約 1,053,860 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5215.html
登録日:2011/04/25(月) 23 14 59 更新日:2024/06/08 Sat 01 00 46 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜朝8時です。 えげつない クウガの世界 グロンギ ゴ・バベル・ダ ゴ集団 ゴ集団三強 バッファロー フォームチェンジ ハンマー ←トラウマ メリケンサック ライダー怪人 上級怪人 不遇 不遇 ←ディケイドでも 仮面ライダー 仮面ライダークウガ 平成ライダー 強豪 怪人 怪力 桜井顕生 猛牛 隠れた強キャラ 確かに今度のクウガは、骨があるな…… これだけ強い拳があれば、沢山の獲物を殺せるだろう! …キュグ・キョブン・ジャリゾロ・ダサグンパ・(究極の闇をもたらすのは、)ボン(この)!ゴ・バベル・ダ・ザ(だ)! ゴ・バベル・ダは『仮面ライダークウガ』の登場怪人の一体。 演 桜井顕生 ●ゴ・バベル・ダ 種族 グロンギ族(バッファロー種怪人) 呼称 未確認生命体 第45号(B群12号) 身長:213cm 体重:223kg 特色 / 力:形態の変化、両拳の爪(メリケンサックのようなもの)を利用したパンチ 専用武器:メリケンサック(格闘体)/ハンマー(剛力体) 概要 「ゲゲル」の最上位階級たるゴ集団の中でも「最強」に位置する上級怪人の一人。 登場エピソードでは前半パートで活躍を消化されてしまっている事からか「不遇の強豪」呼ばわりされる事が多い存在だが、 実はその戦闘シーンのスケールの大きさは作中でも屈指の物となっており、最強クラスの敵としての役割をしっかりと果たしている。 【劇中の動向】 EP37「接近」 人間態としてジャーザと共に初登場。 ゴオマの蛮行についてバルバに問いただす。 EP42「戦場」、EP43「現実」 池袋駅の地下街で未確認生命体による大量虐殺が発生した。 地上に通じる全ての出入口に大型車を突入させて塞ぎ、そこに閉じ込められた人々を次々と虐殺すると云うその方法で、 新たなる未確認生命体ゴ・バベル・ダは既にたった4回の犯行で682人もの犠牲者を殺害していた……。 全力で立ち向かうクウガ=五代雄介すら軽々とあしらわれる圧倒的なパワーの前に、周囲を囲む警官隊も全く手を出す事が出来ない。 遂にバベルの攻撃に捕らえられたクウガは成す術も無く、凄まじい力で打ちのめされる。 絶望的な空気が流れる中、雄介の命を救ったのは遅れて来た一条の放った一発の銃弾だった……。 日曜朝8時にもかかわらず、いきなり死体で埋め尽くされた血塗れの地下街に突入する警官隊と云う凄まじい画面で始まるエピソード。 未確認生命体=グロンギとの戦いが「戦争」であった事を“改めて”証明する場面でもある。 確かにEP 42「戦場」の前半パートのみで消化される場面であるし、EP 43「現実」では一条が“普通の事件”に挑むという 特撮ヒーロー番組では前代未聞の展開を迎えるのが本エピソードなのだが、当時一般メディアすら騒がせていた『クウガ』らしく、 検証すればする程、良くも悪くも作り込みが見える隠れた名編である。 昔気質の東映特撮ファンからは蛇足呼ばわりされた事もある一条のエピソードだが、 これがヒーローの「格好良さ」よりも「戦う理由」を伝える事が大事と考えた『クウガ』のスタッフが行き着いた解答だったのだろう。(*1) 【能力】 バッファローの能力を持つ「ゴ」の上級怪人。 人間体は革ジャンを着込みバンダナを付けた、ガッチリとした長身のヒッピー風(昔のロッカー風?)の男。 同じく「ゴ」の上位に属するゴ・ジャーザ・ギやゴ・ガドル・バと同じく形態変化能力(フォームチェンジ)を持つが純粋な戦闘能力自体が桁違いであり、単純な強さではジャーザをも含む以前のグロンギ怪人を凌ぐ。 クウガは劇中でよく敗北しているイメージが強いが、殆どが能力(使用フォーム)の相性によるものであったのに対し、 バベルは真正面からクウガを圧倒した強敵中の強敵であった。 圧倒的なパワーでクウガを打ち伏せ、勝利を目前まで引き寄せるも最後は「進化したリントの戦士」たる一条の放った筋肉弛緩弾により一瞬生じた隙を突かれてゴウラムに輸送。 「金の力」をゴウラムごと纏わせて放たれた「金のゴウラム合体ビートチェイサーボディアタック」(ライジング・ビートゴウラムアタック)による有り得ないレベルの衝撃(*2)を受け、壮絶な爆死を遂げた。 各形態 格闘体 バベルの通常フォームに相当する形態。 拳に付けた棘付きのナックルガード(メリケンサック)を武器に使う。 攻守のバランスが取れた安定感が特徴で、ボクサーを思わせる軽快なフットワークと身軽さが売り。 剛力体 身長:213cm 体重:248kg 特色 / 力:形態の変化、胸の装飾品を変化させたハンマー、怪力 クウガの予想以上の戦闘力の高さに興が乗ったことで披露した姿。 身体を覆う筋肉がパンプアップを起こし、元々高かった筋力とタフネスが更に強化されている。 武器も胸の装飾品を変化させた「鋼の棘付きハンマー」に変化。 超重量のハンマーと渾身の力を込めたハンマーの殴打はタイタンフォームの生体甲胄すら穴だらけにして破壊する威力と衝撃を持つ。 ゲゲル 「ゲゲル」の法則:「閉鎖した空間内に標的を閉じ込め殺す」 「ゲゲル」の規定人数と期間:729人(規定時間は不明)(*3) ジャーザ同様これまでのグロンギとは比べ物にならない数を要求するゲゲル。 「ゲゲル」の際には前述の様に怪力でも利用して投げ込んだのか、大型車で地下街の入口を塞いでから中に閉じ込めた人々を皆殺しにすると云う凄まじくも強引な、ある意味“らしい”方法を取っている。 この「標的を狭い空間に閉じこめ虐殺するゲゲル」は古代でも彼が得意としていたゲゲルとのこと。 現代では古代とは比較にならない程「大多数の人間が入れる閉鎖環境」が多数存在していることもあって文字通り独壇場というべき得点を叩き出し、ダグバや被害者数の不明なガドルを除けばプレイヤー中最多の殺害人数を記録した。 一方で地下街を狙う都合上標的となる地下街の構造を完璧に把握した上で迅速な地下街の閉鎖を行わなければならないため、割と頭脳プレイが要求される。 作中では上述の通り計4回の犯行で682人を虐殺。ゲゲル達成まで残り47人とリーチをかけていた。 ゴ集団の中でゲゲル達成のリーチをかけていたのは明らかになっているだけでバダー、ジャラジに続きバベルで3人目。 【関連人物】 ゴ・ジャーザ・ギ ゴ・ガドル・バ 共に「ゴ」の中でも最強を謳われる実力者。 彼ら3人の上級怪人は元々は「ゴ」よりも更に高い階級に置く設定も存在したとの事。 一条薫 本エピソードの主役。 漢の中の漢。 たとえ未確認生命体が滅んだとしても一条が身を置くのはやはり「戦場」なのである……。 しかし、コルトパイソンで小さな拳銃撃ち落としますか貴方は。 夏目実加 久々登場の実加ちゃん。 