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戦うことを忘れた武装神姫 - type_S・各種設定 註:本編とはほとんど関係ない時系列で、本編の登場神姫を借りて いろいろ実験SSをやってみようというトコロであります。 主に↓をベースに、演劇させたりするわけでして。 「実験」なので読みにくい部分等あるかと思いますが、どうか その旨ご承知おきいただければ、と思います m_O_m ここは東杜田の、とある工場の敷地の片隅。 ちっちゃいカラダを持ったちっちゃいメカたちが、日々鍛錬をするための 学校があった。 そこは・・・ 〜私立東杜田武装神姫学園〜 〜登場人物〜 校長:Dr.CTa E組の先生たち 教科担当:フィーナ(ストラーフ) 実技担当:コリン(ヴァッフェバニー) 給食の人:アスタ(アーンヴァル) E組の生徒たち ヴェルナ(サイフォス):学級委員・外国語部 シンメイ(吼凛):保健委員・技術部 ティナ(猫爪):会計委員・外国語部 イオ(アーンヴァル):給食委員・科学部 エルガ(猫爪):昼寝部 沙羅(紅緒):武術部・作法部(兼部) マーヤ(ツガル):美術部 リゼ(ストラーフ):武術部・技術部(兼部) 委員(下記以外にもあるらしいです) 学級委員:学級のとりまとめ役。 優等生がこの委員になることが多い。 保健委員:看護だの検査だのと、と最も忙しい。修復技術が必須の委員。 会計委員:学費徴収から各種予算の配分まで。 提出物管理もしている。 給食委員:給食の配膳どころか調理することも。この学園独特の委員。 部活(下記以外にもあるらしいです) 外国語部:各種外国語の検定合格を目指してお勉強。 作法部:日本の心を大切に。お茶や着付けなどを習得。 美術部:きれいな武器・装備を日々造りだしている。 科学部:流星観測から化学合成まで。よく部室が爆発する。 技術部:武装のメンテや、本体の補修技術を日々研究。 武術部:既存の形にとらわれない、実戦重視の本格派。 昼寝部:日当たりがよい場所を探し、とにかく昼寝する。 <<トップ へ戻る<<
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270 名前:鼠 ◆KYUSO21aFo [sage] 投稿日:2007/01/21(日) 02 34 25 ID 9Sr6eO3y _人_ . ‐ . . . ̄ ̄ .`丶、 _人_ `Y´ _人_ 「丁 .エ´= . . . . . . . . . . . . .、 \ `Y´ `Y´, -‐  ̄ ̄`丶、 |/, / , - . / . . . . . . . . . .`ヽ.ーァ.┬ 、 / _ -、\ - /_./ { / / ヽ、ヽヽ \/ ./ . / /´ `ヽ、\ヽ/ィ.V_{ ./ハ| .l . .| . . . .. } } } リ小ヽ、V / // /、 、.ヽヽトヽハハ |/ .ハ .l!__lトl| |.| . . . // /イイ..リ. ト..Yヽ _人_ ||| / / /,ムzV-‐ヽ. l_ヽヽV!-|| ////L_、`T| | .. /メォrチ-}/ .ヽ|. ト! `Y´ !|| ! l_ムL ヘト.「ト lヽV|l/}//{!fr心 ヽト/j/´z≦ム| .l .| . / _人_|l !| l| |ト{ _Lj_|ハヽトヽV} | 辷シ^ 仆イl}ノ |! .! V `Y´ ! | 从ハ!z,三、 /r示i`Yトトヽ\ A __丶_ `ー l |. ト. l _人_ } | | l|〈{ lf_jハ 辷ン ´| !トヾー ヽ_. ,┴ュ.ノ . イ ハl ヽ `Y´ //!j,小 ``ー′__ ィ _ _/} |l!リ`ー/ ./! 三ュ .|=<. / ヽ . / ノ从|トlト . _ _ ヽ..ノr ヽヽ〉ノ / /ミy__ ..ゞー} . .l、|. . ヽ. _人_ ´ ヽ ヽ{{ //7T¨´〉 /ヽ. / ..´ ̄_ . -‐ ヽ ..ヾ、r‐_l _人_ `Y´ 〉ー、 厂ヽ \r_ヘ `ー ¨トァ- \ .. ` ..| `Y´ . /--/ | \ ヽ. } / / j´! ` ー┘ | / /.ァ く ヽ..__ノ ./ / / / ヽ.__ イ . / ヽ .ヽ / .l′ .| .{ ヽ { \ヽ{ .. | / . .} アーンヴァル&ストラーフ (武装神姫)
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戦うことを忘れた武装神姫 - type_S -08 楽屋 イオ「こんばんは。今回のお話ではリペイント版として登場いたしました、イオです。あ、塗色ですか?これ、絵の具なんです。」 リゼ「マスターに恋する神姫ってのはよくいるけれどねー。ここまで歪んだ愛を『求める』神姫はそうそういないだろうねぇ。」 イオ「さすがの私も、今回の役は・・・もう二度とやりたくないですよ(苦笑」 リゼ「あはは、そういうと思ったよ。さすがはイオだ。」 イオ「・・・。何か引っかかりますが・・・」 リゼ(汗) イオ「まぁ、いいでしょう・・・ささ、夜も更けてまいりました。それでは・・・」 リゼ「おやすみ~。」 <<トップ へ戻る<<
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武装神姫アーク 火 R (4) 3000+ ヒューマノイド(フレイムランス) ■スピードアタッカー ■パワーアタッカー+4000 ■相手ターン中、このクリーチャーのパワーは+3000される ■このクリーチャーが攻撃する時、相手のブロッカーを持つクリーチャー1体を破壊する (F)もう終わりぃ? 作者:マイルス 代理作成:紅鬼 評価 武装神姫アーンヴァルと戦って神姫バト(黙 えと、効果の方は小さくなった源氏といった感じですね。Wブレイカー持ちじゃないので、使用感覚はロウバンレイに近いかも -- 紅鬼 (2011-01-03 01 53 40) 名前 コメント
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闇の中。 静寂に包まれた心地好い暗闇の中。 深く深く、意識がその闇の中へと溶けてゆく。 何物にも代えがたい至福の時。 そんなささやかな幸せを、突然鳴り響いた甲高いメロディーが容赦なく奪い去った。 「うあー……」 再び闇の中に戻ろうとする抵抗も虚しく、俺の意識は一気に呼び起こされる。誰だ、俺の安眠を妨げる奴は。 やかましく鳴り響く携帯を手探りでたぐり寄せ、この諸悪の根源との通話を繋げる。 「もしも……」 『はーやーとー! いつまで寝てんのー!?』 寝惚けた頭に飛び込んでくる怒鳴り声に、思わず俺は電話を遠ざける。こちらの返事も待たずに、あいつはあからさまな不機嫌さをぶつけてきた。 「なんだよ、朝っぱらからうるっせえな」 横目に時計を見るとまだ午前10時。とてもじゃないが健全な高校生が休日に起きる時間ではない。 『なっ、あんたが神姫見たいから付き合えって言ったんでしょー!? それなのにうるさい? そーゆーこと言うの?』 まだ頭がハッキリしないと言うのに、一息にまくしたてられる。えーと、神姫……? あ、そうか。 西暦2036年。 第三次世界大戦も、宇宙人の侵略もなかったこの平和な時代において開発された、全長15センチの自律型AI搭載ロボット、MMS(Multi Movable System)。 その中でも、最も一般的なのが『彼女』達。 オーナーに従い、様々な装備に身を包み戦場へと赴く彼女達。 そんな彼女達を、人はこう呼んでいる。 『武装神姫』と。 『武装神姫ーPRINCESS BRAVEー』 「うわぁー……」 想像以上の光景に、俺は思わず声をあげた。 都内某所にそびえるこの巨大なビル、通称神姫センター。このビルは部品や関連書籍の販売、更にはサポートセンターにバトルスペースまで、全てが武装神姫を取り扱う施設となっている。 そして俺はその中の販売コーナー、神姫本体の売り場に来ているのだが。 「これ全部そうなの?」 フロア全体に渡って所せましと陳列された神姫。カブトムシ型やコウモリ型、騎士型にセイレーン型、更には戦車型にシスター型とかなりの種類が並んでいて、あまり知識のない俺にはなにがなにやらまったくわからなかった。 「うん、すごいでしょー? もう随分シリーズも続いてるし、タイプ別に色々出てるからね」 舞はどこか嬉しそうに――おっと、そういえば自己紹介がまだだったな。 俺は新藤隼人。健全な男子高校生だ。以前からバトルに興味があり、ちょうど身近に神姫オーナーがいた為、俺も同じ武装神姫のオーナーになる事にした。 そして、その身近なオーナーというのが彼女、比々野舞(ヒビノ マイ)。家が近所だった事もあり、小さい頃からの腐れ縁を現在進行形で続けている。 