約 2,975,539 件
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2112.html
「ただいまー」 何時も通りのはずの家 なのに、何だか違和感を感じる・・・一体何が・・・ 「翼と望の靴が無い?」 望は私より先に帰った筈だし、今日は翼は家に居る筈だ それが二人揃っていない? 二人で何処かに出かけた? 違う、それなら書置きの一つ位あっても良い筈だ 急いで望の携帯にかけるが繋がらない・・・何かあった? 続けて翼にかけて・・・繋がった! 「翼!?」 『詩織か?』 「アンタ何処にいるのよ?!ってか望は?!」 『・・・望は一緒じゃないのか?』 「先に帰った筈なのに家に居ないし連絡が付かない・・・何があったの?」 『・・・黒服が攫われた、望を呼び出す餌にする積りらしい』 黒服が・・・? 「ちょっと待ってよ、それじゃ、望は・・・」 『まんまと釣られた訳か・・・お前は家で待ってろ、二人とも俺が連れて帰る』 「・・・貴方今、何処に向かってるの?」 『西区の廃工場だ・・・黒服はそこに居るらしい』 「西区・・・判った、私は家で待機してるから、黒服の事任せるわね」 『あぁ、じゃあ切るぞ」 それだけ言うと翼は携帯を切ったらしい 焦ってる・・・と言うか怒ってる? 少なくとも冷静じゃ無さそうだ 「・・・・・・うん」 気は進まない 気は進まないけど・・・あの人達なら多分力を貸してくれる筈 新島家 prrrrprrrr 「はい、新島・・・何だ詩織?」 最近分裂した親友の片割からの電話 心なしか焦っている様だ なるほどね・・・ 『つまり、力が必要かい?』 台所に目をやる・・・うん 今日は運良く、あの人は家に居る 東区 公園 望 D-№962は預かった 返して欲しくば一人で東区の○×公園に来い 顎砕き飴の契約者 そう書かれた手紙を握り 私は顎砕き飴の契約者と対峙している 「思ったより速かったですね・・・」 「黒服は何処?」 前回・・・去年の年末に遭遇した時とは様子が違う顎砕きに警戒しつつ尋ねる 「少なくともここには居ませんね」 「黒服を返せ・・・と言ったら?」 「私に勝てば返して上げても良いです「そう」よ!?」 私の足が、顎砕き飴の腹にめり込む 「くっ」 「悪いけど・・・そう言う事なら手加減は無し」 鎖を抜き顔面に叩きつける 「がっ」 「黒服は返してもらう!」
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2093.html
「リミッター解除!!これでパワーツールの攻撃力は24400!!FGDに攻撃!! 粉砕!玉砕!大喝采!!」 「・・・・・・」 子供LP8000⇒-11400 相手をしていた子がポカンとしてる・・・まぁ、そうよね 初期ライフ8000のゲームで一撃で19400ダメージとかオーバーキルも良い所だ だが、幼児相手だろうと手加減はせぬ! 「おねぇちゃんつよーい!」 「つぎ、ぼくやる!」 きゃあきゃあきゃあ騒いでる子達を他所にさっきの子の台詞を思い返す 「おねーちゃん、チャラ男のお嫁さん?」 ・・・何も知らない子にはそんな風に見えるんだろうか? 黒服の、と言われれば嬉しいかもしれないけど・・・翼相手だと嬉しいとは思えない お嫁さん・・・ね 「黒服」 「どうしました?」 「あのさ、私が嫁に良くって言ったらどうする?」 「は?」 目を丸くされた いや、まぁ、普通はそうよね、いきなりこんなこと言われたら 「いや、気にしないで・・・思い付きできいただけだから 「は、はぁ「だめー、わたしはおっきくなったらまさかどさまのおよめさんになるのー」?」 向こうから子供の何やら聞き捨てなら無い言葉が聞こえ 私も黒服もそっちを見る 「ぼくはたきやしゃさまをおよめさんにするのー」 「ないすばでーになってまさかどさまのめかけになるー」 「まさかどさまのあいじんになるのー!」 「すてーきのおにーちゃんにえろいこといっぱいするのー!!」 ・・・何だか子供達が異次元な会話を繰り広げてた ってか、ちょっと待ちなさい最後の男の子 チャラ男は男でね、君も男の子なんだからアッーっていう・・・ と、言うか将門様の人気凄いわね・・・あれか、光源氏計画? 「『組織』も大概だけど『首塚』の未来も暗いわね・・・」 いや、ある意味明るいかもしれないけど・・・ 「えぇ・・・将門公、ちょっとお話が」
