約 4,298,868 件
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/48.html
誤解:「自然放射線と人工放射線、人体に与える影響は違う」という誤解 「人工放射線だけが体に有害」という誤解について説明します。 関連 放射性物質ゼロの幻想:カリウムとセシウム http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/157.html 人工放射線だから身体に悪いというようなことはない 自然由来と人工(原発事故や核実験)のものでは核種が同じならば、影響は同じです。放射線を出す物質(核種)によって、放射線の種類が変わります。その放射線の種類と強さによって、人体への影響が変わってくるというのが正しい理解です。つまり人工または自然という由来によって影響が違うことはありません。(by 管理人) (財)日本分析センターより http //www.jcac.or.jp/method_2.html 放射線は、発生源によって自然放射線と人工放射線に分けられます。 ただし、放射線自体に変わりはありません。 自然放射線だから身体に良く、人工放射線だから身体に悪いというようなことはないのです。 人工放射線と自然放射線は違うものですか。日本保険物理学会 http //radi-info.com/q-860/ (引用)人工放射性物質から出る放射線も自然放射性物質から出る放射線もアルファ線、ベータ線、ガンマ線という種類は同じです。 人工のアルファ線と自然アルファ線は別物ってことはないのです。放射線に人工・自然の違いがあるってことは無いです。 (引用)問題は人類のDNAが自然放射能に適応しているとか、人工放射能には適応していないという話ではなく、DNA損傷の修復作用を持っているかどうかという話です。もちろん、人工放射能から発する放射線のエネルギーが自然放射能から発生するものと異なることにより、体内での放射線の挙動が異なります。しかし、それはDNAを何本切るか、という違いでしかありません。 放射線が人体に影響を与えるのはDNAを損傷させるからです。※しかし人体にはDNA損傷の修復システムがあります。 上記引用ではわかりにくい部分があると思います。人工由来による放射性物質が、自然由来のそれとの違うのは、核種が違うために、そこから出る放射線一回あたりのDNAを切る能力が違うということを意味しています。 放射性セシウムと放射性カリウムは、それらが放つ放射線の種類で言えば同じだが、放射線が一回放つときのDNAを切る能力は違うということです。 + CINIC 原子力情報室の情報を中心として作成 CINIC 原子力情報室の情報を中心として作成 http //www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/12.html http //www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/13.html http //www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/4.html 市川定夫氏の動画がデマの元になっている このデマの元になってるのは、この動画 http //www.youtube.com/watch?feature=player_embedded v=gjbwiKNlULc 埼玉大学名誉教授・市川定夫氏(放射線遺伝学)の講義。 原発由来の放射能と、自然由来の放射能を同列に並べ比較する原発推進派のウソが分かります。 たしかにこの動画での市川氏の発言は自然放射線と人工放射線は違うという印象付けるような話になっています。放射線の基礎がわかっていない人はそう思ってしまいがちです。 この市川定夫氏の主張を検証しているブログ ざっと市川定夫、自然放射線」という語句で調べると、これについて科学的に考察してるブログがありました。 人工放射線と自然放射線の違い?(その1) K40(放射性カリウム)は安全。と誤解してるブログ http //kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1020.html ネタ元は中山幹夫という学者の電子書籍のようです。
https://w.atwiki.jp/pboxdro/pages/19.html
問題1 災害廃棄物は放射性物質よって汚染されているのではないか? 川崎市の発表こちらによると福島県や宮城県等で今回の震災及び津波に伴って発生した災害廃棄物の受入れについての支援するとのこと。 同様の内容の記事もある「がれき処理で協力」川崎市長が福島支援申し出 川崎市の阿部孝夫市長は7日夕、福島県災害対策本部(福島市)を訪れ、佐藤雄平知事と会談した。阿部市長は、川崎市がJR貨物と連携して行っている貨物列車によるごみ運搬の手法を活用し、「津波で残ったがれきなど粗大ごみを川崎まで運び処理したい」と協力を申し出た。佐藤知事は「感謝したい。担当者に検討させる」と歓迎した。 川崎市では、環境対策の一環として、市北部の住民のごみをトラックでなく、貨物列車で港湾エリアの処理場に運んでいる。平成19年の新潟県中越沖地震の後、柏崎市のごみを運搬した実績もある。阿部市長は会談後、記者団に「運搬経路などをJR貨物と相談している。ご希望があれば宮城、岩手のごみ処理も協力したい」と述べた。 これらのことから震災及び津波で発生した、比較的沿岸部の災害廃棄物の受け入れが予想されるが、現在(4/13)震災及び津波で発生した沿岸部の災害廃棄物は放射性物質によって汚染されている可能性がある。 + 汚染範囲まとめ 宮城県内の水田土壌の放射能測定結果等について http //www.pref.miyagi.jp/noenkan/dojotyousa230408.pdf 環境放射線モニタリング結果(平成23年4月5日~7日実施分) H23.4.8 県災害対策本部(原子力班) http //www.pref.fukushima.jp/j/schoolmonitamatome.pdf 福島県学校等環境放射線ダスト・土壌モニタリング実施結果 速報値表 採取年月日:平成23年4月5日~4月6日平成23年4月13 http //www.pref.fukushima.jp/j/schoolairsoil.pdf ダストサンプリングの測定結果 4月13日 http //www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/04/13/1304839_041310.pdf 福島原発の年間被ばく量推定 IRSNが地図を公表。米エネルギー省が3月30日から4月3日にかけて観測した結果を基に計算した。 http //www.47news.jp/CN/201104/CN2011041201000242.html #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 2011年4月5日から7日にかけて福島県内の幼稚園・保育所・小中学校などの校庭1600箇所以上で系統的に測定された地上高1メートルの放射線量率の地域分布 グーグルマップに重ねてみた #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 「放射線管理区域」及び「放射線業務従事者許容値」の基準値を超える放射線が観測された市町村 SPEEDI による 2011/3/12 から 3/24 までの内部被曝臓器等価線量の推定値の分布図 福島県の第一原発付近市街地(20m~50km圏)の放射能濃度 http //atmc.jp/fukushima_town/ 福島第1及び第2原子力発電所周辺のモニタリングカーを用いた固定測定点における空間線量率の測定結果 http //www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303747.htm 津波による推定浸水範囲 PASCOによる津波の推定浸水範囲図 福島県 http //www.pasco.co.jp/disaster_info/110311/images/map_53b.pdf 宮城県 http //www.pasco.co.jp/disaster_info/110311/images/map_52b.pdf 国土地理院による津波の推定浸水範囲図 http //www.gsi.go.jp/kikaku/kikaku60003.html 現在(4/13)の状態で災害廃棄物を回収するのであれば、放射性物質によって被曝する環境で回収作業をすることになり、回収に使用する機材、回収作業中に発生する粉塵等で放射能汚染が広がることが予想される。 このまとめサイトでは福島県の東部(特に沿岸部分)は地域によって度合いの違いはあると思いますが、災害廃棄物が放射性物質によって放射性廃棄物になっているのではないかと考えています。 問題2 川崎市が想定する災害廃棄物とはどのようなものなのか? 川崎市の資料ではこのようになっている 2放射能を帯びた廃棄物の処理について 災害廃棄物の本市への受入れにあたりましては、災害廃棄物の処理に関する全体的な計画が示された段階で、その計画に基づき、関係自治体とも協議しながら、健康と安全を第一に処理の体制を検討していくこととなります。また、放射能を帯びた廃棄物については、低レベルであっても、移動が禁止されておりますことから、本市で処理することはありません。 低レベルの放射能を帯びた廃棄物とはおそらく低レベル放射性廃棄物のことだとおもわれる。 放射性廃棄物に関する資料 原子力安全委員会による平成23年4月13日現在のクリアランスレベル 低レベル放射性固体廃棄物の陸地処分の安全規制に関する基準値について http //www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19920618001/t19920618001.html 政令等による埋設濃度上限値と処分申請値の例 http //www.rwmc.or.jp/library/pocket/low-level/waste/2-a3.html 廃棄物安全小委員会報告書 http //www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g30708dj.pdf 諸外国における放射性廃棄物処分に係る基準値について http //www.nsc.go.jp/senmon/shidai/haishi/haishi027/ssiryo6.pdf 低レベル放射性固体廃棄物の埋設処分に係る放射能濃度上限値について http //www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/3/ho3005.pdf 原子力発電所から発生する非放射性廃棄物(放射性廃棄物に該当しない廃棄物)の判別方法に関するガイドライン http //www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2005/files/170812.pdf いずれも原子力発電所内で発生する放射性廃棄物に関するものであるため、川崎市や国が原子力発電所外で発生した「放射性廃棄物」をどのように扱うのかまったく不明である。 