約 3,071,389 件
https://w.atwiki.jp/bioknife/pages/6.html
第二回バイオハザードナイフ縛り駅伝参加者 駅伝の参加者、チーム分けは以下のようになっております。 1.参加者一覧 NO 対象作品 Aチーム Bチーム 1 リメイク版バイオハザード1クリス編 ほむらん(co51439) †白面†(co424575) 2 初代バイオハザード1ジル編 ムヒオ(co1407254) りぜらる(co2235762) 3 バイオハザード2レオン表 おりょう(co2273915) ドエムシレン(co392836) 4 バイオハザード2クレア裏 クロ(co247466) のりさま(co1698545) 5 バイオハザード3 ぽっぽ(co1241587) らふ(co604804) 6 バイオハザードコードベロニカ シャイ太(co384886) 友蔵(co2250189) 2.終了結果 NO 対象作品 Aチーム Bチーム 1 リメイク版バイオハザード1クリス編 ほむらん 02 12 07 †白面† 03 23 27 2 初代バイオハザード1ジル編 ムヒオ 02 00 50 りぜらる 01 51 20 3 バイオハザード2レオン表 おりょう 01 54 13 ドエムシレン 01 56 25 4 バイオハザード2クレア裏 クロ 01 46 59 のりさま 03 17 27 5 バイオハザード3 ぽっぽ 02 08 24 らふ 01 43 44 6 バイオハザードコードベロニカ シャイ太 03 13 06 友蔵 07 28 00 合計タイム 13 15 39 19 40 23 駅伝はAチームの勝利となりました!! 3.走者感想 NO 対象作品 走者名 感想 1 リメイク版バイオハザード1クリス編 A ほむらん 諸所細かいミスはありましたが、無事に死亡無し、自己ベストタイムで クリアできたのがうれしかった!次回は運営に集中したいw B †白面† 本当に色んなことがあり、今でも頭が混乱しています。 しかし自分らしい走りが出来たので悔いはありません。 あと気付いたら朝でした。 2 初代バイオハザード1ジル編 A ムヒオ 久しぶりのナイフは楽しかったです! 是非3回目も開催して欲しいです! B りぜらる こんばんは!ちんぱん有名なりぜらるです。運営の皆さんも走者の皆さんも本当にお疲れ様でした。とにかく皆さん本番までめっちゃ頑張ったと思います。自分も走者の一人でしたが、駅伝本番を経験してこのイベントに 参加できてともてよかったと思っています。あの時ほむらんさんに誘ってもらえてなかったら・・・なんて 考えてしまいますね^^またこのようなイベントがあることを 期待しています!wそれでは本当にお疲れ様でした~ 3 バイオハザード2レオン表 A おりょう 乙ることなく完走できました☆ すごく楽しくて、幸せな時間でした! 来て下さった皆さまに、心から、心から感謝☆ B ドエムシレン すごく緊張しましたけど、楽しかったです。 また機会があれば参加したいと思います。 ナイフ縛り最高です。 4 バイオハザード2クレア裏 A クロ 色々ありましたが、結果には満足です! こんな緊張すると思わんかったw 好きな食べ物はクリームシチューです! 参加できて良かったワッホイ!! B のりさま ぽっぽちゃんが仇をとったので満足(/ω\*) 他の走者の方申し訳ございませんでした クレアのポニテはうんkだ 5 バイオハザード3 A ぽっぽ 自分の信念を貫いてノーセーブで挑み、 しっかりクリアできた事に満足しております。 B らふ Sランク取れなくて済まぬ…有言不実行ダサすぎィ!! でも楽しかった!駅伝に関わった全ての人達に感謝! 6 バイオハザードコードベロニカ A シャイ太 皆さんが上手すぎて緊張しました!豆腐メンタルの僕は緊張で手が痺れちゃったぞ☆ しかしクソリスナーの応援もあり無事走り抜けることが出来ました! 今回目標の優勝も果たすことが出来て本当に嬉しかったです! B 友蔵 正直、前夜に徹夜してまで練習したのが物凄く響いてます (色んな意味で また、本番の緊張感は異常でいつも思っていた プレイが出来なかったのが異様に悔しいです。 でもまぁ配信でなんだかんだ言ってましたがプレイしてよかったです、お疲れ様でした。
https://w.atwiki.jp/hemomushi/pages/36.html
【バイオ4】3-2サロン前半 プロ TA用突破法 あるくさん 2013年03月05日 15時32分 投稿
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/11384.html
今日 - 合計 - バイオハザード CODE:Veronica 完全版の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 11時28分33秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/629.html
biohazard4(Part2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 14-56~63・397~403、 15-560~571、 16-9 56 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 28 11ID j/OQTgGv 電力制御室に入り、奥の電力制御レバーを下ろすとエレベーターへの電気供給と同時に 何故か入り口のシャッターが閉められてしまい、開けようとすると天井裏のベルデューゴが 両目を「キラーン」とか光らせながら見参。 エレベーターが到着するまでの四分間を、部屋の中にも置いてあった ボンベを利用したりしながらともに仲良く過ごすハメに。 ある程度時間が経過するとシャッターが開くので、 後は通路を逃げ回りながらエンジョイ鬼ごっこ。 見事四分逃げ切り到着したエレベーターに乗れば右腕にサヨウナラです。 液体窒素使うとダメージが数倍に跳ね上がる…ていうか跳ね返しがなくなるので 倒すことも出来ますが大量に弾が要ります。 ちなみに凍った瞬間マグナムを叩っこみまくるとベルデューゴの体が四散する。 なぜか倒さなくてもこれ以降右腕は出てきません。 エレベーターに一緒に乗ってスイッチを押しても上の階につくと 乗ってなかったことにされてるので(戻ってリベンジも可) エレベーターに乗れない呪いにでもおかされてるのでしょう。 「アメリカの犬一匹に手を焼いているようだな」 なんか特撮に出てくる悪の秘密基地みたいな部屋の、悪の親玉御用達のような 玉座に座っているサドラー。 「サラザールのお遊びには付き合っておれん」 とおかんむりな様子の彼は、眼前に控えていたベレー帽のムキムキアーミーマン 「クラウザー」にアシュリーをサラザールの元から連れてくるよう命令。 ついでにレオンの始末も命令する。「ついで」ってお前…。 57 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 30 07ID j/OQTgGv エレベーターが到着した先は謎の採掘場だった。 途中に落ちていたルイスのメモで、それが初代城主により封印されていた寄生虫 「プラーガ」の発掘現場である事が分かる。 足を踏み出すごとにそこら辺にいる村人から「オッパイのペラペラソース!」と 意味不明な後ろ指を差されまくるがそのたんび入ってきた梯子まで逃げ戻り、 梯子の上でひたすらナイフを振って落ちていく村人の悲鳴を堪能する 例のごときチキンプレイを敢行。 道を塞ぐ大岩を壊せるダイナマイトを手に入れるため、 ダイナマイトの入ったトロッコを呼び出そうとスイッチを入れるものの、途中までしか動かず ブレーカーが落ちてしまったので、反対側の高台に登り奥のブレーカーを操作。 中央の開けたところに戻ると正面側の高台から颯爽と飛び降りて得物にエンジンを入れる、 あんまりかっこよくないデモと共に「オッパイの以下略(訳:お前をバラバラにしてやる!)」 の叫び声が一番シャレにならない相手、チェーンソー男が登場。 が、いかんせん出てくるのがものすごく遠い場所なので 「キューブの描画能力って結構すごいよねー」とか呟きつつライフルで射殺するだけです。 もう一度トロッコを操作しダイナマイトを入手。岩を爆破して先に進む。 てかこんな苦労しなくても「工事用の爆発物でもないと壊せそうにない」とか メッセージが出る割にこの岩実はロケットランチャーを使えば一発で壊せるのですが、 今回のロケランは一発使い捨て。もったいな杉なのでやりません。 ダイナマイトの爆風を至近距離で浴びても、平気で「へあ!」とか飛び起きるレオンを 楽しんだ後は溶鉱炉へ。(生死の基準がつくづく謎だ) 部屋の中ほどまで進むと奥の扉が開いて二体の巨人が現れる。 二体同時の戦いをコストパフォーマンス的に三秒で諦め、溶鉱炉開閉装置を操作して 部屋中心の床下溶鉱炉の扉を開き、先着一名様を煮えたぎる炉の中へご案内。 この溶鉱炉、落とすまでは何度も操作できるのに、一匹落とすと安全装置が働いて 二度と使えなくなってしまう謎の不親切設計なので、もう一匹とはしょうがなく素直に戦います。 溶鉱炉が閉じきるまでは、うかつに側へ近づくと穴に落ちた巨人に掴まれて ダブル一粒三百メートルみたいな格好で心中するハメになるし、 実は一匹を相手にしている間もう一匹は心優しくもぼけーっと順番を待ってくれているので どっちが楽かはビミョーなところ。 58 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 32 32ID j/OQTgGv 溶鉱炉を抜け、山道を進んでいくと虫の大軍に襲われる。 が、地下水路を抜けてからこっち、虫は何故かステルス能力を使わない 半分が優しさで出来ている存在と化しているので今やタダの空飛ぶ宝石です。 途中の洞窟にあるスイッチを押すとうざい位に虫が湧きまくるが、 狭い所を一列になってやってくるので化物相手に春麗ばりのキック連打で切り抜け、 (マジで何のゲームだ…)スイッチ操作で灯ったライトの熱で熔けた扉を通り、 鎖で吊るされた巨大分銅が規則的に落ちるドッスン通路へ。 ドッスンしてきた直後に張り付いてダッシュするだけで何のヒネリもなく普通に通過。 奥の棺を調べると実はエレベーターだったそれが作動し、地下からの脱出となる。 エレベーターを降りた先の廃屋で「エイダからの手紙」を発見。 思いっきり口紅のあとがむっちゅーとついてます。何考えてんだあの女。 レオン達に殖えられた虫は、成体になる前なら外科手術で取り出せるかもしれない。 だがその可能性は低い、多分アシュリーの方が先にやられる。 その時どうするか、覚悟だけはしておけ、とのこと。 そ、そんな欝展開… 望 む と こ ろ だ。 こちとらバイオクオリティにしっかり肩まで漬かって百数えるくらいのアレですよ? どの位か更に具体的に言うと、この先の焚き火でマターリしている村人達の輪の真ん中に 手榴弾を平気でかろやかにスローインする位。 (しかも再犯。一回目は城でマターリお祈り中の信者に略) 59 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 34 14ID j/OQTgGv 村人たちが守っていた、獅子の像が掘り込まれた扉には何かをはめ込む穴があり、 「我に生け贄を捧げよ」と書かれている。 「生け贄」とやらを入手すべく脇の廃屋のクランクを回して現れた梯子を下り、地下へ向かう。 「この先に獅子への生け贄を捧げる」と書かれた親切すぎる石碑の脇を抜けると トラバサミが大量に仕掛けられた岩窟に到着。 どこからか響いて来るチェーンソーの音に不安を覚えつつも何事もなく うじゃうじゃ出てくる村人を全員倒し、音の出所を探すと 岩窟の二階の窓辺にチェーンソー男を発見。 しかし何故か彼は梯子を下りてこずにひたすら二階で窓に向かって突進してくるだけなので 「もうっ、チェンったら。思い込んだら一直線なんだから☆」 と生温かい目で見守りつつターンターン(ry 一階にもチェーンソー男がもう一匹いるのですが、この先には トロッコに乗り込むと線路の先でゆらゆらしている村人さん(×3)を見つけ、かすかにテンパる →取り合えず銃殺後、トロッコの発車レバーが明らかに手が届くところにありながら 何故か銃で撃って発車する方式になっておりしかも弾が当たりにくく更にテンパる →案の定発車した直後に右から左から村人たちが無賃乗車してきてますますテンパる →これだけでも糞忙しいのに更にボタン押しで避ける低い鴨居(?)みたいなのまで 挿入されて程よくテンパった所で途中駅の村人がレバー引いて緊急停車、 大量の村人が乗り込んできて次々触手化、完全に収拾がつかなくなる →ヴォンヴォン…ヴルルルル(チェーンソーの音)でアワワワワ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル となるバイオ4屈指のロマンチックポイントが控えているので そんな構ってさんは相手してられません。 60 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 40 12ID j/OQTgGv 二階で手に入れた「封印の鍵」を使って岩窟を抜け、寄生虫が邪魔する針天井 (今回ズル不可)を通り過ぎた後はいよいよ例の難関に突撃。 でも上に書いていたのは実はまだ前半で、レバーを撃って発車→また大量の村人が(略) 次々触手化で(略)んでチェ(略)鴨居が(略)うああああああああー(AAry となった末にトロッコがなんたらツイスターみたいなスパイラルを描き、 (貨物放り出されるだろ普通…)崩れ落ちた線路を辿って奈落にダイブ。 ボタン押しでジャンプして対岸にしがみつき、A連打で這い上がってようやっとクリア。 奥の岩屋で「生贄のモニュメント」を入手、開いた岩戸をくぐって梯子を上り、何とか地上に生還。 さてこれから焚き火のところに戻って獅子の扉を開かねばな…と辺りを見回すと、 そこはさっきの入り口の脇だった…おさるの電車かよ…orz 扉の先は旧館へ続くエレベーターだった。 旧館へ入ったレオンを巨大なサラザールの像が出迎える。 バカじゃないのあの城主…(゚д゚)となりながらも像の前の水上通路を進もうとすると、 邪教徒がレバーを動かして通路を水中に落としてしまう。 同時に像が動き出し、 ┐(´ー`)┌ショウガナイヨネーみたいな動作で左手を上下し始めた。 …今までに受けたどんな仕打ちよりもなんか遥かにまさる屈辱を感じつつ、 手に飛び乗って像の動く手を切り替えたりして二階三階へ飛び移り、 レバーを操作しなおして通路を戻し、像の足元前でおもむろにスナイプ体勢に入ります。 何故って一歩歩き出したとたんに後ろの像が動き出し、カクカク走って追っかけてくるから。 スコープ最大ズームでも見えにくい扉の錠前を無事シュートして落としたらレッツダッシュ開始。 ボタン連打で像から逃げる最中にも左右のパルテノン神殿にでも飾ってそうな柱が 次々気安げにしなだれかかってくるので気は抜けません。 てか岩から逃げる時とかデルラゴ水泳(湖に放り出されたらスイミングでボートまでランナウェイ) の時もそうなんだけど、ボタン連打で逃げる行動って どんどん激しい連打を要求されるのに比例してレオンの行動がどんどん速くなっていくので 最後のほうとかレオンの走りがなんか面白い!すごい面白いよこれ! …誰だよこんな変な仕様採用したの…ora 61 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 42 52ID j/OQTgGv 扉を連打の影響で思いっきり蹴り開けると深い谷に架かった橋に出た。 (今回アシュリー編も含め扉の開け方が選べる。ボタン一回押し→そっとあける。 連打→蹴り開け。アシュは突き飛ばし開けみたいなの) 背後の像がチョップで壁をぶっ壊したついでに橋もぶっ壊しながら谷底へ落ちていくのを ボタン連打で橋ダッシュ→なんか数分前に見たようなやり方で向こう岸に大ジャンプ →A連打よじ登りで回避。 というか来るか来ないか分からない侵入者の為に館一つパーにする罠を わざわざ前もって建造しておくなんて流石貴族はお金持ちかつ暇人ですね。 実は備えが役立って嬉しくて仕方ないだろう今。 てかサドラー大統領から金取る必要ないんじゃ…。 色んな思いに苛まれつつ対岸の塔の扉を開けると広間に響く拍手の音。 「よくたどり着けましたね、スコット君」 「またお前か」 「左腕」を従えたサラザールに、レオンは頭痛を堪えるように眉間を押さえた。 いや自分ちなんだからいるだろうそりゃ。 というか前も言ってたけどスコット君て誰。(素でSWATだと思ってたよレオンのミドルネーム) アシュリーはこの塔の頂上で「聖なる洗礼」を受け、自分達の仲間になるのだと言うサラザール。 お前のやっていることはテロだ、と吐き捨てるレオンに 「流行り言葉でくくれて安心しましたか?」 サラザールは左手を振り上げた。彼女とは別の「洗礼」をレオンに施す為に。 62 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 44 17ID j/OQTgGv が、その手が振り下ろされる事はなかった。 レオンが放ったナイフが、サラザールの掌を壁に縫いとめていたからだ。 突き立ったナイフ、そして流れ出す血を見てサラザールがわなわなと震えだし、 引き攣るような悲鳴を上げる。彼の慌てぶりを鼻先で笑うレオン。 が、その時主人の恐慌をよそに、「左腕」が昆虫のような奇妙な指でナイフを掴み、 振り向きざまに投げ返した。 レオンが上体を反らして飛来した凶器を危うく避けると(ボタン押し) その隙にすすり泣きながら直通エレベーターに駆け込んだサラザールは、 追いすがるレオンを後に残し、「左腕」とともに塔の頂上へ逃げ去ってしまう。 邪教徒たちが通路に落とす、数百キロはありそうな馬鹿でかい樽をナイフ一振りで破壊したり、 五人乗っただけで機能停止する、どう見ても貨物用なのに異常なほど最大積載量が少ない 工業エレベーターを利用しつつレオンはサラザールを追いかける。 塔の最上階にたどり着くと、そこには肉で出来た分厚い花弁から消化液を垂らした、 異様な巨大植物が壁に埋まるようにしてはびこっていた。 植物の前にしつらえられた祭壇の前に立ち、こちらを振り返ったサラザールは 「残念」と駆けつけたレオンをあざ笑う。 「洗礼」は既に終わり、アシュリーは島へと連れ去られたと言うのだ。 「あなたの強い意志に対して私も敬意を払ってあげましょう」 四隅に異様な色の炎が焚かれた祭壇の階段を登るサラザール。 祭壇の上で振り返った彼の、大きく広げた手足を、背後の植物から伸びた肉の蔦が絡めとる。 きょとんと植物を見上げる「左腕」(カワイイ…)ももろともに、二人は花弁に飲み込まれた。 息を呑んで見守るレオンの前で再び花弁が開かれ、 怒涛の勢いで吐き出された何かが祭壇を破壊する。 左眼だけしかない、竜のような長い首。 そいつが身震いすると、蟻に似た細い一対の下顎の間から消化液がぼたぼたと滴り落ちた。 レオンの背後の扉に鉄格子が落ち、植物の脇の二つの扉を破って現れた両の触手の間で かみ合わされた骨格が開いて、その中で化物として生まれ変わった 左腕のないサラザールが、怖気立つような産声を上げる。 その真紅の両目を睨み付けたレオン。 「また化物か」 僅かに引いていた身体を戻し、生物としては常識外れの巨体を相手取っているにもかかわらず、 むしろ脅しつけるような仕草さえ見せて歩み寄る。 「少々飽きたが付合うか」 63 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 48 07ID j/OQTgGv さて、サラザール戦ですが、オプションつきのボスにありがちなお約束、 オプション(もと「左腕」であるところの首の眼)を攻撃して弱点(サラザール)を露出させ、 ダメージを与えて倒す。というパターンになっています。 正直色んな理由でラスボスよりキツイ相手なのですが(即死攻撃・無限ザコ・ ボタン押し避け攻撃・おまけに肝心の眼がフラフラフラフラ動きやがって全く攻撃当たらん) 「自業自得で死ぬ!これ以上のハリウッドオチがあるかーーーー!!」ということで ムービーが終わった途端、サラザールんちからケッパってきた(普通に展示していた…) ロケランを使い一撃(眼はマグナムで二撃か?)