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アニメ アニメ(は行検索) 武装神姫 作品・スタッフ・キャスト・サブタイトル・主題歌・関連商品・関連リンク あらすじ:海外生活から帰国した理人は、高校入学初日、アーンヴァル型の神姫・アンに起こされ慌しい朝を迎えた。 大量の引越し荷物の中から出てきたのは、アルトアイネス型のアイネス、アルトレーネ型のレーネ。マスターのためにはりきる3人が、掃除や片づけを一生懸命進めていると、「大切」と書かれている箱が…。 (公式より) 作品 タイトル:武装神姫 よみ:ぶそうしんき 区分:TV スタッフ 原作 - 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 監督 - 菊地康仁 シリーズ構成 - 横谷昌宏 キャラクターデザイン - 岸田隆宏、江畑諒真 神姫デザイン - 浅井真紀、島田フミカネ、羽音たらく、柳瀬敬之、kem、間垣リョウタ、BLADE 総作画監督 - 江畑諒真 CGIアニメーションディレクター - 井野元英二 色彩設計 - 村上智美 美術監督 - 加藤恵 美術設定 - 青木薫 撮影監督 - 荒幡和也 編集 - 木村佳史子 音響監督 - 飯田里樹 音楽 - 織田哲郎 音楽プロデューサー - 河田将司 音楽制作 - ポニーキャニオン プロデューサー - 田中豪、髙取昌史、浦城義明 アニメーションプロデューサー - 葛西励 アニメーション制作 - エイトビット 制作協力 - ポニーキャニオン、エイトビット、BS-TBS 製作 - 武装神姫プロジェクト、TBS キャスト アン - 阿澄佳奈 ヒナ - 茅原実里 アイネス - 水橋かおり レーネ - 中島愛 クララ - 加藤英美里 理人 - 水島大宙 サブタイトル 第01話 - 大切なもの見つけました。 第02話 - 隠し味は硝煙の香り 主題歌 OP1 曲名 - Install×Dream 歌 - アン(阿澄佳奈)、ヒナ(茅原実里)、アイネス(水橋かおり)、レーネ(中島愛) 作詞 - azusa 作曲・編曲 - 織田哲郎 ED1 曲名 - 太陽のサイン 歌・作詞・作曲・編曲 - azusa アニソン情報 関連商品 武装神姫 1 Blu-ray 武装神姫 2 Blu-ray 武装神姫 3 Blu-ray 武装神姫 4 Blu-ray 武装神姫 5 Blu-ray 武装神姫 6 Blu-ray 「 武装神姫 」 オープニングテーマ Install x Dream (武装盤) 「 武装神姫 」エンディングテーマ 太陽のサイン (神姫盤) 関連リンク 公式サイト 作品・スタッフ・キャスト・サブタイトル・主題歌・関連商品・関連リンク アニメ アニメ(は行検索) 武装神姫
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戦うことを忘れた武装神姫 その14 ・・・その13の続き・・・ ジャッジマシンが、フィールドの準備が出来たことを知らせる。 「両者、神姫をフィールドにセットして下さい。」 久遠は、狐スタイルのシンメイを静かに置いた。 プラントフィールド、神姫 サイズの工場が次の舞台。相手は、軽装にバックパックのみの兎子。一見すると 普通の「中装備兎子」なのだが。。。 「むむ、あの兎子の装備・・・」 「ええ、本気ですね。 全く無駄がありません。」 ぼそっと呟くように答えるシンメイ。 「おそらく、このフィールド自体にも相当慣れているのでしょう。」 しばしフィールドを眺め、なにやら考えるシンメイ。 「そうだ。マスター、私の背中のハコを、緑の大きいモノに換えていただいても いいですか? ついでに、ぷちの弐号も載せて下さい。」 と、久遠を見るシンメイの顔は、普段は滅多に見せることのない、ちょっと悪戯 っ娘のにんまり笑顔。 「おっ・・・何かひらめいたな。」 言われたとおりに、緑の箱とぷち弐号を載せる久遠。 「任せて下さい。 おそらく、7分30秒以内には勝てるでしょう。」 「目標を定めるのはいいけれど、無理はしない事。いいね。」 「了解しました。 ・・・ではマスター、許可を願います。モードB・レベル5に 移行してもよろしいですか?」 「本件は重要事象である。 よって、モードB・レベルF+ を、特別に許可する。」 「・・・ありがとうございます。 では、行ってまいります。」 キィン・・・ 甲高い動作音が久遠の耳に入った。閉じられるフィールドから手を 振るシンメイの右目の色が・・・ 濃紺に変わっていた。 「それでは、本日の第3試合・吼凛『シンメイ』VSヴァッフェバニー『コリン』、 試合開始いたします。」 先までとは一転、異様なまでの盛り上がりを見せる店内。コリンに、シンメイに、 声援が飛ぶ。 「Ready-・・・ GO!!!」 ジャッジマシンの声に、両者同時にスタート。 構造物が多いフィールド内を、 互いに隙を狙うように走り回る。時折、兎子のコリンが撃つカロッテP-12の弾音 と、2人の駆け回る足音だけが、静かな工場内に響き渡る。スパイ映画のような 緊迫した様子がモニターに展開され、徐々に静まるギャラリー。 と、シンメイが足下に散らばるチェーンを踏んでしまった。一段高い通路に立つ 立つコリンは、その音により、すぐさまシンメイを発見。 しまった、という表情のシンメイの頬にレーザーサイトの赤い点が光る・・・ 間一髪、シンメイは何とか弾を避けるも、顔にかすり傷を負う。 転がるように コンテナの陰へと逃げ込むシンメイ。 -しばしの静寂-。 「ふっ。。。」 口元ににやりと不気味な笑みを浮かべたコリンは、バックパックからグレネード ランチャーを取り出し、コンテナへ向けて・・・ ガス弾を何発も発射。 猛烈な煙が、フィールドを覆う。 排気しきれずに、シールドの隙間からガスが 外へ漏れだし、近場にいるギャラリーもむせ返るほどのガス。 『いいぞ! そこで一気に決めるんだっ!』 スコープを下ろしガスマスクを装着したコリンは、P-90を模したと思しきオリ ジナルのハンドガンを手に、通路から飛び降りコンテナ裏へと廻った・・・が。 「い、いない?!」 そこに、シンメイの姿はなかった。 「けほ・・・な・・・なんですかっ! 私はゴキブリですかっ?!」 振り返ると、そこには目薬ぽちぽち差しているシンメイが。 「な・・・なぜあれだけのガスを浴びても動けるんだっ!!」 驚くコリン。モニター席のサイトウもまた、驚きを隠せずにいた。 「あぁ、良かった・・・ どうなることかと思いました。」 イオがシンメイの無事に、ほっと胸をなで下ろす。 「ガス絡みは、あいつは相当抵抗力あると思うよ。」 シンメイを信頼しきっている久遠は、コーヒー片手にのんびり観戦。 「何しろウチに来た頃、しょっちゅう殺虫剤で自爆していたからね。」 「シンメイはね、バ○サンで炊きあげられたこともあるんだよー。」 久遠に、エルガも付け加えた。 「へー、そうなんだ・・・。 あのシンメイがねぇ・・・。 くすっ!」 妙ににやにやするリゼ。いつも小言を言われているからだろうか・・・ と。 『皆さん・・・ 通信入ったままですよ・・・ けほっ・・・ あ、あとで、 覚えておいて下さいね・・・ 特にマスター。』 怒りの四つ角が見えそうな押し殺した声に、久遠のモニター席はちょっとだけ 空気が凍り付いた。。。 『・・・ん? おい、何をぼーっとしている! 相手は止まっているぞ!!』 サイトウの声が、コリンに届く。 「い、イエス、マスター!」 サイトウの叱責にP-90を構えるコリン・・・と、何かによって銃がはじかれた。 「・・・遅いですよ。」 見れば、スパナ(神姫サイズ)を数本手にしたシンメイが不気味な笑みを浮かべ ている。 コリンはP-90を諦め、A4W改を取り出しすぐさまぶっ放す。 だがシンメイは、まるで先を読むかの動きで鮮やかに弾をかわす。 「いいですよ、弐号。 ・・・同期もばっちりですね。」 ぷちの弐号、シンメイが狐型ヘッドユニットを作った際、センサー類のさらなる 感度向上を図るため、CTaに頼んでセンサーユニットとしての機能に特化させた ぷち。。。 フィールドに慣れているであろう相手との差を補うために、弐号を 選択したシンメイの読みが、見事に的中したのである。 再びフィールドは、刑事ドラマのクライマックスばりの様相を呈していた。 コリンはA4Wを手に、所狭しと逃げ回るシンメイを追いかける。 シンメイも、 今度はぷち弐号の力を借りていることもあろうか、背負った緑の工具箱から取り 出したスパナやレンチで反撃をする。しかし、コリンも相当の手練れ、ひとつと して当たるものは無く、工具はどこかへと消え、金属の当たる音が響くだけ。。。 「あと・・・3箇所・・・。 残りは4分15秒・・・いけるっ!」 ぼそっと呟くシンメイ、取り出したるは、射出可能な特殊インパクトレンチ。 再び高い位置の通路へと登ったコリンを狙い、コマを3個発射。 「はっ、どこを狙っているのか?」 余裕の表情で飛んできたコマを避けたコリン。 「狙っていたのは貴方ではありません。 ・・・2、1、0! さぁ、お祭りの時間ですっ!!」 シンメイが叫んだ。すると。 「うっ、何だっ?! 何が起きたんだっ!」 コリンの足下の通路が傾いた。 慌てて飛び降りると・・・今度は両サイドから 鉄骨が襲いかかる。 突然の事態に、状況が読めないコリンは、マスターである サイトウに助けを求めた。 『マスター!! 指示をお願いします!!』 コリンの呼びかけに、サイトウは返事をしなかった。いや、できなかった。神姫 が、自ら判断し、フィールドを崩壊させて攻撃を仕掛けるなどとは、夢にも思わ なかったからだ。 鉄骨を避け、反射的に後ろへ下がると、クレーンのワイヤーが緩みフックが落下。 崩れた鉄骨の隙間をスライディングの形で抜け出し、ドミノ倒しになる厚板材を 蹴り飛ばす。 『マスター! はやく!! 指示を!!!』 しかも、計算し尽くされた、見事なまでのトラップ・・・。 神姫に、所詮機械 人形である神姫に、こんなことができる訳がない。。。 サイトウは、半ば パニックになっていた。 返事の無いマスターに見切りをつけ、コリンは全体がトラップと化した建物から の自力脱出を試みる。休む間もなく襲いかかるトラップの数々、床を波のように 流れ来るパイプを飛び越え、降り注ぐ煤をかいくぐり・・・ 最後に、台座が緩んで転がり出した大型変圧器に、フィールドの隅へ追いつめら れてしまった。 「おー、さすが工具とトラップの天才だなー。」 美しいまでの崩壊の連鎖を、モニターでじっくり鑑賞する久遠たち。ギャラリー にもどよめきが起こる。 ・・・シンメイは、コリンを狙っていたわけではなく、トラップを構築するため に、各所に工具を当てていたのである。もちろん投げた工具は、駆け回りながら くまなく回収済み。 追いつめられたコリンが振り返ると、ざっくりとフォークが足下に突き刺さる。 シンメイの得意技、「最後のリンゴは、私が頂きます」が決まった。 「くっ・・・!」 硬直するコリン。直後、背後に気配を感じ、続いて首筋に冷たい感触が。 「・・・。」 「・・・。」 変圧器のノイズに紛れ、勘づかれることなくコリンの背後へと回ったシンメイが、 首筋にナイフを突き立てる。そのナイフは、コリンが装備していたものだった。 「私は、神姫を治すことのできる技術をもった機体です。・・・賢明な貴方なら、 この言葉が何を意味するか、おわかりになりますね?」 シンメイが静かに言った。 その言葉に、コリンは手にした銃を捨てた。 「・・・神姫の息の根の止め方も知っている、と言うことね。」 コリンは両手をあげて、ギブアップをジャッジマシンに示す。 「コリン、ギブアップ! 勝者、吼凛・シンメイ!!!」 相手を一切傷つけることない、美しい勝利。 予想外の展開に、店内は、ネット上は、大いに盛り上がった。。。 ・・・>続くっ!>・・・ <その13 へ戻る< >その15 へ進む> <<トップ へ戻る<<