しかも4月8日の段階でこのような報道があったのにもかかわらず、 川崎市の阿部孝夫市長は7日、福島市内で佐藤雄平・福島県知事と会談、東日本大震災で大量発生した木材などの粗大ごみを受け入れるほか、ごみ収集車、消防車などを提供し、復興を支援する考えを伝えた。 阿部市長は福島市出身。市長によると、被災地の粗大ゴミは、貨物列車で運搬し、川崎市内の処理施設で焼却する。既にJR貨物と調整を進めており、月内にも始まる見通し。復興の過程で必要となる車両は、消防車10台、バス二十数台などを提供する。 阿部市長は「福島県は地震、津波、原発、風評被害の『四重苦』に苦しんでおり、(福島で育った)自分も身を切られる思い。早期復興に役立てれば」と話した。甚大な被害を受けた宮城、岩手の両県についても、「要望があれば対応していく」としている。 川崎市が公開した資料を公開したのは4月11日のことであり、少なくとも2011年4月12日22 40 41までにこれしかなく、 その結果、川崎市や国の対応が国民の不安感、不信感を煽ることとなった可能性がある。 焼却処理を行うのであれば上記の放射性廃棄物の資料の値を上回る基準値が設定されるのではないか?場合によっては直ちに健康に害はないものの10年後20年後に被害が出てくる可能性があるのではないか? 仮に10年後20年後被害が出た場合どのような保証がされるのか、水俣病のときのようなことが起こるのではないか? といった国や川崎市への疑問、不安から4月10日~現在(4月14日)に到るまで川崎市議会議員を中心に各機関に問い合わせ、意見するという活動が続いているようです 4月13日に川崎市によって情報が追記された資料が公開されましたが 災害廃棄物の本市への受入れにあたりましては、災害廃棄物の処理に関する全体的な計画が示された段階で、その計画に基づき、関係自治体とも協議しながら、健康と安全を第一に処理の体制を検討していくこととなります。また、放射能を帯びた廃棄物については、低レベルであっても、移動が禁止されておりますことから、本市で処理することはありません。 放射性廃棄物の取り扱いに関する情報が少ない、本当に月内に始めて良いのか、健康と安全を第一に処理の体制を検討していくのであれば、どういう理由でわざわざ放射能汚染のおそれがある地域で回収するのかなどの疑問が浮かびます 問題3 拡散した放射性物質どうするの?街の復興は? 生活と原発 07 汚染された瓦礫の処理 福島の瓦礫や土壌は放射性物質で汚れました。それは「福島原発という限られた場所に閉じ込められていたものが、福島県を含めて広く散らばった」ということを意味しています. これからは、「散らばった放射性物質をできるだけ、福島原発の近くに集める」ことをしなければなりません.従って、福島のゴミなどは早く原発の近くに放射線物質を回収できるフィルターのついた焼却炉を作って、そこでドンドン放射性物質を回収する必要があります。 そうしないと放射性物質が徐々に日本全体に拡がります.その第一歩を川崎がすることになり、同情は良いことですが、決して放射性物質を「拡がらせる」ことになってはいけません。 それは今、福島の人が苦しんでいることと同じ事なのです. 川崎に運ぶ予定の瓦礫などから「拡散させない」という行動を開始するべきで、これは東電に期待しても、到底できませんから、自治体もダメで、政府が指導力を発揮しなければならないと思います. 福島第一原子力発電所と同じ国際原子力事故評価尺度7のチェルノブイリ事故の場合、放射能による汚染の範囲拡大を防ぐために事故処理にあたった機材を一箇所に集めて放置しました http //earthjp.net/mars/google_maps.cgi?loc=0804150001 http //englishrussia.com/index.php/2009/03/16/chernobyl-scrap-metal/ チェルノブイリ原発事故後の状態 http //www.geocities.jp/elena_ride/ 原発事故の収束の見通しがたっておらず、数十年単位で問題が解決しない場合もあり得るかもしれません。 避難区域20年住めない」 内閣参与 http //www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011041402000030.html 3月28日厚労省との交渉報告 http //www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm 東日本大震災 復興構想会議 原発除外に異論が噴出 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000040-maip-pol 福島原発の安全性回復には1世紀の時間が必要=英専門家 2011/04/04(月) 21 44 http //news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011 d=0404 f=politics_0404_015.shtml 英ナショナル・ニュークリア・コーポレーションの元安全対策部門メンバーである ジョン・プライス博士はこのほど、福島第1原子力発電所からの放射性物質漏えい事故 について、安全性の回復までは1世紀の時間が必要だとの見方を示した。 3日付で中国新聞社が報じた。 