で死んでいただきます。 凄まじい悲鳴を上げて絶命するサラザール。 その身体は見る間に溶け、地響きを上げて崩れ落ちた植物の下から 塔の裏側へ続く扉が姿を現した。 連れ去られたアシュリーの後を追うすべを探して塔を降りたレオンは、 地下の船着場に人の気配を感じ、銃を掲げて油断なく近づく。 モーターボートの運転席に座ったエイダが振り返り、にやりと笑ってレオンに尋ねる。 「どうする?(Need who right,handsome?かな?)」 思わず息を漏らしたレオンは銃を下ろし、唸るように呟いた。 「オーケイ…」 以上。あと実質1チャプター!御目汚しお許しを! 397 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 37 19ID lzxOTj7H ヒソーリ復活。バイオ4行きます… 靄がかかった薄暗い海の上、波を蹴立ててボートが疾走していく。 行く手に浮かぶ島の姿が次第にはっきりしていくのを、レオンは助手席に頬杖をついて 無言で眺めていたが、ふいに運転席のエイダに無言のまま「ん!」と身を乗り出し、 彼女に再び何らかの説明を求めようとする。それを「ん?」とニッコリ笑顔でかわしたエイダ、 同時に急ハンドルを切ってボートをドリフト(?)させながら岸壁に寄せ、 遠心力で海上に放り出されそうになったレオンが慌てて座席にしがみ付いている内に 崖上に向けてザイルを発射。 「私は用があるから。またね、レオン」 Σ(゚Д゚;)ハァ!?と呆気に取られるレオンを後に残し、ドレスのスリットから 色っぽくフトモモをチラつかせつつ大ジャンプ、またしても姿を消してしまう。 直後脱出の際に彼女が蹴りつけた衝撃でボートは大回転。 泡を食ってレオンがハンドルに飛びついたものの結局間に合わず、 船はその側面を岸壁にゴッツンコ。 しかし一応は何とか止まったボートの運転席に身体を投げ出し、思わず「なけるぜ」と呟くレオン。 (実際は「Women…」つってる。2でよく言ってた「女って奴は」から来てる?) 島に上陸したレオンの腰で響くビープ音。通信が回復したのだろうか? しかし無線機の画面に登場したのは相変わらず顔色悪いローブ男サドラー…今度はお前かorz アシュリーもエイダも居ない、寄って来るのはムサい男のみのこの状況で、 (村のオバちゃんはいろんな意味で女じゃありません) この上キモイおっさんとマンツーマンでねっちり語り合いたくねぇよ!ヽ(`Д´)ノ 俺のハニガンを返してください…orz(ヒント:エンディングまで出てこない) という筆者の内心をヨソに、意気揚々とサドラーにサラザール打倒を告げるレオン。 「いい加減にあきらめてアシュリーを返したらどうだ」と降参を勧告しますが、 そこで「うんわかった」などと言う物分りのいい悪者はいません。当然の如くサドラー様は 「勘違いだ。あんな小物を倒したくらいでは、私を倒すのは無理だと思うがどうかね」 と相変わらずの悪人ヴォイスでそれを拒否、 「サドラー、お前も小物だ」切り返すレオンに 「我が虫篭の中でもがくがいい」と悪の高笑いを上げて通信を切ってしまう。 398 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 38 49ID lzxOTj7H どこからか響いてくるアシュリーの叫び声を頼りに崖沿いの道を進んだレオンは、 敵に担がれて島内の基地らしき建物の中へ連れ去られる彼女の姿を目撃。 崖の道は基地の手前で一旦途切れていて、その先には数棟の見張り小屋があり、 サーチライトの光がそれらを照らしながら往復している。 オーケー、あれに当たってはいけないのですね。よーし…とタイミングを計ってジャンプすると、 着地した途端、ライトは思い切り向こうに行ってるのにもかかわらずサイレンが辺りに鳴り響き、 見張り小屋からわらわらと敵のみなさんが現れました…ライト関係ないのかよorz ここから敵の様相が再び一変、迷彩服に顔にはペイントというゲリラ崩れみたいな格好に。 防具も現代らしく鉄カブトが登場、そして武器にはなんと これまでになかった近代武器、スタンロッドが! …銃じゃないんだ… それ以外の人も普通に今まで通りの村人とか信者と同じ斧とか矢とかトゲトゲ鉄球で襲ってくるし… 弾はそこら辺に落ちてるのに銃無いのか しかし、扉に近づくとベレー帽をかぶった一際逞しいアーミーマンが登場、 「欲しかったのはコレだろ?」とばかりにガトリング砲で撃ちまくられるので これを何とかしつつ見張り小屋の上にある反射板を操作、 アシュリーが連れ去られた扉の脇から出ているレーザーを 反対側の受光装置に照射するよう向きを変えて扉のロックを解除、 懐かしい巨大岩落下トラップをボタンで避けたりしつつ先に進みます。 基地裏口から厨房へ。 ブラブラしてる腐肉の塊の間を抜けながらめぼしい物はないかと室内を物色していると、 突如脇のデカイオーブンから火ダルマの敵が飛び出してきて死ぬほどビックリさせられる。 後でオーブンを調べるとレオンが「…何で中に人が?」と至極もっともな突っ込みを。全くだよ! (村でもやってましたが彼は他にも流しを見て「ちゃんと掃除しろよ」と呟くなど 結構小姑並みに細かい性格の様子) 厨房を抜けると再び「へーぷ!りおん!」とひたすら元気に叫び続けるアシュリーの声が。 何か鳥山某大先生がデザインしたようないでたちのアーマー男をブッ倒して 声の元に駆けつけてみると、それは残念ながらスピーカー越しのもの。 壁に据え付けられたモニターの中で、鉄格子の嵌った扉を叩き、必死に助けを求めるアシュリー。 その背後に兵士が歩み寄り、彼女を床に引き倒した。 399 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 40 55ID lzxOTj7H 思わず身を乗り出したもののどうにもできずレオンが見守っていると、 今更のように監視カメラの存在に気付いた兵士は仲間に指図、 壁際のスイッチが切られるとモニターは沈黙してしまった。 が、レオンは敵を「マヌケが」と嘲笑(英語では「Amateurs…(シロートが)」彼はプロらしいです。 まあ実際プロなんだろうけど)、彼女の救助を心に誓う。 敵が全く出て来ない不気味なT字路を進むと手術室に到着。 中には更に二つの小部屋があり、片方の部屋のガラス越しに手術台の上に横たわる 奇妙な死体のようなものが見える。 そちらの部屋は内側に何か引っ掛かっているらしくドアが開かないので 反対の部屋の端末を操作、ロックを開いて部屋の中を調べるとルイスのメモが出てくる。 それによると寄生虫の応用実験により生まれた空飛ぶ虫や巨人のような、 しかしそれとはまた一線を画した生物が他にいるらしい。 「リヘナラドール」というその実験体は破壊された体組織を瞬時に再生させる事が出来、 倒すにはサーモスコープで体内の寄生虫をピンポイントで狙う必要があるとのこと。 イヤな予感を覚えつつ、部屋奥の兵士の死体から「冷凍室のカードキー」を入手、 部屋を出ようとすると案の定どっかから「ガシャン」と物音が。 そして案の定BGMが物凄ぇイヤな感じに変化しました…。 自動ドアをダッシュで抜けようとすると案の定そこに待ち受けていたさっきの死体、 リヘナラさんに心を込めたラリアットで歓迎される。 400 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 43 26ID lzxOTj7H サーモスコープを持っていない今、この歩く水死体に対抗する手段は 大量の弾丸しかないので、当然ダッシュ逃走。 しかし当然部屋を出た途端、さっきまで誰も居なかった筈の糞狭い通路にて、 連中の変質者みたいなブタッパナ呼吸に出くわすイヤ展開が待ち受けています。 それも何とかスルー、冷凍室に辿り付くと部屋の中心には冷凍されたリヘナラが吊るされており、 硬く凍りついたバルブハンドル付きガラス扉の中のサーモスコープを入手するには 冷却装置を止めなければならないという自ら自分の真下の落とし穴のスイッチを 押すかの如き選択を強いられる。 「ま、ガンバw」と言わんばかりに部屋入り口に置かれたライフルの弾を使い、 サーモスコープ入手と同時に(部屋のロックも同時)床にぼとっと落ちてきたリヘナラを どうにか退治してロック解除、冷凍室の鍵をゴミ処理場の鍵に書き換え、ゴミ処理場へ向かう。 (余談ですがサーモスコープを装着して落ちてる金塊とか弾丸見ると体温があります …ばかりか生きてるみたいに脈打ってます。何で出来てるんだこのペセタは。 あとこれで溶鉱炉を覗くと何故か人間より体温が低く表示される場合があり、ますます混乱を煽る) ゴミ処理場に入るとすぐにクレーンの操作版があり、 ガラスの向こうでは敵がマターリとだべっている。 ま…まさかねぇ…と思いつつもクレーンを操作すると 敵は迫り来るクレーンの影にも気付かずあっさり掴まれ奈落へポイ。 その後何故か残った奴らは地面に体育座りしてガクブル。 あ…アホですか君ら…orzとなりつつもクレーンゲームに興じた後に管制室を通り過ぎると、 またしてもアシュリーの叫びが。 駆けつけると通路の先にさっきモニターに映っていた鉄格子の扉と、 こんどこそ生のアシュリーをようやっと発見。 しかし扉の鍵を探してやむなく「無言で」その場を立ち去る事になる。 (待ってろ、今助けてやるとか言うセリフは何故か一切無い) 研究室に入ると奥のモニターが点灯、八頭身のオナモミ(河川敷とかに生えてる 別名くっつき虫とか言うあの植物)みたくなり、いちいち何かされるごとに全身の棘を伸ばして ウニみたいになる新生リヘナラが登場する。 腹の所にあからさまに怪しい光る物体を持ってるので 伸びる腕にとっ捕まえられてトゲトゲに優しく抱きしめられたりしつつ退治。 やっぱりアシュリーの監禁部屋のキーだったそれを持って道を引き返す。 (この時反対側の行き止まりに向かうとそこは管制室になっていて、 レオンが無線で助けを呼ぼうとするものの謎の妨害電波のせいでうまく行かず 「デム!」と叫ぶ隠しイベントが見られます) 401 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 45 59ID lzxOTj7H 鉄格子の前まで戻るとさっきまで散々大騒ぎしていたアシュリーの声が聞こえない。 取り敢えず扉を開いて中に踏み込むと、何のことはない、奥で疲れて座り込んでいるだけだった。 エエエエ~(AAryじゃさっきの兵士sは何だったんじゃい… ともかく駆け寄ってきた彼女に「大丈夫か?」と無事を確認、 頷くアシュリーを背後に、レオンは逃避行を再開する。 脱出口を探して踵を返したその時、窓に嵌まった鉄格子の隙間を抜けて、 暗闇の向こうからレオンの鼻先へ、ふわりと紙飛行機が飛んできた。開いてみると、 「気付いてると思うけど、ゴミ処理場の廃棄口からなら、ここを抜けられるかもね」 それはエイダからの手紙だった… ていうかひょっとしなくても村からずっとレオンのことストーキングしてませんかエイダさん… なんか最早ホラーなカンジにすら見えてきた前回同様のキスマークを脳裏から振り払いつつ、 とにかくアドバイスどおりゴミ処理場まで後戻り。 ついさっき敵のおっちゃんたちをクレーンでつまんで落とした穴を恐る恐る覗き込み、 「くさい…」と鼻を押さえるアシュリー。 「ああ」事も無げに答えてレオンは彼女に意味ありげな視線を向ける。 それを受けたアシュリーは「うそ、イヤよ」と首を振るが、 「行くぞ」尻込みする彼女の手を捕まえたレオンは有無を言わさず廃棄口へダイブ、 アシュリーの上げたけたたましい悲鳴と共に、二人は暗闇の底へと落ちていった。 ガラクタの上に無事着地した二人。 さっさと立ち上がり埃を払うレオンに「ムチャしないでよ」とアシュリーは怒りをぶつけるが、 レオンは「君の尻なら大丈夫だ」とさりげにルイスよりヒドいセクハラ発言をかまして涼しい顔だ。 腹を立てながらも起き上がろうとするアシュリーにレオンは手を貸すが、 「なにこれ」と背後を振り返って顔をしかめる彼女の体の脇にあったものを見て表情を変え、 「早く行くぞ」とアシュリーの身体を素早く引き起こす。 ちょっと先へ進むとお約束どおりにさっきアシュリーの脇に落ちてたリヘナラさんが蘇って 追っかけてくるのですが、右腕だけでもあんなトゲトゲの上に落っこちて 何ともないアシュリーの身体は尻だけじゃなくきっと全身が超合金で出来てるに違いありません。 この後彼女と力を合わせてコンテナを押したり鉄球を操作したり操作してもらったり シャッターの下くぐってもらってその先のレバー上げてもらったり (目の錯覚かな?レオンでも余裕でくぐれる高さだよ…?)二人でタイミング合わせて 同時ボタン押しにチャレンジしたりして道を開いた後、 (途中の小汚い倉庫では「こんな所で飯食うなよ」というレオン様の 相変わらずスルドイ小舅ツッコミが見られます)ブルドーザー置き場へ。 402 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 48 21ID lzxOTj7H 荷台に昇るとアシュリーが「私に任せて!」とか何かスゴイセリフをさらっと抜かした後 運転席に座り、エンジンスタート。 …昨今の娘さんってのは普通に特殊免許持ってたりするもんなんですか? まー相変わらず考えてもしょうがない疑問はほっといて地下のドライブへゴー。 が、やっぱりすんなりと行く訳はなく、工事車両だからかアシュリーが異様に安全運転なのか このブル物凄ぇスピードが遅い。 どのくらいかっつーと道の脇や上から次々押し寄せる無賃乗車キボンのヒト達を 易々と気前良く乗っけちゃうくらい。自然こっちは満員電車状態を避けるため 「無賃乗車してくるのはよく訓練されたガナード(ムシに乗っ取られたヒトの総称)だ! 無賃乗車してこない奴は…そんなんいねーよ!フゥーハ(ry」とばかりに のべつ幕なし弾を撃ちまくるハメになります。 挙句の果てには後ろから前から暴走ダンプが突っ込んできて後ろのは何とか撃退したものの (さすがにこの状況で狙撃はムチャだと製作側も思ったのか車体に攻撃当てるだけでいい) 前のはツッコまれてアシュリーがハンドルを切りそこね、壁を壊してブルがパーに。 しょうがなく壊れたブルは放置して壁の中の部屋のドアを開け、 進んでいくと階段の上に待ち受けたサドラー様のお姿が。あんたエスパーですか… 「お前たちの中にあるモノを強く感じるぞ」 振り返りながら言うサドラーに駆け寄ろうとするレオン。 が、サドラーが左手を突き出すと途端に胸の中に激痛が生じ、レオンは床に蹲ってしまう。 「抵抗しても無駄だ。子は親には逆らえないのだよ」 含み笑いを漏らしながら歩み寄ってきたサドラーが、次にその腕の狙いを 「さあ、こっちへ来いアシュリー」 もがくレオンの隣へ滑らせると、一瞬息を呑んだアシュリーはかくりと首を垂れ、 一拍の後に瞼を開けたときその瞳は真紅に染まっていた。 床にくず折れたまま必死で呼びかけるレオンの声も全く耳に入らない様子で 彼女はサドラーの元に歩み寄っていく。 アシュリーの背中にレオンは咄嗟に発信機を投げ、 それに気付かぬまま彼女の手を取ったサドラーは姿を消した。 その後漸く痛みから回復したレオンは、二人が去ったドアを睨みながら苦い声で呟いた。 「同化が始まっているのか…」 403 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/04/19(火)05 49 32ID lzxOTj7H 先程レオンが助けを求めようとして果たせなかった管制塔。 「レオンの始末はどうした?」 両手の間でナイフを弄んでいるクラウザーの前には、 腕組みをしたエイダが壁に寄りかかっている。 「てこずってるわ。サンプルは?」 「やつが持っている。サドラーはこっちの意図に感づいているようだ」 低くエイダが答えると、手に握ったナイフの輝きを確かめながら 同じく低い声でクラウザーは言葉を返し、壁際の彼女に睨むような視線を寄越した。 「…やっかいね」エイダが言って、その視線を避けるように背中を向けると、 「俺もウェスカーもお前の事を信用はしてない。変なマネはするなよ、殺すぞ」 クラウザーがナイフをその背中に向けてくる。 しかしエイダは彼の仕草が見えているのかいないのか、 「あら、ウェスカーとのつき合いは私の方が長いはずよ」 その恫喝をあっさり鼻で笑い飛ばした。 「まあ、いい。いずれハッキリさせてやる」 ナイフを再び宙に投げ上げ、逆手に握りなおすクラウザー。 それにエイダは相変わらず背を向けたまま、 「楽しみにしてるわ」 振り返りもせず気だるげに手を振ると、ドアを開けて出て行った。 閉まる扉を睨みつけ、クラウザーはいかにも不愉快そうに鼻を鳴らした。 続きまー。次で終わりの予定ー。 561 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水) 17 35 55 ID jo/jZjnc 遅くなりましたがバイオ4ラス1行きます。 入り組んだ配管が壁一面を埋め尽くした機械室。 作業用リフトで中二階に上がり、金網の通路を進んでいたレオンがふと立ち止まって 肩のホルダーからナイフを抜いた。 彼の背後、音もなく現れた何者かの気配を察知しての行動だった。 だが、獲物を構えながら素早く振り返った視線の先には何も無い。 当惑して構えた腕から僅かに力を抜いたその刹那、宙を飛び、天井のパイプで反動をつけた襲撃者が 彼の頭上めがけて飛び込んでくる。 レオンは一回転してそれを逃れ、(ボタン押し避け)素早く手の甲で頬についた傷を拭った。 構えたナイフの切っ先から獲物の血を滴らせつつ、ゆるゆるとベレー帽の男が立ち上がる。 「久しぶりだな、レオン」 「クラウザー…」 レオンは敵の正体に驚きの色を見せた。 これまでにそんな供述はカケラもありませんでしたが二人はお知り合いのようです。 「二年前、事故で死んだはず…と言いたいのか」 ゆっくりと円を描きながら間を詰める二人。 「お前か、アシュリーを連れ去ったのは?」 「なるほど…やはりオレとお前はコインの裏表と言うわけだ」 561 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 36 58ID jo/jZjnc 歩みを進めながらも油断なく彼の手元から視線を外さないレオンとは対照的に、 まるきりあさっての方向を眺めながら、察しがイイ、とクラウザーはナイフをくるくる回しますが、 何で「コインの裏表」なのか、そもそも「二年前の事故」とやらが何かも一切説明はないまま 突然振り向いたクラウザーのバックハンドスイングを避けたレオンは(ボタン押し) 上段の薙ぎ、突きで反撃。そのいずれをもクラウザーはかわして目的を問うレオンへ大きく踏み込み、 十字に切りつけた。(ボタン押し)たたらを踏み、後退したレオンに 「サドラーが育てたサンプルが欲しいだけだ」答えるや否やナイフを持ち替え、 空になった手を振りかぶるフェイクを交えた攻撃を仕掛けてくる。(ボタン) それを構えたナイフで防いだレオンが「アシュリーは関係ないだろ!」 息を荒げて叫ぶとサドラーにアメリカ人である自分を信用させる為だ、と返し、 直後クラウザーは足元のドラム缶をレオンに向かって蹴り飛ばした。(ボry) 飛来したドラム缶の陰に隠れた攻撃を仰け反りながらナイフの峰で流すと レオンはそのままの勢いで宙に身を投げ出し、一回転して階下に降り立つ。 背後に同じく着地したクラウザーが身を起こした。 「たったそれだけの為に…」 声を震わせたレオンが斬りかかり、暫し斬撃の応酬が続く。 体を捻りつつ、宙で右手から左手にナイフを持ち替えたレオンのトリッキーな一閃で、 クラウザーの胸元に赤い線が走った。それを見下ろして笑うと、彼はレオンに駆け寄り(ボ… ってストーリーパートぐらい落ち着いて見させて下さい! 早押しに気を取られる余りこの後腕をひねられて蹴り飛ばされたレオンに クラウザーが馬乗りになって、ナイフ喉に突き立ててくんのをボタン連打で必死に防いでる頃にゃ、 そのうっすら聞いたような気がする話すら八割方内容忘れてるよ! 飛びかかってくる前になんか「これもアンブレラの為」 とか言ったような気がしますがそれも最早記憶の彼方ですよ! 更にどこからともなく現れたエイダさんが銃でクラウザーのナイフを弾き飛ばしてくれた時も 話がハンパで終わる事よりむしろ「これでボタン地獄から逃れられる」とホッとする始末です。 