手だったな」 京太郎(くそっ、わかっちゃいたが遥か格上だ……) 京太郎(もう東場も終わりに近い。点差自体はまだ逆転圏内ではあるが、全然和了れる気がしない……) 京太郎(やっぱり、俺じゃ勝てないのか……?) 咲「あの三人……物凄く、強いです……」 久「まずいわね。今の須賀君には、流れが来てない」 まこ「このままだと、負けてしまうぞ」 和「須賀君……!」 京太郎(……張った、2筒切りでテンパイ) 京太郎(だが、この2筒……何か嫌な予感がする……) 京太郎(いや、でもここから他の切り方はない……今更他の打ち方なんて、したところで……) (須賀君……!) 京太郎(……!) 京太郎(今、和の声が……!) 京太郎(……そうだよな。まともに打ったところで、俺じゃこの三人に勝てるはずもねぇ) 京太郎(だったら……ここは、こうだ!)ダンッ 哲也(……1筒だと!? 俺の2筒待ちを、回避しやがった) 京太郎(そして、次はこれだ) 優希「きょ、京太郎、何やってるじぇ! テンパイを崩して、1筒落としなんて!」 咲「確かに2筒を落としていたら、あの赤木って人に刺さってたけど……」 まこ「京太郎、何考えとるんじゃ……?」 久「さぁ……和はわかる?」 和「……! まさか、須賀君の狙いは……!」 京太郎「……あんたらは、天賦の才があるんだな」 赤木「何をいきなり、藪から棒に」 京太郎「きっと、麻雀の神に愛されたって奴らなんだろう。俺の仲間にも、そういう奴がいるからよくわかる」 傀「…………」 京太郎「気付いての通り、俺は筒子を多く引けるだけの初心者でしかない。神を味方には、つけられなかった」 京太郎「だがな、それでも俺は負けねぇよ」タンッ 哲也(今度は9筒切り……?) 『凄いじゃないですか! 素敵な手ですよ、須賀君!』 京太郎「この手は、素敵な手だって言ってくれたんだ」 『どうして、水着で対局しなければならないんですかっ!』 京太郎「俺なんかのために恥ずかしい思いもして、自分の麻雀時間も削ってくれた……」 『これなら本番でも、もしかするともしかするかもしれませんよ!』 京太郎「俺の……大好きな、子が……」 京太郎「あんたらには、神が味方についてるってんなら……」 ゴッ!! 哲也「おっ、お前……」 傀「……!」 赤木「ククク、見誤ったぜ……ただの三流かと思ったら、ずいぶんと熱い三流だったようだ……」 京太郎「俺には、女神がついてるんだ!」 京太郎「ツモ! 清一ツモタンヤオ平和二盃口、三倍満!」 咲「京ちゃん!」 優希「やったじぇ! これでトップに躍り出たじょ!」 まこ「これであと南場を凌げば、代表じゃな。しかし、何であんな打ち方をしたんじゃろか?」 久「須賀君はあんな当たり牌を止めるなんてこと、できないはずだし……ねぇ、和」 和「…………」 久「和?」 和「あっ、はい。ふ、不思議ですね……」 和(……私には、わかりますよ……あの手、覚えていたんですね……) 和(ありがとう……須賀君) 京太郎(勝てる……勝てるぞ!) 京太郎(今の俺なら、この化け物たちにだって負ける気はしねぇ!) 京太郎(あとは、この差を守り抜いて、和と一緒に全国へ……) 京太郎(……あれ?) 京太郎(何だかいつもより、配牌に筒子が少ないような……たまたまか?) 京太郎(……この局は結局、かろうじてのテンパイ流局だった……) 京太郎(くそっ。配牌だけでなく、ツモにも筒子は以前ほど集まらなかった) 京太郎(まぁ、こういうこともある。次の局に切り替えろ) 京太郎(……! また、いつもより筒子が少ない……!) 京太郎(どういうことだ……) 哲也「リーチだ」 京太郎(くっ……) 京太郎(どうしてだ……どうして、筒子が来なくなった……) 哲也「ロン」 京太郎(これに勝てないと、和と……) 赤木「お、ツモった……」 京太郎(和と……) 京太郎(…………あれ…………) 京太郎(あぁ……そうか、そういうことか……) 京太郎(そりゃあ、来なくなるわけだな……) 京太郎(ここまで、か……) 傀「御無礼、ロンです」 京太郎「……ふぅ……」 京太郎「終わっちまったか……」 京太郎「…………」 久「須賀君、お疲れ様」 京太郎「あ、部長」 久「……惜しかったわね」 京太郎「……ええ。部長こそ、ギリギリだったって聞きましたが」 久「そうね。ところで少し話、いいかしら?」 京太郎「……筒子が来なくなった、理由……?」 久「ええ。あの三倍満を和了った時は、間違いなく須賀君に風が吹いてたわ」 久「でも、あの辺から筒子を引き寄せる力が落ちた……」 京太郎「…………」 久「須賀君には、何か心当たりはあるかしら?」 京太郎「わかってますよ、原因は」 久「え?」 京太郎「元々、俺の筒子を引き寄せる力は、和のおっぱいに対する執着から来ていました」 京太郎「和のおっぱいを見たいという思いが、俺に筒子を集めてくれた」 京太郎「でも、あの時気付いてしまったんですよ。和のおっぱいには、興味がなくなったってことに」 久「え!? 須賀君が!?」 京太郎「全くってわけじゃないですよ。その証拠に、その後もそれなり程度には筒子が来てましたしね」 京太郎「でも以前に比べると、確実に興味は薄れた……いや、それも正確な言い方ではありませんね」 久「……どういうことなの?」 京太郎「以前の俺は、和のおっぱいが大好きでした。おっぱい狂でした」 京太郎「和といえばおっぱい、おっぱいといえば和でした」 久「恥ずかしげもなく、よく堂々と言えるわね……」 京太郎「でも、本当は違ったんです。和のおっぱいには、もうさほど執着してなかった」 久「……?」 京太郎「俺は、原村和という一人の女の子のことを、どうしようもなく好きになっていた」 京太郎「そのことに、気付いてしまったんです」 久「……いわば和の胸に対する執着が、和本人への愛へと変わっていたことに気付いたから……」 京太郎「ええ。筒子を引き寄せる力が、落ちたんでしょう」 京太郎「もはや、たとえ和のおっぱいが小さかったとしても、もう関係ない」 京太郎「俺は……和のことが、好きなんですから」 久「だから、負けたわりには晴れ晴れとしていたわけね……」 京太郎「ま、初心者同然の俺がここまで行けただけでも奇跡ですからね。悔いはありません」 京太郎「ただ……最後の最後、決勝でカッコ悪いところを見せちゃったのが残念ですが。デートもおじゃんですし」 久「……そっか、なるほどね。須賀君は一年よ、まだまだチャンスはあるわ」 久「それまで、みんなで鍛えてあげるわ。来年こそ、行けるようにね」 京太郎「ありがとうございます、部長」 久「じゃ、みんなのところに戻りましょうか」 京太郎「そうですね」 タタッ 京太郎(ん……?) 京太郎(誰か、いたのかな……ま、いっか) 優希「お疲れ様だじぇ、京太郎!」 まこ「惜しかったのぅ」 京太郎「いえ、満足してますよ。あ、二人とも代表おめでとう」 咲「ありがとう、京ちゃん」 和「…………」 京太郎「ん……どうした、和? 顔真っ赤だけど」 和「は、はい! あ、ありがとうございます!」 京太郎「お、おぅ……?」 久「それじゃ、帰りましょうか」 まこ「せっかくじゃ。みんなで何か食べてくか?」 優希「おー!」 咲「よし、私たちも行こっか」 和「…………」 京太郎「ん、どうした和?」 和「カッコ悪くなんか、なかったですよ……」ボソ 京太郎「え? 何か言ったか?」 和「……いえ」 京太郎「大会から一週間……」 京太郎「はぁ~あ、一気に暇になっちまったな……」 京太郎「しょうがねぇ、今日はゴロゴロして過ごすか……」 ピンポーン 京太郎「ん……誰だ、こんな朝っぱらから」 京太郎「はいはい、今出ますよっと」ガチャ 和「おはようございます、須賀君」 京太郎「の、和!?」 京太郎「どうしたんだ、今日は」 和「約束したじゃないですか。大会終わったら、デートするって」 京太郎「え? で、でもあれは代表取ったらって話で……」 和「確かに代表は取れませんでしたが、あそこまで行けば十分ですよ」 和「それとも、今日は都合が悪かったですか……?」 京太郎「い、いや全然、超暇だったぜ! 今すぐ出る!」 京太郎「お待たせ」 和「それと、部長からの伝言があります」 京太郎「部長から?」 和「『大会も終わったんだし、特訓は終了。和が不快にならない程度なら、胸を見てもいいわよ』だそうです……」 京太郎「ま、マジか! よっしゃ、ついにか!」 和「須賀君……」 京太郎「あ、いや、これはその……」 和「……まぁ、須賀君も男の子ですからね。多少は大目に見てあげます」 京太郎「本当か!?」 和「勘違いしないで下さい! あくまでも、多少ですからね!」 京太郎「ぜ、善処します……」 和「まったく、あなたという人は……」 京太郎「面目ない……」 和「それじゃ須賀君、今日はどこに行きましょうか?」 END
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3258.html
京太郎は白糸台で 【全国大会にて】 照「ごめんね京ちゃん、重くない?」 京太郎「大丈夫です、照さん軽いから気にしないでください」おんぶ中 照「でも、いつも迷惑かけてるから…」 京太郎「もうなれちゃいましたよ」ハハッ 照「…うん…ごめんね」 京太郎「好きでしている事ですから…しっかりつかまって下さいね?」 照「うん…(京ちゃんの背中大きいなぁ…昔は咲よりちっちゃかったのに…)」ギュ 京太郎「照さん?」 照「あ、ごめんね、ちょっと考え事してた…」アセアセ 京太郎「そうですか?ならいいんですけど」 照「(そういえば昔は私が京ちゃんおんぶしてたなぁ…)」ウツラウツラ きょうたろう「うぅはずかしいよ照ちゃん…」 てる「気にしない…膝すりむいた京ちゃんに拒否権はない」おんぶ中 さき「大丈夫、京ちゃん?」 きょうたろう「だいじょ……やっぱいたい…」ヒリヒリ てる「元気なのはいいけど怪我しないようにね二人とも」 さき「は~い」 きょうたろう「…」コクリコクリ てる「京ちゃん?」 きょうたろう「くぅ~」Zzz~ さき「京ちゃん寝ちゃった」 てる「ふふっ起しちゃだめだよ咲?」 さき「うん!でもおねえちゃん大丈夫?重くない?」 てる「大丈夫、私はお姉ちゃんだから!」 京太郎「…さん………るさん……照さんホテル着きましたよ」 照「ふぁ…あ、ごめん京ちゃん寝ちゃってた…」 京太郎「疲れてるなら、しょうがないですよ、あっ」 淡「あー!キョータロー帰って来たよ菫」 菫「見ればわかる、あんまり騒ぐな…照も一緒か、どうした?」 京太郎「照さん転んで足ひねったみたいで、氷あります?」 菫「そうか、フロントに頼んでおこう、大丈夫か照、部屋まで行けるか?」 照「…ちょっと辛い」 京太郎「じゃあこのまま部屋まで行きますよ良いですか菫さん?」 菫「あぁ頼む、淡、案内してやれ私は氷を頼んでくる」スタスタ 淡「…テルーずるい!キョウタロー後で私にもやって!」 照「ここは私の特等席だから…ダメ」 淡「え~なんで~」ブーブー 照「それはね…」 照「私はお姉ちゃんだから!」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/923.html
男A「今週のヤンガンのグラビア見たか?」 男B「見た見た。MAKOやべー、超カワイイー」 男A「だよなー。ムラムラ来るよな!もう今週のオカズ困らなねーわ」 男B「そろそろテレビとか出てもいいのにな。後、なんで帽子とかかぶってる写真ばっかりなんだろうな」 男A「実は円形脱毛症とか?www」 男B「ねーよwwwなぁ、京太郎」 京太郎「お、おぅ。・・・せやな」 京太郎(みなさん、こんにちわ。悩める大学一年生、須賀京太郎です) 京太郎(突然ですが・・・みなさんは、自分の彼女を堂々と友達に紹介出来ますか?) 男A「後、MAKOって喋ってる動画とかないよな?」 男B「うん、俺の記憶が確かなら、声すら謎につつまれてるよ」 男A「まぁあまり多くがわからないからこそ、神秘性があると言うか…」 男B「だよなぁ。きっと良家のお嬢様とかなんだろうなー。想像が膨らむわー」 京太郎「はははー、だといいなー」 ワイワイガヤガヤ 咲「染谷先輩もこの授業取ってたんですね」 まこ「おぅ。一年の頃、雀荘に通いすぎてな。この単位、取り逃がしたんじゃ」 優希「大学に居る時間より、雀荘に居る時間のが長いじぇ」 まこ「だなぁ。ちーとは、真面目にならんと。あっ、昨日徹マンしてたから、風呂に入ってないのぉ」 和「あっ、私の香水使いますか?」 まこ「おぅ」プシュープシュー 男A「出たワカメとその一味」 男B「原村さんだけは大学のトップ5に入るくらいカワイイけど、他はなぁ…」 男A「片岡は声だけはカワイイぜ」 男B「あんなの幼児体型じゃん。お前、ロリコンなの?」 男A「ちげーよ!宮永は麻雀が鬼のように強いらしい」 男B「麻雀強くてもなぁ…。ってか顔と体が…」 京太郎「和に聞こえたら、消されるから辞めとけ」 男A「しかしあのワカメ、ジャージでよく大学に来るな」 男B「女として終わってるよな。メガネとかいつの時代のメガネだよって感じだしな」 男A「しかも雀荘に入り浸ってるらしいぜ」 男B「うわー、引くわ。パチンコや競馬やってても、おかしくないぜ」 京太郎「はははー、意外と料理作ったりするのが得意だったり家庭的だったりするんだよなぁ」ボソッ 男A「ん?なんか言ったか?」 京太郎「いやー、何でも。ほれ、和のおもちが今日も揺れてるなーってな」 男B「おおぅ…最高だわ。宮永は毎日揉んでるのか?あの地味女、俺と代われ」 優希「おーす、犬共、おはようだじぇ」 咲「・・・京ちゃん達、おはよう」 和「・・・どうも」→汚物を見るような目つき まこ「おおー、京太郎、来ておったか!先週のノート見せてくれ」ズィ ピタ 京太郎「わかりましたよ。後、あんまりくっつかないで下さいよ」サッサ まこ「どうしたんじゃ?今日はつれんのー」 京太郎「す、すいません。ちょっと香水の匂いがキツくて…」 まこ「うーん、かけすぎたかの。加減が難しいわい」 男A「おいおい、ジャージでワカメでメガネで香水臭いって、どんな汚物だよ…」ヒソヒソ 男B「ありゃー、彼氏出来た事ねーべ。ってかあそこも臭そうだなぁおい」ヒソヒソ 咲「京ちゃん、冷たいですね」 まこ「ベッドの上ではカワイイヤツなんじゃがな」 和「それって///」 まこ「おぅ、毎週欠かさずヤってるぞ」 優希「犬の性欲はすごそうだじぇ」 講義が終わり 京太郎「さーて、帰るか」トントン まこ「おぅ、京太郎。たまには一緒に帰るか?」ピトッ 京太郎「・・・」ジーー まこ「ん?」 京太郎(何度見ても、ワカメ+メガネ+普通おもちで…、ややブスだわなぁ…) 咲「和ちゃん、今日は一緒に帰ろう」ギュッ→手を握る 和「はい、パフェでも食べますか?」ギュッ 優希「和ちゃんと咲ちゃんは、アツアツだじぇ」 男A「宮永が羨ましすぎて、死ぬ」 男B「わかるわ。帰りにMAKOの新作写真集でも買って、家で抜くか」 優希「何を抜くんだじぇ?」 男A「バーカ!恥ずかしい事聞いてんじゃねーよ」 男B「おめーは一人でタコスでも食ってろ!」 京太郎(はぁ…、正直、咲が羨ましい…。あんなカワイイ彼女が居るなんて…) 優希「タコスと言えば…。そーいえば新作が出たな。ピポパ」prrrr 優希「部長、今から行こうじぇー」 久『お腹すいてたし、いいわよ』 優希「では、犬、まこ先輩。また明日」ドヒュー まこ「みんな行ってしもたなぁ」 京太郎「じゃあ、俺達も帰るか…」 まこ「京太郎、手繋いでいいか?」 京太郎「だが、断る!」 まこ「それでなー、その時ちゃちゃのがなー」 京太郎「へぇーへぇー。生ちゃちゃのんとかカワイイだろうなー」 まこ「そりゃ高校生からアイドルやってたけぇ。かなりの美貌じゃ」 京太郎「お前も、最近、人気出てきたらしいじゃん」 まこ「あぁ、見てくれてたか。ちゃちゃのんは、テレビで広島弁喋りまくってるのに、わしは喋ったらあかん とか」 まこ「おかげで、テレビの仕事は全部断っとるよ」 京太郎「ちゃちゃのんの広島弁は方言萌えだからなぁ…」 まこ「わしはテレビ受けせんと?」 京太郎「ええっと…まぁ…そうゆうわけではないんだがな…」 まこ「冗談じゃ。別にわしはそんなに仕事増やしとうないし、今の収入があればええ」 京太郎「そう…だな…」 まこ「水着の写真かて、ホントは京太郎以外に見られるの嫌なんじゃ」 京太郎「そんな乙女心あったのか!?」 まこ「アホぅ!あるに決まっとるだろ!まだ心も体も10代じゃ」 京太郎「じゃあ、映画でも見るか」 まこ「おぅ、ええの。北野武監督の新作がなー」 京太郎「ははは、まこはヤクザ映画好きだよなぁ」 京太郎(まぁ、今の姿のまこデートするのは誰かに見られると恥ずかしいからな…。映画とか都合がいい) キンクリ 京太郎「はっ…はっ…、うっ!出すぞ」ギシギシ まこ「ええぞー!今日は安全日やけん」ギシギシ 京太郎「はー、いっぱい出したー」 まこ「ベットの上では獣じゃな」ゴロゴロ 京太郎「出した後にひっつかないでくれ」パシッ まこ「わしかて、たまには甘えたいんじゃ」ペロペロ 京太郎「あーもう。うっとうしい!ってか、なんで普段もMAKOみたいな服装しないわけ?」 まこ「だって、バレたらあかんってマネージャーさんに言われとるけん。後、メガネの方が楽じゃ」 京太郎「だよなぁ…。そーいや、グラビアではストレートじゃ無かった?」 まこ「あれはストパーじゃ。なんかワシの頭、癖っけがひどくて一日しか持たん」 京太郎「六月とかひどいよな…」 まこ「芸術と天パは爆発じゃ!」 まこ「急にどうしたん?なんか言いたい事あるんかいの?」 京太郎「・・・」 京太郎「ちょっとな。俺の彼女ってややブスかなって思ってさ まこ「はぁーーーーー!?そんな事、思ってたん!?」 京太郎「いや、いや、ちょっと誤解。うん誤解!」 まこ「わし、グラビアアイドルやっとろうが!」 京太郎「それは、MAKOであって、まこじゃないじゃん」 まこ「まぁ…、かなり無理してるのがMAKOじゃ」 京太郎「清澄が全国優勝した頃くらいからかな…。俺が高1の時さ。まこは…、清澄で…、一番ブサイクって 言われてて」 まこ「くっ…」ポロポロ まこ「わかってる…わかってるおったよ…。ネットの掲示板くらいわしかて見た事あるわい…」ポロポロ まこ「だから…色々頑張ったんじゃ…。グラビアアイドルとか恥ずかしいけど、受けてみたんじゃ…」 京太郎「まぁ…、受けてみたらって勧めたのは俺だしな」 まこ「うむ。ただ、神秘性が売りじゃけー、絶対にバレんようにしとったんじゃ」 京太郎「だよなぁ…。でも、友達に紹介しにくいと言いますか…。何と言いますか…」 まこ「お主が人前で、手を握らない理由ってやっぱり恥ずかしいからか?」 京太郎「・・・それもあるかな」 まこ「そうじゃな…。男なら和とかがいいよな…」 京太郎「いや、そうじゃない。俺が好きなのは、まこだよ。