約 888,578 件
https://w.atwiki.jp/angeunite/pages/212.html
《流星の魔女 アビー》 プログレスカード レベル3/黒/ATK9000/DEF7000/STK1 【LINK(4)-ΣΣ】ATK+6000。 side LUNA/side TERRAで登場のレベル3・黒のプログレスカード。 収録 side LUNA/side TERRA 3-016 ブリリアントパック Vol.3 3-016
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/9045.html
533水星の魔女の帰還1/32023/01/08(日) 21 31 10.26ID 4YUjpw4i0 こんな状況で投稿していいかは分からんが、スレッタ&ミオリネのガンダム家入りネタ。 屋根裏滞在は無しとなっています。 ある日、スレッタ・マーキュリーは母・プロスペラにある問いかけをした。 「お母さん!私…ガンダムさん家の子じゃ、ないよね…?」 「あら、どうしてそんな事を聞くの?」 「何だか変な噂が流れてるの…『スレッタ・マーキュリーはガンダム家の人間』だって。 ねえお母さん、私…本当にお母さんの子供なんだよね!?」 「…いいえ、貴女はガンダム家に連なる血筋を引く者よ。」 「えっ…!?」 「黙っていてごめんなさいね。実のご両親から、まだ赤子だった貴女を託され…17歳になるまで養育していたの。」 「私の…本当のお父さんとお母さんから…?」 「でも安心して。例え血が繋がらなくても、私は貴女のお母さんだから。」 ~プロスペラの突然の告白に驚くスレッタ。その日を境に、 アスティカシア高専とベネリットグループ全土に衝撃走る!!~ ~学園敷地内の森の中~ 「グエル先輩!」 「大変っす!!」 「どうしたお前ら、そんなに慌てて?」 「じ、実は…」 ~かくかくしかじか、うんぬんかんぬん~ 「あの水星女が…?」 「そうなんです、あのガンダム家の人間だって噂が…」 「あちこちで流れてるっす!」 「………(生徒手帳を弄る)」 「なるほど…ラー・カイラム社の重役に、ガンダムファイトやガンプラバトルの世界チャンピオン それに火星圏最強と名高い鉄華団の筆頭エース…。こんなに凄い連中が あいつのきょうだいだったとはな。ふっ、通りで…強い訳だ。」 534水星の魔女の帰還2/32023/01/08(日) 21 32 53.23ID 4YUjpw4i0 ~ジェターク寮~ 『あの小娘がガンダム家の人間だと!? くっ、何という事だ…!』 「父さん…どうしたんですか?」 『ラウダ、お前にも改めて言っておこう。ガンダム家には強力な後ろ盾がある。 月の女王ディアナ・ソレル、『戦争根絶』などと言う夢物語を唱えている「ソレスタルビーイング」とか言う連中に コーディネイターの歌姫ラクス・クライン、そして火星連合議長、クーデリア・藍那・バーンスタイン… とにかく敵に回せば厄介な連中ばかりだ!』 「それほどの著名人達が、あの水星女の一族と関わりを…」 『ええい、これでは俺の計画が…!』 ~ペイル社~ 「まさか、スレッタがガンダム家の人間だったなんて…先輩はどうしてあの家との関わりを…」 「本当、婆さん達も驚いてたよ。ガンダム家って言えば、サラブレッドの中のサラブレッドが集う 名門中の名門だろ? 通りで4号でも敵わなかった訳だ。」 ~グラスレー寮~ 「シャディク、例の噂…どう思う?」 「『水星ちゃんがガンダム家の出身だった』ってアレか…確か例の「ソレスタルビーイング」や 火星圏の「鉄華団」も、ガンダム家と関わりがあるって話があるらしい。もし水星ちゃんとミオリネが 彼らと結託する事があれば…色々と動きづらくなる。」 「中々の強敵が現れた…と言う事に…?」 「これは『フォルドの夜明け』にも報告しておかないとな。」 535水星の魔女の帰還3/42023/01/08(日) 21 37 00.51ID 4YUjpw4i0 ~地球寮兼「株式会社ガンダム」本社~ 「しっかし驚いたよなぁ、スレッタがあのガンダム家の生まれだっただなんて…」 「ガンダム家と言えば、多くの著名人を輩出している名門中の名門だろ? めちゃくちゃなサラブレッドじゃん!」 「でもな、ガンダム家っていやぁ奇人変人の集まりだって話も聞くぞ? 『俺がガンダムだ』とか言い出す奴とか、MSの首を狩ろうとする奴とか 妙に嗅覚の鋭いロリコンとか、何かにつけて自爆しようとする奴とか MSに乗って大音量のジャズを流す奴とか…」 「チュチュ、それは言い過ぎよ。」 「ニカ姉…だって本当の事じゃん?」 「あれ?そういえばそのスレッタ先輩は?」 