https://w.atwiki.jp/mojukuudon/pages/38.html
何故かって? Cで書くより楽そうだからさ。 ITドカタ経験者なら分かるはず、作っておけば楽できる。 public class main { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World!!"); System.out.println(args[0]); System.exit(1); } } これでJAVAマスター 開発予定 機能 チャットをまず作る。それを作るには暗号と通信をきっちりしないと。頭の中はこんな感じ。 (未着手) 見た目 3D空間に絵を張った画用紙を置いてかっこよく、なんて事はせずスプライトくらいにしておく。 (未着手) 暗号部分 どうしたいか、実現可能かはOKっぽい。頭の中はこんな感じ。 (後2つ適当な暗号式を作る) 通信部分 中央集積型でなくとも、実現可能っぽい。頭の中はこんな感じ。 (大量データ送受用に信用度の高いハッシュ求める関数と、それを通信部に組み込まないといけないと思う) HTTP部分 自身のIP取得や接続相手探索のため外部サービスを利用する必要がある。 (atwikiクッキー対応完了。暗号部完了と同時に完) その他 ・大人の事情で時間がないのでJAVA使う。頭の中はこんな感じ。 (完) ・大人の事情で資料はソース。頭の中はこんな感じ。 (気が向いたら書く) ・大人の事情で予定は未定の小学生の宿題です。 (先生のいないフリーダム学校です) 初めまして、もずくです -- もずく (2011-09-24 13 43 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2841.html
西区 翼 縦横無尽に炎が駆け巡り周囲に居た黒服達を次々と消し炭にしている にも、関わらず一向に減る気配が無いのはどう言う事か 「ちっ・・・数だけは多いな畜生!」 速攻で終わらせる積りで厨ニの炎を使ってしまったがこうも数が多いとこっちが持たない 「(どうする・・・?)」 焼いても焼いても次から次へと黒服は増える このままではジリ貧だ 「(望の方も何とかしないといけないってのに!!)」 あの少年が言っていたタイムリミットにはまだ時間がある だが、こうして自分が介入した事で時間が早まる可能性もある 何れにせよ早くしないといけない事には代わりが無い 「(・・・どうする?)」 黒服と望を死なせる訳には行かない 何があっても 絶対に その為になら何だって犠牲に出来る そうだ、自分の命だっ「翼伏せろ!!」!? 上から聞こえた声に咄嗟に身を屈め 周辺に居た黒服達に鉛の雨が降り注ぎ 翼の前に降り立った女性の銃が、子供の歯が 黒服たちを貫き引き千切る 「間に合ったか?」 隣に降り立つのは死人部隊の中年・・・どうしてここに? 「・・・昔馴染みに引っ張り出されてな」 「は?」 中年が指差した先には一年生になったらと一緒に黒服を蹴散らしてるコートの女性 歳は30~40位か? 蹴りと銃で黒服を次々となぎ倒している・・・人間業じゃない 「アレも契約者か?」 「いや、普通の一般人だ・・・新島!ここの黒服は俺が何とかしておく、お前は翼を連れて行け!」 その言葉と共に死人達が出現し黒服に襲い掛かるが、それ以上に中年の呼んだ名前が引っ掛かった 「・・・新島?」 「話は後だ、来い」 「えっうお!?」 女に腕を引っ張られ走らされる 「雑魚は死人共に任せておけ、お前は黒服を助ける事だけ「いや、待て!何で死人部隊の連中がここに居るんだよ!?アンタが呼び出したとか言ってたが・・・」 そこまで言うと女が足を止め、こっちを向いた 「・・・私は死人部隊の契約者の幼馴染で、新島愛美と言う者だ」 「新島?」 その姓は確か・・・ 「娘が世話になってるな、日景翼?」 友美の・・・母親? 東区? 「と、言うわけでD-№962が拉致られました」 「何がと、言うわけか全然判りませんが」 「Dさんには貸しも借りも一杯有るからなぁ」 「借りしか無いと思うのは僕だけですか?」 「そうですね、お正月のお年玉とか学校町内の兄貴狩りとか」 「兄貴狩りは半分僕等の責任ですよね?って言うか僕等が一方的に迷惑かけてますよね?」 「彼はガチムチでは無いが一本芯の通った男の中の男・・・死なせるには惜しい」 「言っとくけど手出したら首落としますからね?」 「嫉妬ですか?心配しなくても私の本命は貴方「違ぇよ、気味悪い事言うんじゃねぇよ」