お前がすごくいいヤツなのは俺が良く知ってる」 まこ「・・・」 京太郎「そりゃ、和の美貌やおもちはまこには無い物を持ってて、いいなーって思う事もあるけど」 まこ「・・・」 京太郎「男なら仕方ない事なんだよ!美人は三日で飽きるって言うしな!」 まこ「ほうか…」 京太郎「暗いなー。クチュクチュしてやるから機嫌直せよ」サワサワ まこ「誰のせいやと思っとるんじゃ…」 後日 まこ「みんな、おはよ」 優希「おはようだじぇ」 咲「今日はカワイイ服ですね」 和「ええ、とってもお似合いですよ」 まこ「そうかー///衣装さんが選んでくれた服じゃないけん、不安じゃったが…」 咲「衣装さん?」 まこ「あぁー、何でもない!こっちの話じゃ」チラッ 男A「でさー、その奈良円光シリーズがすばらに抜けるんだわ」 京太郎「へぇー、俺にも貸してくれよ」ハハハ まこ「ジーーー」 男B「おいおい、ワカメ先輩、俺達を睨んでるぜ」ヒソヒソ 男A「この前、お前が悪口言ってたからじゃね」ヒソヒソ 京太郎(あれ、今日はジャージじゃないのか…。そーいや、雀荘通いも最近辞めたらしいな) 京太郎(まぁ、俺には関係ないけどな) 京太郎「・・・」メヲソラス まこ(はー、服装変えたくらいでは、近づいてくれんか…) 和「咲さん、今日はヘアピンしてるんですね」 咲「あっ、たまにはね。どうかな?」 和「似合ってますよ。可愛さが跳満しちゃいました☆」テヘッ 咲「じゃあ、次は倍満がんばるね」フフフ 和「今日は、咲さんのあそこを嶺上開花してもいいですか?」サワサワ 咲「う、うん。四本場までおっけーだよ」 まこ(バカップルええのー) 優希「今日は暑いじぇ」 また後日 まこ「おはよー」 優希「おぉー、まこ先輩が…」 咲「イメチェン!」 和「メガネ変えたんですね。確か、私が副将戦で対戦した時にそんなメガネの子が居たような」 まこ「あぁ、絹恵ちゃんとお揃いじゃけ。たまたま仕事で大阪行って、メガネ見てたら、声かけられてな」 咲「へぇー、すごい偶然」 まこ「メガネ屋でバイトしてるらしい。勧められて、買い替えたんよ。商売上手じゃ、大阪の人は」 和「ですねー。私も奈良に住んでた時は、大阪に行くといつも色々買ってしまいました」 咲「大阪かー。私、行ってみたいなー」イチャイチャ 和「そーいえば、穏乃達に恋人の紹介してませんでしたね。いい機会ですね。紹介しとかないと…」イチャイチャ 和「私の嫁の宮永咲さんです」キリッ 和「って感じで」 咲「私の嫁が和ちゃんだよー」イチャイチャ 優希「これ、冷凍タコスだじぇ。最近暑いから。まこ先輩も食べるじぇ?」 まこ「あぁ、わしはいい」 まこ(にしても…)チラッ 男B「でさー、アラフォーならヤれると思ってナンパしたわけよ」 男A「ほぅほぅ。穴はついてるしな」 男B「だろー。40代なのにお肌が30代ですね!言ったわけよ」 京太郎「ふーん。で」 男B「アラサーだよ!ってさー。とほほー」 男A「バカだなー。地雷踏んでるじゃん」 まこ「ジーーーー」 京太郎(あれ?まこ、メガネ変えたのか…) 京太郎(MAKOってバレなきゃいいけど…) 男A「そーいやさ。最近のワカメって、ちょっとだけ可愛くね?」 男B「わかるわ。最近、ようやく女の自覚に目覚めたと言うか…」 男A「MAKOそっくりAV女優くらいには似てるよな」 男B「そうそう、メガネにぶっかけてーなー!」 バン! 京太郎「俺、今日サボるわ…」スタスタ 男A「お、おぅ」 男B「わかった」 京太郎「まこ、ノート後で見せろよ」スタスタ 咲「京ちゃん、今、まこって言わなかった?」 和「ですね。普段は染谷先輩とか言うのに」 優希「犬はまこ先輩と付き合ってるのずっと隠してるじぇ」 まこ(まこ…まこ…まこ)ジーン まこ「うおぉぉぉぉぉぉぉ、ノート取るぞー」スチャ 咲「先輩、麻雀の時みたいにメガネはずしてしまうと、前が見えませんよ」 後日 まこ「とゆうわけなんじゃ」 ちゃちゃのん「そんな男、別れたらいいばい。違う男くらい、まこちゃんなら見つかるよ」 まこ「それは出来んな。わしは京太郎に心底惚れとる」 ちゃちゃのん「えー、ルックスしか取り得ないんじゃろ?」 バン! まこ「そんな事はないけぇ!アイツはわしが、一番悩んでる時に一番力になってくれたんじゃ!それからそれ から…」 ちゃちゃのん「はいはい、わかったわかった。私がすまんかった」 ちゃちゃのん「もう…バラしてもいいんちゃう?」 まこ「ええかのぉ…」 ちゃちゃのん「広島弁アイドルが一人になるのは、寂しいけど…」 まこ「アイドルって彼氏居ても、続けられん?」 ちゃちゃのん「難しい。そんなアイドル、今まで居た事あるかのぉ?」 まこ「まぁ…、別にアイドルは諦めていい夢なんじゃ。わしには麻雀と京太郎があればそれでええ」 また後日 ざわっ… ざわっ… ざわっ… 男A「お、おい。あれ見ろよ!」 男B「お、おぅ。俺は夢でも見てんのか…。あの謎に包まれたアイドル、MAKOがこんな田舎の大学に居るなん て…」 MAKO「サインは並んでね?」ニコッ 男A「ひゅー、ビューティフルボイス。コイツはヘビーだぜ…」 男B「あぁ、俺はチ○コ触った手で、握手して貰って来る!」 まこ「そんな汚い手で、握手なんかせんぞ」 男B「あれ…、この喋り方…」 男A「ってか隣に居るヤツら…」 咲「どうもー」 優希「だじぇ」 和「三馬鹿トリオのお二人さん、今日もバカやってますねー」 京太郎「まこ!?なにやってんだよ!その姿!」 咲「私のお馬鹿な幼馴染の京ちゃんだー」 優希「私のバカ犬の京太郎だじぇー」 和「お馬鹿な知り合いの須賀君です」 まこ「わしの恋人をバカバカ、言わんでくれ!」 男A「なんですとーーーーー!? 男B「なんとーーーーーーー!?」 男A「あ、ありのまま起こった事を話すぜ…」 男B「抜いて抜いて、抜きまくったグラビアアイドルが、突然俺達の前に現れて、恋人居ます宣言」 男A「俺達が妄想の中で、MAKOにエロい事してたら…」 男B「京太郎は実際にエロい事をしてると言う…。なに言ってるのか全然わからねーと思うが…」 モモ「へぇー、須賀君って恋人居たんっすね」 文堂「あれー狙ってたの?」 モモ「バカ言わないで下さいっす。童貞だと思ってただけっす」 泉「へぇー、あんなアホでも美人の彼女出来るんやなー」 ざわっ…、ざわっ… MAKOに彼氏居たんだー。 ってかMAKOが、うちの大学の染谷さんなんだー。 須賀君が彼氏なのかな まこ「・・・うぅ///すまん、京太郎」 京太郎「えー、俺は別にいいけどさ…。お前、アイドル活動とかはよ…」 咲「これ今週号の、ヤンガン。りつべ先生が原稿落としたから、京ちゃん買わなかったでしょ?」 京太郎「あぁ…、裏面見て、すぐ閉じたから…」 和「はい、これ」 京太郎「なになに…、謎に包まれたグラビアアイドルMAKOが、どんな質問にも答える特集だと…」 まこ「へへへ、最後に恋人居るって書いてしもた(笑)」 京太郎「んなっ!?まこのアイドル人生、終わりじゃねーか!?」 まこ「別に終わってもいいじゃろ。これで堂々と、京太郎が友達に彼女を紹介出来るじゃろ?」ツンツン まこ「元グラビアアイドルのMAKOって言えばいい」エッヘン まこ「髪の毛はストパー当てたし、今はコンタクト、胸はパットで盛っとるが…」クルリ まこ「まぁ、ぼちぼちって所じゃろ?」 京太郎「…俺のために、ここまでしてくれたのか?」 まこ「そうじゃなー。わしって、ほら。尽くす女じゃし」 咲「あー、今日は寝癖ついたまま来ちゃった」ペタペタ 和「ふふふ、寝癖ついてる咲さんもカワイイですよ」 咲「」イチャイチャ 和「」イチャイチャ まこ「理想はあそこのバカップルみたいなのじゃが…。わしは、京太郎が友達に胸を張って彼女居ますって紹 介してくれるだけで満足じゃ」 京太郎「・・・まこ、意外と乙女なんだな」 まこ「ずっと、ゆーておろうが。ワシは、案外豆腐メンタルなんじゃ」 京太郎「ふーん。そっか…。まこ…おい、こっち向け」 まこ「なんじゃ…」クルッ ぶっちゅ~~~~~~~~~ 京太郎「」チュー まこ「///」 優希「」ポロッ→タコス落とす 和「咲さん、私達も負けてられませんよ!」 咲「いや、流石に人前でキスは、私は出来ないよ///」 京太郎「えー、とゆうわけだ。男性諸君!」 京太郎「MAKOのグラビアで、抜くの禁止!!!!!!!!」ドン!! 男A「ぎゃあああああああああ!」 男B「爆発!爆発!リア充は、ワハハカーに轢かれて死ね!!」 和「咲さん、むちゅーっとむちゅーっと」グッグッグ 咲「わー、無理やりはヤダよー!優希ちゃん、タコス奢るから、和ちゃんを引き離して!」 優希「わ、わかったじぇ」 だいぶ後日 男A「なぁなぁ、MAKOも良かったけど、やっぱりグラビアアイドルはおもちじゃね?」 男B「だよなー。時代は、おもち艦隊だよな」 男A「松実姉妹…ええわー。特に姉」 男B「わかるわ。水着のグラビアなのにマフラー装備とか、エロ過ぎて、俺の息子が四槓子ですよ」 男A「カン、一回は玄ちゃんで使おうや」 男B「玄ちゃん、なんで正面向いてる写真がほとんどないの?」 男A「知らね」 まこ「京ちゃん、だーれだ」パッ 京太郎「咲っぽく言ってるけど、まこだろ?」 まこ「やっぱりわかるかー」ハハハ 京太郎「当たり前だろ。もう何年の付き合いだよ」 まこ「三年くらいかのぉ?」 京太郎「大学リーグどうなの?」 まこ「やっぱりコンタクトよりメガネの方が、調子良くてな。試合はメガネつけてるよ。すまんな」 京太郎「…別にいいよ」 まこ「へっ、何が?」 京太郎「俺、メガネ萌えだから!ずっとメガネかけてていいって言ってるの!」 まこ「ははーん、ワシのメガネ姿に惚れ直したなー」 終わり
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3539.html
京太郎「今日からお世話になります、須賀京太郎です!よろしくお願いします!」ペコッ 菫「あぁ、よろしく。私はこの麻雀部の部長、弘世菫だ。厳しく指導していくので覚悟しておくように…」 京太郎「それで、菫部長……いきなり質問なんですが、ここに宮永照っていう先輩がいるって聞いたんですが……」 菫「ん?あぁ、照か……。もしかしてあいつのファンか何かか?なら今のうちに幻想は捨てておいたほうがいいぞ……」 照「菫ー、お菓子がなくなった……」 菫「ふむ……噂をすればなんとやら、だな。丁度来たみたいだぞ」 菫「照、お前にお客さんだ。ちなみに新入部員だから手荒に扱うなよ?」 照「誰……?って……あれ……?……も、もしかして…京…ちゃん………?」 京太郎「宮…永……先輩……ですか?」 照「え……?な、なんで京ちゃんがここに!?夢?幻?」アワアワ 京太郎「お、落ち着いて下さい!」 菫「……へ?」ポカーン 照「きょ、京ちゃんは咲と一緒の高校に行ったんじゃなかったの……?」 京太郎「最初はそのつもりだったんですけど……やっぱり憧れてた人の下に居たいなぁって思っちゃって……」アハハ… 京太郎「だから親の説得とか咲の猛反対を押しきって白糸台に来たんですよ!」 照「……嬉しい!凄く嬉しいよ…………!これから一緒に頑張って行こうね、京ちゃん!」 照(京ちゃんは、咲じゃなくて私を選んでくれたんだ……!これなら京ちゃんと……!) 京太郎「えぇ!『宮永先輩』!」 照「……ん?『宮永先輩』……?」 京太郎「あれ?どうしました?『宮永先輩』」 照「きょ、京ちゃん……?昔みたいに『照ちゃん』って呼んでいいんだよ……?」 京太郎「いえ!昔ならいざ知らず……そんな憧れの『先輩』をちゃん付けで呼べませんよ」 京太郎「これからは『宮永先輩』って呼ばせてもらいますね!」キラキラ 照「…………………………………………うん、わかった……グスン」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5726.html
230 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 19 19 46.96 ID /EBP4uSso [2/15] 【番外編】 ~独身女性雀士が選ぶ 抱かれたい男ランキング~ パーラララッラー!! 司会「ということで始まりました! 独身女性雀士が選ぶ、抱かれたい男ランキング!」 \ワーッ!/ \キニナルゥー!/ 司会「20XX年度の今回も、一流雀士の方々がゲストで来られています!」 \キャー!/ \パチパチッ!/ 健夜「ど、どうも」 咏「ども~♪」フリフリ はやり「楽しみですねっ☆」 良子「よろしくお願いします!」 理沙「期待!」プンプン 靖子「カツ丼んまい」モグモグ モジョォ~ン 司会「うーん、なんだか凄まじい迫力を感じますねー」 \カワイイー!/ 司会「それと今回は、来年度よりプロリーグで活躍予定の新人さんも来てくれています」 \ダレー!?/ \キニナルゥー!/ 司会「それでは登場して頂きましょう、この方です!」 安価下 一番コンマが大きい人 ※ゾロ目は確定 ↓1 怜 ↓2 照 ↓3 菫 ↓4 智葉 ↓5 晴絵 ↓6 洋榎 ↓7 末原 239 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 19 45 54.20 ID /EBP4uSso [3/15] 司会「それでは登場して頂きましょう、この方達です!」 \パチパチパチパチ/ 洋榎「うちやでー!!」デーン 恭子「どうも」ペコリ 司会「おー、若い二人ですねー!」 \カワイー!/ \キャー!/ 司会「やっぱりこう、若い人がいた方が――」 健夜「……あ?」ゴゴゴゴッ 靖子「……」ガツガツガツ はやり「何を言ってるのか分かんなーい」マガオ メラメラメラメラ 司会「」 咏「必死だねぃ」 良子「二人共、気にしないでいいですよ」 洋榎「全然しとらんけどなぁー」 恭子「アホ、少しは口閉じぃや」 洋榎「恭子は気にしすぎやねん」 ワイワイ 司会「お二人は同じ高校出身で、同じチームに所属することが決まっています」 洋榎「来年から頑張るでー!」 恭子「よろしくお願いします」ペコリ \ガンバロウネー!/ \イイワー!/ 健夜「若さってなんだろうね……」 はやり「……」 241 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 20 08 41.67 ID /EBP4uSso [4/15] 司会「独身女性雀士に聞いた、抱かれたい男ランキング! 果たして順位はどうなっているのか!?」 \キニナルー!/ 司会「ゲストの皆さんにも投票を頂いておりますので、お楽しみに」 \エーッ!/ 良子「正直、テレビでこういうことを明かすのは気が引けるんですが」 健夜「若いね、良子ちゃん」フッ 良子「ワッツ? どういうことですか?」 健夜「ここで恥をかくだけで今後、その俳優さんと共演出来る可能性が上がる……」ニッコリ 良子「え、ええっ?」 健夜「つまり! 憧れのあの子に会えるチャンス!」グッ はやり「番組的にも美味しいからねっ!」 靖子「(カツ丼うまい)」モグモグ 咏「べつに自分から会いに行けばよくね? しらんけど」アキレ 理沙「共演!!」プンスコ! 洋榎「先輩にも色々おるんやなぁ」 恭子「対局時とはえらいちゃうでー」 司会「さて、そろそろ気になるランキング発表と行きましょう」 \ハヤクゥー!/ \ミターイ!/ 司会「それでは十位からの発表です!」 \キャー!/ はやり「(京太郎君は入ってるかなっ?)」ワクワク 安価一桁↓3 一桁=順位 0は10位 247 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 20 27 17.96 ID /EBP4uSso [5/15] ~~そんなこんなで~~ 司会「はい、ということで五位は人気急上昇中のSTORMのまつずんさんでしたー!」 \キャー!/ \ダイテェー!/ 健夜「興味ない」 はやり「うーん、ここまで微妙かなぁ」 良子「そうですか? 粒ぞろいだと思いますが」 靖子「演技派がいないな、やりなおし」 咏「まだまだだねぃ」 理沙「残念!!」プンスコプンプーン \エエーッ!?/ 司会「おやおや、10位から5位まではお気に召さないようですねー」 \タカノゾミスギィ!/ 司会「新人のお二人はどうですか?」 洋榎「ダーメダメやな! うちのダーリンがおらへんし!」 恭子「妥当だと思いますわー」プークスクス 司会「へぇ、愛宕プロは気になる男性芸能人がいるんですか?」 洋榎「そりゃもう! ファンクラブに入っとるくらいやしなぁ」デレデレ 司会「はぇ~」 \オモシロイカオーー!/ \イモウトノホウガキレイー/ 洋榎「うっさいわ!」クワッ ガ゙ヤガヤ 健夜「(京太郎君まだかな……)」ソワソワ 司会「さて、お次の4位の紹介なんですが……なんと! この会場に来てくれています」 一同「!?」ガタッ! 司会「それでは、第四位の発表です。どうぞっ!!」 \キャアアア!/ \ダレェェェ!?/ ザッ! ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、 /_,..- ヽ ` 、 / /´ / ∨ \ , ´ / ,' 、 ヽ / , , / /| | . | | | ∨ _/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | |  ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | | / / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | | / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{ ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \ | ∧ ∧,イ Ⅵム ー - イ // _ヽl\ //イ__ |////} ` ー ´「////| |////| . / |/[__}/| ,...<////∧ , |/////> 、 , <///////////\ ///////////> 、 , </////////////////}____{/////////////////> 、 //////////////////////| |////////////////////∧ {/////////////////////∧ ,'//////////////////////} |//////////////////////∧ ////////////////////////| 京太郎「ど、どうもっ!」ガチガチ 250 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 20 34 39.82 ID /EBP4uSso [6/15] 司会「テレビドラマ、SOUL CATCHER(saki)で人気急上昇中の、須賀京太郎君でーす!」 \キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!/ \ダイテェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!/ \コッチミテェェェェエェ!! オネガァァァァァイ!!!/ 健夜「京太郎くぅぅうううん!!」 靖子「へぇ、やっと来たか」ニッ はやり「妥当だねっ☆」ニコニコ 咏「遅いっての、バーカ」ヤレヤレ 理沙「待ってた!」プンプッププン 良子「ノーウェイ、来てしまいましたか……」ハァ 洋榎「っしゃおらぁぁぁぁぁ!! きたでぇぇぇ!!」ガッツポ . /. . / ', r { r ヽ. / / \\ \い ',. /. / 、_\--ー‐‐一 '. Λ./ / ` ', / '. -/‐‐'' ,. -‐‐-、 i .}> ′ イ′ -ミ \| .}\ { f } | i `ー 、 i / -ミ | | | | } |/ f } 乂__ノ ノ | | | i{ | | | | | 八 乂__ノ , | 人 | .‘, | / Λ. | . // / / ,. | Λ r つ //! / / .;,. | . //| / / } | |i =-. // .| / / 八 | 八 =-. . .. イ {{- 十 .{ .{ / |/ \ ノ_-=' ̄¨|八.,八 \ / |i \ 厂7/ | \ \ \ / 恭子「は?」 京太郎「み、皆さんお久しぶりです!」カチコチ 司会「おー、そういえば三尋木プロは共演されていましたね」 咏「まぁねぃ」ブイッ 京太郎「本当にお世話になってます」アハハ \ンァー!!/ \イキマスヨーイクイク!/ 恭子「……」ギリッ 254 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 20 47 57.83 ID /EBP4uSso [7/15] 司会「ちなみに、小鍛治プロ、三尋木プロ、瑞原プロ、藤田プロ、愛宕プロの回答は須賀京太郎君でしたー」 \エェェー!?/ 京太郎「え、ええっ!? ほ、ほほほホントウですか!?」ドッキィン! 健夜「っ~~//」カァァァッ 咏「ま、冗談みたいなもんだけどねぃ」ニヤニヤ はやり「あはっ♪」 靖子「カツ丼食べるか?」ホレホレ 洋榎「ずぅぅぅぅっと好きやでっ!!」バァァン! 京太郎「うぅっ、なんか嬉しいっす」グスッ \カワイィィィィィ!!/ 良子「アイキャント、私には理解できそうにありません」ハァ 京太郎「うぅ、もっと精進します」メソメソ 良子「ま、まぁ……嫌いというわけではないですが」プイッ \イタコノヨウヘイカワイー!/ 咏「ツンデレめ」グリグリ 良子「す、ストップ! やめてくださいっ!」カァァァ! 恭子「……」ジィーッ 京太郎「オレ、これからも頑張ります!」メラメラ 司会「はい、頼もしい一言をありがとうございます」 恭子「(なんなんや! なんなんや須賀京太郎!!)」メラメラメラメラ 京太郎「?」チラッ 恭子「(いつもいつも、うちの邪魔ばっかしてからに!)」ゴゴゴゴッ 京太郎「(なんかすっごい見られてるな。って、あの人確か……)」 恭子「(うちは、うちだけは絶対にお前なんか――!)」 京太郎「(挨拶しておくか)」クルッ 恭子「!?」バッ 安価↓3 00~29 恭子「……」ツーン 30~59 恭子「どうも」プイッ 60~89 恭子「よ、よろしく……」ドキッ 90~99 恭子「は、はいっ……//」キュンッ ゾロ目 恭子ED 259 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 21 03 04.81 ID /EBP4uSso [8/15] 司会「末原プロは何かありますか?」 恭子「えっ?」 司会「須賀京太郎君に対して」 恭子「え、いやっ、その……」 一同「?」 京太郎「……あの」 恭子「!?」 京太郎「末原恭子さん、ですよね。オレ、知ってます」 恭子「っ!??!?!」ビクッ ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 京太郎「全国大会の時のリボン、可愛かったですよ」ニッコリ 司会「」ドピュッ 女性雀士達「」ズキュゥーン! 会場客「」バターン! / /{/ -‐‐--..,,__ __, }八 } ― i | レ′ ¨¨ ∪ Ⅵ ! ― 可愛い!? i | . i' _,.. -=ミ、ヽ 'ー--、! 八 ― i | | ァ' γ⌒.、 .' \ //|||||||| | i 《. f } x-=ミ、 / > . . .| i i{ ヾ { ! f ヽ }i / > . . .| i 八 乂 ノ | } i; /´¨ . . . | i \ u | / / . . . | i .ヽ 、 乂 , / .| i / } } ∪ } / 京太郎「あぁ、でも」クスッ 恭子「え、えっ?」オロオロ 京太郎「俺は、今のままの方が好みかなぁ……」アハハッ 恭子「」 京太郎「なーんて! あははっ!」アハハー 恭子「……」バクバクッ 京太郎「これから、プロとして頑張ってくださいね」ニッコリ 恭子「よ、よろしく……」ドキッ 京太郎「はい?」 266 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 21 19 50.18 ID /EBP4uSso [9/15] 司会「」チンチーン 女性雀士達「」チーン 京太郎「あの~? 番組は進行しないんですか?」キョロキョロ 観客達「」ジョロジョロジョロ 京太郎「ど、どうなってるんだ!? こ、これは事件か!? テロなのか!?」オロオロ スタッフ「おいカメラ止めろぉぉぉ!!」 ディレクター「うわぁ……」 番組P「」 ギャーギャー!! ガヤガヤッ!! 京太郎「……ほえ?」キョトン 恭子「……」ポーッ こうして、抱かれたい男性ランキングは途中で放送中止となった 番組進行者、ゲスト、観客の殆どが気絶するというこの参上 起こした京太郎はもちろん、罪に問われることなどなかったが その事件は新聞の大見出しを飾ることとなった これが……後にイケメントロと呼ばれる事件の顛末である . . -―━━―- .. ____,/ - \ >―/ / \ / / / / -―┐ .. / / ./ / / / l | | . l/ / / _/ / /― - 、 l |l .l | | /' l /,| . / _ l八l lリ | | .{〈| / ` `}/〉 ′. 八 Ⅵ ' -=≡ミ、 、 / . / / .l | .| 、、、 / / ./. / .l | .| , =ミ、/ / ./. / リリ込、 r‐ 、 、、 '/ / ./ | /// ..、 ー' / /.. __| _ _ /// ̄ ̄ヽ`r―‐===ァ彡 ./ / 人 _ _彡' /∨∧ / ./ \__/\∧ ∨-' / ∨ ∧ ___}_{\\彡く \ }ノ / /∧ \~ \ \ { {__// \_〉 /∧ \ / } { ∧ ---、 } / | ∨ \ ト- | } \ | ノ { __ 〉 |´ Κ / |∨ ∧∨/ |/∨ ∧〈 恭子「……ふふっ」ギュッ 京太郎「??」 そして物語は―― 【新たな獲物】須賀京太郎を応援する雀士達 Part240【末原プロ】 次のステージへ つ づ く 280 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 21 35 39.38 ID /EBP4uSso [11/15] 【どこかのビーチ】 ザザァァーン ザザァァン 京太郎「……海、ですねぇ」 まこ「海……じゃなぁ」 京太郎「こんな綺麗な海を染谷先輩と見られて……俺、幸せです」 まこ「アホ、何を言うとるんじゃ……//」カァッ 京太郎「でも、一つ残念なのは……」 金髪筋肉A「HAHAHA」 金髪美女A「HEI BOY! FUCK ME!」トロォン 金髪筋肉B「YARANAIKA?」 WAHAHAHAHA!! カモォーン! ファックプリーズスガボーイ!! 京太郎「ここが、外国だってことですね」ズゥゥーン まこ「……ああ」ズゥゥゥン 看板「ハワイへようこそ!!」 拝啓、竜華さん 俺は今――ハワイにいます それも…… まこ「でも。京太郎と二人きりってのも、案外ええのぅ」クスッ 京太郎「っ! は、はいっ!」ドキッ かつての、想い人とともに 292 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 21 55 14.75 ID /EBP4uSso [13/15] まこ「しかし、京太郎も難儀じゃな」 京太郎「そうですか?」 まこ「顔が良すぎて国外追放なんて、日本ではお前くらいじゃろ」クスッ 京太郎「う、うぅ……」 そう、俺がこうして日本を飛び出しているのはわけがある それは―― ~~数日前~~ TVキャスター「昨日の、アイドル須賀京太郎さんによる放送事故を受けて、遂に警察が動きました」 テロップ「須賀京太郎は兵器か否か?」 TVキャスター「発端は、須賀京太郎さんの出演した生放送番組にて、参加者数十名が倒れた事です」 テロップ「(軽症数十人)」 TVキャスター「参加者は須賀京太郎さんの余りの容姿の美しさに失神。意識を失ってしまったとのことです」 パッ 京太郎の写真「」デンッ TVキャスター「ひんっ!」ゾクゾクゾクッ スタッフ「!?」ビクッ TVキャスター「し、しつれいしまひら……//」キュンキュン ブツッ ~~しばらくおまちください~~ TVキャスター男「失礼しました。これからは私が進行させていただきます」 テロップ「須賀京太郎(15)その恐るべき美しさ」 TVキャスター男「そしてその事件を受けまして、須賀京太郎さんの容姿が軍事兵器となりえるのではないかと~~~」 ~~~現在~~ まこ「今、国会はその問題で大騒ぎじゃぞ」 京太郎「えぇ、判決が下るまでは国外追放だなんて……」シクシク まこ「龍門渕に感謝じゃな。色々と動いてくれちょるみたいじゃが」 京太郎「はい、助かってますよ」ハァァ その1件で日本中大騒ぎ 事務所のメンバーはみんなして、俺の為に日本で戦ってくれている そんな中、俺の国外への追放に同伴してくれたのが…… まこ「ま、そう気を落とさんでもええじゃろ」ポンッ この、染谷先輩だ 295 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 23 35 01.80 ID /EBP4uSso [14/15] 京太郎「でも、ありがとうございます」 まこ「?」 京太郎「俺なんかの為に、ハワイまで……」 まこ「べつに気にしちょらん。むしろ、嬉しいくらいじゃが?」クスクス 京太郎「え?」 まこ「……さて、せっかくのビーチじゃ。泳がんとな」ニッ トトトトッ 京太郎「あっ」 ,..-、_____,.、 / .. \ / .. .ヽ ,イ . . / ヽ V /| . .ヽ /ノ . . i 、 ヽ / | . . . i゙、 r'´ .. ノ````´´´´! `ヽ . . . ; -/‐-、 -‐゙、-、 . . . ! ( / A |--ミ、 .,三--!A i .. . . i. i人ノw;f"! ̄|ヾ|==| "i ̄iヽ!イ ; イリ /;ィ. {y!゛.、_o!. ノ ゙、 、_.d/ |' } . ヽ / // ヽiー--‐' , `ー-イノ ヾ、ヽ ヽi ゙、 \"" 、__, "" / ! リ ヽ 人i ` ..、_ _./ ; ノ レ" `ー-、| ー ´|/'"'"`゛`ヾ _,.....-‐r‐イ ヽr-、_ /  ̄| ├--、 , -‐i ヽ `ヽ | /二! ヽニヽ ゙、 | i | ) ヽ | | i ゙、 ヽ | | |. i |´ ̄ ̄\ i ノ ̄ ゙̄、| | !―――→ヲテfチ-=――i |. | .| (( /ィ|.ト、、 ノ) ! | | .ト、_ ;ゞイi.ト!、 `" ノ.| i !  ̄ ̄ .|| |.|  ̄Τ .| ! ー‐--- 、|| || | | |r、 n  ̄ ̄ ` ー-、 | ト!、゙、__ i |_______ ヽ、 ヽ、\` `ヽ、 _,...- ' ´ \ ,ィ) /\ ___,...-‐Z_/ノノ / ` ー-―‐ ' ´ | / | ,イ==-- ___________| /ィ!|`ヾ=、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ='"| // i|.| ヾ=、_____,,. '" | しk'_ノ ヾ、 / | /ハ| ゛i / | !j,ノ| |'´ | | `| | | |. | | | | ! | | | | | | ! | | | ! ! ! | ! ! | ! ! まこ「ほら、京太郎も来んか!」 京太郎「ま、待ってくださいよー!」ダダダッ ズルッ 京太郎「おわっ!?」ドシャッ まこ「きゃっ!?」ドシャッ 298 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/06(木) 23 49 22.78 ID /EBP4uSso [15/15] ズシャァァッ! 京太郎「い、いたたたっ……」 まこ「う、うぅ~ん……」 ムニィッ まこ「んっ……//」ビクッ 京太郎「おわっ!? す、すみません!」バッ まこ「お、おう。ええんじゃ……怪我はしとらんか?」ドキドキ 京太郎「あ、はい! お陰様で」ペコリ まこ「……そ、そうか」モジモジ 京太郎「……」カァァッ や、やっちまった 思いっきり染谷先輩の……あ、アレを…… 京太郎「……」ソワソワ まこ「……」モジモジ ザザァーン ザザァーン 京太郎「(き、気まずい……)」 まこ「……」ウツムキ そもそも、俺は二度も染谷先輩にフラれてるわけだし そんな人と二人きりで海だなんて…… まこ「……」スクッ 京太郎「染谷先輩?」 まこ「……」タタタッ 京太郎「あっ!」 海に向かって走り出す染谷先輩 一体どうしたんだ? ザッパァァン! まこ「ひゃっ!?」バシャッ 京太郎「わっ!? 大丈夫ですか!?」ダダッ まこ「ふ、ふふっ……冷たいのぅ」クスクス 京太郎「え?」キョトン まこ「京太郎もほら、浴びてみんか」バシャッ! 京太郎「つめたっ!?」 まこ「どうじゃ、冷たいじゃろ」ニヤリ 京太郎「や、やりましたね……」ワキワキ まこ「な、なんじゃ?」ビクッ 京太郎「フフフフ、俺だってたまには反撃するんですからね?」ジリジリ まこ「なら、捕まえてみぃ!」ジャブジャブジャブッ 京太郎「あっ!? 待ってくださいよ!!」ザバザバッ 300 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/07(金) 00 07 01.78 ID iv350Ws/o [1/2] 京太郎「待ってくださいって!」ジャバザバッ まこ「嫌じゃ!」ザブザブッ 流石に染谷先輩は運動神経いいな でも、俺ほどじゃない こうすれば!! 京太郎「どりゃぁぁ!!」ピョインッ まこ「なっ!?」 バシャァァァン! まこ「っ!?」ザブンッ 京太郎「はぁ、はぁっ……捕まえましたよ」ギュッ まこ「……やるのぅ」 京太郎「鍛えてますから」ニィッ ザブゥーン ザブゥーン まこ「……それで、この後どうするんじゃ?」 京太郎「……」ギュッ まこ「逃げるわしを押し倒して、押さえ付けて……」ドキドキ 京太郎「……どう、してほしいですか?」 まこ「え……」カァァッ 京太郎「……」 俺は、どうしたいんだ? 目の前の人を、俺の恩人であるこの人を 俺は…… 安価↓3 00~29 どうもしない 30~59 一緒に泳ぎたい 60~89 こうしていたい 90~99 分からない ゾロ目 まこED 305 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/07(金) 00 16 40.26 ID iv350Ws/o [2/2] ザブゥーン 京太郎「俺は……」 ジャブゥーン まこ「……」 ザブゥーン 京太郎「えと……」 ジャブゥーン まこ「……」 ザブゥーン 京太郎「その……」 ジャブゥーン まこ「……」 ザブゥーン 京太郎「なんというか……」 ジャブゥーン まこ「……」 ザブゥーン 京太郎「何も……」 ジャブゥーン まこ「……」 ザブゥーン 京太郎「……しない?」 ジャブゥーン まこ「……」 ザブゥーン 京太郎「」 ジャブゥーン まこ「」 ザブゥーン コ、コノアホォー!! バッチィィィィン!! イッデェェェェ!!? こうして、俺と染谷先輩のハワイ逃避行は終わった その間に、染谷先輩とお風呂で鉢合わせしたり、着替えを覗いてしまったり ハワイで出会った高校生探偵のせいで事件に巻き込まれたりしたが…… それはまた、別の話だ ~~国外追放 with まこ 編~~ カンッ! 335 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/19(水) 01 52 34.65 ID Px8/KA+0o [3/9] ~~前回までのあらすじ~~ 教師A「須賀ワロスwww」 京太郎「ちくしょー」ジタバタ 竜華「アイドルやー」 京太郎「イケメンフラッシュ」 教師A「あふんっ」ドピュッ そんなこんなで因縁を乗り越えた京太郎 そのまま着々とアイドルとして成長するが…… 国民「京太郎がイケメン過ぎる!」 犯罪組織「京太郎は兵器、はっきり分かんだね」 ガヤガヤ 京太郎「このままじゃまずいですよ!」 まこ「一旦国外逃亡じゃ!」 \キョウタロウキューン!/ \ダイテェーン!/ ジュンイチロー「これは法律改正が必要かもしれないな」ウウム バタァーン! 照「させるかぁぁぁ!!」ダダダッ 咲「うあぁぁぁぁ!!」ドドドドッ ジュンイチロー「!?」 事務所メンバー「「「「うぉぉぉぉ!!」」」」」 国会議事堂「俺、こんど東京タワーと結婚す――」 チュドーン!! 照「やったね。」 咲「これで京ちゃんが帰って来れる!」 竜華「正義の勝利や!」ワーイ! 社長「やるじゃないか君達ィ!!」 ワーイワーイ! キョウチャンサイコー! フォォォォォォ!! イェーイ! 透華「え? なんですのこれ?」キョトン こうして、京太郎は無事日本に帰国することができたのであった 336 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/19(水) 02 01 28.24 ID Px8/KA+0o [4/9] 【数日後 京太郎のアパート】 ガチャリンコ 京太郎「ただいまー」バタンッ 久しぶりの我が家 やっぱり自分の住み慣れた場所が一番落ち着くな…… 美穂子「あ、若っ!」