約 633,925 件
https://w.atwiki.jp/gracro/pages/45.html
キャラクターの形容語のひとつ。「病み」と「デレ」の合成語であり、精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子をいう。 このギルドにはやけにヤンデレが多い。どういうことだ?きよぽん無双か?
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/968.html
362 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/10/26(日) 17 59 06 ID IgppDcME 今朝ヤンデレ幼女に襲われるというやたらに生々しい夢を見た 正夢にならないかな…… 363 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/10/26(日) 18 27 01 ID TWWqUh5Z 夢じゃないよ?現実だよ? 364 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/10/26(日) 19 59 04 ID IgppDcME 363 うはwちょっと幼女探してくるw ちなみに夢の内容はこんな感じだった 365 :ヤンデレ幼女の夢 [sage] :2008/10/26(日) 20 00 47 ID IgppDcME 夢の中の幼女とはもともと仲がよかったみたいで、お兄ちゃん、お兄ちゃんって俺のことを慕ってくれていた。 俺も最初の内は大いに彼女を可愛がった。暇な時はよく一緒に遊んでやっていたようだ。 でも幼女はいつでもどこでも俺に引っ付いてくるもんだから俺は次第に彼女のことを疎ましく感じるようになった。 俺が幼女以外の人、特に女性と話していると突然どこからともなく幼女が怒鳴りこんできて、それでも俺が無視していると泣き喚く。 俺にも人付き合いってもんがあるんだ。なのに何で彼女が怒ったり泣いたりするのか理解できない。 彼女が俺のせいで泣いているということで俺の評判が落ちたらたまったもんじゃない。 小さな女の子を泣かせるなんて、と俺の評判はがた落ちするかもしれない。 今後できるだけ幼女とは関わりを持たないようにしよう。 そう思って幼女を避けるように行動をしているはずなのに、彼女はどこからともなく必ず俺の前に現れる。 彼女は俺を見つけると嬉しそうに勢いよく俺に抱き付き、その端正な顔を胸に埋めてくる。 しかし、俺の方はこの頃になると幼女を見ることさえ苦痛に感じるようになっていた。 しばらくして俺は何故か突然遠く離れた所に引越しすることになった。 すると幼女は俺を力の限り抱きしめ、顔を涙と鼻水でぐしゃぐしゃにしながら、 「行かないで!」「ずっとずっと一緒って言ったよね?」「私はお兄ちゃんのことがこんなに大好きなのにどうしてそんなこと言うの?!」 と喚き続け、一向に俺を離そうとしてくれない。 俺も初めは波風を立てたくないので穏便に幼女と別れようとしていたが、いつまでも泣きやまずに我侭ばかり言っている彼女に腹が立ち、 「うるさい!いつもいつも自分勝手なことばかり言いやがって!お前の顔なんか見たくもねぇよ!」 と彼女に怒鳴りつけ、強引に引き剥がすとその場を去ろうとした。 「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 突然気味の悪い声で笑い始めた幼女。 驚いて振り返るとそこには俺の知らない彼女が立っていた。 「そうか。わかったよ。あの女が悪いんだよね?そうだよ。そうに決まってるよ。だってお兄ちゃんが私にそんなひどいこと言うわけないもん。 うん。大丈夫だよ。私全然気にしてないから。悪いのは全部あの女だもん。だからお兄ちゃん。離れるなんて言わないで私とずーっと一緒にいよう? いつまでも二人だけで一緒に暮らすの。えへへ。私お兄ちゃんのこと大好きだから楽しみだなぁ。ね?ずーっと、ずぅぅぅぅぅぅっと一緒だよ?」 いつ息継ぎをしているのか分からないほどのスピードで恐ろしいことを言い放つ幼女。 その双眸は大きく開き、いつもきらきらと輝いていた瞳に光はなく、代わりにあるのはどろっと濁った深淵の闇。 彼女はその年齢には見合わないほどに美しく笑っていた。そう、寒気がするほどに。 やばい。このままこの場にいたら間違いなくやばい。 そう直感した俺はそんなことを言いながら一目散にその場を駆け出す。 走る走る。一刻も早く幼女の傍から離れたかった。 なのに―― 「あははははは♪待ってよー、お兄ちゃーんっ♪」 彼女は俺を追いかけていた。しかも、大人の俺が走るスピードに食いつく速度で。 「くそっ!!な、何なんだよ!気持ち悪いんだよ、お前っ!!こっちに来るんじゃねぇ!!」 普段だったら考えられないような酷い罵声を幼女に浴びせる。それだけ今の俺には余裕がなかった。 「ひどーい、お兄ちゃん。そんなこと言う子にはオシオキだからねっ!」 しかし、幼女は特に気にした様子も見せず、むしろ嬉々とした表情で隙あらば俺の背中に掴みかかろうとしている。 しかもいつの間に取り出したのかその手には鋏が握られているではないか。 ちゃちな作りではあるが仮にも刃物。十分に殺傷力はあるだろう。 わからない。幼女はどうしてそこまでするのだろうか。わからない。 混乱した俺の脳みそじゃその結論に辿り着くことはできず、ただひたすらに逃げろと体中に警鐘を鳴らすことぐらいしかできなかった。 366 :ヤンデレ幼女の夢 [sage] :2008/10/26(日) 20 02 53 ID IgppDcME 彼女から逃げ回ってるうちに何故か舞台はうっそうと木が生い茂る山奥に。 後ろから聞こえる幼女の不気味な笑い声がまるで鎖のように俺の体に纏わり付き、耳から離れない。 いつまでこうやって逃げ続ければいいんだ? こうやって走っていても彼女から逃げられるとは思えない。漠然とした恐怖を感じながらそれでも走り続けるしかない。 もう2,3時間以上は走っているように感じられる。喉が渇いて貼りつく。