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パスカル先生 パラメータ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 パスカル先生 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 由来 他メディアにおいて 台詞 パスカル先生 パラメータ 出現章 雑誌付録 性別 男 属性 土 HP 161 クラス ★★ 攻撃 44 種族 土族 素早さ 21 EX(ボタン連打) ウルトラパスカルブレス→100%パスカルブレス 入手方法 月刊コロコロコミック2015年9月号付録 成長パターン + HP 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 152 155 158 161 164 167 170 173 176 180 E 154 157 160 163 166 169 172 175 178 181 D 156 159 162 165 168 171 174 177 180 183 C 158 161 164 167 170 173 176 179 182 185 B 160 163 166 169 172 175 178 181 184 187 A 161 164 167 170 173 176 179 182 185 189 + 攻撃 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 42 43 44 44 45 46 47 48 49 50 E 42 43 44 45 46 47 47 48 49 50 D 43 44 45 45 46 47 48 49 50 51 C 43 44 45 46 47 48 48 49 50 51 B 44 45 46 46 47 48 49 50 51 52 A 44 45 46 47 48 49 49 50 51 52 + 素早さ 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 21 21 22 22 22 23 23 24 24 25 E 21 21 22 22 23 23 23 24 24 25 D 21 22 22 22 23 23 24 24 25 25 C 21 22 22 23 23 24 24 24 25 25 B 22 22 23 23 23 24 24 25 25 26 A 22 22 23 23 24 24 24 25 25 26 初期コマンド # ★ ★★ 1 様子を見ている 様子を見ている 2 様子を見ている 様子を見ている 3 それでは始めます! それでは始めます! 4 ★→★★ それでは始めます! 5 それでは始めます! それでは始めます! 6 静しゅくに!! 静しゅくに!!! 覚える技 単体選択攻撃 こうげき ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 それでは始めます! 強化 召喚 異常 静しゅくに!! 静しゅくに!!! EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ 技変化 無効 様子を見ている パスカル先生 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 ゾンビーくん、ゴクオーくんに続く、3体目のコロコロキャラクターのコラボモンスター。 土属性を持つため、彼らと組むことで最大HP10アップのボーナスを得ることができる。 しかし、性能は前の2体と比べて「使いにくい」と言わざるを得ない。 攻撃技は威力の乏しい【こうげき】しか覚えず、非攻撃技である3つの専用技はサポートに徹するには癖の強さが目立ってしまう。 【それでは始めます!】は、「獲得Gを下げる代わりに自身の体力を60回復する」効果か「獲得Gを増やすだけ」の効果が出る。 回復効果は自身にしか効果がない上に、獲得Gが減ってしまうのも喜ばしくない。獲得Gを増やしたいのであれば他のモンスターで【ぬすむ】などを使った方が良い。極め付けにどちらが出るかはランダムである点が使用感を余計に悪化させているので、消した方が良いだろう。 【静しゅくに!!】は、自分以外の敵味方を中確率で沈黙状態にする技で、【静しゅくに!!!】になると高確率に上昇。 敵だけならまだしも、味方も巻き込むとなると、魔法系中心の仲間と手を組ませるわけにはいかない。ただし、沈黙させる確率は非常に高いため、チーム編成にさえ気を付ければ中々に強力な技と言えるだろう。 漢字で「静粛に」と書いていないのは、原作において「静しゅくに」と表記されていた事に由来すると思われる。第1話にもそのシーンは存在し、公式の試し読み(9ページや12ページ)でも確認できる。 EXは、相手全体に光属性の光線をぶっ放すブレス技で、★2の中では破格のパワーを誇る(超EXで300%程度)。 こちらは、癖が全くなく、積極的に使っていける。 使用するなら【静しゅくに】系統に特化させた魔法キラーにして、味方は魔法を使わないモンスターのみを選出。 魔法を封じながらコツコツEXを貯めて、貯まったところでEXをぶっ放して一気に倒す、といった使い方になるだろう。 属性ボーナスも狙えるスライム・アースや、同じコロコロコラボキャラのゾンビーくんと組み合わせて、発動を急いでもいい。 由来 『100%パスカル先生』は月刊コロコロコミック2015年2月号~2018年11月号に連載された、永井ゆうじ作のギャグ漫画。 突如、小学校の先生として現れた謎の生物「パスカル先生」を中心とした学校生活が描かれる。 