約 68,274 件
https://w.atwiki.jp/1548908-tf3/pages/80.html
DU3VJ:カイザー海馬:登場デュエリスト(TF2コピー多数) 特徴 「かいば」では無く「うみうま」と読む。 誌面や大会等では青眼の白龍をメインとしたビートダウンデッキを使用するのだが、 TFでは人造人間サイコショッカーのデッキと同く、エクトプラズマーを用いた特殊なコンボデッキを使う。 エクトプラズマーはCPUの使用に著しく問題のあるカード。 さらに、彼は40枚全てがお気に入りカードなのでデッキの改造もままならない。 。 一応、人造人間サイコショッカーと違いサイバー・ドラゴンやディメンション・ウォールがある為、比較的防御能力は高い。 しかし今作のCPUは躊躇・温存という思考が付いた為、防御カードを使用してくれない場面も多々ある。 ステルスバード等任意に裏側表示に戻せるモンスターを使うか、エクトプラズマーを能動的に破壊する手段を用意しておこう。 オオアリクイクイアリや、永続魔法を多く投入し降雷皇ハモンを採用するのも面白い。 二種類のウィルスカードも所持している為、使って行くのなら闇属性モンスターを多く採用したい。 エクトプラズマー使用する場合、妥協召喚出来るモンスターを投入すると安定して火力を上げられる。 可変機獣 ガンナードラゴン、神獣王バルバロスは是非とも投入したい。 邪神機-獄炎、ミスト・デーモンはリリースなしで召喚した際の自壊効果をエクトプラズマーで打ち消すことが出来る。 必須ではないが、実質エクトプラズマー専用モンスターの怨念のキラードールもスロットに余裕があれば採用したい。 これらのモンスターはスキルドレインとも相性が良い。 防御カードにはレインボー・ライフがオススメ。 相手からの戦闘ダメージ・エクトプラズマーの効果ダメージをこちらのライフ回復に変換できる。 カイザー海馬の青眼の白龍を墓地に送れればおいしい。 青眼の白龍に合わせたデッキ構築をすると事故に繋がる。 合わせるなら通常モンスター軸で合わせたい。 通常モンスターは蘇生カードが豊富にそろっているためエクトプラズマーの弾に困らない。 思い出のブランコは自壊効果も打ち消せる為使いやすい。 採用するモンスターはフロストザウルス、ジェネティック・ワーウルフ等が候補。 しかし、通常モンスターのチューナーを起用する場合、レベル2の通常チューナーは存在しない為レベル調整がしづらい。 シンクロ召喚も狙うなら上級はレベル5のサイバネティック・ワイバーンがいいだろう。 がけっぷちボールではボーリングボールとドッジボールを多用する。 自爆はしにくいが命中率はさほど高くない。 出現条件 マップでは出現しない。 デュエリスト1を4キャラクリアでパートナーに選択可能。 お気に入り デッキ封入分 ※旧作デッキリスト有り 使用デッキ デッキ名 レベル デッキ使用場所 究極流・海馬デッキ1 1周目、2周目以降前半 究極流・海馬デッキ2 2周目以降後半 究極流・海馬デッキ3(禁) 禁止・制限解除
https://w.atwiki.jp/isono13/pages/75.html
概要 RPGツクールVXで作られた、 遊戯王+ニコニコオールスター+その他ネタを絡めたちょっぴり(?)カオスなRPGゲーム。 ニコニコ(仮)、(β)、(γ)、(RC)、(RC2)、(SP1)、(夏)、(秋)、(冬)、(ββ)、(9)、(原宿)時代の ほぼ全ての時代で流行っていたニコニコで人気のキャラクター、ネタが多数登場する。 ストーリー この物語は海馬コーポレーションに入社したばかりの1人の新入社員が 海馬コーポレーション内で経営を行っている『海馬ランド』に増設予定の 新規アトラクションをプロデュースする手助けをし、 パラディウス社の一件で失った海馬コーポレーションの信用回復と 世界中の子供達に喜びと夢を与える感動(?)ストーリーである!! ※初日のオープニングの文章引用。 ゲームシステム 【戦闘システム】 各キャラクターは戦闘時にスキルを使用するとSP(スピリットポイント)を消費するが、 このSPは各キャラ100で固定されており、『精神集中』コマンドを使用することで40回復する。 また、各キャラクターはFS(ファイナルスキル)ゲージを消費することで固有の必殺技を使用できる。 物語途中から戦闘中に仲間キャラの入れ替えができるようになる。 最初は無制限に入れ替え可能だが、第1部最後のほうで戦闘中に入れ替えできる回数に 制限が設けられる。最大10回。 この10回とは1ターンに1回ではなく、あくまで1キャラと 1キャラの入れ替えが発生した時点で回数が消費するものとなっている。 (例) ナナと控えのダーマと交代→1回消費 ダーマ→控えの海馬と交代→1回消費 また、デメリットとして戦闘中に入れ替えを行うと、入れ替えるキャラと控えに回るキャラの ファイナルスキルゲージが0になってしまうため、考えなしに入れ替えを行うといざってときに 高火力、高性能のファイナルスキルが発動できないって事にもなりえる。 【イクイップスキル】 基本的に各キャラクターはスキルをレベルアップやイベントで覚えるが イクイップスキルと呼ばれるアイテムを装備することでも該当するスキルを習得できる。 装備できる欄は2つまで。 全員装備できるのもあれば、特定の職業(剣士や格闘家、魔法使いなど)に就いている キャラクターでないと装備できないアイテムもある。 (例) なみのり→全員装備 つるぎのまい→剣士のみ装備(こなた、グラハム等) 【KCポイント】 海馬コーポレーションにどれだけ貢献したかを表し、特定の行動を起こすことで 貯まっていく、ス●ロボの熟練度システムのようなシークレットポイント。 基本的にはサブイベントを起こしたり、強敵相手に特定の条件を満たすことで習得できたりする。 ただしサブイベントによっては減少することもある。 (例) 雛見沢の闇マリクとの戦闘で10ターン生き延びる。 黒の騎士団戦で3機のうち誰かに5000以上のダメージを与える。等
https://w.atwiki.jp/1548908-nt/pages/54.html
登場デュエリスト:海馬瀬人 カードトレード:以下の中からランダムで選んでくる(A→|←Bこの表記は固定) ●海馬瀬人→ ←プレイヤー XYZ-ドラゴン・キャノン 青眼の究極竜 ランプの魔精・ラ・ジーン 逆転の女神 死のデッキ破壊ウイルス サンダー・ボルト→ ←オベリスクの巨神兵 オベリスクの巨神兵→ ←サンダー・ボルト 使用デッキ 海馬瀬人デッキ:LV09:ブルーアイズバースト(BCの賞品探索) 海馬瀬人デッキ:LV14:X・Y・Z(EC予選) 海馬瀬人デッキLV16:X・Y・Z2(EC決戦) 海馬瀬人デッキLV22:ブルーアイズバースト2(グールズ) 海馬瀬人デッキLV22:ゴッドインパクト(クリア後) 海馬瀬人デッキLV22:エンドオブカオス(クリア後)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1786.html
登録日:2011/03/01(火) 13 29 09 更新日:2024/06/13 Thu 12 33 17NEW! 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 ×カードの貴公子○カードの奇行子 ▽ ある意味ユベリズムの元凶 いのうえ ふぅん ふつくしい エネコン オカルト嫌い オカルト嫌い←アニメ版では最終的に克服 オベリスクの巨神兵 カリスマ カード手裏剣 キサラ キャベツ スピンオフ主役 セト チェス チート頭脳 デュエリスト トラブルメーカー ネタキャラ ブラコン ブルーアイズ ライバル レアカードに傷がついたわ! ロード ワッハッハの人 下衆野郎 下衆野郎←序盤では 伝説の200話 兄 兄サマ 全速前進DA! 加害者にして被害者 名勝負製造機 名言 名言製造機 声優の本気 嫁>神 意外と人間味アリ 意外と人間味アリ←アニメ版では強調 愛妻家 手段を選ばない系社長 敵がいなければ生きていけない人間 欲望に忠実 毒親育ち 津田健次郎 海馬 海馬コーポレーション 海馬モクバ 海馬瀬人 演者の怪演 漢 漢←王国編以降では 濃すぎるキャラクター性 父殺し 狂人 発明家 碧眼 社長 神官セト 童実野高校 精神崩壊 緑川光 苦労人 茶髪 親殺し 迷言 迷言製造機 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王登場人物項目 闇堕ち 闇遊戯 青眼の白龍 非ィ科学的だ! 高校生 高笑い 漫画『遊☆戯☆王』ならびにアニメ『遊戯王デュエルモンスターズ』における主人公・武藤遊戯の永遠のライバル(最終的に「友」へ昇格した)。 闇遊戯曰く、「友とライバル……その境界がどこにある!!」 プロフィール 誕生日 10月25日 星座 さそり座 身長 186cm 体重 65kg 血液型 A型 好きな食べ物 牛フィレ肉フォアグラソース 嫌いな食べ物 おでん CV: 緑川光/佐藤智恵(幼少期)(東映版アニメ) 津田健次郎/矢澤喜代美(幼少期)(『遊戯王デュエルモンスターズ』以降の作品) ファンからの愛称は東映版アニメではキャベツ。DM以降のは社長。 これは東映版とDMではキャラデザがかなり異なっているため(ついでにいえば性格も)。 DMでは原作通り茶髪に青目をしており、度々社長節を見せてくれる。 一方、東映版では、瞳の色が金色な事に加え、髪の色がなぜかキャベツを思わせる鮮やかな黄緑色をしている。 バクラとのTRPG戦で放映が終了した事もあり、王国編以降に見せ始めた破天荒ぶりがそれほど出ていない。 この時はまだ奇行子ではなく、貴公子だったのだが……。 ちなみに初期のキャラは原作者高橋和希の友人がショップで出会った人物がモデル。 「せめてカードを1万枚集めてから話しかけろ」と言われたことに激昂しながらもネタに使えると思い生まれた。 海馬コーポレーションの社長であり、遊戯王を語る上で欠かせない、ソリッドビジョンや決闘盤の開発者。 嫁である青眼の白龍に関してはそちらを参照。 遊戯たちと同じ高校のクラスメイトであることはあまり覚えられてない(一作目では制服も違った)。 一応、バトル・シティ編でラーの怒りを食らって倒れた城之内の夢で描写はされている。 ちなみに初期の遊戯王は「遊戯の敵になるキャラは名前のどこかに生き物が入る」という共通点があり、彼の場合は「馬」。 【性格】 非常にプライドが高く、破天荒且つ大胆な性格。 頭脳も高く、権力と財力を駆使してやりたい放題しまくる行動力もあるため、社員達も周りの人もよく振り回されている。 常識に囚われない性格もあり、「俺は常識を超越する」「馬鹿め、それが常識に囚われているのだ」としょっちゅう口にしている。自他共に認める色んな意味でかなり常識はずれな人物である。 リアルファイトも強く、いつも持っているカード満載のアタッシェケースで顔面を殴ったり、ブルーアイズのカードを手裏剣のように投げたり、撃たれそうになったときにカードで銃の劇鉄を止めたりと、最強候補の一角。 一方で、(最初期はともかく)嘘をついて他人を騙すことはないに等しく、いわゆる「海馬社長」のキャラが確立してからは皆無。また、相手の主張が荒唐無稽に過ぎると会話を打ち切り無視を決め込む。 後述の関係で兄弟絡みの因縁にはシンパシーを覚えるのか、この手の話題には結構敏感に反応する。 また「戦争」というものを非常に嫌悪している。 【モクバとの関係】 海馬を語る上で欠かせない物の一つは、弟モクバに対する愛である。 要するに極度のブラコンなのである。 瀬人は幼くして両親を失い、モクバと共に財産を喰い荒らされた上に施設に預けられた為、モクバ以外の人間に対して決して心を開かない。 小さい頃からモクバに「他人に対し弱みを見せるな。必ず自分が楽な生活をさせてやるから」と言い聞かせ、兄としての責任や役割を十二分に果たしてきた。 しかし、後の義父となる海馬剛三郎との出会いにより、瀬人の精神は更に歪んでいってしまう。 【剛三郎との出会い、そしてKC社長へ】 海馬剛三郎は当時軍事企業だった海馬コーポレーションの社長であり、 後継者とすべく養子を探しに瀬人とモクバのいた施設に訪れたのだが、 瀬人は剛三郎に「チェスで勝負をし、自分が勝ったら弟と自分を養子にしろ」と持ちかける。 剛三郎は当時のチェスの世界チャンピオンだったが、 瀬人はイカサマを用いてこれに勝利(剛三郎はイカサマには気付いたが、その度胸と発想を認めて養子にしたらしい)。 「馬鹿な!チェスでイカサマなんてできるわけがない!」 原作文庫本12巻の高橋和希氏のあとがきで明かされたイカサマは剛三郎を間に挟む形で瀬人とモクバ二つのテーブルを用意し、 「(瀬人とモクバ)どちらかが剛三郎に勝つか引き分けたら、この勝負は瀬人とモクバの勝ち」という二対一の勝負に持ち込みチェスを開始。 瀬人側のテーブルで剛三郎が先手で最初の駒を動かす→ モクバ側のテーブルでモクバが先手で駒を動かす(この時モクバは瀬人側のテーブルの剛三郎の一手目と同じ駒を動かす、この時点で剛三郎は瀬人の術中にはまっている)→ 瀬人はモクバ側のテーブルの剛三郎の二手目を待ち、剛三郎の二手目が来たら瀬人側のテーブルで瀬人がモクバ側のテーブルの剛三郎の二手目と同じ場所に駒を動かす→ モクバ側のテーブルでモクバが瀬人側のテーブルの剛三郎の三手目と同じ駒を動かす→ 瀬人側のテーブルで瀬人がモクバ側のテーブルの剛三郎の四手目と同じ駒を動かす→ 剛三郎は変則的なミラーマッチをする事になり、最終的に瀬人が勝利するというインチキ戦法であることが明かされている。 アニメ版では棋譜を見て対策を立てた結果、剛三郎が大会で優勝したときの対戦と全く同じ盤面を再現、動揺からプレイミスを誘って勝利するというメタゲームだった。 瀬人は「金持ちの養子になればモクバを楽にしてやれる」と考えていたが、自分はどうなるかの認識が甘かった。 