約 526,967 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/28568.html
『バロム』~悪魔再臨~ R 闇文明 (7) 呪文:英雄譚 ■各プレイヤーは自身の闇でないクリーチャーを2体選び破壊する。 英雄譚(これは唱えた後、まだ自分の英雄譚がなければ墓地に置く代わりにバトルゾーンに置かれる。自分のターンがはじまるごとに下の効果を使う) ◆1回目 自分の墓地からクリーチャーを2体まで選び手札に戻す。 ◆2回目 このターン中、デーモン・コマンドを召喚するコストは4少なくなる。ただしコストは1より少なくならない。 (英雄譚は最後の効果を使った後に墓地に置かれる) 英雄譚(これは唱えた後、まだ自分の英雄譚がなければ墓地に置く代わりにバトルゾーンに置かれる。自分のターンがはじまるごとに下の効果を使う) ◆n回目 (効果) (英雄譚は最後の効果を使った後に墓地に置かれる) 英雄譚は最後の効果を発揮するまでバトルゾーンに残り続ける呪文です。 元ネタはMTGの英雄譚(ほぼそのまま) カウンターのないデュエマですと、記憶問題もありますし多くても3回程度が限度でしょうか… 命名ルールとかも別に定めませんのでご自由にお使いください。 作者:ひよこ 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/studykorea/pages/103.html
トップページ>韓国>韓国史研究 『韓国史研究』99・100、1997.12 論文 金貞培「東北アジアの中の韓国の岩刻画」 金瑛河「新羅上古期の官等と政治体制」 金昌錫「韓国古代市の原形とその性格変化」 鄭載潤「東城王23年政変と武寧王の執権」 宋基豪「舎堂洞窯址出土銘文資料と統一新羅地方社会」 李煕徳「王道と天災地変:『高麗史』権敬中伝の検討」 李鎮漢「高麗時代参上・参外職の区分と禄俸」 李炳煕「高麗末朝鮮初白羊寺の重創と経済問題」 金勲埴「15世紀後半期郷党倫理普及の背景:郷に対する認識の変化を中心に」 李煕煥「南原の広州李氏を通じて見た朝鮮末期士族の差別化」 李在喆「17世紀士林政治期備辺司の機能」 裵祐晟「17・18世紀清に対する認識と北方領土意識の変化」 鄭玉子「興宣大院君の王室教育強化」 史評 盧泰敦「筆写本『花郎世記』は真本か」 『韓国史研究』98、1997.9 論文 朴京哲「B.C.1000年紀後半積石塚築造集団の政治的存在様式」 張志勲「古代国家の統治理念についての一考察:シャーマニズムを中心に」 羅喜羅「新羅の宗廟制受容とその内容」 권순형「高麗時代婚姻制度の範疇と史料についての検討:『高麗史』刑法志婚姻関連条項を中心に」 辛珠柏「満州抗日遊撃運動勢力の動向(1940-1945.10)と韓人」 尹善子「日本軍国主義宗教政策と朝鮮天主教会の神社参拝」 書評 徐永大「崔光植『고대 한국의 국가와 제사』한길사、1993年」 노경채「都珍淳 註解『白凡逸志』돌베개、1997年」 『韓国史研究』97、1997.6 論文 李鍾旭「『花郎世記』の信憑性とその著述についての考察」 丁善溶「弓裔の勢力形成過程と都邑選定」 金甲童「高麗時代淳昌の地方勢力と城隍信仰:「城隍大神事跡」懸板を中心に」 金盛祐「16世紀国家財政需要の増大と国役体制の解体」 洪性讃「韓末・日帝初在京日本人の銀行設立と経営:京城起業・京城銀行の事例を中心に」 高珽烋「いわゆる漢城政府の組織主体と宣布経緯についての検討」 『韓国史研究』96、1997.3 論文 李正浩「高麗時代穀物の種類と生産」 禹仁秀「『赴北日記』を通じて見た17世紀出身軍官の赴防生活」 지수걸「日帝下全南順天地域の小作人組合運動と「官僚-有志支配体制」」 学術討論会:韓国史における北方領土問題 유병화「領土紛争と国際法」 강석화「白頭山定界碑と間島」 양태진「北京条約と鹿屯島領属問題に関する考察」 「総合討論」 史評 文昌魯「「三韓社会」研究の成果と課題」 書評 李憲昶「柳承宙『朝鮮時代鉱業史研究』高麗大学校出版部、1993年」 『韓国史研究』95、1996.12 論文 崔光植「新羅と唐の大祀・中祀・小祀比較研究」 河日植「昌寧仁陽寺碑文の研究:8世紀末~9世紀初新羅地方社会の断面」 鄭在勲「朝鮮初期王室婚と王室勢力の形成」 盧大煥「19世紀前半西洋認識の変化と西器受用論」 方基中「日帝末期大同事業体の経済自立運動と理念」 林鍾明「朝鮮民族青年団(1946.10-1949.1)と米軍政の「将来韓国の指導勢力」養成政策」 『韓国史研究』94、1996.9 論文 金貞培「韓国青銅遺物の金属学的分析」 김기홍「新羅の「水陸兼種」農業についての考察:「回換農法」と関連して」 김영두「高麗太祖代の禄邑制:帰順城主に対する経済的待遇と関連して」 李亨雨「禑王初期の政治状況と池奫:禑王3年3月以前を中心に」 李哲成「18世紀後半朝鮮の対清貿易実態と私商層の成長:帽子貿易を中心に」 이상의「1930年代日帝の労働政策と労働力収奪」 『韓国史研究』93、1996.6 論文 金龍善「高麗門閥の構成要件と家系」 金塘澤「高麗恭愍王初の武将勢力:恭愍王3年(1354)元に派遣された武将等を中心に」 朴平植「朝鮮初期市塵の成立と「禁乱」問題」 金宇基「朝鮮明宗代戚臣勢力の性分」 許東賢「1881年朝士魚允中の日本経済政策認識:『財政見聞』等を中心に」 金翼漢「1920年代日帝の地方支配政策とその性格:面行政制度と「模範部落」政策を中心に」 『韓国史研究』92、1996.3 論文 朴賢淑「宮南池出土百済木簡と王都五部制」 宋洙煥「朝鮮初期の各司奴婢とその経済的処地」 沈勝求「壬辰倭乱中武科及第者の身分と特性:1594年(宣祖27)の別試武科榜目を中心に」 都珍淳「『白凡逸志』の原本・筆写本・出刊本比較研究」 『韓国史研究』91、1995.12 論文 余昊奎「3世紀後半~4世紀前半高句麗の交通路と地方統治組織:南道と北道を中心に」 李載龒「朝鮮初期布貨田についての一考察」 韓忠煕「朝鮮初期蔭敍の実際と役割:枢要職歴任者と鉅族出身仕官者の歴官分析を中心に」 潘允洪「備辺司の政治的位相」 이덕일「民生団事件が東北抗日連軍二軍に及ぼした影響」 史評 李成茂「韓国史研究における史料と実証」 『韓国史研究』90、1995.9 論文 韓哲昊「閔氏戚族政権期(1885-1894)内務府の組織と機能」 李憲昶「甲午・乙未改革期の産業政策」 金允嬉「大韓帝国期皇室財政運営とその性格:度支部予算外支出と内蔵院財政運営を中心に」 洪性讚「韓末・日帝初郷吏層の変動と文明開化論:宝城郡守呉在永の場合を中心に」 李潤甲「1920年代の植民地商業的農業の展開と地主制の拡大:慶尚北道地域の農業統計分析を中心に」 黃敏湖「1920年代後半在満韓人に対する中国当局の政策と韓人社会の対応」 김은정「1930年代初咸鏡道地方の炭鉱労働運動」 姜萬吉「1930年代中国関内民族解放運動の統一戦線論」 金仁鎬「太平洋戦争期(1940-1945)日帝の朝鮮工業統制と生産力拡充」 이호룡「解放直後朝鮮労働組合全国評議会の運動路線」 강인구「1948年平壌ソ連文化院の設立とソ連の朝ソ文化交流活動」 서중석「政府樹立後反共体制確立過程についての研究」 史評 趙珖「韓国現代史学の展開と韓国史研究会の活動」 『韓国史研究』89、1995.6 論文 金載名「高麗時期の軍倉」 朴道植「朝鮮前期八結作貢制に関する研究」 韓嬉淑「16世紀林巨正の乱の性格」 정호훈「尹鐫の経学思想と国家権力強化論」 権乃鉉「18・19世紀晋州地方の郷村勢力変動と壬戌農民抗争」 宋亮燮「19世紀良役収取法の変化:洞布制の成立と関連して」 史評 李喜寬「統一新羅時代の孔烟の構造についての新しい理解」 『韓国史研究』88、1995.3 論文 趙允旋「『続大典』刑典「聴理」条と民の法意識」 柳承烈「韓末・日帝強占初期の市場政策と市場変動」 金祥起「金福漢の学統と思想」 安建鎬「朝鮮青年会連合会組織と活動」 柳永烈「6・3学生運動の展開と歴史的意義」 史評 李載浩「広開土王陵碑文の析疑:特に辛卯年倭来渡記事について」 강정구「李承晩に対する民族史的評価:「回復」より「暴露」を通じた「民族再建」を!」 『韓国史研究』87、1994.12 論文 金昌賢「高麗後期政房の構成と性格」 崔承煕「世宗朝の王権と国政運営体制」 金泰永「朝鮮初期世祖王権の専制制についての一考察」 潘炳律「李東輝と韓末民族運動」 呉美一「1910-1920年代工業発展段階と朝鮮人資本家層の存在様相:平壌地域を中心に」 『韓国史研究』86、1994.9 論文 이희진「4世紀中葉百済の「加耶征伐」」 金泰植「咸南安羅国の成長と変遷」 徐毅植「新羅上代の王位継承と聖骨」 琴京淑「高句麗初期の中央政治構造:諸加会議と国相制を中心に」 許東賢「1881年朝士視察団の明治日本政治制度理解:朴定陽の内務省『視察記』と『見聞事件』類等を中心に」 韓相亀「1926-28年民族主義勢力の運動論と新幹会」 『韓国史研究』85、1994.6 論文 朴平植「朝鮮前期の穀物交易と参与層」 潘允洪「備辺司の財政政策議定研究」 姜吉遠「戊戌・已亥(1898-1899)、古阜等諸邑の農民峰起」 朴慶龍「統監府理事庁研究:京城理事庁を中心に」 洪錫律「李承晩政権の北進統一論と冷戦外交政策」 『韓国史研究』84、1994.3 論文 尹龍爀「三別抄珍島政権の成立とその展開」 鄭弘俊「16・17世紀権力構造の改編と大臣」 南延淑「朝鮮後期郷班の居住地移動と社会地位の持続性(Ⅱ):彦陽モッアンコル(못안골)昌寧成氏家門を中心に」 金洋植「開港以後火賊の活動と志向」 辛珠柏「1935-38年時期在満韓人民族運動の新しい摸索:東南満地域を中心に」 『韓国史研究』83、1993.12 論文 金起燮「韓城時代百済の王系について:『三国史記』「百済本紀」を中心に」 최연식「「大覚国師碑」の建立過程についての新しい考察」 南延淑「朝鮮後期郷班の居住地移動と社会地位の持続性(Ⅰ):彦陽モッアンコル(못안골)昌寧成氏家門を中心に」 鄭容郁「解放以前アメリカの対韓構想と対韓政策」 『韓国史研究』82、1993.9 論文 金アネス「高麗時代の察訪使」 成鳳鉉「朝鮮初期婢嫁良夫所生の従良と贖身法」 최이돈「朝鮮初期守令告訴慣行の形成過程」 金炯基「朝鮮後期稧房の運営と賦税収取」 『韓国史研究』81、1993.6 論文 姜仁求「百済初期都城問題新考」 鄭景鉉「高麗前期の保勝軍と精勇軍」 李哲成「18世紀田税比摠制の実施とその性格」 전현수「解放直後全評(朝鮮労働組合全国評議会)の組織と活動(1945.8-1947.8)」 1-20 21-40 41-60 61-80 81-100 101-120 121-140 141-160 161-180
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/137.html
2006年03月04日(土)00時18分-藤枝りあん はじまりはじまり 妙訳参上! ごめんなさい、作品の冒涜のつもりじゃないんです! ただ某人が『昔口調だとわかりにくい』ってんで勝手気ままに日本語調にしてみただけなんです! ついでに騎士団の隊長やらなにやらの口調とか・・・ぶっちゃけ、ひどい有様です。 お嫌なら、コメント欄に一言、 『 消せ 』 と書いてくだされば消えますので。そりゃもうスミマセン。 でわ、妙訳スタート。 一.ルベスケンス騎士団長、王の命によって北征を行う さて、騎士団長インディカム・ルベスケンスは、アルボア・ティロピラス公爵が反乱を起こしたという報告を聞き、国王オニドの命令によって出征した。それに従うのは、第一隊長トレメル・メセント、第六隊長オーラト・トリコル、第十二隊長ジャンシア・ボーニーン、先鋒は第七隊長レンス・ティロピラスである。このレンスはアルボアの息子であるが、国王の威厳と徳望に従い、忠義をもって応じ報いようと、特別に先陣を願い出た者である。北へ遠征に出る前に、ルベスケンス団長が国王に申し上げるに、 「ティロピラス公爵は手強く、その軍の兵士は精鋭揃いです。騎士団の半数を割くといえども、勝利を得ることは難しいでしょう。諸侯の兵を合わせ、公爵を撃つべきではありませんか」 国王オニド答えておっしゃるには、 「ならば、すぐにでもボヘミク・ヴェルパ侯爵、並びにカロ・ボレタ伯爵に使いを遣り、兵を出させよう。合流の地はレピオタ城にするのがよかろう」 都を去ること三日、レピオタ城に入った。ティロピラス城よりわずかに100キロメルトルほどの場所である。しかし、いまだボヘミク侯爵、カロ伯爵の兵は到着していない。しばらく待っていると、ボヘミク侯爵とカロ伯爵に送った使者が帰って来て言った。 「ヴェルパ侯爵様は、重病で鎧をまとうことが出来ず、動くことすらかなわないとおっしゃっておりました。しかし、そのお顔は血色が良いように感じられました。私がそのことを問うと、『顔色が優れているのは薬のおかげであり、本当は話すのも苦痛なのだ』とのお返事がありました」 「ボレタ伯爵は、まだ兵糧が整っていないとのことです」 先鋒レンスはテーブルをドンと叩き、こう罵った。 「兵は拙速を以って貴しと為す――出来よりも仕上がりを優先すべきだとの先人の言葉だ。ヴェルパもボレタも待つ必要などない。すぐに出て行って、一戦交えてやる!」 それに対し、ジャンシアがこう諌めた。 「騎士団でも勝利が難しいために、かの二侯に援軍を頼んだのです。待たないなどと言っていられますか。わかるはずです。いま無理に戦を起こせば、何か得るものがあるにせよ、多くの兵士達を傷付けることになりましょう」 レンスが答えるに、 「王に従って命を捨てるのが騎士の本領だ。傷付くのを恐れて戦を避けるとなれば、人々は騎士団をどう思うだろうな? 騎士団が軽視されれば、さぞ王国に背を向ける者が増えるだろうよ」 オーラトは年長者であり、先の戦に従軍したこともある。よって、こう言った。 「レンス、お前はまだ若く、アルボア公爵を侮っている。彼の性格は偏屈でな、強さを軽く、弱さを重くみる。つまり、兵士達にこそ労いの言葉をかけるのだな。それによって兵士達は、彼を慕って勇を奮う。攻めれば取り、戦えば勝つのだ。そしてルベスケンス団長、ポドストーマ副団長のお二方は、攻めの人ではない、守りの人だ。そのため、先のメラノスポルム大戦において、最も多く敵を殺し、城を奪い、先陣にて武勲を競ったのはお前の父、アルボアだ。さらに、ティロピラス城にはお前の母、ミラビリがいる。白馬にまたがり、白銀の槍を閃かせる、女丈夫だ。優れた武人は三軍にも匹敵する。ゆえに、メラノスポルムの人々が、お前の父を『黒死の戦士』、お前の母を『純白の戦乙女』と呼んで恐れていたのだ。兵士は多く、かつ勇猛。武将は精鋭、かつ手練れ。断じて軽く見てはならない」 レンスは奮い立って言った。 「だが、ルベスケンス殿は父に敗れたことはない。軽く思わぬにしても、決して恐れるべきではない!」 オーラト首を振り、 「それは侯爵と伯爵の援軍があっての話だ。ヴェルパの地は肥沃で兵は弱く、反対にボヘミク侯爵は極めて猛々しいお方だ。熊手という武器を得手としていてな、重さは確か60キログラムルだったか。一方のボレタの地は狭く兵の数が少ない。しかし、皆、魔法を見事に使いこなす。カロ伯爵は聡明で、学問の知識も深い。魔術を得てとし、また杖術もかなりのものだ。そのため、メラノスポルムの人々は、ボヘミクを『巨翼の熊』、カロを『天這い蛇』と呼んで最も恐れていた。それはこういった理由のためだ」 レンスは床を踏み鳴らし、机を叩き、 「ボヘミク、カロが屈強の戦士であっても、だ。病がどうだ、兵糧がどうだので来ようとしない。援軍の意思がないのは明らかだ! 彼らを待ってどうするというのだ!」 トレメル、レンスが怒り猛って譲らないのを見て、インディカムに尋ねた。 「ならば団長殿の意思はどうなのだ?」 ルベスケンス団長が応じて言うには、 「アルボアは強敵であり、騎士団一つの力で撃つのは生半可なことではあるまい。だがしかし、レンスの言うこともおそらくは正しいのだろう」 こうして軍の会議は終わってしまった。レンスは、騎士500騎、兵士500人を従えて出陣した。インディカムは騎士2000騎、兵士20000人を率いて後続についた。 さて、インディカム騎士団長、アルボア公爵と戦って勝敗はどうなるのだろうか? 次回をお楽しみに。 二.インディカム、三将と激突 さて、レンス・ティロピラスは軍を率いて40キロメルトルを進み、そうしてアルボア公爵に遭遇した。アルボア公爵に従う騎士は1200騎、兵士は14000人である。レンス、声を怒らせ、フレイルを取って言うには、 「我が名はレンス・ティロピラス! 国王の命に従い、汝、アルボアを討たんとす! ――だが、貴方は私の父だ。貴方と戦うのは私の望みではない。鎧を捨てて降れば、貴方のために弁明し、罪一等を減らしましょう――返事はどのようなものだ?」 純白の戦乙女ミラビリは、この時アルボア公爵に従って側にいた。彼女が進み出て言うには、 「お前の大言、笑わせてもらったよ。私らの本領は敵を斬り、城を奪うこと。寝る時、食べる時においても鎧をかぶらないことがあるだろうか・・・否。否だ! そして、今は敵を前にしている――剣を置くことなどあろうものか! 私は、アルボアを国王にするまでは、槍を捨てないと誓うよ!!」 この言葉を聞いて、アルボア公爵は大変喜んでこう言った。 「おお、我が妻、ミラビリよ、お前こそ王妃であるべきだ! 儂もまた誓おう・・・お前を王妃にするまでは、この斧を置くことなど無いのだと」 ミラビリが涙を拭いて言う。 「あぁ、私はなんと幸せ者なのだろうか!」 レンスは激昂して罵った。 「剣を持ってなお喜劇を演じるのか、このバカップル! 絶対に許さん!!」 フレイルを掲げ、馬を駆り立てる。ミラビリは、白髪を振り乱し、槍を提げて迎撃した。打ち合うこと20回、勝敗は決まらない。ミラビリは一撃を空に見舞うと、馬を返して走る。レンスは母を追ったが、どう思ったのだろう――ミラビリが振り向いて短刀を投げようとは! どうやってかわすことが出来ようか。レンスは胸を撃たれて落馬してしまった。インディカムは兵にレンスを助け出させ、自ら馬を進めた。 「ミラビリ夫人、あの時以来か、久しいな! お前の武芸が素晴らしく、容姿美麗なところも全く変わっていないな!」 ミラビリは、ほほほ、と笑う。 「お前の才知にあふれた容貌も、また素敵じゃないか。そうだねぇ、この王国じゃあお前こそ、三本の指に入るんじゃないのかい」 インディカムが答えるに、 「三本指か。ならば第一、第二の人は誰なのだろうな?」 ミラビリは槍を提げて言う。 「第一は我が夫、アルボア・ティロピラスさ! 疑うものなど無いだろうよ。そして第二は・・・私のことさ!!」 素早く馬を鞭打って殺到する。インディカムもまた槍を振ってこれに応じた。インディカムの甲冑は黄金で、ミラビリの具足が白銀。それはまさしく千回戦があろうとも見ることが出来ないほどの光景であった。戦い、打ち合うこと50、アルボアが、ミラビリが勝利することが出来そうに無いのを見て取り、声高に叫んだ。 「ラルガはいるか!?」 声に応じ、一将が軍営より飛び出した。身の丈は3メルトルを超え、体格や顔つきが人並みはずれて大きく、そして立派で、翼の生えた巨大な犬にまたがっていた。この男こそ、『剛剣士ラルガ』その人である。騎乗する犬を駆ってインディカムに向かい合った。インディカムはこう怒鳴った。 「お前は魔衆ではないか! 何の故があってアルボアを助けるのだ?」 ラルガは大きな口をあけて笑った。 「はっはっはっは! 剣を振るい、敵を斬る――そう、戦こそが俺の居場所よ!!」 インディカムは、ミラビリ、そしてラルガを敵として打ち合うこと100回、まだ勝敗は定まらない。アルボア公爵はニカッと笑い、 「お前はやはり好敵手だな。その武勇は九の軍勢にも匹敵すると言えよう! いざ、雌雄を決しようぞ!!」 斧を掴み、馬を駆り立てる。騎士団第一部隊副隊長は、名をフォミスと言うのだが、年若く、血の気も多い。そのため、アルボアを阻んでこう言った。 「三騎で一人の将軍を囲むのが騎士のやることか? ルベスケンス団長に代わり、このオレが戦ってやる!」 アルボアは目をカッと見開き、怒った。 「お前のような小童など、斧の錆とするのも惜しいわ!!」 馬を交わすことたったの一撃で、フォミスは斧の柄で衝かれて馬から落ち、陣へと走って逃げた。アルボアは彼を追わず、インディカムに向かってひた走った。 インディカムはその武勇を遺憾なく発揮し、なんと、ミラビリ、ラルガ、アルボアという猛将三人を相手として一歩も譲らなかった。戦うこと200回、それでもまだ雌雄を決することが出来ない。そうこうしているうちに、黒い雲が湧き上がり、太陽を隠してしまった。辺りはすでに闇に包まれている。 この時、騎士団の東西に軍勢が現れた。東軍を率いるのはボヘミク・ヴェルパ侯爵、西軍を引くのはカロ・ボレタ伯爵である。トレメルは少しばかり安堵して言った。 「援軍だ! 援軍が来たぞ! この機を逃すな、勝利を我らのものにするのだ!」 オーラトは、左右の軍の殺気が尋常でないのを見、声高に叫んだ。 「援軍ではない! もとから派兵の意があるのならば、何故病を偽ったのだ!? これもまた叛乱の軍! ヴェルパ侯爵、並びにボレタ伯爵は国を裏切ったのだ!!」 そのまま馬に鞭打ち、ボヘミクと戦う。騎士団左翼を率いるジャンシアは、ボレタと技を競う。インディカムは三人もの勇将と戦っており、救出に向かう好機が無い。騎士団は三方より攻められ、次第に困窮していく。トレメルは情勢が良くないのを見ると、退却の鐘を鳴らし、太鼓を叩いて軍を撤退させた。そしてその夜、ルベスケンス団長は兵を率い、再びレピオタ城に入ったのだった。さて、インディカム団長は、どのようにして公爵を討つつもりなのだろうか? 次回をお楽しみに。 三.王都転覆、騎士団レピオタ城にて困難窮まる かろうじて危地を脱したとはいえ、兵卒に死者は多い。レンスやフォミスをはじめ、傷を受けた者は数えるすべも無い。