約 14,927 件
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/1990.html
森田さんは無口 登場人物 コメント 「まんがライフMOMO」および「まんがくらぶ」で連載中の、佐野妙先生による4コマ漫画作品。 登場人物 クルマユorマーイーカ:森田真由 後者は「冷凍イカのような目」から 性格はおとなしいorてれやorまじめ辺りで、個性はかんがえごとがおおい推奨。 ライチュウorペラップ:村越美樹 性格ようき推奨。後者はおしゃべり、ハイパーボイス(大声)必須。 ピクシーorゾロアークorレパルダス:三浦千尋 後者2体はわるだくみ(きわどい商売を思いつく)必須。性格はずぶといorれいせい(意外とツッコミ役だから)、個性はぬけめがない推奨。 パチリスorエルフーン:松坂花 前者は小動物に例えられるので。性格はおっとりorおくびょう辺り。 ルカリオ:山本りつき メガヤンマ:メガネ娘 個性はイタズラがすき(真由に対して)推奨 ユキメノコorハハコモリ:森田由美 前者の場合はこごえるかぜ(森田父に)→メロメロ(森田父に)で、後者はどくどく→メロメロのコンボを決めよう。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ガブリアス:山本りつき -- (名無しさん) 2018-09-16 10 53 09 森田由美は前者ならこごえるかぜ(森田父に)→メロメロ(森田父に)で後者ならどくどく→メロメロとか。メガネ娘の個性ははいたずらがすき(真由に対して) -- (名無しさん) 2011-11-26 08 12 47 千尋っちの性格は、ずぶといorれいせい(意外と突っ込み役だし) 個性は抜け目がないがいいと思う -- (名無しさん) 2011-11-19 19 30 38 千尋には第五世代で悪巧みを覚えるレパルダスも良いと思う。 真由役の性格はおとなしいorてれやorまじめあたり。個性は考え事が多いで。花は臆病あたり。 森田母は真由(クルマユ)の進化系と言う事でハハコモリもいいかも。 -- (名無しさん) 2011-08-02 20 47 07 花ちゃんはエルフーンもいいんじゃないかな? 髪の毛的な意味で。性格はおっとりかな? あと千尋っちにゾロアークはどうだろう?わるだくみ(きわどい商売思いついたりするし) 覚えられて、第五世代の新しいポケモンだから流行に敏感な部分も再現できる。 あと山本さんはルカリオがいいと思う。 長文失礼。 -- (名無しさん) 2011-07-28 18 45 22 ↓1~2追加しました。 -- (フック金田) 2011-07-26 21 00 23 ペラップならさわぐやハイパーボイス(大声)とかも覚える。性格はようき? -- (名無しさん) 2011-07-26 20 01 15 美樹にペラップはどうだろう? 「おしゃべり」覚えるし。 -- (名無しさん) 2011-07-26 14 53 47
https://w.atwiki.jp/kokohaza/pages/203.html
【名前】無口な学生 (岡崎直哉) 【性別】男 【年齢】17 【職業】高校生 【性格】クール、無口 【口調】・・・を多用する 【体格】どちらかというと細い方 【好き】音楽、銃器、二次元 【嫌い】チャラチャラした人間 【信念】出来ることは全力でやる 【服装】学生服 【備考】 なんの変哲もないただの学生で、それなりのオタク 「眠りの岡崎」の異名をクラスで付けられた、理由は授業中の居眠りが多いから それでもテストではなかなかの成績を出すため、クラス内では疎まれていたりする 地元でバイオハザードが発生し、様々な人と協力して脱出を試みる が、最後の最後で失敗し自宅で街と共に炎に焼かれ消息不明となった
https://w.atwiki.jp/nicomment/pages/547.html