トタタッ 京太郎「美穂子さん! お久しぶりです!」 美穂子「ふふっ、久しぶりです。大分焼けたみたいですけど、痛くないですか?」オロオロ 京太郎「ええ。ペリペリ向けて気持ちいいです」デローン 美穂子「あら、可愛い!」パァァッ 京太郎「え? こんなのがですか?」 美穂子「あの……それ、お財布に入れてもいいですか?」キラキラ 京太郎「あ、はい。別にいいですけど」 こんなのが欲しいなんて、美穂子さんのセンスはよう分からん 京太郎「あれ、そういえば他の人達はどうしてます?」 美穂子「事務所の皆さんですか? ほとんどの人が今療養中ですね」 京太郎「療養!?」ガビーン 美穂子「かなりの激戦でしたので」 な、なんてことだ 俺のいない間にそんなことが…… 美穂子「大丈夫ですよ。皆さん、軽傷ですから」ニコッ 京太郎「そ、そうですか」ホッ 美穂子「では、私は夕食を作りますね♪」 京太郎「はい。お願いします」ペコリ 337 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/19(水) 02 10 24.95 ID Px8/KA+0o [5/9] さっと荷物を置いてソファーに座る すると、美穂子さんの作る美味しそうな料理の匂いが漂ってきた 美穂子「ふんふ~ん♪」ジュージュー 京太郎「あぁ……日本だな」ウルウル 染谷先輩と二人きりの旅行もよかったがやっぱりハワイは疲れた 京太郎「なんていうか、日本でみんなとバカ騒ぎする方が俺に……」 ズモッ 照「あってる(照だけに)」ニコニコ 京太郎「そうそう。あってる、あってるー」クスクス 照「……んへへ♪」スリスリ 京太郎「……」グギギギギ . . .-‐…‐-. . . ... ´. . . . . . . . . . . . . \ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /. . ./. i . . . . ハ /. ./. . ./ i i i i ', i , ′ー―ァ / 从 ト--ミ i | ' ′ //⌒/ } リ } ハ |ト i ,. / |l |l ∨__|{ } / レ' }| } i i / 从 八《´んハ. j/ r==ミ / /| . . .| // _ }ト ハ 弋 ソ 厶イ | . . | /^ / }|l ≧ゝ} ′__ /-' i | . . |. ' .i / / } 人 f ノ ./ i | i |. i し' ./ .i} i i >o。.. < i / / / | ノir―-ミ | ∧ 八 r'ス´ / ゝ-、 /} / }/ f入 `ー 〉 /' V_ゝ/.〈 Ⅹ / i`/イ、_ 辷ーく / / / rヘ/__rヘ_/ | ヽ { ̄` 入 i / | / | / . / ハ. Y i 圦 |. `> 1 / |l ∧ _彡 / ハ. // ‘, 」 / / |/ |l/ \ / |. /八_// ‘ { ;′〈 . |ト、/ 〉__ i \/ 《`ーイ V { ‘, |i i/ / | | 〉 ヽ .. L i ..........ゝ. У_彡 .........| | ./ マ . 八 \く L | ′ { `マ . ∧ ヽ} / .j マ }i i Oj / 照「んふぅ~~// 京ちゃんの匂い久しぶりだぁ……♪」コシコシコシ 京太郎「いぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁ!?」ガクガクガクッ バタバタバタッ 美穂子「わ、若っ!? どうしました!?」 京太郎「あ、あわ、あわあわわわっ!?」 淡「呼んだ? お兄ちゃん」ヒョコッ 京太郎「呼んでねぇよっ!?」 美穂子「なんだ、宮永さんだったんですね」ホッ 京太郎「そうそう、照さんが――」チラッ 京太郎の皮「」デロォーン 照「コレクッテモイイカナ?」 淡「やめなってー。多分ばっちぃよー」 照「京ちゃんはばっちぃくなんかないっ!」キリッ 淡「ハッ!? そうだよね!」 京太郎「ふぅ、平常運転か」ヤレヤレ 338 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/19(水) 02 18 22.51 ID Px8/KA+0o [6/9] ~~そんなこんなで~~ 照「そう言えば、お帰り京ちゃん」ペリペリ 京太郎「はい。ただいまです」ゴロン 今の状況 俺が照さんにマウント取られて、日焼け皮を剥がされている 照「むきむき……」ペリペリ 淡「ねーねー、次は私がやるー!」 照「これは危険な任務。私がやるべき」キリッ 京太郎「いや、剥がさないでくださいよ」 ちょっとワイルド系になった俺を事務所のみんなに見せたかったってのに! きっと和も俺を見て……へへっ! 京太郎「ふっふっふっ! 美穂子「あ、そういえば松実さんから伝言です」 京太郎「え? 伝言ですか?」 ~~宥「勝手に日焼けして帰ってきたら……お仕置き、しないとね?」~~ 京太郎「」 美穂子「焼けちゃいましたねっ」クスクス 照「ちなみに、この間事務所の経費で火炎放射器買ってた」 淡「二人であったかくなるんだってさー。どう使うんだろ?」 京太郎「ほあぁぁぁぁぁ!?」ブルブル 二人「「??」」 京太郎「い、いいから早く剥がしてください!!」アセアセ 照「やっぱり剥がす展開」ニヤリ 淡「集めた皮を何か利用できないかなー?」カサカサ 341 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/19(水) 02 27 18.12 ID Px8/KA+0o [7/9] ~~なんだかんだで~~~ 京太郎「よし……剥けたぞ!」ツルリィーン / / | ハ | | i 、 ヽ \ \_. i / | | | | | |、 i ゙、 、 \_ _> | i | i | | | | ハ ハ _i!_ i \ ヽ` ̄ ̄ | | |+--|、_|! | | i! ,/.ィ'|"i´ ハ | i ヾ 、 ヽ | | |.|ヽ |、_|王!ー |./i .;"´/=、!/ | ! | \ 、i 人. !. r| i.|、!,,ィ'" ._iミi! |/ /彳 r !ヽ,| ,イ | 、_ \ `Y´. | |^!. N 《 _、o;;;;i_ 丶、/ / ┴゜‐'"´ !イ | λ i` ー--ヽ ! | i、i、 ゙、 ` ̄ ̄ メ( /^|イ `、| ノi \ヾi .、、 i! i ノリ ` | ヽ__i |イ|/ ヽ i、 i ____...., |/ ヽ!、 i\ `ー-- ―'´ /、! i !i 、 \  ̄´ /!/ 人 |ハ,i、! 、 \ / ./.| `Y´ ト、! ゙、 `ー---'′ /|V 淡「サイトゥチワッ!?」ハナジブーッ! 美穂子「わっかーん!わ、わー、ワァァー!!ワァー!」ブシャァァッ! バタンッ 京太郎「二人共!?」ビクッ 照「修行が足りない。私レベルになれば京ちゃんの容姿に惑わされたりしない」 京太郎「容姿?」チラッ 照「あぐふっぁっ!?」 京太郎「て、照さん!?」ガシッ 照「きょ、京ちゃん……私、死ぬ、かも」ゲホッゲホッ 京太郎「な、何言ってるんですか!?」 照「あぁ……京ちゃん。私、ずっとずっと京ちゃんのこと……」ハナジツゥーッ 京太郎「あ、あぁぁっ……」 照「す……き……」 バタリッ 京太郎「う、うぅ……照さぁぁぁぁぁあん!!!」 照「ハァッ、ハァッ、京ちゃんの汗、涙……」ペロペロ 京太郎「」 照「あむっ……はむっ、ハフッハフッ」レロレロ 京太郎「い、いっ……」ガタガタ イヤァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!? 344 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/19(水) 02 34 50.81 ID Px8/KA+0o [8/9] 俺は忘れていた この人がいかに変態であるのか…… 照「ペロペロペロ」ペロペロ 京太郎「う、うぁぁぁ!?」 そして、その他にも…… 淡「はむはむっはむはむっ♪」ハミハミ 京太郎「淡ぃぃぃ!? みみ、耳はやめろぉぉお!?」ジタバタ 美穂子「ぱ、ぱふぱふっ……//」カァァァ 京太郎「恥ずかしいならやらないでくださいっ!! でもして欲しい!!」キリッ 俺を取り巻くみんなが、ちょっぴり変だってことも 京太郎「んぁー!?」ビクンッ ピンポーン ガチャッ 京太郎「!?」 でも、一番忘れてはいけないことを忘れていた 京太郎「こ、この感じは……?」ガタガタ それは―― 「久しぶりに見たら、随分と楽しそうやなぁ……」バキッポキッ 京太郎「ひゃ、ひゃひっ!?」 俺にとって、恩人でもあるこの人が…… 三三二ニ=. . . . . . . . . . . . . . . .} ’.三三二ニニ= . . . . . . . . . .__ノ三ニニ―==ニ二_ ̄三三二ニニ= . . . . .  ̄ ̄`ヽ '.三三二ニニ=. . . . . . . . . . . . . . .’. ’三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . . . . } }三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . | ,'i |三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . | . / i |三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . | ,′jノ三三二ニニ= . . . . . . . . . . . '三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . | ゙ゴゴゴゴゴッ!三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . |三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . | 三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . |三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . | 三三二ニニ= . . . . . . . . . . . . | 竜華「少し、頭冷やそうか?」ニッコリ 京太郎「」 ウギャアアアアアアアアア!? マタンカイゴルァァァァァ!! ユルシテクダァァァイ! ユルサヘェェェン!!ウチトモイチャイチャセェヤァァ!!! ナンノハナシデスカァァッァ!? ス、スッキャネーン! 怒らせると――滅茶苦茶怖いってこと 照「んふっ……ご馳走様♪」 カンッ!! 355 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/03/20(木) 00 04 46.44 ID AdqvFRsQo [1/9] 【数日前 京太郎のアパート】 ジャラジャラ 衣「おい、きょうたろー!」 京太郎「はい? どうかしまたか?」 衣「今日こそは衣が勝つからなっ!」ニッ 京太郎「あはは、この間のはまぐれですからね」 ジャラジャラ 小蒔「いえ、京太郎さんはお強いと思いますよ」クスクス 京太郎「小蒔さんだって、寝ていなくてもかなり打てるようになりましたよね?」 ジャラジャラ 淡「まぁ、お兄ちゃんはムラッ気あるよねー。そんなんじゃダメダメー」ニヤリ 京太郎「ま、俺は初心者みたいなもんだし」カチャカチャ 照「京ちゃんがんばー!」 咲「負けたらお仕置きだよー!」 京太郎「あのな、このメンツ相手に簡単に言うなよ」 衣「……」ゴゴゴゴゴッ 小蒔「……」スピーッ 淡「……」ズモモモモッ 京太郎「……さぁ、やるか」ドドドドッ ~~三十分後~~ 京太郎「……」 衣「」アヘ 小蒔「」ガオ 淡「」ダブル 照「」ピース 咲「」ビクンビクンッ 京太郎「……えっ?」 ~~一方その頃~~~ 菫「んひゃっ!?」ビクンッ! スッ ジワァ 菫「……うぅっ、またか」ヌギヌギ 弘世ママ「(また漏らしちゃったのね……)」 テーレテレレレー♪ 衣、淡、小蒔に宿っていた力が戻ってきた! 雀力が30増えた!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6050.html
設定 ... -―━━―- ..... / \ / \ \. / / /| \ _∧ ※ 1からの注意とお願いです※ / / / | 「 ̄ . . ′ / | | . ・本スレは京太郎×野依理沙です | / | l | | | ・非安価 | ′ | l | l\ | | ・おそらく2、3日に一度の投下になります。前後することもあるかと | 「 ‐- _j从 | l_ -\ | | ・ほのぼの | l |苧≧x \l\{≦苧ミ| | ・荒らしはスルーで | l | 乂沙' 乂沙' | | ・雑談は問題ありません。荒らすような内容じゃなかったら大丈夫だと捉えてくださって結構です | l l / l ヽ / l ヽ | | | l . ' . | l | | l 込、 --( ...イ | l | | l | 介ト_ 个 | | l | | l | //{ 」  ̄ { l\ | l | | l l/ {∧ / | Χ リ | | 八 | ∨〉--、/ / / /\ | / .ヾ{ / ‘,/ 厶 イ} .\ それでは始めていきます 編集者より 注)別ルートにて誤植があります 多めに見て下さい
https://w.atwiki.jp/sangamaki/pages/72.html
. 好きな人に愛の告白、というものには誰しも憧れがある 例えば、自分の誕生日に帰り道の公園で幼馴染から……とか、卒業式の夜、二つ上の外国人の先輩に呼び出されて……とか 例えば、卒業式の日に誰もいない部室で先輩と……とか、インターハイで優勝した後の打ち上げの最中に呼び出されて同級生から……とか 他にも、ただの会話の途中でさらっと……とか、下宿を去るときに呼びとめられて……とか 俺は受動的なものしか経験していなかったけれど、そのときに彼女たちから伝えられた言葉は、何とも嬉しかった そう、それはとても拒否しがたい言葉だった 一番最初の告白を受けて十年後、とうとう彼女たちの誘惑に負けて、六人の彼女と肉体関係まで持ってしまった俺は罪悪感に苛まれながら、プロ雀士として平凡な日々を過ごしていた そして、俺は今日、大事な話があるということで六人目の彼女の部屋を訪れていた 俺の隣に座る彼女は愛おしそうに腹を撫で、俺に告げた 霞「おめでたです、って」 この光景は、もう見飽きた 照「おめでた?らしい」 エイスリン「きょうたろう、子どもだって」 憩「おめでたらしいですーぅ」 咏「生理が……来ないんだよ」 郁乃「こん中に赤ちゃんがおるんや」 これが六回目だった 三者三様に笑いながら、一人は疑問符を浮かべながら、もう一人はいよいよ自分の幼児体型がおかしいんじゃないか、と不安を抱きながら その報告を聞く度に、俺の背中に自責の念が降り積もっていった 霞「……他の子たちと相談して決めたんだけどね」 霞「みんな、京太郎くんの子どもを産もうってことになったの」 霞「みんな同じくらい京太郎くんのことが好きで、京太郎くんもみんなのことが好きなんでしょ?」 そう問いかける霞さんの笑顔に、怒りも悲しみも見えなかった 夕飯をいただいて、家を出る 街の明かりは俺を憐れむように暗く輝いて、降り出した雨は項垂れる俺の頭を叩いて行った 俺が優柔不断なせいで、彼女たちには嫌な決断を強いてきた 初めから断ってさえいれば、彼女たちには他の生活があったはずだ 他の誰かと結ばれて、家庭を築き、自分だけを愛してもらう 俺は、そんな彼女たちの未来を潰してしまったのだ 誰一人として、俺を裁かず、蔑まず、責めない そんな日常に、嫌気が差していった 肩に付いた水滴を払い、ドアを開けると、寂しい居間が俺を迎えてくれた プロになって借り始めたこの部屋は四年の間、俺の一人暮らしだった 誰もいないから自分で料理をして、誰もいないから俺だけで寝ていた ……ああ 誰もいないのなら、自分で裁くしかないのか 誰も与えないのなら、自分で与えればいいんだ やはり俺は莫迦のようだ 剃刀の切れ味は鋭く、人の血は勢いよく飛び出す 顔はそっと冷めるように、心臓は速く鼓動を打つ これが俺の俺への報い 救いようのない俺に対する俺の罰 血の海へ倒れこむ音が、聞こえた
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2154.html
まんまと照を個室に連れ込んだ京太郎、しかし彼はあまりにも甘かった 彼はいつのまにかズボンのベルトを緩められていたのだ 足元にいきなりずるりと落ちるズボン、それを照の足がひっかけて後ろへ引く 早技に転ばされた京太郎は受身を取る暇さえなく、床にびたーん!と叩きつけられた 照の眼下にむき出しになった京太郎のケツ、彼女の手が渦を巻いた 照のドリルハンドでケツ穴を抉られる京太郎 「おごおお!!」泡吹きながら昇天しそうになるも照のもう一方の手が寸でで握りこんで食い止める 出したいのに強制的に堰き止められ、京太郎悶絶 仰向けに寝かせられた京太郎の痛いほど張り詰めた股間の上に膝立ちする照 「さて、どれほどのものか」それだけ言い放つと照の尻はまっすぐ降下していった 京太郎の腰の上で密着した白糸台の制服スカートに包まれた腰が八の字ダンスを踊る 時折ひらりとめくれあがり、照と京太郎の結合している様がお目見得する ぎっちりと飲み込まれた京太郎のペニスは照の括約筋に我が物顔でしごき抜かれ 彼女の愛液塗れで苦しげに戦慄いていた 「はあ!はあ! いきたぃ いきたいよ… 咲のお姉さん…」 「…図体ばかりでなんと呆気ない みっともなくぶちまけるがいい…」 照は堰き止めていた括約筋を緩める、次の瞬間京太郎の精巣から怒涛のごとく遡り、 一挙に照の一番深い所で噴き出した 「くっ… 量はさすがに…」 照は腰を浮かせようとしたが、すかさず京太郎の腕が彼女の腰をとらえ、己れに押し付けた どくっ どくっ… 京太郎から発する脈打ちが照の尻を震わせる 照の子宮も産道も京太郎のにおいでどろどろに溢れかえる 「あ… あぁ…」 不覚にも照は軽くいってしまう 京太郎の上体に照の上体が倒れこんで来て、彼女の唾液を滲ませた唇が彼の唇を唐突に奪った 年下男にいかされたことを誤魔化す為の照の強引な口付け 「ん… んぐ… ちゅ…ぷぅ…」 京太郎の射精が止まっても下半身の結合を解かぬまま、 二人の制服が照から滴れた液で染みになりかけていても、 しばらくの間二人の舌は唾液を絡ませあっていた 制服を整え、部屋をあとにする照 部長の命令で照を籠絡する作戦は京太郎の惨敗という形で幕を閉じたのだった
