約 2,418,692 件
https://w.atwiki.jp/hsddmatome/pages/236.html
天界の切り札である、「ジョーカー」に位置づけられている「御使い」。 ミカエルの部下で、純白の10枚羽を背中から生やし、グリーンの瞳を持つ、神父服に身を包んだ転生天使の青年。 2番目に強いとされる上位神滅具「煌天雷獄」の所有者。 セラフ候補と言われている転生天使きっての才児なのだが、飄々とした性格で、吸血鬼がクーデターを起こした際、町ごと荒れた天候で閉じ込めると発言するなど、イリナ以上に天然である。 他にも会議ではすぐに居眠りしてしまうなど上に立つ人間としては自由な言動が多いせいか、リーダーらしい発言をするとグリゼルダから感心されてしまうなど戦闘力はともかく普段の評価は微妙なところ。 両親を亡くした戦災孤児であったため教会の施設で育った。 神滅具に覚醒したのもそのころであり、そのため施設を出て教会の戦士育成機関で戦士として鍛えられ、天使に転生する前はエクソシストとして吸血鬼や上位魔獣、上級悪魔を相手に活躍し、「教会最強のエクソシスト」の異名を取っていた。 転生前から単独で上級悪魔討伐を任されるほどの猛者であり、三大勢力の同盟以前より、唯一、戦士の身の上でありながら、天使との面会を許され、セラフから直々に命令を受けていた。 広域の殲滅を得意とする一方で近接戦闘はやや苦手とされているが、拳に光力を込めた接近戦で「龍神化」したイッセーと戦えるほどの実力を持つ。 禁手は発現後、後天的に亜種と化した「聖天虹使の必罰、終末の綺羅星」。 ただし、禁手はどうしようもなく聞き分けのない相手か、まったくもって反省の色も見えない悪者にしか使わないと決めている。 全力を発揮する際には翼がセラフと同じ12枚に増え、頭の輪が四重になる。 施設で先天性に特殊な力を持って生まれ力に呪い殺される子供をたくさん見てきたことで、その子供たちのために天国の領域に踏み込める「ジョーカー」という役割を引き受けた。 趣味は美味しいもの巡りであり、天使に転生してもしばらくはそれを理由に世界各地を回っていたが、本当の目的は施設から出られない子供たちのために料理を研究して実際に自身の手で作って食べさせてやることである。 この性格から、シスター・グリゼルダからは「教会一のやさしすぎる青年」と称されている。 その対象は信徒に留まらず、悪魔であるリュディガーの息子を励ますために同盟締結から時間が経っていないにもかかわらず冥界へ通っていた。 「アザゼル杯」優勝にかける願いも「神器システムに干渉し、神器で苦しむ子供をこれ以上出さないこと」である。 教会に縁のある子供たちは皆兄弟同然であると考えているため、アーシア、ゼノヴィア、イリナのことは妹のように思っている。 19巻で、木場のことも元教会の施設出身ということで自分の弟も同然と見るようになり、「木場きゅん」から「裕斗」と下の名前で呼び捨てにするようになる。 また、なぜか二天龍に関しては名前に「どん」をつけて呼ぶ。 第3章終盤にミカエルの名代として冥府にあるハーデスの神殿を訪れた際には神殿にいた多数の死神を一瞬で氷漬けにする実力を見せている。 第4章ではアザゼルから「悪魔や堕天使よりも天使の方がイメージがいい」という理由でテロ対策チーム「D×D」のリーダーに任命される。 天界防衛戦では「天龍クラス」とされるクロウ・クルワッハをかろうじてとはいえ単独で足止めできるほどの力を発揮し(ただし、クロウ・クロワッハは無傷)生還もしてみせたが、全ての力を出し尽くしたために戦闘終了後はすぐに眠りにつく。 教会の戦士たちのクーデターではクリスタルディの相手を担当することになり、神器の応用技「虹色の希望」で相手の心を救い、仲間と協力してかつての師匠を撃破する。 「邪龍戦役」終盤では日本へ向かい、禁手で無数の「量産型邪龍」や「偽赤龍帝」を相手取る。 「アザゼル杯」には「御使い」の精鋭である「天界の切り札(ジョーカー)」チームを率いて参加する。 「燚誠の赤龍帝」チームとの「ランペイジ・ボール」では腕だけを「龍神化」させた「真紅の赫龍帝」のイッセーと壮絶な殴り合いを繰り広げ、本当の意味で試合を楽しみギリギリのところで勝利する。 その後も屈指のチームプレイと監督の名采配で時には格上をも下し、本戦トーナメントまで進む。
