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トップページ 福島第1原発事故 市町村別、甲状腺検査結果を開示 毎日新聞スクープについての第一印象 毎日新聞 2013年04月22日 東京朝刊 東日本大震災 福島第1原発事故 市町村別、甲状腺検査結果を開示 福島県、請求拒めず 毎日新聞 2013年04月22日クローズアップ2013 福島、子供の甲状腺検査 高まる県民の不信 クリアリングハウス 2013/04/22 福島県民健康管理調査 23年度実績(市町村別甲状腺検査の結果を含む) 【情報公開文書】福島県民健康管理調査事業委託 検査調書表・甲状腺検査実施状況のJPG画像 表・甲状腺検査結果概要のJPG画像 毎日新聞 2013年04月22日クローズアップ2013 福島、子供の甲状腺検査 山下俊一・県立医大副学長に聞く 参考 国会事故調報告 4.4.2 防護策として機能しなかった安定ヨウ素剤 甲状腺超音波診断ガイドブック改訂第2版 V 診断の進め方 -3 結節性病変 by鈴木眞一 トップページ
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情報メモ ポジティブ 山下俊一氏・高村昇氏「放射線と私たちの健康との関係」講演会より (http //ameblo.jp/kaiken-matome/entry-10839525483.htmlの書き起こしから引用) 山下氏:長崎大学大学院医歯薬学科薬学総合研究科長、世界保健機構緊急被ばく医療協力研究センター長、 日本甲状腺学会理事長 高村氏:長崎大学大学院医歯薬学総合研究科勤務、世界保健機構テクニカルオフィサー(2010/1~2010/9) (私自身も元々は内科医でございます。内科医としまして被ばく者の方の診療をし、あるいは被ばく者の方の健康リスクを解明するといった仕事やって参りました。そしてその一方、盛んに最近報道にありますチェルノブイリという言葉が出てきますね。私、実はかれこれもう、40回から50回でしょうか。チェルノブイリの方に足を運んでおります。そしてチェルノブイリの被災者の方に向き合いまして、その診断・治療を行う。あるいは、そういった方々を対象としたいろんな研究を行う。そういった活動をもう、かれこれ15年あまりやってきております) これによって、福島県民、あるいはもっと言えば日本国民といってもよいでしょう、その健康リスクはありませんと申し上げました。何故かと言いますと、これはひとえにその出た放射能の量、あるいはその放射能から出される放射線の量に起因します。 20マイクロシーベルト/hというのは、1時間にずっとそこに居ると20マイクロシーベルト環境中にあり続けるという問題です。24倍すると1日約480マイクロシーベルトがそこにあります。しかし、屋内に居ると、約1/10[要確認]の48マイクロシーベルトにしかなりません。1日の量は。身体の中に入っていくのは1/10[要確認]です。つまり1/100しか身体の中に入ってきません。 たとえ口にしても、それは危険ではありません。問題はその量をずっと1年間食べ続けた時に、トータルとしてどのくらいになるから、安全基準に沿って、そうならないように制限をかけたというのが暫定的な基準です。 (→よく分からない。安全基準レベルは、そのレベルのものを1年間食べ続けたときに初めて危険になるレベルということ?) 大人は二十歳を過ぎると放射線の感受性は殆どありません。もう限りなくゼロです。大人は放射線に対して感受性が殆どないということをまず覚えてください。 身体の組織や臓器によって、放射線が体に及ぼす影響度は異なります。この影響度の違いのことを放射線感受性といいます。 放射線による人体への影響には、DNAの損傷によって起こるがんや遺伝的影響があります。 DNAは、細胞分裂の時に設計図として使用されるため、細胞分裂や増殖が盛んな組織や未分化な細胞(造血組織、生殖腺、皮膚など)ほど影響を受けやすく、放射線に対する感受性が大きいといえます。(http //search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Yougo/h_kanjyusei.html) 放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています。酒飲みの方が幸か不幸か、放射線の影響少ないんですね。 (→怪しい) 放射性のヨウ素は半減期が8日ですが、セシウムは30年です。身体に入ると60日で半分になります[要確認]。エネルギーの力はヨウ素に比べると遥かに低いんですが、セシウムは必ず入ります。じゃあ、この放射性のセシウムは身体に入ったらどこに行くでしょうか。殆ど尿に流されますが、一部、身体の筋肉に入ります。しかし、それは半減期と共に減って行きます。私たちの最大の研究成果は、放射性セシウムをずっと食べ続けたという人々がチェルノブイリの周辺に数百万人います。このレベルどころではありません。放射性セシウムに汚染されたキノコを食べ続けたという方が沢山いるんです。20年フォローしてきて病気は何も増えていません。つまり、筋肉に少し入った放射性セシウムは半減期が身体の中で60日で消えて行きますし、ベクレルも非常に低いので、全く心配しないでいいというので、今日は放射性セシウムの話はしませんでした。ましてや、水道水の中ではフィルターで全部抜かれますから、水の中に出てくるのは放射性ヨウ素だけです。 体内に取り込まれた放射性物質からの放射能は、核種の壊変・物質の代謝・排泄により減少する。この放 射能が半分になるまでに要する時間は有効半減期または実効半減期(Te)と呼ばれ、物理学的半減期(Tp)と生物学的半減期(Tb)が関与する。Te、Tp、Tbの間には 1/Te = 1/Tp + 1/Tb の関係が成り立つ。(http //www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E6%9C%89%E5%8A%B9%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E6%9C%9F) 水道水は、問題になるのは放射性のヨウ素だけです。セシウムはフィルターで取られてゼロになりますので[要確認]、たとえ少し汚染してもゼロになります。放射性ヨウ素はそのフィルターを通り抜けますから、このレベルが問題です。 いま何故、乳製品にそれだけ高いかというと、大地に沢山降っているんです、放射性物質は。その雑草を食べた牛のお乳には、放射性ヨウ素が濃縮されるんです。これが1つの原因です。そのために原乳を測ると放射性ヨウ素が高く出る。(中略) チェルノブイリで子供の甲状腺ガンが増えたのは、残念ながらこの汚染されたミルクを子供が飲み続けたんです。これが原因です。ですから、日本の国でもあるレベルになると飲まない、捨てようということを言っているわけです。これは子供に非常に特異的に起こった現象です。 ミルクですね。一番高い、例えば1万5千ベクレルとかいうものであれば、1リットルを飲み続けたという場合の1年間の量が、CT1回の6ミリシーベルトに相当するというコメントです。 皆さん、濡れタオルを口にしたことはありますか。窒息するぞ、これ。でも、そんなことを平気で書いとるね、新聞は。これは気休めです。でも、気休めを言わなくちゃいけないようになっとるんです。基準がそう書いとるから。だから、皆さん、マスク止めましょう。 内部被ばくで少量、長期間浴びた場合に、それがあるレベルを超したら、1回こっきり受けた量と同じかどうかという質問ですよね。これは防護上は同じと考えて防護します。しかし、生物学的には圧倒的に少量浴びる方が障害が出ません。これはもう明確に疫学的に証明されていますし、動物実験でも、私が話した細胞のレベルでもわかっています。 中性子線というのは熱線と同じでエネルギーですから、これはある距離しか届きません。(中略)そして、その届く距離は、確かに鉄筋コンクリートを突き抜けますけれども、そんな数百メートル、数キロメートルも届きません。ですから、ましてや10キロ、20キロ避難した所には絶対に中性子線は届きません。