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5695.html
433 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 21 23 43.47 ID ZYS8xHKfo [2/14] 432 ほとんど誰も知らない アクセル1系列で知ってる人がちらほらレベル 【期待の】須賀京太郎を応援するスレッドpart1【新人!】 2 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 27.34 ID TeMpTress 立て乙 3 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 27.35 ID YAnTeruru 2なら華麗に京ちゃんをGet!! 二人は永遠に結ばれる!!! 4 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 1乙だぞー ワハハ もう個人スレが立つ時期かー 5 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 1さん乙です 京ちゃんってカッコイイよね! 6 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 1乙です 須賀君、全身余すことなく愛しています 7 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE なんや、ウチの京太郎の話をしたいんか? テレるでホンマ……// 8 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ は? 9 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU おー! スレ立て乙や! 10 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa おつおつ! 11 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 乙 それと京太郎君……ごめんなさい 12 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 スレ立て乙だよっ☆ 13 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 乙! 14 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 3 通らないなぁ…… 1乙 439 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 21 42 54.26 ID ZYS8xHKfo [3/14] 15 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 正直、京ちゃんたまらない 16 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU それにしても、短期間でかっこよくなりすぎやなぁ ゼ●シィ衝動買いしてもうたけど、恥ずかしかった 17 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 充電不可避 18 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi ゼ●シィの京ちゃん、眩しかったなぁ…… 19 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 お婿さんに欲しいわねホント 20 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 早く色んな方面での活躍がみたいです 21 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT こんな奴の何がいいのか分からないんだし! 目の前にいたら靴を舐めさせてやるんだし!! 22 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ ブチ殺されたいようやな? 23 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑↑ その足り無い頭に靴をねじ込んだるわ 24 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU そいつアクセル1スレにも現れる須賀君アンチやから、触れない方がええで 25 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 何がいいか、誰を好きになるかはその人次第じゃないかな? 私はもうゾッコンだよっ☆ 26 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 ゼク●ィ……本来ならちゃちゃのんと共演やったらしい 27 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ そらよかったわ あんなエセアイドルと共演じゃウチの京太郎が廃る 28 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ そのいちいち【ウチの】って付けるのやめぇや どっかの姉を思い出してイライラする 29 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress ゼク●ィは美男美女で本当の夫婦の様だったな 少しばかり嫉妬したよ 30 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur お、女の方はどうでもええんやない? それより京太郎くんの話や! 31 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii うちは目覚めつつある…… 何かに、何かに目覚めつつあるんや 32 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG 娘二人がゼ●シィを買ってきた時は心臓が飛び出るかと思うたわ それにしてもこの子達、二人揃って中々やねー 452 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 00 02.12 ID ZYS8xHKfo [4/14] 445 雅恵さんも分かっていますが、ここは匿名掲示板なので ※ 訂正 26 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 ゼク●ィ……本来ならちゃちゃのんと共演じゃったらしい 33 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 自慢の先輩です! 34 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 会ってお話したことあるけど、いい声だったなぁ 全てがどストライク過ぎて色々と辛い…… 35 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 何もかもが至高 京ちゃんはもはや芸術品 36 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おもちの無いアイドルなんて興味ないのですよ 37 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ↑ スレタイをよく見て出直して欲しいなー ワハハ 38 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 雑誌もゼ●シィも、見ているだけで心が癒されますね 39 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi うん この間もう一冊ずつ買ってラミネート加工の特製しおりを作っちゃったよ 40 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 彼には今後も頑張ってもらいたいですね 41 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 【速報】須賀京太郎サイン会【開催】 42 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ホンマ!? 43 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 充電できる!? 44 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 サインが……貰える!? 45 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 面白くなりそうっ☆ 46 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.39 ID NekiYadEE 握手は!? 握手はできるんか!? 47 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 39.39 ID ATGsisteR 握手は!? 握手はできるんか!? 48 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur 関係者の話やと、握手もできるみたいやでー できるみたいやでー(ステマ) 49 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SGAsister サインとかいらないんだけど 50 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 欲しい……握手もしたい 462 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 13 54.91 ID ZYS8xHKfo [5/14] 459 どうでもよくないと思います ちょっといっぺん死んで、千本ノックを受けた後にバターになってきます 51 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru どこの馬の骨とも知らない人と握手…… 52 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハ、これは当日が楽しみだなー 53 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 握手すると見せかけて腕をへし折ってやるんだし! 54 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN 一度生で会って確かめるべきだな その器が王に足るかどうか、そしてあの日の……男かどうか 55 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TAMAnnee0 当日は混雑するだろうから、整理券を忘れずに列を乱さずに並ばないとねー(棒) 二度並びなどはご遠慮願うわ(某) 56 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE 関係者多スギィ!! 57 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OHimeSAKi 絶対に行かなくちゃ! 58 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 楽しみで夜も眠れません 59 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ やっと会えるじょ 60 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 男性が行ってもいいものなんでしょうか? 61 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DojiMAID0 ↑ フヒヒヒ! いいと思います! ハグなんかもしていいんじゃないでしょうか!! いいんじゃないでしょうか!!! 62 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID NekiYadEE 妹には内緒やな……無論おかんにもや 63 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID ATGsisteR 姉には内緒やな……無論おかんにもや 64 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 19.19 ID MaSaEATG なんか娘たちが鬼のような形相で旅行かばん引っ張りだしてるんやけど 怖い 65 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur この機会は見逃せないでー ホンマ見逃せへんでー 66 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 今度こそ謝らなきゃ ~~~~~ 煌「ふむふむ」カタカタカタ 京太郎「煌さん? 何を見てるんですか?」 煌「いえいえ、なんでもありませんよ」ニコッ ということで、サイン会開催決定!!! 481 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 25 46.61 ID ZYS8xHKfo [6/14] 【某日 白糸台 京太郎の教室】 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「おはよーさん」ガラガラ オハヨー オハヨースガッチ! オハヨースガッチ! 京太郎「おう、おはよう」テクテク 淡「おはよー」グデーン 京太郎「どうしたんだ?」 淡「べっつにー」ムスッ 京太郎「まぁいつもの事だけどさ」ガタッ 淡「……」ジーッ 京太郎「ん?」 淡「ねぇ、アイドルなんてやめれば?」 京太郎「は?」 淡「今度……サイン会、するんでしょ」 京太郎「ああ、知ってたのか。サイン会つっても小さいもんだけど」 淡「……どこの誰とも分からない人にサインするんだ」ボソッ 京太郎「そりゃそうだろ、アイドルなんだから」 淡「でも、そんなの」 京太郎「それにお前にもしただろ? まだよく知り合ってない頃に」 淡「っ!!」ガタッ! 京太郎「淡?」 淡「バカっ!」ダダダッ 京太郎「あ、おい!? 淡!! 授業はどうするんだよ!?」 ガラガラッ! ビシャンッ! ザワザワ ナニアレー? 京太郎「淡……?」 483 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 29 39.53 ID ZYS8xHKfo [7/14] 【放課後】 キーンコーンカーンコーン 教師「それじゃあ、気をつけて帰るように」 ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「結局戻って来なかったな、アイツ」ハァ 一体何をキレてたんだ? 相変わらずよく分からない奴だな…… 京太郎「麻雀部に行けば会えるか?」 いや、だけどアイドル活動もおろそかにはできねぇし…… 京太郎「うーん」 さぁ、どうするんだ俺? 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上でまこがいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 497 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 38 18.18 ID ZYS8xHKfo [8/14] 493 知り合いとイチャコラできたり、新・咲キャラと遭遇できる 京太郎「まぁ、放っておけねぇよな」ハァ 俺が原因で怒らせちまったようなもんだし…… さっさと謝って仲直りしないと 京太郎「よし、じゃあ行くか!」 テクテク 【麻雀部部室】 ガラガラ 京太郎「失礼します」 菫「ん? 京太郎君か」 照「京ちゃん!!」パァッ 誠子「何か用?」 尭深「はい、お茶」スッ 京太郎「あ、ありがとうございます。って、そうじゃなくて」 菫「?」 京太郎「淡、来てますか?」 菫「ああ。淡ならそこで……」 淡「……」ゴゴゴゴゴッ モブ子X「ひぃぃぃ!?」ペターン モブ子W「いやまぁ、わかってましたけど」プルンッ モブ子A「たまりませんのぉぉぉぉ!?」 菫「ご覧の有様だ」 / | |.. . ゙、 . ゙、゙、. \ |. i | i |. ∧ 、.i. .i . ` 、. ! | |、 | | i | ! | | | 、 > | | i 「! ヽート!、 リ ! |ハ ト | ̄ ̄. ,..-、| i | !゙、 _、!二゙、-| イ リ ! |ヽ | / へ.゙、 丶ヾヽ ´{ i` ヽ! 1!| /| !ノ゙、リ ヽ \ !丶  ̄ Vイ ハ |\ i. 丶 \゙、 ` リ `ヽ `┬ 、 ヾ / i ;ィノ U ,....-ィ /,, ‐レリ _  ̄ /゛=!_ \ `ー-、_ _/ ゛== 、 \ / ̄ヽ、 ゛===-、 京太郎「わーお」 502 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 46 46.73 ID ZYS8xHKfo [9/14] 京太郎「なぁ、淡?」 