[2011/11/11 17 49] 森田さんは無口。2 第01話 「担任は牧先生」 第02話 「お菓子作りは真剣勝負」 第03話 「秋は読書の季節」 第04話 「席替えは運次第」 第01話 「担任は牧先生」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 備考 sm15797120 3 29 146 43 第02話 「お菓子作りは真剣勝負」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 備考 sm15861549 3 30 120 38 第03話 「秋は読書の季節」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 備考 sm15924667 3 29 135 46 第04話 「席替えは運次第」 動画番号 再生時間 再生数 コメント数 備考 sm15989673 3 29 139 39
https://w.atwiki.jp/tenko_ch/pages/133.html
テレ玉(番組ch+アニ特合同) 2011/12/30 テレ玉(番組ch+アニ特合同) 2011/12/30 称号:○さんは無口。2 点呼場所 テレ玉アニメ実況★二百四十二万石 http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/liveanime/1324917038/173 点呼参加者 合計17ID 1 ID L7BzOeIe 2 ID ypcnzrAC 3 ID 2vfEkwZg 4 ID 5u0KFHnI 5 ID MKkkX2ii 6 ID TYIrzGGJ 7 ID WLbDdmPU 8 ID RcPi5fn6 9 ID anP6cZwt 10 ID xLalp3LK 11 ID wt+WcV22 12 ID +oCdE6LY 13 ID ILh+piY3 14 ID iUZAhYl2 15 ID IXMHP1AB 16 ID MpbcAA2T 17 ID 64+Ej5Fx
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3372.html
503 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/05(木) 07 46 45 ID ??? 全員主役をやりたがるのと 全員「俺PC5辺りのポジションで全力で脇役ロールやるぜ!」ってのと どっちが健全なんだろーなー。 509 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/05(木) 10 10 53 ID ??? 503 どっちにせよPLがやりたい方向性を持っていて シナリオにアグレッシブだったらいいよね 困るのは脇役ポジションとか無口キャラとかやりたがるのはいいが 文字通りろくに動かず喋らずの奴だorz 514 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/05(木) 10 47 40 ID ??? 509 いるいる そういや昔、「敵か味方か分からんような謎めいた怪しいキャラがやりたい」とか言ってた奴がいたなー お前、そりゃNPCの役割だろ、と 516 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/06/05(木) 11 21 35 ID ??? 514 GMやれば存分にそういうキャラができるのになw 518 名前:なごみヴィすけっト[] 投稿日:2008/06/05(木) 12 10 31 ID UF1dtVPt 一度オンセで自称無口キャラに出会ったが、こっちからどんなにネタふっても 「(こくりと小さく頷いた)」 「(哀しげに首を横に振った)」 と0と1でしか応えないくて意思疎通が大変だったことがあるな! でも依頼はきちんとこなしたから困ったちゃんじゃないな! 523 名前:NPCさん[] 投稿日:2008/06/05(木) 12 33 30 ID sAkhEI+N 前に無口キャラをした時は、ノートに文章を書いてそれを見せるという演出で会話したな。 ときどき、間違えてポエムやBL小説のページを開いてしまい、真っ赤になるという演出も忘れなかったぜっ。 スレ182
