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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2017/08/18(金) 01 07 41.29 終了時間:2017/08/18(金) 03 03 51.83 参加人数:2 みんな大好き魔界村の続編がSFCで登場!クリアまで2周デフォは健在! 前作・前々作より難易度は低いといわれてるけどそれでも難ゲーに変わりは無いよね。 でもさすがに超有名タイトルだけあって達人も多そうだから瞬殺候補かも? 前作(大魔界村)で可能だった上撃ち・下撃ちが廃止され、新たに2段ジャンプが可能になった。 また鋼の鎧と黄金の鎧の中間にあたる「青銅の鎧」が追加され、 青銅の鎧を取得すると武器の威力が上昇し、武器の軌道などの性能も多少変化するようになった。 2段ジャンプの上昇中に武器を飛ばすと、武器が光り、威力が多少増加する。 ただしタイマツの強化版である「火柱のタイマツ」だけは、威力が通常よりも低下する。 また「最強の武器」は2段ジャンプ撃ちしても威力が変わらない。 タイトル画面 ご存知魔界村シリーズ第三作目 当然のように2周させられる様式美も健在 しかし初っ端まで戻る必要性はあるのでしょうか? ラスボス「魔帝サマエル」 大層な肩書ですがボスとしてはかなり弱めの部類 ここまでの道程に比べればどうということはないでしょう 無事プリンセスを救出してED キャラクター紹介等もあり スタッフロール 最後の「?」が不穏です ・1主雑感 高難易度でお馴染みの本シリーズですが、 FC に比べれば大分良心的な難易度で幾分取っ付き易さはあるかと思います。 だからと言って簡単という訳でもないのですが。 本作の山場は女神の腕輪を装備して迎え撃つ2周目アスタロト・ネビロスの連戦。 制限時間も厳しくガチンコプレイを強いられるので、それなりの練習が必要になるかと思います。 今回のプレイに於いても案の定ここで詰まってしまったのが無念です。
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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 魔界村 外伝 タイトル 魔界村 外伝 THE DEMON DARKNESS 魔界村外伝 ザ・デーモン・ダークネス 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-RFJ ジャンル アクション 発売元 カプコン 発売日 1993-4-16 価格 3500円(税込) 魔界村 関連 Console Game FC 魔界村 レッドアリーマー II MD 大魔界村 PCSG 大魔界村 SFC 超魔界村 Demon's Blazon 魔界村 紋章編 PS アーサーとアスタロトの謎魔界村 CAPCOM GENERATION 第2集 魔界と騎士 SS アーサーとアスタロトの謎魔界村 CAPCOM GENERATION 第2集 魔界と騎士 Handheld Game GB レッドアリーマー MAKAIMURA GAIDEN 魔界村 外伝 WS 魔界村 for WonderSwan GBA 超魔界村 R FAMICOM MINI 18 魔界村 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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■PSP Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 目次(か行) ■Carnage Heart PORTABLE ■Coded Arms ■Gangs of London(US版) ■Grand Theft Auto Liberty City Stories(US版) ■Grand Theft Auto Vice City Stories ■カプコンパズルワールド ■カンガエル EXIT ■ガンダム バトル タクティクス? ■ガンダム バトル クロニクル ■ガンダム バトル ロワイヤル ■ギルティギア ジャッジメント ■ギルティギアイグゼクス #RELOAD ■クライシスコア ファイナルファンタジーVII ■機動戦士ガンダム ガンダム vs ガンダム ■機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜 ■極魔界村 ■激・戦国無双 ■攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 狩人の領域 目次(か行) Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行
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デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編 【でもんずぶれいぞん まかいむら もんしょうへん】 ジャンル アクションRPG 対応機種 スーパーファミコン 発売元 カプコン 発売日 1994年10月21日 定価 9,800円 配信 バーチャルコンソール 3DS 2017年8月23日/800円 WiiU 2015年7月8日/800円 書換 ニンテンドウパワー SFC 1997年12月1日/1,000円/F×4・B×0 判定 良作 ポイント スーファミ進出で色々パワーアップより「ダークさ」を増した作風6つの姿を使いこなせ!未だ語り草にされている鬼畜ボス 魔界村シリーズ レッドアリーマーレッドアリーマー 魔界村外伝 / II / 魔界村外伝 / デモンズブレイゾン 概要 特徴・前作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 ゲームボーイやファミコンで展開されていた『魔界村』のスピンオフ作品である『レッドアリーマー』シリーズの最新作。 今作はステージクリア型アクションに近かった前作までから一転して、ステージ内のアイテムの収集を目的とする、探索型アクションゲームへと変化。 作風はこれまでのシリーズから「ダークさ」に磨きをかけていて、リアル調なキャラが多く登場する様になっている。 主人公は前作までと同様に「赤き魔物」ことレッドアリーマーだが、これまでの世界観とは異なるパラレルワールドを舞台としている。 特徴・前作からの変更点 基本操作(火の紋章)について プレイヤーの基本的な操作は、Yボタンで攻撃、Bボタンでジャンプ及び二度押しでホバリング、ジャンプ中に壁に接近するとヘルクライムという前作までを踏襲した操作方法に加えて、SFCへの移行に従ってボタン数が増えた事により、新たにAボタンで頭突き、Xボタンでスペル及びポーションの使用が割り振られる様になった。 ホバリングは前作まではウイングのレベルに応じて滞空時間が変動していたが、今作はそれが廃止され、最初から無制限でのホバリングが可能になった。 ちなみに、タイトル画面から移動出来るオプション画面では移動以外の操作をお好みの配置に割り振る事が出来る。 紋章について 今作は特定ボスを撃破すると入手出来る紋章を用いてアリーマー自身を様々な能力を持つ姿へと変身させる事が出来る。 G (グランド)・アリーマー…「地の紋章」を取得すると変身可能な主に地上戦に特化した形態。ホバリングこそ使用不可になるものの、Aボタン長押しによるダッシュは石像などのオブジェクトが破壊可能になる。魔法攻撃は空中で放つと飛距離の短い弾なのだが、地上で放つと地を這う貫通弾に変化。威力も高く、地上での戦いではとても便利。 A (アエリアル)・アリーマー…「気の紋章」を取得すると変身可能な主に空中戦に特化した形態。ヘルクライムこそ使用不可になるが、ホバリング中に再度Aボタンを長押しする事によって上へと上昇する事が出来る。使いこなせれば空中を自由自在に移動する事が可能に。移動する足場や「クロー」「トルネイド」の魔法がお役御免になりがちなのはご愛敬。 T (タイダル)・アリーマー…「水の紋章」を取得すると変身可能な主に水中での戦いに特化した形態。変身中は水の中に入ってもダメージを喰らわなくなる他、水の中でAボタンを長押しする事によって横方向に泳ぐことが出来る。魔法は地上では威力が低いのだが、水中で使用するとダメージが大きめな炸裂弾に変化する。 L (レジェンド)・アリーマー…「時の紋章」を取得すると変身可能な火の紋章の強化版となる形態。能力自体は火の紋章とほぼ同様だが、攻撃力・防御力の上昇効果が付加されている。反面、火の紋章で行えた燭台の点灯や弱点属性での攻撃が出来なくなるデメリットもあり、火の紋章とは棲み分けがなされている。 + クリア後ネタバレ注意! U (アルティメイト)・アリーマー…「天の紋章」が変化した無の紋章を取得した事により変身が可能になる最強の形態。