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名前 白 自由(Jiyu=Mashiro) 性別 女 年齢 17 血液型 AB 誕生日 12月25日 身長 157cm~ 体重 ××kg 好き 家族、動物、体育、甘い物 嫌い 冷たい人、美術 一人称 私(わたくし) 特徴 気品溢れる美/無垢なる黒 所属 ロンデニオン 《性格、備考》 ガンダムウォーオリジナルノベル“ Nobody Knows GundamWar ”のヒロインの一人である。 ストーリーの主軸を握る、メインキャラクターの一人。兄に白正義を持つ。 主人公青井ガン太が通う、蒼院高校の2年生。クラスはガン太の隣のB組である。 学校では生徒会副会長を務め非常に人望が厚い。女友達も多く、仲の良い仲間内で生徒会を牛耳っている。 そのせいか、クラスの友達が色々な用事で休み時間などに先生に呼ばれ、たまに一人で休み時間を過ごす事もある。 白財閥の令嬢で、育ちも良く喋りや姿勢に何処か気品高さが漂う。本人は自分の家柄に対しては全く気にしていない。 また、兄白正義は若くして会社の跡継ぎとなる為に、父親と共に仕事に出ている事が多く家にはあまりいない。 人と接する事の大切さを知っている。心優しい女の子である。 しかし、キリマンジャロの大会で黒羽次男と対戦した時のように悪気は無いが、挑発的な言葉を飛ばす事もある。 その、何処となく棘のある言葉もその上品な喋りや雰囲気によって上手く調和され。逆上する事が中々できない。 本人は冗談好きで、皆の笑顔の為になれば・・・・・・と、時折残酷な事もサラッと言ってみせる。 兄白正義が親友である安室怜に仕事で忙しい自分の代わりに妹を見てやってほしいと頼んだ為 安室怜は自由のお付であるかのように、いつも身近な位置にいる。そのせいか、少し自由は安室を弄る癖がある。 ショップホームは青井ガン太達とは異なり"ロンデニオン"であるが、蒼院高校から近い"キリマンジャロ"にも顔を出すようになった。 シティホール大会においては"ロンデニオン"の代表選手としてすでに選ばれている。 GWのメインカラーは“白”で【PS装甲】を用いた大型リロールインユニットを主に使用している。 黒羽次男戦で白いオーラのようなものを感じさせるなど、まだまだその実力は未知数である。 《作者より》 233 :228:2007/10/29(月) 22 22 29 ID Qq2RuXoc0 白は女キャラを予定中 233の時点ですでに構成が頭に浮かんでいたキャラクター、白のPS使いは女の子で行こう!となっていました。 後々ヒロイン的なポジションにつくとは思っていなかったので名前は、そのままと言った感じにしたのですが。 結構重要なポジションに落ち着き、こんな名前でよかったのかな?と思いつつ、まぁ名前は慣れてもらえばいいか。と割り切る。 赤木ギラ助と緑野ザク美の仲が急速に接近する中、自由と青井ガン太はまったりペースなのかな?とお思いの方も多いでしょう。 むしろ、自由=ガン太となるとはあんまり考えてなかったり構成も練っていなかったりします。(苦笑) カナリ的を得たアンコモン氏のイラストにより、かなりイメージが広がった良いキャラクターです。今後も期待です。 一番好きな言葉 後ほど
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冬のある日の公園で 駅前公園。 私はベンチに座って、本を読んでいた。 冬の寒空のもとで、そんなことをしている存在は、私だけ。周囲には誰もいない。 いつもなら、観測対象の現住所の近くにある図書館で司書として働いているか、あるいは、観測対象といっしょにお茶でも飲みながら取り留めのない話を聞き流している時間であった。 しかし、今日だけは、特別な日だから。 任務上の問題は特にない。 観測対象を常に直接観測する必要性はないし、間接観測する手段はいくらでもある。 観測対象に不測の危険が襲った場合には、空間移動で現場に駆けつければよい。申請などしなくてもそれぐらいは自由にできるだけの権限は与えられている。 この日をこうして一人だけで静かに過ごす習慣になったのは、いつごろからだったろうか? 記憶をたどれば、正確な年月を特定することは容易だが、そうしようとも思わない。意味がないから。 今、私が読んでいるのは、恋愛小説というカテゴリーに属するもの。 毎年、この日に読むものは、このカテゴリーに属するものと決めている。 理由は特にない。強いて理由をあげろといわれれば、そういう気分だからとでもいうべきなのだろうか。 私は、4時間14分23秒の間、ゆっくりと本を読んでいたのだが、近づいてくる生命体の存在を感知して顔を上げた。 その生命体を視覚でとらえ、分析を完了する。 「彼」だった。 いわゆるサラリーマンである「彼」は、通常であれば、勤め先で勤務中の時間のはず。今日は休暇だろうか。 いや、その前に疑問に思うべきことがある。 なぜここに? 「彼」は私に近づいて来ると、極めて自然に話しかけてきた。あのころと同じように。 (キョン)「よう、長門。久しぶりだな」 私は、黙ってうなずいた。 (キョン)「なんかこう、懐かしい場所だな。ここにはよく来るのか?」 (長門有希)「特段の事情がない限りは、毎年この日にはここで過ごすことにしている。