約 57,152 件
https://w.atwiki.jp/ro-skin/pages/4.html
ツール ろSKINびゅ~わ~ ROを立ち上げずにスキンを確認出来るビューワー。 template2skin 全てのパーツを一枚のBMPから分割/既存のスキンから一括表示BMPを生成するツール。 お役立ち RO SKIN SEARCH スキン専用サーチエンジン 作成支援 おりじなるスキン作り隊 スキン作成KnowHow とらっきーな侮RO愚 スキンパーツ解説(らぐなろくスキンのアーカイブと補足) 流浪のバナナ商人 カラーチップ検証 ヘタレのROスキン バグの紹介 Take me high [RAGNAROK] スキン製作時のお役立ち情報 ROの皮職人講座 初心者にもわかりやすい解説サイト
https://w.atwiki.jp/kyosan/
3/21 完全復帰しました http //cho3.org/ 3/19 移転後の超酸速報も落ちている様子 避難所 http //jbbs.shitaraba.net/otaku/14082/ 現在サーバーが3ぐらい前から落ちてる様子? imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 強酸速報@wikiへようこそ 流浪の糞コテが馴れ合う板、それが強酸速報である。 もちろん名無しも大歓迎。 みんなもデメリット“で”遊ぼう! 音楽やゲームもあります。 板の詳しい使い方はここを読むといいかも。
https://w.atwiki.jp/azurea/pages/76.html
汐の民の少女 汐の民の祭壇にいる潮語に話しかけ、「友人の名前」を選ぶ。 祭壇で祈りを捧げるとイベント発生。 再び潮語に話しかけ、「海神顕現」を選ぶと、歴程開始。 収集品「兎ちゃん」をもらう。 404-258にいる渲に話しかけ……ても話せる状態ではない。 音源>極楽曲を流して、話しかける。 収集品「ハートのハンカチ」をもらう。 歴程「割れた宝珠」後、再び渲に話しかけ、宝珠を直してもらう。 悲壮感漂ってたのに、5秒で直しおった。 収集品「海霊珠」をもらって、歴程完了。
https://w.atwiki.jp/wing-guild/pages/198.html
NAME:イクシアの民 所属ギルド:Ruby Wing 関連項目 Ruby Wing 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rascal67/pages/100.html
https://w.atwiki.jp/roleplay2/pages/57.html
ギルガ=ベゼッセンハイト 人物像 魔剣士と召喚士のハイブリッド“斬撃召喚士” 魔方陣や詠唱を必要とせず、魔剣で空間を切り裂いて異界との道を開き召喚を行う 見た目二十代の黒い長髪の男性。黒いコートを纏い、顔には青い模様(魔法的効果がある)が刻まれている 某国の騎士団に所属していたが、今は流浪の身。諸国漫遊、食べ歩きの旅の真最中 尊大で口が悪いが、中身は漢、気まぐれを装うが何だかんだで困ってるやつを助けてくれる 斬撃召喚 剣の魔人『空闊霧中』ベゼッセンハイト 魔同盟先代剣の7 空間を結ぶ力を持つ魔剣 東国継承戦争三章:東国の先任者?
https://w.atwiki.jp/dragon-solitaire/pages/158.html
No.107 タイプ 属性 レア度 コスト 最大Lv HP(初期/最大) 攻撃(初期/最大) 回復(初期/最大) 進化元 進化先 進化素材 酒天童子 オールマイティ 火 4 9 60 312 / 843 210 / 564 68 / 186 サムライマスター 流浪の妖怪 酒天童子 ??? 編集 スキル 三献の儀(2ターン火属性の攻撃力を1.5倍にする) リーダースキル 火の壁(火属性のダメージを30%軽減する) 説明 無限の戦いを経て鬼と転じたサムライ。命がけの果たし合いと、美味な酒を何よりも愛する天下御免の剣士。長く伸びた角は、修業によって研ぎ澄まされた闘気が刀身のように具現化したもので、端から見れば鬼の角と見えるためにこのような通称で呼ばれている。 モンスター図鑑に戻る コメント 名前
https://w.atwiki.jp/romasaga/
