約 671,150 件
https://w.atwiki.jp/hf10/pages/17.html
【1.はじめに】 【2.運動の目的】 【3.運動の手段】 運動の目的 当プロジェクトが目指す運動の目的を決めましょう。 治験プロセスの大幅短縮 第Ⅱ相試験、第Ⅲ相試験の大規模実施(根治不能がん患者への適応) 有償治験の開始 自由診療の開始 保険適用の開始 管理人(仮)の考え 現実問題として、患者やその家族がどれだけ運動したところで保険適用が早まる可能性は低いという気がします。いま一度確認しますが、なにより大事なことは根治不能がん患者が「HF10による治療を自己責任で受ける」という選択肢を得ることです。まずはより実現性の高いところで「治験プロセスの短縮」を各方面に働きかけるべきでしょう。その過程のなかで、治験プロセスの実施内容について患者サイドの意見をどう反映させるか。やはりこれに尽きるのではないでしょうか。もちろんそれと同時に自由診療の早期開始を要望するというアプローチも大切でしょう。なるべく早い段階で名大医学部第二外科に対し公開質問状を送付し回答を得ることで、われわれ自身がなにがどう問題であるのかを把握、さらにそれにはどういった対応が求められるているのかを考える必要があると思います。生き残るためにどうすれば良いのか。残り少ない時間をつかって一緒に考えましょう。 丸山ワクチンはげんざい有償治験というかたちで患者の自由意志による使用が認められています。むろん丸山ワクチンには複雑な背景と、そもそもその評価が確定していないという特殊な事情があります。しかし根治不能患者の希望を担っているという点ではなにひとつ違いはありません。根治不能症例に対する優先的な有償治験。これを強く要望していく必要があると思うのです。 コメント テスト。 -- (管理人(仮)) 2005-07-05 01 37 33 管理人(仮)様。各所で的確な取りまとめ、感動です! とにかく先ず、自由診療でもなんでもいいから、治療を受けられるように運動して、最終的には保険収載を目指したいですね。 -- (bre) 2005-07-05 02 22 01 管理人さんのお考えに感動しました。やはり、まずは、一番崖っぷちにいる人をまず救えるように考えるのが第一だと。何が最優先事項なのか、忘れないように時々確認しながら進んでいきましょう! -- (常連) 2005-07-08 15 57 11 かなりいい方向性だと思います。公開質問状の答えは多くの人が興味のある事と思います。まず実現させたい事です。 -- (匿名) 2005-07-08 16 34 43 こう言ってはなんだが、しっかりしたevidenceがないものを夢のような薬として進めるのはいかがなものかと。例に挙げられている丸山ワクチンというのも効果が立証されているものでもない。効果があるイレッサでさえ副作用がでたとして裁判を起こされている現状でありますし、コピペによる宣伝をするのは事態を混乱させるだけであると思われます。 -- (匿名) 2005-07-27 16 01 58 匿名さん。ご提言ありがとうございます。私は「単純ヘルペスウィルスHF10」の治験枠の拡大等、この運動の一連の目的はもちろんですが、患者の権利と自立・自己責任による治療の選択の自由といったものも、同時に考えて行くものだと理解しています。イレッサの原告の方が問題になさってるのは、製薬会社がデータを隠していたため薬の効果について正しく知らされていなかったという点です。 コピペによる宣伝については、有志の判断を待つところですが、私達は、「しっかりしたevidenceがないものを夢のような薬として進める」のではなく、む゜しろそのevidenceを作る作業に参加・協力できる道を拓きたいのだということは、ご理解ください。 -- (常連) 2005-07-27 16 26 46 常連さんのおっしゃる通りだと思います。が匿名さんの誤解も、癌医療を知る人が見て最初に感じる誤解ポイントだと思います。癌医療を知っていれば知っているほど懐疑的にもなりますし。ですので想定問答集に入れたらどうですか。 -- (匿名希望) 2005-07-28 11 49 21 医学においてevidenceなんか本当に基礎においても立証されていません。evidenceより効果のみが先行している治療は山ほどあります。そこで一つでも多くの治療方法を模索する事はすばらしいことだと思います。この運動の目的はこれを後押しするものなので、応援してますよ。 -- (名無しさん) 2005-11-14 22 01 16 名前 コメント すべてのコメントを見る @wikiへ
