約 1,954,262 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2218.html
「うわぁー……」 想像以上の賑わいに、俺は思わず驚嘆を……ってあれ、前にも同じセリフを吐いた気がする。またデジャブか? 「すっっっっごい人だね……」 舞、ヒカリ達と神姫センターにやって来たのだが、そこはとんでもない賑わいを見せていた。バトルスペースを埋め尽す人と神姫、軽く見回しても昨日の倍はいるだろうか。改めて神姫ユーザーの多さを実感させられる。 「昨日で少ない方だ、って言ってたのがわかった気がする……」 「んー、やっぱり連休最後の日だからしょうがないかな……?」 俺も舞も顔を見合わせて苦笑い。流石に全員が参加登録を済ませて順番待ちをしているワケではないだろうが、それでもかなりの待ち時間になるのは確実だ。帰りたくなってきた。 「どうする?また今度にしよっか?」 「えー、ヤだ!今日がいい!舞、約束したもん!」 「んー、そうなんだけど……」 舞はもう一度人混みに視線を戻した。人、人、人、そしてその神姫達。サッカーと野球の試合を同時に出来そうな人数だ。あ、それおもしろそうだな。やってみたいかも。 「それはまたの機会ということで、どうするんですか?」 「人のモノローグを勝手に読むな」 そんな実りのない会話を交しながらフロアの隅でぼんやりしていると、見覚えのある二人の少女が声をかけてきた。 赤いキャスケット、肩にかかる程度の栗色の髪、そして猫の様に大きな瞳が印象的な少女。丸い大きな襟のブラウスに裾口の広いハーフパンツと控え目な服装だが、胸元や袖口、足下の浅いブーツにも結い付けられた小さな赤いリボンが可愛らしい。 もう一人は、彼女とは対称的な長めの黒髪を青いカチューシャでまとめ、後ろで二つに結んでいる。やや切れ長の目はどこか挑戦的で、それだけでその勝ち気な性格が伺い知れるようだった。黒いノンスリーブのブラウスにアームウォーマー、青いネクタイと青いチェックのプリーツスカート。そこから伸びるすらっとした足はニーソックスに包まれ、全体的にゴシック調にまとめられている。落ち着きのない黒いローファーはコツコツと床を叩き続け、堪りかねた栗毛の少女がそれを制す。 「あ、やっぱり!隼人と舞じゃん!」 「本当だ、久しぶりだね。元気だった?」 「旋華ちゃんに風華ちゃん!来てたんだ!」 栗毛の少女は姉の鳳旋華(おゝとり せんか)、そして黒髪の彼女はその妹、鳳風華(おゝとり ふうか)。控え目で丁寧な姉に、勝ち気で大雑把な妹と性格、雰囲気共に対称的な二人だが、れっきとした双子の姉妹だ。 「ここにいるってことは、お前らも神姫オーナーだったのか?」 「あれ、言わなかったっけ?この二人、ここのランカーなんだよ」 「なん……だと……?」 さっきも言ったが、このセンターにはかなりの人数が集まっている。つまり、ライバルはそれだけ多いという事だ。そこでランカー、つまり、少なくとも上位30位以内という成績を収めているというのであれば、実力はかなりのモノなのだろう。 「へへーん、アタシらならそのくらい軽いもんよ!」 「最初はひどかったんだよ。ボクなんて初戦から三ヶ月くらいは負けっぱなしだったんだから」 苦労の成果、というワケか。あれ、それじゃもしかしてデビュー戦で勝った俺達って、結構すごいんじゃないのか? 「デビュー戦、というのは少し違いますよ。あくまでエキシビジョンでしたからね」 「だからモノローグを読むなっての」 「えぇと、君が隼人君の神姫だよね?始めまして。ボクは鳳旋華。こっちは妹の風華。よろしくね」 「アタシ達の神姫はもうスタンばってるから、後で紹介するな」 二人は律儀に突っ込みを入れる凛の前にしゃがみこむと、にこやかに挨拶を交した。その自然な対応からも、日頃から神姫との交流が良好なモノだというのが見てとれる。 「ところで、君達もバトルを?」 「そうなんだけど……こんなに混んでるでしょー?だからどうしようかなって」 舞の返答に、俺も肩をすくめて同意を示した。すると旋華達は互いの意思を 視線を合わせ、同時に頷いた。 「ねぇ、よかったらボク達と対戦しない?」 「2対2のタッグバトル!おもしろそうじゃん?」 タッグバトル!そういうのもあるのか!思っていた以上に神姫バトルは自由度が高いようだ。だがやはり勝手はわからないので、進行は舞達に任せて俺はただ関心している事にしよう。 「タッグって、あたしと隼人で?」 「そ!ちょうどアタシら神姫を改造したばっかでさ。どうせならお披露目も派手にしたいじゃん?」 「それに、ボク達はもう受付を済ませてるからね。そんなに待たなくてもいいはずだよ」 なるほど、それは確かに助かる。知り合いとバトルというのも気兼がなくていいし、なにより―― 「売られたケンカは、買わないとな!」 「そうこなくっちゃ!」 2対2の変則タッグバトル、レギュレーションはオフィシャル、フィールドはバーチャルフィールド「渓谷」。 これが今回のバトル設定になります。オフィシャルバトル、という事は、当然ランキングやクラスにも関係している訳なのですが……今回はその辺りの説明から始めましょうか。 まず、オフィシャルバトルには四つのクラスが存在します。クラスC、クラスB、そしてクラスA、クラスSです。デビュー前である私達は当然クラスC、つまり一番下のクラスです。上のクラスに上がる為にはある程度の戦績を積み、昇級バトルで勝利を修める必要があります。 昇級バトル、とは同クラス内で、同じくある程度の戦績を積んだ神姫を募って行われる物で、そこで3戦中2勝以上する事がクラスアップの条件となります。 と、いう訳で私達の当面の目標はその昇級バトルという事なのです。 ランキングというのはその名の通り、その店舗、もしくは地域、全国規模での順位になります。勝率やそれに応じたポイントによってランク付けされています。 ちなみに、別クラスの神姫とも対戦は可能となっています。当然自分より上位クラスの神姫に勝利すればそれだけポイントは大きくなり、逆に自分より下位であればそれだけ低くなります。 旋華さん、風華さんは共にクラスB。気を引き締めて行かなければ! 『よーし、説明ご苦労さん』 「いえいえ、ご清聴ありがとうございます」 「んーと……がんばっていっぱい勝てばいいんだね!」 「平たく言えばそうなります」 流石(?)はヒカリ。なんとも簡潔に一行で済ませてしまいました。それにしても彼女、もしかしてその辺りわかっていなかったんでしょうか? 「残念だけど、今回は諦めるのね。次がんばんな」 と、頭上から私達を遮る声。そこにいたのはハイスピードトライク型神姫アーク、そしてハイマニューバトライク型のイーダ。ただし通常とは異なり、真っ赤にカラーリングされたイーダと、青のカラーリングを施されたアークでした。 「あなた達が対戦相手ですか」 「そ。アタシがアイナ、んでこっちが」 「……イリア……」 「ま、よろしく♪んで?アタシの相手はどっちなんだ?」 「………タッグバトルなんだよ……?」 「じゃ、そっちのハウリン!あんた!イリアはアーンヴァルの方な!」 アークタイプのアイナさんでしたか。なんというマイペース。と言うか、そもそも話を聞く気なんてないんじゃないでしょうか。 「……うん……」 そしてイーダタイプのイリアさん。派手なカラーリングとは異なり、イーダタイプの基本的な性格通り、随分おとなしい方のようです。 「んと、ヒカリですっ。よろしくおねがいします!」 元気よく挨拶を交すヒカリ。あなたもまたマイペースですね。ついていけてないのは私だけなんじゃないですか? しかし、このまま挨拶無しでは失礼というもの。ひとまずは私も自己紹介というのが礼儀でしょう。 「私は――」 「そう、ヒカリ!あんたの相手はそっちのイリアだからそーゆーコトで!さあ、ハウリン!ぶっちぎってやるからかかってきなさい!」 こいつ、人の話を……おっと、いけません、私とした事が取り乱してしまいました。 落ち着きなさい、私。彼女だって決して悪気があった訳ではないんです。ただちょっとせっかちなだけで…… 「と、ゆー訳で先にあの岩山の頂上に着いた方が勝ちね!妨害も攻撃もなんでもアリアリだから!」 「え、あ、ちょっと待っ――」 「行くわよ!レディー、ゴー!」 「だから人の話を聞けーーーっ!!」 2対2のタッグバトル。の筈が、いつの間にか1対1×2になってしまいました。そして私は走っています。レースだそうです。必死です。 何故!?何故こうなりましたか!? そもそもトライク(※三輪のバイク)型で純粋にスピードに特化しているアークタイプと犬型ハウリンタイプである私がレースなんて事が間違いだと思うんですよ。もう速いなぁ、アイナさん。どうしましょう。 『こーら、凛!少し落ち着け』 「何言ってるんですか隼人!ただでさえ不利な条件の上、アイナさんのあのスピードは通常のアークタイプの比ではないんですよ!?早くなんとかしないと……」 『やれやれ……凛、ストップ』 「なっ、勝負を捨てるつもりですか!?」 『いいから止まれ。はい、ストーップ』 何を考えているんですか、隼人は!ただでさえ勝ち目が薄いというのに足を止めるなどと!一瞬たりとも無駄な時間を使う訳にはいかないんですよ!? 『バカか、お前は。アークとスピード勝負なんかしたって、ドノーマルのお前が勝てるワケないだろ』 「なっ……」 なんですと!?勝負を捨てるどころか最初から勝ち目など無かったと!?どうせ無駄だと投げ出すと言うのですか!? 「見損ないましたよ、隼人!あなたはどんな不利な状況であっても立ち向かって行く勇敢なマスターだと思っていたのに!受けた勝負を途中で投げ出すような方だったなんて!」 『はぁ……少し、頭冷やそうか?』 「へ?」 ごわぁーん! 突然頭上からの落下物。響き渡る小気味良い金属音。痛いです。頭が。 「金ダライ……?」 これが頭の上に落ちてきたようです。……痛いです。すごく。 って言うか、こんなもの一体どこから!? ごわぁーん! 更にもう一つ。 ごわぁんごわぁーん!! 続け様に二つ。……痛い…… 『頭冷えたか?』 「は、隼人!?な、なにするんですか!酷いじゃないですか!これ以上背が縮んだらどうするんです!」 どうやら、この凶行は隼人の仕業のようです。こんな機能があったなんて初めて知りましたよ。あからさまに不要な機能だと思うんですがどうなんでしょう。 そんな事より頭が痛くてだから何するんですか隼人酷いですよアイナさんは速いしああもう見えなくなってしまいましたしどうしましょう。 『そうか、まだ足りないか。じゃあ……』 「いやいやいやいや、もういいです!冷えました!大丈夫です!」 これ以上は本当に縮んでしまいそうです。隼人の意図はわかりませんが、ここは一度素数でも数えて落ち着いてみましょう、そうしましょう。3、5、7、11、13、17、19…… 「ふぅ……あ、なんだか落ち着いてきました」 『やっとかよ?ったく、らしくねーぞ凛』 「すみません……お恥ずかしい限りです」 ついアイナさんのペースに巻き込まれて混乱してしまいました。確かに、単純なスピード勝負では勝ち目等ありません。と、言うことはつまり。 「何か策があるんですね?」 『あー、策って程のもんでもないんだが……』 「充分ですよ。どちらにしても、このままではどうしようもありませんし」 基よりアイナさんは格上、さらに相手の得意分野で挑むのです。多少の事では勝たせてもらえない筈。隼人と力を合わせ、最善、全力を尽す。私に出来るのはそれぐらいしかありません。私一人で暴走していたのでは勝てるものも勝てなくなってしまいます。だから、勝利を掴むその為に。 「指示を、お願いします!」 『おう、任せとけ!』 『ヒカリですっ!よろしくおねがいしますっ!』 『……うん……イリアです……よろしくね……』 『イリアちゃんのバイクかっこいいね!ねぇ、合体とかしないの?』 『……合体は出来ない……けど変型は出来るんだよ……?』 『ほんと?すごーい!かっこいいー!』 『……えへへ……』 ……………… 何をしてるのかしら、この娘達は?開始早々にすっ飛んで行った凛ちゃん達とは対称的に、ヒカリ達はさっきからずーっとおしゃべり。バトルロイヤル、じゃなかったっけ。 「ちょっとヒカリー!遊びに来たんじゃないでしょー?そろそろバトル始めなさい!」 『あ、舞!見て見て、イリアちゃんの武装すごいんだよ!あたしもこんなかっこいいの欲しーい!』 『……ヒカリ……装備してみる……?』 『え!いいのー!?やったー!』 あー、もう仲良くなっちゃって。この人懐っこさはヒカリのイイトコだと思うんだけど、いつでもどこでもっていうのは困っちゃう。 ヒカリにとって神姫はみんな遊び相手で、バトルもその遊びのうち。だから勝ち負けもあんまりこだわらないし、楽しく遊べればそれでいいって思ってるみたい。本気で戦ってればとっくにクラスBに行けるくらいのレベルはあるはずなんだけど…… 『舞!舞ー!見て見て!かっこいい?』 嬉しそうにはしゃいじゃって。もう、可愛いなーこの娘は。 勝率も良くはないし、なかなかランクも上がらない。でも、こうやって楽しそうなヒカリを見てるとそんなのどーでもよくなってきちゃう。親バカって言うのかなぁこーゆーのって。 「うん。かっこいいよ」 『えへへー♪』 くるくる回ってみたり、ポーズ決めてみたり。この調子だとしばらくはこのままかな。あたしはちいさくため息をつくけど。 「まったくもう。ヒカリー?壊しちゃダメよー?」 『はーい!』 ごめんね、隼人、凛ちゃん。もうしばらく、遊んでて欲しいかも。
