約 841,780 件
https://w.atwiki.jp/nejitu3pachiri/pages/136.html
https://w.atwiki.jp/dmoc/pages/716.html
<火の森の中の森> 火 コスト:7 ◆S・トリガー パワー3000以上のクリーチャーを一体選び破壊する。 火文明のものは水文明のものと中が悪い。 それは火文明の弱点だからだ。
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/938.html
雪が溶けたら何になる?の続き 私はかがみを選んだ。でも、つかさに何も言えないままだった。 つかさの気持ちを知りながら、そんな気持ちは消えてしまうものだと勝手に思っていたのだ。 想いの深さは知っていたはずなのに。 つかさの様子がおかしいのには気付いていた。気付きたくなかっただけだ。 その気持ちにもっと早く気付いていれば違う未来もあったのだろうか―――。 ―モラトリアム― つかさは突然やってきた。 「遊びに来たよ」と手土産のクッキーを持ち、いつものようで、どこか違和感のある笑顔と一緒に。 その違和感の原因がわからないまま、とりあえず部屋にあげ、そのクッキーをいただく事にした。 つかさはニコニコと私がクッキーを食べているのを眺めている。 食べにくい……。見られているからだろうか。 無言でクッキーを食べていても仕方ない。 「えーっとゲームでもする?」 私の提案に、つかさは首を振る。 「こなちゃんやりたいのあるならやっていいよ。私見てるから」 つかさは笑顔を崩さない。 「そ、そう、じゃあ途中のゲームあるからしようかな」 私は無言に耐え切れずにゲームに逃げた。 しかしゲームには集中できなかった。背中に痛いくらいに視線を感じる。 今まで私がゲームをして、つかさが見ているなんて事よくあったことなのに、何故か今日はいつもと違う。 それがなんなのかわからないから、余計に居心地の悪さが増していく。 意を決して私は振り返った。 つかさは変わらず笑顔だった。 「あのさ、何かその……用事とかあった?」 「ないよ」 即答。表情も変えず。 「そ、そう……」 「どうしてそう思ったの?」 「え? いや……なんでかなー」 私は曖昧にはぐらかし、再びゲームへと視線を戻す。 雑魚との戦闘を三戦くらい終えた時だっただろうか、つかさは急にポツリと呟いた。 「やっぱわかっちゃうか」 振り向こうとした矢先、背筋に何かが走った。 と同時につかさの腕が首に巻きついていた。 「っつかさ!?」 「私、こなちゃんが好き」 耳の後ろで囁く声。デジャブを感じる。 「お姉ちゃんを選んだ事はわかってる」 そうだ、決断を下せといったのはつかさなのだから。 「だけど……駄目なの」 駄目。何が駄目だというんだ。 ……私はその先を、聞きたいのだろうか。 私の首に巻きつく腕に力がこめられ、つかさの息が首にかかる。 「生まれて初めてなんだもん、こんなに好きになったの……」 搾り出すような声だった。 背中に走った何かのせいなのか、私は声を奪われる。 「好きで好きでしょうがないのっ。お姉ちゃんのこと好きなのはわかってる。わかってるけど……。 わかってても、好きなんだよぅ……」 肩に何かが浸み込んでくる。それはじわっと広がって、少しの痒みを呼び寄せる。 「何度も諦めようとおもったよ……でも……諦められないんだよぅ……。忘れようとすればするほど頭の中 から離れないの」 つかさの鼻水をすする音が聞こえる。 私はコントローラーを握る力を失くし、支えを失ったそれは、コトッと床に転がった。 「好きなの……」 好きと言われて嫌な気分になる人はいないだろう。その相手が嫌いな相手じゃないならなおさらのこと。 私はつかさが好きだ。友人として。……以前私が、かがみにそう言われたように。 それを一番否定したかったのは私自身。 そして私以上につらい思いをしたのはつかさだ。 結局私の独りよがりだったのだ。自分の都合のいいことしか見えてなどいなかった。 それはつかさを傷つけていたのと同じだ。 諦められない事。それを一番わかっていたのは私だったはずじゃないか。 それなのに、私はかがみに受け入れられたことでまわりが見えなくなっていたんだ。 つかさの気持ちなんて見えていなかった。あの時つかさはどんな顔をしていた? 五感が強く訴えかける。思い出せ、思い出すんだ! と。 かがみを選んだあの日の後、つかさに会ったのは大晦日の日だった。 私はお父さんと二人の神社へ行った。 その時会ったつかさはどんな顔をしていた? 瞼の裏に蘇るつかさの表情。 笑っていた……。笑っていたんだ。 でもその時の私はその下に隠されたモノに気付かなかった。 気付かなかったんだ……その深い悲しみと絶望に。 いつの間にか首から離れていた手は必死に私の背中にすがりついていた。 振り向くのが怖かった。 でも私は振り向かなくてはいけない。向き合わなくてはいけない。