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ぶそしき! これから!? 第1話 『ハジメテ』 1-3 「あ、あはは……」 「なに笑ってんだよマスター。あ、そうだ!」 乾いた笑いをしているマスターに、さっきまで悔しがっていたヒイロが呼びかける。 「あ、なにかな?」 「この武装パーツ気に入ったらからさ、買ってくれよ!」 ヒイロは胸を張って自身の格好を見せる。 ヴァーチャルバトルで傷ついても、リアルには反映されない。 始めに試着した時のまま、レイディアントアーマーは磨かれた鏡のような輝きを誇っている。 その手に持つレーヴァテインも当然、その切っ先は折れていない。 「う~ん、そうだなぁ。よく似合っていたし」 「そうだろそうだろ。それにオレ素体だけの状態だったから、武装が何もないし」 友大は腕を組んで悩む。 (ヒイロとそのクレイドルを買うだけで、今まで貯めていた分をほとんど使っちゃったんだよね。でもあんなに必死だし。幾つかの武装パーツくらいなら、今月のマンガやおやつとか、あきらめればいけるかな……?) ふと、今ヒイロが装備しているものの値札をしっかりと見ていなかったことに気づく。 「すいませーん」 「はーい、なんでしょうか?」 友大は近くにいたセラフィルフィスを呼び寄せる。 「今ヒイロが試着している武装っていくらですか?」 「マスター!」 ヒイロの顔が輝く。 「そうだね、レイディアントの黒一式とレーヴァテインだから、合わせてこの位になるよ」 電卓に武装の金額を打ち込んで見せてくれる。 「え」 その額を見て、思わず声をあげる。 「合わせてこの位になるよ」 電卓に表示されている金額を言う営業スマイルのセラフィルフィス。 「……」 「……マスター?」 黙り込むマスターをヒイロは怪訝に見る。 「ごめん、ヒイロ」 「ま、マスタ~」 顔を伏せて謝る自身のマスターに、ヒイロは情けない声を出してしまう。 「な、ならせめて! せめてレーヴァテインだけでも……!!」 「レーヴァテインだけだと、このお値段だよ」 営業スマイルのセラフィルフィスが、すばやくその値段を告げる。 「……」 「……ま、マスター」 再び黙り込む自身のマスターを、ヒイロは不安げに見る。 「…………………………ごめん」 「ま、ますた~~」 沈痛な声に、ヒイロは再び情けない声を出してしまう。 ■ ■ ■ 「……」 「ひ、ヒイロ……」 「……」 あの後、ヒイロが試着していた武装パーツを返却した友大。 ショックでいじけてしゃがみこみ、のの字を書いているヒイロへの対処に困り果てる。 「そ、そういえばさ。セラフィルフィス」 困り果てた友大が、現実逃避するかのようにセラフィルフィスに質問する。 「武装神姫の武装パーツって、プラモのとかと比べてすごく高いんだけど、なんで?」 「リアルバトルでも使えるよう、良い素材を使っているのもあるよ。実際に動いたり飛んだりとか機構が入っているパーツは、当然その分高いんだけど――」 セラフィルフィスが例として、ストラーフやイーダなどの神姫のリアのアーム、アーンヴァルやアスカのフライトユニットなどを出す。 「リアルバトル、ヴァーチャルバトルのどちらでも設定された機能を発揮できるよう、神姫の武装パーツにはデータチップが仕込まれているんだよ。見た目特に機構がないパーツも割高なのは、そのせいだね」 「そ、そうなんだ。ありがとう、セラフィルフィス」 「どういたしまして。頑張ってね、新しいマスターさん」 今度は営業スマイルではなく、見守るような微笑みをかけてセラフィルフィスが立ち去る。 ■ ■ ■ 「ひ、ヒイロ。今度おこづかいが出たら、何か買ってあげるから」 「…………約束するか?」 「あ、ああ。……あ、さっきの装備を全部は無理だけど、ひ、1つは買ってあげるから」 「……絶対?」 「ああ! 絶対買ってあげるから!」 「……」 「……」 「……分かった」 ■ ■ ■ 「「ありがとうございました」」 何とかヒイロの説得に成功した友大が店を出る。 その際に星原店長から、ヒイロをいきなりリアルバトルには出さず、ヴァーチャルバトルで経験を積むよう忠告を受ける。 「――あ、夕日だ。思ったより長くいたんだなぁ」 紅い夕日が友大とその神姫を照らす。 「そう言えば、マスターの家ってどんなんだ?」 肩に乗ったヒイロが自身のマスターに尋ねる。 「ここから自転車でしばらく走ったところにある一戸建てだよ。そういえば――」 「なんだ? なにかあるのか?」 「――いや、なんでもないよ」 ふと気づいたことを呟きそうになったが、寸前で止める。 (家に戻るのに、1人じゃないのは久しぶりだ……) 騒ぐヒイロをなだめながら、少し感慨にふける。 ■ ■ ■ 「ダンボールだらけだなー」 家に入るなり、ヒイロがそんなことを言い放つ。 「引っ越したばかりで取り敢えず、すぐに使うものを出しただけだからね」 「そうなのかー」 肩から降りて、ダンボールの中を覗いたりなどするヒイロの姿に、友大は思わず苦笑する。 (あ……) ヒイロの姿を見て、ふと思いつく。 「ちょっと、ヒイロ。そこで待ってて」 「なんだよ?」 怪訝げにだが、急に部屋を出ていった自身のマスターの言葉通りに、ヒイロは待つことにする。 「え~と……あ、あった!」 自分の部屋に戻り、家庭科で使っていた目的のものと自身の赤いTシャツを、ダンボールから取り出す。 「葉々辺さんのクラハみたいなのは無理だけど……」 友大少年は、ふと昨日今日と出会った神姫達の姿を思い起こす。 「これなら、僕でも」 断ち切りバサミでシャツの袖を細く切り取り、長細い布切れにする。 「ヒイロ、ちょっとこっちに来て」 「? なんだよ」 自身のマスターに呼びかけられ、近づく。 「そこでいいよ。そのまま動かないでね」 「?」 自身のマスターの手によって、ヒイロの首になにか巻かれ、結ばれる。 「僕からのプレゼントだよ。どうかな?」 ヒイロは自身のマスターが持っていた手鏡に映った自身の姿を確認する。 「――あ。か、格好いいよ! ありがとうマスター!!」 何かのヒーローのような赤くて長いマフラーを身に付けた自身の姿を見て、ヒイロが大はしゃぎする。 「良かった」 思いつきに大喜びをする自身の神姫の姿を見て、友大は自身の心が温かくなるような感じを覚える。 「僕は子どもで、お金がなくてろくにパーツを買ってあげられない。きれいな服や格好いい武装パーツを作ったりなんでできないけど――改めて、これからもよろしくヒイロ」 友大が自身の神姫に向かって手を出す。 「何言ってんだよマスター。こんな格好いいの、プレゼントしてくれたじゃないか。 うん――改めて、これからもよろしくマスター」 ヒイロが自身のマスターの指を両手で掴む。 胸が熱くなるような感覚を覚える。 (うん、良かった) 胸中にそんな思いが過る。 ――――To Be Continued☆ ――ヒイロの武装データが更新されました。 ウェポン:なし ヘッド :なし ボディ :なし アーム :なし スカート:なし レッグ :なし リア :なし シールド:なし アクセ :赤いマフラー 前へ / 続く トップページ
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概要 通常リアステータス情報Lv1 Lv60 攻撃リアステータス情報Lv1 Lv60 アップデート履歴 コメント 概要 レッグパーツと同じく機動戦の要となるパーツ。ほとんどがブーストに関連したパッシブスキルが設定されている。 ただこちらはSPD値よりLP値とBST値を重視したステータスとなっており、強化もLP値とBST値のみ上昇するのだが、ボディパーツ以上にLP値が上昇する。耐久力と機動力を両立したいならこの部位を強化しよう。 装備アイコンの左下に翼のマークがあるものは飛行可能パーツ。 飛行可能か不可能かで戦闘スタイルが大きく変わるので、自身のプレイスタイルやMAPと要相談。 有志の検証によると、飛行可能リアの空中でのダッシュッスピードは接地状態でのダッシュスピードよりも約1.43倍速い模様。 コンボ三段目がリア自身に備え付けられている追加攻撃に置き換わる特殊なリアも存在する(末尾に[RW]と表記されている武装が該当)。この攻撃は神姫のATK値と現在装備中の武器の得意率に依存する。 コンボが必要かつ攻撃リアを装備とあって、基本的に通常攻撃の三段目よりもダメージが高くなるよう設定されている。 攻撃リア自体のステータスも実戦に耐えるものが多いため、近接武器のコンボを多様するプレイヤーにはお勧めできる。 なお攻撃リア自体の攻撃は無属性のため、追加ダメージ増加軽減スキルの対象外となることに注意。 通常リアピックアップ リアウイング+ブースター 恒常装備では数少ないマスクステータスで飛行(ホバリング)ブースト消費が減少する武装。元々消費が激しい高レアに装備させてもイマイチ恩恵を感じ取れないかもしれないが、低レアだと目に見えて効果を実感出来る。ダッシュブーストが若干重くなるが、空中に居座りたい編成を組むなら候補に上がる。 更に特定の装備と組み合わせる事によって低レアならホバリングしながらブーストを回復させると言ったインチキ構築も可能。詳細は装備構成研究参照。 九紫火星"金毛九尾" このパーツ単体で専用のアクティブスキルが発動できる。スキルの性能・避け方についてはアクティブスキルに記載。 パッシブ・アクティブ共にスキルが扱いやすく、ブースト回復量増加といおまけ付きで度重なる下方を受けてもなお一定の使いやすさを誇る。 強力な武装だが、ジェム展開速度が遅くなるのと、飛行不可能ということを忘れないように。 アーク・E・トゥージス[A]+ハフ・グーファ ダッシュブーストとATKに優れた飛行リア。珍しくレアリティによってダッシュブーストの減衰がないので高レアリティの神姫でも高いブースト速度の恩恵を受けれる。Defが下がる等のデメリットもあるが、正直ブースト速度の高い飛行リアというだけで十分お釣りがでる。 また、使用可能になるアクティブスキル「バッカルコーン+E83」は使用タイミングさえ噛み合えば恐ろしく強い。詳細はアクティブスキル参照。 攻撃リア[RW]ピックアップ ノインテーター + ジークフリート[RW] 素のステータスが高い上にパッシブスキルのおかげで数値以上の総合ステータスを出せる。 稼働初期組の武装がいくつか霞んでしまうほどの罪な武装。他からこれを装備したら全個所ステータスアップしたなんてのはよくある話。 非常にバランスの良い武装構を組めるが、それだけ中途半端になりやすいということも忘れないでおこう。 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] 12/6のアップデートで[RW]が大量追加されるまで3段目が射撃に変化する唯一の射撃型[RW]だった武装。腰持ちヘビーガンのような弾を発砲する。 弾の射程は有限だが、あのアンチマテリアルライフルと同等の射程を持つ。MAP半分は射程圏内と思ってよい。 肝心のリアの攻撃は構えのせいで撃つまでが大変だが、公式が言うようにダメージは最高峰。ATK値350台でもDEF値750台に1100↑は普通に出す。あの双頭刃斬撃武器の三段目よりもダメージが高くなる。そんでもって大爆風付き。 とにかく主砲を撃てなければ重荷でしかないので、パッシブスキル「攻撃スピードアップ」と攻撃モーションの速い片手ライトガンを推奨する。 パッシブスキルと相性が良いポーレンホーミングや双ライトガンと組み合わせるとコンボ火力が跳ね上がる。 変則的な運用として、スキルの効果は乗らないが近接武器と合わせてリロードを気にせず延々とブッ放すというのもある。どの距離でも脅威になれるというのは相手に相当なプレッシャーを与えることができる。 その場合は攻撃モーションが速いロークがオススメ。 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] 12/6に追加された既存武装のRW版。上記と同じく主砲を発射する武装で運用法も殆ど同じ。ただしこちらの方が構えが早く両手ライトガン位の感覚で撃てる。ATKが+されないので上記よりやや火力は劣るが扱いやすさはぐっと上がっている。 バリスティックブレイズ[RW] 既に実装されてる武装の[RW]版。元の武装と若干ステータスが変わっている代わりにリア攻撃が追加され、3段目がリア部分からミサイルを2発同時×2セット発射する。 射撃[RW]の先駆者であるIM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW]と比べても隙が少なめで弾速・射程・ホーミング性能・威力共に申し分なく中距離~遠距離帯で猛威を奮う。対空性能も中々のもの。 但し軌道が山形弾道の撃ち上げ→追尾なので近距離では当たらないという弱点がある。 それを加味してもかなり有用であり[RW]の中でも扱いやすい部類と言えるだろう。 ちなみにレイドボスバトル(第三回まで)においては、特に中型及びボス相手の場合、相手が大柄な分近接してても当たってくれる場合が多い(上記の弱点がなくなる)ので、定番武器となっていた。…が運営の目に付いたらしく、第四回にて名指しでレイドにおけるダメージを下方修正される憂き目にあうのであった。 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] 既存の武装が[RW]化されたもの。3段目がパイルバンカーをブチ込むものに変化する。この武装自体に攻撃スピードアップがついてるものの、見た目の通り隙が大きく威力が凄まじい。Nだろうと適当な装備でも4桁は余裕。何ならアセン次第では3000位叩き出す事も可能、要するに大体の神姫は2,3発でパージする。 普通に当てるのは難しいのでアクティブの攻撃スピードアップの併用や射撃神姫に装備させて対近接のカウンターとして運用する等工夫が必要か。浪漫溢れる武装なので火力好きのマスターなら採用してみるのもいいかも? 因みにゴールデンエンジェルの判定増加は白兵[RW]にも反映されるが、この武装にも当然有効。アホみたいにデカくなる真空判定で超火力をブチこみまくり、地獄絵図を築くこともできる(スキル効果中だけとはいえ) 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 近接攻撃でも射撃でもない特殊リアで三六式爆弾を2個投下するというものになっている。一応地上でも使用出来る。…が絵面的には自爆してるようにしか見えないが← この[RW]唯一の特性として、遠方の神姫をロックオンしていようと爆弾は真下に投下する。勿論誘導性は皆無。 爆弾だけあって爆風・威力共に申し分ないがその独特の攻撃範囲のせいで扱いづらさが目立つ。しかし必ず真下に投下する性質を利用してロックオンされていないと油断している相手を、こっそり爆撃するみたいな運用も出来なくはない、実用的かは別にして。 一見すると確率で飛行ダッシュ消費が抑えれる本来の持ち主で運用するデザインに見えなくもないが、投下時は浮いてなければならない以上、どっちかと言えばホバリング適正のあるエウクランテの方が扱いやすいだろう。 バドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW] 1/11に追加された既存リアの[RW]版。前方180°近くをカバーする近接攻撃を繰り出す。ダウン値が物凄く高く設定されておりこれ一発のみ当てただけでもほぼ確実に吹っ飛ばせるほど。 公式から威力が低い宣言されているが半分嘘みたいなもので、確かに[RW]の中では低い方だがアセン次第ではそこそこ痛いダメージも入れれる。とはいえ、ダメージ目当てではなく、ダウンによる吹き飛ばしを生かす武装なのでそちらを意識しすぎないように。 片手ライトガン等で近接を嫌いたい時に使えるかもしれないが、これを使っている=殴られている状況なのはまず間違いないので、あくまでないよりはマシ、保険程度の認識で。逆に近接神姫で使うなら攻撃を当ててから吹き飛ばして離脱みたいな運用になる。 シェルスカートキュベレーアフェクション[RW] 1/11に追加された既存リアの[RW]版。三段目が踏み込みからのクローによる挟み攻撃に変化する。収穫の季節のトラウマ再来?( バトヒップがダウン値なのに対してこちらはスタン値が異常に高く、一発でほぼ確実にピヨる。射撃で至近距離の相手をスタンさせれる恩恵はダウンよりは少ないので、どっちかと言えば近接で追撃をしたい人向けの武装か。 ロークのような1,2段の出が早い近接武装ならハメを狙えなくもない。タイマンでハメが決まれば撃破したも同然だが、実戦では横槍が入って来るかもしれないので慢心は禁物。 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] 発生こそかなり遅いが、尋常でないダメージとかなり高いスタン値・広い攻撃範囲を持つ、キュベレーアフェクションの地走版とでも呼べる武装。 特に「ゴールデンエンジェル」との組み合わせが非常に強力で、高火力かつ広い真空判定がハイペースで飛んでくるようになる。 欠点は燃費とスキルチャージ・ジェム回収の悪さ。「ゴールデンエンジェル」が使える武装は揃いも揃ってスキルチャージが低いので、装備を工夫しないと録にスキルも使えなくなる。 通常リアステータス情報 太字はマスクステータス Lv1 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 バトルスキン リア (神姫名) N 0 0 50 200 150 60 リアウイングAAU7 アーンヴァル N 0 0 50 200 200 30 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるbr()飛行可能 R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 リアウイング+ブースター アーンヴァル N 0 0 68 240 150 750 30 20 - ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ハイパーブラストの発動に必要 R 0 0 78 390 200 SR 0 0 86 540 250 UR 0 0 94 690 300 VLBNY1腰部ベルト+リアブースターJRv21 ヴァッフェバニー N 0 0 70 200 170 140 2 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 78 350 220 100 4 SR 0 0 86 500 270 40 6 UR 0 0 94 650 320 20 8 キャヴァリエアルミュール サイフォス N 0 5 50 200 165 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ近距離攻撃耐性少し有り R 0 5 60 350 215 SR 0 5 70 500 265 UR 0 5 80 650 315 ソルダットアルミュール サイフォス N 5 0 55 200 165 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 5 0 64 350 215 SR 5 0 73 500 265 UR 5 0 82 650 315 茜之草摺 紅緒 N 0 10 50 200 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する遠距離攻撃耐性少し有り R 0 10 60 350 200 SR 0 10 70 500 250 UR 0 10 80 650 300 蘇芳之草摺 紅緒 N 0 20 50 200 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 ホーリィバーニアスカートレインディア ツガル N 20 10 60 200 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアッププレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 69 350 200 SR 20 10 78 500 250 UR 20 10 87 650 300 ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC ツガル N 10 0 55 200 150 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能プレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 10 0 64 350 200 SR 10 0 73 500 250 UR 10 0 82 650 300 ヒップアーマーフローラルリング ノーマル ジルダリア N 0 10 50 200 350 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 10 60 350 380 SR 0 10 70 500 410 UR 0 10 80 650 440 ヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード ジルダリア N 20 0 50 200 200 7 7 7 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 20 0 60 350 245 8 8 8 SR 20 0 70 500 290 9 9 9 UR 20 0 80 650 335 10 10 10 シェルスカート ジュビジー N 0 30 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル率約25%アップ R 0 30 60 350 200 SR 0 30 70 500 250 UR 0 30 80 650 300 シェルスカートキュベレーアフェクション ジュビジー N 0 20 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能クリティカル率約25%アップ R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 FB-RP3 ファイアリング・バックパック フォートブラッグ N 0 20 50 200 200 600 5 60 10 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 250 SR 0 20 70 500 300 UR 0 20 80 650 350 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲 フォートブラッグ N 0 20 50 200 150 600 5 60 5 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 アペリオテスR+リプスS エウクランテ N 20 10 70 200 150 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるテンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 350 200 SR 20 10 86 500 250 UR 20 10 94 650 300 アペリオテスR+リプスSアイオロス・リア エウクランテ N 20 10 70 200 150 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能テンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 350 200 SR 20 10 86 500 250 UR 20 10 94 650 300 MM09MR フィンオプション イーアネイラ N 10 10 70 300 150 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 10 10 78 450 200 SR 10 10 86 600 250 UR 10 10 94 750 300 ガラテイア・リアユニット イーアネイラ N 15 10 50 300 150 60 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するメイルシュトロームに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 15 10 60 450 200 SR 15 10 70 600 250 UR 15 10 80 750 300 リアブースターSSv12 ヴァッフェドルフィン N 0 3 50 210 250 60 10 防御力アップ 防御力を上げる R 0 3 60 360 300 SR 0 3 70 510 350 UR 0 3 80 660 400 OSA111 リアシャシーフレーム アーク N 0 3 55 210 260 60 10 120 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するパトロクロスに必要 R 0 3 64 360 310 SR 0 3 73 510 360 UR 0 3 82 660 410 ジェリーmk2 イーダ N 20 0 70 225 170 140 10 130 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 20 0 78 375 220 SR 20 0 86 525 270 UR 20 0 94 675 320 ミラージュスカートティンクルスターアーマー シュメッターリング N 20 0 50 200 220 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 20 0 60 350 270 SR 20 0 70 500 320 UR 20 0 80 650 370 エンジェルスパイン ブライトフェザー N 0 0 50 300 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 60 450 200 SR 0 0 70 600 250 UR 0 0 80 750 300 ドレス・オブ・ヴァージン ハーモニーグレイス N 0 15 50 200 200 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 15 60 350 245 SR 0 15 70 500 290 UR 0 15 80 650 335 忍者摺"白蘭" ミズキ N 5 15 50 220 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 5 15 60 3- 200 SR 5 15 70 5- 250 UR 5 15 80 6- 300 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ ミズキ N 0 10 50 220 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 0 10 60 368 200 SR 0 10 70 516 250 UR 0 10 80 664 300 忍者摺"白蘭"+白き翼 ミズキ N 5 0 50 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 5 0 60 350 200 SR 5 0 70 500 250 UR 5 0 80 650 300 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ+白き翼 ミズキ N 15 10 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 15 10 60 350 200 SR 15 10 70 500 250 UR 15 10 80 650 300 忍者摺"紫蘭" フブキ N 5 0 70 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 5 0 78 350 200 SR 5 0 86 500 250 UR 5 0 94 650 300 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ フブキ N 0 10 70 215 150 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 0 10 78 365 200 SR 