頭がぼうっとする。 ふと腕を引っ張られる感触。恐る恐る後ろを振り向くとそこには―― 「つーかまえたっ♪」 この上ないほどの笑顔を浮かべた幼女が俺の腕を掴んでいた。 「うわあああっ!!!離せっ!!!離せよっ!!!」 怖い。怖い。この年端も行かない彼女の笑顔、行動、あらゆる全てが怖い。 完全に取り乱した俺は幼女の手を振り解こうと暴れる。 しかし彼女は絶対に離そうとしない。しかもその顔は喜悦に歪んだまま。 その表情にこの上ないほどの恐怖を感じ、幼女の可憐な顔を思い切り叩く。 口の中を切ったのだろうか。その可愛らしい口の端からはつーっと一筋の赤い雫が滴り落ちる。 それでも彼女は俺の腕を離そうとはしない。むしろ腕を掴む力が強くなるだけだった。 「このっ、いい加減にしろよっ!!」 なお俺の腕にしがみつこうとする幼女の頭を引き剥がそうと髪の毛を思い切り掴む。 勢い余って彼女のさらさらと流れる美しい黒髪がぶちぶちと音を立てて抜け落ちた。 それでも幼女は何も応えていないらしい。 「あははっ♪痛いよー、お兄ちゃん。でもね、こんなことされても平気なんだよ?」 彼女は最早狂っている。そうとしか思えない。 振り乱した髪の下から覗く瞳は焦点が定まっておらず、片手に握られた鋏はギラリと光る。 「うふふ。だって私、お兄ちゃんのこと」 やめろ!!言うな!!それ以上言ったらわかってしまう。理解してしまう。 だからお願いだ。それ以上は言わないでくれ!! しかし俺の願いは彼女に届かなかったようだ。 『愛してるから♪』 彼女の口が形作る。声帯が空気を震わす。俺の鼓膜が振動を捉える。脳が信号に変換して理解する。 「う、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」 その言葉が俺の脳内で静かに響き渡った時、俺はついに正気を失った。 助けて。誰でもいい。嫌だ。早く逃げなきゃ。怖いよ。 最早言葉にすら聞こえない叫び声をあげ子供のように喚きながら俺は必死にもがく。 決して幼女が振り回す鋏で傷つくことが怖かったんじゃない。 彼女から俺に流れ込んでくる重苦しく絡み付くような暗い情念を受け続けることに耐えられなかったのだ。 幼女の呪縛から逃れようと目を血走らせ,息を荒げながら彼女と揉み合いになる。 しかし,幼女はこの状況にも関わらず、キャッキャとまるで面白いおもちゃを見つけた赤ん坊のように屈託なく無邪気に笑い続ける。 「えへっ。楽しいね、お兄ちゃん?」 「くそっ!!くそっ!!離せ――」 ふと足元が軽くなる。何だ? 後ろを振り向くと視界一面に切り立った急斜面が映った。 ああ、つまり俺は足を踏み外してこの崖から―― 重力に従って俺はそのまま空の底へと落ちていく。奇妙な解放感が俺を包んだ。 やっとこれで幼女から逃げられる。そう、例えそれで命を失うことになったとしてもだ。 そう思うとあれほど混乱していたにも関わらず、不思議と俺の心は安らいでいた。 最後に彼女の方をぼんやりと見る。 崖から転落して落ちていく俺を幼女はじっと見つめていた。 彼女の瞳の中に俺が映っている。その姿は奇妙に歪んでどこか滑稽な姿に見えた。 そして彼女はずっと嬉しそうにニコニコと俺に微笑んでいた。 意識が途切れる寸前、微かに届いた彼女の声。 『えへ。大好きだよ、お兄ちゃん♪』
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2722.html
910 名前:ヤンデレ彼女とお電話 ◆7GucI4/V8s[] 投稿日:2015/04/26(日) 18 50 37 ID N/cza4BY [3/3] ねぇ……今どこにいるの……? えっ、お姉さんと一緒……? おかしいよね? 彼女、私だよね? どうして、私をほっぽって、お姉さんと一緒にいるの? いい。分かった。あなたは分かってないの。 あなたには私しかいないんだって。あなたは私がいればいいんだって。 くす。なんでもない。ねぇ……今日、会いたいな。私の家、来ない? そう、良かった。 そうね。1時間後、来てね。絶対。 安心していいよ。とっても楽しませてあげるからね。 お姉さんの事なんて……ううん、何でもない。大好きだよ。また、ね。
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1450.html
ヤンデレ祭り スレの終盤で突如発生する祭り。一度発生すればスレが埋まるまで続く狂宴 シンを想うあまり行き過ぎた愛情を発揮する女性人の妄想なのか真実なのか… [[ヤンデレ祭り-01 ヤンデレ祭り-01]] [[ヤンデレ祭り-02 ヤンデレ祭り-02]] [[ヤンデレ祭り-03 ヤンデレ祭り-03]] [[一覧へ 名無しさんシリーズ]] [[元ネタ別インデックスへ 元ネタ別インデックス]] [[作者別インデックスへ 作者別インデックス]] [[トップページへ トップページ]]
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1603.html
466 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 21 12 17 ID QElPBcRU ふう…今日も朝からいい天気だな。 「ねえ、しー君。昨日公園のベンチでしー君と一緒にいた女誰?」 こんないい天気の日には「待て!!しおり!!あれは違うはばばばばっ!!!?」して1日を過ごしたいな。 …そして僕の目の前でまた1組のカップルが誕生した。……確かあれは隣のクラスの石田君と木根さんだったけ。仕方ない先生に二人は欠席です。と伝えてあげるか。 これで今月の登下校中、5組のカップルが誕生した。 の内僕の学校から2組。 「本当にすご「よっ、瀧斗~。」 ……僕の数少ない友達(ほとんどの友達が不登校?になってしまったから)の中林 拓海(なかばやし たくみ)が声をかけた。 「おはよう。」 「おはよう!おい、見たか!?またヤンデレが動いたぜ!」 「見たよ。僕らの学校からだったね。」 「最近多いよな。」 うん。後さk「お~い!」 …二回目だよ言葉遮られたの。