約 220,453 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2631.html
「ただいまー」 「あ、おかえりなさい」 家に帰ってきて、部屋に入るとシオンが出迎えてきてくれた。 ああ、いいな。ただいまが言えるって。 別に家を空ける父さんが嫌いなわけではないけど、もう少し家にいてくれたら嬉しいのになと思う。仕事なのだから、しょうがない。 第一、僕がちゃんと暮らしているから安心して仕事ができるのだ。僕がわがままを言ったらいけない。 「特に何もなかったかい?」 「はい、異常はないですよ」 異常なんておおげさな。と思うけど、神姫にとって留守を任されるのは大変な任務らしい。淳平に聞くと、家を空けるなら一緒に行くことは多いらしいけど、バイト先とかに持っていけないらしいから。 今度は学校にも連れて行って、ミスズとかにも会わせてみようかな。神姫にも友達は必要だし。 でも、その前に大事な話しをしよう。これからの為にも。 「あー、シオン。ちょっとこっちに来て」 「? ……螢斗さん、どうしましたか」 不思議そうに僕の傍に来てくれる。 僕もその場に座って紙袋にあるものを取り出す。持つと意外とズッシリと重い。 部屋のテーブルにそれを置く。正面に『武装神姫』と書かれたロゴがはっきりと見える。 「これが何かわかるよね?」 「……もしかして……」 僕がちょっと大きいぐらいであるケースの留め具を外すと、中からはパステルピンクのアーマー一式とハンドガンと数本のバレル。 これが、アーティル型の公式装備らしい。各神姫には専用と呼べるような一式装備が発売されていて、それを元に、色々な、別の装備を取り付けていって、自分だけの武装神姫を創るみたいだ。 「これは……どうして……」 「ごめん、嘘ついた。今日、アルバイトじゃなくって、実は……シオンの前のオーナー宮本 凛奈さんと会ってきたんだ。それで、これを預かった」 テーブルの上で狼狽しているシオンにそう告げる。これは自分が使っていた装備だとわかったらしい。 バトルの恐怖と共にあった戦うための装備。いまそれが目の前にある。 「……でも、螢斗さんには、凛奈さんと会う意味なんか……」 「意味はあるよ。シオンを知る為に会ってきたんだ」 「わたしを……」 目線を同じにして、顔を下げているシオンの頭を撫でる。これが多分一番落ち着くと思う。僕にとっても、シオンにとっても。 「色々聞いたよ。シオンのお姉さん、イスカのこと。なんで家出することになったのかとか。そして、バトルのこととか」 シオンの肩が『バトル』の部分でピクッと動く。 「シオンは時々、物思いにふけってる時があるよね。ずっと外の方を向いて、遠い目をしててさ。多分、前にいた所を思い出してるんだろうなって」 「……自分でもわからないですけど、そうなのかもしれないです。螢斗さんってそういうの鋭いですよね」 「うん。一人で暮らすようになって、しっかりし続けようとしてて、他人を見てたらいつのまにかそういうのに敏感になってた。そうして出来ることを見つけるんだ。僕が出来ることをね」 「だけど、結局、私に何をしてほしいんですか? バトルですか? 武装神姫のクセに戦えない神姫だってわからせたいんですか?」 シオンの慟哭。目元を隠し、涙を流す。 「違うよ」 「でも、これじゃあ……」 「後悔させないためかな」 「えっ?」 泣きながらも、顔を上げるシオン。もう一回「ごめん」と謝りながら、ハンカチで目元を拭う。ほんと、よく泣くよな。 「宮本さんはいずれ、日本を離れるんだって。外国の方で仕事を習うために。気軽に日本には帰れなくなるから。だから、いなくなったシオンを気にして探し続けてたんだ」 「……それじゃ、お姉ちゃんも」 「一緒に行くことになるね。今すぐに、行ってしまうってわけじゃないけど。このままお姉さんに嫌われたままでいいのかな」 シオンにそう語りかける。 このままなにもせず、時間が忘れさせてくれるまでいることもできる。だけど、これはシオンが本当の意味で、“武装神姫”になるための必要なことだと思う。 自分勝手だと思えるけど、このままなんて悲しいじゃないか。僕にはシオンを拾った責任がある。 「神姫バトルをしてみないか」 「……」 シオンは僕に背を向けて、窓の方、夜の外を見ている。どんな感情が中で渦巻いているのかはわからない。 「イスカお姉さんに、シオンを認めさせるためにも。戦えないからって僕はシオンを蔑まない。僕も一緒に戦うさ」 「ここに置いておくよ」と言って部屋のドアに向かう。 傍にいても仕方がない。今は一人で整理させる時間が必要だ。 言いたいことを全部言ったのはいいけど、来た当時の、また塞ぎ込んだ状態に戻ってしまうかもしれない。 さっきも思った通り、なにも出来ず終わるかもしれない。このままバトルができないかもしれない。 (でもさ、重い後悔を残したまま、今を過ごすのは良くないよな。父さん) 今はどこかの飛行機に乗って、空を飛んでいる父親の顔を思い出しながら、僕はリビングに降りていった。 ―――― 螢斗さんは部屋から出て行った。 ドアの方に私は振り返る。 目の前には、私の使っていた武装。たいして使えていなかった私の装備。前マスター凛奈さんが揃えてくれた物だ。 中にある銃を手に取る。 『フェリス・ファング』 これに色々、バレルを組み替えて、武器を転送しなくとも装備をその場で変えられる利点がある。バレルはそのままリアのユニットに取り付けていれば、銃器として扱う事ができる。 私のデータ上にはそうなっていて、覚えているけれど、ちゃんと使えなきゃ意味がない。ちゃんと弾を当てたことも、組み替えられたこともない。 トレーニングの時はしっかりできるのに、本番でできなきゃいけないのに。 これを持つとあの頃の出来事が思い出された。 ……わたしはイスカ。お前のお姉ちゃん ……マスター。この子私の名前を呼んでくれたぞ。嬉しいな ……何をやってる。相手をしっかり見て撃つんだ ……ほらほら、初めてのバトルだったんだから、泣くな 私にも前マスター凛奈さんに対しても無口で無愛想だったけど、ものすごく優しくて、私にとっては大好きなお姉ちゃん。 だけど。 ……お前はなにもできない、玩具なんだな どんなバトルでも、恐怖感に捕らわれて何も出来ずに終わる。 ある日、筐体の空間から前マスター凛奈さんのもとに帰った時、赤い瞳で睨まれてそう告げられた記憶のメモリ。 武装神姫は戦うための玩具。そうお姉ちゃんにも教わって、トレーニングも欠かさなかった。 だけど、どうしても抜け出せない。勝てない。腕も足も震える。