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第12-236章.第12-237章.第12-238章. 第12-237章. ヴィヤーサは言った、『人生の大海で上下に揺さぶられながら、瞑想のできる者は知識といういかだをつかみ、解脱を達成するために(他の支えを得るために腕をあちこちに伸ばすことなく)知識そのものに固執する』。 「スカは言った。誤りが払拭され、真理が発見されるような学問のことですか?それとも、なすべき行為や達成すべき行為からなる義務の過程であり、その助けによって、求める対象を理解したり達成したりすることなのか。それとも、魂の拡張を求めるための、行為からの回避と呼ばれる義務の過程なのか。その助けによって、生と死の二つを避けることができるように、それが何であるか教えてください」。 ヴィヤーサは言った、「このような教えによって弟子たちの願望を満たし、弟子たちが反対のことを主張する理由を弁証法的な工夫によって払拭するような愚か者は、真理に到達することに成功しない。 また、すべての原因は物事の本質によるものだと固く信じている者たちは、(彼らを指導することができる)(より賢明な)人間やリシに耳を傾けることさえも、いかなる真理も得ることができない。 これらの教義のどちらかを採用して(思索を)止めてしまうような知性の乏しい者たち、実際、自然を原因と見なす者たちは、自分たちのために利益を得ることに決して成功しない。 自然を(生産し維持する原因として)信じるこの信念は、誤りの影響下で行動する心から生じるように、それを大事にする人の破滅をもたらす。(1)物事はそれ自身の本性によって存在し、(2)物事はそれ自身の本性の結果として、それらとは異なる、またそれらに先立つ他のものから流れ出る、と主張するこれら2つの教義に関する真理に耳を傾けなさい。 賢者は農業と耕作に専念し、農作物や乗り物や絨毯や家を手に入れる。彼らはまた、歓楽の庭を作ること、立派な邸宅を建てること、あらゆる種類の病気に効く薬を調合することにも心を配る。 あらゆる病気のための薬も用意する。目的を成就させるのは知恵(手段を用いることにある)である。有益な結果を勝ち取るのは知恵である。王が、支配する者と同等の属性を持っていながら、主権を行使し享受することができるのは知恵のおかげである。 英知によって、生きとし生けるものの中で高いものと低いものが区別される。被造物の中の優れたものと劣ったものが理解されるのは、知恵によるのである。知恵や知識こそが、万物の最高の帰依である。 すべての多様な被造物には4種類の誕生がある。胎生、卵生、野菜、そして汚物から生まれたものである。動く生き物は、動かない生き物よりも優れている。知的なエネルギーが(非知的な物質を)区別する以上、(非知的な)物質よりも優れていると見なされるべきなのは、理性と一致している。 移動する生き物は無数にあり、2つの種類、すなわち多くの脚を持つものと2つの脚を持つものがある。しかし、後者は前者より優れている。二足歩行動物もまた、陸上で生活するものとそれ以外のものとの2種類に分かれる。このうち、前者は後者より優れている。優れたものは多様な調理済みの食物を食べる。 陸上を移動する二足歩行動物には、中位または中間的なものと、それ以外のものの2種類がある。このうち、中位または中間的なものは、カーストの義務を守ることから、(前者より)優れているとみなされる。 中級または中間の者には2つの種類があると言われる、すなわち、職務に精通している者とそうでない者である。このうち、前者は、なすべきこととなすべきでないことの区別の結果、優れている。義務に精通している者には2種類あると言われる。 ヴェーダに精通している者と、そうでない者である。ヴェーダは彼らの中に宿っていると言われるからである。 ヴェーダに精通している者は、ヴェーダについて講義する者と、そうでない者の二種類に分かれると言われる。このうち前者は、ヴェーダ、ヴェーダに記されている義務や儀式、そしてそれらの義務や儀式がもたらす果実について十分に理解しており、それらの義務や儀式をすべて公表している結果として、優れている。実際、ヴェーダはすべて、その中に定められた義務とともに、ヴェーダから流れ出ていると言われる。ヴェーダの戒律者は二種類ある、すなわち、魂に通じている者と、そうでない者である。これらのうち、前者は誕生と死が意味するものを知っているため、優れている。 義務に関しても、プラヴリティとニヴリティの2種類がある。義務に精通している者は、全知全能であり、普遍的な知識を持っていると言われる。そのような人はレノウンサーである。そのような人は、自分の目的を達成することに堅固である。そのような人は真実であり、(外面的にも内面的にも)純粋であり、力強さを持っている。 神々は彼のことを、梵天の知識に専念するブラフマナ(プラブリッティの義務だけに精通する者ではない)と知っている。そのような者は、ヴェーダにも精通し、魂の研究に熱心である。 真の知識を持つ者は、自分の魂が内にも外にも存在することを見る。子よ、そのような人は真に再生であり、そのような人は神々である。 これらの者の上にこの存在の世界があり、彼らの中にこの全宇宙がある。彼らの偉大さに匹敵するものは何もない。生と死と区別とあらゆる行為を超越し、彼らは四種の被造物の主であり、自生する者自身に等しい。 第12-236章.第12-237章.第12-238章.