トホホ… 「wwwよっ土田ww」 シュビッ 「おはようっ!佐藤君!偶然だね♪」 手を挙げて挨拶した中林を無視し、僕だけに挨拶をする土田 祥子(つちだ よしこ)さん。 大きな目を爛々と輝かせながら、肩よりも少し長い茶毛を揺らし、僕(中林もいるが)の方へ走って来た。 「アタック~♪」 「!!!」 …訂正、僕(もちろん中林もいます)の方へ飛び付いてきた。 「い‥痛いよ、土田さん……。」 「もうっ!佐藤君そこは『おはよう』でしょう。」 「そのコメントだと、昨日『違うでしょ!そこはもっと親しみのある言葉……』って言っていたよね?」 「昨日は昨日、今日は今日だよっ」 相変わらずのテンションのおかしさだ。 「W「俺の存在がwww」 …中林、次僕の言葉遮ったら、 「ただじゃすまないよ?」 「「何が?」」 中林と土田さんがハモってそう言った。面白い。 「………おい、しげみっ、何ハモってんだよっ」? 「す・すいません…」 土田さんが中林とハモったことが大層気に入らなかったのか、かなりドスの効いた声で中林を圧倒していた。………仕方ない。数少ない生き残りの友だ。助けるか。 467 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 21 44 52 ID QElPBcRU 「それよりも土田さん。いつもいつも偶然って感じだけど、いや偶然じゃないよね?」 えっ?偶然だよ~♪」 ダキッ 「うんわかった。とりあえず、抱きつかないで」 「偶然だよ~」 どんな偶然!? こんなやり取りをしていたらいつの間にか酒屋さんの前にまで来ていた。僕の中ではこのやり取りは楽しいのかな? と、そこで 「おはよう」 「おはよう」「オッス!」「それでね~昨日は… 数少ない友達パート2の井上 聡(いのうえ さとし)が僕達と合流した。三者三様の挨拶……一人違うか…今なお僕の隣にいる土田さんだけが井上を無視して、僕に話しかけている。挨拶ぐらいしようよ…。 「相変わらずだな」 「そっちもね」 「~♪」 井上の後ろから抱きついている一人の女性に挨拶をした。 「おはよう、都塚さん」 「おはよう、佐藤」 「おい、玲お前いつからいた?」 「今さっき♪」 都塚 玲(とづか あきら)さん。容姿端麗、文武両道、クールキャラの人だ。 とても長い黒髪をなびかせながら歩く姿は本当に華麗で現代の大和撫子みたいな人だ。常にクールだが井上の前だと、メチャクチャデレるのがギャップ萌というのか、本当に可愛いらしい方だ。 「おい、都塚さん。私の佐藤君に媚びいれないでよ…」 土田さん、僕はあなたの物じゃありません。 もうおわかりだと思うけど、土田さんはヤンデレです。僕に対する。過去の出来事で危うく童貞が奪われる時もあった。 都塚さんも今は過激な動きを見せていないが、多分井上loveのヤンデレだろうと予想している。 「何を言うの?佐藤はあなたの裸体でも妄想していたんだろう」 してません。 「えっ!?マジ…!?」 違うよ。 「キャ♪佐藤君たら~…見たい?」 「全然」 「恥ずかしがっちゃって~♪」 ダメだ。聞く耳持ってくれない。 「玲離れてくれ」 「なんでだ?」 「邪魔」 「またまたそんなこと言って、本当は嬉しいのだろう?」 「俺空気?」 向こうも向こうで大変そうだな。てか中林、泣きそうになんないでよ。毎度。 468 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 22 23 43 ID QElPBcRU 「早く離れろ」 「いやだ」 「いいから早く、この貞子」 「ぷっwww」 「!!!!!!」 ぶんっ 「コペルニクス!?」 井上の発言に笑った中林が突如地面にへばりついた。 「何がおかしいんだ?しげみ?」 ちなみに中林が何故女子から“しげみ”と呼ばれているかというと 「“中”途半端な“林”だからっ」と、この前土田さんから聴いた。 「何もおかしくありません…」 地面にへばりつきながら喋るなんて器用だな。 「なら何故笑った?……しげみ覚悟しろ。今日こそお前を……」なんか展開ヤバくない? 「イケイケ~玲ちゃん!」 応援やめて!くそ、また助けなけなきゃ。 「そ・そういえば、井上はポニーテールが好きだよね!メチャクチャ?」 「ああ、大好きだ」 「いえ~い!!ポニーテール最高!愛してる!」 「可愛いもんね!」 「「!! 」」 よし、なんとか食いついた。都塚さんが中林への攻撃を中断し、ポニーテールにしていた。…ついでに何故か土田さんも食いついた。 「…うん!どうだ似合うか?」 「ああ////」 なんかいい感じになったな。 「 」いそいそ …土田さん、それはちょんまげだよ…。 「…ああ、もう別にいいもん!素の自分で頑張るし」 まあ、今のままでも可愛いと思うけど。「助かった…サンキュー瀧斗」 「どういたしまして」「いつつ…俺先に学校行って保健室寄るわ」 「ああ、うん」 小走りで先を急ぐ中林。 「おい、しげみ」 しかし、都塚さんが中林の前に立ちはだかった。 「ひっ…なんでしょう?」 「…私になんか言うことあるだろう」 「!!す・すいませんでした-」 おお!見事に90度だ。上手いな中林。「……ちっ、まあいいよ」 都塚さんはまだ納得のいかなそうな顔でしぶしぶ井上の隣に戻っていった。 「ねえ、佐藤君はこのままでも大丈夫だよね?」 土田さんが自分の髪の毛を触りながら尋ねてきた。 「うん」 「へへへ♪」 「どうした玲?浮かない顔して」 「………」 パサッ 「やっぱり私も素で頑張る」 都塚さんは変に土田さんに対抗意識があるのか、ポニーテールをやめていつも通りになった。 そして中林は先に学校に向かったので、その後、中林を除いた4人で登校しました。 以上登校中の出来事でした。
https://w.atwiki.jp/niconico_singer/pages/382.html