まして、ヴェルパ侯爵、ボレタ伯爵がティロピラス公爵に従って王都に叛いたのだ。敵勢は盛んだが、味方は意気を喪失してしまっている。そのため、ルベスケンス団長は、険しい表情を崩すことなく、陰鬱としていたのであった。 その次の日、ティロピラスは兵卒を率いて、城下に迫って戦いを挑む。インディカムは、『魔使いの騎士ジャンシア』に迎え撃たせる。ジャンシアが城門を出ると、アルボアが大声で怒鳴った。 「お前など敵ではない! インディカムを出せ」 ジャンシアは冷笑して答える。 「貴方は高齢でいらっしゃり、その力も以前よりも衰えたとか・・・団長の手を煩わせるまでもないでしょう」 アルボアは激怒した。 「かの戦士コプロフは、齢80にして勇者ルブリカに従い、その勇名を天下に轟かせた。あの魔主と戦い、傷付けること三度! どの国の小童も知っておるわ! ましてこの儂はまだ70にもなっておらん。壮年であると言うだけのことよ!」 巨斧を掲げて馬を駆る。ジャンシアは宝剣を捧げ、呪文を唱える。 「水は氷とならずといえども、なお硬きこと鉄のごとく――鎧を貫くにとどまらぬ! 『アクアブレード』!!」 どういった力のためであろうか、水が集って剣の形となり、アルボア目掛けて飛来した。ティロピラス公爵は、斧でそれを受ける。水剣は斧を貫くことが出来ず、斧は水剣を砕くことが出来ない。劣勢になり始めたのを見て取り、後営からカロ・ボレタ伯爵が出陣した。カロは杖を捧げ、 「お前の術など足元にも及ばん!!」 と、カロが呪文を唱えると、水の剣が現れて敵中へと飛んだ。アルボアは再び馬に鞭打った。ジャンシアも剣でこれに対応するも、もともと力押しする戦法は不得手、すぐに馬を返して城内へ戻った。アルボアは城下に行って罵ってみたが、インディカムは門を閉ざして何の反応も無い。太陽が傾き始めたので、ティロピラス公爵は8キロメルトルほど引いた場所に布陣した。 ジャンシアが敗れたということもあり、城内の兵はいよいよ士気を失っていた。トレメルは、インディカムにこう告げた。 「ティロピラス公爵は武芸に優れ、兵法も巧妙そのもの、彼一人であったとしても、まだ我らの及ばぬところがあるでしょう。まして、ヴェルパ侯爵、ボレタ伯爵が、王都に背いて公爵の援軍として馳せ参じております。これと戦うのは至難の一言です。すぐにでも王都に使者を送り、窮状を告げて援軍を請い、兵が到着するのを待って敵を攻めるべきではありませんか」 オーラトが言うには、 「それは無理だろう。ヴェルパ侯爵は正直者で、そして忠義にも厚い。王都に叛くには必ず何かしらの理由があるのだろう。ボレタ伯爵は頭が切れ、知恵も聡い。国家に叛くには勝算があるからに他ならない。わからぬことが多すぎる。情勢を見透かせると思ってはならないのは確かだ。幸い、この城は堅く、兵糧もまだ余裕がある。しばらく相手の出方を見て、どうするべきなのか決めるのがよろしいかと」 議論は入り乱れ、全く決まらない。インディカムがこう断言した。 「今日はアルボアも退いたが、明日はこの城を包囲することだろう。ならば今日、すぐに使者を遣らなければ明日は城を出ることも出来ん。足の速い者を、ここへ」 まさに使者を選ぼうとしたその時、城門より兵が走って来てこう言った。 「第十一部隊副隊長サキュラ・グロフォラス殿、第五部隊百騎長エリュベス・グロフォラス殿、王都より参上なされました!」 ルベスケンス団長は訝しみ、 「王都はすでにヴェルパ侯爵とボレタ伯爵の謀叛を知っているのか? サキュラとエリュベス、彼らに従う援兵の数はどれほどなのだ」 報告しに来た兵士はこう答えた。 「援兵はありません。サキュラ殿、エリュベス殿のお二方のみでございます」 インディカムはますます不審に思い、二人を呼んで中に入らせた。サキュラの肌は煤だらけで、髪はところどころ焦げている。一方のエリュベスは、甲冑は壊れ、刃はこぼれ、全身傷だらけといった有様だ。美女と見紛うほどのサキュラの容貌も、りりしい顔つきだったエリュベスも、その表情には憔悴しか浮かんでいない。インディカムは驚き、 「これは一体どうしたのだ!? 何があった。お前たちのような勇士が、このような様相になってしまうとは!」 サキュラははらはらと涙を流した。 「謀叛です。王都が、王都は転覆し、国王オニド様・・・ご崩御」 インディカムはこれを聞いて大声で泣き叫んだ。従っている騎士達もまた悲嘆して泣いた。泣き終わって涙を吹っ切ると、ルベスケンス団長は彼らに尋ねた。 「首謀者は」 エリュベスが言う。 「メラノスポルムの残党です。しかし、魔衆もまたそれに助力を」 ルベスケンス団長は嘆いて言った。 「魔衆の剣士もまたティロピラス公爵に従っていた。ならばアルボアが王国に叛いたのは、私を王都から遠ざけるためか。だが、王都守護の騎士も少なくは無い。メラノスポルムの残党はそれほどまでに多かったのか?」 サキュラが言う。 「数はそれほど多いというわけではありません。ですが、宰相府補佐官スクレロ卿、そして義子である第四隊隊長ダーマ・スクレロ殿が、残党に内通していたようなのです。そのため、王を守ることが――」 エリュベスが言うには、 「国王が討たれた後、コルヌ副団長はやっと叛徒を鎮め、王都を元のように戻しました。しかし、叛徒の多くは逃れ、北方において再起を期すつもりであると聞きました。王国は動揺しており、それをすぐに討つのは難しいでしょう。それに――魔術師団団長ラクタリウス・ラエティコロラス、第八隊隊長アエルグ・ギムノピルは――お二方は――敵と戦い、見事に散ったと。そして数多くの者が、行方不明となっております。宰相アルベオ・ポリポルスをはじめ、第五隊副隊長クロット、第十一隊長フラーヴァ、魔術師団団員シークレア・・・そして、宰相府秘書官フラヴィダム・ルベスケンス様、第五隊隊長トリュフォー・ルベスケンス様のお二方です」 エリュベスは言葉を切ったが、インディカムは唇を固く結んだままだった。よって、先の言葉をつむぐ。 「――王の一族はことごとく殺されたようです。王女スキュアローサ様もまた行方知らず。ただ、モーグ王子が難を逃れ、即位されました」 トレメルが嘆いて言う。 「そのような窮状ならば、援軍を請うことは出来ぬか」 エリュベスが言う。 「コルヌ、あん畜生、あの男が、援軍を出そうとしないだけだ!」 オーラトが咎める。 「副団長をそれだけ罵るとは、どういった理由があるのだ?」 エリュベスが答えて言う。 「あの野郎、トリュフォー隊長の行方がわかないのをいいことに、隊長ダーマが王を討ったのを兄貴が助けたのだと流言したのだ!! それだけではない! 奴は既に団長、父である貴方と、そして義兄である秘書官フラヴィダムもまた叛徒である、と、新王に追討の旨を奏上したのだ! モーグ国王は傀儡にすぎん・・・特に何も言うことは無い」 レンスが言う。 「トリュフォーは騎士にも兵卒にも人望が厚い男だ。彼を叛徒と考える者は少ないんじゃないか」 エリュベスは言う。 「・・・エオルスとフラムルが、兄貴――トリュフォー隊長がダーマと王を討ったところを見たと証言した。フラムルは慎み深く、正直で真面目だ。信望も厚い・・・誰も疑いはしない! フラムルの野郎、本当は兄貴を妬んでそんなことを言ってるんじゃないだろうな! コルヌが団長を嫉んだのと同じように!」 トレメルとオーラトは、長い間フラムルと共に戦っており、その性格を良く知っている。そのため、ますます訝しんだ。インディカムもまた、フラムルを良く知っている。そして密かにこう思った――「テューバー、トリュフォー・テューバー、我が息子よ、お前はついに仇を遂げたのか!」 サキュラが言う。 「私達は、コルヌの流言など信じない、ません。だからこうして、報せに来たのです」 この後、使者が来て、北方総督だった男が討たれ、メラノスポルムが再興したと報じた。ルベスケンス団長、および従ってきた騎士や兵卒は、小城にこもっている。兵糧には限りがあり、かつ、四面は皆、敵である。さて、インディカム団長の生死はいかに? 次回をお楽しみに。 四.ティロピラス公爵、単身レピオタ城へ向かう さて、アルボア・ティロピラス公爵は、レピオタ城を完全に包囲していた。自らは正門前に陣を敷き、騎士が出ることは不可能である。ヴェルパ侯爵は東門前に布陣し、ボレタ伯爵は南門前に布陣している。ミラビリ、ラルガは、メラノスポルムに備えてティロピラス城に戻っていた。 城内の兵卒は疲弊していた。第六部隊副隊長シモコスが、隊長のオーラトに言うには、 「こうなったら仕方がねぇ。死を覚悟で門を開き、夜の闇に紛れて急襲、アルボアの首を取り、それでもって罪を償って、王都に戻るしかねぇ!」 オーラトがそれを止める。 「そのようなことは、まず確実に不可能である! アルボアは歴戦の戦士であり、夜警は厳しい。それこそ、蟻の子一匹見逃さぬほどにな。さらに急襲は得るものよりも失うものの方が大きい。無駄に兵を傷付けるだろう。ましてコルヌ副団長は団長を憎み、罪無きを罪とし、仲間を討とうとしている。アルボアの首が、どうして贖罪に足るだろうか!」 シモコスはそれを聞かず、自身の意見をジャンシアに告げた。ジャンシアが言うには、 「兵士は少なく、兵糧にも限りがあります。今、危地を脱しなければ、仲間達は皆、無為に死に、反逆者の謗りを受けるでしょう・・・今夜は新月です。すぐに兵を整えましょう」 こうしてジャンシアは、シモコス、フォミス、及び第十二部隊副隊長リューコムを率いて、その夜に正門から出立した。それに従う兵卒は2000人。ティロピラス公爵の陣内に入ると、そこはひっそりとして人の声が聞こえない。兵卒や兵器は、並んで影も形も見えない。にわかに、砲声が響く。ジャンシアが叫ぶ。 「功を焦って罠に陥ったか!!」 急いで左右の者に退却を命じる。が、公爵の兵士が早くも四方を固めていた。公爵が進み出て笑う。 「小童め、生命を終わらせるのは今日だったということだな!!」 ジャンシアは、奮戦して包囲を破り、兵を率いて逃げ出した。リューコムもそれに従う。公爵は、逃げるシモコスを追って言う。 「戻って来い、このワンころめ! 十手二十手を指南してやろう!」 シモコスは激怒した。 「黒死の騎士――それがどうした!! テメェを捕らえりゃ功績第一位だ!!」 馬を返して公爵に向かう。ジャンシアが慌てて呼び止めようとしたが叶わなかった。馬を馳せ合うことわずか一回にして、シモコスが馬上から落ちた。公爵の兵が、シモコスを捕らえようとする。彼は飛び上がって剣を抜き放ち、一般兵を追い散らして叫ぶ。 「槍では多少劣るとはいえ、剣ならばどうだ!?」 公爵はガハハと笑い、馬を下りて斧を捨て、剣を抜いた。 「世を知らんワンころよ、その大口を止めてやろうぞ!!」 剣で打ち合うこと五回足らず、シモコスはまた衝かれて倒れた。公爵は、それを兵士に捕らえさせ、自分はジャンシアを追ったが、城門に近付いて来るにつれてそれもやめた。 ジャンシアは、戻ってインディカム団長に報告した。彼は嘆いて言う。 「何たる無謀! このように無益なことで、シモコスや兵士を失おうとは!!」 これがあって後、城内の士気はますます低下した。そのため、公爵らの兵卒は皆、落城の時は近いと知ることとなった。 三日目、突如城内に報告があった。 「公爵が、白旗を掲げて、やって来ました!」 インディカム・ルベスケンス団長、ならびに各隊長が驚くことはこれ以上なかった。トレメルが問う。 「従う使節は何人だ?」 報告した門兵が答える。 「使節はありません。ただ、シモコス副隊長を連れています。門前にて入城の可否の返事を待っております」 ジャンシアが言う。 「これはまさしく、『鳥が自ら網に飛び込む』というものですね。アルボアを斬れば包囲は解けるでしょう」 オーラトが言う。 「不可能だ。両軍が戦うといえども、使者は斬らず。まして公爵が自ら来たるは、礼の極み。こちらも礼をもって応じなければなるまい」 レンスが言う。 「アルボアは反逆者だ。反逆者と馴れ合うのは騎士の所業ではない。でしょう?」 ルベスケンスが言う。 「レンスの言葉はもっともだ。ただ、公爵の意図がどこにあるのかはわからん。まずは彼を宴席にてもてなそう。彼の語る言葉を聞き、しかる後に処断するべきだ」 よって、トレメルは騎士や兵卒に命じて酒と肉を出させ、席を設けた。一方、公爵が入るよりも前に、ジャンシアは密かにリューコムを呼んだ。 「リューコム、団長が何を考えているにせよ、私にはこの好機を黙って見逃すことは出来ません・・・何かいい考えはありませんか?」 リューコムは暫し黙考して、口を開く。 「ジャンシア隊長は舞をたしなんでいるとか・・・お姿も美しいですし・・・いや、その、ですから、宴がたけなわになった時、貴方が進み出て剣で舞ってはいかがでしょう。貴方でしたら怪しまれることはないでしょう。そして隙をみて公爵を・・・」 ジャンシアはこれを承諾した。 しばらくして、公爵はシモコスを連れて入って来た。インディカムは、アルボアを上座に座らせ、 「今日はいい日だな。友を迎えて席を設けるのはなんとも嬉しいことだ。しばしの間とはいえ、剣を忘れ、槍を置けるのはこの上ない喜び・・・そうは思わないか? さあ、まずは飲め。粗酒とはいえ、傍らにいる者が良ければどんな酒であれ、とてもうまいものだ」 アルボアが笑って言う。 「その通り! 葡萄の美酒に、鹿肉の肴、まったく素晴らしいものだな。だが儂が見るところ、肴に鹿ではなく、我が首を肴としようとする者もいるようだが」 アルボアは、ジャンシアに目を向ける。ジャンシアは目を伏せた。レンスが声を上げて叫ぶ。 「ルベスケンス卿は友の“よしみ”によって恨みを忘れ、酒食を供して貴方をもてなしているのだ。たとえ我が父であっても、そのような非礼は許されませんぞ!」 アルボアはニッコリと微笑み、 「そうだったな! すまぬすまぬ。我が無礼、どうぞ許してくれたまえよ」 よって、アルボア公爵は大いに飲み食いした。それからだいぶ経ったその時、ジャンシアが進み出た。 「このような狭い要塞には宴に相応しい興などありません・・・が、それもつまらぬことです。戯れではありましょうが、どうか私に剣舞をさせてはいただけないでしょうか」 ジャンシアは剣を抜いて舞い始めた。その意識は常にティロピラス公爵にある。公爵は、目を怒らせてジャンシアを見据えていた。ジャンシアは恐れ入ってしまい、手を下すことが出来なかった。かえって手足が震え、剣を取り落としてしまう始末。彼は慌てて謝罪する。 「酒に酔って失態をさらしてしまいました。どうかお許しください」 アルボアはニッコリと笑ってこれを許した。 「なに、舞姫も逃げ出すその美しさ、まさに眼福。次は別な場所で見てみたいものよな」 インディカムは、大杯を出して酒を注いだ。 「まあ、飲め!」 アルボアは、笑ってそれを飲み干した。インディカムは、アルボアに豚の方肉を切り分けた。アルボアは、おもむろに剣を抜いてその肉を切り、大いに食べた。インディカムはそれを見て笑う。 「お前はまことに、英雄であるな。まだ飲めるか?」 アルボアが答える。 「儂は、死ですら避けぬ。葡萄の美酒ごとき、どうして断ろうか? 無論、いただくぞ」 インディカムは訝しみ、こう問いかける。 「何故、『死』と?」 アルボアは笑って答える。 「儂は、マッタンゴー王国に叛くこと五度、それらを許されているのはひとえに王の仁愛の心のによるもの・・・とはいえ、お前の口添えあってのことだ、友よ。よって儂は、お前を救わんがため、命を賭けようとしているのだよ」 インディカムは襟を正した。 「・・・お前の言葉は正しい。私は、いや、我らは非常に急迫している。道を示してもらえんか」 アルボアは言う。 「二つの道がある。選べ。一つ・・・儂を討ってその首で罪をあがない、王都に帰順せよ」 サキュラが口を挟む。 「コルヌが団長をどれほど憎んでることか・・・罪なんて、許されるはずがありませんわ」 アルボアはさらに言葉を続ける。 「その通り。コルヌは羊の顔に虎狼の心を秘める男だ。インディカムは許されんだろうよ。しかしだ。トレメル、オーラト以下、騎士や兵卒は皆救われるだろう。それがお前の採るべき道の一つ」 インディカムは言う。 「その二を聞こう」 アルボアはこう答える。 「二は一に比べて非常に、そう非常に、難しい。それは・・・恥を捨てて儂に降伏することだ。そして共に王都に向かいコルヌを放逐、傀儡王モーグを退位させ、新たに王を立てる。無論、王は正統な者でなければならんがな。そしてしかる後、反乱軍――亡国メラノスポルムの亡者を討伐、魔衆を退けて太平の世へと押し戻してやるのよ。それがお前の採るべき道の二つ目だ。この道はどうだ?」 レンスが叫ぶ。 「ダメだダメだ! 絶対にダメだッ! 反逆者と共闘するなど騎士の所業か!? 正気とは思えんぞ!」 アルボアは怒って立ち上がり、 「レンス、この小童が! 口を挟むな! では問うぞ。無為に命を捨てるのは果たして騎士の所業か!? ましてやこの状況、王都が覆り、亡国が再び興り、この天下は騒乱を極めておる。お前は身を翻して民を守るべきであるのに、何故小事にあくせくしてつまらん義などにこだわっているのだ? 答えてみよ! 死にたければ死ねばよいではないか!! 儂は息子であっても止めはせんぞ!」 レンスは何も言えず、黙ってしまった。インディカムはそれでもまだ答えない。代わりにこう告げた。 「座れ」 アルボアはそれに従って座った。しばらくして彼は言う。 「返答は決めたか? 一を採るのか? 二を採るのか?」 インディカムは、ゆっくりと息を吐き出して、こう答えた。 「城内の騎士や兵卒を死なせるのは仁ではあるまい。王子を守らず、コルヌの罪を問わないのは義ではあるまい。情勢が今なお見えぬのに、いたずらに死ぬのは智ではあるまい・・・・・・二だ」 トレメルは、わずかに頷いた。オーラトは、目を伏せる。レンスは、唇を噛み締めた。ジャンシアは、嘆きの溜息をつく。サキュラ、エリュベスは、これに力を得て復讐に燃える。アルボアはその日のうちに包囲を解き、ティロピラス城に戻って王都を見据えた。ヴェルパ侯爵、ボレタ伯爵は、各人の領地へ戻って対メラノスポルムに備える。 さて、こうしてルベスケンス卿は、ティロピラス公爵に降伏した。しかし、どのようにしてコルヌ副団長を討ち、メラノスポルムを防ごうというのだろうか? その続きは・・・本編にて。お楽しみに。 いろいろあって、次々と玉座にやって来るご一行。以降、時間系列的に。 <設定> まず、玉座の間に王様が座っている。怪しげな笑みを浮かべている。 ○トリュフォー登場 周りに護衛兵がいないのを不審に思いながらも、王が無事で一安心。 登場場所は、玉座の後ろの脱出用通路。(普段はカーテンで隠されている) ○ダーマ(アレオレート・マグナトゥム)& レジスタンス登場 トリュフォーが入ってきてほんの少しした後に到着。 トリュフォーがほっとしたら乱入、のタイミング。 登場場所は、無難に入り口から。 お互いに目があって、ダーマ、走る。レジスタンス、なだれ込む。 トリュフォー、王に手で「相手にするな」と制され、怪しみながらも従う。 ダーマ、王には手を出すなとレジスタンスに命令。 ○トリュフォーと王が玉座が置いてある壇上、ダーマが階段の途中 トリュフォー、ダーマを説得。 ダーマ、トリュフォーを「本当に何も知らないのだな」と一蹴。 ○倒しても倒しても出てくる幻影兵士登場(影、とは少し違う?) 王、不気味な笑み。 突然のことで、ダーマが一歩下がる。レジスタンスらが相手を引き受ける。 ダーマ、階段を駆け上がり、王に向かって剣を向ける。 トリュフォー、背中を王に向け、ダーマの前で仁王立ち。 ダーマ、「どかなければ殺す」と言いながらも、切っ先が震えている。 ダーマ、「そこまでして王を守りたいのか? この善人面した極悪人を!」 王、ひどい言われようだと鼻で笑う。トリュフォーに、そこをどけと命令。 トリュフォー、首を振る。 ダーマ、混乱。トリュフォーを振りほどこうと抵抗するが、力ではトリュフォーの方が上。 トリュフォー、ダーマに、 「どんな理由であっても人の命を奪うことはしてほしくない」と告げる。 さらに、王に向かって何か言おうとして振り向こうとした瞬間、背中から刺される。 ○トリュフォー、死す? トリュフォーの鎧を突き破り、剣がダーマにも刺さる。ダーマ、右胸を浅く刺される。 王、剣を抜く。 トリュフォー、ダーマを逃がそうとするも間に合わず、ダーマの胸に崩れ落ちる。 ダーマ、トリュフォーを抱えた格好のまま倒れる。 王、トリュフォーを『立派な騎士』だと白々しく讃える。 レジスタンスら、ダーマに逃げるよう叫ぶが、 (トリュフォーを巻き込んだのは私だ)という責任感(+他の感情)のため、逃げようとしない。 王、ダーマの態度から標的を変更、 瀕死(まだ死んだわけではない。HP1ぐらい?)のトリュフォーに刃を向ける。 ダーマ、脅迫に負け、剣を投げ捨てる。 王、そのままダーマに向かってとどめの一撃を放とうとする。 ○プル登場 入り口の扉を粉砕して登場。爆弾でも使うか? 何もわからず混乱するも、とりあえずトリュフォーが大変なことになっているらしい。 ダーマ、王が気を取られた隙に、短刀で王を刺す。 王、だがしかし、驚いた表情をすぐに笑いに変える。死ぬはずなのに・・・ 王、ダーマを跳ね飛ばし、高笑い。 「余こそが世界最強の王なり」とかなんとかヤバイことを言い始める。 ついでに、自分の血縁を殺したことも判明する。すでに人間ではない、怪物になってしまったのだ。 ○王、変身 お約束の、変身。デカいぞ、強いぞ、ピンチだぞ。 そのままバトル! (パーティ:プル&ダーマ)イベント戦なので、軽く瀕死になります。 ○シャンプ&アルミラ登場、 登場場所はトリュフォーが現れたのと同じ場所。これで戦力が戻ったので、バトル。苦労して倒す。 ○王、ご崩御 とどめをさそうとするダーマを、プルらが押しとどめる。 ダーマ、王のせいでトリュフォーが死んだのだと半ば狂乱している。 と、彼らの間を抜けて一人の男が王の元へ歩いて行く。 驚く彼らを尻目に、血まみれの男は、元の姿へ戻った王に冷酷にとどめを刺す。 なんとその男は・・・トリュフォー! だが、それにしては様子がおかしい。 