作者らしい破天荒なギャグやおじさんネタの他、毎回のように挿入される『ドラゴンボール』ネタ(丸々一話パロネタ展開になる事も)が良くも悪くも特徴。 他メディアにおいて コロコロチャンネルでの(BOSS)崩星竜ブラックドラゴン戦においてナガオ仮面が使用。 【静しゅくに!!!】によって、【召喚を禁ず】を封じることに成功している。 台詞 ゴクオーくんと同じように、「合体だけ&カードだけ」でレベル1のカード(さすらいのカード)をスキャンして排出画面に行く事でのみ、排出(加入時)の台詞を聞く事ができる。 登場 「わたしの名はパスカル、今からこのクラスの担任です」 攻撃前 「むぅ…」 こうげき 「おっと失礼」 それでは始めます!(G増加) 「それでは授業を始めます。…ご迷惑をお掛けしまーす。端を歩いてください。ジャーン!」 それでは始めます!(回復) 「それでは授業を始めます。…いっただっきまーす!」 静しゅくに!! 「静しゅくに!!」 静しゅくに!!! 「静しゅくに!!!」 ステータス↑ 「授業は始まっているのです!」 ステータス↓ 「わたしは何て事を!」 ミス 「」 麻痺 「うふぅ…ぐっふぅ…」 ダメージ 「ぬぅっ!?」「ううっ…痛った…」「ううううぅ…」「うわあっ!」 EX発動 「暴力は嫌いですが…」 EX技 「」 超EX技 「先生を怒らせるとどうなるかを思い知らせてあげます!100%パスカルブレース!」 勝利 「今日の事を胸に刻み、明日から生きて行きましょう!」 撃破 「ああ!気持ちいい!光よ!わたしをもっとつつんでくれ…!!」 排出(加入時) 「皆さんの気持ちは、よーくわかりました」 排出(通常) 「わたし、大切な事を思い出しました!出席をとります。」 排出(Lv10) 「君は、わたしの、大事な生徒だ!」 魔法どうぐ使用時(オレ最強決定戦) 「」 罠どうぐ使用時(オレ最強決定戦) 「」
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htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 【放送状況】 【放送タイトル】 【放送URL】 【紹介文(共通)】 小学生に算数を教えるGカホ゜ー女性教師。 リスナーに天秤算と乳頭算を教えて先生と慕われる。 講義で鍛えた話術とマターリとしたエロさが魅力。 エロネタ読みは一度の放送につき一回のみ! 【紹介文+@】 コメント欄 現在自板放送で放送中? -- 名無しさん (2006-03-04 10 17 05) 名前 コメント
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記載希望投稿 はじめに 無敵戦車について 用語辞典 部品 ■ 部品一覧 ├ 部品一覧 └ 部品一覧 戦役 ■ 戦役一覧 ├ スカイキャンプ地 ├ 深海キャンプ地 ├ 曙光要塞 ├ 朝風要塞 └ 日光要塞 任務 ■ 任務一覧 ├ 第一任務 ├ 練習任務 ├ 特別任務 ├ ボーナス任務 └ サブ任務 基地 ■ 建物一覧 ├ 研究所 ├ 格納庫 ├ 素材工場 ├ 育成所 ├ 軍団本部 └ 作戦本部 基本情報 技能 ■ SC一覧 ├ メインSC ├ パッシブSC └ ゴールドSC 軍団 連携サイト BBS 画像置場 2011/6/15~ アクセス数(トータル) - アクセス数(今日) - アクセス数(昨日) - ここを編集
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筆おろし先生 32 :名無したちの午後:2010/04/27(火) 22 12 38 ID r9usL/Za0 筆おろし先生 由梨絵(主人公優の母親):手コキ×2 律子(寮母にして優の年上の恋人):チングリ返しでアナル舐め手コキ×1 紗江(音楽教師で優の部活の顧問):足コキ×1 由梨絵と律子のダブル手コキ×2 思ったよりも多くて良かったが、処女や独占じゃないとダメな人には決してオススメできないw 関連レス
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「なんか……代行、最近機嫌良くない?」 「あー……」 ヒソヒソ声で会話をする姫松高校麻雀部のレギュラーメンバー。 話題の中心は、前の監督に代わって自分たちのチームの指導を受け持つ赤坂郁乃について。 悪い人ではないが良い人とも言い難い、ぶっちゃけて言えばよく分からなくて面倒くさい人、というのがチームメンバーの郁乃に対しての共通認識だった。 「なんか……最近はお洒落し始めたらしいし」 「あー……」 絹恵の言葉を受けて、恭子はパソコンのメールをチェックする郁乃に目を向ける。 「~♪」 鼻歌混じりだ。そして、いつも緩い表情を浮かべているので分かりにくいが、何となく嬉しそうな雰囲気を感じる。 「うーむ……アレは、男絡みと見た!」 「ええっ!?」 ◆ 「あ、あのー……」 「ん~? なあに~?」 「何か、良いことでもあったんですか?」 今回の対局で最下位になった人が代行に話を聞いてくる、という条件で見事に最下位を踏み抜いた漫が、恐る恐る郁乃に尋ねる。 「あら、分かる~?」 「は、はい」 「ふふ、それな――」 いくのん判定直下 1~30 とっても良いことがあるんよ~ 31~60 スペシャルゲストが来るんよ~ 61~98 ダーリンが来るんよ~ ゾロ目 ??? ??? 「とーっても、良いことがあるんよ~」 「は、はぁ」 「勿論、みんなにも良いことだから……期待しててな?」 と、ノートパソコンを畳むと、郁乃はバッグに荷物を片付けて席を立つ。 「代行?」 「ごめんな~、急用出来ちゃったから。今日は、自主練習で頼むわ」 「そういうことでしたら」 「ふふふ……ずっと待っとったんよ、ダーリン♪」 ――それから、数日。 京太郎は、大阪に来ていた。 