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この製作者はどのキャラを作ったのか?この製作者ってどんな人物だっけ? などなどをまとめるページ キャラ製作者はココに書くのじゃー 葉桜雪波 キャラ→[カイル・アカイル・チロ・キセラ・シュウヤ] 自分の事:とんでもないことを書く人、主に自分周りのキャラしか書けない ついでにラブコメ的なのしか書けない、だからとんでもない人 問題は本編に沿って書かないこと。 朝凪啓助 キャラ→ [蒼崎雄介 ねこにん(猫忍)キール(季流)] 自分の事:短く繋げる事しか出来ない人。男しか作ってない人。 これぐらいしか書けない人。 小川ライ キャラ→ [クルー クルカ ゼクス] 自分の事:書ける時に思いっきり書き、書けない時には思いっきり書けない。 ネタは行き当たりバッタリ。後書くこと無いな。うん。 赤城 キャラ→ [赤城 美夜 黒神 鋼 雄太 龍蛇楼 葵 紅] 自分の事:とてもとても厨二くさい人。黒神とかもうね。 かなり漫画からぱくr・・・インスパイアしているところがある 投げっぱなしジャーマンがこのごろおおい GAME WATCH,G,ゲムプロ キャラ→[ゲムプロ・音羽・ライム・ブレス・リバロ・イオン・サクラ・ベニサメ・クロン・蒼・死銃(G族)] 自分の事:一番キャラ作ってて一番書いてる気がするけど ぶっちゃけ大した影響力も作文力も無いアホちんでがんす 大型打ち上げておいて停滞し、更新させなくする固有結界をたまに張る 伏線だけ立てて、そのまま潜みっぱなしとかよくあること ドンドンカイテネー(
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機密事項 本記事はTDAPの軍事情報に触れるものであるため、機密事項に指定されています。相応の国家上官又は仮想国家経営者のみが閲覧できます。 データ取得中… これが一部機密情報に触れていることを再確認してください データを認証してください 管理者名:fuick-passi パスワード:****************************** 第二次パスワード **************************************** 認証中… 認証が完了しました 指紋を認証します。指紋照合をして下さい。 認証完了 眼球認証をします。目を合わせて下さい 認証完了 安全確認完了 ようこそ、仮想国経営者様 前書き 上のSCP文書に出てきそうなセキュリティ(笑)は置いておいて、真面目な話で言うと、 TDAP民主社会主義人民共和国連邦海軍の全艦艇をまとめていこうと思います (編集中)なお主要艦艇はまとめ終えた 後々海軍全部纏めれたらと思います + 目次(くっっっっっそ長い) 本記事はTDAPの軍事情報に触れるものであるため、機密事項に指定されています。相応の国家上官又は仮想国家経営者のみが閲覧できます。 前書き艦艇総数 現代戦艦(32隻)敷島型 周防型 薩摩型 河内型 金剛型 扶桑型 伊勢型 長門型 紀伊型 山城型 大和型 レヴォリューツィヤ型 航空母艦(50隻)主力空母(型なし、旗艦級) 翔鶴型 瑞鳳型 大鷹型 隼鷹型 千歳型 雲龍型 龍驤型 海虎型 フォルタレザ型 イェーガー型 巡洋艦(165隻)重巡洋艦(46隻)二上型 大峯型 伊吹型 鈴鹿型 蓬莱型 蘇武型 六甲型 愛宕型 高野型 生駒型 レイキャビク型 装甲巡洋艦(艦級なし)(15隻) 軽巡洋艦(69隻)淀型 長瀬型 吉野型 十津川型 加古型 赤目型 重雷装巡洋艦(33隻)上型 下型 防空巡洋艦(7隻)ハバロフスク型 武装試験巡洋艦(1隻)名張型 練習巡洋艦(2隻)鹿島型 駆逐艦(型表記でなく駆逐隊表記とする)(351隻)第一駆逐隊 第二駆逐隊 第三駆逐隊 第四駆逐隊 第五駆逐隊 第六駆逐隊 第七駆逐隊 第八駆逐隊 第九駆逐隊 第十駆逐隊 第十一駆逐隊 第十二駆逐隊 第十三駆逐隊 第十四駆逐隊 第十五駆逐隊 第十六駆逐隊 第十七駆逐隊 第十八駆逐隊 第十九駆逐隊 第二十駆逐隊 第二十一駆逐隊 第二十二駆逐隊 第二十三駆逐隊 第二十四駆逐隊 第二十五駆逐隊 第二十六駆逐隊 第二十七駆逐隊 第二十八駆逐隊 第二十九駆逐隊 第三十駆逐隊 第三十一駆逐隊 第三十二駆逐隊 第三十三駆逐隊 第三十四駆逐隊 第三十五駆逐隊 第三十六駆逐隊 Z型駆逐艦 タシュケント型駆逐艦 南海型駆逐艦 緊急・対チート駆逐艦 潜水艦(387隻)航空潜水艦(81隻)伊号潜水艦戦略型 伊号潜水艦攻撃型 主力潜水艦(119隻)呂号潜水艦 波号潜水艦 汎用中型潜水艦(35隻)仁号潜水艦 沿岸潜水艦(27隻)保号潜水艦 敷設潜水艦(25隻)經号潜水艦 輸送潜水艦(30隻)都号潜水艦 ミサイル潜水艦(70隻)智号潜水艦 利号潜水艦 海防艦(コルベット)(67隻)佐渡型海防艦 マルガリータ型海防艦 汎用ステルス艦(80隻)太地型 福知山型 亀岡型 護衛艦(164隻)初期型 第二期型 第三期型 FFM第四期型護衛艦 第五期型 第六期型 航空能力護衛艦(80隻)ALL-3型 HF型 沿岸戦闘艦(79隻)NCF-1型 NCF-200型 ミサイル艇(150隻)MR-1型ミサイル艇 PT型量産ミサイル艇 多用途哨戒艇(45隻)144型 先行調査艦(35隻)テキサス型 ペトロリナ型 揚陸指揮艦(7隻)LAC型 揚陸艦(190隻)強襲揚陸艦(60隻)CODE-LUCE型 PSS型 ドック型揚陸艦(35隻)PRICE型 輸送揚陸艦(45隻)NAIVO型 TRIPE型 大型揚陸艦(20隻)TEER型 エアクッション母艦(30隻)NAISE型 エアクッション艇(300艇)Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型 掃海母艦(5隻)MST型 掃海艦・掃海艇(180隻・艇)掃海艦(50隻)MSO型 掃海艇(130艇)MSC第一期型 MSC第二期型 MCLSC掃海管制機能付き掃海艇 輸送艦及び補給艦(510隻)輸送艦(90隻)LST型 高速輸送艦(20隻)FLST型 輸送艇(62艇)LCU前期型 LCU後期型 戦闘支援艦(10隻)AMS型 総合補給艦(60隻)AOE型 貨物補給艦(15隻)TOE型 弾薬補給艦(20隻)BOE型 戦闘給糧艦(32隻)FOE型 間宮型嗜好給糧艦 給兵艦(30隻)AOE型 給油艦(26隻)OOE型 車両貨物輸送艦(25隻)COE型 タンカー(20隻)TPX型軍需タンカー 航空燃料支援艦(50隻)FOE型 砕氷補給艦(15隻)AGBA型 砕氷輸送艦(25隻)AGBL型 重量物運搬船(10隻)HTS型 対ステルス艦(22隻)総合追跡艦(10隻)MSS型 音響測定艦(12隻)AOS型 敷設艦(60隻)総合敷設艦(20隻)ARC型 機雷敷設艦(40隻)DARC型 衛星追跡艦(25隻)TFA型 試験艦(3隻)ASE型 海洋観測艦(10隻)AGS型 測量艦(6隻)MIC型 潜水艦補給艦(5隻)ASO型 潜水艦救難艦(15隻)ASR型 曳航船(40艇)RPD軍需曳航艇 クレーン船(15隻)CS型 南極調査船(3隻)潮岬型 特務艦(30隻)ASY型 強襲管制艦(5隻)PEAT型 強襲艇(400艇)NORG型 艦艇総数 3436隻 なお、このうち主力戦闘艦艇は[データ取得に失敗]隻 現代戦艦(32隻) + 現代戦艦一覧を表示 敷島型 敷島・三笠 周防型 周防・肥前・石見 薩摩型 薩摩・安芸 河内型 河内・摂津・和泉 金剛型 金剛・比叡・榛名・霧島 扶桑型 扶桑・山城 伊勢型 伊勢・日向・志摩 長門型 長門・陸奥 紀伊型 紀伊・尾張・三河 山城型 山城・丹波・天城・出雲 大和型 大和・武蔵 レヴォリューツィヤ型 アプレーリスカヤ・レヴォリューツィヤ、イユーリスカヤ・レヴォリューツィヤ 航空母艦(50隻) + 航空母艦一覧を表示 主力空母(型なし、旗艦級) 若宮・鳳翔・加賀・赤城・龍驤・蒼龍・飛龍・丹後・信濃・大鳳・白龍・龍鳳・海鷹・神鷹・龍皇・蓮鳳・鳳・若狭・近江・昇龍・青龍・朱雀・白虎・玄武・葉鞘 翔鶴型 翔鶴・瑞鶴 瑞鳳型 瑞鳳・祥鳳 大鷹型 大鷹・雲鷹・沖鷹 隼鷹型 隼鷹・飛鷹 千歳型 千歳・千代田 雲龍型 雲龍・笠置 龍驤型 龍驤 海虎型 海虎・蒼峰・関原 フォルタレザ型 フォルタレザ・ナタール・レシフェ・サルバドル イェーガー型 イェーガー・ウェーザー・クラクフ 巡洋艦(165隻) + 巡洋艦一覧を表示 重巡洋艦(46隻) 二上型 二上・葛城・大日 大峯型 大峯・上北・下北・弥山・大普賢・八経 伊吹型 伊吹・護摩壇・明神・高見 鈴鹿型 鈴鹿・御在所・鈴北・国見 蓬莱型 蓬莱・藤原・横山・綿向 蘇武型 蘇武・日名倉・瀞川 六甲型 六甲・雪彦・岩湧・西光・摩耶 愛宕型 愛宕・龍門・三岳・大江・剣尾・磯砂・由良 高野型 高野・名草・耳取・三国 生駒型 生駒・妙見・石橋 レイキャビク型 レイキャビク・ケプラビク・イーサフィヨルズル 装甲巡洋艦(艦級なし)(15隻) 逢坂・大津・泉北・千早・堺・御所・平野・百舌鳥・能勢・宮津・伏見・城崎・姫路・舞子・太地 軽巡洋艦(69隻) 淀型 淀・宇治・桂・瀬田・木津・盛越・高橋・多羅・国分・千丈・信楽・水越・熊谷・天神・吉祥・山添・寺谷・志津・新田・日野・高瀬・大谷・鍋田・寝屋・谷山・千塚・権現・龍田 長瀬型 長瀬・狭間・落掘・西水・大水・飛鳥・太井・天満・天見・高井田・関屋・葛下・尼寺・神田・広瀬・古寺・住吉・薬水・岩井・鳥居・菩提・結崎 吉野型 吉野・富田・有田・市掘・丹生・日置 十津川型 十津川・新宮・泥川・名張 加古型 加古・武庫・円山・猪名・篠山・箕面 赤目型 赤目・榊原・五十鈴 重雷装巡洋艦(33隻) 上型 上1号艦〜上13号艦 下型 下1号艦〜下20号艦 防空巡洋艦(7隻) ハバロフスク型 ハバロフスク・オホーツク・カヴァニ・オストロヴ・チュミカン・ニコラエフスク・コムソモリスク・ 武装試験巡洋艦(1隻) 名張型 名張 練習巡洋艦(2隻) 鹿島型 鹿島・熊取 駆逐艦(型表記でなく駆逐隊表記とする)(351隻) + 駆逐艦一覧を表示 第一駆逐隊 新羅・刀光・紫雲・凪風・秋雨・天道・露風・霜風・雲風 第二駆逐隊 海風・峯風・山風・谷風・陸風・沖風・神風・秋風・春風 第三駆逐隊 秋月・冬月・照月・笠月・端月・半月 第四駆逐隊 桐木・陽光・夜月・花風・風上・五月雨 第五駆逐隊 遠風・疾風・弓月・子日・洋風・落月 第六駆逐隊 暁・響・雷・電 第七駆逐隊 北風・親潮・黒潮・芸竹・近波・芽吹・嵐風・早波・清霜 第八駆逐隊 支那風・朝雲・夕雲・白雪・海雪・初雪・吹雪・桜雪・深雪 第九駆逐隊 朝露・朝霧・夕霧・白波・望月・綿貫・有明・宵月・明月・夕凪・満月・朧 第十駆逐隊 赤潮・保風・初春・長波・山霧・海霧・花霞・早潮・波風 第十一駆逐隊 若竹・東風・下風・天霧・呉竹・夏風 第十二駆逐隊 早苗・叢雲・東雲・白雲・山雲・巻雲・穴雲・朝顔・藤波 第十三駆逐隊 苗抜・露裏・暮風・出月・波光・大波・常春 第十四駆逐隊 今波・山波・南浜・春風・引潮・満潮・曙・潮・漣 第十五駆逐隊 夏潮・風雲・秋雲・荒波・荒潮・松風・大潮・小潮 第十六駆逐隊 初風・初霜・天津風・時津風・大津風・沖津風 第十七駆逐隊 浦風・磯風・浜風・雪風・長風・岸風 第十八駆逐隊 霞・霰・陽炎・不知火・薄雲・天霧 第十九駆逐隊 磯波・浦波・敷波・綾波・浜波・沖波 第二十駆逐隊 狭霧・細雲・平雲・積雲・層雲・彩雲・灘風・砂風・羽風 第二十一駆逐隊 春番・午日・夜露・若葉・緑水・暴風・地雨・春雨・梅雨 第二十二駆逐隊 皐月・水無月・文月・葉月・長月・神無月・霜月・師走 第二十三駆逐隊 菊月・夕月・朝月・卯月・命月・山月・大月・三日月・弥生 第二十四駆逐隊 江風・涼月・川風・上風・西風・夏風・太刀風・汐風 第二十五駆逐隊 白露・時雨・夕立・朝立・冬風・夜半・槇(まき) 第二十六駆逐隊 雪月・新月・春日・小春・梅雨・村雨・夕暮・清波・楡(にれ) 第二十七駆逐隊 桐(きり)・松・竹・梅・柳(やなぎ)・藤・橘(たちばな) 第二十八駆逐隊 桜・楢(なら)・樫(かし)・欅(けやき)・楓(かえで)・椿(つばき) 第二十九駆逐隊 初月・朔月・更月・寒月・雨月 第三十駆逐隊 薄月・白月・影月・彩月・陽月・睦月・如月 第三十一駆逐隊 帳・泡雲・潦(にわたずみ)・篠雨・秋霜 第三十二駆逐隊 樹雨・川霧・谷霧・沫雪(こなゆき)・霰雲 第三十三駆逐隊 黄昏・茜・幻日・白虹・薫風・真風・山背・野分・野枯 第三十四駆逐隊 空風・乾風・玉風・雄風・霾(つちふる)・麦秋・啓蟄(けいちつ)・芒種 第三十五駆逐隊 霜降・寒露・彼岸・翠雨・箕星(みぼし)・北星・巻波・玉波 第三十六駆逐隊 島風・丘風・海神(わだつみ)・堀越・原風 (以降駆逐隊編成なし駆逐艦) Z型駆逐艦 前期型 Z1〜Z50 後期型 Z74〜Z99 タシュケント型駆逐艦 タシュケント・ツペショホグラード・バイコフ・ナイコフスキー・ノヴィーク 南海型駆逐艦 南海・白砂・日根野・落日 緊急・対チート駆逐艦 湯引 ダンヤヌイ 潜水艦(387隻) + 潜水艦一覧を表示 航空潜水艦(81隻) 伊号潜水艦戦略型 伊-1〜伊-30 伊号潜水艦攻撃型 伊-400〜伊-450 主力潜水艦(119隻) 呂号潜水艦 呂-1〜呂-57 波号潜水艦 波-1〜波-62 汎用中型潜水艦(35隻) 仁号潜水艦 仁-1〜仁-35 沿岸潜水艦(27隻) 保号潜水艦 保-1〜保-27 敷設潜水艦(25隻) 經号潜水艦 經-1〜經-25 輸送潜水艦(30隻) 都号潜水艦 都-1〜都-30 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第一部 第十五話『眠れない二日間』① 〈数日前〉 大晦日が近いある日の午後。 なのはとヴィヴィオは管理局本局の廊下を歩いていた。 何故か廊下には、きぐるみやメイド服などの管理局に所属する局員の着る隊服とは違う衣装がハンガーラックが並んでいる。それはある場所へ近づくたびに増えてきた。 遂には暖簾や看板に文字を書き込んだりする人の姿もちらほら見られるようになった。 周囲にはペンキや「クアヴィンヴィン」とラベルが貼られた栄養剤の瓶が並んでいる。 作業する人たちの目は既に死んでいた。病んだような様な目で黙々と機械のように作業を行う人たちの姿はある意味で異様であった。 そんな人たちの脇を通りながらなのはとヴィヴィオが辿り着いたのは諜報部の部署。 なのはは諜報部の扉を押し開く。 「こんにちは、なのはさん。ヴィヴィオちゃん」 甚平をミシンで縫っていた雪奈が顔を上げる。その笑顔は異様に爽やかだ。 中では雪奈を含む諜報部の数名が服を縫っていた。 縫っている何名の目は殆ど、死んだ魚の様な目をしている。しかし、手だけは精密かつ丁寧に動いている。 「えっと、幽霧くんは?」 雪奈は糸を歯で切りながら指で示した。指した先は特別更衣室と書かれた紙が張ってある場所。 ヴィヴィオは喜び勇んで特別更衣室と書かれた扉を開く。 「ユウギリさ……」 しかしそこにいたのは茶髪の長い髪をした女性の姿であった。 着替え中であったらしく、脱いだらしき服で裸の上半身を隠している。 下半身はまだジーンズを穿いているから分からなかったが、露出している上半身の肌は蛍光灯の光を浴び、綺麗にくぼんだ鎖骨のラインが彫像を思わせる白くきめ細かな肌であった。 目の前に広がる光景になのはとヴィヴィオは放心するしかない。 「……」 女性はきょとんとした顔で扉を開いた二人を見ている。 そのまま時間だけがゆっくりと過ぎていく。 「……あの」 最初に口を開いたのは茶髪の女性であった。 「失礼しました!」 我に返った二人は慌てて扉を閉める。その顔は何故か赤かった。 雪奈は慌てて扉を閉めたなのはとヴィヴィオをちらりと見ながら、悪戯っぽくニヤリと笑った。 その笑いが癪に障ったのか、二人は雪奈に叫ぶ。 「長月諜報部隊長!」 「雪奈さん!!」 内側から扉が開き、中からメイド服を着たさっきの女性が現れる。 濃紺のワンピースの上にフリルのついたエプロンを付け、頭にはフリルのカチューシャがきちんとつけられていた。 スカートの下からフリルのついた白いぺチコートがちらりと見えた。 「これでよろしいでしょうか? 長月部隊長」 しかしその口から出た声はなのはとヴィヴィオも聞いた事がある声であった。 雪奈は悪戯っぽい笑顔で女性の名前を呼んだ。 「うん。良く似合っているよ……幽霧」 「ありがとうございます」 茶髪の女性は雪奈に頭を下げた。 「幽霧くん!?」 「ユウギリさん!?」 なのはとヴィヴィオは目の前にいる女性が幽霧であった事に驚いた。 会ったのは少し前であるが、ここまで髪は長くなかったはずだ。 「あっ。変でしたか? 長月部隊長特製の毛生え薬で伸ばされたのですが」 幽霧は微かに頬を赤らめながら尋ねる 「変じゃないけど……むしろ……」 「可愛いですよ! ユウギリさん!」 ここまで来ると自棄になったのか、ヴィヴィオは喜ぶように言う。 「可愛いと言われるのは何ですが、お褒めの言葉として受け取っておきます」 営業用の微笑みを浮かべる幽霧。その微笑みになのはとヴィヴィオは頬を紅潮させた。 「そういえば、幽霧くん。リボンが曲がっているよ」 恥ずかしさを紛らわせる為か曲がっているリボンをするりと解き、結びなおして整えるなのは。 幽霧は無表情を努めようとしているが、その頬は赤い。 何故か幽霧やメイド服からは良い匂いがした。 徐々に恥ずかしくなったのか、なのはの顔が赤くなっていく。 「ヴィヴィオちゃん。アルフィトルテ。あれが本当の百合と言う物だよ」 雪奈は縫ったメイド服をアルフィトルテに渡し、二人に囁いた。 「へぇ……そうなんだぁ」 まるで納得していたように頷くヴィヴィオ。 アルフィトルテはリボンを結ぶなのはを羨ましそうに見ていた。 冗談交じりな会話を余所に、なのははついでに襟も正してリボンの形を整えた。 「で~きた♪」 「……ありがとうございます」 しばらく襟元につけられた赤いリボンの結び目を触り始める幽霧。その仕草が小動物の様で可愛らしかった。 「とりあえず、ご馳走様でした」 ここで雪奈がわざとらしく大きな声でポツリと呟いた。 「ごちそうさま~♪」 「うん。これは甘かったですねぃ」 ヴィヴィオと他の局員たちも口々に同じような事を言った。 意味が分かっていない二人は首を傾げる。 雪奈はその蒼い目を細めながら笑った。その顔はまるで悪戯を思い浮かんだ時の邪悪な笑顔であったが。 「なぁに。大した事は無いよ。新婚家庭の典型的な一情景と百合風の一情景を、同時にリアルタイムで見られるとは思ってなかっただけだから」 そう言って、全員がとても綺麗な微笑みを浮かべた。 どうやら見ている側からすると二人が朝に夫のネクタイを結ぶ新妻のように見えたらしい。 幽霧はメイド服であったが、まさにさっきの二人はそんな情景だった。 なのはは急に赤くなると何か慌てたように飛び出していった。 開いたままの扉を見ながら雪奈は呟く。 「ははは……面白いね。全く……」 雪奈は黒さがにじみ出る様な感じの笑みを浮かべていた。 その笑顔には周囲の局員たちも苦笑し、赤面して逃げ出したなのはに同情を禁じられなかった。 どす黒い雪奈のせいで凍りついたところに、いきなりなのはが血相変えて戻ってきた。そして勢い良く扉を閉めた。 その顔は更に真っ赤になっていた。 なのはの奇妙な行動に首を傾げたその時、扉の向こうから声が聞こえた。 「フェイトさんに何されても良いぃ! 私を手ごめにしてぇ!」 ついに誰かが作業中に気が触れたらしく、叫びだした。 「ネタミヤ。遂に私じゃあ満足出来んくなったか?」 「あっ……神威お姉さま……こんな所で、恥ずかしいです……」 何故か扉の向こうからくぐもった悩ましげな声と荒い吐息が聞こえてきた。 徐々に荒い声と粘質な液体をかき回す音が徐々に大きくなっていった。 なのはとヴィヴィオは顔を赤面しながら俯く。 ミシンを動かしながら雪奈は冷ややかに命令を下す。 「幽霧」 「はい」 その声には感情が籠っておらず、まるで機械のように幽霧に反応する。 瞳からは感情が消えていた。ただ冷徹な、機械のような目だった。 「アイギスで外の連中を黙らしてきて」 「ヤー」 部署の扉へと音も立てずに歩いていき、瞬時に開く幽霧。そして手のひらに灰色の魔法陣を展開して詠唱を開始した。 「其は石眼の魔女にして、美の女神。その力故に戦女神の盾となりし者。我はその威光で彼の者を石へと変えん……」 「ちょっ……幽霧! んな所でそんな魔法を使うな!」 部署の外で作業をしている局員たちも幽霧が《アイギス》を使用している事に気付き、叫び声を上げる。 流石に幽霧が石化魔法で鎮圧しようとしているのはまずいと思ったらしく、なのはとヴィヴィオは冷や汗を流し始める。 しかしそんな関係の無い諜報部局員たちの悲痛な叫び声と二人の重いは聞き入れられるはずもなかった。 「……アイギス」 何かが弾ける様な音と同時に《アイギス》は発動した。 石化の効果を孕んだ灰色の魔弾は作業とは別の事をしている何名かの局員に突き刺さり、その身体を硬直させた。 そのまま幽霧は《アイギス》が放たれた廊下の状態を確認せずにゆっくりと扉を閉めた。 雪奈は裏地にレースを縫い付ける作業を行いながら口を動かした。 「御苦労」 静かに幽霧は雪奈に黙礼する。 周囲で服を縫う局員たちは外で作業していた局員たちに同情した。 「ユウギリさん……石化魔法は……」 問答無用で《アイギス》を使用した幽霧をヴィヴィオは心配そうに見る。 しかし雪奈は黒い笑顔を浮かべながらヴィヴィオを諭した。 「大丈夫大丈夫。この位はしないとここにいる変態どもの頭は冷えないから……というか……」 確かに雪奈は笑顔であった。 しかし顔が笑みを浮かべているだけで目が笑っていなかった。 「むしろいきり立ってはぁはぁする方は他の所にもいるっぽいので」 ヴィヴィオも並々ならぬ雪奈の気配に口をつぐむしかない。 そして一種の殺伐とした空気を打破する為に世間話をし始めた。 「そ……そういえば、幽霧って凄いですよね」 「ん~? そうかな?」 次のメイド服制作に取り掛かりながら雪奈は首を傾げる。 「……店を出す部署の多くから、幽霧の貸し出しのオファーが来るんですよ」 首を傾げる雪奈に別の局員が突っ込みを入れた。しかし指は勝手に動いている上に、目はすでに死んでいた。 「そりゃあ。そうですよ。長月部隊長」 手早くかつ丁寧に服を縫い上げていく狂木二等陸士が言う。趣味は服を作る事という狂木の顔は、至福そのものであった。 「男性用の服を着せて良し! 女性用の服を着せて良し! その上、ちゃんと働いてくれる。 集客に持ってこいじゃないですか。」 狂木は熱っぽく語るが、既に服を何着も縫い終えている。 「という事だから、頑張ってね。」 雪奈は縫う手を止め、幽霧の肩を叩く。 幽霧はため息をつく。 「はい……」 「そういえば、高町親子は何かご用ですか?」 何かを期待してか、楽しそうに目を光らせる雪奈。再び背中から黒いオーラがにじみ出ている。 「えっ……いや……幽霧くんを借りたいなぁって……」 「ん~? 良いんじゃない?」 あっさりと了承を出すような雪奈の言動になのはは驚くしかない。 幽霧の方を見るなのはだが、本人はどうでも良さそうな顔をしていた。 そこで無駄な糸を自身のデバイスで切断していた鉈が何かを思い出したかのように机の下から一つだけ穴のあいた箱を取り出す。 「そういえば、そろそろ締め切りの時間ですね」 「うん。ちょうど締め切りの時間だね」 雪奈は近くにあったメモ帳の一枚に文字を書き込んで箱に突っ込んだ。 箱の中をかき回しながら雪奈は、なのはとヴィヴィオに説明する。 「大体の所から幽霧の貸し出しのオファーがあるからね~。抽選しないとね~」 「やっぱり、一店だけなのですか?」 なのはの問いに雪奈はくすりと笑った。 「いや。中心に働いてもらう店を決まるだけだよ~。流石にフラフラ動いていると幽霧も迷いそうだし」 そう言いながら雪奈は一枚の紙片を取り出す。 紙片に書かれていた文字は「【喫茶「白桜雪」】」という店名であった。 その店名に声を上げるなのは。 「あっ……戦技教導隊のお店だ……」 「偶然にも願いが叶って良かったですね」 雪奈は笑顔で祝福する。何故かその顔は意味深長な笑顔だったが。 「まあ、ナタネ・ヴィリエ・オーギュスト特務員と組めるのは幽霧しかいないしね……」 「ナタネちゃん?」 雪奈の言葉から出た名前になのはは首を傾げる。 確かになのはの知り合いにも同じ名前の人がいるようだ。 再び特別更衣室と書かれた紙が張ってある扉が開く。 「長月部隊長。これでよろしいのでしょうか?」 中から出て来たのは灰色っぽい白の髪に白い肌の少女。着ているのは幽霧の着ている服にデザインが似ているが、色は全て真っ白であった。 真っ白なワンピースの上にフリルのついたエプロンを付け、頭にはフリルのカチューシャがきちんとつけられていた。 そしてスカートの下からフリルのついた白いぺチコートがちらりと見えた。 細かい縁取りや装飾がなされたそのメイド服はまるでウェディングドレスのようであった。 「ナタネ……ちゃん……?」 扉から出てきた少女になのはは両手で口を押さえながら驚きの声を上げた。 なのはにナタネと呼ばれた少女も驚いたような仕草を見せる。 その光景眺めながら雪奈は笑顔を深めた。 「ナタネちゃ~ん!」 いきなりナタネに飛びかかるなのは。 しかしナタネはなのはの体重を支えきれずに後ろへ倒れてしまう。 ヴィヴィオは自身の母親の豹変に唖然とする事しかできない。 「ナタネちゃん……身体。治ったんだね……良かったよぅ」 「な……ナノハ……」 再会の喜びが隠せないらしく、我を忘れたかのようにナタネを頬擦りするなのは。 頬ずりされているナタネは状況が上手く把握出来ていないらしく、驚いたような顔をしている。 「あらあら……」 ナタネに押し倒しながら頬ずりをするなのはを見ながら雪奈は楽しそうに苦笑する。 困惑するヴィヴィオに幽霧は説明する。 「どうやら……なのはさんとナタネさんは昔からの知り合いだったようです。なかなか会えなかったので、なのはさんは嬉しくてしょうがないのでしょう」 「そうだね。