約 2,981,724 件
https://w.atwiki.jp/sinnerei/pages/3262.html
【作品名】ウルトラマンR/B 【ジャンル】特撮 【名前】ルーゴサイト 【属性】コスモイーター 【年齢】1300歳 【長所】元は宇宙の害を排除する白血球のような存在だった 【短所】トレギアのせいで暴走して災厄と化してしまった 【備考1】享年 【備考2】本編より1300年前に地球を喰らう為に襲撃、その際の戦いで1300年周期の楕円軌道に追いやられる。 そして本編にて再び地球へ襲来、紆余曲折を得て最終的には撃破された vol.8
https://w.atwiki.jp/holohikousikiwiki/pages/16.html
彗星のごとく現れたスターの原石!バーチャルアイドルの星街すいせいでーす! ホロライブの歌姫。オリジナル曲、歌ってみたの動画でいくつも1000万回再生以上を記録しており、2024年3月22日公開のオリジナル曲「ビビデバ」は16日で1000万回再生を超えており、これはしぐれうい氏の「粛聖☆ロり神レクイエム」の18日を超え、vtuber史上最速で1000万回再生を記録した曲となった。 誕生日 3月22日 身長 160㎝ ファンネーム 星詠み 配信タグ #ほしまちスタジオ ファンアートタグ #ほしまちぎゃらりー ファンマーク (うまく入力できなかったため別途画像添付) ↑ファンマーク(本来は「すいせい」を返還した際に出てくる絵文字である☄を使用) r-18やそれに近しいセンシティブな二次創作は公式タグをつけて投稿することが無いように呼びかけられている。理由は自身のセンシティブな二次創作や、それらが全年齢向けに混ざりこみマイナス検索などで排除できないことを星街すいせい自身が嫌っているためである。 星街すいせいは「すいコパス」、「サイコパすいせい」などと呼ばれるほどサイコパスキャラのイメージが浸透しており、Project Winter(雪山人狼)をほかのホロメンとプレイしたときに人狼としてホロメンもリスナーも驚く手際の良さで村人を嬉々として抹殺したためである。これがほかのホロメンとの初の本格的なコラボだったこともあり、一気にサイコパスの印象が広まった。ちなみにこの時に使っていた武器が斧であったため、斧が星街すいせいの持ち武器というイメージもついている。 ホロライブ随一のぺったんこである。youtubeのコメント欄ではその胸部をいじる(性的な意味ではない)際には「やっぱりすいちゃんが一番ぺったんこだよwおっと誰か来たようd...🪓」など胸部いじりをした人がその場で殺されるといったネタコメが時折みられる。
https://w.atwiki.jp/japanquora/pages/13.html
「東北」と「合成音声」を組み合わせた「東北ずん子プロジェクト」をメインとして取り扱うQuora最大級の部屋です。 東北ずん子プロジェクトの部屋(ボイロ系)とは、Quoraのスペースの一つである。 基本情報 開設日 2023年7月23日 メンバー数 156人 フォロワー数 838人 総参加ユーザー数 994人 (1/30時点) オーナー 永岡 徹 管理者 同上 モデレーター 梅林ずんだもん Q兵士 概要 ※東北ずん子プロジェクトとは 「東北ずん子・ずんだもんプロジェクト」は、東日本大震災からの復興・支援を目的に誕生した、ずんだ餅がモチーフの少女のキャラクター「東北ずん子」をはじめとする関連コンテンツの総称です。 東北の企業、個人は許可なしでマスコットキャラクターとして自由に使えて、申請を出せば東北以外の地域の人でも無料で使えます。最近は全国に進出してきてますね。 みなさんに是非ともこの魅力を知ってほしいという思いからスペースを立ち上げました。 詳しくは段々知ってもらえればと思っています。 ※※(東方ではないです。) ー スペースに固定表示された投稿 よりー 東北ずん子Project、及びボイスロイドについて取り扱っているスペース。
https://w.atwiki.jp/tohoku-suisou/pages/85.html
東北福祉大学 年 指揮者 編成 課題曲 自由曲 県大会 東北大会 全国大会 2010年 松崎泰賢 「ひと夏の恋」~けやきの気に抱かれて(八木澤教司) 特別演奏 2009年 松崎泰賢 大 Ⅴ 「へリングの朝」~そして暗闇は光に満ちた(八木澤教司) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2008年 松崎泰賢 大 Ⅴ 「優位な曲線」~ヴァシリー・カンディンスキーに寄せて(八木澤教司) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2007年 松崎泰賢 大 Ⅳ 「散歩、日傘をさす女性」~クロード・モネに寄せて(八木澤教司) 金賞代表 金賞代表 銅賞 2006年 松崎泰賢 吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」より 衝動(高昌師) 特別演奏 2005年 松崎泰賢 大 Ⅰ 残酷メアリー(田村文生) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2004年 松崎泰賢 大 Ⅳ 「エキセントリック」組曲より 第1,2,4楽章(天野正道) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2003年 松崎泰賢 大 Ⅰ 吹奏楽のための組曲第3番「GR」より シンフォニック・セレクション(天野正道) 金賞代表 金賞代表 銀賞 2002年 松崎泰賢 大 Ⅰ 管弦楽組曲「第六の幸運をもたらす宿」より Ⅲ,ハッピーエンディング(M.アーノルド/瀬尾宗利) 金賞代表 金賞 2001年 松崎泰賢 大 Ⅱ 「舞踏組曲」より(B.バルトーク/淀彰) 銀賞 2000年 松崎泰賢 大 Ⅳ バレエ音楽「中国の不思議な役人」(B.