約 220,453 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1919.html
登校 アンジェラスの視点 私が目を覚ますと綺麗な町並みの中で立っていた。 空は晴天でとても晴れていて風も穏やか。 前にもホログラムで出来たバトルをした事がありましたが、前回よりもバージョンアップしたのか、かなりリアルになっています。 ただ前回よりも更に違うと言えば… 「何故にセーラー服?」 そうです。 今、私が着用してるのは青色のセーラー服なのです。 まるで本当に女子高生になった気分です。 今回のモニターは『武装神姫に高校生をやらせる』みたいな感じでご主人様が言ってましたが…。 なるほど、そういう事ですか。 この筐体のプログラムの中にいる時点で勝手に服を着せられる訳ですね。 で、セーラー服は多分…ご主人様の趣味ですね、絶対に。 にしても、なんか服が皮膚…ていうか素体に擦れてムズムズするよーな…。 身体は基本的に素体のままだけど今までの感覚となんか違うし。 それに本来、武装神姫の私達は服という物を着ません。 …だからといって常日頃、裸という訳じゃないですよ。 素体という身体だから、別に服を着る必要性がないだけです。 人間と違う私達だからこその理由でもあります。 って、裸うんぬんは置いといて。 …他にも武装神姫としての能力がかなり限定されてるみたい。 たとえを上げるなら武装神姫にある内臓時計なんかいい例です。 従来の武装神姫には内臓時計というものが装備されていて瞬時に現在時刻を確認できるのですが、能力限定されている上に高校生ぐらいの人間並みの能力しか使えません。 故に内臓時計は使えません。 その代わりに時刻を確認するための腕時計が私の左腕についてました。 アナグロ時計で一々針を見ないといけないし、腕を顔近くに持ってこないと針が見えづらい。 「人間とは時刻を確認するためだけに、こんなにも動作するものなのですね。何だか新鮮な気分です」 …にしてもこうやって、外部装置で時間を確認することも本当に人間になったような気がします。 多分、気分の問題としてもみられると思いますが、私達武装神姫はこれだけの事でも大いに違うのです。 所で。 「皆や他の神姫達はいったい何処にいるんでしょうか?」 キョロキョロと辺りを見渡していると。 「おーい、アンジェラスー。そこで何してるの~?」 この声はクリナーレ。 声がする方に向くとクリナーレがブンブンと左手を振っていました。 ルーナとパルカも一緒です。 そしてやっぱり皆セーラーを着ていました。 私は皆がいる所に行き合流する。 よくよく見るとクリナーレとパルカのセーラー服がピンク色ですね。 ルーナは私と同じ色のセーラー服。 あ、ローファーや靴下の色も違いました。 事細かいなぁ~、と思いながら皆の事を見てると。 「い~なぁ~…」 私の脳裏にあの声が聞こえたのです。 もう一人の『私』…シャドー=アンジェラス!? 「『私』だけズルイよ♪アタシも参加させてよー♪♪」 シャドーが脳内でそう言うと突然、私の横近くに光りの電子が渦巻き、徐々に光りは人間の形になっていき…。 「フゥ~。こんな感じかな?」 電子の光りが消えると同時にシャドー=アンジェラスが出現した。 しかもちゃっかり服も着てるし。 …て、服がセーラー服じゃない!? ラフな格好で腕にシルバーとかつけちゃってるし! なんで!? どうして!? 「アハハッ♪似合う?」 クネッと身体を動かしセクシーポーズを決めるシャドー。 私と同じ顔と身体でそんなポーズをしないでほしい! 寧ろするな! 命令形ですよ! 「なんで貴女が出てくるんですか!というか、私がここにいるのに貴女が出れるはずがないです!!」 「あら?『私』は知らないの??アタシは自由にプログラムを改ざん出来るのよ♪ここはリアル世界ではなく、電子のカタマリ…バーチャル世界。つまり『私』がこの世界にいても『アタシ』が出てこれるわけ♪♪服が違うのも制服のデータを書き換えたからよ♪♪♪」 後に『便利でしょ♪』といいながらニヤリッと笑い私達に説明するシャドー。 そうでした…シャドー=アンジェラスはネットワークや電子関係は全て操作出来るという特殊能力もありました。 ルーナもそれに似た能力がありますが、レベルが違いすぎます。 チートキャラまっしぐらですよ。 そしてなによりも今一番ヤバイ事はこの筐体のプログラムはシャドーの手に落ちたという事です。 私達を生かすのも殺すのも自由。 活殺自在とはこのことかな。 どうしよう、ヤバイ状況だわ。 「うん?あぁ~、そんなに睨みつけないでよ♪別に殺し合いしたくて来たんじゃないんだから♪♪」 「えっ!?そうなの?てっきり私はそー思ってたんだけど」 「今日はこんなにも楽しい企画があるんだもん♪そんな血生臭い事なんかしたくないよ、折角だから楽しみましょ♪♪」 ニッコリと笑いながら私を見るシャドー。 本当に殺し合いをしにきたんじゃなさそう。 たまにはシャドーも楽しみたいものなのかしら? でも私だけの判断じゃマズイ。 皆に迷惑をかけちゃう場合があるから。 「クリナーレ達はどー思う?大丈夫だと思う??」 私の疑問顔のまま皆に訊いてみる。 「ボクは別に構わないよ。楽しければいいし」 「………お姉様に従うまでですわ」 「少し怖いけど、シャドーさんが嘘言ってると思えないし…大丈夫だと思います」 クリナーレ達は大丈夫みたいな事を言う。 ルーナだけは苦い顔で不服そうだけど。 大丈夫よね? 本人も殺しをしないって言ってるし…。 でも後から半殺しにしたりしないようね? 『殺しはしていないよ~♪』とか言われたら、ひとたまりもありません。 どこまで信用していいのやら。 「ネェネェ、こんな所で話し合いするのはいいけど♪早く学校に行かないとヤバイんじゃない?」 シャドーがニッコリ笑いながら言われると、私はハッと思った。 私の左手に着いてる腕時計を見ると時刻は午前8 17でした。 ち、遅刻になっちゃいます! というか学校は何処にあるの!? 武装神姫のプログラムなら即座に分かるのに能力限定されてるから学校の場所が全然分かりません! 「プログラムによると方角はこっちよ♪ほら、早くしないと学校に遅れちゃうよ♪♪」 「流石、シャドー。プログラムの中身を見れば一発必中ですか。なんだか反則的ですけど」 「率直に解説してる場合じゃないよ、ルーナ!みんな、早く行きますよ!!」 「ランニング?よし、ボクが一番だ!」 「初日にいきなり遅刻ですか。ナンセンスですわ」 「アワワワッ!遅刻はイヤですぅ~」 私達はシャドーが教えてくれた方角に向かって学校へと急いでいった。 も~っ! 今回はいったいどいう日よー! 「(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。」
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2498.html