0 10 86 515 250 UR 0 10 94 665 300 忍者摺"紫蘭"+黒き翼 フブキ N 5 0 50 200 150 -19 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 5 0 60 350 200 SR 5 0 70 500 250 UR 5 0 80 650 300 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ+黒き翼 フブキ N 0 10 50 215 150 -19 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 0 10 60 365 200 SR 0 10 70 515 250 UR 0 10 80 665 300 ニーベルング アルトレーネ N 0 20 50 300 200 720 -5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 0 20 60 450 240 SR 0 20 70 550 280 UR 0 20 80 700 320 ニーベルング フリューゲルモード アルトレーネ N 10 20 60 300 150 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 10 20 70 450 200 SR 10 20 80 600 250 UR 10 20 90 750 300 ノインテーター アルトアイネス N 0 20 50 300 200 1400 10 -5 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 20 60 450 240 SR 0 20 70 600 280 UR 0 20 80 750 320 ノインテーター フリューゲルモード アルトアイネス N 10 20 60 300 150 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える R 10 20 70 450 200 SR 10 20 80 600 250 UR 10 20 90 750 300 ヴェッターハーン ムルメルティア N 0 30 50 250 165 60 5 10 防御力アップ 防御力を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 400 215 SR 0 30 70 550 265 UR 0 30 80 700 315 朱袴"八重牡丹" 飛鳥 N 0 0 50 200 210 60 20 90 防御力アップ 防御力を上げる R 0 0 60 350 260 SR 0 0 70 500 310 UR 0 0 80 650 360 朱袴"八重牡丹"+回転翼"飛輪" 飛鳥 N 20 10 50 200 230 -650 20 -5 100 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 20 10 60 350 300 SR 20 10 70 500 370 UR 20 10 80 650 440 朱袴&回転翼+三六式爆弾 飛鳥 N 25 0 50 200 230 -900 20 -5 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 370 UR 25 0 80 650 440 朱袴&回転翼+投下式増槽 飛鳥 N 25 0 50 200 230 -900 20 -5 100 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 370 UR 25 0 80 650 440 噴式推進"朱鷺" 飛鳥 N 10 0 60 200 200 -700 20 100 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 10 0 69 350 260 SR 10 0 78 500 320 UR 10 0 87 650 480 ジャンプブースターAAS9 ウェルクストラ N 0 0 60 240 170 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能特射プログラムwk01に必要ジェムの回収範囲が伸びるスピードが速い近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 69 390 218 SR 0 0 78 540 266 UR 0 0 87 690 314 WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット ヴァローナ N 20 20 56 200 150 5 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ブーメランサイズに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 20 65 350 200 SR 20 20 74 500 250 UR 20 20 83 650 300 RU・コーリペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 20 60 250 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるクリティカル率約10%アップ R 0 20 70 400 200 SR 0 20 80 550 250 UR 0 20 90 700 300 RU・シンペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 0 50 200 200 300 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレに必要クリティカル率約10%アップ R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 RU・コーリペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 10 20 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げる快刀乱麻に必要 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 RU・シンペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 0 0 50 200 200 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレ/Tに必要 R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 FL017リアユニット ストラーフMk.2 N 30 30 80 200 150 20 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 30 30 87 350 200 18 18 SR 30 30 94 500 250 16 16 UR 30 30 101 650 300 14 14 バンキッシュクーラー ベイビーラズ N 20 0 50 200 200 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 60 350 245 SR 70 500 290 UR ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 15 0 50 215 200 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる単体リア装備 R 60 365 245 SR 70 UR 80 665 335 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減するヘッド「PFエクスプローダ[B]」装備時自動装備 R SR 30 70 500 250 UR ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 50 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる ヘッド「PFエクスプローダ・クラシックB」装備時自動装備 R 60 SR 40 70 500 250 UR 80 エキドナ ガブリーヌ N 0 30 50 230 180 -900 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するヘルクライムに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 380 227 SR 0 30 70 530 274 UR 0 30 80 680 321 ソプソプ ガブリーヌ N 0 0 80 200 150 350 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 0 87 350 200 SR 0 0 91 500 250 UR 0 0 98 650 300 九紫火星"金毛九尾" 蓮華 N 0 0 70 200 190 -900 30 60 防御力アップ 防御力を上げる後天爆裂に必要近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 78 350 236 27 SR 0 0 86 500 282 24 UR 0 0 94 650 328 21 アヴィアフォーム ラプティアス N 0 20 50 220 150 -300 20 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 20 60 370 200 18 SR 0 20 70 520 250 16 UR 0 20 80 670 300 14 バリスティックブレイズ アーティル N 30 0 50 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるスーパーツインカノンに必要 R 30 0 60 350 200 SR 30 0 70 500 250 UR 30 0 80 650 300 バリスティックブレイズ・オリジナル アーティル N 20 20 60 200 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 20 20 69 350 200 SR 20 20 78 500 250 UR 20 20 87 650 300 リアユニット+シュペスタ エーデルワイス N 10 0 50 230 170 5 70 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 380 218 5 5 SR 10 0 70 530 266 10 10 UR 10 0 80 680 314 20 20 サンタのスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 230 150 60 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げるクリスマスイベント R 0 0 60 380 200 SR 0 0 70 530 250 ジャンプスピードアップ[中] UR 0 0 80 680 300 きらめき高校の制服 イベント武装 N -20 30 46 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「きらめき高校の制服」装備時自動装備ときめきメモリアルコラボ R -20 30 55 350 200 SR -20 30 64 500 250 UR -20 30 73 650 300 グリム・アロエの小悪魔羽&スカート 期間限定イベント武装 N 0 0 55 200 150 60 全能力アップ[小] 全ステータスがアップする神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 0 0 64 350 200 SR 0 0 73 500 250 スピードアップ[中] 移動する際のスピードアップ神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ UR 0 0 82 650 300 アンチソニックダイバー零神 期間限定イベント武装 N 10 30 55 220 170 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げる飛行可能両手斬撃武器「MVソード」装備時自動装備腰持ちヘビーガン「アンチマテリアルライフル」装備時自動装備スカイガールズコラボ被弾時ジェム排出量増加 R 10 30 64 370 218 SR 10 30 73 520 266 ジャンプスピードアップ[中] UR 10 30 82 670 314 バレンタインスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 280 150 200 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる神姫ハウス反映バレンタインイベント R 0 0 60 430 200 SR 0 0 70 580 250 UR 0 0 80 730 300 バレンタインスカート Blue リペイントver. 期間限定イベント武装 N 0 25 50 300 150 1450 10 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル防御アップ R 0 25 60 450 200 SR 0 25 70 600 250 UR 0 25 80 750 300 バレンタインスカート Green リペイントver. 期間限定イベント武装 N 25 0 50 200 250 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル率約20%アップ交代後のスキルが少し溜まりやすい R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 350 UR 25 0 80 650 400 悪魔の羽 Sリーグ達成報酬 N 15 0 50 200 200 20 20 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 15 0 60 350 250 SR 15 0 70 500 300 UR 15 0 80 650 350 フェアリークイーン SSSリーグ達成報酬 N 0 30 50 300 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能神姫ハウス反映被弾時スキルが約10%溜まりやすい R 0 30 60 450 200 SR 0 30 70 600 250 UR 0 30 80 750 300 十羽野高校の制服 期間限定イベント武装 N 0 0 50 200 250 60 5 防御力アップ 防御力を上げるボディパーツ「十羽野高校の制服」装備時自動装備ラブプラスコラボ R 0 0 60 350 300 SR 0 0 65 500 350 UR 0 0 70 650 400 ランドセル[A] イベント武装 N 0 0 50 200 250 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 350 300 SR 0 0 70 500 350 UR 0 0 80 650 400 ランドセル[B] イベント武装 N 0 0 50 200 250 5 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 350 300 SR 0 0 70 500 350 UR 0 0 80 650 400 RU・シンペタラス[G] 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 0 0 80 250 190 900 20 16 5 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 0 0 87 400 235 18 14 SR 0 0 94 550 280 16 12 UR 0 0 101 700 325 14 10 グリム・アロエの水着 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 350 150 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 500 200 SR 15 -15 75 650 250 UR 15 -15 85 800 300 グリム・アロエの水着・オリジナル 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 350 150 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着・オリジナル」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボブースト回復量アップ R 15 -15 65 500 200 SR 15 -15 75 650 250 UR 15 -15 85 800 300 悪魔の黒ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 200 200 15 60 -10 50 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「悪魔の黒ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映近距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 350 250 SR 25 -25 75 500 300 UR 25 -25 85 650 350 天使の白ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 200 200 15 60 -15 50 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「天使の白ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映遠距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 350 250 SR 25 -25 75 500 300 UR 25 -25 85 650 350 キューティドットフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 280 150 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「キューティドットフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 430 200 SR 0 35 75 580 250 UR 0 35 85 730 300 キューティフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 300 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「キューティフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 450 200 SR 0 35 75 600 250 UR 0 35 85 750 300 スポーティストライプビキニ 期間限定イベント武装 N 20 35 55 200 200 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「スポーティストライプビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 35 65 350 250 SR 20 35 75 500 300 UR 20 35 85 650 350 スポーティビキニ 期間限定イベント武装 N 30 -35 55 200 180 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「スポーティビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 30 -35 65 350 230 SR 30 -35 75 500 280 UR 30 -35 85 650 330 セクシークロスワンピース 期間限定イベント武装 N 20 20 55 350 250 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「セクシークロスワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映パワフル!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 20 65 500 300 SR 20 20 75 650 350 UR 20 20 85 800 400 プレティフリルワンピース 期間限定イベント武装 N 15 15 55 215 165 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「プレティフリルワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映3連!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 15 65 365 215 SR 20 15 75 515 265 UR 20 15 85 665 315 リアウイングAAU7[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 15 15 65 200 165 15 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能クリティカル率約15%アップ R 15 15 75 350 215 SR 15 15 85 500 265 UR 15 15 95 650 315 リアウイング+ブースター[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 0 15 65 300 165 15 15 15 15 15 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能クリティカル率約15%アップハイパーブラストの発動に必要 R 0 15 75 450 215 SR 0 15 85 600 265 UR 0 15 95 750 315 キャヴァリエアルミュール[S] 期間限定イベント武装・サイフォス N 10 0 50 200 165 60 30 -5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 350 215 SR 10 0 70 500 265 UR 10 0 80 650 315 蘇芳之草摺[S] 期間限定イベント武装・紅緒 N 0 40 50 200 150 60 30 -9 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 0 40 60 350 200 SR 0 40 70 500 250 UR 0 40 80 650 300 ダークユニットブースター 闇神姫 N 33 33 55 300 250 -1100 15 60 15 20 50 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ被弾時のスキルが約10%溜まりにくい交代後のスキルが約10%溜まりにくい R 33 33 64 450 300 SR 33 33 73 600 350 UR 33 33 82 750 400 カードゲーマーTシャツ 期間限定イベント武装 N 0 0 - 200 150 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「カードゲーマーTシャツ」装備時自動装備神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 87 350 200 SR 0 0 - 500 250 UR 0 0 - 650 300 武装神姫Tシャツ[武] 期間限定イベント武装 N 55 -50 50 150 170 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップボディパーツ「武装神姫Tシャツ[武]」装備時自動装備遠距離攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 55 -50 60 300 220 SR 55 -50 70 450 270 UR 55 -50 80 600 320 武装神姫Tシャツ[装] 期間限定イベント武装 N 0 0 80 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[装]」装備時自動装備スキルが少し溜まりやすい神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 - - - SR 0 0 - - - UR 0 0 - - - 武装神姫Tシャツ[神] 期間限定イベント武装 N 10 10 60 210 200 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「武装神姫Tシャツ[神]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇近接攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 10 10 60 360 250 SR 10 10 70 510 300 UR 10 10 80 660 350 武装神姫Tシャツ[姫] 期間限定イベント武装 N - - - - - ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[姫]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇ジェム排出量軽減神姫ハウス反映飛行可能 R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - BX.ホーリィバーニアスカートレインディア 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 40 50 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるBX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 40 60 350 200 SR 20 40 70 500 250 UR 25 40 80 650 300 BX.ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 20 50 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能BX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 20 60 350 200 SR 20 20 70 500 250 UR 25 20 80 650 300 アンの水着 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 15 10 35 210 215 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アンの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映被弾時のスキルが溜まりやすい R 15 - - 7- - SR 15 - - 9- - UR 15 - - 10- - ヒナの水着 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 65 -65 50 135 130 60 ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「ヒナの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 285 180 SR 65 -65 70 435 230 UR 65 -65 80 585 280 レーネの水着 期間限定イベント武装・アルトレーネ N 30 15 50 200 180 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「レーネの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 25 20 60 350 225 SR 20 25 70 500 270 UR 15 30 80 650 315 アイネスの水着 期間限定イベント武装・アルトアイネス N 15 30 50 200 150 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アイネスの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 20 25 60 350 200 SR 25 20 70 500 250 UR 30 15 80 650 300 ○○の水着 期間限定イベント武装 N 65 -65 50 135 130 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「○○の水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 285 180 SR 65 -65 70 435 230 UR 65 -65 80 585 280 Lv60 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 リアウイングAAU7 アーンヴァル N 0 0 50 613 243 30 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1309 397 リアウイング+ブースター アーンヴァル N 0 0 68 653 193 750 30 20 - ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ハイパーブラストの発動に必要 R 0 0 78 895 245 SR 0 0 86 1179 294 UR 0 0 94 1349 362 VLBNY1腰部ベルト+リアブースターJRv21 ヴァッフェバニー N 0 0 70 602 213 140 2 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 78 855 265 100 4 SR 0 0 86 1079 314 40 6 UR 0 0 94 1304 382 20 8 キャヴァリエアルミュール サイフォス N 0 5 50 602 208 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ近距離攻撃耐性少し有り R 0 5 60 855 260 SR 0 5 70 1079 309 UR 0 5 80 1304 377 ソルダットアルミュール サイフォス N 5 0 55 602 208 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 5 0 64 855 260 SR 5 0 73 1079 309 UR 5 0 82 1304 377 茜之草摺 紅緒 N 0 10 50 602 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する遠距離攻撃耐性少し有り R 0 10 60 855 245 SR 0 10 70 1079 294 UR 0 10 80 1304 362 蘇芳之草摺 紅緒 N 0 20 50 602 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 ホーリィバーニアスカートレインディア ツガル N 20 10 60 602 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアッププレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 69 855 245 SR 20 10 78 1079 294 UR 20 10 87 1304 362 ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC ツガル N 10 0 55 602 193 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能プレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 10 0 64 855 245 SR 10 0 73 1079 294 UR 10 0 82 1304 362 ヒップアーマーフローラルリング ノーマル ジルダリア N 0 10 50 602 393 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 10 60 855 425 SR 0 10 70 1079 459 UR 0 10 80 1304 502 ヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード ジルダリア N 20 0 50 602 243 7 7 7 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 20 0 60 855 290 8 8 8 SR 20 0 70 1079 339 9 9 9 UR 20 0 80 1304 397 10 10 10 シェルスカート ジュビジー N 0 30 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル率約25%アップ R 0 30 60 855 245 SR 0 30 70 1079 294 UR 0 30 80 1304 362 シェルスカートキュベレーアフェクション ジュビジー N 0 20 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能クリティカル率約25%アップ R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 FB-RP3 ファイアリング・バックパック フォートブラッグ N 0 20 50 602 243 600 5 60 10 射程増加 攻撃距離が伸びる近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 295 SR 0 20 70 1079 344 UR 0 20 80 1304 412 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲 フォートブラッグ N 0 20 50 602 193 600 5 60 5 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加砲撃体勢に必要近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 アペリオテスR+リプスS エウクランテ N 20 10 70 602 193 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるテンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 855 245 SR 20 10 86 1079 294 UR 20 10 94 1304 362 アペリオテスR+リプスSアイオロス・リア エウクランテ N 20 10 70 602 193 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能テンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 855 245 SR 20 10 86 1079 294 UR 20 10 94 1304 362 MM09MR フィンオプション イーアネイラ N 10 10 70 702 193 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 10 10 78 955 245 SR 10 10 86 1179 294 UR 10 10 94 1404 362 ガラテイア・リアユニット イーアネイラ N 15 10 50 702 193 60 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するメイルシュトロームに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 15 10 60 955 245 SR 15 10 70 1179 294 UR 15 10 80 1404 362 リアブースターSSv12 ヴァッフェドルフィン N 0 3 50 612 293 60 10 防御力アップ 防御力を上げる R 0 3 60 865 345 SR 0 3 70 1089 394 UR 0 3 80 1314 462 OSA111 リアシャシーフレーム アーク N 0 3 55 612 303 60 10 120 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するパトロクロスに必要 R 0 3 64 865 355 SR 0 3 73 989 404 UR 0 3 82 1314 472 ジェリーmk2 イーダ N 20 0 70 627 213 140 10 130 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 20 0 78 880 265 SR 20 0 86 1004 314 UR 20 0 94 1329 382 ミラージュスカートティンクルスターアーマー シュメッターリング N 20 0 50 602 263 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 20 0 60 855 315 SR 20 0 70 1079 364 UR 20 0 80 1304 432 エンジェルスパイン ブライトフェザー N 0 0 50 702 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げ R 0 0 60 955 245 SR 0 0 70 1179 294 UR 0 0 80 1404 362 ドレス・オブ・ヴァージン ハーモニーグレイス N 0 15 50 602 243 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 15 60 855 290 SR 0 15 70 1079 334 UR 0 15 80 1304 397 忍者摺"白蘭" ミズキ N 5 15 50 622 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 5 15 60 - 245 SR 5 15 70 - 294 UR 5 15 80 - 362 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ ミズキ N 0 10 50 622 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 0 10 60 873 245 SR 0 10 70 1095 294 UR 0 10 80 1318 362 忍者摺"白蘭"+白き翼 ミズキ N 5 0 50 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 5 0 60 855 245 SR 5 0 70 1079 294 UR 5 0 80 1304 362 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ+白き翼 ミズキ N 15 10 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 15 10 60 855 245 SR 15 10 70 1079 294 UR 15 10 80 1304 362 忍者摺"紫蘭" フブキ N 5 0 70 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 5 0 78 855 245 SR 5 0 86 1079 294 UR 5 0 94 1304 362 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ フブキ N 0 10 70 617 193 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 0 10 78 870 245 SR 0 10 86 1094 294 UR 0 10 94 1319 362 忍者摺"紫蘭"+黒き翼 フブキ N 5 0 50 602 193 -19 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 5 0 60 855 245 SR 5 0 70 1079 294 UR 5 0 80 1304 362 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ+黒き翼 フブキ N 0 10 50 617 193 -19 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 0 10 60 870 245 SR 0 10 70 1094 294 UR 0 10 80 1319 362 ニーベルング アルトレーネ N 0 20 50 702 243 720 -5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 0 20 60 955 285 SR 0 20 70 1179 322 UR 0 20 80 1404 382 ニーベルング フリューゲルモード アルトレーネ N 10 20 60 702 193 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 10 20 70 955 245 SR 10 20 80 1179 294 UR 10 20 90 1404 362 ノインテーター アルトアイネス N 0 20 50 702 243 1440 10 -5 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 20 60 955 285 SR 0 20 70 1179 322 UR 0 20 80 1404 382 ノインテーター フリューゲルモード アルトアイネス N 10 20 60 702 193 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える R 10 20 70 955 245 SR 10 20 80 1179 294 UR 10 20 90 1404 362 ヴェッターハーン ムルメルティア N 0 30 50 652 208 60 5 10 防御力アップ 防御力を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 905 260 SR 0 30 70 1129 309 UR 0 30 80 1354 377 朱袴"八重牡丹" 飛鳥 N 0 0 50 602 253 60 20 90 防御力アップ 防御力を上げる R 0 0 60 855 308 SR 0 0 70 1079 354 UR 0 0 80 1304 422 朱袴"八重牡丹"+回転翼"飛輪" 飛鳥 N 20 10 50 602 273 -650 20 -5 100 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 20 10 60 855 345 SR 20 10 70 1079 414 UR 20 10 80 1304 502 朱袴&回転翼+三六式爆弾 飛鳥 N 25 0 50 602 273 -900 20 -5 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 25 0 60 855 343 SR 25 0 70 1079 414 UR 25 0 80 1304 502 朱袴&回転翼+投下式増槽 飛鳥 N 25 0 50 602 273 -900 20 -5 100 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 25 0 60 855 343 SR 25 0 70 1079 414 UR 25 0 80 1304 502 噴式推進"朱鷺" 飛鳥 N 10 0 60 602 243 -700 20 100 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 10 0 69 855 305 SR 10 0 78 1079 364 UR 10 0 87 1304 542 ジャンプブースターAAS9 ウェルクストラ N 0 0 60 642 213 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能特射プログラムwk01に必要ジェムの回収範囲が伸びるスピードが速い近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 69 995 263 SR 0 0 78 1119 310 UR 0 0 87 1344 376 WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット ヴァローナ N 20 20 56 602 193 5 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ブーメランサイズに必要ブーメランサイズに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 20 65 855 243 SR 20 20 74 1079 290 UR 20 20 83 1304 356 RU・コーリペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 20 60 652 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるクリティカル率約10%アップ R 0 20 70 905 245 SR 0 20 80 1129 294 UR 0 20 90 1354 362 RU・シンペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 0 50 602 243 600 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレに必要クリティカル率約10%アップ R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1304 397 RU・コーリペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 10 20 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げる快刀乱麻に必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 RU・シンペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 0 0 50 602 243 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレ/Tに必要 R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1304 397 FL017リアユニット ストラーフMk.2 N 30 30 80 602 193 20 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 30 30 87 855 245 18 18 SR 30 30 94 1079 294 16 16 UR 30 30 101 1304 362 14 14 バンキッシュクーラー ベイビーラズ N 20 0 50 602 243 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減する R 60 855 290 SR 70 979 334 UR 80 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 15 0 50 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる単体リア装備 R 60 870 290 SR 70 UR 80 1319 397 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 40 0 50 602 193 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減するヘッド「PFエクスプローダ[B]」装備時自動装備 R 0 60 855 245 SR 30 0 70 979 294 UR 25 0 80 1304 362 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 50 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる ヘッド「PFエクスプローダ・クラシックB」装備時自動装備 R 60 855 245 SR 40 70 979 294 UR 80 エキドナ ガブリーヌ N 0 30 50 632 223 -900 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するヘルクライムに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 885 272 SR 0 30 70 1109 318 UR 0 30 80 1334 383 ソプソプ ガブリーヌ N 0 0 80 602 193 350 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 87 855 245 SR 0 0 91 1079 294 UR 0 0 98 1304 362 九紫火星"金毛九尾" 蓮華 N 0 0 70 602 233 -900 30 60 防御力アップ 防御力を上げる後天爆裂に必要 R 0 0 78 855 281 27 SR 0 0 86 1079 326 24 UR 0 0 94 1304 390 21 アヴィアフォーム ラプティアス N 0 20 50 622 193 -300 20 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 20 60 875 245 18 SR 0 20 70 1099 294 16 UR 0 20 80 1324 362 14 バリスティックブレイズ アーティル N 30 0 50 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるスーパーツインカノンに必要 R 30 0 60 855 245 SR 30 0 70 1079 294 UR 30 0 80 1304 362 バリスティックブレイズ・オリジナル アーティル N 20 20 60 602 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 20 20 69 855 245 SR 20 20 78 1079 294 UR 20 20 87 1304 362 リアユニット+シュペスタ エーデルワイス N 10 0 50 632 213 5 70 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 885 263 5 5 SR 10 0 70 1109 310 10 10 UR 10 0 80 1334 376 20 20 サンタのスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 632 192 60 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げるクリスマスイベント R 0 0 60 885 245 SR 0 0 70 1109 294 ジャンプスピードアップ[中] UR 0 0 80 1334 362 きらめき高校の制服 イベント武装 N -20 30 46 602 192 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「きらめき高校の制服」装備時自動装備ときめきメモリアルコラボ R -20 30 55 855 245 SR -20 30 64 1079 294 UR -20 30 73 1304 362 グリム・アロエの小悪魔羽&スカート 期間限定イベント武装 N 0 0 55 602 193 60 全能力アップ[小] 全ステータスがアップする神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 0 0 64 855 245 SR 0 0 73 1079 294 スピードアップ[中] 移動する際のスピードアップ神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ UR 0 0 82 1304 362 アンチソニックダイバー零神 期間限定イベント武装 N 10 30 55 622 213 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げる飛行可能両手斬撃武器「MVソード」装備時自動装備腰持ちヘビーガン「アンチマテリアルライフル」装備時自動装備スカイガールズコラボ被弾時ジェム排出量増加 R 10 30 64 875 263 SR 10 30 73 1099 310 ジャンプスピードアップ[中] UR 10 30 82 1324 376 バレンタインスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 682 193 200 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる神姫ハウス反映バレンタインイベント R 0 0 60 935 245 SR 0 0 70 1059 294 UR 0 0 80 1384 362 バレンタインスカート Blue リペイントver. 