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最後はお祭りだ!! 武装神姫SSwiki 読者参加企画 『武装神姫うきうきバトル』第四回 イリーガル討伐の終わった後。 神姫センターはにわかに活気付いていた。 電光掲示板に表示されるトーナメント表。 その最下層に貴方の神姫の名が見える。 さあ、果たして何処まで勝ちあがれるのか。 最後のイベント、勝ち抜きトーナメント戦がもうすぐ、始まる……。 サラ(仮)「さて、約一月に渡ってお付き合いいただいております『武装神姫うきうきバトル』、今回が最後の募集となります」 犬丸「サンプルちゃん。サラさん、犬子さん、アイゼンさん。……そしてイリーガル達……」 テッコ「……数々の強敵を打ち破ってきた(?)皆様の神姫に太刀打ちできる神姫は、もはや当神姫センターではご用意できません」 サラ(仮)「しかし、見てください。ここには数々の猛者が集っているではありませんか」 犬丸「皆様一癖も二癖もあるツワモノぞろいですワン」 テッコ「……そう。最後の相手は隣の貴方」 サラ(仮)「本日最後のイベントを、皆様の神姫同士の勝ち抜きバトルによって締めくくりたいと思います」 全員「では。『武装神姫うきうきバトル』第四回、どうぞお楽しみ下さい」 前回の結果発表 特典表一覧。CSC 武器 オプション 勝ち抜きバトルのルール 神姫を作ろう1.オーナー名/神姫名の決定 2.機種選択 3.CSC選択 4.武装選択 5.武装の並べ替え 6.オプション選択 7.完成!! おまけのQ&Aコーナー 神姫の投稿/ご意見ご感想 前回の結果発表 サラ(仮)「先ずは最初に前回の成績発表を行いたいと思います」 犬丸「強敵、イリーガルとの連戦を綴った記録をご覧下さいですワン」 テッコ「……なお、今回特典に関するルールの変更がある」 サラ(仮)「まずは戦闘記録から皆様の神姫が得たポイントをご確認下さい」 第三回戦闘記録 特典表一覧。 犬丸「さて、ここでは皆様が得たポイントから交換できる品物を一覧にしておりますワン」 テッコ「……特殊CSC、武器、オプションの3つを購入できる」 サラ(仮)「もちろん、武器は必ず6つです。それ以上でもそれ以下でもありません」 犬丸「もちろん、武器、オプションは今回も名前と外見を変更可能です。ご自由なアレンジをお楽しみ下さい」 サラ(仮)「ここでは購入に必要なポイント(エン)を記したモノのみですので、詳細なデータは武器一覧表のほうからどうぞ」 テッコ「……では、一覧表」 CSC 『カウンターCSC』1500エン 武器 『レーヴァテイン』5000エン 攻撃のみならず、防御面でも優れた剣。 『ロンギヌス』5000エン 非常に高い回避力を持つ槍。 『ヴァルムンク』5000エン 攻撃力と命中率のバランスが良い剣。 『ミサイル』4000エン 威力は非常に高いが連射が効かない武器。 『モアイ像』4000エン 命中率に難があるが、その他の性能は高い。 『マジカルステッキ』3000エン ほぼ必中し、防御力を無視する特殊な武器。 『ヂェリカン』500エン 様々な効果を持つドリンクの詰め合わせ。 オプション 『ソニックダイバー』5000エン 同じくMMSで展開するスカイガールズからまさかの逆輸入。 攻撃力と回避力を高めるが、一定ダメージで破損する。 『ビッグバイパー』7000エン 回避力以外の全ての能力が向上する強力な戦闘機。 一定ダメージで破損する。 『交通安全のお守り』2000エン 武器選択のとき、1の出目が出やすくなる。 『合格祈願のお守り』2000エン 武器選択のとき、3の出目が出やすくなる。 一度効果を発揮すると効力が無くなる。 (一番最初に2、4の出目が出たとき3の出目として扱う) 『安産祈願のお守り』2000エン 武器選択のとき、5の出目が出やすくなる。 一度効果を発揮すると効力が無くなる。 (一番最初に4、6の出目が出たとき5の出目として扱う) 『対刃装甲』3000エン 格闘武器に対し防御力が+1 『防弾装甲』3000エン 射撃武器に対し防御力が+1 『追加センサー』4000エン どこか3つのスロットの命中率が向上する。 『ECM』2000エン 相手の使用した非攻撃武器を無効化する。 勝ち抜きバトルのルール トーナメント表を作成し、その通りに戦う。 第一試合で負けた神姫には敗者復活戦がある。 (全ての神姫が最低2回は戦う) HPなどは試合毎に全回復。 (ただし、飛鳥の特殊能力は全ての試合を通して1度しか効果を発揮しない) 引き分けの場合、HPの多いほうが勝ち。 同じならばサイコロで決定(1/2のランダム)。 神姫を作ろう サラ(仮)「では、今回も神姫の作成手順を説明しましょう」 犬丸「基本的な事は前回と一緒ですが、一部番号の変わったものもあるのでご注意くださいワン」 サラ(仮)「より詳しい解説は前回の解説を参照してください」 テッコ「……過去ログに、ある」 サラ(仮)「一応、今回は埋める項目をリストアップしておきました」 犬丸「ご参考までにどうぞですワン」 オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: オプション: 1.オーナー名/神姫名の決定 サラ(仮)「これは読んで字の如し」 犬丸「オーナーの名前と、神姫の名前を決めるだけですワン」 テッコ「……本名である必要、無い」 犬丸「お好きな名前をつけて下さいワン」 サラ(仮)「どうしても迷うようなら『~のマスター』と神姫の名前を絡めるのも良いでしょう」 2.機種選択 サラ(仮)「さて、今回は合計14機種がエントリー」 犬丸「中でもアーンヴァル・ブラックタイプは使用条件があるので注意して下さいですワン」 神姫一覧 3.CSC選択 サラ(仮)「これも選ぶだけ、です」 犬丸「一部武装の装備数に影響を与えるものがありますが、最終的には武器は6つになる事を覚えておいてくださいワン」 テッコ「……今回も、新CSCが追加されてる」 サラ(仮)「前回参加の神姫もCSCを交換できるので自由に選んでくださいね」 犬丸「戦闘AIによる補正も含めてCSCセット、ですワン」 CSC一覧 4.武装選択 サラ(仮)「さて、今回は幾つか消滅した武器もあるので注意してください」 犬丸「ですが、新しい武器もあります」 テッコ「……名前が変わっただけの武器もあるから、だまされちゃダメ」 サラ(仮)「……騙すって……」 武装一覧 5.武装の並べ替え サラ(仮)「選んだ武装は1から6のスロットにはめ込んで下さい」 犬丸「どのスロットに何を装備するかが結構重要ですワン」 テッコ「それ次第で戦闘力が大きく変わる神姫も多い」 犬丸「最終的に、1から6の武装が全て埋まっている事を確認してくださいワン?」 6.オプション選択 犬丸「今回は前回参加者のみオプションが使用できますワン」 サラ(仮)「最終回のようなものですから、致し方なしですね…」 テッコ「……まあ、結構数があるから自由に選ぶと良い」 オプション一覧 7.完成!! オーナー名: 神姫名: 機種: CSC: スロット1: スロット2: スロット3: スロット4: スロット5: スロット6: オプション: サラ(仮)「以上の項目が全て埋まっていれば完成です」 犬丸「後は下の投稿欄から投稿するだけです、ワン」 テッコ「……ALCから《エントリー済み神姫一覧》で確認を出すので、ミスや間違いが無いかチェック」 サラ(仮)「ALCのレスは、翌日0時以降を目安に行います」 犬丸「変更なども随時受け付けますので、お気軽にどうぞです、ワン」 テッコ「……今回の募集は2008年3月15日(土)の12:00くらいまで」 サラ(仮)「それでは皆さん。正真正銘これが最後の戦いだ!!」 犬丸「皆、いくぞー。ですワン」 テッコ「……なぜsaga2?」 おまけのQ&Aコーナー Q これってなんですか? A 読者の皆様に楽しんでいただく為の企画です。 Q 参加費用とか要りますか? A 無料です。(でもパソコンの電気代などは自分で払ってください) Q SS書いたことが無いのですけど参加しても良いんでしょうか? A むしろ読者さまの為の企画ですので、ぜひご参加を。 Q バトルロンド等のオフィシャルとの関係は? A この企画はALCの独断潜航(誤字にあらず)です。バトルロンドやコナミとは無関係です。 Q 特典って何ですか? A 参加した方全員に次回のゲームが少し有利になる特典が与えられます。 Q その内容は? A 次回参加募集まで秘密と言うことで。 Q 募集締め切りはいつになりますか? A 第三回ですと、2008年3月15日(土)12:00までです。 Q 結果発表はいつになりますか? A 募集締め切りの翌日を予定しております。 第二回ですと、2008年3月16日(日)までに発表予定です。 Q 所で、メールアドレスとか必要ですか? A 不要です。 Q 書き込みするのって、なんか怖いんですけど? A ちょっとだけ勇気を出してみましょう。きっと楽しいですよ? Q 実は、武装神姫を持ってないんですけど? A 実物の神姫は必要ありませんが、これを期に買って下さると仲間が増えたALCが喜びます。 Q 所で武装神姫って何ですか? A ……こちらのwikiSSや、オフィシャルサイトをご覧下さい。 Q 今夜の晩御飯、何にしたら良いでしょうか? A ……とんかつが良いと思います。 Q 同じカテゴリーの武器を複数装備することは出来ますか? A できます。『防盾』四つとかも可能なので、色々考えてみて下さい。 Q なんだかTRPGの戦闘システムみたいですね? A まったくですね。