なのはママ……すごく嬉しそう」 押し倒したナタネに抱きつきながら頬擦りをするなのはを見ながらヴィヴィオは呟く。 雪奈はニヤリと笑いながらナタネに念話を接続した。 [ナタネ] [……なんでしょうか?] かなり動揺しているらしく、ナタネに念話を接続するのに多少の間があった。 [頬ずりしているなのはさんの背中に腕を回してギュっとしなさい] [……それは命令ですか?] まさかそんな事を念話で言われるとは思ってもみなかったらしく、驚いたような感情が伝わってきた。 それでも雪奈はナタネに通達した。 [命令だよ。なのはさんの為にね] [……分かりました] ナタネはぎこちないがゆっくりとなのはの背中に腕を回す。 そしてぎゅっと抱きしめた。 「えっ……」 まさかナタネがそんな事するとは思わなかったなのはは驚いたような声を出す。 そしてなのはの顔が徐々に赤くなっていき、遂には顔から湯気が出て来るのではないかと思えるほど真っ赤になった。 なのはを抱きすくめるナタネの頬も微かに朱が差していた。 周囲の人たちもナタネの行動に噴いた。 大体の予想がついている幽霧は雪奈の方を見る。 雪奈は楽しそうに笑っていた。 〈大晦日まで後、十分前〉 蔵那クロエは嫌な予感を感じながらラジオのスタジオへと歩いていた。 今夜は大晦日の零時からラジオを開始するらしい。なので、クロエはスタジオへと急ぐ。 「おはようございます」 クロエはスタジオに入る。 ほとんどの人が目をキラキラさせている。まるで悪戯を計画し、実行する前の子供の様だった。 その熱気は異様であった。 スタジオ内や収録室には『クアヴィンヴィンex』と書かれたビンの入ったカートがダース単位で積まれていた。 これはまずいのではないかとクロエは思った。 「よろしくお願いします。涼香さん」 「はい。頑張りましょう。クロエさん」 涼香は笑顔で挨拶を返す。 テーブルに置かれたタイムテーブルの紙を見て、クロエは絶句した。正確には、そのタイムテーブルの紙に書かれた企画名を見て絶句した。 企画の名は、「時空管理局四十八時間ラジオ」。大晦日の零時から開始し、元旦の二十四時に終了。存分に死ねる。 クロエの記憶では、管理局が活動するのは大晦日の十二時であったはずだ。 どうやらクロエの嫌な予感は的中したらしい。 絶句しているのはクロエだけで、他の人たちは楽しそうな顔をしている。 ということは、クロエ以外は全員が知っていたという事だ。 「頑張りましょうね。クロエさん。」 涼香はクロエの肩を叩く。 クロエの肩が震える。そして、叫んだ。 「企画者……誰だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」 「まぁ。頑張りましょう」 そう言って涼香は大量のビンが入ったカートを置いた。 ビール瓶らしきビンにその液体が詰められ、ラベルには『睡眠爆砕☆大喝采』と書かれていた。その隅っこには、『長月諜報部部隊長調合』と書かれていた。 「……」 悪戯の為なら努力を尽くすという噂で有名な長月部隊長の名前が入っている時点で何か不吉な感じがした。 無言のクロエに涼香は『睡眠爆砕☆大喝采』を差し出す。 「眠ければ……飲みますか?」 クロエは飲んだら何かが終わりそうな気がした。 「……勘弁して下さい」 「いや。飲んでいかないとやっていけないぜ」 ジンナイは蓋を開けたビンを差し出す。何故かビンから凄く甘い匂いがした。 ある種の危険性から退くクロエ。 「クロエ……逃げたらだめだぞ」 あとから来たケインがクロエを羽交い絞めにする。どうやら四十八時間ラジオがしたくないから逃げようとしていると思っているらしい。 そのままジンナイはクロエの口に「睡眠爆砕☆大喝采」のビンを突っ込んだ。 「ん――!」 口の中に甘くてドロリとした液体が流し込まれる。押し込まれたクロエはそれを嚥下するしかない。 徐々に身体が熱を持ち始め、身体の細胞一つ一つが新たに作り直されていくような感じがクロエの中をはいずり回った。 〈大晦日の朝 首都防衛部隊ver〉 首都防衛部隊所属の寒天は【中華「覇道軒」】の店先で煙草を吸っていた。 足元には煙草の吸い殻が山盛りになっていた。 そんな寒天に女性らしき人影が話しかけた。 「おはようございます。寒天一等陸尉」 話しかけてきた高い声に寒天は反応する。 「久しぶりだな。幽霧……って」 そこにいたのはある一時期だけ、寒天の部下であった幽霧と幽霧のパートナーであるアルフィトルテの姿であった。 寒天は幽霧を見た瞬間、くわえていた煙草をポロッと落とす。そして尋ねる。 「幽霧……お前まさか……ついに性転換を……」 呆然する寒天の目の前にいる幽霧の胸が大きく膨らんでいた。 寒天の言葉で幽霧は自分の身体を見る。そして、笑いながら寒天に言う。 「これは、雫主任の作った偽物ですよ」 「ちっ。紛らわしい」 ジッポライターで煙草に火をつける寒天。 寒天の使っているジッポライターを見て、今度は幽霧が驚く。 「そのジッポライター……まだ使っていたんですね」 「まぁな。このライターには俺の女神様が彫ってあるんだからな」 寒天はライターの蓋を勢い良く閉じる。金属と金属がぶつかり合う音が響く。 「そういえば、まだ行かなくて良いのか?」 「今日は少し遅めに集合なので」 機械のように淡々と幽霧は述べた。 「……そうか。なら、また後で会おう」 【中華「覇道軒」】の引き戸を開ける寒天。 しかし幽霧はそれを呼びとめた。 「寒天さん。煙草の山を忘れてますよ?」 幽霧の指摘に寒天は苦虫を潰したような顔をした。 〈大晦日の朝 レン・ジオレンスver〉 レン・ジオレンスはいつもの様に、仕事場に出勤した。違うのは仕事場が時空航行部隊の部署ではなく、【イタリアンレストラン「光の女神《てんし》」】というお店である事くらい。 「おはようございます。」 【光の女神】の扉を開けるレン。中から出来たての建物特有の木の匂いがした。 その中でギャルソン姿のフェイトが店内の点検をしていた。 レンはその後ろ姿に見惚れてしまった。 その背中は凛としているが、同時に寂しさを感じさせるようなそんな後ろ姿。 「おはようございます。レンさん」 フェイトはレンに気付き、笑顔で挨拶を返す。 窓から差す朝日でより綺麗に見えるフェイトの笑顔にレンは見惚れてしまった。ギャルソン姿も妙に見合っているので、更に綺麗に見えた。 「レンさん……どうしましたか?」 フェイトは首を傾げる。その仕草も可愛い。 身体は大人っぽいのに、時折見せるフェイトの子供っぽい仕草にレンは鼻から血が出そうになった。 レンはどうにか我に返り、フェイトのギャルソン姿を称賛した。 「ギャルソンの姿……似合ってますよ」 「そう? ありがとう。実は、諜報部の長月部隊長に縫って貰ったんですよ」 レンは諜報部の長月部隊長に感謝の敬礼を心の中で行った。 店内にはフェイト以外は誰もいなかった。どうやらレンが一番乗りであったようだ。 フェイトは壁に背中を預けながらレンに尋ねた。 「……レンさん」 「なんですか?」 「彼女とは仲直り出来ましたか?」 レンはフェイトの問いに硬直した。 まさか自分自身が恋人と勘違いで擦れ違いが起きている事を指摘されるとは思わなかったからだ。 硬直するレンにフェイトは消えてしまいそうな小さな声で囁いた。 「まだ喧嘩中なら、早く仲直りして下さいね」 「……はい」 レンはフェイトの囁きに頷く事しか出来なかった。 点検が終わったらしく、フェイトはレンに言う。 「レンさんもそろそろ着替えて来て下さい。私は竈に火を入れてきます。」 そう言って、キッチンへと入っていくフェイト。 まだもう少し見て居たかったような気がした。 でも、それと同時に今から元旦終了まで頑張れそうな気がした。 〈大晦日の朝 はやてver〉 「おはよう。皆さん。」 【甘味処「華蝶風月」】で八神はやてが部下の局員全員を集め、挨拶を始めた。 今日のはやては、藍色の着物に白いエプロンという和風給仕風の出で立ちであった。 はやては言う。 「ついに来たで。大晦日の朝や。私も頑張るから、みんな。怪我とか倒れたりせえへんで、頑張ってな。 なお。売り上げの上位三位まで、賞金が送られる。一位は、準備費を全額支給と別に百万の賞金や。一位になったあかつきには、全員で焼き肉を食べに行こうな。私からは以上や」 「うおぉぉぉぉ!!」 「きゃあぁぁぁ!!」 男性局員も女性局員も一気団結する。 〈大晦日の朝 なのはver〉 【喫茶「白桜雪」】で二人の女性が開店前に話をしていた。 茶色の長い髪をサイドポニーにした一人は勿論、なのはであった。 もう一人は赤い髪を背中まで伸ばした女性であった。彼女はなのはと昔からの知り合いで、名前はヴィアフ・ストラグル。 二人とも、白いワイシャツに濃紺エプロンドレスを重ね着し、レースの付いたカチューシャとエプロンをつけるという姿をしていた。 そのデザインまるでメイド服とウェイトレスの姿を掛け合わせて作ったような感じであった。 スカートの下からフリルのついた白いぺチコートがちらりと見えた。 肩や裾の部分は膨らまされ、割と動き安いデザインとなっている。 「頑張りましょうね。ヴィアフさん」 なのははとても楽しそうに笑顔で笑う。 ヴィアフは少し長めのスカートを掴みながら文句を言った。 「このスカート長いねェ……大体、アタシはスカート自体苦手なんだけど。くっそ、誰だよ、こんな長いの希望した奴はッ」 「まあまあ。抑えて下さい。ほら、もうすぐ開店ですよ。笑顔。笑顔」 なのはがそう言うが、ヴィアフは機嫌が悪いらしくムッとしている。 「でも、可愛いと思いますよ。この衣装もヴィアフさんも」 「――っ!」 なのはの言葉にヴィアフの顔が赤くなる。まるで、ヴィアフの髪と同じくらい。 「……そろそろ時間だ。ドジるんじゃないよ。」 「はい。」 照れ隠しなのか、顔をそらすヴィアフ。そんなヴィアフになのはは笑顔で笑った。 「そういえば……幽霧ってどんな奴なんだ?」 何かを思い出したかのように尋ねるヴィアフ。 少し考えながらなのはは答えた。 「……死んだ魚の様な目をする子かな?」 「何か分かりづらい例えだな……それ……」 なのはの説明では分かりづらいようだ。 意味の分からない例えにツッコミを入れたヴィアフに微笑みながらなのはは言った。 「でも、幽霧くんはいい子だよ」 〈大晦日の朝 査察部ver〉 査察部が企画した【メイド&執事喫茶「Oberste Erbe」】では、査察部の部隊長が査察部の局員を集め、演説じみた挨拶を始める。 「遂にこの日が来た。男女問わず、頑張ってくれ。 お祭り関係には厄介な諜報部が出店しないが、他にも厄介な部署はある。決して、気を抜かないように。私はキッチンで裏方として頑張りたいと思う。接客をする局員は売り上げを稼げるように頑張ってくれ。以上だ」 部隊長の言葉が終わると同時に査察官たちはそれぞれの担当する持ち場へ移動する。 「ヴィアさん。」 解散直後、ヴェロッサがフリルの多いメイド服を着たヴィアッリに話し掛ける。 ヴィアッリはかなり嫌な顔をする。 「なんでしょうか?ヴェロッサ=アコース査察官」 その目は汚物を見る様な目であった。 「つれないな。ヴィアさん。同じ査察部の局員でしょう?」 ヴェロッサはヴィアッリの腰に腕を回す。手はヴィアッリの腹部にあてる。 「五月蠅いです。ガチホモのネギ頭」 「ぐぼぉ」 ヴィアッリはヴェロッサの水月に目掛けて、肘を叩き込む。 水月に肘を叩き込まれた事によって、ヴェロッサの肺から空気が押し出される。 「さようなら。ガチホモ」 ヴェロッサを置いて歩き去ろうとするヴィアッリ。 しかし、ヴェロッサも頑張る。 「それでも、僕は君も好きだあぁ」 言い切ると同時に某怪盗顔負けのダイブを行う。 ヴィアッリは華麗に迎撃する。空中で高速の域でヴェロッサの身体に蹴りを入れまくり、ヴェロッサの身体を浮かす。 そして、華麗に回し蹴り。その時、ヴィアッリのスカートの中から黒い下着がチラリと見えた。 「黒……」 「このド変態が!」 ヴィアッリの蹴りは綺麗にヴェロッサの顔に突き刺さる。 「しばらく床でも舐めてろ」 床に這いつくばるヴェロッサは痙攣しながらも呻く。 「それでも君はうつく……げほっ!」 問答無用で這いつくばるヴェロッサの背中に踵落としを叩き込む。 「尻の穴にネギを突っ込むぞ。ガチホモ野郎」 そう言って、ヴェロッサの尻に蹴りを入れる。ヴィアッリの履いた靴のつま先がヴェロッサの肛門に突き刺さる。 「あっお~う!」 ヴェロッサはヴィアッリの蹴りに恍惚とした顔をする。 そんなヴェロッサに嫌悪感を感じながらヴィアッリは歩いていった。 〈大晦日の朝 環境保護隊ver〉 「弥刀さん………」 「ん?どうしたのですか。エリオ君。」 弥刀はエリオを見る。 エリオは弥刀に尋ねた。 「なんで僕……メイド服を着ているのでしょうか………?」 「さぁ~?」 弥刀も首を傾げる。 タント・弥刀・ヒツジの三名は洗いたてだが、普通にいつもの制服を着ている。 しかしエリオだけが何故かメイド服であった。 白いシャツに赤みがかかった黒のミニスカート。シャツの上にはエリオの髪の色に似た紅いエプロンドレス。 脱ごうにも腰にはキツくコルセットがされており、脱ぐことも出来ない。 「まあ。ミラたちが頼んだからね……」 シチューを混ぜているタントは苦笑いをしているが、口元は緩んでいる。 「諦めが肝心だぉ。」 ヒツジはヒツジ汁を作りながら言う。 「そんなぁ。」 エリオは半分、泣きそうになる。 正直、泣きそうになりながらスカートを握り締めるエリオに釘付けになる男性局員三名。 「エリオくうぅぅぅん!」 向こうから着替えたキャロたちが歩いてくる。 「遅かったね。」 タントは白いシャツに茶色のカーディガンを羽織り、下は茶色のタイトスカートという出で立ちのミラに言う。 ミラは頭を掻きながら言う。 「いやね。胸部がキツいってルーテシアが言ったから直して貰っていたら、遅くなった。うん。胸が育つのは羨ましいよ……うん。」 最初は明るかったが、胸が話題に入ると乾いた笑顔と化した。 「まあ。きっと、ミラの胸も………」 「育つ訳ないでしょ!この馬鹿タント!」 タントはミラを慰める気で言ったのだが、逆効果でしっかりと握られた拳で左頬を殴られる。その上、裏拳なので更に痛いようだ。 弥刀とヒツジはタントに同情した。 そんな事を後目に、キャロとルーテシアはエリオに話し掛ける。 「えへへ。エリオくん。私と同じだね。」 「エリオ……可愛い……」 「うん……そうだね……ありがとう……」 まだ仕事を行っていないが、エリオの目は戦闘時の幽霧と同じように死んでいた。 タントを殴り飛ばしたミラがエリオたちの方に寄ってくる。まだ、すこし鬱憤が収まっていなさそうな顔だ。 「あら。エリオ。可愛くなったじゃない。うん。私の見立て通り♪」 エリオを見て、満足げに微笑むミラ。 不満そうにエリオはミラに言う。 「やっぱり、僕はこれをずっと着ていなければならないのでしょうか?」 「うん」 断言するミラ。 ミラの断言にエリオはヘコむ。 そんなエリオを見て、ミラは言う。 「エリオ。幽霧くんは君より凄まじい格好をしていても平然としているよ」 一枚の写真を見せるミラ。 その写真を見るエリオ。そして、鼻血を噴出した。 「エリオくん!?」 キャロはエリオの鼻からとめどめなく流れる鼻血を止める為に丸めたティッシュをエリオの鼻に詰めた。 しかし、血は止まらない。ティッシュは徐々に赤くなり、ついには赤いティッシュから滴り落ちる。 ミラはその光景を見て呟いた。 「あっちゃあ。刺激が強すぎたか」 ミラが見せた写真。それは【中華「覇道軒」】の女性用ユニフォームを着た幽霧の写真だった。 環境保護隊で最年少の局員である結城優衣はタントに同情している弥刀に服を見て貰う為に走る。 「弥刀さ……きゃあっ!」 走った所為でスカートが引っかかって、転びそうになる。 弥刀は優衣の悲鳴に反応して瞬時に優衣に駆け寄り、優衣を受け止めた。 「大丈夫?」 「はい……」 優衣は頬を赤らめながら頷く。弥刀に優衣は尋ねる。 「えっと……どうでしょうか?」 「ん?可愛いと思いますよ。優衣さん」 笑顔でそう答える弥刀。萌夜という恋人がいるのに、他の女性に笑顔を向けるのはマズいのではないだろうか。 しかし、その一言で優衣の顔は真っ赤に染まる。 エリオの鼻血について心配しながら、弥刀と優衣を見ていたミラは呟く。 「萌夜さんの予想的中。さて、萌夜さんに連絡しないとね……」 ミラはそう言って、電話をかける。 相手は勿論、弥刀の恋人である久世萌夜。 〈大晦日の朝 ナイツver〉 【喫茶「クラウンオブシュガー」】 店内で「ナイツ」の部隊長。リオ・アーシェラは「ナイツ」の全隊員に呼びかける。 「遂にこの日が来ました。己が磨いた物を存分に発揮するように」 「はいっ!」 局員が足並みを揃え、リオに敬礼する。 そしてリオは次の指示を下した。 「では、解散致します。まずブレイブとパラウィスはデバイスを携帯し、このままの衣装で警邏をお願いします。それ以外はホールとキッチンに回って下さい」 「了解!」 解散していく中、一人の青年がリオに笑いかけた。 「相変わらず、お前はメイド服が似合うな」 「ヴェイン」 リオにそう呼ばれた青年はニヤリと笑った。 「まあ、お前の身体は少し特殊だからな。仕方ないと言ったら、仕方ない」 「貴方も貴方で似合っているかと? ヴェイン」 「そうか?」 ヴェインは自身の着ている執事の服を眺めながら呟く。 一種の放浪癖があり、アルバイトが趣味のヴェインだからか執事の服も妙に似合っていた。 まるで着ている執事服自体がヴェインの第二の皮膚であるようであった。 「メイド服を見ると白とツェチェリカを思い出すよな……」 「あの二人はよくメイド服を着ていましたからね」 リオもヴェインの呟きに同意している。 その顔はまるで懐かしい昔を思い返しているようでもあった。 見た目が二十歳に達していない少女に見える為、その顔は妙に違和感があった。 「ツェチェリカの奴……よくメイド服で局内を歩き回るから、廊下が血で染まったよな……」 「確かに……二人はメイド服が妙に似合ってましたから」 思い返すリオとヴェインの顔は妙に寂しげであった。 「ヴェイン隊長。そろそろ行きますよ!」 メイド服を着た小柄な女性がヴェインに話しかける。 それはヴェイン率いるパラフィス分隊の副隊長である柊芽衣であった。 「おう」 「警邏中に逃げないで下さいね」 芽衣はヴェインに釘を刺す。 「そんな事、判ってるさ。そんじゃあ、行って来る。リオ」 「いってらっしゃいませ」 〈大晦日の朝 諜報部ver〉 大晦日の早朝にも関わらず、諜報部は熱気で満たされていた。 雪奈は開発部と諜報部の局員を一人残らず集め、挨拶を始める。 「開発部。そして、諜報部……おはよう」 「おはようございます」 全員が雪奈に挨拶する。 雪奈は挨拶を続ける。 「ついに、大晦日の朝が来ました。皆さん。頑張りましょう」 「はい!」 足並み揃え、雪奈に言う。 「……う~ん。やっぱり私らしくないし、生ぬるいなぁ……」 雪奈は深呼吸する。そして、叫ぶ。 「ついにこの日が来ました! 大晦日! 三十六時間、フルに働け! 寝たきゃ床で寝ろ! 栄養はキチンと取れ! 軍医の診療室で正月を迎えたくなかったら倒れるな! 軍医の診療室に行った奴の給料は打ち上げで使ってやるからなっ! 以上!」 「Yes Sir!」 雪奈の掛け声に全員が足並みを揃え、凄く自然に敬礼を行う。 「解散!」 「おっす。幽霧♪ それにアルフィトルテちゃん♪」 幽霧とアルフィトルテがスケジュール表を見ていると、諜報部の拷問班である紅月神威が幽霧の肩を叩く。 「あっ。紅月神威二等陸士。」 「スケジュール表見とるん?うわっ。ハードスケジュールやね。空白部分が無いやん……」 神威は幽霧のスケジュール表を見ながら言う。 「まあ。貸し出しのオファーも多いみたいですから」 「私は、【甘味処「華蝶風月」】の方で仕事や……嗚呼。はやてさんの生脚。嗚呼。はやてさんの可愛いお尻……」 諜報部の拷問班ではなく、両刀遣いのセクハラ局員と化している神威。手つきがかなりマズい。神威が女性なのが唯一の救いか。 「神威お姉さま。私じゃあ、ダメなんですか?」 「ダメやないで~」 すり寄って来たネタミヤの口を唇でふさぐ神威。 そして朝から濃厚なディープキスをし始めた。 幽霧はどうでも良いらしく、死んだ魚のように無機質な瞳で背後の二人を無視しながらスケジュール表を読む。 背後から悩ましそうな洗い吐息と粘質な液体が混ざり合うような音が聞こえた。 「ぷはぁ……また今度可愛がったるわ。今度は腰が砕ける位な」 「ありがとうございまふぅ……」 悩ましげな吐息が聞こえなくなる。 どうやらネタミヤも担当の店に移動したのだろう。 「幽霧とアルフィトルテちゃんも大好きやけどな」 そう言って、後ろから幽霧とアルフィトルテに抱きつく。腕はちゃっかり、二人の胸部に触れている。 「そういやあ。幽霧」 神威は二人の胸部を揉みしごきながら尋ねる。 「幽霧って、女の子やったっけ?」 幽霧は神威の問いに答える。 「開発部の雫主任が作った偽物です。でも、触感が本物の女性の胸に似ているとか」 「まだまだ、本物のおっぱいには程遠い。本物のおっぱいちゅのはな……おっと。もうこんな時間や。幽霧も頑張って来いや」 時間は既に、集合時間の間際だった。神威は慌てて、担当の場所へと走る。 「じゃあ。行こうか。アルフィトルテ」 「うん。」 幽霧とアルフィトルテも移動を開始する。 〈広報部 開始からあと十分〉 「え~。広報部所属の蔵那クロエが十一時五十分をお知らせします。」 放送スタジオでは、クロエがラジオの放送をしていた。 涼香は広報部全員の為に稲荷寿司を作っていた。既に幾つかの机には稲荷寿司が大量に乗った皿が置かれている。 「開店時間まで後10分です。先走って、開店しないようにご注意下さい。 え~。今、お便りが届きました。送り主は、自然保護隊の局員。PN.ヒツジさんからのお便りです。 おはようございます。ヒツジです。今日は遂に大晦日ですね。オイラの所属する環境保護隊はアツアツのスープとシチューを売るよ。出来れば、オイラの作るヒツジ汁を食べに来て欲しいですだお。では、蔵那さん。頑張ってね。 暖かいメッセージありがとうございます。私もしばらくは頑張れそうです。」 クロエはヒツジのお便りを読み終える。そしてマイクが拾えないくらい小さな声で呟く。 「ヒツジ汁が食べたい………」 蔵那がそう呟いたのはちょうど、十二時。 時空管理局の局員の長い三十六時間が始まった。 「蔵那さん。」 「はい?」 三角斤に割烹着の涼香がクロエに呼びかける。クロエは涼香の方を見る。 「あ~ん。」 クロエの口に作った稲荷寿司を入れる涼香。甘く煮られた薄あげの味が口一杯に広がる。 中にはちらし寿司が入っていた。 涼香はクロエに言う。 「私たちも頑張りましょうね。」 「……………はい」 〈医務局 開始まであと十分〉 シャマルは医療機の不備をチェックしながら同時に食事も行っていた。 口に銜えられたパックには『ウィナーゼリー 睡眠爆砕☆大喝采入り』とプリントされたラベルが貼られていた。 「やっぱり徹夜レベルの仕事をする時はこれに限りますよね~」 隣でカロリーメイト納豆味を食していた相棒のスフィーダ・アイスランスがシャマルに助言する。 「まだ始まってもいないのにハイテンションで良いのですか? 緊急患者が来る前に貴女が倒れますよ」 「大丈夫ですよ~。これもあるんですから~」 シャマルはそう言って『ウィナーゼリー 睡眠爆砕☆大喝采入り』を見せる。 冷ややかな目でスフィーダはシャマルに突っ込みを入れた。 「一つ面白い事を教えてあげましょう。それ……確かに徹夜をする時は効果的なのですが、効果を切れると強烈な睡魔に襲われるんですよ」 「!?」 ギョッとするシャマルにスフィーダは口元を持ち上げて微笑んだ。 「ちなみに長月諜報部隊長も「これは一時的な身体の活性薬だけど、医療局の医務官にとっては一種の麻薬だね☆」と言ってました」 持たされた驚くべき情報にシャマルは唖然とする事しか出来ない。 更にスフィーダは言葉を続ける。 「これ、タバコ以上に中毒性があるらしいですし」 その言葉に口を引きつらせ、『ウィナーゼリー 睡眠爆砕☆大喝采入り』を恨めしそうに見るシャマル。 「……」 「クアヴィンヴィン飲みます?」 口の中にあるカロリーメイトを『クアヴィンヴィン』で流し込み、残ったものをシャマルに差し出すスフィーダ。 へこんだ直後に強壮剤配合の栄養剤を飲む気にはなれないらしく、へこんだような声でシャマルは返した。 「いや……良いです……」 〈開始まであと十分 『ワルツウィンド』ver〉 如月弥生がマネージャー兼プロデューサーをしている『ワルツウィンド』の二人は車に乗っていた。 ただしその車は弥生の自家用車ではなく、会社の車であった。 「兄さん、いきなりプライベート中の私と琴羽を呼び出した理由をそろそろ聞かせて」 車を運転しながら弥生は汗だくになりながらも千歳と琴羽に説明する。 「社長が忘れていたせいでついさっき判明したんだけど、今夜の歌合戦の特別ゲストとなった」 弥生の口から出た言葉に社内の空気が凍りついた。 「……それ……本当?」 「誰がこんな冗談を言うか。鳳の前に緊急参戦ゲスト枠で歌う事になった」 口調からして、弥生も相当苛立っている様だ。 「服は……」 「冬秋に任せた」 ここまで行くと自棄らしく、弥生は法定速度違反ギリギリの速度を出しながら吐き捨てるように言う。 「でも……」 いきなりの事に困惑する千歳と琴羽に弥生は前を睨みつけながら言った。 「二人とも、鳳を喰らうつもりで行け。お前らなら……大丈夫だ」 「……はい!」 まだいきなり事で緊張しているようだが、弥生の言葉に二人は強く頷いた。
