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海馬瀬人(かいばせと):登場デュエリスト:アニメキャラクター ↓※メニュー→編集で開きコピーする ↓※文中のカードへのリンクも外部へ。お手数ですがよろしくお願いします。 特徴 友好度☆1の時は、【】デッキ。 友好度☆2の時は、【】デッキ。 友好度☆3の時は、【】デッキ。 出没地点 海馬コーポレーション。 出現条件 Miss Scoutに04勝かMiss Shadowに05勝 無料。 プレゼント 014勝:ブラッド・ヴォルス 045勝:竜魔人 キングドラグーン 090勝:ヴァンパイア・ロード ●アバターアイテム 105勝:海馬(男性用)=00BP ●デッキレシピ 005勝:青眼の白龍の咆哮 010勝:究極の龍 015勝:オベリスク降臨 ●スペシャル称号 105勝:KC社員 200勝:海馬ファン 050敗:馬の骨 使用デッキ デッキ名 友好度☆大 デッキタイプ 青眼の白龍の咆哮 1 【】 究極の龍 2 【】 オベリスク降臨 3 【】 会話 状態 台詞 対戦前 対戦後勝ち 対戦後負け 優位時 不利時 ダメージ小 ダメージ大 ダメージ死
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海馬瀬人 遊戯の通う童実野高校二年生の現役高校生でありながら、大企業「海馬コーポレーション」の若手社長。 更には天才的なゲームプレイヤーで、「カードゲーム」に造詣が深く「カードの貴公子」の異名で呼ばれ、闇遊戯ともゲームで互角に渡り合うなど、天才的な人物として描かれる。 特にゲーマーとしてはパズルゲーム・格闘ゲームなど、数々のゲームに精通しており、原作初期ではゲームセンターのオンラインを通じて「KAI(カイ)」というスコアネームで日本一の実力者となっている事が発覚している。 千年アイテムなどのオカルト関係や非現実的(漫画・アニメ等では非ィ現実的と表記されている。)な事に関しては極めて否定的で、その手の現象に遭遇するとかなりヒステリックな反応をする。 【性格】 DEATH-T最終戦にて闇遊戯にデュエルで敗れ、闇遊戯による罰ゲーム、「マインドクラッシュ」により心を砕かれ約半年間廃人と化すまでは邪悪な性格だった。 ロワ参戦時期はこれ以前となるので邪悪な性格のままだと思われる(その様な性格となっってしまったのは後述の通り。あくまで彼本来の性格は「マインドクラッシュ」を喰らった後のものである)。 目的の為なら手段を選ばず、人間らしさが感じられない程の残忍なものであり、悪党としての印象が極めて強い。 たとえば、青眼の白龍を入手する為に所有者の個人に圧力を加えた上で自殺に追い込む。 DEATH-T編では遊戯の持っていた青眼の白龍を奪ったり、また遊戯の祖父「武藤双六」の大切な青眼の白龍を破り捨てたりする。 また、など殺人鬼や殺し屋を雇い遊戯一行を襲わせ、命を奪いかねないようなゲームを強要させる。 モクバに対しても容赦なく笑いながら罰ゲームを課している。 モクバによると昔はここまで酷くはなかったらしい。 一人称:俺 二人称:貴様、お前 同作品キャラの呼称 遊戯→遊戯 バクラ→バクラ 【勝利への理念と異常なまでの拘り】 宿敵の養父を完膚無きまでに倒す事を目標としていたが、勝手に死なれてしまった事により不可能となる。 後に出会う遊戯を宿敵・標的と執着する様になったのはこの経験が要因である。 力=正義、敗北=死という考え方を持つ。 その出自は悲哀なものであり、弟のモクバと同様の孤児。 モクバを産んですぐに母が亡くなり、八歳の時に事故で父を亡くし、その遺産を親戚に食いつぶされた末に十歳で五歳のモクバとともに児童養護施設へ預けられる。 この経験からモクバ以外の人間(特に大人)を信じなくなり、モクバに「他のヤツに気を許すな、弱みを見せるな。オレがいい暮らしをさせてやる!」と言うのが口癖に。 モクバによると施設生活まではよく笑顔をモクバに見せていたため、モクバは過去がやり直せるならば海馬家の養子にならず、笑顔が似合う兄と一緒にいたいと望んでいた。 大物実業家・軍需産業企業「海馬コーポレーション(略称KC、旧称・海馬重機工業)」二代目社長の海馬剛三郎(かいば ごうざぶろう)の養子となる為、剛三郎が得意とする「チェス」で勝負を挑み、彼に見事勝利。 原作では剛三郎は「これが負けた者の末路」として海馬コーポレーションビルから飛び降り自殺をした。 劇中での海馬の冷静な表情からは察する事が難しいが、剛三郎の自殺は予期しなかったらしく、その死によって親殺しの呵責と倒すべき敵を失った事によって精神が乱れていったと同時に「誰かを倒さねば自身を保てない」性格に変貌してしまう。
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海馬家執事(かいばけかしつじ) 正式名称は不明、背の低いハゲ頭の老人。執事にしてあらゆる拷問のエキスパート。 初登場は遊闘26「死のロシアン・ルーレット」、モクバに海馬邸へ連れられた遊戯と城之内を出迎えた。 DEATH-T-2においては遊戯たちを声を出すと百万ボルトの電流が流れるという「死の電気椅子ライド」にて待ち受けていた。 拷問を知り尽くしているために、いかに責めれば声を挙げさせられるかを知り尽くしているという事とどんな責め苦を受けても声を挙げないという事により絶対的な自信を持っていた。 しかし、唯一体が拘束されておらずに自由だったジョージの膝上脱糞という予想外の行動によって思わず絶叫して敗北した。 記憶編のゲベルクは容姿といいセトに従う拷問係という役割といい酷似しているため、前世ではないかと言われている。 もしそうだとすれば、磯野などを差し置いて前世から3000年後も勤め続ける忠臣とも言えよう。 【関連】 海馬瀬人 DEATH-T編
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閉鎖 ttp //wikiwiki.jp/seahorse/ リセット回数が多い。短期間で3回も実施。 オリジナル要素に力を入れていたらしい。 一時はそれなりにユーザーは居たようだ。 コメント鯖GMとの揉め事に起因して自ら対応を誤り評判を悪くする。 この件に対するユーザーの意見にも聞く耳を持たなかった。 2012年4月16日、上記が発端で閉鎖、並行して立ち上げ予定であった 「戦争鯖」も本稼働することなく頓挫する。 これらの理由を「お望みどおり閉鎖する事にします。」とBBS記し、 また、閉鎖告知は閉鎖理由になった他鯖の名前を掲げて行った。 ユーザーからすると意味がわからない閉鎖の流れであった。 閉鎖の経緯 閉鎖に関わる事の発端はハッキリしていないが、大筋で閉鎖までの流れを記載する。 なお、両鯖のBBSへの書き込みは、双方GM本人かどうかの裏付けが出来ないため、 信者や関係のない人物による煽りも途中あったことも考慮して読まれたし。 (前提として)短期間リセットによりダメな鯖であると多方面で非難されていた。 ↓ エミュサーチにてコメント鯖GMが海馬鯖閉鎖の妄言を記載する。おそらくこれが事の発端。 (注:どうしてこのような記載をしたか理由がハッキリしていない。) ↓ エミューサーチの記載に抗議するためにコメント鯖BBS(ユーザーのみ利用可)に脅迫調で書き込む。 頭に血が上りすぎて抗議文が痛すぎる内容であった為か、記事は一定期間放置される。 コメント鯖の別のGMに「BBSの利用規約違反」と冷静に対処され、その後記事は削除される。 (注:この記事に対し海馬GMは、削除すれば魚拓を公開すると記載するも、結局公開はせず。) ↓ (この間エミュサーチにおいて、コメント鯖GMは継続して海馬鯖閉鎖に関わる妄言の追記を行う。) ↓ 海馬鯖BBSの告知スレにてコメント鯖GM(本人かは不明)により煽り記事を書き込まれる。 (注:告知スレ自体はGMしか書き込みNGとしているが、煽り記事の記載の一部を削除はせず。) ↓ 海馬鯖がDDoS攻撃を受けていると公式TOPやBBSにてユーザーに告知する。 同時にコメント鯖も同様の攻撃を受けた模様。双方の鯖が平時より不安定な状態となる。 ↓ 海馬鯖BBS雑談スレにおいてユーザーからコメント鯖に関わらないでほしいと要望が書き込まれる。 しかし海馬鯖ユーザーを無視してコメント鯖のユーザーに事態を伝えるためと海馬鯖GMがこれを暗黙の拒否。 このユーザー無視の態度を表明したことにより、自身の手で海馬鯖の評判をさらに落とすこととなる。 ↓ (この間海馬鯖GMが、別鯖である「戦争鯖」の立ち上げを予定していることが公表される) ↓ 外部BBSの海馬鯖のスレッド等において、海馬鯖のGM自身や家族のmixiのURLが公開される。 海馬鯖GMや家族に関わる情報が次々に書き込まれる。これが閉鎖への決定打になったと思われる。 ↓ 海馬鯖BBS告知スレにて即日閉鎖を宣言。理由を以下のように記載する。 「リアルで少し忙しくなってしまうのと、執拗なコメントサーバーからの 嫌がらせに嫌気がさしましたので、お望みどおり閉鎖する事にします。」 結果だけ見ると閉鎖の流れを推し進めたのは、海馬鯖ユーザー以外の全員であり、 海馬鯖ユーザーは終始蚊帳の外のまま、気が付いたらと突然の閉鎖という状態であった。
