約 328,573 件
https://w.atwiki.jp/matowiki/pages/42.html
地震発生からの原発の動きまとめ 目次 目次4月9日 msn産経ニュース 4月8日 テレビ朝日-報道ステーション ▲▼ 4月9日 msn産経ニュース 震災当日の原発事故の流れ(04/09 08 11 産経)03/11 14 46(地震発生時刻) 03/11 16 00頃東電副社長が福島第一原発に向けてヘリコプターで出発 03/11 16 301~3号機が全電源喪失。副社長は電源車の確保を指示 タイムリミットは7~8時間。全国から53台の電源車が向かう 03/11 21 00頃原子力安全委員長がベントの必要性と冷却の重要性を総理に具申 東北電力から電源車2台が到着 03/12 00 00頃電源車2台がさらに到着も高電圧車で弁開放できず がれきがありケーブルの長さもたりず変圧できず 03/12 03 00頃経済産業省は会見までして弁開放を表明、指示するも東電から連絡なし 副社長は停電で思うように作業ができないとの報告を受ける 03/12 07 00(総理が現地視察)電源喪失で未だ弁を開けられず 03/12 10 17東電がベントをする作業を開始。 03/12 14 20ベント実施。経済産業省の指示から10時間あまりが経過 4月8日 テレビ朝日-報道ステーション 震災当日の原発事故の流れ(04/08 23 00 ANN)03/11 14 46(地震発生時刻)一報を受け放射線は漏れてないし電源も正常だということで政府発表 03/11 15 42津波到達直後)津波が到達し冷却機能が喪失。格納容器の圧力上昇。容器ごと破裂する危険性の非常事態が伝わる 03/12 01 30格納容器の圧力を下げるためのベントの実施を政府決定 03/12 明け方ベントをしたという報告なく、政府は東電に連絡。ベントをするように指示 03/12 06 00ベント操作のバルブ開閉を電動でる計画。電源確保に手間取りベント遅れる-東電会見 03/12 06 14総理が福島第一原発に乗り込む 総理は現地入りしていた東電副社長に手動でも電動でもとにかくベントをするよう指示 副社長は返答せず、別の社員が東電側は手動でやるかどうか一時間後までに判断したいと返答 総理が叱責しとにかくベントをするよう指示 03/12 06 50政府は東電任せをやめ、ベントを法律に基づき命令 03/12 09 04(ベント開始)人手でベントする方針に変更 03/12 14 30(格納容器の圧力が低下) 03/12 15 36(1号機水素爆発) 原発問題を巡って米国の動き(23 00 ANN)米軍からの支援申し出に対し、日本側は混乱しており感謝するが何が必要かわかっていないと返答 米政府は日本政府も東電から情報を得ていないと判断した 米政府は東電に強い不信感。情報をまったく出していない。トラブル隠しの過去の経緯から信頼なし ▲▼ 2011年04月10日 (日) 20時04分12秒 trackback
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/43.html
東北大学SF研読書会 『海を失った男』 Theodore Sturgeon 1 著者 1918年ニューヨーク生まれ。アメリカ合衆国のSF作家。1930年代~1950年代を中心に多くの短編を発表。作中にもさまざまな職業の具体的な描写があるが、本人も多様な職種を経験した模様。代表作(短編)として『孤独の円盤』『考え方』など。長編では『人間以上』『夢見る宝石』がある。 1970年には短編『時間のかかる彫刻』でヒューゴー・ネビュラ両賞をダブル受賞。1985年没。 存命中は業績に見合った評価を必ずしも受けておらず、むしろ死後に再評価が進んだ作家である。 また、日本では近年まで短編集等は入手困難であったが、2003年、日本独自編集である短編集『不思議のひと触れ』と本作『海を失った男』が出版され、スタージョンブームが徐々に広がりつつあるという。 2 各話あらすじ ミュージック “The Music” わずか2ページの超短編。 精神病院を抜け出した男の妄想と現実の話。 猫と男の視点・感覚が不可解に混じりあう。 ・怪しい雰囲気をかもし出す表現が効果的に使われる。作品の短さゆえに流れ込んでくる状況が咀嚼しきれず、不気味な余韻が残った。短編の名手の面目躍如な作品であるといえるだろう。 ビアンカの手 “Bianca’s Hands” これまた異常者の話。青年ランは、ある日勤める店にやってきた白痴の少女ビアンカの美しい“手”に魅せられる。 すっかりその手に取り付かれたランは少女の家をつきとめ、住み込んでしまう。 ランの脳内では“手”は擬人化され、常に高貴に振る舞い、その姿すら満足に見せてはくれない。 もはや手フェチなどというレベルではないのである。 程なくしてランはビアンカの母親にビアンカ(の手)との結婚を承諾させる。 結婚初夜、ランはついに想いを遂げたのだが・・・ 意思を持ったように振舞う“手”。ランの妄想の産物か、現実か。線引き不能。 結局ランを殺したのは誰? 成熟 “Maturity” 青年ロビン・イングリッシュはホルモンの分泌異常(胸腺機能亢進症)のため、精神的成長が進まず、幼稚なままであった。 しかし同時に彼は、多くの才能をもつある種の天才であった。 ロビンの医師、マーガレッタ・ウェンツェル(ペグ)は彼をメレット・ウォーフィールド(メル)医師のもとへ連れて行き、ロビンを正常な状態にするためホルモン治療を施す。 治療の効果によりロビンは以前の幼稚さを感じることのない青年へと変貌する。また才能もあらゆる方面に発揮され、一躍時の人となった。 ロビンと再会したペグは、ロビンが、人の「成熟」に固執し、それに達観していることを知る。 富と才能、あらゆるものを手に入れたロビンは“成熟”したかに思えたが、ペグに成熟の定義を遺して自殺してしまう。 ・末端肥大症 脳の下垂体前葉の成長ホルモン分泌腺細胞がその機能を保ったまま腫瘍化し(=機能性腺腫)、成長ホルモンが過剰に産生され、手足や内臓、顔の一部分が肥大する病気。 ジャイアント馬場などの患者で知られる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より) シジジイじゃない “It Wasn’t Syzygy” いきなり「読むな」との警告。 レオはバーで運命の女性グロリアに出会う。レオは初対面のグロリアの名前だけでなく、好き嫌いも把握していて、音楽の趣味も一致するというまさにグロリアは運命の人であった。 順調に見えた二人だったが、レオ身に奇妙な現象が起き始める。 シジジイ、単為生殖等、意味不明なことを喋る首男がたびたび訪れたり、原因不明の物音が聞こえたり。結局グロリアとはうまくいかなくなり、彼女にアーサーという男がいることも判明する。そしてレオは首男から、自分がグロリアの“夢”であることを告げられた。 ・作中の単語“Syzygy”は一応辞書に載っている [名]《天》朔望(さくぼう):3つの天体(地球・惑星・太陽)が一直線に並ぶこと. (プログレッシブ英和中辞典より) また、詩の用語でもあるそう。ではなぜこの単語をあてたのか? 三の法則 “Rule of Three” 三つで一組のエネルギー生命体三組は、汚染除去の使命を帯びて地球に赴く。しかし彼らは地球人が想像以上に汚染されていることに驚愕する。そこで三組は、九の単体に分裂し、それぞれが地球人に侵入し、その精神構成を分析し対処することを決断した。 だが生命体は、地球人が自分達とは異なり、常に二人で一組であろうとすることを知り、このままでは再結合が難しいことに気づく。生命体たちは地球人をコントロールし、再び融合するために奔走する。 そして私のおそれはつのる “…And My Fear Is Great...” 少年ドンは超能力をもつ老女フィービーに出会う。彼女に出会ってからドンは様々な物事に異様なまでに執着を抱くようになる。そのことをフィービーに話すと、彼女は「力」を習得するようすすめた。同時に彼はジョイスという女性と出会い、親密な関係を築いていく。 フィービーはそのことを知ると不機嫌になったが、ある事件によりそれは決定的なものとなり、フィービーともジョイスとも疎遠になる。その後、フィービーと再開したドンは確固たる自信とともにフィービーをやり込めたのであった。 不良少年ドンが内面的成長を遂げていくさまは圧巻。 話のオチとタイトルの整合性が不明。 墓読み “The Graveyard Reader” 妻の墓前に立ち尽くす男の前に墓からその人のすべてを読み取れるという「墓読み」が現れる。男は墓読みから一年がかりで墓の読み方を習う。 その過程で男は“真実”と“すべての真実”の違いを知り、妻の死の“すべての真実”を探る能力を手に入れた。 しかし、結局男が妻の墓を「読む」ことは無かった。そして男はようやく妻の墓に刻む言葉を得たのだった。 ・ここにきて珍しく(比較的)ノーマルな話。 海を失った男 “The Man Who Lost the Sea” 頭と腕以外砂に埋まった男が、ひたすら「海」を思い続ける話。 最後に、「男の乗っていた宇宙船が事故によって火星に墜ち、ただ死を待つ」といった状況が明かされる。 ガジェット的SF要素もそこそこに、男の内なる世界がただひたすら延々と展開される。1959年発表の本作。いわゆるニュー・ウェーブSFがすでにアメリカ人の手によって書かれていたことになる。 編者あとがきによれば、編者の若島氏お気に入りのスタージョン作品は、この“海を失った男”と“ビアンカの手”だそうである。この短編集はこの2作品を世に出すために編まれたものといっても過言ではないかもしれない。 3 感想 のようなもの 切れ味や雰囲気の違う作品がちりばめられ、スタージョンワールドを効率よく味わえた感があった。 作品のチョイスだけでなく、訳についても洗練されたものであった(訳出は本当に苦労しただろう)。 いくつかの作品に共通した主人公の内面的成長の描写も見事だった。個別の作品については、『ビアンカの手』がダントツの存在感を放っていた。 始めから終わりまで徹底的に狂気で覆われた雰囲気の中で進められる男の倒錯劇。 自分はスタージョンについては全くの素人であるが、『ビアンカの手』に彼の真骨頂を見た気がした。 とはいえ、多くの作品について、「よく意味が分からない」というのが正直な感想である。巻末からの引用だが、若島氏は「わたしは『ビアンカの手』『墓読み』『海を失った男』の三作品を、大学の授業でテキストとして何度か使った経験がある。『海を失った男』を教えたときのことだ。授業が終わってから、ある学生がわざわざ教壇のところまでやってきてこう言った。『先生、この短編、さっぱり何が書いてあるかわかりませんけど、でも凄い!』 もうその学生の名前は忘れてしまったが、彼のような人間こそ理想的なスタージョンの読者ではないかと思う。」(引用終)と言っている。 この三作品を大学の講義で使うというのはかなりアレだが、確かに「よくわからないけどおもしろいっ!」でひとまずいいのでは。(深読みしてる方、ごめんなさい)
https://w.atwiki.jp/tohoku-suisou/pages/124.html
山形大学 年 指揮者 編成 課題曲 自由曲 地区大会 県大会 東北大会 全国大会 2010年 藁科徹郎 大 Ⅰ マードックからの最後の手紙(樽屋雅徳) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2009年 玉手智史 大 Ⅰ ラザロの復活(樽屋雅徳) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2008年 佐藤健太 大 Ⅰ 太陽への賛歌ー大地の鼓動(八木澤教司) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2007年 笹森晋 大 Ⅳ タングルウッド・オーヴァーチュア(清水大輔) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2006年 吉田僚 大 Ⅰ アブサロン(B.アッペルモント) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銅賞 2005年 佐藤矢 大 Ⅱ 「アルメニアン・ダンス・パートⅡ」より ロリの歌(A.リード) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2004年 落合広人 大 Ⅰ バンドのための「シンフォニック・ダンス」より 第1,3楽章(R.R.ベネット) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2003年 西村重宜 大 Ⅳ アイヴァンホー(B.アッペルモント) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2002年 水野裕史 大 Ⅲ 2つのバガテル(A.リード) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2001年 沼崎昌也 大 Ⅳ ケルトの聖歌と踊り(E.イウェイゼン) 金賞代表 金賞代表 金賞 2000年 石川和男 大 Ⅱ デオ・グラシアス(G.ウールフェンデン) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1999年 外舘健一 A Ⅳ ヴェネツィア~沈みゆく都市の印象(A.ヴィンマー) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1998年 岩井宏樹 A Ⅰ 「イースト・コーストの風景」より Ⅱ,キャッツ・キルズの山々 Ⅲ,ニューヨーク(N.