「ミオリネさんと一緒にガンダムさんの家にご挨拶に行ってるらしいよ…」 536水星の魔女の帰還4/42023/01/08(日) 21 38 44.49ID 4YUjpw4i0 ~ガンダム家~ 「え、えっと…初めましてっ!ス、スス…スレッタ・マーキュリー・ガンダム、ですっ! み、皆さんの事は…プロスペラお母さんから、う、伺っております! こ、これから…よろしくお願いします、ですっ!」 「ああ、よろしく。俺がこの家の長兄のアムロ・レイ・ガンダムだ。 君の事はプロスペラCEOから聞いているよ。そして君がスレッタのお嫁さんの…」 「株式会社ガンダムCEO、ミオリネ・レンブランです。不束者ですが 何卒よろしくお願い致します…アムロお義兄さん。」 「おいおい、お義兄さんだなんてそんな畏まらなくてもいいよ。普通に「さん」付けで構わないからさ」 「ですが……分かりました。では、そうさせてもらいます…アムロさん。」 「でも、私の事は『セレーネお義姉ちゃん』って呼んで頂戴ね?」 「だったら私も『アルレットお義姉ちゃん』でOKよ♪」 「それなら俺の事も『イオお義兄ちゃん』って呼んでくれよな!」 「「イオ、あんたは調子に乗りすぎ!!」」 ガヤガヤ… (どうして私の本当のお父さんとお母さんは、プロスペラお母さんに私を託したんだろう? でも…ガンダム家の人達も、プロスペラお母さんと同じくらいに優しい人達なのはハッキリと分かる。 見ててねプロスペラお母さん。私、アムロお兄さん達に負けないように頑張るよ!!) こうして水星圏からやって来た少女は、愛する花嫁と共にガンダム家の一員として迎え入れられるのであった。 そして、『スレッタ・マーキュリーはガンダム家の人間』という噂を広めたのは… 「どうやら上手くいったようだね兄さん」 「うむ。ガロードの兄弟達もすんなりと彼女達を受け入れてくれたようだ。 さて…これからどうなっていくのか、見守らせてもらうとしよう。」 「それにあの2人なら、きっと上質な砂糖の供給源になってくれるよ」 そう、彼らフロスト兄弟の仕業だったのです。 END。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/lovemanga/pages/216.html
あらすじ 私立朱雀高校に通う高校生・山田竜は、ある日階段から落ちたはずみで優等生・白石うららとキスをしてしまう。すると2人の身体が入れ替わるという不思議な現象に見舞われ、このことをきっかけに、山田は学校内に7人いると言われている「魔女」探しに巻き込まれていく。 +... 朱雀高校一の問題児・山田は今日も先生に怒られて超不機嫌。そのうえ、優等生の白石うららと一緒に階段から落っこちて、死んだ! と思ったら白石と体が入れ替わっていた!! 相性サイアクな2人が、学校中を駆け回る!! すべてはキスからはじまった!! キスした相手と体が入れ替わる能力を持つ山田の前に、やっかいな女子が次々現れる! 山田とうららがキスしてるのを見て誤解し、暴走して変なウワサを広めまくるオカルト女子・伊藤 雅。旧校舎に居座る女子弓道部部長・君島カレン。話聞かないやつらには‥‥キスするしかねえか!? 山田のマズい場面を生徒会の小田切寧々に撮られてしまった! おどしをかけてきた小田切から写真を取り返すためキスした山田だったが、小田切には能力が効かない! しかも山田とキスした宮村、伊藤がそろいもそろってオカしくなっちまった! もしかして小田切も能力者か!? 補習に加え、虜の能力にかかった宮村と伊藤のせいでグッタリしてる山田を見かねたうららは、入れ替わりの能力で代わりに補習を受けることに。補習のあと、大塚芽子がうらら(体は山田)に突然キスしてきた‥‥!! 大塚は魔女!?その能力は? 予知の能力で知った旧校舎の火事を防ぐため動き出した山田たち。猿島の男友達、椿が怪しいとにらんだ山田たちは、椿を旧校舎から遠ざけようと、白石とのデートに連れ出す。白石と体を入れ替え、椿とのデートに出かけた山田の使命は、「告白されないようにしつつ、火事の時間まで楽しくデートすること」。悲惨な未来を防げるかは、山田のオンナ力(!?)に託された‥‥!! 滝川ノアの魔女としての能力を探るため動く山田たちだったが、はぐらかされてラチが明かない! それどころか、逆に部室を荒らされ、魔女のノートを奪われてしまう。滝川の能力とは? そして滝川たちが事件を起こす真の目的とは!? キスして発動する能力を持つ男は山田だけじゃなかった! 山田の前に現れた玉木は『魔女殺し』の力を持つうえ、次期会長の座を狙う超キケンな男。しかも玉木が会長になったら、山田の一番大事なものが奪われる! 山田は宮村を会長にするべく全力で動きだす! 7人目の魔女の名前を知ってしまったら、仲間との思い出も消されてしまう! 