レオンに蹴りつけられた腹を押さえながらクラウザーは 「やはりどこかのメス犬だったか」 エイダを見上げ、中二階から彼に銃を向けたエイダは憎憎しげな視線に 「分が悪いのはそちらのようね」 と微笑んだ。しかしクラウザーは向けられた銃口をものともせず、低く笑い声を上げると 人にあるまじき跳躍力で天井近くまで飛び上がり、エイダとは反対側の通路に着地。 「もがいたところで―――この島から生きては出られん」 睨みつけるレオンに向かって捨て台詞を残すとその場を退場する。 彼と入れ替わりにレオンのもとに飛び降りてきたエイダが 「知り合いだったようね」 尋ねるとレオンはクラウザーの残したナイフを抜きながら 「昔の連れさ」と答え……工エエェェ(´д`)ェェエエ工 だったらもっと驚けよ!余りのそっけなさにキライな奴かと思ってたよ! 何で「お隣の斉藤さん(仮名)はヅラだった!」程度のどうでもいいビックリなんだよ! ひょっとして俺の知らない間にバイオ3・9とかが絶賛発売中ですかって位の 壮大な決別ストーリーを含んだ旧知の仲っぽいんですが「んなこたどーでもいい」と言わんばかりに 「そろそろ目的を教えてくれてもいいんじゃないか?」 スゴイあっさり話を逸らしてしまうレオン様。…あの、ひょっとしてほんとに出てますかバイオ3・9…? 562 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 38 19ID jo/jZjnc レオンの問いにやっぱりエイダが答える事はなく、 「またね」と彼女は彼の目の前をすたすた通り過ぎると軽やかに手摺を飛び越え、立ち去ってしまった。 それを見送るレオンの腰で通信機がサドラー様からのコールを告げる。 「わざわざこの島まで来たゲストを退屈させる訳には行かないからね」 と「旧友との再会」をわざわざお膳立てしてくれた親切なサドラー様は 「……そうだ、いい事を思いついたぞ。せっかくだからアレにも貴様の相手をさせてやろう」 この上更に何かイヤデスマッチを企画されているご様子。 しかしその思わせぶりな一言を 「アレとかコレとか、ボケが始まっているのか」 と無粋なレオンに突っ込まれ、言葉に詰まった挙句、 「せいぜい楽しむといい」ごまかし笑いもそこそこに会話を切り上げてしまった。 イヤミが小舅に敗北する悲しい瞬間を目撃した後はいかにも怪しい射出口が壁に並んだレーザー通路へ。 ていうかここ、映画版バイオをご覧になった方なら誰でも思わず笑ってしまうような部屋です。 人によって相当な温度差があるだろうなっつー笑いですけど。(平らかに言っちゃえば同じトラップ) しかし映画では屍の山を築いたレーザーもここではただレオン様の カッコよさを見せ付ける舞台装置に過ぎません。 いや、実は通れた時にはレオンの屍の山がひっそり築かれてますがそれは見ない方向で。 (余談ですがここまで映画に似せるなら死ぬ時もサイコロステーキになるのかなーと思ったら ただ普通に吹っ飛ぶだけ。まぁ考えたら技術とか倫理とか色々な問題でなる訳なかったな) ちゅーか最初のタイミングですり抜ける二回とボタン押しの一回目(飛び込み前宙)はともかくとして、 「俺らなら水平懸垂みたいな地味い避け方はさせねーな!」という製作のおたけびが聞こえてきそうな 後半三回のボタン押しアクションはマジ人間業ではないんですが。 (二連続バク宙後、直床にへばりつき&壁走り) 特に最後のロック解除待ってるときの奴とかウォールハイクとは言え 五メートル位空飛んでんですけど…大統領警護官とは改造人間しかなれない職業なのですか? さて、レーザー通路を通り抜けると、またもや何か見たことのある場所に。 さっきレオンが島に来る前、サドラー様がクラウザーに命令してた、 例の日曜の朝テレビつけたら映ってそうな部屋です。 奥にある無意味に高い背もたれが付いた椅子の背後に行くと自動ドアになっていて (惜しい!せっかく意味ねぇ燭台が椅子の左右にあるんだから火ぃともさせる仕掛けとか作りゃいいのに) 中にはいかにも「悪のひみつきち」らしい一人用エレベーターが。(丸い手すりが付いてる奴) しかしそれに乗る前に椅子の周辺を調べると 「?」という気になる選択肢が出てくるのでAボタンをポチッとな。 するとレオンが椅子に腰掛けて足を組み、サドラーよりもむしろ様になった悪巧みスマイルで 肘を突くとカメラが一気にロングになって 「今はこんな事をしている場合ではない」 というツッコミが天から降ってくるというナゾの腰砕けイベントが発生します…何これ。 563 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 39 23ID jo/jZjnc なんかもうヘナヘナになった足を引き摺りつつ地下道を進むと 謎の巨大コンテナが吊るされた崖に出た。 「アシュリー…」先刻彼女の背中に取り付けた通信機を道脇の水溜りの中から拾い上げ、 レオンが唇を噛み締めていると突然地響きが起こる。 焦って辺りを見回していると、いきなり岩壁を砕いて現れた、顎が二つに割れて 手がムチ状になったフリー●様の上半身に、ムカデの下半身をくっつけたような化物に 空中コンテナの中に突き落とされ、 「あー、サドラーが言ってた『アレ』って『コレ』かぁー…」と レオンいわくの「ボケが始まっている」人みたいに呟く間もなく狭い通路を 『アレ』に追いまくられつつ右往左往する事に。 『アレ』はこの時点では倒せず一定以上ダメージを与えると天井裏に逃げてしまうのですが、 その後は油断していると天井から伸ばされた触手により通路の上に引きずり上げられ、レオンの足が 釣りたてのイキのいいお魚のようにびくびくんッ→シーン、となるのを見るハメになりますので、 それをボタンで避けつつ「通路脇の緑のランプを射撃後、安全装置を解除」×2すると カウントダウン開始、カウント終了と同時に崖下へと落下するという 何の為だか用途がイマイチよくわかんない三連コンテナの内部を奥へ奥へと進みます。 最後のコンテナの端までたどり着いた所で何故か都合よく上から下がってきた フックに飛びつき脱出、コンテナ諸共落ちていく『アレ』を尻目に崖上に無事生還を果たしますが、 道端に「さぁ、頑張ってくんな!」とばかりに景気よく並べられたアイテムの数々に 一抹の不安がよぎります。 全然嬉しくない予想を微塵も裏切らず、数歩進んだ所でムカデの下半身を駆使しながら 『アレ』ががすがす崖の下から再登場。 新たに生やした背中のハサミ攻撃や地中攻撃を避けつつ ドラム缶や通路に仕掛けられた鉄格子のギミックを使用してやっとこ倒した『アレ』には 『U-3』というれっきとした何か未確認物体ライクな名前があるのですが、 サドラー様が『アレ』ってしか言わなかったしこの後もファイルなどでの説明が特にない為、 レオンの中…つか攻略本関係読まないプレイヤーの中では彼の名は一生『アレ』のままです。 サドラー様…罪なお方だ。 野営地を通り過ぎ、遺跡に足を踏み入れたレオン。 「あの女と関係してるとはな…」 崩れかけた柱の間を進む彼の影のように、数間離れた石柱の間からクラウザーが歩み出た。 「アシュリーをどこへやった?」 「知りたいか?あのゲートの先だ」 足を止め、険悪な声色で言い募るレオンにクラウザーは低い笑いを交えて答え、顎をしゃくった。 「開けるには3つの紋章がいる」「クラウザー、何を企んでる?」 含みありげな言い草にレオンは問いを発したが、 「1つは北…そして1つは東」 クラウザーは構わず喋り続け、 「もう1つがお前ってわけか?」察したレオンがその言葉を繋いだ。 「しかも、行動パターンは限られている」 クラウザーの構えたマシンガンの狙いを 「それはどうかな」すかさずレオンは手鉤を投げつけて逸らし、過去の疑問は今回も相変わらず 置き去りでプレイヤーポカーンのまま、両者は激しいバトルの舞台へ突っ走って行きます… 待って二人とも! オ レ を 置 い て い か な い で ! ! 564 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 40 24ID jo/jZjnc 「アンブレラを復活させてどうする?」 「狂った世界のパワーバランスを変えるのだ」 遺跡の東にて、黒豹のレリーフを手に入れたレオンが尋ねると、 獲物を構えつつその背後に歩み寄ってきていたクラウザーは片手を広げた。 「狂った人間にバランスなどとれない」 手にした鍵を宙に投げ上げながら、レオンが厳しい目をやると、 「まともな人間に今の世の段取りはムリだ」 クラウザーはナイフを彼に見せ付けるように体の前に突き出してみせた。 ここで戦闘中にクラウザーとの会話イベント(シカト可能)。 「じっとしてないで出て来い!」と屋根の上から呼びかけたクラウザーに 「ハメようとしても無理だ」とレオンが返事すると 「ギャグも分からなくなったのか?」という謎のお言葉を貰う。 (こいつのギャグは分からん)と困惑するレオン様ですが、 前半で出てた敵の襲来に対するお前のサンドイッチ発言も充分ワケ分からんと思うがいかがか。 クラウザーを一旦退けた後は遺跡の北へ。 ここから新たな敵として、明らかに出るゲームを間違えている妙に可愛いらしいチビロボが登場します。 (プレイの仕方によってはこの前からでも出てくるが) ここでしか出現しないのでこいつらは多分クラウザーのお供って事なんだろうが、 サドラー様に生身の兵隊貸してもらえなかったのか、それともよっぽど人望が無いのかクラウザー… チビロボ(正式名称:シーカー)に追いかけられていると通路の上からクラウザーが 「お前は何のために戦っているんだ」と答えようのない事を聞いてくる。 が、愛と勇気…じゃないロボだけが友達の寂しい元同僚を無視るのは余りに可哀想なのでお返事。 「さあな、トラウマかもな」投げやりな態度のレオンに 「フン、アンブレラか」とクラウザーは鼻を鳴らす。 遺跡の北、塔の上。 外縁の床から鷲のレリーフを拾い上げたレオンは、道を戻ろうとして 崩れ落ちた石壁の上から見下ろしているクラウザーに気付いた。 「あと1つだ、クラウザー」 レオンの言葉に再び鼻を鳴らしたクラウザーは 「決着をつけるか」構えていたマシンガンを投げ捨てた。 怪訝そうに眉を寄せたレオンの前、掲げたクラウザーの左腕が見る見るうちに変貌していく。 レオンが息を呑み、身を引く間にも肥大した腕の内部から肉を破って巨大な刃が現れた。 「これが、寄生体の力だ!」 篝火を照り返して輝く、巨大な銛と化した腕を誇らしげに見せ付けるクラウザーに 「地に落ちたな、クラウザー」レオンは低く吐き捨てた。 565 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 41 34ID jo/jZjnc 戦闘開始直後のクラウザーのジャンプ攻撃をボタンで避け終わると同時に 塔の回りに大量の時限式爆弾が仕掛けられていることが発覚、三分間のカウントダウンが始まって、 「さ、三分!?Σ(゚Д゚;)」ってなるのですが、さすが三分間のリミットは伊達ではありません。 腕を羽みたいに広げてガードしながら近寄ってくるのを見ながらナイフで下段攻撃 →怯んだ所を上段攻撃ってやってるだけで余裕で倒せるという 散々引っ張った割には中ボス中屈指の弱さです。疲労が溜まってたんだね…(ノД`) ってか謎の全てを放りっぱにして死ぬなクラウザー! 俺は何か無意識のうちに途中で二人の過去に関するファイルを見逃したり ムービーをスキップしたりしちゃったのでしょうか? 死んでも回想シーンとか何も始まんないよクラウザー! いや、死体調べたレオンに「…クラウザー。昔はいいやつだったが…」とか 取ってつけたようにしんみり言わせてもダメだから! 「昔」をミジンコ程も教えてもらってないこっちとしたらニボシみたいな目で 「ふーんそーなんだー(CV:お塩御大)」って呟くしかないから! 普通にカウント止まんないし、開いた通路の奥の扉に追い立てられるようにレリーフ使って 次のエリアに移動しても(しないと死ぬ)背後で「どかーん」て音がするだけで回想シーンとか以下略。 せめてかつての仲間に「ラン、レオン、ラン!フハハハハー」て笑いながら銃乱射してきたり、 塔の上から突き落として這い上がろうとするレオンの手の甲笑いながら 足でぐりぐりするまでになったワケだけでも教えて頂きたいんですが! もうペンタゴン食堂(仮名)でしょっちゅう最後のヤキソバパンをレオンに目の前でかっさらわれてたとか テキトー極まる理由で構わないから! ちゅーかここに来る直前のクラウザーのメモで 「サドラー俺のこと信用してなかった(´・ω・`)」とか、 「レオン始末してサンプル奪ったらエイダの死体もろともウェスカーのところに送ってやる」とか 今更な決意表明させてないで、これを 「サドラーに密かに命じられてクラウザーの過去を調査してた間者のメモ」 とかにしてりゃよかったのに…。 しかしなんぼ目を凝らしても今までに張られた意味ねぇ伏線の先が見えることは これ以降も全くありませんので、きっと伏線自体が 「大事なのは未来サ!過去なんて気にしてもしょうがないヨ!」という カプからのアツいメッセージだったんだと自己催眠をかけつつ先に進む。 と数歩も行かないうちにサドラー様から通信。 「正直始末に困っていた」クラウザーを倒してくれたことについてイヤミっちく礼を言ってくる。 「私がアメリカ人を信用するとでも思ったのか?」 とか話した数秒後に「それにしても奴を倒すとは放っておけない男だ。同化が完了したら 私の警護を担当させてやろう」などとレオン(アメリカ人)に対しのたまうサドラー様… うん、わかってるよカプ!過去は振り返ってもしょうがないよネ! ちょっつ前に見つけたサドラーのファイルに 「幹部レベルの人間は、うかつに増やせん。何故なら支配者側の『プラーガ』 (多分レオンたちが殖え付けられた奴)は人間の意識がそのまま残るから、 いつでも私を裏切る事が可能だからだ」とか書いてあったことももちろん気にしたりなんかしないヨ! …気にしろよ頼むからorz 566 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 42 50ID jo/jZjnc しかしせっかくの申し出も「悪いが先約があるんで」と駅前のキャッチセールス並みにあっさりと断られ、 サドラー様「軽口叩きまくって死んでいくがいい」とまたしても悲しい負け惜しみと共に通信終了。 何か威厳なくなってきてるぞサドラー様。てか「まくって」って… 意外なイマドキ言葉に脱力しながら歩を進めると、前方の砦に大量に集まった兵士達の姿を発見。 かつてなかった大量の飛び道具を携えた敵の待ち伏せに、慌ててバリケードの影に身を隠し、 舌打ちしたレオンだが、不意に起こったローター音にふと顔を上げた。 と同時に上空から強力な明りが彼目掛けて降り注ぐ。レオンは眩しさに一瞬額に手をかざしたが、 すぐに明滅する通信機に気付いてワイヤレスインカムを装着。 「やっと来たか」どこか不満げな、しかし安堵の色濃い呼びかけに 「(道が込んでたんで)遅くなってすまん、援護する」と 回線越しにしれっと答えるや、攻撃ヘリはまっしぐらに飛び去っていく。 ガソリンタンクを鼻先で押し倒し、敵を下敷きにしたのを手始めに、 ヘリは搭載されたバルカン砲で一体を舐めるように射撃、ガソリンに引火した爆発で 砦の1つが丸々吹っ飛んだのに 「スゴイので来たな」呆れ混じりにレオンが言うと、 「オレはマイク。よろしくな」デモンストレーションを終えたヘリのパイロットは笑みを含んだ声で自己紹介をした。 えー…鳴り物入りで登場したマイク君ですが、ぶっちゃけ言ってしまうとイージーとか ここに来るまで死にまくったとかならともかく、普通はあんま役に立ちません。 無意味にうるさく空飛んでるだけ。 まぁ、とっくに通り過ぎたところを爆破して「やったぜ!」とかはしゃいでる位は 微笑ましく見守ってあげるとしても、人の進路上に機関銃ぶっ放しながら (しかもそれが誰かに当たる訳でもない)「じゃまだ!」を連発されるのには流石にかなr …ほんの少しイラッと来たので、あの武器商人にさえ 「ストレンジャーストレンジャー、そいつは反則だ、反則」と言われた バイオ恒例の二周目以降限定武器、無限ロケランで軽くたしなめてみる事にします… が、よしんばルイスん時みたいな特殊死の演出でも見られるかと半ば以上期待していたのですが、 大抵の敵なら一撃で降参するこいつの弾を何発当てても「どこ撃ってんだ!」と怒られるだけで ヘリは小揺るぎもしやがりません。ええい!ヤツはバケモノか! マイクの援護を受けてシャッターを開き、砦の上層部に達したレオンを無数の敵が取り囲んだ。 絶体絶命かと思われたが、その時崖下からヘリの勇姿が登場。 「伏せろ!」と叫んだ途端にレオンの反応も待たずバルカンで一斉掃射(殺す気か)。 咄嗟に柱の陰に飛び込んだレオン以外の岩棚の上の人影は全てなぎ払われた。 銃器の沈黙を待って避難場所から顔を出したレオンが恩人に呼びかける。 「帰ったら一杯やるか」と言うレオンに「いい店があるんだ」と答えるマイク。 今なんかスゴイヤバイセリフを聞いたような…とか思っていると案の定変なフラグが立ってしまったらしく、 会話が終わるや否や背後からロケット弾が飛来、ヘリは墜落&爆発炎上してしまいました…。 血相を変えて崖っぷちに駆け寄ったレオンはヘリの惨状を見て、その後に振り返り、 弾を撃ちつくしたRPG-7を下げて立ち去る兵士とローブ姿を目にする。 ぬう…この俺がロケラン二十発以上当ててもかすり傷すら負わせられなかったヘリを あんなにもあっさりと!新たな強敵の登場です!…てかどう見てもタダのザコだけどな。 567 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 44 21ID jo/jZjnc 「サドラー、お前だけは許さん」と呟くレオンの下にこの機を逃さず当のサドラーから通信が。 本当にこの人は昨今の育児をおろそかにしがちな母親よりも遥かに濃密な レオンとのコミュニケーションを心がけていますね。 怒り心頭のレオンに「目の前に蝿が飛んでいたら叩き落すだろう?それと同じ事だ」 と言ってのけたサドラーは、人と虫の命を同列に扱う彼を嫌悪するレオンに 「力を手にすれば貴様も理解できるようになる」と嘯き、 レオンは「…寄生体を取り除く理由が一つ増えたな」と本人を前にサドラー打倒を宣言する。 この後崖下を覗くとレオンが「サドラーめ…この借りは必ず返すぞ!」 と決意するのですが…借りなのかこれ?まぁそれはほっといて旧施設内へ。 が、通路を僅かも行かぬ内にレオンの足取りが覚束ない物へと変わる。 再びその身を襲った異常に苦しむ彼の後ろからエイダが現われた。 「大丈夫」と気遣う彼女に一旦は荒い息の下から何とか頷いたレオンだったが、 苦痛が落ち着いたかに見えた彼はゆっくりと振り返り、だしぬけに腕を伸ばしてエイダの喉を掴み上げた。 苦悶するエイダを、微笑にも似た表情を浮かべて見つめるレオンの瞳は真紅に染まり、 うつろに見開かれている。今にも彼女の首が折れるかと思われたその時、 エイダが咄嗟にフトモモのホルダーから抜いたナイフをレオンの腿にグサーリ→容赦ない急所蹴り の強烈コンボを炸裂させ、レオンは地面に転がり、正気に返った。 「すまない」ふらつきながら立ち上がった彼は、取り出したウイルス進行緩和剤をあおり、 (まだ飲んでなかったのかよ!Σ (゚Д゚;)) 何とか息を整えつつ「早く寄生体を取り除かないと」エイダは深刻な声を漏らしたが、 レオンが「その前にアシュリーを救い出す」と反論。了解したエイダが二手に分かれることを提案し、 レオンは立ち去る彼女を見送ったのだった… てか今股間押さえて悶絶したいの必死で我慢してるんだろうな…偉いぞレオン(ノД`) さて、この後通りかかった牢獄のゴミ箱を開くと謎の袋がバタバタもがいているという 意味不明な隠し(?)イベントに遭遇します。 別に何か攻撃をしてくる訳でもないこのバタバタ袋には体温があり、明らかに生物なのですが その中身を確認する事は出来ず、ただ何らかの武器で倒した(って言うのか?)後、 「何だこいつは…」っていうレオンのセリフが出るだけ。 中身の正体には「なんかの実験体(牢獄内に似たような袋←(こっちはもう死んでる)アリ)」 「実は生きていたルイス」「序盤の犬」「マイク」「エイダ」 と諸説あるのですがこんな縛り口にまでみっちりアンコが詰まってておまけに死ぬとき 変な痙攣しながら「ギジュウウウ…」とか言うエイダ嫌だ。(てか生きてるし) 旧施設内カプセル実験室にて、ついにアシュリーを見つけ出したレオン。 