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/4037.html
「特殊防衛軍隊バトルロワイアル」 本編 「特殊防衛軍隊バトルロワイアル」本編SS目次・投下順 「特殊防衛軍隊バトルロワイアル」 の死亡者リスト 「特殊防衛軍隊バトルロワイアル」 の参加者名簿 「特殊防衛軍隊バトルロワイアル」のルール・マップ
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/179.html
項目 読み 意味 パーフェクトソルジャー ぱーふぇくとそるじゃー 打撃・射撃・投擲の3つのダメージダウン(軽減)を完備した神姫のこと。以前はマオチャオとハウリンの2体だけで実現できた。現在は装備の充実によって、三種軽減は以前より容易に達成できる一方、魔術・音響のダメージダウンとディゾナンスが追加されたため、「パーフェクト」と呼べるほど完備することはほとんど無い。 配布 はいふ 対戦相手のアチーブメントの達成のために、オフィ・シミュに出撃すること。「○○を装備した神姫に勝利する」や「○○の状態で勝利する」といった、相手神姫によって達成条件が大きく左右されるアチを「配布」する。基本的に個人戦のバトロンにおいて数少ない協力の場であり、新しいアチが追加された直後は盛り上がる。特にプチモアイの配布は所有者数が速報されたため、感染拡大と呼ばれ、語り草になっている。 ハイブラ はいぶら スキル『ハイパーブラスト』の略。超白子砲とも呼ばれる。 パイル ぱいる メインウェポン『“シェルブレイク”パイルバンカー』のこと。 ハウサン はうさん スキル『ハウリングサンダー』の略。 ハウリン はうりん 第2弾神姫、犬型MMSハウリン。犬子の愛称で呼ばれる。リペイントモデルの凛は水犬と呼ばれる。名前の由来はハウリンは「吼凛」の中国読み……ではなく、「howling(ハウリング:咆哮)」の当て字と思われる。猫型マオチャオとセットでまおりんとも。 パシュミナ先生 ぱしゅみなせんせい ミッション『神姫技能試験/ClassC1』の対戦相手を指す。初期のAI育成から、アチ稼ぎまで担うミッション界のアイドル。あまりに先生として頼られすぎたせいか、ついに課外授業を行い始めた。 パシュミナ道場 ぱしゅみなどうじょう ミッション『神姫技能試験/ClassC1』のこと。新人神姫達のAI育成と距離熟練向上を一手に引き受ける登竜門である。 バトマス ばとます PSPソフト「武装神姫 BATTLE MASTERS(バトルマスターズ)」のこと。バトロンとはジャンルが大きく異なりアクションゲームとなっている。ただし完全に無関係というわけではなく、特別版に同梱されるフィギュア「アーンヴァルMk.2」「ストラーフMk.2」は、こちらでも使用可能であり、「バトルマスターズ」の名を冠したチームミッションも用意されている。また起用されている声優も同じで、バトルロンドから輸入されたパーツも散見される。詳しいゲーム内容についてはリンクへ。「BATTLE RONDO(バトルロンド、バトロン、BR)」に倣って「バトマス」「BM」と略されるが、後者は既にバトルモードの略称とされているため、バトマスと呼ばれる方が(バトロンスレでは)多い。 パティポモ ぱてぃぽも フェレット型パーティオとリス型ポモックの2体を同時に指す言葉。ケモテック製は2体セットで呼ばれることが多い? 花子 はなこ 花型ジルダリアのこと。 はなれるんらから!/はなれれるんららら! はなれるんらから/はなれるんららら サンタ型津軽の後退時の台詞、「離れるんだから」の空耳ネタ。その舌足らずな発音を再現するため、全て平仮名で表記するのが通例。だから→らから/ららら、という変換ネタが一人歩きしている傾向にある。こことか。 ババア/bba ばばあ 他の神姫よりちょっと年上に見える某神姫のこと。参戦当初から最年長=bbaの例に漏れずネタにされていたが、SF'08ではRQスカート(ピンク)を持った強敵として登場したため、恨みを込めて連呼された。あまり良い言葉でないため、ローマ字で濁して表記されることが多い。何度も言っていると、そのうち君の後ろから「あらあらうふふ」とか聞こえてくるぞ!! パパン ぱぱん 素体原型・浅井真紀氏を含めた神姫デザイナー各氏の愛称。生みの親に尊敬と愛を込めてパパン。各氏とも例外なくオタク産業に貢献しており、並大抵の武装紳士が束になっても敵わない変態(親馬鹿)である。 ハブられる はぶられる オフィシャルバトルで待機人数が奇数のときに対戦相手が見つからないこと。ハブられると音が鳴って分かるようになった。 パペ/パペスリ/パペチュ ぱぺ/ぱぺすり/ぱぺちゅ スキル『パペチュアルスリープ』のこと。perpetualは「永久」の意。ダウン効果や$子での発動時専用台詞「貴官にはここで大人しくしていてもらおう」など、スキル性能の高さはもちろん、名前に沿った演出も魅力的。なお$子のスキルということで、UWS同様に潜水する。こちらもシュール。 パラソルカウンター ぱらそるかうんたー パラソルスピアの準備時間と硬直時間(準備40硬直250)をトリガーとして反撃スキル発動を狙った、カウンターの開祖にして代表的な戦法。 ハリセン はりせん メインウェポン『センス・オブ・ユーモア』のこと。 バンカー ばんかー メインウェポン『“シェルブレイク”パイルバンカー』のこと。 半減/半減盾 はんげん/はんげんたて スキル『ダメージダウンLv1』(-25%)より強力な『ダメージダウンLv2』を持つ盾のこと。-50%なので「半減盾」。要塞型、防御型の必需品。打撃ダメージダウンのAS盾と投擲ダメージダウンのAM盾が存在する。装備していれば常時発動する特殊スキルの特性上、ダイヤでは回避型でも装備可能にしていることがある。魔法ダメージダウンの魔法盾も定義上は半減盾の一種だが、こちらは回避型向けの装備制限で、防御型ではメギンのおまけのようなもの。 ピークタイム ぴーくたいむ ログイン人数が多い時間帯のこと。ログインしやすい晩御飯後から就寝までの20時~25時頃を指す。人が多いとレベル差マッチングの確率が下がるため、該当する時間帯が好まれる。 ピース(メーカー) ぴーす(めーかー) メインウェポン『“ピースビルダー”リボルバー』のこと。正式名称は“ピースビルダー”なのだが、熟練紳士にすらよく間違えられる不幸な武器。ピースメーカーとは西部劇やメタルギアシリーズでおなじみ、コルト シングルアクションアーミー(SAA)。元ネタが有名すぎるとパロディに気付いてすら貰えないという例。…だったはずだが、最近は「ピース」としか呼んでもらえない。最近『ピースブレイカー』という武器が登場したので少々ややこしくなるかもしれない。 美少女神姫オーナー びしょうじょしんきおーなー サマーフェスタイベント進行役の一人。ツンデレ口調の自称「美少女」と言う事でネタ扱いされていたが、実はGroup K2におけるミズキ開発者の一人だった。後に退社したが、その折機密文書を持ち出した事が2038年の「サイバーフロント攻略作戦」開始の引き金となる。「美少女」の神姫オーナーなのか「美少女神姫」のオーナーなのかと長年ネタにされてきたが、神姫NETジャーナルver2.0第21回のシャクティの発言によって「美少女」の神姫オーナーであると確定した(ただし自称)。 避雷針 ひらいしん ダイヤの増加以後、通常CSCで限界突破してしまった神姫をこう呼ぶようになった。ムーンストーンやブラックオパールでの限界突破はこちらには含まない。極力同レベルの神姫同士をマッチングさせるが、それ以外は余った者同士をマッチングさせると思われるシステムの関係で、Lv150帯とは噛み合い難いダイヤ神姫と限界突破神姫とでレベル差マッチでもお構い無しに組まされやすく、憐れみを込めてこう呼ばれる。またミッションやポイントバトルでも「Lv150以下」という制限があるため、総じて可哀想な目に遭っている。ただしスーパーノア(Lv200)とはマッチングしやすい…のは利点と言えるのだろうか。 ピンク ぴんく 主に髪の毛の色を指す。「ピンクにはろくな奴が居ない」なんていうように使われるがネタなので真に受けないこと。該当する神姫はジュビジー、エウクランテ、ウィトゥルース、アーク、シュメッターリング、ムルメルティア。 風林火山 ふうりんかざん 1.スキル『封輪渦斬』のこと。凝った当て字で名前をつけてもらっても、使う側は変換が面倒くさいので元ネタに戻ってしまうといういい例でもある。2.リアパーツ『風林火山』のこと。こちらはそのままズバリ。だが性能的に微妙なため、わざわざ呼ばれることも少ない。 フォートブラッグ ふぉーとぶらっぐ 第4弾(EXウェポンセット)神姫、砲台型MMSフォートブラッグ。砲子の愛称で呼ばれる。名前の由来は米国ノースカロライナ州にある米陸軍基地の名前。移動癖があり、砲台というよりは自走砲と揶揄される。 福井県 ふくいけん ふくびきチケットのこと。「ふくびきけん」の打ち間違いが広まった。さらに「ふくびきけん探し」から変化した「福井県佐賀市」という応用例もある。もちろん福井県には佐賀市はない。 復讐のジュデッカ ふくしゅうのじゅでっか 種型ジュビジーのイリーガル神姫、ジュデッカを規定回数倒すと出現するシークレットミッション、またはその対戦相手であるジュデッカのことをさす。WF 07の復讐のために登場した。ノーマル装備が黒で統一されていたり、武装に包丁があったりと、スレで定着しつつあるヤンデレ設定の影響が節々に感じられる。ノーマルジュデッカの時点でも充分強いので、劣化コピーであるレプリカ版のつもりで居ると酷い目に遭う。 ふく☆すた ふくすた 縛ロンドの一種。メイド服やチャイナ服等で戦う。神姫ショップで販売されている服系統以外のアーマー、リアパーツ、サブウェポンは禁止される。メインウェポンとスキルの使用は自由、アクセサリーとエクステンドブースターは許可される。 武士子 ぶしこ 侍型紅緒のこと。フィギュアの出来がイマイチなために批難の対象にすらなっていたこともあるが、神姫ネット版では大きくイメチェンされ、華麗なるデビューを果たした。 武装淑女 ぶそうしゅくじょ スーパーノアのオーナーで、ランクはBronze。後にSilverに上がった。