逃げちゃいけない。 私は振り返ってつかさを見た。 泣き崩れたその顔は、今まで見てきたつかさのイメージの、どれとも符合しない。 床についた二本の腕さえ、か細く見えた。 「こなちゃんがお姉ちゃんのこと好きでもいい。そんなこと初めからわかってたことだもん。だから、二番 目でいい。時々私も見てくれればそれでいい」 「そんなこと……」 できない。と続けようとした声にかぶるように、 「どうして? 一番に好きなのはおねえちゃんで良いんだよ。お姉ちゃんには言わないから……」 そういう問題じゃない。でも私自身的確な答えを見つけられないでいた。 「私のこと嫌い?」 嫌いなわけない。好きだからこそ悩んだんだ。 「……嫌いになんてならないよ」 「じゃあ、いいよね」 こんなに想ってくれるつかさを拒否するなんて私にはできなかった……。 何かを発しようとした私の口はつかさによって塞がれた。 媚薬でも入っているんだろうか。口の中を舌でかき混ぜられているうちに頭の中の理性がどこかへいって しまいそうになる。 唇を離したつかさは、笑っていた。いや泣いているのか。 初めての表情に、それを上手く理解できない。 ただ、一つわかった事は、壊れそうだってこと。 この時のつかさの表情は手を離したら崩れてしまいそうな怖さがあった。 そして――私はつかさを受け入れた。 *** 次の日、私はいつもより少し早めに家を出た。 駅を出て、いつもの待ち合わせ場所に着く。当然二人の姿はまだない。 私の心臓は心なしか脈が速いように感じる。 「おはよー」 その声にその心臓はビクンと大きく脈打った。 「おはよう」 「おっす」 かがみはいつものように微笑んでいた。そしてつかさも。 何も変わりの無い日常が、そこにあった。 なのに何故だろう、自分自身を後ろから眺めているような錯覚に陥る。 「あんたにしてはめずらしく早いじゃない」 「たまにはねー」 「いつもそうだといいんだけどねー。あっ今日は一つ前のバスに乗れそうね」 かがみの視線を追うと、丁度バスが停まっていた。 私達はいつもより一つ早いそのバスに乗る事が出来た。しかしいつもの私達の席である最後尾の席は既 に他の生徒によって使用されていた。 「私、前にのるから二人でそこすわりなよ」 それを見てつかさが真っ先に言った。 私達が答える前につかさは一人少し前の席に座った。 かがみはつかさが言った席に座る。続けて私もその隣に座った。 「なんかバスが一つ違うだけでいつもと違う顔ぶれでなんだか新鮮ね」 「そだねー」 私は答えながらも、つかさの後頭部に目を向けていた。 つかさは外を見る角度から顔を動かさず、ただ外を見ていた。 やがてバスは走り出す。 学校に着くまでの時間が、いつもなら短く感じるのに今日は妙に長く感じた。そしてつかさの後頭部が やけに鮮やかに頭に焼き付いていた。 学校に着いてからもその錯覚からは抜けられず、いつもだって頭になんて入ってないけど、今日はさら に授業が頭に入らなかった。 「今日は一つ早めのバスで来たんですか?」 三時限目が終わった時だっただろうか、不意に後ろから声をかけられる。振り向くと、声の主はみゆきさ んだった。 「うん、なんだか早くに目が覚めてね」 「今朝、寒かったですしね」 言われてから気づいた。私は今朝寒いだとかそういうことを一度も頭の中で考えなかった、と。 「ねぇ、みゆきさん、自分を後ろから見ている感覚って感じたことある?」 「後ろから見てる感覚……ですか?」 みゆきさんはオウム返しをして指を顎に添える。 「うん、もう一人私がいるみたいな。とはいっても今もこうやって話してるのは私なんだけど」 「夢……のような感じでしょうか?」 ああ、そうか、そうなんだ夢だ。 「うん、そう夢みたいなそんな風に思ったことある?」 「どうでしょう、それを感じたらやっぱり夢だったってことはありますけど……」 「みゆきさん、私のほっぺたつねって」 「え!?」 「お願い」 「でも…………わかりました」 みゆきさんは何かの答えに行き当たったのか、納得したように答えた。 「いつっ――」 「あっごめんなさいっ大丈夫ですか!?」 「あはは、だいじょぶだいじょぶ。ありがと」 みゆきさんにつねられた頬は痛かった。やはり夢ではないようだ。でもそのおかげなのか、さっきのよう な感覚がいつのまにかなくなっていた。 *** それから数日が経ち、私はかがみの部屋にいた。 かがみと恋人同士になってからは何度も泊まりに来たこの部屋。 恋人同士なのだから、何もおかしいことはない。ただ……。 「つかさいるんだよね、隣に」 「そうだけど? どうかした?」 「いや、別に。聞いただけ」 今までは気にも留めなかったことが、気になりだすと止まらない。 それを頭から拭い去るように私は首を振った。 隣に座ってテレビを見ていたかがみは、私の様子に少し驚いたように顔を向け、 「なにしてんの?」 呆れたように言って笑った。 「いやー眠気覚ましだよ」 本当は全然眠くなんてないんだけど。