これは長崎の原爆がそれを証明しています。中性子、爆弾として爆発された時の中性子線は、2.数キロの所で留まりました。これはウラン燃料を99%に濃縮した爆弾です。ここは3%のウランを使ってます。全くエネルギーも違いますし、中性子線の心配は全くここではする必要はありません。 ネガティブ 琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏 以下の記事より (http //gendai.ismedia.jp/articles/-/7191?page=4) チェルノブイリを例に取れば、原発から半径300kmの地域では、事故の約5年後から子供の甲状腺障害が急増しました。そして10年後にはおよそ10人に一人の割合で病気に罹ってしまった。さらに、そのうちの1割以上がガンを発症しています。割合で言えば1000人のうち、15人くらいの子供が甲状腺ガンになってしまったのです 北海道がんセンターの西尾正道院長 同上 チェルノブイリでは、10代で放射線を浴びた人が30代で子供を産んだら、奇形児や知的障害を抱えた子供が生まれた、という例が多数報告されています。 中立 ISRN (フランス放射線防護原子力安全所) よくある質問より (http //www.irsn.fr/EN/news/Documents/irsn-QA-jp.pdf) 起こりうる最悪事態とは? IRSN では、溶解した炉心の放射能生成物の100パーセントが大気中に放出されたという大惨事事態をシミュレーションしました。これこそが原子炉にとっての最悪のシナリオです。 下の図は上で述べた状況下で推定される被爆量を示しています。3月15日以降の風向き(雨無し)を考慮に入れ、放射線物質の降下物の計算がなされたところ、降下放射性物質は距離とともに大く変化することが分かります。30キロ以遠では対甲状腺放射線量は100mSv 以下になっています。100mSv は日本政府が設置したヨード剤服用勧告の規制量です(フランスでは50mSv)すなわち、風向きが内陸方向に吹くと、放射能を測定できるが、ヨード剤を服用しなければいけないような放射能レベルに達することはないでしょう。IRSN は日本の降水量についてのデータを全く所持しないため、雨や雪等のもたらす放射性粒子の降下放射性物質量の増加は考慮に入れられていません。 (30km離れれば、過度に心配する必要はないということか?) SMCカナダ情報の抜粋 (http //smc-japan.sakura.ne.jp/?p=1572) カナダのサイエンス・メディア・センター(SMCC)が、カナダ国内のジャーナリスト向けに発したサイエンス・アラート(SMCC Heads Up)の部分訳。複数の科学者の意見をまとめたもの。 一般に、海洋のエコシステム中の生物は、放射性物質が希釈されること、海水では(生体に取り込まれる際に、汚染物質であるセシウム同位体と競合する)ナトリウムの濃度が真水よりも高いことによって、放射性物質を取り込みにくいと考えられます。しかし福島原発周辺から海洋エコシステムに流れ込んでいる放射性物質については、原発からの様々な距離において水質サンプルを採取して検査するとともに、食物連鎖の様々な階層の生物についても検査を行う必要があります。 放射性物質の環境影響には、物理学的半減期と生物学的半減期の両方が重要です。物理学的半減期とは、ある時点の放射性物質の放射線量が、半分になるまでの時間です。いっぽう生物学的半減期とは、物理学的半減期による減衰に加え、体外への排出の作用などで最初の放射線量が半分になるまでの時間です。 たとえば、セシウム137の付着したコケを食べたトナカイの、セシウムの筋肉中への取り込みを調べた研究があります。セシウム137の物理学的半減期は約30年ですが、この研究から得られた生物学的半減期は約2週間でした。
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【告訴団より:2015年告訴に関するお詫びと 本日の検察審査会激励行動のご報告】 今年2月中旬より全国からの告訴・告発人を募集しておりました 福島原発事故の国側の責任者と東電、電事連担当者に対する告訴は、 報道されました通り4月3日、本格的な捜査もないままに東京地検 から不起訴の決定がなされました。 そのため、せっかく告訴・告発人として委任状と参加費をお送り いただいた方の第二次告訴は不可能となりました。 大変残念であり、皆さまのご期待にも答えられず申し訳ありません。 既に、告訴団の福島本部からは、委任状と参加費の取扱いについて のご案内が返信用封筒とともに封書で届いているかと思いますが、 もし万が一、申込みをしたはずなのに何も届いていないという方がみえ ましたら、福島本部でも私、安楽の方でも構いませんのでご連絡ください。 先行して1月に告訴をした福島県民14名については、今回の不起訴 処分を不服として、本日、東京検察審査会に申立てを行いました。 現在、東電の勝俣元会長、武藤、武黒元副社長に対する告訴(2012年告訴) の2回目の検審も行われています。そのため今日は、これに合わせて、2012 年告訴や汚染水漏出問題の告発に加わって下さった多くの告訴・告発人、支 援者とともに、検察審査会の入る東京地裁のビルに向かって大きな声で激励 のアピールを行いました。 連休の谷間の平日ではありましたが、びっくりする程大勢の方が駆けつけ てくれ、歩道は思い思いのプラカードやチラシをもった人で何10メートル も埋め尽くされました。 参加者の発言は、未だこの地域で被害が進行中であることを思い出させ、 名古屋に居て鈍感になっている私に喝を入れてくれます。 今日の様子は、いつものようにUPLANの三輪さんが配信してくだっています ので、ご興味のある方はご覧ください。 https //www.youtube.com/watch?v=KtqRiskCt1w 午前中は、東京地裁で同じく東京電力の元幹部の責任を問う株主代表 訴訟の第17回口頭弁論が開かれ、告訴団の代理人でもある海渡雄一弁 護士が、新たに情報公開で判明した国土庁の資料を元にプレゼンを行い ました。 新たな資料というのは、国土庁と日本気象協会が作成した津波の浸水予 想図です。既に1999年3月の段階で福島原発1から4号機は、波高8メート ルの津波の到来でほぼ完全に水没するというシミュレーション結果を得てい たことが分かりました。 東電の元幹部や不起訴決定をした東京地検側は、事故を未然に防止す るために必要な津波の波高は10メートルであると言い、そのような 想定は当時は無理であったので責任はないという主張をしています。 ところが、今回の津波浸水予想図は、それを完全に否定しました。 この資料は、「津波災害予防マニュアル」として公にとりまとめられ、 きめ細かな津波防災対策に資することを目的として、自治体や防災機関等 に提供されることになっていました。東電の幹部は、これを知っていた 可能性があり、もし知らなかったとすれば、それだけで善管注意義務違反 に当るはずです。 福島原発告訴団が21日に検察審査会へ提出した上申書でも、同様の資料を 使って東電幹部の責任を追及しています。 上申書ダウンロード→http //goo.gl/rAvUpF このように、東京電力元取締役たちのこれまでの主張が、言い逃れに すぎいことを示す資料が次々と明らかになってきています。 検察審査会の委員の方々には、ぜひ真剣にこれまでの上申書と証拠を見て いただき、起訴相当の議決を出していただきたいと願うとともに、告訴人に 参加された方々には、権力によって事故の真相が葬り去られることを防ぐた めにも、今後も関心を持ち続けていただきたいのと、こうしたマスコミに 載りにくい事実や証拠について、口コミでもいいので、まわりに語り継いで 広めて下さるようお願いいたします。 【福島原発告訴団ブログより】--------------------------------- http //kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp <上申書を提出! 国土庁発行「津波浸水予測図」> 4月21日、福島原発告訴団は、「東京電力役員の強制起訴を求め る上申書(4)」を東京第五検察審査会に提出しました。 