過去に頂いたコメントをまとめました。 沢山の応援本当にありがとうございます。 ―――― テストです。 -- ばるかん (2011-04-19 21 44 31) 食堂に神姫?アリデス! -- げしもちゃん (2011-04-20 07 43 21) おおっ、コメントが! げしもちゃん様ありがとうございますm(_ _)m 今後も頑張っていきます! -- ばるかん (2011-04-20 17 10 31) 食堂におやっさん・・・なんか、「ポレポレ」みたいだなぁ。今回は匙型のバトルだけだったけど、箸型はこの次でしょうかね? -- 通りすがりの武装神姫 (2011-04-21 14 06 59) >とおりすがりの武装神姫様 「ポレポレ」・・・クウガでしたよね。そういえば「食堂」で「おやっさん」・・・。 箸のバトルについてですが、第三話をアップしましたのでお読み頂けるとうれしいですm(_ _)m 今後もよろしくお願いいたします。 -- ばるかん (2011-04-23 14 52 27) 本日初めて読みましたが、久しぶりに良好な日常系のシリーズを見た気がします。次回が楽しみです。 -- 第七スレの6 (2011-04-29 22 36 31) バトロンの茶室で似た方向性名前使ってるで他人事に思えない・・・とてもよい作品です、次回が楽しみです -- なぜか他人事だと思えない人 (2011-05-04 23 47 17) コメントが沢山・・・うれしいです。ありがとうございます。 >第七スレの6様 ありがとうございます。この先も日常の中での神姫達の活躍がちょくちょく出てくると思いますので、お楽しみ下さい。 >なぜか他人事だと思えない人 様 ありがとうございます。 次回のお話はもう少しお待ち下さいませ。 -- ばるかん (2011-05-05 10 10 05) 今其所に居る神姫って感じさせる作風が、バトルばかりが神姫じゃ無い、でも武装の二文字も伊達じゃ無いのさじ加減を絶妙に引き立ててますねぇ -- ナナシ (2011-05-07 09 20 13) 第五話をアップしました。あと、今回から次回予告を付けてみました。変だったらごめんなさい。 >ナナシ様 ありがとうございます。そうですね、バトルパートはそんなに多くないと思いますが、お楽しみ頂けてるようでよかったです。m(_ _)m -- ばるかん (2011-05-07 20 43 27) 第六話をアップしてみたのですが、意外と長くなってしまいました。あと、トミすけ様、勝手にコラボしてしまいましたが本当によかったでしょうか・・・?(ドキドキ) -- ばるかん (2011-05-10 18 39 34) 重ねて、Gの人 様にも。コラボしてもよかったでしょうか・・・? -- ばるかん (2011-05-10 18 44 49) 次回予告で「あの忌々しいウサギ」とあったので、もしかしてうちの黒兎のことかしらと思っていたら、やっぱりそうでした(笑) 拙作のページにもあります通り、コラボ歓迎ですので、使っていただけて嬉しく思います。ありがとうございました。 -- トミすけ (2011-05-10 23 06 29) 欲望の蟹と聞いて、頭から捕食されたあの蟹刑事が浮かんだのは内緒です。しかしまさかここで神姫風俗の名前を再び聞くとは・・・相当根が深いってことでしょうかね、この問題は -- 通りすがりの武装紳士(前・神姫) (2011-05-11 08 38 51) この次回予告システムは期待感も上がって良いですねぇ〜、横の繋がり(コラボ)も無理なく出来てる様に見えます、食堂物だけに素材を巧く調理してますねぇ(笑) -- ナナシ (2011-05-11 14 07 50) >通りすがりの武装紳士様 須藤さんも痛い目を見てましたね、懐かしいですw あと、風俗のことですが、某会長も欲望については「素晴らしいッッ!!」と言ってましたし、それを解放する人間がいる限り無くならないのかもしれませんね。 -- ばるかん (2011-05-11 14 38 35) >ナナシ様 ありがとうございます!試しにやってみてよかったです。次回も楽しみにお待ち下さいませ。 -- ばるかん (2011-05-11 14 41 14) >トミすけ様 こちらこそありがとうございました。書いてて楽しかったです。 -- ばるかん (2011-05-11 15 12 25) 生き生きしてますね、神姫達。でも変態が相手とはいえ、ちょっとやりすぎな気が・・・尻フォーク痛そ~ -- nya- (2011-05-12 20 20 04) 第七話をUPしました。 >nya-様 おそらくにゃーさんですよね?コメントありがとうございます。 尻フォーク・・・大丈夫です、問題ありません(笑) -- ばるかん (2011-05-17 22 10 53) 次回予告、イイですね~ 次回はイロモノの予感がしますね、楽しみにしてます -- 五色リンゴ (2011-05-21 08 51 01) 第八話をUPしました。 >五色リンゴ様 イロモノかどうかは・・・読んでいただくと分かると思います(笑) ・・・もとは凛々しいのに・・・。 -- ばるかん (2011-05-25 21 55 40) 夜虹様、設定の一部をお借りしました旨を書いておきます。深み填りと這上姫の方も楽しみにしています。 -- ばるかん (2011-05-25 21 59 06) 双姫主の設定を使用していただき、ありがとうございます。 食堂という舞台はこれまでの神姫小説でも見ないものでとても新鮮ですね。 タイトルも食材と掛け、話の内容にも深く関わっているものになっていて、惹かれるものがあります。 輝を初めとする個性的なキャラやすっきりした話の展開は見ていて面白い話の構成をしていて、戦闘の方も鰯も七度洗えば鯛の味の思想は見習いたいものです。 これから行われる戦いと相手の双姫主である可能性はどうなっていくのか楽しみにしていますね。 -- 夜虹 (2011-05-27 03 28 50) 前回から時間が経ってしまいましたが、第九話をUPしました。 >夜虹様 ありがとうございます。今後の展開も楽しみにお待ちください。 -- ばるかん (2011-06-09 22 44 33) 第十話をUPしました。そろそろ番外編もやってみたいかな……なんて考えています。 -- ばるかん (2011-06-23 22 57 56) 武装神姫でこういうお話をやってもいいのだろうかと思いながら書いた十一話、やっちまった感のある番外その一……となってしまいましたが、お楽しみ頂ければと思います。(ところで、コメントログってどうやってとるんですかね?ここで聞くのもなんですけど(汗 -- ばるかん (2011-07-18 23 26 12) はじめまして。武装食堂アップされている分全話読ませていただきました。武装神姫だけにバトル中心のお話が多い中、こんな風な日常パートを中心にしている物語はなんと言うか和みますw続きも楽しみにしています。 -- にゅう (2011-07-19 00 25 14) 怪談?