一条と同じく「饅頭は真ん中を割って中身から食べる(?)」タイプである。 笑顔の一条の姿を見た後に、犯罪者を捕らえる恐ろしい一条の姿を見た事で激しいショックを受けるが……。 五代雄介 バベルから自ら(クウガ)もまた、未確認生命体(グロンギ)の同類であると呼ばれ、激しい動揺を見せる。 恐ろしい一条の姿に怯える実加を安心させようと掛けた言葉は、自らを安心させようとしている様にも聞こえて……。 【余談】 一条の先輩刑事である幕張署の桂木刑事を演じるのは声優としても名高い礒部勉氏である……渋い声。 夏目実加を演じた中の人(竹島由夏)曰く「饅頭を真ん中で割って中身だけ食べる……て何?」と云う感じだったらしい。 本編での登場時間の短さに加え、後に『ディケイド』でもかませ扱いをされた事から現在では更に「不遇」扱いされているバベルだが、上記の様にオリジナルに当たる『クウガ』での描写は“決して”悪くは無い。 ジャーザ、バベル、ガドルの3人は「ゴ」の上級怪人にもかかわらず、単純な方法で「ゲゲル」を行っているが、 その替わりなのか規定人数……そして実際の犠牲者数が共に桁違いである。 「キュグキョブン・Wikiボグロブン・ヅブスンパ……ボン・ゴセ・ザ!!」 ※訳 究極のWiki項目を作るのは……このオレだ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヤマアラシのように、五代をキレさせている。 -- 名無しさん (2013-08-28 22 49 55) 「『純粋な』特オタ」の「純粋な」を「一部」って書き換えた方が良いような。 -- 名無しさん (2013-08-28 22 53 09) 冒頭の300人規模の警官隊突入で、あれ? 番組……てか、時間間違えた? 何処の刑事ドラマ? と疑問符を浮かべたのは、オレだけで良い -- 名無しさん (2013-12-26 00 02 13) パワーとタフさで大きく勝ってりゃ他の条件は大体何とかなるって格闘の原則を表した敵 -- 名無しさん (2013-12-26 01 03 28) ↑×2 DVDで見てたから、あまりの展開に巻数間違えたと勘違いした。 -- 名無しさん (2014-01-10 15 57 21) いきなり死体いっぱいでビビった -- 名無しさん (2014-02-04 23 40 59) 割とトラウマ。てか一緒に観てた母親が悲鳴あげてたし -- 名無しさん (2014-02-05 09 27 48) ↑6確かに「一部」の方がいい気がする -- 名無しさん (2014-02-05 15 27 24) 蓮コラハンマー -- 名無しさん (2014-02-05 15 34 26) やれやれ… -- 名無しさん (2014-02-05 17 58 05) バベル「今度のクウガは強いな…これほどの力があればさぞや多くの獲物を殺せるだろう」もしかしてコイツもダグバと同じく封印で口を濁されたのが気に入らないクチか?? -- 名無しさん (2014-08-10 20 44 59) TV本編で、唯一クウガと「会話」が成立したグロンギである。「骨があるな」「なにぃ!?」だけだけど。バダーがリント語で返事をしていればなあ… -- 名無しさん (2014-08-10 20 50 25) ↑そこで五代が自分の拳を一瞬見詰めるのがまたね… -- 名無しさん (2014-08-10 21 31 23) クウガをちゃんと評価してた珍しいグロンギだったな -- 名無しさん (2014-09-02 01 50 58) ゴ集団三強とそれ以外のゲゲルの違いからして、ゲリザキバスゲゲルのルールって複雑な条件か圧倒的な殺害数のどちらかを満たせばいいのか? -- 名無しさん (2014-12-12 01 25 19) ゴのルールは自己申告制だから、「俺にはこれぐらいできる」って自信を持って言い出すんだろう。 -- 名無しさん (2014-12-12 07 06 34) あのダイナミック肉たたきこわい -- 名無しさん (2014-12-14 17 56 23) こいつのハンマー攻撃はオダギリジョーの苦悶の声と相まって、本気で痛そうだった。 -- 名無しさん (2015-02-06 14 14 31) こいつ大型トラックとか巨大なガレキとかで通路をふさいだりと地味にすさまじい怪力を披露しているんだよな。今までの怪人と次元が違う -- 名無しさん (2015-03-13 00 42 28) こいつの印象が薄いのは金のクウガと最後の最後でしか戦ってないからな気がする。ガメゴとか金紫の攻撃受けても平然としてたし。 -- 名無しさん (2015-04-04 01 02 30) ガメゴレが強すぎたからな。まあジャーザよりは強かった。 -- 名無しさん (2015-04-04 19 00 48) ↑×2 一応腹貫かれてダメージ負ってたはずだけど。人間体のとき傷治っても腹手を当てて若干痛がってる様子あったし -- 名無しさん (2015-04-04 20 49 11) ↑刺さりはしたけど、貫かれてはいない。それでもダメージは受けてたけど、深刻なダメージでもなかったみたいだし、平然としてたってのは別に間違いじゃないかも -- 名無しさん (2015-04-04 21 04 03) ↑中断したぐらいだから時間制限付きのゲゲルをするにあたっては深刻なダメージと言えるだろ -- 名無しさん (2015-08-20 10 57 39) バベルがライジングマイティキックに耐えられたらバベルの方が強いけど微妙だな。二人が戦ったら泥試合になりそう -- 名無しさん (2015-08-20 18 32 00) キバのドッガフォームとも戦わせてみたい -- 名無しさん (2015-08-20 18 40 48) ちなみにゴ・バベル・ダのスーツは、てれびくんの付録ビデオであるハイパーバトルビデオに登場したゴ・ジイノ・ダのスーツを改造したもの -- 名無しさん (2015-09-14 22 40 04) バベルの「閉鎖空間に閉じ込めて殺害する」方法ってカナダの「バッファロー狩りの断崖」に似てるな。あれは人間がバッファローを崖に追い込むが、バベルはそれの復讐か… -- 名無し (2016-01-08 19 43 13) やはり仮面ライダーは強いな…。これほどの力があればこれからも多くの怪人たちの命を奪えるだろう。 -- 名無しさん (2016-07-30 00 53 48) ヒーローズ版に出たら犠牲者のほとんどがグチャグチャになってそう -- 名無しさん (2016-08-21 15 21 44) 「これほどの力があれば多くの獲物を殺せるだろう」という言葉は皮肉や煽りじゃなくて敬意からの言葉なんだろうな。グロンギはガルメと小説版の3人以外はあまり皮肉を言わないイメージがある。 -- 名無しさん (2017-03-28 09 03 57) ↑戦いから逃げる姑息なリント(旧人類)の中でお前(クウガ)は我らの同類(戦士)だろう?って思ってたんだろうな。