早朝・深夜の時間を問わず突如として現れる神出鬼没なオーナー。まれに、誤ってオフィシャルバトルに突撃していることもあるお茶目な一面を見せる。なお、「武装紳士」のような意味合いで女性オーナーを指すこともある。 武装紳士 ぶそうしんし 1.武装神姫のオーナーの総称、つまりはスレ住人のこと。武装神姫のもじりから。公式SS中のオーナー名で使われていたため定着し、そちらが発祥元という説もある。「武装紳士」、「武装 紳士」、「ブソウシンシ」のバリエーションが存在する。2.スタッフオーナーの一人。彼が1周年記念祭で使用した丑型神姫「神撃」は別格の強さを誇り、全スタッフ神姫中、唯一圧倒的な勝率で勝ち越した。2周年記念祭にもその姿は確認されている。 プチマ ぷちま サブウェポン『プチマスィーンズ TYPE:DOG』および、『プチマスィーンズ TYPE:CAT』のこと。猫型は猫プチマ、犬型は犬プチマと呼ばれる。 ぷちモ ぷちも サブウェポン『ぷちモアイ』のこと。 不動型 ふどうがた 要塞型と同意。出来るだけ移動せずに戦闘を行うバトルスタイル。 フブキ ふぶき オンライン専用神姫、忍者型MMSフブキ。初回ログイン特典で最初に入手できる。忍子の愛称だが、何故か「フブキさん」とさん付けて呼ばれることも多い。バトルロンド1周年を記念してフィギュア化され、2007年にはリデコ版(設定上はブランチモデル)とも言うべき、忍者型ミズキも登場した。 冬フェス ふゆふぇす 期間限定イベント『ウインターフェスタ』のこと。 紅緒 べにお 第3弾神姫、侍型MMS紅緒。そのまま紅緒と呼ばれるほか、武士子、赤壁、紅諸などの数々の愛称で呼ばれる。 ベニモロ(紅諸) べにもろ 侍型紅緒の愛称(?)。某大手カメラ店の投げ売りポップで堂々と誤植されていたことが有名。緒と諸の間違いなのだろうか。 片月 へんげつ メインウェポン『クレセントムーン』のこと。 変態ゲロ吐きランチャー へんたいげろはきらんちゃー メインウェポン『光子縮退砲“被虐の女神”』のこと。これを含め、2010年10月の新商品はPSPソフト「バトルマスターズ」が初出になっているのだが、中でもこの“被虐の女神”は、縛り付けられ目隠しをされた女神が象られた強烈なデザインである。人間の口にあたる部分が発射口となっているため、発売前から早速とんでもないあだ名を付けられてしまった。 ホウキ ほうき メインウェポン『ホウキ・オブ・ザ・クリーンキーパー』のこと。メインウェポン『サイズ・オブ・ザ・グリムリーパー』をもじったギャグになっている。 防御型 ぼうぎょがた 防御Lvに多くの経験値を割り振り、相手の攻撃を防御する事で生存力を高める戦い方。 砲 ほう メインウェポンのランチャーのこと。「砲子砲」など、「砲」の前に所属モデル・シリーズを付けて呼ぶ。ただし「家電砲」は同項目を参照の通り、リアパーツ。 砲子 ほうこ 砲台型フォートブラッグのこと。 骨 ほね メインウェポン『吠莱壱式「ほうらい・いちしき」』のこと。見た目が骨の形をしているため。 上へ戻る
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/92.html
デザイナー 声優 神姫解説 性格セリフ一覧 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 覚えるパッシブスキル一覧 神姫固有武器補正 神姫考察 総評・運用 神姫攻略法 お迎え方 アップデート履歴 コメント デザイナー 島田フミカネ(ストライクウィッチーズ、メカ娘等) 声優 茅原実里(涼宮ハルヒの憂鬱:長門有希、みなみけ:南千秋、らき☆すた:岩崎みなみ、他) 神姫解説 アーンヴァルと共に送り出されたベストセラー機。悪魔をモチーフとした黒のベースカラーを基調とした重装格闘戦型神姫で、背部ユニットから伸びた格闘用大型拡張腕と大型脚部装甲を駆使し、相手の攻撃を受け止めて圧倒的打撃力で反撃する戦闘スタイルを得意としている。AI設定は生意気な面もあるが、うまく信頼関係を築ければ忠誠心の高い頼もしいパートナーとなってくれる。 名称:悪魔型ストラーフ メーカー 素体:FRONT LINE 武装:FRONT LINE 型番:FL013 フィギュア発売:2006年9月7日(本来は8月の発売が予定されていた) 主な武装:GA4“チーグル”アームパーツ、シュラム・RvGNDランチャー、モデルPHCハンドガン・ヴズルイフ、フルストゥ・グフロートゥ、フルストゥ・クレイン、アングルブレード ジレーザ・ロケットハンマー(bisで追加) 愛称「(旧/初代)黒子」。アーンヴァルと並ぶ武装神姫の始祖のひとりにしてベストセラー。 今回は「武装神姫15周年」を記念しての実装。そのため、同時に武装神姫15周年記念カラー武装が登場している。 巨大な手足武装は登場当初から暫くの間単体での最大ボリュームを誇り、ファン層の拡大にもおおいに寄与した(店によっては入荷後一瞬で完売するという事態にすらなったとか…)。 初期は関節にクラックが入る問題があったが、再販以降は素体が改良されたため解決している。 巨大腕の肩部分は軸による前後可動のみとなっているが、ヴァローナの武装パーツを移植すると肩を開く事が出来るようになる。 ベストセラーだけにバリエーションも多く、リペイントモデルのWh(ホワイトバージョン/電撃ホビーマガジン誌上通販限定品)、武装を追加し表情パーツに対応したbis、その色変えのbis Wh(電撃ホビーマガジン誌上通販限定品)が存在する。 本作バトコンでは描き下ろしイラストから、初代モデルそのものが出演する模様(後からbisの武装が追加されるフラグだろうか?)。 ストラーフMk.2が登場するまでは武装神姫の顔役といっても良かっただけに、公式媒体での出番も「バトルロンド」を筆頭にコミック版「2036」のヴィレド、「ヒブソウシンキ」のジョー、小説版「always together」の黒姫、そして「武装神姫ZERO」の主役ストラーフ零と皆勤賞だった。 多くの場合はbis登場後、装備追加という形でそちらに統合されるような措置がなされていた(前述ストラーフ零は、実質bisの装備を保有するに至った)のだが、いずれにしてもアニメ/バトマス期以後はMk.2に置き換えられる形で、ほとんど扱われなくなった。 唯一「オトメディウスX」への「試作型人工天使ストラーフ」名義での参戦が例外となっている(悪魔型なのに…)。 一方リペイントバージョンは、「バトルロンド」に実装されていた以外ではコミック版「2036」での悪役・九頭乃 紳志の神姫としてbis Whが登場している(名称は設定されておらず、最後まで不明だった)他、「ヒブソウシンキ」でのコスプレとしての登場に留まっている。 コナミ内製のフィギュアは既に絶版されて久しいが、コトブキヤからメガミデバイス互換仕様として「模型版ストラーフ」の開発が、アーンヴァル共々数年前に告知されていた。 こちらもまた幾多もの延期を重ねており、開発は難航していたようだが、2022年12月8日にようやくメーカー受注受付開始、2023年5月25日に漸く発売となった。 先にメガミ版となったアーンヴァルと同様の商品仕様であり、特に「チーグル」及び脚部武装は内部フレームに外装を組み付ける形になるなど、かなり細やかな出来となっている(もちろん強度的にはオリジナルに遠く及ばず、またプロポーションや顔の造作が完全に別物と化しているのも同様。更に言えば肌の色も全く異なるので要注意)。 2023年5月現在では、最も入手しやすい「新作の武装神姫」と言えるだろう。 性格 祝・ボクっ娘復活! Mk.2での性格改変にいたくご不満だったストラーフマスターも大歓喜。 ストイックになってしまった後継機に比べると明るくテンション高めで、遊ぶ事全般が好き(但し、遊び=バトルという解釈もなきにしもあらず)。マスターへの忠誠心はかなり高い。 カラフルコンダクトの歌詞も3つ存在する。後継機よりも多彩(これは後に修正されたが)なのは始祖ならでは? セリフ一覧 + ボクの活躍、ちゃんと見ててね! ログイン時 通常(朝) おはよう!お、朝からシャキッとしてていい感じ!それじゃあ、今日も1日よろしくね! おーはよーう。まだちょっと眠いけど、眠気を吹き飛ばすくらい楽しいバトルにしちゃうからね。 通常(昼) こんにちは。さぁーて、これから何する?何でも言ってくれていいよ。 こんにちは!じゃあ、何をすればいいの?バトル?それともバトル?やっぱりバトル?えへへん♪ 通常(夕) こんにちは!また顔を見れて嬉しいな。それじゃ、早速ボクと遊ぼうよ! はいはーい!それじゃあ、これから何しようか?今日もいっぱいボクと遊ぼうね! 通常(夜) こんばんは。暗くなってきたけど、まだまだいっぱい遊べるね!それじゃ、何からしよっかな~? あ~、疲れた~…はっ、いや、これからいっぱい遊ぶからさ、先に疲れておこうかな~って思ってね。えへへん☆ 通常(深夜) こんばんは。夜遅くまで頑張ってるんだね。ボクもたくさん頑張って遊ぶぞー! こんばんは。遅い時間だけど眠くない?ボクは全然平気だよ!じゃ、遊ぼ遊ぼ! 年始 あけましておめでとう!年の初めは「ほーふ」っていうのを考えるんでしょ?ボクの「ほーふ」はもちろんマスターといっぱい遊ぶことだよ、えへへ。 (ボイス) あけましておめでとう!子供はお年玉がもらえるみたいだけど、ボクは子供じゃないからね!でも、貰えるものなら遠慮なく貰っちゃうよ? バレンタイン は、はいこれ、チョコレート!頑張って作ったからさ、食べてくれると…嬉しいな。 ホワイトデー あ、こ、これバレンタインのお返し?ありがとう~!って、絶対くれるって信じてたけどね♪ エイプリルフール ゴールデンウィーク 夏季 あっついねぇ~!こんな日は、涼しい場所でボクと一緒にいっぱいバトルするのが一番だね!あははっ♪ 水着キャンペ ただいま期間限定イベント開催中だよ!特別に水着を着てバトルするみたい!皆と一緒に遊ぶって楽しいよね! 七夕 ハロウィン ハロウィンって、いろんな仮装が出来て楽しそうだね。まぁ、ボク達神姫はいろんな武装を着てるから、毎日がハロウィンみたいなもんだけど。 冬季 ん?寒いの?寒い時って、好きな人と一緒にいるとあったかいんでしょ?だから、ボクが傍に居てあげるから安心してくれていいよ。 クリスマス メリークリスマス!今日は子供がプレゼントをもらえる日なんだってね。まぁ、ボクは子供じゃないからそういうのはいらないけどさ。でもどうしてもって言うんならもらってあげてもいいよ。あはは。 (ボイス) メリークリスマス!今日は、恋人同士が一緒に過ごす大事な日なんだってさ!だから、ぼ、ボクと一緒にいてくれると、嬉しいな。 神姫の発売日 オーナーの誕生日 あっ!今日は誕生日じゃない!誕生日おめでとう!ボクと一緒に、いい1年にしようね! 神姫ハウス レベルアップ後 3連勝後 親密度Lv5後 親密度Lv10後 親密度Lv20後 親密度Lv30後 親密度Lv40後 親密度Lv50後 親密度Lv60後 親密度Lv70後 親密度Lv80後 親密度Lv90後 親密度Lv100後 頭タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) (プレイヤー名)にかわいがってもらえると、ボクも(プレイヤー名)のためにがんばろうって気になるよ。 胸タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) うわ!?(プレイヤー名)…。そ、そんなことされると照れくさいからさ…。やるなら見られないようにもうちょっとコッソリとやってくれない…? 尻タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) うわ!?も、もう(プレイヤー名)…。恥ずかしいからやめてよね…。