「えっと……スーパーが、そこで……あっちには公園があるのか」 引っ越しの片付けを終えて、前監督への挨拶を済ませた京太郎は、自分の生活圏内となる地域を探索していた。 私用でも仕事でも大阪を訪れたことは過去に何度かあるが、ここいらの土地勘は無い。 時間のある内に、どこに何が有るのかは覚えておきたかったのだが―― 「あーっ! 危ない!!」 「へ?」 悲鳴に近い叫び声。 振り向くと、何やら白いボールのようなものが猛スピードで迫り―― 判定直下 0~33 顔面セーフ! 34~66 何とか弾いた! 67~99 ナイスキャッチ! 何とか弾いた! 「――以後、気をつけるように。一歩間違えてたら大変なことになったんだからな」 「はい……すみません……」 濡れたタオルで赤く腫れた腕を冷やし、京太郎は公園のベンチに座って、一人の少女に説教をしていた。 しょげ返っているこの少女の話によると、散歩のつもりで公園を訪れたところ、サッカーボールが落ちているのを発見して。 元サッカー部の血が騒ぎ、公園内の木をゴールに見立ててシュートしたところ。 ボールが思ったより古かったということと、久しぶりの動きで体がイメージ通りに動かなかったことが重なって。 ボールの軌道が予想よりも逸れて、目標の木から外れて、道を歩く自分に当たってしまった、とのこと。 「まずは周りをよく見ること。俺も元運動部だから偶に体がうずくのは分かるけど、それで誰かが怪我したら洒落にならん」 「はい……仰る通りです……」 ふう、と京太郎は溜息を吐く。 俺も中学時代にこんな過去があったなぁ、と京太郎は懐かしい気分になった。 「お、絹ー!! オカンがそろそろご飯って呼んどるでー!!」 「あ、お姉ちゃん」 「お……?」 洋榎判定直下 1~30 兄ちゃん、どっかで見たよーな 31~60 んー……も、もしかして……? 61~98 え!? まさか、す、すすすすす…… ゾロ目 ??? 「兄ちゃん、どっかで見たよーな」 「ちょ、お姉ちゃん、失礼だから――」 突如として乱入し、自分の顔をまじまじと見詰めてくる少女。 しかし、当然のことながら、京太郎にはこの少女と出会った覚えはない。 『お姉ちゃん』という言葉からして、この少女はサッカー少女の姉なのだろうが。 「いや、人違いじゃないか?」 「んー、そっか……?」 「ああ……すいませんすいません……」 もしかしたら現役時代の自分のファンなのかもしれないが、わざわざそれを自分から言う気にはならない。 相手が知らないなら自分も知らない、京太郎はそういうことにした。 「……それじゃあ俺はここで」 「あ、せめてお詫びを!」 「いや、いいよ。次から気を付けてくれれば」 「おー、またな。兄ちゃん」 ふと空を見上げれば、雲行きも怪しい。 雨が降り出す前に、さっさとここを去るのがお互いの為になるだろう。 京太郎は二人に背を向けて、公園を後に―― 「あ……あーっ!!?」 「っ!?」 足が出口に差し掛かったところで、公園内に響く無遠慮な大声。 驚いて振り向く前に、先程の少女が回り込んで来た。 先程までの怪訝な瞳が驚きの色に染まっている。 「や、やっぱり! 絹! ペン、サインペン持ってない!?」 「あるわけないやん、そんなの……どうしたの?」 「どうしたもこうしたもあるかい! だってこの人、この人は――!」 「……」 ……大阪って、こんなに忙しい場所だったか? 京太郎は、小さく溜息を吐いた。 乱入してきた少女の名前が愛宕洋榎、現役時代の自分のファンであるらしい。 サッカー少女の名前が愛宕絹恵、洋榎の妹らしい。 そして二人とも、姫松高校の麻雀部のレギュラーメンバーだとのこと。 「ああもう! こんなことならもっと洒落た格好を――」 「いや、そんな服そんなんばっかやん、お姉ちゃん」 「うっさい!」 一線を退いてから大分経ったが、こんな場所で思わぬ出会いをするとは。 京太郎は嬉しくなって頬を緩めた――が。 「……それは嬉しいんだけど、そろそろ雨降ってきそうだから」 「あー……? ホントだ」 「サインは、また。今度会った時にでも。それじゃ」 「あ、はい」 「また今度ー」 洋榎の反応を見るに、自分が彼女たちの指導を受け持つというのは、サプライズにしておいた方が面白そうだ。 京太郎は二人に手を振って、今度こそ公園を後にした。 その日の夜。 京太郎の予想通り、あの後に降り始めた雨はどんどん勢いを増して、太陽が完全に沈みきった今でもアパートの窓を雨が強く叩く音がする。 ――ピンポーン。 「……こんな時間に?」 宅配便ということはないだろう。 お隣さんの挨拶にしても、少し不自然に感じる。 京太郎は怪訝に感じながらも、玄関の扉を開けて―― 「えへへ、来ちゃった~♪」 心臓が、跳ねる音がした。 ――そんなとこで寝てると、風邪ひいてまうよー? 昔に、自分を支えてくれて。 ――ねぇ、どうして? 昔に、自分が傷付けて。 ――そっか。行っちゃうのね 昔に、別れた人。 その人が。 「とりあえず、中に入れて欲しいな~、なんて」 今、自分の前に、立っていた。 雨でずぶ濡れの彼女を招き入れ、扉を閉める。 「あー……部屋は変わっても、雰囲気は変わらんなぁ。やっぱり」 赤坂郁乃。昔に付き合っていた彼女。 分かっていた筈だ。姫松高校の麻雀部の指導を請け負うということは、彼女と再会するということに。 ……まさか、こんなにも早いとは、思わなかったけど。 「……とりあえず、風呂いれますから。待ってて下さい」 「あら、京ちゃん大胆~」 「は?」 「シャワー浴びて待ってろ、だなんて」 「……風邪は引きそうにないですね、その様子だと」 「あーん、いけず」 それに。 「……そういう関係じゃあ、ないでしょう。俺たちは」 「……」 彼女が、肩に寄りかかってくる。 「……郁乃さん?」 「そんなこと、言わんといて」 「……」 突き放せばいいのに。 京太郎は、郁乃を拒めなかった。 「寒いねん、京ちゃん」 「だから、シャワーを」 「温めて」 「……」 「温めて、欲しいんよ。