なにせ現役でGMやっているもので(照)。 Q 今回からの参加って不利じゃないんですか? A そうですね。 エントリー済み神姫一覧 神姫の投稿/ご意見ご感想 いよいよ最終回、長いような短いような……。まずは姉のほうのテンチョー(姉担当)&カレラ、6 4 C4 B1 A9 C11 B6 C4 2 装備名変更 C4『AC用ハンドガン』 C11『脚部レールカノン』 B1『グライダー風味ウイング』 B6『サザンクロスの印』 A9『板野サーカス』 オプション2『明鏡止水ドライブ』でお願いいたします。 -- テンチョーの中身 (2008-03-10 23 05 38) そして妹の方のテンチョー(妹担当)&ラーリ、7 7 C9 C11 A7 C11 A7 C4 2 装備名変更 C9『連装型サブマシンガン』 C11『XBR-M-82Aビームライフル』 A7『スカーレット・ナイトライダー轢き逃げ』 オプション2『ヒミツのギミック』でお願いいたします。 ……いきなり姉妹対決とか無いですよねHAHAHA!! -- テンチョーの中身 (2008-03-10 23 08 27) オーナー「蝕神」神姫「六花」6 2 C11 B8 C11 S3 B8 C11 オプション1 C11を「速射砲」オプションは「雷神」でお願いします、楽しませて頂ありがとうございます -- 蝕神 (2008-03-10 23 13 14) オーナー名『ダムド』 神姫名『リン』 5 1 C10 A5 B5 S1 C10 C9 9 装備名変更はS1が「激氷装ネオグラム·ブレードモード」、B5が「激氷装ネオグラム·ブラスターモード」、スロット1のC10が「ソドムEX」、スロット5のC10が「ゴモラEX」でお願いします。 -- ダムド (2008-03-10 23 18 12) 続いてダムド(2)の方を。 オーナー名『ダムド(2)』 神姫名『レン』 3 2 C5 A3 S2 C5 B3 S7 1 装備名変更はS2が「ランスバイザー·ブリガンディモード」、オプションが「ランスバイザー·ビークルモード」 でお願いします。 …3体目は流石にアウトですかね? -- ダムド (2008-03-10 23 31 56) すみません間違えました、ラーリの装備C4ではなくC9です修正お願いいたしますorz -- テンチョーの中身 (2008-03-10 23 39 47) オーナー名『木香』 神姫名『ルウ』 1 5 C1 B1 C1 C1 A1 C1 1 武装名変更は、A1をビームカノン『ランス・オブ・ケイオス』、B1をリアウイング『エール・オブ・コスモス」、C1をライトセイバー『デュアル・ハーロゥ』、オプションをマルチユニット『ウィーラーフ』でお願いします。 最終回なのですね。今まで楽しませていただき、有り難う御座います。「ルウ、意気込みは?」 「有終の美を飾れるよう、精一杯、頑張ります」 -- 木香 (2008-03-11 00 13 33) オーナー名『絢人』 神姫名『フィオナ』 神姫『⑫B・アーンヴァル』 CSC『②ぷちマスィ~ンズCSC』 C11 B6 A13 C1 C11 B7 オプション1「ネオボードバイザー・ガンシンガー/」 -- 名無しさん (2008-03-11 00 55 04) ↑装備名変更は C11『ルプス・ビームライフル』 A13『エクセルビームキャノン・オートクレール』 C1『リィンフォースソード・180(ワンエイティ)』 オプション1『ネオボードバイザー・ガンシンガー・ブリガンディモード』です。先の戦いでユノーさんは療養中なので引っ張り出してきました。 -- 絢人 (2008-03-11 01 00 41) 連投失礼します。B7は『対艦刀・アロンダイト』でお願いします。誠に失礼しましたorz -- 絢人 (2008-03-11 01 03 30) オーナー名「紅騎士」神姫名「エクス」14 2 S3 C2 B8 A13 B6 S2 1 武器名はC2「アルヴォPDW9 ナイツカスタム 」B6「対神姫大型ライフル」B8「レールガン「ロンゴミアント」」A13「高エネルギー収束ビーム砲「コールブランドⅡ」」S2「ビームブーメラン「カルンウェナン」」S3「エクスカリバー」オプション「複合ブースターパック「アヴァロン」」で。アーンヴァルBですが、外見は白のままがいいなぁ(笑)。エ「あっという間でしたね……」紅「ああ、これが最後だ。精一杯やって来い!」エ「了解です!マスター!!」 -- 紅騎士 (2008-03-11 01 22 44) 続いて2人目です。オーナー名「紅騎士(2)」神姫名「ヴェラ」14 1 C1 B3 B6 A13 S3 C2 2 武器名はC1「ヴァレリーM49SG ナイツカスタム(バヨネットよる斬撃)」C2「アルヴォPDW9 ナイツカスタム 」B3「ダブルレイブレード」B6「ヴァレリーM49SG ナイツカスタム(射撃)」A13「高エネルギー拡散ビーム砲「ノートゥング」」オプション「強襲用バックパック「ブリュンヒルデ」」で。(SG=ショットガン)紅「最初で最後の出撃だな」ヴ「エクスお姉さまの邪魔をする者は、私がこの手で……フフフッ」紅「…ほどほどにな」いよいよ最終決戦、ALCさん、1ヶ月間の企画運営本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。 -- 紅騎士 (2008-03-11 01 25 05) オーナー名『繭玉』 神姫名『アンリ・マユ』 2 2 S4 B5 S3 A2 B5 C5 2 さていよいよ最終回です。アンリさん、意気込みのほどは? 「今まで通り、全力全壊でいくだけです♪」 …アンリさん、開の字が間違ってますよ… 「いいんです。うちのコンセプトは大艦巨砲主義ですので(笑)」 -- まゆたま (2008-03-11 01 47 27) ↑のC5は「腕部直付けチーグル」でおねがいします。「…オーナー、拙者にも出陣の許可を頂きたいのだが…」 おや、あなたは忍者型のマリーシさん? 「出待ちをしておったら今まで出られなくなってしまってな(苦笑)」 承知しました(苦笑)。ではマリーシさんのデータはまたあとで。 「感謝する、我が主よ」 -- まゆたま (2008-03-11 02 11 29) 連投失礼します オーナー名『モアイさん』 神姫名『マリーシ』 13 7 C3 C6 A13 A11 C6 C3 じゃオーナー代理はモアイ像で。 「主よ、それはいささか非道くはないか…」 ALC様、並びに参加者の皆様お疲れ様でした。最後まで楽しませて頂きました。ありがとうございました。 「主よ、話しはまだ…!」 -- まゆたま (2008-03-11 02 29 17) オーナー名『水井』 神姫名『エミリ』 5 5 A5 B4 C6 B2 C4 C10 オプションは『防弾装甲』と『ECM』を希望します。 装備名変更ですが、B4を「九七式荷電粒子砲」、C6を「ストライクアーム」、C4を「アサルトカービン」でお願いします。 エミリ「えっと…最終確認ですが、CSCは変更しなくていいんですね?」 水井「…現時点で唯一の『逆遇型フォートブラッグ』な君を、今更仕様変更するつもりなどない。 …今の俺が君に応えられるのはコレ位しか無いからな…存分に意地を張って闘ってくれ!」 エミリ「はいっっっ!」 -- 名無しさん (2008-03-11 07 42 46) ああっ、まただ・・・ ひとつ上のは、私のものであります。 申し訳ありません。 …あと…楽しい一時を与えてくださいまして有難うございました! -- 矢津田 (2008-03-11 07 50 33) オーナー名『ROTVALT』 神姫名『TITANIA』 2 1 C4 S3 B4 C12 A2 B4 8 B4は波動砲、C3はオリジナル武装大剣状の『』です。あのアイゼンと伴に戦う日が来るとは・・・ 感無量です。 -- ROTVALT (2008-03-11 08 20 47) オーナー名『ROTVALT』 神姫名『TITANIA』 2 1 C4 S3 B4 C12 A2 B4 8 B4は波動砲、S3はオリジナル武装大剣の『魔剣:レヴィアタン』です。 ROTVALT「」 -- ROTVALT (2008-03-11 08 28 13) 追記 申し訳ありませんが、一番上のROTVALTを何も無かったかのように扱ってくだされば幸いです。 TITANIA「マスター・・・・ ダサい・・・」 ROTVALT「面目次第もありません。」 -- ROTVALT (2008-03-11 08 32 48) オーナー名「カイ㌧」 神姫名「ゆりあ」 14 2 A13 S2 B6 B6 C2 C2 前回からの参加でしたが、一ヶ月お疲れ様でした^^とても楽しませて戴きました。 -- カイ㌧ (2008-03-11 18 48 22) 今回がラストのようなので今更二人目 オーナー名「カイ㌧(2)」 神姫名「来希」 4 5 A4 B4 C3 B4 C3 C3 姉妹対決だけは避けたいですね^^; -- カイ㌧ (2008-03-11 18 59 09) オーナー名『かもだるま』 神姫名『カール』 5 4 S3 S3 A7 B6 B6 C8 1 『S3=超弩級エクシードミサイル』『A7=戦術神風』『B6=モノポール砲』で。カール「相変わらず物騒・・・といいますか何か一つ違うの混じってません?」それオプションに合わせただけ。ちなみに『オプション名=桜花』ね。 カール「頼みますからその名前だけは勘弁してくださいorz」 最後は盛大に華を・・・ カール「自前で咲かせたくありません!」 -- かもだるま (2008-03-11 19 15 57) オーナー名『月夜』 神姫名『上弦』 4 8 B4 S3 A4 B4 C3 C3 オプション2 『さて、ラストバトルに備えてCSCも交換。どうだ上弦?』『全力全開で今回も撃ちまくります!』『・・・まぁ、頑張れ』 一読者として、楽しませていただきました。また、このような機会があれば参加したいと思います。 -- 月夜 (2008-03-11 19 39 40) オーナー『東南風』、神姫『風雨&時雨』、5、9、A5、C9、B4、C9、B5、C10、2 お言葉に甘えまして今回も姉妹で。 偶数が姐の風雨、奇数が妹の時雨の行動という事で。 オプション2のビックバイパーを塹壕戦に表示変更をお願いいたします -- 東南風 (2008-03-11 20 14 03) 申し訳ありません。S武装の3番目(ヴァルムンク)と4番目(ミサイル)が共に『S3』と表記されていました。S3武器を装備なさった方は装備の再確認をお願いします。 申し訳ありません -- ALC (2008-03-12 00 34 21) ALC様<うちのアンリさんの分は表記通りで間違いありません。 