2014年7月に検察審査会が、勝俣元会長らに「起訴すべき」という 議決を出しましたが、東京地検は再捜査の後、2015年1月に再び不起訴としました。 東京第五検察審査会は、現在、再度の審査を行っています。 上申書では、1999年に国土庁、日本気象協会が作成した「津波浸水予 測図」で、高さ8メートルの津波が福島第一原発に来襲すると、 10メートルを大きく超えて遡上し、1~4号機が浸水するというシ ミュレーションについてなど指摘しています。 東京地検が不起訴とした理由の一つが、原発建屋のある10メートル ラインを超える津波を予見できなかったというものですが、少なくとも 2000年にはそれを覆す想定を国土庁が発行しており、東京地検は知って か知らずか不当な決定を下したことが明らかになりました。 今月末には検察審査会の審査員の半数が交代します。もしかするとその タイミングで議決が発表されるかもしれません。 検察審査会が、東京地検の不当な不起訴処分を覆し、強制起訴によって 刑事裁判への道を開いてくださるよう期待します。 ***************************************** 福島原発告訴団・中部 事務局:安楽知子 http //kokusochubu.wordpress.com/ e-mail:k.chubu@gmail.com *****************************************
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緊急声明(2011.3.23) 野菜、原乳、水、土壌で高濃度の放射能汚染 政府の避難政策の無策と「安全宣伝」によって 周辺の人々は避けることのできる被曝を強要されている ◆20~30㎞圏内「屋内退避」のままの乳幼児と妊婦を即刻遠方に避難させよ ◆一層の被曝を避けるため、避難区域を抜本的に拡大せよ ◆内部被曝の危険、晩発性障害の危険(ガンや白血病など)を伝えない「直ちに人体に影響なし」の「安全宣伝」を撤回せよ 福島第一原発の大事故によって、野菜、原乳、水、土壌で高濃度の汚染が次々と確認されている。福島県を始め近隣県の広範な地域で、ほうれん草、キャベツ、小松菜、ブロッコリー等々の野菜、原乳の汚染が確認されている。 東京の水道水から放射性ヨウ素131が検出され(約200ベクレル/㍑)、都は「1才未満の乳児への使用は控えてほしい」と発表している。原発から約40㎞の福島県飯舘村の水道水からは制限値(300ベクレル/㎏)の3倍以上の965ベクレル/㎏が確認されている。 同じ飯舘村では、土壌も高濃度に汚染されている。土壌から16万3000ベクレル/㎏の放射性セシウム137が検出された。セシウム137の半減期は約30年と長く、長期にわたって土壌を汚染し続ける。このセシウム汚染は、「チェルノブイリ原発事故時の原発から数十から150㎞地点の汚染に相当すると推定される」と報道されている。 このように高濃度の汚染が確認されている中、政府は野菜などに対し「出荷制限」、「摂取制限」を出しながらも、枝野官房長官は「一時的に食べても健康に影響はない。念のために出荷制限した」と繰り返している。政府がやっているのは、ただ一つ。汚染の状況と人々への健康影響を小さくみせることだけだ。避難命令を拡大することもなく、20~30㎞圏内で「屋内退避」のままの乳幼児や妊婦は置き去りにされている。もはや周辺の人々は、政府の避難政策の無策と「安全宣伝」によって、避けることのできる被曝を強要されている。 テレビのキャスターは、今頃になって「直ちに人体に影響がないとはどういう意味ですか?」と専門家に問いかけ、専門家は「すぐに影響は出ないが、長期間汚染された水を飲むのは控えたほうがいい」とのみ語り、晩発性のガンや白血病などの人体影響をはっきりと語ろうとはしない。 政府は、直ちに20~30㎞圏内「屋内退避」のままの乳幼児と妊婦を遠方に避難させよ! 避難地域を抜本的に拡大せよ! 内部被曝の危険、晩発性障害の危険(ガンや白血病など)を伝えない「直ちに人体に影響なし」の「安全宣伝」を撤回すべきだ。 2011.3.23 21 30 グリーン・アクション 代表:アイリーン・美緒子・スミス 京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
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東京都知事選候補者に聞きました。「原発」「青少年健全育成条例」「医療用大麻」「家賃の更新料」「築地移転」 webDICE編集部では、東京都知事選に向けて、ユーザーが投票の際に参考になるであろう全16問のアンケートを実施! 東京都知事選候補者に聞きました。「原発」「青少年健全育成条例」「医療用大麻」「家賃の更新料」「築地移転」 第17回統一地方選挙の一環として2011年4月10日に行われる東京都知事選挙に向けて、webDICE編集部では立候補者全11名に政策アンケートを試みた。催促をしても期日までに回答がなかった姫治けんじ候補を除く10名から回答を得た。 今回の都知事選の争点は都民が今一番気にしている福島原発の問題かと思われるので、推進か反対かを聞いたところ、石原慎太郎候補は、一部報道では原発推進の意見だったが、今回のアンケートでは、○をどこにもつけずに、「まず政府がリーダーシップを」と国の電力政策が重要と原発推進の明言を避けた。多くの候補は、段階的に減らすという答で原発問題だけでは差がない回答となった。 そこで、今回の争点となる質問と回答を探してみると築地移転問題がある。石原候補は「賛成」。豊洲の液状化問題に関しては、「先端技術を活用し、安全・安心の確保は充分可能」というが人工の埋め立て地が地震により液状化したという事実は技術に限界があるのではと思うが。小池あきら候補が「反対」、消極的「賛成」ともいえる「検討したい」はわたなべ美樹候補と東国原英夫候補。 築地移転と同じパターンの回答は、非実在青少年という単語で話題になった東京都の青少年健全育成条例。石原慎太郎候補は当然ゾーニングに「賛成」、小池あきら候補は「反対」、「検討したい」がわたなべ美樹候補、東国原英夫候補と意見が割れた。また同じ条例では、18歳未満の深夜11時からの外出を規制しているので夜9時から始まる映画のレイトショーなどは観る事ができないが、この条例を廃止してはという質問には、小池あきら、石原慎太郎候補とも「賛成」の意見となった。 原発事故で国民が最も感じたのは情報がきちんと公開されているのかということ。国政で問題になっている記者クラブ制度の質問では、石原慎太郎候補は、こちらもどこにも○をつけずに「クラブ加盟以外の社も会見に参加可能となっている」と回答。記者クラブの廃止には明言せず、会社組織に属さないフリーランスは現状でも参加可能なのかは未確認。小池あきら候補は、廃止に賛成。わたなべ美樹、東国原英夫候補は、記者クラブ制度廃止には「検討したい」と消極的回答と意見が割れた。 また、インターネット選挙の解禁には、石原慎太郎候補だけが「検討したい」で、その他の候補は全員「解禁すべき」と回答した。 石原慎太郎候補と小池あきら候補が同じ回答になったのは、他には、駐輪場と自転車レーンの助成に「賛成」。医療用大麻の解禁は二人とも「検討したい」と回答した。 石原慎太郎候補と、東国原英夫候補、わたなべ美樹候補の違いを見ると、医療用大麻に東国原英夫候補は「反対」、他の二人は「検討したい」。都条例の性的表現に関するマンガのゾーニングと石原慎太郎候補は「賛成」、他の二人は「反対」。同じく都条例の18歳未満の深夜外出に関しては石原慎太郎は廃止に「賛成」、他の二人は「反対」。駐輪場と自転車レーンに助成をに関しては石原慎太郎候補と東国原英夫候補が「賛成」でわたなべ美樹候補が「検討する」と消極的。築地移転に関しては、石原慎太郎候補が「賛成」、わたなべ美樹候補、東国原英夫候補が反対ではなく、「検討する」と回答した。 賃貸住宅に住む都民の大きな負担となる家賃更新料、この件では石原慎太郎候補は、2004年の施政方針表明で「礼金、更新料のない合理的な契約を普及する」と述べていたが、制定された賃貸住宅紛争防止条例にはその件は盛り込まれなかった。石原慎太郎候補はすでに更新料は都としてはない契約を条例で決めていると取れるような回答だが事実は違うことを明記しておきたい。 4月10日の統一地方選挙、都民は都知事を直接選ぶことのできる重要な選挙である。 「今、私たちにできること」は、「4月10日に選挙に行くこと」なのでぜひ今回のアンケートを参考に選挙にいってほしい。・・・ 【続きは http //www.webdice.jp/dice/detail/2995/】