https://w.atwiki.jp/purin/pages/39.html
あなたにとって不倫って何ですか? http //love3.2ch.net/test/read.cgi/furin/1072450005/ 日々の生活をより良くするためのパワーの素w 生きる糧です。これなしでは生きていけない。 性のはけぐち 人間として、女として成長させてくれるもの。 トキメキを得るゴッコ遊び。 ゲームみたいなもの 崖下の綺麗な花 気が付いたらそうなってたんだよ。 憧れであり落胆でもある 良薬であり劇薬でもある 向上心であり堕落でもある 愛しさであり・・・・・ けっして表に現れない 本当の自分がためされ 本当の自分を知る事が出来る・・・ けっして表には出せない夢 恋の再発見の旅 あの懐かしい感情がまさに蘇る瞬間 愛しい、抱きしめたい、いつも一緒にいたい またこんな気持ちになれるなんて 夢にも思わなかった あなたが好き 大好き 愛そのもの。 不倫に限らず恋愛は人生最大の勉強だよ。 しかもマニュアルがない勉強。 ストレス発散。 単純に「恋愛」。制約付の。 衝動はごまかせない 人生のスパイス 冒険? イロイロなイミでわくわく・ドキドキがイパーイw 不倫は路傍の花 神様がお与えくださった、最高の快楽です!! 淋しさを埋める関係 きもちいいものだな 寂しさの穴埋めかな・・・ 期間限定 女を磨くための手段。 不倫は恋愛。 大人しか出来ない恋愛。 切なくなるほど、悲しくなるほど、たまらない恋愛。 決して結ばれることがないかもしれないけど、出会うのが遅すぎたけど、 止めることは出来ない、運命で結ばれた二人の本物の恋愛。 不倫はセックス。 大人しか出来ないセックス。 切なくなるほど、悲しくなるほど、たまらないセックス。 決して結ばれることがないかもしれないけど、出会うのが遅すぎたけど、 止めることは出来ない、運命で結ばれた二人の本物のセックス。 不倫はずばりセックス! むさぼりあい獣になる。 自分が女である喜びを体で感じる 男はただの道具 もっといいのが現れたら乗り換える ただそれだけ 旦那はパパ セックスの対象ではない つかの間の癒しかなぁ。 刺激 不倫は元気の素! 妻との間で足りないものを補うも。 おれの場合は、精神的な安らぎ。 不倫してよかった! http //love3.2ch.net/test/read.cgi/furin/1088161772/ 自分の知らない世界を知ることができたし ほんとに世界が広がった! 何事も経験 彼とつきあい始めて、 人生・運命・家族・責任・プライド・愛・・・ もろもろ考える機会をもらいました。 彼とつきあい始めて・・ 「幸せ」ってナニって考えるようになったかな・・。 いろんな幸せの形を想像できるようになった。 同時に不幸せも想像できる。 彼には想像力と妄想力を与えられたよ。 わたしの人生にいい刺激をもらってます。 自分でも見違えるように若くなった。 不倫してよかったとは思わないが、彼女に出会えて本当によかった!と思います。 幅広く、思考や仕事や趣味ファッションなどなど、本当にいろいろと勉強になった こんなことしてても、見る世界の変わった今の自分が好き いろいろな自分がみれて、イイトコロもワルイトコロも認められるようになった… 服装に気をつけるようになったし、それまでの自分の中には無かった楽しみにも気付いた。 