約 40,491 件
https://w.atwiki.jp/sengoku-oomp/pages/75.html
レア度S レア度A レア度B レア度C 武将名 武将名 設置施設 獲得地域 武将名 設置施設 獲得地域 武将名 設置施設 獲得地域 稲姫 真田信之 真田丸 なし 小山田茂誠 鍛冶屋(弐) なし 飯田須和 市(壱) 九州・肥前 舞野兵庫助 鍛冶屋(壱) 近畿・摂津河内 関口瀬名 市(弐) なし 鈴木重則 鉄砲砦(壱) 中部・信濃 波多野晴通 兵舎(壱) 九州・日向 鳥居元忠 兵舎(参) なし 松平信康 鉄砲砦(弐) 中部・三河(国主) 本多忠政 兵舎(壱) 九州・肥前 結城秀康 木工座(壱) 中部・三河 井伊直孝 木工座(弐) 中部・三河(主将) 松平督 市(壱) 中部・三河 徳川亀 市(壱) 中部・三河 所属:第一章 2012年6月21以前の獲得地域はこちらコレクション/稲姫(旧)
https://w.atwiki.jp/kirisamenoyabou/pages/84.html
☆このページでは、霧雨の野望における柳生宗厳について詳細に解説しています。 史実での柳生宗厳について詳しく知りたい方はwikipediaなどの柳生宗厳を調べてください 柳生宗厳(やぎゅうむねよし)(大永7年(1527年- ) 筒井家臣。後姉小路家家臣。 討てない敵はほとんどない。 ☆出生・家族構成 ☆官位・役職 ☆参加合戦 革新能力 統率62 武勇105 知略35 政治20 義理85 足軽S 騎馬D 弓D 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍D 築城D 内政C うp主解説 石舟斎。元は大和の豪族だったが太閤検地により改易。 上泉信綱から印可を受けた新陰流の剣豪として再起、後に家康から剣術指南を乞われた。 若い頃に磨きに磨き抜いた一芸が、いざという時に身を助ける最たる例か。 知名度の高い剣豪だけに評価も高く、その武勇は素で100を超える。 緑の人解説 号は石舟斎。上泉信綱の弟子。疋田豊五郎の剣術勝負に敗れ、信綱に弟子入りをした。 1565年に免許を皆伝し、新陰流の嫡流として「柳生新陰流」を創設した。 なお、豊五郎は傍流の「疋田陰流」を創設したとされる。 史実でも筒井家に仕え、その後信長の大和入りの案内役も務めたが、太閤検地で 柳生の里の隠し田が摘発されて所領を失う。 晩年は家康の剣術指南役を請われたが、これを宗矩に譲った。 ちなみに十兵衛は彼の孫に当たる。 新陰流継承者。 67歳の時に徳川家康と対決し無刀取りで破り剣術指南役として請われたが辞退し息子を推挙する。 東方風武将解説 「新陰流を継ぐ程度の能力」 「未熟さを悟り再修行した程度の剣豪」
https://w.atwiki.jp/sengoku_muramasa/pages/2787.html
[部分編集] 凛 柳生宗矩 レア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 14 Lv1 攻 1300 防 1120 知 1090 LvMAX 攻 防 知 スキル [鳳の太刀【風】] Lv1/3 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 HPアップ【発動率:高】 売却価格 両 コメント 「ふぅ……天下第一の剣、お見せしよう」石舟斎の子で十兵衛の親。石舟斎が家康に無刀取りを見せた際に推挙を受けて家康に仕える。柳生新陰流を当代最強の流派に育て上げた。 台詞 「和尚にも言われたがやめんぞ、これは」 図鑑 備考 入手:ブンゴ国 宝物「陣笠」コンプリート報酬 ↓進化↓ [部分編集] 凛 [兵法]柳生宗矩 レア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 14 Lv1 攻 1460 防 1250 知 1220 LvMAX 攻 防 知 スキル [鳳の太刀【風】] Lv1/3 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 HPアップ【発動率:高】 売却価格 両 コメント 「江戸に天下に……柳生ありだ」石舟斎の子で十兵衛の親。石舟斎が家康に無刀取りを見せた際に推挙を受けて家康に仕える。柳生新陰流を当代最強の流派に育て上げた。 台詞 「ま、○○の影働きあっての事よ……」 図鑑 備考 ↓進化↓ [部分編集] 凛 [二蓋笠]柳生宗矩 レア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 14 Lv1 攻 1710 防 1470 知 1430 LvMAX 攻 防 知 スキル [鳳の太刀【風】] Lv1/3 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 HPアップ【発動率:高】 売却価格 両 コメント 「三厳はどうにも……困ったものだ」石舟斎の子で十兵衛の親。石舟斎が家康に無刀取りを見せた際に推挙を受けて家康に仕える。柳生新陰流を当代最強の流派に育て上げた 台詞 「まったく、誰に似たんだ、あいつは……」 図鑑 備考 ↓進化↓ [部分編集] 凛 [江戸柳生]柳生宗矩 レア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 14 Lv1 攻 1970 防 1690 知 1650 LvMAX 攻 防 知 スキル [鳳の太刀【風】] Lv1/3 自分自身の攻防アップ 武芸者計略 HPアップ【発動率:高】 売却価格 両 コメント 「妙技の総てを……味わうと良い」石舟斎の子で十兵衛の親。石舟斎が家康に無刀取りを見せた際に推挙を受けて家康に仕える。柳生新陰流を当代最強の流派に育て上げた 台詞 「俺はお前だけを味わえればいいのさ」 図鑑 備考 コメント 4max 攻4603 防3938 知3844 -- バレンタイン台詞『俺はお前とちょこを味わうのが……ふふっ、たまらんぞ』 -- 名前
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/820.html
柳生屋敷 (やぎゅうやしき) 場所 大和 (やまと) : 『りート』付近 旅マップは→こちら←からご確認ください。 敵NPC 名前 レベル 徒党数 備考 ドロップアイテム 見破り 柳生里の若者 33-36 4-5 放浪剣豪 36-43 1-7 ● 柳生の弓兵 36-43 1-7 柳生里の精兵 39-43 1-7 柳生精兵のまげ【クエスト】 ● ボスNCP 名前 レベル 徒党数 備考 ドロップアイテム 見破り 柳生又右衛門 45 7 又右衛門のまげ【クエスト】 柳生宗章 50 7 宗章のまげ【クエスト】 柳生宗厳 55 7 ■青ネーム ※下記関連情報参照 ゾーンドロップ 入魂材 : 各・入魂材+2or3 他 : 格式帳 関連情報 柳生宗厳との戦闘。大和クエスト「あの三日月を突け」を終了後に戦闘可。「あの三日月を突け」終了後に柳生宗厳に話し掛けると大和クエスト「決闘柳生一門」が発生。『柳生里の精兵 ・ 柳生又右衛門 ・ 柳生宗章』を倒した証を持ってこいと言われるので、それらのまげを持って行くと戦う事ができる。「決闘柳生一門」の報酬は新陰流兵法目録【書物】。※先にまげを手に入れて話し掛ける方法でも良い。 その他情報 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/2844.html
戦国大名・尼子氏に仕えた重臣団 尼子氏滅亡後はその復興に勤め、後太平記などで言及自体はされていたが、その名が広く知られるようになったのは明治時代のことである また、山中鹿之介以外構成員が一定ではなく、構成員の多くが洒落じみた名前のため、非実在が確実視される者も多い ※言及文献が多いため、後太平記のみ記述(十勇士と言いながら、言及される構成員は9人) 山中鹿助 秋宅庵助 寺本生死助 尤道理助 今川鮎助 藪中荊助 横道兵庫助 五月早苗助 植田稲葉助
https://w.atwiki.jp/senmura1/pages/554.html
[部分編集] 凛 柳生宗章 ハイレア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 15 Lv1 攻 1720 防 1260 知 1530 LvMAX 攻 3440 防 2510 知 3050 スキル [突撃【風】] Lv1/2 自分自身の攻防アップ 売却価格 両 コメント 「ふははっ!!柳生の剣はここにあるぞっ!!」柳生宗厳の子で宗矩の姉。恩義に報いるために奮戦、吹雪舞う中18人を斬り殺すが刀を総て失い、壮絶な戦死を遂げた。 図鑑 ガチャ 備考 ↓進化↓ [部分編集] 凛 [修]柳生宗章 ハイレア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 15 Lv1 攻 1900 防 1390 知 1680 LvMAX 攻 3790 防 2770 知 3360 スキル [突撃【風】] Lv1/2 自分自身の攻防アップ 売却価格 両 コメント 「さぁ、赤く咲けぇ!!柳生の太刀が繚乱だ!!」柳生宗厳の子で宗矩の姉。恩義に報いるために奮戦、吹雪舞う中18人を斬り殺すが刀を総て失い、壮絶な戦死を遂げた。 図鑑 ガチャ 備考 2MAX:攻4478 防3272 知3970 ↓進化↓ [部分編集] 凛 [吹雪乱舞]柳生宗章 ハイレア #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 必要兵力 15 Lv1 攻 2090 防 1530 知 1850 LvMAX 攻 4170 防 3050 知 3700 スキル [吹雪の乱舞【風】] Lv1/5 自分自身の攻防アップ 売却価格 両 コメント 「吹き荒れろ逆風!!総て刻み殺してやろう!!」柳生宗厳の子で宗矩の姉。恩義に報いるために奮戦、吹雪舞う中18人を斬り殺すが刀を総て失い、壮絶な戦死を遂げた。 図鑑 ガチャ 備考 3MAX:攻4962 防3629 知44024MAX:攻5066 防3706 知4494 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/3772.html
【作品名】剣豪ゼロ 【ジャンル】SF剣豪漫画 【共通設定・世界観】 世界観:本作は人類が宇宙に出て銀河連邦に加盟し、一時期は銀河系最大の派閥となるも、星間戦争に敗れ 銀河中に散り散りになった…という遠い遠い未来を舞台にしている。 すなわち、テンプレに「戦車」「戦闘ヘリ」「銃」などと言う単語が出てきても、それらは現代より 数倍進歩したモノとして見て下さい。 サイコソード:感霊物質サイキャストで作られた刀剣類の総称。 使い手の精神波を物質エネルギーに変換することが可能で、持ち手によってその切れ味や長さは 自在に変化する。そのため、通常剣術でいう所の「間合い」が存在しない。 【名前】柳生零(通称・剣豪ゼロ) 【属性】柳生新陰流剣術継承者 【大きさ】宇宙服を着た成人男性並み 【攻撃力】日本刀型のサイコソード所持。本人の意志によって伸ばすことが可能。 巡洋艦(※1)の砲撃に耐えられる設計の高層ビルを一撃で両断する。 艦隊砲撃用のバリアを張った宇宙戦艦ズーゴーク号(400m級)もバリアごと両断し、爆砕した。 戦車、戦闘ヘリ、高層ビル、高速道路なども振り回しただけでたちまち真っ二つになる。 戦闘時には1㎞程先までサイコソードは伸びるようだ。 『以心逆風の太刀』:太刀の先からエネルギー波を出す。射程10m程。サイコ・トーネード(※2)を突き破る威力。 【防御力】参戦時には宇宙服を着ている。肉体強度は最高レベルまで体を鍛えた達人並。 顔を切り裂かれた状態で、腹にダガーが突き刺さっても根性で戦闘を続け、ダガーを抜いて後ろにいた敵を刺し殺した。 サイコソードでバリアを張ることが可能。威力はバルカン砲を弾き返すくらい。 ウング中佐の精神攻撃(※3)を気合いで跳ね返した。 【素早さ】一瞬で100m先まで到達するダガー3本が1m位まで迫ってから切り払えるバリスカンと互角に戦える程度。 10mほど先から発射された戦車砲の砲弾を一発で両断。 左に41人、右に27人控えた狙撃兵を2秒以内にサイコソードを振り回し皆殺しにする。 移動速度は最高レベルまで体を鍛えた達人並み。普通に20m位ジャンプしている。 【特殊能力】殺気だけで100m以上離れたところにいる狙撃兵を感知し、人数まで割り出した。 【長所】サイコソードが凄すぎる 【短所】意外と初心 【戦法】戦艦の上に立って敵艦隊を倒した時(2巻終盤)の状態で参戦。長さを1㎞まで伸ばしたサイコソードでぶった切る。 また、この時すでにサイコソードは数百mの長さまで伸びているため、参戦距離は敵の体長+数百mとなる。 【備考】 ※1巡洋艦:宇宙戦艦。数十門のビーム砲を装備し、一発一発が数百mの爆発を起こす ※2サイコ・トーネード:二本のサイコソードを使いこなす宇宙人・バリスカン提督の必殺技。 ソードを重ねてエネルギー波を放ち、ゼロがサイコソードで切り払おうとしても全くできず 吹き飛ばされて数百m先のビルの壁に叩き付けられるほどの威力 ※3精神攻撃:いわゆる催眠波。ウングの目を見た相手を洗脳し、自在に操る。 vol.90 vol.139 0965格無しさん 垢版 | 大砲 2024/05/18(土) 13 34 15.96ID YOMDjhWr 柳生零再考察 200mの開始距離がある、戦車砲10m反応 旧位置周辺を見る ○レック サイコソード勝ち ○ハヤタ 同上 ○クラリスwithクラリスカー 同上 ○ダウボーイ 同上 ○軍人(トップシークレット) 同上 ○ワルキューレwithマッコウ 同上 ×メルティナ 耐えられて攻撃負け ×イチゴマンwith巨大ロボ 耐えられて攻撃負け メルティナ>柳生零>ワルキューレwithマッコウ vol.90 750 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2013/09/14(土) 18 48 36.71 ID yAI1o7lg [1/3] (略) 柳生零 高攻防の壁から ○ロジャー・スミス~陸戦兵 200mの開始距離や反応で攻撃が届く前にサイコソード勝ち ×メルティナ 耐えられて攻撃負け ×ガルガンチュワ 大きさ負け ×キオ・アスノ 同上 ×チャージマン研withスカイロッド 先手取られてアルファビーム負け メルティナ>柳生零>ロジャー・スミスwithビッグオー(漫画) (略)
https://w.atwiki.jp/taikou5_pc/pages/30.html
No. 人物名 生年 好み 飲酒 1 青山忠成 1551 書物 普通 2 赤池長任 1530 武具 上戸 3 赤井直正 1529 武具 上戸 4 赤尾清綱 1514 書物 普通 5 明石全登 1566 南蛮物 普通 6 赤穴盛清 1529 芸術品 下戸 7 赤松政秀 1510 書物 普通 8 赤松義祐 1537 芸術品 普通 9 秋上久家 1536 武具 普通 10 安芸国虎 1530 南蛮物 上戸 11 秋田実季 1576 芸術品 普通 12 秋山信友 1531 武具 上戸 13 明智秀満 1537 武具 普通 14 明智光秀 1528 南蛮物 下戸 15 浅井井頼 1573 武具 普通 16 浅井長政 1545 武具 普通 17 浅井久政 1526 芸術品 下戸 18 朝倉景鏡 1535 芸術品 普通 19 朝倉景健 1541 芸術品 普通 20 朝倉景恒 1527 書物 上戸 21 朝倉景連 1502 書物 普通 22 朝倉宗滴 1477 武具 普通 23 朝倉義景 1533 南蛮物 下戸 24 浅野長晟 1586 書物 普通 25 浅野長政 1547 書物 普通 26 浅野幸長 1576 芸術品 普通 27 朝比奈泰朝 1538 芸術品 上戸 28 浅利勝頼 1532 武具 上戸 29 足利義昭 1537 芸術品 普通 30 足利義氏 1541 芸術品 普通 31 足利義輝 1536 武具 上戸 32 蘆名盛氏 1521 書物 下戸 33 蘆名盛興 1547 芸術品 普通 34 蘆名盛重 1575 書物 普通 35 蘆名盛隆 1561 書物 上戸 36 阿蘇惟将 1551 書物 普通 37 安宅信康 1549 南蛮物 上戸 38 安宅冬康 1528 武具 普通 39 跡部勝資 1547 書物 普通 40 穴山小助 1584 武具 普通 41 穴山梅雪 1541 芸術品 普通 42 姉小路頼綱 1540 芸術品 普通 43 阿部正次 1569 書物 普通 44 尼子勝久 1553 書物 普通 45 尼子晴久 1514 武具 普通 46 尼子義久 1540 芸術品 普通 47 天野隆重 1503 武具 上戸 48 天野康景 1537 書物 普通 49 雨森弥兵衛 1517 武具 普通 50 鮎貝宗重 1555 武具 普通 51 荒木氏綱 1535 武具 普通 52 荒木村重 1535 芸術品 下戸 53 有馬晴信 1567 南蛮物 普通 54 安国寺恵瓊 1539 書物 普通 55 安西又助 1555 南蛮物 上戸 56 安東高季 1558 芸術品 上戸 57 安東愛季 1539 書物 普通 58 安藤直次 1555 書物 普通 59 安藤守就 1516 武具 普通 60 安藤良整 1520 書物 下戸 61 飯田覚兵衛 1572 武具 上戸 62 井伊直政 1561 武具 上戸 63 伊賀崎道順 1539 芸術品 普通 64 伊木忠次 1570 武具 上戸 65 池田惣左衛門 1551 芸術品 普通 66 池田恒興 1536 武具 普通 67 池田輝政 1564 南蛮物 上戸 68 池田元助 1559 書物 普通 69 池頼和 1540 芸術品 上戸 70 生駒親正 1526 芸術品 普通 71 石川昭光 1550 芸術品 普通 72 石川数正 1535 南蛮物 下戸 73 石川五右衛門 1541 南蛮物 上戸 74 石川高信 1506 書物 上戸 75 石田三成 1560 書物 下戸 76 伊地知重興 1528 武具 普通 77 伊地知重秀 1534 武具 普通 78 石母田景頼 1542 武具 普通 79 伊集院忠倉 1525 書物 普通 80 伊集院忠棟 1553 南蛮物 普通 81 以心崇伝 1569 書物 普通 82 磯野員昌 1527 武具 普通 83 板倉勝重 1545 書物 普通 84 板部岡江雪斎 1537 芸術品 下戸 85 伊丹康直 1523 武具 普通 86 市川経好 1520 書物 普通 87 一栗放牛 1500 武具 上戸 88 一条兼定 1543 南蛮物 普通 89 一条信龍 1540 書物 普通 90 一万田鑑実 1533 芸術品 普通 91 一色義清 1551 書物 下戸 92 一色義定 1558 芸術品 普通 93 一色義道 1520 南蛮物 上戸 94 出浦盛清 1546 武具 下戸 95 伊藤一刀斎 1540 武具 上戸 96 伊東祐兵 1559 南蛮物 普通 97 伊藤惣十郎 1524 芸術品 普通 98 伊東義祐 1512 芸術品 普通 99 伊奈忠次 1550 書物 下戸 100 稲富一夢 1552 武具 普通 101 稲葉一鉄 1515 武具 上戸 102 稲葉貞通 1546 書物 普通 103 稲葉正成 1571 芸術品 下戸 104 猪苗代盛国 1536 芸術品 上戸 105 飯尾連龍 1526 南蛮物 普通 106 猪子兵介 1530 武具 普通 107 猪俣邦憲 1549 書物 普通 108 今井宗久 1520 南蛮物 普通 109 今井宗薫 1552 芸術品 普通 110 今川氏真 1538 芸術品 上戸 111 今川義元 1519 芸術品 上戸 112 