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『遊☆戯☆王』の主要人物。 現役高校2年生でありながら(高校に来ている描写はほとんどない)、 海馬コーポレーションの社長で作中最強クラスのデュエリストである。 幼い頃に親がいなくなり、唯一の家族である弟のモクバ(後の海馬コーポレーション副社長)と共に 施設に預けられていたが、当時の海馬コーポレーション社長との勝負に勝ち養子となった。 その後、徹底した英才教育のおかげで会社経営や格闘術・戦闘機操縦までできてしまうほど。 自分の計画(「世界海馬ランド計画」)のために親である社長を会社から追いやり会社の乗っ取りに成功。 現在の海馬コーポレーションは海馬瀬人の下、前社長時代に手掛けていた軍事産業から撤退し、アミューズメント産業に進出。 作中で使う機械(デュエルディスクなど)はすべて海馬コーポレーションが作っている。 海馬のお気に入りのカードは青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)。通称「嫁」 前世では深い縁のあるモンスターだったためか、何かとデザインに青眼の白龍を入れようとする。 愛情にかけてはヤンデレレベルで、他人が何らかの形で青眼の白龍を召喚するともう1体青眼の白龍を出して相打ちにして倒すことも。 本人も「自分以外のために生きたことはない」と言っておきながら、結構仲間を助けていたりするツンデレ。 ニコニコワールドでは第九幕ではやよい軒の客として登場。 カードを3枚の内どれか選ばせ、選んだカードによっていろんなことを言ってくる。 持っていたカードはゴキボール・エネミーコントローラー・逆転の女神の3枚。 これだけ長々と書いたが出てくるのはこれ1回である。
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海馬乃亜(かいばのあ) 遊戯王デュエルモンスターズのオリジナルストーリー乃亜編におけるオリジナルキャラクター。 外見は「昔の兄様にそっくりだ」とモクバが語っているが、実際キャラクターデザインは髪の色や服装など東映版の社長を意識したものと思われる。 アルカトラズへ向かう道すがら、バトルシップのコンピュータにハッキングし、遊戯達を電脳世界へ誘導。 電脳世界に取り残されたBIG5を手駒にして、遊戯達に決闘勝負を挑んできた。 その目的は瀬人よりも自分の方が優れていると証明するためだった。 デッキマスター「奇跡の方舟」(*1)を使い、天地創造をテーマに決闘を展開。 モクバを人質に取り、瀬人をラストバトルで追い込み精神的に追い詰めたうえで勝利するが、このことが闇遊戯の逆鱗に触れてしまい、闇遊戯とデュエルを行う。 闇遊戯とのデュエルでは、これまでの構成から一転してスピリットモンスターを中心に召喚し、あの凶悪なヤタロックを決めようとするも失敗、ライフを100対10000の状況に持ち込み仲間を石化させたりと、こちらも卑怯な手を使うが、究極竜の融合解除コンボと仲間たちの絆の強さに敗北。 その正体は幼くして、交通事故で亡くなっていた海馬瀬人の義父海馬剛三郎の実子。 乃亜の死の間際、剛三郎は乃亜の精神だけバーチャル世界に移植させ、生き永らえさせていた。 しかし、人間ではなくなった乃亜の精神は次第に世界の破壊を淡々と考えるほどに人間性を失ってしまい、ついには剛三郎にも見放され、自暴自棄になってしまう。 モクバの体を奪い、ミサイルを発射したうえで、一人海底要塞を脱出しようとする。 しかし最後まで乃亜を信じていたモクバの態度に動かされて人間らしい心を取り戻し、遊戯達を脱出させる。 最後はモクバに礼を言い、剛三郎と共に消滅した。 声優は横山智佐。集英社とはジャンプ放送局時代から縁のある人物でもある。 【関連】乃亜編
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「強靭!無敵!最強!」 「粉砕!玉砕!大喝采!」 週刊少年ジャンプに連載された漫画『遊☆戯☆王』及び関連アニメシリーズの登場人物で、主人公・武藤遊戯のライバル。 アニメでの声はテレ朝版ではヒイロ・ユイ等で知られる 緑川光 氏、『デュエルモンスターズ』以降は 津田健次郎 氏。 ニコニコにおいては後者が有名と思われる。 自身も凄腕のデュエリストであると同時に、カードバトルのためのソリッド・ビジョン及び次世代決闘盤(デュエルディスク)を開発・販売する大企業、 「海馬コーポレーション」の社長でもある。その為、ファンからは愛称として「社長」と呼ばれる事が多い。 また、テレ朝版では髪の色が黄緑であるため、こちらは「キャベツ」の愛称で呼ばれている。 名前の由来は、エジプト神話のセト神から。 文庫版の後書きによると、路線変更前の登場初期から遊戯のライバルとして登場し続ける構想であったらしい。 また、単行本17巻における作者のコメントによると、モデルは作者の友人の友人との事。 初登場の頃は本当に金持ちのオタク坊ちゃんという感じだった。 遊戯の祖父が持っていた世界に4枚しかない幻の最強カード「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」を奪うも闇遊戯に敗北、 罰ゲームによって酷い目に遭っている(この時の体験を基にソリッド・ビジョンを開発している)。 バトル漫画としての側面もあったこの作品内において、ゲームにあくまで古の魔術として精通しているファラオに対して、 現代的な金と知識でゲームに通じているキャラクターとして好対照であり、ライバルキャラとして適していたと言える。 「DEATH-T編」で再登場した時は、性格や喋り方等は現在の海馬に少し近付いたが、 手段を選ばずカードを手に入れようとする残忍かつ陰険な部分は全く変わっていなかった。 この時点ではまだ誰にも心を開いておらず、 殺人ゲームを行う事やカード入手の為に本来の持ち主を謀殺する事にも躊躇いを見せていない。 闇遊戯にまたしても敗れ、罰ゲーム・マインドクラッシュを喰らい心を砕かれ、砕けた心を組み立てながら今までの自分を振り返る事になる。 心を拾い集めて復活した以後は少々落ち着き、高慢尊大なライバルらしい性格のキャラクターになっていった (本来の彼の性格は改心後のものであり、改心前の様な残忍な性格となっていたのには色々と理由があったりする)。 常に他人を見下し、自分と実弟の海馬モクバ以外には冷たい態度をとる事が多い。 初期の容貌は性格に合わせてかオタク系の雰囲気だったものの、 ライバルとしての地位が確立されるにつれ高身長化などの変化が進み、 アニメ版における描写も後押しして、現在では遊戯王の登場人物の中でも随一の女性ファン人気を誇るに至っている。 特に身長に関しては顕著な変化があり、初登場時は遊戯よりも少し背が高い程度だったが、 「決闘者の王国編」での登場以降はかなりの長身で描かれている。 また物語が終盤に進むにつれてその長身ぶりが更に強調される事が多くなった。 プロフィールでの身長は186cm。153cmしかない遊戯と比べると30cm以上の差がある (尤も、遊戯に至っては人格が変化するだけで明らかに身長が変わるのだが)。 弟のモクバに対する優しさは本物であり、「決闘者の王国編」ではモクバを助ける為に、 どうしても闇遊戯とのデュエルに勝たなければならない状況でどうやっても敗北が確定した際*1、 負ければこのまま飛び降り自殺すると脅迫する事で遊戯にサレンダーさせて強引に勝利をもぎ取っている (ちなみに闇遊戯は構わず止めを刺そうとしたが、表遊戯に制止されて未遂に終わった)。 以降はどれほど重要な戦いでもこんな手段は使わなかった事からも、モクバへの強い兄弟愛が分かる。 恵まれない子供時代を過ごした事で過去を異常に忌避しており(これは記憶を失い過去を求める闇遊戯との対比になっている)、 未来のみを求め輝かしい未来へ進むために闇遊戯に勝つ事に執着していた。 + 社長の恵まれない子ども時代について 元々瀬人とモクバは海馬家の出身ではなく、孤児であり児童養護施設に居た。 それに至る過程がかなり悲惨で、モクバを産んですぐに母が死亡、次に八歳の時に事故で父も死亡、 更に遺産を親戚に食い潰された末に十歳で五歳のモクバと共に施設に預けられるというドミノ式に不幸が続く状況だった。童実野町(ドミノちょう)だけに この理不尽すぎる状況の中、瀬人は人間不信になりモクバを守り抜くと自分自身に誓い、 「他のヤツに気を許すな、弱みを見せるな。オレがいい暮らしをさせてやる!」を口癖にする一方、 モクバに対してはよく笑顔を見せていた。 