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合戦宇喜多説得 宇喜多との会話 →言ノ葉精鋭の鉄砲隊(宇喜多)入手 →所持品「作戦:鉄砲砲撃書」指示書(宇喜多、明石)入手 合戦 福島正則との戦い、戦場で味方の部隊を指揮するのは? 島左近 ◎宇喜多秀家 宇多右衛門 敵の先陣と思われるのは? 徳川家康 福島則正 ◎福島正則 宇喜多隊から報告 →言ノ葉霧が濃い(宇喜多)入手 宇喜多隊に伝令 →明石隊と合流せよ! 可児登場 ~チュートリアル終了(以後は選択を間違うとペナルティ)~ 明石隊から報告 →言ノ葉明石隊の敵は井伊(明石)入手 福島登場 →言ノ葉挟み撃ち(左近)入手 宇喜多に伝令 →後退せよ! 宇喜多に伝令 →何としても、後退せよ! 宇喜多説得 宇喜多に降りかかる危険 →挟み撃ち 宇喜多が聞く気に(以後は選択を間違うとペナルティ) まとめて敵に打撃を与える方法 →精鋭の鉄砲隊 福島が戦功を必要とする理由 →明石隊の敵は井伊 井伊が先陣を切ったことが示す事 ◎井伊が福島にぬけがけした 実は、井伊こそが先陣だった 明石隊のカン違いだった 井伊のぬけがけの証拠 →霧が濃い 宇喜多の心の中 →言ノ葉ふさわしくある(宇喜多)入手 わしは攻めるぞ! はい ◎いいえ 宇喜多殿の心の中にあった言葉をぶつける! →ふさわしくある 説得成功 宇喜多が後退 宇喜多に伝令(明石でもOK) →作戦:鉄砲射撃を実行せよ! 宇喜多から報告 →言ノ葉福島隊の執念(宇喜多)入手 明石から報告 →言ノ葉井伊隊の機動力(明石)入手 明石から報告 →言ノ葉前方にしか逃げられない(明石)入手 宇喜多に伝令 →後退せよ! その理由を示す →「作戦:鉄砲砲撃書」指示書 明石に伝令 →前進せよ! (明石に前進の伝令、その理由を示す、宇喜多に後退の伝令、の順でもOK) 宇喜多に伝令(明石でもOK) →作戦:鉄砲射撃を実行せよ! 福島の心の中 合戦に登場する人物 西軍:宇喜多秀家、明石全登 東軍:井伊直政、福島正則、可児才蔵 勝利 第二話 それぞれの思惑へ
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分かってたんだ本当は僕のことじゃなくてさ 君が最初から恋に恋をしてたこともさ それでもよかった君のことそれくらい思ってたから 最後のメールは結局返信できなかったけど・・・ くだらないプライドだって無いよりはマシだろう? 最後の強がりだと 僕を笑う・・・ 今・・・ あなたのあなたの心の中に一番大切な人を浮かべてください あなたのあなたの心の中に一番愛する人を浮かべてください あなたと別れてからもう何回目の冬が来たの まだまだあなたを忘れられない僕がいる 数え切れない夜が無機質に過ぎ去っていく 過去未来今、置き忘れた心はどこ? 「あの頃は良かったね」っていつか割り切れるなら この涙の意味を感じれる いま・・・ あなたのあなたの心の中に一番大切な人を浮かべてください あなたのあなたの心の中に一番愛する人を浮かべてください 僕はどこ?あなたの心?片隅にいれていますか? もうここにあなたはいない・・・ 大事だったから 好きだったから 幸せになって欲しかった つよがりだって ごまかしたって 君を愛してよかったよ 君がココにいなくても 今・・・・ あなたのあなたの心の中に一番大切な人を浮かべてください あなたのあなたの心の中に一番愛する人を浮かべてください 僕じゃなくて それでもいい あなたが幸せなら もうここにあなたはいない・・・ 僕のココにあなたはいる
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第13回トーナメント:決勝① No.6579 【スタンド名】 アルファベティカル26 【本体】 八重神 宝(ヤエガミ ホウ) 【能力】 アルファベットが繋がって『単語』になったものに変化する オリスタ図鑑 No.6579 No.6597 【スタンド名】 ハレルヤ・ハリケーン 【本体】 卍山下 秋実(マンサンカ アキミ) 【能力】 触れた対象の「特性」を強化する オリスタ図鑑 No.6597 アルファベティカル26 vs ハレルヤ・ハリケーン 【STAGE:湿原】◆Zb4sdv40uw 「結論から申し上げますと、卍山下秋実(まんさんかあきみ)様は正規の出場者ではありません」 コンクリートの壁に一人分の声が響く。 壁と、机と、黒電話と、幽かなノイズを発する蛍光灯しかない無機質な部屋である。 立会人の間で通称『電話室』と呼ばれるビルの一室であり、緊急の際に『運営』と連絡を取ることの出来る数少ない手段の一つでもある。 「トーナメント初戦で出場者のマネージャーである付き添いの女性、社冬子(やしろふゆこ)様の言動が気に懸かり、初戦終了後に秘密裏に調査していたところ、出場者リストに改ざんの痕跡が発見されました……極めて巧妙に隠蔽されていましたが」 一切のレスポンスが帰ってこない電話口に向かって、努めて平静を装い淡々と報告を続ける立会人____濱修治(はま・しゅうじ)____はその袖口で静かに額を拭った。 脇の下に嫌な汗をかいているのを感じながら、修治は心の中で舌打ちをする。 (……しまった、『極めて巧妙に隠蔽されていましたが』なんて付け加えるとは、まるでガキの言い訳じゃあないか) 稚拙な報告に嫌味さえ帰ってこない無言の電話が、逆に修治の焦燥を煽る。 「…………えー、それによると改ざんは外部ではなく内部から行われており、15時間前に首謀者と思われる人物が発覚しました。それに加え、出場者に度重なる脅迫行為を行っていたことも」 「今トーナメント決勝戦の立会人、リチャード・モイスチャー。試合では主に単純な武力による決着を好み、特に互いに死力を尽くしての死闘を好むため通称『血塵の(レッドミスト)モイスチャー』などと呼ばれている人物です。ただ…………」 電話口から顔を離し、不安に脈打つ動悸を悟られないように一つ深呼吸をする。 「その発覚は決勝戦の開始10分後であったため、私は独断で複数名の立会人と共にその決勝戦の中止、及び立会人リチャード・モイスチャーの粛清を断行すべく、可及的速やかに現場へと向かいました、が。しかし…………」 「ねぇ、秋実。やっぱり運転代わろうか?」 「むむむ……」 「ちょっと待って! ハイビームは止めなさい!! これじゃあ何も見えないでしょ!?」 「ああっ! 今変えようと思ったの!」 「分かったから前を向きなさい前を! …………ねぇ今看板見えた!」 「へぇぁ!? どこどこ!?」 「ああっ、もう通り過ぎた! ちょっと一旦Uターンして、看板に何かいてあるか読めなかったから」 「バ、バックですか!?」 「やっぱり一旦脇止めて! 歩いて見に行ったほうが早いわ!」 「ああっ、もう!! それにしても本当に!」 「「霧、深っ!!」」 ここは現地では時期になると強烈な濃霧が発生することで有名な湿地帯である。 自然保護地域に指定されており、日本の湿地では珍しい植物が自生していることから僅かながら遊歩道や休憩所などが設けられた自然公園となっている。 そして、今は濃霧真っ盛りの時期であり、手紙に記載された時刻が夜間であったこともあり道のりは非常に危険なドライブとなっていた。 兎も角、何とか入り口の看板を見つけることに成功し、見事トーナメントを勝ち抜いたアイドルとそのマネージャー、卍山下秋実と社冬子は最後の戦いへと歩を進める。 「それにしても冬子さん、結局最後まで着いて来ちゃうんだもんなぁ」 冬子の持つ懐中電灯の光の中を行く秋実が誰へともなくぼやく。 当然、それを聞きとがめた冬子がどこかたしなめるような口調で言葉を返した。 「当然でしょ、アイドルの面倒を見るのはマネージャーの本能なの。それに前回の戦いじゃあ、私がいたから勝てたようなものでしょ?」 「義務とかですらないんだ……そりゃあ、まぁ、そうだけど」 先刻の戦い……群集の中から互いを見つけるスタンド使い同士の『かくれんぼ』。 スタンドが見えない『非スタンド使い』である冬子の存在が、期せずして大きなアドバンテージとなり、勝負を決するに至った。 そのことには秋実も感謝しているし、事実冬子の存在自体に助けられている部分が大きいことも自覚している。が、しかし…… 「…………なーんか腑に落ちないって顔してるわね。秋実」 詰問するように秋実に顔を近づける冬子。 その断定口調に、秋実は思わず苦笑してしまう。 (冬子さんと居るといつもそうだ、喋るつもりのないことまで喋らされちゃう) 「……だってさ、そりゃ冬子さんがいてくれるのは心強いよ? でもやっぱりスタンドを持ってるのは私だけなわけだし、冬子さんに万一のことがあったらって思うと…………」 「不安?」 「そう! 不安、なんだよね…………」 哀しそうに目を伏せる秋実を見ながら、冬子は思う。 アイドルという立場でありながら、またトーナメントという非日常の中でありながら、それでも尚、純粋な感情を保っていられる、自分らしさを失わないで居られることこそが、彼女の才能なんだろうと。 出会った当初はそんな彼女の無垢さを、無知ゆえだと思ったりもした冬子だったが、今ではそんな彼女を守るためなら何だってするという強い決意へと変わっていた。 「バカ、お互い様でしょ。不安なのは」 だから、せめてアイドルとしての彼女を手放さないように、冬子は何処までもしつこく着いていくことを心に決めていた。 「あなたがスタンド使いとして一般人の私を不安に思うのと同じように、私もマネージャーとして、いや、一人の人間としてあなたの身を案じているんだから。