咄嗟の言い訳がそれしか思いつかなかった。 「眠かったら寝ていいわよ」 「せっかく泊まりに来てるんだし、もったいないじゃん」 何もしてなくても、ただかがみとこうやって一緒にいれるだけでよかった。その時間が私は好きだった。 「まーそうだけど」 「あー寝顔とか見るつもり?」 私は、ニヤけ顔で訊いた。たぶん自分の気持ちも変えたかったから。 「はぁ? バーカそんなのもう見飽きてるわよ」 思わず顔が熱くなる。 「……そんな返しが返ってくるとは……」 「ちょっと、そんな反応されたらこっちが照れるじゃない」 「私あんまりかがみの寝顔見た記憶ないんだけど……」 「いつも先に寝るくせに先に起きないからでしょ」 「はい、そうです。すいません」 「別にいいけどねー。寝顔見るの嫌いじゃないし」 嫌いじゃないって。かがみらしい言い方。ま、そんな素直じゃないところがかわいいんだけど。 私はかがみの肩に頭をのせた。 「どうしたー? やっぱ眠い?」 「ううん、ねぇ、かがみキスしよ」 「ちょっあんた、何よ突然」 かがみが突然肩を引いたせいで、私の頭はカクンと落ちた。 「いいじゃん。したい気分なんだよ」 少し呆れた顔はしていたが、かがみは何も言わずに、首をまげ、私もそれにあわせるようにキスをした。 こういう時、かがみも私を好きになってくれたんだと実感する。 普段は見れないかがみが見れる時間。私だけのかがみ……。 かがみと唇が触れ合う。舌を割り入れて、歯茎に舌を沿わすように舐めまわす。 つかさと同じ味がした。 離れた口で「かがみ、愛してるよ」と口走る。 「どうしたの?」 「なんか言いたくなったから」 「変なこなた」 かがみは細い眉をハの字にして、呆れたように笑った。 「うん、私変だね」 「でも、嬉しいよ」 かがみは微笑む。その笑顔の分だけ私の心は痛んだ。 その言葉に嘘はない。気持ちにだって嘘はない。だけど……。 私は考えるのを無理やり中断する為に、自分からまたかがみの口を塞いだ。 ベッドの上に押し倒し、かがみの服に手をかける。ボタンを一つ一つ外していく時間すらもどかしい。 早くかがみと触れ合いたかった。早くかがみと一つになりたかった。 気持ちが焦る。何故気持ちが焦っていたのか、この時の私にはわからなかった。 ボタンをはずし終わり、鎖骨から胸にかけてキスをした。 その時、かがみの口から艶のある声が吐き出される。 その声を頼りに私はキスする場所を変えていく。 キスをしながら邪魔なものを排除する。物理的なものと、心理的なものを。 露わになったかがみの胸を吸い付くように舐めあげる。 しかし、何故かいつものようにはならない。私の気持ちが。心理的なものを排除しすぎたのだろうか。 「こなた……」 かがみは切なそうな目を私に向け、手を差し伸べる。その手に頬を乗せ、私は微笑んで見せた。 それに応えるようにかがみも微笑み返してくれる。また胸が痛んだ。 私はその手をゆっくりとおろすと、かがみの膝から太ももへと舌を這わした。 声を出しかけたかがみはそばにあった枕を顔に押し付ける。 そのまま中心部まで這わして、そこで水分を補給するように吸い上げる。 かがみの顔を覆う枕から防ぎきれない声が漏れる。 同時に閉じようとするかがみの太ももを両手で押さえつけ、犬みたいに舐め上げた。 それを味わうように喉を鳴らした。それが喉にまとわりつく。 唾を発生させ、一緒に体内に流し込んだ。ゴクリと聞こえそうなほど喉がうねったのがわかる。 舐めれば舐めるほど、次第に水分は増していき、かがみは絶頂に達した。 顔にかかる体液。 指先でそれを拭い取り、一本一本舐め取った。 心臓は苦しいくらいに脈打っていた。 しかし、それが何から来るものなのか、それを―― 「こなた……」 「ん?」 「好き」 その言葉は針のように胸を刺す。 モラトリアムはいつかは終焉を迎える。そんなことは初めからわかっていた。だから私は焦っていたんだ。 いつかやってくるその未来に。この微笑みを失う事に。 でも私はそのわかりきった未来を知っていながら、その渦の中に自ら身を投げたのだ。 私はかがみに微笑みを返す。 いつか来る終焉に恐怖しながらも、私は心のどこかでそれを待ち望んでいた――。 fin ~モラトリアム~ コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-29 23 01 17) 見入りました、いやはや凄いですね、続編期待してます。 -- 名無しさん (2007-10-01 21 46 21)
https://w.atwiki.jp/suddenattackclan69/pages/24.html
名前 使用武器 得意なマップ プレイスタイル 主な活動時間 クラン内の役割 FPS暦 鞄の中の傍観者 M4A1,AK-47,FAMAS 倉庫、ドラゴン Chicken,ノリ80% 夕方-深夜 傍観者 五か月 コメント お前らヨーヨーやれよ ヨーヨー kd ノラKd 51% ClanKd 51% 階級 V3
