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砂・塵・怨・霊 アンコモン 闇 コスト7 パワー1000 コジキ・ソウル ■イニシエ・リターン 6 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、バトルゾーンのタップされているクリーチャーを全て破壊する。 (F)吹き荒れる砂塵。その怨霊の声は、砂塵に呑まれ届かない。 作者 ソウル 評価
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651 名前:名無シネマさん:02/08/18 04 10 ID sovkijTY 赤川次郎の短編集「砂のお城の王女たち」は 彼のロリータ趣味爆発!ぜひ読んで。
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時の砂について 環境にもよりますが このゲームはスタミナの消化に時間がかかるため、時の砂を上手く使う事が割と大事です。 現在時の砂の入手は ショップで購入(制限1日50) イベントでの配布 覇王戦報酬での交換 天空闘技場での報酬 基本的には上記の4つとなります。 天空闘技場に関しては得られる報酬が非常に優秀なため、開催時には積極的に参加しましょう。みんなが参加すればマッチングの待機時間も減ります(๑´ㅂ`๑)笑 覇王戦も、Aランクを維持しているだけでもそれなりにポイントがたまるため、時間に余裕のある方は上げておくといいです。 期間限定の砂パック初開催のドロップイベントの関係で、2019/7/11~7/19の間、期間限定で魔晶石150個で時の砂×200と交換できるキャンペーンが有った。
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,イ ィ イ__, _ ト、 ト、/ レ' イ´ ∠__ ヽ ̄ ` ∠´__ _ -=' <_ _ フ ≦` _ 7 弋‐ 7 l /レイ,ハ|\|ヽトlハ、 _ヽ_. /イ ル' _ _ _ lハ ト、 | _ lレ' / ‐- 、_} r_二ヽ| l レ fr=ヽ ,rrュ‐ -i┘ /ムニ」 | ト「ヾ lハ {レ | ` ‐ ' |ト`' ィrj/ |!ト、トゝ _ ) レ' lハー、 _´ l ヽト、 , - ー-、 / | \  ̄ ̄ / | > _ _ ィ /  ̄ ト、 名前:水野灌太(みずの かんた) 性別:男 原作:砂ぼうず 一人称: 二人称: 口調: AA:砂ぼうず.mlt 本編の主人公(1~12巻までの)で砂漠の妖怪と恐れられている便利屋。 ショットガン等、様々な銃火器を使うが、作動不良が起きやすいとオートマチック式は嫌う。 金と女に目がない品性下劣であり、弱い人間を平気で蹴り落とす。 AA紹介Wiki キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 狂い咲きビーバップメガテンハイスクールマックスの拳 女神転生シリーズ ハルヒの仲間の賞金稼ぎ 脇 まとめ 予備 R-18 エター やる夫はシノンとVRFPSで遊ぶようです オリジナル サワタリの仲間 脇 まとめ R-18 エター 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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基本情報 強化 エピソード imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (title=) 基本情報 アーク名 レア度 消費ソウル 特性 アークエーテル報酬 アークフラグメント 備考 超砂獣の霊帝牙 SSR 青 Lv1:物理攻撃中に受けるダメージ-20%Lv3:【砂漠限定】移動速度+15%Lv7:樹属性攻撃魔法に強力な追加ダメージが発生する ・太陽の王冠(☆6アクセサリー)(HP+300 MP+40 DEF+40 INT+40 MND+40) スケルトンの魂×3
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といっても雑魚のデータですが 悪夢の下僕(巨大) HP:50 LP:1 行動値:5 特技:《得意攻撃》《ハイパワーアタック》威力が上がるよ! 《ターゲットコントロール》敵が行った攻撃の対象を自分にするよ! 攻撃方法:締め付ける砂(近接単体) 判定値:2d6+14 ダメージ:80+2d6 ダスクフレアによって作り出された下僕達が結集して出来た巨大な悪魔。 非常に脆いのは変わらない。
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プリンセスデーの砂都 依頼主 :執事王(ウルダハ:ナル回廊 X10-Y9) 受注条件:レベル15~ 概要 :プリンセスデーの催しを運営する執事王は、冒険者に耳寄りな話があるようだ。 執事王 「フォーッフォフォ! 女の子のお祭り「プリンセスデー」を 堪能されていますかな!? プリンセスデーとは、 すべての淑女が「姫」としてもてはやされ、 すべての紳士が「執事」として姫の願いを叶えるお祭り。 ・・・・・・おっと、申し遅れました。 私は、プリンセスデーの催しを運営する「執事王」。 姫のために街を飾り付け、お祭りを盛り上げている者です。 我々執事王が、お祭り期間中に実施する数々の催しのうち、 今季いちばんの目玉企画は、 何といっても「エドヴィア姫人形コンテスト」! エドヴィア姫というのは、遡ること300年前・・・・・・ ソーン朝時代のウルダハのお姫様。 この姫の失踪事件が、お祭りの由来といわれているのです。 コンテストでは、そのエドヴィア姫を模した魔法人形を作り、 どの「姫人形」が最も姫らしいか、 3都市の淑女による投票で人気の頂点を決定します。 優勝者には、最高の栄誉と豪華賞品が授与されます。 お祭りを楽しむなら、あなたも自慢の姫人形を作り上げ、 コンテストにエントリーしてください! ・・・・・・おやおや? かわいらしいお人形なんて作れないですって!? いえいえ、心配ご無用・・・・・・! 今回、そんな不器用な紳士淑女の皆さまのために、 エドヴィア姫の魔法人形が発売されたのです! この魔法人形を、あなた好みに素敵に改造すれば、 どんな不器用さんであろうと、 コンテストの優勝は夢じゃありません! さあ、今すぐウルダハの「彫金師ギルド」へ走り、 「セレンディピティー」から魔法人形を手に入れるのです! フォーッフォフォ!」 執事王 「フォーッフォフォ! 女の子のお祭り「プリンセスデー」を 堪能されていますかな!? 身近な淑女への贈り物がお済みでないならば ぜひとも「街角の姫君」と謁見してください。 各都市から選ばれた「街角の姫君」が この時期でしか手に入らない逸品を販売しています。 