ちなみにS1の武装も二種類ありましたので確認されたほうがよろしいかと。 -- まゆたま (2008-03-12 00 48 22) それから『S1』も…って。まゆたまさまの仰るとおり、『S1』武装も二つありました。ご迷惑をお掛けしています。 -- ALC (2008-03-12 01 03 01) 最初に言っておく! かもだるまさま&カールさま、ケロロヘッド超GJ! オーナー名『霧野』 神姫名『朝霧』 神姫 『⑤ハウリン』 CSC 『⑨カウンター』 スロット C4 S3 A4 C4 B4 C3 オプションは7の防弾で。 -- 土下座 (2008-03-12 01 05 29) 忘れないうちに。 かもだるまさま、お嫁にいけなくなった種子を一人引き取って下さい。 ケロ…、じゃなかった。クロロちゃんです。 -- ALC (2008-03-12 01 50 50) S3は間違いでC11に変更願います、間違いついでに「ラプラス」も参戦したいと言ってるので行かせて貰います -- 蝕神 (2008-03-12 02 05 03) オーナー名「蝕神’」神姫名「ラプラス」2 7 C12:MVナイフ A2:鉄槌 C12 C12 A2 C12 Op8:バイオセンサー {「なんじゃシードじゃないのかぇ」「ラプ我侭言うなよ」「主様は相変らず甘いのぉ」「妹を見習ってくれよ(^^;」誘われた気がするので我侭刺せて貰います、こういうイベントも楽しいですよねぇ} -- 蝕神 (2008-03-12 02 42 56) オーナー名『霞』 神姫名『フォリカ』 14 1 C2 A1 B6 C1 B1 C11 1 武装名変更はC2「ロイガー&ツァール」A1「シャイニング・トラペゾヘドロン」B6「イタクァ」C1「バルザイの偃月刀」B1「ニトクリスの鏡」C11「クトゥグア」オプション名を「シャンタク」でお願いします。 霞「いよいよラストバトル、悔いが残らないよう楽しんできな!」フォ「もちろんです。せっかくの舞台ですもの、全力でいきますよ~♪」霞 フォ「ALC様、この読者参加企画とても楽しませて頂きました。ありがとうございます。参加者の皆様もお疲れ様でした。最後のイベント、存分に楽しみましょ~♪」 -- 霞 (2008-03-12 05 19 24) 3体目本当にいいんですよね?それならこちらも出させて下さい。オーナー名「ダムド(3)」 神姫名「ジン」 11 5 C5 A12 C12 C5 B7 C12 装備名変更はC5は二つとも「神滅爪」、スロット3のC12は「風神」、スロット6のC12は「極閻魔」、B7は「朱天」 でお願いします。 -- ダムド (2008-03-12 10 34 22) すみません、装備の変更をお願いします。アンリ・マユのスロット3のS3をS4でお願いします。…アンリさんに「コンセプトを忘れて日和っちゃだめです!」と怒られてしまいました(苦笑)初心忘れるべからずですね -- まゆたま (2008-03-12 12 16 18) 土下座さま ありがとうございます。実はケ・・・クロロに負けたら逆襲されて「カール(ケロロヘッドVer.)」になる結末もひっそり用意してました^^; ALCさま、カールのS武器は全部「S4」で修正願います。お察しの通りネーミングはセイレーン連邦と実在機より拝借。私としては一つに統一したかったんですが・・・ カール「だからといって機首にS4仕込もうとしないで下さい。ホントに洒落になりませんから!!」 -- かもだるま (2008-03-12 13 27 40) 連投すいません、それでは積みガンプラで釣れたもう一体を追加します。オーナー名『かもだるま2号』 神姫名『クロロ(ケロロヘッドVer.)』 12 1 A11 B7 B7 C3 C3 C3 「C3=ハンマーシード」で。さて、最弱なのを只参戦させるのも何なので・・・上位3位入賞したらさらし首にしてるノーマルヘッドに換装するということで。クロロ「ケロッ!?(喜んでいる)」 でもって初戦敗退・敗者復活敗退という無様な結果出したら“浅井センセのケロロボディ”移植した上でクロロヘッドは“たまらん”に装着して放逐、クロロ素体&装備一式はヤフオク流しということで☆ クロロ「ケロ~~~~!?(あまりの不条理さに号泣)」 カール「“飴と鞭”・・・ってゆーより“戦って氏ね”と言わんばかりの極悪条件ですね><」 -- かもだるま (2008-03-12 13 28 59) 最初からクライマックスだ! ってことで関係ないけど、もう一体、出します。 オーナー名『木香二番』 神姫名『天環』 13 7 A7 C12 C9 C9 C12 A8 武装名変更は、A7を妖刀『右一文字』、A8を妖刀『左一文字』、C6を脚甲『地龍』、C7を腕甲『天龍』でお願いします。 「お祭り騒ぎは派手なほうがよかろ? 最後じゃからな。目一杯、楽しませてもらうからの」「再びですが、よろしくお願いします」 -- 木香 (2008-03-12 17 04 40) オーナー名『二階堂』 神姫名『悠』 9 6 B6 C1 A9 C2 C2 S2 1 名称変更はC1を「小烏造『月光』」 C2を「散弾銃『雷電』」 B6を「対物狙撃銃『紫電改』」 A9を「内装機銃『零式』」 S2を「銃剣銃『極光』」 オプションを「大和魂」でお願いします。 ALCさん、このような企画を考えていただき有難うございました。参加者の皆さんのコメントも楽しみで暇があればチェックしているくらいでした。 さて、今回で最後なわけだが意気込みは? 「悔いの残らないように全力を尽くすだけですよ。それよりも特典を私が使っていいんですか?」 あぁ、アセリアのやつ、余計なもの付けるとトライクになり難いんだとさ 「根っからの走り屋ですね……」 -- 二階堂 (2008-03-12 17 17 23) 連投失礼します。我が家の二人目をエントリー。オーナー名『もう一人の二階堂』 神姫名『アセリア』 7 6 B6 C2 C11 C2 A7 C2 名称変更はC2を「サブマシンガン『ファランクス』」でお願いします。 走り屋、今の気持ちはどうだい? 「お祭り騒ぎだからね、楽しまなきゃ損だろ?それにしてもそのバカにした呼び名止めてくれないか。僕が走ること考えていないみたいじゃないか」 俺は止めろと言われれば止めるが、これは悠が言い出したことだからな、あいつはどうだか。 「……へぇ、悠が言ったのか。ちょっとこの大会で落し前付けてもらおうかな……」 …あいつと当たるとは限らないし、そもそも別にバカにしてたわけでもないぞ。 -- 二階堂 (2008-03-12 17 47 14) ALCさまから、そういってもらえると更新の度に画面と睨めっこをしていた甲斐があるというものです(笑)。ところで(恐らく最後の)質問なのですが、「紅騎士(2)」の方は一度もアーンヴァルを使っていないのですが、アーンヴァルBを使っちゃっても良いのでしょうか?それとも、複数参加者は分裂した内の「誰か一人でも」アーンヴァルを使えば良いのでしょうか?そこの所の回答をよろしくお願いします。まぁ、いっその事、「過去にアーンヴァルを使用した回数」だけ使えるとかでも良いかもしれませんがw -- 紅騎士 (2008-03-12 18 25 43) 連投失礼します。武装の変更をば。エクスのS3をS1、ヴェラのCSCを汎用型に、B6をB4、A13をA9、ヴェラのスロット1と3の入れ替えをお願いします(S武装の番号はあれで合ってます)。エクスは回避重視、ヴェラは命中重視で出撃です。後、『白色塗料』ありがとうございました。早速エクスに使わせてもらいますw紅「おーい、エクス!再塗装するから脱いでk(バキューン)」エ「マスターのえっち!!」 -- 紅騎士 (2008-03-12 18 36 27) はい、そのままヴァルムンクでお願いします。・・・いあ、何処まで硬く出来るかを考えるのが楽しくて楽しくて(笑) -- 月夜 (2008-03-12 19 13 42) 申し訳ありません。 スロットはそのままでC12をC3に変更していただきたく思います。 それとこちらのS3装備は間違っておりませんでした。 いや、しかしこの企画が終わってしまうというのも寂しいものですね。次の機会があればぜひ参加させていただきます。 -- ROTVALT (2008-03-12 22 17 46) すいません、S装備の確認するの忘れてました(汗 リンのS1はレーウ゛ァテイン(激氷装ネオグラム·ブレードモード)、レンのS2はロンギヌス(ランスバイザー·ブリガンディモード)であってました。なのでこのままお願いします。 -- ダムド (2008-03-13 00 04 05) すみません、少し気になったのですが…Н・М・Тを真鬼王で二倍にする事ってできますか?А武器に格闘/射撃の区分がなかったので… -- まゆたま (2008-03-13 02 36 31) 装備 -- 矢津田 (2008-03-13 03 32 41) 装備変更、お願いします。 スロット4をC4『アサルトカービン』、スロット6をB4『九七式荷電粒子砲』、オプションを『ソニックダイバー』…で。 砲台型に一目惚れして、実際に(素体や武装込みで)作り上げた神姫なので、数値や勝敗に関係なく「"らしい"アクションが再現できてしまった」のが嬉しかったのです。 …「フォートブラッグらしく戦う呪い」、まだかかっているコトを祈ります(笑)。 -- 矢津田 (2008-03-13 03 36 10) 紅騎士さま。 厳密に言えば「ダメ」ですがそこまで厳しくするつもりもありません。 初回よりアーンヴァルを使い続けてきた紅騎士さまの分身(?)だと分かっているので、構わないでしょう。 まゆたまさま。 H.M.T.(に限らず殆どのA武装)は基本的に射撃/格闘の区分がありません。 よって、真鬼王で倍化できるのは「A10パイルキャノン」だけとなります。 -- ALC (2008-03-13 04 38 57) げげっ?! 武装間違えてた!? うう、すみません。C12はC6、C9はC7です。武装名変更は変わらずです。 天「無様じゃのう」ル「ダメダメですね」木「あはははは…… orz」 -- 木香 (2008-03-13 11 35 35) オーナー名『九重』 神姫名『チャイカ』 2 8 B5 C4 C4 B5 C4 C4 6 名称はB5を『PSRS2036「ズヴェズダ」』オプションを『装甲スーツ「アルマース」』でお願いします。 『防刃装甲服を着込み防御重視。そして火力が一層必要になると思ってPSRS2036大型ライフル(イメージはPTRS1941)です!』『おー…ダークスーツと帽子も要る?』『どこの早撃ち名人ですか』『』同じCを4つ・Aなしの発想で参加しましたが、それが個性になったようですね。ちなみに各名称はロシア宇宙開発関連から。