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:海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 33 21 ID E0P9v2J+ 「う…………ん」 ここは天国か?、いや、洞窟‥今は岩の上…中はけっこう狭く、学校の教室が二つ分といったところか。 海水は流れ込んでいるが、その水位は膝の辺りまでとかなり浅い。そして奥の方はというと地肌が見え、陸面が露出している。 「ようやく‥気づいたようね」 声の方を振り変えると、誰‥女の子…流れる様な黄金色の髪、エメラルドグリーンの瞳、透き通った白い肌‥それと‥梓…に、そっくりな容姿…しかしその下半身は… 魚類そのもの下半身を覆う、一面の鱗。 その先端はぴちぴちと跳ね、尾びれの形状と化している。全体がクリアブルーで、淡く美しい色彩…… 少女の姿は、まさにマーメイドそのものだった。 僕が口をあんぐり開けてポカンと呆けてると。 「何、そのバカ面‥助けてあげたんだから、お礼くらい言いなさいよ!」 「ご、ごめん‥あず・さ‥じゃないよね…」 「はあ?わたしはマーメイドのメルよ‥あんた危ない所だったのよ」 しかし似ている…髪と肌と瞳の色を除けば梓そっくりだ。 「助けてくれて、ありがとう‥僕は優也‥に、人魚」 メルは手に腰を当て、首を横に振ると‥でっかい溜め息を一つ吐いた。 「…まだ現実が分かってないみたいね‥まあいいわ……ちょっと目的があって、それで助けたの‥優也だっけ!?、協力してもらうわよ」 「僕に出来る事なら何でもするよ」 「そう、人間にしては素直ね‥じゃあ、早速あなたをいただくわね」 無愛想だったメルだが、微かに笑みを見せたような気がした。 「も、もしかして‥僕を食べるの……」 そういえば服を着ていない、トランス一枚だ… 「あんたバカァ~!?私達は、あんた等野蛮人と違って精霊界の生き物なの、大体人間が人魚の肉を食べるんでしょ!」 精霊界って…エルフや妖精…と一緒…? 「ごめん、それで何をすれば…」 「種付けよ、そろそろ時期だし」 「はあ?種付けって…」 「交尾のことよ、本来はマーマン族と交配するのが支流なんだけど、わたしはあんなグロい生き物となんてゴメンなんでね、それと‥わたしのパパは人間だし」 僕は不思議と彼女の事を恐いとも、異種族とも思わなかった。 この気持ちは、そう……僕の思考を中断するかの様にメルが呟く。 「さっさと済ませるわよ」 面倒そうに言いながら、メルはずるりと僕のトランスを引き下ろしてきた。 たちまち下半身は露出し、ぽろん、とペニスがこぼれ出てしまう。 93 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 38 23 ID E0P9v2J+ それは当然ながら、全く大きくなっていない状態だった。 「わわっ、ちょっと……!まだ、心の準備が……」 「何よ、興奮してないの? 子作りする時って、人間の男は興奮しないもんなの?」 恥ずかしさやら何やらで狼狽する僕を見据え、メルは眉をひそめる。 「しょうがないわね」 メルがおもむろに胸の貝殻のブラジャーを外すと小振りながら形の良い乳房が顕わになる。僕はその美しさにゴクリと喉を鳴らした。 「な、なに見てんのよ!」 メルは顔を赤らめキッと僕を睨む。 「い、いや~あまりに綺麗なものだから…」 「はん!人間に言われても、別に嬉しくないわよ」 メルは顔を背けると同時に手を僕の股間へと伸ばしてきた。 「あ、ちょっと……!」 「手で刺激すると、射精するんじゃなかったっけ?」 メルの温かい掌に握られ、ペニスはむくむくと大きくなっていく。 とにかく強引に、僕の意向など関係なく話を進めていくメル。 「あ、大きくなった……握って、上下に動かせばいいのよね?」 しゅこしゅこしゅこしゅこ…… メルはペニスを握ったまま、手首のスナップを利かせて軽快に上下運動を行う。人魚である彼女の指と指の間には、薄い皮で形成された水かきが備わっていた。 ペニスを握って上下に扱くメルの右手……その親指と人差し指の間の水かきが、絶妙の刺激を生み出す。 「あう……あ」 「ねぇ、これでいいの? 痛くない?」 「ああ……気持ち、いい……」 「ねぇねぇ、なんで人間の男の人って、気持ちいいと射精しちゃうの?」 しこしこと手を動かしながら、メルは無邪気に尋ねてくる。 正直なところ、メルの疑問に答える余裕はなかった。 「だいたい、なんでオチンチンをコスったら気持ちよくなるのかも良く分かんない……」 ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ……と、ペニスを擦り上げる音が変化していた。 尿道から先走り液が溢れ、それがメルの指や掌、水かきを濡らしていたのだ。 「わっ……なに、これ……?」 メルは掌で異常を感じ、眉を寄せる。それは嫌悪というよりも、好奇心の方が優先されている感じだが。 「射精は、もっとビュービュー出るんだよね? おしっこ……?」 「いや、先走り……気持ちよくなってくると、出るんだ……」 息を荒げながら、僕は答える。 「ふ~ん、良く分かんないけど、気持ちいいんだ」 94 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 45 35 ID E0P9v2J+ メルはにんまりと笑い、僕にのしかかってきた。体重が預けられ、ふんわかした乳房が押し付けられる…… そして僕の太腿や足には、魚そのもののヌメヌメした下半身が密着していた。 「ほらほら、どうしたの~♪」 「あう、う……う……」 にゅこ、にゅこ、にゅこ…… 少女の柔らかい手で握られ、扱きたてられる快感…… 「う…う…で、出る…」 「ちょっと、バカ、早く言いなさいよ!」 メルは慌ててペニスの根元をギュッと押さえる。 「ふ~あぶない、あぶない、射精はここで受けとめないと…」 そう言いながらメルは丁度股間の人肌部分と魚部分の境目に視線を落とした。 彼女のヘソから下は、魚の半身と化している。そして股間部分には、女性器のような縦スジが入っていた。そこは微かに膨らみ、そしてぴっちりと口が閉ざされている。 「大丈夫よ、痛くないわよ、多分」 メルは上気した顔で、僕のペニスをそっと掴むと自分の女性器にあてがい二、三度入り口付近に亀頭を擦り付ける。 「さあ、挿れるわよ」 にゅる‥っとした感触がペニスに伝わる。 「ん…んん…」 メルは、白い肌を紅潮させて目を瞑る、人魚だからなのか痛みは無いようだ。 「うう…ああ…」 メルの中のヌルヌルとした温かい感触が心地良い、油断してると直ぐ出てしまいそうだ。 「優也‥あなた可愛いわね」 メルが僕の頬に手をあて、ソッと撫でる… 「メル…僕は……」 「か、勘違いしないでよね、人間にしてはって意味よ」 メルがプイと恥ずかしそうに横を向く…僕はこの人魚の少女を愛おしく感じていた。 「メル……」 上体を少し起こして、メルの背中に手を回し夢中で乳房に貪りつく。 ちゅぱ、ちゅぱ 「……まるで赤ちゃんみたい…」 僕の頭をフワッと抱え込んで優しく撫でるメル… 「メル‥メル‥メル!!」 何度も彼女の名を叫びながら下から腰を突き上げる。 「うっ…んん…あ…ん……ま、また中で大きくなった」 僕の首の後ろに回るメルの手の力がギュッと込められ、女性器の締め付けが強くなっていく。一気に射精感が高まる。 「メル、もう…出る…」 「ん…んあ…ああ……いいわ……ゆ…う…や」 メルの泉の中で浮遊する高揚感。 「うああ…ああ!!!!!」 「んん………!!!!!」 僕はメルの中に、白濁液を大量に放精した。メルの身体がブルブルと震えていた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 95 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 52 24 ID E0P9v2J+ 僕が暫くメルと抱き合って微睡んでいると、彼女の声が聞こえてきた。 「ねぇ‥優也…あなたが起きたときは、そのまま浜辺に居る筈だから安心して…それから此処での事は、全て忘れる…」 「!!!…嫌だ」 慌てて両肘を軸に上半身を起こして、メルと向かい合う。こつん、と自分の額を彼女の額にくっつける。 「仕方ないでしょ、種族が違うんだし…ワガママは止めてよね‥」 メルは視線を逸らし、何時もより大分気弱な声で囁く。 「関係ない、離れたくない」 僕の目から涙が溢れる。メルの瞳も潤んでいる。 「……最後だから言ってあげる…わたしも、優也に会えて…良かったわ…」 メルの瞳から一滴の涙が零れ落ちる。