名前:ヤンデレP 通称:ヤンデレP よく使われるタグ:歌うPシリーズ、鏡音リン、鏡音レン、歌えるPシリーズ 声の特徴:かっこよさと熱さを伴うハイトーンヴォイス 作品の特徴・傾向 鏡音リン・レンをコーラスに使ったり一緒に歌う 「高音すげえ」コメント多数 人物・その他の特徴 鏡音リンによるメタル系オリジナル曲「重恋歌-Jyurenka-」等の作者。 本人の歌の上手さゆえに「リンとレンって必要なのか」とのコメントも。 SoundHorizonスキー。 「もっといろんな曲歌ってほしい」といった本格的な「歌ってみた」参戦が期待されている。 動画 公開マイリスト 【ニコニコ動画】公開作品 【俺&鏡音レン】鳥の詩ver.ショタロイド【一緒に歌ってみた】 【俺&鏡音リンレン】空色デイズ【一緒に歌ってみた】 【俺&鏡音リン・レン】石畳の緋き悪魔【一緒に歌ってみた】 【俺&鏡音リン】hazyPのdelete...,enter_【一緒に歌ってみた】 【一緒に歌ってみた】奈落の花 Another【ヤンデレP with 鏡音合唱団】 関連動画(合わせてみた等) 編集業務連絡 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1899.html
335 :ヤンデレの生徒会長さん [sage] :2010/09/21(火) 20 34 19 ID wqwK8cNq ねぇ、君は可愛いものが好きかな? もっと言うと女の子が好きかな? あーんど、その女の子は少ないより多い方が良いよね? …オーケー。 そこまで分かってくれる君なら、私が可愛い女の子をたくさん集めてウッハウハになりたいって気持ちも分かるよね? わたしは一原百合子! この夜照学園高等部2010年度生徒会会長!! 夢はでっかく、世界一のハーレムを作ること! …なんだけどね 336 :ヤンデレの生徒会長さん [sage] :2010/09/21(火) 20 37 10 ID wqwK8cNq 「ふぅ…」 昼休みの生徒会室でわたしはため息をついた。 ポニーテールにした茶色がかった髪にハッキリとした目鼻立ち。 自分で言うのもナンだけど、控え目に言って少女漫画のヒロイン位はやれる容姿だと思う。 明朗快活な正統派って感じで。 「上手くいかないものね、わたしのハーレム拡大計画は」 パサリ、と手に持った書類を長机の上に投げ出す。 その書類は生徒会活動に関するもの―――ではなく、学園内の美少女リストである。 ほとんどの少女の名前にバッテンがついている。 いずれも、わたしのハーレム加入要請をやんわりと断ったか、他に思い人が居るかのどちらかである。 「某生徒会の○存シリーズに例を取るまでも無く」 両手を後ろ手に組んで無感動な口調で語るのは、夜照学園高等部3年で生徒会副会長の氷室雨氷ちゃんである。 若干17歳にして、大人びた容貌の眼鏡ッコだ。 「自分からハーレムハーレム言っている人間は、周囲からドン引きされてしまうものです」 眉ひとつ動かさずに、聞きたくない所をズバーっと言ってくれる雨氷ちゃん(以下うーちゃん) ちなみに、かく言う うーちゃんも私のハーレムメンバーの1人だったりする。(いやホント) 「私は好きだけどね、あの主人公。生徒会に入って第一声がメンバーへの告白なんて、男ながらアッパレよ。女の子にもマメだし」 はしたなく椅子の上に胡坐をかきながら、わたしは言った。 ちなみにこの姿勢、下手をしたらパンツが見えるのだが、今この生徒会室に居るのは私とうーちゃんだけなので何ら気兼ねする必要は無い。 むしろ、見せているのである。 誘い受けである。 「そもそも、私には会長のハーレム拡大計画にどんな意味があるのか分かりかねます」 「ハーレムは女の浪漫よ、うーちゃん!?」 うーちゃんの言葉に思わず立ち上がって反論するわたし。 「そもそも…」 感情を感じさせない声で言葉を紡ぎながら、後ろ手に組んでいた手をほどくうーちゃん。 その手をピタリとわたしの喉元にあてる。 あ、ゴメン、言い間違えた。 正確には「その手に『持った大ぶりのナイフ』をピタリとわたしの喉元にあてる。」だった。 いやー、思わず意識的に言い間違えちゃった。 ……現実逃避したくて。 「私があなたのことを100人分は愛しているのに、どうしてそれ以上を求める必要があるのですか?私の愛情に何の不満があるというのですか!? うーはとてもとてもとてもとてもとてもゆーちゃんのことを愛しているのですよ!?ゆーちゃんがいなければ生きていけないカラダなのですよ!?なのにどうしてどうしてどうしてどうして…」 ああ、私への呼び名が「会長」から「ゆーちゃん」に! いつもはベッドの上でしか言ってくれないのに!! これがデレか… うわ、デレたのにナイフ突き付けられてるから全然嬉しくない!!! 「まぁまぁ落ち着いてうーちゃん」 「うーは落ち着いています!!」 一人称うーでも敬語は変わらないのね。 「確かに、うーちゃんがわたしのことを愛してくれてるのは知ってるわ!おはようからおやすみまでわたしのことを見守ってくれてるし、わたしの分のお弁当は拙いながらも作ってくれてるし、メールは1日100件以上だし。 正直ウザいとか思わないでもないけど、そのウザさが興味深い位ゾクゾクするくらい愛しいわね!でもね、人間とは欲深なものなのよ!!たった1人の重い位の愛だけじゃ満足できないの!!たった1人より大勢の娘の愛が欲しいのよ!!」 「何と言う最低理論!?けれど、それも含めてあなたなのですね!!」 「ああ、最低な恋人(わたし)に苦悩するうーちゃん萌え!!」 「だから、わたしを殺してあなたも死にます!!」 「逆!?」 わたしが死亡フラグを立てまくっていたその時、生徒会室の扉が勢いよく開け放たれた。 「ちょっと待ったぁ!!」 337 :ヤンデレの生徒会長さん [sage] :2010/09/21(火) 20 37 32 ID wqwK8cNq そう言って生徒会室に入ってきたのは高等部一年の一原愛華。 生徒会での役職は庶務。 その名の通りわたしの実の妹である。 身長も胸もわたしやうーちゃんには及ばないが、無いは無いなりに良いものだということに気づけたのは、愛華=あっちゃんのお陰である。 「お姉はアタシと添い遂げるんだからね!副会長さんは離れて!」 ああ、ツンデレになろうとしてもなりきれない妹萌え!(ただ今ナイフを向けられ中) 「黙りなさい、庶務!実の姉に欲情する変態が何を言っているのですか!!」 「うるさい!!そんなこと言ったら女に欲情するアタシら全員変態じゃない!!」 