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367 :329:2005/04/07(木) 14 41 39 ID JDOI4ZCp ~隣にいる君のこと・2~ 放課後、俺がカバンに教科書とノートを入れていると、小さなため息が聞こえた。見ると、隣の席に まだ座ったままの小森が俯いたまま暗い表情をしてる。 「おい、どーした小森?」 「え、あ……」 今になって俺のことに気づいたみたいな顔で、小森が見上げてくる。 「ご、ごめん……沢村君」 「別にいいけどよ。帰んねーのか?」 「うん……」 気弱そうに笑うのは小森のクセみたいなもんだけど、今日はいつもと違って見えた。……そうだ、少し 前まで俺たちがいじめてた頃の小森は、こんな風に笑ってたんだ。今にも泣きそうになるのを、笑う ことで誤魔化しているような顔。 「何かあったのか?」 「……」 「話したくないなら、無理に聞くつもりねえけど」 「……沢村君……!」 いきなり小森が立ち上がって、俺の腕を掴む。 「あ、あの……。聞いてほしいことがあるんだけど……いい?」 「お、おぅ」 小森の勢いに押され、俺は思わず頷いていた。 368 :329:2005/04/07(木) 14 42 50 ID JDOI4ZCp 小森が人のいる所だと話しづらそうだったから、俺は小森を連れて校舎の屋上に出た。 日差しはまだ強いけど、今日は風があって暑さもそれほど感じない。俺は大きく背伸びして、フェンス の傍をぶらついた。 「…………」 小森はドアの前で突っ立ったままだ。こいつが言い出しにくいことって、一体なんだろう? さっぱり 見当がつかなくて、俺も話しかけづらい。とりあえず小森が言い出すのを、俺は待った。 「……ねえ、沢村君」 「ん?」 「沢村君は……えと……その……」 小森の奴、急に真っ赤になってもじもじしてる。その様子に俺はピン、ときた。ははぁん、そういうことか。 俺は小森に近づき、腕を首に回して無理矢理引き寄せた。 「うわっ!?」 「──で、誰が好きなんだ?」 「えぇ!?」 「気になる女の子がいるんだろ? ほら、話せよ」 「ち、違うよぉ!」 真っ赤になったまま、小森が叫ぶ。……なんだ、ハズレか。 俺は少しガッカリして、首に回していた腕を解いた。小森は喉の辺りを押さえながら、俺を上目遣いで 睨んでくる。 「もう、ひどいよ沢村君」 「わりィわりィ。でも、だったら何なんだよ」 「う、うん……。だ、誰にも言わないでくれる?」 「ああ」 ……ここであっさり頷かなきゃ、俺もややこしいことに巻き込まれずに済んだんだよな。けど、この時の 俺にそんなことが分かるわけがなかったんだ。 小森はホッとした表情を見せた後、ゆっくり話し出した。 「あ、あのね……」 369 :329:2005/04/07(木) 14 45 37 ID JDOI4ZCp 「──それで、僕……どうしたらいいか分からなくなっちゃって」 「………………」 「……沢村君?」 ちょ、ちょっと待て……。 俺はその場にへたり込みそうになるのを、何とかこらえた。小森の話は、その……アソコをいじって 気持ちよくなったとか、そういうことで……しかも、その時に想像してたのが、ほ、本田って……? 「ご、ごめんね、ヘンな話聞かせちゃって……でも、沢村君しか相談できる人、いなくて……」 小森は途方に暮れてる俺に気づかず、泣きそうな顔で言葉を続ける。 「こんなの、ヘンだよね……気持ち悪いよね……?」 「いや、落ち着け小森。今、頭ン中整理してっから!」 別にオナニーするのはいいんだ。俺だってやってるし。だけど、よりによって本田かよ!? 清水とか ならまだ笑い話にできるってのに。 俺は頭を掻いて、どうしたもんかと考えた。 「小森は……その、男が好き、なのか?」 「え!? ち、違うよ! べ、別にそんなんじゃなくて……!」 俺の言葉に、小森は慌てて首を横に振る。 「だって本田の裸を想像しながらヌいたんだろ?」 「ヌく、って?」 「だから、オナニーのこと」 「……?」 小森の反応がない。……ってことは、こいつ……初めてだったのか? うわぁ……。 思わず俺もドキドキしてしまう。クラスのダチとはその手のワイ談もするし、こっそりエロ本を回し読み したりしてるけど、小森はそういうのに入ってきたことなかったんだよな。つーか、小森はいつも本田に ベッタリで、その本田が野球バカなんだから無理もねぇんだけど。 370 :329:2005/04/07(木) 14 46 55 ID JDOI4ZCp その時、俺の中でイタズラ心が急に湧いてきた。目の前で小さくなっている小森を見てると、ちょっと 前までいじめてた時のことを思い出してきて……いや、本気でいじめたいわけじゃないんだ。だけど、 小森を見てると、こう──かまいたくなるんだよな。 俺は小森に気づかれないように、軽く笑った。 「ん~……じゃあ違うのか」 「え? 違うって……?」 「なあ、小森。どうやって気持ちよくなったのか、今ここで見せてくれよ」 「!?」 「やっぱ直に見てみないと分かんねーじゃん。だろ?」 目を白黒させている小森を、そのまま勢いに巻き込んでしまおうと誘う。なんだかんだ言って、小森は 強引な手に弱い。こいつの気の優しいところを利用してるみたいで、少し悪い気はするけど。 「で、でも……やっぱり恥ずかしいよ」 「どうせ誰も来ないって。ほら、こっち来い」 俺は小森の腕を取って、給水塔の裏側に引っ張り込んだ。 「腰下ろせよ」 「う、うん」 「でさ……小森はどうやったんだ?」 戸惑いながら座った小森の隣に、俺も腰を下ろす。今まで気にしてなかったけど、こいつって半ズボン なんだよな……。こうやって意識しちまうと、なんつーかエロい感じが……って、俺まで妙な気分に なってどうすんだ。 俺は雑念を追い払って、できるだけ優しい声で話しかけた。 「やってみせてくれよ……小森」 371 :329:2005/04/07(木) 14 49 51 ID JDOI4ZCp 「んっ……、はぁ……っ」 壁に寄っかかり両足を投げ出したカッコで、小森は半ズボンの上からアソコをこすっていた。その手つきは ぎこちなくて、見ていて「ヘッタクソだなあ」と思うんだけど、小森はかなり興奮しているみたいだ。 けどこいつ、直接触らないんだな……。 「気持ちいいか?」 「う……うん……」 とろんとして焦点の合ってない目が、俺を見つめてくる。ズボン越しだけでこんなになっちまうなんて ……こいつ、実はすげえエロい奴なのか? 俺はもっと小森の様子を見てみたくて、考えていたことを試すことにした。 「目、閉じろよ」 「うん……」 「初めてやった時は、何を想像したんだっけ」 「……ほ、本田君……」 恥ずかしいのか、小森の声が震えてる。けど、まだまだこれからだぜ、小森。 「どんな本田を想像したんだよ」 「ふ、ぅ……わ、笑ってる本田、君……や、優しく……んっ……してく、れる……本田君……」 「それだけじゃねーだろ」 俺は顔を近づけて、耳元で囁いた。 「言えよ。ナニ思い出してたんだ?」 「……っ、や、やだよ……い、言えな……んぅ」 「さっきは言えたじゃんか。ほら、言っちまえよ……チンコこすりながら、ナニ考えてた?」 「ん……っ、本田君……本田君の、……は、ぁ……はだ、か……ふぁっ」 372 :329:2005/04/07(木) 14 51 18 ID JDOI4ZCp 小森の頬が真っ赤に染まって、つらそうに息を吐き出す。今、頭ン中で風呂に入ってた時の本田を思い 出したのか、小森の足がひくひく震えてる。 「本田の裸かぁ……俺、よく覚えてないんだよなぁ~。小森、教えてくれよ」 「……お、教えてって……?」 「あいつのチンコ、見たんだろ?」 「っ!」 びくん、と今度は小森の体が震える。 「デカかったか?」 「そ、それは……んっ、はぁ……はぁ……っ」 「なあ……言ってみろよ」 「……ぼ、僕と……同じ、くらい……」 「へぇ~」 つい視線が小森の股間の方に向かっちまう。もともとピッタリとした半ズボンだったから、チンコが ボッキしてテント張ってるのを見て、俺はますます興奮した。エロ本を見てる時とはまた違う、妙な ドキドキがする。 そういや他の奴がやってるところなんて、今まで見たことないもんな……。 「あ、思い出した。あの時さー、背中を流しっこしたよな。確か小森、本田の背中洗ってただろ?」 「う、うん……ぼく、僕……洗ったよ……くぅ…っ」 「その時、ドキドキしたか?」 「はぁ…はぁっ……ん……その時は……僕、んぁ……みんなとお風呂、入れて……はっぁ……楽しく、て ……ぼ、ぼく……嬉しく、て……はぁんっ」 373 :329:2005/04/07(木) 14 51 59 ID JDOI4ZCp う。 何だか小森の気持ちを踏みにじってる気が……。いやいや、こいつだって気持ちいいみたいだし、俺は 相談された立場なんだ! ちょ、ちょっとくらいは、さ……。 「じゃあ、さ……アソコも洗ってやれよ」 「え……っ!?」 「手にセッケンつけてさ……握ってみろよ」 「う、うん……あ、あふぅ……っ」 小森は自分のチンコをズボン越しに握って、喘いでいる。 「はぁ……はぁ……っ」 「本田のチンコも大きくなってるか?」 「んっ……うん、か、固くて……はぁっ……おっきい、よ……」 「じゃあきっと本田はこう言うぜ。『小森、もっとこすってくれよ』」 「……ほ、本田、くん……は、ぁ……!」 別に本田の声を真似たつもりはないのに、小森にはすげー効果的だったみたいだ。頭をのけぞらせて、 気持ち良さそうに本田を呼ぶ。 「本田君……はぁ……もっと、もっと……さわって、いい?」 「『気持ちいいぜ……小森。俺のチンコ、もっとさわってくれよ』」 「う、うん……はぁっ、ん……や、あぁ……」 ゴクッ。 や、やばい……。小森のいやらしい顔を見ているうちに、俺のアソコも固くなり始めていた。それに 今まで気にしたこともないのに、小森のアソコがすごく見たくなった。ズボンもパンツも全部脱がせて ボッキしたこいつのチンコが見たい……。 自分の中でグルグルとそんな気持ちが渦巻く。もう我慢できなくなって、俺は──。 「こ、今度は……俺がこすってやるよ」 そう言って、小森の体を引き寄せていた。 374 :329:2005/04/07(木) 14 56 07 ID JDOI4ZCp 「……ぇ……?」 戸惑う小森を無視して、俺は後ろから半ズボンに手を伸ばす。ビンビンにボッキしているせいで、ホックが 外しにくい。手間取っていると、小森がやっと俺のしていることに気づいたのか、暴れだした。 「さ、沢村君!? や、やめてよぉ!」 「何言ってんだよ、こんなにデカくしといて」 「! そ、それは……だって」 「もっと気持ちよくしてやるから……な?」 「…………」 小森が迷ってるのを見て、俺は人差し指でチンコの竿を撫でた。何度も何度も、指を上下させる。 「っ、はぁ……っ! や、んはぁ……っ」 「ほら、目ェ閉じろよ。本田にさわってもらってると思えって」 「………………うん」 小森の奴、耳まで真っ赤になってる。う……マジで可愛いなんて思っちまった……。でも俺はその気持ちを 抑えて、手を動かした。チャックを下げると、そこにはまぶしいくらいに白いブリーフ。時々、びくっと 動いているのがまたエロい感じがした。 俺はもう一度唾を飲み込んでから、パンツを脱がそうと指をゴムのところに引っ掛けた。 「だ、だめだよ! 沢村君!」 「風呂に入ってるとこ、思い出してんだろ? だったら脱いじまえ。その方が自然じゃん」 「で、でも……や、やっぱり、恥ずかしいし……」 「気持ちよくなりたいなら、言うこと聞けよ」 いじめてた頃みたいな、キツい言い方。小森の同じことを思い出したのか、怯えたような表情の後、 ぎゅっと目を閉じて大人しくなった。 ごめんな、小森……。でも俺だって、ドキドキしてどうしようもないんだ。 375 :329:2005/04/07(木) 14 57 03 ID JDOI4ZCp 「……ちょっと腰上げろ」 「……」 ゆっくりと腰を浮かせた小森から、俺は半ズボンごと一気にパンツを下ろした。その途端、一度はパンツの 勢いに引っ張られたチンコが、ぶるん、と戻ってくる。俺は体の奥が熱くなってくるのを感じながら、 小森のチンコをじっと見つめた。 大きさは、ボッキしてる今でもそんなにデカくなっていない。細いし、皮も被ったまま。けど、肌色の チンコがゆらゆら揺れている様子は、無茶苦茶エロい。 「『小森のチンコ、可愛いな……』」 「そ、そんなこと……ふあぁっ!」 俺の右手が小森のチンコを握ると、小森はたまらず悲鳴みたいな声を上げた。体をのけぞらせて、俺の 肩に頭を乗せるような感じで、気持ち良さそうに喘ぐ。 「『こんなにカチカチにしてさ……俺のチンコいじって、興奮した?』」 「あ、だ、だめ……本田君……や、やぁっ……は、んっ」 「『うわ、ビクビク動いてるぜ。小森ってエロいんだな』」 「そ、そんな……ふぁ……っ、ち、ちが……ぅぁっ」 竿とか先っぽの部分を揉んだだけで、小森の全身がびくびく震えてる。俺は少しやり方を変えて、チンコの 皮を上下させてみた。俺が手を動かすたび、ピンク色の部分が見えたり隠れたりを繰り返す。 「や、あぁっ……き、気持ち、きもち、いいよぉ……っ!」 「イキそうか?」 「……んぁ……イ、イキそ、う……って、……うぁっ」 「チンコから何か出そうだろ?」 「うん……か、ちんちん……はぁ…熱くて……はぁ……な、何か……ふぁ…あ!」 376 :329:2005/04/07(木) 14 57 33 ID JDOI4ZCp 小森の脚がひきつったみたいに力が入る。イくのか!? 心臓がバクバク鳴ってるのが分かる。小森の イクところが見られる──俺はたまらなくなって、右手でチンコを強くこすり上げた。 「や、ぁ……本田く…ん……っ。はぁっ、も、もう、だめ…ぇ……い、イっちゃう……ふ、あぁっ!」 「……『お前がイくところ、見ててやるよ』」 もうすぐだ。俺は小森をイかせようと、喜びそうな台詞を考えて囁いた。 「『好きだぜ、小森』」 「ぁ、あ──」 だけど、その途端。目を閉じて気持ちよさに浸っていたはずの小森が、目を開けて俺を突き飛ばした。 いきなりのことで、俺はバランスを取ることもできなくて仰向けに転ぶ。 「っわぁ!?」 「…………っ」 「な、何すんだよ小森! 後ちょっとで──」 体を起こしながら文句をぶつけようとした俺は、だけど……俺に背を向けて震えている小森の姿を見て 何も言えなくなった。 「…………っく……ぅ…………」 「こ、小森!? 泣いてんのか……?」 「…………ないよ」 「え?」 恐る恐る近づいた俺に、大粒の涙をこぼしながら小森が叫んだ。 「ほ、本田君が……僕のこと、好きだなんて……言うはずないよ! ……こんな僕のこと……ふ、ぅ…… 友達だなんて、お、思ってくれるわけ……ないじゃないかぁ!!」 「小森……」 泣きじゃくる小森を前に、俺はどうすればよかったんだろう。ただ、小森の背中を何度も撫でてやる くらいしか、今の俺には何もできなかったんだ……。
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730 :1:2009/07/15(水) 18 34 40 ID fN6AX3MW 真夜中。リンドブルム劇場街は静寂に包まれていた。 日中の賑やかさが幻であるかのように、別の一面を見せつけている。 月光が、豊かな装飾の建物達を柔らかく浮かび上がらせ、なんとも美しい。 この時間に多少なりとも人の息遣いをまともに聴けるのは、工場区位だろうか。 「ぷぁッはぁ~っ!!」 もっとも、それは普通の生活を送っている者の話で、今、その劇場街、タンタラス団アジトにて飲み比べをしているこの二人は、多少、「普通」ではなかった。 「ひっく、ほんっと、あの時のおっさんの顔ったら無かったよな、ははっ!」 金髪の少年ージタン―は楽しそうな笑みを浮かべると、片肘ををテーブルにつき、手にした酒をあおる。 対面に座っている、緋色の髪をした、20歳ほどに見える青年―ブランク―もまた、僅かに笑みを浮かべ、歳の割りに落ち着いた動作で酒を口に運ぶ。 使い古された木製のテーブルの上には、大小、形も様々の酒瓶が転がっている。かなりの数で、どれも空っぽだ。 「ぅー…因果応報ってやつさ。あんだけ好き勝手悪どい事やってりゃ…」 そう言ってブランクが再びぐい、と酒を飲み干す。 「ぁーうま…天罰の一つもくだるってことさ、だろ?」 テーブルに自分のコップを置くと中身の入っている酒瓶を手に取り、再び注いで行く。 「ほら」 「お、あんがと」 ジタンのコップにもいっぱいに注いでやる。お互い、どれくらい飲んだのかなど、とうの昔に忘れていた。 「ふぃー…ひっく…へへっ」 顔を桜色に染めて、眼をとろんとさせたジタンがブランクを見る。 「おいおい、お代わりさせといてナンだけど、お前だいじょうb」 「だーいじょうぶ!だいじょぶだって!俺ぜぇーんぜん酔ってないからっ!」 尻尾をふりふり腕をテーブルの上でぱたぱたさせながらはしゃぐ。それを見てブランクは思わず吹きだした。 「ま、無理はすんなよ」 って言って聴くやつじゃないわな。そう思いながら、酒を舌の上で転がす。 「んー…わかったぁ…」。 案の定、全く聴いていない様子で酒をあおると、深酒のまどろみからぱっと覚醒し、眼を見開いてブランクをみつめる。 「んでっ!んでさっ!あいつ俺をおっかけてくんの!そしたらさ!」 「そしたら?」 大げさに身振り手振りで説明するジタンを見ると、変わってないな、と思う。こっちまで楽しくする才能あるんだよな、こいつ。 「一回つまづいた後に、『ほひぃいぃぃぃぃいい!!』って言いながらすげー勢いでズッこけて、そのまんまごろごろ転がって、気絶しちゃった!!」 間。柔らかい光を放つ頭上の明かりが床に二人の影を作る。ぎしり、という椅子の軋みが響く。ジタンとブランクの眼が合い、お互いが破顔する瞬間を目撃した。 『ッぷっ!!ぶわぁーっはっはっは!!はははははは!!!』 ジタンは腹を抱えて猫の様に椅子の上で丸まり、ブランクは仰け反って、爆笑する。 「ひひ、ひっなっ、なんだそりゃ?!『ほひぃいいいい』って!『ほひぃ』って!ぶふっ!んはははは!」 「あはははははっ!だ、だろだろっ?!俺っ、くくっ、そんとき、声あげて、ぷっ、笑っちゃいそうだった!だぁあはははッ!!」 大して面白くもないのに笑ってしまうのは酒のせいか、それともこの二人だからなのか。ブランクにもジタンにもよくわからなかった。 「ひーっ、ひーっ!悪どいだけかと思ったらっ、んくっくく、案外っ、面白いじゃねえの、アイツ!見たかったなクッソォー、くくっ!」 緋色の髪を悔しそうにかきむしると、ブランクは一気にコップを空にする。 「くっ、くく!すっごいズッこけ方だったぜ!プハハっっ!」 それを見て、ジタンも、噴出さないように慎重に、酒を口に運ぶ。ブランクはにやりと笑い、攻撃を開始した。 「『ほひぃ』」 ブランクが呟くと、ジタンの体がぷるぷると震え、コップを持つ手に力が入る。 「『ほひぃいぃいいい』」 再度攻撃。笑いの堤防を決壊させまいと、尻尾を振りたくりながら耐えている弟分を楽しそうに眺める。 「『ほぉおおぉひいいぃいいいん!』」 「ぶばぁぁああっはははっ!あはははは!!!」 遂に堤防が決壊し、ジタンは派手に噴出した。酒がテーブルの上に噴出され、、ブランクの顔にも飛沫が飛び散る。 「ジタン、アウト~!」 「ぷぁははははっっ!お、おまっ、ブランク!や、やめ、ひひひっ、やめろ、よなあっ!くくっく、はははッッ!」 遂に堤防が決壊し、ジタンは派手に噴き出した。酒がテーブルの上に噴出され、、ブランクの顔にも飛沫が飛び散る。 731 :2:2009/07/15(水) 18 35 14 ID fN6AX3MW 「ジタン、アウト~!」 「ぷぁははははっっ!お、おまっ、ブランク!や、やめ、ひひひっ、やめろ、よなあっ!くくっく、はははッッ!」 口を拭いながらジタンが抗議するが、ブランクはにやにやと笑うだけだ。 「だって、やたら面白いから、くくっ、つい、な。ほら、おかわり」 ジタンに吐き出した分の酒を注いでやる。こいつと過ごしてるとほんとに楽しい。 「つい、ってなぁ…ぷぷっ、もう!サンキュ」 注ぎ足された酒をごくごくと飲む。顎をテーブルにつけ、眼を細めて笑うと、酒臭い熱い息を吐いた。 「ぶはぁああーー…飲んだ飲んだぁあー…」 心地よさそうに頭を左右に振りながら、ジタンが普段より幾分幼い表情を見せる。 「だな、こんな飲んだのは俺も久しぶりだ」 「んぁーはー…ふぅー…俺、どんくらい飲んだぁ?」 ひとしきり笑い、もともと深かった酔いが表に出てきたのか、ジタンはふにゃふにゃとした口調でブランクに訊いた。 「ぇー、そんなの知るかよ。覚えてないっての」 「ブランクもかよぉー…なんだよぉ」 頬を膨らまし、ブランクを睨む。歳相応の少年らしい表情だった。 「まぁ、バカみたいに飲んだのは確かだな、お互いに。ひーっく!」 「へへー…だなぁ。」 両手をテーブルの端にかけ、猫の様なしぐさで笑うジタンを見ると、ドキっとさせられる。 「んーふふーぅ、うおぉうっと?!」 前に体重を掛けすぎたのか、ジタンが椅子から前のめりに滑り落ちた。テーブルがひっくり返らなかったのは幸運だろう。 「オイオイ、大丈夫かよ、ジタン」 ブランクは立ち上がると、ジタンのもとに歩み寄る。 「だぁ~いじょうぶだって~。俺全然酔ってないぜぇえ~!」 「わりぃけど、まーったくそうは見えないぞー」 床の上で心地よさげに身を丸くするジタンの横に屈みこみ、指でつつく。 「酔ってなーい酔ってなーい!あははっはは!」 「あらら、こりゃ飲ませすぎたか…」 ふぅ、と一息つくと、酔いに酔った弟分を抱きかかえる。 