約 1,622 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/295.html
キョン「…」 ポヨンポヨン ポヨンポヨン みくる「ひぇっ!?あ、あのキョンくん?///」 キョン「…」 ポヨンポヨン ポヨンポヨン みくる「…あ、ああああのオッパイを叩かないで下さい!///」 キョン「…ぇ…あ、すいません!」 みくる「もう、どうしたんですか?///」 キョン「いや、その…スイカと間違えました…///」 古泉「おやおや夏ボケですか?」 みくる「もう古泉くんだら。そんな言葉ありましぅんよ~!」 一同「「「アッハッハッハッハッ」」」 長門「………」 ペタペタ ムカッ 長門「………」 トントン トントン みくる「ひぇっ!?あ、あの長門さん?」 長門「………」 トントン トントン みくる「えと…いたぁ?」 長門「………」 トントントントントントン みくる「あ、あの長門さん。なんで頭を叩くんでしゅか?」 長門「………っ!………スイカと間違えた」 みくる「はぁ………?」 長門「……中身詰まってるか確認してた」 長門「……空っぽ。返品」 プププ みくる「…………」 ムカッ キョン「なあ長門、俺はまた朝倉みたなのに襲われるのか?」 長門「私がさせない・・・それとも私がいい?」 キョン「いいのか?」 長門「・・・あなたなら」 ガチャ キョン「長門一人か、なんか音聞こえてたぞ?」 長門「・・・気のせい」 ハルヒ「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者、異世界人、魔法使い、地底人、妖怪、精霊、悪魔、エルフ、竜人…… ……吸血鬼、獣人、巨人、ゴム人間、猫耳、メイドロボ、変身ヒーロー、ニュータイプ、うろこさかなびと、どせいさんが居たらあたしのところに来なさい。以上」 キョン「まあなんだ、オタクならいっぱい集まると思うぞ」 ハルヒ「…ひ、東中出身です…涼宮ハルヒです…よろしくお願いします…」 振り返るとえらく暗い女がそこにいた… 曜日毎に人格が違うのは宇宙人対策か? ハルヒ「!?あ、あなたメシア様なの?そうなんでしょ!?助けて!わたしを助けて!!」 半年後、俺はハルヒに刺された ~fin~ ハルヒ「何か不思議なこと無いかしら」 長門「・・・・・がちょ~ん」 キョン「さすが長門!現代社会にそったリアリズムのあるいい映画だ!」 古泉「僕も気になりますね。有給で休んで行ったんですよ」 みくる「ねーこれおいしくない?」 ハルヒ「今度幽霊屋敷行きましょうよ!」 長門「・・・・しぇー」 キョン「さすが長門!最近の映画は感動よりも迫力を重視しすぎてダメになることがあるがこのドラマは心に響くね」 古泉「海沿いが綺麗でねー有給で行ったんですよ」 みくる「ねーこの赤いのおいしくない?」 一同「おいしー」 キョン「なあ長門、たまにはトランプやろうぜ」 長門「わかった」 キョン「じゃあポーカーな、まけたらジュースおごってくれ」 古泉「わかりました」 ポーカーは、コントラクトブリッジ、ジン・ラミーと並ぶ三大トランプゲームの一つであり、心理戦を特徴とする。 主にアメリカでプレイされているゲームで、ギャンブルとして行なわれる事が多い。 プレイヤー達は5枚の札でハンド(役)を作って役の強さを競う。 つまりポーカーとは命を賭けて競われる地獄のゲームである。 長門「ブタ」 古泉「僕は2ペアです」 キョン「勝った!第3部完!!」 キョン「なぁなぁ!昨日の日本対イケメン見たか?凄かったよな!」 ハルヒ「はぁ?あんた何言ってるの?」 キョン「ハッハッハ!ハルヒは時代遅れだな。サッカーだよ。」 古泉「あの、キョン君・・・」 キョン「まったくこれだからハルヒはダメなんだよ。日本対イケメン見てないなんて非国民だな。」 みくる「キョン君・・・その・・」 キョン「だいたい、いつもいつもお前はやりすぎなんだよ。 少しは限度というものを・・・」 長門「日本対イケメンじゃない・・・。イエメン・・・」 キョン「・・・知ってるよ・・」 ハルヒ「・・・」 古泉「・・・」 みくる「・・・」 長門「・・・」 キョン「・・・今日ちょっと用事あるから帰るな・・・」 古泉「機関の有り余る財力と暇を費やして、色々と開発してみました」 キョン「いつも言ってるが仕事しろよ機関」 古泉「まずはこれ、液体硬化マグネタイト」 キョン「…おい、それどっかで聞いたことあるぞ」 古泉「これは、どんな物体でも塗ればたちどころに防弾硬化を発揮する代物です」 キョン「パクリだけど性能は凄いな」 古泉「もちろん人間にだってぬれます。あ、ペタペタと」 キョン「うわっぷ!?いきなりなにすんだよ!」 古泉「これであなたは、素っ裸でも鉄砲の弾をはじき返せますよ」 キョン「素っ裸で銃弾にさらされる状況がわかんねーよ!!」 古泉「まあ素っ裸はないとしても、常に防弾チョッキが着れるとは限りませんからね」 キョン「んー…まあそうだな。どうしても軽装にならざるをえないってことはあるだろう」 古泉「そんな時にはこれですよ。機関もこうみえて色々と敵が多いんです」 キョン「おまえらも暇してるばっかじゃないんだな」 古泉「しかしこれ、落とすのに6時間かかるんですよね。なにせ防弾ですから」 キョン「そんな迷惑なもん軽いノリで塗るなよ!?」 古泉「そうそう、皮膚呼吸ができなくなります」 キョン「おわああああ!?落とせ!!早く落とせよ!?」 古泉「なんてことはなく、そもそも人間って皮膚呼吸しないから死ぬことはないんですよね。迷信です、迷信」 キョン「紛らわしいこと言うな」 メキョ。 古泉「おぶっ!?」 キョン「すまん長門、本棚の上にある鉛筆取ってくれないか?」 長門「わかった」 キョン「この机に乗って取ってくれ」 長門「・・」コクッ ガタゴト 長門「どこ?」 キョン「もうちょっと奥かな」 シュッシュッシュッシュ ハルヒ「おはよ~…キョン、眠いから朝ごはんの用意よろしくね」 キョン「いきなり押しかけてきて人のベッド占領してそれかよ」 ハルヒ「うるさいなあ…あたし朝は弱いのよ」 キョン「しかたないなあ…」 ゴトン。 キョン「ほれ」 ハルヒ「なに?すっごい手抜き」 キョン「文句言うな。牛乳でもかけて食え」 ハルヒ「シリアルなんかじゃなくて、あたしは和食がよかったんだけど……って、ん…意外といけるわね」 キョン「気に入ってもらえてなによりだ」 ハルヒ「いいわね、こんだけおいしくてお手軽なら。買って帰ろうかな。商品名は?」 キョン「フリスキー」 キョン「お前さー」 ハルヒ「んー?」 キョン「自分中で『コイツは超能力者だ!』と思う奴いる?」 ハルヒ「んー……くりまたつみ」 キョン「あーわかる、それ」 キョン「じゃーさ」 ハルヒ「んー?」 キョン「コイツは未来人だって奴は?」 ハルヒ「コナン」 キョン「バーローwwww」 ハルヒ「未来少年の方ね」 キョン「そう来たか………」 私は今なんの変哲もないマンションの前に居る。 「ここがあの女のハウスね。」 ついに目的の部屋まで来てしまった。 「ここがあの女のハ ウ ス ね。」 もう行動するしかない。 ドンドンドンドン ハルヒ「開けてよ、キョン!ねぇ、キョン、いるんでしょ? キョン!開けてよ!開けなさいよ!ちょっと、キョンー!」 ミクル「ふぇ、なんですか、涼宮さん?あのー。」 ハルヒ「キョンいるんでしょ?出しなさいよ、キョン。」 ミクル「キョンくん?知りませんよ?」 ハルヒ「とぼけないでよ!すっとぼけないでよ!ネタは光っているのよ!」 長門「まる描いてチョン、まる描いてチョン」 ガチャ。 キョン「おっす長門…って何やってんだ!?」 長門「絵描き歌。…お豆に芽がでてUFOが」 キョン「リズム無しで淡々とやられると怖いな。じゃなくて」 長門「あっち行ってこっち行って落っこち…なに?」 キョン「いくら朝比奈さんがうたた寝してるからって」 長門「大丈夫、水性」 キョン「油性でも水性でも、乾いたらなかなか落ちんぞ?」 キョン「しかし朝比奈さんにドラえもんかよ…」 長門「………ドラミちゃん?」 キョン「変えてもダメだって」 長門「あ…」 キョン「どうした?起きる前に消しとけよ」 長門「ひげを忘れた」 キュキュキュー。 キョン「だから描くなよ!」 長門「長門に興味は?」 キョン「は?」 長門「長門に興味は?」 キョン「長門って…長門?」 長門「そう」 キョン「いや、興味っていうか…まあ、ないわけじゃないが」 長門「これが戦艦長門の記録」 キョン「そっちか」 長門「大和の存在は極秘だったため、当時は長門こそが日本を代表する戦艦だった」 キョン「…へ、へー」 長門「太平洋戦争で沈没せずに残っていたものの、アメリカ軍に接収され、核実験に使われてついには沈没」 キョン「そ、そうか…」 長門「泣ける」 キョン「どのポイントで?」 長門「…」 キョン「いや泣くなよ」 長門「ドキュメント映画『ビキニの海は忘れない』では、核実験に耐える長門の映像が出る」 キョン「お、調子に乗ってきたな」 長門「核の爆風に耐える長門」 キョン「うん、凄い凄い」 長門「耐える長門」 キョン「…う、うん」 長門「けなげ?」 キョン「同意を求められても」 長門「アメリカに没収された「長門」は原爆実験『クロスロード作戦』の標的として、アメリカ製の戦艦ら70隻とともに広島型原爆の爆発を受ける」 長門「瞬間爆発点セ氏100万度の超高熱。1万分の1秒後には直径約30m、セ氏30万度程に達する火球と音速を超える時速1332km/hの衝撃波」 長門「そんな爆風にさらされ周囲の艦船は火達磨になりながら次々と沈没する中、爆心に最も近い長門の損傷は微小」 長門「業を煮やしたアメリカ軍は海底60メートルの至近距離で再度原爆を爆発させるも、実験に参加した他の全ての艦は一瞬にしてその姿を消したが、長門は沈む気配すらみせなかった」 キョン「ちょっ!興奮すんな!みんなもしなくていいから誰か止めろ!!」 キョン「ちょっ、見てないで助け…」 長門「こんなとき、どんな顔をすればいいかわからないの」 古泉「笑えばいいと思いますよ。うふふふふふふふっ」 キョン「二人ともキャラがバグってる!?」 長門「革新の駆逐艦と言われた特型駆逐艦にはI型、改I型、II型、III型の4種類があり、そのII型の1番艦として昭和5年に竣工したのが綾波である」 キョン「それはもういい!!」 おあとがよろしいようで 古泉「機関は今日も物販の開発に勤しんでいます」 キョン「本業はどうした本業は」 古泉「いえいえ、今回はちゃんと本業にも対応してるんですよ」 古泉「ときに、恐らく前スレですが『神人が貴方の部屋を訪れる』という内容のSSを覚えているでしょうか」 キョン「あー、人気が欲しいとかって言ってた奴だな。」 古泉「そうそう。後もう一つ。『ピンク色の空間で神人が緑化活動にいそしむ』というものは」 キョン「ああ、あったな。もし見てない人はdatを漁るかまとめに載るまで待っていて欲しい」 古泉「誰に向かって喋っているのでしょうか」 キョン「お前のセリフを代弁したまでだ」 古泉「で、これが今回ご紹介する商品です」 キョン「どれ、虫かご…ってうおっ!こ、これは…」 古泉「そうです、有りそうでなかった夢の新商品!『ミニチュア神人育成キット!』」 キョン「なあ…」 古泉「育て方は簡単。この赤い餌を1日3回与えるだけ!」 キョン「なあ、古泉よ…」 古泉「3ヶ月も経てば主人の言うことを聞くように…ん?どうしました?」 キョン「お前も考えてみろ…目の敵とも言えるこいつをなぜ育てさせる?」 古泉「(あまり突っ込まないで下さいよ。だってこれ○○○○なんですから)」 その驚きの正体とは… 380! キョン「オチが未来安価かよ!」 古泉「もうね、もう疲れたんですよ…」 キョン「藪から棒にどうした?いつものバカで能天気なおまえらしくないな」 古泉「あなたが普段、僕にどのような評価を下しているのか大変よくわかりました」 キョン「今さらだろ?それよりやけに元気ないな」 古泉「ええ、いつも保守をがんばってくくれている皆さんの一助にでもなればと、あなたに話を振ってきましたが」 キョン「おまえそんなこと考えて俺に話振ってきてたのかよ!」 古泉「しかし所詮は即席の話題振り。『これはイケる!』と思っていても、いざやってみて改めて文になると全然ダメなことしきり」 キョン「思いつき放題喋るのがダメだと思うぞ?うん」 古泉「読み返してみて『ああ、やっぱりやるんじゃなかった…』と後悔することのなんと多いこと!」 キョン「叫ぶな!うじうじするなら他所行けよ」 古泉「黙ってこんな話を聞いてくれるのはあなただけです」 キョン「俺の発言総スルーかよ」 古泉「とにかく、疲れました…」 キョン「古泉…」 長門「これがコミケ燃え尽き症候群」 古泉「行ってません」 昼休み、SOS団の部室にやってきたキョン キョン「おいすー・・・ってどうしたんだ長門!?」 長門が床で倒れこんでいた 長門「絵美里にお昼ご飯のカレー取られた」 キョン「・・・そうか」 古泉「原点に返りましょう。今日は機関に所属している意外な有名人の紹介です」 キョン「いいのかよそんなことホイホイ話して」 古泉「実は萩原舞は機関所属です」 キョン「誰だそれ?」 古泉「それから佐藤ひろ美」 キョン「だから誰だよ」 古泉「さらには古都ひかるまで」 キョン「さっきからさっぱり判らないんだが」 古泉「でも松島かえでは違うんですよね」 キョン「残念そうに話されてもわからん」 古泉「…こんなところでまでカマトトぶらなくてもいいですよ?」 キョン「いやホントに知らんっての!その顔ムカツクからやめろ!」 「…何よ?」 「俺、実は妹萌えなんだ」 「なに…?」 「いつもお前に『お兄ちゃん』と呼ばれることを想像して興奮しているんだ」 「はあ?バカじゃないの??」 「よ、元気か?」 「元気じゃないわね、昨日悪夢をみたから。」 「ほう」 「お陰で全然寝れやしなかったのよ。今日ほど休もうと思った日もないわね」 「そうかい」 「…ハルヒ」 「なに、お兄ちゃん」 「も、もう一度言ってくれ」 キョン「何読んでんだ?」 長門「三丁目の夕日…」 ハルヒ「あら有希って漫画とかも読むの?」 長門「たまに…」 ハルヒ「いいわよね!三丁目の夕日!ノスタルジックな雰囲気があって懐かしい気持ちになれるわよね!」 みくる「…」(おまえいくつだよ…) キョン「死ね!!!」 ハルヒ「な、何よ!?」 キョン「なにが三丁目の夕日だ!三丁目の夕日が夕焼けの詩の新刷版だっつうこともしらねえ癖に騒いでんじゃねえ!死ね!にわか共が!」 ハルヒ「…」 キョン「俺がビックコミックオリジナル読者だからって馬鹿にすんじゃねぇぇぇぇ!!」 ハルヒ「してないわよ…つかあんたいくつよ…」 キョン「ちくしょぉぉぉ!!!」 長門(一平くんかわいい…) 長門「もう北斗ネタは飽きた」 古泉「おや、もうですか」 長門「これ以上はこのスレの流れに後遺症を発生させる恐れがある」 古泉「後遺症…ですか。それは一体どれほど後に起きるのですか」 長門「数レスから100レス」 古泉「なるほど、では止めておきましょう」 長門「だが断る」 古泉「えっ」 古泉「どうも長門さん、こんにちは」 長門「・・・こんばんわ」 古泉「今は昼ですよ?」 長門「・・・ぐーてんたーく」 古泉「ノンノンノン・・・グゥテゥエンターゥクですよ」 長門「むっ・・・・・じゅどらーすとびーちぇ」 古泉「発音が甘いですね、正確には、ズドロアーストヴィーチェですよ」 長門「・・・帰る」 廊下で キョン「よう長門、どこ行くんだ?」 長門「帰る・・・あすたらびすた」 キョン「ちょっと違うぞ、正確にはアスタラビィスタだな、ビィのところをもっと強くs」 長門「・・バカ」スタスタスタ 「暑い 暑い なあ 長門」 「そう」 「なんとかならんかな」 「あなたを涼しくする方法はある が あまり推奨はできない」 「いや、この暑さじゃ少々のことはかまわないぞ」 「朝倉涼子を召還する」 「ナイフ付きでか?」 「そう」 「それじゃあ しょうがないな」 「ない」 ハルヒ「また赤点なの!あんたダメねぇ」 キョン「・・・・・それ英語で言ってみろ」 ハルヒ「・・・・・・You are fool!!!」 長門「なぜあなたは素直にならない?」 ハルヒ「え?私はいつも自分に素直よ?」 長門「違う、あなたは彼に好意をしめしてる。彼は鈍感、だから素直になるべき」 ハルヒ「な、何で私がキョンなんかを好きにならなくちゃいけないのよ。ち、違うわよ!」 長門「なら私が彼をいただく」 ぎゅっ キョン「どうした長門?」 長門「一緒に帰る」 キョン「そうか、わかった。すまないハルヒ、もう帰るわ」 ハルヒ「何言ってるのよ!そんな理由で休める訳ないじゃない!」 キョン「何でお前のゆうこと聞かなくちゃいけないんだ?」 ハルヒ「だ、団長だからよ!」 キョン「あほ臭い、さっさと帰ろうぜ長門」 長門「わかった・・・・だから言ったのに」ボソッ ハルヒ「そんな・・・キョン・・・待ってよ!行かないでよ!僕を一人にしないでよ!」 ヒント:EVAネタ
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/1949.html
ノストラダムスは1566年6月17日に遺言書 (testament) を口述で作成させ、1566年6月30日に遺言補足書 (codicille) を作成させた。この項目ではそれらについて概説する。それぞれの原文・全訳は以下のリンクを参照のこと。 ノストラダムスの遺言書 原文と語注ノストラダムスの遺言書 全訳と訳注 ノストラダムスの遺言補足書 原文と全訳 概要 ノストラダムスは1566年6月17日に、公証人ジョゼフ・ロシュと、証人 (立会人) として8人の知人を呼び、遺言を口述した。その内容をごく簡単に要約すると以下の通りである。 埋葬場所をサロンのフランシスコ会修道院内にする。 葬儀を遺言執行人 (パラメド・マルク、ジャック・シュフラン) の裁量にゆだねる。 13人の貧者 (選定は遺言執行人に委ねられる) に6スーずつ施しをする。 サロン市内や近郊の修道院などにも1、2エキュ程度ずつ寄付をする。 近親者マドレーヌ・ブゾディーヌが結婚するときに10エキュを与える (結婚しないときは無効)。 妻アンヌ・ポンサルドには、400エキュの現金、住居の3分の1の使用権、居間の「大箱」と寝台近くの小箱、寝台と付属品・関連調度品、いくらかの食器類や地下室の樽、彼女が欲する衣類や宝飾品などを遺す (再婚時は無効)。あわせてアンヌを子供たちの唯一の後見役とし、後述の基金の利益から食費や被服費を得てよいものとする。ノストラダムスの兄弟は、遺産の扱いにもアンヌの後見にも、一切の干渉をできないこととする。 長女マドレーヌ・ド・ノートルダムに600エキュ、次女アンヌと三女ディアーヌ・ド・ノートルダムに500エキュずつ、それぞれ結婚時に後述する基金から与える (結婚しないときは無効)。 長男セザール・ド・ノートルダムには金箔を二重に貼った銀杯、木製と鉄製の椅子1脚ずつ、三男が25歳になるまでの住居の共同使用権と、その後の独占的使用権 (アンヌ・ポンサルドの使用分を除く) を与える。 次男シャルルと三男アンドレには、アンドレが25歳になるまでの住居の共有権と、25歳になって家を出る際に100エキュずつ与える。 すべての蔵書は、息子たちのうちで最も学問に長じることになる者が得ることとするが、それらの蔵書と手紙類は、その者が受け取るに相応しい時期まで封印され、目録なども作成してはならない。 上記3人の男児を相続人と指定し、跡継ぎのないまま死去した者が出たら、残った者たちで権利を引き継ぎ、全員がそうなったら、上記の3姉妹で置き換える。 妻アンヌが男児を懐妊していたら、その子 (双子ならその子たち) も相続人とする。女児を懐妊していたら、その子ないしその子たちにも上記の3姉妹と同じやり方で500エキュの結婚持参金を持たせる。 不動産と家財以外で遺産を構成する総額3444エキュ10スーの現金と1000エキュ (異本では1600エキュ) 分の債権は、数人の商人にあずけて基金を作り、適切な資産運用を行わせる。その現金はノストラダムスが死ぬまで家の金庫3つにおさめられ、その鍵は遺言執行人でもあるマルクとシュフランに加え、市の執政官であるマルタン・ミアンソン (異本ではマルタン・マンソン) の3人に預けられる。 続いて13日後の6月30日に同じ公証人ロシュと、証人として5人の知人 (うち遺言書の証人と重複するのは1人のみ) を呼び、遺言補足書を作成させた。その内容は、遺言補足書の有効性と手続きに関する記述を除けば、以下の3点に要約できる。 長男セザールには、天体観測儀と、紅玉髄を嵌めこんだ金環を追加で残す。 長女マドレーヌには、ノストラダムスの書斎にある、衣類や宝飾品を入れたクルミ材の木箱2個を追加で残す。この箱は、誰の干渉も受けずに、ノストラダムスの死後すぐにマドレーヌのものとなる。 それ以外の事項は、すべて6月17日の遺言書が効力を持つ。 つまり、実質的には、長男と長女への遺贈の追加を定めただけである。ピーター・ラメジャラーは、遺言書の時点では (長男と長女は他の兄弟姉妹よりも優遇されていたものの) ノストラダムス自身の形見といえるものを貰えなかったので、それに不満が出たのではないかと推測していた(*1)。 コメント それらの内容には、書かれていることと書かれていないことのそれぞれに興味深い点がある。 まず、遺言書に書かれている点で興味深いのは、蔵書と手紙の扱いである。イアン・ウィルソンも指摘するように、ノストラダムスが予言能力を持っていたのなら、なぜここで具体的に誰に残すと明言できなかったのかが疑問である(*2)。もちろん信奉者側からすれば、あらかじめ明示せずに切磋琢磨させるため、ということになるのだろうが、蔵書や手紙というのは息子たちから見て、先を争って相続したいと思うほどに魅力的な遺贈品だったのだろうか。なお、ノストラダムスの署名入りの蔵書にセザールの署名が添えられている事例が確認されていることや、手紙を保管することになったのがセザールだったことから言って、実際に相続したのはセザールだったようである。 また、ここで言われている手紙がBN ms. Lat. 8592の原本だったことはほぼ間違いないだろうから、ノストラダムスがその封印を希望したというのは、異端視されることと、それによって子供たちに被害が及ぶことを恐れたためだろう。蔵書もろとも封印しておくことを希望したということは、蔵書にも何か異端を疑われる文献が含まれていたのかもしれない。この点は、セザールへの手紙において、一部の文献を燃やしてしまったと主張していたこととの関連からも興味深い。 次に興味深いのはノストラダムスの弟たちの位置付けである。1566年の時点で少なくとも商人ベルトラン、法曹家ジャン、法曹家アントワーヌ、おそらく商人のエクトールらが存命だったというのに、彼らを遺産から遠ざけ、アンヌ・ポンサルドの後見人としての行為にさえ干渉させないというのは、少々不自然に思える。特にジャンは、ノストラダムスが1555年の『化粧品とジャム論』で献辞をあてていたくらいなので、兄弟仲が悪かったとは思えない。 そして、アンヌ・ポンサルドへの遺言では、くどいくらいに再婚した場合や死去した場合の規定を盛り込んでいるにもかかわらず、後見人についての規定では、すべての子供たちが被後見子でなくなる前にアンヌが死去した場合に誰が後見役となるのかについて、ひとことも触れていない。結果的にアンヌの逝去は1582年のことで、末っ子だったディアーヌも20歳を過ぎていたので、その規定がなくても大きな障害にはならなかったが、弟たちに協力を仰ごうとしなかったのは、なんとも不可解な話である。 弟たちについては、「書かれなかったこと」の点でも興味深い。ノストラダムスはマドレーヌ・ブゾディーヌという詳細不明の近親者 (姪?) への遺贈を行っているのに、弟たちやその妻子には何も遺していないのである。これもまた、不可解というほかはない。 それ以上に不可解なのは、(元)秘書ジャン=エメ・ド・シャヴィニーの位置付けである。シャヴィニー自身は、のちにノストラダムスから死の前夜、最後に言葉をかけられたのは自分だと主張するようになる。それが事実なら、当然遺言書が作成された時点でも居合わせたはずだが、遺言の代筆人としても、立会人のひとりとしても、ましてや何かを遺贈される者としても、一切言及されていないのである。イアン・ウィルソンは、シャヴィニーがノストラダムスとの親密さを誇張して語ったか、ノストラダムスが、報酬を払って雇い入れていた存在だったシャヴィニーには、遺贈の必要を感じなかったかではないかとしている(*3)。 遺言補足書がセザールへの天体観測儀 (アストロラーベ) の遺贈を主眼とするものであったことは、ほぼ疑いのないところであろうと思われ、この点からすれば、ラメジャラーの指摘が正しいのかもしれない。 さて、この天体観測儀は1561年9月9日付の手紙 (BN ms. Lat. 8592の30番) で、「母方の曽祖父ジャン・ド・サン=レミから私へと受け継がれた天体平面図 (planisphere) および他の道具を使い」(*4)という形で言及されている占星術道具に含まれていたのかもしれない。もっとも、そこにおいて、曽祖父譲りの占星術道具の中で唯一明言されていた天体平面図がどうなってしまったのかは、遺言書や遺言補足書からは読み取れない。 なお、加治木義博は、天体観測儀だけでは占星術上の見立てが行えないことから、ノストラダムスが占星術を嫌っていた証拠だと決め付けていたが(*5)、上記のように複数の道具を使っていることを示す手紙が残っているほか、他の占星術師の星位計算を参照していたことが明らかになっているので、的外れな評価であるように思われる。 また、遺言補足書で目を引くのは、立会人に医師、外科医、薬剤師が1人ずつ含まれていることである (後出の日本語文献ではジローという人物も医学博士にされているが、dict の解釈を間違えたのだろう。ジローは文盲とされているので、博士号を持っていたはずがない)。ラメジャラーは、この3人はノストラダムスに付き添っていた医師たちではないかと推測していた(*6)。 その推測が事実だとすると、町の名士を集める余裕もないほどに、遺言補足書は急いで作成が決定されたということでもあるのかもしれない。 原本と謄本・抄本 遺言書と遺言補足書の原本とされるものは、現在マルセイユのブーシュ=デュ=ローヌ県立古文書館に現存している。Fonds 375E no2 (Giraud) des notaires de Salon, registres 675 et 676 がそれで、676番の507葉から512葉が遺言書と遺言補足書の原本ないし謄本、ノンブルのついていない675番がそれらの抄本を含んでいる(以下、便宜的に当「大事典」では前者をマルセイユ原本、後者をマルセイユ抄本と呼ぶ)。 複写も複数作られた。フランス国立図書館には17世紀の系図学者ピエール・ドジエ (Pierre d’Hozier) が作成した写本が残っている。そこには「ベラール氏によって伝えられた。1659年」 とあるが、実際にはベラールではなく、サロンの公証人ピゾン・ベルナール (Pison Bernard) のことであろうと考えられている。ドジエの写本は、そのベルナール、別の公証人、サロン市の判事ジャン・ド・バロ (Jean de Barros) らによって複写されてきた写本 (現存せず) に基づいているようである。 フランス国立図書館には、ピゾン・ベルナールによる写本を複写した別の写本も現存している。 18世紀後半にはアルル大司教デュロー (Dulau) のもとで司書をつとめていたローラン・ボヌマン師 (l’abbé Laurent Bonnement) によって、別の写本が作成された。これがアルル市立図書館に現存する写本 (以下、便宜的に当「大事典」ではアルル写本と呼ぶ) で、1920年にユージン・パーカーの求めに応じて、同図書館の古文書係であったアンリ・デール (Henri Daire) がタイプライターで複写した。