手放しで喜べない彼らの前に、魔衆(誰かは未定)が登場。 トリュフォーを「亡国の王子」と呼び、王を殺したことを褒める。 これで再び世界が混沌の渦に呑まれると。だがトリュフォー、さも楽しげに笑っている。 ○ルスラ登場 魔衆(未定)の気配を辿って来たルスラ、状況を悟る。 おぬしはトリュフォーではないなと語るルスラを、トリュフォーが嘲笑う。 目の前にいる、この残虐な笑みを浮かべた青年こそ、本物のトリュフォーなのだという。 ならば今まで仲間だったトリュフォーはと尋ねると、既に消滅したのだと返す。 (二重人格というか、解離性同一障害かな? 説明はまた後ほど・・・『後』があれば) トリュフォー、ダーマに向かって「手柄はお前にやる」とのたまう。 ○騎士団登場 エオルスとフラムル、入り口から登場。何が何やらな状況に驚く。 ダーマ、亡国の仇を取ったことを宣告。さらにトリュフォー、メラノスポルムの復興を宣言。 慌てる騎士団を尻目に、魔衆を筆頭に、レジスタンスらが姿を消す。 嫌疑をかけられ、プルら一行、捕縛。後を追えない。 <終> ○プル達のその後 牢屋に閉じ込められるも、脱出。 しかし、シャンプに邪魔だと告げられたプルは、意気消沈したまま、 ルスラによってランプテロミス村へと送り届けられてしまう。 一方のシャンプも、ここから先は自分達の戦いだからと死を覚悟してどこかへと姿を消す。 ○団長ら 北征中。裏切りにより、苦境に立っている。 ○副団長 まだ幼いマーダを擁護し、団長になる。ルベスケンスらを抹殺しようとする。 ○フラヴィダム いち早く状況を把握し、逃亡中? ただし、スキュアローサという切り札がある? 西の都市国家(プルが住んでる方角)に保護を訴え、かくまわれることに? ○トリュフォー、ダーマら メラノスポルムを復興させる。が、その背後には魔衆の影がちらついている。 ○ヴェルティナ 敵の策略に落ち、敵対することになる。魔衆の保護下にある? ○ミセナ みすみすヴェルを敵の手に渡してしまったことを悔やみ、一人で旅立った。 ○レーエ (行方不明者に名が挙がってないので)魔衆から逃げ出したようだ。 ただし、彼女の存在はトリュフォーに繋がっているため、動きがあるのは必須。 サキュラに言伝を残して、何かしらの行動を自分で始めた可能性もある。 ○エレビア 王都復興を手伝っている。 ○その他 知らねえ。いろいろ大変なのはわかる。 『飛び熊』と『飛び蛇』・・・いいのが思いつかなかった。アルボア夫妻のはそれらしくしてみたんだけどもね・・・ ちなみに、オーラトさんは獅子頭の獣人さんです。この部隊は獣人部隊というか、人間じゃない人部隊ですから。 それにしても、副隊長の出番が無いなぁ・・・仕方なし。 早くその場所まで書けって話だよね・・・うん。がんばりたい。 はい、ボヘミクとカロの呼び名変更。穂永氏のパクリっぽいけど字がちょこっと簡略化してあったりとかそんな程度。陳謝。 ちなみに、パスワードは『R』です。直したいとか消したいとかご自由に。消してもまた復活する可能性は無きにしも非ずですが、ね。 ようやく終わりましたよ皆様。ごめんよごめんよ、石投げないで。リレーもやるから。多分。いや、キノコはやるけど他のは・・・そろそろ作品持ち帰りの相談の時期ですかね? いやごめんなさい。岩投げないで。 ちなみに、原文とは違う部分がありますが、それはわざとです。 リューコムが踊ると何か呼び出されそうな気がして嫌だった+やっぱり舞といえば美形だろ=ジャンシアが踊れ というわけでございますね。
https://w.atwiki.jp/fumblekowai/pages/132.html
烟る鉄騎の英雄譚/第一話「A.O.O.R.E.」 【ハンドアウト】 ●朝日アカリ用ハンドアウト 魔法陣を抜けると、スチームパンクだった。 あと、マスコットみたいな妖精もついてきた。 エルピスと名乗ったその妖精と問答を繰り広げていた君は、一人の少女と出会う。 少女は名前以外何も覚えておらず、気付いたらここにいたと言う。 記憶の有無の違いこそあれ、同じような境遇の人に出会ってわずかばかり安堵する君。 それも束の間、そこへ一人の怪人が現れた。 そう、"怪人"だ。 君にとっては特撮やアニメ、コミックに出てくるフィクションの存在としか言い様のない"怪人"が、現れたのだ。 ●宙飛 夜鷹用ハンドアウト しばらく前のことだ。 アンジーと協力して放棄区画の廃工場へと突入した君は、そこで奇怪な巨大装置を目撃した。 追い詰められたヴィランが装置を起動すると、凄まじいエネルギーの奔流が発生。 そしてそのまま、ヴィランごと装置は消滅してしまった。 「ステンドグラスをぐしゃぐしゃに丸めて歯車と金属でデコレーションしたような」オブジェを残して。 空鉄の各地に同じようなオブジェ――「不明構築物」が出現するようになったのは、それからほどなくしてのことだ。 ラプターとしての君は今、その「不明構築物」について追っている。 ●御堂 安治用ハンドアウト 喫茶「はやぶさ」で、昼から酒を飲んでいた時のこと。 はやぶさの固定電話を通じて、君のもとへ一つ連絡が入った。 先日〆たヴィランから手に入れた、小型の演算端末の解析が完了したらしい。 収められていたのは「不明構築物」に関する記録で、そこから次の予想出現ポイントを割り出すこともできたらしい。 せっかく情報が手に入ったのだ、これを活用しない手はないだろう。 ●B・E用ハンドアウト 「組織」から、新しい指令が降った。 空鉄に出現を繰り返す「不明構築物」の調査と、その背後にヴィランが居るならばその殲滅。 「組織」の手は早いもので、予想出現ポイントまで既に割り出していた。 その情報に従って、君はまずそのポイントへと向かうことにした。 ●夢津ミノカ用ハンドアウト ある日の朝。 君が目を覚ますと、神社の境内がエラいことになっていた。 このところ世間を騒がせている、「不明構築物」が君の神社の境内を塞いでいたのだ。 最近ちょっとずつ参拝客も増えてきたというのに、こんなもんあったらまた人が寄り付かなくなってしまう。 撤去してまた出てきたたらたまったもんじゃないし、調査に乗り出すことにした。 ……とりあえず、不良警官のツテでもあたってみることにしよう。
https://w.atwiki.jp/bartlett3/pages/318.html
ダイアマイト族 タウルス族 タルタル族 ダルメル族 チゴー族 チャプリ族 チャリオット族 デーモン族 鉄巨人族 デフィアント族 デュラハン族 トード族 トーム族 ドール族 ドゥーム族 トウィザリム族 ドゥエルグ族 頭足族 トゥルフェイア族 トカゲ族 ドラゴン族 トロール族 トンベリ族 【 ダイアマイト族 】 Diremite Stalker(ソ・ジヤ) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 115% 炸裂 115% 衝撃 115% 貫通 130% 硬化 115% 切断 115% 振動 150% 収縮 60% ダンジョンに生息する寄生性のダニ。人間の血液を好み、口器より糸を吐いて標的を絡め取る。また人体に卵を産みつけ、幼虫は宿主の脳を支配する。 ダニは夜行性であるため、闇に強く光に弱い。また駆除方法として散水が用いられる事があり、そのため水にも弱くなっている。diremite とは恐ろしいダニの意。 【 ダイアマイト族(アルンデマイト)】 Neith(ウガレピ寺院) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 140 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 100% 貫通 115% 硬化 100% 切断 100% 振動 130% 収縮 50% 『アビセアの覇者』で追加された亜種。固有技の「ターサルスラム」を使用する。 背中の隆起した瘤が特徴で、亜種名は恐らく a round mite(丸いダニ)を縮めたものだと思われる。 【 ダイアマイト族(白)】 Ionos(エスカ-ジ・タ) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 110 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 20% 貫通 115% 硬化 100% 切断 50% 振動 130% 収縮 50% 『ヴァナ・ディールの星唄』で追加された亜種。固有技の「ジオティックスピン」を使用する。 ギアスフェットNMの一体で、ストンガIII・IV、サンダガIII・IVなどを詠唱する。また耐性値もそれに伴い、土雷に強くなっている。 巨大な腹部と円錐状の突起はゴミグモをモデルにしたものだと思われる。 【 タウルス族 】 Molech(ウルガラン山脈) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 115% 炸裂 115% 衝撃 115% 貫通 130% 硬化 115% 切断 115% 振動 115% 収縮 70% 闇の王に仕える牛頭の悪魔。視覚見破りと「死の宣告」を使う初の通常モンスターとして『プロマシアの呪縛』で実装された。 視野の角度が狭くほぼ正面しか見る事ができない上に、徘徊中の停止時間が長大に設定されているなど、 見破りの代償と思われる欠点を持つが、ひとたびPCを見つければその嗅覚でどこまでも追跡する。 ジョブはモンクでカウンターとガードを行う。異種族であるデーモン族と相互にリンクする。 耐性はデーモン類の傾向通り、闇に強く光に弱い。taurus とはラテン語で牡牛の意。 【 タウルス族(赤)】 Tarbotaur(ザルカバード〔S〕) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 6.3% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 85% 炸裂 85% 衝撃 85% 貫通 130% 硬化 60% 切断 85% 振動 85% 収縮 50% 『アルタナの神兵』で追加された亜種。微量の魔法カットを持つ。 【 タウルス族(ファルシタウルス)】 Gugalanna(ソロムグ原野〔S〕) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 12.5% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 140 溶解 60% 炸裂 60% 衝撃 60% 貫通 100% 硬化 40% 切断 60% 振動 60% 収縮 30% 『アビセアの死闘』で追加された亜種。固有技の「ルイナスサイズ」を使用する。 鎌状に変化した爪が特徴で、亜種名はラテン語で鎌を意味する falx を taurus と組み合わせた造語だと思われる。 【 タルタル族 】 D.Shantotto(生贄の間 BF「呪われる世界」) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 50% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 114 溶解 60% 炸裂 60% 衝撃 60% 貫通 60% 硬化 10% 切断 10% 振動 10% 収縮 10% ヴァナ・ディールとは異なる並行世界のシャントット。呪術に長け「ドルチェ・シャントット大呪術帝国」を築こうとしている。 HP75%・50%・25%時に20秒間ぶちきれモードとなり、被ダメージ-70%の状態になる(魔法ダメージの場合、-50%された数値から改めて-70%される計算となる)。 闇連携系の属性に強く、光連携系の属性に弱い。 Shantotto(生贄の間 BF「呪われる世界」) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 50% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 143 溶解 10% 炸裂 10% 衝撃 10% 貫通 10% 硬化 60% 切断 60% 振動 60% 収縮 60% ヴァナ・ディールとは異なる並行世界のシャントット。ブラーヴォ・シャントットを名乗り「シャントット神聖帝国」を築こうとしている。 元々はドルチェ・シャントットと同一人物だったが次元移動の衝撃で二人に分裂した。 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』にシャントットがゲスト出演を果たした事をきっかけに考案されたキャラクターだと思われる。 ドルチェと同じくHPの減衰に伴ってぶちきれモードになる。光連携系の属性に強く、闇連携系の属性に弱い。 【 ダルメル族 】 Desert Dhalmel(東アルテパ砂漠) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 130% 炸裂 150% 衝撃 150% 貫通 130% 硬化 100% 切断 100% 振動 130% 収縮 130% ミンダルシア大陸やクゾッツ諸島に生息する草食動物。ウィンダス連邦の代表的な家畜であり、毛皮、肉、ミルクが利用されている。 風と雷に弱いという設定は、その体高ゆえに風の抵抗や落雷を受けやすいという発想から来ているものだと思われる。 【 チゴー族 】 Swollen Chigoe(ヨルシア森林) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 115% 炸裂 85% 衝撃 85% 貫通 85% 硬化 85% 切断 70% 振動 115% 収縮 85% 近東の風土病「チゴー症」の原因である寄生虫。普段は砂中に潜伏し、通りかかった動物の皮下に侵入して瘤を形成する。 ヴァナ・ディール最小のモンスターであり、チゴー側がPCを感知するまではターゲットにする事ができない。 攻撃間隔が極めて短いが特殊技を持っておらず、通常攻撃のクリティカル、WS、ダメージを伴うアビリティを受けると即死する(ダメージが0でも即死する)。 普段は砂中に潜伏している事から土に強い。またノミの駆除には中性洗剤で溺死させる事が推奨されている為か水に弱い。chigoe はスナノミの英名。 【 チゴー族(青)】 Skinsipper Chigoe(エヌティエル水林) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 115% 炸裂 85% 衝撃 85% 貫通 85% 硬化 85% 切断 60% 振動 115% 収縮 85% エインヘリヤルで追加された亜種。NMはWS、アビ、クリティカルで即死しないが、のちにエヌティエル水林に通常配置された個体は原則通り即死する。 【 チャプリ族 】 Fernfelling Chapuli(ケイザック古戦場) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 100% 炸裂 70% 衝撃 130% 貫通 100% 硬化 130% 切断 70% 振動 130% 収縮 70% ウルブカ大陸のジャングルや洞窟に生息している節足動物。WSを受けると「ネイチャーメディテイト」を使用して自身の攻撃力を上げる。 バッタがモデルで、ナワトル語でバッタを意味する chapolin がその名の由来だと思われる。 このチャプリ族を始めとして『アドゥリンの魔境』のモンスターやアイテム名はナワトル語、そしてマヤ神話に由来しているものが多い。 【 チャプリ族(ケフェリ)】 Tweeting Caeferli(ラ・カザナル宮外郭〔S〕) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 70 溶解 100% 炸裂 70% 衝撃 50% 貫通 100% 硬化 115% 切断 70% 振動 130% 収縮 70% スカーム-ラ・カザナル宮外郭〔U〕で追加された亜種。Caeferli が亜種名と思われるが、カタカナ表記が不明なため当サイトでは暫定的にケフェリとした。 サンダーIV、サンダーV、サンダガIII、サンダジャを詠唱する。魔法ダメージを受けた時に限りサイレガかスリプガで反撃する。 詠唱中は被魔法ダメージ+100%、被ブレスダメージ+100%の状態になる。魔法ダメージを受ける度にファストキャストが強化される。 原種と同じくWSを受けると「ネイチャーメディテイト」を使用するが、その際15枚の幻影を展開する。 被土ダメージ+50%だが、耐性上は特に土弱点というわけではない。 【 チャリオット族 】 Archaic Chariot(アラパゴ遺構-II) 斬 - 12.5% 突 - 12.5% 打 - 12.5% 遠 - 12.5% 魔 - 12.5% 息 - 12.5% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 60% 衝撃 25% 貫通 40% 硬化 60% 切断 60% 振動 100% 収縮 60% アルザダール朝時代の古代兵器。鉄巨人アルザダールの免疫システムであり、侵入者の排除を担う。 多数の光学兵器を搭載しており、砲門が前後に設置されているため標的に回り込まれても機体の向きを変えずに攻撃できる。 FFシリーズの機械系モンスターは雷に弱い傾向があるが、アルカイック類はオルドゥーム文明の技術を取り入れている為、 雷は動力源という観点から雷に強く、漏電という観点から水に弱い。 Lv103 HP約15,200 INT84 戦/戦。 【 チャリオット族(闘装戦車)】 Battleclad Chariot(ゼオルム遺構-II) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 30% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 60% 衝撃 25% 貫通 40% 硬化 60% 切断 60% 振動 100% 収縮 60% 砲台に無線操作が可能な円盤を搭載したタイプ。四基の円盤から放たれる破壊光線「ディスコイド」は4400頭割魔法ダメージである。 【 チャリオット族(重装戦車)】 Armored Chariot(アラパゴ遺構-II) 斬 - 12.5% 突 - 12.5% 打 - 12.5% 遠 - 12.5% 魔 - 12.5% 息 - 12.5% 風 + 0% 魔防100 溶解 70% 炸裂 60% 衝撃 25% 貫通 40% 硬化 70% 切断 60% 振動 100% 収縮 60% 砲台に装甲板を搭載したタイプ。この板で標的を殴打する「モータルレボリューション」を使用する。 Lv103 HP約35,300 INT84 戦/戦。上記カットに加えて被ダメ-25%があり、針千本は1000*0.875*0.75=656ダメージになる。 【 チャリオット族(長弓戦車)】 Long-Bowed Chariot(バフラウ遺構-II) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 12.5% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 60% 衝撃 25% 貫通 40% 硬化 60% 切断 60% 振動 100% 収縮 60% 砲台にミサイルポッドを搭載したタイプ。「ホーミングミサイル」は標的を正面に捉えていなければ使う事ができず、回り込まれた場合は定期的に旋回する。 【 チャリオット族(長腕戦車)】 Long-armed Chariot(銀海遺構) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 34.5% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 60% 衝撃 25% 貫通 40% 硬化 60% 切断 60% 振動 100% 収縮 60% 砲台に二基のマニピュレーターを搭載したタイプ。これを用いた固有技「ブレインジャック」には魅了とスリップダメージがあり、被弾者を寝かせる事ができない。 【 デーモン族 】 Kindred Dark Knight(ウルガラン山脈) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 100% 貫通 130% 硬化 100% 切断 100% 振動 100% 収縮 100% オーディンが闇の王に遣わした獣人。ヴァルハラの出身であり、三十年前まではヴァナ・ディールに存在していなかった。 本人達は「闇の血族」を名乗っており、デーモン族とは人間が一方的につけた名称である。 軽量かつ堅牢な外骨格を持ち、高い魔法カットはその設定に因む。デーモン類の傾向通り光に弱いが、闇耐性を持っていない。 Baron Avnas(デュナミス-ザルカバード) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 170 溶解 85% 炸裂 85% 衝撃 85% 貫通 85% 硬化 85% 切断 85% 振動 85% 収縮 85% 憎悪の血によって出現するNM。ジョブはシ/暗で、HP80%で絶対回避かブラッドウェポンを使用し、以降60秒毎に繰り返す。 SPアビを使う度に被ダメージカットが増していき、10回の使用でキャップする。 1回目で-28.8%、2回目で-32.5%、3回目で-36.3%、4回目で-40%、5回目で-43.8%、 6回目で-47.5%、7回目で-51.3%、8回目で-55%、9回目で-58.2%、10回目で-62.5%。このギミックは同エリアの憎悪系NMに共通する。 