恐ろしいリスクを負っても、未来を変えるために7人目の魔女の名前を聞いた山田だったが、実際に起こったのは予想だにしない出来事だった! 山田くんと7人の魔女 関連ページ や行 [ネ申漫画!?]今話題で人気のおすすめ漫画が面白すぎる ヤンキー君とメガネちゃん 週刊少年マガジン ピックアップ imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (1.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (2.jpg) レビューポイント(5が最高) 選択肢 投票 1 (0) 2 (0) 3 (0) 4 (0) 5 (0) コメント コメント 8巻まで読了。 正直なところ、早く続きが読みたい。 そのくらい気になる終わり方しやがりましたね(笑) 設定に忠実に、オーソドックスな展開ですが面白いですね。 基本的に狙って面白い漫画書く能力高いんだなーという印象。ただ今までのところ、読者の予想を遥かに超えてくる神展開みたいなのは見られていないので、どこかでそういう爆発力を見せて欲しいなとも。 平均点30点だけど連載中1回だけ120点の回がある漫画と、平均点80点をコンスタントに続ける漫画どっちが好きですかという話になるわけですけど・・・。 正直、1・2巻を読んでもこの漫画の面白さはまるで分からないです。 3巻でようやく全貌が見えてきて、本題は4巻から。なんというスロースターター(笑) 実績ない漫画家がジャンプで連載してたらまず打ち切り食らいそうな作品ですね。 さて1巻だけ読んだ時の感想は、「あー、またいつものキスして入れ替わっちゃうやつね、はいはい」って感じでした。 でもこの現象を入れ替わり+コピー能力ってことで再解釈することで、一気に話を一般化出来る、これがこの作品の肝ですね。 今後の展開としては、能力の組み合わせを利用した知的バトル物への発展とかになるんでしょうか、楽しみです。 山田くんと7人の魔女に関する口コミ #bf みんなの感想 }(document,"script","twitter-wjs"); /script } ,rules [ { "name" "AnyOther", "message" "気に入ったらシェアしてね!", "action" { "type" "button", "text" "Share this page", "verb" "share", "service" "preferred" } }, { "name" "Twitter", "match" { "referringService" "twitter" }, "message" "If you find this page helpful ", "action" { "type" "button", "text" "Tweet it!", "verb" "share", "service" "twitter" } }, { "name" "Facebook", "match" { "referringService" "facebook" }, "message" "Tell your friends about us ", "action" { "type" "button", "text" "Share on Facebook", "verb" "share", "service" "facebook" } }, { "name" "Google", "match" { "referrer" "google.com" }, "message" "If you like this page, let Google know ", "action" { "type" "button", "text" "+1", "verb" "share", "service" "google_plusone_share" } } ]}); /script !-- AddThis Welcome END -- }
https://w.atwiki.jp/dmsuishinparty/pages/288.html
