約 1,823,644 件
https://w.atwiki.jp/gassyu-zakeru/pages/42.html
【呪文名】 フレイド 【読み方】 ふれいど 【使用者】 バーゴ 【属性】 息?、放出 【法則】 フレ(炎)イド(放出?) 【詳細】 バーゴの基本呪文。 口から炎を吐き出す。 他にもバーゴは口から何かを吐き出す呪文を習得しており、この呪文の派生としてリン・フレイドが登場している。
https://w.atwiki.jp/skygaleon/pages/300.html
番号:A184 レアリティ:★★★ コスト:5 属性:緑 分類:男性 識別:A184 配置:全て ステータス LV 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 HP 110 112 114 116 118 121 123 125 127 132 AT 50 51 52 53 54 55 56 57 57 60 AG 36 36 36 36 36 36 36 36 36 36 カード説明 ヴァン神族出身で眉目秀麗といわれた神。父母は海神ニョルズと山神スカジ、フレイヤは双子の妹である。賢いものが持てば自動的に戦うという宝剣レーヴァテインを携えて戦い、アスガルドの繁栄を守り続けた。 行動 特技:宝剣レーヴァテイン(ゲージ:4) 敵全体で3回一番HPが低いキャラへAT分ダメージを与え、自身のHPをAT分回復する。 発動確率:100% 効果1属性:緑 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 効果2属性:無 効果2範囲:相対 攻撃範囲 □□□ □●□ □□□ 前列:レーヴァテインの一振り 範囲内の敵にAT×0.7のダメージを与える 発動確率:100% 効果1属性:緑 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■□□ 60% ×0.7 ■□□ 30% ×0.84 ■□□ 10% ×1.05 中列:宝剣レーヴァテイン 範囲内の敵にAT×0.5のダメージを与える 発動確率:100% 効果1属性:緑 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □■■ 60% ×0.5 □■■ 30% ×0.6 □■■ 10% ×0.75 後列:悠久の鎧 自身へのダメージを35%カットする(4ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □□□ 100% ×0.35 □●□ □□□ 考察 主神、各属性の長ではないが専用の錬金書でSRフレイに錬金できるという例外を持つカード。 が、何故か手放したはずのレーヴァテインを素材として使うという、よくわからない錬金になっている。 説明どおりの色男で4弾を代表するイケメン。 錬金後は一種のキーカードだが、こちらで残しておくに足る能力を持っているため、錬金するかどうかは自身と要相談。 特技:敵全体から低HPサーチで3回緑属性の連続攻撃+自身回復 ファンタジーでは割りと有名な剣による攻撃。攻撃型の特技というよりは、状況の逆転を狙いやすい効果。 ただし多色で組むとほとんど発動は狙えない。 SRスルトより攻撃回数が少ないが、つまりスルトのほうが賢いのでは、等という邪推はやめよう。 前列:緑属性の前列薙ぎ払い 係数の高い前列薙ぎ。AGもかなり高い部類なので、前列破壊として機能しやすい。 問題は低めのHPだが、SRフレイヤに守ってもらうなどでカバーしよう。 余談ながら修正されるまでは係数が0.8倍で通常行動としては最強だったが、弱体化され錬金後の「鹿べらの一振り」と同じになってしまった。 ただしこれは鹿べら(鹿の角)が異常に強いのであり、剣が弱いわけではないので、誤解無きよう。 中列:中後列を緑属性の二列薙ぎ払い 珍しいタイプの2列薙ぎ。こちらは中列破壊の一種として使える。 係数はSRホルスの前中薙ぎより高めだが、後列攻撃の方は後々無駄になりやすいのが欠点。 前方に置くカードはHP低めのものをチョイスすると、戦略的に良い。 後列:自身ダメージ軽減 減少量、持続ターン共に優秀な防御技。 複数回重ねられるアテがあるならば、無敵状態のまま攻撃もできるので有用。 3回重ねれば即死以外ではほぼ倒されなくなるので、「復活の祈り発動まで耐える要員」として使える。 特技と同じく逆転狙いの技か。一部の味方にまで攻撃が及ぶ技(SRセトやEX/LEゼウスの特技等)を回避することも出来る。 関連ページ 【第4弾】幻想のスカンディナヴイア フレイの書 SRフレイ リインカネーションの書4 家族 Rニョルズ、Cニョルズ SRスカジ、UCアンドルディース SRフレイヤ、Rフレイヤ