後ろに結い上げたセミロングの黒髪と、丸い大きな瞳。 起伏の乏しい体を黒いボーダーラインのロングTシャツと袖のないパステルブルーのパーカーで覆い、青いキュロットから伸びる細身の足元には水色のスニーカー。 好きな青い色を基調としたその服装は若干の幼さを感じるが、露出した肢体は健康的に締まっていて、活発そうな印象を受けるだろう。 悪くない。うん、決して悪くない。 「……イヤラシイ目で見ないでよ、えっち」 「イヤラシクないですー。ちょっと客観的に観察してやっただけだよー」 舞はわざとらしく体を隠すと、冷ややかな目で俺を睨む。長い付き合いだが、そんな恥じらいがあったとは知らなかった。 「ふーん、変なの。ま、別にいいけどさ。隼人なんかに見られたって」 その発言は誤解を招くぞ。見てもいいのか?いいんですか?それとも異性としての意識が無いという事だろうか。うん、まったく興味が沸かない。 とにかく、舞はずいぶん前から神姫を所有しているので、初心者の俺としては色々意見を聞けるのは助かる。 ついでにこいつの神姫、天使型アーンヴァルのヒカリも紹介しておこう。片側だけ編みこんだ髪を耳の後ろに垂らしているのがトレードマーク。生真面目で大人びたアーンヴァルタイプには珍しくちょっと子供っぽいが、元気で可愛らしい娘だ。 このヒカリが俺も神姫を買おうってきっかけを作ったんだが、その辺りはいずれまた。二人は姉妹のように仲がよく、今日もヒカリは舞の肩に座って足をブラブラさせている。 「んで、どれ買ったらいいんだ?」 「自分で選ばなきゃしょーがないでしょー?どんな性格がいいかーとか、どんな戦い方したいーとかないの?」 舞は立てた指を左右に振りながらいくつかの選択肢を示していく。しかし、その動きに釣られてふらふらと頭を揺らすヒカリが気になって、話の内容はほとんど聞こえてこなかった。 「だいたいこんな感じかな?どう?」 「え?ああ、格闘戦がいい」 話は聞いていなかったが、戦い方ならそれしかないだろう。男だったら拳で語ってこそ。戦うの俺じゃないし、神姫は女の子だけど。 「アーンヴァル!天使型アーンヴァルがいいと思うの!」 舞の肩で話を聞いていたヒカリが、未だにふらふらしながら棚の白い箱を指差した。酔うぞ、お前。 さて、アーンヴァルか…… 確か高機動射撃タイプ、だったハズだ。初心者でも安定した勝率を狙えるとネットでの評判もなかなかだが、どうも俺の性には合わない。 「あすみん先生自重。そもそもアーンヴァルは格闘向きじゃないだろ?舞ともかぶるし、ややこしくなるって」 「むー、妹が欲しかったのに……」 「なんだ、そーゆー事か。ま、そうガッカリすんなって。後輩には違いないし、それなら妹みたいなもんだよ」 「んー、そっか。ならいいや!へへー、楽しみだなー♪」 頬をふくらませてすねていたかと思えば、もう屈託のない笑顔を見せている。幼さすら感じさせる彼女だが、俺も舞もそんなヒカリの笑顔が大好きだ。俺の神姫になる娘も、こんな笑顔を見せてくれるだろうか。 「あっ、ねぇこの子なんかどうかな?あんたにぴったりだと思うんだけど」 辺りを物色していた舞は一体の神姫を手に取ると、俺に差し出した。パッケージには獣の耳を模したヘッドギアと大きな手甲、そして焼ける様な橙色の瞳が印象的な少女が描かれている。 「犬型、ハウリン?」 「そ。いわゆる万能型なんだけどメインは近接格闘戦だし、防御力も高めだからあんたの要望にもぴったりでしょ?そーれーに……」 舞はぴっと指を立て俺に向き直ると、からかうように微笑みながら言葉を続けた。 「この子の性格。誰かさんみたいな、熱っ苦しい熱血感」 「誰が熱苦しいんだよ?失礼なヤツだな。でもまあ、たしかに悪くはないかもな」 僅かに胸が高鳴る。舞の手からハウリンの箱を受取ると、自然と俺も微笑んでいた。 「決まりだな。俺の相棒」 「なぁ、こーゆーパーツも買った方がいいのか?」 武装神姫、犬型ハウリンの会計を済ませた俺達は、別フロアのパーツ売り場に来ていた。 ここは剣やライフルなどの武器や、アーマー類他神姫用の服、装飾品などのパーツを扱っているフロアだ。基本セットにも武装は同梱されているのだが、戦略の幅を広める為にもこういった物が必要になってくるらしい。 「んー、まだいいんじゃない?実際に戦わせてみないといろいろわかんないでしょー?」 なるほど、もっともなご意見。確かに数さえ揃えればいいというワケでもないだろうしな。値段もバカにならないし、必要最小限に抑えたいトコロだ。 「ね、隼人。それよりちょっと上、覗いてみない?」 「上?」 なにやらそわそわした様子の舞からの提案。この神姫センターは七階建てで、一階から五階の各フロアが販売スペースになっている。そして、その上にあるのは―― 「うわぁー……」 俺は今日何度目かの驚嘆をあげた。 舞に連れられて見学に来たのは、武装神姫を所有する上では特に重要な場所。俺にとっては一番の目的であり、これから幾度となく訪れるであろう場所。 『神姫センターバトルスペース』 そこにいたのは思い思いにセッティングされた神姫と、そしてそのオーナー達。普段に比べれば空いているらしいのだが、それでもかなりの賑わいを見せている。 各対戦ポットには観戦用のモニターが設置され、中央の巨大なスクリーンにも今まさに行われている対戦の模様が映し出されていた。 「すげぇなぁ……」 「ふふん、びっくりしたー?大会の時とかはもっとすごいんだよー?」 後輩が出来て嬉しいのか、ただただ感心する俺に、ヒカリはなだらかな胸を張りながらあーでもない、こーでもないとの解説を始めた。曖昧でおおざっぱな説明なのでほとんど理解出来ないが、微笑ましいのでよし。 「へーぇ。ヒカリもここでがんばってるのか?」 「うん!あたし、すっごい強いんだから!隼人にも見せてあげるね!」 「そっか、よしよし。楽しみにしてるからな」 指先でぐりぐりと頭を撫でてやると、ヒカリはくすぐったそうに顔を綻ばせた。 「えへへー。ね、舞。せっかく来たんだからバトルしてこうよ!」 「今日はダーメ。武装持ってきてないもん。それだけじゃバトルは無理でしょー?」 すっかりご機嫌になったヒカリ。余程いいトコロを見せたいのか、戦いたくて仕方ないらしい。が、今日の彼女は飛行用のフライトユニットをしょっているだけ。神姫のパーツにはバトル以外、日常生活に使えるものも多く、ヒカリも普段はこれで飛び回っている。サイズの小さな神姫には人間の生活スペースでも広すぎる為、普段からこういったパーツを付けた神姫は多く見られる。 「えー、ヤだー!隼人にかっこいいとこ見せるのー!ねー、舞、武装取りに行こ!」 「ダメったらダメ。ヒカリー?今日はいい子にしてるって約束したでしょ?わがまま言わないの」 「でも……」 「今度また準備してから来ようぜ?そしたら俺も神姫連れて来れるし、ヒカリはその時カッコいいトコ見せてくれよ。今日はここの事を教えてくれればいいからさ」 俺も見かねて口を挟む。俺のせいで怒られたのでは可哀想だ。なんとか興味を他に移そうとするが、ヒカリはなかなか納得してくれなかった。 「むー……ヤだ!あたしは今がいいのー!」 「あっ、こら!」 ヒカリは舞の肩から飛び降りると、そのまま人混みの中へと飛んでいってしまった。 「ヒカリ!あぶないから……」 「きゃあっ!」 舞が言い終わるより先にヒカリが悲鳴をあげた。 「ってーな!なにすんだよ!」 続けて聞こえたのは男の怒声。どうやら急に飛び出した為に、誰かにぶつかったらしい。舞と一緒に慌てて声が聞こえた方に駆け付ける。人とぶつかっただけだとしても、僅か15センチ程しかない神姫にすれば破損の原因には充分すぎる。 「ご、ごめんなさい……」 「すみません!大丈夫でしたか?」 ヒカリは……うん、無事みたいだ。心配したような事故には到らなかったようで、怯えながらもぶつかった相手に頭を下げていた。 「なんだよ、お前の神姫か?どうしてくれんだよ、これ!」 ぶつかった時にぶちまけたのか、男は染みのついた上着と潰れた紙コップをいかにも不機嫌そうに舞に突きだした。 「あの、えっと、あたし……」 「ほら、ヒカリもちゃんと謝って」 涙目でうろたえるヒカリをなだめながら、舞が深々と頭をさげる。 「本当にすみませんでした。あの、クリーニング代はお出ししますので」 「ご、ごめんなさい!」 「謝って済んだら警察はいらねぇよ!それより……」 男はそこで言葉を切ると、舞をじろじろと舐めるように見始めた。とても人格的に優れた人物には見えないが、まだ言い掛かりをつけるつもりだろうか。 「そうだな。ちょっとオレに付き合うなら許してやってもいいぜ」 あまりにもセオリー通りの絡み方。オヤクソク、というヤツだろうか。今時こんなヤツがいるとは思いもしなかった。国に天然記念物として保護してもらえよお前。 「え?そ、そんなこと言われても……」 舞もヒカリも、ちゃんと頭を下げて謝っている。