だから、私のことなんて気にしないで。これで最後なんだから、思い切ってやりなさい」 「…………そっか、そうだね! ありがとう冬子さん! それと、私だって一人の人間として冬子さんのことを心配してるんだから!」 どこまでも無邪気に笑う秋実と、照れた笑顔を隠そうとする冬子の二人は、闘争とはひどく遠いところに居るように思えた。 だが、死闘は、悪意は。 そんな彼女たちのすぐそばまで迫っていた。 音もなく、深まっていく霧に紛れて。 湿地帯をわたる細い木製の足場を渡っていくと懐中電灯の光が、霧越しにその木造の建造物を照らす。 四方と中央、五つの柱に屋根がかかり、その中央のお弁当を開けるような小さな机をぐるりと椅子と背もたれにもなる低い壁が囲む小規模な休憩所である。 その机の上に、見たことのあるデザインの封筒が置かれていた。 血で濡れた様なその表面が、血だまりのように懐中電灯の光を照り返す。 冬子は鳥肌が立つのを感じた。 「あ、あれが決勝戦の詳細かな?」 そう言って小走りで駆けていく秋実を、冬子は咄嗟に呼び止めようとした。 だが、その本能を、理性が押し留める。 呼び止めるタイミングは既に失っていた。 どのような脅迫があろうと、あの封筒が届いたその時点で止めるべきだったのだ。 分かりの良い大人の真似事などせず、本能にしたがって。 秋実が一切の逡巡なく封筒を開き、冬子にも聞こえるようにその内容を読み上げる。 「『卍山下秋実様へ。 第13回トーナメント、決勝進出おめでとうございます。 それではこの決勝戦の内容を説明させていただきます。 舞台はこの湿地帯全域、勝利条件は相手を戦闘不能にすること。 それ以外に特にルールはなく、また勝敗が決するまで立会人が干渉することはございません。 尚、制限時間は…………』」 見たことも無いような表情で、秋実が冬子を振り返った。 どうしたのよ、と彼女を安心させるために笑顔を浮かべようとしたが、胸に違和感を覚えて立っていられなくなった。 胸から、何かが致命的に破れる音がした。 ブラよりもう少し深く、その不可視の腕が無遠慮に突っ込まれる。 ゴボリ、と粘度のある赤い液体がスーツの隙間からあふれ出した。 「冬子さん!? ねぇ! 冬子さん!!」 駆け寄ってくる秋実の声が何処か遠く聞こえる。 霞んでいく冬子の視界に、秋実が取り落とした手紙の中身が映る。 (…………ああ、やっぱり。) (最初からこんなところ、来るべきじゃなかったんだ…………) 無機質な文体で綴られた、その文章の末尾はこう締めくくられていた。 『尚、制限時間は付き添いの方の命が尽きるまで。 それではどうぞ最後まで、凄惨な死闘をお楽しみください』 秋実にはわけがわからなかった。 気がつけば冬子が胸から血を流して倒れている。 まだ何も始まっていないはずなのに、大切な人が死にそうになっている。 「ハレルヤ・ハリケーン!!」 ほとんど叫ぶように、彼女はスタンドの名を呼ぶ。 無意識のうちに腕の中の冬子に触れようとして、寸での所で思いとどまる。 (ハレルヤ・ハリケーンは特性を強化する…………でも、いま冬子さんに使ったらどうなる?) ハレルヤ・ハリケーンの能力、その最大の弱点は『特性を選択できない』ことにある。 乗用車のような無生物に使っても『速く走る特性』というメリットと引き換えに『燃料を消費する特性』というデメリットを付加させることになった。 ましてや、生物のような複雑なモノに対して能力を行使すればどうなるだろう。 『治癒する特性』もまた強化することが出来たとして、『老いる特性』や『全身に血液を送る特性』などを付随して強化してしまえば、彼女の命を縮めるだけになるかもしれない。 もはや、秋実に戦うだけの心の余裕は残されていなかった。 「誰か、誰か助けて! 『降参』します! だから…………!」 秋実は、必死に霧の向こうにいるはずの誰かに向かって叫んだ。 だが、あまりにも深い霧の壁がその叫びを妨げ、乱反射し、意味の無い音へと歪めてしまう。 だが、その声を頼りに二人に近づく影が二つ。 水しぶきを上げながら、猛然と彼女らへと近づいていた。 「あ、あの、対戦者の方ですよね! 私はもう戦いません、だから………………!」 霧の中に突如現れた何者かへの、秋実の必死の懇願に、しかし帰ってきたのは丸太のような腕から繰り出される無慈悲な一撃。 腹に『BEAR』と印されたその黒い影が、与えられた命令がままにその腕を振り下ろした。 もう一人の対戦者、八重神宝(やえがみ ほう)は霧の中で息を潜めていた。 先刻の『近距離型スタンド』との戦い。変則的なルールであったからこそ勝利をつかめたものの、しかし真正面からのぶつかり合いでは勝ちの目は薄かっただろうと、宝はそう分析していた。 (私の『アルファベティカル26』は、応用力だけはたいしたものだと自負してるんだけどね……やっぱり近間での戦いとなるとどうしてもスタンド自体の脆さと、思考時間込みの遅さがネックになる……!) アルファベティカル26は、確かに可能性こそ無限大ではあるものの、問題は『組みあがるまではなんの力も持たない』という致命的欠陥である。 発現し即攻撃、あるいは防御に移れる他のスタンドとは異なり、発現から単語として組みあがる行程を経て初めて有用な形を成す自身のスタンドでは、近距離での殴りあいは圧倒的に不利である。 初戦こそ瞬間的な発想で辛くも勝利をもぎ取ったものの、あれはあくまで偶然思いついたというレベルの問題に過ぎない薄氷の上の勝利である。 (だからこそ、私はアルファベティカル26のもう一つの強みを活かす!) 送られてきた手紙に記された対戦場所を見たとき、宝はその強みに賭ける事にした。 それは『戦闘をある程度アルファベティカル26に委任する』というものである。 アルファベティカル26により発現した生物は、基本的には本体の言うことに従う。 逆に言えば、それらの知性はあくまで『高度に調教された生物』というレベルであるということだ。 他のスタンドのように自分の手足のように動かすことは出来ないものの、それゆえにある程度自身で判断し、攻撃、防御が可能となる。 (幸い、私のスタンドの射程距離は10メートルや20メートルじゃあない! 『対戦相手を死なない程度に戦闘不能にする』って言っておいた熊さんたちの遥か彼方で一方的に攻撃を仕掛けることだって出来る!) アルファベティカル26の群生型としての本体へのダメージのフィードバックが少ないという特性と、生物を生み出したときのみ適応される自立行動型のような特性、そしてこの濃霧の発生する湿地帯という環境が噛み合い、宝のこの戦法を可能としていた。 だが、あくまでこの戦法は戦闘の『委任』であり。 宝が後方から行えるのは、甚大なダメージを受けた場合の対応や、新たな命令を送ることのみである。 ゆえに、遥か彼方の戦場で進行していく悲劇的なすれ違いに、宝は気付くことはなかった。 宝にとって幸か不幸か、その身を隠す霧はより重く、より深くなっていく。 「ハレルヤ・ハリケーン!!」 秋実は咄嗟にスタンドを発現させて冬実を引きずり、自身はその一撃を身をよじってかわす。 振り下ろされた一撃は彼女たちの足場を叩き壊し、二人は湿地帯に投げ出される。 決して安くない衣服が泥にまみれる。 それでも尚、なりふり構わず秋実は叫ぶ。 「戦いをやめて下さい! 私はもう戦いません!」 秋実の悲痛な叫びが、獣の知性で理解できるはずも無く、続けざまに横なぎの一撃が秋実を襲う。 熊からすれば命を奪わないように手加減した一撃だったが、小柄な彼女の体を吹き飛ばすには十分な威力があった。 泥に頭から突っ込み、口の中に砂利と血の味を感じながら、それでも、まだ叫ぶ。 「もうやめて! お願いだから!」 涙混じりに叫ぶ彼女の背後に立つ影。 一抹の期待を抱いた秋実が振り向くと、額に『LION』と刻印されたライオンがその腕を振り上げていた。 咄嗟にスタンドで防御するも、受け止めきれない衝撃に秋実の体が泥の中を滑る。 体中どろどろになった彼女が何とか顔を上げると、二匹の野獣が冬子に群がるのが見えた。 『BEAR』と『LION』からすれば、彼女が戦闘不能かを確かめるための行動だったが。 それは結果的に、秋実を諦めさせることにつながった。 優しさを捨て去るという、哀しい諦めに。 (…………あぁ、そうか。これは戦いなんだ) (『助けて』も、『やめて』も、ここには無いんだ………………) 立ち上がった彼女の肩に『ハレルヤ・ハリケーン』の手が置かれる。 今まで無意識に禁忌としていた『人間に対しての能力の行使』。 一切の選別無くあらゆる特性を強化するこの能力を発動し、果たして元の人間に戻れるのか彼女にはその確信が持てなかった。 それでも、彼女は祈った。 強く、何度も、繰り返し。 自分という個体が一つの目的のためのみに練磨され、それが特性と呼べる代物になるまで昇華されるように。 (勝ちたい、勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい生き残りたい死にたくない死なせたくないどんな風になっても良い冬子さんを助けるためなら取り戻すためならどんな代償だって背負うだからだからお願いハレルヤ・ハリケーン) 「私は絶対に『勝つ』んだッッ!!!!」 彼女の全身が、拍動するかのようにうねる。 あらゆる生物の目的は『生存』であり、そして肉体の特性はその苛烈な生存競争に『勝利』することに特化している。 