どうしてもって言うならもうちょっとコッソリやってくれないと…。 通常会話 武装カスタム 戦闘力Up時 戦闘力Down時 武器LvUP時 素体カスタム 親密度LvUp時 限界突破時 出撃時 入れ替え バトル開始時 → バトル中 撃破時 コンテナ入手時 被弾時 オーバーヒート時 スキル発動時 (能力強化系) (HP回復系) (デバフ系) (攻撃スキル) チャーミークリアボイス いっくよー! ボクの いいとこ 見ててよね! 見逃がしたら 損するよ! 被撃破時 次出撃時 サイドモニター 応援時 交代時 被撃破時 バトル終了時 1位 → 2位 → 3位 → 4位 → コンテナ獲得時 1位 2位以下 LvUP時 神姫親密度 マスターレベル 神姫ショップお迎え時 はじめまして!一生懸命頑張るから、これからのボクの活躍に期待しといてね! はじめまして!会えて嬉しいな。これからよろしくね! ゲームオーバー時 バトルお疲れ様ー!今回も楽しかったね。またボクと一緒にバトルしようね!絶対連れて来てよ。約束だからね! その他 カラフルコンダクト 才能に 惚れ惚れほら拍手は 本当の 恐怖を教えてあげるよ しょうがない ボクだけ褒めるように + リセット開始 神姫の想い、大切に。 + 選択した神姫をリセットします。よろしいですか? リセット開始 え?リセットって何で?ボクの事嫌いになっちゃたの? はい を押す やだ!嫌だ嫌だ!ボクはまだ一緒に居たいんだ!放れたくないんだ!こんな所でお別れなんて嫌だよぅ… はい を押す(二回目) そっか…残念だけど仕方ないね…ボクさ、今まで楽しかったよ。ありがとう、じゃあもう消えるね…さよなら… リセット完了 はじめまして!会えて嬉しいな。これからよろしくね! リセット取消 え?や、止めてくれるの?はあ~良かったあ。って今のって冗談だったの!?悪趣味な事止めてよね!もぉ! 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 マスター・兄貴・ボス 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 親密度Lv1 ATK DEF SPD LP BST N 90 65 90 300 100 R 95 70 95 350 120 SR 100 75 100 400 140 UR 105 80 105 450 160 親密度Lv100 ATK DEF SPD LP BST N - - - - - R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - マスクステータス 1/s ジェム回収展開速度 ブースト回復量 ダッシュ速度 ダッシュ時ブースト消費量 ジャンプ時ブースト消費量 対空時ブースト消費量 防御時ブースト消費量 N 700 180 960 115 80 50 120 R 1050 135 100 70 140 SR 1140 155 120 90 160 UR 1230 175 140 110 180 覚えるパッシブスキル一覧 クイックドローガード【ストラーフ専用】ガード時のブースト消費量を減らす。 早熟型のパターンで覚えるパッシブスキル ブーストアップ[小]ブースト時の移動スピードアップ 防御力アップ[小]防御力を上げる ダウン軽減[小]ダウン時の行動不能時間が短くなる ブースト最大値アップ[小]ブーストゲージの最大値を上げる クリティカル発生アップ[小]クリティカルが出る確率が上がる ダッシュブースト消費量減少[小] *要限界突破(L110)ダッシュする際のブースト消費量を減少する 攻撃力アップ[中] *要限界突破(L120)攻撃力を上げる 通常型のパターンで覚えるパッシブスキル 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる 防御力アップ[小]防御力を上げる ダッシュブースト消費量減少[小]ダッシュする際のブースト消費を減少する スピードアップ[小]移動する時のスピードアップ 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる ブースト最大値アップ[小] *要限界突破(L110)ブーストゲージの最大値を上げる ため威力増加[中] *要限界突破(L120)ため攻撃の威力を上げる 晩成型のパターンで覚えるパッシブスキル ブースト最大値アップ[小]ブーストゲージの最大値を上げる 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる 体力最大値アップ[小]体力の最大値を上げる ブーストアップ[小]ブースト時の移動スピードアップ 防御力アップ[中]防御力を上げる 全能力アップ[小] *要限界突破(L110)全ステータスがアップする ため威力増加[中] *要限界突破(L120)ため攻撃の威力を上げる 神姫固有武器補正 ※レアリティが上がる毎に得意武器は-5%、苦手武器は+5%される。数字はレア度Nのもの。 得意武器 +35% 片手斬撃武器・双斬撃武器 +30% 両手斬撃武器・片手ライトガン・腰持ちヘビーガン・投擲武器・防具用武器・回復補助 苦手武器 -30% 双頭刃斬撃武器・両手ライトガン・肩持ちヘビーガン 神姫考察 攻撃力 他の神姫と比較しても明らかに頭一つ抜けて攻撃力が高い。 得意武器も片手斬撃武器・双斬撃武器が一回り補正が高く、他も扱いやすさと補正を両立している。 そこに攻撃力アップかクリティカル発生率アップを覚えるので、総合的な火力面はトップクラス。 ちなみに後継機よりもATK値が高いのは設定通りなのでご安心を。(というよりあちらは火力と引き換えに扱いやすくした設計思想になっている。) 防御力 神姫自体のDFE値が高く、必ず防御力アップを覚える(晩成型に至っては効果[中])。また、専用スキルでガード時のブースト消費が大きく抑えられるので、最後の逃げ切りも容易。総じて防御面もトップクラス。 機動力 各種ブースト消費が他の神姫よりも結構多い。パッシブスキルも多少足回りをカバーしてくれるが、申し訳程度。 ダッシュスピードも平均より速いわけではない(むしろ遅い方)ので、総じて機動力戦はかなり苦手。イメージ通りと言えばそれまで。 総評・運用 専用スキルは防御時ブースト消費量60%軽減。 足回りの悪さは強烈だがそれ以外は優秀。足回りは防具か立ち回りでカバーしよう。 基本の立ち回りは近接武器なら攻撃力に特化してカウンター戦法。遠距離武器なら射程の長い武器で足回りをカバー。どちらも最終的にはひたすらガードで耐える戦術になる。 どのレアリティもブースト最大値と防御時ブースト消費量は基本比例しているが、基本的には高レアリティかつブーストアイコン付きほどスキルを活かしやすい。 神姫攻略法 脚が遅い以外は優秀な神姫。遠くに居ても射程の長い遠距離武器でジェム回収、近寄れば近接武器でカウンターと隙が無い。 ただ瀕死時は足回りの悪さが露呈して逃げる戦法が取れず、ガードで耐えるしかできない+瀕死時にブーストを残しておく管理の難しさもあるので、一度瀕死にしてガードさせてしまえばこちらが超が付くほど有利になる。いくら消費量軽減とはいえ全員で攻撃し続ければ簡単にオーバーヒート→撃破できるので、とにかく攻撃力の高い武器で一気に削ってしまおう。 ついでに他の敵も殴れて二度美味しい。一度張り付いてしまえば向こうはガードを解きたくても解けないので、安心してジェムを回収しよう。 お迎え方 2021/09/07~から神姫ショップに登場 アップデート履歴 日時:2021.10.06 内容:得意武器に投擲武器の追加。 コメント 純正装備なんかめっちゃジェム回収展開速度遅くなる気がする。2,3個付けるとバレンタイン青1個位じゃ全然カバー出来ない位展開遅い。まぁ、こんなけATK高いから裏はあるんだろうと思っていたが想像以上にキツい。 -- 名無しさん (2021-09-19 16 03 34) 何故かスキルの説明が瀕死時限定にされてたのでそこだけ修正しました -- 名無しさん (2021-12-03 04 09 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/341.html
先頭ページへ 住むべき主を無くした廃屋群。 寂れた町にはレンガの破片や風に吹かれたゴミが散乱し、見る者などいないのに信号は虚しく点滅を繰り返す。 ”ゴーストタウン”……そう呼ばれたこの場所は、0と1との信号の上に築かれた仮想現実の町。 そして、本来何者もいない筈のこのフィールドには、今確かに何者かが存在している。 ―――時は西暦2036年。2006年から繋がる当たり前の未来。 そこは、ロボットが日常的に存在する世界。 武装神姫―――彼女達はそう呼ばれている。 人間の手の平に納まる程の小さな身体に人間と同じ魂を持った、機械仕掛けのお姫様。 神姫の容姿は人のそれと全く同じ。それ故に彼女らに色とりどりの衣装を施し愛でる者も多い。 しかし、このフィールドで繰り広げられているものは武装神姫が武装神姫たる由縁そのもの。 仮想・現実問わずに繰り広げられる、弱肉強食実力至上主義、武装神姫の大舞台――― 立ち並ぶ廃屋群の中心部に佇む一層大きな廃屋の屋上、そこに彼女は居た。 ストラーフタイプの武装神姫。しかし、その面影は頭部にしか残されていない。 その黒光りする両腕は華奢な身体と不釣合いな程に巨大で物々しく、その左手には神姫の全長を軽く超える鋼の剣が握られている。 その一方で腰に着けられた紅い装甲は、スカートを模していて外観を損ねていない。 彼女の姿を見て違和感を抱かないものは少数であろう。 彼女が彼女の主から与えられた名前は”ナル”。セカンドリーグの中でもそれなりに名の知れた神姫である。 今、彼女が参加している試合は”サバイバル・バトル”形式。最後の一体になるまで終わる事が無い形式の試合である。 今回参加した神姫はナルを含め24体。試合開始から既に10分が経過しており、残りの神姫は5体減った19体となっていた。 彼女は廃屋の屋上から刻一刻と変化する現状を掌握しようとしている。 もっとも、デフォルトの光センサだけでは不可能だが、追加された超音波センサやドップラー・レーダーなどの計測機器により、 絶対とまではいかないか、それなりに掌握する事が可能となっている。 そして、その情報は神姫の主へも流れている。 「ナル、3時の方向1500sm先の2体の反応。ソレが一番近い」 「了解しました」 ナルの頭に直接、通信が入る。 主の指令を確認するようにドップラー・レーダーを確認する。 確かに指令通りの方角・距離の2体が一番近かった。 そして、その方向へと向き直り廃屋の床を踏みしめ、一気に蹴った。 推進装置の類を一切使わない脚力のみの跳躍。それだけでおよそ100smは進む。しかもほんの一瞬でだ。 一瞬の空中散歩の後、衝撃を分散するよう脚を曲げ、腰を深く落とし着地する。 そして、曲げた脚を再び伸ばして跳躍。 同じ様に跳躍と着地を繰り返して、廃屋から廃屋へとさながら飛ぶ様に目標へと接近して行く。 目標を肉眼で確認できる距離、およそ120smまで近づいた時、ナルは深く腰を沈めて前傾姿勢を取った。 そして、跳躍。ただし、今度の跳躍はただの跳躍ではない。 腰に着けられた装甲に内蔵されたブースター。それを全開にしながら跳んだのだ。 その速度は正に弾丸とも言える速度であり、120smの間を一瞬で縮めるのには充分過ぎる速度だった。 ナルは目前に迫りつつあるターゲットを確認すると、自身の記憶装置に内蔵されたデータと示し合わせる。 2体の神姫はネコ型のマオチャオ、そしてイヌ型のハウリンである事が直ぐに判明した。 2体は見るからに戦闘中であり、両者共に満身創痍と見える。 その証拠に、装甲には所々傷が目立ち、息も上がっている。何よりナルの接近にすら気付いていない。 