本当なら、北高周辺にしたいが、座る場所がない」 (キョン)「この日に北高周辺か……。いや、まあ、なんとなく意味は分かるが……」 「彼」に理解してもらえるのは素直に嬉しい。 しばらく、沈黙が続いた。 「彼」の感情を分析する。分析結果は、「言いたいことがあるのだが言い出せない」というもの。 ならば、こちらから促すべきだろうかと思ったところで、「彼」は口を開いた。 (キョン)「よりによってこの日にこの場所で長門にこんなことをいうのも気が引けるんだが……俺とハルヒは結婚することになった」 (長門有希)「知っている。四日前に涼宮ハルヒから聞いた」 (キョン)「なんだ。ハルヒが先に話してたか……」 再び、沈黙……。 「彼」は、質問したいけど言い出せない。そんな様子。 それを分析できてしまう自分の能力が少し疎ましく思えてしまう。 そう。「彼」が私に質問したいことは、四日前に涼宮ハルヒが私に質問したことと同じ。夫婦は似てくるものだという人類の一般的格言は、精度が高い経験則なのかもしれない。 だから、私は「彼」が質問するであろうことに先回りして答えた。 (長門有希)「私のあなたに対する好意は消えてはいない」 (キョン)「……そうか。でもなぁ、長門。おまえは結構モテるんだぞ。いつまでも俺なんかに……」 私は、「彼」の言葉をさえぎった。それ以上「彼」に言わせるのはつらいから。 (長門有希)「その可能性は考慮してみたことはある。そして、あなた以外に可能性があるとすれば、唯一、古泉一樹であるとの結論に達した。しかし、私は古泉一樹に好意をもつことはなかったし、古泉一樹もまた同様」 (キョン)「そういえば、古泉の奴も独身だったな。あいつも、もしかして、まだハルヒのことが……」 (長門有希)「それはない。古泉一樹の涼宮ハルヒに対する感情については既に整理がつけられている。古泉一樹が現在好意をよせている相手は、同じ組織に属する身近な女性」 (キョン)「森さんか。なるほど。まあ、順当なところだよな」 (長門有希)「ただし、現在は、古泉一樹の一方的な感情でしかない。森園生は『機関』に属する時点で恋愛については諦める覚悟を決めている。それを変化させるには、長い時間が必要」 (キョン)「あいつなら、何とかするだろうさ。それよりもおまえのことだ」 話が振り出しに戻る。 あのときとは違って、今は感情という情報構造をコントロールできる自信はある。あのときのような暴走は二度としない。 だからこそ、この感情を捨てることは出来なかった。 (長門有希)「私の気持ちは変わらない。あなたがたに迷惑はかけないと約束する。あのときの暴走を二度と再現することはしない。だから……」 (キョン)「分かった。長門は頑固だからな。おまえがそこまでいうのなら、俺はもう何もいわん。すまなかったな」 なぜ、「彼」は謝るのだろう? 謝らなくてはならないのは、むしろ、私の方なのに。 「彼」も涼宮ハルヒも、私がこの想いを抱き続けることを許してくれる。 二人とも、あまりにも優しすぎる。 (長門有希)「ありがとう」 私から漏れた言葉は、謝罪ではなく感謝の言葉。 私は幸福なのだろう。 古泉一樹のようにその感情に整理をつけて、森園生のように恋愛を諦める覚悟を固めてしまった、朝比奈みくるよりは……。 禁則で縛り付けられた彼女は、その想いを口に出すことすら許されなかった。 彼女は、「彼」に何一つ告げることはなく、この時代を去った。今でもときどき遭遇することはあるが、練達の時間工作員として振る舞う彼女は、どこか寂しげだ。 それに比べれば、私ははるかにマシなのだと思う。 (キョン)「まあ、それはともかくとして、今日一日ぐらいは付き合ってやるよ」 「彼」は、そういうと私の隣に座ろうとした。 (長門有希)「駄目」 私は、それをさえぎる。 私は、今は感情という情報構造をコントロールできる自信があるのだから。 「彼」の優しさに甘えるのもほどほどにしなければならない。 (長門有希)「あなたのその行為は、一般的にいうところの浮気というもの」 (キョン)「ハルヒだって理解はしてくれるさ」 (長門有希)「駄目。あなたはすぐに帰るべき。あなたは、涼宮ハルヒに対して嘘の口実を告げて、ここに来た。違う?」 (キョン)「その通りだ」 (長門有希)「ならば、すぐに帰って謝罪すべき」 私は、じっと「彼」を見つめる。 「彼」を説得するには、これが最も効果的であることを私は知っている。 (キョン)「……分かったよ。じゃあな」 「彼」は、私から離れるように歩き始めた。 (長門有希)「待って」 「彼」が振り向く。 まだ言っていない、言うべき言葉を口に出す。 (長門有希)「おめでとう」 彼は照れたような笑顔になった。 (キョン)「ありがとうな。結婚式、楽しみにしててくれよ。ハルヒの奴も妙に張り切ってやがるし」 私は黙ってうなずいた。 それは、ある年の12月18日のことだった。
