約 1,074,461 件
https://w.atwiki.jp/pokerin/pages/16.html
ぽけりんBBSの歴史についてまとめるページです。 BBS設立当初(3/20~3/21) 管理人アンチスレが目立ち魚拓サイトを作る者まで現れる ○○@○○スレや○○が○○な奴優勝スレも多い。短スレも大量生産された。 コテハン成長期(3/25~3/31) サーナイトスレ(後の馴れ合いスレ)からコテハンが流出、スリーパー、カイリキーなどがコテハンを付けだす 過疎なぽけりんBBSを盛り上げる会という盛り上げ会社の前身の登場さ パーティ診断、三大○○、仮面戦隊の登場、金玉ノオー、もこうが流行りだす BBS転生(4/1) Googleのポケモンサービスや、ポケモンBBSへの名前変更 フールだから嘘をつくスレ多数、○→○→○完成で○○○スレミニ流行 ○○が来たら○○○スレの人気低下等々 馴れ合いパニック!~炎上するヒトカゲ~(3月末~4月序盤) 3月末頃に存在感を示した馴れ合いの原点色ハピナス質問スレの跡継ぎ、なりきりスレが生まれた。 スレが伸び悩んでいた頃にヒトカゲの設立した盛り上げ会社というスレの安価によってなりきりスレなどは盛り上げられ復活をした。 しかし、その後アホな社長の行動により盛り上げ会社は荒れ倒産した。 その後、ヒトカゲはネタスレのつもりで「ポケモン学校(part4まで続いた)」というスレを建て、馴れ合い&馴れ合い&ネタでおおいに盛り上がったが取集つかなくて荒れる。 そんな時、ヒトカゲやチリノ助らはなりきりスレに非難して住民化し、なんかなんだ馴れ合い&チリノ助の暴走を繰り返しでprat13で荒らされ沈没。 ここでヒトカゲとチリノ助、メガノコッチ、色ゲッコウガはおおいに晒され叩かれることになり、BBSに馴れ合いとコテハンは糞だ!という文化ができたたのである。 糞スレ工業成長期(4/7~4/10) 真夏の淫夢、ホモスレ、ポケモンに関係ないことのスレが大量建設 ヒトカゲやチリノ助、色ゲッコウガ率いる馴れ合いスレ、学校スレがオワコン認定、馴れ合い好きの池沼コテハンが大量発生。色々と凄かった BBS氷河期(4/10~4/22) 良スレが生まれず、クソトカゲ関係スレの増産 反BBS武力派勢力のもこおが自爆テロを実行 結構な間空白の時間が生まれた。 ポケ速BBSの流し積み論理覚えている方いますか・・・?というスレが建ったのもこの頃 SS戦国時代(4/23~4/30) ガンピー、フラダリ等々のSSスレが乱立 いい意味で凄かった。 しかしそれ以外では何も無かった (5/1~5/3) 嵐直前 嵐直前で静かだった (5/4~5/6) 第二次もこお大戦 革命武力派勢力偽もこおとBBS民の戦い 携帯屋からの空爆らしくしばらくBBSが閉鎖状態に 管理人の対応が良かったらしく被害も少なかったようですた。 (5/7~5/9) (eve)ボク、マイナー使いなんスよ。 IeveI君の人気やSSスレで平日の食料危機を乗りきった (eve)ボク、中堅使いなんスよ (5/10) シャイニング池沼などコテハンあらわる 母の日と言うこともあってポケモン関連のスレが減少 明日から平日というのもあってポケモンスレ増加 (5/14) シェイクス侵略事変 他のポケモン掲示板の人物をネタにするスレが立つ。 わずか5レスで本人降臨「いいかげんにしろ、こんなことをいうのはおれにかってからにしろ」という言葉を期にBBS民との戦闘に発展。 シングルフラットで連敗、「大会ではダブルフラットだし」と言いわけしつつもダブルバトルは断って「マルチが一番」などと言うも相方を買って 出た人がいたにもかかわらず断る 挙句シングル無制限で旅パに敗れる(ここまで全敗)100lv伝説などの戦力が不足していたBBS民は一時苦戦を強いられるがそのうちの一人が彼をな んと旅パで撃破。 戦闘の結果はBBS民の圧勝に終わる。 (5/16)Saint birthday of Pokerin BBS このWikiができる これからこのWikiが盛り上がっていくといいですね! (5/17)第二次SS戦国時代 この数日間、~だけど質問ある?系のスレが頻発。最初はポケモンだったが、道具なども増え始めた 小学生や中学生が質問スレを立てたることもあった。例:小学生だけど質問ある? また、第二次SS戦国時代と言えるほどSSスレが多くたつ 同時にこのころからコテハンへの風当たりが強くなり、コテハンを禁止にしろ等のスレも断ち始める。 一部コテハンがwikiに乗るため目立とうとした影響か。 (5/19)戦いへの嘱望 以前から、BBS杯、マルチバトルスレなどがあったが、新たに対戦スレを求める動きが活発化 マイナーエタンスラン杯(ダブル)が始動し始める。 BBS杯はyoutubeにも対戦動画が上げられており 今後、BBS杯=ガチ対戦、マルチバトルスレ=気軽に4人で楽しみながらバトル、マイナー杯=マイナーを活躍させる大会、という風に確立されていく可能性がある。 検索機能がパワーアップした。デザインが少々変わった。 (5/21)シェイクス再来 ~(有名作家)が作ったポケモンにありがちなこと、というのが頻繁にたつようになる。 Wi-FIサービス終了にともない、関連のスレが建てられた。 以前から傾向はあったが、パーティ鑑定依頼のスレが建つようになる。 また、シェイクスというコテハンが頻繁に活動しはじめる。 (5/22)名前覧改革 名前覧にメガシンカ、けつばんが追加 これにともない、~が出たらスレが乱立 同時にこの手のスレに対して、便乗という批判が強まるようになる。 (5/23)偽シャイニングシェイミ騒動 シャイニングシェイミという名前のハンドルネームでポケモ徹に育成論を出していいか尋ねるスレが立てられる。 その後、ポケ徹にシャイニングシェイミというアカウントからシェイミの育成論が投稿される。 育成論自体は悪くない内容だったが、当然荒れた。 しかし、懲りずに偽シャイニングシェイミはケルディオの育成論も出している、また自分の育成論にコメントを付けるように求めるスレを建てたりもした。 (5/24)ぽけりんブログ一周年記念&名前欄革命 ぽけりんでぽけりん一周年、フォロアー一万人突破、ORAS発売発表 を記念してプレゼント企画実施 内容はアマゾンギフト券(3000円分)を5名様にプレゼント BBSの方でもコメントの名前欄にメガメタグロス、メガボーマンダ、メガレジ、メガフライゴンも出てくるようになった。 また、BBS内のビックイベント、BBS杯は無事幕を閉じる (5/26)wiki革命 wikiにご要望のコメント欄、ぽけりんに載ったスレ一覧が掲載される wikiの内容が充実していった (6/1)第一次(仮)ポケ徹遠征 ポケ徹に安価スレで決まったふざけた育成論を載せ速攻消される。かなりの盛り上がり様を見せた。 育成論自体は消されてしまったがスクショを取っているため現在でも見ることができる。 (そのスクショの完全版は、本スレの394~408にある。) スレ主 1は自分のアカウントを犠牲にしてまでこの大行事を成功させた。 (6/2)第二次遠征 小学生掲示板編 このサイト面白すぎるという名前のスレが立つ そのスレでは小学生が書き込む掲示板、通称小学生掲示板を紹介していた 悪のりでその掲示板に行き、荒らしたり腹筋スレを建てたり煽ったりという連中が出現 中でも一番の被害を受けたのが天才ちゃん率いる雑談板だった そんな中123654789がぽけりんBBSの存在をばらしてしまう それによって、BBS民は小学生掲示板にいたガキが大量に押し寄せるだろうと戦々恐々していた 一部のものはポケセンBBSだと誤魔化そうとしたが結局バレてしまう 一方、小学生掲示板で天才ちゃんと触れあった奴らは天才ちゃんの純朴さに魅いられてぽけりんに誘導、スレを建て雑談をはじめる 現在の所、小学生掲示板の住民による荒らしは発見されてない (6月~)性旬期 事の発端は不明だが、6月に入ってから突如下ネタスレやエロSSが多く目立つようになった 夜間になると変態紳士達が集まり「今か、今か!」