ロマンシング サ・ガ グイン・サーガ ファンタジー時代の夜明け ワールドマップ ローザリア王国 首都クリスタル クリスタルパレスの支配者 王子ナイトハルト イスマス城 魔軍の夜襲 決死の脱出 船の転覆 地の果てへの漂着 海上遭難 蛮族の女戦士 極地への旅 バルハラント バルハル族の村 氷の城 謎の赤魔道師 凍りついた守護者 悪魔フルフル 赤魔道師の裏切り 巨人との戦い ガレサステップ 黒い皇太子 拉致された遊牧少女 乗馬娘の入浴 みちゃダメ! カクラム砂漠 グレートピット 地底の都 南北エスタミル スラムの少女誘拐 太守のハーレム クジャラート王国 水上都市タルミッタ 水龍の神殿 アフマドとハルーン アサシンの襲撃 アサシンギルドの黒幕 アサシンの長 珊瑚海 ジャングルの民 ゲッコ族 義の海賊 宝島アロン島 〈幸運の女神〉号の沈没 海賊の街 決闘 シルバーの財宝 海との別れ 薔薇とユニコーン ←イマココ★ 聖騎士ガラハド 魔女ミリアム 聖杯 ヴァンパイア 謎の火山島 トマエ火山の怪物 冥府への旅 アイスソード バファル帝国 帝都メルビル 老帝と失われた娘 迷いの森の皇女 魔女オウル シルベンとブラウ 梟と秘儀 リメイクデザイン クローディアとイリス 宮廷の陰謀 地下神殿の邪教徒 騎士団領 テオドール乱心 ラファエルとコンスタンツ コパー峠 フロンティア 吟遊詩人 流浪の踊り娘 運命の石 ディスティニストーン 魔の島 海底神殿 失われた宝石と三姉妹 邪神サルーイン 巨人の里 最終試練 最終決戦 ロマンシング サ・ガ2 ロマンシング サ・ガ3 ファイナルファンタジー {ロマンシングサガ ロマサガ アルベルト ジャミル グレイ ホーク アイシャ クローディア バーバラ シフ エロール サルーイン デス シェラハ ミニオン フレイムタイラント 水龍 タイニィフェザー アディリス ミルザ ディアナ ミリアム ガラハド アイスソード ニザム ジェフティメス ダウド ファラ ファラの母 ジャン モニカ フェル オウル シルベン ブラウ テオドール ハインリヒ コンスタンツ ラファエル 竜人 フリーレ フラーマ ゲラハ ブッチャー ガト元ネタ 考察 攻略 ローザリア クリスタルシティ クリスタルレイク イスマス アルツール エスタミル 下水道 スカーブ山 巨人の里 オールドキャッスル ウロ ウソ ガレサステップ タラール族 太陽の神殿 最終試練 カクラム砂漠 地底の湖 ノースポイント アロン島 ワロン島 ゴドンゴ ウェイブ ミイラ商人 シルバーの洞窟 シルバーの財宝 ジェルトン トマエ火山 バファル帝国 メルビル 迷いの森 ベイル高原 グレートピット ローバーン ブルエーレ クジャラート タルミッタ マラル湖 水龍の神殿 コパー峠 フロンティア ヴァンパイア 聖杯 ジュエルビースト ディスティニストーン 海底神殿 闇のブラックダイヤ 光のダイヤモンド 魔のエメラルド アメジスト オブシダンソード 水のアクアマリン 火のルビー end
https://w.atwiki.jp/sylvan/pages/107.html
アデン城の村 アデン城の外城の内側に形成されている村で、きらびやかかつ雄大で規模も大きく、アデンの発達した文化を端的に見せている場所である。 アデン王国の首都らしく、その規模や雰囲気は他の村などとは比べ物にならない。 大陸で最も規模も雰囲気も最高を誇る都市である。 アデン城と共に、無数の巨大な柱に支えられて空中に浮いている。 しかしそれとは対照的に、その下にはスラム街が形成され貧富の差を実感させられる。 このスラム街は、元はアデン城の城壁内には住む資格のない者たちや経済的に苦しく住む場所がない者たちが集まって形成されたものだが、エルモアとの戦争など対外・対内的な戦争が勃発したことにより、他の土地から流れ込んできた流浪の民らが集まり、その規模は膨れ上がっていった。 彼らは主にアデン城の村から出たゴミなどを再処理するか、犯罪などを犯して生計を立てている。 アデン城の中で暮らす資格を得るには、担当機関から発行される許可証を手に入れなくてはならず、これには莫大なアデナがかかる。 このことから、このスラム街の者たちは犯罪の誘惑に常に縛られているのである。 しかし現在の国王であるアリウスはエルモアとの戦争など内外で起きる混乱の処理に追われ、身近な問題についてはあまりよく知らない。 これを利用して側近たちは担当機関と結託し、不正な行いを何食わぬ顔でしでかし、それを王には隠しとおしている。 (C1アップデート情報) 大陸で一番栄えている都市です。 アデン城を取り囲む外城の中に立てられた村で、王国の首都らしくその規模や華やかさは他の村と比較にならないほどです。 アデン城 アデン王国最大の城。 城と町が一体化し、柱によって支えられさながら空中都市のような外観をもつ。 外側は城壁で囲まれている。 アデン城はごく一部の人々のみに伝えられる下巨人時代の建築様式を基盤に建設された。 その規模や雄大さは大陸一を誇り、軍事的にも攻略は至難の業といわれている。 (C1アップデート情報) アデン王国最大の城です。 大きく立派な柱によって支えられている壮大なこの建物は、大陸の極一部の人々にだけに伝わっているレッサージャイアントの建築様式を基盤に建てられたといわれています。 規模とスケール、壮厳さは大陸で一番であり、軍事的にも堅城であるとの定評があります。 栄光の平原 激戦の平原 過去の戦場 火炎の沼 幼いアリウス王が即位したとき、エルモアはこれを機にアデンに攻め込んできた。 当時アデンは数で絶対的な劣勢にあったが、アリウス王は霧と夜陰を利用してエルモア軍をこの沼に誘引し、彼らの主力軍を引きとめた。 そしてジリアン率いる機動隊が迂回し、エルモア国王を人質に捕らえたのだ。 沼に追いやられたエルモアの大軍は一歩間違えたら丸焼きになりそうだった。 結局エルモアは敗北を認め、退却した。 もしエルモア軍がこの戦い大きな犠牲を出していたら、その後のグレシア侵攻で両国が協力しあうことも難しかっただろう。 (C1アップデート情報) 元々ここは普通の沼地でしたが、過去に一人のメイジが魔法生物の実験にこの場を利用された後、すべてのモンスターがミュータントになり火炎魔法を使用するようになってしまいました。 その後、周囲の人々はこれを呪いを受けた火炎の沼だと呼ぶようになり、己の勇気や魔法の力を試そうと思う人以外は近付かない場所となりました。 死王の国立墓地 実装 Lindvior/Goddess of Destruction Chapter3-Liberation- 種別 フィールド狩場 闇属性モンスター 対象 Lv.97-99 ソロ ウィザードおよびヒーラー 先代国王であるトラヴィスとその部下がシーレンにより悪霊として蘇った。 アデン先鋒隊は死王トラヴィスの軍勢を阻む協力者を募集している。 ※ネフィリム系のディヴァインが多いですがトラヴィスと部下を除き全て闇属性です。 国立墓地 エルモアデン帝国の時代に王族が設立した墓地。 今日でも貴族や聖人はこの墓地に埋葬されています。 しかし最近では墓地の管理も疎かになり、盗掘行為も盛んに行われているといいます。 シーレンの封印 (Goddess of Destruction) 実装 Goddess of Destruction/Chapter1 Awakening 種別 フィールド アンデッド (闇属性) 対象 Lv.95-99 ソロ アデン領地の国立墓地にある構造物でシーレンの現身が封印された場所とされています。 シーレンの封印 グランカインとアインハザードの間に生まれた長女・シーレンは、最初は水の女神だった。 しかしグランカインと関係したことによりアインハザードの怒りを買ったシーレンは、水の女神の位を奪われ、東の果てに追いやられるはめになった。 (その後、エヴァが代わりに水の女神になった) 逃亡した末、怒りと絶望の中で子孫を産み落としたのがこの場所だった。 後に怒りに満ちたシーレンは、自分が産んだ6匹の龍を含む魔物たちを神々にけしかけ戦争を起こしたが敗北した。 子供たちの死を悲しんだシーレンは死後の世界を作り、自らその世界の神となって支配しはじめた。 この封印の向こう側にあるシーレンの聖地は、過去シーレンが龍や魔物を産み落とし、自ら死をつかさどる神になった場所だ。 結局後世にシーレンの追従者たちは、この場所をシーレンの聖地と呼ぶようになった。 しかしシーレンの聖地は過去シーレンが産み落とした魔物の影響で今もなお危険な場所だ。 聖地のむこうからも魔物たちがやってきて人間たちを襲ったため、エルモアデンの初代皇帝だったシュナイマンが10年に渡って膨大な人手を動員し、結界を張って封印するに至った。 その結果、今はシーレンの聖地から魔物はやってこないが、今も封印の向こうから漂ってくる恐ろしいオーラに引き寄せられたモンスターたちが生息する危険な場所になってしまった。 (C1アップデート情報) 水の神の座を追われたシーレンが、ドラゴンや魔物たちを産み落とした後に、自ら死の神となった場所と伝えらています。 シーレンから生み出された魔物たちが徘徊する危険な地帯でしたが、エルモアデン帝国の皇帝シュナイが現れる魔物を阻むために十年に渡って結界を作りました。 入り口には巨大な障壁が建てられ、入り口を完全に封印したのです。。 封印の中から魔物が現れることはなくなりましたが、中から溢れ出る力強い魔力に導かれて集まった魔物たちが周囲を徘徊している非常に危険な場所には変わりはありません。 シーレンの祭壇 実装 Goddess of Destruction/Chapter1 Awakening 種別 インスタント ダンジョン 闇属性モンスター 対象 Lv.95-99 7人パーティー シーレンの復活を夢見る秘密組織「エンブリオ」によって7つの封印が解かれ、破滅の女神が覚醒しました。 