しかし、巨大なカプセル内の椅子に固定された彼女に駆け寄ろうとした彼に 「もう少しで偉大な力が手に入ると言うのに…死にたいようだな」静かな声が掛けられた。 立ち止まり、振り返ったレオンは扉の脇に立ったサドラーに向けて 「アシュリーは返してもらう」肩をそびやかしたが、直後マトリックスばりの動きで 地を滑ってサドラーがレオンに急接近。その掌底がレオンを宙に吹き飛ばした。 カプセルの壁にたたきつけられ、床で咳き込むレオンに、左手を掲げながら ゆっくりと近づいていくサドラー。だが、彼の胸板に突如としてけたたましい音と共に 無数の弾丸が着弾する。中二階に陣取ったエイダが艶やかな微笑を閃かせ、 硝煙を吐くマシンピストルを携えていた。 568 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 46 26ID jo/jZjnc 「レオン、今よ」彼女の声に促され、漸く立ち上がったレオンは一つ頷くと カプセルの排出ボタンに拳を叩きつけ、半ば意識の無いアシュリーをその内部から助け出す。 が、二人の前に、雨あられと銃弾を受けながらも倒れることのなかったサドラーが立ち塞がった。 彼が低い唸り声を上げるとその両手の血管が奇妙に脈動し、 指先から吐き出された弾丸が床で微かな音を立てた。息を呑むレオンに 「早く」エイダが厳しい声で命じ、我に帰ったレオンはアシュリーを伴い、駆け出していく。 その後を悠然たる歩みで追うサドラー。エイダが回廊を駆けてその背後に集中砲火を浴びせたが、 全く効果が無い。状況を見て取ると、エイダは舌打ちでもしたげな表情で射撃を一旦中断したが、 僅かに顔を上げ、何かをその瞳に捕らえるや、彼女は照準を上方にずらして再びトリガーを引く。 レオンたちが通過した扉の上、そこには大量の石油缶が配置されていた。 石油の引火により破壊された扉を後に、レオンたちは道を急いだ。 途中でルイスのファイルを発見。教団は宿主の意思で寄生体を取り除けないようにする為の 研究の一環として、逆に寄生虫を取り除く方法についても調べていた。 で、成体になる前なら特殊な放射線で取り除けるが、虫の苦痛が伝わる事により 意識障害を起こす可能性があり、もし成体になっていた場合は宿主も死んじゃうらしい。 おお、今迄ひたすらアシュリーを取り返すか連れてあちゃこちゃうろうろするかのみに 時間を費やしていましたが、いよいよ虫を取り除くパートに入ったようです。 とか思いながら次の部屋へ入ると何か変な機械がある。 「これの事?古いけど大丈夫なの?」と尋ねるアシュリーをよそに レオンは何か歯医者さんみたいな設備に近寄り、 「まずオレが試す。そっちを頼む」とさっさと椅子に腰掛けてしまう。え?え? 両腕が固定され、アームが付いた電磁メスのような器具が動き出した。 肋骨らしき物が映ったホログラフ映像を前に、 「本当にいいの?」とアシュリーは不安げに言ったが、レオンは硬い声ながらも 何の躊躇いもなく「ああ」と答え…え、ナニコレまさか…と俺が思う間もなく 「わかったわ。いくわよ」とアシュリーは溜息交じりにボタンをポン。 電磁メスの間にバチバチイナズマが走って心配そうに見つめるアシュリーの前で レオンが何かしばし苦痛にもがいた後ぐったりと椅子に横たわり、肋骨ホログラフの真ん中で うにょうにょのたうってたモノが粉々になりました。えーと。これって、ひょっとして… 「立てる?」駆け寄ったアシュリーが問うと レオンは「ああ」と擦れた声で答えながら拘束具から開放された手首の調子を確かめ、 「死んじゃうかと思ったわ」安堵の息を漏らしたアシュリーは 椅子から身を起こしたレオンに深呼吸を一つして、 「次は私の番ね」って…えー…なんかよう分からんが寄生虫、取れちゃったみたいです… …イ 可 ィ ! ? Σ (゚Д゚;) プ…プレイ時間にして二十時間近くも引っ張っといて あっさりこんな道端に適当に置いといたような機械で!? しかも虫外せないようにわざわざ研究してたはずなのに何でこんな素人でも 「簡単操作でラクチン、ポン!」で虫除去出来るような機械があんの!? もう衝撃の余りアシュリーの、家族に聞きとがめられたら言い訳のしようが無いくらい 激しくエロイ喘ぎ声とかもロクに耳に入らんですよ! オマケにマップがファイルの部屋→廊下→虫取り機の部屋という 短期決戦にも程がある構成になってますので物凄い勢いで置いて行かれる事請け合いですよ! 569 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 48 03ID jo/jZjnc 虫を除去した後に椅子から起き上がったアシュリーがこっち見るまでに妙な タメ があって 「お、ファイルの『意識障害』とやらは伏線だったか?」 と僅かに期待するものの見事に裏切られて「これで安心だ。さあ、家に帰ろう」だしorz 更に機械調べた時のレオンの「仕組みは分からんが助かって良かった…」にトドメを刺されて ヘナヘナになりつつ部屋を後に…すると、さっきチャプター終わってセーブしたばっかなのに、 タイプライターが置いてあり、オマケに武器商人がいます。あれれ? 更に少し進むとレオンが「様子が変だ」と言い出しアシュリーを置いて一人で先に。アレアレ?ま、まさか? エレベータで上階に上がると建設現場らしき場所の鉄骨にかなりムチャな姿勢で吊るされた エイダがいて、サドラーが右手を突き出しつつこちらに向かって歩いてくる。 それを鼻で笑い、レオンはこれ見よがしに足を踏み出した。 あんな見紛いようない一本道に寄生虫除去装置置いといた癖に、 レオンの中に居るはずの虫が操れない事に「ムゥ!?」とか唸るサドラー様。 「無駄だ、サドラー」レオンは抜いたナイフをサドラーに向かって突きつけて、 次の瞬間それを宙に向かって投げうった。 (この時のナイフはクラウザーとの最初の対決の時手に入れたヤツらしい。芸が細かいですね) 投擲されたナイフは過たず、エイダを戒めたロープを切断、 「大丈夫か?」と資材の上に落ちたエイダをレオンは気遣い、エイダはそれに頷く。 不意にサドラーが含み笑いを漏らした。 訝るレオンにサドラーは「君も分かっているだろう?今やアメリカ人が勝つなどというのは ―映画の中だけのクリシェなのだよ」(クリシェ=フランス語で常套句=お約束、って意味だってさ) 大きく一歩、こちらへ近寄ったサドラーは 「ケネディ君、私は君が気に入った。褒美として君の幻想に終止符を打ってあげよう」 朗々と叫び、裂けるほどに大きく口を開いた。 その口腔の内部は普通の人間のものとは違い、乱杭歯の間で異様に巨大な眼球が蠢いている。 異形の正体を現したサドラーを前に、しかしもうバケモノにはとっくに慣れっこなのか 「エイダ、下がってろ」レオンは大して慌てる様子も無く声を投げ、 エイダは素早く身を起こして彼の言葉に従った。 えっと、ひょっとしなくてもラスボス戦? …えー、ここまでの地理を確認しますね。 ファイル部屋→廊下(敵が出るのここだけ)→虫取って→廊下→アシュリー置いてサドラーと対決… スピード解決にも限度ってもんがあるぞカプ…orz 落ち込んでてもしょーがないので足四本のタカアシガニ (中心にサドラーの胴体アンド長い首アリ)と化したサドラー様と潔く対決。 一定時間で開閉する二つの鉄橋を通って鉄骨等を行き来しつつ、 レバー操作で鉄骨をサドラーの上に落としたりドラム缶の爆発に巻き込んだり、 或いは膝にくっついた目を攻撃したりして座り込ませ、弱点の首に付いた目玉にボタンで 「よじ登る」で攻撃ってやってると、敵の体力が半分になった所で エイダが2ん時みたいにロケランを投げ込んでくれます。(投げ込む時のセリフもほぼ一緒) 別にこれ使わなくても倒せるのですが、何より楽だし(照準が相当ズレてても命中って事にしてくれる) ド派手なムービーが挿入されるので素直に使用。 しかしこんだけ威力あんならエイダ、自分で使えばいいのに…。 570 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 49 54ID jo/jZjnc 黒焦げになった巨体の脇に転がった寄生虫のサンプル(恐るべきケースの強度で何故か無傷) を拾い上げたレオン。その後頭部に拳銃が突きつけられる。 「悪いけど、それは頂くわ」 「エイダ、わかってるのか。これが何かを」 ゆっくり立ち上がりながらレオンは彼女に左手の中身を預け、 ケースを受け取ったエイダは両手を上げた彼に向けて涼やかに微笑んだ。 その笑みに応えるようにローター音が響く。音の出所を探してレオンが反射的に振り向くと、 その視線がそれた隙にエイダは素早く駆け出した。 レオンが彼女の姿を再び捉えたときには、エイダは両腕を鳥さながらに大きく広げ、 鉄塔の上からダイブしている。鉄塔の端へ駆け寄ったレオンが見たものは、 爆音を上げるヘリの後部座席で優雅に膝を組んだエイダの姿。 「悪いようにはしないわ」身を乗り出しながらひらひらと手にしたサンプルを振ってみせ、 「エイダ!」叫ぶレオンに彼女は 「あなたも早くこの島から出たほうが良さそうよ」抜け抜けと言い放つや、 もう片方の手に持ったPDAのキーを押した。同時に三分間のカウントダウンが始まり(また三分か!) 「押すなよ」と思わず突っ込むレオンに「これ、あげるわ」エイダが何かを投げて寄越す。 キャッチした手の中のものにムッツリと見入っているレオンに、 「じゃあ、またね」まるで何でもない日常の挨拶のように小さく手を振って、 エイダのヘリは昇り始めた朝日の向こうへ飛び去っていった。 「なけるぜ(Verycute…)」片手を挙げた愛らしいテディベア。 ジェットスキーのキーホルダーに付いたマスコットを薄曇りの空に揺らし、 レオンはいかにも不機嫌そうな低い声で呟くと鍵を握り締めて踵を返した。 エレベーターの下で待っていたアシュリーに「急ごう、島が吹っ飛ぶ」早口で言うが早いか、 レオンは彼女がその意味を飲み込む間もなく脱兎の勢いで駆け出した。 さて、ここからバイオ恒例の「爆発を控えたステージから脱出」です。 操作可能になった地点から完全一本道の通路(敵もいない)をダッシュで通過すると 地底トンネル→地下水路の入り口と繋がっており、 はしけにエイダが用意しといてくれたジェットスキーが止まってるのでこれで逃げる事になります。 てか、「猛スピードの乗り物の後部座席に女の子乗っけて」、「後戻り不可な洞窟の中」を、 「タイムカウント気にしながら」「鍾乳石や崩れる岩を避けつつ」脱出って… ものすっっっっごいデジャヴ感じるんですが。更に途中で背後から何か(この場合は水) が迫ってきて無理矢理スピードアップ要求されたりなんかした日にゃ 操縦席に銀髪で赤コートの悪魔狩人の幻覚見ちゃいますよ? ただ、こっちは障害物にちょっとでも当たったりスピードアップ怠ったりすると あっさりゲームオーバーになってしまいます。この辺りに、悪魔と人間の違い …て言うか、神谷と三上の違いを感じます。 後小ネタ。洞窟内には何箇所かジャンプするポイントがあるのだが、 この時LR押しっぱにしてるとレオンがジェットスキーごと側宙やバック宙を見せてくれます。 さすが余裕だなレオン様。まぁジェットスキー乗る時も「hang on,sweetheart!」とか言ってるしね…。 無事に洞窟の中から脱出するものの、爆発の勢いで洞窟から吹き出した奔流に 思い切り吹き飛ばされ、アシュリーがジェットスキーから転落してしまう。 慌ててアシュリーの姿を探すレオンの背後にアシュリーが浮上。 波間を浮き沈みしながら必死に「レオン!」と叫ぶのに気付き、 振り返ったレオンはかすかに唇を吊り上げた。 「さぁ、帰ろう」機体の上にアシュリーを引っ張り上げる。 「ええ、任務完了ね、レオン」 エンジンをスタートさせようとしたレオンに息を弾ませ、アシュリーが語りかける。 「まだ君を本国に送り届ける任務が残ってる」ちらりと背後を振り向いてレオンは答えた。 571 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/06/08(水)17 52 00ID jo/jZjnc 黒煙を上げる島が次第に波濤の彼方へと遠ざかっていく。 「よかったら、その後の任務も頼もうかしら」ためらいがちな声でアシュリーは尋ねたが、 「残念だ」レオンに苦笑を返されて「そう言うと思ったわ…」彼の背中に顔を伏せた。 「ところで、あの女の人誰なの」 しかし、声を震わせたのも束の間、諦めてないのか立ち直りが早いのか、 彼女はビミョーな事をなつっこく尋ねてくる。 「聞いてどうする」レオンがやれやれといった感じで問い返すと、 「ねぇ。教えてよ」アシュリーはダダをこねるように声を高くした。 「俺の心の中にある幻影かもな…」 誰に言うともなくレオンは呟き、きょとんとしているアシュリーににやりと笑いかけると アクセルを思い切り開いて波の彼方へ進路を取った。 結論。レオンの中にはまだ虫が残っていたようです。 EDはアニメ「MONSTER」風の紙芝居で前半は幸福な村の生活が紹介されて (レオンがしょっぱなにブッ殺した村のおっちゃんが子供にギター聞かせてるよ…。・゚・(ノД`)・゚・。 あと「キエー」言うて襲ってきた人が子供のお話聞いてあげてたり(?)とかな…) 後半では教会が村に現れ、村人達が変貌していく様子が描かれている。 (変わっちゃった他の村人に押さえつけられて村人が寄生虫打たれてる(実験?)とか、 椅子にもたれてぐったりした子供の脇で母親らしき女の人がスプーン(ひしゃく?) 手にしてニヤリ…とか)BGMもオルゴール→何かおどろおどろしいのに変化。 エンデイングの後何か、このゲームの著作権関係はラクーン市警によって守られてます。 守んない子はスターズがお仕置きに行くヨ!みたいな注意書きが出る。(ウロだから違ったらゴメン) 注意書きが出てる最中にビープ音。通信が回復してハニガンが映し出される。 何故かメガネしてない。メガネの事を聞くレオンに「それより任務は?」と返すハニガン。 ターゲットを保護してこれから帰還するというレオンをハニガンが「おめでとう」と祝福。 ここでレオンが「メガネをとるとかわいいな、帰ったら電話番号を教えてくれ」と いきなりナンパ男に変貌。ハニガンに「まだ任務中でしょ!」と叱られ 「なけるぜ…(Storyofmylife:うまく行かないもんだね、ってこと?)」とボヤいて 今度こそ本当に 糸冬 。 後小ネタ(?)ハニガンのメガネなんでないの?この演出不自然 →アレ?エイダも途中でメガネ(何か普通のサングラスってより色んな機能付いてる 偏光グラスっぽかった)無くしたよね? →両方黒髪っていうのもこうなると何か怪しい →んでエイダ=ハニガン?とか言われる事もありますが別に公式でそんな話も出てないし 真相はスタッフが語んない限り藪の中です。同一人物だったら面白いんだけど、 まぁ声の人違うしな。以上。 更にも一個小ネタ。 本編を一回クリアすると遊べるエイダ・ザ・スパイ。 エイダを操り孤島入り口から施設内を敵を倒しつつサンプルを集めて進むミニゲーム。 五つ集めて劇中でレオンが助けを呼ぼうとしてた電波塔までいけばクリア。 「サドラーに感づかれたわ」とか謎の男と話してる割にはラスボスはクラウザー。 別に本編とは関係ないっぽ。最後まで行くとエイダが迎えのヘリ内で謎の男 (実はウェスカー)とテレビ電話。「クラウザーはどうした?」「死んだわ」「やはり小物だったか」 と言う可哀想な会話の後「これでアンブレラ復活の目処が立つ。世界のバランスを変えるその時が来た」 とか言ってウェスカーが高笑いする。そんだけで特に意味なし。 9 バイオハザード4 短いバージョン ◆l1l6Ur354Asage2005/06/08(水) 20 58 58 ID 04COrv4f 短縮バージョンを忘れてた~。 前提。アンブレラは潰れました。 攫われた大統領令嬢を救い出す為彼女の目撃情報があったスペインの寒村に向かった 2の主人公レオン。(現在は警官辞めて合衆国エージェント) が、話を聞こうとした村人に何故か突然襲われ、乗ってきた車(案内の警官付)も破壊されてしまう。 (警官たちは行方不明になるが後に村人に殺された事が判明) 以降も異様に凶暴な村人たちに襲われまくりながら村の奥に潜入したレオンは、 そこに閉じ込められていた謎の男ルイスを救い出すものの、話を聞く間もなく 現れた村長に昏倒させられルイス諸共山小屋に閉じ込められてしまう。 何とか山小屋を脱出したレオンは(ルイスは一足先に雲隠れ)村の教会で遂に大統領の娘 アシュリーを発見、救助に成功。しかしその折に現れた村を支配する土着宗教の教祖サドラーにより、 彼の狙いが「力を世に示す」(早い話が世界征服)事(アンド金)であり、その為にアシュリーの身体に サドラーの操り人形となる寄生虫を植え付けた事が判明する。 そして気を失っていた際レオンの身体にもそれは植えつけられていた。 村人たちの凶暴性や辺りに現れる化物も教団が寄生させた虫によるものだった。 辛くも教会を脱出したレオンはアシュリーを連れ、寄生虫の駆除法を探して探索を開始、 途中村長を倒し実は鍵だったその義眼を使い村を脱出、謎の古城に潜入する。 しかし古城の城主サラザールもまたサドラーの部下だった。 古城の仕掛けに嵌りアシュリーとはぐれたレオンは、かつて共にラクーンを脱出しようとしたエイダと 邂逅する。が、彼女は一連のウイルス事件の影で暗躍していたウェスカーの走狗となっていた。 エイダを問い詰めるレオンだが結局その目的を聞き出せないまま彼女に逃げられてしまう。 またルイス(実はサドラーを裏切った寄生虫の研究員)とも再会。 寄生虫の研究に加担していた良心の呵責から彼は危険を顧みず寄生の進行を遅らせる薬を 手に入れてくれたが、その為にルイスはサドラーに殺され、同時に彼が入手していた 寄生虫のサンプルをもサドラーに奪われる。アシュリーを助け出したもののその後サラザールに攫われ、 彼女は教団の持つ孤島に連れ去られてしまった。化物となったサラザールを倒したレオンは エイダの助けにより孤島に上陸。アシュリーを取り返したがこれまでに寄生虫の一体化が かなり進んでおり、現れたサドラーにより手も足も出ずまたしてもアシュリーを攫われてしまう。 アシュリーを探し孤島を探索するレオンはかつての戦友クラウザーに会う。 しかしクラウザーもまたウェスカーの部下となっており、アンブレラ復活の為 サドラーのもつ寄生体のサンプルを狙って彼の元に潜入しているのだという。 寄生体により変貌したクラウザーを倒した後にエイダのサポートを受けてアシュリー奪還。 しかし代わりにエイダが捕らわれの身に。その後寄生虫除去装置を発見し二人とも虫を取り除き、 弱点をなくした後に怪物化したサドラーと対決。(そん時エイダも助けた)サドラーを倒したが エイダにサンプルを奪われる。エイダが仕掛けてた自爆装置で島が爆発する中 エイダがくれたジェットスキーで島脱出。で糸冬了です。
https://w.atwiki.jp/hemomushi/pages/26.html
バイオハザード4 Wii エルヒガンテを手榴弾3発で速攻撃破 モグさん 2008年08月03日 15時19分 投稿
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/647.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:全5ステージをクリアしEDを見る 開始時間:2008/03/11(火) 03 17 48.36 終了時間:2008/03/11(火) 03 53 05.93 JALECOのアクション。開発はアトラス。 いかれた世界観と名曲がうり。 ステージ内に扉がありヒントやアイテムをもらえることが特徴。 ストーリー 西暦2081年。地球は増殖生物に侵略され、絶滅状態であった。 そんなとき、人々の最後の希望を背負って、一人の若者が、過去に旅立った。 その名はダン!地球をインクリーザーから取り戻せ!愛する地球を救うんだ! 基本システム 4秒ごとに画面右上のM.V(マザーバイタリティ)が4増加していく。 0になるとマザーが死に、999になるとダンが死ぬ。 ENは武器の使用や装備の購入に必要。 コンテニューは5回まで。 アイテム E 緑はEN10、赤はEN20増える 注射器 ライフが4回復する DAN人形 残機が1増える 操作方法 上ボタン 上をむく、立つ、扉に入る 下ボタン ハイハイする Aボタン ジャンプ Bボタン 攻撃 スタート 武器セレクト セレクト ポーズ まさにカオス やったねダン!タイムパラドックスなんて糞喰らえだ!!! 攻略本です