コスト8 ★予見の魔女 エイラ★ゼロ 4000 ガーディアン 使用可能「佐奈」 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時山札の上から2枚を見る、その中から一枚手札に加えるかマナゾーンにおく、その後残りを山札の下に戻す ▼この効果でカードを手札に加えた場合バトルゾーンにある他のクリーチャーを一枚選んで手札に戻す ▼この効果でカードをマナゾーンにおいた場合バトルゾーンにある他のクリーチャーを一枚選んでマナゾーンにおく バトルゾーンに名前に「サーニャ」とつくカードがあれば、このクリーチャーのパワーは+5000され、Wブレイカーを得る バトルゾーンに名前に「ミヤフジ」とつくカードがあれば、このクリーチャーはブロッカーを得る フレーバー「お、占って欲しいのか?うーん・・・こっちダナ! エイラ」 ウィッチノヴァ計画、廃止! やはりゴッドノヴァだと効果が強すぎるので単体カードにすることにしました、その代わりに魔女特有の名前指定の効果を追加 効果はcipでドドスコかライフプラン撃てたらいいなーと思ってたらこうなった。 相手をバウンスしたりマナに埋めたり、こちらのcipを再利用したり2マナブーストしたりと結構器用。 コストの割にパワーが低いこと、ミヤフジの魔女サポートから綺麗につながらないのがデメリットといえばデメリットか。 +値が少しでかいかな… 初期パワーあげて Wブレイカーは普通についてていいと思う -- ENTER (2013-12-18 01 44 51) +値変更、Wブレイカーは元々付いてたらエイラじゃないでしょ(真顔) -- 佐奈 (2013-12-18 08 49 14) 知らねぇよwwww -- ENTER (2013-12-18 23 04 57) これで問題ないかな?大丈夫ならミヤフジとエイラ実装よろです -- 佐奈 (2013-12-21 14 19 14) コストも重めですし私は問題ないように思えます -- зал (2013-12-21 23 18 44) 重すぎるのが問題なんだよ… 佐奈さん、そのカード、コストを7にしてもいい? -- ENTER (2013-12-21 23 47 40) 別に大丈夫ですけど、強くなりすぎませんかね? -- 佐奈 (2013-12-22 14 07 53) エンターさん、そんなにヒラメキプリグラムが怖いんですか? -- げすと (2013-12-22 15 23 31) 何でヒラメキ・・? -- ENTER (2013-12-22 22 22 13) 佐奈さん -- ENTER (2013-12-22 22 49 30) これ実装前に先サーニャ案かいて? -- ENTER (2013-12-22 22 49 55) 了解です -- 佐奈 (2013-12-23 16 34 09) あと、これを7マナにしたとして、アマテラスから閃かれても知りませんからね -- 佐奈 (2013-12-23 16 34 36) よくよく考えたらまずアマテラスなんて使わなかったでござる -- 佐奈 (2013-12-23 16 59 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/18081.html
驚楽園の案内人 <Comica>(OCG) 効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻1400/守1800 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 [[デッキ]]から「アトラクション」[[罠カード]]1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。 (2):モンスターに装備されている自分の「アトラクション」[[罠カード]]1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは 相手フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 アメイズメント アメイズメント補助 デッキサーチ 下級モンスター 光属性 機械族 装備
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/2131.html
八頭身しぃの魔女 1白青 クリーチャー ─ しぃ・巨人・ウィザード 1/3 白、T:クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。 青、T:クリーチャー1体を対象とし、それはターン終了時まで飛行を得る。 [部分編集] 19版のカードです エキスパンション21mona に収録予定 イラスト ☆ / ミ / エイッ! /ス ,へ、 /'アノ . * V ヽ、 ./ 7´ . + ゚ . _,/,_,,_,ンフ/ / . ' . ヾ、 . ,(*゚ー゚)'/ / . .十 . . . (ヽ,) * . /¨"''ス,' ./ ・ . * / `つ 。 / 、ノ゙_, ,)' ,,_ ┼ ゚ ∧∧ / + ん'´ヽ、/⌒7/ . * . Σ (゚Д゚;)' . .十 * 、_(^ソ_,// + (/ ヽ) * . /゙ | ゚ ・ + + / | 十 . ゚ * . ん、 | * 。 000000 十 /`7ー、_,_| Σ (´Д` ; ) . ゚ / / | | . . と つ * / 、ノ | | * ヽ、ヽ、ヽ . + /`゙/ } イ ・ + .(_(__) . . / / ト-゙| * .. . . 十 ブワッ ./ / . | | ゚ + . ゚ . * 〈 L | | * + 十 + ─ヽ_´_,)──(_⌒)────────────────