【 デーモン族(赤)】 Berserker Demon(ザルカバード〔S〕) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 85% 炸裂 85% 衝撃 85% 貫通 115% 硬化 85% 切断 85% 振動 85% 収縮 85% 『アルタナの神兵』で追加された亜種。NMのみ固有技の「ヘルボーンヨープ」を使用する。 【 デーモン族(紫)】 Abununnu(ルフェーゼ野) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 120 溶解 60% 炸裂 60% 衝撃 60% 貫通 85% 硬化 60% 切断 60% 振動 60% 収縮 60% ヴォイドウォッチ(ルート:プロマシア)で追加された亜種。固有技の「アッカストスピア」を使用する。abununnu とはシュメール語で「日食」の意。 【 鉄巨人族 】 Apex Ironclad(ラ・カザナル宮外郭) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 12.5% 息 - 12.5% 風 + 0% 魔防 100 溶解 50% 炸裂 50% 衝撃 100% 貫通 50% 硬化 30% 切断 50% 振動 70% 収縮 50% 鋼鉄製の魔法生物。普段は瓦礫の如く地上に散乱しており微動だにしないが、 遥か上空で監視を続けている頭部ユニットが標的を発見すると人型を形成して襲い掛かる。腐食の観点から水に弱く、電気伝導の観点から雷に弱い。 Lv134 HP約189,000 INT275 回避1193 防御1336 戦/ Lv135 HP約195,100 INT282 回避1224 防御1370 Apexシリーズは60秒で再出現する。 Lv136 HP約201,300 INT288 回避1254 防御1404 【 鉄巨人族(青)】 Ironclad Vaporizer(ウォークオブエコーズ BF「第12ウォーク」) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 12.5% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 160 溶解 50% 炸裂 50% 衝撃 100% 貫通 50% 硬化 30% 切断 50% 振動 70% 収縮 50% ヴォイドウォッチ(ルート:ウィンダス)で追加された亜種。カラーリング以外に差異はない。 Unwavering Ironclad(ラ・カザナル宮外郭〔U〕) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 56.25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 152 溶解 60% 炸裂 60% 衝撃 100% 貫通 40% 硬化 40% 切断 60% 振動 60% 収縮 40% スカーム-ラ・カザナル宮外郭〔U〕のNM。初期状態では「タービンハリケーン」しか使わないが、 近接物理以外のダメージを受けると「バリスティックキック」などの特殊技が開放される。 【 鉄巨人族(頭赤)】 Iron Cranium(ウォークオブエコーズ BF「第12ウォーク」) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 12.5% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 120 溶解 50% 炸裂 50% 衝撃 100% 貫通 50% 硬化 30% 切断 50% 振動 70% 収縮 50% 鉄巨人の頭部ユニット。単独でも破壊光線を発射するなど一定の戦闘力を有す。 【 鉄巨人族(頭青)】 Iron Cranium(ウォークオブエコーズ BF「第12ウォーク」) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 12.5% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 120 溶解 50% 炸裂 50% 衝撃 100% 貫通 50% 硬化 30% 切断 50% 振動 70% 収縮 50% 亜種の頭部ユニット。カラーリング以外に差異はない。 【 デフィアント族 】 Balamor(ララ水道〔U〕 BF「バラモアのゲーム」) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 30% 衝撃 50% 貫通 50% 硬化 30% 切断 20% 振動 20% 収縮 5% 正体不明のアンデッド。ハデス直属の臣下「三魔君」の一柱である「不死君」にテオドールの後釜として就任したが、 飽きた為に位を返上して行方をくらませた。スカームの発明者である。アンデッド類の傾向通り、闇に強く火に弱い。 Balamor(エスカ-ル・オン) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 130 溶解 70% 炸裂 30% 衝撃 50% 貫通 50% 硬化 30% 切断 20% 振動 20% 収縮 5% 不死君を辞したバラモア。セルテウスが集めた光を簒奪し、独自の並行世界を築いて暗闇の雲から逃れようとした。 耐性に変更点はないが、特殊技の「ラストラフ」を多用するようになっており、新技の「カーテンコール」を使う。 【 デュラハン族 】 Dullahan(ラ・カザナル宮外郭) 斬 - 12.5% 突 - 12.5% 打 + 0% 遠 - 12.5% 魔 + 12.5% 息 + 12.5% 風 + 0% 魔防 100 溶解 130% 炸裂 70% 衝撃 70% 貫通 130% 硬化 30% 切断 60% 振動 60% 収縮 15% ハデスやバラモアに使役される首なし騎士。実際には首どころか胴体すらもなく鎧の中は空洞だが、アルカナ類ではなくアンデッド類に分類される。 殆どの特殊技に赤い集中線を伴った構えがなく、アビリティのように瞬時に発動させる。 盾スキルを持ち正面からの近接物理攻撃を時々ガードする(ダメージ-99%)。アンデッド類の傾向通り、氷闇に強く火光に弱い。 Bozzetto Retributionist(アブダルスの模型-レギオン) 斬 - 12.5% 突 - 12.5% 打 + 0% 遠 - 12.5% 魔 + 12.5% 息 + 12.5% 風 + 0% 魔防 200 溶解 50% 炸裂 30% 衝撃 30% 貫通 70% 硬化 20% 切断 25% 振動 25% 収縮 15% アンバスケードのボス。Lv139 HP約1,400,000 INT354 回避1344 暗/戦。モノセロス族の Bozzetto Charger 1体と共に出現する。ドレッドスパイク、エンダークII、アスピルII・III、アブゾ全種、範囲スタン、範囲バイオIIIを詠唱する。範囲耐性-95%とミュイン耐性を持つ。正面からの近接物理攻撃を一定確率でガードする。「チャージングアップ」を使うと「ボスは力を溜めはじめた」「ボスは怨みを溜めはじめた」「ボスは瘴気を溜めはじめた」のいずれかのログが流れる。「力」の場合はTP吸収スパイクを展開。次に使用する特殊技が「アトラメント・オブレーション」(自身中心範囲ダメージ+強化複数吸収)になる。溜めている最中に閾値以上の累積ダメージを受けると強化複数吸収がなくなる。「怨み」の場合はPCにTP+300/3秒のリゲインスフィアを付与し、次に使用する特殊技が「ネザーカスティゲーション」(自身中心範囲ダメージ 発動に必ずTP3000が必要)になる。溜めている最中に受けた累積ダメージで威力が上昇し、やさしいでは約3000まで、とてむずでは99999までダメージが跳ね上がる。「瘴気」の場合もTP吸収スパイクを展開し、次に使用する特殊技が「アイゼンシュナイダー」(自身中心範囲即死 ヒーリングで無効化)になる。溜めている最中にWSを受けるとキャンセルされ「怨み」に切り替わる(WSダメージは0でも有効だがガードされると無効)。HP5%からは魔法がドレッドスパイクだけになり、特殊技はノアヒオント(自身中心範囲闇ダメージ+ヒューマンキラー)のみを使うようになる。 【 デュラハン族(赤)】 Crom Dubh(醴泉島) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 12.5% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 150 溶解 70% 炸裂 30% 衝撃 30% 貫通 70% 硬化 10% 切断 30% 振動 30% 収縮 10% 『ヴァナ・ディールの星唄』で追加された亜種。通常攻撃の追加効果にTP吸収がある。 「インファーナル・バルワーク」を使うと約60秒間アイススパイクの状態になる。 【 トード族 】 Apex Toad(ウォーの門) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 115% 貫通 30% 硬化 70% 切断 85% 振動 20% 収縮 100% 湿地帯に生息する両生類。特殊技を持たない代わりに攻撃間隔が短い。 水棲生物であるため水に強く雷に弱い。また昼行性であるため光にも強くなっている。 デザインはアマガエルがモデルだと思われるが、本来アマガエルのような小型のカエルは frog と呼ばれ、toad とはヒキガエルのような大型のカエルを指す。 Lv131 HP約170,600 INT285 回避1103 防御1206 戦/ Lv132 HP約176,700 INT293 回避1133 防御1239 Apexシリーズは60秒で再出現する。 Lv133 HP約182,800 INT299 回避1163 防御1272 【 トード族(青)】 Chorus Toad(カダーバの浮沼) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 70 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 115% 貫通 30% 硬化 70% 切断 85% 振動 20% 収縮 100% ヴォイドウォッチ(ルート:アトルガン)で追加された亜種。Brekekekex が「カエルの応援」を使用すると六体同時に出現する。 睡眠をレジストするがHPが5000と低く、魔防も基準値を下回っているなど倒しやすくなっている。デザインはコバルトヤドクガエルがモデルだと思われる。 Bozzetto Croaker(アブダルスの模型-レギオン) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 - 100% 魔防 300 溶解 5% 炸裂 70% 衝撃 100% 貫通 130% 硬化 70% 切断 70% 振動 5% 収縮 130% アンバスケードの雑魚。Bozzetto Necronura が「天乞い」を使用すると5体出現する。 とてむず CL??? Lv139 HP約10,5000 INT359 回避1144 戦/コ。範囲耐性-95%を持つ。 通常攻撃の追加効果に麻痺・静寂・スロウ・毒・暗闇のうちどれが1つがある。(5体で5異常を分担) 毒のスリップ量は難易度で変化し、とてむずではHP-172/3秒になっている。 水特化型という特徴は残しつつも光と闇に最も弱くなっており、連携で倒されやすくなっている。 【 トード族(赤)】 Riverwashed Toad(エヌティエル水林) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 115% 貫通 30% 硬化 70% 切断 85% 振動 20% 収縮 100% 『アドゥリンの魔境』で追加された亜種。カラーリングは先に実装されていたポロッゴ族の亜種から拝借したもの。デザインはイチゴヤドクガエルがモデルだと思われる。 【 トーム族 】 Rw Nw Prt M Hrw(東サルタバルタ) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 50% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 300 溶解 115% 炸裂 35% 衝撃 35% 貫通 25% 硬化 35% 切断 35% 振動 115% 収縮 25% 自我に目覚めたグリモア。BF「グリモアを継ぐもの」で実装され、のちにヴォイドウォッチやミーブルバローズにも登場した。 紙であるため火に弱いが、高い魔防と魔法カットを有すため、火属性であってもダメージは通りにくい。tome とは大型の学術書の意。 【 ドール族 】 Groundkeeper(ル・オンの庭) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 70% 衝撃 150% 貫通 70% 硬化 70% 切断 70% 振動 70% 収縮 70% ジラートが開発したサーメット製の機械兵。ジラート文明が崩壊した現在でも遺跡内で稼動を続けている。 サーメットは一万年の経年劣化にも耐える優れた素材であり、様々な属性に耐性を持つが、精密機械である為、唯一雷には弱い。 【 ドール族(灰)】 Gargoyle(ソ・ジヤ) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 70% 衝撃 150% 貫通 70% 硬化 70% 切断 70% 振動 70% 収縮 70% 『プロマシアの呪縛』で追加された亜種。クリュー様式の意匠で、カラーリングやカメラアイが変更されている。固有技はなく耐性上の違いもない。 【 ドゥーム族 】 Jnun(アラパゴ暗礁域) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 130% 炸裂 100% 衝撃 100% 貫通 130% 硬化 60% 切断 100% 振動 70% 収縮 20% 様々な生物の死骸が融合したアンデッド。ヒキガエルのような姿を形成しており、長い舌で攻撃する。 アトルガンエリアの個体は日中睡眠する。アンデッド類の傾向通り、氷闇に強く火光に弱い。doomed とは滅んだ者の意。 【 トウィザリム族 】 Apex Twitherym(ラ・カザナル宮外郭) 斬 + 0% 突 + 25% 打 + 0% 遠 + 25% 魔 - 12.5% 息 - 12.5% 風 + 0% 魔防 114 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 130% 貫通 70% 硬化 130% 切断 50% 振動 130% 収縮 100% 東ウルブカに広く生息する群蝶。人を襲う個体もおり、統率された飛行パターンで強風を発生させたり、鱗粉をばら撒いたりして攻撃する。 魔法ダメージを受ける度に魔攻が上がっていく。ジョブは赤でMPと若干の魔防を有す。 Apex Twitherym はラ・カザナル宮外郭のApexシリーズ。同エリアの Apex Bat に比べると特殊技が厄介だが、生息地が Waypoint から近く、 赤である為HPが約11,000低い、回避が約10低い、防御が41低い、といった利点がある。 Lv134 HP177,500 INT318 回避1182 防御1259 赤/ Lv135 HP183,500 INT325 回避1213 防御1292 Apexシリーズは60秒で再出現する。 Lv136 HP189,500 INT332 回避1242 防御1325 【 トウィザリム族(茶)】 Leafdancer Twitherym(ドーの門) 斬 + 0% 突 + 25% 打 + 0% 遠 + 25% 魔 - 12.5% 息 - 12.5% 風 + 0% 魔防 114 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 130% 貫通 70% 硬化 130% 切断 50% 振動 130% 収縮 100% ダンジョンに生息する亜種。カラーリング以外に差異はない。デザインは日陰を好むジャノメチョウ亜科を参考にしたものだと思われる。 【 トウィザリム族(フルトゥリーニ)】 Flutrurini(ラ・カザナル宮外郭) 斬 + 0% 突 + 25% 打 + 0% 遠 + 25% 魔 - 12.5% 息 - 12.5% 風 + 0% 魔防 114 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 130% 貫通 70% 硬化 130% 切断 50% 振動 130% 収縮 100% ラ・カザナル宮に生息する大型のトウィザリム。群れを作らず単独で行動し、特殊技も専用のものを使用するが、 魔法カット、魔防、耐性、戦利品は原種と同じである。 【 ドゥエルグ族 】 King Goldemar(ペリキア BF「キラーロード作戦」) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 50% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 140 溶解 50% 炸裂 50% 衝撃 50% 貫通 70% 硬化 30% 切断 30% 振動 30% 収縮 5% 地底に暮らす褐色の小人。魔法と金工に優れ、様々な伝説的武具の製作に携わってきた。華奢な体をしている為、カヒライス族を護衛に付けている。 デーモン類の傾向通り闇に強く光に弱いが、高い魔防と魔法カットを有すため、魔法ダメージは通りにくい。種族名は北欧神話に登場する闇の妖精から。 Powercrazed Dvergr(ラ・カザナル宮内郭) 斬 + 0% 突 + 25% 打 + 0% 遠 + 25% 魔 - 37.5% 息 - 12.5% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 70% 衝撃 70% 貫通 100% 硬化 50% 切断 50% 振動 50% 収縮 5% ラ・カザナル宮内郭のApexシリーズ。HP70%まで近接間合に踏み込まない。感知手段は視覚と魔法で見破りはない。 ブレイズスパイク、バインド、スリプルII、スリプガII、ブライン、精霊IV系、ガIII系、フレア、精霊弱体、アスピル、ドレイン、バイオIIを詠唱する。 Lv137 HP約188,000 INT435 回避1260 防御1358 黒/黒 Lv138 HP約193,900 INT445 回避1290 防御1391 Apexシリーズは60秒で再出現する。 Lv139 HP約199,600 INT455 回避1319 防御1424 カヒライス族と並び通常モンスターで最もINTが高い。 【 ドゥエルグ族(ドゥオルグ)】 Pandemonium Warden(エジワ蘿洞) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 50% 息 - 87.5% 風 + 0% 魔防 150 溶解 50% 炸裂 50% 衝撃 50% 貫通 70% 硬化 30% 切断 30% 振動 30% 収縮 5% 花鳥風月のボス Pandemonium Warden として追加された亜種。亜種名 dweorg のカタカナ表記が不明な為、当サイトでは暫定的にドゥオルグとした。 【 ドゥエルグ族(ドッカルファー)】 Fjalar(アットワ地溝) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 50% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 130 溶解 50% 炸裂 50% 衝撃 50% 貫通 70% 硬化 30% 切断 30% 振動 30% 収縮 5% ヴォイドウォッチ(ルート:プロマシア)で追加された亜種。固有技の「デゥヌルストライク」「ビルロストスコール」を使用する。 黄金の仮面を着用しカヒライスも宝冠を被るなど装飾品が豪奢になっている。亜種名は北欧神話に登場するダークエルフから。 Mistmaw Leraje(ララ水道〔U〕) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 50% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 127 溶解 100% 炸裂 100% 衝撃 100% 貫通 20% 硬化 60% 切断 60% 振動 60% 収縮 10% アルビオン・スカーム-ララ水道〔U〕のNM。耐性が変更されており、光連携系に弱いが、唯一の弱点であった光に強くなっている。 【 頭足族 】 Kopffussler(ドーの門) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 130% 炸裂 130% 衝撃 150% 貫通 130% 硬化 150% 切断 130% 振動 50% 収縮 130% 海洋性の軟体動物。タコとマンタのキメラ的なデザインをしている。体の中央下面に鋭利な歯が並ぶ口があり、ここから墨を吹いて標的の視界を奪う。アクアン類の傾向通り、水に強く氷雷に弱い。 【 頭足族(青)】 Nostokulshedra(アラパゴ暗礁域) 斬 + 25% 突 - 12.5% 打 - 12.5% 遠 - 12.5% 魔 - 12.5% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 115% 炸裂 115% 衝撃 130% 貫通 115% 硬化 130% 切断 115% 振動 30% 収縮 115% 『プロマシアの呪縛』で追加された亜種。