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2097.html
「貴方方であれば全幅の信頼を置かせてもらうけどね。見た感じいい人そうだもの。」 昔から良く言う 見た目で判断しちゃいけません、と 時間はもう殆ど残されていない 「ここに来たのだってこんな体にしたあいつ等をとっちめる為」 コイツはマッドガッサーたちに敵意を持ってる 今、下手にマッドガッサーたちを刺激する訳には行かない コイツをマッドガッサーの所へ行かせない方が良い・・・ 女体化薬なんて都合の良い物があるとは思えないし 最善の手はここで誰かがコイツを足止めして残ったメンバーでマッドガッサーを止める辺りだろうか? 「黒服、どうする?」 話を聞いてる限り余り賢くなさそうだし それに、蜘蛛を操るだけの能力なら支配権を上書きできる私なら十分足止めできるのだ 続く?
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12851.html
ハァハァハァハァハァ・・・・・・ のどが焼けるように熱く、体温の上昇とともに呼吸が荒くなって肺が痛い。 ついでに身体の関節も痛い。運動不足を実感する。 汗も噴出してきたかもしれないような気がするが 今はそんなことにかまってられなかった。 転ばないように一歩一歩、力をこめながら全速力で廊下を走る。 とにかく、今はすこしでも早く部室へ急ぐことだけを考えながら私は走った。 後ろからはムギ先輩の声が聞こえ続けてる。 「ま、まちなさいってば!!!」 待てといわれて待つやつは19世紀にも20世紀にもましてや紀元前にすら居ないです。 そんなありきたりなことを考えながら でも、呼吸をすることでいっぱいいっぱいで、声に発することはしないで 私は走った。 いつかのさわこ先生の華麗な走りのデジャブのように 階段を駆け上がり、部室の前へとついた。 ムギ先輩はまだ着ていない。 意外と持久力はないのかもしれないな。 息を整えながらそんなことを思った。 さて。ここへ着たのはいいけど 私はいったいどうすればいいのだろうか。 音楽室の扉を開けてしまえば、そこにはさっき見たような光景が 今度はカメラ越しでなく私のまん前で滞りなく行われていることになる。 どんな顔して入ればいいんだ。 ムギ先輩が澪先輩に廃ポーションだかなんだか媚薬的なものを盛ったことに気づいた私は、 考えもなしにわけもわからない怒りの衝動にまかせて部室へと走ってきてしまったわけだけど・・・・。 いやいやいや、考えてる時間も躊躇している時間もないっての。 もうすぐムギ先輩が来てしまう・・・・。 映像を見ておいてすっごく今さらだけど、私さえ犠牲になれば・・・・ 2人は、たぶんおそらくいいえけっしてひょっとするとそこまで恥ずかしい思いをしなくてすむ・・・・・か?すむのか? よくわからなくなってきた・・・・・私に見られるのだって十分はずかしいだろ・・・・でも、もうここまできてしまった。 ええええい、ままよ!!!!! 私は意を決して部室の扉をあけた。 「せ、せんぱい・・・・!!!」 「よう!梓」 「あ、やっと来たか。お・・・遅かったじゃないか」 あれ? 部室には律先輩と澪先輩の2人が確かにいた。 だけど・・・・。 2人は私の予想のように行為を催してはおらず いつものように席に腰掛けて、少し戸惑い気味に私に挨拶を返した。 なんだ?これ?あれ? 「いきなり扉あけたらびっくりするだろ?」 いつものように私に話しかける律先輩。 「え?・・・あれ?」 「ん?どうした?」 「え、いや、その・・・・あれ?」 