と今宵のオカズを貪るように また、過激な内容により一部のキャラクターを嫌う人物までも現れ、特定のキャラに対する批判的なスレも目立つように 今年は例年より気温の上昇が目立つゆえか、頭がおかしくなったのだろう(適当) ポケモンはいつになっても全年齢対象のゲームです (6/8)シャイニングシェイミ集団通報追放劇 現在のBBSにおける最大の嫌われ者であるクソコテ王のシャイニングシェイミにようやく天罰が下された いつになく調子に乗ってクソスレを建てまくるシャイニングシェイミであったが、数分後に 「シャイニングシェイミ通報したら理想準伝配布する」というスレが建てられる 住民たちは配布そのものに関しては半信半疑ではあったがシェイミを消えてほしいという考えは皆同じであるため集中的に通報が為された 約一時間が経過した後、管理人直々の警告が入りシェイミはお役御免となった 住民たちは一安心したが、 1の姿はスレを建てた数分後に姿を消し標的が 1へと向けられていた が、 1は戻ってきて自らの宣言通り協力してくれた数名の住民に理想準伝が配布され一件は無事幕を閉じた シャイニングシェイミが消えたことによりBBSを覆いかぶさっていた暗雲が晴れた、そう思ってたときに新たな事件が起こる↓ (6/8)コテハン紛争 シャイニングシェイミのせいでコテハンアレルギーを発症した者がlevel君に対するスレを建てる そのスレはlevel君のコテハンに対する是非を議論するスレだったが、荒れてただの煽り合いになってしまった またこの日、orasのフラゲ情報にともない、メガジュカイン、メガディアンシー、メガラグラージが出てくるようになった。 ちなみにこの日ポケ速BBSとの交流スレが建てられる。 まさに、黒船来襲であった。 (6/11)シャフテキの役 前々から人に迷惑をかけていた粗大ゴミのシャフテキがスルメ焼きとかいうタ焼きの偽物wwwwwのスレで暴れだす 挙句の果てに人の仕事を馬鹿にしたり、底辺呼ばわりしたりと誹謗中傷を行い一気にBBS全体が反シャフテキに傾きだした 翌日、シャフテキ通報スレが建てられた (6/15)疑惑のコロコロフラゲ 旦那がコロコロ編集部班長だけど質問ある? というスレで釣り宣言無しで見て見れば分かると思うが凄い本当っぽいフラゲが流される 本当かはわからないがこれが本当だったらまさかのポケモンBBS発祥フラゲとなる。そしてこいつは英雄として語られるであろう ただ夫が働いてる会社の情報を流すあたり誉められたことではない (6/15~6/22)荒れ狂うBBS、AA大量増殖 世間がワールドカップで盛り上がる中、BBS内では度重なる荒らしで蒸し返っていた 某ホモ漫画のAAを貼りスレを乱立(某コテハンが犯人として疑われていたが真相は謎に包まれる) それに対抗してAAを貼りまくる住民、それを毛嫌う住民との口論、餓鬼の便乗 意図の分からないポケモンと無関係なニューススレを定期的に立てる荒らし(現在も横行) ポケ速民の過度な勧誘行為、ポケ速に関するスレの乱立上げ、嫉妬、結果的にポケ速の印象を下げる結果に アフィアンチによる二度の襲撃、もこお再来(本人かどうかは分からない) BBS上部にも「荒らしへの過剰反応が見られます。スルーをお願いします。」との管理人直々の警告が入った この一週間で管理人はどれほどの通報を受け付けたのだろうか 中には土日の間ずっとBBSに居座り通報してるにも関わらず対応の遅い管理人に失望して暴れだす人まで現れた 混沌とした雰囲気である中、「お前らポケットモンスターチビマルコバージョン買った?」と言う一際輝くスレがあった まれに見る良スレと賞賛する人も少なくはなく「あまり便乗スレは建てず時間を空けるように」スレ内でも言われていたが 休日の子供達には敵わず、便乗スレが複数建てられまたもや貴重なネタスレを失ってしまった (6/18?)シェイクス遂にポケモンスタイルBL入り あのゴミクズシェイクスがついに二次禁ポケモンを交換しようとしてBL入りしたのだ シェイクスは怒り、管理人になりすまし無関係な人間をBLに入れようとしてくるが、ID、トリップでバレバレであった シェイクスはサポート板からも追い出され、挙げ句の果てにはポケモンスタイルを通報すると言い出す シェイクスは任天堂にポケモンスタイルを通報したというが、その時に任天堂の受付時間は終わっていた そのことに突っ込まれるとシェイクスは逃げ出す 翌日、ポケモンペコリという同様のサイトに現れる そして、さらに祭りになった (6/20?)シャフテキコメント騒動 ニコニコ動画のとある動画にて「シャフテキは神」という赤文字荒らしまで現れた シャフテキ自身の犯行ではなくこれには自身も手を焼いている模様 BBS内でもシャフテキは神をレスをする荒らしが見られる (6/22)BBSタグ機能追加 簡易的ではあるが、スレを建てる際にタグを付けられるようになった 現在用意されているのは全て(ジャンル問わず?)、SS、企画の三つである 今後の活躍に期待 (6/24)docomoの悲劇 荒らし対策のゆえ、管理人はdocomoによるアクセスを制限する いつ解除されるかはわからないという状況に多くのBBS民は震えおののいた が、規制は数分で解除され、加えて名前欄の横にアクセス元のプロバイダが表示されるようになった 管理人による荒らしへの対策は日に日に強化されつつある (6/24)ポケモンスタイル求め板遠征 「ポケモンの掲示板とかのクレクレ厨とかキモすぎて吐き気する」というスレで ポケモンスタイルの求め板に釣りスレを建ててる言い出した136が見事求め板にたむろう乞食どもを釣り上げ 顔面クリムガンにした 乞食の中にはここの住民(ばかりきいらないからステロ寺木よこせ君)も混じっていた模様で 騙し騙されの巧妙なやり取りも見られスレ内は大いに盛り上がった (6/25)濁点の奇跡 「俺だけでは無いと信じたいんだが、このBBSの検索機能あるじゃん?」と言う何の変鉄もないスレが建てられた そこにはBBS内のスレ検索機能でゲンガーと検索し、検索結果の下部に表示される詳細検索の箇所を見てみろとの事 ゲンガーと言えばゴーストタイプの代名詞とも言えるポケモンであり 建てられた時間帯も夜であったため一種の怪奇現象でも起きるのかと一部の住民は恐れていた(・・・ハズ) が、それは期待を大きく裏切り住民達の腹筋に大ダメージを与える結果となった 結論を言うと検索機能により発生する文字変換バグを利用したものであり ゲンガーと検索した 1が偶然発見したものである 一例を挙げるとガギグゲゴはヌノバヒピとなり、中には変化しない文字も含まれる(ン、ーなど) つまり、ゲンガーと検索すると・・・後は自分の目で確かめよう(管理人がこのバグを修正する可能性もあるのでお早めに) これによりBBSは一時的に大きな盛り上がりを見せた (6/26)最高のSS the マンダss このポケモンBBS最高のSS ボーマンダ「またお祈りメールだ・・・」&ボーマンダ「履歴書書き直すか…」【続編】 がついにぽけりんにまとめられた。しかもぽけりんにポケモンBBS産のSSがまとめられるのは初の出来事 ポケモンBBSを嫌っているぽけりんのコメント欄の人らも絶賛評価した しかしこのボーマンダSSに続こうとしBBSは第三次SS戦国時代に突入することとなる (6月26日深夜)新たなスター、グーチョキボーイ降臨 「結局 過去の教え技持ちを連れてくればR2100だろ?」というスレが突如たつ 教え技ないから辛いわー。シングルとかじゃんけんじゃーんとかいうわけのわからないことを言い出しBBS民に呆れられる その後もじゃんけんに例えまくりグーがガルーラ、パーがファイアロー、チョキがサンダーやグーとチョキを合わせるなど迷言を残す またこのスレは深夜にたったのにも関わらず僅か3時間で550まで伸びた (6/27〜6/29)第三次SS戦国時代〜マンダSS後継者の陣 ポケモンBBS最高傑作のマンダSSがぽけりんにまとめられ多くの者がマンダSSに続こうとしてSSが増えてしまった テストがちょうど終わった中高生が書いてみよう思い書かれたのも原因の一つか (6/29)ショータの屈辱 プラマイの奇跡 ショータがたこ焼きの匿名スレに書きこんだことで起きた事件。匿名投稿したたこ焼きにショータがお前シャフテキだろ?とそれに続く暴言の数々を吐く。しかし、スレ住人の指摘によりスレ主がシャフテキではなくたこ焼きであることに気付き、 ショータはたこ焼きとシャフテキの二人に謝罪することとなった。何も自分から手を下すことなくショータを屈服させたシャテキすごい。 一方、【鬼畜】名前欄で最初に電気タイプ出した2人が結婚するらしいという名前のスレで104がプラスルを出す 周りは次はマイナンじゃねと笑っていると本当にマイナンが出てしまった (6/30)ホモ達の洗脳 立て続けにネタにされるショータの身にBBSのホモ達が襲い掛かる 何気なく建てられた「ショータ君にありがちなこと」と言うスレ 「見栄を張る」「人を物で釣る」「もこう大好き」「人気のためなら手段を選ばない」「上からでしか物を見れない」など 本人の特徴を捉えたレスが多かったが中には「ち○こが複数ある」など一切関係のない書き込みも見られた しばらくするとあろうことか、ショータを酷く嫌うシャフテキがそのスレに乱入 「アダルトサイトの有料会員」「スカトロ好き」「アナルプレイ好き」などボロクソな書き込みをした しばらく上がり続けた故にショータ=ホモと言うレッテルがべったりと貼り付かれたのであった 大半はネタにしか過ぎないと思われていたがショータ本人がスレを建てた結果・・・(下記参照) (6/30)中三の乱 事はショータの立てた「ひっくりかえすとかいう期待をあびていた謎 の新技w」というスレで起きた。 