「床で寝て風邪ひかれても困るしな…っと」 ブランクが初めてここに来た時からあった、6人かけの大きめのソファ―ソファというか、半分ベッドに近い―にジタンを深く腰掛けさせると、 ブランクもまたその左隣に、1メートル程の間隔をもって、どっかと座った。 「うおっ!この床やわらけえっ?!」 尻尾をぱたぱたと振りながらジタンが驚く。 「ソファだから、ジタン、これソファだから」 こんなになっているジタンは始めて見たかもしれない。そして 「ぁあ~…あぁ~ぁ」 改めて、自分もまた相当に酔っている事を自覚させられる。もっともあれだけ飲んで酔わない方がおかしいが。 「飲んだな…」 深呼吸すると、ブランクがぽつりと呟いた。 「飲んだなぁー…」 背もたれに身を預けたジタンが、とろんとした口調で応える。 間。無言の間。先ほどの爆笑の時とは違う種類の間、二人でいるときしか発生しえない特別な間が、タンタラスアジトの空間を支配する。 灯された明かりがちかちかと明滅し、静寂を守る街路の、小さな小さな虫の声が聴こえる。 「…んー…飲んだ…」 緋色の髪の青年がなんとか取り繕おうと小さく声をあげるが、今度は応えは返ってこなかった。 いや、そもそも取り繕おうとなどしていなかったのかもしれない。ブランクにはこれからなにがどうなるのか、だいたいの予想がついていたからだ。 ジタンがその身をずらして、ブランクの隣にぴたりとくっついた。酔いによる熱と、 それと違う熱で暖かくほてるジタンの体温を感じる。リボンタイの奥で、のどがこくり、と上下した。 再び、沈黙。その種類がなんなのか、二人とも既に理解していた。 732 :3:2009/07/15(水) 18 35 40 ID fN6AX3MW 「なあー…ブランク」 「んん、なんだよ」 わざとぶっきらぼうに応えると、その言葉とは裏腹に、右腕をジタンの肩に回す。引き寄せ、より密着させる。 そうして、その右手で、ジタンのなめらかな金髪を、ゆっくりと撫でさする。 「ふー…」 何度ジタンとこういう状況があったか覚えてないが、毎回ガキみたいに緊張する。たぶん、ジタンもそうだろう。 「ん、ブランク…」 お互いの熱でお互いがさらに熱くなっていく。ブランクの手に弟分の金髪の感触が広がる。 「なに」 もう一度ぶっきらぼうに応える。こういうときは下手に喋らないほうがいい。 「おれ…はは…酔っちまったみたい…へん、なんだ」 とろけるようにそう言いながら、頬をブランクの顎に押し付ける。 「そりゃまた。どんな風に?」 あくまでぶっきらぼうに。あくまで興味なさげに。頑張れ俺!やっぱ酔ってるな…。 「もぉっ、言わせんなよな……へん、なんだってぇ…」 熱い息を吐いて、僅かに眉を寄せ、顔をあげブランクを見上げる。その蒼い眼は熱っぽく輝いていた。唇が妖艶に湿っている。 こんどはブランクの喉が、ごくり、と上下した。 「だぁあー、もう!」 「おわっ…」 反則だろ、それ!そう思いながら、右腕を使ってジタンを自分の対面に持ってくるよう動かしながら、そのまま 二人そろってゆっくりとソファに右向きに倒れこむ。お互いに密着し、向かいあって寝そべっているといった体勢だ。ジタンの頭の下には ブランクの引き締まった上腕が敷かれている。 「可愛いなぁ、ちくしょう…」 そのまま右腕を曲げ、金色の髪に包まれた、形の良い頭を撫でながら、ジタンを抱く。空いている左腕をその細い腰に回し、ぎゅううっと抱き寄せる。 「はっ…ブランク…」 ジタンはブランクの胸に顔をうずめると、ソファと胴に挟まれている左腕をもそもそと動かし、ブランクの腰に回し、引き寄せる。 空いている右腕を、ブランクの左腕と胴の間に割り込ませ、その背中に回す。 「ははっ、ブランク…すげーどきどきいってるぜ…」 二人はお互いの鼓動が感じ取れる程に密着していた。ジタンは兄貴分の胸に顔をうずめ、 身につけられたベルトの匂いを感じると、、頭を上げ、にやりと笑っておちょくった。 緊張していた事を見破られ、やや気まずそうにジタンを見ると、ブランクはやり返した。 「ぅ、うるせえなぁ、お前だってさっきから心臓バクバクじゃねえか」 「う…へへっ、バレてたか」 いたずらっぽくそういうと、頬を染め、さらにぎゅっと抱きつく。そうしている間にも、ブランクは金髪を撫で続けていた。 また、沈黙。二人の心地よい熱が、部屋に充満している。 「…あったかい…」 ジタンがぽそりとつぶやく。それを聴いて、ブランクがある疑問を口にした。 「…前から訊きたかったんだけど、お前さ、女相手にする時と、その、こういう時で全然違うよな」 「んん~…?」 ジタンが眼を細めてブランクの胸に頬を当てる。 「いやだから、女口説く時と、俺とこういう事すr」 「そんなの、当然じゃん」 ジタンがうっとりとした口調でさえぎった。 「それと、これとは別だって、ブランク…はぁ…」 きゅっと、切なそうに、対面の体を抱く。ブランクもそれに応え、ジタンをさらにきつく抱き寄せた。 「んっ…俺がこんなバカみたいになれるのは、ブランクの前だけなんだぜ…?」 ぽそぽそと独り言の様にそう言う。 「なんか、さ。やっぱ違うんだよ、ブランクは。特別」 そう言って、顔を上げ、皮製のバンダナの奥のブランクの瞳を見つめる。 「なんか、ブランクにこうされると、あったかくて、なつかしくって…きもちいい。あんしん、するんだ」 「そりゃ、嬉しいね…」 ブランクは素直にそう言う。酔ってるせいか、らしくもない事を言うもんだ。俺も酔ってるせいか、妙にお前が色っぽくみえるけど。 「おれの場所はやっぱりここだな、って思うんだ。タンタラスのみんなと、ブランクがいる場所がおれの場所なんだ、って」 「なるほどな…酔った勢いで訊いて正解だったって訳だ」 そう言われて、自分が何を言ったかにようやく気づき、ジタンは顔を上気させ、ブランクの腕の中でじたばたした。 733 :4:2009/07/15(水) 18 37 12 ID fN6AX3MW 「うっ、うるへー!だ、だってお前が訊いてくるからだろ!」 「わりわり、つい、な。でも今言った事って、全部ほんとなんだろ?」 意地の悪い質問だと思ったが、ジタンの眼を見ながら、あえて訊く。反応が見てみたかった。 訊かれたジタンはますます顔を赤らめ、すこし切なそうな顔をすると、 「…うん」 、はっきりと頷いた。その様子に、ブランクはまたどきっとする。いや、どきっとどころではない。 (我慢できるかってえの、こんなの…) 「へぇ~…じゃあ、さ」 腰に回していた左手を僅かにずり下げると、そこにはジタンにあってブランクには無いものがある。尻尾だ。 その付け根をやわ、と五本の指で握る。 「ぁっ…しっ、ぽ…!」 ジタンがその身を僅かに震わせた。 「お前のココをこういう風に触れるのも、俺だけって事か?」 そう言うと尻尾の付け根から15センチほどを、指で愛撫しながら、上下にやさしく扱く。 「んっぁ…ぁ、当然、だろっ…!お前、だけ、さ…」 ブランクの胸に顔をおしつけ、ジタンが艶っぽい声ながら応える。それを聴いてブランクはにっと笑うと、 愛撫する範囲を広げながら、頭を撫でていた右手でなまめかしく動く尻尾の先を捕まえた。 「ふぁっ…はっ…」 うっとりとした様子で熱い息をつき始めたジタンに、欲情し始めている自分を強く意識しながら、 左手で愛撫を続けつつ、今度は右手で尻尾の先を握る。親指でその先端を磨り潰すように強めに刺激する。 「んっく、ぁっ!ブラン、クッ!はっ!」 ジタンの声が一段高くなる。ひくんっと体を震わせ、自分の兄とも言える存在を強く抱く。 「はは、尻尾が弱いのはお約束、ってか…」 自分の鼓動、そしてジタンの鼓動を感じる。尻尾へのゆっくりとした愛撫はまだ続いていた。 「ァくっ!はッ、ぁっ!しっぽ、しっぽ、きもち、い…」 しゅにしゅにとした感触を楽しみながら、ジタンの声がどんどんと色気を帯びていくのを感じる。 「どーしたー、ジタン?」 またも意地の悪い質問を飛ばす。すこし愛撫の手を速める。 「どぉっ、んっ、どぉしたって…お、まえがッ、はんっ…し、しっぽ弄るか、らっ!」 「いじるから?」 「きもち、いいっんっ、ァくっ、きもち、いいっんだろっ…ぅあっ!」 そこで、ぱっ、っと愛撫の手を離し、左手は腰に、右手は頭へと戻る。 「んっ、ぁ、は・ふぅ…ふっ、んくっ…」 腕の中で熱い息を吐く姿は、あまりにも扇情的だ。ブランクは抑えられない興奮を感じる。 「ブランクっ…きゅうにっ、尻尾は、いじんなって…」 そう言いながら、ジタンが抱かれたまま僅かに身を捩じらすと、それぞれの顔が近づいた。と同時に、ブランクが突然右手でジタンの頭を ぐいと引き寄せ、左手で身体全体を引き上げる。そのまま唇と唇が触れあい、キスが始まった。 「ブラ、ンクっ?!んむぅっ…ぁっ、くふっ」 「はっ、はっぁ、んぐッ、む、う」 唾液と唾液が接触する、ぢゅくぢゅくという湿った音が響く。 「んぁっ、はっぁはっ、んはっ!、んっんんぅぅっ!」 「ふっぅ、んむ・ぅんっ、はふっ、むぐ!」 舌と舌が絡み合い、二人の口中を行き交う。その度に、湿った音がますます大きくなる。 じゅぽっ、じゅううっ、むちゅ、ちゅっ、ちゅぐっ! 「はっァっ!ふっ、ぁふッ!ブラっンクっ!んむぁっ、ぁあはっ!」 にゅじゅっ、ぐじゅ、じゅっぅ、じゅぐっ! お互いの頭を両の手で掴みながら、舌をめちゃくちゃにからませ、互いの口を犯していく。 「んっぐ!むぅぐ、ッ!ジタン…っ!んぐッ、ふうぅっ!」 じゅにゅぅ!じゅっ、じゅぬるッ!ちゅくっ… ようやく長いキスが終わり、お互いの舌と舌が離れる。唾液が糸を引いた。 「はっ…ぁっ……いきなり、すぎぃ…」 ジタンが切なそうに眉を寄せ、発情した声と表情で言う。 「ふっ、はっ…ジタン、わりぃ。我慢、できん…」 ブランクも熱い吐息を吐き、震える声でそう言うと、ジタンを元の位置へ戻し、強く抱く。 「はぁ、はっ、だいじょぶ…へへっ、俺も、だからさっ…、」 お互いに脚を絡める。厚手のズボンを穿いたジタンの脚と、もともと露出の多いブランクの脚とが絡み合い、交差する。 もう耐えられないと言った風に、ジタンが腰を突き出し、ブランクの股間に押し付ける。そのペニスは、既に痛いほどズボンの中で勃起していた。 ブランクのペニスもそれは同じで、皮の太いベルトの下の、ショートパンツを突き破らんばかりに、勃起している。 734 :5:2009/07/15(水) 18 37 41 ID fN6AX3MW 「んっく…ぁあ、ぁっは…」 二人のペニスが、服越しに強く触れ合う。 「くっぁ…オイ、なんだよ、酔ってンのにお互いビキビキだな、ッはっ…」 「はは、だ、なッ…はっ、ぁっぁっ、んくっぅ!」 どちらからともなく、きつく抱き合い、腰を艶かしく前後、そして上下左右に動かし始める。ペニスとペニスがぶつかりあったかと思うと、 太ももや腹にペニスが圧迫され、もどかしい快感を二人に与えていく。 「ふぁっ!っくぅっんっ…ぅっあ…ぁ、いいっ…!」 「俺もっ、だ…んっ……はッぁ…」 どろりとした心地よい快楽が全身を包んでいくのを感じながら、二人は一心不乱に腰を動かす。 湿った、そしていやらしい息遣いが部屋中に満ちていく。。 「はっぁ…ブランクぅ…っ!」 ジタンが甘い声を上げ、ペニスをぐりぐりとブランクの太ももに押し付ける。 「…気持ち、いい、か…?」 耳元で熱く、低く囁くとひくん、とジタンの体が震えるのが解った。 「うんっ、ぁっ…!ぁはっ、はーっ、はぁっ…!」 久しぶりに見る、弟分の淫靡な姿に、ブランクはくらくらとしていた。こいつ、こんなエロかったっけ…。 「んぁああ…!ぁあ…っ!おれ、もぉ、むり、ぃ…」 すっかり発情したジタンがもどかしく腰を揺する。 「んぁはぁっ…ちょくせつさわって、ブランクっ…はあぁっ…!」 荒い、そして熱い息を吐きながら、横になったまま、性急にズボンのベルトを外していく。それと同時に、ブーツが床に落ちる音がブランクに聴こえた。 「はっ、はっ…!そうかよ…じゃあ俺もっ…!」 ブランクも同じくらい性急に、服を脱ぎ去っていく。 動きやすさとファッション性の両立を掲げて、ブランクはこの服装をしていたが―他人から見てこの格好がそれに適っているかどうかはともかく― 今ほど、全身を覆うベルトがわずらわしいと思った事はなかった。 そんなブランクを尻目に、ジタンはベルトを外し終え、猫の身のこなしで下半身をしなやかに動かすと、下着ごとズボンを一気にずり下げた。 いやらしく勃起し、反り返ったペニスがぶるんっ、と外気にさらされた。自分のそれを見て、また興奮の度合いを高める。 ジタンがベストとシャツを脱ぎ捨て―手袋とリボンタイはそのままだ―、脚を使ってズボンを完全に床に落としている間に、 ブランクがようやく全身の太いベルトをがちゃがちゃと外し終え、ソファの後ろに放る。ジタンの勃起したペニスを眼の端に止めながら、手袋とショートパンツをすばやく脱ぎ捨てた。 ブランクのペニスは、ジタンのそれより一回りほど大きい。ジタンが小さいというわけではなく、ブランクが大きいのは、眼に見えて明らかだった。 再び、互いに向かい合って寝そべる。今度は二人とも、ほとんど裸だ。 「はァっ…ぁは…すっげえ…」 視線を落とし、ブランクのペニスを見て、震える吐息で言う。 「っ…人のを、化物みたいに言うなっての…っ!お前のだって人並み以上だろが…」 そう言うと、左手を、脈打つジタンのペニスを包み込む様に押し付ける。 「ん、ぁ…っ!」 そのまま反り返ったジタンのペニスを掴むと、扱きはじめる。 「ッァあ…ブラン、クぅッ…ひゥっ…!」 ジタンは腰を突き出すと、右手を緋色の逆毛を生やした頭に回す。先ほどとは段違いの快感が、脳へがつんとぶつかっては弾ける。 「ぁ・ぁっ、ぁッッ!んっぐ、ぅうっ!ぅ・ん゛くッ!あ・っんっ!」 すっきりとした両の脚をブランクの脚に絡ませ、その手の動きに合わせて、腰を振る。それを見てブランクをまた、劣情を一層燃やす。 「ジタンっ、お前、えろすぎだって…っ!ふっぅ…!」 空いている右手を使い、ブランクは自分のペニスも扱きはじめる。我慢などできなかった。 既にどちらのペニスも、先走りでその先端を濡らしていた。 「くぁ・ぅんッんん゛っ!はッ、ごめ、んなっ、ブランク、ッくぁ゛うっ! 「なにっ、がだよ…っ!んっ!」 「へはッ…おれっ、きもちっ、よすぎてっぇ…お前っ、の…さわれっなっ、ああぁッ!」 言い終わる前に、ブランクがジタンのペニスをより強く、早く扱く。 「ンな事気にしなくていいからっ…っくぁ…ほ、ら、好きな様にこえっ、だせよ…っ!」 できるかぎりジタンの耳元に頭を寄せ、熱い熱い息を吹きかけながら囁く。震えるジタンの頭を右手でなでながら、 ペニスを扱いていた左手を一旦離し、すぼめると、その掌で、先走りでぬめぬめの亀頭を無茶苦茶にこすりあげる。 735 :6:2009/07/15(水) 18 39 32 ID fN6AX3MW 「ひぁ゛ンッ!さきっ・さきっぽぉっ!、きもちッ、い゛ぁッ!ぁはっあァぁ!」 ブランクの腕の中で頭をのけぞらし、ぶんぶんと左右に振る。快楽は、酔った勢いと極限まで高められた欲情で、信じられないほどになってジタンを襲う。 その表情は形容しがたいほどにエロティックだ。 「はぁッ、ハっぁ…なんちゅーエロ、いっ、声出すんだよッ…!」 ブランクもまた、視覚と聴覚を襲う金髪の恋人の痴態に、自分のペニスを扱く手と、前後に振りたてる腰を止める事ができない。 湿った吐息を吐き、再びジタンの反り返ったペニスをごしゅごしゅと扱きたてる。 「うぁッ?!ぁ、ぁァん゛ぁッ!手ぇっ、すげぇっ、よっぉ!」 それに合わせ、ジタンの腰の動きも再開される。 「んっく…ッ…ジタンっ…!」 「ふぅぁあ゛ッッ!ブランっ、クッ!うァっ!ああ゛っ!ブランクぅッ!」 ブランクの扱く速度がますます上がっていく。先走りがぐちゅにちゅっ、といういやらしい音を連続して立てる。 その音が二人の脳をさらにどろどろに溶かす。 「ん゛ぁッぁ・ぁっ、あァッ!ブッ、ブランクっ、おれ、あ・ひぃ゛ッ!おれ、もっぉ!」 ジタンが腰を振りたくりながら頬をブランクの鎖骨に押し付け、絶頂が近い事を知らせる。 「はぁっ、ぁッぐぅッ、お、れもッ、もぉっ、く、ぁ゛ッ!」 ブランクもまた、絶頂を感じ始めていた。こんな淫らな光景が、他にありえるだろうか。 「ん゛ぁあッ!ひぅあッ!ブランクっいっしょにっ、ひぐっ!いっしょ、にィッ!イ、こぉっぜ…ッ!ん゛ぅァ゛あっ!」 「ああッ…そぉ…だなッ…!」 ブランクの両手が、まるで別の生き物の様に、二本のペニスをこれ以上無い程の激しさで扱きたてる。 「あ゛ッあっぁあ゛ッァはあああッ!イくっおれいくっ、イっちゃうッ、いくッ!ん゛ぁ゛うッ!んぅ゛ッ!!」 「いいぜッジタンッ…あ゛くッ!イけッ、俺も、一緒にっ、ぁ、、イ、くかっ、らッ!」 ぐちゅぬじゅぱじゅぐじゅぱぢゅぼじゅにゅぢゅッッ!!!腰が、手が、ペニスが、二人に恐るべき絶頂をもたらした。 「イくッ!イぐいくいくイぐッイくううぅッッ!!ん゛ぉあ゛ぁァぁああッ!!!!」 「おれッも…くぁ゛っァ!!」 どびゅぅうううッ!!びゅくぅううッ!びゅるるッ、びゅぶぅぅう!どぷうぅっ!どびゅるるうッ! 「ひぐッ!はぁあ゛ッ!お゛ッ!でっ、て…う゛ぅうッ!」 腰を大きく前に突き出し、ジタンはブランクの胸、そして自分の腹に、盛大に精液をぶちまけていく。 「ぐッ…ぅ゛うッ!あっ、ハぁッ!ん゛っく…っ!」 ブランクもまた、歯を食いしばり、腰を前に突き出しながら、大量の精液を互いの身体に迸らせる。 二人のペニスが射精の度にびぐッびぐんっと律動しているのが見える。 「ぐぅ…っはぁぁっ…ぁ゛…ぁッ…はっ、は・ふっう…ッ…ぁ…」 「ハぁっ、はぁぁっ、ん、…っくはっ…」 壮絶な快楽の余韻にペニスをひくつかせながら、二人分の精液に濡れたままで、ジタンとブランクはぎゅうぅ、と固く抱き合った。 お互いの熱い息遣い、脈打つ心臓の音、匂い、何もかもが感じ取れる。 快楽の後の、やわらかく、暖かい雰囲気が、春の芽生えの様に部屋に充満し始めていた。 -:後編
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117 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2009/12/25(金) 16 30 10 ID K6FMDA3x0 それぞれのクリスマスの過ごし方を妄想してみた まじめ&熱血:デート ナルシー:少年、少女とケーキ作り インテリ:クール、お嬢を巻き込みコミケの準備 ベテラン:サンタさん 118 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2009/12/25(金) 20 13 10 ID b+sSJ7mV0 117 部屋に引きこもりっぱなしなインテリを心配してきたけど 冬コミの原稿のベタ入れとかトーン貼りを手伝わされる羽目になった まじめとか、 お台場に行くと言われて当日売り子として連れてこられる少年を妄想してしまった 120 名前:ゲームセンター名無し 投稿日:2009/12/25(金) 21 49 41 ID sRG6CDgw0 インテリ「今年は熱血×少年本で行くわよ!ほらまじめ、早くトーン貼りなさい!」 少年「な、なんで僕まで手伝わなきゃいけないんですかー!?」 イ「つべこべ言うな!黙って働け!」 熱血←既に連れてこられてペン入れのアシ中 ベテラン「足りなかったトーンとおやつ買ってきたぞ」 まじめ「一枚仕上がったわよー!」 お嬢「インテリさん、印刷会社から電話ですわよ!?」 イ「ああー、もうっ!後一日待ってって伝えといて!! チッ、ダメだデッサンが狂うっ!ちょっと全裸でそこに立て、ショタ!」 少「ええぇーっ!?」 イ「うるさい、アタシに口答えするなッ!ええい脱がないなら脱がすまでだ!」 少「いい、嫌だっ、た、助けてください!ひっ、くっ、くるなぁ!」 イ「…あー、ついでだ。熱血、テメエも脱げ」 熱「えええええっ!?」 ま「ちょっ、アンタねぇ!」 イ「そもそもテメエらの本なんだから被写対象が暢気に漫画のネーム入れやってる場合じゃねえだろうがオラァっ! さっさと脱いでショタの隣に立て、でそのままキスするとか兜合わせするとか、なんなら入れちまえ!」 熱「……!!」 嬢「言ってる事がメチャクチャですわ…」 ま「ほら、アンタ達も男なら断んなさいよ!そもそもこんな寒い時に裸になったら…」 少「……いい、ですよ」 嬢「はっ?」 熱「え?」 少「…僕、熱血さんのためなら…脱げます。いえ、寧ろ…脱がせて下さい」 イ「よく言ったぞ少年!じゃあちゃちゃっと脱いでそこのベッドで適当に絡んでて! おおーっ、漲ってきたァっ!!」 少「…じゃあ、熱血さん…」 熱「…お、おい…な、なァまじめ、頼む、助けてくれ」 ま「…ごめんなさい」 少「…大丈夫です、僕…色々、その、男同士でも…セックス出来る方法…調べましたから…。ずっと、憧れてたんです…」 熱「ひっ…な、なぁ考え直してくれ!俺はノーマルなんだ、そんな趣味は…!」