「・・・・っん?」 ちょっと、息はあらっぽい感じはするけど平然とする澪先輩。 あれ?なんだこれ。 どういうこと・・・・? おそるおそる、息を整えながら尋ねてみる。 「せんぱいたち・・・・今までなにしてたんですか・・・・?」 「え!?な、っなにって・・・・」 「みんなこないから2人でしゃべくってたけど・・・・な?澪」 「あ、あぁ・・・う、うん。そうだな、りつ」 律先輩と澪先輩はそういいながら2人で苦笑いをした。 うん。そのあわてようからして、「なにか」はたしかにあったんだ。 さっき見ていたようなこと、してたんだ。 澪先輩・・・顔・・・ほてりすぎやん・・・ でも、どうして今2人は・・・・・ 状況がわからず頭の中がこんがらがってる私の肩に「ポン」っと触れる感触があった。 振り向くと、そこには例のたくあん先輩が。 「あ、あずさちゃん・・・・あ、あし・・・・早いわね・・・・」 ゼイゼイいいながら、ムギ先輩はそういった。 「よう!ムギ!!!遅かったな」 「ホ、ン、ト・・・・っだよ。今日は、ハァ・・・なんでみんな来るの遅いんだよゥ!!ハァ」 うはっ!澪先輩いろっぽいっ!!!効き目継続中ですか!!!! 私の肩に右手を置きながら肩で息をするムギ先輩に律先輩と澪先輩は声をかけるけど、 私と同様、「どういうこと?」というような顔をしている。 きっとムギ先輩も私と同様、もっときまづいような雰囲気を想像していたに違いない。 しかし、現実はまったく違い、澪先輩も律先輩も少しとまどい気味、なおかつ澪先輩は少しあえぎ気味だけど、 普段とさしては変わらないような対応を私たちにかえした。 私とムギ先輩の頭の上にでっかいはてなマークが浮かんでいるころ 「も~~~~!!!!2人ともバックわすれてるよ~~~~!!!!」 そういいながら、唯が3人分の通学バックをすんごく必死に持って現れた。 あ、バックのことすっかり忘れてた、と思うやいなや 私の身体はいつものように優しい体温に包まれる。 少し、汗がひいた身体にはその体温が心地よいよ、唯 って、まどろんでる場合じゃなかった。 「よ~っす、唯!!」 「あ、りっちゃん!よ~~っす!」 私のことは抱きしめたまま唯が返す。 「唯も今日は遅かったな?どうしたんだ?」 「ちょっと用事があってね~~なはは~~」テヘペロ 「で、っも、なんで唯は3つもバック持って・・・んだ?ハァ」 「あ、これはね、あずにゃんのとムギちゃんのと私のだよ~~~」 「いや、だから、なんで唯が3人分のバックもってるのかって聞いてるんだけど」 見当違いの返答に律先輩がちょっと笑いながらたずねる。 「あ、これ?ちょっと3人で用事を先生に頼まれてたから」 「3人で?めずらしいな」 「うん。さわちゃんにちょっとね」 「そうっっっっつ!!!!!!なのか・・・・・ハァ」 唯のとっさのアドリブに、私はおどろいた。 でも、それは私だけじゃなくて、ムギ先輩もだったみたいだ。 「あの媚薬・・・結構効き目すごいのに・・・澪ちゃん、堪えるなんて・・・すごい・・・」ムギュン あぁ・・・そっちですか・・・・ごめんなさい。驚いてること全然違ってた。 それでも、私と唯先輩の横で床にヘタリこむムギ先輩の頭の上に私はさきほど同様にはてなマークを見た気がした。 「唯もきたし、ムギ、お茶いれてくれよ」 「あ、う、うん・・・・」 律先輩に頼まれてようやくムギ先輩は息を整えながらたちあがってお茶の用意をし始めた。 「りつぅうううん!!!!なに言ってんだよ。みんなやっとそろったんだかぁら先に練習す・・・・るぞ!!!!ハァ」 「え~~~!?いいじゃんいいじゃん。私ちょっとおなかすいちゃったし、 今日は誰かさんのせいでなんだか疲れちゃったからお茶飲んでのんびりした~~いな、ね?み お しゃん♪」 「んな!?///ハァ」 律先輩がからかって、というか、この場合ではむしろ澪先輩のフォローなのだろうけど いつものように澪先輩をからかい、澪先輩が赤面する。 いや、赤面したのは全然、律先輩がからかったせいだけじゃないだろうけど。 りつぅうううん!!!!って!!!!澪先輩、もういいから休め!!! 