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胡蝶庵ではSo-netが提供するオンライン育成ゲーム『Livly Island』にて 使用される有料餌 ヤミーカプセル の販売を行っております。 まずは下記の はじめに を良くお読みになり、 ご理解頂けた上でのご利用をお願い致します。 →はじめに← ご予約希望の方は 取引可能日@店主 に記載のある日付から 取引日を選択して下さい。 YMカプセルの価格 取引可能日@店主 取引用掲示板 顧客名簿 RGB・カラーチェンジャーについて YMカプセルはリヴリーの色を早く変えたい! そんな貴方にお勧めです。 1つ与えると、リヴリーの色数値が6変化します。 (通常餌、GLL餌では1~2変化) ↓取引の流れに関して簡単に表記しております。ご確認下さい。↓ 予約について ①取引可能日@店主をご覧になり、希望日程を決めて下さい。 その後、取引用掲示板へ希望日、時間、希望のカプセル等の コメント投稿して頂きます。 (店主在島時は、予約無しでの直接取引が可能です。) ②店主がお客様の希望日時、カプセル個数の確認後、 お客様の島掲示板へ確認のご連絡を入れます。 取引日当日について ①事前にRGB確認を行っておき、 リヴリーのお腹を空かせた状態でご来島下さい。 (カプセル1個につき満腹度+10となっております。) ②店主よりアジトへご案内。 希望カプセル、個数の再確認。(この時お代金を頂きます。) ③某島にてRGBの確認を行って頂いた後、再度胡蝶庵へ。 店主による顧客名簿への記帳有無の確認→お見送り。 (RGB確認ができ問題が無ければそのままお帰り頂いても結構です。)
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まちなかピアノのある場所(所在地別) Google Map版(国内のみ) 北海道・奥東北 北海道(札幌、釧路など) 奥東北(盛岡、青森など) 南東北・新潟 南東北(仙台、福島など) 新潟県(新潟、上越など) 関東 千葉・東関東(千葉、宇都宮など) 東京・群馬(東京、前橋など) 神奈川県(横浜、小田原など) 中部 長野県(長野、松本など) 北陸(金沢、富山など) 山梨県(甲府、都留など) 静岡県(静岡、沼津など) 愛知・三重(名古屋、岡崎など) 岐阜県(岐阜、多治見など) 近畿 京都・滋賀(京都、大津など) 奈良県(奈良、御所など) 大阪・和歌山(大阪、池田など) 神戸・阪神(神戸、尼崎など) 西神戸・播磨(兵庫、姫路など) 中国・四国 鳥取・島根(鳥取、松江など) 東瀬戸・徳島(岡山、徳島など) 愛媛・高知(松山、高知など) 広島県(広島、福山など) 山口・大分 山口県(山口、徳山など) 大分県(大分、中津など) 西九州・南九州 福岡県(福岡、小倉など) 佐賀・長崎(佐賀、長崎など) 熊本県(熊本、八代など) 南九州(鹿児島、那覇など) 海外 アジア・ヨーロッパ フランス チェコ 南北アメリカ 鉄道路線別 路線別・まちなかピアノの最寄駅を参照
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サラが死んだ……? ……嘘だ。 嘘だ、嘘だ、嘘だ。 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だッ!! サラが死んだなんて、そんなのは嘘だ!! サラは死なないッ!! 絶対に死なせないッ!! 俺がサラを救うんだッッ!! たとえ……どれだけの命を犠牲にしようとも……。 愛する女が死んだ。 いや、俺が殺してしまった。 俺の不注意で交通事故を起こし、サラに怪我を負わせた。 入院の末、怪我を治し退院したサラと俺は恋人同士になった。 だが、怪我は完治していなかった。 後遺症で倒れ、昏睡状態になったサラはそのまま息を引き取った。 (全ては俺のせいだ……。俺がサラを車で轢いてしまったばかりに……) 後悔しても遅いことは分かっている。 それでも自分を責めずにはいられなかった。 愛する彼女を失った彼の名は加納達也。 彼は大切な人を生き返らせるためにアナザー龍騎となり、多くの命を集めていた。 だが、サラはもうこの世にいなかった。 俺のやってきた事は全て無駄だった。 そんな失意の中で再び巡ってきたチャンス。 どんな願いも叶えるごとが出来るならサラを生き返らせる事が出来る! そのためなら俺は何だってやってやる! 悪魔に魂を売ろうが、その身を地獄の業火で焼かれようが サラを救えるなら俺は構わない。 「俺は、全ての参加者を殺して……サラを生き返らせるッ!!!!」 『龍騎』 達也はその手に握られたアナザー龍騎ウォッチを押すと 赤と銀色を基調とした。ドラゴンモチーフの異形の化け物の姿になった。 アナザー龍騎、それが彼が変身したアナザーライダーの名である。 アナザー龍騎となった達也は再び動き出す。 彼の目的はただ一つ、全ての参加者を殺害し、自分の愛する女性を蘇らせるために。 ♦ 行く当てもなく彷徨っていたアナザー龍騎は、幸運にも他の参加者とすぐさま遭遇した。 派手な洋装にシルバーのアクセサリー、丸いサングラスを付けた男だった。 直ちに殺害するべく、ドラグセイバーを模した青龍刀を構えて近づくアナザー龍騎。 「お?なんだ。俺とやる気かぁ?はぁぁ!!」 アナザー龍騎に気づいた男は余裕の態度を見せたまま口から青い衝撃波を撃ち放った。 一般市民だと思い込んでいたアナザー龍騎は予想せぬ攻撃を受け、怯む。 「貴様……人間じゃないのか!?」 「ははぁ!大当たりぃ~♪フォォオオウ!!」 男はどこぞのハードゲイのような奇声を上げながら姿を変化させた。 彼はカプリコーンアンデッド。 