約 841,794 件
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/12904.html
DC3/W46-087 カード名:図書館の中で 四季 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《魔法》?・《人形》? 【永】他の自分のレベル3以上のキャラがいるなら、このカードのパワー+2000。 【自】相手のターン中、自分の受けたダメージがキャンセルされなかった時、前列にこのカードがいるなら、自分の山札を上から1枚見て、山札の上か控え室に置く。 魔法の本、というよりは魔法を扱った 童話や伝説などの分類をする本ですよ レアリティ:U illust.CIRCUS 16/10/14 今日のカード。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/2756.html
【作品名】霧の中のとびら 【ジャンル】 小説 豊田有垣 【先鋒】大門圭子 【次鋒】富岡修二 【中堅】財津俊彦 【副将】車 【大将】朝戸with疾風 【先鋒】 【属性】中学二年の女子 【大きさ】 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】中学二年生の女子並み 【次鋒、中堅】 【属性】中学二年の男子 【大きさ】 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】中学二年生の男子並み 【副将】 【属性】乗用車 【大きさ】乗用車並み 【攻撃力】【防御力】【素早さ】乗用車並み、乗ってるのは常人並み 【大将】 【属性】少尉、戦闘機のパイロット 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】鍛えた成人男性並み 【名前】疾風 【属性】戦闘機 【大きさ】プロペラ戦闘機 【攻撃力】 【防御力】 【素早さ】現実の疾風並み 参戦 vol.114 116 vol.115 399 :格無しさん:2015/10/10(土) 11 27 57.99 ID F6OzSsZm 長靴をはいた猫 世界一周80日大冒険考察 地球の14倍以上大きい連中 知っておきたい 伝説の英雄とモンスターの先鋒~中堅には勝てる 大帝国は思念波負け 大帝国>長靴をはいた猫 世界一周80日大冒険>知っておきたい 伝説の英雄とモンスター OPERATION7、クロスファイア、スペシャルフォース2考察 Papermanと同等、それが勝てる範囲で全て勝てる TO THE CASTLE>OPERATION7=クロスファイア=スペシャルフォース2=Paperman ファミリージョッキィー考察 競馬ゲームのと同等 馬主ライフゲーム ウィナーズサークル=競馬伝説Live!=走れマキバオー=ファミリージョッキー 霧の中のとびら考察 年齢がはっきりしてる分、学園天国より上だろう それより上は難しいので もぎたて水着! 女まみれの THE 水泳大会>霧の中のとびら>学園天国 バーニンラバー考察 時速250km>時速220km、バーニンラバー>時速200km Forza Motorsport 2>バーニンラバー>リッジレーサー ギルティギアXTRA 大将のマシンガン掴み取りの、マシンガン撃たれた距離が書いてない
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/1377.html
amazonで探す @楽天で #輝く季節の中で を探す! 木22フジ 1995.04.20~1995.06.29 15.4% wikipedia 前 29歳のクリスマス 次 恋人よ Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 心で誰かを救えたか 1995/04/20 14.7% 2 お前は失格だ! 1995/04/27 3 あきらめない! 1995/05/04 18.0% 4 今そこにある命 1995/05/11 16.2% 5 血がとまらない… 1995/05/18 14.8% 6 捨てられない夢 1995/05/25 15.5% 7 その命から学べ! 1995/06/01 14.8% 8 その薬に手を出すな! 1995/06/08 14.6% 9 去っていく者 1995/06/15 14.3% 10 鬼教官、その秘密 1995/06/22 15.0% 11 最終回スペシャル愛と挫折の中、5人の夢の行方は… 1995/06/29 16.5%
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3561.html
こもれびのなかで 収録作品:ドラゴンクエストVI 幻の大地[SFC] 作曲者:すぎやまこういち 概要 物語の開始地点であるライフコッドを始めとした数多くの街で流れる曲。 流れるようなフルートのメロディやタンバリンのリズムが特徴的で、シリーズの町曲の中でも特に明るいイメージを持っている。 上記の通り流れる場面が多い為、「ドラクエVIの曲といえばこれ」という人も少なくないだろう。 本曲のメロディはカジノ曲「ハッピーハミング」、村祭りのイベント曲「フォークダンス」でも使われている。 「木洩れ日の中で」という曲名であるが、本曲が使われるのは街中の場面であり、曲タイトルから連想されるイメージとは一致していない。 またよく「木漏れ日の中で」と「木洩れ日」の漢字を間違えられやすい曲である。 その人気の高さはシリーズの町曲の中でも指折りであり、みんなで決める町曲ベスト100では4位と高順位にランクイン。 みんなで決めるドラゴンクエストBGMランキングベスト100では見事1位を獲得した。 