パーカーはハーヴァード大学に提出した博士論文にそれを収録した(*7)。 マルセイユ原本・抄本の紹介は、1962年にダニエル・ルソが雑誌記事で初めて行い、のちの著書にも収録された。彼はマルセイユ原本を底本としつつ、マルセイユ抄本との対照も行い、抄本では公正証書としての冗長な表現がかなり削られていることなどを示した。 なお、当「大事典」でマルセイユ原本・抄本とアルル写本を比較したところ、アルル写本の遺言書はマルセイユ抄本と非常によく似ているのに対し、遺言補足書はマルセイユ原本とほぼ同じであった。現在のマルセイユ原本・抄本はそれぞれ遺言書と遺言補足書がセットになっているので、そのような結果は少々不自然なものに思われる。 埋葬場所の指定に関する予言 遺言書では、ノストラダムスが当初サン=ローラン教会を指定したのを打ち消して、フランシスコ会修道院付属聖堂に変更したという話が知られており、墓暴きの結果、実際にサン=ローラン教会に移されたため、予言の的中例として指摘されることがある。 たしかに、遺言書にはその打ち消された文言があるが、それはマルセイユ原本ではなく、マルセイユ抄本のみに存在している(*8)。 大幅に省略された抄本であるマルセイユ抄本に、なぜ原本に存在しない文言が挿入され、打ち消されているのかという点は、実に不可解なことである。現在の原本が署名などまで忠実に複写された謄本なら、失われた原本にその文言があったと理解することもできようが、そうでないのなら、その打ち消された文言はノストラダムス本人に由来するものなのかどうか、慎重に検討されるべきだろう。 なお、その打ち消された文言が本当にノストラダムスの発言だったとしても、予言の的中例とみなせるのかには疑問も残る。その点は当「大事典」管理者が共著 『検証 予言はどこまで当たるのか』 でも論じたとおりである。 研究史 前記のユージン・パーカーをはじめ、伝記的検討の一環で取り上げられることはあった。エドガー・レオニもアルル写本を孫引きし、対訳も掲載していた。 エドガール・ルロワもノストラダムスの伝記研究の一環で取り上げ、適宜引用をまじえつつ、要約的に紹介した。明記されていないが、内容を見比べる範囲では、アルル写本をもとにしたように思われる。 ルロワの要約はピーター・ラメジャラーや竹下節子の著書でも利用された (ラメジャラーらははっきりそう明言していないが、いくつかのルロワの誤りがそのまま踏襲されているので、そう判断できる。一例を挙げると、彼らは共通して遺言補足書が遺言書の3日後に作成されたとしているが(*9)、13日後の誤りだろう)。 伝記的視点での位置づけは、竹下による 「いたれりつくせりのこの遺言状にはノストラダムスの他の著作のようなペダントリーもレトリックも曖昧さもない。明快で実用的で、しかも年をとってからできた家族を愛し守ろうという気持ちが良く伝わってくる」(*10)という評価につきるだろう。 信奉者側の見解 ダニエル・ルソは伝記的な受容に異議を唱え、遺言書と遺言補足書にこそ 『予言集』 の謎を解く鍵があると主張した。ルソは遺言書などに含まれる (あるいはそれらから算定できる) 数字に着目し、様々な 「暗号」 を読み解いていった。 そうした読み方は、もちろん実証的には全く支持できないのだが、日本語文献で遺言書の訳が載っている唯一の著書が彼 (日本語文献では 「ダニエル・ルゾー」 と表記) の著書の抄訳である『ノストラダムスの遺言書』 (二見書房) だったため、あれこれと勝手な暗号解釈をほどこす論者は日本でも見られた。 たとえば、浅利幸彦は遺言補足書の日付1566年6月30日は6を9にひっくり返して並べ替えると、自分の誕生日である1956年9月30日を導けるとした上で、遺言書と遺言補足書の間隔である13日などは、自分の名前をアルファベットで表記したときに13文字になることと対応するとして、それらを自分が最終解読者であることの証拠とした(*11)。 彼の論法では他の日付も多く出てきてしまうし、そもそもなぜ遺言書本体ではなく、遺言補足書の日付なのかも説明されていない。また、特に母音が多い日本人名の場合、アルファベットで13文字になる人物など珍しくもないので、証拠というにはあまりにも薄弱であるように思われる。 また、加治木義博は、遺言書でセザールに「銀メッキの皿」が遺贈されていることに注目し、そんな安物をわざわざ特筆したのは、そこに未来予知の鍵があるからだと主張した。加治木はノストラダムスがいわゆる「コックリさん」に似た手法で予言をしたと主張しており、「銀メッキの皿」 はその際に油性の絵の具で文字を書いて、振り子に示させるための文字盤代わりにしたのだという(*12)。 しかし、遺品に 「銀メッキの皿」 など存在しない。実際に原文にあるのは 「金箔を二重に貼った銀杯」(coppo d’argent surdorée) で、それは前掲の関連書にあった問題の多い日本語訳にさえ 「銀メッキの盃」 と書かれていた。加治木はそれを見間違えたか、自身の解釈に合わせて勝手に読み替えたのではないだろうか。 杯 (coppo / coupe) にはボウルのような器の意味もあるが、文字盤の代わりになる平皿ではない。アンヌ・ポンサルドへの遺贈品には「大皿」(plat) があるので、安物の(?)皿をセザールに贈りたかったのなら、そちらを挙げたはずである。 そして、実際に贈られた 「金箔を二重に貼った銀杯」 は字面からすれば、どうみても安物には思えない。おそらくそれは顧客であった大実業家ハンス・ローゼンベルガーから贈られた銀杯と同じものだろう。1561年7月15日付の手紙でノストラダムスはその銀杯を受け取った礼を述べているが、その銀杯はより詳しくは「純金で被われた銀のカップ」(*13)だったからである。 ローゼンベルガーはノストラダムスを深く信奉していた大実業家であり、その人物が占いの謝礼として支払った銀杯が安物だったはずはないだろう。実際、仲介役だったロレンツ・トゥッベは銀杯についてドイツの貴族が持つような代物と評していたし(*14)、ノストラダムス自身、それを手がけた職人の腕前の見事さと、そのような逸品を贈ってくれたローゼンベルガーの厚意を絶賛していた(*15)。大事にしていた長男セザールへの遺贈品の中で、そのような高価な品を真っ先に挙げるのは、父親の心遣いとして実に自然なことのように思われる。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/694.html
2013年07月14日(日) 22 44-御伽アリス 女の子は誰しも、お姫様に憧れる。……などというのは幻想だ。 ある女の子は言った。 「私は、女王陛下になりたいの」 *** はーい、私は今、県内のとある女子高校の校門前にいま~す! この高校ではぁ、心が病んだり荒れ果てたりしている近年の少女たちに、マトモな人間関係の構築をさせるため、とってもユニークな教育をしているんだそうですよ! 今日はその実態を調査するために、突撃取材したいと思いま~す。うふふふっ。ではさっそく、校舎の中にお邪魔しましょう! さて、この教室では今、朝のホームルームが行われているようです。その様子をちょっと覗いて見ます! 「これから朝のお仕置きを始めます。ではまず下女の皆さんは前に出てください。次に、女王陛下の皆さんも前にお越しください。さて、では女王陛下は、お手持ちのお仕置きカードで下女たちにお仕置きをしてください」 おっと、いきなりお仕置きが始まったようですね~。あちゃ、こりゃ思ったよりかなりエゲツナイお仕置きですよ、あはは! そう、この高校のユニークな教育とはこの、お仕置き制度なんです。学校の中ではこれを「女王陛下ゲーム」と呼んでいるそうですねぇ。さてこの制度には、とってもうまいことできた仕組みがあるんですが、まずはそれをフリップでご紹介することにしましょー!! まず、この高校の一学年の生徒数は二百五十六人です。一か月に一度の学年集会において行われるくじ引きにより、この二百五十六人にはそれぞれ「身分」が与えられます。「身分」には具体的に、「女王陛下」、「王女」、「下女」、「下の下女」、「一般」などがありますが、同時にこれらすべての身分が存在することはないそうです。 えっとぉ、とりあえず、そのくじ引きの方法を紹介しますね。生徒の二百五十六人は順番に箱の中から小さな紙切れを一枚選び取ります。それには例えば【12,五】などといった二つの数字が書かれています。左側は算用数字、右側は漢数字ですね。さてくじを引いたら、生徒たちは十六人カケル十六列の形に整列します。このとき、先に引いたくじの番号が自分の位置を示します。例えば【12,五】ならば、左から十二人目、前から五列目という位置に並ぶことになります。 んで、こっからが重要です。生徒たちの整列の位置には意味があります。その位置によって、その先一か月の自らの「身分」が決定するんです。下の(1)を見てください。 (1) 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 ここには、十六カケル十六の文字が書かれてますね。この一字一字の上に、二百五十六人の生徒が一人ずつ立つと思ってください。で、どこに並ぶ生徒がどの身分なのか、が気になる所だと思います。ドドンと発表しちゃいます。この(1)の場合、「陛」の字の位置の生徒は「女王陛下」になります。これは六十四人ですね。そしてもう一つ。図の中で「下」と「女」が左右隣同士になって、パッと見では「下女」に見える所が四十八か所ありますね。こうなってる所の「下」と「女」の位置になった生徒九十六人は、「下女」の身分です。それ以外の位置になった残りの九十六人の生徒たちは「一般」の身分となります。 はい、これでだいたい身分決定法はお分かりになったと思いますけど、この(1)以外のパターンもあるんですね。それが(2)と(3)です。これらは(1)よりやや複雑です。 (2) 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 下女王陛下女王陛下女王陛下女王陛 陛下女王陛下女王陛下女王陛下女王 王陛下女王陛下女王陛下女王陛下女 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 下女王陛下女王陛下女王陛下女王陛 陛下女王陛下女王陛下女王陛下女王 王陛下女王陛下女王陛下女王陛下女 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 下女王陛下女王陛下女王陛下女王陛 陛下女王陛下女王陛下女王陛下女王 王陛下女王陛下女王陛下女王陛下女 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 下女王陛下女王陛下女王陛下女王陛 陛下女王陛下女王陛下女王陛下女王 王陛下女王陛下女王陛下女王陛下女 (3) 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 王陛下女王陛下女王陛下女王陛下女 陛下女王陛下女王陛下女王陛下女王 下女王陛下女王陛下女王陛下女王陛 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 王陛下女王陛下女王陛下女王陛下女 陛下女王陛下女王陛下女王陛下女王 下女王陛下女王陛下女王陛下女王陛 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 王陛下女王陛下女王陛下女王陛下女 陛下女王陛下女王陛下女王陛下女王 下女王陛下女王陛下女王陛下女王陛 女王陛下女王陛下女王陛下女王陛下 王陛下女王陛下女王陛下女王陛下女 陛下女王陛下女王陛下女王陛下女王 下女王陛下女王陛下女王陛下女王陛 (2)の場合、「陛」の字の位置になった生徒が「女王陛下」であることに変わりはないです。従って「女王陛下」は六十四人。次に(1)と同じく「下」と「女」が隣同士になっている所ではその「下」と「女」の位置の生徒は「下女」です。これが百二十人ですね。そして次が(1)にはなかった点。(2)の図を見ると、上下で「王」と「女」が隣り合って、パッと見では「王女」に見える所が六十か所あります。こうなってる所の「王」の字の位置になった生徒は「王女」の身分になります。「女」じゃなくて、「王」の位置の生徒だけですよ? だから「王女」の身分は六十人です。あと残りは十二人しかいませんが、これらは「一般」の生徒です。 そして最後に(3)の場合です。これが少し複雑です。(1)や(2)と同様に、「陛」の字の位置の生徒は「女王陛下」です。これが六十四人。そして(3)の図を見ると、「下」と「女」が左右隣同士の所と、上下に隣同士の所、両方があります。しかも左右に隣同士の「下女」と上下に隣同士の「下女」が重なり合って、もう訳が分からないくらいの「下女」ラッシュですね。このとき、左右の「下女」と上下の「下女」の両方に関わる「下」あるいは「女」の字の位置の生徒は、「下の下女」という身分になります。えっとぉ、分かりやすく言うとぉ、左右隣同士の「下女」の要素にもなり、同時に上下隣同士の「下女」の要素にもなっている「下」あるいは「女」の位置の生徒が「下の下女」なんです。んで、左右か上下どちらか一方の「下女」の要素にしかなってない「下」あるいは「女」の字の位置の生徒はただの「下女」身分となります。……あれ、自分で言ってても分かりにくいですねこれは。だからつまりそのえっと要するにすなわち、図を見てください。例えば左から五人目で前から一列目つまり最前列の【5,一】の「女」の字は、左右で「下女」を作る要素となってはいますけど、上下で「下女」の並びを作る要素にはなってねえだろうがっ! だから【5,一】の「女」の字の位置になった生徒はただの「下女」身分です。しかし【4,一】の「下」の字は左右でも上下でも「下女」の並びを作る要素になってますから、この位置になった生徒は「下の下女」身分になります。さてそうすると、(3)の場合「下女」の身分になるのが十四人、「下の下女」身分が百十三人ですね。で、残りの「一般」身分が六十五人です。もしかしたら数え間違えてるかもしれねえが、まあ身分の決定の仕方は分かったでしょうから良いですよね。疑うんだったらてめえら自分で数えろや! ところどころ、私のキャラが変わってしまった感もありましたが、これで「女王陛下ゲーム」の地盤となる、生徒の身分については分かって頂けましたね。 さぁて、「女王陛下ゲーム」が面白いのはここからですよ! ここまで説明してきたように生徒たちには一か月の期限付きで身分が付与されているわけですが、この身分によって生徒たちはお仕置きする側とお仕置きされる側に分けられます。それぞれの身分間の関係は次のフリップにまとめてあります。 ・「女王陛下」→「王女」(LV.1) →「下女」(LV.2まで) →「下の下女」(LV.3まで) ・「王女」→「女王陛下」(防御) →「下女」(LV.1) ・「下女」→「下の下女」(LV.1) ・「下の下女」はお仕置きを受けるのみ ・「一般」はお仕置きに関わらず、見てるだけ 「女王陛下」は「王女」に対してLV.1のお仕置きができます。「下女」に対してはLV.2までのお仕置き、つまりLV.1かLV.2のお仕置きが可能です。もしLV.1のお仕置きなら、同時に二つまでできます。そして「下の下女」に対しては最高レベルのLV.3までお仕置き可能です。LV.1なら三つまで可能ですし、LV.1とLV.2の組み合わせもありです。 「王女」は「下女」に対してLV.1のお仕置きができます。さらに、「王女」は「女王陛下」からお仕置きを受けそうになったとき、それを防御できる場合があります。それについては後で補足説明しますね。ちなみに、「王女」と「下の下女」が同時に存在することは今のところないそうなので、その場合のルールは書いてありません。 「下女」は「下の下女」に対してLV.1のお仕置きができます。 「下の下女」は「女王陛下」、「下女」からのお仕置きを受けるだけの身分です。 最後に「一般」ですが、これはただ見てるだけの身分です。誰かにお仕置きをすることも、されることもありません。 さてここで、さっきから言ってるお仕置きのレベルとは何なのか、気になりますよね? もちろんそれも調べましたよ! この高校の生徒たちは皆、「お仕置きカード」という小さなカードを持っています。このカードにはお仕置きの内容が書かれています。誰かにお仕置きをする際には、自分の持っている「お仕置きカード」の中からですね、一枚を選んで提示しまして、そのカードに書かれた内容に従ってお仕置きを実行します。カードにはお仕置きの内容とともに、そのお仕置きのレベルも書かれています。過激なお仕置きほどレベルが高くなるわけですね、はい。 「お仕置きカード」を提示されたら、お仕置きされる側は黙ってお仕置きされなければなりません。そういうルールです。ただし先にも少し言いましたけど、「女王陛下」から「王女」にお仕置きがされる場合だけは例外があります。このとき、「女王陛下」の提示したカードと同じカードを「王女」が持っている場合、それを提示することで「王女」はお仕置きを免れることができます。まあ持っていても必ず出さなければいけないわけではないそうです。お仕置きを受けたい場合は何もせずにお仕置きされます。 「お仕置きカード」は消耗品です。一度提示したらそのカードはスタンプが押されて、スタンプの付いたカードはもう使えません。あと補足ですが、「お仕置きカード」は、一枚につき一人の生徒にしかお仕置きをすることができないそうです。大勢の子たちにお仕置きするには、数多くのカードを持っている必要があり、それで生徒たちは皆カード集めに熱中するんですね! この「お仕置きカード」ですけど、生徒たちはどこで手に入れてるのか。その答えは校舎の中央棟一階にありました。そこには購買部の売店があって、そこで「お仕置きカード」は十枚ひとパックで百円(税抜)で販売してます。これ、さっき私も買ってみたんですが、結構面白いですね。例えばこんなカードが入ってます。「平手打ち(LV.1):相手の顔を思いっ切り平手打ちする」とか、「鼻コチョコチョの刑(LV.1):ティッシュをねじって尖らせ、相手の鼻の穴に入れ、くすぐることでくしゃみさせる」とかですね、あと「雑巾顔拭き(LV.1):掃除ロッカーの汚い雑巾で相手の顔を綺麗にしてあげる」とか、「なりきり! 美容師さん(LV.2):相手の髪を自由にカットする」、「なりきり! カメラマン(LV.2):相手の全裸写真を撮影する」、「化学実験(LV.2):相手の腕に希塩酸を垂らす」など。生徒さんに聞き込みしたところ、LV.3のカードは超レアで、滅多に出ないそうです。 さらに面白いのはここからです。この「お仕置きカード」は購買部において合成ができます。複数のカードを掛け合わせることで、パワーアップした、より高度なお仕置きのできるカードを生み出せるようです。合成の結果どんなカードができるかはやってみないと分からないらしく、このドキドキ感が生徒たちの心を捕らえているそうです。合成でしか生まれないカードもあるそうで、合成サービスの利用者は大勢いるとのこと。ちなみに合成は一回で三百円(税抜)だそうです。私もためしに合成してもらいました。「平手打ち(LV.1)」と「鼻コチョコチョの刑(LV.1)」を合成したら、「お化粧(LV.1):相手のお顔を油性ペンで自由にメイクしたげる」ができました。 その他にも、生徒たちの間では「お仕置きカード」のトレードも盛んに行なわれていて、すごい盛り上がりです。お仕置きの時間は、朝・昼休み・夕方と、一日三回設けられていて、毎回クラスで大いに盛り上がります! お仕置きに熱中する彼女たちの顔はどれも輝いていて、そしてカードを使った友達とのつながりもあり、といったように素晴らしい思い出と温かな人間関係を築き上げている彼女たちです。この学校ではこの「女王陛下ゲーム」の制度を始めてからというもの、いわゆる「イジメ」というものがまったくないそうですよ。すごいですね! 今日はですね、校長先生が何か問題を起こして謹慎中とのことですので、副校長先生に来ていただきました~! こんにちは! 「こんにちわっしょいですどりゃあ」 はい、「女王陛下ゲーム」は大盛り上がりのようですね! 「ええ、我々は長い間、教育の現場における問題を改善しようと努力してきました。そして試行錯誤の果てにようやくたどり着いたのが現在の状況です。カードの売り上げで学校の収入は増加。それをこっそりちょろまかして、私らもウハウハですよまったく。多分、学校の設備とかの充実にも役立ってる……んじゃないかなあ。まあそのへんよく分かりませんわ、ウハハ! で、保護者の方々にもご理解いただき、ご支援を賜っております。学校に関わる全ての人々の協力で成功しているシステムですから、感謝しておりますどりゃどりゃ」 生徒たちの声も聞いてみたいと思います。え~、「女王陛下ゲーム」についてどう思っていますか? 「とても良い制度だと思います。他の人にお仕置きをするのはすごく気分が良いですし、嫌いな子が酷い目に遭わされているのを見るだけでも胸がスッとします。もし自分がお仕置きされる立場になったとしても、それは一か月の間です。それを我慢して次の身分替えで女王陛下になれたら、思う存分仕返しできます。それを考えるだけで、どんなお仕置きにも耐えられます」 「イジメじゃなくて、お仕置きだから良いんです。皆が受け入れている制度だから、うまくいくし、それに何より楽しいんです。私は前いた学校でイジメを受けてました。それでこの高校に転校してきたんですが、今はとても居心地が良くて、本当に幸せです。この学校に初めて来てお仕置きを見た人はビックリするかもしれませんけど、生徒たちは皆、普段は本当に仲が良いんですよ。学校が運営しているこのゲームのおかげです!」 はーい、ということでぇ、とってもユニークな方法で生徒たちの良い人間関係作りを実現している、とある女子高校からの中継でした~。 「ねえ、三組で今、LV.3出たって!」 「マジでっ? 早く見に行こ!」 「このカードでお願いします」 「はい、ではお仕置きを開始してください」 「ふふふ、いくよ」 「え……い、いや! や、やめ、うあ! お、おねがい! わ、は、やめてっ! た、す、ああぁっ!! うっ、ぐっ、えぐ、ぶっ、たっ……たすけ! きゃあ! ンあっ! し、ん、ぎゃあっ、うぐぁ! しん、じゃ、う! し……あ、わ、ッ!」 「今まで見たので一番ハードなお仕置きだったね」 「うん、すごかったよね~」 「延々とアレし続けるのって、ある意味かなりキツイだろうからなぁ……」 「あ~、早く私も女王陛下になりたい~!」 「と言うかあんたさ、前のくじ引きで「陛」の位置だったんじゃないの?」 「うん、そうだと思ったんだよ私も。でもね、よく見たら「陛」じゃなくて「階」でね……。ひどくない?」 「えぇ~、女王階下って何だよそれ~」 「くっ、う、ウケる!」 「笑い事じゃないよ、まったく~!」 *** ある女の子が言った。 「女王陛下は偉い人のはずなのに、どうして文字に“下”が入っているのかしらね? 変なの。ふふ、うふふふ……」 (おしまい) ※この作品はフィクションです。作品中の内容は何らの事実にも基づいたものではありません。 この作品の「御伽度数」は40%くらいですか? 知らねえよ、もう。 大衆小説じゃなく、「下」衆小説です。ほらだって、女王陛「下」ですし。 作品に関して、ごめんなさいとは言いたくない。だって別に、ごめんなさくないし。 しかし、すみませんと言っても過言ではない。
https://w.atwiki.jp/chanticleer/