スート・スペードのカテゴリーQに属するヤギの始祖たる上級アンデッドである。 「怪物だろうとなんだろうと関係無い!お前を殺す!」 「出来るかなぁ?俺はそこらのアンデッドとは違うぜ~」 「うおおおおおおおおっ!!」 怒涛の雄叫びと共にアナザー龍騎が特攻し カプリコーンアンデッドへ向けて青龍刀を振り回す。 「おっとぉ!あぶねぇ!」 軽快なステップで左右に移動しながらトリッキーな動きで斬撃を躱し。 「ほらほらほらぁ!!」 相手を痛めつける快感を楽しむ様に嗤いながら アナザー龍騎の顔面を殴り続ける。 「うわあああ!!」 顔面への打撃に耐えながらカウンター気味に放った左手で カプリコーンアンデッドの脇腹を殴り付け、そのまま密着状態で 左腕に装着された篭手から火球を撃ち放ちカプリコーンアンデッドを吹き飛ばす。 「ちっ、やってくれるじゃないの……さ!」 「がっ……」 火球を食らい、吹き飛びながらもカプリコーンアンデッドはブーメランを飛ばし。 アナザー龍騎の腹部へと突き刺さっていた。 刺さった箇所からは血が滴り落ち、苦痛でアナザー龍騎は片膝を付く。 「結構辛くなってきたんじゃな~い?」 「まだだ!俺はこんな所で立ち止まる訳にはいかないんだ!」 「そろそろ終わりにしてやるよ。フォォォォォォォォォオオウ!!!!」 アナザー龍騎へトドメを刺すべく、カプリコーンアンデッドは駆け出した。 勝利を確信し、奇声を発しながら、目の前の敵を排除せんと迫る。 『ADVENT』 どこからともなく、くぐもったような低い電子音声が響き渡った。 「ふぉ!?」 いつのまにか黒く巨大な龍が出現しており。 カプリコーンアンデッドの体を噛み付いた。 「は、離せぇぇぇぇぇ!!ぎゃぁぁぁぁぁ!!」 黒き龍はカプリコーンアンデッドを噛み付いたまま周囲にある建築物へと突っ込むと。 次々と壁や柱にカプリコーンアンデッドをぶつけながら破壊していき。 いくつかの建物を通り終わった後でようやく吐き出され、解放された。 「いっでぇええええ!!!!」 「フッフッフッ……」 カプリコーンアンデッドとアナザー龍騎の元へ一人のライダーが近づいてくる。 全身真っ黒なボディに赤い目をした龍をモチーフとしたライダーであった。 名前は仮面ライダーリュウガ、黒き龍ドラグブラッカーを呼び出しカプリコーンアンデッドへけし掛けた張本人である。 リュウガはアナザー龍騎の方を向くと、鋭い殺気を放つ。 それに気づいたアナザー龍騎も素早く臨戦態勢を取った。 「紛い物の龍騎か……消えるがいい」 先にカプリコーンアンデッドを狙ったのは助けたからではない。 己が手でアナザー龍騎を始末するのに邪魔だから排除したに過ぎない。 「消えるのは……お前だ!」 サラを救うには例外なく全ての参加者を殺害するのみ。 左腕の篭手に炎が灯り、赤い火球をリュウガに向けて撃ち放った。 『GUARD VENT』 火球が命中する直前に装備した漆黒の盾ドラグシールドによって攻撃は防がれた。 「どうした?貴様の力はその程度か?」 「うう……うわぁぁぁあぁああああっっ!!」 火球を次々と連発してリュウガに当て続けるも全てドラグシールドによって防がれていく。 「まだだ……まだぁ!!」 右腕に装備された青龍刀を使い、リュウガへ切り込む。 一振り目、右に躱される。 二振り目、左に躱される。 三振り目……に入る前に右腕を掴まれた。 「ぐっ……ぐぅ……!」 「所詮、紛い物……その程度か」 リュウガの力は万力のように強く、いくら引き離そうとしても動かない。 悲願を背負い、必死に戦うアナザー龍騎とは対照的に。 氷のような冷徹さで戦うリュウガは右足を持ち上げると。 掴んでいた腕を離して、アナザー龍騎への腹部を蹴り上げた。 「ぎぃっ!?がぁぁあああああああっっ!!!!」 そこはカプリコーンアンデッドのブーメランが突き刺さっていた箇所。 リュウガはその場所を蹴り、アナザー龍騎の内臓深くブーメランを押し込んだ。 「てめぇ!!俺を無視してがふっ!?」 背後から奇襲を仕掛けたカプリコーンアンデッドに対応し、裏拳を顔面に叩き込むリュウガ。 顔を抑えながら倒れるカプリコーンアンデッドを見下ろしながらカードを挿入する。 『SWORD VENT』 「貴様に用は無い。邪魔だ」 ドラグセイバーを召喚し装備したリュウガはカプリコーンアンデッドの体に向かって振り下ろした。 「ふぉぉっ!?」 躱そうと左右へ動くも、リュウガに行動を先読みされ、次々と斬撃を受け続ける。 ライダーや怪人との戦闘経験を殆ど得ないまま殺し合いの場に呼ばれたアナザー龍騎とは違い。 熟練の慣れた動きで淡々と斬りかかるリュウガの行動には一切の無駄が無い。 「て、てめぇぇっ……ぐぁっ!」 「………………」 無言で斬り続けたリュウガのドラグセイバーは緑の血が付着する。 致命傷を躱しつつも全身に生傷が増え続け、ふらついた所を容赦無く大振りの斬撃で吹き飛ばし 『STRIKE VENT』 黒いドラグクロ―を装着し、放たれた青い火球がカプリコーンアンデッドの体を包む。 「うっぎゃあああああ!!!!」 青い炎に包まれ、燃やされながらもカプリコーンアンデッドは生き延びる為に 石化していく右腕を抑えながら、必死に逃走していった。 「ごぽっ、ごぽっ……サラァ……」 ブーメランが内臓を傷つけ、血を吐きながらも起き上がるアナザー龍騎。 愛する者を救う為なら、苦痛を意に介する暇なんてない。 