ナルは腰のブースターを停止した。僅かに速度は下がるが、これまでで充分な加速は付いていた。 その代わりに背部の補助スラスターを少しだけ吹かす。 補助スラスターによって身体は僅かにずれ、ナルはマオチャオの背後へ向かい文字通り突撃した。 マオチャオの背後を掠めるその瞬間、左手に持った剣を大きく薙ぎ、マオチャオの右肩から左腰に向かい袈裟切りにする。 そして、脚を曲げて腰を深く落とし衝撃を分散する様に着地するが、ヒビだらけの道路を粉砕するにはまだまだ充分な破壊力を持っていた。 マオチャオは断末魔というには余りに可愛らしい声を上げ、データの塵へと化して行く。 ナルはそんな事などお構い無しにハウリンへと巨大な砲と化した右腕を向ける。 今の今までただ呆然としていたハウリンはようやく状況を飲み込んだのか、回避しようと右へ跳んだ。 しかし、ナルの右腕から放たれたエネルギーの塊はマオチャオのデータ片を飲み込み、ハウリンの両腿から下を飲み込んだ。 エネルギーの塊はなお突き進み、奥にあった廃屋に激突し衝撃波を伴う爆発を起こした。 腿から下を失ったハウリンはどうする事も出来ずにただ吹き飛ばされる事しか出来なかった。何度も何度も地面を転がった後、ようやく止まる事が出来た。 ハウリンは黒煙に包まれながらもまだ自身が動いている事に安堵した。 それと同時に先刻の事を思い出し、恐怖に身体を震わせた。 そして、自らのマスターへとギプアップの旨を伝える為に通信を開いた。 幸いにも周囲は黒煙に包まれており、視界は0に等しい。 そんな今ならば間に合うかもしれない。あのマオチャオの様な事だけは御免だと、内心焦っていた 「…ご、ご主人様! もう駄目です! 速く、助けてっ―――」 しかし、その願いが聞き届けられる事は無かった。 何故なら、ハウリンは黒煙の中から振り下ろされた剣によって、文字通り両断されてしまったからだ。 ハウリンは双眸の光センサから自身を両断していた剣がゆっくりと引き抜かれていくのを呆然と眺めていた。 ふと、剣の持ち主と目が合った。彼女は眉をぴくりとも動かさずにこちらを見つめている。 「ビームを避けた時の反応、良い反応でした。しかし、その後は無様でしたね。まさに負け犬と言った感じでしたよ?」 薄れ行く意識の中で少しムカっと来た。 「……次は楽しめることを願っていますよ」 しかし、何故だろうか。先程の恐怖感が消えていた。 もっともこの胸のムカつきに掻き消されただけかもしれないが。 断末魔を上げる事無くデータの塵となっていくハウリンを見届けると、ナルは周囲に蔓延する黒煙を払うよう乱暴に剣を大きく薙いだ。 「ご苦労様、ナル」 「ありがとうございます、マスター。…次の目標へ向かいます。指示を」 「……ナル、どうかしたのかい?」 ナルのほんの少しの違和感を感じとったのか、主が優しげに声をかけてきた。 「…いえ、何でもありません。指示をどうぞ」 少し戸惑いながらも、ナルは平静を装い主に言葉を返す。 「今のハウリンだろう?」 「……」 「今のハウリン、確かに反応は良かった。ここまで初期装備で来ただけの事はある。だけど…そこからがお気に召さなかったんだろう? だから柄にも無くあんな毒を吐いた…だろ?」 「マスター……、申し訳ありません」 心を見透かされた様な言葉に驚きを隠しつつ、何と言ったら良いか解らずナルはとりあえず謝ってみた。 「俺もだよ……あのハウリン、伊達に初期装備で修羅場を潜って来た訳じゃない。問題があるとすれば、マスターだな」 まるで自分にも言い聞かせるように主は呟いた。 「次に期待します」 「そうだな、その通りだ。今は試合に集中しよう……っと。ナル、お客さんだ」 主の雰囲気が一瞬で変わった。 先程までの穏やかな声音では無く、突き刺すような鋭い声音。 「……! 確認しました」 ナルもそれに伴い思考回路を切り替え、索敵を行う。 確かに、驚く程では無いがそれなりに近い距離に三つの反応があった。 普段はここで会話は終わるのだが、珍しく主から声がかかってきた。 「……ナル、思う存分大暴れしときな」 「…了解しました」 予想外の言葉に驚きつつ、反応がある背面に向き直る。 反応は少しずつだが確かに近づいて来ている。 恐らく、敵はこちらのセンサーが強化されているのを知らないだろう。 知っていたらジャミングくらいはかけて来ているはずである。 しかし、これから放つ攻撃は並大抵では防ぎきれないので関係無い。 そんな事を考えながら、ナルは腰を落としてブースターを最大出力で点火。真上に向かい跳躍した。 蹴られた地面が砕け散るのを一瞥もせず、只管上空へと跳び上がる。 瞬く間にゴーストタウンを飛びぬけ、神姫が点の様にしか見えない高度まで上昇すると姿勢制御スラスターを吹かして体勢を安定させる。 そして、右腕の高出力粒子砲「銃鋼(ツツガネ)」を構え、エネルギーを充填する。 右腕は唸り声を上げ、神姫の腕より一回り太い砲身の先端に淡い光が集まる。 淡い光は、より低く大きくなっていく唸り声と呼応するように輝きを増していく。 まるで太陽のような極光は、唸り声が最大限に達すると同時に掻き消えた。 不気味な程の静寂。それは正に嵐の前の静けさだった。 「ソイツを使うかい」 ナルは主に言葉ではなく、口の端を軽く吊り上げることで返した。 ナルの持つ最大最高の破壊力が、眼下のゴーストシティに向けて解き放たれた。 ナルの右腕によって放たれた、まるで雨の様な光弾はゴーストタウンを文字通り穴だらけにした。 当然、ナルを除く残っていた全ての神姫は一瞬で破壊され、サバイバル・バトルはナルの優勝と言う形で幕を閉じた。 本来、優勝者である筈のネルとその主は表彰式に出なければならないが、パスした。 当然主催者は困惑したが、賞金と賞品を辞退するという事で渋々ながらも許可してくれた。 通常、サバイバル・バトルは2~3時間程度かかるものだが今回は僅か50分前後で終了。 それに準備時間と表彰式のゴタゴタを含めば、試合開始から約1時間半。太陽はまだ高い。 町並みの中でも一層目立つセカンドリーグ・センター、そこを後にナルとその主は早めの帰路に付いた。 「まさかアレを使うとはなぁ」 「…申し訳ございません」 若干上機嫌な主の言葉を責めと取ったナルは主の大きな手の平の上で本日二度目の謝罪を口にした。 「何も怒ってる訳じゃ無いさ。あのナルがアレを使うほど苛付くなんて珍しいじゃないか」 「……うぅ」 「それに……」 「?」 「いつもシャッキっとしてるナルがガス欠で身動きできない姿なんて中々拝見できないからなぁ」 高出力粒子砲「銃鋼」、その破壊力は確かに秀逸だが、燃費がべらぼうに悪いという欠点を持っている。 その為、最大出力で撃てば追加バッテリーだけでなく、神姫本来のバッテリーを活動限界ギリギリまで食い尽くす。 よって、今のナルは主の言葉どおり頭部しか動かせない省電力モードになっている。 ナルは身動き出来ない身体を主に抱きかかえられているのと、悪戯っぽく見つめられている事からひどく赤面していた。 「ちょっと待てやッ!!」 和気藹々とした雰囲気を打ち壊すような怒号が麗らかな昼下がりの町に響き渡る。 その瞬間、主の気配が先程と180度変わったことにナルは気付いた。 「……何か、御用で?」 ゆっくりと、声の主に振り向きながら主は応えた。 ナルも別段驚きもせずその声の主を確認した。 「何か御用?じゃないわよッ!!」 その声の主は主に比べて、というか一般的な成人男性に比べて小柄な体躯で可愛らしい声の持ち主……つまり、女の子だった。 見た目15.6だろうかとナルは逡巡した。 何か主がこんな女の子に因縁を付けられる様な事があっただろうか? 心当たりが無いといえば嘘になるが、今一番可能性が高い事柄を頭に浮かべ、それが間違っていないだろうと考えた。 その女の子は左手に神姫用カーゴボックスを持っていたのだ。しかも、ご丁寧に緑を主体としたカラーリングで。 「よくもあたしのトロンベをタコにしてくれたわねッ!!」 女の子は左手にもったカーゴボックスを主に突きつけながら咆哮した。 ナルの予想は当たった。トロンベと言うのは真っ二つにしたあのハウリンだろう。 それにしても、この剣幕は鬼気迫るものがある。 「アレは恨みっこ無しの試合だ。それにタイマンだからタコ殴りは誤りだよ、お嬢さん?」 今にも掴みかかってきそうな女の子に比べ、主は飄飄としている。 当然、女の子は顔を真っ赤にながら主に詰め寄ってきた。 その距離は10cmも無く、小柄な女の子は主を少し見上げる形になった。 「もう一度あたしと勝負しなさいッ!!」 「おや、お嬢さんは俺にポイントを稼がせてくれるという訳かい」 「……この…青瓢箪が、言わせておけばッ!!」 遂に堪忍袋の尾が切れたのか、主のこめかみ目掛け右足を振り上げてきた。俗に言うハイキックだ。 神姫であるナルの目から見ても、中々鋭い蹴りだった。素人だったら一撃でダウンしていただろう。 しかし、主はそこまで柔ではない。 「……お嬢さん、熱くなりすぎだ。幾ら負けたのが悔しいからってリアルファイトは頂けない。それじゃあ本当に、負け犬の遠吠えだ」 主は女の子の右足を左手を軽く添える様に受け止めていた。 女の子はよほど自信があったのだろうか、絶句している。 「それに、女の子がそんなはしたないマネをするもんじゃないさ」 そう言うと主は添えていた手を離した。 その瞬間に女の子は飛びのく様に後退った。 「……っ、アンタ名前は!?」 「…倉内 恵太郎」 「あたしは水野アリカッ! 覚えてろよっ!!」 水野アリカと名乗った女の子は踵を返し凄まじい勢いで走っていた。 ナルはふと沸いた疑問を口にした。 「……カーゴボックス、あんなに振り回して大丈夫でしょうか」 「……マズイんじゃない」 先頭ページへ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2715.html
何かを得るためにはそれ相応の代価を支払はなければならない 7月26日(火) そして次の日、私はまたあの騒音の中にいた。耳が痛くなってきそうなほどの音量で、様々な音が混ざり合っている。やっぱりこの空間には慣れそうにない。 「そう? あたしは慣れてるけど」 「私は二回目」 「私に関しては初めてですよ……」 肩に乗ったシリアが、私の顔を支えに座っている。冷たい指の感触が頬に伝わる。 「大丈夫?」 「うん、なんとか……」 シリアもこの空間には馴染めそうにないな、と思いながら私は神姫バトルのコーナーを見た。 今日もいい賑わいを見せている。中学校や高校が夏休みに入ったためか、若いマスターが多く見受けられた。中には親子連れの姿まである。 ちなみにお金に関してだが、ちゃんとリアルマネーだ。さすがにゲームセンター側としても運営が成り立たなくなってしまっては困るだろう。 だが神姫センターでの買い物にはspt(神姫ポイント)を使うらしい。これはバトルに勝てば手に入り、また運営にお金を払えばもらえるそうだ(倍率は0.2倍だとか)。 ただまあ、神姫バトルでリアルマネーを賭けた勝負は禁止らしい。3年前にはちらほらやっていたらしいが、今は警察の目が鋭くなっていてここ最近では数は少なくなったとか。全部華凛から聞いた。 「これって交代制だよね?」 「そうよ、沢山いても回転率次第で早く回ってくるから、今のうちに用意して起きなさいよ?」 相変わらず天井に吊られているモニターを見る。なるほど、確かに画面右上には時間制限のような数字が見える。300秒らしい。つまりいくら長引いても5分で片がつく作りになっているようだ。 つまり私の番が回ってくるまで軽く時間がある。それまでに私は華凛に聞きたいことがあるのを思い出した。 「華凛、神姫持ってないんだよね?」 「んー? ないわねー」 華凛はあくまでモニターから目を離さずに生返事した。 「じゃあ、なんでこんなに神姫に詳しいの?」 「…………」 華凛はモニターを見たまま黙っている。だがその横顔には戸惑いの色がハッキリ見て取れた。 「……知りたい?」 