約 40,017 件
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/259.html
ロンゴ・ルジ・ボンガ/Rongo Ruji Bongas インド東部ビハール州のドラヴィダ系サンタル族が信仰する山の霊。 テレルという森の木にいる。猥褻な霊であるため、民が狩猟の無事を祈る際には女性の月経血を供え、卑猥な歌を歌って喜ばせるという。 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/64.html
ングルンデリ オーストラリア東部で信仰される天空神ドゥラムランの別名で、マレー川下流地域での呼び名。 今のマレー川は、マレー・タラがングルンデリに追いかけられた際に鞭打った尾の跡で出来たものだという。ングルンデリは死者の魂がオーストラリア南岸沖のカンガルー島に旅をし、天空に昇っていく時の経路を確立したとされる。 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/400.html
六丁六甲/ろくていろっこう 道教に登場する天界の軍隊を指揮する神々。六丁(ろくてい)と六甲(ろっこう)合わせて12柱の神をまとめて呼ぶ名。玄天上帝(げんてんじょうてい)に付き従い妖怪退治を行った。 干支を神格化したものとする説がある。六丁(ろくてい)と六甲(ろっこう)が昼夜を12分割し、それぞれ2時間ずつを守るともされる。 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/383.html
ロコラ/Rokola フィジーで信仰される大工の神。 人々にカヌーを作って与え、海を渡って島々へと移住できるようにした。 1876年に祭司ドゥグモイによって、キリスト教とフィジー古来の神々が混淆されて以降は、旧約聖書のノアに比定されるようになった。 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社 アーサー・コッテル著/左近司祥子,宮元啓一,瀬戸井厚子,伊藤克巳,山口拓夢,左近司彩子訳『世界神話辞典』柏書房
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/139.html
ワヒグル/Wabiguru インド北西部パンジャブ州で信仰される、シク教の唯一神。 刀と旗を持った姿で表される。 シク教においては、心眼を持った者ならばどこででも神を見ることが出来るとされるが、無知に覆われた者は見る事が出来ないという。多くの異名を持つがそれらは全て呼び名に過ぎず、神自身は名前を持たない。 別名 サトナム/タロワル/ラージャン・ラージャ 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社
https://w.atwiki.jp/occultfantasy/pages/654.html
北海道 アイヌ 国造りのカムイ アイヌ語ではコタンカラカムイ「Kotan(国)kar(造る)kamui(カムイ)」と呼ばれる。アイヌモシリ「Ainu(人間)Mosir(国土)」を創造したカムイである。 国造りのカムイが独自にアイヌモシリ創造を計画したという話もあれば、より偉いカムイに命じられて創造したとも言われる。助手はセキレイのカムイやヒバリのカムイ、ツバメのカムイなどである。 参考資料 山北篤監修『東洋神名事典』206頁
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/401.html
六甲/ろっこう 道教に登場する天界の軍隊を指揮する6柱の神。六丁(ろくてい)と六甲(ろっこう)合わせて12柱の神をまとめて、六丁六甲(ろくていろっこう)と呼ぶ。玄天上帝(げんてんじょうてい)に付き従い妖怪退治を行った。 干支を神格化したものとする説がある。六丁(ろくてい)と六甲(ろっこう)が昼夜を12分割し、それぞれ2時間ずつを守るともされる。 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/125.html
ワラムルングンジュ/Waramurungundjy オーストラリア北部アーネムランド半島の西部で信仰される神。 「我々全てを作った母」であり、インドネシア方面から海を越えてやってきたとされる。地形を作り、自分の体から多くの子や動植物たちを産み出して分散させた。さらにそれぞれの集団に1つずつ言語を割り当てた。 別名 インベロンベラ 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社 ロズリン・ポイニャント著/豊田由貴夫訳『オセアニア神話』青土社 松村一男,森雅子,沖田瑞穂編『世界女神大事典』原書房
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/402.html
六丁/ろくてい 道教に登場する天界の軍隊を指揮する6柱の神。六丁(ろくてい)と六甲(ろっこう)合わせて12柱の神をまとめて、六丁六甲(ろくていろっこう)と呼ぶ。玄天上帝(げんてんじょうてい)に付き従い妖怪退治を行った。 干支を神格化したものとする説がある。六丁(ろくてい)と六甲(ろっこう)が昼夜を12分割し、それぞれ2時間ずつを守るともされる。 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社
https://w.atwiki.jp/gensousyusyu/pages/126.html
ワラナ オーストラリアのアボリジニの神話に登場する始原の生物ウォンジーナの一体。 「ワシタカのワラナ」であり、カンガルー狩りに出かけている間、巣に残した2個の卵を「イワバトのウォドイ」に盗まれてしまった。ワラナは犯人を探したが、ウォドイの友人である「フクロウのジュングン」が投げ棒とブーメランでワラナを殺した。ワラナは岩絵になり、卵は洞窟の前の2個の石になった。 参考文献 山北篤監修『東洋神名事典』新紀元社 ロズリン・ポイニャント著/豊田由貴夫訳『オセアニア神話』青土社