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/19271.html
グリムウェア(ぐりむうぇあ) 概要 PS2版デスティニーに登場した服系の体防具。 登場作品 + 目次 デスティニー(PS2) 関連リンク関連品 ネタ デスティニー(PS2) 作中説明 リオン、ジョニー用の体防具、ウェアの一種。 防御+151、術防御+254、回避+213、体力+148で封印攻撃の特殊効果を持つ。 リライズで作成できる。 防御 151 術防 254 回避 213 体力 148 買値 - 売値 - 特殊効果 封印攻撃 装備者 リオン・ジョニー 入手方法 リ 防具: ▲ 関連リンク 関連品 ネタ 名前は「無慈悲な衣服」という意味。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/19295.html
グリムローブ(ぐりむろーぶ) 概要 PS2版デスティニーに登場したローブ系の体防具。 登場作品 + 目次 デスティニー(PS2) 関連リンク関連品 ネタ デスティニー(PS2) 作中説明 フィリア、リリス用の体防具、ローブの一種。 防御+159、術防御+319、回避+137、体力+151で射属性軽減の特殊効果を持つ。 リライズで作成できる。 防御 159 術防 319 回避 137 体力 151 買値 - 売値 - 特殊効果 射属性軽減 装備者 フィリア・リリス 入手方法 リ 防具: ▲ 関連リンク 関連品 ネタ 名前は「無慈悲なローブ」という意味。
https://w.atwiki.jp/skygaleon/pages/299.html
番号:A183 レアリティ:★★★★ コスト:4 属性:緑 分類:男性 識別:A183 配置:全て 能力:覚醒・神速 ステータス LV 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 HP 110 112 114 116 118 121 123 125 127 132 AT 40 40 41 42 43 44 44 45 46 48 AG 32 32 32 32 32 32 32 32 32 32 カード説明 光り輝き、端正な顔を持つフレイは神々の中で最も美しく眉目秀麗といわれる。どんな馬よりも速く走るグリンブルスティに乗っている。宝剣レーヴァテインをゲルズを妻にする際に手放したため、ラグナロクではレーヴァテインを手にした魔神スルトに敗れて命を落とす。 行動 特技:光り輝くもの(ゲージ:1) [オーラ]味方全体の属性を緑属性にする 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 前列:鹿べらの一振り 範囲内の敵にAT×0.7のダメージを与える 発動確率:100% 効果1属性:緑 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■□□ 60% ×0.7 ■□□ 30% ×0.84 ■□□ 10% ×1.05 中列:フロージの平和 自軍と敵軍にかかっている効果を打ち消す 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 100% ×1.0 ■■■ ■■■ 後列:光の導き 味方全体の属性を緑属性にする(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 100% ×1.0 ■■■ ■■■ 考察 神速持ちで初ターンはAGが62になる。 中列に配置され神速消しによく利用される。別名『神速キラー』。ごめん嘘いまつけた。 SRフレイヤの前列行動「範囲内の味方への攻撃でAT60以上は無効(2ターン)」を発動させる前にフェンリルなどで攻撃できるようになる。 特技:味方全体を緑属性に変更オーラ 通称『定時上がり』。 