https://w.atwiki.jp/hemomushi/pages/54.html
バイオ4 4-3トロッコ 敵を乗せてもパターン化できるライン はやぶささん 2013年02月08日 21時00分 投稿
https://w.atwiki.jp/hemomushi/pages/29.html
バイオ4 4-1橋 ハンドガン殲滅法 ~ブロマガあり~ はやぶささん 2014年06月30日 16時23分 投稿
https://w.atwiki.jp/hemomushi/pages/21.html
バイオハザード4 ナイフだけで突破できるドーザー中間の戦法 ところてんさん 2012年08月08日 15時44分 投稿
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/628.html
biohazard4(Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 12-264~276・473~479・667~670、 13-30~36・290~297、 14-55 264 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 01 46ID cBT2xCYc オープニング 1998年のラクーンシティの惨劇以降の話がレオンの独白によって語られる。 1~現在までの流れをざっと説明。 既出情報のみ。あとラクーン壊滅後、政府がアンブレラに対して業務停止命令を出し、株価暴落の末 アンブレラは事実上の崩壊に追い込まれたらしい。 んで六年後。 「アンブレラをぶっ潰す!」とか2のエンディングで息巻いてた新人警官レオン君は、 警官辞めて特殊訓練受けた後、大統領のシークレットサービスになってる。 (まだ実務経験はなし。こうなるまでの経緯は3のシークレットで説明済←シェリー人質に取られたから) 警護する筈の大統領の娘がさらわれちゃったので、目撃情報があったヨーロッパの片田舎(スペイン)へ。 地元警官の運転する車の中から物語が始まる。 後部座席のレオンの素性を詮索する警官二人(ヒゲ メガネ)。 署長命令で運転手兼案内人にされたのが余程癇に障ったのか、警官たちはキチ○イアメリカン、 カウボーイ野郎等の罵倒とも取れる呼びかけを駆使し、車内がいい感じにギスギスした雰囲気に。 なんか捜索も手伝ってくれるのか怪しいっぽい。 霧が出てきた山道の途中で車を止めて立ちションする警官(ヒゲ)。 その周りを巡るようにして観察する何者かの視線。 「何だよ…急に冷えてきやがった」とボヤく警官。 ていうか何でこの時寒くなったのかの謎はクリアした今でも解けてません。 多分ふいんき(何故ryモノだったんだろうが何だったんだろうこの演出。 警官は途中でふと辺りを見回すのだが、 結局は「気のせいか…」とお約束に呟いて車に乗り込みエンジンスタート。 265 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 05 02ID cBT2xCYc 吊り橋を渡りきった車の周りにはさっきよりもひどくなった霧が。 警官によると、ここから先が大統領の娘らしき人物の目撃情報があった村らしい。 「様子を見てくる」というレオンに対し、警官たちは案の定、 「俺らは車を見張っておくぜ(ちょっと考えて)駐禁とられたくねぇし」と席を立とうともしない。 こんな山奥で駐禁って…( ´A`) 「駐禁ね、まあ、そうだな」とイヤミっぽく同意するレオン、 「グッドラ~ック♪」とヤな節回しで見送る警官に、車を降りしな「なけるぜ」と毒づく。 (このセリフ、今回何度も出てくるのだが英語ではそういうようなことは言ってない。日本語版だけの口癖? この時は英語では多分「やれやれ、誰なんだよこいつら(何の為に来たんだ?)」、 とか何とか言ってるとオモ) 直後にどこからか通信が入った。相手はハニガンと名乗る引っつめ髪に眼鏡の知的美人だ。 今回レオンのサポートをしてくれるらしい。 今回のターゲットである大統領の一人娘「アシュリー・グラハム」の名前を確認した後、 「デートに誘う相手を間違えたことを連中に思い知らせてやるか」と不敵に嘯くレオン。 ハニガンはアシュリーを拉致した犯人について調べてくれるそうだ。 通信を切った後、道なりに進むと脇に木造の民家が。 先に進もうにも住民の物らしき軽トラが道を塞いでいるので、とりあえず情報収集のために民家に入る。 266 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 07 16ID cBT2xCYc 居間の暖炉に火をくべている男を見つけたレオンは声をかけるが、聞こえていないのか 男は背中を向けたまま作業を続けている。すぐ脇にまで歩み寄ると男が振り返ったので、 レオンは取り出したアシュリーの写真を見せながら 「この娘のこと何か知らないか?」と問いかけたが、初老の男はレオンにはわからない言葉 (多分スペイン語)で怒ったように何か言うばかり。 考えてみればスペインの山奥山にそうそう英語が解る人間がいるはずもなく、 埒が開かないと悟ったレオンが息をつき、「お邪魔のようだな。出てくよ」と写真をしまおうとした刹那、 男が背後に立てかけてあった手斧を掲げて切りかかってきた! 咄嗟に飛び込み前転で攻撃をかわしたレオンは銃を向け、「動くな!」と叫ぶが それで止まる奴なんか居ないのがバイオクオリティ。 もっかいだけ警告した後容赦なく男に銃弾をブチ込んだレオンは、急発進したエンジン音に気づき、 「サドラー様…」とか何とか呟きながら動かなくなった男に背を向け、慌てて背後の窓の隙間を覗き込んだ。 見ればさっき道にあった軽トラがレオンが上ってきたばかりの坂道をがたごと下って行く。 更に左右に視線を走らせれば、手に手に何かしらの武器を持った村人たちが近づいてくるのが見える。 坂の下からは警官たちの悲鳴、そして何かがクラッシュした音が。 (余談ですがこの時の警官の最後の言葉が「来たー!」なのは…いえ、何でもありません) そこにタイミングよく通信が入り、「どうしたの、レオン?」とハニガン。てめーどこで見てやがった。 ともかく村人に襲われたことと今の状況をレオンが説明すると、村の中心に向かうことを指示される。 発砲を許可されたのでガンガン撃ってくことにします。 ていうかさっきもう許可前なのに既に撃っちゃったんですが。 この後さっきの暖炉を調べてみると薪に混じって人骨が火にくべられているのがわかり、 更に部屋の奥の棚に蛆のわいた大量の頭蓋骨が発見できる。 267 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 09 46ID cBT2xCYc 家を出ると村人が次々襲ってくるが最初の村人含め、別に体が腐っているわけでもなく、 普通の人と変わりない。 謎は解けないまま更に道を進んでいくと、どこからか犬の悲しそうな鼻声が。 鳴き声の元をたどると白い犬がトラバサミに足を噛まれて苦しがっている。 かわいそうなので罠を外してやると、犬は身震いして恩人に愛想も振らずに とっとと走っていってしまった。…まぁいい。 犬はほっといて村の中心までやってくると大きな焚き火が焚かれていて、 その周りで数人の村人たちがなんかカッポレとかジャッドンとか歌?っぽい物を歌いながら (音痴以前にとてもじゃないが歌には聞こえんのだが…)農作業をしている。 ここで双眼鏡が使えるので、製作者さんのご好意に甘えて焚き火の周辺を思う存分ズームで見てみる。 …なんかものすごく見覚えのある人が火の中で串刺しにされてるんですが。 あれは…ああ、ここまでレオンを送ってくれた警官(ヒゲ)です(´A`) 五分ほど前、あなたはレオンにグッドラックと言ってくださいましたが グッドラックはむしろあなたの方に必要でしたね…。 とか感慨にふけっていてもしょうがないので先に進むと当然の如く発見されて 前後左右からハンパない数の村人(武器装備済み)が集まってくる。 入ってきた扉から出ようにも、外から押さえられているらしくびくともしない。 ここで一定時間持ちこたえるか一定数の村人を倒すとどこからか鐘の音が鳴り響く。 一斉に音の方を振り向く村人たち。武器を落とし、何事かぶつぶつ言いながら去っていく。 そのうちの一人が囁くように言った。 「ロード・サドラー…」 268 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 13 27ID cBT2xCYc 誰もいなくなった村の広場。 「どうなってる…?ビンゴなのか?」一人残されたレオンは困惑しきって呟いた。 そこにハニガンからの通信。 レオンが警官の死体を発見したことを告げるとハニガンはその場にとどまることは危険と判断、 村の北側からの脱出を指示する。 ちなみに火の中の警官を調べると「一緒に行動していれば…」とレオンが悔やむセリフが出ますが、 そうなったらそうなったでレオン様のみカッコよく危機から脱出する展開になっていたかと思われます。 村北側の出口に向かう前に家の中を調べて見ると、食事の後はあるのに料理はどれも腐っていて とても人間が食べたとは思えず、一体彼らはなんなのか、更に謎が深まる。 開かない扉があるのを気にしつつ、村中央広場を抜け、農場地域へ。 小屋の中でメモを発見。 合衆国のエージェントが近々この村に調査に来るので例の者と接触しないように注意せよとか書いてある。 例の者とやらは農場の北の廃屋に監禁してあるらしい。親切な誰かのメモどおり早速行ってみる。 途中坂の上から転がされる岩をA連打で避けたりしつつ、 ブービートラップが大量に仕掛けてある廃村に到着。奥の荒れ果てた屋敷に入ると、奇妙な物音が聞こえる。 音の元を探すと奥のクロゼットがドンドンと音を立てていた。 レオンが用心しいしい銃を構えながら扉を開くと、中からヒッピー風の男が転がり出てくる。 村人たちとは違う、普通の人間のようだ。 269 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 14 56ID cBT2xCYc 後ろ手に縛られて芋虫のようにもがいている男の口のテープを取ってやり、 「ゆっくり剥がせよ」とぼやくのを無視してうつ伏せに転がし、戒めを解いてやる。 「あんた、奴らとは違うのか?」 作業の途中、男が顔をねじ向けて疑わしげに訊いた。 「いや。あんたはどうなんだ?」 ロープが解け、身を起こした男はレオンの問いには答えないまま 「一つ大事なことを聞かせてくれ」手首をさすりながら言う。 「…たばこあるか?」 真面目な会話を期待したのは間違いだったようだ。 あきれながらも「ガムなら」とかえすレオン。お前もガムとか持っとるんかい…。 と、その時、凶暴な唸り声と共に村人二人が現れた。 「ヤバイ!」彼らの背後に響く重々しい足音に、男が顔を引き攣らせる。 「ここのボスだ!」「なに!」 村人たちの後ろから大股に歩いてくるのは二メートル以上はあろうかという大男だった。 先手必勝とばかりにレオンは大男に素早く駆け寄り、後ろ蹴りを放ったが、 大男はレオンの足を片手で易々掴み止め、次いでレオンを天井近くにまで高々と跳ね上げてしまう。 宙を飛んだレオンはクロゼットを巻き込みながら男の上に落下、そのまま気を失ってしまった。 「弱き人間よ…我らの力を授けてやろう」 薄闇の中から伸びる手には、注射器が握られている。 注射器の針は気絶したレオンの首筋に突き刺され、レオンはその瞬間だけ僅かに顔を上向けるが やがてまた首を垂れてしまう。 その様子を見ながら、豪奢なローブ姿の男が陰気な笑い声を上げた。 「やがてお前もこの力の魅力に逆らえなくなる…」 注射器のハンドルが握りこまれ、シリンダーの中の卵がするりとレオンの体内に入り込んだ。 270 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 17 24ID cBT2xCYc レオンはハッと目を見開き、辺りを見回す。 そこは埃の積もった小屋だった。 先刻の廃村とはまた違う場所らしく、戸外では激しい風が吹き荒れている。 身動きしようとして、先程の男と背中合わせに縛り付けられていることに気づいたレオンは、 男の体をゆすり上げながら声をかけた。 手元にかけられた鎖が耳障りな音を立てる。 「オレを助けるはずじゃなかったのかよ」 うめき声を立てて目を覚ました男はしかめ面で文句を言った。 「この村はどうなってるんだ?」お返しとばかりにシカトしてレオンは尋ねたが 「あんたアメリカ人だろ。何しに来た?」と男は相変わらず質問を質問で返し、答えようとしない。 レオンが手元を動かすと、男が悲鳴を上げて「…イテーなあ、お前誰だよ」と今更のように訊くので、 嘆息したレオンは名乗ってポケットから取り出したアシュリーの写真を見せ、 「この子を探しに来た。知らないか?」と言ったがやはり男は答えず、 「あんた何者だ?警官にしちゃドロ臭くないし」更にレオンの身柄を詮索する。 レオンが言葉を濁すと「当ててやろうか…彼女、大統領の娘だろ」男はあっさりと推理を的中させた。 「なぜ知っている?言ってもらおうか」男が敵だとしても、自分と一緒に縛られている以上、 相手も自分もどうしようもない。鼻をならしてレオンが訊くと 「超能力…」男は答えかけたが半眼のレオンに気が付いて笑い声を上げた。 「ウソに決まってるだろ、アミーゴ。本当は奴らが大統領の娘を教会でどうとかって…」 がらがらと何かを引きずる音。 身長をゆうに超えるハルバードを地面に垂らした村人が、 よろよろと二人の監禁された山小屋に向かって歩いてくる。 血にまみれた服と顔。村外れの民家で最初にレオンに襲い掛かってきた、あの初老の村人だった。 271 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 20 44ID cBT2xCYc 「そういうお前は?」「ルイス・セラ。ただのハンサムなプーさ」 レオンの問いに、今度は正直に答えたルイスは、元マドリッドの警官だったという。 なぜ辞めたかとレオンが尋ねると、憎まれ役にはもう飽きた、正義の味方なんて割に合わない仕事だと。 それを聞いたレオンの顔が憂鬱そうな陰に曇った。 「俺も元警察官だ…一日だけな」「オレより根性なしだな」呆れた横顔を向けたルイスだったが 「配属初日からラクーンシティの事件さ」続くレオンの告白に驚いて顔を振り向ける。 「それってアンブレラ事件か?」彼にとっては何がしかの興味を惹かれる話だったらしく、 頷いたレオンを肩越しに確認すると更に体を捻るようにして 「警察のラボでウイルスの―――サンプルってヤツを見…」言いかけたが、その声が不意に途切れた。 重い金属を引きずる音。 「Tevoy…amatar…(殺してやる)」呟きながら戸口に現れた村人を見て、虜囚二人の顔が一気に青ざめる。 必死で起き上がろうとするも、縛り付けた鎖が邪魔で上手くいかない。 「なんとかしろ!元警官だろ!」「お前もな」この期に及んで言い争う元警官二人。醜いです。 (ちなみに英語では「何かしろ!警官!」「お先にどうぞ!」つってる?) ここでボタン押しイベント。失敗すると当然即死。 成功→「今だ!」振り降ろされた槍斧に合わせ、タイミングよく腕を戒める鎖を引っ張った二人。 二人の間で鎖が砕け、地面を転がったレオンを執拗に村人は追い、再び斧を振り上げる。 飛びかかってきた村人にレオンは地面に倒れたまま足を突き出す。 レオンのキックにリフトされた村人はそのまま弧を描いて前方の壁に激突、 首の骨を折って今度こそ絶命した。 ルイスは直後、慌てて山小屋を逃げ出して行き、レオンは一人取り残される。 そこへハニガンから通信が。 272 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 23 16ID cBT2xCYc レオンはルイスから仕入れた「アシュリーは教会にいる」という情報をハニガンに告げ、 村のどこかにある筈の隠し通路を探して中央広場に戻ることにする。 小屋の外は渓谷になっており、あちこちを村人がうろうろしている。 どうも農場に貼ってあったメモに記されていた、 将来的に例の者…つまりルイスを移送する予定だった警戒が厳重な場所に、 一緒くたにつれてこられたのらしい。接触させちゃマズいんじゃなかったのか? 監禁に際して、ファー付きジャケットは取り上げたのに 装備は一切取り上げてない村人の迂闊っぷりに感謝しつつ、 ここで初めて登場する武器商人からライフル買って、 山小屋外壁の隙間から見張り打ち落とすスナイパープレイするなり いきなり山小屋から出て正面突破するなりで渓谷を抜け、その奥の廃屋を通り過ぎると、 水晶の仕掛けで封じられた屋敷の裏口に着いた。 仕掛け扉の奥の寝室には村の家に掛けられていた物と同じ、 ローブを着た陰気な男の肖像画が飾られている。 ベッドの上に残されたあの大男の村長のメモにより、レオンが生かされたままルイスと共に 監禁されたのは「サドラー様」とやらの命令によるものだったこと、彼らにも正体を掴めていない 「第三の組織」が暗躍していることがわかる。 サドラー様は万一ルイスがレオンと手を組んだりしたら、その時に生じる隙を 第三の組織が突くであろうことを逆に利用して組織の者を炙り出し、 陰謀を未然に防ぐおつもりに違いない、その為にわざと今、あえて危険を冒しているのやもとか何とか 村長は一人で突っ走った想像をしている。 更に家捜しを続け引き出しの中から「紋章のカギ」を発見、寝室を出る。 273 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 24 23ID cBT2xCYc 階下から漏れる話し声に意識を集中させていたレオンは、背後に迫っていた気配に気づかなかった。 ハッとして振り返ったときにはもう遅く、 身を転じきるより早く村長の大きな手がレオンの喉元を一掴みにして、 必死で足をばたつかせるのをものともせずにじりじりと吊り上げていく。 気道を締め付けられ、まともに声を上げる事さえかなわないレオンを 「ふん…」村長は赤と青、色が違う左右の目の片方を歪めて観察する。 もがくレオンの苦しげに瞬く瞳。 その色が彼本来の物とは違う、明らかに異様な真紅に染まりつつあった。 レオンの瞳に起こった異変を確認するや否や、村長は彼の体を、子供が飽きた玩具にするように 無造作に放り投げた。 床に落ちたレオンは尻餅をついたまま、それでもなお懸命に踵で村長から遠ざかろうとする。 「同じ血が混じったようだ」 即席の絞首台から開放され、新鮮な空気を求めて必死で喘ぐレオンに村長は指先を突きつけた。 「だがおまえは所詮よそ者。覚えておけ。目障りになるような事があれば、容赦はしない…」 遠ざかる足音を聞きながら、レオンはふらつきながら立ちあがり、 「同じ血?」擦れた声で霞む脳裏に村長の奇妙な言葉を反芻した。 274 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 27 42ID cBT2xCYc ハニガンからの通信。 この事件の裏には、この地方に昔からあるロス・イルミナドス(光明与えられしもの)という宗教団体が 一枚噛んでいるらしい。 「ロス・イルミナドス?噛みそうな名前だな」顔をしかめたレオンが村長に遭遇したものの なぜか村長は自分を殺さずに逃がした事、その際残した彼の謎の言葉を報告すると、 ハニガンは「同じ血が混じった…ちょっと気になるわね」何事か考える風だったが、 レオンに「だが今はそんな事を考えている場合でもないだろう」(自分で振ったくせに…)と先を促されると 教会へ急ぐ事を指示して通信を切った。 ここで隠しイベント。道を後戻って村長が消えてった寝室に入ろうとすると 「邪魔したら即潰す」宣言通り、戸に手掛けた途端に村長に扉ごと銃を吹っ飛ばされて、 倒れた所にあんよプレスを食らい再度大ピンチに陥ります。 するとその時村長の背中にレーザーサイトのポインタが当たり、何者かの銃撃が。 村長が振り向くと割れたガラスの向こうに銃を構える誰かの姿が映ります。 村長はすごい勢いで窓に向かって駆け寄るのですが、 赤いセクシーなドレスを着た誰かさんは、銃をしまうとガンタイプのザイルシューター (っつーの?何か縄打ち出す装置)の引き金を絞り、素早く屋根の上に逃れます。 村長はそのまま窓ブチ破ってどっか行ってしまい、謎の黒髪美女(推定)も姿を消します。 