肝試し?夏ですねぇ…明石食堂も冷やし中華はじめるんでしょうか?次の話も期待しています。 -- 鉄 (2011-07-19 17 31 38) 途中にチラチラとあの子達が見え隠れしていたかと思いきや、最後でまさかの出演を果たすとはw どうもありがとうございます 類似品、偽装品にご注意下さいw -- 五色リンゴ (2011-07-20 00 03 48) コメントログですが、私の場合、コメントログ用の新しいページを作り、トップページのコメントログをカット&ペーストしてます。何か特別な方法があるわけではないです(^^; -- トミすけ (2011-07-20 00 12 32) カブ子さんのバトロン参戦が嬉しい(といっても大分前の話)&バトロン終了が悲しくて書きました。後悔は(ry さて、次回はどうなるのかな……?(ドキドキ -- ばるかん (2011-07-27 22 36 59) にゅう様 ありがとうございます。ドタバタしたところもあるかもしれませんが、これからもよろしくおねがいします。 -- ばるかん (2011-07-27 22 39 14) 鉄様 ありがとうございます。暑い日が続きますが、次回も頑張っていきますよm(_ _)m -- ばるかん (2011-07-27 22 41 12) 五色リンゴ様 こちらこそありがとうございました。 ノ「まったく、ひどいものを掴まされたです」 -- ばるかん (2011-07-27 22 43 05) トミすけ様 そろそろコメントログをまとめようかと思っていたので……。教えて頂きありがとうございます。十三話あたりでまとめようかと思います。m(_ _)m -- ばるかん (2011-07-27 22 44 58) 毎度ながら切り口の斬新さに楽しませてもらっています。肝試しの次は特撮なんですねw 今回はクレアの純真さに癒されました。次は久々のバトルですかね? -- にゅう (2011-07-28 10 13 02) 初めて書き込ませて頂きます。バトル中心のSSが多い中、日常中心のほのぼのがすごく新鮮で、一気にアップされている話を読んでしまいました。ひっそりこっそり応援しておりますので、頑張って下さい! -- ひつじ (2011-08-08 17 20 28) ―――― 武装食堂に戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1068.html
戦うことを忘れた武装神姫・番外編 ちっちゃい物研・商品案内-12 <東杜田技研・新製品のご案内-12> 注)当然ですが、以下の内容はすべて当方の脳内生成物であり、 現実には存在しませんので。。。 <東杜田技研・新製品のご案内> ・・・・・・・・・・・・・・・・・ このたび、弊社の小型ロボット向け機器ブランド「HT-NEK」では、 プロフェッショナル志向のコンデンサーユニット「電龍」を新たに 発売いたします。 !警告! 本製品は、神姫本体を大幅にパワーアップさせる装置です。使い方 を誤りますと、神姫ご自身の破損や、周囲へ甚大な被害をもたらす 事故につながる可能性もあります。 従いまして、オーナー様・神姫本体ともに対戦を始めとした諸活動 に十分慣れている、あるいは耐えられるだけの補強がなされている ことが使用上の条件となります(詳細はパッケージをご覧下さい)。 なお、本製品を使用されて生じた故障・破損・事故等につきまして は、当社では一切の責任を負いかねますので、ご了承下さい。 また、コンデンサーユニットを対戦での使用を禁止しているリーグも あります。(主催者等にご確認下さい。) ~武装神姫専用コンデンサーユニット「電龍」主な特徴~ ■弊社が開発いたしました新型の小型軽量電気二重層コンデンサを 採用。 弊社の技術の結晶でもあります。 ■瞬発力・持続力ともに他社製品を軽々と上回る高性能を誇ります。 またサイズ・デザインも、極力神姫たちの活動の妨げとならない ように設計されています。 ■通常の瞬発力向上の使用方法のみならず、各駆動部・装備への直結 をさせることも可能。 通常では考えられないパワーを、即座に 得る事が出来ます。 ■DMH-SPシリーズとは異なり、瞬間的なパワー・すばやさが欲しい、 あるいは、装備の短時間過負荷使用を行いたい場合のお手伝いを いたします。 ■もちろん日常生活における「ちょっとしたパワーが欲しい」際にも ご活用いただけます。 ■ラインアップは全部で4種類。 ・電龍「1000」(カラー:白・黒・黄・緑・艶消し黒) オーソドックスな筒型。入門用に最適の電気容量です。 通常神姫で、神姫1充電あたり最大8~10回の使用が可能。 フルノーマルの神姫でも、安心してお使いいただけます。 ・電龍「2000」(カラー:白・黒・グレー・紫・迷彩) ツールボックス型。外寸は1000とほぼ変わりませんが、 容量が倍となっています。通常神姫で神姫1充電あたり 最大5~6回の使用が可能。 フルノーマルの神姫でも、安心してお使いいただけます ように、リミッターユニットを付属させております。 ・電龍「1500*2」(カラー:白・黄・赤・青・艶消し黒) ヒップバッグのようなクールなデザインに秘められた、 強大なパワー。 1500ユニットを二個用いることで、 どんな神姫にも、どこへでも取り付けられるように配慮 されたユニットです。 強力な瞬間的過負荷に耐えられるよう、専用のケーブル が付属します。通常神姫ですと神姫1充電あたり2~4回 の使用が可能です。 ※1500*2は、セミプロフェッショナル仕様です。ノーマルMMS・装備 の神姫には使用しないでください。破損・故障する恐れがあります。 ・電龍「5000」(カラー:タイガーのみ) ドラム缶をイメージした、やや大型のユニットです。 シリーズ最大の容量とパワーを持ち、いざという時には 大変に心強い味方となってくれること間違いなし。 専用配電ケーブル、専用コネクタを付属。 ※5000は、プロフェッショナル仕様です。ノーマル素体・装備の神姫 には絶対に使用しないでください。装備やMMSが破損・故障します。 また、神姫ご自身も十分に説明DVDを参照していただき、自らの保持 可能電力とのバランスを学習させてください。 通常神姫ですと、5000では1回の使用でMMSのバッテリーを約80% 消費いたしますので、使い方を誤ると活動停止に陥る可能性があり ます。 補助電源・バッテリーの使用を強くお勧めいたします。 ※パワーアップにより生じた神姫の破損、および事故等による周辺 への損害等への保証は致しかねます。ご了承下さい。 新たな情報は随時公開いたしますので、HPにてご確認下さい。 <武装神姫専用コンデンサーユニット「電龍」> ・対応武装神姫 現在発売中の全武装神姫(純正拡張ハンガーが使用可能な神姫に 限ります) ・対応オプションパーツ 専用ケーブル・コネクタセット(金メッキプラグ仕様) 電龍シリーズ・活用の手引き(取り扱い解説DVD) ・付属装置・付属品 マニュアル、収納ケース、専用ケーブル(1500*2・5000) ・発売予定価格 (現在未定) ・発売予定時期 (今秋予定) 以上 <<トップ へ戻る<<