固有技はないが、特効とカットが設定された。 【 トゥルフェイア族 】 Tulfaire(マリアミ渓谷) 斬 - 50% 突 + 50% 打 + 0% 遠 + 50% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 50% 炸裂 50% 衝撃 70% 貫通 70% 硬化 130% 切断 130% 振動 70% 収縮 70% マリアミ渓谷に生息する鮮紅色の極楽鳥。バード類の傾向通り、風に強く氷に弱い。熱帯に暮らすフウチョウがモデルだと思われる。 Hakawai(マリアミ渓谷) 斬 - 50% 突 + 50% 打 + 0% 遠 + 50% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 30% 衝撃 30% 貫通 85% 硬化 130% 切断 130% 振動 70% 収縮 85% メナスインスペクター(マリアミ渓谷の閉ざされた領域)のNM。Lv122 HP約90500 INT191。 HP70%で連続魔を使用し、以降60秒毎に繰り返す。高めの静寂耐性を持つが、静寂になると青弱点が出る。 連続魔中のみグラビガ、サイレガ、エアロV・IV、エアロガI・II、エアロラI・II、トルネドI・IIを詠唱する。 メナスインスペクターのNMは種族固有の耐性を無視してボスに倣う傾向があり、Hakawai の耐性も通常個体とはやや異なっている。 【 トゥルフェイア族(青)】 Nosoi(エスカ-ジ・タ) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 124 溶解 70% 炸裂 30% 衝撃 30% 貫通 85% 硬化 30% 切断 130% 振動 70% 収縮 85% 『ヴァナ・ディールの星唄』で追加された亜種。固有技の「フリジッドパルス」を使用する。 通常攻撃の追加効果に毒があり、更にマイティストライクの発動と共に毒スフィアを展開する。 原種とは耐性が異なるが、土弱点だけは変わっておらず、閾値以上の土ダメージを受けると白弱点が出てマイティストライクが解除される。 【 トカゲ族 】 Tephra Lizard(モリマー台地) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 100% 炸裂 150% 衝撃 100% 貫通 130% 硬化 150% 切断 100% 振動 130% 収縮 130% 腐肉食の小型爬虫類。架空の爬虫類であるサラマンダーやバジリスクの特徴を取り込んでおり、火を吹いたり、視線で標的を石化させたりする事ができる。 三国周辺に配置された種族である為、どの属性も通りやすくなっているが、中でも特に氷と風に弱い。 【 トカゲ族(灰)】 Tunnel Lizard(シルダス洞窟) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 100% 炸裂 150% 衝撃 100% 貫通 130% 硬化 150% 切断 100% 振動 130% 収縮 130% 『ジラートの幻影』で追加された亜種。カラーリング以外に差異はない。 Snow Lizard(ソ・ジヤ) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 130% 炸裂 115% 衝撃 115% 貫通 115% 硬化 70% 切断 115% 振動 115% 収縮 115% 北方に生息するタイプ。特殊技が「ファイアボール」から「スノーボール」になり、耐性も氷に強く火に弱いといった寒冷地仕様に変更されている。 【 ドラゴン族 】 Shadow Dragon(ザルカバード) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 70% 炸裂 70% 衝撃 70% 貫通 70% 硬化 70% 切断 70% 振動 70% 収縮 70% 北方に生息する幻獣。その骨張った体はFF5やFF9のドラゴンゾンビを彷彿とさせるがアンデッド類ではない。 ザルカバードに配置されている通常個体はフィールドモンスターだが10分POPである。 個体によって火風水のブレスを使い分けるが、ウィルム族とは異なり耐性は一律である。 【 ドラゴン族(ダハク)】 Dahak(ゼオルム火山) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 50% 炸裂 70% 衝撃 70% 貫通 70% 硬化 70% 切断 70% 振動 85% 収縮 70% 『アトルガンの秘宝』で追加された亜種。固有技の「負の歌」を使用する。 静寂になると歌系の特殊技を使えなくなるが、その代わりにオートリゲインを得る。 フィールドの通常モンスターだが30分POPである。火属性に特化しており、火に強く水に弱い。 【 ドラゴン族(紫)】 Neak(醴泉島) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 150 溶解 30% 炸裂 30% 衝撃 60% 貫通 60% 硬化 60% 切断 60% 振動 10% 収縮 60% 『ヴァナ・ディールの星唄』で追加された亜種。CL145 Lv145 HP約500,000 INT383 回避1581 戦/黒。 火風水のV系・ガIV系(HP50%からVI系・ジャ系)・グラビガ・サイレガ・ブレクガ・スリプガを詠唱する。 出現から90秒後に「ディスコーダントノート」を使用して被魔法ダメージ-80%の状態になり、火風水いずれかのモードになる。(スタンで止めても発動するまで使い続ける) 火モードでは精霊魔法が火系に固定され特殊技は「フレイムブレス」を使用。消去不能な火スパイクを纏う。 風モードでは精霊魔法が風系に固定され特殊技は「ウィンドブレス」を使用。消去不能な風スパイク(追加効果:スロウ)を纏う。 水モードでは精霊魔法が水系に固定され特殊技は「ポイズンブレス」を使用。消去不能な水スパイク(追加効果:毒)を纏う。 スパイクダメージは連携を被弾する度に強化される。モード中はTPが溜まっていなくとも60秒毎に「無の歌→メテオ」の連続技を使用する。 モード中にWS(属性・ダメージ・タイミング不問)を受けると、一定確率で白弱点が出てモードが解除される。(ディスコーダントノート再使用はそこから90秒後) HP50%で連続魔を発動し、以降不定期に繰り返す。効果時間中はメテオのみを詠唱する。効果時間中に累計約150,000ダメージを受けると連続魔が解除される。 【 トロール族(軽戦士)】 Hilltroll Ranger(ゼオルム火山) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 60% 炸裂 115% 衝撃 100% 貫通 115% 硬化 100% 切断 100% 振動 130% 収縮 115% 中央エラジアの山岳地帯に住む巨漢の一族。傭兵業を営む。ザザーダ島に入植した支族はかつてアトルガン皇国に召し抱えられて、島の自治を任されていた。 しかし近年、主をモブリンの資産家に鞍替えし、モブリン製の強力な兵器と資金力を背景に皇国に反旗を翻した。 『アトルガンの秘宝』で大量に追加された部位破壊が可能なモンスターで、通常攻撃のクリティカル、WS、ダメージを伴うアビリティで武器を破壊されると特殊技が変わる。 ジョブはモ赤狩か。火山性の体質である為、火に強く水に弱い。 【 トロール族(重戦士)】 Hilltroll Warrior(ゼオルム火山) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 60% 炸裂 115% 衝撃 100% 貫通 115% 硬化 100% 切断 100% 振動 130% 収縮 115% 量産性に優れた青銅製の鋳造甲冑を身に着けた重戦士。ジョブは戦ナ暗が存在する。 【 トロール族(デストロイヤー)】 Fahrafahr the Bloodied(ゼオルム火山) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 120 溶解 60% 炸裂 115% 衝撃 100% 貫通 115% 硬化 100% 切断 100% 振動 130% 収縮 115% ビシージで追加された亜種。軽戦士と重戦士が共通の特殊技を使用しているのに対し、戦槌で武装したこのタイプは独自の特殊技を使用する。 【 トロール族(ブーボーロー)】 Khromasoul Bhurborlor(ゼオルム火山) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 40% 炸裂 85% 衝撃 70% 貫通 85% 硬化 70% 切断 70% 振動 100% 収縮 85% 花鳥風月で追加された亜種。固有技は持たないが、HPが減衰するにつれて何度も仲間を呼ぶ。目下 Khromasoul Bhurborlor の専用グラフィックとなっている。 【 トロール族(グーフールー)】 Gurfurlur the Menacing(ハルブーン) 斬 - 50% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 - 67.25% 風 + 0% 魔防 180 溶解 25% 炸裂 70% 衝撃 25% 貫通 50% 硬化 25% 切断 25% 振動 70% 収縮 50% ザザーダ島に入植した支族の最高指導者「脅威のグーフールー」。Lv85 HP約75,500 INT55 モ/モ。支族随一の膂力を誇り、ハルブーン拡張工事の際に出現したケルベロスを単身で捻じ伏せた。ジョブ特性のガードとカウンターを持つ(正面からの通常攻撃、物理WS、物理履行などが対象)。戦闘開始と同時にトロール族の雑魚 Hilltroll Elite Guard(Lv80 HP約5,600 ナ/ナ2体、狩/狩2体 倒されると40秒で再出現)を呼び出す。トロール傭兵団が行軍中になると一時的に消滅し、皇都撤退から10分後に再出現する。倒された場合の再出現時間は当初72時間と長大だったが、2014年3月18日のバージョンアップで60~90分に短縮された。耐性が原種と若干異なり、火氷に強く風水に弱い。しかし「大力足」によって自身を含む周囲のトロール族に魔法吸収バリアを張る為、魔法はダメージソースになりにくい。 Dabargar the Stoic(ナイズル島) 斬 - 50% 突 + 0% 打 + 50% 遠 + 0% 魔 + 25% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 110 溶解 25% 炸裂 70% 衝撃 25% 貫通 50% 硬化 25% 切断 25% 振動 70% 収縮 50% アサルト「ナイズル島未開領域踏査指令」のNM。20・40・60ブロックのヘッドで、ラミア・トロール・マムージャNMからの抽選になっている。 Bozzetto Bruiser(アブダルスの模型-レギオン) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 180 溶解 20% 炸裂 60% 衝撃 20% 貫通 50% 硬化 20% 切断 20% 振動 60% 収縮 50% アンバスケードのNM。とてむず Lv139 HP約570,000 INT257 モ/モ。戦闘開始と同時にトロール族の雑魚 Bozzetto Justiciar(ナ)と Bozzetto Sharpshooter(狩)を呼び出す(ふつう以下はナ1狩1、むず以上はナ2狩2。更にとてむずはダハク Zahhak が初期配置されている。何れもHP約200,000)。戦闘開始から一定時間経過するとボス雑魚共に発光エフェクトを纏い、被ダメージカット及びオートリジェネの状態になる(とてやさは被ダメージ-10%、とてむずは被ダメージ-80%)。更にボスの特殊技に「プレアデスレイ」(光ダメージ+毒(HP-77/3sec)+麻痺+暗闇(命-199)+静寂+悪疫(TP-10/3秒 MP-7/3秒)+スロウ+スタン)が加わる(7つの状態異常がグーフールーと若干異なる。効果時間は難易度で伸び、とてむずではプレアデスの7に因みスタン以外は7分持続する)。「大力足」が「超力足」(60秒持続する周囲魔法吸収バリア。再使用で上書き可)に、「ヘッドスナッチ」が「ヘッドシーズ」(カット無視の単体HP1化+ヘイト減少)に強化されている。ジョブ特性のガードとカウンターを持つ(正面からの通常攻撃、物理WS、物理履行などが対象)。HP75%でボスは百烈拳、ナはインビンシブル、狩はイーグルアイを使用する。 【 トンベリ族(ヴァサル)】 Tonberry Imprecator(怨念洞) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 115% 炸裂 115% 衝撃 130% 貫通 50% 硬化 150% 切断 100% 振動 85% 収縮 100% クリューのメルトブロー被爆者。一万年前の古代戦争で発生したエネルギー爆発「メルトブロー」で被爆したジラートは、 現生種であるヒューム・エルヴァーン・タルタル・ミスラ・ガルカに変異したが、ディアボロスによって中途半端に「虚ろなる闇」を抜かれていたクリューは醜怪な亜人に変異した。 虚ろなる闇を抜かれているため光に強く、不毛の豪雪地帯から逃げ出した過去から氷に弱い。 初登場となったFF5では元々半魚人としてデザインされ、本作でも尾鰭を生やしている。そのため水に対しても若干の耐性がある。ジョブは黒シ忍召。vassal とは召使の意。 【 トンベリ族(キンク)】 Sozu Bliberry(怨念洞) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 115% 炸裂 115% 衝撃 130% 貫通 50% 硬化 150% 切断 100% 振動 85% 収縮 100% 宝冠を被ったトンベリの指導者層。現生種とアルタナに怨恨を抱くトンベリ族は極端に閉鎖的なコミュニティを形成しており、一族に関連した情報が殆ど外部に漏れないため、 偶然宝冠つきのトンベリを目撃した冒険者が、そのトンベリが本当に王位にあるのかを訝って King を捩り Kinq なる俗称をつけたと言われている。ジョブは黒召。 Bozzetto Monarch(アブダルスの模型-レギオン) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 50% 息 - 50% 風 - 50% 魔防 200 溶解 70% 炸裂 70% 衝撃 70% 貫通 15% 硬化 100% 切断 50% 振動 30% 収縮 70% アンバスケードのボス。とてむず CL??? Lv139 HP約1,900,000 INT331 シ/忍。 TAとレジストバインドを持つ。HP90%でマイティストライク、百烈拳、絶対回避、ブラッドウェポンの何れか一つを使用する。 「断罪の光」→「袈裟刈り」or「胴刈り」(湾曲)→Tonberry Shadeの通常攻撃(闇)の三連携を使用する。 Tonbeery Shade は「袈裟刈り」or「胴刈り」後に出現するが、標的に視線を合わせられると闇連携が不発になる。 【 トンベリ族(クリプトンベリ)】 Cryptonberry Plaguer(ソ・ジヤ) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 100 溶解 115% 炸裂 115% 衝撃 130% 貫通 50% 硬化 150% 切断 100% 振動 85% 収縮 100% 『プロマシアの呪縛』で追加された亜種。多くのトンベリ族がエルシモ島に移住した中、現在でもクリューの都「ソ・ジヤ」に住み続けている。 エルシモ島のトンベリは移住後に「ウガレピ信仰」なる教義を作り出し、それに基づく特殊技「みんなの怨み」(倒したトンベリの数×5ダメージ)を使用するが、 外界との交流を断っているクリプトンベリは「みんなの怨み」を使用しない。crypto とは隠者の意。 Bozzetto Rascal(アブダルスの模型-レギオン) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 - 25% 息 - 25% 風 + 0% 魔防 200 溶解 70% 炸裂 70% 衝撃 70% 貫通 15% 硬化 100% 切断 50% 振動 30% 収縮 70% アンバスケードの雑魚。とてむず Lv139 HP約320,000 INT361 召/召。 戦闘開始と共に氷と水のエレメンタルを召喚する。(やさしいまでは一体、ふつう以上は二体) Bozzetto Elemental Lv139 HP約 INT389 黒/黒 物理・息-99.21%(-254/256) 水は溶解と振動が5%、衝撃が150、その他が100% HPが減衰するとボスと他の雑魚が出現する。ボスのみ風水50%カットを持つが雑魚にはない。 Bozzetto Defiler Lv139 HP約163,500 INT385 黒/黒 やさしい以上 HP50%で魔力の泉 Bozzetto Chaser Lv139 HP約180,000 INT336 シ/シ ふつう以上 HP50%で絶対回避 Bozzetto Slicer LV139 HP約140,000 INT 314 忍/忍 とてむず HP10%で微塵がくれ 【 トンベリ族(ウォントンベリ)】 Murk-veined Baneberry(パシュハウ沼) 斬 + 0% 突 + 0% 打 + 0% 遠 + 0% 魔 + 0% 息 + 0% 風 + 0% 魔防 130 溶解 115% 炸裂 115% 衝撃 130% 貫通 50% 硬化 150% 切断 100% 振動 85% 収縮 100% 『禁断の地アビセア』で追加された亜種。固有技の「リチュアルバインド」を使用する。wantonberry とは青ざめたトンベリの意。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1920.html
ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~ 当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-21 21 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 03 46 29 ●ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~ DSで発売されたシミュレーションRPG。 スーパーファミコン版「ファイアーエムブレム 紋章の謎」のリメイク。大筋のストーリーは同じ。 名前・容姿・性別などを作成する事が出来るマイユニットキャラクターと、外伝ストーリーが追加されている。 七つの国があるアカネイア大陸。 人間に裏切られ仲間を虐殺され、報復の為にドルーア帝国を作り大陸制覇を為そうとした地竜メディウス。 祖国を滅ぼされたアリティア王国の王子マルスは、タリス王国に亡命。数年後、海賊の撃破を皮切りに反撃を開始。 アカネイア王国のニーナ王女を匿い、戦い続けたオルレアンの王ハーディンなど仲間達を集めて国を解放していく。 神竜ナーガの助力から、その牙を剣としたファルシオンを得て、そして最後にはメディウスを撃破したのだった。 ここまでが前作「暗黒竜と光の剣」。 マイユニットキャラクターのクリス(名前変更可能)は、アリティア王国の騎士となるべく仕官した。 城の途中でカタリナという女性とぶつかる。彼女もまた軍師として仕官しに来た者であり、そのまま二人でチームを組む。 その後、カタリナの指示通りクリスが戦う試験(チュートリアル)が行われ、老騎士ジェイガンを倒して合格した。 お調子者のルークと真面目なロディ、まだ子供の弓兵ライアン、男勝りの女騎士セシルと共に同じチームを組む。 誰が隊長になるかでルークと戦い勝利しクリスが第七小隊隊長となる。その後の訓練も勝ち抜くクリス達。 かつての戦争で活躍し英雄となったマルスは、自分一人では決して何もできないから皆も助けてほしいと告げた。 また後にマルスの姉であるエリスと会ったクリスは、マルスは本当は優しく弱い子だから、協力してあげてと言われる。 祖父がかつてアリティアの騎士だったクリス。「アリティアの剣となれ」と言われたクリスはその言葉と共に城に来た。 彼はマルスの為にも頑張ろうと決意するのであった。 仲間達と共に訓練を勝ち抜いていくクリス達。軍師として共に戦うカタリナとも仲良くなっていく。 かつてカタリナは奴隷として希望も無く生きていた時代があり、今は楽しくクリスと共に騎士となった未来を共に語った。 そして訓練などでかつてのマルスの仲間達と戦い、三か月以上の時が過ぎた。 その後、たくさんの脱落者の中でクリス達は勝ち残る。そしてマルスから側近である近衛騎士として叙勲された。 しかし叙勲式の日、突如、城に暗殺集団が現れる。迎撃しようとするがマルスとクリス達以外が薬によって眠らされていた。 戸惑うクリス達にカタリナが告げる。自分の本当の名はアイネで暗殺集団の一人であり、マルスを殺しに来たのだと。 立ち去るカタリナ。カタリナとは今朝も一緒に笑って話をしていたとセシルは混乱する。 マルスはクリス達に、まだ騎士では無い君達が命をかける必要はない、自分が囮になる間に別口から逃げろと告げる。 だがクリスは共に戦う事を願う。一緒に生き残ろうとマルスも答えた。 そしてマルス達はカタリナと暗殺集団を撃退。カタリナは暗殺者達に撤退を命令して、そのまま去って行った。 暗殺者だったカタリナ。数ヵ月間、チームだったクリス達は落ち込む。 