過去ランキング順位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 923位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 814位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 982位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 978位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 963位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 947位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 710位 第17回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 889位 みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 138位 第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100 128位 みんなで決める町曲ベスト100 4位 みんなで決める癒しBGMランキング 123位 みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100 50位 みんなで決めるドラゴンクエストBGMランキングベスト100 1位 みんなで決める1990年代の名曲ランキング 87位 収録サウンドトラック 交響組曲「ドラゴンクエストVI」幻の大地 東京都交響楽団 演奏 交響組曲「ドラゴンクエストVI」幻の大地 フィルハーモニー管弦楽団 演奏 ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集2 SFC版I~III,V,VIのオリジナル音源
https://w.atwiki.jp/khwo_urap/pages/20.html
小見出し われらが部室、生徒ホールの中はこれまたカオスなことになっている。 部屋も多いので、それぞれの個別ページを用意。 一階 玄関 合奏室 パーカス部屋 作戦会議室 クラ部屋 トイレ 階段下の部屋 精神と時の部屋 打男団倉庫 二階 金管部屋 木管部屋 フルート部屋
https://w.atwiki.jp/sakots/pages/274.html
【MEIKO】 ポケットの中へ (オリジナル) 曲名:ポケットの中へ 作詞:サ骨 作曲:サ骨 編曲:サ骨 唄:MEIKO 歌詞: プライドだった 僕が一番なんだと キミに乗る折れた自尊心 ムーバなスーツを着て闇を駆ける 白い最新鋭の哀しい物語 流れるように撃ち抜く タイトなその瞳 消え行くは空の暗礁 散るが花の運命 まだ落ちない 曲がった宇宙の果てに 溢れ出す涙が漂う ベースのボートが見た海の聖者 赤い瞬きはもう見ることもできずに 閃く如く感じる 新しい夜明けは 継ぐ者を待つ間が 終わり始めの時 流れるように撃ち抜く タイトなその瞳 消え行くは空の暗礁 散るが花の運命
https://w.atwiki.jp/bepdata/pages/25.html
攻撃・回復・補助の順でソーティング。それぞれは属性ごとにソーティングし、50音順にソーティングする。 複数キャラが使えそうなスキルは、使えそうなキャラ全員に記入している。もちろん独断。 ヨタカ、現状は亡命前後で同じスキルもそれぞれに記入している。 セレナ、亡命後はジャグラー。。。ジャグラー? ヨタカ:槍・武器製作 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 バーン・ストライク 火 槍、細剣・炎属性。炎を纏った刃で敵を貫く。 ウィンドピアス 風 槍、細剣・風属性。真空波を纏った刃で敵を貫く。 特攻 敵中に突っ込むことで、ダメージを受ける代わりに攻撃力×2のダメージを与える。捨て身の技。 疾風突き 高速で敵を貫く技。 疾風怒濤 凄まじい気迫で相手を一瞬で貫く技。 なぎ払い 武器を振り回すことで複数の敵を攻撃する。 @杉 なぎ払い 槍の長さを生かし、敵全体をなぎ払う。 @S 乱れ突き 敵単体に多段ヒットダメージ。 気合ため 気合を溜めて攻撃力と素早さをわずかに上昇させる。 ヨタカ:銃剣・武器製作 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 バーン・ストライク 火 槍、細剣・炎属性。炎を纏った刃で敵を貫く。 ウィンドピアス 風 槍、細剣・風属性。真空波を纏った刃で敵を貫く。 特攻 敵中に突っ込むことで、ダメージを受ける代わりに攻撃力×2のダメージを与える。捨て身の技。 疾風突き 高速で敵を貫く技。 疾風怒濤 凄まじい気迫で相手を一瞬で貫く技。 なぎ払い 武器を振り回すことで複数の敵を攻撃する。 @杉 なぎ払い 槍の長さを生かし、敵全体をなぎ払う。 @S 乱れ突き 敵単体に多段ヒットダメージ。 気合ため 気合を溜めて攻撃力と素早さをわずかに上昇させる。 サウザー:弓・鷹匠・戦況分析 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 焔 火 相手の周囲の熱を上げ、相手を炎で包む。 焔舞 火 焔の全体攻撃バージョン。焔の動きがまるで舞うかのように優雅なのでこの名が付いた。 風刃 風 風を操り鎌鼬を起こす。 大地の爪 地 土を隆起させ硬質化し、相手を切り刻む。 アローレイン 上空に無数の矢を放ち、敵全体に攻撃する。対象と攻撃回数はランダムに決まる。 閃光 素早く弓を引き、見切れない攻撃をする。クリティカルが出やすい。 継矢 二連続攻撃。 貫(つらぬき) 狙いをすまして相手の急所を正確に射る。防御力無視の攻撃。 飛天翔 上空に向けて矢を放ち、落ちる際のスピードで威力を上げる。本来は対上空用特技。鳥類の敵に大ダメージを与える。 乱れ星 一度に大量の矢を放つ。敵全体にランダムに複数攻撃が当たる。 流星 一度に複数の矢を番え、射ることができる。 影縫い 相手の影と地面を矢でつなぎとめ相手を行動不能状態にする、風水術と弓術を併せた攻撃。 火遁の術 炎に隠れて炎耐性を高める 気合ため 気合を溜めて攻撃力と素早さをわずかに上昇させる。 急所狙い 弓。次ターンの通常攻撃をクリティカルヒットにする。 集中Lv 自身の命中率を上昇させる。レベルが高ければ高いほど補正が高くなる 千年呪縛 無数の蔦で相手を締め付け、動きを封じる。 水遁の術 水に隠れて水耐性を高める 土遁の術 土に隠れて土耐性を高める 炎の壁 高熱の炎の壁を吐き出し、相手の攻撃を防ぐ。 竜脈 地形の持つ魔素の働きを読み取る。数ターンの間風水術の威力が上がる。 アキ:格闘術・軽業・舞踏 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 火竜炎舞 火 風水術の流用で高熱を身に纏い、敵を攻撃すると同時に火達磨にする。 サイクロンキック 風 蹴。風属性。超高速で回し蹴りを放つ技。あまりの速さに真空波が発生する。 トルネードキック 風 蹴。風属性。