https://w.atwiki.jp/synthetic_face/pages/155.html
風の中のひまわり 「覇者のマント(黄)」+「風の中のひまわり」 =「まばたきおっとり」 「覇者のマント(黄)」+「風の中のひまわり」 =「魔法のバラ ブルー」 「まばたき冷たいまなざし 黒眼」+「風の中のひまわり」 =「クールガール 紫眼」 「まばたき冷たいまなざし 黒眼」+「風の中のひまわり」 =「さらふわパーマヘア(黄)」 「まばたき冷たいまなざし 黒眼」+「風の中のひまわり」 =「「笑い獅子舞 赤」 3 「ミニうさしっぽ 白」+「風の中のひまわり」 =「チューチューフェイス 赤眼」 「風の中のひまわり」+「風の中のひまわり」 =「包帯デビルフェイス 銀眼」 「風の中のひまわり」+「風の中のひまわり」 =「キラッと雪の結晶 ピンク」 「風の中のひまわり」+「風の中のひまわり」 =「スターライトカメレオン グリーン」 「飛び跳ねフィッシュキャスケット レッド」+「風の中のひまわり」 =「はずかしがり屋 ハニカミ」 「笑い獅子舞 赤」+「風の中のひまわり」 =「まばたき優しいまなざし 黒眼」 「獅子王の盾(黒)」+「風の中のひまわり」 =「むくれフェイス 黒眼」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/33388.html
【検索用 せみしくれのなかて 登録タグ 2015年 VOCALOID せ エキゾチックかまたに ミハル 二見宗 初音ミク 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:エキゾチックかまたに 作曲:エキゾチックかまたに 編曲:エキゾチックかまたに イラスト:ミハル 動画:二見宗 唄:初音ミクDark 曲紹介 「夏が終わっていく」 曲名:『蝉時雨の中で』(せみしぐれのなかで) エキゾチックかまたに氏の2作目。 歌詞 (PIAPROより転載) 風の音、朝、今日が進む わたしはまた夢に沈む 眩しい陽が姿消して 明日へと向かい始めている 目を覚ました 生暖かい 空気がわたしを包むの それはまるで君のようで 今日もまた忘れられないでしょう この夏の隙間に君を見つけ まだ痛いくらいに感じられる 明日に叫ぶ蝉の声が響いた 夢に生きるわたし ゆらり揺れる きっとこれは陽炎 目は緩んでく 夏のせいにしてさ今日もわたしは 君を探してしまう 蝉が鳴き止むまで縋らせていて あの夏の想い出にさ わたしはまだ幼すぎて 今日すら崩れていきそう 十二を数え終わる頃 明日へと歩き出せてますか? 触れることさえ 罪かのような あまりにも脆い現実ね どうしようもなく綺麗な想い 置き場所などないの 明日に叫ぶ蝉の声が消えてく 夏が終わるみたい ゆらり揺れて 溢れ出してく想い 君との記憶 夏のせいにしてさ今日もわたしは 君を探してしまう 蝉が鳴き止むまで縋らせていて あの夏の想い出にさ 夏が終わっていく コメント 夏の日に出会った大切な人々を思い出しました。 -- 名無しさん (2016-05-27 08 31 04) もう絶対に会えないけど、それでも大好きな人々を思い出しました。もう一度会いたいな。 -- 名無しさん (2016-05-27 08 31 48) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/ghosthunt/pages/30.html
後編 リンさんが助けに来る 前編へ ぼーさんが助けに来る 目次 透き通る指笛の音と共に、薄ぼんやりした白い物が体当たりするように飛んで来て、怪物は姿を消した。 ――――リンの式だ――――――― (……助かったんだ………あたし…………) そう思ったら麻衣は全身の力が抜けて、地面に放り出された。 「もー、言われなくても帰りますよ―だ。ナルの秘密主義!」 バイトの少女が帰宅した数分後、何やら胸騒ぎがして庭を見に来たリンが発見したのは彼女が異形の物に襲われている光景だった。すぐさま彼女を助け出したが、少女の安全と救助を優先した結果、化物には逃げられてしまった。 「大丈夫ですか!?谷山さん―――」 急いで麻衣に駆け寄り声を掛けようとして、リンは叢に投げ出された少女の肢体に目を奪われる。コートから伸びた足が、少女から大人の女へと変わりつつある滑らかな曲線のラインを描き、暗闇の中で光を反射して白く浮かび上がっていた。 「………リンさん………………」 麻衣が虚ろな目で見上げてきて、リンはハッと正気に戻り安否を問う。 「送っていきます。立てますか?」 力の入らない麻衣を抱き上げるように立たせ、車で家まで送り届ける。道中、心細いのか寄り掛かるように身を預けられ、リンは平静な仮面の下でドギマギする。おかしな気持ちになりそうなので、あまりくっ付かないで欲しいのだが―――――。 