銃口が定まらない。当たらない。指示にも満足に動けない。そして負ける。 前マスター凛奈さんは怒りはしなかったけど、ただ「次、頑張ってみよう」との探り探りのような言葉。 凛奈さんも嫌いではない。もちろん、尊敬しているから。 お姉ちゃんともバトルなんかしないで、ただ一緒にいられれば良かった。無表情な顔で、でも声は優しくて名前を呼んでいてくれたら良かった。 ……ただの人形 そう呟かれて、苦しかった。 機械人形の私たちの口から、直接「人形」と呼ばれる苦しさは並大抵ではない。 私は何も言い返せず、お姉ちゃんはそのまま会話もしてくれなくて、前マスター凛奈さんもお姉ちゃんを、それと私をどう扱っていいか、戸惑っていた。 だから、逃げ出した。 窓から外に飛び出して。走って、走って、走って。野良猫に標的にされ追いかけられて、そして……。 「……螢斗さん」 フェリス・ファングのグリップを握りしめて、今のマスターの名前を呟く。 助けてくれたのに失礼にも警戒していた私に優しくしてくれて。 素性もわからない神姫の私に新しい居場所をくれた人。 一人ぼっちは寂しいと思うけどな キズのあるクレイドルの中にずっといたら、声が聞こえた。拾ってくれた人が出した声だとはわかってはいたけど。 私のCSCの中にその言葉が染み込んだ。 寂しかった。ぬくもりが欲しかった。 人形の私が大層な考えなのかもしれないけど、ただ飢えていたんだ。 そう思ったら、声の主に話しかけていた。 そして今、私はこうして、此処にいる。 マスターは私の抱えている物も背負い込もうとしている。 とても優しい人。 この人になら、私は全てを賭けられる。拾ってくれた恩も傍にいてくれる恩も私はまだ返せていない。だったら、私はもう一度………。 「よし」 濡れていた目元を腕で拭う。肘の関節を伸ばし、手首のジョイントを固定し、トリガーに指をかける。それを確認して、銃口を前方に向ける。 目を瞑り、バトルでの情景を鮮明に思い出す。 少し腕が震えてくる。 だけど、清算するためにも、私は克服しなきゃいけない。 前マスター凛奈さんの為に、お姉ちゃんの為に。そして、螢斗さんの、マスターの為に。 「っ!」 指に力を込め、トリガーを引く。瞬間、カチっと音がする。 もちろん、弾が入っていないのはわかってる。 これで、 私の脳内で仮想の相手に当てるイメージをする。 これを本番でする。やってみせる。 ―――― 「ねぇ、本当に大丈夫?」 「はい、なんとかやってみせます」 休日の日。昼ごろの時間帯、ゲームセンターの前には突っ立っている僕と、服の胸ポケットには、妙に意気込んだシオンがいる。 話しをしたあの日、塞ぎ込んでたらどうしようとか嫌われたらどうしようとか考えながら、オドオドと自室に戻ってみたら。 『今度、バトルをしに行きませんか』 と、開口一番言われた。 唖然として生返事で了承し言い返すと、「よかったです」ともらし持っていた銃を持ち撃つような練習をし続けていた。 よくはわからないけど、スッキリした顔立ちになっていたから、自分の中で整理がついたんだろう。 僕の独り善がりじゃなかったんだ、よかったよかった。とホッとしたのも束の間。 淳平に今度の休日、神姫と一緒にゲームセンターに来てくれるように連絡をして頼んだ。 いきなり、見知らぬ人とバトルをしかけても、僕が対処できないし、淳平の方が神姫バトルは先輩なんだから、良い先生になれるだろう。 特にミスズに期待しよう。そうしよう。 そして、今はその淳平たちを待ってはいるんだけど……。 「お友達の方に何かあったんでしょうか」 「いや、今日は休みの日だし、寝坊だよ、多分。今はお昼だけどね」 心配している様子のシオンに言い聞かせる。 淳平のことだから、朝起きれないと思って昼に待ち合わせにしたのに、こんなに待たされるとは。 朝はミスズと母親の、二人がかりで起こすらしいが、それでも起こすのに苦労するらしい。 母親は昼にはもういないとすると、ミスズだけで一体どんな状況になっているやら。 すると、ヴゥーヴゥーっとズボンから携帯のメール着信振動。 ――ミスズです。マスターは今から支度をし始めたので、中で待っててください。ご迷惑をおかけします―― ……案の定これだ。嫌になっちゃうよね。まったく。 ミスズが淳平の携帯を操作してメールをうっているんだろう。自分のマスターのフォローをする神姫。泣けてくる。 「シオン、中に入ろう」 「でも、まだ、お友達が」 「遅れるから、中で待っててってメールが来たからさ。心配する必要はないよ」 「そうですか。よかったです、お友達の方に何もなくて」 (シオンはいい子だなー……) と、心の中で、シオンをべた褒めしつつ、両開きのドアを潜る。 見回してみると、前に来た時よりも、人が幾分か多い気がする。休日ということもあり、学生くらいの年代の人が多い。 前回、来た時に見ていなかった案内板を見てみる。 広く使われている一階は神姫の専用バトルスペースになっていて、二階や三階には普通のゲームセンター通りのメダルゲームやアーケードゲームがあるみたい。 ここは、この街で神姫バトルが一番流行っているらしいから、神姫バトルを前面に押し出した結果なんだろう。 ……それで、どうしようか。 いきなり、暇そうな神姫オーナーに『バトルしようぜ!』とか僕には無理だぞ。 中で待つぐらいなら、他の人の神姫バトルとかを見てたらいいのだけど、今は誰もやってない。 お昼時でご飯だからなのかな。休憩所にも人がいるけど、バトルする雰囲気は出してない。 暇つぶしの為に、いっそのこと、二階のゲームでもするか。……いやいや、ここに来た目的は神姫バトルなんだからシオンの前でうつつをぬかせないよ。 ああ、どうしよう。僕は行き場を失っている。これがあるから、淳平を呼んだのに。くそう、恨むぞ、淳平。 そして、僕がちょっと挙動不審に陥りかけていると。ポケットから上を見上げて僕に向こうを促した。 「螢斗さん。あの方に話しかけてみては」 「うーん、うん? 誰のこと?」 指の指す方、奥の方に顔を向けると、僕と同じようなちょっと挙動不審になっている少女が神姫と話していた。 遠目から見て、同い年ぐらいに見える。黒く肩までの髪に赤いリボンをアクセントにしている可愛らしいと思える子だ。 そして僕と同じように挙動不審に見えると言う事は。 (仲間だーー!!) おもわず脳内で叫んだ。 よかった、僕たちは一人と一体じゃなかった。 「あの人にバトル申し込ませてもらおうか」 「……そうですね」 焦りが出てこないよう口にする。 そう例えば、高校入学式の日、自分のクラス。見知らぬ人たち。