後に残ったレオン、銃を拾って荒い息をつきながら訝しげに窓の外を見る。 その後窓を調べると「彼女は…まさか…」というメッセージが出ます。 その後村長宅を出た後(何故か村長ん家には普通の食事が用意してある)再度村中央へ。 最初は開かなかった扉を紋章のカギで開くと、墓地へ繋がる地下道に出た。 地下道を抜けると、丘の斜面に立ち並ぶ墓石の向こうに教会が見える。 が、たどり着いてみるとその扉は硬く閉じられていた。 扉の表面に何かをはめ込む為のくぼみを見つけたレオンは、手がかりを求めて道を更に進むことにする。 275 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 31 13ID cBT2xCYc 崖に沿って伸びる山道。途中の小屋で教会の封鎖に関する命令書を発見。 それによるとルイスが何かを彼らの元から持ち出しており、 それは彼らが利用しようとしているアシュリーよりも更に重要な物である事、 でもアシュリーも彼らにとって必要な人物には変わりないので、 彼女を閉じ込めた教会は「丸い紋章」で封鎖してあることが判明する。 鍵である丸い紋章は村長が持っているので、サドラー様の許可を得ないと 教会の封鎖を解く事は出来ず、また紋章のスペアが湖を越えた場所にあるが、 これはサドラー様が「デルラゴ」の封印を解いたのでよそ者には手に入れられないらしい。 親切な命令書サンキュー。でもサドラー様の許可は多分レオンには下りないので、 意地でも湖の向こうまで行かなならんようです。 あと文の最後に「あのエージェントには、すでに我々の血が混じっている。 じきに我々と同じになるはずだ。そうなれば、もうあの娘を助け出そうとする者はいなくなる…」 とか不穏な事が書いてある。ラストの「…」がなんか激しくイヤンな不安をあおります。 更にどんどん進んで不気味な唸り声が響いてくる採石場を今はどうにも出来ないままスルー、 敵がわんさと湧いてくる沼を越え、湖に到着。 湖沿いの道の一方の端に来ると、レオンは双眼鏡を取り出して湖面を見た。 不審な何かを見つけて画面をズーム。 そこにはエンジン付きのボートが浮かんでいて、 その上で何かの荷物のように村人二人に抱え上げられているのは…お久しぶり、警官(メガネ)です。 多分死んでますが。 村人たちはその後警官を何のためらいもなく湖へドボン。 「…Shit!」とか言いつつなおもレオンが見ていると、 村人たちが去った後の湖面が異常に波立ち始める。 見る間に湖底から浮かび上がってきた巨大な何物かが警官の死体をくわえ込み、 血が混じった水飛沫が高々と上がった。 慄然として双眼鏡から顔を上げたレオンの前で、 湖の主「デルラゴ」はサンショウウオに似た巨体を躍らせ、水中に消えた。 276 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 32 58ID cBT2xCYc 湖沿いの道を通ってもう一方の道の行き止まりに来るとボートが停泊している桟橋に出る。 ここでまた隠しイベント。 桟橋の上で湖に向かって水平射撃で何発か打ち込むと、 デルラゴが出てきて問答無用で桟橋ごとバックンチョされます。専用デモ有。 桟橋からボートに乗り込み、しばらく走行すると船体の下に迫る黒い影が。 次いでデルラゴが雄たけびを上げながら船の前に急浮上してくる。 辛うじて転覆は免れたものの、衝撃で放り出された錨が水中のデルラゴの体に引っかかり、 ジェットスキー状態で曳航されながらデルラゴと戦う事に。 ていうか俺はデルラゴが怖いから、ちゃんと水深が浅いであろう端っこの方を通っていたのに 何故このボートはムービーが始まるなり湖のど真ん中を元気に走っていますか? 貴様はちゃんとさっきのデモを見ていましたか? とかお約束に突っ込んでいても仕方がないので、ここは素直に なんぼでも船の中から湧いてくる魔法のモリを使って、歯の生えた両生類と戦うことにします。 苦労の末見事デルラゴに勝利。 湖の主は、無数のモリを体中に突きたてたまま湖底に沈んでいく。 が、ホッとする間もなくデルラゴの体に巻きついた船内のロープの端が、 生き物のようにレオンの足に絡みつく。 船底に引き倒されながらもナイフを取り出し、必死でロープを切ろうと試みるレオン(A連打)。 ギリギリの所で何とかロープ切断に成功、デルラゴとの心中から免れた。 先刻までの激しい戦いが嘘のように静まり返った湖面に、エンジンをスタートさせる音が響く。 ボートを再始動させたレオンは対岸に向けて進路を取った。 対岸の船着場をレオンは覚束ない足取りでよろめきながら歩いていく。 激しく咳き込んで口元を押さえた手を見ると、そこには明らかな吐血の跡が。 視界は歪み、歩く事さえ困難になったレオンは湖畔の番小屋の中にまろび入るなり そのまま気を失ってしまうのだった。 473 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 44 53ID mO2Y+ae0 小屋の中。びくりと身じろぎして身を起こすレオン。ぼんやりと辺りを見回そうとすると途端に激痛が。 その体内を走る何匹もの奇妙な虫のイメージ。 触手のある、カブトガニのような甲殻を持った虫が、レオンの体内器官に取り付いていく。 二の腕に浮き上がっていく赤黒い血管を見つめるレオン。体中を血管に侵食され、そして―――。 自分自身の上げた悲鳴でレオンは目を覚ました。 のろのろと起き上がりながら体を点検するが特に異常は見当たらない。 息をつき、立ち上がったところでハニガンからの通信。 なんと六時間も気を失っていたらしい。 レオンを襲っためまいが「血が混じった」事と何か関わりがあるのでは、との懸念をハニガンは抱くが、 よく分からないが今は何ともない、と無線を切り、(ちょっとは気にしろ)レオンは任務を再開する。 小屋を調べるとベッドの上に何者かからの手紙がのっている。 手紙はこの先の滝にアシュリーを救う為に必要な物があること、教会へ戻る道に配されている 「エルヒガンテ」という何かに対する注意を呼びかけ、 「あなたの身体に起きている異変だけど、残念ながら、もう私の手には負えないわね」 という一文で結ばれている。 手紙をくれた「何者か」が誰かは女言葉だけで既にバレバレですが気にしない。 小屋を出ると外はものすごい豪雨。 雨の中を進んで滝近くまで行くと向こうから村人が歩いてくるが、途中で頭部が破裂し、 首から鋭い触手を生やして攻撃してくる。 彼らの異変は、その身体を乗っ取ったこの怪生物によるものだったのだ。 これ以降村人を倒すと何人かに一人の割合で触手が出現。 触手は攻撃範囲が広い上に二、三度撫でられただけで余裕で死ねます。泣けるほど強いです。 まあ逆に言えば彼らが人間じゃないってハッキリしたんで、 自分の中の殺人許可が下りて気兼ねなく殺っちまえるようになったっつー事なんですが。 474 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 47 31ID mO2Y+ae0 という訳で、滝をせき止めて道を出現させたら襲ってくる大量の村人を容赦なく射殺して、 滝裏の洞窟の扉にはまった「丸い紋章」を入手。 ここでこのまま道を進むとボートがあって、ラクチンに採石場手前まで帰れますが、 より辛い展開がお好みなマ…じゃなくて求道者タイプの方は後戻って湖を渡り、 背中から触手が生えた犬が大挙して襲ってくるイヤ展ムービー (実際一度に出てくるのは一匹か二匹だが速いしムチャ強い)をご覧になる事をお勧めします。 採石場手前まで戻って来ると、突然通路を落とし扉で封鎖されてしまう。 戸惑っていると最初通りがかった時は閉じられていた鉄扉が開いて、 村人たちが何かを綱で引き出してきた。 綱は途中で振り解かれ、扉をブチ破って現れた巨人「エルヒガンテ」が、一抱えもある拳で 村人を次々に叩き潰して襲いかかってくる。 巨人の攻撃を華麗にバク転でかわすレオン。 巨人はレオンを憎憎しげに睨み付け、雄たけびを上げた。 しばらく戦ってると遠吠えを上げるカッコイイ前振りと共に、 最初の方で罠から助けたあの白い犬が現れ、巨人に噛み付いたり吠えて注意を逸らしたりして 一生懸命手伝ってくれます。(助けてない時は当然恩返しはナシ) おお、サンキューわんこ!恩知らずとか言ってゴメンな! ある程度ダメージを与えると背中に現れる触手(弱点)を攻撃して、巨人を倒す。 すると犬は何の前触れもなく姿を消した。 きっとDEMENTO(カプコンより四月発売予定)に出演するためでしょう。頑張ってください! 巨人を倒すと何故か自動的に落とし扉が開くので(犬が開けたのか?)、山道を戻り、教会へ。 行きがけは教会を無視して進もうとするとハニガンに怒られたのだが、 今度は村まで戻っても別に何もないので、普通に紋章を使って教会に入る。 二階にあるライトの仕掛けを操作して鉄格子を開き、奥の部屋でついにアシュリーと対面。 最初村人と勘違いして、逃げ回った挙句棒とか投げてきたアシュリーだったが、 レオンが大統領の命令でやって来た救出者と知り、目を輝かせる。 475 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 50 28ID mO2Y+ae0 ハニガンに通信。アシュリーを救出した事を告げると救助のヘリを向けるので、 村から抜けるもう一本の道の先まで行けと言う。 農場の先に最初通れなかった道があったので、そこまで向かう事に。 一階まで降りると豪奢なローブを着た顔色の悪い男がレオンの前に立ちふさがった。 男はロス・イルミナドスの教祖(カリスマ)、オズモンド・サドラーと名乗り、 力を世に示す為、大統領の娘であるアシュリーを誘拐した事を告白する。 アシュリーを拉致し、虫の「種」を植え付けて父親の元に返し、アメリカをパニックに陥れる。 更にアシュリーを返す前に大統領からの「お布施」をもふんだくろうという計算だ。 「信仰か金か、どっちかにしたらどうだ」と呆れるレオン。 皮肉に対するサドラーの応えはなく、彼がレオンにも種を植え付けていたことが明らかになる。 レオンたちに植え付けた種は、孵化すればサドラーの思いのままの虜となる特別製のもの。 サドラーの言う「革新的布教」に「まるでエイリアンの侵略だな」と 嫌悪もあらわに吐き捨てたレオンの背後で扉が開き、教団の信者たちが襲い掛かってくる。 レオンは咄嗟にアシュリーの手を引いて放たれたボウガンの矢をかわし、二人は窓を破って教会の外へ。 二人とも半袖なのに顔の前で手クロスしてガシャーン…。まあお約束だけど。 教会の外には灯火を持った村人たちの群れが。 ここからアシュリーを連れたまま戦闘。 アシュリーは間違って振ったナイフが一回当たっただけでも簡単に死ぬし、 罠にもかかるので二つの命令「待て」「付いて来い」を状況によってうまく切り替えて進まなければいけない。 閑話ですがアシュリーを段差の上に立たせて武器構えて上を向くと、 ミニスカの裾を押さえて「ちょっとどこ見てんのよ!(意訳)」と叫びます。 これは意図的にやんなければならないシチュエーションなので言われてもしょうがないのですが、 爆風で吹っ飛ばされたりベリートゥベリー(よろめいた敵に近づくと出せるバックドロップ) で偶然前とか横に倒れこんだ時に言われると「このアマ…」という気持ちで一杯になります。 てか見られたくないならんなミニ穿くな!ヽ(`Д´)ノ 閑話休題。とにかくアシュリーを連れて何とか農場まで行くと、 レオンの肩車で超えた扉の向こうで、アシュリーがかんぬきを外してくれ、通れるようになる。 476 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 53 16ID mO2Y+ae0 吊り橋の手前で通信。救助のヘリが何者かに撃墜されたらしいorz 「…なけるぜ(great)」とレオン。 代わりのヘリを回すので、とにかく当初の回収地点に向かえと言い残してハニガンは無線を切った。 橋を渡りきると眼前の通路から大量の村人。 「Agarralo!(捕まえろ)」背後からの叫び声に振り向けば、 同じく灯火を掲げた大勢の村人がやってくるのが見える。 「どうしよう、レオン」焦るアシュリーに(このセリフ開発途中だと「レオン、激やばっ」だったのに 何故か差し替えられてる。何か「激ヤバ」だったんだろうか)、 レオンは「このままだとサンドイッチのハムだな」と(゚Д゚)ハァ?な発言をかまして 両者の中間地点にある山小屋への避難を指示。 ざっと安全を確認した後、アシュリーを中に引き入れ、扉を閉ざしたレオンの目の前に 「レオン!」カンヌキ用の棒が飛んできた。素早くキャッチして目を凝らすと、 二階へ続く階段の前に、腰に手を当てたルイスが立っている。 見ないと思ってたらちゃっかりとこんなとこに…。 カンヌキをかけるレオンをよそに、ルイスはニヤニヤとアシュリーに歩み寄っていく。 「大統領の娘にしちゃあ、オッパイがでかいな」まんまなセクハラ発言に 「失礼ね、それとは関係ないでしょ、あなた誰?」柳眉を吊り上げたアシュリーが問うと、 ルイスは人の名を聞きたいのならまずそっちから、と応じない。 腹を立てながらもアシュリーが名乗ると「彼女は…」レオンを振り返るルイス。 どうしてここの人たちは質問にまともに答えませんか? 気遣わしげなルイスにレオンが「大丈夫だ、安心しろ(「She s Cool」で、落ち着いてるから 安心しろってことか?)」と言うとアシュリーは唇を噛んで目を逸らした。 疑わしげながらルイスが「まあいい、奴らのようになる前には兆候がある」 と会話を打ち切ろうとしたその時、 「見て!」アシュリーが息を呑んで窓の外を指差した。 板が打ち付けられた窓の隙間から、山小屋前に集まってきた村人たちの姿をかいま見て、 レオンはアシュリーに二階に隠れるよう指示、アシュリーは急いで階段を駆け上がっていく。 リボルバーを構えたルイスはレオンと頷きあい、にやりと笑って呟いた。 「ゲームの始まりだ」 477 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 56 41ID mO2Y+ae0 ここではアシュリーを守ってルイスと共闘するのですが、ルイスにも攻撃が当たります。 んで攻撃が当たると当然っちゃ当然ですが凄い勢いで怒られます。 五発以上ヒットでルイスの堪忍袋の緒がブチ切れ。 「アディオース、レオーン」のセリフと共に反撃され、昇天する羽目になります。 お遊び(ゲーム)は程程にって事? 一定数の村人を倒すと「キリがない」ということで二階に移動。 二階で更に一定数の敵を倒したところで村人たちがどこかに去っていき、ノルマクリアとなります。 「忘れ物を思い出した」とルイスは再度どっかいってしまい、彼はほっといて先に進む事にしたレオン達。 山小屋の裏には落とし扉の操作機があり、「エルヒガンテと涙のハンデ有り杉再戦 (恩返しナシの上捕まったらほぼ即死の足手まとい付き)」ルートか 「村人ご一行withチェーンソー姉妹(読んで字の如くチェーンソー持って頭に包帯巻いた二人組のおばさん。 割愛してたが村にも頭に袋被った「チェーンソー親父」が居て、 攻撃が当たると問答無用で一撃死というある意味ラスボスより怖い人たち。 ちなみにUSAverだと彼らに殺られた場合、首が落ちるヤバすぎ特製死にグラになります。 日本のは崩れ落ちるだけ)と不公平団体戦」ルートのイヤ二択を迫られる(両方回るジェノサイド展開も可)。 激戦を潜り抜けて辿り着いたロープウェイ前の山小屋で、村の最終防衛についての張り紙をゲット。 「正直あのエージェントが、ここまで抵抗するとは予想外の展開だ。 我々の血によって浄化されるのを待っていれば良いと思っていたが、 このままではそうなる前にこの村が崩壊してしまう」とか書いてあります… 正直なんか村長が可哀想になってきました…( A`) レオンが来るまではみんな平和に暮らしてたのにな。(多分) 478 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 00 01ID mO2Y+ae0 ともあれ折角総力をかけて待ち伏せてくれてるらしいので、 (途中に扉があるが、目で人物を特定する唐突ハイテク装置で開かない) ゴンドラに乗って彼らがいる反逆者の処刑所に向かう。 いくらも進まないうちに対面からゴンドラに乗った村人が次々に現れて、斧投げたりして大奮闘。 そっちにばかり気を取られていると、反対側の鉄塔から飛び移ってきた村人にボコにされることに。 …同情中止。 殺られる前に殺る狙撃マシンと化していると、攻撃が当たるたび 背後でガッツポーズを取っているアシュリーに気づく。 さすがUSAプレジデントの娘さんは過激ですね。 彼らが教団に逆らった者を処刑するのに使っていた納屋に到着。 警戒したレオンはアシュリーを隠れさせ、単身中へと入り込む。銃を構え、気配を探るが誰も居ない。 尚も警戒を続けるレオンの背後で不意に影が揺らぎ、次の瞬間村長の巨体が現れる。 太い腕が伸び、またしても締め上げられるレオン。 レオンの身体を梁に叩きつけ、背後を振り返った村長は、観音開きの扉のハンドルをそれぞれ両手で掴むと 飴のように捻じ曲げて、お互い絡み付けてしまった。 仰向けに倒れたまま起き上がれないレオンにのしのし歩み寄り、掌底を叩きつける村長。 ボタン早押しに失敗するとネックハンギングツリー後レオンの首がブラブラに。 成功→素早く転がったレオンは脇のドラム缶を村長に向かって蹴り飛ばす。 ドラム缶が倒れ、こぼれたガソリンが村長の足元を濡らした。 村長が振り向くより先に膝立ちになり、銃を構えたレオンは、「終わりだ」宣言するように言って発砲。 跳ねた火花がガソリンに引火し、走った炎でドラム缶が爆発、村長は炎に包まれる。 地面にダイブして身を伏せていたレオンは振り返って目を見開いた。 焼け落ちた服の下で剥き出される長い爪。 唸り声を上げるその背中に生えた二本の副腕、次いで腰椎が伸び、 怪異と見まごうばかりの正体をあらわした村長が襲い掛かってきた。 479 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 02 55ID mO2Y+ae0 村長はある程度ダメージを与えると足が取れ、上半身だけになってヒョイヒョイ梁を渡りながら攻撃してくる。 なんかもーモンスターっつーか新手の妖怪みたいになった彼を倒すとその片目が取れて落ちる。 糸を引いてて、触るのもためらわれそうなこの義眼を使えばさっき開かなかったロープウェイ手前の扉が 開くのだが、地面に倒れた村長の顔をライフルのスコープでズームすると、取れた筈の左目が しっかりはまってる事にはツッコミ無用です。 とにかく衝撃で壊れた納屋の壁を抜けてアシュリーと合流、道を後戻り、扉を開いて城脇の道を進むと、 前方から村人の乗った暴走トラックが、楽しそうに隣人を跳ね飛ばしながらやってくるので ライフルで狙撃。運転手のおっちゃんを撃って急いでその場から離れるとトラックが横転、 (狙撃後ボーっとしてると巻き込まれて糸冬了)車の脇を通り過ぎると背後から村人の大群が。 急いで跳ね橋を駆け渡り、城門まで辿り着いたアシュリーとレオンは、クランクを回して橋を巻き上げ、 悔しがる村人たちを尻目に城内へと逃げ込んだのだった。 667 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 19 35ID iuFUQJQv 続きです…予告はもうしない俺がバカでしたとりあえず先謝っとく。 城内に逃げ込んだレオンたち。城内に入ると割とこぎれいな掘っ立て小屋があり、 武器商人が普通に武器を売っています…あんた人んちで何やってんの? まあそんな疑問は抱いてもしょうがないのでほっといて先に進む。 すると奥の見張り台で、ローブを被った怪しい人たちが何か「森へ去れー」とか 一見ヒントのような謎ワードを呟きながら(本当はMoriesvivirで「死こそ生」らしい)右往左往している …てかちょっと前に教会で襲ってきたサドラー配下の信者の人たちだ! ここもやはり安全なところではなかった…と戦慄しながらも(ウソ) 物凄く狙撃しやすい位置でうろうろしてくれてるのでお膳立て通りびすびす射殺。 城壁の階段を上っていくとやはり外の村人から連絡が行ってたのか、待ち伏せていた信者達から 投石器ででかい燃える石を投げてくるという、原始的かつ大雑っパーな手段 (ていうか味方も纏めて吹き飛ばしてますよキミたち…)で攻撃される。 