期間限定イベント武装 N 0 25 50 703 193 1450 10 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル防御アップ R 0 25 60 955 245 SR 0 25 70 1079 294 UR 0 25 80 1404 362 バレンタインスカート Green リペイントver. 期間限定イベント武装 N 25 0 50 602 293 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル率約20%アップ交代後のスキルが少し溜まりやすい R 25 0 60 855 345 SR 25 0 70 1079 394 UR 25 0 80 1304 462 悪魔の羽 Sリーグ達成報酬 N 15 0 50 602 243 20 20 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 15 0 60 855 295 SR 15 0 70 1079 344 UR 15 0 80 1304 412 フェアリークイーン SSSリーグ達成報酬 N 0 30 50 702 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能神姫ハウス反映被弾時スキルが約10%溜まりやすい R 0 30 60 955 245 SR 0 30 70 1179 294 UR 0 30 80 1404 362 十羽野高校の制服 期間限定イベント武装 N 0 0 50 603 293 60 5 防御力アップ 防御力を上げるボディパーツ「十羽野高校の制服」装備時自動装備ラブプラスコラボ R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 ランドセル[A] イベント武装 N 0 0 50 603 293 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 ランドセル[B] イベント武装 N 0 0 50 603 293 5 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 RU・シンペタラス[G] 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 0 0 80 652 233 900 20 16 5 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 0 0 87 905 280 18 14 SR 0 0 94 1129 322 16 12 UR 0 0 101 1354 387 14 10 グリム・アロエの水着 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 752 193 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 1005 245 SR 15 -15 75 1229 299 UR 15 -15 85 1454 362 グリム・アロエの水着・オリジナル 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 752 193 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着・オリジナル」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 1005 245 SR 15 -15 75 1229 299 UR 15 -15 85 1454 362 悪魔の黒ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 602 243 15 60 -10 50 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「悪魔の黒ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映近距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 855 295 SR 25 -25 75 1079 344 UR 25 -25 85 1304 412 天使の白ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 602 243 15 60 -10 50 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「天使の白ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映遠距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 855 295 SR 25 -25 75 1079 344 UR 25 -25 85 1304 412 キューティドットフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 682 193 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「キューティドットフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 935 245 SR 0 35 75 1159 294 UR 0 35 85 1381 362 キューティフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 702 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「キューティフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 955 245 SR 0 35 75 1179 294 UR 0 35 85 1404 362 スポーティストライプビキニ 期間限定イベント武装 N 20 35 55 602 243 60 -アップ -上げるボディパーツ「スポーティストライプビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 35 65 855 295 SR 20 35 75 1079 344 UR 20 35 85 1304 412 スポーティビキニ 期間限定イベント武装 N 30 -35 55 602 223 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「スポーティビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 30 -35 65 855 275 SR 30 -35 75 1079 324 UR 30 -35 85 1304 392 セクシークロスワンピース 期間限定イベント武装 N 20 20 55 752 293 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「セクシークロスワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映パワフル!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 20 65 1005 345 SR 20 20 75 1229 394 UR 20 20 85 1454 462 プレティフリルワンピース 期間限定イベント武装 N 15 15 55 617 208 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「プレティフリルワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映3連!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 15 65 870 260 SR 20 15 75 1094 309 UR 20 15 85 1319 377 リアウイングAAU7[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 15 15 65 602 208 15 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能クリティカル率約15%アップ R 15 15 75 855 260 SR 15 15 85 1079 309 UR 15 15 95 1304 377 リアウイング+ブースター[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 0 15 65 702 208 15 15 15 15 15 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能クリティカル率約15%アップハイパーブラストの発動に必要 R 0 15 75 955 260 SR 0 15 85 1179 309 UR 0 15 95 1404 377 キャヴァリエアルミュール[S] 期間限定イベント武装・サイフォス N 10 0 50 602 208 60 30 -5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 855 260 SR 10 0 70 1079 309 UR 10 0 80 1304 377 蘇芳之草摺[S] 期間限定イベント武装・紅緒 N 0 40 50 602 193 60 30 -9 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 0 40 60 855 245 SR 0 40 70 1079 294 UR 0 40 80 1304 362 ダークユニットブースター 闇神姫 N 33 33 55 702 293 -1100 15 60 15 20 50 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ被弾時のスキルが約10%溜まりにくい交代後のスキルが約10%溜まりにくい R 33 33 64 955 345 SR 33 33 73 1179 394 UR 33 33 82 1404 462 カードゲーマーTシャツ 期間限定イベント武装 N 0 0 - 602 193 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「カードゲーマーTシャツ」装備時自動装備ボディサイズ反映神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 87 855 245 SR 0 0 - 1079 294 UR 0 0 - 1304 362 武装神姫Tシャツ[武] 期間限定イベント武装 N 55 -50 50 552 213 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップボディパーツ「武装神姫Tシャツ[武]」装備時自動装備遠距離攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 55 -50 60 805 265 SR 55 -50 70 1029 314 UR 55 -50 80 1254 382 武装神姫Tシャツ[装] 期間限定イベント武装 N 0 0 80 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[装]」装備時自動装備スキルが少し溜まりやすい神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 - - - SR 0 0 - - - UR 0 0 - - - 武装神姫Tシャツ[神] 期間限定イベント武装 N 10 10 60 612 243 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「武装神姫Tシャツ[神]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇近接攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 10 10 60 865 295 SR 10 10 70 1089 344 UR 10 10 80 1314 412 武装神姫Tシャツ[姫] 期間限定イベント武装 N - - - - - ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[姫]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇ジェム排出量軽減神姫ハウス反映飛行可能 R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - BX.ホーリィバーニアスカートレインディア 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 40 50 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるBX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 40 60 855 245 SR 20 40 70 1079 294 UR 25 40 80 1304 362 BX.ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 20 50 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能BX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 20 60 855 245 SR 20 20 70 1079 294 UR 25 20 80 1304 362 アンの水着 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 15 10 35 612 258 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アンの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映被弾時のスキルが溜まりやすい R 15 - - - - SR 15 - - 1- - UR 15 - - 1- - ヒナの水着 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 65 -65 50 537 173 60 ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「ヒナの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 790 225 SR 65 -65 70 1014 274 UR 65 -65 80 1229 342 レーネの水着 期間限定イベント武装・アルトレーネ N 30 15 50 602 223 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「レーネの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 25 20 60 855 270 SR 20 25 70 1079 314 UR 15 30 80 1304 377 アイネスの水着 期間限定イベント武装・アルトアイネス N 15 30 50 602 193 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アイネスの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 20 25 60 855 245 SR 25 20 70 1079 294 UR 30 15 80 1304 362 ○○の水着 期間限定イベント武装 N 65 -65 50 537 173 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「○○の水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 790 225 SR 65 -65 70 1014 274 UR 65 -65 80 1229 342 攻撃リアステータス情報 太字はマスクステータス Lv1 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 GA4チーグルアームパーツ[RW] ストラーフ N 50 40 50 200 130 -750 20 60 20 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるピアスドナイトメアの発動に必要 R 50 40 60 350 180 18 18 SR 50 40 70 500 230 16 16 UR 50 40 80 650 280 14 14 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] ストラーフ N 55 40 50 200 120 -750 20 60 20 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 55 40 60 350 170 18 18 SR 55 40 70 500 220 16 16 UR 55 40 80 650 270 14 14 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] フォートブラッグ N 0 0 50 250 200 600 5 60 10 5 射程増加 攻撃距離が伸びる砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 60 400 250 SR 0 0 70 550 300 UR 0 0 80 700 350 モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW] イーダ N 20 0 70 200 170 140 10 130 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップヴィシュヴァ・ルーパーに必要 R 20 0 78 350 220 SR 20 0 86 500 270 UR 20 0 94 650 320 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加シュヴァルツェ・カノーネに必要近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 ヴェッター&ヴィント[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 全能力アップ 全ステータスがアップする近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 飛鳥 N 0 30 50 200 200 -900 20 20 -5 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 40 60 350 260 SR 0 50 70 500 320 UR 0 60 80 650 380 ニーベルング + ジークフリート[RW] アルトレーネ N 15 20 50 300 200 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ニーベルング + ジークグリンテ[RW] アルトレーネ N 10 20 50 200 150 5 5 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ゲイルスケイグルに必要 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 ニーベルング + ブラオシュテルン[RW] アルトレーネ N 15 20 50 300 200 10 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ノインテーター + ジークフリート[RW] アルトアイネス N 15 20 50 300 200 10 10 全能力アップ 全ステータスがアップする飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ノインテーター + ジークムント[RW] アルトアイネス N 10 20 50 200 150 5 5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 ノインテーター + ロッターシュテルン[RW] アルトアイネス N 15 20 50 300 200 -260 10 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 FL017リアユニット[RW] ストラーフMk.2 N 30 30 80 200 150 20 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 30 30 87 350 200 18 18 SR 30 30 87 500 250 16 16 UR 30 30 94 650 300 14 14 FL017リアユニット+グリーヴァ[RW] ストラーフMk.2 N 50 0 50 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 50 0 60 350 200 9 9 SR 50 0 70 500 250 8 8 UR 50 0 80 650 300 7 7 FL017リアユニット+クリウーフ[RW] ストラーフMk.2 N 20 0 80 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 20 0 87 350 200 9 9 SR 20 0 94 500 250 8 8 UR 20 0 101 650 300 7 7 FL017リアユニット+ローク[RW] ストラーフMk.2 N 0 50 80 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 0 50 87 350 200 9 9 SR 0 50 94 500 250 8 8 UR 0 50 101 650 300 7 7 バリスティックブレイズ[RW] アーティル N 0 30 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げるスーパーツインカノンに必要 R 0 30 60 350 200 SR 0 30 70 500 250 UR 0 30 80 650 300 FL017リアユニット/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 200 150 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+グリーヴァ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 50 0 50 200 150 攻撃力アップ 攻撃力を上げる R 60 350 200 SR 70 500 250 UR 80 650 300 FL017リアユニット/L+クリウーフ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 20 0 80 200 150 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+クルイーク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 200 150 ジャンプスピードアップ ジャンプ時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+ローク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 0 50 80 200 150 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 0 0 60 250 190 900 -5 5 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 0 69 400 235 SR 0 0 78 550 280 UR 0 0 87 700 325 GA4チーグルアームパーツ[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 50 50 240 250 15 60 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるクリティカル率約15%アップピアスドナイトメアの発動に必要 R 0 50 60 390 300 SR 0 50 70 540 350 UR 0 50 80 690 400 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 55 50 240 250 15 60 15 15 15 15 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するクリティカル率約15%アップ R 0 55 60 390 300 SR 0 55 70 540 350 UR 0 55 80 690 400 Lv60 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 GA4チーグルアームパーツ ストラーフ N 50 40 50 602 173 -750 20 60 20 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるピアスドナイトメアの発動に必要 R 50 40 60 855 225 18 18 SR 50 40 70 1079 274 16 16 UR 50 40 80 1304 342 14 14 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] ストラーフ N 55 40 50 602 163 -750 20 60 20 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 55 40 60 855 215 18 18 SR 55 40 70 1079 264 16 16 UR 55 40 80 1304 322 14 14 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] フォートブラッグ N 0 0 50 652 243 600 5 60 10 5 射程増加 攻撃距離が伸びる砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 60 905 295 SR 0 0 70 1129 344 UR 0 0 80 1354 412 モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW] イーダ N 20 0 70 613 213 140 10 130 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップヴィシュヴァ・ルーパーに必要 R 20 0 78 855 265 SR 20 0 86 1079 314 UR 20 0 94 1304 382 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 1005 