https://w.atwiki.jp/deserteref/pages/939.html
カルローネ(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙歴767年6月、ハイネセン六月危機における首都防衛軍副参謀長。階級は地上軍准将。司令官ルチオ・アルバネーゼとともにクーデターを起こした第一艦隊を鎮圧した。その後、七三〇年マフィアが去った後の同盟軍を支えた。 参謀長ジャーディス少将、情報部長カロキ大佐とは異なり、サイオキシンマフィア「メールイェン」とは無関係であった。(77話)
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/15637.html
超次元(ディメンジョン)!ジ・ヤヌス・ゲート R 水/火文明 6 呪文 ■S・トリガー ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■相手のパワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。その後、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。 ■コスト3以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してよい。 ■自分の墓地または手札からカードを1枚選び、裏向きにして山札の1番下に置いてよい。 作者:宇和島 フレーバーテキスト 「これが伝説に聞いた、別次元の門なのか…」---伝説の冒険王 DMTend-01の対抗色ゲートサイクル。《超幕末!スーパーサカシタ・ゲート》 《超救世!クーデター・ゲート》 《超創世!ニューワールド・ゲート》 《超次元!ジ・ヤヌス・ゲート》 《超熱抗!レジスタンス・ゲート》 収録 DMTend-01 「終末世界編(ザ・ハルマゲドン) 第1弾」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/misamisathread/pages/28.html
両穴ルールの一種。 最初に両穴被弾した人がミサミサ王国の国王に任命されるルール。 基本的に国民(臣民)は、国王の被弾(通常・両穴)の直下にいる人がなる。 他の人が両穴被弾した場合にはクーデターが勃発したことになり、 新たな国王になるが、 その時国民(臣民)がどうなるかはスレあき次第となる。 国王が複数回被弾した場合は「第X次政権」と呼ぶのが一般的である。
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/2688.html
大政令 アイドレスWiKiの該当ページ L:大政令 = { t:名称 = 大政令(イベント) t:要点 = 大政令,法官,地獄の特務部隊 t:周辺環境 = 砂漠 t:評価 = なし t:特殊 = { *大政令のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。 *大政令の効果 =次に出す1項目の政令は必ず通るが、政権支持率が大幅に下がる } t:→次のアイドレス = クーデター(イベント),強権政治(イベント),圧政(イベント),民衆デモ(強制イベント) }
https://w.atwiki.jp/a88on/pages/37.html
