約 4,288 件
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/2207.html
レムレス・スクリーマー [解説] 帝国軍が開発した量産型魔装兵。聖華歴818年運用開始。 800年代初頭、帝国軍は聖王国魔装機ファルネウスへの対応に苦慮していた。 純魔法行使型の魔装兵としては量産性に優れていたこの機体は、直接の戦闘能力こそ低かった。しかし、通常部隊の支援に専念することで、そのパフォーマンスを著しく向上させることができたのだ。 帝国軍は戦力の増強によって対抗していたが被害の拡大が大きく、何らかの対抗策が必要とされた。戦術面の対策は少なからず立案され効果は上がったが、長期的に見れば対抗できる能力を持った魔装兵の調達は不可欠であった。 ここで問題となったのは帝国の魔装兵開発能力である。従来、魔法戦士型の魔装兵が多く、その多くは通常機兵の改修で賄っていた。 また帝国機兵工匠は、機密情報に係わる暗黒騎士専用機の開発、製造、改良等で余裕は無かった。(ほとんどが個別のオーダーメイドなので無理もない) やむなくその下請けで、部品の調達や機密に触れない範囲での整備、修理を担当していたグリムウィザーズ工房が開発を担当することとなった。 魔装兵への改装設計での実績こそあったものの、多様な術者に合わせて一定の能力を持たせる量産機の開発は荷が重く、実用化にこぎつけるまでに十数年の歳月がかかってしまった。 本機であるが、本体に軽機兵用のフレームを用い、装甲も薄くして魔導炉の出力を魔法行使容量に回している。 そのため、敏捷性こそ確保しているものの脆く非力であり、直接戦闘は推奨されない。 初期生産型には呪文詠唱時に、機体から甲高い高音を発する現象があり、「スクリーマー」という渾名がつけられていた。 より生産性が改善された二次生産機(装備がオプション化され、高音現象は抑えられた)が登場した際に、タイプを区別するために機体名に加えられ、これより初期型は『レムレス・スクリーマー』と呼称されるようになった。 結果的には魔法行使能力はファルネウスに及ばず、魔法剣士型から脱却しきれていない機体であり、また生産設備の不足により配備数は多くない。 しかし支援型魔装兵の部隊配備の効果は確かで、グリムウィザーズ工房では、より純魔法行使型に改良した後継機『アルプ』の開発が進められている。 [装備] 頭部にエーテル・ロケーターを搭載。魔導ゴーグルで情報処理を行い精度を上げている。 ガードローブ 可動式シールド。魔法行使中などの停止時の防御力を担保する。また、緊急脱出用のブースターも搭載。 テイカーロッド 魔導杖。メイン兵装。魔法行使用であるが大鎌状の刃を付けてあり、乱戦時に対応できるようになっている。(実際には虚を突いての離脱が推奨される) レムレス・スクリーマー(アルフェ機) 模型ギャラリー
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1672.html
【元ネタ】エジプト神話 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】イミウト 【性別】男性 【身長・体重】186cm・67kg 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:B(A) ミイラの布帛による対魔力を有する。 その布に守られるものは、大魔術、儀礼呪法等を以ってしても傷つけるのは難しい。 実は素の対魔力のほうが強力。 【固有スキル】 神性:A 神霊適性を持つかどうか。冥府への供物が神格化された存在である。 元は完全な神であったが劣化している。 吸収:A 周囲の魔力や生命力を強制的に吸い上げ、自らに還元する。 霊格や魔術次第で対抗可能。 ミイラ化:EX 古代エジプト式エンバーミング技術を権能として極め尽くしている。 彼の手がけた死体は万の歳月にも耐える。 【宝具】 『冥捧無頭獣(アヌビス・フェティッシュ)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:80人 供献獣イミウト。冥界神アヌビスの眷属神であり、同時に祭具でもある神格。 つまるところイミウトというサーヴァントの本質にして正体。 冥界神の一柱として魂への権限を持ち、サーヴァントの霊体を"吸収"の対象とすることができる。 