ああ、あっちゃん。 わたしのために頑張ってくれるのは良いんだけど、辛い現実を突き付けないで。 「だとしても、ゆーちゃんは私のことを愛しいと言ってくださいました!イコール添い遂げるべきは私!」 うーちゃん、うーちゃん、興奮のあまり論理展開が破綻してるわ。 開始数分でクールキャラを脱ぎ捨てないで。 ギャップ萌えの甲斐が無いわ。 「アタシなんてあの伝説の大桜の下でお姉に『大好き』って言ってもらったんだから!」 「そんな設定があったのですか!?」 うーちゃんが驚き、わたしの方を見る。 「しょーがないじゃない!桜の花の下で『お姉、だいすき!』なんて言われて抱きつかれたら『わたしも大好きだよー』って言うしかないじゃない!可愛すぎてエッチシーンに突入するしかないじゃない!」 「アタシはお姉のそう言うサイアクな所もだいすきだよ!」 わたしの開き直りに、あっちゃんがこれまたズバッとツッコンでくれる。 あっちゃん、たくましい子……! 「…どうやら、あなたは排除する他無いようですね」 「奇遇だね!アタシも副会長さんは地獄に行ってもらわないとって思った所だったんだ」 ナイフを向けるうーちゃんに、どっからともなくバットを取り出して、あっちゃんが応じる。 …そう言えば、あっちゃんは女子野球部だっけ。 こりゃまたトンデモバトルが見れそうだわ。 見るつもりもないけど。 二人の意識がわたしから逸れた隙に、ソロソロと逃げ出すことにしよう。 ぶっちゃけこの場に居たら身がもちそうにない。 「ハッ!ゆーちゃんが居ません!」 「アハ!お姉はアタシのなんだからねー!」 私が生徒会室から離れると、2人の殺気だった声が聞こえる。 「「待てええええええええええ!!」」 「アハハハ、追いついてごらんって言うか追いつかないでー!」 338 :ヤンデレの生徒会長さん [sage] :2010/09/21(火) 20 38 51 ID wqwK8cNq うーちゃんとあっちゃんから全力疾走で疾走で逃げていると、出会いがしらにとある巨乳と正面からぶつかりそうになる。 「OH!マイハニーユリコ。どうシたのデスか?」 「あ、エリちゃん先生!」 この金髪美人は英語教師のエリス・リーランド先生。イギリス人で通称エリちゃん先生。 「エリちゃん先生、ウチのハーレムが暴走してるんです!何とかなりませんか!?」 エリちゃん先生の後ろに隠れながら、わたしは言った。 「ソういうコトなら、ワタシの家に避難しましょウ。ジャパニーズスタイルのアパートでスが、ユリコ好みのカワイイコーディネイトなノで、一生出たク無くなりマス」 「エリちゃん先生ルートは監禁ルート!?」 リアクションを取るわたしの肩を掴み、どこかへと引きずろうとするエリちゃん先生。 「…先生、力強いですね」 「ムカシ、キックボクシングで体力を付けまシたから」 「その体力をこんなトコで使ってほしく無いかもです」 「ダイジョウブです。痛いのハ最初だけでスから」 「いや、最初も何もわたしと先生は何度となくキャッキャウフフしていたような…」 「さァ、let goです。二人だけのElysionへ!」 「明らかに人生の奈落へと堕ちるルート!?」 と、その時、エリちゃん先生が眠るように倒れこむ。 先生の首筋には眠り薬が塗られた手裏剣が。 339 :ヤンデレの生徒会長さん [sage] :2010/09/21(火) 20 39 30 ID wqwK8cNq 「無事でござったか、百合子殿」 「しぃちゃん!!」 川のせせらぎのように清楚可憐な声を古風すぎて最早ギャグな口調で台無しにしているのは、高等部二年で生徒会書記の李忍(り・しのぶ)。 通称しぃちゃんだ。 中国人と日本人のハーフで、中国人のお父さんがなぜか(微妙に間違った)日本マニアの忍者マニアなので、可憐な雰囲気の彼女もその影響を大いに受けているカオス萌えな娘なのよ。 書道をしているお陰で字が上手いのは大助かりだけれど。 「時に百合子殿、我が家は対犯罪者用に八百万の罠を備えた忍者屋敷。よろしければ今すぐこちらに避難を。もちろん、そのまま一生出なければ最大限の安心安全が保障されるでござるが……」 「要は監禁されろと!?」 くぅ、この娘、妙な萌えを見出してハーレムに引き込まなきゃ良かったかも…!(でもかわいい) 「さぁ、百合子殿、今すぐ我が忍者屋敷に我が家の婿として…!」 「本音が駄々漏れよー!」 そんなことを言ってると、いきなりわたしの体が廊下に押し倒される。 「アハハハ、李も他のヤツらも馬鹿だなぁ。そんなに百合子が欲しいなら、問答無用で押し倒しちゃえば良いのにさァ!」 「りょうちゃんったら、何てワビもサビも無い事を!?」 わたしに馬乗りになってそう叫ぶのは、高等部二年で生徒会会計の霧崎涼子。 なぜか自分が男の子であるかのようにふるまい、ショートカットの髪型に男子制服に身を包んでいるが、女性らしい体つきを全く隠せていない。(特に胸とか) 「アハ、ゾクゾクするなぁ!ねぇ、分かる!?今からぼくの(自主規制)が百合子の(自主規制)を(自主規制)するんだよ!」 りょうちゃん、放送禁止用語連発中。 コレでも、普段はわたしに対して子犬のようになついてくれてるって裏設定があるのよ? 「りょうちゃん、りょうちゃん。りょうちゃんから乱暴に(自主規制)されるのもスリリングではあるんだけど、しぃちゃんもいるし、他のコ達もそろそろ追いついてくるから、また今度にしよ、ね…?」 「アハ、百合子は何を言ってるのさ。ぼくは男だよ!?あんなヒョロいばかりの女の子たちに負けるはずが無いじゃないか」 大きな胸を揺らしながらヒドいことを言うりょうちゃん。 ……この子、本気でアレな子じゃないかしら。最近心配になってきた。 と、狂ったように笑っていたりょうちゃんが乱暴に蹴っ飛ばされてブッ飛ばされる。 「リョウコ、アナタのような生徒にはお仕置きにspankingが必要なようデスね。さぁ、アナタのassを数えなさイ!!」 見ると復活したエリちゃん先生が見事な蹴りを決めていた。 「言ってくれるね!たかだか女教師がさぁ!!」 屈辱に顔をゆがませ、懐から伸縮式警棒を取りだすりょうちゃん。 様子を見ていた しぃちゃんも背中から日本刀を引き抜く…ってソレ明らかに銃刀法違反よ!? 