サラを救うのは俺しかいない。 俺が戦わなければサラは生き返る事が出来ないんだ。 『FINAL VENT』 彼の愛する人への想いを蹂躙するべく、電子音声が無情に響き渡った。 ドラグブラッカーが出現し、リュウガの周囲を旋回。 リュウガの体がふわりと浮かび上がり、空中で静止する。 「ぐぅぅ!?」 ドラグブラッカーから放たれた炎がアナザー龍騎の体を包む。 炎が石化し、下半身が地面に完全に固定される。 「終わりだ」 炎を背に受け、加速したリュウガがアナザー龍騎目がけて蹴りを放つ。 リュウガのファイナルベント、ドラゴンライダーキックが 下半身が石化して身動き一つ取れないアナザー龍騎の肉体を突き破った。 「ああああ……がぁ、ああぅ……」 固定化した下半身を残して、吹き飛んだ上半身が何度も転がり続けてようやく停止する。 ダメージの許容量を超えたアナザー龍騎は変身が解除され。 達也の手元からこぼれたアナザー龍騎ウォッチが転がり落ちる。 「もう一度……もう一度変身を……」 下半身が千切れ、上半身のみになった達也は匍匐前進で体を引きずりながら アナザー龍騎ウォッチの元へと向かい、手を伸ばす。 グシャリ 達也の手が届く寸前で、リュウガの足がアナザー龍騎ウォッチを踏み砕いた。 「これで紛い物の存在は消えた」 「うぅ……サラ、サラぁぁ……」 達也の戦う唯一の手段であったアナザー龍騎ウォッチは破壊された。 目の前で望みが経たれ、達也の瞳は絶望の色に染まる。 「俺がサラに会わせてやる。あの世でサラと愛し合うがいい」 「うぐっ!?」 今度は達也の背中を踏みつけるリュウガ。 感触を楽しむかのようにゆっくりと力を加え、メキメキと音を建てる。 (嫌だ……俺はサラを救うんだ……ここで死ぬ訳にはいかないんだ……。 俺が救わなきゃ……サラは俺のせいで死んだから、俺が助けない、と……) 「サラ……サラ!……サラァァァァアア!!!!」 ぶちゅっと肉が潰れる音を立てて達也は動かなくなった。 ミラーワールドなら死体が粒子となって消える。 がここでは粒子にならない。 建物に書かれてある文字も反転していない。 ここが現実世界であるという証拠である。 「フフフ……俺は鏡の中の幻じゃない!!俺は存在する。『城戸真司』として、最強のライダーとして!!」 城戸真司と同化したリュウガは意識を完全に乗っ取る事に成功した。 もはやこの肉体はリュウガの物となった。 城戸真司の意識は深層奥深くに眠りに付き、二度と目覚める事は無いだろう。 「この戦いに勝利して、生き残るのは……俺だ!!」 【加納達也@RIDER TIME 龍騎 死亡】 【リュウガ@RIDER TIME 龍騎】 [状態]:健康 [装備]:仮面ライダーリュウガのデッキ@RIDER TIME 龍騎 [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~4 [思考・状況]基本方針:殺し合いで勝ち残る。 1:全ての参加者を殺害する。 2:城戸真司はもういない、この肉体は俺の物だ。 [備考] ※参戦時期はRIDER TIME 龍騎2話終了後からです。 ※城戸真司の意識はリュウガの中で眠っています。 『支給品紹介』 【アナザー龍騎ウォッチ@RIDER TIME 龍騎】 アナザーライダーの一種、アナザーブレイドに変身するための懐中時計型アイテム。 起動して体内に埋め込むことで変身する。 強いダメージを受ければ体外に排出されることもある。 【リュウガのデッキ@RIDER TIME 龍騎】 神崎士郎が開発したカードデッキの一つ。 鏡面に翳す事で出現するバックルへデッキを装填し変身が完了する。 基本カラーは黒。龍騎とほぼ同じ姿をしているが、スーツの色は全体的に真っ黒く。 目の形は吊り上がり、ドラグクラウン(頭頂のライダークレスト)も 龍騎のものより禍々しい形状になっている。 ♦ その頃、カプリコーンアンデッドは負傷した体を引きずりながら、愚痴をこぼし続けていた。 「何でなんだよあの黒い奴はよぉ……こっちの戦いにいきなり割り込んできてよぉ……ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ッッッッ!!!!!!」 「荒れているようだな」 奇声を発しながら周囲に落ちているゴミに八つ当たりを繰り返すカプリコーンアンデッドの元に一人の男が現れた。 黒いロングコートを纏った、厳つい風貌のサングラスの男だった。 「お前は……」 「これではバトルファイト所では無いだろう。俺と手を組まないか?」 彼もまたアンデッドであった。 名前はピーコックアンデッド。 スート・ダイヤのカテゴリーJに属する、クジャクの始祖にあたる上級アンデッドである。 「お前と手を組むだとぉ?」 「何も『仲間になれ』というのではない。邪魔者を片付けるまで一時休戦とするだけだ」 「ああ、いいぜぇ。乗ってやろうじゃねえかよ」 リュウガに手酷くやられたカプリコーンアンデッドとしても リベンジを果たすために協力者が増えるのは都合が良く、断る理由が無い。 「見てろよぉ、次あったら絶対ぶっ殺してやるからよぉ~」 【矢沢@仮面ライダー剣】 [状態]:ダメージ(大)、右肩から右手にかけて石化(一定時間後に効果解除) [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3 [思考・状況]基本方針:この戦いで優勝する。 