ぶらりアスラン 06年3月号 499 名前:CH47乗り 投稿日:2006/03/07(火) 11 25 28 ID ??? 今月の「ぶらり・アスラン」は新生アスラン政府の特集号ですか P4側のムービーが見られない参加プレイヤー向けの特集号みたいッスね C-5B乗りさんが遠くまで買い付けに行ってる間に、 エジプト方面から生鮮食料品やらなんやらを受け取り中 なんかアフリカ方面でもきな臭いみたいッスね、クーデターとか
https://w.atwiki.jp/konaken/pages/166.html
宇宙科学技術庁(うちゅうかがくぎじゅつちょう) グラディウス帝国の省庁のひとつ。単に「科学庁」と書かれることもある。 ビックバイパーなどの超時空戦闘機の開発を行っている省庁である。 実際に使うのはもちろん国防省の軍人だが、科学技術庁長官であったヴェノム博士がクーデターを起こしたりした経緯もあり、両者間の折り合いはあまりよくないと推測される。
https://w.atwiki.jp/sennkyo/pages/51.html
衆議院議員リスト 静岡県選挙区 1区 現職 上川 陽子 2区 現職 原田令嗣 3区 現職 柳澤伯夫 4区 現職 望月義夫 比例区当選 田村謙治 5区 現職 細野豪志 比例区当選 斉藤斗志二 6区 現職 渡辺周 比例区当選 倉田雅年 7区 現職 片山さつき 自民党 郵政民営化を堅持し推進する集い所属(議員連盟) 「これはクーデターです。 支えると言いながら後ろから刺した人がいる」 ×安倍総理辞任時、事実と異なるこの発言で麻生氏があらぬ疑いをかけられ福田総裁が誕生することとなった。 8区 現職 塩谷立
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/2662.html
[国名] 大リビア人民社会主義ジャマー・ヒリーヤ・パンコージョー・ナルアン国連邦 意味は、「巨大なリビアに住む人民達が社会主義の中で暮らしており邪魔な黴菌をひんやりと凍らせる機器を開発したナルアンパン工場がある連邦制国家」 リビアとは「リンゴのビアガーデン」の事である [政治] 現在までの元首はジャム・カダフィーである 任期は永世終身制 議会は一院制で定員は200人任期は12年 [独裁] 国家は最高指導者であるジャムによって担われている 友人からはジャムティーの愛称で通じている ジャムの権限は非常に強力で逆らえばパンの具を減らされたり虫を入れたりなどを行うので周りから恐れられている だが、そんなジャムにも良い面があり、例えば治療費を9割を国が負担したり貧困層に無料でジャムパンを配ったりしているがジャムパンばかりでは飽きる可能性が出て来たため、バリエーションを3品追加。 事実上ジャムによる独裁国家である [ジャムによって作られた法律] パンを食べたらいやでも美味しいく食べなければならない [国旗] 緑 Template 基礎情報 国 大リビア人民社会主義ジャマー・ヒリーヤ・パンコージョー・ナルアン国連邦、通称リビアは、ジャムによるクーデター(革命)によってできた国であり、以前の名前はリビア・ナルアン。元々カバ夫が悪の枢軸による独裁政治を行っていたため、雄一人間であるジャムが民衆とともに打倒!カバ夫大統領にクーデターを起こし、くすぐり拷問刑で処刑。笑死させた。 東にエジプト、南東にスーダン、南にチャドとニジェール、西にアルジェリアとチュニジアがある。 世界最高額紙幣でジンバブエの2億5000万札5月6日にジンバブエで、1億ジンバブエ・ドル札と2億5000万ジンバブエ・ドル札が発行された。ジンバブエでは今年に入って以来、すでに3回新紙幣が発行されている。4月初めには2500万と5000万ジンバブエ・ドル札が発行された。このたび発行された1億と2億5000万ジンバブエ・ドル札。紙幣の人は海原雄山である。 Template 基礎情報 国 Template DEFAULTSORT ねるねるねるね
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3184.html