既に出来うる限りの礼を尽しているのだから、今更そんな筋合いは無い。 「お前、いつの時代のチンピラだよ?」 異性に対しては人見知りの激しい舞。そんな舞を、これ以上黙って見ている事は出来なかった。こういうタチの悪そうなのは早めにお帰り願うのが一番だろう。 「なんだ、お前?」 「その娘らのツレだよ。お前こそなんだ?こっちは充分謝ってんだろ?」 俺はとにかく威圧的に言葉を放つ。このテのヤツは強気に出られるのには弱いハズだ。 「ぶ、ぶつかって来たのはそっちだろ!?」 やっぱりオヤクソクだ。もうどもりだした。こうなったらもう一押し。この調子で続けてやれば適当な捨てセリフでもはいて退散するハズ。 「だからさっきから謝ってんだろ?しつこいんだよ、大の男が」 「だ、だったら……だったら神姫バトルでケリつけようぜ!」 そう、セオリー通りにこれで退散……しないのか。いや、そんな事より。 「ち、ちょっと待て!なんでそうなるんだよ!?」 「お前らだって神姫オーナーだろ?だったら決着はバトルでつける!公平な条件だ!」 どんな理屈だ。この野郎、開き直ったな。 「おれが負けたら全部チャラにしてやるよ!ただし、そっちが負けたらおれの言う通りにしてもらうからな!」 言いながら舞を見るといやらしい笑いを浮かべる。ちくしょう、時代劇の悪代官みたいなヤツだ。 「舞、隼人。ごめんなさい、あたしがわがまま言ったから……」 「いいんだよ。ヒカリはちゃんと謝ったんだから」 「隼人、でもどうしよう……」 舞はもう泣きだしそうな顔だった。こんな顔を見るのはいつ以来だろうか。子供の頃から泣き虫で、しょっちゅう慰めてやったっけ。そしてその頃の気持ちは、まだ俺の中に残っているらしい。 「大丈夫。心配すんな」 俺は出来るだけやさしく微笑んで、そっと舞の頭をなでてやる。舞の泣き顔も、ヒカリの泣き顔も見たくない。沸き上がる感情はもう抑えられなかった。 「こいつを泣かせたヤツは、昔から俺か姉ちゃんに凹まされる決まりになってるんだ。俺が相手してやるよ。文句はないだろ?」 「別にどっちでもいいぜ。なんなら二人まとめてかかってくるか?」 かなりの自信があるようで、男はニヤけ顔で余裕を見せている。今のうちに笑っておけばいい。すぐに笑えなくしてやる。 「隼人!?相手してやるって言ったって……」 「ああ、俺と……コイツでな」 目を白黒させる舞に、俺は持っていた荷物を軽く掲げる。余程驚いたのか、その表情のまま一瞬凍りついてしまった。女の子がそんなおもしろい顔するもんじゃないぞ。 「コ、コイツってさっき買ったハウリン?無理だよ!まだセットアップもしてないでしょ!?」 「今からやる」 「でも!」 「大丈夫だって、いい子で待ってろ。さて、それじゃセットアップしないとな。手伝ってくれ」 「……いつもそうだよね、隼人は。ごめんね、頼ってばっかりで」 未だに納得いかないようだったが、説得は無理だと悟ったらしく、舞は少し困り顔で微笑んだ。 「いいからまかせとけって。ほら、それよりセットアップ教えてくれよ」 「うん。セットアップって言っても、必要なのはCSC(Coar Setup Chip)のセットとオーナーの認証の二つだけなの。コアユニットの胸を開いてみて」 パッケージを開くと、文字通り『小さな』女の子が眠るように横たわっていた。その寝顔はまるで本物の少女のようだったが、肩や膝等、間接の可動部分が彼女がロボットだという事を思い出させる。 舞の指示に従い、小さな少女の胸部をそっと取り外す。するとちょうど心臓にあたるその部分に、三つの穴の空いた円環状の回路が走っていた。 「そこにCSCを三つセットするの。その組み合わせで神姫の特性が決まるものだから、慎重にね」 「このちっちゃい宝石みたいのがCSCだよな?」 BB弾より更に小さな色とりどりの球体。これが神姫に『命』と『心』を宿らせる為の物らしい。 「そう。赤いルビーが攻撃特性、黄色のトパーズが命中特性で……」 「全部赤」 「ちょっ、慎重にって言ったでしょ!?ちゃんと考えなさいよ!」 「おばあちゃんが言っていた。やられる前に殺ればいい!それにほら、主人公的にも色はやっぱ赤だろ?」 あくまで舞の意見は参考にして、赤く透き通った珠を神姫の胸に填めこんだ。三つ全て取りつけると仄かな光が回路を走り、CSCがうっすらと点滅し始めた。 「もう、おばあちゃんそんな人じゃないでしょー?知らないからね?……じゃあ胸の回路を閉じて……そう。さ、起動するよ」 「え、もう?」 キューンという小さな電子音をあげると彼女は静かに眼を開き、深い眠りから目覚めようとしていた。少し間をおいてゆっくりと起き上がると、正面にいた俺を見上げ、始めての言葉を発した。俺の神姫が、起動した瞬間だった。 「あなたが、私のオーナーですか?」 「ほら隼人。オーナー認証して」 「え?あ、ああ。そう、俺がオーナーだよ」 「……認証しました。これからよろしくお願いします、マスター」 そう言うと彼女は深々と頭を下げた。礼儀正しい性格のようだ。うん、こういうことは最初が肝心だ。 「こちらこそ、よろしく」 俺は掌ほどしかない小さな彼女に手をさしだす。一瞬戸惑いを浮かべた彼女だったが、すぐに指先を両手で握り返し、嬉しそうな笑顔を見せてくれた。 「はいっ!」 「オイ、いつまで待たせるんだ?それとも逃げ出すための相談でもしてるのか?」 「誰が逃げるか。すぐ相手してやるから待ってろ」 「こっちはいつでもいけるぜ。なあ、アル?」 男が腰のポーチに声をかけると、そこから小さな影が飛び出してきた。赤を基調とした体のペイントに、緑色の髪を頭の両側で結い上げた神姫。なんだかリンゴっぽい。 「もちろん!実力の差を思い知らせてやるんだから!」 「サンタ型ツガル……高機動狙撃型よ」 舞が小さな声でつぶやいた。先程の説明を聞いた限りでは、とても相性がいいとは言えない。どうやら楽に戦える相手じゃあないようだ。それにしても、サンタ型ってなんだろう。色? 「あの……マスター?」 考え込んでいると、ハウリンが不安そうに声をかけてきた。今の状況が把握しきれていない様子だ。 「ああ、そっか。実はいきなりで悪いんだけど、お前に戦ってもらいたいんだ。起動したばっかりだから無茶だとは思うけど……大丈夫か?」 「確かに、通常ですと起動直後の各モーメント制御、及び演算機能の最適化などは日常生活のような負荷の少ない状態で行っていくのが最善です。起動直後の、しかもバトル中に行うというのは少なからずリスクも伴います。ですが――」 彼女はあくまで簡潔に、そして淡々と俺の問いに答える。それはそうだ。どんなに精巧に出来ていても彼女は人工物、『ロボット』なんだ。でも彼女は―― 「私は『武装神姫』です。いつ、いかなる時であっても、マスターの為に戦ってみせますよ」 彼女の眼は、その燈色の瞳は、たしかに力強い光を放っていた。凛とした闘志をみなぎらせて。 「よし、凛だ」 「え?」 きょとんとした顔の彼女を掌に乗せ、もう一度呼び掛ける。名前、俺の武装神姫の、その名前。凛々しく、力強くあって欲しいと願いを込めて。 「お前の名前。『凛』。お前は今から凛だ」 「『凛』……」 「さあ、そんじゃあ頼むぞ凛!」 「はいっ!任せてください!」 俺と凛。俺達二人の物語が、今始まろうとしていた。
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戦うことを忘れた武装神姫 - type_S -07 楽屋 リゼ「どーもー。主演のリゼだよーん。」 イオ「監督のイオです。」 リゼ「この話、細かい設定一切なしなのねん。 皆様で、どういう場面かをどうぞ考えてくださいって方向で。」 イオ「それから・・・マスターが勢いで作ったということなので、お見苦しいこと、どうかご容赦を。」 リゼ「そろそろ本編も進めてもらわないとね。ねぇ、ヌシさ・・・あれ?」 イオ「ふとんの中はマオチャオのぬくもりとか言いながら寝てしまいましたよ・・・」 リゼ「まぁ、いっか。 あたしもヌシさんと寝るー!」 イオ「あ、こら! 監督の私をさしおいて・・・」 かくして、夜は更けてゆく。 <<トップ へ戻る<<