剛三朗は瀬人に後継者に相応しい力を持たせるべく虐待と呼んでも差し支えないレベルの英才教育を施し、 経済学、帝王学、ゲーム戦術等を片っ端から叩き込んだ。 それは父親の息子に対する態度などではなく、奴隷を扱うかのような行いであった。 結果、瀬人は類稀な頭脳を持つ、優秀な人物へと育つ。 その程は14歳にしてバーチャルリアリティ具現化システムを開発する程である。 しかし、剛三郎はこれを軍事シミュレーターとして売りさばき、海馬コーポレーションにさらなる利益をもたらす。 これに対し、瀬人は「自らの魂を軍事産業に売り渡した」と評し、剛三郎への恨みがさらに募っていく。 余談だが王様も後述のオリジナルエピソードにて「海馬が憎むのも尤もな男だ」とコメントしている。 もっともそのアニメオリジナルエピソードオリジナルの設定での出来事に対してのコメントであって生前や原作の剛三郎に対してではないが。 やがて海馬はそれも乗り越え会社を完全に掌握する。 だが、じっくり復讐する筈が剛三郎本人は「敗者には死あるのみ」という自らのルールに従い海馬の目の前で飛び降り自殺をする。 こうして憎しみをぶつける相手を失った海馬は精神が完全に壊れてしまい、遊戯に強く執着する事になる。 高橋氏によれば「海馬は敵がいないとまともに生きられない人間」であるらしい。 また剛三郎の事は嫌っているものの「海馬」という苗字は使い続けている。 それどころか自ら父から勝ち取ったその名前に誇りを持っているためか、それとも弟モクバと共通する苗字で共に戦うことの現れか、自分の作り上げたものにはその名前を積極的に使用している。 例:海馬ランド 海馬スペシャルルール 正義の味方 カイバーマン この関係で旧姓を名乗らないため、元のフルネームは不明。 アニメ版では さすがに自殺に追い込んだというのはアニメ的にマズかったか、剛三郎の死因が「失脚した後、失意の中で病死」というものになっている。 これに伴い瀬人自身の精神状態も原作よりはいくらかマトモになっており、劇中設定的にはDEATH-Tがなかったのはこれも一因であろう。 原作の瀬人は「剛三郎を完膚なきまでに叩き潰す」と言う目標が当人の自殺で空振りになったことで壊れていったが、 こちらでは失脚させるという形で完全勝利したためかそこまで拘ってはいない。 その代わり「ゲームのための発明を軍需産業に転用する」という自身の夢を否定した行為を根に持っていることが強調されており、 アニメではそれがデュエル・タワーの建造や決闘王の称号を目指す動機になっている。 これは、高橋氏いわく、原作の瀬人は自分が親殺しであるという自責の念を常に背負っているとのことだが、 アニメではそれがないのが一番大きいと思われる(乃亜編で本人と再会した際には「勝手に死んだのをオレのせいというか」と呆れ気味に述べている)。 【遊戯との出会いと罰ゲーム】 原作では第9話「牙を持つカード(前編)」及び第10話「牙を持つカード(後編)」にて初登場。 社長・生徒の二足わらじに加えて、近所のゲーセンのほぼ全ての筐体でランキングトップに君臨しているという、 この時点でその道の達人やら暇人もびっくりの所業である。 余談だが当時は諸々の事情から、ACのランキングは電源リセットによりメンテか1日置きに消えて当然だったのだが、作中のゲームは全国のゲームセンターとオンラインでつながっており、要するに全国のランキングが表示されているという。つまり海馬はほぼ全てのゲームで全国一位というわけである。 今でこそアーケードゲームはネットワークに対応していて当たり前だが、当時からそれを描写した高橋氏の慧眼は恐るべしである。 ふとした事から、双六のゲームショップに入りそこで遊戯と、展示されていた青眼の白龍に運命の出会いを遂げる。 当時の遊戯王におけるM&Wは『手札に入れば簡単に出せる上、これさえ場に出せばほぼ勝利確定』という環境だったため、 トランク一杯のカードと引き換えにしてでも欲しいと交渉した。(*1) しかし友人から貰った大切なカードと断られてしまい、その場は撤退。 その後何だかんだでじいちゃんの青眼をコピーとすり替えて盗み出した挙げ句、青眼を賭けて闇遊戯と決闘。 その上、ズボンのポケットに潜ませておいた(※カードが折れます)青眼をイカサマ召喚したりした結果、 青眼は自然消滅し死者蘇生で取り返されて敗北(デーモンの召喚に勝るカード自体は何枚か入っていたが確率の問題からイカサマしてしまった)。 罰ゲーム「死の体感」を食らって人生二度目の精神崩壊をする。 このエピソードからも分かるように、 初登場時から青眼を特別視しているがまだ最強のカードとしか思っていないことも特徴。 この段階ではまだ前世・エジプト関連のネタは闇遊戯くらいで(シャーディーや他の千年アイテムの登場はこの後)、 海馬はカズキングの友人が出った人をモデルにしたゲストみたいな立場だったのもあるとは思うが。 【DEATH-T編】 ところがどっこいこれで改心せず、むしろ死の体感を受けたことに激怒した…が、自業自得だが闇遊戯の方も過剰防衛なのでここらは何とも言えない。 そして自身の体験を参考に、執念でかつて自分が作ったシステムを改良した3D映像システム 「立体幻像(ソリッドビジョン)」と、それを利用したカードバトルシミュレーターを開発する。 遊戯王という作品の根幹になる二大発明を成し遂げた。 完成したシステムを用いてじいちゃんと決闘を開始する。 じいちゃんは切り札の青眼を召喚し、勝負あったかと思われたが、 これに対し海馬はなんと青眼を三体も召喚する。 なんでも世界中のコレクターからかなり強引な方法でぶんどった(海馬曰く「一人は自殺に追い込んだ」)らしい。 こうして決闘に勝利した海馬はじいちゃんの魂のカードである青眼を破り捨てる。 そしてじいちゃんを立体映像による擬似罰ゲームで心肺停止寸前まで追い込み、 助けるための交換条件として遊戯一行を100億もの費用を投じて竣工した、 死のアトラクション「DEATH-T」に参加させる。 ……もうなんかこの時点でツッコミ所満載だが、 ある意味シリーズお約束の超展開はここから始まったと言えるかもしれない。 なお、青眼を破り捨てたのはこの時点ではまだM Wは前述の環境であり、 3枚までしか出せないので奪っても使えず、余計なカードは存在するだけで脅威になるという事情もある。 この理由に関してはテレ東アニメ版では明言されている。 そして刺客たちを文字通り抹殺し本田の尊い犠牲(*2)でアトラクションを突破してきた遊戯と決闘。 最終局面でエクゾディアを揃えられ敗北し、かの有名なマインドクラッシュを食らって人生三度目の精神崩壊をする。 ちなみにテレ東版アニメ第1話は上述した海馬初登場回とこのDEATH-T編を1話に超圧縮していたため意☆味☆不☆明な超展開に仕上がっている。 なお、原作と異なりマインドクラッシュを食らったものの、廃人化はしていない。 原作ではこの時期は「社長」ではなく、部下やファンから「海馬サマ」と呼ばれていた。 【王国編】 原作 最初はマインドクラッシュの後遺症で寝てたものの、物語の途中で目を覚ます。 意識不明中に会社を乗っ取られかけており、 そして連れ去られたモクバを助けるためにペガサスの元へと向かうが、道中ヘリコプター内で部下の裏切りにあい、銃殺されかける。 が、拳銃の激鉄にカードを挟み込むことで難を切り抜ける。 この際「貴様のおかげで…レアカードに傷がついたわ!」と猛烈な逆ギレをし、そのままリアルファイトで操縦士もろとも部下を海に突き落とす。 この辺りから海馬ははっちゃけ始めたと言えるだろう。 そして王国に辿りつき、デュエルディスクをお披露目。 元々は決闘盤(デュエルディスク)は海馬がペガサスのマインドスキャンを封じるために持ち込んだ物なのである。 ……がプロトタイプ故にデザインが少々ダサく、闘うカップ焼きソバ(城之内談)と形容された。 ペガサスには使用拒否されたりと、凄いアイテムだがこの時点ではネタアイテム同然の扱いで、後にあそこまで重要になるとは誰も思っていなかった。 なお凡骨はこれで多少混乱させたものの、遊戯との対決では実質心理フェイズで勝利。 この一件、ある意味卑怯ではあるが(本人的には本気で死を覚悟していたと思われる)、遊戯と同じく海馬も何としてでもペガサスに勝利しなければならず必死だった。 ペガサスの能力のことはよく知らなかったので(堂々と使っているが条件などは秘密にしている)多少認識のズレはあったものの、 「相手の視線を防ぐ」というアイデア自体はマインドスキャン対策として確かに有効で、意外と頭が回っている(*3)。 ペガサス城に突入しペガサスと対峙するが、残念ながら敗れてしまう。 ちなみに千年眼対策に、手札を全部捨てて、その後ドローしたカードのみで戦うといった謎の行動もしているが、 これは元々予定していた対策のデュエルディスクを封じられた上にマインドスキャンが手札のみならず戦術やデッキ構成まで把握するなど、 彼の想定よりも遥かに超える反則技であったため、事前に想定していた戦術を全て捨て去り、引きによる運のみに頼らざるを得なくなったためである。 手札を捨てる必要まではなさそうだが、マインドスキャンの全容を把握しているわけではないので念のために捨てたのだろう。 それでもデッキバランスというか引きが良かったために善戦はしていたが、 そんな状態なので、ペガサスのトゥーンモンスターの前には完全に為す術が無かった。 結果、罰ゲームとして非科学的なオカルトパワーによりカードに封印され、人生四度目の精神崩壊をする。 が、王様がペガサスに勝ったことにより解放され、遂に崩壊しまくった海馬の精神は正しく組み直される。 これにより破天荒な社長が誕生した。 すなわち、モクバLOVE青眼LOVE凡骨決闘者!ワハハハハ!!なお馴染み「海馬社長」の爆誕である。 アニメ版 決闘者の王国開始前、遊戯に負けたことによりモクバを置いて自分探しの旅に出かけており、旅先でデュエルディスクを完成させていた。 だが、旅先でペガサスとBIG5の刺客が襲い掛かった事で、ペガサスとBIG5が結託している事を知り、海に飛び込んだ後一度占拠された海馬邸に潜入。 この時自身のデッキを持ち出し損ねた為、刺客達によって奪われてしまい、 海馬に扮装し「海馬の亡霊」と名乗る中身はどう考えても衣装着こなさせそうなデブの死の物真似師(*4)(*5)がプレイヤーキラーとして遊戯と対決することになった。 この時本物の海馬は決闘中のデュエルリングのシステムにハッキングしており、死の物真似師が出した二枚目の青眼の白龍を原作と同じく自身の心と共に消滅させることに成功し、勝利に貢献している(*6)(*7)。 その後は自ら単独でヘリコプターを操縦し、王国に着陸。それ以降はほぼ原作通りであるが、 遊戯戦の前に元部下である猿渡(*8)の案内で地下牢に囚われていたモクバと一度牢屋越しで再会。 だが、ペガサスによって目の前でモクバの魂を封印される場面を目撃してしまい、原作通り遊戯と対峙することに。 また、BIG5は王国編完結後の動機が異なり原作ではその後の消息は不明だったが、 アニメでは再起をかけたBIG5が海馬にデュエルモンスターズクエストを仕掛けている。 【バトルシティ編】 イシズに呼び出されて童美野美術館に赴き、そこで記憶の石版とそれにまつわる因縁、さらにグールズの暗躍と三幻神の存在を聞かされる。 三幻神の奪還とグールズ壊滅のためとしてオベリスクの巨神兵を渡され、盛大極まる囮としてバトルシティの開幕を宣言した。 この時、バトルシティ参加者に完成した決闘盤を配布。 後に決闘者の生活必需品になる決闘盤を通じて、KCはデュエル界を長いこと牛耳っていくことになる。 この辺から、ダイヤモンド・ドラゴンを36枚持ってたり、カード手裏剣で敵を倒したり、「デッキからカードの剣を抜け!」とか言い出しちゃう我々のよく知る「海馬社長」が完成した。 【乃亜編】 アニメDMでは弟や青眼との関係、そして剛三朗との因縁がオリジナルエピソードであるこの存在によって大分変わっている。 剛三郎の事故死した実子である、乃亜が生き永らえていたことが明かされ、 そして、乃亜編のラストにて剛三郎との真の決着を着ける事となる。 また、海馬自身に関しては青眼に執着する様になった理由の一つとして、 「幼少期の頃にモクバのくれたちっぽけなクズカード数枚とモクバの手書きの青眼の絵に心を打たれたから」と明かされる。 完全なる余談 このエピソードの回想シーンにて、海馬コーポレーション乗っ取りに動き出す直前、モクバにカードを使って株と会社の関係を説明しているシーンがある。 遊戯王Wiki等で度々触れられているため、このようなシーンがあること自体は知られていると言う意外な知名度を持つ。 ちなみにその時、瀬人側の株として表側になっていたカードは以下。 《「守備」封じ》 《アポピスの化神》 《闇・道化師のサギー》 《カオス・ソルジャー》 《エレメントの泉》 《逆転の女神》 《光の封札剣》 《光の護封剣》 《ツルプルン》 《千年の盾》 《非常食》 《墓荒らし》 《ランドスターの剣士》 《暗黒の竜王》 《魔法除去》 《リバイバルスライム》 《キャノン・ソルジャー》 《メタモルポット》 《ダイヤモンド・ドラゴン》 《ホーリー・ドール》 《ウィジャ盤》 《ヒューマノイド・ドレイク》 《モンスター回収》 《死者への供物》 《磁力の指輪》 《精霊の鏡》 《シルバー・フォング》 《心変わり》 《ロケット戦士》 《天使のサイコロ》 《白衣の天使》 《半魚獣・フィッシャービースト》 《翻弄するエルフの剣士》 《魔導騎士ギルティア》 《アックス・レイダー》 《エネミーコントローラー》 《魔法の筒》 《青眼の究極竜》 【ドーマ編】 バトルシティ編の後、全世界で決闘盤を売り出しようやく真面目に会社経営に乗り出すが、 世界各地でソリッド・ビジョンが消えないという事件が発生し、対応に追われることになる。 やがて世界の裏に潜む秘密結社ドーマとの戦いに巻き込まれ、軍事産業で儲けていた剛三朗の負の遺産、そしてそれが生んだ復讐者・アメルダと対立する事となる。 