「それではわたしはこの辺で~」 ソロソロとその場を抜け出そうとするわたし。 「待って下サい、ユリコ!」 「お待ちなされ、百合子殿!」 「アハ、逃がさないよ百合子!」 もちろん、3人が見逃す筈も無く、すぐに追いかけてくる。 「待ってよよ、お姉ー!」 「私はゆーちゃんのもの!イコールゆーちゃんは私のもの!」 後ろを振り返ると、あっちゃんにうーちゃんも追いかけていた。 「たーすけてーい!」 叫びながら校舎内を全力疾走するわたし。 ふと、その光景を見ている一般生徒の会話が耳に入る。 340 :ヤンデレの生徒会長さん [sage] :2010/09/21(火) 20 40 37 ID wqwK8cNq 「あー、またやってるなー、あの人たち」 「…確か、生徒会の人たちですよね?」 「そだよー、お前は生徒会長には近付いちゃいけないよー」 「…生徒会長さん、ですか?追いかけているいかにもアブない感じの皆さんでなく?」 「そうそう。理由はまー色々あるけれど……」 「…あるけれど?」 「あんなアブない人たちに『笑顔で』追いかけられている人が控え目に言ってマトモなわけなくない?」 「…なるほど」 341 :ヤンデレの生徒会長さん [sage] :2010/09/21(火) 20 41 17 ID wqwK8cNq わたしは一原百合子! この夜照学園高等部2010度生徒会会長!! 夢はでっかく、世界一のハーレムを作ること! ……なんだけど、それは当分上手くいきそうにない。 嫉妬深くも愛おしい、このハーレムメンバーが居る限り。 って言うかわたし、明日の命も知れぬ身なんじゃない!? お願いだから誰か助けてー!
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/332.html
885 :ヤンデレ妻と初詣 [sage] :2008/06/12(木) 12 08 11 ID qqyAx98Q 埋め代わりにヤン妻小ネタを投下だよ エロ?無いよ 1月某日 晴れ 「あなた、そろそろでかけないと…せっかくの初詣なのに、人混みでおまいりできなくなっちゃいますよ」 もたもたと出かける準備をしていると、むくれた様子の妻に抱きつかれた。 あまり初詣に気が乗らない俺とは違い、妻はいつの間にか着物まで着て準備万端なようだ。 そういえば、妻の着物姿を見るのは結婚式の白無垢以来か。 今しがたのんびりするなと怒られたばかりだというのに、普段とは違う雰囲気の妻に思わず見とれてしまう。 …それにしても珍しい色の晴れ着だ。緋色…血色? 俺が不思議そうに晴れ着を見ているのに気付いたのか、 「これ、おかあさまからおくられてきたんです。いい染料がてにはいったからって」とはにかみながら答えてくれた。 よりによって俺の実家から…着物のことは詳しくないからよくわからないが、 染料というのは一般家庭でも簡単に入手可能なのだろうか。 「そうですね…素材ならそこらじゅうにいるんですけれど、やっぱり連続で狩るとさわぎになってしまいますから… けつえk…染料を一滴のこさずしぼりとるのもたいへんですし。 おかあさま、必要なだけあつめるのに何ヵ月もかかったらしいですよ」 松茸並に貴重な染料だ。 「あ、でも後始末はすっごくたのしかったっておっしゃってました!」 わたしもおてつだいしたかったです、と何故か目をきらきらさせている妻に、 それならそのうち休みをとって一緒に里帰りしようかと提案する。 「えっ!ほんとうですか?」 この上なく嬉しそうな笑顔。言ってみて良かった。 そうこうしているうちに妻に手早くコートを着せられ、ぐいぐいと外に連れ出される。寒い… 神社に到着するまでの間、妻はずっと「トランクをひっぱりださなくちゃ」だの、 「お着物のつくりかた、おしえてくださるかしら」だのとはしゃいでいた。 早速里帰りする気満々になっている妻には悪いが、 正月明けでまとまった休みをくれるほどうちの部長は甘くない、と言い訳しておく。 「とれますよ、おやすみ」にこにこと微笑む妻。 「部長さんも……きっと、あなたにおやすみあげなきゃって、おもってますよ、うふふ」 もうすぐ仕事に追われる予定の俺を慰めてくれるのだろうか。 妻の優しさに感謝しながら、それなら神様には「休みが欲しい」と頼もうかなどと軽口を言い合う。 程なく神社に到着。 早めに来たせいか思ったよりも混んではいない。少し並べば境内まで辿り着けそうだった。 妻と参拝客の列に並びながら、今年の願いは何にしようかと思案する。 「休みが欲しい」も叶えてほしくはあるが、やはり新年最初の願い事なのだから もっと優先度の高いものにすべきだろう。 あれこれと考えていると、突然「あなたあぁ」と助けを求める妻の声に我に還った。 何事かと妻の方を見ると、妻は何故か帰りの参拝客の列に巻き込まれそうになっていた。 慌てて妻を引っ張り出す。どうやら俺と同じように考え事をしているうちに列に紛れ込んでしまったらしい。 ……正月早々うっかりしているものだが、おかげで今年の願い事を決めることが出来た。 『妻とずっと一緒にいられますように』…恋愛ドラマのようで照れ臭いが、これが一番の願いなのだからしょうがない。 たぶん、妻も同じことを願ってくれるだろう……もうはぐれないようにと差し出した手を、 恥じらいながらもしっかりと握り返してくれる妻を見る限り、 それは自惚れではないと期待しても良いのかもしれない。 おわり
https://w.atwiki.jp/tsubaki/pages/159.html