麻衣を下宿まで送り、ふらふらしている彼女を二階の自室まで一緒に連れて行ってやる。布団を敷いて麻衣を寝かし付ける。 「つらいでしょうが、少し横になってお休みなさい。」 「………リンさん……この事、二人には……………」 「言いませんよ、安心していい。」 麻衣が安堵の息を吐く。 「それでは私は帰りますから」 「待って……少しだけ傍にいて………」 人恋しいのか、立ち上がって帰ろうとしたところを引き止められる。彼女のことは心配だが、あまり長く現場を離れるわけにもいかない。しかし、弱々しく訴えてくる少女の願いを無碍にするのは躊躇われたので、リンはしばらく麻衣の傍に付いていてやる事にした。 しんとした中で麻衣が口を開く。 「………何だったの、あれ?…………」 「分かりません、仙狸のようなものでしょうか。」 「センリ?」 「日本では猫 #39752;というんでしたか、人間の生気を吸うと言われています。」 「……だからナルは来なくていいって言ったんだね………馬鹿だな、あたし。ちゃんとナルの言う事聞いとけばよかったのに……」 「いえ、きちんと説明しなかった私達にも責任があります。谷山さんの所為じゃない。そんな風に考えるのは良くありませんよ。」 リンは落ち込んで自虐的になっている麻衣を慰める。 また暫しの沈黙が続いた後、麻衣がどこか落ち着かない様子で言う。 「…………リンさん…………体が熱い…………」 「病院に行きますか?」 「……ううん、そうじゃなくて…………………」 上目遣いで見つめてくる麻衣の様子は何だかおかしい。上気した頬に潤んだ瞳が普段と違って色っぽい。 「どうしたんですか?」 「…………………あたし……何だか体が疼いて…………………リンさん、抱いて」 夢魔は人間の理想の形を取って現れるという。リンは自分が夢でも見ているのかという錯覚に陥った。自分の下心を見透かされたような麻衣の言葉に動揺を隠せない。 「リンさん、抱いて欲しいの。」 「落ち着きなさい。あんな事があって、あなたは混乱しているんです。」 努めて冷静に言う。分別のある大人を演じてはいるが、混乱しているのはリンの方だ。こんな事を言い出すような相手ではない。少女は一体どうしてしまったのか。 「お願い、リンさん」 麻衣に抱き付かれる。触れた部分から麻衣の体温が伝わって来た。相手の熱い体温を感じて、リンは自分の温度も上昇していくのを感じる。 「谷山さんっ!!」 無理に引き離して叱る様に大声を出すと、泣きそうな目で見られて、それに躊躇している間にまた少女に縋り付かれる。麻衣の体が発熱してるように熱い。本当は押し倒してしまいたくなるのを理性で押しとどめる。 そうやって暫く理性と欲望を闘わせていたが、ふと麻衣が濡れた瞳で見上げてきてリンの中で何かが弾けた。 (彼女が誘ってるんだからいいじゃないか…………) 途端に我慢が聞かなくなり、麻衣を引き剥がすとその上にのしかかった。 「途中で止めませんよ。」 リンは麻衣を布団の上に押し倒すと、迫力のある声で言った。 麻衣のシャツをたくし上げ胸を揉む。身を捩じらせる麻衣のブラジャーを外して直に素肌に触れていく。 「はぁっ………ん……」 麻衣の口から溜息が漏れる。リンの指が性急に麻衣の胸をまさぐっていく。麻衣は自分から誘ったとはいえ、リンの普段からは予想も付かない激しさに驚いていた。犯されたまま、途中で中断され体の奥で燻っていた快感の種が全身に散らばっていく。 助け出された後、リンに抱き上げられ触れられる度にどうしようもない疼きが身体の中に生まれていって、麻衣は自分が発情してる事を認めざるを得なかった。まるで夢魔の体液によって自分の体が変えられてしまったかのようだ。 首筋にリンの長く伸ばした前髪がかかって、ぞくりとする。 (……リンさんって…両目の色が違う…………) 男の微かな体臭が鼻腔をくすぐり、下半身がじんじんと疼く。下も触って欲しくて、麻衣は自然と膝をもじもじ擦り合わせてしまう。 それを察したようにリンの手が下に伸びる。太腿を撫でさするようにした後、リンの手が麻衣のパンツの中に潜り込む。そこは下着の上からでも分かる程ぐっしょり濡れていた。 リンはいきなり麻衣の穿いていたショートパンツを下着ごと引きずり下ろすと、麻衣の股間に顔をうずめた。 「いやぁぁっ!見ないでぇ!!」 「見なければ出来ませんよ。」 「でも……せめて明かり消して…」 突然大股開きをさせられ悲鳴を上げる麻衣に構わず、リンは秘部に口付ける。 「はぅっ!!」 陰部にリンの息がかかって、麻衣は飛び上がりそうになる。 麻衣の性器は強い興奮から充血してめくれ上がっていた。秘口は男を誘うようにひくひくと収縮を繰り返している。パックリと開いた下の口からはいやらしい蜜が絶え間なくこぼれて、尻の穴までぬるぬるに濡らしていた。 リンはその蜜を舐め取るように麻衣の秘部に下を這わせる。 「そんなの…………しないでぇ…………」 リンは陰唇に沿うように舐め上げた後、丁寧に陰核の包皮を剥き始める。 