そのアメルダとの初戦では追い込まれ絶体絶命になるが、伝説の戦士の一枚であるクリティウスの牙をデステニードローし 最初ビビってたくせに急にハイテンションになって「俺のデュエルは常識を超越する!」と調子に乗り出すのはなんというか海馬らしいというか。 海馬コーポレーションが両方に兵器を横流ししていた紛争で弟を失った事から海馬に復讐心を燃やすアメルダに対して、 (自分ならば)「絶対に弟は死なせなかった」と一喝したシーンに「DEATH-Tの時に自分で弟殺そうとしたじゃん」というツッコミが入るが上記の通り、 「剛三郎の死により人格が崩壊→罰ゲームで心がバラバラに→再構築」 という過程を経ている為、この時点における社長の発言としてはさしたる矛盾は無い、というかアニメ版にDEATH-Tはない。 最終決戦では最大のライバルである闇遊戯と共にダーツに立ち向かうが……。 【KCグランプリ編】 ドーマ編における世界中でモンスターが実体化するオカルト現象のとばっちりや、 I2社による株の敵対的買収やらで信用が失墜した海馬コーポレーションの再起をかけて決闘大会・KCグランプリを開催する。 帰りの資金が無い為、遊戯一行は帰りの飛行機を手配する代わりとしてなし崩し的に参加させられた。 あくまで今回は主催者(かつ仕事で非常に忙しかったため)なので参加しないはずだったが、 某没落貴族ことジークの所業にキレた結果自らの手で直接引導を渡すことを決断。 数多のチートカードを使うジークに公式チートカードで対抗し、デュエルに勝利する。 これがアニメDMにおける(中断を除いて)彼のラストデュエルとなった。 【王の記憶編】 前世である神官セトが登場。 青眼の白龍との関係はここから始まった。 なお、原作では海馬本人は記憶編に登場しないがアニメDMでは本人も登場する。 基本的に傍観しているだけだったが、最後の最後にゾークに究極竜で挑んだり、遊戯達への攻撃を「防御輪」でガードして王の名を知る時間を稼ぐなど、地味ながら重要な役回りを担った。 また、記憶の世界の住人であるはずのキサラが海馬の存在を認識し「セト様に似ている」と評するなど、セトとの関連が強調されている。 あと本格的に記憶編が始まる前に原作に無かった海馬vsバクラ戦が存在するのだが、作画崩壊のせいで台詞と映像のギャップが大変なことになっている。 ちなみにコラ画像によく使われる豆みたいな顔して左手が前に出てる海馬はここが元ネタである(あれ自体は中割りだと思われるが)。 【闘いの儀】 原作 未参加であり、最後の最後にエジプトに到着。アテムの冥界行きも見届けられなかった。 エジプトに来ていたのは遊戯が不自然にエジプトに行ったためだろうか? アニメ版 記憶編からそのままついていく形で参加。 当初は自分がアテムとの闘いの儀をすると進言したものの、表遊戯の覚悟を認め最後のデュエルを(若干含むものはあるが)譲る(*9)。 そして三幻神を難なく操るアテムのタクティクス、それを越えた遊戯のデュエル。 そのすべてを(途中離脱しかけたが)最後まで見届け、冥界へ帰還するアテムを見送った。 アニメ版と原作では社長の過去はかなり異なっているが、原作者の高橋先生の言葉から推察すれば、間違いなくここが一番のターニングポイントである。 【光のピラミッド】 三幻神を超える為には、新しいカードが必要という事からペガサスの元に行き、究極の青眼「青眼の光龍」を手に入れた。 が、それと同時にペガサスが把握していないもう一枚のカードを手に入れてしまった事により全てが始まった。 ちなみに二回目のシミュレーションで海馬は唯一と言っても良い勝利を収めている。 そしてその勝利理由は『デッキ破壊』。 海馬社長らしいというか、なんというか。 ちなみに映画本編では遊戯のデッキが41枚だったためにデッキ破壊には失敗している。 以上のように、アニメでは社長ぶりが大幅に強化されているのだが、乃亜編で直接剛三朗本人を下した事は議論を呼んだ。 すなわち、後の遊戯との最終決戦の意味合いが瀬人にとって変わってしまうのではないか、という事である。 原作では「遊戯を倒し、デュエル王の称号を得た時こそ、忌まわしい過去を捨て去り、剛三朗を真に越える事ができる」と、 瀬人自身が発言しているため、剛三郎本人を倒した時点で瀬人は過去をぬぐいさる事が出来たのではないか、と言うのが主な趣旨である。 バーチャルで海馬が満足できるはずもなかったのではあるが……。 【遊戯王R】 物語開始時はアメリカでデュエルの大会を観戦していたが、海馬コーポレーションの危機(何度目だよ…)に戦闘機に乗って現れる。 が、ホワイト・ホーンズ・ドラゴンが立ちはだかったのを見て激高、キャノピーの上に直立不動で立ったまま青眼を召喚した。 …あんた十傑集かガンダムファイターか? 屋上で対峙したカードプロフェッサー、ウィラー・メットに「青眼なんて実戦では使えない単なる観賞用のカード」とまで言われてしまうが、そこは社長。 ちゃんと青眼を使いこなして勝利する。 『遊戯王R』連載当時の青眼は確かに使いにくい部分はあったが、現在は多数のサポートカードによりむしろ一線級へと押し上げられ、専用のストラクチャーデッキまで出るほどになっている。 今となってはホワイトホーンズとどっちが観賞用だかわかったものではない。ホワイトホーンズはホワイトホーンズで優秀ではあるが。 その後夜行と戦い圧倒するも、オーバーキル狙いで青眼の究極竜を召喚したばっかりにダブル邪神の返り討ちにあってしまった。(*10) なお、アメリカでの一場面ではGXのデュエルアカデミア創立に繋がると思しき発言があった。 【遊戯王デュエルモンスターズGX】 デュエルアカデミア経営者として度々登場した。 またペガサスが上げる才能の5本の指のデュエリストが、 デュエルキング武藤遊戯デース☆ その生涯のライバル。海馬瀬人デース☆ その生涯の友。城之内克也デース☆ それからエド・フェニックスデース☆。 そしてヨハン・アンデルセンデース☆ との事。一人デュエリストじゃなくてギャンブラーが混じっているが、気のせいだ。 え?カイバーマン?やだなぁ、アレはカードの精霊ですよ? オカルト全開のドーマ編で闇遊戯に「デュエルモンスターズは実在する。だが、それを証明できるほど人の科学は及んでいない… そう考えれば不思議でもないさ」と言われ、実際に伝説の竜やオレイカルコスの結界の力、ダーツとの激突やオレイカルコスの神との戦いでそれを実感したのに加え、ドーマ編以上にオカルト全開な記憶編への介入、さらに冥界に還るアテムを見送った=冥界の存在を認識したこともあって、かつての現実主義の反動なのか一気にオカルトに順応。 DM終了後からGX直前辺りの時に、 「新たなカードを生み出す為に子供達の常識に囚われない自由な発想によって考えられたカードを募集し、 それをカードにして宇宙におくり、宇宙の波動を受けさせる」 と言う想像の斜め上を行く計画を童美野町中に生放送した上に、最後は高笑いで締めるなど、相変わらずやりたい放題な社長。 ちなみにこれで選ばれたのが十代の後の切り札であるE・HERO ネオスとネオスペーシアン達、そしてユベルである。 ネオス達が正義の闇の波動を受けたのに対し、ユベルは破滅の光の波動を受けてしまったため、自らの企画で間接的に十代やデュエルアカデミアの生徒達、そしてデュエルモンスターズ世界の精霊達を苦しめてしまう形に。 また十代たちが童美野町に修学旅行に来た際、斎王がKCに訪れて海馬ランドの貸し切りの許可を申し出た際に、 万丈目グループの一件のときと違って普通に映って登場。 光の結社については既に耳にしており、斎王について「なんとも胡乱な男よ」と評しているものの放置している(斎王は自分に敵対する者かと危惧していた)。 余談だが、かつてDMとGXでコラボした劇場版を企画していたことがあり、斎王はその劇場版に出てくる敵としてデザインされていた。 結局、その企画はお蔵入りになったが、修学旅行で童美野町を訪れてDMのキャラと交流する点ではこの企画のオマージュとも言える(*11)。 第4期では直接の登場こそしなかったが、ダークネスの企みで世界中の人間が消失する中、海馬コーポレーション内の名簿に名前だけ登場。 第168話(お触れホルスの回)では名簿の名前が次々と消失するも、彼の名前だけは消滅していなかった。しかし第177話(ダークネス戦)ではダークネスが十代とデュエルをしている中で「すでにこの世界で戦えるのは汝(十代)一人のみ」と発言していることから、海馬はおろか遊戯さえもダークネスの世界に取り込まれている。 そしてその騒動の中、本社ビルを爆破されるという憂き目に遭っている。 【遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS】 こちらは原作1年後の海馬社長。 他キャラと比べるとデザイン面の変更はほとんどないが、目の中心から白いハイライトが消えており、黒く染まっているという相違点がある。 ちなみに『TRANSCEND GAME 遊戯王』の時点ではまだこの白いハイライトは残っていた。 また『遊戯王デュエルリンクス』の解説では本作における海馬を「倒すべき相手を失ったその執念はデュエルリンクスを創り上げ、デュエリスト達を新たな闘いの場へと駆り立てる」と表現している。 ※本編ネタバレ注意 アニメでは上記の通り、記憶編の闇RPGと闘いの儀の観戦に参加できているためアテムとの間に一定の区切りをつけられていたのだが、 こちらはエジプトについたら既に全部終わっていて、区切りをつける前にアテムに勝ち逃げされてしまったため(*12)、 今もなおアテムに執着し、アテムと再び闘い屈辱を晴らすために海馬コーポレーションの技術の総力を結集してアテムを現世に復活させようとする。 そのアテムへの執着心によって原作の1年後ながらGX時をも上回るオーバーテクノロジーを開発。 さらに千年パズルを組み立てるためだけに軌道エレベーターや宇宙ステーションを作成したりしている。 『遊戯王GX』ではドーマ編や記憶編を経験したことによってオカルト方面に走っていたが、 こちらの海馬はアテムに執着するがゆえに半ばオカルトなものに突っ走り、自分の意識を高めて冥界に行く計画を目論んだ。誰が言ったか「意識他界系」。 新型デュエルディスク発表会での演説はマインドクラッシュ後の彼の思いがある意味で込められたものとなっているので必聴。 上記の事情のためか彼の代表的な言動である高笑いがほとんどない。 彼がこの映画で高笑いしたのは新型デュエルディスクのCMと城之内の妄想くらいである。 この映画のメインキャラ三名のうちの一人だが、一部の視聴者からは本作の主人公にしてヒロインにして黒幕と言われる程の大活躍である。 エンディング後のラストシーンでは、藍神の量子キューブを元にひとまず完成させた、搭乗者の意識を次元シフトさせる「デュエル・ディメンション・システム」の起動実験を自ら敢行、冥界と呼ばれる次元に乗り込みアテムと対峙した。 「実物のカードが不要で、自我の増幅機能がある」新型ディスクは、どうやらこの「冥界に乗り込んでアテムと戦う」目的のために作り上げたものだったようだ。 神官セト 前世に当たる人物。 千年の記憶は千年ロッドに封印されており、海馬本人が接触する機会がなかったため、 バトル・シティでの共鳴現象を除きその記憶を垣間見たことはない(アニメ版では記憶編の彼を目撃はしている)。 闇遊戯=アテムに仕える七神官の一人で、千年ロッドを持つ。神官アクナディンの息子であり、アテムは従弟に当たる。 見た目は色黒な以外瓜二つで、敵対者に容赦ないなど根っ子の性格も同じ。 ただ育った環境の違いか、海馬と異なり大義を重んじる人物で、「王の治世のため、時に非道に訴えることも必要」と考えている。 記憶編の彼はプレイヤーの環境もあり、生真面目さが特に描写されている。 魂に宿す精霊は、剣を持ったヒトガタの「デュオス」。 後にこの精霊は闇の大神官と化したアクナディンによって粉砕され、キサラの魂と同化していた「白き龍の神」を宿すことになった。 記憶編では最終的に、キサラを失った心の隙をアクナディンに乗っ取られてアテムと対峙するも、 白き龍の力によりアクナディンの邪念が消滅したことで正気に戻り、アテムから千年パズルを受け継ぎ新たな王となった。 一方、恐らくは史実と思われる初期プロットでは、アクナディンに拉致されたキサラを奪還すべく、 アテムの意志に背いてまで単独で王宮へ向かったものの、奪還は叶わずキサラは死亡。 心を支配した憎しみをアテムと闇の大神官の双方に向け、白き龍を従えてただ一人で第三勢力となり戦争に介入した。 バトル・シティ編で闇遊戯と海馬が見たのはこの後の場面で、王宮東の修練場にて対峙していた。 この時、アテムを自分と白き龍の永遠の敵であると認定しつつも「貴様に手を貸すつもりも、奴らに服従する気もない」と発言している。 なお、この時のアテムは「裸の王同然」と形容されていたことから、 恐らくは王宮が闇の大神官に制圧され、神官団も全滅したか動きが取れない状況だったと思われる。 ※闇の大神官の回想シーンを考慮すると、アテム&オベリスクの巨神兵と神官団対闇の大神官の闘いがこれ以前にあった様子。 ちなみにこの後、セトとの決着をつけたアテムは単独でアクナディンに挑むも敗北、 最終手段として千年パズルに自らとアクナディンの魂を封印して砕くことで騒乱を収めている。 戦争の後、セトはバトル・シティの発端となった「死者への祈り」をしたためて後世に残したが、同時に大邪神復活の危険を考慮してか、王墓を含むすべての資料からアテムの名を抹消した。 ちなみに現代海馬が素質がありながらも過去の記憶を求めず千年アイテムに興味すら示さなかったのは、 「未来とは(過ぎ去った過去に頼らず)己の手で掴み取ること!」、闇遊戯の魂が亡きファラオであることも含めて「非ィ↑科学的なオカルトなど、俺は断じて認めんぞ!」とのこと。 