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東方不敗は死なず(後編) 轟音が鳴り響くと共に、何かの影が森のすぐ上空を駆け抜けていった。 続いて突風が巻き起こり、周囲の木々を揺らして音を奏でる。 「な、なんだ!?」 森の細道を走っていたワルキューレを停止させ、トウマは影の飛び去った方角へと振り返る。 しかし、生い茂る森の木々と夜の暗闇のせいで、影の正体を捉えることは叶わなかった。 「今のは一体……他の参加者の機体か?」 彼らが飛んできた方向、それは自分が向かっている基地の方角だった。ちょうど、すれ違った形になる。 「まさか……基地で何かあったのか!?」 嫌な予感を覚え、トウマは再びエンジンを吹かす。 すれ違う形で通り過ぎていった影の正体は気になる。だが今の自分にどうこうできるわけではない。 彼らがクォヴレー達と鉢合わせする可能性があることも心配だったが、今のクォヴレー達ならば滅多な危険はないだろう。 強力な特機が2体あるのだ。今の影が殺し合いに乗った参加者だとしても、遅れを取ることはないと思った。 それに、もし基地で何かあったのであれば。司馬博士達がそこにいて、助けを求めている可能性があるならば。 尚更、自分は基地へと急がなければならない。 トウマは迷うことなく、ワルキューレを発車させた。 やがて森を抜け―― トウマの視界に最初に、炎の明かりが飛び込んできた。 「なっ……!?」 正面の高台の上。そこにある基地施設。そのあちこちから上がる火と煙。 「く……くそっ!!」 トウマは、自分の嫌な予感が的中したことを悟り、乱暴にアクセルを踏みつける。 (頼む……間に合っててくれ……!!) 司馬博士達の無事を祈り、ワルキューレは崖を一気に駆け上った。 その祈りは、通じることはなかった。 その現実は、予想を遥かに上回る最悪の形で、トウマに突きつけられた。 破壊された基地の跡。そして、無惨な姿で倒れたロボット達…… 戦いの激しさをこれ以上ないほどに物語っていた。 あちこちで燃えている、白い戦闘機の破片。 その色、そして翼の特徴的な形状から――それが自分達の捜し求めていたアルテリオンであるとわかるのに、時間はかからなかった。 グチャグチャに叩き潰された小柄な機体。よく見れば、それは以前遭遇したM9のものだった。 完全にスクラップと化したその姿、これではどう考えても搭乗者は……ヒイロ・ユイは生きてはいないだろう。 そして、両腕を失い力尽きた巨人。 トウマはそれを知っていた。忘れるはずがない。数多くの激戦を戦い抜き、幾度となく危機を共に切り抜けてきた、相棒のことを。 ――巨人の名は、大雷鳳。 「……な……んだよ……これ……」 かろうじて絞り出たトウマの声は、魂が抜けてしまったかのような、掠れて力無いものだった。 怒りも悲しみも沸いてこない。何も感じられない。 それ以前に、状況を素直に受け入れることすらできなかった。 潰えた希望。仲間の死。自分の愛機が晒す無惨な姿。 一度に受け入れるには、あまりにも、ショックが大きすぎた。 何かの悪夢だと思いたかった。 しかし、これは紛れもなく現実。 襲い来る絶望の大波。打ちひしがれる心。 トウマは、ただ呆然と立ち尽くすしかなかった。 そのため―― 彼は気付かなかった。 最悪の危機が、自分のすぐ傍まで迫っていたことに。 じゃりっ……と、地面を踏みしめる音が、後ろから聞こえた。 「!!!」 その音と共に突然背後に感じた気配に、一瞬心臓が跳ね上がり、トウマは慌てて振り返った。 振り返った先には、人が立っていた。 それも、すぐ背後に。僅か3メートルと離れていない、至近距離に。 左手がなく。 全身の皮膚という皮膚がどす黒く焼け爛れ。 どう見ても、生きていられるような状態ではない。 むしろ、焼死体にしか見えない、老人らしき人間が。 「あ……!?」 比喩抜きで、心臓が止まりかけた。 何の気配も感じさせず、すぐ背後にいきなり死体同然の人間がゾンビのように佇んでいれば、誰だって寿命を縮ませる。 声が出ない……だが、トウマを襲う衝撃は、そんなものでは済まされなかった。 黒焦げの老人の目が光る。その眼光は、鋭い殺気を込めて、トウマを貫いた。 「うっ―――!?」 それだけで、全身に震えが走った。 その震えを、トウマ自身が自覚する間もなく。 老人が身体を捻り、勢いをつけ回し蹴りを一閃する。 同時に、目の前の景色が白黒に反転し、天地がひっくり返り。 次の瞬間、トウマの身体は、ワルキューレと共に地面に叩きつけられていた。 東方不敗マスターアジア。彼は確かに死んだ。 いや、厳密には……彼の「心が」死んだだけだった。 信じがたいことに、その肉体はまだ死を迎えていなかったのである。 もっとも、それも長くは持たないだろう。恐らく数分で力尽きる。 それでも―― その数分さえあれば、目の前のトウマ・カノウを殺すくらいは、造作もないことだった。 ここにいる老人は、東方不敗であって東方不敗で非ず。 ただ内なる衝動のままに殺戮を行うだけの、破壊の化身。 「う……あ……!?」 気を失いそうなほどの激痛。蹴りをまともに食らった右手が、変な方向に折れ曲がっている。 (くそ……っ!なんだよ……何なんだよ!?) 面を上げる。目の前には、破損し横たわったワルキューレがあった。 老人は……すぐ目の前にいたはずの東方不敗の姿は、いつの間にか10メートルほど離れた場所に移動していた。 いや、違う。東方不敗が動いたのではない。 彼が放った蹴りで、トウマ自身が10メートル近く吹っ飛んだのだ。 東方不敗は、トウマのほうに再び視線を向けた……いや、睨み付けた。 「……ッッ!!」 目と目が合う。トウマは、その殺意を込めた視線を直接受けてしまった。 その殺気は、身体の細胞一つ一つを蝕み。 圧倒的で、絶対的な恐怖が、トウマに襲い掛かった。 トウマ・カノウ。彼はゼ・バルマリィ帝国、そして霊帝と言った数々の強敵との戦いを経て、戦士として格段の成長を遂げていた。 その戦士としての本能が、東方不敗の恐ろしさをこの上なく敏感に感じ取ってしまった。 恐るべき威圧感……ゼンガー・ゾンボルトやバラン・ドバンなどまるで問題にならない。 この男には勝てない。少なくとも、生身での戦いは、万、いや億・兆に一つの勝ち目もない。 そして、彼の秘めた殺意。底知れぬ凶暴性。 不幸なことに、トウマはそれを見抜いてしまった。その強烈過ぎるプレッシャーを、ストレートに受け止めてしまった。 危険すぎる。逃げろ。一刻も早く。この男に関わるな―― 脳の中に、激しい警告が響く。 その警告に従うには、もはや全てが手遅れだった。 「く……ぅっ!?」 東方不敗の放つプレッシャーは、恐怖という形で瞬く間にトウマの心を塗り潰していく。 (な……なんだよ、こいつ……!?) 全身が竦み上がる。手足が震え、動くことすらままならない。 目の前の恐怖に怯えるだけのその姿は、普段からは想像もつかない惨めなものだった。 そんな彼の感情など知ることなく、東方不敗はトウマに向かって足を踏み出してくる。 ゆっくり、ゆっくりと……それがまた、恐怖をより一層煽り立てる。 (逃げなきゃ……なんで身体が動かないんだ!?なんでこんなに……く、くそぉっ!!) トウマと東方不敗の間の距離は、徐々に縮まっていく。 9メートル、8メートル、7メートル、6、5、4…… (くっ……ダメ、なのか……俺は……?) 蝕む恐怖が、絶望に変わっていく―― ――俺は、一人ではこんなにも無力なのか。 何もできず、ただ怯えながら……死ぬ、のか……? ……いや、俺は、まだ死ぬわけにはいかない。 何故なら―― その時。 地面に転がっていた「ある物」が、トウマの目に付いた。 (!? これは、俺の――) 2つの、ベーゴマ。 