色部勝長 1493 武具 普通 113 色部長実 1553 書物 普通 114 岩成友通 1519 武具 普通 115 犬童頼安 1521 武具 下戸 116 上杉景勝 1555 書物 下戸 117 上杉景虎 1552 芸術品 普通 118 上杉景信 1527 書物 普通 119 上杉謙信 1530 武具 普通 120 鵜飼孫六 1530 武具 普通 121 宇喜多忠家 1536 書物 普通 122 宇喜多直家 1529 芸術品 普通 123 宇喜多秀家 1572 南蛮物 上戸 124 宇久純定 1502 南蛮物 上戸 125 宇久純玄 1562 南蛮物 上戸 126 宇佐美定満 1590 書物 上戸 127 氏家卜全 1517 芸術品 普通 128 氏家光氏 1565 書物 普通 129 氏家守棟 1534 武具 普通 130 氏家行広 1546 芸術品 普通 131 牛尾幸清 1541 書物 下戸 132 臼杵鑑速 1538 武具 普通 133 宇都宮国綱 1568 芸術品 下戸 134 宇都宮広綱 1543 芸術品 普通 135 鵜殿氏長 1549 武具 普通 136 鵜殿長照 1533 芸術品 普通 137 宇野藤右衛門 1534 書物 普通 138 宇山久兼 1511 書物 普通 139 浦上宗景 1514 書物 普通 140 上井覚兼 1545 書物 普通 141 海野六郎 1576 書物 普通 142 頴娃久虎 1558 南蛮物 上戸 143 江村親家 1527 武具 上戸 144 江里口信常 1548 武具 上戸 145 円城寺信胤 1542 武具 普通 146 遠藤直経 1531 武具 普通 147 遠藤基信 1532 書物 下戸 148 大石智久 1541 武具 上戸 149 大内定綱 1545 武具 普通 150 大内輝弘 1520 芸術品 普通 151 大内義長 1532 芸術品 普通 152 大久保忠佐 1537 武具 上戸 153 大久保忠教 1560 武具 普通 154 大久保忠隣 1553 書物 普通 155 大久保忠世 1532 武具 普通 156 大久保長安 1545 芸術品 普通 157 大熊朝秀 1517 芸術品 普通 158 大崎義隆 1548 武具 普通 159 大崎義直 1517 芸術品 下戸 160 大須賀康高 1528 書物 普通 161 太田氏資 1543 南蛮物 普通 162 太田牛一 1527 武具 普通 163 太田三楽斎 1522 武具 普通 164 大谷吉継 1559 武具 普通 165 大月景秀 1522 書物 下戸 166 大友宗麟 1530 南蛮物 普通 167 大友親家 1561 武具 上戸 168 大友親盛 1567 書物 下戸 169 大友義統 1558 南蛮物 下戸 170 大野治長 1573 芸術品 上戸 171 大村純忠 1533 南蛮物 下戸 172 小笠原少斎 1514 武具 普通 173 小笠原長時 1547 芸術品 普通 174 岡利勝 1532 書物 普通 175 岡部貞綱 1526 南蛮物 上戸 176 岡部正綱 1542 芸術品 上戸 177 岡部元信 1543 武具 上戸 178 岡本随縁斎 1520 芸術品 上戸 179 岡本禅哲 1519 書物 普通 180 岡本頼氏 1537 武具 普通 181 岡吉正 1546 南蛮物 普通 182 奥平信昌 1555 武具 普通 183 奥村永福 1542 武具 普通 184 長船貞親 1530 武具 上戸 185 長船綱直 1559 南蛮物 普通 186 小瀬甫庵 1564 書物 普通 187 小田氏治 1531 芸術品 普通 188 織田有楽 1547 芸術品 普通 189 織田信勝 1537 武具 普通 190 織田信雄 1558 芸術品 上戸 191 織田信包 1543 芸術品 普通 192 織田信孝 1558 武具 上戸 193 織田信忠 1557 南蛮物 普通 194 織田信長 1534 南蛮物 下戸 195 織田秀信 1580 南蛮物 普通 196 鬼小島弥太郎 1522 武具 上戸 197 鬼庭左月 1513 武具 普通 198 鬼庭綱元 1549 書物 普通 199 小野鎮幸 1545 武具 普通 200 小野善鬼 1563 武具 上戸 201 小野忠明 1569 武具 普通 202 小野寺義道 1536 芸術品 普通 203 小野寺輝道 1566 芸術品 上戸 204 小幡勘兵衛 1572 書物 普通 205 小浜景隆 1541 武具 普通 206 飯富虎昌 1504 武具 普通 207 小山田信茂 1539 武具 普通 208 甲斐宗運 1515 書物 普通 209 海北綱親 1510 武具 上戸 210 香川親和 1569 書物 下戸 211 香川元景 1527 芸術品 普通 212 柿崎景家 1513 武具 普通 213 蠣崎季広 1507 芸術品 普通 214 垣屋光成 1520 書物 普通 215 筧十蔵 1581 武具 普通 216 葛西晴信 1534 書物 下戸 217 笠原政尭 1550 書物 普通 218 梶原景宗 1534 武具 普通 219 果心居士 1525 武具 下戸 220 糟谷武則 1554 武具 上戸 221 片桐且元 1556 書物 普通 222 片倉景綱 1557 武具 普通 223 堅田元慶 1568 芸術品 普通 224 桂元澄 1508 武具 普通 225 葛山氏元 1524 書物 下戸 226 加藤清正 1562 武具 上戸 227 加藤段蔵 1533 芸術品 上戸 228 加藤光泰 1537 芸術品 普通 229 加藤嘉明 1563 芸術品 普通 230 角屋七郎次郎 1542 芸術品 上戸 231 金上盛備 1527 書物 普通 232 金森長近 1524 芸術品 普通 233 可児才蔵 1554 武具 上戸 234 鐘捲自斎 1532 芸術品 普通 235 蒲池鑑盛 1519 書物 普通 236 神屋宗湛 1553 南蛮物 普通 237 亀井茲矩 1557 南蛮物 普通 238 蒲生氏郷 1556 芸術品 普通 239 蒲生賢秀 1534 芸術品 下戸 240 蒲生定秀 1508 芸術品 上戸 241 蒲生郷舎 1558 武具 上戸 242 蒲生秀行 1583 芸術品 普通 243 川上忠智 1545 武具 普通 244 川上久朗 1536 武具 普通 245 河尻秀隆 1527 武具 普通 246 河田長親 1540 芸術品 普通 247 願証寺証恵 1494 書物 下戸 248 神戸具盛 1526 書物 普通 249 管達長 1549 武具 上戸 250 城井鎮房 1536 芸術品 普通 251 喜入季久 1532 書物 普通 252 木曽義昌 1540 武具 普通 253 木曽義康 1514 武具 普通 254 北条景広 1548 書物 普通 255 北条高広 1517 芸術品 普通 256 北信愛 1523 芸術品 普通 257 北畠具教 1528 武具 普通 258 北畠具房 1547 芸術品 普通 259 北畠晴具 1503 芸術品 普通 260 吉川経家 1547 武具 上戸 261 吉川広家 1561 書物 普通 262 吉川元長 1548 武具 普通 263 吉川元春 1530 武具 上戸 264 木下昌直 1525 武具 普通 265 木村重成 1586 書物 普通 266 肝付兼続 1511 武具 上戸 267 肝付兼護 1561 芸術品 普通 268 肝付良兼 1535 武具 普通 269 京極高次 1563 芸術品 上戸 270 京極高知 1572 武具 普通 271 京極高吉 1508 芸術品 普通 272 吉良親貞 1541 書物 上戸 273 吉良親実 1563 南蛮物 普通 274 霧隠才蔵 1584 武具 普通 275 九鬼広隆 1551 武具 上戸 276 九鬼守隆 1573 武具 普通 277 九鬼嘉隆 1542 武具 上戸 278 楠長諳 1520 書物 下戸 279 口羽通良 1513 武具 普通 280 朽木元網 1549 南蛮物 普通 281 国司元相 1503 書物 普通 282 国友善兵衛 1509 南蛮物 普通 283 九戸政実 1536 武具 普通 284 熊谷信直 1507 武具 普通 285 組屋源四郎 1538 南蛮物 普通 286 蔵田五郎左 1518 芸術品 普通 287 来島通総 1561 芸術品 上戸 288 来島通康 1519 武具 上戸 289 黒田如水 1546 南蛮物 普通 290 黒田長政 1568 武具 普通 291 黒田職隆 1524 書物 普通 292 桑名吉成 1551 武具 普通 293 上泉秀綱 1508 武具 下戸 294 高坂甚内 1546 芸術品 普通 295 高坂昌信 1527 武具 普通 296 香宗我部親泰 1543 芸術品 普通 297 鴻池新六 1570 芸術品 上戸 298 河野通直 1564 南蛮物 普通 299 河野通宣 1527 南蛮物 普通 300 高力清長 1530 書物 普通 301 小島職鎮 1519 芸術品 普通 302 五代友喜 1539 武具 普通 303 児玉就英 1535 書物 上戸 304 木造具政 1530 書物 普通 305 籠手田安一 1553 南蛮物 普通 306 籠手田安経 1523 南蛮物 普通 307 小寺政職 1523 芸術品 普通 308 後藤賢豊 1516 芸術品 普通 309 後藤信康 1555 武具 普通 310 後藤又兵衛 1560 武具 上戸 311 小西行長 1558 南蛮物 下戸 312 小西隆佐 1530 南蛮物 普通 313 小早川隆景 1533 書物 普通 314 小早川秀秋 1582 芸術品 下戸 315 小早川秀包 1567 芸術品 普通 316 小堀政一 1579 芸術品 下戸 317 小梁川盛宗 1523 武具 普通 318 近藤義武 1563 武具 上戸 319 西園寺公広 1537 芸術品 上戸 320 雑賀孫一 1546 武具 普通 321 佐伯惟定 1569 南蛮物 普通 322 斎藤龍興 1548 芸術品 普通 323 斎藤伝鬼坊 1550 武具 上戸 324 斎藤道三 1494 芸術品 上戸 325 斎藤利三 1534 武具 上戸 326 斎藤朝信 1527 武具 普通 327 斎藤義龍 1527 芸術品 下戸 328 斎村政広 1562 書物 普通 329 酒井家次 1564 書物 普通 330 酒井忠次 1527 書物 下戸 331 洒井忠世 1572 書物 普通 332 板井政尚 1530 武具 上戸 333 榊原康政 1548 武具 普通 334 坂崎直盛 1563 芸術品 上戸 335 坂田源右衛門 1511 芸術品 上戸 336 相良義陽 1544 南蛮物 普通 337 相良頼房 1574 芸術品 普通 338 佐久間信盛 1527 芸術品 普通 339 佐久間盛重 1524 武具 普通 340 佐久間盛政 1553 武具 上戸 341 鮭延秀綱 1562 芸術品 普通 342 佐甲藤太郎 1554 芸術品 普通 343 佐々木小次郎 1586 芸術品 上戸 344 笹部勘二郎 1510 武具 普通 345 佐世元嘉 1546 芸術品 下戸 346 佐竹義昭 1531 武具 普通 347 佐竹義重 1547 武具 普通 348 佐竹義宣 1570 武具 普通 349 佐竹義久 1541 書物 下戸 350 佐田彦四郎 1544 武具 普通 351 佐々成政 1539 武具 普通 352 里見義堯 1512 南蛮物 普通 353 里見義弘 1530 芸術品 普通 354 里見義康 1573 書物 普通 355 里見義頼 1543 武具 普通 356 真田信綱 1537 武具 普通 357 真田信幸 1566 書物 普通 358 真田昌輝 1544 武具 上戸 359 真田昌幸 1547 書物 普通 360 真田幸隆 1513 書物 普通 361 真田幸村 1567 武具 普通 362 佐野房綱 1558 武具 普通 363 佐分利猪之助 1570 武具 普通 364 猿飛佐助 1588 芸術品 普通 365 猿渡信光 1534 武具 普通 366 山本寺定長 1525 武具 普通 367 椎名康胤 1514 書物 上戸 368 志賀親次 1566 南蛮物 普通 369 志賀親守 1511 武具 普通 370 繁沢元氏 1556 書物 普通 371 宍戸隆家 1518 武具 上戸 372 宍戸梅軒 1568 武具 上戸 373 宍戸元続 1563 書物 下戸 374 七条兼仲 1542 武具 普通 375 七里頼周 1530 芸術品 普通 376 篠原長房 1513 南蛮物 上戸 377 斯波詮真 1546 芸術品 普通 378 斯波詮直 1517 芸術品 普通 379 柴田勝家 1522 武具 上戸 380 柴田勝豊 1556 書物 普通 381 新発田重家 1546 芸術品 普通 382 新発田長敦 1507 書物 普通 383 芝辻清右衛門 1516 南蛮物 上戸 384 渋谷与右衛門 1541 南蛮物 下戸 385 島井宗室 1539 南蛮物 普通 386 島清興 1545 武具 普通 387 島津家久 1547 武具 上戸 388 島津日新斎 1492 書物 普通 389 島津貴久 1514 南蛮物 普通 390 島津忠恒 1578 南蛮物 普通 391 島津歳久 1537 武具 上戸 392 島津豊久 1570 武具 普通 393 島津義虎 1536 書物 普通 394 島津義久 1533 南蛮物 上戸 395 島津義弘 1535 武具 上戸 396 清水宗治 1537 武具 普通 397 清水康英 1532 武具 普通 398 志村光安 1560 書物 普通 399 下間仲孝 1551 芸術品 下戸 400 下間頼照 1526 芸術品 普通 401 下間頼廉 1537 芸術品 普通 402 上条政繁 1553 書物 普通 403 白石宗実 1553 芸術品 普通 404 神西元通 1516 書物 普通 405 神保氏張 1528 芸術品 下戸 406 神保長住 1542 書物 普通 407 神保長城 1553 芸術品 普通 408 神保長職 1518 武具 普通 409 陶晴賢 1521 芸術品 下戸 410 末吉孫左衛門 1570 南蛮物 普通 411 菅沼定盈 1543 芸術品 普通 412 杉谷善住坊 1534 南蛮物 普通 413 杉之坊照算 1534 南蛮物 普通 414 鈴木佐太夫 1521 芸術品 普通 415 鈴木重朝 1561 南蛮物 普通 416 薄田兼相 1570 武具 上戸 417 鈴木元信 1555 書物 普通 418 須田満親 1555 武具 普通 419 角倉素庵 1571 芸術品 普通 420 角倉了以 1554 南蛮物 普通 421 関一政 1558 書物 普通 422 関口氏広 1521 芸術品 普通 423 世鬼政時 1512 武具 下戸 424 関盛信 1524 書物 普通 425 仙石秀久 1552 書物 普通 426 千利休 1522 芸術品 下戸 427 相馬盛胤 1529 武具 普通 428 相馬義胤 1548 武具 上戸 429 宗義調 1532 書物 普通 430 宗義智 1568 芸術品 普通 431 十河一存 1532 武具 上戸 432 十河存保 1554 芸術品 普通 433 太原雪斎 1496 書物 下戸 434 大道寺政繁 1533 書物 普通 435 大宝寺義氏 1551 書物 普通 436 高島正重 1561 書物 普通 437 高梨政頼 1513 芸術品 普通 438 高橋鑑種 1536 芸術品 普通 439 高橋紹運 1548 武具 普通 440 高山重友 1552 南蛮物 下戸 441 高山友照 1530 南蛮物 下戸 442 滝川一益 1525 南蛮物 上戸 443 滝川雄利 1543 書物 普通 444 田北鎮周 1544 書物 普通 445 滝本寺非有 1539 書物 下戸 446 武井夕庵 1509 書物 下戸 447 武田勝頼 1546 武具 普通 448 武田信廉 1528 芸術品 普通 449 武田信玄 1521 武具 普通 450 武田信繁 1525 武具 普通 451 武田信豊 1548 芸術品 普通 452 武田元明 1552 芸術品 下戸 453 武田義信 1538 芸術品 普通 454 竹中重門 1573 書物 下戸 455 竹中半兵衛 1544 芸術品 下戸 456 立花道雪 1513 武具 普通 457 立花直次 1572 書物 普通 458 立花宗茂 1567 南蛮物 普通 459 立原久綱 1531 書物 普通 460 楯岡満茂 1547 芸術品 普通 461 伊達実元 1527 書物 普通 462 伊達成実 1568 武具 普通 463 伊達稙宗 1488 武具 普通 464 伊達輝宗 1544 芸術品 普通 465 伊達晴宗 1519 芸術品 普通 466 伊達政宗 1567 南蛮物 普通 467 田中勝介 1571 南蛮物 上戸 468 田中吉政 1548 南蛮物 普通 469 谷忠澄 1534 書物 下戸 470 種子島時尭 1528 南蛮物 普通 471 種子島久時 1568 南蛮物 普通 472 田村清顕 1531 武具 普通 473 多羅尾光俊 1514 武具 普通 474 田原親賢 1537 南蛮物 普通 475 千賀孫兵衛 1540 芸術品 普通 476 千坂景親 1536 書物 下戸 477 千葉邦胤 1557 書物 普通 478 千葉胤富 1525 書物 普通 479 茶屋四郎次郎 1584 南蛮物 普通 480 茶屋又四郎 1545 南蛮物 上戸 481 長宗我部国親 1504 武具 上戸 482 長宗我部信親 1565 書物 普通 483 長宗我部元親 1539 南蛮物 上戸 484 長宗我部盛親 1575 武具 上戸 485 長続連 1515 書物 普通 486 長連龍 1546 書物 普通 487 塚原卜伝 1490 武具 下戸 488 津軽為信 1550 芸術品 普通 489 柘植三之丞 1542 武具 普通 490 津田宗及 1546 芸術品 普通 491 津田信澄 1555 書物 普通 492 土屋昌恒 1556 武具 普通 493 筒井定次 1562 南蛮物 普通 494 筒井順慶 1549 芸術品 普通 495 角隅石宗 1511 書物 普通 496 津野親忠 1572 芸術品 普通 497 土居宗珊 1518 書物 普通 498 土井利勝 1573 書物 普通 499 東郷重位 1561 武具 上戸 500 藤堂高虎 1556 南蛮物 普通 501 遠山景任 1529 武具 普通 502 遠山綱景 1513 書物 普通 503 戸川秀安 1533 武具 普通 504 戸川逵安 1567 書物 普通 505 土岐頼次 1545 芸術品 普通 506 得居通之 1549 武具 上戸 507 徳川家康 1542 書物 普通 508 徳川信康 1559 武具 普通 509 徳川秀忠 1579 書物 普通 510 戸沢盛安 1566 武具 普通 511 富田景政 1527 武具 普通 512 富田重政 1554 武具 上戸 513 富田勢源 1524 武具 下戸 514 道川兵衛三郎 1550 芸術品 普通 515 富田隆実 1569 武具 普通 516 富永山随 1512 南蛮物 普通 517 友野二郎兵衛 1520 書物 普通 518 豊臣秀次 1568 芸術品 上戸 519 豊臣秀長 1540 南蛮物 普通 520 豊臣秀吉 1536 芸術品 普通 521 豊臣秀頼 1593 書物 普通 522 鳥居強右衛門 1540 武具 下戸 523 鳥居忠吉 1498 書物 普通 524 