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昨日 - 今日 - 2011年3月 福島第一原発20Km以遠のモニタリング結果 03/22/2011 00 32 00 安禅不必須山水 iza!(復活) 福島第一原子力発電所の20Km以遠のモニタリング結果 2011年3月15日~21日 測定値の2つ以上の表示は、時刻を変えて測定したデータです。 モニタリングカーによる移動測定ですから、数値は特定のピーク値ではありません。 出典はこちらです。 文部科学省のモニタリングカーを用いた福島第1発電所及び第2発電所周辺の空間線量率の測定結果 文部科学省のモニタリングカーを用いた福島第1発電所及び第2発電所周辺の空間線量率の測定結果 文部科学省では、待避している住民や周辺住民の安全・安心の確保のため、モニタリングカーを用いて、福島第1発電所及び第2発電所周辺のモニタリングを実施し、随時情報提供しています。 http //www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303726.htm つづきは http //pipponan.fc2web.com/fukushima_monitering/monitering_suii.htm 次へ [[]] 2011年3月 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ,
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合計: - 今日: - 昨日: - 6/11 反原発新宿デモの事前集会において、 日の丸が引きずりおろされる様子だそうだが、 まず、動画の現場リポート、以下 46 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/06/12(日) 22 36 51.10 ID fDSQG5A70 ヲチャー諸氏、デマに騙されないで。 23と 25のID lA/c913o0へ お前デマ流すな!色んなスレに同じこと貼りまくってるけど事実誤認も甚だしいぞ。 >反原発集会にて日の丸が引きずりおろされる。 >この動画は、その事に日の丸を持って抗議した参加者が袋だたきにあう場面らしい。 全くのウソ。そもそも「らしい」ってなんだよ。現場に行ないはノーカット動画観てないは で、自分に都合良く勝手に思い込んでデマを拡散すんな。 ほぼ最前列に居た自分が見た事の顛末 6.11反原発新宿デモ行進前に数名が登壇して挨拶。その1人俳優・中山一也が登壇してス ピーチ 23の動画①。「さっき(SEXを)やってきた」「役作りで小指を落とした」とか のKYスピーチを次々に炸裂させる。その中で”震災復興がんばろう!”との意味で 「日本人は世界に誇れる民族」とのフレーズを放つ。その発言に聴衆の中の一部サヨク 脳が噛み付いてステージ横で揉める(ついでにこれを見た新右翼・鈴木邦男が聴衆の中 を掻き分け仲裁に入る)。 48 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/06/12(日) 22 37 55.74 ID fDSQG5A70 (つづき) これとは全く別に新右翼・針谷が登壇予定者名に載っていたが(前日までにはHPで中止 告知済み)登壇反対・中止されたことに憤慨した(言動からおそらく左派。頭にタオル 巻いたヒゲの熊みたいな巨漢)が予定外に登壇 23の動画②。「自分は日の丸・君が代 反対だけど」と前置きし、「針谷さんの代わりに」と日の丸片手に30秒程スピーチして 自ら壇上から降りる。その行為にも中山の時と同じサヨク脳が抗議。また揉める。 なので 23の動画①と②は直接的な繋がりはなし。なのに登壇巨漢左派の「日の丸反 対」発言をわざわざカットし動画を上げ、事情を知らない人が見たらいかにも「反原発 デモで日の丸がひきずり降ろされた!」との印象操作を謀ろうとしてる。気をつけてね。 その後、一番最後にそのサヨク脳と仲間らしい「ヘイトスピーチに反対する会」の柏崎 が「1分だけ喋らせて」と主催者に言い登壇。要は「他の登壇者が”国民”との言葉を使 ったがその括りでは脱原発できない」とのこれまたサヨク脳を発揮させ結局3分以上話す。 以上です。 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/net/1307803954/47-48 64 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/06/12(日) 23 56 05.81 ID fDSQG5A70 追記 俳優・中山に食って掛かった白い服のしゃくれは、デモ隊出発時にも公園出口で 警察官にも食って掛かってた。「デモ隊を早く出させろ!」みたいな。 そいつは集会終了後の夜9時頃、新宿東口駅前広場近くの地下鉄駅入り口前でフリーター なんちゃら労組のやつらと一緒にスピーチしてたのを目撃。 それと、逆に反原発デモいい話を二つ 東京では3箇所同時に行われた6.11反原発デモ。それらが午後6時から一同新宿東口に集 い1日を締めくくる。その中心地・東口駅前広場のほぼ中央に日の丸の旗を掲げる人物を 1人発見。それに対して抗議する者は自分が見た限り居なかった(結構長時間掲げてた)。 人がまばらになった9時頃、赤いTシャツを着た参加グループの青年1人が駅前広場で ゴミ拾いしてるのを発見。 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/net/1307803954/64 登壇者スペースに一水会の鈴木邦男氏も見られるが、 私は、二本目の動画の柏崎正憲氏に注目したい。 柏崎正憲ってこんな人↓ プロ市民常野雄次郎及び柏崎正憲 ・・・立ち位置変えたのか?それとも、大きなデモへの反対乱入が趣味なのか? はたまた、似非日の丸を語る工作活動なのか? ちなみに、かつての常野雄次郎&柏崎正憲コンビの、ご活躍w
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市民のための自由なラジオ、Light Up!第8回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で放送されました。昨日は突然windows10がアップグレードされて、すったもんだで金曜のFMたるみずを聞けず、本日のFMうらやすを聞きました(来週からまた金曜のFMたるみずを聞きます)。 今朝のMBSラジオの、しあわせの五・七・五、毎日新聞の近藤勝重さんのラジオエッセイ、しあわせの風景、今川のほとりで柳がしだれて美しく、なぜ柳か、川柳は川の柳、近藤さんの文芸は俳句、川柳と柳であり、なぜ川柳か、その文芸をなぜ川柳と呼ぶのか、江戸中期に川柳の選者がいて、ペンネームを唐井川柳と名乗り、住まいが川畑で、柳があった模様で、唐井さんの先輩の松尾芭蕉の、芭蕉は大きな葉っぱ、そこに唐井さんが気を使い、小さい柳を持ってきて、これは芭蕉の後輩の意味で柳を持ってきたと言われており、この二つを兼ね合って考えたらいい、川柳が去年で250年、句集が出来て250年で、子が出来て、川の字形に 寝る夫婦、という句があり、ドラ息子を描いた句も、江戸時代も今も同じ、近藤さん、川柳250年、川柳協会の要職にいて、柳の題で川柳を募集したら千数百人応募して、200句を選び、特選は左遷地の 肩を柳に なでられる、どんな思いで川端を歩いたのか、これがトップ、審査を経て、近藤さんも一句読まれて、自句、風流を 風流と書く さりげなさと近藤さん詠まれて、この句に近藤さん、川柳を愛する人たちの心意気を詠んだものであり、これが2016年健康川柳カレンダーの表紙になり、柳はしなやかで、控えめであり、柳に風と受け流す、柳に学ぶ人生句もある、柳を見たら、違う発想も出てくると、近藤さん締めくくられました。 