読者参加企画お疲れ様でした。大変面白かったです!機会があればまた参加してみたいです。 -- 九重 (2008-03-13 20 12 09) ALCさんすいません、悠の武装A9の名称が変更されていないので修正をお願いできないでしょうか? 悠「お手数おかけしてすいません……」 -- 二階堂 (2008-03-13 20 20 45) ALC様 お答えいただきありがとうございます。…面倒のかけ通しになりますがマリーシの武装のスロット3をA12真鬼王に変更をお願いします。 「主よ、いささか短慮であったな」 …面目ないorz -- まゆたま (2008-03-13 21 48 52) ALCさん、回答有り難うございます。それではお言葉に甘えさせてもらいます。それから、エクスのS2ですが、あのままでOKです。 -- 紅騎士 (2008-03-14 15 25 03) ALCさん、ゆりあのスロット2はS2で問題ありません。そのままでお願いします。 -- カイ㌧ (2008-03-14 15 46 55) ALCさん、どうやらリンのS1の名前が間違ってるみたいなので「激氷装ネオグラム·ブレードモード」に変更をお願いします。ややこしい名前にしてしまってすいませんでした。 -- ダムド (2008-03-14 19 38 26) 最後なので、出し惜しみ無しで三人目です。オーナー名「まさかの紅騎士(3)」神姫名「ユキ」9 6 C1 A9 C2 B1 C1 C2 武器名はC1「太刀「草薙」」C2「アルヴォPDW9 ナイツカスタム 」B1「高機動バックパック「天の羽衣」」A9「対神姫チェーンガン「布都御魂」」でお願いします。 -- 紅騎士 (2008-03-14 23 50 10) オーナー名『うぃんでぃA』 神姫名『ルゼ』 2 5 C3 S3 B4 B7 A2 C3 C3を『ウィッチスティング』、B4を『エンジェルシード』ガンナーモード 、B7を『エンジェルシード』ブレードモード、S3を『ヒルコ』、A2を『アイン・ソフ・オウル』でお願いします。 -- うぃんでぃ (2008-03-15 00 27 03) 今回が最終回ですか……本当に楽しませてもらいました。また機会があれば是非参加したいです。……さて、いよいよラストバトルだけど……「あの子ともお友達になれたし、後はラストまで悔いが残らないように精一杯やるだけだよ!」うん、大丈夫そうだね。それじゃあ行こうか?「OK、それじゃ最初から全力全開でいくよ!」 -- うぃんでぃ (2008-03-15 00 27 41) 連投すみません。 オーナー名『うぃんでぃB』 神姫名『フォンフー(風虎)』 11 8 C3 A12 B7 C12 C3 C3 B7は『ウィッチブレード』でお願いします。 -- うぃんでぃ (2008-03-15 00 28 30) ……悪いねぇ、もう少し時間があったら君の分の装備も用意してあげられたんだけど……「それはいいんだけど……これは?」ウィッチブレードのことかい?元はルゼの装備だったんだけど修理中の朱天の代わりにってあの子が。「……」他にもいくつかあの子のおさがりの装備だけど我慢してね?「……大丈夫、なんか勝てる気がしてきた!」ならよかった、じゃあいける所までいってみようか。 -- うぃんでぃ (2008-03-15 00 29 16) それでは15日18時までロスタイム突入です。 密かにエントリー済み神姫は更新されているのでチェックしてみて下さい。 -- ALC (2008-03-15 12 19 45) 総勢30名の神姫を確認。 ・・・今回は最後なので結果発表は数日に分けて行いたく・・・。 うん、ごめん。流石に50試合以上を1日では無理。絶対に(泣笑)。 参加者の皆様は結果をモキモキしながら待つよろし。m(_ _)m -- ALC (2008-03-15 19 11 04) 過去ログ1 過去ログ2 過去ログ3 文責:ALC
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戦うことを忘れた武装神姫 - type_S -07 註:このSSは、完全に勢いだけで出来ています。 「Bring Me to Life」(Evanessence)をイメージ曲としています。 お手元にありましたらBGMとでもしていただければと存じます。 双腕の悪魔と言われたこのあたしも・・・ 今や、迫る闇を恐れる小さな存在・・・ 遠くに聞こえるのは・・・誰の声? あの声は、私のマスターの声ではない・・・ 確かめたいけれど、身体はもはや動かない。 私をこのままに、骸のままにしないで・・・ 暗い・・・怖い・・・ 私を、私を・・・闇が迫るここに置いていかないで!! このまま私は消えてしまうの? 二度と目を覚ますことなく・・・ お願い・・・ もう一度、私の名前を呼んで・・・ マスターの声で、私の名前を呼んで! このまま消えてしまうなんて、いやだ・・・いやだぁっ!!! でも・・・バックアップバッテリーも尽きる・・・ もう、マスターに二度と会うことも出来ないまま・・・ たすけて・・・誰か・・・助けt.......................... ドアが開かれ、彼が入ってきた。 だが、遅すぎた再会。 静かに哀しみの表情を浮かべ、無意味なものとなったクレイドルに横たわるストラーフ。 今の彼にできることは- 小さなボロボロの身体のストラーフを、そっと両手で抱きしめるだけ・・・ ふと、彼の目がクレイドルにとまった。 サイドに、あのときには無かったかすり傷のようなものが。 目を近づけるや否や、ストラーフを抱いたまま。 周囲を気にすることも無く、大声を上げて泣き崩れた。 それは、傷ではなく。 ストラーフが残した、最後のメッセージ。 -ありがと <<トップ へ戻る<<
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メインキャラ 藤堂 亮輔(トウドウ リョウスケ) リンのマスターであり、武装神姫関連の下請け会社(意外と業績は良い)に勤務している。 最近やっと生活に余裕が出てきた。 最初は神姫に興味が無かったが友人をはじめ、周りの人間がほとんど神姫を所有していたので、「流行に遅れるわけにはいかない」と再販日に人ごみに突撃して「リン」を購入。 小さい頃からロボットが好きでプラモデルやキットを弄ったりしてたので意外と手先は器用。 友人には特殊なスキルを持った人間が多く、その人脈を使って試作パーツのモニターをさせてもらったり、職人芸のパーツを卸売り価格で譲ってもらったりと意外と神姫に関して都合の良い環境にいるらしい。 バトルに際してはリンやティアが常に100%の能力を発揮できるように、大会前日はパーツのメンテナンスに一晩かけるほど。 そういった面ではかなり几帳面らしい。 リン(悪魔型 ストラーフ) 亮輔の買った初めての神姫であり、良きパートナー。 亮輔に尋常で無い想いを寄せているがそれを隠して普段は生活している。 普段は礼儀正しい中、たまに亮輔に甘えたりと公私の分別はわきまえている様子。 なおマスターである亮輔を侮辱するヤツは絶対に許さない。 多重登録防止のため「リン」で登録できなかたっため、バトルサービスでの登録名は「燐」。 バトルスタイルはレッグパーツの脚力を生かした変幻自在の動きとエアリエル技。 基本的に接近戦仕様の武器しか扱わない。というか射撃武器は基本パイソン357マグナム2丁のみ。 エアリエル技には「烈空」、「隼」とった漢字の名称が与えられている。 戦闘において敵をだましたりといった行為が全く無く、正々堂々とした戦いぶり故か、いつのまにか「黒衣の戦乙女」といった二つ名をもって(もらって)いる。 ちなみにカワイイ物好きであり、ポ○モンやぬいぐるみ等を好む。 ティア (天使型 アーンヴァル) リンより半年遅れて亮輔の家族になった神姫。 彼女は以前ルクレツィアという名でサードリーグ中のトップランカーの神姫として名をはせた。 がマスターの違法行為により改造され、プログラムで思考さえも変化させられていた模様。 リンに倒された後は元のおしとやか?(典型的なお嬢様的思考、言動)な性格に戻る。 彼女の元マスターが捕まる際に彼の意志で亮輔に託される。 なおプリセットの都合上亮輔を「ご主人様」と呼ぶ。 多少のレズっ気があるらしく、リンを「お姉さま」と呼び慕うほどである。 また戦闘において好んで扱う武器が鞭やら鎖やらと、外見とのギャップが激しい。 篠崎 茉莉 (シノサキ マツリ) 亮輔の幼なじみであり、幼少時の関係から勝手に親同士が決めた亮輔の許婚である。 年は五つも離れているのだが、小さい頃は近くの家には同年代の子がいなくていつも亮輔が遊び相手だった。 その結果いつのまにか亮輔よりロボットなどに詳しくなっていて、神姫を買う最後の一押しをしたのは彼女。 小さいころは亮輔をお兄ちゃんと呼んで慕っていた。 小学時代に1度重い病気になり(亮輔は妹のようにかわいがっていたからほぼ毎日見舞いに通った、これが婚約の原因だと思われる)その結果一年遅れで進学した。 なので今は19歳で大学一年生。 サブキャラ 倉本 本名不明。亮輔の友人であり同僚。 根っからのオタクであり、神姫からアニメ、果ては企業のまだ発表していない情報までなんでも知っている。 正にオタクといった見た目に対して性格はさっぱり系で、初対面でそのギャップに驚く人が多い。 ちなみに人の好みに合ったものをほぼ確実に選ぶことの出来る「買い物の天才」である。 レオナのマスター イベントで急遽開催された新人戦の選手。 亮輔を勝手にライバル視しているが戦績は芳しく無い模様…… レオナ リンの初陣の相手、犬型のハウリンタイプの神姫。 おとり作戦で燐を追い詰めるが、亮輔を侮辱したことで怒った燐に倒される。 マスターの戦略に忠実すぎるためか、予想外の事態にめっぽう弱い。 ルクレツィアのマスター サードリーグにおいてのトップランカーであり、常に勝ちを求めた。 ランク的にはセカンドに挑戦できるレベルだが、相手を叩き潰すのが好きなようでサードリーグに常駐し、ルクレツィアにさまざまな改造を施していた。 そしてついに違法パーツにまで手を出して、亮輔との対戦後逮捕される。 ルクレツィア ティアの以前の名称。強化アームユニットと違法内部フレームによって己の3倍はある刀身の斬艦刀を振り回すダイナミックな戦いをしていた。 バックパックには対艦刀が多数マウントされており、内部の隠し腕でそれを展開した姿は某グ○ーバス将軍の様だった。