元の中学の友達がいない中、クラスでは緊張している自分。偶然その隣が自分と同じような緊張感を生みだしている気がして、話しかけて意気投合する、そんなきっかけを醸し出すんだ。 (…………よし、行くぞ!) 「こ、こんにちわ。バ、バトルできますか?」 うわ、すごくどもってしまった。 恥ずかしいけどしょうがない。即行でこのままいこうと開き直る。 けど。 「え! あ、は、はい。できます……よ」 顔を赤面させながら、相手の方もどもった。 (仲間だーー!!) 僕はなぜかむせび泣いた。希望はここにあった。 無人島の中、一人で生きてきて心細かったけど同じように難船して漂流してきた人を見つけたぐらいの感動だ。 さっきから僕のテンションがおかしい。けど気にしない! 「螢斗さん、よかったですね」 「ちょ、ちょっと、どうしたんですか!?」 「あー、リミちん泣かしたー。いーけないんだー、いけないんだー」 シオンの嬉しそうな声と、目の前の彼女の戸惑った声と、茶化すような神姫の声が同時に聞こえた。 前へ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/704.html
鳳凰杯詳細設定 えぇ~鳳凰カップに多くの作品からのご参加に感謝しつつ、ちょっとまとめてみようと思いまして… 各作者様とのコラボ用のメモ代わりにしていただければと思います 参加者はまだまだ応募しておりますのでみなさまドシドシおこし下さい なお、バトル、ブース出店の追加参加、及び私の記入漏れなどありましたら各作者様での自主更新は自由となっておりますので皆さんのメモページとして自由にお使いください ここの設定に関する疑問、質問などは私のほうまでご連絡下さいますよう @神姫の父 鳳凰杯全体の基本設定 ・2035年から始まった鳳条院グループ主催の武装神姫バトルカップ ・春と秋の年二回開催されていてそれぞれ〈春の陣〉と〈冬の陣〉と呼ばれている ・会場は鳳条院グループ本社ビルから近いドーム状のイベント広場 ・2037 春の陣 の日程は三月の中旬、二日間にわたり開かれる ・イベント本部、総合会場案内所は鳳条院グループの企業ブースに設置してある バトルカップ基本設定 ・全試合バーチャルバトル ・リーグランクによるランク分けはない ・当日に違法改造及び違法パーツ使用神姫でないかの審査を受けなければならない ・抽選によりA~Pまでの十六組に分かれての予選リーグ(一日目) ・予選リーグでは各グループに二台ずつV.B.B.S.筺体の設けている ・予選リーグは全四回戦 ・予選リーグを勝ち抜いた者達による決勝トーナメント (二日目) ・決勝リーグでは超大型V.B.B.S.筺体を設ける ・決勝リーグは一回戦(八試合)が午前の部、二回戦(準々決勝)と準決勝と三位決定戦、決勝(合計八試合)が午後の部となっている ・午前の部が終了すると勝者八名での再抽選がおこなわれる ・毎年上位優勝者には多額の賞金と豪華副賞が送られる ・今回の 春の陣 副賞には東杜田技研と國崎技研より提供との申し出がある ちっちゃい物研・鳳凰カップ編-01 神姫ちゃんは何歳ですか? ・テレビ中継がおこなわれるのは決勝トーナメントから ・鳳凰杯での戦績はオフィシャルバトルライセンスのランキングポイントに加算される ・オフィシャルバトルライセンスがなくても参加は可能 ブース出店基本設定 ・武装神姫関係の各企業や研究所、私営の神姫ショップなどと協力しており、企業ごとのブースを設けることで、バトルをしない神姫ユーザーにとってもお祭り気分で楽しめる ・出店スタイルは自由 作品別バトルカップ参加者名簿 O=オーナー名/性別/登録リーグ(ファーストランカーは順位も)/予選グループ S=神姫名/タイプ/登録リーグ 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 O アルティ=フォレスト/女性/セカンド/グループA (決勝リーグ進出 S ミュリエル/ストラーフ/セカンド O 鳳条院 葉月/女性/セカンド/グループB (決勝リーグ進出 S レイア/ストラーフ/セカンド O 花菱 昴/男性/サード/グループJ (三回戦敗退 S ランスロット/サイフォス/サード O 水無月 香憐/女性/サード/グループM (四回戦敗退 S 孫市/紅緒/サード O 草薙 雄也/男性/セカンド/グループC (二回戦敗退 S リャン/ヴァッフェバニー/セカンド 神姫ちゃんは何歳ですか?&騎士子のヴァレンタイン大作戦 O 國崎 観奈/女性/ファースト72位/グループC (決勝リーグ進出 S ミチル/ストラーフ/ファースト O 斗小野 水那岐/女性/未登録(特別参加)/グループI (決勝リーグ進出 S 花乃/ジルダリア/未登録 O ???/男性/サード/グループ? S フランチェスカ/アーンヴァル/サード O 健ちゃん/男性/セカンド/グループK (四回戦敗退 S ナナミ/マオチャオ/セカンド 妄想神姫 O 槇野 梓/女性/サード(槇野 晶(女性/サード)の代理)/グループH (決勝リーグ進出 S ロッテ/アーンヴァル/サード 幻の物語 O 上岡 修也/男性/ファースト192位/グループP (決勝リーグ進出 S リュミエ/アーンヴァル/ファースト 凪さん家シリーズ O 凪 千空/男性?/サード/グループJ (決勝リーグ進出 S 弁慶/ハウリン/サード O 早坂 未来/女性/サード/グループ? S 義経/ストラーフ/サード O 渡瀬 美琴/女性/セカンド/グループO (決勝リーグ進出 S アーサー/アーンヴァル/セカンド O 柊 咲矢/男性/セカンド/グループG (決勝リーグ進出 S ハンゾー/マオチャオ/セカンド O 歌南瀬 クオウ/女性/サード/グループ? S 晴明/ジルダリア/サード アールとエルと O 陽元 治虫/男性/セカンド/グループL (決勝リーグ進出 S エル/ストラーフ/セカンド 武装神姫のリン O 藤堂 亮輔/男性/セカンド/グループF (決勝リーグ進出 S 燐/ストラーフ/セカンド 岡島士郎と愉快な神姫達 O 鶴畑 興紀/男性/ファースト54位/グループM (決勝リーグ進出 S ルシフェル/ストラーフ/ファースト O 鶴畑 大紀/男性/ファースト144位/グループE (決勝リーグ進出 S ミカエル/アーンヴァル/ファースト O 鶴畑 和美/女性/サード/グループO (四回戦敗退 S ジャンヌ/サイフォス/サード 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン O 鋼月十貴子/女性(現状、女装とはバレていない)/ファースト・ランキング圏外/グループK (決勝リーグ進出 S ジル/ストラーフ/ファースト 剣は紅い花の誇り O 川原 正紀/男性/セカンド/グループD (決勝リーグ進出 S クイントス/サイフォス/セカンド O 深町 昭/男性/サード/グループN (決勝リーグ進出 S ウインダム/アーンヴァル/サード Gene Less O 解体屋さん/男性/セカンド/グループP (1回戦敗退 S シビル/サイフォス/セカンド O 靴屋さん/女性/サード/グループP (1回戦敗退 S トゥールー/アーンヴァル/サード 対戦表メモ 一回戦 第1試合 書いた人:神姫の父 アルティ=フォレスト&ミュリエル(勝 VS 鳳条院 葉月&レイア 第2試合 書いた人:ぬえ 國崎 観奈&ミチル(勝 VS 川原 正紀&クイントス 第3試合 書いた人:リンのマスター 鶴畑 大紀&ミカエル VS 藤堂 亮輔&燐(勝 第4試合 書いた人:妄想の人 柊 咲矢&ハンゾー VS 槇野 梓&ロッテ(勝 第5試合 書いた人:優柔不断な人(仮) 斗小野 水那岐&花乃 VS 凪 千空&弁慶(勝 第6試合 書いた人:アールのマスター 鋼月 十貴子&ジル VS 陽元 治虫&エル(勝 第7試合 書いた人:ぬえ 鶴畑 興紀&ルシフェル(勝 VS 深町 昭&ウインダム 第8試合 書いた人:幻の人 渡瀬 美琴&アーサー VS 上岡 修也&リュミエ(勝 二回戦(準々決勝) 第1試合 書いた人:アールのマスター 鶴畑 興紀&ルシフェル(勝 VS 陽元 治虫&エル 第2試合 凪 千空&弁慶 VS 槇野 梓&ロッテ 第3試合 書いた人:神姫の父 アルティ=フォレスト&ミュリエル(勝 VS 上岡 修也&リュミエ 第4試合 國崎 観奈&ミチル(勝 VS 藤堂 亮輔&燐 作品別ブース参加者名簿 出店スタイル/企業名or店舗名/代表責任者名 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 本社製品展示、販売/鳳条院グループ/営業二課 渡辺 透 神姫ちゃんは何歳ですか? 國崎技研商品展示/斗小野グループ 國崎技研/國崎技研社長 國崎 悠人 展示内容(予定) ヘンデル及びグレーテルのデモ、体験 グレーテルを使ったお菓子作りコンテスト(優勝商品はグレーテル通常版) 審査速報 妄想神姫 オリジナルアクセサリー(※)展示、販売/MMSショップ“ALChemist”/槇野 晶 ※:パンフレット上の表記。実際は衝動的な種類の増加によって、 “アクセサリ”の枠に収まらない状況となっている。[by 妄想の人] 「数がそう多い訳ではない、売り切れる前に来る事だな。有無」 神姫“アルマ”ミニライブ(※)/“ALChemist”内部ブース“KEY.”/アルマ ※:特に進行役やスケジュールのない、ストリート風ゲリラライブ。 初日午後、二日目午前と午後の計三回+αを予定します。[by 妄想の人] 「えっと……精一杯唱ってますので、一度聴いてみて下さい!」 凪さん家シリーズ 喫茶店/喫茶店『LEN』/真凪 京都 『LEN』所有の大型トレーラー型移動店舗「轟号」(ごうごう)を二日間(前日乗り入れのため都合三日間)にわたって使用。 形式は可動式トレーラーコンテナをキッチン兼住居とし、オープンカフェとなる。 コンテナを下降させているので本店さながらにカウンタも設置されている。 :臨時のアルバイトさん募集中!!(元からいるアルバイトが時間によって大会出場等でいなくなったりするため) 条件 期間~大会期間中 形態~接客等 時間~一時間~応相談 三食食事、休憩有り 大会期間中の轟号への泊り込み可能。(遠方の方は泊り込み推奨、最大三泊四日~四泊五日) 大会開始前と大会終了後の送り迎え有。 京都「そうね…関西くらいまでなら前日に迎えに行って、終わったらお家まで送ってあげる」 レン「うむ」 時給1200~1500円以上(売り上げと頑張り次第で上昇も???) 『LEN』お食事割引券配布 アルバイトとして(凪千晶、白羽玖乃以外は全員短時間+大会出場) 凪千晶 、凪千空 、渡瀬美琴 、早坂未来、柊咲矢、 クオウ歌南瀬 、白羽玖乃 臨時アルバイトとして 青葉かすみ幻の物語 を登録済み。 「byチアキの人」 戦うことを忘れた武装神姫 出展企業名:東杜田技研 出展形式:4セクション使用・展示および物販 ほか (詳細はこちらをご参照ください) 出展責任者:Dr.CTa(東杜田技研・小型機械技術研究製作部) 剣は紅い花の誇り 出展店舗 魔剣匠工房『鬼奏』 出展責任者 神浦琥珀 武装神姫用の刀剣の展示、販売 注 在庫は無し、展示されている一振りずつのみ。全て売切れの時点で撤退 お気軽に、ただしお早めにお越し下さい ラインナップ 徒然続く、そんな話。 出展パフォーマンス サーカス『四堂』 出展責任者 獅堂麻遊利 神姫、人間、動物によるパフォーマンス。 13:00から屋外特設テントにてイベント開始。 神姫と人間の空中ブランコなど。 その他大手企業 武装神姫・企業一覧 EDEN-PLASTICS 島田重工 BLADEダイナミクス カサハラ・インダストリアル 篠房製鉄、六郎製作所 GOLIフューチャーデザイン バイオエンジニアリングOKAMA (株)柳瀬建機 *オフィシャル武装神姫第六弾の先行展示も行われております。 その他アマチュア参加 アマチュア・個人製作武装一覧 『F-Face』 三屋八方堂 ??? EXECUTION アメリカ、ロサンゼルスより違法神姫調査官が緊急来日。 一般人の関与を一切禁ずる。 メインページへ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2526.html
