約 648,242 件
https://w.atwiki.jp/danball_town/pages/15.html
広い空港だ。 「遠くへの片道便ばかりですよ。ここはあんまり有名じゃないんで、こっちに帰ってくる便は無いんです。」 ダンボール行き便 棒レンジャー攻略@wiki行き便 Dan-ball Wiki行き便 棒レンジャーRPG化プロジェクト(再)行き便
https://w.atwiki.jp/sgxdhikoushiki/pages/591.html
奏の極楽マッサージ No.783 星 最大HP 最大ATK 最大DEF コスト ストーリー 4 374 167 117 9 PS 心属性の魅了を受ける確率を40%減少(4ターン) +限界突破時のステータス 凸数 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 0凸 1凸 2凸 3凸 4凸 5凸 星 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 4 奏の極楽マッサージ 374 167 117 心属性の魅了を受ける確率を40%減少(4ターン) [[]] 相性のいいカード シンフォギアカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル [[]] [[]] メモリアカード 星 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF スキル [[]] [[]] メモリアカード
https://w.atwiki.jp/gokurakuten/pages/21.html
極楽天キックオフ(6月9日(金)夜)の"出欠"を 以下にコメントしてください。(名前欄はニックネームでお願いします。) ※〆切り6月1日(木)です 不参加フォームは不具合のため廃止(2006/5/25 管理人) 現時点では,微妙です。別途連絡でお願いします。 -- 吉宗監督 (2006-05-24 13 55 49) 欠席です。すみません。 -- きくっちゃん (2006-05-25 21 05 23) 場所を確保いたしました。三ツ星レストラン「G桂冠」でございます。 -- まーくん (2006-05-26 12 49 33) モチロン -- 幹事長 (2006-05-29 10 55 54) すみません欠席します。 -- キムヤス (2006-05-29 11 22 09) スミマセン。先約があるので、2次会から参加します。 -- エロ管理人 (2006-05-29 12 18 38) 幹事長、楽しい企画、すごく期待してます!(参加) -- 蔵 (2006-05-30 13 10 41) みんな書き込みを躊躇してる様子ミエミエ笑 参加しま、す -- 亀吉 (2006-05-30 13 21 10) まだ脱ぐのがぁ!参加!! -- てっぺー (2006-05-31 08 58 21) 明日締め切りですが、TOINXは現時点で参加5人か‥ -- 亀吉 (2006-05-31 09 37 04) 参加でお願いします。 -- ニヘゾー (2006-05-31 23 25 04) ローカルソフトボール大会に先発するため、お酒は控えます。すいません。m(_ _)m -- はたちゃん (2006-06-01 14 24 59) 参加します。よろしくお願いします。 -- くぼきち (2006-06-06 10 28 19) とっくに締切り過ぎてましたね・・・。間に合いますか?? -- くぼきち (2006-06-06 10 31 08)
https://w.atwiki.jp/gokurakuten/pages/52.html
4月7日(土)8時~12時の開幕戦への出欠を書きこんでくださ~い @卸町5丁目公園野球場 今年も宜しくお願いします(* ̄0 ̄)/ オゥッ!! -- 幹事長 (2007-03-12 19 25 06) 今年も参加させて頂きます。よろしくお願いします。 -- くぼきち (2007-03-13 20 20 55) 娘と一緒に参加します。公園にすべり台ってありますか?-- しんちゃん (2007-03-13 20 34 13) よろしくおねがいします、極楽天の桑田より(自称) -- オグ (2007-03-14 08 53 10) 愛、現在召集中です。幹事長、幹事長代理との協議で今年はバッターの打率と本塁打数をつけることになりました。ご協力お願いいたします。 -- まーくん (2007-03-14 09 42 50) 今年もフル出場を狙います。よろしくお願いします。 -- はたちゃん (2007-03-14 12 36 04) 参加します。よい季節ですねぇ~。なんかタコ焼きとはビールもほしいですねぇ・・・ -- 蔵 (2007-03-15 13 32 26) 参加します。今年もよろしくお願いします。 -- あっつ (2007-03-15 15 01 53) 参加。打率がかかってるので内野ゴロでも本気で走ります。 -- 亀吉 (2007-03-15 15 34 49) お疲れ様です。参加でお願いします。久しぶりの登録で自分の名前を忘れてしまいました。 -- ニヘゾー (2007-03-17 19 23 33) 新人の“はちろう”と申します。以後お見知りおきを♪ -- はちろう (2007-03-19 14 43 01) …おぉっと、“参加”でお願いします。ところで現地に駐車場って無いンですか? -- はちろう (2007-03-19 14 44 11) 参加です。幹事長!プロテクターお願いします。 -- すっす (2007-03-19 16 02 16) はい!参加でお願いします。 -- てっぺ (2007-03-19 16 08 06) 8時か~。コロナ経由で・・・参加すると思います。 -- 南国 (2007-03-19 21 55 33) 現在13人!(F二人含む)。エロ管理人書いてないが当然出るでしょうから14人!盛況~ -- 亀吉 (2007-03-19 21 59 43) 開幕戦参加でお願いします。 -- キムヤス (2007-03-19 22 18 58) 申し込むの忘れてました。参加します!ガストノッチ! -- エロ管理人 (2007-03-21 00 04 12) 参加します。今年もケガなく楽しみましょう。 -- きくっちゃん (2007-03-21 08 57 54) 参加します!今年もティーよろしくお願いします(現在メンバー召喚中)。提案ですが、これだけ頻繁にやられるのであればスポーツ保険に入った方がいいと思いますが、どうでしょう?結構ケガするところ見ているもので少し心配になりました。 -- スター (2007-03-22 18 08 14) 愛9名そろいました。前半は例のごとく会社別対抗戦。後半は混合で行きましょう。 -- まーくん (2007-04-04 11 36 19) 家都合で参加できなくなってしまいました。。。なんか開幕戦参加しない人は仲間外れって自称極楽天エースに言われたんですけど・・・本当?? -- 南国 (2007-04-04 13 15 37) 白すぎ、まだあ??打ち切るよ? -- 亀吉 (2007-04-05 16 46 51) すいません!参加します!よろしくです! -- しろすぎ (2007-04-05 17 25 37) ティーはスターとブラックの2名は確定です。他メンバー調整中です。キムタカは結婚準備のため、しばらく休みです。 -- スター (2007-04-05 22 58 02) 前半と後半ってダブルヘッダーなんですかぁ???じゃあ、弁当は持って来た方が良いですね? -- はちろう (2007-04-06 12 33 36) 9回までやるわけじゃないので、ダブルヘッダーで午前で終わりますよ~ -- 亀吉 (2007-04-06 13 02 32) ブラックって初耳なんですけど…どなたでしょう?もしコードネーム変える場合はちゃんと申請してくださいね!ISOにひっかかるので。 -- 亀吉 (2007-04-06 13 04 09) 南国さん、日曜日お願いしますね!仲間はずれなどあるわけないですからご安心を!!明日みんながんばりましょう♪ -- 幹事長 (2007-04-06 20 23 51)
https://w.atwiki.jp/psoemu/pages/175.html
スライサー系のレア武器。 GC版で初登場。スライサー系通常武器と魔石「イリティスタ」を合成する事で完成する、虹の刃が煌めく不思議なバトン。 ファンシーさと少しの不気味さが同居したデザインからは想像も出来ない性能を持つ。 GC版・X-BOX版では最強のスライサーとして君臨。 振り幅の無い安定した攻撃力、減衰しないカオス、通常のスライサーより僅かに長い射程を併せ持ち、遠距離から敵集団を次々と混乱・壊滅させる事が出来る。 また、合成武器故に高Hit属性品を狙いやすく、殴りFOを運用する際は真っ先に採用候補に上げられる。 特に、命中力に難があるフォーマーと優れたモーションを持つフォマールに取っては、喉から手が出る程欲しい逸品だろう。 全ての性質が綺麗に噛み合っており、入手難易度に見合うだけの強さを発揮する強力な武器だ。 BBではより高性能で使い勝手の良い狂信者のスライサーが登場し、最強の座を降りる事となった。 同時攻撃数の違いや高属性品の入手性が差別化のポイントとなるだろうか。 GC・X-BOX・BB レアリティ 攻撃力 命中力 最大付加 エレメント 装備条件 備考 11 320 40 24 カオス 攻撃力570 射程が少し長い