その瞬間視界が霞み意識が朦朧としてゆく…僕は最後の力を振り絞って彼女を力一杯抱き締めるとソッと口づけをした。 「な………何すんのよ…バカ!!」 彼女の耳まで真っ赤に染まった顔が映ったのを最後に意識が途絶えた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ その後僕は浜辺で発見されて、病院に一週間程入院してから、自分の部屋に戻った。僕の住んでいる下宿先は海の家の二階である。そして‥なぜかメルの記憶は失っていなかった。 只下宿先のおばちゃんを始め、周囲に大分心配をかけたようなので、流石に暫くは温和しくしていたが、僕は今晩早速メルを探す決意を固めていた。 「よし、海図は持ったし…コンパスは…」 リュックに荷物を積めていると…トントン…ドアを叩く音がする。おばちゃんか?それとも‥友達?どうする…無視するか…いやしかし、心配をかけたばかりだし… 僕が意を決してドアを開けると…… ……そこには、月の光を全身に浴びて佇むメルが立っていた。 「優也、何してんのよ」 「いや‥君を探しに行こうと…それより足…」 「は~ぁ…後先考えず…バカ…後人間の常識でみないでちょうだい」 「ご、ごめん…」 「それから‥最後に‥そ、その‥キ、キスしたでしょ、あれって意味分かってんの!?」 「いや‥」 「あれって‥婚姻の意味なのよ、どうするの!?」 メルと婚姻?頭が混乱している。だけど…彼女と一緒に居れるのなら、どうでも良かった…僕は気がつくとメルをきつく抱き締めていた。 96 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 55 58 ID E0P9v2J+ 「ちょっと…優也…」 「メル…もう離さない」 僕はメルの頬を撫でながらソッと顎に手を添え見詰める。彼女は何も言わず、頬を赤く染めて目を瞑った。僕とメルの顔が近づき唇が触れる瞬間……… ガッン…いきなり後頭部に鈍い痛たみ‥?…振り返ると…!!!…信じられ無い事だが、時計やまな板、本や包丁など日用品がプカプカ宙に浮いていた。 「超常現象…メル…これって!?」 日用品は、僕等に狙いを定めた様にこちらをむくと、一気に襲いかかってきた。本や時計が僕の背中にガツガツ当たる、そして包丁がキラリと光り飛んでくる…その時… メルが僕の首に掴まりながら、反動をつけて空中に足を投げ出す、同時に足を尾ビレに変化させ、ブレイクダンスの様に回転しながら尾ビレの力で包丁などを弾き飛ばす。 次弾が来ない事を確認すると、メルは虚空をキッと睨み叫んだ。 「あんた…誰!!!!!」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「こ、こここ、この半漁人のばけものめぇえええ」 虚空に怒声が響き渡りボンヤリと人型が浮かび上ると…段々形が鮮明になってきた。 少女?…どこかで… 「はあ!?半漁じゃなくて、人魚よ、あんたこそ、妖怪の怪物でしょ!!!」 「なんですってぇえええ…よ、妖怪…こ、殺すわよ、この泥棒猫、私は幽霊よ!!!」 梓!!!……そう…幽霊を名乗る少女は梓だったのだ。 「はっ、幽霊…アンタねぇ‥スレ違いだから消えなさい…今時ツンデ霊なんか、流行らないのよ」 「あんたこそ、人魚も半漁も似たようなもんでしょ、とっとと海に帰りなさい」 「梓……どうして」 「は?優也、この幽霊知ってるの!?」 「うん‥僕の前の彼女で…」 「優也…あんた何考えてるのよ!!…せっかく一周忌で、出てきてあげたのに…」 一周忌…そうか…メルの事で頭が一杯で、すっかり忘れてた。 「ご、ごめん…梓」 「……ひ、ひどいよ優也…」 梓が泣きながら僕の胸に飛び込んできた。 「梓…………」 メルはこめかみをひくつかせると、梓の腕を掴んだ。 「離れなさいよ、この幽霊、わたしと優也はもう婚姻しているの」 「く…くくくく…もう頭に来たわ…刺身にしてやる…」 梓が言うや否や包丁や重そうな本などが次々と浮かび上がった。 「あんたこそ、返り討ちにして成仏させてあげるわ…」 メルの瞳が怪しく光る。 97 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ:2010/06/27(日) 11 58 07 ID E0P9v2J+ このままでは殺し合いが始まる…と、止めなければ…僕は夢中で二人の間に割って入った。 「梓、メルと婚姻したのは本当だ、彼女とはもう離れられない」 「そ、そんな‥優也…」 「メル、梓は死別した前の彼女だ見捨てることはできない」 「優也………」 「分かったわ…今日の所は引き下がってあげるけど…絶対あきらめないから」 梓はそう告げると虚空に姿を消した。 「あ、梓…」 僕が虚空に手を伸ばすと、メルがソッと僕の手を握り自分の胸に。 「大丈夫、心配しないで」 僕はメルに笑いかける。しかし‥これは僕の大変な日常の始まりだったのだ。
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ツンデレ家庭教師 作者 6スレ286氏 ふと頭に浮かんだネタ、『ツンデレ家庭教師』 「こんな得点じゃ志望校はおろか留年さえあり得るんじゃない?」 「くっ…。」 「悔しかったら寝る間を惜しんででも勉強することね。」 ~~次のテストが返ってきて~~ 「先生、今回は良かったよ、クラスの平均点以上だったよ!」 「フン…その程度で浮かれてるようじゃ志望校合格なんて夢のまた夢ね。…努力はしたようだけどね。」 「くっ…いつか先生を見返してやる…。」 元ネタが海原雄山だなんて言えない…。
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118 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 34 47 ID MVNlLaGa 朝‥目覚めると味噌汁の匂いがする。 懐かしい良い香りに誘われて、ふらふらと台所へ向かうと… 「おはよう、優也」 「あ、梓‥」 何と台所で朝食を作っていたのは幽霊の梓だった…… 「梓、お前朝食‥と言うか、物に触れるのか?」 肉体が無いから幽霊の筈、何で??ハテナマークが沢山浮かぶ。 「え!?へへへ…精神感応力次第かな?半漁人には、朝食なんか作れないでしょ…」 「梓…」 去年のままの梓の姿に自然と…後ろから肩を抱きすくめ様とする…しかし手がスルリとすり抜けた‥ 「あ、ダメよ優也、今は実体化に霊力は使って無いんだから…それと‥昔の習慣で料理してるだけなんだから、勘違いしないでよ!」 真っ赤に頬を染める梓、幽霊なのに朝何故出てくるのか?とか色々疑問が無い訳じゃないけど、生前と変わらぬ彼女にホッとしてまう。 「ちょっと、先にお風呂すましてよ、相変わらずグズなんだから!」 ふふ‥この口調やっぱり梓だ…自然と笑みが零れる‥そう言えばメルはどこ行ったんだ…疑問に思いながら風呂場へ向かう‥ さて、今日は夜まで大学に居ないといけないし…あ、僕は現在海洋研究で水産大学に在学中だ…さてと‥服を脱いで、風呂場へ入る為扉を開ける。 ガラガラ…「キャ!!」 「メ、メル!」 風呂場に居たのは下半身の尾鰭をピチピチ揺らす人魚のメルだ…メルは尾鰭を足に変化させる事が出来て陸上でも行動出来るらしいが、やはり水の中が落ち着くのか‥ まあ‥それだからかも知れないが、久々の水場で安心していたのか普段着けてる貝殻のブラも外して呆けてた様子…そこに突然僕が入って来たのでビックリしたようだ。 しかし慌てて両手で胸を隠し、顔を真っ赤にそめるメル‥可愛い‥こりゃ、きりないな。 「もう~ユウったらビックリするじゃない!」 両頬をプクーッと膨らませ僕を睨む‥ああ…萌える……い、いかん、下半身が… 「な、なな、何大きくしてんのよ…ユウのスケベ、変態」 僕のいきり立ったペニスを見て耳まで赤くして、僕に水をパシャ、パシャ掛けるメル。 「ははは…こ、これはメルが…可愛いから…」 彼女は仕草の一つ一つが僕のツボにドンピシャではまるんだよなァ。メルは困った様な顔で、僕の言葉に困惑したのか、口を尖らせ…ポッリと呟く。 「………バカ」 目を潤ませて上目使いで僕を見詰めるメル、僕がぼーっとしていると、いきなり彼女に手を引っ張られる…おっと…危うくバランスを崩し、すっころぶところだ。 119 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 37 49 ID MVNlLaGa 「うわあ~メ、メル」 そのままハンマー投げの要領で湯船にドボン。プハッ!!…頭から湯船に突っ込んで、慌てて首を水面から出し、大きく息を吐き、水しぶきをあげて首を左右に振る… すると…僕が次の反応をする前に頭上から黄金色の見事な髪を靡かせてクリアーブルーの綺麗な尾鰭で上手く舵をとりながらメルが飛び込んで来た。 