身近な淑女へプレゼントしてはいかがでしょう?」 彫金師ギルドのセレンディピティーと話す (彫金師クラスクエスト開始済みの場合) セレンディピティー 「あら、Nikuqさん! 彫金の腕前をますます上げているようですね。 さてさて本日は、どのような御用件でしょうか?」 (彫金師クラスクエスト開始前の場合) セレンディピティー 「ようこそ、彫金師ギルドへ! 私はギルドマスターの「セレンディピティー」と申します。 気軽に「セレン」って呼んでくださいね! あなたのお名前は・・・・・・ Nikuqさんでしたね! さてさて本日は、どのような御用件でしょうか?」 セレンディピティー 「・・・・・・まあ、エドヴィア姫の魔法人形をご要望ですか!? それは困りました・・・・・・。 現在、「エドヴィア姫人形」には注文が殺到していまして、 今からのご注文では、コンテスト開催中に、 人形をお渡しできそうにありません・・・・・・ゴメンナサイ! ・・・・・・でも、それじゃNikuqさんが、 お祭りを楽しめませんよね・・・・・・。 はるばる彫金師ギルドまで足を運んでくださった Nikuqさんに、 寂しい思いをしてほしくありません! ・・・・・・どうしても、エドヴィア姫人形を 手に入れたいということでしたら・・・・・・ 実は・・・・・・ひとつだけ奥の手があるんです。 興味がおありなら、もう一度、私に声をかけてください。 Nikuqさんだけに、 セレンが特別に教えちゃいま~す!」
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時の狭間 そこは何処にも存在しない‥‥‥そして何処の『時間』にもつながっている無限の渓谷‥‥‥ そこは『時』が存在する限り存在し、そこを構成する全てのもの、砂の一粒一粒が流れた時の結晶・・・ 決して誰も存在しない世界‥‥そんな世界をただ一つ自由に行き来する物があった。 フオオオオォォン!! 何もなかった筈の砂漠にレールが引かれ、そのレールを赤い電車が駆け抜け、そして駆け抜けた後再びレールは消えてゆく・・・ 時刻(とき)の列車“デンライナー”次の目的地は過去か未来か・・・? 2003年2月2日 日曜日 修行のため、日本の麻帆良学園に教師としてやってきた10歳の少年『ネギ・スプリングフィールド』。今日は彼が日本に来て初めての日曜日である。 この日、彼は居候先兼生徒の『神楽坂 明日菜(カグラザカ アスナ)』と『近衛 木乃香(コノエ コノカ)』と共に当座の生活に必要なものを一式買い揃えるため学園都市内にあるショッピングモールに出かけていた。 「うーんと‥‥これでとりあえず買わなあかんもんはもうないな?」 メモを片手に買い忘れがないかをチェックしていく木乃香―このか。それに答えるようにネギは肯いた。 「ハイ、今日は付き合ってもらっちゃってありがとうございました!」 「いいわよ、別に。アンタ一人じゃこの広い学校で絶対迷子になっちゃうしね」 「あうぅ、僕先生なのに・・・」 夕飯の買い物も含め、それなりに大荷物になった買い物用品を片手で軽く持つ怪力少女・アスナ。彼女はそっけないながらもキチンとネギのことを考えてくれていたようだった。事実迷子になるかは別としてコレだけの大荷物10歳のネギでは持ち切れなかっただろう。 ネギが来た当初のことを考えるとずいぶんな進歩である。 「さてと‥‥もう買う物はないよね? このまま帰っちゃう? それともどっかでお茶してく?」 その日は特に予定はなかった。 しいて言えば明日から学年末試験の一週間前に入るが万年クラス最下位のバカレッドのアスナや、特にこれといった勉強をしなくても充分よい成績が取れるこのかにとってはたいした問題ではない(イヤ‥‥前者は問題にすべきだが)。 ようはこのあと寮に帰ってもロクにすることがなかったのだ。 「あっ!だったら今日のお礼に僕が奢りますよ!」 そんなことをネギが言い出すのも、結局のところ買い物も荷物運びもアスナたちに頼ってしまったので、何か御礼がしなきゃと思っていたのだ。 「あっ! せやったらアスナ、久しぶりに愛理さんのお店にいかへん? ネギ君を連れてはまだ行ったことないやろ?」 「そうねえ‥‥ここから近いし、行こっか?」 このかの提案にアスナは考えるような仕草をしつつもそれに同意し、それを聞いたこのかは嬉しそうにネギに顔を向けた。 「決まりやな! ネギ君はコーヒー飲める?」 「え、ええ、紅茶のほうが好きですけどたまには・・・どこかおいしいお店があるんですか?」 「うん、喫茶店っていうかライブラリカフェなんだけどね」 このかに答えるネギを案内しながら、アスナはその店のことを話し始める。 こうしてネギたちはライブラリカフェ“ミルクディッパー”へ向かうこととなった。 ライブラリカフェ“ミルクディッパー” 学園都市の女子校エリアの外れにある“星”を題材にした本が集められた喫茶店であり、学園の卒業生である『野上愛理』が経営している。 決して大きい店ではないが、『ゆったりとした雰囲気で美味しいコーヒーが楽しめる』と付近学生からはなかなか人気の店である。 もっとも、この日は日曜ながら差し迫った学年末試験に向けて寮で勉強している生徒が多いこともあり、客足は今ひとつといったところであるが。 「「こんにちはー」」 そんな静かな店内にドアが開く音と共にアスナとこのかの元気な声が響いた。 「いらっしゃい。あら~、ひさしぶりねアスナちゃんにこのかちゃん」 そんな二人を店主である女性、愛理は笑顔を向けて迎え入れる。 「あはは~‥‥最近コッチもちょっとドタバタしてて」 「そうなの~。あら? こっちの子は噂の子供先生?」 どこか困った様子で頭を掻きながら答えるアスナ。彼女の言うドタバタは色々ありすぎて‥‥というのも含まれるのだが、それを言うわけにはいかない。 何しろ、普通の人が知ってはいけないことを知ってしまったのだ。ちょっとした“不幸”を味わいながら‥‥ まぁ、そんなアスナからそのようなことを察することも無く、愛理は二人についてきたネギへと視線を向けていた。 「////ハ、ハイ、英語科の教師でネギ・スプリングフィールドです。///(うわ~キレイなひとだな~)」 ちょっと顔を赤くしながら自己紹介をするネギ。ネギがそう思うほどに、愛理は美しい女性なのだ。 「よろしくねネギ君、注文はなんにする?お勧めはブレンドなんだけど」 「////えっと‥‥じゃあブレンドをお願いします。////」 「あっ!うちはいつもので、アスナも一緒でええよな?」 「はーい♪」 顔を赤くしつつ答えるネギに続き、このかもアスナに聞きながら注文する。アスナもそのつもりだったのか、頷いた。 愛理はそれを聞くと軽く返事をして、カウンターへと向かい、仕度を始めた。 (ぽーっ・・・) 3人もつられてカウンター席に座るが、ネギは未だに顔が赤い。ていうか、愛理に見とれてしまっている。そんなネギを見て、アスナは溜息を吐きーー 「なーに顔赤くしてんのよマセガキ!」 と軽く小突いた。 「あいたぅ!