「あっ……ふっ………リンさぁん……」 麻衣が泣きそうな声を出す。剥き終わると、直接麻衣の肉芽を押し潰すように舌でねぶる。湿った舌の感触に堪え切れず逃げ腰になってしまう麻衣の両足を、リンはがっちり掴んだまま離さない。 「はぁぁぁぁ………………」 リンが尖らせた舌を蜜壺に挿し入れて来て、麻衣は息を漏らす。内部に入れた舌をゆっくり動かしながら、指で麻衣の淫核を捏ね回す。 秘豆を強く押し潰されて、瞬間、麻衣は浮遊感を感じ目の前が真っ白になった。 「―――――――――――――!!!」 自分の中心を更に濡らしてしまった。お漏らししたような感覚に放心していると、カチャカチャと金属音が聞こえた。何かと思って目をやるとリンがベルトを外し服を脱いでいる。リンの男根は既にはち切れんばかりに勃ち上がり、天井を向いている。 それを他人事のように眺めていると、下半身の衣服を取り払ったリンが麻衣の上に再び覆い被さって来た。 「入れますね。」 耳元で囁かれ、濡れそぼった女芯にリンの昂りを押し当てられて体の芯が熱くなる。麻衣はこれから起こる事への期待で胸が張り裂けそうになった。 (早く入れて欲しい―――――) 返事代わりに小さく頷くと、ゆっくりとリンの物が麻衣の体の中に入って来る。すっかりほぐれた其処はずぶずぶと男の欲望を飲み込んでいった。 待ち望んでいた刺激に身体中が歓喜する。麻衣は膣全てを埋め尽くされる満足感で心が一杯になった。 「クッッ――――――!」 処女のきつい締め付けに、リンは僅かに顔を歪ませる。 「…………リンさん……」 麻衣が蕩けきった眼差しでリンを見ている。リンはすぐにでも動き出したい衝動を必死で堪える。 「そんなに締め付けないで下さい。もう少し体の力を抜いて――」 麻衣は気持ちを落ち着けて、体の力を抜く。 「じゃあ、動きますから」 リンは静かに抽送を開始した。熱くて硬い物が胎内を往復する度に、麻衣の背中にぞくぞくする感覚が走る。 「あぁん!」 不意にリンが麻衣の乳首を摘まんで、麻衣は甘い声を上げて身をひねらせた。全身に快楽のスイッチが仕掛けられているかのようだ。 最初はゆっくり腰を動かしていたリンも、麻衣が慣れてきたのを感じると緩急をつけてピストン運動を行う。浅い出し入れを続けた後に深く突き入れるような挿入を繰り返す。初心な少女はそれだけで軽くイってしまったようだ。 リンは休む事無く腰を前後させる。麻衣はリンのもたらす快楽に溺れていった。 「ああぁぁぁん!!」 動きが止まったかと思うと弧を描くように内部を捏ねられて、麻衣は高い声を上げた。リンが互いの性器をぴったり押し付けたまま前後左右に回すようにして麻衣を責め立てる。 「あぁっ、リンさん………そんなぁ…………」 身体の中をぐちゃぐちゃに掻き回されて、麻衣は頭の中まで滅茶苦茶になる。嫌がる麻衣の声はどこか嬉しそうだ。 リンは天真爛漫な少女の、見た事が無い淫蕩な表情に更なる肉欲を掻き立てられる。麻衣は恍惚とした顔で、口元からは涎を垂らしている。 リンは悩ましげに顰められる少女の表情を堪能すると、麻衣の膝裏に手を当て彼女の身体を折り曲げるようにした。そして体重を掛けながら腰を突き下ろす。 「やあっ!!いやぁ、こんなの―――」 不自然な体勢に麻衣は抗議するが、リンは構う事無く腰を打ち下ろし続ける。 「あっ、あっ、駄目ぇっ…………そんな奥までっ……いやぁぁん………」 「嫌ではないでしょう。」 そう言われて麻衣は耳まで真っ赤にすると、口をへの字に曲げてリンを睨む。 「……リンさんの意地悪……………」 薄く笑うとリンはそれに答える事無く、動きを再開する。 (……こんな格好恥ずかしい…………) 羞恥心に身を震わせながらも、身体の中心に男の楔を打ち込まれ、麻衣は否応無く官能の淵まで押し上げられていく。 一際奥を突かれた際、麻衣は絶頂に達してしまった。鋭い電撃が脳天まで突き抜けると共に、凄まじい快感が麻衣の身体を駆け抜けていく。細い喉を仰け反らせて、大きく腰を揺らめかせる。生まれて初めて味わう感覚に身体中から震えが止まらない。 「……あっ………あっ………」 「まだ終わりではありませんよ。」 短い悲鳴を連続させて痙攣している麻衣にリンは容赦なく言い放つ。 リンは麻衣の片足を持ち上げて自分の両足と交差するように体勢を入れ替えた。いわゆる松葉崩しにあたる体勢だ。 結合が深くなって麻衣が気違いじみた声を出す。 「イヤァァッ!!!リンさん、待ってぇ!!」 「途中で止めないと言ったでしょう。」 「ああっ………でも…少し休ませて………」 達したばかりの体を揺さぶられ、快感が苦しい位だ。それでも麻衣の身体は新たな快感を求めようとしているのか、知らず扇情的に腰を動かしてしまう。 「………すごいですね。そんなに感じるんですか?腰が動いていますよ。」 「やっ……違うの…………体が勝手に…………」 リンが人が悪そうに言う。麻衣は口では否定するものの、腰の動きを止める事が出来ない。