「えへへ、ユウ捕まえた♪」 「メ、メル‥さん?」 「ユウ‥わたしもお腹空いちゃった、朝ご飯もらうね♪」 「は!?朝ご飯?」 「あ‥言って無かったっけ、わたしら人魚は普通の食事で勿論賄えるけど、一番の好物は雄の精なの♪」 僕の首に手を回し嬉々として話すメルの顔が近い‥ほんのりと甘い香りがする。 「精‥…ね…」 「そう言う訳なんで‥ユウの精、頂くね」 そう言うや否や僕の両足を抱え腰を浮かし、ペニスを水面から露出させる。丁度メルの下でM字開脚をしている様な格好だ… そして形の良い乳房で僕のペニスを挟み込む。 「メル!」 「あ‥か、かんちがいしないでよね…これは食事で、ご、ご奉仕じゃないんだから‥」 メルの柔らかい極上の乳房の感覚がペニスに纏わりつく、同時に彼女の上気した顔が近づきマシュマロの様な唇が僕の口を塞ぐ。 「ん…んん…」 絡み合う舌と舌…クチャクチャとお互いの唾液が混ざり合うメルのキスは海の深い味がする…僕の大好きな味だ… 同時に乳房に挟まれたペニスは、尿道から先走り液が溢れ彼女の胸を濡らしグチョグチョとペニスの滑りを良くして行く。 更にメルの手が僕の首筋から胸に下りてきて乳首をコリコリ刺激する…ま、まずい乳首は弱いんだが… 「ん…んん…んんんん!!!」 多分キスで口を塞がれてなければ、僕の女の子の様なみっともない喘ぎ声が、風呂場中に響き渡っていた事だろう。 「可愛い…ユウ……あ‥タマが上がってきた、そろそろね♪」 メルが口を離すと唾液がツツ~~と糸を引く。 「ああ…あ‥メ・ル‥もう…出る」 「お、男なんだからもうちょっと我慢しなさい!」 僕の射精が近い事を察したメルは、ペニスを軽く掴み顔を近付ける、そして尿道に軽くキスをすると一気に根元までくわえ込んだ… 「メル~うあああ!!!!!」 僕はメルの暖かい口内の感触に、一溜まりもなく白濁液を大量に放精する。 「ん‥んぐ‥ん」 メルは愛しそうに最後の一滴まで、僕の精を丁寧に飲み干していた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 120 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 39 30 ID MVNlLaGa 「メル…満足したかい」 僕の精を飲み終えたメルは目を輝かせて首にしがみついてくる。 「わ、わたしは、グルメなのよ…」 顔を赤らめソッポを向くメル 「ああ…良かったよ」 まあ自分の精液が美味しいかどうかなんて、試す気は無いが…メルが満足なら良かった。 「ねぇ…ユウ…」 「ん?なんだい」 メルのおねだりする様な表情。 「お腹が満足したら今度は下の口で、デザートを食べたくなっちゃった」 尾鰭を左右に可愛くピチピチ振るメル…子犬じゃあるまいし… 「はあ…」 苦笑いをするしか無い僕。その時壁から殺気が漂ってきた。 「風呂がやたら長いと思ったら…こ、ここ、この~朝っぱらから~痴女半漁人が~」 壁から黒髪を逆立てて鬼の様な形相の梓が現れた。 「あ、梓‥こ、これは‥」 梓は問答無用とばかりに両手をサッと上げる。するとお風呂場の桶、石鹸、剃刀、タワシ等が次々と空中に浮かぶ…ポルターガイストか‥ 「ちっ、妖怪か‥」 メルは短い舌打ちの後、両手を祈るように前で組み目を瞑る…すると下からシャボン玉の様な水玉が空中に次々と浮かぶ…そう…まるで空中機雷の様に。 「ユウは危ないから動かないでね‥」 メルが短目に囁く 「はん、何をするかと想えば…そんなシャボン玉でどうにかなるとでも…」 「やって見ればわかるわ」 梓はメルの言葉にムッとした表情を見せると手をサッと前に突き出す。すると空中に浮かんでいるお風呂場用品が次々とメルを襲う、剃刀がキラリと光る。 「危ない」 僕は思わず目を瞑る… メルは僕の心配をよそに、余裕の表情で両手を横に開と水玉が向かって来るお風呂場用品の行く手を遮る。 空中で激しくぶつかる水玉とお風呂場用品、ピシャとした炸裂音とともにお風呂場用品が次々と大きく弾かれる。 「な………」 121 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 43 34 ID MVNlLaGa 「アクアブレス‥まあ‥水性の炸裂弾ね…高圧をかけてるから…その程度は全部迎撃出来るわよ」 「こ、小癪なぁぁあ~」 梓は切れたのか、全身から青白い炎が噴き出す。 「面白いわ‥よもや妖怪如きに、これを使えるとは…」 メルは不適に笑うとエメラルドグリーンの目がキラリと怪しく光る…大気が震える。 「ちょ、ちょ、ちょっと、いい加減にしてくれ~大学に遅れる~~!!」 僕の大声に‥え?‥とばかりに二人の攻撃が止んだ。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ その後黙々と食事を済ますと梓はプィっと姿を消し、メルは僕が帰るまで海に居るとの事だ‥… 僕は支度を済ますと一階の下宿先のおばちゃんに声を掛ける。 まあ…海の家を経営してるだけあって、今の時期は忙しそうだ…各言う僕も休日には手伝っているのだが… おばちゃんは遠縁の親戚に当たるが、忙しい両親に変わって昔から良く面倒を見てくれたので逆らえない、実際今も両親は海外で、会えるのは二~三年に一度位だ。 但し何故僕が水産大学で海洋研究をしているのかと言うと、これは両親の影響は否定出来ない所ではある。 そう言えば大学に行く前にふと思ってメルに尋ねてみた。 「あの時風呂場で、そのまま攻撃を交わしてたらどうなったんだ?」 「ん?…多分この建物は消滅したでしょうね」 と‥シレッと言う…僕はがっくり肩を落とす事となった。 只‥メルも梓も人外だが不思議と怖いとも恐ろしいとも思えない、普通だったら人間を遥かに超えた二人の力にボロボロになって、尻尾を巻いて逃げ出しても非難はされないだろう… しかし…僕からすると、たまたま好きになった女の子が人外だっただけで、どうしょうも無い事なのだ。 まあ…二人の内どちらかを必ず選べと言われると答えを出すことは出来ないが… そんなこんな色々考え込んでいると、大学の建物が見えてきた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「やあ、優ちゃん、もう大丈夫なんかい」 大学構内で松永から声を掛けられる。 眼鏡を掛けてヒョロりとした外見だが、これで中々喰えない男で、実家が退魔師をやっているせいか神出鬼没で、この間僕が海で遭難した時も彼が第一発見者だった。 「ああ…もう大丈夫だよ」 「そうか…そんなら構わんけどな」 とニヤリと笑う…こいつ一々鋭い。 「所で海野先生は?」 「ああ…部屋で待っとるみたいやで」 海野真夜先生僕のゼミの助教授だ、まだ三十前だった筈だが、非常に優秀で次期教授候補の筆頭らしい。 122 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 46 47 ID MVNlLaGa 更に短く切り揃えられた艶やかな髪、目元はやや吊り目がちだが細いフレームの眼鏡が知的な印象を醸し出す、熟れた唇、細身だが豊かなバストは男好きしそうな身体だ。 多分十人中九人は海野先生の事を美人と言うだろうが、僕はどうも苦手だった。 「優ちゃん」 「何だ、松永」 「海野は気をつけた方がええと想うよ…優ちゃん妙に気に入られてるみたいだし」 「何を気をつけるんだよ…まあ…美人だが相手は助教授だぞ」 「ああ‥そうなんやけど…よう説明出来んけど…なんか胡散臭いんよ」 「分かった、分かった、忠告はありがたくうけとっておくよ」 「その方がええよ」 松永は手を振りながら去っていった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 海野助教授の部屋の前ーー部屋の扉をノックする。 コンコン「入りなさい」 「優也です失礼します。」 「ああ‥優君…」 席に座りノートパソコンで何やら作業をする海野先生。僕の入室を確認すると微かに笑う。 「今日はゼミ大会のレポートを纏めるんでしたよね」 「そうね」 「他の人は……」 「居ないわよ」 「はあ……」 「あのねぇ~~君は二週間近く穴を開けてるわけで…この位一人でやって当然でしょう……」 まあ…入院で迷惑なのは事実だけど…… 「心配しなくても、私が手伝ってあげるわよ」 海野先生が妖しく微笑んだ、僕は背筋に冷たいものを感じた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ その後…黙々とレポートの入力作業を進める。 