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/597.html
先頭ページへ 設定解説 ここではMightyMagic本編において、現在までに全容が判明している設定を公開しております。 バーチャルバトル概要筺体 おおまかな試合の流れ 武装神姫・オフィシャルバトルリーグ概要ランキングポイント バトルの形式 非公式バトル・裏リーグ バーチャルバトル概要 ※本設定はバーチャルバトルを行っている多くの作品に汎用できるよう書かれております。ご参考になれば幸いです。 今日における「武装神姫」の全世界的な市民権獲得は、ファイトマネー形式によるアクセス料金の10%~最大数十倍の還元制度もさることながら、本項で説明するバーチャルバトルの普及が重大なファクターであると言っても過言ではない。 オフィシャルの介入のなかった草創期において、武装神姫が草バトル規模から脱却し切れなかった原因の一つに、神姫のロスト事故がある。当時リアルバトルしかバトルの方法が存在せず、また往々にしておざなりなものでしかなかったレギュレーションから生まれた数多くの威力過剰な自作武装パーツは、精密機械の塊である神姫にとってはほとんど凶器であり、しばしばコアやCSCが損傷してしまうことがあった。それは最悪の場合神姫の再起不能に繋がり、決して安くはない所有物を破壊されてしまうデメリットと共に、日常生活における最愛のパートナーを無残に失ってしまう衝撃が大きかった。数多くの神姫オーナーに武装神姫への二の足を踏ませてしまうには、それは十分すぎる不安材料だと言える。 オフィシャルの介入が果たした役割は、アーンヴァル、ストラーフに始まる公式武装神姫の開発、発売だけではない。ご存知神姫BMAの発足から、公式のリアルバトルリーグ(バーチャルバトルのまだ無い当時はただ単に公式リーグと呼ばれた)を設け、またしっかりしたレギュレーションを設定することによって威力過剰な自作パーツを排除し、バトルによる神姫のロストを1%以下にまで押さえることに成功したことも、見過ごしてはならない功績なのである。 しかし、それでも深刻なロスト事故が完全になくなったわけではない。神姫の開発元であり神姫BMAの総元締めであるEDEN-PLASTICSは、公式リーグの整備と並行して、近年その技術が実を結び始めたバーチャルリアリティのノウハウを流用、将来人間が利用するための実地テストも兼ねた「仮想空間における武装神姫バトル」のシステム開発も推進してゆく。 そして、アーンヴァル、ストラーフの発売から、公式武装神姫第二弾のハウリン、マオチャオ、ヴァッフェバニーの発売をまたぎ、およそ半年を経てついに、ロスト事故の起こり得ない「バーチャル武装神姫バトルシステム」、V.B.B.S.の実用化に成功する。 一般的なシステムの概要は以下のものである。 筺体 二台のオーナーブース(ある程度大型の筐体になると個室となり、オーナーズルームと呼ばれる)と、その中心に設置された三次元立体ディスプレイ(低コストの通常ディスプレイの場合もある)、その一セットにつき一台以上のインフォメーションブースが最もよく見られるタイプのV.B.B.S.筺体である。設置店舗の規模によってディスプレイの形が四角形から円形へと変わることがあり、またその大きさも違ってくる。複数によるタッグバトルやバトルロイヤルが可能な店舗では、オーナーブースが四台や六台も設置されている。 インフォメーションブースではオフィシャルバトルライセンスの登録、ICカードの発行、各種設定の登録、ランキング情報の閲覧などが行える。 オーナーブースに最低限ある設備は、三面ディスプレイ、操作コンソール、神姫アクセスポッド、武装メインボード(デッキ)、武装サイドボード、そしてICカードリーダーである。 三面ディスプレイは椅子に腰掛けたオーナーの前方に、その名の通り三つの二次元ディスプレイが三面鏡のように設置されている。デフォルトの設定として、中心の画面には自分の神姫周辺の映像を映し出し、左右には神姫の武装と神姫自身のコンディション、レーダー、フィールドマップなど、バトルに必要な情報を表示するようになっている。オーナーはこれらに目を配りつつ神姫に指示を出してゆく。ディスプレイの表示内容は通常手元のコンソールによって自由に変更可能だが、店舗によっては表示内容が著しく限られておりオーナーは見ているだけというものや、逆に神姫自身が把握できる以上の情報を網羅し積極的に指示させることを目的としたものもある。 ディスプレイ脇に設置された二十センチの細長い卵のようなものが、神姫アクセスポッドである。バトルをする神姫はポッド内部に寝かせられ、陽電子頭脳への直接低周波励起によってバーチャルリアリティを体験する。 アクセスポッドの土台にある引き出しのような武装メインボードはトレーディングカードゲームにならってデッキと呼ばれ、バーチャル空間に出たときに神姫がプリセットで身に着けている武装を入れて置く所である。その下の引き出しは戦闘中に変更する武装や補給する弾薬を入れる武装サイドボードである。 メインボードやサイドボードに入れる武装の装備設定は試合前に行うことができるが、時間がかかるため事前に自宅やインフォメーションブースで設定をICカードに登録しておくのが望ましい。ICカードには武装構成情報のほかに、ディスプレイの設定など、各種情報を記録しておくことができる。 おおまかな試合の流れ ここでは今から武装神姫を始めるものとして説明する。まず最低限準備するものは自分の神姫とその武装、そしてアクセス料金であることは言うまでもない。 オフィシャルバトルライセンスを持っていない場合、インフォメーションブースでライセンス登録をする。オーナーの名前、神姫の名前やタイプなど、必要な情報を入力していって、ライセンスICカードが発行されると登録完了である。この時点で登録された神姫は自動的にサードリーグへ配属される。なおライセンスはオーナーではなく神姫自身に付与され、ランキングも神姫ごとに異なる。そのためICカードは神姫一体ごとに一枚必要となる。登録後すぐにバトルへ向かうことができるが、その前にこのまま武装の構成を続けて設定、登録しておいた方がよい。 武装の設定を終えたらオーナーブースへ向かう。ICカードをリーダーに差し込み、料金を投入。オフィシャル介入初期はバトル人口が少なかったこともありお世辞にも安いとはいえないアクセス料金であったが、全世界的に広まった現在は小学生でも一週間に一~二度遊べるほどリーズナブルになっている。 神姫をアクセスポッドに寝かせ、メインボードにプリセット装備を入れ、予備の装備や弾薬があればサイドボードに入れる。事前に武装構成設定やディスプレイの表示設定を記録しておいたのなら、これだけで準備は完了である。