五代クウガの方が覚醒が進んでた訳だし。 -- 名無しさん (2017-03-28 09 28 34) 実はディケイドのクウガ篇( 最終話 )で発生したグロンギ大軍団の中に白いフンドシを巻いたバベルが混じっている。知ってましたか? -- 名無しさん (2018-06-16 00 06 08) 単純に強いしタイタンが文字通りボッコボコにされるインパクトも強かったから大分印象に残ってるわ -- 名無しさん (2019-05-25 21 29 09) ジャーザは効率性を重視して弱者(子供・老人など)の多く集まる場所を意識して狙っていた一方、ガドルはその逆で自分の力を誇示&難易度を上げるためあえて強者(男性警察官)を狙っていた。それに対しバベルはガチの無差別殺人(偶然閉じ込められた人間が誰だろうとお構いなし)って感じがする。 -- 名無しさん (2020-10-17 13 45 22) ↑ いろんな人...もといいろんなグロンギがいるよね -- 名無しさん (2020-10-17 16 06 34) 一緒に戦ってくれる2号ライダーがいないからゴウラムがとても頼もしく思える -- 名無しさん (2021-07-16 05 40 57) 閉鎖空間だったらなんでもいいんだったら、多くの観客が集まるドームとかで一気に大量虐殺してすんなりゲゲル成功だった可能性も……。 -- 名無しさん (2022-03-02 22 12 25) Aパート丸々使ってるからむしろグロンギの中じゃ戦闘シーンは長めなんだよな -- 名無しさん (2022-08-31 09 39 07) 一条さんが間に合わなかったり榎田さんの開発した弾が効果なかったりしたらゴウラムで運ぶ事すら出来なかった可能性も。バベルとガメゴは耐久が売りのタイタンを真正面から叩きのめしてるからかなり強い印象。 -- 名無しさん (2023-01-16 14 00 52) ライジングと戦ってないとか言われてるけど、みすみす変身する隙与えてくれるかな…このひと… -- 名無しさん (2024-05-28 01 11 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54412.html
登録日:2023/06/24 Sat 12 11 21 更新日:2024/08/08 Thu 09 05 17 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM-22 DMC-44 DMC-54 DMC-61 DMEX-01 DMX-11 DMX-14 VR クリーチャー グランド・デビル コスト7 デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス ドラゴン ドラゴン・ゾンビ バッシュギヌス ベリーレア リアニメイト 不死鳥編 京花優希 殿堂入り 闇文明 闇文明のクリーチャー 闇文明のドラゴン 魔龍バベルギヌス 死神に育てられたバベルギヌスにとって、魂の移動などたやすいことだ。 (*1) 《魔龍バベルギヌス》とは、TCG『デュエル・マスターズ』のクリーチャー。 DM-22「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃」で登場した、不死鳥編当時目立っていたハイブリッド種族とドラゴンの複合種族のクリーチャーの1体。 DMC-54「レジェンド・クロニクル ライバル編」、DMC-61「コロコロ・ドリーム・パック4」、DMX-11「大決戦オールスター12」、DMX-14「最強戦略パーフェクト12」、DMEX-01「ゴールデン・ベスト」などでも再録された。 ●目次 【解説】 【派生カード】 【デュエル・マスターズ プレイス】 【余談】 【解説】 魔龍バベルギヌス VR 闇文明 (7) クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/グランド・デビル 1000 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーのクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、そのプレイヤーの墓地から、《魔龍バベルギヌス》以外の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。 コスト設定に反して重量級のドラゴンとしては珍しい最低クラスのパワーだが、理由はその独特な能力にある。 cipで選んだプレイヤーのクリーチャーを任意で破壊して、そのプレイヤーの墓地からバベルギヌスと同名でなければ非進化クリーチャーをリアニメイトさせるという効果を持つ。 事実上の場と墓地のクリーチャー交換とも言える動作をする能力で、場の数のアドバンテージが無くなった《インフェルノ・ゲート》とも考えられる。 なお、バベルギヌスと同名のカードが選べないのは使ったプレイヤーの2枚目以降のバベルギヌスと組み合わせることによるループの防止だろう。 デメリットとはいえ闇文明のスーサイド戦法にもなる自壊とリアニメイトが組み合わさっているため、使用範囲やコンボの種類がかなり豊富。 基本的には自分も破壊対象に出来るバベルギヌスを生贄にして、墓地に肥やした大型クリーチャーを呼び出すという使い方が主流だろう。 また、バベルギヌスが自壊できるドラゴンという性質を活かし、バベルギヌスを破壊しながらリアニメイトに加えて《黒神龍グールジェネレイド》を呼び出すのも有名なコンボである。 グールジェネレイド以外にも《ダーク・ルピア》 の確定除去を誘発させて相手の場のクリーチャーを削るコンボ、《インフィニティ・刃隠・ドラゴン》と組み合わせて墓地だけではなく山札からドラゴンやサムライを展開するというコンボも使われた。 他にもバベルギヌス以外の自軍のpig持ちクリーチャーに自壊させ、pigを発動させながら更にクリーチャーを展開するという戦略もある。 このパターンだとバベルギヌス自身は単純なクリーチャーとしては貧弱なので場に残す意味が薄いようにも思えるが、種族構成が優秀なので進化要員などにも利用できる。 自軍のリアニメイトという活用方法に目を奪われがちなカードではあるが、相手にも効果を放てるので一種の妨害手段としても使える。 相手の大型クリーチャーを破壊し、墓地にある影響力の低い小型クリーチャーと入れ替えて戦力をダウンさせることが出来る。 実際にバベルギヌスの登場初期はリアニメイトよりもこちらの使い方に注目されていたこともあり、《光神龍スペル・デル・フィン》などの呪文ロック系のクリーチャーに対するメタとしても利用された。 相手の墓地にリアニメイト対象が無い状況で場にサイキック・クリーチャーがいる場合は、単純な確定除去として使えることもある。 全体的に何かしらに使える能力や所持種族であるため、登場当時から長らく様々なデッキにおいてリアニメイト要員やコンボ要員として活躍してきた。 