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37 1/12 sage 2009/08/12(水) 23 41 13 ID m5YS6D0T ほんの数瞬前まで、なにかの夢を見ていた気がするけれど、もう闇の彼方へ忘れてしまって思い出せない。 甘く暗く温かい沼の淵から、だんだん意識が浮上する。 もう、朝だった。 一度でも薄く目を開けてしまえば、もう二度寝なんてできない。 それでもぼくは目を瞑って、鼻先と頬を彼の脇腹に擦り付けて、腕の中へより深く潜り込んだ。 世界で唯一、一番に好きなひとの匂いに包まれているけれど、それでも起きなければいけない。 毛布の中から上体を起こして、まだ夢の中にいる彼の頬にそっと口付けを降ろした。 「オージェさん、朝だよ。」 彼はまだ、目覚めない。朝はいつも、ぼくの方が早かった。 彼は毎日の夕方まで体を使うお仕事をしているのだし、 昨日の夜だって、ぼくのナカに、激しく深い腰使いを何時間も叩き付け続けていたのだから、 それは当たり前のことだった。 空調の効いている二人だけの寝室は、暑い夏季でも寝苦しさを覚えない。ぼくの昔の生活では、考えられないことの一つだった。 薄く木目細かい生地でできた毛布を剥いで、ぼくとオージェさんの裸体が、朝でも眩しい日の光に照らされる。 二人とも、おちんちんは朝勃ちでガチガチだった。 ぼくは薄く微笑んで、オージェさんのペニスに頬を寄せる。ずる剥けの亀頭の先に口付けを含ませて、丹念に優しく唾液をまぶす。 朝陽に雫がとろとろと塗れ光るくらいになると、ぼくはオージェさんの肢体に覆い被さった。 オージェさんの半分も体積の無いようなおちんちんを、オージェさんの硬張りに触れ合わせる。 そのまま腰を動かして、おちんちん同士を触れ、擦り、絡ませた。 「んぁ……ふぁうぅ……はぁぁん……。」 ………きもちいい………。 これくらいじゃ射精はできないけれど、にちゃにちゃのおちんちん同士が擦れ合い、触れ合ったところから、火花が散りそうなくらい鋭い快感が生まれる。 一頻り、腰を動かすのに疲れたら、彼の篤い胸板の上にぽさりと体を降ろした。 ぼくのお腹が押された拍子に、お尻の孔からこぽりと雫が零れ垂れた。 昨日の夜からずうっとおナカに満たされていた精液だから、粘度は低くなってしまっている。 「オージェさぁん………朝だよ、起きて。」 彼の首元に鼻先を擦り擦りするのだから、ぼくの出す声はどうしても甘ったるくなっちゃう。 「ユディト、おはよう。」 彼の青い瞳の上で、奇麗な睫毛が揺れていた。優しげな微笑みを湛えた唇から温和な言葉が聞こえる。 「オージェさん、おはようございま………、…んん……。」 挨拶を返そうとしたのに、彼の指がぼくの頬と顎を捕える。大好きなひとの顔が近づいて来て、唇が触れ合った。ぼくは再び、目を瞑る。 38 2/12 sage 2009/08/12(水) 23 41 57 ID m5YS6D0T 長いキスのあと、オージェさんも上半身をベッドから起こした。 ぼくはそのままの姿勢で、彼の首に腕を絡ませる。おまたも開いた。 オージェさんはぼくのお尻を持ち上げ、割り開いて、とっくにとろとろに蕩けているぼくのお尻おまんこに向けて、亀頭の先をぬちゃりと滑り込ませた。 昨夜、ぼくたちはあんなに激しく愛し合ったのだから、そんな数時間ぐらいでお尻の孔のトロトロが元に戻る訳がない。 にゅぶるうう、ぐちゅ、にゅぶりゅううう!!!! 「あっ、あう、あううう……おっ、おーじぇさぁん、太いよぅ…、あっ、熱い、熱いの……きもちいいっ、ですっ……」 精液がたっぷりと塗り込められている直腸は、ローションを塗ることも、ほぐす必要もない。 太くて、長くて、とっても大きなオージェさんのおちんちんを、ぼくのナカはぬっぷりと咥えこんでしまうんだ。 まずぼくの肛門がおちんちんの鈴口にキスをする。 軟らかいけれど逞しい亀頭がぼくの孔を押し広げて、いちばん太い箇所の、肉でできた熱の塊が捻りこまれた。 「僕も気持ちいいよ……。ユディトの体は、ほんとうにえっちだね……。おしり、熱くて、きゅうきゅうしてて……、ふふ、僕の腰が、溶けちゃいそう。」 頭がくらくらする。視線が定まらない。オージェさんがぼくの頬を指先で捕えて、眦に舌を這わせてくれた。 ぼくはぼくが知らないうちに、涙の雫を流していたんだ。 ぼくは決心をして、お尻に刺さる肉の槍に体重をかけた。亀頭の太まりがどんどんぼくを犯す。あまりの大きさに息が詰まりそう。 ごりゅうっ!ぐっ、ぐじゅ、じゅぬぬぬ……めり、めり、にゅぷゅうううううう…… 「あっ、あっ、あっ、うあああああ………ふぁううう………んふううっ!」 ぼくのお尻のナカが、オージェさんのおちんちんの形に広がっちゃう。 とくとくと脈打つ血管を舐めて、上下に走る尿道を揉み解して、入り口が根本をきゅううっ、って締め上げちゃう。 お尻はとっくに、これから始まる朝のセックスに順応しているのに、ぼくの体のほとんどは、まだ準備ができていなかった。 背筋が勝手に恐怖を帯びて、ぞくりと産毛が粟立った。幾ら唾を飲み込んでも、喉はすぐにからからに乾いてしまう。 指先の震えが止まらない。脚もがくがくして、胸元に這い上がる吐き気を必死に飲み下した。 「おっ、オージェさぁん!はやく、はやく突いてぇ!朝のミルクいっぱい出して!ぼくのおしりに飲ませてぇ!」 早く狂わなきゃいけない。突きまくられて目茶苦茶にならなきゃ。ぼくの身体がまともなつもりでいたら、逆にダメなんだ。 39 3/12 sage 2009/08/12(水) 23 42 41 ID m5YS6D0T 今までどれだけアナルセックスに慣らされていても、ぼくの身体は、やっぱりまだ男の子だった。 ちゃんと学校に行けていたなら、やっと小等部を卒業したくらいの身体は、骨盤もろくに育っていない。 そんな小さなお尻に、オージェさんのおちんちんはサイズが合わなさ過ぎる。 今まで入れて来たおちんちんで言えば、オージェさんよりも大きいひとは一杯いた。太いひともいた。長いひとも、硬いひともいた。 でも、そんなモノを入れられれば裂けて当たり前だった。 セックスが始まれば股関節が脱臼して、例えではなく、肉や神経や血管が、本当に捻じ切られる痛みに襲われる。 優しく揺すり合うだけの、朝勃ち処理が目的のセックスであっても、ぼくの身体は過去の恐怖を少しも拭い去れていなかった。 だけれど、オージェさんとのセックスなら、そんな程度の事なんて幸福感と快楽と歓びで幾らでも誤魔化せる。 「おねがい………。オージェさん、……ね?……はやくぅ………」 ぼくのお尻は、やっと恋人のおちんちんを根本まで飲み込めていた。おへその奥がぱんぱんに膨れていて、会陰部の痙攣が止まらない。 何故だか分からないけれど、頬に流れる涙を止められないぼくを見て、オージェさんは優しく微笑んでくれていた。 「大丈夫だよ。すぐ、終わりにするから………。」 柔らかいキスが額に降りて来て、ぼくは目を瞑った。頬に伝う生温かい感触。ぼくの涙を、オージェさんは舐めとってくれていた。 すぐに、ぼくを突き刺している腰が、ぐちゅぐちゅと掻き回すように揺さ振られ始める。 その熱さと快感に、ぼくの頭はだんだんと白く眩い光に包まれて、ぼうっとしてしまうんだ。 知らない間に、ぼくもお尻を振っていた。回転するような動きのペニスを扱くよう上下に擦りながら、、直腸をきつく搾り上げるイメージ。 「ユディトっ、きもちいい!きもちいいよっ!」 悲鳴のような声を上げたあと、オージェさんがぼくの唇に貪り付いた。 肩から頭までを彼の腕にがっしりと掴まれて、ぼくはお尻を振る以外、何もできなくなった。 「むううーー!!ふむううっ!むふうっ!んふっ!むみゅうううっ!!!」 いっぱいに甘えたかったのに、これじゃ甘えた声も出せない。彼の広い肩に必死にしがみついて、熱い舌を絡ませ合うしかなかった。 精液処理は始まったばかりなのに、ぼくの前立腺はもう駄目になっちゃいそう。 オージェさんの逸物の硬い幹がごりごりと擦りまくるのだし、ぼくのおちんちんの敏感な先っぽだって、彼の腹筋に虐められて泣き出していた。 「んんんーーーーー!!!!!むううううーーー!!!んみゅうううううーーー!!」 いくっ、いくっ、いくっ!いくうっ!!いぐうう!!いっぢゃうう!! もう、性感の絶頂が近いことを大声で鳴き叫びたいのに、ぼくはオージェさんとがんじがらめに抱き合っていたから、それも絶対に叶わない。 おちんちんの根本で煮え滾る強烈な射精感を必死に押し留めている理由は、もはやオージェさんへのご奉仕の為じゃなかった。 オージェさんより早くイっちゃダメだからじゃなかった。 もっと、この、射精寸前で止められている、気が狂いそうな快楽を味わい、貪り尽くしたいという、卑しく浅ましい自分勝手な欲望のせいだった。 40 4/12 sage 2009/08/12(水) 23 43 39 ID m5YS6D0T ぼくのケツアクメが近づくにつれて、直腸のおちんぽ嬲りも無茶苦茶な虐め方になってきたみたい。 オージェさんの鼻息が獣みたいに荒いものに変わり、腰使いは普段のセックスと何らかわりない、激しく強烈なものに変貌する。 二人の腰骨がぶつかり合う、ごづん!ごづん!って音が肉を伝わって耳まで届いくようになると、もう駄目だった。意識を手放す寸前だった。 オージェさん、ごめんなさい……、ぼく、10、数えたら、イっちゃいます……… いち…、にぃ…、さん…、しぃ…、ごぉ…、ろ『ごりゅううっ!!』ひいっ!ひぐううううううっ!! いぐいぐいぐいぐいぐいぐうううううっ!!!!いぎゅっ!いぎゅ!!いぐふううううううう!!!! 「むぎゅううううううううっ!!!!!!!!」 どびゅるううううう!!びゅぐるううんっ!!びゅるううっ!!ぶびゅるっ、ぶぶぶううう!!! 心の中で赦しを乞いながら、射精までの数を数えていた僕に襲いかかったのは、快楽なんて、絶頂なんて生易しいものじゃなかった。 衝撃というか、爆発だった。思考が吹き飛んで、おちんちんが狂った。トコロテンなんて可愛い射精じゃない。 尿道が破裂しそうな勢いで、オージェさんの腹筋に精液の塊をぶち撒けた。 白目を剥いてイキ狂うぼくに食らい付きながら、オージェさんがぼくの官能にトドメを刺す。 「んんんぅーーーーっ!!!!ううっ、くふううっ!!」 ぶぐびゅるううううっ!!!!ぶじゅううっ!!びゅぢゅうううっ!!!ぶびゅぐびゅぶぶぶうっ!! 筋肉の限界を無視した無意識の力で、押し潰しかねない位におちんちんを締め上げた直腸は、 根本まで捻り込まれたペニスの焼け付くような腸内射精の洗礼を、有無を言わず甘受するしかない。 「んぎゅるうううううっ!!!!むぎゅぐるううううっ!ぐふううっ!!うふううう!!!」 胎内が火炙りにされてしまう程の灼け付く精液が流れこんでくる。はしたないぼくの身体を処刑してるみたいだ。 真っ白になって吹き飛んでいた意識がだんだんとぼくの頭に戻ってくると、 そこで最初に感じた感覚は、お尻のなかでびゅくびゅく跳ねているおちんちんの脈動だった。 びゅるっ……ぶびゅる……ぶぶっ……ぶぐるっ…… やっぱり、オトナのおちんちんって凄い。昨日あんなにご奉仕したのに、一晩経っただけでこんなに精液を溜めこんじゃってる。 量もいっぱいだけれど、何より粘り気がものすごかった。 ぼくの直腸にへばりついた種汁は、熱湯を直接お浣腸したような、じんじんする熱さを伝え続けて離れてくれない。 白く濁っていた視界がだんだん形を与えられて、近くのものなら輪郭だけは分かるくらいになった。 目を閉じて、互いの深いキスの、咥内に溜まりきった唾液をこくんと飲み干した。口を離して一息つく。 「……ん……はふ、……ん………」 オージェさんの熱くて広い胸板に顔を埋めて、頬をぴったりと左の胸に寄り添わせた。……オージェさん、すごいドキドキしてる……。 ぼくの頭を抱き締めてくれる。自分の何もかもが、最愛のひとに包み込まれている。 「もう……オージェさん、朝から、激しすぎます。ぼく、昨日あんなに頑張ったのに。こんなにいっぱいだなんて。」 「ごめんね。でも、激しいのも、いっぱい出しちゃうのも、……ユディトが可愛いからだよ。」 「最後の凄いの、何をしたんですか?」 「ごめんね。おんちんちん、つねっちゃったんだ。」 どうしよう。犯されている間も、最後のトドメも何もかもが、すっごく気持ち良かった。 もしも「もう1回」って言われてしまったら、ぼくはきっと拒めない。 押し倒されて、ガチガチに串刺しにされて、腰を振りたくられて、突き込まれてしまったら、 きっと午前中はずうっと、オージェさんの精液処理具だ。 もう少しで素敵な未来が始まるのだと思ってしまうと、イったばかりのお尻が「きゅうぅっ」って締まっちゃう。 でも、一回射精を向えたおちんちんは、だんだんと軟らかく小さくなっていた。 ぼくの締め付けで先っぽまで追い出されてしまったんだ。ちょっとだけ、残念な気分。 41 5/12 sage 2009/08/12(水) 23 44 17 ID m5YS6D0T 「おはよう、ユディト。」 「おはようございます、オージェさん。」 時計を見ると、起きてからもう十五分も経ってしまっていた。すぐ、支度しなきゃ。 「ユディト、大丈夫?ちゃんと歩ける?」 「待って。オージェさんのおちんちん、汚れちゃいました。…お腹もです。奇麗にしますから、もうちょっとだけ。」 そう言って、ぼくはまず、オージェさんのお腹についているぼくの分の精液を、舌を出して舐め取った。 量が少ないし、粘度も薄い。たまたまが小さいからかな。 オージェさんのおちんちんは、もうすっごいドロドロ。こっちは時間がかかるけれど、一生懸命舐めなきゃ。 おくちのご奉仕で元気になってくれないかな。またオージェさんがケダモノになって、ぼくを襲ってくれればいいのに。 恋人の精液をお腹に孕んだまま、朝ご飯の用意をする。 薄手のシャツだけを羽織りながら、ハムエッグとトーストだけという簡単な食事を作って、一緒にいただきますをした。 精液をたっぷり含んだお腹を手のひらで摩りながら、オージェさんにうっとりと微笑み掛けると、彼は照れ臭そうに笑みを返してくれる。 玄関の先でいってらっしゃいの抱擁をして、キスもほっぺたと口に二回もした。 オージェさんの乗る車の姿が見えなくなるまで、玄関先で見送りもする。 お風呂場でお尻の中を奇麗にして、全身にこびりついた精液も洗い流す。 声の漏れない浴室の中で小さく小さく蹲って、それでも声を押し殺して咽び泣いた。 オージェさん、ごめんなさい。ずうっとオージェさんと一緒に居たいです。 学校が怖いです。学校に、行きたくないよ………。 モノレールに乗って学校への道のりを辿る間中ずうっと、ぼくは青い顔をして座席に座っていた。 背を丸めて小さくして、誰の目にも留まらないように。ぼくの姿が透明になっていて欲しかった。 割り与えられた教室には、ぼくが一人しかいない。 席に座った途端に目の前のモニターが明るくなったから、ペンを持って文字の書き取りを始めた。 同い年の子とは、すごく勉強が遅れている。 まず、簡単な計算と、ちゃんとした字を書けるようにならなきゃいけない。 ぼくの持つペンからは、縮れ毛ののたうったような、ごみくずみたいな字がいっぱい生まれて、悔しかった。 二時間くらい、ずうっと頑張ってノルマを終わらせると、できた成果を持ち運びできるメモリに入れて、教職員室に向かった。 「失礼、しますっ」 自動ドアが開くと、大人のひとたちの視線が一斉にぼくを見詰める。怖くてしかたがない。 軽蔑の感情をいっぱいに含んだ目が何十もぼくに突き刺さって来て、心臓が縮んで無くなりそうだ。 「あ、あの、ここに置いておきますっ」 手近な机にメモリを置いて、小走りで職員室を出た。 どっと冷たい汗が噴き出て来る。 先生方が、ぼくの出自を知らない訳がなかった。汚いものを見るような瞳の持ち主たちは、ぼくに触れようとすらしない。 一人きりの教室のほうがましだった。できるだけ早歩きで廊下を進んで行く。 掃除の行き届いた、とても奇麗な校舎だった。ぼくにはとても不釣合いだと思った。 ぼくには、カビの生えた黒壁と、精液で汚れて黄ばんだ床がお似合いなんだ。 42 6/12 sage 2009/08/12(水) 23 44 58 ID m5YS6D0T 中庭を通り抜ける。渡り廊下の中間、大きな身体つきの上級生達が壁を作っていた。 全身が凍り付きそうになる。道を塞いでる、これじゃ通れない。 ぎりぎりまで近づくと、みんなぼくを見て薄笑いを浮かべている。ぼくの倍も身長がありそうなひとたち。 「……あの…………。」 「なに勝手に話かけて来てるわけ?」 人の壁から、どっと笑いが起こった。一体何が面白いのか、訳が分からなかった。 諦めよう。上級生がどこかへ行くまで、別の場所で時間を潰してよう。 内臓が捻れそうなくすくす笑いを背に受けながら、逆走してそこから逃げ出そうとしたのだけれど。 大きな手で服の首根っこを掴まれてしまう。びっくりして、泣き出したいくらいに不安になった。 恐る恐る目を開けると、ぼくの顔の横には、小さな長方形の物が浮かんでいた。 「これ、誰かに似てると思わねーか?誰だと思う?」 携帯端末の操作を弄くって、だいぶ奥の方にあるらしいファイルを引き摺り出すと、再生を始める。 ぼくの正面に向けて、まるでそれが栄光の証のような姿勢で、端末の画面をそれはそれは堂々と掲げるのだ。 猛烈な吐き気と寒気に襲われて、ぼくは目の前が真っ暗になった。 それは、ぼくの身長の倍もある、筋肉達磨で毛むくじゃらの大男が、咆哮を上げながら射精しているビデオだった。 男が腰を叩き付けた相手は、下半身がもう血みどろだった。 男の身長の半分もなさそうな、白い肉の塊は、バックから男の精液を飲まされている最中だった。 白いぼろ切れか何かに見えた相手は、よく見るとまだ小さな子供だった。 大男の両手は、子供の長い黒髪を掴んでいる。子供の首は折れる寸前の限界まで反り返り、 顔中を涙と鼻汁と脂汗と涎で汚して、白目を剥きながら、口から大量のあぶくを、自分の喉から垂れ下がるほど吹き散らしていた。 腕も脚もへし折られていた。真っ赤な血の噴き出す傷口から、白い骨が顔を出している。 一生懸命、必死で忘れていた、死んでしまうほど嫌な思い出が一瞬でフラッシュバックする。 ビデオの中の子供は、ぼくだった。 ぼくがあの店に連れて来られて、一番最初に客を取らされたときのビデオだった。 「やだああああああああ!!!!!」 大声で、今まで出したこともないような声で悲鳴を上げて、襟を掴んでいる手をひっぱたいて、一目散に廊下を駆け出す。 どこをどう進んだかもわからないくらいに走り回って、校舎裏の中庭で力尽きた。 「げぶっ、げえ、げえええ!!」 真っ黄色な、どろどろした吐瀉物を、大量に地面に吐き出して、溢れ出る涙を袖で拭う。 じめじめした地面の上に、膝を抱えてふらふらと座りこむ。 せっかくオージェさんに救って貰えたのに。ぼくだって幸せになれると思ってたのに。 甘かった。何もかも甘かったんだ。 オージェさんの苦しい立場だって、ぼくはみんな知っている。 男娼を一匹買い上げて、一つ屋根の下で同棲しているだなんて事は、彼の出世に酷い悪影響を与えてしまった。 優しくて、かっこよくて、あんなに素敵なひとなのだから、ぼくを買うまでは色んなひとの人望を集めていたのに。 ぼくが転がり込んで来たお陰で、彼の評価は全てが台無しになっていた。 ぼくが女の子で、子供じゃなかったら、もう少しはましだったのに。 「ごめんなさいオージェさん。ぼくは悪い子です。疫病神で、何の役にも立たない寄生虫です。ごめんなさい、ごめんなさい……」 ぼくは日が暮れるまで、薄暗い日陰ですすり泣いていた。校舎の裏までは誰も見回りに来なかった。 陽の光がオレンジ色を通り越して真っ赤に染まる頃、荷物を置いたまま、逃げるように学校を後にした。 43 7/12 sage 2009/08/12(水) 23 45 28 ID m5YS6D0T 家に帰りつくと、玄関が僅かに開いている。 訝ったぼくは呼び鈴も押さずノックもせずに、忍び足で家の中に入る。 誰かの大声が聞こえる。低い声が二種類あって、その一方は愛するひとのものだった。 「………オージェ、理性的に、合理的になってくれ。君が救えるのはたった一人っきりなんかじゃない。 俺達と一緒に上を目指そう。今より力を持てば、もっと多くの人々を救えるんだ。」 「駄目だよ。何を言われても僕の決心は変わらない。君にも仕事は残ってる筈だ。早く帰った方が身の為じゃないのか。」 知らないひとの声だった。でも、オージェさんは人望のある人だから、友達の一人や二人がこの家に居ても不思議なことじゃない。でも……… 「あんたが隊に戻って来てくれさえすれば!そんな醜聞なんて吹き飛ばせるんだ!まだ間に合う、まだやり直せるんだ!だから、頼む……」 「……あの子は見捨てられない。ジェラルド、君ももう、実力では僕より遥かに上だ。僕の分まで……頑張ってくれ……。」 「そうか……オージェ、お前は冷静になれていないよ。……また次の機会に、落ち着いた所で話そう。」 早歩きの足音が急に戻ってきて、ぼくは「しまった」と思ったけれど、身を隠す暇も、逃げ出す余裕も無い。 オージェさんからジェラルドと呼ばれていた男の人は、とても若い。まだ二十才にもなっていないような、ハンサムな青年だった。 彼は玄関先で、呆然と立ち竦むぼくを見付けてしまって、 とても悲しそうな感情を宿した瞳をそっと伏せると、ぼくの横を小走りに通り過ぎていった。 彼と擦れ違う瞬間に、「すまない」という言葉が聞こえたのも、ぼくの気のせいだったらよかったのに。 青い顔をして居間に戻ると、ぼくよりももっと青褪めた顔をしたひとが、ソファに腰掛けて呆然と俯いていた。 「オージェさん………。」 「………………………。」 唇を強く結んだ彼の表情は、今までに見た事もないくらいに憔悴しきっていて。 ぼくも彼のすぐ脇に腰を下ろして、大きな肩にそっと縋り付いた。 「ぼくのこと、捨てていいよ。」 「駄目だ。君はもう、誰の所にも行かせない。君を幸せにすると約束したんだ。」 心臓がきゅううっと小さくなって、ひとりでに涙が溢れ出て来る。 こんなに優しくて素敵なひとが、ぼくを救い上げたせいで辛い目に遭っている。 「それじゃ、オージェさんが幸せになれないです。」 「心配しないで。僕はもう、幸せだよ。君のお陰で幸せになれたんだ。」 馬鹿みたいに泣きじゃくるぼくを、オージェさんは胸の中に抱き寄せてくれた。 