///そ・そんな別に赤くなってなんか・・・ただキレイで落ち着いたひとだなぁって思っただけで・・・///」 とモジモジしながらいうネギ、実際それは事実であり別に人目で好きになったというわけではないが、それだけ愛理の美しさと彼女のだす独特の空気は特殊な魅力があったのだ。 「悪かったわね落ち着きも無くてキレイじゃなくて・・・でも、愛理さんを好きになっても相手にされないわよ?アレ見てみ」 そう言いつつアスナは店の真ん中に積み上げられている、キレイに包装されたいくつもの箱や花束を指差す。どう見てもプレゼントだ。だが、その真ん中にはそれらの存在を悲しく打ち砕く『忘れ物』の張り紙が・・・・ 「あ・あれは・・・?」 よく意味が理解できないネギ。どう見たってプレゼントなのだが、何故忘れ物として置かれているのか?普通に考えてもおかしなことである。 「この店のお客が愛理さんに送ったプレゼントの成れの果て」 「ええっ!?」 「お?でも今週は少ないほうやな?」 アスナの言葉にネギは驚きを隠せない。それを気にした風もなく、このかはそんなことを漏らしていたが、 ただし、少ないといってもその数は箱が約20個、花束が5束あるが・・・アスナは続けて説明する 「この店のお客さんにはね、大きく2パターンいるのよ。一つ目は私達みたいにここの美味しいコーヒーや本を楽しむ人。主に近隣の麻帆良生ね。で、もう一つが愛理さん目当てのお客。でも愛理さんってとっても鈍感だし、お店と趣味の健康食品以外興味ないのよね・・・」 「はあ・・・」 アスナの説明にネギは愛理のいろんな意味での凄さに感心し言葉を失う。プレゼントの中には手渡しで贈られた物もあったはずなのだが・・・・・ それすらも忘れ物にされるというのは、愛理の鈍感さの凄さを物語っている。 ネギが戸惑い混じりにそのことに感心していた、そんな時ーー 「おまたせしました。あとコレは私からのサービスです。」 そう言って、愛理は頼まれたコーヒーと共にクッキーをカウンターに置いていった。 「ありがとう愛理さん!」 「わあっ!美味しい!」 お礼をいうアスナ、ネギは今まで飲んだことのないような美味しいコーヒーに驚いた。 「どう?ウチのコーヒーたち、いい仕事するでしょ?」 愛理が自慢げに聞いてくる。コーヒーは彼女にとって生き甲斐みたいなものでもある。おいしく淹れようと日々精進している。 まあ、それが愛理が鈍感な理由の1つでもあるのだが・・・・・ 「はい!僕今まであんまりコーヒーって好きじゃなかったんですけど今日のを飲んで意見が変わりました。」 「そう、ありがど♪いつでもきてねサービスするから」 ネギの言葉に、愛理はうれしそうに微笑んだ。 それからしばらく他に客がいないこともありネギたちは美味しいコーヒーを飲みながら愛理と談笑をしていたのだがーー 「あっ!そういえばアスナちゃんたちに言ったけ?良太郎が明日から、また麻帆良に通うことになったって?」 「ブッ!//りょ、良太郎が!?」 「へ!ホンマに!?」 「?」 愛理が何気にいった一言に、アスナは思わずコーヒーを吹き、このかは嬉しそうな顔をし、ネギは「誰?」という顔をした。 「ああ~、やっぱり言ってなかったんだ~ゴメンね~、」 うっかりといった顔で謝る愛理。 「そかそか~、せやったらパルたちにも連絡して歓迎会でもしたろか?」 「////え・ええっ・・・べ・別にやんなくていいんじゃないの~。別に会うのだって初めてって訳じゃないんだし・・・////」 このかの提案にアスナはなぜか顔がちょっと赤い。ていうかなんか慌てた様子だった。 「あの~・・・良太郎さんって、どなたですか?」 イマイチ会話から外された感じのネギが問いかけると、それに気付いた愛理が顔を向けた。 「私の弟よ♪アスナちゃんたちと同い年で3年前まではコッチですんでたのよ」 と愛理がこたえた。 「へ~、どんなひとなんですか?」 というネギの質問に 「「「う~ん・・・ひとことでいえば・・とっても運のない子(奴)ね(やな)」」」 と3人ほぼハモッて答える。 「へ?」 どんな人ですかと聞いたのに、運が無いのが特徴とうのは初めて聞いたので、ネギは戸惑っている。 ていうか、普通にそんな紹介をされる良太郎という人物がどんな者なのか、不安に思ったというのもあるのだが。 「えーっと、お昼前にはコッチに来るって言ってたから、夕方までいてくれたら会えると思うわ」 なぜか、それを当たり前のようにいう愛理。その言葉にネギは首をかしげる。というのもーー 「えっ?時間にルーズな人なんですか?」 「違うって、言ったでしょ?とにかく運が無いって、しょっちゅうトラブルに巻き込まれるから、真っ直ぐ目的地に到達できるほうが少ないのよ。」 「そうそう、昔歩いて5分の近所のスーパーにね『お醤油買ってきて 』て頼んだら3時間かかちゃったのよ?ウソみたいでしょ」 ネギの疑問にアスナが答え、愛理もやはり当たり前のように話すのだが・・・ 「ええっ!?」 問いかけたネギは驚いた。そりゃそうだろう。いくら運が無いと言っても、それは異常である。 一体、そのおつかい何があったのだろうか?思わずネギはそのことを考えてしまう。 「ああ、でもせやったら、夕ご飯の時間までには間に合うな~愛理さん、ウチも手伝うから、今日ここでパーティせん?」 「あら、いいの?じゃあ、そうしましょうか?お店は早仕舞いして」 というこのかの案に愛理も嬉しそうそうに同意する。 「・・・まあ、このかが愛理さんがそこまで言うんだったら・・・。」 と渋々アスナも了承するのだが、その様子にネギは疑問を思うのだが・・・ 「ほな、ウチは愛理さんと準備するからアスナとネギ君は良太郎君さがしてきてな。」 「ハイハイ、ついでにいいんちょたちにも連絡入れとくわよ」 このかの言葉にアスナは答えると、ネギは疑問を中断されて一緒に店を出るのだった。 ザザァァァ・・・ 「・・・あれ?」 店を出たネギは外で不思議な違和感を感じ、空を見上げた。 「ん?どうかした?」 「あっ、いえ・・・なんか空に砂が舞っているように見えて・・・」 「ハァ!?今日は特に風もないし何処にも砂埃なんて舞ってないわよ?」 「そうですよね・・・」 ネギの返事にアスナは何を言ってるのという感じで空を見渡す。確かに砂埃が舞っているようには見えない。 ネギも一瞬感じたものは気のせいだと思い込み何事もなかったようにその場を後にした。 しかし砂は確かに舞っていた・・・ この世界を“破滅”に至らしめる砂が・・・・ しかし、それに気付いた者は、魔法使いも含めだれ一人いなかった・・・ただ一人を除いて・・・ 「う・・ん・・目にゴミが・・・」 ゴシゴシと目に入った砂を取ろうとする少年 「おーい!大丈夫かあー?」 少年の“下の”方で、彼を心配する声が聞こえる。 「あっ、大丈夫で~す!取れました~!」 なのに、目のゴミが取れ喜ぶ少年 「そうじゃねーだろ!!」 だが、彼より低いところにいる中年の男性は以前として慌てている。 何故なら、少年が心配されていたのは目にゴミが入ったことでなく、なぜか5メートルほどある木の枝に服が引っかかってぶら下がっていたのだ!! 何があったのか? 事は少年の目に砂が入った時まで遡る。