近年では「データウェポン」と呼ばれるバーチャルバトル専用の武装データが記録されたカードが発売され、実物と比べて安価であるためバーチャルバトル人口の更なる増加に貢献している。 五分間の待機状態に入り、その間にコンソールで操作するか対戦相手が現れなかった場合、オンラインから相手を探す。デフォルト設定ではオンラインに接続した瞬間相手は自動で決められるが、待機時間が余っていてなおかつ自分の次に待っている人がいないのならば、設定を変えてオンラインのバーチャル空間で五分いっぱい相手を待ちつつ練習が可能である。いずれにせよ五分後には必ず対戦が組まれることになる。 バトルフィールドはだいたいにおいてコンピュータ側が自動で決定する。ただ完全なランダムではなく、水中用の神姫同士なのに地上フィールドが出てくるなどということはありえない。なるべく公平になるよう選ばれるが、かといって絶対というわけでもなく、地上型の神姫同士の対戦で広大な山岳地帯、つまり本来なら空中戦同士が戦うべきフィールドが選ばれる場合もある。つまり戦闘そのものに支障が起きなければ、どのようなフィールドも選ばれる可能性はあるというわけである。 戦闘はバーチャルリアリティのコンピュータとは独立したジャッジAIシステムが、筺体一台につき「主審」一台と「副審」二台で判定する。リアルバトルのように「コアのある頭部やCSCのある胸部を攻撃してはならない」などという禁止事項は無く、データ改ざんなどに始まるいわゆる「チート」や、双方隠れたままや動かないままで攻撃も何もせず延々と状況が進展しない「ネガティブペナルティ」などを除けばほとんどルール無用の戦いが繰り広げられる。相手を撃破するか、降伏させる(する)ことで勝敗が決定し、勝者には対戦相手とのランク差に応じたランキングポイントが与えられる。ある程度ランクが上がれば勝者には料金の還元が発生し、最初は微々たるものだがセカンドリーグも中頃になってくると還元額がアクセス料金を上回るようになり、上位になればそれだけで神姫関係のメンテナンスや装備購入が可能になってくる。花形のファーストランカーの中には、武装神姫で生活しているオーナーもいるほどである。 武装神姫・オフィシャルバトルリーグ概要 ※本設定は多くの作品に汎用できるよう書かれております。ご参考になれば幸いです。 バーチャルバトルの実現、それに伴う競技人口の爆発的な増加にあたって、神姫BMAは従来一リーグ制でリアルバトルしか試合形態のなかったオフィシャルバトルリーグを全面改定することとなった。ここに現在の、サード、セカンド、ファーストに分かれた三リーグ制が生まれる。ここでは現在の制度をもとにオフィシャルバトルリーグを説明する。 ランキングポイント オフィシャルバトルライセンスを発行された神姫は自動的にサードリーグへと配属され、その中でバトルをしてランキングポイントを溜めていくことになる。 ライセンス発行時点でその神姫にはあらかじめいくらかのランキングポイントが付与されており、このポイントはバトルの勝敗によって増減する。ポイントの加算はただ増えるだけではなく、対戦者どうしのポイント差――つまりポイントとはその神姫が持っている実力の代替値であり、その差である――からコンピュータが判断し、敗者から一定割合が差し引かれ勝者に移動することによって増える。つまり戦った相手が自分よりも強ければ強いほど(所持ポイントの差が大きいほど)、勝利時に大量のポイントを取得することができるのである。 つまりどんなに参加者が増えリーグ昇格のための目安ポイントやリーグ全体のポイントがインフレを起こそうとも、リーグ昇格に必要な努力の平均量はほとんど変わらない。 そういった制度上、積極的にバトルしていれば例えどんなに弱い神姫であろうとも自然と実力がつき着実にランキングを増やせるし、それほどバトルに参加しないのであればランキングは下位のままである。もちろん上位になってゆけばゆくほどランキングの維持や昇格は難しくなってくる。特にファーストリーグは別格で、天下のトップ100以内であろうとも日々メンツが変動し、少しでも努力を怠ればたちまちランクが落ち最悪セカンド降格になることも珍しくない。 バトルの形式 バトル形式は三リーグともにリアル、バーチャルの二種類が選択可能である。しかし、現在サード、セカンドではバーチャルバトルが大半を占め、ファーストリーグでは逆にリアルバトルが通例となっている。これはもちろんリーグごとの意識の違いによるものであり、サードでは大半の参加者が「大事な神姫を傷つけたくない」という考えであるからバーチャルバトル一色となっているだけである。ランキングが上がってゆくにつれてリアルバトルの割合は増してゆくが、セカンドまではたとえ上位でもバーチャルバトルで戦うことがほとんどである。 逆にファーストリーグではお互いに実力者であるという敬意とプライドから、ほぼリアルバトルで戦われる。レギュレーションにより威力過剰なパーツはなくなったとはいえ、制限に肉薄する性能の装備群が織り成す極限の死闘は、バーチャルバトルでは味わうことのできない迫力とスリルを生み出す。これは人間の格闘技に通じるものがあると言える。もちろん愛護団体等による非難も少なくないが、全世界にファンがいる今、レギュレーションを改正することはあっても試合自体を規制することはもはや不可能である。ただ、ファーストランカーである神姫たちの名誉のために言うならば、彼女達は人間の欲望に振り回されているのでは決してなく、自らの意志でリングに上がり、ファーストランカーとしての自分に誇りを持って戦っていることは間違いない。 非公式バトル・裏リーグ 厳密にはオフィシャルとは関係ないが、バトルを語る上では外せない事項であるためにここで説明する。 神姫業界、こと武装神姫において現在大きな問題となっているものの一つに、非公式バトルや裏リーグがある。 ただ非公式バトルに関しては、それだけでは問題とはならない。オフィシャルバトルライセンスを持たない神姫たちはたくさんいるし、そう言った神姫同士の草バトル、いわゆるフリーバトルは様々なところで行われているからである。問題となるのは、そこに金銭や威力過剰パーツが入ってきたときである。 様々な催しで非公式バトルが組まれるとき、観戦料金を取ったり選手にファイトマネーが支払われたりするだけであれば問題は無い。ただ、「どちらが勝つのか」などで観客が金を賭け始めたならば、届出をしていない場合無許可賭博となり犯罪となる。 威力過剰なパーツが使われたならば、神姫に対する危険もさることながら周囲の人間に被害が出たときに場合によっては失明したり最悪生命に危険が及ぶことがある。一定の威力を超えるパーツは現在法律によって取締りの対象となっており、やはり犯罪なのである。 こうしたことを陰で平然と行っているのが、裏リーグである。裏リーグにおいては無届賭博や違法パーツの使用はもちろんのこと、たとえフリーバトルでも固く禁止されている「コアのある頭部(首から上)、ならびにCSCのある胸部への攻撃」がさも当然のように行われている。これによってロストした神姫の数は日本国内で確認されているだけでも数千体で、実質一万体以上にのぼると見られており、看過することのできない社会問題である。 先頭ページへ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/492.html