優しくて馬鹿な最愛のひとに、ぼくは頬擦りをしていっぱいに甘える。 「違うよ。こんなの違うよ……もっと偉くなって、いっぱいお給料貰って、ちゃんとしたお嫁さんと結婚して…… ぼくなんかが居るよりも、オージェさんは、もっともっと幸せになれるのに……。」 「ユディトを捨てて得られた人生に意味なんてない。……このままで、いいんだ。」 唇をきゅっと結んで、はちきれそうな心臓を宥めすかせる。このままじゃ感情に押し潰されて、死んじゃうかも。 「オージェさん………。」 「なんだい。」 ぼくは涙をぽろぽろ零しながら、彼の胸の中から青い瞳を見上げる。 「ぼくのこと、今夜もめちゃくちゃにして。辛いこと、何もかも忘れさせて。」 ぼくは本当に何の役にも立たない生き物だった。 彼の性をお慰めするしか、ぼくにできることは無かった。何の解決にもなれない事なのに。それしか僕には取り柄が無かった。 こんなはしたないおねだりなんか、何の意味もないのに。 「………いいよ。お腹の中、奇麗にしておいで。いっぱい可愛がってあげるよ。」 44 8/12 sage 2009/08/12(水) 23 45 56 ID m5YS6D0T お尻にお湯を入れて、汚れをしっかりと落としたあと、たっぷりのローションを含んで戻って来た。 オージェさんの胸の中に飛び込むと、彼はぼくをしっかりと抱き締めてくれる。 上を向いて目を瞑ると、優しいキスが降りてくる。ぼくは重なった唇をそっと開いて、彼の舌を受け入れた。 くちゅくちゅに絡み合う舌が気持ちいい。頭がぼーっとして、おちんちんがひくひくする。 最後にお互いの唾液を吸い立てて、粘膜を離した。銀色の光が灯るけど、それより先に彼の胸板に頬擦りをする。 「ユディト。僕の前で、オナニーしてくれるかい?」 「え…………?」 どうしてだろう。なんで、そんなに大きく太くなってるガチガチで、ぼくのお尻を犯してくれないんだろう。 今夜がこのままオナニーだけで終わらされそうな予感がして、すごく不安な気持ちになった。 「してくれるよね?」 「う………は、はい………。」 オージェさんのお願いなら、無碍に嫌がれない。ぼくは不安に怯えながらも、自分のおちんちんに右手を添えた。 どうせするなら、できるだけ快楽を貪りたい。 ぼくは脚をM字に開いて、オトコノコの部分もお尻の孔も、全部オージェさんの目に晒した。 とても恥ずかしい格好なはずなのに、胸がどきどきして、先走りのお汁がぴゅるりと顔を出す。 堪らなくなって、右手を上下にしゅっ、しゅっ、って扱き立て始めた。それがなぜか、うっとりするくらい気持ちいい。 左手はお尻の孔も弄る。入り口をこじ開けて、くちゅくちゅと内部の襞まで自分を虐めた。 「あうっ…あうううっ…オージェさんっ、オージェさんっ!」 お尻がひくひくして、会陰部がきゅんきゅんする。たまたまも痺れて、中でたくさんの精子が暴れてるんだ。 気付かない内に涎まで零していた。大好きな男の人の前でするオナニーが、こんなに気持ちいいなんて。 優しい瞳で微笑んでいる恋人の前で、懸命にはしたない自慰をしているぼくは、本当にいけない変態っこになっている。 「ユディト、出そう?」 「出ますぅっ!!出ちゃいますっ!!あっ、あっ!あふああぅっ!」 おちんちんの根本と睾丸が一つに繋がるような感覚がして、袋の中身が沸き立った瞬間に、 オージェさんはぼくに襲い掛かった。 自慰に耽る右手も、孔を弄る左手も、大きな手で振り払って弾き飛ばしたんだ。 「え…………?」 どうして?っていう疑問は溢れたけれど、質問を声に出す前に、脊髄に死んじゃうくらい激しい感覚がつんざいた。 じゅぶずごおおおおおお!!!! 「ひぎゃああああああああっ!!!あっ、あがああっ!!!」 ぶびゅぶうううううう!!!ぶっ!ぶぶるうううぶぶ!!びゅううっ!ごぶびゅうーーっ!! 壊れるかと思った。狂うかと思った。オージェさんの熱さを一点に煮詰めて固めたみたいな太くて硬くて長くて大きなペニスが、 ぼくのお尻に根本まで捻じ込まれてしまったから。 直腸がペニスの形になるまで押し広げながら、硬い幹が襞々を抉りこんで電流を産み出す。 胎内から火炙りにされるような地獄の快楽を得て、ぼくのおちんちんは爆発した。 「ああああああぁっ!!!!あーっ!!うあああーーっ!!!わあうっ!!あうううーー!!」 弾け飛ぶような射精が止まらない。ベッドの上に仰向けで押し倒されたぼくは、 シーツの波の中でのたうち回りながら、噴水みたいな射精を壊れた蛇口のように続けていた。 オージェさんのおちんちんは前立腺を正確に押し潰してる。それだけじゃない。 腰を小刻みに震わせて、前立腺を含んだ直腸全体を擦り上げていた。 ぼくはこのまま、世界が終わるまで射精させられてしまうのかもしれない。 言う事を聞かない身体がぶるぶると痙攣する間、ぼくは白目を剥いて涎を溢しながら、 自分の精液のシャワーの中で、意識を蕩けさせていた。 46 9/12 sage 2009/08/12(水) 23 46 39 ID m5YS6D0T オージェさんの指がぼくの胸の上を滑る。時折おっぱいを触って、先端を捏ねたり、薄い肉を揉んだりする。 「あうっ…、あうううぅ……」 お腹から、胸、顎の喉下まで届くくらいたっくさんぶち撒けた、ぼくの自分の精液を、オージェさんの指が絡めとって、ぼくの肌に塗り広げている。 「ユディトの身体、すべすべで素敵だよ。女の子よりも奇麗だ……ふふ、可愛い。」 こんなのヘンタイさんみたいな遊び方なのに、おっぱいを摘まれるたびに全身が痺れて、何もできない。 さっきの一回しか射精してないのに、おちんちんもふにゃりと萎れちゃってる。 「もう駄目になっちゃった?滅茶苦茶にして欲しいって頼んだよね。もうちょっと頑張らなきゃ、だめだよ。」 「れも、れもぉ……、らめ、らめらよう、らめぇぇ……」 呂律が回らない。口の中が涎でいっぱいで、唇を開く度に涎の糸が、にちゃあぁっって、広がって粘ついた。 「だーめ。お尻はちゅうちゅう吸い付いてるよ。もっと欲しいんでしょ?……後ろから、しようね。」 お尻におちんちんを咥え込んだまま、力任せにうつ伏せにされちゃう。 硬い部分をごりゅごりゅ擦られる。僕のおちんちんが、ぴくん!って跳ねた。触られてもないのに、またじわじわと大きくなる。 後ろから両腕を掴まれて、吊られるような体勢にさせられた。ふふっ……この格好、だいすき。 「あっ…、いま、きゅううっって、締まったよ。好きなの?犯しちゃうよ?激しいのがいい?優しくして欲しい?」 「いっ、いじわるぅ!!やだ、やだよう!!言うのやだぁ!!」 欲しくて欲しくてお尻を振るけれど、オージェさんの腰はぼくのお尻にぴったりとくっついて、押さえ込んでる。 一番気持ちいい前立腺を押し潰してるのに、突いてくれずにお預けしてる。 じわじわ炙るような、鈍く疼くばかりの快感に気が狂いそう。涙で顔をびしょびしょにしながら、はしたなくお尻を振る。 オージェさんの陰毛が孔の周りをさわさわして、ぼくが壊れて死んじゃいそう。 四つん這いで喘ぐぼくの背中に、オージェさんの身体が覆い被さって来る。 心臓の位置が重なって、彼の熱く脈打つ心拍がはっきりと分かった。ぼくと同じ早さで、早鐘のように打っていた。 温かい舌で耳の後ろを舐めしゃぶられる。 大きくて力強い手がぼくの脇の下を通って、肩をしっかり掴み食った。揉みしだいて、お肉の軟らかさを見ているみたい。 …食べられちゃうのかも。それでもいい。 左手はぼくのおっぱいを撫でて、指先が乳頭をぴんと弾く。一回弄って跳ねる毎に、ぼくのお尻は自然にオージェさんを締め上げた。 幹の形がハッキリ分かるくらいにきつく食い付くと、「んっ、んっ、」って、彼が鼻を鳴らす音が後ろから聞こえる。 「ユディト。可愛いよ。素敵な僕のお嫁さん。…ぼくらは永遠に一緒だよ。誰にも邪魔なんて、させない。」 にゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅ…… オージェさんの腰が引かれて、ペニスがゆっくりと、とてもゆっくりした早さで引き抜かれてゆく…… 「あーっ!!あっ、あっ、あっあっあっあっあっ!!だめぇー!お尻の中身!持ってかれちゃうぅー!!」 このままじゃ内臓が全部引っこ抜かれちゃう。もう、お腹がべっこり凹んでいる気がするくらいに無くなっているんだ。 怖くて、嬉しくて、期待のいっぱいに詰まった強烈な甘さの戦慄に、呼吸が詰まりそうになる。 視界が真っピンクに暗転した。きっといま、ぼくは白目を剥いている。 48 10/12 sage 2009/08/12(水) 23 47 32 ID m5YS6D0T ず ど ん っ 「ぴぎゃああうううう!!!!!」 どぴゅうっ!!びゅるうっ!!ぶびゅ!!びゅうううっ!!びゅうっ!! 後頭部が破裂したみたいな感覚がして、下半身も真っ白にばらばらになった。 快感なんてものを越えて衝撃の信号ばかりが脳髄に満ち満ちる。 何がどうなったのかも分からない。車に跳ねられたときも、こうだった気がした。 「はへっ はへっ はへっ はへっ……」 自分の力じゃない強い腕力に動かされて、うつ伏せに壊れていたぼくの身体が垂直に引き揚げられた。 「駄目だって言っただろう?…ユディトだけ勝手にイキまくりじゃないか。」 ぼくの顔は、きっと無様極まりなかったはずだ。口はだらしなく大きく開かれて、涎を垂れ流しにしていて、 鼻水も垂れていたし、閉じられない瞼は狂人みたいに目玉を上にでんぐり返すばかりで、涙でぐちゃぐちゃに頬を濡らしていたのだから。 「はしたないおちんちん。きっとコレがいけないんだね。締まりがなさすぎるんだ。ふふ、鍛えてあげなきゃ。」 オージェさんは、まだまだ元気なぼくのおちんちんに狙いを定めている。 怖いけど、どうしようもできない。その時のぼくは、もっと滅茶苦茶に虐められるのを望んでいたのだから…… オージェさんの、しなやかな筋肉に覆われた逞しい左手が、ぼくの身体を一回りして抱き留めていた。 薄く被っているだけの皮を丁寧に剥かれてしまう。それだけで、先走りをぴゅるんって、弾けるように湧き出させてしまう。 「あう…、あううう…、あう…、あうう……」 「いつ見ても奇麗なおちんちんだね。後で僕がしゃぶってあげるよ。」 いつも薄皮の被っている雁首の内側は、空気に触れられただけでも痺れるような感覚がじわじわと広がる。 指先で突付かれるだけでも、頭を殴られるぐらいの衝撃が骨の髄まで打ち込まれるのに、 オージェさんはその赤いサーモンピンクの部分に、くちゅっ、と爪を立てた。 「あがぎゃああああ!!!!」 たったの一回じゃ終わらない。親指の爪も立て、人差し指の爪も加わって、摘み上げられて、引っ張り上げられた。 「あーっ!!あがあああ!!あぐう!!うぎっ!!いぎいいぃぃひひぃ!!ぎぃーーー!!」 オージェさんの腕の中で、ただひたすらのたうち回った。お尻の中に詰まっている硬い肉の柱が、ぼくが悲鳴を上げる度にびゅくびゅくと脈打つ。 「可哀想…こんな可愛い男の子が、セックスに壊れて、イかされて、狂っちゃうんだね。ぞくぞくする。 ……もっと狂ってね。いっぱい可愛い所見せてよ。」 指先の嗜虐が掌全体の行為に移って、亀頭を握りつぶす。それだけでぼくは射精する。 オージェさんの腰が小刻みに前後左右に動いて、ぼくの腸内を攪拌する。それだけでぼくは射精が止められない。 オージェさんの手の動きが亀頭の揉み潰しから、肉苗全体を上下する扱きあげに変わる。 ぼくの射精は一度胸元の高さまで一気に噴き上がると、それっきりおちんちんが壊れてしまった。 破けた蛇口みたいに白い精をだらだらと、際限なく止めど無く垂れ流すだけの、壊れたおちんちんになった。 頭の中で大爆発が続けざまにおこるような感じ。 もうぼくという生き物はどこにも無くなって、おちんちんとお尻だけがこの世界にあるみたいになる。 オージェさんはぼくのおちんちんをしっかり壊してから、両手の行く先が腰に移った。 ぼくは断末魔の覚悟を思い出して、おちんちんがお尻から胸を突き抜けて、お腹全部を引き裂きそうな恐怖を思う。 49 11/12 sage 2009/08/12(水) 23 48 01 ID m5YS6D0T ずぱんずぱんずぱんずぱんずぼっずぼおっぞぼおずぼっずぱんずぱんずぱん!! 「あ…、がっ…、ひっ、ひゃぐっ… ひゅ… ひゅーっ…、ひゅーっ…」 もう、まともに息もできなかった。声なんてまともな物は一切出て来ない。 ただただ、動く心臓が付いているだけのオナホールになったつもりで、がくがく揺れ動く手足がちゃんと身体に繋がっていることを願った。 きっと、もうすぐ腸内に射精して貰える。ぼくがこんなにイキまくってるのに、オージェさんはまだ一回も射精していない。 これが一発目だった。その一発ですら、味わった後のぼくは生きていられるのだろうか…。 「いく!いくうっ!!出る、出る、出るよっ!!出す、中に出す!孕め!孕め!孕めぇ!!!」 ぶびゅるばああああ!!!!!びゅるるぶじゅぶるびゅうううう!!ぶじゅばぶぶぶううう!!!ぶじゅじゅぶるうっ!! 「!!!!……………!………!……………」 最後の一突きで、ぼくのお尻は「ぴりっ」って裂けた。ほんの少しだと思うけれど、それぐらいの勢いがあったんだ。 根本までどころじゃない。オージェさんの陰嚢が、少しくらいはぼくのお尻に埋まってるはず。 溢れ出す精液の量も、凄い。 量だけじゃない。粘りや温度だって分かるくらいのねばねばがダクダクとお尻の中に溢れだす。 ぷりゅぷりゅの精液が後から後から押し出されてる。直腸の奥まで押し込まれて、広がっていて、お腹の中が温かい。熱いんじゃなくて、温かいんだ。 ぼくは息を止めて、お腹を凹ませて、オージェさんの種を搾り、胎の奥まで吸い上げる。 「あ、あああ………、あぁ………」 魂の抜け出るような声は、ぼくが出したんじゃない。どさりとぼくの背中に力の入っていない体躯が圧し掛かって来て、堪らずベッドの上に、横に転がった。 すごい……まだ……出てる……。 何故か意識のはっきりしていたぼくは、胎内を膨らませる精液の噴出をしっかりと味わえることができていた。 お尻の中や肛門の縁を、きゅうっ、きゅきゅっ、って意地悪すると、オージェさんの熱い肉体が何度も痙攣する。 その度にペニスが打ち震えて、射精の波がどっと濃く多くなった。 ミルクを搾りたてるような、えっちな悪戯をそのまま何度も続けていれば、彼も早く射精が治まるかと思ったけれど、それは全然逆だったみたい。 これだけ出せば、いつもなら軟らかくなっている筈のペニスは少ししか小さくならなくて、まだ一回目なせいかな、とも思うのだけど。 …オージェさんが腰を引いて、ぬぷりと引き抜かれたペニスがもう一度だけ最後のしぶきをぼくのお尻にかけると、精の迸りはそれっきりになった。 50 12/12 sage 2009/08/12(水) 23 48 42 ID m5YS6D0T 気怠い身体を二人ともベッドの上に起こす。お月さまはまだ高くて、時間を見ると日付けも替わっていない。 あれから2時間しか経っていないことが理由じゃないと思うけど、オージェさんは悲しそうな目を伏せて、俯いて頭を垂れる。 「ごめん……優しくできなかった。これじゃあまるで強姦だ。家族のように愛するって、約束したのに」 「ううん………ぼくはオージェさんのお嫁さんだから……。すっごく愛されて、気持ち良かったです。」 彼が顔を上げると、なんだかとってもうらめしそうな目。すごく可愛いから、頬を捕まえてキスをしちゃう。 「全く、君は本当に……悪女だ。」 「悪い子だもん。オージェさんをこんな変態さんに堕落させたんだから。当たり前だよ。」 「はあああ…………」 彼は頭を抱えてしまった。くしゃくしゃの金髪がきらきら塗れ光っているけれど、それはぼくの精液なんだよね。 深い溜息をついた彼の足元に這い寄って、お股を割り開かせて内部に顔を寄せた。少しだけ俯いているけれど、彼はまだまだとっても元気そう。 「こらっ しょうがない子はお仕置きだよ!」 「いいもんっ。ね?お仕置きしてぇ……オージェさんはまだ一発目だよ……んふ……。今度は優しくしてね……」 彼の吐き出した濃い精液で塗れ光り、ドロドロに汚れたペニスを口に含むと、 尿道の居残り君達をいっぱいに吸い立てて、そのまま舌で愛撫を始める。 お返しにオージェさんがぼくに覆い被さって、ぼくのおちんちんを口に含むまで、一回フェラで彼の精を抜かなければならなかったけれど、 喉に詰まりそうなほど濃厚な子種を舌に絡めながら、下半身に走る新鮮な快感を味わっているうち、 彼のものはすぐにぼくの口の中で勃起を始めていたから、二回戦が始まるまでそれから、五分と経たなかったことだけは覚えている。
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37 :1/12:2009/08/12(水) 23 41 13 ID m5YS6D0T ほんの数瞬前まで、なにかの夢を見ていた気がするけれど、もう闇の彼方へ忘れてしまって思い出せない。 甘く暗く温かい沼の淵から、だんだん意識が浮上する。 もう、朝だった。 一度でも薄く目を開けてしまえば、もう二度寝なんてできない。 それでもぼくは目を瞑って、鼻先と頬を彼の脇腹に擦り付けて、腕の中へより深く潜り込んだ。 世界で唯一、一番に好きなひとの匂いに包まれているけれど、それでも起きなければいけない。 毛布の中から上体を起こして、まだ夢の中にいる彼の頬にそっと口付けを降ろした。 「オージェさん、朝だよ。」 彼はまだ、目覚めない。朝はいつも、ぼくの方が早かった。 彼は毎日の夕方まで体を使うお仕事をしているのだし、 昨日の夜だって、ぼくのナカに、激しく深い腰使いを何時間も叩き付け続けていたのだから、 それは当たり前のことだった。 空調の効いている二人だけの寝室は、暑い夏季でも寝苦しさを覚えない。ぼくの昔の生活では、考えられないことの一つだった。 薄く木目細かい生地でできた毛布を剥いで、ぼくとオージェさんの裸体が、朝でも眩しい日の光に照らされる。 二人とも、おちんちんは朝勃ちでガチガチだった。 ぼくは薄く微笑んで、オージェさんのペニスに頬を寄せる。ずる剥けの亀頭の先に口付けを含ませて、丹念に優しく唾液をまぶす。 朝陽に雫がとろとろと塗れ光るくらいになると、ぼくはオージェさんの肢体に覆い被さった。 オージェさんの半分も体積の無いようなおちんちんを、オージェさんの硬張りに触れ合わせる。 そのまま腰を動かして、おちんちん同士を触れ、擦り、絡ませた。 「んぁ……ふぁうぅ……はぁぁん……。」 ………きもちいい………。 これくらいじゃ射精はできないけれど、にちゃにちゃのおちんちん同士が擦れ合い、触れ合ったところから、火花が散りそうなくらい鋭い快感が生まれる。 一頻り、腰を動かすのに疲れたら、彼の篤い胸板の上にぽさりと体を降ろした。 ぼくのお腹が押された拍子に、お尻の孔からこぽりと雫が零れ垂れた。 昨日の夜からずうっとおナカに満たされていた精液だから、粘度は低くなってしまっている。 「オージェさぁん………朝だよ、起きて。」 彼の首元に鼻先を擦り擦りするのだから、ぼくの出す声はどうしても甘ったるくなっちゃう。 「ユディト、おはよう。」 彼の青い瞳の上で、奇麗な睫毛が揺れていた。優しげな微笑みを湛えた唇から温和な言葉が聞こえる。 「オージェさん、おはようございま………、…んん……。」 挨拶を返そうとしたのに、彼の指がぼくの頬と顎を捕える。大好きなひとの顔が近づいて来て、唇が触れ合った。ぼくは再び、目を瞑る。 38 :2/12:2009/08/12(水) 23 41 57 ID m5YS6D0T 長いキスのあと、オージェさんも上半身をベッドから起こした。 ぼくはそのままの姿勢で、彼の首に腕を絡ませる。おまたも開いた。 オージェさんはぼくのお尻を持ち上げ、割り開いて、とっくにとろとろに蕩けているぼくのお尻おまんこに向けて、亀頭の先をぬちゃりと滑り込ませた。 昨夜、ぼくたちはあんなに激しく愛し合ったのだから、そんな数時間ぐらいでお尻の孔のトロトロが元に戻る訳がない。 にゅぶるうう、ぐちゅ、にゅぶりゅううう!!!! 「あっ、あう、あううう……おっ、おーじぇさぁん、太いよぅ…、あっ、熱い、熱いの……きもちいいっ、ですっ……」 精液がたっぷりと塗り込められている直腸は、ローションを塗ることも、ほぐす必要もない。 太くて、長くて、とっても大きなオージェさんのおちんちんを、ぼくのナカはぬっぷりと咥えこんでしまうんだ。 まずぼくの肛門がおちんちんの鈴口にキスをする。 軟らかいけれど逞しい亀頭がぼくの孔を押し広げて、いちばん太い箇所の、肉でできた熱の塊が捻りこまれた。 「僕も気持ちいいよ……。ユディトの体は、ほんとうにえっちだね……。おしり、熱くて、きゅうきゅうしてて……、ふふ、僕の腰が、溶けちゃいそう。」 頭がくらくらする。視線が定まらない。オージェさんがぼくの頬を指先で捕えて、眦に舌を這わせてくれた。 ぼくはぼくが知らないうちに、涙の雫を流していたんだ。 ぼくは決心をして、お尻に刺さる肉の槍に体重をかけた。亀頭の太まりがどんどんぼくを犯す。あまりの大きさに息が詰まりそう。 ごりゅうっ!ぐっ、ぐじゅ、じゅぬぬぬ……めり、めり、にゅぷゅうううううう…… 「あっ、あっ、あっ、うあああああ………ふぁううう………んふううっ!」 ぼくのお尻のナカが、オージェさんのおちんちんの形に広がっちゃう。 とくとくと脈打つ血管を舐めて、上下に走る尿道を揉み解して、入り口が根本をきゅううっ、って締め上げちゃう。 お尻はとっくに、これから始まる朝のセックスに順応しているのに、ぼくの体のほとんどは、まだ準備ができていなかった。 背筋が勝手に恐怖を帯びて、ぞくりと産毛が粟立った。幾ら唾を飲み込んでも、喉はすぐにからからに乾いてしまう。 