最初はホモたちのおもちゃにされていたショータであったが、そこにシャフテキが乱入。 さらにそこにタコ焼き(匿名で投稿)、ルンパッパが入り乱れよくわからない状態になった。 タコ焼きはこの騒ぎを大きくしようと、ルンパッパはブログを宣伝しにきていた模様。 言い争いは深夜まで続き低脳すぎる言葉回しの数々はスレ住人を閉口させた。 何だかんだの仲良しっぷりを見せつけるシャフテキとショータであった。 (6/30)月末オフ会大作戦! 「ぽけもんBBSのみんなで(力を合わせて何かしようぜ)」と言うスレが建てられる そのスレ 3の発言「オフ会しようぜ」、これによりスレ内はオフ会企画で一色に染まった 同時に「BBSオフにありがちなこと」と言うスレも建てられかなりの盛り上がりを見せたが 結局やるのかやらないのか分からずうやむやな状態になってしまった ただ、中には本気で企画しようと試みる住民も見られたため今後の展開に期待 (7/2)安価でコテハン騒動 安価でコテハン使用者を大量に輩出するスレの登場 これにより大量のコテハンが生まれた (7/7)ID固定化(仮、情報求む) BBSにおけるID機能が総リセットされ新しいIDとなる また、従来は一時間おきにループしていた複数のIDが大幅に絞られた模様(1、2個?) これにより時間を跨ぐ自演や散々荒らして知らん顔する・・・などの行為は減ると見られる しかしPCは総リセットされてないらしい 結果的に一時的な物でありいつも通りのIDへと戻った (7/10) ID NzpUz/aw化事件 7月10日の0時から全員のIDがNzpUz/awになってしまった。すべて自演かと思われたが、ホストを見た限り自演ではなくただバグってるらしい 47分後にはちゃんと元に戻った (7/12)wiki放置気味… このポケモンBBSまとめwikiが7/7(月)から更新を途絶えていた。 この間に【管理人に安価メール等事件】は起きていたがさすがに悪い事なのでこのページには載せなかった さらにポケモンBBS流行語大賞やクソコテ王への道という目を引くスレがあったが更新はされなかった (7/12)ID晒し嵐9号 先日まで凄い勢いだった台風8号に続く嵐(荒らし)が出現 その名もID晒し嵐9号 時間をおいて2回にわたりID晒しを連発する荒らしが起きた その様子はもこう大戦を思い出させるかの荒らしだった もこう大戦と比べると小規模な嵐(荒らし)は温暖低気圧に変わった模様 (7/13)コテハンに対する執着心、止まない雨 今や切っても切り放すことのできない存在となりつつあるコテハン コテハン人気投票、消えて欲しいクソコテアンケートと言ったスレも目立つ 最近ではちょげぴー、蟹座、ぁゅみ、と言ったコテハンが目立つ(三者ともに評判は・・・) 結果的にコテハンを嫌う住民達を刺激しBBS全体の雰囲気を悪くする結果に 余談であるが史上最悪のクソコテとして名高いショータはコンドームと言うコテハンを被って帰ってきた また荒らしは絶えず停滞しており、しまじろうAAを使った荒らし、過去スレ、腹筋スレ乱立あげなどが目立つ 現行ログの上限は今もなお上がり続ける ・・・と思いきやこの日の内に90辺りまで伸びていた上限が60辺りまで減らされ その結果一瞬の内に大量のスレッドが過去ログ送りとなった 管理人は何故現行ログの上限を増やしたのか、何故荒らしが横行する前に止めることが出来なかったのか 真相は謎に包まれる上に管理人の管理体制の曖昧さばかりが裏目に出ている (7/14)発表!消えてほしいコテハンランキング! 7/12,13に行われた消えてほしいコテハン投票の結果発表がなされた 順位【獲得票】は以下の通りである 9位サクラ・センボン【1】 8位◆zyfGGRJSY6【2】 7位剣舞ルンパッパ(るんぱちゃん)【4】 6位ぁゅみ【5】 5位ちょげぴー【8】 4位蟹座【17】 3位バイセ=コンドーム=ショータ(同一人物のため)【25】 2位GTB(ベクトル)【39】 1位level【42】 (7/15~)docomoの悲劇 クソコテ蟹座が荒らしたことで始まった悲劇 BBS民たちが蟹座を通報しまくったがdocomoは荒らしの通報窓口を持たないらしく個別の判断が出来ないため docomoユーザーが一時的に書き込み禁止となった そして次の日もまた荒らし行為が発生しそのほとんどがdocomoユーザーであった このためdocomoユーザーが嫌われるようになった その次の日ついにdocomo端末からのスレ立てが全面的に禁止となった しかし普通にレスはできるためdocomoユーザーの荒らしが無くなったとは言えない しかしその次の日あろうことか通報フォームにアクセス障害が発生し管理人に通報が出来ない状況に なってしまった それを狙うようにまたdocomoユーザーが荒らしを始めた (7/29)第三次遠征 ポケガイ編 当日からスレにポケガイに来てくれというレスが相次ぎこの事に激怒したBBS民が、ポケガイ潰そうぜというスレでポケガイに糞スレを建てまくる作戦を決行 結果は参加するBBS民が少なかったためか少しの間しか盛り上がらなかった (8/2)復活 新なりきりスレ ヒトカゲやチリノ助、オワタッコにキリキザン、そしてメガノコッチと数々の有名コテハンを生み出した(違う人もいる)あのなりきりスレが本日をもって復活した 今までもこのようなスレは建っていたものも今回は100レス越えの大きいものとなった そこで出たのがなりきりスレアンチ達である アンチ達は「なりきりスレなんだから鳴き声だけでやれ」と無茶ブリな要求を 第2生なりきり民は「昔に立ったなりきりスレと違い雑談せずにしっかりそのポケモンになりきっている」と反撃を… 実際このスレは第2世なりきり民の言うとおり雑談せずしっかりなりきっているし、 アンチの無茶ブリに答えようとしたり語尾に鳴き声をつけたり、鳴き声(言いたいこと)という風にしたりとしっかりやっている アンチはアンチスレを立てたりとまだまだ戦いは続きそうだ (8/2)終結 新なりきりスレ民VSアンチ 新なりきりスレがアンチに批判されてる真っ最中に 1のバリヤードがいきなり裏切った その発言にすかさずアンチは埋め行為をし始めた その結果、新なりきりスレ民は諦め壊滅的被害を受けて終わった なぜこうなったか?それは誠に簡単な事である 1の「チョッキバリヤード」の裏切りのせいだ しかもこのチョッキバリヤードは新なりきりスレが滅んだ直後に 「これは壮大な釣りだ」と逃げ道を作ったような発言をした これにはアンチも新なりきり民も怒り狂った… ちなみに今回の出来事で誕生したのが狂い狂った「ジガルデ」と 1の「チョッキバリヤード」である 結局なりきりスレの復活を懸けた戦いはアンチの勝利で幕を閉じた サイコロボット 親の乱 ベクトルスイクン事件 テクノブレイカー管理人との対談(8/20) (8/21)シャフテキが主人公のゲームができる http //avg-maker.com/584411.html ↑のサイトで遊べるのだが、難易度が高い サイコ・ロボット管理人殺害予告事件(8/21~?) 2014/08/21 00 10 51、【札街予告】管理人案撮【角後しろ】というスレが立てられる。 これは【殺害予告】管理人暗殺【覚悟しろ】と読み取れる文であるが、本人は否定している(後述) そしてこのスレは結局ロックされた。 2014/08/21 10 10 11に【管理人へ】重体なお知らせ【必ず返信よろしくお願いします】というスレが立てられ、内容は殺害予告の件を謝罪するものだったが、追及していくと札街は殺害ではなく札街(ふだまち)、角後は覚悟ではなく角後(つのあと)などという意味不明な反論をし、さらには「このBBSの為にやった」などと言っている始末である。 自分のやった事の重大さがわかっていないのか、過剰反応しすぎwwwwwwと言って、反省の意図は見られない。 (8/27) まとめwikiお掃除 糞みたいな文章が消えてさっぱりしました^^ 上記は荒らしの置き土産であり原文そのまま なお、すぐにいつものwikiに復活した模様 (8/28)初?