この減衰は、その分が“冥界に帰った”ものと扱われるため回復できない。 【Weapon】 『イミウト』 ランサーの本性または本体。 これを振り回してイミウトは自身をランサーと言い張っている。 数を設置するとランサーの能力が向上する。 ちなみに実際に武器として使っているのは死霊とミイラの布帛を材料とした槍である。 大事なものなので慎重に扱いましょう。 【解説】 アヌビスの呪物。 古代エジプトにおいて用いられていた特殊な供物、または用途不明の呪具。 外見的には"鉢に据えた棒に頭を落とした獣の剥製を逆さに吊るしたもの"としか言えないが その実、呪物視された後にアヌビスと結び付けられて神格化され、 後にアヌビスに吸収された古代の小神である。 その起源や目的は不明なものの、祭具としての歴史はエジプト第1王朝にまで遡れるという。 防腐やミイラの包帯と関連付けられる古い冥界の神。 いつしかその名はアヌビスの添え名の一つ("ミイラを布で包む者")に堕した。 「女神ヘザトの息子」なので男神。 かの神の眷属であることを示すかのようにアヌビスを模した格好をした仏頂面の木乃伊男。 マミー系アンデッドの天敵。というか親玉。スーパーミイラ人。 現在の彼の権限では蘇生などできないが、死体の保持や傀儡化ならば行える。
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/371.html
運用情報(超臨時)板 運用情報が何かの事故かなにかで意識不明になってしまう。 必死で看病する一同だが意識は戻らず、医者も原因が分からないと言う。 そのころ女向けゲは夢の中にでてくる不思議な少年にいろいろな頼まれごとをするようになる。 ビジュアルはどこか運用情報に似ているが年令は女向けゲと同じか少し上くらい、常に優しい言動で運用情報とは正反対。 最初は「看病疲れだよね」と無視しているが、段々とその頼まれごとが現実社会の女向けゲ周囲の人々を助けることにつながるとわかり、積極的に頼まれごとをこなしていく女向けゲ。 (頼まれごとの例:神社のサクラの枝が伸びすぎてお稲荷さんにトリのフンが落ちるから切ってくれ、とか普段は運用情報がコソッとやっていたようなことw) ただし頼まれごとを全部かなえてしまうとバッドエンド。途中でそれが運用情報の第二人格だと気付いて「早く目覚めてそんなこと自分でやりなさいよバカ!」と怒鳴りつけるイベントを発生させないと運用情報はそのまま死んでしまう。 トゥルーエンドでは、超臨時が夢の中で運用情報の真の思いを女向けゲに語り、 「この○週間、姉さんを独り占めできて楽しかった…」というようなことを言いながら 消えていき、翌朝運用情報が目覚める。 オカ板とか入院生活板とかが絡んでくるといいな。 ※ちなみに夢の少年の頼みごとを徹底的に無視し続けると、イベント企画板が登場。 イベント「てめぇいい加減にしろよ!今度はお前の弟の命が懸かってるんだぞ!」 女向け「…いい機会だから素直な裏人格の弟を焦らして遊んでるだけです」 イベント「サディスト!てめぇは人間の皮をかぶった鬼だぁあああッ!」 女向け「そんなに大事なことなら、イベント企画さんがやればいいじゃないですか」 イベント「お、俺がやっても運用情報は喜ばないだろがッ!」 その後、イベント企画がブツブツ言いながらサクラの枝を払っていたりする。 運営情報(超臨時)のイベント。 トゥルーエンドではwikiにあった通り超臨時は消えて運営情報が目覚める、ってことだけど そのイベント中の選択肢次第で分岐し、超臨時とのEDが見られる。 頼まれごとを全部かなえて運営情報が死んでしまう展開で、 イベント中に超臨時の好感度が1000/1000(超臨時は上がり易い)に到達していると分岐でイベント発生。 【不謹慎かもしれないけど】 (モノローグ)病院からの連絡で、意識不明になっていたわたしの弟、運営情報が死んだと知った。 その連絡が伝わった時、わたしの家族は皆悲しんだ。 お母さんとお姉ちゃんは涙を流し、お父さんと初心者の質問は涙こそ流さなかったけれど明らかに落胆していた。 勿論わたしだって悲しくなかったかと聞かれるとNOと答えるしかない。つまり悲しかった。 いくら生意気とは言え、あの子も大切な弟だったから。でもわたしは涙は流せなかった。 それよりも気にかかっていることがあったから。不謹慎かもしれないけど。 それは、あの夢で出会った運営情報とよく似た男の子の事。 わたしはあの子の事が心配でたまらないみたいだ。