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/43.html
影狼隊徒然記【悪魔の贈り物】後編 ~アルの居室~ シャイラと三羽烏達が非番となる日の前日。 アルの部屋に集まった3人は、険悪な顔を付き合わせていた。 「いくら朋友やと言うても、こればっかりは譲られんったい!」 「僕だって、一歩も退く気はありません!」 「俺も退かん! 残るのはただ1人だ!」 賭けの報酬であるデート(?)の前日になってから、三羽烏が気付いた事実。それは、『デートとは、一組の男女が行うもの』という事である。 普段から3人一組で行動していた彼等。気付くのが少々遅れても不思議は無いが、とはいえ今頃気付く様では、舞い上がりすぎというもの。 さてどうやって幸運な一人を決めようかと睨み合う彼等の耳に、ノックの音が聞こえた。 「・・・あらっ? なーに無愛想な面を付き合わせてんのよ、アンタら?!」そこへ入って来たのはイェン。 「何々・・・あぁ、なぁ~んだ。そゆこと? どぁ~いじょうぶ! ま~かせてっ♪」 事情を聞いたイェンが、そう言うなりポケットから取り出したのは映画のペア券。だがそれが・・・イェンの手の中で扇状に広がる。 「・・・券が3枚あるやと? そやけどシャイラ隊長とわしらやったら、合計4人2組やけどな?!」 「アンタ、まさかむさ苦しい野郎同士で行く気? ちゃんと男女のペアで3組分よ」 「なるほど、それなら話が・・・って、ちょっと待って下さい? 男女ペア3組?!」 「問題無いって、ちゃんとエウも呼んであるから。これで見た目はペア3組でOKよ」 「・・・オィッ?! もしかして、アンタも最初っから便乗する気だったのか?!」 「あらバレた?」「バレるわっ!」 賭けがどっちに転んでもOKな手を打っていたイェンの狡猾さに、さっきまでの諍いも忘れて仲良く呆れ返る三羽烏。 しかし、彼女がここまでお膳立てした内容。考え様によっては、賭けの話がどう転んでもシャイラとデート出来る機会をくれたとも言える。 そう考えれば、イェン達が付いてくる位は許しても良いかな? と寛大な気分になった彼等であった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ここで、幾らか時間を巻き戻す。基地の一角にある喫茶コーナーにて・・・ 「悪いねステラ、呼び出しちゃって」と言いつつ、両手に持った缶コーヒーの片方を放り投げるイェン。 「いえ、仕事は終わりましたから構いませんよ」パシッ! と小気味良い音と共に缶を受け取ったのは、赤い軍服に身を包んだ眼鏡の女性。 「でも、貴女から相談を持ちかけて来るなんて珍しいですね・・・流星雨でも降らなきゃ良いけど」 「こらこら、人を極楽トンボみたいに言わない」 ~相談中~・・・~相談終了~ 「・・・その話、エウさえ良ければ私は構いませんよ。でも、そんな人数合わせの代役みたいな真似、あの子が承知するかしら?」 「大丈夫、大丈夫! 色気より食い気の年頃だし、タダメシ食えると言えばホイホイ付いてくるわよ」 「イェン・・・うちの妹を食欲の権化みたいに言わないで。(まぁ、間違っても無いけど。と言うかそれ、貴女も人の事は言えませんよ)」 「まぁ最初はね、アンタに頼もうかな~とも思ったんだけどさ」「…ケホッ!」 イェンのトンデモ発言を聞いて、飲みかけたコーヒーでむせるステラ。即座に拒否しようとするが、そう直ぐには咳き込みが止まらない。 「・・・大丈夫?」 「ケホッ・・・ケフッ・・・だ、大丈夫な訳無いでしょ・・・幾ら何でもそれは・・・」 「・・・あのねぇ? いくらアタシだって、亭主持ちにそんな事を頼むほど図々しくはないわよ?!」 「・・・コホッ。(今でも充分、図々しい性格してると思うのは私だけかしらね?)」 咳き込みが治まるのを待って、息を整えたステラが続けて尋ねる。 「そう言えば、メディにも声を掛けてたみたいですが・・・まさか?!」 「?・・・あぁ! 違う、違う。現地の情報調査を頼んだのよ。あの子、そういうの得意でしょ」 「あぁ、それなら良いんですが。