体の奥から込み上げる衝動が麻衣を支配していた。 (……………こんなの知らなかった……………あそこが溶けちゃう…………) 繋がった部分が熱くてたまらない。既に麻衣の意識は快感の渦の中に飲み込まれてしまっていた。身体の奥深くまで丹念に犯していくリンの手管は、性に疎い麻衣の理性を吹き飛ばすには十分なものだ。 夢魔の体液だけでなく、リンによって自分の体が内側から作り変えられていくようで麻衣は恐ろしい反面、どこかしら喜びも感じていた。 欲望のままに、麻衣は焦点の合わない目でリンに自分の足を絡ませ、腰を押し付ける。その乱れ様は少し前まで純潔だった少女とは思えない。少女は完全に女にされていた。 「ああ……リンさん…………いいよぉ…………」 初めてだろうに、少女の肉壷は男の肉棒をしゃぶるように締め上げる。 リンが腰を動かす度、二人の結合部からはぬちゃぬちゃといやらしい水音が聞こえる。麻衣は再び高みに押し上げられつつあった。 リンは一旦麻衣の中から己の剛直を引き抜くと、体位を交換し麻衣を四つん這いにさせた。麻衣はリンの方に腰を突き出すような格好になる。 麻衣は今度は後ろから犯される事になった。もはや足腰が立たなくなっている麻衣にとって、膝だけで体を支えるのは至難の業だ。 「谷山さん、もう少し腰を上げてください。」 ともすればへたり込みそうになる麻衣にリンは言うが、思考力の低下した頭ではまともに返事をする事も出来やしない。すすり泣いてしゃくり上げている麻衣の腰を掴むと、リンは引き上げるようにして己の腰を打ち付けた。 「―――――あううッ!!」 パンパンと肉のぶつかり合う音が室内に響く。繋がった部分から二人の淫液が流れて、麻衣の太股を激しく濡らしている。 リンの激しい打ち込みに麻衣は泣きじゃくりながら限界を訴える。 「うっ……うっ……リンさん…もう駄目っ………なんか来ちゃう………」 「いいですよ、思いっ切りイって…………私もそろそろ……………」 先程まで処女だったというのに娼婦のように艶めかしく締め付けてくる麻衣の肉壁にリンの限界も近い。肉棒がそれまで以上の速度で行き来する。 「……ああ、イク……イク…………」 麻衣が足をぶるぶる震わせる。 「――――――――クッ!」 リンは眉を顰めると、麻衣の中に熱い精を注ぎ込んだ。 「――――――――!??」 一瞬リンの物が膨らんだ後、子宮口に何かがドクドクと叩きつけらるのを感じて、麻衣はリンの絶頂に続いて果てた。 「あ、ふあぁぁぁぁ…………………」 熱い息を漏らしながら麻衣はシーツを握り締め、布団に突っ伏す。麻衣の肉襞が持ち主の意識と無関係に、男の精を一滴残らず搾り取るかのように妖しく蠢く。麻衣は男の物が自分の中で脈動するのを感じ、何故か相手が愛しくなった。 エピローグ さて、冒頭の事件はというと――あの後、原因の怪物を所長様があっけなくPKでやっつけてめでたしめでたし、だったんだけど、あたしはというと――――リンさんと付き合っちゃったりなんかしている。 今のところ皆には内緒にしてるから公然といちゃついたりできないんだけど(安原さんあたり気付いてる気がするなあ……)、休日は忙しい時間をやりくりしてデートしたりもしている。 それで今はその待ち合わせ中なのだ!!そんじゃそーゆー事で! ~おしまい~ 前編へ ぼーさんが助けに来る 目次
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/3360.html
妄想の中の京子 読み:もうそうのなかのきょうこ カテゴリー:Event 作品:ゆるゆり♪♪ Main 目標の ゆるゆり♪♪ のキャラ1体を【表】にする。 他の子とばかり遊んでないで、私とも遊ぼ! illust: YY-T12 収録:トライアルデッキ 「ゆるゆり♪♪」
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/1049.html
4話 ある日森の中 木々が生い茂る、昼間でもやや薄暗い森の中、 私ことテトは支給品の回転式拳銃、S W M27を握りながら歩いていた。 だけど歩けど歩けど森ばかりで何も見付からない。 建物も、他の参加者の姿も。 昨日は何も変わった事の無い一日だった。学校行って、家に帰って、お風呂入って……。 なのに目覚めた時には、最後の一人にならなければ生きて帰れないという殺し合いに 参加させられていた。 名簿を見たらクラスメイトの名前が幾つかあった。全部獣人。 普段よく接したりしている貝町ト子や、思い人のラトの名前は無い。 他にも大勢の名前が書かれていたけど、知っている名前はクラスメイトのみ。 「はあ、これからどうしよう」 殺し合いなんてするつもりは無いけど、首には無理に外そうとしたりすれば 爆発する金属製の首輪。逃げようとしても、主催者に逆らっても、 例えこの殺し合いの参加者全員が殺し合いを拒否しても結局は爆発する。 殺し合いをするしかないと言う、よく出来た仕組み。 