なんていうか、視野が広がりましたよ 人に対する偏見が減った 片田舎のお固い親に育てられたから、社会人になってまで門限や人間関係・行動範囲まで指図されてきて、いわゆる不良やアングラな人を偏見の目でみたり触らず近付かずで育った 不倫と言うか出会い系で、生まれて初めてその部類の人と知り合って、向き合って、その世界にもきちんとルールや礼節があり一部のキケンな人は除き、その部類の人なりに社会に貢献していることを知り感銘した 私の平和ボケさにずいぶん呆れられたりもしたけど、『世の中には平和な人間もいないとな』など私の存在を認めてもらえて嬉しかった… うん、視野は広がった。 男ってこんなもんなんだ~ってことも分かったら 鬼男がいい男に思えてきたし、アバウトに考えられる様になった。 あの時離婚してたら、子供の心に深い傷を負わせていたと思うし もっと余裕なくなってたと思う。 自己中だけど、不倫して良かった。
https://w.atwiki.jp/twishop/pages/13.html
この会議の目的は、 インターネット通販で日本を元気にしようというのが、最終ゴールです。
https://w.atwiki.jp/ohtaman/pages/22.html
設計をする目的として 要件定義の内容の実現方法を検討する 要件定義で明確になっていない外部仕様を定義する要件定義の目的は「ステークスホルダーに対して、システムが必要とする機能や特性を明確に定義する」ことであるが、大前提として「開発工数を見積もる」ためのものでる。外部仕様すべてが要件定義で定義されるわけではない。 開発の関係者間で情報を共有する システムの品質を向上させる メンテナンスのための情報を残す
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/10267.html
このページはこちらに移転しました 人生の答え 作詞/おちんこまんこ やっぱりまんこだろjk 俺たちはまんこを求めてる ああ突っ込みたい!それだけ それだけが生きるエネルギー まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい ああ揉みたいだけだよ 飽きたと思ってたのにもうどうしようもないくらいにおっぱいおっぱい!まんこまんこ! まんことおっぱいがあればいい
https://w.atwiki.jp/jimod/pages/15.html
皇帝ラグナロク 彼の目的は「世界征服」である 魔王撃破後の世界にて大陸統一を目指し戦争を開始し大陸を手に入れた。 しかし彼の欲は止まる事はなかった。 世界を恐怖で飲み込んだ魔王に憧れ、「世界征服」は「神になる事」へと変わっていった
https://w.atwiki.jp/vertrauen123/pages/25.html
相手が危害を加えてくる場合、その目的はさまざまで、中々把握することが出来ません。 また、特に、大きな組織の場合などは、構成員それぞれの目的が複合して、結果として相手に危害を加えている場合も多く、把握は更にむずかしくなります。 今回、例として、平時の会社などでも同じような状況がある、 戦争の原因になってきた危害内実を挙げてみると、 上層部・・・目的:地位の維持 下層部・・・目的:困窮解決 ↓ 上層部・・・解決策:下層部の数減らし・追放 下層部・・・解決策:富の獲得 ↓ 国外侵略戦争 このように、相手の目的が一致せず、しかし、相手は一致した行動を起こす、そんなことがあります。 この場合では、相手を非難することも、また、相手を攻撃することも、相手の目的とずれる(もしくは一致する)為、穏便な解決につながりません。 穏便な解決を求めようとするのなら、下層部の方々の行動理由・"困窮"、の解決をはかるのが良いと思われます。 この場合では、当人のモノとなるかが分からない"資金"よりは、生きる為の技術などの、"方法"などが良いかもしれません。
https://w.atwiki.jp/crimsonstarroad/pages/7.html
原価計算基準 第一章 原価計算の目的と原価計算の一般的基準 一 原価計算の目的? 二 原価計算制度? 三 原価の本質? 四 原価の諸概念? 五 非原価項目? 六 原価計算の一般的基準?