エンブリオはシーレンの霊魂を入れる現身を完成させるためにカタコムとネクロポリスから送られた犠牲者のエネルギーを吸収する巨大な祭壇を作り出しました。 忘却の平原 サイレント バレー 巨人たちの洞窟 神話の時代、驕慢な巨人たちは神に対抗しようと試み、その争いに敗れた。 その後、怒りに満ちたアインハザードは巨人たちを抹殺しようとし、巨人たちはこれを逃れて逃げまとう身となった。 グランカインの力で空高く持ち上げられた土地へと逃げ込んだ巨人たちは、かろうじて命だけは助かった。 しかしその後巨人たちは永遠にも等しい長い間、その地で自らの罪を悔い改めなければならず、二度と地上へはもどってこれなかった。 そして後の世では、グランカインによって持ち上げられたこの地を「失われた高原」と呼ばれるようになった。 だが、当時この地に入ることのできなかった少数の巨人たちは引き続きアインハザードの怒りを恐れて、高原付近の洞窟に息を潜めて暮らしていた。 気が遠くなるような歳月が過ぎゆくにつれて彼らは徐々に退化し、その知能は一介のモンスターほどにまで低下した。 しかし彼らが持っていた強大な力は、未だ人間をはじめとする全ての生き物にとって畏怖の対象であることは間違いない。 (C1アップデート情報) 神話の時代にアインハザードの怒りをかった巨人たちは、この洞窟で隠れて暮らすようになりました。 やがて巨人たちは本来の知能や品位を失い魔物と化してしまったが、未だにその巨体と怪力は衰えてはおらず、周囲から恐れられているようです。 虐殺の大地 破壊された城砦 エルモア王国との度重なる戦闘で廃墟になってしまった城砦。 元は北のエルモアにいるアヴェラなどの異民族が外部の侵略に備えて建てた大規模な城だったが、数十年前におきたエルモアとの戦争で外郭の城壁が一部は壊され、内側の城砦のほとんどが破壊された。 住民は皆虐殺された。 特にエルモア侵略軍が井戸水に毒を盛ったので、多くの住民が命を失った。 その後人々はこの城砦に亡霊が出没すると噂し、誰も近づかなくなってしまった。 グスタフ ケン バナハイム ミハイル ケン ディートリッヒ ヴァン カイサー:(ヘッドレス ナイト)偉大なる要塞において百日に渡る凄惨な攻城戦を繰り広げたエルモア軍の指揮官だったケン バナハイム卿は、国王の退却命令に背き最期まで要塞を陥落させることを誓った後、その後30日間抗戦したが結局失敗に終わった。 そしてヴァン ホルター国王が送りし使者の前で二人の副官を斬首し、自決した。 故国に帰れず異国の墓地に捨てられた彼らの亡骸は、数日後にヘッドレス ナイトとして蘇り、墓地の他のアンデッドたちを率いて今は廃墟と化してしまった偉大なる要塞を占領し、不死の覇王として君臨している。 (彼らとアジト占領戦を繰り広げることになる) (C2アップデート情報) エルモア王国との激しい戦闘で廃墟になってしまった城です。 元々北のエルモア、東のアベラ、その他異民族たちの侵略に備えて建てられた大規模な城でしたが、数十年前のエルモアとの戦争で外郭の大きな城壁の一部が破壊され、内側の城もほとんど壊され住民たちはすべて虐殺されてしまいました。 特にエルモアの侵略者は井戸に毒を入れ、これによって多くの住民たちが毒殺されたのです。 その後人々は、この城に亡霊が出没する不吉な場所として誰も近付かなくなりました。 グスタフ ケン ベノハイム、ミハイル ケン ヨトゥン、ディートリッヒ バン カイサー: (ヘッドレス ナイト) 100日にもわたる壮絶な攻城戦を行ったエルモアの軍医指揮官であったケン ベノハイム卿は、国王の退却命令に従わず最後まで残り城を陷落させる事を誓いました。 30日間にわたり猛攻撃を行いましたが結局は失敗に終わり、バン ホルター国王が送った兵士の前で二人の副官の命を奪った後に自決しました。 彼は故国に帰ることができず異国の墓地に捨てられた人々の魂とともにヘッドレス ナイトとして蘇り、墓地のアンデッドたちを導いてこの城を占領し、不死の覇王として君臨しています。 (この破壊された城砦では、ヘッドレス ナイトたちとアジト占領戦を行うようになります。) 傲慢の塔 (Goddess of Destruction) 実装 Goddess of Destruction/Chapter1 Awakening 種別 ダンジョン 1-5階:アンデッド、デーモン 6-12階:ケル マフム、エンジェル 対象 Lv.60-75 パーティー 遠い過去、無謀にも神の権能に挑んだ者の塔にも、血の雨は降り注ぎました。 