ワークショップの写真が掲載されてます http //www.kumarin.com/arsis/051112ws.html 録音とか Galbally 序盤にやった通し http //narosite.xrea.jp/1105gal.mp3 Galbally 練習 http //narosite.xrea.jp/1105gal2.mp3 Domine http //narosite.xrea.jp/1105domine.mp3 以下古いの 通し Galbally Farmer http //narosite.xrea.jp/1030gal.mp3 Domine non sum dignus http //narosite.xrea.jp/1030domine.mp3 MIDI Galbally Farmer http //narosite.xrea.jp/galbally.mid Domine non sum dignus http //narosite.xrea.jp/Domine.mid 練習日時 なみーご練 16日にやりました。音取りは完了! 全員練 30日 3~5時で渋谷でやりましたー 5日 9時から高田馬場でやりましたー 最終練習 11月12日(sat)朝 10 20西日暮里駅JR改札前集合とします! グループ名 無事決定! シンギン・オブ・ジョイトイ 本日のアクセス数→ - 備忘録 みなさんお疲れ様でした。想像以上に最高の一日でした。ってことで 忘れてしまうのは惜しいので忘れないうちに備忘録を書こうと思います。 適当に訂正・突っ込み・追記等よろしく。 プロローグ ミニコンサート&発表 弁先生の講習 ジェニングスの講習 打ち上げ(エピローグ) 続き待ってます! 山田:今年はシャンティクリアが来日するかもしれない!各人準備を怠らないように!! っていうか、その前にこの備忘録完成させなきゃね・・・。(2007.1.29) プロローグ 2005年11月12日朝。余裕をかましてダラダラしていたら8分遅刻。10:28西日暮里駅にはすでに印南氏・牧原氏・小川氏がすでに集まっていた。皆様申し訳ございませんでしたm(__)m ずぐに移動し、駅近くのコンビニで昼飯を調達する。このとき牧原氏はすでに調達済みで、何も買わなかったはず。(あとにわかることだが牧原氏は驚くべきことに夕飯まで準備済みだった。)各人コンビニで外国人受けしそうなツールを物色するが特にこれといったものはなく、私はおにぎりとお茶というシンプルなものを購入した。 コンビニから出た後はすぐにタクシーを拾い、会場に向かった。車内では、前日小川氏が事務局に連絡した『ハモリ倶楽部』という団体名がしっかり反映されているかどうかとか印南氏の参加費未納がバレるかどうかといったことが話題になっていた。ワンメーター660円で尾久小学校に到着。しかし、どこから入ればよいかわからない・・・。とりあえず近くにいたICUグリーっぽい若者たちに付いていってみると、この作戦が成功し、商店街を通って正門とおぼしきところから入れた。道々の会話では中村朝子の学校が近くにあって小川氏はこの辺に来たことがあるらしい。小川氏の記憶だと牧原氏も行ったことがあるはずらしいが、当人は?らしい。尾久小学校は商店街の中にぽつんとある感じであまり規模は大きくない。校門には「ラジオ体操 年中無休」という香しい看板があった。いきなり校門前で無駄な記念撮影。 校内に入ってからは、体育館前に行くよう指示された。サッカークラブの子供たちを横目に体育館前に着くと 行列ができていて少しあせるが、この行列にはあまり意味はなく各グループの代表者が説明を受けているのを待っているだけであった。とりあえず、今日のライバルになるはずの(?)合唱団まい(with鶴岡)のメンバーにご挨拶。小川氏が説明を受けて帰ってきたところで、練習会場ー5年1組の教室へと移動した。小川氏は細かく説明を受けてきた模様で「ここのトイレは使ってはいけない」「廊下は走るな」的な注意事項を連発。そしていよいよ5年1組に入場。学校の教室というものは突っ込みどころが多くて大変だった。山田氏は真っ先に教師の席に座っちゃうし、小川氏は水槽の電源切っちゃうし、印南氏は壁に貼ってある写真つきの自己紹介を見て誰が一番給食を食いそうか考え出すし、牧原氏は・・・まじめに声だししてた?はず。 とりあえずVictoriaから練習を開始する。歌いながら、印南氏が音をとってきたことがわかってくる。行けそうだ!という空気になった。2パートでやったりとかで細部をつめていくが、テンポ感がなかなかそろわなくて苦労する。牧原氏はCの音がわかんねーと唸ってた。1時間ほどやってなんとか通せるようになった(大きな進歩!)ので、Gallbalyの練習を開始。一度通してみると結構イイ!!細部をつめていく練習をして大体問題点は解消した。山田氏はsaid to meに嵌って苦しんでいたが・・・。初めてカラオケボックス以外の場所で練習したせいか、とても効率的で良い練習が出来たと思う。 練習を終えて校庭で昼飯を食べた。しばらくすると校庭に黒い服の外国人達が入ってくるのが見えた。ついに来た!彼らはぞろぞろと多目的室に吸い込まれていった。印南氏は「ロッカペラに見えた」と一言。人数が3倍いますから!昼飯を食べ終わると小川氏がカメラがないとオロオロし始め教室に戻ったりしていた。印南氏と山田氏はお茶を買いにコンビニへ(ポプラ)。この日は乾燥していたせいか皆かなりの水分を採っていた。印南氏はビッグサイズのお茶を購入。多目的室の前を通ると大男が12人も狭い部屋にいて異様だった。お茶を買って帰ってきたら小川氏はまだカメラを捜索中。しかし、帰ってきた山田氏がびしっと発見!牧原氏の陰に隠れていたのだ(実は隠していた?)。 ミニコンサート&発表 その後いよいよ移動し、体育館入り口で受付。受付では、名前を3cm×5cmくらいのシールに書き胸にはりつけた。用意してあるペンが太いので、ShinsukeやKazumasaのように綴りが長いとはみ出してしまう。NARUは余裕。ちなみに印南氏はここでしっかりと受講料を徴収されてしまう。 印南氏の淡い期待は崩れ去った・・・残念。 体育館内に入り前から3列目くらいの席をキープし、山田氏はトイレに行った。(この日は水を飲みまくった&寒かったためトイレが近かったのだ。)その帰りに例の多目的室の前を通るとなにやら引き締まったハーモニーが聞こえたきた。中をのぞくとシャンティクリアが車座になってハーモニーチェックをしているようだった。胡坐をかいているものあり、ペンを耳に挟んでいるものもありでなかなか個性的なスタイルだった。 受付が滞っていたため10分押しくらいでオリエンテーションが開始した。主催者の順井さんが軽く挨拶等をして、いよいよミニコンサート開始!となる前に尾久小学校の生徒40名くらいが先生に連れられて入場し最前列に体育座りした。この日はこの小学校の創立記念でそのイベントも兼ねていたようだ。 そしていよいよシャンティクリアが入場してきた。全員黒の上下。最後に音楽監督のジェニングス氏が銀の杖をついて入場してきた。 私が覚えているミニコンサートの曲目を列挙すると パレストリーナ等の宗教曲2~3曲 鳥の歌 Dulaman ソーラン節 O Waly Waly カナダのCarol? All Day All Night といった感じで順井さんがしきりに主張していたように決して子供向けではなく、先日のコンサートのプログラムのダイジェストといった感じの選曲だった。 ただしホールで聞くよりも距離が近いので、ラッキーだった。これだけでも3000円~の価値はあった。 そして最後にアンコールで尾久小学校校歌を演奏したのだが、これが鼻血が出そうなほどかっこ良かった!!順井さんが一晩で編曲したらしいがおしゃれな編曲で、しかも歌っているのがシャンティクリアだからもうたまりません。マニアたちはうらやましい~とため息をついておりましたが、子供たちにはこのすごさは伝わったかな?私が校長だったらチャイムの代わりにこれを使うね絶対。 予定ではミニコンサートが終わったらすぐに各団体の発表ということになっていたが、その前に発声をしましょうとのアナウンス。一番バッターの我々はホッと胸をなでおろした。発声はメンバーが代わる代わる出て来て一人一つずつエクササイズをするという形式。始めは体操。身体中を手の平でビシビシ叩いたりした。次がブレス。手を胸の前で組んでその場で皆でリズムをそろえて小走りをしながらs・t・ch・k等の子音をいう(説明難しいな・・・)のが面白かった。その後は音形をつけた声だし。唇ブルブルで下降音形・水車の動き(吸うとき軽く伸び上がり最高音で沈みこむ)など。最後は和音の練習となり下記のパターンを声部をだんだん増やしながらやった。 sop G---- alt1 GFE-- alt2 GFED- ten G--AB bass GFEDC 発声が終わるといよいよ各団体の発表となった。我々の前にICUグリーが演奏するのではないかという希望的観測もあったのだが、あっさりと「じゃあハモリ倶楽部の方お願いしまーす」と言われ前へ。 順井さんが「団体名と・・・」と言いかけたところ、隅に座ってたジェニングス氏(以下Jo)が「What s your name?」と聞いてきた。これに対して小川氏が元気よく返答をした。 「WE ARE HAMORI CLUB!!」 この一言はもはや伝説。会場から軽い失笑(?) その後「What do you sing?」「Galbally Farmer!!」というやりとりがあり、いよいよ演奏開始。4人という少人数で人前で歌うのはかなり久しぶりで、私はかなり緊張しましたが、みんなはどうだったんだろう?大きな破綻はなく通すことが出来たので良かったが、個人的には課題の2箇所を両方とも失敗してしまった。ごめんなさい。続いて各チームが発表して行ったのだが、どこも上手かった。各チームについての感想は後述します。全チームが発表し終わったところで、担当講師の発表があった。順番から言って一番最初に発表されそうなものだったが、なぜか最後まで発表されず。飛ばされてました・・・。付け足しのようにハモリ倶楽部の担当講師はBen氏と発表された。Ben氏(以下弁先生)と通訳の元気氏(ICUのOB?なかなか熱い男でした)と共に、金魚が待つ5年1組の教室へ移動した。 弁先生の講習 教室に入ると弁先生はOh~と微妙な反応をしていた。日本の小学校の教室は初めて見たのだと思うからこのリアクションは無理もないと思った。それぞれが名前を名乗ってから、「まずはVictoriaからやろう」と言われ講習が開始。まず1回通してみる。弁先生ちょっと苦笑い(^_^;)。「唇ブルブルで最初からやってみよう」と言う事でやってみるが、山田氏は唇ブルブルが苦手なので大苦戦・・。小川氏は得意なので余裕の表情。この練習は「息を流し続ける」ということの訓練になるらしく、けっこう時間をかけた。 以下にVictoriaの講習で弁先生に教わったことを列挙しておきます。 姿勢を正しくして、しっかり吸って息を流し続ける ドリルが掘り進んでいくように歌う リズムが細かくなる前のところは軽く切って言い直す。 et sanarbitur~は「私はあなたに癒されます」という節なのでダイナミズムはあってよいが大きくはしない方が良い。むしろ、その後のMiserereをたっぷりとしたfで歌う方が良い。 >小川氏 音が低くなればなるほど大きくするつもりで歌うと良い。そうすればfantastic!! >牧原氏 Domineと言うときにnDomineにしないように! >印南氏 8分音符での上昇音型はそれぞれの音高をしっかり出すと同時にレガートに。turururuで歌うトレーニングをした。 >山田氏 最後の部分はritをかけすぎないこと。みんな息がもたなくなります。 弁先生は歌詞の英訳を余白にちゃんと書いていた。しっかりと準備をしてきてくださったことに感謝。 続いてGalballyの練習。まずは、「この楽譜はシャンティクリアが歌う楽譜とちょっと違う」とのことで、訂正作業から始まった。出版されている楽譜は混声用なので男声用とは編曲が違うのだろうとのこと。けっこう訂正箇所があった。 以下にGalballyの講習で弁先生に教わったことを列挙しておきます。 これはdrinking songなので拍頭を大胆に出して陽気に面白おかしく。 ヴォカリーズのパートは伴奏のアコーディオンのように。 全体にテンポは速く。 発音は意外にもおおむねgoodだったらしい。私的にはこだわりのnot very goodのニュアンスを評価してもらえたのがうれしかった!!ただしSoarの発音と山田氏のevening(イヴネングに近かった)は直された。 physic a snipe のあとのAhは蛇に尻をかまれたような悲痛な叫びで!!そのあと弁先生は尻を押さえて走り回ってtrotting disordersを実演してくださいました。 いやあ、90分間あっというまの講習でした。最後に弁先生から全体発表ではVictoria⇒Galbalyの順番に演奏するようにということと、始めにみんなで息をあわせてお辞儀をして息をしっかり吸ってはじめれば全然緊張なんかしないはずだよーとのアドバイスがありました。終わって片付けとかしたあとに、まだ集合時間まで時間があったので、なんか質問があったらどうぞーということになった。以下は質問と弁先生の回答。 印南氏:どんな練習をしているのですか? 弁先生:Joがいる時はJoが仕切って練習してます。いないときはメンバーであれこれ意見を言い合って練習をしています。時には「It is a stupid idea!!」みたいなことを言ったり言われたりしています。 印南氏:Joは怖い? 弁先生:(^^;)He is very strict・・・でも良い人だよ。 山田氏:シャンティクリアの演奏は指揮がなくても縦が全くずれないですが、どうしてですか?誰か中心人物にあわせているのでしょうか? 弁先生:アイコンタクトや周りのブレスを聞いてタイミングをあわせています。特に誰か一人にあわせているわけではありません。曲の入りはアークをしっかり作って向かい合った人同士で息を合わせます。 弁先生と通訳の元気氏が教室から去ったあとも少し自主練。その後は30分ほど時間があったのでこれは夕食タイムという意味の空白なのだと理解し、食料調達にむかった。コンビニに入って各自パンや飲み物を買うなか、前述の通り牧原氏は既に夕食を準備していて驚愕した。印南氏はここで油性のサインペンを購入した。これが後に威力を発揮することになる。 体育館に移動してパンをかじってしばらくすると、いよいよ公開レッスンの時間となった。 ジェニングスの講習 最初はICUグリークラブの公開レッスンから。曲はWitness(黒人霊歌)。学指揮が振って歌いはじめるとJoは我慢できなくなったのか立ち上がり2・4拍目に手拍子をいれはじめた。すると音楽が別物のように躍動!しかしJoが手拍子をやめるとまた平板になってしまう・・・。ICUグリークラブはけっこうまとまっていて好感の持てる合唱団だったが、女声がやや幼い声で黒人霊歌で必要とされるパンチの効いた声は出せていなかった。以下レッスン中の順井さんとJoの質疑応答。 順井:ハーモニーをよりよくするためにはどうしたらよいですか? Jo:(各パートに手をあげさせてBASSがかなり少ないことを確認し)これが答えです。 順井:では、こういうアンバランスなときはどうしたらよいですか? Jo:無理です。人数の少ないパートが音量を大きく歌えばよいと思うかもしれないが、音量を大きくすると音色が変わってしまい曲にそぐわなくなってしまうことが多いんです。 順井:黒人霊歌を歌うときは発声面で変わることはありますか? Jo:いいえ。発声はかわりません。どんな曲を歌うときも良い声で歌います。 順井:今はSATBとならんで歌っていますが、並び方はこれでよいと思いますか?パートをばらばらにするのはどうでしょうか? Jo:これでよいと思う。パートをばらばらにすると各パートの力が落ちるのでこういう曲には向きません。強いて言えばSTBAにすると男声が真ん中に来て迫力が増すかもしれません。 それで実際STBAにして歌ってみるが可もなく不可もなくだった・・・。 これが終わるといよいよハモリ倶楽部の出番となった。Joを真ん中にしてシャンティクリアのメンバー12人がずらりと丸くなって座っている前での発表なので、めちゃめちゃ緊張しました。まずはVictoriaから。序盤印南氏が入りを間違えていたらしいですが極度の緊張で気付きませんでした。なんとか1度最後まで通した後、JOからグループについていくつか質問をされ、最後にフルメンバーで何人なんだ?と聞かれたので8人くらいと答えたら、JOはシャンティクリアのメンバーを各パート2人選び我々と一緒に歌うように指示した。このときの心境はまさに キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
https://w.atwiki.jp/d51451preservation/pages/43.html
2021年03月04日改訂 ●はじめに 昭島市に静態保存されているD51451や各鉄道遺産について、関心を持って頂きありがとうございます。 現在D51451については全体的な補修が行われず荒廃した状況となっていましたが、2020年4月から市の予算とクラウドファンディング・ふるさと納税を合わせた予算が付き、現在は地元の業者による修復が行われています。 修復後はこまめな掃除や手入れをしないと汚れやさびが出てくる可能性が考えられます。一般的に静態保存車両等の塗装の持ちは4年程度と言われています。 引き続き掃除や残っている部分の修復を続け、地元の方々やご協力頂ける他の地域の方と継続的に維持していける仕組みを作ろうと思っています。 当会では市のアダプト制度を申請し、D51451とは別に市内4箇所の鉄道遺産の掃除を行っています(後述)。 また、本wikiおよび当会は当初、D51451の老朽化を食い止めるための方策を検討するために立ち上げましたが、昭島市や周辺の自治体には補修や保存活動の必要な鉄道遺産が多くあります。 たとえば羽村市動物公園に静態保存されているC58395についてもボランティアによる掃除・補修の許可を頂き、作業を行っています。 また、同市では昭島図書館 つつじヶ丘分室として機能している新幹線0系21-100は、旧 つつじが丘南小学校跡地に 教育福祉総合センター(アキシマエンシス) が建設され、図書館機能が移管され図書館としての運用は終了しました。現状の車体については、2008年に再塗装や2013年の防水工事、2016年の耐震補強工事などがされており、その後の車輌をどうするかについて、昭島市民図書館や市教委区委員会では方針は決まっていません。しかし今後あまり状態が悪くなるようなことになると解体・撤去などに向かってもおかしくないため、D51同様にこまめに車体や台車の掃除や周辺の草刈りなどを行って、少しでも解体させない方向にもっていったり、代替運用案を提出したり、やれることもあるかと思います。2021年2月18日には要望提案を提出しました。 車両をいい状態を保っていれば他の市町村や企業の引き取り手の面でも道が開けるかもしれません。新幹線車両はJRからの借り物ではなく昭島市が購入したもので、アスベストも使用されていないことが確認されています。 ほかにも市内には五日市鐵道跡のモニュメント(武蔵田中駅跡、大神駅跡ポケットパーク)や立川基地 中神引込線モニュメント、むさしの公園内の立川基地引込線レール跡のモニュメント(3箇所)、八高線列車衝突事故モニュメントなどがあり、いずれも草刈りや清掃、こまめな手入れをする必要があると思います。設備が壊されたり、修復が必要なものも多数あります。 当会では2017年5月9日、新幹線図書館とむさしの公園を除くD51451と市内の鉄道遺産4箇所(立川基地中神引込線モニュメント、五日市鉄道武蔵田中駅跡モニュメント、同、大神駅跡ポケットパーク、八高線列車衝突事故モニュメント)について、アダプト事業の申請が承認されました※2。 D51451や上記鉄道遺産の掃除を実施していくとともに、修復の提案や方向性を模索したいと思います。 ※2 昭島市役所 道路・公園などの美化・清掃ボランティア(アダプト事業)の区分:公園の14を参照 。 現在のD51451の外観、状況はD51 451の現状と現役時の様子、D51 451の現状2、D51 451の現状3を参照ください。 2018年05月現在、当面の活動はD51451の掃除を進めつつ、許可頂いている範囲での修復作業を進め、以前のように車輌を市民に公開できるようにしていく下準備を進めています。 当会では、引き続きボランティアメンバーを募集しています。 大まかに、メンバー登録までに流れを示します。 1.ボランティアメンバー登録申請(当会への登録手続き) ↓ 2.ボランティア保険加入(市への申請または個人登録、数日~数週間(申請方法による)) ↓ 3.ボランティア保険加入完了 ↓ 4.ボランティア活動開始 ●アダプト事業とは アダプトとは里親を意味し、市町村などでは施設を市民の手によって維持、整備していくしくみです。 他の保存会の例では、逗子第一運動公園に静態保存されている京急600形電車も逗子市のアダプト・プログラムにより デハ601保存会 が保存活動をしています。 昭島市も同様の制度があり、他市の例に習って行っていきたいと思います。 昭島市のアダプト事業は基本的に掃除が主となっており、それ以上のことについては各担当部課との交渉次第となります。 昭島市のアダプト事業の詳細は下記を参照してください。 昭島市の 道路・公園などの美化・清掃ボランティア(アダプト事業) 昭島市公共施設アダプト事業実施要綱 <関連情報> 昭島市民図書館に関しては、アダプト事業制度とは別に ボランティア登録制度 があるようです(ただし15歳以上)。本来は図書に関するもののようですが、例外事項として館長が認める事項についても可能なようです。これを使って新幹線図書館の清掃や補修を行えるかもしれません。アダプト事業がいいかそれとも既に仕組みのあるボランティア登録制度を使うかについては今後検討していきます。 ●ボランティアメンバー募集と登録までの流れ ボランティアグループの決まりについては検討中の会則案と、このページの下記ボランティア募集要項と以下の鉄道遺産でやるべきこともあわせて目を通して頂き、ぜひメンバーへの参加を検討お願い致します。参加申し込み・問い合わせ等についてはこれ以降を読み進んで頂き、末尾にあります。 ●ボランティアメンバー募集要項 ボランティア団体名 武蔵野地域鉄道文化遺産保存会 現在のメンバー数 2019年5月現在20人(未成年6人、成人・社会人14人)東京都内在住者15人(うち昭島市内在住者7人)、都外の在住者5人 現在の鉄道遺産対象施設 市のアダプト事業で登録した昭島市内の鉄道遺産・昭和公園D51451・立川基地中神引込線モニュメント・五日市鐵道 武蔵田中駅跡モニュメント・五日市鐵道 大神駅跡ポケットパーク・八高線列車衝突事故モニュメント※2021年03月現在、D51451は業者補修中のため作業は停止中。 活動日 現在、新型コロナウィルスの緊急事態宣言中のため、活動を自粛中。再開時には基本的に毎週土曜、日曜に実施。毎月の予定と変更等は下記ページに掲載します。活動の予定と実績 ボランティア団体の会則案 会則の草案これは決定事項ではありませんが、暫定運用中です。今後詳細を決めていきます。 求める人材 問題点や懸案事項はみんなで協力し知恵を出し合って解決していきたいと思います。現状の鉄道遺産保存状況に改善の必要があると考えている方。受け身の姿勢でなく、慎重かつ大胆に責任を持ってプロジェクトを進めて頂けたらと思います。経歴や役職、年齢に関係なく、経験していないことでも試行錯誤しながら率先して進めて頂ける人を求めます。この活動の基本は、「都合のつく人」が「できること」を「都合の良い時間・日程」に「都合のよいところまで」です。活動は長期的になるので、無理せずいろいろな事例を参考にしながら行っていきましょう。活動についてはイベントや掃除、作業時の参加強制はありません。修復に必要な溶接、板金、金属加工、塗装などの知識のある方、D51やSLほか鉄道設備の知識や構造、鉄道の歴史に詳しい方、昔の写真をお持ちの方、足場などの設備について知識をお持ちの方など幅広い分野の方を求めます。なお、これらの知識が無くても、修復などの活動で一緒に現在の展示状況を変えてきたい方も歓迎です(会長も補修作業は素人です)。もし、お体の関係から体を動かす作業が出来ない方でも、お持ちの知識をお借りしたり、お持ちの資料のご提供、資料の作成や加工、編集、手法の提案などでご協力頂く事も大変助かります。メンバーになったとしても、それぞれお忙しいと思いますので、作業に参加できなくともお気になさらずに。 実働作業に必要なもの 実働作業(実際の掃除や修復など体を動かす作業)に必要なもの・作業着:汚れても良い服装、履き物ならどんなものでもかまいません。防護メガネ、防水性・耐熱・耐衝撃・耐摩擦の手袋(作業用革手袋など)、粉塵対策用マスク(国内認証機関・国家検定をパスしているもの、当会でも使い捨てタイプを備品で常備しています)、ヘルメット、もしくは手ぬぐい等で頭髪に異物が入るのを防ぐもの(ヘルメットは当会で常備しているものがあるのでお持ちでなければ新たに購入する必要はありません)、耳栓、熱中症対策用品(飲み物など)SLのランボード以上の高さでの作業には安全帯着用をお願いします。当会では現状2人分まで常備しています。お昼代等 会費など 現在は会費を取っていません。今後も取らない方向で行いたいと思います。 メンバーの所在地 会員は昭島市や周辺市町村に在住でなくても問題ありません。また昭島市から遠くにお住まいでなかなか来られない方でも、興味や関心のある方ならどなたでも歓迎です。その場合はネット上のディスカッションでご意見を頂きたいと思います。 未成年の方へ 未成年の方で活動したい場合は、保護者の方に許可をいただいてから申し込みをしてください。また、活動は学業を最優先としてください。 その他 現在は全て自費にて行っております。今後は各地域で不要になったペンキ※や廃材その他の現物を提供頂くかたちで支援いただける個人や関連企業を捜せないかと考えています。※ペンキについて、近年は鉛フリーのペンキの使用が求められており(参考リンク:昭島市議会での質疑)、旧来型の顔料に鉛入りのペンキは使用できないことが考えられます(ウィキペディアによると、「四酸化三鉛は赤の顔料として、クロム酸鉛は黄色の顔料として使われていた」とのこと)。現状はアクリル系油性(非ラッカー系)ペンキを基本的に使用しています。 鉄道遺産でやるべきこと 下記のように現状の鉄道遺産に必要なやるべきことをざっくりと挙げました。これはあくまで概要です。 実際には他の保存会の文書( 「蒸気機関車保存に関する提案書」 )を参考にまとめて提出します(2016年05月02日 提出済み)。 各項目は常時更新して変更となる可能性があります。ご了承ください。 2021年03月04日改訂 項目 内 容 SL D51451 老朽化抑制・防止:以下、考えられる作業を挙げる。 ・今後の維持方法:業者修復後の定期的な掃除と補修が出来るよう環境構築と組織作り、地元の方々との協力体制構築。 ・展示域内:展示説明板の補修・表示方向の変更、柵内外の掃除、草刈り、水の溜まりやすい場所・滑りやすい場所の改質(周辺全体に木材チップを敷き詰めると雑草も生えにくくなり、雨で滑りやすくなっている部分も解消しそうだが、前公園管理係担当者談では、キノコが生えるためNGとのこと) ・信号機:信号を転倒できるようにするための方法の模索。現在、はしごが外されている(D51451の車体の下に置いてあるのがはしご)安全のために外してあるのか、それとも老朽化で外れたのかは不明(後日確認要)。安全のため外してあるなら、子供などが上らないように対策の上、元のように設置する方法を検討後、対策して設置信号機のランプも外部コントロールで点灯できるようになるとよい(信号機点灯制御機器の設置など、Wi-FiでWeb上からのコントロールなど) ・展示部のライト?:展示柵内にはライトがあるが、現在は経年劣化等で破損し使用されていない。今後は木製の電柱も除去される予定のため、別の方法でライトアップなどの方法を模索したい。 ・D51451車体・テンダー(炭水車):枯葉やコケの除去。最終的には子供の遊び場や教育用資源として、以前のように柵内に入って見学できるようになるので、子供がケガをしないような展示のしくみをどうやって構築するか、町田のD51862の展示や他の事例を参考に考えたい。D51 451の現状と現役時の様子のページの写真を随時追加して、現状修復すべき部分が詳細にわかるようにしていきます。 装備品の補修:ヘッドライト、副灯、テンダー後灯(紛失?)、標識灯の補修(劣化・ガラス破損)、欠損分の代替品入手またはレプリカ作成、エアホース、給水ホースの劣化品交換(水が溜まらないよう方策を施して対応)、運転室内の各種ガラスやシート、メーター類、レバー類の補修。→2018年05月現在、副灯(LP405)については市から修復作業の許可を頂き、取り外して修復作業をしています。 ・運転室に登るはしご:設置当時のものは角度が急で、もう少し角度を緩やかにして段数も増やすなど。また幅も広くして行き来しやすいようにする検討。 その他: 昭和公園整備構想 の進行状況に沿った周辺環境の変化に対応する。 新幹線図書館(昭島図書館 つつじヶ丘分室)新幹線0系(21-100番) ※現在、同施設はアダプト事業対象外です老朽化抑制・防止、掃除、草むしり、バラストの整理、新幹線電車図書館運用終了後の対応(市議会で挙がった答弁については詳細は【平成27年03月03日 第1回昭島市議会定例会-03号】抜粋を参照)。万が一にも車体が解体されることのないようにきれいに保ち、活用方法の検討・立案・提案が必要。補修については2021年02月05日に当会から自治連・自治会を通じて市に要望提案書を提出済み。2021年02月18日には同様に内容を市長への手紙として提案済み。新幹線図書館については、以前の塗装について提言を行った別の団体があり、そちらに通知の上、共同で対策したい(まだ掲載の許可を取っていないので、後ほど確認して記載) 五日市鐵道モニュメント ・大神駅跡(ポケットパーク、台車、信号機):ポケットパーク内の草刈り、清掃、線路や台車、信号機の補修&老朽化防止処理大神駅にある台車は当時のものではないとのことですが、劣化は食い止めるべきかと思う。レールや信号機などもあり、さび止め処理が必要。・武蔵田中駅跡のモニュメント(車両止め、転轍機レバー):老朽化防止処理その他:五鐵跡の道路全般の清掃や草刈り、美化 立川基地 中神引込み線跡モニュメント 転轍機、枕木劣化対策、周辺の草刈り、清掃 八高線正面衝突事故 モニュメント 車輪2組のサビが激しいため、防錆処理と、車輪に番号などがあればその確認、周辺の清掃や草刈りなど。・ 当会が行っている掃除 参考資料:Infoatlas =地図ベースの情報バインダー = 東京都昭島市八高線列車衝突事故モニュメントの情報、地図、概要 参考資料: 八高線列車衝突事故モニュメントの経緯 羽村市SL C58395 現在、同施設はボランティア清掃・補修の許可を頂き活動中。活動内容や参加者募集の内容については C58395 ボランティア清掃・補修 を参照。 その他 上記各鉄道遺産についての歴史や資料集め、鉄道設備については実際の寸法測定などを行い、補修と今後のための資料としたい。できれば2Dまたは3D-CADデータにして劣化しないように保管。また鉄道総研や出版物の図面資料から修復に必要なデータも集める。 昭島市内の他の鉄道遺産についても、各場所ごとにアダプト事業やボランティア団体登録をしていきたいと思います(羽村市のC58395について市に問い合わせ中)。 メンバーの方々や、ほかの皆さんもご多忙だと思われるので、実際にお会いする機会は少ないかもしれません。そこで打ち合わせなどはグループウェアやSNS(現在はメーリングリストとfacebookを使用)、広報にはfacebookやツイッター等で効率的な運用を模索したいと思います。 メンバーの方々のD51451についての認識を共有するため、量は多いのですがこのwikiの他のページもざっくり目を通しておいて頂けると、今後の話も通じやすくなるかと思います。宜しくお願い致します。 以上、もし賛同いただける方は、参加申し込みとしてメール問合わせページにて、お名前とハンドルネーム、連絡先メールアドレスを記載して頂き、内容に「鉄道遺産保存ボランティア参加申し込み」と記載の上、お問い合わせください。その際、本文には住所や年齢は記載していただかなくても問題ありません。 折り返しこちらから確認のメールを送信致します。その際に会員登録に必要な情報等、個人情報をお聞きしたいと思います。 なお、ボランティアの掃除など実作業を希望される方はボランティア保険加入が必要です。ボランティア保険の申し込みにはメンバーの氏名、住所、連絡先の情報が必要で、これらを昭島市と昭島市社会福祉協議会に通知します。あらかじめご理解・ご了承下さい。 質問なども受け付けます。お気軽にお問い合わせください。 参加を決めかねている方がおられましたら、疑問点などをお問い合わせください。なお基本的にはこれから決めていくことが多いため、お答えできないことがあるかもしれません。 ●ボランティア保険について ボランティア保険については下記を参照してください。 ボランティア保険について ●関連内部リンク D51 451昭島市昭和公園管理事務所で聞いたことまとめ 工具と部材の在庫について 編集用内部リンク 鉄道遺産でやるべきこと 実データ