今晩だけでもいいから」 「あの時みたいに」 コンマ判定直下 1~50 ……そういう関係じゃあ、ないでしょう。俺たちは 51~00 ……今晩、だけだぞ ……今晩、だけだぞ 「……今晩、だけだぞ」 「……ふふ」 彼女を抱き寄せる。 「明日からは、俺は短期の指導員で、あなたは監督。それ以上でも、それ以下でもない」 「あはっ」 雨の匂いに混じって、ほのかに甘い匂いがした。 「――それで、良いですね?」 「……うん。ええよ、それで」 「今晩は、それで。ね」 彼女の体は、冷たかった。 驚く姫松のレギュラーメンバーたちの表情。 その中でも特に、口をあんぐりと開けた洋榎の顔が印象的だった。 「今日からこの人にもみんなの指導やってもらうから~」 隣の郁乃と視線を合わせる。 その中に、特別な感情は含まれていない。 「須賀京太郎です。今日から皆さんの指導を手伝うことになりました。よろしくな」 「おぉー……」 生徒たちから、驚きと喜びの声があがる。 その反応に大小の差はあれど、概ね好意的に受け入れられたようだ。 ◆ 「それじゃあ、今日は京ちゃんにはこの子を特に見てもらうから~」 郁乃が指名した子は―― ――強い。 鋭い勘と打ち回し、そして何よりも対局相手のことをよく見ている。 牌を引き寄せるツキの良さを活かす技術もある。 攻撃面でも防御面でも抜群の安定性を誇る。 高校生でここまで打てれば、下手なプロよりも強いだろう。 それが、実際に麻雀を通してみての京太郎の洋榎に対する印象だった。 「は、はひっ! ありがとございます!!」 というようなことをさらっと伝えると、洋榎が真っ赤な顔でカタカタと震えだした。 ……やっぱり、もうちょっと落ち着きを持った方が良いかもしれない。 洋榎判定直下 1~30 主将が面白い顔しとる…… 31~50 あんなお姉ちゃん初めて見るわ…… 51~98 ん~、やっぱり洋榎ちゃんには…… ゾロ目 ??? あんなお姉ちゃん初めてみるわ…… 全国という大舞台を前にしても堂々としたスタイルを崩さなかった姉が。 それどころか調子に乗り過ぎて対戦相手に咎められたりもする姉が。 「さ、さすが須賀プロ!」 唐揚げを前にした訳でもないのに、キラキラと目を輝かせているではないか。 真っ赤な顔はまるでトマトのようである。 いや、憧れのプロが目の前にいて、更に指導までして貰えるのだから、その気持ちも分からないでもないが。 それでも調子を崩すことなくいつもの自分の麻雀が打てているのは、流石としか言いようがない。 「あんなお姉ちゃん初めて見るわ……」 「せやねぇ」 「あ、監督」 誰に言うでもなく呟くと、いつの間にかに隣にいた郁乃に返事をされた。 「洋榎ちゃんは十分強いから、京ちゃんは必要なかったかも~」 「はぁ……」 郁乃が二人の方へと歩いていく。 京太郎に夢中になっている洋榎は郁乃には気付いていない。 「……ま、何はともあれお姉ちゃんは強いっちゅーことやな」 今度は自分も指導とかして貰えるのかな? 絹恵は二人から視線を外すと、自分の練習を再会した。 ◆ 「相変わらず、色男やね。洋榎ちゃん、メロメロやったし」 「忘れたとは言わせへんよ? 女の子二人も泣かせといて」 「……ん。まぁ、ええけどな?」 「これから、始まるんやし」 ◆ 「さ、サインして下さい!」 ペンを渡されてデコを差し出された京太郎は、何と言って良いのか分からない。 上重漫。麻雀の実力では姫松レギュラーメンバーの中では皆に少し劣るものの、時折見せる爆発力には目を見張るものがある。 京太郎の彼女に対する現段階での印象はその程度のもので、洋榎のように自分の熱烈なファンではないと思っていたのだが。 「もしかして、バツゲーム的な何か?」 「!」 どうやら図星だったようだ。 「んん……まぁ、そうだなぁ」 京太郎は受け取ったペンをクルクルと回して考え込む。 漫判定直下 1~70 じゃ、こうしよう 71~00 いえ! 是非ともお願いします! じゃ、こうしよう 「じゃ、こうしよう」 「へ?」 メモ帳のページを一枚切り取り、受け取ったペンを使ってサラサラと記入する。 内容は彼女へのアドバイスと、簡単な練習メニューだ。 最後に自分の名前を忘れずに書き終えると、テープを使って漫のデコにぺたりと貼り付ける。 「これもサインの一つってことで」 「あ……ありがとうございます!」 ◆ 「京ちゃんも手が早いなぁ」 「はい?」 「聞いたで? 女の子の体に自分の名前を刻み付けたって~」 「ぶっ!?」 完全に間違っている。 が、職員室の至る所から視線を感じてヒソヒソ声が聞こえてくる。 誤解を解くのは、少し面倒くさそうだ。 ◆ 「須賀先生は……代行とは、どんな関係なんですか?」 「んー……」 恐る恐る、といった具合に恭子が訊ねてくる。 そのまま答えるなら、外部講師と監督という仕事上の関係だが――間違いなく、彼女が知りたいのはそういうことではないのだろう。 「……まぁ、昔の知り合いだよ。現役時代に色々あってさ」 「はぁ……」 「善野さんともあの人がきっかけで知り合ったし」 「……え? 監督と、知り合いなんですか?」 「ああ。興味があるなら――」 「是非とも! 是非ともお願いします!」 「お、おう」 皆に慕われていた善野前監督だが、恭子には特に慕われていたという。 ふとその話を思い出し、持ちかけてみたら凄い勢いで食いついてきた。 「まぁ、これは最初の頃の話なんだけど――」 「ゴクリ……」 子どものように瞳を輝かせる恭子に苦笑しながら、京太郎は話し始めた。 恭子判定直下 1~30 ありがとうございました! 31~50 また、よろしくお願いします! 51~98 ……アレ? もう? ゾロ目 ??? また、よろしくお願いします! 「また、よろしくお願いします!」 「それじゃあ、また明日な」 すっかり話し込んで、気が付けばもう互いに帰らなければならない時間となっていた。 恭子は特別聞き上手という訳ではなかったが、善野一美の名前が出る度に瞳を輝かせる姿は、話していて面白かった。 