今、生死を賭けた極限状況に追い詰められた彼女の『肉体』は『生存』への打開策を求め、思考さえ追い抜く彼女の『祈り』に呼応するかのように『勝利』と『生存』に向かうその特性が、耳を劈くほどの『賛美せよ』の大号令の中で極限まで強化され、作り変えられていく。 そのハレルヤの竜巻の中で、彼女の肉体は彼女を『生存へと勝利』させるために操舵者を置き去りにする暴走機関と化した。 一迅の風の如く、秋実が奔る。 二匹の野獣が水音に振り返るも、追いつかないほどのスピード。 『BEAR』の腹に深く秋実のつま先が突き刺さる。 だが、それほどの速度を加えても、野生の熊を倒すには彼女の体はあまりに『軽い』 よろめく『BEAR』の横から『LION』が秋実へと迫る。 叩き潰さんばかりの振り下ろされた右前足を体を捻ってかわすと、スタンドを傍らに発現させる。 「ハレルヤ・ハリケェェェン!!」 『ハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレ、ハレルヤァッ!!!!』 呼吸を必要としないスタンド特有の怒涛のラッシュだったが、しかし分厚い毛皮と筋肉を前に、百獣の王の体を押し返すだけに留まった。 やはり猛獣を相手にするには手持ちの武器では威力に欠ける。 致命に至る箇所を狙う必要がある。 そのために、何とか動きを止めなければ。 ならば、手持ちの道具を強化すればよい。 閃光のような淀みない思考の中でも、秋実は猛獣の攻撃をかわし、いなし、押し返していた。 『BEAR』の横なぎの一撃に合わせて体勢を深く沈ませて間合いを詰め、腕の内側に潜る秋実は下げていた小物入れの中からまだ割れていない『香水』を取り出し、能力を行使してから『BEAR』の鼻へと叩き付けた。 『香る』特性を極限まで強化されたそれは、嗅覚に頼る動物にとっては強力な刺激物と化す。 一瞬にして嗅覚に叩きつけられた未体験の衝撃に仰け反る『BEAR』の眼球を狙い、秋実は全体重を込めて貫手を突き出した。 指先が脳まで届く感覚とほぼ同時に『BEAR』の輪郭が霧に溶けたかのようにぼやけて、腹の『BEAR』の文字が取り残されたかのように宙に浮かぶ。 仰け反った顔へ飛び込むように貫手を放っていた秋実の体は支えを失い宙に投げ出された。 「熊さんがやられた…………なら!」 遥か後方で宝が『BEAR』へのダメージを感知した。 敵の正体は掴めないが、恐らく『BEAR』が倒された為、似た特性を持つ『LION』がやられるのも時間の問題と判断し、宝は『BEAR』と『LION』を組み替える。 「熊さんもライオンさんもダメなら…………蛇さんでどうだ!」 宙に投げ出された秋実を『LION』の一撃が襲う。 だが、スタンドを利用し空中で姿勢を変えることで直撃はさけ、衝撃を全て後方へ逃がして距離を取る。 香水を使った奇襲は成功した。 同じ方法で『LION』もやれるだろう。 だが、着水した秋実が目にしたのは先ほどの『BEAR』と同じように、輪郭を失い『LION』の文字だけ残して霧散した姿だった。 そして、宙に浮かんだ『B O A』が、組み合わさり『BOA』という単語を成す。 すると、その単語を中心に瞬く間に大蛇の姿が発現し、残りの文字を呑み込むと、霧の中へと姿を消した。 その一連の現象に、秋実はようやく敵の正体を理解する。 敵の能力は、現象を伴う『アナグラム』であると。 そして恐らく『同じ文字は一つのみ』の『アルファベット』。 ゆえに先ほどまでライオンと熊だった文字列が組み変わり『BOA』、つまり大蛇へと変化した。 さらに、発現した生物を倒しても相手にダメージは無く、無数にあるであろうアルファベットを叩くか、あるいは本体を直接叩くことでしかダメージは発生しない。 ただ生物自体を攻撃しても、その場で組み変わり再び襲い掛かってくる。 …………なら、逃走の意味は何だろう。 敵に本体を見つけられる時間を与えてしまう悪手ではないだろうか。 秋実は残った文字を思い出す。 『BEAR』に『LION』、『BOA』を使えば残りは『E R L I N』。 …………まずい。 考えがある可能性にたどり着くより数瞬速く、風を切る音が後方から聞こえた。 耳元を掠めるそれに、思わず秋実は大きく仰け反る。 飛翔してきたそれが再び霧の中に消えていく直前、秋実の動体視力はその白い球体に浮かぶ文字列を捕らえていた。 白球に刻印されたその文字列は『LINER』。 不可視の霧の中から、低弾道の打球が再び秋実に放たれようとしていた。 『LINER』の文字列を呑み込んだ『BOA』は恐らく索敵兼砲台の役目を果たしている。 無音の移動とピット器官による索敵能力はまさに砲台にうってつけだろう。 先ほど直撃しなかったのは運などではなく、未だにこの辺りを漂う香水の香りが狙いを誤らせたに過ぎないだろう。 つまり、二度目は無い。 この濃霧の中、顔や腹などを時速100キロを超える勢いで白球に狙われれば、軽傷ではすまないだろう。 それに加えて相手はひたすら、トライアンドエラーを繰り返していればいい。 状況を整理しおえ、秋実は迅速に判断を下す。 なるほど…………全く問題ない。 『勝利』のために練磨され『勝利』に囚われたその肉体が、湿原を物ともせずに駆け抜ける。 濃霧の中だろうと、一切迷うことなどありえない。 他ならぬ、大切な人の下へと向かって。 一切の予断無く彼女は走る。 その背中を、大蛇が冷たい双眸で狙い済まして、ゆっくりと口を開く。 香水の香りから遠ざかった彼女へと放つ白球に、狙いを外す要因などなかった。 「冬子さん…………」 秋実の口から彼女の名前が漏れる。 唇は青ざめ、血液は流れ出し続けてはいるが、まだ息はある。 この戦いに勝利すれば、きっと冬子さんは助かると。 根拠無くそう信じて、秋実は傍らの懐中電灯を手に取った。 「ハレルヤ・ハリケーン」 彼女の傍らに小さな小人が発現する。 無機質なその両手で懐中電灯を握り締めると、手の中のそれは小さく震えだしているかのように見えた。 背後から再び風を切る音。 後頭部に走る重たい衝撃に、彼女は大きくよろめいた。 が、倒れない。 通常ならばそく意識を奪われるその一撃も『生存』へと強化された秋実ならば一撃は耐えると踏んでいた。 そして、二撃目はもう無いと。 限界まで強化された懐中電灯を、秋実は天高くかざして、スイッチに手をかける。 「…………炸裂しろ」 ポツリと零れたその呟きを合図に、秋実はスイッチを入れる。 そして、閃光が霧を貫き、血で濡れた湿原を彼方まで照らす。 遥か後方で佇んでいた宝は、一瞬わけが分からなくなった。 真正面から大型車に追突されたような衝撃。 それが錯覚だと気付くような心理的余裕も無く、襲い掛かる衝撃に立ちすくむほか無かった。 今自分が目を開いているのか閉じているのかも分からないような錯乱状況に、宝は叩き込まれていた。 そして、圧倒的な光に立ちすくむ宝の後方の霧に、人型の影が大きく伸びる。 見つけた。 彼方で伸びる人型の影に向かって泥の飛沫を上げながら走る。 足元のぬかるんだ土壌に捕らえられるより速く前へ。 秋実の傍らを白球が掠める。 光の炸裂により二撃目の『LINER』は彼女の体を捉えることはなかった。 だが、宝へと一直線に走る彼女の傍らを抜けた『LINER』はそのまま宝の方向へと向かう。 バラバラになった『L I N E R』の文字は彼女の傍らに控えていた他の文字列と絡み合い、新たな形を成す。 宝は自身の背中に『WING』を発現させると、そのまま上空へと逃れようとした。 が、しかし宝は秋実の常人ならざる跳躍力を知らなかった。 全速力で駆ける勢いそのままに宙に浮かぶ宝へと飛び掛った秋実の、その異常な飛距離に宝の反応が一瞬遅れる。 その隙を秋実が見逃すはずも無く、両腕で宝の右足首をがっしり掴むと、その体勢のまま宝の体を大地へと叩き付けた。 「がっ………………は……」 二人分の体重ごと地面に叩きつけられた宝の体内から呼気が叩き出され『WING』の文字列がばらばらになり宙にさまよう。 このトーナメントの中で、宝が初めて受けたリアルな『痛み』は、彼女の思考から冷静さを奪った。 「ふっ…………ぅぅ……」 先ほどの衝撃で声も出せない状況の中、宝は必死でスタンドを動かして応戦しようとするが『アルファベティカル26』は羽虫のように秋実の周囲を浮遊するのみで、形を成すには至らなかった。 その文字の渦の中、秋実が無表情に宝の首を掴んで引きずり起こす。 限界まで強化し、加速された秋実の思考の中に、目の前の敵が少女であるなどといった瑣末な配慮は残されていなかった。 体をよじって僅かな抵抗を示す宝に、スタンドのラッシュが容赦なく叩き込まれる。 『ハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレハレ、ハレルヤァッ!!!!』 あふれ出る激情によって繰り出されたラッシュに、湿原を勢いよく滑り飛ばされる宝。 狙いを定めずがむしゃらに打ち込まれた拳は、幸か不幸か宝の意識を飛ばすまでには至らなかった。 骨を砕かれ、筋を断ち切られ、初めて体感する痛み。 このトーナメントの中で、初めて現実味を持ち始める『死』という概念。 「あ…………あ、あ、あ………………」 ぐるぐると、無意味にアルファベティカル26が渦を巻く。 その渦の中を、感情を失ったかのような相貌の秋実が向かってくる。 声なき声で慈悲を望むも、そんな瑣末な事情を汲む余裕など秋実にはなかった。 今の秋実を占めているのは、体内に大音量で響く強烈な目的意識の大合唱。 目の前に力なく横たわる少女は、嘗ての自分の似姿。 (そう…………戦わなければ、生き残れない…………) そして今無慈悲な一撃を加えんと進む自分こそ、この闘争の場に正しいと信じて。 