この時、少年が目に入った砂を取ろうと立ち止まったのが板の上だった。緑石の上に置かれた板の片側に・・・そう、まるでテコの原理のような形で、しかし目にゴミが入った少年はその状態に気付かない・・・。 そんな状況で車道側に出てい板のもう片側の上をトラックが通過。当然そのトラックは少年より断然重い。結果、テコの原理で少年は打ち出され空に飛び上がったのだった。 「今助けるからな!」 男性は慌ててはしごを取りに行こうとするのだが・・・ 「ありがとうござ・・・あっ!」 バキッ! お礼を言おうとしたその瞬間はそれまで少年を支えていた枝は折れ、見事に落下しーーー ドーーン! 「あいたたた・・・」 ものの見事に少年は地面に落ちた。この瞬間、少年の体に光の塊入るのだが、少年も含め誰も気付いてはいなかった。 「おい、大丈夫かよ?」 少年を助けようとした青年は心配そうに駆け寄る。 「だ・大丈夫です・・・ありがとうございます。」 痛みをこらえ、心配してくれた人にお礼を言う少年。 「おおっ・・ならいいけどよ・・・あ~あ~、砂だらけじゃねえか」 パンパン! なぜか、少年の身体から異常にこぼれる砂を叩いて払いながら男性は心配していた。 「あっ、そう言えばここから女子校エリアってどれくらいかかりますか?」 「あん?アンタあそこに用があんのか?だったら学園鉄道使わないと一時間くらい歩くことになるぜ?」 「そうしたいんですけど・・・・さっき財布をとられちゃって・・・」 「はあっ!?カツアゲでもされたのか?はぁ~運のねえー奴もいたもんだねぇ~」 少年のありえないほどの運の悪さに呆れながら、一応の道を教えるそれを聞いた少年は頭を下げてお礼を言ってから、目的地である姉の店に向かった。 少年の名は“野上 良太郎”後に全人類の運命を、その便りのない背中に背負うことになるとは・・・・今はまだ、本人すらも気付かずにいるのだった・・・。 自分を追いかける砂の塊があることにもーー 仮面ライダーDEN-O-MAGI(ネギま!×仮面ライダー電王) 次ページ
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→ バカばっか [流奈 ユラギ] の続き 深夜吹雪く頃(220.151.181.76 16135)さんが入室しました 砂奈(61.122.214.85 14092)さんが入室しました 深夜吹雪く頃- (寒く暗く吹雪く深夜、日付は既に変わり、 深夜吹雪く頃- (愛を祝う日、ヴァレンタイン。 深夜吹雪く頃さんが退室しました(2008/02/17 03 24) 流奈(220.151.181.76 24840)さんが入室しました 流奈- (ユラギのジャケットを着て、雪道を歩く流奈 砂奈- お姉ちゃん何処いっちゃったのかな………(辺りきょろきょろ 流奈- ぁー…やっぱり寒いわ…こんなんで許してやるんじゃなかった…(体震わせながら歩く 砂奈- あ、お姉ちゃんかな?(発見 流奈- だいたいアイツのせいで濡れたんだからアイツの服で許してやるのは相殺したことにならないっての…(ぶつぶつ 流奈- あーもうムカツク…次あったら絶対ボコボコよ…(ぶつぶつ 流奈- ……… 流奈- 砂奈、平気かな…(ふと、見上げる 流奈- (ふと、顔を上げる 砂奈- おねーちゃーん(走ってくる妹 流奈- あっ!!(深夜に大きな声を上げる 砂奈- おねーちゃ……(雪で滑って豪快にすっ転ぶ 流奈- 砂奈っ!(倒れた砂奈の元へ一足飛びで 流奈- もう…ほんっとおっちょこちょいなんだから…(手を貸して起こしてあげる 砂奈- うぅ……ごめんなさい……(起き上がる 流奈- (膝をついて前に膝立ち体の雪を払う 砂奈- お姉ちゃんも大丈夫だった?追いかけてたみたいだったけど… 流奈- 私は平気、逃げられちゃったけどね…(びしょ濡れの服と見慣れない上着を羽織る姉。しかし外傷は見られない 流奈- ううん…それより… 流奈- ごめんね、砂奈(抱き寄せる 砂奈- え?お姉ちゃん? 流奈- ごめんね、砂奈の事一人にしちゃって…(ぎゅっと抱き寄せて頭を撫でる 流奈- 寂しかったでしょ…こんな暗いとこ、一人で… 砂奈- ううん……お姉ちゃんが心配だったから……… 流奈- ははっ、お姉ちゃんが砂奈に心配かけちゃうなんて…(力なく笑って 流奈- お姉ちゃん失格かな… 砂奈- そんなことないよ、お姉ちゃん 砂奈- お姉ちゃんも私の心配してくれたし 流奈- ふふっ、砂奈は優しいなぁ…(微笑んで 流奈- ほんっと可愛いんだからーっ(ぎゅ~っと力こめて抱き寄せて 砂奈- お姉ちゃん……苦しいよ……(でも嬉しそう 流奈- よっし!(開放して立ち上がる 流奈- 印章魔術っ(手を横に振るい魔宝石ナイフをどこからか取り出す 流奈- 1.私、東城流奈はどんな魅力的な人にもどんな迷惑な奴も深追いせず。 流奈- 1.私、東城流奈はどんなときも自分を見失わず。 流奈- 1.妹、東城砂奈とどんなときも一緒に在ることを。 流奈- ―――誓います。(空に大きく描かれた4行の誓い 砂奈- (空を見上げる 流奈- これで許してくれる?(夜空に輝く姉の魔術 砂奈- うん(満面の笑み 流奈- ありがと。(嬉しそうに 流奈- よーっし! 今日はお姉ちゃんまだまだ奮発しちゃうぞー!(元気に街を見渡し 砂奈- 張り切りすぎて、また私を置いていかないでね?(姉の眼を見据える 流奈- 心配しないで。もうそんなことないよ。(自信たっぷりに妹の目を見返して 砂奈- お姉ちゃん、大好きっ(返事を聞いてばっと抱きつく 流奈- っきゃ、もう砂奈ったら。(笑顔で抱き上げる 流奈- お互いびしょびしょになっちゃったねー…こんなときセントラルには良いとこあるの、砂奈は知ってる? 砂奈- ううん、しらない、お姉ちゃんは知ってるの?(首傾げて 流奈- うん。 これから行ってみる? 砂奈- うん! 流奈- 決定ね、ちょっと遠いから覚悟しててよー…(自分の体に十字を切る 流奈- しっかり捕まっててねー…(流奈の体が淡い光を帯びる 砂奈- (ぎゅっとしがみ付く 流奈- いざ、ホテルスパ!!(全速力で夜の街を駆ける 流奈さんが退室しました(2008/02/17 04 36) 砂奈さんが退室しました(2008/02/17 04 36)