https://w.atwiki.jp/sougohankoku/pages/399.html
改訂、更新:月松堂 部品構造 大部品 観光ガイド(T22) RD 29 評価値 8大部品 蒼梧藩国独自職業と人種の関わり RD 3 評価値 3部品 組織力と向上心 部品 知恵と技術で先へ行く 部品 伝統へ組み込んでいく文化 大部品 資格要件 RD 5 評価値 4部品 国家資格 部品 表彰 部品 経験年数 部品 更新 部品 資格のはく奪・失効 大部品 観光業務スキル RD 11 評価値 6部品 地理知識 部品 歴史知識 部品 経済知識 部品 ホスピタリティ 部品 適切な解説 部品 安全への配慮 部品 昼夜の差と子供への配慮 部品 旅程のアレンジ 部品 現地法規の理解と告知 部品 トラブルへの対応 部品 救護講習 大部品 観光ガイドの持ち物(T22) RD 10 評価値 5部品 ガイド免許 部品 地図 部品 救急キット 部品 配布用パンフレット 部品 手旗 部品 カメラ 部品 行程表 部品 筆記用具 部品 制服 部品 誘導マグライト 部品定義 部品 組織力と向上心 軍事、宗教、ビジネスなど様々なシーンにおいて、蒼梧藩国人は組織力によって問題を解決する傾向がある。リーダーもまた組織の一員であり、共に力を出し合って難題を解決していく傾向を持つ。組織のリーダーは、組織の構成員たちの向上心がいきすぎたり、方向を誤ったりしないように調整し、組織力を健全に活かしていく役割も持つ。 部品 知恵と技術で先へ行く 体格や魔法に恵まれなかった分を知恵と技術で補うのが蒼梧藩国人である。「知恵と技術で補う」のは自分のことだけでなく、誰かを助ける際にも同じである。それは辞書的に正しい、決して殺害の婉曲的表現でない「助け合い」を実現するために発揮される。 部品 伝統へ組み込んでいく文化 蒼梧藩国人は古くから存在する技術、知恵から学ぶことの重要性、今新しいとされているものも時が経てば歴史の一部になっていくことを長い歴史から知っている。そのため、新しいモノを積極的に取り入れ、問題の解決にあたる傾向がある。固執ではなく、共によいものを見つけようとすることもまた、向上心の発露と言える。 部品 国家資格 正しい情報を伝える事や満足のいくサービスができるよう、質の低下を防ぐためのものです。試験は筆記試験と実技・実地試験を行い、合格したものが資格を得る事ができます。また、3年ごとに更新する必要があり、能力を維持・向上していくのが指標となります。 部品 表彰 資格更新の際に、継続年数や業務への貢献として優れた人物に表彰を送ります。これは貢献に対して褒め称えるともに、模範となるように促す側面もあります。 部品 経験年数 資格取得者の補助として従事し、経験を積む事自体も重要な条件の一つです。それが無い場合、そぐわないとして試験を受けることすら適いません。 部品 更新 法令やルールと言った決まりごとは時が経つに連れて変わるものです。継続して資格を維持する際には新たに追加になったもの・変更点を受け、理解を深めると共に、講習・試験により結果を出すことが求められます。 部品 資格のはく奪・失効 利用者に対してのトラブルや被害があった場合は調査を行います。品位を下げる悪質な行為については指導や厳重注意を行い、場合により失効・資格はく奪も行います。 部品 地理知識 名所そのものだけでなく、その場所がもたらした人への恩恵や弊害、事件などを含め、人との関り方、繋がりも把握します。文献だけでなく、人への聞き取りも含めて日々蓄積し旅行者に聞かれてもすぐに答えられるように、質問や回答も想定しています。答えられなかった内容は、すぐに調査し、次回に答えられるように記録に残します。 部品 歴史知識 その国の歴史に関する知識。成功した歴史だけでなく、内戦や虐殺など過去の暗い歴史も事実として把握してます。表面的ではなく、幅広く歴史を学んでおり、文献や人々への聞き取りを含め日々蓄積しています。過去の歴史を風化させないよう、人々に伝え残していく事は大事です。 部品 経済知識 その国の経済に関する知識です。現在の経済価値や需要供給に沿った、値段設定を行います。また、都心部や、地方の経済の格差がある事も理解しており、観光ルートを決める際は、都市部や地方、双方のバランスを考えコースを作り、全体的に観光のお金が回るよう配慮します。 部品 ホスピタリティ ホスピタリティとは「喜びの共有」お客様とパートナーの関係になり、サービス提供によりお客様へ喜びや感動を提供します。そのお客様の喜ぶ姿を見て、自分たちも喜べる、そのホスピタリティ精神を持ち、おもてなしや誠実な対応を行い、お客様が満足できるよう品質の維持を心がけます。 部品 適切な解説 わかりやすく解説するためには他国に関する知識も必要です。そのうえで、国籍、人種、年齢や性別に合わせた解説方法の工夫やその人にとってタブーとされている話題に触れないなどの配慮も行い、他国との比較など工夫も行います。解説は、表向きだけではなく、人々の暮らしの内情、過去の暗い歴史の事実も適度に含め、正しく、適切に行います。 部品 安全への配慮 旅行者自身の安全と、自国に対する安全を配慮する必要がです。具体的には、事前に立入り禁止区域や危険な場所を説明を徹底します。また、国ごとに禁止事項が違う恐れがあるので、この国での禁止行為を事前に説明し、旅行者が無意識に行わないよう注意します。旅行者と国民が喧嘩するなどトラブルがないよう注意を行います。 部品 昼夜の差と子供への配慮 同じ街でも昼の風景と夜の風景は違う事があります。夜の街には危険がたくさんある事を事前に伝え、また、子供の物売りもいるが、旅行者に事情を説明して、邪険に対応することのないようにして貰う様にお願いをします。 部品 旅程のアレンジ 基本的なルートはあるが、天候の変化や交通のトラブル・旅行者によってある程度柔軟に対応できるようにする。旅行者の要望に応えるために、選択制のオプショナルツアー、また、ガイドが紹介したい場所をお客様に提案することで、旅の幅を広げる事ができる。状況や情勢により、コースやアレンジは変化していく。 部品 現地法規の理解と告知 酒やタバコ等の嗜好品に対する持ち込み、利用に関するもの、ゴミの捨て方など細かな内容であるが間違えれば大事に繋がります。事前に分かるように資料を用いた説明を実施し 誤った理解や齟齬が無いように伝えます。 部品 トラブルへの対応 交通遅延、夜間の騒音、器物の破損や、環境やマナーに対するトラブルも考えらます。旅行者にはマナーに関する事項についても事前に注意を行います。また、旅行者に対し、偏見や差別を行わないなど関り方に注意をして、旅行者と自国がお互いが快適に過ごせるような関係づくりになるよう配慮を行います。 部品 救護講習 呼吸や心臓が止まった状態に大切な心肺蘇生法、関する器具の使い方や加えて、骨折、外傷、やけどなどに対する応急手当や搬送法を訓練、学び、万が一の際に備えます。 部品 ガイド免許 国から発行された免許で登録番号、氏名、顔写真がついており偽造は難しい。信頼された物のみが付けられる証として責任と誇りをもって仕事をすることが出来ます。ガイドを行う際は常に外部から見える位置に付ける事が義務付けられています。 部品 地図 蒼梧藩国のお勧めの場所、危険な個所、詳しい説明、補足など書き込みがされているものです。これはガイドの仕事を通じて日々更新されています。 部品 救急キット 転倒や鼻血、切り傷などの軽い出血に対応できるよう、包帯、傷薬、絆創膏を。乗り物に対する酔い止め薬も入っています。また、病院への連絡先も書いてあり、高熱、骨折等の救急時は病院連絡するなど連携をとっています。 部品 配布用パンフレット 藩国の成り立ち、歴史、旅行時の注意事項・マナーに対するお願いの他、緊急時の連絡先、公共機関へのアクセス方法などが記載させています。小冊子程度のもので最後に訪れてくれた事に対する感謝が手書きで記載されています。 部品 手旗 団体行動時の集合や引率の際に目印として目立つものを用意しています。雨でも大丈夫なように、ウォーター・プルーフであること。汚れが目立たないこと。破損した際はすぐに取り換えられるの三点をポイントに選ばれています。 部品 カメラ ポラロイド式、現地での旅の記念写真を撮影するために用います。無断撮影、その他法律に触れること、個人のプライバシーに触れる物の撮影はしません。 部品 行程表 パンフレット形式で作成するもので、主に「旅のしおり」と呼ばれる。表紙に行先・日程・集合場所・宿泊地と簡単な挿絵や目的地の写真を、中に予定など時系列で記載し、巻末にメモなどを記せる欄を設けている。配布用パンフレットと共に運用され、大体どちらか片方は必ず配られる。 部品 筆記用具 お客さま向けに予備のボールペンを3~5本持ち歩くようにしている。自らの使用するペンは太めの油性のもの、夜間や暗所でも見やすい蓄光・発光マーカーなどを常備している。 部品 制服 男女ごとに専用のものを用意しているが、持て成す側の立場にいる以上、華美なものでなく、綺麗で清潔感があるが、落ち着いたデザインと色を選んでいる。 部品 誘導マグライト ランタンにもなるハンドライト。各種の色の表示と明滅動作により、連れて歩く方々が迷わないに注意を向けさせるための重要なアイテムである。 提出書式 大部品 観光ガイド(T22) RD 29 評価値 8 -大部品 蒼梧藩国独自職業と人種の関わり RD 3 評価値 3 --部品 組織力と向上心 --部品 知恵と技術で先へ行く --部品 伝統へ組み込んでいく文化 -大部品 資格要件 RD 5 評価値 4 --部品 国家資格 --部品 表彰 --部品 経験年数 --部品 更新 --部品 資格のはく奪・失効 -大部品 観光業務スキル RD 11 評価値 6 --部品 地理知識 --部品 歴史知識 --部品 経済知識 --部品 ホスピタリティ --部品 適切な解説 --部品 安全への配慮 --部品 昼夜の差と子供への配慮 --部品 旅程のアレンジ --部品 現地法規の理解と告知 --部品 トラブルへの対応 --部品 救護講習 -大部品 観光ガイドの持ち物(T22) RD 10 評価値 5 --部品 ガイド免許 --部品 地図 --部品 救急キット --部品 配布用パンフレット --部品 手旗 --部品 カメラ --部品 行程表 --部品 筆記用具 --部品 制服 --部品 誘導マグライト 部品 組織力と向上心 軍事、宗教、ビジネスなど様々なシーンにおいて、蒼梧藩国人は組織力によって問題を解決する傾向がある。リーダーもまた組織の一員であり、共に力を出し合って難題を解決していく傾向を持つ。組織のリーダーは、組織の構成員たちの向上心がいきすぎたり、方向を誤ったりしないように調整し、組織力を健全に活かしていく役割も持つ。 部品 知恵と技術で先へ行く 体格や魔法に恵まれなかった分を知恵と技術で補うのが蒼梧藩国人である。「知恵と技術で補う」のは自分のことだけでなく、誰かを助ける際にも同じである。それは辞書的に正しい、決して殺害の婉曲的表現でない「助け合い」を実現するために発揮される。 部品 伝統へ組み込んでいく文化 蒼梧藩国人は古くから存在する技術、知恵から学ぶことの重要性、今新しいとされているものも時が経てば歴史の一部になっていくことを長い歴史から知っている。そのため、新しいモノを積極的に取り入れ、問題の解決にあたる傾向がある。固執ではなく、共によいものを見つけようとすることもまた、向上心の発露と言える。 部品 国家資格 正しい情報を伝える事や満足のいくサービスができるよう、質の低下を防ぐためのものです。試験は筆記試験と実技・実地試験を行い、合格したものが資格を得る事ができます。また、3年ごとに更新する必要があり、能力を維持・向上していくのが指標となります。 部品 表彰 資格更新の際に、継続年数や業務への貢献として優れた人物に表彰を送ります。これは貢献に対して褒め称えるともに、模範となるように促す側面もあります。 部品 経験年数 資格取得者の補助として従事し、経験を積む事自体も重要な条件の一つです。それが無い場合、そぐわないとして試験を受けることすら適いません。 部品 更新 法令やルールと言った決まりごとは時が経つに連れて変わるものです。継続して資格を維持する際には新たに追加になったもの・変更点を受け、理解を深めると共に、講習・試験により結果を出すことが求められます。 部品 資格のはく奪・失効 利用者に対してのトラブルや被害があった場合は調査を行います。品位を下げる悪質な行為については指導や厳重注意を行い、場合により失効・資格はく奪も行います。 部品 地理知識 名所そのものだけでなく、その場所がもたらした人への恩恵や弊害、事件などを含め、人との関り方、繋がりも把握します。文献だけでなく、人への聞き取りも含めて日々蓄積し旅行者に聞かれてもすぐに答えられるように、質問や回答も想定しています。答えられなかった内容は、すぐに調査し、次回に答えられるように記録に残します。 部品 歴史知識 その国の歴史に関する知識。成功した歴史だけでなく、内戦や虐殺など過去の暗い歴史も事実として把握してます。表面的ではなく、幅広く歴史を学んでおり、文献や人々への聞き取りを含め日々蓄積しています。過去の歴史を風化させないよう、人々に伝え残していく事は大事です。 部品 経済知識 その国の経済に関する知識です。現在の経済価値や需要供給に沿った、値段設定を行います。また、都心部や、地方の経済の格差がある事も理解しており、観光ルートを決める際は、都市部や地方、双方のバランスを考えコースを作り、全体的に観光のお金が回るよう配慮します。 部品 ホスピタリティ ホスピタリティとは「喜びの共有」お客様とパートナーの関係になり、サービス提供によりお客様へ喜びや感動を提供します。そのお客様の喜ぶ姿を見て、自分たちも喜べる、そのホスピタリティ精神を持ち、おもてなしや誠実な対応を行い、お客様が満足できるよう品質の維持を心がけます。 部品 適切な解説 わかりやすく解説するためには他国に関する知識も必要です。そのうえで、国籍、人種、年齢や性別に合わせた解説方法の工夫やその人にとってタブーとされている話題に触れないなどの配慮も行い、他国との比較など工夫も行います。解説は、表向きだけではなく、人々の暮らしの内情、過去の暗い歴史の事実も適度に含め、正しく、適切に行います。 部品 安全への配慮 旅行者自身の安全と、自国に対する安全を配慮する必要がです。具体的には、事前に立入り禁止区域や危険な場所を説明を徹底します。また、国ごとに禁止事項が違う恐れがあるので、この国での禁止行為を事前に説明し、旅行者が無意識に行わないよう注意します。旅行者と国民が喧嘩するなどトラブルがないよう注意を行います。 部品 昼夜の差と子供への配慮 同じ街でも昼の風景と夜の風景は違う事があります。夜の街には危険がたくさんある事を事前に伝え、また、子供の物売りもいるが、旅行者に事情を説明して、邪険に対応することのないようにして貰う様にお願いをします。 部品 旅程のアレンジ 基本的なルートはあるが、天候の変化や交通のトラブル・旅行者によってある程度柔軟に対応できるようにする。旅行者の要望に応えるために、選択制のオプショナルツアー、また、ガイドが紹介したい場所をお客様に提案することで、旅の幅を広げる事ができる。状況や情勢により、コースやアレンジは変化していく。 部品 現地法規の理解と告知 酒やタバコ等の嗜好品に対する持ち込み、利用に関するもの、ゴミの捨て方など細かな内容であるが間違えれば大事に繋がります。事前に分かるように資料を用いた説明を実施し 誤った理解や齟齬が無いように伝えます。 部品 トラブルへの対応 交通遅延、夜間の騒音、器物の破損や、環境やマナーに対するトラブルも考えらます。旅行者にはマナーに関する事項についても事前に注意を行います。また、旅行者に対し、偏見や差別を行わないなど関り方に注意をして、旅行者と自国がお互いが快適に過ごせるような関係づくりになるよう配慮を行います。 部品 救護講習 呼吸や心臓が止まった状態に大切な心肺蘇生法、関する器具の使い方や加えて、骨折、外傷、やけどなどに対する応急手当や搬送法を訓練、学び、万が一の際に備えます。 部品 ガイド免許 国から発行された免許で登録番号、氏名、顔写真がついており偽造は難しい。信頼された物のみが付けられる証として責任と誇りをもって仕事をすることが出来ます。ガイドを行う際は常に外部から見える位置に付ける事が義務付けられています。 部品 地図 蒼梧藩国のお勧めの場所、危険な個所、詳しい説明、補足など書き込みがされているものです。これはガイドの仕事を通じて日々更新されています。 部品 救急キット 転倒や鼻血、切り傷などの軽い出血に対応できるよう、包帯、傷薬、絆創膏を。乗り物に対する酔い止め薬も入っています。また、病院への連絡先も書いてあり、高熱、骨折等の救急時は病院連絡するなど連携をとっています。 部品 配布用パンフレット 藩国の成り立ち、歴史、旅行時の注意事項・マナーに対するお願いの他、緊急時の連絡先、公共機関へのアクセス方法などが記載させています。小冊子程度のもので最後に訪れてくれた事に対する感謝が手書きで記載されています。 部品 手旗 団体行動時の集合や引率の際に目印として目立つものを用意しています。雨でも大丈夫なように、ウォーター・プルーフであること。汚れが目立たないこと。破損した際はすぐに取り換えられるの三点をポイントに選ばれています。 部品 カメラ ポラロイド式、現地での旅の記念写真を撮影するために用います。無断撮影、その他法律に触れること、個人のプライバシーに触れる物の撮影はしません。 部品 行程表 パンフレット形式で作成するもので、主に「旅のしおり」と呼ばれる。表紙に行先・日程・集合場所・宿泊地と簡単な挿絵や目的地の写真を、中に予定など時系列で記載し、巻末にメモなどを記せる欄を設けている。配布用パンフレットと共に運用され、大体どちらか片方は必ず配られる。 部品 筆記用具 お客さま向けに予備のボールペンを3~5本持ち歩くようにしている。自らの使用するペンは太めの油性のもの、夜間や暗所でも見やすい蓄光・発光マーカーなどを常備している。 部品 制服 男女ごとに専用のものを用意しているが、持て成す側の立場にいる以上、華美なものでなく、綺麗で清潔感があるが、落ち着いたデザインと色を選んでいる。 部品 誘導マグライト ランタンにもなるハンドライト。各種の色の表示と明滅動作により、連れて歩く方々が迷わないに注意を向けさせるための重要なアイテムである。 インポート用定義データ [ { "id" 163776, "title" "観光ガイド(T22)", "description" "", "part_type" "group", "created_at" "2017-12-10 13 43 18.461281", "updated_at" "2017-12-10 13 43 18.461281", "children" [ { "id" 163677, "title" "蒼梧藩国独自職業と人種の関わり", "description" "", "part_type" "group", "created_at" "2017-12-10 13 26 47.175032", "updated_at" "2017-12-10 13 26 47.175032", "children" [ { "id" 163674, "title" "組織力と向上心", "description" "軍事、宗教、ビジネスなど様々なシーンにおいて、蒼梧藩国人は組織力によって問題を解決する傾向がある。リーダーもまた組織の一員であり、共に力を出し合って難題を解決していく傾向を持つ。組織のリーダーは、組織の構成員たちの向上心がいきすぎたり、方向を誤ったりしないように調整し、組織力を健全に活かしていく役割も持つ。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-12-10 13 26 46.784548", "updated_at" "2017-12-10 13 26 46.784548", "children" [], "position" "1", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "localID" 2 }, { "id" 163675, "title" "知恵と技術で先へ行く", "description" "体格や魔法に恵まれなかった分を知恵と技術で補うのが蒼梧藩国人である。「知恵と技術で補う」のは自分のことだけでなく、誰かを助ける際にも同じである。それは辞書的に正しい、決して殺害の婉曲的表現でない「助け合い」を実現するために発揮される。", "part_type" "part", "created_at" "2017-12-10 13 26 47.029145", "updated_at" "2017-12-10 13 26 47.029145", "children" [], "position" "2", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "localID" 3 }, { "id" 163676, "title" "伝統へ組み込んでいく文化", "description" "蒼梧藩国人は古くから存在する技術、知恵から学ぶことの重要性、今新しいとされているものも時が経てば歴史の一部になっていくことを長い歴史から知っている。そのため、新しいモノを積極的に取り入れ、問題の解決にあたる傾向がある。固執ではなく、共によいものを見つけようとすることもまた、向上心の発露と言える。", "part_type" "part", "created_at" "2017-12-10 13 26 47.076583", "updated_at" "2017-12-10 13 26 47.076583", "children" [], "position" "3", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "localID" 4 } ], "position" "1", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "expanded" true, "localID" 1 }, { "id" 34069, "title" "資格要件", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-22 13 02 58.679608", "updated_at" "2017-08-22 13 02 58.679608", "children" [ { "id" 34070, "title" "国家資格 ", "description" "正しい情報を伝える事や満足のいくサービスができるよう、質の低下を防ぐためのものです。試験は筆記試験と実技・実地試験を行い、合格したものが資格を得る事ができます。また、3年ごとに更新する必要があり、能力を維持・向上していくのが指標となります。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 58.690455", "updated_at" "2017-08-22 13 02 58.690455", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 6 }, { "id" 34071, "title" "表彰", "description" "資格更新の際に、継続年数や業務への貢献として優れた人物に表彰を送ります。これは貢献に対して褒め称えるともに、模範となるように促す側面もあります。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 58.92457", "updated_at" "2017-08-22 13 02 58.92457", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 7 }, { "id" 34072, "title" "経験年数", "description" "資格取得者の補助として従事し、経験を積む事自体も重要な条件の一つです。それが無い場合、そぐわないとして試験を受けることすら適いません。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.010596", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.010596", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 8 }, { "id" 34073, "title" "更新", "description" "法令やルールと言った決まりごとは時が経つに連れて変わるものです。継続して資格を維持する際には新たに追加になったもの・変更点を受け、理解を深めると共に、講習・試験により結果を出すことが求められます。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.078577", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.078577", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 9 }, { "id" 34074, "title" "資格のはく奪・失効", "description" "利用者に対してのトラブルや被害があった場合は調査を行います。