なお根っこのところではファラオに対して絶対の忠誠を誓っており、行方不明になったファラオが発見された時は「ワハハハハハ!!!」ととても喜んでいた。まるで悪役のような笑顔で。 【主な発言(原作、アニメ問わず)】 原作第9・10話「牙を持つカード」/DEATH-T編 「最低でも1万枚集めてから声をかけてくれよ、フフ……」(*13) 「フフ…このゲームはまわりで見ていても楽しいね!」(*14) 「な……なんだ!! カードの絵柄が実体化したぞ!!」(*15) 「スゴイぞー! カッコいいぞー!!」(実体化した青眼に対して) 「うわあああぁぁー!! 全滅だぁ!!」 「ならば…オレはその前に、このカードを場に出そう……次のターンでさらに…さらにもう一枚!」(「青眼の白龍を出せば勝負は決まる」とブルーアイズを召喚しようとする双六に対して。まだOCGのルールが確立していなかったのか相手のターンをスキップしていた) 「ならば…オレは魔法カードを発動し、このカードを場に出そう……さらにもう一枚!」(文庫版での修正後の台詞) 「じじいー、オレに負けた罰だ!!」「わはははは これでこのカードを持つ者は世界にオレ一人というわけだぁぁー!」 「オレは史上最強のカード『青眼の白龍』を3枚も持ってるんだぜ! ホラホラー ――だが、お前のそのカードの中には『青眼の白龍』は一枚もな~~~~~~い!!」 「フフ…もはやオレ達に言葉は意味を持たない…オレ達に代わって運命を決めるのは…カードのみ!!」 「攻撃!! 粉砕! 玉砕! 大喝采ー!」 (フ……だが青眼の白龍に勝るカードはない。遊戯の表情は消えかかるローソクの最後の輝きのようなものか……) 「ハハハハハハ!さあ!最後のカードを引け遊戯!! どんなカードを引こうがお前は死ぬことになるがなぁぁ!」 「キッ…キッ…キイイイイイイイイイイ」 「お……オレの青眼の白龍がああぁあぁ……ぜ…ぜん…め…めつめつめつ……」 決闘者の王国編 「カードは心……ということか」 「貴様のおかげで……レアカードに傷がついたわ!!」←自分で付けた 「オレを殺すなら…カードで殺せ!」 「見ていろ、今銃の撃ち方を教えてやる……」 「「負け犬」から「馬の骨」に昇格させてやる!」 (人は守らねばならぬ何かを背負った時、本当に強くなれるのか……遊戯! オレがその答えを確信する方法は貴様との決闘以外にないのだ!) (遊戯め……オレの手札を晒しものにするとは最大の屈辱!) (狙いは青眼三体融合!! 強靭(きょうじん^3)! 無敵(むてき^3)! 最強(さいきょう^3)!! 遊戯! その方程式によって導き出される答えは貴様の敗北だ!!) 「貴様には屈辱を三乗にして返してやる……!」 「遊戯……貴様と出会った時から、満たされることのなかった勝利への飢え……敗北の乾き…… その苦しみから俺は今、やっと逃れることができる! その苦しみ……貴様にも教えてやる!」 「俺が背負い続けた敗北の十字架を、今から貴様に担がせてやる。 屈辱の重さで、地に這いつくばるがいい!」 「オレはカードで死ぬなら本望だ!」 「遊戯! 貴様のカードでオレの首をかき切れ!」 「お前にはオレの手の内はお見通しのようだ……それならオレの手札は捨てよう」 「オレの怒りを感じるだと……フ……オレはすでにキレているわ!!」 「オレの……誇り高き龍のしもべを惨めな姿に変えるとは……許さん! ペガサス!」 (ブルーアイズよ……トゥーンなど、みじめな姿を晒すならば……いっそ自ら身を砕いてくれ!) バトルシティ編 「くだらん、くだらん、くだらん!! 非ィ科学的だ!! ましてやM&Wの原型が三千年前に存在していたなど、誰が信じるものか!」 「そんなものはこの世の不合理性のゴミ溜めにでも捨てておけ!」 「こんなカードオレは三十六枚持っているよ…」 「どのみちこのカードは貴様の元には戻らんさ……何故なら…たった今貴様に決闘(デュエル)を申し込むからだ」 「立て!! 遊戯!! 貴様はここで終わる決闘者(デュエリスト)ではない!! 貴様はオレが認めた誇り高き決闘者(デュエリスト)だ! このオレの前でぶざまな敗北を喫するなど、断じて許さん!!」 「遊戯! 聞け! 無限(・・)などない! それは神の幻想(まやかし)にすぎない!!」 「水族館ねぇ……雑魚の魚(とと)交じりか……」 「ならば、怒りの臨界点を越えた、俺のデッキが答えてやる!」 「これが我らが決闘を制さんがための、結束の力だ…!」 「死ねぇぇ虫ケラ共ぉぉぉぉ!! ゴッド・ハンド・クラッシャー!!」 「不運にも引きが良すぎた……貴様のおかげでオレのカードに汚らわしい血がついたわ!」←自分のせいでついた 「フ……ようやく凡骨決闘者ってところか…」 「フン、囮にもならんか。実験ネズミにもならぬ実験バエが…」 「オレが神を選んだワケではない……神がオレを選んだのだ!」 「この屈辱……オレのオベリスクが貴様を踏み潰して晴らさせてもらうぞ!」 「未来とは無限。過去は一筋の足跡でしかない。オレにとって過ぎ去った過去など何の意味も持たない」 「オレは未来などに導かれはしない! オレの踏み印したロード! それが未来となるのだ!!」 「宿命が未来を超えてやる!!」 「神を生け贄に捧げる!」 「オレの未来はオレが決める! オベリスクよ、ガジェット・ソルジャーよ! 我がしもべのために生贄となれ!」 「オレのプライド……そしてオレの魂! それら受け継ぎし我がしもべの姿を、イシズ! 貴様に見せてやる!」 「人の心には…神を越えて信じるべきモノがある。オレはそれに従ったまでだ」 「未来に従う者に光はない…」 「美しい…」(*16) 遊戯王デュエルモンスターズ・乃亜編 「ふん、ペンギンだと? 白と黒ならパンダの方がマシだ」 「そんな脅しに怯むオレではない。オレの中に滾る蒼き炎……それを恐れぬというなら掛かって来い!」 「人生こそゲーム! オレの夢は、貴様如きに踏み躙られはしない!」 「大門、この程度の数字を操れぬ様では、お前に会社経営の才能は無いな」 「宇宙を目指せ、ブルーアイズ!!」 「オレがゲームに懸ける夢は、殺人兵器などに負けはしない!」 「オレは、生まれてこれまで自分以外のために生きたことなど一瞬たりとも無い! オレの未来へと続く栄光のロード、それを汚すというなら相手が誰であろうとも、この手で粉砕する!!」 「貴様が世界の創造主を気取ろうというなら、オレはお前の世界に君臨してやる!」 「貴様の身に起きた悲劇など俺の知ったことではない。だが、そんな姿になっても間違いなくお前は人間だよ。 何故ならそんな下らない御託を並べて、お前は自分の心の弱さを封印しているからだ。 それこそ、紛れも無く人間だけが自らにする、愚かな自己逃避だ!」 「所詮、貴様が見てきたものは全て作り物の世界。だが、人間の社会こそ混沌とした究極の光と闇の世界だ! その中を生き抜く複雑さ、逞しさは、そこで生きる人間にしか習得できない……!」 「恐らく剛三郎は迷ったのだ。そしてあることを思いついた。自分が見込んだ生身の人間…つまりオレと貴様を対決させることを! 生身の人間との戦いに勝てるなら、貴様の優秀さを素直に認めることが出来るかもしれない。そう思ったからだ。哀れだな……」 「お前はあの冷たい世界で、人として大事なものを既に失ったのだ!」 「黙れ、凡骨! お前如きに命令されるオレではない!」←声援を送った城之内に対して 「モクバよ、これが俺のラストのターンになるだろう…。オレはお前と戦うことは出来ない。 だが、お前が居ればオレはいつでも戦い続けることが出来た。それは今も、これから未来も変わることは無い!」 「お前がオレに送ってくれたカード、あれがオレを救ったのだ。お前が作ってくれたカードを見た時、オレは決意した。 いつしか本物を手に入れてみせると!あのカードを持つに相応しい男になると!」 「あのカードがなければ、オレはとっくに終わっていたんだ。オレは、そのカードを持つに相応しい男に、兄になれたか!?」 「たとえ100万時間あろうとも、貴様と交わす言葉はただ一言……」 「剛三郎……所詮貴様は、付け焼き刃のエセデュエリスト。 強力なモンスターのみに頼った愚かなデュエルが、いかに脆いか教えてやる!」 「進路をアルカトラズに取れ! 全速全進だ!」 遊戯王デュエルモンスターズ・バトルシティ決勝トーナメント 「さぁ、降り立つがいい、デュエリストども! 俺が作り上げたプライドの領域に足を踏み入れさせてやる!」 「スクラップ寸前の凡骨デュエリストめ……貴様など瓦礫の下にでも埋まっていろ!」 「闘いの生態系! 闘いの食物連鎖! 雑魚は誇り高き獅子に触れることすらできないことを教えてやる!」 「オレに対峙するあらゆる敵はすべて利用価値がある……オレの勝利のためにな」 「ふん、お見通しという訳か。さすがだと言いたいが……甘いぞ遊戯!」 「リバースカードオープン! エネミー・コントローラー!!」 「昂ぶる…昂ぶるぞ…! 遊戯、貴様とのデュエルは何時だってそうだった! 知略と精神を張り巡らせたギリギリの戦い! それが、常にこのオレの限界を引き出してきた! 貴様の存在が、オレの全身からアドレナリンを掻き出し、この体の中の血液を沸騰させる!! …だが、同じ道に二人の覇者はいらぬ! 貴様だけは…オレが、この手で倒す!!」 「見るがいい……幻想などではない、真の最強モンスターの姿を!」 「古代妄想の続きは、貴様の敗北という現実世界だ! ワハハハハハ!」 「貴様に望みはない! 滅びの光で闇を見ろ、遊戯!」 「砕け散れ、真紅眼(城之内の亡霊)めッ!!」 「ドラゴンを呼ぶ笛が墓地に置かれたのでカードをドローさせてもらうぞ」 「オレの過去には憎しみと怒りしか存在しない! キサマの下らん幻想などとは違うのだ!」 「ふん、馬鹿は風邪引かんとは、うまく言ったものだな…」←死のデッキ破壊ウイルスを凌いだ城之内に対して 「奇跡などない、友の力などない! 貴様の敗北がその証となる!! 」←遊戯にデビルズ・サンクチュアリのカードを投げ渡しながら (遊戯……貴様は千年アイテムに関わる者達を相手に、闇のゲームを戦い抜いてきた……。 だがこのオレも、心に救う剛三郎の怨念と戦ってきたのだ……それもまた闇のゲーム!) (オレは奴の怨念に打ち勝つことが出来たのだろうか……この塔を沈めたとしても……) (幼いあの日……モクバと語り合った夢……瓦礫の底に眠る、オレの夢……) 「遊戯! オレ達の戦いに終わりはない!」 遊戯王R 「このKC本社ビルは、オレがモクバと共に作り上げた――夢の始まりの塔だ! くだらん竜で汚すな! 天馬!!」 「いいだろう…デュエルによって道が開くというのなら、たやすいこと! かかって来い! ハイエナデュエリスト!!」 「戯言をぬかすな! キサマにはオレのデッキ…そしてブルーアイズのことも何も理解していない」 「終焉(ラストターン)だ、ウィラー!! 滅びのバーストエクストリーム!!!」 「青眼の白龍が観賞用になるなどありえん! オレが持つ限り――闘いの中でこそ輝く!!」 「人格……魂…? ふざけるな!! 電子回路における0と1のデータの集まりの中に『魂』などという非ィ科学的な物が含まれているなど…ありえん!!」 「キサマを倒し、今一度『神』をこの手で飼いならすのも面白い! 来い!! 頂点の闘技場(エイペックス・アリーナ)へ!!」 (このオレが夜行ごときのデュエリストに…いや…あのバカげた力を持った邪神に……敗北した…!? このオレの海馬コーポレーションが…このまま奴の思うままに利用されるだと…!) (このビルは…遊戯との宿命の決闘(デュエル)に挑むため……。 そして……オレとモクバの夢を叶えるための最初の礎として建造した…) (すべてが…邪神に飲み込まれる……) 「キサマの造り上げたおかしなプログラムは今、オレが止めた!」 「何者かは知らんが、このビル内でまだ闘いが行われている… その闘い(デュエル)のモンスター・データに乗せて…デュエル・リング・サーバ内にプログラム停止命令セットを流し込んだ!! このプログラム停止命令という『ウイルス』は、どうやらキサマ自慢の邪神にも効果があったようだな…」 「遊戯! オレが認めた誇り高きデュエリスト…あの紛い物の神に敗北するなど断じて許さん…!」 (遊戯……神の召喚を見限って融合モンスターにこの場を委ねたか…。 だが…夜行のデッキは邪神の高速召喚に特化している…、そのモンスターで何ターン持ち堪えることが出来るか…) 「月行よ! 弟思いの貴様にとっては残念だが、遊戯にはオレの与えた『剣(カード)』があるのだ! それも力の『剣(カード)』がな! キサマに与えたその最強の剣(カード)で邪神にとどめを刺せ! 遊戯!!」 遊戯王デュエルモンスターズ 光のピラミッド 「貴様らの下らん茶番劇での唯一の真実、それは過去を粉砕せねば未来は生まれぬということだ!」 「進歩の無い奴だ。デュエリストは未来を見つめて進む……過去の栄光にこだわるなど愚の骨頂! デュエルとは、未来を見据えるデュエリストの創造が生み出す芸術だ! 過去の定石にすがる貴様が、デュエリストを名乗ること自体おこがましい!」 「バカめ、それが常識に囚われているというのだ」 「過去を破壊することで未来は創造される……過去の住人から見れば未来は『まさか』の連続に違いない」 「今まで幾度となく繰り返されてきた貴様とのデュエル……だがこれが最後となる。 なぜならこのデュエルが終わった時、貴様は全力を使い果たし、二度とカードを手にすることができなくなるからだ!」 「醜い……醜いぞ遊戯! オレは今ほど自分の行動を恥じたことはない! 貴様ごときをライバルと認めていたなど、ハラワタが煮えくり返る思いだ!」←ジェノサイド・ウイルスとリアルダメージでボロボロの闇遊戯に対して。 「黙れェ!! オレは認めん!! オレが闇の力で操られていたなどというオカルト話は!!」 遊戯王デュエルモンスターズ・ドーマ編 「もしオレが貴様だったら……絶対に弟は死なせなかった! どんなことがあってもだ!!」 (アメルダ……オレはお前との約束を守ってみせる。オレはモクバを死なせはせん!!) 