「先生五人分は入力終わりました」 「そう…後少しね…」 「…はい」 「少し、休憩しましょう…」 「分かりました」 海野先生の手が僕の肩に触れるとピクッと震えがくる 「な~に優君…いやねぇ」 「すいません…」 何故なんだろう…美人で優しい先生なのだが…生理的恐怖感がくる。この気持ちは、蛇に睨まれた蛙?…天敵!?…まさか…何でこんなフレーズが……うん?良い香りが。 「はい、コーヒー入ったわよ」 海野先生の一言に思考が遮られる。 「あ、ありがとうございます」 「所で優君‥最近はどうなの?」 「え!?」 「彼女とか……」 いきなりの質問に戸惑ってしまう。 「いや‥……まあ‥」 つい俯いてしまう‥まさか人魚や幽霊と一緒に暮らしているとは言えないだろう‥多分言っても頭がおかしいと思われるだけだが。 「そう、ごめんなさい…確か去年彼女を亡くしたばっかりだったわね…」 俯く海野先生 123 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 49 01 ID MVNlLaGa 「いや、べ、別に気にしてないですよ」 愛想笑いするしか無い僕。 「もう‥何時までもウジウジしていたら、彼女も浮かばれないぞ!!」 いや‥それは、直接聞いてみなければ…‥海野先生は後ろから優しく僕の首に手を回し微笑む‥基本的には良い人なんだよなぁ、こんな優しい先生に…嫌な気持ちを抱くなんて有り得ない、多分気のせいだろう。 「はい、分かりました」 「よろしい、そろそろ新しい恋に生きなきゃ」 「はい」 海野先生にギュッと抱きしめられる‥いい匂いだ…ガタッ‥地面が傾く‥バターン 124 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 54 19 ID MVNlLaGa 「い、痛~」 見事にすっころんだ、どうやら椅子の足が折れた様だ。 「大丈夫‥おかしいわね、まだ新しい椅子なのに」 「ははは‥平気ですよ…」 「ふぅ~優君は危なっかしくて心配だな…何なら私が公私共に面倒見てあげようか」 「光栄ですが……いてて‥」 足に痛みが、大して打っていないはずだが… 「もう‥」 「先生終わらせちゃいましょ」 「……そうね、そうしましょう」 僕等は短い休憩を終えて、再び作業に戻った。 入力を続けていると先程の良い香りがしてくる…何故か気持ちが落ち着き安らぐ 「先生…」 「何?」 「先程から良い香りがするのですが」 キーボードを打ちながら、先生に香りについて尋ねる。 「ああ…これは、ハーブよ、enchantcharm,breathe(魅了する息)高貴なバラと甘いバニラの香りハーブをプラスすると出来るのよ」 ハーブか…中々良いものだ…でも落ち着き過ぎて、さっきから眠いな。 「優君、ちょっと能率が落ちてる様だけど…」 「はあ…すいません、さっきから眠くって」 「もう少しだから頑張りなさい」 「分かりました」 何故か昔まだ小さい頃母さんに抱かれる感覚に襲われる、これはまだ赤ちゃんの時の…いかん、いかん、さっさと終わらさなければ…でも瞼が重い。 パチン、パチン「よし!!」 気合いを入れ直す為自分の頬を叩く。 「ふふふ」 先生も呆れた様に笑ってる。 しかし入力する手が鉛の様に重い‥瞼も自然と下りてくる。 「優君、優君‥」 先生に肩を揺さぶられた。どうやらパソコンに突っ伏していた様だ… 「す、すいません」 「まだ身体が本調子じゃ無いのかも、ちょっと休んだ方がいいわ」 僕は先生の肩をかりて宿直室まで行き簡易ベットに寝かされる事になった。 「せ、先生」 「いいのよ、優君‥私こそ無理をさせてごめんなさい」 「先生が謝るなんて…」 「一~二時間位したら起こしてあげるわ、今日はそのまま帰宅すると良い」 「はい……」 先生が僕の頬を撫でる‥柔らかい手の感触が心地よい‥ 「優君…おやすみなさい」 海野先生の手が瞼を軽く触れると意識が闇に沈んでいった。black・out ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「優君…可愛い…」 さっきから‥あの海野とゆう女、優也の頭を撫でている‥もう、何なのよ! 「私だけの優君…」 海野は優也に顔を近づけると、その熟れた唇で優也の口を塞ぐ 125 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 56 48 ID MVNlLaGa 「ん…んん…」 舌で唾液を絡みとりクチャクチャとゆう音をさせる。くっ‥朝、あの半漁人が余計な事をしなければ直ぐにでも叩き潰せるのに。 「んあ…んん…」 あ、あの女ブラウスのボタンを外し、左手で自分の無駄にデカい乳房を揉みながら、右手でスカートを捲り上げベージュの下着の中の汚らわしい秘部を弄る。 へ、変態女じゃない!優也をずりネタに使ってやがる…大体オッパイがでかい女は頭がおかしいのが多いのよ。 「んあ…ゆう…くん」 身体を仰け反らせ、喘ぎ声を漏らす、軽くいったようね‥唾液が糸を引く‥ 大体優也…あたしが椅子の足を折っても、足を蹴り上げても、全然気付かないんだから‥お人好しで本当にバカ。 あ、ああ‥あのバカ女優也のズボンのベルトに手を掛けて‥トランクスごと一気に引きずり下ろす、優也のペニスが露出する。 「ふふふ優君」 バカ女は優也のペニスを根元まで口に含み激しく顔を上下に動かすとみるみるペニスが隆起して行く。 しかし、何であたしが実況しなけりゃ成らないのよ、え!?エロパロ板だから…ふざけんな!! 「優君そろそろ私の物に成ってもらうわよ」 あのクソ女、優也に跨りペニスを腐れマ〇コに挿れようとしている…ごめんね…もう頭にきた…実況は出来無いわ‥文句があるならいっでも相手になるわよ!! あたしが念を集中させると、花瓶や椅子、ハサミ等浮遊する。 「………誰!!」 え?あたしが見えるの 「あんた、みえてんの」 「ふふふ‥ああ‥優君の元カノね」 こいつ…まさか… 「元じゃないわよ!!」 「化けて出てくるとわ」 「やかましい!!」 冷笑するクソ女頭にくる、あたしは問答無用に空中に浮かぶ日用品を海野に向かって襲わせる。椅子がうなりをあげる‥よし当たった全治二か月って所ね。 「ふ……」 消えた、あっ、右側に移動している…まぐれよ…今度はハサミがクソ女に高速で向かう…ふふ次は死ぬかもね…ま、また消えた。 「ポルターガイスト…無駄よ」 「ふん、逃げてばかりじゃあたしに勝てないわよ」 「只‥逃げているとでも」 不適に笑うクソ女は襲いかかる日用品や家具を次々とかわす、おかしい‥しだいに身体が重くなる。 「そろそろ動けないでしょ」 「な、何をしたの」 「六芒星封魔の呪法…もうじき、あなたは動けなくなる、その後優君はゆっくり頂く‥そう、永遠に私の物に成る、あはははは」 126 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 03 59 22 ID MVNlLaGa 「くっ‥こいつ普通の人間じゃ無い」 あたしは霊力を温存させる為身を屈ませガードの体勢を取る。今描いてるのが六芒星なら、最後に来るのがあたしの所、その時が勝負。 「ふ…諦めたのかしら」 「………」 次々と風のように移動しながらあたしに近づく女… 「ふふふ…これで終わりよ」 海野があたしに迫る…いまだ!!! 「ずあーっ!!!!!」 あたしは屈んだ身体をいっぱいに伸ばし、全霊力を開放する。女の気配が消えた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ふう~どうやら優也は無事の様ね、でもあたしも…もう動けない…誰か助けて… その時ドアの向こうから気配がする。まさか海野か…くっ‥不味い‥もう力が ガチャ「優ちゃん無事か!?」 部屋に入って来たのは海野じゃ無くて若い男…確か‥松永‥優也の友達だった筈。 「あんた梓ちゃんか‥びっくりせんでええ‥俺は退魔師や」 127 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆d1wcL715sw :2010/07/07(水) 04 00 30 ID MVNlLaGa どうやら松永君はあたしの声に呼ばれて来たらしい、あたしは優也を彼にお願いして一緒に帰宅した。 時間はもう夜の十一時‥部屋に戻ると半漁人が仁王立ちでまっていた。 「妖怪、いや‥梓どう言う事なの‥」 「メ、メル…」 そう言えば彼女は人魚だから、あたしが見えてもおかしくないか… 「ユウに何が有ったの、答えなさい梓!!」 何時に無い真剣なメルの表情に戸惑うあたしだった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「ふふふ‥優君にあんな幽霊が取り憑いていたとわね‥でも優君は私の物‥何百年も前からね…今度こそ……あはははは…あははははははははははははは‥………」