恋愛沙汰に関わるのはまだ、あの子には早過ぎますから」 「だよね。メディ向けの役じゃないよ、これ。大体さ、あの子はアタシみたいに図太くは無いから」イェンがしたり顔で補足する。 「・・・なるほど。(・・・あ、自覚はあったんですね)」 「その点、エウなら大丈夫。ホラ、恋愛に関しては『欲しければ喰らう!』ってタイプだからさぁ」 「ッ?!」メキャッ!! 第二のトンデモ発言を聞いて、今度は思わず缶を握り潰すステラ。 「ステラ・・・何だかアンタ疲れてるんじゃない? 仕事で根詰めすぎるのは良くないよ」 「大丈夫ですよ・・・えぇ。(というか、疲れさせたのは貴女よ・・・)」 「そうだ! さっきの話で出たペア券ね、まだ何枚か余っててさ。良かったら息抜きに旦那と観に行ってよ」 「有り難う、イェン・・・」 「じゃっ、アタシは打ち合わせに行ってくるから。またね~♪」 イェンから渡されたペア券を手に、しばし友情の有り難さを噛み締めていたステラであるが、そのチケットを良く見た瞬間、顔が強張る。 「(・・・こ、これはちょっと・・・嫌な予感が・・・)」 チケット中央に仁王立ちした、タイツ一丁のマッチョウサギなどを見つつ、よくよく映画のタイトルなどを読んでみる・・・ 『闘映・漢祭り! 豪華二本立て!』 (・・・漢祭りって何ですか?! オトコ祭りって! しかも二本立て?!) 『ジークチャレンジ・ザ・ムービー ~トナカイ・ザ・グレイトの挑戦状~』 (どうやら、このウサギ人?がジークみたいですね・・・マッチョなのはちょっと・・・) 『未来探偵コナン・ザ・グレート ~残され島の秘宝~』 (全く・・・こっちもどういう内容よ、どういう・・・) 読んでみた事を激しく後悔しつつ、喫茶コーナーに備え付けのテーブルに突っ伏すステラ。 「・・・この券、どうしよ? ライ君こういうのは観るかなぁ・・・?」 「と、言うか・・・どう考えてもコレ、絶対デート向けの映画じゃないですよ、イェン・・・」 ・・・脱力してるステラは置いといて、話を戻すとしよう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~(女性陣的に)外食(+α)/(三羽烏的に)デートの当日~ 各々、カジュアルな私服に身を包んで集合したシャイラとアル、サイ、ガッツ、それにイェン、エウリアの6名。 (三羽烏には、イェンが予め「お気軽なデートなんだから普段着で来な。正装なんかで来るんじゃないよ」と釘を刺してたのは言うまでもない) 「さてと。現地の情報についてはメディに調べて貰ったから、アタシが案内しましょ」早速、イェンが仕切り始める。 「今回の注意点としては、現地は地球の非占領地区の一般住民が住む都市だから、無用の騒ぎを起こさない事。まぁこれは当然よね」 「後、シャイラ少佐。今回は便宜上『カップル3組』という建前で行動するので。私達の口調がタメ口でも勘弁して下さいね」 「あぁ、それは構わない」 「だからそこの3人も、いつもの癖で『隊長』とか呼ばないでよね。呼び捨て・・・もしくは『さん』付けとかでOK。判った?」 「・・・(シャイラ、寒くはなかか)(次はこの店へ行きましょうか、シャイラさん)(シャイラ、後は二人っきりで・・・)」 「・・・ちょっとアンタら? ・・・ダメだこりゃ」 シャイラを『呼び捨て』で、と聞いた瞬間。三羽烏の視線が虚空を漂い始める。すぐその原因に気付いたイェンは『この阿呆共め』という顔に。 視線を移し、きょとんとしてるシャイラと、何も気付いて無いエウリアの反応を見て、深~く溜息をついてこれ以上の説明を諦める。 「あ~、そこの3人はしばらく放っとこ。それじゃあ注意点は以上で終わり。良いかな?」 「あ! それから、お酒は禁止っ!」エウリアが声を張り上げる。 「えぇ~っ! 食事のついでに一杯やろうと思ってたのに!」と、抗議するのはイェン。 「酒飲ませたら、イェン姉ちゃんが一番危険なんだってば!」 「・・・酒を飲ませたら、そんなに怖いのか? イェン少尉は?!」 「怖いと言うか・・・一緒に居る仲間を、全員酔い潰さないと気が済まない性質(たち)なんですよね」 「ちょっとエウ、人聞きが悪いよソレ。・・・そりゃまぁ・・・ステラと食事に行って、2人共酔い潰れて帰って来たりもしたけどさ」 「(でもそういう時は、ステラが惚気話を始めたらとても素面で聞いてられないから、仕方なくよね・・・うん)」 イェンは心の中で説得力の薄い自己弁護をするが、身に覚えがあり過ぎて、否定の言葉までは口には出来なかった。 「・・・仕方ないなぁ。じゃあ、お土産で買って帰る位は良い・・・でしょ?!」縋る様な眼をして尋ねるイェン。 