淡「……何?」イライライラ 京太郎「俺が悪かったよ。だから機嫌直せって、な?」 淡「……」 京太郎「ほら、キャンディーやるから」スッ 淡「あっ」 京太郎「好きなんだろ? ほら、カメレオーンって」デーン 淡「……」ブルブルブル 京太郎「あ、淡?」ビクッ 淡「……カメレオン」ボソッ 京太郎「カメレオン?」 淡「カメレオン」 京太郎「カメレオン」キリッ 淡「カーメーレーオーンー!!!」ジタバタ 京太郎「カァァァメェェェレェェェオォォォンンンン!!」ウォォォォ 淡「うるさいっ!」バキィッ! 京太郎「なんでっ?!」ドシャッ 菫「重症だな」ホノ 照「うん」ボノー 尭深「和菓子もあります」ノホ 誠子「用意いいなー」ホーン 淡「ふんだ!」ペロペロ 京太郎「?????」コンワク コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 失敗 雀力+1 30~89 性交 雀力+3 90~99 大成功! 雀力+5 526 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 22 56 30.93 ID ZYS8xHKfo [10/14] 折角の性交チャンスがーいやー残念(棒) こんなチャンス滅多にないよ、いやほんと! 509-510 愛宕姉妹かな? 京太郎「いたたたっ」スリスリ 菫「大丈夫か?」 京太郎「あ、はい。なんとか」 菫「淡、京太郎君はアイドルなんだから顔はやめておけ」 淡「ふーんだ。そのままタコになって人気落ちればいいのに」プイッ 菫「ボディにしておけ、ボディに」シュッシュッ 京太郎「なんだか菫さん、最近ボケを覚えてきましたね」アハハ 菫「うっ……//」カァッ 照「ひゅー、流石は伝説のチーム虎姫のリーダー!」 菫「や め ろ……!」 誠子「今日は私が教えてあげるよ」 京太郎「うわーありがとうございます!」 誠子「まずは基礎から抑えなおそうか」 京太郎「はいっ!」 カタカタカタ テコリン! ツモ! 京太郎「おぉぉ!」パァァァ 誠子「やるじゃん!」イェィ! 雀力がちょっぴり上昇した! 540 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 05 29.76 ID ZYS8xHKfo [11/14] 536 阿知賀ポータブルの菫さん(水着)はやめてさしあげろ(涙) 538 おもちタウンができるのか……(困惑) 誠子「まずはそこで鳴く!」 京太郎「はいっ!」 菫「いやいや、そこは狙い打つべきだろう?」 照「連続で上がれば問題無い」 淡「ダブリーすればいいじゃん」 尭深「収穫すれば……」 シャープシュート! コークスクリュー! フィッシング!! ダブリー! ハーヴェスト! ギャーギャー! 京太郎「」 ガラガラ 煌「遅れましたーって、京太郎君?」 京太郎「煌さん!」 煌「どうしたんですか?」キョトン 京太郎「普通の麻雀が……したいです」ツーッ 虎姫「」 / / / \ . . ゚。 ゚。____. ′ | ヽ . 八 .゚ `ヽ | | .. .| ゚。 _,,.. --=ニ、 i ト ヽ \. / | |、_________ - 、. | | ´ .. `.| | \ .i / / | γ´ ̄ .. . | | ハ ∧ィ八 | | ‘。 } // / ゚. ハ/ .. .|∨∨\| レ' 彡=≠=ミ ^i ’ │ } / ′ / ‘。 ', ト'≫=≠=ミ うl//ハ }トレ-、/ /... / { / ‘。 ', { 〃 うl//ハ 弋// ツ / |__ミ==-=彡 |\ } { ゚ . -j代 弋// ツ `¨´ \ | \______,,..ィ__ . `¨´ ' . . . . . ゚ | 入 / ∨ ハ ゚ . . . . . _______ l‐ ′ `¨ア¨¨¨´ \ /、 、 「/ ノ / 丶 _ _ _ _ _ _ _彡 `¨ ヽ ` ー‐ ´ / ` ..,,_ /{ _} ¨¨´ |入 /...| /.....\ 煌「あらあら」クスクス コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 失敗 雀力+1 30~89 性交 雀力+3 90~99 大成功! 雀力+5 563 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 19 57.85 ID ZYS8xHKfo [12/14] 煌「ふふっ、ダメですよそんなに硬くしちゃあ」スッ 京太郎「あっ」ビクッ 煌「身長に、そう……んっ、いい感じですね」ブルッ 京太郎「お、俺……こういう状況初めてで」カァッ 煌「大丈夫。私がリードしますから」ギュッ 京太郎「うっ、お、俺もう……!」」 煌「ダメですよ、まだ出しちゃ……」ツィー 京太郎「でも……」ハァハァ 煌「こらえて……もうすぐ、もうすぐですから」ハァハァ 京太郎「あぁっ! もう我慢出来ない!!」 カチカチ テコリン! 満貫!!! 終局 貴方が1位です! 京太郎「や、やったぁぁぁぁ!!」ウォォォ 煌「すばらっ! すばらっ!」ピョイン! 京太郎「初めての1位だぁぁ!」 菫「ぐぎぎぎぎぎぎぎ!!」ギリギリギリ .! !i ! i 。 . i i . ', ゚ ゙, .! ! ! i ! !.; . i ! . ! ゙, ! ! i, ! ; i ! i . ! ! ! ! ', ! !', i i i_ ! ! . i .! i !_, -'"¨ ヾ! i`'ー- 、_ i !,`\ i i . ; i ! i ! ! / ! i , \-、 ヽ; !', ', \ !i; . . ;i i i'! i ii| ./ ! i . `┤'゙ヽヾ、, ヽ; i'!'; . /i;'! _,. -―'''!'i ii _,. !i'イ ※菫さんです i i, i ', -<ゝ`'ー=ニ、\,'ー.;- 、_ .. / i' ! ;, -‐" ,j i' ! _.ィ'", ‐" .!ii i i ', ´...へニェェェュ-;ヾ ノ `¨'ヽ,'''''''_,ノ┴------‐''"´ ´ i´ . /!i ! i ', ' ゙̄´ヽ ` ´ ン'、ー―-- _,...、_ ,' 〃 ゙' 、 i'; '; ', '>ッニ二二、-<´`' i . , ' ヽ',! '; i'、 ; ! ;' ; / \ '; ; i '、 j /, -―''' ,' ;' ;' ;' ,/ | \; i ヽ ゙ u イ/ / ;'_`''''' ', . !, `'ー-',、 _ /,/' /; ィ''"´ ``' ', |i i `' 、 ゙,`'ー‐ ‐'''ヽ、 / / ,'‐'´/ i . i' ;' `' 、  ̄ _`'- 、.,__,) _,. - '´ ゙ 〃 / .i . i ,' . ,', i i'i 、_ ` _, - '" .〃./ /.i .. ! i i ヽ i i i >、,, -‐ '"ヽ, 〃 / 照「顔が酷い」 淡「もう全部すばらでいいんじゃない?」 菫「(´;ω;`)」 京太郎「ありがとうございました!」 煌「いつでも頼ってくださいね!」ニッコリ 雀力が上昇した! 571 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 30 40.55 ID ZYS8xHKfo [13/14] 京太郎「いやー、麻雀ってやっぱ楽しいですねー」 煌「そう言ってもらえると、なんだか嬉しいかな?」アハハ 京太郎「これからも色々教えてくださいね!」 煌「勿論ですっ!」ニカッ フラフラ 菫「お、お願いだ京太郎君……捨てないでくれ」ガシッ 京太郎「え?」 菫「もっと頑張るからぁ……! 捨てないでくれぇ……」ウルウル 京太郎「」 淡「タローが悪いよタローが」 照「複雑な心境」 尭深「(どうしてこうなったんだろう?)」コンワク 誠子「弘世先輩ェ……」 京太郎「だ、大丈夫ですから? ね?」ナデナデ 菫「ほ、本当か?」グスグス 京太郎「はい! これからもお願いします!」 菫「……」スッ ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } | ハッハッハッハッハッハ!. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ 菫「まぁ、当然だな」キリッ 淡「邪魔だから帰ってくれない?」バッサリ カンッ! ちょい飯食ってくる 587 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 48 23.81 ID ZYS8xHKfo [14/14] 炊飯器のスイッチ入ってなかった…… ので、とりあえず再開 【翌日 白糸台 京太郎の教室】 キーンコーンカーンコーン 京太郎「ふふふ」ニマニマ 淡「何ニヤついてんの? キモイ」 京太郎「いや、俺も中々麻雀が強くなったなーってさ」フフン 淡「えー? まだまだ激弱じゃん」 京太郎「実はな、昨日跳ね満あがったんだよなーこれが!」アハハハ 淡「別に跳ね満とか余裕だし」バッサリ 京太郎「……っ!」 淡「?」 京太郎「淡のバカ! もう知らないっ!ダダダッ ガラガラ! ピシャッ! 淡「あっ」 ザワザワ トトロ? ナンデ? メイチャァァァン 淡「……」 安価↓3 1 麻雀部に行く 2 今日は事務所に行く そのレスのコンマが50以上でまこがいる 3 まっすぐ家に帰る そのレスのコンマが50以上で優希がいる 612 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 00 41.91 ID w3AXTkbVo [1/15] 【街中】 京太郎「全く、淡の奴……いつかぜってー負かしてやる!」 まぁ、そんな日が果たして来るのか分からねーけど 京太郎「とにかく、俺はやれるだけのことをやるんだ!」 その為にはまず、トップアイドルを目指さないと! 京太郎「うぉぉぉぉ! 燃えてきたぁぁぁ!!」ダダダッ 【アクセル1】 ガチャッ! 京太郎「おはようございまーす!」バンッ! 久「あら、おはよう須賀君」 竜華「今日も元気やなぁ」 まこ「久しぶりじゃのぅ」 煌「今日も頑張りましょうね」 社長「頑張り給え」 京太郎「よーし! まずはスケジュールの確認からですね!」メラメラ 久「えらく燃えてるわねぇ」 竜華「サイン会が近いし、燃えてもらわな困るで」 まこ「元気そうじゃな……」ホッ 煌「スケジュールはこちらですね」 京太郎「ありがとうございます!」パラパラ 京太郎「ってなんで染谷先輩が!?」 まこ「やっと気づきおったか、このバカタレ」ペチコン! 京太郎「あたっ!?」 __ __ / \_/ \ / トヽV/; | \ ,. ―' !゙゙`´"'ツ }ヽ f',ィ / ノ /ノ ヽ }. レ 、 ,ィ'―- レ'-\ ノ | イィ / |fフヾi 、 , ィァ=、 } ヽ { 久しぶり、じゃな. ノイ i ハ、|゙、 ノノート_ ! ノレ1、 } \ f'-‐{ K i |"-" ' "-"イノ レ| );ヽ ノ 从 、 \_ ー ‐ _ノ ノ人 ( ツ \へ、 rー-‐' |ノノ ノ'" ヾ ___ノi ノー-、_ r'" . . . . ト---/ . . . . . . .>=、_ / ト、 . . . . | / . . . .;.イ r==i .} / V| \ . レ' .___/ / レ' | i. / 〈/ ̄Τ`Tー-―"| / | \_ /f三ヽ、 __|二L__. ヽレ / ├==' 人'へ-√´ \ ヽ\ / | { ' '´ / ー-≠- 、 } 、 _,..ィ_´ V `ーr--イ | | くー- 、_ ノ | 〈 | ! ヽ 、_二 ̄ ノ | | ヽ } 〉 / ヽ | ソ 〈 |ー―------- -―'" 〉 フー--r―----r―‐r―く / / / | | i ヽ 【まこ祭り! はっじまるよー! の巻】 627 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 12 12.51 ID w3AXTkbVo [2/15] ~~数分後~~~ 竜華「竹井さん、ホンマに大丈夫なん?」 久「んー? 何がかしら?」 竜華「何がって、二人きりにしてもうたやん」ハラハラ 久「まぁ、大丈夫なんじゃない?」フワァァ 竜華「」 久「まこも、溜め込んでいたものを吐き出せるといいわね」トオイメ 煌「?」 久「(もっとも、溜め込んでいるのは須賀君も同じなのかもしれない)」 竜華「??」 【アクセル1 会議室】 京太郎「いや、驚きましたよ」 まこ「なんじゃ? わしに会いとう無かったんかのぅ?」 京太郎「いえいえ! そんなことないですって!」 まこ「ふ~ん? 本当じゃな?」 京太郎「はい! 染谷先輩にだけは……ちゃんとお礼も言いたかったですし」ポリポリ まこ「お礼?」 京太郎「今まで一番面倒見てもらいましたし、お世話になりましたから」アハハ まこ「そうじゃったか? 悪いが覚えとらん」フイッ 京太郎「……俺は絶対に忘れません。染谷先輩の優しさは」 まこ「っ!」ズキッ 京太郎「だから……俺はあの日、染谷先輩に――」 まこ「……!」バンッ コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 まこ「そんな話はどうでもええじゃろ」レイプメ 30~89 まこ「まだ、覚えておったのか」トオイメ 90~99 まこ「それは、勘違いじゃったと言うとろうが……」ブルブル 653 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 23 44.50 ID w3AXTkbVo [3/15] まこ「まだ、覚えておったのか」トオイメ 京太郎「……そりゃ、覚えてますよ」 まこ「あれはただの勘違いじゃ。あんな状況で優しくされれば、誰だってそうなる」 京太郎「それでも、それでも俺……本気で!」バッ まこ「だぁっとれ!!」ビリビリッ 京太郎「っ!?」ビクッ まこ「……大声出して悪かったのぅ」 京太郎「いえ……」 まこ「今更……その話を蒸し返してどうなるんじゃ? わしの気が変わってるとでも思うとったのか?」 京太郎「……それは」 まこ「部長から話は聞いちょる。トップアイドル目指して頑張っとるそうじゃな」 京太郎「はい」 まこ「ならあの日の事は忘れた方がええじゃろ。知っちょるのはわしと京太郎の二人だけじゃ」 京太郎「……じゃあ、一つだけ聞いていいですか?」 まこ「……それで、あの日の事を忘れると誓うんじゃな?」 京太郎「誓います」 まこ「それなら、わしも正直に答える」 京太郎「あの日の……答えは、本音ですか? それとも――」 まこ「……」 コンマ安価↓3 ゾロ目で大成功 00~29 まこ「嘘に決まっちょろうが」 30~89 まこ「本音じゃ」 90~99 まこ「……」 685 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 31 29.40 ID w3AXTkbVo [4/15] まこ「……」 京太郎「……染谷先輩」 まこ「……きっかけは、いつじゃったか」フッ 京太郎「え?」 まこ「思えば、第一印象は最悪じゃったしのぅ」クスクス 京太郎「……あはは」ヒクヒク まこ「かと思えばすぐにわしらの恩人になって、部の仲間にもなった」 京太郎「……」 まこ「弱いくせに、麻雀を楽しむ顔だけはいつも眩しくてのぅ……」 京太郎「……」 まこ「部長に雑用を押し付けられても、麻雀が打てなくなっても……同じ顔をしておって」 京太郎「……」 まこ「ふとある日、気づいたんじゃ」 / . . . . . . . . .! . . . . . . ゙、 ゙、 ...... . . . |_ ! . . . . | . . . . . . . 〉 ,.- ヘ iヽ . . .、ヽ |. . / .. // ,|ナヽi、 i、 i!ノ.. | 〈.. . . . . . . 〈 ,..-‐ニ ヽ=fk; ソ レ ! . /.. . . . . iヾi ,,=‐i" ! i;j.、 | ゙、 、 A ヽ|"b ! i. ゞー' 、 /. . {ヾ ` ー  ̄丶_'"´_ ,ノ ! !ヾ /i. . 丶、 , -‐ァ/ i ノ ! i . . ;ヾ"`  ̄ ! /^ 、 ! 、 ゙、` ____,..-‐'V '´'" ´ ̄ ̄`ヾ / i. / V!.i / |. / i.|...i / |/ ||....|.i | まこ「ああ、わしはこの男が好きなんじゃなぁって」 ~~~~一年近く前~~~~~ 694 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 41 43.75 ID w3AXTkbVo [5/15] 【全国大会会場 控え室】 久「いよいよ全国ね!」ワクワク 優希「絶対優勝するじぇー!」 和「頑張りましょう、咲さん」 咲「うん! 頑張ろうね!」 まこ「ん? 京太郎がおらんようじゃが?」キョロキョロ 久「ああ、須賀君ならお使いよ。色々と必要な物も多いし」 優希「タコスを買いに行かせてるじょ!」 まこ「なっ!? 京太郎はついさっきみんなの荷物を宿まで運んでおったじゃろうが?」 久「え? でも本人が行くって言うから……」 和「ですが、須賀君一人で大丈夫でしょうか?」 咲「迷わないかなぁ」 まこ「部長、たまには京太郎を休ませたらどうじゃ?」ハァ 久「あらいいじゃない? 本人も納得してるんだし」 まこ「……」ハァ 久「まこ?」 まこ「もうええ。ちょっと外の空気を吸ってくる」ガチャッ 久「あ、ちょっと!」 まこ「……後で後悔しても、遅いんじゃぞ」ボソッ バタンッ 和「……?」 優希「後悔って、なんの話だじょ?」 咲「……後悔」 久「まこったら何を言ってるのかしら?」ウーン? 初めての全国出場 その功績に、わしらはみんな浮き足立っておったんじゃな そのせいで、周りが見えておらんかった 京太郎がどれだけ無茶をしておるのかも 【全国大会会場 廊下】 タタタッ まこ「(京太郎のバカタレが! さっきまでフラフラしておったくせに!!)」タタタッ 712 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 52 32.58 ID w3AXTkbVo [6/15] 【会場入口前】 京太郎「よし、これでリストの物は全部買えたか……」フラフラ なんだか、気分が悪いし……早く終わらせねーと 京太郎「ここを曲がっ……」フラッ あ、ヤバイ…… 視界が……霞んで……? ボフッ ???