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第一部 第十五話『眠れない二日間』⑥ 〈【甘味処「華蝶風月」】 二十時三十分〉 客足が止まり始めた【甘味処「華蝶風月」】。 少し時間に余裕が出来てきたからか、局員たちが時間つぶしに雑談をし始めた。 甚平姿の風切羽捜査員は隣にいる色無地に白いエプロン姿の幽霧に話しかける。 「そういえば、久しぶりですね。幽霧霞三等陸士」 「はい。言われてみればそうですね。風切羽特務員。いえ、今は風切羽捜査員ですか」 羽は軽く苦笑しながら返す。 「わざわざ言い換えなくても良いよ。実質、仕事の内容は諜報部とさほど大差ないから……むしろ、陸士部隊捜査課 (こっち)の方が少し生ぬるいかな?」 「いきなりテロリストの潜伏している部屋に飛び込んだり、生死ギリギリの所に息を潜めながら情報収集しなくても良いからですか?」 「うん、そうだね。諜報部は他の部署からは忌み嫌われているけど、陸士部隊捜査課 (こっち)が光の部分を受け持ち、諜報部 (そっち)が闇の部分を受け持っているような感じだと思うよ」 壁によしかかりながら羽は軽くため息をつきながら愚痴を漏らす。 「機動六課を設立し、大事件を止めた八神はやて二等陸佐の率いる部署だからある種のエリートの部署だと思う人が多いけど……内容的には諜報部と余り変わらないんだよね。踏み込む度合いが陸士部隊捜査課 (こっち)がある程度浅くて、諜報部 (そっち)が深い部分まで踏み込んでいるだけで……そんな捜査課の同僚だって諜報部を蔑んでいるんだ。長月諜報部隊長の率いる諜報部に所属するその道のプロフェッショナルが作ったマニュアルという基礎があるから、治安維持の陸士部隊と一線を画した捜査のプロのいる部署である陸士部隊捜査課が成り立っているのにね……」 それが戦闘機人事件で上司と仲間を失い、自暴自棄になって暴走していた所をはやてによって拾われ、機動六課運営時は部隊長となったはやての個人的な諜報員として諜報部と共に仕事をしていた羽の本音であった。 暗い雰囲気を醸し出す羽の気分を少しでも変える為に幽霧は別の話題を切り出す。 「そういえば、風切捜査員が探していた答えは見つかったのですか?」 「ははっ。まだ見つかってないかな」 話が変わった事で少しは気が紛れたらしく、羽は乾いた笑みを見せる。 「《強くなる為にどうすれば良いか》……幽霧はどう思う?」 幽霧は軽く思考を巡らせてから羽の問いに自身の答えられる程度で答える。 「まず何も考えない事です。例えそれが他人の命を無慈悲で奪う場合でさえも」 「ふむぅ……」 幽霧らしいといえば幽霧らしいが無理難題に近い言葉に羽は困ったような顔をする。 そこで幽霧は何か思い出したように呟く。 「もう一つありました……自身の出来る事と出来ない事を知る事ですね。 自身の出来る事を知っていれば、それを実践にどう行かせるか分かってきます。逆に出来ない事を知っていれば、無駄な所で無謀な賭けに出る事も少なくなります」 「確かにそれは一理あるかも。きっとそれが確実に任務から生きて帰る術なのだろうね……で、そんな理論をどこで聞いてきたんですか?」 羽から新たに出てきた疑問を投げかけられた幽霧はまたもや考えるが、今度は頭を振った。 「すみません。誰から聞いたのか思い出せません。でも……何故か懐かしい感じがしたんですよね」 「羽~。幽霧三等陸士~。三名ずつお客さぁ~ん」 入り口で仕事をしている局人に声をかけられる幽霧と羽。 幽霧はある種の懐かしさと羽からの問いかけを思考の外に締め出し、来客の出迎えに向かう。 〈二十時三十五分 綺璃斗〉 大晦日はバー『Devil Tear』の稼ぎ時であるレキは一人で買出しに出かけていた。 歩行者天国と化している通りとは逆に人気の少ない路地裏を歩きながら思うのは、戦闘機人事件で失った仲間たちと過ごした大晦日。 あの時は色んな場所で発生するトラブルの鎮圧をする任務の為に首都中を汗だくになって奔走していた。 大晦日の任務は色んな意味で面倒くさくて大変であったが、とても楽しかった事には変わりない。 しかしその楽しかった頃に回帰する事は出来ない。 部隊を率いていた上司は身体をいじくられた後は幽鬼の如く彷徨い、最後には後輩の騎士に斬殺された。 同僚の一人は仮死状態でずっと生かされ、その事件が完全に終結するまでは愛娘を事件の犯人たちに利用され続けていた。 レキ自身も特殊な種族という事で犯人たちに拉致されて身体を切り刻まれ、機械が組み込まれた身体にされた。 そしてレキが片思いを抱いていた同僚も拉致されて身体を切り刻まれた上に洗脳までさせられ、とある事件の末にレキと対峙し、レキによってその命を刈り取られた。 唯一無事であった同僚も自身が生き残ってしまった事に絶望して自暴自棄になり、しばらくは生き急いでいるかのように暴走し続けていたらしい。 一度は片思いの人を失った喪失感と、守れなかった自責の念で自身の存在自体に絶望を感じた事もあった。 その過程で『先天性古代遺失物能力者』(インヒレント・ロストロギア)に目覚め、機械を組み込む事で強引に生かされた状態の上に洗脳までされた片思いの相手を自身の手で焼いた。 今はレキによって殺される直前で意識を取り戻した相手との約束によって生きる道を選んだ。 どんなにみっともなくても良いから、自身の手で殺したその人の分まで命を掛けて生き延びる事を。 「!」 いきなりレキの顔が変わる。周囲の空気も一変する。妙に息苦しい。 呼吸するたびに喉や頭が痛くなってきた。そして段々、寒気に似た感覚も感じてきた。 それと同時に何かが近付いてくる感覚も感じる。 「……オレと同類か」 レキは一人小さく呟く。何かが向こうから歩いてくる。 革靴の靴底で道路のアスファルトを叩く音だけが周囲に響く。 向こうから歩いてくる何かに神経を研ぎ澄ますレキ。 しばらくして、向こうから歩いてくる何かが姿を現した。 向こうから歩いてきたのは少女であった。ただし、見た目だけで表現するならばの話。 具体的に言うのならば、少女の姿を象った漆黒の石像であった。 何故か身体からは真っ黒な靄が途切れず噴き出している。 「う~ん。やっぱり、オレと同じ先天性古代遺失物能力者か……」 『絶影』の柄を強く握りながらレキは呟く。そして、魔法陣を展開。熱風が発生してレキの頬に傷が入る。 頬から流れる血液を指にとり、警戒しながらもレキは尋ねる。 「すみません。大丈夫ですか?」 「……くぁzxsdcfvtgびゅhにjm、おkk@;・「:\\\}」 喋るものの、人間が発音するような音ではなかった。 レキは瞬時に判断した。完璧に暴走していると。 昔の自分自身と同じように。 彼女の姿が昔の自分とついダブってしまって、嘆息するレキ。 そして、自身の持つ先天性古代遺失物能力『煉獄の檻籠』を発動した。 「『煉獄の檻籠』発動。」 指に取った血液が一気に燃え上がる。レキは彼女に言う。 「さて。ちょっと熱いですが、我慢してくださいね」 今、ここに『煉獄の檻籠』と『神よ。何故、私に重荷を課した』の戦いが始まった。 レキは『絶影』を構え、音もなく少女に接近する。狙うは少女の昏倒。 少女の身体に『絶影』の刃が迫り来る。 突然吼える少女。黒い靄が集まり、黒い槍を形成する。その槍はレキの身体へと飛ぶ。 「舐めるなっ!」 指についた血液を燃焼させるレキ。発生した紅蓮の炎は黒い槍を跡形も泣く蒸発させた。 その瞬間、レキの身体から黒い靄が噴出する。噴出した靄を少女は吸い込み、嚥下する。更に靄の色がより濃い黒となる。 そして再び、少女は黒い靄から武器を形成する。しかし数はさっきより上。形成された武器は少女の合図でレキの方に飛ぶ。 レキは瞬時に親指の皮膚を噛み切って血液を飛ばす。血液は紅蓮の槍となり、黒い武器とぶつかり合う。 紅蓮の槍は黒い武器を掃討し、少女へと肉薄する。 黒い靄が漆黒の翼となり、宙へと逃げる。 「逃がすかよ!」 レキは紅蓮の槍を操作して漆黒の翼に突き刺し、片翼を焼き払う。 片翼が無くなる事でバランスが一瞬だけ崩れる。しかし瞬時に翼を形成する事でバランスを持ち直す。 しかし、その一瞬はレキの新たな攻撃を行うには十分だった。 レキは『絶影』の刃に自身の血液を塗り、振りかぶる。 「灰燼に帰せ…煉獄の……サイズエッジ!!」 振り切ると同時に『煉獄の檻籠』を発動。 炎を纏った衝撃波が打ち出される。 打ち出された衝撃波は空中にいる少女が纏っている靄を焼き払う。 靄を焼き払われた事で少女はレキに撃墜されたかのように思われた。 しかし、まだ甘い。少女は獣の如き動きで綺麗に着地をし、靄を噴出し始めた。 レキは瞬時に『絶影』の形態を1stから2ndに変更。 『絶影』は大鎌から手甲に姿を変えた。形態を変更させると同時にレキは少女の所へと走る。 同時に頬を手甲でより傷つけて傷をより深くする。頬からより勢い良く出血した。 頬からは勢い良く流れる血液は炎に変わり、カートリッジのシリンダーも高速回転する。 レキの頬から溢れ出す炎は高速回転するシリンダーに吸い込まれていき、手甲から燐火が漏れる。 「煉獄の……紅・砕・滅・閃!!」 燃え上がる手甲を叩き込むと同時に『煉獄の檻籠』を最大出力で発動。 黒い靄に包まれた少女が開放された煉獄の劫火で灰燼に帰した。 [レキさん] パチパチと音を上げる前方をぼんやりと眺めるレキに通信が入る。 相手は諜報部の部隊長である雪奈・長月。 [……用件は何ですか?] レキは溜息をつきながら聞く。 [いやね~。暴走した先天性古代遺失物能力者がフラついているから、捕まえてもらおうと思って。] [今、交戦したのですが……] レキは『紅砕滅閃』を発動した後の焦げ跡を見る。 [えっ!?] 驚く雪奈。 [でも逃げられてしまいました] 確かに焦げ跡は在るが、肝心の少女がいなかった。 〈【甘味処「華蝶風月」】 二十時五十九分〉 休憩時間に幽霧とアルフィトルテは休憩室のソファーに座り、熱い番茶を飲みながら一服していた。 「お二人も休憩ですか?」 声のする方を見る二人。そこには青髪の少女がいた。 「リインおねえちゃん」 「こんにちは。リインフォース・ツヴァイ空曹長」 笑顔を浮かべながら返したのは陸士部隊捜査課の部隊長である八神はやて二等陸佐の秘書にして、次元航行部隊に所属するクロノ・ハラオウン提督の秘書をしているアイン秘書官の妹機であるリインフォース・ツヴァイ空曹長であった。 「お隣良いですかぁ~?」 「どうぞ」 「失礼するですぅ~」 そう言って幽霧の隣に座るリイン。馴れ馴れしく幽霧の隣に座られるのが嫌なのか、リインの事を可愛らしく睨みつけるアルフィトルテ。 リインの身体がソファーに身体が触れるか触れないかの瞬間に軽い破裂音を上げながら発生した白煙がリインの身体を包む。 紫紺の色無地と白いエプロンが床に落ち、煙が晴れた時には二十五センチ前後まで縮んだリインがいた。 「魔力が足りなくなっちゃったみたいですね~」 自身の身体が小さくなった原因を冷静に推測するリイン。 「……大丈夫なんですか?」 「はやてちゃんが魔力供給をしてくれるまでこのままです」 そこで湯飲みに息を吹きかけながら番茶を飲んでいたアルフィトルテが口を挟む。 「じゃあ、ママに魔力を分けてもらうと良いよ」 「……はい?」 魔力を分ける技術は知っていたが、それを自身がする事になるとは思わなかった幽霧は唖然とする。 「それは良い考えですっ!」 アルフィトルテのアイディアをリインは嬉しそうに受けいれる。 「幽霧さん。人差し指を出してくれませんか?」 何をされるのか全く分からなかったが、言われるままに幽霧はリインの方へ指を差し出す。 リインは幽霧の人差し指に軽く口付けをしてからパクリと咥える。 指先は感覚がはっきりしてる為にリインの舌の柔らかさが分かった。 今までに体験のした事が無い感触に幽霧はリインの口から指を抜こうとする。 しかしリインは舌を幽霧の指に絡めて放そうとしない。 指を甘噛みしたり、執拗に舌で転がしたり、その間から喘ぐように息を漏らしたりするリインに幽霧は色っぽさを感じた。 「あぅ……」 そして何かが背筋を這い上がってくるような寒気と同時に軽い虚脱感に襲われ、幽霧の口から少し変な声が出る。 何故かリインが指を咥えながら上目遣いで見つめてくるせいで幽霧の中である種の背徳観と征服感が鎌をもたげる。 「リインさんばかりずるいっ!」 魔力を貰っているリインが羨ましくなったアルフィトルテは幽霧のあいている手を掴み、その人差し指を口に含んで転がす。 アルフィトルテはその幼い顔からは想像もできない絶妙な舌使いで、人差し指にねっとりと絡みついてきた。 リインも負けじと、幽霧の指を喉の奥まで咥え込む。 左右から魔力を吸われている幽霧は腰がガタガタと震え、思考も少しずつ曖昧になっていく。 「ひゃぁ。あぅ…ぐはっ……」 幽霧の口から出る吐息も熱っぽくなっていく。 「はふぅ……ご馳走様です♪」 口元から涎を垂らしながらもリインは幽霧の指を口から出す。何故か微かに頬も熱で上気している。 リインが咥えていた幽霧の指を抜いた事によって、アルフィトルテも少し名残惜しそうに指を口から抜く。 幽霧は一度立ち上がろうとするのだが、身体に全く力が入らない。 まさかリインとアルフィトルテに魔力吸収をされたせいで腰が抜けたのだろうか。 そこでいきなり身体の大きさを変えるリイン。幽霧は瞬時に顔をリインの方からそらす。 誰もが無言でいるために、休憩室はしばらく布擦れの音だけしか聞こえなかった。 色無地を着なおしたリインは口元で垂れていた涎を袖で軽く拭きながら呟く。 「幽霧さんの魔力はとても澄んでますね。何にでも染まるのに、何にも染まっていないようです。だから魔力を取り込みやすかったです♪」 「……そうなんですか」 魔力の良し悪しについてよく分からない幽霧はそんな曖昧な返事を返す事しか出来ない。 「ママのまりょくはおいしかったよ」 「じゃあ、そろそろ私は休憩時間が終わりなので~♪」 白い前掛けをつけたリインは休憩室から出て行く。 「はぁ……」 リインに魔力を吸い取られた幽霧は深いため息をつく。 他者に自身の持っている魔力を与える技術は存在するが、まさかこんなに疲れるとはおもわなかったからだ。 「ゆ~ぎりくんっ!」 背後からはやてらしき声が聞こえたと思ったら、いつの間にか背後から抱きしめられていた。 「何で溜息ついとるん? そんなに疲れた?」 「いえ……はやてさん。リインフォース・ツヴァイ空曹長への魔力供給を怠ったでしょう?」 背中に触れている温かくて柔らかい物を思考の中から締め切り、軽くため息をつきながら幽霧は訊ねた。 幽霧の一言によってリインの魔力供給を怠っていた事に気づき、幽霧がやつれている理由も予想がついたはやては申し訳なさそうに言う。 「もしかして、幽霧君が魔力を譲渡してくれたん? ありがとうなぁ」 感謝の意を表すためか、はやては幽霧を抱き締めている腕に力を入れる。 ほとんど背中に押し付けられている状態でも幽霧は全く表情を変えない。 「顔色一つ変えないんか……つれないなぁ」 「すみません」 口から出たのは謝罪の言葉であっても幽霧は顔色を変えない。 「まぁ、ええわ……幽霧君は『デュランダル』って知ってる?」 「時空管理局次元航行部隊所属のクロノ・ハラオウン提督の使用していらっしゃるデバイスの一つだったと思いますが」 「正解や」 まるで機械のように淡々と読み上げる幽霧の方に顎を乗せ、はやては嬉しそうに微笑む。 「その『デュランダル』の前のマスター……ギル・グレアムというんやけどな。その使い魔から聞いた話や」 そういう前置きをして、はやては語り始める。 「その『デュランダル』はまだちゃんと調整され取らんで、グレアムおじさんたらな……魔力制御を間違えて魔力を行使したから『デュランダル』が中破してしまったんよ」 「それが?」 話の意図が分からない幽霧は小さく首を傾げながらはやてを見る。 「それで個人的な知り合いに修理に頼んだら……『デュランダル』の基本フレームの修理だけではなく、スペック自体が格段に上がって帰ってきたんや。 ココからが本題や……その修理した人の名前が…」 はやては幽霧を焦らすかのように軽く間を置いてから、『デュランダル』の修理をした人の名前を口出した。 「幽霧白零。苗字は幽霧君と同じく、幽霊の幽に夕霧の霧や。今は幽霧家の当主やって」 自身と同じ苗字の人がいるとは思わなかった幽霧の顔に驚きの色が浮かぶ。 驚いている幽霧の顔を見たはやては嬉しそうな顔をしながら話を続けた。 「実はな…時空管理局にも幽霧という名の局員がいるんや。今は任務や何かで辺境の世界に飛ばされ取るらしい。名前は幽霧白と言うんやって」 そしてはやては真剣な声で幽霧に問いかけた。 「もしかして……幽霧白零が幽霧君のおじいちゃんで、幽霧白さんが幽霧のお父さんかお母さんやないのか?」 真剣な顔で見つめてくるはやての言葉に幽霧は少し考える。 「分かりません。自分には五歳から前の記憶が無いらしいですし、里親をしてくれていた長月部隊長からそんな話を聞いた事はありません」 「そっか……知らへんのか。良い情報かなと思ったのに……残念や」 真剣の顔で訊ねた問いを知らないと返された事に落胆しているはやて。 幽霧は思いついた質問を何となくはやてにぶつける。 「さっきの話に出てきたギル・グレアムさんって、はやてさんの元恋人か何かですか?」 これはあくまで何となく思い浮かんだから訊ねた質問であって、幽霧には何の意図も無い。 はやては見る見るうちに顔を紅潮させ、慌てているかのように答える。 「ち…違うんや! グレアムおじさんは財産管理や資金援助をしてくれた人で……初恋の人や無いんや……幽霧君の初恋はいつなんや?」 「初恋ですか」 動揺しているはやてが苦し紛れにした問いに幽霧は考えるような仕草を取る。まるで初恋の経験があるかのように。 「うんうん。お姉さんに言ってみぃ♪」 浮ついた話がなさそうな幽霧に初恋の経験があることに驚き、興味津々なはやて。 しかし幽霧の口から出たのは衝撃の一言であった。 「しんじゃいました」 「……えっ…?」 その一言で沈黙するはやて。その顔には深刻そうであった。愛するものの死。それは、はやてにとっても根深いものだった。 事故で亡くなった両親。 そしてはやての扱うデバイス『夜天の書』の管理人格であった初代リインフォース。 大切な人を失う気持ちは、はやてにも痛いほど分かった。 幽霧はゆっくりと立ち上がる。その顔は無表情で、目も感情が欠落してしまったかのようであった。 「あっ、うん。ありがとうな」 〈【喫茶「白桜雪」】 二十一時二十分〉 「よーしバトンタッチ、後は任せた!」 「ちょ、おい! 逃げんなタコ!」 せわしなく動く厨房の中。ヴィアフは時間きっかりに仕事を終えると、厨房を飛び出していった。 残った仕事はすべて、交代のヴィータに押し付けて。 厨房から逃げながら服を脱ぎ捨てている辺り、ヴィアフがよほどウェイトレス姿が嫌いであることがうかがえる。 「ったくあのバカっ! ……ってああ!! フライパン火にかけっぱなしじゃねーかぁあ!」 ダッシュでフランパンに向かい、菜箸を片手に調理を始める。 周りは片付かない料理だらけ。全く何も言わないまま、さっさと逃げてしまったのだ。 普段は頼れる姉御だと言うのに、こういうときは自分中心になってしまうのだからやってられない。 「幽霧です。ただ今戻りました」 「おぅ。つべこべ言わずに手伝え」 周囲の状況で事情をある程度判断した幽霧は着替えずにそのまま溜まっているオーダーを消化する為に調理を開始する。 「ヴィータちゃん。手伝おう……か?」 レジ打ちと注文を受けていたなのはが、時間を見計らって厨房にやってきた。 ボードじゃ張り切れず、シンクにまで貼られた大量の伝票を見ている状態のまま絶句するなのは。 片手でリズミカルにフライパンを振りながらヴィータは怒鳴る。 「なのはぁっ! 手伝いに来たなら、硬直してしてないで動けっ! このバカっ!」 ヴィータの怒鳴り声で我に返ったなのはは少し躊躇いがちに訊ねた。 「もしかして……ヴィアさん?」 「あぁ」 作ったオムライスを更に盛りながら唸るヴィータ。 こんな状態でなければ、ずっとヴィアフの逃走について悪態をついたかもしれない。 「まあヴィアさんのことだし、仕方ないよ。」 「仕方ないとか言うな。 ったくよ……なんでお前が厨房に回んなきゃいけない状況になってんだ?」 あの格好でヴィアフが耐えられるとも思えず、どうせ何も片付けずに脱兎のごとく逃げるのだろうと、流石のなのはも予想していたのだ。 案の定、それがそのまま現実となっている。 「まあ、あとできっちり絞っておくから」 「ヴィアフの奴も、なのはには頭あがらんのな……」 「そりゃあ……ね?」 過去にいろいろ痛い目に遭わされたことのあるなのはにとって、ヴィアフを弄るのはこれ以上なく楽な事だった。 あまり気は進まないが、仕事に支障が出てしまうのはいただけない。 厨房にいる全員で周辺を整理しつつ、逃走したヴィアフの開けた穴を埋めながら仕事を進めていく。なんだかんだで、料理も運ばれていき、調理も上手く行っている。 結果オーライというものか。ここ最近というか店を出す為の関係でヴィータが料理を覚えた事で、厨房の回転はとても良くなっている。 「さて、そろそろ片付いたみたいだし、私はまた戻るね?」 「おう、頑張って来い。こっちは任せとけ。」 ヴィータは胸をグーの手で叩き、ドンと来い、といった雰囲気をかもし出す。 頼りになる反面、ほとんどない胸を叩く姿はある意味滑稽である。それを言うと本人がキレ出すため、誰も口には出さないがほとんどの局員は見た事を考えていた。 「幽霧くんもありがとうね」 「ええ」 顔をなのはの方へは向けずに調理をしながら幽霧は返事を返す。 なのはは軽く汚れを払い、注文を受けに厨房を出て行く。 「なぁ。幽霧」 「……なんでしょうか?」 シフォンケーキを作るために必要なタネを容器に流し込む幽霧に話しかけるヴィータ。 「お前、リンドウという名に聞き覚えは無いか?」 「いいえ。ありませんが」 そう言って幽霧はタネが流し込まれた容器をオーブンに入れ、時間調整をする。 ヴィータは頭をかきながら話し始めた。 「実はてめぇの戦闘スタイルがどこかで見覚えがあると思ってたんだ。この前、教導隊にある模擬戦のVTRを整理していたら、ちょうど似ている奴がいた。それが……」 「リンドウという方だったんですね」 ヴィータの言葉を先取りするかのように幽霧はリンドウの名を口に出した。 「あぁ……。お前、本当に聞き覚えは無いのか?」 目の前のヴィータは怪訝そうな顔をするが、聞き覚えも無い幽霧は首を横に振るばかりであった。
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第一部 『眠れない二日間』⑭ ミヤモトに『化け物』と言われた少女は強く身体を抱いていた。 身体に爪を立て、歯を食いしばった。次の瞬間には両手で自身の頭をかきむしりはじめる。 漆を塗ったかのように黒い髪が指に絡まり、少しずつ落ちていく。その傷口からは血の代わりに黒い靄が噴出す。 身体から湧き上がるのは自身で自身を壊したいという衝動と自身への嫌悪感。 そしてその状態で足元にベルカ式魔法陣を展開し、魔法の銘らしき言葉を紡いだ。 「咎人 алстук труболовка」 眼下に広がる建物の屋上全てに黒ずんだ虹色の魔法陣が展開され、無数に突き出された漆黒の槍が屋上を埋め尽くす。 微かに断末魔らしき声が少女の耳に届いた。 しかし少女は発動した魔法で無差別に建物の屋上を破壊しただけでは飽き足らず、靄と周囲の魔力を集めて更に魔法を発動する。 「私は…私は……」 黒ずんだ虹色の魔法陣から放たれた魔力光が少女の顔を照らす。 「バケモノじゃないっ!」 その目から涙が溢れ、その声は泣き声に近かった。 まるで母親とはぐれて迷子になった小さな子供のようであった。 涙で顔をグチャグチャにしながら少女は魔法を賛美歌のように歌う。 「咎人達に滅びの鉄槌を。神の使徒よ集え。世界を革変する御柱となれ。降りよ……聖なる王に祝福を与えし神」 少女の周囲にあった漆黒の靄が集束し、宙に無数の球体を作り出す。 その球体に靄だけではなく、周囲の魔力までもが集束していった。 同時にオウルたちのいる位置を余裕で範囲内に収められる位の巨大な魔法陣が空に展開される。 魔力が集まる様は時空管理局で『エースオブエース』と謳われている高町なのはの〈スターライトブレイカー〉を彷彿とさせた。 目から涙を流しながら少女はその魔法の銘を紡ぎ出す。 「―――クライス・クリストス」 いきなり魔法陣が足元に展開され、そこから突き出した漆黒の槍に身体の所々を貫かれたがえゆはどうにか生存していた。 「咎人達に滅びの鉄槌を。神の使徒よ集え。世界を革変する御柱となれ。降りよ……聖なる王に祝福を与えし神」 そして頭上に展開された巨大な魔法陣と対象の口から紡がれた魔法の呪文にギョッとする。 集束した魔力が巨大な魔力球を精製している時点で、えゆはなのはの〈スターライトブレイカー〉と同じ集束砲撃魔法であると判断が出来ていた。 しかし展開されている規模はなのは以上であった。この規模で発動したならば、自分たちのいる街の一帯が綺麗に消し飛ぶであろう。 危機感を感じたえゆはとある対処法を発動するための準備を行う。 まずバリアジャケットから別の衣装に着替えた。 纏っていた衣装が魔力に戻され、上は白い浴衣のような単衣。下は緋の行灯袴に変わる。 その格好はまさに自らの身体に神を降ろす掌る女性であり、神と舞い遊ぶ仙人―――巫女そのもの。 巫女装束となったえゆは自身の使っているデバイス『千早』を対象のほうに向ける。 えゆの服装が変わったのと同じように、『千早』の形状も洋弓型から和弓型へと姿を変えた。 「―――クライス・クリストス」 「不破ナル神ノ域《タカアマハラノヒモロギ》!」 対象が魔法を放つとほぼ同時。えゆは矢もつがえずにその弦を勢い良く鳴らした。 鋭い音が夜天に響き渡り、えゆの周囲を別の世界へと変換する。 煩悩にまみれた醜き俗世を遮断し、澄み切った静謐な神の世界へと姿を変えた。 その俗世と神の世界にある境界が結界となり、対象の〈クライス・クリストス〉から仲間たちや街を守るように広範囲に展開される。 「くっ……」 えゆは歯を食いしばる事で身体に掛かる負担に耐える。 広範囲に展開しているというのもあるが、対象の発動した集束式砲撃魔法の出力が高いせいでえゆの身体だけではなく精神にまで負担をかけているのだ。 相手の集束式砲撃魔法の持続時間が切れるまで耐え忍んでいるえゆに念話が割り込む。 [あんたがあそこで撃たなかったのが悪いんだっ!] 念話で聞こえたのはミヤモトの声。 それは自身がミヤモトを信じられなかった事によって撃つ事に躊躇った事を言っているのだろう。 もしかしたらオウルの撃った魔力弾を対消滅したことを言っているのかもしれない。 [ミヤモト、お前……一体、何を言っているんだ] オウルが念話の向こうで動揺しているのがえゆには分かった。 しかし、今は仲間と街を対象の魔法から守らないといけない。 額から汗が噴き出し、背筋に冷たい汗がすぅっと流れる。 えゆは自身の失敗を意識の外に押しのけ、身体に掛かる負担に耐える。 しかしミヤモトはえゆに強く当たる。 [自身の仲間を信じられないんなら、三等空尉なんて辞めちまえ] 「―――っ!」 中と外の両方から〈不破ナル神ノ域《タカアマハラノヒモロギ》〉の多重結界が壊されていくような感触をえゆは味わった。 意識が保てなくなる前に、えゆは念話を一時的に切断。 〈不破ナル神ノ域《タカアマハラノヒモロギ》〉が対象の〈クライス・クリストス〉によって破られないように意識を集中させる。 次第に本流の勢いが弱くなっていく。後もう少し頑張れば良い。 しかし身体が防御魔法の持続展開によって悲鳴を上げた。 途端に魔法陣が揺らぎ、えゆの身体に変調が起こる。 皮膚と肉の間に異物を押し込んだような痛みと違和感が脳内に伝達され、えゆは身体の奥から何かが込み上げてくるような吐き気を催す。 しかし歯を強く噛み、吐き気に耐えた。 歯を強く噛んだ時に唇も強く噛んだからだろう。えゆに口元から真っ赤な血が伝って落ちる。 制御できていた魔力も荒れ狂い始め、制御主であるえゆに襲い掛かる。 魔力制御による負荷までもが身体にかかり始めた。 しかしえゆは〈不破ナル神ノ域《タカアマハラノヒモロギ》〉を解除する事だけはしなかった。 更にその術式はえゆの身体を蹂躙し、圧搾し、全身の魔力を引きずり出す。その時点で既にえゆの身体は疲弊し、意識は希薄となっていった。 身体やデバイスは既に痙攣か何かでブルブルと震えていた。 しばらくして身体に掛かっていた負荷がなくなる。どうやら、耐え切れたようだ。 その瞬間、えゆの中で張り詰めていた何が切れる。身体に力が入らなくなり、そのまま重力に従って屋上にその身を横たわらせた。 ステイはウェイターの仕事をしつつも、戦略分析官としてミヤモトたちの念話を傍聴していた。 念話の内容から判断するに戦況は芳しくない感じだ。 プリヴェント一等陸士とえゆ三等空尉はちゃんと狙撃と遊撃の役割を果たしているようだが、ミヤモト一等空士はステイが懸念していたように冷静ではいられなかったようだ。 会話の内容から判断するに、ミヤモト一等空士は仲間が撃墜されないように思っている二人を役立たずと考えているかもしれない。 下手したら、自分だけが戦っているのだと考えている危険性もある。 後衛で戦っているえゆ三等空尉と連絡が取れないのは、彼女が撃墜されてしまったからだろう。 彼女の事だから、二人を守るために倒れた可能性が高い。 えゆ三等空尉はとても優しい女性だから。 これは自身が手助けしないといけないといけない状況だ。 被害を出さない為もあるが、一人で戦っていると勘違いしているミヤモト一等空士の目を覚まさせる為にも。 そう考えたステイは近くにいたヴィータに声をかける。 「すみません。ちょっと頼みます」 「ん? どうした」 いきなりお盆を押し付けてきたステイにヴィータは不思議そうに首を傾げる。 微笑みながらステイはこう答えた。 「ちょっとお花を摘みに」 その言葉にヴィータは何を思ったのだろうか。いきなり顔をしかめた。 渋い顔をしたままヴィータはステイに言った。 「……お前が言うと、別の意味に聞こえて嫌だな」 「そうですか?」 首を傾げるステイに、ヴィータは行くなら早く行けというように手を動かす。 ステイはヴィータの言葉に与えて、【喫茶『白桜雪』】の外に出る。 そして浮遊魔法を使用する事で、自身の身体をできるだけ高い位置まで浮かせる。 痺れるような寒さを感じながらステイは自身のデバイスに隠された真の姿を開放する。 「歌え……『王を選定する符《リア・ファイル》』。今こそ、契約を果たさん」 開かれた革張りの手帳から一枚ずつページが離れ、宙でページが分化して長細いカードとなる。 そしてその紙片たちはステイに付き従うようにその周りに浮かぶ。 自身が得意とする魔法を発動する前にステイはとある人物に念話を接続する。 「……綴」 [なに? ステイ] 念話の相手はいきなりステイが念話をつなげて来たのも関わらず、いつもの事であるような口調で応対する。 ステイもすぐに本題へと移る。 「えゆ三等空尉たちが対象と接触した位置って、どっちだっけ?」 [……] その質問のあきれ返っているのか、すぐに言葉を漏らさなかった。 流石のステイもバカな事言ったかなというように苦笑いを浮かべている。 しかし数秒経ってから、綴はステイに言った。 [アイン秘書官が出展している場所の上空] 「了解」 そう言ってステイは綴との念話を瞬時に切断する。 後で何を言われるか分からないが、今はある意味で緊急事態。 ステイは周囲に浮かんでいる無数のカードのうち、とある一枚を抜く。 「先輩が遺してくれた魔法。今こそ、使わせて頂きます」 そのカードに書かれていたのはその魔法の詠唱とその使用者。 魔法の銘は『其は呪いの魔弾《ガンド》』。 使用者の名前は―――『紅紗架リンドウ』 「我はこの符に封ぜられし真なる影を解き放つ」 人差し指と中指の間にカードを挟み、自身が最も得意とする魔法を発動。 ステイの足元に真っ白な魔法陣が展開される。 他人の魔法を特殊なカードに封印し、それを使用時に開放する。 それが、ステイ・クラウゼヴィッツが得意とする魔法であった。 戦略分析官であるステイによってその魔法を更に昇華され、状況によって使い分けられように幾つもの魔法を作り出された。 その一つが今、ステイが発動しようとしている魔法であった。 「―――真影開放『虚数境界《アイン・シュピーヴェルン》』」 そこにいたのは一人の青年。黒い髪に赤みがかった黒の双眸。 口にはタバコが咥えられていた。羽織っているのは黒いトレンチコート。その下には黒いスーツ。 その姿は黒尽くめの男としか形容のしようが無い。 実を言うとステイはこの男が使っていた魔法を封じ込めたこの符を使いたくは無かった。 これは自身に道を示してくれた男とステイ自身を繋ぐ象徴。 ちゃんと、この世界に自身の師匠がいた証でもあったからだ。 しかし一人で戦っていると勘違いしている者の目を覚まさせる為に、あえてステイはこの符に封じ込めた恩師の魔法を起動させる。 ステイは消え行くカードを人差し指と中指ではさみながらその腕を突き出し、ある種の喪失感を感じながらもその魔法を歌う。 「其は呪いの魔弾。我はその呪いを持って我が怨敵を穿つ……」 男はタバコを咥えながらもニヤリと笑い、右手に握っていたオートマチック式拳銃型デバイスをステイが腕を突き出した方角に銃口を向けて突き出した。 足元に赤い魔法陣が展開され、魔力を込めるたびに黒くなっていく。 「其は呪いの魔弾《ガンド》」 ステイがその魔法の銘を紡ぎ終わると同時に男はその引き金を引いた。 その銃口から黒き呪いが放たれる。その魔法は一発分でありながらも、それはもはや絶対なる暴力を孕んだ光弾。 黒き呪いの魔弾は黒い靄が掛かった夜天を翔ける。 魔弾に宿った暴力と呪いを持って、敵を屠るために。 オウルは対象の攻撃を必死で防いでいた。 きっと〈不破ナル神ノ域《タカアマハラノヒモロギ》〉で対象の〈クライス・クリストス〉から自分たちと街を守るために力尽きて気絶したのであろう。 一向にえゆから連絡が取れなかった。 しかし対象はオウルたちの体勢を立て直すまで俟ってくれるはずもなく、遠距離から怒涛の勢いで攻撃を叩き込んで来た。 圧縮すらしている暇は無く、魔力が弾の形を取ったらそのまま撃つ出すような感じであった。 集束・分解・圧縮の工程を省いている事が幸か不幸か分からないが、オウルもある程度は魔力弾の弾道を操作することが出来るようになっていた。 隣ではミヤモトも魔法を使って迎撃していた。しかしさっきのような覇気は無く、ただ攻撃が来るからそれを迎撃しているような感じであった。 今はカートリッジがあるからどうにか防戦出来ているが、カートリッジが切れたらオウルもミヤモトも対象の攻撃に飲まれるであろう。 時間が経つごとに、オウルとミヤモトのカートリッジが無くなっていく。 そんなジリ貧な状況の中で、オウルが接続していた念話に別の局員の声が割り込む。 [其は呪いの魔弾。我はその呪いを持って我が怨敵を穿つ……] オウルはその声に聞き覚えがあった。 それは自身に戦略分析について講義をしてくれた戦技教導官の声。 [其は呪いの魔弾《ガンド》] 念話の回線に割り込んだ詠唱が終わって約十秒後。 黒い靄が掛かった夜天に漆黒の魔弾が翔けた。 空を翔ける魔弾はその軌道に立ちふさがる障害を難なく穿ち抜き、その余波で周囲に存在する障害すらも誘爆で消し飛ばす。 余りにも段違いな威力という暴力を持って破壊しつくす魔弾にオウルは唖然とした。 少女は向かってく魔弾に腕を突き出す。その光弾を受け止め、自身の力とする為に。 しかしその光弾は少女に吸収されず、突き出した腕だけではなく身体の三分の二を消し飛ばした。 その光景には隣で一緒にオウルと防戦していたミヤモトも呆然としていた。 オウルはこの超遠距離射撃が誰によって行われたか分かった。 戦技教導隊に所属している戦略分析官。ステイ・クラウゼヴィッツ。 今までに見た事の無い射撃魔法。そこからオウルは一つの結論を出した。 あの戦略分析官は自分たちを助ける為に恩師の魔法を使用したのだと。 ポジションの関係でオウルは戦略分析官であるステイの事を師事し、その彼がどのような魔法を行使しているかも知っていた。 行使しているその魔法をおおまかに説明をすると、魔法の封印とそれの開放であった。 まず自身の扱うデバイスに魔法を衝突させる。それによってデバイスの中に衝突した魔法を封印し、その場に応じて封印した魔法を使用する。 しかしその魔法には、よほどの事が無い限りは一回しか使用できないという重大な欠点があった。 中には使用者が少ない珍しい魔法や、その人オリジナルの魔法も幾つか封印されているらしい。 勿論、その中には―――今は亡き、ステイの恩師が使っていた魔法も封印されていた。 ステイにとってはある種のお守りに近いだろうと思われる魔法を、あえて自分たちを助ける為に使用した。 思い出のある大切な魔法をステイは犠牲にして、ギクシャクしている自分たちを助けたのだ。 助かったという何度か、隣にいたミヤモトは唾を吐くように言った。 「あいつがちゃんと撃っていれば……」 感傷と言う物は戦場に不要な物。しかしオウルは怒りという衝動に駆られるまま、ミヤモトの頬を打ち抜いた。 「何すんだっ!」 「お前に何が分かるっ!」 文句を言うミヤモトにオウルは怒鳴った。 今は目の前の対象を潰す方が先なのだが、既にそれらの事はオウルの意識の外にあった。 オウルは怒りのままにミヤモトを罵倒する。 「何を格好付けているから知らないけどさ……ついさっきまで、お前は犬死同然の事をしようとしていたんだ!」 既に心情を口にしてしまったオウルの口はもう止める事は出来なかった。 そのままミヤモトの胸倉を掴み、再び殴った。 「てめぇは分かってないけどさぁ。えゆ三等空尉は俺たちが死なないように注意を払い続けていたんだ」 既にオウルの頭からは対象の撃墜、または拘束という指令は怒りによって頭から消えうせていた。 「それをお前は何だ? 役立たずのように扱いやがって……」 怒りで我を忘れる事は戦場において、愚者の行う事だ。 それはオウルも重々承知の事であった。 「お前なんか、人の命を背負う資格なんて無い――― 一等空士なんて辞めてしまえ」 しかしオウルはその口を止める事が出来なかった。 「クラウゼヴィッツ戦略分析官に援護までさせておいて……お前のしていた事は何だ?」 周囲は自分たちが撃墜されないように気を配っていてくれた。 えゆがミヤモトの事など捨て置けば、対象を撃墜する事くらい容易であったかもしれない。 しかしあの三等空尉は任務の邪魔になるのであれば捨て置けばいい自分とミヤモトを守る方に気を払っていた。 なのに目の前にいる一等空士はえゆを臆病者だというかのように罵倒した。 オウルはそれが許せなかった。 「一人で戦っていると勘違いして、突っ込んで行っただけだろ?」 「……」 オウルの怒りに飲まれたのか、ミヤモトはもう何も言えなくなっていた。 ミヤモトを突き飛ばすように離し、吐き捨てるようにオウルは言った。 「ココで見てろ」 やっと任務の方を思い出したオウルは『ブリジット』の狙撃用サイトで対象を見る。 対象はまだ靄で身体を修復中。ステイが使った魔法のダメージが深刻であるようだ。 今なら、残っているカートリッジを全部使い潰した〈幽玄の灯《ファントムブレイズ》〉で戦闘不能くらいに追い込めるかもしれない。 脳内ではもはや戦略とも言えない賭けに出ようとするオウル。 殴られたミヤモトはよろけながらも立ち上がり、背後からオウルに言った。 「俺が零距離で魔法をぶち込む。援護してくれないか?」 ミヤモトの言葉にオウルはすぐに返事を返さなかった。 しばらく経ってからゆっくりとオウルは口を開いた。 「……出来るのか? 本当に出来るのか? お前に……そいつを止める力があるのか?」 それは少し前にオウルがミヤモトにかけた問い。 しかしその時のミヤモトは無言でそれを無視して、少女によって返り討ちにされた。 そして―――えゆを戦闘不能に陥らせるくらいの負担をかける事となった。 ミヤモトは左手の『鈴音』を強く掴み、オウルに言った。 「俺を信じろっ!」 ゆっくりと顔を動かして背後のミヤモトを見るオウル。 その目はまるで、ミヤモトの言葉を疑っているような目であった。 ミヤモトはかけられた威圧に耐えながらオウルをにらみ返す。 少女の方に顔を戻したオウルはボソッと口に出した。 「援護はする……だが墜ちても誰にも文句はいうなよ?」 「……了解」 『鈴音』を軽く振り、ミヤモトは足元に浅葱色のベルカ式魔法陣を展開。 浅葱色の魔力光を纏いながら少女へと突っ込む。 少女は再び飛んできたミヤモトを迎撃する為に身体の修復を中止する。 まず靄から精製されたのは剣の形をかたどった物。 しかしミヤモトは魔法を使って破壊することなくそれらを回避し、オウルが軌道操作を行う事でたった一発の魔力弾でそれらの破壊。 その隙に少女は猟犬と鮫の大群を一気に精製し、物量作戦でミヤモトたちを押し切りにかかるが、ミヤモトは〈第二幕 魔王〉で強引に活路を開く。 ミヤモトに押し寄せてくる猟犬と鮫をオウルが魔力弾の軌道操作を行う事で撃墜していく。 靄はミヤモトにまとわりつく事で身動きを封じようとするが、ミヤモトは移動速度を上げる事でそれを振り払う。 後もう少しの所で、少女は最後の難関を発動した。 それはえゆを戦闘不能に追い込んだ〈クライス・クリストス〉。 ミヤモトだけではなく、その周囲まで破壊するためか黒ずんだ虹色の魔法陣の大きさはそれなりに大きい。 既に少女の周囲にには無数の球体を作り出され、靄だけではなく、周囲の魔力までもが集束していた。 これは確実に〈クライス・クリストス〉で街が破壊されてしまう。 いますぐえゆが目を覚まして、〈不破ナル神ノ域《タカアマハラノヒモロギ》〉以外にそれから街を防ぐ方法はないだろう。 しかしミヤモトには集束型砲撃魔法に対する切り札を持っていた。 少女の方へと進みながらミヤモトは魔法を発動する。 突き出した右の手の平にミッドチルダ式の魔法陣を展開しながら、ミヤモトは切り札の詠唱を開始。 「全てに等しく訪れる終わり。刹那の快楽に溺れ、偽りの愛という深き闇から映し出される天を仰ぐ。涙を流しながら狂い踊れ、悲劇の処女……」 「―――クライス・クリストス」 「闇夜に舞う乙女《ヤミヨノアリス》!」 微かに黒ずんだ虹色の奔流がミヤモトの展開した浅葱色の魔法陣に飲み込まれる。 そして飲み込まれた魔力は魔法陣の前で球体となって膨らんでいく。 ミヤモトは魔法陣を展開した状態でとある一言を紡ぎ出した。 「―――『さぁ、狂いたまえ。私の腕の中で』」 その一言によって膨らんでいた魔力球が爆発する。 〈闇夜に舞う乙女《ヤミヨノアリス》〉用の魔法陣の下に防御魔法の魔法陣も展開していたミヤモトは無事であったが、少女は魔力の爆発で吹き飛ばされる。 ミヤモトは追撃を行うために吹き飛んだ少女を追う。 少女に追いついたミヤモトは抜刀した『鈴音』をその腹部に突き刺す。 しかしその代償にミヤモトは少女が身体から突き出した漆黒の槍で身体中を貫かれる。 身体中に槍が突き刺さり、その傷から狂気がしみこんで行く激痛に意識を持って行かれそうになるが、ミヤモトはそれに耐えながら最終奥義を発動した。 「至高の処女へ捧げんとする我が最高の挽歌、世界を壊し、新しく生み出す力。愛おしき貴女へと世界の全てを捧げるために歌い、貴女と云う楽園を蹂躙せん……歌姫の楽園《ローレライガーデン》!」 魔力が注ぎ込まれた『鈴音』に刀身が小刻みに振るえ始める。 その振動は少女の内部を強引にかき回し、グチャグチャにしていく。そして骨は強制的に共振させられ、その作用で粉々にされていく。 「うぅ……うううううううっ!」 少女の目から涙が溢れ、声は泣き声に変わる。そして遂には動物が上げるような唸り声に変わった。 楽しそうにニヤリと笑うミヤモト。その顔にあったのは任務をどうにか解決できたという達成感。 既に身体は血が抜けた性で冷え切っていた。 ミヤモトの身体に突き刺さっていた槍が消滅し、少女の腹部に突き刺さっていた『鈴音』の刀身が血か靄名のか分からない物でズルリと滑り落ちる。 自身の身体が落ちる浮遊感を感じながらミヤモトは中指だけを立て、腹部からおびただしい靄を噴き出しながら少女に毒づくように言った。 「……Fack」 えゆはゆっくりと瞼を開く。少し体が軋むような痛みを感じたが、身体に鞭を打って無理矢理にでも起こす。 そして目の前に広がる光景に絶句する。 対象とミヤモトが抱き合うような状態だった。 ただし、対象の腹部には刀らしき物が貫通していて、ミヤモトの身体におびただしい数の黒い槍が突き刺さっていた。 突き刺さっていた槍が消えると同時にミヤモトの身体が下へと落ちていく。 刀が対象の腹部から抜け、傷口からおびただしい靄を噴き出した所でミヤモトの身体は重力に従って落ちて行った。 「ミヤモトくぅぅぅぅぅぅんっ!」 そのまま落下していくミヤモトを見ることしか出来ないえゆの叫び声がクラナガンの空に響いた。
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AKIRA ありか イセアモア いちろう 伊藤魎 栄知 きぬ 久野 榊原瑠花 ぜ~るかろ(ZRKL姉貴) 春希ジュン むぎ ヨゲイ メイコ 魎の妹 レイテツ 阿刀田阿子 うさぎさん 小倉総一郎 クソムシ 雲治灯子 黒乳首 胡簶ユギ 混世魔王2GB 近藤ロイチン ジュン ソムロ takanoooooo だねふし (仝) 土鍋 トラノエ ななれんぷ ひいらぎ 不明 ぶんぶん ぽんこつ まつみ 湯葉 よきなん Lurker るお [部分編集] カス☆ アマテラス エスカ 鞠知 くー 古賀古賀ライオン テレサ(JGN) 野高 ⑧③③ ぱんこ 星梅 まっくろりっち 32子 遊槻星蓮 美翔カズヤ [部分編集] しるく☆ 桜井沙夜 はな Lapislight 霊-rey- [部分編集] お泊まり会☆ 藍猫 愛Meiridia あげぱんくん いちご 岡安ハルカ きょうさん 白空 雲 陶咲 にさんか珪そ ひび 隆盛(ほしくず) [部分編集] ゴボウ☆、ゴボウ☆☆ エビなれイカ オピオーン きょうぱる さーてぃー ジルコニア テクノブレイク依存症 竜欄 るりま [部分編集] かぼちゃ☆ いちご おがちゃぴん 神渡 夕夏 るりま かぼちゃ丸 [部分編集] 妊娠☆ 愛里華 虚元 かはず 子作り穴 レイテツ かぼちゃ丸 こが☆さな おがちゃぴん 虚元 6世 かぼちゃ丸 [部分編集] 鬼退治☆ 野崎雨汰 [部分編集] 梅雨☆ akuna(あくな) おがちゃぴん [部分編集] ひな祭り☆ 佐倉杏 蠍媛藜音ティラ 雪矢りゅう ひだね るりま 本物NICO! 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第一部 『眠れない二日間』⑪ 「あっ……除夜の鐘が鳴ってしまいましたね」 「そうですね」 まずはゲンヤの個人的な依頼でスバルの救援をする為に指定された場所へと向かう三人。 遠くから鐘らしき物を突く音が聞こえてきた。 雫は幽霧の方を向き、子供のような無邪気な笑顔を浮かべた。 「明けましておめでとう御座います。霞」 「あっ、はい。今年もよろしくお願いいたします」 無邪気な雫の笑顔に見蕩れてしまう幽霧。 しかしすぐに我に返り、幽霧は顔を赤らめながら顔をそらす。 頬を紅潮させる幽霧に雫は楽しげにクスリと笑い、鼻歌を歌いながら再び歩き出す。 「ママ?」 アルフィトルテは呆然としている幽霧の手を引く。 幽霧は顔を赤らめながら雫を追いかける。 そして現場にたどり着いた三人、 目の前に広がるのは、道路の一部が赤く染まった現場。 空気も何故か黒い靄らしき物が微かに混じっている。 雫は甚平を着た局員に声をかける。 「第108陸士部隊のナカジマ三佐の依頼で来た者ですが」 「鏡月開発部主任っ! それと……どなたでしょうか?」 局員は怪訝そうな顔をしながら幽霧を見る。 目の前で幽霧は胸に右手を当てて自己紹介をした。 「時空管理局諜報部所属。幽霧霞三等陸士です」 きっとその局員は幽霧の名前は知っていても、外見については良く知らなかったのだろう。 所属を名乗った幽霧に局員は急に顔を赤らめる。 そんな局員を見ながら雫は冷たい声で訊ねた。 「……で、スバル一等陸士の状態は」 これ以上下手な事を言ったら何をするか分からない。暗にそう言っているような声であった。 「はい、わっ…分かりましたっ!」 静かな殺気を感じ取った局員はビビりつつも押し殺しながらスバルのところへ案内する。 そこは錆びた鉄の匂いが充満しており、一番濃い所にスバルがいた。側には医務局へと搬送する為の救急車も一緒に停まっている。 交戦したスバルはその場で陸士部隊専属の医務官から治療を受けていた。 しかし腹部に巻いてある包帯からは血が滲んで黒くなっており、顔は青ざめていて目の焦点が幾分か合っていない。 口からはヒュウヒュウと笛のような音を出していた。 事前に通信で話を聞いていたのであろう。雫と幽霧に気づいた医務官は二人に軽く黙礼する。 「状況はどんな感じでしょうか?」 「一応は鎮痛剤を打ったのですが……腹部を貫通している為、出血が酷いです」 動かすと出血死の可能性もあるので、医務局に搬送も出来ませんと言う医務官。 治療も難しい上に、スバルの身体は搬送できる状態でもない。 そんな状況の中で幽霧は表情も変えずに無言でスバルの元へ歩み寄る。 血が流れて出来た赤い水溜まりに幽霧は着ている服が汚れる事を厭わずに膝を突く。 そしてスバルの腹部に巻かれた包帯を外していく。 医務官は幽霧の行為を止めようとしたが、雫がそれを押し留める。 包帯を取った傷口からは赤い肉と微かに黄色い脂肪が露になったが、幽霧は表情一つ変えずにスバルの傷口に手を触れた。 傷口に触れられたスバルは身体をビクリと震わせる。 スバルの耳元に顔を寄せて囁いた。 「少し……我慢して下さいね」 幽霧は血で手を赤く濡らしながらスバルの傷口を押さえ、歌うように呟いた。 「其は石眼の魔女にして、美の女神。その力故に戦女神の盾となりし者。我はその威光で彼の者を石へと変えん―――其は石眼の盾《アイギス》」 傷口を押さえる手の平に魔法陣が展開される。 五重の円を描き、中には特殊な文字と四角形を二つ重ねた図が刻まれていた。 それは遠近の魔法が全て取り揃えたミッドチルダ式の魔法陣。 ベキベキと何かが軋むような音を立てながら〈其は石眼の盾《アイギス》〉は発動する。 身体を硬直させるその魔法によって筋肉が収縮し、腹部の傷は閉じられていく。 「うっ! くはぁああああああっ!」 しかし強引な筋肉の収縮によってスバルの身体に激痛が走る。 耐えるスバルの頬は上気し、額には大粒の汗が浮かぶ。 スバルの身体を石化させないように魔力の調整をして発動させている幽霧の額にも汗が浮かんでいる。 十分ぐらいそうしていただろうか。 幽霧はスバルの腹部からゆっくりと手を離す。少し裂け目らしき物があるが、腹部の傷が幾分か塞がれていた。 指先に小型の白い球体を浮かべながら幽霧は医務官に訊ねる。 「……傷は焼いておきますか?」 「止血が出来れば搬送できるので、そこまでしなくても良いです」 医務官は救急車にいる救急隊員に担架を持って来させ、浮遊魔法でスバルをそれに乗せて車へと運んでいった。 担架で運ばれていくスバルを眺めている幽霧に雫が声をかける。 「ご苦労様」 差し出されたのは清潔さが溢れるような真っ白のハンカチ。 受け取ろうと差し出した幽霧の手を雫は掴み、ハンカチで拭き始めた。 「…かっ…鏡月主任……」 湿らせてあるのか、幽霧の手に付着した血を拭うハンカチは冷たい。 白いハンカチは血によって徐々にピンク色へと変わっていく。 スバルの傷口を押さえていた手を拭い終えると、今度は幽霧の顔をハンカチで拭い始める。どうやら、〈アイギス〉で筋肉を強制的に収縮させる時に血が飛んでいたようだ。 幽霧の顔を拭きながら雫は呟く。 「……こうしていると、昔を思い出しますね―――霞」 そう言って苦笑する雫。 幽霧は気恥ずかしさからか、頬を仄かに赤く染めて顔をそらす。 「創作魔法の実験で怪我をする時もありましたが、昔はよく虐められてましたからね。こうして傷口を拭いてあげたものです」 クスクスと楽しそうに笑う雫に対し、幽霧は気まずそうな顔をした。 幽霧にゆっくりと顔を近づけ、澄み切ったような声で雫は訊ねた。 「霞―――貴方は今でも傷つき続けているのですか?」 間近にある雫の綺麗な顔に幽霧は見惚れた状態で硬直してしまう。 二人の唇がもう少しで触れそうな距離。 その空気を破るかのように医務官が声をかける。 「幽霧三等陸士。鏡月主任。申し訳ありませんが、一緒に乗って頂けないでしょうか」 魔法が解除されて傷が開くからだろうと思った幽霧と雫は医務官に小さく頷いた。 救急車の中ではスバルが担架に寝かされた状態で輸血されていた。輸血のおかげで幾分か朱が差し、顔色が良くなっていた。 