血の雨は塔内に眠っていた高位メイジたちの死体に染みこんで、死者に生を与えます。 蘇ったモンスターはシーレンの血が見せる幻想に惑わされて、塔への侵入者を襲いはじめました。 傲慢の塔 エルモアデン帝国の皇帝だったバイウムは、神々のように不老不死の体と力を得るために神に近づこうと決心した。 彼が帝国の総力を動員して建て始めた「永遠の塔」は、遂にアインハザードの怒りを買う。 アインハザードは塔の建設に携わっていた技術者や魔法師らの命を全て奪い、バイウム皇帝には不老不死の体を与えた。 しかし彼はその代償として、塔の中の一室から一歩も出れなくなってしまった。 なにもない塔の中で数百年を過ごしたバイウムは正気を失い、今は魔物と化してしまった。 この後、神の怒りを恐れた人々は塔に近づくことはなくなった。 そしてバイウムが幽閉された後の皇帝不在の時期に貴族や皇族の間で権力争いが起き、結局エルモアデン帝国の力は急激に弱まり、分裂するに至った。 後の世の人々はこの塔を「傲慢の塔」と呼ぶようになった。 (C1アップデート情報) エルモアデン帝国の皇帝だったバイウムは神のような力を得なければならないという妄想にかられ、神々が住むという空へと近付くことを決心し、帝国の力を動員して「永遠の塔」を積み始めました。 神の権威に挑戦しようとする人間たちの行動に激怒したアインハザードは、疫病を流行らせ塔を建築した技術者とメイジたちを皆殺しにした後、バイウム皇帝を塔の天辺に封印して不老不死の呪いをかけました。 その後彼は、数百年間に渡り塔に閉じこめられたまま自分の帝国が崩壊されて行く様子を見ることしかできませんでした。 結局バイウムは狂い、今となってはモンスターと呼ぶに相応しい惨めな姿になってしまいました。 以後人々はこの塔を「傲慢の塔」と呼ぶようになりました。 塔の入り口はラウル王によって封印されていて、上がることはできません。 (C2アップデート情報) エルモアデン帝国の皇帝バイウムは神の力を得るために神々が住むという天上に近づくことを決意し、全帝国の力を集めて「永遠の塔」を建て始めました。 しかし神の権威に挑戦しようとする人間の傲慢さに激怒したアインハザードは、伝染病を蔓延させ塔の建設に関わる技術者と魔法使いを死に至らしめたのです。 また、アインハザードは皇帝バイウムを塔の頂に閉じこめ、不老不死の呪いをかけ、数百年の間塔に閉じこめられたまま自分の帝国が崩壊する様をみせつけました。 その結果、バイウムは完全に気がふれ、現在は化け物といえるべき恐ろしい姿に成り果ててしまったのです。 以後、人々はこの塔を「傲慢の塔」と呼び、神の怒りに触れる事を恐れ、高い建造物を建てることを避けるようになったと伝えられています。 ※ディメンション バーテックス: 傲慢の塔で階の移動を(1階、5階、10階)可能にする移動装置です。 ディメンション バーテックスを利用して各階に移動するためにはそれぞれの色に当たるディメンション ストーンが必要です。 (Goddess of Destruction~) 遠い過去、無謀にも神の権能に挑んだ者の塔にも、血の雨は降り注ぎました。 血の雨は塔内に眠っていた高位メイジたちの死体に染みこんで、死者に生を与えます。 蘇ったモンスターはシーレンの血が見せる幻想に惑わされて、塔への侵入者を襲いはじめました。 コロシアム コロシアムは従来の決闘場同様フリーバトルゾーンに設定されており、コロシアムの両側に2箇所の入口があり入口付近にリスタートゾーンが設定されているので、コロシアムの中で死亡するとこのリスタートゾーンから復活する。 リスタートゾーンはピースゾーンに設定されている。 今後はレンタルシステムが導入される予定で、コロシアムをレンタルしたユーザーまたは血盟のみが入場できるようになる。 ナルセル湖 国境守備隊 カルティアの迷宮 実装 Harmony/Chapter1 Awakening 追加アップデート 種別 インスタント ダンジョン モンスター属性:無(85)、火(90)、風(95) 対象 Lv.85-99 (レベル別に3段階) ソロ型とパーティー型で選択 アデン王国への侵入を狙う異次元の3人の悪魔、ジェラカ、フェリーネ、カリオス。 彼らが拠点にしているのがカルティアの迷宮です。 (名称不明) 実装 Chronicle 1 種別 隠しマップ? ナルセル湖の南西に登山道の入口がある雪山。 頂上には初期開発スタッフの名とされる3文字のアルファベットが刻まれた碑と、その脇にレイド ボス ロアー スカイランサーが居ます。 ※ロアー スカイランサーの配置はChronicle 2から。 ©2003,2013 NCsoft Corporation.