「……」 京太郎「あ……?」 なんだ、この柔らかいもの 俺、何に倒れ込んだんだ……? 京太郎「……」 ダメだ……もう、意識が…… / . / . ∧ i/ `ヽ /. /. /ヽヽ/,i .. .ヽ /. /. /```´""'| . . .i i, '´..... __ノ-‐' 、 ヽ . . .|i | . . i i /_ ´ 、\\. ゙、 ハ.| | /if'  ̄ヾヽ ,..---、! .. i /. W レ|、゛i .. 。/ ノ=、! '、 ̄iヽイ ;イ i / . ;ィ 、 | `ー---‐' ., ヽi' ン 'イノi レ 京太郎! i; イ | `ー、 ` ー7 ,ハ しっかりするんじゃ!! !ハ人 i i ヽ  ̄ フ /' i ! レ、! A ノ \  ̄ ,... ‐'´ i ル゛ r‐≪´ ̄ . . . .\ `ー; 'ノwV'イ;イノ /=、 \゛ 、 . . . . . .\__ !ー、ヽ |´ ヽ \゛ .、 . . . . .\ー-i . . \_ | ゛、 \`ー-、__ .\ !. .;, ."i 、 !i \ ∧ ̄ ̄\-、!. /‐ 、| ハ i| / i ..ー-、i イ, - |.! .∧ ヽ. i レ ! フ'ハ´、 |i | ! ゙、.| | /ノ ハ ヽ、」.! ー-i !| `フ´ ; ; i | V | 〈 !、 ´ー'´` ヽ」 .L ヘ_,〉 | | | / | ゙、 京太郎「……」マッカッカ まこ「凄い熱じゃ……!」 ガシッ まこ「すぐに楽な場所に連れて行ってやるけぇ!」 京太郎「そめ……や……せん、ぱい?」 まこ「喋らんでええ」 京太郎「おつかい……とどけ、ないと」ゼーゼー まこ「~~~~っ!! この、バカタレ!!!」 729 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 01 58.36 ID w3AXTkbVo [7/15] 【医務室】 BJ「軽い風邪のようだ。過労と重なって熱が高くなっているだけだな」 まこ「風邪か……」ホッ BJ「今日はゆっくり休ませてやるんだな。相当無理をしていたらしい」 まこ「ありがとうございます」ペコリ BJ「礼よりも金の方がいいんだが……」 少女「ちぇんちぇー! このお兄ちゃんはまよっれらピノコを助けてくれたのら!!」 BJ「やれやれ、そういうことらしい」ハァ まこ「自分だって辛いかったじゃろうに……」アキレ BJ「お前さんの彼氏、いい男だ。大事にしなよ」 まこ「なっ!? 彼氏じゃ――!」 少女「ばいばいなのよさー!」 ガラガラ ピシャッ まこ「あっ……」 京太郎「……」スヤスヤ まこ「……ふぅ、やれやれじゃな」 京太郎「ん……? 染谷、先輩?」パチッ まこ「お、具合はどうじゃ京太郎?」 京太郎「ここは……?」 まこ「医務室じゃ。覚えておらんじゃろうが、お使いの途中で倒れたんじゃぞ?」 京太郎「そんな……あの、荷物は?」 まこ「安心せぇ。ちゃんと届けてある」 京太郎「なんだ……それなら、よかったです」 まこ「え?」 京太郎「だって、タコスを作れないと……優希が実力を出せませんから」アハハ まこ「~~~~っ!!」ギリッ 739 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 10 32.84 ID w3AXTkbVo [8/15] まこ「なんでじゃ? なんでそんなに身を削るんじゃ?」 京太郎「え?」 まこ「今のみんなは全国しか見えとらん、誰もお前を見とらんのじゃぞ?」 京太郎「……」 まこ「そんな状況で、どうしてそんなに献身的になれるんじゃ!?」 京太郎「なんでって……」 まこ「辛いならやめればええじゃろ!? 弱音を吐けばええじゃろうが!!」 京太郎「……」 まこ「どうして、京太郎だけ……」ツーッ 京太郎「……いるじゃないですか」 まこ「……え?」 京太郎「俺のこと、見てくれている人」 まこ「?」 京太郎「染谷先輩が……いますから」ニコッ まこ「!!」ドキッ 京太郎「だから俺、頑張れるんです」 まこ「な、何を言うとるんじゃ……」カァッ 京太郎「いつも心配してくれるし、染谷先輩は優しいですよね」 まこ「な、なぁっ……//」 京太郎「だから、カッコつけさせてくださいよ。俺だって男なんですから」 まこ「じゃ、じゃが!」 京太郎「それに俺……実は」 まこ「?」 京太郎「染谷先輩のこと、好きなんです」 まこ「!?」ドクンッ 750 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 18 17.25 ID w3AXTkbVo [9/15] 京太郎「あ、あはは……俺、こんな時に何言ってんだろ?」 まこ「な、なぁっ」パクパク 京太郎「でも、言っちゃった以上……返事、聞いてもいいですか?」 まこ「!!」 わしじゃって……京太郎のこと 京太郎「……」 まこ「……」 じゃが、それは…… ~~優希「京太郎は私がいないとダメダメだじょ!!」~~ ~~久「須賀君、いつも助かってるわ」~~ ~~和「もう、須賀君。どこ見てるんですか?」~~ ~~咲「京ちゃん! 一緒に帰ろうっ!」~~ みんなを裏切ることになる まこ「っ!」ギリッ 京太郎「染谷……先輩?」 まこ「な、何を言うとるんじゃ、バカタレ!」ペチコンッ! 京太郎「え?」 まこ「ちょっと優しくされただけで、勘違いとはのぅ」ハァ 違う 京太郎「あ、あははは……そう、ですよね」 そうじゃない まこ「そうじゃ。京太郎はあくまでただの後輩じゃ」 そうじゃない! 京太郎「あちゃー、少しは脈があるかと思ったんですけど」ハハハ 好きなんじゃ…… まこ「当たりまえじゃ。まだまだ修行が足りん」アハハ 本当はお前のことが……好きなんじゃ 京太郎「フラれちまったなぁ……」 まこ「……」 ~~~キング・クリムゾン!!!~~~ 【現在】 京太郎「……」 まこ「……」 764 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 30 40.92 ID w3AXTkbVo [10/15] 京太郎「そう、ですか」 まこ「これで満足したかのぅ?」 京太郎「はい。ありがとうございます」 まこ「……じゃあ、もう話は終わりじゃな」 京太郎「あの」 まこ「……なんじゃ?」 京太郎「こんな俺を、好きになってくれて……ありがとうございました」ペコリ まこ「……それはこっちのセリフじゃ」 京太郎「これで俺、吹っ切れました」トオイメ まこ「こっちはとっくに吹っ切れとったんじゃがのぅ」ケラケラ 京太郎「やっと、前に進めます」 まこ「……」ガタッ 京太郎「あっ」 まこ「わしはもう帰る。元々、京太郎の顔を見る為だけに来たんじゃ」 京太郎「もう帰っちゃうんですか?」 まこ「バカタレ、これでも忙しいんじゃ。もう部員でも無いお前に構ってもおれん」 京太郎「……」 まこ「じゃあな、京太郎。いいアイドルになるんじゃぞ」ニッ 京太郎「はいっ!」ニッ ガチャッ バタンッ 京太郎「……また、フラれちまったかぁ」ハハハ 【長野行き 電車】 まこ「……」 吹っ切れた、とはのぅ。 あのバカ……今まで律儀に想い続けとったんか? まこ「本物のバカじゃなぁ」ククク いや、それはわしも同じじゃな 大馬鹿者じゃ、二人して まこ「……大きくなるんじゃぞ、京太郎」 お前はわしみたいな小さい女に縛られる男じゃない じゃからこそ、もっともっと大きくなるんじゃ まこ「これからも、期待してるからのぅ」 わしの、初恋の人…… 染谷まこがファンになりました!! 787 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 43 23.84 ID w3AXTkbVo [11/15] 【おまけ】 京太郎「……」 コンコンッ ガチャッ 竜華「京太郎君、ちょっとええかな?」 京太郎「はい、どうしました?」 竜華「……何かあったん?」 京太郎「え?」 竜華「まーた、暗い顔しとるから」ムニー 京太郎「ほへ?」ホッペムニムニ 竜華「……初めて会うた日とおんなじ顔や」 京太郎「……」ウツムキ 竜華「うち、プロデューサーや」 京太郎「え?」 竜華「辛い事も、苦しい事も、楽しい事も嬉しい事も……みんな一緒に受け止めたる」 京太郎「竜華さん……」 / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 竜華「せやから、泣きたい時は泣いたらええ。そのためにうちがおるんやから」 京太郎「りゅう……か、さん……」ポロポロ ムギュッ 竜華「ええ顔が台無しやな、ほんま」 京太郎「……うぅっ、グスッ……お、俺……」グスグス 竜華「……うちが、トップアイドルにしたる。絶対に、したるから」ギュゥゥ 京太郎「はい、必ず!」 竜華「……強うなろうな、一緒に」 これからも、ずっとずっと一緒に―― 久「……敵わないわね、ほんと」 煌「ふふっ、流石にこれは妬いちゃうかなー?」 竜華「(でも、トップアイドルになったら……京太郎君は)」ズキンッ 一体、誰を選んでしまうんやろ……? カンッ! 805 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 58 25.85 ID w3AXTkbVo [12/15] 【おまけのおまけ】 ※今回出番の無かった咲さん 咲「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 咲「出来たっ!」 婚姻届「須賀京太郎 宮永咲」 バーン! 咲「ふふっ、付録のやつだけど……なんだか嬉しいな」 コンコンッ ガチャッ 宮永父「咲ー? 風呂湧いたぞー?」 咲「ひゃひっ!?」ビクッ サッ! 宮永父「ん? 今何を隠したんだ?」 ,..-‐ .' .´ ̄ .` .ー.、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . . . 、..... .、 、 . .、 .. .\ / . . ... ; . . i i i ......i ...i......i... \ i . . i i.. ;i_; !-、ハ i }-トi、 i i ... ヽ | ... i |/ハ |!|;ノ | | |、ハ|`i i .. . ゙、 |. | |/;xf'‐-、 |;ノiノf==、イi ハ i . .゙、 | i | i(! b. .. i ............0 . })| i ヾiヽiー-ヽ. | ! fヽ i ゙、 `ー' 、`ー' ,!ノ | ヾ!、 ヽ ヽ!ヾ "" "" i ,、 | な、なんでもないよ! なんでも! ヽ、 ` ー 、 ! ̄ヽフ /,ノ \i ,、 ヽiヽi、` , 、 ` ̄´ / /./ /フ r、 ヽ| ` ーイー-――ァー,-、 _ /./// ,.-,. ヾヽ. | i _,....-‐ . '〔' _/ . . . . . // ヾi |i ノ ´ ∠- '/ ,...__ヽ丶 | .! ,イ、、 . . . . . . .ト._´/ . . . . // r-、| | ´ 、 ∠.._ `ー-、`ヽ` Vヽ.,、 、\ . . . . i / . . ,;. ."イ | / ゙、 ヽ ヽ ,ィ―ー‐' ⊂二 ー' ,イ ー`ー-ヽ./-‐"-‐'ノ== レ' ヽ√i ,ノ ヽ / / .V `ー-┬'`i'ー―'´ ヽヘ ;ヘ,メ、 /〉 宮永父「ふーん……なんでもいいけど、早く降りてこいよ」 咲「う、うん――」 宮永父「須賀咲ちゃん」ニヤニヤ __ ,. ' ´ . . . . .、 . . . . .` 、 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .丶 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 丶 ,/ . . . ./ . . . . . . . . . . . . . . . i.... .................ヽ l . . . ./ . . . ./ . . ., . . .| . . . . l. .. i. .. ... .... .....', li . . .| . . . . l . . ./l . ./! i . .i ハ . |l .l . . . l . . ...i | .r‐! l . .`iー/‐ァァT' . /フTナiT´ . .| トi、| { .{ ‐N、 . {r―r-r l/!'―r-i'| . . ,リ リヽ! ヽ!ヽ _ `{. _ヒソ _ヒソノ/イ | `ヽ!ゝ ////////////j i /|ハ! ,∠_ ̄〈 ` こ__ー--_ュ,/く' i ヽ 、ヽ ヽ 丁 i i ハ 咲「あぅぅぅぅぅ!!」ボォォッ カンッ! 825 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 09 54.59 ID w3AXTkbVo [14/15] 【おまけのおまけ】 ※今回出番の無かった和さん 和「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 和「出来ましたっ!」 婚姻届「須賀京太郎 原村和」 バーン! 和「ふふっ、付録のやつですが……なんだか嬉しいですね」クスクス コンコンッ ガチャッ 原村父「和? そろそろ寝なさ――」 和「ひゃひっ!?」ビクッ サッ! 原村父「ん? 今何を隠したんだ?」 ./ .\ /./ .. . . . . . . . . . 、. . . . `、 ./ / / , / ! ! ! | `, || | | ハ .,ィ /| | | .| | | | || | | | | |/.| _,ム !゙. ,〈_/ /! ノ | | || | |十ナ丁/ .| /|儿`゙ナ" | | || ヽ, { {itツ ̄ {iィツ¨リ /ソ / ! \! ー/////,//ー."ハ/ . / | ト、 , 、__ _ ハ !| な、なんでもありません / ! \ヽゝ-‐_-,.' ィ!リ ! . / /| | \ ' /!|\_| . | / _,,.-‐ヘ |\ \`| | ! ト、 ./ ヽ ! \ `!.|. | . リ ヽ 原村父「隠し事か? 関心しないな……」 和「は、はい――」 ガチャッ 原村父「須賀京太郎……覚えたぞ」ブツブツブツ バタンッ / / | |゙ | . . | | VM、_| . | } ト、_,. | ヾ ', ./ / .! i! N . | い !/≧二]/"|´ . | . | !. ! / | | | |',/ ヽ| \ |ィ/,ゞ..、\,! / i! | | ,' / | { . ! /| 〉|-. \!" {_ rj ', リ/} . . ノ|/゙. |. i ィ .∨\"| /,ィうヽ ィ゙ ` ソ i} |/ ' |. | /.! | |ヽ {_,ィrj ', .`ー‐゙ ./ ! ! | |∨ ヽ{i ヾ, ツ | | ヽ .| \ \, `" _,,._ | {. 'j |  ̄、 ̄ _,,. - "__\ { '., ! .ハ. { ./ 〉 ./! \ .| リ`ヘ. V ./ ,ィ=、| ト、 ヽ. | `..、, `ー " ./ |/ \ . | i }. リ ,' / / ー, --‐' / ヽ ヽ ̄ `ヽ. / / / / / {/〉, / 〉, \ \ / / / _,.ィ={ |/. !. / /| \ \ } / / /_,,.-/ / | | . / / | | .\ \/ / /} / / / . | |_. / / .! ! .\ ヽ,. / /_,/゙ / / / | |. ` ./ ./ .| | / \ `、 和「ひゃぁぁぁぁ!!」ボォォォッ カンッ! 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 20 54.52 ID w3AXTkbVo [15/15] 【おまけのおまけのおまけのおまけ】 ※今回出番の無かった優希さん 優希「ふんふ~ん♪」カキカキ カリカリカリ 優希「出来たじぇっ!」 婚姻届「須賀京太郎 片岡優希」 バーン! 優希「ふふっ、付録のやつだけど……なんだか嬉しいじょ」 //././ .ノ ./ / ./ / ./ / . γ´ ̄`ヽ._____. ′ / / / . / ./ / / / .ハ } .} .\! . リミ_ ヽ / / / / / / ./ / i { | / .リ || ! ヾ、___ノミ ¨` '.., ,.._/ / / i { { | | || /| .|||| | | || || | | ', ` 、 ヽ /゙゙\ .`i ' ./! .! .| | Ⅸ .|| 小 { { |Ⅸ | ├ ソ─ソミ/i リ .リヾ ヽ '., . /ヽ, ) / { |. | ! !丶 弋.八ヾヽ |.! |.|..\|\| | / //| ./} }.}}. ', '., イ { /_.// 弋_,.ィ-‐,イ‐v‐-、 .ゝ. Ⅵ \_| '. ィ=乂=/.' ! / / |リリ. } }. _{ ゙丶イ′ _, .-‐ィ( ),.r===ミ / 心 j// | /ノ.} } }. /∨. ノ´ |.ヽ /.! iィ c リ冫/、 !./´ ./ ;/ / ヘ、_>‐-- ィ ´ /| ∨ {.! ヽ二.ノ. /./ } . | / ;/ ./ 、 ── / . {{ { 人 ________ /./ ノ/ /| ./. ー─-一ヘ. ヾ l\ { .\ V `´/ /ノ ,. /.彡イ´ / ./ / ./ ` ..\∧リ\ ` - ‐ .′ / // `´¨`ヽ__ // イ ,. 、イ ̄ ̄「|| ̄¨`゙`ヽ ._「Ν>, . _ ,, . -< /.,' ._/ , `´ / ̄¨. ∨ |.|| .| ´`ヘレ'7 ̄ ̄ ̄ ̄¨`/ !/ / , `ヽ / i | |.|| .|´ヽ ,./`/ .{ / / / } } ! .|.|| .|/介ヽ_/ ∧ ! / / ヘ / \ .\ |\ . レイ..| ∨ .\ | ./ .ノ ./`` ‐ - 、 . / \ ⅵ .\ .∧ .i/ `ゝ`ーヘィ´ 丶, \ \ \/ \ / ./ / / / ./ 婚姻届け / 優希「犬、これからもずっと一緒だじぇ」 優希「たくっ、しょうがねぇなぁ」 優希「なにをー! こんな美女捕まえてなんでイヤそうなんだじょ!」 優希「うるせーちんちくりん!」 