膝をすり合わせ、足先を左右のどちらか一方にずらすような感じの座り方。俗に言うお姉さん座りでスバルの側に腰を下ろす幽霧。 だらりと落ちたスバルの腕を幽霧はそっと持って担架に戻す。 重傷のスバルを気遣ってか、救急車は必要以上の振動を出さないように走り出した。 しばらくして、運転手と話し合っていた医務官が幽霧に話しかける。 「筋肉を収縮させて一時的に傷を塞ぐ方法なんて、どこで習ってきたのですか?」 「〈其は石眼の盾《アイギス》〉の特性を知っていれば出来ますが? 大体は諜報活動で培われた物ですが」 淡々と何気なく言う幽霧に医務官はギョッとする。 諜報部は管理局でもどんな任務を行っているかわからない部隊の一つ。 まさか諜報部の諜報員が野戦病院で使うような応急処置まで知っているとは思わなかったからだ。 「うっ……幽霧くん?」 目を覚ますスバル。どうやら輸血のおかげで少しは体調が良くなったようだ。 「おはようございます。スバル・ナカジマ一等陸士」 「……あれ? 私……いたっ!」 スバルは起き上がろうとするのだが、開きかけた腹部の傷に激痛が走る。それと同時に腹部から少量の血が飛び散った。 咄嗟に幽霧は〈アイギス〉を再び展開し、スバルの腹部の筋肉を更に収縮させる。 「そのまま寝ていて下さい。強引に傷を塞いでいますが……これ以上、筋肉に負荷をかけると何処から断裂するか分からないので」 「うん……ごめん」 その言葉にスバルはしおらしく担架に身体を寝かせる。 医務官はほんの少しでも傷が開くのを防ぐ為に治癒魔法を掛け始めた。 「救急車に乗っているって、言う事は……私。止められなかったんだね」 「はい。今は、時空管理局第二十一番特別編隊所属の恭耶陸曹長が交戦しているそうです」 車の天井を見ながらそう呟くスバルに、雫は魔力で展開したモニターを見ながら静かに答える。 スバルは側にいる幽霧に顔を向け、囁くような小さな声で言った。 「幽霧くん……その…手。握ってくれないかな」 「? はい、どうぞ」 そう言われるままに手を差し出す幽霧。 スバルは幽霧の手をぎゅっと握る。その手にはいつもの力は無く、ただ幽霧の手に触れているような感じであった。 しかしスバルの顔は妙に満足げだ。 「あ~。何だか分からないけど、安心する。幽霧くんはお母さんみたいだね」 「まぁ……それなりに手が掛かる子がいるので」 苦笑する幽霧に、その言葉が誰を指しているのか分かったスバルはクスクスと笑う。 幽霧の言う、それなりに手が掛かる子であるアルフィトルテは幽霧の腰に腕を回してぎゅっと抱きついている。 再びスバルは顔を天井に向けながら呟くように言った。 「あの子……泣いてたんだ」 交戦した相手なのだと幽霧は判断し、そのままスバルの話を聞く。 雫もいつの間にかモニターを消し、目を細めながら耳を傾けている。 「自分が手に入れた力をどうすれば良いか分からなくて、その力が他人を傷つけて、それが悲しくて泣いている様に感じた」 スバルの言い方はまるで昔にその気持ちを味わった事があると言っているかのようであった。 喋る事で腹部が痛み始めたらしく、少しぎこちなく笑いながらスバルは言った。 「でね。―――助けてって、言っているような気が、したんだ」 スバルは額に汗を浮かべながら言葉を紡ぎ続ける。 それはまるで喋る事で痛みを紛らわせているかのように。 「ねぇ、ゆぅぎり、くん」 「何ですか?」 再び額に大粒の汗を浮かべながらスバルは言った。 「私の代わりに……君があの子を、止めて……くれないかな?」 微かに幽霧の手を握るスバルの力が強くなる。 それの代償であるかのように腹部の傷が微かに開き始めた。 「ナカジマ一等陸士。もう喋らないで下さい」 「君なら…あの子の気持ち……分かるような気がするんだ」 命の危険性を感じた幽霧はスバルに言うのだが、スバルは言葉を紡ぐのを止めない。 幽霧の手をぎゅっと握り、今出来る精一杯の笑顔を浮かべる。 「お願い……ね?」 「分かりました」 安心させる為に幽霧はスバルの額に手を乗せ、淡々とそう言った。 その言葉でスバルはゆっくりと瞼を閉じる。それと一緒に幽霧の手を握っていた力がふっと抜ける。 「ナカジマ一等陸士?」 電池が切れたかのように力が抜けたスバル。 治癒魔法をかけていた医務官は驚くような表情を浮かべる。 しかし幽霧は表情を変えずに淡々と告げた。 「……寝てしまったようです」 言葉どおり、スバルは規則正しい寝息を立てながら担架の上で眠っていた。 「……生まれたての先天性遺失物能力と交戦した局員は無事に医務局へ運ばれた」 「そっか。それは良かったね」 雫から通信を受けた雪奈は目の前にいる緋桜に言った。 緋桜は梔子酒『黄華』で唇を濡らしながら笑みを浮かべる。 そしてチラリと空を見上げながら意味深長な言葉を漏らす。 「至っちゃったか」 「……至ってしまいましたか」 しかし雪奈にはその言葉の意味が判ったらしく、真剣な目つきで緋桜を見る。 梔子酒『黄華』のグラスに入った氷の塊を揺らしながら緋桜は呟く。 「『古代遺失物能力《フラグメント》』…『魔法《マテリアル》』…『魔術《メガロマニアックス》』……それらを全て習得すると神になれるらしいけど……其処の所は如何なのかな?」 その視線の先は心配そうな顔で空を見上げながらグラスを磨く雪奈。 「雪奈・長月《テスタメント》?」 磨いていたグラスを下ろした雪奈は緋桜に答えた。 「例え、そんな事をしたとしても、神になどなれませんよ。『天啓《キリスト》』」 その目はある種の寂しさが宿り、その声には影が差していた。 「う~ん。まぁ、雪奈が言うなら……そうなんだろうねぇ♪」 片目を瞑りながら酒を啜り、楽しそうに笑う緋桜。 まるでそれは悲しそうにしている雪奈をあざ笑うようであった。 睨みつける雪奈の視線からは悔しさが感じられ、ニヤリと笑う緋桜からは愉悦が感じられた。 そして緋桜は空を見上げる。いつのまにか北西どころか半分近くが黒い靄で覆われ始めている。 半分は星が煌びやかに輝く星空。もう半分は濃密な狂気の靄。 そろそろ、緋桜たちのいる場所すら覆うかもしれない。 既に緋桜たち周辺にも影響が出ており、頭を抱える人や他人を襲う人が出始める。 「マズいね」 緋桜は周囲の状況を眺めながら楽しそうに言う。 襲い掛かってくる人を無造作に蹴り飛ばしながら雪奈は苦笑いを浮かべる。 「これは洒落にならないかもね……」 〈零時十七分 【喫茶「白桜雪」】〉 「くそっ……何で、深夜なのに人が多いんだよ……」 ヴィータはホールでウェイトレスをしながら悪態をつく。 初詣の帰りに軽く騒ごうと考えているのか、店内には沢山の人が来ていた。 「しょうがないよ。大晦日だもん」 そう言ってヴィータに微笑むなのは。しかし疲れているのか、顔には疲労の色が浮かんでいた。 額に汗が浮かんでいるなのはに、ヴィータは何も言えなくなってしまう。 そして自身が悪態をついた事にある種の罪悪感を感じた。 「……すまねぇ」 「? なんで、ヴィータちゃんが謝るの?」 罪悪感の余り、頭を下げるヴィータになのはは首を傾げる。 なのはに不思議に思われても、謝らないといけないとヴィータは思った。 少し考えてからなのははヴィータの肩に手を置き、笑みを崩さずに言った。 「後もうちょっとだから頑張ろ。ヴィータちゃん。それと――」 恐る恐る顔を上げるヴィータに、なのはは笑みを深める。 「あけましておめでとう……ヴィータちゃん。今年もよろしくね」 そう言ってヴィータから離れ、厨房の方へ歩いていくなのは。 ヴィータはエプロンの裾を強く掴み、顔を上げて怒鳴った。 「なのはっ!」 「ん? なにかな?」 不思議そうな顔をするなのはにヴィータは言った。 「今年もよろしくなっ!」 「うんっ♪ 今年もよろしくね」 〈零時三十分 時空管理局放送スタジオ〉 「ここでお知らせです」 数時間前に査察部のお店でけしからん空気を醸し出していたクロエがお知らせの広告を詠み始める。 「まずは起床から就寝までの生活をサポートする【ちゅるや百貨店】からのお知らせです。 【ちゅるや百貨店】では、大晦日&元旦フェアを開催中。【ちゅるや百貨店】名物のスモークチーズも二割引となっています。 これを期に【ちゅるや百貨店】のスモークチーズをご賞味あれ」 「あそこのスモークチーズは美味しいんですよね。 前にギンガさんと食べた事があります。蔵那さんはどうですか?」 何故かスタジオ内でお雑煮を作っていた涼香はクロエに尋ねる。 「私は親が送ってくれましたね。 はい。流石、【ちゅるや百貨店】名物のであるあのスモークチーズは美味です」 尋ねられたクロエも【ちゅるや百貨店】のスモークチーズの味を思い返しながら答える。 その味を思い返しながらクロエは次の広告を読み上げようとした。 「次も民間のお店です。【居酒屋「苺壱枝」】………」 送られてきた広告の文章を読み上げた途中で、クロエの口が止まった。 涼香を除く放送スタジオにいた全員がクロエの硬直に首を傾げた。 「蔵那さん。読み上げて下さい」 我に返ったクロエは送られてきた広告の文章を読み上げる。 「……【居酒屋「苺壱枝」】からのお知らせです」 これには涼香とクロエ以外の全員が硬直した。勿論、休憩にラジオを聞いていた局員たちも。 【居酒屋「苺壱枝」】…それは、時空管理局内でも噂が絶えないお店の名前。 諜報部部隊長の雪奈・長月と開発部主任の雫・鏡月が営むお店であった。 まさか、諜報部と開発部のトップが個人的に出店をするとは思わなかった。 それに、数日前に配布された出店リストにも【居酒屋「苺壱枝」】の文字は無かったはず。 動揺が視聴者に伝わらないようにクロエは続きを読み上げる。 「一月三日に店内で隠し芸大会を行います。 興味のある方はお越し下さい。ご来店をお待ちしています。【居酒屋「苺壱枝」】店長。月城天音…………」 のほほんとしている涼香以外は安心で胸をなで下ろした。 どうやら、噂のお店と同名であるだけで雪奈と雫が民間の店だと言って出店しているという予想は外れたようだ。 餅を焼きながら涼香はのんびりと言う。 「あのお店は、最高ですね。平等なルールが定められていますしね」 行った経験があるような涼香の言葉にクロエは首を傾げる。 「涼香さんは行った事があるんですか?」 「ええ。あのお店は諜報部部隊長の雪奈さんたちご用達ですから。 あの店でおきたことは殺人以外は口に出してはいけないというルールのおかげで、芸能人も時々いるんですよ」 楽しそうに笑いながら答える涼香。 クロエはその内容に内心、凄まじい居酒屋だと思った。 「次は【メイド&執事喫茶「Oberste Erbe」】………査察部の店ですね。 【メイド&執事喫茶「Oberste Erbe」】では、【ちゅるや百貨店】名物のスモークチーズを使ったメニューも揃えております」 「査察部の部隊長が作るケーキは美味しいのに、いらない小細工も入るようですね~」 涼香はかなりの毒舌で言った。その顔は無表情であった。 「それに、スモークチーズは酒の肴ですよ。 喫茶と言いながら、酒でも出すのでしょうかね~?」 毒舌でまくし立てる涼香。査察部に嫌な思い出でもあるのだろうか。 涼香は焼いている餅から離れ、机に置かれた広告を読む。 「次からは私が読みますね。えっと。自然環境保護隊からです。 自然環境保護隊では、温かいシチューや飲み物を売っております。 目玉メニューは、「豆腐腐炉」です。是非ともご賞味あれ」 「………………」 これには涼香とクロエはコメントのしようがなかった。 「つ………次の宣伝は、次元航行部隊からです。 【イタリアンレストラン「光の女神(てんし)」】では、【ちゅるや百貨店】のスモークチーズを使ったピザを十二時から三時間ごとに限定三十枚販売します。 ギャルソン姿のフェイト・T・ハラオウンに萌えたい方も是非お越し下さい」 「あのスモークチーズを使ったピザとは贅沢ですね。 でも、フェイト・T・ハラオウンに萌えたい方とは凄いことを言いますね」 クロエの意見には、涼香も苦笑しながら頷く。 「では、現在来ている部隊別の宣伝はこれで終わります。 次はお便りです。 PN.月読八景さんからです。弥刀さんは何故、二等空尉から二等陸士に降格させられたのですか?」 クロエは思い出すように言う。 「確か……経歴偽造の関係だったと思います」 「いや。一番の原因は……」 涼香がクロエの話に口を出した。 クロエは冷や汗をかき、溜め息をつきながら言う。 「女性関係ですね。確か……七股でしたっけ?」 「いえ。十五股です。 諜報部の手に掛かれば、疑惑からたった三日で判明しましたからね」 二人とも、かなり遠い目だ。 「まさしく、「障子に盗聴機有り」…「諜報部に隠し事は出来ない」の象徴ですね」 クロエは再び、深い溜め息をつく。 「さて、次のお便りはPN.憂いの貴婦人さんからです。 涼香様。私の為に毎日お味噌汁を作って下さい」 硬直する涼香。 「モテモテですね。涼香さん」 クロエは涼香を冷やかす。 涼香は顔を赤らめながら、こう言った。 「私は陸士部隊に所属しているギンガ・ナカジマ捜査官の所有物なので、お断りさせていただきます」 「「ぶふうっ!」」 一種の爆弾発言な告白に、広報部。視聴者。全員が――噴いた。 涼香の所有者であると宣言されたギンガも働いているお店でそれを聞いて、驚きと恥ずかしさで持っていたお盆をひっくり返す。 ワタルが路上で膝をつき、レキは呑んでいた飲み屋でビンテージ物の酒瓶を落としかけるなど、各地で騒ぎが起きた。 涼香もまさか、自分の人間関係が騒ぎを起こす事になるとは思わなかっただろう。 「べ、べつに私が卑猥な事言った訳じゃないんだからねっ!? 言い方を卑猥に思うみんなの心が汚れてるんだから!!」 そんなこんなで、時空管理局の商業合戦も正月にさしかかった。 涼香の『私は陸士部隊に所属しているギンガ・ナカジマ捜査官の所有物』騒動から約十分後。 「みなさぁ~ん! お雑煮が出来ましたよぉ」 焼いた餅に透明な出汁をかけたお雑煮をお盆に乗せてやってきた。 そして、涼香の一言によって広報部に所属する局員の目が変わる。 あと一日ぐらい放送しないといけないという現実によって身体疲弊していた局員たちの目が、食料を求める獣のようなギラギラとした目に変わる。 ぎらついた局員たちの視線に涼香は本能的に喰われると感じた。 しかし、局員たちは涼香ではなく鍋の方へと向かって行った。 「はは……皆さん。おなかが空いていたんですね」 クロエは苦笑しながら涼香のお盆に乗ったお椀と箸を取る。 「そりゃあ、そうだろ……二日間も缶詰だぞ…」 ちょっとやつれた顔でジンナイも涼香の持つ盆から取ったお雑煮をすする。 「……そういえば、市街ではテロみたいな事が起きてますよね」 私も出ましょうかと、自身のデバイスである『偽からすのしっぽブレード』を取り出すクロエ。 「そう言ってサボる気かっ!」 ジンナイはそう言って、口に箸を咥えながらあいた手でクロエの後頭部を叩いた。
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『孤独ノ隠レンボ』2012年~2013年のコメントです。 + コメント 2012 + コメント May 2012 追加乙! -- 名無しさん (2012-05-13 12 11 20) 仕事早い!乙です -- 名無しさん (2012-05-13 15 33 40) 追加乙!途中の笑い声怖い··· -- 名無しさん (2012-05-14 11 29 36) ワンハーフさんも引き出し多いよなぁ -- 名無しさん (2012-05-14 23 58 15) ひとりかくれんぼって怖そ~ -- 魔魅 (2012-05-15 01 17 42) 気に入ったのでこれからも聞かせて頂きます。 -- ダビデ (2012-05-15 16 21 11) 笑い声、女の子っぽいの可愛い! 素敵です! -- 名無しさん (2012-05-17 16 25 17) 曲調も歌詞も好きです!!!一耳惚れしましたw -- 名無しさん (2012-05-18 17 48 15) ひとりかくれんぼモチーフなんですね…実際にやると本当に出るそうです(ブルガタ -- 名無しさん (2012-05-18 20 02 14) カッコよすぎだろおおおおおおおおおお!! -- 名無しさん (2012-05-19 01 36 29) 殿堂おめ~ -- 名無しさん (2012-05-19 10 43 16) 殿堂入りオメでーす -- 名無しさん (2012-05-19 18 09 23) 殿堂入りおめ! -- R (2012-05-19 19 47 35) 殿堂入りおめー! -- かぬー (2012-05-19 22 10 28) 殿堂入りおめー✿参加乙 -- 名無しさん (2012-05-20 12 21 56) いい歌すぎる。 -- ばぃきんまん。 (2012-05-21 23 27 22) 今更ですが殿堂入りおめでとうございます!男の子かっこいい(( -- 名無しさん (2012-05-23 00 37 01) 殿堂入りおめー!!ひとりかくれんぼって怖いけど、でも曲聴くとやりたくなるwやらないけどね!! -- 桃猫 (2012-05-25 14 22 25) 「ひとりかくれんぼ」の方は結構知ってるんだが、「NNN臨時放送」の方は全然知らんかった。やっぱホラーな話ですか? -- 名無しさん (2012-05-27 22 42 16) ひとりかくれんぼはマジやばい。でも曲は最高! -- 名無しさん (2012-05-28 15 08 27) + コメント Jun 2012 この曲マジで中毒になるww -- 天音 (2012-06-10 03 37 59) かっこいい -- 名無しさん (2012-06-11 22 21 22) なんかくる -- 名無しさん (2012-06-12 19 47 26) この曲の中毒性ハンパない!! -- モッツァレーラ (2012-06-13 20 04 26) この曲けっこう好きなんだが、……スマン、この曲のモチーフがひとりかくれんぼってどこ情報なんだ?? -- 通りすがりの人 (2012-06-14 06 09 31) ↑PV見るとぬいぐるみの腹わた裂いて赤い糸で縫って、あとテレビつけてるところとかがひとりかくれんぼのやり方と一緒だからじゃない? -- 名無しさん (2012-06-14 14 05 32) ↑しかも男の子が携帯で「ひとりかくれんぼなう」って打ってるっていうね。 -- 名無しさん (2012-06-14 16 32 44) ↑NNN臨時放送でも、犠牲者の中にひとりかくれんぼをしてしまった人がいるし。ていうか放送されてる犠牲者って全部男の子の事だけど。 -- 名無しさん (2012-06-14 16 35 02) そうだったのか!!もう一度よく動画を見てくる。ありがとう -- 通りすがりの人 (2012-06-14 19 04 47) いやぁ〜ハマった!! -- 名無しさん (2012-06-15 10 23 25) この曲聞いてたらイヤホンが壊れてノイズが入ってリアルにびびった -- 名無しさん (2012-06-18 02 28 18) すっごくハマりました! -- 。 (2012-06-20 20 33 47) 素敵だと思います。大好きです! -- α (2012-06-21 17 46 22) 好き! -- 名無しさん (2012-06-30 10 26 39) + コメント Jul 2012 「無邪気に狂った鬼がくる」のとこで鳥肌たった…! -- 氷雨 (2012-07-06 19 59 16) 激ハマリwwww -- ネオ (2012-07-08 21 25 04) 私は150Pさんの怖い感じの曲は結構好きです!もう中毒りましたもんw -- 苺 (2012-07-09 22 45 11) 怖いけど何度も聴いてしまうww -- 名無しさん (2012-07-12 02 24 40) 終焉ノ栞プロジェクト好きだww -- えだまめ (2012-07-17 19 22 46) すっげぇ怖ぇーよ?(ガタガタブルブル)つーか曲よりもみんなのひとりかくれんぼの話題も怖ぇーよ? -- 名無しさん (2012-07-24 15 40 40) ひとりかくれんぼですか・・・絶対したくないwwていうか最高過ぎます♪IAの調教も曲調も!もっと色んな人が知るべきでしょ -- ボカロ大好き (2012-07-27 14 28 09) この曲凄く好きです!! -- 梓 (2012-07-30 18 34 36) + コメント Aug 2012 かっこいいです! -- 名無しさん (2012-08-02 06 32 29) いつのまにかページできてた← この曲大好きです(*´`*) -- 名無しさん (2012-08-06 00 02 24) かっこわい。(誉め言葉です。 -- はるきゅん (2012-08-14 01 52 58) 聴きこんでも歌詞みても全く(でもないけど)解釈できない・・・。こういうシリーズ系はところどころ解釈がむずい・・・。 まぁ好きだけどw -- R (2012-08-14 20 28 17) 神曲。解釈が難しいから、さらに魅力的//// -- GUMI推し (2012-08-21 11 57 18) かっこいい(≧∇≦) -- azuma (2012-08-27 11 03 59) + コメント Sep 2012 解釈が出来ない・・・でも好きぃぃぃ -- 名無しさん (2012-09-07 16 36 20) なんか…すげぇな…チキン肌だ俺 -- (2012-09-10 17 46 13) この曲が好きだ。 -- End∞lesS@ひとりかくれんぼ (2012-09-11 09 42 06) すごい曲ですよねー…、やっぱり「ひとりかくれんぼ」なんですかね? -- 柊 (2012-09-22 22 46 49) 聞いた瞬間からキター!って感じだった><150Pさんすごすぎ!!この曲大好きだぁぁぁぁ!!! -- ことな (2012-09-22 23 28 52) NNN臨時放送って何ですか? -- 名無しさん (2012-09-23 13 58 53) ↑深夜、放送終了のあとテレビにカラーバーが映るでしょ?それがいきなり音が変になったあと、NNN臨時放送って出て、いろんな人の名前がずらーっと出たあと、『明日の犠牲者は以上です。おやすみなさい』って出てカラーバーに戻るっていう都市伝説。この人の曲はいろんな都市伝説題材にしてるから面白い♪ -- 長文失礼。 (2012-09-25 09 13 08) おおぅ確かにこの神度は完全犯罪であるww -- ddd (2012-09-25 14 05 20) ニュースで流れてたのがなんて言ってるかぜんぜん聞き取れなかった… なんて言ってるんだろ… -- なつ (2012-09-28 15 59 56) NNN臨時放送って怖いね -- 名無しさん (2012-09-30 18 21 33) + コメント Oct 2012 ニュースは『こんばんは。NNN臨時速報から今日の犠牲者をお伝えします。今日歩きながら携帯を見ていた人 生活が寂しくて和室にうさぎを飼った人 万歩計で、1万歩歩くのを達成した人 ずっと気になっていたことを本人に直接伝えた人 ひとりかくれんぼを「行ってしまった」人 今、青ざめているあなた 明日の犠牲者はこの方々です ご冥福をお祈りいたします。 おやすみなさい』って言ってる -- 名無しさん (2012-10-01 21 55 06) NNN臨時放送とは…深夜の放送終了後に、テレビ上で流れるカラーバーが突然「NNN臨時放送」のテロップと共に処理場と思しき風景に変わって画面の下から上に向かって名前と年齢らしき数字のリストがスクロールしていき、スクロールが終了すると画面に「明日の犠牲者は以上です。おやすみなさい。」と出てカラーバーに戻るというもの。物によっては上記に加えて最後に奇妙な顔の子供と廊下が交互に映し出されて終わるものや、犠牲者ではなく受信料の未払い者をリストアップしているといったものもある。 らしいです。 -- コノハが大好きすぎて困っている人ⓦ (2012-10-04 18 34 20) この歌めっちゃ好き!最高だよ!!!!! -- みつか (2012-10-26 21 31 13) NNN臨時放送こえぇええ( ( ( (;゜Д゜) ) ) -- るっちー (2012-10-31 00 06 04) + コメント Nov 2012 この楽曲も他のも好きです(*^^*) -- 最中愛守 (2012-11-04 13 21 21) スゲーカッコイイ曲!マジはまる!!中毒ナウ(笑) -- 通りすがりの人 (2012-11-06 08 54 46) ちょっとコワい(´・ω・`) -- 千歳 (2012-11-08 00 24 22) う~~~!サイコー!! -- とろろ (2012-11-11 12 00 42) ひとりかくれんぼも、NNN臨時放送もメチャクチャ怖い。けど、この曲は好き! -- 名無しさん (2012-11-11 23 16 45) ビブラートハンパねぇ… -- 名無しさん (2012-11-17 14 57 19) 終焉ノ栞プロジェクト大好きだああああぁぁあ -- 海鼠 (2012-11-21 19 01 14) なんだただの神か -- 匿名 (2012-11-22 17 40 31) 完全犯罪ラブレターと孤独ノ隠レンボだったこの曲の方が好きだな。調教もうまいし、曲調も好き。 完全犯罪ラブレターも好きなんだけどね。 -- 名無しさん (2012-11-23 09 16 12) ええーΣ(゜Д゜)完全犯罪ラブレターもかなりいいよm(。 д ) -- 名無しさん (2012-11-23 14 25 07) 曲は比べるものじゃない。 -- 犠牲者 (2012-11-24 22 05 35) ひとりかくれんぼってなんですか? -- 名無しさん (2012-11-26 02 03 57) + コメント Dec 2012 この曲最高(*^_^*) -- ww(*^_^*) (2012-12-02 13 05 37) 1203は午前3時のことだよね。120は2時間ってことだよね。