ゲームクリア後に表示されるパスワードを入力してゲームを再開すると同時に使用可能になる。攻撃力・防御力と共に高く、全ての紋章の固有アクションが使えるのだが、反面、頭突きがジャンプ中のみでしか使えなくなる上、通常ショットの幅が狭くショットパワーをチャージしないと立った状態でアイテムが入った壺が破壊出来ないという点が存在している事から、他の紋章の能力の割を喰わない様な調整がなされている。 スペル ポーション 今作ではステージ内で拾える「ヴェラム」と「ポット」を用いる事によって、スペルとポーションを使用する事が出来る。なお、スペルとポーションはショップでの買い物で所持しているヴェラム及びポーションの数だけ購入する事が出来る。 スペルは画面内の敵にダメージを与えたり、敵の動きを止めたりと攻撃補助の魔法が使用可能。中には、ブルーキラーを召喚し援護攻撃をしてもらうという、本家魔界村のレッドアリーマーさながらな能力を使う事も出来る。 ポーションはステージから脱出したり体力を回復したりと主に体力や移動補助の魔法が使用可能。なお、前作までの「悪魔のエキス」に相当する「マンドラゴラ」の魔法は、前作とは打って変わって有限になっている。 買い物について 今作では新たに買い物の概念が追加されている。 フィールドマップや町に存在するショップでは所持している通貨を消費する事によってスペルやポーションの購入を行う事が出来る。 また、フィールド上の特定スポットでは、通貨を払って制限時間以内に背景のドクロを頭突きで破壊するミニゲームを楽しむ事が出来る。 ドロップアイテム 今作は敵を倒したりステージ内に存在する壺などのオブジェを破壊する事によって、消費アイテムが出現するようになった。 体力回復(仮)…取得するとプレイヤーの体力を回復させる事が出来る。サイズによって回復可能な体力が異なり、ボス前や中ボス後には確定で出現する事がある。 ザム…今作における通貨。サイズや種類によって獲得可能な数値が異なる。「クラウン」のタリスマンを装備する事によって出現しやすくなる。カプコンのゲームでは「ゼニー」を共通の通貨単位として使用しているのだが、今作はカプコンの中でも数少ない「ゼニー」ではない作品でもあり、魔界を舞台にした世界観だけに異質感を漂わせている。 ステージ内設置アイテム 今作はステージ内に設置してあるアイテムを回収するのも目的になっている。 クリアソウル…取得すると体力が全回復すると共にプレイヤーの体力が1上昇する。基本的にボスを撃破した際の報酬として入手出来る他、各ステージ内のどこかに設置してあったり、ミニゲームの報酬として入手できたりする。 ヴェラム、ポット…取得するとスペル、ポーションの使用回数を1つ増やす事が出来る。また、これがないと買い物が出来なくなる。 タリスマン…取得するとポーズメニューで装備する事によって、様々な能力を発動させる事が出来る装備アイテム。例えば、「ハンド」のタリスマンは連射数を上昇させる能力を持っていて、基本単発のみになっている「ファイア」の魔法を2連射に強化する事が出来たり、「アーマー」のタリスマンは防御力を強化させる能力を持っていて、よりゴリ押しが通用しやすくなったりする。 エンディングについて 今作はマルチエンディングを採用していて、表向きのラスボスを撃破時の状況によって3通りの内容に変化する。 評価点 よりダークになった世界観 レッドアリーマーシリーズは魔界を舞台にしたダークな雰囲気が漂う世界観が特徴的だったが、ハードをSFCに移した今作は、キャラクターについては、これまでのシリーズやスピンオフ元の魔界村で採用されていたデフォルメ調から一転してリアルで頭身の高い物へと路線変更。 グラフィックの配色も暗めのトーンになり、音楽も静寂をイメージさせたりゴシック風の楽曲が中心と、これまで魔界村寄りだった要素の多くが変更され、結果、シリーズ特有のダークさに磨きが掛かったと言っても過言では無い雰囲気の作風になった。 本作は残機のシステムがなくレッドアリーマーの体力が尽きるとゲームオーバーとなるが、その死に様は「全身の肉が溶け、骨になって崩れ落ちる」という、魔界村のアーサーの死に方をダークな方向へ強調した描写となっている。 アクションと戦略性を兼ね備えるシステム面 前作までの操作方法に当たる「火」の紋章のアリーマーのアクションは基本的に前作までと同様だが、レベル制の廃止に伴いジャンプ力が高くホバリングが初期状態で無制限に行えるようになった。これに伴い、序盤の段階から持ち前の機動力を生かした戦術が行えるようになった。 デフォルト魔法の「ファイア」も新ギミックとして燭台に火を灯す事が出来る他、弱点となる敵が存在していたりタリスマンの効果で能力をカスタマイズできたりと、前作のGB移植『魔界村外伝』のホーミングファイアと同等かそれ以上に有効活用できる場面が多い。 「火」以外の紋章では、システム面でも挙げた通り、様々なアクションを行う事が出来る他、それに関連してステージの種類やギミックも増加。結果シリーズのマンネリ回避にも成功していると言える。 万人向けなゲームバランス 今作は魔界村関連作の数々と同様に難易度自体は高い部類なのだが、様々な要素が絡み合う事によって難易度が抑えられている傾向がある。 前作までの作品でゲームオーバーになった場合は、セーブポイントからの再スタートという事なのか、場所によってはゲームオーバーになると道中を大幅に戻らされてしまう事があった。だが、今作で体力が0になりゲームオーバーになった際に表示されるコマンドのうち「もういちど ちょうせんする」を選ぶ事によって、ボス前やステージの入口といったステージ内の特定の箇所まで戻される仕様に変更。ゲームオーバーからのリカバリーがかなり楽になったと言える。 加えて、ゲームオーバー時のメニューでは、マップ画面へ戻るコマンドの「ステージを えらびなおす」も存在するので、ステージの入口から仕切り直したり、攻略中のステージを中断して別のステージへ移動する事も出来る。 即死トラップの廃止。前作まではトゲや溶岩に触れるとプレイヤーの体力に関係なく即死していたのだが、今作はダメージのみに変更。また、特定ステージに存在している穴に落ちるとダメージをもらった上で少し前のエリアに戻される様になった。なお、即死トラップの廃止に伴い、残機制も廃止されている。 体力回復は、前作までは基本的に道中に配置する物を拾う事によって行うか、プレイヤー1機につき1回しか使えない「闇のエキス」を使うかのどちらかだったのだが、前者は道中で拾うのに対してダメージをもらいやすいステージ構成になっていた事から焼け石に水になりやすく、後者は何度も使う事が出来るが、1回使用するとステージ内でミスするかステージから出るかでしか復活しない関係で、どちらも癖のある仕様になっていた。しかし、今作では敵や破壊可能物から体力回復アイテムが出現する上、E缶相当の消費アイテムも継続して登場している事から、比較的体力に余裕を持たせられる様になった。 自由度が強く探索性のあるゲーム進行 前作までのシリーズ作品は再訪可能なダンジョンが存在していたものの、基本的に一定の道を順に進まなければならなかった。 だが、今作ではオープニングステージをクリアした後は、マップ画面に出現しているエリアから自由に攻略を始める事が出来る、いわゆる『ロックマン』形式に変更された事により、基本的どのステージから攻略しても良い。 各ステージは効率や安定性を重視したルートを用いて攻略する方法はもちろんだが、逆にあえてステージに対して有効では無い弱い装備で難しいステージ挑戦してみたりと攻略の自由度は高い。 今作のアイテムとして登場する「クリアソウル」は前作の「魔界のエキス」に相当する体力の最大値が増加するアイテムだが、最大数が前作から大幅に増加している上、大ボス撃破時の報酬をはじめ、ステージ内の様々な至るところに隠されている。 クリアソウル以外のヴェラムやポットといったパワーアップアイテムもステージ内の様々な箇所に配置している事から、結果的に前作以上にグッとステージ探索のやりがいが強くなった。 お金・ショップの概念の追加 前作まではお金の概念が無い上、RPGにもかかわらず各町にある施設も非常に簡素だったのだが、今作で遂にお金の概念が追加された事により、町にあるショップでの買い物が行える様になった。 更に、特定の施設ではお金を払ってミニゲームをプレーする事が出来る。 ミニゲームは戦いの息抜きはもちろんのこと、最終レベルになると真のラスボスとの戦いに突入するのに必要なアイテムも入手できたりする。 ファンサービス要素 今作は数こそ少ないのだが、雑魚敵の中には過去のシリーズ作品から登場しているキャラが存在。 火の紋章で使える魔法も前作から引き続き登場している物だったり、ステージ内の仕掛けも上昇気流やガン・ロックに乗って移動する川といった前作譲りのシーンも見られている。 賛否両論点 良くも悪くも「魔界村らしくなくなった」作風 これまでのレッドアリーマーシリーズはグラフィックや楽曲等の要素から魔界村シリーズの要素を色濃く残していたのだが、大幅な作風の変化により、もはや「魔界村ではない」と呼べる様な内容と化している。 