私も、唯にあずさぁあああああああぁあああああああああああってあんな色っぽい声で言われたい!!!! てか・・・・やっぱ、なにか、あったんだよね・・・? そんな2人の様子を見ている私の耳元でボソッとつぶやいた。 「あずにゃんとムギちゃんが走ってっちゃった後にね『今から部室行くね』って」 そうだったのか・・・・。 きっと、澪先輩と律先輩はそのメールを読んで慌てふためきながら いろいろ、整えたんだな・・・・。 澪先輩はほんと、ドンマイな仕上がりだけど。 でも、だから、私がここにきたときは、少し戸惑いながらもいつも通りを装うことができたわけか・・・。 「そうだったんですか・・・」 メールか。それはちょっと思いつかなかった。 「うん」 そういって、唯は私を抱きしめる腕に力を入れた。 少し、苦しい。 「だって、いやじゃん。なんだか2人の素直な気持ちを踏みにじってる感じで」 「そうですね・・・・・」 興味本位で見てしまってた私にはちょっといたい言葉だ。 「どんなに仲良しでもさ、人にはきっと知られたくない場面とかあるだろうし。 『その人とだけ』って場面ってあるでしょ?もちろん、私とあずにゃんにもさ」 「・・・・はい」 「そういうの、もちろん見たい気持ち、私にも確かにあるんだけどさ、でもやっぱ・・・・」 そういいかけて、唯は私の顔をしっかりと覗き込む。 自分の顔が、唯の目に映ってるのがわかる。 「うん。自分に置き換えたとき、私はあずにゃんとのそういうの、誰にもみられたくないもん。 見られたとしても、あずにゃんにだけ見ててほしい。あずにゃんにだけ、覚えててほしい」 そういい終わると、不意にやさしく微笑みかけられる。 その顔にドキッとする。 この人は、と私は思う。 いつもは私の方がしっかりしているのに。 この人は、たまに私が思っている以上に人にあったかくて 私が思っている以上に大切なこと忘れていなくて。 だから、私が思っている以上に、私はこの人が大好きだ。 「だから、もうこんなことしちゃダメだよ?」 そういいながら、唯は私の頭を優しくなでる。 「はい・・・・」 私も悪かったな・・・。ちょっと反省する。 でも、なでられながら私は思う。 一番悪いの、ムギ先輩じゃね?と。 2人とも、お茶が入ったわよ、という声で 何事もなかったかのようにふりむくムギ先輩。 彼女の辞書に「悪気」という言葉はあるのだろうか。 あと、今度媚薬ください。 うっは~~、といいながら私をほっぽって立ち上がる唯先輩。 さっきお菓子たくさん食べたじゃないですか。 てか、お菓子>私 ですか。 やっぱ、ムギ先輩、今度媚薬ください。 さっさとお菓子をほおばる律先輩。 さっきはごちそうさまです。 その様子にあきれながらもやさしく微笑む澪先輩。 媚薬の効果は切れましたか? 「こら、そんなに1人でほおばるんじゃない、りつぅううん・・・ハァ」 あ、まだ切れてないですね。残念。 位置は把握してるからこの後カメラ撤去しなきゃ、 そのカメラのことでムギ先輩を揺さぶって、やっぱ媚薬もらおう。 そう思いながら、私もまたお茶をご馳走になることにした。 了 戻る
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2102.html
深夜 廃工場の一角に 「アッー!?」 絹を裂くような漢の叫びと 赤い、血の雨が降った 「貴様ぁっ!よくも兄貴を!!!」 「ヤッてしまえ!!」 今回、上から回ってきた仕事は 廃工場の辺りに発生するようになった『野生の兄貴』の駆除 禿が原因で発生したのだから責任を取れと言う事らしい・・・全く持っていい迷惑だ まぁ・・・ 憂さ晴らし(ナニのかは聞くな)には丁度良いが 構える兄貴達を前に 鎧の指が、手の甲が、肘が、肩が、膝が、尻尾が、鋭く、平たく、固く伸び全身に刃を形成する 「かぁごめかごめ 篭の中の鳥は」 そのまま兄貴の集団の中を駆け抜け 「何時何時出やる」 擦違う所から順に切り刻み 「夜明けの晩に」 兄貴達の身体を少しずつ削ぎ落とし 「鶴と亀が滑った」 最後に 「後ろの正面だぁれ?」 全ての首を切り落とした 「これで今何体?」 兄貴達の血で真っ赤に染まった廃工場を背にコンが尋ねてくる 「36・・・まだ、確認された内の1割程です」 「それだけ居るというのも驚きですが・・・」 今現在町で確認されていた野生種の数は三七〇弱 「今日中に後10体は片付けますよ」 「まだやんの!?」 何を驚いているのだろう? 兄貴を駆逐するのは当然だろうに 「滅ぼしてやる・・・」 そう 「兄貴も、ガチムチも、ガチホモも、全部俺が滅ぼしてやる!!!」 この日から学校町内での兄貴の目撃情報は序々にその数を減らしていく事となる・・・しかし、実はこの時世界(主にアメリカ)でソレを上回る速度で兄貴が増殖していたりするのだが まぁ、今は、そしてこれからも日本には関係の無い話である・・・多分