https://w.atwiki.jp/sol-bibliomaniax/pages/277.html
風が吹いている。 複雑な形をした建物が立ちならぶこの都市は、ビル風が強い。 帰ってきた。ニムロッド本社ビル屋上ヘリポートに降り立った織子はそう思った。自分が生まれ育った都市。父が死んで逃げ出すまではずっと暮らしていた街並みだ。見慣れたものだ。だが、今はそれが自分に敵意を持っているのが分かる。 「……警戒しなくとも今更何かをしたりしません」 むすっとした口調で出迎えた社員が言った。あきらかにこちらを歓迎していないのが分かる。雫は相手が怯むほどの迫力でにらみ返し、ジェイルはそもそも相手を眼中に入れていない。ヘリポート全体に視線を彷徨わせている。どうせ、今ここで銃撃戦が起こった場合の脱出ルートの計算でもしているのだろう。 これくらい心が強くなれればなんでもできるんだろうな。織子は思った。 「事故なくて何よりですねぇ、黒雫殿たち」 「ええ。事故が起こらないか心配するあまり、昨夜飛行場に忍び込んで安全点検までしてきたかいがありました」 どこから突っ込んだらいいのか分からない会話が聞こえた。忍び込んだんかいとか、なんで飛行機なんて精密機器の塊を点検する技術を持ってるのかとか、色々と突っ込みたいところがあったが、織子はあきらめる。どうせ、学校で習ったとかそういうところだろう。あの学園の知的レベルの高さと異常性はそれこそ折り紙つきだ。 ちらちらとこちらを警戒するような視線が飛んでくる。織子はそれから逃れるように顔を伏せた。 「堂々としていればいい。開き直れ」 囁かれて顔を上げると、憮然とした表情で社員だか護衛だか分からない男たちとにらみ合っていた雫が一瞬だけ視線をこちらに向けた。ジェイルの方はすでに注目すらされていない。あれだけ目立つ人間が注目を集めていないというのは妙な光景だ。 屋上から入った社内はやけに人気がない。人払いをしてあるのだろう。織子は背筋を伸ばした。人払いの意味までは分からないが、ここが最後の踏ん張りどころだというのは分かる。ここで何か失敗したら、今までかけた苦労をそれこそ台無しにしてしまう。 「どこに行くんですか?」 「社長室です」 先導する社員に声をかけるとそっけない返事が返ってきた。萎縮する織子に代わって、雫が口を開く。 「そんな場所に金庫? 分かりやすすぎませんか?」 「分かっても開かないなら意味がありません」 互いに探り合うような会話が続く。早くも空気は最悪だ。視線だけであまり喧嘩を売らないでほしいと訴えてみるが、雫はこちらを見ていないので視線が合わず、ジェイルはにっり微笑んでスルーした。織子はがっくりとうつむく。この味方は、味方だが織子のお願いは半分くらいしか聞いてくれない。こちらに差し出せるものがない以上、半分でも多いくらいなのかもしれないが。 人気がない、そのくせ物々しい空気の廊下を通って、見覚えのある場所に出る。父の生前は何度もきた社長室だ。その奥に金庫があることも知っている。自分が鍵として登録されていることまでは知らなかったが、開け方もなんとなく予想がつく。 扉を開けると、嫌味になる寸前まで飾り立てられた部屋が飛び込んでくる。 「悪趣味」 ぼそりと雫が呟いたのが聞こえた。同意見だったので、織子は黙っておく。社長室とか会長室というものは、質実剛健を貫くか飾り立てるかの二者択一が多い。権威や会社の方針を示す場所でもあるのだから仕方ないのかもしれないが、それでも好きになれそうな空間ではない。 今どき珍しい紙の本や電子媒体が詰まった書棚と大きな机。高級品と一目で分かる応接セット。それらと反対側の壁にかけられた大きな絵が外されていて、そこに金属製の扉が露出していた。一見すると金庫というより緊急脱出口に見える。 「おや、ミヒャエル君ところの作品だ」 ぼそりとジェイルが呟いた。織子は振り向く? 「ミヒャエル? 篭森さんところの給仕さん?」 「彼の本業は、給仕ではなく建築家です。特に隠し金庫に定評があります」 雫が呆れた顔で説明した。 「もっともこれは本人の作品ではなく、事務所の作品のようですが」 「ミヒャエルご本人が神々が大地を作るように無から作り上げた唯一のものなら、かるく億はいきますからね」 すごい金額が聞こえて、織子は青ざめた。今更ながら、とんでもない人にお茶を入れてもらってとんでもない相手とお茶会をしていたのだと気付く。 「なるほど。これはそう簡単にはこじ開けられませんね」 うんうんと雫は頷いた。織子には良く分からない感覚だが、彼の中では何かが合点したらしい。 咳ばらいがして、慌てて織子は視線を正した。ぼそぼそと私語をしている織子たちに、苛立った視線が向けられる。金庫のわきに仁王立ちになっている取締役たちだ。全員ではないが、三分の一くらいはいる。 「よろしいかな。これ以上の話し合いは時間の無駄。まずは金庫を開けて貰いましょう。これが開かないせいで進まない仕事がいくつもある」 「それもそうですね」 雫はちらりと織子を見た。視線だけで前に出るように告げる。