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武装神姫 公式サイト http //www.shinki-net.konami.jp/ wiki http //www33.atwiki.jp/2chbattlerondo/ 自分の神姫とイチャイチャしながら頑張るげーむ 要求スペックが無駄に高いのは許してね! 楽園のプレイヤー(五十音順) FFP名 オーナー名 好きな神姫 一言 少佐 ねこきのこ パチュリー 竜瑠 ヴァローナ ライトアーマー追加はまだかい? まおちゃお 久寺筑紫 はうりん すたれてるなーなのだ・・・ ばいーん ばいーん 飛鳥 くそっ!手持ち二体ともEXになっちまった! おいしい牛乳 おいしい牛乳 フブキ ぱっつんかわいい よくあることとか 無課金でも大丈夫? はっきり言って、辛いですが、不可能ではありません。 課金神姫・課金装備で選択の幅は広がります、が 基礎的な物は無課金でも大分揃います。 それを活かしましょう。あとはマッチ運に期待しましょう。 なにこれホントに勝てるの? はっきり言って、序盤は負けゲーと思ってください いきなりポンポンと勝てるゲームではありません。耐えましょう。 勝てる気配がしないよー 負けたときの、相手の神姫のステータスや武装を参考にしてみましょう。 どんな装備だと勝ちやすくて、どんなステータスが強いのか 観察してみましょう。良いと思ったら取り入れてみるのも大事。 いいところまで行くようにはなったんだけど・・・ バトル開始の前に、相手の装備や戦闘履歴などを見てみましょう。 その人が今までにどの武装を選んで戦ったのか、勝ち負け、そして1~4番の装備等、情報が沢山あります。 装備1ばかり選んでいる人なども良く見かけます。装備1が、もし接近武器だけだったら? 遠距離武器で美味しく食べてあげる事が出来ます。もぐもぐ。 トレーニングしたのに勝てないよー? トレーニング後の神姫は実戦感覚を失い、実力は発揮できません。 主に防御・命中・回避に影響が出ます。 実戦感覚は、トレーニング時のバッテリー消費量と同じ数値で減ります。 基本値を0として、最大-16まで低下します。 (例:中級訓練→消費量1=一回につき1低下) なので、トレーニングというものはすればするだけ、パラメーターは好きな物を選んで上昇させることが出来ますが 直後の戦闘では、「まず敗北してしまう」というデメリットがある物だと思ってください。 実戦感覚って回復できないのー? 勿論出来ます。 オフィシャルバトルを一回行うごとに、4回復します。 最大低下量は16なので、どんな状態でも4回オフィシャルバトルを消化すれば 間違いなく元に戻ります。 買うならどの神姫がいい? ゲームとしてなら 天使型あーんばる!あーんばるを買えばいいと思うの! 使い勝手が良い武装が揃い、また素体も扱いやすいです。 フブキの武装と合わせられる紅緒もオススメできます。 マオチャオも分かりやすいのとプチマスィーンズが割と便利なので良いかも? しかし、愛情さえあれば・・・なんとでもなる物ですよ。 なんとなく落ち着きません! もし手元に神姫がいるなら足をひらいたりとじたりしましょう。 体育すわりをさせてもいいかもしれません。
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戦うことを忘れた武装神姫 その11 ・・・その10の続き・・・ 「『おめざめはおたま』、かぁ。。。ありゃ俺でも痛いし。神姫だったら下手すりゃ致命傷になるぞ。」 苦笑いをしながら、イオを肩に乗せてフィールドに歩み寄る久遠。 「・・・そういえば、ヌシさんが朝起きないときはエルガがいっつもアレをやってたっけ。 あの間合いと速度は・・・流石だわ。」 「ええ、その後毎回のたくってましたよね、マスター・・・。」 モニタ席に残ったリゼとシンメイが、フィールド上で誇らしげにおたまを かざすエルガを見ながら言っていた。 シールドが解除され、エルガは久遠の姿に気づいた。 「おー、よしよし。良くやったぞー。えらいえらい。」 「にゃーさーん! たっだいま〜! 勝ったよー!」 久遠に飛びつくエルガ。だが、右手のヤンチャオを装備したままだった為、ヤンチャオが久遠の腕にざっくり刺さる。 「あ・・・。ごめんにゃさ〜い。。。」 「痛いけど、この勝利に免じて無罪放免である、ってね。いやぁ、お見事。まさか台所のフィールドがあるとは。やりやすかったろ?」 「うん! それに、おうちのよりきれいだったから、走りやすかったの。でもね、隠れるところが少なかったからちょっと大変だったかにゃー。」 「エルガ・・・それは大きな声で言うところじゃないよ、俺の部屋が散らかっていることを暴露している以外の何物でもないんだから・・・。」 周囲のギャラリーからは笑い声も聞こえる。 妙に和やかな久遠サイドの反対側では、まだ目を覚まさないアスタを乱暴にストックボックスへ放り込むと、サイトウは無言のまま次の対戦に使用する神姫の装備を選んでいた。その雰囲気に、彼の応援団もだんまり。。。 「ネクストフィールド、準備完了しました。」 ジャッジマシンが告げた。今度のフィールドは・・・ RPG・ダンジョンスタイル。 「あらぁ・・・かわいらしい舞台ですねぇ。」 久遠の肩の上に乗ったイオが、フィールド上に構築されたちょっと不気味な、地下神殿遺跡の様子を見ていった。 「か、かわいらしいのか?」 「えー?そう思いませんか?」 首を横に振る久遠とエルガ。 「まぁいいや。えっと、次はイオが行くんでいいのかな?」 「はい〜。どこまで出来るかはわかりませんが・・・ よいしょっと。」 フィールド上に降り立ち、久遠から装備の入った袋を受け取ると、ちょいちょいと装備を調える。 「にゃー、イオぉ、かっこいいよぉ!!」 装備を終えたイオの姿に、エルガが目を輝かせる。 「え・・・そうですか?」 ちょっと恥ずかしそうにするイオの姿に、ギャラリーも集まる。基本は白子装備・・・なのだが、翼がちょっと独特の形状になっている。 そして補助翼の代わりなのだろうか、ツガルの装備を真っ白にリペイントしたものを適宜追加。 そして翼には、ブースターではなく埋め込み型のジェットエンジンタイプの推進器。ツガル装備も翼+ジェットエンジンも、CTaから(久遠が知らぬ間に)もらった、とのこと。 「はいはい、すみません。写真はあとでお願いします。 時間押しちゃうんで・・・」 珍しい姿に写真を撮ろうと集まったギャラリーをかき分け、フィールドにイオをセットした久遠。反対側では、待たされて、より不機嫌さが増した顔付きのサイトウが、フィールドに合わせたのであろうか、「あの」騎士子をセットしていた。 「それじゃ、いってきまーす。」 手を振るイオに久遠とエルガもまた手を振って応える。 フィールドバリアがおろされ、第二試合が始まる。 「第2試合、アーンヴァル『イオ』 VS サイフォス『ディサ』、試合開始いたします。」 そして、再びの静寂-。 「Ready- ・・・GO!」 『行け!あの装備なら動きは鈍いはずだ!』 サイトウに命じられ、ジャッジが言い終わるか終わらないか、フライングとも思える速攻のサイフォス・ディサ。 「とああぁぁあぁ!!!」 デファンスを構え、重武装に身を固めたディサだが、その重量をものともしない速さでイオに迫る。 だが、イオは・・・ 「・・・おかしいですねぇ・・・。エンジンに火がつきません・・・」 グリグリと推進器のダイヤルだのスイッチだのをいじる。その様子を確認したディサは、一撃で勝負を決めようと、狙いを定め・・・。 「あ、忘れてました、安全装置。 えっと、たしk・・・きゃーーー!!」 安全装置を解除した途端、左の推進器のみが全開に。反時計回り方向に、もんどりうつ形で転がっていくイオ。 「な・・・っ!」 結果として、ディサの突撃をかわすことになる。イオは転がって、神殿の柱にぶちあたってようやく止まった。 「もう、CTa姉様の作るものはいっつも何か抜けているんだから・・・。」 と、自らの装備をチェックするイオに再びディサのデファンスが迫る。 「とあぁ!」 「あらまぁ、 補助翼が一個取れてますね。よっと。。。」 さっと、イオは足下に落ちている補助翼を拾おうと頭を下げ、またしてもディサの突きをかわす。 モニターを見ながら顔が引きつっている久遠に、リゼがお茶を持ってきた。 「ヌシさん、大丈夫か?」 「あ、ありがとう、リゼ。。。 イオのやつ、天然なのはわかるけどさ、なにもこんな場でも発揮しなくたっていいだろうに・・・。」 「それがイオなんだってば、ヌシさん。それに、あいつの強運は恐ろしいくらいだし。」 とにこやかに言うリゼだったが、 「フォローになってないよ、強運も怖いかも知れないけど、俺はこの試合を見ている方が怖いよ。」 久遠の目元は、小さく震えていた。 突撃を外されたディサのディファンスは柱に深々と刺さってしまい、抜けなくなっている。 引っこ抜こうとするディサを後目に、イオは補助翼を 装着し、今度はきちんと推進器を作動させた。 『そんなものは捨てろ! まだ武器はあるだろう、馬鹿者!』 サイトウの声にディサはディファンスを捨て、特殊武装の鎖鎌を取り出すと、大きく振りかざし飛び上がったイオめがけて投げつける。だが。 「あらー! 宝箱も置いてあるんですねー! すっごーい!」 フィールドの片隅に設置された宝箱めがけて急降下。 飛んできた鎖鎌の分銅をあっさりと避けてしまう。 「・・・でも中身はダミーですね。」 近づいてよく見れば、あくまでダミーで、ただ光っているだけに過ぎない中身にがっかりのイオ。その後ろから、投げナイフが飛んできた。 