https://w.atwiki.jp/mbmr/pages/246.html
彼女たちの幕開け ◆j1Wv59wPk2 フィルターの外れた世界は、とても残酷だった。 * * * 水族館の一室、目の前には大きな水槽が出迎える様に鎮座していた。 その中には、大小様々な魚が悠々と泳いでいる。 そしてその水槽の前に二人――岡崎泰葉と喜多日菜子が居た。 「誰もいませんねぇ……」 「そうですね……私達が一番最初みたいですが」 既に彼女達はその水族館の奥まで探してはいたが、そこには人の姿は無い。 彼女達は……と言うより泰葉は、この場所で集合の約束をしていた。 しかし現在、島の端へ行った二人もケーキ屋へ向かわせた二人も未だに戻ってきていない。 もしや――と、最悪の可能性が頭をよぎる。 その可能性がないとは言い切れない。あの火事の原因が、白坂小梅を襲った人物が近くにいるかもしれない。 しかし、それを今考えても仕方無いと頭から考えを追い出す。 待つ場所であるここから離れても入れ違いになるだけだろう。まだ焦るような時間ではない。 「どうするんですかぁ?」 「下手に探しに行っても仕方ありません。 当初の予定通りここで待ちましょう……とりあえず、次の放送まで」 そう言って、泰葉は近くのソファに手をかける。 大きい水槽の目の前に置かれたそれは、休憩しつつも水中の絶景を楽しめる設計になっていた。 「放送……ですかぁ」 日菜子はいまいちピンときていない顔で言葉を繰り返した。 彼女は最初の放送があった時には麻酔が効いて寝ていたから、それに実感がわかないのだろう。 そう、彼女はただ妄想にとらわれていただけだ。 それが現実から逃げた結果だったのかどうかは分からないが、少なくとも本来の彼女は進んで殺し合いに乗るような人物ではない。 それは断言できる。彼女は純粋で、優しい少女だ。アイドルとしても輝いていた。 だが、悪意が無いから許されるというものではない。 彼女は他の人間を傷つけたのは事実であって、それは間違いなく罪だ。 ならば、泰葉はその罪をどうするのか。どう償わせるのか。 どちらにしろ、泰葉にはやらなければいけない事がある。 「さて……喜多さん。落ち着いた所で聞きたい事があります。 この先何をするにしても、あなたに確認しなければならない事が」 手をかけたソファに座ることなく、ただまっすぐと日菜子を見つめる。 それがこれからに関わる大事な話だと言う事を日菜子は理解して、緊張した面持ちで身を引き締める。 そして、その内容も概ね分かっていた。いつまでも目を逸らしてはいられない事だということも。 「喜多さんの今までの行動について、です。 ここに連れられて来てから、どのように行動したか、いつ仁奈ちゃんと合流したか……そして」 ―――あなたが、他に誰かを傷つけたか。 「………っ」 彼女は、そう言葉を続けた。 泰葉が彼女をどう判断するにしても、まずはその罪を整理しなくてはならない。 彼女は既に泰葉の目の前で人を切りつけている。 『殺す』事より『倒す』事を考えた攻撃は命を断つ事はなかったが、同じ様な状況が前になかったとは限らない。 考えたくない事だが、その凶刃が他のアイドルを傷つけた可能性がある以上は、それを確認しなければならない。 だが――それは責める問いではない。 「正直に話してください。 私は……できればあなたを傷つけたくはない」 それは偽りでも何でもない泰葉の本心。 彼女はアイドルでは無い者に、特にアイドルを傷つける者に確かな憎悪を抱いているが、 しかし泰葉に目の前の少女を心から憎むと言う事は無い。 それが真実だ。彼女は『動く夢の腐乱死体』ではないから。 救えない相手には躊躇はしないだろうが、日菜子はそうではない筈だ。 彼女がもう戻れないほどの罪を背負ってしまっていない限りは、まだやり直せる。 そう考えるのは、彼女が同じプロデューサーのもと育んだからでは無い。 「私は、アイドルとして絶対にこの殺し合いを止めたい……いえ、止めてみせる。 でも、きっとそれは一人では成し遂げられないから……協力が必要です」 自分のためでは無く、しかし日菜子のためだけでもない。 