品位を下げる悪質な行為については指導や厳重注意を行い、場合により失効・資格はく奪も行います。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.140128", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.140128", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 10 } ], "position" "2", "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "expanded" true, "localID" 5 }, { "id" 34075, "title" "観光業務スキル", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.297162", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.297162", "children" [ { "id" 34076, "title" "地理知識 ", "description" "名所そのものだけでなく、その場所がもたらした人への恩恵や弊害、事件などを含め、人との関り方、繋がりも把握します。文献だけでなく、人への聞き取りも含めて日々蓄積し旅行者に聞かれてもすぐに答えられるように、質問や回答も想定しています。答えられなかった内容は、すぐに調査し、次回に答えられるように記録に残します。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.30612", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.30612", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 12 }, { "id" 34077, "title" "歴史知識", "description" "その国の歴史に関する知識。成功した歴史だけでなく、内戦や虐殺など過去の暗い歴史も事実として把握してます。表面的ではなく、幅広く歴史を学んでおり、文献や人々への聞き取りを含め日々蓄積しています。過去の歴史を風化させないよう、人々に伝え残していく事は大事です。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.362328", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.362328", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 13 }, { "id" 34078, "title" "経済知識 ", "description" "その国の経済に関する知識です。現在の経済価値や需要供給に沿った、値段設定を行います。また、都心部や、地方の経済の格差がある事も理解しており、観光ルートを決める際は、都市部や地方、双方のバランスを考えコースを作り、全体的に観光のお金が回るよう配慮します。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.398939", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.398939", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 14 }, { "id" 34079, "title" "ホスピタリティ", "description" "ホスピタリティとは「喜びの共有」お客様とパートナーの関係になり、サービス提供によりお客様へ喜びや感動を提供します。そのお客様の喜ぶ姿を見て、自分たちも喜べる、そのホスピタリティ精神を持ち、おもてなしや誠実な対応を行い、お客様が満足できるよう品質の維持を心がけます。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.43815", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.43815", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 15 }, { "id" 34080, "title" "適切な解説", "description" "わかりやすく解説するためには他国に関する知識も必要です。そのうえで、国籍、人種、年齢や性別に合わせた解説方法の工夫やその人にとってタブーとされている話題に触れないなどの配慮も行い、他国との比較など工夫も行います。解説は、表向きだけではなく、人々の暮らしの内情、過去の暗い歴史の事実も適度に含め、正しく、適切に行います。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.467328", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.467328", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 16 }, { "id" 34081, "title" "安全への配慮", "description" "旅行者自身の安全と、自国に対する安全を配慮する必要がです。具体的には、事前に立入り禁止区域や危険な場所を説明を徹底します。また、国ごとに禁止事項が違う恐れがあるので、この国での禁止行為を事前に説明し、旅行者が無意識に行わないよう注意します。旅行者と国民が喧嘩するなどトラブルがないよう注意を行います。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.506215", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.506215", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 17 }, { "id" 34082, "title" "昼夜の差と子供への配慮", "description" "同じ街でも昼の風景と夜の風景は違う事があります。夜の街には危険がたくさんある事を事前に伝え、また、子供の物売りもいるが、旅行者に事情を説明して、邪険に対応することのないようにして貰う様にお願いをします。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.5647", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.5647", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 18 }, { "id" 34083, "title" "旅程のアレンジ ", "description" "基本的なルートはあるが、天候の変化や交通のトラブル・旅行者によってある程度柔軟に対応できるようにする。旅行者の要望に応えるために、選択制のオプショナルツアー、また、ガイドが紹介したい場所をお客様に提案することで、旅の幅を広げる事ができる。状況や情勢により、コースやアレンジは変化していく。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.619069", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.619069", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 19 }, { "id" 34084, "title" "現地法規の理解と告知", "description" "酒やタバコ等の嗜好品に対する持ち込み、利用に関するもの、ゴミの捨て方など細かな内容であるが間違えれば大事に繋がります。事前に分かるように資料を用いた説明を実施し 誤った理解や齟齬が無いように伝えます。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.665172", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.665172", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 20 }, { "id" 34085, "title" "トラブルへの対応", "description" "交通遅延、夜間の騒音、器物の破損や、環境やマナーに対するトラブルも考えらます。旅行者にはマナーに関する事項についても事前に注意を行います。また、旅行者に対し、偏見や差別を行わないなど関り方に注意をして、旅行者と自国がお互いが快適に過ごせるような関係づくりになるよう配慮を行います。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.732539", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.732539", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 21 }, { "id" 34086, "title" "救護講習", "description" "呼吸や心臓が止まった状態に大切な心肺蘇生法、関する器具の使い方や加えて、骨折、外傷、やけどなどに対する応急手当や搬送法を訓練、学び、万が一の際に備えます。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 02 59.856059", "updated_at" "2017-08-22 13 02 59.856059", "children" [], "position" null, "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 22 } ], "position" "3", "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "expanded" true, "localID" 11 }, { "id" 163775, "title" "観光ガイドの持ち物(T22)", "description" "", "part_type" "group", "created_at" "2017-12-10 13 43 17.746058", "updated_at" "2017-12-10 13 43 17.746058", "children" [ { "id" 34088, "title" "ガイド免許", "description" "国から発行された免許で登録番号、氏名、顔写真がついており偽造は難しい。信頼された物のみが付けられる証として責任と誇りをもって仕事をすることが出来ます。ガイドを行う際は常に外部から見える位置に付ける事が義務付けられています。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 03 00.04478", "updated_at" "2017-08-22 13 03 00.04478", "children" [], "position" "1", "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 24 }, { "id" 34089, "title" "地図", "description" "蒼梧藩国のお勧めの場所、危険な個所、詳しい説明、補足など書き込みがされているものです。これはガイドの仕事を通じて日々更新されています。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 03 00.106781", "updated_at" "2017-08-22 13 03 00.106781", "children" [], "position" "2", "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 25 }, { "id" 34090, "title" "救急キット ", "description" "転倒や鼻血、切り傷などの軽い出血に対応できるよう、包帯、傷薬、絆創膏を。乗り物に対する酔い止め薬も入っています。また、病院への連絡先も書いてあり、高熱、骨折等の救急時は病院連絡するなど連携をとっています。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 03 00.173782", "updated_at" "2017-08-22 13 03 00.173782", "children" [], "position" "3", "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 26 }, { "id" 34091, "title" "配布用パンフレット", "description" "藩国の成り立ち、歴史、旅行時の注意事項・マナーに対するお願いの他、緊急時の連絡先、公共機関へのアクセス方法などが記載させています。小冊子程度のもので最後に訪れてくれた事に対する感謝が手書きで記載されています。\n", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 03 00.218715", "updated_at" "2017-08-22 13 03 00.218715", "children" [], "position" "4", "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 27 }, { "id" 34092, "title" "手旗", "description" "団体行動時の集合や引率の際に目印として目立つものを用意しています。雨でも大丈夫なように、ウォーター・プルーフであること。汚れが目立たないこと。破損した際はすぐに取り換えられるの三点をポイントに選ばれています。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 03 00.257052", "updated_at" "2017-08-22 13 03 00.257052", "children" [], "position" "5", "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 28 }, { "id" 34093, "title" "カメラ", "description" "ポラロイド式、現地での旅の記念写真を撮影するために用います。無断撮影、その他法律に触れること、個人のプライバシーに触れる物の撮影はしません。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-22 13 03 00.399305", "updated_at" "2017-08-22 13 03 00.399305", "children" [], "position" "6", "character" { "id" 1951, "name" "願真" }, "localID" 29 }, { "id" 163771, "title" "行程表", "description" "パンフレット形式で作成するもので、主に「旅のしおり」と呼ばれる。表紙に行先・日程・集合場所・宿泊地と簡単な挿絵や目的地の写真を、中に予定など時系列で記載し、巻末にメモなどを記せる欄を設けている。配布用パンフレットと共に運用され、大体どちらか片方は必ず配られる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-12-10 13 43 17.728939", "updated_at" "2017-12-10 13 43 17.728939", "children" [], "position" "7", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "localID" 30 }, { "id" 163772, "title" "筆記用具", "description" "お客さま向けに予備のボールペンを3~5本持ち歩くようにしている。自らの使用するペンは太めの油性のもの、夜間や暗所でも見やすい蓄光・発光マーカーなどを常備している。", "part_type" "part", "created_at" "2017-12-10 13 43 17.732096", "updated_at" "2017-12-10 13 43 17.732096", "children" [], "position" "8", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "localID" 31 }, { "id" 163773, "title" "制服", "description" "男女ごとに専用のものを用意しているが、持て成す側の立場にいる以上、華美なものでなく、綺麗で清潔感があるが、落ち着いたデザインと色を選んでいる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-12-10 13 43 17.734132", "updated_at" "2017-12-10 13 43 17.734132", "children" [], "position" "9", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "localID" 32 }, { "id" 163774, "title" "誘導マグライト", "description" "ランタンにもなるハンドライト。各種の色の表示と明滅動作により、連れて歩く方々が迷わないに注意を向けさせるための重要なアイテムである。", "part_type" "part", "created_at" "2017-12-10 13 43 17.735986", "updated_at" "2017-12-10 13 43 17.735986", "children" [], "position" "10", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "localID" 33 } ], "position" "4", "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "expanded" true, "localID" 23 } ], "position" null, "character" { "id" 1945, "name" "月松堂" }, "expanded" false, "localID" 0 } ]
https://w.atwiki.jp/negiparo2/pages/76.html
逆まる パンパンとネギが両手を叩くと、リビングでぐったりとしていた全裸のアイドルたちが ぞろぞろと立ち上がり、その事に本人たちが一番驚いていた。 「な、何?」 「禁呪術式、闇魔法タマシイノカギであなた達の肉体を支配させていただきました」 ネギがにっこり笑って言った。 「はあっ!?魔法?電波ぁ?」 お姫様が叫ぶが、現実問題として体が動かない。 「すぐに分かりますよ」 「何?ちょっ!?」 ネギがにっこり笑うと、アイドルの一人がベランダにダッシュした。 ガラス戸を開き、迷わず全裸のまま柵にひらりと飛び乗る。 あらゆる意味で危険な行為に他のアイドルたちが絶叫するが、本人は柵の上に立ったままだ。 緊張感を削ぐので、ここが認識阻害魔法下にある事はネギは言わない。 「な、何?」 別のアイドルは、ぴゅうっと台所に走ると、ペティナイフを手に戻って来た。 そのアイドルはテーブルに左の掌をつくと、思い切りテーブルにナイフを振り下ろす。 ナイフは左中指の少し先をぶち抜き、そのアイドルは床から湯気を立てながら腰を抜かす。 別の少女アイドル歌手が二人、向かい合って本気のビンタ応酬をかました。 ネギがテーブルの上に何本も蝋燭を立てて点火する。 お姫様がふらふらと歩き出す。 「ち、ちょっと、やだ、やだっ!」 自分の意思に関係なく、お姫様の手が蝋燭の火に伸びる。 「やだあっ!!… アチョオーーーーーーーーッ!!」 お姫様の手刀が蝋燭の火を消し飛ばし、お姫様は息をついて腰を抜かす。 「と、言う事です」 ネギが言った時には、部屋にはアンモニアの異臭が充満し、 アイドルたちは術による肉体拘束が外れても肉体的に腰が動かなかった。 「僕の言った事、ご理解いただけましたね?」 「な、何?催眠術、何なの?」 「Need not to know. あなた達が僕の支配下にある、その現実だけ理解していればいいんです」 ネギは冷たく突き放した。 その前で、質問をしたアイドルは自分の下腹部を掴み、絶叫と共にその手の中に黒い戦利品をちぎり取っていた。 「頭はハッキリしたまま、肉体だけ僕の支配下に入る。 そして、こう言う事も出来るんです」 アイドルたちは、すとんと全身の力が抜けるのを感じた。 それから程なく、更なる全身の異常に気付かざるを得なくなる。 三分もしない内に、部屋中に、牝の臭気と喘ぎが満ちあふれた。 「お、お願い、お願いします、お願いしますレイ君レイ様っ!」 「レイ様ご主人様、御主人様お願いますご主人様の逞しいチ○ポ、逞しいチ○ポおっ」 「はっ、はああっ、だめっ、変になる、おかしくなっちゃうぅっ」 「では、まずあなた」 ネギがにっこり笑ってアイドルの一人の肩に触れると、彼女は動いた両手を見る。 「はうっ、はひっ、はぁひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」 そして、自由になった手で、火の付く様な勢いで溢れる蜜の源をかき回し始めた。 「あっ、私ぃ、私もおっ!!」 「お願いレイ様ああっ!!」 「皆さん、そんなに僕の見てる前で素っ裸でオ○ニーしたいんですか?」 ネギがちょっと眉をひそめる様な仕草で言う。 「したい、したいしたいしたいっ!!」 「何でもいいからぐちゅぐちゅかき回したいいいいいいっっっ!!!」 「しょうがないですねぇ」 ネギが嘆息して両手を広げ首をすくめた。 そして、全員の前に一つずつリュックを置く。 それから、杖に跨り天井近くまで舞い上がる。 もうその事をおかしく思う理性すら失いかけていた。 「な、何?」 「僕の場合、たまによそでも似た様な事してるみたいですから、 皆さんにはこれからちょっと殺し合いをしていただきます。 気が狂う前にちゃっちゃっとやっちゃって下さい。 優勝した方には、僕のオチ○チンでぐちょぐちょの腐れマ○コを 心ゆくまでズンズン突っ込んでかき回して差し上げますから。 では、体を動かしますので」 ネギが指を弾き、ほんの一時、部屋が絶叫と硝煙と文字通り血なまぐさい臭気で溢れかえった。 「んーっ、んーっ、んんーっ」 剥き出しの裸体をスプラッターにペインティングしたお姫様が白く逞しい全裸で立つネギの股間に 音を立ててむしゃぶりついてるのを、ネギはさめた目で見下ろしていた。 「あっ、あっあっ、ああぉあぉおおーーーーーーー」 うつぶせに引っ繰り返され、尻を抱えられて突きまくられ、口からぐちょぐちょに飛び散らせながら 脱力したお姫様は、ネギにお姫様だっこされて放り出される。 「な、何?ひいいいいっ!!」 その周囲を、文字でこの板に書き込む事の憚られるスプラッターなアイドルゾンビ軍団が取り巻き、 絶叫と破壊音がやむ事なく響き渡った。 「いい夢、見れましたか?」 腰を抜かす全裸アイドルの中心でネギがにっこり笑った。 「これも裏の魔法の一種です。でも、幻覚は殺し合いとその後だけ、後はみんな現実です」 そう言って、ネギは小柄なアイドルを抱え上げ、テーブルの上に乗せる。 テーブルの上のアイドルは、黙って足を大きく開く。 「だから、こう言う事も出来るんです」 ネギの指がつーっとテーブルのアイドルの乳房の上を滑ると、 アイドルは既に濡れ光り溢れかえったまま剥き出しにされていた女の中心からおびただしい透明な液体を噴出し 絶叫と共に白目を剥き泡を吹いてテーブルの上に仰向けに倒れる。 「これから当分、あなた方は放し飼いにして差し上げます。面倒くさいですし。 ただし、ここでの事も忘れて、仮に思い出したとしても、この事を話すのは禁則事項です。 それを破って伝えようとしても肉体的にシャットダウンが掛かります。 だから、普段通りの生活をしていただきます。力ずくでもね。 でも、その前に、思い出した時にこの現実をしっかり認識出来る様にしておきましょうね」 ネギが言うと、ここにいる有名グラドルの一人が、豊かな胸を揺らす様にして立ち上がった。 遠慮無し倫理無しのスーパー契約発動で反則高性能化したスパイゴーレムと接続された部屋の大型テレビには、 全裸の上にチア用の腹出しタンクトップとミニを着た先ほどのアイドルが映し出されていた。 画面の中で、アイドルはマンションの廊下から外へとひたすら脂肪の塊を揺らし走り続ける。 それだけでも、部屋のアイドルたちは、酔いも覚めたかの様に動かない体で無理やり見せられている映像に ぞっと震え上がっていた。 渋谷の賑わいの中、手を頭の後ろに組んで突っ立っている そんなコスプレアイドルの息が上がっているのは、走ったからだけではなかった。 「そろそろ、出力最大いきますか」 ネギが言うと、画面の中でアイドルの息は病的な程に荒くなり、頬が紅潮し汗が噴き出す。 アップで映し出された太股にもつーっと透明な粘液が伝い落ちていた。 「おいっ、あれっ」 「ああ…だよなぁ…」 画面の中では既に周囲がざわつき携帯電話カメラが向けられる中、 潤んだ瞳で唇を嘗めながら立ち尽くしていたアイドルがタンクトップとスカートをまくり上げると 部屋の中に絶叫が響き渡った。 「ああーっ!あっ、ああっ、ああああっ、止まらない止まらないあんあんああぁーーーーーーんんっ! あひっ、あひいっ、チ○ポちょうだいねえチ○ポちょうだいっ私のマ○コにチ○ポぶち込んで ズンズンぶち込んでぐちゅぐちゅかきまわしてえっ!! チ○ポチ○ポチ○ポチ○ポチ○ポおおおおおっ!!!」 剥き出しにされた性感帯に両手がフル稼働する周囲で独特の音と共に光り続ける携帯電話は、 芸能界はおろか社会からの抹殺を余す所なく意味していた。 「ど、どうして…」 お姫様が、気が抜けた様に言った。 「僕の名前はレイ・サウザーです、レイン・サウザンです。まあ、どうせ忘れる事ですけどね。 僕が絶対に忘れなければ、それでいいんですから」 ネギはにっこり笑った。 幾日かが過ぎ、お姫様は自分の部屋でパソコンのキーボードとクリックを駆使していた。 やりたくてしているのではない、体が勝手に動くのだ。 このタマシイノカギと言う呪いみたいなものは、具体的な行動を指定しなくても、 相手がその行動の意味を知っていればそれをやらせる事が出来るらしい。 