「別にそれ位なら構わないだろう。時間が有れば、酒屋にでも寄るか?」と、シャイラは鷹揚に答える。 「良かった~。それなら大丈夫! ちゃんとメディに酒屋の情報も確認して貰ってるので!」 「・・・って、始めっから酒屋にも寄る気満々だぁ」そしてこのやり取りを聞きながら、イェンの妙な用意周到さに呆れるエウリアであった。 ~地球のとある町にて~ 「・・・ふぅ~っ、結構冷えるばい。みんな寒うはなかか?」 「大丈夫よ、ねぇ? エウ、シャイラ」「この位、へっちゃらよ!」「あぁ、平気だ」 「でも、結構人が多いですね。休みの日ってだけでは無い様ですが」 「そういや、さっきから妙に赤い服着たヒゲのじいさんを見かけるな・・・」 「へっへ~っ。数日後に『くりすます』って行事があるから、それで賑わってるのよ」 「へぇ? やけに地球の行事に詳しいわね、エウ」 「そりゃあ、ちょいちょいバイト…おっとっと、何でも無い、何でも無い!」 「・・・イェン、まずは映画館と言ってたが、アレか?」 一同の前には、派手な看板を出した大きな建物が見える。看板は恋愛物や冒険物、サスペンスなどなど、色々な映画の看板だと一目で判る。 その中で特に目を引くのは、どうやらラブロマンスっぽい映画看板。三羽烏の期待が否応無しに膨らんでゆく。 「・・・ん~、違うなぁ。こっち、こっち」 しかし三羽烏の期待は外れ、その映画館を通り過ぎてイェンが案内したのは、近くにあるビルの中。 そのビル上階のワンフロアーが丸々映画館になってるらしく、エスカレーターでどんどん階を登って行く。 そして問題のワンフロアーに到着すると・・・エスカレーターの先では、タイツ一丁のマッチョウサギがお出迎えしていた。 「・・・こんな場所でセンゴク星の獣人族を見るとは思わなかったな」 「おっ、これってジークの新作だ! 面白そう!!」「エウ、このウサ公を知ってるんだ?!」 意外と映画を楽しむ気になってる女性陣に比べ、男性陣の反応は微妙。引き攣った顔で映画のタイトルとあおり文句を黙読してゆく。 『闘映・漢祭り! 豪華二本立て!』 「(ところで見とくれ、この映画を。お前ら、どう思う?)」 『ジークチャレンジ・ザ・ムービー ~トナカイ・ザ・グレイトの挑戦状~』 卑劣な罠が子供たちを襲う――― おねーさんの歌が聖夜に響く時――― ジークの怒りが天を切り裂く!! 「(すごく・・・マッチョ臭いです)」 『未来探偵コナン・ザ・グレート ~残され島の秘宝~』 どんな悩みも一刀両断――― 話せばすぐに楽になる――― 未来探偵コナン・ザ・グレート――― 全ての謎は、俺が斬る!! 「(それ以前に、だ・・・どう考えても、カップルで観に来る映画じゃNeeee!!!)」 「・・・ほら、これ取りなよ」 そんな男性陣の間にいきなり差し出されたのは、大カップ山盛りのポップコーン。それを思わず受け取ったのはガッツ。 「よし、これで席は決まったわ」「なんやて?」「どういう事です?」「ん? それ、2つあるな」 すかさずイェンは、もう一つの大カップをシャイラに渡す。 「席の関係で、取れたのが前後3人ずつだったのよね。でもさ、野郎3人で座るのも虚しいでしょ?・・・って事で」 「前列にアル、シャイラ、サイ。後列はアタシとガッツ、エウで決定! そのポップコーンは3人で分けて、飲み物は各自お好みで!」 「・・・しもたぁ!」「なるほど・・・」「両手に花だな、ガッツ」 「んっ?・・・私が真ん中なのか?」「そこはホラ、勝者の特権って事で」「特権???」 ~何だかんだで、映画鑑賞中~ 吹雪の吹きすさぶ夜の雪原で、2人の男(?)が対峙している・・・ 「大人しく子供達を返せ。さもないと・・・」 「何を言ってんだぁ、ジークよぉ。おめーはここで終わりだ・・・臓物をブチ撒けろおぉぉっ!!」 雪ダルマっぽい外見の怪人が、タイツ一丁のマッチョウサギの腹をナイフで突き刺す・・・が、そのナイフが刺さらない! 「なっ?! この”切り裂きジャック”フロスト様のナイフが効かないだとぉ~っ!!」 「そんなモノじゃ、俺の腹筋は貫けねぇ・・・」 「なら、これでどうだぁ!」雪ダルマ怪人がナイフをジークの顔に投げつける。 ガキ、メギッ、ベゴ・・・ペッ。ジークの口で受け止められたナイフが、そのまま噛み砕かれて奇怪なオブジェと化し、吐き捨てられる。 「人間じゃねェ・・・ッッ」余りの事に、思わず立ち竦む”切り裂きジャック”フロスト。 「・・・馬鹿だぜ、アンタッッ!!」ジークは拳を握った両の腕を天空に掲げ、こう宣言した。 「ジャガる」 次の瞬間。振り下ろされた両拳は一対の鉄槌と化し、雪ダルマを血ダルマへと変えた。 