《ヤンデレ/Are no one on the inside?》 通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「アリス・マーガトロイド」と相手モンスター1体を破壊する。 このカードの発動と効果及び効果による破壊は無効にできず、罠の対象にならない・効果を受けないモンスターも破壊できる。 また、対象のモンスターに装備されているカードの効果も無効化される。 この効果で破壊されたモンスターは、以後フィールド・手札・デッキに移すことはできなくなる。 色々な意味で論争を巻き起こしたカード。 一応このカードは《王宮のお触れ》・《人造人間サイコ・ショッカー》の影響下でも発動でき、《鈴仙・優曇華院・イナバ》や《楽園の素敵な巫女》等への唯一と言ってもいい対策カード・・・の筈なのだが。 「“罠カードの効果を受けない”という構文は“罠の対象にならない・影響を受けないモンスターも破壊できる”という効果すら受けない可能性がある」として微妙な問題になっている。 「カードが二重にお互いのルールを侵害する場合は後出しが優先」という考えと、そもそも「効果を受けない」効果に対応するためという理由からこのカードの効果が優先と思われるが・・・今は一応調整中。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/998.html
808 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 36 49 ID HOJieKTt 1.ヤンデレ茸カタログ ある日、鷹野百歌は非常に困っていた。 「今日のお夕飯、どうしよう……」 一大事である。 「お兄ちゃんにおしいいご飯を食べさせるのが私の存在意義なのに、これじゃあ、だめだよぉ……」 涙目になりながら、必死で打開策を考えた。 兄に、鷹野千歳に出すメニューが全く思いつかない。 この時期旬の食材などはひとしきり使い切ったし、もはや兄の舌を楽しませることができない。新鮮さがない。 もっとも、その考えは全くの思い込みであり、千歳は百歌の作った料理ならなんでも喜ぶのだが、百歌の認識は違った。 「お兄ちゃんに、つまんない女だって思われたら、百歌、死んじゃう……」 料理番組を見たり本を見たり、ネットでいろいろ探したりしても、ピンと来るものが無い。 新鮮というか、奇抜なメニューはあっても、兄の口に入るに足るようなレベルのレシピが見つからない。 今までは、百歌はその若い発想力でこのような苦境も乗り切ってきたのだが、今日ばかりは完全にお手上げだった。 「せめて、何かおもしろい食材でも……」 ガコン。 そのとき、郵便受けに何かが入る音がした。 「ん、夕刊かな?」 気分転換にもなるだろうと、郵便受けに向かう。しかし、中にあったのは新聞ではなく、チラシだった。 「なんだろう、これ……。きのこ……?」 いくつかの茸の写真が並んでいる。見たことの無い色と形。 「ヤンデレ……茸?」 チラシによると、ヤンデレ茸などという高級食材を近くのスーパーが入荷したらしい。 しかも、国産なのに値段は手ごろだという。 ピンときた。 「そうだ、これを買いに行って、今日のお夕飯にしよう!」 809 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 37 24 ID HOJieKTt 2.ヤンデレ茸・媚薬型 「たくさん種類があったけど、全部買っちゃった♪」 買い物袋に、色とりどりの怪しい茸を入れて、百歌はるんるん気分で家のキッチンに立った。 「やっぱり、色々あるけど、これがおいしそうかな」 ひとつを拾い上げ、見つめる。ごつごつとして、卑猥な形状をしている。 くんくんと匂いをかぐ。独特の匂い。人間の体臭――いや、兄の体臭と似ている。 思わず目がうっとりとなり、百歌は顔を赤くしてぶんぶんと振った。 「だめだめ! いきなりしゃぶりつきそうになっちゃった!」 茸にフェラをしようとしていた自分に気付く。 「お兄ちゃんの匂いににてたからって、やりすぎだよぉ……」 しかし、その魅力的な形状と匂いに、心を惹かれてしまうのも事実。 「ちょこっと……ちょこっとだけなら、いいよね」 その誘惑に耐え切れず、端のほうにかじりつき、少しだけ飲み込んだ。 「ん……お兄ちゃんのせーえきの味だぁ……」 また、うっとりとして身体が熱くなる。 「あはっ、あはははは……! お兄ちゃんが身体の中に広がって……気持ちいい!!」 その場にしゃがみ込み、自分の腕で自分自身を抱きしめる。 「あははははははは!! 気持ちいいよぉ!!」 いつの間にか手が股間をまさぐっていた。もはや止める術は無かった。 「……」 賢者タイム。 「……ま、まあ、この茸はお兄ちゃんに後で食べさせるとして」 ――性欲が増強されて、百歌を襲ってくれるかもしれないし。 「とにかく、今のことは忘れよう。うん、そうしよう!」 自分の秘所に出し入れした茸など、自分自身で食べる気にはなれなかった。 810 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 37 54 ID HOJieKTt 3.ヤンデレ茸・病み型 「とにかく、他のもお兄ちゃんに食べさせる前に『毒見』しないと……」 適当に袋から出す。 地味な色と地味な形状のものがあったので、それを手に取った。 「こういうのがむしろ安全なんだよね。マツタケみたいでおいしそうだし」 端をちょっと切って口に放り込む。 「うん、味はなかなか。香りもいいし。これならお兄ちゃんも喜んで……。っ!?」 がくがくと身体が震えだす。 ――まさか、毒……!? 身体の力が抜けて、百歌は崩れ落ちた。 しかし、すぐに立ち上がった。 「ふふ……ふふふ……」 明らかに尋常な様子ではない。 「お料理なんてまどろっこしいことをするのは、もうやめよう。うん、そうしよう……ふふっ」 ニヤニヤと笑いながら、包丁を持ち、ぶんぶんとい振り回す。 「お兄ちゃんがいつか私を愛してくれるなんて、幻想なんだよ。私は妹。所詮、妹なんだから……。ちょっとくらい強引じゃないとガンダムは口説けないって、私の心の師匠も言ってたもん」 冷蔵庫から生肉を取り出し、包丁を突き立てる。 「ふふふっ……やっぱり、お兄ちゃんに近づく雌猫を全員ぶっ殺して、そのあとお兄ちゃんを監禁して調教しちゃえば一番早いんだよ……」 ざくっ、ざくっ。小気味のいい音を立てて、生肉が穴だらけになる。 「そうだよ、お兄ちゃんは世界一かっこよくて優しいから、勘違いした雌どもが擦り寄ってきちゃうんだ……。お兄ちゃんがそんな輩に騙されちゃう前に、消さないと……」 くっくっと笑い、百歌は包丁を持ったまま身支度をする。 