ワルキューレと共に、トウマに支給されていたそれが、転がっていた。 東方不敗に蹴り飛ばされた際に、トウマのポケットから落ちたのだろう。 (まだだ……まだ、俺には力が残ってた……だからまだ、抗える……!) 東方不敗は、一歩、また一歩と近づいてくる。 ベーゴマを拾うべく、トウマは左手を伸ばすが…… 身体の震えは止まらない。腕が、満足に動いてくれない。 それでも。 (しっかりしろ、トウマ……お前はまだ闘える……闘わなきゃいけないんだ!) 目を閉じる。 これまで自分と関わってきた、かけがえのない人達の顔が、そこに浮かんできた。 ゼンガー、アルマナ、バラン、そしてヒイロ……死んでいった人達のためにも。 クォヴレー、イキマ、リュウセイ、ジョシュア、セレーナ、リョウト……大切な仲間のためにも。 そして……自分の帰りを待ってくれている、大切な人のため。 (――ミナキ) 目を開く。そこに灯る光は、先程までの恐怖に染まったものとは違う、力強いものだった。 「俺はまだ、死ねないんだぁぁぁぁっ!!」 恐怖に壊れかけていた精神を繋ぎ止めていた、心の奥底の消えかけ寸前の闘志が……再び、業火のごとく燃え上がる。 恐れも、疑いも、迷いも捨てた。 全身の震えは、完全に止まっていた。 左手が、2つのベーゴマをしっかりと掴み取り。 そのまま、東方不敗へと振り返り――睨み返す! 「……!」 トウマの気迫に、一瞬、ほんの一瞬だけ、東方不敗がたじろいだ。 「負けて、たまるかぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」 トウマは叫ぶ。そして、その勢いのままに、握り締めたベーゴマを思い切り投げつけた。 ベーゴマが――ベーゴマを模した小型爆弾が、一直線に飛んでいく。 それは東方不敗の胸元へと叩きつけられ…… 一瞬の閃光と共に、爆発音が響き渡った。 この時―― 冷静さを欠いていたトウマは、二つのことを失念していた。 一つは、東方不敗との距離。 爆発物の投擲を行うには、標的との距離はあまりにも近すぎた。 投げた自身も爆発に巻き込まれてしまう、至近距離だった。 それを考慮できるだけの余裕がなかったのもまた、事実ではあるが…… それでも、ベーゴマ爆弾2つの爆発だけならば、さほど大事には至らなかったかもしれない。 問題は、もう一つ。 トウマと一緒に蹴り飛ばされた、ワルキューレの存在。 ちょうどトウマの目の前に、東方不敗のすぐ足元に、それは転がっていた。 これがまずかった。 ベーゴマの爆発は、そのワルキューレを…… それに搭載された物騒なものを巻き込んでしまうこととなった。 小型ジェットエンジンと、多数の小型ミサイル。 それら全てが、一気に誘爆を起こし―― 周囲の全てを巻き込み、大爆発を引き起こした。 * * * * * * * * * * * 「……ってて……」 そう呟いて、俺は朦朧とする意識を奮い起こし、面を上げる。 身体中が熱くて、痛くて、起き上がれない。それだけで意識が飛びそうなほどだ。 でも、俺は生きてる……なんとか、生き延びることができたみたいだ。 目の前で、ワルキューレが炎上している。そうか、ベーゴマの爆発が、あれに誘爆しちまったのか…… その炎の中に、人の影が見えた。あの化け物みたいな爺さんの、影が。 ……俺は倒れたまま、その光景をただ呆然と眺めていた。 「は……はは……」 顔を引きつらせながら、笑う。笑うしかないだろ、こんなの。 ……結局何だったんだ、あれは。 正直、何かの悪い夢だったんじゃないだろうかって思えてしまう。 あの僅かな間だけで、いったいどれだけ寿命が縮んだだろうか。 俺も結構な修羅場を潜り抜けてきたと思ってたけど……これだけの恐怖を味わったのは、生まれて初めてだった。 もうダメだ、絶対に殺される――どういうわけか、あの時はそんなことばかりしか考えられなかった。 こんなことじゃ、俺もまだまだだな。ゼンガーやバランだったら、きっとこのくらい…… ……けど、なんとか恐怖を振り払い、あの怪物を撃退できた。 絶体絶命の窮地から逃れることができたのかと思うと、安堵感が心にどっと押し寄せてきた。 急に全身から一気に力が抜けていく。 ついでに視界が霞んで、そしてだんだん眠くなって…… って……こんなところで寝てる場合じゃないか。 俺達がやらなきゃならないことは、山積みなんだから。 今にも消えそうな意識をかろうじて保ちつつ、俺は燃えるワルキューレから、他の力尽きたロボット達のほうに視線を移した。 ――破壊されたアルテリオン。 もっと早く着いていれば助けられたんじゃないかと、後悔の念が過ぎる。 でも、もう片方の白バイクはまだ見つかってない。無事でいる可能性はあるはずだ。 もしまだ生きているなら、早く探しに行かないと。希望を失ったと諦めてしまうのは、まだ早いよな。 やられちまったアルテリオンのパイロットのためにも…… ――グチャグチャに潰されてしまった、ヒイロの乗ってたロボット。 ヒイロ・ユイ。 あいつにも、俺と同じように、自分を待ってる、大切な人がいたのかな。 話したのはほんの少しだったし、別に根拠はないけど……なんとなく、そんな気がした。 前に会った時、あいつには俺の仇討ちを背負わせちまった。 だから、今度は俺がお前の命を背負って、戦う。必ず、この殺し合いを止めてやる。 ヒイロだけじゃない、ゼンガーにバラン、アルマナ…… みんなの死は、絶対に無駄にはしない。見ててくれ……みんな。 ――そして……大雷鳳。 そうだ……お前のところに、行かなきゃ。 もしお前が動けるなら、まだ生きているなら…… 無理させちまうだろうけど、もう一度、俺と一緒に戦ってくれ。 あの外道を、ユーゼスを打ち倒し……この殺し合いを止めるんだ。俺達なら、できる。 待ってろ、すぐお前のところに行ってやるからな。 ……俺は、大雷鳳のもとへ向かうべく、立ち上がって…… ……って、あれ? 立てない。というより、身体が、動かない。 さっきみたいな恐怖とは違う。 全身を火傷したらしく、熱くて痛くて仕方ない。 ……結構でかい爆発だったからな。吹っ飛ばされた時受身も取れなかったし。 右手以外も身体のあちこちを骨折してるみたいで、痛くて仕方ない。 くそっ、なんだかまた意識が遠くなってきた…… いや、これくらいの怪我がどうした。こんなことで、俺の闘志が死んでたまるか。 俺は、身体を引きずりながら、大雷鳳のもとへ、這っていく。 クォヴレー、待ってろ。 これでようやく俺も、お前達の力になれる。 へへ、見て腰を抜かすなよ。俺と大雷鳳がひとつになれば、どんな相手も敵じゃないんだからな。 俺の闘志と、そしてミナキの想いが詰まった、大雷鳳なら。 いくつもの戦いを潜り抜けてきた俺達なら、今度だって…… そうだよな、ミナキ…… 待っててくれ、俺はぜったいに……いきてかえってみせる…… そして……かならず……きみの、もと……へ…… * * * * * * * * * * * 動かなくなった青年の身体に、ただ虚しく風が吹き付ける。 その周囲では、炎が風で舞い勢いを増し……やがて青年を包み込んでいった。 そして、誰もいなくなった。 負の感情の荒れ果てたG-6の地、そこに残ったものは惨劇の跡だけ。 全てが終わり、静寂が場を支配する。 ただ、燃え盛る炎と、吹きすさぶ風の音だけが、悪夢のひとまずの終焉を告げていた。 【三日目 1 15】 【クォヴレー・ゴードン 搭乗機体:ブライガー(銀河旋風ブライガー) パイロット状態:良好、リョウトの憎悪に対し危惧。 機体状況:良好 現在位置:G-5 第一行動方針:G-6基地へ向かい、首輪の解析をしているアルテリオン・スカーレットモビルのパイロットと接触 第二行動指針:ヒイロと合流、主催者打倒の為の仲間を探す 第三行動方針:なんとか記憶を取り戻したい(ディス・アストラナガンとの接触) 最終行動方針:ユーゼスを倒す 備考1:本来4人乗りのブライガーを単独で操縦するため、性能を100%引き出すのは困難。