戦うことを忘れた武装神姫・番外編 ちっちゃい物研・商品案内-7 <東杜田技研・新製品のご案内-7> 〜謹 告〜 先日、発売延期のお知らせをいたしました「DMH17-Style」ですが、 諸般の事情によりの開発中止となりました。 ご興味・ご関心を寄せて頂いた皆様、ならびに、各方面の皆様に深く お詫び申し上げます。 引き続き、当社ではより良い製品の開発に努めてまいりますので、 何卒、ご理解賜りたく宜しくお願い申し上げます。 なお、サブパワーユニットの開発は現在も継続して行っており、今回 中止となりました、「DMH17-Style」に代わり「DMH-SP」を近日中 にリリースいたします。 下記に案内を掲載いたしましたので、ご一読いただければ幸いです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ このたび、弊社の小型ロボット向け機器ブランド「HT-NEK」では、 プロフェッショナル志向のサブパワーユニット「DMH-SP」を新たに 発売いたします。 !警 告! 本製品は、神姫本体を大幅にパワーアップさせる装置です。使い方 を誤りますと、神姫ご自身の破損や、周囲へ甚大な被害をもたらす 事故につながる可能性もあります。 重量も、他のオプションユニットに比べ重いため、装備時には神姫 本体のバランスが大きく崩れます。 従いまして、オーナー様・神姫本体ともに対戦を始めとした諸活動 に十分慣れている、あるいは耐えられるだけの補強がなされている ことが使用上の条件となります(詳細はパッケージをご覧下さい)。 なお、本製品を使用されて生じた故障・破損・事故等につきまして は、当社では一切の責任を負いかねますので、ご了承下さい。 なお、サブパワーユニットを対戦での使用を禁止しているリーグも ございますので、対戦での使用時には開催者等にご確認下さい。 〜武装神姫専用サブパワーユニット「DMH-SP」主な特徴〜 ■今までにはなかった、高効率燃料電池システムを駆使した強力な サブパワーユニット。 弊社小型機械技術研究製作部の、技術の 結晶でもあります。 ■通常電源供給のみならず、各駆動部へ直結状態としたモードでの 使用も可能。 その場合、ストック状態の神姫と比べ2〜8倍、他 の装備次第では、最大で約10倍の出力を発揮する事が出来ます。 (当社試験による参考数値)。 ■デザインはかつて鉄道車輌で多用されていたディーゼルエンジン 「DMH-17機関」そのものを再現、精密さと力強さを両立させた スタイルとなっております。 燃料タンク等も、DMH17H機関と 併せて使用されていたものを基にデザインいたしました。 ■本シリーズは全部で2種類。いずれも、1ユニットタイプです。 ・DMH-SP・17-G 電力等の「持続時間」を重視したタイプ。高性能電源安定 供給ユニットを搭載しています。持久力が求められる持久 対戦時や長時間の屋外活動時のみならず、ビジネスシーン でもご使用にも最適です。 ・DMH-SP・17-H 出力重視型のタイプ。 システムが極力単純に設計されて おりますので、短時間に限りますが、過負荷使用にも耐え うる堅牢さを持っています。何よりもパワーを求める貴方 には、こちらをお奨めいたします。 ■燃料には当社発売予定の専用アルコールを使用いたしますが緊急 の際には市販のエタノールを使用することが出来ます。(専用の 燃料に比べ出力・持続時間とも低下いたしますが、動作保証対象 となっております。) ※なお重量の関係上、神姫のポテンシャルによっては、行動に大幅 な制約(機敏性低下)が生じる場合があります。 ※パワーアップにより生じた神姫の破損、および事故等による周辺 への損害等への保証は致しかねます。ご了承下さい。 新たな情報は随時公開いたしますので、HPにてご確認下さい。 <武装神姫専用サブパワーユニット「DMH-SP」> ・対応武装神姫 現在発売中の全武装神姫(純正拡張ハンガーが使用可能な神姫に 限ります) ・対応オプションパーツ 17-G/17-H 両対応・静穏冷却システム(純正パーツとの交換式) 17-G 専用・ビジネスカバー(静穏冷却システムとの併用推奨) 17-H 専用・ターボキット(要本体加工・取扱DVD付属) ※ターボキット装着は本体の加工を伴うため、装着後の故障は 保証の対象外となります。ご注意下さい。 潜水用キット(水中対応化キット。本キットを用いずに水中使用 もしくは水没された場合は、保証外となります。) 防寒カバーA寒地仕様(重装防寒型) 防寒カバーB寒地仕様(簡易防寒型) 大型燃料タンク(ポリタイプ) 大型燃料タンク(スチールタイプ) ・付属装置・付属品 マニュアル、専用拡張ベース、収納ケース ・発売予定価格 (現在未定) ・発売予定時期 (今夏予定) 以上 <<トップ へ戻る<<
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/
西暦2036年。 2006年現代からつながる当たり前の未来。 そこはロボットが日常的に存在する世界。 そして心と感情を持つ全高15cmのフィギュアロボが戦う世界。 武装神姫。 武装神姫SSまとめ@wikiへようこそ ここではエロパロ板武装神姫妄想スレッドの作品を、作者が各々自主的にまとめるページでしたが、移行の原因になった問題も今は完全に無いとおもわれますのでこのwikiを完全開放型にします。 ご新規さんも管理人にアカウントの要求を行わずに編集、投稿を行うことができるようになりました。 メニューもすでに誰でも編集可能になっておりますので編集権限をロックされた各作者のページ以外は自由に編集可能になっています。 ご新規さん常時歓迎中。 神姫SSwiki総合掲示板 新たに掲示板を新設しました。こちらをご利用下さい。 http //bbs3.aimix-z.com/mttbbs.cgi?room=shinkiss 旧掲示板はこちら。↓ http //www2.atchs.jp/shinkissmatome/ 注意 ブラウザの解像度によっては正常にテキストの表示が出来ない場合がありますので、そういった症状の出る方はブラウザを最大化して当wikiをご覧くださいますようお願いします。 「このページ内における神姫NETから転載された全てのコンテンツの著作権につきましては、制作及び運営元である株式会社コナミデジタルエンタテインメントに帰属します。 (c)2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. なお当ページに掲載しているコンテンツの再利用(再転載・再配布など)は作者本人以外は禁止しています。」 総合管理人 リンのマスター(ほぼ無意味) 本日 - 昨日 - 総合 - まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 バグ・不具合を見つけたら? お手数ですが、こちらからご連絡宜しくお願いいたします。 ⇒http //atwiki.jp/guide/contact.html 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wikiへお問い合わせ 等をご活用ください