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2008年10月28日レイア鯖に新規オープン 営業時間:24時間 禁則事項ですぅ ・ツンデレに触れる行為や入り待ち、出待ち、他しつこいナンパ行為 ・ギルド内に響き渡るような騒音・大声を立てる行為 ・ギルド内での写真や動画の撮影 ・ツンデレの勤務状況の公開(ツンデレの勤務予定などを聞いたり告知する行為はおやめ下さい) 当ギルド側から注意させて頂いても繰り返し禁則事項ですぅに抵触するメンバーにつきましては、除名する場合がございます。 11月2日、プノンペン支配 11月5日、ツンデレ学園国家設立 11月6日、Kittyguyが建物スキル上げるぅぅと2号店「ツンデレ喫茶2F」オープン。傘下に 11月13日、国家維持は現状デメリットでしかないという話になり国家解散 11月16日、戦争を視野にいれてたラピットが総合傘下ギルドへ。それに伴い別ゲーからの知り合い、すけさん、かくさん、Hideも付いて行く形に 12月15日、ギルマスであるアロエ、音信不通に。 12月末、上記によりギルマス弾劾、代わりによしだに任命 2009年1月、DreadnoughtギルドによるLemuria国家設立と同時に所属 2月21日、ギルマスよしだが多忙によりLoranがギルマスを代役 2月23日、当国家がRoundTheClock国家に宣戦布告したので、とりあえずションベンちびった 3月8日、精錬・強化バグによる寝糞の緊急メンテで、Belialが誤BANとなる(未解決 3月11日、ギルマスよしだが帰ってきた!ようです 4月5日、ギルマス役職がLoranからKittyguyへ・・・その後Loranは旅立った
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130 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆j9z72.F/vQ :2010/07/10(土) 03 51 47 ID JcckDJ4l 「ふふふ‥優君にあんな幽霊が取り憑いていたとわね‥でも優君は私の物‥何百年も前からね…今度こそ……あはははは…あははははははははははははは‥………」 私は優君を愛してる…海野真夜として、いや‥その前から…ず~っと、ず~っと前から…邪魔する者は全て消し去ってあげるわ‥うふふふふ 待っててね‥優君…いや‥あなた… ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 海の家裏~~ 幽霊‥いや梓の話によると海野と言う助教授がユウを襲ったらしい。 ユウは例によって底抜けのお人好しで馬鹿なので、海野に何も悪意を持って無いみたいだが… 「梓‥あなた、常に実体化出来る訳じゃ無いんでしょ‥わたしもユウを守る為大学に行きたいけど…人魚に戸籍なんてないし…」 「ふん、あたしが居れば、あんたなんか必要ない‥‥と、言いたい所だけど、あの女普通の人間じゃ無いのよね…」 「え!?何者」 「さあね…解剖してみないと分かんない‥まあ、その件に関してはあたしに心当たりが有るから…」 「へ~あなたが、わたしに力をかすなんて……」 「勘違いしないで、優也の為よ、それに、あんたも気に入らないけど‥あの女がそれ以上に気に入らないだけなのよ!!」 「へい、へい、あなたも素直じゃ無いわね」 「うっさい!!」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ~~大学構内 最近自分の体力の無さをとみに感じる。 先日も海野先生の部屋でだらしなく倒れて先生に迷惑を掛けるし… 「聞いたか…デンマークから超美人の留学生が来ているらしいぞ」 「へ~北欧美人か?後で見に行こう」 ……廊下をすれ違い様話声が聞こえる‥この話題、今日何回目か?確かに北欧からの留学生は珍しいけど… ‥大きな溜息を一つ吐く、別に超美人とやらに何かある訳じゃ無いけれど、メルと梓に振り回されている僕としては余り関係の無い話だ。 そう言えば……最近メルや梓が何かコソコソやってたような…しょっちゅう出掛けるし、時々裏で二人して何やら話しているようだし…まさか果たし合い!? また大事にならなきゃ良いが… 「よぉ、優ちゃん」 後方からの突然の呼びかけに思考を遮られる、この声は松永か… 「やあ……」 振り返るとそこには何時もの松永。 「優ちゃん…この間海野の部屋で倒れたってな、大丈夫やったか」 本当に耳が早い奴だ…まあ、退魔師とか言いながら‥ハッキングや公文書偽造等CIA並みの事もやってのける男だから…… 「いや別に…ただ単に疲れてただけだから…」 131 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆j9z72.F/vQ :2010/07/10(土) 03 54 24 ID JcckDJ4l 「ほんまか~」 ニヤニヤ笑う松永、この話題を早く変えなければ。 「所で、デンマークから留学生が来ているらしいが‥松永の事だから‥もう知ってるよな」 「え…そうなんか…へぇ」 おかしい、反応が素っ気ない…松永は‥この手の話題は好きな筈だが……おや、前の方で人集りが出来ている。 「何だろう」 「行ってみるか」 二人で 人集りに近づいてみると…“日本語お上手ですね”“日本の印象は?”とか話声が聞こえてくる…どうやら人集りの中心にいるのは留学生のようだ‥その時… 「ユウ…」 聞き慣れた声に呼び掛けられる。 「もう…コッチだってば、ユウ」 首を左右に振り辺りを見回す…何故か人集りの視線が、こちらを向く。 「ユウ!!」 僕に飛びついてくるブロンドのロングヘアーの女性…その正体は… 「メ、メル!!」 な、なんと留学生の正体はメルだったのだ。 「ちょ、ちょっと、メ、メル…」 人目が有ったので僕は慌ててメルの手を引き、その場を駆け出した。 「ハァ、ハァ…」 「ユウ!?どこに連れて行くの…」 とにかく…人目の無い所に…僕はメルの手を引いて、全速力で屋上に上がった。 メルは“もう~”とか“何よ”とか喚いていたが… 「フ~ハァ…ハア…久々に全力で走った…」 「何なのよ、ユウ」 「何なの!?…それは僕の台詞だよ‥一体どう言う事なんだ」 「フ、フン、べ、別にユウに会いたいとか淋しいとかじゃ無いんだから‥か、勘違いしないでよね!‥そう…そうよ…社会勉……社会勉強よ」 「いや、だから…留学生って!?」 「そ、それは…マツのおかげよ」 マツ?誰だ!? 「すまんな…優ちゃん…俺のことや」 出入り口のドアから現れたのは松永… 「え!?知り合いなの?」 「幽re…梓の紹介よ…」 え…梓ァ~何で… 「すまんな…優ちゃん…梓ちゃんの紹介で、どうしてもって頼まれてな」 確かに梓は生前松永と会った事があるが…いがみ合ってた二人が何で? 「優ちゃん…最近体調良くないやろ…それで二人共心配して‥俺の所に来たとゆう訳や」 「それで‥学籍偽造を‥って事はメルの正体も……」 「まあ……」 苦笑いをする松永…まあ僕のせいでもあるわけだが… 「とにかく優ちゃんを心配しての事なんや、二人を怒らんといてんか」 「もう~マツ、余計な事は言わなくて良いわよ…とにかくユウ、しっかりしてよね!…その前に…」 132 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆j9z72.F/vQ :2010/07/10(土) 03 58 01 ID JcckDJ4l メルの右手の人差し指と中指が緑色に光り僕の股間に二本の指が深々と突き刺さる。 ドスツ‥「メ、メル、何を…」 「‥これで良しと…おまじないよ…講義があるからこれで失礼するわ」 メルは急ぎ足で校舎に戻って行った。 「可愛いやないか…」 僕の肩をポンと叩く松永…余計な…いや‥自分が情けないからか‥ガックリと肩を落として俯くしかない僕だった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 133 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆j9z72.F/vQ :2010/07/10(土) 04 02 35 ID JcckDJ4l メルside~~ もう~何なのよ、いきなりユウと会っちゃうし…わたしの目的はユウを守る事もあるけど‥先ずは敵の正体を突き止める事…そう、海野真夜と言う女の。 