マルスはそんなクリスに、もし次に会った時はカタリナと話し合うようにと示唆するのであった。 22 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 03 48 21 ここからリメイク前とほぼ同じ。途中で暗殺集団と戦う外伝が追加された。 アカネイア大陸の宗主国であり、七つの国の実質的な支配権を持つアカネイア王国。 この初代国王が力を捨てた竜族マムクート達を虐殺した者であり、そのため血筋の者はメディウスの手によって処刑。 唯一、逃亡して生き残った血族である王女ニーナは、オルレアン王国の弟王ハーディンと結婚する。 ハーディンを国王として復興するアカネイア聖王国。しかし徐々に暗雲が立ち込めていた。 ハーディンから命令で、アリティア王国のマルスは反乱の兆しのあるグルニア王国へと攻め込むように指示される。 しかし実際に人々の話を聞けば、アカネイア聖王国より派遣された管理官ラングによって人々は略奪などを受けていた。 反乱を起こしていたロレンスにマルスが話を聞くと、ハーディンは変わったと告げ、国王の子息を託すと言い自害する。 その後、訪れたラングによってグルニア国王の子供のユミナとユベロが連れ去られようとする。 マルスは抵抗するが、アリティア王国も反乱国として滅ぼすと脅され、側近のジェイガンに止められる事となった。 その後もマケドニア王国の内乱を止める様に命令され、それを実行するとラングがこの国の権利を奪おうとする。 さらに逃亡したユミナとユベロ、それを手伝った剣士の処刑を命令をする。 反乱者の家族を処刑するなど、やり方にマルスは遂に拒絶。ジェイガンもマルスを止めなかった。 それを言われたラングは、アリティア王国はアカネイアへと反逆を行ったと通告すると言い、逃亡した。 まずグルニア解放に向かう一同だったが、途中でマルスの婚約者であるシーダ王女がペガサスに乗って現れる。 彼女から話を聞けば、アカネイア聖王国・オルレアン王国・グラ王国の連合によってアリティア王国が滅ぼされたと言う。 驚くマルス。ジェイガンも早すぎる国への攻撃に、最初からマルスを国から離れさせて攻め込むつもりだったと勘付く。 気が焦るマルスだが、ジェイガンに悟らされて、今は目の前の国を解放していく事が大事だと行動をする。 ハーディンの真意を知る為、マルスは仲間を集めつつ進む。 そんな途中、かつての仲間であるリンダが現れ、アカネイア王家の証であるファイアーエムブレムをマルスに渡した。 これを託したのはハーディンの妻ニーナである。その理由は分からず、ただニーナは悲しい表情をしていたという。 ラングを撃破しグルニア王国を解放。 アリティア王国に向かうマルスだが、アカネイア軍と、さらに闇のオーブの力でダメージを受けないハーディンが現れる。 不死身の存在であるハーディンに対し、やむなく砂漠へと撤退するマルス達。 だがそこの魔道都市カダインの者達もマルス達を攻撃してきた。マルス達は反撃して、カダインへと乗り込む。 マルスの友人である魔道士マリク。彼の同期であるエルレーンは彼に嫉妬して、アカネイアと通じていると攻撃する。 どうやらマルス一行はアカネイア大陸を支配する為に、アカネイア聖王国の転覆を狙う反逆者として触れ回られている。 カダインの城を攻略したマルス達。そこに神竜族の末裔であり魔道都市を設立したガトーが姿を現した。 今回の一連の黒幕は闇の司祭ガーネフ。前作で倒されたが魂だけの存在となった彼は、ハーディンを支配していた。 ハーディンを守る闇のオーブを封じる光のオーブを、氷竜神殿に取りに行くようにガトーは命じたのだった。 途中、何度かマルス達の前に現れる暗殺集団。 その中の一人出る仮面を被るルールーという男は、同じ姿を持った集団として現れる。 本物のルールーの命令で戦う偽物のルールーの軍団。マルス達は戦いの末に本物のルールーを倒したのだった。 カタリナはルールーが破れた事を、暗殺集団のトップであるエレミヤに対して告げる。 カタリナ達のような戦争孤児を引き取り、裏切れない様に教育してきたエレミヤ。エレミヤはガーネフの信者であった。 失敗した暗殺者をゴミと呼び、生き残った偽物のルールー達は放置するようにカタリナに言う。 命令通りでしか動けないルールー達は放っておけば野垂れ死ぬと言うエレミヤに、カタリナは沈黙するしかなかった。 23 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 03 55 16 神竜族の末裔の一人であるチェイニーの案内の元、砂漠を越え、火山を越え、そして吹雪を越えて行くマルス達。 かつてアリティアを建国した英雄アンリが旅した道を、マルス達は神殿までたどり着いた。 その途中、マルス達と合流しようとしていた騎士を殺そうとする暗殺集団と戦う。 そしてその集団の長だった女弓兵のクライネをマルス達は倒したのだった。 口が悪く、使えない味方も口汚く罵るクライネ。重傷を負った彼女はカタリナにも自分を見捨てる様にきつい口調で言う。 しかしカタリナは見捨てられず、暗殺集団の本部へとクライネを連れて帰った。 だがエレミヤは、失敗した暗殺者はいらないと告げて、クライネをそのまま死ぬまで放置するようにカタリナに言う。 部屋に重傷のまま置かれたクライネは、カタリナにさっさと立ち去る様に言う。カタリナは言われるまま去っていく。 しかし一人残ったクライネは「行かないで」と悲しむ。そこにカタリナが戻ってきた。 最後まで一緒にいると言うカタリナに、クライネは「姉さん……」と最後に言って息絶えた。 こうしてクライネはカタリナの腕の中で死んだ。 クライネの死を看取ったカタリナは立ち直り、氷竜の神殿へと入ったマルス達、チェイニーとガトーはこの大陸の歴史を語る。 何万年も前からこの大陸におり、優れた文明を誇っていた竜族。 だが彼らは徐々に退化を始め、知性が失われていき獣となって行った。 知性を留めるには、竜の力を竜石に封じ込め人間とほぼ同じ存在となるマムクートと化す以外なかった。 しかしほとんどのプライド高き竜族はそれを受け入れられず、知性を失うがまま暴虐な存在と化していく。 怪物と化した竜族達は人間を襲い絶滅しかけたが、神竜族のナーガは人間を守る為に戦い、竜族達を封印した。 天寿を全うしたナーガには娘であるチキがおり、己を失わぬように長きに渡り眠りについていた。 祖父の火竜であるバヌトゥが不憫に思い彼女を十年前に目覚めさせ、人間とともに生活していた。 しかし彼女もまた限界であり、再びここの地で眠りについた。 ここまでの戦いで十二個の星の欠片を集めていると、ガトーが星のオーブを作り出しチキの退化を恐れず起こす事が可能。 ガトーから光のオーブを与えられたマルス達は、ガトーのワープ魔法によってアリティアに帰還した。 司令官のエイベルを倒し、ハーディンの命令を受けた支配者であるウィローを倒したマルス達は祖国を取り戻した。 盗まれていた王家の秘宝の大地のオーブも取り返し、クリスとマルスはかつてこの国で過ごした時の日々を思い出していた。 そこにカタリナ率いる暗殺集団が現れ、マルス達は迎撃する。 魔道士であるカタリナ。己をエレミヤに使われるだけの人形だと言う。 カタリナを倒すと礼を言い、過ごした日々は幸せだったと告げ「訓練が始まりますよ…」と思い浸りながら死ぬ。 倒してほしいと懇願する彼女に三度にわたって会話すると、人形だと言う彼女はしかし涙を流す。 それを指摘すれば、クリスとは戦えないとカタリナは仲間になる。 24 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 04 00 55 アリティアを奪還したマルス達は、エリスの救出とハーディンとの決着の為に進む。 続いての戦いは隣国のグラ王国。かつての戦争で優秀な兵士達を失っており、新兵とアカネイアの兵士しかいない。 アリティアに敗北するだろうと予見するシーマだが王女として最後まで戦う事を決める。 攻撃してこない新兵達を一人も殺さずに、シーマにマルスが降伏を呼びかけると、受け入れた。 アカネイア本隊との戦闘を避け、山道を行くマルス達。そこにオルレアンの狼騎士団が攻撃を仕掛けてくる。 しかし、近くの町にハーディンの兄であるオルレアン国王が待っていた。 マルスが会いに行くと国王は国宝である命のオーブを差し出す。 そしてハーディンが変貌した事を伝え、アカネイアとの縁を斬りアリティアとは戦わない事を伝える。 マルスがそれを承諾するとオルレアンの騎士達は撤退する。しかしハーディンを慕う騎士はアカネイアへと向かう。 アカネイア聖王国では内乱が何度か起こるも、全て鎮圧され処刑されていた。歯向かう民も虐殺していた。 山の中のアカネイアの城へ、騎士達を打ち倒しながらマルスは城内へと入り込む。 入ってすぐの場所で、かつてマルス達と共に戦ったボア司祭が死にかけの状態でいた。彼はマルスに己の罪を伝える。 ドルーア帝国によって崩壊したアカネイア王国。処刑された血族の中、唯一の生き残りのニーナ王女。 アカネイアを復興するには、ドルーア帝国を打ち払った英雄の名とニーナの血筋が必要だった。 ボアはニーナに別に思い人がいる事を知りながら、それを無視して英雄であるハーディンとの結婚を勧めたのであった。 それが二人のすれ違いを生み、ハーディンに心の闇が生まれガーネフに対して隙を生んでしまった。 かつてのこの国の伝説でも、愛し合う英雄と王女の関係を絶ち貴族と結婚させた悲恋の話があった。 それと同じ過ちを犯した事をボアは嘆きながら息絶えた。 そしてアカネイアの城での戦い、たくさんの強敵や地竜を打ち倒し、玉座にいるハーディンの下にマルス達はたどり着く。 光のオーブの力で闇のオーブの無敵の力を無効にし、マルス達はついに闇の皇帝ハーディンを倒したのであった。 正気に戻ったハーディン。闇に負けた己の弱さを詫び、倒された事を感謝し、ニーナを愛していた事と許しを口にした。 ハーディンは死に戦争は終わった。 そこにニーナ王女と、マルスの姉のエリスなどの囚われていたシスター達が姿を見せる。 全ての戦いが終わったと、これで世界は平和になるとニーナが告げる。 だがマルスの持っていたファイアーエムブレムに光、星、命、大地、闇のオーブがはめ込まれ、封印の盾が完成する。 その力によって幻影が打ち消される。ニーナ王女の正体はガーネフだった。ワープして逃亡するガーネフ達。 未だ戦いは終わらず、暗黒竜メディウスが目覚めようとしていた。 カタリナが言うには、カタリナが育った暗殺組織がこの近くにある。 戦争孤児を引き取り育てる孤児院。だが実態はガーネフの息のかかった暗殺組織。 子供達はエレミヤによって、ガーネフの邪魔になる者達を殺す人形として育てられるのである。 カタリナの案内で訪れたマルス達。エレミヤもまたゴミ共の手では無理だったと、己の手で始末をつけようとする。 戦いの末、マルス達はエレミヤを倒したのであった。 一人で事切れる寸前のエレミヤの下に、ガーネフが現れる。 果たせなかった事を謝罪するエレミヤに、ガーネフは洗脳の魔法を解いた。 かつてエレミヤは心優しい女性であり、戦争での孤児たちを引き取り共に暮らしていた。 しかし戦火に巻き込まれ、孤児たちが全員死亡し、一人生き残ったエレミヤは心を失ってしまう。 そこにガーネフが現れ、心を失くしたエレミヤを洗脳したのであった。 今までやってきた事を嘆き、絶望しながら死に行くエレミヤ。ガーネフは他の人々も絶望のまま死なせてやると笑った。 25 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 04 04 03 メディウス復活を阻止するため、エリス達シスターを救うためにマルス達は竜の祭壇へと向かう。 竜達を倒しながら、谷を進むマルス達。途中の村で重傷を負ったマケドニアのかつての王ミシェイルと出会う。 ミシェイルはかつて己の覇業の為、弱気だった父を殺し、妹のマリアを人質にもう一人の妹のミネルバを操っていた。 マルス達に敗れた後、人質にしていたマリアに助けられて命を拾った。 ミシェイルはその恩を返そうと、単身でガーネフの本拠地に挑むが敗北。 しかしガーネフの無敵の魔法であるマフーを唯一打ち破れる、スターライトの魔道書を奪って来たのである。 それをマルスに託すと命を落とす。しかしミネルバで尋ねると治療が間に合い、マルスに力を貸す。 竜の祭壇へと入ったマルス達。竜族が待ち受ける中、ガトーが連れてきた神竜王の化身ナギと共に先に進む。 死霊を操りいかなるダメージも受けないマフーを使用するガーネフを、スターライトの魔法で打ち破った。 もうすでに遅い、暗黒竜は復活したと笑いながらガーネフは息絶える。彼が持っていたファルシオンを手に入れ先へ。 最奥では暗黒竜メディウスと、たくさんの竜達。そして攫われて洗脳された四人のシスターがいた。 暗黒竜が完全に復活するには、気高き心を持った四人のシスターの命が必要だとガトーが告げる。 メディウスの復活を阻止するためにも、生贄になる前に殺す必要もあると進言するジェイガン。 ハーディンすら退けられなかった洗脳、だが少しでも可能性があるならば助けたいとマルスは答えた。 編成中での会話で、四人がシスターへと声を掛けたいとマルスに告げた。 盗賊のジュリアンは惚れていたレナを説得する。正気を取り戻したレナはそれに答え、さん付けは止めてと言った。 マリアに対して姉のミネルバが説得。ミシェイルが生きている事を知り、また兄妹仲良く国に戻れると言うマリア。 マルスの姉エリスは恋人のマリクが説得。メディウスに恐怖するエリスにずっと共にいて守り続けるとマリクは誓った。 ハーディンに対して罪の意識から、洗脳されても謝罪を続けるニーナ。ハーディンはマルスが救ったとシリウスが説得。 仮面をつけたシリウスを見て、カミュが生きていたとニーナは正気を取り戻す。 しかしシリウスは己はカミュでは無いと言い、戦いが終われば自分はこの地を去るとシリウスは答える。 もう自分を助けてくれた黒騎士のカミュは言外にいないのだと告げられ、ニーナはそれを受け入れるのだった。 シスターが死ぬか、それとも助けられたかで完全復活できなかったメディウス。 人間を全て滅ぼすと言う巨大な竜を、マルスはファルシオンで倒したのであった。 倒されたメディウスは告げる、今回は滅びるが人間が愚かである限りいずれ復活すると。 こうして戦争は終わり世界は平和となる。生き残った者達が色々と発言する。 全員にお礼を言うマルス。七つの国は一つとなろうとしており、全ての者がマルスに託そうとしている。 でもそんな大変なことを一人ではできない、共にいてほしいとマルスはシーダに言う。 シーダもまたマルスを信じて着いて行くと答えた。 そしてクリスに対して、ずっと支えてくれた事にいくら感謝しても足りないとマルスは言う。 だが民達はマルスの活躍だけを口にし、クリスの事は話題に上がらなかった。 戻ったら皆に告げようと考えるマルスだったが、クリスは名声はいらないと答えた。 今まで争っていた国同士が一つになるには神の如き英雄こそが必要。 だからこそ全ての名声は、クリスの活躍はマルスが受けるべきだと言った。 例え世界の人々が己の事を知らなくとも、マルス様だけが知っていればそれで十分。 これからもマルス様の影となってお供するとクリスは言ったのだった。 「何故だろう。初めて会った時から僕は君に特別な絆を感じていた。運命が、僕の下に君を遣わしてくれた、 そう思えてならない。クリス、ありがとう。これからも僕と共にいてほしい。クリス、我が半身、我が真の友よ…。」 後にマルスの下、七つの国は一つとなりアカネイア連合王国が成立。 この長きに渡る英雄戦記は、後に物語となり多くの人に涙と感動を与えるのであった。 26 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 04 07 52 ●各キャラクターの生存エンディング、編成画面での会話も絡めて ロディ、セシル、ライアン、フレイ、カインはアリティアのテンプルナイツ、宮廷騎士団として尽くした。 またカインはジェイガン亡き後に騎士団隊長となる。 病気の兄の代わりに貴族として騎士となったルークは、己の為に生きると決めて騎士を止めて自由に生きた。 リフはアリティアの修道院に勤める、時折は見習い騎士を手伝う。 アリティアの騎士アランは病を押して戦い、戦後に病死。命を尽くして戦う騎士の道をクリスに伝えた。 グルニアの幼き王子ユベロはアリティアでマルス後見の下で勉学中。 猟師だったが、いつの間にか海賊に巻き込まれていた男ダロスは、戦後に真面目に働いた。 仲間になったカタリナを最初は疑ったセシルだったが、命懸けの戦い方に止めるよう懇願し、自分達は親友だと告げる。 暗殺者だったカタリナは、罪を償うようにマルスの為に働く。クリスが男だと、会話で独り言だが告白する。 ジョルジュはアカネイア自由騎士団を設立。ゴードン、カシム、アストリア、ミディアが参加。 アストリアはミディアと結婚。カシムは後に故郷で母と暮らす。 マリクはマルスの姉エリスと共にパレスに魔導学院を設立。その後、結婚する。 リンダはアカネイアのパレスの魔導学院に就職。最近、恋を知ったのか美しくなる。 グルニアの幼き王女ユミナはパレスの魔導学院で勉強中、シスターを目指す。 マムクートのチキはパレスで幸せに暮らす。かつてクリスが子供の頃、村を襲った盗賊集団を倒した少女はチキ。 アカネイアの将軍ホルスも領地の復興に尽くす。 トムス、ミシェラン、トーマスは騎士を辞めてアカネイアの村で過ごす。自警団を作り民として人を守った。 シーマ女王はマルスの要請を断りグラの王位を捨てる。恋人のサムソンと共に、パレスで平和に暮らした。 マケドニアの女王ミネルバは、修道院に勤めた。かつての兄妹の絆を取り戻したとされる。 マケドニアで一人、猟師をしていたウォレンは、仲間の良さを知りつつまた一人の猟師に戻る。 ペガサス三姉妹の長女パオラと次女カチュア。それぞれアベルとマルスに惚れていたのを胸に秘めマケドニアに尽くす。 ジュリアンとレナは恋人となり、マケドニアの修道院で孤児の世話をする。 ミネルバの妹のマリアも、修道院に勤める。 レナのバカ兄貴のマチスは今もいい加減に暮らしている。 マケドニアの司祭の老人であるフロスト。家族との手紙のやりとりが支えと言う彼も、故郷に戻り家族と共に暮らした。 父王を殺し簒奪したミシェイル王子。国に戻った後は正しく治めたとも、別の国で覇王となったとも噂される。 ウェンデルはカダインの魔導学院に最高司祭として戻り、復興に尽くす。 ウェンデルの弟子でマリクの友人エルレーンは若き指導者となった。 27 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 04 14 18 ドーガはマルスの命令でグルニア守備隊隊長となる。 恋に生きるロジャーもグルニアの復興へ。クリスが女性の場合、告白するが断られる。マリーシアに告白するが断られる。 オルレアン狼騎士団のロシェ、ビラク、ザガロ、ウルフ。かつて孤児だった彼らはハーディンに拾われ、共に戦った。 ハーディンの志を胸にオルレアンに戻り、アリティアとの交友を戻した。 またハーディンの為に死にたいと言うウルフは死に場所を求めているが、クリスが女性だと美しい故郷を見せたいと誘う。 ライバル関係だが、村が盗賊に襲われたら一人助けに行くサジと、それを見捨てられないマジはタリスの木こりに戻る。 サジとマジが傭兵以外の生き方が出来るか心配していたバーツ。後に姿を消す、木こりになったか、別の国に行ったか。 マルスに惚れて共に来たマリーシアは、戦後に行方不明。不良娘になったかもと心配される。 かつて脱走した奴隷剣士として処刑されかけた所を、幼いシーダに助けられたオグマもまた姿を消す。 仮面の騎士シリウス、その正体はかつてニーナと恋仲だったカミュ。彼もまた姿を消した。 かつてカミュの下で戦ったグルニア黒騎士団のロベルト、ベルフ、ライデン。その後も人々の為に戦い伝説となる。 争いの火種になるのを恐れて正体を隠したシリウス。知らないふりをした一同。その後、彼らが会ったかは不明。 ジュリアンの弟分であるリカードは盗賊家業に戻る。 子供の頃にクリスと友達で、クリスが騎士となると聞いて騎士となったノルン。騎士を辞めて、故郷の村で平穏に過ごす。 紅の剣士ナバールは風の様に姿を消し、踊り子フィーナは風の様に追いかけていった。 ナバールのフリをして傭兵をしていたオグマの部下サムトーも姿を消した。今もナバールのフリをしているとか。 傭兵剣士シーザとラディ。シーザの妹の病気の薬の為に働いてた二人は、平和に暮らしたとも別の戦で死んだともされる。 チキの祖父もマムクートのバヌトゥ。チキに別れを告げ、人の為にマムクートを探しに竜石を捨てて去って行った。 チェイニーも姿を消す。姿を自在に変える人の話が伝わっている。 魔道士エッツェルは死んだ妻アーシェラを想いながら諸国を旅した。 ダイスとマリスの親子。戦後に多額の報酬を受け取り、ダイスはすぐに博打で失い、マリスは武器屋を経営する。 ジェイクは秘密の店を経営する恋人のアンナの手伝いをし、いつか遠くの大陸へと旅をしたいと思っていた。 ベックも放浪がサガに合っていると旅を続ける。 グルニアの村に戻ったユミル。その言葉を聞いて辺境の剣士アテナも故郷を目指して船をこぐ。故郷に戻れたかは不明。 ペガサス三姉妹の三女エストは人質となり、そのせいで恋人のアベルがマルスと戦う事になったのを最後まで気にする。 そしてアベルに別れを告げて行方をくらます。アベルもエストを追って、どこかに去って行った。 神竜王の化身ナギは姿を消し、二度と人の前に出る事は無かった。 アカネイア王家、唯一の血族の生き残りであるニーナ女王はマルスに全てを託し姿を消した。 シーダは戦争後、マルスとの念願の結婚をする。 英雄王マルスの近衛騎士クリスは、歴史に多くは語られないが、その活躍は共に戦った仲間達の記憶に深く刻まれている。 第五代アリティア国王マルス。アカネイア連合王国の盟主として国々の復興に尽くし、伝説となったのだった。 fin.