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1059.html
第5話 「歴史」 コイツが俺と同じで、左足がちょいと不自由だってのは今更な話。 フツーに歩く分には『少し違和感がある』程度らしいから、いいっちゃいいんだが……問題は例のデカブーツ。 何度も言うようだが、やたらとデカくてゴツい。 こんなモノくっつけたまま移動するってのは、コイツの足にかなりの負担が掛かるだろう。 かと言って外しちまうと、今度は背中の腕やら何やらが重すぎてロクすっぽ歩けやしない。 さてどうしようかとアレコレ考えていたが、ルーシーの『じゃあ右足にだけ装着しましょう』というヒトコトで解決した。 ……つっても、そう簡単に行くわけじゃない。 本来2本の足で支えるべき背中の装備+素体+他各種の重量を1本足で支えなきゃいけないってんで、オートバランサーの調整と一緒に補助シリンダーを装着しよう、という話になった。 細かい調整はコイツ自身が担当するらしいし、俺がやったのはシリンダーの注文くらいのもの。 ここでも俺に気を使っていたが、今や俺とコイツはパートナー。 気にすんなと頭を撫でてやったら赤くなって俯いた。 愛いヤツめ。 ま、部品の到着だ何だでしばらく先になりそうなんだけどな。それまではまったりしよう。 数日の間に改めて世間を見渡せば、武装神姫の話題はそこかしこに転がっていた。 TVで流れるCMに始まり、ネットには1日2日じゃ回りきれないほど大量の専門サイトが乱立し、新聞には取り扱いショップの折り込みチラシ。 外に出れば駅に貼られたポスターに電車内の吊り広告、トドメに街頭でコスプレしたお嬢さんらが笑顔でビラを配り、『武装神姫』のロゴやイラストがプリントされたTシャツだのジャケットだのハチマキだのをした連中が群がってるときた。 「いやはや猫も杓子もナンとやら……こんなんで大丈夫なのかね、世ン中ってのは」 「現在、『武装神姫』は株価市場に影響を与えるほどの大ヒット商品になっているんですよ」 どこか誇らしげなルーシーの言葉に、俺は学生時代に受けた歴史授業の事を思い浮かべた。 「1990年代後半から2000年初頭にかけて爆発的に肥大化した『オタク産業』の再燃ってか」 20世紀の時代から海外でも評判の高かった日本産のアニメ・マンガ・ゲームの3つが基本になってる『2次元産業』に、食玩ってのを中心に広がった『3次元産業』をまとめて『オタク産業』と呼ぶ。 1990年代初頭の『バブル崩壊』から日本経済は延々と停滞・下降を繰り返していたが、唯一と言っていいほど上昇を続けていたコレのおかげでなんとか持ち直したらしい。 当時はヨソの国から「かつての『黄金の国』は現代になって『夢物語』に救われた。 まさに夢のような国だ」なんて陰口を叩かれた事もあったらしいが……何しろ今から40年近く前の話。 俺たちの知った事じゃない。 たかだかオモチャが世界を動かす……武装神姫は、またそういう時代を運んできたのかも知れない。 ちなみに俺は、学生時代のテストで「当時の国内で最もオタク産業の盛んだった場所は?」って問題に「アキバハラ」と答え、めでたくでっかいバツをもらった。 ……いいじゃんか、どーせ『アキバ』で意味は通じるんだから。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/180.html
「狐狩り」 ”狐狩り”という競技がある。 人間が銃を持って獲物を追うのではなく掛け声で猟犬を操り、いかに早く狐を”仕留めさせる”かを競う競技だ。 イギリス貴族のスポーツとして愛されてきたというこの競技は、21世紀に入って動物保護の見地から禁止法が施行された。 西暦2036年。 狐狩りは形をかえて存在している。 「まったく、夜中の上に雨ときてる。ナンバーテン(最悪)だぜ。」 背中に装備したスラスターユニットをふかしてビルの屋上へ着地したMMS、俺と同じストラーフ型のチャーリーが言う。 だが言葉とは裏腹に表情は生き生きとしていた。久しぶりのアウトドアミッションだから無理もない。 「その割りには嬉しそうじゃないかチャーリー?」 「へへ。今回の狐はストラーフだろ?俺たちと同じで高性能だ、久しぶりに狩り甲斐がある。Cドールやポイポイどもはトロくていけねぇ、張りがねぇよ」 ”狐”は当然最後には破壊される。 そのためほとんどの場合は中古市場でも売れなくなった旧型の愛玩用や安価な害虫駆除用の機体が使われる。 高価な武装神姫が使われることは珍しい。 今回肩に装備した高感度センサーで眼下の夜景をサーチしながら、自分(ストラーフ)がもう狐に使われるようなロートルになったのかという思いがわいた。 『油断してヘマをするなよチャーリー。俺に恥をかかせたら電源を入れたままスクラップにしてやるからな。』 マスターの声が無線で届く。 『あと120秒センシングして発見できなければ次のポイントへ向かえブラボー。』 「了解。 質問の許可を頂けますかマスター?」 『いってみろ』 「今回の狐について何か情報をお持ちでしょうか?」 マスターの声に首をすくめていたチャーリーがこちらを見た。おかしなことを聞くと思ったのだろう。 「相手は武装神姫です。AIの成長を予測できる情報があれば戦闘を有利に展開できると推察します。」 まるで指揮官機アルファのような事を付け加えた。 自分でも驚いた。 武装もしてない狐役に遅れをとる気など毛頭ないのに。 きっと… 俺が知りたいのは・・・ どうしてそのストラーフがオーナーに捨てられたのか、だ。 『狐になるという事は使い物にならんという事だ。お前らが危惧するような成長はしていない。安心しろ。』 アルファに聞いたことがある。AIの成長に失敗するケースがあるのだと。 武装神姫でありながら戦闘に怯え、拒むようになるのだと。 マスターの言葉でその話を思い出すと 不安が嘘のように消えていった。 武装神姫である誇りを忘れ、ただの愛玩人形と変わらん臆病者か。 狐になって当然というわけだ。 俺は違う。 「使い物にならない」事などない。 『俺はお前達の成長を信じているからな。失望させないでくれよ、ブラボー。』 マスター・・・ コアのあたりが熱くなったように感じる。 「PiPi!!」 センサーが反応した。チャーリーと視線をあわせる。 「いくぞ、チャーリー!」 人差し指をたてて見せ、反応のあった眼下へスラスターユニット噴かしてダイヴする。 「マジかよ、ブラボー!」 その様に驚きと喜びのまじった声が後に続く。 指1本。 それは60秒で仕留めるという決意。 mission complete-