1:ピーコックアンデッドと協力して優勝を目指す。 2:あの黒いライダー(リュウガ)は俺が必ず殺す。 [備考] ※参戦時期は本編登場前からです。 ピーコックアンデッド、井坂はバトルファイトにて多数の人間を洗脳し 最強のライダーを作り出し、戦いを己が思うままに進める算段であった。 だが、遥かに格下と侮っていたギャレンを相手にまさかの敗北。 封印され、バトルファイトから脱落することになった。 (この戦いでは前の様な不覚は取らない。俺はこの戦いで必ず勝利者になってみせる) 【井坂@仮面ライダー剣】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3 [思考・状況]基本方針:この戦いで優勝する 1:カプリコーンアンデッドという駒を有効に使い優勝を目指す。 2:今度はライダー達に不覚は取らない。 [備考] ※ギャレンによって封印された時期からの参戦です。 ※アナザー龍騎ウォッチ@RIDER TIME 龍騎は破壊されました。
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演奏会用第2カプリチョ(2°Capriccio di Concerto) 作曲者:V.Arienzo 年代:? 演奏形態:二重奏(ギター、マンドリン) 収録:現代ギター 2001年2月号
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メタルファイト ベイブレード カスタマイズシールコレクション第2弾 スペシャルパックは通常版のパック5個と限定メタリックシール(全1種?)1枚のセット。 シール全64種+1種? (ノーマルシール:50種 メタリックシール:14種 限定シール:1種?) SP03 ライトニングエルドラゴ用シール M10 ストームペガシス用シール M11 ストームペガシス用シール M12 ダークブル用シール M13 ダークブル用シール M14 ライトニングエルドラゴ用シール M15 ライトニングエルドラゴ用シール M16 アースアクイラ用シール M17 アースアクイラ用シール M18 フレイムリブラ用シール M19 フレイムリブラ用シール M20 ストームカプリコーネ用シール M21 ストームカプリコーネ用シール M22 ロックオルソ用シール M23 ロックオルソ用シール 051 ストームペガシス用シール 052 ストームペガシス用シール 053 ストームペガシス用シール 054 ダークブル用シール 055 ダークブル用シール 056 ダークブル用シール 057 ダークブル用シール 058 ダークブル用シール 059 ダークブル用シール 060 ライトニングエルドラゴ用シール 061 ライトニングエルドラゴ用シール 062 ライトニングエルドラゴ用シール 063 ライトニングエルドラゴ用シール 064 ライトニングエルドラゴ用シール 065 ライトニングエルドラゴ用シール 066 アースアクイラ用シール 067 ? 068 アースアクイラ用シール 069 アースアクイラ用シール 070 アースアクイラ用シール 071 アースアクイラ用シール 072 フレイムリブラ用シール 073 フレイムリブラ用シール 074 フレイムリブラ用シール 075 フレイムリブラ用シール 076 フレイムリブラ用シール 077 フレイムリブラ用シール 078 ? 079 ストームカプリコーネ用シール 080 ストームカプリコーネ用シール 081 ストームカプリコーネ用シール 082 ストームカプリコーネ用シール 083 ストームカプリコーネ用シール 084 ロックオルソ用シール 085 ロックオルソ用シール 086 ロックオルソ用シール 087 デジタルパワーランチャー用シール 088 デジタルパワーランチャー用シール 089 デジタルパワーランチャー用シール 090 デジタルパワーランチャー用シール 091 デジタルパワーランチャー用シール 092 デジタルパワーランチャー用シール 093 ? 094 アングルコンパス用シール 095 バリエーションシール(ペガシス) 096 バリエーションシール(ユニコルノ) 097 バリエーションシール(エルドラゴ) 098 バリエーションシール(アクイラ) 099 バリエーションシール(リブラ) 100 バリエーションシール(オルソ)