優希「ムキィィィ!」 優希「でもまぁ……可愛いとは思うぞ」 優希「じぇっ?!」 優希「……好きだぞ、優希」 優希「……私も、好きだじょ」 優希「嬉しいよ……優希」 優希「京太郎……」ボソッ カンッ! 942 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 02 33.00 ID pMZkOtLJo [3/12] ~~~すばら先輩 出会い編~~~ 【とある日 京太郎のアパート】 京太郎「ふんっ……ふんっ!」ググググッ 煌「ふふっ……」パラッ 京太郎「ん……?」 煌「……」クスクス 京太郎「あのー? 煌さん?」 煌「はい?」 京太郎「何を見てるんですか?」キョトン 煌「ああ、アルバムですよ」 京太郎「アルバム……?」 煌「ほら、私と京太郎君が出会った頃の」 京太郎「あっ」 煌「懐かしいですね」フフッ 京太郎「あー、あの頃ですかー」 あの頃は確か……中学二年生か 今思えば、少し恥ずかしくなるような出会いだった 煌「覚えてるんですか??」 京太郎「忘れたくても……そう忘れられませんよ」トオイメ あんな――出会いは ~~数年前~~ 【須賀家】 須賀ママ「京太郎ー? 京太郎ー?」キョロキョロ ?「あの、おば様?」 須賀ママ「ごめんね。うちのバカ息子、最近反抗期で」ハァ ?「そうなんですか?」 須賀ママ「ごめんなさいね。すぐ見つけるから、少し待っててくれる?」 ?「はい!」 須賀ママ「もう、どこへ行ったのかしら?」テクテク ?「……」 943 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 15 21.34 ID pMZkOtLJo [4/12] ?「(……暇だなぁ)」ボーッ おば様には悪いけど、少し歩いてみようかな? もうすぐ……長野ともお別れになるんだし ?「……」キョロキョロ テクテク ?「須賀京太郎君……かぁ」 一体、どんな子なんだろう? ?「お友達になれれば……」 バキバキィッ ?「!?」 _ _ , -――- 、 _ _ ≦ Y , .,ィ i Y ≧ =-  ̄ - ―{ メ、ハ_,iィ i }― -  ̄―= ト レ(,___) (___)ト j 、_| ゚ ト-- イ u|_ノ <ひゃぁぁぁあぁぁ!?」 \_.!、 ,!_ノ , -vー|`二' |、_||_ ( ´ ) vf__.j.v|.r┴、 i! | |! | | | {⌒ } i! ./| | .| | |.!_7/〃 `<| ト}. | | { / / i! し'/' ヽ/ |、_ノ 〃/ ハ i! く ハ、 〃 /`ー---――'く ヾ /./ | ハ ヽ \ < / ii ハ \ _> ヾ `ヽ、_,/⌒V__ノ´T´ ズボォォッ!! 〃 / / | | i!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~//////////////////////////////////////////////// ?「お、落とし穴?! ふ、深くてっ……!!」アセアセ ???「ハッハッハッハ! 引っかかった!」ケラケラ \ \ )ヽ > ∨ }ー==≠´ ー==≡ニ二..__ リ `` ., / >─==´ / 〈 _,.≧彡 / / ー─=≠彡 ‘,ー=≠'////// / /‐</ / / ‘, ⌒\///// /厶イx伝=ミx \/ / /イ , |i ハ .>/,厶イイ }/ Yしィ心 Y/ / /厶=| / リ| |ハ ー=ァ///,ハい 弋ぅ必ノ / /,x=ミx.| / /│ |i八}. //////,乂 `¨´ / んィ心 Y ' | | 厶イ以ィj//八 Y 弋ッ必 / 八リ ,{⌒刈从イ ∧ ,.. ,/ / / / ,x=} ` < { . . . . . y ァ仏イ/| ∧'" \ \\ 、 . . ノ イ/ }/ }/ \、 . \ \> -=≦} {{ \ヽ . \ 7厶イ ̄`<| } . \\ ?「え!? 木の上!?」 ???「よっと!!」 ピョインッ シュタッ 946 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 27 02.00 ID pMZkOtLJo [5/12] ???「こんなトラップに引っかかるのポンコツ姉妹くらいだと思ってたぜー」ニヤリ ?「あ、あのー? 君は一体?」グググッ ???「ん? 俺? 俺は……」 京太郎「須賀京太郎、よろしくな!」バーン ~~十分後~~ げ ん こ つ 京太郎「」チーン 須賀ママ「全くもう、この子ったら!」プンプン ?「いえ、おばさま。気にしてませんので」 須賀ママ「よくないわよ。あんな落とし穴なんて作ってこの子はもう!!」 京太郎「いってぇなぁ」ズキズキ 須賀ママ「ほら、ちゃんと挨拶しなさい!」 京太郎「もうしたっての! それよりそいつ誰だよ!?」 須賀ママ「あんたって子は!」ゲンコツ! 京太郎「あだっ!?」 ?「あのー?」 須賀ママ「ああ、ごめんなさいね」 京太郎「……」 須賀ママ「ほら、この子が昨日話した……」 煌「花田煌、よろしくね京太郎君」ニコッ 京太郎「ふーん、歳は?」ジロジロ 煌「え? 三年生だけど……?」 京太郎「え、マジ!? おもちが無いから一年生だと――」 げ ん こ つ 京太郎「」 須賀ママ「おほほほほっ、誰に似たのかしら」グリグリグリグリ 煌「」ヒクヒク 京太郎「仕方ない、俺中二だし」 須賀ママ「まぁ中二じゃ仕方ないわよね」 煌「中二ですもんね」 …… 京太郎「でもやっぱりそのおもちは小さす……」 げ ん こ つ 948 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 36 45.60 ID pMZkOtLJo [6/12] 京太郎「」ピクピク 須賀ママ「最近ずっとこの調子なのよ」ハァ 煌「難しい年頃ですから……」 須賀ママ「煌ちゃんを見習って欲しいわ、ほんと」 煌「いえ……」 京太郎「……」 須賀ママ「京太郎、アンタ一週間だけとはいえこの子と一緒に住むんだからね?」 京太郎「えー?」 須賀ママ「昨日話したでしょ?」 京太郎「だって、もっとおもちが大きい奴が来るかと思ってたんだぜ?」 煌「」 京太郎「しかもなんか髪がクワガ……」 ドガバキィィッ! 須賀ママ「しばらく反省してなさい!」プンプン 京太郎「」ズタボロ 煌「ヒック……うぇぇ」グスグス まさに、第一印象は最悪の一言 本当に……どうしてこんな出会いだったのか 煌「(この子、すばらくないっ!)」メソメソ 京太郎「……ちぇっ」ブスッ 【一方その頃】 -‐──‐- ´ `ヽ、 / ,,, - ‐  ̄ ̄ ─ ‐- 、 / , / \ / / /| ト、 ′ / \ ∠._/ / i| i \ 〕 ./ \ 〔 |/ 八〔\ .' \ / / \ _ _,ノ. |∧ | ┯ ┯ V ┯ ┯∧ / j. / . . . . . ヽ ' ∧| 乂ノ 乂ノ ∨、 |/ . . . . . . . . . .}. / Ⅴ "" ノ |; . . . . . . . . . . . . . . . . . . . } |. / 入_ _ < / /| / 受理お願いします∨ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ /ノ} / / ノ} /!|.... /\ /∧ノ へ ̄ ̄/ \リイ/ / 〔′ V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.; . . / ; j ノ /i / / イ / !  ̄\\ r‐' \/ //\ /. V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;.;{ ; ! / } /イ | \ヽーヽ └─ー/─' \ V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;.;.} ‐、_} / i 丶ー| 〉 〈 | 〈. V.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ u } | .〈∧/ !__/ }.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;/ , | | | ,' '''''''''''''''''' u ′ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/. / ̄ ̄ ̄ ‐ 、 .{_ _/ / コンイントドケ / /__ \ | / /. /  ̄¨'' _ \ / // >、 ヽ / / >、}  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ , -‐ ─= 、 / V 君…、まだ中学生か高校生だよね? / V 953 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 03 54 59.20 ID pMZkOtLJo [7/12] 【台所】 須賀ママ「京太郎、煌ちゃんの荷物運ぶの手伝ってあげなさい」 京太郎「えー? だりぃ」 須賀ママ「あんたねぇ」 京太郎「そもそも、なんで一週間もあんなの泊めるんだよ?」 須賀ママ「だから昨日話した通りよ」 京太郎「母さんの友達の娘なんだろ? しかも、一週間したら引っ越す」 須賀ママ「引越し先でトラブルがあったらしくてね、落ち着くまで預かって欲しいとの事なのよ」 京太郎「ほーん」 須賀ママ「修羅の国だからね、しょうがないのよ」 京太郎「し・ら・ねー」グデーン 須賀ママ「いい子じゃないの。可愛いし」 京太郎「可愛い奴程中身が残念だって、ばっちゃが言ってた」 須賀ママ「おばあちゃん、そんなこと言ってないでしょ」 京太郎「いや、親父だったかも。母さんと結婚して失敗だったって」 須賀ママ「ほぅ?」ドドドドッ 【一方その頃】 宮永父「なぁ、咲? お前の体操服を洗濯しようとしたんだが……」 咲「……」 体操服「須賀京太郎」 宮永父「どうして京太郎君の体操服なんだ?」 ___ ,. .、 / `ヽ、 .' 、 ' ヽ / . .' 、 . { , } l 、 | , /) | |、 . | ∧ イ{∧ | | | \〉 }' 、 l / Ⅵ/∧ ! ∨ 、 /イ u |/ ∨ } /\ | / 人 か、借りたんだよ…… / -从-----イ{ イ _,. ―/ ≧≦--r---、 / / // /`ヽ , / { { { , ∧ / {{ | | |/' } { || | | | | | || | | | | | || | | | | | ー====================_'_」 | | ´ T T ―r――r、―――――‐ ' } 宮永父「……」 咲「……」アセダラダラダラダラ 957 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 04 54.65 ID pMZkOtLJo [8/12] 【須賀家 京太郎の部屋】 ガチャッ 京太郎「はぁ、かったりぃ」 煌「はわぁ……」ジーッ エロ本「」デーン 煌「こ、これは……//」マッカッカッカ 京太郎「」 煌「はっ?!」 京太郎「お、お前!! 何見てんだよ!?」ガバッ 煌「ご、ごめんなさい! でも、机の上に置いてあったから――」 京太郎「あのババアァァァァア!! またかよぉぉぉぉ!!」 煌「ああ、おばさまの仕業だったんですね」 京太郎「って!? それよりなんで俺の部屋にいるんだよ!!」 煌「はへ? おばさまから聞いてないのかな?」 京太郎「え?」 煌「一週間、君と一緒の部屋で寝ることになったって……」 京太郎「」 【一方その頃】 ´ ` 、 / \. / , | | ト、 . / / / | | \| \ / | .′ /|../__`八 | / __.Ⅴ | |i / _ \ヽ / _\ | |i { 〈 厄 ) } { 〈 厄 )リ |. 八 x 二/ \二vヘ、| ,.ヘ_人 v ア /´_ヽ / 、 ≧=‐ r‐= ト< \/_∧ ./ 、/ / x< ._/ /ヽ∧ i / / / ノ \ ∨ / } 、} | 淡「カメレオーン」バーン モブ子X「淡、またそれやってるの?」 淡「うん……」 モブ子X「くだらないことはやめなよー、もうすぐ私達中三だよ?」 淡「……くだらなく、ないもん」 大星ママ「?」 淡「くだらなく……なんか」ウツムキ 961 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 24 04.34 ID pMZkOtLJo [9/12] 【須賀家 台所】 ダダダダッ!! 京太郎「母さん!!」 須賀ママ「何よ騒々しいわね」 京太郎「なんだこのギャルゲー!?」 須賀ママ「日本語でしゃべりなさい」 京太郎「ふざけんな! 普段学校でポンコツに付きまとわれてんだぞ! 家でくらいゆっくりさせろよ!」 須賀ママ「いいじゃない一週間くらい」 京太郎「よくない!!」 煌「あの、私は居間や廊下でも……」 須賀ママ「ダメよ。そうするくらいなら、京太郎の方を放りだすわ」 京太郎「ぐぬぬぬぬぬっ!!」 須賀ママ「諦めなさい。子供なんだから大丈夫でしょ?」 京太郎「子供扱いするなっ!」 須賀ママ「はいはい京太郎は大人だからわがまま言わないわよね?」ニッコリ 京太郎「」 煌「さ、流石母親ですね……」 【一方その頃】 ハギヨシ「また、隠れて泣いておられるようです……」 透華「……」 ハギヨシ「不甲斐ない従者ですね……私は」ギリッ 透華「ハギヨシはよくやってくれていますわ。そう自分を責めるのはおやめなさい」 ハギヨシ「せめて、衣様が捜している方が見つけることができれば……」 透華「……ずっと前に会った、少年……」 ハギヨシ「手がかりさえあれば……!」 <<衣の部屋>> 衣「やっぱり、嘘なんだ……」ボソッ ~~~ ???「なんとかなるおまじないだ。んじゃ、頑張れよ!タタタッ ~~~ 衣「微塵も……なんとかならない」グスッ . / / >ァz 辷Z< -‐―――┬――ヘ / / ., '"‐'´  ̄\.`ヽ、 ! ∧. / / / ./ ./ i \ | ∧ / /./ ../ /.| .|ト、 \ \ | ∧ / /イ / / ハレ' |l|_\ | \ } { ', / / / ./ / | .| _, 」イ!、 ト、!>ト 、_,イ | | マ ', f / .f イ / l ト「\ 「¨ \ | ヽ- | /`|./ / ! \ ', | / |ハ.ト |、| _x==' ` '==x、 |'|./ ト、 ヽ l | イ | |\ トゝ(ノ///////ヽ)イ | { , l | ,' ハ `ト」 __ ,' | .! ', | | / ハ l ∧ , '´ ヽ / | l ', | | / /∧ 乂 ゝ、 ヽ ノ ,イ | | V | | ,' 〃. ハ ヽ !o|>、` ――‐ ' <l | | .! ∨ | | / / ハ _ ! レ'´!、`¨¨´ !ハ_」!.| | l V j 〃. / ./ / `'Y"´|| >v<´ ||_|.| ト、 .l Ⅵ / / / '′ />'  ̄二イ‐!< ̄¨ |ト| |. ヽ| \ 衣「うぇぇ……」グスッ 962 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 41 56.60 ID pMZkOtLJo [10/12] 【須賀家 京太郎の部屋】 京太郎「たくっ、なんでこんなのと……」ハァ 煌「ご、ごめんなさい」 京太郎「いやまぁ、お前は悪く無いんだけどさーでもなー」ハァッ 煌「(き、気まずい!)」ガビーン 京太郎「まぁいいや。そろそろ寝ようぜー」ネムイ 煌「そ、そうですね!」アセアセ 京太郎「んじゃ、ほれ」ポンポン 煌「え?」 京太郎「ほら、ベッド使えよ。俺は布団で寝るから」ゴロンッ 煌「え、でも居候の私が普通床で……」 京太郎「は? 何言ってんだお前?」 煌「??」 京太郎「居候とか関係ねぇだろ? 女の子なんだぞ」 煌「ほへ?」 京太郎「んじゃ、そういうことだから」カチッ マックラッ! 京太郎「早く寝ろよー」 煌「(散々人を馬鹿にしておいて、急に女の子扱いだなんて……)」 ――なんだか、調子狂っちゃうな 【一方 その頃】 小蒔「……ふぅ」 . `ヽ / .. , /}ハ | . / /| {T} | ト} . , {斗 lノ / ノ ハ ∧ 从_乂 _ _ (ィ斧芋ミ、| / ∧ , {.芹ハ`¨゙ {r' リ }〉 / |. { } 弋ノ `¨´ ノ ! |l | ' ム イ⌒Y !. {ハ /{ } .リ ハ{. | ∨ 、 r , イ / l}. 乂. ∨ \ イ / ノ `ヾ . < ト / > ` ≦ } // { _ 。r≦ r´ .ノ .// ∧ ,r≦ >'´ // .// / }!、 ,イ / > 7´ ィ//// / .リ \. / { / / < /// / / / Y l{ ! { // / / { /{ { < ゝ_ゝ 乂 / / 乂 | / .乂 | / - ‐アイ. / ゞ | | 霞「小蒔ちゃん、またお祈り?」スタスタ 小蒔「あ、はい。そうです」 霞「例の……長野で会った少年だったかしら」 小蒔「はい。お世話になったので……いつか再会できるようにと」ニッコリ 霞「小蒔ちゃんがそこまで……どんな子か気になるわ」 小蒔「とっても素敵な方でしたよ。それに……」 小蒔「……そう遠くない未来で、また会える気がするんです」 964 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 04 49 41.60 ID pMZkOtLJo [11/12] 【京太郎の部屋】 京太郎「Zzzzzz」スピー 煌「寝顔はこんなに可愛いのに……」 京太郎「おもちぃ」ムニャムニャ 煌「いや、やっぱりすばらくない」ムッ だけど、なんだか不思議な感じ―― 煌「どうしてこんなに――気になるのかな?」ツンツン 京太郎「ふがっ」 煌「……ふふっ」 もしかしたら……ううん、そんなことありえないけど 煌「君に、惹かれてる――とか?」 そんなこと、あるわけないよね 京太郎「……」スピー 煌「……」フトンガバッ もう寝よう。 明日になれば、こんな気持ちは無くなっている筈だから 煌「でも、この気持ちは――」 ほんの、ほんの少しだけ…… 煌「すばら、かもしれない」ボソッ 【すばら先輩出会い編 前編】 カンッ!!