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2008年4月16日実施内容について 議題 エリクソンとクアルコムの争いの本質 :ITU (1999) 携帯電話端末外販許諾の独禁法審査 :公正取引委員会(1999) インテルの標準化戦略 (なにを独自にし、何を標準化したのか) マイクロソフトのライセンス戦略(NAP 特許非係争条項の本質) 勉強会の今後の進め方について 次回以降は、よりアウトプットを目指し、 過去のMOT勉強会を体系的に棚卸しし、 新メンバーも集めて 再整理・再情報共有しようという方向です。 とりあえずは、 エリクソン 対 クアルコム が 描かれた NHKスペシャルの上映 パーソナルコンピュータの歴史 を描いた MOTケーススタディビデオの上映 上映内容を見てのアウトプット を 行うようなイメージです。 あと、勉強会のレベルについて、敷居を下げる上で、 知財ゲーム(すごろくみたいな感じだけれど、知財の本質が体感できる)をやってみようという意見を頂きました。
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第238話:手段と目的 作:◆1UKGMaw/Nc ――ホールに飛び込んだ途端、銃を持った女が飛び出してきた。 ――壁際から飛び出した途端、銃を持った男が飛び込んできた。 「「!!」」 暗殺者としての性が、修羅の衝動が反応する。 一瞬で互いの視線と銃口が交錯。 ――銃声。 飛び出した勢いを殺さず、身を投げ出し前転したパイフウの頬と、横っ飛びに跳躍し、床に伏せたアーヴィーの肩から鮮血が迸る。 (何者!?) (……敵! やっぱり主催者がいたの!?) そこまで自動的に反応してから、相手の姿を確認。 だがそれも一瞬で、二人とも即座に次の行動に移る。 相手が何者なのかは分からない。 だが、自分に銃を向け撃ってきた以上は――敵だ。 二人の技量に甲乙をつけるのは難しいかもしれない。 が、行動する直前の体勢と武器の差が、ここで僅かに明暗を分けた。 互いに応射しつつ、射線を遮れる場所へ飛び込んだ、その時―― 「うあっ!?」 アーヴィーが苦悶の声を上げる。 その腿からは鮮血。 腹這い状態だったアーヴィーと、前転後の屈んだ状態で即座に行動に移れたパイフウ。 さらに得物が、取り回しの難しい狙撃銃と、拳銃モードのウェポンシステムである。 この一瞬の遭遇戦では、行動速度でも速射性でもパイフウが上回っていた。 (い、痛い……いけない、ミラを、ミラを助けなきゃいけないのに……!) 打ち抜かれた腿を押さえて苦悶する。 幸いにして、開け放たれた扉からホールの外に出ることはできた。 相手も待ち伏せを警戒するから即座に追撃を受けることはないだろうが、ここに留まるわけにもいかない。 「くっ…主催者を、倒さなきゃ……ミラを、助けなきゃ……!」 壁に手を着いて何とか立ち上がろうとしたところで、声が聞こえた。 「主催者を倒す? あなた、それは本気ですか?」 通路の先へ駆け出しかけていた、古泉一樹がそこにいた。 アーヴィーの呟きは、パイフウの耳にも届いていた。 (主催者打倒……本気なの? この男) 逡巡する。 今しも、トドメを刺しに行くか逃げた連中を追うか、決断しようとしていたところだ。 一瞬前の戦闘を思い浮かべる。 出会い頭の戦闘で、自分とほぼ互角に渡り合った技量。 装備によっては、彼と自分の立場は逆になっていたかもしれない。 そんな男が、主催者打倒へ向けて動き出しているとしたら――? (……泳がせるのが、得策かしら) 自分のスタンスは、主催者の犬となり参加者をできるだけ殺害すること。 それは『手段』ではあるが、『目的』ではない。 自分の目的は、エンポリウム・タウンの人々と、そして火乃香を守ることだ。 いや、最終的な目的で言えば、火乃香さえ守れればそれでいい。 そのためには―― (どちらでも構わない) 参加者を殺し、火乃香に手出しをさせずにワクチンを手に入れるのでも。 主催者を殺し、火乃香の安全を確保した上でワクチンを手に入れるのでも。 ならば。 「数を稼がなきゃ……。無力化はしたし、ここはあの連中を追うのが得策ね」 呟く。わざと。何らかの方法で自分たちをモニターしている主催者へ向けて。 この城でディートリッヒに会った時の、「そろそろ来る頃だと思ってたよ」というセリフと用意の良さをパイフウは忘れていない。 大体、自分を殺戮者に仕立てておきながら監視をしないなどとはありえない。 間違いなく、参加者の行動は主催者側に漏れている。 だから後者の手段は自分では不可能だ。 反旗を翻したが最後、ディートリッヒはワクチンを処分し、その毒牙を火乃香に伸ばすだろう。 だが、他の誰かが勝手にやる分には問題はないのだ。 銃弾を弾いた装備や忌々しい刻印のこともある。 主催者打倒が成る確率は低いだろう。 だが、可能性がゼロではないなら、それに賭けてみるのもいいかと思った。 賭けるチップは、自分や火乃香ではないのだから。 逃げた連中は一人と三人に分かれた。 一人のほうは、あの男のいる通路側だ。しかも、あの男と接触している。 ならば、自分が追うのは三人のほうだろう。 都合よく数も多いことだし、銃を持った男を相手取るより危険度も低いと思える。 こちらを追ったほうが主催者側にも怪しまれない。 連中が逃げた通路の先に、脱出できるような場所はあっただろうか。 夜の間に自分の足で確認して回った城の構造を思い出しつつ、パイフウは駆け出した。 逃げた者たちを、殺すために。 あの男が逃げる時間を、稼ぐために。 (逃げなさい。あなたはあなたの目的を果たすために。私は私の目的を果たすために行動するから。 けど、戻って来た時、まだこの辺りにいるようなら……その時は殺すわ) 【残り90人】 【G-4/城の中/1日目・06 32】 【パイフウ】 [状態]健康 [装備]ウェポン・システム(スコープは付いていない) [道具]デイバック一式。 [思考]主催側の犬になり、殺戮開始/逃げた三人(神父/キーリ/ボルカン)を殺す/火乃香を捜す 【アーヴィング・ナイトウォーカー】 [状態]:情緒不安定/修羅モード/腿に銃創 [装備]:狙撃銃"鉄鋼小丸"(出典@終わりのクロニクル) [道具]:デイバッグ(支給品一式) [思考]:主催者を殺し、ミラを助ける(思い込み) 【古泉一樹】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:デイパック(支給品一式) ペットボトルの水は溢れきってます [思考]:厨房で武器調達後、長門有希を探す/目の前の男(アーヴィー)が主催者打倒を掲げるなら助ける ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第237話 第238話 第239話 第220話 時系列順 第164話 第220話 パイフウ 第240話 第220話 アーヴィー 第298話 第220話 古泉一樹 第298話