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前へ ← 1 2 3 → 次へ 作品 ■▲▼ 砂上の楼閣 サラサラ ササササ ザラザラ ササササ ササササ サラサラ ザザザザ サラサラ サササササササ ササササザラザサ サ.サ.サ.サ ザザザザ サ サ サ サ ゙ザザザサ サラサラ ササササ サラサラ サザサザ ザサササ ササササ サ.サ.サ.サ. サササ サササ ザザザザ サ サ サ サ ザザザザ ゙ザザザサ サザザザザザザザザ ササ.ササササササササササササササ .ザササササササササササササササザザササ サササササザササササザ.ザササ サササ ザザザ サササ ザザザサ .サササ.サササ.サササ. ..ササ..ササ..ササ.. ...ザ.ザ...゙サ... ザ...ザザ....ザ..... .ササ ..ササ. .ササ... サ. .サ. ゙ 25 名前:砂上の楼閣[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 22 12 33 ID sR8Jzw4b 【コメント】 50 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/14(土) 02 30 24 ID ZmBzTBdH 25 これだけ並べられると「サ」というカタカナも、砂を意味する表意文字のように見えてくるから 不思議です。しかし楼閣が崩れ去る様子までは、さすがに表現しきれてはいないようです。 64 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/19(木) 01 22 51 ID 9AWEr/b8 25 オノマトペ。まぁ視覚的に楽しんで終わりの小品です。 74 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [sage] 投稿日:2007/04/20(金) 22 31 56 ID 2anZ0Zg3 25「砂上の桜閣」/ 文字や五感より記号。横からみたAAのようでした。 81 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/04/21(土) 10 36 07 ID X+nZTgnc 25 アイデアは良かったです。半角と全角を混ぜたり、ひらがな入れたりすると変化が 出てよかったかも。 ■▲▼ 砂漠の砂、一粒 触れてざらざらと流れる 砂噛んだ気持ちに浸る 溺れる 最後だと言い聞かせて 見分けすら付かない粒子 元々がどうだって変わらない 暮れる 夕闇に裂かれた浅はかさ どうでもいいさと嘯いて そんな風に磨り減って いつか見分けすら付かないまま 群れて 砂漠に埋もれる その時は何時だって 無邪気な瞳に問われて 言葉探して 腐ってしまうのは簡単なんだ ねえ 知っていた そんな事 凡百さは恥じなくて良いのだよ 砂漠の砂の見分けが付くかい? その様に恥じを覚えるのなら まだ 足りないんだ 望む姿に その為に払う代償を その為に擦り減らす身の覚悟が 出来ているなら 臨みもせずに吐く 嘯いて 欺いて 嘲笑う 凡百さの果ての姿 砂漠の中の花 そんなもん 一時で枯れる 枯れたら土に帰る 花だった それだけさ 二度と 見分けは付かない 他人の瞳には 26 名前:砂漠の砂、一粒[] 投稿日:2007/04/09(月) 22 36 45 ID h3IvSJ+2 【コメント】 50 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/14(土) 02 30 24 ID ZmBzTBdH 26 独特のリズム感が作者にはあるようで、それがぶっきら棒な物言いで語られる思考の成果に よく合っているように感じます。凡百を恥じずに砂粒のひとつでいいんだ、というメッセージが ただのあきらめではないところもミソです。それは最後の「他人の瞳には」のひと言に簡潔に 示されていて、私にはコギト批判を超えた作者の実存宣言のように読めました。 64 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/19(木) 01 22 51 ID 9AWEr/b8 26 こんな薄暗い諦観を詩にしてもつまらないでしょう。悪いけどメタファーを用いた愚痴、程度にしか見えない。 74 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [sage] 投稿日:2007/04/20(金) 22 31 56 ID 2anZ0Zg3 26「砂漠の砂、一粒」 行動そのものが砂の描写と結びついている。 抜き出るための努力の裏、具体的、独創的でないものの納得させる だけのラストの落ちつき方はぴしゃりと強くはまっている。あと一息。一点の加点対象でした。 81 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/04/21(土) 10 36 07 ID X+nZTgnc 26 フォーカスがずれまくりです。砂を噛んだ自分、砂になる自分、そして花。 芯がとおってないです。 【得点】 1点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点 ■▲▼ 砂の国 底の知れない暗闇へ伸びた階段を 歪な歯並びのような足音を断続的に響かせて 息継ぎのリズムを刻みながら果てしなく駆け下りていく その不確かな足元を 決意ある確かな足取りで どこまでも どこまでも 突如鮮やかな白い光の刃物が前触れも無く 僕の全身をずたずたに切り裂いた 身を構える時間なんて一瞬たりとも与えられなかった 網膜に焼き付いた偽りの残像が映写機にこびり付いた黒ずみの様に消えない 蹲る僕を詰問するように強い閃光が永続的に降り注ぎ 無関心を装い逸らされた無数の視線が慢性の痛みのように閉じられた瞼の薄皮にひりついた 必死で耐え忍ぶ悲痛な時間にやがて 黴のように付着した抵抗力がなんとか僕を立ち上がらせる 一呼吸するたびに肺が薄い酸性の溶液に浸されるような疝痛を覚える あまり時間が無いようだ 一体ここはどこなんですか? 凍った水溜りを踏み割るようなはっきりとした音が響くはずだったのに 言葉が口を出た瞬間に砂に変わっていく さらさらと耳の奥で静かな音が聞こえ風化 無防備な僕が沈黙の余韻に置き去りにされた 一体ここはどこでお前は誰なんだ!! 我慢強さなどきっとここでは無意味なのだ 僕は声帯の筋肉を捻り上げ喉を焼き焦がし横隔膜を限界まで膨らませて叫ぶ 大地を割り天を裂くような破壊衝動の権化のような出鱈目な大声 今度こそ誰の耳にも届いた筈だ どさどさと無形の塊が床に落ちる鈍重な音が聞こえた ありったけの叫びが水を含んだ重たい砂になって無造作にその場に積み重ねられた それだけ 突然音も無く眼前に現れた巨大な流砂が べろりと僕の叫びと僕そのものを飲み込んだ 抵抗なんて出来なかった する間もなくする余力も無かった 叫び声を上げる力すら残っていなかった 一片の光も許さない密度の暗闇の中で僕自身が砂に変わっていく そして全ての準備が済んだのか 脱ぎ捨てられた服みたいに抜け殻の僕を その見知らぬ世界は急に親しげに招き入れた 虚ろにぼやけた視界にあれほど攻撃的だった光が奇妙なほど優しく映った 頭の中が溶けたバターのようにどろんと濁っていた 厚かましい程の気だるさが鋭敏だった細胞を丁寧に殺していく うっすらと滲んだ最後の涙が睫毛を濡らした あれほどこうはならないと言い聞かせて来たのに 砂になんて死んでもなるもんかと楔を何度も打ち付けて来たのに だけどその残滓すらも僕という砂の中で意味を失い静かに乾いて消滅していった 27 名前:「砂の国」(1/2)[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 23 18 36 ID O1uSv8tp 28 名前:「砂の国」(2/2)[sage] 投稿日:2007/04/09(月) 23 19 21 ID O1uSv8tp 【コメント】 50 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/14(土) 02 30 24 ID ZmBzTBdH 27-28 「一体ここはどこなんですか?」