たった一つの目的のために肉体を『強化』した彼女には、嘗ての面影など微塵も無く。 皮肉にも、この湿原を覆ってきた霧がようやく晴れようとしていた。 月明かりの下。 泥にまみれた二人の少女が、今始めて真っ向から対峙する。 一人はとても少女とは思えない異常な輪郭の肉体と成り果て。 一人は初めてとも言える『リアルな』闘争に恐怖で身を竦ませていた。 (いやだ…………死にたくない………………) 許しを請い、助けを求めようとするも、口から漏れるのは苦しそうな呼気のみ。 口の端から泡を吹きながら、宝は必死で這いずりながら後ろへ逃げようとするも、追いついた秋実が、無防備な宝の腹に容赦ない蹴りを加える。 形を持たないアルファベットの群れが力なく秋実へと群がるが、まったく意に介することなく宝へと向かうと、その首を両手で掴んで持ち上げた。 泥に塗れて、必死で助けを請う表情。 目の前の脅威に必死で抵抗しようともがく華奢な体。 どちらも、自分で選んで捨てたもの。 手放したくなかったもの。 首を締める手に力が入る。 無くしたはずの感情がその細い首を握り締めようとする。 何時しか霧は晴れ、秋実の体の泥を雨が洗い流していた。 「…………ぁ…………るぁ……」 ぱたぱたと力なくもがく宝を、秋実の腕が動かなくなるまで締め上げようとする。 雨は強くなる一方であり、秋実が煩わしそうに夜空を見上げると、そこには満点の星空が広がっていた。 「…………え?」 思わず締めていた手を離し、頬についた雨粒を拭いその手のひらに目をやると。 その無数の雨粒には『RAINS』の刻印が浮かび上がっていた。 そして、秋実の体に張りついた無数の雨粒が蠢き、その形が組み代わる。 地に伏せた宝が力なくすすり泣いている。 そして、秋実は意識が遠のいていくのを感じた。 体中にへばりつき、そして体内にも侵入した無数に分かれた『RAINS』の文字列は組み変わり。 致死量を遥かに超える『SARIN』へと変化し、少女の体を内側から蝕む。 地面に倒れ伏すより速く、秋実は毒に侵されて事切れていた。 「しかし…………現地に到着したときには既に勝敗は決しており、我々が回収できたのは失血死寸前だった社冬子様と、全身打撲を負い心神喪失状態となった八重神宝様の両名のみであり、アルファベティカル26により体内を致死量のサリンに蝕まれていた卍山下秋実様は残念ながら死亡が確認されました。立会人リチャード・モイスチャーにおいても、既に行方をくらました後であり、現在行方を捜索中でございます」 冷や汗が頬を伝う。 この場所を教えてくれた先輩立会人の言によると、何かレスポンスが返って来るまで決して電話を切ってはいけないという。 電話を切るとどうなる? などと聞ける雰囲気ではなかったが、今それが分かった気がした。 電話を切ろうにも、あまりの緊張に受話器と手がまるで一体化したように、それを掴んで放せない。 それからどれだけ経ったのだろう。 老人のような、少年のような、奇妙な声色で電話越しにその相手は一つだけ尋ねてきた。 「…………八重神宝は、賞品について何か言っていたか?」 「はっ…………えぇ、先ほども申し上げたとおり、八重神宝様は現在心神喪失状態であり、まともにコミュニケーションが取れる状態ではありませんが、医者の話によると呟くように繰り返している言葉が、一つだけ」 「……………………」 「えぇ、と。『誰か私を罰してください』と繰り返しているようです」 「………………報告、ご苦労」 その言葉を聴き、ほとんど反射的に叩きつけるように受話器を置いた。 痺れ始めた手足だけが、時間経過を物語っていた。 何かに追われるようにそのビルを後にし、妙に興奮した感情を抑えようと街をそぞろ歩いているうちに思い出されたのは、先ほど報告した宝の言葉。 既に戦いが終結した後に現場を訪れた修治にすら、その戦いの凄惨さは一目瞭然だった。 まるで嵐の後のように暴力的に荒らされた足場と、湿原の植物たち。 胸元から大量の血を流す女性。 最早少女とは呼べないほどに変質した少女。 そして、とり憑かれたかのようにうずくまり、小さく震える泥だらけの少女。 その過程で行われた殺人が罪だというなら、スタンド使いは、果たして誰に裁かれるべきなのだろうか。 そして、あるいは。 我々立会人も、誰かに裁かれるべきなのではないだろうか。 搾り出すようなため息とともに、修治はその疑問を握りつぶした。 「ごめんなさい…………ごめんなさい………………」 自分が殺した亡骸に、必死で返事を期待して、宝は憑かれたように謝罪の言葉を繰り返す。 泥の中を這いずるようにして、宝はその亡骸の元へと向かった。 とっくに事切れているであろうことは誰より宝が知っていたが。 それでも尚、何かの間違いを信じて、彼女はその手を握った。 自分が感じた大きな恐怖より、遥かに小さな手の平から伝わる冷たさに、宝は胸の奥からこみ上げてくるものを感じた。 胃の内容物をすべて泥の中に吐き出しても、嗚咽が止むことは無かった。 ふと気付くと、すぐそばの泥の上に、見覚えのある封筒が浮かんでいることに気付いた。 この場所と、時刻を伝えたのと同じ、血で濡れているかのような光沢を放つ奇妙な封筒。 震える手でその封筒を開くと、そこには。 『八重神宝様へ。 第13回トーナメント、見事優勝おめでとうございます。 前述のとおり、優勝者にはお望みの賞品が送られることとなります。 不肖私は対戦相手であった卍山下秋実様へ僅かならぬ期待を寄せていたのですが、 自らの殻を破り、本能がままに戦われた卍山下様に劣らぬ力を見せていただいた 八重神様には真、頭が下がる思いでございます。 ぜひこれからもその力を存分に振るわれ、 世界をより闘争に満ちたものへと変革していただくことを期待しております。 私は、影からその可能性を見守るものでございます。』 宝はその内容に愕然とした。 一つはそのあまりの幼稚性に、である。 そんな下らない目的のために、私たちは争わされたのかという圧倒的な無力感。 そして、もう一つは。 今夜の出来事によって、自分は誰からも裁かれることは無いだろうという気付きにであった。 これまでも、そして、これからも。 世界は何処までもスタンド使いに対して無力であり続けるのだろうという、漠然とした確信。 でも、それなら。 この私の胸の中の、張り裂けそうな罪悪感は、一体どうすればいいのだろうか。 一体誰が、私を罰してくれるのだろうか。 あるいは、今私の隣に横たわる彼女の大切な人に会いに行けば。 その憎しみが、殺意が、私を救ってくれるのだろうか。 ★★★ 勝者 ★★★ No.6597 【スタンド名】 ハレルヤ・ハリケーン 【本体】 卍山下 秋実(マンサンカ アキミ) 【能力】 触れた対象の「特性」を強化する オリスタ図鑑 No.6597 < 第13回:決勝② > 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ トーナメントとは? ] [ オリスタwiki ]
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PLAYER KP/陸亜 PC1/東雛子(朱理) LOG シナリオ開始 KP(陸亜) 【RP窓】 KP(陸亜) 「壁の中にいる」 KP(陸亜) 東 雛子は阿久津探偵事務所の美人秘書です。彼女は今日も今日とて阿久津社長のスケジュール管理をはじめとしたあらゆる秘書業務を淡々と、それでいて迅速にこなしていました。社長に唯一文句が言えるだけある、スーパー仕事ぶりです。 東雛子(朱理) 「(今日は午後から取引先との金額交渉。移動中に書類を見ていただかないと・・・)」と、スケジュールの確認やら、してるでしょう。コーヒー入れつつ。(阿久津の 東雛子(朱理) 「(あぁ・・・社長の新しい携帯電話の契約も・・・)」 KP(陸亜) では時間的にお昼ということにしましょう。給湯室でコーヒーを入れていた雛子ちゃんですが、不意にくらりと眩暈を感じます。秘書に限らず仕事は身体が資本、ましてスーパー秘書たる雛子ちゃんが自分の体調管理をできないはずもありません。にも関わらず、その眩暈は有無を言わさず雛子ちゃんの意識を濁らせていきます。 東雛子(朱理) 「(・・・、疲れているのかしら・・・)」と、目を押さえる感じで KP(陸亜) 目を押さえて何とか眩暈を和らげようとした雛子ちゃんですが、耐えきれずぐらりと身体をよろけさせます。何かに捕まろうと手を伸ばすも――どういうことか、そこにあるはずだった棚は雛子ちゃんの手をすり抜けるように姿を消していました。 KP(陸亜) そして雛子ちゃんの意識は、ぱたりと途絶えます。 KP(陸亜) それは一瞬のようにも、数十分のようにも、はたまた計り知れない長い間のようにも思えました。長いかも短いかも分からない時間を経て、雛子ちゃんは再び意識を取り戻します。 KP(陸亜) けれど、いったいぜんたいどういうことでしょう。 KP(陸亜) 目を覚ましたはずなのに、雛子ちゃんの前にあるのは、ひたすらに続く暗闇ばかりでした。 東雛子(朱理) 「なに・・・?給湯室が停電?・・・いえ、でも」と、手探りでわたわたしてるのかなw KP(陸亜) 手さぐりで周囲を探ろうとした雛子ちゃんは、自分がいる場所が異様に左右に狭いことに気付きます。両手を十分に伸ばすことができない、大人一人が通れるくらいの幅です。 KP(陸亜) それはまるで、ここが空間と空間の、ほんの狭い隙間のように思われて―― KP(陸亜) ――壁の中にいる。 KP(陸亜) そんなフレーズが、雛子ちゃんの頭の中をよぎりました。 