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生活道具編 ツムラのバスクリンを使うとお風呂での体力回復が段違い!! シャンプー用の櫛(シャンプーブラシ)が気持ちいい 枕は低反発枕がいい 5000円以上するしっかりした製品がいい シャンプーの代わりに普通の石鹸を使ったほうがいいらしい、しかも2日に一回洗髪で 集中できる環境構築編 タイムドメインのスピーカーと自然音CD(デラ社)で集中力が段違い amazon amazon 自然音はニコニコ動画でも多少アップされている ニコニコ動画 タグ「自然音」 モーツァルトなどのクラシック曲も脳にいいらしい 書籍編 amazon 頭の回転が50倍速くなる脳の作り方 英語の勉強法について軽く書いてあるが、応用が利きそう。
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システムバイオロジー 〜生命システム理解への挑戦〜 ↑題名は河西先生の提供。。。。 合計: - 今日: - 昨日: - コンセプト 生物学の研究には、手法で分ければ二通りの方向性があると考える。wetな研究と、dryな研究だ。いわゆる分子生物学的手法や発生生物学的手法はwetな研究の手法であり、一方でコンピュータシミュレーションや数理モデルの導出は、dryな研究ということができる。この企画を考えるに至った動機は、 wetな研究とdryな研究をうまく橋渡しできないものか というところであった。 すなわち、wetな研究者は数理的研究手法をあまりよく知らず、dryな研究者は分子や分子のシグナルカスケードあるいは分子の相互作用のモードをよく知らない、という印象があった。このままでいいのだろうか。 世に数多存在している生物系論文のmajorityは、wetな研究の成果であると思われる。wetな研究こそが生物学の研究であるという潮流さえみられる。 勿論、個別具体的な分子間の相互作用や、それが働く経路を解明するには、遺伝子導入やサイレンシング技術、KOマウスの表現型解析などが必要となってくる。それに異論はない。が、或る現象について、分子に着目しているだけではその本質に迫れないのではないかと考える。 例えば。。。 例えば細胞周期という現象があるが、なぜ周期性が生まれるのだろうか。この説明として、三通りの説明が可能である。 1. この周期性によって正常な細胞分裂がおきるため。 2. サイクリンがサイクリン依存性キナーゼを活性化し、それがまたユビキチン化酵素を活性化し、ユビキチン化されたサイクリンーサイクリン依存性キナーゼ複合体はプロテオソームで分解されるから。 3. 一般に、三変数が負のフィードバック回路を形成するか、あるいは、二変数が活性ー抑制系を構築していると、自発的な振動が生ずるため。 1.の説明は、小学生の書く答案としてはokだろう。 2.の説明は、いかにも分子生物学の授業で習いそうな答えだ。しかし、これは各構成経路の分子を明らかにしただけであって、それがなぜ周期性を示すのかについての説明としては弱い。本質はどこなのか。 3.の説明では、三変数とは、サイクリン、サイクリン依存性キナーゼ、ユビキチン化酵素のことをさす。あるいは、サイクリン依存性キナーゼを中間体として省略して、サイクリンとユビキチン化酵素を抽出すれば、これは二変数の活性ー抑制系の図式に当てはまる。ここで三変数の負のフィードバック経路とは、A→B→C―|Aといった図式で、二変数の活性ー抑制系とは、A→Bー|Aという図式である。同様に、サーカディアンリズムも説明される。ショウジョウバエにおいては、核内で転写されたtim, perのmRNAから生成される蛋白が、リン酸化を受け、ダイマーを形成し、tim, per両者の転写を抑制する。例えば主役をtimにとれば、timの経路はtim→ダイマー―|timという、活性ー抑制系を形成している。これからも、振動パターンが細胞内で生じることが推測される。そしてその推測が正しいかどうかを検証するために、シミュレーションをたてたりするわけだ。 というわけで、、、 生命現象の本質には、個別の分子自体が重要、というわけでなく、その分子がどのような機能を持っているのか、さらには、それは何を活性化し、何を抑制するのか、ということが重要になってくると考える。そして洗練された形でその本質をつかむためには、wetな仕事とdryな仕事の両者が必要である。 ここで自分はシステムバイオロジーという学問領域に両者の橋渡しの可能性を見いだした。 システムバイオロジーというものは、定義が曖昧であって、現在様々な方向性のシステムバイオロジーが比肩している。ここでは、「システム生物医学」と「理論生物学」を比較し、その上で、両者の立場を総合し、「生体システムの本質」が何なのかを探っていく方向性を提案したい。 システム生物医学 東京大学のLSBMによれば、システム生物医学とは、プロテオーム解析、トランスクリプトーム解析などの「~omics」を組み合わせ、生命現象に関わる多数の情報を獲得し、それらの情報を多重的に結びつけることで、生体の複雑な生体システムを解き明かそうという学問である。LSBMが対象としているのは、次の2点 1. 多重的フィードバックシステム (空間的制御) すなわち、30000個の遺伝子について、DNA, RNA, 蛋白の相互作用から、ダイナミックな調節制御作用を知ること。 2. cell map (時間的制御) これは主に線虫での研究となるが、cell mapすなわち細胞系譜の各段階ごとに、どのように調節制御機構が変遷していくのか。同じ遺伝子でも、違う細胞段階では違った作用を示したりするのである。 また、これらの研究成果を、疾患概念へと拡張する。 こちらを参照 すなわち、ある時点での空間的制御システムと、そのシステムの時間依存的変容の統合を正常状態とし、その制御機構が破綻した結果を疾病ととらえる。そして、生体のシステム全体のバランスを是正することが、治療ということになる。LSBMのHPにはこう結んである。 理論生物学 東京大学疾患生命工学センターの河西教授(HPと研究内容はこちら)によれば、本来のシステム生物学とは、どちらかと言えば生物物理学を含めた、理論生物学からの潮流であったようである。 理論生物学は、生命を「分子を単位とした複雑な動的システム」ととらえ、システムの要素(分子とは限らない)の動的な機能ー構造連関を解明することで、生命の本質に迫る学問である。