https://w.atwiki.jp/hakarowa4/pages/101.html
無口な歌声 ◆Ok1sMSayUQ 「くそ、悪夢のクルージングから今度は絶海の孤島か……」 香月恭介は毒づきながら、学校にある理科室に篭って作業をしていた。 目的は勿論身を守るための武器の作成であり、恐らく自分達と一緒にここに連れてこられているであろう、 殺人鬼に対抗するための手立てを増やすためでもあった。 ブリッジの船員を殺し尽くした人間。岸田洋一がもっとも疑わしい、と恭介は睨んでいた。 断言できないのは証拠が不十分であり、かつ自身の記憶が曖昧であるためだった。 いつ連れてこられたのか? 周囲には船影もなかったのに、どのようにして連れ去ってきたのか? 潜んでいた誰かの仕業なのか? 殺人鬼とは共謀していたのか? だとしたらどうやって全員を眠らせた? 疑問は尽きなかったが、ひとつの事実がある。 ここに連れてきたのは、人に殺人をさせて楽しむようなクズ野郎だということだ。 とにかく友達を……バジリスク号に乗船していた人間達を救出する必要があった。 折原明乃。片桐恵。早間友則。綾之部姉妹。自身の妹であるちはや。 以上が合流すべき人間のリストだ。 折原志乃を除いたのは、既に志乃ならば同じ行動を取っているであろうと想像できたし、心配する必要はないだろうと思ったからだった。 岸田洋一を省いたのは……疑いをかけているからだった。 確実に、奴がブリッジの船員を殺したと決まったわけではない。全ては恭介自身の憶測に過ぎない。 ただ、まるで図っていたかのようにバジリスク号に救助された岸田と、 大学の研究員をしているにしては乗っていた船の設備が研究用とは思えなかったこと、 そして何より、長髪に隠された瞳の奥の、獰猛な肉食獣のような色が忘れられないせいもあった。 綾之部珠美も本能的に忌避をしていた。馬鹿で珍発明ばかりしている珠美だが、そのセンスと勘は確かだ。 彼女が嫌な予感を覚えていたことも事実だった。 そうして恭介はまず、学校へと足を運んだ。闇雲に島を走り回っても見つけられるはずがない。 地図に縮尺はなく、一マスあたりの広ささえ分からないのだ。この島は大きいのか、小さいのか。 まずはそこを調べないことには話にならない。 季候は温暖で、日本に良く似ていたが、それだけで日本近海とは限らない。 この島がどこにあるのかということも調べておきたかった。 そこでまず、手近にあり、かつ様々な情報がありそうな学校に潜入することにしたのだ。 廃校ではないらしく、つい先日までそこに人がいたかのような風景だった。 人が一人としていないことを除いては。 誰もいないだけでこうも物寂しい風景になるのかと感想を抱きながら、恭介は学校の受付に入った。 そこで地図を漁ったり、電話帳を調べようとしてみたのだが、どちらも見つからず仕舞い。 入校管理の書類であるとか、島内にある施設への連絡先は見つかったものの、島の外となると一切の情報がなくなっていたのだ。 あの翼の男の仕業だろうか、と恭介は思った。電話は当然使えないか試してみたのだが、当然の如くつながらない。 部屋の電気はついていることから、電波を送れないようにしているか、或いは回線を切られていると見て間違いない。 当然だった。外に関する情報を持たれれば、俄然脱出の可能性は高くなるからだ。 地図も同様なのだろう。結局のところ、情報は手持ちの地図に頼るしかない。 そこで今度は武器の作成に奔走することにしたのだ。 備えあれば憂いなし。この島に、バジリスク号にいた殺人鬼がいることは間違いない。 それに対抗するためには、武器はいくらあっても足りないのだ。 奪われてしまえばそれまで。それに殺人鬼は船員を多数殺害してのける実力者だ。 人に凶器を向けられるのかという不安はあったが、不安に押されるがまま、手ぶらでいるほど恭介は愚かではなかった。 (……それに、手持ちがこれじゃあな) 恭介の支給品はハリセンだった。パーティグッズで見られるような代物。しかも鼻眼鏡つきだった。 捨ててしまおうかとも思ったが、やめた。