へス) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銀賞 1997年 岩井宏樹 A Ⅲ 古代の聖歌と祝典の舞曲(D.R.ホールジンガー) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1996年 加藤剛 A Ⅴ バレエ音楽「シンデレラ」より 序奏、シンデレラは舞踏会へ出発する、真夜中(S.プロコフィエフ/西山潔) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1995年 吉田智 A Ⅰ 「ウェーバーの主題による交響的変容」より(P.ヒンデミッド/K.ウィルソン) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1994年 武田豊巳 A Ⅰ バレエ音楽「せむしの仔馬」より ジプシーの踊り、ロシアンカドリーユ(R.シチェドリン/近藤久敦) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1993年 米津仁志 A Ⅰ 祈りとトッカータ(J.バーンズ) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1992年 田村裕三 A A 「交響曲第1番」より 第4楽章(S.ラフマニノフ/田村裕三) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1991年 田村裕三 A A バレエ音楽「石の花」より ウラル狂詩曲(A.グラズノフ/田村裕三) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1990年 正木聡 A C 交響詩「ローマの祭」より チルチェンセス、主顕祭(O.レスピーギ/W.シェーファー) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1989年 正木聡 A D バレエ音楽「四季」より 秋(A.グラズノフ/佐藤正人) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1988年 木村仁彦 A D 「ウェスト・サイド・ストーリー」より シンフォニック・ダンス(L.バーンスタイン/I.ボルスター) 金賞代表 金賞代表 金賞 1987年 太田和幸 A A バレエ音楽「火の鳥」より 魔王カッチェイ一党の凶悪な踊り、大団円(I.ストラヴィンスキー/高野豊昭) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銅賞 1986年 太田和幸 A A 「交響曲第2番」より 第3,4楽章(A.ボロディン/小長谷宗一) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1985年 沼田浩幸 A B 「ハムレットへの音楽」より 俳優たちの入場、エピローグ、ハムレットの死(A.リード) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1984年 佐藤史朗 A B バレエ音楽「三角帽子」より 粉屋の踊り、終幕の踊り(M.ファリャ/沼田浩幸) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1983年 佐々木良純 A A 「交響曲」変ロ長調より 第1楽章(P.ヒンデミッド/佐々木良純) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1982年 橋本葉司 A B 「ウェーバーの主題による交響的変容」より 第3,4楽章(P.ヒンデミッド/K.ウィルソン) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1981年 橋本葉司 A B 交響的舞曲第3番「祭り」(C.ウィリアムス) 金賞代表 金賞代表 銀賞
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/234.html
2007.11.9 SF研読書会 『Self-Reference ENGINE』 (円城塔) by銀月 1 著者&作品について 著者について:円城塔 1972年生まれ。北海道札幌市出身。東北大学理学部物理学科卒。東京大学院総合文化研究科博士課程修了。ウェブ・エンジニア(有限会社シングラム)。云わずと知れた、東北大学SF研究会のOBである。 『Self-Reference ENGINE』が第7回小松左京賞(2006年)の最終選考に残るが受賞ならず。翌2007年「パリンプセストあるいは重ね書きされた八つの物語」で第50回群像新人文学賞第二次予選通過。4月、短編『オブ・ザ・ベースボール』で第104回文學界新人賞を受賞。 ペンネームは金子邦彦『カオスの紡ぐ夢の中で (小学館文庫)』収録の短編「小説・進物史観―進化する物語群の歴史を観て」に登場する自動物語システムが名乗る筆名のひとつ円城塔李久に由来する。 主な著作 つぎの著者につづく 文学界 2007年 11月号 [雑誌]掲載 Your Heads Only S-Fマガジン 2007年 11月号 [雑誌]掲載 Boy’s Surface? S-Fマガジン 2007年 09月号 [雑誌]掲載 オブ・ザ・ベースボール 文学界 2007年 06月号 [雑誌]掲載 Self-Reference ENGINE ISBN 9784152088215 (2007年5月25日初版発行) 参考 はてなキーワード Wikipedia 2 各話紹介 プロローグ Writing 著者から見た場合のみプロローグ。実際SREという小説の中では『まえがき』に相当する部分。 『僕たちは溺れているか、溺れかけているか、既に溺れてしまっているか、まだ溺れていないかのどれかの状態にある。』 この文章が一番SRE全体を象徴している文章ではないだろうか。つまり、認識する意識と時点の問題。 それを婉曲に表現したのがこの文章で、全体に通じる発想の根幹。 それと、いまだに著者の中では女の子は時を駆けるものらしい。最近またはやったしね。 第一部:Nearside こちらがわ。なんとなく人間視点での短編を集めたもの、というイメージが沸くが、実際にはそういう 意味ではないらしい。 01 Bullet SREという小説の中では、プロローグ。 ジェイムスとリタ、そして僕の物語。イベントの発生した瞬間の出来事の一つを描く。タイムパラドクスに際して発生する矛盾について、当事者と第三者のそれぞれの視点から見た物語。当然、登場人物と読者の関係に対比するわけで、あくまで『僕』は蚊帳の外に過ぎない。 ここから展開する話の群れは18Return において収束する。 02 Box 世界に見立てた箱の話。箱がパズルであることは、宇宙が終わるまでかかるパズルとの相似であると同時に、どこぞのアホが本来解けないはずのパズルを解いてしまったがゆえに『イベント』が起こってしまった、という話を意味している。だからこそ、開けてしまった箱は閉じなければいけない、という話はそのままSREのラストで『イベント』が修復されることを暗示している・・・、はずなんだけどなぁ。 03 A to Z Theory 二項定理が指し示す真理のお話。ある日、26人の科学者が同時に世界の真理を表しうる理論を思いついた。が、3週間後には真理のほうが変わってしまいましたとさ。 SFとミステリの本質に迫ることが主題(嘘)。ミステリは馬鹿馬鹿しくもどこか面白いが、SFはただのキ○ガイ扱い。著者による自虐ネタ。 シンクロニシティやらメタやら42やら、SFネタを多くつぎ込んでいるが、言っているのは科学理論から検証した場合による『イベント』後の世界観。その世界では、真理は常に発見され、また否定される。 04 Ground 256 にょきにょき生える世界の話。一般人から見た場合の『イベント』後の世界と、『イベント』そのものに対する認識。科学理論は変わっていくが、日常生活は変わらない。今日も再びトメさんを救出する。 他の話との兼ね合いも考えると、実際には『イベント』で無限に発生した世界同士が争い、負けたほうが勝ったほうの世界に重ねあわされている、という話ではないかと。ほんとうにナノマシンで世界を何個も生み出すには質量保存の法則が邪魔。まぁ、そんな理論は既に否定されました、といわれたらそれまでなのだが。 悪の巨大知性体による世界征服宣言が『お前たちの消費税を二十パーセントに引き上げようと思うがどうか』という地味に強力なものだったことは、世界征服宣言集に加えておくべきかと。 ちなみに、Ground 256という数字に意味があるのかは不明。 05 Event そよ風になった機械の話。第一部では珍しく、巨大知性体視点。 扱っている内容はメタ。人に造られた存在でありながら自然現象そのものと一体化し、人からは神にも見えるような存在になった巨大知性たちは、自分が存在する世界を書き換えるほどの能力を持つに至ったが、それは同時に他の巨大知性体が自分を書き換えることが可能だ、ということも意味している。世界という物語の登場人物でありながら、同時に作者でもある。そんな矛盾を多くの巨大知性が同じ世界に対して持ってしまったために世界が混乱したのが『イベント』である、という考え方はありらしい。 最後に、巨大知性を超える存在について軽く匂わせ、第二部への伏線としている。 06 Tome 鯰文書を盗み続ける、律儀な怪盗のお話。えらく気の長い自演劇。 主題としては、自己消失。無限の世界とゼロになるトメさん、という対比だと思うが、別に自分の首を剣でおとす話ではないらしい。存在しているのに自分はもう居ないのだ、という在り方の話は 16Disappear に続くことになる。 07 Traveling 男の浪漫、戦闘機を駆って自分探しに出かける話。撃って死なない俺は過去の俺だ、撃って死ぬ俺は未来の俺だ。とりあえず、全部殺せばハッピーエンドだ、という微妙な内容。 実際には平行宇宙論の話、・・・にみせかけて自分たちは人間に造られたという気に食わない過去を消去すべく、人間に自分殺しを強制させる巨大知性の話、ではないと思う。巨大知性に言わせれば、巨大知性体同士の争いの複雑さと進化の風景は似たような構造を持つらしい。個人的には進化を表すのに二百億次元もの要素が絡んでいるのかは怪しいものだと思うが、どちらも同じ世界の出来事なのでそんなこともありえるのかもしれない。 あと、『攻撃の目標である宇宙規模のワールドプロセッサには、自分にはボールは当たりませんでしたと宣言してごり押しするという、聞き分けのない小学生のような機能が搭載されている』という表現はかなりツボだった。 08 Freud 庭先に転がる仕込み杖を抜いた老婆の死体。その謎を解くべく集まる親戚一堂。そして、家の床下から新たに見つかる20の死体。しかもその死体は何故か全てフロイトのもの。何故どいつもこいつもフロイトの顔を知っているのか。何故こいつらにはクローンという発想がないのか。それ以前に何故警察を呼ばないのか。謎が謎を呼ぶ展開の中で、父の決意が『僕』に事件を収束へ向かわせる。犯人はこのな(ry つまるところ、『イベント』を心理学方面から考えてみました、という話。フロイトについてはまったく詳しくないので物語の解釈は他者に譲ることにする。 09 Daemon ラプラス選手が長い間独走状態であったが、ついに巨大知性体選手たちが彼に追いつくべくペースを上げた。これまで後続を引くために敢えてゆっくり走っていたラプラス選手も、負けてやるつもりはないとばかりにペースを上げる。だが、困ったことに実は正しいコースを知っていたのがラプラス選手のみであったという有り得ない事態が発覚する。こうして、後続の選手たちは皆ばらばらな方向に走り出している、というのが今の宇宙の現状らしい。だからこそ、人間は巨大知性体に問いかける。なんでマラソンの途中に殴り合いをやる必要があるんだ、と。競技が違うじゃないかという人の問いかけに対する巨大知性体の答えは簡単だ。いわく、私にも分からない。そんな話。 ラプラスの悪魔と巨大知性体の比較。巨大知性体と人間の比較。神の如く振舞える巨大知性体でさえ、さらに一つ上の階梯にすむ存在にとっては人間と同じ程度の存在でしかない、という話。結局のところ、巨大知性体でさえ『イベント』についてはよくわからない、というのが結論らしい。 第二部 Farside むこうがわ。たぶん、巨大知性体よりもさらに向こう側に存在する奴等についての話、ということ。こちらの巨大知性体はとても仲がいい。というか、戦争をしている気配が無いのは・・・。 10 Contact 宇宙のご隠居、アルファ・ケンタウリ星人とのファースト・コンタクト。ただし、知性階梯に差がありすぎるため一方向限定。初めての相手はソラリスよりもさらに理解不能だった、というお話。 この話あたりから、巨大知性体がえらく人間染みてくる。人間くさくなったというのに、相手からは知性体扱いされないというこの矛盾。これでは八つ当たりも仕方ないが、下っ端はどこも大変だなぁ つまり彼らは道路を作るからどいてくれ、でもそれも無理そうだから死んでくれ、といわれた可哀そうなニンゲンの役割を仰せつかったのだった。うむ、ご苦労。 11 Bomb ある宇宙には巨大知性体でも驚くほどの石頭の人間が存在する。その頭の固さに感心した巨大知性体は彼を標本よろしく収集していたのだが、その石頭を見かけたジェイムス君が「そんなに固い頭なら、それで他の巨大知性体の野郎を殴ってやればケッコウ面白くね?」と、迂闊な発言をしてしまったために、世にも珍しい人間爆弾が造られることになった、というお話。 