「トナカイ・ザ・グレイト・・・次はお前の番だ」そう呟いて、黒タイツのウサギは雪原の奥へと踏み込んで行く・・・。 パク・・・パク「地球人の嗜好は、良く判らんな・・・」「ハ・ハ・ハ・・・」「くそっ・・・やはり恋愛物とは程遠いな・・・」 ひょい、パク、ひょい、パク「うわっ、ホント容赦無いなぁジーク」「やっ、人間辞めてるね。このウサ公」「・・・意外と面白いのぉ」 ~映画終了~ 「うん、面白かった~っ! また来ようね!」 「・・・面白い・・・ハハハ、そうですか・・・」 「おぅ! まさかこういうアクション物やとは思わんかったばってん、悪くはなか!」 「アタシもなかなか楽しめたよ。アル、さっき何かぶつくさ言ってたけどさ。ちゃんと恋愛要素とかもあったよね?」 「そう・・・かもな?(眼鏡マッチョがヒロインを追って、飛んでる飛行機の上で戦ってるのとかを、『恋愛要素』と言えるならばな)」 「・・・ふむ。地球ではこういうのが流行ってるのか。不思議な星だ」 「さてと、お楽しみの後はランチた~いむ♪ あ、店のメニューには『なめたけパスタ』ってのもあったからご期待あれ♪」 「『なめたけパスタ』か・・・それは楽しみだな」「あ、イェン姉ちゃん。カレーもあるのかな?」 「ふっ・・・その辺に抜かりは無いわよ。『キーマカレー』ってのもあったから、期待しときなさい」「やったぁ!」 ~レストラン~ 「お客様方は何め…」「6名!」 「お席は喫煙席、禁煙席とありま…」「禁煙席でよろしく!」 「・・・何だか手馴れてますね」 「まっ、チンタラやるの嫌いだしね」「あたしはバイトで経験…やっ、とにかく慣れてるから!」 「テーブル席だな。3人ずつ…」 「…OK、それじゃ野郎共は体重順に詰めて! 身軽な奴がドリンクバー係ね」アルの呟きにイェンが即、反応する。 「うわっ、イェン姉ちゃん仕切る、仕切る」「はいはい、今日の主賓は奥、奥」「・・・私が主賓なのか?」 男性陣は奥からガッツ、アル、サイの順で座り、女性陣はシャイラ、イェン、エウリアの順になる。 その後はしばらく、和気藹々としたランチタイム。ちょいちょいサイとエウリアが飲み物のお代わりを取りに行かされたりはしたが。 そして食後のデザートも終わり、満足した雰囲気の中。イェンがスッ、とレシートの入った台をさりげなく男性陣の方へと滑らせる。 「んじゃ、お会計宜しく~。さっ、いこいこ」イェンはエウリアとシャイラを促して、先に店を出る。 「そんじゃま、三等分で良かな?」「えぇ、良いです…ぁ?!」「・・・やられたっ!」 そう。賭けでは『シャイラに』外食を奢る、という筈だったのに。気付けばイェンとエウリアの分も一緒に支払う羽目に。 だからと言って後から請求しては男が廃るというもの。特にシャイラの前でそんな真似が出来る筈も無い。 男の哀しいダンディズムは、彼らに黙って食事代を支払わせたのであった。 ~商店街~ レストランから出た後、イェンの案内で商店街を抜けるルートを取った一同。 途中の店で、シャイラがお目当てのなめたけ瓶詰めを発見して相好を崩したり(それを見た三羽烏の顔は、蕩けんばかりの様相となったが)と 有意義な買い物三昧(もちろん、金の出所は三羽烏の財布だ)を続ける最中。イェンが突然、ある店の前で立ち止まった。 「・・・どうした? この店にも何かあるのか?!」土産になめたけ瓶の山などを抱えた、上機嫌のシャイラが尋ねる。 「あっ、イェン姉ちゃんココって・・・」「そういう事♪」 そのまま、カードゲーム屋の中へと入って行くイェンとエウリア。他の面々も、訳が判らぬままゾロゾロと着いて行く。 「今日のコースを色々と調べてくれたメディへのお土産に、カードでも買っていこうかと思ってさ」 「そうか、それは良い考えだな」「おっ、ここの品揃えって中々良いね!」 しばし物色して、買う品々が決まった時。イェンがニマ~ッと笑いつつ三羽烏の方を向く。 その瞬間、イェンと重なって三羽烏の眼に映ったのは。タイツ一丁のマッチョウサギの幻・・・その筋肉隆々のウサギ人が両腕を掲げて一言。 『・・・タカる』 三羽烏の脳裏には、雪ダルマ怪人やトナカイ怪人、そして数々の傲慢な格闘家達の辿った末路が思い浮かぶ。 『・・・俺達に、逃れる術は無い・・・』 その認識に心が支配された瞬間。彼らの手は既に軽くなりつつある自らの財布を開いていたのであった。 ~帰り道途中の酒屋~ 「・・・さて、と。後は非番の日最後の締めくくりに」イェンがニコニコしながら酒瓶を吟味している。 「おぃおぃ? まだ買うんか?!」瓶ビール入りの箱を持たされたガッツがぼやく。 「そうですよ・・・と、いうか。かなり多くありません?」リキュールの瓶を束で抱え込んだサイが疑問を呈する。 