そんなある日、施設に当時は軍需産業企業だった、海馬コーポレーションの2代目社長・海馬剛三郎が養子を探しにやってきた際、 瀬人は金持ちの養子になればモクバに良い暮らしをさせてやれると考え、 「チェスで勝ったら俺と弟を養子にしてほしい」と頼み、イカサマで剛三郎に勝利して海馬家の養子となる。 海馬剛三郎からは愛情は一切与えられず、後継者とするべく虐待レベルの英才教育を施された結果、 瀬人は高い能力こそ得たものの剛三郎に強い憎しみを抱き、徐々に心が歪んでいった。 そしてある日、会社を乗っ取って剛三郎に勝利を見せ付けるが、敗北を認めた剛三郎は己の信念に従い、 瀬人の目の前で投身自殺を遂げてしまう。 作者のコメントによれば、瀬人は「敵がいなければ生きていけない人間」であり、 剛三郎にも時間をかけて復讐をするつもりであったのだが、 その前に敵を失った事によって精神崩壊に近い状態になり、さらに心に「敗北=死」という意識が強く刻まれる事となる。 この出来事は、新たな「敵」である遊戯への執着やモクバへの強い思い、負けを恐れる心など、 瀬人の人格を形成する主な要因となっている。 「オレの過去には怒りと憎しみしか存在しない」「忌まわしい過去と共に貴様を葬り去る」等、 過去がトラウマとなっている事を示す台詞も多い。 なお、アニメでは投身自殺というのがショッキングであったのか、この部分の設定がかなり変更されており、 剛三郎の死因も敗北後に失意の中病死した事になり、 死ぬまでの間に精神をヴァーチャル世界に残していたなど、アニメオリジナルエピソードに繋がっている。 また「青眼の白龍」への執着もこの間のあるエピソードが要因となっている。 この様に社長の人物像には、忌まわしき苦難の過去が関係している。過去を嫌い未来を目指す心情も理解できるものである。 自分の心を構成し直した後は街を丸ごとバトルシティとしてデュエル大会を開催。神のカードを手に入れるためとはいえ、 ただでさえ役所への許可申請などが大変そうな上に、デュエルディスクを無料で配布するなど相当な費用も使っていそうである。 ちなみに、バトルシティ開催を宣言する姿は一企業の社長とは思えない色々とすっ飛んでいる演出の仕方であった。 そしてバトルシティ準決勝でついに闇遊戯と激突、お互いの神のカードもエースカードも出し尽くした激戦を繰り広げるが、 最後の決め手に「青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)」を出す事を読まれ、惜敗。 その後マリクとの決勝戦に臨む闇遊戯にマリクの神のデッキ打破の鍵となるカードを渡すなど、心境の変化はあったようである。 最後は自分の心に区切りを付けるために、決勝の舞台を爆破した。どれだけ金が有り余っているのか + 青眼の白龍 上記の「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」をこよなく愛しており、 デュエル中にブルーアイズが破壊されると戦意を喪失してしまうほど。 しかしながら、改心前の「DEATH-T編」では遊戯の祖父が持っていたブルーアイズを、 「同名カードはこれ以上デッキに入れる事ができない」という理由で破り捨てたり、*2 後に入手した「神のカード」の一枚である「オベリスクの巨神兵」を頻繁に使用するようになっている(通称「社長の浮気」)。 ただし、イシズとのデュエルでは絶望的な状況の中で未来を切り開く為、 逆にその「オベリスクの巨神兵」を生け贄に捧げて「青眼の白龍」を召喚するなど、やはりその愛は不変である様だ。 「黙する死者」で蘇ってすぐにオベリスクと共に生け贄になったガジェットソルジャーの事もたまには思い出してください 尤も現在のOCGでは他にも高い攻撃力や強力な効果を持っているモンスターが多数存在し、 サポートカードを活用した専用のデッキ以外では敢えてこのカードを主力とする意味も乏しいため、 漫画『遊☆戯☆王R』では「実戦では使えない観賞用のカード」と相手デュエリストに罵られていた。*3 ただ、未だに特殊能力のない通常モンスターの中では最高の攻撃力を誇っており、 その人気の高さから第1期から近年に至るまでサポートカードが作られ続け*4、後のアニメシリーズにも影響を与えている。*5。 専用カード以外に通常モンスターやドラゴン族全般をサポートするカードが作られた時にも注目される事が多く、 アニメではこれら専用カードを含むサポートカードを海馬も使用しており、 原作では世界で海馬しか所持しない青眼の白龍のサポートカードが作られている事に関してよく突っ込まれている。 決闘だけではなく、他のゲーム(アーケードゲーム)に関しても天才的な腕前で、 ゲームセンターに置かれたゲーム機のオンラインスコアランキング1位を「KAI」という名前で独占していた (原作でのエピソード。アニメ版では同じ事をモクバがやっている)。 やたらと名(迷)台詞が多いのも彼の特徴で、ページ冒頭の台詞が代表的(原作は下、アニメ版は上)。 他にも原作初登場時にブルーアイズを召喚して 「スゴイぞー!カッコいいぞー!」 「DEATH-T編」で闇遊戯が「エクゾディア」という『全部手札に集まれば勝利』という特殊カードを揃えて逆転敗北してしまい、 「オ……オレの『青眼の白龍』がぁぁぁぁぁ…ぜ……ぜん…め…めつめつめつ…」 オベリスクを召喚してハイッになって 「これが俺のオベリスクだ!!ワハハハハ!!」 その他、「ふつくしい」「ふぅん」「全速前進DA!」など、特徴的な台詞がニコニコ動画内で(ネタとして)しばしば話題になっている。 前世は、闇遊戯こと「アテム」に仕えていたが後に離反し、 「白き龍」を従えてアテム並びに闇の大神官と三つ巴の戦いを繰り広げた神官「セト」。 アテムの死後、王となりBC編が始まるきっかけとなった記憶の石版を遺した。 バトルシティ編のボス・マリクの所有していた千年アイテム「千年ロッド」のかつての所有者が前世である事から、 千年アイテムに関わる者にしか扱えない神のカードを使えたり、古代神官文字を読む事ができる。 そういう背景を持つものの、オカルトや非ィ科学的な事に関しては一貫して否定している。 しかし、アニメ版では電脳世界やら異世界やら非現実的な出来事を次々と経験した結果、 遂にオカルトを認めたのか続編の『GX』において、 「カードデザインを募集し、採用したデザインのカードをタイムカプセルに詰めて宇宙へ打ち上げ、宇宙の波動をそのカードに取り込む」 という斬新すぎるプロジェクトに着手する。これが後に『GX』の主人公・遊城十代のパートナーとなる、「E・HERO ネオス」である。 冷静に考えれば「宇宙の波動」で実際にカードを使った実験がされるという事は、 恐らく遊戯王世界では現実に「宇宙の波動」が確認されていて、科学者達に研究されているのだろうか*6。 また、このデザイン募集はCMで告知したのだが、その内容は普段と全く変わらない尊大な口調であり、 最後の締めは高笑いで締める等、とても全国放送するようなものとは思えないCMであった。 ところでこのプロジェクト、全国放送の割には上記のネオスを含め十代がデザインしたカードがかなりの率(10枚以上)で当選しており、 この事から参加人数が少なかったのではという可能性も…。 そして『GX』には彼にそっくりなカードの精霊「正義の味方カイバーマン」が登場している。 声と行動が海馬まんまであり、冒頭の台詞を両方言ってのけた。 また使用デッキも海馬本人と殆ど同じと思われ、戦術も本人そっくりだった。 OCGでも「正義の味方 カイバーマン」としてモンスターカードが存在し、劇中でも使用。 戦闘能力は低いが「青眼の白龍」の召喚をサポートすると言う彼らしい効果を持つ。なんなんだアンタ。 GBAソフト「遊戯王 双六のスゴロク」でも隠しキャラとして登場している。海馬本人も参加している事から中身は別人と思われるが……一体誰が? 余談だが「ジャンプ流」の特典で社長も一緒に描かれたブルーアイズ・ホワイト・ドラゴンのカードが登場したため、 カイバーマンをリリースすると社長が召喚されるとネタにされている。 + カイバーマンの起源 このカイバーマン、元はGBAソフト『遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』のオリジナルキャラクター。 ゲーム作品中では、海馬ランドのヒーローショーに登場する架空のヒーロー。中の人も海馬ではなく彼の部下、磯野*7である。 このカイバーマンがユーザーにウケたのか後にOCG化され、上記のアニメ登場と相成った。 使用するデッキは、「青眼の白龍」や「オベリスクの巨神兵」等の高パワーカードを用いて押しまくるスタイル。 青眼の白龍を初めとしたドラゴン族カードや己の財力を駆使して集めた高威力レアカード、 「死のデッキ破壊ウイルス」などのデッキ破壊カードを駆使して相手にアドバンテージを与えずに殲滅する。 