かの有名な、一つ目人を捕まえに行く奴隷商人のお話、そのSF版。この話の秀逸なところは、医者が言っていることは一部の隙もなく正しい、という点。本当に、私たち読者の常識に照らし合わせれば、なるほど彼は医者であると思わず納得しそうなほど完璧。それなのに、この話の中においては現実を認識しない唯の石頭にしか見えず、その言動が滑稽に見えてしまう。こんなありきたりなネタを、これだけ巧く書ける点だけでも、この作者はもっと評価されるべき。 12 Japanese いや、まぁ日本語は難しい、という話。使う人が居なくなり、文献だけから日本語を理解しようとするのならば、神の如き閃きがなければ巨大知性体でも無理でしたとさ。 とくにコメントすることが無い作品なのだが、たまには自分たちの身の回りのものも振り返ってみませんか、何かおかしな物があるかもしれませんよ、と。このネタ、日本語に対する考察を全部一人でやったのなら畏怖をもって崇拝するが、実際にはなにか参考にしたんだろうなぁ。それでもすごい作品ではあるけど・・・。 13 Yedo 時代は江戸末期。黒船の来航に驚いた幕府の老中の一人は力で適わないのならば『お笑い』を持って対抗すべきだとトチ狂ったことを叫び、それを聞いた他の老中がそれくらいならいっそ愛想笑いで下手に出るべきでないかと主張。こうして、どうしようもない論議を喧々諤々と行った結果、なぜかどちらも同時にやってみようというイカレタ結論に達してしまい、そのしわ寄せは下っ端の十手持ち、八丁堀に丸投げされるという形で落ち着いた。そんな八丁堀の不幸な話。 個人的には一番好み。全体に漂う馬鹿馬鹿しさが堪らない。どう考えても八丁堀以外は思考ルーチンに重大な欠陥を抱えているとしか思えない。そんな中でとりあえず頑張っている八丁堀がいい感じ。 話のテーマは何だろう? 一般人から見れば、天才と馬鹿は紙一重、というやつだろうか・・・。 14 Sacra Sacrumの複数形。仙骨。 人間の免疫系について調べていた巨大知性体が神秘的な自己消失の過程をたどった、という話。 これは不死についての話ではないだろうか。巨大知性体によって人は不死を得ることができたが、それでも人は死への因子を内包しており、それは巨大知性体にでさえ感染するほど強力なものである、という話なのかと思うのだが、宗教かぶれの巨大知性体が魂の四則演算について考えていたり、体の各部が独立性を主張する病など、いまいち話の流れが読めなかった。皆さんの意見を聞いてみたいものである。 15 Infinity 放浪癖のあった変わり者の祖父と、その孫である変わり者の娘、リタのお話。一週間に一度しかあえない祖父との時間を有意義に使うため、祖父からの問題を毎週一問ずつ解いていくリタ。今回の問題は、「この平面宇宙に、お前と限りなく似た女の子がそんざいするかどうか」であった。 この宇宙は平面であることが発覚した。自分はこれを聞いて、2次元なのかと驚いたのだが、別にそういうわけではないらしい。それはともかく、主題はそのまま無限。まぁ、半径30光年の平面に人間を詰め込んだら、それは無限といってもいいくらいの数ではあるのだろう。平面に換算した場合、半径1光秒もない私たちの世界とは考えられないほどの開きがある。ちなみに、話の流れ的に平行宇宙については考えてはいけない様子。今回の主題は、あくまで無限。 16 Disappear 少女曰く「お前はもう死んでいる・・・」 巨大知性体、答えて曰く「わたしはもう死んでいる・・・」 そんなお話。 頭がよすぎたために悪魔の証明を成し遂げてしまった巨大知性体たちの話。自己は消失したはずなのに、自己から派生する現象が存在し続けるというそのあり方がトメさんに近いのではないかと。 最後の4行の文句が心の琴線に触れて仕方の無い今日この頃。 17 Echo 巨大知性体より頭のよかった女性の話。彼女は、頭がよすぎたため自分の部屋どころか箱の中に引きこもってしまった変わり者でしたとさ。 その知性ゆえに自らの消失を予期した彼女は、人間との関わりを断つことによって存続を図っていましたが、長く箱にこもってる間に人間が恋しくなりましたさ。だって、それって死んでるのと大差ないよね? ちなみに、エコーという名前からブギーポップを思い出したのはここだけの秘密。 18 Return 年老いたジェイムスが若いジェイムスをぶん殴りに故郷へ帰ってくる話。この爺さん曰く、世界がこんなにも駄目になったのはすべてジェイムスとリタのせいであるらしい。そんな訳で、『僕』ことリチャードはジェイムスを連れてリタを追いかけるたびに出るのであった。 ちなみに、リチャード・ロウとは身元不明の被疑者や死体を指し、匿名希望的な意味合いがある名前だったりする。つまり、なんかいろいろと知っているらしいリチャード君のことは、読者、または著者の代弁者と考えてよいかと。 物語が進み、いろいろと後悔したジェイムス君が何故か失われた恋心を思い出し、若いころの自分に渇を入れに戻ってくる、という話。テーマとしては………き、帰納法? まぁ、全体のまとめにして始まり、といったところかな。ところで、この爺さんは「箱を開けろ」といっているんだが、箱って『イベント』で開いたから、これから閉めに行くんじゃないのか、というのがこの話にたいする疑問のすべてだったり。 エピローグ Self-Reference ENGINE ある意味、後書き。 別に巨大知性体が自己の消失を証明したのは、鬱病だったから、という理由ではなかったらしい。まぁ、そんなことはどうでもよく、ジェイムスとリタのこれからの話もハッピーエンドになるらしいこともどうでよく、私は唯ただ巨大知性体郡の期待を一身に背負って出発する巨大亭八丁堀の勇士が聞きたくて仕方ないのだった。 3 書評 われ等のOBであることによる贔屓目を考慮に入れても、SREは間違いなく傑作。各所でも絶賛、とまでは言えないもののかなりの好評を博しているのは確かである。 さて、それらの他所の書評を読むと、いまいちわからなかったが面白かった、という感想が多数目に付く。部会にでてきた人たちの中にもそう感じた人がいると思うのだが、私の感じではおそらくその感想が一番正しい。著者が理学部物理学科を卒業しているものだからハードSFに違いないと構えてしまう人が多いかもしれないが、実際はかなり読みやすい作品だ。この作品の主眼は、難解な科学という概念を突拍子もないアイデアを用いてユーモラスに表現することであって、別に小難しい理論をこねくり回したいわけではないのだろう。その証拠に、作中で科学的な、もしくは理解しづらいなんらかの理論を述べたとき、その多くには後ろに例え話が挙げられている。そして、この例え話にこそ思わず笑ってしまうような表現が用いられている。理解が届かない難解な話を、誰もが笑ってしまうようなお話に落としてしまうこの手腕こそ、円城塔の人気の秘密であり、面白さの本質ではないだろうか。つまり何が言いたいかというと、細かいことは気にせず楽しんで読みなさい、と。 部会メモ 拡大表示 2019.03.24 Yahoo!ジオシティーズより移行 http //www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/SRE.html なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう
https://w.atwiki.jp/info_yumenomi/pages/81.html
会社沿革及び赤崎一雄プロフィール 昭和12年11月20日 鹿児島県川内市で生まれる 昭和16年 父親の転勤により八代市に住む 30年 熊本県立八代高等学校 卒業 57年 葉彩画 発表 59年 第39回熊日総合美術展 入選 60年 八代市立老人ホームでのボランティア開始 第40回熊日総合美術展 入賞 葉彩画教室 開設 61年 日本の美術パリ展 大賞 第41回熊日総合美術展 入賞 西宮市「アトリエ西宮」にて個展 62年 第42回熊日総合美術展 入賞 朔日会 出展 63年 北九州市「まるみつ画廊」にて個展 第43回熊日総合美術展 熊本市賞 平成 元年 第44回熊日総合美術展 熊本L.C賞 北九州市「スペースアトリエ」にて個展 5年 福岡市「おいし画廊」にて個展 ゆめの実工房 発足 福岡葉画教室 設立 6年 福岡市「おいし画廊」にて習作展 7年 福岡市「アートサロンいとや」にて習作展 8年 熊本市「上通ギャラリー」にて個展 熊日カルチャーセンターに参画 9年 福岡市「アートサロンいとや」にて個展 東京ビッグサイト出品 「葉画」、商標登録 取得 10年 ホームページ開設 京王百貨店新宿店「スペース匠」にて出品 11年 東京都”熊本銀座館”にて教室開始 文部省「こどもと話そう」協賛「みち草自然塾」開始 第1,2回熊本・宮原町「みち草自然塾」 第1回銀座熊本館・夏休み親子葉画体験塾 小学館「小二教育」12月号掲載 NHK・BS2「21世紀に残したい景色」放映 12年 落葉のお絵かき「かれっぱ絵」小学館刊 第2回銀座熊本館・夏休み親子葉画体験塾 13年 東海葉画アートスクール(名古屋・栄)開設 第3回銀座熊本館・夏休み親子葉画体験塾 大阪セルヴィスギャラリーにて個展 14年 大阪葉画アートスクール(大阪・本町)開設 15年 第1回JLFA協会展開催(東京芸術劇場・東桜会館) ゆめの実工房を合資会社に改組 18年 第2回JLFA協会展開催(ノリタケの森ギャラリー) 19年 はばなこらーじゅ「つむぎ絵」発表 21年 第11回みつばちの童話と絵本コンクール 一般の部佳作 22年 第7回『私の青空』国際環境絵本コンクール 大賞 23年 第3回JLFA協会展開催(アートガレー KAGURAZAKA) 24年 東北大震災一周年~鎮魂こころの復活展~開催(浅草公会堂) 25年 落葉と珈琲で描くエコロジーアート展~開催(浅草公会堂) 28年 合資会社から個人事務所に組織改組 Blography of Mr.Kazuo AKASAKI(Yo'Saiga Artist) November 20,Showa 12(1937) Born in Sendai-shi,Kagoshima. Showa 16(1941) Emigrated to Yatsushiro-shi by transfer of a father. Showa 30(1955) Graduated from the Kumamoto prefectural Yatsushiro High School. Showa 57(1982) The "Yo'Saiga" was announced. Showa 59(1984) It was accepted for the 39th Kumanichi Sogo Bijyutu-ten(Kumanichi Synthesis Fine-arts Exhibition). Showa 60(1985) The volunteer activity at Yatsushiro municipal old-people's home was started. A Prize of the 40th Kumanichi Sogo Bijutu-ten (Kumanichi Synthesis Fine-arts Exhibition) was won. The "Yo' Saiga Sohool" was established. Showa 61(1986) The "Salon de Paris" (grand-prix) was won at the Fine-arts Paris Exhibitlon of Japan. A Prize of the 41st Kumanichi Sogo Bijutu-ten (Kumanich Synthesis Fine-arts Exhibition) was won. The personal exhibltlon was held at "Atelier Nishinomiya" in Nishinomiya-shi. Showa 62(1987) A Prize of the 42nd Kumanichi Sogo Bijutu-ten [Kumanich Synthesis Fine-arts Exhibition) was won. The work was put on show at the "Sakujitsu-kai(first-day-of-a-month meeting)" Showa 63(1988) The personal exhibition was held at "Marumitsu Gallary" in Kitakyushu-shi. The Kumamoto Prize was won by the 43rd Kumanichi Sogo Bijutu-ten (Kumanich Synthesis Fine-arts Exhibition). Heisei 1(1989) The Kumamoto L.C Prize was won by the 44th Kumanichi Sogo Bijutu-ten (Kumanich Synthesis Fine-arts Exhibition). The personal exhibition was held at "Space Atelier" in Kitakyushu-shi. Heisei 5(1993) The personal exhibition was held at "Oishi Gallery" in Fukuoka-Shi. The "Fukuoka Haga School" was founded. Heisei 6(1994) The practlcing exhibition was held at "Oishi