実際、今作のTVCMやプレイ動画を見て「魔界村シリーズの一作」と一発で気付いたプレイヤーは少ないと思われる。 住民キャラのグラフィックもこれまでのシリーズでは魔界村シリーズの雑魚やボスからデザインを流用していたのだが、今作ではそれらが廃止されてしまいオリジナルのキャラクターデザインになっている。 それにより、今作で魔界村シリーズから続投しているキャラクターといえば、主人公のレッドアリーマーと、スペルで召喚可能なブルーキラー、ステージ3の後半で出現する怪根程度になってしまった。 異様に強いボスキャラの存在 今作におけるラスボス「アルティメットファランクス」は、他のボスより遥かに強い。 というのも、溶岩の上で移動する足場に乗り継いでの戦いになるのだが、プレイヤーを追ってくる誘導弾を常時発生させる他、ガードを解くと高威力のレーザーを放ってきたり、下半身から下のターゲットに対しては足場を破壊する性能を持つ雷を放ってきたりする。 これらの攻撃の存在により、攻撃自体が非常に激しい事に加えて、基本的にガード状態という事から、こちらの攻撃を当てるのも非常に困難。 結果、ラスボスという名にふさわしく、攻略が困難な内容と化している。 しかし、耐久力自体はそこまで高くないので、回復アイテムを併用すれば撃破自体は比較的容易なのが救い。 + クリア後ネタバレ注意! だが、本編のラスボスより更に強力なのが、クリア後の隠しダンジョンに出現する真のラスボス「人界に潜む闇の魔物」。 彼は隠しボスという事なのか、攻撃力が非常に高い上、第二形態に移行するとまるで弾幕STGを彷彿とさせる様な攻撃の激しさを見せる。 耐久力も他のボスとは一線を画す高さを誇っているのだが、第二形態になると気の紋章以外の攻撃を半減し、攻撃がヒットすると落石で反撃してくる隙の無さ。 また、一定時間経過すると発射される青い弾は床や壁に着弾するとダメージを受けるトゲの床及び壁へと変化してしまうため、時間経過の度に足場が消滅してしまい、最終的にホバリングや上昇を使用しないといけなくなる展開を強いられてしまう。 この様に、彼は今作の中でもかなり強い強敵ボスなのだが、SFCで発売されたゲームはおろか、数多く存在する横スクロールアクションの中でも屈指の鬼畜ボスと言われている。 未登場に終わった『魔界村外伝』の追加装備 今作では『レッドアリーマー2』までに登場した魔法の多くが続投しているのだが、残念ながら同作のゲームボーイ移植版『魔界村外伝』に登場した「ホーミングファイヤー」と「エクトプラズム」が登場しなかったのは残念に思われる事がある。 ただ、前者は敵を追尾する関係でゲームバランスを崩しかねないと判断したからだと思われる。 問題点 前作からの魔法について 今作は紋章システムによってアクションの幅が従来作と比べて大幅に増えているのだが、その反面として、前作から継続している魔法が割を食ってしまったのは否めない。 特に問題になっているのは「クロー」「トルネイド」の魔法。 これら2種類の魔法については、気の紋章の能力と効果が重複している関係で出番が無くなってしまい、最終的にほぼ「いらない子」扱いになってしまっている。 「クロー」は初代レッドアリーマーでは最強クラスの魔法攻撃という事で大活躍していたのだが、シリーズが展開していくに連れて活躍の機会が減っていき、とうとう今作で空気装備まで落ちぶれてしまった。 一応「クロー」は「ショット」、「トルネイド」は「気の紋章」がそれぞれ入手するまでつなぎの代役として使えるのだが、それぞれ目的の装備を手に入れた後はお役御免になってしまう。 装備の切り替えについて 今作はポーズメニューを通して入手した魔法や装備を切り替えていく形式が採用されているのだが、ロックマンシリーズのLRボタンのように装備切り替えのショートカットに相当するボタンが採用されていない。 このため、各種装備の切り替えの際にはいちいちスタートボタンでメニューを開かなければならないため、やや面倒な事になりやすい。 ラスボス及び、隠しボスの出現条件について 今作のマルチエンディングにおけるグッドエンドの条件は「クリアソウルを規定数+ベラム、ポット、タリスマンを全て回収すると出現するラスボス最終形態を撃破する」というもの。すなわち、ゲーム内で入手可能な殆どのアイテムを回収しなければグッドエンドにたどり着けない仕様になっている。 この事から、必須となるアイテムがどこにあるのか分からず、結局ラスボス最終形態の姿すら拝めなかったプレイヤーも少なくはない。 一方で、今作における隠しボスの出現条件は「全てのクリアソウルを集めた状態でグッドエンディングを見る+エンディング後に出現するパスワードを入力してゲーム再開」になっているのだが、条件を満たす際に鬼門になりやすい物が存在する。 その問題となるのは「全クリアソウルの収集」。ゲーム中で入手できるクリアソウルは、パゴー3兄弟長男のミニゲームをクリアする事で入手できるのだが、「ミニゲームの最高難度をクリアしたことによる景品」という事から条件が非常に厳しく、苦手としているプレイヤーの場合はミニゲームの攻略で苦戦してしまい、結果的に最後のクリアソウルの入手が大幅に遅れてしまいやすい。 総評 ダークな作風が強化された結果、本来の『魔界村』の雰囲気から離れてしまったのは否めない。 だが、SFC進出に伴いグレードアップしたグラフィックはもちろんのこと、アクションの幅の広さや、自由度の強いゲーム進行といった点は、シリーズの中でも最高峰。 惜しむらくは、今作でシリーズに幕を下ろしてしまったのだが、シリーズに有終の美を飾る事が出来たのは良いだろう。 その後の展開 2001年には魔界村シリーズの流れを継ぐPS2『マキシモ』が、2007年には本家魔界村シリーズの新作『極魔界村』がリリースされたのだが、どちらの作風も本家魔界村シリーズと同じくコミカル調になっている事から、レッドアリーマーシリーズの終焉と共に、リアル調の作品は結局今作限りとなった。 カプコンはその後PSにて『バイオハザード』をリリースした。 同作は今作以上にダークなホラーアドベンチャーである点が注目され大ヒットを記録。以降はシリーズ化が施された事により、『バイオ』は『魔界村』に代わるホラーシリーズとして確立する事になったのだが、同作が登場する約2年前に発売された今作はカプコンのホラー系作品における過渡期と呼べるポジションと言えなくもない。 2019年9月6日にNintendo Switchで配信が開始された『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』では、本作が初期ソフトの一つとして収録されている。 本作の中古ソフトには2000年代以降かなりのプレミアがついていたため、VCでプレイできない層からは大いに喜ばれた。 余談 開発段階では「天の紋章」単体での変身形態 D (ダイナスト)・アリーマーが用意されていたが、無の紋章と統合される形で没になった。 U・アリーマーで使用できるショットパワーのチャージは、本来はこの形態での固有能力。 GBA版『超魔界村』のオリジナルボスとして初登場し、PS2のクロスオーバシミュレーションRPG『NAMCOxCAPCOM』にゲスト出演したレッドアリーマー・ジョーカーは、今作のプレイヤーキャラと同一人物という設定になっている。 隠しボスについて 今作の隠しボスは数あるアクションゲームの中でも屈指の強敵とされているのだが、某動画サイトに投稿された動画では、なんとノーダメージで撃破してしまう強者も現れている。 詳しくは「デモンズブレイゾン 難易度:超級」で検索してみよう。
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CPS-1 大魔界村 [エミュレータ] CPS-1 [R O M ] 大魔界村 [画 面] × [ 音 ] △ [速 度] ○ [評 価] ほぼ全てのキャラの色が異常で、背景描画も化けまくり。 [特 記] ゲームとして動作はするけど、遊べる、遊びたい、とは思えない。