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3541.html
「月島さんは、レレナさんたちが行きそうな場所の、心当たりとかあるの?」 歩道の手すりに浅く腰かけて地図を広げつつ、泉こなたが問いかけた。 制服を着た童顔の少女と、くたびれたワイシャツを着た優男風の青年の取り合わせ。 ぱっと見には歳のはなれた兄妹のような組み合わせだが、実はこの2人、意外と歳の差が――『ない』、とみせかけて、想像以上に『ある』。 見た目は小学生程度の、実は女子高生。内実は18歳である少女、泉こなた。 見た目は20歳前後のフリーター。その内実は、平安時代から生きている本物の吸血鬼、月島亮史。 社会的身分を考えれば2歳ほどしか違わない2人だが、年齢差およそ千と少し。 ジェネレーションギャップもさぞ大きいかと思いきや――意外と会話は成立している。 「行きそうな場所――日頃からよく足を運ぶ場所ってことかな」 「うん、おなじみの場所。当てずっぽうに探しても時間がかかりそうじゃん。 私の場合はアニメイトとかとらのあなだから、地図にはのってないし」 「虎の穴……最近の女の子は、すごい所に行くんだね」 「たぶん、月島さんが考えてるのとは別の意味ですごいよ」 失礼、年齢差とは別の要因で、成立していなかった。 「僕は夜中しか起きてられないから、彼女らの行動パターンにはあまり詳しくないな。 しいて言えば、病院や診療所に行くことはないと思うよ」 月島亮史が探す2人の少女。1人は幽霊であり、1人は半吸血鬼である。 物理的干渉を受け付けない幽霊は、病院を必要としない。 半吸血鬼には『再生』能力があるので、こちらも病院を必要としない。 「夜中……やっぱり吸血鬼って、お日さまが苦手だったりするの?」 素朴なこなたの疑問。 「苦手というより――天敵かな。ちょっとでも陽射しを浴びると、命にかかわる。 あと、『流れる水の上』を渡るのも辛い。こっちは死ぬほどじゃないけど、しばらく橋の上にいると倒れる」 「ふーん。レトロな吸血鬼なんだねぇ。最近は陽射しも平気な吸血鬼だって多いのに」 「……こなたくんは何者なんだい?」 こなたの知る『最近の吸血鬼』とは、漫画などに出てくくる赤いコートを着た吸血鬼なんかを指している。 「だったらさ、朝になるとやばいんじゃない? どこかの建物に入らないと」 「それが問題だね。ただ、不幸中の幸いかここには地下鉄があるから、日中でも移動することはできるかな」 「おお、ラッキーだね。……って、それ、逆に言うと月島さんを探してる人たちも、地下鉄に来るってことなんじゃないの?」 言われて初めて亮史は気づく。基本的に亮史は、『自分が周囲に与える影響』について鈍感にできていた。 それもそうだ。吸血鬼が陽射しをしのごうとするなら、最も適した施設は地下鉄の内部に決まっている。 ならば、亮史を探す舞やレレナも、地下鉄に目をつける公算は大きい。 問題は、亮史を探すだろう人間が、2人だけではないだろうということ。 「上弦さんが、地下鉄で舞さんたちと鉢合わせしたら、危ないかもね」 こなたが先回りして言った。もともと、『お約束な展開』に対する直感は鋭い。 「そうなると、地下鉄で上弦を妨害しつつ、レレナくんたちと合流しないといけない、か」 「なら、これから直行で地下鉄に行くのがベストだね。レレナさんたちがいつ地下鉄に来るか分からないし」 「いや、吸血鬼同士には『感知』が働くから、行き違いになることはないよ。 吸血鬼も幽霊も『力』を持っているから、半径百メートル以内に近づけば分かる。 だから陽が昇るまでは、地下鉄沿線の地上を捜索して、夜明け前に地下鉄にもぐった方が、効率的だろうね。 その方が見晴らしが聞くから、誰かから情報を得られる確率が上がる」 「へー、便利なんだねぇ……あ、でもちょっと待って」 吸血鬼の話に大きな瞳をきらきらさせていたこなた。 