の鯖落ち 8/28 19 10あたりに数十秒間の間すべてのユーザーがBBSに出入りできなくなった。 server error という文字が示されていたことから鯖落ちしたのではないかと考えられる (8/29)ルンパメンヘラ事件 さとうちなつというコテハンが剣舞ルンパッパのLINEとTwitterの垢を聞き出しに来た。 本人の話をまとめると以前ルンパとLINE友達であり、一方的に好意を抱いていたが、突然ルンパのLINEの垢が消えBBSまで追いかけて来たらしい メンヘラ怖いお… と思ったらどうやらルンパ本人による釣りだった 誰一人として釣りと見抜けるBBS民はいなかった (8/31)第三次遠征 妖ポケ大戦 またシャイニング池沼になりすまして妖怪掲示板に遠征行ったったwwwwwwwwというスレが立つ http //y-watch.info/bbs_talk/ ↑の掲示板に複数のBBS民が遠征に行き、BBSのコピペを連投したり、腹筋スレ等を建てる だが残念なことに妖怪民スルースキルに全振りしており、ほとんどのスレでBBS民以外の書き込みが見られなかった そのうち、奇跡HBラッキーや偽level等の荒らしを糾弾するスレが建てられようやく沈下する 結局、ポケモンとぽけりんBBSの評判が悪くなるだけだった 明日から夏休みも終わるという希望にみちあふれた1日だった BBSSS人気投票自演騒動 インターネットワイドショー掲示板襲撃事件 (9/13)不謹慎スレ、荒らし発生 この日の13時頃から荒らしスレが発生するが管理人が比較的速く対応してくれたこともありもこう事件のような事にはならなかった それと同時に不謹慎スレも目立ち一時は荒らしと不謹慎スレでほとんど埋められていたが全て過去ログにぶちこまれた さらにグロ画像を貼る者まで現れた 管理人にとっては大忙しの1日だっただろう (9/17)小麦色ゴーリキーROM宣言 人気コテハンの小麦色ゴーリキーが突如ROM宣言をする (9/21)AB団解散事件 枠だけ設けておく (10/13)ち○こうp事件 夕方4時?ごろに「10分以内に100レスいったらちんこうp」と言うスレが突如建てられた BBS民の力で10分以内に100レス行ったが・・・ ズミは逃げた?様子 (11/?)管理人の名前が判明? 枠だけ設けておく (11/17)SSパクリ 多くのBBS民に支援されていた『【閲覧注意】ユリーカ「担任の先生が.......」』のSSが他のSSをパクっていた事が判明 アンチスレまで建てられた 中には俺の精子を返せ!等と言っているBBS民も居る様子 (12/16)ニョロ遠野事件 良コテニョロ遠野が妖怪叩きスレで妖怪を叩いている小学生を批判し、発狂した小学生がスレを乱立させた事件(ポケモンに関係のないスレの批判は至極まともである) 以下○○スレという者も現れ更に荒れた フーケンペンギンという糞コテも参戦し、騒ぎを大きくした (1/2~5)ルンパ名前晒し脅し事件 空泳ポッチャマが建てた「ヒカリを紙粘土で作るスレ」で作業の過程をうPしていたら空泳ポッチャマの名字がばれてしまった。 その時にルンパが名前解読に成功し「名前晒すぞ?晒されたくなかったら顔うP&土下座うP&BBSで俺の家来になれ」という無茶な脅しをかけた。 しかし、空泳ポッチャマは平気を装いスルーした。そのうちにこの話題が問題となりルンパが叩かれ始めルンパの策略は失敗に終わった。 その後完全に形勢逆転となった空泳が警察や相談センターに連絡&goしてそのヤバさから 「警察に管理人が怒られBBS終了か!?」という感じになりBBS全体で大慌てした。 その後ルンパは警察に連行されたのかどうかはしらんがアク金にはなった模様 (1/17~18)管理人トリップバレ事件 管理人のトリップがバレた これにより、18日のAM2 00~2 30頃までBBSが閲覧、書き込み共にできなかった (2/10)ポケモンBBS、アップデート ポケモンBBSに画像そのままアップ機能等が追加された 尚これによる不具合(あげ、さげが無くなる、wiiuから書き込むとエラーが出る等)もあった これにより画像スレが多くなった (3/20)ポケモンBBS一周年 ポケモンBBSが一周年を迎えた 尚そんなに盛り上がらなかった模様 (4/6)名前欄の奇跡 「彼女居ないやつwwwwwwwwwwww」と言うスレで1が奇跡の名前欄を出した 以下、コピペです 1 : クリムガン@4ごうしつのカギ 投稿日:2015/04/06 15 08 04 ID .YYtkDZI 名前× ID× 報告 3件のレス 顔面クリムガンキモデブニートは引きこもってろwwww (5月9)名前欄の奇跡・再び 「剣舞ルンパッパアンチスレ」という腹筋スレで1がまたしも奇跡の名前欄を出す。 剣舞ルンパッパは自称古参として有名。 1 : ルンパッパ@こだいのうでわ 15/05/09 11 20 55 ID xf.fMQUg 名前× ID× softbank 報告 ようこそウルトラハイパーエクストリームID腹筋スレへ! 第3次なりきりスレ大戦、第2のヒトカゲ「アロフレ」誕生(5月中盤) 昨年「馴れ合いは糞!文化」を生み出したなりきりスレが1年の歳月をを超えて再出現 1はアロフレinナエトルというコテハンで馴れ合い&池沼発言で思いっきり叩かれることに スレは第1回なりきりスレのような展開で進み、馴れ合い&馴れ合い&アロフレの暴走&アンチで見事に撃沈した。 しかし、その後も「デデンネ饅頭カービィ発言」などの池沼発言でアロフレは5月の嫌われ者になってしまった。
https://w.atwiki.jp/mikasanopaso/pages/14.html
No. ポケモン名 タイプ1 タイプ2 059 ウインディ 炎 071 ウツボット 草 毒 185 ウソッキー 岩 479 ウォッシュロトム 電 水 628 ウォーグル 無 飛 637 ウルガモス 虫 炎 793 ウツロイド 岩 毒
https://w.atwiki.jp/dppokekousatsu/pages/32.html
最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 018,ピジョット 025,ピカチュウ 036,ピクシー 400,ビーダル 416,ビークイン 485,ヒードラン
https://w.atwiki.jp/bwpokekousatsu/pages/25.html
最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 015,スピアー 097,スリーパー 121,スターミー 123,ストライク 245,スイクン 435,スカタンク 560,ズルズキン 581,スワンナ
https://w.atwiki.jp/bwpokekousatsu/pages/48.html
最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 080,ヤドラン 198,ヤミカラス 199,ヤドキング 288,ヤルキモノ 302,ヤミラミ 512,ヤナッキー
https://w.atwiki.jp/mikasanopaso/pages/25.html
No. ポケモン名 タイプ1 タイプ2 523 ゼブライカ 電
https://w.atwiki.jp/dppokekousatsu/pages/18.html
最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 015,スピアー 097,スリーパー 121,スターミー 123,ストライク 245,スイクン 435,スカタンク
https://w.atwiki.jp/wiki9_pokemon/pages/47.html
ポケモンわざ図鑑 ノーマル・物理 ノーマル・特殊? かくとう ひこう どく じめん いわ むし ゴースト はがね ほのお みず くさ でんき エスパー こおり ドラゴン あく
https://w.atwiki.jp/dppokekousatsu/pages/35.html
最新世代の情報はポケモン対戦考察Wikiを参照してください。 101,マルマイン 110,マタドガス 184,マリルリ 219,マグカルゴ 226,マンタイン 264,マッスグマ 312,マイナン 317,マルノーム 455,マスキッパ 461,マニューラ 473,マンムー 490,マナフィ
https://w.atwiki.jp/ghard2/pages/16.html