指先の震えが止まらない。脚もがくがくして、胸元に這い上がる吐き気を必死に飲み下した。 「おっ、オージェさぁん!はやく、はやく突いてぇ!朝のミルクいっぱい出して!ぼくのおしりに飲ませてぇ!」 早く狂わなきゃいけない。突きまくられて目茶苦茶にならなきゃ。ぼくの身体がまともなつもりでいたら、逆にダメなんだ。 39 :3/12:2009/08/12(水) 23 42 41 ID m5YS6D0T 今までどれだけアナルセックスに慣らされていても、ぼくの身体は、やっぱりまだ男の子だった。 ちゃんと学校に行けていたなら、やっと小等部を卒業したくらいの身体は、骨盤もろくに育っていない。 そんな小さなお尻に、オージェさんのおちんちんはサイズが合わなさ過ぎる。 今まで入れて来たおちんちんで言えば、オージェさんよりも大きいひとは一杯いた。太いひともいた。長いひとも、硬いひともいた。 でも、そんなモノを入れられれば裂けて当たり前だった。 セックスが始まれば股関節が脱臼して、例えではなく、肉や神経や血管が、本当に捻じ切られる痛みに襲われる。 優しく揺すり合うだけの、朝勃ち処理が目的のセックスであっても、ぼくの身体は過去の恐怖を少しも拭い去れていなかった。 だけれど、オージェさんとのセックスなら、そんな程度の事なんて幸福感と快楽と歓びで幾らでも誤魔化せる。 「おねがい………。オージェさん、……ね?……はやくぅ………」 ぼくのお尻は、やっと恋人のおちんちんを根本まで飲み込めていた。おへその奥がぱんぱんに膨れていて、会陰部の痙攣が止まらない。 何故だか分からないけれど、頬に流れる涙を止められないぼくを見て、オージェさんは優しく微笑んでくれていた。 「大丈夫だよ。すぐ、終わりにするから………。」 柔らかいキスが額に降りて来て、ぼくは目を瞑った。頬に伝う生温かい感触。ぼくの涙を、オージェさんは舐めとってくれていた。 すぐに、ぼくを突き刺している腰が、ぐちゅぐちゅと掻き回すように揺さ振られ始める。 その熱さと快感に、ぼくの頭はだんだんと白く眩い光に包まれて、ぼうっとしてしまうんだ。 知らない間に、ぼくもお尻を振っていた。回転するような動きのペニスを扱くよう上下に擦りながら、、直腸をきつく搾り上げるイメージ。 「ユディトっ、きもちいい!きもちいいよっ!」 悲鳴のような声を上げたあと、オージェさんがぼくの唇に貪り付いた。 肩から頭までを彼の腕にがっしりと掴まれて、ぼくはお尻を振る以外、何もできなくなった。 「むううーー!!ふむううっ!むふうっ!んふっ!むみゅうううっ!!!」 いっぱいに甘えたかったのに、これじゃ甘えた声も出せない。彼の広い肩に必死にしがみついて、熱い舌を絡ませ合うしかなかった。 精液処理は始まったばかりなのに、ぼくの前立腺はもう駄目になっちゃいそう。 オージェさんの逸物の硬い幹がごりごりと擦りまくるのだし、ぼくのおちんちんの敏感な先っぽだって、彼の腹筋に虐められて泣き出していた。 「んんんーーーーー!!!!!むううううーーー!!!んみゅうううううーーー!!」 いくっ、いくっ、いくっ!いくうっ!!いぐうう!!いっぢゃうう!! もう、性感の絶頂が近いことを大声で鳴き叫びたいのに、ぼくはオージェさんとがんじがらめに抱き合っていたから、それも絶対に叶わない。 おちんちんの根本で煮え滾る強烈な射精感を必死に押し留めている理由は、もはやオージェさんへのご奉仕の為じゃなかった。 オージェさんより早くイっちゃダメだからじゃなかった。 もっと、この、射精寸前で止められている、気が狂いそうな快楽を味わい、貪り尽くしたいという、卑しく浅ましい自分勝手な欲望のせいだった。 40 :4/12:2009/08/12(水) 23 43 39 ID m5YS6D0T ぼくのケツアクメが近づくにつれて、直腸のおちんぽ嬲りも無茶苦茶な虐め方になってきたみたい。 オージェさんの鼻息が獣みたいに荒いものに変わり、腰使いは普段のセックスと何らかわりない、激しく強烈なものに変貌する。 二人の腰骨がぶつかり合う、ごづん!ごづん!って音が肉を伝わって耳まで届いくようになると、もう駄目だった。意識を手放す寸前だった。 オージェさん、ごめんなさい……、ぼく、10、数えたら、イっちゃいます……… いち…、にぃ…、さん…、しぃ…、ごぉ…、ろ『ごりゅううっ!!』ひいっ!ひぐううううううっ!! いぐいぐいぐいぐいぐいぐうううううっ!!!!いぎゅっ!いぎゅ!!いぐふううううううう!!!! 「むぎゅううううううううっ!!!!!!!!」 どびゅるううううう!!びゅぐるううんっ!!びゅるううっ!!ぶびゅるっ、ぶぶぶううう!!! 心の中で赦しを乞いながら、射精までの数を数えていた僕に襲いかかったのは、快楽なんて、絶頂なんて生易しいものじゃなかった。 衝撃というか、爆発だった。思考が吹き飛んで、おちんちんが狂った。トコロテンなんて可愛い射精じゃない。 尿道が破裂しそうな勢いで、オージェさんの腹筋に精液の塊をぶち撒けた。 白目を剥いてイキ狂うぼくに食らい付きながら、オージェさんがぼくの官能にトドメを刺す。 「んんんぅーーーーっ!!!!ううっ、くふううっ!!」 ぶぐびゅるううううっ!!!!ぶじゅううっ!!びゅぢゅうううっ!!!ぶびゅぐびゅぶぶぶうっ!! 筋肉の限界を無視した無意識の力で、押し潰しかねない位におちんちんを締め上げた直腸は、 根本まで捻り込まれたペニスの焼け付くような腸内射精の洗礼を、有無を言わず甘受するしかない。 「んぎゅるうううううっ!!!!むぎゅぐるううううっ!ぐふううっ!!うふううう!!!」 胎内が火炙りにされてしまう程の灼け付く精液が流れこんでくる。はしたないぼくの身体を処刑してるみたいだ。 真っ白になって吹き飛んでいた意識がだんだんとぼくの頭に戻ってくると、 そこで最初に感じた感覚は、お尻のなかでびゅくびゅく跳ねているおちんちんの脈動だった。 びゅるっ……ぶびゅる……ぶぶっ……ぶぐるっ…… やっぱり、オトナのおちんちんって凄い。昨日あんなにご奉仕したのに、一晩経っただけでこんなに精液を溜めこんじゃってる。 量もいっぱいだけれど、何より粘り気がものすごかった。 ぼくの直腸にへばりついた種汁は、熱湯を直接お浣腸したような、じんじんする熱さを伝え続けて離れてくれない。 白く濁っていた視界がだんだん形を与えられて、近くのものなら輪郭だけは分かるくらいになった。 目を閉じて、互いの深いキスの、咥内に溜まりきった唾液をこくんと飲み干した。口を離して一息つく。 「……ん……はふ、……ん………」 オージェさんの熱くて広い胸板に顔を埋めて、頬をぴったりと左の胸に寄り添わせた。……オージェさん、すごいドキドキしてる……。 ぼくの頭を抱き締めてくれる。自分の何もかもが、最愛のひとに包み込まれている。 「もう……オージェさん、朝から、激しすぎます。ぼく、昨日あんなに頑張ったのに。こんなにいっぱいだなんて。」 「ごめんね。でも、激しいのも、いっぱい出しちゃうのも、……ユディトが可愛いからだよ。」 「最後の凄いの、何をしたんですか?」 「ごめんね。おんちんちん、つねっちゃったんだ。」 どうしよう。犯されている間も、最後のトドメも何もかもが、すっごく気持ち良かった。 もしも「もう1回」って言われてしまったら、ぼくはきっと拒めない。 押し倒されて、ガチガチに串刺しにされて、腰を振りたくられて、突き込まれてしまったら、 きっと午前中はずうっと、オージェさんの精液処理具だ。 もう少しで素敵な未来が始まるのだと思ってしまうと、イったばかりのお尻が「きゅうぅっ」って締まっちゃう。 でも、一回射精を向えたおちんちんは、だんだんと軟らかく小さくなっていた。 ぼくの締め付けで先っぽまで追い出されてしまったんだ。ちょっとだけ、残念な気分。 41 :5/12:2009/08/12(水) 23 44 17 ID m5YS6D0T 「おはよう、ユディト。」 「おはようございます、オージェさん。」 時計を見ると、起きてからもう十五分も経ってしまっていた。すぐ、支度しなきゃ。 「ユディト、大丈夫?ちゃんと歩ける?」 「待って。オージェさんのおちんちん、汚れちゃいました。…お腹もです。奇麗にしますから、もうちょっとだけ。」 そう言って、ぼくはまず、オージェさんのお腹についているぼくの分の精液を、舌を出して舐め取った。 量が少ないし、粘度も薄い。たまたまが小さいからかな。 オージェさんのおちんちんは、もうすっごいドロドロ。こっちは時間がかかるけれど、一生懸命舐めなきゃ。 おくちのご奉仕で元気になってくれないかな。またオージェさんがケダモノになって、ぼくを襲ってくれればいいのに。 恋人の精液をお腹に孕んだまま、朝ご飯の用意をする。 薄手のシャツだけを羽織りながら、ハムエッグとトーストだけという簡単な食事を作って、一緒にいただきますをした。 精液をたっぷり含んだお腹を手のひらで摩りながら、オージェさんにうっとりと微笑み掛けると、彼は照れ臭そうに笑みを返してくれる。 玄関の先でいってらっしゃいの抱擁をして、キスもほっぺたと口に二回もした。 オージェさんの乗る車の姿が見えなくなるまで、玄関先で見送りもする。 お風呂場でお尻の中を奇麗にして、全身にこびりついた精液も洗い流す。 声の漏れない浴室の中で小さく小さく蹲って、それでも声を押し殺して咽び泣いた。 オージェさん、ごめんなさい。ずうっとオージェさんと一緒に居たいです。 学校が怖いです。学校に、行きたくないよ………。 モノレールに乗って学校への道のりを辿る間中ずうっと、ぼくは青い顔をして座席に座っていた。 背を丸めて小さくして、誰の目にも留まらないように。ぼくの姿が透明になっていて欲しかった。 割り与えられた教室には、ぼくが一人しかいない。 席に座った途端に目の前のモニターが明るくなったから、ペンを持って文字の書き取りを始めた。 同い年の子とは、すごく勉強が遅れている。 まず、簡単な計算と、ちゃんとした字を書けるようにならなきゃいけない。 ぼくの持つペンからは、縮れ毛ののたうったような、ごみくずみたいな字がいっぱい生まれて、悔しかった。 二時間くらい、ずうっと頑張ってノルマを終わらせると、できた成果を持ち運びできるメモリに入れて、教職員室に向かった。 「失礼、しますっ」 自動ドアが開くと、大人のひとたちの視線が一斉にぼくを見詰める。怖くてしかたがない。 軽蔑の感情をいっぱいに含んだ目が何十もぼくに突き刺さって来て、心臓が縮んで無くなりそうだ。 「あ、あの、ここに置いておきますっ」 手近な机にメモリを置いて、小走りで職員室を出た。 どっと冷たい汗が噴き出て来る。 先生方が、ぼくの出自を知らない訳がなかった。汚いものを見るような瞳の持ち主たちは、ぼくに触れようとすらしない。 一人きりの教室のほうがましだった。できるだけ早歩きで廊下を進んで行く。 掃除の行き届いた、とても奇麗な校舎だった。ぼくにはとても不釣合いだと思った。 ぼくには、カビの生えた黒壁と、精液で汚れて黄ばんだ床がお似合いなんだ。 42 :6/12:2009/08/12(水) 23 44 58 ID m5YS6D0T 中庭を通り抜ける。渡り廊下の中間、大きな身体つきの上級生達が壁を作っていた。 全身が凍り付きそうになる。道を塞いでる、これじゃ通れない。 ぎりぎりまで近づくと、みんなぼくを見て薄笑いを浮かべている。ぼくの倍も身長がありそうなひとたち。 「……あの…………。」 「なに勝手に話かけて来てるわけ?」 人の壁から、どっと笑いが起こった。一体何が面白いのか、訳が分からなかった。 諦めよう。上級生がどこかへ行くまで、別の場所で時間を潰してよう。 内臓が捻れそうなくすくす笑いを背に受けながら、逆走してそこから逃げ出そうとしたのだけれど。 大きな手で服の首根っこを掴まれてしまう。びっくりして、泣き出したいくらいに不安になった。 恐る恐る目を開けると、ぼくの顔の横には、小さな長方形の物が浮かんでいた。 「これ、誰かに似てると思わねーか?誰だと思う?」 携帯端末の操作を弄くって、だいぶ奥の方にあるらしいファイルを引き摺り出すと、再生を始める。 ぼくの正面に向けて、まるでそれが栄光の証のような姿勢で、端末の画面をそれはそれは堂々と掲げるのだ。 猛烈な吐き気と寒気に襲われて、ぼくは目の前が真っ暗になった。 それは、ぼくの身長の倍もある、筋肉達磨で毛むくじゃらの大男が、咆哮を上げながら射精しているビデオだった。 男が腰を叩き付けた相手は、下半身がもう血みどろだった。 男の身長の半分もなさそうな、白い肉の塊は、バックから男の精液を飲まされている最中だった。 白いぼろ切れか何かに見えた相手は、よく見るとまだ小さな子供だった。 大男の両手は、子供の長い黒髪を掴んでいる。子供の首は折れる寸前の限界まで反り返り、 顔中を涙と鼻汁と脂汗と涎で汚して、白目を剥きながら、口から大量のあぶくを、自分の喉から垂れ下がるほど吹き散らしていた。 腕も脚もへし折られていた。真っ赤な血の噴き出す傷口から、白い骨が顔を出している。 一生懸命、必死で忘れていた、死んでしまうほど嫌な思い出が一瞬でフラッシュバックする。 ビデオの中の子供は、ぼくだった。 ぼくがあの店に連れて来られて、一番最初に客を取らされたときのビデオだった。 「やだああああああああ!!!!!」 大声で、今まで出したこともないような声で悲鳴を上げて、襟を掴んでいる手をひっぱたいて、一目散に廊下を駆け出す。 どこをどう進んだかもわからないくらいに走り回って、校舎裏の中庭で力尽きた。 「げぶっ、げえ、げえええ!!」 真っ黄色な、どろどろした吐瀉物を、大量に地面に吐き出して、溢れ出る涙を袖で拭う。 じめじめした地面の上に、膝を抱えてふらふらと座りこむ。 せっかくオージェさんに救って貰えたのに。ぼくだって幸せになれると思ってたのに。 甘かった。何もかも甘かったんだ。 オージェさんの苦しい立場だって、ぼくはみんな知っている。 男娼を一匹買い上げて、一つ屋根の下で同棲しているだなんて事は、彼の出世に酷い悪影響を与えてしまった。 優しくて、かっこよくて、あんなに素敵なひとなのだから、ぼくを買うまでは色んなひとの人望を集めていたのに。 ぼくが転がり込んで来たお陰で、彼の評価は全てが台無しになっていた。 ぼくが女の子で、子供じゃなかったら、もう少しはましだったのに。 「ごめんなさいオージェさん。ぼくは悪い子です。疫病神で、何の役にも立たない寄生虫です。ごめんなさい、ごめんなさい……」 ぼくは日が暮れるまで、薄暗い日陰ですすり泣いていた。校舎の裏までは誰も見回りに来なかった。 陽の光がオレンジ色を通り越して真っ赤に染まる頃、荷物を置いたまま、逃げるように学校を後にした。 43 :7/12:2009/08/12(水) 23 45 28 ID m5YS6D0T 家に帰りつくと、玄関が僅かに開いている。 訝ったぼくは呼び鈴も押さずノックもせずに、忍び足で家の中に入る。 誰かの大声が聞こえる。低い声が二種類あって、その一方は愛するひとのものだった。 「………オージェ、理性的に、合理的になってくれ。君が救えるのはたった一人っきりなんかじゃない。 俺達と一緒に上を目指そう。今より力を持てば、もっと多くの人々を救えるんだ。」 「駄目だよ。何を言われても僕の決心は変わらない。君にも仕事は残ってる筈だ。早く帰った方が身の為じゃないのか。」 知らないひとの声だった。でも、オージェさんは人望のある人だから、友達の一人や二人がこの家に居ても不思議なことじゃない。でも……… 「あんたが隊に戻って来てくれさえすれば!そんな醜聞なんて吹き飛ばせるんだ!まだ間に合う、まだやり直せるんだ!だから、頼む……」 「……あの子は見捨てられない。ジェラルド、君ももう、実力では僕より遥かに上だ。僕の分まで……頑張ってくれ……。」 「そうか……オージェ、お前は冷静になれていないよ。……また次の機会に、落ち着いた所で話そう。」 早歩きの足音が急に戻ってきて、ぼくは「しまった」と思ったけれど、身を隠す暇も、逃げ出す余裕も無い。 オージェさんからジェラルドと呼ばれていた男の人は、とても若い。まだ二十才にもなっていないような、ハンサムな青年だった。 彼は玄関先で、呆然と立ち竦むぼくを見付けてしまって、 とても悲しそうな感情を宿した瞳をそっと伏せると、ぼくの横を小走りに通り過ぎていった。 彼と擦れ違う瞬間に、「すまない」という言葉が聞こえたのも、ぼくの気のせいだったらよかったのに。 青い顔をして居間に戻ると、ぼくよりももっと青褪めた顔をしたひとが、ソファに腰掛けて呆然と俯いていた。 「オージェさん………。」 「………………………。」 唇を強く結んだ彼の表情は、今までに見た事もないくらいに憔悴しきっていて。 ぼくも彼のすぐ脇に腰を下ろして、大きな肩にそっと縋り付いた。 「ぼくのこと、捨てていいよ。」 「駄目だ。君はもう、誰の所にも行かせない。君を幸せにすると約束したんだ。」 心臓がきゅううっと小さくなって、ひとりでに涙が溢れ出て来る。 こんなに優しくて素敵なひとが、ぼくを救い上げたせいで辛い目に遭っている。 「それじゃ、オージェさんが幸せになれないです。」 「心配しないで。僕はもう、幸せだよ。君のお陰で幸せになれたんだ。」 馬鹿みたいに泣きじゃくるぼくを、オージェさんは胸の中に抱き寄せてくれた。 優しくて馬鹿な最愛のひとに、ぼくは頬擦りをしていっぱいに甘える。 「違うよ。こんなの違うよ……もっと偉くなって、いっぱいお給料貰って、ちゃんとしたお嫁さんと結婚して…… ぼくなんかが居るよりも、オージェさんは、もっともっと幸せになれるのに……。」 「ユディトを捨てて得られた人生に意味なんてない。……このままで、いいんだ。」 唇をきゅっと結んで、はちきれそうな心臓を宥めすかせる。このままじゃ感情に押し潰されて、死んじゃうかも。 「オージェさん………。」 「なんだい。」 ぼくは涙をぽろぽろ零しながら、彼の胸の中から青い瞳を見上げる。 「ぼくのこと、今夜もめちゃくちゃにして。辛いこと、何もかも忘れさせて。」 ぼくは本当に何の役にも立たない生き物だった。 彼の性をお慰めするしか、ぼくにできることは無かった。何の解決にもなれない事なのに。それしか僕には取り柄が無かった。 こんなはしたないおねだりなんか、何の意味もないのに。 「………いいよ。お腹の中、奇麗にしておいで。いっぱい可愛がってあげるよ。」 44 :8/12:2009/08/12(水) 23 45 56 ID m5YS6D0T お尻にお湯を入れて、汚れをしっかりと落としたあと、たっぷりのローションを含んで戻って来た。 オージェさんの胸の中に飛び込むと、彼はぼくをしっかりと抱き締めてくれる。 上を向いて目を瞑ると、優しいキスが降りてくる。ぼくは重なった唇をそっと開いて、彼の舌を受け入れた。 くちゅくちゅに絡み合う舌が気持ちいい。頭がぼーっとして、おちんちんがひくひくする。 最後にお互いの唾液を吸い立てて、粘膜を離した。銀色の光が灯るけど、それより先に彼の胸板に頬擦りをする。 「ユディト。僕の前で、オナニーしてくれるかい?」 「え…………?」 どうしてだろう。なんで、そんなに大きく太くなってるガチガチで、ぼくのお尻を犯してくれないんだろう。 今夜がこのままオナニーだけで終わらされそうな予感がして、すごく不安な気持ちになった。 「してくれるよね?」 「う………は、はい………。」 オージェさんのお願いなら、無碍に嫌がれない。ぼくは不安に怯えながらも、自分のおちんちんに右手を添えた。 どうせするなら、できるだけ快楽を貪りたい。 ぼくは脚をM字に開いて、オトコノコの部分もお尻の孔も、全部オージェさんの目に晒した。 とても恥ずかしい格好なはずなのに、胸がどきどきして、先走りのお汁がぴゅるりと顔を出す。 堪らなくなって、右手を上下にしゅっ、しゅっ、って扱き立て始めた。それがなぜか、うっとりするくらい気持ちいい。 左手はお尻の孔も弄る。入り口をこじ開けて、くちゅくちゅと内部の襞まで自分を虐めた。 「あうっ…あうううっ…オージェさんっ、オージェさんっ!」 お尻がひくひくして、会陰部がきゅんきゅんする。たまたまも痺れて、中でたくさんの精子が暴れてるんだ。 気付かない内に涎まで零していた。大好きな男の人の前でするオナニーが、こんなに気持ちいいなんて。 優しい瞳で微笑んでいる恋人の前で、懸命にはしたない自慰をしているぼくは、本当にいけない変態っこになっている。 「ユディト、出そう?」 「出ますぅっ!!出ちゃいますっ!!あっ、あっ!あふああぅっ!」 おちんちんの根本と睾丸が一つに繋がるような感覚がして、袋の中身が沸き立った瞬間に、 オージェさんはぼくに襲い掛かった。 自慰に耽る右手も、孔を弄る左手も、大きな手で振り払って弾き飛ばしたんだ。 「え…………?」 どうして?っていう疑問は溢れたけれど、質問を声に出す前に、脊髄に死んじゃうくらい激しい感覚がつんざいた。 じゅぶずごおおおおおお!!!! 「ひぎゃああああああああっ!!!あっ、あがああっ!!!」 ぶびゅぶうううううう!!!ぶっ!ぶぶるうううぶぶ!!びゅううっ!ごぶびゅうーーっ!! 壊れるかと思った。狂うかと思った。オージェさんの熱さを一点に煮詰めて固めたみたいな太くて硬くて長くて大きなペニスが、 ぼくのお尻に根本まで捻じ込まれてしまったから。 直腸がペニスの形になるまで押し広げながら、硬い幹が襞々を抉りこんで電流を産み出す。 胎内から火炙りにされるような地獄の快楽を得て、ぼくのおちんちんは爆発した。 「ああああああぁっ!!!!あーっ!!うあああーーっ!!!わあうっ!!あうううーー!!」 弾け飛ぶような射精が止まらない。ベッドの上に仰向けで押し倒されたぼくは、 シーツの波の中でのたうち回りながら、噴水みたいな射精を壊れた蛇口のように続けていた。 