しかし途中で言葉を切り、何かを思いついたように唇に指先をあてる。 「逆に言うとさ、陽がのぼっても上弦さんが地下鉄に来なければ――事情があったのでも何でも、地下鉄に着かなかったら、上弦さんはその日中は動けないってことだよね」 「うん、そうなるね。ただ、上弦を妨害できる参加者がいるとは、正直思えないけど」 「んで、逆にレレナさんたちが夜があけても地下鉄に来なかったら――月島さんとしてはヤバいんだよね」 「そうなるね。レレナくんは半吸血鬼だから陽射しには強いけど――それでも、危険な目にあって地下鉄まで来られない可能性はある」 「そうなったらさ――わたしの支給品に、イイものがあるかもしれないよ」 「いいもの?」 さっきちらっと見えただけななんだけど――と呟きならが、こなたはディパックをがさごそと漁る。 「あった!」 目当てのものを見つけたらしく、ディパックから両手をニュッと引き抜いた。 こなたの両手が抱えていたのは、カエルだった。 見事な緑色をした、カエルとしか言いようのないものだった。 より正確にいえば、カエルの頭部だった。 「――着ぐるみ?」 続けてこなたは、ディパックの中からカエルの胴体部分を取りだした。 それはもう、大の男が楽々と着られるような、大きな胴体だった。 間接部分は何か素材が入っているらしく、両手両足の曲げ伸ばしなど、なかなか快適に行うことができそうだった。 首元まですっぽりと覆うデザインになっており、日光からの遮光性なども申し分なさそうだった。 なんでこんな着ぐるみが、あんな小さなリュックの中にすっぽり入るんだろう。 まず、亮史が思ったのはそれだった。 「これなら日中でも動き回れそうじゃん? ふもっふ!」 こなたは得意そうに、カエルの頭部を差しだしてくる。 カエルはつぶらなくりくりとした瞳で、半月の形に大きく口を裂いて、笑顔を浮かべている。 つまり着ぐるみ特有の、愛きょうがあるけど、見ようによってはとても恐ろしい表情だ。 ……なるほど、確かに遮光性は充分に期待できるだろう。 そして、“日中でも日光を気にせず安全に移動できる”というメリットも、実にありがたい。 殺し合いの真っただ中で、こんなものを着ているところを見られては、別の意味で安全とは言い難いかもしれないが。 こなたは、にこにこと笑っている。 ……どうやら、『殺し合いをやっている街の中を、カエルの着ぐるみを着て歩く』というシュールさに対して、自覚がないらしい。 これは、こなたという少女の感覚が、常人離れしているのか。 それとも亮史の気づかないうちに、人間のファッションセンスは進化していたのだろうか。 「……もしもの時は、お世話になろうか」 内心はいやいやながらも、亮史はこなたから手渡されたカエルを、ディパックの中にしまった。 「ところでこなた君の支給品は、その銃と着ぐるみだけなのかな。……色々とお世話になるようで悪いけど、斧か棒状の武器があればありがたい」 「お、月島さんは棒術が使えるの?」 「これでも接近戦用の武器はだいたい扱えるよ。ただ、吸血鬼のバカ力だと刀は折れることが多いから、斧や硬い棒なんかの方が、使い勝手がいいね。 シャベルのひとつでも、吸血鬼には充分な威力を出せるから」 攻撃手段としては『狼』のような変身能力もあるけれど、基本的に変身しての攻撃は加減が効きにくい。 「なるほどー。わたしに聞いたってことは、もしや月島さんの支給品はハズレ?」 そこを聞かれると、バツが悪い。 「僕にとっては、ハズレかな……大きな銃が入ってたけど、僕は銃器を扱ったことはないから。あとはよく分からない黒い宝石と、赤いボールと」 「ふーん。じゃあその宝石とボールを、私にくれないかな。もしかしたら何かの秘蔵アイテムかもしれないし」 「それは構わないけど……使い方が分かるの?」 