ポケモン対戦入門 ~準備編~ 1:「最初に言っておく!」 このコラムのコンセプトは、あくまで初心者向け。「DSの勢いにあてられてポケモンダイヤ&パールを買って、一通りクリアしてみたけど対戦はしたことないなあ。でもちょっとやってみようかな?」という人に、途中で嫌にならずに対戦を楽しんでもらうためのアドバイス…というものです。ですから、既にやり込んでいる人、廃人レベルに到達している人には物足りない内容かもしれません。その辺りは何卒ご容赦下さい。 さて、ポケモンは持っているしクリアしたけど対戦はしたことがない、したことがないけど興味はある方、もしくは対戦したけどボロボロに負けちゃった…という方。ようこそ!あなたのような方のためにこのコラムがあるのです。これを読めば廃人相手にも楽勝!…なんて都合の良いことはありませんが、少なくともいい勝負をするために必要なことは分かるのではないかと思います。 「ポケモンは買ったけど、まだクリアしてないなあ」という方。是非クリアを先にして下さい。ポケモンというゲームはよく出来ていて、クリアするまでが対戦のチュートリアル、練習にもなっているのです。このコラムは、相性、属性などの最低限は「一応知っている」という方を対象にしています。ですから、一度はクリアして、その基本的なところは知っておいてからこのコラムをお読み下さい。 2:「何勘違いしてやがる!」 ポケモンを一通りクリアしたあなたは、「ポケモンと言えば対戦だろ!」とばかりに対戦相手を探します。近くにポケモンをやっている人はいない…でもDSのWifi対戦ならそんなことを気にする必要はありません。ネット上を適当に探し、あなたは対戦相手を募集している掲示板まで辿り着きました。ともだちコードを交換していざ対戦、なあに四天王にも楽勝なんだから、いい勝負は出来るさ…と思ったのが間違いだったことに気付くのに時間はかかりませんでした。 こちらが先頭で出したポケモンはエンペルト。クリアまで、そして今でもお世話になってる主力中の主力です。対して相手の出してきたポケモンはゴウカザル。ゴウカザル…確かヒコザルの進化系だよな。だったら炎ポケモン、水ポケモンのこちらが有利だ!そう思ったあなたは、四天王をことごとく葬り去ってきた「なみのり」を選択します。パシーーーーーン!効果抜群の音がします。地面にひれ伏しているのは…あなたのエンペルトの方でした。呆然としたままあなたは残りの二匹であるレントラーもムクホークも何もしないまま戦闘不能にされ、あっという間に負けてしまいました。彼等はクリアするまであんなに活躍してくれていたのにあんなにあっさりと…。 「もうやらねえよ!」あまりのワケの分からなさに匙を投げてしまうあなた。でもこれ、順当な結果だったりするのです。「どうして?炎は水に弱いんでしょ?」はい、その通り。でも鋼は炎と格闘に弱いのです。この場合、炎は水で相殺されますから、鋼は格闘に弱い、ということが重要だったのです。そのことを重視しなかったことが敗因である、と言えるでしょう。 「でも何で?確かに鋼は格闘に弱いけど、炎は水に弱い。トントンなんじゃないの?」はい、戦い方によってはそのように持ち込むことも全くの無理というワケではありません。しかしそれにはあまりにも色々なモノが足りな過ぎました。能力の把握、選択した行動、技…ありとあらゆる物が間違っていた、と言えます。 では、間違っていない選択・正しい選択とは何だったのか?それをこの後紐解いて行きましょう。 3:「力こそ正義でごわす!」 まず、重要なのはポケモンの選択です。適当なポケモンを使っていては勝てるものも勝てません。 前段のたとえ話ではエンペルト、ムクホーク、レントラーというパーティーを使っていました。初心者の人でも揃えられるパーティーとして、実にありがちだったりします。序盤に手に入るポケモンの進化系ですし、個々の能力もレントラーは微妙なものの、他二匹はそれぞれ強い部類に入るものだったりします。 では何がダメだったのか?今回はあまり関係ありませんでしたが、組合せは致命的に悪いと言えます。エンペルトとムクホークは電気に弱く、エンペルトとレントラーは地面に弱いです。と、いうことは電気と地面を使う相手が出てきたら簡単に負けてしまうワケです。攻撃という意味では各種属性が揃えられて一見強そうに見えてしまうのですが、これが逆に困りモノだったりします。ついついそこに目が奪われて、自分が攻撃される側に回ることを考えるのを忘れてしまうものですからね。 それらを踏まえてパーティーの構成を再度考えてみましょう。まずはエンペルト。クリアに使っていたポケモンを流用すると、育ち方がいい加減になってしまったりしているものですが、取り敢えずそれは置いておいて、使える部類に入るのでそのまま使ってみましょう。次にレントラー。見た目は強そうなのですが、実は対戦で使おうとするとかなり工夫しないとなかなか役には立ってくれません。よってこの場は外れてもらいましょう。そしてムクホーク。弱点がエンペルトと被っている…とは言ったもののその強さは魅力的。何とか工夫して使うこととしてそのまま使ってみましょう。工夫については後段で詳述します。 レントラーが抜けた穴はどうするか?理想的なことをいえば、他の二匹と弱点が被らず、他の二匹が攻めきれない相手を攻める事が出来るポケモン、ということになります。つまり穴を埋めることが出来るポケモン、ということになります。比較的手軽に入手出来るポケモンの中ですと、アサナンを進化させたチャーレムや、ムウマを進化させたムウマージ辺りが良いでしょう。チャーレムの良い点は難しいことをせずとも属性の違う技が容易に手に入る点と、弱点である飛行とゴーストは、エンペルトに対して効果は今一つである点。ムウマージの良い点はゴースト属性で特性が浮遊なのでエンペルトの苦手な格闘技と地面技を同時に回避することが出来るという点、そしてこちらも幅広い属性の技を覚えることが出来るという点です。 入手自体はチャーレムの方が簡単ですし、技も比較的揃えやすいでしょう。ただ今回はエンペルトとムクホークが最初にいることが前提なのでムウマージを選ぶことにします。ムウマージの弱点であるゴースト属性と悪属性の技はエンペルトにとっては得意な相手なので、こちらも相互補完出来るので丁度良いのです。ただし、ムウマージは、そもそもムウマがパールでしか手に入らない、進化にアイテムが必要であるなど、ちょっと面倒なところはあります。その場合はゲンガーを使用しても良いでしょう。こちらも進化に通信を必要とするなどの面倒があったりしますが、ダイヤでも入手可能であるという点では便利と言えます。 さて、レントラーを外してムウマージを入れてみたワケですが、レントラーを外すことに少しためらいを覚えたりはしていませんか?ポケモンを楽しむ上でその気持ちは大切なものです。対戦に使うキャラクターがこうして動物的に表現されている以上、全く愛着を持ってプレイしないというのも寂しい気がしますよね。でも、時には非情になることも必要です。ここはあくまで対戦についてのコラムです。弱いとされてしまっているポケモンは敢えて外し、ある程度強いとされるポケモンを使うようにしましょう。「えー、弱いって言われてるポケモンで勝った方がカッコ良くね?」と思われるかもしれません。しかし、弱いとされるポケモンで実際勝つには色々な工夫と練りこまれた戦術とひらめき、そして運が必要になります。いきなりそれを目指そうと思っても中々難しいものです。負けが込んで対戦自体がイヤになる前に、ちょっとでも勝てる方を目指してみましょう。 4:「そして何より速さが足りない!」 これで戦うポケモンは揃えました。じゃあ再戦だ!…という前に考えなくてはならないこと、しなくてはならないことがあります。それは技とアイテムの調整です。熟練したポケモントレーナーの人は「あれ?努力値は?個体値は?性格は?使うポケモンと技だけ決まっていてもそれを決めないと話にならないんじゃないの?」と思われることでしょう。はい、実際極めていこうとするとその通りです。ただ、この場は適当に捕まえて、適当に育てたポケモン、または数匹程度捕まえた中で比較的使えるという程度のポケモンを対戦に出すということで話を進めさせていただきます。いきなり育成をどうこうしろと言われても難しいですからね。 さて、技です。ポケモンプレイ中に説明が有ったかどうかは忘れてしまいましたが、ポケモンの技には「物理系」と「特殊系」があります。技の能力を見る画面で赤とオレンジのギザギザ模様のアイコンが描かれた技が物理系、紫色の波紋のような絵柄のアイコンが描かれた技が特殊系です。