でも、それでも私は……。 「グルルルル」 「え!?」 突然獣の唸り声が聞こえ、声の方を振り向く。 そこには主催者、比叡憲武と少し似た、青と白の大きな狼がいた。 首輪をはめているしデイパックも持っているから参加者の一人みたい。 だけど明らかに友好的な雰囲気じゃない。 「ガアッ!」 狼が吠え、私に向かって突進してきた。 まずい、このままじゃ殺される。 私はS W M27を構え、引き金を引いた。 ダァン!! 銃声が響き、反動が腕と肩に来る。少しきついけど、抑え込めない程じゃない。 だけど、狼は身体を横にずらし銃弾をかわした。 「か、かわし……キャッ!!」 一陣の風が走り抜けると同時に、私の右手に持たれていた拳銃が弾き飛ばされた。 「嘘、全然、見え」 次の瞬間、狼が私を正面から押し倒した。 背中を強か地面に打ち付け一瞬呼吸が出来なくなった。 だけど、間髪入れず、狼が私の喉に食らいついてきた。 「う、うあああああ」 自分でもどこにこんな力があったのかと思えるような力で、 必死に狼の首を押さえ込んで喉を食い破られるのを防ぐ。 痛い、苦しい、口の奥から血が溢れてきた。もう、駄目かな……。 いや、まだ、まだ諦めない。私は左手で狼の首を押さえながら、 右手で腰、スカートに差し込んでいる、私のもう一つの支給品を取り出し、 それを思い切り、狼の脇腹に突き刺した。 「ギャヒィィン!!?」 悲鳴を上げ、狼は私の喉から牙を離し、コンバットナイフが刺さった血塗れになった 脇腹から血を迸らせ、のたうち回る。 そして、口でナイフを抜き捨て、私に背を向けて逃げて行った。 どうにか命の危機は去ったみたい、だけど……。 「い、痛い……げほっ、げほっ」 深く喉に牙が突き刺さったから、首元が血塗れ。 ちょっと気道も傷付いちゃったのかな、息苦しい。 よく生きていられるなあと自分でも思うよ。 地面に落ちたS W M27とコンバットナイフを拾い、適当な木の根元に座る。 しばらく、休んでいこう……。 くそ、あの猫娘、まさか他にも武器を隠し持っていたなんて。 しかも割と力が強かった。すぐに喉を食い破るつもりだったが出来なかった。 それだけじゃない、脇腹に刃物を突き刺され、退却を余儀なくされた。 傷は……命に関わる程では無いが、深い。 格好悪い、無様だ……くそ。 どうなってるんだ。昨日の夜はレラと熱い交わりを楽しんでいたと言うのに。 殺し合い……最後の一人にならなければ、レラの元へは帰れない。 名簿を見たが、この殺し合いにレラや他の知り合いはいないようだった。 なら、俺はこの殺し合いに優勝する。優勝して、レラの元へ帰る。 そう意気込んで、猫の顔をした少女を襲ったはいいが……返り討ちにされた。 支給品は、狼である俺が扱える物じゃない。 人間ならば、恐らく強力な武器足り得る物なのだろうが、少なくとも俺には意味が無い物だ。 「ウウウ……」 次に見付けた奴は、今度こそ確実に仕留めてみせる……! 【一日目/朝方/D-3森中央部】 【テト@自作キャラでバトルロワイアル】 [状態]喉元に裂傷、血塗れ、息苦しい [装備]S W M27(5/6)、コンバットナイフ [所持品]基本支給品一式、.357マグナム弾(18) [思考・行動] 基本:殺し合いはしない。生き残る。 1:傷の手当てがしたい。 2:クラスメイトと出来れば会いたい。 [備考] ※自作ロワ本編開始前、太田達に暴行を受ける前からの参戦です。 言わば「綺麗なテト」です。 【一日目/朝方/D-3森西南部】 【シクルゥ@サムライスピリッツシリーズ】 [状態]左脇腹に刺し傷 [装備]無し [所持品]基本支給品一式、不明支給品(本人確認済、1~2個) [思考・行動] 基本:優勝し、レラの元へ帰る。 1:出会った参加者を片っ端から殺していく。 [備考] ※性格などは作者の独自要素が多分に含まれています。 ※D-3一帯に銃声が響きました。 ≪支給品紹介≫ 【S W M27】 S W社が開発し1935年に.357マグナム弾と共にデビューした回転式拳銃。 大型リボルバー向けのフレームを使用しているため、余程の事が無い限り、 S W M19のように破損したりはしない。その代わり拳銃としては重量がある。 【コンバットナイフ】 大型の軍用ナイフで、頑丈に作られ刃こぼれしにくい。切れ味も抜群。 表と裏 時系列順 馬鹿の確変入りました 表と裏 投下順 馬鹿の確変入りました ゲーム開始 テト テトは犠牲になったのだ……。 ゲーム開始 シクルゥ だめだこいつらはやくなんとかしないと
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/2780.html
絶望の中の希望 新世紀の鼓動 COMMAND C-31 白 2-2-0 C (常時):破壊されている自軍キャラクター1枚を、キャラクターがセット可能な自軍ユニットに移す。その場合、移したキャラクターの破壊を無効にする。