単に勿体無いからだと思ったからだった。 貧乏性なのかなと自嘲もしたが、紙製のハリセンはいざとなったら燃やせるだろうし、ものは使いようだ。 そう無理矢理納得させ、恭介は理科室――今現在恭介がいる場所――へとやってきたのだった。 (これをこうして……よし) 作成したのは火炎瓶。 正確には火炎ビーカーとも呼ぶべき代物だった。 構造は至って簡単。実験用のアルコールをビーカーに入れ、さらに燃えやすい天然繊維の布を差し入れ、着火点とする。 後はコルクを詰めて蓋をするだけ。火をつけて投げればあら不思議。ぶわっと燃える火炎瓶だ。 効果のほどは定かではないが、牽制球くらいにはなる。本当なら爆発物級のものを作成したかったのだが、素材が足りないのだ。 ガソリンや軽油があれば光明は見えたが、見つかるはずもなく。 とりあえずはこれで済ますことにしたのだった。 さらにお守りとして硫酸の詰まったビンを持ってゆく。 ご存知、硫酸はその強力な酸性で人の皮膚くらいなら焼け爛れさせることができる。 当てられるとは思えなかったが、何かしらの発射装置でもあれば期待が持てる。 そう、水鉄砲でも何でもいい。ホース状のものでもいいのだ。 随分危険な発想をしているな、と苦笑しながら、最後にマッチをポケットに。 ライターが理想だったが、生憎持っていなかったのだ。まあそれは後で補充すればいいだろう。 武器の調達はここまでだった。火炎瓶を三本。硫酸ビンを二本。詰めたのを確認して理科室から出る。 まずは友達と合流しなければならなかった。 男手は欲しい。少々恩着せがましいのが玉に瑕であるが、友則は必要だろう。 何かと察しがよく、気が利く恵とも早期に会っておきたいところだ。 いや、心配という意味だと明乃やちはやも優先度は高い。特に明乃はトロいから心配だった。 跳ね返りの強い可憐も別の意味で心配である。珠美も珠美で無鉄砲な部分があるから…… 「あーもう、結局全員なんじゃねえか」 頭を掻く。優先順位などつけられようはずもなかった。 全員無事に助けたい。それが恭介の願いだった。 損な性分だな、と思ったものの、それでいいと思う自分もいた。 優先順位をつけるような人間は、冷たい人間でしかないだろうから。 階段まで移動し、いざ降りようと思ったところで、ふと恭介は風が吹き込んでいることに気付いた。 来たときには感じなかったものだった。見上げる。屋上への扉が、開いていた。 キィキィと小さな音を立てながら、少し錆び付いた扉が小さく開閉していたのだった。 誰かがいる。確信した恭介の喉がゴクリと鳴った。 けれども迂闊に飛び出すのは躊躇われた。そこにいるのは普通の人間ではないかもしれない。 見ず知らずの誰かならまだマシだ。あの殺人鬼かもしれないし、或いは、考えたくもないが、このゲームに『乗ってしまった』人間かもしれない。 出て行って、刺されでもしたらどうするのか。自分が死んでしまったら、誰が友人達を守るのか。 疑念が恭介の中を支配する。これは罠なのではないか。明らかな人の気配は、そういうことではないのか。 そうだ。本当に身を隠すならこんな無防備なことはしない。ならば狙いがある。気付いた人間を釣り上げるための餌なのではないのか。 武器を持たなくてはならない。殺されるわけにはいかない。ここで死んでしまったら、誰が―― 火炎瓶を取り出そうとして、ふと恭介は自分が悪意でしか物事を見ていないことに気付いた。 洋上の殺人鬼という存在が、隔離された孤島という存在が、視野を狭めてしまっていた。 自分達以外は悪党。何か怪しいこと、不自然なことをしていれば、絶対に襲ってくるに違いない。そう決め付けて。 確かに、慎重にならなくてはならない。けれどもそれ以上に疑ってはならない。 不安は不安を呼び、疑念は疑念を招く。そうして伝播した疑心が自分のように視野を圧搾し、人を殺すのだ。 他人には冷たいけど、心を許した相手にとっては誰よりも頼りになる。 妹のちはやがかつて自分を評して言った言葉だった。 今の自分はしかし、冷たい目でしか物事を見ていない人間でしかなかった。 結局のところ、それは自分が嫌っていたような冷たい人間でしかない。 そうなってはならない。