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PSP所持タイトル一覧(50音順) ※×〇は所持数 2014 7/24現在 81本 ダブリあり83本 .hack//LINK AKIBASTRIP AKIBASTRIP+ B-BOY BLUE ROSES~妖精と青い瞳の戦士たち~ KARAKURI-カラクリ- R-15ぽーたぶる The 3rd Birthday THE どこでも推理 TIGER BUNNY オンエアジャック! ToHeart2ダンジョントラベラーズ アイシールド21 ポータブルエディション イースⅠ Ⅱクロニクルズ イースVS空の軌跡オルタナティブ・サーガ イース-フェルガナの誓い-×2 イレギュラーハンターX ヴァルキリープロファイル -レナス- うみねこのなく頃にポータブル2 ガチトラ!~暴れん坊教師inHigh School~×2 カプコンクラシックコレクション カプコンクラシックコレクションリミックス クイーンズゲイト Spiral Chaos クライシスコアファイナルファンタジーⅦ グラディウスポータブル グランナイツヒストリー クレイジータクシーダブルパンチ けいおん!放課後ライブ!! コープスパーティ2Uサチコの恋愛遊戯 コープスパーティBook of shdow コープスパーティブラッドカバーリピーティッドフィアー コンセプション俺の子供を産んでくれ! ジカンデファンタジア ソウルキャリバーBrokuen Destiny ダンボール戦機 ツインビーポータブル ディシディアファイナルファンタジー テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー2 テイルズオブバーサス とびだせ!トラぶる花札道中記 ドリームクラブポータブル パロディウスポータブル ファイナルファンタジーⅣコンプリートコレクション ファンタシスターポータブル ファンタシスターポータブル2 フェイト/タイガーころしあむ プリニー~オレが主人公でイイんスか?~ ブレイジングソウルズアクセレイト ブレイズ・ユニオン ぼくのなつやすみ4 ほしがりエンプーサ Portable みんなのGOLFポータブル メタルギアソリッドポータブルOPS モンスターハンターポータブル2nd モンスターハンターポータブル2ndG モンスターハンターポータブル3rd ラグナロク~光と闇の皇女~ ルミネス ロックマンDASH ロックマンDASH2 ロックマンロックマン ワイルドアームズ クロスファイア 家庭教師ヒットマンREBORN!バトルアリーナ 快盗天使ツインエンジェル~時とセカイの迷宮~ 怪盗天使ツインエンジェル~時とセカイの迷宮~ 海腹川瀬 ポータブル 極魔界村 改 銀河お嬢様伝説コレクション 初音ミク Project DIVAextend 初音ミクProject DIVA 絶体絶命都市3 絶対ヒーロー改造計画 戦律のストラタス 大空軍 探偵オペラミルキィホームズ 探偵オペラミルキィホームズ2 天誅 忍大全 舞HIME 魔法少女リリカルなのはA s 勇者30 勇者30SECOND 零超兄貴
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大魔界村 【だいまかいむら】 ジャンル 横スクロールアクションゲーム © CAPCOM CO., LTD. 発売機種 アーケードCPシステムI 発売元 CAPCOM 発売日 1988年12月 分類 時代を彩った作品演出に優れた作品 概要 特徴 気になる点 外部リンク 概要 カプコンから発売されたアーケードアクションゲーム。 同社作品魔界村の正式な続編として発売された。 シリーズとしてはアーケードで最後にリリースされた作品でもある。 前作の戦いから三年、再び地上に現れた悪魔達の襲撃を受け アーサーは再び槍を手に、ルシファーの力で蘇った魔界へ向かう。 特徴 前作同様魔界をモチーフとした騎士道アクションとなっているが、 表現力の向上により背景の緻密さや大型ボスなどの迫力の増した演出が用いられるようになり、 これに伴いややコミカルであった前作よりシリアス寄りの絵柄と世界観になっている。 しかしこの美しくも恐ろしさを増した魔界の旅においても 鎧を失った時にパンツ一丁で戦う男らしいスタイルは前作から引き継がれている。 主人公アーサーの取れるアクションが大きく強化され、 レバー入力によって武器を上下に撃つ動作に加えて、 宝箱から「魔法の鎧」を入手した状態では、現在装備している武器に応じて 攻撃ボタンの長押しによる溜め攻撃の「魔法」を使う事ができる。 魔法を使っている間は全身無敵になるかわりに一切動く事もできないため、 不用意に使うと撃ち終わった所に攻撃を受けてしまうリスクもある。 ステージ数は比較的少ない作品ながら一面から敵の攻撃も激しく、 その名に恥じない魔界の洗礼をプレイヤーに浴びせながらも 攻略になれるとほとんど立ち止まらずにさくさく進めるという 緊張感と背中合わせの独特のテンポ感を魅力としている。 前作に引き続き真のボスを倒すには二周する必要のあるシステムとなっている。 二周目では一周目に登場しない専用武器の「サイコキャノン」が登場し、 これを取得している事が最終ボスに挑戦するための必須条件となっている。 このため最終ボスも含めて二周であった前作と異なり、 今作では最終ボスも二周目に到達しないと戦う事ができない。 またシナリオのみでなく二周でゲームが終了となり、三周目以降はない。 サイコキャノンには例外的に魔法が設定されておらず、魔法の鎧を着ける事で 飛距離が伸びる事と、敵の弾を相殺できる特性に強化される。 今作は移植版もその機種を代表する作品として有名であり、 「メガドライブ」「PCエンジンスーパーグラフィックス」の二機種に渡って その機種を購入する大きな動機となるキラータイトルとして知られている。 見た目には色数や解像度の違いから各々に演出の省略された部分が 見られるものの、アクション部分のテンポ感は良好に再現されており、 今日の動画検証のレベルにおいては耐久値、判定、細かなルーチンなどの差異が見つかってはいるものの、 アーケードでの練習を代替するのに十分な機能を果たす再現度となっている。 その後グラフィック面での完全移植版としてPlayStatin、セガサターン、PS2など 多くの次世代機に他の魔界村シリーズなどと共に再移植されている。 気になる点 シリーズ恒例ながら武器の格差が激しい。 特に今作では近距離武器の「剣」では弱点に攻撃が届かず突破不可能なボス「オーム」が存在している(*1)。 また立体的な攻撃ができるようになった副産物として、 梯子を登った先などの絶対避けられない場所に武器が出てしまうなど、 不要な武器の避けづらさは他の魔界村作品よりも一歩抜きんでている。 4面ボスの「オーム」がどこかで見たような名前とデザイン。 今作に限らずアニメやガンダムからアイデアを拝借する事は当時のカプコンによくある事だった。 二周目のどこが変わったのかよく分からない 逆に言うと、一周目から二周目並の難易度という事でもある^^; 外部リンク 大魔界村 - Wikipedia 名前 コメント すべてのコメントを見る CAPCOM PCエンジン アーケード メガドライブ 横スクロールアクションゲーム 魔界村
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超魔界村R 機種:GBA 作・編曲者:増田智裕、伊佐信彦 発売元:カプコン 発売年:2002 概要 『超魔界村』のゲームボーイアドバンスへの移植版。 オリジナル版を再現したオリジナルモードの他、ステージクリア時のよろいの状態によって新規ステージに分岐する「アレンジモード」が追加された。それに伴い、過去作のBGMがアレンジされている他、新規BGMも存在する。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Capcom カプコンロゴ Start プッシュスタート Kidnap オープニング Map マップ画面 Level1 ステージ01 Level1 Boss ステージ01ボス Endlevel ステージクリア Level2a ステージ02a Level2b ステージ02b Level2 Boss ステージ02ボス Level3 ステージ03 Level3 Boss ステージ03ボス Level4 ステージ04 Level4 Boss ステージ04ボス Level5 ステージ05 Level5 Boss ステージ05ボス Level6 ステージ06&07 Level6 Boss ステージ06&07ボス Ending1 1周目エンディング Last Boss ステージ08 ラストボス Ending2 2周目エンディング Pause ポーズ音 Save 社名ロゴジングル Death 死亡 Gameover ゲームオーバー Continue コンティニュー サウンドトラック 魔界村 音楽大全 PV