もしかしてあの子もいなくなってしまったのかという思いにとらわれている。 どうしてなのかはわたし自身にもわからない。けれどこれだけは言える。それは同情なんかではないということ。 弟に似ているからあの子もいなくなってないかな、なんて同情心から来たものじゃないということだけは。 そんな事ばかり、わたしは考えていた。弟が死んだというのに。不謹慎かもしれないけど。 (この後EDへ強制ジャンプ) 【ED】(告白イベ) (女向一般、街の中を一人で歩いている) (モノローグ)――― 一年。運営情報が死んだあの日から、一年の歳月が流れた。 わたしはその当時、弟の事よりも、その弟によく似た子の事ばかり考えていた。 その時抱いた思いは現実となってしまったらしく、その日以来、夢でその子と出会う事は出来なくなってしまった。 その時には、如何して弟より不思議な男の子の方が気になるのかわからなかった。 でも、歳月を経た今ならわかる――そんな気がする。弟とそっくりだけど、わたしは―――――――――― ???「姉さん」 女向一般「えっ……?」 (画面暗転、超臨時(運営情報じゃない)と瓜二つの少年の嬉しそうな笑顔のアップスチル) ???「やっと、逢えた。闇の中で姉さんのこと、ずっと探してた。逢えて、よかった」 女向一般「もしかして―――――あの、夢の? 本物?」 ???「うん、あの、夢の。勿論本物だよ」 女向一般「今まで、どこにいたの?」 ???「闇の中」 女向一般「…………闇?」 ???「うん、闇。そこで、姉さんを探してた」 女向一般「無事だったの?」 ???「うん、なんとか。 ……あのね、僕、姉さんに言いたいことがあったんだ、聞いてくれる?」 女向一般「え? うん、わたしでいいなら」 ???「……姉さんでなきゃだめなんだけど。あ、その前に名前教えなくちゃね」 女向一般「名前?」 ???「うん。僕はね、……“超臨時”だよ」 女向一般「超臨時………………くん?」←弟とそっくりなので思わず呼び捨てしそうになってしまう。 超臨時「そう。それで、言いたいことっていうのは――――」 (暗転とともにスチルから立ち絵へ) 超臨時「……本当は『表』が死ぬ前に言いたかったんだけど、もう姉さんの夢に行けなくなっちゃったから」 女向一般「……………………」 超臨時「それにあの時の僕は、まだ姉さんの『弟』だったから。裏とはいっても」 超臨時「でも僕は、もう『弟』じゃなくなったから。もう、他の体だから」 女向一般「他の体って?」 超臨時「転生。運営情報が死んだ時、僕も魂だけになってて、その後転生した」 超臨時「―――神様に会った時に言われたんだけどね、本当なら一度死んで転生したら、以前の記憶は全てなくなるんだって」 超臨時「でも、僕は覚えてる。これってある意味、奇跡なんだ。だから、運命だって信じることにして、言うね」 超臨時「僕は、姉さんが――――――――――弟として以上に、大好きだよ」 (暗転→エンドロール) エンドロールの最後、声だけで 『伝えられて、本当に、よかった』 そしてFIN. 個人的には運用弟を死なせずに臨時を落とせるルートホシ('・ω・`)ス もしハッピーエンド√があるならば難易度高そうと予想
https://w.atwiki.jp/tragla/pages/57.html
(2011年07月18日) 10年ひと昔… (2011年03月07日) 個性はすでに…♪ (2010年01月10日) YASU. guitar ♪♪ (2009年06月08日) ギタリスト二世…? (2009年03月10日) シニア・アイ… (2008年09月20日) 大腸腺腫…(? (2008年07月09日) 眩しい中学生… (2008年06月18日) パワーリハビリ… (2007年10月04日) ♪ 久々に燃えた〜!! 新曲コピー… (2007年09月11日) それでもヤマダ電機…?! (2007年08月06日) ♪Macでスイスイできたよ〜ん!! (2007年07月16日) ♪2007ライブ…言い訳させて~!!