わたしは先ず、海野が講義をしている教室に向かう事にした…確か今の時間なら‥ 二○三教室の筈何だけど…あ~ん、こう広いと迷っちゃう‥海ならどんなに離れていても直ぐなのに…二本足は不便だわ!! そうこうする内に二○三教室に何とか到着…中は講義が始まったばかりなのか静かな状態だ、わたしは前から三列目に座り…そして教壇に立つ敵の顔を見据える。 「(あの女は……間違いない…)」 わたしは目の前の海野の顔を見て、確信を持って有る女の名前が浮かんだ。 そして、それは終業まで待つことを意味することになった。 暫くして…‥キン~コン~カン~コン~終業のベルが鳴る‥ 「今日の所は前期テストに出ますので良く復習しておくように‥それでは以上です」 海野が教壇から離れる‥人気のある授業なのか終わってからも人集りが暫く出来ていたが…周囲に人が居無くなった頃を見計らって海野に近付いた。 「先生…お話があります」 「えっと…あなたは留学生のメルさん!?でしたっけ」 「はい…」 「何の話でしょう…いいわ、私の部屋にいらっしゃい」 「分かりました」 わたしは海野の部屋に行くことになった。 海野助教授の部屋~~ 「で、お話とは何です‥メルさん」 こじんまりとした部屋に海野と二人きり‥どうやら…こちらの事はまだ気付いて無いみたい…しかし狭い所は苦手だわ、よし、先手必勝よ。 「何の事か聞きたいだけよ、海の魔女マヤさん…」 海野の…いや‥マヤの眉がピクリと動く。 「!!!‥……お前何者‥」 「ふふふ」 「ま、まさか…しかし…母親の面影がある…ティティスの娘…そうか…確かメルとか…」 「その通りよ」 「で、マーメイドが何のようだ!?」 「しらばっくれないで!‥ユウには手を出さないで!!」 「あはははは~何を言うかと思えば、バカバカしい‥」 いきなり笑い出すマヤ…あ~あ魔女は苦手だわ!! 「な、何よ」 「あのね…彼の事…正体に気づいてないの?」 「正体!?」 「優君の前世は……ハンスなのよ…ハンス・クリスチャン・アンデルセンよ」 「え!?パパ…」 ん…何?忙しいんだけど、アンデルセンが何故パパかって?う~ん話せば長くなるんだけどね…昔パパとマヤは恋仲だったらしいんだけど… 134 :海のツンデレ×黄泉のツンデレ ◆j9z72.F/vQ :2010/07/10(土) 04 04 56 ID JcckDJ4l パパが乗った船がある嵐の日に遭難して、その時に助けたのがうちのママ…そして一目惚れしたパパはママに求婚して…生まれたのがわたし。 それを見て怒り狂った海の魔女マヤが陰謀を巡らして、海の女王に有る事無い事話して、掟を破ったとゆう罪でママは女王の怒りで泡にされちゃったの そしてママが泡になって悲観したパパはそれから生涯独身を貫いて、マヤは捨てられちゃった訳、で、自分の体験を元に書き上げたのが童話人魚姫。 「そう、彼はハンスよ…私の物なの…マーメイド一族は引っ込んでて頂戴!…」 「ふん、前世がパパって話でしょう…今はユウよ‥大体振られた腹いせにママを消したくせに」 「な・にィ…お前の母親が、あの泥棒猫が現れなければ、ハンスは私の物だったのに」 「こ、このクソ魔女がぁああ…」 「やると言うの…別に良いけど…あなたに勝ち目は無いわよ」 「ふ……陸地でも使える技はあるわよ」 「そうじゃなくて…あなた…竜宮神楽乙姫殿に優君の事…話して無いんでしょ…」 竜宮神楽乙姫とは海の女王の事…浦島太朗?そう‥正解…同一人物よ、海の支配者…の名前。 「はん、近い内話すわよ」 「ふふふ…あの事件以来、乙姫殿は人間に懐疑的だ…果たして許してくれるかな?お前も泡にされるのが、おちだと想うが…」 「ク、クッ…あ、あなたこそ、次に下手な事したら…タダではすまないわよ」 「そんな事は分かっている…あの件以来乙姫殿の私に対する目が厳しい事も…でも私は必ず優君を手に入れる…必ずな」 不適に笑うマヤ、わたしも決断しなければならない日が近いと言う事か… 「そうそう‥言い忘れていたが、今この場で‥やり合うと間違いなくこの建物は崩壊する‥それと私は未だ今の地位を失う訳にはいかないのでな…今日はお引き取り願おう」 「わたしも絶対に負けないから」 マヤを睨みつけた後踵を変えして部屋を後にするわたし…ユウ…わたしは…あなたを…
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227 :ツンデ霊とツンデレ少女:2010/08/19(木) 00 20 17 ID PSVh2IN/ ある新入生の少女が某格安物件のアパートの部屋を借りた…しかし、そこは… 「あんた何よ!出て行きなさいよ!」 「あのね…わたしが先にココにいたの」 「……幽霊のくせに」 「ふん、ツンデレ女が……」 「……所であんた‥何で幽霊に成ったの?」 「………………」 「ねぇ~何でよ~」 「う、うるさい!呪い殺すわよ!」 「はは~ん‥大方片思いの男にでも未練があるよでしょう~ほら言ってみ!うり、うり」 「///………………………………………」 「え!?マジ…………」 「ば、ばか…死んじゃえ~」 ツンデ霊はその日を境に忽然と姿を消した…… 「あ~あ…酷い事言っちゃったかな~」 「でも、アタシもあの幽霊の事笑えないんだよね~」 そう…アタシも片思いの人が…でも…素直になれなくて… ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 数日後なんと片思いの彼から…告白された♪ 「いや~数日前から変な女の子が夢に現れてね‥そ、その君の事を良く見ろと…まあ…良く見たら…か、可愛いなと…」 もしかしたら…あの幽霊…の仕業…どう言うつもり…アタシは急いでアパートに戻った… 「ちょっと!幽霊!聞いているんでしょ!出てきなさい!」 「…………何よ、うるさいわね~」 「あ、あんた‥何で余計な事を…」 「余計な事?…アナタはわたし、素直に成れない…それが“私達”」 「あ、あんた…身体が…」 「ふふふ…アナタが望みをかなえたので…満足したのかも」 「そ、そんな…」 「さようなら…アナタに会え…て…良かった…わ…」 「ば、ばか…勝手に成仏するな!!…」 彼女が答えることは二度となかった… 「///……さようなら…親友…」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「ふう…やっと書き終わった…」 「へ~どれ、どれ」 「って…どわわっーーーー!!!…あ、あんた…成仏したはずじゃ…」 「誰か成仏したって…アナタみたいな“ばか”を残して往けないわよ…」 「///」 「わたしにまた会えて嬉しいでしょ…うり、うり」 「こ、このバカーーーー!!!///」 「それは良いんだけどね…ア・ナ・タ…今日の彼に対する態度はナニ!!…このツンデレ女!今から可愛く成る特訓よ!クリアーするまで飯抜きね」 「ひえええ~~~」
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140 :無口なツンデレ:2010/07/14(水) 01 17 55 ID maRqDN9q ……彼女と もう少し打ち解けられないものかなぁ…… 僕は自販機にコインを投入しながら、そんなことを考えた。 生徒会書記である彼女は、同じ一年生でもご覧の通りな抜けてる僕と違って、仕事も卒なくミス無く無駄口も叩かず効率的にテキパキとこなすデキる女だった。 見た目だってそれを裏付けるように一部の隙も無く整えられた制服といい、きっちりと肩口で切りそろえた髪型といい、細いフレームの眼鏡越しの、クールなまなざしといい、日本人形 のように整った顔立ちのなかで崩された事を見たことがないクールな表情といい、まさに、氷の女とか、クールビューティーと言うのに相応しい。 でもそれだけに、無言でテキパキと行動しては周囲に威圧感を振りまいてしまう……周囲も何かあった時には頼りになるけど、普段は近寄りたいとは思わないし彼女も周囲に歩み寄ろうとしない。 そんな浮いた存在となってしまっていた。そんな彼女に対して僕は、何くれと話しかけるようにしてたんだ。 けど……最近になると、話しかけても言葉少なに返事してすぐそっぽを向いてしまうような、そんなことが多くなっている。 彼女は一人で何でもできるし実際一人でいることが多いし、ちょっかいかけてくる僕のことが煩わしいんだろうか? ……正直ヘコむよなぁ…… ごとん、と落ちてきた紙パックのジュースを拾い上げる。 そのジュースのパックを見つめながら、僕は思う。 でも、手伝ってくれてるんだよなぁ…… 今日の僕の居残りは、自分の自業自得だって言うのに… だから僕は、今日は一人で残って仕事をしていくつもりだった。 そこに彼女は、自ら協力を申し出てくれたんだ。 