Gallery" in Fukuoka-Shi. Heisei 7(1995) The practlcing exhibition was held at "Art Salon Itoya" in Fukuoka-Shi. Heisei 8(1998) The personal exhibition was held at "Kamidori Gallery" in Kumamoto-Shi. It took part in the pianning of a Kumanichi Culture Center. Heisei 9(1997) The personal exhibition was held at "Art Salon Itoya" in Fukuoka-Shi. The work was put on show at Tokyo Big Sight. Trademark Registration "Haga" was acquired. Heisei 10(1998) The hornepage was established. The work was put on show at "Space Takumi in Keio department store, Shinjuku. Heisei 11(1999) The work was put on show at "Kumamoto Ginza-kan" in Tokyo. The support "A Way Grass Natural Private School(Michikusa Shzen-juku) " which was supported as the Ministry of Education Campaign "Speak with Children" was started. The 1st and 2nd Kumamoto Miyahara-cho "A Way Grass Natural Private School(Michikusa Shzen-juku) " were held. The 1st Ginza Kumamoto-kan Haga Experience Private School for parent-and-child during summer vacation was held. It was carried by the Shogakukan "Sho-2 Kyoiku" December issue. NHK-BS2 "A Scene to leave in the 21st Century" was broadcast. Heisei 12(200O) Painting of fallen leaves "Kareppa" was published (Shogakuan). The 2nd Ginza Kumamoto-kan Haga Experience Private School for parent-and-child during summer vacation was held. Heisei 13(2001) The Tokai Art School (Sakae, Nagoya) was establlshed. The 3rd Ginza Kumamoto-kan Haga Experience Private School for parent-and-child during summer vacation was held. The personal exhibition was held at "Osaka Selvis Gallery". Helsei 14(2002) The Osaka Haga Art School (Honmachi, Osaka) was established. The Yo' Saiga and Haga Commemoration Hall) were established. The 4th Children Convention during the summer vacation (Tokyo) was held. The work was put on show at the Osaka Meishi Meisaku-ten(Osaka famous-man masterpiece exhibition, Kintetsu Deparment store). Heisei 15(2003) The JLFA Association was establlshed. The Haga Pierrot Round Exhibition (Tokyo Metropolitan Art Space, Ikebukuro, Tokyo) was held. The Hags Pierrot Round Exhibition (To-o-kaikan. Nagoya) was held. "A Pierrot's Book" was pubilshed. "The book of the postcard picture exercise hall where this is true" was published. The 5th Children Convention during the summer vacation (Tokyo) was held. Trademark Registration "Habana Collage" was gained. Heisei 16(2004) "Iwaiya Hompo" was established. The work was put on show at the Osaka Meishi Meisaku-ten(Osaka famous-man masterpiece exhibition, Kintetsu Deparment store). Heisei 17(2005) The "Rakuten ichiba-ten" was established. The work was put on show at the Osaka Meishi Meisaku-ten(Osaka famous-man masterpiece exhibition, Kintetsu Deparment store).
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/159.html
東北大SF研 短篇部会 「さあ、気ちがいになりなさい」 フレドリック・ブラウン/星新一 著者紹介 1906年アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ生まれ。72年没。SFにおける代表作は長篇に『天の光はすべて星』、『火星人ゴーホーム』など、短篇に『スポンサーから一言』、『闘技場』など。 40年代から50年代にかけてのSF黄金時代を代表する作家である。短篇の名手として知られ、短くまとまった巧妙なプロットとあっと驚くようなオチが魅力的。その影響は同じショート・ショートの作家である星新一以外にも、萩尾望都や藤子・F・不二雄、そしてディックにも影響を与えている。また、短篇SFだけにとどまらず、長篇や推理小説も手掛ける多角的な作家である。 かつては人気のある作家だったのだが、時代とともに忘れられてしまった。今では相当数が絶版となり、入手困難な作品が多い。各SF系の出版社、特に東京創元社にはブラウンの作品を供給する使命があるので、即刻復刊していただきたい。 ちなみに今回の作品も、前回私が担当したブラッドベリ「歌おう、感電するほどの喜びを!」と同じく元々は「フレドリック・ブラウン傑作選」としてサンリオSF文庫に収録されていた。収録作品のうち、半分ほどがこの本に、もう半分ほどが福音館書店の「闘技場」という短篇集に収録されている。 訳者紹介 1926年東京生まれ。97年没。東大農学部卒の農学修士(博士課程中途退学)。本名は親一(読み同じ)。代表作は『ボッコちゃん』『おーい、でてこーい』『ゆきとどいた生活』など多数。 言わずと知れた日本SF御三家のひとりにして、ショート・ショートの神様。最近Twitterで話題になったが、父方の大叔父にあたるのが明治の文豪、森鴎外である。この短篇集はブラウンの短篇集と言うよりもブラウンを底に敷いた星の短篇集と言う毛色が強く、ブラウンのファンからすると一言つくものになっている。いずれにしても、東西の短篇の名手の奇跡のコラボなので、非常に貴重な作品である。星の翻訳作品としては、ジョン・ウィンダム『海竜めざめる』やアイザック・アジモフ『アシモフの雑学コレクション』が有名な他、上述の通りブラウンの作品がもう一冊分と現在入手が難しいものが数篇、そしてクリスチーネ・ネストリンガー『トマニ式の生き方』という絵本があるらしい。 各短篇紹介 『みどりの星へ』 短篇集の頭を飾る作品にもかかわらず、「気ちがい」という言葉が早くも登場する危険な短篇。星の文体であるにも関わらず、人名が飛び交い情景描写に富んだ作品なので少し混乱した気分になる一作。星新一ファンとしては、この普段とのギャップがなんともたまらない。 『ぶっそうなやつら』 星の好きそうな作品ではあるが、個人的には筒井っぽいかなとも思う。オチは分かりやすい部類に入ると思うのだが、話の展開の巧妙さで読ませる作品なので、誰でも引き込まれて楽しめることだろう。『みどりの星へ』に続き、ショート・ショートの醍醐味が十二分に楽しめる作品。 『おそるべき坊や』 物語の舞台はブラウンの故郷・オハイオ州シンシナティ。主人公の坊やが買ってもらった水鉄砲が、世界の平和を守ることになるのだが......。オチに登場する「あるもの」や、坊やの趣味が切手収集と言うのがなんとも時代を感じさせて良い。 『電獣ヴァヴェリ』 私の個人的なお気に入りその1。筒井康隆など国内SF作家らに人気のある作品でもある。電気なしにはとても生きていけない現代だからこそ、その魅力が際立つ傑作である。ブラウンとブラッドベリの作品には科学的にはあり得なかったり、科学を否定したりするような作品が多い。その時代的な雰囲気も含めて楽しめる一作。なお、この作品にも「気ちがい」という言葉が登場する。 『ノック』 冒頭の文が世界で一番短いショート・ショートとしても読めるということで有名な作品。星新一が強い影響を受けたことでも有名で、全編「ノックの音がした。」という一文から始まる不思議な短篇集「ノックの音が」はこの作品に由来する。ラストが素晴らしい傑作。 『ユーディの原理』 私の個人的なお気に入りその2。語り手の気が、書き出しから狂っている。流石はこの短篇集に収められるだけはある。命令を口に出して頭を傾ければ何でも勝手に実行してくれる、便利な「ユーディの原理」。SFらしくはない物語だ。しかし、この作品がラストに向かうにつれて、センス・オブ・ワンダーが浮かび上がってくる。この作品を読むときは、ブラウンが酷く遅筆なことで有名だったことを考慮すると、より楽しむことが出来るだろう。 『シリウス・ゼロ』 またまた「気ちがい」という言葉が登場する作品。題が掛詞になっていて、非常にいい題である。星間行商人の男が恒星シリウスに存在しないはずの第零惑星を発見する。着陸してみると、どうやら先人がいるらしく……。あの時代にこのテーマでショート・ショートを書き、しかも面白いというのは流石。 『町を求む』 わずか8頁のショート・ショート。最後の頁で自分のことかと思った人もいるのではないか。話のモデルになったのは、恐らく禁酒法時代(1920~1933)を代表するシカゴの超大物ギャング、アル・カポネであろう。 『帽子の手品』 仲良しのカップル二人組に起こった奇妙な出来事。含みのあるラストがいい。ブラウンの器用さが現れており、明確なオチなどなくても、書き方ひとつで鮮やかに締めくくる。 『不死鳥への手紙』 私の個人的なお気に入りその3。星には珍しい、思弁的な一作。翻訳によって、実際の創作では現れてこないような一面が覗けるのも本作の面白いところ。この作品も「狂気」がテーマになっており、ブラウンの人間観を読み取ることも出来そうな気がする。人間の狂気を描いている点では筒井康隆の作品に似ているが、実際の作風が似ているかはまた別。同じようなテーマでも、作家が違えば作品のもつ雰囲気が異なってくるということの好例である。 『沈黙と叫び』 私の個人的なお気に入りその4。非常に後味の悪い一作。物語に殺人事件が絡んでいるということもあり、推理研の人にも読んでいただきたい作品である。今回取り上げた作品の中ではブラウンの短篇の「うまさ」が一番光る作品だと思う。 『さあ、気ちがいになりなさい』 今回の表題作にして、私の一番のお気に入り。これまででご存知の通り、星は意外と「気ちがい」という言葉をよく使う人で、エッセイや雑文などにはちょくちょく見ることが出来る。(星はショート・ショートを何度も書き直していたので、使っていたとしても後々削除してしまうことが多い) 収録作品の中で一番長く、またやたらかっこいい表紙のデザインもこの作品に由来している。この短篇集を通して語られてきた「狂気」がここにきて裏返る、まさに表題作にふさわしい一作。あなたは自分が正気だと本当に信じているのだろうか。この物語を読んで、あなたも楽になろう。さあ、気ちがいになりなさい。 所感 これまでにブラウンの作品に触れたことがあるという人は少ないのではないだろうか。記憶からなくなっても、ブラウンの残した作品と、その影響力はなくならない。その作品は今でも十分に通用し、また『電獣ヴァヴェリ』のように現代においてより面白さを発揮する作品もある。 この作品集は上述の通り狂気を重視した短篇集である。狂気を描いたSFには、筒井康隆『パプリカ』や夢野久作『ドグラ・マグラ』などの名作がある。SFは自分を全く知らない場所へと連れて行ってくれるものだ。「世界が変わって見える感覚」であるセンス・オブ・ワンダーと狂気は非常に相性がいい。 また、狂気に駆られたSF作家と言えば、ハーラン・エリスンが挙げられるだろう。エリスンは怒りと愛に満ち溢れた作家で、それはまさに『世界の中心で愛を叫んだけもの』に結実している。狂気は人を怒りに駆り立て、愛は人を狂わせる。実は怒りと狂気、そして愛と狂気とは互いに表裏一体のものなのかもしれない。(エリスンにしろ筒井にしろ、なぜ狂った作家は長生きなのか)(愛と狂気だけが友達さ♪) ショート・ショートや短篇は不当に軽視されがちであるが、時間に追われた現代だからこそその短さが最大の武器になると私は考えている。このブラウンの作品を機に、短篇やショート・ショートといった短く完成された作品群を楽しんでいただきたい。 下村