「芸能人の薬物汚染って深刻なんですねー♪」 その後ろで、レイを名乗るネギがにっこり笑って言った。 「ア○バの真ん中で紐ビキニ脱ぎ捨てて豆カラでゲリラライブしたり ナ○パ橋の真ん中でコート脱いで丸裸で柱に犬のおしっこしたり 道○堀で本当にグリ○ポーズで全裸マラソンしたり、 全裸の上に油性マジックで落書きしまくった上にコート着てDQN公園やホー○レス公園でコート脱いだり インターネットで公園指定の公衆便所伝説ばらまいて自分が便器になったり 高校の通学路の公園で全裸でラジオ体操してたり、 これなんか凄いですねー、ハプニングバーで現役アイドル女同士のフレンチキッス。 女性同士のこう言うの果てが無いって言いますけど、 二人ともほとんど裸で触って嘗めておもちゃ使って他のお客さんも誘って、 携帯で情報回って回って警察まで回ってみーんな逮捕。 それで、警察に捕まった人みんーな、 体内や所持品や自宅からメタンフェタミンやコカインやMDMAが出て来て再逮捕だそうですね。 携帯電話系の闇金融から借りまくって今にも叩き売られる矢先だったって言いますから 逮捕された方がマシなんでしょうかねー。 でも、ネット社会ってすごいですねー♪ ほら、見て下さいほらっ」 いやでも指が動きいやでも視線は画面に向けられる。 「バッチリ撮れてますよー、マスコミじゃここまで報道されなくても、 ネット上だと誰かがみーんなバラしちゃうんですよねー、画像付き動画付きでー。 こーゆー写真とか動画って、消しても消しても世界中で誰かが保存して公開して際限ないんですよね♪ しかも、そんなこんなの武勇伝、自分で裏HP作ってとびっきりの画像と一緒に 海外ルートで公開してるんですから、やっぱり薬でイカレてないと出来ないですねこんなのー♪」 「お、お願いだから許して、お願いだから、私だけは、私だけは助けて…」 「いやー、あなただけは絶対許すって選択あり得ないんですけどねー」 はしゃいで聞こえていたネギの声は、しんと冷ややかなものになっていた。 「取りあえず、態度で示して頂けます?」 全裸で土下座をするお姫様の顔面を、冷ややかに見下ろしながら、 ネギは何も考えずその顔面を蹴り潰したいと到底紳士らしからぬ衝動を覚え、ぐっとこらえていた。 紳士だからではない、悪魔に徹するため、悪魔の恐ろしさはそんなものでは済まないからだ。 向こうは少しは気休めになったのかも知れないが、気持ち悪い目を潤ませてネギを見上げながらしゃぶりつづけ、 床に這って甲高い声を上げながら、機械的に排泄するまで抉り続けるネギを腰を振って迎え入れるのを ネギは冷ややかに見下ろすだけだった。 「大丈夫ですよ」 ネギは、ヨダレを垂らして床に伸びるお姫様に静かに言った。 「あなたには最高のステージを用意していますから。その前に、明日のオフの準備でしたね♪」 「はーい、行ってらっしゃーい♪」 翌日早朝、ぎくしゃくと群れに割り込むお姫様の姿に、黒い学生服の群れは思わず振り返って目を見張った。 全裸の上にランニングシャツと黄色い超絶ミニ、シャツも腹出しで明らかにワンサイズきついもの。 そんな姿のお姫様が、半ばスクールバスと化した路線バスに乗り込んだ。 正午に近づこうと言う頃には、もう髪もぐしゃぐしゃ息も絶え絶えの凄絶さが溢れ出していた。 東京、埼玉、神奈川と、人口密度の最も高い路線から路線へと様々な交通機関を乗り継ぎ、 犯罪者の手や指が伸びるとそれだけでよがり狂う事を死ぬ気で我慢しなければならない 身体状態にスイッチが入る。 「や、やめてよぉ」 そんな中、ようやく、空間が出来る電車に乗る事が出来て一息ついていたお姫様は、 弱々しい声に我に返った。 ぎょっとしたお姫様の目の前に、天使の顔をした悪魔が泣き出しそうな顔で震えている。 そして、いつの間にか、自分の手が彼の股間をなで回し、気が付いた所でその手の動きは止まらない。 「やめて、やめてよぉ、お姉ちゃん」 「ちっ、ち…」 口はパクパク動くだけ、手は止まらず却って胸を押し付ける様に前に動く。 「何やってんだあんたっ!」 「おいっ!君っ!!」 何故か人っ子一人いない駅のホームで、気が抜けた様にベンチに座るお姫様の前で ネギが腹を抱えて笑っていた。 取りあえず、駅事務所に引きずり込まれた事は確かだったのだが、何をどう解決したのか覚えてすらいない。 「さ、ショッピングですよショッピング♪ いってらっしゃーい♪」 お姫様の心身の疲労はガン無視され、ぎくしゃくと立ち上がった。 「ねえ、熱いの、ねえ、熱いの、ねえ、熱いの…」 両手に大量の紙袋を下げ、最早周囲の視線も気に掛からぬ様子で、お姫様は譫言に様に繰り返していた。 「仕方ないですね」 脳に直接「レイ」の声が届く。 「せっかく買ったんですから、あそこで試してみましょう、三分だけですよ」 お姫様は公園に入り、そこのトイレに入る。 個室に入り、紙袋の中から、アダルトショップで購入した極めて逞しい電動器具を取り出すと、 十分にぬかるみきった所に押し込み男子トイレの来訪者すら逃げ出す程の咆哮を上げた。 「この時間になると電車も空いてるんですね、良かったですねー♪」 山手線の車内で、お姫様は18歳未満入店禁止の書店で購入した中でも 最も特殊な部類の雑誌のビニール袋を開け、足を組んで読みふけりながら脳に響く声を聞いていた。 太陽も大分高くなった頃、お姫様は渋谷駅から街に出る。交差点に進もうとしながら、 もう注目にも麻痺し始めていた。 「えっ?」 だが、そんなお姫様の顔色を変えたのは、頬に落ちた雨粒だった。 「あ、春雨じゃ、濡れて参ろうって台詞、日本にはあるみたいですけど、季節全然違ってますし。 次の駅までゆっくり歩いて行きましょうゆーっくり歩いて行きましょー♪」 ほとんど水そのものとなっている濡れた白いランニングが素肌に冷たい。 目的地まで半分も行かない内にお姫様の足が止まった。 「雨宿りですかねー、結構お客さん入ってますねー。 あの店にしましょう、お買い物よろしくお願いしまーす♪」 脳内命令を聞きながら、お姫様が判断する暇もなく、彼女の肉体は混み合ったコンビニに入り、 店にある全ての種類のコンドームを購入していた。 それから、飲物で体を温める事を許される。 ハンバーガーショップの一階窓際の席で。 「お、お願い、着替えさせて、風邪ひいちゃう、本当に風邪ひいちゃう」 駅構内で出会ったネギにお姫様が懇願する。 「いいですよ」 ネギがお姫様に紙袋を渡した。 「んっ、んんっ、んっ…」 映写室からの光が通り抜ける下、席に着いたお姫様は、 下ろした上着から剥き出しにした膨らみを左手で揉み、 空いた館内で両足を肘掛けに乗せてまくり上げたミニスカートの熱く潤ったその中身を指でかき回す。 「よぉ、姉ちゃん、盛ってんねぇ」 「俺のぶっといので慰めてやっかぁ」 「あっ、ああっ、あ…」 スクリーンで延々と続いた痴態が終わり、館内に照明が入った頃には、 やはり純白のヘソ出しチューブトップを腹まで下ろし、 黒い合皮の超ミニをぺろんとまくり上げて丸い尻を突き出したお姫様は スピーカーにも決して引けを取らぬけたたましい喘ぎ声の果てに顔にも尻にもその中にも べっとりと誰とも知れぬ欲望の跡を残してぐったりと床に伸びていた。 世界のア○バのど真ん中、今夜も一人、コスプレパフォーマーが飛び跳ねる。 「結構可愛くね?」 「スカート短っ」 「お、おい、オールシースルーすかあっ!?」 ヘソ出し超ミニの黒いセーラー赤いネクタイ、黒い尻尾に小羽に角に髪飾り、 そんな小悪魔風コスでお姫様は太股露わ胸までまくれそうな勢いで飛び跳ねている。 「いいよールーラーン!」 「って、おいあれって」 「ネ申降臨!?」 ざわめきが広がり、絶え間なくフラッシュが光る中、お姫様は激しい動きと共に マメカラでビブリオン・メドレーを熱唱し始めた。 最後、ルーランルージュのテーマを歌い終えたお姫様は、そのまま地面に左脚を伸ばし右膝を立て、 携帯やデジカメを手に超低空飛行が続出する。 「あっ、あのっ、私っ、ごめんなさいっ」 「おおおーーーーーーーーっっ!ルーラーン!!」 「オッケーッ! ブラックドジっ子敵幹部ルーランルージュただ今降臨でございますぅぅーーーーーーーーーっっ!!!」 「うおおおーーーーーーーーーーっっ!!!」 ギリッと歯がみしたネギは、世界のアキ○が平成ガ○ラの舞台と化す前に指令を発した。 お姫様は、不意に、ろくにものも言わず、フラッシュと群衆を突っ切る様にぴゅうっとその場を逃走した。 近くのビルで待機していた和美は、無言のネギに手を引かれ、ズンズンと廊下を進んでいた。 連行先は男子トイレだった。 個室に入れられ、壁際に立たされた和美の唇をネギが貪り、 和美のシャツをまくり上げたネギはブラジャーを引きちぎってむしゃぶり付いた。 その間に、ネギはもどかしそうにズボンと下着を下ろす。 「んんっ!」 こちらも結構なミニスカートがまくり上げられ、ずらされたショーツの隙間から 僅かに潤んだ所にズンと突き入れられる。 和美が、背中を壁に擦り付けながら喘ぎ声をかみ殺す。 ネギが、折れんばかりに和美を抱き締め、歯がみしながら腰を突き上げ続ける。 「…千雨さん…千雨さん、ちうさん、ちうさんううっ…」 和美が、荒い息を吐くネギの頭をぎゅっと抱いた。 「少しは落ち着いた?試さなきゃいけなかったの分かるけど、 やっぱ結果としてはちょーっとチョイスミスだよね」 和美が片目を閉じて浮かべた笑みは少し辛そうだった。 ネギは謝らなかった、謝って済む事ではなかった。 「で、どーすんの?今日撮ったのブログに直して抹殺いっちゃう?」 和美の問いにネギが首を小さく横に振る。 「予定通り、あの人にはちゃんと最高のステージに出ていただきます。 何時間かでそれが出来ないぐらいにネットが追い付けばあの人の勝ち、 ネットで何となく消えるなんて、そんなに僕、優しくないですから」 ぞっとする様な声を聞きながらネギを見下ろす和美の瞳には、僅かに哀れみの様な光りがあった。
https://w.atwiki.jp/kuadcwtest/pages/45.html
『黄色いダイヤのなる場所へ』(第一回お題練習) 奥村匠 その日も、水無瀬さんは雑に皮を剥いたみかんを食べていた。 「・・・・・・また?」 頼まれていたCDを差し出しながら、ぼくはなるべく険悪な感じになるよう眉根を寄せて言った。視線を彼女の机に注いだままだ。・・・・・・馬鹿どもめ。 水無瀬さんの机の表面には、油性ペンで書かれた落書きがあった。制服姿で顔もろくに描かれていない女の子が、棒人間に押し倒されている絵だ。下書きでもしたのかというくらい自信たっぷりに黒々と、線は引かれている。いつもそうだった。そうして、また学校の備品がひとつ無駄に捨てられる。最初の頃は教師も消すよう命令してきたけれど、いいかげん面倒になったようで、日直に別の机と交換するよう命じるようになったらしい。それくらい、ずっとずっと続いていた。 「最近、けっこう上手くなってきたんだよ。岩本くんも見てみなよ、ほらこの辺」 「やだよ」とぼくはむすっと言って、彼女が差し出したみかんを口に放り込んだ。すこしぬるくなった柑橘類の甘みが広がる。ぬるいみかんは酸味が感じられない。 「けっこう笑えるんだよ」 「そんなの見てもなんにも楽しくない」 「この女の子がわたしだったら、とか。想像しない?」 ぼくは答えなかった。どうせ書いた連中はそういうことにして書いている。でも水無瀬さんの品定めするような視線が頬に突き刺さっているので、不用意なことは言えない。 「・・・・・・そういうさ、無駄に斜に構えたこと言うから。だからみんな、水無瀬さんのこと避けるんじゃないの?」 彼女は親が水商売ということもあってかもともとすこし浮いていたのだけれど、普段のよくわからない行動や、嫌がらせのたぐいを喜んで眺める態度のせいで、彼女へのいやがらせはこのクラスの一大流行になっていた。 「べつにわたし、そんなつもりはないんだけどなぁ」 「あと」差し出されたみかんを、今度は断った。「なんでいっつもみかん食べてるの? それもけっこう目立つと思う」 水無瀬さんはすこし考え込むふりをしてから、「岩本くん知らない?」と溜息をついた。 「みかんの白いすじにはヘスペリジンっていうビタミンみたいな栄養があって、毛細血管を強くしてくれるの。それから血もさらさらにしてくれるって」 「それくらいは聞いたことあるけど」 「だからたぶん、リストカットしたらいっぱい血ぃ出るよ」 水無瀬さんは変わらずやんわりと微笑んでいて、それが本音なのかブラックジョークなのか、まったくわからない。 「・・・・・・ふぅん。べつにやめろとか、言わないけど」 「うんうん。お湯につけてたからって、血が止まらないとは限らないでしょ? だからさらさらがいい」 ぼくはてきとうに相槌だけ打って、教室を出ようとした。「CDありがとー」という水無瀬さんの声が聞こえる。クラス中の奇異と軽蔑と憐憫の視線を感じた。誰かも知らない連中に注目されるのはたまらなくいやだった。ほっといてくれ。ぼくが誰の頼みを聞こうが、それはぼくの勝手だ。 放課後、水無瀬さんはいつものように掃除をさぼって先に放送室に来ていた。 当然のように大量のCDケースが散乱している。いわゆる流行になった邦楽だ。それらはぜんぶ今までの放送部員が(無許可で)部費で揃えてきたものなのだけれど、水無瀬さんは一回聴いただけでだいたい投げ出し、片づけもしない。ぼくも面倒だから片づけず、顧問もまったく口出ししなくなっていた。 「あ、やっと来た岩本くん」水無瀬さんは笑う。「待ってた待ってた。いつかやるお昼放送の曲、もう選んじゃおうよ。たまにはやれって怒られたし」 「待ってたって、もう聴いてるじゃん」 ぼくが指差した先には、ビニール包装を破かれたCDケースがあった。ぼくが前日、帰りに寄ったCDショップで探してきたものだ。文字だらけのジャケットと、傷だらけのプラスチック。二〇〇円で買えた。 「中古だったから、声がちゃんと聴けるか試してたの。古くなったら声だけ聞こえなかったりするし」 「それくらい店員がやってるんじゃないの?」 「でももしかしたらこのCD、何十年もショップの日陰で寝てたかもしれないよ」 ぼくが見つけたとき、そのCDはワゴンの叩き売りコーナーにぎちぎちに押し込まれたうちの一枚に過ぎなくて、客のほとんどは最近の邦楽ばかりが目当てだったようで通り過ぎていた。そのことを考え、むりやり納得する。口論したいわけじゃないし。 「はい」 水無瀬さんがぼくに、左耳のイヤフォンだけを渡してくる。ぼくはそれをつけて、彼女の小さなCDプレーヤーから届き始めた声とドラムス、弦楽器の音色に耳を澄ました。 すこし空気の張り詰め始めた外では、未だに短いスコートで駆け回る女子テニス部が大声を出していた。ほとんどの生徒は別のことを考えているみたいな動きの野球部や男子テニス部とは違う。部活動に真剣だ。 でもあの中に何人か、水無瀬さんを嫌う人は混じってるんだ。そう思うと、外のことなんてどうでもよくなってくる。そんなことよりも、埃をかぶった古くさいAVアンプとか、安っぽいラジカセとか、ちっとも使っていない錆びかけたマイクとか、ぼろぼろのスコアブックとか、そういうものが詰め込まれたこの放送室の中だけのほうが、よっぽど好きになれた。 ふたりきりで音楽に身をゆだねていると、ときおり思う。もう、この部屋以外の世界なんて必要ないんじゃないのか。ばかばかしいけれど、そういう気分になることがあった。 「・・・・・・この曲、いいね」 「うん」 どっちが言ってどっちが答えたのか、ぼくはよくわからなかった。ぼくが思っていることは、彼女も同じように思っているかもしれない、と考えた。だから、 「でもこれ、校内なんかに流したくないかも」 彼女がこぼした朝露のような呟きに、ぼくはただ頷いた。 それからは一度もCDを探すよう頼まれることはなくて、ただ放送室でなにか音楽を聴き続けることだけは変わらなくて、それはそれでよかった。 水無瀬さんがいやがらせを受け続けていることも変わらず。ぼくがなにもせず、後手後手に回って気の利かない会話をすることしかできないことも、寂しいくらいに変わらなかった。 「そういえば岩本くんって、いっつもはロック聴かないの?」 「なんで?」 「うぅん、なんとなくかな。あんまりロック聴くときの感じじゃないかなぁ、って思って」 ロック聴くときの正しい姿勢があるらしい。 「どんなふうに聴く人が、普段から聴いてるの?」 ぼくがそう言うと、水無瀬さんは突然「ヘッドバンギング。見せてあげよう」とか言い出したので、ぼくは慌てて止めた。なんだそれは。いかにも一般人のロックのイメージそのものじゃないか。ぼくもよく知らないけど。 「だから遠心力を味方にするために、ミュージシャンとかファンはみんなだらしない長髪なんだよ?」 「絶対違うでしょそれ」 「そうかも」水無瀬さんは両手両足を伸ばして息を吐いた。「・・・・・・やっぱりだめだね、冗談のひとつもろくに言えない。だからみんな落書きするのかなぁ」 ぼくはぎくりとして背筋が冷え、慌てて口を開いた。 「ち、違うよ、今のはぼくのつっこみがなってなかっただけで、ジョークとしてはたぶん上級者向けで、・・・・・・」 ぼくはなにを言ってるんだ、と思うと恥ずかしくなってきて、尻すぼみになっていった。なにをすればいいんだろう。なにを言えばいいんだろう。一年以上同じ部屋に縮こまって同じ音楽を聴いているのに、わからなかった。どうすればぼくは、この人とちゃんと笑い合えるんだろう。 誰もいなくなった放課後、ぼくは水無瀬さんと一緒に、たくさんのノートの破片を箒で集めた。彼女の授業時間の軌跡は能なしの刃で切り刻まれ、掃除もろくにしない教室の床に広がっていた。 「ごめんね岩本くん、手伝ってもらっちゃって」 「・・・・・・いいよ」 ぼくは溜息混じりに一言だけ答えた。下手に喋ると、彼女に言っても仕方のないことばかりをぶちまけそうだったからだ。 「ほんと、みんな暇だよね。これやるのけっこう時間かかると思うんだけど」 「・・・・・・」 「ま、べつにいいんだけどね。教科書だけでテストは高得点だし」 「ねぇ、水無瀬さん」 「なに?」 「・・・・・・もう、ぜんぶ持って行動したほうがいいよ。誰も止めてないみたいじゃないか。クラスぜんぶがグルなんだ、だから」 水無瀬さんは眉をハの字に下ろして「べつにどっちでもいいかなぁ」と言った。 窓から斜陽が差し込み、舞い続ける埃がきらきらと輝いていた。その中では水無瀬さんの輪郭が朧気に感じられて、それなのに彼女の表情は明るくて、ぼくはむしょうに頭が熱くなった。なんでなんだよ・・・・・・。 「いいんだよ。わたし、教室にはだいじなものなんてなにもないから。ぜんぶなくなったっていいし」 嘘だ、と思った。言葉が、ではない。水無瀬さんの今の姿をかたちづくるものひとつひとつが、すべて彼女の手によるつくりものに見えた。それでも、ぼくに言えることなんてなにもないのだけれど。 放送部が水無瀬さんと二人だけになったのは、単純にふたつ上の先輩が卒業したからだ。とはいえその先輩も幽霊同然だったから、実質ずっとふたり。新入部員も募集せずに、ただてきとうに音楽を聴き、彼女が勝手に置いた小さな保冷庫からみかんを取り出して食べていた。リストカットのためではなくて、食べていれば会話がなくても、ぼくたちの空気は穏やかだったから。 ぼくと水無瀬さんが卒業すれば、この放送室は空になる。ここの空気は校舎に流れ出し、濁り歪んだ渦の中に広げられ、どこにも見えなくなるだろう。そんなふうに思っていた。 「ッ、な、なにしてるんだよ!」 放送室のドアを開けた瞬間目に飛び込んできた光景に、ぼくは泡を食って水無瀬さんに駆け寄った。 「・・・・・・あぁ、岩本くん」 どこか眠たげな目。水無瀬さんは手にしたカッターナイフをふらふら揺らし、ふわふわした笑みを浮かべている。 ぼくが彼女のカッターを握った手を掴み上げたとき、既に切っ先が白く滑らかな手首に潜り込んでいた。 「な、なんで」 「・・・・・・」 「水無瀬さんッ」 「ごめん」びっくりするほどあっさりと、水無瀬さんはカッターを床に落とした。「もうしない」 ぼくは言いようのない寒気を感じた。なんなんだ、いきなりこんなこと・・・・・・なにかあったのか? 「やっぱり、すぐ止まっちゃうね」 水無瀬さんは一筋だけ流れた血を舌で舐め取る。それからパイプイスにぐったりと沈み込んで、窓の外を見つめた。 ぼくも、彼女の視線を追うように、外に目を向けた。スチールの窓枠に四角く切り取られた空を、一筋だけの飛行機雲が走っていく。汚れた粒子のひとつひとつが、ぼくの中にわだかまるよくわからない感情の欠片みたいに思える。だからぼくは、詰め寄ることも見捨てることも、どちらもできなかった。 その次の日、水無瀬さんはなにもなかったみたいに放送室で眠っていた。机に突っ伏して、穏やかに。昼休みにも教室にいなかったから、授業をさぼっていたのかもしれない。 その寝顔をしばらく見つめてから、ぼくは鍵をかけた。べつに手を出そうとしたではなくて、ただ、もし今日みたいな日に限って顧問が来たら最悪だと思った。 眠っている間くらい、穏やかでいい。 転校の話を聴かされたのは十一月初頭の昼休み、薄暗い廊下のすみっこでだった。ぼくはじつはかなり衝撃を受けていたのだけれど、「・・・・・・ほんと?」としか言えなかった。 「えっと、うん、ほんとほんと」水無瀬さんは珍しく歯切れが悪かった。「お母さんに、ばれちゃって」 「なにが」 「えっと、昨日わたしの教科書、切り刻まれてだんたよね。それ、家で見られちゃって。そっから鞄とかノートとか、ぜんぶ見られちゃった」 だめだねわたし、と苦笑いする彼女が、ひどく遠くに見えた。なんで笑えるんだ。なんで怒らないんだ。群れなきゃ学校にもいられない虫にたかられて、どうして払おうとしてくれないんだ。 「・・・・・・なんで」 「だから、お母さんけっこう気が短くて」 笑顔から、苦しみが消えていた。 「そうじゃなくて!」 なんでなんだ。なんで――なんでぼくのことさえ、なじってくれないんだ。なにもしなかったぼくのことさえ。 「なんでそんなことされ続けて、誰にも言わないでほっといたんだよ!」 ぼくのぎざぎざした声は、蛍光灯の切れた廊下を跳ね回った。背後の英語科準備室に誰かがいるかもしれないのに、そんなことはすっかり忘れていた。イスの脚が軋む音がして、ぼくは唾を飲み込む。まずい、誰か教師がいたんだ。 「岩本くん、来て」 水無瀬さんの手が、ぼくの手を包む。 そこは砂利の駐車場の外れ、まず生徒が訪れる理由のない、土と木と雑草だけの場所だった。 「これ、見て」 水無瀬さんが指差すところに、小さな苗木があった。 「これ、みかんの木なんだ。種から育ててみたら、けっこう定植できそうな感じになったからさ。植えてみました。・・・・・・春休みくらいかな。それからほんのちょっとだけ、おっきくなってる」 水無瀬さんは慈しむように一枚の葉っぱを撫でた。 ぼくも触ってみた。ほんのすこしの湿り気と冷たさを、指先だけで感じる。 「・・・・・・よく誰も、なにも言わなかったね」 「誰もこんなとこ、見に来ないよ。・・・・・・わたし、・・・・・・わたしたち、以外」 寒風が吹く。背中や首筋を撫でる。その音だけが、ぼくの耳には聞こえていた。けれど耳の奥では、ずっと水無瀬さんの声が震えていた。なにかに耐えるみたいに縮こまっているくせに、ぼくの鼓膜を内側から引っ掻き続けていた。 「・・・・・・さっきの、話だけど」 「ん」とぼくは音だけを漏らした。なんの――どれのことだか、わからなかった。思い返して、それから驚く。学校で彼女以外の人間と言葉を交わしたことなんて、皆無に近かった。 水無瀬さんはしゃがみ込んでいて、彼女の発する言葉だけがぼくに向けられていた。 「わたし、いやがらせのこと、ちゃんと言ってた。その人は、ちゃんと助けてくれてた」 ぼくは口をつぐんでいた。水無瀬さんの潤んだ瞳が、ぼくを見上げてきたから。 「ねぇ、岩本くん。・・・・・・このみかんの実がちゃんとなって、ちゃんと育って、ちゃんと甘くなったら。・・・・・・そしたら、食べてくれる?」 次の日から、今度は別の男子がクラス内ヒエラルヒーの最下層にいた。机には下劣な文字や落書き、上履きには山盛りの画鋲、鞄には腐った生ごみ。代替物が水無瀬さんの抜けた穴を埋め、学校は今までとなにも変わらず回り続けた。 ぼくはすべて聞いた。小さな学校だから、話は飛ぶように駆け回る。けれども、どうでもよかった。知ったことではなかった。苗木の周りの雑草を抜くことに比べれば、どんなことだって。 放送部は退部することにした。ほんとうは三年の秋まで続くはずだったけれど、ひとりでなにをすればいいのか、まったくわからなかったからだ。 水無瀬さんが転校してから一週間くらい経った頃、整理するためにぼくは放送室に入った。もう足を踏み入れたくもなかったけれど、部員数がゼロになった部は休部状態になる。放送室は教師たちも使うようになるため、ぼくらの刻みつけてきた一年半の痕跡をすべて取り除く必要があった。 散らばったCDケースをダンボールに乱雑に放り込み、持ち込んだ少々の周辺機器やもとからあったスコアブックも、ぜんぶまとめて部屋のすみに追いやる。そして、 「・・・・・・」 きれいに並べられていた二〇枚くらいのCDを、一枚ずつ鞄の中にしまった。これは放送部のものじゃない。これは、ぼくのものだ。ぼくが毎回一時間近く、ときには二時間以上かけて探してきた、ぼくのほんとうの想いだ。 校内なんかに流したくなかった、あのときの――ぼくが探した、最後のアルバム。ぼくは左側だけイヤフォンをつけて、へこんだラジカセのスイッチを押し込む。 片方の耳からだけ聞こえてくる、哀愁漂う歌声。弦楽器のせせらぎ、そしてドラムスの鼓動。レノン=マッカートニーの、日本最後のシングル・ナンバー。彼らが残した、消えることのない願い。 左側は外し、右側のイヤフォンをつけてみた。歌声も、せせらぎも同じ。そして録音トラックのせいだろう、ドラムスの代わりに、ぼくの知らなかったピアノの鼓動。 ドラムスとピアノは並んで歩いていた。ぼくの左耳と、水無瀬さんの右耳で、同じ時間を刻んでいた。 ほんとうのきみのとなりへ行きたい。そう思った。 それからぼくはずっと、彼女の名前を持つ小さな木を、見守り続けた。 ぼくを導いてくれるのはこの木だと、ずっと信じて。 七年後の、まだ残暑が鬱陶しい九月のことだった。ここに通い始めてから初めて、背後から人の足音が聞こえた。 「――もうちょっと熟してくれないとだめかなぁ。まだあんまり甘くないかも。ねぇ?」 さわ、さわ、と心地いい音を立てて、みかんの木の葉っぱが揺れている。 目頭が熱を帯びてきて、それ以上に頬が緩む。もし涼しいとき、そう、十一月だったら、泣いていたかもしれなかった。 「でも、ちゃんと実ったんだね。・・・・・・わたしたちの、苗」 ぼくは苦笑するしかなかった。でも、べつによかった。話したいことは山ほどあった。今さらすこし増えたくらい、なんでもない。 CDでも選びに行こうよ、と笑って言い、ぼくはイヤフォンの片方を差し出した。 戻る
https://w.atwiki.jp/ifheta2ch/pages/1050.html