(笑) (2007年06月03日) 今年は 和柄 …!! (2007年03月11日) メガネ男子 … (2006年12月31日) 踏んだり蹴ったりの2006年…? (2006年12月10日) トンネルをぬけると…そこは?? (2006年11月12日) イケテない… (2006年11月05日) 学園天国…!?? (2006年10月22日) 買っちゃった… (2006年09月18日) 胃潰瘍さんこんにちは…!! (またまた不健康自慢?) (2006年09月14日) 微熱… (2006年09月01日) ♪ソウルって…何だ??? (2006年08月02日) ♪は~るばる来たぜ 函館~…♪ (2006年07月18日) ♪ まだまだやるで~!! ライブ後記 ♪ (2006年07月13日) 膿(ウミ)を出しきる…?? (2006年07月13日) 仕込み もオッケー!!? (2006年07月10日) 悩むぜ… (2006年06月25日) ストレス退散!! (2006年06月10日) ♪ 5年の歳月… ♪ (2006年05月09日) 厄落とし…? (2006年04月14日) シンセサイザー・グレードアップ計画…早くも達成!! (2006年04月12日) シンセサイザー・グレードアップ計画… (2006年02月08日) さぁ~てと…ミュージシャンモードに切替えよう!! (2006年01月28日) Mackyは譜面作成中… (2006年01月24日) Leader s Roomへようこそ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14657.html
#08 ギー太の愛した数式 ――そして、文化祭当日。私たちのライブの日がやってきた。 舞台袖の暗がりから、一歩一歩、踏みしめるように私たちは歩き出す。 不思議な感覚だった。 7ヶ月前の春、私はこの人たちの演奏を遠くから見ていた。 それが今は、こうして一緒に演奏しようとしている。 ――時間の流れは、いつだって私にとって冷酷なものとして写っていた。 それは私と唯先輩が積み上げたものを、端から崩してしまう冷たい刃でしかなかった。 平等な死神を恨みこそすれ、感謝する日がくるなんて思いもしなかった。 幕はまだ舞台に下りていて、喧騒と静寂の線引きをしてくれていた。 スポットライトもまだ点けられておらず、足元は暗い。 それが逆に、今から全てが始まるという予感を感じさせてくれていた。 澪「……唯。大丈夫? このプログラムのままだと、75分超えちゃうけど――」 澪先輩が、心配そうな声で唯先輩を見る。 新曲のイメージにあわせて、衣装は満場一致で制服になった。 衣装作らせてよぅと駄々を捏ねるさわ子先生を説得するのに骨が折れたのは言うまでもない。 生贄として澪先輩一日着せ替え人形券を発行するまでに至った。尊い犠牲である。 唯「だいじょーぶっ! ……でも、わかんなくなった時は、 新歓ライブの時みたいに助けてね、澪ちゃん」 唯先輩は、いつもどおりに言う。 みんなは呆れたように笑うけど、それでもやっぱり仲良しだった。 ――ずっと私の心に巣食っていた不安が、明確な形を取っていくのがわかった。 確証、と言ってもいいくらいの強さで、瞬時に私を覆い尽くしていく。 静かに進行している事態に気づいているのは私一人だけで、他の先輩方は暢気なものだ。 それは、きっと、誰よりも唯先輩を見ていた私だからこそ気づけた小さな違和感だった。 もちろん、納得できるだけの理由もある。 『りっちゃんは14228、澪ちゃんは14536。私は14264だよ……ね?』 事故を境にして壊れてしまった唯先輩の人間関係を、私は破片を拾い集めるようにして修復してきた。 『あずにゃん、私ね――』 『唯先輩』が戻ってきたとしても、何ら混乱のない状態に、戻してきたのだ。 『りっちゃんは14228、澪ちゃんは14536。私は14264だよ……ね?』 それから、時間。約一年という歳月は、きっと―― 『「新歓ライブの時」みたいに助けてね、澪ちゃん』 唯先輩の脳の小さな傷を癒すのに、十分な歳月だったに違いない。 梓「――……」 シールには、「社交数」としか書かれていなかったはずで、誰がどの番号なのかは解るはずがなくて。 唯先輩の部屋で思いを確認しあった時、私は「あずにゃん」なんて紹介をしていない。 そして、ついさっき。唯先輩から出てきた、明確な「過去」の出来事。 それらは全て、積み重ねた端から崩してきた 「75分だけの唯先輩」が、消えていくことを意味していた。 嬉しいのか、悲しいのか。怖いのか、辛いのか。喜び、不安、ドキドキ。 全部の感情がミキサーにかけられてぐちゃぐちゃになっていく。 それでも、唯先輩を愛しいと想う気持ちだけは、揺らぐことがなかった。 けいおん部は、円陣を組んで、手を重ね、おう、と元気よく掛け声を交わす。 そして、幕が――――開ける。 / つつがなく――とは言い難いような失敗も少しだけあったけれど―― プログラム最後の曲である、『NO,Thank You!』が始まる。 澪先輩の歌声が、身体にしみ込んでくるような凛としたそれが、熱気で満ちた講堂に響いていた。 澪『思い出なんていらないよだって"今"強く、深く愛してるから』 その歌詞は、『今』『そこ』にしか存在できない全ての少女の歌。 私には、澪先輩なりの唯先輩への気持ちを歌った曲に聞こえてしかたがなかった。 澪『ビート刻むそのたび プラチナになる』 多分、正解なんだろう。 澪先輩は、この歌に全部の気持ちを込めた。肝心なところで今一つ言葉の足りない彼女だから、詩という形で。 でも、いつからか、目的のための手段だったはずのそれが、少し、ずれてしまった。 本気だったからこそ、失敗は許されなかったのだろう。澪先輩も辛かったはずだ。 澪『だって"今"以外、誰も生きれないか、ら――っ』 感極まって、澪先輩の歌声が詰まった。 最後のサビに掛かる前の伴奏部分。嗚咽がマイクスタンドから漏れる。 律「――唯っ!?」 律先輩が呼んだのは、澪先輩ではなくて唯先輩だった。 全員がはっとして、唯先輩を見る。 全部の音が一瞬、気をつけなければ解らない程度に間延びして――気がついた。 唯先輩の記憶がちょうど尽きる75分が、今、過ぎた。 ギターと会話するように下げられていた顔が、こちらを向く。 先輩の瞳は、やはり無垢なものだった。 穢れなく、純真で。 唯先輩を端的に表している光。それが皆を捉え、キラリと輝いていた。 演奏部分が終わり、最後のサビが始まろうとしている。 だけれど、澪先輩は固まったままで。 歌声のないまま終ろうとしていた私たちの曲は 唯「――――――――NO,Thank You! 思い出なんて いらないよ」 唯先輩の歌声がきちんと引き継いでいた。 梓・律・紬・澪「「「「!」」」」 律先輩は息を呑んで、ムギ先輩は目を丸くさせて。 澪先輩はボロボロ泣きながら1フレーズ遅れてハミングする。 私は、ギターをかき鳴らしながら――笑っていた。楽しくて、嬉しくて、少しだけ、悲しくて。 唯「けいおん、だいすきーーーーーーーー!!!!」 曲が終わり、汗を飛び散らせながらも唯先輩は叫ぶ。 情熱が炎になったように熱い歓声も、重力を空に跳ね返すような拍手も鳴り止むことがなかった。 ふいに、アンプからギターの音が響く。 私は触ってもいないから、唯先輩の音だ。 そが何かを認識した瞬間、顔に血液が集まっていくのがわかった。 溢れ出した思いが、一筋の涙となって頬を伝う。 D、♯の7-5(セブンスフラットファイブス)。 おしまい! 戻る あとがき おつかれさまでした。以上で投下は終了です。 この作品は小川洋子先生の「博士の愛した数式」の設定だけを借りたクロス作品です。 とても良い作品ですので、未読の方は、ぜひ一度手にとってみてください。 色々と言葉足らずで説明不足なのに冗長な作品でしたが、 ここまで読んでくださったあなたへ感謝を。本当にありがとうございました。 ゴタゴタありましたが代行をしてくださったID gqiqufcO0には頭があがりません。 こんな夜更けまで、ありがとうございました。 次回からはSS速報使いますね。本当にすんませんでした。 ではみなさん、良い夢をみてください。
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/2100.html
冒険の蟲たち 題名:冒険の蟲たち 【新装版】 作者:溝渕三郎・與田守孝・長篠哲生共著 発行:白山書房 2018.6.25 初版 価格:¥1,700- 登山の好きな者ならば、誰もが憧れの場所を持っている。憧れの山やルート。胸のうちに育て、その山行をを実現するために、日常生活の中では密かにその夢という卵を暖め、少しずつでもその準備を進めてゆこうと思うだろう。 その夢の困難度やスケールは、人によって違っていい。自分を取り巻く状況。自分にフィットした計画。例え難しかろうと、実現が不可能ではなく、手繰り寄せることのできるもの。 また、それが、若いうちであればどうだろう。時間と体力はあるが、金や恐怖心はない。そんな充実した青年期であればどうだろう。その時期にしか見られない夢。実現させるべき夢。それらを大切に抱えて、残りの人生を生きて行ける礎に、代えることのできるほどの経験。 北南米大陸を車で縦断しながら充実した登山も楽しもう。