線引きははっきりとしてはいても、見捨ててはならない。 アンクル・パピィはどだい無理な話だが、それでも、今、存在が見えている人間から目を逸らしてはならない。 俺は、お前とは違う。お前なんかに支配されてたまるか。 自分を支配しかけていた、正体も分からない洋上の殺人鬼の姿を振り払い、恭介はメロディを口ずさみながら階段を上がった。 甲板で恵に聞かせた曲だった。歌詞も分からなければ、どこで聞いたのかすら覚えていない、拙いメロディ。 儚くて消え入りそうな存在。それでも大切に覚えている。 慈しみ、愛でるように、手のひらに包むように。 この気持ちを忘れないと誓うように、恭介は口ずさむ声を強くしながら、屋上の扉を開けた。 風が吹き込む。まだ日は高く、頭上で輝く太陽の光が恭介の目を灼いた。 眩しさに目を細める。今まで薄暗いところで作業をしていたからなのだろう。 腕をかざして日光を防ぎながら周囲を見回すと、人影はすぐに見つかった。 否、既にこちらを発見し、じっと視線を注いでいたのだった。 クリーム色の長袖ベストに、白いリボンのついたスカート。学校の制服だろう。 人影は女の子だった。長い黒髪を結い、所謂ツーテールにしている。ともすればぶりっ子とも見られがちな髪形であったのだが、 目の前の彼女は不思議とそんな気にはさせられなかった。逆に不安感を覚えさせるくらい、ゆらゆらと、たゆたうように、 彼女の背後でツーテールが風に吹かれて揺らめいていた。 注がれる視線は茫漠としていて、どこか覇気が感じられない。いや、生気がないと言った方が正しいのか。 今すぐにでもここから消えてしまいそうな、儚く、曖昧な存在感が彼女にはあった。 「……どなた?」 第一声は彼女の方からだった。見とれてしまっていたのか「あ、いや」と恭介は返す言葉を失ってしまっていた。 印象の方が先立っていたが、容姿も美人の部類に入る。細い顔立ちとスレンダーな体のバランスが均整で、美しく見えるのだ。 小首を傾げる彼女にたっぷり数秒考えこんでから、恭介は「屋上の扉が開いてた」と当たり障りのない返答をした。 「そう。閉め忘れたのね」 淡白に言葉を返す。まるでそれが些細なことであるかのように、彼女は言った。 風は強く吹いている。屋上だからなのか、この島の気候なのか。 とにかく、強風にでも煽られたりしては危ない。恭介自身はともかく、彼女は手すり付近にいるから尚更だった。 「でも、歌が聞こえた」 声をかけようとしたところに、彼女が重ねた。歌。先程のあのメロディだろう。聞こえていても何も不思議ではない。 風が吹き荒ぶ中で聞き取っていたのなら大したものだが。 「どんな曲なの?」 「いや、俺も詳しくは知らない。ただ体が覚えていただけで」 「そうなんだ……残念ね」 今度は本当に残念そうに、顔が俯いた。初めて感情を見せた瞬間だった。 音楽が好きなのだろうか。そんなことを考える。 「本当に綺麗なものに出会えたと思ったのに」 くるりと反転して、彼女の目が手すりの向こう側に向く。 大抵の学校には自殺防止用のネットが張られているものだが、ここにはそれがなかった。 単に設計の不備なのか、それともこれも翼の男の仕業なのか。 どちらにしてもいいものではないと考えた恭介に、女の子が言葉を続けた。 「綺麗な世界で、死ねると思ったのに」 思考が、止まった。 今、彼女は、何と言ったのだろう? 当たり前のように、何気ない挨拶を交わすように紡がれた言葉は何だったのだろう? 死ねる。確かにそう聞こえた。つまり、彼女は。 「……自殺する気か」 「否定はしないわ」 即答だった。その気にさえなれれば、いつだって彼女はここから飛び降りるだろう。 不完全なメロディーが彼女を留まらせた一方、不完全だからこそ自殺にまで至らなかった。 なんて、危うい存在なんだ。 儚いという印象は、脆いという印象に変わった。 茫漠としたあの視線は、この世に留まることを躊躇わない人間の目。 世界に絶望し、いつだって見捨てられる意識を持った人間の目だった。 近づいてはならない。瞬間的に怖気を感じた体が警告を発したが、だがここで背中を向ければ彼女はどうなる? 死に場所を探していたらしい彼女。綺麗な世界で死ねると語った彼女。 