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加シュヴァルツェ・カノーネに必要近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 1005 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 ヴェッター&ヴィント[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 全能力アップ 全ステータスがアップする近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 905 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 飛鳥 N 0 30 50 602 243 -900 20 20 -5 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 40 60 855 305 SR 0 50 70 1079 364 UR 0 60 80 1304 442 ニーベルング + ジークフリート[RW] アルトレーネ N 15 20 50 702 243 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ニーベルング + ジークグリンテ[RW] アルトレーネ N 10 20 50 602 193 5 5 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ゲイルスケイグルに必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 ニーベルング + ブラオシュテルン[RW] アルトレーネ N 15 20 50 702 243 10 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ノインテーター + ジークフリート[RW] アルトアイネス N 15 20 50 702 243 10 10 全能力アップ 全ステータスがアップする飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ノインテーター + ジークムント[RW] アルトアイネス N 10 20 50 602 193 5 5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能ジークフリートに必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 ノインテーター + ロッターシュテルン[RW] アルトアイネス N 15 20 50 702 243 -260 10 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 FL017リアユニット[RW] ストラーフMk.2 N 30 30 80 602 193 20 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 30 30 87 855 245 18 18 SR 30 30 87 1079 294 16 16 UR 30 30 94 1304 362 14 14 FL017リアユニット+グリーヴァ[RW] ストラーフMk.2 N 50 0 50 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 50 0 60 855 245 9 9 SR 50 0 70 1079 294 8 8 UR 50 0 80 1304 362 7 7 FL017リアユニット+クリウーフ[RW] ストラーフMk.2 N 20 0 80 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 20 0 87 855 245 9 9 SR 20 0 94 1079 294 8 8 UR 20 0 101 1304 362 7 7 FL017リアユニット+ローク[RW] ストラーフMk.2 N 0 50 80 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 0 50 87 855 245 9 9 SR 0 50 94 1079 294 8 8 UR 0 50 101 1304 362 7 7 バリスティックブレイズ[RW] アーティル N 0 30 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げるスーパーツインカノンに必要 R 0 30 60 855 245 SR 0 30 70 1079 294 UR 0 30 80 1304 362 FL017リアユニット/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 602 193 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 87 855 245 SR 94 979 294 UR 101 1304 362 FL017リアユニット/L+グリーヴァ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 50 0 50 602 193 攻撃力アップ 攻撃力を上げる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+クリウーフ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 20 0 80 602 193 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+クルイーク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 602 193 ジャンプスピードアップ ジャンプ時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+ローク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 0 50 80 602 193 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 50 0 60 652 233 900 -5 5 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 0 69 905 230 SR 0 0 78 1129 324 UR 0 0 87 1354 387 GA4チーグルアームパーツ[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 50 50 642 293 15 60 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるクリティカル率約15%アップピアスドナイトメアの発動に必要 R 0 50 60 895 345 SR 0 50 70 1019 394 UR 0 50 80 1344 462 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 55 50 642 293 15 60 15 15 15 15 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するクリティカル率約15%アップ R 0 55 60 895 345 SR 0 55 70 1099 394 UR 0 55 80 1344 462 アップデート履歴 日時:2022.01.11 内容:以下の武装を追加 バドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW]、シェルスカートキュベレーアフェクション[RW] ※追加されたバドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW]は威力は弱めですが広範囲の攻撃判定と敵を吹き飛ばすことができるおススメ装備です。 飛行オプションの無いリアユニットのダッシュに関してのステータスを上方修正しました。 飛行ユニットを採用しているマスターが多いので装備バリエーションが増えればと考えています。 ダッシュスピードを少しだけ上方修正しました。これであのぶんぶん飛んでる神姫の着地を狙おう! ダッシュ早くしたといっても体感できないかもしれません… 日時:2021.12.06 内容:「リアウィング+ブースター」のホバリング時のブースト消費量を-30→?に下方修正。 「蘇芳之草摺[S]」のガード時のブースト消費量を-15→-9に下方修正。 「忍者摺"紫蘭" + 黒き翼、忍者摺"紫蘭" + コンしっぽ + 黒き翼」のガード時のブースト消費量を?→-19に下方修正。 攻撃リアの名称の最後に[RW]を追加。 「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW]」「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW]」の攻撃範囲とスタン値を下方修正。 「GA4チーグルアームパーツ[RW]」「モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW]」「ヴェッター ヴィント[RW]」「IM ヴィントシュートース + 超硬タングステン鋼芯[RW]」「FL017リアユニット+ローク[RW]」「FL017リアユニット+グリーヴァ[RW]」「FL017リアユニット+クリウーフ[RW]」「FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW]」「GA4チーグルアームパーツ[15th][RW]」の攻撃力と攻撃範囲を上方修正。 攻撃リアに「朱袴 回転翼 + 三六式爆弾[RW]」「FB-RP3 ファイアリング・バックパック + FB256 1.2mm滑腔砲[RW]」「バリスティックブレイズ[RW]」「FL017リアユニット[RW]」の追加。既存の武装はそのままに、新しく武装追加となる。 ※イーアネイラのレッグパーツ「テティス・テイルパーツ」装備時、一部の[RW]武装のモーションに意図しない挙動が発生しております。順次修正予定になります。 日時:2021.10.06 内容:「FL022チェストガード・トロイエ」装備時のダッシュ消費量増加量とブースト回復量をN/R/SR/URの順に5/5/10/20に軽減。 「FL017リアユニット+ローク」「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」のリア攻撃部分の攻撃力上方調整。 「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード」のリア攻撃部分のスタン値を下方修正。 日時:2021.8.04 内容:レッグパーツ「テティス・テイルパーツ」と特殊リアパーツ「IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲」を装備時、遠距離攻撃武器の3撃目の挙動を再修正。 日時:2021.7.28 内容:リロード中に特殊リア攻撃使用時、リロードタイムがリセットされる挙動を修正。 レッグパーツ「テティス・テイルパーツ」と特殊リアパーツ「IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲」を装備時、遠距離攻撃武器の3撃目の挙動を修正。 「グリム・アロエの水着」「グリム・アロエの水着・オリジナル」「天使の白ビキニ」のジェム回収範囲展開速度を上方修正。 日時:2021.6.28 内容:ジェム排出に関する防御力のパラメーターを一律付与。 ダメージを軽減できる神姫の純正武装に軽減ボーナスを少し付与。 日時:2021.5.26 内容:武装名変更。 変更前:「WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット+ヴァルナー・アームドテイル」 変更後:「WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット」 日時:2021.4.27 内容:「RU・シンペタラス」「RU・コーリペタラス」「シェルスカート」「シェルスカートキュベレーアフェクション」装備時、クリティカル発生率を強化。 「FL022チェストガード・トロイエ」装備時、ブースト回復量をN/R/SR/URの順に15/20/25/30に増加。 日時:2021.3.10 内容:武装(防具)の各部位にLPのステータスを追加しました。数値はレアリティ毎に異なります。N:LP+100 R LP+200 SR LP+300 UR LP+400 「バトルスキン リア」がLP+100された。 「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」「FL017リアユニット+ローク」装備時、遠距離武器の2コンボ目の攻撃で弾数が減らない場合がある症状を修正(実質下方調整) 「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」「FL017リアユニット+ローク」近距離武器装備時、4コンボ目に追加ではなく3コンボ目と置き換わるように修正(実質下方調整) 日時:2021.2.25 内容:「FL017リアユニット+○」系装備時、遠距離武器で残り弾数1でコンボを開始した際、コンボ二段目では空撃ちするように変更。(実質下方調整)コンボ三段目は引き続きリアによる近接攻撃 「バリスティックブレイズ・オリジナル」のパッシブスキルを飛行ブースト消費量減少からに変更 日時:2021.2.24 内容:非飛行リアのダッシュスピード上昇。 日時:2021.1.26 内容:カスタマイズ画面で「ハウス」のアイコンが表示されている武装については、装備が神姫ハウスでも反映されるようになりました。 「グリム・アロエの小悪魔羽&スカート」 日時:2021.1.14 内容:「リアユニット+シュペスタ」装備時、ダッシュ時ブースト消費量をN/R/SR/URの順に15/20/25/30に増加。 コメント 名前 コメント
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最強って何かね ―――――――――――― ☢ CAUTION!! ☢ ―――――――――――― 以下の御作品を愛読されている方は先に進むことをご遠慮ください。 武装食堂 キズナのキセキ 深み填りと這上姫 場合によっては意図されていない、悪い方向に読み取られる可能性があるため、閲覧をご遠慮頂くものです。 残虐・卑猥な行為などが理由ではありません。 強いて言うならばコタマがマシロに腹パンされる程度の残虐さです。 ネタバレを含む場合があります。 また神姫や固有名称を(無断で)お借りしています。 登場はしません。 尚、TVアニメ武装神姫 第11話「今夜決定!最強神姫は誰だ!?」のネタバレを少し含んでいます。 茶室に集まった私とメル、コタマ姉さん、マシロ姉さんでアニメの次回予告まで見終えて、コタマ姉さんが大きなあくびをした時だった。 テレビを消したメルは唐突にこう問うた。 「でさ。実際はどうなのさマシロ姉。今の最強の神姫って誰なの?」 ◆――――◆ 「言うまでもないでしょう。一番は公式戦で優勝経験のあるアーンヴァル型アルテミスかストラーフ型のビクトリア(ヴィクトリア?)。二番は――名前は忘れましたが、あの世界二位(笑)のエウクランテでよいのではないですか」 「マシロ姉さんが(笑)とか使わないでください。キャラが崩れます」 「そーじゃなくてさ。ほら、マシロ姉だってそのアルテミスとほとんど互角だったでしょ。非公式戦も含めて、誰が最強かってこと」 メルの言うバトルというのは、あれはマシロ姉さんが私たちを特別に、対アルテミスさん戦に招待してくれた時だった。 強い神姫の非公開でないバトルの観客席はいつも早い者勝ちの超満員で、初めて生で見た武装神姫の頂点クラスのバトルは思い出しただけでも武者震いしてしまう。 アルテミスさんの十八番『先々の閃』を真っ向から迎え撃ったマシロ姉さんの技はなんとビックリ! 私の『ブレードジェット』を使った突進だった。 といっても二人の激突は文字通り目にも留まらぬ速さで、それと知っていなかったら「離れてた二人が消えたと思ったら中間地点から衝撃波が出た」ようにしか見えなかったのだろうけど。 あの時のバトルは大接戦で、早い段階で十二の騎士のうち半数くらいを落とされていたマシロ姉さんが惜しくも負けてしまったけど、身近にいる信じられないくらい強い神姫の一歩も譲らない戦いに私は大きな歓声と拍手を送ったのだった。 「マシロ姉だけじゃなくて他の『デウス・エクス・マキナ』とか、世の中には隠れた強い神姫がたくさんいるんでしょ。ぜ~んぶひっくるめて、誰が最強かってこと」 「私も興味あります。実はマシロ姉さん、最終的にアルテミスさんに勝ち越してたりしてないんですか」 「あなた達は最強の神姫をそう簡単に決められると……まぁ、いいでしょう。簡単に『最強』という言葉を使わないよう知っておかねばなりません。コタマも良い機会です。聞いていきなさい」 眠い目をこすりながら立ち去ろうとしたコタマ姉さんの尻尾を、マシロ姉さんはむんずと掴んだ。 ◆――――◆ 「まずは――そうですね。エル殿とメル殿は勘違いをしているようですが、『デウス・エクス・マキナ』という括りはあなた方が想像しているよりずっと意味の無い、名ばかりのものです」 「だろうね」とコタマ姉さんは知った風にうなずいた。 「『デウス・エクス・マキナ』がまとまりのある集団だったら、マシロも少しは大人しくなってたろうもん」 無視したマシロ姉さんは続けた。 「そもそも『デウス・エクス・マキナ』とは、『京都六華仙』に対抗意識を燃やした誰かが、修羅の国でも似たような集団を作ろうと勝手に神姫を選んだだけ……らしいに過ぎません」 「らしい? その誰かって、『デウス・エクス・マキナ』の中の誰かじゃないの?」 メルの問に対してマシロ姉さんは首を横に振った。 「誰なのかは分かっていませんが、その線は面子を見る限り薄いでしょう。【神様が暇つぶしに作った】、【マオチャオネットワークによって生み出された】などという噂すらあるくらいですから。私もいつの間にか一人に数えられていて首を捻ったくらいです。当人への告知すら未だになく、噂だけが独り歩きして実体化を果たしてしまったような状態です。まあ、私が知る限り実力だけは十分伴った神姫が選ばれているので、見る目のない者が作った、というわけではなさそうですが」 「マシロ姉さんを含めて五人いるんですよね」 「ええ。初めに選ばれていたのは四人でしたが。私の他に、 『清水研究室 室長兼第一デスク長』ゴクラク。 『大魔法少女』アリベ。 そして後に追加で選ばれたのが『火葬』ハルヴァヤ。あと一人は知りません」 「知りませんってアンタ、そんなてきとーでいいの?」 「誰も知らないのだから仕方がないでしょう。もしかすると噂の【神様】とやらかもしれませんが」 「なんか、本当にいいかげんだね。『京都六華仙』に対抗する以前のレベルだよ。この前の【貧乳の乱】の時に遊びに来てた牡丹が六華仙の一人なんだよね。京都市だとちゃんと取りまとめ役やってるんだってよ」 「それただのヤ◯ザじゃん」というコタマ姉さんのツッコミには「修羅の国のコタマ姉さんがそれを言いますか」と適切に返した。 「いえエル殿、コタマはこれでも役に立っているのですよ。武装神姫のバトルとは端的に言えば強弱上下を決めるものですから、違法改造神姫であろうと何であろうと粛清できる実力者が目を光らせておかなければ、必ずといっていいほど犯罪に手を染める愚者が出て来るのです」 「修羅の国のマシロ姉さんがそれを言いますか」と再び適切な返しを挟んだのだけれど、マシロ姉さんには聞こえなかったらしく、話は続いた。 「私は竹櫛家を守ることのみが使命ですし、ゴクラクは水面下で怪しげな動きをしていて、ハルヴァヤは私たちのレベルから身を引いてしまっています。勿論、正体不明の神姫は言うに及ばずです。なのでこの地域が比較的安定しているのは、誰彼構わず挑まれた勝負に負けない、つまりパワーバランサーのような役割を持つコタマと、大規模かつ熱狂的なファンクラブを持つアリベの二人が表立って動いているからなのです」 「なるほど。だからこの地域では悪事が最小限に留まっているんですね」 「「「修羅の国のアルトレーネがそれを言うな」」」 三人からの一斉攻撃を受けた。 言われてみれば第n次戦乙女戦争とか名物化してるけど、私一人が悪いわけじゃないのに……。 「てことは、真面目に戦ってるアタシが実質的な統治者ってわけ? ウワハハハ、苦しゅうないぜ。オマエら頭が高いんじゃねーか?」 「タマちゃんの背が低すぎるので見下ろす形になっちゃうんです」 「誰がタマちゃんかコラァ!」 私に飛びかかってきたコタマ姉さんはしかし、空中でマシロ姉さんに尻尾を掴まれて体の前面を床に打ち付けた。ビターン! という感じで。 「にゃにしやかんたてめへ!」 鼻に深刻なダメージを負ったらしく手で押さえながら涙目になったコタマ姉さんを、マシロ姉さんは華麗に無視した。 「さて、ここで話を元に戻しましょう。真に最強の神姫とは誰か、という話でしたが残念ながら現状では特定することは不可能です。候補者をあらゆる場所から集めて天文学的数字の回数だけバトルを行ったところで優勝者は決まりません」 「死ねやぁ!」 コタマ姉さんは鼻を押さえたままドロップキックをはなった! しかしマシロ姉さんはこうげきをかわした! コタマ姉さんは再び床に落下してダメージをうけた! 「そうなってしまった原因はコタマ、あなたにあるのです」 築地のマグロのようになったコタマ姉さんを指さして断言するマシロ姉さん。 なんとなくだが、強い神姫になるためには多少の事には動じず無視できる肝っ玉CSCが必要不可欠であるような気がした。 ◆――――◆ コタマ姉さんが落ち着いてから、マシロ姉さんは改めて言い直した。 「コタマ、あなたが矛盾を作ってしまったせいで最強の神姫を決めることができないのです」 「意味が分からん。アタシが何したって? いつ、どこで、なにを」 「以前あなたは妹君と、他人のトレーニングに付き合ってやったと言っていましたね」 「んん……? ああ思い出した。ミスティのことか」 「誰? 聞いたことあるようなないような名前だけど。コタマ姉、何やらかしたの?」 「なんでやらかした前提で話してんだよ。むしろやらかされた側だっての。アタシがまだハーモニーグレイスだった時にさ、『狂乱の聖女』っていう悪者神姫がいて、ソイツを始末する旅か武者修行か何かに出てたミスティがアタシの噂を聞いて『狂乱の聖女』じゃないかって確認に来たんだ。武装が似てたらしい。んで、アタシは無敵の『ドールマスター』様だってバトルで教えてやったら、次は『狂乱の聖女』を倒すために秘密のトレーニングをするから同じハーモニーグレイスで似た武装のアタシに仮想敵になれ、って話を持ちかけられたってワケ。他にも大勢の連中がミスティの練習に付き合ってて……鉄子ちゃんもどーしてわざわざ付き合ってやるかねえ」 「コタマ姉さんが仮想敵って……その『狂乱の聖女』さん? よっぽど強い神姫なんですね」 「それが腹立たしい話でさー。だったらアタシが直接ソイツを始末してやるって乗ってやったのに――いやまあ同じハーモニーグレイスで強いヤツってんなら上下を決めておきたかったってのもあったけど――ミスティのマスターがアタシじゃ勝てないとか言いだしたんだ。筐体の中でヌクヌク温室バトルやってるヌルい神姫じゃ勝てない、ってさ。よりにもよってシスターの善意を断るどころか、『ドールマスター』をふやけた煎餅扱いだぜ? 信じられるか?」 「信じられませんね」と言ったのは意外なことにマシロ姉さんだった。 まさか調子に乗ったコタマ姉さんに同調するなんて、熱でもあるんじゃ……と思ってマシロ姉さんの顔を覗きこんでみると、風邪どころか眉間にしわをよせてコタマ姉さんを親の敵か何かのように睨んでいた。 透き通ったエメラルド色で綺麗だったはずの瞳がドス黒く変色していた。 「まったく信じられませんコタマ。妹君を守る立場にありながら、自分より強いと言われた神姫を――よりにもよって罪を犯した神姫を見逃した?」 「いや、見逃したっていうか、その時点じゃ居場所すら分かってなかったらしくて……何よ、なんでそんなに睨むのさ」 「居場所が分からなければ突き止めればいいだけの話でしょうが。妹君が何処でアルバイトをしているか知らないわけでもあるまいに。答えなさいコタマ、何故その時点で『狂乱の聖女』とやらを始末しなかった。赤の他人のトレーニングに付き合ったことで僅かでも妹君はその犯罪者と繋がりを持つことになってしまった。つまり危険に晒したということだ。仮に本当にコタマの手に余る相手であろうとも私ならばどうとでもなる。しかしあなたは何もしなかった。妹君を危険に晒したまま! 答えろコタマ! どうして何も行動を起こさなかった!」 床に拳が強く叩きつけられ、茶室全体が揺れた。 部屋の空気は凍りついたように冷たく恐ろしくなっていた。 「だ、だだだって……その……あっちにも、じ、事情があったし……た、ただの他人が手を出したら……」 私とメルはお互いに抱きつきかばい合いながら震えるしかなかった。 コタマ姉さんが怯えるほどの殺気。 レラカムイの体はもうとっくに降参の姿勢で、頭の大きな耳と長い尻尾が垂れ下がっている。 マシロ姉さんが両手をゆっくりと肩の高さに上げた。 コタマ姉さんが殺される。 制止に入りたくても体が怯えきって動いてくれない。 そして怒れるクーフランの掌は五指を開いたまま上に向けられ――。 「それで正解です。他所様のストーリーを崩してはなりません」 アメリカンジョークでも言うかのように肩を竦めたマシロ姉さんは殺気を霧散させた。 緊張が解けた瞬間、武装した私たち三人が一斉にマシロ姉さんに襲いかかったのは言うまでもない。 ◆――――◆ 「寿命が縮まった……五年分くらい」 「私もです……後でマスター経由で鉄子さんにチンコロします。絶対します」 「許してください、少々やりすぎたのは反省しています。昨日見たドラマの刑事役がなかなか堂に入った演技をしていまして、それが頭にあったものでついつい。お詫びに後でとっておきのヂェリーをご馳走しますから」 「ヂェリーごときで許せるかボケ」とコタマ姉さんは言いはしたけれど、声には全然力が入っていなかった。 私とメルの寿命が五年縮んだとしたら、殺気を直接当てられたコタマ姉さんの寿命はもって数ヶ月レベルなんだろう。 さっき自分で言ってた通りの『ドールマスター(ふやけた煎餅Ver.)』だ。 そんな私たちを見て悪びれるどころか自分の演技力に満足したらしいマシロ姉さんは、「それはさておき」と私たちの殺気を軽く受け流した。 「コタマの言った通り、他人のストーリーに口を挟んではいけません。というより、口出しできない、と言い表したほうが正しいのは分かりますね。仮にコタマがその『狂乱の聖女』とやらを倒してしまったなら話が余計にややこしくなり、妹君は非難される立場に立たされるでしょう。他にも――」 マシロ姉さんはコタマ姉さん、メル、私の順に見回した。 「あなた達とハナコ殿、そして『京都六華仙』の一人は【貧乳の乱】に参加したそうですね」 「『参加』? 今オマエ『参加』っつったか? それはアタシが好き好んで加わったみたいなニュアンスか?」 メルは静かに私の側から離れてコタマ姉さん側についた。 けれどコタマ姉さんは「アイネスはアニメじゃ谷間があっただろうがこのクソ」とメルを突き返してきた。 ああ哀れなりレラカムイ。 せめてほんの数ミリでも私の胸を分けてあげることができたら。 「さらにコタマは妹君の大学で他の学生に自分勝手な因縁を付けて、メル殿を巻き込んでの勝負の最中ではないですか」 「当たり前だ。『双姫主』だか何だか知らねーけど、鉄子ちゃんのことを『鉄子』って呼び捨てで表記しやがったんだ。鉄子ちゃんのことを呼び捨てしてもいいのはアタシと竹櫛家の連中だけだ。もう修正されてるけどさ」 プンスカ怒りながらコタマ姉さんはそう言った。 この時も鉄子さんは巻き込まれているようだけど、相手が危険じゃなければマシロ姉さん的には問題はないらしく(コタマ姉さんにイチャモン付けられた相手の方は迷惑この上ないだろうけど)、再びご自慢の演技力を発揮しようとはしなかった。 「以上で三つ、例を挙げました。共通点は『コタマが関わっている』ことです。これが矛盾を生じさせてしまっているのです」 「矛盾? 何がですか?」 「先に言ったでしょう。コタマが矛盾点となっていると」 「いえ、ですからその前に……」 「何の話だったっけ?」とメルが私の言いたいことを言ってくれた。 