主に攻撃面に支障 備考2:ブライカノン使用不可 備考3:ブライシンクロンのタイムリミット、あと14~15時間前後 備考4:ブライスター及びブライガーは最高マッハ25で飛行可能。 ただしマッハ5以上で首輪に警告メッセージ。30秒後に爆発。スピードを落とせば元に戻ります】 【イキマ 搭乗機体:グルンガスト(バンプレストオリジナル) パイロット状況:戦闘でのダメージあり、応急手当済み。リョウトの憎悪に対し危惧。 機体状況:小破、メインカメラ破損。コックピットの血は宗介のものです。 現在位置:G-5 第一行動方針:出発までにグルンガストの操縦を完全にマスターする。 第二行動方針:G-6基地へ向かい、首輪の解析をしているアルテリオン・スカーレットモビルのパイロットと接触 第三行動方針:司馬遷次郎と和解できなければ、グループを抜ける。 第四行動方針:主催者打倒の為の仲間を探す 最終行動方針:仲間と共に主催者を打倒する】 【反逆の牙組・共通思考】 ○剣鉄也、木原マサキ、ディス・アストラナガン、ラミア・ラヴレスを特に警戒 ○ガイキングの持つ力(DG細胞)が空間操作と関係があると推測 ○ディス・アストラナガンがガイキングの力(DG細胞)と同種のものと推測 ○剣鉄也らの背後の力(デビルガンダム)が空間操作装置と関係があると推測 ○空間操作装置の存在を認識。D-3、E-7の地下に設置されていると推測 ○C-4、C-7の地下通路、及び蒼い渦を認識。空間操作装置と関係があると推測 ○アルテリオン、スカーレットモビルのパイロットが首輪の解析を試みていることを認識 ただしパイロットの詳細については不明 ○木原マサキの本性を認識 ○ラミア・ラヴレスがジョーカーであることを認識 ○再合流の予定時間は翌朝5時、場所はE-5橋付近 【三日目 1 45】 【ガルド・ゴア・ボーマン 搭乗機体:エステバリス・C(劇場版ナデシコ) パイロット状況:良好。強い決意。 機体状況:エネルギー消費(中) 駆動系に磨り減り。左腕欠損。 現在位置:G-5森上空(北上中) 第一行動方針:チーフと合流すべく、マサキを連行しE-1小島へ 第二行動方針:空間操作装置の発見及び破壊。デビルガンダムへの対処 最終行動方針:ゲームの阻止。イサム、チーフ達仲間と共に生還する(決して無闇に死に急ぐような道は選ばない)】 【木原マサキ 搭乗機体:レイズナー/強化型(蒼き流星レイズナー) パイロット状態:焦りと苛立ち 機体状態:左腕断裂。背面部スラスター大破。背面装甲にさらなるダメージ。機体冷却中により機能一時停止。 現在位置:G-5森上空(北上中) 第一行動方針:G-6から離脱 第二行動方針:ガルドへの対抗策を考える 第三行動方針:首輪の解析、及び解析結果の確認 第四行動方針:ユーゼスを欺きつつ、対抗手段を練る 最終行動方針:ユーゼスを殺す 備考:マシンファーザーのボディ、首輪4つ保有。首輪100%解析済み(フェイクの可能性あり) 解析結果に不信感。 スパイの存在を認識。それがラミアであることには気付いていない】 ※基地施設の一部が崩れました 【三日目 2 00】 【トウマ・カノウ 搭乗機体:なし パイロット状態:死亡】 【東方不敗 搭乗機体:なし パイロット状態:死亡】 前回 第235話「東方不敗は死なず」 次回 第234話「ファイナルステージ・プレリュード」 投下順 第236話「BIG-O ! Show time ! Last stage!」 第234話「ファイナルステージ・プレリュード」 時系列順 第238話「冥王計画」 前回 登場人物追跡 次回 第232話「その身に背負うものは」 クォヴレー・ゴードン 第238話「冥王計画」 第232話「その身に背負うものは」 イキマ 第238話「冥王計画」 第233話「ツキヨニサラバ」 ガルド・ゴア・ボーマン 第238話「冥王計画」 第233話「ツキヨニサラバ」 木原マサキ 第238話「冥王計画」 第232話「その身に背負うものは」 トウマ・カノウ - 第233話「ツキヨニサラバ」 東方不敗 マスターアジア -
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東方不敗マスターアジア(Touhou Huhai Master Asia) 「そんなことでは、悪党のワシ一人倒せんぞ!この馬鹿弟子がぁっ!」 商品画像 情報 登場作品:機動武闘伝Gガンダム 価格:4,536円 発売日:2015年01月予定 再販日: 商品全高:約155mm 付属品 手首:×6(右×3、左×3) 武器:マスタークロス 頭部:×1 その他:交換用腰パーツ、ROBOT魂連動用頭部 キャラクター概要 ドモン・カッシュの師にして、その人生に大きな影響を与えた人物。 新宿の街に突如現れ、デス・アーミー軍団を素手で破壊したバケモノのような身体能力を持った人物。 当初はデビルガンダム打倒を掲げていたが、真の目的はその力を手に入れることであった。 ドモンとはその頃から対立するが、師弟の情や戦略上から度々彼を叱責したり、協力する場面もあった。 商品解説 静岡ホビーショーで発表された、ドモンに続くGガンダム勢キャラ。 ドモンとは違ってモビルトレースシステムが旧式であるためにファイティングスーツを着ることがないという設定であり、勿論私服での登場である。 よって絡みが比較的限られがちなドモンよりもその遊びの幅は広いであろうと思われる。 しかし、色移り騒動の影響からか発表以降続報は途絶えた。丁度同じくして発表されたNEXT版サイクロンは随分後にだが再び発表され、FIRST版として発売している。 この影響かスレでは「商品計画がポシャった」というのが定説になり、スレでも時折話題に出ていた不遇の人と化し、打ち切りキャラクターの代名詞となっていた。 ところが魂フィーチャーズにて久々にお目見え。ドラゴンボールシリーズにおける道着のノウハウが蓄積されたため、担当からの「再アプローチをかける」という意気込みあるコメントが発表された。 展示物自体は以前のものとあまり変わりがなかったが、パネルには「叫び顔」状態でマスター・アジアの決めポーズを決めている写真が掲載されていた。 さらにコレクションブックでは、叫び顔の他に最期の髪が解けたバージョンのヘアーパーツや、DG細胞に汚染されていないことを証明するために顕にした胸のパーツが公開。 髪型交換はともかく、胸部交換はこれが初になる可能性もあり、意欲的な姿勢を見せることで企画が決して消えていないことがアピールされた。 が、その後続報がまたこなくなり、結局アプローチに失敗したと見られる状況であり、発売決定の機運は今のところ限りなく薄い。 また、発売が決定しても、弟子のドモンのようなプレイバリューと低価格の両立は、現実的に考えてかなり難しいものであると思われ、値段には多少覚悟がいる。 秋に行われる予定とされている魂ネイションズが一つの山であろう。 その後、特に音沙汰も無いまま時が流れたが、魂フィーチャーズ vol.2のACT-1秋葉原・ACT-2大阪の両方において 「商品化希望リアルタイムアンケート」のフィギュアーツ部門TOP3にランクインするという事態が起きた。 このことからも未だに東方不敗の発売に期待しているファンも少なくないことが予想される。 ACT-3終了後、総合計による最終結果次第では再び発売候補に返り咲く可能性も見えてきていたが、その後続報が1度出た程度で、以降はまた発売決定が怪しくなっていた。 しかし遂に2015年01月、搭乗機であるマスターガンダムのROBOT魂と共に一般発売が決定。最初の発表からおよそ6年越しの商品化決定であった。 良い点 悪い点 不具合情報 関連商品 ROBOT魂 マスターガンダム(外部リンク) ドモン・カッシュ コメント 名前 コメント