この二つの違いはというと、物理系は「こうげき」と「ぼうぎょ」で威力を計算し、特殊系は「とくこう」と「とくぼう」で威力を計算するというだけのことです。ただそれだけのことですが、それを忘れると無駄な技を覚えさせてしまったりすることになります。ポケモンは一匹に対して4つまでしか技を覚えさせられません。ですから無駄な技は一つとして覚えさせてはおけない、と考えなければなりません。これは初心者であっても上級者であっても同じこと、基本だと言えます。 物理系と特殊系が分かったところでポケモンのステータスを見てみましょう。具体的に数字を比べてみると、エンペルトとムウマージは「こうげき」より「とくこう」が高く、ムクホークは「こうげき」の方が高い傾向が有るハズです。細かい説明は避けますが、これはポケモン毎に傾向が決まっています。ですから誰が使うエンペルトも「とくこう」の方が「こうげき」よりも高い傾向にあることに違いはありません。で、それが分かったところで何を考えるかと言えば、それぞれに物理系と特殊系、どちらの技を覚えさせた方が良いか?ということです。 エンペルトは「とくこう」が高い傾向があるので特殊系の攻撃技を中心に覚えさせます。属性が一致する技を覚えさせた方が威力が高くなる、ということはご存知だと思いますので、水と鋼をまず候補にします。水技は「なみのり」、鋼技は「ラスターカノン」が良いでしょう。「ラスターカノン」の技マシンは基本的に一つしか手に入りません。そのため温存しておいた方が良い…場合もありますが、今回は気前良く使ってしまったことにします。「なみのり」の方は秘伝マシンですからそんな心配はいりませんけどね。 ここで一つ問題が発生した、という人も多いでしょう。クリアするために使っているポケモンの場合、対戦では使い道の無い秘伝技を覚えさせていることが多々あります。初期にポッチャマとしてもらえるエンペルトは特に秘伝技を覚えていることも多いかと思います。秘伝技にしても「なみのり」はともかく、うっかり「ロッククライム」やら「かいりき」やらを覚えさせているとどうにもなりません。忘れさせてから他の技を覚えさせて下さい。ミオシティにいる「わすれさせオヤジ」に言えば秘伝技でも忘れさせてくれます。 エンペルトの技の話に戻りましょう。「なみのり」と「ラスターカノン」までは決まりました。もう一つは「れいとうビーム」をお勧めします。氷系の技を苦手とする相手は多くて使い道は幅広い上、運が良ければ相手が凍って行動不能になることもあります。ひねったことをしないのならばこれ以外の選択肢は無い、と言えます。そして残った最後一つの枠はどうするか?ここは「アクアジェット」を覚えさせておきましょう。「え?それって物理系の技じゃないの?しかも水技を二つも覚えさせるの?」こう思われたかもしれません。ごもっともな指摘ですが、これはこれで良いのです。何故かはこの後詳しく解説します。 次はムクホーク。レベルアップで覚える「インファイト」「ブレイブバード」の二つはそのまま使うことが出来ます。と、言うかこの二つがあれば他は意外とどうでも良かったりします。後述するアイテムの話に関係して、他の技を使う機会がない可能性が高いからです。強いて言えば「とんぼがえり」と「おんがえし」が比較的オススメできるかと思います。 最後にムウマージ。ここでオススメする技の構成は一般的に使われているムウマージのそれと少し異なりますが、準備にあまり無理を強いないというコンセプトから以下の通りの技をオススメしておきます。「シャドーボール」「サイコキネシス」「10まんボルト」「マジカルリーフ」この4つです。幅広いタイプの相手と渡り合いたい、というのがこのムウマージの狙いですので、捻らずに技を組み合わせています。もし、交換でゴーストをゲンガーにして使う場合、「サイコキネシス」や「マジカルリーフ」ではなく、「ヘドロばくだん」や「エナジーボール」を覚えさせると良いでしょう。 技は決まりました。次はアイテムです。 エンペルトは、効果抜群半減の実を持たせてあげたいところです。弱点である地面を半減する「シュカ」、または格闘を半減する「ヨプ」。このどちらかが良いでしょう。この場では「ヨプのみ」を持たせておくことにします。ちなみに、効果半減の実は大湿原のあるノモセシティの入り口近辺の家にいるお姉さんからもらえます。日替わりで一日一個もらえるので、目的の実がもらえるまで粘りましょう。目の前でセーブしてリセットすればいずれもらえます(笑)。 ムクホークは「こだわりスカーフ」を持たせてください。一回技を使うと交代して再度出てくるまで技を変更出来なくなるアイテムですが、その代わり素早さが1.5倍になります。破壊力と素早さが命のムクホークには合っているアイテムです。「こだわりスカーフ」はバトルタワーの景品です。なかなか勝てないからポイント貯まらないよ…と思われるかもしれませんが、ダブルバトルの序盤だけやっていればいずれ貯まる程度のポイントです。バトルタワーは負けても悔しいこと以外にデメリットは無いので、挑戦してみて下さい。 ムウマージ、またはゲンガーは「きあいのタスキ」を持たせて下さい。HP満タンからの即死を、残りHP1で踏みとどまらせることで一回だけ防いでくれるアイテムです。どちらもさほど防御が強くないのでそれを逆手に取る形になります。一回で倒されるはずのところを確実に二回にしてくれるので、相手より遅くても一回、速ければ二回は攻撃するチャンスが保証されるということになります。(もちろん例外はありますが、この場では考えないこととします) さて、ここで二つほど解説を入れたいと思います。それはエンペルトに覚えさせた「アクアジェット」とムクホークに持たせた「こだわりスカーフ」についてです。 エンペルトには特殊系の技を覚えさせると良い、と上で書きました。しかし「アクアジェット」は物理系の技。なんでそんなものを覚えさせるのでしょう?それは「アクアジェット」の特別な効果に理由があります。「アクアジェット」は、素早さに関係なく先制攻撃をすることが出来るという効果を持っています。それは他に変えがたい価値のある効果なのです。「でも物理系じゃ威力は無いし意味がないのでは?」そう思われるかもしれません。思い出してください「きあいのタスキ」というアイテムの効果を。HPが1だけ残るのです。ポケモンは、どんなに攻撃力が低くても、命中さえすれば最低1はダメージを与えることが出来るようになっています。ですから、「アクアジェット」さえあれば「きあいのタスキ」で踏みとどまった相手でも、次のターンで確実に倒すことが出来るのです。(これにももちろん例外はありますが、この場では考えないこととします) 次に「こだわりスカーフ」について。ムクホークは「インファイト」「ブレイブバード」など、威力が高い技を使います。これは大変大きな武器で、相手を一撃で倒せる場合もあります。一方で防御が低いという欠点もあり、こちらが相手に一撃で倒されてしまう場合もあるのです。と、いうことは「相手に攻撃されずにこちらの攻撃を当てれば勝てる可能性が上がる」ということになります。攻撃を当てるには素早くなくてはいけません。しかし、ムクホークの素早さは平均以上ではあるもののとても速いというほどでもありません。しかし、「こだわりスカーフ」を使うことで一気にとても速いポケモンとも渡り合えるスピードを手に入れることが出来るのです。もちろん、「こだわりスカーフ」の副作用で技を容易には使い分けられなくなりますが、「先に攻撃出来る」というのはそれを押してでも得るべき効果なのです。先にも書きましたとおり、攻撃を喰らえば何もせずに落ちることになる可能性があります。ムクホークのような比較的脆いポケモンは尚更です。ですから確実に先手を取ることが重要となってくるのです。これは、初心者向けと言うことではなく、上級者であっても同じことです。相手に何かをさせる前にこちらが先手を撃つ、ということは、時として他のどの要素よりも重要となるのです。エンペルトの「アクアジェット」にしてもそうです。両者のHPが残り少ない場合、先手さえ取れれば勝てるという状況は往々にしてあるものです。そういう場合、先制攻撃出来る技や、速いことが勝負を決定するのです。 ちなみに「きあいのタスキ」はムクホークに向いていません。何故なら「ブレイブバード」は攻撃した時に反動を受けてこちらもダメージを食らってしまうからです。HPが1しか残っていない状態では絶対に耐えられません。いくら相手を倒しても、共倒れでは意味が無いですからね。 また、「こだわりスカーフ」を持たせることで技を再選択出来なくなると書きましたが、最初に少し書いた通り一回他のポケモンと交代すればもう一度選びなおせます。