たまたま自分の歌が不完全だったから思い留まっただけで、きっかけ一つあれば何の躊躇もなく死へと踏み出すだろう。 幸いにして、ここには死が溢れているのだから。 なら放っておけばいいじゃないか、と線引きをはっきりさせてきた自分が言っていた。 自殺志願者なら、そのままにしておけばいい。死にたがっているのなら好きにさせておけばいい。 守るべき相手は他にいるじゃないか。そうだろ香月恭介。 そうなのかもしれない。所詮偶然で出会ったのに過ぎない、赤の他人だ。 多少の良心が痛むくらいで、別に何とも思わない。ああ、彼女は死んだのだな、そう思うくらいなのだろう。 「こんな島に、綺麗な場所なんてない」 冗談じゃない。 無責任になろうとしている自分に向かって、恭介は毒づいた。 死を追い求める彼女を嫌悪するばかりで、何もせず、怖気づいてしまっている自分が気に入らなかった。 救ってやろう、というわけではない。そんなおこがましい気分にはなれない。 ただ、面白半分に他者をあげつらい、その一方で都合の悪いことから目を逸らす人間になりたくなかった。 世界がそんな人間で溢れ、それが当たり前なのだと教えられたとしても、受け入れたくない。 それはあらゆることを鵜呑みにしてこなかった、自分の性分がそうさせているのか。 何でもいい。とにかく『分かったつもり』になっていい気になりたくもないだけだった。 「いや、こんな世界に綺麗な場所なんてない」 これこそ勝手な言い分を、恭介は彼女に突きつけた。 ケンカと言ってもいいかもしれない。自分を押し通そうとしている。 それでもこうでもしなければ、自分に収まりがつきそうもなかった。 曖昧な言葉で場を濁せるほど、今の恭介は冷静ではなかった。 洋上の殺人鬼に対して。世の中に無責任に対して。自分に対して。反発するには冷静ではいられなかった。 らしくもないと分かってはいても、間違えかけていた自分への不甲斐なさが熱情となっていたのだった。 恭介の機微を敏感に読み取ったらしい彼女が、こちらを向き、不快そうに眉根をひそめた。 そうだ、それでいい。俺に反発してみろ。 受け入れるなんて、クソ食らえだ。 「俺達の生きてるところは、そういうところだ」 「……まるで分かってるような口ぶりね」 今度は微かな怒りさえ含んだ口調だった。 だが言い切った後、彼女はばつが悪そうに視線を逸らした。 しまった、とでもいうように。 それは何に対してなのか。 恭介が考える必要はなかった。考えるのは彼女でいい。 今なすべきことは、手すりから引き剥がすことだ。 死へと続く片道切符の売り場から。 「そう思うか」 「……そう思うわ」 ここまで来てしまったら引くに引けないのだろう。 小声で、無駄だと分かりきっていながらもそう発していた。 「なら、俺と賭けをしないか」 「賭け?」 「お前の言う、綺麗な世界を見つけられたら俺の負け。そうじゃなかったらお前の勝ち。簡単なゲームさ」 「……」 「勝負の判定は、そうだな。分かるまで俺と一緒にいればいい」 挑戦的に、言葉を投げつける。 まさに仕上げの一言。 負けたわ、と彼女が溜息を吐き出した。 しばらくは死ねそうにもない。そう観念した顔だった。 けれども、僅かな微笑をも浮かべていた。なんて口の上手い男、と感心しているようだった。 なんだ、人間なんじゃないか。 その表情を眺めて、恭介はひとつ安堵の息をついていた。 危うい存在ではあったが、彼女は化け物や怪物などではない。 どこにでもいる、普通の女の子だった。 「分かったわ。あなたと一緒にいるようにする」 もう彼女からは、消え入りそうな雰囲気は感じられなかった。 それとも一時的にしろ、死を諦めてしまったからなのか。 どちらが彼女の本質なのだろう。ふとそんなことを思った。 「香月恭介。俺の名前だ」 「須磨寺雪緒。わたしの名前よ」 須磨寺雪緒と名乗った彼女は、既に手すりから手を離してこちらに握手を求めていた。 挨拶に握手を求めるなんて珍しい人間だ、と苦笑しながら、恭介はそれに応じた。 純粋なのかもしれない。そんな感慨を結んでいた。 「早速だけど移動させてもらうぞ。大丈夫か、須磨寺」 「待って。荷物があるから」 そういえば雪緒はデイパックを持っていない。 