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登録日:2020/03/05 Thu 15 21 10 更新日:2024/04/05 Fri 18 36 48NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 3DS CAPCOM Nintendo Switch Online SFC Wii Wiiバーチャルコンソール アクション カプコン カプコンパーティ ゲーム スーパーファミコン ニンテンドー3DSバーチャルコンソール プリンセスの腕輪 レッドアリーマー レトロゲーム 女神の腕輪 強制2周目送り 武器の半分近くが罠 魔界村 潜んでいた魔界が遂に全貌を現した。 超魔界村は、カプコンが1991年に販売したスーパーファミコン用アクションゲーム。 『魔界村』『大魔界村』に続く魔界村シリーズ3作目である。 CM フッハッハッハッハ…! 出でよ! 超魔界村 スーパーファミコンで10月4日、出現!! 深夜の墓場で魔物が次々と復活し、最後にレッドアリーマーエースの攻撃と共にタイトルが表示される。 撮影は人形を使ったクレイアニメーションで行われた。 全7ステージ、2周エンド(2周目のみ8面) 【本作の特徴】 【STORY】 【操作とゲームの目的、ルール】 【アイテム解説】◎鎧(盾) ◎武器◯ヤリ/焔のヤリ ◯ナイフ/光のナイフ ◯ボウガン/追撃のボウガン ◯カマ/真空のカマ ◯オノ/両断のオノ ◯タイマツ/火柱のタイマツ ◯クロスソード/光輪のクロスソード ◯最強の武器(女神の腕輪/プリンセスの腕輪) ◎その他 【ステージ解説】◎1面 呪われた墓場~暗黒の密林 ◎2面 幽霊船~狂気の海 ◎3面 溶鉱炉~溶鉱の塔 ◎4面 魔物の腹 ◎5面 永久凍土の森~雪原地帯 ◎6面 魔帝の居城 ◎7面 妖魔回廊 【テクニックやバグなど】 【本作の特徴】 魔界村、次いで大魔界村の正統続編。大魔界村から上下撃ちを廃し、新たなアクションとして二段ジャンプを採用した。 これにより、以前の作品では出来なかった高度な空中戦を繰り広げることができるようになるとともに、ステージ構成や戦闘バリエーションは比較にならないほど発展した。 また、鎧を3段階に分けるとともに「武器の強化」を導入したことで、単純な強化のみならず、強化の前後で武器自体がガラッと変化することも特徴。 単純に武器の種類も増加し、さらに魔法も扱いやすいものが多く用意されたことで、扱いづらい武器を取得してしまった際に魔法で耐えしのぐことでリカバリーがしやすくなっている。 スーパーファミコン初期作品ではあるが、美しいグラフィックとこれまでになかった重厚なBGMがビジュアル面を大きく引き立てていることも見逃せない。 難易度に関しては旧作よりも控えめにされている点は多いが、代わりにパターン化しづらくなった場面がさらに多くなった。 またステージの1つ1つが極めて長く取られており、加えて前二作よりも格段にゲームスピードとテンポが落ちた。 スムーズに進行できても1周あたり約30分、2周目クリアーとなれば1時間近くかかるため、非常に中だるみしやすい。その点は評価の分かれるところである。 これらの要因により、「初代魔界村や大魔界村よりも『本作の方が難しい/苦手』」と感じるプレイヤーも一定数存在する。 スーパーファミコン初期作を中心によく見られる処理落ちは本作にも広く存在していた。 1面の地形変化などのエフェクト以外にもアーサーの魔法発動や敵キャラクターが少し多く登場しただけでも処理落ちする。 処理落ち中はときにちらつきも発生する。 【STORY】 『魔界村』での戦いから3年後の満月の夜に、大魔王ルシファー率いる魔族の大群が現れ、地上を大混乱に陥れる。 そして騎士アーサーの目の前でプリンセスは命を絶たれ、ルシファーに魂を奪われてしまう。 プリンセスの魂を救い、世界に平和を取り戻すため、アーサーは再び武器を手に取り蘇った魔界へと向かっていった…(大魔界村)。 + 前作『大魔界村』の最後から(長いので格納) アーサーは、渾身の力を込めサイコキャノンを撃ち放った。その一撃は魔王ルシファーの顎を砕き頭を撃ち抜いた。 そして、その傷口から今まで取り込んでいた人々の魂が吹き出してきた。村人、兵士、子供、そしてプリンセスの魂も開放された。 今やルシファーは、紅蓮の炎に包まれ消滅しようとしていた。 もがき、喘ぎ、慈悲を乞うこともなく、魔王の名に相応しく、玉座にじっと座ったままであった。 やがて燃え盛る炎の中から断末魔の叫び声がした。 「私は死ぬのではない、地に下るだけだ。そして三度蘇りこの地に君臨してやる」そう言いのこしルシファーは消滅した。 人々の魂は、ルシファーの体から開放され生き返ることができた。 アーサーは、プリンセスとの再会を喜んだ。 「来てくれたのですね」プリンセスは言葉をつまらせながら言った。 アーサーは生きて再び会える事は出来ないと思っていたプリンセスをただ抱き締めるだけであった。 アーサーの頭の中にはルシファーの断末魔の叫び声が谺していた。 そして、アーサーは決意した。ルシファーが復活する前に、ルシファーを完全に消滅させる事のできる「最強の武器」を探す事を。 アーサーはルシファー復活の事は告げずに旅立っていった。なぜならサイコキャノンで消滅したルシファーが復活するには相当な時間を要するからだった。 復活出来たとしても何百年も先のことになる。ただ、いずれ復活するならば「最強の武器」を探しその日の為に伝承していかなければならないと思ったからだった。 プリンセスは、アーサーの後ろ姿を見送りながらいつの日かきっと帰ってくるアーサーの為にも、人々の為にも城・町の再建こそが急務と思った。 そして、4年の月日が流れようとしていた。 その日、城の竣工式が執り行われようとしていた。人々は酒を酌み交わし「これこそが平和の象徴である」と歓びあっていた。 アーサーも近隣の国でその話を聞き、かけつけていた。 プリンセスは、アーサーと再会でき二重の喜びだった。 「最強の武器は見つかったのですか」 「いや、手がかりすら見つかっておりません。しかし、必ずやこの手に納めてみせます。この城とプリンセスの為にも」 「また、行かれるのですね」と、プリンセスは寂しそうに言った。 アーサーは軽くうなずくだけだった。 「一国の王女がそんな寂しそうな顔をしていては民が不安がります、さぁ、笑って」 「……はい」と、寂しそうな笑顔で答えた。 と、その時、突如暗雲が垂れこめ日の光を遮った。「まさか!」アーサーの頭の中に不吉な予感がよぎった。 暗雲は全天を覆い城は漆黒の闇に包まれ、地の底からは咆哮と言うべき地響きがした。そして、暗雲の中から、魔族が急襲を掛けてきた。 「ばかな!ルシファーが復活するにはまだ時間が……」 その時アーサーは、実感した「ルシファーではない。別の何者かが魔界を復活させたのだ」 「兵を呼べ、ここでプリンセスをお守りしろ。その中でついてこれると思う奴はついてこい、打って出るぞ!」 そこで向き直り、 「プリンセス、お任せ下さい。」そう言い踵を返し敵に向かっていった。 プリンセスは、その後ろ姿をただ見守るだけであった。 アーサーは戦いながらあることに気づいた。 「敵の動きが妙だ、間を取り過ぎている。攻撃する意志がないような……しまった、はかったな!」 アーサーは、振り返り城を見た。魔族の大軍団が城を攻撃していた。アーサーは城へと取ってかえした。 アーサーは息も絶え絶えにプリンセスのもとにたどり着いた。しかし、時既に遅く、プリンセスは魔物の小脇に抱えられ連れ去られようとしていた。 「今、攻撃すればプリンセスを傷つけてしまう」アーサーは、なす術もなく立ちつくしていた。 魔物は不気味な笑い声とともに暗雲の彼方へ飛び去っていった。 町は再び壊滅状態となった。アーサーは、その瓦礫の中に立ちすくんでいた。 そして、あることを実感した。新たなる魔界は、地上を支配する前にその最大の障害となるアーサーを抹殺しようとしているのだと。 そのためにプリンセスはさらわれてしまったのだ。アーサーをおびきよせる囮として。 アーサーは、三度ヤリをとり、単身魔界へ乗り込んでいった。 プリンセスを救う為、そして、今度こそ魔界を消滅させる為に! (スーパーファミコン版取扱説明書より抜粋) 【操作とゲームの目的、ルール】 十字キーで主人公「ナイト・アーサー」の移動の操作を行う。下を入れるとしゃがみ、梯子のある場所では上下入力で昇降する。 ジャンプボタンでジャンプする。レバー左右の組み合わせで入力方向へ飛ぶが、空中での軌道修正は基本的に不可能。 よって必ず一定の距離を飛ぶことになるが、ジャンプ中は左右の振り向きに限って制限は無い。 新システムとして、二段ジャンプが採用された。ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押すことで空中でもう一段ジャンプできる。 方向の指定も出来、右にジャンプしてから左へ切り返してジャンプする…といったことも可能。 アタックボタンで装備している武器で攻撃を行う。 黄金の鎧を装備しているときにアタックボタンを一定時間押し続けてから離すことで、武器ごとに違う「魔法」が使用できる。 ただしゲージが満タンになるまでチャージしなければならないが、後述の盾を装備する事でチャージ速度が上がる。 魔法は発動中は完全無敵で、発動終了後も少しの間だけ点滅して無敵状態が続く。 なお前作では可能だった上下方向への攻撃はできなくなっている。 アーサーは鎧をまとっており、敵の攻撃を1度だけ耐えることができる。鎧の種類による防御力の変化はない。 攻撃を受けると鎧が弾け飛んで裸の状態になり、この状態で攻撃を受けるとミスとなる。 敵からの即死攻撃は存在しないが、落下した場合やステージタイムオーバー時は即ミス扱いとなる。 【アイテム解説】 ◎鎧(盾) 鎧は全三種類に増えたほか、新たに盾が登場。鎧は宝箱以外からは出現しない。 盾は一部の遠距離攻撃を一定回数だけ防ぐことができ、また魔法のチャージ速度をアップする効果もある。 