鳥居元忠 1539 武具 普通 525 内藤如安 1548 南蛮物 普通 526 内藤昌豊 1522 武具 普通 527 内藤正成 1528 武具 普通 528 直江景綱 1509 書物 普通 529 直江兼続 1560 芸術品 普通 530 長井道利 1516 芸術品 普通 531 長尾政景 1526 書物 上戸 532 中川清秀 1542 武具 普通 533 長坂長閑 1513 芸術品 普通 534 中島重房 1562 書物 上戸 535 中島可之助 1530 南蛮物 上戸 536 中条景泰 1547 武具 普通 537 永田徳本 1513 書物 上戸 538 長野具藤 1552 芸術品 普通 539 長野業正 1491 武具 普通 540 長野業盛 1546 武具 下戸 541 中野宗時 1511 書物 普通 542 中村一氏 1549 武具 普通 543 中山朝正 1548 武具 普通 544 名古屋山三郎 1572 芸術品 上戸 545 奈佐日本助 1537 武具 上戸 546 那須資晴 1557 芸術品 普通 547 長束正家 1557 書物 下戸 548 夏目吉信 1518 武具 普通 549 鍋島勝茂 1580 南蛮物 普通 550 鍋島直茂 1538 南蛮物 普通 551 成田氏長 1542 書物 上戸 552 成田長忠 1550 芸術品 普通 553 成田長泰 1493 武具 普通 554 成松信勝 1545 武具 普通 555 成富茂安 1560 武具 普通 556 南部利直 1576 書物 普通 557 南部信直 1546 芸術品 普通 558 南部晴政 1517 武具 普通 559 新納忠元 1526 武具 普通 560 西川仁右衛門 1549 芸術品 普通 561 仁科盛信 1557 武具 普通 562 二曲輪猪助 1525 武具 普通 563 二宮就辰 1541 書物 普通 564 二本松義継 1552 芸術品 普通 565 丹羽長重 1571 芸術品 普通 566 丹羽長秀 1535 武具 普通 567 温井景隆 1532 書物 普通 568 沼田祐光 1538 芸術品 上戸 569 根岸兎角 1556 武具 普通 570 禰寝重長 1536 武具 普通 571 根津甚八 1573 南蛮物 普通 572 乃美宗勝 1527 芸術品 上戸 573 拝郷家嘉 1538 武具 普通 574 垪和氏続 1522 芸術品 普通 575 芳賀高定 1527 武具 普通 576 芳賀高継 1550 書物 普通 577 支倉常長 1571 南蛮物 普通 578 畠山高政 1527 芸術品 上戸 579 畠山義続 1516 芸術品 普通 580 畠山義綱 1537 南蛮物 普通 581 波多野晴通 1520 芸術品 普通 582 波多野秀尚 1540 芸術品 普通 583 波多野秀治 1535 書物 普通 584 蜂須賀家政 1559 芸術品 普通 585 蜂須賀正勝 1526 武具 上戸 586 蜂屋頼隆 1534 武具 上戸 587 服部半蔵 1542 書物 普通 588 花房正成 1555 書物 普通 589 花房正幸 1524 書物 普通 590 花房職秀 1549 武具 普通 591 馬場信房 1515 武具 普通 592 林崎甚助 1542 武具 下戸 593 林秀貞 1514 書物 普通 594 原田宗時 1565 武具 普通 595 原虎胤 1497 武具 上戸 596 原昌胤 1531 武具 普通 597 播磨屋宗徳 1560 芸術品 上戸 598 塙団右衛門 1567 武具 上戸 599 塙直政 1537 武具 上戸 600 疋田豊五郎 1536 武具 下戸 601 久武親直 1542 芸術品 上戸 602 久武親信 1540 書物 下戸 603 日根野弘就 1518 書物 普通 604 百武賢兼 1538 武具 上戸 605 平井経治 1515 武具 普通 606 平岩親吉 1542 書物 普通 607 平岡房実 1536 武具 普通 608 平賀元相 1547 書物 普通 609 平手汎秀 1537 武具 上戸 610 平野長泰 1559 武具 普通 611 風魔小太郎 1537 武具 上戸 612 深水長智 1532 書物 普通 613 福島正則 1561 武具 上戸 614 福留親政 1530 武具 普通 615 福留儀重 1549 武具 上戸 616 福原貞俊 1512 書物 普通 617 古田織部 1544 芸術品 下戸 618 不破光治 1523 武具 普通 619 別所長治 1558 武具 普通 620 穂井田元清 1551 芸術品 普通 621 北条氏勝 1559 武具 下戸 622 北条氏邦 1541 書物 普通 623 北条氏繁 1536 武具 普通 624 北条氏照 1540 武具 普通 625 北条氏直 1562 芸術品 普通 626 北条氏規 1545 書物 普通 627 北条氏政 1538 芸術品 普通 628 北条氏康 1515 武具 普通 629 北条幻庵 1493 芸術品 下戸 630 北条綱成 1515 武具 普通 631 宝蔵院胤栄 1521 武具 上戸 632 保科正俊 1509 武具 上戸 633 細川忠興 1563 芸術品 普通 634 細川晴元 1514 芸術品 下戸 635 細川幽斎 1534 芸術品 普通 636 堀立直正 1506 南蛮物 普通 637 堀尾忠氏 1578 芸術品 普通 638 堀尾吉晴 1544 武具 下戸 639 堀直政 1547 武具 上戸 640 堀内氏善 1549 芸術品 上戸 641 堀秀治 1576 南蛮物 下戸 642 堀秀政 1553 南蛮物 普通 643 本因坊算砂 1558 書物 下戸 644 本願寺教如 1558 武具 普通 645 本願寺顕如 1543 書物 普通 646 本願寺准如 1577 書物 普通 647 北郷時久 1530 書物 普通 648 本庄繁長 1539 芸術品 普通 649 本多重次 1529 書物 上戸 650 本多忠勝 1548 武具 上戸 651 本多忠朝 1582 芸術品 上戸 652 本多忠政 1575 書物 普通 653 本多正純 1565 書物 普通 654 本多正信 1538 書物 普通 655 前田慶次 1550 南蛮物 上戸 656 前田玄以 1539 南蛮物 下戸 657 前田利家 1538 芸術品 上戸 658 前田利長 1562 南蛮物 普通 659 前田利政 1578 武具 普通 660 前野長康 1528 芸術品 上戸 661 前波吉継 1541 芸術品 普通 662 真壁氏幹 1550 武具 普通 663 真柄直澄 1538 武具 上戸 664 真柄直隆 1536 武具 上戸 665 正木時茂 1515 武具 普通 666 正木時忠 1520 南蛮物 普通 667 正木頼忠 1551 芸術品 普通 668 増田長盛 1545 芸術品 普通 669 益田元祥 1558 書物 普通 670 松井康之 1550 芸術品 上戸 671 松井友閑 1513 書物 普通 672 松倉重信 1543 武具 普通 673 松倉重政 1571 芸術品 普通 674 松下加兵衛 1538 書物 下戸 675 松平忠吉 1580 武具 普通 676 松田憲秀 1530 書物 普通 677 松永久秀 1510 芸術品 普通 678 松永久通 1538 南蛮物 上戸 679 松波義親 1557 武具 普通 680 蠣崎慶広 1549 芸術品 普通 681 松浦鎮信 1549 南蛮物 上戸 682 松浦隆信 1529 南蛮物 普通 683 曲直瀬道三 1507 書物 下戸 684 丸目長恵 1540 武具 普通 685 三雲成持 1540 書物 普通 686 御宿勘兵衛 1567 武具 上戸 687 水谷胤重 1538 武具 普通 688 水野勝成 1564 武具 普通 689 水野忠重 1541 武具 普通 690 水野信元 1524 武具 普通 691 溝尾庄兵衛 1525 書物 上戸 692 溝口秀勝 1548 芸術品 普通 693 三刀屋久祐 1516 芸術品 普通 694 三村家親 1515 武具 普通 695 三村元親 1540 芸術品 普通 696 宮部継潤 1528 南蛮物 普通 697 宮本伝太夫 1549 芸術品 上戸 698 宮本武蔵 1584 武具 普通 699 三好実休 1527 芸術品 普通 700 三好笑厳 1517 武具 普通 701 三好長治 1553 芸術品 普通 702 三好長慶 1523 武具 普通 703 三好長逸 1515 芸術品 上戸 704 三好政勝 1536 武具 上戸 705 三好政康 1528 書物 上戸 706 三好義興 1542 武具 下戸 707 三好義継 1551 南蛮物 普通 708 向井正綱 1557 芸術品 普通 709 村井貞勝 1523 書物 普通 710 村井長頼 1543 武具 普通 711 村上国清 1546 南蛮物 普通 712 村上武吉 1533 芸術品 上戸 713 村上元吉 1553 武具 普通 714 村上義清 1503 芸術品 普通 715 毛受勝照 1551 武具 上戸 716 毛利勝永 1577 南蛮物 普通 717 毛利重能 1575 書物 普通 718 毛利隆元 1523 書物 普通 719 毛利輝元 1553 芸術品 普通 720 毛利元就 1497 書物 下戸 721 最上義光 1546 書物 普通 722 最上義時 1548 芸術品 下戸 723 最上義守 1521 芸術品 普通 724 望月六郎 1580 武具 普通 725 本山茂宗 1510 武具 上戸 726 籾井教業 1532 武具 普通 727 百地三太夫 1522 武具 普通 728 森下道与 1542 書物 普通 729 森忠政 1570 芸術品 下戸 730 母里太兵衛 1556 武具 上戸 731 森長可 1558 武具 普通 732 森村春 1546 芸術品 上戸 733 森可成 1523 武具 上戸 734 森蘭丸 1565 南蛮物 普通 735 師岡一羽 1532 武具 下戸 736 問注所統景 1546 武具 普通 737 八板金兵衛 1502 南蛮物 上戸 738 柳生石舟斎 1527 武具 普通 739 柳生兵庫助 1579 武具 普通 740 柳生宗矩 1571 書物 普通 741 施薬院全宗 1526 書物 下戸 742 矢沢頼綱 1518 武具 普通 743 矢沢頼康 1553 武具 普通 744 屋代景頼 1563 芸術品 普通 745 安井道頓 1533 武具 上戸 746 安田顕元 1538 芸術品 普通 747 安田長秀 1528 武具 普通 748 柳原戸兵衛 1540 芸術品 上戸 749 簗田藤左衛門 1542 芸術品 下戸 750 山県昌景 1530 武具 普通 751 山崎片家 1547 芸術品 普通 752 山崎長徳 1552 南蛮物 普通 753 山田有信 1544 南蛮物 普通 754 山田匡徳 1544 南蛮物 普通 755 山田長政 1590 南蛮物 上戸 756 山中鹿介 1545 武具 普通 757 山中俊好 1537 南蛮物 普通 758 山名祐豊 1511 南蛮物 下戸 759 山名禅高 1548 芸術品 普通 760 山内一豊 1546 南蛮物 普通 761 山本勘助 1493 書物 普通 762 湯浅五助 1572 武具 普通 763 結城晴朝 1533 南蛮物 上戸 764 結城秀康 1574 武具 上戸 765 結城政勝 1503 芸術品 普通 766 遊佐続光 1517 南蛮物 普通 767 由利鎌之助 1583 武具 普通 768 横谷左近 1549 書物 下戸 769 吉江景資 1527 芸術品 普通 770 吉岡憲法 1535 芸術品 普通 771 吉岡清十郎 1577 南蛮物 下戸 772 吉岡伝七郎 1580 南蛮物 上戸 773 吉岡長増 1502 南蛮物 普通 774 吉田印西 1562 武具 普通 775 吉田重俊 1498 書物 上戸 776 吉田孝頼 1494 南蛮物 普通 777 吉田政重 1568 武具 上戸 778 吉田康俊 1565 武具 普通 779 吉弘鑑理 1520 南蛮物 普通 780 吉見正頼 1513 書物 普通 781 世瀬蔵人 1543 武具 上戸 782 淀屋常安 1552 南蛮物 普通 783 依岡左京 1542 南蛮物 普通 784 龍造寺家就 1526 南蛮物 普通 785 龍造寺隆信 1529 南蛮物 普通 786 龍造寺長信 1544 芸術品 普通 787 龍造寺信周 1532 書物 普通 788 龍造寺政家 1566 南蛮物 普通 789 留守政景 1549 武具 上戸 790 呂宋助左衛門 1546 南蛮物 普通 791 六角承禎 1521 南蛮物 普通 792 六角義治 1545 芸術品 普通 793 若林鎮興 1547 南蛮物 上戸 794 脇坂安治 1554 武具 普通 795 分部光嘉 1552 南蛮物 普通 796 和田昭為 1533 書物 普通 797 和田惟政 1532 南蛮物 下戸 798 渡辺勘兵衛 1562 武具 普通 799 渡辺守綱 1542 南蛮物 普通 800 亘理元宗 1530 芸術品 普通 801 二階堂盛義 1531 武具 普通 802
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/2173.html
衛生兵の憂鬱-予告編- 「大したことはない、ただの救出任務だ。」 生かすか死ぬか・・・とある衛生兵の、命をかけた戦いが始まる・・・ 敵の弾が飛び交う中、救護対象を助けるために命を賭ける兵士たち、メディックチーム。 彼らに、ひとつの任務が入る。 「501統合航空団のメンバー二人が、敵の攻撃を受け、被弾。現在、孤立している。彼女たちを助けてやってくれ。」 俺「大したことはないな、ただの救出任務だ。」 俺に銃を向けるバルクホルン大尉。 バ「まだだ!まだ私は・・・私は帰らない!」 鳴り響く銃声。 主演 厳重注意されても図々しさで立ち上がったで賞受賞 俺 クリスは妹です、でも宮藤はもっと妹です ゲルトルート・バルクホルン EMT!EMT!EM(ry エーリカ・ハルトマン 衛生兵の憂鬱 公開時期 完成次第 先着300名には「EMT!天使のキスカード」をもれなく差し上げます! 26 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/17(月) 21 23 30.63 ID Otm4RBGl0 昨日予告編書いたやつだね、まだ序章しかできてないね、仕方ないね それでははじめませう ------------------------- 夕闇の中をバルクホルンとエーリカが白い尾を引きながら飛ぶ。 バルクホルン「今日のスコアは中型が15、か。まあまあといったところだな。」 エーリカ「私は10だね。トゥルーデは相変わらず馬鹿力だよね、ネウロイ捕まえて別のやつにぶち当て ちゃうなんて。」 広範囲に展開した敵を駆逐するために、今回の作戦ではツーマンセルで行動している。 バルクホルン・エーリカ組は戦線の最右翼を担当していた。 バ「あれも作戦だ。見事だっただろ」 エ「はいはい」 バ「くっ お前はいつもそうやって人を食ったような態度を・・・」 27 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/17(月) 21 26 13.91 ID Otm4RBGl0 二人のインカムからコール音が流れ、聞きなれた坂本少佐の声が鳴る。 坂本<<こちら坂本。こ戦線中央部は片付いた。そちらはどうだ?>> バ<<了解。こちらも片付いた。後は航空部隊に引き継いでも大丈夫だと思う。>> エ<<もう敵が居なくなったから帰ってるところだよ~>> 今回の任務では消耗を防ぐため、各自の判断で帰投することが許可されている。 坂<<こちらもこれより帰投する。基地で落ち合おう。>> バ<<了解。>> 通信を終えさらに飛行を続ける二人。眼下には常緑樹が敷き詰められ、濃紺色の絨毯が広がる。 エ「はやく基地に帰って宮藤の料理がたっべったいな~」 バ「宮藤の料理は絶品だからな。私も楽しみだ!」 バルクホルンは万遍の笑みを浮かべる。 エ「またまたトゥルーデ、宮藤のことになると締りがないな~」 ハルトマンはバルクホルンをおちょくることにかけては天才的だ。 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/17(月) 21 26 56.49 ID nChEjG+V0 支援 29 :衛生兵の憂鬱(支援どもです)[sage]:2011/01/17(月) 21 28 02.78 ID Otm4RBGl0 バ「わっ 私は別にそんなんじゃないぞ!カールスラント軍人たるもの、食事は」 エ「はいはい」 バ「また・・・!」 エ「トゥルーデは硬すぎるんだよん。 ん?今あっちに何か光らなかった?」 ハルトマンは11時の方角を指差す。 バ「ん?確かに何か光ったな。」 二人の視線の先には、はるか遠くで沈みかけの陽光を反射し、微かにきらめくものがあった。 エ「怪しいね。行ってみようか。」 バ「そうだな。一応確認して見るか。」 不審物確認の旨を坂本少佐に報告しようとインカムに手を当てた瞬間、赤い閃光が二人の間を通り抜けた。 エ・バ「・・・!?」 その閃光は、明らかに二人を狙ったものであった。 だが、一体どこから発射されたものかがまったく判別できない。 30 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/17(月) 21 29 03.71 ID Otm4RBGl0 バ「ブレイク!ブレイク!」 エ「言われなくても!」 二人は回避機動に移る。縦横無尽に飛び回る二人。 みるみる閃光の量が増え、四方八方から発射される。 エ「敵がどこにいるのかわかんないよ!」 バ「おかしい・・・敵の姿が見えない。」 エ「まさか・・・サーニャが言ってたやつ?」 明らかにそこに何も居るはずがないのに赤い閃光が生み出され、二人の方へ飛んでいる。 二人が見えないネウロイに遭遇するのは[[初めて]]のことであった。 バルクホルンは応援を呼ぼうとインカムに手を当て、坂本少佐へと通信を行う。だが、何度試しても流れるのは耳障りなノイズのみである。 31 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/17(月) 21 29 50.32 ID Otm4RBGl0 バ「ブレイク!ブレイク!」 エ「言われなくても!」 二人は回避機動に移る。縦横無尽に飛び回る二人。 みるみる閃光の量が増え、四方八方から発射される。 エ「敵がどこにいるのかわかんないよ!」 バ「おかしい・・・敵の姿が見えない。」 エ「まさか・・・サーニャが言ってたやつ?」 明らかにそこに何も居るはずがないのに赤い閃光が生み出され、二人の方へ飛んでいる。 二人が見えないネウロイに遭遇するのは初めてのことであった。 バルクホルンは応援を呼ぼうとインカムに手を当て、坂本少佐へと通信を行う。だが、何度試しても流れるのは耳障りなノイズのみである。 32 :衛生兵の憂鬱(すまん ミス)[sage]:2011/01/17(月) 21 30 38.58 ID Otm4RBGl0 エ「インカムが効かないよ~!」 ハルトマンも同じことを試していたらしく、バルクホルンに叫ぶ。 援軍の望みは絶たれ、敵は見たこともない、ましてや見ることもできない新型のネウロイである。 いくらエースといえども、サーニャのようにレーダー能力を持っていない限りは見えない敵と渡り合うことはできない。 二人の頭には、絶体絶命という文字が浮かんでいた。 どれほどの時間が経っただろうか?