バルトーク/淀彰) 金賞代表 金賞代表 銅賞 1999年 松崎泰賢 A Ⅳ 序曲「ピータールー」(M.アーノルド/近藤久敦) 金賞 1998年 松崎泰賢 A Ⅱ 変容<メタモルフォーゼン>~管弦楽のための「主題」と「変奏」(O.レスピーギ/遠藤幸夫) 金賞 1997年 松崎泰賢 A Ⅲ プレリュード(中村隆一) 銀賞 1996年 松崎泰賢 A Ⅳ バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より タイボルトの死、ジュリエットの墓の前のロメオ(S.プロコフィエフ/淀彰) 銀賞 1995年 斎藤寿裕 A Ⅱ 歌劇「サムソンとデリラ」より バッカナール(C.サン=サーンス/L.D.スタイガー) 銀賞 1994年 中奥和哉 A Ⅳ セカンド・センチュリー(A.リード) 銅賞 1993年 中奥和哉 A Ⅱ 交響詩「スパルタクス」(J.V.ロースト) 銀賞 1992年 岩淵智哉 A A 序曲「春の猟犬」(A.リード) 銅賞 1991年 田村浩之 A D 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲(G.ヴェルディ/木村吉弘) 銀賞 1990年 田村浩之 A D 交響詩「ローマの祭」より 十月祭、主顕祭(O.レスピーギ/W.シェーファー) 銀賞 1989年 尾山新 A C バレエ音楽「四季」より 秋(A.グラズノフ/佐藤正人) 銀賞 1988年 松本賢司 A D 「法華経からの三つの啓示」より 第3楽章・平和の悦び(A.リード) 銀賞 1987年 池田知己 A E バレエ音楽「火の鳥」より 子守唄、魔王カッチェイ一党の凶悪な踊り(I.ストラヴィンスキー/R.アールズ) 銀賞 1986年 池田知己 A D 序曲「イーグルクレスト」(J.バーンズ) 銀賞 1985年 斎藤久男 A B バレエ音楽「三角帽子」より 粉屋の踊り、終幕の踊り(M.ファリャ/B.ヴィキンス) 銀賞 1984年 斎藤久男 A D 3つの「夜想曲」より 第2楽章・祭り(C.ドビュッシー/W.シェーファー) 銀賞 1983年 木崎寿智 A D 「ハムレットへの音楽」より エルシノア城、俳優たちの入場、クローディアス王の宮中 (A.リード) 銀賞 1982年 木崎寿智 A B 組曲「オセロ」より 前奏曲、オセロとデズデモナ、廷臣たちの入場(A.リード) 銀賞
https://w.atwiki.jp/various-kk/pages/135.html
このwikiはアフィリエイト、広告収入等を目的としてコンテンツを掲載しています。 MIGホールディングスは評判の「食のプラットフォーマー」である。 2017年に設立。日本食×小売×衝動買いをキーワードとした事業モデルを展開しており、10兆円企業を目指す。ファーストリテール事業・フランチャイズ事業・レシピコンテンツ事業をメインとして飛躍的に売り上げを伸ばしている。 「がむしゃらって、カッコいい」をバリューに掲げ、ナンバーワンが当たり前という行動指針のもと活動する。 MIGホールディングス概要 社名 MIGホールディングス株式会社 所在地本社 〒106-0032東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズ サウスタワー 16階 用賀工場 〒158-0096 東京都世田谷区玉川台2丁目2-8 TEL 03-5829-4577 代表 髙橋憲明 設立 2017年 資本金 2,000万円 事業内容ファーストリテール事業 フランチャイズ事業 レシピコンテンツ事業 MIGホールディングスの企業理念 「生活を彩り、人生を豊かにしてくれる食を通し、世界を幸せにしたい」という目標を掲げるMIGホールディングス。食のスペシャリストとして一流シェフが手掛けるレシピを届ける世界一のコンテンツフォーマーとして成長を続ける。モノを売る時代は終わり、体験を売る時代へと変化するなかで新たな価値観を生み出す事業の創出に向け、誰もやらなかった未知のジャンルにも挑戦し続けるている。 大きなリスクも受け止めながら、常にナンバーワンを目指し「がむしゃら」に取り組んでおり、人を集める売り場のプロデュースや、人気店との提携によるブランド発信をはじめ独自の事業展開を行う。 MIGホールディングスのビジョン 今後5年をめどに、日本国内3,000店舗、10年後には1万店舗のフランチャイズ展開を目指す。 20年後には国内外合わせて20万店舗、10兆円の売り上げをビジョンに掲げている。次世代を担うスター企業は金融でもAI関連でもなく食に関連した企業であると考えて活動しており、実際日本の食文化は世界でも大きな注目を集めている。 MIGホールディングスは日本の食はもちろんのこと、優れた商品を世界中に広めるナンバーワン企業となるべく邁進する。 MIGホールディングスの事業内容 レシピコンテンツ事業 フランチャイズ総合サイト ドゥエイタリアン事業 カリガリ事業 くれおーる事業 とりさわ事業 ケンズカフェ事業 牛舌金庫事業 SALON de KEN'S CAFE事業 BURGER11事業 桃の実事業 六花界Blender事業 OIMO TOKYO事業 乳麺事業 ケータリング事業 Favorite ファーストリテール事業 MIGホールディングスでは、日本各地や海外に埋もれた美味を発掘し、人にワクワクを与えられる体験型ビジネスを先駆けて構築していく。 食をメインに魅力的な商品をブランディングすることで、駅ナカからイベントスペースと、人が集う売り場をプロデュースする。高いマーケティング力と現場の販売力を強みとして、これまで数々のブランド展開を推し進め、各拠点で売上記録も更新してきた。現在、食品・飲食企業からのオファーが絶えずMIGホールディングスの中でも特に評判の事業となっている。 さらに、AI化や物流革命が進めば大手小売業の存在感は希薄になっていくことが考えられるが、対面での小売はファーストリテールこそ可能性に溢れ、日本の競争力アップに貢献していくのだ。 