日本原子力技術協会 石川迪夫原子力最高顧問 2011年4月5日火曜日 100年それ以上かかるかもしれません 「廃炉・除染に最長100年」 英科学誌に専門家ら 2011年4月13日11時41分 http //www.asahi.com/science/update/0413/TKY201104130132.html 東芝による「10年程度」の見積もりは甘すぎる! 福島第一原発の廃炉や敷地の除染などには「数十年から100年かかる可能性がある」 英科学誌ネイチャーは、11日付電子版で、米スリーマイル島(TMI)原子力 発電所事故を経験した専門家らの見方を掲載した。 記事によると、福島第一原発の建設の一部を請け負った東芝による「10年程度」と いう廃炉計画について、TMI処理の経験者は「福島第一原発でははるかに時間がか かるだろう」と述べている。原子炉が安定しておらず、さらに放射性物質が大量に放出 される可能性も残っているからだ。
https://w.atwiki.jp/tomokazu0525/pages/194.html
最終更新日時2011-10-07 ■目次 1.基礎原発から出る放射性物質の種類 2.身体に放射性物質を入れない、触らないレインコート ゴーグル マスク 手袋 帽子 3.身体に放射性物質が入っても健康被害を弱めるヨウ素 セシウム ストロンチウム ページフッタこのページの1階層上のページ このページの1階層下のページ このページに含まれるタグ このページへのアクセス数 ■本文 現在進行中の福島原発の事故など、原発で事故が起こった場合には、どう対処すべきか。 1.基礎 原発から出る放射性物質の種類 原子炉が運転されると燃料のウランは核分裂します。核分裂に伴って、生成された物質を「核分裂生成物」といいます。この核分裂生成物には、ゼノン、クリプトンの放射性希ガスのほかに、放射性のヨウ素・セシウム・ストロンチウムなどがあります。 引用元: 茨城県大洗町 原子力防災Q A vol.2 2.身体に放射性物質を入れない、触らない ゴーグルや帽子、レインコートの着用は、肌の露出を少なくできるので、放射性物質の体への付着を防ぐのに効果があります。 引用元 日本原子力研究開発機構 WEBサイト内 レインコート ゴーグル 花粉症用のゴーグルがそのまま使える。 マスク 手袋 帽子 3.身体に放射性物質が入っても健康被害を弱める 30km圏外で身体に入る可能性が高いのは、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムの3つ。 ヨウ素 別ページ にまとめた。 セシウム 身体に入ったことが確実であれば、放射性セシウム体内除去剤「ラディオガルダーゼ」というものがある。医師に処方をお願いすることになる。 関係ページ:[日本メジフィクス内 PDFファイル http //www.nmp.co.jp/news/pdf/20101104.pdf]] ストロンチウム 対処方法がみあたらない。 自分と子どもを放射能から守るには(日本語版特別編集) 放射線被ばくによる健康影響とリスク評価 放射性セシウムが人体に与える 医学的生物学的影響 チェルノブイリ・原発事故被曝の病理データ 子どもたちを内部被ばくから守るために親が出来る30のこと ―チェルノブイリの体験から ページフッタ このページの1階層上のページ このページの1階層下のページ LNT仮説 セシウム ベクレルとシーベルト ヨウ素 ラドンとラジウム 健康被害モデル 原子力村 対策が必要な地域 放射性セシウム除去(土壌や汚染水からの) 放射線ホルミシス効果(低線量被曝、微量放射線被曝) 福島原発の放射線被害は原爆より酷くなる? このページに含まれるタグ セシウム ヨウ素 このページへのアクセス数 今日: - 昨日: - これまで合計: -
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/2978.html
「原子力施設等の防災対策について」原子力安全委員会 第4章 緊急時環境放射線モニタリング 第4章 緊急時環境放射線モニタリング(1)第1段階のモニタリング (2)第2段階のモニタリング 原子力施設において、放射性物質又は放射線の異常な放出あるいはそのおそれがある場合に、周辺環境の放射性物質又は放射線に関する情報を得るために特別に計画された環境モニタリングを「緊急時モニタリング」といい、原子力緊急事態の発生時に、迅速に行う第1段階のモニタリングと周辺環境に対する全般的影響を評価する第2段階のモニタリングからなる。なお、緊急時モニタリングの実施に先立ち、原災法に基づき、原子力事業者から通報があった段階では、平常時のモニタリングを強化するとともに、原子力事業者から施設内の状況に関する情報を入手し、事態の推移に応じて、緊急時モニタリングの準備を開始する必要がある。(平常時のモニタリングついては、「環境放射線モニタリング指針(平成20年3月原子力安全委員会)(未作成)参照。) (1)第1段階のモニタリング 第1段階のモニタリングは、以下の3つの事項を目的とし、原子力緊急事態の発生直後から速やかに開始されるべきものであり、この結果は、放出源の情報、気象情報及びSPEEDIネットワークシステム等から得られる情報とともに、予測線量の推定に用いられ、これに基づいて防護対策に関する判断がなされることとなる。したがってこの段階においては、何よりも迅速性が必要であり、第2段階で行われる測定+ほどの精度は要求されない。 第1段階のモニタリングの主要な対象は、原子力施設又は事故の形態に応じて、放射性物質として、大気中における放射性の希ガス及びヨウ素、エアロゾル状態のウラン及びプルトニウム、放射線として、ガンマ線及び中性子線である。 