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/2109.html
~ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~ 二代目Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-21 21 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 03 46 29 ●ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~ DSで発売されたシミュレーションRPG。 スーパーファミコン版「ファイアーエムブレム 紋章の謎」のリメイク。大筋のストーリーは同じ。 名前・容姿・性別などを作成する事が出来るマイユニットキャラクターと、外伝ストーリーが追加されている。 七つの国があるアカネイア大陸。 人間に裏切られ仲間を虐殺され、報復の為にドルーア帝国を作り大陸制覇を為そうとした地竜メディウス。 祖国を滅ぼされたアリティア王国の王子マルスは、タリス王国に亡命。数年後、海賊の撃破を皮切りに反撃を開始。 アカネイア王国のニーナ王女を匿い、戦い続けたオルレアンの王ハーディンなど仲間達を集めて国を解放していく。 神竜ナーガの助力から、その牙を剣としたファルシオンを得て、そして最後にはメディウスを撃破したのだった。 ここまでが前作「暗黒竜と光の剣」。 マイユニットキャラクターのクリス(名前変更可能)は、アリティア王国の騎士となるべく仕官した。 城の途中でカタリナという女性とぶつかる。彼女もまた軍師として仕官しに来た者であり、そのまま二人でチームを組む。 その後、カタリナの指示通りクリスが戦う試験(チュートリアル)が行われ、老騎士ジェイガンを倒して合格した。 お調子者のルークと真面目なロディ、まだ子供の弓兵ライアン、男勝りの女騎士セシルと共に同じチームを組む。 誰が隊長になるかでルークと戦い勝利しクリスが第七小隊隊長となる。その後の訓練も勝ち抜くクリス達。 かつての戦争で活躍し英雄となったマルスは、自分一人では決して何もできないから皆も助けてほしいと告げた。 また後にマルスの姉であるエリスと会ったクリスは、マルスは本当は優しく弱い子だから、協力してあげてと言われる。 祖父がかつてアリティアの騎士だったクリス。「アリティアの剣となれ」と言われたクリスはその言葉と共に城に来た。 彼はマルスの為にも頑張ろうと決意するのであった。 仲間達と共に訓練を勝ち抜いていくクリス達。軍師として共に戦うカタリナとも仲良くなっていく。 かつてカタリナは奴隷として希望も無く生きていた時代があり、今は楽しくクリスと共に騎士となった未来を共に語った。 そして訓練などでかつてのマルスの仲間達と戦い、三か月以上の時が過ぎた。 その後、たくさんの脱落者の中でクリス達は勝ち残る。そしてマルスから側近である近衛騎士として叙勲された。 しかし叙勲式の日、突如、城に暗殺集団が現れる。迎撃しようとするがマルスとクリス達以外が薬によって眠らされていた。 戸惑うクリス達にカタリナが告げる。自分の本当の名はアイネで暗殺集団の一人であり、マルスを殺しに来たのだと。 立ち去るカタリナ。カタリナとは今朝も一緒に笑って話をしていたとセシルは混乱する。 マルスはクリス達に、まだ騎士では無い君達が命をかける必要はない、自分が囮になる間に別口から逃げろと告げる。 だがクリスは共に戦う事を願う。一緒に生き残ろうとマルスも答えた。 そしてマルス達はカタリナと暗殺集団を撃退。カタリナは暗殺者達に撤退を命令して、そのまま去って行った。 暗殺者だったカタリナ。数ヵ月間、チームだったクリス達は落ち込む。 マルスはそんなクリスに、もし次に会った時はカタリナと話し合うようにと示唆するのであった。 22 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 03 48 21 ここからリメイク前とほぼ同じ。途中で暗殺集団と戦う外伝が追加された。 アカネイア大陸の宗主国であり、七つの国の実質的な支配権を持つアカネイア王国。 この初代国王が力を捨てた竜族マムクート達を虐殺した者であり、そのため血筋の者はメディウスの手によって処刑。 唯一、逃亡して生き残った血族である王女ニーナは、オルレアン王国の弟王ハーディンと結婚する。 ハーディンを国王として復興するアカネイア聖王国。しかし徐々に暗雲が立ち込めていた。 ハーディンから命令で、アリティア王国のマルスは反乱の兆しのあるグルニア王国へと攻め込むように指示される。 しかし実際に人々の話を聞けば、アカネイア聖王国より派遣された管理官ラングによって人々は略奪などを受けていた。 反乱を起こしていたロレンスにマルスが話を聞くと、ハーディンは変わったと告げ、国王の子息を託すと言い自害する。 その後、訪れたラングによってグルニア国王の子供のユミナとユベロが連れ去られようとする。 マルスは抵抗するが、アリティア王国も反乱国として滅ぼすと脅され、側近のジェイガンに止められる事となった。 その後もマケドニア王国の内乱を止める様に命令され、それを実行するとラングがこの国の権利を奪おうとする。 さらに逃亡したユミナとユベロ、それを手伝った剣士の処刑を命令をする。 反乱者の家族を処刑するなど、やり方にマルスは遂に拒絶。ジェイガンもマルスを止めなかった。 それを言われたラングは、アリティア王国はアカネイアへと反逆を行ったと通告すると言い、逃亡した。 まずグルニア解放に向かう一同だったが、途中でマルスの婚約者であるシーダ王女がペガサスに乗って現れる。 彼女から話を聞けば、アカネイア聖王国・オルレアン王国・グラ王国の連合によってアリティア王国が滅ぼされたと言う。 驚くマルス。ジェイガンも早すぎる国への攻撃に、最初からマルスを国から離れさせて攻め込むつもりだったと勘付く。 気が焦るマルスだが、ジェイガンに悟らされて、今は目の前の国を解放していく事が大事だと行動をする。 ハーディンの真意を知る為、マルスは仲間を集めつつ進む。 そんな途中、かつての仲間であるリンダが現れ、アカネイア王家の証であるファイアーエムブレムをマルスに渡した。 これを託したのはハーディンの妻ニーナである。その理由は分からず、ただニーナは悲しい表情をしていたという。 ラングを撃破しグルニア王国を解放。 アリティア王国に向かうマルスだが、アカネイア軍と、さらに闇のオーブの力でダメージを受けないハーディンが現れる。 不死身の存在であるハーディンに対し、やむなく砂漠へと撤退するマルス達。 だがそこの魔道都市カダインの者達もマルス達を攻撃してきた。マルス達は反撃して、カダインへと乗り込む。 マルスの友人である魔道士マリク。彼の同期であるエルレーンは彼に嫉妬して、アカネイアと通じていると攻撃する。 どうやらマルス一行はアカネイア大陸を支配する為に、アカネイア聖王国の転覆を狙う反逆者として触れ回られている。 カダインの城を攻略したマルス達。そこに神竜族の末裔であり魔道都市を設立したガトーが姿を現した。 今回の一連の黒幕は闇の司祭ガーネフ。前作で倒されたが魂だけの存在となった彼は、ハーディンを支配していた。 ハーディンを守る闇のオーブを封じる光のオーブを、氷竜神殿に取りに行くようにガトーは命じたのだった。 途中、何度かマルス達の前に現れる暗殺集団。 その中の一人出る仮面を被るルールーという男は、同じ姿を持った集団として現れる。 本物のルールーの命令で戦う偽物のルールーの軍団。マルス達は戦いの末に本物のルールーを倒したのだった。 カタリナはルールーが破れた事を、暗殺集団のトップであるエレミヤに対して告げる。 カタリナ達のような戦争孤児を引き取り、裏切れない様に教育してきたエレミヤ。エレミヤはガーネフの信者であった。 失敗した暗殺者をゴミと呼び、生き残った偽物のルールー達は放置するようにカタリナに言う。 命令通りでしか動けないルールー達は放っておけば野垂れ死ぬと言うエレミヤに、カタリナは沈黙するしかなかった。 23 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 03 55 16 神竜族の末裔の一人であるチェイニーの案内の元、砂漠を越え、火山を越え、そして吹雪を越えて行くマルス達。 かつてアリティアを建国した英雄アンリが旅した道を、マルス達は神殿までたどり着いた。 その途中、マルス達と合流しようとしていた騎士を殺そうとする暗殺集団と戦う。 そしてその集団の長だった女弓兵のクライネをマルス達は倒したのだった。 口が悪く、使えない味方も口汚く罵るクライネ。重傷を負った彼女はカタリナにも自分を見捨てる様にきつい口調で言う。 しかしカタリナは見捨てられず、暗殺集団の本部へとクライネを連れて帰った。 だがエレミヤは、失敗した暗殺者はいらないと告げて、クライネをそのまま死ぬまで放置するようにカタリナに言う。 部屋に重傷のまま置かれたクライネは、カタリナにさっさと立ち去る様に言う。カタリナは言われるまま去っていく。 しかし一人残ったクライネは「行かないで」と悲しむ。そこにカタリナが戻ってきた。 最後まで一緒にいると言うカタリナに、クライネは「姉さん……」と最後に言って息絶えた。 氷竜の神殿へと入ったマルス達、チェイニーとガトーはこの大陸の歴史を語る。 何万年も前からこの大陸におり、優れた文明を誇っていた竜族。 だが彼らは徐々に退化を始め、知性が失われていき獣となって行った。 知性を留めるには、竜の力を竜石に封じ込め人間とほぼ同じ存在となるマムクートと化す以外なかった。 しかしほとんどのプライド高き竜族はそれを受け入れられず、知性を失うがまま暴虐な存在と化していく。 怪物と化した竜族達は人間を襲い絶滅しかけたが、神竜族のナーガは人間を守る為に戦い、竜族達を封印した。 天寿を全うしたナーガには娘であるチキがおり、己を失わぬように長きに渡り眠りについていた。 祖父の火竜であるバヌトゥが不憫に思い彼女を十年前に目覚めさせ、人間とともに生活していた。 しかし彼女もまた限界であり、再びここの地で眠りについた。 ここまでの戦いで十二個の星の欠片を集めていると、ガトーが星のオーブを作り出しチキの退化を恐れず起こす事が可能。 ガトーから光のオーブを与えられたマルス達は、ガトーのワープ魔法によってアリティアに帰還した。 司令官のエイベルを倒し、ハーディンの命令を受けた支配者であるウィローを倒したマルス達は祖国を取り戻した。 盗まれていた王家の秘宝の大地のオーブも取り返し、クリスとマルスはかつてこの国で過ごした時の日々を思い出していた。 そこにカタリナ率いる暗殺集団が現れ、マルス達は迎撃する。 魔道士であるカタリナ。己をエレミヤに使われるだけの人形だと言う。 カタリナを倒すと礼を言い、過ごした日々は幸せだったと告げ「訓練が始まりますよ…」と思い浸りながら死ぬ。 倒してほしいと懇願する彼女に三度にわたって会話すると、人形だと言う彼女はしかし涙を流す。 それを指摘すれば、クリスとは戦えないとカタリナは仲間になる。 24 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 04 00 55 アリティアを奪還したマルス達は、エリスの救出とハーディンとの決着の為に進む。 続いての戦いは隣国のグラ王国。かつての戦争で優秀な兵士達を失っており、新兵とアカネイアの兵士しかいない。 アリティアに敗北するだろうと予見するシーマだが王女として最後まで戦う事を決める。 攻撃してこない新兵達を一人も殺さずに、シーマにマルスが降伏を呼びかけると、受け入れた。 アカネイア本隊との戦闘を避け、山道を行くマルス達。そこにオルレアンの狼騎士団が攻撃を仕掛けてくる。 しかし、近くの町にハーディンの兄であるオルレアン国王が待っていた。 マルスが会いに行くと国王は国宝である命のオーブを差し出す。 そしてハーディンが変貌した事を伝え、アカネイアとの縁を斬りアリティアとは戦わない事を伝える。 マルスがそれを承諾するとオルレアンの騎士達は撤退する。しかしハーディンを慕う騎士はアカネイアへと向かう。 アカネイア聖王国では内乱が何度か起こるも、全て鎮圧され処刑されていた。歯向かう民も虐殺していた。 山の中のアカネイアの城へ、騎士達を打ち倒しながらマルスは城内へと入り込む。 入ってすぐの場所で、かつてマルス達と共に戦ったボア司祭が死にかけの状態でいた。彼はマルスに己の罪を伝える。 ドルーア帝国によって崩壊したアカネイア王国。処刑された血族の中、唯一の生き残りのニーナ王女。 アカネイアを復興するには、ドルーア帝国を打ち払った英雄の名とニーナの血筋が必要だった。 ボアはニーナに別に思い人がいる事を知りながら、それを無視して英雄であるハーディンとの結婚を勧めたのであった。 それが二人のすれ違いを生み、ハーディンに心の闇が生まれガーネフに対して隙を生んでしまった。 かつてのこの国の伝説でも、愛し合う英雄と王女の関係を絶ち貴族と結婚させた悲恋の話があった。 それと同じ過ちを犯した事をボアは嘆きながら息絶えた。 そしてアカネイアの城での戦い、たくさんの強敵や地竜を打ち倒し、玉座にいるハーディンの下にマルス達はたどり着く。 光のオーブの力で闇のオーブの無敵の力を無効にし、マルス達はついに闇の皇帝ハーディンを倒したのであった。 正気に戻ったハーディン。闇に負けた己の弱さを詫び、倒された事を感謝し、ニーナを愛していた事と許しを口にした。 ハーディンは死に戦争は終わった。 そこにニーナ王女と、マルスの姉のエリスなどの囚われていたシスター達が姿を見せる。 全ての戦いが終わったと、これで世界は平和になるとニーナが告げる。 だがマルスの持っていたファイアーエムブレムに光、星、命、大地、闇のオーブがはめ込まれ、封印の盾が完成する。 その力によって幻影が打ち消される。ニーナ王女の正体はガーネフだった。ワープして逃亡するガーネフ達。 未だ戦いは終わらず、暗黒竜メディウスが目覚めようとしていた。 カタリナが言うには、カタリナが育った暗殺組織がこの近くにある。 戦争孤児を引き取り育てる孤児院。だが実態はガーネフの息のかかった暗殺組織。 子供達はエレミヤによって、ガーネフの邪魔になる者達を殺す人形として育てられるのである。 カタリナの案内で訪れたマルス達。エレミヤもまたゴミ共の手では無理だったと、己の手で始末をつけようとする。 戦いの末、マルス達はエレミヤを倒したのであった。 一人で事切れる寸前のエレミヤの下に、ガーネフが現れる。 果たせなかった事を謝罪するエレミヤに、ガーネフは洗脳の魔法を解いた。 かつてエレミヤは心優しい女性であり、戦争での孤児たちを引き取り共に暮らしていた。 しかし戦火に巻き込まれ、孤児たちが全員死亡し、一人生き残ったエレミヤは心を失ってしまう。 そこにガーネフが現れ、心を失くしたエレミヤを洗脳したのであった。 今までやってきた事を嘆き、絶望しながら死に行くエレミヤ。ガーネフは他の人々も絶望のまま死なせてやると笑った。 25 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 04 04 03 メディウス復活を阻止するため、エリス達シスターを救うためにマルス達は竜の祭壇へと向かう。 竜達を倒しながら、谷を進むマルス達。途中の村で重傷を負ったマケドニアのかつての王ミシェイルと出会う。 ミシェイルはかつて己の覇業の為、弱気だった父を殺し、妹のマリアを人質にもう一人の妹のミネルバを操っていた。 マルス達に敗れた後、人質にしていたマリアに助けられて命を拾った。 ミシェイルはその恩を返そうと、単身でガーネフの本拠地に挑むが敗北。 しかしガーネフの無敵の魔法であるマフーを唯一打ち破れる、スターライトの魔道書を奪って来たのである。 それをマルスに託すと命を落とす。しかしミネルバで尋ねると治療が間に合い、マルスに力を貸す。 竜の祭壇へと入ったマルス達。竜族が待ち受ける中、ガトーが連れてきた神竜王の化身ナギと共に先に進む。 死霊を操りいかなるダメージも受けないマフーを使用するガーネフを、スターライトの魔法で打ち破った。 もうすでに遅い、暗黒竜は復活したと笑いながらガーネフは息絶える。彼が持っていたファルシオンを手に入れ先へ。 最奥では暗黒竜メディウスと、たくさんの竜達。そして攫われて洗脳された四人のシスターがいた。 暗黒竜が完全に復活するには、気高き心を持った四人のシスターの命が必要だとガトーが告げる。 メディウスの復活を阻止するためにも、生贄になる前に殺す必要もあると進言するジェイガン。 ハーディンすら退けられなかった洗脳、だが少しでも可能性があるならば助けたいとマルスは答えた。 編成中での会話で、四人がシスターへと声を掛けたいとマルスに告げた。 盗賊のジュリアンは惚れていたレナを説得する。正気を取り戻したレナはそれに答え、さん付けは止めてと言った。 マリアに対して姉のミネルバが説得。ミシェイルが生きている事を知り、また兄妹仲良く国に戻れると言うマリア。 マルスの姉エリスは恋人のマリクが説得。メディウスに恐怖するエリスにずっと共にいて守り続けるとマリクは誓った。 ハーディンに対して罪の意識から、洗脳されても謝罪を続けるニーナ。ハーディンはマルスが救ったとシリウスが説得。 仮面をつけたシリウスを見て、カミュが生きていたとニーナは正気を取り戻す。 しかしシリウスは己はカミュでは無いと言い、戦いが終われば自分はこの地を去るとシリウスは答える。 もう自分を助けてくれた黒騎士のカミュは言外にいないのだと告げられ、ニーナはそれを受け入れるのだった。 シスターが死ぬか、それとも助けられたかで完全復活できなかったメディウス。 人間を全て滅ぼすと言う巨大な竜を、マルスはファルシオンで倒したのであった。 倒されたメディウスは告げる、今回は滅びるが人間が愚かである限りいずれ復活すると。 こうして戦争は終わり世界は平和となる。生き残った者達が色々と発言する。 全員にお礼を言うマルス。七つの国は一つとなろうとしており、全ての者がマルスに託そうとしている。 でもそんな大変なことを一人ではできない、共にいてほしいとマルスはシーダに言う。 シーダもまたマルスを信じて着いて行くと答えた。 そしてクリスに対して、ずっと支えてくれた事にいくら感謝しても足りないとマルスは言う。 だが民達はマルスの活躍だけを口にし、クリスの事は話題に上がらなかった。 戻ったら皆に告げようと考えるマルスだったが、クリスは名声はいらないと答えた。 今まで争っていた国同士が一つになるには神の如き英雄こそが必要。 だからこそ全ての名声は、クリスの活躍はマルスが受けるべきだと言った。 例え世界の人々が己の事を知らなくとも、マルス様だけが知っていればそれで十分。 これからもマルス様の影となってお供するとクリスは言ったのだった。 「何故だろう。初めて会った時から僕は君に特別な絆を感じていた。運命が、僕の下に君を遣わしてくれた、 そう思えてならない。