『模倣技』 響から聞いた話で行き着いた尊の新たな戦術。ネットやシミュレータに記録されている様々な神姫の必殺技、スキル、得意技を蒼貴、紫貴に見せる、或いは受けさせる事で学習させ、自分達の使えるようにアレンジして使用する。 何でも真似できるわけではなく、雷や炎が伴うような大技はCSCの使い方もあり、基本的にコピーできず、武器を用いた技は蒼貴と紫貴の持つ武器の範囲内でアレンジしないと使えない。 また、アレンジしたものであるため、オリジナルと比べると、その技の熟練度の差、アレンジによる劣化などの問題がある。 『蒼貴』 先打(さきうち) 蒼貴がティアの技『ノールックショット』を見て取得。相手の動きを先読みして、何も見ずにその位置に飛び道具を放つ ↓ 元ネタ:『ノールックショット』(『ウサギのナミダ』の主人公 ティアが使用する技) 誘牙(ゆうが) 響から聞いたB3のトリックから蒼貴が取得。神力開放状態において苦無を巻いて、本命の手裏剣を当てる。 ↓ 元ネタ:名称不明(少年と疾走姫にて『不良品』のB3が使用した技) 捻脚(ねんきゃく) 燐の技『隼』を見て蒼貴が取得した。空中で身体のバランスをわざと崩して回転しその遠心力を加えた後ろ回し蹴りを放つ。 その軌道は予測できず、上からかかと落としの様に放つこともそのまま水平に繰り出すか、その軌道は受ける直前にならなければ分からない。 ↓ 元ネタ:『隼』(武装神姫のリンの主人公 リンが使用する技) 霰舞(あられまい) シルヴィアの技を見て、蒼貴が取得した。大きく跳躍し、頭上で勢いに乗ったムーンサルトを用いた三連撃のダンスを見舞う。 ↓ 元ネタ:名称不明(ツガル戦術論の主人公 シルヴィアが使用した技) 『紫貴』 『エアロスティング』 モルトレッドの技『スティンガーテンプテーション』から尊がアレンジを思いつき、紫貴が取得した技。エアロヴァジュラで目にも留まらない高速の打突を殺到させる ↓ 元ネタ:『スティンガーテンプテーション』(『The Armed Princess―武装神姫―』のモルトレッドの使用技) 『ストームトリック』 リンの技『裂空』を見て紫貴が取得する。基本的にはわざと相手に隙を見せることにより相手が攻撃準備に入るために足を止める瞬間を作りだし、強靱なサブアームのばねを生かして瞬時に相手の背を取る技。 ↓ 元ネタ:『裂空』(『武装神姫のリン』の主人公 リンの使用技) 『サイクロンクロウ』 脚力と周りの長い得物を利用した反動で自分の身体を対象に飛ばし、その勢いでサブアームクローで突き刺す技。反動を利用をした咄嗟の攻撃としても使える。 ↓ 元ネタ:『デーモンロードクロウ』(『15cm程度の死闘』の主人公 エルの使用技) 『ブラッドウインド』 ニーキが用いる『血風懺悔』を見て、尊がアレンジを思いついて取得。アサルトカービンを突き出してそれによる打撃で体勢を崩し、至近距離で連射する。 ↓ 元ネタ:『血風懺悔』(『15cm程度の死闘』のニーキの使用するスキル) 『連携技』 『フェイタルスラッシュ』 紫貴が蒼貴を敵めがけて投げつけ、高速で突撃し、すれ違い様に忍者刀で居合い斬りを放つ。 突撃時の相手の行動への対応力が高く、回避行動をされている中でもある程度のコントロールが利く。 ↓ 元ネタ:『居合い抜き』(『鋼の心 ~Eisen Herz~』のフェータが使用) トップ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1558.html
第15話 「騎士」 所々から黒煙や火花がひっきりなしに吹き上がり、 臨界間近といった原子力発電所を背景に立つは、片脚の悪魔と青い騎士。 「あれは……」 「騎士型ですね。 珍しい」 MMS TYPE-KNIGHT 『サイフォス』。 『武士』と『騎士』をモチーフとして世に出た武装神姫の第3弾……その片割れだ。 デザイン発表当時は正統派戦闘スタイルという事で前評判こそ高かったらしいが、いざ発売されると『装備の汎用性の低さ』等の理由から、武装神姫の中では人気の低いシリーズとなってしまったそうだ。 ……人気の低さには他にも理由があるようだったが、ルーシーは同じ神姫であるためかそれを明らかにしようとはしなかった。 まぁネットで検索でもかければすぐに分かるのだろうが、ヨソの神姫事情をそこまでして知る気もない。 さしあたっての問題は、『俺たちはほとんど騎士型と戦った事がない』という事だ。 一見すると重装甲。 深いブルーの鎧に身を包んだその姿はまさに中世の騎士を髣髴とさせる。 しかし兜は被っておらず、ライトブルーの短髪に鎧と同じカラーリングのヘッドギアを付けている(武装神姫に関するいろいろなパーツが発売されてる事は前にも言った事があると思うが、こういった顔の換装パーツもいろいろ出ているらしい) ……なんかルーシーが小声で「あぁ、やっぱり」とか言ってるが……何がやっぱりなんだ? んで武装としては右手に装飾の付いた両刃剣。 そして左腕には大型の円形盾。 掲げれば上半身を隠せるほどのそれは、鎧による防御力を更に高めている事を示す。 「睨み合ってても得るもんはねぇし、まずは先手だ」 「了解」 見た目通りに判断するなら防御重視の近接戦闘タイプ……グラップラー・ディフェンダー。 ならこっちは距離を開けて弾丸を浴びせてやるのがセオリーだ。 ルーシーがグレネードのトリガーを引くと同時に榴弾が宙を舞い、轟音と爆発を巻き起こす。 「直撃です」 その言葉を聞くまでもなく、騎士が回避運動を取らなかったのは俺の目から見ても明らかだ。 ……しかして煙の吹き散った後には、盾を掲げて微動だにしない騎士の姿。 「ヴィーナスをあまく見てもらってはこまるぞ」 ころころと鈴を鳴らすが如き声はエリザベスのもの。 「エリザベスにヴィーナスとは、またずいぶんとゴージャスなお名前で」 「ふふっ、ほめてもなにも出ぬよ。 さて、次はこちらからじゃ。 ……征(ゆ)くぞ、我が騎士」 「御身に、勝利を」 翡翠色の眼を煌めかせ、騎士が猛然と走り寄る。 とはいえそこは悲しいかな重装甲、そう速い動きではない。 相手の攻撃レンジに入る前に間合いを離すのは簡単だが、こっちも最初の一発は受けてやろう。 ……なんて大人ぶった余裕は、突き出された両刃剣の鋭さに貫かれた。 鏃のようになった剣先はまさに飛来する矢の如く、アームユニット『チーグル』に装着した装甲板を易々と穿っていた。 「ゆだんはきんもつ……そう言ったのはそなたであったな、ふじおかりょうへい」 引き抜いた剣に突き刺さったままの装甲板を振り落とす。 「そして、もういちど言おう。 ヴィーナスを……いや。 『わたし』と『ヴィーナス』を、あまく見るでない」 「……悪りぃ。 侮辱したつもりはなかったんだがな」 「わかればよい」 「つーわけだ。 行くぞルーシー」 「はいっ!」 俺の声に答え、ルーシーはアングルブレード二刀流@チーグルで斬撃を繰り出しながら、本体が銃撃という俺たち流のオーソドックスな戦法に切り替えた。 前話「制限」へ 『不良品』トップページへ 次話「防壁」へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1758.html