なのでこっちも石から逃げ回りつつクランクで階下の大砲を引き上げて発射、 信者ごと木っ端ミジンコに城の中門を吹き飛ばす、ダイナミックかつ 城主に見咎められた暁には物凄い損害賠償を要求されるに違いないリスキー手段で反撃、押し通ります。 何時代の戦いだという気がしないでもありませんがやはりこれも気にしない。気にしたら負けです。 門を抜け、小部屋に入った所でハニガンから通信。 城に逃げ込んだが失敗だった、と信者に熱烈歓迎を受けている(確かに岩熱そうだったけどな…) 現在の状況を報告すると、「だったら…」とハニガンは何か策を講じてくれる風だったが、 肝心な所で通信が途切れてしまう。 668 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 20 49ID iuFUQJQv 「故障か?」とボヤきつつもどうしようもないのでうじゃうじゃ出てくる信者達をなぎ倒しつつ先へゴー。 因みにこの信者たちにもやっぱり虫が寄生しているんですが、 こちらは村人より段階が進んだ状態らしく、出現すると宿主の身体から分離して 縦歩きのカニさながらにカサカサ這いながら襲い掛かってきます。 正門前にやってくると「レオン!」と背後からルイスが登場。 貴様一体どこから入ってきやがった跳ね橋はさっき上げた筈…等という愚問は脳内宇宙にポイです。 きっとどっかに裏口があるんでしょう。 「お前らに渡す物があって…」言いかけたルイスは不意に慌てた様子で腰に手をやる。 サドラー達がレオンとアシュリーに虫を注入しただろう事をルイスは察していた。 レオンが湖畔で吐血したのは寄生虫の卵が孵化したせい、アシュリーもまた吐血したという言葉に ルイスは焦りを見せる。山小屋から彼が取りに戻った「忘れ物」とは、レオンたちの発作を 一時的に止める薬で、なんとそれを信者たちから逃げる際に落としてしまったと言うのだ。 長くなるから書いてなかったけどこの人前に自分に植えられた虫を同じ薬で除去してるらしい。 (孵化前なら虫の卵は薬で死ぬ)危険を承知で取りに戻ると踵を返すルイス。 レオンが「何故…」問いかけた言葉におっかぶせるように 「良心の呵責さ」と答え、彼は来た道を戻って行った。 城の中、謁見ホールに入るとどこからか気味の悪い笑い声が聞こえてくる。 辺りを見回してみても誰も居ない事をいぶかしみつつホール中央まで進むと、 上階の謁見台に左右にローブ姿の大男を従えた、妙な小男が姿を現す。 レオンが誰何の声を上げると中世風の衣装を着た、シミだらけの顔をした小男は、 ラモン・サラザールと名乗った。 この城の八代目城主である彼は、サドラーから「偉大なるパワー」を授かった者だという。 つまりサドラーの手下=悪い人ですね? 城門破壊が正義の必要経費として落ちそうでよかったです。 669 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 24 20ID iuFUQJQv 同じ虫を身体に宿す同胞としてレオンたちを待っていた、と優雅に腰を折る彼に 「一緒にするな」とレオンが不愉快げに言い放つと、 サラザールは「おやおや、威勢がいいですね」芝居がかった仕草で首を振った。 継いで彼は慇懃無礼に命令する。ひどい目に遭う前に大人しく金銭交渉の人質になれ、と。ただし。 「スコット君はお金になりません。死んでも大丈夫です」 教主と同じくがめつい捨て台詞を残して、サラザールはローブ二人とともに姿を消した。 「あいつらみたいになるのは絶対イヤ!」もっともなアシュリーの主張にレオンは頷き、 寄生虫の治療法を探す事にする。 が、先へ進みたくても道が炎を吐くイヤな像によって封鎖されているので、地下牢の鍵をとって地下へ。 牢屋の中では両目を縫い合わされたマッチョな爪付き男「ガラドール」が気持ちよさそうにお休み中。 そして牢の壁には案の定、いわくありげなレバーが。 ひょっとしなくてもアレは像の仕掛け停止装置ですね?アレを下げないと俺は先へ進めませんね? アシュリーを階段の上に置いて牢の中に入った途端、予想通り爪男がお目覚め。 「イー――ン!」とか叫びながらこっちへ向かってまっしぐら。 ダッシュで逃げたいところですが、実は彼はある程度の範囲に入りさえしなければこちらが見えないし、 でかい音立てなきゃ気づかないというキャラ立てなので、ゆっくり歩いて背後の寄生体攻撃 →イー――ン後ダッシュ逃げ→最初に戻るというピンポンダッシュプレイ全開で倒します。 どっちが正義の味方だか分からんな… 次の間に進むと水が一面に張られた大聖堂に出る。 「Wait」を駆使してアシュリーと二人でスイッチを踏んだり (てか「スイッチ踏んどいて」って命令しないでスイッチの上で「待て」って何か激しく対犬チックなんですが) 中二階でクランクを回すアシュリーを信者から狙撃で護衛したりして道を作り、逆さ像のホールへ。 このホールの中二階では武器職人の一族が射的場を開いており、高得点を出すと景品として 喋るボトルキャップやお金を貰う事が出来ます…ってほんとにアンタら人んちで何やってんの…。 実はこいつらサドラーの手下では…と思わず銃を向けそうになりますが、実際射殺してしまうと (普通に殺せる)その後そこで武器が買えなくなって自分が辛くなるだけなのでやりませんよそんなことは。 670 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 26 33ID iuFUQJQv ホールの通路を進むレオンの背後でアシュリーが不意に咳き込む。 再度の吐血に動揺したアシュリーは「大丈夫か」肩に掛けられたレオンの手を 「放っといてよ!」と振り払い、駆け出すがその時突然作動した鉄格子の罠が二人の間を隔ててしまう。 次々に床から飛び出す格子に奥へ奥へと追いやられるアシュリー。 荒い息をつき、咳き込みながら壁に背を押し付ける彼女の脇からバネ仕掛けの拘束具が飛び出し、 アシュリーの身体を戒めると同時に壁の回転扉が作動。 「どういうこと!?」と叫ぶ彼女を反対側へと連れ去ってしまう。 うん、まあ、「どういうこと!?」って壁に付いてた怪しすぎる飛び出し口から察しろよ、お前も。 まぁ驚きの余り見えなかったんだろうけど。 多分しゃがんだだけであっさり脱出できそうな拘束具とかも壁に粘着部分があるんだよきっと。 脳内補完になれてきた自分が悲しいです…。 「すぐ助けにいくから待ってろ!」壁の向こうへ飛びかけたレオンの腰から無線機の呼び出し音。 「ハニガン、さっきは一体…」問いかけたレオンの耳朶を、耳障りな笑声が撫で上げる。 「サラザール!…なぜお前が?」画面に現れたのは知的な眼鏡美人ではなく、 小憎らしい笑い顔の小男だった。 ハニガンからのアドバイスを遮るため回線をジャックしたというサラザールは、 アシュリーは自分たちが探し出すから気にするな、と言い放った後、 そう言えば地下に「面白い虫」を飼っていたと告げて通信を切る。 電波ジャックする程の科学力はあるのに捕らえた捕虜の居場所分からんのか…。 地下水路に足を踏み入れるとサラザールの言葉どおり、面白い、 というか見えない虫「ノビスタドール」が襲ってくる。 見えないは見えないのですが地下水路なので、水音と水しぶきで普通に居場所が判別できます。 ダメじゃん、サラザール。 地下水路を抜け、逆さ像のホール二階に出る。 シャンデリアを飛び移り、サロンへ移動したレオンの前に掛かる不気味な影。 目線を上げると階上から見下ろしているサラザールが目に入った。 「おやおや、用無しの方ですか。アシュリーはどうしました、ケネディ君」 まだアシュリーを見つけていなかったらしいサラザールの驚愕のセリフに 「用が無いならほっとけよ、じいさん」と突っ込むレオン。 ここでサラザールに関する驚きの事実が発覚。なんと老人のような顔をした彼はまだ二十歳だった。 が、そんな些事はさらりと流したエージェント・レオン。 サラザールを所詮虫けらの操り人形と罵り、自分は虫を支配していると返す相手に 「どっちにしろお前らの教団は俺がブッつぶす」と宣戦布告、怒ったサラザールに ガトリング砲信者やロケットランチャー信者を差し向けられるのだった。 30 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 16ID IiKH4amR 前回の訂正。虫の段階が一つ早かった。 城入った直後の段階では虫はでかいハサミつきイモムシみたいなカンジで信者の首から生えてる。 でも正面に立つと即死(多分)攻撃を繰り出してくるので接近戦だと触手虫より怖いかも。 後もいっこ。 ガトリング信者はサラザールよりひとつ前の部屋だったorz 回廊になってる場所で追い回してたら中央からガトリング台に乗って出てきて馬鹿撃ちされる。 上手く追い詰めたらガトられる前に倒せるけど足速いし狙撃できないんで大抵ガ以下略。 で、ガトリング部屋にあった資料によると、寄生虫を教団弾圧してた前代までの城主の封印から解き放って サドラー様に献上したバカヤロウがサラザールなんだってさ。 そんで次の部屋の絵の仕掛け(スイッチ押して絵回して絵の人数を指定人数にする) を解いたらサラザール部屋ですた。では続きドゾン。 31 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 56ID IiKH4amR サラザールの命令一下、襲ってきた大量の信徒を、時折開く小部屋から放たれる ロケットランチャーの砲弾から身をかわしつつなぎ倒し、サラザールが姿を消した扉まで辿り着くと、 そこには部屋のセキュリティスイッチが。セキュリティを解くと部屋の中央に宝箱の置かれた台が出現。 脇の小部屋の壷の下の仕掛けを作動させると台への道が現れる(ロケラン信者のおまけ付き)。 でも仕掛け作動させたその場でレオンがボケーッとしてるだけで、信者は弾撃ちつくして (一発しか入ってなかったらしい)丸腰になるので後はタダのいい射的の的に。 宝箱の中身は山羊のオブジェ。 一番最初にサラザールと出会った場所に、何かはめ込む場所があったのだが 明らかにパーツが足りないので戻らずそのまま先に進む。 扉を抜けると外壁に出る。 カラスが大量にいるが、今回のバイオではカラスは襲ってこない上に、 撃ち落とすと何らかのアイテムをくれるステキ存在。 多分照準が自動じゃないので、一旦飛び立たせてしまうと落とすのに苦労するからでしょう。 空飛ぶゼニ…じゃなくてカラス虐殺に励みつつ、開かない扉を通り越えて外壁の端まで来ると、 複雑な迷路になった庭園の入り口に出る。その時、腰の通信機が音を立てた。 32 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 41 40ID IiKH4amR 「Mr,ケネディ、まだ生きていましたか?」サラザールだ。 庭自慢をするサラザールに「お前の歪んだ性格が表れているな」とイヤミを言うレオン。 「その庭は私でも迷うほどです」と笑ったサラザールは(可哀想に…アホなのだな…)、 庭には「可愛いペット」が放ってある事をほのめかし、 「二匹のネズミを追い回すのに忙しい」と通信を切ってしまう。 「ネズミ」の一人はルイスだろうが、もう一人忍び込んだらしい謎の人物の事を気にしつつも、 庭に足を踏み入れるレオン。 途端に右から左から響く、荒々しい唸り声。 律動的な呼吸音と共に足音が迫ってきて、生垣の切れ目から目の前に飛び出してきたのは…イヌです! もちろんあの恩返しに来たカワイイわんこなどではなく、湖の脇で襲ってきた凶悪な方。 倒すとまたどこからか唸り声、そして駆けってくる足音が。迷路なだけにどこから襲ってくるか分からず、 バイオが「音で怖がらせるゲーム」だった事をイヤと言う程思い知らされます。 (今回は普段環境音→敵が出ると恐怖メロディというDMC方式なので) ここで筆者ちょっとズルを思いつきました。実は外壁の真下にイヌが大量にいる犬小屋があるので、 リトライを選んでイヌが出た途端、一匹倒して次のが出ない内に外壁の上に退却。 一発でイヌを倒せる閃光手榴弾を犬小屋の真ん前辺りに投げ込んでみます …檻が壊れて溢れ出たお犬様の群れが一斉に眼下の格子戸を開いて駆けていく後姿が見えます… 戸開けれんのかよアイツら…後はもうお分かりですね?( A`) 外壁の上から狙撃とか言わずもがな、ここは何が何でも倒さなければならないようです…orz ありったけの手榴弾を使った挙句庭園の端で「月の欠片(左と右)」を入手… つかここに来るまでに俺、散々迷いました…イヌ皆殺しにするほどに。 サラザールさんアホとか言ってごめんなさい。 33 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 42 26ID IiKH4amR 「月の欠片」を合わせて出来た鍵、「ブルームーンストーン」を使って外壁脇の寝室に入る。 その背後、絨毯を踏んで歩み寄る何者かの影。 レオンの背中に銃が押し付けられ「手を上げて」ハスキーな声が囁いた。 「女性には手を上げない主義なんだ」ふざけた返答に赤いドレスの女性が苛立ちを見せる事はなく、 「手を上げなさい」むしろ優しくさえ聞こえる声色で再度命じる。 が、彼女の押し付けた銃が、腰からやや上に狙いを移した瞬間、レオンは素早く身を翻し、 銃を持った女性の右腕を捻り上げた。 サングラスの奥の目を苦痛に歪めながらも、レオンの左手が銃に伸びるのを感じた女性は 前方に重心を預けて拘束から逃れ、同時に跳ね上げた足で銃を弾き飛ばす。 床に手を着いて倒立から片足ブリッジ。優美なアーチをその肢体が描いたのもつかの間、 風車さながらに勢いを殺さぬうちに身を起こし、さかさまに反り返った不安定な姿勢にもかかわらず 見事宙にあった銃をキャッチ。 が、伸ばした腕をそのままに、素早く振り返って背後に狙いを付けようとした彼女の喉には、 既に逆手に握ったレオンのナイフがぴたりと添えられていた。 「接近戦ではナイフのほうが速い…覚えておけ」 冷然と言い放ちながら、レオンは動けなくなった女性から銃を取り上げ、無造作に間を取りつつ 片手でマガジンを落として脇にほうり捨てる。 「レオン」六年前とはまるで違う、余裕さえ感じさせる彼の動作に、美女はサングラスを取り、 怜悧な微笑を閃かせた。「久しぶりね」 34 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 45 14ID IiKH4amR 「エイダ…?」だが、六年ぶりの再会に、レオンの表情が和らぐ事はなく、 その横顔は硬いまま、いや、かえって苦々しくなったと言ってもいい位だ。 「うわさは本当だったのか」「なんのことかしら?」 問いかけにミエミエの無邪気さを装い、聞き返すエイダ。 「ウェスカーの組織に入ったらしいな」 (なんとレオン、ウェスカーの事を知ってるらしい。まぁ、ベロニカで クリスに連絡取ったぐらいだから、その辺りからか?) 「よく知ってるわね」言いながらエイダはサングラスから指を滑らせる。 床に落ちた偏光グラスの表面に複雑な図形と細かな文字、そして「WARNING」の大文字が。 しっかり警告音もしているのだが音が小さすぎるのか実は頭に血が上ってるのか、 それとも六年の間に磨いたのは脊髄反射行動だけだったのか、 レオンはご丁寧に点滅までしている文字に気づかない。 「いったい何故」「聞いてどうするの?」適当に会話をはぐらかしていたエイダは、 文字が「WARNING」から「DANGER」に変わったのを視線を落としてちらりと見やり、 「こんなところで何をしている」レオンの問いに優しげだった態度を一変させて鼻をならした。 自分を窮地に追い詰めうるほどの訓練を受けた癖に、彼女が答えうるはずもない、情に流された 質問を投げる彼の甘さを笑うように。 甲高い機械音が尾を引いて響く。ここに至ってやっとサングラスの意味に気づいたレオンが そちらに目をやった瞬間、サングラスが眩い閃光と煙を発し、 彼が目の前を思わず覆った手を下げるより早く、 エイダは飛び込み前転で床の銃を拾い上げていた。 「またね」薄れ行く煙の向こう、一瞬だけこちらを振り返ったエイダの頬に蟲惑的な笑みがよぎる。 「エイダ…」レオンはそのまま、姿を消す彼女を、やるせない表情で見送る事しか出来なかった。 35 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 48 28ID IiKH4amR エイダが去った後、室内で「第3組織の女」のファイルを入手。 ルイスに注入された卵の存在を孵化前に彼に教えたのはエイダで、 合衆国に情報を渡したのもエイダ。彼女の狙いは「サンプル」で、 それをルイスから手に入れ、レオンが来る前に持ち出そうとしてたらしい。 ルイスはもう誰が彼の後ろにいるか分かったんで用無し。 サンプル取り戻し直後に殺っていい。とのこと。 警官退職後せっかく再就職した地元企業(?)からは抹殺命令とはつくづく幸薄いアラゴルンですね。 寝室にもしっかり武器商人がいて、マジでお前ら以下略なのですが、レオンもタンスや剥製や、 果てはベッドの上にはまってる宝石までカッぱいで彼らに即売りしてるのでもう何も言えません。 なんかサラザールも可哀想になってきました。まぁどうせボコにするんだけど。 隣の部屋は食堂。奥のベルを「チーン」と鳴らすと次の間(こっちからは入れない)の壁に 絵が出てきます。 「パンよりチキンを」「チキンの後はデザートで」と部屋中の黒板にヒントが書いてあるので、 それに従って最後の品である「ワイン」を撃つと横の扉が開き、先に進めるようになる。 が、部屋に入った途端仕掛けが作動。 鉄格子が落ちて部屋中に信者が入ってきて、止めに上から爪男(とお付きの信者)が 「イー――ン!」と降って来ます。 今回はのんびり歩いてると外の信者から火矢を射掛けられまくってハリネズミになってしまうので 速攻で倒します…出来る物なら。 実際は部屋が狭いし(真ん中は宝箱の台でほぼドーナツ通路状態) お付きは倒しても倒しても補充が来るし(一応限界はあるだろうが。しかもここから寄生虫が分離、 消化液吐いた後分離するけど、でもハンドガン一発で死ぬんでむしろ楽…なのか?ビミョー) 鉄格子の鍵を壊して出ようとするとその音で爪男に感づかれるしと三重苦です。 苦労の末皆殺しにして宝箱を開けると「宝飾のある砂時計」と普通に宝(売ると金になる)です。 なんかガッカリ。いや今回いつにも増してギブミーバレットな気がするんで… 36 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 52 42ID IiKH4amR 奥の部屋へ入ったレオンの背後からルイスがやって来た。 振り返ったレオンに、吉報があったのか軽く口元をほころばせ、握った両手をあげて何かを示しながら 「見つけたぞ…」。といいかけたルイスだったが、その時突然、何かに押されたように 彼の体が僅かに揺らぐ。 きょとんと目を見開いたルイスの胸元からツタとも爪とも付かぬ器官が生えていた。 否、器官の根元はルイスの背後にあり、レオンが手をつかねて見守る間にも、 苦悶するルイスを貫いたまま高く高く吊り上げていく。 ルイスの左手から力が抜け、落下していく計器付きシリンダーを 宙で受け止めたのは…豪奢なローブの袖から伸びる、青白い掌。 目的の物を手に入れた途端、器官は鞭のように一振り、ルイスを床に叩き付けた。 ルイスに駆け寄るレオンをよそに、カギ爪はするすると引っ込んで行き、 ローブの下にそれを跡形もなく仕舞い込んだ器官の持ち主が、 「サンプルさえ手に入れば用はない」せいせいしたとばかりに言い放った。 「サドラー!」怒りの声を上げるレオンに 「お前たちの処分は、サラザールに任せてある」白目の部分が少ない、奇妙な目をすがめて サドラーはローブを翻し、去っていった。 一旦はその後姿に追いすがろうとしたレオンだったが、胸に大穴を開けて呻くルイスを 放って行く訳にも行かず、彼の元に駆け寄る。脇に膝をついたレオンに、ルイスが切れ切れに語りかけた。 「…オレはサドラーに雇われていた研究員だ」 手当てに集中する余り、聞き流しかけてぎょっと目を見張ったレオンに 「サドラーに逆らったばかりに…」ルイスは無理に笑いかけ、痛みに一瞬呼吸を止める。 しゃべるな、と明らかに手遅れと分かっていながら応急処置をしようとするレオンの手を振り払い、 ルイスは身体を串刺しにされる激痛にも拘らず、開かなかった右手の中身をレオンに託した。 一時的に寄生虫の増殖を抑える薬。 あの時死の危険を覚悟してまで取りに帰った薬を、彼は今、実際死に瀕しながらも 確かにレオンに手渡した。 