黒属性には強くなるが、現環境で猛威を振るうフェンリルの前列攻撃は赤属性。 また、赤属性には優秀な前列薙ぎカード(UCアポロ、Rイフリートなど)が多く存在しているため、逆にPTにの弱点を増やしかねない。 この特技が発動してしまった時点でお役御免となるので、SRフレイを採用するならば早期決着が望ましい。 前列:緑属性の前列薙ぎ払い 係数が高くATもそこそこ。 神速持ちという事もあり、1ターン目からほぼ確実に無防備な相手にダメージを入れられる。 ただし一撃で仕留められるようなカードは存在していないため、強化を受けられる他のカードを採用したほうが良い場合もある。 中列:敵味方全体の打ち消し SRアマテラスやSRサラスヴァティに続く、第三の全体打ち消し効果。採用される理由の大半はこの効果が目当てだろう。 ライバルと比べての利点は ・神速のおかげで敵軍の神速効果を消せる ・素のAGが最も高い ・コストが安い(SRサラスヴァティと同じ) 逆に欠点は ・特技が発動すると役立たず ・相手の強化の前に行動してしまうことがある ・柔らかい となっている。 配置位置の関係上、優劣は付け難いので自分のデッキの形と相談しながらどのカードを採用するか決めるといいだろう。 後列:味方全体を緑属性に変更 特技と効果は同じだが、こちらは1ターン目から効果を発揮できる。 色に関係なくSRブラフマーやRシルフで強化をすることが出来る。 試行錯誤のし甲斐のある能力と言えるが、現在のところ遊びの域を出ていない 今後の環境によっては化けることもありうるだろう。 関連ページ 【第4弾】幻想のスカンディナヴイア フレイの書 Rフレイ EX/LEフレイ
https://w.atwiki.jp/bmzero/pages/14.html
武器名 潜在能力 STR INT VIT DEX 消費BP フレイル - 6 1 0 0 - ベレト 6 1 1 0 3 ラウム 6 1 0 0 5 無し 7 1 1 1 11 スリーテイルズ - 22 3 0 2 - アエシュマ 22 3 0 7 70 ダンタリオン 24 3 0 4 65 ラウム 24 5 1 3 210 パイパーテイル - 30 -10 25 5 - ゼイルナ 30 -15 15 5 160 パプス 30 -20 20 5 150 バルマン 35 -5 10 10 450 レノスフレイル - 40 12 20 8 - トゥキファト 20 -8 20 8 300 ザルブリス 20 12 0 8 300 ストラム 35 -3 5 18 900
https://w.atwiki.jp/arcoiris/pages/130.html
七つの虹の影と揶揄めいて呼ばわる大貧民街──外壁の更に外に広がるラソンブラ地区を連れ立って歩く二人組が居た。 数週間前、アルコ・イリスに流れ着いた死人使いインフェル・ヴェルノ・ネヴィカーレと、彼に取り憑く赤い死神グリムである。 虹の都で用事を済ませた後も滞在することを決めたふたりは、七つの大通りの何処でもなく、お世辞にも治安が良いとは言えない無法の土地を仮の宿にするべく選んだ。 光から遠く闇に近い場所ほど、己らに相応しいとばかりに。 「それにしてもあの塔はでかいな。外壁の外からでも良く見える」 建物が出鱈目に立ち並び、まるで迷宮のような様相を呈する道──何も知らぬ者を頑迷に拒み餌食とするような造りは虹影地区の気風そのものに近いとも言える──を、危うげなく進んでいきながら、ふと視界に入ったアルコ・イリス市街中央に佇む白亜の姿に、グリムは小さく感想を漏らす。 霊質の影響がさして強くない場所では自然とグリムが手を引いて歩くことの多くなる相手、インフェルへと話しかける声でもあった。 「ぼくには見えないけれど、精密な術式の群れと無数の魔力の塊が連なって、空まで届けとばかりに伸びているのは感じるよ。流石は大陸中に名高い"虹星の叡知(アルマゲスト)"だ。興味深いけど、長く直視すると目に痛いね」 グリムへと答えて返しながら、インフェルは軽く目頭を押さえて都市の中心部から目線を外す。物質的には盲いているが、その分魔力など本来見えざるものを過敏に感じ取るインフェルの目からすると、塔の偉容は太陽を仰ぎ見るようなものだった。 「興味があるならいっそ門戸を叩けば良かったではないか。お題目によると"虹星の叡知(アルマゲスト)"の魔術学院は『あらゆる学術の徒を受け入れる』らしいぞ?」 