高速で回し蹴りを放つ技。その攻撃は複数回相手にヒットしている。 舞風 風 風水術の流用で風の流れを纏い、鎌鼬を伴った攻撃をする。 舞姫 風 舞風の広範囲版。 アウェーキック 蹴。更に強烈な蹴りを叩き込み、地平線の彼方へ相手を蹴り飛ばす。 アクスキック 蹴。強烈なかかと落としは、あたかも斧を振り下ろしたかのような破壊力を誇る。 アップダウンコンビネーション 蹴。相手を蹴り上げ、そのままかかと落としにつなぐコンビネーション技。 アローキック 蹴。超高速のとび蹴り。あたかも矢のように見える。 ウィップキック 蹴。鞭のようにしなやかに相手の下半身を狙い打ちにする足技。 オーラキック 蹴。冬季を纏った蹴りを放つ。不定形生物にもダメージを与えることができる。 オーラナックル 闘気を込めた拳で攻撃する。 かかと落とし 蹴。高く振り上げた足を相手の頭に叩き下ろす技。 @杉 かかと落とし 蹴。高く振り上げたかかとを相手に向かって振り下ろす必殺技。 @S ガトリングジャブ 無数のジャブを相手に繰り出し攻撃する。 ガトリングパンチ 拳。超高速でストレートを打ち込む技。 金的蹴り 蹴。人型の対象に対してとても大きなダメージを与えることができる技。特に雄は泣き叫ぶという。 蹴り上げ 蹴。相手の顎を目掛けて足を蹴り上げる技。 蹴りおろし 蹴。高く振り上げた足を相手に向かって蹴り下ろす。 蹴り飛ばし 蹴。相手に強烈な蹴りを叩き込み、遠くへ吹き飛ばす。 骨砕蹴 蹴。強烈なローキックを叩き込み、相手の足を砕く技。 殺戮舞踏 乱舞攻撃。舞うような素早い動きで敵全体に攻撃する。 サマーソルト 後方に宙返りをしながら、相手を蹴り上げる。 衝掌 敵の体に振動を伝えることによって固い敵にも大ダメージを与える。防御力無視の攻撃。 心眼蹴 蹴。精神統一して蹴りを放つ。決して外れることはないという。 真空とび膝蹴り 蹴。超高速のとび膝蹴り。どの辺りが真空なのかは謎。 スカイシュート 蹴。全身全霊を込めて相手を蹴り飛ばす。相手は空の彼方へと消えていく。 スピンスラッシュ 蹴。高速で回し蹴りを放つ技。高速であるため、足の先端は鋭利な刃物と化す。 千手(せんじゅ) 簡単に言うと超高速の連続パンチ。 旋風脚 蹴。強力な回し蹴りを敵全体に放つ。 @杉 旋風脚 いわゆる回し蹴り。威力はそこそこだが複数の敵に攻撃できる。 @S 蒼空裂波(そうくうれっぱ) 敵を空高く蹴り上げ、さらに上空でとどめを刺す二連撃の技。 ダウン&シュートコンビネーション 蹴。相手を地に臥せさせ、追撃を加えるコンビネーション技。 とび蹴り 蹴。助走を付け、高く飛び上がって相手に蹴りを放つ技。 とび膝蹴り 蹴。相手の懐に飛び込んで膝蹴りを放つ技。 狙い蹴り 蹴。攻撃力を捨て、確実に命中させることだけを考えた。 ハイ&ローコンビネーション 蹴。ハイキックからローキックへとつなぐコンビネーション技。 ハイダウンコンビネーション 蹴。ハイキックを最高点で止め、かかと落としにつなぐコンビネーション技。 百烈拳 拳。高速で何発もの拳を打ち込む技。 ピンポイントキック 蹴。相手の急所を見極め、その一点を狙って蹴りを放つ技。 フェイントキック 蹴。ハイキックと見せかけてかかと落としを放つフェイント技。 フォーリンキック 蹴。足払いから蹴り飛ばしにつなぐコンビネーション技。 ヘブントゥヘルコンビネーション 蹴。相手を高く蹴り上げ、地面に蹴り落とすコンビネーション技。 マシンガンジャブ 拳。超高速でジャブを打ち込む技。 マッハパンチ 拳。視認不可能な速さで拳を叩き込む技。必ず命中する。 回し蹴り 蹴。回し蹴りを放ち、敵全体を攻撃する。 流牙連脚 蹴。脚を地面に下ろすことなく、相手に無数の蹴りを叩き込む最強の蹴り技。 ローアップコンビネーション 蹴。ローキックから蹴り上げにつなぐコンビネーション技。 ローキック 蹴。相手の足を狙って蹴る技。 足払い 蹴。素早く相手の足を蹴り、相手を転倒させる技。 動如雷霆(うごくことらいていのごとし) 特殊な動きで機動力を高める特技。数ターンの間命中率が上がる。効果は自身のみ。 火遁の術 炎に隠れて炎耐性を高める 気合ため 気合を溜めて攻撃力と素早さをわずかに上昇させる。 侵掠如火(しんりゃくすることひのごとし) 特殊な動きで拳の威力を高める特技。数ターンの間攻撃力が上がる。効果は自身のみ。 水遁の術 水に隠れて水耐性を高める 土遁の術 土に隠れて土耐性を高める 流如水(ながるることみずのごとし) 特殊な動きで。敵の攻撃をいなしてかわす特技。数ターンの間回避率が上がる。効果は自身のみ 炎の壁 高熱の炎の壁を吐き出し、相手の攻撃を防ぐ。 竜脈 地形の持つ魔素の働きを読み取る。数ターンの間風水術の威力が上がる。 ウイン:短剣・薬草知識・風水術(回復) 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 息吹 森の生命力を借りて全体を回復する。 火遁の術 炎に隠れて炎耐性を高める 気合ため 気合を溜めて攻撃力と素早さをわずかに上昇させる。 水遁の術 水に隠れて水耐性を高める 土遁の術 土に隠れて土耐性を高める 炎の壁 高熱の炎の壁を吐き出し、相手の攻撃を防ぐ。 竜脈 地形の持つ魔素の働きを読み取る。数ターンの間風水術の威力が上がる。 セレナ:剣 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 紅牙・絶衝 火 武器に熱を帯びさせ敵を攻撃する。 炎切り 火 剣。通常攻撃に炎属性を付与して攻撃する。 蒼牙・裂空 水 武器に冷気を纏わせ敵を攻撃する。 エア・トラスト 風 剣・風属性。風を纏った刃で敵を貫く。 鬼哭 風 斬撃に合わせて風の刃を発生させ、攻撃する。鬼の爪の様な痕が残るため、この名がついた。 因果応報 自分が受けた分のダメージを相手に与える。某仏像マンガとは関係ない。 唐竹割り 剣。相手単体に強力な唐竹割を放つ 斬撃カウント 相手の喉下に剣を突きつけ、カウントをとる。残り3秒くらいで相手を切り殺す。一撃必殺ではない。 修羅 素早い動きでの集中攻撃で敵を切り刻む。数回攻撃。 ソードダンス 剣を操り、自在に舞わせる。全体攻撃。 削ぎ切り 剣を使って相手の肉をそぎ落とす。肉をそぎ落とせない相手には効果がない。 殺陣(たて) 流れるような動きでの複数攻撃。稀に敵の息の根を止めることがある。 縦切り 剣。相手単体を頭上から叩き割る。 横切り 剣。相手全体に小ダメージ。 なぎ払う 剣。相手全体に中ダメージ。 峰打ち 剣の峰を使って相手を攻撃する。たまに、相手はショック状態になる 気合ため 気合を溜めて攻撃力と素早さをわずかに上昇させる。 