https://w.atwiki.jp/uiharun/pages/40.html
837 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 18 53 04 ID P2c43NyXQ 初春が妹だったら毎日が楽しいのに 毎朝一緒に起きて、一緒にご飯食べて、一緒に着替えて、一緒にトイレに行って…… 考えただけで幸せだなぁ 849 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 21 06 58 ID Hg9MQc120 アニメだと寮の2段ベッドのわざわざ2段目に寝てたから、 実家では実際に兄か姉がいていつも1段目に寝ていたのではないだろうかと妄想 850 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 21 17 28 ID Erift2qf0 お兄ちゃんで間違いないな。 852 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 21 50 13 ID fpPoyXL90 すげえw なんか納得できるぞw 843 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 19 54 33 ID 2tty0dUfO まて、初春が妹だとして、呼び方は『お兄ちゃん♪』で合っているのだろうか? 『お兄さん♪』かもしれんと思うんだ 844 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 20 04 28 ID xL8L0qun0 意外性をとって「○○兄ぃ」で あにぃ、じゃないよ。にぃだよ 846 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 20 27 40 ID xd+H2mf70 兄上様とか兄君様とか丁寧系ではないだろうか。 とりあえず「あにあに」「にいや」はないと思う。 855 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 21 57 02 ID cizL2CsDP 初春 「こちら、ワタクシの兄上の○○と言います」 ○○ 「飾利、この人達の名前は?」 初春 「ワタクシのお友達で、佐天さんと白井さんと御坂さんですわ」 全員 (な、なんかキャラちげー…) 857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 22 00 43 ID PXyUYe7qP 確かに初春は妹キャラっぽいなぁ。 おまえらのパーソナルリアリティに脱帽だわw 859 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 22 05 58 ID fpPoyXL90 あれか、兄貴の前だけお嬢様っぽく振舞ってるのか。 で、「ワタクシ」とかは片言なんですね、わかります 860 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/04/29(木) 22 08 49 ID xL8L0qun0 あー、目を閉じて澄まし顔してるのが浮かんでくるわw
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2840.html