ムクホークの特性「いかく」は出てくる時に相手の攻撃力を一段階下げる効果を持っているので、交代のついでに相手の攻撃力を下げることも出来ます。交代しなくてはならないのはデメリットばかり…というわけではないということです。 ポケモンと、技、そしてアイテムが決まりました。いよいよ対人戦に再チャレンジです!と、言った所で準備編は終了です。 おさらい エンペルト(ヨプのみ) なみのり ラスターカノン れいとうビーム アクアジェット ムクホーク(こだわりスカーフ) インファイト ブレイブバード とんぼがえり おんがえし ムウマージ(きあいのタスキ) シャドーボール サイコキネシス 10まんボルト マジカルリーフ ~対戦編~ 1:「俺に前フリは無ぇ!」 ちなみに、この攻略はダイヤモンド&パールの時点でのものとなっています。プラチナでは若干状況が違う部分があるかもしれませんがご容赦ください。 さて、前回あなたはポケモンクリアに使用したポケモンで他のプレイヤーに対戦を挑み、あっさり負けました。悔しいと思ったあなたは準備をすることにしました。使うポケモン、覚えさせる技、持たせるアイテム。これらを上の【おさらい】のように厳選し、ついに雪辱を果たすべく再び対戦に挑むことになりました。 2:「相手が勝ち誇ったとき そいつはすでに敗北している」 あなたは前回敗北した相手と再び対戦することになりました。相手はあなたを甘く見て前回と同じポケモンで対戦してやる、と言っています。なるほどそれは好都合です。「え?前回は先発のゴウカザルしか見てないよ?後ろの二匹が分からないのに意味はあるの?」そう思うかもしれません。しかし、最初の一匹が確定するというのは、それだけで大きなアドバンテージなのです。詳しくは追って説明していきましょう。 使用するポケモンは前回決めましたので、ここではどのポケモンを先頭に持ってくるかを考えてみましょう。 相手が前回と同じということは、最初にゴウカザルが出てくる、ということになります。ゴウカザルの属性は格闘・炎です。これらに強いのは飛行を持つムクホークか、格闘を無効化出来るムウマージ。そのどちらかということになりますが、今回はムクホークを先頭にしましょう。 前回の対戦時、特に書きませんでしたがゴウカザルが使ってきた技は全部物理系、「インファイト」と「ストーンエッジ」の2つでした。ゴウカザルは物理も特殊も全く同じ数値を持っているため、実際戦ってみないと物理中心か特殊中心か分からないことが多いですが、今回は既に物理型だと判明しています。ムクホークの特性「いかく」を生かしましょう(効果については前回を参照のこと)。物理型であるゴウカザルにとってこれほどイヤな特性はありません。 また、前回の対戦から、ゴウカザルが持っている道具もある程度推測出来ます。まず「こだわりスカーフ」や「こだわりハチマキ」はありません。「こだわり~」系のアイテムを付けていると技を使い分けることが出来ないからです。攻撃するたびにHPが減る…といったこともなかったことから、攻撃力を約1.3倍にする代わりにダメージを受ける「いのちのたま」でもないことがわかります。それ以外となると「きあいのタスキ」である可能性が高いと言えます。「きあいのタスキ」は速さと破壊力が高く防御が薄いゴウカザルの道具としては最も効果的だからです。そしてそれは同時に「こだわりスカーフ」を持ったムクホークならば確実に先制出来る、ということなのです。前回書いたように、「先に攻撃出来る」というのは大変重要なことです。 ムクホークを先頭にするにはこの他にももう一つ重要な意味があります。それについては次で説明します。 3:「どうする どうする どうする 君なら どうする!?」 いよいよ対戦開始です。まずは初手をどうするか考えましょう。 単純に相性だけ考えたら「ブレイブバード」ですが、相手の道具が「きあいのタスキ」だったとすると、HPが必ず1残ってしまいます。その後にストーンエッジを喰らってしまったらムクホークは撃沈、早々に手持ちを使い捨ててしまうことになります。それはなるべく避けたいところです。 逆の立場から考えてみましょう。相手のゴウカザルはどんな攻撃をしてくるでしょうか。交代以外では、前回一撃でムクホークを倒した「ストーンエッジ」でしょう。効果抜群の技で少しでも多くのダメージを与えたい、と考えるハズ。一方でこちらの手持ち。「ストーンエッジ」に強いポケモンはというと…いました。エンペルトです。では交代すれば良い?しかしそれでは「きあいのタスキ」の問題は解決しません。それを解決するのが「とんぼがえり」です。え?前回「インファイト」と「ブレイブバード」だけで良いと言ったのに…と思われるかもしれませんが、この場はこれがベストなのです。 「とんぼがえり」の利点、それは「通常の交代と違って相手にダメージを与えられる」という点。虫系の技はゴウカザルに対しては「こうかはいまひとつ」とですが、前回も言った通りにポケモンというゲームは「当たりさえすれば最低でも1ポイントはダメージを与えられる」のです。1ポイントでもダメージを与えてやれば「きあいのタスキ」を無効化出来るのです。これは破壊力の割りに防御が薄いゴウカザルには脅威となるのです。 「とんぼがえり」で先制し、エンペルトに交代したあなた。相手の「ストーンエッジ」は「こうかはいまひとつ」で、ほぼノーダメージです。これで安全にゴウカザルにダメージを与えてエンペルトを場に出せました。「ムクホークを先頭に出すもう一つの重要な意味」とはこの「相手の道具を無効化しつつダメージを与え、安全に交代する手段を持っている」ことです。 対戦では相手にダメージを与えるのは大事です。しかしそのためには自分の有利な状況に持っていく、という根回しも大変重要なのです。 4:「全部読めていた」 さて、今のターンの裏で流れていた思考を少し解説してみましょう。 ゴウカザルを相手にした時に困るのは、高い攻撃力と素早さの他に「きあいのタスキを持っていると一回では倒せない」というところ。だから倒すためには二回攻撃を当てなくてはならず、それはつまり最低でも一回は攻撃に耐えなくてはならないということでもあります。それに対してここではムクホークとエンペルトを使い、一回目の攻撃であまりダメージを受けないようにすることで対処しました。 まず、ムクホークを使うことで相手の使う可能性のある技を制限しました。それはどういうことか?「インファイト」はムクホークには普通の効果、他に持っていることが予想「フレアドライブ」「マッハパンチ」はそれぞれ反動ダメージや威力の点から確率は低い…だから必然的に「ストーンエッジ」を使うだろうということになるのです。それならば「ストーンエッジ」が「こうかはいまひとつ」のエンペルトを出してあげれば良いのです。「いかく」も効いているので大したダメージを食らう恐れはありません。 その作戦を支えたのが「とんぼがえり」と「こだわりスカーフ」の組み合わせ。先制しつつダメージを与え、ムクホーク自身は安全に逃げる事が出来ます。防御の薄いムクホークにとって一回の攻撃が致命傷となります。なるべくダメージを負わせずに交代させるに越したことはありません。 そして更に次のターンでもゴウカザルの動きを誘導しています。 エンペルトが相手では、一発で倒さないとゴウカザルの方がやられてしまいます。頼みの綱の「きあいのタスキ」はもう使えません。しかし、その一方で「インファイト」ならばエンペルトを一撃で倒す事が出来ますし、エンペルトの「アクアジェット」ならば一発は耐える事が出来る範囲です。ここは交代しない限り「インファイト」を撃たざるを得ない状態なのです。 そしてこちらは「ヨプのみ」と「いかく」の組合せで「インファイト」対策は出来ています。ここまででダメージを受けているゴウカザルに攻撃をさせてこちらが「なみのり」を当てるという作戦の下準備は整いました。 次のターン、「ヨプのみ」のお陰で相手の「インファイト」を耐えたエンペルトの「なみのり」が炸裂します。防御の下がったゴウカザルが弱点の一撃を耐えられるはずもなく、戦闘不能となりました。相手はこちらの周到な罠に落ちてゴウカザルを倒されてしまったのです。 5:「撃って良いのは撃たれる覚悟のある奴だけ」 次に相手が出しきたのはサーナイト。エスパー系サーナイトは多彩な技を覚えるのが売り。そのため何を覚えているのか見極めるの難しい部類に入ります。こちらには属性的に有利なムウマージがいます。ここは何とかしてムウマージを安全に登場させる方法を考えましょう。 まず、エンペルトはどうすれば良いでしょう?サーナイト相手に先手を取るのは無理です。