盾を構える 1ターンの間、相手の攻撃を受け止める マイマ:大刀・剣舞 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 演舞・紅蓮 火 敵に数発の攻撃を打ち込む。炎攻撃。 紅牙・絶衝 火 武器に熱を帯びさせ敵を攻撃する。 焔 火 相手の周囲の熱を上げ、相手を炎で包む。 焔舞 火 焔の全体攻撃バージョン。焔の動きがまるで舞うかのように優雅なのでこの名が付いた。 演舞・青乱 水 敵をなぎ払うかのような全体攻撃。水攻撃。 蒼牙・裂空 水 武器に冷気を纏わせ敵を攻撃する。 演舞・白刃 風 正確かつ迷いのない太刀筋で敵を一刀両断する。風攻撃。 風刃 風 風を操り鎌鼬を起こす。 演舞・黒影 地 素早い動きによる不可視の攻撃。土攻撃。 大地の爪 地 土を隆起させ硬質化し、相手を切り刻む。 居合い 見えない太刀筋で敵を攻撃する。絶対に当たる。 飛燕 いわゆるツバメ返し。一度に二回攻撃する。 特攻 敵中に突っ込むことで、ダメージを受ける代わりに攻撃力×2のダメージを与える。捨て身の技。 なぎ払い 武器を振り回すことで複数の敵を攻撃する。 竜脈 地形の持つ魔素の働きを読み取る。数ターンの間風水術の威力が上がる。 火遁の術 炎に隠れて炎耐性を高める 水遁の術 水に隠れて水耐性を高める 土遁の術 土に隠れて土耐性を高める 庇護 自ら盾になることで、仲間を敵の攻撃から守る。 炎の壁 高熱の炎の壁を吐き出し、相手の攻撃を防ぐ。 スルト:鞭・魔獣使役・星読み・風水術 名前 効果量 消費TP 属性 説明 備考 焔 火 相手の周囲の熱を上げ、相手を炎で包む。 焔舞 火 焔の全体攻撃バージョン。焔の動きがまるで舞うかのように優雅なのでこの名が付いた。 風刃 風 風を操り鎌鼬を起こす。 大地の爪 地 土を隆起させ硬質化し、相手を切り刻む。 噛み付き キマイラに攻撃させる。 さざめきの渦 森の音の渦の中に相手を閉じ込め、ダメージを与える。 蠍の尾 キマイラに攻撃させる。敵を猛毒状態にすることがある 斬鉄爪 キマイラに攻撃させる。 火遁の術 炎に隠れて炎耐性を高める 気合ため 気合を溜めて攻撃力と素早さをわずかに上昇させる。 結界術-霧雨- 味方全体の炎耐性を上昇させる 別名:霧雨結界 結界術-熱砂- 味方全体の風耐性を上昇させる 別名:熱砂結界 結界術-薄暮- 味方全体の物理回避率を上昇させる 別名:薄暮結界 さがれ!! 獣タイプの敵にのみ有効。プレッシャーを与えることが出来る。 水遁の術 水に隠れて水耐性を高める 千年呪縛 無数の蔦で相手を締め付け、動きを封じる。 毒霧 キマイラに毒の息を吐かせる。敵を毒状態にする。 土遁の術 土に隠れて土耐性を高める 猛獣使い 獣タイプの敵にのみ有効。敵を人形状態にできる。 咆哮 鳴き声でキマイラに威嚇攻撃をさせる。敵全体にプレッシャーを与える。 炎の壁 高熱の炎の壁を吐き出し、相手の攻撃を防ぐ。 竜脈 地形の持つ魔素の働きを読み取る。数ターンの間風水術の威力が上がる。 イェルズスキル スヴァルトスキル
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6295.html
『ポケットの中』 困った。 宿題が、数学の問題がわからない。 週明けの授業では確実に当たる上に、小テストも実施するとか言ってやがったし、あの数学教師の野郎……。 昨日のうちに国木田にいろいろと聞いておけばよかったが、今日は家族とどこかに出かけるといっていたから教えてもらうこともできないし、谷口は俺と同じレベルのはずだからアテにはできん。 ハルヒに頼ると、宿題や勉強のことなどそっちのけで大騒ぎを始めるに決まっている。朝比奈さんは一学年上ではあるが、文系科目ならまだしも、数学は触れてはならない禁則事項の一つみたいだし、古泉に聞けば普通に教えてくれるだろうがなんとなく癪だ。ふん。 そう、こういうときはとてつもなく頼りになる上に安全・安心・人畜無害なスーパーアンドロイドの宇宙人にお願いするのが一番だ。ポイントを絞って、とい うか、必要最小限の言葉の範囲で教えてくれるので、俺としても覚えるところが少ないのは助かる。その上、うまく運べば例の呪文でなんとかしてくれるかもし れないからな。 今日は不思議探索もない土曜日なので、長門はきっと一人で家にいるはずだが、念のために電話して確かめておくか……。 プルルルル、プルルルル……、 『……』 「あ、俺だ。えっと、すまんが頼みがあるんだが……」 『……?』 おそらく僅かに右に首をかしげているな。表情だけでなくて三点リーダの専門家としての俺の五感がそう訴えている。 「ちょっと数学の課題について助けて欲しいんだが、今からそっち、行ってもいいかな?」 『……いい』 「うん、すまん。じゃあ、えっと、今から出るから……」 『待ってる』 ぷつん、ぷー、ぷー、ぷー…………。 切れた。なんかいつも以上にそっけない感じだったが、ま、こんなものか。 とりあえず、問題集とノートをかばんに放り込んで、俺は長門のマンションへと自転車を飛ばした。 すっかりとなじみになった七〇八号室の扉の前で、俺は鍵が開けられるのを待っている。そういえば、エレベータにしろ共用廊下にしろ、あんまり住民に会う ことがないし、最近は管理人の爺さんの姿を見ることもほとんどなくなった。ひょっとして、このマンションの住民は、実は全て宇宙人の手先ってことはないだ ろうな。 なんてことを考えていると、ドアが開けられた。 「よお、いつもすま、ん? ん?」 玄関先で俺のことを見上げている大きな黒い瞳のセーラー服の少女は確かに長門だ。だが、俺を見上げる角度がいつもより大きい。 な、なんだ? 「……お前、背が低くなったのか?」 「ちょっと違う」 確かに、単に背が縮んだだけではない。体全体が小さくなっている。顔の大きさや骨格自身が縮小されている感じだ。元の八割ぐらいのサイズに縮小されている感じだろうか? 「……こっち」 促されるまま俺は小さくなった長門の後について廊下を通り抜け、扉の先のリビングに足を踏み入れた。やはりいつも通りの殺風景なリビングに置かれたコタツ机のところにも見たことのあるセーラー服の少女が一人座っている。 「な、長門?」 そう、そこにいたのも小型化した長門だった。 「おい、どういうことだ? なぜ二人いるんだ、それに……」 「とにかく座って。わたしはお茶を入れてくる」 それだけ言うと、玄関に迎えに来てくれていたほうの長門はキッチンに引っ込んだ。 俺は、恐る恐るコタツ机に近づくと、無表情のまま俺のことを見つめているもう一人の長門の正面に座った。 