そして話を聞く恭子としても、自分の知らない監督の姿や大人同士での善野の話には強く興味を引かれた。 「……また、色々と聞きたいなぁ」 京太郎から聞く話は面白いし、指導も的確だ。 また、二人で話をしたい。 恭子は期待に胸を弾ませて、帰路についた。 ◆ 『ふっふっふ! 今日という今日はギャフンと言わせたげるから!』 『新しい必殺技も覚えたんだからね』 『それにちゃんと決め台詞とか名前とかも考えたんだから!』 『首を洗って待っててね!』 全く、仕方のないやつだ。 ネト麻を通じて送られてきたメッセージに、京太郎は微笑ましい気持ちになって苦笑し―― 「……」 「わっ」 気付いたら、すぐ側にいた洋榎にガン見されていた。 口もいつもの三角形ではなく、横一文字に閉じられている。 「……どうした?」 「センセ……今のは、誰や?」 「今のって……メッセの?」 コクリと無言で頷かれる。 「あぁ……ここに来る前にいたとこの教え子だよ」 「教え子……ウチらみたいな?」 「まぁ、そうなるかな」 洋榎判定直下 1~50 だったら、ウチにも! 51~00 そっか……そら、そうやな だったら、ウチにも! 「だ、だったら!」 「ん?」 「だったら、ウチにも!」 と、目の前に突き出される携帯。 画面にはプロフィールが表示されている。 行動だけ見るとまるでわけが分からないが、言葉から察するに携帯のアドレスとネト麻のIDを教えて欲しい、ということだろう。 「……分かった分かった、後でメールで一緒に俺のIDも送るから」 「やった!」 ガッツポーズを取って浮かれる洋榎は放って置いたら小躍りしそうだ。 本当に落ち着きのない子だと、京太郎は再度苦笑した。 ◆ ――で。 『あの』 『なーに?』 『教えましたっけ、俺のID』 『まぁまぁ、細かいことは気にせんといて?』 画面の向こう側に、彼女の緩い笑顔が見えた気がした。 ◆ 『だれ』 『誰って。お前こそ誰や』 『出てってよ。あんた最近いつもいるけどココ私と先生の場所だから』 『ネットにそんなんあるかアホ』 『ムカつく』 『絡んできたのはそっちや。それに』 『先生は、お前のもんやない』 ――さんがログアウトしました。 ――さんがログアウトしました。 部活動が休みの日であるにも関わらず。 恭子は一人、部室の机に向かってシャーペンを動かしていた。 「ふぅ……」 「お疲れさん」 「あ、ありがとうございます」 今までに得たデータを自分なりにノートに整理して一息吐くと、京太郎がコーヒーを差し出してきた。 お礼を言って紙コップを受け取る。コーヒーの良い匂いがした。 「休日なのに人がいるから誰かと思ったよ」 「……まぁ、いつもやってるわけやないですけど。部室のが家より集中できますし、やれる時にやれることはやっておかんと」 「流石だな」 「いや、それ程でも」 照れ隠しに受け取った紙コップに口を付ける。 苦過ぎず甘過ぎず、程良い塩梅だった。 恭子判定直下 1~50 良い人やなぁ、やっぱり 51~98 この人が先生で良かった ゾロ目 ??? 良い人やなぁ、やっぱり ――良い人やなぁ、やっぱり。 末原恭子の京太郎に最初の対する印象は、「凄い人だけど良い人でもある」というもので。 「あの」代行がやけに推す人なので最初は不安に思ったものの、話してみれば案外普通の人だった。 善野監督の見舞いに行った時に聞いた話からも、悪い人じゃないことは伝わってきたし。 休日なのにも関わらず、こうして色々と面倒を見てくれる。 「本当にありがとうございます。休日なのに手伝ってもらっちゃって」 「いいって。俺も楽しんでやってるから」 ――また、休日に来れば二人で会えるかな? シャーペンを進めながらふと、そんなことを頭の隅で考えた。 それが何を意味するのかは、恭子自身にもまだよく分かっていない。 ◆ 「あっ」 「あっ」 近所のスーパーにて。 特売シールが貼られた鶏肉のパックを手に取ろうとしたら、白い手が重なって。 反射的に横を見れば、すっかり見慣れた姫松のエースがポカンと口を開けていた。 京太郎は一つ咳払いをすると、手を引っ込める。 「どうぞ」 「え、センセもこれ買いに来たんとちゃいます?」 「まぁ、確かに唐揚げが食いたくなったから来た訳だけど。別にコンビニのでもいいからな」 「ぬー……それじゃ、遠慮なく」 京太郎に促されてパックを籠に入れる洋榎。 この鶏肉のパック以外には特に目ぼしいものもなかったので、帰ろうとした京太郎だが、 「あ、そや!」 「え?」 ガシッと、洋榎に手を力強く掴まれた。 「唐揚げがいいならウチに来ればいいんや! オカンの唐揚げは絶品やで!」 「い、いや……流石に――」 直下判定 1~30 流石にそこまではね 31~50 何やってんのお姉ちゃん 51~98 鶏肉如きにいつまでかけとんねん ゾロ目 ??? 鶏肉如きにいつまでかけとんねん 「いや、流石にそこまではね」 「ウチのオカンの唐揚げ食べたらそんなことも言えなくなりますって!」 大阪の押しの強さは何度か経験しているが、洋榎の手から伝わってくる力は今までの中でも特に強い。 京太郎が首を縦に振らない限りは、この指が離れることもないだろう。 「鶏肉如きにいつまでかけとんねん」 「あ、オカン!」 「あっ」 そうして京太郎が困っているところに現れる洋榎の母親。 愛宕雅枝、京太郎も何度か面識がある元プロ雀士。 鶏肉を買いに行かせたっきり戻ってこない洋榎をもどかしく感じて、鶏肉コーナーまで来たようであるが。 「ん? ああ、アンタか」 「どうも」 雅枝は京太郎の顔を見ると、納得したように頷いた。 「ウチのが世話になっとるらしいな。コイツ、家でもアンタのことばっかりやで。前までズボラにしてたこともしっかりやるようになったし」 「は、はぁ」 「この前なんかは、風呂上がりに――」 「オ、オカン!」 雅枝の言葉を遮り、洋榎が真っ赤な顔をして叫ぶ。 自分の恥ずかしい点を憧れの人の前で暴露されているのだから無理はない。 