原子力施設周辺の空間放射線量率及び周辺に放出された大気中の放射性物質(放射性希ガス、放射性ヨウ素、ウラン又はプルトニウム)の濃度の把握 放射性物質の放出により影響を受けた環境試料中の放射性物質(対象核種については、「環境放射線モニタリング指針」(平成20年原子力安全委員会)参照。)の濃度の把握 適切な防護対策に資するための周辺環境における予測線量の迅速な推定 (2)第2段階のモニタリング 以下の3つの事項を目的として実施する第2段階のモニタリングは、第1段階のモニタリングで要求される迅速性より正確さが必要となり、第1段階のモニタリングよりさらに広い地域につき、放射性物質又は放射線の周辺環境に対する全般的影響を評価し、確認するために行われる。 第2段階のモニタリングにおいては、積算線量及び人体への被ばく評価に必要となる環境中に放出された放射性物質が対象となる。 なお、このモニタリングの結果は、各種防護対策の解除に用いられるとともに、風評対策にも資するものである。 上記(1)1 を継続し、さらに対象とする核種を増やすなど、より詳細な大気中の放射性物質の濃度の把握 上記(1)2 を継続し、さらに対象とする核種を増やすなど、より詳細な環境試料中の放射性物質の濃度の把握 周辺住民等が実際に被ばくしたと考えられる線量の評価 なお、緊急時モニタリングの詳細については、「環境放射線モニタリング指針」(平成20年原子力安全委員会)(未作成)によるものとする。 「原子力施設等の防災対策について」原子力安全委員会
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/32.html
農畜産物と放射能についての資料 放射性物質の除去について 放射線検査で検出できないほどのレベルの野菜を調理する段階で 放射性物質を除去する必要はないかと思いますが、念のため資料へのリンクを紹介 ※放射線検査で検出できないほどのレベルの野菜 「食品の調理・加工による 放射性核種の除去率」 http //www.rwmc.or.jp/library/other/file/kankyo4_1.pdf
https://w.atwiki.jp/twitter21/pages/444.html
▽下へ/口トップへ/ 放射線除去 / 放射性物質 / 放射性ヨウ素 / セシウム / 活性炭と放射性物質 / RO(逆浸透膜)浄水器 / ▽下へ/口トップへ/ 放射線危険レベル / 放射線への対策 報道 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 ▽下へ/口トップへ/ 報道 feedreader プラグインエラー 正常に取得できませんでした。 ▽下へ/口トップへ/ 放射性ヨウ素 日本の基準値: 放射性ヨウ素131を1kgあたり、300ベクレル、乳児は100ベクレル。 WHO基準値: 放射性ヨウ素131を1kgあたり、10ベクレル。 報道 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 ▽下へ/口トップへ/ セシウム / セシウム137 / セシウム134 日本の基準値: セシウム137を1kgあたり、200ベクレル。 WHO基準値: セシウム137を1kgあたり、10ベクレル。 報道 feedreader プラグインエラー 正常に取得できませんでした。 ▽下へ/口トップへ/ 報道 feedreader プラグインエラー 正常に取得できませんでした。 ▽下へ/口トップへ/ showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 ▽下へ/口トップへ
https://w.atwiki.jp/argent-chat/pages/29.html
被災地の瓦礫受け入れについて、あなたはどう思われますか? まず、瓦礫受け入れの内容ですが 東北地方で大量に溜まっている瓦礫を搬送して、私たちの街で焼却し、埋め立てるというものです。 被災地には大量の瓦礫があり、とても現地の処理場では手が負えません。大量の瓦礫は復興において大きな障壁となっていますから、私たちの街の処理施設で瓦礫を受け入れて復興を手伝ってあげよう、という名目があります。(ここで、恣意的に名目という言葉を使ったのには意味があります。) 大地震・津波による被害は甚大なものでした。街は崩れ、流され、一瞬にして街が消えてしまうほど凄惨な災害が東日本を襲いました。そこからの復興のためならば瓦礫を受け入れるのは当然のことです。 しかし、何故それを拒否している自治体があるのでしょうか? その理由は、福島第一原発での事故にあります。 地震によって故障した福島第一原発は爆発し大量の放射性物質を放出しました。山や森、海や人の済む街と無差別に死の灰が降り注いだのです。瓦礫も例外ではなく、沢山の放射性物質が沈着しています。いわゆる、「放射性瓦礫」というものです。 この放射性瓦礫を受け入れた場合、私たちの街で処理を行います。 まず、焼却の段階で問題があります。放射性物質を含むものを焼却すると放射性物質は煙と混じって飛散してしまいます。工場の煙突にいくら
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/2975.html