オージェさんのおちんちんは前立腺を正確に押し潰してる。それだけじゃない。 腰を小刻みに震わせて、前立腺を含んだ直腸全体を擦り上げていた。 ぼくはこのまま、世界が終わるまで射精させられてしまうのかもしれない。 言う事を聞かない身体がぶるぶると痙攣する間、ぼくは白目を剥いて涎を溢しながら、 自分の精液のシャワーの中で、意識を蕩けさせていた。 46 :9/12:2009/08/12(水) 23 46 39 ID m5YS6D0T オージェさんの指がぼくの胸の上を滑る。時折おっぱいを触って、先端を捏ねたり、薄い肉を揉んだりする。 「あうっ…、あうううぅ……」 お腹から、胸、顎の喉下まで届くくらいたっくさんぶち撒けた、ぼくの自分の精液を、オージェさんの指が絡めとって、ぼくの肌に塗り広げている。 「ユディトの身体、すべすべで素敵だよ。女の子よりも奇麗だ……ふふ、可愛い。」 こんなのヘンタイさんみたいな遊び方なのに、おっぱいを摘まれるたびに全身が痺れて、何もできない。 さっきの一回しか射精してないのに、おちんちんもふにゃりと萎れちゃってる。 「もう駄目になっちゃった?滅茶苦茶にして欲しいって頼んだよね。もうちょっと頑張らなきゃ、だめだよ。」 「れも、れもぉ……、らめ、らめらよう、らめぇぇ……」 呂律が回らない。口の中が涎でいっぱいで、唇を開く度に涎の糸が、にちゃあぁっって、広がって粘ついた。 「だーめ。お尻はちゅうちゅう吸い付いてるよ。もっと欲しいんでしょ?……後ろから、しようね。」 お尻におちんちんを咥え込んだまま、力任せにうつ伏せにされちゃう。 硬い部分をごりゅごりゅ擦られる。僕のおちんちんが、ぴくん!って跳ねた。触られてもないのに、またじわじわと大きくなる。 後ろから両腕を掴まれて、吊られるような体勢にさせられた。ふふっ……この格好、だいすき。 「あっ…、いま、きゅううっって、締まったよ。好きなの?犯しちゃうよ?激しいのがいい?優しくして欲しい?」 「いっ、いじわるぅ!!やだ、やだよう!!言うのやだぁ!!」 欲しくて欲しくてお尻を振るけれど、オージェさんの腰はぼくのお尻にぴったりとくっついて、押さえ込んでる。 一番気持ちいい前立腺を押し潰してるのに、突いてくれずにお預けしてる。 じわじわ炙るような、鈍く疼くばかりの快感に気が狂いそう。涙で顔をびしょびしょにしながら、はしたなくお尻を振る。 オージェさんの陰毛が孔の周りをさわさわして、ぼくが壊れて死んじゃいそう。 四つん這いで喘ぐぼくの背中に、オージェさんの身体が覆い被さって来る。 心臓の位置が重なって、彼の熱く脈打つ心拍がはっきりと分かった。ぼくと同じ早さで、早鐘のように打っていた。 温かい舌で耳の後ろを舐めしゃぶられる。 大きくて力強い手がぼくの脇の下を通って、肩をしっかり掴み食った。揉みしだいて、お肉の軟らかさを見ているみたい。 …食べられちゃうのかも。それでもいい。 左手はぼくのおっぱいを撫でて、指先が乳頭をぴんと弾く。一回弄って跳ねる毎に、ぼくのお尻は自然にオージェさんを締め上げた。 幹の形がハッキリ分かるくらいにきつく食い付くと、「んっ、んっ、」って、彼が鼻を鳴らす音が後ろから聞こえる。 「ユディト。可愛いよ。素敵な僕のお嫁さん。…ぼくらは永遠に一緒だよ。誰にも邪魔なんて、させない。」 にゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅ…… オージェさんの腰が引かれて、ペニスがゆっくりと、とてもゆっくりした早さで引き抜かれてゆく…… 「あーっ!!あっ、あっ、あっあっあっあっあっ!!だめぇー!お尻の中身!持ってかれちゃうぅー!!」 このままじゃ内臓が全部引っこ抜かれちゃう。もう、お腹がべっこり凹んでいる気がするくらいに無くなっているんだ。 怖くて、嬉しくて、期待のいっぱいに詰まった強烈な甘さの戦慄に、呼吸が詰まりそうになる。 視界が真っピンクに暗転した。きっといま、ぼくは白目を剥いている。 48 :10/12:2009/08/12(水) 23 47 32 ID m5YS6D0T ず ど ん っ 「ぴぎゃああうううう!!!!!」 どぴゅうっ!!びゅるうっ!!ぶびゅ!!びゅうううっ!!びゅうっ!! 後頭部が破裂したみたいな感覚がして、下半身も真っ白にばらばらになった。 快感なんてものを越えて衝撃の信号ばかりが脳髄に満ち満ちる。 何がどうなったのかも分からない。車に跳ねられたときも、こうだった気がした。 「はへっ はへっ はへっ はへっ……」 自分の力じゃない強い腕力に動かされて、うつ伏せに壊れていたぼくの身体が垂直に引き揚げられた。 「駄目だって言っただろう?…ユディトだけ勝手にイキまくりじゃないか。」 ぼくの顔は、きっと無様極まりなかったはずだ。口はだらしなく大きく開かれて、涎を垂れ流しにしていて、 鼻水も垂れていたし、閉じられない瞼は狂人みたいに目玉を上にでんぐり返すばかりで、涙でぐちゃぐちゃに頬を濡らしていたのだから。 「はしたないおちんちん。きっとコレがいけないんだね。締まりがなさすぎるんだ。ふふ、鍛えてあげなきゃ。」 オージェさんは、まだまだ元気なぼくのおちんちんに狙いを定めている。 怖いけど、どうしようもできない。その時のぼくは、もっと滅茶苦茶に虐められるのを望んでいたのだから…… オージェさんの、しなやかな筋肉に覆われた逞しい左手が、ぼくの身体を一回りして抱き留めていた。 薄く被っているだけの皮を丁寧に剥かれてしまう。それだけで、先走りをぴゅるんって、弾けるように湧き出させてしまう。 「あう…、あううう…、あう…、あうう……」 「いつ見ても奇麗なおちんちんだね。後で僕がしゃぶってあげるよ。」 いつも薄皮の被っている雁首の内側は、空気に触れられただけでも痺れるような感覚がじわじわと広がる。 指先で突付かれるだけでも、頭を殴られるぐらいの衝撃が骨の髄まで打ち込まれるのに、 オージェさんはその赤いサーモンピンクの部分に、くちゅっ、と爪を立てた。 「あがぎゃああああ!!!!」 たったの一回じゃ終わらない。親指の爪も立て、人差し指の爪も加わって、摘み上げられて、引っ張り上げられた。 「あーっ!!あがあああ!!あぐう!!うぎっ!!いぎいいぃぃひひぃ!!ぎぃーーー!!」 オージェさんの腕の中で、ただひたすらのたうち回った。お尻の中に詰まっている硬い肉の柱が、ぼくが悲鳴を上げる度にびゅくびゅくと脈打つ。 「可哀想…こんな可愛い男の子が、セックスに壊れて、イかされて、狂っちゃうんだね。ぞくぞくする。 ……もっと狂ってね。いっぱい可愛い所見せてよ。」 指先の嗜虐が掌全体の行為に移って、亀頭を握りつぶす。それだけでぼくは射精する。 オージェさんの腰が小刻みに前後左右に動いて、ぼくの腸内を攪拌する。それだけでぼくは射精が止められない。 オージェさんの手の動きが亀頭の揉み潰しから、肉苗全体を上下する扱きあげに変わる。 ぼくの射精は一度胸元の高さまで一気に噴き上がると、それっきりおちんちんが壊れてしまった。 破けた蛇口みたいに白い精をだらだらと、際限なく止めど無く垂れ流すだけの、壊れたおちんちんになった。 頭の中で大爆発が続けざまにおこるような感じ。 もうぼくという生き物はどこにも無くなって、おちんちんとお尻だけがこの世界にあるみたいになる。 オージェさんはぼくのおちんちんをしっかり壊してから、両手の行く先が腰に移った。 ぼくは断末魔の覚悟を思い出して、おちんちんがお尻から胸を突き抜けて、お腹全部を引き裂きそうな恐怖を思う。 49 :11/12:2009/08/12(水) 23 48 01 ID m5YS6D0T ずぱんずぱんずぱんずぱんずぼっずぼおっぞぼおずぼっずぱんずぱんずぱん!! 「あ…、がっ…、ひっ、ひゃぐっ… ひゅ… ひゅーっ…、ひゅーっ…」 もう、まともに息もできなかった。声なんてまともな物は一切出て来ない。 ただただ、動く心臓が付いているだけのオナホールになったつもりで、がくがく揺れ動く手足がちゃんと身体に繋がっていることを願った。 きっと、もうすぐ腸内に射精して貰える。ぼくがこんなにイキまくってるのに、オージェさんはまだ一回も射精していない。 これが一発目だった。その一発ですら、味わった後のぼくは生きていられるのだろうか…。 「いく!いくうっ!!出る、出る、出るよっ!!出す、中に出す!孕め!孕め!孕めぇ!!!」 ぶびゅるばああああ!!!!!びゅるるぶじゅぶるびゅうううう!!ぶじゅばぶぶぶううう!!!ぶじゅじゅぶるうっ!! 「!!!!……………!………!……………」 最後の一突きで、ぼくのお尻は「ぴりっ」って裂けた。ほんの少しだと思うけれど、それぐらいの勢いがあったんだ。 根本までどころじゃない。オージェさんの陰嚢が、少しくらいはぼくのお尻に埋まってるはず。 溢れ出す精液の量も、凄い。 量だけじゃない。粘りや温度だって分かるくらいのねばねばがダクダクとお尻の中に溢れだす。 ぷりゅぷりゅの精液が後から後から押し出されてる。直腸の奥まで押し込まれて、広がっていて、お腹の中が温かい。熱いんじゃなくて、温かいんだ。 ぼくは息を止めて、お腹を凹ませて、オージェさんの種を搾り、胎の奥まで吸い上げる。 「あ、あああ………、あぁ………」 魂の抜け出るような声は、ぼくが出したんじゃない。どさりとぼくの背中に力の入っていない体躯が圧し掛かって来て、堪らずベッドの上に、横に転がった。 すごい……まだ……出てる……。 何故か意識のはっきりしていたぼくは、胎内を膨らませる精液の噴出をしっかりと味わえることができていた。 お尻の中や肛門の縁を、きゅうっ、きゅきゅっ、って意地悪すると、オージェさんの熱い肉体が何度も痙攣する。 その度にペニスが打ち震えて、射精の波がどっと濃く多くなった。 ミルクを搾りたてるような、えっちな悪戯をそのまま何度も続けていれば、彼も早く射精が治まるかと思ったけれど、それは全然逆だったみたい。 これだけ出せば、いつもなら軟らかくなっている筈のペニスは少ししか小さくならなくて、まだ一回目なせいかな、とも思うのだけど。 …オージェさんが腰を引いて、ぬぷりと引き抜かれたペニスがもう一度だけ最後のしぶきをぼくのお尻にかけると、精の迸りはそれっきりになった。 50 :12/12:2009/08/12(水) 23 48 42 ID m5YS6D0T 気怠い身体を二人ともベッドの上に起こす。お月さまはまだ高くて、時間を見ると日付けも替わっていない。 あれから2時間しか経っていないことが理由じゃないと思うけど、オージェさんは悲しそうな目を伏せて、俯いて頭を垂れる。 「ごめん……優しくできなかった。これじゃあまるで強姦だ。家族のように愛するって、約束したのに」 「ううん………ぼくはオージェさんのお嫁さんだから……。すっごく愛されて、気持ち良かったです。」 彼が顔を上げると、なんだかとってもうらめしそうな目。すごく可愛いから、頬を捕まえてキスをしちゃう。 「全く、君は本当に……悪女だ。」 「悪い子だもん。オージェさんをこんな変態さんに堕落させたんだから。当たり前だよ。」 「はあああ…………」 彼は頭を抱えてしまった。くしゃくしゃの金髪がきらきら塗れ光っているけれど、それはぼくの精液なんだよね。 深い溜息をついた彼の足元に這い寄って、お股を割り開かせて内部に顔を寄せた。少しだけ俯いているけれど、彼はまだまだとっても元気そう。 「こらっ しょうがない子はお仕置きだよ!」 「いいもんっ。ね?お仕置きしてぇ……オージェさんはまだ一発目だよ……んふ……。今度は優しくしてね……」 彼の吐き出した濃い精液で塗れ光り、ドロドロに汚れたペニスを口に含むと、 尿道の居残り君達をいっぱいに吸い立てて、そのまま舌で愛撫を始める。 お返しにオージェさんがぼくに覆い被さって、ぼくのおちんちんを口に含むまで、一回フェラで彼の精を抜かなければならなかったけれど、 喉に詰まりそうなほど濃厚な子種を舌に絡めながら、下半身に走る新鮮な快感を味わっているうち、 彼のものはすぐにぼくの口の中で勃起を始めていたから、二回戦が始まるまでそれから、五分と経たなかったことだけは覚えている。
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男の娘 729 名前:以前エロゲ板で作ったものだけど :2005/09/29(木) 00 07 22 ID +4nv5AGm0 ざわ… ざわざわ… ドオォォォォォッ!! ……ォォォォォッ!! ……… 「地上最萌の男を見たいかーーーーッ!!」 オーーーーーーッ!! 「ワシもじゃ、ワシもじゃみんな!!」 全男の娘入場!! 美人少年は生きていた!! DVDでボイスを積み萌え主人公が甦った!!! とらハ!! 相川真一郎だァ――――!!! ショタHシーンはすでに我々が完成している!! 二重影北条主税だァ――――!!! 気に入りしだいキスしまくってやる!! 発売前はぴねす 渡良瀬準だァッ!!! 美少女少年なら我々の歴史がものを言う!! CAGE処女作 純愛Girl 加護のあ!!! 真の一線越えを知らしめたい!! 恋ようび 柊真生だァ!!! ジャンプでは牙突だがエロゲなら衆道だ!! 新撰組一番隊長 斉藤はじめだ!!! 和装緊縛は完璧だ!! 日本絵師見習い 岸野観月!!!! 全エロゲーのベスト・性格反転は私の中にある!! 伝説の怪盗ゼロが来たッ 早川ミユキ!!! 外見なら絶対に敗けん!! オービットのショタ見せたる 顔のない月 東衣緒だ!!! 変態性癖(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 学園投肛写真のピュア・パートナー 本庄正美だ!!! 下連雀一家からショタの末弟が上陸だ!! ふたなりミルクセーぇキ 下連雀すすき!!! お母さんのシュークリームが作りたいからパティシエ(菓子職人)になったのだ!! プロの弄られを見せてやる!!佐藤衛!!! メイドの一人ににショタとはよく言ったもの!! 主人公の勘違いが今 プレイヤー共々バクハツする!! エンジェルメイド 桜庭巴だ―――!!! コ・コ・ロ…ショタキャラこそが地上最萌の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ 瀬名晶!!! 普通に飽きたからここまできたッ 発売前詳細一切不明!!!! 水仙花の名も無き麗奴 ヒロインだ!!! 僕たちはうたわれ最萌ではないエロゲーで最萌なのだ!! 御存知獣人双子 ドリィ&グラァ!!! 男萌えの本場は今やCAGEにある!! 私を驚かせる奴はいないのか!! 神倉渚だ!!! エロォォォォォいッ説明不要!! 奴隷調教!!! 男女ボイス切り替え!!! Rosarium・ルカだ!!! 女装は実生活で使えてナンボのモン!!! 女学園潜入!! 黒髪少女隊から緒図薫の登場だ!!! 初回特典はオレのもの 発売前人気投票は思いきり一位思いきり男入り!! みずいろの地図のポケットの中の彼 藤城克哉 姉を探しにレオタードを着たッ!! 闇の新体操の後継者 羽丘ふぶき!!! 言霊に更なる磨きをかけ ”堕落者”小泉冬姫が帰ってきたァ!!! 今の自分に男っ気はないッッ!! 人妻コスプレ喫茶 南翔!!! 腐女子ライターの本気が今ベールを脱ぐ!! 結果阿鼻叫喚 桐嶋菫だ!!! 先生の前でならボクはいつでも女物下着だ!! ××××(ぷにぷに) 桜沢けいと ♂スイッチオンで登場だ!!! 自分の学校はどーしたッ 姉弟の戦い 未だ消えずッ!! 女装も潜入も思いのまま!! 宮咲紅葉だ!!! 特に理由はないッ オトコノコが萌えるのは当たりまえ!! おねえさまにはないしょだ!!! 名を失った少年! 鷹森奈月がきてくれた―――!!! 事件捜査で磨いた女装技術!! クラスAディティクティブ 八十神かおるだ!!! 男萌えだったらこの人を外せない!! 超A級スマイル 広場まひるだ!!! 超一流列車の超一流のパーサーだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ プレステ=ジョアンの女装道士!! ジョエル!!! 少年萌えはこの弟が完成させた!! 恋する弟は切なくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの!! 志木秋巳だ!!! 若きエルダーが帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ お姉さまッッ 俺達は君を待っていたッッッ宮小路瑞穂の登場だ――――――――ッ 加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! ショタ化押し倒され ケイン!! ふたなり掘られらめぇ 南雲白兎!! 夢は兄上のおよめさん!ロッタ! ……ッッ どーやらもう一名は豊胸で遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 733 名前:水先案名無い人 :2005/09/29(木) 00 13 49 ID +4nv5AGm0 という訳でエロゲキャラ限定。 ブリジットやツィーランやマシロも入れた真・男の娘入場も考案してるがネタが集まりきらん。 あ、ちなみに遅れてるのは緑の悪魔に監禁されてる彼ね。 734 名前:水先案名無い人 :2005/09/29(木) 01 29 18 ID InxxCPAr0 すまん、たぶんすごいんだろうがエロゲキャラに限定されるとさっぱりわからん。 735 名前:水先案名無い人 :2005/09/29(木) 01 32 51 ID 9JMaYV7Q0 リザーバーに収まりきらんってのも恐ろしい話だな。 737 名前:水先案名無い人 :2005/09/29(木) 05 14 47 ID vFFk8Xj+0 733 真のほうには勿論、水奈瀬 愛生を入れるんだよな?あとエミリオとか 堕落天使の双子の兄は年齢的にやっぱ駄目か? 739 名前:水先案名無い人 :2005/09/29(木) 07 09 31 ID uR0AludI0 737 おお、同志。 あの脱衣麻雀で前代未聞な事に 女性陣より脱ぎっぷりがエロいだよな、愛生。 なんでプランニュースターだけ移植無しなんだよ、畜生。 740 名前:水先案名無い人 :2005/09/29(木) 07 49 12 ID ecQO5xfC0 733- 737 やっぱり真の方にはひばりくんとか如月瞬とかを入れて欲しいなぁ っていうか有栖川桜が入っていないのは男の娘萌えとして不(ry 741 名前:水先案名無い人 :2005/09/29(木) 08 31 42 ID kmxm8dQT0 まあ ttp //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758010382/249-6363518-6198713 こんな本が出るくらいだしな。 北条と衣緒と水仙花のヒロインにはお世話になったわい。 コメント 名前