だが、雅枝は容赦しない。 「今現在、そんなことしてるヤツが今更何を恥ずかしがるっちゅーねん」 「え?……あっ!」 雅枝に指摘され、慌てて京太郎の手を離して後退りする洋榎。 「ハァ……すまんなぁ、ウチの洋榎がこんなんで。指導でも迷惑かけとらんか?」 「いえ、洋榎さんはとても素直ですし、指摘したことも100点以上の結果で返してくれますから」 「ほぉ?」 ニヤニヤと視線を向けてくる雅枝に、洋榎は頭を抱えて蹲る。 穴があったら入りたい、そんな顔を浮かべていた。 「……ん、そうだ。アンタ、今晩はウチで食べてくか?」 「え?」 「遠慮すんな、色々と聞きたいこともあるからな」 こうして京太郎は雅枝に強引に連れられて、愛宕家の食卓にお邪魔することになり。 洋榎の父親とも面識を持つようになるのだが、それはまた別の話である。 ◆ 「相変わらず手が早いな~」 「ですから、そういった誤解を招くようなことは止めて下さいよ」 郁乃の皮肉めいた言葉。 幸いにも、この会話が聞こえるような範囲に人がいないとはいえ。 先日の職員室での会話のような、彼女の意図的に誤解を招くような言い回しは少し疲れる。 「そう? 洋榎ちゃんとか、京ちゃんにメロメロみたいだけど~」 「まぁ、彼女は現役時代にかなり応援してくれてたみたいですから」 「本当に、それだけなんかなぁ」 「……」 郁乃と長い付き合いの京太郎には、彼女の言わんとしていることが、理解できた。 「……あなたと俺は、監督と外部講師だ。それ以上でも以下でもないと、言った筈だ」 「……」 「ですから、辞めにしましょう。こんな話は――」 その言葉を遮るように。 郁乃が、京太郎の手を取った。 「なら」 「……」 「また、新しく始めればええんとちゃう?」 1~33 ……。 34~66 ……え? 67~00 ……ウソ、やろ? ……。 京太郎は、あの夜の出来事を拒むように。 そっと無言で、郁乃を突き放した。 「……止めましょう、こんな場所で」 郁乃は、何も言わない。 何も、言えない。 「……それに。今の俺に、あなたを受け入れることは、出来ません」 「……」 「受け入れたらそれでまた、何も出来なくなってしまう。あなたに甘えて、昔みたいに」 「……ええんよ、甘えてくれても」 「それは……駄目です。今の俺には、俺を待ってくれてる人たちがいるから」 「……ウチは、ずっと待ってたんよ。京ちゃんを」 「……」 「ずっと、ずっと」 「……時間を」 「……」 「時間を、下さい。直ぐには返事を返すことは出来ません」 「……だから。全国大会が終わって、俺に余裕が出来るまで」 「……」 「待っていて、くれませんか」 小さく口を開けて、郁乃が息を吐く。 「――」 チャイムの音に紛れて、声は届かなかったけれど。 京太郎には、郁乃の言葉が、間違いなく聞き取れた。
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絶対無敵ライジンオー Blu-ray BOX 発売日:11月25日 Blu-rayでも出動OK!! 2014年にリリースされたBlu-ray BOXが お求めやすい価格になって登場! テレビシリーズ全51話 / OVA3話 全54話 1992年9月発売開始。絶対無敵ライジンオーのOVA。2016年11月25日、廉価版Blu-rayBOXが発売。 監督 川瀬敏文 ストーリー構成 園田英樹 キャラクターデザイン 武内啓 メカニカルデザイン やまだたかひろ 美術監督 池田繁美 色彩設計 大貫けいこ 撮影監督 土岐浩司 特殊効果 干場豊 編集 瀬山武司 編集助手 足立浩 音響監督 山崎あきら 調整 依田章良 効果 庄司雅弘 音楽 田中公平 設定制作 高橋哲子 アニメーション制作 サンライズ 脚本 園田英樹 西園悟 絵コンテ 河本昇悟 山口祐司 横山広行 演出 佐藤育郎 菱川直樹 作画監督 武内啓 土器手司 ■関連タイトル 廉価版 絶対無敵ライジンオー Blu-ray BOX 絶対無敵ライジンオー Blu-ray BOX エルドランシリーズ グレートメモリアルブック 絶対無敵ライジンオー 絶対無敵ライジンオー DVD-BOX 勇者シリーズ20周年記念企画 More BRAVEST OP・ED集DVD付 「絶対無敵ライジンオー」オリジナル・サウンドトラック 絶対無敵ライジンオー ヴォーカルコレクション1 「絶対無敵ライジンオー 歌う地球防衛組!」オリジナル・サウンドトラック 「絶体無敵ライジンオー」ドラ1 絶対無敵ライジンオー ギャラクティカCD全集 小説 園田英樹・武内啓/絶対無敵ライジンオー―僕たち地球防衛組〈上〉 アニメディア・セレクション 絶対無敵ライジンオー THIS IS ANIMATION SPECIAL 絶対無敵ライジンオー GAKKEN MOOK 絶対無敵ライジンオー OAV版 サンライズ メカアクションシリーズ ライジンオー BRAVE合金 ゴッドライジンオー 通常版 ノンスケール PVC製 塗装済 完成品 メカアクションシリーズ ゴッドライジンオー タカラトミー ライジン剣 田中公平20周年な夜 炎のオーケストラ・コンサート第1部 フィギュア・ホビー:絶対無敵ライジンオー
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無敵のページコメントログ 2021-12-08 11 40 24 (Wed) 無敵のページへ移動 じゃんじゃんコメして下さいw -- 無敵 (2010-10-04 17 35 45) test -- (班長) 2010-10-04 17 40 53 班長sありです。 -- (無敵) 2010-10-04 17 44 07 おい森DSこの頃ほかりっぱなし(笑) -- (84g) 2010-10-04 17 45 43 カービィの洞窟大作戦、99%でとまってた。(59個)あと1つはどこにあるんだ? -- (おおた) 2010-10-05 00 30 13 http //kirby.kocha.cc/sdx/doukutu.htmlこれを参考にして下さい -- (無敵) 2010-10-05 17 39 12