「原子力施設等の防災対策について」原子力安全委員会 第3章 防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲 3-1 地域の範囲の考え方 原子力施設において、放射性物質又は放射線の異常な放出が発生した場合、緊急に講ずべき応急対策は、周辺住民等の被ばくを低減するための防護措置である。 原子力施設からの放射性物質又は放射線の異常な放出による周辺環境への影響の大きさ、影響を与えるまでの時間は、異常事態の態様、施設の特性、気象条件、周辺の地形、住民の居住状況等により異なり、発生した具体的事態に応じて臨機応変に対処する必要がある。その際、限られた時間を有効に活用し、周辺住民等の被ばくを低減するための防護措置を短期間に効率良く行うためには、あらかじめ異常事態の発生を仮定し、施設の特性等を踏まえて、その影響の及ぶ可能性のある範囲を技術的見地から十分な余裕を持たせつつ「防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲」(以下「EPZ:Emergency Planning Zone」という。)を定めておき、そこに重点を置いて原子力防災に特有な対策を講じておくことが重要である。この範囲で実施しておくべき対策としては、例えば、周辺住民等への迅速な情報連絡手段の確保、緊急時モニタリング体制の整備、原子力防災に特有の資機材等の整備、屋内退避・避難等の方法の周知、避難経路及び場所の明示等が挙げられる。 原子力施設からの放射性物質又は放射線の影響は、放出源からの距離が増大するにつれ著しく減少することから、EPZをさらに拡大したとしても、それによって得られる効果は僅かなものとなる。また、EPZ内においても、施設からの距離に応じて、施設に近い区域に重点を置いて対策を講じておくことが重要である。 なお、放射性物質によって汚染された飲食物の摂取による内部被ばくの影響については、飲食物の流通形態によってはかなりの広範囲に及ぶ可能性も考えられるが、飲食物の摂取制限等の措置は、原子力施設からの放射線や放射性プルームによる被ばくへの対応措置とは異なって、かなりの時間的余裕を持って講ずることができるものと考えられる。 「原子力施設等の防災対策について」原子力安全委員会
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/34.html
水産業、水産物の放射性物質(放射能)検査 [JUMP] 農水省発表:水産物について 農水省:水産物についてのご質問と回答(放射性物質調査) 水産業と放射能検査「勝川氏のブログ」 食品の放射能検査データの閲覧 水産業リンク集 農水省発表の水産物情報 水産物についてのご質問と回答(放射性物質調査) http //www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/ Q. 海に放出された放射性物質の水産物への影響はどうでしょうか Q. 湖や河川等の淡水の水産物への影響はどうでしょうか Q. 水産物への放射性物質の影響はどのように調査しているのでしょうか Q.海水や食物連鎖によって魚の体内で放射性物質が濃縮、蓄積しませんか Q.水産物に暫定規制値を超える濃度の放射性物質が検出されていますが規制しないのでしょうか Q.カツオ、サバ、サンマ等の広く回遊する魚の安全はどのように確保するのですか Q.販売されている水産物は食べても大丈夫ですか 水産物のストロンチウム測定結果について 水産庁 4月に採取したひたちなか沖のコウナゴ、銚子沖のマイワシ、 カタクチイワシからストロンチウム検出されず 6/27 http //www.jfa.maff.go.jp/j/press/sigen/110627.html 水産業の専門家の意見 水産業と放射能検査についての情報>水産学の専門家、勝川氏のブログ http //katukawa.com/?cat=146 ※「放射能」カテゴリ 「水産物のセシウム134とセシウム137の比」 実際に、福島原発近辺をのぞけば、海水中からセシウムが検出されないレベルになっている。 http //katukawa.com/?p=4670 「食品の放射性物質の暫定基準値はどうやって決まったか」 http //katukawa.com/?p=4467 「水産物の放射能汚染から身を守るために、消費者が知っておくべきこと」 http //katukawa.com/?page_id=4304 放射線検査の情報 (財)食品流通構造改善促進機構 食品の放射能検査データの閲覧について 食品の放射能検査データの閲覧について ※市町村ごと品目毎に検索して調べられます。 出荷制限のあった地域と品目 ※出荷制限があった品目のリスト。さらにその品目がどのように放射線量が推移(減っているか)がグラフで見られる。 セシウム拡散予測 3年後ハワイ、5年で米西海岸に 原子力機構「海産物、食べても影響なし」 http //www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E6E2E6998DE0E6E2E4E0E2E3E39180EAE2E2E2 http //p.tl/nkZo
https://w.atwiki.jp/argent-chat/pages/40.html