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マルチ専用スペシャルクエスト「東方不敗」の紹介です。 ★4セイリュウを入手可能。 ステージ名 消費スタミナ 経験値目安 獲得ゴールド目安 ボス ボス種族 ボス属性 スピード報酬確定ターン数 備考 中級 15 上級 25 セイリュウ 水 極 35 1500 4800 五聖獣セイリュウ ? 水 上級攻略 ボスは2戦。 1戦目はHP60万 2戦目はHP120万程度 名前 コメント すべてのコメントを見る
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 《制作者》:◆tGLUbl280s ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《特異点名》:東方不敗帝国 パルミラ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《舞台背景》 【事件】ローマ東方領土の喪失、テトラルキアの終焉 【時代】西暦314年、コンスタンティヌス大帝の治世 【地域】古代の地中海世界、ローマ帝国領だった広い範囲 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《長さ》:中編~長編 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《黒幕》:魔神柱、ゼノビア ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《特異性》 ローマに4人の皇帝をつくったテトラルキアは、西方正帝コンスタンティヌスの勝利によって終わる はずだったが、帝国東方に異常が発生する。 「パルミラ」を名乗る勢力が勃興し、帝国東方領土は瞬く間にその勢力に落ちた。 それは3世紀の危機の再来。あるいはそれを越える、勢力を越えた大連合。 ローマ繁栄の陰に落ちた者たちの、勝利と栄光を求める挑戦(リベンジ)だった。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《黒幕の目的》 ソロモンと魔神柱は人理焼却。 ゼノビアは「パルミラ」再興とローマへのリベンジ。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《ストーリー開始時点での秘匿情報》 魔神柱はゼノビアらによって倒されている。 そのため、ゼノビアが聖杯を握っている。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《主要サーヴァント》 ・ゼノビア パルミラと我が名を世に再び轟かし、ローマ帝国を負かす。 ローマ帝国を併合した黄金のパルミラ帝国を夢見る。 《推奨サーヴァント》 ・ローマに負けた者たち&ローマ以前の古代世界の支配者や英雄、非キリスト教徒 ローマに対抗する勢力。ゼノビアと表面上は共同していたり、そうでもなかったり。 おのおのの野心とかローマへのリベンジとかで目的がゼノビアに近い。 ・キリスト教やローマに縁がある者たち ローマに味方する勢力。パルミラ勢力より数が少ない方が良い。 「ローマ皇帝」はコンスタンティヌスが霞むのであまり出さない方が良いかも。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《主要な現地人》 ・コンスタンティヌス 西方正帝にして、特異点における「西方大聖帝」。メタ的にはナビゲーター役。 ローマ帝国の東側がパルミラに侵略されたので協力を主人公らに求める。 “聖槍”を手にするのは数年後とは言えサーヴァント以外との戦闘ならこなせる程度には強い。 (とはいえ、戦闘させない方が映えると思う) 性別はどっちでも良いと思う。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《ストーリーの一例》 ・ローマにてコンスタンティヌスと合流 ・各地を転戦し、敵勢力を滅ぼしていく(ここがキモ。面白げなシチュエーションを描く) ・(それ以前に何度か戦わせたり顔見せしてもいい)ゼノビアと戦う ・地中に根を張って再生していた魔神柱が復活、聖杯を奪おうと襲い掛かってくるので撃退 ・カルデアに帰還、後日談をやったりやらなかったりしてEND。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 《メモ》 鯖鱒wikiに反映していなかった過去スレ特異点です。いちおう置いておきます サーヴァントは鯖鱒wikiの(真名が同じ)データとの違いを楽しんでもいいかもしれません ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 使用歴 【Fate/Grand Order】第■特異点 人理定礎値:■■ “聖杯探索・安価” 1 2
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部下の隼鷹のアル中に手を焼いている。おそらく本人の戦闘力も人外クラス。
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変名。 ■幻想魔伝 最遊記 絵コンテ 26 ■関連タイトル 幻想魔伝 最遊記 スペシャルプライスDVD 巻ノ壱「三蔵」
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セリフ アムロ(0079)orキラと勝利 「こやつの戦闘力…それが読めん」 ヒイロまたはトロワと出撃 「む?この小僧、まるで心を乱さん」 ドモンと出撃 「修行時代を思い出すのう…行くか」ドモン「はい、久々に血が騒ぎます」 ドモンと出撃 「行くかドモン!」ドモン「はい!師匠!」 ドモンをロック 「ドモンよ!覚悟しろ!」 ドモンと勝利 「さすがは我が弟子。」ドモン「いえ!全ては師匠の作戦のおかげです!」 ヒイロまたはトロワと勝利 「こやつ…おもしろい、なんという冷静さと非情さよ!」 ジュドーまたはガロードと勝利 「なるほど、この少年、…磨けば光るやもしれん。また一つ楽しみが増えたわ!」 ドモンとGCO 「ドモン!ここはワシにまかせろ!」 マスターガンダムと出撃 「む、あやつの機体…マスターガンダムだと?」 マスターガンダムと勝利 「マスターガンダム…それにあの動き…あやつ何者だ?」