https://w.atwiki.jp/matowiki/pages/81.html
東日本大震災原発まとめ 目次 目次2012年05月2012年05月31日 / 18 00 2012年05月29日 / 18 00 2012年05月28日 / 18 00 2012年05月27日 / 18 00 2012年05月26日 / 18 00 2012年05月25日 / 18 00 2012年05月24日 / 18 00 2012年05月23日 / 18 00 2012年05月22日 / 18 00 2012年05月21日 / 18 00 2012年05月19日 / 18 00 2012年05月18日 / 18 00 2012年05月17日 / 18 00 2012年05月16日 / 18 00 2012年05月15日 / 18 00 2012年05月14日 / 18 00 2012年05月13日 / 18 00 2012年05月12日 / 18 00 2012年05月11日 / 18 00 2012年05月10日 / 18 00 2012年05月09日 / 18 00 2012年05月08日 / 18 00 2012年05月07日 / 18 00 2012年05月05日 / 18 00 2012年05月04日 / 18 00 2012年05月03日 / 18 00 2012年05月02日 / 18 00 2012年05月01日 / 18 00 お約束 ▲▼ 2012年05月 2012年05月31日 18 00 週間天気予報をみていたでござる。気温が40度の日があったでござるので驚いていたら降水確率でござった まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月31日 18 00 (・ω・)首相は近く原発津再稼働の決断を「自らの責任」で行うとあかす(05/31 テレビ東京) 大飯原発再稼働について橋下市長が政府方針を事実上容認の姿勢。期間限定で(12 04 FNN) 浜岡原発に安全技術研究所を設置。安全対策の強化へ(16 41 時事) ▲▼ 2012年05月29日 18 00 今日はすごい雷でござったな。光って3秒後に音ということは1kmぐらいでござるよね?どこに落ちてるのでござるかな? まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月29日 18 00 (・ω・)敦賀原発の断層評価について南北100kmの断層帯が連動すると仮定した評価を保安院が指示(17 14 時事) 中越沖地震の断層は連動の対象に加える必要はないと保安院が見解。想定の甘さに疑問も(05/29 新潟日報) 海水注水での再臨界がないことは知っていた-管元総理(05/28 産経) 1号機の格納容器内部を調査へ。近く溶融燃料近くの冷却水を採取(05/28 時事) 海水注水中断は武黒フェローの指示-管元総理(02/58 FNN) ▲▼ 2012年05月28日 18 00 午後は曇りの予報でござったので普通に外出したら豪雨になり戻れなくなったでござる。とほほでござるよ まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月28日 18 00 (・ω・)浜岡原発5号機の覆水貯蔵槽内の穴やへこみ計40カ所の原因は海水流入による錆の退席が原因(14 53 産経) 7月に4号機燃料プールの燃料を試験的に取り出しへ。損傷程度を確認(09 13 NHK) ▲▼ 2012年05月27日 18 00 もう、いきなり半袖でもいいぐらいでござるね。夏は食べ物の楽しみが少ないのであまり好きでないでござるよ まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月27日 18 00 (・ω・)大飯原発再稼働はフル出力まで6週間必要。節電開始に間に合わず(11 54 読売) 内閣府原子力委員会は推進派だけを集めた事前会合で政策の原案を作成していたことが明らかに(05/27 信濃毎日) ▲▼ 2012年05月26日 18 00 最近節電のために休止状態にしてるでござるが、なんちゃらファイルが無くて起動できませんとかになるでござる。なぜでござるかな まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月26日 18 00 (・ω・)4号機内部を初めて報道関係者に公開(17 19 NHK) 東電が4号機建屋の強度を公表。深刻な傾きやひび割れなく強度も保たれていると結論(05/26 河北新報) 福井県が公募した県政モニター対象のアンケートで稼働すべきは2割未満(05/26 読売) 4号機建屋の外壁の一部に水素爆発でできたとみられる膨らみ(01 56 日経) ▲▼ 2012年05月25日 18 00 最近、お酒用のグラスを購入したでござる。同じお酒でござるのにまったく味が変化するのにびっくりでござるね まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月25日 18 00 (・ω・)東電の推計する放出量について専門家の検討必要-保安院(15 58 日経) 2号機の容器損傷が最大の汚染放出源と推定05/24 読売) ▲▼ 2012年05月24日 18 00 最近、御殿場高原あらびきポークを食べたでござるが、値段のわりに味が美味しくパリッとしていたでござる。ステマではござらんよ まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月24日 18 00 (・ω・)WHOが被曝線量推計値を発表。福島以外の日本全体で0.1~10mSV1と試算(05/23 共同) 福島第一で放出された放射性物質はチェルノブイリの1/6との試算(15 58 日経) ▲▼ 2012年05月23日 18 00 拙者が育てていた三つ葉が刈り取られたでござる。さては昨日の親子丼の三つ葉が・・・・(´Д⊂グスン まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月23日 18 00 (・ω・)志賀原発付近に新たな活断層の可能性(16 35 NHK) トウモロコシの芯で作る活性炭がセシウムを吸着する高い効果(05/22 swissinfo.ch) 茨城県が洋上風力発電区域を制定へ。事業者を公募(05 22 佐賀) もんじゅは廃炉も選択肢。文科相が将来の稼働案を4案提示(11 12 福井新聞) 東電が今回の事故で放出された放射性物質の量を推計。保安院推定の約1.6倍(05/23 読売) 東京湾のセシウムは基準を下回るも原発事故前の6倍(05/22 朝日) ▲▼ 2012年05月22日 18 00 東京スカイツリーなんかぜっっっっっっったいに上らないでござるよ。窓際にはたてそうにないでござる まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月22日 18 00 (・ω・)格納容器と抑制室をつなぐ配管周辺に穴か(07 02 東京) 格納容器内の水位が1号機は40cm、2号機は60cmと判明(07 02 東京) 早川ゴムが放射線を遮るゴムを開発。厚さ5mm、自由な形状に変えられる(02 00 日経) 原発再稼働せず再生エネ35%に頼った場合、光熱費は最大で5割上昇。総合資源エネルギー調査会が試算(00 52 NNN) 総合資源エネルギー調査会が将来のエネルギーについて意見集約できず4案を報告(02 32 毎日) 韓国古里原発が事故なら長期的な死者は7万人以上との試算(05/22 佐賀新聞) ▲▼ 2012年05月21日 18 00 近くの公園のカメが死んだ鯉に群がっていたでござる。食べていたでござるのかな(*1))ガクガクブルブル まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月21日 18 00 (・ω・)原発は将来的に無くすべき40.2%。再稼働の安全性の政府判断信頼できず72.0%-時事世論調査(16 43 時事) 東北電力は東通原発の津波最大高さの見直し結果を報告へ。最新手法採用せずもっと高くなるとの見方も(05/21 朝日) 安全確認の原発、再稼働させてよい51.5%-産経世論調査(12 39 産経) 原発再稼働反対54%。安全対策信頼していない78%-朝日新聞世論調査(00 04 朝日) ▲▼ 2012年05月19日 18 00 今日の拙者がしたよい行いござる。それはICカードリーダライタを買わないことでござる まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月19日 18 00 (・ω・)東電が政府に対し福島第一から全面撤退を申し出たとの認識示す-細野原発相(15 06 読売) 火力発電所で事故が起きパニックになる停電テロを狙っているところまでいくのでは-大阪市特別顧問(17 07 朝日) ▲▼ 2012年05月18日 18 00 春になるといつも食欲が増える感じがいるのはなぜでござるかな。いつも、春に太る気がするでござるよ まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月18日 18 00 (・ω・)7月2日から節電へ。電力逼迫で政府が携帯電話による緊急速報メールを送信へ(07 46 朝日) 2006年の耐震性指針の見直しで保安院が旧指針で問題ないことを強く要求(04 00 NHK) 原子力安全委員会の2006年の耐震設計改定で、訴訟などを恐れ安全審査をやり直す必要ないよう保安院が強く求める(05/17 徳島新聞) 4号機の原子炉建屋の耐震性を目視や機器で調査へ。倒壊の不安受け(05/17 産経ビジネス) 除染で発生した汚染水をその場で処理できる小型の車載装置を東工大が開発(14 12 MBS) 日本需要増でアジア向けLNG価格が急騰。米国向けは過去最低(14:00 日経) ▲▼ 2012年05月17日 18 00 いやぁ、暑くなるとビールが美味しい季節になるでござるな。お勧めのご褒美ビールは何がいいでござるかな?エビスでござるか? まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月17日 18 00 (・ω・)1号機のベントの遅れは東電のためらいと思った-海江田元通産相(16 33 日経) 柏崎刈羽5号機で規定違反。制御室に外気を取り入れる弁が閉じられない状態(05/17 毎日) 東通原発の燃料プール冷却ポンプの一時停止は、送電線ショートで電圧が一時低下したことが原因(05/17 毎日) 昭和コンクリートなどが開発した線量を99.9%低減できる放射性廃棄物保管施設が被災地で注目(10 37 岐阜新聞) 核燃料サイクル検討委員会は、原発依存が不透明な場合、再処理と直接処分区の併存案を最も優れるとし、全量再処理に厳しい意見(05/17 朝日) 泊まり原発でも15年度をめどに免震重要等を設置へ(05/17 読売) 女川原発1号機の非情報冷却海水ポンプモーターの故障はモーター給油口からの雨水が原因(05/17 河北新報) 北朝鮮が進める軽水炉型原発が数年以内に稼働できる状態になると米大学が分析(07 33 NHK) 2006年、保安院が敷地より1m高い津波で全電源喪失になると指摘していた。泊、女川、福島第一、浜岡、大飯の各原発(05/16 北國新聞) 陸自が最新鋭NBC偵察車を公開。柔らかい物質をつかむのが難しく人間が特殊ゴム製の手部頃で汚染物質を採取(05/16 ANN) 事故当時の観点の事故対応は伝言ゲームになっており危険と感じた-海江田元経産相(17 25 日経) 事故当時の東電の撤退意向は、全面撤退と解釈-海江田元経産相(17 24 ニッカン) 陸自がNBC偵察社を公開。原発事故などに対応可能。14台を全国配備へ(17 07 朝日 ) ▲▼ 2012年05月16日 18 00 庭に勝手に西洋朝顔の種をまいたでござる。勝手に生えてきて花が咲いたときの家族の顔が見物でござるな。ふふふ まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月16日 18 00 (・ω・)事故の5年前、スマトラ沖地震を受けた東電参加の勉強会で津波による電源喪失の文章をまとめていた(05/15 NHK) 4号機の燃料プール崩壊で首都圏4000万人が避難する状態に(10 03 JCAST) ストレステストの二次評価に竜巻や噴火を追加へ(5/15 読売) ▲▼ 2012年05月15日 18 00 拙者の地域では明日の予報で温度が27度だそうでござる。