二人は消耗しきっていた。 バ「はぁ、はぁ、くっ!敵はどこだ!どこなんだ!」 焦燥し、狼狽するバルクホルンに向けて、一発の閃光が放たれる。 ハルトマンは、その一発にバルクホルンがまったく気づいていないことを見逃さなかった。 エ「危ない!トゥルーデ!!」 ハルトマンは閃光とバルクホルンとの間に身を踊り入れた・・・ 第一章 完 33 :衛生兵の憂鬱(すまん ミス)[sage]:2011/01/17(月) 21 32 07.59 ID Otm4RBGl0 というわけで終了です。 ただいま続きを作っているところなので、またできたら張ります ちなみに、「俺」が出てくるのは第二章からです 227 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 22 15.27 ID 3RYXKuRnO 昨日の続きです ‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 第二章 夕闇に包まれ始めた前線簡易基地に、STG44の銃声がこだまする。 そこには、日々の日課を終えくつろぐ兵士や、射撃ゲーム興じる兵士たちの姿があった。 俺「やりっ!また勝ったぜ!」 俺は悔しそうにマルク札を差し出す同僚、ジョン・リトルマンを前に、万遍の笑みを浮かべる。 ジ「まったく、お前はなんでそんなに射撃がうまいんだよ!今まで勝ったためしがないじゃないか!俺の金を返してくれよ・・・」 228 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 24 05.89 ID 3RYXKuRnO リベリオン系カールスラント人の彼は、隊の中でも抜群に射撃がうまい。だが、俺はそんな彼にも負けないほどの射撃の腕を持つ。噂では、外では「シャープシューター俺」というように呼ばれているようだ。 俺「ははは!お前いっつも、今度こそは!って言って勝負してくるじゃないか、いい加減あきらめろよ。」 ジ「うるせー!この隊の中では俺が一番なんだよ!今日は調子が悪いだけなんだよ!」 彼は負けず嫌いだが、なにも彼に限ったことではない。この隊の仲間は全員が何かのエキスパートとして通っている。ジョンは自称では射撃が一番だと言うが、実際はオートバイを扱うのが抜群にうまい。 レースをして彼に追いつけるものはおそらくいないだろうが、彼は鼻にかける様子はない。 229 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 26 21.68 ID 3RYXKuRnO 俺「まあまあ、もうそんなことはいいから、飯でも食おうや。」 焚き火の前へと移動し、ごそごそと背嚢を漁る。出てきたのはいわしの缶詰とクラッカー。ジョンの手には肉の缶詰が握られている。 俺「畜生、ついてやがるな」 ジ「へへ、ちょいとね、」 ジョンはそういいながら人差し指を曲げる。 二人は缶詰を開こうと簡易缶切りを取り出す。 焚き火の周りには疎らながらも人が集まり始める。やはり腹時計は皆同じらしい。 230 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 28 46.44 ID 3RYXKuRnO 缶詰を開け、上蓋を押し上げた時、メガホンでがなる基地指令の声が耳に入った。 指「メディックチームのものは集合!緊急任務だ!集合!」 俺は缶詰を持ったままテントへと向かう。ジョンもそれに続く。 俺の頭をいやな予感がよぎる。こんな風にいきなり呼ばれる時は、たいてい良くないことが起きた後だからだ。 指「よし、そろったな。たった今、501統合航空団から救助依頼が入った。二名の隊員、エーリカ・ハルトマン中尉と、ゲルトルード・バルクホルン大尉がこのエリアに不時着したそうだ。」 231 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 31 08.87 ID 3RYXKuRnO 墜落地点を指しながら指令が放ったその言葉に、一同は息を呑んだ。 501はエリート中のエリートで、これまでもたくさんの戦果を上げている部隊だからである。 だが、それだけではなく、救助や整備など、戦闘飛行以外の部分も501のみで完結した部隊である。 かつて、坂本少佐やバルクホルン大尉が前線で負傷するとことがあったが、彼女たちは自分らの部隊内のみで治療、帰還を行い、戦 死率は0%、そんな部隊がなぜ俺たちに依頼を出したのかは、誰にもわからなかった。 指「実は、彼女らの部隊内でも救助行動に出たのだが、みな追い返されていて空からは近づけないそうだ。」 232 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 32 55.42 ID 3RYXKuRnO 俺「なぜです?あの部隊がそんなに簡単にあきらめるなんて。何かあったんです?」 指「じつはな、『見えない』ネウロイが複数出現しているらしい。」 ざわめくメディックチームの面々。それもそのはずである。エースウィッチでがやられた相手に対して歩兵風情に何ができるといえるのだろうか。 俺「なんてことはない。ただの救出任務だ。」 全員の視線が俺に集まる。 233 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 34 43.25 ID 3RYXKuRnO ジ「確かにな、かわいこちゃんに会えるまたとないチャンスだ!」 ジョンのふざけた一言に笑いが広がる。 「ははは、ちげえねえ!」「おいジョン!手を出したら銃殺刑だぞ?あっこにはこっわい中佐殿がいるんだ!」「決めた!俺も握手してもらう、んでデートに誘う!」「おい、それは俺だぞ!」「なにおっ!」 俺「よし、それじゃいこうか!」 234 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 36 21.60 ID 3RYXKuRnO 俺はこの隊の隊長でもある。俺の言葉に一同は立ち上がり、その神経を戦闘モードに切り替えていく。 テントを出て行こうと踵をかえす一同の後ろから、指令の声が響く。 指「いい忘れていたが、途中から501所属のサーニャ・リトビャグ、オラーシャ空軍中尉がサポートしてくれるそうだ。彼女は[[ナイトウィッチ]]だから十分な手助けをしてくれるだろう。それじゃあ、がんばって来い!」 一同「ヤー!」 235 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/18(火) 22 37 52.45 ID 3RYXKuRnO メディックチームは、武装を身に着けると、各自、林に隠蔽してあるオートバイ、救護者搬送のためのリベリオンジープに乗り込む。今回は二人ということで、ジープは一台だ。 俺はエンジンを掛け、スロットルを開き、土埃を巻き上げながら発車する。皆も、一定の陣形を保ったままそれに続いた・・・。 第二章 完 236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/18(火) 22 39 36.46 ID joGqwpbE0 リトヴャ「ク」な、乙 237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/18(火) 22 40 36.20 ID 2gyfKVAb0 おつん 238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/18(火) 22 43 09.26 ID joGqwpbE0 もう一つ重箱の隅だけどサーニャは陸軍所属だよ、っと それからゲルトルー「ト」、ね 239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/18(火) 22 47 39.84 ID coU6GElf0 名前くらい把握しとけよ、と 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/18(火) 22 51 22.39 ID Kivk4b5K0 乙!! 435 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/20(木) 00 03 33.89 ID 926QYnAjO 昨日はさる規制くらったんでなにかコメしてもらえると助かります 補足ですが、この話に出てくる森は、二期での「500over」の序盤に出てくる針葉樹林のような感じのものだと思ってください。 衛生兵の憂鬱 -3章- 砂塵を巻き上げながら大地を疾走するメディックチーム。 俺を先頭に少し後ろをリトルジョンと伍長、そしてその後ろに担架を積んだリベリオンジープが続く。 俺はカールスラント軍特有のフリッツヘルメットに取り付けたヘッドランプで地図を照らす。 俺「よし、そろそろ戦闘エリアに入るぞ。各自、装填してセーフティを掛けておけ。ジープ助手席は双眼鏡で前方の監視を。」 「「了解」」 436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 00 04 35.06 ID ypxg5FOH0 まぁだからさるさん嫌ならレスを長くすればおk 437 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/20(木) 00 06 19.51 ID 926QYnAjO 敵のネウロイはなにも強力な大型ネウロイだけではない。対歩兵型のフライングゴブレットもいる。 大型ネウロイには歩兵の機関銃では歯が立たないが、フライングゴブレット程度であれば十分に通用する。 遠くに広大な針葉樹林が見え始める。 ジープ助手席「前方!11時にフライングゴブレット三機!こちらに向かってきます!」 敵のお出ましである。 俺「戦闘準備!各自自由発砲!スコアを稼げ!」 ヘッドセットに吹き込むと、返答と同時に銃を取り出す金属の触れ合う音が響く。 438 :衛生兵の憂鬱 [sage]:2011/01/20(木) 00 10 05.33 ID 926QYnAjO 436成る程です ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 俺は背中からSTG44を取り出すと、セーフティを解除し、左手に持つ。 だんだんとフライングゴブレットの小さい姿があらわになる。 敵が赤い閃光を放つ。閃光はジープの後方に突き刺さり砂塵と同時に小さく爆炎を上げる。 俺はハンドルから右手を離し、銃を構える。フライングゴブレットは小さい角の突き出たボディを月光に浮かび上がらせる。 銃が暴れないよう短い連射を数回加える。全弾命中、すれ違いざまに先頭の一機がコントロールを失いあらぬ方向へと飛び、地面に砕ける。 ジ「ひょー!やるねえ!」 俺「まだ二機残ってる!油断すんじゃないぞ!」 鈍い発射音とともに、ジープに積まれている50口径が火を噴く。 439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 00 11 28.41 ID H0oeZwBy0 支援 434 有難う 440 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/20(木) 00 12 10.17 ID 926QYnAjO ヘッドセットをしていても、その咆哮は耳に突き刺さる。 二機のフライングゴブレットを曳光弾の火線が追う。程なく一機のボディに弾が吸い込まれ、粉々に砕け散る。最後の一機は急に方向転換をすると、森の方向へ逃げていく。だが、50口径はそれを逃がさず、粉々に砕いた。 俺「よし、よくやった。森に入るぞ、奇襲に」 ジープ助手席「前方、林の入り口に陸戦型ネウロイ!中型です!」 俺「何だと!各自散開!当たるな!」 ジープは50口径でその大きなボディを撃つが、鋭い閃光とともにはじき返される。 441 :衛生兵の憂鬱 支援感謝[sage]:2011/01/20(木) 00 14 08.82 ID 926QYnAjO 俺「くそ、50口径じゃ効かない!無駄弾は避けろ!」 陸戦方は背中の砲塔をジープに向け、赤い光を蓄え始める。 俺「おい!狙われている!よけろ!」 ジープがやられたら作戦は遂行できなくなる。俺は、思わず叫んだ。 俺の頭上を何かが駆け抜けると同時に陸戦型が閃光を放つ。 それはジープの前に躍り出ると蒼いシールドを張った。 頭部にはアンテナ状の光が浮かび上がり、漆黒のストライカーユニットを履いている。 442 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/20(木) 00 16 03.80 ID 926QYnAjO 「彼女」は閃光を防ぎきると、四角く長い箱状の物を構え、ロケット弾を二発放った。 ロケット弾はネウロイの前面に突き刺さると、眩い光とともにネウロイを四散させる。 サーニャ「こちら501統合航空団所属、オラーシャ陸軍サーニャ・リトビャク中尉です。援護に来ました。」 俺「こちら、カールスラント陸軍第203救護小隊「メディックチーム」隊長、俺中尉だ。部下の危ないところを救ってくれて感謝する。」 443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 00 17 50.79 ID ypxg5FOH0 おいおい、この速度じゃまたサルっちまうぜ? 支援 444 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/20(木) 00 18 24.32 ID 926QYnAjO 俺「よし、陣形を戻せ。林に突入する!各自、奇襲に備えよ」 林に突入する一同。地面は湿り気を含んだ土に変わり、ハンドルの手ごたえが変わる。 サ「詳しい地点はわかりませんが、無線の電波から二人の方角はわかります。先導することならできますが。」 無線にノイズが混ざり始める。恐らく彼女の言うジャミングのせいだろう。 俺「了解、それは助かる、頼んだ。」 俺が返事を返すと彼女は俺たちの前に位置を変える。 一人のナイトウィッチとメディックチームは月光の差し込まない漆黒の林道を駆け抜ける・・・ 第三章 完 445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 00 20 20.01 ID H0oeZwBy0 乙 でいいだよね いやー。突撃銃の元祖をここで見るとは。うれしいねぃ。 446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 00 21 18.53 ID ypxg5FOH0 乙 ところでこの状況だと瘴気がキツくないか? 445 フェデロフェ・・・ 447 :衛生兵[sage]:2011/01/20(木) 00 26 50.75 ID 926QYnAjO 始めはMPにしようかと思ったんですが、口径的に厳しいかな・・・と STG44かっこいいし 劇中ではネウロイが完全に占領した地点はしょうきが出るみたいなので、まだ戦線が押し合っているエリアなら大丈夫かな・・・と思いまして 448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 00 36 21.08 ID H0oeZwBy0 アイディアは先進的なんですが。 やっぱり、実戦使用で~となると、この子かなあと。 ま、異論は沢山出ますよねw 78 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/22(土) 22 39 01.44 ID 3eC/8iN6O 77 Yeah fuck neuloi's hole! ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 第四章 林の闇の静寂をバイクのヘッドライトと騒音が破る。 出発してからおよそ二時間。そろそろ救護者のもとまで辿りつかなければ彼女たちの命が危ない。 サ「・・・来ます。」 彼女が何か察知したようだ。林に入ってからはこれで二度目の襲撃である。 先ほどはフライングゴブレットが少数だったが、今度はそうは行かないだろう。 向こうはこちら手強いことに気づいているはずだ。 サ「12時方向、数4!」 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/22(土) 22 40 18.40 ID tbXpzbe60 あ~。じゃあ俺この次に予約します。支援 80 :衛生兵の憂鬱 支援どもです もしや予約してました? それだったら中断しますが・・・[sage]:2011/01/22(土) 22 42 42.24 ID 3eC/8iN6O 俺は前方に目を凝らす。だが、そこには何もなく、ただ道と、木の隙間から見える夜空のみである。 突然虚空の一点に赤い光が集中し、閃光が放たれる。 ジ「うわっち!」 ジョンはとっさにバイクを横倒しにし、スライドさせる。直前までジョンの胴体があった場所を閃光が通り抜ける。狙われたのが俺か伍長であれば、今頃は身体を真っ二つにされ、地面に転がっていただろう。 再び虚空に光が集中する。 サ「皆さんは先に行ってください!ここは私に任せて!」 俺「了解!がんばってくれ!」 81 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/22(土) 22 45 39.78 ID 3eC/8iN6O 俺は彼女を取り残すのに多少抵抗を覚えたが、彼女はウィッチである。歩兵数人よりも遥かに戦闘力は高い。無駄な意地を張らずに俺は応えた。 彼女は林道から空に抜けると、梢を掠めるような高度でドッグファイトを始める。 俺は彼女に従い、その場を走り抜けた。 ライトは依然、暗い夜道を照らし続ける。 サ「4つとも撃墜しました。見えないネウロイです。注意してください。」 彼女は全員に伝えながら再び車列の先頭へと戻る。 道は軽い蛇行を幾度も[[繰り返し]]ながら、二人の救護者へと続く。 サ「だんだんと二人の無線の電波がつかめてきました。もう少しすれば場所が特定できると思います。」 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/22(土) 22 45 52.58 ID tbXpzbe60 いえ、どうぞ気にせず続けちゃってください。支援ですよ④ 83 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/22(土) 22 48 42.49 ID 3eC/8iN6O 俺「了解した。」 このような状況で、ナイトウィッチである彼女が居なければとても救助ができたとは思えない。 もともとは歩き回って探す予定だったのだ。 またしばらく走り続けただろうか、再び彼女のガラスのように繊細な声がヘッドセットから響く。 サ「二人の居場所がつかめました。ここから直線距離で二キロほど北上した地点に居ます。」 俺は再び地図を見る。その地点は、道からはずれ少し林へと入ったところにある湖の湖畔だ。 一度バイクを降りる必要がある。 俺「了解した。それでは、我々は一度道から最短距離になる場所まで移動する。そちらはどうする?」 サ「最後までついていきます。失礼ですが、とてもあなたたちでは・・・」 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/22(土) 22 49 28.79 ID idSyq0+o0 支援射撃 85 :衛生兵の憂鬱 申し訳ありません、もうすぐ終わりますんで[sage]:2011/01/22(土) 22 51 11.61 ID 3eC/8iN6O 彼女は俺たちに力がないことを十分に理解している。 