前ページ次ページプレデター・ハルケギニア 授業の始まる前の待ち時間、教室は自然と生徒達が談笑する声でつつまれる。 そんな中ルイズは一人黙って自分の席に腰掛けていた。 遠くから複数の生徒達の声が聞こえる。 ―オイ、そういえばあいつが召喚したあの化け物ってどうなったんだ? ―いや、それがコルベール先生を半殺しにした後学園の外に逃げちまったてよ。 ―そういえばこの間ブルドンネで殺人事件があっただろ?殺し方が人間技じゃなかったて言うぜ。 もしかしたら…… ―おいおいマジかよ、怖くて街にも行けねーな……全くやってくれるぜ『ゼロのルイズ』は。 あの日以来、幾たびもルイズの耳に聞こえてくる会話である。 その度にルイズは今のように拳を固く握り締め耐えていた。 召喚の日から一週間ほどが経っている。亜人の足取りは未だに全くわからない。 ブルドンネの事件についてはオスマンから聞かされた。いくら捕まれば極刑であろう犯罪者とは言え 自身が召喚した使い魔が人を殺したのだ。ルイズを更に悩ませることとなった。 やがて担当の教師が入ってくると生徒達は一斉に席に着いた。 年配の太った女性教師が教壇から教室を見回すと開口一番、こう言った。 「ふふ、皆さん使い魔召喚の儀式は上手く言ったようですね。 毎年こうして召喚された使い魔たちを見るのが楽しみなのですよ」 教師がそう言うと多数の生徒がルイズのほうを冷ややかな目で見る。 その空気を察してか教壇の教師は慌ててこう言った。 「ま、まぁ無駄話はこのぐらいにして授業を始めましょうか」 授業も終わり、すっかり日も暮れた学院の中庭をルイズが歩いていた。 不意に横から声が掛かる。見るとキュルケ、そしてその傍らにタバサがポツンと立っている。 「ちょっとルイズ、あなた大丈夫なの?あの化け物の事とか……」 キュルケの言葉にルイズは振り向かずにこう言い放った。 「ツェルプストーの女になんか心配して貰わなくて結構よ」 「何よそれ!?せっかくこの私が心配して……」 「うるさいわね!!放っておいて!!!」 ルイズがヒステリックに叫び歩き去ろうとしたその時、学院中央の塔のあたりから 豪音が轟いた。 「な、何!?……アレはッ!?」 キュルケが驚嘆の声を上げる。見ると塔のそばに体長40メイルはあろうかという 巨大なゴーレムがそびえ立っているのだ。 「あんなに大きな土ゴーレム……まさか、『土くれのフーケ』!?」 『土くれのフーケ』とは今トリステインを騒がせている盗賊である。 どんな頑丈な錠や壁も錬金により文字通り『土くれ』に変えてしまうこと、 そして巨大な土ゴーレムを生成し操ることからそう呼ばれている。 ゴーレムが拳を振りかぶり塔の外壁を殴りつける。再び豪音が轟くが外壁は破れない。 どうやら40メイルの土ゴーレムであっても手に余るほどの強固な造りらしい。 塔からは蜂の巣を突付いたように内部にいた人間が続々と避難している。 「タバサ、行くわよ!」 キュルケの言葉とともにタバサもゴーレムの方へと飛び去って行く。 「クソ!何て頑丈な造りなのよ!!ヒビを入れるのがやっとなんて……」 ゴーレムの肩の上でフーケと思われる女性が嘆く。 フードを深く被っている為、顔は確認できない。 不意にゴーレムの胸部あたりで巨大なファイヤーボールが弾け、氷の槍『ジャベリン』が突き刺さる。 「ふふ、ようやくお出ましかい。だけど、そんな攻撃じゃこのゴーレムは壊せっこないね!!」 ゴーレムの拳が地面めがけ振り下ろされる。 「これじゃどうしようもないじゃない!一体どうすれば……」 ゴーレムの拳をフライでかわしつつ、キュルケが言う。 もう一度呪文を詠唱しようと杖を振り上げる。その時突然ゴーレムの頭部あたりで爆発が起こる。 そしてキュルケは自分の背後に立つ人影に気づいた。 「ルイズ!あなた……」 ルイズが再び杖をかざすとともにゴーレムの拳が振り下ろされる。 しかし、拳が当たる寸前で何かが素早くルイズとキュルケを運び去った。 タバサの使い魔、シルフィールドだ。 「ルイズ!あなたは下がってなさいよ!攻撃魔法も何も使えないんだから!」 