いよいよ扇風機の出番でござるな まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月15日 18 00 (・ω・)1号機の圧力容器から格納容器へ蒸気を逃がす配管に設置された温度計を誤設置(5/14 共同) 東通原発敷地内の断層は問題無し-東北電力(15:49 NNN) スマトラ地震でインド南部のマドラス原発が津波で浸水するトラブルが起きていた実例を知りながら国や東電は放置(14:37 産経ビジネス) スマトラ地震を受け全電源喪失の恐れを保安院が東電に指摘していた(12:48 毎日) 4電力原発再稼働ができない場合を想定し計画停電を準備(05/15 日経) 管前総理が震災直後に原発を訪れたことに対して、芳しいことではない-東電会長(04:22 NHK) スラトら沖地震で想定外の津波が全電源喪失につながる保安院の文書、伝達ミスで経営陣に伝わらず(05/14 富山新聞) 敦賀原発直下の破砕帯が活断層の可能性2008年から指摘(01:33 毎日) 浜岡の再稼働について今は動かせる状況ではない-静岡県知事(05/14 日経) 大飯原発1~2号機近くの斜面が地震で崩落する可能性を否定できないと関電が解析結果報告(05/14 佐賀新聞) 1~3号機の燃料取り出し準備のため米国製ロボット「バックボット」で調査へ(05/14 ニッカン) おおい町議会、大飯原発3~4号機の再稼働の容認を決定(05/14 NNN) ▲▼ 2012年05月14日 18 00 主に大震災や事故に関連するまとめをしてきたでござるが、再稼働問題とかのニュースもまとめたほうがいいのでござるかな? まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月14日 18 00 (・ω・)敦賀原発下の断層の活動調査へボーリングなど実施へ(12:45 産経) ▲▼ 2012年05月13日 18 00 テレビで新鮮な○○の見方!なのよくやるでござるが、その都度覚えたつもりでも、実際にはまったく活用したことないでござる。どうすればいいでござるかな まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月13日 18 00 (・ω・)東電が破損した設備の補修や津波対策などに関する計画を公表(05/12 毎日)福島第一原発は今も毎時750万ベクレルの放射性物質が大気に放出。ほとんどが2号機とみられる 排気口が1号機の水素爆発で開いたとみられるため新たなパネルで閉じる計画 汚染水の循環を敷地内4kmに渡っての瞬間から建屋内だけの循環に縮小する 地震による汚染水をためるタンクからの水漏れを防ぐため堰を作る ▲▼ 2012年05月12日 18 00 100均で、ええ?これが100円でござるか?という品物があったでござる。よくみたら左右のパーツが別売りでござった。これって200円でござるよね? まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月12日 18 00 (・ω・)志賀原発沖の近くに活断層がある恐れ。総延長10km超(06 48 読売) ▲▼ 2012年05月11日 18 00 ジーンズの色落ちしない洗剤を探しているでござるが、中性、無蛍光、無漂白だとアクロンぐらいしかないでござるね まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月11日 18 00 (・ω・)【福島第1原発は、すでに冷温停止に至りました】電事連パンフレット、記述に疑問(05/11 共同)http //www.47news.jp/47topics/e/229191.php 志賀原発2号機に燃料搬入(12 58 NNN) 伊方原発1号機消化配管から漏水。2号機でも脱気器建屋で火災報知器などに不具合(05/11 読売) 「朝日・毎日」VS「読売・日経」 核燃料処理コスト試算やり直す羽目に。再処理優位性を強調した社のバツ悪く(05/10 JCAST)http //www.j-cast.com/2012/05/10131226.html 米ネブラスカ州の原発事故で安全性に否定的な調査結果がもみ消されたとNRC職員が告発(05/10 WSJ) ▲▼ 2012年05月10日 18 00 根っこだけ植えた三つ葉から葉っぱがもうもうと生えてきたでござる。だけど食べるの可哀想でござる まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月10日 18 00 (・ω・)2号機の圧力抑制室にカメラで撮影。どこから漏水しているか少しずつ明らかに(05/09 NNN) 東電の事業計画を政府が認定。実質国有化と10%の電気料金の値上げ含む(05/09 朝日) 保安新が志賀原発のMOX使用を妥当としたことに対し、原子力安全委員会から批判相次ぐ(17 35 時事) 米研究グループは使用済み燃料から取り出したプルトニウムはコストとテロの観点から地下に埋めるべきと発表(13 00 NHK) 大飯再稼働なら8月の電力不足は回避されると政府が試算(05/10 読売) 今夏の受給見通しについて関西、九州、北海道で供給力不足になると政府が報告(11 20 MBS) 東海原発で消火用ポンプ付近から白煙。ポンプ停止で白煙消える(05/10 毎日) ▲▼ 2012年05月09日 18 00 いまお金があって200万の車を購入するのと、太陽光発電システムを購入するのとでは、どちらがいいのでござるのかなぁ? まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月09日 18 00 (・ω・)東北電力は女川原発に整備した防潮堤を公開(05/09 河北新報) 福島第一の下請け作業員の中に当時17歳の少年がいたと発表(15 04 共同) 東電と政府の事故当時の議事録1300ページが情報公開請求で明らかに(11 20 JNN) ▲▼ 2012年05月08日 18 00 納豆が好きでござる。拙者はミツカンが結構美味しいと思うでござるが、あまり人気がないみたいでござるね。不思議でござる まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月08日 18 00 (・ω・)東電次期社長、柏崎刈羽の再稼働を目指すことをあかす(16 56 日経) 鹿島が重機を遠隔操作できるシステムを開発。福島第一で稼働中 (10 18 日経)http //www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819499E2E5E2E3EB8DE2E5E2E7E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;da=96958A88889DE2E4E1E2E5E0E6E2E0E7E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2 ▲▼ 2012年05月07日 18 00 夏と言えばビールと枝豆でござるね。第三のビールで一番美味しいのはどれでござるかな? まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月07日 18 00 (・ω・)与野党の調整進まず新規制庁の見通したたず。大飯以外の再稼働も停滞(10 18 読売) ▲▼ 2012年05月05日 18 00 子供の頃拙者が水遊びしてた池で子供が遊んでいたでござる。今思えば何が楽しくてキャッキャッしてたのでござるかな まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月05日 18 00 (・ω・)最も電力が逼迫する関電が現在もオール電化を推進(11 37 毎日) 関電がピーク時割り増し夜間割引、節電強力で商品券などの新プランを検討(05/05 読売) 原発停止後に向けシェールガスなどの確保に大手商社が本腰。原発に未練がある電力の腰は重い(05/05 東京) ▲▼ 2012年05月04日 18 00 今日は夏日でござった。歩いているだけで汗がでてくるでござる。拙者は夏より冬のほうが好きかもしれないでござるな まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月04日 18 00 (・ω・)霊光原発で燃料棒に欠陥が見つかる。燃料棒に小さな亀裂の可能性(11 10 朝鮮日報) 1991年、福島第一1号機で冷却用海水が漏れ地下の発電機が一時使用不能になっていたことがわかる(05/04 東京) 津波と過酷事故を結びつけるのは安全対策の中ではタブーと言われた-1991年当時の元技術者(05/04 東京) ▲▼ 2012年05月03日 18 00 有名店の冷めたたこ焼きより、そこそこ美味しい自宅で作るできたてたこ焼きのほうがおいしいでござるよね?ね? まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月03日 18 00 (・ω・)放射線を遮る樹脂製シートが開発される。金属製と比較し厚さや遮蔽率同じなら価格は1/20(05/02 大分合同) 原発検査機関の業務用パソコンがウィルスに感染。情報が海外へ送信される状態にあったことがわかる(05/02 NHK) 国直轄の除染作業による廃棄物の仮置き場に関する保証基準を策定(05/02 毎日) 浜岡原発に想定しなかった課題が次々と浮上。稼働へのハードルは高まるばかり(06 00 日経) ▲▼ 2012年05月02日 18 00 先日鉢植えした三つ葉の根から小さな葉っぱがでてきたでござる。なんかいとおしくなってきたでござるよ まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月02日 18 00 (・ω・)福島第一原発周辺を緩衝地帯として国有化することを提案(13 12 福島民放) 超小型線量計の実証実験をつくば市で実験へ。市民の不安解消につなげたいと説明(05/02 毎日) 大飯原発に再稼働で府と経産相が意見交換。議論がかみ合わず物別れ(05/02 読売) 福島第一1号機について復水器を利用せず対処する手順書になっていたことがわかる(05/01 朝日) ▲▼ 2012年05月01日 18 00 いつもどおりせっせと起きて会社にいったら休みだったでござる。そうかGWでござったな まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html 各原子力発電所の状態のまとめ 2012年05月01日 18 00 (・ω・)韓国の原発部品納入による贈収賄事件で金額は1億4千万以上に上ることが明らかに(05/01 聯合) 活動する可能性の高い活断層について、保安院が一方的に否定する文章を作成(05/01 朝日) ▲▼ お約束 正確に記述するよう努めていますが内容についての責任は負いかねます。 ▲▼ 2012年06月13日 (水) 17時51分36秒 trackback
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/164.html
東北大SF研 長篇部会 『万物理論』 グレッグ・イーガン/山岸真 著者紹介 グレッグ・イーガン(Greg Egan) 1961年オーストラリアのパース生まれとされている。代表作に長篇では『ディアスポラ』、『万物理論』、『順列都市』など、中短篇では『しあわせの理由』、『祈りの海』など。 言わずと知れた現代SF二巨頭のひとりであり、対となるテッド・チャンとは対照的に、精力的な執筆活動で知られる。また覆面作家としても知られ、西オーストラリア大学で数学の理学士を取得したのち映画専門学校に進学するも中退、病院付きのプログラマーとして勤務していたということ以外はほとんど伝わっていない。 あまりにも顔出しをしないために、世間ではイーガンの正体に関して様々な議論がある。有名どころでは「AI説」「意識をもった脳腫瘍説」「宇宙人説」「美少女説」「複数人説」などがある。「ただの普通の白人のおっさん説」も存在するが多分嘘である。 個人的には「集合的無意識説」を推したい。全人類が潜在的にもつ「イーガン的なもの」が集まり、イーガンの作品を創り上げているのだ。人類皆イーガン。 本作『万物理論』は「SF本の雑誌」上で「SFオールタイムベスト100」の第1位に輝いたほか、「SFが読みたい!2005年版」の「ベストSF2004」第1位、2005年度星雲賞海外長編部門、2004年度SFマガジン読者賞など日本で絶大な支持を集めている。また、海外でもティプトリー賞参考作(候補作)、クルト・ラスヴィッツ賞(ドイツのSF文学賞)海外長篇部門受賞、オーリアリス賞(オーストラリアのSF・FT文学賞)長篇部門受賞など高い評価を受けている。 訳者紹介 山岸真(やまぎし まこと) 1962年新潟県長岡市生まれ。主な訳書にイーガン『万物理論』『ディアスポラ』『しあわせの理由』、コニイ『ハローサマー、グッドバイ』『パラークシの記憶』など。主な編書に「80年代SF傑作選 上・下」(小川隆と共編)「20世紀SF 1‐6」(中村融と共編)「90年代SF傑作選 上・下」「SFマガジン700 海外篇」など。 SF翻訳者には珍しい専業翻訳者で、主にグレッグ・イーガンの作品を中心に翻訳している。邦訳されたイーガン作品はほとんど全て山岸真の手によるものである(直交三部作のみ、中村融との共訳)。またアンソロジストとしても活躍しており、海外SF傑作選の編纂などを手掛けている。 主要登場人物 アンドルー・ワース 本作の主人公。科学ジャーナリストで、専門はバイオテクノロジー。 ジーナ アンドルーの彼女。浮気の末アンドルーを捨てた。ワースはジーナと心が通い合っていると思っていたが、それは幻想にすぎなかった。 