その時、華凛の声が幾重にも重なったゲームの音に遮られずにやけに鮮明に聞こえた。何か、変な気分だ。まるで、知ってはならないことを知ろうとしているような―― まるで、華凛の嫌な過去を知ろうとしているような、そんな感覚。 私は、華凛のことはだいたい知っている。私のことは話したし、華凛のことも話してもらった。 だが、まだ私の知らない華凛がどこかにいるようだと薄々思っていた。まだ私は、親友のことを全部知っていない。 「……知りたい」 私はそう答えた。華凛が進んで話してくれるなら、私も黙って耳を傾けた。だが、今はそうではない。私から求めている。今までにない緊張感が、私の体の中に走る。 「…………」 華凛は目を閉じた。逡巡しているようにも見える。やがて、ゆっくりと目を開いた華凛は、 「えいっ」 私の頬を両手で引っ張っていた。 「そっかー、知りたいかーっていうか柔らかっ、あ、なんかクセになりそう……」 「か、かふぃん?」 しばらく私の頬をむぎゅむぎゅと引っ張った後、ようなく華凛は離してくれた。 「あー、柔らかいわね、いやホント。マシュマロみたいってこういうこと言うのね」 「……痛い」 「ごめんごめん。で、なんであたしが神姫に詳しいかだったわよね?」 「うん、そう」 「それはね……」 「……それは?」 華凛は十分に間を取ってから話しだした。 「実は、あたしも神姫が欲しいのよ」 「……?」 それがどう神姫に詳しいことに繋がるのだろうか? 「あたしって下調べとかは結構するからね、神姫が欲しいから、色々調べたのよ」 仁さんも色々教えてくれたし、と華凛は語った。確かにあの人の神姫の話は面白い。調べているうちに詳しくなったと華凛は語った。 だが、なんだかんだ言って今の理由は嘘だろう。華凛が私の考えてもいることが分かるように、私だって華凛が嘘をついているかどうかぐらいすぐに分かる。 華凛は嘘をついている。でも、その意味まではわからない。 (話したくなったら、話してくれるよね……) 私は華凛がいつか話してくれると思いながら、自分の番を待った。 (何で……話せなかったんだろう……) あたしの隣にいる小柄な少女は、緊張した面持ちで自分の神姫と話している。 それにしても、なぜあたしは樹羽に話せなかったのだろう。 (神姫……か) 神姫を見ていると、不安になってくる。その小さな体は簡単に壊れてしまいそうで―― (違う……そうじゃない……そんなの言い訳だ) あたしはもう一度樹羽を見た。さっきよりは緊張はほぐれ、真っ直ぐ前を見ている。 あの真っ暗な部屋で塞ぎ込んでいた子が、2週間も経たないうちにここまで成長するとは、あたしも驚いた。 違うな、多分これが本当の樹羽の姿なのだろう。自分の殻を少しずつ割って、ゆっくりと本来の樹羽が出てきているのだ。 (この調子で行けば、夏が終わる前に樹羽の引きこもりは治るわね……。そしたら、あたしは……) そこまで考えて、あたしは頭を振った。今からそんなことを考えても仕方がない。 だが静かに迫るその時を、あたしはただ待つしかなかった。 直前の人がバトルを終え、私の番が回ってくる。 相手は青年だった。椅子に座り、対戦相手を待っている。ポケットからイヤホンを出そうとしたが、こちらの姿を確認すると黙ってまたポケットにしまった。 少し背が高い。それにしっかりとした目、キレのある顔立ち。なんだかんだ言って、つまりかっこいい人だった。 だが、なんとなく近寄りがたいオーラが出ている。私が声を掛けようか悩んだが、 「よろしく……お願いします……」 とだけ言った。だが、声が小さかったせいか、相手には聞こえていなかったらしい。 私の中で気まずさが残った。どうしようか悩んでいると、後ろから声がした。 「あれ? 東雲じゃん。何やってんの?」 華凛だった。後ろから対戦相手をに話し掛けている。話し掛けられた方は、華凛を見るや、目を見開いた。 「あ、秋已? お前こそ、神姫も持ってねぇのに何やってんだよ?」 「あたしは付き添い。本命はこの子」 東雲と呼ばれた人は、こちらを改めてみた。 「てことは、やっぱり対戦相手ってことか。俺は東雲榊(しののめさかき)。よろしくな」 「奏萩樹羽……よろしく……」 適当な言葉が見当たらず、私はそう答えた。東雲くんは肩をすくませると、 「シンリー、対戦相手だ」 と台に向かって言った。 台には一人の神姫の姿があった。普通の神姫より少し小さい。黒いポディに金髪。生では初めて見るが、アルトアイネス型の筈だ。 シンリーというらしい彼女は台の上で何やら書いていた。神姫サイズの小さなノートに、何やら走り書きのような文字がちらほら書いてある。 「ちがう……こうじゃない……もっとこう、テーマを絞って……」 ああでもないこうでもないと何やらぶつぶつ呟いている。 「な、なにがあったんだろう……」 「さあ」 シリアも対戦相手に挨拶しようと出てきたが、肝心の対戦相手が取り込み中だ。 「ちょっと東雲、どうしたのアレ」 「ああ、あいつ作曲出来てな、最近スランプらしいから気分転換に来たんだが……」 気付けばネタ帳を持ち出し、気分転換にならないらしい。 「曲作れるんですか? すごいですね」 シリアは初対面の相手に普通にしゃべっている。社交性はシリアの方が上だな、やっぱり。 「ああ、ネットで『Day Black』って偽名であげてるよ」 『Day Black』、直訳すると、『東雲』になった筈だ。 「そう、なんですか……」 シンリーはまだぶつぶつ言っている。あれでバトル出来るのだろうか? 「バトルは、出来るの?」 疑問をそのまま口にしてみる。すると、東雲くんはちゃんと答えてくれた。 「出来るっちゃ出来るな」 「何よそれ、つまり100%じゃないってこと?」 「ま、そうなるな。だけどナメんなよ。強いぞ、俺たちは」 にやりと笑う東雲くん。 「いいじゃない、その勝負、乗ったわ!」 「華凛、戦うの私とシリア」 だが華凛はそんなことお構い無しでことを進めた。気付けば椅子に座って、ヘッドギアを着けている自分がいる。 「シリア、行ける?」 ポッドに収納されたシリアに尋ねる。 『私は問題ないよ。でも、シンリーさん大丈夫かなぁ?』 耳元のスピーカーからは、シリアの心配そうな声が聞こえてくる。 「相手のことを考えるのはいいけど、バトルには集中しよう」 『うん、そうだね。集中集中……』 私もあの状態のシンリーは気になる。だが、対戦相手なのだ。やるなら、全力でやらないと失礼だろう。 私はボタンを押した。既に聞きなれたアナウンスが流れ始める。 『…3、2、1、0、RideOn―――』 そしてカウントがゼロになり、私の意識は神姫にライドした――。 東雲と樹羽の勝負が始まった。あたしはモニターで二人の勝負を観戦している。 (また、やってしまった……) 昔から挑発には弱く、すぐに受けてしまう。これは樹羽の勝負なのに、何やってるんだろうねあたし。 (でもまだあたしが引っ張らなきゃいけない時期か、さすがに一人でゲーセン行けって言うのは時期尚早よね……) モニターの中の樹羽は、武装を展開している。まもなく戦いが始まるだろう。 (それにしても、樹羽のあの能力だけは予想外だったわね……) 通常、人の脳では指示することの出来ないブースター部分に指示を送ることが出来る。これは普通に身に付くものではない。この能力を使いたいからといくら努力しようとも無いものはどうしようもない。 (樹羽は……普通じゃない……) だからどうと言うわけではないが、やはり気にはなる。 (でも、本人も知らない能力だし。樹羽のお母さんに聞く? いやいや、そんなこと聞けないでしょ) 結局あたしは、樹羽の能力については何もわからないままなのであった。 第六話の2へ トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2872.html
作者・◆VxAX.uhVsM氏 第六弾です。 これまでかつてないほどカオスになると思います。 1/19 リスタートしました DOLバトルロワイアル4thSS目次(未編集) DOLバトルロワイアル4th参加者名簿 DOLバトルロワイアル4th参加者名簿(ネタバレ) DOLバトルロワイアル4th死亡者リスト DOLバトルロワイアル4thルール・マップ
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/91.html
デザイナー 声優 神姫解説 性格セリフ一覧 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報親密度Lv1 親密度Lv100 マスクステータス 覚えるパッシブスキル一覧早熟型のパターンで覚えるパッシブスキル 通常型のパターンで覚えるパッシブスキル 晩成型のパターンで覚えるパッシブスキル 神姫固有武器補正得意武器 苦手武器 神姫考察攻撃力 防御力 機動力 総評・運用 神姫攻略法 お迎え方 アップデート履歴 コメント デザイナー 島田フミカネ(ストライクウィッチーズ、メカ娘等) 声優 阿澄佳奈(ひだまりスケッチ:ゆの、WORKING!:種島ぽぷら、這いよれ!ニャル子さん:ニャル子、ささみさん@がんばらない:月読鎖々美、他) 神姫解説 「武装神姫」のアイコンとも言えるベストセラー機。天使をモチーフとした純白のベースカラーを基調とする空戦型神姫で、他の追随を許さぬ機動性能と高速戦闘能力を有する。主な武装は大型レーザーライフルで、その射程距離の長さと機動力を活かした長距離射撃戦を得意とする。AI設定は非常に素直なものとなっており、初心者オーナーでも扱いやすい神姫と言える。 名称:天使型アーンヴァル メーカー 素体:FRONT LINE 武装:FRONT LINE 型番:FL012 フィギュア発売:2006年8月19日(キャラホビ2006で素体のみ限定先行販売)、2006年9月7日(一般販売。本来は8月が予定されていた) 2022年11月25日(プラモデル版) 主な武装:M4ライトセイバー、アルヴォLP4ハンドガン、アルヴォPDW9、GEモデルLC3レーザーライフル GEモデルRG8レールガン(トランシェ2で追加) 愛称「あんばる」「(旧/初代)白子」。ストラーフと並ぶ武装神姫の始祖のひとりにしてベストセラー。 今回は「武装神姫15周年」を記念しての実装。そのため、同時に武装神姫15周年記念カラー武装が登場している。 ケレン味のある巨大な武装に対して扱いやすく、ファン層の拡大にもおおいに寄与した。在庫様?聞こえんなぁ 初期は関節にクラックが入る問題があったが、再販以降は素体が改良されたため解決している。 ベストセラーだけにバリエーションも多く、リペイントのBk(ブラックバージョン/電撃ホビーマガジン誌上通販限定品)、武装を追加し表情パーツに対応したトランシェ2、その色変えのトランシェ2Bk(電撃ホビーマガジン誌上通販限定品)が存在。初期製品かつ大量に生産された事から、その殆どが現在の中古市場でも割と良心的な価格で流通している。 本作バトコンでは描き下ろしイラストから、初代モデルそのものと明確になっている。後からトランシェ2の武装が追加されるフラグだろうか? アーンヴァルMk.2が登場するまでは武装神姫の顔役といっても良かっただけに、公式媒体での出番も「バトルロンド」を筆頭にコミック版「2036」のエイル、「ヒブソウシンキ」のあんこ、「武装神姫ZERO」のウォルフウイング、小説版「always together」の由月と皆勤賞だった。 ケモテック組が主役だった「2036」を除けば、主人公またはバトル上位ランカーの駆る神姫という扱いの良さが特筆ポイント。 多くの場合はトランシェ2登場後、装備追加という形でそちらに統合されるような措置がなされていたのだが、いずれにしてもアニメ/バトマス期以後はMk.2に置き換えられる形で、ほとんど扱われなくなった(唯一「オトメディウスX」への「試作型人工天使アーンヴァル」名義での参戦が明確な例外となっている。