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戦うことを忘れた武装神姫 その34 <<その33から。。。<< 「うにぁ~~~! くやしいのだー!!!」 わんわんと泣きじゃくるエルガと、困惑した表情を浮かべ猫じゃらしで必死にあやそうとするコリン。 「まぁ、装備の差もあるかr・・・い、いででっ!! 腕毛をむしるなって!」 「うにゃぁ~! やだやだ、にゃーも負けたくないのだー!!! にゃああぁぁ~~~!!!」 いつになくじたばたと暴れるエルガに、さすがの久遠も困り果てた。 右の腕毛をむしらせつつ、久遠は財布をとりだしてまだ装備状態のままのイオにお札を渡し一言二言。 イオはいつもの笑顔で頷くと、ふよふよと店の外へと出ていった。 「もう泣くなって。 今、イオが下にたい焼き買いに行ってくれたから。」 頭をなでながら久遠が言う。 「にゃうぅ・・・? たいやき・・・?」 「今日は特別に一匹食べていいぞ。」 その言葉に、ぱっと明るい顔に切り替わり、まだ涙の残る目で久遠を見つめた。 「いっぴき、たべてもいいの?」 「一匹ぜ~んぶ食べて、いっしょに厄も食べちゃおう。な。」 「ふぇ・・・うにゃぁん。 ありがとなの、にゃーさん!!」 「泣いた子猫が、もう笑った。 ったく、もう。」 笑顔でエルガを突付く久遠の指に、エルガもじゃれ付く。 まもなく、入り口からイオが戻ってきた。手にはコンビニの袋、中には・・・特大のたいやき。 「ふぅ、もどりました~。 はい、エルガ。」 がさがさと袋からたいやきを取り出し、渡そうとしたが・・・エルガに届かなかった。 「なんだ、やっぱり久遠たちだったんか。 どこかで見た事あるアーンヴァルだと思ったよ。」 上階の東杜田アンテナショップのエプロンをつけたCTaが間に割って入り、たいやきを取り上げていた。 今にも泣き出しそうなエルガに気づいた久遠は、ひったくるようにCTaから取り返した。 「これはエルガの。 ・・・なんだお前、こっちの勤務になったのか?」 「違うわ! 新製品の取り扱い説明に来ただけだ。 ・・・昼飯抜きで仕事してたから腹減って。 悪いけど、それ半分もらうわ。エルガなら半分で十分だろ?」 CTaはそう言うが否や、久遠が手にしたたい焼きの頭側ほぼ2/3をちぎって、あっという間に食べてしまった。 「もっふもっふ・・・ コンビニたい焼きだけど、やっぱうめー! 」 呆然とする久遠の手に、涙目のエルガがよじ登った。 残されたたい焼きはしっぽ側1/3、しかも餡少なめ。 「にゃーの・・・ にゃーのたいやき・・・ にゃーさんが買ってくれた、イオが持ってきてくれた・・・ にゃーのたいやきが・・・」 我に返った久遠、腕に乗るエルガにようやく気づいた。 「お・・・おい、エルガ・・・」 声をかけるも、うなだれたまま返事をすることもなく、小さく震えるエルガ。 「・・・ゆるさにゃい。」 ぴくり。 エルガの尻尾が小さく動いた。 「ぜったいに、ゆるさにゃい!!」 顔を上げると同時に、久遠の腕から飛び降りて傍の卓上にちらばる自らの装備を瞬時に装着し、 「ゆるさにゃいんだからぁあぁっ!!!」 普段の姿からは想像もできない大きな叫びを上げると、ありったけの跳躍力で筐体よりも高く飛び上がり、びくりと驚いたCTaに向かってヤンチャオを振りかざした。 「きゃっ!!!」 なんとか身を引いてかわすCTaだったが、髪の毛が数本、鮮やかに斬られ宙を舞う。 「もう、いくらCTaのねーさまとはいえ、やっていいことと悪いことがあるの! 今日は、絶対に許してあげにゃいんだからぁっ!」 着地したエルガは止めようとする久遠を巧みにかわし、再び大きく跳躍して逃げるCTaに斬りかかる。 「ちょっと! エルガ、やめてっ・・・痛っ!!!!」 CTaが思わず顔の前に出した腕に3本の爪痕が走り、血がにじみ出た。 慌てたコリンが、緊急用神姫捕獲ネット射出機を持ち出してイオと共にエルガを狙い数発打ち出すも、エルガはCTaを追いかけつつ鮮やかにかわし、切り刻んで回避してしまった。 むしろエルガを追う久遠が、電撃ネットを被ってしまい頭がチリチリに。 そして、CTaがフロアの出入口まで来たとき。 「ふーっ!ふーっ!!!」 しっぽの毛を逆立てて怒るエルガは、受付カウンターを足場にCTaを大きく飛び越すとCTaの前に立ちはだかった。 「わ、悪かった! あたしが悪かったよぉ!!!」 久遠にも滅多に見せる事のない、今にも泣き出しそうな顔のCTa。しかしエルガは、 「謝ってももう遅いのだ! にゃーの怒りの一撃を受けるのっ!」 CTaの顔に狙いを定めて飛びかかった。 エルガのあまりの様子に硬直したCTa・・・ ざく。 ・・・ヤンチャオは、腕に・・・ 間に入った久遠の左腕に、深々と刺さっていた。 「いい加減にしろ、エルガ!!!」 すぐさまがっちりと右手でエルガを捕獲。 「はーなーせー!! はなすのだーー!! はなせーーー!!」 久遠の手の中で暴れに暴れる。 なんとか抑える久遠だったが。 「うにぁ~!!!」 がぶっ!! そんな久遠の手に、エルガは容赦なく噛みついた。 「ふーっ! ぐるるる・・・!!」 久遠の右手に噛み付くエルガの眼は、普段とはまったく異なる鋭く深い翠色に。 「うるるぅぅぅ・・・ ぐるるる・・・」 噛みついている部分からたらりと血が流れるも、久遠は払いのけもせずにそのまま噛み付かせている。 CTaは手を出すことができず、彼らを冷や汗混じりで見つめるだけ。 騒ぎを聞きつけ他のフロアから集まった野次馬たちの視線も彼らに集まる。 数分の後。 「・・・エルガ・・・。」 久遠が噛み付いたままのエルガの頭をそっとなでた。 「・・・うみぃ?」 はっと我に返ったエルガ。 目の前には血だらけの久遠の手。 「落ち着いたか? ・・・今日は本当に厄日だな、おまえ。。。」 叱ることもなく、そっと血の付いたエルガの頬をぬぐう久遠。 ようやく我に返り、目の前の惨状に自分が何をしたのか理解したエルガは、瞬時に泣き顔になった。 「ふぇ・・・」 「泣くんじゃない。ちょっと野生が顔を出しただけだろ?」 ・・・「野生の力」。 猫爪型の持ち味でもあり欠点でもある「野生」。 普段バトルをする猫爪であれば、バトルにて「野性」を発散させることもできようが、久遠のところでは発散させる機会も少ない。加えて、今日のように色々と積み重なってしまうと・・・マイナス方向に爆発してしまうことも。 しかし付き合いも長く、猫爪・・・いや、エルガをよく理解している久遠はむやみに叱る事をしない。 -なぜなら、猫爪としての「エルガ」を否定してしまうから- 。 「イオに聞いたよ、朝から大変だったみたいだね。」 エルガが今、何を求めているのか- 。理解している久遠だからこそ、痛いほどによくわかっていた。 血が付かないように気遣いつつ、久遠はエルガを手で包み込むように抱き上げた。 「野生」に流され、孤独を覗き込んでしまったエルガを、大きなココロで包み込んであげたい- 。 「ごめんな、気がついてあげられなくて。」 「ううん、にゃーさん。 ・・・にゃーさん、ありがとなの。」 エルガは久遠の指にぎゅっと抱きついた。 「でもね。女の子の肌に、まして顔に傷つけようとするのはいけないよ。」 穏やかに語りかける久遠の手の中で、涙目で頷くエルガ。 「うみぃ、ごめんにゃさい・・・。」 「はは、俺は大丈夫だから。 それよりも、CTaに謝ろうか。」 「うにゃん。。。」 エルガを左手に乗せて振り返ると、先にCTaが口を開いた。 「ごめんな・・・。 エルガ、イオ・・・久遠。。。」 素直に頭を下げるCTa。 エルガもまた、久遠の手の上で頭を下げる。 「にゃーこそ、ごめんなさいなの。 飛びかかって、怪我させて、ホントごめんにゃさいなのっ!」 その光景に、周囲の人だかりから何故か拍手が沸き起こる。CTaの肩に座ったドゥルシラがぼそりと呟いた。 「ここの週末アトラクションと勘違いされてしまったみたいっすよ・・・?」 一瞬どうしていいか迷う久遠の足元でイオが目で合図を送っている。 「とりあえず・・・場に合わせればいいのかな?」 久遠はエルガを手にしたまま、血だらけの手を振って野次馬改めギャラリーにこたえる。 CTaもとりあえず手を振ってみる。 より大きな拍手が沸き起こった。 ・・・この出来事は、後に神姫とマスターの深い絆を示した、東杜田技研のアトラクションとして随所で取り上げられたと言う。 >>久遠の怪我は・・・?(その34.5へ)>> <<トップ へ戻る<<
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登録日:2011/11/13 Sun 18 08 28 更新日:2022/06/27 Mon 23 28 25NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ジャスティス トラウマメーカー ネタバレ項目 ワンオフ機体 一つの愛の形 久川綾 悲しみの最強神姫 新川洋司 武装神姫 涙腺崩壊兵器 鬼畜RA ジャスティスとは武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2で初登場した神姫である。 決して何処ぞのMSでも格ゲーキャラでもない。 二度目の神姫爆発事件の際に、ゲームセンターにて落ちていた所を主人公達に発見される 記憶が無く、自身がジャスティス型という事しか覚えていなかった 様々な要因が重なり、主人公が預かる事になる 見た目はオレンジ色の長い髪にグレーを基調としたボディで、肌の露出は極めて少ない というかガンダムやロボゲーに出てくるパイロットスーツに近い 感情といったモノを持ち合わせていないのか無表情が多く、またライドオン出来ないと、かなり不思議な神姫である △メニュー 項目変更 ‐F0バトル開幕‐ ‐プロメテウス・エレクトロニクス社‐ 以下、ネタバレ 実は本作のラスボスにして最強(凶)のトラウマメーカー 本作の黒幕である奥方邦夫の神姫であり、正式名称は『アストライアー』 決してどこぞの天使でも七本の剣を持つGのプロトタイプではない 由来は同じだが…… 【ストーリー】 神姫バトルがまだ神姫とオーナーとで独立していた頃、神姫と思考をリンクさせるシステム「神姫ライドシステム」の開発を行う五人の科学者がいた。 かつての奥方もその内の一人である。 彼は妻香澄と共に、次世代システムの運用を前提とした、高次元的な性能を持つ神姫の開発を同時に進めていた。 それが本機『アストライアー』の開発経緯である。 しかし他の四人の同僚から「ホビーの範疇を越えている」と非難される。 奥方は開発チームから外され、その存在すらも世間から抹消された。 アストライアーの性能に絶対の自信を持っていた奥方はこれを認めなかった。 また香澄も、自分達の神姫(娘)がいつか受け入れられると信じて無理をして開発を続けていた。 そして彼女は、アストライアーの完成を待たずして、過労が元で死去してしまう。 奥方はこれを「四人の科学者に殺された」と思い込み、彼らへの復讐を誓う。 