したらば小ネタ?投下スレ2 したらば小ネタ 2スレ目その9 799 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/13(木) 22 44 15 ID ??? 今頃楽しんでんのかなと思っていただければ 211 名前:日本さん@おむすびいっぱい。 投稿日:2010/06/16(水) 02 57 36 ID n1H0N/LOve5hAn 国民の皆さんにはあまり知られていませんが、5月13日って『愛犬の日』なんですよ。 先月、愛犬の話で共に盛り上がっていたドイツさんとフィンランドさんにそんな話をしましたら じゃあその日にとことん語りつくしませんか?という流れになって、 愛犬共々ドイツさんちにお邪魔することになりました。 たまたまその話を聞いていたカナダさんが 「僕もご一緒させてくれませんか?」というと、ドイツさん快諾(クヌート効果ですね)。 そんなわけでクマ二郎さんも含め、まる一日もふもふし放題な夢の日を心待ちにしていました。 そして、当日。 ドイツさんちになぜかいるスウェーデンさん、フランスさん、 スイスさんとリヒテンシュタインさん、ギリシャさん、アイスランドくん。 プロイセンさんもいらっしゃったのですが、ここは彼の家でもあるので当然です。 スウェーデンさんもわかります。フィンランドさんと一緒にいらっしゃったんですよね。 残る4人は?と伺ったところ、フランスさんはプロイセンさんから、ギリシャさんとスイスさん達はフランスさんから、 アイスランドくんはフィンランドさんから聞いてうちの子自慢に駆け集まったようです。恐るべし欧州連絡網。 邸内にあふれかえる犬・鳥・熊・ヤギ・猫。その数いっぱい。 その日は天気もよかったので、庭でバーベキューをしつつ楽しむこととなりました。 結局日付変わってもにぎやかだったんですが、とても楽しめました。 普「ちょっフランス!俺様の小鳥をそいつで誘惑すんなよ!」 仏「してねーよwwつーかそのこ女の子なの?うちのピエール男の子だけど」 普「それが俺もよくわからねえんだよ」 仏「えっ」 また、温かい我が家に比べてここは寒かったのか、クマ二郎さんに群がるギリシャさんとその猫多数。 恐る恐るクマ二郎さんをだっこして頭をふごふごしだすアイスランドくんとパフィン。 ポチくんや花たまごちゃん、ドイツさんのわんちゃんに群がられて幸せそうなカナダさん。 などなど、普段ではあまり見られない光景だったので非常に新鮮でした。 あとスイスさんちのヤギに思わず「ユキちゃん……!!!」と言ったらとても怒られてしまいました。 (その後みっちり30分間名前の由来について教えていただきました) 一番盛り上がったのは『待て対決』ですかね。 どの子もかなり頑張ったのですが、最初にスウェーデンさん(「可哀そうでみていらんね」)、 まもなく私、最後にドイツさんちのわんちゃん、3匹とも余裕の表情で勝ち。 あれは心が痛みますね。つぶらな目で見つめられると、もう…。 そして繰り広げられる親バカ話。その日はほとんどこの話だったんですが、まるで尽きる気配なし。 やっぱり自分ちの子が一番かわいいものですね。 そして先日、リヒテンシュタインさんから封筒が届きました。 いつ撮ったのか、可愛い子たちの写真やそれをデザインした切手を送ってきて下さいました。ありがとうございます。 こういう世界の繋がり方というのは、本当に素晴らしいですね。 いつかまた、今回いらっしゃらなかった方々も交えて楽しみたいものです。 808 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/14(金) 17 26 08 ID ??? 396 名前:以下、名無しにかわりましてVEPがお送りします。 [] 投稿日:2010/05/11(伊) 15 57 18.25 ID p@st@vEY ここにいる人みんな幸せになりますように 397 名前:以下、名無しにかわりましてVEPがお送りします。 [] 投稿日:2010/05/11(独) 15 58 56.88 ID bEeRmKmk . 396 先ずはおまえが幸せになれ。話はそれからだ。 398 名前:以下、名無しにかわりましてVEPがお送りします。 [] 投稿日:2010/05/11(英) 16 01 09.34 ID DrunkMYG . 397 お前が幸せになれよ。自分ができない事を人に強要するのって最悪の事だって上司に習わなかったのか 809 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/14(金) 17 33 04 ID ??? 364 名前:国先案名無い人[] 投稿日:2010/05/13(露) 21 59 58 ID c00Lvodka 姉さんと一緒にテレビ観てたら、テロップで『お問い合わせはこちらまで!』って電話番号が出た。 姉さんが油性マジック持って「何か書くもの!何か書くもの!」って言うんで、 僕はメモ帳を探してあげようと思ったのに、姉さんは「ああっ!もう間に合わない!」って 僕のほっぺたをギュッって掴んだ上に、そこに電話番号をメモされた……。 さらに、「ちょっと電話かけるから来てー!」って大慌てで僕を電話の所まで連れてって、 「早く!電話番号!」とか言うので仕方なくほっぺた向けたら、「文字が小さくて見えない、拡大して」 なんて無茶苦茶言う。「は?」って聞き返したら、「拡大表示ー」って言いながら僕の肩に おねえぱいを押し付けてくる。やめてよお!って、思わずほっぺた膨らましたら、 文字も伸びて拡大表示された!!って姉さん喜んじゃって、得意げに「バイオテクノロジー!」 とか言ってるけど、それ全然バイオテクノロジーじゃないよ姉さん…。 810 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/14(金) 18 02 34 ID ??? . 809 パイオツテクノロジーですねわかりますん 812 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/14(金) 18 56 47 ID ??? もしアウトだったらごめんね 【日本びいきの外国人を見るとなんか和むスレ】 419:以下、神奈川から大阪出身がお送りします:2010/05/14(日) 18 01 43 ID tsukobonbon なごみとはちょっと違うかもしれへんけど 昨日の帰り道、デッカくてゴッツいガイジンさんに絡まれてもうたんよ 英語なんて出来へんからめっちゃビビッて 「エーゴデキヘンヨーワカランヨー」って身振り手振りで伝えようとしたんやけど、全然通じひんし しかもなんか道聞いてるわけじゃないっぽくて、やたら慣れなれしく頭ぼんぼん触ってきよるし ちょっとムカついたし、あーこりゃ逃げるしかあらへんなーって思って後ずさりしたら ごっつでかいチューリップの花束渡されてん。別の意味でびびったわ そしたらそのガイジンさん、カタコトの日本語で 「オトコ、ドーシ、ヤクソク、アレ、ヤブッタナイ(?)、シカタナイ」 「ニホン、リッパナッタ、オマエモ、セワナッタ」 「オマエモ、リッパ、オトコ、ナレ」 って言われて、めっちゃ肩バンバンされた あと、最後に「アリガトーゴザマシタ」って言われて、頭撫でられた。 何したいんかよう解らんガイジンさんやったけど、いい人みたいやった。 なんか全然なごみやあらへんな(笑) 世話になっとるおっちゃんとか、世話好きな友達にはえろう怒られたんやけど、 なんか心がぽかぽかしたんでカキコしてもうたわー(*´▽`*) 813 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/14(金) 21 10 11 ID ??? . 799「愛犬の日」ってそれなんて楽園?とかおもってたら変なの思いついた。 ネタ未満、人名注意 「うちゅうじんトニー」 あらすじ: 大国となりつつあった国、アメリカ。 科学好きの青年アルフレッドはある日、政府に仲間を捕まえられた宇宙人と出会います。 かわいそうに思ったアルフレッドは家に連れ帰り、トニーと名付けて一緒に暮らし始めます。 これはアルフレッドとトニーの日々のお話です。 放送予定: 第一話 銀のボディのかわいいやつ 第二話 おれの新しい友達 第三話 友情 第四話 ニューヨークのお月さま 第五話 トーリスへの贈り物 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ♪かみさま ありがとう ぼくにともだちをくれて むしろ内容は「ア/ル/フ」なんじゃないかと思えてきた。 「もふもふクマ二郎」 小さな白クマ・クマ二郎の冒険活劇。 クマ二郎 北の大地でたくましく生きる白クマ。マシューと仲良しだが、お互い名前をあんまり覚えていない。 マシュー クマ二郎となかよしな、のんびり屋で親切な正直ものの青年。 番組のラストに、マシューがサバイバルに役立つ豆知識を教えてくれるミニコーナーがある。 (白クマの肝は人間は食べちゃいけないとか) ♪もふもふーしてるよクマ二郎~(略)だぁいすきなのは~アーザラシの肉ー ドリトル先生と見せかけたシートン動物記臭がぷんぷんするぜ! 「国家のペット大集合! ぽち&たま」 ぽちくんと花たまごが各国家のペットたちを訪ねる番組。 ナレーターは日本とフィンランド。 笑いあり、涙あり、ハプニングだらけの動物バラエティー。 いまひとつ昇華しきれなかったぜ! 814 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/14(金) 22 28 40 ID ??? オランダさんのしゃべり方がいまいちよくわからない 122 名前:薔薇(ロンドン)[] 投稿日 2010/05/14(英) 16 22 18 ID mayuge 英語だと「Duch」はケチとかエロいとか、あんまりいい意味ないな 昔ケンカしてた名残だが、今更変える気もねえな 123 名前:桜(東京)[] 投稿日 2010/05/14(日) 16 30 27 ID sumaki . 122 懐かしいですね わが国でも昔、今で言う「洋物」のような意味で「おらんだ」を使っていました 西洋の学問はオランダ語で輸入したので「蘭学」とか グレゴリオ暦の正月を「おらんだ正月」とか 今も学ランの正式名称「学生オランダ服」なんかに名残がありますね 124 名前:矢車菊(ベルリン)[] 投稿日 2010/05/14(普) 16 35 45 ID kotori 「学ラン」は俺様の服真似したくせにオランダはねーよ! 「学生プロイセン服」って呼べよ! あと、「たーへるあなとみあ」とか呼んでるあの本も俺様んちのだからな! 125 名前:鬱金香(アムステルダム)[] 投稿日 2010/05/14(蘭) 16 53 06 ID nijntje . 124 あきらめ、こいつの魔改造は筋金入りや 八重洲とか好き勝手呼びよって・・・ 126 名前:桜(東京)[] 投稿日 2010/05/14(日) 17 02 53 ID sumaki . 124,125 実にすみません・・・・・・ 821 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/15(土) 15 48 09 ID ??? 本スレ. 748をさらに改変 312 メシウマお髭さん 2008/09/09(仏) 00 30 55 ID q182tPw+ 鍋投入後の管理 (中略) 理想としては 適度な塩気と適度なスパイス、そして適度な火加減の管理だ 沸騰後は沸騰前の条件とは大きく異なるから注意 楽しい料理生活を送ろうぜ!! (後略) 313 メシマズ眉毛さん 2008/09/09(英) 00 44 45 ID LJcZDtkn . 312 .> 理想としては 適度な塩気と適度なスパイス、そして適度な火加減の管理だ おまえアホだろ? 「適度」が分からねぇから苦労してんだろうが! 314 メシウマお髭さん 2008/09/09(仏) 01 46 56 ID SfWtQdeY . 313 おまえの台所のスパイスの瓶が ぜんぶメイガとシバンムシにやられる呪いをかけておいたよ 826 :1/2:2010/05/16(日) 12 09 21 ID ??? フランスタイム 871 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 19 29 16 ID Hoatatata このスレに書き込む内容か知らんが 粒子加速で地球がヤバい http //www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2010/100216/detail.html 4兆度だっておwww 876 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 21 39 04 ID Speryuuun 金+金の原子衝突でQGP(高温で密度が高いQuarkとGluonでつくったガスだっけ?)が 生成されて熱的光子が放出、それが345MeVくらいだから4兆度 このくらいの熱的光子を観測したからQGPは存在する! ってことなん?(←適当) 880 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 22 28 47 ID prui/kese . 871 4兆度ってすげえな・・・ それでも極小の世界だから回りに熱が伝播する前に一気に温度下がっちゃうのかね それとも10メートル以内とかにいたら人間が蒸発したりするんだろうか? 881 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 22 31 56 ID SWi+dasho . 880 極小の上に一瞬だから、実際は 876の言うように反証可能だが……理論上の値みたいなものであるな。 877 名前:名無しくん、、、好きです。。。[sage] 投稿日:2010/02/17(水) 21 39 49 ID fLan/Rose よくわかんないからおっぱいに例えてよエロい人 900 名前:871[sage] 投稿日:2010/02/18(木) 00 33 52 ID Hoatatata . 877 チクビ = 金の核原子 おまえ= 光を観測する装置 チクビ二つを亜光速で衝突させた時の温度を計測しようとすると . 880の言うように一瞬だけ起こる現象だから おまえというHENTAI力の持ち主じゃないと観測できない。 んで、衝突した際のおっぱいぷるぷるを観測して熱くなったおまえの胸から 逆算すると4兆度だったんだとさ。 HENTAIは交通事故に遭うべきだと思うよ。(オレも含む) 833 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/16(日) 21 30 28 ID ??? オーストリア充注意 391 :いやあ音楽ってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 21 11 37 ID ??? ,ハ ,ハ /ノ/ノ γ ・ ̄▼ / 幺襾_襾)⌒ <カンガルーはいません! /(ノ,、_,、つ / *リ゚ー゚)リ ( U"U νU"U r⌒\,,,/⌒ミ ゞ ヾ // (゚ー゚リ( ・ ▲・)/// ゝつ 幺襾_襾)⌒ <コアラもいません! C( つ// ヽ; )/// ∪/// / // 392 :いやあ小鳥ってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 21 19 09 ID ??? . 391 国主張のついでにリア充も主張すんじゃねぇ もげろ 834 :1/2:2010/05/16(日) 21 45 34 ID ??? フランス時間、微ハンガリー時間注意 登場したてのオランダキャラ崩壊注意、低地兄妹の口調かなり適当 628 名前: 名無し国家@ブリュッセルより接続中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(白) 14 55 47 別居中の兄やんが家をリフォームするって聞いて、今日片付け手伝いに行って来たんやけど、 家具の整理とか済ませた後で最後に書斎の整理しとったら、古い本が何冊か出てきたんよ。 なんや見覚えあるなあ思うて手に取ったら、昔兄やんと同居しとった時に見たことがあってん。 日本さんとこから帰ってきた兄やんに紅茶持ってったら、ちょうどこの本読んどったんよ。 『兄やん、その本何なん?』 『日本とこでお土産に貰った』 『あ、うちにも見せてや』 『ダメやダメや、ベル日本語読めんのに見たってしゃあないやろ』 ちゅうて読ましてもらえなんだけど、あの後少しは日本語読めるようになったし 今ならどんな本なんかぐらいは分かるやろ思うて、ページめくってみたんやけど・・・ 何ちゅうか・・・ほんま・・・春 画 本 で し たorz しかもうちが頭ん中真っ白になってもたところへ、兄やんが 『おいベル、そっちどうや? 晩飯ここで食ってくか?』とか言うてこっちに向かってくるさかい うちホンマにびっくりしてもて、そのまま何も言わんと兄やん家飛び出して帰ってもうたんよ。 で、今家にいるんやけど・・・兄やんごめん、うっかり春画本まとめて持って帰ってもたorz 明日返しに行くさかい、かんにんな? いや、ホンマにかんにん。 630 名前: 名無し国家@アムステルダムより移動中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(蘭) 14 57 20 . 628 ちょ、おm いつの間にかおらんと思たら! 今からそれ取りに行く、その本読まずにそこに置いとけ。 633 名前: 名無し国家@パリより接続中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(仏) 14 57 54 . 628 お兄さんその本にちょっと興味があるから、見せてもらってもいいかい? 今からそっちに行くから、その本でも読みながらゆっくり待っててね。 一冊読み終わったぐらいにそっちに到着する予定だから(´点`*) 634 名前: 名無し国家@ロンドンより接続中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(英) 14 58 09 . 630 やっぱアレか、オランダの好きそうな小さい女の子とか出てくるんだろw 637 名前: 名無し国家@ブリュッセルより接続中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(白) 14 59 16 . 634 幸か不幸か、童女ものやなかったんよ。ええっと、この本のタイトルは・・・ あ、あったわ。『絵草紙版 好色一代男』やって。 638 名前: 名無し国家@アーネム通過中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(蘭) 14 59 43 . 637 ベルううううううううううう タイトルまでバラすなやあああああアアアAAAaaa あと、読むな! 読んだらあかん!! . 633は帰れ! 人の妹に何さらす気じゃワレえええええ!1 647 名前: 名無し国家@東京より接続中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(日) 15 03 15 . 638特定しました。オランダさんあの本をまだ取っておいてくれてたんですね。 確か私が鎖国してた頃に医学書と蘭語辞典届けてくれた際に、 『つまらないものですが、船旅の退屈しのぎにでも』と言って包んで渡したんですよ。 あ、もちろん真面目な本も色々と渡しましたよ? 『徒然草』とか『雨月物語』とか。 童女ものは渡しませんでしたね。衆道ものは渡した覚えがありますが。 648 名前: 名無し国家@ブダペストより接続中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(洪) 15 03 21 .>衆道もの 今からそっちへ行きます.>638 652 名前: 名無し国家@ナイメーヘン通過中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(蘭) 15 04 34 . 648来んなああああああ!! あと日本何イラン説明しとんじゃボkっっっっw 657 名前: 名無し国家@コンピエーニュ通過中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(仏) 15 05 00 う、意外に兄貴の移動スピードが速いね。タイプミスは多いようだけどw イギリスがこのスレ読んでたら、ぜひオランダを足止めして欲しいところなんだが。 663 名前: 名無し国家@ロンドンより移動中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(英) 15 06 49 . 657 そんな事もあろうかと、今ロンドンから輸送機で出発したところだ。 これよりアイントホーフェンに空挺降下して橋を封鎖する。 成功報酬は、入手した春画本を写本して大英図書館に収蔵することだ。 670 名前: 名無し国家@ノアイヨン通過中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(仏) 15 08 04 . 663 交渉成立ww 二部複写して一冊ずつ収蔵な。 675 名前: 名無し国家@ワール川渡河中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(蘭) 15 08 56 . 657 . 663 ちょま、ワレら何じゃその連携の速さは! あと何逆マーケット・ガーデン仕掛けとんじゃ!? ちっくしょ、人の妹と蔵書に手ェ出すんじゃねええええ!! 678 名前: 名無し国家@ブリュッセルより接続中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(白) 15 09 30 な、なんやえらい事になってもうてんけど・・・ うち、この本もってどっかに身ぃ隠した方がええんやろか・・・? 1001 名前: 名無し国家@ライン川渡河中 [sage] 投稿日: 2010/05/16(洪) 17 03 21 このスレッドは遠すぎた橋になりました。誰にとって遠すぎたかはご想像にお任せします・・・ 840 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/16(日) 22 22 35 ID ??? 伊兄弟歳の差模造注意? 324 名前 孫のいるせいかつ ××/××/××(羅) 19 19 49 俺の孫 兄R3才 弟V6カ月 俺「お前何してるの?」 R「・・・・・・・・・・味見?」 孫よそれはキスというんだよ? お兄ちゃんにほっぺにチューされた赤ん坊はキャッキャッしてました。 844 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/16(日) 22 35 23 ID ??? フランスタイム 93 名前: 眉毛(ロンドン):2010/05/15(土) 09 45 37.38 マーケットとかで、貝とかたまにまだパックの中で生きて動いてたりするんだが あれ見ると勃起してしまう。 でも、それを買ってどうこうしようと思わないぶん、性癖とは違うんだろうな。 260 名前: 髭(パリ):2010/05/15(土) 21 04 55.68 . 93 なんかお前に一番変態性を感じた 848 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/16(日) 23 11 50 ID ??? シベリア充? ワンコイングラデのロシアが出ない件について 1 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(露) 21 15 37 ID ??? [sage] 今更なんだけどね もしかして誰かぬいてるのかな?コルコルby僕 2 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(伊) 21 20 25 ID ??? [sage] 俺もみんなの集めようと思ったのにでないから忘れちゃってた! 3 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(独) 21 37 37 ID ??? [sage] まぁなんだ、いちおう俺も全員集めようとおもったんだが今だにでないな。 イタリア兄のがよっぽどでやすい 3 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(日) 21 42 07 ID ??? [sage] 実はわたしもなんです。みなさんそうなんですね 4 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(米) 21 43 00 ID ??? [sage] 俺があればいいじゃないかっ! 5 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(中) 21 55 05 ID ??? [sage] 我と日本だけで十分ある! 6 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(英) 21 56 18 ID ??? [sage] 気にしてなかったな むしろなくていい 7 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(立) 21 56 34 ID ??? [sage] まぁちょっとした冗談ですが、きっと熱狂的なファンの方が店員さん脅して大量に買い占めていったとかですよ!…ないかなー? 8 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(辺) 21 56 38 ID ??? [sage] . 7 あるある 9 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(拉) 21 57 32 ID rato/biA 物好きな人もいるんですね。 ぼくだったらロシアさんばっかりなんていらないけどな 10 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(愛) 21 57 36 ID ??? [sage] ちょっラトビアっ! 11 国家さん@お腹いっぱい。 2010/05/16(露) 21 58 03 ID ??? [sage] え?まって… 冗談になってないよ! * 850 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/17(月) 00 24 24 ID ??? ずれませんよーに 350 :いやあ塩ってほんとにいいもんですね:2010/05/17(月) 00 14 55 ID ??? /〃Wヾヽ W 廿 .. 廿 私も話に入れてもらえますか | 'ー=‐' i く _/ ,/⌒)、,ヽ_ ヽ、_/~ヽ、__) \ 852 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/17(月) 02 47 32 ID xQjPg.mc 統一性のないスレタイネタ 「ペロッ…これはスコーン…!」 架空のセーシェル作って魚釣ろうぜww 伊兄弟の童貞じゃない方とつきあいたいです。 架空の俺様作って俺様釣ろうぜwwww ハレリカ「アメリカがやられたか…」 ちぎーノ「ロマー!」 遺憾のwryyyyyyyyyyy!!!!!!!!! 架空の小さい俺作ってじいちゃんとオーストリアさんとフランス兄ちゃんとスペイン兄ちゃんと神聖ローマ釣ろうよww 855 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/17(月) 10 29 16 ID ??? 俺が寝ている間に・・・ 1 名前:エーデルワイス三等兵[] 投稿日:2010/02/28(日) 08 47 57 ID ??? パジャマ写真を撮った奴はちょっと来るのである 2 名前:バラ三等兵[sage] 投稿日:2010/02/28(日) 08 48 44 ID ??? 