「こんばんは、あなたの3Sが斬るのお時間です」 「ちなみに、所有格への抗議は一切受け付けておりませんワン」 「……まさにありがた迷惑」 「しかも今回は、豪華三本立て!」 「正気の沙汰とは思えませんねワン」 「……まさに自重しろ」 「さて、本日のお題はこれ! 『ちょっと小粋な神姫ジョーク』!」 「これはまた突飛な方向にワン」 「……『隣の塀に、空き地が出来たってねー、ウォール』」 「まぁ皆さんに、小粋なジョークをご披露していただこうと、そういう企画です」 「しかも、せっかくですので神姫に絡んだジョークを、とそういう訳ですねワン」 「……『隣の柿はよく客食う餓鬼だ』」 「テッコさん、新種の妖怪誕生は程ほどにお願いしますワン」 「しかもそれはジョークですらありません」 「……残念」 「ええと、このままではいつもの事とはいえグダグダになる一方ですので、 私めが先陣を切らせていただきますワン」 「おー」 「(ぱちぱち)」 「では。 ……あるマスターの前に、魔神が現れてこう言いました。 『三つまで、何でもお前の願いを叶えてやろう。さあ、三つ目の願いを言うのだ!』 そこでマスターが、なぜもう三つ目なのかと問うと、魔神はこう答えました。 『それはな、二つ目の願いが”一つ目の願いをなかったことにする”だからだ。 それを叶えて、一つ目の願いが実現する直前までさかのぼったから、 お前にはその記憶がないと言うわけだ』 マスターは釈然としないながらも、三つ目の願いを口にしました。 ”自分の武装神姫と、ずっと一緒にいたい”と。 魔神は大きく頷きました。 『よかろう、その願いを叶えよう!』 そして魔神は、にやりと笑ってこう付け加えました。 『だが、その願いは一つ目の願いと同じだな!』 ……以上、お粗末でしたワン」 「……興味深い」 「ええ、まったくです」 「確かに、ジョークとはいえ含蓄のあるお話ですワン」 「いえそういう教訓めいたお話はどうでもよくてですね」 「(うんうん)」 「と仰るとワン?」 「ええ、犬○さんが、そのジョークを選んだ心理的背景を推察すると、なかなかに興味深いな、と」 「……無自覚な不安の投影、あるいは立場の倒錯」 「は、ありえませんワン」 「……言い切った」 「言い切りましたね。犬○さん男前です」 「ご理解感謝です。……ですが、まぁですねワン……?」 「?」 「なんでしょう?」 「私がこのジョークを知った際に、私のよく知る武装神姫たちを思い浮かべなかったといえば 嘘になりますねワン」(見た目だけは純粋は微笑み) 「……………………」(不敵な微笑み) 「……………………」(シニカルな微笑み) 「元のジョークは、武装神姫の部分を恋人に替えたものですね」 「男女関係とか結婚とか、ブラックジョークの宝庫だしねぇ……あれ? どうしたの?」 「ご気分でも悪いのですか?」 「は?!………ち、ちがうわよ?! 別に『私も契約キャンセルできないかなー』なんて カケラも思ってないわよ?!」 「……ご苦労されているようですねぇ」 「うん、恥ずかしい事じゃないよ。人間たまに心が弱まったとき、普段なら絶対に考えもしないような、 魔が刺したとしかいいようがない事をふっと思ってしまう事だってあるよ?」 「や、優しい目で私を見るなー!!」 <戻る> <進む> <目次> 犬子さんの土下座ライフ。 クラブハンド・フォートブラッグ 鋼の心 ~Eisen Herz~
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1859.html
サブキャラクター&その他神姫紹介 長月 紀波(ながつき きなみ) 私的CV:小野大輔 性別:男性 年齢:20歳 職業:大学生・ジャーナル会員 スバルの兄。 大学生だが、特に勉強するでもなく、ダラダラと過ごす日々。 しかし頭は良く、自分で勉強しなくても、 授業を聞いているだけで内容が頭に入ってしまう。 本人曰く「単位が勝手に入っていく」らしい。 妹であるスバルには内緒にしてある(両親は知っている)が、ジャーナル会員。 所持している神姫は、花型ジルダリアのソウ。 長月 美依(ながつき みしろ) 私的CV:井上喜久子 性別:女性 年齢:??歳 職業:看護師 スバルの母。 スバルに感化され、武装神姫にハマり始める。 現在、フォートブラッグの憐をバトルに参加させるために特訓中。 娘であるスバルには優しいが、スバルの兄「紀波」や夫「元(はじめ)」には厳しい。 長月 元(ながつき はじめ) 私的CV:森久保祥太郎 性別:男性 年齢:48歳 職業:B.S.L(武装神姫研究所)研究員 スバルの父。 B.S.Lと呼ばれる、神姫を「研究・開発」する施設に勤めており、神姫について詳しい。 事実上優しいのだが、外見から誤解を与えられることがしばしば。 姫宮 若菜(ひめみや わかな) 私的CV:風音 性別:女性 年齢:16歳 職業:工業高校二年生・ジャーナル会員 スバルのクラスメイト。 容姿端麗だが、それとは裏腹に毒舌。 強気な性格で、男子にも負けるにも劣らず。 一方、ジャーナル会員としても活躍しており、所有している神姫「種型ジュビジー」のコフィンは、 紀波の神姫「ソウ」と共に『精神(こころ)を破壊する者達(ハートブレイカーズ)』として一般オーナーたちに恐れられている。 来島 葵(くるしま あおい) 私的CV:長沢美樹 性別:女性 年齢:14歳 職業:中学生・来島財閥(神姫の衣装などの販売社)相続者 来島財閥のお嬢様で、「トラップマスター」の異名を持つ。 しかし、その名の由来があまりにも可哀想だったりする。 葵の用意しているフィールドは必ず地に足が着く。 だが、踏める所の殆どがクレイモア(対神姫用地雷)やTNT(対神姫用ダイナマイト)で埋め尽くされている。 そのため、彼女の神姫に触れることなく、相手の神姫はことごとく撃破されてしまう。 そして、ついた異名が「トラップマスター」である。 「指揮者(コンダクター)と呼ばれるスバルに興味を持ち、スバルに決闘を申し込む。 ソウ&コフィン 20080509233500.jpg 花と種の姉妹神姫。(花=ソウ 種=コフィン) ジュビジーのキュベレーアフェクションを装備し、獲物を刈り取る。 また、ソウとコフィンはジャーナル専属の神姫であり、 バトル中に相手の神姫が不審な行動を取ると、バトルモードを強制的に発動させ相手をねじ伏せる。 二刀流の華麗さと無邪気な笑みで相手を狩ることから、 ジャーナル公認の二つ名は二人揃って、 「精神(こころ)を壊す者達(ハートブレイカーズ)」。 注:ここでジャーナル公認などと表記しておりますが、これはストーリー上での設定ですので、あしからず。 