ジャスティス型の外見モデルは香澄 アストライアーが主人公に預けられてから、彼と神姫のふれあいを見ていく内に、彼女は感情を理解していく しかし、これは奥方の計画の一つだった 実は主人公達が見つけたときはまだ未完成で、奥方はチャンピオンとなった主人公を利用してアストライアー完成の布石としたのだ 主人公達や彼の神姫とふれあう事で未完成だった部分を完成させ、最終的にプロメテウス社社長室にて主人公に牙をむく 最強のマスターである主人公を倒す事で、自身の神姫が絶対である事を証明する為に… その強さは二戦目限定で圧倒的、というかラスジナ並にトラウマレベルの強さ 常時ライドMAXで凶悪レールアクションを乱発するその姿は正に悪夢 その固有RA「終焉の宴」は二度の分岐があり、簡単に言えば複数の共通RAを矢継ぎ早に繰り出すといったもの 機関銃や機雷、ビームの連射などやりたい放題 しかも分岐の度にこちらのロックを外してくるので、彼女を捕捉し続けるのは至難の業である ライドMAXの恩恵により防御力が高く、神姫固有レールアクションを食らっても軽ダメージで済む場合がある なにこの化物…… 一応攻略法があるが、殆ど運任せ ただし終焉の宴の挙動さえ理解してしまえば勝率はぐんと上がる。 幸いにも絶対勝たなきゃいけない一戦目と三戦目は有情なので苦労はしない……筈 一応、ライドMAX状態とはいえど数値上はムルメルティア並に紙防御のため、ダメージカットが発生せずにRAが直撃すると簡単に倒せる。 尚、三戦目は、神姫がアストライアーに対し懸命に語りかけながら戦うと言う演出がなされている。 声優陣の熱演が聴ける貴重なシーンなのだが、戦闘中のバックに会話が流れているので正直耳を傾ける余裕がないかも。 シナリオのない状態のDLC神姫にも専用ボイスがある。 そして見事勝利を収めると…… 奥方がサラダバーし、彼女は彼の後を追う…… どういう意味かは自分の目で確かめてほしい 尚、二戦目に勝利した後に引き継ぎプレイを行うとジャスティス型がショップに並ぶ 以下が機体性能 ●プラス補正アビリティ 大剣+1,機関銃+1 ●マイナス補正アビリティ ハンドガン-1 ●ライドレシオMAX時の上昇能力 攻撃力,武器エネルギー回復速度,ガードブレイクダメージ あいにくシナリオは用意されておらず、試合前後の会話もない。 性能では、純正武装では攻撃力とスピード、ブースト性能に特化した性能になっている。特にコストこそ高いもののジェノサイダー(剣)の火力は最強クラス。 が、前述のとおり体力と防御力がムルメルティア並にペラッペラなため、ラスボスのように常時ライドMAXではないので、過信して突っ込みすぎると落ちる時は簡単に落ちる。 条件をクリアすることでラスボス同様に「終焉の宴」を使用可能になる。ラスボスの性能据え置きのため、非常に強力。 しかし、実はこの終焉の宴、アタックチェインから繰り出すと最終段の乱舞をいきなり繰り出せる。のだが、その場合に限りダメージが著しく低下し、 並のRAほどあるかどうかというレベルになってしまう。おそらくは近接ACで発動することによりとんでもない火力を発揮してしまうからだろう。普通に出す分には大丈夫。 少しの間、彼女と過ごした時間を大切に思うマスターは大事に育ててあげて下さい。 [余談] デザイナーの新川洋司氏は同じKONAMIで発売されているMGSシリーズにてイラストレーター兼デザイナーを担当している。 武装神姫シリーズのプロデューサーを務める鳥山亮介氏とは、同僚の紹介で知り合ったらしい。 しかし新川氏は、それ以前から武装神姫に興味を持っていたという。 鳥山氏の「ゲームのボスとしてオリジナル神姫のデザインを描いて欲しい」という要望に新川氏が応えた事で、ジャスティス型神姫が誕生した。 新川氏は当初、MGS2の「ソリダス」をイメージして描こうとしていたらしい。システムの事情で断念したが。 そこで専用武器の大剣にMGS3のシャゴホッドの意匠を取り入れるなど、セルフオマージュに着手している。 またジャスティス型の声優である久川綾さんの起用は新川氏の要望。 新川氏が「ハートキャッチプリキュア!」に登場するキュアムーンライトにハートをキャッチされたのが切っ掛けだとか。 [更に余談] 武装神姫のリメイクを発表したコトブキヤで展開されている「フレームアームズ」とそのスピンオフである「フレームアームズ・ガール」にて、 新川氏デザインの「白虎」が発表された。容姿は同じく氏が手がけた作品をセルフオマージュしたような外観だが、FA G版の胴体の辺りにジャスティス型の面影が…… 尚、同神姫の立体化の予定は今のところ発表されていない。 追記・修正は神姫バトルを救ってからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 時代に翻弄された悲劇の神姫。それと最初のジャスティスのジが抜けてるぞ -- 名無しさん (2014-06-17 00 04 44) 羽とかモールド見てるとソリダスっていうよりジェフティに見えるなあ、メイリーと二大トラウマだなあ -- 名無しさん (2015-10-20 19 30 54) 実は体力と防御力がムルメルティア並に少ないから攻め込むとあっさり倒せるんだよね、ライドMAXのダメージカットが曲者だけど -- 名無しさん (2015-11-19 08 19 43) 「パパの会社の人達はみんなプリキュア見てるよ」の名言を生み出した子 -- 名無しさん (2020-03-23 14 51 11) 名前 コメント
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戦うことを忘れた武装神姫 その34.5 <<その34から。。。<< 「いってーーー!!!」 CTaの計らいで、処置のためアンテナショップの控え室へ引っ込んだ久遠の第一声。 右手、なんとか出血は止まったものの、容赦ないほどに腫れ上がっていた。 「これ、どうするんですか? マスター・・・。」 消毒液を持ってきたイオも、びっくりして目を丸くしている。 「こんなに腫れちゃって・・・痛くないんすか?」 「ドゥルシラ触るな! 痛いって言ってるだろっ!!」 苦笑いしつつ左手でドゥルシラを引き離す久遠は右利き。利き手がダメになっているわけで・・・と。 「マスター、腫れが退くまで、私たちがマスターの右手になりますよ。」 イオが、まだ涙顔のエルガを慰めながら声をかけてきた。 「にゃーもお手伝い・・・ひっく・・・するの・・・えぐっ・・・」 「だー!泣くなー!! お前の泣き顔見てるとこっちまで泣きたくなるんだよ。 よーし、泣かなかったら手伝うことを許可しよう。」 痛みをこらえつつ、左手でエルガの頭をぐりぐりと撫でる。 「ホント?」 「うん、ホント。」 久遠の優しげな目に、エルガにいつもの明るい笑顔が戻る。イオもほっと小さく息を付き、 「良かったっすねぇ、エルガさん!」 と、傍らのドゥルシラもようやく緊張が解けて笑顔が戻った。 「うん、よかったのだ! ありがとなの、にゃーさん!!」 「よしよし、笑顔になったな。 それじゃ早速お願いしようかな。 まずは・・・ん?」 久遠が顔を上げると、そこには紙で作った即席のナースキャップを載せたCTaが。 「・・・と、とりあえず・・・あんたの右手が治るまで、あたしも・・・責任持ってお前の手伝いしてやるよ。」 と、顔を真っ赤にしながら久遠の右手の処置を始めた。 「・・・上手いな。」 「まぁね。」 手つきの良さに驚く久遠を後目に、さくさくと処置完了。 「さて、これでよし。 左腕だしな。ヤンチャオの傷もやっておくから。 ・・・それからたい焼きを買ってくるよ。」 左腕をさしだした久遠は、包帯の巻かれた右手を横に振った。 「たいやきだけじゃ、足りないだろ? なぁ、エルガ。」 意味深いにやり笑みを浮かべた久遠の肩に、エルガはもそもそとよじ登り、久遠の顔付きをまねてにやり笑い。思わず身構えるCTaに、びっと指をさしてエルガは言った。 「にゃーさんのいうとおりなのだ。 たいやきじゃ、全然足りないの。 あのね、あそこのケースに入ってるバイクちょうだい!」 CTaは一瞬目を丸くしたが、苦笑いを浮かべつつ、 「はいはい、あたしの権限でなんとかしてあげますよー。」 半ば投げるように答えた。 すると。 「では・・・その上にあります、コンデンサーユニットを私に。」 「あの暗視スコープセットが欲しいっす!」 イオとドゥルシラまでもが要求。 ひきつった笑みになったCTa、顔を上げれば・・・ 「自業自得。諦めるんだな。」 笑いをこらえているのがあからさまにわかる久遠の顔。 ・・・肩を落としたCTaは、懐を探ってカードを取り出しイオに渡した。 「ほらよ。 ・・・いいか、いまお前らが言ったその3つだけだぞ!!!」 「はーい!」 エルガ・イオ・ドゥルシラは、3人揃って返事をすると、キャッキャと店舗へと駆けていった。 「ところでさ。 おまえん所にもう一人寝られる余裕はあるか?」 久遠の左腕に包帯を巻きながら、CTaはぼそりと尋ねた。 「は?」 「さっき言っただろ、責任持って手伝うって。」 「はぁ?」 「だーかーらっ! ・・・1週間くらい、泊まり込みで手伝うっていってんだよ!」 腫れている久遠の右手をバシバシと叩くCTa。 「いでででっ!!! わかったわかった! わかったから叩くなっ!」 「で。余裕はあるのかないのか! どっち?」 「神姫と一緒でよければ。」 「よし。じゃ、あとでお前ん所に行くからな。 ・・・勘違いするなよ! 一週間だけ、手伝うだけなんだからなっ!」 左手の包帯を巻き終えたCTaは、顔を真っ赤にしながら久遠を見ることなくその場を後にした。 「これは・・・ 普通は喜ぶべきシチュエーションなんだろうけれど・・・」 包帯が丁寧に巻かれた右手と左腕を見つめる久遠は、大きくため息ひとつ。 「・・・あいつのことだからなぁ。。。」 今夜から彼の神姫たちとCTaの間で、間違いなく「バトル」が繰り広げられるであろうことを想像し- -いかにして近隣に被害を出さないようにするか。 早くも対策をあれこれと考える久遠であった。 <<トップ へ戻る<<
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アニソン アニソン(は行検索) 武装神姫 曲区分 曲名 歌手 作詞 作曲 編曲 OP1 Install×Dream 阿澄佳奈、茅原実里、水橋かおり、中島愛 azusa 織田哲郎 織田哲郎 ED1 太陽のサイン azusa azusa azusa azusa IM Let s get SPARK!! 阿澄佳奈、茅原実里、水橋かおり、中島愛 azusa 織田哲郎 織田哲郎 関連商品リンク 「 武装神姫 」オープニングテーマ Install x Dream (武装盤) 「 武装神姫 」エンディングテーマ 太陽のサイン (神姫盤) 武装神姫 1 Blu-ray 武装神姫 2 Blu-ray 武装神姫 3 Blu-ray 武装神姫 4 Blu-ray 武装神姫 5 Blu-ray 武装神姫 6 Blu-ray アニソン アニソン(あ行検索) 武装神姫