青眼の白龍やオベリスク以外には主に生け贄の頭数稼ぎとして利用される「XYZ-ドラゴン・キャノン」「モザイク・マンティコア」などの合体モンスター、 現実世界はおろかアニメ世界でも禁止カードとなる程凶悪な性能を持つ「混沌帝龍 -終焉の使者-」等の強力なモンスターカードを使用している。 しかしそのかたわら、ピーピング(手札・デッキ曝し)やハンデス(手札破壊)を異常に嫌っており、 特にルール違反でもない行為なのに、されるとページを跨いで激怒していた (しかも自分のやっているデッキ破壊行為は、アニメ版『遊☆戯☆王』の世界ではルール違反ではないけどやると軽蔑される卑怯な手段といった扱い)。 尤も漫画、アニメ問わずピーピングを行う人物のうち半数近くはカード効果ではなく、 千年アイテム、監視カメラ、超能力といった不正行為で行っている事から卑怯な戦術にしか見えない事も多々あるのだが。 最近の漫画では超能力で手札を見る事を前提としたデッキ構築をする人物も居たほどだし。 + 社長コンボ 一部のGBAのゲームでは一部デュエリストの初期手札が固定されると言う特殊な仕様があり、 海馬はそれぞれ伏せカードとモンスターを全て破壊する魔法カード「大嵐」と「ブラックホール」の連発で こちらの場をがら空きにした後、後攻1ターン目から攻撃力を倍にした青眼の究極竜(攻撃力9000)で1ターンキルを行える という非情な手札に設定されていた。この時の1ターンキルコンボを称して「社長1キル」と呼ばれ、多くのデュエリストが涙を飲んだ。 なお当時は現実のOCGでも可能であったが、後にキーカードの殆どが規制されこのコンボは不可能になった……。 しかしながら、2015年6月現在のルールでは、このコンボに必要なカードが「大嵐」を除いてすべて使用可能。 さらに、「大嵐」の上位互換とも言えるカード「ハーピィの羽帚」が環境の高速化に伴って解禁されたため、当時のコンボを更に上回る形で再現可能となった。 もっとも、現在の『遊戯王OCG』はそれらのコンボを軽く凌駕するほど精密且つ無慈悲な1ターンキルのパターンが数えきれないほど存在しており、 それらへの対抗策も数多く生まれるという世紀末な状況と化している。 ニコニコ動画における海馬瀬人 ニコニコ動画上では武藤遊戯と双璧をなす人気者。 特にカード「エネミーコントローラー」使用の際の台詞は音系MADの素材として絶大な人気を誇る。 あまりの人気ぶりに公式もこのブームに乗っかり、アーケードゲーム『デュエルターミナル』においては、 もう詰め込み過ぎなんじゃないかってくらい流行のネタを見る事ができる。 あと、新録ボイスがやたらと凶悪。もう社長がラスボスでいいんじゃないかな。 + デュエルターミナルにおけるネタの詰め込み過ぎ集 社長直々のチュートリアル(現在は未収録) 皆のアイドル、エネミーコントローラー デュエルではブルーアイズの召喚に特化したデッキを使用する。 自重と言うものを知らないのが社長なので猛攻を捌けない初心者にはかなり鬼門。 開幕で手札のレベル5以上の通常モンスターを特殊召喚できる「古のルール」で、 いきなりブルーアイズをリリース(旧:生け贄)無しで特殊召喚してくる事がある。 またブルーアイズの召喚をサポートするカイバーマンや光属性モンスターのリリースコスト2体分になる ダブルコストモンスター「カイザー・シーホース」等、ブルーアイズを簡単に出すための手段が山ほど用意されている。 その分攻撃も守備もブルーアイズ一本頼りの為、一度戦線を崩壊させればあっさり倒せてしまう。 とはいえ、デュエルターミナルのルール上ブルーアイズの処理は相応の手段を用意していないとかなり困難。 力ずくでもシンクロ召喚しない限り、次々と出てくる攻撃力3000のブルーアイズを叩くのはまず無理。 しかし、ブルーアイズは当然3積みされているため、開幕での手札事故率も全キャラ中最大。事故ってくれたらラッキーだ。 勝つ為にはブルーアイズを適切に処理できる戦術とある程度のドローパワーが必要となる。 最近では「融合」や「龍の鏡」を使用し、「青眼の究極竜」を融合召喚してくる事もある。 ちなみに弟のモクバ君も参戦しており、デッキはドラゴンを呼ぶ笛を組み込んだちょっと懐かしいブルーアイズ。 こちらは手札にブルーアイズが複数あってもドラゴンを呼ぶ笛でいきなり大量展開してくる為、場合によっては兄よりも鬼畜。 おい、自重しろよ。 MUGENにおける海馬瀬人 + ju氏製作 手描きドット ju氏製作 手描きドット 現在は2016年のフリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可。 なお、2010年6月1日の公開以前の体験版も存在しており、そちらのものと思われる社長もニコニコに投稿されている。 まだβ版という事で技は少なく、ゲージ消費の超必殺技は全く搭載されていない。 必殺技では対空攻撃の「カイバーアッパー」、設置技の「死のデッキ破壊ウイルス」の他に、 「ランプの魔精・ラ・ジーン」など3種類のモンスターをカードから召喚する。 通常はカードを設置してから時間差でモンスターが召喚されるが、ボタンを長押しする事で召喚タイミングをずらす事が可能。 この他、大パンチで「青眼の白龍」や「オベリスクの巨神兵」の一部が登場。 社長の体から出現しているように見えるのは気にしない方向で。 体験版を基に製作していたものが流用できたのか、五右衛門氏によってAIパッチが当日に公開された。 このAIを搭載すると、超必殺技が全く搭載されていない状態にも拘らず、かなりの強キャラぶりを発揮する。 海外のks氏によるAIもOneDriveで公開されており、5段階にレベルの調整ができ、かなり強い。 五右衛門氏AI + Rex Randon氏製作 JUS風ドット Rex Randon氏製作 JUS風ドット 2021年に公開された『JUS』風ドットのちびキャラ。 手札を最大6枚までストックでき、カードに応じたモンスターやセットカードの設置によって攻撃を行う。 カードが尽きてもドローで補充できるが、その間は隙だらけになる。 AIはデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から この他に、伝説の超出王子氏(旧名 ちょwwおまww氏)がヨコハマタイヤ改変の「作画崩壊した海馬」を公開していたが、 現在はサイト閉鎖に伴い入手不可。 また、MUGENでは彼女が社長の台詞のパロディを言いまくっている。 「青眼の白龍」も他の女性が超必殺技として使っている。 出場大会 地デジ推進?!TV局対抗トーナメント 相性がいいと思った男女タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト なんとなくタッグでプチ大会 ニコニコRPGMUGEN杯 ランダムカラー シングル&タッグ戦 新春テーマ別チームバトル2013 打倒剣帝!無差別級大会 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 JUS風キャラトーナメント JUS風キャラタッグトーナメント 更新停止中 AIが止まらない!グランプリ ライバルタッグで生き残りランセレバトル 新春!春の交代式TAG TEAM FESTIVAL!! 出演ストーリー MUGENの星(非戦闘) いおりんやったれMUGEN譚 こちらMUGEN区MUGEN公園前警察署(作画崩壊した海馬) 神様なんていらない(うp主代理、時々顔が変わる) *1 実は、敗北どころか海馬の勝利の方が確定していた、と言うのは割と有名な話 (例:解除された手札のクリボーを破壊する。究極龍を守備表示にする。海馬の手札にあったはずの攻撃の無力化を使う)。 勿論、海馬や遊戯の勘違いと言うよりは作者の設定ミスだと思われる。 文庫版では攻撃の無力化が別のモンスターに修正されたものの「そのモンスターで攻撃すれば勝てる」と言う更に本末転倒な事に。 この時のデュエルは特殊なルールで行われていたのだが、これ以降同じ形式でのデュエルは行われなかった。 *2 アニメ版では初戦の時点で遊戯に青眼の白龍を奪回されていたため、 遊戯の祖父が召喚した青眼の白龍を、自身の青眼の白龍三体で完膚なきまでに叩き潰す展開になっている。 *3 このデュエルでも海馬はコンボによって青眼の白龍を使いこなし、青眼の白龍で相手のエースカードを撃破して勝利した。 この時、「青眼の白龍が観賞用になるなどありえん! このオレが持つ限り戦いの中でこそ輝く!」という名言を残している。 *4 サポートカードの追加などにより、『OCG』で使われる機会が増える事も多い。 2012年頃には当時主流だったデッキに青眼の白龍を組み込んだものが使用される事があり、 2016年頃には青眼の白龍他「ブルーアイズ」と名の付くカードを中心としたデッキがトップの一角に君臨した事もあった。 *5 『GX』の「古代の機械巨人」「サイバー・エンド・ドラゴン」、『5D's』の「モンタージュ・ドラゴン」「レッド・デーモンズ・ドラゴン」、 『ZEXAL』の「No.17 リバイス・ドラゴン」「銀河眼の光子竜」等、 第1話で主人公の対決する相手やライバルのエースカードの攻撃力がモンスター効果含め青眼の白龍の攻撃力の同等の3000だったり 青眼系統を意識したもの(ドラゴンであったり同名カード3体融合など)であったりする等と色々な影響を与えている。 また『5D's』ではブルーアイズマウンテンなるコーヒーが登場しており、値段もブルーアイズの攻撃力と同様の3000円。 *6 『GX』に登場するエド・フェニックスの使用カード「D-HERO」が、 宇宙の波動をプログラムされて産まれたらしいとエド本人が発言しており詳しくは不明なものの、 少なくとも海馬以外にもデュエルモンスターズのカード制作において宇宙の波動が利用されていたようだ。 *7 原作から登場し続けている海馬の秘書で、名前が同じ某アニメの人物とは無関係。 ……なのだが、アニメでは「河豚田」という名の秘書も登場しており、少なくともアニメ版スタッフは意識している節もある。