この気持ちはどんな状況でもアイドルとして輝く皆の為に、決して負ける事無く抵抗する為に。 「だから……あなたの今までを包み隠さずに話してください。 『アイドル』としてこのイベントに終わらせるには、それが必要です」 『アイドル』として、彼女はその先を見つめていた。 * * * 日菜子は、今までの事を包み隠さず話した。 とはいえ、その量は決して多くは無く、何の変哲も無い話だった。 ただ表現豊かな少女が怯え、震えて、やがて現実から目をそらしただけの話。 そこに一人、妄想の世界で『魔女』と認識されなかった少女がいただけ。 泰葉はその一部始終をただ無言で聞いていた。 「……分かりました、信じます」 そして、それはあっさりと終わった。 それは当事者である日菜子にとっても意外だったようで、疑問符を浮かべる。 「あれ?意外とあっさりなんですねぇ」 「信じないことには何も始まりませんし………それに」 言葉を続けようとして、少し詰まる。 その間に日菜子は首を傾げるが、その間は短かった。 彼女は少し照れながら、しかしはっきりと。 「喜多さんは優しいですし、自分に嘘はつきません。それくらいを見極める目はあるつもりです」 まっすぐと、そう言った。 「……むふふ♪ありがとうございますぅ」 「…あ、でもちゃんとやった事の落とし前は付けてもらいますよ?」 「さっきから言ってますけど、一体何をするつもりなんですかぁ……?」 泰葉の思わせぶりな発言に、日菜子はただおろおろするばかり。 その光景に笑顔を見せながら、泰葉は確信していた。 彼女は一度妄想に逃げたが、その根は心優しい少女だ。 彼女がまだ『アイドル』として輝けるのなら、きっと大丈夫だと。 そして、まだこの会場にも強く抵抗するアイドル達が居るはずだ。 彼女達と合流できれば、できないことは無い。漠然としていても、夢を目指していたい。 「まぁ、その事に関してはちゃんと小梅さんに確認して……ふぁ……あ」 そう思ってソファに腰かけて――――自然にあくびが出ていた。 「……泰葉ちゃん、眠たいんですかぁ?」 「いえ、そんなことは……ふぅ」 口では否定するが、実際そうだろうと冷静に判断している部分もあった。 この殺し合いに巻き込まれてからもうすぐ半日が経とうとしている。しかもスタートが真夜中だ。 極限状態が続けば眠気が襲う事もなかっただろうが、 心の中で隙ができてしまった今、体が休憩を求めているのに気づいてしまった。 「……だったら休憩してても良いんですよぉ」 「何を……まだ休んでる暇はありません」 「でも、今は待つだけですよねぇ?日菜子はもうぐっすり寝ましたから、後は休んでてください」 その言葉を皮切りに、自然と瞼が下に降りてきてしまう。 信頼していないわけではないが、だからと言って休むには気が早い。起きていないといけない。 そう思っていても体は抵抗出来ない。ソファの柔らかさが体を包んでいく。 「大丈夫ですよぉ、放送はちゃんとメモを取っておきますから」 そんな気の抜けた声が頭に響く。 その優しさが、彼女をアイドルとしてもう一度輝かしてくれるのならまあいいか、なんて。 うつらうつらした頭はぼんやりとそんなことを考えていた。 * * * 少女は静かに寝息をたてている。 この広い水族館で、意識が覚醒しているのは日菜子ただ一人となった。 「むふ……泰葉ちゃん、寝顔も可愛いですねぇ」 そんなことを言いながらも、撫でる手は震えていた。 ここは殺し合いの場なのだと、その体が恐怖を示している。 フィルターの外れた世界は、とても残酷だった。 救いのない殺し合いの世界。容易に自分の死ぬ姿が想像できる、『死』が目の前にある世界。 一度折れた心が、もう一度逃げ出そうと警鐘を鳴らしている。 (大丈夫ですよ……日菜子は、もう逃げません) しかし、あの時とは決定的に違う。彼女はもう逃げ出さない。 自分が変わったわけでは無い。弱い心は確かにある。恐怖している自分は確かに居る。 それでも、今の彼女は心が落ち着いていた。 (泰葉ちゃんが……支えてくれましたから、今の日菜子は日菜子で居られるんです) ――彼女の歌が、日菜子を『救った』から。 そして今もなお、フィルターの外れた異常な現実に恐怖を覚える日菜子に勇気を与えている。 それはまさに、この異常な殺し合いの場でもはっきりと『アイドル』として存在している何よりの証拠だった。 「泰葉ちゃんは流石です……日菜子も負けてられませんねぇ」 そう言っていつものようにむふふと笑う。 その中身は普通の少女。お姫様でもなければエージェントでも無い。 特殊な能力は何一つないただの少女―――それでも。 (必ず、あなたを助けます) その気持ちだけは、本物だ。 * * * 彼女達は現実を見て、それでも『アイドル』として、この現実に立ち向かう。 しかし、現実は等しく牙をむく。