織子がおそるおそる踏み出すと、人がきが割れて金庫への道が出来た。 「認証は簡単です。鍵を差し入れてから、指定の場所に手をおいてじっとすればいいですから」 「鍵?」 無言で護衛らしい格好の男がカードキーを差し出す。織子はそれを受け取ると金庫に近付いた。背中に視線が突き刺さる。近くで見た鉄の扉は本当に頑丈に見えた。難の金属でできているのかまったくわからない。 つるりとした表面にはほとんど突起がない。監視カメラを気にしながら、織子はカードを差し込む場所を探した。そして、自分の胸よりやや低い位置に細い隙間があるのに気付く。気をつけないと見落としそうな隙間だ。丁度、カードをと同じくらいのそれに、そっとカードキーを滑り込ませる。改札の機械のようにあっさりと、金庫はカードを飲みこんだ。次の瞬間、平らだった金属の扉が左右に割れ、膨大な量のレンズが飛び出す。ぎょっとしたように周囲の人垣が引いたのが分かった。織子も驚いたが、驚き過ぎて逃げるという発想すら出てこない。その間によくわからない機器が稼働して電子音を立てる。 『お名前をどうぞ』 電子音で呼ばれて、織子は跳び上がった。ワンテンポ遅れてそれがセキュリティシステムだと気付く。大きく息を吸うと、織子は答えた。 『織子。神立織子』 『了解。認識しました』 甲高い電子音とともにカメラのレンズが収納されていく。ややあって、あっけない音とともに扉が観音開きに開いた。驚いたことに人間が通れるくらいの通路が現れ、奥は普通の部屋になっている。 「へ? 開いた?」 「開いたぞ!」 叫び声を上げて真っ先に飛び込もうとした取締役の首根っこを黒雫が捕まえた。驚いた取締役は悲鳴を上げる。 「何をする? 私を誰だと」「危ないですよ」 面倒くさそうに雫は答えた。やたらと通りのいい声に、部屋は静まり返る。 「ミヒャエル・バッハの凝り性はよく知ってる。過去に作った商品には、鍵が開いたからといって鍵役の人間より先に飛び込むと、強盗と判断して撃退する機能がついているものもあった。不用意に飛び込むな」 今度こそ部屋の空気が凍りつく。そして、視線がゆっくりと織子に向いた。嫌な期待を感じた。 「……私が入るのね?」 「大丈夫ですよ、七夕の姫君。貴女に危害が及ぶことはありません」 自信満々にジェイルが言う。織子は疑惑の視線を向けるが、いつも通りかえってくるのはあいまいな笑みだけだ。 「平気ですよ。何かあったら助けてくれます。ジェイル先輩が」「雫さんは!?」 「…………僕よりジェイル先輩のほうが確実ですよ。きっと」 「面倒くさいのね……」 大勢でいるときに感じる孤独というのはこういうものだろうか。織子は遠い目をした。 「危なくなったら」「助ける」 こっくりと雫は頷いた。それを確認して織子は歩き出した。その後ろから距離を置きつつ、取締役がついてくる。 「…………カルガモの御散歩ですね」 絶妙なタイミングで、ジェイルが感心したように呟く声が聞こえて、織子は足を止めた。続く取り締まり役も足を止める。振り返ると、雫が明後日の方向をむいて肩を震わせていた。 「……私、真剣なんだけど」 「ジェイル先輩も真剣だと思います」 口元を引きつらせたまま、雫は答えた。ため息をついて、織子はまた一歩前に出る。金庫の中に入ると足元の質感が変わった。あまり踏んだことのない妙に柔らかい感触だ。金庫全体の大きさは6畳ほどだろうか。正面と右手に棚があり、そこには本やディスクが仕舞いこまれている。左手にはガラスケースがあり、高そうな貴金属がおかれている。中央には背の低いテーブルがぽつんと置かれていて、封筒が乗っている。 「権利書は!?」「新たな遺言の類は!?」 出口から織子を伺いながら、取締役たちが叫ぶ。織子はぐるりと部屋を見渡した。そして、中央のテーブルから封筒を持ちあげる。 「……織子へ」 そう書いてあった。それを聞いた何人かが金庫に踏み込んでくる。全員が封筒に手を伸ばしたが、指先が触れる前に雫に金庫から叩きだされた。神がかったすばやさだった。 「ありがと」 「開ければどうですか?」 ふいと雫はそっぽを向いた。織子は頷いて、慎重に封筒を破る。予想に反して中に入っていたのは遺言でも権利書でもなかった。 直筆の手紙だった。そこにはもし自分が死んだらという胸と織子を気遣う言葉、それから遠縁の親戚への連絡方法が書かれていた。 「……それだけ?」 織子が手紙を読み上げると、拍子抜けしたような声が返ってきた。織子はうなづく。 「金庫内のものは会社のものだそうです。権利書はここにはありません。私へ父の個人資産の相続が終了したら、私の代理人から返還されるそうです」 「…………あのくそ爺」 取締役は唸った。ジェイルと雫は顔を見合わせる。 つまり、杞憂だったのだ。織子の父親に、娘に跡を継がせるとか会社の金をかすめるつもりはなく、ただ後ろ盾のない娘にちゃんと遺産相続が渡るように保険として会社の権利書類を質にしたのだろう。織子が無事に保護されなくては金庫は開かず、金庫が開かなければ書類は見つからず、そして織子が無事に相続を済ませればまるくおさまるように。