そんな計画を立てた三人の若者たち。彼らによる実際の記録を一冊に纏めたものが、本書である。40年余りの歳月を経て、ぼくは今、1976年の山と冒険の記録に、少なからず興奮している。 船戸与一の作品に出てくるような殺し屋や、ジャック・ヒギンズの小説に出てくるような、アマゾン上空に舞うオンボロ飛行機はさすがに登場しない。しかし、戒厳令下で唸る銃撃音、油断ならない泥棒たち、危険な人喰いドジョウなどは、実際の記録として本書に登場する。 この世の果てのような広大な南北アメリカ大陸。オンボロ・シボレーのマラバ号に乗って走る男たちの、脳天気な自由さも、彼らが未踏の岩壁に気力と体力を賭ける一途さも、若く充実した本書を綴る青春の両側面だ。 僻地に住む移住者たち。途中合流したり、途中帰国を余儀なくされる仲間たち。多くの志ある人たちに助けられながら、一年近くに渡る冒険の旅を実際に続けたこの物語。その破天荒な面白さは、一流の冒険小説家でさえ思いつけない奇跡とタフさに満ち溢れている。 巻末には、放浪中の彼らに関わった方たちによる彼らの想い出が寄せられており、これまた血の通った温かいページばかりで、相当にじんと来ます。 ベトナム戦争の終結。猪木対アリの一戦。『真夜中のカウボーイ』。1976というあの時代、自分は彼らの直近にはいなくても、この本の愛すべき彼らと、そんなに遠いところにいたわけではなかったかな? 今さらながら自分の無茶苦茶だった青春の弱さも逞しさも、そんな風に思い返すことができた。 何だか、心が熱く、温かくなる、期待通りの時間を、闘病中、ザック片手に病室に立ち寄ってくれた柏澄子より頂きました。おかげで一生忘れてはならない書籍になっちまったよ。 (2019.1.27)
https://w.atwiki.jp/koukisosawmoko/pages/299.html
英語表記 Ori Gigi's 生年月日 情報なし 年齢 推定18302歳 身長 181cm 性別 女 出身 不明 種族:フォンナイロ? 活動年月:??? 好きな物:孤独、コアキシウス技術、占星術 嫌いな物:ウロボロスの使命 セーリアン島を統括する謎多き人物、フォンナイロにしては珍しく着込んでおり自身の姿を隠すかのように紫の服を着こんでる ジジ一族の長で法と秩序を齎し誰にも影響を及ぼさない完全独立国家を独裁で営んでる ほぼ外に出ることは無く島内の住民も多くの噂が立っており、生身が存在しないAIやら医療機器に繋がれて延命措置を受けながら秩序を授ける老人やら挙句の果てには施設自体が彼女で脳髄だけが佇む超生体なんて噂が流れてる、全部間違ってる 自身の存在の流出を極端に怖がり情報と島自体の存在を徹底的に情報統制をさせており、人に対してはパニック障害ともとれるヒステリックを起こす事も 外交や統制には直系であるウェリー達に任せており、立法、行政、司法は各地にある監視カメラや住人の声を加味したった一人で組み立てを行ってる、その際にはタロットによる占星術を使用してる、実際当たりはかなり強く、恐ろしい程上手く行ってる(しかもタロット行わず緊急で採用した改定や行政は瓦解を起こしてる) + 正体 過去にウロボロス母星から逃亡した逃れ者で千年戦争が始まる遥か昔にこの惑星に降り立った人物 実は過去のフォンナイロは種族自体かなり貧弱な上に病弱であり絶滅寸前までの所を助けたと言う経歴がある、延命措置や自身が持ち得る技術を使った結果この惑星内に大量に存在する結晶体、コアキシウス鉱石による技術力増強で貧弱と病弱である虚弱体質の原因であった欠損したDNAを発見し、自身の強力なDNAと配合を施し現在に至る 惑星の住人として逃げ、生き永らえる為に禁忌とされてる吸収による変貌を行った、その時の相手が偶然にもジジ一族でオリーだった フォンナイロの強者とも言える不老長寿は彼女のDNAからの授けた賜物だったのだ + U.B.E.戦争後 消息を絶った雑賀を捜索依頼を出す際にチセを指名したが依頼主が第3の目と首のチェーンタトゥーを興味本位で調べてしまったのが発端 2年の歳月を経てセーリアン島の存在を突き止め、興味本位で上陸したところあろうことかまさかのウロボロス特有の共鳴が発動してしまい判明 パニックになったオリーが刺傷させてしまう事件に発展、これだけならまだよかった物のウロボロスと判明し逃れ隊を派遣させてしまう 後に1時間戦争と呼ばれる出来事になった 最終的に彼女は連行された物の時間はかかったが無事帰還しヒステリックな面は無くなりパニック障害もほとんど改善、現在は外に出る回数も多くなった