フランチャイズ事業 MIGホールディングスでは、有名グルメガイドに掲載されている店舗やシェフと提携したフランチャイズ事業をスタート。加盟オーナーには高収入が得られるチャンスが与えられると評判である。開業前・後も充実のサポート体制があり、収益性の高いフランチャイズ事業となっている。独立開業を目指している、新しく収益を立てたい、業態変更などを考える方に適している。 レシピコンテンツ事業 人々の食卓を豊かにし、天才シェフのレシピをお店だけにとどまらず世界中に届けったいという想いからスタートした「食通」サービス。 想いに共感した凄腕シェフのレシピが集まり、今後は行列の絶えない超人気店のレシピ、憧れのお店のレシピなどを中心に続々と公開予定となっている。 「食通」は、MIGホールディングスが厳選したお店のみを集めた、一度は試してほしいこだわりのレシピサービスである。 MIGホールディングスとの連携ブランド(一部) Aarti AKI NAGAO あき山 ATELIER KOHTA アニエルドール anocado abysse 荒井商店 アルゴリズム (l'algorithme) Les Alchimistes ARMONICO Arroceria La Panza aroma fresca An Di AND OIMO TOKYO etc
https://w.atwiki.jp/oaoaoa/pages/94.html
カネモーチの家 主はカネキであり やさしい主っぽいが実はドットと何回も取引しており 警察はもうそのことを知ってるが カネキはウォールドキャッスルの政権を握っており違うと言えば逮捕できない という関係である 粉国王は何か秘策を考えてるらしいが‥ 総財産 300兆円 因みに国家予算(ウォールドキャッスルは280兆円 影響力がすごい人物なのである
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5821.html
なんて事が、中学生の時にあった。 あの時は気にしてないように振舞っていたけど、やっぱり本当はショックだったんだな・・・。 そもそもいつも律はそういう奴じゃないか。 人が落ち込んで居たら放っておけない癖に、人には心配かけるからってそういうところを見せようともしない。 そんなのわかりきっていたことだって言うのに・・・ ああもう、本当に情けない。本当にどうしようもないぞ私。 律はまだ泣いている。 理由がよくわからない唯やムギや梓は慌てている。それも当然だ。 澪「律」 私が立ち上がってそう発すると律は身を震わせた。 他の皆も驚いたようにこっちを見る。 あくまで律があの時のことで傷ついている、なんてのは私の想像でしか無い。 これで違っていたら相当な自意識過剰女だ。 普段の私だったらそんな勘違いをされることを恐れて何も言えなかっただろう。 でも、 それ以上に、 律が泣いていることの方が私には辛い。 泣き虫な私が泣く度に、私のことを慰めてくれる誰よりも優しいあの少女が泣いている。 それは普段情けない自分の心を奮い立たせてくれるには充分すぎた。 澪「律、本当にごめん!」 私が頭を下げてそう叫んだと同時に辺りは静寂に包まれた。 皆事情が呑み込めず固まっているのだろう。 澪「中学の時、律が前髪下ろした姿を似合わないなんて言っちゃったけど、あれは嘘なんだ!」 律「・・・」 律は、何も言わない。 やっぱり私の勘違いなのかもしれないな なんて言ったらあの時と何も変わらない。 律は皆が思っているより繊細な少女だ。何も思わなかった筈なんて無い。 あの時だってそんなこと気付いていた筈なのに、私は逃げた。 だから今は精一杯、私の思いの丈の全てで、精一杯律に謝ろう。 澪「本当にごめん!とっさにあんなこと言っちゃって!しかもあの時はそんなこと何も言わないで今更になって・・・!」 唯「え?どういうこと?」 梓「澪先輩、私達の存在思いっきり忘れてますよね・・・」 紬「まぁまぁ(百合の匂いがするわね・・・!)」 澪「今更になって謝罪するなんて都合が良すぎるかもしれないけど・・・本当に反省してる!」 律「・・・何だよ、それ」 ようやく律の口から出てきたのは、当然だが私を非難する言葉だった。 律「私はあの時、本当にショックだったんだぞ!」 律「あんまりあんなことしないけど、折角可愛くなれたと思ったから澪に見て欲しくて!」 律「私は他の誰でもない!澪に!似合ってるって、可愛いって言ってもらいたかっただけなのに・・・!」 唯「しゅ、修羅場?これ修羅場?」 梓「完全に私達空気ですよね」 紬「うふふふふふふふふふ」ツー 律から浴びせられた言葉に、私は泣き出しそうになってしまう。 でも耐えろ、耐えるんだ秋山澪。 悪いのは私なんだから、ここで泣いちゃいけない。 それよりもするべきことが、言わなきゃならないことが私にはある筈だ! 澪「本当はすごく似合ってた!」 律「え」 澪「前髪を下ろした律を見た時、あまりにも可愛くて、抱きしめたいとか、キスしたいとかそういうことだって思った!」 律からは何の言葉も返って来ない。 澪「でも、律が今度からそういう髪型にしようかなって言ったの聞いて」 でも、それでも今は素直に気持ちを伝えるんだ。 澪「律のこんな可愛いところ誰にも見られたくないって思って・・・」 唯「わーりっちゃん顔真っ赤ー」 澪「こんな可愛い律を見られたら律をとられちゃうんじゃないかと思って・・・」 梓「私砂吐きそうです」ザー 唯「もう吐いちゃってるよ、あずにゃん」 澪「あの時、ううん、今でも律の一番近くに居たいからそんなの絶対嫌だって思って」 梓「ムギ先輩鼻血出過ぎです、これ使って下さい」ザー 紬「あら梓ちゃん、ありがとう」ボタボタボタ 澪「だからとっさに似合わないなんて言っちゃって・・・!」 まだ律は何も言ってくれない。 澪「私の勝手な我侭で、それで律を傷つけちゃって・・・本当に本当に反省してる・・・」 流石に律に嫌われてしまったのかもしれない。 澪「ごめん、律・・・私本当に反省してるから・・・」 自業自得なんだから仕方ないのに、わかってるのに。 