●放射線防護の仕方1 スイスの拡散予報を注視して 東京にフォールアウトがくる時は外出しない (google[スイス 拡散予報]で到達します) ●放射線防護の仕方2 外出時は、市販されているサージカルマスクは2重か その間にきっかりのサイズの濡らした綿を挟んで3重にする (大きい粒子を吸い込まないのであれば御の字です) フィッティングをいつも確認する。 吸い込んでしまったら致死的なホットパーティクルが飛散しています。 ●放射線防護の仕方3 風のある日は、爆発が繰り返されるのと同じなので外出をしない。 ●放射線防護の仕方4 放射性ヨウ素等は髪の毛から体内に吸収されるので、 帽子を被る(今でもヨウ素が検出されています) ●放射線防護の仕方5 帰宅したら、すぐに冷水か ぬるま湯のシャワーを浴びる(長時間付着させておかない) ●放射線防護の仕方5の補遺 冷水か、ぬるま湯のシャワーから浴びるのは、 放射性物質が非常に小さく(ミクロン単位) 熱いお湯から浴びると毛穴が開いて そこから放射性物質が侵入してしまうため。 ●放射線防護の仕方6 ヘアコンディショナー(リンス)は 放射性物質と結合するので使用しない (化粧品の類いも危ないと思ったほうがいいです) たぶん、ヘアカラーも。 ●放射線防護の仕方7 失明と白内障を予防する為に 目の周りと睫毛を水でよく洗う。 ●放射線防護の仕方8 外出時は花粉症用の眼鏡をかける。 みなさん、花粉症用のメガネを早めに買い求めてください。 顔のラインにフィットしなければ、 真ん中の部分に濡れた綿をまいて、ライターであぶります。 うまく加工できれば顔に密着させる事ができます。 パリミキで売ってます。 ●放射線防護の仕方9 人混みは避けて、電車等のシートには座らない。 ホットスポットに座ってしまったら、 膨大な放射能をあびる事になります。 ●放射線防護の仕方10 手をよく洗う。 地面に手をついたり、手すりにさわった手で 絶対に食事をしない。 ●放射線防護の仕方11 放射性物質のいくつかはベタベタしていることに留意する。 ●放射線防護の仕方12 洗濯は頻繁に(特にズボン。生殖器に近いので)。 洗濯してもあまり落ちないという説もあります。 化学的な洗剤より、重曹や水洗いだけの方が無難だと思います(私見) ●放射線防護の仕方13 表面密度の高いツルツルした素材の服を外側に身につける。 セーター、フリース等、起毛した素材を外側にして着用しない。 ●放射線防護の仕方14 いつでも長袖、長ズボン。 ●放射線防護の仕方15 靴には直接さわらないように注意する。 靴下を脱いでからズボンを脱ぐ。 ●放射線防護の仕方16 部屋では部屋着。外で着ていた衣類は室内では着用しない。 ●放射線防護の仕方17 普通の掃除機は使用しない。 堆積した放射線物質を空中に拡散して吸い込む。 マスクをしてモップやぞうきんだけで掃除。 ●放射線防護の仕方18 幹線道路付近は歩かない。 福島では出入りをする車の除染をしていないので、 タイヤに付いた放射性物質が道路から距離を延ばして、 車の風で舞い上がる。 走行する車内は内気循環にして、けっして窓はあけない。 ●放射線防護の仕方19 人や車が集まるところは、汚染度が高くなるという事に留意する。 ●放射線防護の仕方20 手洗いの洗車はしない。 セシウムは金属に結合しやすい。 塗装が痛んでも必ず洗車機を利用する。 ●放射線防護の仕方21 オイルヒーターなどを使用して、室内に風が起らないようにする。 エアコンはフィルターを頻繁に掃除。 不織布などを(自分の責任で)エアコンの吸入口につけて、使い捨てにする。 ●放射線防護の仕方22 衣類と体が静電気を帯び、埃を引き寄せないように、 アース(地面に接触)している金属などにたまに触れる(手はよく洗う) ●放射線防護の仕方23 雨の日は外出を控える。絶対に雨に濡れてはいけない。 ●放射線防護の仕方24 洗濯ものは室内に干す。 風の強い時。 フォールアウトがある時に干したものは汚染されている。 ●放射線防護の仕方25 家電製品。ディスプレイ。 プラスティック製品には汚染物が付着し易い事に留意する。 ●放射線防護の仕方26 屋根からも、地表からも離れた中層階のコンクリートの建物に居住する。 ●放射線防御の仕方27 外での運動はあきらめる。 ●放射線防御の仕方28 窓の近くで寝ない。部屋の中心部に寝床を設ける。 ●放射線防御の仕方29 甲状腺の所見に異常がみられると言われても、 検査薬の服用は(自分の判断で)拒否する。 ヨウ素131が4メガベクレルの検査薬を飲まされる可能性が高い (出産年齢を過ぎた年配の人) ●放射線防御の仕方30 屋外にあるものは たとえほうきやちりとりであっても全て汚染物として扱う。 ●放射線防御の仕方31 ドライクリーニングで使用されるホワイトガソリン (水を使わないからドライ)が、 放射性物質とどのように関係するのかわからない。 安全性が確認されるまで、衣類をドライクリーニングに出さない。 ●放射線防御の仕方32 爪は垢が入らないように短く切る。 ●放射線防護の仕方33 家にHEPAフィルターを取り付ける。 隙間を埋めて密閉度を高め、換気扇を「弱」で強制排気(陰圧にする)。 一箇所だけ空けた吸気口にHEPAフィルターをガムテープなどで取り付ける。 有効な手段です。 http //t.co/m5VzE1Cy ●放射線防護の仕方33の補遺 部屋を密閉する時は、シンクの下の下水管と床の隙間なども丁寧にシーリングする。 思わぬところから外気が入ってくるので、 換気扇を「強」にしてドライアイスや線香などの煙で外気の侵入口を確認。 窓は開けない。部屋がカビっぽくなった場合はエアコンで対応する。 ●放射線防護の仕方33の補遺 その2 HEPAフィルターは多種類あり、なるべく厚手のものを選ぶ。 大きすぎた場合には大型のよく切れるカッターナイフで切断。 断面から活性炭がこぼれるが丁寧にもどして粘着力の強いガムテープで切断面の処理をする。 写真は4分の1に切ったもの。2枚重ねてもよい。 ●放射線防護の仕方33の補遺 その3 エアコンの排水ホースから外気が侵入してくる場合もあるので、 エアコンを使用しない場合には外の排水ホースに栓をする。 但し、その状態でエアコンを使用するとエアコンから水が漏れるので十分に注意する。 ●放射線防護の仕方34 家電製品はアースを取る。コンセントにアースがない場合には、 銅の棒を地面にさしてコードで家電製品の金属部分に接触させる。 静電気を帯びにくくして汚染物の付着を防ぐとともに、 非電離放射線「電磁波(電場のみ)」の影響も抑えられる。 電磁波も放射線だという事に留意する。 ●放射線防護の仕方35 地表の線量と空間線量は、人体に対する影響がまったく違うという事に留意する。 空間線量が高い時は、空気中にある核種(線源)をダイレクトに呼吸器に取り込む。 空間線量が高ければ屋内退避をする。風の強い時も同様。 ●放射線防護の仕方36 バイクや自転車での幹線道路の走行はしない。 (粘度の高い、乾燥しにくい接着剤を塗布したタフタを貼付けた車で4時間走行後、 タフタから12.8μSv/h を観測している)@JYCEagara 様 観測 ●放射線防護の仕方37 食器類や食べ物をそのままの状態で置かない。かならず戸棚にしまうか蓋をする。 ●放射線防護の仕方38 ICRPモデルは外部被曝を言っています。 それを引用した学者やメディアの言葉に耳を傾けては、放射線防護は難しくなります。 ECRRやドイツ放射線防護協会のモデルが、呼吸や食事をする人間にとって正しい。 ●放射線防護の仕方39 被曝は積算。 3月11日から、自分と家族がどれだけの被曝をしたのか、おおまかな計算をする。 福島から200キロ範囲に居住している場合は、 被曝量が事故前の1ミリシーベルト/年 を超えているので、 安全な範囲は既に超えている事を自覚する。 ●放射線防護の仕方40 自分の生活圏に近い、信頼のできる線量計をいつも確認する。 空間線量が高い時は内部被曝に直結するので、最も危険だということに留意する。 ●放射線防護の仕方41 ある程度長時間外に出していたものは、放射化している。 触る時は細心の注意を払う。 ●放射線防護の仕方42 東京であっても外は放射性管理区域。 3月は放射性ヨウ素だけでその倍のレベルだった。 行政や自治体が測定しているのは現在でも一部の核種にすぎず、 実際には200種類もの核種が存在している。 管理区域であっても「線源」が舞い飛んでいるの事は稀。 ●放射線防護の仕方43 近隣で「小児白血病」の患者が複数人出た場合は、 その環境に「何か」があるという事に留意する。 稀にしか出ない病気で「炭坑のカナリア」と同じ。 ●放射線防護の仕方44 「誰かが自分を守ってくれる」という幻想は捨てる。 マメに空間線量をチェックして、 線量が高い場合には細かい情報を添付した上で躊躇せずSNSで伝える。 機器の不具合や正誤の可能性を自分で斟酌していると手遅れに。 そうする事が人と自分の家族を守ることにつながる。 ●放射線防護の仕方45 天然の放射性物質(カリウム等)があるからと、 人工放射性物質の影響を過小評価する言葉に耳を傾けてはならない。 天然のものは進化の過程で生体が適応していてどんどん排出されるが、 人工放射性物質のほとんどが生体に長期間蓄積される。パワーも違う。 ●放射線防護の仕方46 神学論争になってしまうので、放射能に関する議論はしない。 テレビや新聞からのインプットを会話で払拭することはできないだけでなく、 逆に引き返せなくなった相手の論理を強化してしまう。 信頼できるエビデンスを開示して説得。瓦礫の焼却などに数の力で対抗する。 ●放射線防護の仕方47 1ミリの距離にあった放射性物質が、 体内に入って1ミクロンまで近づけば、 その影響(強さ)は100万倍になる。距離をあける事が肝要。 ●放射線防護の仕方48 おおまかな被曝量の計算をする。 通勤通学経路の線量の平均を出して (ガイガーカウンターを持ってなくても、Youtubeや測ってガイガーサイト等で確認) その線量に移動時間。滞在時間を掛ける。 この際、線量が高い地域はバックグラウンドの線量を無視してもよい。 ●放射線防護の仕方48の補遺 3/15日16日21日に東京にいたのなら、 3000μSvの被曝をしているとして、日常生活で算出した値を+する。 0.3μSv/hの環境に一日8時間いたのなら (2.4μSv × 約240日分)+3000μSv= 3576μSvの被曝 つづく ●放射線防護の仕方48の補遺その2 東京の場合、 海外の気象予測からこれまで約47日フォールアウト(死の灰)が降下している。 この時の被曝量を一日10μSvと仮定して 470μSv 上述した3576μSvと合算すると 4046μSv。 大まかな計算だが、何かを指標にするしか方法はない ●放射線防護の仕方48の補遺その3 本郷キャンパス東大アイソトープ研究所の測定では、 呼吸で一時間に約0.5μSvの被曝をしている。 (これは内部被曝なので、実効線量とすれば数値ははるかに大きくなる) マスクをしていなかった場合には、外出時間に240日を掛けて。上記の数値に加算する。 ●放射線防護の仕方48の補遺その4 品川区民の場合は、11月26日の空間線量からみて、+1700μSvする。 3月は放射性ヨウ素が8万ベクレルもあったので、これもある程度斟酌するとよい。 ●放射線防護の仕方48の補遺その5 道路で仕事をする職種(バイク便など)の場合は、 一時間の走行で 4.3μSvの被曝をしている (実際には内部被曝もかなり)走行時間に掛けて、合算する。 ●放射線防護の仕方48の補遺その6 ここまで、実際の数値と控えめな数値とをまぜて提示しましたが、 3/15からまったく防護をしていなかった場合は、 20000μSv(20ミリシーベルト)に限りなく近づいていると想像します。 国が20ミリシーベルトを暫定基準値にしようとした意味が…。 食品編へ