「一体ここはどこでお前は誰なんだ!」という作中の台詞は たぶん読者の方が感じる素直な感想でありましょう。せっかくの物語構造を構築した割には 伝わってくるものが薄い。「決意ある足取りで」地下に潜っていったのだから主人公にそれなりの 覚悟があってもよさそうなのですが、「白い光の刃物」や「巨大な流砂」にその都度「突然」に 襲われてパニックに陥っているような滑稽さが、どうにも違和感として残ります。暗闇と光の関係 も描写不足なのか説明不足なのか破綻しているのか、とにかく何かの象徴として読むことすら できないほど支離滅裂な印象を受けます。結局、主人公が何ものかに飲み込まれて死んでいく、 というだけのお話としか読めず、その「何ものか」をお題の砂にしただけのような気がします。 65 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/19(木) 01 24 17 ID 9AWEr/b8 27-28 思わせ振りなだけで本気で何かを突き詰めようとしていない。こんなの誰でも書ける。 74 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [sage] 投稿日:2007/04/20(金) 22 31 56 ID 2anZ0Zg3 27-28「砂の国」 創作力、描写の割にこの話の中心、根底を映し出す鏡のようなものが不足していると思いました。 1、2連で疑問を抱き、それがラストで解消されることなく終ってしまい残念。 81 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/04/21(土) 10 36 07 ID X+nZTgnc 27 形容する言葉→形容される言葉がきちんと一対になっています。読者が混乱しない書き方です。 一方息苦しいかも?でも、硬いわりに読みやすい文です。改行も含めて。「砂」の必然性は薄いかも。 「僕を押し流すもの」であればいいから、「濁流」とかでも? 341 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/21(土) 02 08 14 ID d0jtZ5sj んで、こっちのスレもアゲついでに。 28-29 「砂の国」を書きました。 今回は確信犯的に滅茶苦茶に書きました。まんこ将軍さんの酷評と私が自分自身で書いた評がこの作品の正体の全てです。 一つには核の無い作品を過剰な表現郡でカモフラージュできるかという事を知りたかったので、表現の質だけはそれなりに頭を悩ませました。 もう一つはこういった書き方でシュールさというものを生み出せるかという実験をしてみたかった。 結論としては、両方とも全然駄目。やはりこんな書き方でまともな作品が生まれる訳が無いというのが良く分かりました。 良い作品を生み出すにはダイバーのように自身を深い場所まで潜らせる勇気と性根が必要で、浅い場所でちゃぷちゃぷやっていても水遊び程度のものしか書けない道理。 それにしても梁山泊で初めて坊主だったなぁ。まぁ審査員が何人集まろうと同じ結果だったでしょう。 次は言い訳の出来ないぐらい本気の作品を書こうと思う。どんな物事も真剣に向かい合わないと何も得られない。 345 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [] 投稿日:2007/04/21(土) 23 41 23 ID OxXdMLCZ ナナシーさん 話は違うものになりますが、 今回の最終選考作品みててもそうだけど、内容の濃いものは印象に残りますね。 過去いろんな所で詩をみてきましたが、いかに表現が優れていても、時間が経つと忘れてしまう。 僕は言葉にインパクトがついたものより、内容(物語)があるものの方が、後になって、 こういう詩だった、と思い出すことができると思う。 表現は感心する意味で感動を呼ぶけれど、芯に残る感動はその作品の内容に感動するのだと思います。 そういう意味で、最終に残った作品はどれも良い作品だったけど、 言葉のインパクトとして残ったのは(微)、後々印象に残って消えないと思うのは(寂砂ランチ)が1番優れていて、 感覚が残るのは(さらさらら)な気がした。 この面でみると、点数とは関係ないところで上下が変わってくる。 もちろんこの+αは評価にも含んでるんだけど、僕が評価するとき内容重視するのは ここから来てるんだと思います。 人によって重要と思う所は違うでしょうが。 354 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/23(月) 09 14 55 ID L6xmCWGk 345 表現というのはある程度技量が付けばいくらでも捻り出せるものだけど、 それだけじゃ本当にただ紙に綺麗な写真を貼りつけた様なもの。 紙自体を印画紙にしないと心を打つ作品は書けない。 ちょっと難解な返答だけど、僕の今回の作品と良く書けた(つもりの)作品との差を表すならそういう事だと思う。 「さらさらら」も「寂漠ランチ」も表現だけなら多分真似できる。 でもそれは優れた画家の絵を模写するようなもので、本当に大切なものまではそのコピーに移行する事ができない。 よく名画のコピーに秀でた画家がいるけど、その人は死ぬまでコピーしか生み出せないと思う。 自分の中に独立したエンジンを搭載していない限り。 僕はやさしいあくまさんほど他人の作品を読んでいないので心に残る作品がどういったものか上手く掴めていませんが、 ただあぶくさんの作品は確かにインパクトはそれほどでもないのに心に残るというか、消えない。 多分それは技術力以上にもっと別の何かがあぶくさんは傑出しているのだろうなと思う。 本人がそれを教えてくれる訳がないから自分で探求するしかないんだけど。 あ~さらっと返信するつもりだったのに結構書いてしまった。 