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東方不敗が死ぬ時、殺意は暴走する E-4。 悪しき細胞によって汚染され、瘴気に満ちた地。 その中央部に鎮座する巨大な悪魔――デビルガンダム。 そして、見渡す限り一面に蠢き犇き合う、機械の触手――ガンダムヘッドの群れ。 今やその地は元の形を完全に失い、巨大な悪魔の巣と化していた。 そんな巣の中に、悪魔を倒すべく不敵にも正面から攻め込む、二つの影があった。 忍者と怪鳥。奇妙な取り合わせである。 零影を駆る、東方不敗マスターアジア。 ネブラの姿となった、ベターマン・ラミア。 数時間前まで戦闘を繰り広げていた彼らだが、悪しき気配を察知し、どちらともなく戦闘を中断。 二人は、ただ危機を感じる本能に従い、気配を追ってこの地に辿り着いた。 仲間でもなければ、意思の疎通すらもされていない。そんな二人を繋ぐ目的はただ一つ。 デビルガンダムの撃破。 そのために、二人は巣の中を突っ走る。数え切れないほどの触手を蹴散らしながら。 「十二王方牌・大車併ぃぃぃぃぃん!!!」 叫び声と共に零影から放たれる、流派東方不敗の奥義。 放出された12の気の塊は零影の分身となって、迫る触手を次々と打ち倒していく。 しかし、圧倒的な物量を誇る触手の前には、冴え渡る奥義も焼け石に水。 何せエリア一つ丸々が、デビルガンダムと化しているのだから。 「ええい、埒が明かんか!」 予想を遥かに超えたデビルガンダムの力に、東方不敗は忌々しげに吐き捨てる。 デビルガンダム本体を目前に、彼らの快進撃は止まる。 本体の周りの守りは他と比べて厚く、彼らの力を持ってしても突破することは難しかった。 「キョウジの時とは比較にならん……一体どんな手を使いおった……!?」 東方不敗は知らない。 ランタオ島の戦いの後の、デビルガンダムの進化の行方を。 デビルガンダムに最もふさわしい生体ユニットの条件を。 そして今のデビルガンダムは、その条件を満たした者が乗っていることを。 もう一つ付け加えるなら、その上にゲッター線や人の持つ負のエネルギーといった、更なる力が宿っていることも。 そうした条件が重なって、悪魔は絶大な力を持って立ちはだかる。 (どうしたものか……!) 旗色は悪い。敵の戦力はほぼ無尽蔵。このまま戦いが長引けば、いずれこちらが力尽きる。 (奴のほうはどうなっている――?) 東方不敗は、悪魔に立ち向かうもう一つの影、ベターマン・ネブラに目を向ける。 押し寄せる触手の群れを、ネブラはその喉から迸る断末魔の如き声によって粉砕していく。 それでも、やはり数が多すぎた。それだけで手一杯、そこから前に進めないようだ。 (奴も身動きが取れそうにないか……む?) 東方不敗は気付いた。ネブラを襲う触手の動きに。 それは自分への攻撃のような、明確な殺意を持ったものとは違う。 まるでネブラを捕らえようとしているように見えた。 (まさか、デビルガンダムは奴を取り込もうとしているのか!?) ベターマンの持つ、その特異な能力。その本質が如何なるものか、東方不敗が知る由もない。 だが、あれが進化を続けるデビルガンダムに取り込まれでもしたら? どうなるかは想像もつかないが……現に、デビルガンダムはベターマンを取り込もうとしている。 つまり、必要としているということだ。ならば、少なくとも今以上に厄介な事態に陥る可能性が高い。 そうなる前に、手を打たなければならない。 (これ以上は時間をかけられんか。ならば、一気にケリをつけるほかあるまい!) 面を上げ、そびえ立つデビルガンダムの本体を睨みつける。 かつてデビルガンダムのもとに身を置いたこともある彼は、その機能を……弱点をも熟知している。 デビルガンダムを止めるための手は一つ。 即ち……コアユニットの破壊。 東方不敗の目的を察したか、さらに多くのガンダムヘッドが壁となって立ち塞がる。 壁の向こう側の本体は、瞬く間に完全に見えなくなってしまった。 「この数に加えて、自己再生と増殖能力……並の攻撃では通してはくれんか。ならば……」 零影が構えを取る。同時に、周囲の空気が震えだした。 「並の攻撃でなければいいだけの話よ!!」 それは、東方不敗最大の必殺技の構え。 零影にエネルギーが集まってくる。その光景に、周囲のガンダムヘッドすらも怯みを見せた。 「流派……東方不敗が最終奥義……!」 己の気のみならず、大地の気、大気の気、自然の気をも身体に集め。 その気の塊を一気に放出する最終奥義。 その名も――― 「 石 破 ! 天 驚 拳 ぇ ぇ ぇ ん !!」 零影の拳から、膨大なエネルギーの塊が撃ち出される。 それは巨大な手の形へと変わり――目前のガンダムヘッドを飲み込んでいく。 その勢いのままに手は悪魔の防壁に叩き込まれ、その守りを削り取っていく。 しかし……それでも、穴を空けるにはまだ足りない。 DG細胞の厚い壁は、究極の一撃を持ってしても貫くことはできず―― 「これで終わりと思ったかぁっ!!」 即座に、二発目の石破天驚拳が放たれた。 病という名の枷から解き放たれた今の彼には、最終奥義の連発すら造作もない。 その一撃は、放たれた一発目と寸分違わず同じ場所に叩き込まれる。 強力な攻撃の二連発によって、壁となるDG細胞は修復される間もなく塵と化していく。 火力の一点集中。ついにその防壁に僅かに穴が空いた。 (よし……もう一発撃てば、十分な突破口を開けるか……!) 手応えを確信し、三度、最終奥義の構えを取る。 零影の全身に膨大な気が集まってくる。その気を制御し、両手に集中させ…… みしり。 そんな音が僅かに聞こえたような気がした。 機体が軋んでいる……? 流派東方不敗の常識を超えた動き。ベターマン、デビルガンダムといった強敵との連戦。何より、最終奥義の連発。 それらによる機体への負担はあまりに大きかった。 それでも、東方不敗は技の発動を止めない。 (持つか?いや、仮に持たなかったとしても、突破口さえ開ければそれで十分よ。 あとはこの身一つででも、コアを叩き潰してくれるわ!) 覚悟を決め、東方不敗は制御した気を解き放つ。 「貴様も忍者の端くれなら、持たせてみせぃっ!! 石破ぁ!!天驚ぉぉぉぉぉ……」 ドクン 「ぐぅっ!!?」 零影が構えを解き、膝をつく。 同時に、手の中の気の塊も消えた。 (な、なんだと……!?) 持たないのは、東方不敗のほうだった。 東方不敗の身体の奥底から響き渡るような鼓動。 それは、抑え込んでいた破壊の衝動が、急激に肥大化していることを示していた。 石破天驚拳の連発が、スイッチとなったのか。あるいはこの地に蠢く瘴気が、負のエネルギーが、内に眠る殺意を呼び起こすのか。 (ぬぅ……いかん、これ以上は……!) 意識が少しずつ、しかし確実に殺意で塗り潰されていく。常人ならこの場で狂い死にしても不思議ではない。 今でこそこうして抑え込んでいるものの、このまま戦い続ければ、いずれ抑え切れなくなる。 東方不敗の強靭な精神力ですら限界が近づくほどに、その闇は強まっていた。 (くっ、今一歩のところで……!!) 石破天驚拳によって拓かれようとしていた突破口が、自己再生能力によって修復されていく。 塞がれる前に追撃するにも、これ以上石破天驚拳を撃てば……間違いなく、自身が暴走する。 「ええい、何たるザマだ……!!」 そうしているうちに、零影のもとに一気に触手の群れが押し寄せてきた。 零影は立ち上がりざまに、手裏剣型の光線を触手に向け撃ち出す。 それがいくつかの触手を破壊するものの、倒しきれなかったものがビームと爆発の中を潜って零影に迫る。 (いかん、かわしきれんか――!!) しかし、ガンダムヘッドが零影に食らいつくことはなかった。 大気が震え、周囲の空間が一瞬歪んだかと思うと――零影の目前で、ガンダムヘッドが粉微塵に破壊された。 (これは振動波……奴か!?) 振り返れば、ネブラが雄叫びをあげている。 DG細胞の固有振動数に同調させた超高周波振動が、ガンダムヘッドのみを粉砕していく。 音圧の響く範囲内にいるにも拘らず、零影はダメージ一つ受けることはない。 (こ奴、ワシを守ったのか?) 東方不敗は、ベターマン・ラミアの取った行動に驚いた。 共通の敵の存在という理由を付けられるとはいえ……元々、彼は自分を倒すつもりではなかったのか? (何故だ?いや、今はそれよりもデビルガンダムだ――) 気を取り直し、東方不敗は冷静に戦力を分析する。ベターマンを味方と考慮した上で。 目の前のガンダムヘッドの群れによって作られた防壁は、既に再生を完了しようとしている。 