「ぼくに今更魔術学校の徒弟になれと? 霊媒術、死霊術は元来民間畑の魔術だよ、グリム。象牙の塔で、書物をなぞるだけでは修めえない。こと、この分野に限って言えば──ぼくたちの方が真理に近い」 からかうにも似て囃してくる死神に対して、つんと取り澄ますように血の気のない唇を尖らせたインフェルからは、珍しく確かな自負が覗く。 「インフェルも存外負けず嫌いよな。──まあ、己(おれ)としては、貴様が塔に近づかぬならばそれに越したことはないが」 「けしかけようとしたくせに?」 じいと、光のない白眼を向けてくる死霊術師へと、グリムは軽く肩を竦めて見せた。 「頷かぬと解かっていて言ったことだ。そう根に持つな。己が近づきたくない理由は、解かるだろうに」 「……グリムが塔に行きたくないのは、あそこから君の同属の臭いがするから?」 「ああ。気配からして『成り上がった』類だろうが、何処にどういう繋がりがあるともしれぬ。進んで顔を合わせたくはないな」 "堕ちた死神"──本来生と死、摂理の輪を正しく巡らせる役を担う死神でありながら、その職務に背を向けて存在しているのがこのグリムである。境界を渡り、生死の別を乱すといえる死霊術師を守護し、共に在る所からしても彼が種の外れ者であることは明白だった。 他の死神というのは、グリムにとってはできるならば会いたくない存在。下手をすればその場で交戦という可能性も否定できない相手であった。 もっとも、僅かに眇められた血玉の双眸に浮いていたのは、恐れなどという繊細な感情ではなく、億劫さを厭う色でしかなかったが。 「面倒臭いことになるのは御免だ。インフェルとしてもそうだろう?」 「うん。君に何かあるのも楽しくないし、そもそも、ぼく自体死神にも塔にも歓迎されるものじゃないし、ね。ほら、ぼくって、半分死体だし、動く禁術書みたいなもの、じゃない? 正体が知れたら、抹消対象か研究対象。どっちになると思う?」 白すぎるほどに白い手を、霧がかる新月の朧に過ぎる光に翳しながら、インフェルは小さく首を傾げて見せた。 都市の出入りにおいて問題になるような経歴こそない──元々アルコイリスは来訪者の市外での行動には沿う頓着しない土地柄であるが──ものの、死者の声を拾い上げ、その無念を晴らしながら旅をするインフェルには後ろ暗いことも少なくない。時に死者の側に立って動き、それと知られぬように法を犯したことも一度や二度では利かなかった。 そもそも死霊術には、『非常時や正当なる理由がある場合を除き、広域に対する破壊や汚染、無用の苦痛を与える、目に見えて残虐である、人の尊厳を侵す等の非人道的な魔法の使用を制限する』、世界的魔法盟約"最も疾き光の風"条約に置いて禁術指定、準禁術指定を受けるものが多い。 インフェルノの頭の中には、かの条約に諸に抵触する、師父より口伝で授けられた数多の死霊術の秘儀、良識ある魔術師が眉を潜めるようなおぞましい邪術の知識が数え切れぬほどに詰まっている。 また、彼の身体は、死霊術師の名門たるネヴィカーレ一族の秘術によって、半ば死に半ば生き、凍れる時を永く閲する不死者のそれだ。 不老不死の怪物。摂理の外に在る者。魔術的な研究価値はある意味では計り知れぬし、あるいは即座に抹殺されても文句は言えない。 「どちらになるとしても、だ。その時は、何を殺してでも守ってやる。貴様を連れて地の果てまで逃げおおせてやろうとも。己は貴様を気に入っているからな。インフェル」 繋いだままの手にほんの少しだけ力が入るのに、気づかぬグリムではなかった。強く、骨に届けとばかりに握り締めて返す。 青貝の髪の死霊術師を振り返り、赤い死神は、秀麗な顔を皹入らせるようにして、獰猛に笑った。 「おかしな話だよね、グリム。君こそ、ぼくみたいな中途半端はいちばんに消しにかからないといけないはずなのにねえ」 痛覚の鈍いインフェルにとっては、骨が軋るほどに手を包むグリムの力はけして悪いものではなかった。其処に確かに、己を想う相手がいると実感できたから。 答えるあまやかなウィスパーボイスは、皮肉げな言葉と裏腹に微かに震えて嬉しげだった。 「──そういう柵の何もかもが面倒になったから、己は死神から堕ちたのだ」 そう口にした後、グリムの唇から不意に亀裂の笑みが掻き消え、何かに気づいたようにモノクルの下の赤目を猛禽のように動かす。 次の瞬間、グリムは物も言わずに繋いだインフェルの手を己の方に引き、近づいた痩身を、素早く肩に担ぎ上げる。