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/409.html
あらすじ 時事ネタで発売されたんじゃない! サンタ型MMSのシルヴィアとそのマスターは如何にして扱いづらいツガル武装を運用しているのか。 そんなひねくれ者の意地と主張を書き連ねたストーリーです。 ※Wiki操作やSS投稿など慣れてない点が多数ありますが、もし不備など見つけた方は、よろしければ掲示板などで指導お願い致します。 更新履歴 《ミラー・オブ・オーデアル》鏡の試練 後編 4,5,6,7話 up ツガ戦の人からメッセージ:ただいま公開ホスト規制とやらで掲示板に書き込めません。他の作品の感想が書き込めないのは苦痛です。でもツガ戦についての感想があると小躍りして喜びます。だから、「何だコイツ愛想悪いな!」とか思わずにお付き合いください ツガル戦術論 登場人物紹介 プロローグ 《ミラー・オブ・オーデアル》鏡の試練 前編1 2 3 《ミラー・オブ・オーデアル》鏡の試練 後編4 5 6 7 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP にお邪魔しました。 Mighty Magic 武装神姫のリン 凪さん家シリーズ ねここの飼い方 岡島士郎と愉快な神姫達 師匠と弟子 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン 戦うことを忘れた武装神姫 のキャラ及びネタを微妙に出演させてもらいました。 本日 - 昨日 - 総合 -
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2302.html
アスカ・シンカロン02 ~新荷~ 気を紛らわせる為に街に出たのは、別に夜宵にそう言われたからではなかった。 ただ。 何かしていたかっただけかも知れない。 「武装神姫、か」 確かに、始めてみるのも良いかもしれない。 確実に気は紛れるだろう。 (でもそれは、明日香を忘れる事になるんじゃないのか?) 最早、自分自身といっても過言ではないほどに近い相手。 彼女を忘れてしまう事は、今までの人生の全てを3割削ぐ様な事ではないのか? そんな気がして、神姫センターの前を通り過ぎる。 (別に、今日でなくてもいいよな) 言い訳かも知れないが、免罪符を手にした気分でいつもの本屋に立ち寄る。 雑誌を立ち読みし、お気に入りの漫画の新刊を買う。 意識しないでも行えるような惰性の数時間。 その帰り道。 ふと見上げた視界の隅に、それを見た。 『武装神姫』 古ぼけた木造の店舗。 ビルとビルの間に位置する間隙の空間に墜ちる様にその店はあった。 不自然なくらい古い店舗と、不自然なくらい真新しいノボリ。 そこに書かれた4文字。 「…武装神姫」 それを口にし、何気無く。 本当に何気無く。 北斗はその店に足を踏み入れた。 そこは、最新の電子機器である神姫を扱っているとは、到底思えないような薄暗い店内だった。 こういう店には骨董品の方が良く似合う。 「……」 店員もそれを分かっているのか、周囲には何に使うのか分からないガラクタが陳列されている。 「店、間違った、かな?」 そもそもおかしいと思うべきだったのだ。 外観からして、神姫を扱うような店ではない。 「誰かが悪戯でノボリだけ持ってきて店の前に置いたのか」 悪趣味な悪戯をする。 骨董品に興味は無い北斗は、そのまま店を出ようと身を翻した。 「…おや? 見もしないで出てしまうのかね?」 「――ッ!?」 人の気配など無かった。 慌てて声のした方へと振り向いた北斗の目に、一人の女が映る。 「アンタ」 「……」 不思議な格好をした女だった。 前時代的と言うか、古いというか。 凡そ現代人のセンスとはかけ離れた古めかしい衣装。 着物にも、ドレスにも、チャイナ服にも見え、そのどれとも違う。 「店の人、か?」 「客に見えるか?」 少なくとも、店員が客に対して取る態度では無かった。 「店を間違えたんだ。ここに用事は無い」 「いや。間違いではないぞ。…貴様を待つ物が、確かにここにある」 再び踵を返そうとする北斗に、間髪居れずに女の声が掛かる。 「…武装神姫を探しているんだ。ここにはどう考えても無いだろう?」 周囲にある物は、壷や皿、辛うじて時計と分かるような置物、古文書に掛け軸。 まるっきり骨董屋だった。 「…武装神姫?」 「無いだろう?」 「―――あるぞ」 「あるんかい!?」 どう見ても骨董屋。 でも神姫を売っているらしい。 「―――うん。シャレで置いてみた。……まさか初日に売れるとは思わなんだが」 骨董屋の風上にも置けない奴だった。 「じゃあ、ストラーフ、あるか? 黒い奴」 「ある」 「幾らだ?」 「在るけど、御主には売ってやらん」 「……オレ、客だぞ?」 「だからどうした、儂(わし)は店長だ」 「……………………………帰る」 店の出口に手をかけた。 「まてまてまてまて!! ほ、他の神姫はどうじゃ?」 「他ぁ?」 ゴソゴソとカウンターの下から白い匣を取り出す女。 「それは?」 「んふふ、聞いて驚け。つい昨日発売したばかりのらぷなんとかという最新型神姫じゃ」 ポンポンと匣叩きながら胸を張る女。 だが箱に書いてある名は―――。 「……飛鳥」 その名前。 それを読んで、北斗は…。 「結局買わされてしまった…」 金額は、丁度北斗の所持金全て。 1円単位でピッタリと、所持金を全て取られた形になる。 「新手の詐欺、じゃないだろうな?」 女が金額を告げたのは、北斗が財布を開ける前だ。 ありえない事だろうが、そう思わずには居られない金額設定だった。 そして、北斗は自室で箱を開ける。 中には黒髪の少女と幾つかの武装パーツ。 そして、説明書。 「……って、何で和紙に毛筆書きなんだよ!?」 ありえない。 「つーかこれ、あの人が書いたのか?」 中身は『毛筆で細かく書かれた、イラスト付きの説明書』だった。 「なんつー器用なマネを」 きっとどうでも良い事に全力を尽くすタイプだ。 あるいは、人の嫌がる事に全力を尽くすタイプか。 「どちらにせよ、ロクな人間じゃ無いぞ、あの女」 本物なんだろうか? と不安に思いながら、説明書通りの手順でパソコンに繋ぎ起動手順を順括って行く。 「……んで、Enterと」 説明書の最後には、明らかに付け足されたと思しき一文が添えられていた。 『起動には時間が掛かるので、一晩ほど待つが良い』 「………」 騙されているんじゃないか? と懐疑的になりながらも、北斗は寝る事にした。 どちらにせよ、もう夜も遅い。 続きは明日に成らざるを得ない……。 -