ヴァイオレット・モサラ “基石”の最有力候補と目される若き天才物理学者。南アフリカ出身で、20代でアフリカ出身者初となるノーベル賞を受賞した。 非主流派ACの生物学的襲撃によって死亡。 カリン・デ・グロート モサラの秘書。苦労人。モサラの死後もアンドルーに協力してくれるいい人。 ヘンリー・バッゾ “基石”の候補とされる物理学者。しかしバッゾの理論はモサラに脆弱性を指摘されている。物語途中で暗殺された。正直あまり物語に絡んでこないので印象が薄い。 ヤスオ・ニシデ(西出康男、原文ではYasuko Nishide) “基石”の候補とされる京大出身の物理学者。日本出身。しかし病気療養中のため、会議の舞台であるステートレスには姿を見せなかった。非主流派ACであるセーラ・ナイトの手により、病死に見せかけ暗殺された。こっちはさらに物語に絡んでこないので覚えていない。 山岸さんは訳者あとがきで「間違いではないか」としていたが、私はニシデが転男性である説を考えたい。転男性であるならば、元が女性で女性名であったとしても不思議ではない。まあイーガンがうっかり間違えてしまったと解釈した方が、イーガンの人間味を感じられていい気もする。 セーラ・ナイト アンドルーと同じ科学ジャーナリストで、専門は物理学、特に宇宙論。 実は非主流派ACと内通しており、“基石”によって世界認識が変容してしまうことを防ぐため、暗躍していた。畑違いのアンドルーに万物理論ネタを奪われるまでに、執拗なほど入念に準備を重ねていた。 アキリ・クウェール 主流派ACの汎性。しかしながら、様々な集団に身を置いて活動をしている。 ローク 自閉症患者協会の広報担当幹部。無論ローク自身も自閉症者。アンドルーに自閉症の脳手術による治療法や、ラマント野、ふたつのHワードについて語った。 直接的には物語にはかかわらないが、理論的な面でかなり重要な位置を占める。 作中用語解説 無知カルト 科学を信じられない人たちの信奉する反科学宗教の総称。無知でカルトと言う通り、科学に関して暗愚な人たちの集団となっていて、文学者などの科学に疎い文化人をまつりあげて世界各地で活動している。 AC(人間宇宙論者) 謎めいた無知カルトのひとつ。 教義から察するに、物理学用語でいえば「人間原理」を信仰しているものと思われる。 Hワード この『万物理論』で展開される議論の中で、最も面白い部類の議論。小さいHワードと大きなHワードが存在し、それぞれHealthとHumanityが該当する。 まずHealth、「健康」という言葉であるが、伊藤計劃好きの多いこのサークルでは『ハーモニー』で展開された議論を思い出した人も多いのではないか。『ハーモニー』において、人々のプライバシーは「健康のために」制限されていた。伊藤計劃の得意とするところの、「ある自由を得るために、ある自由を放棄した」という現象の代表例である。(『虐殺器官』では「テロからの自由」を得るために「プライバシーの自由」を放棄している)特にこの「健康のために」という言葉が権力的に振る舞う(生政治)、という指摘はフランスの哲学者ミシェル・フーコーの主著『監獄の誕生』によるものである。(イーガンは一体何者なの?) 次にHumanity、「人間性」という言葉であるが、これはヒトラーが多用したことで有名である。本文にもあるように、論敵を「人間性が欠如している」という言葉で非難することは、相手の言論を圧殺することのみならず、論敵の過去から未来に至るすべての言動を一瞬で粉砕することが出来る最強の「権力」としてふるまう。 ちなみに、伊藤計劃は一時期までポストモダン哲学の信奉者だった(後に批判)ので、ポストモダン哲学者のひとりに数えられることもあるフーコーの著書も恐らく読んだであろうと考えられる。一方イーガンが読んだかどうかは、定かではない。 自発的自閉症者協会 まず、医学的には「自閉症」という診断名は存在せず、「広汎性発達障害」の中に「自閉性障害」という診断名がある。具体的な診断方法は省略するが、あくまで症状から診断される病気であり、病理学的検査によって診断される病気ではない。この「広汎性発達障害」のなかでも、全般的に知的な能力や言語に遅れが見られない場合、医学的には「アスペルガー症候群」と診断される。[1] ここで、ロークの語る部分的自閉症者の特徴を挙げると、「人間関係の構築に障害がある」「知的能力にはなんら影響がない」というものなので、作中の「自閉症」は現実の医学的にはアスペルガー症候群に近いと言えるだろう。 また、作中では自閉症がラマント野の損傷によって発症するとされているが、これも現実における自閉症・アスペルガー症候群の原因とは異なる。自閉症の発症率は、日本人では一万人当たり96.7~161.3人であるとの報告があり、おおよそ1%前後の発症率とされ、それほどまれな障害ではない。自閉症の発症原因としては遺伝的要因との関連が深いと考えられている。発症に関しては複数の遺伝子が関係している可能性があり、また胎児期から生後2年ほどの間のウイルス感染などもひとつの要因とされている(これは作中でも言及されている)など、単純には捉えられない。現在のところ、自閉症と特定部位の脳損傷との明確な局所的関連は認められていないものの、偏桃体を中心とした神経ネットワークと小脳の障害を伴うとされる。[2][3] 話を作中に戻して、自発的自閉症者協会では、部分的自閉症の治療方法として、既存の自家組織移植によるラマント野の治療以外に、新たにラマント野の完全切除によって部分的自閉症を完全な自閉症に「治療」することを法律によって規定しようという政治的主張を行っている。エピローグでの描写から、“基石”の発生後はラマント野の切除手術が広く行われているようだ。 各種ソフトウェア 脳内に「インストール」された各種支援ツールで、必要に応じて利用される。メモリは体内に存在し、へそに端子が露出している。 シジフォス 情報収集・管理・同期が出来る総合情報管理システム。 元ネタはギリシャ神話に登場する人物、シーシュポスから。シーシュポスは都市コリントスの建設者で、後に神を二度欺いた罪で永久に岩を山頂に運ぶ労役を課せられた。 ヘルメス 多分シジフォスの下位システムであると考えられる。仲介・パッチ処理を担当か。 元ネタはギリシャ神話に登場する神。オリュンポス十二神のひとりにして、ゼウスの使い。盗人、賭博、商人、交通、体育、音楽など多くの事柄を象徴する神でもある。 目撃者 視覚情報の記録・分析のほか、AR的な機能を備えている。 カスパー 簡単な模擬人格AI。 元ネタは新約聖書に登場する東方の三博士のひとり、カスパールだと思われる。『新世紀エヴァンゲリオン』にも開発者赤城ナオコ博士の「女」としての人格を模した人格AIとして、同じく東方の三博士を元ネタとするCasperが登場するが、関連は不明。『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビ放映が1995年、『万物理論』の原著が1995年末、邦訳が2004年なので関連性は限りなく低いと考えられる。 あるいは、19世紀にドイツで発見された正体不明の孤児カスパー・ハウザーが元ネタか。16歳で保護されるまで地下牢に幽閉されており、人間的な行動が出来なかったとされている。教育によって言葉を話せるようになり、自身の過去を語ろうとした矢先、何者かに暗殺された。そのため芸術作品などでしばしば題材にとられる。(これも教育心理学・発達心理学などの心理学分野では有名な話) ステートレス バイオテクノロジー企業の社員が違法に持ち出した技術を基に作られた太平洋の人工島。この島では科学技術に関する特許がすべて無効になるため、日本を筆頭に先進諸国から貿易・出入国に関する厳しい制限がかけられている。 ステートレスはサンゴ礁を基礎とした人工島であり、水素合成細菌が生じる水素で浮力を得ている。第二章で明かされるこのステートレスの構造は、最終盤で大きな意味をもつ。大量にばらまいた技術的なネタのうちで、ちゃんと伏線として活用される数少ない例のひとつ。 ディストレス 世界中で患者が急増している精神病。あまりにも発症者の増え方が激しいので感染性なのではないかと考えられているが、人口に対して平等に感染者が発生(世界中どこでも人口に対する患者の比率が同じ)するので、感染症だとも考えにくい。 その正体は万物理論に触れてしまったことで起こる唯我論的狂気であり、万物理論の理解に先立って発生していたものだった。 『万物理論』の原題は”Distress”であり、意味としては(1)大きな不幸、不安、苦痛を感じること(2)貧困、飢餓に苦しむこと(3)遭難 がある。(Oxford Advanced Learner’s Dictionaryより、下村訳)これらの意味を複合させたものがもっともらしく感じられる。 物理学的解説 万物理論(Theory of Everything、TOE) 万物理論とは、本文にも登場したように「すべての物理現象をその式のみで記述する究極の物理法則」のことである。 現代の物理学では、この世のすべての「力」は重力、電磁力、弱い力(原子核を崩壊させる力)、強い力(原子核を結び付ける力)の4つで表されるとしている。この4つの力は、宇宙が始まった際(ビッグバン、超高温・超高圧)はすべて同じで区別出来なかったはずだと考えられていて、この統合された1つの力の作用を表す法則を万物理論と呼んでいる。 現在、電磁力と弱い力を統合した電弱力を記述する理論(統一理論、またはワインバーグ=サラム理論)は既に完成しており、電弱力と強い力を統合する大統一理論の整備が進んでいる。 人間原理 「この宇宙に私たち人間がいて、この宇宙が人間に理解出来るものであるのは、すべて私たちがそう観測して理解出来るからに過ぎない」という仮説のこと。はっきり言ってしまうと、科学的反証性が確保出来ないため、科学の扱う問題ではない。そういう面では非常に非科学的な言説である。 哲学者カール・ポパーによれば、科学の条件とは「反証可能性が確保されていること」である。反証可能性とは、ある科学的仮説に対して、それを否定するような現象が存在する場合、仮説は否定されることである。すなわち、科学とは、それによって説明出来ることと出来ないことを明確にするプロセスを指す。なお、これは自然科学だけでなく、社会科学や人文科学にも適用される。[4] テンソル テンソルは相対論の計算などで頻出するのだが、私自身正直よく分からないまま天下り式に使っているという部分が大きいのであまり詳しく解説することが出来ない。平たく言うと、スカラーをベクトルに拡張したように、ベクトルをさらに拡張したものである。詳しい解説は是非数学科の人にお願いしたい。 考察 私の予想だが、アンドルーは自閉症なのではないかと考えている。嘘が下手であることと、“基石”になったことがその論拠だ。これに関しては、SF研のみなさんの意見を聞きたい。(正直、自閉症でないとすると、わざわざ自閉症患者を登場させて自閉症に関して語らせたことの必要性が薄れる)また上述の通り、エピローグにおける描写でラマント野の切除手術が一般化していることを考えると、アンドルー自身も自閉症であると考えた方が自然だ。 所感 最高。これこそSFにおける最高傑作のひとつである。 600頁に及ぶ物語の中で、イーガンはいくつもの魅力的なアイデアを提示して読者を魅了し、また困惑させる。少なくとも長篇を7本は書けそうなアイデア(ジェンダー、死後復活を利用したミステリ、バイオテクノロジー【遺伝子組み換え植物の存在】、バイオメカトロニクス【遺伝子組み換えによる身体改造】、Hワード、ノートパッドなどの現在の技術を予知したかのようなガジェット、無知カルト、ディストレスのパンデミック)を贅沢にも1本の長篇に押し込むその重厚さは、流石イーガンといったところ。最後の大仕掛けも、物理理論と情報理論の結合による万物理論の完成とは、これまた時代を先取るようなイーガンの圧倒的な思考の成せるアイデアだ。 またイーガンの中・短篇を読んだことがある人は、それらの作品の内容を思い出すことがあったのではないか。代表例として、未来の倫理観・幸福感を扱った名作『しあわせの理由』が挙げられるだろう。『万物理論』以前に発表されたイーガン作品に頭をのぞかせていた多くの要素がこの作品で集大成を迎えたということになろだろう。 この『万物理論』のテーマとして、新しい科学的発見の発表による社会の変容と、それに対するイーガンのものの見方が挙げられるだろう。『万物理論』は、今やSFにおける科学技術の代名詞ともいえる存在となったイーガンの、科学に対する姿勢が明確に表されたまぎれもない傑作だ。私自身、「科学的な新発見なんていつかは解明されるものであるし、そもそも科学的な法則はビッグバン以前から規定されたものであるし、それによって価値観が揺らぐ方がおかしい」という感覚なので、本作を読んでいて文中における無知カルトに対して批判的な言及には共感を覚えた。 また自閉症をSFガジェットに用いるSFとして、フィリップ・K・ディックの『火星のタイム・スリップ』を思い出した。近年だと宮内悠介の『エクソダス症候群』も精神病を扱ったSFであり、精神病をテーマとしたSFは昔から人気があるのかもしれない。(これは精神病を従来の一般文芸や純文学では扱いづらいというのも背景にあるのかもしれない) 付録 イーガンの他作品と、他作家のハードSF作品を紹介する。 『しあわせの理由』(イーガン、山岸真訳、ハヤカワ文庫SF) SFマガジン700号記念の人気投票において、海外短編部門第2位に輝いた名作『しあわせの理由』を表題とした、イーガンの入門的作.品集。 個人的には、イーガンらしくないとされる『愛撫』、イーガンお得意の科学技術を全面に押し出した科学探偵もの『チェルノブイリの聖母』がおすすめ。(無論表題作はいちばんのおすすめ) 「無常の月 ラリイ・ニーヴン傑作選」(ニーヴン、小隅黎・伊藤典夫訳、ハヤカワ文庫SF) ヒューゴー賞受賞作『無常の月』『中性子星』『ホール・マン』『太陽系周辺空域』を含む、文字通りニーヴンの傑作選。基本的には宇宙を舞台とした懐かしい雰囲気の作品が多いが、宇宙に関する描写は科学知識を基にした、なるべく正確なものになっている。 『星を継ぐもの』(ジェイムズ・P・ホーガン、池央耿訳、創元SF文庫) SFミステリの金字塔。月で発見された人の遺体は、なんと5万年前のものだった。豊富な科学的発想とミステリ由来の強固な論理展開によって明らかになっていく物語は必読。はじめ1/3は布石パートなので若干読み進めるのが大変だが、のこり2/3は息つく暇もない魅惑の世界が広がっている。はじめ1/3だけ何とか頑張ってほしい。 「老ヴォールの惑星」(小川一水、ハヤカワ文庫JA) 現代日本におけるハードSFといったらこの人。星雲賞受賞作『老ヴォールの惑星』を筆頭に、一水の特色が結晶した『ギャルナフカの迷宮』や人気の高い『漂った男』、時代を先取りした拡張現実ものの『幸せになる箱庭』の4作が収録されている。一水の作品の中ではかなり読みやすい上、特色も出ていて非常に面白い。一水作品の特色は「科学知識を身につけた人たちが、困難な状況に対して希望を捨てずに立ち向かう」というものだ。一水の作品にバッドエンドはほとんど存在しないので、安心して読むことが出来る。 参考文献 [1]シードブック教育心理学 本郷一夫・八木成和編著 建帛社 [2]心理学 第4版 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥井修晃編 東京大学出版会 [3]自閉症スペクトラムとは 笹沼澄子編 医学書院 [4]科学哲学への招待 野家啓一 ちくま学芸文庫 [5]『万物理論』レジュメ ちゃあしう 東北大学SF研究会 下村思游