「あの……、やっぱり、長門、なのか?」 「そう」 「ほんとに?」 「本当」 コタツ机の向こうに、文字通りちょこんと座っている長門は、間違いなく長門だ。すっと結んだ口元も、涼しげに輝く黒曜石の瞳も、短くカットされた髪型も、長門だった、ただ小型化された以外は……。 しばらくして、もう一人の長門が運んできてくれたお茶を飲んで一息つくことができた。おかげで、並んで座っている二人の小さな長門を目の前にしても、心の平静を保つことができている。 もうどっちが玄関に迎えに来た方かわからなくなったが、とにかく向かって右側の長門が口を開いた。 「俗にいう夏風邪」 「なに?」 「有機生命体に対する夏風邪のウィルスに感染した。その防御作用のため、分裂しただけ。心配ない」 「いや、あの、心配も何も、なぜ分裂するのか、まずはそれが知りたい」 「知ってどうする?」 「……いや、うん……、どうしようもないけど……」 「大丈夫、情報統合思念体が根本的な解決策を探している。それ以前でも、もう少し分裂したら影響は排除できるはず」 「そ、そうか、それならすぐに解決するな って、おい、ちょっと待てよ、お前、まだ分裂するのか?」 「そう」 何だ、何だ。いったいこの有機アンドロイドはどういう造りになっているというんだ? ウィルスからの防御反応で分裂するというのはどういう仕組みなんだ? 「分裂しても、質量……有機情報因子の総量は保存されるため、分裂するごとにわたしは小さくなっていく」 「はぁ?」 今度は左側の長門が言葉を続けた。 「体が二つに分かれると、いわゆる体重は半分に、身長は約一・二六分の一になる」 な、なんだって? どんな計算が必要なのかわからんが、とにかく分裂するごとに小さくなった長門がたくさんできるということだ。 「「そういうこと」」 二人の長門は声をそろえてそう言った。 えっと、そういえば俺は何のためにここに来たんだっけ? あまりにも分裂長門による話のインパクトが強すぎたため、すっかり当初の目的を見失ってしまったが、俺は、数学の課題について長門に教えを請うためにここを訪問したんだった。 「えっと、長門……」 と、やっと本題に入ろうとすると、二人の長門は、ほぼ同時に右手をこめかみに当てて軽くうつむきながら、左手を軽く前に出すと、 「「……ぶ、分裂、するから、ちょっと……待って……」」 「え、えっ?」 つきたてのお餅とかスライムみたいに、みよーんと伸びて二つに分かれるのかと思ったが、さすがに我らが有機アンドロイドはそんな原始的な見た目をもって分裂することはなかった。 右側の長門は、はじめに両目の間あたりがキラリと光ると、すぐにその光が縦にするすると伸びて、体を左右に分ける一本の光の線となった。 その光の線は左右に広がりつつ光の帯になり、やがて二本の縦帯に分かれると、長門の体をスキャンするかの様に左と右へそれぞれにゆっくり進んで行った。そしてその光の帯が通り過ぎた部分からは、一回り小さくなった長門の姿が、左右それぞれに現れていく。 それに対して左側に座っていた長門は、まるで後光が射すかのように体の周囲が光り始めていた。どうやらこっちは光の板が前後に移動してスキャンしていくことで、前半分と後半分に分裂するらしい。 最終的に光の帯のスキャンが元の長門の体の左右と前後のそれぞれの端まで進み、光の輝きが消えた時、俺の正面右側には左右に並んだ二人の長門が、左側には前後に並んだ二人の長門、あわせて四人のさらに小型化した長門が現れた。 「「「「……おまたせ」」」」 「……う、うん」 微妙にエコーがかかった重なり合う四人分の長門の声に、俺はそれ以上の言葉を発することができなかった。いったいどうなるんだ、こいつは? 「「「「今後、分裂速度が早くなるが心配は無い」」」」 「そ、そうか……」 「「「「ちなみに制服は体の分裂のタイミング合わせてわたし自身で情報改変している」」」」 「……う、うん。そうなんだ……」 別に聞いたわけではないが、長門は自ら説明してくれた。確かに見慣れた制服も、分裂して小さくなった体の大きさにフィットするようになっている。 その後、もう俺なんかが心配とか言っていられる状況ではなくなった。 四人になった長門は、ものの数分でさらに分裂して八人になり、その後はリビングのあちこちでピカピカと光を放ちながら、小さくなった長門の数だけが増えていった。 しばらくして光の点滅の速度が遅くなり、やがてリビングが静かになった。 あらためて見渡すと、コタツ机しかなかったリビングは、床一面に五百ミリリットルのペットボトルサイズの背丈になった長門の集団で満たされており、床に収まりきらなかった一部の長門は、コタツ机の上に座っていたり、俺の膝や肩の上にも乗っているやつもいる。 その小さくなった長門という長門が全員でじっと俺の方を見つめている。それも、いつもどおりの無表情で…………。 こんな光景を目の当たりにして、じっと座っていられるのも、高校入学以来、いろいろな非日常な体験を積んできたおかげだな。いいんだか、悪いんだか――。 お約束のように、ふぅ、と、ひとつ溜息をついた俺は、適当にリビングの真ん中あたりに向かって、 「終わったのか?」 と、問いかけた。 「分裂は終わった」 俺の右肩に腰掛けている長門が、全員を代表して答えてくれた。 「で、何人になったんだ?」 「五百十二人」 「ご、ごひゃく、だって?」 「そう。九回分裂した。ウィルスの影響の拡大はこれでほぼ排除可能」 「よ、よかったな」 「よかった」 今度は膝の上の長門が俺のことを見上げながら答えてくれた。 「それで、これからどうなるんだ? 元に戻れるのか?」 「有機情報因子の再融合を行えば元に戻れるが、今、行っても再分裂を繰り返すだけ」 「ということは、しばらくはこのままなのか」 「そう」 膝の上の長門は、小さくなった頭をほんのわずかに傾けてそう言った。と、同時にリビングいっぱいのほぼ五百人の長門の頭がぴくんと動いた気がした。 しばらくすると、コタツ机の上の長門が立ち上がると、置かれたままだったお茶の湯のみを覗き込み、 「すっかり冷めてしまったが、今のわたしには淹れ直すことはできない」 「いいよ、別に。すまないな」 「それより、あなたの当初の訪問の目的である数学の課題について取り組みたいと思う」 そうだった。数学だ。その時、俺を中心にリビングに配置された小型長門の包囲網が少し縮められたような気がした。 俺は、五百十二人の小さな長門に囲まれて、数学の課題の特訓を受けている自分自身の姿を想像して、少しばかり背中に冷たいものが流れていく気分だった。 「もう、いいよ、なんかそれどころではなくなったから」 「「そう?」」 右肩と膝の上の長門が少し残念そうにそう言った。