「最強の神姫は誰かと聞いたのはあなたでしょう。そして結論を出すことが不可能であることと、その理由がコタマが矛盾を発生させたためであること。具体例を挙げて理解しやすいよう説明していたのに根本を忘れるとは何事ですか」 「「「誰のせいだ」」」 ◆――――◆ 「アタシが矛盾点? 意味わからん」 「では順を追って説明しましょう」 もうアニメを見終えてから随分と時間が過ぎていて、そろそろ朝日が昇ってくる時間になる。 怖がらせられたり暴れたりしたせいで眠気は吹っ飛んでしまっているけど、重度の疲労が重くのしかかってきている。 メルもコタマ姉さんも顔を見れば私と同じく疲れているようで、マシロ姉さんだけがすまし顔だった。 「まず『狂乱の聖女』の件。コタマはトレーニングに付き合ったと言いましたが、その場で一度でも敗北しましたか?」 「まさか。『FTD3』を使うまでもなかった。しかもそんときゃまだアタシはハーモニーグレイスだったし、今のレラカムイの体ならファーストかセカンドのどっちか片方でも十分だろうね。ま、あっちも修行で当然レベルアップしてるだろうけどさ」 「つまり『狂乱の聖女』は、そのレベルでトレーニングや専用対策を行うことで対応できる神姫ということになりますね。では次に【貧乳の乱】」 コタマ姉さんの大きな耳がピクッと動いた。 ハーモニーグレイスの胸が大きかった分が、今の平坦な胸に対するコンプレックスを加速させているのだろう。 「この一件が最大の問題です。エルメル姉妹も戦闘には加わったようですが、集団 対 集団の中で大きな戦果を上げたのはコタマ、ハナコ殿、そして『京都六華仙』が一人、『遊びの達人』だったそうではないですか」 「それが何さ」 「『京都六華仙』とは私を含む『デウス・エクス・マキナ』の元になった存在であり、京都市の頂点なのです。通名が『遊びの達人』ならば読んで字の如く、純粋にお遊びに興じただけかもしれませんが、なぜコタマ如きに肩を並べているのですか。『京都六華仙』ならば事のついでにコタマにも灸を据えるくらいの気概を見せて欲しいものです」 「レラカムイパンチ!」 コタマ姉さんの短い右腕から繰り出されたストレートはしかし、マシロ姉さんにあっさりはたかれた。 「最後に目下進行中の、コタマが一方的に喧嘩を売った勝負。『双姫主』なる称号を持つ相手だそうですが、妹君にこれ以上恥をかかせないためにも当然、勝つのでしょうね?」 「知らんよ。作者に訊け」 「はぁ……」とマシロ姉さんはこれ見よがしにため息をついた。 「情けない。ここで『作者のストーリーなんざ知ったことか。楽勝だ』くらいの事を言えないのですか」 「オマエ、それさっき自分で言ってたことと矛盾するじゃねえか。他人のストーリーに口を挟むなっつったのを忘れたか、この健忘症め」 「あ、『矛盾』」 メルがそう呟いた時、マシロ姉さんは我が意を得たりとばかりに人差し指を立てた。 「その通り、矛盾しているのです。コタマは私たちの地域におけるパワーバランサーでありながら、勝つか負けるかフタを開けてみなければ分からない状況にあります。メル殿はともかくとして、妹君はなぜコタマより確実に強い私に声をかけて下さらなかったのやら」 「なんだ、一緒に遊びたかったのなら素直にそう言えばよかったのに。この恥ずかしがり屋さんめ」 「クーフランパンチ!」 並のスペックじゃないマシロ姉さんの右ストレートはコタマ姉さんの防御を軽く突き破って、みぞおちに食い込んだ。 口から形容し難いものを吐き出したコタマ姉さんは前のめりに倒れ、再び築地のマグロになってしまった。 安らかな眠りについたコタマ姉さんのことを意に介さず、マシロ姉さんは話を続けた。 私は竹櫛家が恐ろしい。 「他にも地理的な矛盾なども数えきれないほどあるのですが、そこには目を瞑りましょう。修羅の国、京都、北は北海道から南は沖縄までお構いなく、パワーバランスが滅茶苦茶になってしまっているのです。それもこれもすべてコタマのせいで。よってメル殿の『最強の神姫は誰か』という問に対しての答えを出すことはできません。ご理解頂けたでしょうか」 「あー……うん、理解したよ」 メルの目はうつ伏せに倒れて……もとい眠っているコタマ姉さんに注がれている。 パワーバランサーをパンチ一発で黙らせるマシロ姉の存在こそ最大の矛盾じゃない? と言ってコタマ姉さんの二の舞にはなりたくないのだろう。 「それは何よりです。説明した甲斐があったというもの――おや、もうこんな時間でしたか。話が長くなってしまいましたね。ではこれにて解散としましょう。約束のとっておきのヂェリーは次の機会にお渡しします。では失礼」 立ち上がったマシロ姉さんはコタマ姉さんの尻尾をつかみ、ズルズルと引きずったまま茶室から去っていった。 ポツンと残された私とメル。 「ねえ、エル姉」 平坦な声でメルが問うた。 「結局のところさ、最強の神姫って誰?」 私に聞かれても困る。 けれど……。 「とりあえずマシロ姉さんってことにしておきませんか? それで少しは夢見も良くなると思います」 「そだね。そうしとこう」 なんだかよく分からなかったけれど、一つだけ確かなことを言えるようになった。 『最強』という言葉を気安く使ってはならない。 『15cm程度の死闘』の時事ネタ話の中で初めて事前に作文しました。 などという事はどうでもよくて、アニメの「今夜決定!最強神姫は誰だ!?」なる予告を見て、修羅の国視点で考えてみました。 もうちょっと条件を絞ると、 1.『デウス・エクス・マキナ』は、ばるかんさんの『京都六華仙』から発想をパク・・・お借りしている。すなわち強さはだいたい同等。 2.トミすけさんの『狂乱の聖女』対策内で多作品が同時にリンクしているため、最良の基準点になると期待する(という願望)。 3.主人公補正、ストーリー補正、愛の力補正、脇役補正、かませ犬補正、死亡フラグ補正 etc.・・・それら一切を排除。例えば、マシロはコタマに絶対負けない、コタマはエルメル姉妹に絶対負けない、Lv.100ミュウツーはLv.1キャタピーに絶対負けない、といった感じ。 4.他所様だからといって依怙贔屓しない(これ一番重要)。有名神姫のミスティを相手取ってもタマちゃんは意地でも勝つ。 温かい缶コーヒーを飲みつつ、これらの条件下で深く吟味した結果・・・結論を出すのは不可能ということが分かりました。 唯一の架け橋であるタマちゃんの存在が逆に、どうしても邪魔になってしまうのです。 『ドールマスター』コタマを扱い頂いた作品は4つ。 そのうち、ALCさんのエウクランテ型エニはコタマと衝突する前に戦乙女の群れに飲み込まれてしまったため、コタマ本人がちょびっとでも関わったのは実質3作品。 3作品くらいならなんとか順位を決められるんじゃないか。そう思い上がることもせずに、あくまで修羅の国に基準を置いて1つずつブロックを積み上げていったのですが、積み上げクレーン役のコタマが矛盾を抱えていてはどうしようもありません。 また、『15cm程度の死闘』という異分子を除けばどうか? は自分の存在意義が無くなるので却下(旧掲示板を開く限り不可能だと見られますが)。 まことに遺憾なことです。 もう残す手段は、彗星の如く表れた天才がスパパッとすべてのストーリーをまとめ上げ、頂点を決めてくれることに期待する他ありません。 暫定的かつ勝手に最強となってしまったクーフラン型『ナイツ・オブ・ラウンド』マシロの座を奪う神姫の登場にも期待したいところです。 ただし違法な手段で這い寄ろうとする神姫相手には、にゃーの怨念が取り憑いたマシロがなりふり構わず殺しにかかります。 それもこれも、ここまで読んで頂けた方が一人でもいらっしゃればの話ですが・・・。 ところでアニメの感想ですが、ヴァローナを愛でたい。 思い出したように出てきたハムスターもいいけどヴァローナを愛でたい。 胸が若干盛られてたような気がしたけど、それでもいいからヴァローナを愛でたい。 15cm程度の死闘トップへ
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ウサギのナミダ ACT 0-6 ■ 「着けてみた感じは、どうだ?」 意外と悪くない。 自分の脚を全く別のモノに交換したにも関わらず、思ったほど違和感は感じない。 「いい……と思います」 むしろ、昨日まで練習で履いていた、ローラーブレードの方が違和感があった。 脚にはめた、その先の車輪は自分の一部ではない感じだった。 でも、新たにマスターが用意してくれた、この脚部パーツは、つま先から車輪まで、文字通り身体の一部であるように思える。 マスターが作ってくれた、オリジナルの脚部パーツを、今日初めて装着した。 わたしの脚は、太ももの接続部を境に、ごつい機械の脚に変貌していた。 足首の部分には、前後に車輪がついている。 後輪の方が大きくて、後ろに張り出していた。 足首の中には超電動モーターが入っており、車輪による高速移動が可能なはずだ。 これが、わたしが与えられた武装。 マスターが時間をかけて、パーツを集め、組み上げた、オリジナルの装備。 わたしはこの十日ほど、ローラーブレードの特訓に明け暮れた。 装備が完成するまでに、「滑走する」動作をメモリにたたき込んだ。 主な動作は、アイススケートを中心にしたメニューだったが、それもフィギュアスケートやスピードスケート、アイスホッケーに至るまで多彩なメニューが用意された。 それだけではない。スキー競技もアルペンからフリースタイル、ジャンプにクロスカントリー、エアリアルまで、動作を真似た。 もちろん、ローラーブレードもエックスゲームを参考に、メニューが用意された。 これらはすべて、今日渡されたこの装備を使いこなすためのものだ。 「でも……脚に車輪をつけた装備もすでにあるのでは?」 「確かにな。あるにはあるが、種類が少ない。俺が望む性能を再現するものは、俺の知る限りない」 「なぜ、ですか?」 「自由度の問題、だろう」 「自由度……?」 「装備、そして戦闘行動の自由度だ」 マスターは、わたしのこうした疑問に、とても丁寧に答えてくれる。 わたしがマスターの意図を理解してバトルできるように、との配慮だそうだ。 マスターは相変わらず無表情だったけれど、たくさんの言葉をかけてもらえることが、わたしは嬉しかった。 「エックスゲームのような機動を実現するには、装備が制限される。重い武器はもちろん、動きを阻害するようなかさばる装備は身につけられない。自然、小火器や格闘武器に限られる。 重装備にすれば、火力は得られるが、独特の機動は得ることができない。 それに、結局は地上戦用装備にならざるを得ない。 武装神姫は装備を付け換えるだけで、簡単に空を飛ぶことができる。そっちの方が、戦闘機動の自由度は高い。 ローラーブレード型にこだわらなくたって、強力な脚部パーツはたくさんある。そっちの方が、装備と機動力を両立させるには適している。 だから、足首に車輪を装備している神姫はすべからく、移動するために装備しているのであって、戦闘機動をするためじゃない」 つまり、わたしの脚部パーツを使うには、重装備では意味がない、他の装備を考えた方が攻撃力と機動力のバランスがいい、ということだ。 「それなら、なんで……」 わたしは、沸き上がった疑問を、素直に口にしてみた。 「なんで、マスターは、ローラーブレード型の装備を作ったんですか?」 理由の一つは、わかる。 それは誰も使わない装備であり、誰もしない戦い方だからだ。 誰もしない戦いをすることが、マスターの夢だからだ。 けれど、マスターから語られた理由は、意外なものだった。 「……美しいからだ」 「……え?」 「滑走する競技というのは、美しさを競う競技でもある。 フィギュアスケートはその代表だ。 スキーでも、モーグルはスピードだけでなく、滑走時の姿勢や、エアの技、着地の出来を採点される。 スキージャンプも、飛行姿勢や着地姿勢を採点されるんだ。 あらゆるエックスゲームは観客を魅了することに主眼が置かれている。 『滑走』という行動をバトルに取り入れることで、より美しく、より魅せる戦いができるんじゃないか、と考えている。 ……そんなところだな」 前にマスターは言っていた。 『自分たちだけの戦い方で、ギャラリーを魅了できれば最高だ』と。 わたしに与えられたこの脚部パーツは、その夢に直結している。 それにしても、マスターが『美しいから』という理由でこの装備を作ったことが、なんとなくおかしかった。 でも、笑うのは失礼なので、マスターに見えないように、顔を伏せてこっそりと微笑んだ。 □ ティアに答えた『美しいから』という理由は、我ながらちょっと気恥ずかしかった。 だが本心だ。 圧倒的な火力で殲滅するよりも、限られた手段を駆使して勝利する方が、心に残る。 それが美しい動作ならばなおさらだ。 「さあ、テストを始めよう」 俺はティアに言った。 この十日間、ティアにはローラーブレードの特訓を施した。 いまでは、エックスゲームのトッププレイヤーも顔負けの腕前だ。 それだけ習熟が早いのには理由がある。 神姫は様々な動作を記録し、それを忠実に再現することができる。 それをさらに応用して、条件を少しづつ変えて、動作をすることも可能だ。 事前にシミュレーションを行っておけば、さらに精度は高くなる。 そうやって、成功の条件を積み重ねていけば、人間には修得が難しい技も、神姫は難なく修得できるのだ。 もちろん、武装神姫素体の運動性能の高さもそれを手伝っている。 ティアは緊張の面持ちだった。 スピードスケートの選手のようにスタート姿勢を取る。 「行きます!」 高い声と共に、一気に走り出した。 場所は俺の部屋の中。 片づけた部屋の最長距離を走ろうとする。 ティアの行く手には障害物はない。 超電動モーターがオンになり、ホイールが回転し始める。 乾いたホイール音が響いた。 「わっ、わわわっ!」 素っ頓狂なティアの声。 両足首が身体よりも先に出ようとしている。 体のバランスが一気に崩れた。 ティアは尻餅をつき、床の上にすっころんだ。 「いったぁ……」 ……やっぱりそうなったか。 ティアは涙目になりながら、小さなお尻をさすっている。 ティアはローラーブレードを操るように走り出したのだろうが、車輪が自分で回転するので、勝手が違ったのだ。 自転車とバイクでは、乗り方が違うのと同じだ。 だが、使いこなせれば、より速く、自由に滑走することが出来るはずだ。 ■ 訓練を始めてから三時間経った。 そのころには、ローラーブレードと同じように、このレッグパーツを操れるようになっていた。 レッグパーツに慣れてみれば、こちらの方ができることの幅が広いことが実感できる。 ローラーブレードと違うのは、わたしの意志で、ホイールの回転を自在に操作できること。 回転数を上げるのも下げるのも、逆回転すらさせるのも自在だ。 武装を直接コントロールできる神姫ならではの能力だった。 これによって、停止している状態からその場ですぐにスピンしたり、直立したまま姿勢を変えずに移動したりもできる。 ホイールにモーターがついているから、スピードもさらに出すことができる。 もしかすると、いままで思いもしなかった動きができるかも知れない。 その週末、土曜日の朝。 いつものように、わたしはマスターに連れられて、近所の、あの広い公園まで、散歩に来た。 いつもと違うのは、わたしがあの新しいレッグパーツを装着していること。 なぜ、レッグパーツを装着して連れ出されたんだろう? わたしはマスターの言うことに従っただけだけれど、その理由はなんとなく聞きそびれてしまっていた。 今日も外は快晴。 やわらかな風が、わたしの頬をなでて、吹き抜けていく。 気持ちがいい。 わたしは、マスターのシャツの胸ポケットで、マスターが刻む歩みのリズムを感じていた。 マスターは公園に着くと、広場のすみにあるベンチに腰掛けた。 公園の広場は、芝生が敷き詰めてある広い場所。芝生はよく手入れされており、緑がきれいだった。 その周りには遊歩道が整備されている。 コンクリートの遊歩道は、普通の道路よりでこぼこが少なくて、滑らかな感じがする。 マスターは、胸ポケットに手の甲をかざし、わたしに出てくるように促した。 何が始まるというのだろう? 胸ポケットから出たわたしを、マスターは遊歩道に降ろした。 そして、マスターの口から出た言葉は、意外なものだった。 「思い切り、走ってこい」 「……え?」 「お前が好きなように、走りたいだけ、走ってこい」 わたしが、好きなように……? マスターの意図が理解できないでいる。 「あの……わたしが自由に走って、何の意味が……?」 「走ってみれば、わかる」 わたしは改めて、自分が立っている遊歩道のまわりを見渡した。 今、わたしの目の前には、広大な地平が広がっていた。 ここなら、壁に阻まれることもなく、どこまでも走ることができる。 わたしは、もう一度マスターを見上げた。 マスターはわたしに視線を合わせる。 早く行け、と促している。 何か不安だった。 マスターの具体的な指示なしに、自由に滑走するということが、初めての体験だったから。 それでも、わたしは遊歩道の先を見据え、スタートの構えを取る。 「行きます……!」 頭の中でカウント。 三、二、一、スタート。 わたしはまず、全力で走ってみることにした。 ここなら壁に阻まれる心配もなく、どこまでも加速できる。 スピードスケートの選手のように、前かがみになって両腕を振り、左右の脚で大きく蹴り出す。 蹴り出すときに、重心を乗せた方の脚のホイールを加速させる。 今まで感じたことのない、爆発的な加速。 疾走する。 流れてゆく。 遊歩道に沿って並んでいる木々が、形を失って、わたしの後方へと流れてゆく。 風が。 風が左右にわかれ、わたしの横を吹き抜ける。 ああ……わたしは…… いま、風になっているんだ。 ものすごい解放感がわたしを包み込む。 ただ走るという行為が、こんなにも自由なものだったなんて! わたしは、夢中になって走り出した。 一歩ごと、わたしは身も心も風に溶けてゆくようだった。 気持ちの赴くままにジャンプ。 つむじ風になったように、四回転。 あっさり決まって、着地。 驚くほど簡単だった。 ローラーブレードの時は、相当練習して、やっとできるようになったというのに。 マスターのくれたレッグパーツは、わたしの想像以上のポテンシャルを秘めている。 それを十二分に引き出すことができたら……あらゆる滑走競技の技が可能なはず……それ以上のことだって。 ならば、試してみよう。 いまのわたしに可能な最高のトリックを。 もうすぐ、公園の遊歩道を一周する。 試すのはマスターの目の前。 わたしは、さらに加速する。 □ ティアが公園を一回りしてきた。 あいつはどんな風に感じたろうか。 なによりも、滑走することが楽しいと、気持ちがいいと、感じてくれれば、それでいい。 ティアをここで走らせることは、それが目的だった。 深い意味はない。 だが、俺が始めてスキーをしたときのような嬉しさを感じて欲しかったのだ。 滑走するということは、日常から解き放たれ、自由になる瞬間なのだ、と。 ティアが俺のいる方へと疾走してくる。 スピードを落とす気配がまったくない。 ……おいおい、何をするつもりだ? 俺の目前、ティアは身体をひねると、スピードはそのままに、片足で踏み切った。 ジャンプ。 高い。 フィギュアスケートの選手のように、両腕を身体に寄せ、回転する。 だが、その回転は複雑で、身体をロールさせながら宙返りもしている。 踏み切りはフィギュアスケートだったが、空中の回転はフリースタイルスキーのエアリアルだ。 木の葉のように宙を舞う。 人間ではありえない長い滞空時間の後、ティアはきれいに着地を決めた。 「あはっ!」 ティアの、短い笑い声が、聞こえた。 あいつ、笑ったのか。 そうか。 知らず、俺の口元からも笑みがこぼれる。 ティアが俺の予想を超える、超絶の技を決めたことも嬉しかった。 でも、それ以上に、ティアが笑えたことが嬉しい。 今まで頑なだった彼女の心が、確かに喜びを感じている証拠だったから。 ■ わたしは、公園をさらに半周して折り返し、マスターの元に戻ってきた。 もう、このレッグパーツの動作は掴んでいた。 ランドスピナーを加速させ、わたしはまた風に乗る。 マスターが待つ公園のベンチの手前でジャンプ! 月面宙返りを決めて、ベンチの上に着地した。 膝を着いていたわたしの頭上から、拍手の音が降り注いだ。 マスター。 マスターが、わたしに拍手をしてくれている……。 見上げると、マスターはいままで見たこともないような笑顔で、わたしを迎えてくれていた。 「想像以上だ。素晴らしかった」 その言葉が、どんなに誇らしかっただろう! わたしは嬉しくて、とても嬉しくて、マスターに気持ちを伝えたいと思う。 「あ、あの……すごく、すごく、楽しかったんです! 走ることが、楽しくて、気持ちよくて、自由で、嬉しくて……!」 自分の口から転がり出た言葉が、あまりにもとりとめなくて、いま興奮していることを自覚する。 マスターは、そんなわたしの拙い言葉を聞いてくれた。 いつものまっすぐな視線でわたしを見ながら。 そして、微笑みを浮かべながら、こうまとめた。 「そのレッグパーツ、気に入ったか?」 「はいっ!」 それはよかった、とマスターはまた笑ってくれた。 次へ> トップページに戻る
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第2部 「ミッドナイトブルー」 第7話 「night-7」 真っ暗な屋内スタジアムに逃げ込むかのように集まる神姫たち。 航空母艦型MMSのツラギが発光信号でチカチカと合図を送る、すると少し離れた所で重巡洋戦艦型のマキシマとヴィクトリアが発光信号を返答する。 ツラギの艦橋ブロックに将校型のナターリャが寄りかかる。 ナターリャ「発光信号は送ったか?」 ツラギ「送りましたよ、しかしあんな所に配置してどーするつもりですか?こんなに散開してちゃ・・・」 ナターリャ「かまわんさ、それよりも甲板にいるあのバカ共に対空警戒を厳にするようにいっとけ」 ツラギ「アイアイサー・・・」 ツラギが甲板に目をやると、大砲を抱えた悪魔型と砲台型がびくびくと怯えている。 ニパラ「ああーーもうだめだ!みんなあの夜帝にぶっ殺されるんだ」 ルーシ「さっき、巡洋戦艦型のノザッパが巡航ミサイル喰らって一撃で轟沈したぞ!あの巡航ミサイルが空母に命中したら、弾薬や燃料に引火して大爆発を起こして爆沈するな」 ニパラ「縁起でもない!」 ルーシ「どーすんだよ」 ツラギの上空では生き残った艦載機の神姫たちがぐるぐると周回する。 アオイ「スタジアムに着いたぞ」 ツクヨミ「ここからどうするんだ?奴は袋のネズミの俺たちをいつでも好きなように料理できるぞ」 フェリア「奴のレーダー、センサーは優秀だ。共に暗闇の中でも俺たちをはっきりと捕捉できるだろうな・・・さっきの戦いでも戦艦型神姫の砲撃を軽く回避しやがった。フクロウのように目と耳がいい」 戦闘爆撃機型のマレズもうなずく。 マレズ「おまけにあいつはステルス性能も持ってる、この暗闇じゃ奴を捕らえられないし、レーダーやセンサーにも映らねえ・・・どーやって戦うんだよ」 ステルス戦闘機型のアネットが口を開く。 アネット「俺も一応はステルス能力を持ってる神姫だから・・・なんとなく奴の弱点というか欠点はわかるんだけどなあ・・・」 アオイ「なんだよ、教えろよ」 アネット「まあ、奴は夜間戦闘を専門にしている重戦闘機型だ・・・明るいところに引き摺りだせば、怖くねえ」 ツクヨミが呆れた顔で言う。 ツクヨミ「バカ、それが出来れば苦労しねえぜ、今何時だと思ってるんだ?世の中の12時だぜ?夜明けまで戦えって言うのかよ」 アオイ「それまでに全員ぶっ殺されるのがオチだな」 フェリア「・・・・」 バトルロンドの筐体の前にいるオーナーたちはナターリャの行動に疑問を持っていた。 わざわざ、逃げ場のないだだっぴろいスタジアムに逃げ込み、確たる対処方法もない。今現状の情勢を見る限りでは勝機がないことは誰の目にも明らかだ。 野木はたまらずナターリャに問いかける。 野木「おい!!!ナターリャ!ここからどうするつもりだ!!このままでは奴が来て全員嬲り殺されるぞ!」 ナターリャ「そうだな、全員、奴に撃沈されるだろうな・・・このままではな・・」 チカチカと暗闇で青白い光が瞬く。 キュイン!!! シュヴァルはリアパーツの素粒子砲を2連射する。 オタリア「ぐわぎゃあ!」 ドゴオオオン!!! ツラギの前方に護衛としてついていた戦乙女型のオタリアがバラバラに爆散して砕け散る。 □ 戦乙女型MMS「オタリア」Sランク 撃破 爆発したオタリアの爆炎でスタジアムに逃げ込んだ神姫たちを一瞬照らす。 アオイ「き、きたァ!!!」 ツクヨミ「ひいい!」 スタジアムの正面入り口から真っ黒な禍々しいフォルムをした武装神姫が飛び出す。 シュヴァル「敵機動部隊を捕捉しました」 夜神がふっと口元を歪ませ叫ぶ。 夜神「勝ったな!!!この暗闇の中で俺のシュヴァルに勝つことは不可能だ!!!!俺のシュヴァルが夜間戦闘では一番最強だァ!!!!!!!」 ナターリャ「暗闇の中ではな・・・」 ナターリャはパチンと指を鳴らす。 ガコン! スタジアムの巨大な照明がすべて一斉に照らされる。 屋内スタジアムの中はまるで昼間のように明るく照らし出される。 パッといきなり照明がつき明るくなりシュヴァルの暗視センサーは機能を失い、またその真っ黒な機体はくっきりとシルエットを照らし出していた。 シュヴァル「ぎゃああああああああああ!!!」 夜間戦闘を専門に行うシュヴァルのセンサーは優秀だった。精度を極限まで高めていたために急激な光源の変化に耐え切れなかった。シュヴァルはまるで化け物のような声で悲鳴を上げる。 夜神はぽかんと口を開けている。 夜神「なあァ?な、なんで照明が」 砲台型のルーシが思い出す。 ルーシ「あああーーもしかしてさっきノートパソコンでメール送ったのって・・・」 ナターリャ「なあに・・・ちょっと暗かったんで照明をつけただけさ」 ナターリャはくいっとスイッチをつけるマネをする。 ルーシ「す、スタジアムの照明システムにハッキングしましたね!ナターリャさん!」 ナターリャは肩をすくめる。 ナターリャ「さあ?なんのことかなーたまたま照明がついたようだな」 野木「しめた!奴の動きが鈍った!おまけに奴は今、はっきりと目視で捕捉できるぞ!!」 ナターリャはツラギの無線を奪い取って叫んだ。 ナターリャ「重巡洋戦艦型MMSのマキシマ!!!ヴィクトリア、待たせたなヘヴィー級のパンチを喰らわせてやれ!全神姫!一斉攻撃!!!!」 スタジアムの両脇に配置されていたマキシマとヴィクトリアがエンジン音を鳴らして砲口をヨタヨタと飛ぶシュヴァルに照準をつける。 マキシマ「このヴェンパイア野郎めッ!!!!ノザッパや他の連中の仇だ!!ブチ落としてやる!」 ヴィクトリア「主砲一斉発射、ミサイル1番から10番まで発射、ファイヤ」 戦艦型神姫の2人は強力な艦砲射撃をヨタヨタと飛ぶシュヴァル目掛けて行う。 3連ヘヴィ・ターボレーザー砲 4基 2連装ターボレーザー・キャノン 3基 艦首ミサイル発射管 4門 対空ミサイル砲 8門 三連装小型ミサイル発射筒 4基 後部ミサイル発射管 8門 通常の神姫とは比べ物にならない強力な武装による一斉砲撃が行われる。 ビリビリとスタジアムの空気が震えあがり、大気を焦がすレーザーの匂い、ミサイル発射缶が吹き上げる硝煙が充満する。 ズンズン・・・ズズウウズン!!ビシュウーーーーンビッシュウエエーーン!! シュヴァル「う、うああああああ!!!」 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>第8話 「night-8」 前に戻る>第6話 「night-6」 トップページに戻る