東雛子(朱理) 「・・・なんなの、ここ・・・社長、・・・取引が、いえ・・・私どこにいるの?」ってかんじかな! 東雛子(朱理) 聞き耳ですかね? KP(陸亜) どうぞ。 † 東雛子(朱理) 聞き耳(70) (コロコロ…) 1D100 57 [ 計:57 ] KP(陸亜) 成功ですね。 KP(陸亜) 何も見えないので、耳を澄ませてみた雛子ちゃんですが、特に何も聞こえることはありません。強いてあげるならば、自分の息づかいと心音くらいのものでしょう。 東雛子(朱理) 「なにも、きこえない・・・」えーっと、じゃあ、手探りで足元とか何かないか触って見ます。 KP(陸亜) ぺたぺたと周囲を触ってみた雛子ちゃんですが、特に何もないですね。壁も同様です。特に凹凸なんかもなく、まっ平らです。 東雛子(朱理) KP,雛子は秘書なので、阿久津探偵事務所の名刺くらい持ってると思うんですがいかがですか! KP(陸亜) なるほど。名刺であれば懐に名刺ケースが入っていそうですね。探ってみれば、雛子ちゃんが思った通りの場所に、身に覚えのある感触があることでしょう。 東雛子(朱理) よし、では、名刺を三枚ほど、立体に折って、雛子がいた場所に並べて置きます。そこがスタート地点ってわかるような、目印代わりです。・・・ちょっと小さいから心もとないけど・・・; KP(陸亜) 行動自体は可能です。ただし、まっ暗闇なので目で見て確かめることはできないということは覚えておいてくださいね。 東雛子(朱理) はい、まぁ、手探りで探すくらいですが。では、できたら、両方の壁に手をついて、一歩ずつ歩いて見ようかな KP(陸亜) では前方と後方、どちらに進みますか? 東雛子(朱理) そうですね、前方かな!前に進みましょう! KP(陸亜) はい。では雛子ちゃんは立ち上がると、両手を付いて前方へと歩き始めました。相変わらず真っ暗で、向かうはずの先も底の知れない闇ばかりです。 東雛子(朱理) 「なんなのかしら・・・ここ・・・壁ばかりね・・・」 KP(陸亜) まったくもってその通りです。 KP(陸亜) いくらか進んだところで、雛子ちゃんはばさばさと羽がはばたくような音と、ピヨィピヨィという鳴き声を聞きました。 東雛子(朱理) 「・・・?鳥?」もっとよく聞こえますか?聞き耳です? KP(陸亜) 聞き耳どうぞ。 † 東雛子(朱理) 聞き耳(70): (コロコロ…) 1D100 39 [ 計:39 ] KP(陸亜) 成功ですね。 KP(陸亜) では、雛子ちゃんはその鳴き声が近づいてきていることに気付きます。≪知識/2≫どうぞ。 東雛子(朱理) 端数きり上げますか? KP(陸亜) 切り上げましょうか。 † 東雛子(朱理) 知識(38) (コロコロ…) 1D100 70 [ 計:70 ] KP(陸亜) 失敗ですね。 KP(陸亜) では、雛子ちゃんはそれが具体的にどんな種類の鳥であるかは分かりませんでした。ですが、小型の鳥であることには察しがつくでしょう。 東雛子(朱理) 「近付いてきてる・・・鳥の巣なんてあるのかしら・・・?こんなとこに?」 KP(陸亜) さて、どうしますか? そのままじっとしているか、移動するか、他にも何かあれば。 東雛子(朱理) うーん、鳥の鳴き声か・・・あ、そうか、外に繋がってる可能性もあるんだから、音のする方に行って見るのもアリですね! 東雛子(朱理) 「鳥がるんだから、どこかに穴があるのかも・・・」ってかんじで! KP(陸亜) なるほど。さっきの鳴き声はすぐ後方でしました。なので、少し引き返す感じでしょうか。 東雛子(朱理) はい、少し引き返して、もう一回聞き耳できますか? KP(陸亜) 聞き耳どうぞ。 † 東雛子(朱理) 聞き耳(70) (コロコロ…) 1D100 92 [ 計:92 ] KP(陸亜) 失敗ですね。では、鳴き声はやはり聞こえますが、どこからか分からなくなってしまいます。 KP(陸亜) ≪幸運≫どうぞ。 † 東雛子(朱理) 幸運(60) (コロコロ…) 1D100 81 [ 計:81 ] KP(陸亜) あららら。では、鳴き声の場所が分からなくなって慌てた雛子ちゃんは、顔を巡らせて鳴き声の場所を探そうとします。見えないんですけどね。 KP(陸亜) そんな雛子ちゃんの御顔に KP(陸亜) ザクッ KP(陸亜) と、何か小さなものが刺さりました。具体的にはほっぺですかね。 東雛子(朱理) 「きゃ・・・な、なに?」当たった場所、触るかな。 KP(陸亜) 触ってみると、そこにはふわふわとした塊がありました。手のひらで包みこめるくらいの小さなものです。 東雛子(朱理) 「・・・小さい・・・」恐る恐る触りますが、あったかいですか?うごきます? KP(陸亜) あったかいですね。動いてます。もふもふとその身体を動かして、雛子ちゃんの手から逃れようとしています。ピヨィピヨィと、聞き覚えのある声で鳴いていますね。 東雛子(朱理) 「鳥・・・ひ、ひよこ?とかかしら。なんでこんなとこに、さっきのもつつかれたのね・・・」と、せっかくだから、落とさないように優しく持ちましょう。 KP(陸亜) 優しく持ってもらうと、そのもふもふは――まあ十中八九小鳥でしょうね。というわけで小鳥は、安心したのかもふもふと身動ぎしながら甘えるように鳴いています。かわいいです。 KP(陸亜) 御察しの通りさっきのはつつかれたんですね。一応耐久-1しときましょうか。一応。 東雛子(朱理) 「・・・かわいい、いやされる」とほんわかしとこうwww耐久ー1おkです KP(陸亜) さて、どうしましょうか。今は先程まで進んでいた方向に背中を向けている状態です。 KP(陸亜) (振りかえろうとしたところを ザクッ とされたんですね) 東雛子(朱理) そうですね・・・進行方向から、鳥は飛んできたのだし・・・ 東雛子(朱理) (なるほど、 東雛子(朱理) うーんと、今は何も聞こえ無いですよね。鳥ちゃんがいるだけで。 KP(陸亜) そうですね。鳥ちゃんは相変わらずもふもふしています。が、不意にバサバサッとはばたいて雛子ちゃんの手から離れました。 東雛子(朱理) 「あ、どこに・・・」すぐ聞き耳を! KP(陸亜) するよりも早く KP(陸亜) 鳥ちゃんは雛子ちゃんの肩にちょこんと留まりました。 東雛子(朱理) なんだ・・・ww「肩がいいのかな・・・」じゃあ、そのままにしておきましょう。 KP(陸亜) ちいさな足をちょこちょこと動かしながら定位置を探した末、雛子ちゃんの髪がちょうどかかるところでふわふわと身体を動かしていることにしたようです。ピヨィ、とちょっと満足げに鳴いています。 KP(陸亜) さて、改めてどうしましょうか。 東雛子(朱理) 「・・・かわいい・・」と、おもいつつ、そうだなぁ・・・さっきは前方に進んでて、後ろから鳴き声聞こえてたし、戻ってみようかな! 東雛子(朱理) 後方に歩いて行きます! KP(陸亜) では、後方――進んできた道をそのまま進むというわけですね。 KP(陸亜) 相変わらず暗闇は続いています。先程までと違うのは、肩に乗っているふわふわした小鳥が、雛子ちゃんの足取りに合わせてピヨィピヨィと鳴いているくらいですね。 東雛子(朱理) あァ、一歩進むたびにないてる感じ? KP(陸亜) そうそう。揺れますからね。 東雛子(朱理) かわいいですね。 KP(陸亜) さて、またしばらく進んでいた雛子ちゃんですが、ちょっと≪聞き耳≫をしてみましょうか。 † 東雛子(朱理) 聞き耳(70) (コロコロ…) 1D100 72 [ 計:72 ] 東雛子(朱理) あぁ・・・ KP(陸亜) あららら。では、雛子ちゃんは突然ですが KP(陸亜) 転びました。 東雛子(朱理) 「きゃぁ!」と転びましょう。 KP(陸亜) 小鳥はその拍子に、雛子ちゃんの肩から離れたようです。バサバサッと羽音が背後でしたかと思った次の瞬間、 KP(陸亜) 雛子ちゃんの御顔に KP(陸亜) 硬い衝撃が走ります。 東雛子(朱理) なんですか?またつつかれました? KP(陸亜) いえ。前方に倒れ込んだ雛子ちゃんは、壁のようなものに顔を打ちつけました。痛いですね。というわけで1d2耐久損失です。 東雛子(朱理) ひでぇwww顔面ばっかりwww † 東雛子(朱理) 殴打 (コロコロ…) 1D2 2 [ 計:2 ] 東雛子(朱理) 「いった・・・」壁にぶちあたったんですか。 KP(陸亜) 本当に痛そうだ。綺麗な御尊顔が…まあそんなところですね。 東雛子(朱理) 壁を確認したいですが、前方をふさいでる感じですか? KP(陸亜) そうですね。壁というより、台のようになっているようです。手さぐりで確認すれば、雛子ちゃんの背の高さくらいはあることが分かりますね。 東雛子(朱理) 台?背の高さって結構高いですね。 KP(陸亜) そうですね。台の上に触ってみますか? 東雛子(朱理) はい、探ってみます KP(陸亜) では、台の上に何か硬いものが置いてあることが分かります。 東雛子(朱理) 堅いもの?大きさはどんな感じですか?触った感じは? KP(陸亜) 触ると、なんだか嫌なものを見てしまったような感じを受けます。直方体で、陶器のようにひんやりとしていますね。 東雛子(朱理) 「・・・なにかしら?気味がわるい・・・」ってかんじかな?あんまり関わらない方がよさそうな印象ですね KP(陸亜) さて、どうしますか? 東雛子(朱理) うーん、小鳥さんはどっか行っちゃった? KP(陸亜) 小鳥さんはどこかに行ってしまったようですね。 東雛子(朱理) そうか、ざんねん。さっきこけたけど、足元には何も無いですか? KP(陸亜) 足元には何も無さそうですね。 