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219 :血の繋がらないおとうと:2007/04/12(木) 00 34 29 ID hi/Q2CJj 現在俺の置かれてる家庭の事情と言うヤツは少々複雑だったりする。 順を追って話すと幼い頃母親が病死したため長い間俺と父親の二人だった。 そして父が再婚して、相手に子供がいたため血の繋がらない母と弟が俺たちの家族に加わったのが一年前。 父と義理の母が二人っきりで旅行に出かけた先で事故死したのが半年前。 そして現在――家族は俺と血の繋がらない弟の二人っきり。 未だ中学生のコイツにとって両親に死なれ、いなくなられると言うのは相当応えるものだった。 だからアイツが其の寂しさを紛らわせたいと俺に縋り甘えてくるのも仕方の無い事だった。 だが俺は其の甘えを素直に受け入れられなかった。 それはコイツが男らしくないと言うか、もっとストレートに言えば女にしか見えない外見にあった。 普段の私服姿でさえ女に間違われ、料理作ってるときのエプロン姿など分かっていても女にしか見えないほど。 外見だけじゃなく声も未だ声変わりしていないのかまるで女。 しかもコイツ、長い事母子二人っきりの生活が長かったせいか炊事洗濯が得意なのはいいが仕草までどこか女っぽい。 そんなコイツに甘えられ縋られるとこいつの事を男と分かっていても変な気分になりそうになる。 だから俺はついコイツを避けてしまい、また冷たく突き放してしまった。 そんな俺の態度が結果的にコイツをあんな行動に走らせてしまった。 220 :血の繋がらないおとうと:2007/04/12(木) 00 36 01 ID hi/Q2CJj それはある夜のこと。 俺だって所謂健全な青少年だ。 年相応に性欲はもてあましてる。 一応付き合ってる彼女はいるにはいるがヤらせてくれるほど深い付き合いじゃない。 結果自然と自分で処理するしかない。 そしてその日の夜も一人自室にこもり性欲処理にいそしんでいた。 その時突然ドアが開いた。 ドアを開けたのは、言うまでも無い。 この家にいる俺以外の人間はコイツしかいないのだから。 「バ、バカ! 突然入ってくるんじゃねぇ!」 思わず俺が怒鳴るとコイツは俯いたままボソリと口を開く。 「お兄ちゃん。 もうボクにはお兄ちゃんしかいないんだ。 だから……ボクのこと嫌いにならないで」 「わ、分かったから……! い、いいから出て行けよ!」 俺は背を向けたまま言い放った。 だがコイツは出て行こうとせず、言葉を続ける。 「だからね……。 お兄ちゃんにはボクのこと好きになって欲しいの。 ボクのことしか考えられなくなって欲しいの。 その為にね、どうすればいいか考えたんだ。 それで分かったんだ。 そうだ。 お兄ちゃんを気持ちよくしてあげればきっとボクの事を好きになってくれる、って」 其の言葉にどう言う意味だと振り返り言おうとした俺は言葉を飲んだ。 何故ならコイツは突然服を脱ぎ俺の元へ駆け寄ってきて―― 「な、何のつもり……ひぁぅっっ?!」 あろう事かいきり立った俺のペニスを其の口に頬張りやがった。 「バ、バカ! 何考えて……っっ!」 「おにぃひゃん、ひもひいぃ?(お兄ちゃん、気持ちイイ?)」 そう言って上目遣いに俺の表情を覗きこんできたこいつの顔は信じられないくらい扇情的で――。 不覚にも俺はコイツの其の眼差しに、唇の、口腔内の、嘗め回す舌の感触に感じてしまって。 「や、止めろ! で、出ちま……!」 こみ上げて来る堪えきれない射精感に俺はたまらずコイツの頭を掴み強引に引き離した。 だがそれがいけなかった。 引き抜いた瞬間俺のペニスは其の先端から白濁色の液体を勢いよく吐き出し、コイツの顔を汚した。 「えへへ、一杯出たね。 って事は気持ち良かったってことだよね、お兄ちゃん?」 精液に塗れ蕩けた潤んだ瞳で頬を紅潮させながらコイツは俺にそう語りかけてきた。 そう言ってきたコイツの顔は、はっきりイってそんじょそこらのAVなんか目じゃないくらいエロかった。 俺は答えなかった。いや、答えられなかった。今自分の身に起こった事に放心してて。 221 :血の繋がらないおとうと:2007/04/12(木) 00 37 36 ID hi/Q2CJj 「うふふ……、じゃぁ今度は二人一緒に気持ちよくなろうね」 「え? お、お前今度は一体……ひっ?!」 射精後の脱力感で放心しかかってた俺はこいつの声と未知の感触に思わず声を上げた。 未知の感触の正体は俺のケツの穴に柔らかくて弾力があって湿った何かが触れたものだった。 「こ、コラ! や、止め……いぎぃっ?!」 俺のケツの穴に触れたもの。 それはコイツの舌だった。 「どう? 気持ちいでしょ、お尻の穴こうして嘗めてもらうのって?」 答えられなかった。 と言うより声が出なかった。 コイツの舌が俺の尻の穴をぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てて嘗め回す。 其の度に、まるで尻の穴から電流が走り手足の指先まで駆け巡ってゆくみたいで言葉が出なかった。 代わりにコイツの舌に嘗め回されるたびに俺の体はビクンビクンと痙攣を起こしていた。 「お兄ちゃんってば全身ぴくぴくさせて。 お尻のアナもこんなにヒクヒクさせて可愛い。 でもね本当に気持イイのはコレからなんだよ?」 そう言うとコイツは俺の体を転がした。 理解を超えた感覚に脱力してた俺はあっさりとうつ伏せにさせられた。 「い、一体何するつも……りぃぃっ?!」 そう言いかけた俺のケツの穴に何かが触れた。 そしてズブズブと進入してきたそれは舌じゃない。 舌よりももっと太くて長くて熱くて弾力があって……。 ?! ま、まさか?! 「うふふ……。 どう? 気持ちイイでしょ? ボクのおちんちん」 「な……?! そ、そんな……ひぎゃぁあああっっ?!!」 俺が抗議の声を上げようとするとコイツはペニスを更に奥へと捻じ込んだ。 そして俺はそのえもいえぬ感触に思わず声を上げた。 「はあぁっ……ぜ、全部入ったよ。 えへへ、お兄ちゃんの中、熱くってとっても気持ちイイよ。 じゃ、動かすね」 そしてコイツは腰を振り始めた。 「うぁっ! うぐっ……! いぎっ、あがぁぁぁっ……!!」 「えへへ。 お兄ちゃん気持ちイイ? 気持イイよね? だってお兄ちゃんのお尻キュウキュウて締め付けてくるしっ。 それにほら、お兄ちゃんのおちんちんだってこんなにおっきくなってるし」 コイツが腰を振るたびに合わせて俺の中に捻じ込まれたペニスが出たり入ったりしながらクチュクチュと卑猥な音を響かせる。 突っ込まれた肉棒は熱を帯び剛直し脈動してた。 そんな肉棒によって腸内をえぐりかき回される度に俺の体はがくがくと震えるのを押さえられなかった。 そしてその感触に耐えられず悲鳴を上げていた。 いや、若しかしたら其の声は途中から悲鳴ではなくまるで女の嬌声のようになってたのかも。 222 :血の繋がらないおとうと:2007/04/12(木) 00 39 46 ID hi/Q2CJj 「あっ! あっ! あっ! き、気持ちイイよゥお兄ちゃん~!! ボ、ボク、イっちゃいそうだよ! ね、お兄ちゃん。 イってもいいでしょ? お兄ちゃんの中に出してもいいよネ?」 アナルを犯され混濁しかけた俺の意識に届いた声に俺は思わず声を上げようとする。 「ま、待て……! ひぁっ?!」 だが次の瞬間俺の声を遮るようにコイツはその手を俺の股間に伸ばしてきた。 「えへへ。 お兄ちゃんのもビンビンで今にもはちきれそうだね。 ボクがシてあげるから一緒にイこ?」 そしてしごき始めやがった。 顔や体付きだけじゃなくてもコイツは全然男らしくなく、細くしなやかな指と柔らかな掌はまるで女。 コイツの手にしごかれ俺のペニスは自分でやった時以上に感じてしまっていた。 前から後ろから犯された俺はやがて――。 「う、うわああぁぁぁぁーーーーーっっ!!!」 「イ、イってお兄ちゃん! ボ、ボクも一緒に……あああぁぁぁぁっっっ!!!」 そして俺は腸内にコイツの熱い白濁液を流されながら、俺自身ペニスもまた精液を吐き出す。 アナルを犯されながらイってしまった俺の体は俺自身の意思とは関係なく一際激しく痙攣する。 其の様子はさながら陸に打ち上げられた直後の魚のごとくのた打ち回ってしまった。 二度目の射精とケツの穴を犯された脱力感でぐったりしてると、そんな俺の前にコイツがやってきてにっこり笑いかけてきた。 「うふふ……また一杯出たね。 未だ行ける? だったら今度はボクのお尻に入れてみる」 そしてくるりと背を、いや尻を向け其の穴を自分で押し広げ話し掛けてきた。 そんなコイツに向かい俺はふらふらと歩み寄り……。 ――それから数日後。 俺の周りの状況を話していくとおとうととの間には以前の壁はなくなりまるで実の兄弟のように――いや、違うな。 俺たちの間柄は兄弟じゃ逆にありえない、そんな間柄になってた。 世間一般で言う所の異端であるのは分かっているが、既に踏み越えてしまった以上もう後には戻れなかった。 結果付き合ってた彼女とも別れてしまったが後悔はしていない。 少なくとも今のところは。 ちなみに後日おとうとが偏り屈折した性知識をどこで得たのか聞いてみた。 答えはコイツの母親方の従姉から得たらしい。 其の従姉と言うが所謂そう言う同人誌ばっかり集めさらには執筆してる人間だった。 しかもおとうとが今回の事の顛末を報告したら次の本のネタにさせてもらうとかいったらしい。 当然顔も名前も別物らしいが、だが正直勘弁して欲しい……。 お し ま い
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登録日:2014/05/08 (木) 23 20 00 更新日:2024/02/09 Fri 12 11 22NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 14年春アニメ アニメ ショタ ショタアニメ ショタコン ショタコンホイホイ テレビ東京 テンカイナイト フヂロウ ブロック ホビーアニメ ロボットアニメ 展開騎士 本郷みつる 柳瀬敬之 邪悪の温床 コンストラクション! テンカイナイトとは、2014年に始まった子ども向けロボットアニメの皮を被った濃厚なショタアニメである。 ●目次 概要 ストーリー 登場人物テンカイナイト勢 ヴィクリプス勢 その他 主題歌 商品展開 概要 日本とカナダの合作であり、放送は北米の方が先行している(約半年ほど、既に全話完成&アフレコ済) こういう形式のアニメは前例が割とあるものの(ビーストウォーズ、モンスーノ等)、 本作はよりにもよってショタの描写に定評があるボンズが制作を担当し、序盤は♀のヒロインが不在な上に 主役のショタ4人の声が全員女性声優なため非常にショタショタしたアニメとなってしまった。 そのためメイン視聴者である筈のキッズ層を差し置いてショタコンの紳士淑女がhshsし盛り上がるという事態になっている。 一応付け加えておくと内容自体はまっとうな王道ホビーアニメ。 柳瀬敬之やフヂロウといったメカニックデザイナーがデザインしたロボット達は普段は2頭身にデフォルメされていて可愛げがあり、 それでいてXモード・Σモードの時はとてもカッコ良い。 ストーリー 家族と共にベンハムシティに引っ越してきた大神グレンは、そこで仲良くなった鷲崎セイランと共に、骨董屋のホワイトから謎のブロックを授けられた。その夜、グレンは、正義のロボットとなって悪党を倒す夢を見た。 夢の謎を解くべく、グレンとセイランは骨董屋に訪れた。すると、骨董屋の地下室にあった転送装置が二人のブロックと反応した。 気が付くと、二人はブロック勇者としてキューブという惑星にいた。 やがて、二人は仲間達と共に惑星キューブで戦いを繰り広げるのであった。 ……というのは表向きの説明。 実際は4人のショタたちがゆゆゆゆるショタな日常生活を送りつつ、その片手間に惑星キューブで戦うという 日常系アニメの登場人物を全員ショタに置き換えて異世界ものと合体させたようなストーリー展開となっている。 登場人物 テンカイナイト勢 ●大神グレン CV 高橋めぐる 主人公。舞台となる街に引っ越ししてくるというテンプレ的な登場を果たした。 惑星キューブでは剣を振るうブレイヴン/バーニングブレイヴンとなって戦っている。 主人公らしからぬ無垢っぷりだがやる時はやる熱血さもきちんと持っている。 無垢・王道・火属性担当。 ●鷲崎セイラン CV 神田朱未 相棒兼ヒロイン。引っ越してきたグレンの最初の友人。 惑星キューブではボウガン使いのトリビュトン/ブリザードトリビュトンとして戦っている。 「百発百中」という謳い文句が早速嘘になってしまった可哀想な子。 ツンデレ・氷属性担当。 ●亀山トクサ CV 水間まき 仲間その1。グレンたちとは別に先んじてチュウキと共に活動していた。 惑星キューブでは槍使いのヴァロ~ン/ガイアヴァロ~ンとして戦う。 一番幼いことや姉がいることからある意味もっともテンプレなショタである。 生意気・おねショタ・地属性担当。 ●蜂須賀チュウキ CV 種田梨沙 仲間その2。トクサと共に戦っていた期間が長かったため絡みも多い。 惑星キューブではチェーンナイフと手裏剣を使うライデンドール/サンダーライデンドールとして戦う。 自分から出来ないことはないと豪語する、ホワイトさんに次ぐレベルの傲慢な頬プニ。 年上・天才・雷属性担当。 ●XXモード 2クール目から登場したテンカイナイトたちの新たなる力。「ダブルエックスモード」と読むがツインサテライトキャノンは撃たない。 Xモード状態の二体のテンカイナイトが上下にスーパーリンクし、胴体は上半身の、四肢は下半身の装甲となる。 ショタ二人が物理的に合体する姿に全国のショタコンは歓喜した。四人いるのでさまざまな形態が劇中でも出た他、 玩具やゲームではオリジナルのXXモードを楽しむことができる。 ●Gモード 2クール目の最終決戦時に発現したテンカイナイトと黒騎士の新モード。全身が金色になった。 東方不敗ボイスの強大な敵に立ち向かう金色に輝く5体の姿はシャッフル同盟を彷彿とさせる。 ●ビーグ CV 茶風林 テンカイナイトの味方勢力であるスペクトロスの長。元が地球のショタだけあって少しわがままなテンカイナイトたちを 某国民的アニメの父親のごとく暖かく見守ってくれるいい人。 ●ナビシステム テンカイナイトたちの戦いをサポートするとても融通のきかないAI。 ヴィクリプス勢 ●ヴィリウス CV 東方不敗 惑星キューブを支配しようとしている邪悪なる?ヴィクリプスの王。初戦ではテンカイナイトたちを圧倒的な力でうち倒した。 ……のだが、声が声なのとマスターガンダムに似たカラーリング、テンカイナイトを身を挺して守る雑魚兵の心意気に免じて撤退する漢っぷり、 果てには必殺技にダークネスとかついていること(繰り出す時の叫び声が完全にGガンのアレ)から 「実は荒廃した惑星キューブを再生しようとしているのでは」「そのうち十傑集走りをしだすのでは」「最終決戦で金色になるのでは」 などと視聴者から憶測されてしまっている。 1クールの終わりにブレイヴンXとの死闘の末敗れたものの、大半の視聴者からは「ギアナ高地みたいなもんでしょ」と予想されていた。 そしてその予想通り翌週には何事もなかったかのように復活し、世界の守護者であるガーディアンと戦うなど裏主人公的な活躍を見せる。 最終的にはテンカイドラゴンを掌握して大暴れしたが、テンカイナイト達の活躍によって奪い返され巨大化も虚しく敗れ去った……が? ●ネオ・ヴィリウス CV 飛田展男 3クール目に入って1分も経たずに復活したヴィリウスの新たな姿。 ヴィリウスの強い怨念が無能なガーディアンに乗り移ったことにより、その力を悪用して復活に成功。 どうやら復活前より若返ったらしく、テンカイナイト達のXモードを封じるなど更に強大な力を見せる。 ……が、どことなく小物チックな言動やノリの軽さ、センスの欠片もない「Xモード封じ!」などから ブライノックスと視聴者からは激しく違和感を抱かれてしまっており、「こいつヴィリウス様じゃなくね」 「ウォーホースに蹴られて死にそう」「死んでも計画通りとか言って蘇りそう」「魔改造繰り返しそう」 などと言われ既にネタキャラ扱いされかけている。 ●ブライノックス CV 江川央生 ヴィクリプスの将軍。 筋金入りの脳筋であり、部下に裏切られたり幹部の中でただ一人作戦を把握できなかったりとアホの子すぎてむしろ可愛く見えてくる。 だがその忠誠心は本物であり、ヴィリウスからもアホの子ほどかわいいのかそれなりに重用されている。 2クール目以降は念願のXモードを手に入れたり、スライガーと合体したりするがやっぱり噛ませ。 なんだかんだでスライガーとは強い絆で結ばれている。 ●スライガー CV 伊丸岡篤 ヴィクリプスの将軍。 自称策士(笑)ではあるものの、一応黒騎士の次くらいには察しのいい素振りを見せている。 こんな性格でもニューリーダー病を発症することなく従っているあたり、ヴィリウスの高いカリスマ性がうかがえる。 2クール目以降は念願のXモードを手に入れたり、ブライノックスと合体したりするがやっぱり噛ませ。 なんだかんだでブライノックスとは強い絆で結ばれている。 ●黒騎士/疾風黒騎士 ヴィクリプスの元客将。Xモードになることもでき、その容姿は色と胸の傷以外ブレイヴンと瓜二つ。 テンカイドラゴンの力で世界の全てを手に入れるために暗躍していたが、ヴィリウスには全て見透かされていた。 その後グレンの説得と決戦を経てテンカイナイト達と共闘するように。 ●ベニ CV 浅野真澄 身長153cm。 2クール目からようやく参入した♀キャラ。 惑星キューブではヴェネッタとなるようだが……? その他 ●ホワイトさん CV 藤原啓治 傲慢かもしれない骨董店の店主。グレンたちを地球側からサポートしている。 視聴者からは「黒幕だろ」「ブラックさんなんだろ」と言われ放題である。 1クール目の終わりに元テンカイナイトと判明。 ●亀山ワカメ CV 高森奈津美 本作に登場するほぼ唯一のレギュラー♀。トクサの姉。 波平の声の人がいるとはいってもワカメのイントネーションが違うので某国民的アニメとは無関係である。 レストランのウェイトレスやサッカーチームのキャプテンを務める快活系お姉ちゃん。 ●犬飼ゲン CV 沢城みゆき グレンに続いて転校してきた謎の転校生。 改心前のグレンへの執着っぷりはストーカーの域であった。いったい何騎士なんだ…… 2クール目の決戦を経てだいぶ心を開くようにはなってきたが相変わらず馴れ合いは嫌いな模様。 厨二・ライバル・風属性担当。 主題歌 OP「Get the Glory」 ED1「瞬間Diamond」 ED2「勝利の花束を-gonna gonna be hot !」 ED3「伝説のFLARE」 ED4「溶けないCANDY」 どれも非常にホビーアニメの主題歌に相応しく、王道感溢れる曲である。 二番目のEDではあのアニメに影響されたのかバンドを組んだぜ! 三番目のEDは今話題のスクールアイドルアニメのユニットのメンバーの一人! 商品展開 本作はホビーアニメなのでもちろんテンカイナイトたちの玩具も発売されている。 その特徴はブロック玩具と変型玩具のいいとこ取りをしたような仕様、そして非公式ながらレゴブロックと互換性があること。 そっち系の玩具が好きな層にはたまらないシリーズといえよう。素体の色がアニメと違ってたりするが しかしその気合の入った仕様に反比例するかのようなまるで売る気のない棒立ちポーズのCMであり、 来年の福袋やワゴンに大量テンカイしてしまうのではないかと危惧されてしまっていた。 そのためか3クール目突入と同時に投入されたCMはかなりカッコ良くなっている。実物とのギャップが…… 視聴メディア展開は非常に良心的であり、普通の国産アニメなら2,3話程度しか入ってない円盤一枚と同じ値段で 1クール分のDVD-BOXが買えてしまう。海外アニメが安いのか日本のアニメが高すぎるのか……。 \シュウセーイ/ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ショタに目が行きがちだけど柳瀬メカもマジカッコ良いんスよ・・・ -- 名無しさん (2014-05-08 23 51 53) ストーリーが絵に描いた王道で分かりやすいのが良い -- 名無しさん (2014-05-09 13 33 29) テンカイが非常に早い -- 名無しさん (2014-05-09 20 43 21) ダン戦クラスタの希望・・・になれるか? -- 名無しさん (2014-05-09 21 43 57) なんか手足短いからか動きがぎこちないんだな -- 名無しさん (2014-05-09 23 37 05) おもちゃをバンダイに作らせろや -- 名無しさん (2014-05-22 16 54 16) ホワイトさんって声だけじゃなく髪型と帽子までエシディシ様にそっくりだな -- 名無しさん (2014-05-28 18 34 11) 天界と展開をかけてるってことでおk -- 名無しさん (2014-07-13 12 24 52) ベニちゃんの最近のアニメの女キャラにはないあざとさのなさが逆に可愛い -- 名無しさん (2014-07-22 01 25 45) 3DS版がバンナムから出る様なので -- 名無しさん (2014-07-25 05 47 57) 物語に女の子が圧倒的に少ないってかやっと出たと思ったら敵かい! -- 名無しさん (2014-07-25 07 17 24) このアニメのヒロインはセイランだからな -- 名無しさん (2014-09-16 10 42 40) グレンちゃんマジ聖母 -- 名無しさん (2014-09-16 10 47 15) 北米版って日本でも見れますか? -- 名無しさん (2014-10-11 13 50 01) ブラックさん公式化wwwwwwクソワロタwwwwww -- 名無しさん (2015-01-14 11 41 59) 今さらだが二期決定おめでとう -- 名無しさん (2015-02-13 23 16 52) ダイヤの声が???になってるのって何なんだろう⋯あとベニの両親とかグレンの母親とか -- 名無しさん (2015-02-14 00 46 40) ↑ダイヤの声は神田朱未がやってるって聞くけどほんとに隠す意味がわからないんだよなラスボスとかならともかく -- 名無しさん (2015-02-20 03 37 33) ↑↑↑しかし日本での二期継続放映は今ん処、未定なんだとよ……後番組がカリメロとゴンで。話がたまったら即刻日本語版をやるんだといいたいよw -- 名無しさん (2015-03-24 17 49 56) キャット、高森奈津美だったのか… -- 名無しさん (2015-03-30 17 54 53) ↑↑確かに、早く二期やってほしい。ロス症候群が加速する前に -- 名無しさん (2015-03-31 15 05 23) い、いちおう、ピンクのツンデレヒロインいたじゃないか。 -- 名無しさん (2016-05-15 00 01 04) 名前 コメント