新章環境ではpigで1000以下のクリーチャーをリアニメイトできる《凶鬼34号 バッシュ》と組み合わせたコンボの【バッシュギヌス】が開発され、危険視されたためか2017年に殿堂入りとなった。 結果的に登場から11年近く経過してから殿堂入りする事態になったが、その後もループデッキなどで就職先を見つけているのでインフレに飲み込まれることもなく息の長いドラゴンである。 【派生カード】 神滅恐皇グールギヌス R 闇文明 (7) クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ 6000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、相手は自分自身のシールドを1枚選ぶ。このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体破壊する。ただし、その「S・トリガー」は使えない。 W・ブレイカー ゲーム上の相棒とも言えたグールジェネレイドとバベルギヌスが合体したようなクリーチャー。 バベルギヌス同様に自軍のクリーチャーを除去できるが、リアニメイトではなくシールドブレイクを行う。 詳細はリンク先参照。 破壊王エメラルド・バベル VR 闇文明 (7) クリーチャー:デーモン・コマンド/ハンター 6000+ このクリーチャーまたは自分の他のハンターをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、相手の墓地から進化ではないクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれをバトルゾーンに出す。 ハンティング W・ブレイカー ハンターのデーモン・コマンド。能力や名前からバベルギヌスの派生カードであることを匂わせている。 自身や味方のハンターを出した際に、任意で相手の場のクリーチャーと墓地に破壊とリアニメイトを与えるというかなり変わった除去手段を持つ。 場数のアドバンテージは稼げないが相手の場全体のカードパワーを大きく下げるという影響をもたらす。 龍装医 ルギヌス VR 闇文明 (8) クリーチャー:ドラゴンギルド/マフィ・ギャング 11000 W・ブレイカー このクリーチャーが出た時または攻撃する時、コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。 地獄のゴッド・ハンド VR 闇文明 (5) 呪文 相手のクリーチャーを1体破壊する。 マフィ・ギャングがバベルギヌス由来と思われる骨を利用したらしいドラゴンギルドのツインパクト。 クリーチャー面はcipとアタックトリガーでの制限付きでの踏み倒し、呪文面はハンド呪文で確定除去を放つ。 cipとアタックトリガーの両方に対応したリアニメイトは自軍のクリーチャーを非常に粘り強くする。呪文面はシンプルだが、腐っても確定除去なので使える場面自体は多い。 【デュエル・マスターズ プレイス】 魔龍バベルギヌス VR 闇文明 (7) クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/グランド・デビル 1000 バトルゾーンに出た時、クリーチャー1体を破壊してもよい。そうした場合、その持ち主の墓地から、《魔龍バベルギヌス》以外の進化でないクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。 DMPP-13「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」にて収録。 デュエプレのゲームの仕様の都合で探索になっているのでTCG版よりも安定性は落ちているが、ほぼ調整なく輸入されたと言える。 サイキックプッシュの弾に収録されたことから、サイキック・クリーチャーを破壊対象にした使い方をさせる意図もあると思われる。 こちらでも性質があまり変わっていないため、TCG版同様に様々なデッキで活躍している。 【余談】 ドラゴン・ゾンビとグランド・デビルの複合の種族冠詞が従来の命名ルールを無視して「魔龍」という独自の冠詞になることを証明した1枚。「魔龍」はバベルギヌスの登場から6年以上経過してようやく2枚目として《魔龍レットイッド》が登場した。 フレーバーテキストではバベルギヌスの育ての親が「死神」であることがこれが何者なのかは不明。後の神化編では背景ストーリーにおける闇文明の精鋭集団として死神が登場しているが、バベルギヌスの背景ストーリーでの登場時期は神化編よりも前の時系列であることから関連性があるのかは疑わしい。 アニヲタWiki(仮)に育てられたWiki篭りにとって、項目の追記・修正などたやすいことだ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 死神「わしが育てた」 -- 名無しさん (2023-06-24 16 14 10) インフェルノ・サインをインフェルノ・ゲートにする人だ! -- 名無しさん (2023-06-25 05 45 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/9285.html
《バベルの崩壊》 通常罠 自分のデッキが100枚以上の時のみ発動する事ができる。 デッキの一番上から50枚カードを自分の融合デッキに加える。 part19-725 作者(2007/09/11 ID uy5IhiMz0)の他の投稿 part19-670 / part19-684 / part19-687 / part19-714 / part19-720 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sekainosentaku/pages/219.html
バベルの塔 概要 双蛇の魔女やカルマが住む巨大な塔の建物にして「知識の集積場」。「賢者の怨念」などを原動力として、世界のありとあらゆる、古今東西、機密事項まで一瞬で書類にする。アカーシックレコードなんじゃないか、とか言われてる。現在13の分塔と、19999階にもなる本塔で形成されている。勝手に階層が増えたりするのでこれだけではない。なお、これがどこにあるか、いまだに不明だが、「邪気眼が第7段階まで覚醒」したものには、そこまで行く権利があるらしい。 地図 本塔・・・ババアがいつもお茶をすすってる、いわゆる玄関。いろんな法則を無視して書類が上から降ってくるのを、下に敷いてある魔法陣で本にして送り返すのが主な役目。ババアの部屋、「賢者の怨念」を封じた高等結界が地下にあるのもここ。 ボーデンの塔・・・第1分塔にあたる、大地の化身、ディガイアボーデンの住居…だった場所。現在は空っぽで、蟲などが沸くため、定期的に掃除している。因みにこのすぐ横に隣接している第0塔には、住人の為に勝手に物資が運ばれる。 第13分塔・・・物語の舞台となっている世界の記録をぶち込むために個別につくられた塔。現在988階。 結界のある扉・・・「賢者の怨念」と呼ばれる意識集合体を封じるための扉。本塔の地下にある。つい最近「魔術師」に直してもらった。 その他 ここに暫く住み着くと、塔が勝手に「住人」と認識するらしく、いろいろ世話を焼く。(物資の支給等) 他にも正装があるらしく、真っ白な仮面を被ったり等する・・・らしい