澪「だから・・・お願い、律・・・私のこと嫌いにならないで・・・」 ここで泣いちゃ駄目だっていうのに、涙が出るのを止められない。 律「み、澪!?」 澪「ごめ、ごめんなさい・・・もう絶対こんなことしないから・・・」 律「わ、わかった!もう気にしてないから泣き止め!」 澪「本当・・・?」 律「ああ、本当だって!澪は私の言うこと信じられないのか!?」 澪「ううん・・・」 澪「律の言葉なら信じるよ、私律のこと大好きだから」 律「うん、私もだよ、澪」 唯「何か今日はいつにも増してすごいね二人共・・・」 紬「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」ボタボタボタボタ 梓「ムギ先輩鼻のティッシュ変えて下さい、既に詰めたティッシュの先から滴り落ちてます」ザザー 紬「あらありがとう、それにしてもりっちゃんも澪ちゃんも大胆ねー。あんなこと大声でお互い言い合って・・・」ポタ・・・ 律澪「「え?」」 紬「あら二人共必死だったから記憶に無い?こんな時のために録音しておいたのよー」 唯「流石ムギちゃん!」 梓(絶対個人的な理由だ・・・) ボイスレコーダー再生中・・・ 唯「と、いう訳で」 梓「落ち着きましたか二人共?」 澪「はい・・・」 律「おう・・・」 私は机に突っ伏したまま動けないでいる。 さっきは律に許してもらうことに必死だったから気にしてなかったけど、色々とんでもないことを口走っちゃっていたからだ。 唯「さっきはすごかったよねーりっちゃん。『澪に可愛いって言って欲しかっただけなのに!』なんてさー」 梓「澪先輩も返す刀で『あまりにも可愛かったから』、『私が一番で居たいから』ですもんね。思い出すだけで砂吐きそうです」ザー 唯「また出ちゃってるよあずにゃん」 二人共お願いだからあまり掘り返さないで欲しいなあ・・・。 というか、何より・・・もう私の気持ちが律にばれちゃったよなあ・・・。 紬「あれだけ言っちゃえばね~」 澪「心を読まないで下さい」 紬「ふふふ」 でも、そうだよな。あれだけ言っちゃったんだ。 だったら今日は勢いに任せて、大事なことをきちんと伝えるべきなのかもしれない。 いつも律に頼ってばかりじゃなくて、私から動くんだ。 澪「律!」 そうと決めると私は勢いよく跳ね起きた。 律「な、何?」 律も同じ状態だったらしく、私に驚いて跳ね起きる。 皆もびっくりしたみたいで、私に注目している。 それでも私は、誰から見られていようともどうしても伝えなければいけない言葉を紡ぎだす。 澪「私、律のことが―」 fin おまけ 澪「あの、ムギさん、お願いがあるんですけど」 紬「あら何?二人共改まって」 律「さっきのボイスレコーダー、消していただけませんか?」 紬「あらいいわよ」 澪「え!?」 律「本当に!?」 紬「勿論よ。二人に確認させる為に、って言ったじゃない?」 澪「よ、良かった・・・!」 律「あれが残ってたら辛いものがあるからな・・・!」 紬「あらそんな事無いのに」 澪「と、とにかくありがとうムギ!」 紬「別に(もう一つ録音してあるから)いいのよ~」 梓(ボイスレコーダー、一つじゃないんだろうなあ・・・) 戻る りっちゃん視点
https://w.atwiki.jp/zionakasato/pages/45.html
このページは10000点以上をとる方法を掲載しているページです。 なので、ネタバレが豊富にかつ容赦なく散らばっているので見たくない方は戻ってください。TOPに戻るとかいう親切設計にはなってません。ご容赦下さい。 1.スコアを稼ぐには スコアを稼ぐには深くもぐるか敵を倒すか、しかなかったはずです。 経過ターン数でスコアに変化があるかはまだ分かってません… 2.深くもぐるためには スコアを手っ取り早く稼ぐ方法はこっちです。 敵を倒してもいいんですが、それだとなかなか上がらないので… なわけで、深くもぐるためにはまず強力な装備が必要です。 天拳辺りを+100以上にすればまぁ100階までは何の心配もしなくて良いんですが、外道プレイは止めましょう。 ここでは天拳抜きでのもぐり方で行きます。 強力な装備と言っても、別に単純な攻撃力が高いほうが良いと言うわけではありません。 雷の剣、風の剣、炎の剣といった特殊効果の強い武器の方が意外と強かったりもします。 なので、最悪名工の剣ともう一本特殊効果のある武器を作りましょう。武器一本だと色々辛い時もあります。お勧めは広範囲に攻撃できる風の剣。 防具は名工シリーズで統一するしかありません。これが最強のはずです。 装飾品は好みで良いのですが、技の指輪か貫通の指輪がよいでしょう。 まぁ、精霊の指輪が手に入ったらそれこそそれが一番ですが… 武器と防具に関しては+10を越えると極端に強化率が落ちます。 なので、同系統の合成(武器と武器、盾と盾)が効率が良いのですが、更に効率良くするためにまず+9.9を狙って合成した後に使用回数の多い杖と合成します。 ここでのポイントは杖で合成するまでに決して+10を超える合成をしないことです。 また合成するほうの武器もこんな感じで+10を越えてから合成します。 地味な作業ですが武器や防具一つで伸ばすにはこの方法が一番良いかと。 次に、アイテムですが地味なアイテムをそろえましょう。 突風の杖は持っておいたほうが良いです。大爆発の巻物は即座に合成。使わないほうが良いです。 魔法の粉は呪われた装備品に使うと良いでしょう。-の値が一気に+に変化します。 認識の杖は1~30階までで全部の敵に振り終えるくらいの感じで。そうしたら片っ端から合成に回します。 魅了の杖も持っておいて損はないです。合成に回してもよいのですが反撃のスキルのない敵に振ってダメージを受けないように戦うのもあり。 眠りの杖と水薬は最悪一つはストック。ダメだと思う前に使うこと。 Trogueなどのダンジョンゲームはダメだと思ったら取り返しがつかない場合が多いです。 一歩前で使うようにしましょう。 3.敵を倒すには 一番シンプルな項目ゆえに一番難しいです。 敵モンスターのデータを出来る限り載せるようにしているのでそれを参考にしながら戦ってください。 「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」と言葉があるように、敵の能力値と技能が分かればある程度は対策が立てられます。 どうしようもない場合は逃げると言う手段をとるので、それを行なう目安にもなります。 また、このゲームでは敵は斜め攻撃(反撃は別)、斜め移動が出来ません。こっちは出来るので積極的に行ないましょう。 現段階ではこんな所でしょうか。 また何かあれば少しづつ増やしていくと思います。