「貴様がどれ程のデュエリストかは知らん、だが大事なことを一つ忘れているぞ…… 貴様は今、オレという地上で最強のデュエリストを敵にしているということだ!!」 「ふん、誰も行く末を知らぬなら、こちらも気兼ねする必要は無い!」←ミラーナイトとして人質にされた魂について 「凡骨、貴様にもデュエリストとしてのプライドが欠片でもあるのなら、潔く逝け!」 「貴様のほざく『心の闇』など、オレとモクバは嫌と言うほど見せられてきた! 見たくもない心の闇の底の底……心の暗黒までも! オレ達はそれを乗り越えてここまで来たのだ! 心に在るは、己が未来を切り裂く光! それさえあればいい!!」 遊戯王デュエルモンスターズ・KCグランプリ編 「何を青ざめている。破滅の運命でも見えたか?」 「どうだ……運命のささやきはもう聞こえまい」 「何が運命のささやきだ! そんなモノ、ブルーアイズの咆哮がかき消してくれる!」 「貴様ごときの語るオレとの御大層な因縁……このオレにはまったく関係のないコトだ! 貴様の語る空疎な言葉など、オレの胸にはいささかも響かぬ!」 「教えてやろう! 貴様とオレの、デュエリストとしての圧倒的な差を!」 「最後のブルーアイズよ! 哀れな没落貴族にレクイエムを聞かせてやれ!」 「ふん、所詮ネズミはネズミ……。百獣の王たるこのオレに勝てる道理など無い! フフフ……ワハハハハハ!!」 「貴様の語る計画など、遊戯が負けなければ何の問題もない話だ! 遊戯を倒せるデュエリストはただ一人! このオレをおいて他には存在しないのだからな!」 「『私は』ではない!『誰も』だ!」←「私は海馬には勝てないのか」と心が折れたジークに対して 遊戯王デュエルモンスターズ・王の記憶編/闘いの儀 「出でよ……我が最強にして美しきしもべ! 青眼の白龍!」 「オレは貴様が何者だろうと、この世界がどうなろうと知ったことではない! だが、認めん…俺は決して認めんぞ! ゲームと称して人の命を弄ぶ輩を! ブルーアイズの敗北を!!」 「一人のデュエリストの場に三体の神。このスーパーヘビーデッキを回転させ召喚させる、 アテムのデュエル・タクティクス……まさにデュエル史上に残る戦いであることに間違いはない。だが、このデュエルは既に決した!」 「アテム、これで貴様の魂は冥界に還らないことが決定した。いずれ貴様とは決着をつけよう。(果たしてオレに三体の神を倒すことが出来るか……?)」 「フ……いいだろう、遊戯。貴様がそこまで言うのならば、このデュエル、最後まで見届けてやる!」 (どうする、遊戯。オレにも見つけられぬ神の弱点……神を倒すというのならそれを見つけてみろ! オレの想像を超えたデュエルをして見せろ、遊戯!) 「ライフポイントは不利とはいえ、三幻神を倒した前人未到のコンボを成功させた遊戯に流れは傾いている。遊戯、今こそオレは信じるぞ! 貴様の言葉をな!」 「一瞬でここまで戦況を引っ繰り返すとは……。恐るべし、ブラック・マジシャン!」 遊戯王デュエルモンスターズGX/TRANSCEND GAME 遊戯王/劇場版予告 「デュエルアカデミアには貴様に負けるデュエリストなど一人もおらん! 貴様がデュエルに勝ったら学園などくれてやるわ!!」 「我が海馬コーポレーションは新たなるデュエルカードを開発するため、 幼い子供たちから、新たなるカードのイメージを募集することにした! 採用されたデザインはカードにして、タイムカプセルに詰めて宇宙に打ち上げられる。 宇宙の意思の波動を受けて、新たなデュエルカードを生み出すこの壮大なプロジェクトに、お前たち子供の自由な発想が必要なのだ! こぞって応募するがいい!!」 「行くぞ! 全速前進だ!!」 「主役はもちろんこのオレ! そして我が宿命のライバル、武藤遊戯!」 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS 「勝者のまま何処ともなく姿をくらませた貴様を、オレの前に呼び出すのは容易なことではなかった……。 だがとうとう貴様を! その執念の結集こそが、この新たなデュエルディスクなのだ!!」 「所詮我が記憶の道化にすぎぬか……消え失せろ、遊戯! ハイパー・アルティメット・バースト!!」 「戯けたコトを! たしかに……デッキ構築・戦略性、そして人の神経を逆なでする態度までもヤツの生き写し。 だが……だが所詮、オレの記憶映像に過ぎない! そんな過去のビジョンに勝利することに、何の意味がある!?」 (オレがこの場所で敗北するなど許されるハズはない……。 遊戯…いや、アテムを葬らなければならなかったのはオレ自身だった。 それを果たせなかったオレの意識には、今もヤツの亡霊が彷徨い続ける……! 遊戯!!) 「ぬぅおおおおおおおおッ!! ドォォォロォォォォ――――ッ!!!」 「(遊戯……)オレはオベリスクの効果発動! オレのモンスターを破壊し、オベリスクの攻撃力分のダメージを貴様に与える!」 藍神「バカな!? モンスター効果は無効……」 「モンスターではない! 神だ!! ゴッド・ハンド・インパクトォォォォォ―――ッ!!!」 「遊戯、オレ達のデュエルをするぞ……全ての力を賭け、このオレに挑め!!」 「オレが発動するのは貴様に渡されたこのカード、死者蘇生だ! 冥界の扉を突き破り、今こそ蘇れ!!」 「奴だ……遊戯、これを……。奴を呼べ……! 奴を!!」 「さらばだ、遊戯……。貴様もまた、誇り高き決闘者(デュエリスト)だった……」 「これが完成すれば、新たなデュエルの幕開けだ……」 「モクバ、後は任せたぞ。―――デュエル・ディメンション・システム、作動!!」 演説(THE DARK SIDE OF DIMENSIONS) 貴様らに問う! 闘いとは何かを! 人間はこの世界に生を受けた瞬間己の肉体という器に魂を宿す! 言わば肉体とは魂の牢獄!死ぬまで出る事の許されない牢獄なのだ! やがて肉体は己の魂を守るために武器を持つ! 己の敵は肉親か! 己の敵は他の者か! 己の敵は他の国か! 我々は守る者のために闘う!我々は思想の異なる者と闘う! 愚かな戦争という殺し合いによって、闘いの歴史は繰り返されてきた! だが、皮肉にも勝者でさえ牢獄から出ることは出来ない! しかし、諸君! この次世代デュエルディスクによって魂は解放されるのだ! 我らは牢獄から抜け出し、世界のネットワークで共存する時代を迎えた! 国境・人種・思想・言語! あらゆる異なるものを超え、新たな未来へ突き進むのだ! 次世代デュエルディスクで闘いの魂を宿せ! 武器は諸君らのカードだ! 【デュエリストとして】 決闘王終生のライバルだけあり、実力は折り紙つき。 メインキャラクターの使用デッキの中では凶悪な罠や魔法を駆使した一番実戦的なデッキ。 というかガジェット・ソルジャーなど一部を除いてかなりガチデッキ構成である。死のデッキ破壊ウイルスとか、破壊輪とか。 この相手モンスターを破壊する罠カードと攻撃力の高いモンスターで徹底的にバトルを有利に進めようとする戦略・構成は遊戯王Rでパワー&クラックデッキと評されていた。 劇中でも重たいオベリスクや青眼の白龍を難なく召喚しているあたり、そのデッキ構成の凄さがわかるだろう。 有り余る資産でパワーカードをかき集めた札束デッキ……と言ってしまえばそれまでだが、それらを十全に操れる海馬の腕もまた本物である。 デッキ破壊カードを比較的多用するが、あくまでビートダウンの補助であり主戦術ではない。 ただし、青眼を重視するあまり究極竜の融合召喚をめざし、結果それが裏目に出て敗北する、という負け方を二度も披露している。 また、双六曰く「魔法カードの使い方に難がある」とのこと。すぐに手札を使い切って「ドラゴンを呼ぶ笛が墓地に置かれたのでカードをドロー」しちゃうのは玉に瑕。 一方で罠カードの扱いはリシド並の凶悪な腕を持ち、数々の罠カードと大型モンスターで相手を封殺しつつ殴り倒す。 ちなみにピーピングやハンデスを異常なほど嫌っているのも特徴で、王国編では王様に「真実の目」を使われた際に「最大の屈辱」と内心で呟いていた。 バトル・シティ編ではさらに悪化しており、イシズにハンデスの魔法カードを使われた際は2ページにまたがって怒りを表していた。 よく乃亜編で言った「強力なモンスターのみに頼った愚かなデュエルが、いかに脆いか教えてやる!」という台詞をもとに、 「お前が言うな」とも言われるが、少なくともその発言が行われたアニメ版においては見当違いの指摘である(*17)。 実際の海馬の戦術は主に、 低打点の効果モンスターで戦線を維持 高打点の通常モンスターで敵の戦線を崩す 可能ならウイルスカードで敵の戦力を削る 上級モンスターでペースを握る 最終的に青眼で大型を潰して削り切る という構造。 自己再生能力のあるドル・ドラや増殖しつつウイルスの生贄になるジャイアントウイルス、貫通効果持ちのスピア・ドラゴンなどの効果モンスターを先陣に、ブラッド・ヴォルスやミノタウルス、ブレイドナイトなどの下級アタッカーで攻撃、隙あらば魔法・罠を駆使して青眼の召喚を狙っていく。 なお乃亜編=バトルシティ準決勝前の段階での下級モンスターの登場枚数は、原作ではわずか3種類(*18)しかないため、色々OCGのカードを使ってアッパーしているともいえるが。 【技術家・発明家として】 キャラクター性や実力がピックアップされがちだが、開発者や技術者としても非常に高い才能の持ち主。 開発された主なシステムは以下。 バーチャル・シミュレーター・システム 中学時代に完成させた3Dシミュレーター。瀬人本人はゲームのために考案したが、剛三郎の独断で軍事転用され、現在でも多大な利益を生んでいる。 瀬人が剛三郎を超えることに拘るのはこの一件が大きな理由。 ソリッド・ビジョンシステム デュエルの歴史を変えた発明その1。 バーチャル・シミュレーターをベースに改良を重ね、デュエルモンスターズ(マジック&ウィザーズ)のカードを立体映像として投影するシステムとして完成させた。 原作では闇遊戯から「闇のM W」と「死の体感」を受けた経験があるためか、システムが通常のテーブルサイズで、周囲のクリアウォールと天井を投影機とした「デュエルテーブル」として完成しているが、DMではそれがないためか大型化した「デュエルリング」として完成した。 ちなみにこのシステムの母機は、KC本社に設置された「デュエル・リング・サーバ」。全てのカードに対応したソリッド・ビジョンが登録されているが、明らかに現時点で存在しないカードであっても問題なく対応する。 やたら高性能なことで知られ、人間型のモンスターの場合感情があるとしか思えない挙動を見せたり、プレイヤーを心配したりと非常にリアル。 決闘盤 デュエルの歴史を変えた発明その2。ソリッド・ビジョンシステムを内蔵した持ち運びできるデュエルシステムで、初代機は何と手製。 ヨーヨーと同じ要領で投げたり戻したりする必要があったが、バトル・シティに備えて改良し、腕にセットしてプレートを展開するという現在の形が出来上がった。 ソリッド・ビジョンと合わせて非常に空気が読めるシステム。 パワー・ビジョン・システム 『DSOD』で新型決闘盤と共に開発した技術。ソリッド・ビジョンの発展型で、実体としてのカードは必要とされない。 全てのカードデータはクリスタル・クラウド・ネットワークによってディスクに転送され、その量子情報が大脳の記憶領域と連動することで、あらゆるデュエルデータを脳内映像として投影、それを空間に可視化する。これにより、モンスターのみならず兵器や人間、その感情的な挙動すらも再現した、限りなく実体に近い映像を投影する。 劇場版冒頭のAI遊戯はこれによって瀬人の記憶から投影されたもの。 デュエル・ディメンション・システム 藍神の量子キューブのデータを入れ込んで作り上げた最新のデュエルシステム。 現時点では試作段階であり、軌道エレベーターが必要なほど巨大。 使用者がシステム中央のコクピットに乗り込み、衛星軌道から地球に向けて超加速で射出されることで起動し、搭乗者の意識を別次元に送り込む。 瀬人がこれほどのシステムを作り上げたのは、ひとえに冥界に座するアテムとの決着をつけるため。脳内イメージをソリッドビジョンとして投影する=実物のカードがなくてもデュエルが出来る新型決闘盤を作り上げたのもこのためである。 デュエルリンクス 原作時空の海馬がパワー・ビジョン・システムの発展形である「バーチャルリアリティ・ソリッドビジョン・システム」の運用のために造り上げたデュエル・ディメンション・システムの完成型。 電脳世界の中に同じ姿のアバターを作り上げて意識を転送し、世界や言語の枠を超えてデュエルを繰り広げるグローバルなシステム……なのだが、開発経緯からもわかる通りその本命の目的はVRソリッドビジョンの仕組みにある。 このシステムは『DSOD』冒頭でAI闇遊戯を投影したものの発展型で、海馬だけではなく闇遊戯を知る多くのデュエリストの記憶から共通要素を拾い出すことで、限りなく本人そのものの闇遊戯を投影して決着をつけるのが目的である。 ……なのだが、元々カードの精霊や人の魂などの「仮の器」として親和性が高いソリッドビジョンを電脳世界の構築自体に使用しているためか、 原作に限りなく近い別タイムライン(記憶篇直前)のデュエルリンクスと接続 アニメDMの世界線にも電脳世界を作り出して接続し、しかも未来の時系列と直結 デュエルモンスターズの存在する並行世界にも繋がり、新しい電脳空間を展開 さらにそれらの世界に存在する召喚方法やカードをフィードバックしてデータクラウドを更新 別の世界のデュエルリンクスにもゲート伝いに移動可能 と、冥界の扉どころか時空の壁を突き破って並行世界同士をダイレクトに繋ぐスーパーウルトラグローバルなコンテンツと化している。 【人間関係】 実力に比例したプライドの高さ、そして事あることに「絆を否定」していることから、彼の人間関係は最悪……と思いきや意外とそうでもなく、割とかかわりのある人間が多い。 ・闇遊戯 永遠のライバル。 