クリス、ありがとう。これからも僕と共にいてほしい。クリス、我が半身、我が真の友よ…。」 後にマルスの下、七つの国は一つとなりアカネイア連合王国が成立。 この長きに渡る英雄戦記は、後に物語となり多くの人に涙と感動を与えるのであった。 26 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 04 07 52 ●各キャラクターの生存エンディング、編成画面での会話も絡めて ロディ、セシル、ライアン、フレイ、カインはアリティアのテンプルナイツ、宮廷騎士団として尽くした。 またカインはジェイガン亡き後に騎士団隊長となる。 病気の兄の代わりに貴族として騎士となったルークは、己の為に生きると決めて騎士を止めて自由に生きた。 リフはアリティアの修道院に勤める、時折は見習い騎士を手伝う。 アリティアの騎士アランは病を押して戦い、戦後に病死。命を尽くして戦う騎士の道をクリスに伝えた。 グルニアの幼き王子ユベロはアリティアでマルス後見の下で勉学中。 猟師だったが、いつの間にか海賊に巻き込まれていた男ダロスは、戦後に真面目に働いた。 仲間になったカタリナを最初は疑ったセシルだったが、命懸けの戦い方に止めるよう懇願し、自分達は親友だと告げる。 暗殺者だったカタリナは、罪を償うようにマルスの為に働く。クリスが男だと、会話で独り言だが告白する。 ジョルジュはアカネイア自由騎士団を設立。ゴードン、カシム、アストリア、ミディアが参加。 アストリアはミディアと結婚。カシムは後に故郷で母と暮らす。 マリクはマルスの姉エリスと共にパレスに魔導学院を設立。その後、結婚する。 リンダはアカネイアのパレスの魔導学院に就職。最近、恋を知ったのか美しくなる。 グルニアの幼き王女ユミナはパレスの魔導学院で勉強中、シスターを目指す。 マムクートのチキはパレスで幸せに暮らす。かつてクリスが子供の頃、村を襲った盗賊集団を倒した少女はチキ。 アカネイアの将軍ホルスも領地の復興に尽くす。 トムス、ミシェラン、トーマスは騎士を辞めてアカネイアの村で過ごす。自警団を作り民として人を守った。 シーマ女王はマルスの要請を断りグラの王位を捨てる。恋人のサムソンと共に、パレスで平和に暮らした。 マケドニアの女王ミネルバは、修道院に勤めた。かつての兄妹の絆を取り戻したとされる。 マケドニアで一人、猟師をしていたウォレンは、仲間の良さを知りつつまた一人の猟師に戻る。 ペガサス三姉妹の長女パオラと次女カチュア。それぞれアベルとマルスに惚れていたのを胸に秘めマケドニアに尽くす。 ジュリアンとレナは恋人となり、マケドニアの修道院で孤児の世話をする。 ミネルバの妹のマリアも、修道院に勤める。 レナのバカ兄貴のマチスは今もいい加減に暮らしている。 マケドニアの司祭の老人であるフロスト。家族との手紙のやりとりが支えと言う彼も、故郷に戻り家族と共に暮らした。 父王を殺し簒奪したミシェイル王子。国に戻った後は正しく治めたとも、別の国で覇王となったとも噂される。 ウェンデルはカダインの魔導学院に最高司祭として戻り、復興に尽くす。 ウェンデルの弟子でマリクの友人エルレーンは若き指導者となった。 27 名前:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 2020/08/21 (Fri) 04 14 18 ドーガはマルスの命令でグルニア守備隊隊長となる。 恋に生きるロジャーもグルニアの復興へ。クリスが女性の場合、告白するが断られる。マリーシアに告白するが断られる。 オルレアン狼騎士団のロシェ、ビラク、ザガロ、ウルフ。かつて孤児だった彼らはハーディンに拾われ、共に戦った。 ハーディンの志を胸にオルレアンに戻り、アリティアとの交友を戻した。 またハーディンの為に死にたいと言うウルフは死に場所を求めているが、クリスが女性だと美しい故郷を見せたいと誘う。 ライバル関係だが、村が盗賊に襲われたら一人助けに行くサジと、それを見捨てられないマジはタリスの木こりに戻る。 サジとマジが傭兵以外の生き方が出来るか心配していたバーツ。後に姿を消す、木こりになったか、別の国に行ったか。 マルスに惚れて共に来たマリーシアは、戦後に行方不明。不良娘になったかもと心配される。 かつて脱走した奴隷剣士として処刑されかけた所を、幼いシーダに助けられたオグマもまた姿を消す。 仮面の騎士シリウス、その正体はかつてニーナと恋仲だったカミュ。彼もまた姿を消した。 かつてカミュの下で戦ったグルニア黒騎士団のロベルト、ベルフ、ライデン。その後も人々の為に戦い伝説となる。 争いの火種になるのを恐れて正体を隠したシリウス。知らないふりをした一同。その後、彼らが会ったかは不明。 ジュリアンの弟分であるリカードは盗賊家業に戻る。 子供の頃にクリスと友達で、クリスが騎士となると聞いて騎士となったノルン。騎士を辞めて、故郷の村で平穏に過ごす。 紅の剣士ナバールは風の様に姿を消し、踊り子フィーナは風の様に追いかけていった。 ナバールのフリをして傭兵をしていたオグマの部下サムトーも姿を消した。今もナバールのフリをしているとか。 傭兵剣士シーザとラディ。シーザの妹の病気の薬の為に働いてた二人は、平和に暮らしたとも別の戦で死んだともされる。 チキの祖父もマムクートのバヌトゥ。チキに別れを告げ、人の為にマムクートを探しに竜石を捨てて去って行った。 チェイニーも姿を消す。姿を自在に変える人の話が伝わっている。 魔道士エッツェルは死んだ妻アーシェラを想いながら諸国を旅した。 ダイスとマリスの親子。戦後に多額の報酬を受け取り、ダイスはすぐに博打で失い、マリスは武器屋を経営する。 ジェイクは秘密の店を経営する恋人のアンナの手伝いをし、いつか遠くの大陸へと旅をしたいと思っていた。 ベックも放浪がサガに合っていると旅を続ける。 グルニアの村に戻ったユミル。その言葉を聞いて辺境の剣士アテナも故郷を目指して船をこぐ。故郷に戻れたかは不明。 ペガサス三姉妹の三女エストは人質となり、そのせいで恋人のアベルがマルスと戦う事になったのを最後まで気にする。 そしてアベルに別れを告げて行方をくらます。アベルもエストを追って、どこかに去って行った。 神竜王の化身ナギは姿を消し、二度と人の前に出る事は無かった。 アカネイア王家、唯一の血族の生き残りであるニーナ女王はマルスに全てを託し姿を消した。 シーダは戦争後、マルスとの念願の結婚をする。 英雄王マルスの近衛騎士クリスは、歴史に多くは語られないが、その活躍は共に戦った仲間達の記憶に深く刻まれている。 第五代アリティア国王マルス。アカネイア連合王国の盟主として国々の復興に尽くし、伝説となったのだった。 fin.
https://w.atwiki.jp/growc/pages/19.html
英雄 目次 概要 英雄一覧 概要 最大12体の英雄が選択できる。 英雄一覧 スキル1 スキル2 スキル3 装備 英雄名 AUTO(秒) 説明 ダメージ 期間 説明 説明 武器 アクセサリ
https://w.atwiki.jp/studykorea/pages/199.html
トップページ>紀年論叢>文化で見る韓国史 李泰鎮教授停年紀年論叢刊行委員会 編『文化で見る韓国史 1:社会的ネットワークと空間』太学社、2009年 第1部:交流の日常性と社会的ネットワーク 채웅석「高麗時代科挙を通じた人間関係網形成と拡張」 이병희「高麗時代仏教界のネットワーク」 권기석「15-17世紀族譜刊行参与階層の拡大とその性格」 沈載祐「戸籍に登場する朝鮮時代の人々」 고영진「両班官僚柳希春の関係網」 장동표「朝鮮中期在地士族の暮らしと郷村社会」 김준형「19世紀慶南西部地域樹林の党派的立場と交流様相」 남지대「身分制の枠組みと変動の脈絡」 第2部:都市空間と地域 전덕재「新羅王京の成立と変遷」 김창석「古代の嶺西地域と春川貊国説」 박종진「高麗王朝の首都開京の景観」 윤경진「高麗武臣執権期功臣貫鄕昇格とその方向」 전우용「大韓帝国期ソウルの公共施設と公衆」 고석규「全南の関門、木浦が出会った近代」 홍순권「日帝時期東萊の都市化過程と「住民大会」」 潘炳律「ロシア沿海州13道義軍創設地問題」 李泰鎮教授停年紀年論叢刊行委員会 編『文化で見る韓国史 2:物質文化と農民の暮らし』太学社、2009年 第1部:物質文化、欲望と身体 김종일「韓国青銅器時代男性の身体の形成と象徴構造」 노중국「百済の医・薬技術の発展と寺刹の医療活動」 윤선태「韓国古代木簡の世界」 권영국「高麗時代塩の生産と流通」 정영식「朝鮮時代の主食と副食」 高東煥「朝鮮時代氷の文化史」 金澔「「朝鮮後期的条件」の誕生と欲望の台頭」 신동원「朝鮮後期身体・臓腑に関する談論の性格」 허태규「朝鮮時代の宮中の花火」 노영구「テコンドー前史としての朝鮮時代徒手武芸の展開」 第2部:農民の暮らしと経済 김경숙「朝鮮時代奴婢の己物と記上」 염정섭「朝鮮後期農暦のみっつの様相」 윤용출「朝鮮後期山城の築造と僧役」 宋讃燮「1862年農民抗争の指導者たち」 강석화「紀行文に見える19世紀咸鏡道六鎮地域の生活像」 김민수「19世紀物価変動の推移と原因」 李泰鎮教授停年紀年論叢刊行委員会 編『文化で見る韓国史 3:時代と人物、そして社会意識』太学社、2009年 第1部:時代と人物 이민웅「李舜臣と元均の生涯と評価比較」 윤대원「東学の初期組織と李弼済」 김정인「天道教民族主義と孫秉煕」 李栄昊「東学とキリスト教の遭遇」 정숭교「近代転換期崔漢綺と安廓の認識論と実践論」 한보람「1880年代朝鮮政府の開化政策と兪吉濬」 김현영「安重根公判記録関連資料」 김희곤「一瞬も折れなかった抗日闘争の道、金始顕の生涯」 이호룡「アナーキスト李会栄の生涯と思想」 第2部:社会意識と倫理 전호태「高句麗古墳壁画に現れた死生観」 김훈식「朝鮮初期儒教的女性倫理の確立」 박현순「朝鮮時代士大夫の遺訓」 김영심「『謝氏南征記』を通じて見た朝鮮後期両班士大夫の家門意識」 呉洙彰「朝鮮後期野談と小説に込められた社会的葛藤と身分意識」 유현재「朝鮮後期障害者に対する視線の変化」 李泰鎮教授停年紀年論叢刊行委員会 編『文化で見る韓国史 4:国王、儀礼、政治』太学社、2009年 第1部:国王と儀禮 주보돈「金春秋の政治志向と儒学」 김재명「高麗時代散職内侍と王権」 김용흠「朝鮮後期の王権と制度整備」 김백철「朝鮮後期英祖代「民国」議論と変化した王政像」 김성윤「萬川明月主人翁、啓蒙君主正祖」 金芝英「朝鮮後期に経験した権力」 김세은「哲宗3年(1852)国王の嘉礼挙行」 金文植「1902年高宗皇帝の耆老所入所」 第2部:政治勢力と政治論 임기환「淵蓋蘇文とその政権の性格」 최이돈「朝鮮初期公治論の形成と変化」 설석규「朝鮮中期学派の朋党化と党論」 韓相権「正祖の君主論と刑政観」 金燉「朝鮮時代の文廟宗社人物議論」 정재훈「卒記を通じて見た人物評の変化」 李泰鎮教授停年紀年論叢刊行委員会 編『文化で見る韓国史 5:世界のなかの韓国史』太学社、2009年 第1部:前近代東アジア世界と韓国 이인철「高句麗の国家的性格」 강종훈「古墳を通じて見た三国と倭」 최연식「逸伝文献と韓国仏教思想史の再認識」 안병우「元断事官と高麗の司法権」 大田秀春「戦争と交流」 이화자「白頭山定界問題と朝清関係」 長森美信「近世朝鮮漂流民と東アジア海域」 하우봉「シーボルト・朝鮮漂流民・長崎」 第2部:韓国の自己認識と他者認識 원재연「ダブルイ(Antoine Daveluy)主教の朝鮮認識」 趙宰坤「ある朝鮮官僚の目に映った世界と近代文化」 金泰雄「近代改革期高宗政府の西欧典章探索と万国史書籍普及」 鄭然泰「植民地近代化論の韓国農業認識と二重の誇張」 安鍾哲「アメリカ制度圏韓国学誕生とアメリカの対韓認識」 朴泰均「1950年代知識人の世界情勢認識」
https://w.atwiki.jp/studykorea/pages/109.html
トップページ>韓国>韓国史研究 『韓国史研究』60、1988.3 論文 洪潤植「『高麗史』世家篇仏教記事の歴史的意味」 姜世求「姜希顔の『養花小録』に関する一考察」 李銀順「李景奭の政治的生涯と三田渡碑文是非」 李勛相「『安東郷孫事蹟通録』の刊行と朝鮮後期の安東郷吏:朝鮮後期郷吏集団の地域と家系による重層的構造の形成とその意義」 裵亢燮「壬戌民乱前後明火賊の活動とその性格」 『韓国史研究』59、1987.12 論文 辛鍾遠「「道人」使用例を通じて見た南朝仏教と韓日関係:新羅法興王・真興王代仏教を中心に」 韓忠煕「朝鮮初期承政院研究:実際機能と統治機構との関係を中心に」 河元鎬「朝鮮後期度量衡「紊乱」の原因研究」 박환「在満韓国独立党についての一考察」 『韓国史研究』58、1987.10 論文 李根花「高麗成宗代の西京経営と統治組織」 李鍾日「18・19世紀の庶蘖疏通運動について」 韓相禱「金九の韓人軍官学校(1934-35)運営とその入校生:中国内韓国独立運動の系列化過程と関連して」 孫禎睦「朝鮮総督府の神社普及・神社参拝強要政策研究」 『韓国史研究』57、1987.6 論文 金福順「崔致遠の「法蔵和尚伝」検討」 邊太燮「高麗初期の地方制度」 李景植「16世紀場市の成立とその基盤」 崔完基「朝鮮後期地土船の税穀賃運」 『韓国史研究』56、1987.3 論文 李賢惠「韓半島青銅器文化の経済的背景:細形銅剣文化期を中心に」 金俊亨「朝鮮後期蔚山地域の郷吏層変動」 尹慶老「105人事件に連累した商工業者の活動:起訴者中商工業者の業種と活動を中心に」 『韓国史研究』55、1986.12 論文 金光洙「高句麗初期の王位継承問題」 金武鎮「朝鮮中期士族層の動向と郷約の性格」 金東哲「18・19世紀外都庫貢契の成立とその組織」 韓詩俊「趙素昻の歴史意識」 『韓国史研究』54、1986.9 論文 李仁哲「新羅統一期の村落支配と計烟:正倉院所蔵村落文書分析を中心に」 金龍徳「郷規研究」 金淑子「『独立新聞』に現れた女性開化の意志」 金度亨「韓末啓蒙運動の政治論研究」 『韓国史研究』53、1986.6 論文 崔在錫「新羅社会の始祖の概念」 金昌鎬「文武王陵碑に見える新羅人の祖上認識:太祖星漠の添補」 朴翼煥「咸興郷憲・郷規考」 이윤갑「18・19世紀慶北地方の農業変動」 姜萬吉「日帝時代の都市貧民性格:土幕民を中心に」 『韓国史研究』52、1986.3 論文 李晶淑「新羅真平王代の政治的性格:いわゆる専制王権の成立と関連して」 許興植「惠居国師の生涯と行績」 金基徳「高麗朝の王族封爵制」 許東賢「1881年朝鮮朝士日本視察団に関する一研究:「見聞事件類」と『随聞録』を中心に」 盧栄澤「日帝下天道教の農民運動研究(1)」 박환「「韓族総連合会」の結成とその活動」 『韓国史研究』50・51、1985.12 論文 李道学「漢城末熊津時代百済王位継承と王権の性格」 金英美「統一新羅時代阿弥陀信仰の歴史的性格」 権悳永「新羅外位制の成立とその機能」 崔貞煥「高麗中書門下省の禄俸規定:『高麗史』食貨志禄俸条の検討」 河元鎬「開港後防穀令実施の原因に関する研究(下)」 金敬泰「甲申・甲午期の商権回復問題」 慎鏞廈「甲午農民戦争の主権勢力と社会身分」 崔元奎「韓末・日帝下の農業経営に関する研究:海南尹氏家の事例」 李愛淑「日帝下水利組合の設立と運営」 『韓国史研究』49、1985.6 論文 崔源植「新羅下代の海印寺と華厳宗」 黄秉晟「金甫当乱の一性格」 金武鎮「磻渓柳馨遠の郡県制論」 河元鎬「開港後防穀令実施の原因に関する研究(上)」 鄭昌烈「古阜民乱の研究(下)」 孫禎睦「日帝強占期(1911-20年)の都市人口数:相反するふたつの都市人口趨勢とソウルの人口減少」 書評 朴宗基「金龍徳『韓国制度史研究』一潮閣、1983年」 『韓国史研究』48、1985.3 論文 鄭敬淑「新羅時代の「将軍」の成立と変遷」 金甲童「高麗建国期の清州勢力と王建」 姜順吉「忠宣王の塩法改革と塩戸」 李銀順「懷尼是非の論点と名分論」 鄭昌烈「古阜民乱の研究(上)」 朴永錫「日帝下在満韓国人キリスト教徒の抗日民族独立運動:1910年代の西間島地域を中心に」 金喜坤「同済社の結成と活動」 『韓国史研究』47、1984.12 論文 韓圭哲「高麗来投・来住契丹人:渤海遺民と関連して」 李存煕「朝鮮王朝の留守府経営」 崔孝軾「草廬李惟泰の軍事改革思想」 金正起「甲午更張期日本の対朝鮮経済政策:日本の借款政策を中心に」 盧景彩「日帝下独立運動政党の性格:民族革命党と韓国国民党を中心に」 劉準基「真菴李炳憲の儒教改革論」 『韓国史研究』46、1984.9 論文 박희현「韓国の支石墓文化についての一考察:その上限年代を中心に」 金秉柱「羅済同盟に関する研究」 邊太燮「『高麗史』『高麗史節要』の纂修凡例」 鄭容淑「『高麗史』刑法志奴婢項の検討:撰者の対奴婢観と関連して」 金東冕「翰西南宮檍の歴史観」 池秀傑「1932-35年間の朝鮮農村振興運動:植民地「体制維持政策」としての機能に関して」 書評 金貞培「申瀅植『韓國古代史의 新硏究』一潮閣、1984年」 『韓国史研究』45、1984.6 論文 李道学「漢城末熊津時代百済王系の検討」 秦星圭「林椿の生涯と現実認識」 羅愛子「李容翊の貨幣改革論と日本第一銀行券」 孫禎睦「会社令研究」 姜薫徳「日帝下国内小作争議と海外移住農民:日本・満州地域を中心に」 評説 高明士「台湾所蔵の高句麗好太王碑拓本」(中) 書評 趙恒来「金玉姫『韓国天主教女性史』韓国人文科学院、1983年」 『韓国史研究』44、1984.3 論文 崔在錫「高麗時代父母田の子女均分相続再論」 朴恩卿「高麗後期地方品官勢力に関する研究」 卓奉心「『東明王篇』に現れた李奎報の歴史認識」 鄭在貞「京釜鉄道の敷設に現れた日本の韓国侵略政策の性格」 李喜桓「尹致昊の開化思想:彼のキリスト教信仰と関連して」 『韓国史研究』43、1983.12 論文 申瀅植「三国時代戦争の政治的意味:『三国史記』戦争記録の総合的検討」 姜声媛「新羅時代叛逆の歴史的性格:『三国史記』を中心に」 崔光植「新羅の神宮設置についての新考察」 李泳鎬「新羅中代王室寺院の官寺的機能」 金昌鎬「永川菁堤碑貞元十四年銘の再検討」 韓圭哲「新羅と渤海の政治的交渉過程:南北国の使臣派遣を中心に」 金福順「崔致遠の仏教関係著述についての検討」 『韓国史研究』42、1983.9 論文 이융조「昌原周峯(두루봉)第2洞窟旧石器社会復元に関する一研究:動物像の化石数を中心に」 朴賛洙「高麗時代の郷校」 趙湲来「興徳南塘倡義と蔡氏一門の義兵運動」 趙東杰「大韓光復会研究」 盧栄澤「日帝下農民の契と組合運動研究」 『韓国史研究』41、1983.6 論文 尹乃鉉「箕子新考」 金周成「新羅下代の地方官司と村主」 李羲権「高麗の財産相続形態に関する一考察」 金度亨「大韓帝国の改革事業と農民層の動向」 書評 趙恒来「李炫煕『大韓民国臨時政府史』集文堂、1982年」 1-20 21-40 41-60 61-80 81-100 101-120 121-140 141-160 161-180