荷物を持つような抱き上げ方だった。 「グリム?」 「話に夢中になりすぎたな。ここが野良犬の巣窟だと忘れておったわ」 されるがままに肩の上、きょとんと白く濁る双眸を瞬いた青年へと、死神は不機嫌も顕わに零す。 夜の虹影地区をうろつく余所者ふたりを、獲物と定めた近隣の住人が集まってきたようだった。 近づく人の気配を敏感に読み取り状況を察したグリムは、いざという時に備えて、この状況では移動に多少難のある相方を直ぐ傍に引き寄せたのだ。 「囲まれている。大方、物盗りの類だろう」 「……本当、だ。前に三人、後ろに二人」 「どうする? 全員貴様の『お友達』になって貰うか?」 暗に皆殺しにするかと尋ねたグリムに対して、インフェルはゆっくりと首を横に振って見せた。 「そうだね。……それも悪くない。でも、ここには暫く滞在するつもりだから、初日からご近所に喧嘩を売るようなことはやめておこうよ。変に目をつけられたら、当分面倒くさいことが続くよ?」 「確かにな。ならば──撒くか。インフェル、大人しくしていろ。さもなくば、振り落とすぞ」 歪な建物たちの影、脇道から武装した人影が飛び出してくる──それよりも数瞬き疾く。 元より暴れるような性分でもない屍術師の腰に腕をしかと回しながら、赤髪の死神は、舗装されていない地面を蹴り、建物の上部へと一気に飛び乗った。 そのまま、息もつかずに幅の大きい跳躍を繰り返し、屋根から屋根へと移動。あっという間に先まで二人が居た場所が──獲物を見失って悪態を吐く男たちの声が遠ざかっていく。 「グリム、丁度良い。このまま真っ直ぐ東へ行ってよ。そこが目的地だ」 「心得た。しかし、初めからこうしていれば良かったな。七面倒くさい地上の迷い路など歩くのではなかった」 指示を出す青年に従って、風のように、あるいはましらの如く、時に脆いそれも混ざって出鱈目に立つ建物たちの上を、器用に踏み抜かず、跳び、駆けていきながらぼやくグリム。 インフェルはそれを聞くと僅かに口の端を持ち上げた。 「虹影地区の路地迷宮。ぼくは結構おもしろかったよ。くるくるくる、回り道。君と一緒に歩くの」 「時々、貴様は変なことを楽しいというな」 おかしな奴だといいたげに眉を寄せたグリムに、インフェルはそうかな、と小さく首を傾げる。 「今もまた違った意味でおもしろいけどね。こうやって運んでもらうと楽だし、早いし」 「出血サービスだ、感謝しろ。貴様は流石にこういった場所を跳び回るのは難しいだろうからな──この辺りで良いか? インフェル」 「じゃあ、後で肩でも足でも揉んであげる。ここで合ってるよ、グリム」 囁くように会話を交わす短い時間の内に、人間離れした脚力を誇る死神の足は、早々に目的地に辿り着いていた。 抱き上げられた姿勢から降りようとインフェルがもぞりと動けば、抜け出すより早くグリム本人の手によって地面に下ろされた。 自分の足で地面に降り立つと、見えぬはずの目でそれでも辺りを見回し、うん、と満足げに小さく頷く。 「グリム、なかなか、住み心地の良さそうな所だろう? ──今日から、暫く、この場所がぼくたちの家になるんだ」 それから、両手を大きく広げて、うたうようにインフェルは宣言した。 だが、ここは、宿でも貸家でもなんでもない。建物すらない。貧しくともぼろくともそれでも家が続いていたのが途切れ、ぽっかりと空き地のように開けていた。 冷たく、暗く、不浄を含んだ土のにおい。死のにおいが濃く漂う。 インフェルとグリムには慣れ親しんだ雰囲気に包まれていた。 だが、普通の人間にとっては、まともに暮らせるはずもない空間だ。 なぜなら、そこは。 霧が立ち込め、ごく薄い月明かりが照らし出すのは、びょうびょうと風が吹くばかりの、その場所は。 草生い茂り、振り返られず、朽ち行くばかりの──見捨てられた、墓地であった。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/34477.html
エギルスカラグリムソン(エギル・スカラグリムソン) 北欧神話に登場する人物。 アイスランドいちな豪勇詩人。 名剣ドラグヴェンデルを授かり多くの手柄をたてた。 別名: エギル(4)
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/2084.html