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/85.html
641~650 651 ①混乱してしまい、涙が溢れてきた 「愛菜! 落ち着けって!!」 その言葉に、私はいやいやと頭を振る。立ち上がって、声にならない気持ちを訴える。 聞きたいのはそんな言葉じゃない。 力が無い私には、何も出来ないのは分かっている。足手まといになるだけだって、理解してる。 守ってくれる人を犠牲にできるのか? 後ろを振り向かず、逃げ切れるのか? ……やっぱり私には無理だと思う。 守られるって――一どうして辛いの? 突然、両腕を力強く掴まれ、我に返る。 さっきまでテーブルを挟んで座っていたはずなのに、目の前には、真剣な隆の顔があった。 「混乱させるようなことを言って、すまなかった。そっか、泣くほど悩んでたんだな。……気がつかなくて、その…悪い」 (私……泣いてるの?) 呆けたまま、私は隆を見つめる。 私の頬を伝う涙を拭うと、隆は言葉を続けた。 「守るって言葉が、重荷だったんだろ?」 (……重荷?) 「その顔、自分でも気付いてないって感じか。突然、力だ、組織だと知らされて。巻き込まれて、恐い思いして。 守るって言葉を背負わされて……そりゃ、重荷に決まってるよな」 そう呟くと、隆は再び私を見つめる。 「じゃあ、こうしよう。敵に襲われてしまったとする。説得も無駄だったとして……俺と一緒だった時は、二人で逃げようぜ。 それでもダメだったら、協力してやっつけるんだ。力なんてなくたって、石でもなげてりゃいいんだしな」 (……いいの?) 「俺の力なんて、他の奴らに比べればたいしたことないだろう。けど、俺はやられるつもりはないぜ。 お前の見てる前で、負けるつもりもない。てか、絶対に勝つ」 言っていることは無茶苦茶だ。 だけど、さっきのでのモヤモヤが晴れていくのがわかる。 「しっかし、昨日は春樹の悩み相談で、今日はお前か。春樹もお前も……世話の焼ける姉弟だよ。ホント、そっくりだ。 同じようなことをウジウジ悩むんだからな」 隆はそう言うと、私の額をピンと弾いた。 (隆……) この気持ちをノートに書こうとおもったけれど、紙だと残ってしまいそうで照れくさい。 素直じゃないと思いつつ、別の方法を考える。 困ったな、どうやって伝えよう…… ①隆の背中に書く ②声がでなくても、話して伝える ③隆の手に書く 652 ③隆の手に書く 額を弾いた隆の手を、私はギュッと掴んだ。 そして、大きな手のひらに、指で文字をなぞっていく。 「なっ……!」 隆は驚いたのか、とっさに手を引っ込ようとする。 けれど、私は構わずに、文字を書いていった。 「……う…って?…今、『う』って書いたのか?」 私は『うん』と頷いて、また言葉の続きを書き進める。 「……れ、……し、……い」 隆は言い終わると、私を見つめる。 私は出ない声で『一緒だって、言ってくれて』と付け足した。 「確認していいか?……俺と一緒が嬉いって、愛菜はそう言いたいんだよな」 その問いに、私は小さく頷いた。 今、ようやく何を望んでいたのか理解できた気がする。 私の願い――それは、どんなに辛いことでも、大切な人達と一緒に分かち合いたいという事だ。 守ると言われるたび、息苦しさ感じていた。なぜか、辛かった。 だけど、隆が一緒に逃げよう、二人でやっつけようと言ってくれて、私はモヤモヤの正体を見つけることが出来た。 この答えに早く気付いて、ちゃんと伝えていれば、春樹とすれ違うこともなかったと思う。 私の考え方は、都合の良いきれい事だとわかっている。けど、自分の気持ちまで、偽りたくない。 「……ああ、うん。そっか、ハハハ…。俺と一緒がいいんだ……」 隆は照れるように顔を赤くして、目を細めて笑っている。 「とにかく前向きに考えていこうぜ。俺、絶対にがんばるから!」 心強い隆の言葉に、私は大きく頷いて応えた。 結局、隆は私が落ち着くまで、私の側にいてくれた。 十一時を廻ったの確認して、隆はソファーから腰を上げた。 「よし!……もう、寝るか。お前の体調も心配だしな。 美波さんに連絡するのも明日でいいだろう。…じゃ、お前も早く休めよ」 隆はそう言って、リビングを出て行った。 私は片づけを済まして、チハルと一緒に自室に戻った。 未だに動かないチハルと一緒にベッドに潜り込む。 これから、どうしようかな……。 ①目を瞑って眠りについた ②今日のことを思い返してみる ③冬馬先輩と話してみる 653 ③冬馬先輩と話してみる (そういえば冬馬先輩、美波さんと連絡とって見るって言ってたっけ……) ふと思い出して私は、冬馬先輩と話しをしてみることにする。 目を閉じて、冬馬先輩に会えるように祈る。 しばらくして眠りの波が訪れ一瞬意識が途切れた後、いつの間にか学校の前に立っている自分に気付いた。 (そういえば、夢で学校にいることがおおいな、私) そう思いながら、あたりを見回す。 「愛菜」 声に振り返ると冬馬先輩が立っていた。その後には美波さんもいる。 (冬馬先輩、美波さんと一緒だったんだ) 声を出したつもりだったが、夢でもやはり声は出なかった。 そんな私を見て、美波さんが近づいてくる。 「大丈夫ですか?声が出なくなってしまったと聞きました 失礼します、少し診せてください」 そう言ってt近づいてきた美波さんは私の首筋に手を当て、目を閉じた。 最初はひんやりしていた指先が、ほんのりと熱を帯びてくる。 「これは呪いの一種ですね」 (呪い?) 