西区の一角 翼 古ぼけて何時崩れてもおかしく無さそうな廃工場の周りに黒服を着た男達が大量に居る 今までに得た情報を纏めれば黒服は組織によって西区の廃工場のあたりに連れて行かれ監禁されていると言う 怪しい・・・その上とても良く目立つ 「・・・見つけてくださいって言ってる様な物じゃねぇか」 相手は考えなしの馬鹿か、それとも何か策があるのか どちらにしても 「やる事は変わらねぇな!」 廃工場周辺の黒服集団を厨ニの炎が襲った 西区の廃工場 黒服D 「おや、外が騒がしいですね」 「貴方のもう一人の契約者でしょうか?」 「これを見越して部下の黒服達をこの辺りに集めた甲斐がありましたね」 西区の何処かの廃工場 柱に縛り付けられ身動きが取れない上に三人の同じ顔をした黒服に囲まれている 逃げ場は無い 壁際に手榴弾やらアサルトライフルやら何やらの銃器が置いてあるのはこの黒服が持ち込んだのだろう 幾らこの町でもこんな廃工場に銃火器が置いてあるのは異常だ 「・・・何故こんな事を」 「邪魔なんですよ、貴方達が」 「・・・私達?」 「組織の一員でありながら『首塚』とも親しい貴方が あの忌々しいH-№360やK-№711が そして・・・かつて組織を裏切った二人の血を引くあの少女が」 「・・・少女?」 かつて組織を裏切った二人? 血を引く? 何のことだ? 「貴様等さえ居なければ組織はもう少しまともにやっていけるんだ・・・ 貴様等さえ居なければ・・・」 ----どろり 3人の黒服の内側から黒い染みが浮かび上がる 「っ・・・まさか」 どろり、どろり、どろり、どろり 「悪魔の・・・」 マッドガッサー騒動の時に誠に取り付き そして、先日翼の友人だった女性にも取り付いていた 「囁き?」 『ソウダ、コイツ等ダ、コイツ等ガ組織ヲ ダメ ニ スルンダ』 「「「コイツ等が、コイツ等が、コイツ等が、コイツ等が」」」 『『『殺ッチマエ!組織ノ邪魔ヲスル奴等ハ全部!オマエノ邪魔ヲスル奴ハ全部殺シチマエ!!』』』 三人の黒服に三匹の蛇が絡みついた 何処かのマンションの一室 「ウマー!」 『スプラッター!?』 「幽霊ちゃん、幽霊なのにこういうグロいの苦手ですよねぇ」 「怖がりな幽霊か、良いね、実に良い」 『死人達はこれ見てどうも無いの!?』 「見慣れてるし」 「てか俺達ゾンビだし」 「頭だって開いちゃう」パカ 「目玉だって外れちゃう」ポロッ 「極め付けは内蔵露出!!」グニョ 『イヤァァァァァァァァッ!?』 「お前等五月蝿い!!電話中だ!!」 『「「「サーセン」」」』 騒いでいた幽霊やら死人達を黙らせ再び電話に戻る 「で、何だって?」 『ちょっと兵隊が欲しい、手を貸せ』 「嫌だ、弟使えば良いじゃねぇか」 『危ないだろうが』 コイツは・・・ 「お前いい加減そのブラコン治せ、歳考えろ」 『私は永遠の17歳「切るぞ」待て!話を ブツッ ツーツーツー さてと 「仕事ですか?」 「一杯食べれる?」 だらけ切ってる一年生になったらと死人共を集める 「あぁ、久々の仕事だ、行くぞ」
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1838.html
「あの・・・黒服さん?」 ヘンリエッタの担当らしい(イマイチ信用ならないが)黒服に声をかける 「ん?」 「別に正月位は好きにさせて上げても良いんじゃない?それとも、『組織』って所はその程度の子供のお願いも聞けない位懐の小さい連中なのかしら?」 少し小バカにした様に言ってやる 私はヘンリエッタに手伝ってやると言った 約束は守らないとね 「ソレにさっき、あまり本部から外に出られては困るって言ったわよね? あまり・・・って事は多少は大丈夫なんでしょう?今日位は認めてやりなさいよ」 「・・・君には関係ないことだ」 「関係ないことは無いわ・・・コイツは私の友達だもの ダチが無理矢理連れて行かれそうになってるのを黙ってみてるわけには行かないし それに・・・」 「それに?」 デカイ奴の顔を睨みつけてやる 「私が立て替えたヘンリエッタの飲食費、計10350円まだ返してもらって無いわ 連れ帰るにしても払ってからにしなさい」 その言葉に・・・周りの連中の時が止まった(色んな意味で) 続く?