→イノシシ 『グリム童話集』「いさましいちびっこのしたてやさん」〈KHM20〉 →王様が結婚の条件に持ち出した難題の三つ目が、猪の捕獲。 仕立て屋は猪を引きつけて教会の中に飛び込み、窓から飛び出して教会の扉を閉めて猪を閉じ込め、 みごとこれをやり遂げる。 『グリム童話集』「唄をうたう骨」〈KHM28〉 →むかし昔、ある国でイノシシが暴れて人を困らせていた。これを二人の兄弟が退治に向かい、 弟が小人からもらった槍をつかってイノシシを退治すると、兄はこの手柄を横取りする。 参考文献 『完訳グリム童話集(1)』 完訳 グリム童話集〈1〉 (岩波文庫)
https://w.atwiki.jp/splintercell/pages/192.html
所在地:アメリカ合衆国ヴァージニア州オールドタヴァーン [[コビンの屋敷]]で後輩の[[スプリンターセル]]達に捕らえられたサムは 航空貨物でアメリカのブルーリッジ[[飛行場]]へ密輸された グリムから事の真相を聞いたサムは 安全に脱出するため飛行場の設備を破壊する ミッションの目的 エリア内のヘリと通信設備にC4を設置し、配電盤を破壊する。 獲得するガジェット スネークカム EMPグレネード フラググレネード C4 F-16格納庫 コステの説明によれば、サムを生け捕りにしたのは直接話がしたい人間がいたからだそうだ。 サムは貨物便でアメリカに送還され、ヴァージニア州オールドタヴァーンのブルーリッジ施設飛行場に連れて行かれた。 目を覚ますとグリムと複数の男が話をしているのが見える。 リードとその部下プレンティス大佐とロバートソン少佐だ。リードはグリムにサムを始末するように命令する。 薬を打たれそうになるとグリムに助けられ、事の顛末の一部を説明される。 現サードエシュロン局長トーマス・ジェフリー・リードはロシアからEMPを密輸しているが、その捜査を妨害して事実を隠蔽している。ブラックアローという民間軍事企業でEMPの研究をさせているらしい。リードは何者かに政治的に守られていて内部からは手を出せない。そのためサムに協力しろという。 断るサムにグリムはサラが生きているとほのめかし、その情報と引き換えに協力を取り付ける。 どうやらグリムに一杯食わされたらしい。 途中グリムにBでインタラクトするので怖いサムおじさんを堪能しよう。 グリムから車のキーを渡され、車を使うように言われる。車からは追跡用のGPSを外しているが、追跡されないようヘリを破壊せねばならないという。 このミッションの目的はマップ内各所にあるヘリや通信設備にC4爆弾を設置し破壊する事。画面上に目的地はマークされているのでそこへ向かって移動しよう。 ヘリ格納庫 グリムとの会話の後、外にいる敵を始末した後、机の上にあるC4を回収する。 先に進むと格納庫がある。内部にいる兵士を一掃し、ヘリにC4を設置しよう。内部は明るいが窓やオブジェクトを利用して行動しよう。警戒されると難しくなるのでステルス重視で行く方が無難。倒されるとC4回収前のチェックポイントまで戻される。面倒なので慎重に。 ヘリにC4を仕掛けた後、扉から出て次のエリアへ。ここに第一ウェポンストレージ。 兵舎エリア電力制御盤 次は配電設備を破壊する。兵舎近くの配電盤へ向かう。 兵舎近くの制御盤までのエリア内はかなり明るいので遮蔽物や建物を利用しよう。ラストノウンポジションを利用して敵をおびき寄せたあと、死角をすり抜けるのもあり。制御盤を破壊したら次のエリアへ。ここに第二ウェポンストレージ。フラググレネードを使えるようになる。 通信用パラボラアンテナ 制御盤破壊後グリムから通信が入り、追跡をまくのを確実にするため通信用パラボラアンテナを破壊してくれという。 格納庫内とパラボラアンテナまでの間にかなりの敵兵がいる。暗闇を利用し確実に始末する。 脱出 通信設備にC4を設置してからがこのマップの本番。エリア全体に警戒態勢が敷かれ、どこからともなく敵兵が押し寄せてくる。明るい場所を強行突破するのは危険なので、大きな格納庫内の明かりを消し、少しずつ確実に片付けていこう。 目標地点にたどり着き、制御パネルを操作してゲートを閉鎖すればこのエリアはクリア。 会話聞き耳ポイント C4の前 インドネシアの作戦(2作目パンドラトゥモローの事)、サードエシュロンが真のワンマンアーミーを育ててしまった話 ヘリの前 ヘリの塗装の話 エンジンの下 上司と部下 倉庫内 聞き取りにくいが任務の話? 名前 コメント