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/55014.html
【検索用 いたたきはへる 登録タグ 2023年 CeVIO picco い りむる イカダ ケンモチヒデフミ 曲 曲あ 檀上大空】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ 編曲:ケンモチヒデフミ ミックス・マスタリング:picco 絵:イカダ 動画:檀上大空 唄:りむる(調声:picco) 曲紹介 曲名:『いただきバベル』 原曲は、バンダイナムコエンターテインメントのキャラクタープロジェクト「電音部」の楽曲。 電音部公式YouTubeチャンネルにて、CeVIO AIを使用したカバーが公開された。 歌詞 衝動買い上等 横行闊歩 Love 自画自賛 目指すは頂上 ちゃっかりチート 秒で金稼ぐ 誰も聞いたことのない音鳴らすアタシ 六本木のバーから来ました Black Black cat Get your money Get your money up Get your money 横一列並んでせーので共感 協調 マジ興味ねぇ ルールを守ってみんなが同じ そんなのつまんなくね 同調圧力 品行方正 めんどくせぇ 音楽と金で解決すれば スキルで手にした バベルのいただき 下界を見下ろせよBoy 退屈な日常捨てて 音に身を任せ 私利私欲満たせよ 鈴の音鳴らせ ついてこい アタシみたく楽しくなりたきゃ 飛び跳ねろ 最初の生まれはゲットー 七転八倒 そっから成り上がる 音楽しかない お金に目がない そんな噛ませ猫 野次馬どもには砂でもかけておけアタシ 六本木のバーから来ました Black Black cat Get your money Get your money up Get your money Get your Get your money 漁夫の利 漁夫の利じゃん 漁夫の利 手を繋いで仲良しこよしの 島国根性マスゲーム 出る杭叩いて正義感に酔いしれてる SNS 同調圧力 品行方正 めんどくせぇ 音楽とお金で解決すれば スキルで手にした バベルのいただき 下界を見下ろせよBoy 退屈な日常捨てて 音に身を任せ 私利私欲満たせよ 音に身を任せ 私利私欲満たせよ 鈴の音鳴らせ ついてこい アタシみたく楽しくなりたきゃ 飛び跳ねろ 白金で遊ぶ黒い猫 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/645.html
第一話 神を汚す名 第二話 バベルの塔 第三話 汚れた嫌悪すべき獣の巣窟 間章 グレート・ハーロット陶酔――大淫婦の告白 第四話 宿敵邂逅 第五話 子羊のように二本の角を持つ獣 第六話 胎動 間章 ダビデの言葉、「主よ、あなたは、別の律法をあたえる者を彼らにあたえるでしょう」 第七話 天命渦巻く混沌の海 第八話 『666』 間章 ただ伏して御主に許しを請い、ただ伏して御主の敵を撃ち倒す敵なり 第九話 救世主 第十話 天の門が開かれ、ラッパの声を聞いた 間章 闇が落ちる前に、もう一度 間章 外伝? 外伝?2 外伝?3 外伝?4 外伝?5 外伝?6 外伝?7 外伝?8 外伝?9 外伝?10 外伝?11 外伝?12 外伝?13 外伝?14 外伝?15 外伝?16 外伝?17 外伝?18 バベル用語辞典
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29124.html
登録日:2014/07/10 Thu 10 36 40 更新日:2024/07/24 Wed 10 23 30 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 Magic the Gathering MtG コントロール デッキ バベル 機知の戦い 特殊勝利 千冊の本を読破したウィザードは強力なウィザードになる。千冊の本を暗記したウィザードは狂気のウィザードになる。 ───「機知の戦い/Battle of Wits」オデッセイ版フレイバーテキスト 【バベル】とは、マジック:ザ・ギャザリングにおけるデッキタイプの1種。主に《機知の戦い/Battle of Wits》を用いたデッキを指して呼ばれることが多い。 そのデッキ名は、旧約聖書に登場する言語の塔に由来している(後述)。 ■目次 ▲概要 ▲バベル誕生▲バベルの恐ろしさ ▲弱点 ▲余談 ▲概要 まず《機知の戦い/Battle of Wits》とは、オデッセイ・ブロックにおいて登場した特殊勝利サイクルの一枚である。 このサイクルは各色に与えられたが、どのようなカードが登場したか見てみると… 白:「ライフが50点なら勝利」(初期ライフは20)という 《忍耐の試練》 黒:「墓地にクリーチャーカードが20枚あったら勝利」という《死闘》 赤:「コイントスに累計10回勝ったら勝利」という《偶然の出会い》(これ自体にコイントスの能力はない) 緑:「20体のクリーチャーをコントロールしていたら勝利」という《勇壮な戦闘》 どれもこれも一筋縄ではいかないものばかりで、ともすればカスレアの扱いも免れないものだった。(*1) さて、では青に与えられた「機知の戦い」はと言えば…… 機知の戦い/Battle of Wits (3)(青)(青) エンチャント あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーに200枚以上のカードがある場合、あなたはこのゲームに勝利する。 ……初めてこのカードを見た人は大抵こう思っただろう。 「馬鹿じゃないのか!?」 と。 200枚!200枚である! MtGにおいてデッキの上限は決められていないが、いくらなんでも多すぎである。 そもそもデッキというものは、必要なカードを引く確率を高めるために基本的には可能な限り下限に合わせて構築するのが望ましいとされている。 MtGのデッキ枚数下限は60枚、同じカードを入れてよい上限は4枚だ。 60枚のデッキに4枚差しなら、20枚も引けばまあ1枚は手に入る。 だが機知の戦いを想定した200枚スケールのデッキに4枚差しでは、70枚引いて1枚というレベルである。 しかも実際にデッキを組もうものなら、初手ドロー7枚に設置するのに数ターンは必要なので、実際に組むにあたってはデッキは200枚よりも多くしなければならない。 