俺「いいんだ、無理して全滅しても馬鹿らしい。それでは頼む。」 サ「・・・」 何かを察したのか、突然黙り込む彼女。 俺「ん?」 サ「敵です!すぐそこに陸戦方が居ます!避けて!」 ゆるいカーブを抜けた先には、前方に道をふさぐように陸戦方のネウロイが陣取っていた。 まるで蜘蛛に砲塔をつけたような巨大なそのネウロイはこちらに長い砲身を向けると、拡散ビームを放つ。 閃光は道脇に生える木をなぎ倒し、地面に孔を穿つ。 前方で、ビームの直撃を受けた幾多もの大木が道に倒れこんでくる。 通り抜けるにはとても間に合わない。 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/22(土) 22 52 47.37 ID tbXpzbe60 紫炎 87 :衛生兵の憂鬱 支援感謝[sage]:2011/01/22(土) 22 54 06.88 ID 3eC/8iN6O 俺「全員、車を道脇に寄せて降車!集合!」 俺の合図に全車は止まり、武装を手に集まってくる。地響きとともに木が完全に道を塞ぐ。 そうしている間にも、ネウロイは第二射を放とうとする。そこへ彼女が砲塔の前へ降り立ち、シールドを展開して閃光を封じ込める。 俺たちは林の中へと飛び込む。 サ「これは私に任せてください!皆さんは先に!」 88 :衛生兵の憂鬱 紫炎感謝[sage]:2011/01/22(土) 22 56 26.47 ID 3eC/8iN6O 炸裂音が響き、それに応えるかのように赤い閃光の応射が放たれる。 今度のネウロイはよほど強力らしく、彼女の声には少し焦りの色がにじんでいる。 俺「了解!必ず二人は連れ戻す!それまで無事でいてくれ!」 サ「わかりました!二人を・・・二人をお願いします!」 メディックチームは暗い林の中を走り出した・・・ 第4章 完 89 :衛生兵[sage]:2011/01/22(土) 22 59 55.23 ID 3eC/8iN6O 以上で今回分は終了です 次回はいよいよお姉ちゃん登場! 287 :衛生兵の憂鬱 ぶち抜いてやんよ![sage]:2011/01/23(日) 14 51 35.94 ID 4H3Gz995O 第5章 サーニャ・リトビャク中尉とネウロイが戦っている横を走りぬけ、しばらく走ると時々鈍い爆発音が響く程度になる。その音は、俺たちの足を急がせる。 しばらく走ると、数体のフライングゴブレットが現れる。 俺達は木陰に身を隠し、STG44の照星と照門をネウロイに重ねると、引き金を引く。 フライングゴブレットの死角から5発の弾頭が射出され、その体に突き刺さる。続いて、もう一体にも7発の弾丸を叩き込む。 薄い鉄板を打ち抜くような音が響き、一体は四散、もう一体はふらふらとこちらへ近づき、俺の目の前に落ちると悔しそうに身体を震わせ、再び飛ぼうとする。 俺は木陰から出ると、近づき、stg44のストックを叩き付ける。4回ほど殴ると、フライングゴブレットは原型を留めないほど拉げ、身体を光らせながら崩壊した。 288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/23(日) 14 52 38.75 ID fu7EZSY40 乙 いいなぁ、ヘルマン・・・いや、ヘルマ。 289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/23(日) 14 53 02.08 ID fu7EZSY40 ごめ!リロードしてなかった! 290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/23(日) 14 53 38.07 ID mDlYAJ1m0 飛行盃って20mmクラスじゃないとキツイんじゃなかったっけ?支援 291 :衛生兵 286 アリダナ あと村上龍も[sage]:2011/01/23(日) 14 54 04.89 ID 4H3Gz995O 俺「これで全部か。」 ジョンと伍長は1体ずつ倒したようだ。 ジ「急ぎましょうや、早くレディとご対面したいですよ!」 そういうジョンの目はきらめいている。 俺「まったく、お前はそればっかりだな。」 ジ「それも二人は絶世の美女よだれが止まりませんよ・・・フヒヒ・・・」 いよいよ気持ちの悪い笑みを始めたジョン。伍長はやれやれと首を振っている。 目標地点まではおよそ一キロ。走る足を緩めず、木々の間を獣のように走り抜ける。 何体かの敵を倒しつつ、メディックチームは湖に到着した。 292 :衛生兵 カルスラの新型弾ってことでどうか・・・[sage]:2011/01/23(日) 14 56 59.21 ID 4H3Gz995O そこは先ほどとは違い、月光が差し込んでいるので明るい。湖面には月が反射し、神秘的な様相を呈していた。 あたりを見回してみると、湖の反対側にうごめく影が見える。 俺「よし、行くぞ。」 皆はうなずくと、俺に追従して走り出す。 輪郭がハッキリとつかめる程まで近づく。小さい方は仰向けになり、もう一方はしゃがみこみ、あたりを警戒しているようだ。 しゃがんでいる方がこちらを振り向く。闇の中に、鋭い眼光が浮かび上がる。 恐らく彼女がバルクホルン大尉だろう。 293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/23(日) 14 58 09.22 ID mDlYAJ1m0 サマンサ・フィッシャーとかジャクリーン・ライアンは難しそうだな・・・ 294 :衛生兵[sage]:2011/01/23(日) 14 59 26.39 ID 4H3Gz995O バ「そこに居るのは誰だ!」 拳銃をこちらに振り向ける音とともに、少しかすれ、疲れきってはいるが強い意志のこもった声が響く。 俺「落ち着け!バルクホルン大尉、俺は、カールスラント軍、第203救護小隊「メディックチーム」隊長、俺中尉だ!あんた達を助けにきたんだ!敵じゃない!銃をおろせ!」 俺は、そう応えると、早く応急処置に取り掛かろうと彼女達に駆け寄ろうとした。 だが、予想外の言葉に俺の脚は止まった。 295 :衛生兵 サイキック・スペシャルフォースでいいんダナ[sage]:2011/01/23(日) 15 02 05.35 ID 4H3Gz995O バ「いいや、あんた達は敵だ!人型ネウロイなんだろ!だましてつれて行こうなんて、そうはいかない!手を上げて、頭の後ろに手を回し、その場に伏せろっ!」 俺は愕然とした。救護対象者が錯乱している。 ある意味敵と対峙したまま救護を行うよりも厄介だ。 バ「早くしないか!私はお前達を捕虜にしてやる!」 どうにか説得するよりない。俺は後ろに下がっているメンバーに目配せし、すぐに処置ができるよう準備を始めるよう指示した。 俺「何を馬鹿なことを!大尉、俺達はあんたの味方だ!助けに来たんだ!もう疲れただろう!仲間も心配しているぞ!」 バ「黙れ!人語を話すネウロイ風情が何を言う!さっさと伏せるか、どこかに行け!いまなら見逃してやる!」 296 :衛生兵[sage]:2011/01/23(日) 15 03 29.71 ID 4H3Gz995O 完全に押し問答となってしまう。いつまでたっても状況は打開されそうにない。俺は、彼女を信じて近づくことに決めた。 俺「もういいんだ、もういいんだよ、ゲルトルート・バルクホルン大尉、そっちのエーリカ・ハルトマン中尉も苦しそうじゃないか、もう帰ろう、俺達と一緒に、基地に帰って、風呂に入って、みんなで笑おう、もう帰ろうよ、大尉。」 俺はそう言うと彼女に向けて足を踏み出した。 バ「私は・・・私はまだ帰らない!!」 一発の銃声が鳴り響く。 297 :衛生兵 このさき出血表現アリ[sage]:2011/01/23(日) 15 06 10.03 ID 4H3Gz995O 後ろで準備を進め、手を動かしていた隊員が一斉に振り向く。 俺の腹を軽い衝撃が走る。 少し遅れて激しい痛みが襲う。撃たれた位置から熱い血が流れ、股間まで降りてくる。 俺は、それに構わずに足を進める。 バ「う、うわああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」 軽い発砲音とともに、二発の弾丸が放たれ、そのうち一発が俺の腹部を再び貫く。 俺は思わず手を腹に当て、一瞬立ちすくむ。だが、再び足を踏み出す。 彼女の目前までたどり着く。月光に照らさた彼女の顔は、写真とは違い、苦痛と緊張、疲労、そして仲間をかばうという義務感のためにひどく歪んでいた。 298 :衛生兵[sage]:2011/01/23(日) 15 08 31.77 ID 4H3Gz995O 俺はしゃがみ込み、彼女と目線をあわせ、突き出されたp38の銃口を俺の鳩尾に押し付ける。 俺は彼女のp38を左手で優しく包む。血の生ぬるい感触が彼女の手に伝わる。彼女は自分が何をしたかに気づき、正気を取り戻したようだ。 バ「あ・・・あ・・・ぁ・・・」 銃口が震え、俺の鳩尾に伝わる。 俺はセフティを掛け、デコッキングさせて発砲できないようにすると、ゆっくりと手を解きほぐすようにしてp38を取り上げた。 彼女は呆然と手を眺め、こちらの目へと視線を移した。 299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/23(日) 15 10 50.48 ID mDlYAJ1m0 お姉ちゃんは標準支給のPPKジャマイカ 300 :衛生兵 我ながら臭い文章だ・・・[sage]:2011/01/23(日) 15 11 14.43 ID 4H3Gz995O 俺「もういいんだ・・・俺は大丈夫だ、もう帰ろう・・・」 俺は彼女のほほに手を伸ばし、触れながらゆっくりと話した。 彼女はうなずくと、俺に抱きついた。 バ「ごめんなさい、ごめんなさい!」 俺は、子供のように抱きつき、涙を流す大尉の頭をなでる。 戦争などなければ、彼女もただの女の子だったのだろう。 俺は後ろを振り向き、準備を済ませたチームの面々に指示を飛ばす。 俺「さあ、続きは帰ってからやってくれ、俺に惚れたのか?」 俺は彼女の方を持ち、身体から離すと、彼女に言った。 301 :衛生兵 戦闘には貧弱かなって思いまして・・・[sage]:2011/01/23(日) 15 16 02.05 ID 4H3Gz995O バ「えっ・・・!あっ・・・」 彼女は赤くなり、軽はずみな行動に出たことを後悔しているようだ。 深呼吸をして立ち上がると、神経を戦闘モードに切り替える。まだここは戦場なのだ。 俺も彼女に合わせ、立ち上がる。 バ「カールスラント軍、501統合航空戦闘団、ゲルトルート・バルクホルン大尉だ。救出に感謝する。」 凛凛しく立ち、敬礼とともに自己紹介をする彼女。 俺「同じくカールスラント軍第203救護小隊「メディックチーム」隊長、俺中尉だ。」 俺も敬礼を返す。 302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/23(日) 15 17 48.49 ID mDlYAJ1m0 連合軍第501統合戦闘航空団だろ? 303 :衛生兵[sage]:2011/01/23(日) 15 18 54.17 ID 4H3Gz995O 見ると、彼女は肩から腕にかけ、血を流している。 俺「怪我をしているようだな、大尉。治療して貰うといい。」 俺はそう言うと伍長とジョンを招き寄せる。 少し離れ、治療を始めるメンバーを見回す。何とか山場は越え、後は帰るだけである。思わず安堵のため息が口から漏れる。 突然ヘッドセットから、回線を繋ぐ時に発せられる音が鳴り前線基地指令の声が響く。 いつの間にかジャミングが止んでいたようだ。 その無線はとんでもない内容を伝えるものだった・・・ 第5章 完 304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/23(日) 15 22 07.85 ID mDlYAJ1m0 な、なんなんだ・・・ 乙 続きがwktk 305 :衛生兵[sage]:2011/01/23(日) 15 22 45.19 ID 4H3Gz995O 302 いろいろとごっちゃになってる・・・一度確認しなければ・・・ 今回は以上です お付き合い頂きありがとうございます 671 :衛生兵の憂鬱 ハァーイウェーイトゥーザーデンジャクロウズ[sage]:2011/01/24(月) 21 53 27.90 ID yEiVL8HAO 今回はあんまり話が進みません 仕方ないね ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 衛生兵の憂鬱 第6章 司令「・・・先刻、上層部がそのエリア一帯の森林部分を爆撃範囲に指定した。」 俺「・・・何だって?」 俺自身の腹部を血手当てする手が止まる。 司令「先ほど、ほんの先ほどから、そのエリアのネウロイが異常に活性化してきている。 お前達の居るエリアのさらに奥に超大型ネウロイがいくつも観測された。 ・・・そして、小型から大型、陸戦、空中、あらゆるネウロイが都市部方向へと侵攻を開始している。それで、上層部は緊急制圧作戦を開始した。」 先遣隊だろうか?俺の頭上をいくつかの高速型ネウロイが鋭い音とともに通り抜ける。 672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 21 54 58.29 ID zEhraWI10 アイルテイクユー、ラーイトイントゥザデンジャゾーン 673 :衛生兵[sage]:2011/01/24(月) 21 56 14.55 ID yEiVL8HAO 司令「20分前に連盟空軍の連合戦略爆撃機隊が、全基地から発進した。」 俺「なぜです?なぜ止められなかったんです!?」 俺の頭は真っ白になる。ほかのメンバーも通信に耳を傾ける。 司令「すまない・・・私の力ではどうにもならなかった・・・今はもう仕方がないんだ!一刻もはやく森を抜けろ! 任務企画書によると、森林部分は戦略爆撃隊が担当し、更地の方は連合機甲部隊が担当するそうだ。 機甲部隊のほうは射撃を加えないよう手を回しておく、だが、爆撃機隊が行うのは絨毯爆撃だ、どうしようもない!早く逃げろ!・・・帰ったら休暇をあてがってやる。・・・幸運を。」 俺「・・・了解・・・」 674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 21 56 17.38 ID 6aw59Hgh0 675 :衛生兵[sage]:2011/01/24(月) 21 57 19.13 ID yEiVL8HAO もうすぐこのエリアの上空には西欧中のウィッチ、爆撃機、戦闘機が集結し、この大地を焼け野原にする。それは、俺達の頭上にまで爆弾が降り注ぐということを意味していた。 ジ「おいおい・・・ジョークだろ?」 俺「・・・急ごう。」 ジープに乗っていた隊員は、二人を担架に乗せ始める。 676 :衛生兵 ちょっとグロ[sage]:2011/01/24(月) 21 58 39.80 ID yEiVL8HAO 伍「ネウロイです!一機!」 突然のフライングゴブレットの襲撃に伍長が反応する。 俺達は咄嗟にstg44を向け、ネウロイに弾丸を浴びせる。 集中射撃を浴びたネウロイは、被弾直前に閃光を放つと、射線を一身に浴び、四散する。 ジ「ごぼっ!・・・・・・がっ!?・・・ぐぁっ!!・・・」 ジョンが右わき腹を押さえてのた打ち回る。 俺「おい!」 じたばたと転げまわるジョンを押さえつける。手をのけさせると、きれいに右腹部の皮膚から腹膜までが裂け、黄土色の腸が覗いている。 677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 22 00 08.20 ID zEhraWI10 メディー・・・っておまえじゃねぇかという・・・ 678 :衛生兵 [sage]:2011/01/24(月) 22 00 20.09 ID yEiVL8HAO 担架は二つしかなく、ここにきて負傷者が増えるという最悪の状態に、俺と伍長は顔を見合わせる。 不意に後ろから声がかかる。 バ「私が歩こう。この担架は彼に使った方がいいだろう。」 俺「あんたがそうできるなら、俺達にとっては助かる。いけるのか?」 彼女は、三角巾につられ、包帯を巻かれた腕を見ながら言う。 バ「幸い、足は無傷だ。走る程度なら苦でもない。」 俺「了解した。」 俺は手早くジョンの腹に包帯を巻き、止血を施すと、バッグからチューブ上の袋に針のついたモルヒネを取り出すと、二の腕に打ち込む。 苦痛に歪んでいたジョンの顔が、瞬く間に和らぐ。 679 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 22 02 06.47 ID hrEWgPrr0 痛いのは生きてる証拠とか言われて麻酔無しで歯を抜かれたこと思い出した支援 680 :衛生兵 677 治療は任せろ! バリバリ[sage]:2011/01/24(月) 22 02 14.73 ID yEiVL8HAO ジープ組は3人、担架を運ぶには人が足りない。 俺「伍長、担架を」 伍「了解」 俺達は再び暗い林へと走り出す。 幸い乗り物までの道のりではネウロイには会わなかった。 梢の近くまで上がり、あたりを見回していたサーニャ中尉がこちらへと近寄り、尋ねる。 サ「二人はどうなりましたか!?」 俺は暗闇の中から現れるバルクホルン大尉と、担架にのっているハルトマン中尉を指差す。 バ「私は無事だ。だがハルトマンが・・・」 サ「中尉!」 彼女は担架へと飛び、左上半身に包帯を巻かれ、気絶しているハルトマン中尉の顔を覗き込む。 681 :衛生兵 支援ありがと ・・・拷問じゃねえか・・・[sage]:2011/01/24(月) 22 03 41.62 ID yEiVL8HAO 俺「大丈夫だ、死んではいない。」 胸を撫で下ろと、彼女は俺の方へと向き直る。 サ「大変です、ここは絨毯爆撃を受けるそうです。ネウロイの反応も大変な数です」 俺「ああ、聞いている。急いでここを出よう。」 早速各々は乗り物へと乗る。ジープ組は患者をシートで担架に固定し、さらに担架をロープで固定する。ジョンが負傷したので、バイクは置き去りにし、俺はバルクホルン大尉を後ろに乗せることにする。 682 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 22 03 49.79 ID ltBVVO+H0 治療している音に聞こえない支援 このあとさっきの続き落としたいのね 683 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 22 05 00.49 ID zEhraWI10 682 治療音はショリショリと相場が決まってるんだ(BFer的に 684 :衛生兵 支援サンクス 電気ショックは任せろ! バリバリ![sage]:2011/01/24(月) 22 05 58.34 ID yEiVL8HAO バ「頼んだぞ。」 俺「了解、爆弾に当たらないよう祈ってくれ。」 俺はベルトで大尉と俺とを結わえ付けながら応える。 俺の腰に左手が廻され、柔らかな胸が背中にあたる。少し得した気分になっていると、リトビャク大尉の声がヘッドセットから響く。 サ「あと、弾切れになってしまいました。何か使えるものはありませんか?」 俺は改めて彼女が箱型のランチャーを持っていないことに気づく。 685 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 22 06 08.91 ID 9to9LtFu0 679 一体あなたはどういう状況でそういう・・・乳歯?永久歯? うわー!な支援 686 :衛生兵 だよね~ 今なら訴えられるレベル[sage]:2011/01/24(月) 22 07 45.38 ID yEiVL8HAO 俺「そうだな、ジープの50口径を取り外して使うといい。」 