「西谷文和さんの、ニュースの歩き方」、今回のテーマは戦争準備法案((c)牧太郎さん)の廃止が可能か、同志社大の岡野八代さんのお話がありました。西谷さんは今、トルコ、ヨルダン、レバノンでシリア内戦を取材されて、シリア難民支援と取材をされており、帰国後はその報告で、女性と子供に戦争のしわ寄せがあり、戦争未亡人がどん底、劣化ウランは子供に打撃であり、クラスター爆弾=チャイルドキラー、不発弾を残して、それで遊んだ子供を殺し、地雷は成人だと足をやられるまで(それでも大変!)なのに、子供だと内臓をやられて死に至り、西谷さんは、戦争はやってはいけないと強調されて、西谷さんのテーマは戦争と原発であり、グローバルスタディーズ研究科で、岡野さんは日本軍慰安婦問題を研究されて、これは日韓のみの問題ではなく、最初に元慰安婦が告発、戦時性暴力の被害者は、世界にも関係していると、みんな地球規模で知るべきとして、岡野さんの研究で、今回は戦争準備法案に絞ってのお話です。 その、戦争準備法案、現代政治思想から考える戦争準備法案の問題、岡野さんは西洋の政治思想を研究されて、自由、平等について、公平に過ごすためのものを哲学者たちがBC3世紀から考えて、それらを時代背景から考えて、カナダにも留学されて、戦争準備法案の前に、安倍総理が憲法96条を変えるというもの(憲法を変えるのに衆参2/3が要る)、歯止めなのに、なぜ憲法が、人気のある政治家が出て来ても簡単に捻じ曲げられないためのものを安倍総理が変えるといい、憲法学者は仰天、裏口入学、社会の根幹のルールをこんなに簡単に変えてはならないと、哲学者たちが、戦争による市民の苦境からの教訓を、政治家たちは理解せず、立憲主義とは、国家は個人の権利、自由、尊厳を保障するための道具であり、個人があって国家であるべきと言うのが立憲主義なのに、安倍内閣はこれを蹂躙し、権力者や一部の企業の金のために個人を蹂躙するもので、国が市民の権利を侵すならその国は崩壊するのに、安倍内閣は国家、権力者、彼らの言う国のために、弱いものが犠牲になっても良いと言うもので、国家が暴走したら人を殺すもので、これを制するのはマグナカルタからの、人類の知恵である。 岡野さん、カナダにも行かれて、カナダは植民地で、1867年独立=日本の明治に独立して、1982年まで独自の憲法はなく、イギリスとオーストラリアと同じであり、今でもカナダ君主はイギリスの女王で、人権などの項目は、憲法だと82年に出来て、今の首相の父親によるもの、60年代にカナダのケネディと言われた人であり、カナダは移民の国だが、白人中心であり、60年代にしかし白人のみの移民を止めて、先住民の権利保障、多文化を認めるのがトルドー首相、その息子が今やっており、A級戦犯の孫が首相になる国とは異なり、カナダは、多様な民族尊重、自由平等であり、カナダは有志連合に入らず、岡野さん、指導者の理念が国民に認められたら、国は変わると言われて、他方日本の政治家は巫女のせいにとか、パートの給与を間違えるなど、日本の政治家に現実を見ず、奥さんが家を守る古いもので、奨学金もスカラシップではなく学生ローンで、日本が異常なのを政治家が知っておらず、世襲で何も知らない政治家がデタラメをやるのが日本、岡野さんはバブルを経験されて、今の学生さんたちとの違いも理解し、「現場を知らない政治家が、仲間内だけで危険なことをしていて」、一部の都合のいい日本社会像しか、彼らは見ていないのです。 Light Up!ジャーナル、今週は今中哲二先生のお話であり、西谷さんも熊本大地震の被害者を気遣われて、余震も続き、地震でズバリ川内原発(鹿児島)は大丈夫かと西谷さん聞かれて、今中さんにも地震のことは分からないが、「日本のどこで大きな地震が起きてもおかしくなく」、中でも危険なのは中央構造線の真上の伊方であり、今中さん熊本大地震をご覧になり、震源と伊方と川内原発が思い浮かんで、しかし川内は稼働、伊方が止まり、もし原発が地震にやられたら、原子炉が厄介なのは、核分裂を止めても崩壊熱が残り、運転直後は大量の熱で大変、しかし止まっていたら使用済み核燃料(福島4号機)問題、放射能の漏洩の対策は少なく、大きな地震で使用済み核燃料プールがやられたら大変なことになる。 稼働中の原発は、止めて冷やし続ける必要があり(ポンプで水を回して行かないとダメ)、そうしない発熱で福島の1~3号機と同じ事故になり、しかも、川内原発は様々なカルデラ火山に囲まれていて、今中さん火山の詳細はご存知ないが、「大噴火があったらエライことになる」、原発は配管の化け物であり、地震で配管の継ぎ目などがやられたら、原子炉に直接つながっている配管だと、川内は加圧水型で、300度150気圧の熱湯が回っており、これが無くなると崩壊熱で熔けて冷却材喪失事故があり得て、緊急炉心冷却装置(ECCS)は福島で電源なしでアウト、ヨーロッパの原発はメルトダウン時の対策のコアチャッチャーがあるが、日本の原発にはなく、それで世界一の安全基準など嘘であり、西谷さんとめるべきと言われて、それで、原発を動かす=福島のような事故の覚悟がいる(つまり、事故を起こしたくないなら止めるしかない)と今中さん締めくくられました。 ここで音楽、ベトナム戦争時代に、アメリカで名曲が生まれて、ピーター・ポール&マリーなどあり、悲惨な戦争、歌詞は明日日曜日、月曜には恋人が戦争に行ってしまうというもので、ベトナム戦争時にアメリカはこうなり、日本も放置したら、こうなってしまうと西谷さん指摘されました。この曲は、ユーチューブにありました。 https //www.youtube.com/watch?v=SkO10Karb7w 後半のお話、関西市民連合(http //www.kansaishiminrengo.com/ )とは何かであり、岡野さんのブログでは、経済徴兵制にも言及されて、戦争準備法案により自衛隊は世界に派兵されて、アメリカは延べ200万の兵士を送り出して、その1/4が病気で社会復帰できず、社会保障費で国が破綻し、兵士が足りず地上戦が出来ず、それで日本に血を流してもらおうと、安倍総理の時にチャンス、アメリカにこれほど都合のいい首相はなく、徴兵制はアメリカでは、貧しい若者が軍隊に入って奨学金をもらい勉強するもので、そういう学生は同志社にも来て、お金のための徴兵制、戦争準備法案ではお金持ちも兵隊に行くべきとの意見もあるが、アメリカだとお金のために自衛隊に入り、しかし自衛隊に入る人口は40%減り、自衛隊はリクルートに苦心して、貧しくて、大学に行けない人を、お金のために徴兵させる仕組みである。 それも、海外で殺し殺されるので、関西市民連合、シールズ関西、橋下氏に反対する若者たちのサドルが毎週戦争準備法案反対のイベントを続けており、子育てママの会も活躍して、今まで思っていなかったことが起きている。 関西市民連合は2016年1月に創設、東京でも市民連合があり、主張は3点、(1)戦争準備法案廃止、(2)立憲主義に基づく政治、(3)個人の尊厳と人権を守る政治を求めて、さらに憲法25条の個人の尊厳と、24条の性による平等を唱えて、しかし家族の形態を破壊してきたのは、安倍政権の経済至上主義、お母さんにはトリプルワークの人もあり、家族を壊して、自民の憲法草案は、家族を破壊するもので、関西市民連合は現行憲法を生かす政治をさせるものなのです。 こういう若者たちが活動して、一番力を入れているのは、野党共闘、市民が、梅田で野党は共闘を唱えて、共産党と民進党が協力するようになり、しかし岡野さん、現行憲法を守るためのものが、選挙だと党利党略、京都3区の補欠選でもまとまらず、自民を落とすために、戦争準備法案に賛成していた人を落としたいが、しかし2位を民進党と共産党が争っていたが、ともかく自民を落とすために、1+1が2ではなく3にも4にもなる、選挙だけでない、安倍政権の、自民政権のデタラメを止めさせるためであり、シールズ関西の方も、政策の選択が選挙ではなく、自分たちの言うことを政治家たちに聞かせるものであり、市民が政治家に問いかけて、立憲主義、働く人の権利etcをちゃんと考えてくれる人に、こちらから政治家に働きかけるものであり、共闘が実ったのは、市民が接着剤であり、民進党、共産党、社民党、生活の党がまとまり、戦争準備法案を作った自公と対決するもので、原点は、市民の声に政治家は応えるのだということを忘れないでほしく、そしてマスメディアもちゃんと報じるべきで、市民もメディアに発信して、若者が立ち上がるのはニュースなのに、メディアはちゃんと報じて、選挙に行かない層をどうするか、6割しか選挙に行かず、棄権する4割は自公を応援していることになり、投票率を上げて、自公に対して、立憲主義を取り戻す会議(木内さんが代表)を立ち上げたのです。 