どこに置いていたのだろうと思っていると、 小走りに駆けて行った彼女が恭介の入ってきた扉の裏側にある手すりの付近からデイパックを持ってきていた。 なるほど、一応持ってきたというわけね。 「なにか可笑しい?」 「別に」 「……さっさと行きましょう、香月くん」 無表情に返したつもりだろうが、少しだけ機嫌を悪くした雰囲気があった。 頬も少々膨れていたかもしれない。流石にこれは気のせいだろうが。 くくっ、と忍び笑いを漏らしながら、恭介は雪緒に続いて屋上の扉をくぐった。 綺麗な世界との、別れだった。 【時間:1日目午後2時ごろ】 【場所:E-6 学校屋上】 香月恭介 【持ち物:ハリセン+鼻メガネ、火炎瓶×3、硫酸ビン×2、マッチ、水・食料一日分】 【状況:健康】 須磨寺雪緒 【持ち物:不明支給品、水・食料一日分】 【状況:健康】 024 彼女たちの日常 時系列順 027 Promise&Curse 025 それは獅子の名を持たず、虎の貌を持たず 投下順 027 Promise&Curse GAME START 香月恭介 096 温もり 須磨寺雪緒
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/240.html
女「♪~」 カシャ 男「お前なぁ、いくら携帯新調したからって…」 女「……カワイイ」 男「そんな撮りまくって…」 女友1「おはよー!たからちゃん、黒瀧君」 女友2「おはよう」 男「おう、吉野に月ヶ瀬」 女「……(ニコ)」 男「吉野、今日は橿原先輩はどうしたんだ?」 女友1「あ、検査で…病院に行って…」 男「そうかぁ、あの人も大変だなぁ」 女友1「…////」 女友2「あ、あ、あの、たからちゃん何撮ってるの?」 女「………ネコ」 女友2「ネコ?……どこに?」 女「………………ココ」 女友1「どこ…?いないよ?」 女「………………ミル?」 男「あーあー見ないほうがいいぞ」 女友1「なんで?うん見せて…ん、白い猫…ピンボケ?」 女友2「ちょ…さくらちゃん…これって…」 女「…………………クロネコ」 女友1「黒?だってこれ…」 女友2「…だから…さくらちゃん…」 男「…なぁ、たから、その猫何時のだ?」 女「………………センゲツ」 女友1「先月?って、これ…」 女友2「…だから…」 女友1「え?え?これって…」 女友2「……」(コクコク) 男「まぁ…そういうこった…」 女友1「(ヒーーーーーーーー)」声にならない悲鳴 女「……カワイイ」 女友2「あ、あの急用思いだしたから!」 女友1「そ、そうね、わたしたち先行くね!じゃぁ!」 トタタタタタタタ カシャ 男「あいつら撮ってどうすんだよ…ん?なんでこいつダブって写ってるんだ? つかこれ誰だ?…」 女「……………………………………フタリイル」 男「はぁー」 友「なんだ一真、ため息なんかついて」 男「ああ、渉か…いやウチの部長にもーまいっちゃって」 友「あの噂の部長さんか?何言いやがる、あんな美人に何が参るってんだよ。ああそうか、 メロメロに参ってますってぇのかこのヤロー!(w」 男「そんなんじゃ無いよ…まぁ確かに美人…では有るけど…」 友「だろ?あの人ハーフだろ?色も白いしなぁ、背も高いし、」 男「うーん」 友「お前とこのクラブって、ほとんど幽霊部員なんだろ?あの部長さんと二人きりなんだろ? いいよなぁ、うらやましいぜ」 男「君には天川さんが居るじゃないか付き合ってるんだろ?」 友「ありゃーお前、腐れ縁ってやつさ、お前あんな無愛想なチビがいいのか?」 カタ... 男「チビって…小さくて可愛いじゃないか天川さんて、大人しそうだし…なんて言うか大和撫子って言うか」 友「大人しいていうか無口なだけだぜ?ああみえても凶暴でな、怒ると手ぇつけられないんだよ、それに 胸無ぇしなー」 カタカタカタ... 友「その点あの部長さんなんか胸もこぉバイーンて有るしなぁ、お前二人っきりでなんとも思わなのか? あの胸の谷間に顔を埋めたいとか思わんか?たまんねぇよなぁ、あの胸」 カタカタカタ...カタカタ..カタカタ 男「胸て..何だ?地震?」 友「地震?」 