そのため普通は攻撃を一発必ず食らってしまいます。もし「10まんボルト」を放ってきた場合、エンペルトは確実に戦闘不能になります。だからと言って素直に交代させればムウマージが攻撃されてしまいます。サーナイトは「さいみんじゅつ」や「おにび」などの厄介な技を多数覚えます。ムウマージがそれらの技を喰らったらこちらが不利になることは間違いありません。 ここで判断すべきはエンペルトとムウマージどちらを生かすかということ。エンペルトをこのまま捨て駒にするか、ムウマージがダメージを受けるのを止む無しとするか。 相手のここまでの手持ちはゴウカザルとサーナイト。そして残りの一匹はまだ分かりません。が、弱点の被ったポケモンを出してくる確率は低いと考えられます。もちろん確実ではありませんが、相手もリスクを回避する戦術を取ってくるのですから当然です。 と、するとゴウカザルの弱点であった水系を犠牲にしてもリスクは低い、と考えられます。万が一水が弱点のポケモンがいても炎系以外ならムウマージの「マジカルリーフ」で代用できます。逆に、サーナイトがまだいる状態でムウマージが動けなくなる方がより危険です。ここはエンペルトにもう一働きしてもらいましょう。 素早さではサーナイトに勝てないエンペルトですが、幸い一矢報いる手段があります。「アクアジェット」です。必ず先手を取れるこの技をここで使わない手はありません。 エンペルトが放った「アクアジェット」はサーナイトのHPをわずかに削っただけに過ぎませんでした。サーナイトが放った「10まんボルト」で戦闘不能となるエンペルト。「今のアクアジェット、意味有ったの?」と思われるかもしれません。しかし、「万が一」に備えて少しでも相手にダメージを与えておくことも重要です。ポケモンの対戦を続けていると「きあいのタスキもないのにHPが1だけ残って助かった」ということが往々にしてあります。そうしたこともあるので、1ポイントでも多くダメージを与えておくべきなのです。 6:「ところがぎっちょん!」 満を持して三匹目の手持ち、ムウマージの登場です。ここでサーナイトとムウマージの力関係について考えてみましょう。ゴースト系とエスパー系で属性としてはムウマージが有利。ただし、サーナイトもゴースト系の技を覚えることを考えるとムウマージが一方的に有利な状況とはいえません。能力の数値としては、ムウマージの方が素早い分、破壊力と耐久力ではサーナイトに劣る傾向があります。これらはそこまで大きな差ではありませんので、育て方によっては引っくり返る範囲のものです。 ムウマージには「シャドーボール」を覚えさせています。素早さはムウマージの方が早い傾向があることを考慮するならば、ここは何も考えずに「シャドーボール」を撃てばよいと言うことになります。 ムウマージの「シャドーボール」でHPを半分程度まで減らされたサーナイトも「シャドーボール」を撃ってきました。こちらのHPは3分の1ほど減らされました。「きあいのタスキ」は無効になってしまいましたが、素早さで勝っているので次で倒せば問題ありません。二発目の「シャドーボール」でサーナイトは戦闘不能になりました。エンペルトの「アクアジェット」で与えておいたダメージがないと際どいところでした。先ほどの一撃は無駄にはならなかったようです。 そして出て来た相手の三匹目は…ドサイドンです。読みが外れて見事に水系が弱点…しかしこれは大変有利な状況です。ムウマージには「マジカルリーフ」がありますし、倒し損ねてもムクホークが覚えている「インファイト」もドサイドンの弱点です。ムウマージに「マジカルリーフ」を撃たせ、倒しきれなかったらムクホークで「インファイト」…考える余地は有りません。弱点を的確に突いて倒してしまいましょう。もう初勝利は目前です。 ムウマージの「マジカルリーフ」をギリギリで耐えたドサイドン。ムウマージはストーンエッジで戦闘不能にされてしまいました。しかしこれでは「インファイト」を耐える事は出来ません。ドサイドンは先制技を覚えませんので攻撃を喰らう心配もありません。こちらは悠々と技を決定して勝利が決まる瞬間を待てばいいのです。 「ドサイドンのストーンエッジ!」 あれ? 7:「いつもいつでも上手くいくなんて保証はどこにも無いけど」 何故か放たれるドサイドンの「ストーンエッジ」。運良く命中はしませんでしたが、当たったらムクホークが戦闘不能になるところでした。ドサイドンは「せんせいのつめ」を持っていたようです。この道具は数%の確率で相手の先手を取ることが出来ます。その数%がたまたま最後の瞬間に当たってしまったのです。しかし攻撃は外れてしまいました。威力が高い技でも当たらなければ何もしないのと同じです。 「インファイト」でドサイドンを倒すムクホーク。最後はかなり際どいところでしたが何とか初勝利を手にすることが出来ました。そこまで準備に手間をかけたポケモンでなくても、やりようと組み合わせによってはこれだけ戦えるということが分かってもらえたと思います。 さて、ここでおさらいをしてみましょう。重要なのは以下の3点。 1・自分と相手の手持ちについて充分な知識を持っておくこと 2・相手の動きから能力や道具、次の手持ちなどを予測すること 3・予測に基づいて相手の動きに先手を打ち、有利な状況に持ち込むこと つまり「事前に充分に下調べをし、対戦がはじまったら相手が有利にならないようにしつつこちらが有利になるようにする」という勝負ごとならば当たり前のことがポケモンの対戦でも当てはまる、ということです。 そのためにはまずは知識をつけること。今回の解説でゴウカザルについて色々と予測を立てて対処法を考えました。これは「ゴウカザルがどういう戦い方をするポケモンか」ということを良く知っているからこそ出来たことなのです。また、前回手持ちポケモンを決める時も「このポケモンはこういう戦い方が出来る」と知っているから選ぶ事が出来たのです。 「知識をつける」いうと「面倒だなあ」と思われるかもしれませんが、とりあえずは「こいつはこういう強い技を使ってくる」とか「こいつはすげー速い」とかそういうところを何となく感じ取れば良いかと思います。対戦の中で負けたり苦戦したりした相手を「何か凄い奴」としてマークしておくだけでも少しは違うと思います。詳しく調べたい、ということでしたらポケモンのデータを紹介している攻略サイトさんを参考にすると良いでしょう。有名なところでPOKeDEX 250さん、ポケットモンスター情報センターさんなどがあります。 そして知識をつけたら実戦を多くこなすことが大事です。実戦経験が豊富ならば少しくらい知識が曖昧でもカンで何とかなることもありますし、「相手は次にこうしてくるに違いない」というのは実戦経験から来る事も多いのです。 それからいかに自分が有利な状況に持ち込むか。相手も頭を使ってくるわけですから何のリスクも背負わずに一方的に有利になるのはほとんど無理です。ムウマージを無傷で登場させるためにエンペルトを犠牲にしたように、今必要なのは何で、そのためには何をどこまで犠牲にして良いかを計算しなくてはなりません。ここでも実戦経験が豊富なほどカンが働くと思います。 何をするにしても実戦経験は多い方が良いのです。 8:「新しい世界への扉の鍵は知らないうちにゲットしていたよ」 対戦が終わったら次に向けて作戦の練り直しです。今回は相手の先発を教えてもらっていたとはいえいい勝負でした。次は相手の先発がわからない状態でも自分が有利に運べる戦略と手持ちを考えると良いでしょう。新しいポケモンの育成、既存のポケモンの技の練り直し等々…。出来ることは山のようにありますが、まずは出来ることからコツコツとやっていきましょう。 まずは道具を変えてみる、技を変えてみるというところから始めてみると手間も掛からず効果も見えやすいと思います。下に参考サイトをご紹介しておきましたので、そこを眺めていろいろ考えてみるのも良いでしょう。最近ではニコニコ動画やYouTubeで対戦動画を見ることが出来ます。人の対戦を見て戦法を学ぶ、というのはお手軽かつ効果的ですのでオススメします。「ポケモン」や「バトレボ」で検索すると色々な動画が出てくると思います。まずは片っ端から見ていくのも良いでしょう。 これでこの対戦入門は終了です。上手い事対戦の面白さ、スリリングさが伝わったなら幸いです。もし何か質問などがあったら答えられる限りお答えしますので、こちらでお気軽に聞いてやってください。 ではまたの機会に。これから対戦をはじめる方と、いずれ対戦出来ることを夢見つつ…。 ※この解説記事は当スレッド常連の長岡氏の個人サイトより 許可を得て転載させていただきました