そして、西谷さんが世界のニュースの現場で見聞きしたことを取り上げられるもの、1回目はパナマ文書、大スキャンダルであり、3年前に赤旗がスクープして、日本の投資残高55兆がケイマン諸島に逃れていて、翌年日刊ゲンダイが61兆と報じて、ケイマンだけで2012年55兆、2013年61兆、これに法人税をかけていたら21兆も入る(所得ならもっと高い)、計算したら、2014年度の歳入で、54兆円の歳入なのに、消費税増税をやらずとも、どころかゼロでも、社会福祉、その他が出来て、今からパナマ文書の本質も分かり、これを追及して調べるべきなのに、日本政府は調べないといい、しかしイギリス他はやり、調査しないのは日本と中国、ロシアだけ、日本は「先進国」ではなく、パナマ文書に降れず、朝日の報道だと、12名の首脳がいて、ロシアのプーチン氏、シリアのアサド氏もあり、西谷さんシリアのアサド政権の樽爆弾(火の海にする)をご覧になり、家族を殺された人が見たら、空爆している代表のプーチン氏、アサド氏は脱税であり、さらにサウジ、コロムビア、ルワンダの名前もあり、サウジは世界一武器を買う=リベートが出る→パナマでマネーロンダリング、コロンビアは麻薬収入のマネロン、ルワンダは内戦で、武器関係、CIA関係者も入っており、イラン・コントラ事件、88年にアメリカとイランが敵対していた時に、アメリカの武器がコントラを通してイランに行き、これも武器のお金のマネロンであり、これを絶対に許してはいけない、世界の大富豪がタックスヘイブンで3000兆円!税逃れしており、世界が一丸となって、これを許してはならず、パナマに4.8万社にげて、逃げずに自分の国に払うべき、大富豪は一人で儲けたのではなく、自国のインフラ、教育で儲けたわけであり、儲けれたものは納税して当然、キャメロン氏、プーチン氏、習近平氏は、国民に税金を払えと言いつつ、自分は税を逃れており、テレビのスポンサーに気遣ってテレビはあまり報じないが、ちゃんと報じるべき、自由なラジオでは、こういうものも取り上げると、西谷さん締めくくられました。 今週の自由なラジオ、本当に可能か、戦争準備法案の廃止、岡野さん、市民が何を求めているかを考えて投票し、自分の大切なものを守るために何をすべきか、投票率が上がれば戦争準備法案の廃止は可能で、関西市民連合は6/12に巨大な街宣デモを予定しており、先のHPに案内もありますが、関西の皆さんぜひ参加してください。以上、今週の自由なラジオでした。
https://w.atwiki.jp/datugenn/pages/569.html
第30回市民のための自由なラジオLIGHT UP、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で大阪から放送されました。西谷文和のニュースの歩き方、です。 今回のテーマは原発、西谷さんは日弁連の人権擁護委員会に行かれてシリアやイラクを語られて、それが福井で行われて、地元で核に反対する人々を取材されて、今週のゲストは和歌山親愛女子短期大学教授で、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さん。元共同通信記者で、核関係の取材経験も豊富であり、原子力マフィアの実態についてお話をされます。三重、和歌山、六ケ所村を取材されて、その際に共同通信を辞められてフリーで核の取材にかかわられて、西谷さんにも近く、三重では中部電力が原発を各地に狙って失敗(私(永岡)が80年代に三重県に行ったら、三重県に原発を、という看板が多数あったのを覚えています)、芦浜を跳ね返して、それで浜岡ができたわけであり、伊藤さんの核取材の経験を語られます。 その、伊藤さんのお話、西谷さんは10/6,7に福井に行かれて、敦賀、小浜市を取材されて、中嶌哲演さんに取材、もんじゅ廃炉は、表向きは核燃料サイクルの破綻だが、もんじゅの使用済み核燃料は核兵器になるものと言われて、これについて、伊藤さん、これは核兵器材料になり、元京都大の小林圭二さんも核兵器材料製造のためと言われて、もんじゅは発電が目的ではなく、99.8%のプルトニウムが欲しいと言われて、中嶌さんは94%で核兵器材料であり、もんじゅを動かしたら核兵器材料になり、もんじゅの使用済み燃料の再処理は、東海村ではダメで、99.8%のプルトニウムの取り出しにはそれ専用の技術が要り、もんじゅを止めたらこの技術も不要になり、ところが、核兵器を作るためには、高級なプルトニウムを取り出したく、そのためには専用の施設が必要で、そのためにRETFを1200億!かけて作り、核武装のために必要で、稲田氏の言うとおりであり、非核国家の日本がこんなものを持つことは許されず、もんじゅ廃炉に維持のための船が問題になったが、もんじゅの燃料の再処理施設はもっと問題で、そしてもんじゅを動かしてプルトニウムはあり、アメリカは日本のプルトニウム所有に神経質であり、もんじゅを止めて、RETFをやるとなったら国際世論は許さず、しかしもんじゅを動かしたら発電は大義名分になるものの、もんじゅとRETFの問題は大変なのです。 そして、西谷さん、敦賀市に行かれて、時計屋さんの田代さんに話を聞いて、田代さんチェルノブイリで反原発になったら時計が売れなくなり、敦賀は、原発のための過疎地、人が少ないだけでなく、日本は第1次産業の国であり、それが高度経済成長で工業、サービス業になり、農業や水産業は天候などに収入が左右されて、それで工業シフトで第1次産業が衰退して、それで原発を建てたら食べられるとなり、若狭湾での核には、町を二分する反対運動はなく、当時はスリーマイルもチェルノブイリもなく、そのために若狭湾では核関係の産業で成り立ち、タクシーの運転手さんも、宿も、商店も核が動かないと食べられず、国が過疎地の構造を変えてしまい、基盤の1次産業は成り立たなくなり、田代さんのように声を上げたら、核は若狭湾の根幹であり、田代さんも中嶌さんも「福井は原発の植民地、ものも言えない」と言われて、それは電力会社に黙らされるのではなく、核以外に産業はなく、これへの無関心は都会(原発の電気は都会で使っていた)、都会の人間が今更何を言う、かなのです。 LIGHT UPジャーナルは、軍事費から大学に研究予算を出すことについて、今中哲二先生がお話をされます。 今週は軍事費から大学に補助金がテーマで、5兆を超えたの軍事費から、大学に軍事研究のために6億→110億も流されて、普段研究費は削っても、戦争のためには大判振る舞い、防衛省は大学の先生も取り込みたい、武器研究だけでなくデュアルユース、民生にもであり、それを大義名分であり、科学技術は使い方の問題、軍事、民生用の区別のないものは、ロボットもそうであり、核もその最たるもので、研究者のスタンス、社会との関係で、ノーベル賞の大隅さんも基礎研究の衰退を心配されて、すぐに役に立つものだけではダメであり、大学が法人になってから任期制、期間中に成果を挙げないと再任されず、すぐに結果が必要で、自分のスタンスを考える余裕がなくなり、デュアルユースの最たるものは核、軍事利用から始まった。 もんじゅ廃炉で、もんじゅの使用済み燃料を再処理するRETF、もんじゅは核兵器製造に最適のプルトニウムが出来て、RETFは長崎型原爆材料のためのもの、RETFは今止まっていても、もんじゅは破綻しても、裏に核武装の野望があり、福島事故から5年、核燃料サイクルを止めたら抑止力が無くなると読売の社説に出て、裏のところで日本は核兵器を作る基礎技術を持っておくが基本であり、核事故が起こっても、核武装の野望のために、これらは暴走するのです、以上、今中さんのお話でした。 (永岡補足:大学と軍事研究について、私が神戸大学にいた30年以上前に、大学院に自衛官が来て、大学のコンピューターを使って大陸間弾道弾の軌道計算をして修士論文にして大問題になったことがあり、また私のいた工学部の、工学部長が海軍兵学校の出身で、それで就職に自衛隊を斡旋して大問題になり、この際には、私のいた反核運動のサークルの指導の先生で経営部長の方が猛抗議して止めさせたことがあり、大学と軍事研究は今に始まったものではなく、特に核研究はおそらく原子力マフィアのお抱えで始まっており、このような歴史のあることを付け加えます) ここで音楽、核の特集、福井に15基の原発、西谷さんは京都におられて福井でよく泳がれて、そして人気のないところに原発が建てられて、水温が1,2度高いということであり、メカニズムを知らずに泳いでいたわけで、RCサクセションの忌野清四郎さんのサマータイムブルース、忌野さんが生きておられたら、反原発の歌を作っていたと西谷さんは言われました。これはyou tubeに動画がありました。 https //www.youtube.com/watch?v=7H2ObUdNNS4 後半は、復活する原子力マフィアとメディアのことについて、です。今中さんもRETFは核兵器のためと言われて、しかしこれがマスメディアで報じられず、安倍政権はメディアと教育現場を締め上げて、戦争に導くものであり、伊藤さん、安倍政権以降はまさかそこまでのことが現実化、戦争準備法案、秘密隠蔽法であり、しかし新聞には様々な意見があるべきなのに、二分化されて、朝日・毎日はもんじゅ廃炉、読売・産経は核燃料サイクル維持、戦争準備法案も朝日、毎日と読売、産経は二分化し、そしてテレビだとものが言えず、自粛、忖度であり、テレビでは核のことを取り上げられず、しかし戦前は法律で弾圧していたのに、今は真綿で締められるようにする、下のものの責任にされて、本来報じられるべきものが報じられず、二分化はどちらかを叩くことになり、どちらかが正しい、どちらかは日本に望ましくなく、それを一方的に叩くのは戦前と同じであり、朝日の慰安婦問題や吉田調書は、潰したい側の意図になり、伊藤さんも、SMAPやベッキーのニュースの陰で大きなことがあると大学で教えられて、昔から大きなニュースの前には他の芸能ニュースであり、白紙領収書は、一大スキャンダル、豊洲のことは報じても、高江のことは報じず、ニュースを報じるのにタイムラグ、即安倍政権のスキャンダルを報じず、忖度し、他方富山や号泣議員はガス抜き報道であり、豊洲も、誰が決めたか不明なのはとんでもないことであり、過去には永田町の論理にメディアは批判できても、今はせず、そしてメディアの二分化、朝日が叩かれて、読売が自分に取り込もうとして、産経も別刷りを出して、TBSの岸井さん攻撃の広告も読売と産経にしか出さず、これは過去にはあり得ず、これをもっと警戒すべき。 伊藤さんは教育の場にいて、教育で社会問題、シールズのこともあるのに、判断材料について、大学でメディアを志す学生を教えても、日本国憲法を全部読んだ学生はほとんどおらず、自分たちの権利も教えられず、それで社会問題をとするのは問題であり、憲法、主権者意識を持つべきで、18歳選挙権でいきなりやるのはおかしく、教育は100年の計なのに、テストの結果に一喜一憂、道徳とかいうのは、国に忠誠を誓えであり、核の再稼働もなし崩し、それらが、他の理由で反対の声は上げにくくなり、福島事故直後の、核への切迫感は無くなり、核に反対する人は特別な人とされて、福島で故郷を追われて戻れない人がいるのに、復興などで、避難している人たちの肩身が狭くなり、頑張ろう福島どころではなく、核の植民地、住民の基盤を奪って、何もしない、冷たい国であり、これを変えるには選挙で投票と、選挙権の来る前に教えるべきで、しかしそれをやったら教育に政治を持ち込むと言われて、声を上げ続けるべきなのです。 ニュースの歩き方、西谷さんが、シリア内戦と南スーダン自衛隊派兵についてお話をされました。西谷さん、世界のニュースの現場を行かれて、稲田氏が南スーダンを7時間のみ視察して、安全と言ったとたんに、戦闘で現地の人たちが殺されて、南スーダンは内戦なのに自衛隊が派兵されて、西谷さんは2008年にスーダンに行かれて、当時アフリカ最大の国、サハラ砂漠から南がキリスト教の黒人、北はイスラム系、スーダンの北側と、南側で黒人は差別されて、黒人たちが独立として南スーダンを独立させたのは5年まえ、解放戦線が世界一新しい国を作り、しかし共通の敵、スーダン政府があったときは団結しても、今は大統領派と、副大統領派が対立して、西谷さんはこの対立の背景に石油利権があると言われて、西谷さんは現地でニーハオと言われて、中国の方と思われて、東洋人の95%は中国人、中国政府とスーダン政府は仲が良く、しかし黒人解放戦線のところにアメリカが、石油利権を中国から奪うためにこれを仕掛けたと西谷さんは推察されて、大統領派と副大統領派の内戦で、2年に1回は大規模戦闘になり、PKOは戦闘地帯に行ってはいけないのに、安倍総理も稲田氏も戦闘ではなく衝突と言い、戦闘と言ったら自衛隊を引き上げる必要があり、なぜ安倍政権が自衛隊を派兵したのか、アメリカの命令もあり、南スーダンに派兵しているのは、先進国だと日本と韓国のみ、イギリス、ドイツは参戦せず、この15年のアフガン、イラク戦争で、日本は参戦しなかったが、アメリカから見たら、もう戦争準備法案があり、日本と韓国はアメリカに逆らえず派兵させられて、安倍政権も自衛隊派兵の既成事実を作り、西谷さんは自衛隊が心配、PKO部隊も敵と見なされて攻撃される可能性があり、しかしシリアの内戦が続いており、今アメリカは大統領選で、どちらが大統領になってもシリアの内戦に、日本の自衛隊を派兵しろと言われることになり、そうしたら大変に危険、イスラム国がアメリカなどでテロを起こしたら、日本も集団的自衛権で派兵しろとなり、今カナダ軍などは派兵して1000人以上この14年で殺されて、着々と、殺し殺される関係になり、稲田氏の滞在で安全と言うものの、いつも戦闘はあるわけはなく、7時間で判断できず、大変に危険で、稲田氏は核武装も口にして、韓国、中国からは警戒されて、こんなとんでもない連中による南スーダン派兵は即撤退して、武力を使わない外交で日本は生き残るべきと、西谷さん締めくくられました。 今週の内容、現場記者の見て来た原子力マフィア、伊藤さんの最後の一言、福島事故を見て来た教訓を生かしていくべきであり、高浜原発は司法で止まり(稼働中の原発が止まった)、原発裁判では原告敗訴の連続の中で、福島事故後にどうしてこういう判決が出たのか、その意味を市民は知るべきであり、政治にかかわる人たちは考えるべきであり、大津地裁で止まった仮釈放、大阪高裁に、傍聴で支援に行くべきなのです、やれることはいっぱいあるのです、以上、今週の自由なラジオでした。
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□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇ 田 中 優 の “持 続 す る 志” 優さんメルマガ 第91号 2011.3.15 http //tanakayu.blogspot.com/ ■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇ □◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□ 「2011年3月15日、今日から空気は危険になる?」 とにかく落ち着いてから動きましょう。何かする前に、大きく 深呼吸してから。そして睡眠や食事をサボると判断が鈍りますか ら、必要なことは欠かさないように。 東京に来るかもしれない放射能 いよいよこの日が来てしまったと思う。原発に反対して23年、 いつかはこうなると思っていた事態に直面する。でもまだこれが 最悪ではない。もし核爆発を起こせばもっと悪い事態になる。子 どもを授かったばかりの女の子から相談があった。たぶんいい歳 なんだと思うけど、小学生のころから知っていたから今もぼくか らは子どもに思える。どうしたらいいのか、と。 ぼくは昨夜メールした。「今まで風は海に吹いていた。