「アイテムなんて、だいたい使い方に傾向があるでしょ? 宝石系だと、特定の状況で体力を回復させるとか。 ボールの形をしたアイテムだと、実は中に何かが入ってるとか」 「こなたくんは知識が深いんだねぇ……」 「何でもは知らないよ。知っていることだけ」 何でもないことのように答えながら、こなたは自分の支給品の、最後のひとつを確認している。 亮史は思う。吸血鬼の知識といい、最近の人間は、オカルトなものに対する造詣が深いのだろうか。 それとも、このこなたという少女が、思わぬ拾いものだったのだろうか。 「あった。これ、鉄棒っぽいんじゃないかな」 果たして、こなたの支給品には亮史の目当てが入っていた。 こなたは棒状のそれをぐっと握り、ディパックから引き出す。 そして次の瞬間、ぐらぐらとよろけた。 「うわっ。何これ、重たい。すごい重たい」 「こなたくん、大丈夫?」 「あ、ありがとー。月島さん」 亮史が背中を支えて、『それ』を受け取る。 『それ』は、長い長い鉄棒だった。 ただし、大きな青い布地が紐に繋がれて翻っていた。つまり、旗だった。 海のような青い布地に、赤いラインが一本引かれていた。 どこかの学校の部活動の、応援旗か何かに使われているようなデザインだった。 そして、なるほど重かった。 もっとも、『重い』というのはあくまで人間が持った場合に重く感じるだろうということで、吸血鬼にとっては楽々と持ちあがる軽さだったが。 材質も、重さの分だけしっかりしていて、折れたりする心配はなさそうだ。 旗の部分を取り除いてしまえば、武器として扱う分には申し分ないだろう。 この旗を使っていたチームにが聞いたら、怒りだしそうなことを考えつつ、亮史は旗の部分を結んでいる紐をほどこうとした。 夜風に煽られた旗がふわりと翻り、そこに張り付いていた説明書がひらりと落ちる。 そこには、旗の所属するチーム名が書かれていた。 「あおがくテニス部応援団旗?」 「それは『せいがく』って読むんだよ思うよー」 「こなたくんの知ってる学校なのかい?」 何気なく亮史が尋ねると、こなたはハッとしたように顔を上げた。 「あれ……? 知ってる学校みたいな気がしたんだけど。すごく有名な学校なような、でもそうじゃないような……」 初めて亮史の質問に歯切れの悪い答えを返し、こなたは『うむむ』と唸り声をあげる。 亮史はそんなこなたに首をかしげただけで、旗を外す作業に戻った。 釈然としないのは、こなたの方だった。 まるで、頭の中にトゲが引っかかっているみたいな。 (『あおがく』だったら青山学院のことなんだけどねぇ……) この状況では学校の名前などどうでもいいはずなのに、妙に気にかかる。 まるで『本当なら知っている』はずの知識を、どうしてだか『思い出すことができなくなった』ような。 (どっかで聞いた気がするんだよねー……まあ、いいや) 例えるならば『一度読んだ漫画』のはずなのに、内容を思い出せなくなってしまったような、そんな焦燥感だった。 【F―7/住宅街/一日目黎明】 【月島亮史@吸血鬼のおしごと】 [状態]健康、『力』を微消費 [装備]青学応援団旗(旗なし)@テニスの王子様、フェイファー・ツェリザカ・ハンドキャノン(残弾5)@現実 [道具]基本支給品一式、青学応援団旗(旗のみ)@テニスの王子様、カエルの着ぐるみ@スパイラル・アライヴ、ツェリザカの予備弾(10発) [思考]基本:ゲームには乗らない。レレナと舞を失うことに対する強い恐怖。 1.夜が明ける前後までは、地下鉄沿線を捜索 2.レレナくん、舞くんと何としても合流。並行して、こなたくんの友人も探す。 4.上弦、ツルは最大限に警戒。 ※参戦時期は、5巻と6巻の間。 ※こなたを、小学生ぐらいの年齢だと思っています。 