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☆先生の剣 有り難そうな名前だが魔剣。力を与えその代償に心を喰らう。 斬撃/大地 装備可 アナ・アイ スキル習得346 (固有OD技 抜剣覚醒!) 否応なく戦いに巻き込まれた教職者が、 ひょんなことから手にした魔剣。 本来おっとりとした優しい性格であった彼女は、 戦いを好まない気質であったが、 自らの生徒を守る為と踏ん切りをつけ、 魔剣を狙う勢力と戦っていく……ってのは置いておいて。 魔剣は使用時に、身体に重度の疲労、心には悪意をもたらす。 協力なOD技も、命を天秤にかけてのもので、 積極的な使用はオススメしない。
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【先生】紅丸也 べにまるを元にして色々所々盛ってます、身長とか年齢とか() 名前 紅 丸也(べに まるや) CV 小西克幸(イメージ) 髪型 後ろで一本しばりのくせっ毛、ちょいたれ目 年齢 29歳(微妙なお年頃) 身長 165(朝起きた時+6)(上げ底+3)=最大174 教科 理科(全般)・国語(現文など) 部活 理科班顧問・演劇部副顧問 性格 基本はフレンドリー~騒がしい。図太いくせに変なところで打たれ弱い。ゆるーいようにみえて、それなりに真面目。タバコは吸いません。頭ぽんぽん常習犯。昼飯は驚異のラーメン率。ビーカーでチキンラーメン食べてる姿が目撃される。白衣着用。 演劇部の顧問も兼用してる。 副顧問だけど国語も担当のためよく顔出しに来る。でも理科班の活動もかかさない。よく爆発してる() たまに三文芝居がかったアニメの台詞言い始める()。厨二先生。新作ゲームチェックに余念がない。つまりは、アニメゲーム好きのあかん先生だが、ゲームは学校に持ってこない(家が近くのため生徒とゲームしたいときは下校後取りに帰る) 腕につけてる時計代わりの妖怪ウォッチはリアル妖怪ウォッチともっぱらの噂。たまに、ジバニャン、と何もいない空間へと名前を呼びかけている(ただの危ない人とも言う)。 髪留めは相方(幼なじみ男)からもらった星座の髪留めゴムつけてる。 朝起きた時の身長が171cmまでのびる体質、夜に近づくにつれて低くなってくる。身長を気にしているため、こっそりシークレットブーツで高くしている(合計174)。 身長については、最高の174がハイキューのスガさん、最低の165がオドロキくんの身長と同じという完全なる背後の趣味() 後付け設定。 教師の赤城飛鳥先生は小さい頃からのご近所さん。兄ちゃん→あーちゃん→飛鳥→アカシロ先生と呼び方が変わっている。なぜか仕事も同じになってしまった腐れ縁。正直仲はたぶんかなりいい。最近、色んな後付設定のせいで丸也さんの内情が大変() 丸也が現在どうttryである諸悪の根源、箱入り息子張りに飛鳥が気にかけた結果、もうすぐ魔法使いというとんでもない状態に陥っている。 ちっちゃな頃から、特撮、ヒーロー、ロボットなどに憧れていた。アニメゲームが昔から大好き。 15歳あたりでは不良と呼ばれるギザギザハートの持ち主だった。高校時代ではギザギザハートながらも、飛鳥の助力と、スラムダンクでいう安西先生のような存在の、校長先生に出会う。そこで考えを改めた彼は、校長先生の元で働きたいと必死に猛勉強して教師を目指す。念願かなって、無事校長先生の元で教師をするようになる。 いつからか校長先生らぶすぎてどうしようもなくなっている。 正直、モテない() (モテない理由が、某幼馴染の妨害のためという設定後付あり。ひどいな飛鳥()) それぞれの人物との過去 新発田凛 高校の時の一年先輩。 りんさんと呼び続けて幾星霜、帰り道の買い食いをしながら一緒に帰った記憶が一番思い出として残っている。りんさんの物怖じしない言い方がとても好きで、きがつけば、りんさんりんさんと後を追っかける犬みたいになっていた。りんさんが人としてとっても好き。 砂カケル 高校の時の一年先輩。 先輩なんだけれど、後輩みたいな同級生みたいな存在。怪しい薬品を大量に持っていたため、すーさんの所に入り浸っていろんな調合や配合を楽しませてもらっていた。それがきっけで仲良くなる。しばらく音信不通になっていたが、先生として再会。以前のおどおどとした様子がなくなり、今は丸也にとって改めて先輩という存在でもある。 赤城雫 飛鳥の弟、飛鳥、丸也含めて三人兄弟みたいに育ってきた。 20140919 そんなまさかの半固定相手定着。 アカシロ先生とお付き合いはじめましたー。 どうしてこうなった。葛藤の理由はこれだったのかまるやくん。 半固定っていうか、この子嫉妬がひどいから半固定とかできてないバカ!!← まあ、色々あるみたいですが、なんだかんだ仲良くはやっているみたいです。 アカシロ先生苦労かけますがよろしくお願いしますー(礼) 魔法使いは回避したらしいよ。 #繋がれ創作男子の輪 ・派生もろもろ 無接点ルート 赤城先生と先生になってから初めてあった設定のルート。幼なじみがおらず、家庭崩壊時結構すれた。その後校長先生のおかげで先生になるも、精神的には通常より子供っぽい。生徒の前では落ち着こうとしているけど、すぐかっとなる。ヤンキーにみられること多い。チョコボー大好き。 赤城先生とは色々イライラいざこざあったものの、なんだかんだで、お付き合いはじめました。こいつも通常と同じくどうttry() にょた化 名前の通りにょたになる!変わるときはアカシロ先生と一緒にかわるけど、二人とも百合百合しいほんと!!にょた赤城先生美人すぎるからがんばって守るっていってる()← 以下追加設定ごっちゃり。 