でもい よいよ北風に変わった。しかも放射能の排出濃度が高まってきた。 悪いことに今日から雨になる。対策しないといけない」と。「可 能なら旅行のつもりで落ち着くまでどっか西に(日本は偏西風地 帯なのでおおむねの流れは西風だ)出かけるといいんだけどね。 無理だったら雨には当たらず、可能な限り厚いマスクしてから外 出してね」と。でもあわてなくていい。東京までの距離は約220 キロメートル。風速3メートル程度であったなら、届くまでに18 時間かかるのだから。 放射性ヨウ素131を避ける 核爆発は起こしていない現時点では、福島原発周辺の風も弱か ったので気体以外はほとんど飛んでこないだろう。中でも気にし なければならないのはヨウ素131だ。これは甲状腺に貯められて ガンなどを引き起こす。吸い込むだけで吸収する。もともと大事 な元素で自然界には「放射性」のヨウ素なんかなかったから、生 物は無警戒に体内に集めてしまうのだ。特に子ども、胎児に影響 するので採らせたくない。そのためには先に甲状腺を放射性でな いフツウのヨウ素で満たしておきたい。そうすれば排泄される確 率が高くなるからだ。 本当は「安定ヨウ素剤」がいい。人々が入手できずにいるのに 『専門家』なる人たちはこう言う。「医師が処方するものです。 原子力災害などの緊急時に、指定された避難所などで服用指示が あった場合のみ、服用してください」と。 東京に流れてくる可能性があるのに、それだけの備蓄があるの かと聞きたい。『専門家』なるものは、見殺しにする専門家なん だろうか。でも、他のもので代替しようとすると副作用もある。 40を超える年齢には効果がないとも。だから『医食同源』で考え るしかない。病院で甲状腺の検査をするときには、その前一週間 は海藻類を食べないように指導するそうだ。つまりその分が影響 する。ならばそれで防ぐしかないだろう。食べすぎれば問題だが、 ところがこの「ヨウ素を採るべき」という話を「ネットでのデマ」 としているのだ。 http //d.hatena.ne.jp/seijotcp/touch/20110312/p1 いつまで気にしなければならない? しかしヨウ素131が分解して放射線を出して安定し、半分に減る までの期間は8日だ(これを半減期という)。8日ごとに半分に 減っていくから、もし一日で放射能が届かなくなるなら80日間経 てば千分の一以下に減る。つまり80日間だけ、放射能の入ってい ないヨウ素の入った自然のものを、食べ過ぎない程度に、子ども たちには多めに食べさせるようにしよう。その間に周囲は千分の 一以下の放射性ヨウ素に下がっているはずだからだ。 しかし核爆発が起きたら、しかも風向きがこちらに向くなら、 たくさんの長寿命の放射性物質に囲まれることになってしまう。 今回排出されたひとつは放射性セシウムだった。これは半減期が 30年を超える。子宮や筋肉に集まる。放射性ストロンチウムでは 骨に集まる。そこでガンなどを引き起こすのだ。しかし千分の一 以下に減るには300年以上かかってしまうのだ。半減期は厄介な 問題だ。福島第一発電所の三号機のプルサーマル燃料として使わ れているプルトニウムでは、半減期が2万4千年もある。だから 放射能と生命は共存できないと主張してきたのだ。 今朝のニュースの第一、二号炉の爆発はまだ核爆発ではない。 これまで破られていなかった格納容器内での爆発だから、放射能 を多く含んだ煙を排出しているものの、それは核爆発ではない。 「絶対安全」と言い切ってきた推進派、電力会社に責任を取って もらおう。 みんなで被害も分かち合う 「だから東北産の食品は食べない」というのは正しくない。降 り注いだだけなら水で洗い流すことができるからだ。しかし約一 カ月経つと食品の中に栄養素として入り込み始める。だから当面 は変わりなく洗って食べていればいい。その後は濃縮される率が 問題になる。植物は濃縮度が低く、食物連鎖の上位(例えば肉や 卵)にいけばいくほど高くなりやすい。 しかしそれ以前に、東北の人たちにだけこの被害を押しつける のはおかしくないか。ぼく自身を含めて現実に止められなかった のだ。だからもし被害を受けるなら(原発をこれまで推進してき た人は相応の責任取るべきだが)、人々全員で等しく引き受ける べき被害ではないか。ましてや海外の貧しい国に送ってはいけな い。過去に貧しい国に輸出されてしまった例もたくさんあるのだ。 しかし子どもたちだけは守らなければいけない。親が汚染した ものを食べて、子どもたちにだけはなるべく安全なものを届ける べきだ。 生きなおすために 原発内部の燃料が冷えるには約三カ月かかると言われている。 そうならあと三ヶ月間は心配しなければならない。それまでは爆 発やメルトダウンの危険性があるのだから。そして空に飛散した 放射性物質は、雨とともに降り注ぐ。だから風向きと雨次第で放 射能が土地に濃く残ったり、ほとんど残らなかったりする。しか しその被害を受けているのは私たちだけではない。ボスニア、イ ラク、アフガニスタンに、たくさんの放射性物質「劣化ウラン弾」 を浴びせてきた。原子力の開発のために放射能汚染された大地は、 世界中に数え切れないほどだ。私たちはこれほど地球を生きられ ない場所に変えてきたのだ。 明日から変わろう。汚染するのではなく生かせるように、壊す ためではなく新たなものを作るために生きよう。この悲劇が、あ の時点から変わったと言える変換の時にできるように。今日から は徹底してほしい。外から帰ったら、家に入る前にマスクをした まま埃を落とそう。 もし風で届くなら、昨日までとは違う世界に生きなければならな いのだ。 ▽▲ ぜひともご覧ください。 ▽▲ 14日(月) アースデイ東京からの大震災についての緊急記者発表の映像です。 http //bit.ly/f1LGYe 田中優が、福島原発で起こっている原発震災に関する解説をいた しました。祝島、上関原発のことも含め、お話しています。 (17分50秒~50分まで・1時間3分~) ▽▲ 優さんから、もうひと言 ▽▲ 活動は政府や自治体の下請けするものではない。しかし一方で 現時点では放射能の問題があって、下手に動くだけでは二次災害 を増やしかねません。 活動を見極めてから義捐金をされたほうがいいと思います。 □◆ 講演会の延期・中止のお知らせ ■□■□ 今回の未曾有の大震災により、被災されたみなさまに心より お見舞い申し上げます。 また、救助・支援・復旧に当たられるみなさまのご無事と、 一人でも多くの命が救出されますことをお祈りいたします。 http //tanakayu.blogspot.com/2011/03/blog-post_14.html 今回の東日本大震災の影響による、 田中優講演会の延期・中止のお知らせです。 15日(火)に予定していました 「アレルギーフォーラム埼玉2011」 http //www.secondleague.jp/?page_id=97 は延期、 17日(木)に予定していました 森を考えるカフェ http //miyagibiomass.net/event/event.html は中止が決定いたしました。 今後の講演につきましては、変更があればまたご連絡いたします。 □◆ 2011年3月の講演会予定 ◆◇■□■□ 19日(土)ワークピア磐田(静岡県磐田市) 20日(日)B館 T-FACE1F シティプラザ(愛知県豊田市) 21日(祝・月)鳥の劇場(鳥取市) 22日(火)とりぎん文化会館(鳥取市) 27日(日)タワーホール船堀(東京都江戸川区) 定員に達していたり、非公開のイベントもございますので 詳しくは、こちらをご覧ください。 http //tanakayu.blogspot.com/2011/03/20113.html ◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□◆◇◆◇■□■□ 信じがたい光景、刻々と露になる状況に、言葉もありません。長 く懸念してきたことが、こんな形で目の前に現れるのは、断腸の 思いです。今はみなさんとともに、自分にできることをやってい くしかないと思います。まずは優さんの言葉を届けることが私に できること、このメルマガは転送転載歓迎です。 (こはら)