「貴様!無視するんじゃない!!!」 「はーい、ごめんなさいねー。 あまりにこのフィールドがかわいらしく出来ていたものですから。」 と、イオが振り返ると、その側をナイフがかすめる。振り返ったことで、やはり「結果として」ナイフを避ける事になってしまった。 「こ、こ、このぉ・・・!!!」 ついにブチ切れたディサ、しかし、繰り出す攻撃をイオはのらりくらりとかわしてしまう。 「・・・。 なんであんなに避けるのが上手いんだ?」 「イオ本人に、『避けている』気が全くない無いからだと思いますよ。」 モニタでその様子を観戦しながら分析をするシンメイ。 「天然の境地を極めた者のみが手に入れられる、ある意味で無我の境地にも通じるものがある・・・ それを会得したのだと思います。」 「この状況見ながら冷静に考えられるお前が羨ましいよ、シンメイ・・・」 冷や汗ダラダラの久遠に、エルガはそっとおしぼりを差し出していた。 『焦るな、ディサ! よく見ろ、相手は接近戦で攻撃する手だてをあまり持っていない! いったん間合いを取って、頭を冷やせ!』 「オーケー、マスター。」 接近戦に移り、膠着状態になりかけた(といっても、避けられているだけなのだが)ところで、ディサは柱の陰へといったん下がった。 ごそごそと陰で得物を用意するディサの姿に、 「じゃぁ、私も・・・そろそろ攻撃をいたしますよ?」 と、イオも対抗して何かの準備にかかろうとした、その時だった。 「くっそぉ、元・在庫のくせに・・・」 ぼそっとつぶやいたディサのその一言に、イオが反応した。 「・・・ディサさん、いま何とおっしゃいました?」 イオの頬が、今までにない引きつり方をしていた。 「白い在庫っていったんだよ、この天然ボケが!」 「い、いま、在庫って言いましたね・・・」 「あぁ、言ったさ。 白い子といえば在庫、一時期は代名詞にもなってたくらいだからな。」 「あっ!!! 馬鹿っ!!! あいつ・・・」 久遠が声をあげた。 「どうした? ・・・あー。ヌシさん、もしかして・・・。」 リゼも、勘づいたようだった。 そしてシンメイも、エルガも。 「にゃー、あの騎士のひと、言っちゃいけないこといっちゃった・・・」 「それも、3回も言っちゃいましたね。。。」 イオに対する唯一のNGワード、それが・・・「在庫」。 以前、何の気なしにCTaが口走って、シャレにならない事態に陥ったことすらある禁断 の単語・・・。 みるみる変わって行くイオのその顔に、モニターを見る久遠と神姫達は、相手のディサが無事であるよう、祈る気持ちへと変わり つつあった。。。 「在庫・・・在庫じゃない・・・ あたしは・・・ 在庫じゃないもん!!!!!!!!!!」 くわっ!と、イオが顔を上げた。そこには、今までの「のほほん」とした表情が消え失せ、目に一杯の涙を浮かべ語るも恐ろしい程の形相となった、 「鬼」となったイオが浮かんでいた・・・! ・・・>続くっ!>・・・ <その10 へ戻る< >その12 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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戦うことを忘れた武装神姫・各種設定-1 ~久遠とその仲間たち~ 登場人物 久遠家 知り合いな人々-1 知り合いな人々-2 久遠家 久遠(ひさとお) 薄給気味の斜壊人、実年齢の1.5倍にいつも見られる20代後半。 愛車はショップ特製・絶滅しかけの2ストローク125ccスクーターと、 父から譲り受けたS社の(登場時は最新型だった)400ccモタード。 ヨツワは仕事でも使うので、ワンボックス商用軽カー。 エルガ(Erga)(猫爪) 好き:昼寝、魚肉ソーセージ 嫌い:犬(リアル犬) 属性:うにゃー シンメイ(Synmei)(吼凛) 好き:機械いじり、りんご 嫌い:怖い話(夜眠れなくなる) 属性:ツンデレ イオ(Io)(アーンヴァル) 好き:お散歩、チョコレート 嫌い:雨(濡れること) 属性:まったり リゼ(Lize)(ストラーフ) 好き:月、プリン 嫌い:月のない夜(闇への恐怖) 属性:姉御気取 ミツバ(Mitsuba・御翼)(エウクランテ) 好き:鉄道、唐揚 嫌い:孤独(ひとりぼっち) 属性:妹(イオ直系) 知り合いな人々-1 かえで(川崎かえで) T市にある、川崎製麺の令嬢。一見中学生に見られる、ちっこい高校生。 ティナのオーナー。 学業成績優秀な、アウトドア派。 生真面目な熱血系の兄がいる(次期社長)。 ティナ(Tina)(猫爪) 好き:かえで、昼寝 嫌い:刺激の無い生活 属性:秘書(かえでのPDA状態) フィーナ(Phina)(ストラーフ) 好き:甘物、コスプレ 嫌い:星の見えない夜(闇への恐怖) 属性:リーダー(メイド長) 川崎 啓衛(かわさき ひろえ) かえでの父で、川崎製麺の3代目社長。引きこもりがちなかえでに、ティナを 買い与えた経緯がある。 製麺技術に関しては自他共に認める天才。 実は、元・映画監督と言う肩書きも持っている。 知り合いな人々-2 八御津(やみつ) ブリッツのマスター。 事務機器販売の会社員。 ひょんなことから久遠に出会い、大きな転機を迎える。 公式リーグでも相当のランクにあがりつつある、有力者。 ブリッツ(Blitz)(ヴァッフェバニー) 好き:マスターが塗ってくれた空色の装備 嫌い:腑抜けたモノ 属性:負けず嫌い <<トップ へ戻る<<
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緊急事態発生!! 武装神姫SSwiki 読者参加企画 『武装神姫うきうきバトル』第三回 最初に異変に気付いたのは貴方だった。 有名な神姫と戦うと言う特別イベントで、貴方の神姫の戦いが終わって数分。 最初はほんの小さな違和感が、やがて不審に変わる……。 貴方の神姫が帰ってこない。 まだフィールドに残っているのかと思って場内モニターを見れば、そこには先程まで貴方の神姫と戦っていた対戦相手の姿が見える。 既に次の戦いが始まっており、当然ながら貴方の神姫が戦場に居る筈も無い。 何が起こっているのか? 焦燥と不安に駆られる貴方の周囲でも他のオーナー達が騒ぎ始めていた。 どうやら他にも帰還が遅れている神姫が居るらしい。 パートナーの無事を祈る貴方を他所に、混乱は拡大してゆく一方だった。 犬丸「―――ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン、ワン……」 サラ(仮)「あの、上のミニSSとのあまりに違うその雰囲気は一体なんなのでしょうか?」 犬丸「それがですね、実は、語尾を付け忘れていた事が発覚しまして……(泣)」 サラ(仮)「ああ、~ワンって奴ですね? 今も忘れたようですが?」 犬丸「わ、ワン!!」 テッコ「……それとね、名前の表記も間違っていた……」 犬丸「面目次第も御座いません……」 サラ(仮)「なるほど、そして土下座で絞め、ですか?」 テッコ「……では、脈絡も無しに。……武装神姫うきうきバトル第三回。始まります」 サラ(仮)&犬丸「ああ、いい所だけ取られた!?」 テッコ「……犬丸、語尾、語尾」 犬丸「わ、ワン(泣)!!」 前回の結果発表参加者特典一覧 イリーガル撃退指令 神姫を作ろう1.オーナー名/神姫名の決定 2.機種選択 3.CSC選択 4.武装選択 5.武装の並べ替え 6.オプション選択 7.ルート選択 8.完成!! イリーガルデータ。1.クローネ 2.ジルベルト 3.フィル 4.クロロ 5.フォンフー(風虎) 6.メグ おまけのQ&Aコーナー 色々投票所 《エントリー済み神姫一覧》 前回の結果発表 サラ(仮)「さて、早速ですが前回の結果発表です」 テッコ「……ですがその前に、主催者側としてのお詫びをします」 犬丸「今回、戦闘を終えた皆様の神姫を『イリーガル』神姫が強襲すると言う不測の事態が発生しました、ワン」 サラ(仮)「確認された『イリーガル』は全部で6体」 テッコ「……強敵との戦いで疲弊していたこともあって、最終的にHPを残して帰還できたのは僅か3名と言う結果に終わっています」 犬丸「ですが。オーナーの皆様は、どうかご自分の神姫を責めないで上げてくださいですワン」 サラ(仮)「そうですね。