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#61『平良 海馬』
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16.海馬瀬戸 「滅びのバーストストリーム!!粉砕☆玉砕☆大喝采!!」 ③エネミーコントローラー ライフを1000払うことで相手のフィールドのモンスター1体を操作できる ③青眼の白嫁 威力3500 効果:相手の防御を完全に無視する ④青眼の究極嫁 威力4500 効果:相手の防御を完全に無視する ⑤オベリスクの巨神兵 威力5000 効果:サイコロを振って1が出なければ成功しない
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登録日:2020/05/26 Tue 12 38 27 更新日:2024/05/16 Thu 21 58 17NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 ある意味ヒロイン ハングリーバーガー ブラコン モクバ 三輪勝恵 何故かなかなか立たなかった項目 副社長 小学生 弟 毒親育ち 海馬 海馬モクバ 竹内順子 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王登場人物項目 闇堕ち 闇堕ち←アニメ版では回避 海馬モクバとは、漫画『遊☆戯☆王』ならびにアニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』の登場人物。 海馬瀬人の弟であり、割と兄に負けず劣らずのエキセントリックな小学生である。 プロフィール 誕生日 7月7日(不動遊星と同じ誕生日である) 星座 蟹座 身長 142cm 体重 28kg 血液型 O型 好きな食べ物 チョコレートパフェ 嫌いな食べ物 セロリ美味いし CV: 三輪勝恵/東映版アニメ 竹内順子/『DM』以降 【概要】 名字から分かる通り海馬瀬人の弟。そして海馬コーポレーションの副社長である。 時期によってイメージが大幅に変わるという、ある意味では成長期の少年らしい特徴を持っている。 当初は兄海馬と同じく傲慢、凶暴、攻撃的な性格。 ゲーム自体も仕込みやイカサマ上等の卑怯で陰湿な悪党であった。 登場当初は多額の札束で周りの人間を買収しイカサマを仕掛けるなど生意気を通り越して悪辣な少年だが、兄に対する想いの強さは本物であった。 遊戯に敗北するも、罰ゲームで苦しんでいる彼を周りの少年たちはマジで心配していたことから子供たちには慕われていたのだろう。 ちなみに初登場時は本名を名乗っておらず、遊戯を含めた周りからは終始「海馬さま」「海馬の弟」等と呼ばれていた(配牌シーンの名前表記も「海馬弟」)。 DEATH-T編でも登場する。 しかし兄に憧れ、それ以外の人間は従えているだけで「対等の友」がいなかったモクバは、遊戯達に兄弟揃って敗北。 弟を守るという使命すら忘れた兄の仕打ちからの絶望と、そんな兄を「救う」と言う遊戯を見て改心、和解した。 この敗北以降は兄のために一途に行動する「兄思いの弟」という一面が強調される。 色々な策略に巻き込まれる兄を救おうとして逆に人質になるヒロインのような扱いを受けながらも、その兄とも和解した。 以降は兄のサポートに終始、若干生意気な部分を見せながらも割と有能な「副社長」として活躍。 しかし海馬の弟、そして傍若無人に振る舞う無敵の兄の唯一の弱点として狙われることが多かった。 その事もあり、バトルシティでは「バトルシティ運営委員長」としてルール違反者に警告するなど働いていたが、 終始兄について行動しており、相手に脅されると即座に海馬の後ろに隠れると言った小物っぷりは健在であった。 原作では生意気さが若干残っており「ギャハハハハ!!」と笑ったり、遊戯と戦った人形(オシリスの天空竜を参照)を「ハゲ」呼ばわりしていた。 このように前半は兄と同じような小悪党。後半は兄思いながら瀬人の弱点としての役割が多かった。 だが映画『THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』においては1年の間に場数を踏んできたのか、危険な力を持つ藍神相手にも、その能力自体は封じていたとは言え一歩も引かずにブラフで駆け引きをするなど有能な副社長となっていた。流石に冷や汗はかいていたが。 実はモクバがいなければ藍神の目的が果たされていた可能性が非常に高い。 それでも兄が冥界に旅立つ時は「必ず戻ってきてよ」と心配そうに言うが、そんな瀬人から返された言葉は「後は任せたぞモクバ」という最大の賛辞であった。 ちなみに性格は大幅に変わっているが、兄に対する思いの強さだけは終始一貫している。 彼にとっては兄が世界の大半を占めており、行動原理もほぼ全てが兄の為である。 一人称は幼少期、東映版、DSODが「僕」、その他では「オレ」。 ただしデュエルリンクスではDSOD版モクバも「オレ」という呼称を使っている。公私で使い分けているのだろう。 【東映版でのモクバ】 基本的には原作初期のモクバに近い設定。見た目や声も年齢の割に幼い印象を与える。 しかし『ゲームセンターのオンライン記録にて「KAI」というスコアネームで日本一の実力者となっている』設定がモクバの功績に変更されており、 遊戯たちがモクバの存在を知るのはこのタイミングとなる(*1)。 そのため原作初登場時の因縁はないため、作中でも海馬に言われているように遊戯に対して直接的な恨みはない。 ゲーム対決も「DEATH-T」でのカプモン対決が最初で最後の遊戯との勝負となっている(*2)。 【遊戯王DMでのモクバ】 原作においては当初は小悪党だったのが改心した……という設定であるが、 DM版ではその辺りがオミットされており、最初から兄思いの良い少年となっている。 そのお陰か原作に比べて遊戯達には最初から友好的であり、向こうからの印象もそう悪くはない。 第一話ではかなり急に現れて「兄様!」と叫ぶのが初登場。ちなみに台詞はその呼びかけと、マインドクラッシュされた瀬人を心配そうに「兄様…」という2回のみ。「兄様」としか喋ってないなこいつ。 兄がピンチになった場合に遊戯に助けを求めるのはDM版モクバ特有の言動と言えるだろう。 スタッフにファンが居るのかアニメオリジナルでは活躍の場が増えている。 と言っても毎回拐われたり洗脳されたり等あまり良い目にはあってないが……。 デュエルモンスターズクエスト編では自分にそっくりのメアリー姫なんかも登場した。 それだけならまだしもそっくりという事で姫に成りすます為に女装まで行った。アニメスタッフは何を考えているんだ…。 尤もネタ的な追加要素ばかりではなく兄弟愛や思いやりの深さが強調されており、エスパー絽場の兄弟愛に免じて不正を見逃したり、弟を亡くしたアメルダを説得したりと純粋な活躍も多い。 【遊戯王Rでのモクバ】 乗っ取られた海馬コーポレーションを取り戻すべく裏で奔走。 デュエルこそしていないものの、セキュリティシステムを掌握し直したり、勝手に仕込まれたR・A(リバース・オブ・アバター)計画のプログラムを妨害したりと大活躍。天才ハッカーであることが判明した。 モクバがいなければいろいろと危なかった。 【モクバの仕掛けてきたゲーム】 カプセル・モンスター・チェス プレイヤーが持ち寄った5つのモンスター駒を戦わせる陣取りゲーム。 イメージ的には迷宮兄弟戦の迷路やD・D・Dに近い。ただし元祖はこちら。 なおガチャポンから引いたモンスターをそのまま使用するルールもあり、モクバはそれを好んでいた。 ……というのも自分の駒は強力に、遊戯の駒は雑魚ばかりになるイカサマを仕込んでいたからである。(*3) 一応モクバはこのゲームの大会優勝者らしく、自信満々で勝負に挑む。