それを取締役たちが勘違いしたのだ。 だが、これで勘違いしないほうがおかしい。 「……くそ親父」 こんなことで死にかけたり他人様を巻き込んだのかと思うと、ふつふつと怒りがわいてきた。織子は手紙を真っ二つに引き裂こうとして、両側から腕を押さえられた。 右手は雫が握っている。左手はジェイルが掴んでいる。 「駄目だ」 宥めるように言われて、頭が急速に冷える。織子は皺がよった手紙を見下ろした。 「この世には、伝えられない言葉があふれている。その一部を届けて伝えてくれるのが文字だ。文字は大事にしなくては駄目だ。誰かの言霊が残した遺言なのだから」 言い含めるように雫が囁いた。奇妙に落ち着いた瞳の色に織子は落ち着かなくなる。今は、誰が出てきているのだろう。 「濁流がぶつかれば飛沫を上げて飛び散るように、感情だけで動いてしまえば相手も自分もばらばらに壊してしまいます。どうか心を凪のように沈めて、思う人の心を空のように穏やかに受け止めてください。お父様は、貴女に何がしたかったのか」 たたみかけるようにジェイルが続ける。織子の手から力が抜けた。右手で手紙を掴んで、織子はぶらりと手を下ろす。 「…………お父さんはどうしようもない。こんなに迷惑かけて、死者まで出して、大騒ぎにして。それが何? 目的はただ私に遺産を残したいだけ? 身勝手にもほどがあるわ」 「はい」 穏やかな声が返ってくる。肯定の言葉も否定の言葉もない。 「最悪。何でこんなことになったのかしら」 「何故でしょうね」 周囲ではすでに別の動きが起きている。あわただしく倉庫内を調べるもの、別紙に記載されていた代理人とやらへ連絡を入れる者、茫然とする取締役と織子をしり目に沢山の人間が駆けまわる。 「…………私、どうなるの?」 「どうしたいですか?」 織子の疑問に、疑問が返ってくる。織子は首を横に振った。 「分からないわ」 「とりあえず、財産は当初の通り。頑張れば今日中には家財道具の輸送と相続の手続きが終わるでしょう。ここは企業都市。無理は通ります。後は、好きなように」 「好きに?」 織子が顔を上げると、雫は肩をすくめて見せた。ジェイルは黙って微笑む。 「俺たちが用意した亡命先へいくか、流浪の民になるか、自分で行き先を探すか――――親父さんの望み通り、遠縁とやらに連絡を取ってみるか」 織子は手紙に視線を落した。見たことのない名前と住所が丁寧に書かれている。知らない名前。知らない土地。でも、名字は同じだ。織子と父の名字だ。 「……こんな手紙」 「僕には」 小さいが通る声で、ジェイルは呟いた。 「僕には“こんな手紙”ではなく、不器用な父親が何よりも愛しい娘に当てた思いやりと愛情の痕跡に見えますけれどね。血のつながりというものが、動物としての人間の本能と遺伝子の働きにすぎないのだとしても、やはり断ち切ることのできない繋がりはあるのだと思いますよ」 「私は……」 思い出すのは眉間にしわを寄せた顔と机に向かう背中。関わらなかった。関わろうとしなかった。父というものは織子にとって『そういうもの』であって、それ以外ではなかった。父親もきっと織子をそう思っていると思っていた。けれど、けれど―――― 「今すべきは怒ることなのか? 確かにお前の父親は相当なあほで、しかもやることが完全に裏目に出ている。下手すら父親の余計な御世話のせいで死んでいたかもしれない。けれど、父親はお前のことを思っていたはずだ」 思っていたのかどうかなんて、こんなちっぽけな部屋と短い手紙からは分からない。きっと生きて今目の前にいたとしたって分からないだろう。そして、死んでしまった以上、私が死んでも答えは出ない。 「お前がするべきことは悲しむことだ。もう、悲しんでいいんだ」 「……悲しい」 父が死んだ時悲しくなかった。私の世界を構成していた糸がぶつりと断ち切られたという大事件なのに、浮かんだのは悲しみより戸惑いだった。悲しくなんてない。私は父の死を悲しまなかったはずだ。 「悲しい……ない。悲しいわけがない」 「じゃあ、何でお前は泣きそうな顔をしてるんだ?」 自分の顔は自分ではみえない。織子は開いている手で自分の顔を触った。酷い顔をしているのだろうか。触っても分からない。 「………………私は」 ふいに涙があふれた。悲しみではない、けれどそれ以外の何かでもない言葉にできない思いがせり上がってくる。父が死んで、逃げ出して、捕まって、助けられて、世界が広がって、殺し合いに巻き込まれて、交渉して、戻って、そして今ここにいる。短い間に経験したすべてが湧きあがってくる。織子はその場に崩れ落ちた。 「お父さん…………」 父はもういない。その縁はもう繋がらない。けれど、父がいなくなったことで織子の世界は大きく動いた。沢山のものと繋がり合った。 「お父さん!」 父はいない。雫がいる。ジェイルがいる。父の残した何かがある。織子がいる。 産まれて初めて、何かと繋がった気がした。 「本当に……馬鹿よ」 無言で雫が頭を撫でてくれた。無表情な仕草が妙に優しくて、織子はますます泣き崩れた。