現実はそう甘くは無い。 とても残酷で、無慈悲な世界。 彼女達の進む道は例え正しくとも、未だ暗く前は見えなかった。 【岡崎泰葉】 【装備:スタームルガーMk.2麻酔銃カスタム(10/11)、軽量コブラナイフ】 【所持品:基本支給品一式×1】 【状態:睡眠中】 【思考・行動】 基本方針: 『アイドル』として、このイベントに抵抗する。 1:次の放送まで水族館で待機。 2:今井加奈を殺した女性や、誰かを焼き殺した人物を探す。 3:『アイドル』である者への畏敬と『アイドル』でない者への憎悪は確かにある。けど……? 4:佐城雪美のことが気にかかる。 5:古賀小春や小関麗奈とも会いたい。 ※サマーライブにて複数人のアイドルとLIVEし、自分に楽しむことを教えてくれた彼女達のことを強く覚えています。 【喜多日菜子】 【装備:無し】 【所持品:無し】 【状態:疲労(中)】 【思考・行動】 基本方針:『アイドル』として絶対に、プロデューサーを助ける。 1:次の放送まで水族館で待機。 2:羊の子(仁奈)がどうなったか気になる。 前:おはよう!!朝ご飯 投下順に読む 次:自転車 前:おはよう!!朝ご飯 時系列順に読む 次:自転車 前:彼女たちの向かう先は死を免れぬフォーティン 岡崎泰葉 次:嘘 喜多日菜子 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/3318.html
link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。【幻想入りシリーズ】楽園のペルソナ使い 動画リンク コメント 【幻想入りシリーズ】楽園のペルソナ使い -作者 Jo-Gen -ひとこと -主人公 周防 達哉 -その他 動画リンク 本編マイリスト mylist/34722011 最新作 一話 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/madoka_slot/pages/39.html
鳥かごの魔女ステージ 概要 ART中の若干期待できるステージ。円環の理でいうあんこ出現クラスの信頼度。なので突入することは少ない。 連続演出に発展せずにステージ魔女とバトルすることは稀だがその場合はあまり期待できない。 ハコの魔女ステージからここを飛ばして直接ワルプルステージにあがることも多いので全体的に影は薄い。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21832.html
登録日:2012/02/18(土) 12 07 24 更新日:2024/04/12 Fri 18 57 05 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 サンドイッチ サンドウィッチ 入手困難 効果モンスター以外のモンスター 地属性 嫁カード 岩石の巨兵 岩石族 巨乳 星6 海外未発売 簡素融合 絶版 緑髪 融合モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 魔女 魔女っ子 砂の魔女(サンド・ウィッチ) 融合モンスター ☆6・地属性・岩石族 攻2100・守1700 「岩石の巨兵」+「エンシェント・エルフ」 遊戯王BOOSTER6に登場した融合モンスター。 名前には魔女とあるが、魔法使い族ではなく岩石族である。 見た目は数ある遊戯王OCGの中でもトップクラスに魔女っぽいのに岩石族である。 大事なことなn(ry... 故に魔女なのに「魔女狩り」で破壊されない。 見ての通り特殊な効果も持たず攻撃力も高くない融合モンスター。 ☆も6なので「簡易融合」でも特殊召喚不可。 ただし種族属性は恵まれているしバニラモンスターなのでサポートは難しく無い。 が基本融合は墓地融合やデッキ融合のような変則型を除いて手札の消耗が激しい。 現在ではよりステータスが高かったり、強力な効果を備える融合モンスターも多数存在するため、通常は積極的に使うようなモンスターではない。 それでも素材がどちらも通常モンスターかつ片割れが守備力2000の岩石の巨兵なので「凡骨の意地」でターボをかける融合ビートデッキでは重宝されたことも。 しかし、今は通常モンスター2体の融合で「始祖竜ワイアーム」を融合召喚できるのでそちらでの出番は失われてしまった。 現在の用途は岩石の巨兵と融合呪印生物-地を併用しつつ「一族の結束」で打点を強化するようなデッキになるだろう。 しかしそちらでも素材指定が緩い上に強力な能力を持つ「召喚獣メガラニカ」や「ゴルゴニック・ガーディアン」がライバルとして立ちはだかる。 