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戦うことを忘れた武装神姫 その33 その日、エルガは朝からご機嫌ナナメだった。 久遠の目覚まし当番だったが、目覚まし時計と間違えられて思いっきりぶっ叩かれた。 ・・・けれど、いつもと違う起こし方をしようとした自分が悪いと思って諦めた。 朝のデザートにと、昨夜残しておいたプリンが無くなっていた。向こうでリゼが食べている。。。 ・・・けれど、自分のものである目印を付け忘れた自分が悪いと思って諦めた。 久遠は休日だったけれど、持ち帰った仕事で手一杯。 シンメイとリゼはかえでのところへ遊びに行ってしまい、イオは日溜まりでウトウトするだけ。 だれも遊んでくれない。 ・・・けれど、あらかじめ皆に遊びたいことを伝えていなかった自分が悪いと思って・・・。 えぐっ。。。 えぐっ。。。 台所の片隅、インスタントコーヒーの瓶の陰で、こみ上げる寂しさを抑えきれず独り涙をこぼすエルガ。 なんで、なんでにゃーだけが・・・。 涙が膝頭を湿らせ始めたその時だった。 「エルガ、こんな所で何やってるんだ。」 突然の声に振り返ると、そこにはコーヒーの瓶を手にした久遠。 「お前も一緒に飲むか? ・・・っと、お前はココアの方が好きだったよね。」 ココアの瓶を取ろうと伸ばした久遠の腕に、エルガは思いっきり飛びついた。 「えぐっ・・・にゃーさん・・・にゃーさーーーん!!」 「お、おいおい・・・どうしたんだ。」 「うにぁ~~~!!!」 久遠は、わんわんと泣じゃくるエルガを左腕に付けたまま、右手のみで器用にコーヒーとエルガサイズのココアを用意しテーブルに並べた。 「ほら。もう泣くなって。」 テーブルに座ったエルガは肉球の描かれたエルガ専用のカップを受け取り、冷めているのにまだふぅふぅと冷ましながらココアをすする。 ・・・テーブルに乗せた久遠の左腕にもたれながら。 時折、しゃくるのが腕に伝わる。 そういえばこの数日、全然かまってやれなかったっけ。 「なぁ、ちょいとムサコに行かないか?」 「にゃ?」 「・・・退屈だろ。 ウチも仕事ひと段落付いたから、散歩がてら行ってみよう。 イオも暇そうだから、いっそバトルごっこなんてどうだ?」 エルガの瞳が大きく輝いた。 「にゃーん! いく、行くの!! ね、今すぐいこう! にゃーん!!」 「ちょっと待てっ! さすがにこのスタイルでは外に出られないって。 こら腕毛をむしるな!!」 「にゃーさんとおでかけ! にゃーさんとおでかけー! 久っしぶりのバトルごっこ~!」 先までの落ち込みはどこへやら。 元気を取り戻したエルガは、ヨレヨレのシャツにトランクスだけというスタイルの久遠の腕毛をぐいぐいと引っ張っていた。 それから1時間後。 ムサコ神姫センターに、エルガとイオを連れた久遠の姿があった。 4階のレンタルスペースに陣取り、イオの装備やらエルガの装備やらを展開。 「たまには・・・バトルごっこもいいですねぇ。」 自慢の装備を背負いつつ、イオが楽しそうに呟いた。 「にゃっはー! 今日はまけないよー!!」 今日のエルガの装備は、白を基調として所々に萌黄色が配されたのっぺりとした感じ。ファンビーの代わりに小窓の付いた大柄な盾が付き、脚にはなにやら走行装置のようなものも。CTaから渡された試作ユニット、コード「HTK110-200」だとか。ヘッドユニットも角ばり、どことなく「強さ」の強調されたデザインになっていた。 「張り切るのもいいけれど、ふたりとも程々にね。」 久遠はオペレーターの兎子・コリンに声をかけて筐体内を台所に変更、ふたりが「遊び」やすい環境とした。 構築されたところで、装備を終えた二人を中型筐体のCMU-301へと運び入れる。 土曜ではあるが、まだ午前中とあって客は数えるほどしかいない。これなら順番待ちを気にすることなく、好きなだけ存分に遊ばせる事が出来る。。。 フィールド内を所狭しとかけまわるエルガとイオを眺めて、時折手を振るエルガに身振り手振りで応えつつ。 缶コーヒー片手にまったりと時を過ごしていたとき。 「ういっす! 久遠さん!!」 珍しい声が傍らから響いてきた。 「あれぇ・・・ドゥルシラ?」 「どもっす! 今日はドクターが研修なんで、その間ここで暇つぶししてるっす!」 ドゥルシラはいつもの装備とは違う、きれいに洗濯されたツナギを着用していた。 訊けば、浅川さんが出かける途中にここへ預け、夕刻の帰り際に迎えに来るとのこと。 「でも・・・。」 「?」 「あたしもバトルしたいんすけど、規約で『おうなぁ』がここに居ないからできないっす。」 どうやら浅川は、細かな規約までは知らなかったらしい。 ドゥルシラはため息混じりに、自らの装備の入った袋 -バイクメーカーのロゴ入り- を傍らから持ち上げた。 「うーん。 ・・・そうだ。 なぁ、ウチのエルガと模擬戦してみる?」 「えっ!! エルガさんとバトルっすか? ドクターが居なくてもできるんすか?」 「何とでもなるから。」 そう言うと、久遠はイオとのごっこが一段落して休憩しているエルガを呼び、一言二言。 オペレーターのコリンにも何かを伝え・・・エルガ・イオと共に戻ってきた。 「いいってさ。 さっそくやろう。」 事も無げに、手を差し出す久遠に驚きを隠せないドゥルシラ。 「にゃーさんはね、ここでは『カオがでかいひと』なんだよー。」 「こらエルガ。 それを言うなら『顔が利く』ですよ。」 「うにゃー、ちょっと間違えただけなのー。」 「でかくても別にいいから。ささ、2人とも装備を整えて。」 久遠に促されて、エルガは再びフル装備に。 ドゥルシラは、自慢の複砲・・・すなわちダブルキャノンスタイルとなった。 砲にバックパックと、併せると相当の重量があるはずだが、 「時々、ドクターとここには遊びに来るんすよ。 ・・・閉店間際ばっかっすけどね。」 事も無げにひょいと立ち上がる脚力。日々の仕事で鍛えられた成果なのだろうか。 「へへーん、相手が誰でも、にゃーは負けないよー!」 キャッキャと楽しそうなふたりを手に乗せて、筐体の中へと運び込む。 フィールドは、倉庫街に変更されていた。 ・・・どうやらコリンが気を利かせて、ふたりがまだ試したことのないフィールドを設定してくれた模様。 シールドが閉じられ、 セットポイントに着く。 ・・・バトルスタート。 倉庫の陰から、脚に取り付けられた駆動装置で勢いよく飛び出したエルガに対し、スコープを下ろしたドゥルシラはさっと弾種を変更し、落ち着き払った様子でコンソールを操作。バックパックから二脚だけだして踏ん張るスタイルにすると、右は大きく俯角をとり、左は地面スレスレを狙い、同時に・・・ 「・・・ファイアッ!!!」 猛烈な衝撃なれど、微動だにすることなく弾が発射された。 高く打ち上げられた砲弾に不敵な笑みを浮かべいざ飛びかからんと豪快なジャンプを見せたエルガだったが、 「にゃっはー! どこを狙っているの・・・うにゃあぁぁ?!」 直後に後方で弾が炸裂。爆風により受け身を取る間もなく、エルガは地面に叩きつけられ豪快に滑走。 ・・・低く撃ち出された左の砲弾は地に接して跳弾となり、エルガのちょうど背後にて信管が作動するというドゥルシラのちょっぴり高度な技が見事成功。。。 なんとか痛みをこらえて立ち上がったエルガに、こんどは上方に撃ち上げられていた砲弾から子爆弾が雨あられの如く降り注いだ。 「ぎにゃぁ~~~!!!!」 模擬戦用弾とはいえ、ダメージは相当のもの。 幸いにも手に装備していた盾でなんとかガードするも、それが精一杯。 子爆弾の雨が落ち着いたところで顔を上げれば、真っ正面にドゥルシラ・・・両の砲から、炸弾が発射された。 どどーん。 やはり模擬戦用弱装弾であり、ひらがな表記が似合うマヌケな爆音が響く。 埃がおさまると・・・そこには目を回したエルガ。 「にゃは、にゃひゃひゃ・・・。」 フィールドの様子に、久遠も、イオも、頭を抱えていた。 「ばか・・・相手の装備をハナっから見ているんだから・・・」 「それでも真っ正面から突撃するのは・・・流石はエルガですね。」 「いやイオ、それちょっと違うから。 ・・・どうする? 行く?」 ちょっと申し訳なさそうに眉間にしわを寄せるドゥルシラからエルガを受け取りながら、久遠はイオに尋ねた。 「もちろんです。 いいですよね? ドゥルシラさん。」 「で、でも・・・エルガさんが・・・」 「大丈夫大丈夫。 見た目以上に頑丈だから。 エルガはウチが看ておくから、好きにやっておいで。」 久遠に促されて、ドゥルシラとイオは筐体の中へ。 セットポイントに着くや否や、ドゥルシラは先までの遠慮はどこへやら、飛び上がったイオめがけて、誘導弾をバンバン打ち出していた。 まだ目を覚まさないエルガを手に乗せて、久遠はドゥルシラとイオの模擬戦を眺めていた。 ・・・イオは、久遠家ではリゼと並んで「実戦」に長けている神姫、ドゥルシラはいきなり劣勢になった。襲い掛かる誘導弾を次々に撃破、軽々と片手でLC3をかまえ、カーブミラーを用いた反射攻撃を仕掛ける。 球面鏡なので拡散してしまうが、目潰しには十分。 高性能スコープが仇となり一瞬視界を奪われたドゥルシラだったが、補助レーダーが自動反応、接近するイオに向けて地対空豆砲を放出。 イオは慌てて空中急制動をかけるも間に合わず、少なからずダメージを負った。 久遠もドゥルシラの動きに感心。。。 「ほうほう・・・ドゥルシラもずいぶんとやるもんだ。 イオとタメ張ってバトルできるとは。」 ・・・とはいえ、経験に関してはイオがずっと先輩格。 先のような反射攻撃のみならず、構造物を用いた視覚トラップを駆使し・・・やがてドゥルシラは倉庫の脇に積まれたコンテナによって自由な射角を取ることができない場所へと追いつめられた。 がん、がらがらら。 上方から、ドラム缶が数個落ちてきてドゥルシラの目前へ。 積み上がったドラム缶を撃ち抜けば突破口は開けるが、間違いなく自らも大きくダメージを受ける・・・と。 気配を感じ見上げた、コンテナに切り取られた空には・・・ 「チェック・メイト。」 イオが、ニコニコとした笑みを浮かべながらLC3改を構えていた。 驚き半分、感動半分。ドゥルシラは蒼い空を背に浮かぶイオの姿に憧れに似た感情を抱きつつ、白旗を揚げた。 「いやぁ、いい経験になったっす! どうもありがとうございまっす!」 「いえいえ。 こちらも楽しめましたから・・・あ、あら?」 シールドが解除されて、和気藹々と筐体からでてきたイオとドゥルシラが見たものは。 >>驚きの光景は、その34にて!>> <<トップ へ戻る<<