俺の言葉を聞いたジープ組の一人が、レンチを取り出し、機関銃を取り外しにかかる。どうせ救護者を乗せた状態では使えはしない。 サ「感謝します。」 頭上を赤い閃光が駆け抜ける。俺達を狙ったものではないようだ。 687 :衛生兵 [sage]:2011/01/24(月) 22 09 08.30 ID yEiVL8HAO 早くも戦闘機、ウィッチから成る露払いが到着したらしい。先を急がなければならない。 彼女は重々しい50口径を軽々と担ぐと、再び俺達の前に就いた。 少し視界が歪んだ気がしたが、俺はさほど気に留めなかった。 俺「よし、行くぞ!」 俺の合図に、行きより一台少ない車列は、夜闇に包まれた林道を再び走り出した・・・ 第6章、完 688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/24(月) 22 10 43.81 ID 9to9LtFu0 乙! キャリゴは効きますぜ。ウェウェゥェ 689 :衛生兵[sage]:2011/01/24(月) 22 11 38.07 ID yEiVL8HAO 今回はこれにて終了となります お付き合い有難うごさいます 次回はいよいよクライマックスです 皆さん大好きタイガーちゃんも出るよ! 52 :衛生兵[sage]:2011/01/26(水) 17 19 20.80 ID nTB1ImZeO では遠慮なく この場をかりて俺についてのメモ 21歳 中尉 衛生兵 なぜこの歳で階級が高いのか? ・支援を効率よく要請できるようにするため。 ちなみに俺の役割に就く兵士は他に比べて昇進ペースが速いです。 ではまた夜に 127 :衛生兵の憂鬱[sage]:2011/01/26(水) 22 28 32.51 ID nTB1ImZeO 実は予約してました 今回は大半が情景描写で申し訳ないです ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 最終章 オートバイのサスペンションが軋む。 一行は月光の指さない林道を走り抜ける。 空を見上げれば、道に沿った細長い空が覗く。 俺「救護者の様態は?」 ジープ組A「安静です。先ほど、ハルトマン中尉のほうにはモルヒネを継ぎ足しておきました。」 あくまで彼らも治療のエキスパートだ。治療に関しての指示は一切せず、彼らに任せる。 空には、混戦するネウロイと連盟空軍の機体の姿が先ほどよりも増えている。 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 22 30 29.08 ID nTB1ImZeO 小型のネウロイは戦闘機を追い回し、閃光を放つ。戦闘機はそれを華麗にかわし、ネウロイを翻弄する。追い回していたネウロイは左右からウィッチの挟撃を受け、孔だらけにされて四散する。 そんなやり取りが幾度となく交わされるのを、俺の後ろに座るバルクホルン大尉は悔しそうに見上げていた。 俺「あんたも空に行きたいのか?」 バ「当たり前だ、友軍が戦っているのにのうのうと・・・」 彼女の頭には戦闘のことしかないようだ。 俺「こんな状態がのうのうと、か。あんたもタフだな。」 俺はそんな彼女に皮肉を返す。 129 :衛生兵[sage]:2011/01/26(水) 22 32 30.61 ID nTB1ImZeO バ「すまない・・・救助されている私が言えることじゃなかったな」 俺「いいんだ。傷を治せば、また飛べるさ。」 頭上をプロペラを甲高く鳴らせながら戦闘機が通り抜ける。 空には、まだ無数のネウロイが飛び回り、閃光を放ち続けている。 前方の空でネウロイが閃光を発し、それは回避機動をとる戦闘機のコックピットに吸い込まれる。 一瞬コックピット部分が抉りとられた姿が月光に浮かび上がる。きっとパイロットは即死だろう。 その奥に、黒い点が無数に現れているのを大尉が見つける。 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 22 34 19.20 ID 80U9r4B20 支援 131 :衛生兵[sage]:2011/01/26(水) 22 34 21.35 ID nTB1ImZeO バ「いよいよ来たか・・・」 すぐに爆撃が開始されるだろう。急がなければならない。 メディックチームは道を急ぐ。 突然、鈍い炸裂音が前方から流れた。 俺「爆撃開始だ。皆、車間距離を広く取れ。」 俺の命令に伍長が下がり、さらにジープも距離をとる。 すぐに無数の炸裂音が届きだす。 爆炎の赤い光が空を照らし、次第に戦闘を続けるネウロイやウィッチ、戦闘機を浮かび上がらせていく。 空を覆わんばかりの爆撃機が高空を飛び数え切れないほどの爆弾を投下する。 132 :衛生兵 支援感謝![sage]:2011/01/26(水) 22 35 42.21 ID nTB1ImZeO はるか前方で道を跨ぐようにしていた大型ネウロイに無数の爆弾が注ぎ込まれ、すさまじい爆炎とともに消滅する。爆風による衝撃波で、梢が音を立てて揺れる。 不意に、空中を飛んでいたネウロイが前方に着き、こちらに狙いを定める。 森の燃える赤い光にふちどられたそれは、真っ黒い身体もあいまって影のように俺の目に映る。 サ「そのまま走り続けてください!」 彼女はネウロイが閃光を放つ前に50口径の弾を叩き込み、四散させる。 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 22 38 22.14 ID cNjCbPak0 しえんぬ 134 :衛生兵 しえんぬサンクス![sage]:2011/01/26(水) 22 40 37.51 ID nTB1ImZeO 次第に炸裂音が鮮明になり、落ちてくる爆弾の姿がはっきりと見え出す。 100メートル程の右前方に爆弾が落ち、耳を劈くような音と同時に熱された空気が通り抜ける。赤い光にネウロイの足らしきものが宙を舞うのが浮かび上がる。 俺「こいつを被ってろ。」 俺はフリッツヘルメットの止め具を外し、頭から取るとバルクホルンに渡す。 バ「お前が被っていろ、私はいら」 俺「いいから!今のお前はウィッチでも兵士でもない!ただの怪我人だ。」 俺は押し返される手を振り払い、無理やり彼女の頭に被せる。 バ「・・・すまない」 頭の後ろから止め具をつける音が聞こえる。 車列が絨毯爆撃の真っ只中に飛び込と、そこは地獄と化していた。 135 :衛生兵[sage]:2011/01/26(水) 22 41 30.47 ID nTB1ImZeO 行きにあったはずの木々はなぎ倒され、焼け焦げ、あたりには死に切れていないネウロイが無残にも散らばっている。 足を数本奪われたネウロイがこちらに狙いを定めたかと思うと、次の瞬間には頭上に数個の爆弾が迫り、本体ごと砲塔が四散する 別の爆風で吹き飛ばされた空中型ネウロイが、俺達の目前に叩きつけられ、砕け散る。 思わず頭上を見上げると、一機の爆撃機が、銃座から必死にネウロイに向けて弾丸を吐き出しているのが見える。 ウィッチの庇護と、必死の抵抗にも関わらず次の瞬間、赤い閃光が胴体を貫く。爆弾に誘爆したのか、派手な爆炎を上げて消滅。 その隣にいた爆撃機は、爆発の余波で右翼を砕かれるときりもみ状態へと陥っていく。 良く見ると、破壊されている爆撃機はそれだけではなかった。 バ「決定が・・・早すぎたんだ・・・」 彼女は苦々しく言葉を吐く。 136 :衛生兵[sage]:2011/01/26(水) 22 43 44.49 ID nTB1ImZeO 爆撃機の巨大な翼がひらひらと舞い、轟音を立てて炎の間に突き刺さる。恐らくリオべりオンのB29だろう、銀色の表皮が炎の間に揺らぐ。 サ「・・・っ!!?」 一発の爆弾が俺達の目前に迫る。 俺は、思わず目をつぶり、次に来るであろう死の瞬間に備えた。 137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 22 51 32.51 ID TWNi9sE40 しえん 138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 22 55 28.94 ID OIkHM26Q0 さる?しえん 139 :衛生兵 支援どうも! さるっちまったよ・・・ ペースダウン[sage]:2011/01/26(水) 23 00 29.98 ID nTB1ImZeO だがそれは訪れず、俺達は平然と通り抜ける。 目を開け、後ろを振り返るとその爆弾は安定翼の付いた尻を突き上げ、地面に突き刺さっていた。 バ「し、死ぬかと思った!!?」 俺「あ・・・あぁ!!」 俺は深呼吸をすると、業火に焼かれる林を走り抜けていく。 前方から、これまでとは比較にならないほどの弾幕が迫ってくる。 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 01 55.82 ID 71VDpQ6Z0 1レスを長くしたほうが時間辺り投下できる文章量は増えるぞ 141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 04 10.92 ID cNjCbPak0 自分もさっき初めてさるったよ びっくらこいちまったい 142 :衛生兵 やろうとしたけど・・・携帯からじゃイロイロキツイ・・・[sage]:2011/01/26(水) 23 10 08.20 ID nTB1ImZeO これまで走った距離からして、もうすぐ林の出口であるはずだ。 俺「死ぬのは・・・怖いか?」 俺は大尉に被せたヘルメットに手を伸ばし、ゴーグルだけを取りながら尋ねる。 バ「あぁ・・・無意味に死ぬのはな。」 俺「俺もさ・・・目をつぶっていろ・・・全車!全速力で突っ切るぞ!」 俺は、ゴーグルを装着すると、ハンドルのスロットルを限界まで捻りこみ、身をかがめる。 腹に廻された手に力がこもる。 143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 13 07.59 ID OIkHM26Q0 携帯を盾にしないほうがいいよ 144 :衛生兵 予め割り振ってある分を加えたら今度は改行・・・そりゃもう大変なことに・・・[sage]:2011/01/26(水) 23 17 47.26 ID nTB1ImZeO 俺達は爆弾の雨の中へと入る。 すさまじい衝撃波と熱風が襲い掛かり、髪の毛が焼ける。 どこからか飛んできた破片がゴーグルに直撃する。強化プラスチックのレンズが枠からはずれ、後方へと飛んでいく。ゴーグルをつけていなければ失明していただろう。 迫り来る空気の壁に振り落とされまいと、俺は必死にハンドルにしがみ付く。 不意に衝撃波がやみ、あたりを包んでいた空気が変わる。どうやら抜けたようだ。 俺「全員無事か!?」 ジープ「死ぬかと思いましたよ!患者も無事です」 サ「はい、無事です。」 返ってきたのはジープ組と、サーニャ・リトビャク中尉の声だけだった。 俺「おい!伍長!」 返事は返ってこない。振り向くと、伍長の姿はそこには無かった。 バ「そんな・・・まさか・・・」 俺「なんてこった・・・畜生、畜生!!」 俺は思わず叫んだ。 145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 19 16.64 ID 71VDpQ6Z0 オナ卿も携帯投下だしな 146 :衛生兵 [sage]:2011/01/26(水) 23 23 23.25 ID nTB1ImZeO 突然、俺の肩を手が掴む。 俺「なんだ・・・大尉・・・」 返事は返されず、さらに強く掴まれる。 ?「中尉!」 俺はつかまれたほうを振り向く。するとそこには伍長のバイクが並走していた。 俺「おい!生きているんなら返事をしろ!」 俺は驚愕を隠せず、裏返った声で返事を返す。 伍「これですよ、これ・・・」 伍長は凹んだヘルメットと、マイクがもげ、イヤー部分が溶けかけたヘッドセットを指す。 伍「なにか大きなものが当たりましてね、意識が飛んでいるうちにいつの間にかコースアウトしてまして・・・」 147 :衛生兵 [sage]:2011/01/26(水) 23 29 22.64 ID nTB1ImZeO 俺「ばかやろ!こんっちくしょう!」 俺は腹の底から笑いを吐き出しながら、伍長のヘルメットをはたいた。 伍「痛いですよ!」 俺「す、すまない。・・・位置に戻れ。」 後ろからも笑い声が聞こえる。どうやらバルクホルン大尉も笑っているようだった。 俺は意識を引き締め、走ることに集中する。 俺「よし、あとは基地まで一直線だ!」 全員「了解!」 148 :衛生兵 [sage]:2011/01/26(水) 23 35 22.21 ID nTB1ImZeO 不意に、ヘッドセットに通信が入る。 司「これから連合機甲部隊が進撃を開始する。グリーンのスモークを焚きながら走れ。」 俺「了解。」 俺はタンクに取り付けたケースから緑の表記のある発炎筒を取り出し、点火する。 突然、俺の腿に激痛が走り、発炎筒を落としかける。 バ「くそっ!小型ネウロイか!」 彼女はp38を取り出し、至近距離にいた小型、リンゴほどの大きさのネウロイに対し一気に一弾倉分の弾を浴びせる。 弾を浴びるたびマリのように弾け、最後の弾丸を受けるとネウロイは砕けた。 意識が朦朧としてくる。視界が歪み、耳鳴りが始まる。 力のこもっていない背中に違和感を覚えたのか、バルクホルン大尉が問いかける。 バ「お・・・おい、大丈夫か?」 俺「大丈夫だ。問題ない。」 俺は彼女に心配をかけまいと精一杯に応える。 149 :衛生兵 [sage]:2011/01/26(水) 23 41 13.33 ID nTB1ImZeO ようやくのことで、一行は林を抜ける。 熱された空気が去り、冷たい風が心地よく身体をなでる。 前方には、前進を始める戦車隊が目に入った。 タイガーⅥが横一列に並んでいる。その中にはちらほらとタイガー型陸戦ストライカーの角ばった姿も見える。 戦車隊隊長「砲撃開始!」 無線に入ってきた号令にあわせ、全車の砲塔が一斉に火を噴く。 すさまじい砲声とマズルブラストとともに、砲身から巨大な砲弾が放たれ、俺の頭上を空気を切り裂く音とともに通り抜ける。 もはや焦土と化した大地を進んでいた大型ネウロイは、いくつもの砲弾を浴び、足をもがれ胴を地面に着く。 戦「第二射!てえぇぇぇっ!!」 続いて放たれた砲弾が、再生を始めていたネウロイの身体を貫き、四散させる。 戦車隊は、砲弾を次々を放ちながら前進を続ける。 俺達は、先鋒として突出してきた陸戦ウィッチ隊とすれ違う。 ウィッチ隊隊長「おつかれさん!話は聞いてる!」 俺「ありがとう!」 俺は手を上げながら彼女達の声援を受ける。 150 :衛生兵 [sage]:2011/01/26(水) 23 47 20.71 ID nTB1ImZeO 続いて、タイガーの横をすり抜ける。 戦「良くやった!」 どうやら指揮車両だったらしく、先ほどの声の隊長がいたわりの言葉をかけてくる。 俺「どうも!」 敬礼を返しながら通り抜ける。ほかの戦車兵も機銃座から手を振ってくれた。 俺は用の済んだ発炎筒を投げ捨てると、前線基地へと急いだ。 途中、いろいろな国籍の戦車や自走砲、陸戦型ウィッチの部隊とすれ違い、基地へとたどり着く。備兵と基地司令が出迎える。 さらに、501に所属している扶桑人のウィッチも出迎えてくれた。 バルクホルン大尉が言うには、彼女、宮藤軍曹は類まれな治癒魔法を持っているらしい。 彼女はジープの荷台に上がると一番の重症患者であるハルトマン中尉に治癒魔法を使う。たちまち、彼女の周囲は青い光に包まれる。 俺も手助けをしようとジープへと足を運ぶ。 151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 47 22.67 ID cNjCbPak0 しえんぬ 152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 50 01.55 ID OIkHM26Q0 しえん 153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 52 43.68 ID t97bMWSbO 支援 154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 56 46.15 ID OIkHM26Q0 さる? 155 :衛生兵 [sage]:2011/01/26(水) 23 57 13.73 ID nTB1ImZeO だが、俺の脚は動かなかった。 気管と食道を熱い血が遡り、口内に溢れる。 血の筋が一本、顎を伝う。 「中尉?」 異変に気付いた大尉がこちらを振り向く。 気管は血を吐き出そうと咳込み、その度に血煙を作り出す 腹に手を当てると、銃創からもおびただしい量の鮮血が噴出していた。 バ「俺!!」 バルクホルン大尉の声に、その場の全員が俺の方を振り向く。 とうとう力を失った足が折れ、俺はその場に崩れ落ちる。バルクホルン大尉が俺に駆け寄り、肩を揺さぶる。 荷台から飛び出した宮藤軍曹がバルクホルン大尉を押しのける。 宮「失血がひどい・・・どうしてこんなになるまで放っておいたんですか!!!」 156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/26(水) 23 58 56.06 ID bkRnSsq20 支援だ! 157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/26(水) 23 59 09.30 ID Q+CoXJttP どうしてこんなになるまで放っておいたんだ! 三 三三 /; "ゝ 三三 f; 二iュ 三三三 三 _ゞ .ニ! ,..'´ ̄`ヽノン /.; . }^( ; i . } } 三三 〈 .´ . ;.へに)二/. i ,.イ ト ヽ__ ,へ; ヾ-、ll__/. 、 f=ー'==、`ー-="⌒ヽ . 〈 ミ/;;;iー゙ii====| .` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド' };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄| .ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll 158 :衛生兵 支援サンクス! AAワロタ[sage]:2011/01/27(木) 00 00 08.70 ID IAiwDQwiO 彼女は顔面蒼白な俺に責めの言葉をかけるが、既に意識は消えかけのランプのように明滅し始め、言葉を返すことはできなかった。 バ「私の!・・・私のせ・・・で!・・・しっか・・・・俺・・・!!」 聴覚にも影響が出てきたのか、バルクホルン大尉の声を途切れ途切れにしか聞くことができない。 159 :衛生兵 [sage]:2011/01/27(木) 00 01 31.84 ID IAiwDQwiO 治癒魔法により、腹部と肺の治療が開始される。 身体から痛みが抜け、ぬるま湯につかったような心地よさに包まれる。その心地よさに、俺は目を閉じ、深い眠りへと落ちていった。 俺が最後に見たのは、涙を流しながら心配そうに顔を覗き込む、大尉の顔だった・・・ 最終章 完 160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/27(木) 00 03 52.29 ID ov6eMr4f0 まだ続くんですよね? 