東雛子(朱理) うーん、来た道を引き返そうかな。 KP(陸亜) 引き返しますか。では≪聞き耳≫どうぞ。 † 東雛子(朱理) 聞き耳(70) (コロコロ…) 1D100 74 [ 計:74 ] 東雛子(朱理) 厳しすぎるよ!!! KP(陸亜) ふむう。では、まあ、引き返した道をそのまま行きましょう。 東雛子(朱理) はい、くそうなんか取りのがした感じする。 KP(陸亜) しばらく歩いていると、背後から聞き覚えのある羽音と鳴き声が聞こえます。 東雛子(朱理) またはいごからか。 KP(陸亜) そしていつの間にか、雛子ちゃんの肩には身に覚えのある感触が乗っていました。ふわふわです。 東雛子(朱理) 「また戻ってきたのね・・・」って感じかな?ふわふわかぁ~・・・ KP(陸亜) ピヨィピヨィ、となんだか満足げに鳴いていますね。 KP(陸亜) そのまま進みますか? 東雛子(朱理) 満足げwそうですね、そのまま進んでみましょう。 KP(陸亜) では、またしばらく歩いたところで≪聞き耳≫どうぞ。 † 東雛子(朱理) 聞き耳(70) (コロコロ…) 1D100 47 [ 計:47 ] KP(陸亜) 成功ですね。 KP(陸亜) では、雛子ちゃんは足元でクシャリと乾いた音を聞きました。 東雛子(朱理) やっと成功!久々ですね・・・ 東雛子(朱理) あ。 東雛子(朱理) 「なに・・・?」そっと、触ってみようかな・・・ KP(陸亜) そっと触ってみると、それは硬めの紙のようですね。手のひらサイズです。 KP(陸亜) 雛子ちゃんが踏んだのでしょう、ちょっとクシャッとしています。 東雛子(朱理) 置いてきた名刺・・・?とは違う感触? KP(陸亜) いつも持っているものですし、分かるでしょうね。雛子ちゃんがいつも相手に渡している名刺の感触と、大きさです。 東雛子(朱理) 「もとの場所まで戻ってきたみたいね」って感じかな。じゃあ、そのまま進みましょう。 KP(陸亜) では、そのまま進みます。相変わらず小鳥はふわふわ揺れながら足取りに合わせて鳴いています。 KP(陸亜) またしばらく進んだところで、≪聞き耳≫どうぞ。 † 東雛子(朱理) 聞き耳(70) (コロコロ…) 1D100 64 [ 計:64 ] KP(陸亜) 成功ですね。 KP(陸亜) では、雛子ちゃんは肩で鳴いている小鳥の声が「ピョイピョイ…」と少し不安げになったことに気付くでしょう。 東雛子(朱理) 「あら・・・」と、そっと触ってみますが、どんな感じです?おびえてる? KP(陸亜) さっきまでふわふわと揺れていた身体は、ちょっと縮こまっていますね。雛子ちゃんの首元に近寄って、身体をこすりつけています。鳴き声は相変わらずで、ちょっと力ないですね。 東雛子(朱理) 「うーん・・・どうしたのかしら・・・」警告なのかなんなのか・・・もう一歩踏み出してみようかな。 KP(陸亜) もう少し進んでみましょうか。 東雛子(朱理) はい、すこしすすんでみます KP(陸亜) はい。では、しばらくして雛子ちゃんは行き止まりに達します。 東雛子(朱理) 「またいきどまり?」 KP(陸亜) どうしますか? 東雛子(朱理) 壁に触ってみるよ KP(陸亜) 壁を触ると、その感触は柔らかく、うっすらと毛が生えているようであたたかいです。さわり心地はとてもよいですね。 東雛子(朱理) いきものじゃねーか 東雛子(朱理) しかも相当でかいじゃないか。 KP(陸亜) そして、雛子ちゃんの首元にいた小鳥が、おびえたような鳴き声をあげて雛子ちゃんから離れます。 東雛子(朱理) 私も離れようかな・・・ KP(陸亜) その前に KP(陸亜) 「ピョイ、ピョ ――小鳥の声が、何かに遮られるように、消えました。 KP(陸亜) ゴキン。 KP(陸亜) 何かが折れるような音。硬いその音を起こしている主は、それをものともしないような力で KP(陸亜) ボキン KP(陸亜) ゴキン KP(陸亜) 何度も折るように、音を立て続けます。 KP(陸亜) その音に紛れるようにして、 KP(陸亜) ベッチャ… ヌッチャ… KP(陸亜) 粘性のある、水音がします。 KP(陸亜) ≪アイデア≫どうぞ。 † 東雛子(朱理) アイデア(60) : (コロコロ…) 1D100 68 [ 計:68 ] KP(陸亜) 失敗ですね。 KP(陸亜) 雛子ちゃんの頬に、何かあたたかな液体が飛び散ってきます。先程のねばついた音とは違う、もう少しさらりとした感触です。 KP(陸亜) 次いで、嗅いだことのあるような、ないような、生臭い臭いを感じます。 KP(陸亜) 雛子ちゃんは、『何か』は分からないものの、その『何か』に小鳥が殺されたのではないか、と理解しました。 KP(陸亜) 【0/1d2】のSAN喪失です。 † 東雛子(朱理) SAN(60) (コロコロ…) 1D100 34 [ 計:34 ] KP(陸亜) 成功ですので、減少はありませんね。 KP(陸亜) しばらくもしないうちに、それらの音は止みました。辺りを静寂が――先程までそこにあった小鳥の鳴き声すらない、完全な静寂が包みます。 KP(陸亜) どうしますか? 東雛子(朱理) なんかすごく怖いし、危険な感じがするので、引きかえします。 KP(陸亜) 引き返しますね。では、元来た道を進みましょう。 東雛子(朱理) 「・・・さっきのはいったいなに・・・」と、思いながら引き返そう・・・あ、ハンカチくらい持ってると思うんだけど。顔拭いておこうかな。 KP(陸亜) ハンカチもいつもと同じところにあるでしょう。スーパー秘書がハンカチティッシュを持っていないはずもなく、そして入れている場所もきちんと決まっているでしょうからね。 KP(陸亜) まあ拭いたところで見えないわけですが、拭いたハンカチに触れてみれば濡れた感触があることでしょう。 東雛子(朱理) ちょっとかわいそう過ぎる・・・。 KP(陸亜) さて、またしばらく歩いて――結構歩き続けるでしょうね。 東雛子(朱理) ですよね・・・ふゥ、解決策がわからない KP(陸亜) ≪幸運またはアイデア≫どうぞ。って両方同じ値だね、マジでどっちでもいいよ笑 † 東雛子(朱理) アイデア(60) (コロコロ…) 1D100 18 [ 計:18 ] KP(陸亜) 成功ですね、いい数字だ。 KP(陸亜) では、雛子ちゃんは冷静かつ明晰な思考により、先程転んだことを思い出します。あれは、何か段差のようなものに躓いたからだったんですね。 KP(陸亜) そろそろあの段差があったところではないだろうか――雛子ちゃんの分析は見事的中し、つま先に小さくはありますが段差を感じます。すり足をしてみたのでしょう。 東雛子(朱理) おぉ!雛子冷静! 東雛子(朱理) 「さっき転んだのは、段差があったのね・・・」段差かァ、もう少し詳しくとか調べられる?周辺触ったり。 KP(陸亜) 周辺を触れば、自然と前方の壁――もとい台に触れるでしょう。先程は段差に躓いて、台にぶつかったということですね。 東雛子(朱理) 「足元には段差、すぐ前に壁・・・と、いうより、台かしら・・・確か、何か合ったのよね」長方形の物体って、もてるのかな? KP(陸亜) そうですね、持てます。 東雛子(朱理) さわると、どんなもんでしょう?ビンみたいな入れ物とか? KP(陸亜) 持ってみると、非常に軽いですね。 東雛子(朱理) 「軽い・・・これいったいなにかしら」なんか、思い当たるものとかないですかね? KP(陸亜) そのままだと、特に思い当たることはないでしょう。もう少し具体的に調べてみましょう。 KP(陸亜) ですがその前に KP(陸亜) 雛子ちゃんがこの物体を持つと同時に、コトリと音が聞こえます。 東雛子(朱理) 「ん?・・・」何かが落ちたおとですか? KP(陸亜) 音は前方からですね。手を伸ばしてみますか? 東雛子(朱理) そうですね、のばしてみましょう。 KP(陸亜) では、そこにあったはずの台が無くなっていることに気付きます。 東雛子(朱理) 「え・・・?なくなってる?」 KP(陸亜) 跡形もないですね。これまで進んできた道と同じ、ただの空間になっています。 KP(陸亜) 不可思議な現象に触れた雛子ちゃんは、【0/1】のSAN喪失です。 † 東雛子(朱理) SAN(60) (コロコロ…) 1D100 20 [ 計:20 ] KP(陸亜) 強い。では喪失なしですね。 東雛子(朱理) つよいなぁ・・・雛子 KP(陸亜) さて、改めて箱を調べてみましょうか。 東雛子(朱理) はい、もうすこしさわったらいいかな?軽く振ってみる? KP(陸亜) 振ってみても、特に音はしませんね。やはりとても軽いです。 KP(陸亜) くまなく触ってみれば、ちょっとへこんでいる部分が見つけられるでしょう。 東雛子(朱理) 「あ・・・へこんでる」穴みたないな感じ? KP(陸亜) というよりは、指をひっかけられる感じですね。 東雛子(朱理) うーん、引き出すのかな?引っ張ったりできる? KP(陸亜) どちらかといえば、蓋みたいになってるようです。開けられるかもしれません。 開けてみますか? 東雛子(朱理) あけましょう。 KP(陸亜) 雛子ちゃんはそのへこみに指をひっかけ、開けてみました。非常に軽かったこともあり、どうやら箱のような形状をしていたのでしょうね。 KP(陸亜) 開けたと同時に、雛子ちゃんはその箱に吸い込まれるような感覚を覚えます。 東雛子(朱理) 「え・・・?」と、おどろくでしょう、なんだなんだ! KP(陸亜) それはほんの一瞬のことでした。