「つかまれた場所が首だったので、声帯がまず影響を受けたようです」 言いながら、美波さんは私の首から手を離す。 「残念ながらこの手の呪いは私では……。物理的に影響を受けたというのなら、治療することが出来るのですが……」 申し訳なさそうに美波さんが言って、言葉を続けた。 「この呪いはファントムをベースに使ったもので、かなり力の強い人がかけたようです。無理やりファントムを引き離すとどのような影響があるか予想がつきません」 (そんな……それじゃ、このままなの?) 「ですがあなたの力なら、この呪いを解くことが出来ます」 (え?私の?) 「まだうまく力を使いこなせていないようですが、使いこなせるようになれば、あなたなら容易に出来ます」 確信を持って言われると困惑する。そんな私の表情に気付いたのか、美波さんは元気付けるように微笑んだ。 「まずは自分の力を信じることからはじめてください。 あなたは自分に力があることを信じ切れていないでしょう?それでは力を使いこなすことは出来ませんよ」 (そういうものかな……) 力があることは分かっているけれど、予知夢を見るだけの力だとおもっていた。 それ以外の力があるといわれても、半信半疑だ。 (信じることから……) 私は美波さんに頷いてみせる。 すると美波さんはにっこり笑っていった。 「あなたなら自分の力を自覚すれば、すぐに使えるようになりますよ。さあ、そろそろ起きる時間ですよ」 美波さんの声とともに、美波さんと冬馬先輩の姿が薄くなっていく。 意識が浮上していき、目が覚めた。 身を起こしてチハルを見ると、まだピクリとも動かない。 (まず自分の力を信じて……力を使いこなせるようにならないと) でも、力をつかいこなすってどうすればいいんだろう? 誰かに聞いてみようか? だれに? ①隆 ②一郎 ③冬馬先輩 654 ②一郎 (カードでの訓練を教えてくれたし、力についてかなり詳しそうだよね) 私は学校で一郎くんに聞くことを決めると、さっそく制服に着替えを終え、鞄にチハルを入れる。 一階に降りて、洗面所に向う廊下で「愛ちゃん、おはよう」と声を掛けられた。 お継母さんに条件反射で『おはよう』と挨拶して、ハッと喉を押さえる。 「どうしたの? 愛ちゃん」 私の様子に、お継母さんは心配そうに覗き込んできた。 『風邪』『声出ない』と細い息で説明すると、「風邪で声が出ないの?」と逆に尋ねられる。 私はコクコクとうなずいて肯定する。 「じゃあ、学校はお休みする?」 その問いに今度は、首をブンブン振って否定した。 (うーん。やっぱり、不便だな) 私は『待ってて』と身振りで伝えると、急いで自室に戻り、紙とペンを持って来た。 そして、『熱もないし、平気だよ。それより、春樹のことなんだけど』と書いたところで、今度はお継母さんが首を横に振った。 「知ってるわ……私の携帯にも、昨日、春樹から連絡があったの。愛ちゃん、迷惑かけて本当にごめんなさい」 お継母さんは、春樹の我が侭を代弁するように謝ってくる。 『謝らないで。春樹が単なる我が侭で出て行くような弟じゃないって事、わかってるよ』 「……愛ちゃん」 『必ず戻って来るって約束してくれたし、いつも通り、待っててあげよう?』 「そうね。愛ちゃんの言うとおりだわ」 『じゃ、朝食にしようよ。私、お腹空いたな』 「あっ、急いで用意するわね」 少し元気を取り戻したお継母さんは、いそいそとキッチンへ戻っていった。 (板ばさみで一番辛いのはお継母さんだもん。支えてあげなきゃ) 顔を洗い、ゴシゴシとタオルで拭いて気合を入れる。 なにげなく窓を見ると、強い雨が降っている様だ。 (雨か……。あっ、隆を起こさなきゃ) 客間の扉を開けると、案の定、隆は気持よさそうに寝息を立てていた。 普通に起こしても、寝ぼすけの隆はなかなか起きないだろう。 どうやって起こそうかな… ①布団をひっぺ返す ②口と鼻をつまむ ③耳元で囁く 655 ①布団をひっぺ返す 私は勢いよく、掛け布団をひっぺがす。 隆はTシャツにスウェットパンツの姿で大の字になって寝ていた。 「うーーーん」 隆は布団を剥ぎ取られて寒いのか、眠ったまま顔をしかめている。 (まったくもう。雨だし、少し早く家を出たいのに……) 雨脚がさらに強くなったのか、室内からでもザーっという音が聞こえてくる。 せっかくの文化祭を前に、こんなに雨が降ってしまって大丈夫なのか本気で心配になってきた。 文化祭まで日にちが無いし、グランドの状態も気がかりだ。 (早く起きてよ、隆) 私は隆の身体を大きく揺すってみる。 それでも隆は目を覚まさない。 (困ったな……。って、アレ?) 大の字で寝たままの隆の身体が一部、大きく変化していることに気付いた。 スウェットパンツの股部分の形状が、昨日の寝る前とは明らかに異なっているのだ。 (こ、これは……!) びっくりして、目を覆いながら、部屋の端まで一時後退する。 けれど、私も一応高校二年生。初めて見るけど、知識だけはそれなりに持ち合わせていた。 (うわっ……。はじめて見たよ…) 見てはいけないと思いつつ、指の間から、しっかり確認してしまう。 健全な男子なら当然の生理現象らしいけれど、春樹は早起きだし、そういった隙は一切見せなかった。 香織ちゃんからも奥手だとからかわれるけど、確かに反論できない。 慣れないものを見て、私は今、ひどく動揺してしまくっている。 (ど、ど、どうしよう。お、起こしちゃっていいのかな……) 私は…… ①起こす ②諦める ③お継母さんに助けを求める 656 ②諦める (そ、そうよ。私は何も見なかったことにしよう) なんとか自分に言い聞かせて、また隆のそばへ戻る。 下手に騒げば、気まずい雰囲気になってしまうかもしれない。 何事もなかったかのように、この部分を布団で隠してしまえば良いだけ――。 「……うぅん、愛菜?」 その時、突然、隆が目を覚ました。 私は掛け布団を両手で持ったまま立ち止まる。 (うっ……) どうしていいのかわからず、私はその場から動けない。 不運なことに、私の視線は相変わらず、特定の部位に注がれたままだった。 そして、私の注目する部位へ誘導されるように、隆の視線が少しずつ移動していく。 