更に負けた場合は「遊戯の指を切り落とす」と宣言する残虐さを見せていた。 しかし低レベルのモンスター「トリガン」(*4)の射程範囲に全モンスターを誘い込まれ逆転敗北となった。 ちなみにこの時遊戯は「どんな不利な状況でも余裕を見せろ」「どんな時でも熱くなるな」「切り札は最後まで取っておけ」という 「ゲームの心得3つ」を指導したが、肝心の遊戯が割と守れていないことは秘密。 最終的に「兄サマはお前への復讐の準備を着々と進めているぜ…!秘密指令『DEATH-T』をなー!!」という捨て台詞を言いながら、レベル1カプセルに閉じ込められる罰ゲームを執行された。 秘密なのに言っていいんだろうか……。 ちなみに闇遊戯は「DEATH-T」という単語には反応したもののとりあえず置いといて、 罰ゲームを受けたモクバへ 「残念ながらお前じゃ、オレの敵じゃないぜ!!」「ゲームの心得ってもんがわかったら、また相手にしてやるぜ!!」 と相手が子供だからいつもよりマイルドな台詞と激励にもとれる物言いをしこの話は終了するのであった。 死の料理ロシアンルーレット だが懲りてなかったモクバは遊戯へのリベンジとしてこのゲームを仕掛ける。 中華料理店で良く見かけるようなターンテーブルを1人ずつ回していき「目の前に来た料理は残さず食べる」というゲーム。 しかし料理のいくつかには30分で効果が現れる毒が仕込まれている。 なお先鋒は幸運で有名な城之内だが普通に毒に当たった。 説明と違って2秒くらいで苦しみだしたが、そうなると「30分で現れる効果」とは即ち「死」なのであろう。 勿論モクバも出てきた料理を食べるのだが、大好物のチョコレートパフェを大喜びで食べた姿を見て闇遊戯には 「危険なゲームなのに緊張感の欠片もない」 事から何かトリックを仕込まれている事を即座に見抜かれてしまう。 なんと彼の手元にあるシロップ入れには思い通りの結果が出せる細工がされていたのだ。 これを遊戯に見破られ、ターンテーブルに千年パズルを括りつけて一緒に回しシロップ入れを破壊するというストロングスタイルで解決されてしまう。 結果毒入りハンバーガーが自分の目の前に来るも、闇遊戯に脅される形でゲームのルールを受け入れて食し毒に倒れたのだった。 この時の遊戯は親友を苦しめられたせいか、前回のような容赦はなく 「目の前に来た料理は残さず食べるのではなかったのか!!」と怒りの言葉を向ける。 その言葉にモクバは観念したかのようにハンバーガーを食べ、毒に当たって苦しむという恥辱を味わった。 しかしこんなことで諦めるモクバではなく……。 ちなみに城之内はというと、解毒剤を飲んだとは言え「一晩寝たらなんともないぜー!」との事。 まぁモクバ当人も翌日にはピンピンしてたし、万が一に備えて比較的安全な物が使われていたのだろう。この2人が規格外に頑丈なだけかもしれないが。 カプセル・モンスター・チェス・バーチャル・リアリティバージョン 兄が開発したソリッドヴィジョンの技術を応用したカプセルモンスターズチェス。 敗北した場合はバーチャル・リアリティによる死の体感が待っているだけでなく、仲間も拳銃で撃ち殺す。 ルールはほぼ変わらないが今回もガチャポン形式、そして勿論イカサマされている。 モクバの駒は最強クラスのモンスター。 対して遊戯の駒は正真正銘の弱小モンスターばかり。前回のように高レベルが1体混じったりすらしていない。 それでも遊戯には回避能力や自爆攻撃を活かされ苦戦、更に弱小モンスターを突如現れた進化マスにて最大レベルに強化させられたり翻弄され、結果モクバは敗北した。 なぜ敗北したのかが理解できないモクバはただ「オレが負ける要素は何一つ無かった!」と負け犬の如く吠えるしかなかった。 今回ばかりは遊戯も愛想も尽きたのか、叫んでるモクバを無視して立ち去ろうとした。 だが突如兄のビジョンが現れ遊戯を挑発。 更に敗者への裁きとして弟であり小学生でもあるモクバにも平等に降り注がせ、兄の手により執行された死の体感を味わう事になる。 死の恐怖、そして何より兄に裏切られたショックで精神が壊れかけるも、遊戯によって救出される。 変わり果て、孤独になった兄を救えるのは「手を差し伸べてくれる仲間がいる」遊戯だけしかいないと確信し、そして敗北と共に彼の心は変わっていくこととなった。 以降カプモンは作中には現れず、海馬ランドの片隅に「カプモン モクバ館」としてモクバの名前と共に残るだけとなった。 マジック&ウィザーズ デュエルキングダムにおいて遊戯と対峙。 だがカプセルモンスターズチェスと違いマジック&ウィザーズでは自らのデッキを持っていないのか、もしくは正体を隠していた為か他人から奪ったカードでデッキを組んでいた。 この時はプレイングも素人同然で、考え無しに強そうなモンスターである「人喰い植物」「クロコダイラス」を出すものの遊戯に一蹴されてしまい、勝負にならない事から遊戯のスターチップを強奪しようとするが…。 その後もアニメオリジナルDMクエスト編ではルード・カイザーを使用したがこれは兄から借りたデッキ。 実は彼本人のデッキというものは作中では登場していなかったりする。 以降は味方ポジションとなった事もあり、兄のサポートに尽力することとなりゲームからは身を引くこととなった。 シューティング・スターダスト 原作では瀬人が雇ったプロ軍団と狙撃線を行ったアトラクションだが、小説版においてはモクバがこれで勝負を挑んだ。 ただし本人はフィールドに現れずロボットを導入し、遊戯達を壊滅せしめんとした。 漫画版における多数のDEATH-Tコンテンツをひとまとめにした形だが「モクバの得意とするチェスと同じようにコマを操るゲーム」なので不自然はない。 そして小説だけの要素として「手を差し伸べてくれる仲間がいる遊戯達」「下僕はたくさんいるものの仲間は皆無のモクバ」の対比がわかりやすく描写されることとなった。 【モクバの能力】 ……という風にゲームに関しては兄である海馬に一歩も二歩も劣る。 彼のゲームプレイ描写はほとんどが悪党時代のもの。 だが勝負の負け方は大体が自分の強力なモンスターやイカサマを過信しすぎたり相手プレイヤーや敵モンスターを侮った結果手痛いしっぺ返しを食らうというのがほとんど。 大会優勝したと豪語するカプセルモンスターチェスですら相手の低レベルモンスターを嘗めきり、能力を把握、調査しようともしない致命的な欠点も持つ。 その結果モクバは強いモンスターの力押しで攻めた結果、弱小モンスターの意外な能力に翻弄され敗北するのが常であった。 とはいえモンスターチェスに関しては相手が悪かった事もあり振るわなかったが、兄から教わった普通のチェスならそれなりにできると思われる。 アニメ版では瀬人の使った「チェスのイカサマ」は、相手の行動パターンを全て把握しメタを貼るというものであったがその練習の際に剛三郎役を演じたのがモクバだった。これは知識が無ければ決してできない事だろう。 またモクバは、幼少期の兄とチェスを楽しんでいる写真を常に持ち歩いている。彼にとってモンスターチェスは自分が自信のあるゲームなだけでなく、兄と自分を結ぶ大切なゲームなのであろう。 また前述の通り東映版ではゲームセンターで全国トップクラスの成績を残している。さすがにその辺の一般人よりかは強いのだろう。 それとモンスターチェスに関しても小学生ながら全国レベルのためにイカサマ無しでもそれなりの実力者と推測できる。 レベルの低いモンスターの能力を知らなかったのもトーナメントレベルでそういうものが出てくる事は少ない為に調査する必要がないと断じていたからかもしれない。 逆にレベル5のビッグフットやハイパー・ビートルの能力や、その戦闘後の一見謎に見える現象も狼狽しながらも何が起こったか理解していた。この辺りは「その道のプロフェッショナル」という上手い描写であり、後のキース・ハワードも共通した書き方がされている。(骨塚の戦いを見ていた時、城之内のカードや起こした減少にいち早く反応している等) 相手が逆境に追い詰めれば追い詰めるほど奇策を繰り出し逆転を狙ってくる遊戯だったのもあり、結果論かもしれないが下手なイカサマを仕掛けなければ彼にも勝利の目があったのかもしれない。 とまぁゲームの腕は水準以上にはあるが、彼には致命的な弱点がある。それは精神力。 ノーマナーで相手を罵倒し続け下品な笑いと共に自らの力を誇示するが、逆転されるとすぐ狼狽える…と、書いているだけで可哀想になるくらい弱点だらけである。 敗北後もすぐにそれを認めず往生際が悪かったり、小学生である以上仕方ないとはいえゲーマーとしての心得やマナーも守れていない。 しかし登場時点で策略を駆使し人心を掌握する素質だけは一人前であった。 同世代の少年達にはあくまで主従関係ではあるが結構慕われているし、金にガメつく「客より商品の方が大事」というクズな大人に対しても金を渡しイカサマを仕込ませる等人の使い方に関しては天才的な才能を見せている。 またゲームで負けて狼狽しても決して周りの人間に当たり散らしてはいない。 