雛子ちゃんはどこかに放り出されたような、自分の身体に重力を感じなくなったような、とにかく形容し難い不可思議な感覚になります。 KP(陸亜) 次の瞬間、それまで真っ暗闇だった雛子ちゃんの視界が、ぱっと開けました。 KP(陸亜) そこに広がるのは、光が、色が、音がある世界。ですがそれは、雛子ちゃんがこれまでの生涯で目にしてきたものと、どこか違います。 KP(陸亜) 久しぶりの光に、雛子ちゃんは眩しく思ったことでしょう。ゆっくりと輪郭を取り戻す視界が捉えたのは、鬱蒼とした草や木などの植物です。 KP(陸亜) 鼓膜を打つのは、ざあざあと降りしきる雨の音。激しい雨が、雛子ちゃんの全身に降り注いでいます。冷たく鈍い水の感触は、夢と呼ぶにはあまりに生々しいものでした。 KP(陸亜) 空はオーロラめいた青白い光に照らされ、青い霧が濃く広がっています。現実としか思えない感触、非現実としか思えない光景――それはいったい、何を示しているのでしょう。矮小な人間という存在でしかない雛子ちゃんに、分かるはずもありません。 KP(陸亜) 【1/1d2】のSAN喪失です。 † 東雛子(朱理) SAN(60) (コロコロ…) 1D100 31 [ 計:31 ] KP(陸亜) 最後まで強い。固定1の喪失ですね。 KP(陸亜) 青白い光は更にその輝きを増し、草木も雨も何もかも、もちろん雛子ちゃんも包みこんでいくでしょう。海底から水面を見上げるような光は、やがて目を開けていられなくなるほどの明るさとなって―― KP(陸亜) ――そして、雛子ちゃんの意識は途絶えました。 KP(陸亜) どれくらいの時が経ったでしょうか。雛子ちゃんは、聞き覚えのある声をその耳に聞くでしょう。 東雛子(朱理) おや???だ、だれですか! KP(陸亜) 自分の名前を呼ぶ声。身体を揺さぶる感触。いやがおうにも、雛子ちゃんは目を覚ますことになるでしょう――そう、目を覚ましました。 KP(陸亜) はっと気づいた雛子ちゃんの視界いっぱいに広がるのは、暗闇でもなければ、あのおそろしいほど美しい光景でもありません。 KP(陸亜) それは雛子ちゃんが、とてもよく見知っている人です。壮年と呼ぶにはまだ早い、けれど青年と呼ぶにはいくらなんでも年季が入っている。目つきが悪くて、ちょっと歯がぎざぎざしている、50歳手前の男性です。 東雛子(朱理) 「しゃ・・・ちょう・・・?」と、目をゴシゴシしつつ確認しましょうかね。 KP(陸亜) その男性は、つまるところの阿久津社長は、珍しくも焦ったような、驚いたような、そんな様子で雛子ちゃんを呼びながら、その身体を揺さぶっています。それはもうぐらんぐらんです。シェイキングなうです。 KP(陸亜) 雛子ちゃんの声が聞こえたのやら。とはいえ、目をゴシゴシしてる様子を見れば、意識を取り戻したことに気がついたのでしょう、手を放してくれます。 東雛子(朱理) しぇいきんぐなうwww「しゃちょう、やめ・・・やめてくだs」がくんがくんなってたんですね。 KP(陸亜) まあそのうち止めてくれるでしょう。そして、雛子ちゃんに説明を求めてくるように言うはずです。それもそのはず、雛子ちゃんは給湯室でものの見事にぶっ倒れていたからです。 KP(陸亜) しかも、その身体はびっしょりと濡れているのだから社長は驚き桃の木だったに違いありません。 東雛子(朱理) 「社長・・・」 「お前はこんなとこで何をしていたんだ・・・?」 「コーヒ-を入れに・・・」 「水浴びが出来るほどのコーヒーはいらん」 「そうですね、もうしわけありません」 と、ちょっとずれた会話でもしているでしょう。 KP(陸亜) まあ、大事なかったと知って社長も内心ほっとしているのでしょう。そしてもちろん、雛子ちゃん自身が元の日常へと戻れたことに、何よりほっとしているに違いありません。 KP(陸亜) その後、特に雛子ちゃんの身に何かが起こるわけでもなく――雛子ちゃんは、あれが悪い夢だったと思うほかないでしょう。たとえ、あの生々しい感覚を思い出したとしても、到底現実であるとは肯定し難い体験です。 KP(陸亜) 頬や額に触れれば、痛みを感じるかもしれません。けれどそれも、給湯室で眩暈がし、転んだ拍子にぶつけたものだと思わざるを得ないでしょう。そうでなければ、あの体験が事実であったと認めることになってしまうのですから。 KP(陸亜) 【視界を封じて、耳を澄ませて、手の先に集中して。 ――さて、それは本当に壁だろうか?】 その事実は定かではありません。少なくとも雛子ちゃんには知る由もないことであり――また、知らない方が良かったに違いありません。 KP(陸亜) というわけで、これにて「壁の中にいる」クリアとなります!お疲れ様でした! 東雛子(朱理) おおおおつかれさまでしたぁあ!うわぁなにこれ!超怖いし面白い!! KP(陸亜) 喜んでいただけたなら何よりです。さて、まずは報酬・成長ですが 東雛子(朱理) はい!成長はないけど・・・ KP(陸亜) 残念ながら成長はありませんでしたね。そして更に残念なことに、報酬もほとんどないのです。 東雛子(朱理) あ、やっぱし? 東雛子(朱理) 簡単なシナリオだもんね・・・ KP(陸亜) 唯一――もとい、二つでしょうか。 【登場神話生物2種を見破る】ことで、それぞれSAN回復できます。 東雛子(朱理) 神話生物を見破るか・・・ KP(陸亜) ヒントは…ちょっと少ないね。厳しいかな、まあダメ元でもいいよ笑 東雛子(朱理) なんか、産毛はえた怪物だっけ? KP(陸亜) 産毛wうん、生えてたね笑 東雛子(朱理) え~・・・鳥食ってて、フワフワ・・・毛のはえてる神話生物なんてツァトゥグァくらいしかわかんない・・・よ KP(陸亜) ほう。すごいね正解だ。 東雛子(朱理) まじで!!!!???? KP(陸亜) ということで1d2回復…というか固定1しか減ってないから完全回復だねヤッター☆ 東雛子(朱理) やったー! † 東雛子(朱理) (コロコロ…) 1D2 1 [ 計:1 ] 東雛子(朱理) いちおうふっといた!! KP(陸亜) よしよし。もう1種は厳しいかな? ならそのままネタバレしちゃうぜ。 東雛子(朱理) もう一種って何?でてきた?小鳥さん? 東雛子(朱理) それとも箱? KP(陸亜) ノンノン。正解は壁。 東雛子(朱理) かべ!? 東雛子(朱理) さすがにわかんないや KP(陸亜) では、シナリオからそのまま引用しましょう。 KP(陸亜) 「狂信者に拉致られて探索者はあそこにいた。お前が探索していた壁や床には無形の落とし子がびっしりと張り付いていて、あのモフった壁はツァトゥグアの腹だよ」 東雛子(朱理) な・・・・なん・・・だと・・・落としごちゃんなの!? 東雛子(朱理) そっか、ツァトゥグァから、連想で着たのか・・・ KP(陸亜) 小鳥ちゃん含め今回の設定を教えてあげましょう。 【ツァトゥグア】 ―― 今回は触り心地のいい壁役。比較的無害、好きな食べ物はとり肉(という今回限りの勝手な設定) 正気度喪失:暗闇のため無しとする。少し不穏な空気を感じる程度 【無形の落とし子】 ―― 今回は柔らかいようでかたい壁役。珍しく無害。何も囁いてないあたりオフの日なのかもしれない 正気度喪失:暗闇のため無しとする。少し異様な空気を感じる程度 【小鳥】 ―― 迷い込んでしまった小鳥。20cm位の大きさ。TnTn! 東雛子(朱理) wwwwww設定よwwww KP(陸亜) 御察しの通り、小鳥は助けられました。あの鳴き声は警告というより怯えですね。 東雛子(朱理) 残念だ。たすけられたのかぁーーーあ、あの不思議な世界は何?きれいなとこ KP(陸亜) あれはクン=ヤンですね。あれもツァトゥヅァへのヒントになりました。 東雛子(朱理) ほぉ~・・・ KP(陸亜) あの箱を開けなくても、実は元の世界に戻れたんですよ。具体的にいえば、台が無くなった先に進むことで出口への扉がありました。 東雛子(朱理) なるほど!! KP(陸亜) 扉から出た場合、箱を開けた時と同じような光景を目にします。また、扉から出た場合は箱を持ち帰ることもできます。 東雛子(朱理) へぇ~、お持ち帰り出来たのか。あれってアーティファクト? KP(陸亜) 現実世界で箱を開けると、「門の創造」の呪文が書かれている紙が入っており、呪文を覚えることができました。習得できなくて残念だったね。 東雛子(朱理) ざんねん! 東雛子(朱理) でも、雛子は一般人でいいから別にいい!!! KP(陸亜) そうだね!笑 あと、小鳥ちゃんが生きている時に箱を取ろうとすると、小鳥ちゃんはそれを邪魔しました。どうしても取る場合には小鳥ちゃんを殺すか、DEXロールで出し抜く必要がありました。 東雛子(朱理) なんだと!小鳥ちゃん罠じゃないか! 東雛子(朱理) DEX9なめるな! KP(陸亜) まあ何度もできるし、何なら温情も付けたしってとこですけどねそこは。 東雛子(朱理) あぁ、ハンカチで小鳥ちゃん結んでうごけなくしてから、とか。 KP(陸亜) そうそう。アイデアは採用するつもりでしたよ。名刺とか面白かったしね。 東雛子(朱理) いっそ、ポケットにつっこむとか。 東雛子(朱理) 名刺は、ループうたがってたからねww KP(陸亜) ちなみにライターなどの火を扱うものだけは、いつものところには入ってないことになってます。これも、火が苦手なツァトゥグァにつながるヒントでした。 東雛子(朱理) なる・・・ 東雛子(朱理) わたしよくわかったなぁ・・・ KP(陸亜) うん、びっくりした笑 東雛子(朱理) 毛がフワフワってくらいのヒントだぜ・・・?