ただし盾を構えているのは棒立ち時限定。何らかのアクション中(移動・ジャンプなど)は盾を構えていないため、この時に敵弾を食らうと、盾をすっ飛ばして鎧が弾け飛ぶ。 ◯鋼の鎧 初期装備。攻撃を受けて裸になった場合にのみ出現する。 ◯青銅の鎧 今作で追加された鎧。鋼の鎧を装備時に宝箱を開けると出現。扱う武器が一律で強化される。 ◯黄金の鎧 青銅の鎧を装備時に宝箱を開けると出現。魔法が使えるようになる。 セットで月の盾が装備される。 ◯月の盾 オレンジ色の盾。黄金の鎧装備時に盾を失うと宝箱より出現。敵弾を一発防ぐ。魔法のチャージ速度をサポートする。 ◯太陽の盾 青い盾。月の盾装備時に宝箱より出現。敵弾を三発防ぐ。魔法のチャージ速度がさらに速くなる。 ◎武器 武器は全七種類で一定の敵が持つツボから出現する他、宝箱からも出現する 武器名称は「(裸・鋼の鎧装備時)/(青銅の鎧装備時)」として表記する。 ◯ヤリ/焔のヤリ 初期装備。水平に飛ぶランス。最大で2連射可能。前作、前々作よりも弾速が落ちた。 威力もそこそこあり、武器全体から見れば使い易い部類に入る。 強化後は焔のヤリとなる。攻撃力が1.5倍となり弾速も上がるが、連射不可の単発武器となるため、実質弱体化だったりする。 魔法は『サンダー』。落雷をアーサーが受け止め、そこから左右に電撃が走る。 単純な軌道ゆえに扱いやすく、当て方によって複数ヒットを狙え、攻撃力も高い。 反面、斜め上方向に攻撃できないため、空中に浮いている相手に当てるには真下に潜り込む必要がある。 アーサーより低い位置の相手には攻撃できないので、意外と有効ではない場面もそこそこある。 ただし本作では前作よりも無敵時間が延びたので、敵に囲まれた際の緊急回避には有効。 ◯ナイフ/光のナイフ 水平に飛ぶナイフ。最大で3連射可能。 威力はやや低いが弾速に優れ、撃つ度に座標がズレるため、少し高い(低い)位置の敵にも当たり、非常に扱いやすい。 強化後は光のナイフとなる。投げた直後に短剣がスクロール系STGのレーザーのような光線となりかなりのスピードでっすっとんでゆく。 攻撃力が強化されつつ連射性能は据え置きで、さらに貫通性能が付与される。 魔界村には”貫通武器は連射が利かない分火力は劣ってしまう”というジンクスがあるが、光のナイフは3連射という弾幕と弾そのもののスピードでこれを克服してしまっている。 最強の武器でありこの武器を取ると難易度が大幅に低下する。なのであえてナイフを使わない縛りでプレイする人もいる。 魔法は『ファイヤードラゴン』。画面内を蛇行する火竜を放つ。 軌道が独特なため使いこなすには慣れがいるが、クリーンヒット時の威力は最高峰。 しかもその軌道はアーサーの真下以外の画面内を幅広くカバーしてくれる。 空を飛ぶ敵が多い本作では、使いこなせるようになれば画面中の敵の大半を一度に薙ぎ払うことが可能。 さらに強敵レッドアリーマーやほとんどのボスにも有効な軌道をしているので、光のナイフ自体の高性能さも相まって隙の無い武器となっている。 ◯ボウガン/追撃のボウガン 斜め上空に向けて二発一対の矢を放つ。最大で2連射可能。 近距離でないと水平方向の敵に対して戦いづらくなるが、高低差のあるステージや空を飛ぶ敵の多い本作ではかなり扱いやすい。 ただし一発あたりの威力は全武器中最低。 強化後は追撃のボウガンとなる。攻撃力が強化され、三発一対の光の矢を放つ。連射は不可。ホーミング性能を持ち、画面外の敵に対してもサーチする。 旋回半径と角度に限界があり、標的を外すと消えずにぐるぐる回り続けてしまうことがある。その状態では次弾を撃つことが出来なくなってしまうのが欠点。 特筆すべきは、レッドアリーマーに対する切り札とも言える武器であること。 ノーマルのボウガンでも弾を同時発射するという性質上、片方を避けたところにもう片方が命中するということがザラにある。 よって連射しまくるだけで何もさせずに一方的に倒すこともできる。 追撃のボウガンになれば言わずもがな。このホーミング性能からはレッドアリーマーでも逃げられないので完封が可能。 魔法は『シーク』。特定の条件を満たさなくても、画面内に宝箱が隠れていれば強制的に出現させることができる。 特定のステージにはこの魔法を使わないと出現しない宝箱も存在する。が、黄金の鎧を取っている状態でそこまで宝箱が欲しいかと言うと……。 ただし無敵時間は全魔法の中で最長。ぶっちゃけ防御面ではシールドの魔法より信頼できる 基本的には後述する無敵時間や弾消しなどの副次効果のために利用される魔法である。 ◯カマ/真空のカマ 水平に飛ぶ鎌を投げる。連射は不可。ヒットエフェクトは2発分だが、実際は単発。 しゃがみながら投げることで地形に沿って飛ぶ特性がある。 強化すると真空のカマとなる。攻撃力が強化される以外は変更なし。 特徴が地味でいまいちパッとしない武器ではあるが、後述の武器で地獄を見たプレイヤーからすれば「水平にまっすぐ飛ぶ」というだけで有難味を感じることだろう。 ただし、武器の強化前後問わずヒット時のみ必ず発生する「敵を切り刻む」というヒットエフェクトが長い。(撃破した場合は発生しない) このため、硬い敵に対して単発しか撃てない発射数を接近しての張り付き連射でカバーしようとしても限界がある。 この欠点は他の武器には発生しない。(*1) 魔法は『トルネード』。大きな竜巻を左右一対に発生させ、広範囲を巻き込みながら飛び去る。 とにかく範囲が広いうえに攻撃力も高いため、雑にぶっ放してるだけでほとんどの敵を倒せる。 竜巻に当たっている間は連続ヒットするのでボス戦でも非常に有効。 武器自体は残念な性能の反面、魔法の性能はぶっちぎりの最強であるため、カマの存在意義はこの魔法が全てと言ってもいいだろう。 その代わり黄金の鎧をはぎ取られると地獄を見ることに…… ◯オノ/両断のオノ 弧を描いて回転しながら飛ぶ斧を投げる。連射は不可。地獄を見せてくれる武器その1。 回転時の攻撃判定がほぼ見た目通りなため、慣れるまでは直線状にいる敵に命中せずに抜けていってしまうケースが頻発する。 ただこれでも他の使いにくい武器よりはまだマシで、威力はまずまず。 問題は強化した時の両断のオノ。攻撃力が強化され、貫通能力が付与される…のだが。 軌道が大幅に変化し、一旦頭上に大きく飛んで降下した後、正面方向へ蛇行しながら飛んでいくようになる。 色んな意味でぶっ飛んだ軌道のせいで凄まじく使いにくい……というか天井が低かったりすると上昇時に消えてしまい文字通り使えない武器と化す。 しかも強そうな見た目とは裏腹に攻撃力自体も大して高くなく、連射性能の低さも相まってトータルの攻撃力はかなり低い。 そうでなくとも一旦頭上に大きく飛ぶ際の隙が非常に大きすぎる為、横からの敵に咄嗟に対応する事ができない(*2)。 攻撃判定も微妙で、回転している斧の円に敵が接していてもダメージを与えず素通りする事も多い。 トドメになまじ貫通性能があるだけに至近距離で連射することもできないという残念すぎる性能。強化前の方がまだ扱いやすい。 せめて地形貫通とか高耐久の相手には多段ヒットして大ダメージ、みたいな性能があれば…… 魔法は『ライトニング』。アーサーを中心に放射状に8本の低速レーザーを放つ。 レーザーは多段ヒットするが、威力はまずまずといったところ。動き回る大型の敵相手なら活躍どころはある。 ただしレーザー一本ごとの当たり判定は小さく、斜め上の相手にはレーザーとレーザーの隙間を抜けられることも少なくない。 全く使えないというほどではないが、頼りにできるほどでもないなんとも微妙な性能。 ◯タイマツ/火柱のタイマツ たいまつを投げる。地獄を見せてくれる武器その2。 最大で2連射可能。軌道は放物線状で、射程は極めて短いが攻撃力は非常に高い。 また地面に落ちると火炎が地を這って前方に広がる。この火炎は貫通効果があり、耐久力のある敵には多段ヒットする。 強化すると火柱のタイマツとなる。攻撃力が強化され、着弾時の火炎が火柱に変化、上方向への攻撃範囲が広がる。 その特性上、空中ないし高所にいる敵には滅法弱いほか、地面がないステージでは超接近戦を強いられる。 しかもたいまつが地面に着弾する前に敵に当たってしまうと火柱が発生しないので攻撃力は大幅に低下してしまう。 そのため敵を上手く火柱に巻き込むには近付きすぎず離れすぎず、火柱発生までのタイムラグまで計算に入れた精密な間合い調節を強いられる。 それでいてステージ構成的に火柱が活躍できる状況はほぼない。 このように本作随一の扱いづらさを誇るトラップアイテムである。 魔法でもこれらの欠点はカバー不可能であり、特にステージ7をこの武器でクリアするのは縛りプレイの領域。 ただ一つ擁護するなら強化前・強化後ともに火力だけは本物である。 近距離で使いこなすと恐ろしい火力投射量になる。使いこなせればだが……その意味でも縛りプレイ向けか。 魔法は『シールド』。使用後約5秒間、アーサーを中心に3つの魔法弾が高速回転する。 敵弾を防ぐほか、威力は低いが攻撃判定も発生する。ただし弾の隙間は大きいので完全には防げない。 これ自体の性能は悪くないのだが、タイマツの攻撃範囲の狭さをカバーできる性能ではないため、総じて使い勝手は良くない。 