近年でこそデッキ枚数を下限+20枚以上にすることで相棒指定出来る《空を放浪するもの、ヨーリオン》に端を発したことで、この法則に当てはまらない独自の理論を持つ様々なデッキ構築理論が開発されている(*2)ものの、 200枚以上などという法外な枚数ではないし、未だに60枚ピッタリに抑える方が主流である(*3)。 オデッセイブロック当時は言うまでもないだろう。 しかしこの機知の戦いはサイクルの中で最も強く、それどころかトーナメントレベルの強さを見せ付けるまで時間はかからなかった。 すべてのデッキは「勝利条件を満たせるようデッキを組み」「ゲーム中条件を満たし」「場に出してそれを運用する」という手順が必要である。 これは別に「他の特殊勝利条件がどうのこうの」という話ではなく、ビートダウンならクリーチャーを並べて除去を掻い潜りながら殴り、コントロールなら相手の攻め手を的確にさばいて優位を築き、コンボなら相手の間隙を突いて勝利条件を満たす。 そこに駆け引きがあり、駆け引きを優位にするためにデッキを工夫し、その上で土地事故やぶん回りという運要素がある。これがほとんどすべてのカードゲームで行われている対戦というやり取りだ。 しかし機知の戦いは デッキを組んだ時点で勝利条件を満たしている ため、あとは「あなたは次のターンに勝利する」と書いてあるのと同義のカードを場に出し、何事も無く次のターンを迎えられれば勝ちなのだ。 ここまでくるともはや小学生の作ったオリカである。 ▲バベル誕生 やがて機知の戦いを中核に据えたデッキ、「バベル」が誕生した。 約240枚という通常のデッキの4倍の高さ、スリーブと合わせれば500mlペットボトルを軽く凌駕する程の高さを誇るこのデッキには、確かに天を目指した結果途方もない高さを誇った塔「バベル」という名が相応しいだろう。 基本的に時間稼ぎと機知の戦いを引くために、妨害手段とドローに長けた「青」と除去能力とサーチカードが豊富な「黒」が基本色で、それに好みで白や赤を足す形で組まれるが、 そのデッキ枚数を利用してデッキ内にはこれでもかというほどカウンター・クリーチャー除去・ハンデスにドローが詰め込まれている。 構築理念は比較的シンプルで、基本土地以外ハイランダーで組んだ60枚デッキをそのまま4倍した構成となっている。まあ実際のデッキはそれから少々枚数調整されているのだが。 多少カードパワーが低いものも投入されるが、これはハイランダーデッキに近い理由で、どんなカードが引けるかは運ほぼ任せな都合上、動きを安定させるには同じ役割をこなせるカードや汎用性の高いカードで水増しするしかないためである。 それでも流石にこの枚数ともなると機知の戦いが4枚では並大抵のドローやサーチ手段を動員してもそうそう引けないが、 魔性の教示者/Diabolic Tutorㅤ(2)(黒)(黒) ソーサリー あなたのライブラリーからカードを1枚探し、それをあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。 けちな贈り物/Gifts Ungivenㅤ(3)(青) インスタント 対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 脳崩し/Brainspoilㅤ(3)(黒)(黒) ソーサリー エンチャントされていないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。 変成(1)(黒)(黒)((1)(黒)(黒),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから、このカードと同じ点数で見たマナ・コストを持つカード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。変成はソーサリーとしてのみ行う。) 従来のデッキなら敬遠されるような2軍レベルのサーチカードをも詰め込むことで、手札に加えられる可能性を大きく改善出来る。 引けばほぼ確実に勝利できる《機知の戦い》の特性ならではである。 特に変成持ちのカードは状況に応じて通常効果との使い分けも出来るので汎用性を重視するバベルにとっては大事。 デッキによっては60枚デッキに4枚差しするより引ける可能性が高くなる。 基本的にはカウンターや除去で相手の攻撃をのらりくらりと躱しながら、サーチカードを引いたら機知の戦いをサーチしてきてこれを設置し次ターンには勝ち、という流れ。 動きとしては普通のコントロールデッキである。単に勝ち方がクリーチャーで殴るのではなく特殊勝利カードを使うだけである。 ▲バベルの恐ろしさ …と、たびたびこの特殊勝利カードのみが勝ち筋のように言われやすいバベルだが、実際にバベルを相手にしたときの恐怖はこれではない。 むしろ「そっちに気がいきすぎて気づいたらわけのわからないカードで殺されていた」という方だったりする。 バベルの厄介さは「機知の戦いによる勝利は狙えたら狙うプランであり、平然と他のカードを用いても戦う」こと、つまり戦術が極めて多種多様な点にある。 バベルはその性質上、とにかくカードを大量に入れなければならず、その中にはサーチを得意とするカードも入っている。 ということは、「特定のデッキにだけだが刺さる相手には激烈に刺さるカード」や「普段は二線級ではあるが特定条件下で独特な強みを持つカード」もデッキに、それもピンで入れることもできる。所謂シルバーバレット戦術を無理なく組み込むことが出来るというわけ。 60枚デッキなら事故要因が一枚でも入るとかなり動きに響くが、200枚オーバーともなれば事故要因が数枚増えた所で動きが特段歪になるわけじゃないのだ。 もちろんサーチで引っ張ってくるのが前提になるが。あとピンだと探すのが滅茶苦茶大変。 60枚デッキの場合「○○対策に××を入れたいけど入れられなくて出されたらどうしよう?でもそんなものは出されないから大丈夫!」と割り切ったところに、バベルは「じゃあ出しますね」と出して相手を悶絶させる。 よくバベル対策として挙げられる大量デッキ破壊カードの《心の傷跡》だが、むしろバベル側が「自分に向けて撃ち、機知の戦いによる勝利を放棄したうえで墓地利用系のカードで相手を吹っ飛ばす」というプランで採用することもある。(*4) 上記の特殊勝利サイクル《死闘》の他にも、環境によってはデッキ破壊された途端に《縫合グール》《サイカトグ》《土を食うもの》《総帥の召集》なんてカードで唐突に戦いを挑むこともあるし、墓地から直接唱えられるフラッシュバック呪文なんかを大量に墓地に投下することだってある。 指定したカードをライブラリーから追放する《頭蓋の摘出》?どうぞ撃ってください。別のカードで勝つだけです。 追放するのはいいけど対戦相手にカードを紛失される方が怖い。バベルは枚数の確認が難しいから 伊達に240枚以上でデッキを組むわけではない。その中に何が入っているかが限りなく予想できない狂気のデッキなのである。 そして60枚デッキが戦術を絞ることで安定性や速度を上げることに特化したものなら、バベルはその2つを犠牲に様々な戦術を内包したデッキなのである。