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「お兄さん、パンツをください、そしたら考えます」 名前 柏木 修 性別 男 年齢 17 能力分類 【創造系】 誕生日 10月15日 身長 158cm 体重 割と軽いらしい 趣味 erg、同人誌を描く、パンツ収集、補強 好きな食べ物 片手で食べられる手軽な物 大切 仕事、趣味 トラウマ 親にエロい同人誌を見つけられた事 【概要】 上のセリフがあれだけど一応性格はまともである。まともな はずである・・・・。 小さな村に生まれ、修繕を仕事ととしてやっていた父親を 見ていたらいつのまにかそっち方面の職人になっていた人。 あらゆるものにしばられることなく、ただ能力を使って 生計を立ててきた青年。基本的に義足や義腕などを作って いるようだが、それは後述の能力が補う事に優れているため。 ことさら欠点を消す事に慣れている。 ここに行き着いてからは適当な場所に住居を移し変えつつ 同人作家として活動している模様。彼に物を作ってもらう時には 大切な何かを失うらしい(性的な意味で) 【性格】 まともとか言っているけど初対面の人間にパンツ売ってくれ という人。つまりは残念。後、割と男とか女とか気にせずに 抱きついたり写真撮る人。 基本的に明るいというか能天気、命の危機に陥ったとしても 全然動じない。そしてシリアスな場面でもギャグを平気でかます 男である。あとショタ系なんだがそこまで子供らしくない、 しっかりしている。 ちなみにギャグは下系が多い。それなりに容姿が優れていると コスプレ→写真→秘蔵コレクションというコンボをくらうので 注意されたし。 ショタのくせに同人誌みたりergする姿はなかなかギャップ があるんだとかないんだとか。 【容姿】 身長が低く、声が高い、まぁつまりはショタである。 つねにメガネを上に上げている。髪形はボサボサ、 いつもYシャツに黒いチノパンとラフな格好をしている。 ただ自分の部屋にいるときはパジャマで寝る際によくつける 魔法使いっぽいあの帽子をつけている。外見がショタなせいか よく似合う。 能力 【能力補填】 「誰かの能力を補う形の道具」であれば、特に道具の形状や性質にはこだわる事なく道具を精製する事が出来る。 例えば、「自分の手で触れた者に対して〇〇する」能力に対して「発動条件の『自分の手』として扱う事が出来る マジックハンド」を作る、など。 この能力には特殊能力の他、身体能力やコミュニケーション能力など、その人間の持つ能力全てが含まれる。 また、他人の能力によって精製された物も、付属部品を付けるという形でなら改造可能。 +Q&A 1、「道具を精製する」という部分なのですが、これは材料とかを 集めて、自分で手作業で作るのか、それとも能力を使えばパッと できるのか、または何も材料がなくても作れるのか 2、付属品もやはり、弱点というか補うという条件に合っていないと 作れないのか 3、作れるカテゴリに制限はないのか。(薬剤や武器、道具に etc... 1、能力者、あるいは改造したい道具があれば何もなくても作れます。ですが、作る道具は「何かの補填」にしか なりませんので、自分で製造した能力付き武器で戦いたい場合は元となる道具が要ります。この場合、何も手に入れて いなくとも、身に着けているとされているだろう衣服や拾える程度の道具であれば、元から持っていても良いです。 2、弱点を補うか、長所を伸ばすという形限定になります。 3、カテゴリに制限はありません、毒薬に更なる毒効果を加える事も、武器の弾数が増えるのもアリです。
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632 :・・・orz:2008/08/10(日) 23 33 31 ID mCBSqJ0Q 学校の快談~2~・・・ (01/08) 「はぁ…、なんで肝試しに、弟同伴で来なくちゃなんねえんだよ…。」 「残念でした~。ボクの居る所で肝試しの電話なんかしてた兄ちゃんが悪いんだよ~。」 あぁぁ…とか呻いて頭を抱える兄ちゃんと対照的に、ボクは元気いっぱいだった! だって…『学校の七不思議探検』なんて面白い事、付いて行かないテはないよね♪ 兄ちゃんの友達も 「・・・いいんじゃね?」 の一言で了解してくれたし、 それに…いつも強気な兄ちゃんが時々ビクッってなるのがスゲェ楽しい♪ 「…ったく、ガキはもう寝る時間だってのに…おい、ユウキ! 怖がって漏らすんじゃねぇぞ!」 「へっへ~ん!そんな怖がらせようとしても、ちっとも怖く無いよ~だ! さっきの 『手洗い場に佇む霊』 何ともなかったじゃん。…で、ココはなんなの?」 そう言って兄ちゃんが持つ地図を覗き込む。 この地図には 『七不思議スポット』 が描いてあって、そこを全部回るのがルールなんだって。 「なになに?……西校舎南・中二階踊り場、『誘いの合わせ鏡ぃ』 ? …聞いた事無いや… なぁ、兄ちゃん…どんな怪談なの?」 その疑問に兄ちゃんはめんどくさそうに答える。 「深夜にココの壁に、本来在る筈の無いデケェ 『合わせ鏡』 が現れて、 覗き込んだ奴を別の世界に連れて行くんだと…。…オマエも連れてかれちまうかもな…!」 そう言って兄ちゃんはスタスタと先に行ってしまった。 ぷくくっ、その程度じゃ怖くないてぇの…、ホントは自分が怖いクセにぃ… 背後から大声かけて脅かしちゃおうかな…? そう思って先に行こうとした瞬間、ふと、あることに気付いた… あれ?さっきまでこんなトコに鏡なんてあったけ?そう思って近づいた瞬間! 突然鏡から手が伸びてきてボクを掴むと、鏡に向かって、にすごい勢いで引っ張り込んだ!? 「うわあああああぁぁぁぁ~~~~!!」 「…?どうした変な声出して…ん?お~い、ユウキ~! アイツ…何処行った? お~い…ったく…驚かせようとしてんなら無駄だぞー…。」 ・・・・・・・・・ 「…ん…ううん…!」 気が付いた時、ボクは階段の踊り場に居た… え~と、兄ちゃんと一緒に肝試しに来てて…あれ!?兄ちゃんは? どこにも兄ちゃんの姿が見えない… はは~ん、ボ、ボクを驚かせる気だな…。よ、よ~し、絶~対に驚いてやんないぞ… そ、それにしても… 懐中電灯が無いと… く、暗いなぁ… 「うぅ…、こ、怖くないかないぞ…お、驚かせようとしても…む、無駄だかんな!」 できるだけ大きな声で言ってみたんだけど…余計に辺りの静けさが増したみたいだ… そういえば、ホラー映画とかだと一人になった奴から食べられちゃうんだよな… そんな事を考えてたら…、 突然!冷たい手に首筋を掴まれた!! 633 :・・・orz:2008/08/10(日) 23 34 12 ID mCBSqJ0Q 学校の快談~2~・・・ (02/08) 「…ひっっっっっ!!!!!!!!!」 心臓が止まっちゃうかと思うほどの恐怖で、ボクは声にならない悲鳴を上げた! チョ、チョロチョロチョロ~… ううぅ…おしっこ漏らしちゃった… 後ろを見たくても、怖くて向けない… でもそんなボクの耳に入って来たのは聞きなれた声だった。 「おい!ユウキ!今までどこ居たんだ!?」 振り返るとそこには、兄ちゃんが立っていたんだ! ボクはおしっこを漏らしちゃった恥ずかしさと、お兄ちゃんに会えた安堵感で泣き出しちゃった… 「お、お兄ちゃ…ふ、ふええええぇぇぇん~…!」 いきなり泣き出したボクに、兄ちゃんは驚いたみたいだった 「…? お、おいおい、どうし……お前、しょんべん漏らしたのか…? …ほら、一緒に来い」 ・・・・・・・・・数分後、ようやく泣きやんだボクは、兄ちゃんと近くの教室に居た… 「…ほら、ズボン脱げよ。…ったく、しょんべん漏らしたって…お前、いくつだよ…」 明らかにバカにした兄ちゃんの言い方に急に恥かしくなった…。 「に、兄ちゃんが、いきなり首触ってくるからだろぉ…」 それをいったとたんに、まわりの空気が重苦しくなった…。 「…ほぉ~、俺が迷子になったオマエを、必死になって探してやったのになぁ…」 ・・・!! こ、こんな怒ってる兄ちゃんの声初めて聞いた… は、早く謝んなきゃ…! そう思った矢先、兄ちゃんは、ボクのズボンをパンツごと一気にずり下げた! 「…こんなに漏らしやがって…太ももに、付いてんじゃねぇか…」 「!?…な、何すんだよ、兄ちゃん!……ひゃああぁぁっっ!」 非難の声を挙げようとしたボクの声は途中で途切れた… だって…だって、兄ちゃんがいきなりボクの体を舐め始めたんだ! ぺろ…ぴちゃ、ぴちゃ…はむ…れろ~~~っっっ! 「ひゃうん!!…あ、あぁっ!…んんっ…や、止めろよ!兄ちゃん!」 やけに冷たい兄ちゃんの舌が、体を這いまわる… な、舐められた所が…熱い!! ボ、ボクの体どうなっちゃったんだろう! 「…はむ…ふぅ…、ココも綺麗にしなきゃな…」 ぎゅうううぅぅぅっ!! 「うひゃああぁっっ!?」 兄ちゃん冷たい手が、ボクのチンポと袋をもみもみと揉みしだく… その冷たい手の感触…両手でチンポと袋を… な、なんで…! き、気持ちいいっ!? 634 :・・・orz:2008/08/10(日) 23 34 45 ID mCBSqJ0Q 学校の快談~2~・・・ (03/08) 「はあぁぁぁ!…ふあ、ひゃうぅぅん!…に、兄ちゃん…な、んでこんなこと!」 「綺麗にしてやってんだよ…でも…ココはそう思ってないみたいだな。」 そう…恐怖で縮こまっていたはずのチンポは、いつの間にかカッチカチになちゃってたんだ。 それに気付いた兄ちゃんは、ニヤニヤと笑うと、スッとボクから離れた… 「…え?…や、止めちゃうの…?」 「『止めちゃうの』か…何?お前期待してたの…?」 兄ちゃんに言われて、顔が真っ赤になる。 「仕方ねえなぁ…。ほら…横になんな…」 はふぅぅ…兄ちゃんの言葉に逆らえない… 僕は素直に仰向けになる… そんなボクの様子を見て、兄ちゃんは楽しんでるみたい…なにされるんだろう? そう思ってたら、兄ちゃんがゆっくりとボクの上に逆さまにのしかかると、 ボクの股間に顔を埋め、チンポに舌を這わせてきたんだ! れろれろと棒を舐め上げ、舌で先っぽを じゅるじゅると舐め回している! れろっ…はむっ…ジュパッ!ジュボッ! んぐ…じゅるっじゅるるうううぅぅぅ~~っ! 「ひゃうん!…あ、ああぁっ!…に、兄ちゃん…ふぁっん♪」 す、すごい!き、気持ち良すぎるよぉ…! チンポ全体が、ドロドロに溶けちゃったみたい… その時、ボクの頬にトロっとした雫が垂れてきた… あぁ…目の前で兄ちゃんの、でっかいチンポが揺れてる… はふぅぅ…… ダメだ… ボク、何やってんだろう… 気づいた時には、ボクは先走りを垂らした兄ちゃんのチンポにむしゃぶりついていた! ん、チュ、ちゅグんチュパ、ちゅ~…レロレロ、…ちゅっちゅっちゅぅ~~… 「…んぐ…ぷは、んっ…なんだよ、お前も俺の舐めてくれんのか? フフフ、それならもっとサービスしてやんなきゃな…」 そう言うや否や、兄ちゃんはボクのオシリに指を突っ込んできた お尻の穴に兄ちゃんの指がぐりぐり入っていくぅ! ぐっ、ぐにゅ、…ずぶずぶずぶううぅぅぅ~~~… 「おおっ…さすがにキツイなぁ…でも、俺の指をどんどん飲み込んでくぞ…」 「んぎっ…!?…う”うううぅぅ~…そ、そんなところ、らめぇぇ…ひ、ひゃああああぁぁぁーーっっ!!」 お尻と、チンポを同時に弄られてる…! こんな事、普通じゃないのに… ボクのチンポは限界まで張り詰める! 「ひゃ、ひゃうぅぅん♪ あ、あひゃぁぁぁぁぁ!!」 635 :・・・orz:2008/08/10(日) 23 35 20 ID mCBSqJ0Q 学校の快談~2~・・・ (04/08) 「…そんなに喘ぎやがって…そんなにケツ穴がイイのか?」 そう言うと、兄ちゃんはお尻の奥までずっぽりと入った指をグリグリと動かし始めた! こっ、こんなの…き、気色悪いのに…はずなのに… …き、きもち…よす…ぎ…るうう”う”っ!! びゅぱ、びゅぱ!びゅぷぅぅっ!!びゅぶるるるうううううぅぅぅぅぅ~~~~っっっ!! 耐え切れず、兄ちゃんの口に精液をぶちまける。 す、しゅごいぃぃ… 驚異的な快感に頭が蕩ける… 「…ん…ふぅ、射精すなら、射精すって言えよ…ったく、スゲェ量、射精したな、 んんっ…俺も、もう射精そうだ…全部飲めよ…」 兄ちゃんが言い終わってすぐに、ボクの口に勢いよく、精液が流れ込んでくる! ボクは無我夢中で目の前の兄ちゃんのチンポに吸いついた! びゅくんっ!びゅくんっ!どぷぅ…どぷ、どぷ、どぷうううぅぅぅぅーーーっっ!! 「ーー!!…んぶううぅぅっっ!!…ゲホッゲホッ…うえぇ…」 とてもじゃないけど飲み切れない! 精液に喉を激しく打ち付けられ、ゲホゲホと咳き込む。 飲み切れなかった精液が、顔中に降り掛かる… うぅ…熱い…顔中ドロドロになってる… そんなボクの様子見て、兄ちゃんが冷たい口調で告げるた。 「あ~あ、こぼしやがって…これは”お仕置”だな…」 その声に急に意識が覚醒する!こ、怖い…!兄ちゃんが別人みたいに感じる! に、逃げなきゃ… ボクは、快感でガクガクと震える体で、 必死に教室の扉まで、這って行こうとした… ・・・でも…!そんなボクの腰を、背後から兄ちゃんが、がっしりと抱え込む! 「どうしたユウキ?逃げようってのか?…こんなに真っ暗の校舎のどこに? それともなんだ…、可愛いくケツ振って誘ってたのか?…とんだ淫乱だな…!」 ち、違う!そう叫ぼうとした瞬間!! ずにゅ…ぐっ、ぐにゅ…ず、ずぬぬぬぬぬぬぅぅぅぅ~~~!! 「――ッッ!? ひゃっ…あ、ああぁぁ…あがっ…ん、んぎいいいぃぃぃ!」 何の予告も無く。 兄ちゃんはボクのお尻にチンポを突っ込んできた! さ、さっきの指とは…く、比べ物にならないほど…ふ、太いぃぃっっ!! 「…はあ、はああぁぁ…に、兄ちゃん、キツイよぉ…はや…く…ぬいてよぉぉ…」 ボクが泣きながらお願いしてるのに、兄ちゃんは止めてくれない…! それどころか兄ちゃんは、ボクの体を抱え挙げる そう…ちょうど、赤ちゃんにおしっこをさせる時みたいな姿に…! ボクの体重で、チンポがメリメリと、お尻に潜り込んでいく… そしてとうとう、兄ちゃんのチンポは、ずっぽりと根元までボクのお尻に刺さった! 636 :・・・orz:2008/08/10(日) 23 35 55 ID mCBSqJ0Q 学校の快談~2~・・・ (05/08) 「…あ”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁ!!!!」 お尻を限界まで広げられ、息ができない… 息も絶え絶えなボクに、兄ちゃんはさらに追い打ちをかける 「ん、と…ユウキのケツ穴、俺のチンポを美味そうに咥え込んでるぜ、 こんな恥ずかしいカッコウしてんのに、チンポもガチガチだ… 困ったなぁ…これじゃあ”お仕置”にならないぞ……ふふふ、そうだなぁ…。」 そう呟くと、兄ちゃんは教室の窓の方に歩き始めた…! 兄ちゃんが歩くたびにボクのお尻に、ズンズンと衝撃が伝わる!! 「おひっ、ひあぁっ、ひぎいいぃぃっ!…に、兄ちゃん…う、動かない…で…、んはあああぁぁぁーーっっ!!」 ボクのお願いが聞こえたのか、兄ちゃんは動きを止めた。 そして、はぁはぁ、と荒く息を整えるボクの耳元でそっと囁く… 「いいのかそんな大きな声で喘いで…外に聞こえるぞ…」 その言葉に、ボクは ハッとした! 教室の窓から見下ろした先に、兄ちゃんの友達が居る! それに気付いた瞬間、ボクの体が、カァー!と熱くなる もし、少しでも見上げられたら…っ! ボクの恥ずかしいトコ、全部見られちゃう!! ところが!そんなボクの想いと裏腹に、兄ちゃんはいきなり腰を動かし始めた!! ず、ずにゅ!ずぼおおぉぉ~~っ!じゅぼっ!じゅぼっ!じゅぼっじゅぼおおぉぉぉ~~~…… 「ひゃい”ぃぃっ!…――っ!! …おねが、い…や、やめてぇぇ…こ、声でちゃうよぉぉ……っっ!!」 「ほらほら、がんばって喘ぎ声押さえろ、よ!…アイツに気付かれちまうぞ…」 さっきまで、苦しいだけだったのに…! まるで…体中に電気みたいな快感が走る! すさまじい快感で…あ、頭が真っ白になちゃううぅぅ~~! その変化に気付いたのか、兄ちゃんは、より激しく腰を突き入れだした! ぐちゃ!ぐちゃ!ぐちゃ!じゅぼじゅぼおおぉぉっっ!!パンパン、スパンスパン!パンパンパンッッッ!! 「――ッッ!!…ひ、ひぎぃ…! かはぁ、はぁ、はぁ…ほ、ほおおおぉぉぉ~…!!」 兄ちゃんがチンポを突き入れるたびに、 口の端からよだれがダラダラと溢れる! チンポが…チンポが、ガチガチになってるううぅぅ~…! 637 :・・・orz:2008/08/10(日) 23 36 42 ID mCBSqJ0Q 学校の快談~2~・・・ (06/08) ダメだ…もう、声を…が、我慢できないよぉ~… その時、限界に近くなったボクに、兄ちゃんが妖しく語りかける… 「フフフ…、おいっ、ユウキ…いいんだよ、我慢しなくても… ココは『鏡の世界』…思いっきり喘いでも、向こう側のやつには聴こえない…」 でも、ボクにはその言葉はの意味を考える余裕は無かった、 だって…ボクの限界はとっくに過ぎてたんだから…! 「ひゃぅぅうんっ♪ん、ひっひっひいいぃぃぃっっ♪しゅごいいぃぃ…き”も”ち”いいのおおおぉぉぉっっ 兄ちゃんのチンポがぁ♪…ボクのオシリにぃぃ、じゅぼじゅぼてぇ~~~♪んほおおおおぉぉぉぉ~~~~っっっ!!」 ボクは、我慢していた喘ぎ声をぶちまけると同時に 自分から腰を振り始める!! もっと…もっと気持ち良くなりたい! ずりゅ!ずりゅずりゅ! パンパンパン…!じゅっ、じゅぼっ!じゅぼぉぉぉおおお~~~~~っっっっ!! 体の芯から響く、ジンジン痺れる快感・・・!! ゾクゾクと、言葉では言い表せない程の快感に意識が飛んでく! だ、ダメだぁ…いいよぉぉ!めちゃくちゃ、すごいいいぃぃっ!! 「ふふ…こんなに喘いだらアッチ側にも聴こえるかもな…おっ、アイツこっち見てるぞ…」 兄ちゃんが促す方向に視線を向けると、 兄ちゃんの友達がちょうどボクらが居る辺りを見上げていた。 一瞬、目があったような錯覚を受ける! ボクの体中に電流が流れた!! 「はひいぃぃん♪見られちゃったぁぁ…♪ボクの…ボクの恥ずかしい姿…ぜ~んぶ見られちゃった~~♪ おひいいぃぃいい♪…ひああああぁぁぁ…、みてぇ…♪ボクの恥ずかしい姿ぁ…♪もっとみて~~っっ!!」 見られたと思った瞬間、オシリの穴がキュッて締まって、 兄ちゃんのチンポを締め付ける… す、すごいぃぃぃ♪気が狂っちゃうよおぉぉ!! 638 :・・・orz:2008/08/10(日) 23 37 18 ID mCBSqJ0Q 学校の快談~2~・・・ (07/08) 「くっくっく、見られた方が感じるのか…?いきなり締め付けやがって…とんだスケベな奴だなぁ… んくっ…ふぅふぅ、そろそろイキそうだ…どすけべユウキのケツ穴に注ぎ込んでやるよ…!」 そう言うと兄ちゃんは、チンポを突き入れ、 ボクのお尻の一番奥に精液を注ぎ込むぅぅーー!! どぴゅぴゅ!びゅぱびゅぱびゅぷ!どびゅうううぅぅぅ~~~~~~~~っっっ!!!! 兄ちゃんの精液が、ボクのオシリの中にドクドクって叩きつけられてるのが判る。 あ、熱い…!…な、なんて、気持ちいいんだろう…! 「おほッ!!ん、ほおおおぉぉ~~~♪ で、射精てりゅううぅぅぅ~~~!!兄ひゃんのせ、精液がぁぁぁ…♪ ボクのオシリにぃ…、ドプドプゥ~て出てりゅうぅぅ~♪お、おなかの中がぁ、精液漬けになちゃうううぅぅぅ~~~~~~♪ ひゃあああぁぁぁ……♪ボク妊娠しちゃうよぉぉ …んんっ…あ、あひんっ♪ ボ、ボクも射精しちゃいそ…う…っ!」 体の奥に精液が注がれる感触に、 ボクも欲望を破裂させる!! どびゅううぅぅ!びゅるるるぅぅ!びゅびゅびゅ~~~っっ!! びちゃ、びちゃ、びちゃ…… 「あき”い”い”い”ぃぃぃ~~!…射精りゅううぅぅぅ~~~♪ ボクのチンポからぁぁぁ……ひゃん♪ ふああぁぁぁっっ♪あぁ・・・す、しゅごいいぃぃぃ…き、き”も”ち”イイよおおぉぉ……」 ボクのチンポから勢いよく吐き出された精液が、 ビチャビチャ と教室の窓を汚していく… ああぁぁっ…まだ、何か、出そう… ……しゃあああああぁぁぁ~~~~~~~~…… じょろじょろじょろ… 「おいおい、ユウキ…また、漏らしちまったのか…? …こんなカッコウで、しょんべんするなんて…恥ずかしい奴だなぁ…」 兄ちゃんのバカにしたセリフも、今のボクには快感にしかならない… 「あへぇえええぇぇぇ~~~♪ うん…ボク、おしっこ、漏らしちゃたぁ~♪ こんなぁ…こんな、赤ちゃんみたいなカッコウでぇ… 見られながら、出しちゃたのぉぉぉ~~~♪ アハァ♪まだ、でてるうぅぅ~~♪」 あはぁぁ…気持ち良すぎて…ボク飛んじゃった…♪ すっかり呆けてアへ顔を晒すボクに、兄ちゃんが再び呼びかける… 「さあ…次はどんな風に可愛がって欲しい…?」 ビクンッッ!! ボクはその言葉に、すっかり出しつくしたはずのチンポが、 またムクムクと大きくなっていくのを感じた… 639 :・・・orz:2008/08/10(日) 23 37 51 ID mCBSqJ0Q 学校の快談~2~・・・ (08/08) ・・・・・・・・・ あれからどれくらい経ったんだろう…? 再び目覚めた時、ボクは階段の踊り場に居た… あれから何度も限界の絶頂を超えて、ボクは気を失ってたみたいだ… んんっ…さっきまであんなに激しく動いたせいで、体が動かないや… あれ?兄ちゃんは? 今まで一緒に居たのに・・・どこ行ちゃったんだ? そんな事を考えていたら、突然強い光に照らされる! 「お~い!ユウキか!?…今までどこ居たんだよ!…他のみんなは、とっくに帰ってんだぞ…。 …ったく、…かくれんぼもいいけど、探す方の身も考えろよな…」 あは♪この声は兄ちゃんだ! 懐中電灯の光がだんだん近づいてくる。 ようやくボクが見えるくらいの位置まで、近づいてきた兄ちゃんの足が止まった… 「おい!ユウキ!なんとか言えよ……?…な!?…お、お前その姿… な、何があったんだ!おい!しっかりしろ!」 駆け寄ってきた兄ちゃんがボクを抱き起こす そういえば、ボクの体は、精液やおしっこでドロドロだ… でも、なんで兄ちゃんが驚いてるんだろう…? ・・・こんな風にしたのは兄ちゃんなのに・・・ もっとい~ぱい、ボクと気持ちイイコトしようよ…♪ ボクは兄ちゃんに強く抱きつくと、そのまま押し倒す! 「…? お、おい!ユウキ! 何するんだ! 悪ふざけはよせ!!」 …兄ちゃんはなんでか嫌がってるみたい…。 …そっか♪ 今度はこういう風に”遊ぶ”んだね♪ ボクは兄ちゃんのチャックを開けて、チンポを取り出す。 「!!…な、や、やめろ!ユウキ!…ひっ…うぅっ…!?」 「…れろ、はむ…ちゅぱちゅぱ…ちゅちゅちゅ~~~~っっ!!…ぷはぁ… …へっへ~ん、や~だよ♪…ペロ、はむ…ん…もっと、も~っと気持ち良くなろ♪兄ちゃん♪」 (終)