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ご注意ください まず最初にお断りしておきますが、管理人は決してア●ェイの手先ではございません。 ただスレの流れで、フードの成分等のみにいたずら心的な興味を持っただけですので、ア●ェイ自体への“純真”で“素直”な関心・興味は全くございません。 ソースの在り処はgoogle先生に聞いてください。 勧誘・営業(売りつけ)・ご批判・ご要望メール等はこの項目に関しましては一切受け付けません。 このページも管理人のみの編集とさせていただきます。 購買意欲を煽るような文章・表現等は、全てのメーカーにおいて排除させていただいております。 管理人はサイトに書いてある情報を丸コピペしただけで、意図的な情報の改竄はどのメーカーでもしておりません。 書かれている情報の真偽の判断は各個人にお任せいたします。 情報に流されやすい方は、正直見ない方がお互いにいいかも知れません。 いろいろな意味で。 件のキャットフードについて 以下google先生に聞いた結果、PDFとオークション情報・ショッピングサイトからの情報です。 プレミアム・ペットフードの定義として以下引用: 高級志向の品質訴求のペットフードのことです。ただし、プレミアムタイプの定義はなく、各社とも基準には違いがあります。 ■ 原材料名 鶏肉ミール、米粉、鶏肉、コーン粉、家きん脂肪(没食子酸プロピル、クエン酸含有)、ビートパルプ、セルロース粉、醸造米、乾燥鶏卵、チキンフレーバー、魚肉、ミネラル類(炭酸カルシウム、塩化カリウム、食塩、硫酸第一鉄、プロテネート亜鉛、プロテネートマグネシウム、ブロテネート銅、酸化亜鉛、硫酸銅、亜セレン酸、ナトリウム、ヨウ化カルシウム、酸化マグネシウム)、ビタミン類(DLメチオニン、酸化コリン、ビタミンE、タウリン、ビタミンA脂肪酸エステル、ナイアシン、ピリドキシン塩酸塩、ビオチン、チアミン硝酸塩、ビタミンD3、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、葉酸)、アルファルファ、パセリ ■ 栄養成分 粗たん白質 粗脂肪 粗繊維 水分 カルシウム 32%以上 20%以上 3%以下 10%以下 1%以上 リン マグネシウム アラキドン酸 リノール酸 タウリン 0.8%以上 0.12%以下 0.1%以上 2%以上 0.1%以上 ■ 名称や価格など 名称「プレミアブリードキャットフード」 価格 1.5kgパック税込み標準小売価格2,030円(DC:1,500円) PV BV マーク・アップ 820 1,500 35% ■ 特徴 AAFCO認定総合栄養食 F.L.U.T.D.対応 種類・年齢を問わず幼猫、成猫、妊娠期、授乳期とオールライフステージの猫に対応。 成長や活動に合わせて量を調整するだけで必要な栄養素の摂取が可能。 ミネラルにはキレート処理済 ニュートリライト*1 独自の天然コンセントレイト(濃縮物)*2 を配合 管理人注釈: *1 ニュートリライト…ア●ェイの栄養補助食品(サプリメント)らしい。 *2 コンセントレイト…ニュートリライト独自の天然原料の濃縮物。ビタミン・ミネラル 以外にも優れた栄養成分が豊富に含まれているらしい。
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はなもあらしも ともえは腹を立てていた。 挨拶に行った先の笠原道場で手痛い言葉の洗礼を受けたのだ。 向こうの代表は氷江雪人(ひのえ ゆきと)という、なにやら道真と因縁のありそうな冷たい雰囲気の男性と、もう一人は橘雛菊(たちばな ひなぎく)と言う美しい少女だった。 問題なのはこの橘の方で、最初から最後まで嫌味をたっぷりと当てられた。 笠原道場の師範である限流は伝統を重んじる厳しい師範だという。しかしその門下生たちの殆どは嫌味に溢れた情けの無い人間であるように、ともえには見受けられた。 いや、それは‘笠原という伝統に溢れた道場の門下生’という所からくる誇りゆえなのかもしれなかったが、ともえはとにかく情けなくて悔しい思いをして帰ってきたのであった。 悔しさをばねに練習を積み上げ、笠原の者に目に物を見せてやろう! と息まいたともえは帰るなり自室に戻って着替えを済ませ、早速道場へと向かった。 「おかえり」 その途中でまたしても垂司と出くわした。 「戻りました」 そう言ってともえが小さく頭を下げると、垂司はあの憂いに満ちた目をともえに向けてきた。 「笠原はどうだった?」 「……あまり、いい思いはしませんでした」 「そう。相手は?」 「氷江雪人さんと橘雛菊さんです」 「……予想通りだな」 「ご存じなんですか?」 「もちろん」 そう答えた垂司に、ともえは二人の事を詳しく聞いてみようか迷った。とくに橘の言いぶりには、この日輪家と何か浅からぬものを感じた。 「あの……橘さんなんですけど」 次の瞬間にはともえは口を開いていた。聞こうと心底決心したわけでもなく、本当にぽろりとその言葉が口から零れてしまったのだ。 「彼女が何か言ってたかい?」 「口が達者なのは日輪の血筋とかなんとか」 「くっくっく。相変わらずだね、彼女は」 垂司は目を細めて笑いをかみ殺していたが、ともえには何の事だかさっぱり見当もつかなかった。 「どうして橘さんはあんな事を?」 「私は棘のある薔薇も美しくて好きだけどね、傍においていつも愛でたいと思うのは、太陽のように温かなひまわりや可憐な白百合なんだよ」 「……なんの話ですか?」 「さて、なんの話だろうね。ま、おいおい……ね?」 そう言ってくつくつと小さく笑いを洩らす垂司を、ともえは不思議そうな瞳で見つめていた。 この垂司と言う男が何を考えているのか、ともえにはいまいち掴む事が出来ない。日輪の血筋に対して向けられた荒々しい橘の言葉にも、こうして目を細めて笑っているだけの、弓を捨てた日輪家の長男。飄々と生きているようではあるが、ともえにはどこか寂しそうに見えた。 「垂司さん……」 「おっと、道場へ行く途中だったんじゃないかな? 邪魔をしたね」 「あ、いいえっ」 垂司にそう言われ、物思いに耽りかけていたともえは慌てて背筋を伸ばした。 「それでは、失礼します」 「ああ、頑張るんだよ」 「はいっ」 元気に頷いて去っていたともえを見送ると、垂司は小さく言葉を紡いだ。 「雛菊の姫君か……。いやぁ、参ったねぇ」 そう呟いて苦笑した垂司の顔は、やはりどこまでも美しかった。 →試合に向けて(垂司)No.1へ 垂司編トップへ戻る ブラウザを閉じてお戻りくださいv はなもあらしもトップへ戻る