「早速、お兄ちゃんとの仲を取り持ってなんて私に頼んじゃったあのお馬鹿さんから殺しに行っちゃおうかな♪」 靴を履く。が、なんだか上手く履けない。目の焦点が合わない。靴が三つに見える。 「んっ……頭が……」 くらくらする。そのまま力が抜けて倒れた。しかし、またすぐ立ち上がった。 「あれ、私何を……。そうだ、夕飯作らないと、お兄ちゃんが帰ってきちゃう」 811 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 38 25 ID HOJieKTt 4.ヤンデレ茸・自律型 「他にはどんなのがあるかなー」 がさがさと、なにかのゲーム感覚で買い物袋をあさる。 「これだっ!」 取り出したのは、これまた奇妙な茸だった。某ドコモのマスコットのように、人間的なデフォルメを加えられている。 人間っぽい手足がついていたり、目のような部分があったりする。 「なに、これ……」 『ふふふっ、やっと私に気付いてくれたのね』 「喋った!?」 『驚くことないじゃない。私、あなたとスーパーで目が合ってから、ずっと好きだったのよ。だから、あなたに食べられるためにあなたの手にしがみついたの』 「私に、食べられるため……?」 『くくくっ、やっと、茸としての本懐を遂げられるわ……。愛するあなたに食べられることで、あなたの血となり、肉となる……あはははは!! 最高の死に様だわ!!』 「……」 『さあ、早く私を食べて! その可憐な唇でむしゃぶりつき、その白い歯で噛み千切り、蹂躙しなさい! そうして私はあなたと永遠に同化する……そう、私達の愛が永遠になるのよ!』 「……気持ちわるーい」 百歌は、茸をぽいとゴミ箱に投げ捨てた。 『ちょっと、出しなさい! 私とあなたの愛は……!』 「気持ち悪いよぉ……まさか、喋る茸があるなんて」 『出せー! ちょ、マジで出してください! 生ゴミとして朽ち果てるのは嫌なのよ! 後生ですから!』 「しかたないなぁ、近所の猫の餌にするけど、それでもいいよね」 ゴミ箱から救出する。すると、茸は再び高飛車になった。 『ふふふ……やはり、口では生意気でも、心の奥底では私を愛しているのよね。分かっているわ。さあ、私を喰らいなさい……!』 「気持ちわるーい」 ぽいっ。 『きゃー!』 812 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 38 55 ID HOJieKTt 5.ヤンデレ茸・幻覚型 「もう、ろくなのが無いよ……。最後のこれは、どうなんだろう」 端を少し切り取り、口の中で咀嚼する。 「うん。これは今までで一番おいしい。マツタケ以上かも……」 百歌は笑顔になり、料理を始めた。 「じゃあ、これと、最初のあの媚薬みたいなやつで今日は炊き込み御飯とお吸い物でもつくろうっと♪」 「お帰りお兄ちゃん。ご飯できてるよ」 「おお、じゃあ早速食うか。……今日のは美味いな」 「今日は変わった食材を使ったから(ふふっ、それは媚薬茸入りのお吸い物……さあ、私の身体を求めて、お兄ちゃん!)」 「ん、なんだか、俺……身体が熱くなって……」 「お兄ちゃん、大丈夫?(きたきたきたー!!)」 「百歌……お前、可愛いな」 「え、急にどうしたの、お兄ちゃん?(もしかして、これは非常に美味しい展開!?)」 「百歌、俺もう、我慢できない!」 がばっ。 「きゃ、お兄ちゃん、私達兄妹だよっ!(あくまでお兄ちゃんから襲ったという形にすれば、これ以降もお兄ちゃんに責任を取ってもらえる……♪)」 「悪い兄貴ですまん! でも、お前が可愛すぎて、もう我慢できない! 入れるぞ!」 「お、おにいちゃん、そんな、いきなり……いたいよぅ……」 「動くぞ、百歌!」 「ああ、お兄ちゃんに無理矢理犯されてる……♪」 「百歌……俺、もう、出る……!」 「だめ……だめだよぉ……(くく……くははははは!!! 計画どおり! 思い通り! ここまで上手くいくなんて!)」 「うおぉ!!!」 「お、お兄ちゃんに無理矢理中だしされてるよぉ……!!! ……責任、取ってよね」 「ああ、百歌とちゃんと結婚して、子供を産むよ。愛する百歌と一緒に生きていく」 「お兄ちゃん……! 私も愛してる!!」 「……って、ドリームか!!!」 はっと意識が戻ると、さっきから全然時間がたっていなかった。 「早くお料理作らないと……! でも、今の夢いいなぁ……げへへ」 思わず、変な笑い声が出てしまった。非常に下品である。いけない、よだれも出ている。 813 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 39 28 ID HOJieKTt 6.平和が一番 「ただいまー」 「お帰りお兄ちゃん。ご飯できてるよー」 「そうか。ならすぐ食わないとな」 兄はそう言うと、荷物を降ろして手を洗い、すぐに食卓に座った。 「いただきまーす」 「いただいてくださーい♪」 炊き込み御飯に箸をつける千歳と、それを見つめる百歌。 「ん、どうした? 食わないのか?」 「うん。味見して、おなか一杯になっちゃった」 ――お兄ちゃんの顔を見てて、おなか一杯になっちゃった。 とは、照れるのでいえなかった。 「ど、どうかな。今日のお夕飯」 「ん、美味い。いつもより手間がかかっている感じだ。それに茸も変わってるな」 「そ、そうかな……えへっ」 そのとき――千歳の手が百歌の頭に触れた。 「お兄ちゃん……?」 「いつも、ありがとな。家事が全然できないから、俺は。役立たずな兄貴のために……。感謝してるぞ、百歌」 「お兄ちゃん……そんな、私がしたくてしてることだし」 「でも、お前はえらいよ。早くに母さんが死んで、家族の皆は……ほら、あんなだったし……。そんな中で、お前は良い子になった。俺は、嬉しいんだ」 「なら……ごほーび、ちょうだい」 「なんだ? バイト代も入ったし、なんでも買ってやるぞ」 「百歌に、『好き』って、言って」 「なんだ、そんなことか」 勇気をもって提案したのに、千歳は簡単に承諾してしまった。 「百歌、俺はお前が大好きだぞ」 にっこりとして言う千歳。 「お兄ちゃん……! 私も好き!!」 そんな兄に、百歌は飛びついた。 なにもかもが、平和だった。 めでたしめでたし