「う、うるさいわね!私だってやってやるわ!」 シルフィールドの背中で二人が言い争う。 「全く……タバサも何か言ってやってよ」 キュルケの言葉にタバサは小さく呟くように言った。 「足手まとい」 タバサとキュルケの言葉にルイズは杖を振り上げ叫んだ。 「うるさい!敵に後ろを見せない者を貴族と言うのよ!!私だって戦える!」 杖を振り下ろすとともに今までに無い大爆発が起こり、あたりが爆煙につつまれた。 やがて爆煙が晴れ、ゴーレムの姿が露になる。しかしゴーレムは健在している。 そして、何と先ほどゴーレムの拳でヒビの入っていた外壁に大穴が空いていた。 「ふふ……何だか知らないけど助かったわ。礼を言うよ!」 大穴からフーケが現れる。その手には長方形の箱のような物が持っている。 「『破壊の銃』、確かに頂いたよ!」 そう叫ぶとフーケは学院の外の草原へと飛び去って行った。同時にゴーレムが崩れ落ち、巨大な土の山となる。 「クソッ!……ってルイズ!?」 見るとルイズは前のめりに倒れこんでいた。ここ最近のストレスと今までに無い強力な爆発を起こしたことにより 精神に限界が来たようだ。 フーケは一人無人の野を飛んでいた。予想以上に頑丈な外壁には苦労したが何とか お目当てのマジックアイテムを手にすることができた。自然と表情が緩む。 学院の教師達の中でもオスマンしかその実態を知らぬと言うマジック・アイテム『破壊の銃』。 初めて聞いた時から何かそそられていた。 『HAHAHAHAHA!!』 フーケが隠れ家に向かい飛行していると不意にどこからか野太い男の笑い声が聞こえた。 フーケが止まりあたりをうかがう。しかし誰もいる気配は無い。 空耳かと思い再び動き出そうとした時、また声がした。 『IM THE BOSS OF THIS CITY!!HAHAHAHAHAHAHA!!』 フーケにとっては全く聞いたことがない言語であった。 フーケが地面に降り立つと無人の野原に向かって言い放った。 「何者だい!?出てきな!この『土くれのフーケ』が相手になってやるよ!!」 杖を振ると地面が盛り上がり数秒であの巨大ゴーレムが出来上がった。 不意にフーケの前方で青白い光が光った。次の瞬間小さな光弾がゴーレムの頭部目がけて 高速で飛来し被弾した。 「な……バカなッ!?」 フーケは驚嘆の声を上げた。 なんと被弾した光弾が爆発しゴーレムの頭部が木端微塵に吹き飛ばされてしまったのだ。 続けざまにゴーレムの上半身に数発の光弾が被弾し、体の半分ほどを吹き飛ばされゴーレムは崩れ落ちた。 地面へと着地したフーケはすぐにゴーレムを回復させる呪文を詠唱しようとした。 その時、前方で青い電流が走る。そして襲撃者は姿を現した。 いわずもがな、あの亜人である。左肩に装備された筒状の物からは煙が立ち昇っている。 「一体……何なのよ……!?」 次の瞬間、亜人の体がフーケめがけ宙を飛んだ。亜人が空中で両手を大きく広げる。 そしてフーケの目の前に着地するとともに広げた両手をフーケの側頭部へと振り下ろした。 強力な両手張り手によりフーケの両鼓膜は破裂、同時に脳を激しく揺らされ地面に崩れ落ちそうになる。 しかし崩れ落ちはしなかった。亜人の手がフーケの頭部を掴み、持ち上げる。そしてフーケの体を 強力な前蹴りで突き飛ばした。宙を舞ったフーケの体は近くの森へと消えていった。 「おお~飛んだなー、死んだかなあの姉ちゃん。土くれのなんとかと言ってたけど」 亜人の腰に差された剣が鎬をカタカタと鳴らし喋る。 人間であれば相当な巨躯の持ち主でなければ背中に背負うこととなる長剣であったが 2メイルを遥かに超えるこの亜人ならば腰に差すことが可能であった。 「で、何だ。そいつが目的だったのか相棒?何かさっきゴーレムにぶっ放したやつに似てるけど」 亜人はフーケが落とした箱から中身を取り出す。自身の左肩に装備された物と酷似している 『破壊の銃』を見つめながら亜人は肉食獣のように喉を鳴らした。 前ページ次ページプレデター・ハルケギニア