「大体、こんな大荷物で帰りの道を歩かせる気か?!」今までの荷物(但しなめたけの瓶は除く)に加えて、酒瓶も持たされたアルが抗議する。 「そこは任せなさいって。ちゃんと迎えの車も手配してあるわよ」 「それは有難い・・・流石に少々長く歩きすぎた」「・・・シャイラさん、誰も盗らないから。なめたけの瓶、少し持ちましょうか?」 そうこうしてる内に、酒屋の前に止まるワゴン車。運転席から降りてきたのはルカスである。 「かなり酒を買い込んでますね・・・宴会でもするんですか?」ルカスが怪訝な顔をして尋ねる。 「んっ? それも良いね。兄貴とアタシの分だけ買うんじゃ、他の連中に悪いと思ってさ。ちょっと余分に買ったのよ」 「・・・ちょっとぉ? これが、ですか?!」「ん~っ・・・細かい事は気にしない、気にしない!」 そして三羽烏がほっとした事に。酒屋への支払いは、イェンが済ませたのであった。 ~帰還中~ 「今日はお疲れ様! いや~っ、悪いね。色々と引っ張り回してさ」 「ふふっ・・・今日は良い気分転換をさせて貰った。たまにはこういう休日も良いだろう」 「そうですたい!」「同感ですね」「まっ、こういうのもありだろ」 「タダメシって話で来たけど。映画も観れたし、お土産も仕入れたし、言うこと無し!」 「・・・うをぃ?!」「やっぱり・・・」「そういう事かよ・・・」 「あは、あはは・・・今度、うちの連中で酒盛りする時は誘うからさ。それで勘弁してよ」 「そうやな・・・」「かなり意表を突かれもしましたが・・・」「・・・まぁ楽しめたから、良しとしようぜ!」 「動機はともあれ、色々と気を遣ってくれたのだから。有り難く感謝しなければな」 「そうだね。イェン姉ちゃん、ありがと!」 「どういたしまして。アタシも充分楽しませて貰ったからね」 意外性をたっぷりと味わった外歩きを終えた三羽烏の心境は、懐の財布と同様、軽やかであった。 イェンの『贈り物』にあそこまで振り回されたのは予想外であるが、それでも『シャイラとデート』という目的は概ね果たされたのだから。 だから今度、影狼隊でやる予定の酒盛りとやらに、シャイラ隊長や隊の連中も誘って行ってみるか? という気持ちが膨らんでいた・・・ しかし、彼等は知らぬとはいえ重大な見落としをしていた。 それは先にエウリアも警告していた事。そして、その実態を知る者は顔を青くして言ったであろう一言・・・ 『イェン・マイザーと一緒に酒を飲むな』 THIS EPISODE END
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26472.html
登録日:2012/06/22(金) 20 48 11 更新日:2024/06/18 Tue 01 17 54 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 1990年 FC HAL研究所 SF ZIPANG ゲーム サイバーパンク ハル研究所 パック・イン・ビデオ ヒューマン ファミコン ファミリーコンピュータ ボビー矢野 地獄極楽丸 電脳 はるか昔、黄金の国・ジパングの城をめざした男がいた 彼の名は地獄極楽丸 そして時は流れ… 西暦2015年、人間が快適にくらしていけるようにすべての都市機能を制御するコンピュータシステムが完成 だが、システムが作動した矢先、何者かがコンピュータに侵入し、メイン・コンピュータを支配してしまった プログラムは改造され、プロテクト強化によりアクセス不能におちいった あらゆる対策が考えられ、実行されたが、すべてが失敗 そして最後の切札として、まだ研究段階のサイ・コンバータシステムの投入が決定された サイ・コンバータシステムとは、人間の意識をコンピュータのプログラムエリア内に転送し、自由に行動させるものである しかし人間の意識がデータ空間の中で、どのような形をとるのかは不明であった 地獄極楽丸とは1990年に発売されたファミリーコンピュータ用のゲームである。 15歳の少年ボビー矢野がサイ・コンバータシステムによって意識をコンピュータシステムに転送して、電脳戦士地獄極楽丸として戦うというストーリー。 グロテスクな敵キャラクターや背景のドット絵が特徴的な作品。 ◆ボビー矢野/地獄極楽丸 本作の主人公。 15歳の少年だが数多くの個人データの中から今回の任務に適しているとして選出され、地獄極楽丸として正体不明の敵と戦うことになる。 地獄極楽丸とはボビーの遠い祖先にあたる人物であり、遠い昔に危機に陥った国を救った人物。 サイ・コンバータシステムによって意識をコンピュータの中へと転送されたボビーはその地獄極楽丸の姿となる。 