他にもモンスターチェスで呆気なくやられた駒に関しても文句を言ったりしていない。 敵に対しては残虐な攻撃性を見せるが、味方や身内に関してはこの頃から優しかったのだろう。 また逆転の一手を打たれるとすぐ狼狽するが、意外にもゲーム中は相手に恐れを感じたり逃げの戦法を取ると言った行動はしなかった。 他、若干威勢にかまけた部分はありながらもその狼狽する時間も短く、良くも悪くも自分のペースだけは崩していない。 結果的に負けたとはいえ、最後まで己のポリシーと戦法を貫き通そうとする意思は、さすがあの兄に対してこの弟と言った所だろう。 ゲームに負けても「負けるはずが無かった」とは言う者の、立場を利用してゲームの結果を無くそうとしたり、相手のイカサマを疑ったりはしていない。 事実ロシアンルーレットの際も闇遊戯に一喝はされたが、彼はそこから逃げ出すことも可能ではあった。 それでも逃げたりせずに毒入りバーガーを食べる辺り、以上の事からゲームの結果自体は「なかった事」にだけはしておらず、勝負師としての矜持自体は持っていた。 また2回目のモンスターチェスの敗因もはっきり言って遊戯のモンスターの攻撃がスーパークリティカルしていたという運負けであったが、彼はその辺りも言及しなかった。 確かに生意気でありイカサマ野郎ではあるが、少なくとも勝敗に関しては認めていた、受け入れられなかっただけで。 成長後は気絶した城之内の異変に即座に気付いたり、藍神から咄嗟に千年パズルを守ったりと、判断力、第六感、行動力に非常に優れた面を見せる。 家を開けっ放しで飛び出した遊戯の家の戸締まりをいちいちしたりと周りへの気配りも細やか。 飛行機の運転手が消えて操縦不能という大事態に関しても即座に「信頼できる部下の磯野に連絡し、指示を仰ぐ」という小学生離れした冷静な判断力を見せ、自分や兄の命を救っている。 そしてそういった要素はルールに縛られたゲームではなく、陰謀に支配され清濁併せ呑む覚悟が必要な会社経営においては非常に重要である。 瀬人が彼を副社長にしたのは当初は「良い思いをさせたい」というの想いだけだったのかもしれない。 しかし成長した現在では本当の意味で「有能な副社長」と言っても過言ではないだろう。下手したら社長より働いてる疑惑もある。 なお、カプモンやマジック&ウィザーズの使用モンスターを見るに「爬虫類」「恐竜」の姿をしたモンスターがお気に入りらしくよく使用していた。 【使用モンスター】(原作、アニメのみ) コブラーダ レベル4のモンスター 名前の通りコブラのようなモンスターだが、遊戯の持つ唯一の高レベル「グレート・パー」と相打ちになった。 ヘッド・ザッカー ガンポ ダイナソーウィング ドクラー モクバが引いた高レベルモンスター達、ドクラーのみレベル4でほかがレベル5。 遊戯の持つレベルの低い駒達を逃すまいと追い詰めるが、彼の残した唯一のレベル2モンスタートリガンの持つ「斜め一直線の一撃必殺技『疾風鋭嘴斬』」によって一纏めに倒されてしまった。 なおローブを纏った骸骨のようなモンスター「ドクラー」は腹に技を受けているのに首が吹っ飛んでいた。首のもげかたが潔い。 見た目は全員が正統派ヴィランのようでかっこいいのだが、作中での扱いは十把一絡げであった。 アルマザウルス DEATH-T編にて使用したレベル5モンスター。トゲトゲの甲羅を持った恐竜で、丸まって体当たりする「アルマアタック」が得意。 立体映像デモプレイの際に召喚され、口から吐く火炎でレベル1のヒューモコを難なく撃破した。 その後モクバの配牌で手に入り、遊戯のモンスターを2体破壊。 調子に乗ってレベル2モンスター「モグリン」を撃破しようとするが、モグラの彼は地面に潜ってそれを回避、その先にいるメガトンと相打ちとなった。 遊戯王のモグラは昔からトリッキーなのだ。 モクバもこいつの事はかなり信頼しており、最後は同士討ちであったが都合3体(ゲーム外のも含めると4体)ものモンスターを破壊しているなど大暴れさせた。 メガトン プロペラのついた兜を被った豚のような珍妙なモンスター。 鼻息攻撃と体重を駆使した押しつぶし攻撃ができるらしいが、上記の通りアルマザウルスの体当たりによって同士討ちとなり何もできずに退場となった。 ゾイドーM でかい口が特徴的なレベル5モンスター。 体躯も見事なのだが、レベル2のイカニンジャの「自爆」によって果てる。 こいつも何もしていないが、遊戯の数少ない高レベルモンスターへの対抗策を失わせた意味では大きい。 またイカニンジャに対して遊戯は「こうするしかない」「許してくれ…」と詫びており、そういう意味では高レベルの面目躍如と言った所か。 ナマハーゲン DEATH-T編のモクバで唯一のレベル4モンスター。その名の通りナマハゲのような姿をしている。 しかし進化マスを踏みレベル5となった遊戯のエース「ハイパー・ビートル」のつのアタックにより「ぐあっ!」という断末魔をあげながら呆気なくやられた。 ビッグ・フット モクバに最後に残されたモンスター。 曰く「近距離戦ではハイパー・ビートルにパワーが勝る」と言うことで近距離戦闘を仕掛け、勝利。 そのまま隠れていたモグリンも踏み潰そうとしたが、ハイパー・ビートルの攻撃がクリティカルヒットしていたらしく、戦闘前に真っ二つになり消滅。これにてモクバのモンスターは全滅となり、敗北となるのだった。 人喰い植物 デュエルキングダム編で使用した「マジック&ウィザーズ」のモンスター。 だが原作ではレベル5なのに攻守ともに3桁という見かけ倒しで、実際にも砦を守る翼竜にあっという間に負けてしまった。 クロコダイラス 同じくデュエルキングダム編で使用したモンスター。 人喰い植物よりかはマシだがやはりステータスは低く、エルフの剣士にバッサリやられた。 強そうなコイツがやられた事でモクバは勝負を諦め、遊戯のスターチップを無理矢理奪おうとするが…。 なお上記2枚はモクバが参加者から盗んだデッキに入っており、その持ち主はスターチップを5つも稼いでいた。 このモンスター郡でそこまで頑張れたということはおそらくコンボ狙いのデッキだったと推測される。 ルード・カイザー デュエルモンスターズクエスト編にて兄のデッキを借りた際に召喚。 戦闘ではなかなかの活躍を見せたが、相手が(原作基準の)アンデット族だった為に撃破には至らなかった。 ここでも爬虫類っぽいカードをチョイスするのがモクバらしい。 【対人関係】 ・海馬瀬人 最愛の兄。 本当の両親の死後、親族に遺産を食いつぶされた挙句二人で施設に送られたが、兄弟は腐る事なく仲良くしていた。 瀬人は弟に対しチェスを教えたり、砂場で遊園地を作ったりと優しく接していた。 その後様々な事があり心を狂わせていたその兄には「哀れですがりつくような負け犬の目」とまで言われてしまうが、そんな状況でも兄と、その夢である「世界海馬ランド計画」を信じていた。 その思いが通じたのか瀬人のマインドクラッシュ後は兄弟の絆も元に戻る事となった。 ただ完全に甘やかされているわけではなく「狼狽えるなモクバ!!」と叱責されることも割と多かったりする。 モクバが成長するに従い兄のブラコン度は薄まったものの、瀬人が冥界に旅立つ時に最後に通信したのはやはり最愛の弟だった。 また「ありえるかもしれない未来」として高橋和希先生の描き下ろしでは、兄と遊戯の勝負をモニターから見守っていた。 瀬人の原動力はモクバであるが、同時にモクバの原動力も瀬人である。 ・磯野 忠実な部下。と同時にモクバはかなり信頼しているらしく、とりあえず困ったら磯野に意見やアドバイスを聞いている。 「磯野!!」と呼べば即座に「はっ!! モクバ様!!」とやってくる。 流石に飛行機の操作方法を聞かれた時は戸惑っていたが。(*5) 磯野側も小学生であるモクバを決して侮らず忠誠を慕っている。 アニメDM版では他にも「河豚田」という部下がいる。名前の元ネタは勿論あの国民的アニメ。 ・武藤遊戯 最愛の兄を苦しめた宿敵……の器の方。 当初は「あの(海馬)兄弟は自分たちに良い印象を持っていない」と言っていたがそれも初期の話。 映画では鍵を締め忘れた店の戸締まりをしてくれる程のそれなりの仲にまでなっていた。 ・闇遊戯 モクバの事を「クソガキ」と罵りながらもなんだかんだで「子供」ということなのか妙にアドバイスをしている。 また兄に裏切られ死の体感を食らったモクバを助けたのもまた闇遊戯である。けど毒の入った料理を食えと言ったのもまたまた闇遊戯なのは密に、密に 「手を差し伸べてくれる仲間がいるから強くなれる」と述べた遊戯に対し、モクバは兄である瀬人の救いを望むのであった。 以降は兄を倒した彼のことを多少は恨みつつも信頼しており、兄に何かがあれば遊戯に頼る事も多かった。 特にアニメ版では瀬人がBIG-5に囚われた時に真っ先に遊戯の家に向かっていた。 ・城之内克也 精神年齢が近いのか喧嘩仲間みたいな関係である。特にアニメオリジナルでは城之内の奇行に呆れることも多い。 ただし城之内本人はモクバの事は瀬人程嫌っておらず、無事兄と再会した姿を見た時はもらい泣きをしていた。 