ひとりかくれんぼは3時からはじまって2時間以内に終わらせなきゃいけませんよぉ!真っ赤な文字で沢山書いてあるのあれなんて書いてあるんだろ? -- 名無しさん (2012-12-07 14 42 46) いいなこの曲。何回聞いてもいい。 -- 通りすがり (2012-12-08 00 12 54) 本当かっこいい!(·ω·*) -- やよい (2012-12-10 21 23 37) 名前は『A弥』だよ -- 名無しさん (2012-12-18 22 56 17) 赤い文字はひとりかくれんぼの説明ですね 終焉の本に書かれていた事じゃないですかね? -- 名無しさん (2012-12-19 00 17 35) ひとりかくれんぼってやっちゃいけないんだろ?この曲友達にオススメされて、ハマッた♪ 意味深・・・ -- エフィ (2012-12-23 22 48 56) 怖いけど、ハマりますね!! -- yui (2012-12-26 08 27 19) + コメント 2013 + コメント Jan 2013 この曲大好き!! -- なな (2013-01-04 15 07 24) 歌詞とリズムがマジでハマる -- 天リュウ (2013-01-05 23 03 25) 誰か解釈プリーズ!!この歌かっこよすぎっしょ! -- ねこ (2013-01-06 18 02 56) 1713て完全犯罪のメリーさんのアカウントのやつと同じだー -- 名無しさん (2013-01-06 19 35 34) 深夜聞くとめちゃめちゃこわい!! -- とむ (2013-01-13 13 23 53) すっごい深い… -- 春夏冬 (2013-01-15 21 16 55) NNN臨時放送とか怖すぎ・・・でもこの曲にハマった!! -- 名無しさん (2013-01-17 15 38 22) 「1203」は「ワン、ツー、オー、スリー」でいいのか? -- ピカチュウ (2013-01-21 00 06 04) ↑いいんじゃないスか…?…あれっ…違ったっけ? -- 紅嬢乃亜 (2013-01-26 18 27 17) 私の一番のお気に入りの曲!!…いまさらですが、皆さんが言っている『NNN臨時速報』って何のことですか? -- カエデ (2013-01-26 21 06 57) 都市伝説ですよー -- 名無し (2013-01-26 23 23 02) NNN臨時放送って怖いですね!!! (;°д°川) -- 名無しさん (2013-01-29 20 21 27) ひとりかくれんぼってどういう話ですか? -- 名無しさん (2013-01-30 17 14 17) + コメント Feb 2013 ↑検索してみよう!すごい怖いけど・・・ -- 名無しさん (2013-02-01 17 39 41) A弥君かっこいい!この曲もめっちゃ好き!いいよね! -- 笹魅遊 (2013-02-01 22 43 07) まぢで中毒性あるわー -- 鬼男 (2013-02-04 22 44 35) 夜聴くと怖すぎて眠れなかったーーーー -- とむ (2013-02-09 13 10 13) 「初夏の噂」をずっと「ショタの噂」だと思ってた -- 名無しさん (2013-02-09 23 45 43) すごく好きっ!なんかPVも凄くいいと思うし -- 名無しさん (2013-02-10 21 54 33) ↑14 仲間だっ!私も寝れないww興奮やばいww新曲すぎる -- らんらんるー (2013-02-13 17 14 16) ↑同意 -- たまごはだ (2013-02-13 21 04 00) この曲は調教もいい!IAの声がハスキーでめっちゃかっこいい! -- 名無しさん (2013-02-15 03 23 49) 怖いけど、結構聴いてしまう リズムが好き! -- 名無しさん (2013-02-15 19 59 12) サビのテンポ、かなり中毒。A弥くんの薄い笑み、紅い瞳と凄い合ってて恐怖感が煽られる。 -- 名無しさん (2013-02-17 11 17 04) パネェ(*^o^*)A弥が好き(笑)ところで皆さんひとりかくれんぼをすると死ぬらしいですよ(笑)おすすめします(笑) -- 臨時放送 (2013-02-25 21 34 20) 中毒だー!!早く覚えよ!完全犯罪ラブレターも一緒に覚えようと思いますww -- 名無しさん (2013-02-25 22 40 52) + コメント Mar 2013 これそんなクオ高いかっ!!! -- たぴおか (2013-03-03 09 37 16) これIAだからもっといい! -- 名無しさん (2013-03-03 20 23 37) 頭に残るッ! -- みお (2013-03-06 15 13 51) 「本当の鬼は誰だ?」 は本当は「本当の鬼はだれだ?」です。漢字じゃないです。 -- 名無しさん (2013-03-08 20 22 18) この歌本当に大好き!a弥とc太が一番好き!! -- 甘楽 (2013-03-11 19 35 44) 「終焉-Re write-」の孤独ノ隠レンボはIAちゃんではなく、ミクちゃんになっていました。正直、IAちゃんの方が歌詞が聴きとりやすかったかな>< -- カエデ (2013-03-13 18 01 59) 150Pさん笑い声多いw そして後ろとか見ちゃいそうな歌詞wはまるw -- ぐみいあ (2013-03-13 19 53 19) 『嗚呼鬼が来る もう鬼が来る ねえ 無邪気に狂った鬼が来る 』wwA弥かっこいい!!><ウサギの人形ほしい!!!!www -- 星屑桜* (2013-03-15 09 33 43) きゃ~~っ終焉ノ栞ヤバーイ!ていうか本当に自分にこんな事が起こったら・・・ヒィ~恐ろしい -- イエロー (2013-03-16 22 21 01) A弥の持っているぬいぐるみ可愛いですよね! もちろん曲も大好きです(´ω`*) -- 名無しさん (2013-03-17 11 58 18) 終プロで、一番好きな曲!でもA弥はもっと好きだーぁ!! -- CDに栞付いてなかった… (2013-03-17 12 30 06) 「初夏の噂」が「ショタの噂」に聞こえた…w -- 名無しさん (2013-03-17 16 26 47) 「喜劇の笑い雨」が「ひじきの笑い声」に聞こえてしまったorz -- 名無しさん (2013-03-20 14 26 20) 「1713」と「1203」ってどう読むんです? -- 名無しさん (2013-03-20 22 11 24) ↑3 「ワンセブンワンスリー」、「ワンツーオースリー」 -- 名無しさん (2013-03-21 17 28 34) 物語が深すぎる曲だね・・・。解釈するのにどれだけの時間がかかるのやら・・・。 -- 名無しさん (2013-03-22 15 48 47) 久し振りにこんないい歌と出会った。 -- 名無しさん (2013-03-22 20 08 53) 『僕の勝ち』とその時の『フフフフ』って笑い声がヤバい!神ってる! -- A弥 C太love (2013-03-25 13 50 44) 150Pさんの曲はホラーっぽくて大好きです★ 特にこの曲は! -- 渡辺晏弓 (2013-03-26 15 15 02) http //dic.pixiv.net/a/%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%93%E3%81%BC -- ←ひとりかくれんぼ解説 (2013-03-26 15 22 01) ×4 俺もだわー…! -- アユム (2013-03-28 22 23 45) + コメント Apr-Dec 2013 終焉ノ栞プロジェクト(終プロ)大好きです!!!A弥最高!!! -- ふーーーか (2013-04-02 14 36 48) A弥かっこいい! 歌詞も!! -- 瑠唄 (2013-04-02 22 44 11) この曲は一目ぼれでした♪ -- るうぅ (2013-04-04 14 23 01) ↑わたしもです! -- マリア (2013-04-04 16 57 58) 終焉の栞、ホントに最高! -- 問題児 (2013-04-10 11 01 28) ついこの前、終プロのこと知って今では大好きになったo(`▽´)o A弥&C太イケメン&どの歌も好き(≧∇≦) 只今友達に紹介中www -- Raラ (2013-04-12 19 15 57) この曲結構好き~♪ -- aki (2013-04-13 09 54 32) 知ってたか?孤独のかくれんぼって検索するだけで、一人かくれんぼがキーワードで出るんだぜ\(^o^)/いま検索してみてゾクゾクして怖すぎたわ -- 名無しさん (2013-04-18 19 02 02) まじだわ -- 名無しさん (2013-04-22 18 34 23) ひとりあそびは絶対に怖いと思う -- 檸檬 (2013-04-26 22 01 11) ミリオン頑張って!!!! -- 名無しさん (2013-04-26 23 21 31) ミリオンいかないかな -- 名無しさん (2013-04-26 23 32 30) サイコ~だぜNNN臨時放送見たヨ~怖い ゜))))彡 -- ゆいゆい (2013-05-11 10 44 15) この歌好き!!一人かくれんぼ怖い -- アニメばか (2013-05-25 15 53 54) 私だったら怖すぎて泣いてる。 -- マイペース学生 (2013-05-25 16 26 46) 『僕の勝ち』の時に小さく「ウフフッ」とか怖すぎる^p^ NNNは見たくない… -- さくらん (2013-06-01 11 23 05) この曲だいすきぃ♪ NNN臨時放送怖すぎ…夜中に見るものじゃないな…見るときは友達と見ましょう!wテレビ恐怖症w -- れるる (2013-06-02 00 50 38) NNNそんなに怖いんですか? 気になるけど怖いのはなぁ・・・。 この歌自体はすごい好きです。 -- 名無し@CO.JP (2013-06-02 11 27 59) 良い曲ww でも、ちょっと怖いかも、、、 -- てくてくん (2013-06-02 17 29 55) サビのところが凄まじい!CDでなんで変えたんだろう…? -- 名無しさん (2013-06-06 18 22 20) CDでは変わってるんですか・・もったない・・ -- 名無しさん (2013-06-09 16 17 12) 何か怖いですね……。 最高です! -- 弥蘭 (2013-06-09 17 12 18) いいねぇー -- モンモン (2013-06-09 20 41 55) A弥最高☆ この歌かっこいい♪ -- ねぎま (2013-06-10 20 21 21) こ、コェエエエエ!!( ( ° д ° ||| ) ) ) -- ライ (2013-06-20 17 48 59) 途中のニュースのやつただの低音と思ってた。怖いけどすごいはまった -- 名無しさん (2013-06-27 19 15 08) A弥勇気あるな…暇つぶしにひとりかくれんぼとか… -- あああ (2013-07-03 17 28 35) マジ、カッコイイー -- シンカ (2013-07-13 14 00 42) カッコいい!!中毒になるw -- れな (2013-07-16 20 41 50) 歌詞見ないと早すぎて何言ってるかわからないでござる -- 名無しさん (2013-07-21 20 16 02) なんかre.不在着信に似てる~~ -- 名無しさん (2013-07-25 20 56 23) かっこいい!!!この曲好きになった♥ -- 蛍 (2013-08-01 01 18 14) 怖し…pvからきつし…泣いてしまったw -- 名無しさん (2013-08-01 22 12 06) ↑ そんなに怖くはないよ(^o^)v -- 名無しさん (2013-08-03 22 26 00) え!?次、俺が鬼の番? -- N貴 (2013-08-05 13 57 58) ↑ いやいや、うちの番だから( ̄Д ̄)ノ 「僕の勝ち」の後、“ウフフ”って、笑ってる! -- 甘糖 (2013-08-17 16 27 32) ↑いやいやいや、次は私の番だかr(←殴 -- エレク (2013-08-19 09 39 49) 「艶聞」って何て読むんですか? -- 赤紫 (2013-08-19 16 28 22) 「えんぶん」だと思いまーす -- なーゆ (2013-08-20 13 07 17) ↑ありがとうございます! -- 赤紫 (2013-08-20 17 50 30) かっこいい曲来た~!!終焉の栞シリーズの中でも特に良い曲だと僕は思う。最高ーーー!♪♪ -- ★NAKAO★ (2013-08-28 11 30 23) サビが特に好き。A弥好きだわーw -- 紅 (2013-08-28 21 11 28) この曲かっこいい!一番最後の扉が開く?所が寒気がする・・・(ノД\lll)コワイヨー -- 名無しさん (2013-09-01 14 17 25) ↑閉じる音では? -- 名無しさん (2013-09-03 21 51 38) DVDに入ってる方のPVがめちゃめちゃ好きだ・・・!最高! -- 名無しさん (2013-09-06 23 31 27) ↑↑↑↑開ける音じゃね?そして「み~つけた」みたいな -- 名無しさん (2013-09-15 22 56 46) 好きだっ!!でも怖い。 -- 桜雪 (2013-09-16 18 05 34) やばいっすね! -- 薄氷 (2013-09-19 18 52 23) 怖いよぉ~もともと一人かくれんぼってやっちゃだめですよね? -- 乃之芁 (2013-10-04 15 23 17) そうですよー。自分で自分を呪っちゃう遊びですからねー -- 欺 (2013-10-05 23 42 52) とても、いい曲♪ かっこいい! -- 名無しさん (2013-10-06 00 19 06) 聞いてみたらイイ曲だね!(●^o^●) -- カンノ (2013-10-16 20 23 13) 僕の勝ちのとこでウフフって笑ってるとこ毎回リピートしてまうわ~w -- リカルド (2013-10-26 22 44 34) とても良い唄です!!孤独ノ隠レンボ 大好きです!!150Pさん最高!! -- 椎名 (2013-10-27 14 55 38) 怖いけど好きだあ -- aitann (2013-11-02 11 48 33) 怖いけど、かっこいいですね。 -- 春 (2013-11-19 17 06 54) 好きな唄です! -- 冬 (2013-11-24 18 08 50) かっこいいよぉー!(*^▽^)/ -- 汐莉 (2013-11-25 22 44 45) このきょく、ちょういい! -- 名無しさん (2013-12-14 12 24 52) CD版で「見つけ出したおとぎ話」の前の間奏にセリフ聞こえるのは気のせい? -- 名無しさん (2013-12-18 15 06 22) 初めて聞いたけど一瞬でハマった。 -- ハマった人 (2013-12-28 22 05 30)
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その1(続き) ID NNqOGm3v0 今日は女が学校を休んだ どうやら夏風邪らしい いつも季節を楽しんでるようなアイツでもこういうことはあるんだな というわけで今日は見舞いのため女宅に来た 女母「女ちゃん 愛しの彼が みえたわよ」 女「お母さん! 余計なことは いわないで!」 女母「起きてるようね どうぞこちらに」 男「お邪魔します・・・(お母さんも相変わらずだ)」 男「おーす女 風邪大丈夫か?」 女「大丈夫 朝より熱も 下がったわ」 男「ほらコレ 今日のプリントな」 女「すまないな 君には世話に なってばかり」 男「気にすんな 俺がしたくて してるんだ こんな感じか?」 女「・・・・・・」 男「あれ、なんか顔赤いぞ」 女「この顔の 赤みの故を 我知らず 熱の仕業か 夏の仕業か」 男「恥ずかしかったんだろ・・・? 本当は『君の仕業』ってとこか」 女「知りたれば わざわざ聞くな 意地悪め・・・」 ID 6FCduRw90 ~公園~ 女「……心より 貴方に捧ぐ 我が想い。されど貴方は 気づくことなく……」 男「ZZzz.....」 女「ひとまずは 寝ているコレを 起こす手を……」 女の手 握り締めつつ 振り上げる。 ID 6FCduRw90 ~教室~ 女「……如何にして この状況を 抜け出すか……」 男「コラコラ。神妙な表情してないで、お前も掃除しろっての(ホウキの柄で女の頭を軽く小突く」 女「君がいる……。なんと巨大な 障害か……!(ホウキを受け取り」 男「褒め言葉に聞こえねぇなぁ」 女「もちろんだ。褒めてるはずが ないだろう?」 男「テメ、このやろう!?」 舞う殺陣を 見られ説教 30分。 ID 6FCduRw90 ~グラウンド~ 女「不公平。なぜ彼女らは 走れるの?」 男「1、お前が運動オンチ。2、お前の足が遅い。3、お前が体力が無い。どれだと思う?」 女「嫌味かな? 選択肢には なってない……!」 男「無表情で声だけ凄い怒ってますね!? ちょ、勘弁!!」 インドアに 走れというのが 無茶なのだ。 ID 6FCduRw90 ~教室~ 女「雲流れ、のぞく太陽 影光……。イマイチすぎて 涙もでない」 男「自分の俳句にオチをつけるな(ペシッと叩く」 昼休み そんな一幕 晴れ曜日。 ID LHV6m/0f0 ~教室~ 女「……(水筒から茶を飲んでる」 男「なぁ、女。それって、緑茶?」 女「違うけど、それが一体 どうしたか?」 男「いや、何となく、女が飲んでるのって、緑茶や抹茶っぽいなぁ、と」 女「……偏見だ。何て偏る 見方だか(嘆息」 男「二回も同じ意味続けなくてもいいだろう!?」 麦茶飲み、潤う喉が また乾く。 ID LHV6m/0f0 ~女宅~ 女「必死だが? これ以上は 無意味かと」 男「い、いいや! まだ挽回の手がきっと、恐らく、多分……あるかなぁ?」 女「負けが嫌。それは分かるが もう無理だ……」 王将と 歩兵が数枚 打つ手なし ID RzX0MN380 男「驚いた女が追試以外だな」 女「私はな かならず英語で 落ちるんだ 」 男「何でまた英語だけができんのだ?」 女「それはだな 五七五で できないからだ 」 男「そこまではこだわらなくても良いのでは?」 ID LHV6m/0f0 男「五七五……あ、あれ? 何かなってないぞ?」 女「構わない。君がいるなら それだけで」 男「……言ってて恥ずかしくないか?」 女「言わせるか。そういう言葉、言わせるか!?」 男「耳元で叫ぶなっ!」 唯一の 五・七・五には ならぬ奴。 ID LHV6m/0f0 ~公園~ 女「(ベンチに座って、もぐもぐとタイヤキ頬張ってる)」 男「女。あんまり、がっついて食べるもんじゃないと思うぞ?」 女「……不意打ちで 食事の邪魔も いただけぬ」 男「ま、文句は言うな。で、俺の分は?」 女「そこの角 タイヤキ屋台 餡は粒。ちなみに私 カスタードでね」 男「……ちゃっかり、カスタードのを買って来い、と言ってるな?」 機会あり ならば頼むは お約束 ID LAABi8hs0 (テスト期間) 女「寒き夜に 解けぬ問題 肝ひやし・・・」 男「共に行かぬか 職員室へ?」 女「そこぞおる 先生のもとへ いざゆかん」 男「われらの悩みを 氷解せんと」 先生「国語の先生よんできてぇぇぇっぇええ!!」 ID xw/z/ELWO 女「好きだよと 話しかければ 好きだよと こたえる人の いるあたたかさ」 男「なんだって? 聞き取れなかった もう一度」 女「…わざとだろ 二度とは言わぬ キミに対して」 男「ふくれる君が いとおしくある」 女「…!」 ID xVFYEWzYO -日曜日- 最近女の様子がおかしいので気分転換に遊園地に誘ってみる。 男「女、ジェットコースター乗ろうぜ。」 女「…遠慮する 絶叫系は 苦手でな」 男「そうか…。じゃあコーヒーカップは?」 女「いいだろう それなら私も 乗れそうだ」 コーヒーカップからおりるとすぐに女は座り込んだ 男「だ、大丈夫か?」 女「まわしすぎ 気分が悪い 目がまわる」 男「ごめんな、とりあえずベンチのあるところに行こう。」 帰り道 男「今日は悪かったな、いろいろ引っ張りまわしちまって。」 女「別にいい ちょうど私も 暇だった」 男「じゃあ明日学校でな。」 遠ざかる 君の背中を 少し見て 家路に足を 向け歩く 女「君の顔見ると素直になれなくて言いたいことは他にあるのに」 男「…俺に言いたいことって何だ?」 女「…!」 男「いや、一人だと危ないかなって思って。」 女「…気付いたら思うはいつも君のこと好きになったと最近気付く」 男「…!」 女「嫌だろう こんな口調の 私なんかと」 男「…嫌じゃない ずっと前から 好きだった」 女「…!なぜだろうとても心があったかい君の言葉が心を包む」 ID LHV6m/0f0 ~水族館~ 女「水の道 魚は我を身 何思う……」 男「こういうとこまで来て、一句詠んでるんじゃないっての」 女「感謝した そのお礼にと 思ったが……」 男「気にするもんじゃないだろ。うん。俺が単純に女と来たかったわけだし?」 女「(フッ、と笑う)君の言う その優しさが 嬉しいね」 男「あんがとさん」 笑いあう この一時が 嬉しくて。 ID LHV6m/0f0 ~教室~ 女「男君。この弁当を プレゼント(弁当箱差し出しつつ」 男「……また嫌いな物があるのか?」 女「そうじゃなく、食べて欲しいの 他意はない」 男「別に取り繕わないでいいって……。ったく、今日は昼飯買ってあるし、嫌いな物だけ食ってやるから、後はお前が食えよ?」 女「違うから……。嫌い云々 勘違い」 男「はいはい、わかったわかった」 過去が今 手作りの意味 消し去った。 ID LHV6m/0f0 ~教室~ 女「……ここがこう、こうなっていて、これがここ(ブツブツ……」 男「五・七・五でブツブツ呟くな、気色悪い! ったく、一体、何やってるんだ?」 女「……何てこと。脳年齢が 51……(真剣に凹んでる」 男「そういうのを信用するか、お前は……?」 本当に 脳年齢を 計れるの? ID LHV6m/0f0 ~女宅・庭~ 女「落ち葉焚き 火に包まれる 作物よ。その身焼かれて 何を思うか?」 男「……たかが焼き芋焼いてるだけに、そこまで深刻そうな一句を詠むか、お前は」 女「何事も、気分が大事。そうじゃない?」 男「いや。別に焼き芋焼くのに、そんな深刻そうな気分はいらんのだが」 女「……感性が、君とは少々 合わないか」 男「焼き芋焼くのにいちいち深刻になる感性、ってどんなだよ!?」 パチパチと 爆ぜる火の音 立つ煙 ID t34m6ffx0 危険です 女「爆竹を 集めて楽し テロリズム」 男「犯罪はやめような」 女「闇鍋を 集めて楽し 誕生日」 男「頼むから変なもの入れるなよ」 女「なぜかしら こんなに胸が 苦しいの」 男「39℃も熱あるのに無理するなよ」 女「もう終わり 風邪こじらせて 心筋炎」 男「だから病院行けよ!!」 見せたくない 女「これはない いくらなんでも ひどすぎる」 男「ああっ!それは俺の歴代黒歴史集!!」 女「女でも 腹筋割れる 予感する」 男「やめれー!!」 ID lBZx5X750 『昼休み』 男「おっ 今日のA弁当はエビフライか」 女「エビフライ あぁエビフライ エビフライ」 男「・・・歌が安っぽくなってるぞ そんなに欲しいのか」 女「仕方ない 好物なのだ エビフライ」 男「だからと言って俺の貴重なオカズをだな・・・」 女「くれぬなら 君にくらわす エビ固め」 男「(力ずくかよ)」 男「仕方ない、今回だけだぞ ほら」 女「ありがとう さすが男だ 大好きだ」 男「・・・・・(ゲンキンな奴)」 女「硬くとも それを食すが またをかし(バリバリ)」 男「(しっぽまで食うほど好きなのか・・・)」 ID ojZg9xOi0 女「男さん 少し時間 良いですか?」 男「いいよ。」 女「この文と 乙女の気持ち 届くかな」 手紙を渡して走り去る女 女-この気持ち 言えるほどの すきはなく 夢の中で 思いを伝える- 男-夢の中 いつもあなたを 思いつつ 我慢ならずに 夢精してたよ- ID t34m6ffx0 遺伝子組み換え 女「配列を いじり回して 楽しいな」 男「変な生物作り出すんじゃないぞ」 女「大丈夫 元はあなたの DNA」 男「勝手に使うな!」 越えられない壁 男「ああ嫁よ どうかこっちに 来ておくれ」 男「娘らよ みんな愛しい 私の子」 男「パソコンが 壊れて終わる その命」 女「越えられぬ 次元の壁が 横たわる」 ある冬の日に 女「金が尽き油も尽きたこの部屋で歌詠みながら眠りにつこう」 男「おーい、生きてるかー?」 女「見上げるとそこにはなぜか君の顔私の危機を察して来たか」 男「あちゃー、水も電気も止められたのかよ。とりあえず俺の部屋行こう」 女「ありがたや ああありがたや ありがたや」 ID lBZx5X750 『帰り道』 女「・・・・・」 男「どうした?(さっきからずっと何か考えてるな)」 女「・・・・・!!」 男「なんだ?」 女「男君 社会の窓が 全開よ」 男「おわっ! 何でもっと早く言わないんだよ!」 女「うまいこと 歌にするのが 遅れたの こんな状況 初めてだから」 男「なんでもいいから早く言えって・・・ いつから開きっぱだったんだ・・・」 女「いつかしら 確か午前は a 男「やめろ! やっぱ言わんでいい!」 ID t34m6ffx0 独裁者 女「戦争も ボタン一つで 解決よ」 男「核兵器は使わないでくれ」 女「気に入らぬ この一言で さようなら」 男「怖すぎるだろ」 女「そう言えば なぜ私だけ太り出す?周りの人は痩せていくのに」 男「お前が民から搾取してるからだよ」 砂浜にて 男「つかまえてみろー」 女「つかまえた もう放さない 君のこと」 治療 男「あ、宿題忘れた」 女「居残りが 確定してる 馬鹿一人」 男「あ、弁当忘れた」 女「残念ね 私の分は もうないの」 男「あれ?