疲弊した状態での連戦でありながらも、何名かは『イリーガル』を後一歩まで追い詰めたそうです」 犬丸「今回は、それぞれの対戦相手との戦闘の他、各イリーガルとの戦いの記録も収録してあります」 テッコ「……参考にして」 サラ(仮)「では、戦闘記録は別ページでどうぞ」 第二回戦闘記録 参加者特典一覧 ◆紅騎士さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆蝕神さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆木香さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆ROTVALTさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆繭玉さま 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆かもだるまさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆テンチョーさま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆月夜さま 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆水井さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆ダムドさま 超過剰攻撃賞『S1 レーヴァテイン』 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆霞さま ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆二階堂さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 猛攻撃賞『オプション:合格祈願のお守り』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆土下座さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆絢人さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆東南風さま 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆九重さま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 ◆うぃんでぃさま 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相打ち賞『オプション:応急修理』 参加賞『S3武装:ヂェリカン』 サラ(仮)「今回、イリーガルとの交戦は特典の対象外とさせて頂いています」 テッコ「……イリーガルとの戦いは想定外の事態だから、有利不利には関わらないよ」 犬丸「そして、今回最も配布が多いのは、オプションの『お守り』シリーズですワン」 サラ(仮)「一見地味ですが、指定されたスロットに必殺技などを置いておくと非常に効果的でしょう」 テッコ「……あと、ヂェリカンが大幅にパワーアップ」 サラ(仮)「詳しくは武器データを閲覧してください」 犬丸「では、例によって特典の条件を纏めておきます」 最速撃破賞『お好きな特典一つ』 今回最も少ないターンで敵を撃破した神姫に送られる。 ジャストダメージ賞『S2 マジカルステッキ』 相手のHPを0丁度にした神姫に送られる。 超過剰攻撃賞『S1 レーヴァテイン』 相手のHPを最も減らした神姫に送られる。 過剰攻撃賞『オプション:安産祈願のお守り』 相手のHPをマイナスにして勝利した神姫に送られる。 猛攻撃賞『オプション:合格祈願のお守り』 当たり外れに関わらず、最も激しい攻撃を行った神姫に送られる。 10ターン耐久賞『オプション:交通安全のお守り』 10ターン目まで戦闘を行った神姫に送られる。 相打ち賞『オプション:応急修理』 相打ちで勝利した神姫に送られる。 逆襲の狼煙賞『S1 レーヴァテイン』 惜しくも敗れてしまった神姫に送られる。 砂漠の骸賞『お好きな特典一つ』 砂漠の悪魔に挑んで散った勇者に送られる。 参加賞『S5武装:ヂェリカン』 参加した全ての神姫に送られる。 イリーガル撃退指令 サラ(仮)「さて、今回は皆様にご協力をお願いしたいと思います」 犬丸「実は、当神姫センターのバトルフィールドは、先に襲撃してきたイリーガル達によって現在制圧状態にありますワン」 サラ(仮)「そして、これに対処する為。当センターは皆様のご協力を仰ぎ、撃退作戦を展開することになりました」 テッコ「……私たちも、頑張る」 サラ(仮)「はい。私たちがそれぞれ別のルートからバトルフィールドに侵入します」 犬丸「皆様には、私たちと共にバトルフィールドに突入していただきたいのです」 テッコ「……待ち構えているイリーガルが違うけど、私たちも可能なら援護をするし……」 サラ(仮)「では、それを踏まえたうえで今回の神姫作成ルールに行きましょう」 神姫を作ろう サラ(仮)「では、今回も神姫の作成手順を説明しましょう」 犬丸「基本的な事は前回と一緒ですが、一部番号の変わったものもあるのでご注意くださいワン」 サラ(仮)「より詳しい解説は前回の解説を参照してください」 テッコ「……過去ログに、ある」 サラ(仮)「一応、今回は埋める項目をリストアップしておきました」 犬丸「ご参考までにどうぞですワン」 オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: オプション: 選択ルート: 1.オーナー名/神姫名の決定 サラ(仮)「これは読んで字の如し」 犬丸「オーナーの名前と、神姫の名前を決めるだけですワン」 テッコ「……本名である必要、無い」 犬丸「お好きな名前をつけて下さいワン」 サラ(仮)「どうしても迷うようなら『~のマスター』と神姫の名前を絡めるのも良いでしょう」 2.機種選択 サラ(仮)「さて、今回は追加神姫2体を迎えて総勢9機種がエントリーしています」 犬丸「減りましたね、ワン」 テッコ「……いくら減っても、どれか一つ選ぶだけ」 サラ(仮)「前回同様。オーナー名、神姫名、機種が全部同じなら同一神姫と見なします」 犬丸「今回の注意点としては、次回に『ブラックアーンヴァル』の参戦が予定されていますが、使用条件が『一度でもアーンヴァルを使ったオーナーである事』となっていますワン」 サラ(仮)「条件を充たす最後チャンスです。『ブラックアーンヴァル』を使用したい方でまだアーンヴァルを使用していない方は、今回はアーンヴァルを選択すると良いでしょう」 神姫一覧 3.CSC選択 サラ(仮)「これも選ぶだけ、です」 犬丸「一部武装の装備数に影響を与えるものがありますが、最終的には武器は6つになる事を覚えておいてくださいワン」 テッコ「……今回も、新CSCが追加されてる」 サラ(仮)「前回参加の神姫もCSCを交換できるので自由に選んでくださいね」 犬丸「戦闘AIによる補正も含めてCSCセット、ですワン」 CSC一覧 4.武装選択 サラ(仮)「さて、今回は幾つか消滅した武器もあるので注意してください」 犬丸「ですが、新しい武器もあります」 テッコ「……名前が変わっただけの武器もあるから、だまされちゃダメ」 サラ(仮)「……騙すって……」 武装一覧 5.武装の並べ替え サラ(仮)「選んだ武装は1から6のスロットにはめ込んで下さい」 犬丸「どのスロットに何を装備するかが結構重要ですワン」 テッコ「それ次第で戦闘力が大きく変わる神姫も多い」 犬丸「最終的に、1から6の武装が全て埋まっている事を確認してくださいワン?」 6.オプション選択 サラ(仮)「今回からの参加の方は自動的に1です」 テッコ「……意外と便利なオプションだから、他のオプションを選べても、1でいいかもしれない」 犬丸「オプションの一覧はリストの最後にありますワン。参加者特典をもっている方は効果の程を確めてくださいですワン」 オプション一覧 7.ルート選択 サラ(仮)「さて、今回は私たちの誰かと一緒に突入することになります」 犬丸「それぞれのルートで待ち受けているイリーガルが違うと思われますので、そこも考慮してルートを選んでくださいワン」 テッコ「……直接戦うイリーガルを選択できる訳ではない事に注意して」 犬丸「では、リストです、ワン」 1.サラルート 裏口からの突入です。 『ウサギ型イリーガル:ジルベルト』 『種型イリーガル:クロロ』 との遭遇が予想されます。 2.犬子さんルート 抜け穴を開けての突入です。 『丑型イリーガル:メグ』 『花型イリーガル:フィル』 との遭遇が予想されます。 3.アイゼンルート 正面からの突入です。 『サンタ型イリーガル:クローネ』 『寅型イリーガル:フォンフー』 との遭遇が予想されます。 サラ(仮)「また、今回も連戦になると予想されますが、それを想定してこちら側で『急速充電装置』を用意しています」 テッコ「……戦闘後、10点HPが回復する」 サラ(仮)「今回は、その上で2回程の戦闘が予想されています」 犬丸「厳しい戦いですけど、頑張りましょう!! ……ワン」 8.