(*5) ▲弱点 バベルの弱点は、戦術を一本化できないことによる引きムラである。 ほとんどのデッキはこの引きムラを「デッキの下限ギリギリに合わせる」ことに加え「ライブラリーの操作、ドロー、サーチ、同名カードや同じ役割のカードの複数枚投入、デッキ圧縮」し戦術を絞った上で、その戦術をブラッシュアップして戦う。 バベルはそれができない。様々なパワーカードが入っているというのは、裏を返せば「それくらいしか入れるものがない」ということ。 どうしても引きががっちりかみ合わず、速度を出せない。そのせいで速度特化のデッキに負けてしまうのである。 デッキ枚数が特殊すぎて変なデッキ扱いされるが、基本は「手管の多いコントロールデッキ」なのでコントロールデッキの弱点は大体刺さってしまう。 実際バベルが活躍したオデッセイ期や第9版期は、比較的ゆっくりしたデッキがトーナメント環境を席巻している時期でもあった。 しかし基本セット2013期や、レガシー、モダンといった環境では往時の名活躍が嘘のようにまったく活躍できない。 これはカードプールが広いと対戦相手の方が戦術をブラッシュアップしやすいから、つまり速度負けするのだ。 対策カードを引けりゃ勝ち?出す前に負けたら意味がないわ!というやつである。 そしてなにより適切なデッキ構築をしつつ使いこなすとなるとかなりのプレイヤースキルが必要になってしまう点。 上記に書いてある通り大抵のバベルは複数の勝ち手段を持つ一方で、いざどんな役割のカードが手札にくるかはほぼ運任せ、既に引いたカードに合わせた最適な勝利手段を新しいカードを引くたびに判断しつつその場その場の臨機応変が求められるプレイングも大変難しいが、無数のカードから組み合わせを最適化するデッキ構築すらも困難極まるデッキである。 一見すると飾りに見えるサイドボードもメインボードの理念とは違う形のアプローチ枠や枚数調整枠としてキッチリ戦略に組み込まれるため蔑ろにできない。 なまじ似た役割を持つカードが多いので、特定の状況で強いカードがあり、そのカードと同じ役割をこなすこと自体はできるカードもいざデュエルすると違う場面で違った使い方の方が強い、ということもままあるためセオリーはあってないようなもの。 なによりハイランダーとは「同じカードが手札に来てしまう可能性が低いながらある」「デッキ圧縮がほとんど役に立たない」の2点が決定的に違う。 機知の戦いを筆頭に1枚だけ来てほしいようなカードがたまたま2、3枚来て事故ってしまうことも確率は低いながら決して0ではない(*6)し、いらないカードをサーチなどで選んで別の領域に動かしても効果が非常に薄い。 デッキ圧縮も枚数自体が多いのもさることながら、非常時のサブプランとしてならともかくメインでやるのはバベルとして本末転倒であろう。 柔軟かつポテンシャルの高いデッキは使いこなすのが難しい傾向があるのはどのデッキ、どのカードゲームでも言えることではあるが、 バベルはカードの枚数そのものが多いためこの欠点が非常に大きい。 バベルのもう一つの弱点として カードを揃えるための資産が必要 それを覆うための相応のスリーブ量と代も必要で、なおかつマークドを疑われないようにしないといけない 管理がものすごく大変。故意にせよそうでないにせよカードの紛失が常について回る 対戦相手にシャッフル・カット・デッキ確認させるのが大変 対戦する前からアーキタイプがバレる といった構築・プレイビリティ上の物理的な問題がある。まぁこれは構築やプレイングの外なので一旦置いておこう。実際にはこっちの方が断然問題になる 実際弱いデッキではないし、初見の対戦相手の反応も面白いので機会があったら使ってみるといいだろう。 ただ「相手のデッキの中から~」みたいなカードを入れている対戦相手は、バベルのことを嫌がるかもしれない。 自分で240枚ほどのライブラリーを確認する必要があるためである。 なおこのデッキを使う場合、デッキを複数の束に分けておくとお互いに楽。 デッキ崩れなんて故意に起こすぐらいの意気込みじゃないと普通起きないが、流石に200枚以上のカードの山ともなると崩壊する危険性が常につきまとうため。 ただし「どれが一番上だかどの順番だったか分かんない!」といった状況にならないように。また、シャッフルする際は必ず束を全部混ぜること。 『頭蓋の摘出』を喰らうと悲しい。 バベル側は最大の勝ち筋を失うし、対戦相手は240有余枚から問題のカードがリムーブされた事を確認する面倒な作業をする事になり、お互いにとても虚無いのだ。 ▲余談 バベルの登場以前から573(コナミ)、758(名古屋)といった語呂合わせデッキが存在した。 これらは《崩れゆく聖域》というバベルと相性のいいカードを用いてライフを水増しするという戦術を主眼に据えたものである。 流石にネタの域を出ないが、それを組んだ努力と財力には賞賛すべきものがある。…と思う。 「The Finals(*7)」でもネタカードをピン刺ししたバベル、 《さまようもの》入りバベルが入賞したこともある。 デッキ枚数があまりにも多い都合上そのカードを引く確率は限りなく低いからなせる芸当である。 しかしよりによって敗退時のラストドローがそのさまようものだったというのは偶然にしては出来すぎである。 100枚構築のハイランダーデッキを使う特殊ルールに統率者戦があるが、このフォーマットが流行したのはバベルの影響も少なからずあるだろう。 バベル構築術は突き詰めればハイランダーデッキ構築術と一致するので、自ずとハイランダーデッキを組むのにも抵抗がなくなるのである。 バベルのデッキを1/4にして追加でカードを40枚加えたものが統率者戦用デッキという事も珍しくなかったりする。 環境と渡り合えたオデッセイブロック当時はともかく、令和の現在にバベルを組む人というのは本当にカードに人生を捧げた人くらいのものであり、普通に遊ぶプレイヤーはほとんど異世界の話のようにしか思っていない。 そのため実物が目の前に出てくると「ほんとに使ってくるやついたのか……」とショップ中の話題をかっさらうことになる。 そういう意味では目立ちたがり屋やエンターテイナーが使うタイプのデッキである。 ただ、コンピュータ処理のMOだと先に挙げた物理的問題がだいたい解決されるのでガチで使っている人もたまにいる。 いわゆる「合理的な枚数」とされやすい240~60枚のもの以外にも、JFF部屋が華やかだったころは400~500枚程度で組んだ完全にお遊びのバベルで遊ぶという人もいたほど。 MTGAのスタンダードPauperイベントでは何枚でもデッキに投入でき、かつデッキ破壊能力を持つ《しつこい請願者》と島だけを250枚積んだ「請願者バベル」なるデッキが環境を席巻したことがある。 元々は単に請願者と島だけの60枚デッキだったが、ミラーマッチ対策として枚数をMTGA上での限界まで増やしてバベル化した経緯を持つ。 2種250枚デッキというTCGでも屈指のバカみたいな内容のデッキだが、どちらを何枚積むかはそれなりに構築議論があったようだ。 