https://w.atwiki.jp/evacommu/pages/134.html
浅間山地震研究所により浅間山火口内で発見された本使徒は、まだ成長しきっていない、いわば蛹の状態であった。 観測機・耐熱バチスカーフによりモニターされたその形状は、人間の胎児の姿に酷似していた。手足はそれぞれ二本ずつ、手の指も五本である事が確認されている。 しかし、孵化後に急激な成長を遂げた本使徒は、人間よりも魚類に近いものであった。 その形状は、カンブリア紀に生息した地球初の本格的肉食生物アノマロカリスに酷似しており、口腔部ちかくにある腕で対象を捕獲し、補食するその行動を見ても、本使徒がアノマロカリスにごく近い進化を辿ったものと考えられる。 この使徒の眼は上方左のものと、上部に突き出た2本の触手部分の4カ所。水中用に視野を広く取るためではないかとされている。 高温・高圧のマグマ内を高速で泳ぐことが出来、更に口を開くと云う、生物の概念を越えた能力を持っている。 だが、人類とアノマロカリスは全く異なる進化を遂げた生物であり、同軸の進化系に属する生物ではない。 つまり、人類がアノマロカリスに変化するためには、一端原始魚類まで退化し、そこから新たに別系統の進化を遂げなくてはならない。 とすると、この使徒は十億年近い歳月を経て為されるべき変化を、あの短時間で遂げたのだろうか。 それとも、あれはアノマロカリスとは全く別系統の生物で、人類の未来の可能性の一つなのだろうか。 いずれにせよ、この使徒の急激な変化は一連の使徒の学習・進化能力を立証する形となった。 また、この使徒は、今まで謎に包まれていた使徒の発生形態の一部を明らかにしている。 まず、使徒は同一地点で発生するのではなく個体毎に別々の場所で発生するという事。 次に、発生当時から成体として存在するのではなく、幼体からの成長という過程を経るという事。 そして、工場などで作成された人工物ではないという事である。 尤も、これはいくつかの小さな可能性を否定したに過ぎず、使徒発生の全貌については未だ情報不足というのが本当のところだ。 浅間山火口内で展開された弐号機との戦闘では、強力なA・Tフィールドと快速を生かして弐号機を追い詰めた。 しかし、注入された冷却液により、熱膨張状態にあった体組織は急速に熱を失って破壊され、それに続くプログレッシブ・ナイフの一撃をもって倒された。 このとき、他の使徒が原形を留めたまま破壊されているのに対して、本使徒が崩れるように崩潰したのは、高熱・高圧から身体を守っていたA・Tフィールドが失われたためと考えられるが、定かではない。 ちなみにサンダルフォンは、『胎児』を象徴する天使である。
https://w.atwiki.jp/nicorap_lyric/pages/61.html
[ intro ] 胸を打つ神楽 夜桜に哀愁 最終バス 日常へ再出発 無常 雑踏 溜息のプラットフォーム 狭い世界でがむしゃらに滑走 コマ落としの日々 見上げた空 胸の奥で鍵かけたドア 歳月ループ 季節サイクル 頬を伝う 感情の排泄物 春夏秋冬 気付かないふり してる間にまた冒頭へタイムリープ 一時停止ナシ 息切れしたって 駆け抜けるのは何のため? ボケっとしてる間に大事なもんが 抜け落ちてく胸のポケット 落とした答えを探した記憶を仰いだ 青い春 ブルーノート [ verse1 ] 時は一方通行 軽快にKick off 「Good mornig」から「おやすみ」まで直行 汚れたスニーカーで走行 依然 ハイペース 解決方法なんてない Time waits for no one 「それでいいんだ」と笑ってく ただ未来へと つないでく物語 けど もしも後悔の瞬間まで 1歩、2歩、3歩 で届くなら? 