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● 三毛猫観察日記 ● ◆ 第二話 「激闘!あおぞら商店街!」 ◆ 「ドキドキします…お二人の足手まといにならなければいいんですが」 「なに言ってるのよ小春ちゃん、今日は小春ちゃんが主役なんだからね!」 「そうですよ小春さん、大いに期待してますからね!」 どうも小春ちゃんって自信無さげなのよねぇ、あんなに強いのに。 「それでは今日の作戦を最終確認しましょう」お姉さん格のサンタ子ちゃんが言った。 7月22日、とうとう大会の当日です。アタシと小春ちゃんのデビュー戦だけど、一緒に トレーニングしてきた感じ、なかなかいいチームになったと思うの。 索敵・司令塔のサンタ子ちゃん。(ランカーなので自主的にハンデのウエイト装備) へヴィアタッカーの小春ちゃん。 そして小春ちゃんの盾/遊撃兵のアタシ。 このメンバーとコタローの特製装備なら、セカンドクラスでもいけると思うわ! 「・今日は6チーム総当りの5回戦で『市街戦』での模擬戦・リアルバトルです。 ・私が空から指示を出します。私が見ている映像は二人のバイザーに転送しますので、 敵との相対位置を測るのに役立ててください。 ・私に何かあったら指示はミアさんが出して下さい。どうやらミアさんの分析能力は 私達の中で…いえ、一般的に見てもトップレベルだと思うので、戦闘に慣れてきたら 司令塔を変ってもらうかもしれません。 ・作戦の基本は『小春さんを守る』です。状況によってはミアさんの遊撃もアリですが、 敵が二人以上残っている場合は、なるべく小春さんから離れないでください。 「ペイント弾でも気を抜くと怪我をしますから注意を。何か質問はありますか?」 「ありませ~ん!小春ちゃんはミアちゃんが絶対守るからね!」 「あ、あの…よろしくお願いします(モジモジ…はあと♪)」 一戦目、敵は悪魔型×2、天使型1。 一人で飛び出してきた天使型をサンタ子・小春の連携で瞬殺。その後サンタ子ちゃんが 残ったうちの一人を足止めして、もう一人をミア・小春の連携で瞬殺。で敵がギブアップ。 二戦目はもっと簡単。三人の騎士型を小春ちゃんが順番に撃破。アタシもサンタ子ちゃんも 傍で見ているだけでした。 三戦目は少し苦戦。編成がコッチと似ていたの。(天使型・騎士型・砲撃装備の悪魔型) でもそれはサスガにサンタ子ちゃん、サンタ子:騎士、小春:天使、アタシ:悪魔って 1対1同士に持ち込んで、被害無しで勝利。(あのままだと一人ぐらい被弾してたわね… やっぱり司令塔はサンタ子ちゃんでなくっちゃ!) 四戦目は不戦勝。対戦相手がケガをしちゃったみたい。アタシ達も気を付けないと… 休憩室のテーブルで一休みです。 「やったな小春、大活躍じゃないか!」 「あ、ありがとうございます♪」小暮ちゃんに誉められて、小春ちゃん嬉しそうね! 「よし、このまま無傷で優勝しちゃえ~!」 「はい、頑張ります♪」「そうですね!」「しちゃえ~!」 「こんにちは徳田さん。お元気そうですね」 突然、肩に天使型の神姫を乗せたスーツ姿の男が声を掛けてきたの。 「やぁ、久しぶり!…えーとゴメン、誰だったかな…」 「次の対戦相手の影田です。あぁ私自身は初対面ですよ。でも貴方の事は良く知ってます」 アキオちゃん、困った顔をしてます。本当に心当たりが無いみたいね… 「まだ解りませんか?あれ、今日は侍型の神姫は連れていないんですね。あぁそうか、 私達が破壊しちゃったんでしたっけねぇ」 突然アキオちゃんが、ものすごい形相でソイツに殴りかかった。 「キサマ『エスト』のメンバーかぁぁぁぁっ!!!」 「止せアキオ!!!」コタローがアキオちゃんを羽交い絞めして止めた。 ソイツ・影田は、ヤレヤレと呆れた仕草をした。 「あなた達のおかげで『エスト』は解散しました。しかし、まさかこんな所で報復の チャンスが来るとは思いませんでしたよ。 大会の運営部にはラストバトルだから実弾で盛り上げたいと話してあります。勿論、 挑戦を受けてくれますよね?」肩の天使型が、いやらしい笑いをした。 影田はどっかに行っちゃいました。 「な、何なんですかアイツは!?それに『エスト』って…訳が解りませんよ!」 小暮ちゃんと同じ、アタシもワケ解んない。 「…『エスト』と言うのはな、小暮君」とコタロー。 「『エスト』と言うのは、神姫を従えた20人ぐらいの不良チームだったんだ。 メンバーの中には強盗傷害裏バトルと、違法行為を行っていたヤツもいた。 そんな連中にアキオの昔の相棒、侍型「桜花」は破壊されたんだ」 「な…神姫を…先輩の神姫を破壊ですって!!??」 小暮ちゃんが、抱えていた小春ちゃんを思わず抱きしめた。 「…その敵討ちに、俺とアキオで主要メンバーを警察へ突き出したんだんだが… 今頃下っ端が出てくるとは…」 「…………サンタ子、準備はいいか?」 長い沈黙の後、アキオちゃんが口を開きました。 「待てよ、今更あんなヤツと実弾バトルなんて、何の意味があるんだ!」 「止めないで下さい、虎太郎さん」サンタ子ちゃんが割って入る。 「あの人達だけは許せないんです、何と言われようと。私一人だろうと戦いますよ!!」 「なに言ってるのサンタ子ちゃん、ミアちゃんもモチロン戦うよ!」 「私も戦います…あんな人、許せないです…!」 コタローが、みんなの顔を一人ずつ見つめてから言った。 「…………解った。ミア、みんなを守ってやるんだぞ…」 「アイアイサー!ミアちゃん頑張るよ!!」 商店街の中央に作られた試合会場は、いままでのどの試合の時よりも騒然としてる。 これが最後の試合だし、急遽実弾バトルになった事も影響してるのね。 サンタ子ちゃんはウエイトを外し、代わりに愛用の野太刀「花鳥風月」を装備してる。 空中高速接近戦が本来の戦闘スタイルなのです。 小春ちゃんはペイント弾を実弾にして、アタシはウレタン製の猫武器を本来のに戻す。 対して影田チーム。マスターは影田一人、天使型+砲台型×2のチーム。 砲台型は普通の装備に見えるけど…天使型の持ってるレーザーライフルがちょっと変。 ジョイント用の穴だらけだし、なんか大きくない? 「大変お待たせいたしました。それでは『あおぞら商店街杯・武装神姫チームバトル大会』 のファイナルバトルを開始します!レディ~~~ゴー!!」 「作戦は今まで通り、まず私が斥候に出ます」サンタ子ちゃんが飛び出した。 アタシと小春ちゃんは、サンタ子ちゃんから送られてくる映像をたよりに前進する。 「敵は動いていません、三人固まって広場の奥に引っ込んでるわ。敵の戦力を考えると 今回は小春さんに弾幕を張ってもらって、私とミアさんで順番に一撃離脱がいいかも しれません」 パーフェクトな作戦だと思うけど、何か、何かイヤな予感がするのよね… アタシと小春ちゃんは射程距離ギリギリのところまで移動してきた。これ以上近づくと 敵の射程距離にも入っちゃう。 ここからなら肉眼でも敵の三人を確認できる。ホントに動いてないわねぇ。まるで三人が 一つの砲台みたいに見える。 ハッ!!!! 「小春ちゃんサンタ子ちゃん、スグに離脱して!!!!!!!!」 私達が撤退を始めた直後、大砲が発射された。 それは、LC3レーザーライフルの射線じゃなかった。二人の砲台型から取り外した パーツを取り付け、残った裸の素体をパワーパックとして接続したソレは、レーザー バズーカと言った方がシックリくる。 直撃を予想したアタシは小春ちゃんを蹴り飛ばし(「小春ちゃんゴメン!」)その反動で 自分も回避行動をとる。 「小春ちゃん!!!」 「大丈夫、手をかすっただけです。ミアちゃんが助けてくれなかったら、私、多分 破壊されてました…」 小春ちゃんの左手が鈍く変色している。強がっているけど、かなり辛いはずだわ。 「二人とも大丈夫ですか!!?」サンタ子ちゃんが空から降りてきた。 「とりあえず命は無事だよ。でも、あの武器が…」 こちらより射線が長く、強力な武器。それは攻略しようとするだけで、多大な犠牲を 覚悟しなくちゃいけないってこと。 「…ミア、それからみんな、ギブアップするぞ」コタローから通信が入った。 「アレが動き出したら、それこそ最後だ。ミア、お前なら予想できるだろう?」 「そんな、虎太郎さん。まだやれます!私が囮になって」 「サンタ子、バカを言うな!確かにヤツは許せないが、お前達が犠牲になる必要は無い! それでいいな?アキオ、小暮」「……………あぁ…」「はい…」 「でも、小春さんだってこんな怪我を…桜花さん……うっううっっ」 フィールドの向こうでは、影田がニヤニヤしている。 沈黙。みんな気持ちは同じだけど、悔しいけど、どうする事も出来ない… アタシ以外は。 「コタロー、1分だけ時間をちょうだい。ミアがあのバズーカを破壊する!」 「え?あ、ミア!?何を…無茶だ、いくらお前でもあの距離、狙い撃ちされるぞ!」 「コタローお願い…ミアを信じて!」 「だが……」 『信じて!』 「…………………解った。だが、無理はするなよ…」 「ありがとう、コタロー」 ネットにダイブしてる時に、武装神姫と似た設定のマンガを見つけたの。その中で、 自分にダメージを与えることによって緊急回路を発動させ、ハイパー化するというのが あった。神姫でも同じ事が出来ないかな…というのが発端。 出来るのよ。危険だしコントロールが難しいけど。こっそり訓練だってしたし。 体の各動力部を慎重に臨界まで上げていき、擬似ダメージを蓄積させる。制御を失敗して しまえば、本当に爆発しちゃうかもしれない。 バズーカが動き出した。速度は早足程度だけど、確実にこちらに近づいてくる。 「二人とも、アレの後ろに周りこんでちょうだい!」「了解です」「え、あ、はい!」 この移動速度ならギリギリ射程距離に入った直後に発動できる。 案の定、発動準備が整った瞬間にバズーカの発射準備を始めた。もう遅いわよ! 「―――――――――バーストモード、いっくよぉ~!」 次の瞬間、アタシの体を真紅の光が包み込む。この警報シグナルが点いてる1分間が勝負。 突然のアタシの変化に驚いたのか、敵はあわててバズーカを発射する。 狙いが甘い!一旦左によけて、そのままバズーカ目指してダッシュする。 二撃目は見当違いな所へ発射。スピードアップしたアタシに全然対応できていない。 天使型の表情が見えた。なにか化物でも見るような顔をしている。ある意味化物かも しれないわね。今のアタシなら熊だって倒せるハズ。 三、四撃目を楽々かわし、天使型の目と鼻の先に到達。 2体の裸の素体はバズーカにケーブルで連結されて、無表情に立っている。ホントに パワー供給装置として使われているみたい。 天使型は…大きく目を見開いて、恐怖のあまり顔が引きつってる。 「後悔したって、もう遅いんだからね!!」 頭の中でEXゲージがピカピカ点滅してる感じ。時間が無いし、決めるわよ! 「超必殺……… 猫 ・ 乱 ・ 踊 !!! 」 アッパーフックアッパー手刀フックストレートフック肘肘アッパー裏拳フックアッパー 掌打フックアッパービンタビンタ肘肘肘アッパーフック膝膝膝膝フックアッパー 前蹴り回し蹴り回し蹴り踵落としトドメのサマーソルト!!! 一瞬でボロ雑巾のようになってしまった天使型は、最後のサマーソルトの勢いですっ飛んで いった。少しやり過ぎたちゃったかな? サンタ子ちゃんが来た。この急な展開にもちゃんと対応してる。流石です。 小春ちゃんは遠くで武器を構えてるけど、ビックリして固まっちゃってます。 「ミアさん、大丈夫ですか!?」 「サンタ子ちゃん…後はまかせちゃうね…」 警報シグナルの光が消えて、同時にアタシの意識も消えていきました。 その日の夜、やっとアタシは目を覚ましました。 結局大会はそのまま終了しちゃったそうです。残った2体の素体は天使型が倒された瞬間に 起動停止したそうで…ホントにパワーユニットとしてのみ使われてたのね。 影田は試合終了直後に姿を消しちゃったそうです。 それから。 バーストモードのせいでアタシのボディはボロボロになってたの。特に関節系の部品の 磨耗が激しく、修理には相当の手間がかかるんだって。 (虎太郎「手間なんていいんだ。それより俺は無理するなって言ったハズだぞ?」) 簡易素体に入れられたアタシは、もう1時間以上コタローからお説教されてます。 まぁコタローに心配掛けるのも何だし、当分の間は大人しくしてよっと。 当分の間は、ね! 第三話 意思を継ぐ者 へ進む 第一話 猫、飼いました へ戻る 三毛猫観察日記 トップページへ戻る
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「あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」 冒頭からオッサンの悲鳴で申し訳ない… あの騒がしかった事件(?)から数日、とりあえず俺とアルティのわだかまりについてはひと段落着いた………と思いきや… 世界は俺にしばしの安息を与えることを忘れているような気がする ホント最近は何故こんなにも問題が次から次へと出て来るかな… 嘆いていても仕方がないのでとりあえず本題に入ろうか 俺たちは今、フェレンツェ博士の書斎にいる おっと、そういや研究所がどこにあるか言ってなかったかな? 場所は都内にある鳳条院グループ本社ビルの22階、そこが博士の研究所なんだが正式名称『武装神姫日常生活部門研究部』となっている つまりは技術会社である鳳条院グループの神姫関連の研究部という位置づけになっているんだが、こうなっている事についてはちゃんと理由がある 何度も言うようだが人型神姫インターフェイスは超極秘間での研究なんだけどフェレンツェ博士は有名人、それも国際的重要人物のお偉いさんなわけであるからして世界中から注目されてちゃ極秘も何もあったもんじゃない というわけでジジイの会社、鳳条院グループの技術開発指導員としての企業契約を来日理由としたんだとさ それにあわせて博士の研究場所は秘密漏洩対策として鳳条院グループの研究部に組み込んでいるのさ 技術会社なので研究設備、施設共に充実しているここなら博士としても文句はないだろう ………………が 「い、痛いじゃないかユ~ナぁ~;」 そんな博士も娘同然の神姫にいきなりドロップキックを喰らったら文句の一つも言いたくなるらしい それにしても頑丈だな、このオヤジ… 「自業自得だ!! 知ってたくせにアタシ達に黙ってやがって!!」 ユーナが言ってるのは-フィドヘル-が博士の娘であるエリー・カークランドだったと言うことと、-マハ-であるアルティに力を貸していたことを黙っていたことについてである ちなみにユーナはインターフェイスですよ 博士ふっ飛びましたよ五メートルほど… 「仕方ないだろ? 私が喋ってしまっては無粋というものだよ。それに彼女の気持ちには協力してあげたくなってしまったし…」 博士はそういうとアルティの方に視線を向けた 「…ユーナ、それぐらいにしてもらえないか? 博士には私達が口止めしていたんだ。あまり責めないであげてほしい」 「…………しゃぁねぇな」 ユーナはブスッとしたまま頭を掻きながら俺の横に戻ってくる 「…ありがとう」 と、アルティは静かに言った 「ご苦労様、ユーナ」 「スッキリしたよ~」 と、ウチの残りの娘二人はユーナの頭を撫でる 「あぁ~!! やめい! うっとおしい!!」 ちなみにノアとミコもインターフェイス 三人ともさっきまで別室でメンテナンスをやっていたのだ 「いやいや、助かったよアルティ君~」 「いえ、私達がご迷惑を掛けたばかりに…」 「いやいや、研究も手伝ってもらってるし。助かってるよ」 「アルも何か手伝ってるのか?」 「…ああ、データ処理や雑用だけどな」 「それでも助かってるんだよ?今は何かと忙しくてねぇ…」 確かに博士のディスクの上には資料が山積みになっている 「どうかしたんですか?」 「いや…この研究についての問題点をまとめていたんだ……」 「問題点…ですか?」 「うん…あ、インターフェイスの可動自体には問題は無いんだけどね…」 可動以外の…問題点……… 「どういうことか聞かせてもらえますか?」 「うん………明人君には言っておくべきかな…すまないが皆は席を…」 「はい、わかりました」 「OK~。ご主人様、後でね~♪」 「あぁ」 そう言って部屋を出て行くノア、ミコ、ユーナ、それにアルティ 「ノア、ミコ、ユーナ…ちょっといいか?」 「なーに? アルさん」 「おまえたちに話しておきたいことがある…」 部屋のドアが閉じられ、博士の書斎は俺と博士の二人きりになる 「……あいつらがいちゃマズイ話しなんですか?」 「うん…まぁね。それに彼女らは彼女らで話しがあるだろうし…ね」 「???」 どういうことだ? 「さてと、問題点なんだけど……単刀直入に言うと『インターフェイスが今の社会に及ぼす影響』なんだ…」 「インターフェイスが社会に及ぼす影響?」 「ああ、この際初めから順を追って話そう。少し長くなるからそこに…」 そういってソファー(この前ノアがぶん投げたヤツ)に座ることを薦められた俺は博士とテーブルを挟んで向かい合うように腰を下ろした 「私の研究は人と神姫のコミュニケーション…平たく言えば彼女らと彼女らのマスターとなる人との間にある物理的な『壁』を取り除こうというものなんだ。神姫はただのロボットではない。彼女らには感情がある。そうするとマスターと日々を共にする神姫達にはある感情が芽生える可能性が……というか普通に考えると当たり前のように思うんだが…研究者は理屈に振り回されてしまって見落としがちになってしまうことがある…もはや職業病だな、これは…」 博士は自嘲気味に軽くため息をついた 「ある…感情…ですか?」 「ああ、それはマスターに対する……愛、恋愛感情だ」 「恋愛感情…」 「そう」 まぁ、そういう話はよく聞くから心当たりがないわけじゃない 確かに神姫達も女の子、恋する気持ちがあってもおかしくないと思う 「しかし、彼女らは自分の持つマスターへの思いを伝えられないことが多い。『自分は人ではない。マスターとは結ばれはしない』という現実があるから…彼女達は内に秘めた淡い思いに蓋を閉めるしかない…」 現実…か 「それ以外の理由でも人と同じ体を必要としている娘がいるかもしれない。私は開発時から彼女達、神姫と関わってきた中で…どうしてもそのことが頭の隅に引っかかっていたんだ。それがこの研究を始めたきっかけかな…」 そういえば博士はMSS開発において日常生活の方面を担当していた開発者メンバーの一人でもあったな… 「私は彼女らに人と変わらぬ体を与えようと考えた。しかし、それこそ神の領域。神を重んじる者から見ればなんとも罰当たりな事かもしれない。そんな哲学的な話を抜きにしても簡単な話ではないんだ…コレを見てくれ」 博士がデスクの上から資料を一枚抜き取ると俺の前のテーブルに置いた その資料に記載されているのは次の通り、 問題一、インターフェイス使用により人工兵器として扱われる可能性について 問題二、生殖機能搭載における社会の風俗的見解について 問題三、受胎機能搭載における子供への社会的偏見、差別について と書いてある… 博士は自分のデスクの後ろに回り、大きなガラス越しに外の景色を眺めながら続きを語り始めた 「そこにあるのは今の大きな課題、『インターフェイスが今の社会に及ぼす影響』の一部さ。これについて議論しているんだけど…なかなか思うようには進まないよ。第三者の意見も知りたい所なんだけど…どうにも極秘というのはまどろっこしいねぇ。まぁ、それだけの内容なんだけど…」 たしかに…これは一夕一朝で解決する問題ではなさそうだ… 「このような問題が山積みなのが現状さ。今の段階では私一人の主張。世の中、そんな奇麗事だけでは動かない事は理解しているつもりだ」 その背中はいつものオチャラけた博士ではなく、天才科学者フェレンツェ・カークランドの背中だった 「博士…」 「インターフェイスは私のような者の指揮でも数年かければ今のように運用自体には問題なく進めることが出来た。技術的には可能となった時代なんだよ…昔、私もMSSの開発に関与していたが、なぜ神姫はあのサイズなんだと思う?」 「確かに…あれほどのAIの搭載を可能としているならヒューマノイドの実現もありそうだけど…」 「理由その一、大きくなればそれほど開発コストは掛かってしまう。今でさえ神姫はけしてお手頃とは言えないしね。私達はまず彼女らを世の中に普及させる事を考えていたからその事は大きな問題となったんだ。理由その二、『小さい自分だけのパートナー』というコンセプトが前提であった。まったくもってその通りだね! これは神姫の萌え要素として欠かせない…って、語り出すと3時間は要するので止めておこう…」 一瞬、元の博士に戻りかけたな… 「他にも理由はあるんだが…AI市販化の先駆けとしてお手ごろなサイズで誕生したのがMSS、武装神姫。私の言う『壁』を『あえて残した』ことは正解だっただろう。今はまだその時期ではないと当時の私もそのことに関しては異論はなかった。けれど私は彼女らの開発者の一人として…一児の父親として…愛する人と結ばれる幸せを彼女らにも与えてあげたい…」 考えるべきことは考えている…というところ、流石だなこの人は… 「大変ですね…」 「いつの時代も神に挑むのが科学者さ。コレが私の愛の形だからね…」 「……俺も何か手伝えますか?」 「いや、明人君はノアール達といつものように生活してくれればいいよ。だけどこの事を少しだけ頭に入れておいてほしいんだ。あ、答えを出せというわけじゃないから気負わなくていいからね」 「はぁ…」 「そうそう、アキースはノアたちと今まで通りの甘々な生活を楽しめばいいんだよ」 「いや、別に甘々というわけじゃ…って、おわぁ!!」 何か普通に答えてしまうところだったが、博士とは違う高い声に俺は初めて自分の横にフィドヘル…いや、エリーがいたことに気づいた 「やぁ。やっと気づいたの?」 「お、おまえ何時から居たんだよ…」 「ついさっき。あ、父さんお茶持ってきたよ」 そういってテーブルに緑茶と醤油せんべいの盆を出すエリー 「おお、ありがとうエリー。流石、私の愛娘だね」 いつもの博士に戻っちまったな…… 「はいはい、その台詞聞き飽きたってば…」 ゴキゲンな父親と半ば呆れ気味の娘 どうでもいいけど緑茶とせんべえ……二人は和風な外国人だった 「というかエリー、その呼び方はどうにかならないか?」 「ん? 『アキース』?」 「そう、それは偽名なんだ。俺だってちゃんと直しただろ?」 「ん~君がそういうなら…じゃ、あ・き・ひ・と♡」 俺の名前を呼びながら腕に擦り寄ってくる 「…なんだ?」 「あれ? 照れないの?」 ミコでなれてるからな…とは言わない それよりも… 「そういうことはもう少し成長してから言うんだな…」 正直ミコより小さいぞ、お前 「なっ! し、失礼しちゃうなぁ~」 「事実だろ」 「僕は今からなの! すぐに香憐みたいなスタイル抜群の超美人になるんだから、プリティな僕は今が見納めかもしれないよ~?」 香憐ねぇみたいな? はっ、この調子じゃ4、5年はこのままだろ どっからその自信がくるんだか… 「ところで明人君、アルティ君とはどうなの?」 いきなり話題を変える博士 「へ? どうって…」 「元鞘に納まったんじゃないのかい?」 元鞘って…どこでそんな日本語覚えたんですかあなたは… 「アルとは…今はそういうんじゃないですよ…」 「でも嫌いになったから別れたんじゃないんだろ?」 ん~、確かにそうなんだが… 「そうなんですけど…実はここに来る前にアルと二人で話したんです。俺たちにとってこの五年間は大きくて…今すぐお互い元には戻れないって。だからまたゼロから始めようってことになったんです」 「すると…恋人の前の段階ってことかい?」 「ええ、まぁ…」 「そうか…(それじゃ、あの子たちにもまだチャンスはあるってことか…)」 「父さん?」 「い、いや、なんでもないよ」 俺は部屋にあった時計を見て席を立つ 「じゃ、あいつらが待ってると思いますんでそろそろ…」 「そうか…また遊びにでも来てくれ。エリー、外まで送ってあげなさい」 「わかった。それじゃいこうか、明人」 「ああ、それじゃお邪魔しました」 またしても俺の腕にしがみ付いて来たエリーと共に笑顔で手を振る博士に見送られながら俺たちは博士の書斎を後にしたのだった 追記 何故か今日は家に帰ると三人の機嫌が良かった ご機嫌要素その一、夕食はいつもより豪華だった(作ったのはもちろんノア ご機嫌要素その二、いつもよりミコがべたべたに甘えてきた気がする ご機嫌要素?その三、いつもはミコが俺に甘えると怒るユーナが何故か今日は寛大だった ……なんでだろうか? 続く メインページへ このページの訪問者 -
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赤い月が天窓に浮かぶ屋敷の広大なエントランスにて、銀色の輝く番犬が月光に照らされて鋭利な牙を光らせた。 その牙の先には床から壁から角から天井からと縦横無尽に跳び回る黒色と紫色の不躾者。 不躾ながらも一筋縄では往生しない実力者であるらしく、青いツインテールの彼女は既に何本もの番犬の牙から逃げ切っている。 されとて犬達の戦意は意気揚々と怖れず止まらず諦めずの精神を以て不躾者を仕留めてみせんと空を切った。 金属同士が鎬を削り合う際の荒い音が西洋風の屋敷の中で舞い踊ってはそそくさと舞台の外へ立ち去る。 既に何百と繰り広げてきた無骨な音の舞踏会は、しかし一人の役者と力不足によって台無しにされようとしていた。 ほんの僅かな隙、それこそ高名な評論家であっても見逃すであろう奇跡の隙間を番犬の一本が通り抜ける。 不躾者が自身の失態に気付いた時にはもう遅く銀色をした牙に腕一本を噛みつかれてしまう。 不意に受けた攻撃に反射的に動きを止めてしまった時にはもう遅く、番犬達の操り手であるメイドが静かに語り掛ける。 「殺人ドール。」 ミニスカートのメイド服を着たハウリンの宣言と共に服の袖から十本ほどの銀製ナイフが跳び出す。 少しの間ハウリンの傍に浮かんでいたナイフは、やがて犬の手を借りる事も無く独りでにストラーフへと襲い掛かる。 全てのナイフはその肢体を突き刺し刃の銀の光が暗闇に溶けていたフブキ型武装の黒と紫の色を明確に照らす。 本来なら今の一撃で決まっていたのだが、そうならなかったのはストラーフがナイフの一部を弾き飛ばしたからだ。 対戦相手の冷静な判断に敬意を称しつつもしかしながらハウリンは手を止めずに同じ技で雪崩れの如く押し崩しに掛かる。 「殺人ドール。」 十本の番犬が再び襲い掛かる。 さながら影の悪魔を仕留めんとする銀色の光弾にストラーフはハウリンを見据えたまま後ろへと跳んだ。 バックステップを踏んだ程度でナイフは避けられない、後ろへと跳んだのは前へと進む為だ。 鉤爪のような形をしているフブキ型のフットパーツと屈指の強力を誇る副腕であるチーグルを以て屋敷の壁に着地する。 そしてほんの一瞬、両脚と副腕を屈ませて、ほんの一瞬でも十分に溜まり切る力を解放し思い切りハウリンへと跳び掛かった。 だがそれは先に放たれた技であるナイフの群れの中へと踊り込む事を意味している。 そんな事は常々承知しているストラーフは必死の覚悟と共に素体の両腕で急所となる頭部と胸部のみを守る。 右目を貫かれようとも喉元を食い破られようとも腹部を刺し穿たれようとも太腿を噛み千切られようとも止まらない。 二体を隔てる距離が神姫一体分となりハウリンを射程距離に捕らえたストラーフは副腕を振り上げる。 「デモニッシュクロー!」 例えナイフを無尽蔵に貯蓄している不可思議なハウリンであってもこの必殺の悪魔の爪は避けれず防げない。 そう確信して放っていたのだがその爪がメイド服を切り裂く寸前、ハウリンの姿が忽然と消えた。 「!?」 瞬間移動や超スピードといったチャチな類では一切無く何の前触れも無く居なくなった。 一人その場に残されたストラーフは何が起きたのかすらも理解出来ず周囲を見渡しハウリンの姿を探す。 だがどこにも居ない、そう思っていた矢先、彼女は、ストラーフの後ろに居た。 「ようこそ私の『世界』へ。そして、永遠にさようなら。」 「なっ…!?」 ストラーフは下方向を除く百八十度全方位を優に百を超える無数のナイフに囲まれている事の気付く。 催眠術や超スピード等チャチな物では断じてない現実にハウリンは終わりを告げた。 「幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」!」 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァ!」 嵐の様なナイフが我が一番ナイフだと言わんばかりの猛烈な勢いでストラーフへと殺到した。 百を超える凶器に囲まれつつもストラーフはその眼の希望を夜闇に沈ませる事無く全身全霊を以て拳を振るい弾き飛ばす。 それでも尚、一本のナイフが肩に突き刺さり、一本のナイフが胸に突き刺さり、一本のナイフが副腕の接合部を破壊する。 「粘るわね…なら、駄目押しにもう一本!」 ハウリンが手を翳すとその手に何処からともなくナイフが現れる。 親指と人差し指で弾くように投げられたナイフは先行しているナイフをかい潜ってストラーフへと向かう。 ストラーフは先ずそれを弾き飛ばそうとし腹を殴ったが何故か奇妙な方向へと跳ねてそのままストラーフの頭部へと突き刺さった。 弾き飛ばされる事を計算に入れてナイフを投げたのか、そうだとすれば神業的な投擲技術である。 頭部を貫かれ両腕の動きが止まり抑制を失ったナイフに襲われ玩具の海賊船長の様な姿になったストラーフは崩れ落ちる。 だが崩れ落ちる寸前、手に持っていたハンドガンが火を吹いてハウリンの右肩を貫く。 完全に力尽きたストラーフのポリゴンの像が掻き消える瞬間にはあれほどの数のナイフは全て何処かへと消え去っていた。 勝者として一人残ったハウリンにジャッジマシンが祝福の判決を下す。 『ウィナー・サクヤ』 「最期まで勝利を望んでいたのね。貴方のその勝利への執念、このサクヤ、認めましょう。」 撃ち抜かれた右肩を抑えながらもメイドのハウリン、サクヤの姿が消え、そして誰も居なくなった。 …。 …。 …。 『刃毀れも大分ここに慣れてきたわね。』 バトルを終え、意識を現実世界の素体へと取り戻したイシュタルへと向けられた、サクヤの第一感想がそれだった。 黒野白太とイシュタルが今利用しているページは公式大会に出られない様な色物神姫とそのマスター達が集まる場所である。 偶然にもその場所の存在を知った黒野白太は一度そこでのバトルを覗いて以来、刃毀れというHNを使い色物神姫達との対戦を繰り広げていた。 今回の対戦相手、ハウリン型のサクヤは色物神姫達でも比較的穏やかな人物であり何度も戦っている強敵(とも)である。 そんな彼女にとって知り合いの成長と言うのは例えインターネットの回線を通しパソコンのモニター越しにしか知らなくとも嬉しいものらしい 『まぁ、もう百回は戦って負けてますからね。嫌でも慣れますよ。』 『大抵の神姫やそのマスターはここの連中と一度戦っただけでトラウマになるんだけど。負け慣れているのね。』 『ちょっとカッコ付けた台詞を言った後で結局負けた事もありましたから。