完成!! オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: オプション: 選択ルート: サラ(仮)「以上の項目が全て埋まっていれば完成です」 犬丸「後は下の投稿欄から投稿するだけです、ワン」 テッコ「……ALCから《エントリー済み神姫一覧》で確認を出すので、ミスや間違いが無いかチェック」 サラ(仮)「ALCのレスは、翌日0時以降を目安に行います」 犬丸「変更なども随時受け付けますので、お気軽にどうぞです、ワン」 テッコ「……今回の募集は2008年3月8日(土)の12:00くらいまで」 サラ(仮)「それでは、共に戦場へ赴きましょう!!」 犬丸「皆さんの力を貸してください」 テッコ「……ん。一緒に頑張ろ」 イリーガルデータ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Illegal01.jpg) 1.クローネ オーナー名 『???』 神姫名 『クローネ』 機種 『ツガル(HP15)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C11 スナイパーライフル スロット2 C11 スナイパーライフル スロット3 C1 フォービドブレイド スロット4 C1 フォービドブレイド スロット5 B7 H.E.M.L. スロット6 B7 H.E.M.L. イリーガル達のリーダー格。 他の神姫をいぢめるのが大好きなSっ娘。 優しくされるのには慣れていない。 あんまり優しくされるとデレる。 ※非常に回避力の高いイリーガルです。 命中率の高い武器で挑むか、必中を狙って高威力の武器を選ぶのが有効でしょう。 2.ジルベルト オーナー名 『???』 神姫名 『ジルベルト』 機種 『ヴァッフェバニー(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IC1 ミニガン スロット2 IC1 ミニガン スロット3 IB1 ハンティングエッジ スロット4 IA1 爆破トラップ スロット5 C2 カロッテ スロット6 C7 アーミーブレイド 天然ボケのヘッポコ三等兵。 実力はあるのだが、基本的に頭が悪い。 よく騙される。 困ると暴れて、あたり構わずミニガンをぶっ放す困ったちゃん。 ※全般的に性能が高く、イリーガル中最強との話もあります。 必殺技はプレーヤーの神姫と同じデータの攻撃をしてくる爆破トラップです。 攻撃以外には無反応で、特殊効果は一部を除き真似できません。 B9、A6(最終ターン限定)、S2の特殊効果は適用されます。 3.フィル オーナー名 『???』 神姫名 『フィル』 機種 『ジルダリア(HP17)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C9 ボーレンホーミング スロット2 IA2 ハイパーモード スロット3 IC2 アレルギーペタル スロット4 IC2 アレルギーペタル スロット5 IB2 フラグレンスキラー スロット6 IB2 フラグレンスキラー 無感情っぽい無表情神姫。 実は単にめんどくさがりや。表情を変えるのもめんどい。 その点フラグレンスキラーは撃っておけば、後は待ってるだけでも良いのでお気に入り。 でも、途中で面倒になってハイパーモードを使っちゃう。 ※ジルダリアの特殊能力として、特殊効果の効力を倍にするという能力を持ちます。 フラグレンスキラーの毒ダメージや、アレルギーペダルの命中率低下なども倍化します。 イリーガル専用武装のデータは倍化前のものなのでご注意を。 4.クロロ オーナー名 『???』 神姫名 『クロロ』 機種 『ジュビジー(HP17)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 C6 ハンマーシード スロット2 C6 ハンマーシード スロット3 C10 パウダースプレイヤー スロット4 B8 グリーンカッター スロット5 B8 グリーンカッター スロット6 IA3 キュベレーアフェクション アンニュイでメランコリックなダウナー系神姫。 …を目指している能天気さん。 名前の『ク』を『ケ』と間違えるとキレる。 書き間違えてもアウト。キレ易い現代のばかもの。 ※ジュビジーの特殊能力として、1ターンに最大5点までしかダメージを受けないという能力を持ちます。 そのため、高威力の武器の効果が薄いです。 また、必殺技は9点以下のダメージを跳ね返すと言う、極めて特殊なものです。 10点以上のダメージならば突破できますが、その場合も実際に受けるダメージは5点までです。 5.フォンフー(風虎) オーナー名 『???』 神姫名 『フォンフー』 機種 『ティグリース(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IA4 真鬼王 スロット2 B8 朱天 スロット3 C7 滅爪 スロット4 C7 滅爪 スロット5 C5 神滅爪 スロット6 C5 神滅爪 静かにしているのが苦手なおしゃべりさん。 いつでも何か話をしていないと気が済まない。 別に相手は誰でも良いらしい。 時々、動物や無機物とお話している少しアブナイ娘。 ※攻撃力2倍の『真鬼王』に目が行きがちですが、攻撃力と命中率を兼ね備えた強敵です。 その上で『真鬼王』が発動すれば、もはや手が付けられない状態になるでしょう。 6.メグ オーナー名 『???』 神姫名 『メグ』 機種 『ウィトゥルース(HP18)』 CSC Il『イリーガルCSC』 行動 スロット1 IA5 ファストオーガ スロット2 C2 コンピクト スロット3 C4 ラピッドランチャー スロット4 C4 ラピッドランチャー スロット5 B4 粒子砲 スロット6 B4 粒子砲 いつもニコニコしているほんわかイリーガル。 でも実は結構腹黒い。 自分で戦うより、他のイリーガルをけしかけるのが好き。 だけど、出来ればトドメは自分で刺したい。 ※攻撃力と命中率に長けたイリーガルです。 防御と回避のバランスが良い為、特にこれと言った弱点はありません。 Il『イリーガルCSC』 違法行為が出来る非合法のCSC。 倒されても即座に撤退して修復を行える。 (実際の戦闘には一切の修正がありません) ※武器のデータは名称を変更したもの。 データ自体は武器表のデータを参照。 イリーガル専用の武器も併記。 イリーガル専用装備 おまけのQ&Aコーナー Q これってなんですか? A 読者の皆様に楽しんでいただく為の企画です。 Q 参加費用とか要りますか? A 無料です。(でもパソコンの電気代などは自分で払ってください) Q SS書いたことが無いのですけど参加しても良いんでしょうか? A むしろ読者さまの為の企画ですので、ぜひご参加を。 Q バトルロンド等のオフィシャルとの関係は? A この企画はALCの独断潜航(誤字にあらず)です。バトルロンドやコナミとは無関係です。 Q 特典って何ですか? A 参加した方全員に次回のゲームが少し有利になる特典が与えられます。 Q その内容は? A 次回参加募集まで秘密と言うことで。 Q 募集締め切りはいつになりますか? A 第三回ですと、2008年3月8日(土)12:00までです。 Q 結果発表はいつになりますか? A 募集締め切りの翌日を予定しております。 第二回ですと、2008年3月9日(日)までに発表予定です。 Q 所で、メールアドレスとか必要ですか? A 不要です。 Q 書き込みするのって、なんか怖いんですけど? A ちょっとだけ勇気を出してみましょう。きっと楽しいですよ? Q 実は、武装神姫を持ってないんですけど? A 実物の神姫は必要ありませんが、これを期に買って下さると仲間が増えたALCが喜びます。 Q 所で武装神姫って何ですか? A ……こちらのwikiSSや、オフィシャルサイトをご覧下さい。 Q 今夜の晩御飯、何にしたら良いでしょうか? A ……オムライスが良いと思います。 Q 同じカテゴリーの武器を複数装備することは出来ますか? A できます。『防盾』四つとかも可能なので、色々考えてみて下さい。 Q なんだかTRPGの戦闘システムみたいですね? A まったくですね。なにせ現役でGMやっているもので(照)。 Q 今回からの参加って不利じゃないんですか? A 最後にモノを言うのは『運』です。 しかし、ジンクス的には『ハウリン』、能力的には『アーク』『イーダ』がオススメです。 また、『前回』参加したか否かが特典の有無にかかわるので、今回参加してしまえば既存参加者との格差は無くなります。 色々投票所 参加して欲しい神姫に投票をどうぞ。 (ストラーフ【白】[2],サイフォス[4],紅緒[4],ツガル【青】[1],イーアネイラ[1],ヴァッフェドルフィン[1],グラップラップ[2],シュメッターリング[1],ルムメルティア[6],ゼルノグラード[2],フブキ[6]) コイツが出るなら参加してやるぜ、と言う方。 是非ぽちっと押してやって下さい。 参加しないけど追加神姫の要望を出したい、と言うのもOKですよ~。 《エントリー済み神姫一覧》 (オーナー名、神姫名共に敬称略) ◆テンチョー(姉担当)&カレラ(エウクランテ/汎用型CSC)アイゼンルート 1.C4 AC用ハンドガン 2.B1 グライダー風味ウイング 3.C11 脚部レールカノン 4.A9 板野サーカス 5.B7 サザンクロスの印 6.C4 AC用ハンドガン 援護攻撃 アイゼン「……ん、マブダチ」 ◆ROTVALT&TITANIA(ストラーフ/耐久型CSC )アイゼンルート 1.A2 チーグル 2.B4 波動砲 3.B4 波動砲 4.S3 ヂェリカン 5.C3 魔剣:カラドボルグ 6.C3 魔剣:カラドボルグ 援護攻撃 アイゼン「……背中、任せた」 ◆蝕神&六花(エウクランテ/ぷちマスィ~ンズCSC)サラルート 1.A6 プレステイル/テンペスト 2.C11 シルバーストーン 3.S3 ヂェリカン 4.B5 ハルコンネン 5.C11 シルバーストーン 6.B5 ハルコンネン 援護攻撃 サラ「随分燃えているようですが、ちゃんと私の出番も残しておいてくださいよ?」 ◆繭玉&アンリ・マユ(ストラーフ/ぷちマスィ~ンズCSC)犬子さんルート 1.C11 シルバーストーン 2.C11 シルバーストーン 3.B5 滑空砲 4.S1 レーヴァティン 5.A2 チーグル 6.B5 滑空砲 安産祈願のお守り 犬子さん「で、できれば。程々にしておいてあげて欲しいのですが……」 ◆かもだるま&カール(フォートブラッグ/ぷちマスィ~ンズCSC)サラルート 1.C8 破滅ミサイル 2.A5 砲撃モード 3.B2 火炎直撃砲 4.S2 ハイパー放射ミサイル 5.B2 火炎直撃砲 6.C8 破滅ミサイル 応急修理 サラ「ええと。……今度はちゃんと動けますか?」 クロロ(ボケガエル!? ボケガエルとか言われたよ!? 許さない、許さないよ!? 許さないんだからぁ!!(泣)) クロロ(…って、変な物に改造される!? 助けてよ~っ、ジル~っ!?(怖)) ◆木香&ルウ(アーンヴァル/逆境型CSC)アイゼンルート 1.C1 デュアル・ハーロゥ 2.B1 エール・オブ・コスモス 3.C1 デュアル・ハーロゥ 4.S1 アーク・エッジ 5.A1 ランス・オブ・ケイオス 6.C1 デュアル・ハーロゥ 援護攻撃 アイゼン「……露払い。任せて」 ◆水井&エミリ(フォートブラッグ/逆境型CSC)サラルート 1.A5 砲撃モード 2.B4 九七式荷電粒子砲 3.B2 グレネード 4.C6 弱装型チーグル 5.S3 ヂェリカン 6.C4 アサルトカービン 援護攻撃 サラ「一緒に来ていただけるとは頼もしい限りです。よろしくお願いしますよ?」 ◆ダムド&リン(フォートブラッグ/耐久型CSC)犬子さんルート 1.C10 ソドム 2.A5 砲撃モード 3.B5 電磁式ライフル 4.S1 氷剣グラム 5.C10 ゴモラ 6.S3 ヂェリカン 応急修理 犬子さん「あの凄まじい攻撃力が味方となれば、非常に心強いというものです。是非頼りにさせて下さい」 ◆月夜&上弦(ハウリン/耐久型)犬子さんルート 1.B4 吠莱壱式 2.S1 レーヴァティン 3.B4 吠莱壱式 4.C3 アングルブレード 5.A4 ハウリングサンダー 6.S3 ヂェリカン 安産祈願のお守り 犬子さん「さあ、二人でイリーガルの皆さんに、ハウリングサンダーの威力を教えてあげましょう!!」 ◆紅騎士&エクス(アーンヴァル/逆境型CSC)アイゼンルート 1.B7 対神姫大型ライフル 2.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 3.B9 レールガン「ロンゴミアント」 4.A1 高エネルギー長距離ビーム砲 5.S3 複合ブースターパック「アヴァロン」 6.C1 試作型ライトセイバー「カリバーン」 援護攻撃 アイゼン「……制空権、お願い」 ◆絢人&ユノー(アーンヴァル/逆境型CSC)犬子さんルート 1.S3 ヂェリカン 2.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード 3.B1 リアスラスターD42 4.A1『ドラゴントゥース』フルバーストモード 5.C1 『ドラゴントゥース』ザンバーモード 6.C11『ドラゴントゥース』速射モード 応急修理 犬子さん「あ、はい。お帰りなさいませ(深々)」(←マジボケ) ◆二階堂&アセリア(アーク/軽装型CSC)サラルート 1.B7 スーパーシルバーストーン 2.C2 内装炸裂弾 3.A7 H.S.T. 4.C2 内装炸裂弾 5.C11 紫電改 6.S3 ヂェリカン 合格祈願のお守り サラ「……の、乗ってもいいですか? いえ、ぶつけませんから。……多分」 ◆テンチョー(妹担当)&ラーリ(アーク/超攻撃型CSC)サラルート 1.C9 連装型サブマシンガン 2.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 3.C11 XBR-M-82Aビームライフル 4.C11 XBR-M-82Aビームライフル 5.C9 連装型サブマシンガン 6.A7 スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ 援護攻撃 サラ「最近は事故を起こす確率は減ったんです。……少し」 ◆霧野&朝霧(ハウリン/ぷちマスィ~ンズCSC)アイゼンルート 1.C4 ウズルイフ 2.C4 ウズルイフ 3.A4 ハウリングサンダー 4.C4 ウズルイフ 5.B4 吠莱壱式 6.C3 アングルブレード 援護攻撃 アイゼン「……ハウリングサンダー。頼りにするよ?」 ◆九重&チャイカ(ストラーフ/耐久型CSC)犬子さんルート 1.B2 カンプピストル「サリュート」 2.C4 ウズルイフ 3.C4 ウズルイフ 4.S3 ボディアーマー「スプートニク」 5.C4 ウズルイフ 6.C4 ウズルイフ 援護攻撃 犬子さん「はいっ。…こちらこそよろしくお願いします(座礼)」 ◆うぃんでぃ&ルゼ(ストラーフ/逆境型CSC)アイゼンルート 1.S3 ヂェリカン 2.B8 『エンジェルシード』ブレードモード 3.B4 『エンジェルシード』ガンナーモード 4.C3 ウィッチスティング 5.A2 チーグル 6.C3 ウィッチスティング 安産祈願のお守り アイゼン「……ちょっと、お話聞かせてくれないかな……? ってヤツ」(←某管理局の白い悪魔(Cv田村ゆかり)風味で) ◆霞&フォリカ(アーンヴァル/超攻撃型CSC)犬子さんルート 1.A1 レーザー 2.C2 アルヴォ 3.C2 アルヴォ 4.C2 アルヴォ 5.A1 レーザー 6.S3 ヂェリカン 交通安全のお守り 犬子さん「今回は皆さんと一緒に戦えて、とても頼もしいです(尻尾ぱたぱた)」 ◆ダムド(2)&レン(マオチャオ/ぷちマスィ~ンズCSC)アイゼンルート 1.C5 研爪 2.A3 スーパーネコキック 3.B1 リアウイング 4.C5 研爪 5.B3 旋牙 6.C12 DFナイフ 援護攻撃 アイゼン「……今回はマオチャオ参戦。……よろしく」 ◆東南風&風雨&時雨(フォートブラッグ/重装型CSC)アイゼンルート 1.A5 砲撃モード 2.C9 アルファ 3.B4 吠莱壱式 4.C9 アルファ 5.B4 吠莱壱式 6.B5 滑空砲 交通安全のお守り アイゼン「……火力も充実してきたし、正面は陽動のつもりだったけど、このまま中央突破しちゃおう……。二人ともよろしく」 ◆カイ㌧&ゆりあ(アーンヴァル/ぷちマスィ~ンズCSC )アイゼンルート 1.C2 アルヴォ 2.C1 レーザーソード 3.B7 スーパーシルバーストーン 4.C2 アルヴォ 5.B1 リアウイング 6.A1 レーザー 援護攻撃 アイゼン「……黒アーンヴァルは凄く強いって、マスターが言ってた」 ◆紅騎士(2)&ユキ(飛鳥/軽装型CSC )サラルート 1.C1 太刀「草薙」 2.A9 対神姫チェーンガン「布都御魂」 3.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 4.B1 高機動バックパック「天の羽衣」 5.C1 太刀「草薙」 6.C2 アルヴォPDW9 ナイツカスタム 援護攻撃 サラ「さて、着々とクロロをカエルに変える準備が進んでいるようですね。クククク……」 3月8日18時現在、以上の21名の登録を確認しています。