「うわわぁぁぁああ!」 隆は飛び起きると、前かがみにしゃがみ込んだ。 敷布団に中腰でかがみ込んだまま、恨めしそうに私を見る。 「見たのか!?見たんだろ!」 私はおおげさに首を振って否定した。 けれど、私がしっかり見ているのを隆はすでに目撃済なのだ。 「えーっと……あの…こ、これは、朝だからいけないんだ!」 苦し紛れに、隆は言い訳ともつかない説明を始める。 「決してエロい夢をみていたわけじゃないんだぞ。俺だけじゃない。春樹だって、宗像兄弟だって男なら全員なるんだからな!」 動揺している私は『はい』と私は大きな相槌で応える。 「こんなの便所に行けば収まるんだ。ということで、俺は便所に行ってくるから!」 わざわざ報告しながら、隆は不自然な格好で立ちあがる。 「もう一度言うが、ホントにエロい夢とかみてたわけじゃないからな!」 そう言って、隆はふらふらと客間から出て行った。 (き、気まずかった……) 私は泣きたい気持ちを抑え、客間の布団を片付けていく。 重い気分のままキッチンへ行き、並んだ朝食の前に座った。 「愛ちゃん。なんだか客間が騒がしかったけど、隆くんと何かあったの?」 ご飯茶碗を私に手渡しながら、お継母さんが尋ねてきた。 どう答えようかな。 ①『大丈夫。なんでもない』 ②『色々あったけど、平気』 ③『へんなもの見ちゃったんだ』 657 ①『大丈夫。なんでもない』 (はぁ……。言えるわけないよ) 心の中で溜息を漏らしながら、お継母さんに書いた言葉を見せた。 「そう?少し言い争っているように聞こえたけど、愛ちゃんがそう言うなら、私の気のせいだったみたいね」 お継母さんは私の書いた言葉に納得したのか、それ以上追及してこなかった。 朝食を食べ終え、食器をシンクに置いたところで、キッチンに制服を着た隆が入ってくる。 私をチラリと横目で確認して、席に着くと朝ごはんを食べ始めた。 (うーん。やっぱり、気まずい……) 元々は寝ぼすけな隆が悪い気もするけど、ここは私が謝っておくのが正しい気がする。 早めに解決しないと、気まずいままで後々まで引きずってしまいそうだ。 黙って食事をしている隆のところに、私はおずおずと近寄っていった。 『さっきはゴメンね。私の配慮が足りなくて、嫌な思いさせちゃって』 食器を洗っているお継母さんに見つからないように、私はそっとダイニングテーブルに紙を置いた。 「まぁ、気にしてねぇよ」 と言った後、隆は制服の胸ポケットに入れたままのシャーペンを抜き取る。 そして、『気持ち悪いもん見せちまったな』と私が置いた紙に書いた。 (隆……) 私も恥ずかしかったけど、隆はその何倍も恥ずかしかったと思う。 『びっくりしたけど、気持ち悪いなんて思わなかったよ』 「そうなのか?」 私の言葉を見て、隆は私に目を向ける。 私は『うん』と頷いて、『男の子も色々大変だなって思っただけ』と書いた。 それを見て苦笑した隆が、小声で話しだす。 「なんか、スゲー恥ずかしくなってきた」 『今頃になって?』 「違う意味でな。お前と一緒だと、なぜか空回りばかりでさ。愛菜のことを子供っぽいままだと思っていたけど、…俺も相当なもんだ」 自分自身に呆れているのか、隆の口調は投げやりだ。 私は隆に元気になってもらいたくて、わざとふざけた顔をしながら言葉を書いていく。 『隆は子供の頃からちっとも変わってないよ?』 「ちぇっ、愛菜に言われたくないっての」 『ははっ、ならお互いさまって事だね』 「同等かよ。少なくとも、お前よりは俺の方が大人になってると思うぜ」 『私は隆よりもマシだと思ってたのになぁ』 「随分みくびられたもんだな。じゃあ、今度、大人になってるか試してみるか?」 『え? 何を試すの?』 「……だからお前は子供なんだ、馬鹿が」 そう言って、隆は顔を真っ赤にしながら、残りのご飯を掻き込んでいた。 「あら、二人とも楽しそうね。何を話してたの?デートの相談?」 洗い物を終えたお継母さんが、いつの間にかニコニコ笑いながら私たちを見ていた。 私は…… ①否定する ②曖昧に答える ③照れる 658 ①否定する 『デート!? 違う違う。全然そんなんじゃないよ。ね、隆?』 私は今まで書いていたページをめくり、新しいページに力強く言葉を書いた。 「……全力で否定するなよ」 隆は複雑な表情を浮かべていた。 「それは冗談としてもね」と微笑んだ後、「愛ちゃんのために、タクシーを呼んでおいたわ」とお継母さんは言葉を続けた。 『タクシーって……』 「これから病院に寄ってから学校へ行くのよ」 『えぇ?』 「だって、愛ちゃんは風邪でしょ? ちゃんと病院に行かなきゃダメよ」 (嘘なんだけどなぁ) そんなことも言えず、困った私は隆に助けを求める。 だけど、隆は気付いていないのか「大丈夫か?」と余計な心配までしてくれている。 (あ、あれ? 風邪って理由で誤魔化すって話じゃ……) 「病院に行くなら、遅刻するって俺から担任に伝えときますよ」 そう言って、鞄を持って立ち上がると玄関に向かってしまった。 「ありがとう。隆くん」 お継母さんは助かるわと言いながら、お礼を言っていた。 結局、流されるまま、私はタクシーに乗って病院へ向う羽目になってしまった。 今思い返すと、声の出ない理由を風邪にしとけばいいと言ったのは、隆ではなく武くんの案だった。 一晩寝たことで、私はすっかり隆が言ったものだと勘違いしてしまっていた。 あの時、武くんは隆のマネが上手くて、私は騙されていたのだ。 本当に紛らわしい。 (にしても、隆も気付いてくれてもいいのに……) 隆と武くんは身体を共有していても、隆は武くんの行動を知らないのだから仕方が無い。 今更、恨み言を呟いてもしょうがないと思いつつ、タクシーの車窓に目を向けると、相変わらずの雨だった。 (そういえば、春樹は何をしてるんだろう。この雨を見ているのかな……) 車の振動が眠気を誘ったのかもしれない。 とりとめなく考えているうちに、だんだん瞼が重くなってくる。 闇に引き込まれるように、私は夢の中へ落ちていった。 私がみた夢とは…… ①春樹の夢 ②隆の夢 ③武くんの夢 659 ①春樹の夢 姉さんに呼ばれた気がして目を覚ますと、あの人の顔があった。 