道を誤り、守るべき存在の弟の死ですら淡々と話す状態から正しい道に矯正してくれたのが彼である。 その入れ込みようは尋常ではなく、原作軸では彼に再び会うためだけに宇宙ステーションを作ったり、科学力で無理矢理冥界に旅立とうとする程。 一方アニメ軸の世界では戦いの儀の決着を見届けたことで彼との因縁にもケジメをつけられたのか、過去の存在として受け入れている。 ・武藤遊戯 あくまで「闇遊戯の器」としか見ていなかったが、彼の精神力については認めている節がある。 しかし「DSOD」で直接対峙した際には彼の多彩な戦術の前に追い詰められてしまう。 そのデュエル自体は水入りとなったものの「お前も誇り高きデュエリスト」と認めるに至った。 ちなみに闇遊戯と異なり、彼との会話は至って普通に応対する。 ・海馬モクバ 弟モクバとの関係は前述の通り。 しかし映画においては彼は「守るべき存在」から「頼れる右腕」に成長していた。 その手腕を認めているのか彼に対し直接指示したりすることは余り無く、一見すると会話が余り多くないものの、「DSOD」で冥界に旅立つ直前に彼にかけた言葉はまさしく「最愛の弟」にかけるそれだった。 外で行動している時はほぼ必ず隣におり、瀬人がシーンから退場する際の「行くぞモクバ!」はもはや恒例行事。 ・城之内克也 本来なら瀬人の眼中にも入らない存在……のはずだが妙に意識している。 明らかに時間の無駄だというのに彼のデュエルの申込みをすんなり受け入れる、王国準優勝なのに低レベル扱いをした上にアニメではわざわざ「馬の骨」と追加する、凡骨などと言った呼び方でおちょくる、「出会ったら即刻失格にしてくれるわ!」といちいち挑発する(*19)、ドーマ編での無茶な申込みに対しては一考する(*20)等…。 また口では馬鹿にしているもののいざ対峙したら「挑発しすぎると何をしでかすかわからん」「ヤツの思考は海馬コーポレーションのコンピューターを駆使しても予測不可能だからな」と皮肉を言いながらも認めている。 ドーマ編でも有事の際には「グズグズするな!」と言葉は悪いが戦力として考えており、実際彼のロケット戦士をXYV-ドラゴン・キャノンで打ち出すという連携プレイまで行っている。 他にも原作にて「友を助ける際に海に飛び込む時、わざわざ水に濡らして粗末にしない為にデッキとデュエルディスクを置いていった」事に感服を受けて命を助けている。 もしかしたら本人に妹だけでなく弟のモクバに優しい事や、明らかに絶望的な実力差なのにしつこく食い下がってくるところ等が、かつての無力な自分と被らせてつい構ってしまうのかもしれない。 デュエルリンクスでも相変わらずだが、DSODステージでは瀬人は「城之内」と名前で呼ぶ。 城之内が瀬人に勝利すると「お前も誇り高きデュエリストだったか」と公に認めてくれるなど、やはり互いに意識している。 ちなみにこいつに勝利したジークに対しては終始デュエリストと認めていなかったので、恐らく城之内の中の実力以外の何かを見出していたのだろう。 一方城之内側からはDEATH-Tで殺されかけた事や初対面で不遜な態度を取られたことで根に持たれており、彼の夢に3度も登場した。「城之内!これが欲しいか!!」 とはいえアニメ版ではそんな海馬に頭を下げたり、指示された際に凡骨と呼ばれた事には異論を言うが命令自体は遂行したりと、いけ好かないとは思っているが実力自体は認めているようだ。 ・真崎杏子 瀬人の余りにも熾烈な行いは心優しい彼女にとっては目に余るものである事が多く、海馬に対して物申すことも多い。 特に卑劣とも言える心理フェイズによって勝利した瀬人に堂々と意見したのは名シーンと言えるだろう。 なお瀬人はそんな彼女の物言いに対しては反論する事すらできず、何故か便乗してきた城之内に「ぬぬ」と悪態をつく事しかしなかった。要するに城之内が口を挟んでこなかったらずっと言い負かされ立ちすくんでいた可能性が高い。 とはいえそれは杏子が遊戯だけでなく瀬人の事も思っている証拠であり、リンクスでは彼に対して卒業式をどうするのかと質問していた。その際の瀬人の回答もなんかふわふわしていたが。 瀬人としては彼女の事は「遊戯の仲間」として意識はしており、DEATH-T編では「あの女は遊戯の仲間だぞ!」と警戒していたり、バトルシティ編ではピンチとなった彼女を救うために動くこともあった。 ・磯野 貴重な忠実な部下。 どのような状況においても「瀬人様についていきます!」と断言するなど忠誠心は非常に高い。 彼本人も瀬人やモクバに振り回されがちながらも職務を忠実にこなしている。 バトルシティ決勝戦では審判も勤め、遊戯がカードを確認せずにセットした場合咎める等冷静なジャッジをしていた。 アニメでは同僚に「河豚田」も登場している(河豚田は一応原作でも登場しているが、モブ扱い)。 …というかコイツラ以外の黒服が酷い。 原作登場時の瀬人は会社内にも敵が多く、特に黒服はDEATH-Tでの失敗でほとんどがペガサスに寝返る奴らばかりという体たらく。 そんな中残ってくれた彼に対して表には出さないが認めていた節がある。 ちなみに元ネタは「サザエさん」。 余談 あまりにも独特かつ強烈なキャラクター性を持つ海馬だが、彼がキャラクターとして際立っているのはずばりその独自性。 簡単に言うと遊戯王シリーズの内外を問わず、「海馬のようなキャラクター」が海馬本人以外にいないのである。 遊戯王シリーズだと一番近いのが赤馬零児だが、それとても人間関係や社会的ポジションが似通っているというだけであり、いかに海馬瀬人というキャラクターが独特な存在なのかがうかがい知れる。 「遊戯! オレ達の追記・修正に終わりはない!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-10-26 20 27 11) 特定の世代には永遠の憧れと言ってもいいくらいの超次元的カリスマ -- 名無しさん (2017-10-30 22 09 17) 原作初登場時は単なるカードゲーム系キモオタだったのが、よくあそこまでスタイリッシュになったもんだ… -- 名無しさん (2017-10-30 22 22 22) この名前が苗字の方だと知ったとき・・・弟の名前をフルネームで呼んでみて吹いた・・ぷぷっ! -- 名無しさん (2017-10-31 09 50 00) ↑養子だからな、仕方ないw ファンからも改名後のそれはたまに話題にされるが -- 名無しさん (2017-10-31 16 33 09) バトルシティ準決勝戦でアテム倒してアンティルールでオシリスてにいれて闇マリクにオシリス・オベリスク・デビルズ・サンクチュアリのトリプルウェポンとブルーアイズで立ち向かったとしたらどうなっていたんだろう。 -- 名無しさん (2017-11-03 01 05 18) ↑姉上様は海馬には弟救ってって一応頼むかもしれないけど、遊戯たちよりは舞さんとか獏良君みたいな要素ないから、精神的に楽に戦えそう。わりと五分な気もするけど社長が闇のゲームにどんな対応とるのかと千年ロッドが前世と現世どっちに -- 名無しさん (2017-11-03 01 12 10) オベリスクとブルーアイズメインで戦ってオシリスはゴッドフェニックスとかライフ1だけ残しての攻撃に対しての捨て駒に使うにしてもオベリスクがやられて負けフラグのアルティメットドラゴン出したらそこで終わりな気がする。 -- 名無しさん (2017-11-05 00 45 10) アテムが冥界に帰った後はアテムに勝った方の遊戯に勝負挑んだのかなあと。遊戯がその気になるまで待ってやるとも言いそうな気がしないこともないだけに戦っていない可能性もありそうだけど。 -- 名無しさん (2017-11-10 22 33 44) そういえば海馬って自分の苗字やたら誇示するの好きだけど海馬って養子になってからの苗字なんだよな。よっぽど前の苗字に嫌な思い出あるんだろうなぁ -- 名無しさん (2017-12-30 23 32 56) ↑実の両親はかなり幼くして亡くしてるだろうから、その思い入れよりも財産食い荒らされた記憶とか施設時代にモクバにかけた苦労(モクバ本人は気にしてないだろうけど)の印象が強くなる…とかの可能性はあるかも -- 名無しさん (2017-12-30 23 36 59) ダーツとかいう自演で三銃士引き込んで表人格の遊戯や城之内を洗脳?して駒にしていたミラーナイト相手でも自分が泥を被る覚悟で殲滅させた所は流石と言いたいけどもしミラーナイトが囚われたモクバでも同じこと出来るか? -- 名無しさん (2018-02-23 18 51 30) ドーマ編の[忍び寄るダーツの影]の時でエレベーターのボタンのところを一撃で破壊してるしやっぱり腕力がヤバすぎる -- 名無しさん (2018-05-19 14 47 13) ↑3海馬性を名乗ることで剛三朗に勝ったことを誇示したいとか -- 名無しさん (2018-05-19 15 50 13) ガゼットソルジャーも原作じゃ優秀なレベル4なんだが -- 名無しさん (2018-05-19 15 53 23) 遊戯王Rの社長のコートすき -- 名無しさん (2019-05-09 18 14 26) そういえばこの人以外に高校の学ランのボタンしっかり閉じてる生徒っていたっけ?(卒業式の時の限定的なシーンは除いて) -- 名無しさん (2019-08-03 01 10 23) もしジャンプ作品と格ゲーでコラボしたら、是非ギース・ハワードとつるんでもらいたい -- 名無しさん (2019-11-26 21 50 55) ACゲームの制覇はきっと、ゲーヌストのハイスコアランキングでトップだった説をあげてみる。全一とか。 -- 名無しさん (2020-01-29 19 10 56) そういやモクバの保護者会や、卒業式には海馬が家族として出席するんだろうか。それとも側近の磯野が、代理で出てくるのかね -- 名無しさん (2020-03-28 17 18 33) 例の死ぬ死ぬ詐欺の件、やってることのセコさと不遜な態度のギャップに隠れがちだけど、あの後杏子に責められてすごく後ろめたそうな顔をしていることは忘れられがちである。 -- 名無しさん (2020-04-24 16 57 41) 名言、迷言だけで項目が二つくらいできそうな男 -- 名無しさん (2020-04-28 10 23 00) 海馬の生い立ちを見てるとルルーシュが如何に恵まれたクソ野郎なのが解る。 -- 名無しさん (2020-05-01 21 39 53) なんでルルーシュ… -- 名無しさん (2020-08-29 13 16 23) 海馬みたいなキャラ他ではみかけないくらいオンリーワンな存在すぎる・・・ -- 名無しさん (2021-03-03 11 09 53) BIG5、乃亜、アメルダ、ジークとアニメ版で色んな連中から、因縁つけられているが、アニオリは海馬受難編みたいなイメージある -- 名無しさん (2021-03-29 09 42 53) アニメ版だと年一にアテムの墓参り来てそう -- 名無しさん (2022-01-06 15 33 00) DSODで海馬の使うカードはデータで実体が存在せず(現実にないものに執着してる)、遊戯は実体のカードを使う(今ある現実を見据えてる)形で二人の心の対比を暗示してるぽいの好き -- 名無しさん (2023-01-19 03 01 37) ↑4劣化海馬みたいなのが全然ない。海馬的なキャラクターは海馬しかいないっての地味ヤバいよね。要素要素の似てるオマージュキャラ的なのは多いけど海馬に近づいたキャラはそういない。 -- 名無しさん (2023-01-19 16 54 53) 保護者会とかに出席する社長とかシュールすぎる。でも先生とかを馬の骨呼ばわりしてたりして。モクバ関係だけにヒートアップしそうだし。 -- 名無しさん (2023-08-24 22 53 12) DBのベジータ、遊戯王の海馬はマジで秀逸なライバルキャラクター -- 名無しさん (2024-01-16 21 15 48) ジークはチート使いなので決闘者未満評価もやむなし。と書いて思ったがオカルトは実力のうち扱いなんだろうか -- 名無しさん (2024-05-12 11 59 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tsukubun/pages/84.html
【海馬瀬人】 西洋の中世から近代のまだ医学が未熟だった時代には 脳の中には小人がいると言われていた。 そして、その小人は丸まってふわふわしている様子が タツノオトシゴに似ていたのでこのように呼ばれていた。 海馬瀬人は江戸時代の蘭学者の訳語。 例:今日のテスト駄目だったわ―、俺の海馬瀬人が睡眠不足だったから駄目だったわ― マジ俺の海馬瀬人、実質二時間しか寝てなかったし。惜しかったわー
https://w.atwiki.jp/muscle-brain/pages/146.html