と、同時にリビング中に落胆の空気が満たされたように感じたのでは俺の気のせいなのか……。 「とりあえず今日は帰る。早くもとに戻れるといいな」 俺は、膝の上にいた長門を左手に乗せてコタツ机の上に降ろした後、その手を右肩に持っていって、右肩の長門も下に降ろしてやろうとすると、 「では、わたしがあなたの家に行って数学の課題解決に関してお手伝いする」 そういって、俺の左手の手のひらの上にすっくと立った長門は、両手を体の後ろで組みながら俺のことをやや上目遣いでじっと見上げている。 「え、なんだって? お前がうちに来るつもりなのか?」 「そう。いい?」 小さく首をかしげる。 「い、いや、それはまずいんじゃないか? もし、お前のことを誰かに、そう、妹にでも見られたら……」 「大丈夫、そのときは何か人形のまねをすればいい」 「いやいや、そんなことをしても……」 長門の格好をしたフィギュアなんて、それだけで妹にとっては好奇の的ではないか。 「……いざとなったら机の引き出しでもいい。小さくなっているからどこでも隠れることは可能」 「うん、まぁ、それはそうだが……」 長門と論戦を交わして俺が勝てるわけは無い。たとえそれが第三者が見たらどうでもいいような内容であっても、だ。 結局、右肩に座っていた長門は、五百十二人の全ての長門を代表して俺の家に数学の家庭教師として派遣されることになった。 俺はシャツの胸ポケットにその小型長門をそっと忍ばせて、チャリを飛ばし我が家へ向かってペダルを踏み続けた。胸ポケットの長門は、ポケットの端を両手でつかんで頭だけポケットから出し、気持ちよさそうに短い髪を風になびかせている。 「長門、お前、なんか楽しそうだな」 くるっと振り向いた長門は俺を見上げて、 「そう? 気のせい」 と、だけ言うとまた前を向いた。 「まぁ、いいけどな」 赤く染まる遠くの夕焼け空の下、誰にも会いませんようにとお願いしながら、俺は自宅へと急いだ。 幸い、家に帰りつくまで、知り合いに会うことは無かった。 玄関先にチャリを置いた俺は、誰にも見つからないようにポケットに入れたままの長門を俺の部屋まで運び込んだ。長門に自由に行動してもらうのは、家族が 寝静まってからのほうがいいと判断した俺は、とりあえず長門には本棚の隅っこに隠れておいてもらうことにした。妹のやつはいきなり俺の机の引き出しを開け ることもあるからな。 「しばらく不便をかけるが、ちょっと我慢してくれよな」 「いい。ここでじっとしている」 「うん、すまん」 その夜遅く、俺は小さくなった長門から数学の課題についての講義を受けた。大きさにかかわらず長門は長門であるわけで、簡単かつ的確なコーチングは俺の小さな理解力のキャパシティにはぴったりだった。 もちろん、それでも俺には荷が重い問題もあったわけだが。 「……ということ、ポイントはその一点にしぼられる」 「うーん、ちょっとよくわからないけど……」 「だから……」 俺の机の上で開いたノートの横に立った長門は、ちょっとあきれたように、でも淡々と説明を続けようとした。俺は、その説明をさえぎるように、 「なぁ、長門……」 「なに?」 「いっそ、数学の時間にさ、また胸のポケットにでも隠れておいて俺に答えを教えてくれよ。そのほうが楽だし……」 「だめ。それではあなたのためにはならない」 ぎゅっと腕組みした長門は、体が小さくなっても大きな黒い瞳を輝かせながら机の上から俺のこと睨みつけている。 「じょ、冗談だよ、そんなことをして、お前のことがクラスのやつにばれたら一大事だ」 そう、ハルヒにでも気づかれたら大事だ。たとえ長門がフィギュアのようにじっとしていてくれても、俺がそんなものをポケットに忍ばせていることがハルヒの知るところになれば……。 その時、長門は少し遠い目をしながら何かをつぶやいた。 「……遮蔽シールドは可能……」 「え、なんだって?」 「なんでもない。次!」 「厳しいなぁ……」 結局、午前二時ごろまで長門の特訓は続いたが、さすがにもう限界だ。 「長門、今日はこれぐらいでいいだろう。もう眠いし、勘弁してくれよ」 長門はふっと息を吐くと、 「……了解した」 といってノートの上にぺたんと座り込んだ。そういえば、こいつも立ちっぱなしだったな。 「お前も疲れただろ、お茶でも飲むか?」 といってから、初めて気づいたが、そもそも小さくなった長門はお茶とか飲めるのか? 「大丈夫。特に食物を摂取することは必須ではなく、このままでも活動することは可能」 「食べなくても平気なのか」 「そう、平気。もちろん食べることも可能。その場合、摂取した食物は適度にエネルギーに変換されるだけ」 「そ、そうか、便利なもんだな」 「便利」 俺は食べる楽しみが必要ないことを便利とは言いたくは無いが、ま、いいか。 もし、このサイズの長門が何か食べないといけないとしたら、おれはおままごとサイズの食器に本物の食べのもを用意してやらないといけなくなるところだったしな。 「お前、どこで寝る?」 ベッドの布団をセットしながら振り返って、机の上で俺が持っていた文庫本を読んでいる長門に話しかけた。まさか、長門とベッドで一緒に寝るわけにはいかないからな、たとえ小さくても……。 俺は部屋の中を見渡して、なにかよさそうな寝床がないか探してみた。 「そうだな、たんすの引き出しにタオルとか入っているからそこでもいいか?」 「そこでいい、ありがとう」 机のそばに行って両手で受け皿を作ってやると、長門はその上にぴょんと飛び乗って立て膝をついた。俺はその長門を落とさないように気をつけて、たんすの一番上の引き出しのタオルの上にそっと運んだ。 「よかったらさっきの文庫本もとって欲しい」 「ん、わかった」 俺が机の上に残された文庫本を取り上げて振り返ると、タオルの布団の上の長門は薄いグリーンで縦横にストライプが入ったパジャマに着替えていた。 「あれ? お前、いつの間に着替えたんだ? 制服はどうした」 「パジャマに改変した」 「……便利、だな……」 「便利」 文庫本もタオルの上においてやると、長門は「ありがとう」と、ひとこと答え、よいしょという感じでページをめくり、さっきの読みかけのページを開いた。二十センチほどの長門の身長からすると、文庫本のページをめくるのも大変そうに見えるのだが……。 俺はたんすの上に電気スタンドをセットすると、 「照明はつけたままでもいいから、お前も適当に寝てくれ」 とだけ言い残してベッドにもぐりこんだ。 しばらく、文庫のページをめくる音だけが響いていた。俺はベッドの中で天井を見つめながら、たんすの引き出しで文庫本を読みふける有機アンドロイドの不思議な生態に思いを馳せていたが、予想通りあっという間に眠りに落ちた。 