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54 名前:ガンダム一家のある昼下がり 1/2投稿日:2006/11/17(金) 10 56 37 ID ??? ロラン「誰かいませんかー? ちょっと手伝ってくださいー」 キラ「どうかしたの? 兄さん」 シン「何だよ」 ロラン「ああ、良かった。そこに並べてあるお皿とかしまってください」 キラ「うん。分かった」 シン「良いけど、キャプテンはどうしたんだ?」 ロラン「コウ兄さんと一緒に買い物ですよ。キャプテンならガンプラ買わせないはずですし」 キラ「…なんかおかしいような…」 シン「気にしたら負けだろ」 ロラン「はい、このマグカップもお願いします」 キラ「相変わらず物凄い数だ…」 シン「まあ、人数が人数だしな」 キラ「あ、兄さん。僕が拭くよ」 シン「じゃあ、俺がしまうからな」 ロラン「お願いします」 キラ「まず、これはアムロ兄さんのだね」 シン「キャプテンのイラストか。確かシュウトが書いたんだよな」 キラ「この無地は?」 シン「ヒイロだろ?」 ロラン「あれ? この間リリーナさんからマグカップ貰ってませんでしたか?」 シン「部屋に飾ってた…」 ロラン「…」 キラ「…」 カチャカチャ キラ「え、えと、このハートが書いてあるのはシロー兄さんだね」 ロラン「アイナさんとのペアカップだそうですねぇ」 シン「あ、こっちのは、コウ兄さんのだろ?」 ロラン「シーマさんからの『ニンジンイラスト』のマグカップですね」 キラ「何だかんだ言って使ってるね」 ロラン「これとこれはシンとキラですね」 キラ「うん。この間ラクスに貰ったんだ。マイクと音符の絵柄」 シン「俺はマユとステラから」 ロラン「そういえば、ずっと不思議に思っていたけど、そのマグカップ どうして真っ二つに絵柄が割れてるんですか?」 シン「ああ。最初は二人同時に貰ったんだけどよ、二人ともマグカップでどうするか困っちまったんだ。 その時、ステラが両方のマグカップをバキッと」 ロラン「割ったんですか!?」 シン「その後、瞬間接着剤でくっつけた」 キラ「えぇぇぇぇ…」 ロラン「…(汗) なるほど、海の絵柄の方がステラで、空の絵柄の方がマユですね」 シン「ああ。あのときのステラ可愛かったなぁ。『これで二人のが使えるね』って」 ロラン(ダメだ! ツッコミができない!) キラ(バレンタインデーといい、今回のことと言い…!!) ↑バキッと自分のマグカップの取っ手にヒビが入る シン&ロラン ビクッ! 55 名前:ガンダム一家のある昼下がり 2/2投稿日:2006/11/17(金) 10 58 06 ID ??? ロラン「え、ええっと、このカップもお願いします」 シン「あ、ああ。シーブック兄さんのだな」 ロラン「何で海賊の絵が…」 キラ「兄さん、聞いても教えてくれないよ」 シン「それで、ウッソのがこれか…」 ロラン「酒楽隊の皆さんのサインと口紅が…」 シン「よく使えるよな…。これ…」 キラ「もう、慣れたけどね…」 ロラン「ガロードのは月の周期がかかれてますね。感心です」 キラ「…。まさか、いつでもサテライトキャノンを撃てるように暗記してるの?」 シン「え゛ッ!?」 ロラン「い、いやぁ、さすがにそれは無い…と思いたいですね」 シン「これ、ジュドー兄のだろ?」 ロラン「ええ。ジャンク屋仲間との集合写真で」 キラ「そういえば、うちってこういうの大体もらい物で成り立ってるね」 ロラン「言っちゃダメです!」 シン「ドモン兄のはなんか一回り大きいし」 キラ「しかもデカデカと『流派東方不敗は~』って全文書いてあるよ。あ、取っ手にもだ」 シン「あれ? カミーユ兄さんのは?」 ロラン「ああ。これです。ムラサメ研究所印のマグカップ」 キラ「もらい物だなぁ。明らかに」 シン「でも、本人は気に入ってるから良いんじゃねぇの?」 ロラン「それで、これが…」 キラ「ロラン兄さんのだね。王宮の絵が描いてある…」 ロラン「ディアナ様がくださったんですよ」 シン「知ってるよ…。貰ってきた日に散々言ったじゃないか」 ロラン「そ、そうでしたか?」 カチャカチャ ロラン「はい、最後にアルとシュウトです」 キラ「アルのはザク。シュウトのはガンダムのイラスト…」 シン「見るからに敵対してるよな」 ロラン「アハハハ…」 キラ「あれ?」 ロラン「どうかしましたか?」 キラ「アルがカップに落書きしたみたいだ。ほら」 シン「ホントだ。何だこの黒い塊…」 ロラン「あ、文字も…」 ● ← バーニィ 3人「「「ミンチだぁぁぁぁぁぁ!!!!」」」 終われ link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ キラ・ヤマト シン・アスカ ロラン・セアック 日常