https://w.atwiki.jp/tohoku-suisou/pages/88.html
宮城県仙台向山高等学校 年 指揮者 編成 課題曲 自由曲 地区大会 県大会 東北大会 全国大会 2010年 保科雅巳 大 Ⅳ シング・ウィズ・シンセリティー(長生淳) 金賞代表 金賞 2009年 保科雅巳 大 Ⅳ 「交響曲」より 第4楽章(矢代秋雄/天野正道) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2008年 渋谷勝輝 大 Ⅳ ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲(Z.コダーイ/森田一浩) 金賞代表 金賞 2007年 渋谷勝輝 大 Ⅳ バレエ音楽「ヴァレンシアの寡婦」より 序奏、ソング、ワルツ、ダンス(A.ハチャトゥリアン/石津谷治法) 金賞代表 金賞 2006年 渋谷勝輝 大 Ⅲ 「スペイン狂詩曲」より マラゲーニャ、祭り(M.ラヴェル/八田泰一) 金賞代表 金賞 2005年 渋谷勝輝 大 Ⅱ 歌劇「トゥーランドット」より(G.プッチーニ/後藤洋) 金賞代表 金賞 2004年 渋谷勝輝 大 Ⅲ 「交響曲第5番」より 第2.4楽章(M.アーノルド/瀬尾宗利) 金賞代表 金賞代表 金賞 2003年 水口俊彦 大 Ⅰ 歌劇「フェドーラ」セレクション(U.ジョルダーノ/鈴木英史) 金賞代表 金賞代表 金賞 2002年 水口俊彦 大 Ⅰ 交響詩「ローマの祭」より Ⅳ,主顕祭(O.レスピーギ/渡部謙一) 金賞代表 金賞代表 金賞 2001年 水口俊彦 大 Ⅲ 「スペイン狂詩曲」より Ⅱ,マラゲーニャ Ⅳ,祭り(M.ラヴェル/森田一浩) 金賞代表 金賞代表 金賞 2000年 水口俊彦 大 Ⅰ バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り(M.ラヴェル/佐藤正人) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銀賞 1999年 水口俊彦 A Ⅰ ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲(Z.コダーイ/森田一浩) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銀賞 1998年 水口俊彦 A Ⅱ バレエ音楽「サバの女王ベルキス」より Ⅰ,ソロモーネの夢 Ⅳ,狂宴の踊り(O.レスピーギ/木村吉弘) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1997年 水口俊彦 A Ⅱ 「4つのスコットランド舞曲集」より(M.アーノルド/近藤久敦) 金賞代表 金賞 1996年 水口俊彦 A Ⅴ 「ウェーバーの主題による交響的変容」より 第4楽章・行進(P.ヒンデミット/K.ウィルソン) 金賞代表 金賞代表 金賞 1995年 水口俊彦 A Ⅱ 4つの交響的印象「教会のステンドグラス」より エジプトへの逃亡、大天使聖ミカエル(O.レスピーギ/藤田玄播) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1994年 内藤淳一 A Ⅲ 交響詩「ローマの祭」より(O.レスピーギ/磯崎敦博) 金賞代表 金賞代表 金賞 1993年 内藤淳一 A Ⅰ バレエ音楽「サバの女王ベルキス」より Ⅰ,ソロモーネの夢 Ⅳ,狂宴の踊り(O.レスピーギ/淀彰) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1992年 内藤淳一 A D 「スペイン狂詩曲」より Ⅱ,マラゲーニャ Ⅳ,祭り(M.ラヴェル/八田泰一) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1991年 荒井富雄 A D 世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」より(C.オルフ/J.クランス) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銅賞 1990年 荒井富雄 A C バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り(M.ラヴェル/R.ブードリー) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銀賞 1989年 荒井富雄 A D 楽劇「サロメ」より 7つのヴェールの踊り(R.シュトラウス/M.ハインズレー) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銀賞 1988年 荒井富雄 A D 交響詩「ティル・オイレン・シュピーゲルの愉快な悪戯」(R.シュトラウス/M.ハインズレー) 金賞代表 金賞代表 金賞代表 銀賞 1987年 荒井富雄 A E バレエ音楽「コッペリア」より(L.ドリーブ/小長谷宗一) 金賞代表 金賞代表 金賞 1986年 荒井富雄 A B セント・アンソニー・ヴァリエーション(W.H.ヒル) 金賞代表 金賞代表 金賞 1985年 荒井富雄 A B バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より モンタギュー家とキャビレット家、タイボルトの死(S.プロコフィエフ/上埜孝) 金賞代表 金賞代表 金賞
https://w.atwiki.jp/tohoku-suisou/pages/122.html
梁川交響吹奏楽団 年 指揮者 編成 課題曲 自由曲 地区大会 県大会 東北大会 全国大会 2010年 板垣忠直 大 出場辞退 2009年 板垣忠直 大 Ⅳ 交響的変容~サン=サーンス「交響曲第3番」の主題による(P.スパーク) 金賞代表 銀賞 2008年 板垣忠直 大 Ⅰ 序曲「ルイ・ブラス」(F.メンデルスゾーン/J.ウィローズ) 銀賞 2007年 板垣忠直 大 Ⅳ 交響詩「フィランディア」(J.シベリウス/F.ウィンターボトム) 金賞代表 金賞 2006年 板垣忠直 大 Ⅰ 組曲第3番「劇的風景」より マクベス、終幕の情景(J.マスネ/向井輝夫) 金賞代表 金賞 2005年 板垣忠直 大 Ⅰ 「シンフォニア・フンガリカ」より アッティラ!、イシュトバーン(J.V.ロースト) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2004年 板垣忠直 大 Ⅳ バレエ音楽「ガイーヌ」より 導入部、友情の踊り、剣の舞、収穫祭(A.ハチャトゥリアン/林紀人) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2003年 板垣忠直 大 Ⅳ バレエ音楽「エスタンシア」より 小麦の踊り、終曲の踊り(A.ヒナステラ/仲田守) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2002年 板垣忠直 大 Ⅲ 「古いアメリカ舞曲による組曲」より ショティッシュ、ラグ(R.R.ベネット/J.カーナウ) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2001年 板垣忠直 大 Ⅰ 組曲「馬あぶ」より 市場 ロマンス フィナーレ(D.ショスタコーヴィチ/木村吉弘) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2000年 板垣忠直 大 Ⅲ ステラー・ウィンド(鋒山亘) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1999年 板垣忠直 A Ⅰ 「たいまつの踊り」より 第1番(J.マイアベーア/板垣忠直) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1998年 板垣忠直 A Ⅰ バレエ音楽「ライモンダ」より スペインの踊り、ピッチカート、ギャロップ (A.グラズノフ/林紀人) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1997年 板垣忠直 A Ⅱ キューバ序曲(G.ガーシュウイン/平石博一) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1996年 板垣忠直 A Ⅳ 交響詩「ローマの祭」より Ⅳ,主顕祭(O.レスピーギ/木村吉弘) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1995年 板垣忠直 A Ⅱ 「交響曲第5番 ニ短調」より 終楽章(D.ショスタコーヴィチ/C.ライター) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1994年 板垣忠直 A Ⅳ バレエ音楽「ガイーヌ」より 序奏、子守唄、収穫祭(A.ハチャトゥリアン/林紀人) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1993年 板垣忠直 A Ⅳ 「マンハッタン交響曲」より 第1,2,3,4楽章(S.ランセン/D.ドンディーヌ) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1992年 板垣忠直 A D バレエ音楽「サバの女王ベルキス」より Ⅰ,ソロモーネの夢 Ⅳ,狂宴の踊り(O.レスピーギ/淀彰) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1991年 板垣忠直 A D 歌劇「運命の力」序曲(G.ヴェルディ/藤田玄播) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1990年 板垣忠直 A C 「交響曲第2番」より 第4楽章(A.ボロディン/小長谷宗一) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1989年 板垣忠直 A C パリのアメリカ人(J.ガーシュウイン/平石博一) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1988年 板垣忠直 A C 「たいまつの踊り」より 第1番(J.マイアベーア/板垣忠直) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1987年 板垣忠直 A C 「交響的舞曲」より 第3楽章(S.ラフマニノフ/佐藤正人) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1986年 板垣忠直 A D 歌劇「コラ・ブルニョン」序曲(D.カバレフスキー/D.ハンスバーガー) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1985年 板垣忠直 A B 「古いアメリカ舞曲による組曲」より ショティッシュ、ラグ(R.R.ベネット/J.カーナウ) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1984年 板垣忠直 A D 「炎の詩」より 第1楽章(I.ゴトコフスキー) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1983年 板垣忠直 A A 「マンハッタン交響曲」より 第4,5楽章(S.ランセン/D.ドンディーヌ) 金賞代表 金賞代表 銀賞 1982年 板垣忠直 A D 「ムーアサイド組曲」より マーチ(G.ホルスト) 金賞代表 金賞代表 銀賞