またモクバも城之内が勝利した時は自分の事のように喜んだり、心肺停止状態に陥った時は激しいショックを受けていた。 年齢は離れているもののモクバにはとっては珍しい「対等の立場」であり、彼と一緒にいる時は心なしかイキイキしている。まぁ多少バカにしたような物言いをしてはいるが。 とはいえさすがの城之内も「死の料理ロシアンルーレット」で殺されかけた事は瀬人には問い詰めていたが、モクバ本人に対してその後は特に恨んでいる様子はない。 ・海馬剛三郎 海馬兄弟を養子にした男。 彼は兄の瀬人に対しては英才教育という名の虐待を繰り返したもののモクバには何かしたという描写はない。 だが兄を苦しめた男としてモクバからは恨まれている。 ・取り巻きの小学生たち 初登場時に引き連れていた、おそらく小学校のクラスメートと思われる少年たち。 モクバを「海馬様」と慕い、忠誠を尽くす等友人と言うよりは下僕に近い(なお彼らの台詞によるとモクバは小学校では苗字で呼ばれてる模様)。 幼い小学生ながらもそこは童実野町。 目付きも態度も非常に悪く、小柄とはいえ高校生の遊戯に散々罵声を浴びせるどころか、 「お前の家に放火する」「ペンダントをブチ壊す」という犯罪レベルの台詞を吐く末恐ろしいガキ共。 後者の台詞は魔王時代のアテムをブチキレさせ、とても主人公とは思えない暴言を吐かせた。 なお小学生ながらスタンガンを所持している……が、童実野町の治安を考えるとスタンガンでも持っていないと小学生はまともに出歩けないのかもしれない…。 ただしゲームに負け罰ゲームを受けているモクバを見限ったりはせず心配していたところから本気で慕っていたようだ。 DEATH-T編のカプセルモンスターズチェスでもスタジオに詰めかけてモクバを応援していたが、彼が負けて醜態を見せた際にどう思ったかは不明である。 【デュエルリンクスでのモクバ】 原作でのデュエル描写は他人のデッキを使った時にしかないものの、レジェンドデュエリストの1人として参戦。 アニメDMをモチーフにしたDMワールドと、映画版をモチーフにしたDSODワールドにそれぞれ別キャラ扱いとして登場する。 切り札は《青眼の白龍》。DM版では宝石ドラゴン、DSOD版ではサンダー・ドラゴンシリーズを使用する。 イベントではタッグを組むことが可能。デッキ・スキルは兄に比べると弱いが、《サンダー・ボルト》を堂々2積みしている。 ちなみに上述のエピソードにちなんだのか、某戦士族を自称するハンバーガーの関連カードに専用ボイスがある。 スキルが重要なこのゲームだが、 「モンスターチェンジ・進化」は、場のモンスターを墓地に送り、同種族・同属性・レベルが1つ高いモンスターをデッキから場に出すという効果で、 この墓地に送るという処理はフィールドから離れるものとして扱われず、デッキからモンスターを場に出すのも特殊召喚として扱われなかったりするので、 一部モンスターのデメリット効果を無視して運用することができたり、 重課金を推奨しているような効果になってしまったので修正された「セレブ副社長」、不安定だが先攻1キルを可能にする「あーばよ!」など凶悪な性能をしたスキルが多い。 それでも構築などの関係でスキルを活かし切るのは難しめ。 兄サマはお前への復讐の準備を着々と進めているぜ…!秘密指令『追記・修正』をなー!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おお、ついにモクバも立ったか。 -- 名無しさん (2020-05-26 12 43 55) DM版はちょっと生意気な部分のあるいい子 -- 名無しさん (2020-05-26 12 53 05) DMでの活躍についてはまだ構想中だろうか。自分で追記しようと思ったけど、そこまで詳しく書けないから途中で止めたが -- 名無しさん (2020-05-26 14 07 33) 登場初期と末期で全然顔違う人の一人 -- 名無しさん (2020-05-26 14 09 17) Rだと、セキュリティキーを賭けて海馬がデュエル・・・してる間にセキュリティを解除する等、リアリスト能力も高い -- 名無しさん (2020-05-26 14 30 52) アニメでエスパーロバの弟のやり取りが掘り下げられたのは良かったと思った -- 名無しさん (2020-05-26 15 00 48) トリガンの必殺技って「攻撃力が高い」じゃなくて「無条件で破壊」とかじゃなかったっけ? 手元に単行本無くてうろ覚えなので勘違いだったらスマソ -- 名無しさん (2020-05-26 18 34 52) ↑一撃必殺技であってるよ -- 名無しさん (2020-05-26 19 10 37) DM版だと原作初期の小悪党成分がないせいか作画も中の人の演技も可愛い感じだったな -- 名無しさん (2020-05-26 20 03 22) 二戦目でも盤面をよく見ていなかったせいで同士討ちをさせられるという -- 名無しさん (2020-05-26 20 39 02) GBやGBAあたりのゲームだとよく杏子と並んで一番難易度の低いデュエリスト扱いされてる印象。個人的には潜在的な部分を含めてそこそこの腕前はあると思うんだが…… -- 名無しさん (2020-05-26 21 16 44) 養子なのに明らかに引き取られた先の海馬に対応した名前なのは何でなんだろう… -- 名無しさん (2020-05-26 22 30 27) デュエルリンクスでは妙に作り込まれてるキャラだったりする。↑和希「海馬の弟だからモクバにしよ」担当「海馬って名字ですよね?」和希「それもそうだわまあええか」ってノリだったらしい -- 名無しさん (2020-05-27 00 08 52) なんかアニメスタッフにモクバに歪んだ目線向けてるの居るよね…って回結構あるよね… -- 名無しさん (2020-05-27 00 12 13) 映画で藍神相手に心理戦仕掛けてブラフを駆使して事実上完勝してたのはスゲェと思った -- 名無しさん (2020-05-27 01 31 32) 嫌いな食べ物のところ絶対笑うやん -- 名無しさん (2020-05-27 13 17 22) ルルーシュ同様拐うほぼ敵の壊滅フラグが立つ程手をだしてはいけないダークヒーローの兄弟 -- 名無しさん (2020-05-27 16 46 48) ↑身内を攫ったら壊滅フラグって別にルルーシュとか海馬だけに限らないだろ。それこそ神話とか昔話の頃からある展開なわけで -- 名無しさん (2020-05-27 16 58 41) KCグランプリ編でも遊戯サイドの世話に奔走したりお前ホントに社長の実弟か?と疑いたくなるくらい気遣い上手だよな -- 名無しさん (2020-05-28 14 44 01) ↑兄の虐待を傍観せざるをえなかったので、その経験から人一倍他者に気を使えるようになったのかもしれない。序盤の暴走は権力入手したばかりでオラついてた兄貴に引っ張られたってことで… -- 名無しさん (2020-05-28 15 15 31) 英才教育無しでこれってシンプルに能力が高いよな -- 名無しさん (2020-05-28 17 07 09) 一人称についてはDSODでは「ボク」で統一…と思いきや一回「オレ」になってる(藍神煽るシーンで)んで使い分けているという設定と思われる。 -- 名無しさん (2020-05-28 18 05 58) GBAゲーム、エキスパート2では最高の稼ぎ相手。さあ今日も木馬狩りでパックをゲットだ!あれーおかしいなエクストラデッキあるぞ?→「このコンボは兄様に教えてもらったんだぜい!」 -- 名無しさん (2020-05-28 18 25 27) アニメ版王国編見直したが、扱いが完全にヒロインのそれで笑った -- 名無しさん (2020-05-31 11 05 31) ↑2 ゲリラ的にやってくる時があったからなぁ‥・アレを!! -- 名無しさん (2021-05-11 01 44 12) DMだと初期のクソガキがオミットされて基本兄想いの弟とだけとなったからなぁ -- 名無しさん (2022-02-17 11 19 30) 親は何を思ってモクバなんて名づけたのか。そんな名前の奴フィクションですら他に見た覚えが無いぞ。 -- 名無しさん (2022-12-27 08 23 02) モクバってなんなんだ……木馬? -- 名無しさん (2023-01-03 20 43 27) リンクスのスキルのセレブ副社長だがキラ加工のボーナススコアアップの効果もあるためイベ報酬で手に入れたキラ加工カードだけのそこそこ戦えるデッキで結構スコア稼いでくれる -- 名無しさん (2023-05-29 18 35 03) 作中で決闘描写が薄いからリンクスがちょっと強引になってるな。モンカプ関係がOCG化すればそっち使いになるのかな。 -- 名無しさん (2024-05-16 21 58 17) 名前 コメント