防衛線を突破して本体のコアまで辿り着くには、先程同様、石破天驚拳クラスの破壊力を持った攻撃が数発必要だろう。 だが、今の自分がそれを行うのは危険だ。それとも、殺意に意識が取り込まれる危険を承知の上で、強行すべきか? あるいは彼の、ベターマンの力ならどうか? ネブラのサイコ・ヴォイス。強力ではあるが、しかしこれだけでは決定打に欠ける。 もっとも、彼はまだ力を隠し持っていると思われるが……それを使う素振りは見せない。過度の期待は禁物か。 そう考えると、現状で自分達に敵の防衛線を突破できるだけの火力はない。 その上これ以上戦いが長引けば、東方不敗の中の破壊衝動が抑え切れず、暴走することになる…… そこまで考えて、東方不敗は何とも屈辱的な事実に気付く。 (むしろ、ワシのほうが足手まといということか……フン) ネブラが零影の傍らへと歩み寄ってくる。 その目は真っ直ぐにデビルガンダムを、そしてガンダムヘッドの群れを見据えている。 共に協力して戦おうというのか。いや――東方不敗を守ろうとしているのか? 「聞こえておるか?今の一撃、礼を言っておくぞ」 東方不敗がネブラに呼びかける。 返事は返ってこない。果たして、言葉が伝わっているのか。 構わず、東方不敗は話し続ける。 「よいか……今のワシらだけでは奴は倒せん。ここは退くぞ」 敵を前に、撤退。彼の口から、事実上の敗北宣言が紡がれた。 戦力不足だ。ここにいる二人だけでは、勝てない。 それを痛感しているからこそ、敵との戦力差を十分把握しているからこそ……逃げを選ぶ。 <いいだろう――> そんな声が聞こえたような気がした。 それと同時に、周囲に濃い霧がかかりだし……デビルガンダムを撹乱させる。 肯定の意を示した、と解釈していいだろうか。 「ならば……ゆくぞっ!」 怒声が響くや否や、零影とネブラは敵に背を向け、走り出した。 彼らの撤退を阻止しようと触手が集まってくるが、本体の鉄壁の守りに比べれば層は薄い。二人を止められるほどではなかった。 逃げる、逃げる。迫る触手をひたすら蹴散らし、一目散に逃げる。 これからさらなる被害を広げようとする敵を目の前にして、無様にも逃げ出す。 (だがこのままでは済まさん。いずれ何としても、奴はワシが倒す……!!) 敗走の屈辱を噛みしめ、零影は走る。 触手の海の中を縫っていくうちに、ネブラと自分との間の距離が次第に広がっていく。 触手の群れに遮られ、再合流は不可能だろう。このまま、はぐれるのは時間の問題だ。 そう感じた東方不敗は、最後にネブラに向けて叫んだ。 「奴の狙いは貴様だ!!挑発には乗るな!!ワシが戻るまで、奴に手出しするでないぞ!!」 ベターマン・ラミアが真の力を出していないことについては、東方不敗も見抜いていた。 敵に、迂闊に手の内を晒すな――果たして、東方不敗のメッセージは届いただろうか。 返事は返ってこない。ベターマン・ネブラの姿も、そのまま触手の向こう側へと消えていった。 (よいな……決して先走るでないぞ……!) (奴は無事に逃げられたか?) E-5の橋を越える。周囲にはもうDG細胞の存在はない。ベターマン・ネブラの姿も。 東方不敗は逃げてきたE-4の方角を振り返る。 そびえ立つデビルガンダムは、その位置からでも十分に確認できた。 デビルガンダムには、依然として何の変化も見られない。 もしベターマンを取り込んでいるならば、何らかの変化を起こしていても不思議ではないだろう。 もちろん、これだけで判断するのは早計ではあるのだが……。 彼ほどの実力なら、あの場を脱出するくらいは造作もないはずだ。逃げ切れた、と信じたい。 全く持って、奇妙な男だった。 拳を通じて語り合い、僅かな間とはいえ共に闘った、人間ですらない異形の男。 彼が自分を追い、狙った理由は漠然とながら勘付いていた。 おそらく、自分に潜む破壊の衝動。襲いかかって来たのは、それを滅ぼすためだろうか。 にも拘らず、デビルガンダムとの戦いでは、彼は自分を助けた。 自分の中の殺意は、もはや暴走寸前の危険な状態であるのに。 殺意を抑え込む自分を信じたが故の行動だろうか?あるいは戦いを通じて、彼の心に何かが生まれたとか? (まさか、な……) それは一方的な思い込みかもしれない、だが。 (いずれにせよ、ワシを守りおったあ奴のためにも……この殺意に、負けるわけにはいかんな) 決意を新たに、零影は再び走り始める。 (もし機会があれば、奴とは互いに全力で戦ってみたいものだ……) しかしこの後、この二人が生きて再会することはなかった。 東方不敗は現在、G-6へと向かっている。 基地のような目立つ施設ならば、参加者も集まりやすい。 設備が整っているならば、そこで首輪の解析を試みている者達もいるかもしれない。 ならば、デビルガンダムを打ち倒すための、引いてはこのゲームを潰せるだけの仲間を得られるかもしれない。 そう、仲間を……一人での限界を知った彼は、その存在を求め動き出す。 ……そもそも、初めからそうすべきだったのだ。 どれだけマーダーを倒して回った所で、このゲームが継続される以上、殺し合いを止めることはできない。 殺し合いが憎しみや悲しみを生み出し、その感情が新たな殺し合いを促す。 根本を絶たねば、この泥沼は終わることはない。 ゲームを潰すなら、そのための行動を何よりも優先すべきだったのだ。 (ワシとしたことが、大局を見誤るとはな……!) 第3回放送の時点で、死亡者は既に37人。それから6時間、死者はさらに増えていることだろう。 その中に名を連ねた、流竜馬とリオ・メイロンを思い出す。もしあの時、自分が彼らと共に戦う道を選んでいれば。 彼らを守れたのではないか。彼らもまた、違った未来を見ていたのではなかろうか。そしてデビルガンダムも…… ……しかし今は、己の不甲斐なさを悔やんでいる時ではない。 一刻も早く仲間を集め、デビルガンダムへの対処を考えなければならない。 今でこそ落ち着いているものの、これからデビルガンダムがさらに進化する可能性は十分に…… 「む……?」 思考が遮られる。 遮ったのは、察知した新たな気配。 「何奴ッ!!」 零影は気配の先、暗闇の中で動く影のほうへと振り向き、 ――迷うことなく、太腿に装備されたミサイルを撃ち出した。 爆発。閃光が走る。 ミサイルは牽制。当てるつもりで撃ってはいない。 爆発の明かりの中から、紫の影が飛び出した。 「そこかっ!!」 敵の存在を確認し、地を強く蹴って突進する。 『待て!こちらはゲームに乗るつもりは……!?』 通信が入る。パイロットが何やら言っているが、――関係ない。 一気に間合いを詰めにかかる。 『ちぃっ!!』 敵はハンドガンを構え、零影へと向けてくる。 しかし遅い。 蹴りを一閃――ハンドガンをその手から弾き飛ばす。 『何ッ!?』 怯み、体勢を崩したその隙に、零影は徐に敵へと飛び掛かった。 右手指先に闘気を集め、その手で敵の頭を砕かんと掴みかかる。 「ダァァァァクネス……ッ!?」 間一髪で、我に返る。 右手は、敵の――エステバリスの顔面ギリギリで止められた。 今、ワシは何をした……? 「……すまぬ」 『何……?』 エステバリスのパイロットは、面食らった様子で言葉を返す。 いきなり問答無用で攻撃したかと思えば、いきなり謝罪して攻撃を止める。意味不明だ。 謝罪したからといって、普通ならばこの状況でただで済むはずはないだろう。しかし…… 『……ゲームには乗っていないんだな、あんたは』 相手は――ガルドはあくまで冷静だった。 東方不敗とガルド・ゴア・ボーマン。互いにゲームに乗っていないことを確認し、両者の和解は驚くほどスムーズに行われた。 情報を交換し、二人は行き先が同じG-6基地であるとわかった。 仲間を、友を求めて。ひいては、このゲームに立ち向かうため。 志を同じくした二人は、共に行動することとなる。 