「……あなたがミスする事を織り込めなかったのは、私のミスだから」っていう お言葉つきだったけどね…… でもそれ以降、文句一つ言わないで、ずっと仕事を手伝ってくれてる。 正直、彼女の手助けなしだったら、僕はいつまでも見通しも立たないままに途方にくれるばかりだったろう。 …僕は…彼女が…好き…なんだよね。 僕は一度しまった財布を取り出すとコインを取り出した。 彼女は確か……お昼なんかによくアップルジュースを飲んでたっけ。 僕が生徒会役員室に戻ると……部屋の中から、香ばしい香りが漂ってきた。 141 :無口なツンデレ:2010/07/14(水) 01 20 14 ID maRqDN9q 見ると……彼女はマグカップを両手で包み込むようにもって、息を吹きかけてコーヒーを冷ましてるところだった。 そして横目にちらりと僕を見ると“おかえり”とだけ声をかける。 「 あ、うん、ただいま……」 僕はとっさに、買ってきたアップルジュースを背後に隠す。 あああああ、なんていうか、間が悪い…… 微妙にヘコんだ心境のままで、僕は自分の席に向かって……そして気付いた。 僕の机の上にも、暖かな湯気を上げるコーヒーの入ったマグカップが一つ、置かれてた。 これ……彼女が淹れてくれたのかな? 思わず彼女のほうに目をやるとその視線に気づいたのか、彼女も視線を上げて。 「 ……ついで だったから」 そういうと、すぐに視線を伏せて、またコーヒーに息を吹きかけ始める。 ……改めてみるその仕草がなんだか子供っぽくて、彼女のイメージとのギャップで思わず小さく噴出してしまった。 「……なによ?」 「ああ、ごめんごめん、なんでもない」 再び顔を上げて睨みつけるように言う彼女に、僕はにやつく口元をごまかすように口早に答える。 「コーヒーありがとう、そのお返しって訳じゃないけど」 ある種のプレッシャーから開放された僕は、後ろ手に持っていたアップルジュースのパックを彼女の机の上に置く。 「 差し入れ、手伝ってくれてありがとう」 彼女は弾かれたように顔を上げた、その目が、僅かに見開かれている……いや そんなに驚かなくても…… そして彼女は、何度か僕の顔とジュース を見比べてから… 「 ……あ……ありがとう」 そう呟くように言った彼女の表情は、伏目がちで、かすかに頬が染まっていて……今まで見たことがないくらいの、柔らかい表情だった。 それに、なんとなくドキマギしてしまう……可愛い…好きだ。 室内にコーヒーの香りと沈黙だけが満ちる――― 彼女が上目遣いに僕を睨む。そして不安げに周囲を見回した。僕が彼女の肩に手を掛ける。びくっと震えながら、彼女は僕の顔をじっとみつめた。 「……キ、キスしていいか?」 僕は震える声で言った。 じっと僕の顔を睨む。否定の言葉が出ないのを肯定とうけとめ、僕はゆっくりと唇を彼女のそれに重ねた。 「……」 かち、かちかちっ。お互いの歯があたる。 142 :無口なツンデレ:2010/07/14(水) 01 23 18 ID maRqDN9q 僕の口も震えていたが、彼女の口も震えていた。その薄くて微妙な感触を味わう余裕もなく、僕は手を彼女の肩から そっと胸に動かした。 「……!」 びくっと彼女が震える。制服越しに触れた彼女の胸は、思ったより大きくて柔らかかった。僕は制服の隙間から手を差し込む。彼女の手が一瞬動いたが、すぐに手を僕の肩に伸ばしなおした。 ブラジャーの外し方がわからない。僕は焦って、そのままブラをずらして胸に触った。熱い。トクトクという彼女の脈が伝わる。 「……痛!」 小声で彼女が叫ぶ。思わず力を込めすぎたようで、僕は胸に触れた手を離した。 「ご、ごめん。その、初めてなもんで」 「……」 無言で彼女が僕を見つめる。しかし今度は、彼女から僕に抱きついて唇を重ねてきた。暖かいキス。僕は彼女の胸を再び注意深くもみ、そしてゆっくりと手をスカートの裾にすべりこませた。 「……!」 はあ、と彼女が息を呑む。僕の指が、布越しに彼女の秘部に触り少し湿っているそこを意外に思いながら、僕は布の上からでもわかる膨らみを軽く刺激する。 「……嫌」 くっと唇をかんで足を閉じる彼女。でも僕はそのまま布を横にずらし、隙間から指をねじ込んだ。ごそごそと茂みをかきわけ、熱いクレバスを指でなぞる。 「嫌!」 やや大きい声で彼女が叫んだ。しかし僕はそんな彼女の唇に三度キスをする。何かを言おうと開いた彼女の口に、僕はそつと舌を差し込んだ。熱い感触。甘い唾液。 彼女の強張った体が徐々に柔らかくなる。 「僕、もう挿れたい……」 「……」 唇を離して僕が囁く。お互いの唾液が蜘蛛の糸のようにつつっと二人の唇の間に結ばれる。ぷいっと彼女が顔をそらす。しかしその口からは、「……嫌」の言葉は聞こえなかった。 僕は彼女の下着をゆっくり脱がせた。焦って彼女の秘部をみてないのが残念だったが、僕もそのまま自分のズボンを脱ぎ、イチモツを取り出す。 僕の肩に手をかけ、彼女が覚悟を決めたように目を閉じる。僕は彼女の片足を持ち上げ、息子の位置を合わせながらゆっくりと彼女の中に固いイチモツを挿入した。 「……っ!」 彼女がぎりっと歯を食いしばる。なかなか入らなかった息子が、突然ずるりと彼女の中に入った。あまりの熱さ、そして狭さ。僕はしばらくその感触を味わっていた。 彼女は僕にしがみついてくる。 143 :無口なツンデレ:2010/07/14(水) 01 25 57 ID maRqDN9q 「……動くよ?」 「……」 ひいひいと息の音が聞こえる。しかし言葉は出なかった。僕はゆっくりと彼女の中からイチモツを抜いていく。そして8割方抜いたところで一旦とまり、再びゆっくり奥へ挿入し始めた。 彼女のしがみつく力が、挿入にあわせて強くなる。息の音が、いつの間にかひいひいからはあはあに変わっていた。そして。 「……好き」 耳元で囁くように彼女が言う。僕は一瞬動きを止めた。空耳かと思った。それぐらい小さく、短い言葉。 「……もう一度言ってくれるか?」 「……好き。好き……好き」 「……っ!」 不覚にも涙が出た。ぐっと彼女の中に深く差し込む。そしてその熱さと狭さに、僕は思わず精を彼女の奥深くで発射した。 そのまましばらく僕たちは抱き合っていた。離れる前にもう一度キスをする。そして僕はゆっくりと彼女の中に入っていた息子を抜いた。 彼女の秘部からは、赤い血と僕の精液がこぼれている。それをみて、スカートが汚れないよう裾をめくりながら彼女が涙目で僕を見つめた。 「ああ、ごめん。つい暴走しちゃって」 「……莫迦」 「なあ……もう一度、好きって言ってくれないか?」 「……嫌」 「どうして?」 問いかける僕に、彼女がそっと唇を重ねた。熱い感触。甘い唾液。 それは言葉よりも雄弁に、彼女の心を僕に伝えていた。
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123 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/04/23(月) 00 34 42.63 ID AozUB6uk0 SS『とあるツンデレの願望』 一人暮らしを始めて数日が経った。 右も左もわからないままに始めた一人暮らしは時間が飛ぶように流れてしまい、 桐乃と一緒に生活していたのが、まだ昨日の事の様に感じられる。 だけど、その間色々な事があった。 寝るごとに桐乃の夢を見たり、桐乃が押しかけてきたり、加奈子に桐乃の事を問い詰められたり、 あやせと黒猫に至っては、桐乃との■■■■の話なんぞしやがった。 親父にまで、桐乃の事はまかせるとまで言われる始末だ。 まったく、みんな、なんつーお節介ヤロー共だよ! 俺は確かに『超』のつくシスコン野郎だよ! だけどな?2ヶ月くらい桐乃が居なくたって・・・・・・・・・ まあ、それは置いておいてだ。 今、問題なのは・・・・・・えっと・・・・・・・・・そう。御鏡のヤツだ。 あのヤローよりにもよって、親父の居るところに宅配テロしやがって!!! あやうく殺されるところだったじゃねーか! と、いうことで、だ。 俺は自分の携帯を手に取り、ある番号へと電話をかける。 「やあ、こんばんは、京介くん。君から電話をかけてきてくれるなんて珍しいね」 例のごとくの爽やかな言動が頭に来るが、まあいい。 それより、コイツにすぐにでも聞かなきゃならん事があったな。 「ああ、お前にぜってー聞いておきたい事があったからな!」 「僕に聞きたい事?何かな?」 「妹と結婚する方法を教えろくださいっ!(ドゲザァッ)」 ハハッ。何言ってんだろな?俺。 俺、確か、あのフィギュアケースについて聞くんじゃなかったっけか? ああ、わかった。 桐乃が『妹』と結婚するための手段を聞いておけばいいって事なんだよな? 「そんなに妹と結婚したいなんて、君、変態だよね?」 「ちげーよ!これも、桐乃の為だっつーの!