すくなくともここではそう定義する。 研究手段としては、観察事実に基づいた数理モデルの構築や、コンピューターシミュレーションなどが採用される。 例えば、以下のような研究を挙げよう。 気管支の分岐モデル(J.Appl.Physiology) 枯草菌のコロニー形態についての数理モデル 生物の体表模様の形成モデル 基礎統合講義 としては、この両者に偏りすぎず、なおかつ両者の方向性の橋渡しとなる講義を目指す。一つの方向性としては、まずはwetな研究とdryな研究の両者に示唆を与える研究を紹介することを考える。例えば、気管の分岐形成に関しては、先ほど挙げた数理モデルによるアプローチのほかに、embryoから系統的に気管内皮の染色をし、パターンを染色像から推測するというアプローチがある。実際にそういう論文がNatureに出された。 興味深いことに、Natureの著者らの提案したモデルと、北岡らの提案した数理モデルには分岐原理のところに食い違いがある。しかしこの論文は、分岐原理のメカニズムについて分子的なアプローチと、数理シミュレーション的なアプローチを許す、すばらしい論文だと個人的に感じる。 ほかの方向性については現在検討中。 名前 コメント
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プシュパカ・ラタ 魔王クワルナフの戒律。 武器になる物を生み続けねばならない代わりに、凶悪かつ強大な破滅の権化になっていく。 クワルナフが創る魔道具はすべてが武器として使うことを前提としている。 すなわち自身の星霊としての権能たる物質創造の御業で武器となる物を作り続け、終わらない戦乱を加速させるほど、破滅の工房は強大化していく。光輪ならぬ戦輪。 この戒律こそが、クワルナフが極超巨星サイズまで巨大化し、恒星規模の分身を生み出し続けた力の根源。 前代の天将(デーヴァ)と地雄(アスラ)の戦いが決着したことで起こった大転墜を経験し、己を忘却しても僅かに残った縁から、かつて目にした神剣への憧れを信念として決めた戒律。 だがクワルナフの本質は芸術的・文化的な“美”であったために、兵器の機能美とは相性が悪かった。結果この戒律によって破滅の権化へと加速していき、己の本質から遠ざかって歪み忘却していくという詰みに陥った。 クワルナフが理性を司る星体と真実を抱えた魂体に乖離していたのもこのためと思われる。 クワルナフが作った武器を捨ててばらまき続けているのも、大事なものを忘れ、自己を見失い狂ってしまっているためである(*1)。 クワルナフは神剣に憧れて体現するべき美を歪ませてしまったので神なる座に至る資格を失い、大転墜に抗うことが出来ずに狂った。 仮に全ての真実を思い出し、本質を取り戻して美の覇道を顕現させたとしてもその時点で破戒となり天罰を喰らってしまうためクワルナフは完全に詰んでいる。 もしも神性を取り戻して真我(アヴェスター)に匹敵する格を得ても、破戒の天罰に抗うことに力を割かれるため十全に力を発揮できない。 そもそもが本来体現すべき美と相性の悪い神剣に魅せられたため、覇道を完成させられない。 本質 確かに本質を歪められ、宇宙に破滅を招く工房と化した神子は美しさとはほど遠い醜い存在となったのだろう。 だが決してこの戒律は迷妄の中で課した穢れではない。神剣に魅せられ、彼女の苦しみを切り払うことを悲願として選択したのは己自身の意思だった。 武器となるものを生み出し続ける代わりに、クワルナフは果てなき剣の礎となっていく。 己自身のすべてを懸けて、無窮の剣を生みたい。 この想いを抱いていく限り、己自身を踏台として己が望む究極(キセキ)の剣は具現する。クワルナフはその誕生を狂信といっていいレベルで信じている。 真我を殺す誰かを待ち、救われようとする姿は何処までも他力本願。 しかし歪みを誇りとして抱き、何よりも“美しい凶剣”の誕生を前にした彼には恥も悔いも無かった。 備考 プシュパカ・ラタとはインド神話における空を翔ける戦車、あるいは宮殿とも言われる「ヴィマーナ」の一つ。プシュパカ・ヴィマーナとも呼ばれる。 プシュパカとはサンスクリット語で「花の如く輝く・華々しい」という意味を持ち、そしてラタの方は「車・戦車」の意。合わせて「華々しく輝く戦車」といったところか。 余談だが、プシュパカ・ラタは神話上、所有者が幾度も移り変わっており、作成者である万能の神(*2)ヴィシュヴァカルマンより創造神ブラフマーに贈られ、ブラフマーより富と財宝の神クベーラに譲られ、クベーラから羅刹の王ラーヴァナに略奪され、最終的にはラーヴァナを討った英雄ラーマに戦利品として獲得されている。 この戒律名は本来次代の覇道神となるはずだったが零落し、魔王に堕ち、マグサリオンに討ち取られ、無慙の剣に呑み込まれたクワルナフの来歴と末路を暗示していたのかもしれない。 デバフにしかなってない戒律 -- 名無しさん (2020-11-02 13 24 49) 縛りもそうだけど見返りもクソというクソ戒律 -- 名無しさん (2020-11-02 13 28 17) クワルナフ以外が持ってたら普通に強いだけなのにクワルナフが使うと途端にクソになるな…… -- 名無しさん (2020-11-02 13 34 42) マシュヤーナといい魔王勢縛りでしかないクソ戒律持ちすぎでは -- 名無しさん (2020-11-02 13 42 46) バフラヴァーンも無限のスタミナ手に入れてるけど本質的なところではぶっちゃけ関係ないと言えばない代物だしなwまぁ戦い続けるには無限のスタミナ必要だけどさw -- 名無しさん (2020-11-02 13 45 15) 「武器を生み出し続ける」滅茶苦茶キツい縛りを生来備わった能力でカバーして「凶悪かつ破滅の権化になっていく」という極悪能力を手に入れる自分の特性を上手く使った強者のムーブ。なお本質からズレまくってるので本来の到達点から考えるとデバフでしかない模様 -- 名無しさん (2020-11-02 13 52 47) これも綾模様だよね! -- 名無しさん (2020-11-02 14 05 29) と言うかデバフじゃなかったらマグサリオンも漏れなく美しくされて違う宇宙が流出してた訳で -- 名無しさん (2020-11-02 14 09 14) まぁ見返りの部分は本人の心象とミトラ判断みたいなところがあるから、クワルナフの本質的な部分は武器作り=争いや破滅を導くことって矛盾に気づいてたんやろ。 -- 名無しさん (2020-11-02 14 20 23) 武器創造縛りの時点で本質である都市や美の創造と矛盾する、パワーアップ能力も本人の気性が争いとは真逆だから強化される度に本質から遠ざかる、そして何よりこの効果では強化されるだけで決して神剣を作り出せない -- 名無しさん (2020-11-02 14 38 56) まあ正気じゃない状態で設定してしまった戒律なので自業自得といえば自業自得 -- 名無しさん (2020-11-02 15 18 22) 記憶にかろうじて残ってたことを大事なものだと戒律に定めたら、それが真の渇望とは違うどころか真逆でしたとかホント酷い -- 名無しさん (2020-11-02 15 42 15) ミトラも「それを縛るのか?」ってなったかもしれ無い。その後「よーし、じゃあもっと取り返しのつかないようにこの能力にしてやろう」ってなってるが -- 名無しさん (2020-11-02 18 02 53) やミ糞 -- 名無しさん (2020-11-02 18 04 56) やっぱ戒律って首輪だよな…善も悪も自己矛盾の果てに自滅するという -- 名無しさん (2020-11-02 18 09 52) 覇道神の資格を捨てた代償が、たかだか銀河数百分の強化という糞過ぎる恩恵。シャークトレードだろ -- 名無しさん (2020-11-02 18 13 26) おばさん的には覇道候補が潰れても呵呵大笑だったのだろうか -- 名無しさん (2020-11-02 18 21 44) 正直無慙の誕生を喜ぶ辺り次代に繋ぐ意思はあるっぽい?ので覇道候補が潰れたのはちょっと残念には思ってそう。それはそれとして美の化身が破滅の工房に堕ちる綾模様は楽しんでそう -- 名無しさん (2020-11-02 18 25 47) 真我おばさんは何やっても嘆きながら喜びそうだし・・・ -- 名無しさん (2020-11-02 18 26 24) 神剣は創れなかったけど、それよりも遥かに武器としては凶悪な凶剣を生み出せたからお父様は嘆かなくてもいい -- 名無しさん (2020-11-02 18 45 22) 綾模様おばさんが戦闘に優れた覇道神を厳選してるなら転墜前クワルナフみたいな資格持ち(not闘争)に妨害しても不思議じゃない -- 名無しさん (2020-11-02 20 53 51) (🔵_ゝ🔴)マジレスさせてもらうが、あの程度は乗り越えてもらわなくては困る。対ナラカ戦力の神として頼りない -- 名無しさん (2020-11-02 20 58 40) ↑じゃあ波旬みたいなの八柱作っとけやBBA -- 名無しさん (2020-11-02 20 59 16) ↑(🔵‿ゝ🔴)組織として成り立たんだろう? -- 名無しさん (2020-11-02 21 01 20) 実際問題、真我に勝てる程度の存在を厳選する立場(一応責務)あるからやってること自体は間違いではない -- 名無しさん (2020-11-02 21 57 12) ただ真我は今まで自分の思い通りになったことなんて一度もないと言ってるので、無慙の誕生は想定外っぽいんだよな -- 名無しさん (2020-11-03 10 46 37) ミトラ「ナラカたちと戦うために強い覇道を育てるぞ!」→無慙「全宇宙の生物皆殺しにしてきたぞ」ミトラ「そこまでする?」だったかもしれない -- 名無しさん (2020-11-03 10 52 01) あの日見た美しいモノを生み出したいという願いからお出しされるクソみたいな戒律 -- 名無しさん (2020-11-03 11 09 20) 第一天治世では美=悪と結びついてる辺りからしても初めから詰んでるというこの -- 名無しさん (2020-11-03 11 19 41) これ縛り的に武器じゃない物を生み出した時点で破戒なのか、武器を生み出しながら武器じゃない物を生み出すのはセーフなのか。常にドバドバ作品放出してるしどう考えても武器運用出来ねぇだろコレみたいなのも混ざってたりしたのかな -- 名無しさん (2020-11-03 13 33 34) 凍結封印は武器になるかと思ったけど全盛期での戦力の温存に使えるか。造る程強力な作品を創造できるなら大したことない孔雀王ちゃんは逆説的に初期の作品なのかね -- 名無しさん (2020-11-03 15 48 24) コンセプトの問題じゃない? -- 名無しさん (2020-11-03 16 09 42) 孔雀王ちゃんは適任者がマグ以外にいないだけで魔王の猛攻を受けても壊れずマグを再生させ続けたあたり大した奴だぞ。なお末路 -- 名無しさん (2020-11-03 17 15 03) 殺意アクメ堕ち融合したね -- 名無しさん (2020-11-03 17 30 23) アルキメデス(Fate)が持ってる殺戮技巧(道具)スキルの逆版みたいなものでしょ。アルキメデスが『作った道具に本来の目的以外に殺戮用途が付与される』ならクワルナフは『殺戮に使えるのであればどんな道具でも作れる』的な -- 名無しさん (2020-11-03 20 32 23) カミサマやマシュヤグ、凍結封印、クインも武器?って感じはあるし、何かに危害を加えられる可能性があるなら何でもいいって感じはあるが、それだと醤油や辞書でも致死量呑ませたり、頭に叩きつけたら人殺せるから武器!とこじつけられちゃうのが・・・ -- 名無しさん (2020-11-04 14 15 22) カミサマは多少の対価を支払えば無尽蔵に兵隊生産可能だし、マシュヤグは条件付きの複製生産、凍結封印は厄介な相手の封じ込めに使える他危険物を安全に格納して現地で解放するミサイル運用もできる。クィンなんて神剣ベースの戦闘アンドロイドだし、漏れなく兵器に違いないぞ -- 名無しさん (2020-11-04 15 45 31) ↑14まぁ第一から波旬造ったら二代目生まれてこなさそうだし -- 名無しさん (2020-11-04 20 52 19) 兵器として運用可能なものならなんでも良いでも戦いという概念そのものを排斥したローカパーラだと明確に破戒になるからね マグは「その都市投げて戦うの?」って煽ってたけど -- 名無しさん (2020-11-04 21 10 56) マグくんの煽り力さすがパラロス勢のパパなだけある -- 名無しさん (2020-11-04 21 15 51) ↑モルタリアの煽り力も高そうだな -- 名無しさん (2020-11-05 09 50 43) 投げて戦えば破戒扱いにならない? -- 名無しさん (2020-11-06 18 31 09) 本当にピンポイントに自分の覇道の足引っ張る戒律造っちゃったな -- 名無しさん (2020-11-06 20 42 36) 作ったと言うかミトラにねじ込まれたと言うか -- 名無しさん (2020-11-08 20 34 47) ↑4むしろ他二人に煽られるポジだった可能性の方が高くない? アストのオリジナルだよ? -- 名無しさん (2020-11-08 21 20 28) ロトとサタナイルの仲良いんだか悪いんだか分からん独特な関係に入れるんだから相当愉快な人だったんでしょうね…… -- 名無しさん (2020-11-09 00 00 33) 堕天奈落の次代の覇道神になれたってことは無慙が禅譲を認めないとほぼ無理ゲーだからな。 -- 名無しさん (2020-11-09 00 28 29) アストは無慙汚染されてないけど、モルタリアは大罪持ってるから性格違う可能性大きいから・・・ -- 名無しさん (2020-11-09 00 30 20) 無慙的にも自分に迫る勢いだったのに到達しきれなかったモルタリアの事は残念に思ってたんじゃないかな、自分が排除されるのを心待ちにしてたんだし -- 名無しさん (2020-11-09 00 42 01) 今この世界において存在すると言われている銀河の数は2兆個以上で、覇道神になればそれ以上のバフを手にいれてたのになぁ -- 名無しさん (2021-08-13 10 04 58) 銀河数十の強化では割に合わんよな -- 名無しさん (2021-08-13 13 01 15) ↑普通に言ってるが銀河数十ってとんでもねぇ規模だからな?そこら辺の俺TUEEEE主人公万人束になっても無理だからな? -- 名無しさん (2021-10-06 22 17 29) 覇道神になれる資格と比べりゃ銀河何個だろうが塵でしょ。シャークトレードもいいとこだ -- 名無しさん (2021-10-06 22 39 24) 銀河云々は途中でしかないからな。マグサリオンの殺戮と同じぐらいの長い年月を武器作り続ければそのうち神剣に届いたんじゃないか -- 名無しさん (2021-10-07 00 32 28) マグも本来覇道の素質なんて皆無に等しいのに戒律強化で流出起こしたしこれも時間かけまくったらまた別の覇道になったかもしれんね。問題はクワルナフ本人がそれを望まなさそうなところだけど -- 名無しさん (2021-10-07 14 52 37) 後継者に近いサタナイルを見るに、自分を作り直して真我の影響下から脱するのが覇道神への正しい道順かなと -- 名無しさん (2021-10-07 15 49 18) 銀河数百個×百万倍以上の天地創造、疑似求道神(宇宙)のナダレより強い、思考力を失えば宇宙を喰らい尽くす。 放置してたら覇道神に匹敵する質量まで成長してたかも -- 名無しさん (2022-03-28 00 20 05) 仮に成長出来てもナダレ殺して次のナダレ化か真我の前に兄者降臨からの劣化軍団で詰むやろ -- 名無しさん (2022-03-28 02 01 19) まぁ、それはクワルナフの成長次第じゃない。諧謔とか無価値みたいに別の覇道に目覚めて覇道神化したら、転墜もアイオーンも大した脅威にはならんやろ。こう思うと覇道神になる奴はダメならダメで別の覇道に目覚めるな -- 名無しさん (2022-03-28 09 00 32) 練炭と一般神性を一緒にしたらあかん(腹パン。練炭が覇道切り替えの特性を有してたのはそういうものとして神座が素材を選び抜いて作ったからだぞ。スィリオスは……何だろうね? -- 名無しさん (2022-04-01 07 29 38) そのスィリオスを説明できんなら、他の奴が覇道失った場合の前例にはなるやろ。練炭が本体とエイヴィヒカイトの特性もあり特別なのは確かだが、数日で2つの覇道適正出した事実で十分やろ。時間かければ他の奴もできるかもしれないという否定材料にならん -- 名無しさん (2022-04-01 09 18 28) まあガツンとメンタルに衝撃与えるような出来事が何かあれば覇道神になる前なら可能性はあるのかもしれない -- 名無しさん (2022-04-01 09 32 22) 蓮:(時間停止)当初から持っている渇望、(死者の生の否定)獣殿と相対した事で元々あった渇望が膨れ上がった+聖遺物チェンジによる物 スィリオス:(無神)当初から持っている渇望、愛を奪われた後も原点に立ち直り取り戻す、(無価値)愛を奪われた+親友が無惨に死んで生まれた渇望 みたいな感じだから…何らかの要素で今ある渇望で神格に至れない状態になったら起こり得るのだろうか>別の渇望で神格化 -- 名無しさん (2022-04-01 09 48 32) ミトラさんが私の若い頃に詰んでたAI流用して計画進めたろ!と考えてたとしたら、その結果砥石となって完成された凶剣に全ての計画を崩されたのだから因果応報としか言いようがない -- 名無しさん (2022-07-22 19 45 19) うんうん、それも綾模様だね -- 名無しさん (2023-03-03 05 44 20) 名前 コメント
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大学・理系・広報・コミュニケーションをめぐって 2009年3月 書簡1 長神より、敬愛する内田麻理香さんへ 広報とコミュニケーション、目的の不一致と対象の一致 前略 内田麻理香様 いつも御活躍拝見しています。時にテレビ画面を通して拝見し、ブログに新聞に旺盛な執筆を拝見し、あの御多忙でどこに時間を作っているのだろうと感心する次第です。 この度、筆をとったのは、私の「広報・コミュニケーション担当」という職名の中に既に潜む矛盾に対する苦悩を、科学コミュニケーターを名乗り工学部で「広報担当」を担う麻理香さんも同じことを思われているのだろうか?、あるいは工学の合理精神で軽々と整理なさっているのか、伺ってみたくなったためです。 広報担当は、大学に限らず、当該の組織と、私達の最大のステークホルダーの一つであるpublic(公衆と訳してもいいのですが、必ずしも市民に限らず、良い翻訳が見つからないのです)と良好な関係を保ち、それによって組織の利益を守り、組織の価値を高めていく使命を帯びています。組織のために戦略を立て実行するところは、その組織の執行部や経営企画部門と相通ずるものがありますし、publicの中の産業部門に特化して関係を築くことを思えば産学連携部門とも通じるものがあります。その過程で、当然、周知のために、「宣伝」も必要です。広報=パンフレットやチラシを作るところ、という、目的を達するための手段の一つに過ぎない「宣伝」だけを想像する極めて低級な無理解も後を絶ちません。この下らない無理解は研究者にいまだに蔓延していて困りものではありますが、所詮はレベルの低い無理解に過ぎないので、対処の方法はあります。これで困ったと敬愛する麻理香さんに手紙を書くほど僕も落ちぶれてはいません。 問題は、コミュニケーションとの両立です。