なお、あんこについてはバトマスMk.2で「背の低いアーンヴァルMk.2」という姿で登場していた。容量節約のためだろうか?)。 一方リペイントバージョンは、「バトルロンド」に実装されていた以外ではコミック版「2036」での悪役・九頭乃 紳志の神姫としてトランシェ2 Bkが登場している(名称は設定されておらず、最後まで不明だった)他、「ヒブソウシンキ」でのコスプレとしての登場に留まっている。 コナミ内製のフィギュアは既に絶版されて久しいが、コトブキヤからメガミデバイス互換仕様として「模型版アーンヴァル」の開発が告知されており、幾多もの延期を重ねて2022年6月8日に予約開始、同年11月25日ようやく発売となった。 プラモデルとなった事で細かなディテールが向上(風貌や体型はまったくの別物となったが、前者については旧MMS時代の表情を再現した瞳デカールが付属する)し、MMS当時にはなかった胸部CSCなどのギミックも追加(しかもバトロン・バトマス時代のパーツがそれぞれ存在する)された一方で、ジョイントはガンプラ等プラモデル界隈標準の3mmとなり(一応「加工前提のボーナスパーツ」として3.3mmジョイントも付属する)、なによりMMS時代の3倍近い超高額商品と化してしまったが、2024年4月現在では最も入手しやすい「新作の武装神姫」となっている。 …とはいえあまりにも作り過ぎたのかそれともぶっちゃけ初代アーンヴァルには興味のないユーザーが多かったのか店舗によっては初版の物が残り続けていたり一時期は投げ売り同然のセールで値段が当時品定価相当まで落ちる事もあった。令和になっても在庫様 これも時代の流れなのだろうが、いずれにせよメガミデバイス版の彼女はMMS時代の彼女とは根本的に異なるため、より扱いに気をつけなければならない、という事にだけは留意すべきだろう(同じメガミ神姫として、エーデルワイスの項も参照されたい)。 なお、リペイントバージョンも2023年9月に発売され、トランシェ2も2024年8月となった。 性格 天使型あーんばるがいいと思うの! その性格の多くの要素が、後継機にも引き継がれている。 カラフルコンダクトの歌詞も3つ存在する。後継機よりも多彩なのは始祖ならでは? (その後しっかり後継機にも歌詞が追加された) セリフ一覧 + 私の全力をこの一撃にかけます! ログイン時 通常(朝) おはようございます!朝早くからお顔が見れて嬉しいです。今日も1日、よろしくお願いしますね。 おはようございます!今日もいい1日になるように、わたしも精一杯頑張りますね。 通常(昼) こんにちは!コンディションはいかがですか?私もベストコンディションで頑張りますからね。 こんにちは!早速ですが、何をしましょうか。遠慮なく、何でも命令してくださいね。 通常(夕) こんにちは!今回も自分の力を出し切って、楽しいバトルが出来るよう頑張りますね。 おかえりなさい!お腹は空いていませんか?万全の態勢を整えて頑張りましょうね。 通常(夜) こんばんは!日も暮れてバトルが賑わう時間になってきましたね。それじゃあ、一緒に楽しみましょう! こんばんは!今回も最高のバトルが出来るよう、私も張り切っちゃいますからね! 通常(深夜) こんばんは!夜遅くまで頑張ってるんですね。その頑張りに報いるよう、私も気を引き締めて行きますよ! こんばんは!夜も遅い時間ですけど、無理だけはしないで下さいね。私に出来る事があったら、何でもどうぞ! 年始 あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!ところで(プレイヤー名)!初詣には行きましたか?まだだったら…ご一緒してもいいですか? (ボイス) あけましておめでとうございます!年の始めから一緒にいられるなんて、私、幸せです! バレンタイン あ、あの、チョコを用意したんですが、受け取っていただけますか?大切な人にあげるために、頑張って作りましたので! ホワイトデー え、これを私に?わぁ…、先日のバレンタインのお返しなんですね!ありがとうございます!とっても嬉しいです! エイプリルフール ゴールデンウィーク 夏季 暑い季節になって来ましたね。汗をかいたら言ってくださいね。タオルと着替えを持ってきますから! 水着キャンペ ただいま期間限定イベント開催中です。特別に水着を着てバトルするみたいで、ちょっと恥ずかしいですが、楽しんでくださいね! 七夕 ハロウィン ハロウィンって、仮装するとお菓子が貰えるみたいですよ。私もお菓子をいっぱい貰えるよう、頑張りますね! 冬季 寒い季節になってきましたね。トレーニングで身体をあっためるんでしたら、私も一緒にお付き合いしますよ! クリスマス メリークリスマス!私もサンタさんに新しい武装をもらえるでしょうか?(プレイヤー名)のためにいい子にしてましたよね、私? (ボイス) メリークリスマース!今日は大切な人と過ごす大事な日みたいです。も、もし良かったら、私と一緒に過ごしてくれると嬉しいなあ。 神姫の発売日 オーナーの誕生日 お誕生日おめでとうございます!いい1年になるように、私も応援してますからね! 神姫ハウス レベルアップ後 3連勝後 親密度Lv5後 親密度Lv10後 親密度Lv20後 親密度Lv30後 親密度Lv40後 親密度Lv50後 親密度Lv60後 親密度Lv70後 親密度Lv80後 親密度Lv90後 親密度Lv100後 頭タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 胸タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 尻タッチ(親密度0~19) (親密度20~39) (親密度40~59) (親密度60~79) (親密度80~) 通常会話 武装カスタム 戦闘力Up時 戦闘力Down時 武器LvUP時 素体カスタム 親密度LvUp時 出撃時 入れ替え バトル開始時 → バトル中 撃破時 コンテナ入手時 被弾時 オーバーヒート時 スキル発動時 (能力強化系) (HP回復系) (デバフ系) (攻撃スキル) チャーミークリアボイス 行きますよー!自分の 力を 出しきって 精一杯 がんばります! 被撃破時 次出撃時 サイドモニター 応援時 交代時 被撃破時 バトル終了時 1位 → 2位 → 3位 → 4位 → コンテナ獲得時 1位 2位以下 LvUP時 神姫親密度 マスターレベル 神姫ショップお迎え時 はじめまして!会えて嬉しいです!これからよろしくお願いします! はじめまして!私、一生懸命頑張りますので、いっぱい応援して下さいね! ゲームオーバー時 その他 カラフルコンダクト 遠慮なく なんでも命令をどうぞ いい勝負 しましょう負けませんよ いつだって あなたのそばにいます + リセット開始 神姫の想い、大切に。 + 選択した神姫をリセットします。よろしいですか? リセット開始 え?リセットってどういう事ですか?どうしたんですか急に? はい を押す わたしが…もぅ役に立たないからですか?もし、そうならもう一度チャンスを下さい!このまま消されるなんて悲しすぎます! はい を押す(二回目) そう…ですか。もう引き返せないんですね。ここでお別れするのは悲しいですが…新しい私とは仲良くしてもらえると嬉しいなぁ…って、それでは…さよなら… リセット完了 はじめまして!私、一生懸命頑張りますので、いっぱい応援して下さいね! リセット取消 …良かったぁ!考え直してくれて…今のって本気と冗談、どっちだったんですか?どちらにしても酷いです! 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 マスター・旦那様・お兄ちゃん 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 親密度Lv1 ATK DEF SPD LP BST N 40 40 120 300 130 R 45 45 130 350 150 SR 50 50 140 400 170 UR 55 55 150 450 190 親密度Lv100 ATK DEF SPD LP BST N - - - - - R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - マスクステータス 1/s ジェム回収展開速度 ブースト回復量 ダッシュ速度 ダッシュ時ブースト消費量 ジャンプ時ブースト消費量 対空時ブースト消費量 防御時ブースト消費量 N 1575 155 1050 90 50 20 70 R 1140 110 70 40 90 SR 1230 130 90 60 110 UR 1320 150 110 80 130 覚えるパッシブスキル一覧 クイックドロー【アーンヴァル専用】瀕死時にリロードタイムが大幅に短縮 早熟型のパターンで覚えるパッシブスキル スピードアップ[小]移動する際のスピードを上げる よろけ軽減[小]よろけの行動不能時間が短くなる ため時間減少[小]ため時間を減少する 防御力アップ[小]防御力を上げる ブースト最大値アップ[小]ブーストゲージの最大値を上げる ブーストアップ[小] *要限界突破(L110)ブースト時の移動スピードアップ 攻撃力アップ[中] *要限界突破(L120)攻撃力を上げる 通常型のパターンで覚えるパッシブスキル 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる 体力最大値アップ[小]体力の最大値を上げる 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる ダッシュブースト消費量減少[小]ダッシュする際のブースト消費を減少する ブーストアップ[小]ブースト時の移動スピードアップ 晩成型のパターンで覚えるパッシブスキル 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる ため威力増加[小]ため攻撃の威力を上げる クリティカル発生アップ[小]クリティカルが出る確率が上がる 全能力アップ[小]全ステータスがアップする ブーストアップ[小] *要限界突破(L110)ブースト時の移動スピードアップ 射撃弾数+2 *要限界突破(L120)射撃時の残り弾数を増やす 神姫固有武器補正 ※レアリティが上がる毎に防具用武器は-10%、それ以外の得意武器は-5%、苦手武器は+5%される。数字はレア度Nのもの。 得意武器 +70% 防具用武器・回復補助 +30% 双斬撃武器・肩持ちヘビーガン +20% 片手ライトガン・両手ライトガン・下持ちヘビーガン 苦手武器 -30% 格闘打撃武器 神姫考察 攻撃力 神姫自体のATK値は低めで、パッシブスキルによる補助で平均クラスといったところ。 得意武器も双斬撃武器は当てにくいし専用スキルの対象外。 専用スキルの対象になる遠距離武器はどれも補正が一回り低めなのが難点。 火力とスキルを両立できる防具用武器は扱いにくく、回復補助はとても対人戦で使える性能ではない。 防御力 神姫自体のDFE値は低く、パッシブスキルによる補助も防御力アップか体力アップしかない。防御面は総じて低め。 機動力 神姫自体のダッシュスピードがやや高めだが、この神姫より速い神姫も多い。総じて平均クラス。 総評・運用 設計思想通り遠距離からの攻撃→高機動力で離脱→遠距離からの攻撃のルーチンを組みたかったのだろうが、現状他の神姫でもより上位レベルでできてしまうのが難点。 肝心の専用パッシブスキルも発動すれば効果は絶大だが、遠距離武器限定かつ瀕死時というのが脚を引っ張る。 しかも片手ライトガン両手ライトガンはリロードが元から速いので効果の恩恵は少なく、下持ちヘビーガンは装備時ダッシュスピード低下のデメリットが痛い。