さらにこのバカみたいな請願者バベルをメタって、請願者ではブロックできないクリーチャー(主に飛行持ち)と土地だけを入れたという、もはやゲームを始めたての小学生のようなバベルデッキまで登場。 スタンダードPauperでは対策らしい対策も取れず、請願者バベルを使うか対策デッキを使うかというあまりにも請願者バベル中心のメタゲームと化したため、請願者はあえなく禁止カードとなった。 よく「ランタンコントロール」の天敵として名前が挙がるバベルだが、実際にはよほど変なバベルでもない限りむしろ絶好のカモだったりする。 しかしバベルは上述の通り「速度を出せない・引きムラがあるコントロール」。相手を事故らせるためのデッキであるランタン側にしてみれば、対戦相手のサーチカードや危険牌をはじいてライフを狙うアプローチにすればとても簡単に倒せるのである。 特殊勝利サイクルの中で最も使われたのが「機知の戦い」であるが、 「無限ライフ」と呼ばれるデッキに「忍耐の試練」が勝ち筋の一つとして採用された。 またカジュアルレガシー(*8)では、トリコロールデッキの勝ち筋のひとつとして「偶然の出合い」と「熱狂のイフリート」の2枚コンボによる奇襲勝利を狙うプランもあった。イフリートが着地した瞬間にコンボが確実に成立してしまうため、エンチャントを破壊できないと次のターンに敗北してしまう。しかもこのイフリート自身もあらゆる除去を半分の確率で回避してしまうのである。 20体並べたら殴ればいいじゃないか、といわれる「勇壮な戦闘」も、かつては青緑マッドネス対策として真面目に用いたプレイヤーもいたとかなんとか。 パッと見ネタにしか見えないこれらのサイクル全てで、トーナメント級のデッキが組まれる日が来るのかもしれない。 追記・修正以上に高尚な志があろうか。 ~基本セット2013版「機知の戦い」のフレーバーテキストより △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あとデッキが崩れるとかシャッフルに時間がかかるのも弱点。当時のルールだと特に -- 名無しさん (2014-07-10 20 10 01) 機知外の戦い -- 名無しさん (2014-07-10 21 54 59) 最初見たとき「20枚」の誤植かと思った -- 名無しさん (2014-11-19 12 18 48) 出産の殻バベルなんて凄まじく組みにくく使いづらそうなデッキの例があったそうで -- 名無しさん (2014-11-19 12 26 35) さまようものを一枚だけ入れたwanderingdeck「 the one」はいろんな意味で有名 -- 名無しさん (2016-01-12 09 25 40) 放課後プレイでネタにされてたな。 -- 名無しさん (2017-01-20 20 56 38) ほとんど土地だらけにしてドミニオンと言い張るプレイング -- 名無しさん (2017-01-22 11 59 38) バベルはともかく、カードプール次第ではカード増やしてもそれなりに回るとヨーリオンは教えてくれた -- 名無しさん (2020-09-09 14 38 01) ぶっちゃけデッキ60枚教が流行りすぎてただけって気はする、瀬畑が昔61枚のデッキで大会出たら日本のプロプレイヤーがこぞってお気持ち表明してたし -- 名無しさん (2020-10-31 10 12 35) 更に紙で組もう物なら200枚以上のデッキリストを書く方と打ち込む方もかなりの労力が必要、相棒ルーツリーなんてした日には・・・ -- 名無しさん (2021-07-12 16 27 04) 都合上大量のサーチカードが投入され、ただでさえ面倒なシャッフルを何度も何度もやらされる(しかもシャッフルミスったら最悪ジャッジキルや弁償もの)という面でも相手にしたくないデッキ。その点デジタルならまだマシだが -- 名無しさん (2022-12-16 10 45 28) 出すだけで勝てるって説明の部分、書いてる側がなんも分かってないのに物知り気取ってる感すげぇな… -- 名無しさん (2023-01-28 14 13 18) ↑気に入らなんだら自分で書き換えてもええんやで? -- 名無しさん (2024-01-12 23 13 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dq_mbr/pages/113.html
バベルボブル HP ちから かしこさ みのまもり すばやさ 回避率 2400 235 77 95 71 ★ 属性耐性 つよい 雷/灼熱属性の呪文 よわい 氷/風 状態異常耐性 つよい かわいいおどり/マヒ/こもりうた/混乱/みわくの眼差し よわい 守備力ダウン/ルカナン/毒/すばやさダウン呪文守備力ダウン/マホトーン/ぱふぱふ 技名 属性 対象 威力 補足 エンドレスソード 打撃 敵単体 ★★★★★ 物理・会心★2回攻撃 らいじんけん 雷 敵単体 ★★★★★★★★ 特技 特徴 4人モンスターが組み体操したような格好の人型系合体モンスター。 雷が得意分野で雷弱点相手にはらいじんけんを有効活用していこう。
https://w.atwiki.jp/yurikagami_4/pages/130.html
バベルタワー 7階(表示はバベルタワー 9階) ┃ 壁 ━ ╋ ━ 壁 ┃ バベルタワー 11階 地形、地形効果 地形:広間(効果なし) 野獣 名前 HP MP 位置 使用技 通常 特別 一発 治療 選択1 選択2 ドロップ品 アンティーク 2600 334 -中- レッドナイフ(通常)エナジースピア(一発) ナイフスロー(ダメ・単体) - スピアスロー(ダメ・単体) - - - 鋼の鎧 レインボウ 2470 492 -中- 鋼の矢(通常)銀の粉(一発)エナジースピア(一発)早射ち(選択1)矢継ぎ早(選択2) 鋼の矢(ダメ・単体) - 銀の粉(ダメ・単体) - 早射ち 弓技のATを短縮 矢継ぎ早 弓技のATを短縮 剛弓鋼の矢 レイス 2040 472 --後 バースト(通常)ジーメンス(特別)ダブルトゥーム(治療) 発火現象(ダメ・単体) インスパイア(ダメ・単体) - 滅殺(ダメ・単体:使用者は戦闘不能に) - - アドバンスローブ ※レイスは、自分のHPが25%未満になったら、技:ダブルトゥームを使用する。 店 なし 宿 なし
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/9280.html
《バベルの宝札》 通常魔法 自分のデッキ枚数が100枚以上の時のみ発動する事ができる。 デッキからカードを2枚ドローし、手札を1枚捨てる。 part19-720 作者(2007/09/11 ID uy5IhiMz0)の他の投稿 part19-670 / part19-684 / part19-687 / part19-714 / part19-725 コメント 名前 コメント