高校の時、突然家庭崩壊。飛鳥を頼ろうとした所飛鳥は恋愛にいっぱいでそれに気づかずに、ぐれる()その後にお互い向き合う時があり、ようやく仲直り。 その後校長先生とも会い、先生を目指すという夢も持ち、自分の人生と向き合っていくことになる。 高校との時に丸也宛のラブレターを飛鳥に渡してもらおうとした女の子は、飛鳥が丸也過保護のため、丸也にその気持ちを伝えることなく終わっている。 飛鳥曰く、高校時代に吹っ切れたことがきっかけで、結構もてていたらしいのだが、ほぼ全部飛鳥がその目をつぶしたとかなんとかいう設定あったっけ() 教師になってから、丸也大人の恋をする。彼女が結婚することで、告白するも片思いで終わっているが、彼にとってはとても大切な思い出になっている。 ところで、こうして総括して年代を巡ってみた結果、丸也は飛鳥に対する意識が少しおかしい。飛鳥は丸也に対して過保護、いっそ狂気じみたものなのだけれど、それを当たり前の事としてとらえてしまっている節があり、飛鳥に対する意識はかなり麻痺している。っていうか、最終的に丸也自身も飛鳥に対して当たり前のような独占欲のようなものを働かせるので、うーーーーーんってなっている(背後が)
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「強い正義感を持ち、魔王などの巨悪を討つ輝かしい英雄」―――― それが、世間一般の「勇者」という存在に対するイメージであろう。 しかし、すべての「勇者」が、または勇者を目指すとされた「勇者候補」が本当にそうだったのか。 世界を、或いは誰かを救うべく自ら手を挙げ冒険の旅に出た“ヒーロー”ばかりだったのだろうか。 もしかしたら当人の意志とは無関係に一方的に勇者に任命された者がいるかもしれないし、 金や色欲など目先の利益に釣られただけの(こういう言い方は良くないだろうが)"俗物"も居たかもしれない。 或いは大罪人に対する事実上の"処刑"として、剣一本のみ持たせて魔王の城に向かわせたということもあった可能性もある。 もしくは―――― …私はもう随分と民族学者として様々な地で崇高で高潔な英雄傑士の伝承を細かく調べているが、そうする中で嫌でもわかってくる事がある。 伝記とか伝承とか呼ばれるものは所詮は人が伝える話に過ぎず、遥かな時を越えて語り継がれる間に「変質」することは決して珍しくないという事だ。 無論全てが捻じ曲げられた話という訳ではない。しかし、凝り性な学者が根掘り葉掘り調べ上げると、どうしても美しい物語だけが出てくるわけではない。 為政者にとって都合のよい話に「書き換えられ」たり、民衆の間で美化されたり、地域の伝承と擦り合わせされたり時には直接取り込まれたり、 或いは単に聞き間違いにより意図せず変わってしまう…理由は千差万別であるが、このような例は珍しくないのだ。 例えば単なる自警団が偶々村を襲った大型の魔物を討伐しただけのことが、いつしか「邪竜の王を打ち倒した冒険者たち」になっている、 とある国家を一方的に侵略した勢力が自らを「悪政を敷いていた暴君を打ち倒した正義の使者」として"歴史書に書かせる"など、(推測や噂も含めるが)この手の話は調べると枚挙に暇がない。 但しその「原型」の痕跡は、多かれ少なかれどこかに残るものである。 本題に戻るとしよう。 私が数年前にとある地で知った“無敵の戦士ゼノン”という「英雄伝説」は、まさにこのように「後の世において変化した」伝説なのではないか、そう思える部分がある。 内容としては、ある寒村出身の貧しい青年が天武の才に目覚め、幾つもの武器を巧みに使いこなして魔物の軍勢を討伐して周囲を平定した…という、英雄伝説としては王道と言える内容である。 近隣地域では子供に聞かせるおとぎ話としても比較的有名な話であるらしい。 だが、この伝説には地域によって幾つかの「後日談」が語られている事をしばらくして知った。 件の英雄はその功績から王の座に上り詰めたが、次第に悪政を敷くようになり暗殺者に謀殺される(民衆の中の有志が討伐したというバリエーションもある)、 魔物の親玉を討った後どこかに去っていった、後年の戦乱で兵士として戦場に赴くも戦場で命を散らした…形は違えど「何らかの形で消え去る」ということは共通しているのだ。 これはもしかすると、「消えた」のではなく何らかの理由で「消された」ということを示唆しているのかもしれない。 またこの英雄そのものも、今語り継がれている時点での人物像こそ「強い正義感を持ち、困った者に率先して手を差し伸べる、勇者かくあるべき」とばかりの人物となっている。 しかしもう少し古い話になると単に「勇猛果敢な戦士」として描写され、さらに古くなると「極度に好戦的で頭に血が上ると理性を失う程暴れ狂った」という狂戦士の如き描かれ方をしている。 そして――― ある意味勇者像にトドメを刺すような事かもしれないが、もっと古いものでは「貧しい家庭に生まれ、常に困窮していた」、 「人族でありながら生まれつき腕が複数生えた奇形として生まれ、村人はおろか親兄弟からも迫害されていた」、 「そしてある時遂に怒り狂い、無数の腕に剣を持ち、家族と村人全てを惨殺した」という、完全なる「殺戮者」の伝承が原型であったことが判明したのだ。 もしかしたら、今現在に伝わっているこの「魔物を打ち倒す“無敵のヒーロー”」の正体は…今語り継がれているような輝かしい、勇者らしい勇者などでは決してなく―――― 「殺意と狂気に染まり、人も魔物も区別なく虐殺を繰り返した末に処刑された殺戮者」…だったのかもしれない。 現在、魔物を討伐した戦いの跡地とされる場所には英雄を讃える為の古い祠が建てられている。 其処にはかつての英雄…或いは殺戮者が纏っていた多腕の全身甲冑が安置されていたらしいが、何時しか忽然と消え失せていたという――――。 関連 勇者(ブレイバー) 英雄(ヒーロー) 狂戦士(バーサーカー) 目次に戻る