地属性故に「ブロック・ゴーレム」の蘇生効果を阻害しない点や、融合素材を名指ししているので「融合準備」に対応する点等で差別化を図りたい。 融合召喚を狙わない場合でも岩石の巨兵を採用しているデッキならプリズマーで岩石の巨兵を墓地に送りダーク・ガイア召喚の布石としたり、融合徴兵でサーチするために使える。 その後、効果を持たない融合モンスターに限られるが☆6まで対象となった調整版「簡易融合」こと「簡素融合」の登場で、 「簡素融合」で特殊召喚可能な唯一の岩石族モンスターと言う立場を獲得。 種族やレベルを活かして各種召喚の素材として活躍する事が可能となった。 使い所は限られるものの、初期の融合モンスターの中ではまだ恵まれている部類であろう。 そして、何といってもイラストが美しい。 というか実は意外と人気のカードで、割と高価で取り引きされる事もある。 ただ現在絶版な事もあり、入手難易度は高いだろう。 名前の割にサンドイッチ要素も特に無い箒に乗った魔女。 それはそうと「岩石の巨兵(灰色のごっついゴーレム)」+「エンシェント・エルフ(紫の鎧を着た黒髪ショートの女性エルフ)」=「砂の魔女(赤い典型的魔女ルックに緑の長髪)」……という図式が謎過ぎるのは、よくネタにされる さて−…ここまではリアルなOCGでの話…… しかし彼女の真の活躍の場はリアルのテーブルの上ではない!! この項目が目についた諸君ならやったことがあるであろう初期の遊戯王のゲーム!! 彼女の活躍の場は正にソコ!! その理由は主に二つ。 初期のゲーム版遊戯王にはデュエリストレベルなるものが存在し、レベルが低ければデーモンの召喚やブラック・マジシャン、さらには青眼の白龍なんてカードは、比較的序盤に手に入ろうがデッキに入れられない。あるいは、カード収集がポケステ頼りなせいでゲーム単体だとまともにカードが集まらない。 初期の遊戯王のゲームは融合の仕様が特殊で、OCGのように決まったカードを揃える必要が無く、「女性型モンスター」+「岩石族」というファジーな組み合わせで召喚できた。しかもモンスターに手札のモンスターを重ねるだけで融合召喚が出来、《融合》のカードすら不要。加えて融合に成功すれば更に通常の召喚も可能だった。 そう、彼女は融合召喚が容易なのだ 初期遊戯王のデッキは正直どうにもならないくらい酷い、TFの初期デッキなんて超良心的と言って良いくらい酷い。 てかTFの初期デッキは二つ合わせればそこそこ闘える。 しかし彼女はそんなどうしようもないデッキでも簡単に出て来てくれる。 例:「太古の壷+キーメイス」、「メタモルポット+見習い魔女」 こんな具合に弱小モンスターの組み合わせで簡単に呼び出せる。 それでいて攻撃力2100とゲーム序盤では十分な高さの打点を誇り、そのうえ黒魔族には弱点の幻想魔族が少ない。 おそらくゲーム版の遊戯王において数々のデュエリストに真っ先に融合パターンを覚えてもらったモンスターだと信じている。 なおTFにもみんな大好きウリアちゃんとの会話で「嘘ついたら千枚食べさせる」と言われる。 恐ろしい…… 追記・修正は砂の魔女への愛と尊敬を込めてお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 凡骨融合では採用されることもある。あと、イラストが美しい。見かけたら欲しい。 -- 名無しさん (2014-12-16 21 10 05) 凡骨融合以外でも、岩石の巨兵をプリズマーで落とすのには使える -- 名無しさん (2015-05-31 19 36 01) 融合ビフォーアフターの当人たちのリアクションがすごく気になる>「岩石の巨兵」+「エンシェント・エルフ」 -- 名無しさん (2016-10-29 23 12 15) ↑ブラック・パラディンとか明らかに素材の片方がベースの融合モンスターもいるから、この場合意識はほぼエンシェント・エルフなんじゃないだろうか -- 名無しさん (2018-07-26 21 11 13) ゲームは融合召喚のルール知らず弱いモンスターばかりで困っていたら、たまたま重ねたら炎の剣士が出て仰天して他のカードも手あたり次第重ねたらこいつが出てきた。重宝したわ -- 名無しさん (2021-01-29 21 56 08) 簡素融合で簡単に出せるようになったのは記述してもいいかも -- 名無しさん (2021-04-22 03 59 01) カレー対応はかなり大きい -- 名無しさん (2021-10-03 22 41 25) ラッシュで幼女化してて草 -- 名無しさん (2022-05-22 18 40 20) これとか斬首の美女みたいな初期の美人のお姉さん的なイラスト結構好きだったなぁ -- 名無しさん (2023-07-10 14 05 03) 名前 コメント