トルネードやファイヤードラゴンのように上方をカバーしてくれる魔法なら良かったのだが…… また防御主体の魔法にも拘わらず効果時間が5秒というのも微妙という他ない。 ◯クロスソード/光輪のクロスソード L字型の軌道を描いて手元に戻ってくる剣を投げる。地獄を見せてくれる武器その3。 最大2連射可能。1周目のステージ5から登場する。 両断のオノと同じく、一旦真上に飛ぶ軌道のせいで非常に扱いづらい。 強化すると光輪のクロスソードとなる。攻撃力が強化され、貫通能力が付与される。 とはいえ相変わらずの変態軌道が災いし、結局いらない子扱いされがちなのが痛い所。 魔法は『ニュークリアー』。アーサーの頭上で小規模の爆発が連続展開される。 見た目に反して攻撃範囲は画面全体に及ぶほど広いが、攻撃力は非常に低い(強化前の武器攻撃一発分相当) 低耐久の雑魚の群れを一掃したい場面では有効だが、耐久力のある相手との戦いでは全く役に立たない。 + 2周目には… ◯最強の武器(女神の腕輪/プリンセスの腕輪) 2周目専用の武器。プリンセスが愛用している腕輪。連射は不可。 波動弾を撃ちだし、一定距離を飛ぶと消失する。前作のサイコキャノンの下位互換的性能となっている。 弾の出始めほど攻撃力が高く、至近距離では火柱のタイマツを遥かに上回る威力を発揮する。 黄金の鎧を装着した状態では飛距離が伸び、敵弾を消す効果が付与される。前作同様魔法は使用できない。 2周目にて、黄金の鎧装着時のみ宝箱から出現する。この時、太陽の盾を装備していると多少出易くなる。 ◎その他 銅像 2種類の銅像があり、得点ボーナス。 アーサーの像は1UPアイテムだが、滅多に出現しない。 いずれもツボからのみの出現となる。 ドル袋 色の違う2種類のドル袋がステージに点在し、得点ボーナス。 一定数取得することでコンティニュー時のクレジットが増加する。 ワナ 宝箱より出現。銀色のトラバサミが展開される。触れるとダメージ。 【ステージ解説】 ◎1面 呪われた墓場~暗黒の密林 人骨で埋まった墓場を行く。地鳴りとともに頻繁に地形が変化する。主な敵はゾンビ、ワードッグ、スカルフラワー。 特にゾンビは動きこそ緩慢なものの、地中・空中問わず棺桶とともに無限に出現し行く手を阻む。 燃える茎に髑髏の頭のスカルフラワー、凶暴化した野犬ワードッグを蹴散らし、降り注ぐ骸地帯を越えると海岸が見える。 特定のポイントに差し掛かると背景から大波が襲いかかってくる。 大波は二枚貝の化け物シェールを残し、貝殻を開いて目玉を飛ばしてくる。 海岸を抜けると不気味な魔界植物ローズバッドが多数出現する密林に入る。 再び地形の変化が起こり、魔界に漂う魂を運ぶ荷車ベリアルが斜面を滑車の要領で転がってくる。 ボスは魔界軍突撃部隊の指揮官、巨鳥・コッカトリス。 空をゆったり飛び、時折首を伸ばしてつつき攻撃を仕掛けてくる。口から吐く卵からはミニウィングが出現し、体当たりをしてくる。 弱点は頭部。ボウガンならジャンプしなくても連打しているだけで倒せる。 ◎2面 幽霊船~狂気の海 半壊して沈没しかけている幽霊船を進む。 無数の人魂が浮遊しており、回転を始めると元乗組員のゴーストに変化して襲いかかってくる。 帆けたにはギロチンが揺れ動いており、破壊は不可能であるためタイミングよく回避していかねばならない。 船の後部には宝箱に擬態しているミミックが数体おり、ニセ宝箱から飛び出してくる。 筏に乗ると強制スクロールステージの海上に出る。 トビウオの化け物フライングキラーが体当たりを仕掛けてくるほか、吸血珊瑚が進行の障害となる。 吸血珊瑚にはイソギンチャクの化け物ハンニバルが張り付いており、ヒトデ弾を吐いて攻撃してくる。 背景に半魚人セイレンが出現すると、次の荒波のタイミングで水中から現れる。弾を吐いて攻撃してくる。 筏をいくつか乗り継ぐと巨大な滝の水門に行き当たる。 ボスは魔界海底軍の将軍、渦潮をまとったフジツボの怪物・ストームチェザリス。 浮遊しつつ不定期に巻き貝ミサイルを連射してくる。巻き貝の発射タイミングはほぼランダムであり、パターン化しづらい。 弱点は顔。高難易度だと避けきれないタイミングで襲ってくる事がある。 ◎3面 溶鉱炉~溶鉱の塔 洞窟内に展開された溶鉱炉を下って進んでいく。溶鉱に触れるとダメージ。 溶鉱炉からは赤い小悪魔ファイヤーキラーが出現し、その向こうでは赤い魔熊グリリアンが炎を吐いて攻撃してくる。 足場を飛び移って進み、溶鉱の塔手前の中間地点でアリーマー族のエリート戦士レッドアリーマーエースが初登場。 溶鉱の塔では螺旋状の足場を進む。画面外から定期的にコウモリが出現し、溶鉱の塔側面部にはガーゴイルの像が飾られている。 終盤ではそれらが出現しなくなる代わりに、塔から小鬼プチゴブリンが出現するようになる。 ボスは魔界第一軍総司令である巨大なイモムシ・デスクローラー。 アーサーの周りを高速回転しながら迫り、石つぶてを吐く。 吐いた石つぶては時間差を置いて画面外から飛来する。弱点は頭部。 ◎4面 魔物の腹 巨大な魔物(*3)の体内を進行していくステージ。 壁面からは中途半端に消化された死に損ないの悪魔イーグラーが出現し、蛇行しながら飛ぶため、事故が起きやすい。 緑の炎をまとうスカルフラワーマルチが点在しており、1面よりも耐久力が高くなっている。 壁面が変化しだすと全域に棘が現れる。足場に乗って回避すると画面が回転して向きが変わり、進行方向が変化する。 後半部は生物的なリフトに乗って進行する場面に差し掛かる。 巨大な魔物の消滅細胞が浮遊し、青い小悪魔ブルーキラーも出現する。 前半・後半共にぐりんぐりん画面が動くため、画面酔いでダウンするプレイヤーも意外と多い。 ボスは魔物心臓部の守護者、三つ首龍・ヒュードラ。 火の玉を吐いたり竜人に変身・分裂して体当たり攻撃を仕掛けてくる。弱点はそれぞれの首(頭部)。 ◎5面 永久凍土の森~雪原地帯 吹雪の吹きすさぶ樹氷を登っていく。 吹雪を吐くグリリアンの亜種ウーと魔界植物フラ・ワラワスが主な敵。 一部鋭くなった氷があり、ダメージを受けぬようジャンプして回避していく必要がある。 氷の洞窟内では急成長する氷柱状の触手アイシングと、初代以来のフライングナイトが出現。 ノンストップで進行するのはリスクが大きく、それぞれを的確に対処していくことが求められる。 洞窟の出口際にはレッドアリーマーエースが待ち構えている。 後半部は雪原地帯。魔界の狂犬マッドドッグはジャンプだけでなく高速突進も仕掛けてくる。 地鳴りのエフェクトが発生すると、坂の上の方から雪崩が降り注いでくる。 直接ダメージを受けるわけではないが、巻き込まれると行動不能になり、強制的に押し戻される。 穴の空いたポイントや鋭い氷の付近で雪崩に巻き込まれると連続してミスに結びつく可能性が甚大である。 ボスは魔帝城の門番、氷の魔人・ベールアロケン。氷の甲冑に身を包み、上半身だけで宙を浮遊する。 4本の腕をブーメランのように飛ばして攻撃してくるほか、アーサーを凍りつかせて一定時間行動不能にする氷の分裂弾を放ってくる。 弱点は頭部。ふわふわ浮いているので非常に狙いづらい。尚、凍ってしまった場合はボタン連打で早く解除できる。 ◎6面 魔帝の居城 城の第1エリア。ステージこそ短いものの、レッドアリーマーエースが3体配置されており、連戦となる。 壁からコッカトリスの首が生えており、首伸ばしで攻撃してくる。壁面からはイーグラーも出現する。 ボスは魔界村でラスボスだった大魔王アスタロト。 前作と同じく前座の再生怪人で腹部より火炎放射攻撃をしてくるほか、口からレーザーを放つようになった。 弱点は頭部。離れて攻撃と攻撃の合間を狙えば苦戦はしない。 ◎7面 妖魔回廊 魔帝サマエルの部屋に続く回廊。梯子を登って進んでいく。 壁面からコッカトリスの首とブルーキラーが攻撃を仕掛けてくるが、足場が狭いため対処に時間がかかりやすい。 およそ中間となるポイントで最後のレッドアリーマーエースが鎮座しており、それを抜けて梯子を登ると小部屋。 前作5面のシールダーのように、両サイドの壁から生えた2体のコッカトリスを同時に相手する。ここのコッカトリスのみ弾を吐いて攻撃してくる。 コッカトリスを倒すと壁が崩れ去り、ゴーストとミミックの複合地帯を抜けるとボス。 ボスは大魔王アスタロトと、魔界軍参謀本部元帥の超魔王ネビロス。 アスタロトは6面と同じだが、倒すとネビロスが出現して連戦となる。 ネビロスはアスタロトの色違いだが、射程と範囲が強化された火炎放射や、極太レーザーが武器。 ネビロスの炎は地面に触れるまでどこまでも伸びていくが、黄金の鎧による波動弾なら消せる。弱点は頭部。 左の段差のギリギリの場所でしゃがんでいればひとまず安全。ただし時間切れに注意。 + ネビロスを倒し、鍵を取得すると… 1周目では、プリンセスから「魔帝サマエルを倒すには女神の腕輪が必要であり、さらわれてくる道中に腕輪を隠してきた」というメッセージを伝えられる。難易度の上昇した2周目1面から再スタートする。 2周目では、腕輪を装備していないと7面再スタートとなる(ZAP)。