サイエンスコミュニケーションは、定義がうまくされていませんが、そもそもの目的は、科学・研究の増進ではありません。反発を覚悟で言い切ってしまえば、科学の社会化、科学を支え包含する社会にとっての科学を改めて位置づけること、低俗な言い方をしてしまえば、科学を社会にとって有益なものにすること、でしょうか。こう言うとすぐに、役に立つ科学でないとダメなのか、とますます低級な反発も受けます。そういうことではなくて、例えばニュートリノ科学は経済的には現在ほぼ何の役にも立たないと思いますが、英語の原著論文のままで放っておかずに、ニュートリノ科学の成果やそこから得られた宇宙観や物質観を人々に伝えることは、科学を社会にとって有益なものにすることなのです。「今、あなたの中を何億光年の彼方から来た微細な粒子たちが通過している。幾つかは、あなたの血液の中の水分子と衝突して、わずかに光ったかも知れない。」僕が書いただけなので陳腐ですが、こういうことも一つなわけです。 言いたいことは、コミュニケーションは、本質的に、科学にとっての「利益」を目的としていない、科学を包含する社会にとっての利益を目的としている、ということです。ましてや、大学なんていう一組織の利益など、これっぽっちでも考えたら、コミュニケーションの本質は失われてしまうのでは、と思います。ここに、広報担当との相克が生まれます。 コミュニケーション担当は、寧ろ、例えば、情報室や図書室などの担当とは相性がいいように思います。得られた科学情報を、研究者にとってすぐに論文を探し出せアクセスできるように整理したり基盤を作ったり、こういったことは、社会に対して科学ができる最大の貢献の一つと言える科学的な知見と方法論に基づいた情報を提供すること、と相通じますし、それはそれこそ、コミュニケーションだからです。 広報とコミュニケーションは、目的の不一致に対して、対象は一致します。主に相手にするのは、一般市民であり、メディアです。よって、採用する方法論も一致します。私のように広報とコミュニケーション担当を兼ねたり、十把一絡げに論じられたりすることが多いのはそのためかも知れません。 一方で、広報の中のコミュニケーションというものも存在します。大学などの研究組織を守り高める広報にとって現在最も重視されているものの一つが、税金を使っていることに対する説明責任で、それを果たす方法の一つとして、コミュニケーションで重視される双方向性を前面に出した手法が取られています。日本で多くのサイエンスカフェが研究機関の手によってなされているのは偶然ではありません。 大学という組織の中で、広報とコミュニケーションを担当する時、コミュニケーションは、社会のため、というその本質から堕して、広報の一手段になってしまうのでしょうか。サイエンスアゴラの立ち上げをはじめ、日本におけるサイエンスコミュニケーションの確立をライフワークと考えている僕にとっては、どうにももどかしい相克なのです。大学の目的は、研究・教育・社会貢献、と定義されています。この3番目が、多くの研究者にとって、研究を進めるための社会貢献になってしまっています。むしろ、研究と教育を通じた社会貢献、社会創成なのではないか、と僕は思います。 内田さんもまた、科学コミュニケーターとして広報を担う人です。Kasokenの内田と、広報担当の内田の間の相克はないのか、あればどのように解決してらっしゃるのか、それとも、工学がそもそも課題解決を前提にした学問であったゆえに克服できることもあるのでしょうか。 初めてお会いしてから決して長い時間が経過したわけではないのに、立ち入った、長い手紙をお送りすること申し訳ありません。そこは、交錯しなかったとは言えかつて教室を共にした同級生として、どうかお許し下さい 草々 書簡2 内田より、長神さんへ 前略 長神風二さま 「広報」と「科学コミュニケーション」間の矛盾を突くお手紙を拝読、剛速球のサーブを受けた気分です。リターンできるか、サービスエースを取られてしまうか極めて不安ではありますが、経験の浅い私なりに思うところを連ねてみます。 私の場合、職場の大学学部で求められている業務は、原則として広報のみだと受けとめています。この本学工学部の割り切りは、まさに「工学の合理精神」と解釈してしまって良いのでしょうか。従って、長神さんのように一つの組織で二つの役割を求められているという難しい立場ではありません。 ただ、私はこの職に就くまで、そして現在でも並行して、個人でサイエンスコミュニケーターとして活動しています。ですから、学部広報としての仕事には初め戸惑いがありました。 広報はご指摘通り「組織の利益を」優先させるのが使命です。サイエンスコミュニケーターとして執筆をする場合はクリエイターですが、組織の広報は同じ執筆作業をしていても、性質が違います。クリエイターではありません。非常に乱暴な言い方ですが、組織を代弁する「イタコ」です。 私のサイエンスコミュニケーターとしての活動は、幼稚ではあるものの「科学を包含する社会の利益」を目指しています。しかし、組織の広報ではその個人の想いが全て叶えられるわけではありません。組織の方針と一致している場合は良いのですが、乖離がある場合は個を消すことになります。これに抵抗を感じない、と言えば嘘になります。 ただ、私自身は次のように考えているので、その抵抗感は小さいのかもしれません。大学は営利団体と異なり、「組織の利益」と「科学を包含する社会の利益」が一致しやすいのではないか、と。科学者は自然を畏愛し、その自然から秘密を聞き出すことに専念する集団です。個人的な意見にはなりますが、この点において理系学部による違いはないと考えます。「理学は真理の追究」「工学は自然を利用した社会の問題解決」というように、目的は多少異なりますが。この活動を「広報」することは、「サイエンスコミュニケーション」になるでしょう。そして、「科学を包含する社会の姿」を追求する研究活動自体が、その組織の価値を高め、広報することに繋がる。 とはいえ、大学も一組織です。組織の経営上の戦略が、サイエンスコミュニケーションに噛み合わないことも多々あります。そのようなとき、広報担当者に求められるのは「組織の利益を優先しつつ、そのスキマに自分の想いを散りばめる」能力ではないかと思うのです。 この能力には二つの素地が必要でしょう。サイエンスコミュニケーションに対する高い意識。理想を追いかける求道者としての側面。この意識が低いと、散りばめる想いも陳腐になります。そしてもう一つ。したたかに上記をやってのける、マネージャーとしての側面。夢と現実という二つのボールを自在にジャグリングする曲芸師が、広報担当者の完成型のひとつかもしれません。 ただ、上述したような二つの素地を持つ人材になるためには、何が必要か? そもそもその素地は「育成」できるものか? そんなことを堂々巡りで考える日々です。 草々