俺の眉毛を油性インクでつなげた奴ちょっと顔貸しやがれ 3 名前:アイリス三等兵[sage] 投稿日:2010/02/28(日) 08 48 48 ID ??? お兄さんの体毛を全部抜いた子は名乗り出てくれる? 4 名前:ボタン三等兵[sage] 投稿日:2010/02/28(日) 08 49 05 ID ??? 我の髪を全部ドレッドにした奴出てくるよろし! 5 名前:チューリップ三等兵[sage] 投稿日:2010/02/28(日) 08 57 30 ID ??? 俺の顔をデーモン小暮メイクにした奴出て来いやコラ 873 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/17(月) 22 01 43 ID ??? 政治ネタ注意 またまた捏造!!韓国農林部選定米の25%が違法日本種!! http //news23.2ch.net/test/read.cgi/news/11782732/(URL は 架空) 121 名前:小龍包くわえた名無しさん[] 投稿日:2010/05/04(中) 19 40 24 ID Sen/Ninn 韓国が捏造したくらいでいちいちスレ立てるなある 捏造しない日があったら、スレ立てろある 122 名前:白米くわえた名無しさん[] 投稿日:2010/05/04(日) 19 41 59 ID komeinochi 大変に遺憾の意。 とても遺憾の意。 物凄く遺憾の意。 激しく遺憾の意。 超絶に遺憾の意…! 123 名前:小龍包くわえた名無しさん[] 投稿日:2010/05/04(中) 19 45 45 ID Sen/Ninn . 122 わかったから落ち着くある…; 875 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/17(月) 22 07 22 ID ??? 129 しろくま抱えた名無しさん 2010/04/29(加)22 34 19 もう何十年も前のことだけど、元兄がアジアから新しい弟を連れてきた だけど、その子は元兄のうちに来てから全然ご飯を食べてくれなかった 元兄は「やっぱりC(その子の元保護者)の家がいいってことなのか…」って落ち込んでた このままご飯を食べなかったら病気になってしまうと思って 僕は一生懸命おいしくなるようにホットケーキ焼いて最高級のメイプルシロップをかけて出してあげた すると、まったくご飯に興味を示さなかったその子が美味しそうに食べ始めたんだ! そのときは元兄と二人で抱き合って泣いた 元兄は「料理って愛情なんだな。お前の愛情があいつを動かしたんだよ」って言ってくれた その後、その子が台所の使い方を教えてほしいっていうから教えてあげて その子は自炊を始めたんだけど、食べることは生きることだから 自分がまた食べ始めるきっかけになったことは本当に嬉しかった 130 パンダ抱えた名無しさん 2010/04/29(中)22 39 19 愛情でなんとかなるものとなんとかならないものがあるある 単純に元兄とやらのメシを喰う気がしなかっただけな気がするある 131 茶犬抱えた名無しさん 2010/04/29(日)22 44 19 . 130 全世界が空気を読んで書きこまなかったことを…!! 876 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/17(月) 22 42 45 ID ??? ※オランダタイム注意 ※落書きをしたのは高校生の昼休みのような軽い感じです 669 :眉毛ふとしさん:2010/05/12(英) 03 06 23 ID mesi-kuro 国家ではわりとクールな性格のオランダがこの間会議室の黒板に「オランダはスーパーロリコン」という落書きをされていた 俺はオランダの性格から落書きを消してなにごとも無かったかのようにするかと思っていた 案の定、オランダが気づいて黒板に向かって行った そして落書きの横に「悪いかボケ!」 と書き加えて去っていった 俺は初めて奴を尊敬した 881 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/18(火) 08 28 26 ID ??? 俺 トマト箱の妖精だよ! 6 パスタさん@お腹いっぱい。 2010/05/18(伊) 21 15 37 ID piTtZa [sage] べ、別に ドウテイだからなったわけじゃないよ! 882 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/18(火) 08 47 54 ID ??? 425 御飯に梅干しさん@お腹いっぱい。 2010/05/18(日) 21 15 37 ID sukisuki [sage] この間家で飼っているぽちくんが たんぽぽの綿毛の方を とってきてくれたのですが お口のまわりについてしまっていてほとんどぬけてしまっていました でも 誇らしげにこちらに差し出してくださって… あれは 本当に和みました 426 ヴルストだけさん@お腹いっぱい。 2010/05/18(独) 21 23 44 ID Meromero [sage] うちも 犬を3匹かっているのだが その日は友人Iに連れ回され、疲れていた それがわかったのかズボンの裾を引っ張られソファーにすわるよう促され 両前脚で マッサージみたいに踏みふみしてくれた ペットとは ほんとうに心癒されるものだな 426 ズコットさん@お腹いっぱい。 2010/05/18(伊) 21 30 02 ID Tomodachi [sage] おれはね リスがかわいくてつついてたら かまれて、あとね!かわいいねこちゃんがいたから友達になろうとおいかけてたら Gにおこられたりね あ~あと!おやつとりあったりもしたよ! 動物かわいいよねっ! 427 フルコースさん@お腹いっぱい。 2010/05/18(仏) 21 30 25 ID FuraFura [sage] …ん? 883 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/18(火) 10 42 16 ID ??? 後進に献げる言葉 8 名前:トルテくわえた名無しさん[] 投稿日:2010/05/16(墺) 12 10 21 ID 1lostway 迷わずお行きなさい 行けば迷います 887 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/18(火) 20 55 08 ID ??? 839 おにぎりさん@塩鮭いっぱい 2009/11/20(日) 13 25 32 ID japan/kn この間ロシアさんに「ルーデルって人はどんな人だったんですか?」と聞いたらすごく怯えていました。 ドイツさんにも聞いてみたら顔が真っ青になり胃を押さえていました。 敵味方に恐れを抱かせるなんてどんな人だったんでしょう… 891 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/18(火) 22 02 33 ID ??? ふらんすたいむ 104 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2010/05/10(仏) 06 21 57 ID Eros7023 AV板住民は人がいいよね 104 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2010/05/10(英) 06 25 21 ID Ero=LOVE 抜いたあとに書き込むからだろ 894 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/18(火) 22 44 56 ID ??? 政治歴史ネタ注意 794 名前:国先案名無い人[] 投稿日:1962/10/20(普) 19 47 02 ID fbNnoPRO 俺の告白が成功したら世界は安泰 失敗したらごめんな 805 名前:国先案名無い人[] 投稿日:1962/10/20(露) 19 48 03 ID KolkolSF これは世界滅亡まちがいないね。 根拠は. 794 806 名前:国先案名無い人[] 投稿日:1962/10/20(米) 19 48 03 ID mEtaBoBG どうかんがえても駄目だね。世界は終りなんだぞ。 根拠は. 794 807 名前:国先案名無い人[] 投稿日:1962/10/20(仏) 19 50 23 ID Zenra023 . 805-806 ケコーンオメ! お前らこう言う時ばっかり息が合うんだからww いい加減仲直りしたらどうwww . 794は世界滅亡させかけた責任とって今からお兄さんと裸踊りだよ~ 896 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/18(火) 23 09 11 ID ??? 391 電撃戦さん@ロンメルいっぱい 2009/01/23(独) 18 28 09 ID germany/kn 俺が寝てる間にポーランドと糸で繋いで置き手紙に「オーデル・ナイセ線」と書いた奴は出てこい あと俺が寝てる間にフランスと糸で繋いで「ジークフリート線」と置き手紙した奴も出てこい 今なら領土分割で許してやる 900 :以下、本スレにかわりましてコル速民がお送りします。:2010/05/18(火) 23 22 25 ID ??? 日がオタク あと他作品ネタ 564 :以下、名無しにかわりまして塩爺がお送りします:2010/05/15(日) 02 47 32 ID otakusio ミクは私の嫁です 565 :以下、名無しにかわりまして英雄がお送りします:2010/05/15(日) 02 59 45 ID metabohr . 564 それよく言ってるよね君 綾波も長門も君の奥さんなんだろう? 奥さんが何人いるんだいw 566 :以下、名無しにかわりまして塩爺がお送りします:2010/05/15(日) 03 02 17 ID otakusio 数え切れませんよ 私がどれぐらい生きてると思ってるんです? ただひとつ言えるのは 本気で二次元に恋をした最初の相手は、真木柱の姫君だったということです あれからもう千年も経つんですね 前 次
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3312.html
親代わりにできそうなゆっくりを探すこと1時間・・・ 山奥ならともかく、町でゆっくりを見つけるのは難しい そこらの家に勝手に侵入しておうち宣言をしてはすでに潰されているからだ。 探しがてら、スーパーに立ち寄る。 〔おいしい冷凍ゆっくり特売〕 この広告が目に入った。 6個いり398円が105円。これは安い。 昨晩、食べ損ねたため今度こそはと購入する。 店の外に出ると、さきほどまでいくら探しても見つからなかったゆっくりとあっさりと遭遇した。 「ゆっゆっゆっ〜ん♪おちびちゃんたちゆっくりしたごはんたべようね! でも、にんげんさんに見つかったらゆっくりできないからこっそりたべるんだよ!」 「「「ゆっくりりかいしたよ!」」」 成体のゆっくりれいむと、子れいむが3匹だ。 茂みの中から出てきたゆっくりは歩道を縦一列に整列してなめくじのようにずーりずーりと進んでいる。 車にひかれないための知恵だろうか。 直線に目的地を目指しているため、どこへ行こうとしているのかが一目でわかった。 このスーパーのゴミ置き場だ。 「そろーり!そろーり!」 大声で擬音を口にする親れいむ 子れいむ3匹もそれに続く 「「「そろ〜り♪そろーり♪」」」 人間に見つからないように歩くのになんで”そろーりそろーり!”と大声で言うんだろう。 子れいむ達も、この親れいむが子供のときもそういった疑問をもった時期があった。 でも、自分の親がやってる事だし、それに皆で”そろーり♪そろーり♪”と歌うとまるで合唱のようでとてもゆっくりできる。 ゆっくり出来るということは正義だ。 「そろーり!そろーり!」 「「「そろ〜り♪そろ〜り♪」」」 この、なめくじの行列はゴミ置き場のゴミへと一直線に進んでいく。 きっと中に野菜やいろいろな食べ物が入っていることを知っているんだろう。 ゴミといっても家庭用と違い商売でやっているものを腐臭がするまでとっておくことはありえない。 まだまだ普通に食べられるような野菜くずがたくさんつまっているのだ。 このれいむ一家はそれをよく知っていた。 買い物籠が積んである傍のゴミ箱をみると、大根の葉が捨てられていた。 それを買い物袋に1房つめて、入り口を行列の直線上に置く。 親れいむは、買い物袋内の大根の葉しか見えていない。 後ろの子れいむ3匹は前を行く親れいむや姉妹の背中しか見えていない。 「そろーりそろーり!ゆっ、ゆっくりできそうな草さんがあるよ!」 ガサゴソッ 「「「そろ〜り♪そろ〜り♪」」」 ガサガサガサッ 4匹とも仲良く買い物袋に入ったところで、手提げをもってグイッと持ち上げる。 ガサッ! 「はい、野良れいむ4匹捕獲完了!」 「ゆゆっ、ガサッ!はゆっくりできないよ!」 「そろ〜り♪そろ〜っ!ゆっ、おそらをとんでるみたい!」 「ゆゆゆ!うごけないよ!」 「ゆえ〜ん、おねえちゃんおもいよ〜!」 親ゆっくりは自分達が捕獲されたことに気づいて、なんとか買い物袋から逃げ出そうと もみあげをピコピコしながらあがく。 しかし、子ゆっくりがジャマで上の様子すらわからない。 逃げられる心配がないのを確認し、そのまま家までお持ち帰り。 買った特売冷凍ゆっくりタコ焼きも忘れずに回収した。 家に帰ると赤ゆどもが泣いていた。 妹思いの長女1番れいむ 典型的なまりさ種の2番まりさ 食いしん坊の3番れいむ 泣き虫の4番れいむ 寝てばかりの5番まりさ 頭がかわいそうな6番まりさ それぞれの額には油性マジックで番号を振ってある。 2「ゆぇぇええ〜ん!おと〜しゃ〜んかえっちぇきちぇ〜!」 3「ゆ〜ん・・・おにゃかすいちゃよぉ・・・」 4「おと〜しゃん・・・ゆっく」 5「おと〜しゃんとすーりすーりしにゃいとゆっくちねむれにゃいよ・・・」 6「ゆぅ〜ん、ゆゆぅ〜ん・・・」 1「みんな、ゆっくちなきやんじぇね!さびちいのはおねーちゃんもいっしょだよ!」 1番の長女れいむが姉妹を元気付けようとしているが、自分も目に涙をいっぱいに溜めている。 泣き虫の4番れいむに舌を延ばして「ぺーろぺーろ」 「おう、ゆっくりども今帰ったぞ!」 ダンボールからこちらが見えるところまで行って声をかけると ようやく俺が帰ってきたことに気がつく赤ゆども。 2「おとーしゃん!おとーしゃんがかえっちぇきちゃよ!」 3「ゆゆん!れいみゅもうわるいこちょいわにゃいからごはんたべさせちぇね!」 4「ゆわぁぁあ〜ん、おとーしゃんがかえっちゃきちゃ!」 5「おとーしゃん、まりしゃとすりすりちてね!」 6「ゆゆ〜!ゆゆ〜ん!」 1「おと〜しゃん!れいみゅゆっくちみんにゃのめんどうみてちゃよ!ほめちぇね!」 「そーか、そーか、お前らのためにお土産もってきたぞ。 そら!お前らのおかーさんにおねーさんだ!」 買い物袋から乱暴に野良れいむと子れいむを引っ張り出す。 ダンボールの中からも見えるようにテーブルの上に置いた。 「「「「「「おかーしゃん!?」」」」」」 ゆっくりは思い込みが強いと言うからな、そこらの野良れいむでも これが母親だと言われればあっさりと信じてくれるはずだ。 父親だと勘違いしてる俺の言うことだから尚更だろう。 テーブルの上の野良れいむもダンボールの中の赤ゆどもがよく見える。 「ゆ?なにこの汚いおちびちゃん」 赤ゆどもを見て、汚いと言い放ったのは親れいむだった。 それに子れいむ達がつづく。 「なんだかこの赤ちゃんたちゆっくりできないよ!」 「それにくさいね!おーくさいくさい!」 「えんがっちょ!えんがっちょ!」 普通、野良にとって飼いゆっくりは美ゆっくりであり羨望とすっきりの対象なはずだ。 ところが、加工場産の食用ゆっくりは何か特別なマイナスの要因があるようで、むしろ醜ゆっくりに見えるらしい。 こいつらに子守と教育係を任せようと思っていたがこの調子じゃ無理っぽいな。 そんな事を考えていたら、野良れいむ達が勝手にテーブルの上にあったリンゴとミカンをむさぼりはじめた。 「こんなところにリンゴさんがあるよ!むーしゃむーしゃ、しあわせ〜♪」 「なにこのきいろいの!にがくてぜんぜんゆっくりできないよ!ゆっくりできないコロコロはゆっくりしんでね!」 「ここは、れいむたちのおうちだよ!ばかなおちびとじじいはゆっくりしないででていってね!」 「きたいないちびどもにしーしーかけてきれいきれいにしてあげるね!ゆっくりかんしゃしていいよ!」 リンゴの汁を撒き散らしながら食べかすがテーブル下のカーペットにまで飛び散ったり ミカンに体当たりをして、なかなか潰れないとわかるとそれをテーブル下に押し出して捨てた。 こちらを見る目はまるで下等生物を見るかのように見下していて、下あごを突き出して「ゆっへん!」と鼻息を立てている。 もう1匹は、テーブルからダンボール内の赤ゆめがけて小便をしようとしているが、カーペットのシミとなって届かない。 冷静に入ってきたドアを閉めてから、チャッカマンを取り出す。 「えー、こいつらがおかーさん、おねーさんというのは嘘です。 こいつらは悪い見本だからこれから懲らしめます! 悪いことをするとこういう目に合うよというのをゆっくり見ていってね!」 いきなり「汚い赤ちゃん」とか「くさい」と言われた赤ゆども 戸惑いながらも、おとーさんの言うことだから 左手で、ひょいっと子れいむの髪をつまんで持ち上げる。 赤ゆ目掛けてしーしーをしていた奴だ。 溜まっていた水分を排出して気持ちよさそうに「しゅっきりー♪」と言おうとした「しゅっ♪」の時に阻止。 「ゆっ、れいむゆっくりおそらをとんでるみたい!」 右手に持っているチャカマンからはポッと火が灯っている。 それに気づいたテーブルの上に残っている親れいむ。 「ゆっ!おちびちゃんになにするの! そのはこのきたいないビチグソとちがってれいむのかわいいこだよ! ゆっくりりかいしたらはなしてね!」 ぷくーっと膨らんでこちらを威嚇している。 チャッカマンのスイッチをカチカチと火をつけたり消したりして親れいむとダンボールの中の赤ゆどもに見せ付ける。 それからゆっくりと左手にもっている子れいむの底部に火を当てた。 「ゆぴゃぶぴゅぴぃぃぃいい!」 ビクッとテーブルの上からみかんを転がり落として遊んでいた子れいむと偉そうに「ゆっへん!」としていた子れいむも気づく。 親れいむは 「やめでねぇぇえええ!れいむのかわいいかわいいこどもをたずげでねぇええ!」と叫んでこちらへ体当たりをしようと ぴょこんぴょこんとテーブルの端で跳んでいる。 「かわいい子を助けないでいいのか?」 じっくりと、ゆっくりと子れいむの足を炙る。 子れいむを摘んでいる左指を焼けどしてはかなわないので直火ではない。 それでもゆっくりと子れいむの底部は黒く変色していき1分もしないうちに炭化し二度と動くことができない体になった。 その子れいむをポイッとテーブルの上に捨てる。 「れいぶのがわいぃこどもがあぁぁああ!」 「れいむのおねーちゃんがぁああ!」 「なんでこんなこどするのぉぉお!」 はいはい、順番だよ。 お次はみかんをテーブルから落とした子れいむ。 狭いテーブルの上では逃げ場もなく簡単に摘み上げる。 「やめてね!はなしてね! れいむはまずいコロコロをすててただけだよ!ゆっくりりかいしてね!ばかなの!しぬの!」 「れいぶのごどもをはなぜぇぇええ!」 またテーブルの端でぴょんぴょんっと跳ぶだけの親れいむ。 2匹目はちょっと慣れたので火をさっきより近づけてスルメ焼き。 「ぐぴょぷぽぉぴょぶぉぉぉおおおおお!」 小麦が焼ける香ばしい香りが部屋の中いっぱいに広がる。 それからテーブルへポイッ。 ゆっへんと威張っていたれいむも立て続けに姉妹の足が焼かれるのを見てすっかり逃げ腰になっていた。 「そろーりそろーり!れいむはにげるよ!」 もみあげをじったんばったんしながら大慌てで、されど跳ばずになめくじのようにずーりずーりと逃げる。 人間からは「そろーりそろーり」と逃げる、そうやって教わったからだ。 テーブル上の子れいむをチャッカマンの火で追い立てる。 「やめでぇねぇ!こっぢごないでね!あぢゅいぃぃいい!」 わざと追いつかないようにチリチリとお尻を焼きながら追い立てる。 そこへ親れいむが割って入った。 「れいぶのごどもを・・・あぢぃぃぃいいいい!」 「よーし、お前がチャッカマンの火に耐えれば子供は焼かれないぞ。」 木製のテーブルに焦げ跡が残ってしまわないようにちょっとチャッカマンの先端を浮かせて水平に親れいむに火をあてる。 鼻先がジュッと焦げて親れいむは叫びながら大粒の涙を流す。 「あじゃじゃじゅじゅぃいい!」 「そろーりそろーり♪ゆっ、どぼぢでじめんさんがもうにゃいのぉおおお!」 子れいむは遠くまで逃げようとするがそこはテーブルの上。 一番端までたどり着けば後は崖があるだけだ。 その間にも親れいむは火を当てられている。 「あびゃびゃびゃびゃびゅぅうううう〜!こんじゃのぶりにぎまってるでぢょぉおおお!」 結局、10秒ももたないで転がって逃げた。 髪飾りのおリボンが焼けて原型を留めていない。 「なんだ、もうお仕舞か?じゃあ子供を焼いていいってことだよな自分からどいたんだから。 ほ〜れほれ、あつ〜い火が子れいむちゃんに近づいてくるぞぉ」 わざとゆっくりと子れいむに火を近づける。 「たずげでぇおがあじゃぁあ〜ん!」 「にげでねぇええ!ぞごからとびおりでねえぇええ!」 ゆっくりにしては良いアドバイスだった。 子ゆっくりにしてみればテーブルの高さは崖の様に見えるが、重量も少ないため痛い思いはしても死にはしない。 火に焼かれるよりはよっぽどマシだ。 「ごわぐでむりだよぉぉおお!」 しかし、子れいむはそれでも跳べない。 自分の背の数倍もの高さがあるテーブルは人間からすればビルの3〜4階相当。それは本能的に恐怖を与えるのに十分であった。 「にげないでいいのかぁ?ほ〜れ火がそこまできたぞぉ〜」 とうとうチャッカマンの火が子れいむのほほを焦がすところまできた。 「あじゅいぃぃい!たじゅげでおがあじゃぁああん!おどぉじゃぁあ〜ん!」 「おちびじゃんはれいぶとまりざのごどもだよぉお!とべるがらがんばってねぇええ!」 かつて、このれいむ達には一家の大黒柱であるまりさがいた。 人間に捕まって子まりさもろとも殺されてしまったが、生きていたころはそのまりさが一家を支えていた。 ゆっくり的には素敵なまりさ。その雄姿を思い出す子れいむ。 「おどぉおおじゃぁあ〜ん!れいぶはとぶからゆっぐじゆうぎをちょうだいねぇええ!」 跳んだ。 精一杯の高さを跳んだ子れいむ。 わざわざ落下のダメージが増すような跳躍だが、恐怖で動けない体を奮い立たせるためには仕方がなかったのだろう。 「ゆぴゃ!」 ゲシッと地面に叩きつけられる。 餡子を吐き出してはいるが絶命には至らない。 「おちびちゃんやったよ!ばかなにんげんからにげのびたよ!ゆっへん、さすがれいむとまりさのこどもだよ!」 親れいむは、こちらを睨んで”ざまぁみろ”と言いたげな表情でふんぞり返った。 「やったよ・・・れいむはいたいけどとんでにげられたよ・・・ゆっ?」 地面に落ちた子れいむをヒョイッと掴みあげる。 「はいはい、ごくろうさん♪」 それからチャッカマンでチリチリチリ・・・。 「ゆぴゅぴゅぴゅぷぃぃいい!あじゅぃぃいい!なんじぇええええぇええ!れいぶとんじゃのぉにぃいい!」 他の姉妹よりも念入りに焼いて産道のあたりまで真っ黒こげ。 「れいぶのおちびじゃんがぁああああ!」 さっきまでふんぞり返っていた親れいむも両のおめめを見開いて大口を開けて固まっている。 足が焼かれて動けない子れいむ3匹を鼻先と髪飾りを焦がされた親れいむに返してやりお仕置きが終了した。 命まで取らないのは俺が愛でお兄さんだからさ! 乱暴に4匹の髪をひっつかんで庭先に捨てる。 「ゆべっ!」 「ゆぴっ!」「ゆぴゅ!」「ゆぎゅ!」 人間がまたげる程度の低いコンクリートブロックの塀も足が焼かれた子ゆっくりは越えることができない。 それが道路と庭とを遮っているので、もうどこへも行くことができないだろう。 親ゆっくりがこいつらを見捨てなければ、この庭の草でも食って雨が降るまでは生きられるかもね。ゆっくりゆっくり。 「おがあぁああちゃ〜んれいぶのあんよがいちゃいよぉぉお!」 「ぴぎゃあぁあ!すーりすりしないでねえぇ!いちゃいよぉおお!」 「なんじぇれいむがこんなめにぃぃい!」 「おちびちゃんたちごめんね!ごめんね!ゆっぐりぢていっでね!」 動けない子れいむに寄り添う親れいむ。 ゆっくりしていってね! さて、赤ゆどもがやけにおとなしいけど このちょっぴり刺激の強い教育番組をちゃんと見ていてくれたかな。 悪いことをしたらゆっくりできなくなる。忘れっぽいゆっくりもトラウマとして餡子に刻まれれば効果はあるはずだ。 1「・・・ギュププププ」 2「・・・ゅうゅぅう」 3「・・・ぴゅぷぷぷぷ」 4「・・・ぴぃ・・・ぷぴぃぴぃ」 5「・・・zzz・・・zzz」 6「・・・ゆぅぅぅう」 残らず泡を吹いて気絶していた。 ちょっと薬が効きすぎたか。 しばらく、そっとしておいてやろう。 だけど5番まりさだけは帽子をとってダンボールの上のところへ乗せておいた。 目が覚めたら「まりしゃのおぼうしさんおりてきてねぇぇええ!」とか始まるだろう。 さて、一息ついて さっき買った特売の冷凍ゆっくりタコ焼きを取り出す。 昨日は食べそびれたから、こいつらが寝てる間に食べる。 ふんふんふん〜♪っと鼻歌を歌いながら パッケージを開けると、中から6個のれいむとまりさの赤ゆっくりが出てくるはずが 頭が半分食べられている赤れいむと赤まりさが5匹と1匹の少しサイズの大きな別種のゆっくりが凍っている。 緑色に尻尾が2本。 「わかるよー」が口癖のゆっくりちぇんだ。 これから食べようと思っていたまりさとれいむがもう食べられてるじゃないか。 まさか、この子ちぇんがやったのか? この冷凍ゆっくりタコ焼き買ったときは値段ばかり見て気づかなかったがパッケージも微妙におかしいぞ。 普通のゆっくりタコ焼きはれいむとまりさの笑顔で「おいしいよ!」なんて絵が描かれているが このパッケージのれいむはふんぞりかえっていて「ゆっへん!ゆっくりタコ焼き!」なんて絵柄になっている。 おそるおそる裏面をみると、原産国がめーりんになっていた。 とりあえず、凍ってるちぇんをオーブンで加熱して起こしてみよう。 待つこと数分・・・。 チーン! 「わかるよー!・・・あじゅぃぃいいい!わからないよぉぉおお!」 オーブンの蓋を開けてちぇんを取り出す。 ・・・つづく。 過去の作品 ゆっくりいじめ系1222 ゆっくり繁殖させるよ! ゆっくりいじめ系1254 赤ちゃんを育てさせる ゆっくりいじめ系1261 水上まりさのゆでだこ風味 ゆっくりいじめ系1297 ゆっくり贅沢三昧・前編 ゆっくりいじめ系1466 ゆっくり贅沢三昧・後編 ゆっくりいじめ系1467 まりさの皮を被ったアリス ゆっくりいじめ系1468 肥料用まりさの一生 ゆっくりいじめ小ネタ222 ゆっくっきんぐ ドナーツ編 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1673 ゆっくりクアリウム ゆっくりいじめ系1715 ゆっくりトイレ ゆっくりいじめ系1735 ゆっくりれいむと白いお部屋 ゆっくりいじめ系1743 プラチナまりさとフリーすっきり権 ゆっくりいじめ系1761 ちょっとしたイタズラ ゆっくりいじめ系1905 あったかいゆっくり ゆっくりいじめ系1935 しゃべらないゆっくり ゆっくりいじめ系1940 愛されまりさの一日 作者:まりさ大好きあき