161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/27(木) 00 04 15.04 ID Hj/VcaV00 えっ 162 :衛生兵 [sage]:2011/01/27(木) 00 05 23.98 ID IAiwDQwiO ふと目が覚める。 長い夢を見ていたような、不思議な感覚に陥る。 そこは初めて見る部屋で、ベッドのそばではバルクホルン大尉が花瓶に花を生けていた。 163 :衛生兵[sage]:2011/01/27(木) 00 06 49.50 ID IAiwDQwiO 今回は以上になります 長い間、お付き合いありがとうございました 164 :衛生兵[sage]:2011/01/27(木) 00 09 38.87 ID IAiwDQwiO 夢オチにはしませんよ!? 165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/27(木) 00 10 36.92 ID hCkuhTv90 えっ違うの? 166 :衛生兵[sage]:2011/01/27(木) 00 14 10.55 ID IAiwDQwiO 予告 次回「病院にて、」 ご期待ください 167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/27(木) 00 17 49.65 ID aY1Dc+XF0 乙! 168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/27(木) 00 18 01.90 ID kDfURdv90 乙! 169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/27(木) 00 19 59.92 ID CUKap9IwP 乙 びっくりした 170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/27(木) 00 22 33.03 ID ov6eMr4f0 乙 よかった…… 171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/27(木) 00 24 56.19 ID NQQq4T6h0 おつつ 46だけど、次行っても大丈夫ですかい? 172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/27(木) 00 27 28.74 ID Auw1zYPcO 乙乙 死亡オチかと思ったw 808 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 01 07 41.63 ID TLfImIXi0 病院にて、 バルクホルン大尉は花瓶に花を生け終えると、俺のほうを一瞥して部屋から出て行こうとする。 俺は、直感的に彼女を引き止めなければならないと思った。 だが、声の出し方がわからない。 ドアが閉まる。 俺は立ち上がろうとするが、手足もまた、言うことを聞かない。 仕方が無いので、無理にもがき、ベッドから這い出そうとする。 俺「あ・・・ぉ・・・あ!」 声の口から小さく声が漏れる。声を出そうとするうちに、喉が働き始めたようだ。 ブランケットを巻き込みながら、音を立ててベッドから転げ落ちる。 腕を小さく痛みが走り、腕から細いチューブが離れる。チューブを見上げると、それは点滴スタンドに掛けられた液袋に繋がっている。 俺はスタンドを杖代わりに、足を震わせながら立ち上がる。 まるで生まれたての小鹿のようによろめきながら、ドアまでたどり着く。 ドアノブに手を掛け手前に引くとドアは簡単に開く。だが、そこでバランスと崩し廊下へと倒れこんでしまう。 横になった視界の先には、少し離れた場所で俺に背を向け、医師と話しているバルクホルン大尉がいた。 俺「バルクホルン大尉!!」 809 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 01 07 50.99 ID IDbjeCg20 805はまだか! 810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 01 08 56.48 ID 6RXRc1Dn0 志村ー上上ー 811 :衛生兵 ゴメ! 俺が805! 携帯から撃った![sage]:2011/01/30(日) 01 10 01.01 ID TLfImIXi0 驚いた顔で彼女は振り向く。 バ「俺中尉!?」 俺は再びベッドに戻され、医師の説明を受けることになる。 話によると肝臓の半分を取り出され、右足は傷のため後遺症が残ってしまっているそうだ。 生きていたのが奇跡と思われるほど傷ついていたらしい。 医「身体についてはこれで全部だ。後は君が話してくれるか?」 医師は彼女に尋ねる。 彼女が小さくうなずくと、医師は部屋から出て行った。 バ「まず、聞いてほしい。今はあれから、お前が重症を負ってから二年たっているんだ。」 真っ白な頭にその言葉はとても重過ぎ、何のことを言っているのかが理解できなかった。 俺「?・・・いったい・・・なに・・・!」 俺の頭に救出任務の様子が鮮明に蘇り、エーリカ・ハルトマン中尉とジョン・リトルマンの顔が現れる。 俺「二人は!二人はどうなったんだ!!??」 バ「落ち着け!二人は無事だった!いいか、私の説明を良く聞いてくれ!」 大声を出して尋ねる俺を彼女は慌てて制す。 812 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 01 11 53.41 ID NIkjE+SYO まぎらわしいことしてすみません! 813 :衛生兵 ゴメ! 俺が805! 携帯から撃った![sage]:2011/01/30(日) 01 12 55.96 ID TLfImIXi0 バ「あの後、宮藤、覚えているな?宮藤がお前の傷を魔法で治したんだ。だが、余りに傷がひどい部分は直せなかった。そして後送され、手術された。」 俺はうなずきながら話を聞く。 バ「だが、傷が完全に癒えてもお前は目を覚まさなかった。」 俺「そんなことが・・・。俺は二年も?」 彼女はうなずいて応える。予想外の事実に俺は唖然とする。 バ「ほかには、何が聞きたい?」 俺「二人、ハルトマン中尉とジョン、俺の部下はどうなった?」 俺は一番気になっていたことを尋ねる。 バ「二人とも無事だったよ。今も軍に居る。」 俺「ネウロイ・・・ヨーロッパの戦況は?」 バ「お前が眠っている間に、全域が開放された。まだ復興は進んでいないが、もうヨーロッパにネウロイは居ないよ。」 俺は開け放たれた窓を見やった。季節は夏だろうか?少し熱気混じりのゆるやかな風が吹き込み、青い空に千切れ雲が流れていく。 814 :衛生兵 [sage]:2011/01/30(日) 01 15 29.34 ID TLfImIXi0 バ「ほかに聞きたいことは?」 俺「あんたはあれからどうしたんだ?そして今どうしているんだ?」 俺は、平時とはいえ、彼女がこの時間帯このようにしていることに疑問をもつ。 バ「私は、あの後も戦い続けた。そして、去年。ヨーロッパが開放される直前に魔法力を失ったんだ。 飛べなくなってからは、軍に居ることもつらくなって、私はすぐに除隊したよ。 今は妹と一緒に暮らしている。」 俺「そうか。うまくやっているようだな。」 俺は彼女の方に目を向ける。 清楚な白いワンピースに身を包んだ彼女も、俺に目をあわせる。 ふと、一つの疑問が浮かぶ。 俺「なぜ、あんたがここに?」 彼女は少しうつむいて口を開く。 バ「私が・・・私があんな傷を負わせたんだからな・・・」 俺は心底すまない気持ちになる。 俺「まさか・・・二年間も?」 バ「・・・ああ・・・だが、目を覚ましてくれてよかった・・・」 彼女の目に涙が浮かぶ。恐らく、故意にやったわけでは無いとはいえ、自分を責め続けていたのだろう。 815 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 01 16 24.53 ID IDbjeCg20 携帯からだったか。支援 816 :衛生兵 [sage]:2011/01/30(日) 01 17 10.63 ID TLfImIXi0 俺自身も、彼女を恨むつもりは全くない。人間は極限状態に置かれると、誰もが脆くなる。 俺は救助任務を続けている間、幾度と無くそのような人間を見てきた。 俺の目前で自分の頭部を打ちぬいた者、味方を殺してしまった者。それほど、人は脆い。 俺「あんたが、責任を感じることは無かったんだ・・・、あれは、単なる事故だったんだよ・・・。」 バ「そんな!私が・・・私が、お前を殺し」 俺は痩せ細った腕を伸ばすと、彼女の頬に手を添える。 俺「あの時と同じだな・・・」 彼女は俺の手にすがると堰を切ったように嗚咽をもらし、泣いた。 俺は、身を起こし、そっと彼女を抱きしめた。 817 :衛生兵 支援どもです[sage]:2011/01/30(日) 01 18 32.55 ID TLfImIXi0 ちょっと携帯に移りますね 818 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/30(日) 01 20 48.10 ID vBq3h4i4O 衛生兵じゃないか!支援 819 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 01 21 09.35 ID DZYdxJSa0 おk、支援 820 :衛生兵 支援サンクス! 代わりにMREをくれてやる![sage]:2011/01/30(日) 01 23 29.89 ID NIkjE+SYO ・・・ バ「また明日来るからな。」 俺「いや、いいよ。あんたも忙しいだろ?」 俺が目を覚まして安心したのだろうか?彼女は微笑みながら応える。 バ「遠慮するな!中尉も話し相手が居ないとつらいだろう?」 俺「俺、でいいよ。もうこの身体じゃ軍役は無理だろう。明日には除隊手続きを出すさ。それと、くるなら明後日にしてくれ。明日は医者とこれからどうするか決めたい。」 俺はここに長居するつもりはなかった。 バ「わかった、じゃあ、また。」 そう言うと、彼女は部屋を出て行く。 俺は、ドアが閉じると思索にふけった。 翌日、俺は医師と話し合う。 話によると、身体は後遺症は残るものの健全そのものらしい。 早速リハビリメニューを定め、その日のうちに始めた。 821 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 01 29 16.95 ID NIkjE+SYO バ「入るぞ。」 俺がノックに応えると、彼女は果物を持ち部屋に入ってきた。 リハビリを始めて[[二日目]]、午後のメニューを終え、ベッドで雑誌を読んでいた俺の横に素っ気無く座る。 俺は、再び彼女と話し始める。 話からは、いまだに俺の部下は「メディックチーム」を続けて、戦いの続く[[アフリカ]]で活躍していることがわかった。 俺をなにより驚かせたのは、隊員のジョン・リトルマンが彼女の同僚であるシャーロット・ィェーガー大尉と結婚していたことだった。 身の上も話し、二人とも家族を失っていることを知った。 俺の家族は、全員ネウロイの攻撃で命を落としていた。 二人で思い出を語り、泣きあったこともあった。 822 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 01 34 49.34 ID NIkjE+SYO 数日が過ぎ、身体もだんだん動くようになると、俺は屋外へと繰り出すようになった。 彼女は毎日欠かさず俺を見舞いに来てくれ、外で話をすることも増えた。 俺は、そうしているうちに次第に彼女に惹かれていった。 そうして、とうとう退院まであと一日となる。 バ「いよいよ、明日で退院か。お前も良くがんばったな。」 俺「ああ、あんまり長く居座るのも好きじゃなくてね。」 俺たちは、いつものように他愛の無い話を始める。 そうして、いつものように彼女が帰る時間が訪れる。 だが、彼女は普段とは違い、どこか落ち着かない様子だ。 バ「屋上に・・・行かないか?」 俺は、突然の提案に少し違和感を感じたが、彼女の表情を見て口に出すのを止めた。 823 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 01 39 21.30 ID NIkjE+SYO 俺は松葉杖をつきながら部屋を出て行く。 階段を彼女の肩を借りながら上がっていくと、屋上へと繋がる踊り場に出る。 彼女がドアを開け、俺も後に続いてうちっぱなしのコンクリートへと足を踏み出す。 屋上は、夕日に照らされ一面がオレンジ色に染まっていた。 バ「隣、来いよ。」 彼女はフェンスに身体を預け、肘を突きながら夕陽を眺めだす。 俺もそれに習い、少し間を空けて彼女の隣に立つ。 俺「一体、どうしたんだ?」 俺は、話すでもなくこちらの様子を伺うでもなく、ただ夕沈み行く陽を眺める彼女に尋ねた。 バ「俺、退院したらどうするんだ?」 彼女は、俺の問いに、夕陽に目をむけたまま一つの質問で応えた。 俺「そうだなあ、金には困ってないし、旅でもするかな。リベリオンでも行ってみようか。」 名誉除隊のうえ戦時負傷のため、これからはずっと国に世話になるだろう。 824 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 01 40 43.57 ID 1yiCdemP0 ぬこ膝乗せながら支援 簡易[[湯たんぽ]]の温かさと可愛さを実現しております。 SS書こうかと思ったけど中々各キャラの口上?を考えるのが難しい・・・ 825 :衛生兵 ぬこいいな・・・ 欲しいよ・・・ 支援どもです[sage]:2011/01/30(日) 01 44 50.01 ID NIkjE+SYO バ「そうか・・・楽しそうだな・・・」 憂いを含んだ彼女の声が、俺の耳に届く。 俺はそんな彼女を見ていられず、心配の言葉を掛ける。 俺「・・・一体何があったんだ?いつものお前じゃないぞ?」 バ「・・・トゥルーデと、呼んでくれないか?」 話の流れがつかめず、俺は困惑する。 仕方なく俺もきれいな半円になった夕陽に目を向ける。 しばらくすると、突然彼女が口を開く。 826 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 01 44 52.23 ID p7alicIm0 824 そういう時は本編や秘め声でも垂れ流しながらgdgdと妄想するに限る 827 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/30(日) 01 46 19.64 ID vBq3h4i4O おk 壁とティッシュの用意は万全だ支援 828 :衛生兵 すまねぇ・・・俺の作品にティッシュは使えねぇ・・・ 衛生兵にでもあげてくれ・・・[sage]:2011/01/30(日) 01 48 29.51 ID NIkjE+SYO バ「俺、私の家に・・・来ないか?」 突然の提案に、俺は思わず彼女を見つめる。 俺「責任を感じて・・・とかならもう止めてくれ、同情なんかはいらない。」 俺は以前の彼女の様子から、答えを返す。 バ「いいや、違う。そんなことじゃない。」 彼女の声には、心外だ、とでも言うように少し怒気が含まれていた。 俺「じゃあなんだっていうんだ?」 俺も思わず、売り言葉を買い、苛立ちの色を含めた声で返してしまう。 バ「とにかくだ!私はお前に聞いているんだ!家に来るのか!こないのか!どっちなんだ!」 829 :衛生兵 すまねぇ・・・俺の作品にティッシュは使えねぇ・・・ 衛生兵にでもあげてくれ・・・[sage]:2011/01/30(日) 01 54 47.51 ID NIkjE+SYO 突然、感情に流されていたことに気づいたのか、彼女は俺の目から視線を外し、罰が悪いといったようにそっぽを向く。 そして、少し考え込むと、その一言を言った。 バ「わ・・・私は・・・俺のことが好きになったのかもしれない・・・」 俺は予想外の言葉に思考が働かなくなる。 バ「だから・・・行くところが無いなら、家に来てほしかったんだ・・・ダメか?」 ようやく事態を飲み込み始めた頭を動かし、俺も言葉を返す。 俺「実は・・・俺もお前のことが好きだったんだ。」 バ「わ・・・私は・・・俺のことが好きになったのかもしれない・・・」 俺は予想外の言葉に思考が働かなくなる。 バ「だから・・・行くところが無いなら、家に来てほしかったんだ・・・ダメか?」 ようやく事態を飲み込み始めた頭を動かし、俺も言葉を返す。 俺「実は・・・俺もお前のことが好きだったんだ。」 彼女も、予想外であっただろう俺の言葉に、目を丸くする。 バ「じゃ、じゃあ・・・」 俺は、とある映画で似たような場面があったことを思い出す。 たしか、その映画ではヒーローはヒロインの誘いを断り、別の地へと旅立っていく、という流れだった。 830 :衛生兵 今のは無しダ! 無しなんダナ![sage]:2011/01/30(日) 01 57 21.03 ID NIkjE+SYO 突然、感情に流されていたことに気づいたのか、彼女は俺の目から視線を外し、罰が悪いといったようにそっぽを向く。 そして、少し考え込むと、その一言を言った。 バ「わ・・・私は・・・俺のことが好きになったのかもしれない・・・」 俺は予想外の言葉に思考が働かなくなる。 バ「だから・・・行くところが無いなら、家に来てほしかったんだ・・・ダメか?」 831 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 02 00 22.06 ID NIkjE+SYO ようやく事態を飲み込み始めた頭を動かし、俺も言葉を返す。 俺「実は・・・俺もお前のことが好きだったんだ。」 彼女も、予想外であっただろう俺の言葉に、目を丸くする。 バ「じゃ、じゃあ・・・」 俺は、とある映画で似たような場面があったことを思い出す。 たしか、その映画ではヒーローはヒロインの誘いを断り、別の地へと旅立っていく、という流れだった。 832 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 02 02 24.44 ID NIkjE+SYO 俺「俺は、ヒーローにはなれそうに無いな・・・」 俺は夕陽に向けて小さくつぶやくと、彼女に答えを返した。 沈みきった夕陽がなお、恋人となった二人をオレンジ色に染め、明星が空に浮かぶ。 一陣の風が屋上を吹きぬけた。 衛生兵の憂鬱 完 833 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 02 04 01.35 ID p7alicIm0 乙 834 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 02 05 50.04 ID NIkjE+SYO 以上で 衛生兵の憂鬱は終わりです 長い間お付き合い頂いたみなさまがた、本当にありがとうございました ティッシュシーンがなくてホントに申し訳ありませんです・・・ 質問とかあればどうぞ 835 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 02 07 48.59 ID IDbjeCg20 乙乙 Q.ティッシュシーンはないんですか 836 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 02 10 12.27 ID p7alicIm0 Q. 余ったティッシュはどうすればいいですか? 