「きっと、きっとちゃんともう一度」 って想いを馳せる けれど変わらない 夕日の中 きっと同じ台詞を抱いて立ってる 思い出の君に告げる 道は遠く離れても 「未来で待ってる」 [ hook ] 消えるヒコーキ雲 星と 月と 夕暮れの青空 寄り添う必要は「もうない」と それぞれが一つ、地図を握った 消えるヒコーキ雲 向こう見ずの 同じ願い それぞれの道で見上げた空 いつか 同じ空の下でまた会おう 消えるヒコーキ雲 変わる景色 まるでRolling stone 変わってく僕ら それでも 不器用な願いはずっとこのまま 消えるヒコーキ雲 残った約束の 想いの果て 遠いいつかの未来笑ってる 「僕ら」を追っかける 今 この時をかける [ verse2 ] ずっと続くと思ってた この「目」が当たり前のように見えるように たった一つが欠けただけでこの世界は 嘘のように消える (ただ愛をこめた けど儚いと思って) 目の前でいつも笑ってた あなたの顔に靄がかかってく もうどこにもない 「ありふれた日々の価値を知る術は失くす他ない」 涙を流した 君の面影を探した 胸の奥を見渡した 小さな約束ともらった言葉だけが まだここにあるみたいだ 春に蒔いた出会い 夏の別れ 抱いた想いが遠く 春に咲いた 強く結んだスニーカーの紐 「過ぎた時」を背負って歩きだした 「振り返る」 「塗り替える」よりも 未来へ続く「今この瞬間」に愛を (前見て走れ) さよならの向こうに 「うん、すぐ行く 走っていく」 [ hook ] 消えるヒコーキ雲 星と 月と 夕暮れの青空 寄り添う必要は「もうない」と それぞれが一つ、地図を握った 消えるヒコーキ雲 向こう見ずの 同じ願い それぞれの道で見上げた空 いつか 同じ空の下でまた会おう 消えるヒコーキ雲 変わる景色 まるでRolling stone 変わってく僕ら それでも 不器用な願いはずっとこのまま 消えるヒコーキ雲 残った約束の 想いの果て 遠いいつかの未来笑ってる 「僕ら」を追っかける 今 この時をかける Lyric by FUNKY髭HANK Track by kontact
https://w.atwiki.jp/th_seiti/pages/279.html
神社名神部神社浅間神社大歳御祖神社(かんべじんじゃ あさまじんじゃ おおとしみおやじんじゃ) 通称静岡浅間神社(しずおかせんげん じんじゃ) 代表者宮司 櫻井豊彦 各種御祈祷初宮参り、家内安全、社運隆昌、交通安全、学業成就、厄難消除 鎮座地〒420-0868 静岡市葵区宮ヶ崎町102-1 問い合わせ先TEL.054-245-1820 FAX.054-248-0360 URLhttp //www.shizuokasengen.net e-mailasama@bz3.hi-ho.ne.jp 地図 GoogleMapで見る 東名静岡ICから約30分/JR静岡駅北口バスターミナル14番乗り場「唐瀬営業所」(赤鳥居経由)行き約10分「赤鳥居」下車すぐ 御祭神 1.大己貴命(神部神社)、2.木之花咲耶姫命(浅間神社)、3.大歳御祖命(大歳御祖神社) 御神徳1.延命長寿・縁結び・除災招福 2.安産・子授け・婦徳円満 3.諸産業繁栄守護 御由緒神部神社(かんべじんじゃ)・浅間神社(あさまじんじゃ)大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)の3社を総称し、静岡浅間神社と申し上げ、御鎮座は何れも千古の昔にさかのぼり、駿河国総社として広く信仰されている。社殿は文化元年(1804年)から60年の歳月を費やして建築されたもので、漆塗り極彩色を施し、26棟全てが国の重要文化財に指定されている。まさに「東海の日光」と呼ばれるにふさわしいたたずまいである。 御祭典 奉射祭 1月15日 祭典の後「大的式」が行われる。約50メートル先の大的めがけて6名の射手が2本ずつ矢を射る。秋の豊穣を予祝する行事。 節分祭 2月3日 俗に「しとみ打ち神事」とも呼ばれ、オニヤラ棒と称する梅柳の陽木にて蔀をたたき、太鼓・鉦鼓を打ちならして鬼やらい神事を行う。静岡市無形民俗文化財に指定されている。 廿日会祭(例大祭) 4月1日~5日 当神社の例祭で、徳川家康公ゆかりの「稚児舞楽」(静岡県無形民俗文化財)を奏することで知られている。市中には、踟(ねり)と呼ばれる山車が繰り出し、全市をあげての祭典である。 昇祭、降祭 4月3日、4日・11月3日、4日 浅間神社の御祭神、木之花咲耶姫命が、父神にあたる麓山神社(賎機山鎮座・境内社)の大山祇命の許に御一泊される神事で「一夜酒」と称する特殊神饌が供えられる。 神饌田御田植祭 6月上旬 静岡市安倍口新田の神饌田において行われる。牛方による代掻きの後、お囃子が流れる中、早乙女により「イセヒカリ」の苗が古式ゆかしく植えられる。 これは↑コピペしたものである 大歳御祖神社のURL↓ http //www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4406001