「サンプルが…」喘ぎあえぎ、言う間にも、彼の命が床に広がる血と一緒に流れ出ていく。 「奴らの手に渡った…取り返してくれ…」 苦しい息の下から、それでも念を押すように言い残すとルイスはがくりと仰向いて目を閉じた。 「ルイ―――ス!」レオンの叫びが辺りに響いきわたった。 最後のレオンの叫びをまんま描写すると「ルゥゥイィィィィス!」でおもしろくなっちゃうので 平板に書いた。スマソ。 あとサドラー様の器官つか触手は非常にヒワイな感じです。 案の定あっちこっちで「アレ?」とか言われてたw 290 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 05 43ID EQ2iMi7V ルイスから渡された発作を抑える薬を手に、「…この仇は必ずとる」 とルイスの死体を前に決意を固めるレオン。 そんな彼の耳に、何やら誰かが必死にもがいているような声が。 部屋中央の吹き抜けから下を見下ろすと、一階の広間に囚われているアシュリーを発見。 大回りの挙句に、彼女を捕らえた仕掛け扉の反対側へ辿り着いていたのだった。 早速部屋の中央へ張り出した謎の足場の上に駆け下りて、 ただひたすら「HELP!」と叫ぶアシュリーの拘束具を銃で撃って壊したり、 彼女に近づく邪教徒を片っ端から殲滅するイベントに突入です。 …って何で同じ部屋で無理矢理イベント起こしますかカプー! 動けるようになっても「当たったらどうするのよ」とかしか言わないし、 これではアシュリーがまるで自分のパンツにしか興味ない人非人ではないですか! 敵を全部倒しても、ルイスの末路には一切ノータッチで 「あいがったきー!あいきゃんげったうと!」 とかいって部屋出て行っちゃうし…。 オーケー、でも大丈夫。最早標準装備と化した脳内補完で「彼女の位置からでは見えなかったんだ」 ということにして(まあ実際位置的には見えない)、以降人非人アシュリー(暫定)を操作し、 レオンとの合流を目指します。 「声は聞こえてただろ」とか言っちゃダメです。さっきのはみんな凄い小声だったんだよ!多分な! 291 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 07 54ID EQ2iMi7V さて、これからしばらくバイオではお馴染み、主人公以外のキャラクタ操作パートとなるわけですが、 今回はチェンジキャラが非力というだけでなく、視点変更により更なる恐怖を味わう趣向になっています。 つまりレオンの場合カメラがキャラ斜め後方からの半FPS視点だったのに対し、 (本人が回転→カメラも回転)アシュリーはカメラ切り替え式視点(本人回転してもカメラ回転しない) となっているわけ。(注:海外Verとイージーモードだけは視点かわらないまま) つまり以前のバイオの視点に戻るだけな筈なのですが、恐ろしく動かしにくく感じ(これで余計怖い)、 人間は後戻りが出来ない生き物なのだなあと実感します。 …という訳で最初の小部屋で小一時間ひたすらランニングする怪しいアシュリーがここに。 廊下の突き当りの部屋でゆらゆらしながら立っている邪教徒さんに近づく勇気が出来次第、突撃開始。 大事な人質の筈のアシュリーに何故か本気モードで襲い掛かってくる邪教徒を、 途中に設置してあるランプ(数に限りアリ)を駆使して撃退しつつ、ハンドルを回して鉄格子を開き、 ついでにそこらじゅうの色んな金品を根こそぎ奪って奥の部屋に進む…大統領令嬢なのに。 余談ですが村人は「罠に掛かってるぞ!(スペイン語)」とか「怪我を負ってるぞ!(同)」とか 「囲め!」とか「後ろから行け!」とかレオン達の状況に応じた割と知的なセリフを喋ってくるのですが、 信者は「死ねー死ねー」とか「殺せ!」とか「つかまえろー」とかそんなんばっかです。 寄生が進んでるからでしょうか。更にある程度近づくと「ウィッヒヒヒィ」とか ナゾの笑いを発するのでキモさ倍増です。 鉄格子の先の突き当りを右側に。次の古い小部屋で四角い石板を入手。 また別の鉄格子の仕掛けを操作して、いわくありげな鎧が守る真っ暗な廊下を降り、 何でか持ってた懐中電灯(=恐怖増幅装置)で辺りを照らしながら進む。 地下に降りた突き当りに台が置かれた小広間があり、台の周りに物凄く怪しい鎧が四体立っている。 台の中の石を組みかえるパズルに何の疑問も持たず挑戦。 パズルを解き、一箇所残った穴にさっき手に入れた四角い石板をはめ込むと、 奥の開かなかった扉が開く。 292 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 11 21ID EQ2iMi7V 奥の部屋で壁に埋まった鎧の胸から「サラザール家の紋章」を手に入れると、 入ってきた扉が落とされ壁が回転。裏側の宝箱には蛇のオブジェが。 手に取った途端、お約束どおりに鎧たちが動き出して扉をブチ破り、 ガッシャンガッシャンいいながら襲い掛かってくる。 一撃喰らっただけで体力が黄色になるのでダッシュで逃走。 廊下を駆け戻ると突き当たりの鎧がハルバードを大上段に振りかざしてお待ちかね。 ボタン押しに失敗すると大ダメージのペナルティです。 避けるのに成功しても尻餅をつくし、背後からは鎧達の足音が容赦なく追っかけてくる。 これを二回繰り返して地上に帰還。 鎧はここに来る前に操作した鉄格子をもう一回操作しなおして閉じ込め、 (別に閉じ込めなくても可ですが)、さっきの突き当たりの左の部屋へ。 またまた出てきた台座にサラザール家の紋章をはめ込むとハンドルが出てくるので 石臼みたいに台座をぐるぐる回すと奥の扉が開いて梯子が現れる。 梯子を上って曲がりくねった廊下の先に何の脈絡もなく放置されていた金を 遠慮なくゲットしながら進み、鍵を外すと遂にレオンとの感動の再会です。 「よく頑張ったな」と頭をナデナデするレオンに片足を上げてぴょんと飛びつき、 「私、自分の事ばかり…」と詫びるアシュリーですが、床に横たわったルイスの事については やっぱりっちゃやっぱりですが完全シカティーヌ。 これで俺の中の彼女は人非人決定です…。 ルイスが薬を取りに戻る時、同じ感染者であるレオンをほたって 「私も連れてって!」と言い放ってしまったことも、 最早人非人アシュリーの伏線以外のなんでもないような気がしてきました。 せめて床の死体を片付けといてくれれば脳内補完のしようも…まあいいやもう別に。 泣いてないよ?泣いてないったら! さて、アシュリーがやっと帰ってきて一息ついたところで通信。 「感動の再会、お楽しみ頂けましたか?」例によってサラザールからです。 「お前が出てきたおかげでせっかくの良いシーンが台無しだ。(英語でははっきり 「俺らのラブシーン(多分)」っつってる)観客が席を立つ前に退場するんだな」 誰からかはもうわかりきってるんだからシカトすりゃいいものを、 律儀に無線を取ったレオンが挑戦的に言い放つと、 サラザールは脇役の分際でいい気になるな、自分の書いた脚本では脇役の見せ場はこれで終わりだ とこれ見よがしに甲高い笑い声を上げた。 「そんな三流の脚本に用はない」レオンが切り返すと サラザールは「ならば見せて貰いましょうか、一流の脚本とやらを。あなた自身の行動でね」 と無線を切ってしまう。 293 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 16 12ID EQ2iMi7V 何の為に通信してきたんだかよく分からないサラザールとの会話を終えたあとは、 (まあ、折角捕らえた人質の居場所を突き止められなかったばかりか(普通に さっきの場所の裏側なんだが)まんまと取り返されてしまったことが 余程悔しかったのでしょうな…)次の間へ進み、アシュリーを待たせてなんかすごくでかい オモシロ車輪のついたリフトに乗ってドラゴンの間へ突入。 左右に動く竜型の火吹き装置に乗った信者を炎をかいくぐりながら撃ち落として宝箱を出現させ、 獅子のオブジェを入手。リフトに乗ってアシュリーのところまで戻り、 お次はシ○デレラ城みたいなトロッコに乗って謁見ホールまで戻ります。 …いつからここは千葉ネズミ王国手コキ村支店になりましたかって感じなんですがここら辺。 特に竜のとこの普段これで客取ってこの城の維持費まかなってんじゃないかってくらいの アトラクション感バリバリの動きとか。 きっと何とかザ・ライドとかそういう名前が付いてるに違いありません。 謁見の間の欠けたレリーフにこれまでに手に入れた獅子、山羊、蛇のオブジェをはめ込むと レリーフのあった壁が落ち、先に進めるようになる。 再度トロッコに乗り、展示エリアへ。 部屋中央の二体の騎士像を武器展示室の四つの床スイッチのいずれか二つまで押していき、 残りのスイッチのどっちかにアシュリーをのっけて「伏せ」…じゃなくて「待て」して 最後の一つにレオンが乗ると扉が開く。 扉の中に入ると「そろそろ死んでもいい頃です」 扉の外からはどんなに様子を窺っても見えなかったサラザールが何故かそこに。 「さあ、逝ってもらいましょう」と手を振り上げると仕掛けが作動し、背後の扉が閉まると同時に 突如生えたトゲトゲを光らせながら天井が下がってくる。 294 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 19 45ID EQ2iMi7V …でもここ部屋に入る前から天井にある停止装置撃てるから四つみんな撃っといて 下がる天井にアシュリーが「NO!」サラザール「ウヒャヒャヒャ」言いながら逃走、 途端に装置停止というマヌケ展開楽しむもよし、それやんないで天井下がってる最中に サラザールが逃げた方の扉が開いてるので近づくとやっぱり扉が閉まり 「あのガキ…」と毒づくレオンに爺さん扱いの次はハタチでガキよばわりか!と突っ込むもよし。 いずれかお好きな展開で装置止めると扉が開くので、 部屋を出てサラザールが逃げた細い通路を通過、 レオンに続いてアシュリーが次の部屋へ出ようとすると鉄格子が落ち、閉じ込められてしまう。 直後に背後の壁を破壊して、トゲトゲドリルのついた掘削機が登場。 ドリルを操作している運転手二人(すごい楽しそうに「マタロー!(殺せ)」とか言ってるよこの人たち…) を射殺すると例のごとく何故か鉄格子が開くので、ライフルで即デリート。 でもドリルは止まんないで扉を塞いでしまうので部屋の中にある后の聖杯を取って、 反対側の扉から出て床スイッチ部屋に戻り、王の聖杯エリア側へ。 途中で「「サンプル」奪回完了」の書類を発見。 サドラー様の手によるルイス処刑のことが記され、サンプルの奪回を喜びつつも ルイスの死を惜しむサラザール。結構イイ奴だ。 合衆国の二人の始末を一任してくれたサドラー様の信頼に応える為にも、 何としてもアシュリーを捕まえるとけなげに息巻いている。その割にはさっきからお前も含めみんなして 全力でアシュリーを殺しにかかってる気もするが、まあ適当に頑張れ。 道を進むと鎧が立ち並ぶ廊下に出る。当然数歩進む度に鎧が槍斧を振り上げて 襲い掛かってくるのだが、我らがレオンはその都度カッコよくバク転で回避するのだった …アシュリーをその場にほたったまま。 攻撃してきた途端、鎧が壊れるから良いようなものの、 そうじゃなかったらどうすんだよ敏腕エージェント…。 295 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 22 26ID EQ2iMi7V 廊下の先の部屋の中央で「王の聖杯」を発見。 手に取ろうとすると親切に 「何かの仕掛けと連動しているようだが…聖杯を取る者に災いあれ、と書かれている」 と警告してくれるのでアシュリーを部屋の外に待機させ、勇んで聖杯ゲット。 警告通り壁の回転扉が作動し、アシュリーパートの地下で遭遇したのと同じ 歩く鎧「アルマデューラ」が襲ってくる。 頭部にある程度ダメージを与えると兜が取れ、中から寄生虫が出現。 なるほど。これで歩く鎧のナゾが解けました。え、でもじゃあさっきの設置式鎧は…? 斧振った後バラバラになる=中に何もいない→ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ となり、なんかここだけ心霊ホラーの臭いがしますよ。 ひょっとして人んちの宝をガスガス強奪していく悪い子に反応する警備ロボですか? まぁとにかく虫が出ちゃえば後は閃光手榴弾(虫は一撃で死ぬ)をポイして一掃、 居並ぶ像に全て宝石がはまってるウハウハ中央廊下へ向かいます。 (ホント、災難だなサラザール…) 廊下奥の王の像と后の像にそれぞれの聖杯を捧げ、扉の鉄格子を上げて崩れ落ちた舞踏ホールへ。 が、ホール中央の天井から下がった奇妙な物体の側を通りかかるや否や、 背後から現れた消える虫「ノビスタドール(地下水路にいた奴の飛行バージョン)」に アシュリーがさらわれ、どこかへ連れ去られてしまう。 「しまった!」と歯噛みするレオンだが、 「警護対象が空飛ぶでかい虫に拉致られる可能性」を考慮した対処法なんて、 さしもUSAのシークレットサービスマニュアルにも載ってないに違いないので どうしようもありません。 アシュリーの後を追おうにも、崩れた床の穴から虫が大量にわいてきて追跡不可能。 否応なく戦う展開になる。 ここで小ネタ。虫の海外Verの即死攻撃には首チョンパと胃液ぶっかけ(顔が溶ける)があります。 後も一つ。実は虫の巣だった天井の謎物体に攻撃を食らわすと巣を落とせます。 そりゃもう「やべ、もしかしてゲームオーバー?」くらいの勢いで。 おまけに虫も落ちてくるのですが難易度調整システムのせいか俺の場合、 (ヘタクソが死にまくると難易度が下がるのです…)落ちると同時に虫は床に叩きつけられて お亡くなりになりました。んで大量の宝石が手に入ります。 296 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 26 57ID EQ2iMi7V 虫全滅後、とりあえず先に進もうとするのだが奥の跳ね橋が上がっていて渡れない。 橋を操作する装置が壁際にあるので降ろそうとしたが、壊れているのか半端にしか作動しない。 ので橋を吊った鎖の留め金をシュート。強引に架橋して時計塔へ。 時計塔手前の橋を渡ろうとすると通信。 「私の姿が見えますか、Mrケネディ?」 「アシュリーに傷一つでも付けたら許さん(英語では「引っかき傷でも付けたら お前の骨折ったる(多分)」折るくらいで許すのか…)」 と鼻息荒く脅しつけるレオンに 「ここまで来れたらの話ですがね。待ってますよ」と言い残して通信を切るサラザール。 お言葉どおりに双眼鏡を使ってレオンがサラザールの姿を探すと、 時計塔の向こうの離宮への橋を「見えますか」つった癖に「見んなよ!」みたいな動きで 手振りながら渡っていくサラザールと、 後ろ手に縛られて赤服の側近に追い立てられているアシュリーの姿が見える。 つかあそこから見えたのか。夜なのに。肉眼で。目ぇ良いなサラザール。 そのまま進もうとすると踊り場をうろうろしている信者に見つかり、 離宮の更に先から燃える石をガンガン投石される羽目になるので、橋を渡る前に ライフルで見張りを射殺するのがこの場のセオリーですが、投石が届くのは 離宮側に面した一方だけなので、わざと放置してハリボテ並みのありえない軽々しさで石を扱う 投石部隊の人たちをライフルスコープで心ゆくまで観察するのもまた一興です。 相変わらず味方も巻き込むしこの人達の攻撃。 時計塔の裏口から侵入し、最上階まで登るとそこにはサラザールの指令書が残されており、 時計台の歯車に回転を邪魔する歯止めがかけてあることが判明。 サラザールのささやかなイジワルとか 「手の空いてる者は、かわいそうなレオン君の相手にでもなってあげなさい (これから襲い掛かってくる奴みんなヒマ人かよ)」発言よりも、 むしろ歯止めの場所と数まで親切に教えてくれるカプコンの 小学生に対するような心配りに(′A`)ウヘアとなりながらも指示(Byカプコン)通りに歯止めを破壊。 ハンドルを操作して橋の向きを切り替え、サラザールの後を追うべく離宮へと橋を架けます。 297 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 34 04ID EQ2iMi7V 襲い掛かってくる信者たちをがしがし蹴散らしながら橋を渡り、離宮へ。 扉を開けた途端爪男二匹と邪教徒の皆さんたちと目が合う。 一歩先へ進むと背後の扉に鉄格子セットでイヤな集団お見合い開始。 ちょっとでも走ると爪男が猛烈アタックをかけてくるので 「萌えれ~萌えれ~」と呟く信者の行列を引き連れて爪男の背後を突くべく 部屋中をぞろぞろ練り歩く変な祭り状態に。何の宗教ですかこれは。 とまれダブル爪男とぶつぶつ仲間たちを倒した後は離宮の奥へ。 謁見の間の扉を開けたレオンの目に、前後から槍をあてがわれ、 大股開きのマニアックな状態で跪かされているアシュリーの姿が。 いろんな意味で思わず部屋の中程まで駆け寄ると、奥の玉座にふんぞり返っていたサラザールが 「Mrケネディ。いい加減、死んでください」と肘掛のスイッチをポチっとな。 とたん何故か都合よく部屋中央の、怪しすぎる四角模様のど真ん中まで移動していた (さっきまでは四角の端にいたはず…)レオンの足元が左右にパカッとご開帳。 「No、レオン!」と叫ぶアシュリーの声をBGMにボタン入力レッツゴー。 成功すると落ちながら腰のベルトポーチから取り出した便利手鉤を壁に向かってスローイン。 「オヤッ?クシ刺しのいい響きがない」 とレトロな形の伝声管に耳を傾けるサラザールの耳元に、 (もちろんボタン押しに失敗したら「いい響き」を思うさまお聞かせする羽目になってましたよ?) ワイヤーを利用して壁面クライミングの要領で壁に立ちつつ 「手口が古くさいんだよ!」とじょうご型の集音口を射撃して最大音量で銃声をお届け。 ていうかお前のその脱出法もかなり古くさ…ゲフゲフなんでもないです。 「やりやがったな、ぶっ殺してやる!」とサラザールは口汚く罵り地団太を踏んで、 赤ローブを纏った「右腕」をレオン抹殺に向かわせ、 黒いローブの「左腕」に「儀式」の準備を急ぐよう命令する。 サラザールの怒りっぷりに、「左腕」に槍で追い立てられつつもアシュリーはレオンの生存を確信、 安堵をおぼえるのだった。 落ちてきた床は閉ざされてしまったので用水路へ降下したレオンに サラザールから通信。(だから何故取る…) 「命拾いしたと勘違いしているなら一言だけ教えておいてやる! (英語「お前は命を九つ持ってるかもしれないが」ってレオンは猫ですか?←向こうでは そう言われてるらしい)」と「右腕」を送り込んだ事を宣言するサラザール。 「右手が取れるのか?」ともっともな疑問を発しておちょくるレオンに 「お前は死ねーっ!」 ついにブチ切れてしまうサラザールなのでしたー。続く。 55 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 26 55ID j/OQTgGv いまいいかな?いっちゃうよ? なんか途中になってるみたいだし、せいぜい後二三回なんで書いたほうがいいのかな… とか思ってたが地震にゴリッと巻き込まれたこともあり、遅れましたスマン。 てかお部屋が腐海になっちゃったよママン(ノA`)(もう片付いたが) まぁそういう訳で投下します。 主観ウザイと言う人は最後に主観ナシの短いver入れるてば…。 落とし穴の真下の真暗な水辺には、教団に逆らった者達の末路か、数多くの死体が転がっている。 サラザールの残虐さよりも、むしろ常人なら五秒ととどまっていたくないようなこんな場所で 普通にレオンを待っている武器商人のすごすぎる商売根性に戦慄を覚えつつ、 梯子を昇ってエレベーター通路へ続く水路へ。 エレベーター通路を進む途中、獣のような唸りを上げながらレオンの後を追ってくる何者かの、 赤く濁った視界が挿入され恐怖を煽る。なんか壁とか走ってますよこの人…。 この壁走りムービー以後、入ってきた扉がひしゃげて元に戻れなくなる。 (武器商人死体と一緒に生き埋め…) この先の部屋二つのいずれかにでも入り通路に戻るor通路をある程度進むと グルグルいうイヤSEと共にサラザールの「右腕」、ベルデューゴ(の尻尾)が出現。 ひんぱんに襲ってくるので(要ボタン押し避け)、通路の脇の「固定が甘い液体窒素のボンベ」 を横目に見つつ、尻尾とボタン早押し合戦しながら切れかけた電気が瞬く薄暗い通路を抜け、 最奥の電力制御室へ向かう。 Part2