俺の名前何だっけ?」 女「聞かせたい 馬鹿は死んでも 治らない」 ID t34m6ffx0 罪 女「賽銭を くすねてみれば 米ばかり」 男「米を賽銭箱に入れる人がいるからな」 女「CDを 他人の鞄に 放り込み 一人ゆうゆう 私は帰る」 男「迷惑な話だな」 女「転落死 本当は押した 人がいる」 男「……お前じゃないよな?」 女「あの事件 真相はもう 闇の中」 男「迷宮入りか……」 ポケット 女「ポケットを 叩けば増える ビスケット」 男「夢のある話だな」 女「ポケットに チューインガムと 夢を入れ」 男「古い歌だなずいぶん」 女「ポケットの 向こうはなぜか 4次元だ」 男「そろそろ打ち切られるのかあれ?」 女「ポケットに 大事な子供 カンガルー」 男「カンガルーの子供って本当に小さいよね」 ID t34m6ffx0 犠牲 女「毒見役 弁当食べて 即死した」 男「いったい何作った」 女「善人は 神に愛され 早く逝く」 男「美少女美少年もな」 女「黒魔術 今度は誰を 呪うため」 男「対象が俺でないことを祈る」 無意味 女「身につけた 資格がどれも 役立たず」 男「活かそうとしなきゃ駄目だろ」 女「大卒で ニートになった 脛齧り」 男「それでも親にとっては子供なのか……」 女「納豆で 食うその飯を まず減らせ」 男「好きなだけ食って痩せたらそりゃ病気だよ」 事故 女「雨の中 濡れながらなお 人を待つ」 男「ごめん、遅れた」 女「携帯は 電池が切れて役立たずできれば訳を話してほしい」 男「これ見りゃわかってくれると思うんだけど、バスが事故りやがってさ」 女「血に濡れた 白い上着と 君の腕」 男「ああ、言っとくけど俺のじゃない。一つ前の人が酷いケガしてさ、救助手伝ったんだ。 こんな格好でごめんな」 女「わかったわ 今日は素直に戻りましょデートできるわあなたの家で」 ID t34m6ffx0 願い 女「夢に見た 君と夫婦に なったこと」 男「どんなだった?」 女「ボロ屋敷 子供が9人 大家族貧乏だけどそれもまたよし」 男「頑張りすぎだろw 他には何かないか?」 女「周囲とは 隔絶された 片田舎」 男「それなら何とかなるかも」 女「この夢が 本当になれば いいのにな」 本音 女「本当は 疲れてきたの 五七五」 女「本当は 普通に彼と 喋りたい」 女「叶わない 魔の数字から 逃げること存在意義をなくしてしまう」 女「……」 パソコン 女「マニュアルも ヘルプもあてにならなくてできれば君に 教えてほしい」 男「あー、それはな、このボタンをクリックして――」 女「なるほどな よくわかったよ ありがとう」 女「レポートが 2時間かけた レポートが……!」 男「あわてるな……よいしょっと (Undo)」 女「感謝する 単位はこれで 安泰だ!」 男「まああれだ、こまめにセーブしておけよ」 ID 7CAaNajjO 登校中 男「それでさ~…」 女「本当に あなたの話は 面白い」 男「マジで?サンキュ!優しいのな」 女「男君 見上げてごらん あの空を」 女、空を見上げる 横断歩道でトラックが迫る 男「ちょ、女!危ない!」 ドン!男、轢かれる 女「・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・!」 病院、霊安室にて 女「見てごらん きれいな顔で 死んでるよ」 女「溢れ出す 伝えれなかった この想い 頬の涙はそのかわりかな」 ID t34m6ffx0 精神論 女「躓くも また歩き出す 一歩前」 男「根性だな」 女「悩むより まずやってみる 何事も」 男「“案ずるより――”ってやつか」 女「叩き込め 頭ではなく 体へと」 男「実際は運動を司る小脳の働きらしいけどね」 手料理 女「おいしいよ 君は料理が 上手だな」 男「たまには料理してみたら?楽しいよ」 女「毒物を 作り続けて」 男「言わなくていいよ、年がバレる」 女「材料を 殺し続けて」 男「早く食べないと冷めるってば」 不安 男「Zzz」 女「眠る君 無邪気な寝顔 宝物」 女「いつかくる 別れの時を 思いつつ 幸せな今かみしめている」 女「二人でも 乗り越えられぬ こともある」 女「この時に 縋りつくこと なきように 祈る私の思いよ届け」 ID LHV6m/0f0 ~教室~ 女「もう、だめよ……。私はここで 絶えるのね……」 男「まだだ、まだ終わりじゃない! きっと、大丈夫。大丈夫だ!」 教師「うるさい、そこ! 何を喋っとるか!」 男「演劇です」 女「練習を 欠かさぬこそが 秘訣なり」 教師「うるさい、今は授業中だ!」 文化祭 台詞合わせに 必死です ID xvHV5yT70 女「やるならば とっととやろう セックス!」 男「そうあせるなよ、どうしたんだよ?」 女「やらないの どっちだ早くしろ 言えよコラ」 男「意味わかんね・・・んじゃ、シャワーあびてくる」 女「遅すぎる~ こんなんじゃ私 幸せになれない 字たらず~」 男「・・・もうダメかもわからんね」 ID YHhQX/MX0 家庭科調理実習中 男「なあ、卵割っといてくれ」 女「殻を割り 中を覗き見 して見れど わが心には 白身はあらじ」 男「?」 ID MJiz+IiR0 女「やれるなら いますぐしよう 性行為」 男「ポカーン」 女「やりますか やりませんかと きいている」 男「・・・。」 女「遅すぎる これだと私 不幸せ」 ID MXA7dlb70 卒業を 前に控えて 立ち止まり 共に回顧す 一筋の道 女「思うほど 時の流れは 遅くなく」 男「回顧するのは 少しセンチだ」 女「……しかれども 巡る思いは 止め処なし」 男「何を思うか 聞かせてくれよ」 女「三年の 過ぎし月日が この胸に」 男「……その胸中に オレは何割?」 女「決まってる 全ての絵には 君の影」 男「ならば言おうか それは俺もだ」 女「本当に? 嘘はいらぬと 君に求むる」 男「瞳逸らさん 俺を信じろ」 女「知っている 君の思いは 私の思い」 男「ならば言葉は 既に意味なし」 女「ただ想う そのぬくもりを 今ここで」 男「……口付けならば やりましょう」 女「足りませぬ キスと抱擁 求めます」 男「それはわがまま 恥を覚える」 女「良いでしょう? 二人の時は 邪魔もなし」 男「……ああ仕方ない 我が恋人は」 抱き合いて 口付け交わす 影二つ 今より先も 永久に伸び往く 女「これからも 添いて進もう いつまでも」 男「言われなくとも 離す気はない」 ID MXA7dlb70 メールなら 遊べるはずだと 我思い 連ねし言葉 送る風景 男「この間やっと女が携帯を買ったんだ」 友「え、マジで? 女って携帯持ってなかったの?」 男「うん。まあ、見た感じからして女って機械音痴っぽいじゃん?」 友「あー、それはそうだな。なんたって常にリズムは五・七・五の人だし」 着信を 知らせる音色 鳴りまして 気付きますれば 手に取りませう 男「あ、メールだ」 友「さっそく女さんからじゃね?w」 男「噂をすればって? ねーよw」 女『帰り道 共に参ろう お茶屋さん ついに見つけた 理想の団子」 男「うわ、ホントに女だったw」 友「マジかw何だってw」 男「何か帰りにお茶しましょだって」 友「けっ! 放課後デートの約束かよ。いいなぁ。オレと代われw」 男「だが断るw」 男(『いいよ。じゃあ、一緒に食べに行こう。それにしても女って和菓子好きだよな』っと、返信はこんなもんかな。) 数分の 後に響くは 先程と 同じメロディー 女から 友「また女さんからだなw ラブラブじゃねーかw」 男「うっせw」 女『返信は 和歌のリズムで 願います でなくばもはや 心消え往き』 男「ちょwマジかw」 友「?」 ID TFUvdpU40 男「お、女!その五七五のリズムで俺をなじってくれ!」 女「馬鹿男 なんて下賤な 輩なの」 男「うぅっ!すごくいい!次は五七五七七ので頼む!!」 女「頼むなら もっと言葉を 選ぶのね 馬鹿な君には 難題かしら」 男「た、たまらんっ!!」 女「昨の晩 こんな卑猥な 夢をみた」 男「変な報告すんな それにしてもこの女ノリノリである」 ID qdcOvb3E0 このスレに 二作書いて 思いてし 国語楽しき これ最後。 掛詞 意図を悟れぬ 語彙力は 恋(故意)の難点 男ツンデレ? 女「男くん ちょいと質問 良いですか?」 男「何?」 女「先程の 古典の時間 関連で」 男「……いいよ。でも女は国語得意だろ? わかんない所なんかあったか?」 女「君ほどの 力は無いよ 私には」 男「過剰な持ち上げは嫌味だ。それぐらいわかるだろ、馬鹿じゃないんだから」 女「……そのような 意図はなかった けどゴメン」 男「で? 質問は何?」 女「『君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな』」 男「……ああ、義孝? 後拾遺集の歌だろ? それが何?」 女「この歌を 上手く訳せず 四苦八苦」 男「別にやる必要ないじゃん。どうせ次の時間に先生が解説してくれるだろ」 女「けれどでも 予習しとけば よりわかる」 男「……『「あなたの為なら死んでもいい」そんな言葉が嘘になる。 かわした心は変わらないけど、死んでしまったらもう逢えない。 少しも命惜しくないと思ったけれど、このまま君を見ていたい。 生き長らえて、いつまでも君とずっと逢い続けたい。』」(再生音量極小) 女「え、あ、待って! それじゃ聞こえぬ 声張って!」 男「……やだ」 女「……故意(恋)を知り 君に求めるその糸(意図)を 察し手繰りて 我を苛める」(再生音こちらも極小) 男「……もういいだろ、めんどくさいからあとは自分でやれ」 男立ち 離れる背中 眺めつつ 今の心境 書きて泣き濡れ 女「君が隙(好き) 見えぬ心は 不透明 今日も今日とて(凶も凶とて) 報われぬ日々」 ID iyDPg5GIO 暖かな春の日 ほとばしる汗 輝く笑顔 沢山の殿方の中でも 例え遠くても 貴方だけは一目で分かる 鞠を追い駆けるその姿に 私の胸はもう… 女『降り積もる この想いこそ 桜雪…』 …嗚呼、貴方を見ていると私h <ゴスっ!> 女性徒『せっ、せんせ~!女ちゃんがバスケットボールを顔面ブロックして立ったまま白目向いてます!』 教師『またなの…?もういいから放っておきましょう…』 女性徒『は、はい…』 ID S7adKGb+0 男「しまったな 弁当持つの 忘れてた」 女「仕方ない 弁当やるよ 男君」 男「おおマジか マジでサンキュー 女さん」 渡辺「おかしいな 私の弁当 どこだっけ~?(字余り)」 ID u986c+kA0 疲れ 女「年かしら 最近無理が きかなくて」 男「そういうことは40になってから言おうな。個人差はあると思うけど」 女「眠い目を 擦りながらも 徹夜する」 男「無理して起きてる必要はないぞ?」 女「眠ったら 私にかわり 保守してね ここがなければ 行くスレないの」 男「あー、保証はできないけどな。なるべくやってみよう」 星空 女「自慢した 娘を危機に 陥れ 椅子に座りし 母カシオペア」 男「エチオピアの女王だっけか。娘アンドロメダを自慢してポセイドンの怒りをかう」 女「蠍とは 相性悪い オリオン座」 男「蠍に刺されて殺されかけるんだ」 女「銀の矢で 愛しい人を 射ち殺し 涙に暮れる 処女アルテミス」 男「兄のアポロンに騙されたんだったか」 女「人間の 愛憎劇を 空高く 星々に投げ 星座を作る」 寒さ 女「白い息 昇って消える その先を 見つめる二人 小さな二人」 男「雪……降ってきたな」 女「その形 一つと同じ もののない 結晶が降る 静かに積る」 男「さっきレーダー画像を見たけど結構降りそうだ、部屋に戻ろう」 女「もう少し 冷たい空を 見ていたい あなたと共に 雪の降る中」 男「……もう少しだけな」 ID u986c+kA0 宇宙 男「中国が人工衛星ぶっこわしたよね」 女「宇宙にも ゴミ撒き散らす 愚かさよ」 男「星の光って、ずっと昔の光が今になって届いたんだよな」 女「故郷より 遥か彼方の 地球まで 達した光 確かな証拠」 男「あまりに遠い星だと、実はもう存在していないかもしれない」 女「死にむかい 輝き続け 滅びゆく あまたの光 しかと目に見ゆ」 男「安いから ちょっと欲しいな 月の土地 別に何にも 使わないけど」 女「……何にでも 値段をつけて 計り売り 人のものなど この世にはなし」 男「ちょっと待て、軽い冗談だろ、そこまで怒らなくても」 女「高すぎる 通行料が 払えない 月の兎が 悲鳴を上げる」 男「……ごめん」 女「格下げで 冥府の王と さようなら」 男「あれって結局どうなったんだろうな」 女「活火山 噴煙上げて 怒るイオ」 男「木星の潮汐力が原因だそうだ」 女「見てみたい 土星が水に 浮かぶとこ」 男「土星を浮かばせるのにどれだけの水が必要なことか……」 女「硫酸の 雨は地表に 届かない」 男「金星のことかー!」 女「不思議だな ソーラーパネル 埃取り いったい誰が してくれてるの?」 男「H.G.ウェルズの宇宙戦争みたいなタコ型宇宙人がボランティアで」 ID u986c+kA0 あなたは私にとって…… 女「休日に 一人で食うは カップ麺 侘しいけれど ありがたいもの」 男「女ー、いるかー?」 女「二人だと そこそこうまい カップ麺」 男「お前またインスタントラーメンか。少しは作れよ」 女「専属の 料理人いま 参上し その両手には 材料を持ち」 男「ほらほら、お前も立って。俺の後ろで作り方見て覚えなさい」 女「……朝食を 二人並んで 用意する」 男「まあたまにはさ 悪くないだろ?」 まったり 男「そうだ、リンゴもらったんだよ。食べる?」 女「温かな こたつに入り りんご食み 隣にあなた 言うこともなし」 男「……耳澄ませ 聞いてみようか 雪の音」 女「いつまでも 続くといいね この時が」 ID r0MhJ+3f0 女「・・・・・・・・・(読書中)」 男「女ー、また読書か?」 女「本を読む それはいけない ことかしら?」 男「いや、悪くはないけどさ・・・」 女「・・・はっきりと しない男は 嫌なのよ」 男「あー俺も構って欲しいなーなんて、アハハ」 女「恥ずかしい 言われる身にも なってよね・・・///」 ID TFUvdpU40 『女、転倒』 女「!!」 男「おいっ 大丈夫か?」 女「・・・・・」 男「痛かったのか? 涙出てるぞ」 女「なっ 泣いてない! 別に痛くも 無いからな」 男「あーヒザすりむいてるな 血が出てる どれ、おぶってやるよ よいっしょっと」 女「やめなさい! 人が見ている 恥ずかしい・・・」 男「怪我人は静かにしてろって」 女「・・・・・」 君の背と 心に感ず 温かさ ID HbbOuAda0 今年初めて雪が積もった日の朝、いつものように遅刻気味の僕。 君を待たせる並木道、走っていくと風が冷たく体温を奪われる。 いつもの場所にいくとしゃがんで何かをしていた君、 おはようと挨拶すると突然笑いだし、理由を聞くとこう言った。 「赤鼻の トナカイさんは 来たけれど 置いてけぼりの サンタクロース」 「そんなに真っ赤になってるか」 慌てて隠してみるも、しばらく君は笑ったままで。 「ところでしゃがんで何してたの?」 「男がね かなり待たせる ものだから ここで生まれた 兎が三匹」 「ありゃ、それはごめんな それにしてもかわいいな」 そうでしょ?というばかりの笑顔の返答。兎の鼻もちゃんと赤かった。 そろそろ行こうかと改めて学校への道を急ぐ。 それでも僕らはゆっくりで、君は空を見上げながら歩いてる。 「白い息 どんどん空に 上ってく 雲の子供に なるんだろうね」 「そしてまた 僕らの元に 降りてくる 今度は冬の 申し子として」 「そうしたら 今度は作ろう 雪だるま 二人で作れば きっと楽しい」 そうだね、そうしよう。僕ら繋いだ手を振りながら寒さに負けじと歩いてく。 感じてる 手袋越しの 体温を ID u986c+kA0 休日の昼下り 女「隣合い ただダラダラと 過ごす時 あと少しだけ 伸びてくれたら」 男「Zzz」 女「一日が 終わりゆくこの 寂しさよ 無邪気な寝顔 ただ哀しくて」 夕食 男「夕飯できたぞー」 女「面倒だ ここで一緒に 住まないか?」 男「……まさかお前に先を越されるとは思わなかった」 女「言う時は はっきり話す これ大事」 男「んじゃ1ヶ月後にな。とりあえず食おう」 女「今日もまた 星空見たい 二人きり」 男「ん?いいけど……」 終わりに、星空の元で 女「始まりと 終わりは常に 対を為す 再びいつか 出会えることを」 男「一日の終わりを詠むにしちゃ、ちょっと大袈裟だな」 女「温かな 君の隣は 私だけ」 男「……んじゃ、もうちょっとしたら部屋に戻るぞ」 今日もまた何一つ変わらない一日の終わり。 名前 コメント
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第1工区 Silent Valentine [螺]RaRa. monolith 04 Limited Sazabys 君となら… 1 Believe FNC[future] BETWEEN 2ND AND 3RD E.P. 1HORSE THE BLANK DISC 8ronix girl 8utterfly 逢魔ヶ刻 a little magic A/T/O/S A/T/O/S-ア・テイスト・オブ・ストラッグル shining about tess Hydrosulfate ACIDIC SOIL AJISAI BEST AJISAI State of confusion -混乱状態- AKIRADEATH Campanula Albion 桜BaByラブ(TYPE-A) ALLOVER AMAZON EP ALT MISS YOU SO MUCH Ant1nett ≪発売延期≫コンタクト ATB bandage AUBE I m ready AUTRIBE featuring DIRTY OLD MEN 月蝕/フタリノセカイ~black baccara~ AYA kick start ayumi shibata ≪発売延期≫Shurado Baal うたごえ喫茶アルバム ~たびだちのうた~ Baby Boo 日本-NIPPON- BAGNAG Honeymoon Bee Laboratory BREAKDOWN THE H8 BULLSHIT BEHIND THE 8BALL Sweet Dreams BIGMAMA MIX UP!!! BLOSSOM PRIVATE SIGN HYPER FOLK bonobos Archive I Boris onestage+ Bray me ハピネス Bundle of Joy Cinderella Call(豪華盤) CANDY GO! GO! 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Hmj姫っ娘5 SPIRAL TO VICTORY HOWLING Go Gagambo/Make a Sentence ICHI,レイチェル・ダッド モア・トゥ・ア・マン+2 II クロース Propelled Life IMERUAT Dark Becomes Light Ishige Akira テル・ユー・ホワット・アイ・ノウ J.J.テムズ LOVE IN ZIP-CITY JAMES HAVENS 2nd Nature Jazz Trombone Quartet VOLTZ Brand New Colors(A-TYPE) jewel*mariee いろはうた Transient Jikki Last A Lifetime J-ハイプ mofu EP Kalan Ya Heidi Both Faces Keiko Heart Seasons KLOOZ 未来少年少女(TYPE-B) KOBerrieS♪ THE MAN FROM NOWHERE KO-JI ZERO THREE REMIX TAPE KOJOE × OLIVE OIL 街十色 KONCOS 山 KORRUPTION -NEVER ENDING- KOSUKE THIS IS HARDCORE LEF!!! CREW!!! OKANE WO MOYASOU Les ANARCHO LOST Lillies and Remains rain ruin lucy+peter=esolagoto HOLOGRAM LYMRAM M.S.S.Phantom M.S.S Project MESSAGES MAC-G MAMBO AROUND THE WORLD MAMBO INN 口化ヶ番長 MAS OUTDRAW ATTACK MASANORI MIKAMI お帰りなさい MAYUMI 愛 ONENESS MC SODA ここにいるよ。/恋の風 MICHIYO Love Searching mimi-K Magical Show Invitation Mix Speaker s,Inc. ミカラデタサビ molls YIPSLIPS MONICA URANGLASS New dessert. Murder me myself Awaking to the Piano Dramatic My Material Season 桜雪/ミルク NAKA-Z 瞳の奥 NAKED YEGGS 冷静 nervous light of sunday Funky Lip(type-A) NEVA GIVE UP Nebular for Thirteen Ngatari Uprising NO EXCUSE nina nodamotoi 肯定の化学/風に吹かれて OLEDICKFOGGY Shake it up! ONE OPSB[WHEELS ON DENPA]REMIX BY YOUSUKE NAKANO OPSB SKAッと! OSAKA BB WAVE イン・クラシック~モーツアルトからの祭典 P.F.M. P.J.コルト P.J.コルト PIECE PIECE 慌てないで三十路マンボ/PEEK-A-BOO POISON DIS COVER POP DISASTER 教室、千切る.ep QOOLAND LP QUASISPECIES FOUR Fuckin 80 s Stupidity QUICKDEAD,TOO CLOSE TO SEE QUORUM QUORUM レディ・オア・ノット - r.i.o.パーフェクト・エディション- r.i.o. R.O.A.R.