腕輪を装備していれば8面へ。 ◎8面 魔帝サマエルの部屋 画面に収まりきらないほど巨大な魔帝サマエルと戦う。 口からは放射状にレーザーを乱射する。 腹部からは円盤状の氷を射出する。この氷はジャンプで飛び乗ることができる。 弱点は顔だがジャンプでは攻撃が届かないので、上記の氷を足場にして昇らなければならない。 なお裏技のステージセレクトから直接8面に飛んだ場合、実は腕輪がなくても倒せるのは内緒だ 【テクニックやバグなど】 二段ジャンプ撃ち 二段ジャンプしてから放つ攻撃は点滅しており、威力が上昇する。 但し火柱のタイマツのみ何故か威力が低下する(おそらくバグ)。 チャージ中に攻撃する 魔法のチャージが完了するまでの間は、もう一つのアタックボタンで攻撃ができる。 魔法をチャージしつつ攻撃するときに便利。 宝箱の中身が無い 黄金の鎧+太陽の盾(最強装備)時に発生しやすい。 宝箱の中身を取得せずに次々に開けていくと、5個目の宝箱を開けても破壊エフェクトの後に何も出現しない。 魔法の無敵時間 全ての魔法は発動した瞬間からアーサーの半透明グラフィックが消えるまで無敵時間が発生する。 前作よりも無敵時間は遥かに長く、行動可能な時間すら用意されている。 ボウガン弾消し 追撃のボウガン時、前述したように放った弾が飛び回ってしまい次の攻撃が出来ない時がある。 この場合、スクロールアウトさせるか魔法を使用すれば弾が消え、即座に次弾を放てるようになる。 NICE CATCH! 鍵を取得する際に方向キーを上に入力したままジャンプ等で取得すると「NICE CATCH!」と表示される。 雪崩無敵バグ 5面後半でボウガンの魔法(シーク)を使いながら雪崩に巻き込まれるとアーサーの食らい判定が消失するバグがある。(*4) 具体的には2回目の雪崩が巻き込まれても穴に落とされたりしないので、ここで実行可能。 成功するとアーサーの移動速度が少し速くなるオマケ付き。 この手の無敵バグとしては条件が運次第なところがある上、ステージクリアで解除されてしまうため期間も限定的であり、ぶっちゃけ小ネタレベルのバグ。 とはいえ、5面以降は道中もボスも、ボウガンだとかなり楽に攻略できるので機会があれば狙ってみるといいだろう。 追記・修正お願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オノもカマも特性を把握してればある程度なんとかなるけどクロスソード君だけはダメだったよ・・・。 -- 名無しさん (2020-03-05 17 52 23) この調子だとプリンプリンの項目ができる気がする -- 名無しさん (2020-03-05 18 51 56) 懐かしいなぁ。今はもう2周クリアとか出来そうにねぇなw -- 名無しさん (2020-03-05 20 46 35) 冒頭、抜粋というか引用では… -- 名無しさん (2020-03-06 09 21 28) ストーリーがなんとなくブレスオブザワイルド(100年前)っぽい気がする、BotWチームは意識してるのかな? -- 名無しさん (2020-03-06 10 01 26) クロスソードはレッドアリーマー用のワンポイントリリーフとして使ってたなぁ -- 名無しさん (2020-03-06 14 16 17) サマエルの腹はなにがしたかったのか、未だにわからない。弱点の頭部に誘導する円盤を射出するし。頭と仲が悪かったのかな? -- 名無しさん (2020-03-09 21 54 56) コンテニュー制限がなければなぁ -- 名無しさん (2021-11-09 21 41 30) 懐かしいです。 -- 名無しさん (2021-12-21 22 38 28) 4面ボスのスキュラ(弾幕が薄く分裂体当たりも躱しやすい)と5面ボスベールアロケン(背極的に動くわけではないし、距離を取るとダメージ食らう攻撃がブーメラン攻撃しかない)は割と弱いボスというイメージがある -- 名無しさん (2022-06-24 20 22 14) とうとうクロスソードで(ほぼ)全クリする猛者が現れおったわい -- 名無しさん (2022-08-17 14 48 18) このゲームのボスは全員頭部か顔が弱点になってるな -- 名無しさん (2023-02-26 15 22 29) 2周目7面を腕輪なしクリアは6面スタートだった気がする -- 名無しさん (2023-04-24 20 46 44) 名前 コメント
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ゲームタイトル:カ行:PSPのUMDディスクでカードを入手 ゲームタイトル 入手カード(通常版) 入手カード(ベスト版) ChaoS;HEAd NoAH カード名 カード名 カズオ サイコ・ウォールド カード名 Kanon ナチュル・マロン カード名 カプコン クラシックス コレクション カード名 ジュラック・タイタン カプコン クラシックス リミテッド(海外版) 地獄の門番イル・ブラッド カード名 カプコン クラシックス リローデッド(海外版) BF-月影のカルート カード名 仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ A・ジェネクス・トライアーム カード名 カルネージハートエクサ 黒・魔・導 カード名 ガンダムアサルトサヴァイブ カード名 カード名 ガンダムバトルクロニクル カード名 カード名 ガンダムバトルタクティクス カード名 カード名 ガンダムバトルユニバース ナチュル・ランドオルス カード名 ガンダムバトルロワイアル カード名 アルティメット・インセクト LV5 機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V デッド・シャーク カード名 機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜 ラス・オブ・ネオス カード名 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS 巨大な怪鳥 カード名 機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. Portable 死のマジック・ボックス カード名 機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル ユーフォロイド カード名 ギルティギア イグゼクス#RELOAD カード名 カード名 ギルティギア ジャッジメント 大番狂わせ カード名 金色のコルダ カード名 カード名 KINGDOM HEARTS Birth by sleep 魂を狩る者 カード名 KINGDOM HEARTS Birth by Sleep FINAL MIX エヴォリューション・バースト カード名 キン肉マン マッスルジェネレーションズ 死霊伯爵 カード名 クイーンズゲイト スパイラルカオス 火霊術-「紅」 カード名 クイーンズゲイト スパイラルカオス 激乱パック カード名 カード名 クイーンズブレイド Spiral Chaos ランサー・ドラゴニュート カード名 クイーンズブレイド Spiral Chaos 激闘パック カード名 カード名 クイズ機動戦士ガンダム 問戦士DX カオス・バースト カード名 CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII- 魔轟神獣ガナシア カード名 クラシックダンジョン 扶翼の魔法陣 カード名 カード名 クラシックダンジョンX2 氷結界の風水師 カード名 グラディウス ポータブル カード名 混沌の落とし穴 CLANNAD カード名 カード名 CLANNAD 光見守る坂道で カード名 カード名 グランナイツヒストリー BF-東雲のコチ カード名 クリミナルガールズ 六武衆-イロウ カード名 ぐるみん ヴォルカニック・チャージ カード名 グローランサー カード名 カード名 鉄のラインバレル アーケイン・ファイロ カード名 激・戦国無双 カード名 カード名 喧嘩番長4 ~一年戦争~ カード名 カード名 剣と魔法と学園モノ。 黒蛇病 カード名 剣と魔法と学園モノ。2 サイ・ガール カード名 剣と魔法と学園モノ。3 武装解除 カード名 CodedSoul -受け継がれしイデア- 催眠術 カード名 極魔界村 カード名 カード名 極魔界村 改 カード名 魔轟神獣コカトル ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲 借カラクリ蔵 カード名 GOD EATER マジック・ジャマー カード名 GOD EATER 体験版 ラス・オブ・ネオス カード名 GOD EATER BURST アペンド版 エヴォルカイザー・ラギア カード名 GOD EATER BURST 通常版 D・スクランブル カード名 ことばのパズル もじぴったん大辞典 ハッピー・マリッジ カード名