ヴァリアス CV:井上麻里奈 KARASUと同じ『望まれぬ者達』メンバー、マーメイド型MMS。 残虐な性格の持ち主で、時より見せる妖艶な微笑みは「死を誘う笑み」とも言われている。 常に真鬼王のパーツを流用し、素体の細さとは裏腹にかなりゴツイ外見になっている。 バトルスタイルは朱天・極(きわみ)とそれを使った「地獄墜とし」。 地獄墜としをやられた神姫は、必ずと言っていいほどに粉砕されてしまう。 二つ名は、「死刑執行人」。 北堀 吾妻(きたほり あずま) 予想CV:関智一 性別:男 年齢:22歳 職業:??? 特に何もしていないように見える若者。 所有する神姫は、丑型MMSのディセン。 しかし、その実態は外見とは予想もつかないことである。 実態…それは“イリーガル”の討伐。 そのことを当の本人は「単なる暇潰し」と言っている。 しかし実質ジャーナルの仕事を横取りしているわけなので、ジャーナルからいい目で見られていない。 また、討伐したイリーガルの数は50を超える。 そんな彼に付いた二つ名は、「アサシン・ブリンガー」。 ディセン CV:桃井はる子 吾妻の所有する神姫。 口癖は「おーるおーけー」、「あいあいさー」。 装備がハンパなく重い。 両肩両腿にビーハイヴ・ミサイルポッド、リアウィングにカッツバルケル×8、 アイゼンイーゲル、ボレアス…など高威力・高重量の武装。 なお、近接武器は一切装備しておらず、遠距離からの砲撃で一気に沈めるタイプ。 一時は『イノセント・チャイルド』と命名されたが、 最近はイリーガルばかり相手にしていたため、 二つ名が改名され『虚偽を刈り取りし者』になった。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/440.html
それは、武装神姫バトルサービスが始まって間もないころの話。 バトルフィールドには、一種異様な光景が展開されていた。 天使型対悪魔型という、三通りしかない組み合わせのうちのひとつ。悪魔型は、サブアーム・ユニットを中心とするデフォルトの装備なのに対し、天使型は本体側にはバイザーと胸部アーマー、そして背中のウィングユニットとブースター、そして武装はハンドガンだけというかなりの軽装備だった。 そして、天使型はその軽さと推進力の高さを生かした一撃離脱戦法で戦い、悪魔型はあまりのスピードにすれ違う瞬間にしか攻撃できず、迂闊に動けないという、本来この構図ではありえないような戦闘が展開されている。 天使型・・・・・・リュミエは、何度かの交錯を経て、「この組み合わせ」での相性の悪さを感じていた。 というのも、リュミエのこの装備は、本来デフォルト装備の天使型に勝つために彼女のマスターが考えたものなのだから。 遠距離からの狙撃を圧倒的なスピードでかわして急速接近し、相手の頭部か首に、ハンドガンで一撃。個体差なのか、もともと他の神姫にくらべて視覚情報の処理能力が高いリュミエには、高速飛行中に急所への攻撃をすることは、それほど難しいことではなかった。 ・・・・・・しかし、どうやらマスターの頭の中には、悪魔型と対戦した場合の対処法は用意されてなかったようで。 (どーしてこう、変なところで抜けてるんですかね、マスターは) それに気付かなかったリュミエもずいぶん間抜けではあるのだが。 いずれにせよ、地上にいる悪魔型が相手だと、どうも感覚が狂ってうまく弾を当てられない。それに、ブースターの燃料もそろそろ切れる。 「勝負どころ・・・・・・、です、ねっ!」 これが最後のつもりで、リュミエはブースターを全開にする。 みるみるうちに、相手との距離が詰まる。と、 「・・・・・・っ!?」 眼前に、悪魔型のサブアーム・ユニットが飛び込んできた。 (・・・・・・間に合わない!) 激突。そこで、リュミエの意識は途切れた。 リュミエが気付いた時には、バトルは終わっていた。 どうやら相手は、片側のサブアームを外し、槍投げの要領で投擲したらしい。リュミエ自身のスピードとあわせて、相対速度はかなりのものになっていたはずだ。 「残念だったな。・・・・・・まあ、ストラーフ相手じゃ、仕方ないか。装備、変えてみるか?」 というマスターの言葉に、 「いえ・・・・・・、今の装備で戦い続けます」 と、リュミエは答える。 「マスターが考えてくれた装備ですから」 嬉しい事言ってくれるな、とマスターは思った。 その後もリュミエはこの装備で戦い、いつしかその戦い振りから「弾丸神姫」という二つ名が定着した、とか。 単発作品用トップページへ。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1577.html
ところで○○○○さまんちの●●さんとうちの××さん、もし会話させたらすごい勢いで話題があさっての方向にスピンオフしそうな気がします。 「と言われましても、別段私としては特別なことをお話しているつもりはないのですが」 「ですよね? なぜそんな風に言われるでしょう?」 「しゃべり方も、お互いに丁寧に話すタイプですし……ああ、そういう意味ではたしかに親近感は沸きますね」 「親近感と言えば、確かに私たちには共通する要素がありました」 「と、仰ると?」 「そちらの登場人物紹介に、さりげなく書かれた『微妙にS』の一文が」 「お恥ずかしい。いえ、ただちょっと、ハウリングサンダーを直撃させた時のゲージの減り具合が少し病み付きになりそうなくらいなのですが」 「なるほど、それは判りますね」 「判っていただけますか。いえ、常々冷静であらんとは思っているのですが、やはりなんと言いますか、犬型武装神姫としての狩猟本能がこう、ふつふつと」 「判ります判ります。直接的に損害を与えなくても、思惑通りに相手にダメージを与えたことを実感できると、こう滾るものがありますね」 「直接的でなくても構わない、と仰ると?」 「ええ、私の場合はどちらかと言えば、与えたダメージそのものよりも、そのダメージを相手が嫌悪する表情に高揚を覚えると言いますか」 「ほほう、精神的に責める、と? それまた高尚なご趣味で」 「ええ、その意味で私のマスターは、非常によいリアクションを取ってくれます」 「いやぁ、武装神姫同士で会話が弾んで、微笑ましいですねぇ」 「微笑ましいんだ?! あれ微笑ましいんだ?!」 <進む> <目次> 犬子さんの土下座ライフ。 クラブハンド・フォートブラッグ
https://w.atwiki.jp/nekokonomasuta/pages/14.html