「……はよう」 「……ん、……んん?」 「……おはよう」 変な夢を見ていた。小さくなった長門の群れに襲われて、むりやり勉強をさせられている夢だ。そんな夢から現実世界に引き戻してくれたのは誰だ? ぼんやりと目を開けると、だんだん視界がはっきりしてきた。 俺の胸の上に立って俺のことを見下ろすように覗き込んでいる小さなセーラー服の人形がいる。驚いた俺は、その小さなフィギュアをおもわず跳ねのけそうになったが、なんとか完全に目覚めることができた。 「な、長門ぉ?」 「おはよう」 ベッドの上に体を起こそうと動き出すと、長門はぴょんぴょんと飛び跳ねるようにして俺の膝のあたりまで降りてきて、 「今日もいい天気」 といって俺のことを見上げている。 「お前、どうやってここまで来たんだ? 確か向うのたんすの引き出しに……」 「乗り越えてきた。特に困難はなかった」 そこで長門はわずかに首をかしげると、 「もうすぐお昼。だから起こそうとした。もう少し寝ていたほうがよかった?」 「いや、ありがとう……。お前もよく寝られたか?」 「柔軟剤の香りが気持ちのよいタオルだった」 「そ、そうか」 機会があったらお袋に伝えておこうか。 昼間まで寝ていたおかげで、両親も妹も俺のことをほっといて出かけてしまったようだ。まぁ、ある意味助かった。 俺は長門を手のひらに乗せて一階のリビングに降り、テーブルの上に長門をそっと降ろしてやった。 「ちょっと食いもん探してくる。しばらくここで待っててくれ」 「了解」 キッチンの戸棚にあったメロンパンと、冷蔵庫から牛乳とフルーツの入ったヨーグルトを取り出してリビングに戻ると、長門はリモコンを操作して、テレビのチャンネルを変えていた。 「何か面白い番組やってるか? 日曜の昼はたいした番組はやってないと思うけどな」 テーブルにパンと牛乳を置きながら、ほぼ身長と同じサイズのリモコンと格闘している長門に話しかけると、 「わたしの家にはテレビがないから」 といって、リモコンの上に座り込んだ。 「だからテレビぐらい買えって。その程度のものなら、お前の親玉がなんとかしてくれるだろ?」 「……今度、要請してみる」 「それより、パン食うか?」 昨日の夜、小型長門は特に食べる必要は無いようなことを言っていたが、俺はメロンパンの端っこをちょっとちぎって長門に手渡してやった。 「ありがとう」 その小さな切れ端は、小型化長門にとっては、食パン一斤ぐらいのサイズに感じられた。長門はその切れ端をさらに小さくちぎって口に入れると、 「おいしい」 といって、小さく微笑んだように見えた。 テレビでは再放送らしきバラエティ番組をやっている。俺はそんな番組をぼんやりと眺めつつパンをかじりながら、 「長門、これからどうする? マンションまで送ろうか。もうお前の親玉が事態を解決してくれているんじゃないのか?」 リモコンを椅子代わりにして同じようにパンをつまみながらテレビを見ていた長門は、 「まだ、解決策は見つかっていない。今、マンションに帰ってもどうしようもない。それより昨夜の続き。もう少し課題に取り組んでおくことをお奨めする」 「えええー、まだやるのかよ」 さっきのは正夢だったのか……。 月曜日。 長門の特訓のおかげで、数学の課題は難なくクリアすることができた。谷口が信じられないという目で俺を睨みつけていたのが気持ちよかったね。 昼休み、その谷口と国木田にさっきの数学の件を問い詰められたが、 「たまには俺も勉強するんだよ」 「うそつけ、たまたまヤマがあたっただけだろうが」 「運も実力のうちさ」 「けっ」 悔しそうにウインナーを頬張っている谷口を尻目に、あっという間に弁当をかき込んだ俺は、それ以上突っ込まれないうちに教室を飛び出して部室へと逃亡した。 たぶん朝比奈さんはいないはずだが、ついいつもの習慣でノックしてしまった。当然のように返事が無いことを確認した後、一呼吸おいてドアを開けて部室に足を踏み入れた。 部室の奥、いつもの窓辺の席に座って分厚い本を読んでいる小柄なセーラー服姿を視界の中に認識した俺は、 「よお、無事に復活したんだな」 といって、俺もいつものパイプ椅子に腰を下ろした。 「いつ元通りになったんだ?」 「今朝早く、やっと抗ウィルス対策が完了し、有機情報因子の再結合が行われ、ほぼ元に戻ることができた」 「よかったな」 本を閉じた長門は、小さく頭を下げた。 「しかし、お前の親玉にしては仕事が遅かったんじゃないか」 「そう。でもそのおかげであなたも助かったのでは?」 「うん、そうだな。確かにいろいろと世話になった。おかげで数学の課題も何とかなったし、ありがとうな、長門」 ほぼ復活した長門は瞬きをぱちりとすると、 「その礼なら、そちらにいるわたしにして欲しい」 「う、うん」 俺は、視線を落として、胸のポケットを覗き込んだ。 すっと幕が開くように微妙な影が動くと、ポケットの中から俺のことを見上げている小さな長門が現れた。 「運よくヤマが当たったのではなく、わたしの特訓と遮蔽シールドのおかげ」 「……すまん」 そう、俺の専属家庭教師だったミニチュア版の長門は、実はまだ俺のポケットの中にいるのだった。 Fin.
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/984.html
十字メシアさんによる「カナミ」と「ウツロ」が主軸のお話 話数 タイトル 作者 登場人物 原作 390 『緋色の中で1』 十字メシア カナミ、ミユカ、ユズキ、ノラ、 こちら 392 『緋色の中で2』 十字メシア カナミ、ウツロ、トキコ こちら 364 緋色のあとで 樹アキ カナミ、緑音ののか、ウツロ、トキコ こちら 424 『会いたい人』1 十字メシア カナミ、トキコ、ウツロ こちら 426 『会いたい人』2 十字メシア カナミ、ウツロ、トキコ こちら 428 憂いに染まりゆく緋 鶯色 ウミ、ウツロ、カナミ、トキコ、高嶺 利央兎 こちら 432 『狂女と死にたがり』 十字メシア ウツロ、マキナ、カナミ、トキコ こちら 442 『君に贈る花菖蒲』 十字メシア カナミ、ウツロ、ミユカ、トキコ 前編、中編、後編 446 『あの人から贈られた花菖蒲』 十字メシア カナミ、トキコ、ウツロ こちら 448 + 消える星影 + 樹アキ ウツロ、カナミ、マキナ、ミチル こちら 451 『猫と花菖蒲』 十字メシア ウツロ、朱鷺子、野原 コノカ こちら 455 『散り行く絆の花弁』 十字メシア ウツロ、朱鷺子、ヴァイス こちら 465 『劇の幕を開ける白い闇、自らの世界に閉じ籠る花菖蒲』 十字メシア カナミ、トキコ、ミユカ、チサト、シノ、ウツロ、蒼井 聖、ヴァイス、火波 スザク こちら 467 『苺大福と焦燥』 びすた 野原 コノカ、御影 咲埜子、カナミ こちら 468 朱鷺、死にたがりを叱咤する 十字メシア ウツロ、トキコ、クロウ、カナミ こちら 小説化一覧