__ / . . .'⌒ヽ /. . . . . . . . ヽ . \ 〃 ./ . . . . . . . . . . ヽ . \ // 〃 i . .、 . . \ヽ . . .∨ \〈l . .l . 、 ヽ .ト、ヘ }_ . .′ `{Vヒセト、. .fセテ/}/ _ `ヘ iヽ / | |>-{ ト、 ‐ /| ̄`ヽ | ト= 二==| {_)| -=─ 「>‐ 、__,f=┴ r| ___ |____L_ < / ∨ O |i /|| ∧ l ィチ / 人 ∨ |l / |i C O ,イ≧=‐ x=ァ X=フ { ̄ヽ ∨ O il |i_/ |i / _ノ // / / `ヽ、\ >∨ Oil _ |iO O / フ// / / \\} ∧ 0 i| |///| |i / >二ヽ/ / / {ヽ \{|ニハ il |///| // ヌ / ,イ ̄\_ / / / \ ヽ ヽ /_ i ol! |///| //O // \/ / ̄ヽ_/ .// \ \∨/ニ 、| ji  ̄ /′ / \/ r─‐ヘ // \ /  ̄ヽ_| 〃 〃 ′ ∨/ __ ヽ //____∧} / イ 0/ |iO , ...<У ヽ ̄ヽ, // / , _L ‐彡// / |i | ,.イ Y |_/ 7/Y ヘハ //____/ ′ / // / ___ |i /ヘ ,|_/ / | У厶仆‐く /__∨/ / ∨ l // 0/ ̄| |<-、| ̄|i , - 、 /. //////ニ! トー/____/ ∨ / ̄ `ヽ,/ /_ .! (__,|_|i// `<. }≧ z 升|__| ∨ / ∨▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼『海馬瀬人』 海馬コーポレーションの社長を務める商人。ロンダルキアを中心に、魔物素材の貿易などを行っている。 熱狂的なドラゴンフェチであり、起業すらもドラゴン素材を手に入れ愛でる為だったと公言して憚らない、 いわゆる『有能な変人』。 アシナンテ風里のレッサードラゴン騒動以降は、五更瑠璃閣下の要請を経て、メガザル側とも 大いに交易を行うようになる。どうやら魔物狩りを行う野良武人が多いメガザルは、彼にとって とても良い貿易先になったようだ。 十数年後、大山脈地帯からドラゴンの群れが降りて来た時に、各国各軍に誰より早く私財の全てを投じた支援を 行ったが―――それは確実に、得られるドラゴン素材目当てだったと、彼を知る全ての人が生温かい笑みと共に 証言した。▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/258.html
海馬剛三郎(かいばごうざぶろう) 海馬瀬人、海馬モクバの養父であり、海馬コーポレーションの先代社長。 アニメではオリジナルキャラクターの実子海馬乃亜が存在する。 今作品における虐待親とされる内の一人。和希いわく「槍を向ける父親」。 養子を探しに孤児院を訪れた際、「金持ちの養子になればモクバを楽にさせてやれる」と目論んだ瀬人にイカサマチェスの勝負を持ちかけられ敗北。瀬人との約束及び、当初の目的通り二人を養子にした。 しかし、愛情は一切向けず、瀬人を次期社長とすべくひたすら英才教育を叩き込む「教育という名の虐待」を行って瀬人の精神を歪ませた。モクバにはどうやら興味がなかったらしく、モクバに対しての対応の描写はない。 海馬コーポレーションを軍需企業として発達させており、瀬人が発明したソリッドビジョンシステムを軍事的シミュレートに流用したりしたことも瀬人の恨みを買った。 憎しみと共に成長した瀬人の裏切りにより会社が掌握された直後、自身の哲学「敗者の末路は死」により敗者として飛び降り自殺を遂げる。 和希によると、この一件は瀬人の精神を崩壊させるに十分の出来事だったらしい。 本来、瀬人は剛三郎を越えることによって自分を認めさせようとしており、殺すつもりはなかった。 そのため怒りの矛先がなくなってしまい、闇遊戯を執拗に追いかけるようになったという。 アニメ版においては乃亜編にて登場し、瀬人とデュエルで対決する。 死因は自殺ではなく、瀬人に会社を乗っ取られた失意の中での病死となっており、その直前に乃亜同様に自分の精神をバーチャル世界に移植していた。瀬人の言葉を借りるなら「中々したたかな男」。 エースモンスターはエクゾディア・ネクロス。 魔法カード《苦渋の選択》によって、かつて瀬人が遊戯とのデュエルで手痛い敗北を喫したカードであるエクゾディアの5パーツを選択し、精神を動揺させようとした(*1)。 バーチャル世界で瀬人のデュエルを研究していたようで、復讐も兼ねてエクゾディア・ネクロスメインのデッキを使用する。 「戦闘や全てのカード効果によって破壊されず、相手のモンスターを戦闘を行う度に攻撃力が1000ポイントアップする」という強力な効果で瀬人を追い詰めるが、 最終的には罠カード《魂粉砕(ソウル・クラッシュ)》によって墓地のエクゾディアパーツを全て除外され、《青眼の白龍》による攻撃で破壊されて敗北。 悪霊のような姿に変貌して瀬人に襲い掛かるものの迎えに来た遊戯と共に逃げられてしまい、仕舞いには乃亜によって動きを封じられ、ミサイルの爆風で彼と共に消滅した。 瀬人はこの時点で直接的に剛三郎を越えているが、所詮はバーチャル世界の住民の為鬱憤が収まることは無かった。 さらにアルカトラズも健在の為、遊戯を倒して決闘王となることへの執着の因縁は収まらなかった。 ゲーム作品では「NIGHTMARE TROUBADOUR」にのみ登場。 BIG5(大門小五郎)、モクバ、乃亜からの途中セーブ無しの4連戦の最後に登場し、乃亜に負けて負傷した海馬の代わりにプレイヤーがデュエルする事になる。 イベントの進行上基地が爆破される20ターン以内に勝利しなければならず、使用デッキもアニメの使用カードを含め禁止・制限カードを経験したカードを多数投入したガチデッキであり、かなりの強敵となっている。 声優は東映版が石塚運昇、DMは小村哲生。 【関連項目】 アクナディン 親殺し 父親 乃亜編 決闘塔
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28154.html
登録日:2012/01/19 Thu 00 39 57 更新日:2024/06/06 Thu 19 21 48NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アニメオリジナル アニメオリジナルキャラクター コンプレックス ショタ デュエルモンスターズ バーチャル ファザコン 乃亜編 劣等感 哀しき悪役 天地創造 孤独 故人 東映版海馬 横山智佐 毒親育ち 海馬 海馬乃亜 涙腺崩壊 生意気 遊戯王 遊戯王ボスキャラ 遊戯王登場人物項目 闇堕ち 電脳 電脳キャラ 僕の名は乃亜 全てにおいて瀬人、君を超えた存在……とでも言っておこうか 海馬乃亜は遊戯王デュエルモンスターズに登場するデュエリスト。CVは横山智佐 緑髪に白ランが特徴。東映版遊戯王の海馬瀬人とよく似ている。一人称は僕。 幼い外見とは裏腹に高度な知脳を誇り、物腰も柔らかい。 バトルシップ準決勝の途中に突如現れた海底要塞の主でもあり、バトルシップのシステムを操り、海底要塞に誘導。 電脳世界を彷徨っていたBIG5の精神を助け出し、彼らの復讐に力を貸し、遊戯たちにけしかけた。 どう見ても乃亜のほうが年下なのに彼を「瀬人」と呼び捨てする。 電脳世界では海馬に過去のビジョンを見せたり、海馬の義父・海馬剛三郎と一緒に写った写真があったりと、更に謎を呼ぶ。 果たして乃亜は誰なのか?彼の目的は? 以下ネタバレ。 正体 その正体は海馬剛三郎の実の息子の「海馬乃亜」。 瀬人とモクバの義兄に当たる、海馬コーポレーションの正当な後継者。 元から才能があったのか、英才教育のたまものか、あらゆる分野で非常に高いスキルを有している。 あの剛三郎も乃亜を海に連れて行ったりと大切に思っていたようだ。 そして、剛三郎は乃亜に近い年齢・似た容姿の瀬人を海馬家に迎え入れ、 2人を競わせることでより高い成長を考えていたが、乃亜は不慮の事故で亡くなる。 乃亜を諦めきれなかった剛三郎は乃亜の意識を電脳世界に移し、乃亜は電脳世界で第2の人生を過ごすようになる。(*1) 瀬人と同い年ぐらいなのに、そうは見えないのは、現実世界で死亡したままの年齢児の姿だったため。 電脳世界で生活しながらも剛三郎の愛情を受けて育った…と思いきや、その世界での店員は「いらっしゃいませ。乃亜様、何にいたしましょう?」としか言わない、 ペットの犬は石を投げても懐いてくる……と作り込みが甘かった。 孤独感を募らせ生命に関する感覚が薄くなっていった乃亜は剛三郎に見限られ、その剛三郎も瀬人に海馬コーポレーションを奪われた末に病死した。 1人になった乃亜は瀬人の身体を乗っ取って、現世に復活し、海馬コーポレーションに君臨することを決意するのだった。 作中での動向 遊戯たちとBIG5の戦いを静観しながら、海馬兄弟には彼らの過去を再現した映像を見せていく。 卑怯な手は一切許さず、BIG3がギャンブルカードの確率を操作したり、実力行使で身体を奪い取ろうとしたことには腹を立てていた。 そもそもBIG5のことは人間的にも実力的にもまったく信用しておらず、肉体を与えるというのも「バーチャル空間に本物は存在しないため、身体を手に入れることは実際は不可能」という真っ赤なウソであり、乃亜にとっては退屈しのぎにすぎなかった。 瀬人…君は誤解している。僕は人としての感情を失ったのではない。超えたんだ。創造主という道を歩むために…… BIG5を追放した後、自分は瀬人を越えている事を証明するために瀬人と対決。 乃亜は「天地創造のデュエル」を展開し、海馬のパワーデッキを圧倒していく。 デッキマスターの《奇跡の箱舟》が強過ぎる。てか卑怯だ。 海馬は一度勝てるチャンスがあったが、乃亜は洗脳したモクバを人質にとってデュエルを続けていく(大岡の不正行為には怒ったのに)。 というかこの状況、《双頭の雷龍》で守備表示の《岩石の巨兵》を攻撃すれば《竜の逆鱗》の貫通効果で勝利とされていたが、《双頭の雷龍》はOCGだと雷族なので不可能である。 終盤、海馬は《ラストバトル!》を発動。 海馬は《青眼の白龍》を、乃亜は《奇跡の箱舟》を選択するが、《奇跡の箱舟》が《天界王 シナト》に変化したことで海馬は敗北。 洗脳の解けたモクバと海馬を石化させ、悦に浸る。 触れ合えそうで永遠に触れ合うことのない二人。題名は、そう、『すばらしき兄弟愛』とでも付けてあげよう しかし、直後遊戯に海馬の敗北の本当の意味を突きつけられる。 実際、《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン》を選択すれば引き分けに持ち込むことはできたが、モクバの洗脳を解くためにあえて青眼を選択した。 海馬の無念を晴らすために遊戯は場の状況を引き継ぎ、自分のデッキに海馬のカードを加えてデュエル続行。 手札は0枚、場のカードも0枚、LP400で相手の場には攻撃力3300の《天界王 シナト》がいるなど、最初からクライマックスなデュエルに。 乃亜もデッキを作り変え、【スピリット】で遊戯を圧倒していく。 「黒魔術の三銃士」が並んでも突破していき、さらに遊戯の心を支える仲間たちを次々と石化させていく。 ゲスいと言えばそれまでだが、思い通りにならない相手にいらだつ子供っぽさに乃亜の根っこが見え隠れしている。 LP10000 VS LP100、さらに手札0にまで追い詰めるが、 遊戯が仲間との友情で《天からの宝札》で《青眼の白龍》2枚と《死者蘇生》《融合》《融合解除》《速攻》をドロー。 これにより、《青眼の究極竜》を召喚してのワンショットキル級コンボを受けて敗北。 負けた後に、同様にバーチャル空間に現れた剛三郎と接触。 父との再会を喜ぶが、元々乃亜は剛三郎にとって手駒にしか過ぎなかった。 その事実に絶望し、遊戯たちを記憶の吹き溜まりに追いやり、モクバの体を乗っとって現実世界に帰還(*2)。 ミサイルで要塞を吹っ飛ばし、全員を始末しようとするが、モクバの言葉を思い出して改心。中断しようとする。 しかし、本シリーズで空気になっていたマリクが暴れて制御装置を破壊したことにより、中断は不可能な状態に。 手を尽くして遊戯たちや、剛三郎と戦っていた海馬に乗っ取っていたモクバを助け、自分は要塞に残る。 悪霊のような姿になって暴れる剛三郎を父として想いながら、ミサイルで要塞は消滅し、乃亜のバーチャルとしての存在は消滅。 僕は人間だ、機械なんかじゃない…… 乃亜は人間の心を取り戻し、家族を救い、今度こそ魂の帰るべき場所に帰っていったのだ。 ちなみに、モクバは「乃亜のために、アンドロイドの身体を用意する」と言っていたが、 それが実行されたとしても、乃亜のためにはならなかったであろう。 乃亜編終了後も、モクバは乃亜のことを思い出し、バトルシティ終了後の杏子と静香も乃亜のことを思い出していた。 瀬人も乃亜のことは忘れていなかったらしく、アメリカの海馬ランドに乃亜と対戦したマグマステージを再現している。 デュエリストとして 海馬戦では天地創造をテーマにしたデッキを使用。 モンスターは《賢者ケイローン》や《戦神アレス》など神系→白亜紀の《ジャイアント・レックス》→氷河期の《ラスオブタスク・マンモス》→現代の《超時空戦闘機ビッグ・バイパー》 ……と、目まぐるしく使用するモンスターや戦法が変わっていく。 デュエル中の背景も、《地殻変動》《大洪水》《アイスエイジ・パニック》など天災系カードで変化させていた。 さらに《奇跡の箱舟》のデッキマスター能力を使用し、海馬相手にひけをとらずに戦っていた。 遊戯戦では【スピリット】デッキを使用。 《天界王 シナト》のデッキマスター能力や、《セベクの祝福》《エレメントの泉》などでライフ差を一気に広げていく。 《竜宮之姫》《因幡之白兎》《阿修羅》などの下級モンスターで相手をじわじわ追い詰めながら、 《火之迦具土》や《八俣大蛇》など上級モンスターでガンガン攻めていくデッキだった。 既に死んでいる乃亜が「フィールドに長く留まれないスピリット族」を使用し、「自身のライフを上げていった」ことには、 彼の仮初の命と生への執着が覗える。 追記・修正はバーチャルの身体で、人間としての心を取り戻した方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 本当に事故死だったの? 先代シャチョーの「教育」中の事故なら納得できるが -- 名無しさん (2014-04-10 14 20 19) モクバを人質にしなかったら海馬にも負けてたような……違ったらゴメン。 -- 名無しさん (2014-04-10 15 00 03) 遊戯達にとってはとんだとばっちりだよな。特に事情もよくわかってないであろう御伽と静香は。 -- 名無しさん (2014-04-10 15 08 47) マリクのでたらめパスワード→八つ当たりコンボは笑うしかなかった -- 名無しさん (2014-04-10 15 15 42) ↑×3負けじゃなくて良くて引き分け。青眼じゃなくてトワイライトゾーンドラゴン(アニメ効果)を選べば引き分けになってたけど、モクバの記憶を取り戻すため青眼選んで負けた。 -- 名無しさん (2014-04-10 18 29 33) コナンのベイカーストリートの亡霊の黒幕と被る -- 名無しさん (2014-04-10 20 34 04) ↑あっちもノアだったしなぁ -- 名無しさん (2014-04-10 20 43 28) ↑3そこじゃなくてもっと前にノアが木馬盾にして海馬に攻撃をやめさせた場面があるんだよ そこで海馬が攻撃してたら普通に勝ってた -- 名無しさん (2014-04-10 20 50 18) 彼の最大の被害者は実は本田だということを忘れてはいけない。 -- 名無しさん (2014-04-10 21 37 55) 瀬人とのデュエルは何とも言えないと思う。モクバを盾にした事もあるし、初めから「奇跡の方舟」を使ってればもっと瀬人を追い詰められたろうし。そもそもデッキマスターの能力に差があり過ぎる。 -- 名無しさん (2014-04-11 19 36 54) ↑×3 岩石の巨兵だっけ? -- 名無しさん (2014-08-23 06 05 08) 遊戯達を巻き込んだのが最大の誤算。海馬兄弟だけを拉致ればよかったのに。 -- 名無しさん (2015-02-10 21 12 51) ↑その場合は肉体っていう餌がなくなるからビッグ5は協力しないだろうけど、海馬を倒すだけならもっと良いやり方があったかもな -- 名無しさん (2015-02-10 21 22 07) ↑瀬人を何度か倒した奴って少し興味あったのかね。 -- 名無しさん (2015-02-15 23 42 52) ネロ男爵「ノア夫人!!」 -- 名無しさん (2015-02-16 12 59 50) あの父親にしてこの子供ありって感じもあったな。親父も死んだと思ったらまさか息子と同じように精神体だけでバーチャル世界に生きていてもう利用価値は無いと言いながら消滅しそうになると父親を気取ろうとするなど親父も親父だが。(闇遊戯も瀬人が剛三郎を恨むのも無理はないと言ったくらいだし。) -- 名無しさん (2015-02-16 16 36 25) そういえば小さな大女優主演のドラマ「ラギッド!」の主役も乃亜だったな。 -- 名無しさん (2015-03-08 21 11 46) 天からの宝札で引いたのは青眼の白龍3枚でなく、青眼の白龍2枚と墓地の青眼の白龍を復活させるための死者蘇生な -- 名無しさん (2016-09-16 20 55 03) 土曜の朝にやってる再放送で今、乃亜編やってるわ。初めて顔見せたシーンでモクバが「こいつ、昔の兄様にそっくりだ」って内心で思ってたが、これ東映版のオマージュかな? -- 名無しマン (2017-02-14 12 21 27) ベイカー街の亡霊とはほぼ同時期だって聞いて驚いた -- 名無しさん (2018-02-10 00 24 08) 乃亜編共々良くも悪くも当時流行していたロックマンエグゼが影響していると思われる。というか、不慮の事故で死亡したけど電脳世界で生まれ変わった兄キャラというと、どう見ても彩斗兄さんです。本当にありがとうございます。 -- 名無しさん (2019-04-27 10 26 16) DM8では乃亜編出身カードがそこそこ出て乃亜の顔グラまで用意されてたけど、ストーリー中に出す予定だったんだろうか… -- 名無しさん (2019-12-08 18 20 02) リンクスに来ても違和感なし。実装求む -- 名無しさん (2020-01-31 08 30 02) ↑スキルは八咫烏をデッキに加える、だな -- 名無しさん (2020-10-14 00 53 45) 単純な決闘の腕前だと乃亞よりBIG1 -- 名無しさん (2020-10-14 05 45 26) 送信ミス失礼、単純な決闘の腕前だと乃亞よりBIG1やBIG5の方が上って印象あるけど実際に彼らと決闘したら乃亞が色々やって勝つのかな -- 名無しさん (2020-10-14 05 47 06) 遊戯VS乃亜戦は引き継ぎとかせず素直に仕切り直しでやってよかったろうに…と思ったけど因縁のない闇遊戯が普通に乃亜を倒してもコレジャナイ感があるし、だからといって決闘させず社長に剛三郎諸共2連勝させる訳にもいかんし…苦肉の策だったんだろうなぁ(2VS1の変則タッグは城之内とやったばっかり) -- 名無しさん (2021-02-07 13 24 30) こいつのせいで静香ちゃん病み上がりなのにえらい目にあってしまった -- 名無しさん (2021-05-14 19 54 41) ↑7 DS版の遊戯王では乃亜編のシナリオが入っていたな。 -- 名無しさん (2021-09-06 17 35 41) 融合と融合解除のシーンは見ててスッキリした。マスターオブドラゴンナイトといいてゆーか社長より究極嫁使いこなしてるよね、遊戯。 -- 名無しさん (2021-09-16 23 28 07) 海馬に勝ったキャラだが「デッキマスターがチート」「海馬が勝ったり引き分けになる場面は何度かあったが心理フェイズで有利に」「遊戯が勝ったのも海馬のカードがあったから」と海馬の強さに傷がつかないよう滅茶苦茶配慮されてたりする。 -- 名無しさん (2023-07-07 17 52 36) ↑そもそも海馬はラストバトル!で本来は引き分けには持ち込めてたからね。乃亜戦はアニオリだけど、ルール無用のチートばかり乱用してたドーマ編のダーツ戦と違ってちゃんとOCGのルールに沿ってたのでとても見応えあった。 -- 名無しさん (2023-08-03 00 47 01) ↑トワイライトゾーンドラゴン選べば引き分けに持ち込めてたんだっけ? -- 名無しさん (2023-08-03 01 15 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/495.html
読み かいばせと 正式名称 別名 海馬瀬戸 和了り飜 ダブル役満 牌例 解説 役満以外で、場ゾロ以外に20飜以上(ドラ込み)あればダブル役満となる。 名前は『遊戯王』の登場人物だが、関連は不明。 成分分析 海馬瀬戸の79%は大阪のおいしい水で出来ています。海馬瀬戸の20%は優雅さで出来ています。海馬瀬戸の1%は花崗岩で出来ています。 下位役 上位役 複合の制限 採用状況
https://w.atwiki.jp/yu-gi-oh-2chdic/pages/129.html
海馬瀬人(かいばせと) 本作における主人公のライバル。海馬コーポレーションの社長。 決闘盤、ソリッドビジョンやそれの元になったバーチャルリアリティ具現化システムの開発者。 "カードの貴公子"と呼ばれているらしい。 一応遊戯たちのクラスメイトだが、登校している描写があまりない。 当初はカードは一回のみで、登場するたびに違うゲームで遊戯に挑戦するゲーム会社の御曹司というキャラの予定だったが、反響が大きかったので後にライバルに昇格した。 そのため、登場時期によってキャラ設定が大きくブレている。特に原作漫画。 原作、アニメオリジナル、ゲームオリジナルにはさまざまな「海馬」姓の人物が登場するが、遊戯王の話題で特に前置きもなく「海馬」の名前が出てきたら、それは大抵の場合瀬人のことを指す。 和希の友人の友人がモデル。 非常にプライドが高く、破天荒且つ大胆な性格であり、頭脳も高く、財力や行動力もあるため、周りの人はよく振り回されている。 アニメオリジナルエピソードでは「俺は常識を超越する」「馬鹿め、それが常識に囚われているのだ」と自分で言っているあたりからも、かなり常識はずれであることが窺える。 もっともその社長節を崇拝する熱狂的なファンが多いのもまた事実ではあるのだが。 王国編、アニメオリジナルエピソード、遊戯王Rと話の展開の都合により本人の命も弟も会社も何度も狙われるが、本人は全く気にせずに「未来のロード」を爆進している。 生い立ち等 母親を5歳で、父親を8歳で事故で亡くし、親戚からはたらい回しにされつつ財産を奪われ、弟のモクバと共に10歳で孤児院へ入る。 ある日施設に養子を探しにやってきた海馬剛三郎へ「チェスで勝ったら俺と弟を養子にしてほしい」と頼み、イカサマで勝ち引き取られる。このイカサマについては文庫版12巻のあとがきにて解説されているが少々強引である。 その後、後継者とするべく虐待レベルの英才教育を施されるが、それを乗り越え会社を掌握する。 が、敗北を認めた剛三郎は自殺してしまい、それが自身のトラウマにもなっている様が「オレの過去には怒りと憎しみしか存在しない」「忌まわしい過去と共に貴様を葬り去る」等の台詞から読み取れる。 和希によると、瀬人は本来敵がいないと生きていけない存在であり、時間をかけて剛三郎に復讐するつもりだった。 それが投身自殺により倒すべき敵を失ってしまったため精神が崩壊し、遊戯を執拗に追い回すようになったという。 (DEATH-T編の非道な振る舞いはこのことが原因であるとされ、マインドクラッシュの後に改心できた様子) しかしBC編での遊戯とのデュエル後には少し吹っ切れた様で、剛三郎への怨念の象徴であるアルカトラズを爆破し、世界海馬ランド計画へ向けアメリカへと旅立った。 デュエルスタイル 相手のデッキを破壊しつつ強力なモンスターでねじ伏せる超攻撃的デッキ。遊戯王Rにおいてパワー&クラックデッキと表現された。 デュエルの際にはやたらと《青眼の白龍》や《青眼の究極竜》を召喚する事にこだわる。 《オベリスクの巨神兵》を生け贄にしてまで喚んだ事もあり、とにかく青眼には並みならぬ愛情の注ぎ具合が窺い知れる。 特に青眼が相手の術に陥ると異常なまでに嫌悪感を露にし、原作やアニメオリジナルでも相手に操られたり弱体化させられた青眼は自ら破壊する。 青眼を守るために別モンスターに攻撃対象を移し替えたり、青眼を生け贄にして青眼を召喚といった行為もやってのけた。 DM版では、OCG出身のカードを搭載していることも多い。 アニメオリジナルエピソードの乃亜編では、「強力なモンスターのみに頼った愚かなデュエルが如何に脆いか教えてやる!」という台詞が。 「お前が言うな」とも言われるが、実はメインキャラクターの使用デッキの中では凶悪な罠や魔法を駆使した一番実戦的な方なので、妥当な発言であったりする。 この他、手札に関しての執着が強く、手札を公開させられたり捨てさせられたりすることを極端に嫌っている。 イシズ戦では彼女が発動した《墓穴の道連れ》を屈辱のカードと称し、ページを跨いでまで憤慨している。 ある意味「決闘では相手の情報が重要」ということをよく理解している。 アニメ版における変更点 東映版遊戯王のテレビシリーズのほうでは、髪の毛の色が緑色になっており、ファンからは「キャベツ」の愛称で呼ばれることも。 小説版の「レアカード入手のために童実野高校に転校してきた」設定が反映され、王様との初対決では原作と違い、引き分けに持ち込みながらも社長にとっては屈辱であり、配下のゲーム四天王をぶつけるようにもなった。 その一方、悪名高い影山三姉妹にパズルを奪われた上、風邪で本調子でない表遊戯のデュエルを引き継ぎ、いつの間にか手に入れていた2枚のブルーアイズで制し、「お前を倒すのは俺だからな」と告げて去っていくという王道のライバルらしさも発揮。 その後は原作通り、DEATH-Tで敗北し、マインドクラッシュされ、出番を終える。 遊戯王デュエルモンスターズでは、学園編とDEATH-T編がカットされたこととマインドクラッシュの効果変更により、廃人化はせず、カードの心を知る旅に出ている最中にペガサスの目論見を知ることになった。 乃亜編では彼の会社と家族関係に関連したストーリーが展開。 ドーマ編においては、その立場や財力によって、ストーリーのスケールに遊戯たちがついて行ける様に貢献。 KCグランプリ編は社運を賭けて、デュエル大会を開催。ライバル会社が登場するなど企業人としての一面が強調された。 記憶編と闘いの儀にも登場するが、やや中途半端な扱いである。 とはいえ、特に後者への参加が(アニメ版で原作と経歴が若干異なることを考慮しても)原作続編の劇場映画の自分との未来の違いを考えると、ターニングポイントだったと言える。 遊戯王デュエルモンスターズGXでは、デュエル・アカデミアのオーナーとして君臨。 度々登場しては社長節を見せてくれる。 「非ィ科学的だ!」という台詞が有名であるように、DM時代は千年アイテムやオレイカルコスの力といったオカルト・非科学的要素を頑なに否定していたが、 この手の事柄に関してはGXに入るまでに慣れてしまったようであり、GX本編では遂に 「子供たちが描いたイラストのカードをロケットで打ち上げ、宇宙の波動を取り込む」などといった超オカルトかつ非ぃ科学的なプロジェクトを自ら立ち上げ実行してしまっている。 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSでは、闇遊戯に勝ち逃げされたことからとんでもない行動に出ており、 上述のGXよりもぶっ飛んだことを行っている。 声優は東映版では緑川光、DM・GXでは津田健次郎。 ちなみに名前のアクセントは東映版は「かいばせと」、テレ東では「かいば せと」である。 テレ東の方がやや不自然ということで、現在でも東映版のアクセントを好んで使い続ける人も多いとか。 プロフィール 10月25日生まれ(蠍座) 186cm、65kg A型 好きな食べ物:牛フィレ肉フォアグラソース 嫌いな食べ物:おでん 【関連】 磯野 海馬コーポレーション 海馬剛三郎 海馬乃亜 海馬モクバ 海馬ランド 正義の味方 カイバーマン 青眼の白龍 青眼の究極竜 青眼の光龍