あと、ことり食った。 東雛子(朱理) いやぁ・・・もう、クトゥルフに毒されてるわ・・・ KP(陸亜) だねぇ。あと強いて言うなら、床とか壁に聞き耳するとちょっと声が聞けたよ。 東雛子(朱理) 声?落としごちゃんの? KP(陸亜) そうそう。聞き耳はね、もっと使いどころあったんだ。 KP(陸亜) 声を出して反響を聞くとか、ノックしてみるとか。まあSAN減らすのもあるから、実際やらなくて正解といえばそうだね笑 東雛子(朱理) なるほどwwwもっと使い道合ったんだなァ~・・・雛子よかった。ちなみにロストって?攻撃するとか? KP(陸亜) ロストする可能性については、ツァトゥグァの腹に尖った者とかを打ち込むと、そのままずぶずぶと取りこまれてしまうイベントがあったんだね。抵抗すれば大丈夫だけど、無抵抗ならそのままごっくんコースでした。 東雛子(朱理) 無抵抗wwwwなるほど・・・ KP(陸亜) というわけで KP(陸亜)が壁の中にいる.txt 壁の中にいる.txtを送信しました *** KP(陸亜)が壁の中MAP.jpg 壁の中MAP.jpgを送信しました *** 東雛子(朱理) 小鳥ちゃん食われたから、急いで引き換えしたわ・・・そんな事できるか KP(陸亜) 参考に是非。やろうと思えばもっとお手軽にできますよ。 東雛子(朱理) すごいな!これ、かんたんなのに! KP(陸亜) そう。すごくシンプルなのに、面白い。ずっとやってみたかったんですが、知ってる人結構いて。ありがとうございますー! 東雛子(朱理) ありがとうでした!名前だけ知ってて、面白いって話だけ聞いてたから! KP(陸亜) 面白かったでしょ? 小鳥ちゃんをあざとかわいくRPするの楽しかったです。無残に殺されてくれてなお楽しかった← 東雛子(朱理) 一人、職場の先輩相手にやってやろうとおもってwwwその前に自分が経験しとこうって! KP(陸亜) うんうん、いいと思います。不気味な怖さがクトゥルフって感じで、そのくせネタばらしされるとなんか可愛いなってほっこりしちゃうね。 東雛子(朱理) ことりちゃん、まじあざといwwwwでも、雛子と小鳥とか、めっちゃかわいかった。 KP(陸亜) ちなみにシナリオ最後のあとがきには KP(陸亜) 「ツァトゥグアとトトロは似ていると思います。小鳥の死を探索者が悲しんだ場合には、『ドッキリ』の看板を持ったツァトゥグアと笑顔の小鳥のツーショットを見せてあげてください。私も見たいです、そんな光景。」とかあります。すげーおちゃめだよこのシナリオ作者。 東雛子(朱理) wwwwwwwwwwww KP(陸亜) ぜひぜひ、KPも楽しんでいただけましたら! あと先輩にも。 東雛子(朱理) みたいwwwおちゃめなツァトゥグァwwwwでも1d20wwww KP(陸亜) ええまあ1d20。さてさて、ではそんなところでいったん御開きとしましょうか。 東雛子(朱理) ありがとう!ほんとうにおもしろかった! KP(陸亜) とびおりさんに備えて思考をりっちゃんモードに変えてきますキリッ こちらこそありがとうございましたー! セッション楽しかった!(挨拶) {{東雛子(朱理) セッション楽しかった!!(挨拶
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先週の中間試験 2009年8月8日 (土) 昨日も一昨日も学校がありましたが、皮膚の症状に一喜一憂し、帯状疱疹とは関係なく、手足にじんましんが出たり、自分の肌を見るたび溜め息…という状態でして。 やっと今日から夏休みですが、朝から主治医に症状を診せて、点滴を打ってもらい、あと1週間もすれば肌の状態も気にならなくなるまでに回復するでしょう、とおっしゃってくださるのですが、次から次へと皮膚のトラブルが増えるので、ドクターのお言葉も疑心暗鬼。 昨日は中間試験後、基礎クラスの前期の成績表も頂きました。 製菓の時と同様、私は8~9割くらいの点数が並んでいました。 特別良くもないけれど悪くもない感じ。 心身に余裕ができたら少しずつ更新していきます。 おいしい出来事 かなえキッチン : ごはん日記 2009年08月
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かごの中の小鳥【かごのなかのことり】 『1』のお嬢様キャラである古式ゆかりのキャラクターテーマ曲。 タイトルだけ見るとどんな曲なのかと思ってしまうが、いざ聴いてみるとこれは「黒田節」かと一瞬思ってしまう曲である。 雅楽をイメージしていると思われるので、どことなく和の雰囲気を持つ彼女には合っている曲調ではあるのだが…。 しかし、この曲は神社のBGMとして使った方がよかったのではないだろうか? 関連項目 用語 古式 ゆかり キャラクターテーマ曲
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森の中の大乱闘 概要 うまく隠れろ。激しい戦いになる可能性あり! 特徴 強力な重火器が数多く配置 ライフとアーマーが多めに配置 小道具でアリーナ状の地形に変化 森林が舞台なため敵に見つかりやすい 攻略の鍵 強力な武器が配置されているので積極的に回収しよう。特にアサルトショットガンとグレネードランチャーは手に入れたほうが勝つといっても過言ではないので相手よりも先に回収しよう。またマップ右手の丘の上に登ってスナイプしようとする人もいるので注意しよう。
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#2 君の中で踊りたい 君の中で踊りたい Safety Love
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【太一】 天地と陰陽の中心にあたるもの。明界(この世)と幽界(あの世)は境目が曖昧になる時間帯・端境(はさか)を境界としているが、それぞれの陰陽の力の根源をつくりだしているのが太一である。太極(たいきょく)も同一のものをさしている。太一は至大であるが至微であり、無為の存在であるとされる。天之御中主(あめのみなかぬし)や国常立(くにのとこたち)が、この太一にあたる。 十二支のはじめにあたる「子」(*1)は陰陽の再生の象徴だとされている。「子」は十二ヶ月では「十一月」だと位置づけられており、陰(滅亡・破劫・濁)と陽(再生・輪廻・清)が起こる月を現わしている。その動きを統御しているのが太一である。陽は「子」に生じて「巳」で終わり、陰は「午」に生じて「亥」に終わる(*2)。 産霊(むすび・うぶすな) 十二次 四天 燕と鯰 太一の動きは元気(げんき)とも呼ばれる。この陰陽の動きは宗源(そうげん・たかつみなもと)とおなじものと見られる。この「元」とは万物のはじまりをあらわしているが、太一そのものは不変のもので、不生不滅の神気である。この動きは四天の生成と崩壊を常に繰り返しつづけ、はじめもおわりも存在しない。元気は元気尊神とも称される。 含生たち有生(うしょう)は、太一から生まれた無生(むしょう)である天地の働きかけによって明界に生じることが出来る。これを「むすび」や「うぶすな」と呼ぶ。 日与津(ひとつ) 太一のことを「ひとつ」と呼ぶ。これは太一の万物生成の力を太陽になぞらえたものでもある。仏法ではこれを「宝蓮華」と称する。 太清(たいせい) 最も清い、純粋なものであるということから太一は「太清」とも称される。その最も清いもの(清陽・清妙)から太陽は造られているとされる。 汚火に対して、太陽や太一に由来する火を清火と称する。妖怪や禍神たちはこれを非常に苦手とする。 【太虚】 万物すべてが太一から生み出されはじめる無為の世界となる以前の泰初の空間は、太虚(たいきょ、おおみそら)と呼ばれる。この状態は寂然不動であり「無」「むなしきうつ」である。 大道、大昭、虚霩(*3)、不生(*4)、あるいは太虚霊明とも呼ばれる。春夏秋冬などや年月など「時」が生まれるのは「世界」の外に太虚があるためだとされる。 【太空】 世界を包んでいる、日月星が存在し、めぐり動いている空間のこと。地外。太空(みそら)(*5)と呼ばれ、太虚(おおみそら)とは異なる。「天」と称されるのは基本的には太空までの範囲であり、これは地上を包む球形の匣(はこ)のようなものだという。 太虚 おおみそら 無の空間 太一 ひとつ 陰陽を生み出す存在 太空 みそら 日月星のある空間 大地 くにつち 地上 大壑 うなばら 海洋 天地は不化とも称される。 【北極星】 太一は北極星を象徴としている。位置の動かないことから、全てを統べるもの、永遠・不滅の存在であると考えられて来た。天の常磐堅磐にあたる存在が太一である。 【宗源(そうげん)】 太一から生じる、あらゆる物の素となるもの。「たかつみなもと」ともよばれる。「宗源」は「五鎮」から構成されているとされる(*6)。 宗源と五鎮 十幹・十二支と植物 入場口
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解説 アルバム「SEE YA」を引っさげて回った「SEE YAツアー」の模様を収めた二本組みのうちの2本目。 収録曲 1.YALLOW MEN 2.黄昏を待たずに 3.LOVE SONG 4.Primrose Hill 5.男と女 6.水の部屋 7.あきらめのBlue Day 8.BELIEVE IT? 9.太陽と埃の中で 10.ENDING FILM