カタカタカタカタカタガタガタガタ 友(ゾワ)「まさか…」 男「おかしいよ、これ、窓は揺れてるのに外の電線は揺れて無い…あ、天川さん、何時の間に」 ガタガタガタガタガタガタ 友「た、たから?(裏声)ゲフンゲフンあ、あー、そうそう!天川と待ち合わせしてたんだよ!な、たから。」 女「…ン」 タカタカタカタカタ... 友「じゃぁな、一真。さ、行こうぜたから」 カタカタカタ... 男「あ、止まった」 新ジャンル:無口オカルト#2「ポルターガイストツン」 廊下 男「怒ってるのか?」 女「…ン」(プイッ) 男「ってなぁ、なんでそんなに怒って…聞いてた?」 女「ン」(コクリ) 男「あ、あれはだなぁ、ほら田原本が元気なかったから発破かけてたんじゃねぇか」 女「…ンッ」(ジロリ) カタカタカタ... 男「えー…ありゃお前そう言わなきゃあれだよ、こぉレトリックて奴でだなぁ…その わかった、悪かった、ご免!」 女「ンンッ!」 カタカタカタ...カタカタガタッ 男「そう言うなよ…悪かったて言ってるじゃんかよ、あーしょうがねぇなぁ。 ハイハイ、何すりゃ機嫌直してくれるんだよ」 女「…ン」 カタン 男「え?…お前、ここでか?」 女「ンンッ」 カタガタッ 男「あーもう、言いだした聞かないからなぁ、ったくしょうがねぇなぁ…」 チュ 女「ん」 男「ん」 チュパ 女「んん」 カタカタカタ... 男「ん…」 チュプ 女「んー♪ん、んんあふ」 カタカタカタ... 男「んんん…んあ」 ジュプン 女「ん…んふぅ♪」 カタカタカタ...カタカタガタッ ドガッシャーン! 『キャーッ!』 『ナニ!何が!』 『地震が?』 『急に窓がぁ!』 『おい!廊下の窓全部かよ!』 『この階だけだぜ? 『怪我はないかー!』 『皆、窓から離れなさい!!」 男「お前なぁ…」 女「…ゴメンナサイ…」 新ジャンル:無口オカルト#3「ポルターガイストデレ」
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12423.html
PY/S38-042 カード名:無口なゆうレイ レイくん カテゴリ:キャラ 色:緑 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:5000 ソウル:1 特徴:《ぷよ》?・《だじゃれ》? 【永】 他のあなたの前列の「明るいユウれい ユウちゃん」1枚につき、このカードのパワーを+1000し、ソウルを+1。 ごあんなーい…… レアリティ:U 16/01/26 今日のカード ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 自由きまま ユウちゃん&レイくん 0/0 500/1/0 緑 山札からサーチ 明るいユウれい ユウちゃん 1/0 5000/1/0 緑 相互強化 ユウちゃん&レイくん 3/2 10000/2/1 緑 相手リバース時手札から登場
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/6422.html
autolink() AW/S18-096 カード名:無口な美女 アクア・カレント カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:2 コスト:2 トリガー:1 パワー:9000 ソウル:2 特徴:《ネット》?・《メガネ》? 返して下さい レアリティ:C illust.
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/3887.html
このページはこちらに移転しました 前髪が長い内気で無口な女の子 作詞/つまだ 隣にいるだけで 緊張しちゃうから 話すなんてもってのほか ほんとは甘えたり 拗ねたりしてみたい 無口なアタシがいるの できるなら おしゃべりに生まれたかった あなたとたくさん 話がしたい もしも今 この願いが叶うなら ニブいあなたに 大きな声で 大好きよ 大好き 口にしたいな 顔を赤くしながら 抱きつきたいな 大好きを 届けたい そんな気持ちが 切なくて苦しくて 胸が痛いや