防具用武器(遠距離)はジーラヴズルイフ以外は癖が強く、下持ちヘビーガンと同様射程が短いので、瀕死時に近寄らないといけないリスクは大きすぎる。 総合すると瀕死時に下持ちヘビーガンか防具用武器(近接武器とジーラヴズルイフ以外)でひたすら一撃離脱を行う。これしかない。近接武器を装備するならラプティアスやアークを使おう。 イベント武装だが片手ライトガンと両手ライトガンの15th武装が優秀な武装で、気持ち長いリロードとブースト消費増加のデメリットも一撃離脱戦法と専用スキルとの相性は良い。持っているなら下持ちヘビーガンと防具用武器を装備するよりオススメ。実装が同時+全武装色違い版有なのもあって、正直この武装を装備すること前提にも思える。 URですら瀕死を活かせず撃破される火力過多環境の中、たいした防御力も無ければ圧倒的な機動力もないこの神姫でこの戦法はとんでもない技量を要求されるので、とりあえず編成には保険のハーモニーグレイスを必ず入れよう。 それでも通常時の火力や防御力が気になるなら、機動力は少し落ちるがフォートブラッグを使おう。 一方スキルチャージが全神姫で一番高いことを活かして、防御・LPやCHAを高め、回復を連打する運用も出来る。 この運用の場合は基本的に固有スキルは度外視される。 この場合のライバルは、同じくスキルチャージが優秀で固有も回復運用に適しているジュビジー・ウェルクストラや、固有で他神姫を支援できるイーアネイラか。 こちらはURでも防具用武器に40%の補正を持たせられるため[RW]と相性がいい点、足回りが少し優秀な点などで差別化しよう。 + ちなみに… 固有スキル発動中に、装弾数1のままのポーレンホーミングでコンボすると高速リロードした弾で無理矢理繋げれるといったテクい芸当が出来たりする。勿論瀕死時限定なので実用性は度外視であるが。 神姫攻略法 気持ち脚が速いが防具用武器(遠距離)以外はたいした火力は出ないし、攻撃してくる時に近寄って来るので攻撃を当てやすいし撃破しやすい。 防具用武器(遠距離)の強烈な一撃を受けないようガードか回避で対処しよう。レーダーで常に位置を確認すること。 15th武器を装備していると危険度が一気に上がる。欠点もろもろが全て解消されるので、常に動向を警戒すること。 ただブースト消費増加のデメリットを背負っているので、逃げる展開には弱め。そこを突こう。 お迎え方 2021/09/07~から神姫ショップに登場 アップデート履歴 日時:2021.09.08 内容:専用スキルの下方調整(99%→90%?) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3480.html
サイキッカーバトルロワイアル 本編 サイキッカーバトルロワイアル本編SS目次・投下順 サイキッカーバトルロワイアル の死亡者リスト サイキッカーバトルロワイアル の参加者名簿 サイキッカーバトルロワイアルのルール・マップ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1302.html
「皆さーん、ここ、どこだと思いますかー? 今日は私とマスターさんは、なんと『神姫センター』にお邪魔していまーす!」 「お約束ですね」 「お約束です」 「おっと、先に『誰に言っているんですか?』とツッコむべきでした、不手際申し訳ない」 「いえいえ、そこまでお手を煩わせたらこちらこそ申し訳ないです」 というわけで、本日はマスターさんの胸ポケットにお邪魔して、初めてのお出かけです。 当然、最大のポイントは『マスターさんと一緒』だと言うことは言うまでもありませんが、初めてのお出かけで嬉しいのもありますし、見るもの聞くもの全てが目新しいって言うのもあります。 もちろん、昨今のメディアの発達からすれば予備知識に関しては十分なのですが、そこはそれ、実際に生で見ると大違いといいますか。 さっきから周囲を見回しては何かを見つけて食い入るように見つめ、ドッグテイルがオーバーヒートしそうなほどにぶんぶん振り回されている私を見てマスターさんがニコニコしていらっしゃって、それに気付いて我に返り赤面してしまう、のくり返しなのです。 そんなこんなで辿りついた、武装神姫の専門店、神姫センター。初めてのお出かけの目的地としては順当でしょう。 かく言う私もここでご購入されたという、いわば故郷なだけにとってもドキドキです。 「といっても別に、購入店だからって何か思い出があるわけでもないんですけどね」 「割とドライですね犬子さん」 「それはもう、マスターさんと出会ってからが私の全てですから」 「意味深な台詞に聞こえますが、実はそのまんまですよね」 「そのまんまです」 さてさて、件の神姫センターですが、案内を確認するに1階が新製品や基本セットと言った目玉商品に、それから関連書籍と言った比較的ライトな層向けの商品、2階と3階がパーツの販売スペース、そして4階がバトルスペースとなっているようです。 そして1階でも(おそらく各階でも)、各所に設置されたモニターで4階のバトルのリアルタイム映像や、名勝負のリプレイなどが観戦可能になっております。 今も、かなりカスタムされたストラーフタイプが、マオチャオタイプを圧倒してる映像が流れています。現在の対戦風景のようですね。 マスターさんも足を止めて、その映像に目を向けました。 「あの黒いほうは……見たことがないタイプですね?」 「アレは悪魔型MMS『ストラーフ』ですね。天使型MMS『アーンヴァル』ともども第一弾で発売された武装神姫なのですが、第6弾まで発売されている現在でも武装性能・デザイン両面で人気が高く、再販時も瞬く間に売り切れ、現在は入手困難となっております。最近武装神姫の存在を知ったマスターさんには、なじみが薄いのも仕方ないかと」 「なるほど、根強い人気の武装神姫の基本形といったところですか。 ちなみに犬子さんは第何弾だったのですか?」 「第二弾です」 「犬子さんもわりと初期に発売されていたのですね」 「ええ、わりと」 「…………………………」 「…………………………」 「私たち第二弾の場合、第一弾の売れ行きを考慮して初回生産時から安定供給が図られましたから」 「僕は何も言ってませんよ?」 「…………………………」 「…………………………」 「コミック連載との連動企画で通信販売された第二弾のリペイントバージョンは、販売受付当日はサーバーがダウンするほどに注文が殺到し、その予定生産数を大幅に上回る注文数に販売形式を数量限定から受注生産へと切り替えられたりしているのですよ?」 「ですから僕は何も言ってませんから」 「…………………………」 「…………………………」 「さて、いつまでも通路で突っ立っていては他の方の邪魔になってしまいますね。まずはぐるっと見て回りましょう」 「ええ、行きましょう」 微妙に墓穴を掘ったような気がしないでもありませんでしたが、それはさておき深く突っ込まなかったマスターさんに感謝しつつ、私はマスターさんの胸ポケットの中で「おー」と拳を突き上げます。 『Winner:ローザリッタ! これにて12連勝中! さあ! 彼女の快進撃を止めるものは誰か?!』 そんな私たちの背後で、件のストラーフの勝利コールが高らかに鳴り響くのでした。 まずは、関連書籍コーナーです。 「現在、武装神姫関連の雑誌は定期刊行誌・ムックをあわせて80誌、書籍では1,400タイトルに及ぶと言われています」 「それが一所に集まっているだけに、壮観ですねぇ。これだけあると、何から手を出せばいいのか」 「武装神姫の知識を深めるならば、現在販売中の武装神姫たちを網羅し、バトルデータも充実、さらには限定コスチュームであるナースセットもついてくる『武装神姫マスターズブック』 が初心者向けの手引書としてよろしいかと」 「ほほう」 「エンターテイメント作品ならば、7体の武装神姫とそのマスターとの交流を描いた小説『武装神姫 Always together』がネットで高評価を受けております」 「なるほどなるほど。販促義務ご苦労様です」 「いえいえ、お耳汚しを」 往来で、しかもマスターさんの胸ポケットに間借りしている身分としては、座礼が出来ないのが悔やまれます。 「ちなみにその小説だと、犬子さんの……ええと、ハウリンタイプでしたっけ? その武装神姫は活躍しているのですか?」 「いいえ、この小説におけるハウリンタイプへの言及は、同型機であるマオチャオタイプのレストアに際し、ハウリンタイプのパーツを流用した、との記述があるのみだそうです」 「……そうですか」 「そうです」 「…………………………」 「…………………………」 「ちなみに他に関しては、『ヒロインの兄が所持していた』という伝聞形式や、店頭に展示されていたという描写も含めるなら、第6弾までの全ての武装神姫の登場が確認されているとの事です」 「……そうですか」 「そうです」 「…………………………」 「…………………………」 「次にいきましょう」 「そういましょう」 泣いてなどいませんよ? 武装神姫には涙を流す機能は搭載されていませんから。 「うーん、こちらもまた色々ありますねぇ犬子さん」 「目移りしちゃいますよねマスターさん」 「……申し訳ない、目移りするほど違いがわかりません」 「……こちらこそ、話題の振り方を間違って申し訳ありません」 と、いうわけで、現在はウエポンパーツコーナーを見て回っています。 取り回しやすそうな短剣、炎を吹き上げる大剣、重厚な機関銃、神姫には長大なノーマルサイズのフォークとナイフ、ミサイルの詰め合わせ、なぜかモアイ像などなど……様々な武器が所狭しと陳列されております。 「こういったものも、いずれ買い求めるべきなのでしょうかね?」 「世間一般の評価では、基本セットだけでバトルに臨んでも遠からず行き詰ってしまい、上を目指すならばこういった装備を揃える必要があるとか」 「そういうものなのですか」 「そういうものらしいです。ですが、初めからバトル志向ならばいざ知らず、まだバトルを未体験で、どれほどバトルに力を注ぐか未知数な私たちは、慌てて買い求める必要もないかと」 「当分は、基本セットだけで十分と?」 「そうです。当面は基本セットを活用し、まずは自らのバトルスタイルの方向性を見極めることが先決かと存じます。幸いハウリンタイプの基本セットには、近距離から遠距離まで一通りの武装が揃っていますしね」 「実際に戦ってみて、要不要を見極めてからでも遅くないというわけですね、なるほど」 「ええ、それが妥当かと。マスターさん本来の武装神姫の活用目的を考えれば、バトルとは無縁になる可能性もありますし」 そこまで言って、私はいたずらっぽくウィンクなどを一つして見たりします。 「買い控えをお勧めするのは、販促義務には反するのですけどね」 「よろしいのですか、販促義務は?」 私の言葉に、マスターさんもくすりと笑って聞かれました。ですから私も、わずかに胸を張って応えるのです。 「ええ、こう見えても私も成長しているのです。初期プログラムに縛られず、『マスターさんにとって本当に必要なものは何か?』を自己判断できるようになってきているのですよ」 「『男子三日会わざれば刮目して見よ』、ですね。 いや、毎日顔をあわせてますし、男子でもないですし、そもそも武装神姫なんですけどね」 「マスターさん、そこまで丁寧に自己完結されると、ツッコミどころに困ります」 「や、これは申し訳ない……しかし、先ほどの関連書籍コーナーでは、販促義務が炸裂していましたよね?」 「そのあたりは、値段と必要度の兼ね合いの上と言いますか……ありていに言って『本の一冊や二冊、武装パーツに比べればものすごく安いですし』と言う表現が妥当なところかと」 「ぶっちゃけましたね」 「ぶっちゃけました」 こんな他愛ないやり取りをしているだけですっかり機嫌が直ってドッグテイルがぱたぱた動き続ける自分は、安上がりで幸せな武装神姫だと思うのです。 <そのろく> <そのはち> <目次>