+2 R.O.A.R. national anthem of unknown country rabbitoo 迷い人 Reiko Erbschaft Resonecia Fauvic Re-Trick 完璧(パーフェクト)Freedom REZZ,江口拓也,前野智昭 ≪発売延期≫Mi far Yu RITTO ROCKIN G SESSION Session1 ROCKIN G Wasting Time Wasting Life ROMEOROCKS 「M」/foggy night Ru natic Flames Runs In Bone Marrow Next Message From The Man5 RYUHEI THE MAN 音の殺し屋 SAC Bed Room e.p. Saku Farewell sarabounce Dear… sayaka 20th century boys strike back SCUDELIA ELECTRO HugeWave/Silent Of SEMINYAK Segawa Tatsuya feat.Uyama Hiroto RE SENSORS Candyman Imaginarium EP Serph Days Shingo Nakamura Fiv Five(TYPE-A) Sick2 Page 2 Mind Over Matter SIMI LAB split SIRMO STAD,inthenaMEoflove toronja snoy 卒業アルバム2014 ~夢のPiece~ SO.ON project CLEAVE EP SOUL JAPAN SOULFLEX PRESENTS MILESTONE MIXTAPE SOULFLEX to growth,for growth sow クズレル SPANISH fly AXIS(アーティスト盤) STEREO DIVE FOUNDATION Melancholy apartment 103~眠りたいけど、眠レナイ~ stomach patrol. NOVAレボリューション StylipS Zigsaw Puzzle Sugami 3.6 MILK SUNSET BUS 361° SUPER BEAVER JUDGE SUPER PLUS SCRATCH YOUR WORLD SUPER SONICS Labyrinth Takashi Wada GOING BACK HOME THE BAWDIES mary bird milk The god and death stars LEM the LEM 1st~Debut From The Sky~ The Millibar3 ROCKTIONARY THE MODS ソングバード THE SARUBAND サナギプラクティス the tote Metalogics theCYCLE Are you inspriedd? THERE SHE GOES awakening Throwing a Spoon donburi toitoitoi ムーヴ・イット・ナウ TomoYuki ENVY AND JEALOUSY TRIGGAH ユラユラ【DVD付限定盤】 TTRE Piece(TVアニメ「お姉ちゃんが来た」サウンドトラック) TVサントラ Fighting Girl Twin2 Knocking… umbrella Unchained Medley UNIT7 全方位ジャック usual O.K. goodbye,old sport.ep vanellope Double Twelve VELVET EDEN 鏡花水月 Verge Liquid visions visions 一億分の一の奇跡 White Palette SENSE WISENESS WISESENSEI wonder wanderer WONDER HEADZ ミスターボーイ yammy mammy "激突"-The baddest sound clash of the year- YARD BEAT,BURN DOWN Change The World YASK Circle Waltz Yuko Shigeno SECOND INITIATION YUTA OKUHARA 第2工区 ギャラクティック・ズー・ドシエ アーサー・ブラウン キングダム・カム ビギン・ザ・ビギン アーティ・ショウ ルック・アウト アーティスティックス エッジ・オブ・ザ・ワールド~ライヴ・イン・ヨーロッパ アイオナ 麹町南大会議室 アイドルリーグ アイドル教室ヒストリー1 アイドル教室 とらぶるめーかー/めーきゃっぷ! あいまいみーまいん エレクトリック・バルーン アヴァ・ルナ 眠れない夜 アザブスミス ≪発売延期≫マイ・ランド・イズ・ユア・ランド アシュリー・ハッチングス エルネスト・デ・パスカル セカンドアルバム(仮) アップアップガールズ(仮) プレゼンツ・ジェイムス・グリーブ アディソン・グルーブ ロスト・イン・ア・プレイス・サム・コール・ホーム アビンデイル メイキングス・オブ アマリア トラッシュ アリス・クーパー シェルター アルセスト ソン・モントゥーノの王様 アルセニオ・ロドリゲス オール・ミックスド・アップ+4 アレクサンダー・オニール ソロ・ピアノ アレハンドロ・フラノフ タイムス プレイスズ アンディ・カトー フィッシュフード・ヴァーサス・バース・オブ・シャロン アンディ・フェアリー ≪発売延期≫ア・フォーチュン・オブ・ヒッツ アンドレ・ウィリアムス アンリ・ルノー・エ・ソン・オルケストル(トリオ・エ・オクテット) アンリ・ルノー コール・オン・ミー イヴリン・シャンペーン・キング ツインドラゴン イギリス人,流血ブリザード イケメン ズ イケメン ズ イシューズ イシューズ キリノセカイ IV イメージ・アルバム シベリウス 交響曲第2番 Op.43 インキネン(ピエタリ) アー・ユー・ゴーイング・トゥ・スタンド・ゼア・アンド・トーク・ウィアード・オール・ナイト? ヴァリーズ ウィアード・キッズ ウイ・アー・ジ・イン・クラウド Descending Dragon ヴィルタス・クァルテット ア・ニュー・デイ ウィンストン・マカナフ フィクシー シング・ザ・ベスト・イン・ザ・カントリー ワーズ・アンド・ミュージック エイムス・ブラザーズ ≪発売延期≫ティル・デス エステティック・パーフェクション コレクト・ビヘイヴィア エターナル・サマーズ ブギ・マイ・ブルース・アウェイ エディ・クリアウォーター ザ・バラッズ・オブ・エディ・コクラン エディ・コクラン シンプリー・エディット・ピアフ エディット・ピアフ ソーニョ エミー・ツェン シンプリー・エラ エラ・フィッツジェラルド ジ・アウトサイダーズ エリック・チャーチ Forbidden Love エルム レフュジーズ エンブレイス トゥー・ソングス・フォー・ダンス+ステア+スロウン EP オーラヴル・アルナルズ からすのうた おぐまゆき WE ARE!!! オズ エヴリバディ・アップ オハイオ・プレイヤーズ センシズ オマール・ソーサ ≪発売延期≫ブラジリアン・ビーツ2 オムニバス ウインドアート出版 八木澤教司 吹奏楽作品集 Vol.2 オムニバス(クラシック) ニュー・ソング オメル・アヴィタル Bittersweet オルゴール サイハテ・ソングス オワリカラ ヒット・イット・オア・クイック・イット ガール・トラブル ザ・ウォーターズ・ウェイ カイソン アフリック カウント・ベイシー・アンド・ヒズ・オーケストラ センド・ミー・ユア・ラヴ カシーフ HISTORY OF K.T. カタコト ザ・サード・ワールド ガトー・バルビエリ コンプリート・トリオ・イヤーズBOX(完全受注生産) かまやつひろし 12st かりんとう ゴーイン・トゥ・ザ・デルタ キム・シモンズ サヴォイ・ブラウン SUPER CITY PUNKS キャノンボール スプリング・イズ・ヒア ~ロブスター・レコーディングス キャロル・スローン Flowers ~The Super Best of Love~(初回限定盤A) ギルド ムーズ・オブ・フューチャー・ジョイ グイド レディオグラム グウィン・アシュトン BIG DEAL クールスR.C. クラウデッチ・ソアレス クラウデッチ・ソアレス ≪発売延期≫マターズ・オブ・マインド,ボディ・アンド・ソウル クラン・オブ・ザイモックス ホーン・オブ・プレンティ(2CD) グリズリー・ベア ロンゲーナ グリッドリンク アルルのサックス展覧会 ウォルタイム・トラベル クワチュール・ベー ニシノユキヒコの恋と冒険オリジナルサウンドトラック ゲイリー芦屋 Ar nosurge Genometric Concert BOX set(初回限定生産) ゲーム・ミュージック プロフィール ケン・ローズ 繋がってる夜空 コウ ヴィジョンズ・オブ・エクセス ゴールデン・パロミノス しまねっこのうた ことのは キラー・フロム・ザ・ウエスト コネホ 第66回全日本合唱コンクール全国大会 ライヴCD「2013 ハーモニーの祭典」大学職場一般部門 Vol.1「大学ユース合唱の部」 コンクール エレメンツ コンペンディウム R R EXPLOSION IN HIBIYA ザ・クールス デンジャラス・ゲーム! ザ・クライ! ロー・アンド・アライヴ・イン・コンサート・アット・マーリンズ・ミュージック・ボックス ザ・シーズ インナー・ファイヤー ザ・ソウル・ジャズ・オーケストラ クロース・トゥ・ザ・グラス ザ・ノーツイスト 3 ザ・ビートモーターズ クードス・トゥ・ユー! ザ・プレシデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ ザ・ブロウ ザ・ブロウ ヒア・ノー・イーヴル ザ・ベイカー・ブラザーズ ザ・ロング・ウェイ・ホーム ザ・マジック・シアター ライヴ ザ・マンフレッズ リデンプション・フォレスト ザ・ミスティズ ロック・ギター・バトル 71 ザ・ロック インベイダーズ Card of the Future サイキックラバー×Suara ラグナロク(Type B) サウイフモノ タンゴ・デ・ブエノスアイレス サッコ香織 アート・イズ・ホエア・ザ・ホーム・イズ... サブスタンシャル サム・ロイド サム・ロイド ヘイ・デイドリーマー サリー・セルトマン ≪発売延期≫劇場版『TIGER BUNNY -The Rising-』オリジナルサウンドトラック サントラ ワンダーランド シーイーオー ガール・ドント・ケア+2 ジーン・チャンドラー プラージェ ジェイムソン My Road~ジェリー藤尾55周年記念アルバム ジェリー藤尾 閖上桜 しおり シック・チーム・ツー シック・チーム アイ・エンジョイ・ラヴィング・ユー シドニー・ジョー・クォールズ ピープル・オブ・トゥモロー シトラス・サン ザ・ベール シミアン・ゴースト 撃砕 ジミー・ジョンスン・バンド ザ・コンテンダー ジム・キャパルディ ウィスパーズ ジャッキー・ウィルソン ジャック達10th ANNIVERSARY ALBUM「Forbidden Jackfruit~禁断のジャックフルーツ~」 ジャック達 ホルン・シグナル ジャパン・ホルン・クァルテット モダン・ハート/ウーマン・イン・フレームス シャンペーン ザ・ファヤ ジョー・ドリスコル セク・クヤーテ ロードレス・トラベル ジョセフ・ハマー ≪発売延期≫ノ・ミ・ケイジョ・デ・ミ・エストレラ ジョナサン・リッチマン マン・オン・ザ・インサイド ジョニー・セイルズ ユー・キャン・ドゥ・ベター ジョニー・フォリナー Hydro human ジラフポット ファック・オフ・ゲット・フリー・ウィ・ポア・ライト・オン・エヴリシング シルヴァー・マウント・ザイオン・メモリアル・オーケストラ ライヴ・イン・デトロイト スーザン・トボックマン ≪発売延期≫31 スピリッツ スケアマイスター 4人目の犠牲者 ズッファンティ いちころモーション♪ ステーション♪ チャーリー・アンド・エドナ ステファン・ツァピス ブラッディ・フレンチ ステファン・ポンポニャック タイム・ムーヴス・オン ストラット TVアニメ/データカードダス『アイカツ!』2ndシーズン 挿入歌シングル2 Sexy Style すなお・ゆな・れみ・わか from STAR☆ANIS ブラック・スノー・2 スノーグーンズ ザ・ベリー・ベスト・オブ・スパンキー・ロコ スパンキー・ロコ ア・グループ・コールド・スミス マイナス・プラス スミス ニューポート・ブルース スリーピー・ジョン・エスティス ウォーム・ハーツ・コールド・ハンズ セーブ・エンズ セガン・セカンド~アナタンダン セガン アナドル・ロックの歌姫 セルダの世界VOL.1 セルダ シャムロック・シティ ソーラス ハワイアン・ギターの王様 ソル・ホオピイ ナッシン・バット・ブラッド ソルヴァント シェイクダウン・オン・サルヴェイション・ストリート ダーティ・デイヴ・オスティ イルミネーション タイ・バーホー イッツ・オール・イン・ザ・ゲーム タイロン・デイヴィス 世界平和とオムライス タカダスマイル E J ダグ・サベージ ア・ソング・フロム・ゼア ダニエル・ザボー グラヴィタス タリブ・クウェリ アイ・ニード・ア・ホリデイ ダン・ペン Prologue ちびドラマー☆Yuki♪ ジ・ユニーク-ザ・ラスト・セッション チャールズ・ミンガス カミン チョコレート・ミルク つしまみれまみれ つしまみれ ザ・スミソニアン・フォークウェイズ・コレクション デイヴ・ヴァン・ロンク セックス,ビア ブレイクダウンズ ディザスターキッズ エンマー~灼熱の風~ ティナリウェン ザ・ラディクル ティム・デラックス ≪発売延期≫ミッドナイト・ブルー ティンズリー・エリス アイスランド・インターヴァルズ デス・ヴェッセル アー・ユー・キディング・ミー?ノー. デストレイジ ザ・インフィニティー・ダブ・セッションズ デッドビート ポール・セント・イレール ライフサイクルズ デブラ・デッブス デュアルボイス デュアルボイス アライヴ テリー・キャリアー イッツ・アバウト・タイム テリー・クラーク ピラミッドをぶっ壊せ! どついたるねん フライ トニー・モムレル ドッペルゲンガー 98 ドラゴンチョップ 10年初恋 after the marriage 砂原陽也 ドラマ トリオ・フアレス+2 トリオ・フアレス+2 ザ・クロニクルズ・オブ・ナーニア ナーウルブス ラヴ・シーンズ 豪華版 ナイト・クラス テーマ ナイトムーヴス 離場有浮II(Reverb II) ナスノミツル 四季彩コントラスト ナナイロ なゆ なゆごろう アットレスト ネダヴィーン デフィニション・シックネス ノー・バード・シング ユー・アー・マイ・スターシップ+オーオリアン・ドリーム ノーマン・コナーズ ノー・エクスキュージズ ノット・アヴェイラブル ライヴ バークレイ・ジェームス・ハーヴェスト ウォーク・オン・ア・タイトロープ パーシー・メイフィールド ヘヴン・アンド・ヘル ハーシュ・リアリティ ≪発売延期≫リビールド・ボリューム 1 ハードウェル ソー・マッチ・フォーエバー バイク・フォー・スリー! ホールド・ザット・トレイン バイザー・スミス ジュリエット・グローヴ パイパーズ バマ・ピ パグス・アトムズ フェイス・トゥ・フェイス パスカル・シューマッハ,ジェフ・ニーヴ 冒険はじまる。 はちきんガールズ エストイル・ネイアント パテン エージェント ライアン パトリック・ドイル さくら・桜・SAKURA パラレルドリーム マヤ・20th・アニバーサリー(Ltd・Ed・ナンバード・3・ディスク・セット) バンコ・デ・ガイア コレクターズ・シリーズ ピーター・ホワイト ≪発売延期≫オール・ソウルド・アウト(デラックス・エディション) ピート・ロック CL スムース 血圧が下がる音楽 ヒーリング 三十万人 ヒグチアイ パイニー・ウッズ・ブルース ビッグ・ジョー・ウィリアムス 半パン魂 ヒャダイン 君と世界の歌 ひらくドア エベレスト+ ファースト・レイト・ピープル スパン・アウト ファット・スチューピッズ レッツ・ゴー・エクスティンクト ファンファーロ イフ・ノット・フォー・ザ・デヴィル フェイト カスピの詩人 フェルト ゴールデン・オールディーズ フォーカス インサイド・ザ・ハット フォーミュラ キャラメル・アームス フォレスト アナザー・ロング・ナイト・アウト ブライアン・カルバートソン DJキックス ブラント・ブラウアー・フリック チェーン・アンフィニ・+ フリー・モラル・エージェンツ イェー・ライト ブリーディング・レインボウ アニマル・シーラム プリンス・ポー フル・フォース フル・フォース スペース・レース ブルー・モード Dear my friend フルーティー■ ヴァリエイションズ・オン・ア・レディ フレアーク 13恐怖症(エクスパンデッド・エディション) プレザン ≪発売延期≫ダーク・デイ・プラス・ライヴ・イン・ベロナ(1977) フレッド・アンダーソン・カルテット ベイビー・ボーイ フレッド・ヒューズ ウォー・ルーム・ストーリーズ ブレトン ザ・ロックフィールド・ファイルズ フロスト* カルト ベイサイド アンサング・ジ・アルバム ベイビー・バッシュ ダンスマスター ベイビー・ローレンス ノー・ラブ ペーパームーンズ ザッツ・ホエア・アイ・ケイム・イン スタンダーズ レリティーズ ペリー・コモ ハリケーン・アワー ベンジャミン・ウォルフィッシュ 東京の夜はネオンサインがいっぱいだから独りで歩いていてもなんか楽しい ペンネンネンネンネン・ネネムズ チャイルド・ソング ヘンリー・ロウザー・バンド ロス・リーダーズ ボイラーマン ウィー・アー・エキサイテッド・アバウト・エヴリシング ボーイズ・ボーイズ・ボーイズ! ラヴ・トゥ・ギヴ ホールズ アワ・カインド・オブ・ボサ ボサクカノヴァ モアイの夜明け ポニーテールリボンズ ニュー・クラリネット・イン・タウン ボブ・ウィルバー ディープ・ダウン・ヘヴィー ボブ・ダウンズ イースタン・ムーン・ライジング ボリス・コヴァッチ ラ・カンパネッラ スクリーム 2 マーカス・シュルツ パッチワーク マイケル・ブラント ノック・アウト マジー・ジョセフ ハルフスラアプ・II/スティルトトウネン マシーンファブリック ファー・ウエスト マスター・ミュージシャンズ・オブ・ブッカケ たべまショータイム マックル POPCOCOON マヒトゥ・ザ・ピーポー カヌ ママニ・ケイタ マルセル・ミュール・サクソフォン四重奏団 1960 マルセル・ミュール・サクソフォン四重奏団 とまどい→レシピ みかくにんぐッ! 赤 メカクシ フリー・ザ・ユニヴァース(期間限定廉価盤) メジャー・レイザー ジェネレーション・ナッシング メタル・チャーチ MENTANPIN めんたんぴん イッツ・プロナウンスド・モーション... モーシャン・ワーカー LOVE SONG~Sweet J-Ballads~ モニーク ビトウィーン・プレイセズ ヤング・ドリームス 燐光 ユニヴェル・ゼロ JAPARIDDICK ヨンバルカン 3 ラ・ラ・ラブ・ユー ウインタージャム ライムベリー ラジオCD「iM@STUDIO」Vol.9 ラジオ・サントラ シンプリー・ラット・パック ラット・パック ノー・ワン・ホーム+4 ラロ・シフリン WA DA CHI ランスーウー ザ・グッド,ザ・バッド・アンド・ジ・アップセッターズ・ジャマイカン・エディション リー・ペリー ザ・アップセッターズ イマジン・ザット リカルド・アバクロンビー ホーボー・ハウス リクオ ≪発売延期≫サムウェア・エルス リディア・ラヴレス イカネバの娘~Love Soldiers~[A-Type] リンクス テオダウルス・レックス・EP ル・ヴォリューム・クールブ チャーチズ・スクールズ・アンド・ガンズ ルーシー オー・マザー レイチェル・ヴァン・ザンテン 真っ黒な光 レイト レイナード・シルバ レイナード・シルバ トランセンディング・ザ・ブルー・アンド・ドリフティング・イントゥ・リヴァース レインオーヴァー @レヴァランド_メイカーズ(廉価盤) レヴァランド・アンド・ザ・メイカーズ レヴォリューション・ロード レヴォリューション・ロード ブエノスアイレスの四季(アストル・ピアソラ) レオナルド・ブラーボ レキミ レキシ レッドアイ レッドアイ イン・マイ・ヘッドフォンズ レディ・デイジー 幼き頃の夢の影、瞼に未だ消えず レンダ キュリオシティーズ ロード・エコー リターン・オブ・ザ・ファンキー・マン ロード・フィネス カンバセイション・ウィズ・クレイグ・テイボーン・アンド・キカンジュ・バク ロスコー・ミッチェル ロッキー・ロバーツ エアデールズ ロッキー・ロバーツ エアデールズ アストラル・トラヴェリング ロニー・リストン・スミス バマコの夜 ロビ・トラオレ 性春グラデュエーション ロマンシング性 ブラックスティック ロン・オドリッチ トゥルーリー・バッド ロン・バンクス ロンダ・クラーク+4 ロンダ・クラーク レット・ザ・リズム・ヒット ワーディーソウルスピーク YOUNG! ワタナベフラワー セツナサクレツ ワンネス A.ステッファーニ 2声のための室内カンタータ集 阿部早希子 Happy Garland 伊藤かな恵 BAD MEDICINE BLACK+WHITE VOL.5 柳遼太 伊藤健太郎 花咲くあしたオリジナルサウンドトラック 井筒昭雄 ロックンロール・ファンタジー 宇宙まお 連続ドラマW「血の轍」オリジナル・サウンドトラック 羽岡佳 雪月花 永山尚太 Brasilian Groove featuring Mina Yamano 永田ジョージ,露木達也,山野ミナ ひとりぼっちのniyago 遠藤賢司 偽りの美しさ 遠藤孝 映画「土竜の唄」オリジナルサウンドトラック 遠藤浩二 You Set Me Free 塩谷達也,塩谷美和 チヨとベンチャーズとレオ・ビーツ 奥村チヨ 無限 奥田美和子と天野月 TRUSTWORTHY 岡安芳明 Soul Summit!-Live at Mr.Kenny s 岡崎好朗 ジェイ・トーマス・クインテット 敏感なアンテナ 岡本愛梨 ALICE=ALICE Vol.05 キング 下野紘 Basic(TYPE-A 初回限定盤) 花少年バディーズ ブレーン・コンクール・レパートリー Vol.2「彩雲の螺旋」 海上自衛隊東京音楽隊 HARDを何十乗させたら光の粒が降り注ぐのか? 灰野敬二+藤掛正隆DUO Show和 VOL.1 葛城ユキ FOOL THE WORLD 茅原実里 ココロノスキマ 危ない女の子シスターズ 『アイドルマスター ミリオンライブ!』 THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 11 菊地真(平田宏美),双海真美(下田麻美),島原エレナ(角元明日香),舞浜歩(戸田めぐみ) ORIGINAL SELECT 吉野勝巳 おふくろ/伊香保挽歌 橘あきら この手が奇跡を選んでる 宮守女子高校,永水女子高校,姫松高校 間抜け 宮城達矢 Double Ax 橋渡し 4大B プラス ブルメンフェルドによる舞曲集 橋本京子 大正浪漫 ~禁断の恋~ vol.1 陸軍少尉の彼 興津和幸 ハルノウタ 極東ラヴァーズオーケストラ ヒンデミット ヴァイオリン ヴィオラ・ソナタ集 作品11 桐山建志 華ノ幕末 恋スル蝶 第四夜 坂本竜馬 近藤隆 NATSUMI 金田康平 『IS インフィニット・ストラトス 2』イグニッション・ハーツ 主題歌集 栗林みな実,篠ノ之箒(日笠陽子),セシリア・オルコット(ゆかな),凰鈴音(下田麻美),シャルル・デュノア(花澤香菜),ラウラ・ボーデヴィッヒ(井上麻里奈) ソプラノ歌曲アリア集 初恋 桑原瑛子 隙間三業 隙間三業 『IS インフィニット・ストラトス 』オリジナルドラマシリーズ Vol.7 feat.更識楯無 更識楯無(斎藤千和) ROCKSII 甲斐バンド よどみに浮かぶうたかたは 荒川ケンタウロス 新撰組血魂録 勿忘草 第七巻 斎藤一 高橋直純 佐倉綾音 Ayane*LDK DJCD Vol.2 佐倉綾音 光 佐藤未帆 Re 作人 TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソング SOLO SERIES Vol.15 桜井良(島■信長) THE WALK/wktk(ワクテカ)ラバーズ 三浦祐太朗 IDREAM 山口活性学園アイドル部 アザー・チャイニーズ・フォーク・ロック・アンセムス 山人 The Red ~ itikura remix works 2011-2014~ 市蔵 ツキウタ。シリーズ 「デュエットCD(虹原ぺぺろん×年少組2)・イノセンシア」 師走駆(梶裕貴),如月恋(増田俊樹) アドベンチャー!危機一髪! 私の思い出 TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソング SOLO SERIES Vol.16 紫原敦(鈴村健一) 一番大切なもの/ありがとう 児玉国弘 FATE 寺地美穂 #ゆーふらいと 寺嶋由芙 ファンファーレ・フォー・トウキョウ ~東吹 50th Anniversary~ 汐澤安彦,東京吹奏楽団 TELE○POTION 七尾旅人 恋よ、さようなら 初音階段 “朝日のようにさわやかに/実録・スケバン小唄" 渚ようこ あなたと猫とピアニスト 小西真澄 早春賦 日本の歌曲選2 小川明子,山田啓明 ウェーバー クラリネット協奏曲全集 小倉清澄 FANTASTIC TUNE 小野賢章 TVアニメ『Free!』キャラクターソング デュエットシリーズ 003 松岡凛,竜ヶ崎怜 松岡凛(宮野真守),竜ヶ崎怜(平川大輔) DUO Vol.4 松山冴花,津田裕也 あちたりこちたり 松山隆宏 with TANK宮本 満月の凱旋 松田由衣 めいこいキャラクターソングシリーズ ロマネスクレコード 其ノ壱 忘却イルミネヰト 森鴎外(浪川大輔),菱田春草(KENN) ORBITAL LINE 真崎エリカ 真恋物語 真渕りか BINKAN■あてんしょん 神前美月(橋本ちなみ),寿日和(小倉唯),桐谷雪那(金元寿子) 忍び、恋うつつ音楽篇 杉浦勇紀 RADIO PLANET 西郷葉介 運命の彼のメロディ 西村哲也 反省します。 西沢和弥 Summer Flavor 斉藤利菜 前夜 石川智晶 NHK木曜時代劇「鼠、江戸を疾る」オリジナルサウンドトラック 川井憲次 シンガー ソング ランナー 川畑アキラ 負けてもいい 泉水いづみ 迷宮ルナティック 浅葉沙織 やくそく/きみ時々ハート 前田彩里 それはぼくぢゃないよ 曽我部恵一 パピプペポ 装置メガネ Phenomenal World 大城真 夜の慕情/今切の渡し 大北健二 GLORY 大北汐里 ICHIRO PLAYS SOUL MUSIC JAZZ LIVE 大野伊知郎 Control-S/Love.Force.One(Type A) 滝口成美 with Control-S 遊びぐせ 谷本耕治 Zeitraum 竹村延和 clair-obscur 中島ノブユキ 水のない海 潮田雄一 PLANET REVOLVS 超時空アンドロイド-PIECE- なでなでCD vol.4 お医者さんがよしよし 鳥海浩輔 祭なう(TYPE-A) 伝染歌謡一座バラッド 明治の壮士演歌と革命家 土取利行 愛しいキミへ 藤梶 full bloom 藤原さくら より深く、より華やかに~藤波結花 ピアノリサイタル 藤波結花 超センシティブ 突然段ボール Buddy Buddy Fight! 奈々菜パル子(徳井青空) E=mc2 入野自由 erika 梅田えりか ムソルグスキー 展覧会の絵 他 白石光隆 ただいまの約束 半崎美子 新・悲路世界 悲路 ポラロイド 被写体X JEHOVAH GOD 尾崎友直 やっくんBEST 美女♂menZ 桜舞う町で 普天間かおり,村井敏朗 99.9 武装衝突 ニュー・アレンジ・コレクション Vol.11 《ミュージカル「レ・ミゼラブル」より》 武田晃,樋口孝博,陸上自衛隊中央音楽隊 キリストの復活 ~ゲツセマネの祈り~ 武田邦彦,田端直美,福岡工業大学附属城東高等学校吹奏楽部 はじまり 福島真砂 signal 分島花音 オマージュ・ア・ショパン 平澤真希 はるばる 朋郎 みんなひとりぼっち/one by one 北広アキ Hardcore Chiptune.lsdsng 撲殺少女工房 初恋ごころ 堀川直裕貴 プレイズ ショパン エチュード 作品10 25 本尾かおる My Starlit Point 麻生夏子 DANCE STEP 夜の本気ダンス VANQUISH BROTHERS 第伍夜 ミツナリ 野島健児 踊ってはいけない国EP 踊ってばかりの国 ジュニアバンドのための「金管バンド・吹奏楽曲集3」 陸上自衛隊東部方面音楽隊 『神様のカルテ2』オリジナル・サウンドトラック 林ゆうき パラレル・ピクチャーズ 鈴湯 朝を待つ 惑星のかぞえかた 竹林パワーの夢 濱口祐自 UNISONIA(アーティスト盤) TRUE