「ガルドだったな。急ぐぞ、もはや一刻の猶予もない!」 『承知した……』 ――そうだ、もう時間がない。 急がねば。ワシがワシでなくなる前に…… 【東方不敗 搭乗機体:零影(忍者戦士飛影) パイロット状況:良好。アルジャーノンの因子を保有(殺戮衝動は気合で抑え込んでいるが……?) 機体状況:機体表面に多少の傷(タールで汚れて迷彩色っぽくなった) 鎖分銅消滅、弾薬消耗。ボディへの負担大。 現在位置:E-6 第一行動方針:ガルドと共にG-6へ向かう 第二行動方針:他の参加者にデビルガンダムの脅威を伝える 第三行動方針:デビルガンダム及びユーゼス打倒のための仲間を集める 第四行動方針:ゲームに乗った者を倒す 最終行動方針:必ずユーゼスを倒す 備考:これ以上の戦闘行為は危険です】 (デビルガンダム……か。また厄介事が増えたらしいな) 東方不敗と名乗る男から入手した情報。 ガルドにとっては、にわかには信じがたい話ではあったが…… テムジンに宿った不思議な力といい、このゲームはもはや何が起きても不思議ではないところまで来ていた。 (主催者は一体何を企んでいる?今、このゲームで何が起きているのだ……?) 思考を巡らすも答えが出るはずがない。そこに、零影からの通信が入る。 『ガルドだったな。急ぐぞ、もはや一刻の猶予もない!』 「承知した……」 東方不敗。情報交換の際のやり取りから、破天荒ではあるが、基本的には落ち着いている老人だ。 先程、殺意を剥き出しにして襲いかかって来た時とは別人のようだ。 それこそが、彼が東方不敗を驚くほどあっさりと受け入れた理由だった。 (やはり、この男は……) ガルドは、東方不敗が自分の内なる衝動に抗っているような印象を受けた。 心に潜む、攻撃衝動。 ……他人事とは思えない。 思い返す。 かつて自分の犯した、許されざる罪を。 一時は記憶の奥底に封印していた、しかし決して忘れてはならない罪を。 そう、忘れてはならない。 彼の中には、今も巨人族の血が流れていることを。 エステバリスと零影は、G-6へと向けて飛び立つ。 果たして、彼らの行く末は如何に。 【ガルド・ゴア・ボーマン 搭乗機体:エステバリス・C(劇場版ナデシコ) パイロット状況:良好 機体状況:エネルギー消費(中) 駆動系に磨り減り 現在位置:E-6 第一行動方針:東方不敗と共にG-6に向かい、イサムの存在の確認・合流 第二行動方針:G-6にて、首輪・マサキの情報を集める 第三行動方針:空間操作装置の発見及び破壊。デビルガンダムへの対処 第四行動方針:チーフとの合流 最終行動方針:イサムの生還および障害の排除(必要なら主催者、自分自身も含まれる ) ただし可能ならばチーフ、自分の生還も考慮に入れる 備考:東方不敗の殺戮衝動の存在に漠然と気付いています】 【二日目 22 10】 前回 第227話「東方不敗が死ぬ時、殺意は暴走する」 次回 第226話「この拳に誓いて」 投下順 第228話「守りたい“仲間”」 第220話「希望という名の泥沼」 時系列順 第224話「last moment」 前回 登場人物追跡 次回 第217話「兇 ―Devil Gundam―」 東方不敗 マスターアジア 第233話「ツキヨニサラバ」 第213話「high on hope」 ガルド・ゴア・ボーマン 第233話「ツキヨニサラバ」
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東方不敗小町7inニコニコ超会議 2012年4月29日(日) 幕張メッセにて開催 サークル名 CD名 [kapparecords?] Mare Nectaris? 38BEETS God knows イオシス 東方紫雨天獄 -Toho Twilight Heaven-?
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【東方不敗マスターアジア】 【作品名】機動武闘伝Gガンダム 【ジャンル】アニメーション 【名前】東方不敗マスターアジアwithマスターガンダム ttp //goronka.tirirenge.com/works/w_GGundam.html Gガンダム簡易テンプレ (機体ごとの特徴など) 先鋒:火炎放射、高度な棒術、ドラゴンファング、必殺技は突撃系 次鋒:分身、実体剣、アイアンネット、必殺技は突撃系 副将:布による斬撃、実体のある分身攻撃、超威力の範囲攻撃、 必殺技は遠距離系と近距離系の二つ、催眠、再生、高速移動による分身 大将:ビームによる斬撃、高速移動による分身、超威力の範囲攻撃、 必殺技は遠距離系と近距離系の二つ、マスターよりパワーあり 基本的な能力は、共通テンプレ参照 共通テンプレ ガンダムファイター モビルファイターと呼ばれる巨大ロボットの搭乗者であり、かつ武道家である。 モビルファイターは搭乗者の身体能力、および精神力を極限まで反映させる性質がある。 モビルトレースシステム、およびディマリウム系合金によるもの。 ディマリウム系合金は重力制御などに使われており、機体の一部には重力についてのあれこれが備わり、 慣性制御の役割を果たしている。 テンプレにおけるガンダムファイターは、大将ドモンを基準にした場合、それと互角に戦える 先鋒、次鋒、副将も同じくらいの能力を持つとする。 ガンダムの性能は、これをサイズ相応の10倍規模に修正したものといえる。 【大きさ】人間並み 【攻撃力】 いともたやすく、肘鉄で10mはあろう岩石を砕き、無数の岩雪崩(10m)をパンチ一撃で粉砕し続けることができる。 キック一撃で高層ビルを「切断」したかのように切り落とす男と互角のキック力を誇る。 高層ビルを丸ごと持ち上げ、放り投げる人間と互角の腕力を誇る。 ジャンプしただけで足元の岩山が崩れ去ってしまう。 100mはあろう高層ビルを蹴飛ばして、100m以上の上空に吹き飛ばすことができる。 剣術のレベルは、居合い切りにおいて 「座したまま、一瞬の閃きで目にも見えないスピードでとあるガンダムファイターは刀を収める。 すると周囲に無数に並んだ数百のロウソクを切断、さらに彼の立ち去る時、目前のロウソクが四等分される」 というレベルの剣術使いと戦い、互角どころかギリギリで勝利するほどの腕前である。 【防御力】 生身であって、2000倍の重力に耐え続ける。 また最大限に力を発揮することにより、2000倍の重力を振り払うことができる。 (重力は機体にも同じ倍率で掛けられた) 生身の蹴りの一撃で超高層ビルを斜めに刃物で切断したように真っ二つにする改造人間ミケロのキックを、生身で受け止めることができる。 モビルスーツの銃弾を素手で受け止めることができる。銃弾の直径は、20センチをゆうに越えるほど。 背負ったごく普通の刀で、巨大な次鋒ガンダムシュピーゲルの刃を受け止めることができる。 剣術は「座したまま一瞬の閃きで数百のロウソクを切断、さらに目前のロウソクを四等分する腕前の達人」と互角である。 それゆえ、背負った刀を使って上記した腕前の達人とまともに切りあうことができる。 【素早さ】 モビルスーツの銃弾を受け止め、さらに高速で接近して銃口に詰め直すことができる。 生身で至近距離のライフル回避をできる男を圧倒するほどの素早さ。 普段から一秒間に百数十発は下らない、目に見えないほどの素早さでの拳撃の応酬を繰り返す。 上記したパンチを遥かに越えるスピードの必殺拳を、一度に十発も放つ男の攻撃を、 一度に十体に見えるほどのスピードに分身して全て受け止めることができる。 高層ビル街を飛び移り、1km以上の距離を1秒あまりで移動するサイボーグよりも素早く移動できる。 