ゲーム中では長い髪を振り回して攻撃したり、取っ手に掴まっての軽快なアクションを披露する。 また、ボスを倒すたびに強力な武器が手に入る。 ◆ボス エリア1 紫色の人型の姿をしている。 壁蹴りを使って画面を飛び回る体当たり、シンプルなパンチ、そして地面を這うように進む火柱で攻撃してくる。 その見た目通り動きは非常に素早い。 火柱攻撃を使う前に力を溜めるため、その時に攻撃しよう。 倒すと敵を貫通する高出力エネルギー砲を入手できる。 エリア2 銀色の人型の姿をしている。 前転・後転で素早く動き回ったり分身したりして翻弄してくる。 攻撃は飛び蹴りや屈折して追尾するレーザー。 まともにやりあうとこっちが先に力尽きるので一面ボスから手に入れた高出力エネルギー砲で一気にカタをつけよう。 倒すと三方向に攻撃できる分裂エネルギー砲が入手できる。 エリア3 緑色のエイリアンのような頭部に無数の赤い触手が生えた姿をしている。 攻撃は無敵状態になっての体当たりと地面に当たって拡散する酸の二種類。 今までのボスと比べて攻撃は単調なので、うっかり相手の攻撃に当たらないように落ち着いて戦おう。 倒すと連続で爆風がヒットするエネルギーボムが手に入る。 エリア4 二つのビットを従えた、三本足のロケットのような姿をしたボス。 攻撃手段はビットが撃つ小さな球と本体が放つレーザー。 ビットが絶えず攻撃してくるうえに、本体は天井に張り付くため非常に戦い辛い。 本体が地面にいるときは髪の毛で攻撃して、天井に張り付いたらエネルギーボムで攻撃するのがベスト。 倒すと敵を追尾して攻撃するエネルギーミサイルが手に入る。 ちなみに倒して武器を入手できるのはこのボスで最後である。 エリア5 三本の脚を持った巨大なロボット。 二つの目からのレーザーと頭頂の突起から放つエネルギー波で攻撃してくる。 レーザーは常にこちらを狙って撃ってくるが変に意識して避けようとすると逆に当たってしまうため攻撃することに集中した方が良い。 身体の両側には掴まることができる取っ手があるため、それを使って上まで登り弱点である頭頂の突起をしゃがんで攻撃する。 エリア6 本作における最後の敵。 鎧のような巨大な頭部の額に先端が口になっている触手が生えている。 頭部の触手が弱点であり、火炎弾を吐いて攻撃してくるが頭部のすぐ傍が安全地帯となっている。 一度倒すと第二形態に変化。 弱点は同じだが攻撃中にしかダメージを与えられなくなる。 三方向に飛ぶレーザーを連射してくる。 謎の敵は宇宙空間から都市の制御コンピュータに干渉をしていた。 土星の衛星軌道上に浮かぶ黄色い勾玉のような物体、それが敵の正体だった。 同じ土星の衛星軌道上にあった人工衛星ヒペリオンをその物体にぶつけて破壊することによって戦いは終わりを告げる。 EDの後にサウンドテストが出るので、プレイ中はじっくりと聞くことができなかったBGMを思う存分楽しめる。 追記・修正はサイ・コンバータシステムで意識をコンピュータに転送してお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/rannbo/pages/32.html
ランボ語 意味 ベリハ とてもハッピーなとき EoT すべての終わりのとき 点数逆転現象 みんな点高いやつは低くてみんな点数低いやつは高い点とれる現象 火星ジョーク セントクリストファーネービスジョークのこと
https://w.atwiki.jp/sasuga-gigaton/pages/25.html
※画像が多いので、読み込みに時間がかかることがあります。 まだまだあるよギガトン 名前 プロフィール ギガトン部屋 マターリするギガトン よっこらっしょっと 写真提供・・・4代目1(感謝) ギガトンの近況へ戻る
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/2810.html
タイトル(コピペ用) 地獄・極楽丸 ジャンル ACT このページを編集 海外タイトル Kabuki - Quantum Fighter 発売日 1990/12/21 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 09 20.83 追記回数 36003 Player nitsuja TASVideosページ http //tasvideos.org/963S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示