https://w.atwiki.jp/haruhioyaji/pages/164.html
親父とケンカした。 ケンカ自体はいつものことだったけど、テーマが最悪だった。 親父は、大抵のことは適当にやってしまうくせに、ケンカだけは手を抜かない。 相手が子供だろうが、自分の娘だろうが、とことんやる。 今日のケンカは、あたしが今一番触れて欲しくないと思っていることを巡って行われた。もちろん手加減なしで。 あたしは自分としては最悪の選択を、敵前逃亡を選び、自分の部屋に駆け上がった。 そして、あたしは最悪な気分でとにかく眠ろうとした。 いつもとどこか違う目覚め。 夜中に目が覚めてしまうのは、よくあることだ。 時には、夜中の街を誰にも邪魔されずに、闊歩する。今のあたしに、心安らぐ時があるとしたら、このときだった。 でも、『今夜』は違っていた。 今夜? 確かに窓から光は入ってこない。外は暗い。 あたしはただならぬ予感がして、カーテンを一気に開けた。 違う。夜じゃない。 空は一面の灰色。月も星も、それに雲もない。キャンバスを一色で塗りつぶし、そのタッチさえ隠すほど塗り込めた、厚ぼったい平面。 窓から見下ろす街は、空を形作る色と同じ種族のものと思える薄闇色。真っ暗闇じゃない。見える。目に届く光があるということだろう。でも、その光はあたしが知っているものじゃない。そう感じた。 光が光でなく、影が影でない。 音一つしないのに、この静寂もまた、あたしの知らないものだった。 音がないのではない。音はみな、この静寂ならぬ静寂に、塗り込められてしまったらしい。 あたしはしばし呆然としていたらしい。 はっとして、生き物の気配、呼吸する音、正確にはイビキを感じた。 親父? なによ、それ? この虎みたいなイビキは! あたしは部屋を出て、両親の寝室に飛び込んだ。 「いい加減、起きなさい!!」 イビキの元は、ごろんと寝返りをうって言った。 「なんだ、夢か」 「起きろ、このバカ親父!!」 「騒ぐな。まともな人間なら寝静まってる時間だ」 「ここがまともなところなら、あんたの寝言を聞いてあげるわ」 あたしはそういって窓を開けた。 「この光景を見ても、何とも思わないの?」 「思うさ。だから夢だ」 「話にならない」 親父はのっそりと起き上がって、ベッドの上であぐらをかいた。 「俺は独り寝が嫌いなんだ。一緒に寝たはずの母さんがいない。これが夢じゃなくてなんだ?」 「愛想つかされたのかも知れないじゃないの!」 「その時は、母さんは、はっきりそう告げて行く。それに、もともと母さんがいた気配すらない。したがって、ここは俺が寝ていた現実の寝室じゃない」 「別世界にいることは理解できるようね」 「夢が世界と呼ぶに値するならな。どうだ、外の様子は。まるで幼児画だ。描きたいものだけ描いて、あとの空白部分を指摘すると、同じ色で塗り込めて『できました』とくる。あの手法だな」 親父は少しだけ、あたしを非難するような目で見た。 「あたしが作ったんじゃないわよ!」 「驕るなよ、バカ娘。世界なんてものはな、エゴの一塊さえあれば、自ずとできちまうんだ。だが、そんな世界には何もない。いいか、自分さえもだ。自分が自分になるには、自分以外に感じて思う誰かが、必要だ」 親父はそういって窓をがらりと開けた。そして窓の外に腕を突き出す。ゼリーみたいな、透明なやわらかいものにぶつかるらしく、親父の拳は窓の際で止まってしまう。親父は、ふん、と鼻をならして窓をしめた。 「孤独は別に悪いもんじゃない。飯を抜いた方が、かえって何が本当にうまいか分かることがある、その程度のもんだ。だが人は一人では生きられん。一人では、人として生きることができない、と言うべきだな。モノばかりに囲まれてかしづかれて生きても、生きる心地がしないだろ。生きる価値もない」 「な、なによ。ケンカの続き?」 「あれがケンカだって? 途中で泣くのはかまわん。だが、何も反論できないなら、せめて胸だけでも張ってろ」 吐き捨てるように言った後、親父は、あたしの大嫌いな、にやりという笑みを見せた。 「……という訳で、俺は先に帰るぞ。おまえは、もうしばらく身にしみるまで、ここで膝でも抱えて座ってろ」 「帰る!? どうやって?」 「知ったことか。これが俺の夢なら、こっちの俺が眠れば、向こうの俺が目覚めるだろう。これが、ハルヒ、おまえの夢なら、布団をはいで蹴飛ばすだけだ」 「それが年頃の娘を起こす起こし方?」 「キスでもして欲しいか、眠り姫。色気づくな。ガキには100年早い」 親父は、指でホコリをはらうような身振りで、この部屋からの退場を要求した。 「ああ、それから。……夢に引っ張り込むなら、親父はやめて、せめて別の男にしろ。ファザコンを疑うぞ」 「だ、だれがファザコンよ!」 「わかったら、とっとと出て行け」 後ろ手にドアをしめたなり、もうさっきの騒音が、うるさいイビキの音がなり始めた。ここはこの世と異なる場所なのかもしれないけれど、確かにあたし以外の誰かが生きていることを感じさせる音だ。死ぬほど、うるさいけど。 あたしは親父にならって、かけぶとんをひっかぶり、無理矢理寝ることにした。眠れる訳がないと思っていたのに、あの騒音がまもなくフェード・アウトしていき、あたしの意識も眠りの中に滑り降りて行った。 翌朝。親父は先に洗面台を占拠していた。普段はあたしの方が早いのだけど。それ以外は、ほとんどの点で、いつもの朝だった。太陽は東からのぼり、廊下を伝ってコーヒーの香りがやって来る。 「無駄に早く起きないでよ。あたしの動線をじゃましないで」 「言った通りだろ。どうせ夢オチだ」 「え、今なんて?」 親父はにやりと笑って、それ以上は何も言わず、ダイニングに消えて行った。 かわってダイニングからは母さんの声。 「ごめん、ハル。母さん、寝坊しちゃった」 「え、そんなに遅くないよ」 「そうね。でも決して早くないわ。少し急いだ方がいいわよ」 「うん、ありがと」 ダイニングに行くと、親父はいつもの調子で母さんに無駄話を仕掛けていた。 「夜中に目覚めたら、母さんがいなかったんだ」 「あら、ずっといっしょでしたよ」 「ああ、だからすぐに夢だと分かったけどな。いやな夢だった。おれそっくりの、小汚いガキまで出てくるし」 「誰が、小汚いガキよ!」 「あら、ハルヒもいっしょだったの、その夢?」 「う」 母さん、少しくらい不思議に思ってくれない? 「不思議な体験ができてよかったわね、ハル」 いや、あたしが欲しいのは、そういうのでもなくて。