剣術は「座したまま一瞬の閃きで数百のロウソクを切断、さらに目前のロウソクを四等分する腕前の達人」と互角である。 それゆえ、これに対抗できるほどの剣術においての素早さをもつ。 【作品】機動武闘伝Gガンダム 【ジャンル】アニメ 【名前】東方不敗・マスターアジア(withマスターガンダムwith風雲再起) 【属性】東方不敗専用MF騎乗馬型MS 師匠 東方先生 【大きさ】 16.7m 7.2t+18.5m 8.6t 【攻撃力】 ドモンと互角の実力ゆえ、以下のことが可能である。 いともたやすく、肘鉄で10mはあろう岩石を砕き、無数の岩雪崩(10m)をパンチ一撃で粉砕し続けることができる。 キック一撃で高層ビルを「切断」したかのように切り落とす男と互角のキック力を誇る。 高層ビルを丸ごと持ち上げ、放り投げる人間と互角の腕力を誇る。 ジャンプしただけで足元の岩山が崩れ去ってしまう。 100mはあろう高層ビルを蹴飛ばして、100m以上の上空に吹き飛ばすことができる。 風雲再起の蹴り サイズ相応の鍛え抜かれた馬の蹴り マスターガンダム 手刀でガンダムシュピーゲルの装甲を貫く ※ガンダムシュピーゲルの装甲 5万発もの時限爆弾の爆風にさらされても装甲自体は破られない 前腕部が伸縮し、この手刀を100m近く飛ばす事も可(ディスタントクラッシャー) マスタークロス 伸縮自在の不思議な布 これを200mくらい飛ばせる 自身と同等に近い能力、サイズを持つモビルファイターに 何故か触れただけで巻きつき、断ち切るのが困難なほど拘束できる 自身より実力の劣るモビルスーツやモビルファイターなら当たっただけで何故か分断、貫通されてしまう ダークネスフィンガー 近距離の最強技 掌を黒いオーラ(液体金属ではない)で覆い強化、そのエネルギーで触ったものを粉砕する近接攻撃 威力はシャイニングフィンガーより強い ※シャイニングフィンガー 液体金属で掌を覆い強化、そのエネルギーで掴んだものや触ったものを粉砕する近接攻撃 最大時の威力は、あまりの勢いに掌から溢れた液体金属が東京の街の端から 端までビームのように一瞬で吹っ飛んでいき、周囲直径数百mは爆発に包まれる その爆風で東京タワーが跡形もなく消滅し、周囲の廃ビルが何十棟も吹き飛ぶ 流派東方不敗最終奥義石破天驚拳 天然自然の力を集め、それを気功弾として撃ち出す遠距離の最強技 撃つ際にドラゴンボールのかめはめ波のようなモーションが必要 二つの石破天驚拳がぶつかり合った際、その爆風の余波で ランタオ島(最高点の標高958メートル、川崎市142k㎡と同等の面積) の大部分を占める山間部を吹き飛ばし、麓を残し平らにした 射程は142k㎡の範囲くらいならカバー出来るか 【防御力】 最大威力のシャイニングフィンガーの直撃を顔面に受けても怯む程度 自身と同等の力を持つ者が放った石破天驚拳の直撃を受け、敗れる ドモンと互角の実力ゆえ、以下のことが可能である。ただし、病と老いにより、長期的な持久力の面ではドモンに見劣る。 生身であって、2000倍の重力に耐え続ける。 また最大限に出力を発揮することにより、2000倍の重力を振り払うことができる。 生身の蹴りの一撃で高層ビルを斜めに刃物で切断したように真っ二つにする敵のキックを、生身で受け止めることができる。 モビルスーツの銃弾を素手で受け止めることができる。銃弾の直径は、20センチをゆうに越えるほど。 剣術は「座したまま一瞬の閃きで数百のロウソクを切断、さらに目前のロウソクを四等分する腕前の達人」と互角である。 それゆえ、背負った刀を使って上記した腕前の達人とまともに切りあうことができる。 【素早さ】 馬型モビルスーツ風雲再起に騎乗 マスターガンダムwith風雲再起は 宇宙に浮かぶビームロープにぶつかり、そのの反動を利用することによって、 南米ギアナ地区上空から極東香港まで一気の移動を見せたゴッドガンダムより速い →約2万㎞を1分あまりで移動する速度 より速い 全速力で近接戦闘ができる 生身で至近距離のライフルの回避する男を圧倒するほどの素早さ。 普段から一秒間に百数十発は下らない、目に見えないほどの素早さでの拳撃の応酬を繰り返す。 上記したパンチを遥かに越えるスピードの必殺拳を、一度に十発も放つ男の攻撃を、 一度に十体に見えるほどのスピードに分身して全て受け止めることができる。 高層ビル街を飛び移り、1km以上の距離を1秒あまりで移動するサイボーグよりも素早く移動できる。 剣術は「座したまま一瞬の閃きで数百のロウソクを切断、さらに目前のロウソクを四等分する腕前の達人」と互角である。 それゆえ、これに対抗できるほどの剣術においての素早さをもつ。 【特殊能力】 東方不敗・八卦の陣 明鏡止水を会得する以前の、まだ達人とはいえ未熟でもあったドモンを催眠術によって操りかけた。 並みの人間ならばいとも容易く催眠に掛かる。 キングオブハート シャッフルの紋章を持ち、自身と同等ほどの達人が放つ洗脳、精神攻撃を無力化できる。 また全身から発する黄金のオーラだけで並みのガンダムファイターを吹き飛ばすことのできる強靭な精神力を誇る。 東方不敗の場合、さらにDG細胞すら自身の精神力により、まったく侵食されずに制御できる。 上記のことから生半可な侵食攻撃などは強靭な精神によって無効化できる。 明鏡止水の境地に達した男 (五感が尋常ではなく研ぎ澄まされ 第六感が開眼、更に第七感までもが開眼する) と問題なく互角以上に闘う事が出来る 自己再生 DG細胞による自己再生 本人の自由意志で損傷した機体を再生させる能力 コクピットが剥き出しになるような大ダメージを受けても瞬時に再生させた 本来のDG細胞の働きとは異なり、本人が死ぬか、その意思がなければそれ以上は再生しない 洗脳無効化 DG細胞に犯された人間は、DG細胞に自意識を乗っ取られる 通常の人間ならゾンビ化し、ガンダムファイト(作中最高の格闘大会)優勝者など 明らかに達人レベルを越えた人間すらも精神支配を受け、自意識を保てなくなる 東方不敗は、これらの弊害を全て無効化できるだけでなく 長所のみを利用するなど、逆に完全にコントロールできる 【長所】 強靭な精神力 人馬一体 【短所】 人類を抹殺しようとした 【戦法】 マスタークロスやダークネスフィンガーで殴りまくる 【備考】 人類を抹殺しようとした 7スレ目 587 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2007/09/21(金) 02 42 41 東方不敗考察 近接戦闘、移動はマッハ1000くらいでいいのか? つーか初手は流派東方不敗最終奥義石破天驚拳の方が上行きそうなのでそっちで 発動速度は至近距離ライフル(1000m/s)回避*15 程度で考察 ○都市破壊~島破壊まで 派東方不敗最終以下略でほぼ全殺し ○アシュタロス エネルギー切れさせて勝ち ○ヴィクター 石破天驚拳勝ち ○>フォルテッシモ>ザンボラー>白面の者 速度差で一方的にボコって勝ち ○フロスト兄弟=アルフレッド・ココ 同上 ○妖怪大魔王 最終奥義で削って勝てると思う ○レヴァイアサン 石破天驚拳勝ち △アイアンカイザー 反応たかす 分け ○メデューサ 石破天驚拳勝ち △ヤマタノオロチ とても倒せないが移動があるので倒されない 分け ○ファウード 4~5kmからビーム飛んできても当たらん 戦法で削り勝ち ×一方通行 不思議パワーも無理か 自爆負け ×目目連 ロボットだし微妙だが寿命とかでとりあえず負け ○>デクスモン>ケストラー>アスラリエル>リーパー 石破天驚拳勝ち △殺菌消毒 当たらないが倒しようがない ○>使主名>ヨハネ 石破天驚拳勝ち ×女禍~超光速以上 ここから異常に速くなる おわた 女禍>東方不敗>使主名