よっ、この語らせ上手! ■▲▼ 健ちゃんと僕 さてポリバケツ一杯に砂を入れ それに水を混ぜてこねまわし土状になったところでひっくり返し ホールケーキ的なものを作ります それを大中小3段重ね合わせて成形したらば 欧州のお城が出来上がりました 健ちゃんはその作業が実に手際よく上手かった 僕は手持ちのダンプカーでその作業を手伝うつもりだったのに しばしばそのお城に突っ込んでしまい台無しにしてしまいましたが それを健ちゃんは咎めるでもなく「ううん、いいよ」と微笑んでは またさらりとお城を作り上げるのでした 健ちゃんこの間お寺さんのところで 久しぶりにあなたを見ました 大きなスコップで溝を掘ってはパイプを埋め込んでいく 真剣な眼差しがあの頃と一緒でしたので 僕は手持ちのチャリンコで突っ込んでやろうかと思いましたが 隣の親方の顔が怖くてやめておきました 29 名前:健ちゃんと僕[] 投稿日:2007/04/09(月) 23 55 40 ID dq3Dmba/ 【コメント】 52 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/14(土) 03 45 01 ID ZmBzTBdH 29 健ちゃんいいですね。水道工事とかやってるんでしょうか。左官屋さんも似合いそうです。 一発アイデアものではあるのですが、オモチャのダンプカーを突っ込ませた記憶が、青年と なった「僕」に、乗っている自転車を突っ込ませる想像を呼び起こしたあたり、なかなかどうして、 味わい深い余韻が残ります。余分なことをダラダラと書かなかったシンプル故の効果のようです。 65 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/19(木) 01 24 17 ID 9AWEr/b8 29 小噺みたいなもんだけど、ちょっと笑った。子供時代に砂細工に込めた夢や憧れは時間という風に吹かれ消え散っててしまったのかなぁ。少し悲しい気持ちにはなった。 74 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [sage] 投稿日:2007/04/20(金) 22 31 56 ID 2anZ0Zg3 29「健ちゃんと僕」 普通に読んで楽しかったです。おまけの加点対象でした。 82 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/04/21(土) 11 11 37 ID X+nZTgnc 29 面白かったです。こういうのは、子供時代に帰りたい帰れない寂しさ云々といった感じ になりやすいと思います。が、この作品はカラッと陽気に仕上げています。 【得点】 2点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:2点 ■▲▼ 微 零れ落つるとき、速度すなわち 積もり山とする、重量すなわち 頑な石飛び、絶つ忘却すなわち 指でなぞる風は、波紋すなわち 踏み均す楕円に、夢路すなわち 30 名前:微[sage] 投稿日:2007/04/10(火) 01 04 40 ID 20uWrG/u 【コメント】 52 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/14(土) 03 45 01 ID ZmBzTBdH 30 これは上手い。砂という言葉を使わず砂を見事に書き尽くしています。「すなわち」が「砂」との 掛け言葉になっているのも洒落ていますが、私としてはもう一行、最後に何か仕掛けを付け足し たくなりますが、タイトルの「微」が絶妙なのでこれでいいような気もしてきます。 65 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/19(木) 01 24 17 ID 9AWEr/b8 30 とんちは効いている。だけど内容が薄いかな。上質な言葉遊びへの加点 1点 73 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [sage] 投稿日:2007/04/20(金) 22 25 37 ID 2anZ0Zg3 30「微」/1点 うーん。かっこいい。 少ない語句で受け取れる。言葉選びが上手く幅が広いので読み手も噛み締める事ができる。 最終行「踏み均す楕円に/夢路すなわち」が良い。前の行とあわせて感傷的になれる。 「波紋」は状況から「どんな」状態であるのか、 主人公の抱く想いを伺いたい所。 この文体で深い心情を求めると、遊び心と硬質なかっこよさが飛んでしまうのかな。 それでも言葉使いは完璧。 明らかな砂の描写はなくとも全体に内蔵されていていい。ややおとなしめ。 79 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/21(土) 01 53 42 ID d0jtZ5sj 30 「微」 やはり最初の評価通り上質な言葉遊び以上のものは見出せないかな。 この5行で砂というものを表現し尽くしたとは言えないし、かといってある断面を鮮やかに切り取ったとも思えない。 たった5行でこれだけイメージの広がりのある作品を書いて見せたのは大したもだけど。 あとよく考えたら3行目だけは意味が汲み取りづらいしゴロも悪い気がする。 80 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [age] 投稿日:2007/04/21(土) 01 56 13 ID d0jtZ5sj ごめん、 30は1点です。 84 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/04/21(土) 19 09 54 ID LvGoHd34 30 ストレートに砂を表現。表現力は素晴らしい。でも、表現しただけです。 砂の向こう側がない。砂そのものです?そんなこともないか?砂に儚いものを 重ねあわせていますね。情緒もあります。 1点 86 名前:長介ジュニア ◆kuJg2yitX6 [sage] 投稿日:2007/04/21(土) 20 46 59 ID HZX9mecF 30 上手い!これが技巧というものでござるな。 ただ上手いだけでなく、碑文に刻み込まれそうな格調があり じつに渋い詩でござるなあ。 ただ…やはり拙者は、もう1行!と思ってしまったでござる。 もう1行、欲しかった。 1点 360 名前:浮雲 ◆UotP.JZN52 [sage] 投稿日:2007/04/25(水) 10 34 38 ID JtYPQ0t4 遅くなりました。前回本スレ30の「微」を書きました。思いのほか高評価だったようで嬉しかったです。 >>まんこ将軍さん 将軍さんに上手いと誉めてもらえてしかも3点まで頂きびっくりしています。僕はなかなか落ちまで持って行く、 技量がないのであとひとつのつけたしが難しいのですが、砂を感じ取ってもらえて嬉しいです。 >>ナナシーさん 確かにとんちみたいになりました。でも上質な言葉遊びのお言葉嬉しく点数も頂きありがとうございました。 >>やさしいあくまさん かっこいいと言ってもらえて感謝してます。波紋は砂に指で描いた模様が風によって消えるというより、 飛ばされて広がっていくようなイメージです。以前にセンゴスレでも何度か評価頂きましてあくまさんの評が あって今回とても嬉しかったです。 >>noteさん 砂そのものとそこから思い浮かべる心情を描くつもりでしたがやはり足りないようですね。