837 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 02 10 15.07 ID t6r3GR7x0 おつおつ~ 838 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 02 11 31.81 ID NIkjE+SYO 835 A 今の技術ではとてもまだ書けません 精進して、賢者の域に達するまで取り入れることはできません 申し訳ありません 839 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 02 13 47.99 ID NIkjE+SYO 836 A 伍長は「テメエのケツの穴にでも突っ込んでろ!」と申しております 840 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 02 14 00.75 ID p7alicIm0 Q.ウィッチの出番少なくね? つーか俺の嫁が出てないよ? 841 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 02 14 57.10 ID IDbjeCg20 質問タイムが終わったら投下する。 842 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 02 20 37.79 ID NIkjE+SYO 最後に、実はこれがSS処女作だったのですが、最後までやり遂げられたのは自分でも驚きです とくに、5章の最後に続きにwktkしてくれた人のお陰が大きいかもしれません 期待に応えられたかは自信がないですが、ありがとうございました 機会があればまたやりたいと思います これにて終了です! では 841さんどうぞ! 843 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/30(日) 02 21 39.95 ID p7alicIm0 スルーェ・・・ 844 :衛生兵[sage]:2011/01/30(日) 02 22 36.55 ID NIkjE+SYO 840見落としてました! すみません・・・硬派でいってたらムサイ男ばかりに・・・ 次は全員ものでいくのでご期待ください 367 :衛生兵[sage]:2011/02/16(水) 02 29 51.08 ID 3PWXfQAXO じゃあ ちょっと早いけど行きますね 注意 [[バレンタイン]]ねたであってバレンタインネタではありません 見苦しい自慰です 368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 02 31 11.77 ID A5riBMG/0 /! / i! / i! ___ / ム´ _ ラ===、 ,イ / /´ / _\ \\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/./ r、 // / / _/ /`ヽ', \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/ i ∨/ /,_、_ ,..-‐´ / r、ハ {} お前が貰ったチョコを数えろ {} ', 、_/ /´ `ヽ / /´ ヽi! ∠ お前が貰ったチョコを数えろ> )/ { / ´;. ',─‐' / _r‐‐、リ {} (俺&俺) {} ` 〉ス ` | ./∠三三三|/ \______ ,==、___/\ ヽ、.\ ,イ─‐' ,.イ /\_____ / }___/\\ ゝ_、 \ ̄ /イ弍、 ____ / / \. \ |///,イ≧' _`>イ 〈 ヽ \ ///\ ,,.. ´ ̄  ̄/ /´ ヽ._ ヽ=ァニ≧─---イr-f´ヽ='´ ,...==¨ ̄ァ { y\ _/´ ,' // \___,.イ´ _/ /__ \j / / / __rt_ _/ }\ ,..-‐´─‐¨  ̄ ヽ. ¨ ヽ /'=ァ´=v´,..., ,;}! , / | ノ `ヽ..__ / { __}}}_ ノ入_ ノ . / /;´`.;´.,,ノ´__/ ∨ ヾ. / r‐ }} ノノ  ̄ 冫 √¨{\_/´ / \ ゝ ! ゝ=='=、 }} {´ ∧_,'.| /〈 \ 人 i! /、_二二二 テ' | .L!_ ,イ ` 、 ` ヽ. i!、/ゝ、二二二ニ.イ . 八 ,' /7\ __//´`ヽ. ヽ. . ` ゝ= \二二二二/ ゝfi ! ,;´ >=、 て`ー‐´ |__j `ヽ /| レ `!_/ ̄`ヽ. ,'  ̄ ̄ \ /! ! 亅 / >=、 ,' ヽ /| i } }__{ _/! ,' ‐-... /ー'' } iリ ___[ヽコ_/7 ,' ヽ. / | 丨 ! | __[_ユj¨Vニニコ__,' ,' ヲ|.¦ | i! | 369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/02/16(水) 02 32 10.58 ID 8Mz6Fuqm0 どっちの衛生兵ずら? 370 :衛生兵 0に決まってるじゃあないか[sage]:2011/02/16(水) 02 32 47.44 ID 3PWXfQAXO 衛生兵の憂鬱 AFTER 二人の男女が扉の前に立ち、合図を待つ。 男は白の背広で、女は純白のウエディングドレスを身にまとい、ベールが地面に着かないよう彼女の妹と、もう一人の少年を従えている。 バ「は・・・は・・・ははは、ま ま まさかバ バ バレンタインデーに式を挙げることになるとはな」 クリス「おねえちゃん、緊張しちゃダメだよ。」 俺「リラックスしろよ、トゥルーデ。いいじゃないか、まさにうってつけの日だ!」 教会の鐘が鳴り響き、式の開始を告げる 俺「いよいよだな。」 バ「は はははは」 いまだに緊張で身体をこわばらせるトゥルーデに、クリスが思わず笑いを漏らす。 俺たちはそれにつられ、三人で大笑いを始める。 トゥルーデも緊張が取れたのだろう、初めて戦場で出会ったときに見せた、凛凛しい立ち姿を取り戻す。 スピーチ「それでは、新郎、新婦の入場です」 俺たちは盛大な拍手と、サーニャが奏でるパイプオルガンの美しい旋律を受けながら会場へと入っていく。 371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 02 33 16.37 ID A5riBMG/0 ぶっ放すほう? それともルッキーニちゃん連れ去ってアグネスと石原とバックベアード様にに追っかけまわされてるほう? 372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/02/16(水) 02 33 46.58 ID 8Mz6Fuqm0 メディックか、支援 373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 02 34 49.69 ID A5riBMG/0 しえーんメディーック!しえーん! 374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 02 35 47.52 ID THA6g8ND0 寝る前にメディック支援!! 375 :衛生兵 死にぞこないのカルスラのメディックチームです 支援サンクス![sage]:2011/02/16(水) 02 37 13.93 ID 3PWXfQAXO ミ「おめでとう、トゥルーデ」 ハ「にっしっし~ トゥルーデ、顔赤いよ~」 リ「おめでとうございます!」 宮「お、おめでとうございます!」 ル「うじゃー! おめでとう!バルクホルン!」 シャ「おめでとさん!」 エ「お、お、お、おめでとうなんダナ」 ぺ「おめでとうございます、本当に・・・」 坂「良かったな、バルクホルン!わっはっはっ!」 もと501メンバーの全員が出迎えている。 俺は残念ながら殆どに面識が無いが、トゥルーデが嬉しそうで何よりだ。 半ばトゥルーデに支えられるようにしながら拍手の中を歩く俺。 見慣れた顔が現れる。 ジョ「ほんとに良かったな!俺!」 伍長「おめでとうございます、中・・・いえ、俺さん。」 ジープ組「「「おめでとうございます!」」」 376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 02 38 16.02 ID v0cvYUsH0 メディックならメディックと言ってくれよ チョコかと思ったら結婚式だった…幸せになーれ! 377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/02/16(水) 02 39 33.82 ID 8Mz6Fuqm0 壁が消えた 工兵、来てくれ!! 378 :衛生兵 チョコネタ期待してたのならスマヌww [sage]:2011/02/16(水) 02 42 42.56 ID 3PWXfQAXO 俺たちは歩きつづけ、神父の前で立ち止まる。それを合図に、招かれた客達は各々の席へと戻っていく。 神父は俺たちにお決まりの言葉を投げかけ、俺たちはそれに受け答えていく。 そして、最後の言葉を伝える。 神「それでは、誓いの口付けを。」 俺は、ゆっくりとトゥルーデの柔らかな唇に自らの唇を重ね、目を閉じた。 とても長く、短い時間が過ぎ、俺たちは再び神父に向き直った。 神「この二人に大いなる祝福を与えたまえ!」 再び大きな拍手が会場に鳴り響いた。一通り拍手が過ぎると、神父が式の終わりを告げる。 神「以上で挙式を終わります。」 神父の言葉に会場が水をうったように静まり返る。 神「それでは、新郎新婦、退場。」 一同が一斉に動き出し、再び二人のために道を作り出し、大きな拍手を贈る。 入ってきた時と同じようにサーニャの祝福や、皆の笑顔を受け、俺たちは会場から出て行く。 教会から出て、扉の前に来ると突然トゥルーデが俺の脚に手を回し、俺を抱きかかえる。 俺「な 何やってるんだよトゥルーデ!」 俺がまるで花嫁のように抱きかかえられる様子を、待ち構えていた記者達がフラッシュを焚き、次々とカメラに収めていく。 バ「何って、お姫様抱っこじゃないか」 俺「お、おい!普通逆だろ!逆!」 379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 02 43 01.52 ID THA6g8ND0 衛生兵ー!あ、それはもういる 工兵!工兵来てくれ! 380 :パシリな俺[sage]:2011/02/16(水) 02 43 31.06 ID A5riBMG/0 おめでとう…… おめでとう…… おめでとう…… おめでとう…… .、 .、 .、 .、 .、 .、 _ .|/二ヽ__ _ .|/二ヽ__ _ .|/二ヽ__ _ .|/二ヽ__ _ .|/二ヽ__ _ .|/二ヽ__ /゛ ||| |.! .,7 /゛ ||| |.! .,7 /゛ ||| |.! .,7/゛ ||| |.! .,7 /゛ ||| |.! .,7 /゛ ||| |.! .,7 .|ニ|ミ|_ii ii_ |.|ヽ/ |ニ|ミ|_ii ii_ |.|ヽ/ |ニ|ミ|_ii ii_ |.|ヽ/ |ニ|ミ|_ii ii_ |.|ヽ/ |ニ|ミ|_ii ii_ |.|ヽ/ |ニ|ミ|_ii ii_ |.|ヽ/ おめでとう…… .! 、〃゙'|厂│、-´ ! 、〃゙'|厂.!、-´ │〃゙'|厂.!、-´ ! 、〃゙'|厂│、-´ ! 、〃゙'|厂.!、-│! 、〃゙'|厂.!、-´ .Vト┬v-! , -'ニ‐-、┬v-斗. ! , -'ニ‐-、 Vト┬v-斗!, -'ニ‐-、┬v-斗 ! , -'ニ‐-、 .../|ヽ_ ,ゞ-------、 .____。= _ ,ゞ-------、 .____。=_ ,ゞ-------、 .____。_ ,ゞ-------、 .____。= おめでとう…… . ゞ'´ l.! ! .!, ---、 | .! | ゞ'´ l.! !. !, ---、 | .! | .ゞ'´ .l.!. ! !, ---、 |. |ゞ'´ l.!. ! .!, ---、 | ! | ヽ ..| .|| .|└──┘ | | | .|| .|└──┘ | | | .|| .|└──┘ || .|| .|└──┘ | | 、, -‐´ ,ー-‐',| | .!三! !三| | .! ' ,ー-‐',| | .!三! !三| | .! 'ハ,ー-‐',| | .!三! !三| | ,ー-‐',| | .!三! !三| | .! 'ハ ヽ l|ッ./l、 | .!三| !三! |゛ / l|ッ./l、 | .!三| !三! |゛ / l|ッ./l、 | .! l三| !三! |゛ l|ッ./ l | .!三| !三! |゛ /\' / |_ l /|└───┘ .ニ'|_ l /|└───┘ .ニ'|_ l /|└───┘ .|_ l /|└───┘ .ニ'/ `ー./,! [] .!ヽ `ー./,! [] .!ヽ `ー./,! [] .!ヽ `ー./,! [] .!ヽ /゙〃 .|.! ヽ /゙〃 .|.! ヽ /゙〃 .|.! ヽ /゙〃 .|.! ヽ おめでとう…… ‐'´|ニ|丁 ̄「 ̄´.!- ' ‐'´|ニ|丁 ̄「 ̄´.!- ' ‐'´|ニ|丁 ̄「 ̄´.!- ' ‐'´|ニ|丁 ̄「 ̄´.!- ' /二ニミi .!_二_ヽ /二ニミi .!_二_ヽ /二ニミi .!_二_ヽ /二ニミi .!_二_ヽ / ! | .!,r、-‐-、 ヽ / ! | .!,r、-‐-、 ヽ / ! | .!,r、-‐-、 ヽ / ! | .!,r、-‐-、 ヽ !_/---r!/| .| .! ! !_/---r!/| .| .! ! !_/---r!/| .| .! ! !_/---r!/| .| .! ! おめでとう… |、 /_ヽゝ-- < |、 /_ヽゝ-- < |、 /_ヽゝ-- < |、 /_ヽゝ-- < .!八___ノ ニ___-/ ゝ、 .!八___ノ ニ___-/ ゝ、 .!八___ノ ニ___-/ ゝ.!八___ノ ニ___-/ ゝ、 ヽ '|三||L | , _. - 、亅 ヽ '|三||L | , _. - 、亅 ヽ '|三||L | , _. - 、亅ヽ '|三||L | , _. - 、亅 ヽ,[三三]/ ヽ,[三三]/ ヽ,[三三]/ ヽ,[三三]/ 381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/02/16(水) 02 44 46.00 ID 8Mz6Fuqm0 ちょっと映画「卒業」ばりに乗り込んでやろうか 382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 02 44 56.71 ID A5riBMG/0 げ、最後の最後でしくった!寝るしえん! 383 :衛生兵 381現役ウィッチも軍人もたくさんいる中にのりこむとは 無謀だww[sage]:2011/02/16(水) 02 47 36.25 ID 3PWXfQAXO 俺の言葉に彼女は、傷つき、うまく動かなくなってしまった俺の足を見やって答える。 バ「お前のその足じゃ無理だろう、いいじゃないか!」 俺「は、はは、しょうがないな」 俺は抱きかかえられながらトゥルーデの首に手を回し、自分の唇を彼女の唇に重ね、押し付ける。 バ「・・・!!」 不意にトゥルーデの足が階段を踏み外し、二人の身体は傾いていく。 一同が息を呑んだその時、二つの影がすばやく現れた。 ハ・リ「「危ない!」」 二人が魔法力を開放し、転げ落ちかけていた身体を受け止め、階段の下まで運んでいった。 一同から安堵の笑いが巻き起こる。記者達はしっかりとその様子までカメラに抑えていたようだ。 立ち上がると、目の前には[[シャーリー]]とジョンがそろいのレザースーツを身にまとい、二人揃って同じカラーリングの、異様な大きさのレーシングバイクにまたがり、俺たちにブレーキランプを向けていた。 シャ「大丈夫か?二人とも!だーはっはっ!」 ジョ「俺!なにやってんだよ!」 384 :衛生兵 [sage]:2011/02/16(水) 02 52 03.42 ID 3PWXfQAXO 俺はなぜこの二人がこうしているのかわからず、呆気に取られた。 口を開けて二人を眺める俺たちの疑問に、シャーリーの言葉が応えた。 招待客たちは予め知っていたらしく、取り囲んで拍手を送っている。 シャ「乗れよ!バルクホルン!俺!ハネムーンへ出発だ!!」 シャーリーはそういいながらアクセルを空ぶかしし、俺に生暖かい排気ガスを浴びせかける。 俺「行こう!トゥルーデ!」 バ「ああ!」 俺はジョンから、トゥルーデはシャーリーからヘルメットを受け取り、バイクにまたがる。 それを合図にしたように、客達は教会の階段まで戻り、そこから俺たちを見守る。 シャーリー・ジョン「「GO!!!」」 385 :衛生兵 [sage]:2011/02/16(水) 02 57 05.61 ID 3PWXfQAXO すさまじい加速とともに前輪があがり、二台のバイクは教会前の広場をぐるぐると回り始める。 俺は必死にジョンの身体にしがみ付く。 二人はバイクで向き合うと、すさまじいスキッド音を響かせ、見事なコンビネーションでジムカーナを始める。ハートを描き、アクロバットな旋回をみせ、タイヤからもうもうと煙を上げ、二人なりの祝福を俺たちに贈った。 トゥルーデは、笑っていた。 一通り演技を終えたときには、俺たちの純白だった衣装はスモークで灰色に染まり、二人は底が抜けんばかりに笑いあっていた。 一度階段の前にバイクを揃え、4人は観客達の声援を浴びると、バイクは広場の出口に前輪を向ける。 前輪にブレーキをかけ、アクセルを吹かし始めると後輪はもうもうと白煙を上げ始める。 不意にブレーキが解かれ、バイクは跳ね馬のように前輪を持ち上げ、広場から飛び出していく。 二人の大きな笑い声と、バイクの排気筒音が遠ざかっていく。 そして、拍手はいつまでも鳴り止まなかった・・・ 完 386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/02/16(水) 03 01 43.22 ID 8Mz6Fuqm0 なんというハリウッド乙 387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/02/16(水) 03 05 36.00 ID TWMIuuF20 乙 388 :衛生兵[sage]:2011/02/16(水) 03 07 36.49 ID 3PWXfQAXO 本編を見ていない人は謎だったはず・・・ この俺達の物語はもう終わりです。書くことは無いでしょう 最後に お付き合いいただきありがとうございました 389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 03 12 51.04 ID A5riBMG/0 おつおっつ 390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/02/16(水) 03 16 11.83 ID PMXRia0M0 乙。なんか当日より今日の方が糖度高いなぁ…… 名前 コメント -
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/6168.html
《機械の衛生兵》 効果モンスター 星3/炎属性/機械族/攻1400/守 600 自分のドローフェイズ開始時に「機械の衛生兵」が墓地に存在し、 自分の墓地に存在するモンスターの種族が全て機械族モンスターである場合、 自分は1度のドローフェイズに通常のドローに加えてもう1枚ドローすることができる。 この効果でカードをドローしたターン、自分はバトルフェイズを行なえない。 part17-571 コメント 名前 コメント