「春樹、目覚めたか」 頭痛を振り払うように頭を振って、上半身だけ身体を起こす。 かるく眩暈を覚えたが、耐えられないほどでもない。 真っ白な病室にはベッドが四床並んでいるが、俺だけしか使っていないせいで、空調は適温を保っているのに酷く寒々しい。 任されている研究室の規模が大幅に縮小され、被験者が減ってしまったせいだと、目の前にいるこの男が教えてくれた。 一部の記憶が混乱しているせいで、その言葉をいつどこで言われたのかまで思い出せなくなっている。 「俺は大丈夫です。もう投与の時間ですか?」 「ああ、そうだ」 男は注射器を用意し、アルコールを含ませた脱脂綿を俺の腕に擦り付けた。 ひんやりとした感覚で、これは幻覚ではないんだとようやく理解する。 「どうしたんですか?」 注射器を持ったまま、なかなか動かない男に声を掛ける。 「春樹。本当にこれでいいのか?」 「何を……ですか」 「このまま薬を投与し続ければ、幻覚や錯乱も多くなるだろう。そして、精神を確実に蝕んでいく。昨日も説明したと思うが、お前の自我が崩壊する可能性もある。いますぐ止めて欲しいと言えば、私から皆に話をしよう」 あれだけ恐れていたはずの人が、心配そう俺を見ていた。 その事がやけに馬鹿馬鹿しくて、なぜか笑いがこみ上げてくる。 「続けてください。あなたも望んでいた事ですよね。力を持つ子供が欲しかったんじゃないんですか?」 母さんを痛めつけてまで望んでいたはずなのに、何を躊躇っているのだろう。 まさか、今更になって、父親面をするつもりなのか。 皮肉を込めて放ったはずの言葉なのに、目の前の男の態度は変わる事は無かった。 「これを投与したからといって、力が手に入るとは限らない。それはお前にも昨日説明したはずだ」 「確かに聞きました。でも、可能性がゼロでは無いとも言ってましたよね。俺は力が欲しい。だから、続けてください」 「……わかった」 腕に針が刺さり、透明な液体が俺の身体に注ぎ込まれていく。 また一時間も経てば、酷い頭痛と眩暈に襲われるだろう。 「あの、少しだけ二人で話をしませんか?」 子供の頃はあれだけ大きくて恐かったはずなのに、目の前にいる男は俺よりも小さくなっていた。 実際には俺が成長したんだろうけど、知れば知るほど平凡な男だったことに拍子抜けしているのかもしれない。 いつも俺を阻みながら大きく立ちはだかっていた壁は、この目の前にいる父親だった……はずだ。 「ああ……いいだろう」 男は白衣の女性に目配せして、人払いをした。 そして、俺に向き直るとベッド脇の椅子に腰を下ろした。 まるで春樹自身になってしまったのように、私は目の前の男性を見た。 春樹の気持ちも胸の痛みも、すべて感じられる。 春樹は今、とても戸惑っている。幼い頃から憎み続けてきた冷酷で非情な父親像と目の前にいる父親が大きく食い違っているからだ。 私自身は、はやくこんな事を止めさせなくちゃと焦っているけれど、存在そのものが希薄なのかそれすら曖昧になっている。 どうしよう…… ①恐くなり目を覚ます ②そのまま様子をみる ③春樹に話しかけてみる 660 ②そのまま様子をみる 「……かあさんは元気か? 見かけた限りでは良さそうだったが」 最初に話しかけて来たのは、あの人の方だった。 「はい、元気です。いつも忙しそうにしています」 「まだ出版社の方に勤めているのか?」 「ずっと勤め続けていますよ。今は、女性向けの経済誌を手がけてるみたいです」 「そうか」 まさか、この人と他愛ない会話をする日が来るなんて、夢にも思わなかった。 この人と俺の共通の話題なんて、母さんの事しかない。 全く話が通じない相手ではないことは、数日の間でわかっている。 俺は見えない父親の幻想と戦っていただけなのかと、ひどく落胆しているのは間違いない。 だけど、いい加減に冷静にならないと。 俺は深呼吸して、気持を切り替える。 相手を知るいい機会でもあるし、子供の頃から何度も考えていた疑問をこの人に尋ねてみようと思い至った。 「少し質問をしていいですか?」 前置きをして、目の前の男を見る。 「なんだ」 「あの……母さんとは…どういうきっかけで結婚したんですか? どうして別れてしまったんですか?」 物心がついた時には、すでに二人の関係は終わっていた。 この人はいつもイライラと焦っていて、母さんに暴力を振るっていた。 「……そんな事を聞いてどうする?」 「単に興味があるんです。一応、俺にも聞く権利があると思いますし」 「随分、冷めた言い方をするものだな。……まだお前は、十六歳だろう」 「俺の歳、憶えていてくれたんですね」 せっかく家庭を築いたのに、簡単に壊してしまえるものなのか、今の俺にはわからない。 そんなにあっけないものなら、最初から結婚なんてしなければよかったのに、とすら思う。 だから、俺は怯むことなく言葉を続けた。 「あなたにとっては過去の話かもしれない。けど、その結果として生まれてきた俺とっては現在なんです。 今の継父の手前もあって、母さんにはずっと聞けずにいました。 教えてください。別れた理由は子供の俺に能力が無かったから、ただそれだけなんですか?」 言い終えると、部屋に沈黙が落ちた。 そして、雨音に気づいて窓の外を見ると、大粒の雫が遠目からでも見えた。 低い暗雲が空を覆いつくし、遠雷が雲間で光っていた。 (春樹……) 春樹のお父さんにも能力があるはずだけど、私の存在は気づいていないようだ。 どうしよう? ①目を覚ます ②様子をみる ③考える
https://w.atwiki.jp/wiki13_unk/pages/5.html
まとめについて 2ちゃんねるのニュー速VIPに立った 「30分で1000までいったらうんこ食べます」スレのまとめです。 1がうんこ食べるまで続きます。多分 「汚ねぇな」、「スカトロきんもーっ☆」などこういうものに嫌悪感を覚える方は このページを閉じることをオヌヌメします。 まだまだ未完成。 何か抜け落ちている部分などがありましたら、 その度追加していってもらえればよろしいかと。 作った人:359 作成日:2006.05.24