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1月1日 1月2日 名前 コメント ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 08年1月の日記上 1月1日 1200就寝800起床。 母と創価学会の会館へ新年勤行会に。大きな声で唱題しさわやかな気分にはなった。 池田大作名誉会長は明日、満80歳の誕生日を迎えるという。 僕が15のとき、池田先生を人生の師と思い定めて東京の創価学園へ進学し、直接話をしたことはなかったにせよ一生懸命にその思想を学ぼうとした日々からもう三十数年がたつ。あのとき先生は40代半ばであったということか。今の僕はあのころの先生の歳を越えてしまった。 そして、先生も変わり(あるいは先生は変わってないかもしれない、僕が先生の本質を知らなかっただけかも)、僕も変わり、今僕の先生を見る目は、自分でも驚くほど醒めている。 婦人部の代表が、「私たちは、毎日を先生の誕生日ととらえ、池田先生一筋に、がんばっていきます」とあいさつ。こういう言葉を出さなくちゃ信仰の話をできないのが婦人部のカルチャーなのか、それとも本気でそう思っているのか・・・。 一生懸命裏方を務める青年部の姿を見て、痛々しく思う。学会はたしかに多くの青年を鍛え教育している。だが今の学会は、全体としては間違った方向に行って、会員ばかりか日本全体を不幸にしている。それを知らせ、そして別の建設的な方向へこの青年たちのエネルギー、純情を振り向けていくことができないものだろうか? 母の家でお雑煮を僕たち家族と食べ、僕たちは車でカミさんの実家へ。 義父に酒、カミさんの姉一家にみかんを土産にもっていく。義父は毎年、お年玉を僕にくれる。「カミさんの尻にしかれてかわいそうだから、たまにはこのカネで羽を伸ばせよ」ってなことかな。この歳になって、本当なら僕の方からお年玉をあげなきゃいけないのに、恥ずかしいことだが、義父の方がずいぶんと金まわりがよくて、くれるっていうんだからありがたくもらっている。 車で走る途中、岸和田のブックオフに寄り、予想外の大収穫。講談社「人類の知的遺産」、小学館「日本の古典」、集英社「世界の文学」が不揃いだがたくさん105円で出ていて、読みたいのを選んで40冊ほど買い占めてやった。 1月2日 今日カミさんと六甲に登ろうと計画していたのだが、朝起きると、この冬一番の冷え込みで近畿地方北部は積雪、って天気予報で言ってたので、「寒そうだからやめよう」ということに。 カミさんの実家で仕事(原稿書き)しようと思い、パソコンも資料も持って来たのだが、どうもやはりここでは集中できないので、昼前に、僕は和歌山へひとりで車飛ばして帰ってくる。 メッサオークワで、仕事の資料の本14000円も買う。さあ、やるぞお! お義父さんからお年玉もらったので、ちょっと贅沢して、輸入物のブルーチーズを朝食兼つまみ用に買う。僕はナチュラルチーズが大好きなんだけど、高くて普段は手が出ない。・・・あ、フードマイレージのこと忘れてた。
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約16歳 トリニダ話法の創始者 愛国心を持っており、アメリカを日本から追い出すのが人生の目標 昼間からネット付け 「英語を勉強したら非国民ニダ!だから我は学校に行かないニダ!」
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アノニマスについて ☆アノニマス基本情報 真兎家ダークライ・クライアによって夢に送り込まれたメタモン。 外の世界の者であるため、 クレセリア と並ぶダークライに攻撃することのできる存在。 外見は紫色の髪を束ねた焔。基本的には常に焔に(正確にはヒカトに)化けている。 メタモンなので誰にでも何にでも化けられる。一度化けた相手の記憶にある物にも化けられる。 趣味で色違いに化けることが多いが、本気を出せば完全に同じ姿になれる。 悪夢を夢だと気付いている人しか、アノニマスを認識できない。 認識できなければアノニマスの力は借りれない。 アノニマスは"悪夢"に化けることによって悪夢の中に溶け込んでいる。 だからダークライが本気を出せば使役できてしまう、というデメリットも。 ☆アノニマスの目的 一応、焔の目を覚まし連れ帰ることが目的。 が、楽しいこと大好きなのでふらふらやりたいように行動している。 不幸やトラウマが好物なので人によっては傷口えぐられることも。 泣き叫ぶ声も好物なので人によっては触手でいじめられることも。 協力しろ、と言えば案外あっさり承諾することが多い。 ↑悪夢の住人は皆歪んでいて、傍で見ていることも楽しいらしい。 (12.03.13) 長い事悪夢に化けていたせいで、姿だけではなく本質まで悪夢と化した。 目的が変化。悪夢としてダークライに負の感情を絞り取り捧げることが目的。 適した獲物に取り憑いてひたすら心を抉る。 誰にも使役されなくなります。但し頭は悪いので目的さえ達成させてやれば協力する。 ☆アノニマスの戦闘 戦闘に用いる場合"連れ歩いている"必要あり。どこからか現われて助けたりはしない。 人に化ければその人の能力が使える。但しPPはすぐ尽きる。 道具に化けられる。この場合無期限に使える。但し消費アイテムには化けられない。(食料や薬等) どちらに化けた場合も、攻撃すればダークライにダメージを与えられる。 身体をゲル状に融解させて自在に伸ばせる。触手化して相手を捕えることも可能。 夢の中を自由にワープできるゲートになれる。形状は使役者が決めていい。 その他、とにかく"化ける"ことに特化している為使い方は想像次第。 ☆現状況:12.03.13 樹の体内に寄生中。脳に直接悪夢を見せ、希望とまともな判断を根こそぎ奪ってる。 桃と共闘中。桃の指示した悪夢を見せている。 ☆アノニマスのストーリー一覧 あまいみつをひとさじ Black and Noir. 捻じれ鏡/前編 捻じれ鏡/後編 一手 布陣 重力作戦 新月の夜 葬送曲(著:アルフ様) Split from You(著:アルフ様) Muddy Desire きょうらん(著:みづく様) かぞくにっき(著:みづく様) らくえん(著:みづく様) まるやきこぶた(著:みづく様) スリップ・ビジョン(著:アルフ様) 足音 狂犬達の夜 The Worst Carnival 蜃気楼の灯 ジャッジメント・デイ(著:アルフ様) Pull Me Under(著:アルフ様) Emboscada Guerra Rebelion Grand Guignol 子守唄