つか、さっさと教えやがれくださいっ!」 「うん。わかったよ」 「マジ!?マジかよっ!?」 「京介くん。はしゃぎすぎだよ」 「そ、そうか?ちょい自制する」 「それでね、『妹と結婚する方法』なんだけど」 「あ、ああ!」 この変態野郎に借りをつくるのは癪だが、しょうがない。 つか、もったいぶんなよ。さっさと教えろよ。 「日本で法的には難しいというのが前提だよね」 「・・・・・・・・・・・・」 「あ、あれ?京介くん?」 「・・・・・・・・・・・・」 「困ったな。常識のハズなんだけど、ちょっとショックが大きかったかな?」 ・・・うるせー。 「それでね。まず、法の関係ない所で考えるべきなんだけど。 結婚式。これは大丈夫だよね。」 「・・・・・・・・・マジ?」 「うん。本当だよ。結婚式には、法的な制限はないからね。 例えば、エロゲキャラと結婚式を挙げても大丈夫だし、僕が兄さんと結婚式を挙げたって、問題ないよ」 「そうか。結婚式はOKなのか・・・」 でも、結婚式が出来るだけじゃなんだよなー 何しろ御鏡の話じゃあ、エロゲキャラと結婚式を挙げるのもアリらしいからな。 俺の妹はそんな安っぽい女じゃねえ。 「そして、結婚する事で、男女の関係が法的にどう変わるかと言えば、 戸籍が一緒になるとか、同居や扶助の義務が生じるとか、一つの世帯を形成するとか・・・ まあ、他にも色々と細かい事は色々あるけど、 でも、『きょうだい』なら、片方が独立しない限りそうなっちゃってるよね」 「えっと・・・?よくわからん」 「つまり、『きょうだい』って、結婚式を挙げてないだけで結婚してるようなものじゃないか」 なるほど。 つまり、俺と桐乃は、すでに結婚してるようなもん・・・ 「ま、待てっ!いつ俺が桐乃と結婚したいなんて言った!?」 「それに、京介くんが桐乃さんを孕ませたところで、法律上は何も問題がないよ」 「無視すんなっ!」 「おや?今日は京介くんの、桐乃さんを孕ませたいんだがどうすればいい? という質問だったかと記憶してるんだけど」 駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・ 「ところで、妹を孕ませても大丈夫ってマジか?」 「『法律上は』ね。実際には、世間体とか―――」 「桐乃の子供かぁ・・・桐乃に似て超可愛いだろうなぁ」 「・・・まあ、形式上の結婚をしたい場合、海外に移民するという手段もあるね。 先進国は難しいけど、法律なんかに不備のある国なら簡単だしね」 「おっけーだ!ありがとな!御鏡!マジで元気出てきた!」 「お役に立てて嬉しいよ。まあ、これほどとは思わなかったんだけどね」 ん?御鏡のヤツ、何を言い出しやが・・・ 「えーと、違うんだぞ?これは単にその・・・」 やっべー・・・さっきまで、俺の願望だだ漏れじゃねーか! 何か説得する方法は・・・! 俺は最後の一言を叩き付け、携帯の電源を切った。 「桐乃のやつが兄貴と結婚出来るように考えただけだっての!」 End. ----------
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172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/11(水) 21 02 05.07 ID pMdvGDOv0 京介の原初のツンデレ行動・思考をまとめてみました。 こんなところでしょうか? ・親に桐乃との関係を疑われ、第一声がエロ想定(p13) ・『京介』呼びを自然に受け入れる(p14) ・親父に『桐乃の事を一番分かっている』と言われ赤面(p19) ・親に彼氏彼女を作ったら安心と言われてイライラ(p22) ・一人暮らし決定でテンションだだ下がり(p27) ・赤城を元気付ける名目で桐乃のシリの話の予定(p37) ・兄弟の二人暮らしに敏感に反応(p47) ・9万7千円のフィギュアケースを桐乃に買おうか真剣に考える(p55-56) ・『高坂桐乃 エロ画像』にマジ切れ(p61) ・『桐乃の手料理』をしつこいくらいに必死に否定(p64) ・妹の話題でテンションアップ(p65) ・一人暮らし二日目にして、桐乃とのイチャイチャ同棲妄想(p68-73) ・夢の桐乃に対して『俺の妹はなぁ、おまえなんぞより―――』(p73) ・『寂しいか』と聞かれて『妹の顔を見なくてすむから、せいせい』(p75) ・『おしかけ妹妻』を『流れでつい』受け取る(p89) ・賭けに負けた際の『一生あたしのドレイ』を受け入れる(p91) ・それに対しての対価の提案が、勝ったら『おまえが一生ドレイ』(p91) ・『ご褒美』に対して嫌な予感を覚えつつ興味津々(p92) ・『健気で可愛い妹』(p93) ・『ご褒美』に『何をしてもらおうかな!』と卑猥な妄想(p94) ・加奈子が来ても、妹と付き合う事が頭から離れない(p99) ・自分のリフレッシュ方法を自省して『妹に知られたら、怒られっかな』(p115) ・あやせたんの前でも『桐乃の一面』について思いをはせる(p129-130) ・『京介が実妹と■■■■していても構わないわ』に対し否定しないどころか 『桐乃って、俺と■■■■したがってるの?』⇒冷静になってようやく否定(p140-142) ・訪れた桐乃の足をガン見(p168) ・『マジで?サンキュー』に赤面(p171) ・加奈子の『京介と付き合ってっから』をマジ顔で否定しようとする(p188) ・『絶対おまえに、一つ言う事聞かせてやるかんな』(p214) ・桐乃の心情を慮る(p216) ・桐乃の『ヘアピン』を目ざとく見つける(p217)(※麻奈実の髪型変更なんか気がつきもしなかったくせに…) ・あやせたんに『桐乃』を見る(p218) ・桐乃同様の姿のあやせたんを見て『優しい気持ち』になる(p219) ・『お兄ちゃん今日いっぱい勉強したよ!』(p244) ・試験前『がんばれ』に『いま、俺が一番―――』(p273) ・試験後、悪態をつく桐乃に『微笑ましくなってくる』(p324) ・桐乃と二人で歩くうち一年前のクリスマスデートを思い出す(p325) ・お袋の『妙な誤解』を激しく意識(p329-330) ・イメチェンした桐乃の大人っぽさに激しく動揺(p331) ・一緒のソファーでお互いを超意識(p332) ・『俺の妹がこんなに可愛いわけがない、って、思った』(p333) ----------
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ツンデレ・カフェ 作者 6スレ50氏 カランと音をさせて喫茶店のドアを開ける。 「いらっしゃいま……また、来たの?」 そこまで出ていた作り笑いを引っ込めて、奈緒子がぶすっとした顔になった。 「また来ました。で、ご注文は?」 わざとらしくこっちからお題目を言ってやると、呆れたように首を傾げた。 「いつものでしょ」 持っていた水を置くと奥へ入ってしまった。 あいかわらず可愛いな~などと心の中で考えながら奈緒子の尻を目で追う。 しかしこれが見つかるとビンタを食らうかもしれない諸刃の剣……というやつか? 「はい、コーヒーでございます」 既に砂糖とクリームまで入れて攪拌されたものが出てくる。 「いつも、すみませんね。本当にナオちゃんは優しいなぁ」 「バカ」 お盆を抱えた彼女は悔しそうに言うとほっぺを赤くしてキッチンに身を隠してしまった。 実は仕事の合間を縫ってカワイイ彼女にちょっかいをかけるために来ているのだ。 今日は実は時間はあまりない。 「ごちそうさま。美味しかったよ~」 席を立つと、奥から監視していた奈緒子が小走りにやって来る。 店主はアルバイトに任せてうつらうつら船を漕いでいる。 「もう帰るの?」 奈緒子が上目遣いでやけに困った顔をしている。 本当に素直じゃない。 「今日は忙しいんだ」 本心から残念そうに言うと、奈緒子はハッとして 「でも客の回転が良くて助かるわっ」と慌てて言った。 「どうせ、また来るしね」 「うん、また来るよ……と言いたい所だけど」 僕は意味深に言葉を切ってみた。 「な……何?もう来ないの?引っ越すの?」 あわてん坊の奈緒子ちゃんはびっくりしたように大きな目を見開いた。 「僕とデートしない?」 「ん?…………うん」 疑問符の後にやっと彼女は小さく頷いた。 「じゃ、また来るよ。予定はその時にね」 「……まいどあり……」 恥ずかしそうに俯いた彼女の小さな声に見送られて店を出た。 嬉しそうだったのに、それでもまた来てねって言ってくれない。 何気ないように装ったけれど実は心臓がばくばくと猫のように早い。 じわじわと達成感と多幸感がこみ上げてくる。 「…ヤッター」 歩きながら小さくガッツポーズを取ると歩行者に不審そうな目を向けられた。