今は情緒を表現 することので精一杯なところです。 >>長介ジュニアさん 技巧や格調などもったいないくらいのお言葉に感謝しています。でもやはりもう1行ですか。今回多くの方に 物足りなさを指摘してもらえたのでとても参考になりました。僕はあまり参加できませんが審査員の皆様方には いつも大きな感謝でいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。 【得点】 4点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:3点 ナナシー ◆zMYfgmhp9w:1点 【得点(決選投票)】 4点 やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ:1点 ナナシー ◆zMYfgmhp9w:1点 ◆notePDkbPQ:1点 長介ジュニア ◆kuJg2yitX6:1点 ■▲▼ 唇、 喪服が太陽光をガンガン吸うから 仕方なしにビールを呷る 仕方なしにだよ 美しき葬式に 乾杯 くぉんっ て 墓石と缶の間抜けな音 くぴり ファンタジーの王道で行くと 普通逆だよね あるいは涙を流すべきなのかも知れないけど そんなに乙女してないし それにそもそも 酔うとキス魔になるじゃん私 知らねえよって言われそうだけど 気まぐれにひざまずいて 触れるか触れないか 眠りを妨げないように ざらり そっと これくらいが丁度いいのさ 地面から顔をあげて親指で唇をグイ 拭った 31 名前:唇、[sage] 投稿日:2007/04/10(火) 01 31 34 ID g0WDpTMc 【コメント】 52 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/14(土) 03 45 01 ID ZmBzTBdH 31 墓地で地面の砂にキスしてみせる、という発想は見事です。しかし「ファンタジーの王道でいくと」 の一文が邪魔というか、必要ないように思えます。そして「それにそもそも」と「キス魔になるじゃん」 の掛かり受けが文法的におかしいので、一瞬意味や情景を見失います。 65 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/19(木) 01 24 17 ID 9AWEr/b8 31 惜しいなと思う作品。良い部分も多いけど、所々表現の贅肉がたぷついている。もっとストレートに書いた方が良かったと思う。 75 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [sage] 投稿日:2007/04/20(金) 22 36 10 ID 2anZ0Zg3 31「唇 少し言葉に整理が必要なところも。 人間味があって生の声っぽかった。想像ですが対話の中に二人の親密さが伺える。 さっぱりしていてシンプルです。 82 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/04/21(土) 11 11 37 ID X+nZTgnc 31 気取った感じが良いですね。ビールなんか飲まなくても、キスしたかも知れないです。 でも、ビールは主人公の照れ?とか気取りなのでしょう。文体も内容にあっています。 346 名前:鞭 ◆ILLsmD2C1w [sage] 投稿日:2007/04/22(日) 01 42 29 ID vt4J/Oxy はい、どうも『唇、』書きました雑魚テです。 えー解説させていただきます。 タイトルの読点。これは砂のつもりでした。 あと最後、は、映画『勝手にしやがれ』のラストに(畏れ多くも)いんすぱいあされたつもりでした。 結果、だぶついた仕上がりとなっちまったようで残念無念。 審査員の皆様方、まとめてくださった方には感謝です。毎度ありがとうございます。 チャンピオンサンおめでとうございます。 354 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/23(月) 09 14 55 ID L6xmCWGk 346 なるほど、「、」が砂ね。洒落が効いた工夫だね。 『勝手にしやがれ!』を見た事があったら3点入れていたかも。 ■▲▼ 眠り男 水道の蛇口をすこしだけひねると すこしだけ水が流れ始める 細い流れがステンレスのシンクを濡らし続けている 食卓の上を片付けたおれはその上に横たわる とぎれることのない水音を聞いていた キッチンの蛍光灯はつかない 壁のスイッチに手は届かない おれはまるで食物のようだ おれの本性は神聖さに近いようだ 買うのはいつも死んだ動物の肉だ 32 名前:眠り男[] 投稿日:2007/04/10(火) 05 51 51 ID sfxq7WCE 【コメント】 52 名前:まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk [] 投稿日:2007/04/14(土) 03 45 01 ID ZmBzTBdH 32 タイトルから考えてミスターサンドマン、ということなのでしょうが、最後の二行が夢に落ちる瞬間の 支離滅裂さなのか、何か深い意味が込められているのか判断がつきませんでした。神聖さに近い というのはなんとなくわかります。最後の晩餐的なイメージ。しかしそれに続く「死んだ動物の肉」が 生きたまま食べるような肉食動物とは違う、という意味で殺してあげてから食べる人間の神聖さを 夢見と共に思い出したのでしょうか。すると少々無理があるような気もいたしまして、殺す現場を あえて見ようとしない一般の人間の言い訳のようにも感じられてしまうのです。もちろん、意味など 支離滅裂なレム睡眠への寝入りばなを書いただけなのならば問題なしですが、それだと今度は 内容が浅くなるようなジレンマが残るわけです。 66 名前:ナナシー ◆zMYfgmhp9w [sage] 投稿日:2007/04/19(木) 01 25 56 ID 9AWEr/b8 32 この作品から「砂」というお題に結び付けるのは無理がある。少なくとも砂を本気で突き詰めて書いたとは思えない。 75 名前:やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ [sage] 投稿日:2007/04/20(金) 22 36 10 ID 2anZ0Zg3 32眠り男」 何をイメージして書いたか不明でした。 読み手としても受け取るものがありませんでした。無念。 82 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/04/21(土) 11 11 37 ID X+nZTgnc 32 砂とこの詩の関係と、詩の意味が読み取れませんでした。すみません。 【得点】 1点 まんこ└将軍 ◆UQRl.WeFEk:1点 前へ ← 1 2 3 → 次へ ページ先頭へ トップページ