【武装神姫 MMS,Type SEED】 【JUVISY】 「秘めたる生命の力、今こそ……」 それは正に爛漫の時。それは最高の美を誇る時。 刹那の姿に魅せられて、誰もが幸せに包まれる。それを散らそうとする者に、私は怒りを覚えます。 朝、差し込んだ陽の下で、蕾がゆっくり開くように。 『花』を育てる貴方の為に。私は力を振るいます。 『種型MMS ジュビジー』 ジュビジーは第四弾としてジルダリア、フォートブラッグと共に発表された武装神姫だ。 副次効果のある武装群、ハイパーモードと呼ばれるパワーアップ等、他の神姫には存在しないトリッキーな装備が多いのが特徴。 その従来の系統と全く違う物を使いこなせるマスターは少ないものの、モノにした場合圧倒的な戦闘力をもたらす。 装甲面に関しては隙のない本体装甲に加え、ハイパーモード時には大幅な増加装甲が出現する為、第三弾以上の防御力となる。 特に可動式装甲【キュベレーアフェクション】を採用した事により、高い防御力を維持したまま軽量化及び重武装化に成功したのは非常に大きな強みといえる。 【基本能力】 ジュビジーは防御戦闘のプロフェッショナルである。 そのため戦闘基本値に以下の修正を得る。 【射撃基本値】(+2) 【格闘基本値】(+2) 【回避基本値】(+2) 【特殊】ハイパー・モード 「防御体勢」:自分のターンに宣言。 次の自分のターンまで【装甲】(+2) 【IV】(-10) 《シールドブロック》修得済 【技能】 ジュビジーはキャラクター製作時に、以下のリストから技能を3つ習得できる。 また経験を積んでキャラクターレベルが上昇した場合、3で割り切れるレベル(3,6,9,12……)に到達する度、新しい特殊技能をひとつ、修得できる。 ジュビジー 技能リスト 《追加HP》 《一斉発射》 《ウェポン習熟》 《緊急回避》 《逃走》 《鉄壁》 《追加SP》 《反射神経》 《連携攻撃》 《タフネス》 《突撃》 《不死身》 《SP回復》 《待機攻撃》 【基本性能】 【射撃修正】(±0) 【センサー性能】(±0) 【速度】(5) 【格闘修正】(±0) 【装甲値】 ( 7 ) 【旋回】(3) 【回避修正】(±0) 【HP】 ( 20 ) 【パワー】 ( 5 ) ○ジュビジー(ハイパー)(*1) 【基本性能】 【射撃修正】(+1) 【センサー性能】(±0) 【速度】(5/VTOL) 【格闘修正】(+1) 【装甲値】 ( 10) 【旋回】(3) 【回避修正】(+2) 【HP】 ( 20) 【パワー】 ( 7 ) 【シールド値】 ( 3 ) 【格闘武器】 名称 /威力/格闘補正/使用回数 格闘 / 5(7)/ ±0 / ∞ ハンマーシード / 8 / +2 / ∞ グリーンカッター / 10/ -4 / ∞ キュベレーアフェクション(*2)/ 12/ ±0 / 1 【射撃武器】 名称 /威力/~5/~10/~15/~20/使用回数/間接/連射 パウダースプレイヤー(*3) / 7 /+4/ -3 / - / - / 10 / × / × キュベレーアフェクション(*2) / 10/+5/ +2 / -8 / - / 10 / ○ / × (*1)HP50%以下で発動 (*2)ハイパーモード時のみ使用可能、【射程1~2】 (*3)命中した場合、(1D6)ターンに渡って【各修正】(-1D3) 再度命中した場合は、前回より1段階減少となる。但し累計が3を超えることはない。 【カスタムデータ】 ○ジュビジー(ノーマル) 【部位】 /【CP】/ 【名称】 /【効果】 頭部 / (0)/ / 胸部 / (3)/カーネルプロテクト+シェルスカート /《装甲+3》 脚部 / (0)/ ピスティルレッグパーツ /《装甲+1》 背部U / (2)/ キュベレーアフェクション /《ハイパー化》 武装 / (1)/ パウダースプレイヤー 計 /( 6 ) ○ジュビジー(ハイパー) 【部位】 /【CP】/ 【名称】 /【効果】 頭部 / (0)/ / 胸部 / (3)/カーネルプロテクト+シェルスカート /《装甲+3》 脚部 / (0)/ ピスティルレッグパーツ /《装甲+1》 背部U / (3)/ キュベレーアフェクション /《装甲+3》 《射撃+1》 《格闘+1》 《回避+2》 《シールド(3)》 《VTOL》 《パワー+2》 /《追加武装》 武装 / (0)/ パウダースプレイヤー 計 /( 6 )
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2637.html
連続神姫ラジオ 浸食機械 著:妖精配給公社 注意-お読みになる前に- ○本作には武装神姫の性能、ライドシステム、神姫世界の歴史等に独自解釈が加えられています。特にライドシステムはひどいと思われます。 ○原作のある神姫、マスターの性格に改変や独自解釈が加えられています。また、オリジナルキャラクター及び神姫が登場します。 ○OVA武装神姫発表前に構想を練ったものなのでそれ以後の小説、アニメ等の設定が十分に採用されていません。 ○通常の台詞は「」で、ライドオン中の人間の台詞は<>で表示しています。 ○弊社は勢いで突っ走っているのでウィキの管理等に不備が多々見られると思います、ご指摘ご指導いただければ幸いです。 ○もしこの世界観を使って何かしてみようという方がおられましたらどんどん使ってください。その際一言いただければ弊社は小躍りして喜びます。 ストーリー ライドシステムが普及し、様々なレギュレーションが実装された神姫バトル。 最大1000体によるサバイバルバトルを歌った神姫大会で起こった事件で僕が出会った神姫のお話。 下に行くほど新しい話になります。 そこ、タイトル倒れとか言わない。 注・神姫破壊描写、ダーク成分、鬱展開を含みます 1 始まりの午前9時 2 月は陰る 3 巨獣不倒 4 大地咆吼 5 優柔不断な決断 6 キッス・イン・ザ・ダーク 7 人形の家 8 蟲毒の底 9 通信塔を越えてゆけ 10 意外な人物 11 復活の道 12 選択肢3:脱出 13 デットエンド 14 初恋の人 15 コッペリアの棺 16 マジックドール 17 届かぬ思い 18 絶望の先 19 スクラップのお姫様 20 アンビバレンス 21 ロスト・デイズ 22 宇宙の瞳 23 哀夢 24 バトルをしようよ おまけ はじかき ~ファタモルガナ~ 注・神姫破壊描写、ダーク成分、グロ展開及び18禁要素を含みます 1 末路注・18禁、グロ - 昨日 - 今日 - 合計 テスト。よろしくお願いします。 -- 配給公社 (2012-02-23 00 43 45) 名前 コメント