そんじょそこらの敗北じゃ僕の心は傷付きませんよ。』 『それって竹姫葉月との戦いの時でしたっけ?』 『知ってるんですか?』 『御嬢様がテレビで見ていたのよ。』 『あぁ、成程。』 そう言えばあの大会の場にテレビカメラらしき物が回っていたような気もする。 黒野白太は眼中にしていなかったがあの大会には竹姫葉月以外にも高名な神姫プレイヤーがいたのかもしれない。 『でも、どんなに負けてもカッコ付けるのを止めない、そんな貴方に惹かれる人や神姫も居るのじゃないかしら。』 『居るとすればとんでもない根暗ですよ。僕、ファンレターとか一枚も貰った事ないですし。』 『貴方、手紙とか貰っても絶対に返さないでしょ。』 『勿論ですとも。ファンは自分の気持ちを伝えたくて手紙を送るのだから別に返さなくてもいいでしょう?』 悪い方向に歪みが無い黒野白太にサクヤは「やれやれだわ。」と扱いに困る子供を見る年上の女性のように優しく微笑む。 『それにしても前もその武装を使っていたわね。気に入ってるの?』 『ストラ・クモの事ですか。』 『ストラ・クモ?』 『初めはクモをイメージして組み立てたんです。ストラーフ型・クモ武装。だから僕は略してストラ・クモと呼んでいるんです。』 『実際の動きはバッタよね。ストラ・バッタにした方がいいんじゃないかしら。』 『その辺りちょっと気にしてるんですよ。後、ストラ・バッタじゃなんかカッコ悪いから嫌です。』 彼等が言う武装とはフブキ型の防具に初代ストラーフのリアパーツであるチーグルを組み込んだ武装の事である。 副腕で壁や地面を殴りつけて出す瞬発力と的確に相手の弱点を狙う柔軟性に重きを置いており急加速と急停止を繰り返す事で相手の撹乱させる戦法を主としている。足場となる物が多い屋内や障害物が多いステージでは無類の優位性を発揮し床と言う床を壁と言う壁を跳び回る姿は正にバッタと呼んでもいいだろう。 尤も黒野白太本人は初めはそういった特性に気付かず「クモっぽい」という理由から組み立てたものなので実際の性能がどうであれクモと呼ぶ事に固執しているのだが。 『でも、中距離から一気に近付いて斬りつけるのは僕好みの戦法なんです。機動力は低いから今回みたいにガン逃げされると厳しいですけど。』 『移動スキルや広範囲攻撃スキルで補うのはどう?』 『それは考えたんですけどストラーフ型ってSP低いから移動に使うと攻撃の方が疎かになるですよ。』 『ならチーグルは止めてFL017リアパーツを入れたら? グリーヴァと一緒なら高威力なスキルも発動出来るでしょう。』 『スキルは魅力的ですけど、あれ、重いんですよ。単純なパワーもチーグルに劣りますから瞬発力も下がりますし。』 『成程。良く言えば一長一短、悪く言えばままならないってことね。』 『そう言う事です。それでも今の武装を使っているのはヴィジュアルがクモっぽいからですよ。』 『動き方はバッタなのに?』 『あれは、バッタみたいな動きをするクモです。』 頑なにクモだと言い張る黒野白太であったが、ふと、デスクトップの向こうからくすくすと笑うサクヤの声が聞こえてきた。 『どうしたんですか?』 『今更だけど、貴方って普通よね。』 『普通?』 『そう。あの武装がいいかな、この武装がいいかな、なんて悩むなんて、まるで普通の神姫マスターじゃない。』 『そう言えばサクヤさんの武装はずっとメイド服とナイフですよね。時々魔法使ってきますけど。』 『むしろここではそれが普通よ? あらかじめ一つか二つ置く武装を決めて、それを重点に究める。沢山の武装を買うよりも一つの武装を改造した方が安上がりで済むし。』 『そのくせ、ここの人等は欠点無いですからねー。接近戦も格闘戦も銃撃戦も制圧戦も空中戦も海中戦も全てこなす上で何者も勝てない長所を持っている。サクヤさんも含めて異常者揃いですよ。』 『はっきり言うわね。否定しないけど。でも私達から見たら貴方の方が異常なんだけどね。』 『そりゃまぁ貴方達にとって僕の異常が普通ですし。』 『そういう意味じゃないわ。異常な武装を使う私達に普通の武装の貴方は勝とうとしている。普通なら異常には勝てないって諦めるはずなのに。実力差が分からない程、貴方は馬鹿ではないでしょう?』 『いや、だって勝ち負けに普通とか異常とか関係無いじゃないですか。』 『関係有るわよ。だって貴方、私達に一度も勝った事ないじゃない。』 『関係有りませんよ。普通が異常に勝てないって誰が決めましたか? 普遍が特別に勝てないって誰が決めましたか? 勝つ方が勝つ、それだけです。』 『じゃあ貴方はまだ私達に勝つつもりなの?』 『当たり前です。んでもってその時は今まで見下しやがった貴方達を指指して全力で笑ってやります。』 『性格悪いわね。じゃあその時まで私達は貴方を笑っていてもいいのかしら?』 『どーぞどーぞ。僕は特に気にしませんし。』 あっけらかんと言う黒野白太であるが、サクヤは笑わなかった。 『やっぱり貴方は充分に異常だわ。…勝利なんて何の価値も無いだろうに、何でそんなものを求めるの?』 『僕は勝ちたいだけの武装紳士です。勝ちたいから勝つ、それ以外に意味はありませんよ。』 『イシュタルも同じ意見なの?』 サクヤに話を振られてそれまで黙っていたイシュタルが返事をする。 『私はマスターのようには考えてはいないな。勝利だけでなく敗北にもまた価値があると思っている。それに私達が君達に勝つ日は無いだろうとも思っている。』 『じゃあ何で刃毀れを止めないの? 勝利以外は無価値だって言う刃毀れにとってここでの戦いは無意味じゃないの?』 『私が神姫だからだ。マスターは私の勝利を信じている。それが例え幼子の夢のような無根拠のものであっても、それに答えるのが神姫というものだろう?』 武装する神姫、武装神姫、その在り方は、ただひたすら、勝利を望むマスターの為に勝利を。 イシュタルの答えにサクヤはハッとなったようだった。 『驚いたわ。貴方達にもちゃんとした絆があるね。勝利で結びついた絆が。』 『果たしてそれを絆と呼んでいいのかと疑うがな。私のマスターは格闘技はやってないし手先は器用ではないし頭も良くし友達も居ないからバトルの大体は私は任せだ。むしろ無能とも言っていい。』 『うっわ、ひど。事実だから別にいいけど。』 『それでも私は貴方達に絆があると見るわ。確かにそれは歪ではあるけれどね。』 『サクヤさんはどうなんですか? 貴方のマスターと会話した事ないんですけど。』 『私には御嬢様がいるけど、御嬢様はマスターではなくオーナーね。人間じゃ私への指示が間に合わない。』 『サクヤさんですらもですか。サクヤさんですらそうなら、ここの利用者は皆、そうなのかもしれませんね。』 『そういう意味でも貴方達は異常なのかもね。マスターと神姫が一緒になって戦う普通の武装神姫。…ちょっとだけ羨ましいわ。』 『でも僕は適当に武装させたり指示出してるだけですし、イシュタルは勝手に動いているだけなんですけどね―。そのせいで結局は勝てませんし。』 『でも刃毀れはイシュタルを信じているんでしょ。』 『…まぁ、マスターが神姫を信じてやらなくて誰が信じてやるんですか。べ、別に勘違いしないでよね! ホントはイシュタルの事なんて何とも思っていないんだから!』 『男のツンデレって気持ち悪いわね。』 『同感だな。』 『言わないでください。自分でも本当に面倒臭い性格だって自覚しているんですから。』 神姫二体から罵倒されパソコンのデスクトップに向かってがっくりと頭を垂れる(一応)神姫マスター、黒野白太。 『でもハッキリ言って、僕が貴方達に勝てる可能性は零ではないと思っているんですよ。』 『あら、どうして?』 『ハッキリとした根拠は無いんですけどね。最強の武装はあるのかもしれませんが、無敵の武装は無いと思っているんです。何事も一長一短と言う一般論ですね。』 『私にも短所はあると言うの?』 『ありますよ。サクヤさんのナイフの量は確かに脅威ですけど所詮はナイフです。剣や銃弾で直接的に弾いたりするのではなく、爆風などで間接的に吹き飛ばせばいいのではないのでしょうか。』 『…成程。まぁ、間違ってはいないわね。』 『付け加えれば貴方達にはマスターが居てイシュタルには僕が居る。これもまた大きな違いです。』 『バトルにおいて人間の指示を聞くよりも神姫が自分で考えて動く方が効率がいいわよ?』 『それはそうですけどね。でも状況に対する柔軟性は僕達の方が上だと思っています。イシュタルが思いもよらなかった戦術に僕が気付くかもしれません。その逆も然りです。』 『でも貴方、無能じゃない。』 『一寸の虫にも五寸の魂です。』 『うちのマスターは自分が凄いと思っている誇大妄想野郎だからな。』 『イシュタルって容赦無く刃毀れを罵倒するわよね。』 『こんな奴を尊敬しろと言う方が無理だろう。』 『そのくせ刃毀れの為にバトルする事に迷いは無いと。』 『残念ながら私は刃毀れの神姫だからな。私が人間だったら知り合いにすらなりたくなかった。』 『イシュタルのLove度は-255です、はい。』 『カンストしてるのね。マイナス方向に。』 等と、和気藹藹と(だがこの中に人間は黒野白田一人しかいない)雑談をし、途中、サクヤが胸元から金色の懐中時計を取り出し、時間を見た。 『もうこんな時間。そろそろおゆはんの支度をしなくちゃ。』 『あ、そう? じゃあばはあーい。』 『出来たらまた今度、料理のレシピを送ってくれ。サクヤの料理は本当に上手い物が出来るからな。』 『分かったわ。それじゃあね。』 パソコンのモニターの向こうから、サクヤの姿が消えた。 それを確認した黒野白太もまた表示されていたページを閉じデスクトップに表示されているアナログな時間表示を目にする。時刻は約六時四十三分、窓から差し込んできた黄色味を帯びた光が満腹神経が刺激され内臓が言葉には出さずとも空腹を訴えかける。 立ち上がった黒野白太に合わせてイシュタルは彼の右肩に飛び乗って座った、そこが彼女の指定席であるからだ。 「じゃあ僕達もそろそろ夕御飯にしようか。今日は何作るの?」 「親子丼とごぼうのサラダ。昨日、卵が安かったからな。」 「分かった、じゃあ僕は親子丼の方を作ろうかな、サラダの方は任せたよ。」 「前みたいに弱火で加熱してしまい卵を発泡スチロールの屑みたいにしてしまわないようにするなよ。」 「分かってるって、強火で一気に、だよね。」 トントントンと小刻みの良い音の後に、ジュウジュウとフライパンが働く悲鳴の音が部屋に響いた。 神姫がマスターを見下し、神姫が罵倒し、神姫が戦い、神姫が勝利し、神姫が料理を考え、神姫が調理をする。 武装だとか戦法だとか実力だとかは普通なのかもしれない、けれどこういう日常も充分に異常で、けれど悪い物ではないと黒野白太は考えていた
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そのじゅうよん「そして明日は笑おう」 「ティキ。いつまでもそんな所にハマってると、大好きなフィナンシェとマドレーヌがなくなっちゃうよ?」 僕は本棚の、本と本の隙間で僕に背を向けて体育座りしているティキに声をかける。 僕の部屋のテーブルの上には、ティキお気に入りの洋菓子と、温かいロイヤルミルクティーが用意してあった。 しかし当のティキの返事はと言うと、 「……要らないのですよぉ」 ……餌付け失敗、か? あの日の敗北以来、ティキは時折唐突にこんな風に落ち込む。 思い出しては、その度に自身の不甲斐なさを噛み締めている様だ。 そしてそれは僕も同じなのだけれども。 「そっ……か。じゃあ仕方ない。これは全部僕がいただくと言う事で」 僕はそう言って洋菓子に手をつけようとする。 がたっ 本棚から聞こえるその音に、僕は笑みを浮かべて手にした洋菓子を音がした方向へ差し出した。 「無理が持続しないなら、最初から素直になろうね」 「うにゅぅぅぅ~~~~ わかったですよぉ~」 しおしおと本棚から這い出てきたティキは、テーブルの上まで器用に色々と伝ってやってくると、ちょこんと音がしそうなくらい可愛らしく座る。 ティキがそうすることがわかっていた僕は、ティキが座った事を確認し、手に持った洋菓子を改めてティキに差し出す。 ティキは不機嫌そうな顔を隠すわけでもなく、黙ってその洋菓子を食べ始めた。 「……食べる時くらいは笑って食べようよ」 無駄な事は分かりきっているけど、それでも僕はティキに笑う事を薦める。 それに対し、もぐもぐと咀嚼しながらあっさりと無視を決め込んでくれた。 ……武装神姫ってのはオーナーの指示には従うものだろうに。 でも実際のところ、彼女たちにも擬似的とは言え意思があるわけだから、オーナーの全ての欲求に答える事は出来ないんだろうと僕は思っている。 感情、意思がそこに存在する限り、常に命令に従っていては彼女達自身にストレスが生じるわけで。 大体、オーナーと呼ばれるものが人間である限り、矛盾を内包しない命令を与え続ける事は出来はしない。 そんな負荷や矛盾からの安全装置として、『非絶対服従』が用意されていると僕は思っている。……あくまでも個人的な考えで、実際はそんなもの無いのかもしれないけど。 でも、もし『絶対服従』が根底に存在しているなら、神姫達にはなぜ感情があるのか? 完全に命令を遂行する為の機械でいいのなら、もちろん感情なんてものは障害にしか成りえない。 感情や意思がある事で柔軟な対応を求めるのであれば、絶対服従なんてありうるはずも無い。 しかし現実にはオーナーの命令に逆らえず、違法改造とかを受けてしまう神姫も居る訳で。 ……なんだか話がそれた。 「お……おいしいね」 無駄な努力を繰り返す僕。こういう時、女の子の扱いに慣れる人ならどんな行動を起こすんだろうか? だけど生憎と僕は、女の子の扱いに疎い一高校生で、その手合いの経験が圧倒的に不足している。付き合った女の子に一切手を出せないくらいに。 「マスタ」 「はい?」 「こういう時は黙って見守って欲しいのですよぉ」 「……ハイ」 神姫に諭されるオーナーって一体…… って、僕なんだけど。 「……………………」 「……………………」 「……………………」 「……………………」 「……マスタ、こういう時は慰めて欲しいものなのですよぉ~」 ……なんて理不尽な!! もちろんそんな事口に出したりしないけど。 「あー、なんて言うか、元気出せ?」 「心がこもっていないですぅ」 「ソンナコトナイデスヨ、マゴコロイッパイデス」 「なんで棒読みですかぁ?」 「それはね、牛肉が入っているからだよ」 「そんな昔の、しかもマイナーなCMネタ、誰もわからないですよぉ?」 「そんなツッコミが素敵なキミにはこのお菓子をあげよう」 「元々テーブルにあったのですよぅ」 「いやぁ、やっぱりフィナンシェはセブ○イレブ○に限るよね」 「誤魔化すにしてもミエミエ過ぎですぅ」 「イヤだなぁ、ティキ。まるで僕に誠意が無いみたいじゃないか」 「今まで一緒にいて、今が一番誠意が感じられないですよぉ!」 「それはきっとティキの瞳が曇っているからさ」 「今曇っているのはきっとマスタの性根ですぅ!!」 「そこまで言うと僕が可哀想でしょ?」 「自分で自分のことを可哀想って言っても説得力無いですよぉ!?」 「そうだね。……だからティキも自分が可哀想だなんて思っちゃダメだよ」 「――!!」 何も言えないティキ。 言葉を続ける僕。 「負けた事に対する悔しさも、それに囚われてるばかりじゃ意味が無いよ。だから…… だから僕達はその悔しさを糧にしよう。時には立ち止まることも、間違いじゃないけど、ただ失敗や敗北に落ち込むだけじゃ僕もティキもそこで終わっちゃうから」 僕をジッと見つめるティキに、ぎこちないながらも精一杯の笑顔を浮かべて。 「だから、我慢しないで今はいっぱい泣いてさ、そして明日からはまた一緒に前を見ようよ。ね?」 ティキは僕を見つめたまま、ぽろぽろと涙をこぼす。 そしてそのまま顔をクシャクシャにして、わあわあと声をあげて泣き出した。 僕はそんなティキの頭を、指でそっと撫でる。 その僕の指を両の腕で抱きしめ、ティキは泣き続けた。 ひとしきり泣いた後、ティキは僕に照れた様に笑いかけ、そして何も言わずに洋菓子を口にする。 それを見て僕も照れ笑いをすると紅茶をすすった。 紅茶はすでに冷め切ってしまったが、それでも悪くないと僕は思った。 終える / もどる / つづく!
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前へ 先頭ページへ 次へ 第十五話 上空戦 「ねえ」 弾頭のハッチが閉められようとする間際、見送りに来た興紀にクエンティンは訊いた。ミサイル垂直発射管室には理音も来ていた。 「なんだ」 興紀はハッチの中を覗き込み、そこに宇宙飛行士のように横向きに座っているクエンティンをみる。 「ありがとね」 「なんのことだ」 「会議室のこと」 興紀は、ああ、と合点がいったように口をあけた。「そんなことか」 エイダがいなければアーマーンは動かない。通常兵器ではおそらく有効打さえ与えられないであろう島レベルの規模を誇る要塞を止めるには、それが一番効率的であろうことは、あの場にいた誰もが分かっていた。発案した執事はまさに断腸の思いであったろうし、興紀の決定がもう少し遅ければ理音だって反対していた。 興紀は、執事があの場でエイダの立場を知る前に発案していたとおりに進めることを押し通した。それは結果的に、エイダ、そしてクエンティンの命を救うことになった。 「勘違いするな」 と、興紀は言った。 「まだピクリとも動いていないただの張りぼてのために、貴重な主戦力をむざむざ自分で潰すなどという愚挙をおかしたくなかっただけだ」 それが建前であることはもはや周知の事実で、興紀は神姫を道具として考えていればこそ、その愛着は人一倍であった。ずっと後になってから分かったことだが、彼ほど道具としての武装神姫を愛した人間はいなかった。ただ、それが武装神姫自身の幸せとはかみ合わなかっただけなのだ。そんな理由でむざむざ廃棄されていった数十体の過去のルシフェルを正当化しようなどとは誰も思わなかったし、むろん興紀自身も許されようとは考えていなかったが。 「それでも、ありがとう」 横倒しになったままクエンティンがあらためて礼を述べると、興紀は一瞬だが、顔をほのかに赤くして視線をそらし、自分の手で最後の垂直発射ミサイルの弾頭ハッチを閉めた。今のところは、クエンティンが興紀と対面したのはそれが最後である。 理音には部屋で話してから、一言も言葉を交わさず、別れの挨拶も言わなかった。また会えると確信していたからだ。 真っ暗になった弾頭内の急造スペースで、クエンティンとエイダは静かに出撃の時刻を待った。完全に洗浄されていたが、炸薬の匂いはほのかに残っていた。潜水艦のレーダー経由で近海に意識をはせると、EDEN本社所有のフェリーが数隻、同じように待っているのが分かった。 「回天に乗った兵士も、おんなじ気持ちだったのかしらね」 九十年以上前にこの国を守るため魚雷に乗って命を散らしたものたちを、知識の上でしか知らないクエンティンは想った。きっと彼らのおかげで、自分たちには帰りの分があるのだと脈絡も何もない感謝をした。 「生きて帰るわよ、エイダ」 ――――。 エイダは何も答えなかった。 「・・・・・・エイダ?」 カウント、ゼロ。 轟音とともに凄まじいGがかかった。ミサイルが発射された。数秒の海水を切り裂く浮上音の後に、海面を飛び立つスプラッシュ、自身のレーダーで周囲を意識すれば、島上空で降下するための神姫たちを三体ずつ乗せた何発ものミサイルが、本来の体当たりの役目も帯びたダミーのミサイルと織り交ざりながら自分達に続き、フェリーからは鶴畑の私設軍と神姫たちを乗せた揚陸ボートが躍り出ている。 先陣と梅雨払いはクエンティンたちの役目であった。 ミサイルは高度二千フィート、およそ六百メートルの低空で水平飛行に移行し、安定翼を展開する。みるみる島への距離が縮まってゆく。飛行船はまだ飛び立っていない。 いや、今動き出した。 「ギリギリか!」 余裕の無いのはいつものことだ。クエンティンはみずからを落ち着かせる。 後続のミサイルの一発がいきなり爆発した。 “島の迎撃レーザーシステム作動を確認。弾頭部破棄。シールド全開” 「了解!」 クエンティンはバースト。全身からほとばしるエネルギーの圧力はそれだけでミサイルの弾頭カバーが飛ばした。彼女はふきっさらしになる。すかさずシールドを展開。直後シールドにスパークがはしる。迎撃レーザーが当たった。普通の神姫ならば瞬時に消し炭と化すほどの高出力な代物である。センサーやコンピュータのある弾頭が脱落したためクエンティンを乗せたミサイルは一瞬よろめいたが、はるかに高性能なエイダがそれを肩代わりすることでミサイルはその時点から超高機動の戦闘機に豹変した。 地平線の上にぽつんと島が見えはじめた。 “レーザー砲台を確認、総数四。ハルバード・デバイスドライバ、インストール完了” クエンティンの右腰で空間圧縮が解かれ、長大な砲が顕現する。ヘッドギアから遠距離照準用のスコープが下がる。無望遠ではいまだ点にしか見えない要塞島がレンズいっぱいに映し出され、そこでせわしなく明滅している四基のレーザー砲台もはっきりと確認できた。 ハルバードを腰だめに構える。弾体加速ターレットがプラズマをほとばしらせつつ加速のための電力をチャージする。 一番左の砲台にロックオン。そのままおもむろに撃った。 空気の摩擦による炎の飛行機雲を引きながら、超音速でタングステン製の針状弾が射出された。カウンターマス代わりの余剰電力が台尻のフィンから青白い火花となって散る。 きっかり一秒のスパンを置いて、左端の砲台が根元から引きちぎられるように吹き飛んだ。 残り三基の砲台も排除したとき、すでにアーマーンは彼女らの真下に広がっていた。 全員がミサイルを排除し、クエンティン以外は空挺部隊よろしくHALO降下を行う。本来のHALO降下ははるかに高空から敢行するものだが、身長十五センチの神姫たちにとっては二千フィートでも十分な高高度だった。ファントマ2アタッチメント――無骨なバックパックとLC3レーザーライフル並みの図体をもつ大口径機関銃を引っさげて、髪の毛も口もなく眼窩さえ開いていない頭で、白、黒、あるいは肌色一色のボディをしたMMSネイキッドの軍勢は、アーマーンの各地に分散して下りていった。後ろを振り向けば、妨害攻撃のなくなった海面を、白い波を引きながらそろそろと上陸に向けて侵攻する神姫と人間の混成部隊が見えていた。先陣を切るのはビックバイパーアタッチメントを纏ったルシフェル、そしてアージェイドイクイップメントのミカエル、ファントマ2アタッチメントを二セット装備してさらに全方位ミサイルポッドを背負ったジャンヌである。 クエンティンは前に向き直る。島上空を離れつつある数機の飛行船が目に止まる。全体を渡せば見えるだけで百機は浮遊している。ヘリコプターくらいの大きさの一機の中に果たして、何百というあの一つめどもが格納されているのだろうか。 何百いようが関係ないか。クエンティンは手に力を込める。これすべてがクエンティンに割り当てられた獲物なのである。ただ一つ救いがあるとすれば、飛行速度が鈍亀であることだった。 まずは島を離れてゆくものに狙いを定め、全速力でダッシュ。すると幾重ものオレンジ色の光跡が付近の飛行船から放たれ、クエンティンに殺到した。迎撃用の機銃である。用意できるものはしっかり乗っかっているな、と面倒そうに思いながら、弾幕の中を突っ切ってゆく。 西北西、日本側に向けて飛び立っている一団がもっとも遠いため、クエンティンはそこから料理することにした。 飛行船の真正面に陣取る。 “ファランクスのデバイスドライバ、インストール終了。使えます” ハルバードと同じように右腰に機関部が顕現する。こんどは長身の砲ではなく、短砲身の発射口が五つ並んでいる。ぐんぐんせまる飛行船の鼻先に狙いをつけ、クエンティンは撃った。 ブゥーンというモーターの回転するような音がして、丸い弾痕が飛行船の船首におそるべき速度で増えだした。数秒ほどそのまま撃ち続けていると、飛行船の動力部を貫通したらしく、斜め後ろから爆炎を上げてよろよろと墜落していった。 中から生き残っていたラプターが二十体以上も脱出して、クエンティンへ飛んでくる。これは彼女には予想外であった。ブレードを振り回してすべて切り伏せ、やっとのことで二機目に狙いをつけたが、今度はそこからラプターよりも小さな戦闘機がイナゴの大群を思わせる、反吐が出そうな数で飛び立ってきた。 “無人戦闘機モスキートです。ロックオンレーザーの使用を推奨します” クエンティンは再びダッシュ。視界のモスキートいっぱいにロ ックオンシーカーを重ねる。 発射。針ほどの細さに分割されたレーザーがシャワーのように降りかかり、モスキートを一匹残らず駆除する。先ほどの飛行船を撃破したときに大まかな構造を把握していたので、今度は動力部にもっとも近い装甲版にガントレットを打ち込む。構造材といくつかのラプターと一緒に、エンジンが圧壊。脱出路を作るまもなく数十体のラプターは運命をともにした。 だめだ、これでも効率が悪すぎる。振り返れば途方もない数の飛行船が残っている。第二団が発進をはじめている。 「エイダ、こいつらまとめて墜とすのに、いっちばん簡単なやり方教えて」 “了解。あと十秒ほどお待ちください。その間に飛行船団の中心に移動してください” クエンティンは言われたとおりにする。二十メートルほど急上昇し、すぐ下に飛行船団を臨みながらその編隊の中心へ、青白い軌跡を引いて飛ぶ。そして、その中でも一番真ん中に陣取っているであろう飛行船の上甲板に着地する。見渡せば全ての飛行船が全周に広がっている。 着地と同時にエイダが、 “ベクターキャノンの使用制限解除完了。ユニット展開開始します” と宣言するやいなや、クエンティンの頭脳内に操作方法がダウンロードされた。方法どおりに、両足を甲板に踏ん張る。 “システム、ベクターキャノンモードへ移行” 両腕を掲げる。そこに空間圧縮が解除され、ひじから先の三倍ほどある開放型重粒子砲身が装備される。 続けて、頭の真横から背部にかけて一気に圧縮解除、ファントマ2アタッチメントのバックユニットを思わせる巨大なエネルギージェネレータが出現した。 “エネルギーライン、全弾直結” 異常に気づいたらしく、周囲の飛行船の機銃がいっせいにこちらを向く。、相打ちも辞さない必死さで、狂ったように目もくらむほどの集中射撃が始まった。オレンジ色の火の玉が前から後ろから殺到する。しかしクエンティンは動かない。だまってシールドを全集展開し、機銃弾をすべて受け止める。みるみるシールドエネルギーが削れてゆく。 “ランディングギア、アイゼン、ロック” バックユニット下部から図太いアクチュエータが伸び、クエンティンはそちらに寄りかかる。トライポッドの安定性を獲得。アクチュエータ基部横から火花が散り、片側三本、計六本のアイゼンワイヤーが甲板へ深々と打ち込まれる。エイダはワイヤーを通じて足元の飛行船をハッキングし、タービンエンジンを制御装置ごと乗っ取った。 そして、砲身となった両腕の前方の空間圧縮が解かれ、六つのライフリングサテライトが正六角形状に浮かび上がる。さらに、サテライトと両腕の間の空間、つまりクエンティンの体の前の空間が今までにない大出力で連続圧縮をはじめた。 “チャンバー内、正常加圧中。ライフリング、回転開始” ライフリングサテライトがゆっくりと周回しはじめる。 周回速度はぐんぐん増してゆき、ついには目にも留まらぬスピードで一個のリングになった。 その間にも機銃は鳴り止まず、シールドは一瞬たりとも休められない。 「エイダ、まだなの!?」 “発射可能まであと六秒” シールドエネルギーが残り少ない。代わりにキャノンのエネルギーゲージが溜まってゆく。この六秒はクエンティンにとって最長の六秒になった。 早く! 早く! 早く! シールドエネルギーが切れる直前、ゲージが溜まった。 “撃てます” 冷静に、エイダは言った。 「いっ・・・・・・けぇー!」 連続圧縮を続けていたチャンバー空間が解き放たれる。一対の開放型砲身と六つのライフリングサテライトにより、膨大なエネルギーベクトルがまとめて真っ正面に向けられた。 圧縮から解き放たれた重金属粒子の奔流が、一本の光条となって撃たれた。それはクエンティンが立っているもののすぐ隣にいた飛行船をやすやすと貫通し、その奥にいた船も貫通し、さらにその奥に浮かんでいた船をもぶち破り、なお減衰されず直進した。 一番端っこの飛行船まで撃ち抜いたところで、エイダは足元の飛行船の左右にあるタービンエンジンを、それぞれ逆方向に全力運転させた。飛行船はその場でクエンティンごと回転をはじめる。 ぐん、と、いきなり光条が右に動いた。撃破された飛行船列を呆然と眺めていた船たちが、驚く間もなく横薙ぎにされ、上半分と下半分が泣き別れた。 それはまるで巨大な粒子ビームの刃であった。クエンティンが一回転し終えたとき、飛行船は一機も残っていなかった。ただいくつもの炎を噴いた塊が、ゆっくりと落ちていくだけだった。 役目を終えたベクターキャノンは、圧縮しなおされることなく、そのままばらばらと脱落した。 “試作品のため、ユニットの耐久限界を超えました。もう使えません” クエンティンは足元の飛行船にお礼のガントレットをぶち込んで、地上へ降下した。飛行船の残骸で押しつぶされたまぬけな空挺部隊はいなかった。残骸が全て落ち切ってから、地上部隊は上陸を開始した。 つづく 前へ 先頭ページへ 次へ