【泉こなた@らき☆すた】 [状態]健康、陵桜高校の制服 [装備]違法改造エアガン(残弾10/10)@スパイラル~推理の絆~ 、モンスターボール(中身不明)@ポケットモンスターSPECIAL [道具]基本支、ゲートルードのグリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ給品一式 [思考]1.夜が明ける前後までは、地下鉄沿線を捜索 2・月島さんと行動。 3.かがみやつかさ、ゆーちゃん、岩崎さん、田村さんと合流したい。 ※高校三年時からの参戦です。 ※オタク知識に制限がかかっている可能性があります。(程度の度合いは不明) ※亮史とこなたの名簿には、以下の人物に丸がついています。 雪村舞、レレナ・パプリカ・ツォルドルフ、柊かがみ、柊つかさ、小早川ゆたか、岩崎みなみ、田村ひより 【フェイファー・ツェリザカ・ハンドキャノン@現実】 オーストリアのフェイファー社が開発した超大型拳銃。 コスト無視、安全性も無視、人間が扱える限界をも無視して、「最強の拳銃」を作るためだけに生み出された名(迷)品。 本体重量だけで6.5kg(ロケットランチャーとほぼ同重量)。 人間の腕力で使いこなすのはまず不可能で、機関銃と同様に地面に据え置いて撃たなければならない。吸血鬼の腕力なら扱えるかも。 【青学応援団旗@テニスの王子様】 泉こなたに支給。 青学の試合で、応援要員(主に試合が回って来ない時の河村隆か桃城武)が振りまわしている大きな大きな旗。 桃城曰く、重量20キロはあるらしく、一般人が片手で持ち上げることはまず不可能。 ただし河村隆は片手で持ち上げた。さすがタカさんだ、何ともないぜ。 【ゲートルードのグリーフシード@魔法少女まどか☆マギカ】 まどか☆マギカ2話で巴マミが魔女ゲートルードを退治して手に入れたグリーフシード。 マミの話だと、これひとつでだいたい2回分、ジェムを回復させることができるらしい。 【カエルの着ぐるみ@スパイラル・アライヴ】 鳴海清隆が持っている着ぐるみシリーズの一作。 関節部などが動かしやすい構造になっており、実際に清隆はこの着ぐるみに乗った状態で自転車をこぐことができた。 ちなみに本編では前が見えない仕様だが、本ロワでは遮光性を保持しつつも、着ぐるみの中から外を見られるようになっている。 Back 040Open Death Trap 投下順で読む Next 042道化(ピエロ)のつぶやき Back 005The style of Otaku 泉こなた Next [[]] Back 005The style of Otaku 月島亮史 Next [[]]
https://w.atwiki.jp/radiophrase/pages/70.html
出典 2006年12月2日 筆洗 時代の曲がり角とは、こうしてひょいと目の前に現れ、いつの間にか曲がっていたことに、後になって気付くのだろう。防衛庁を「省」に昇格させる「防衛省」法案が衆院本会議を通過した ▼日々、口にのぼせる官庁の名が変わることは、人々の意識を変える。「労働省」が「厚労省」になって「職安」が「ハローワーク」と変わる。「下請け」や「日雇(ひやと)い」は「派遣」や「パート」に変わって差別の本質がぼかされ、格差は広がった ▼「防衛省」は「庁」から脱することで、国民の「軍事」に対する歯止めの意識を失わせるのではない か。いや、もうそうなっているから、かくも易々(やすやす)と法案は通ったのか。多国籍軍としてのイラク派遣を、本来任務からはずすよう求めていた民主党はこの条件を取り下げて賛成に回った ▼九条改正を眼目とする憲法改正は、自民・民主大連立か、民主党政権で可能になると予測する議員がいたが、すでに昨夏、与党が三分の二を占めた郵政解散総選挙こそ曲がり角だったか ▼元国連事務次長の明石康さんが、入門書として定評ある『国際連合』(岩波新書、一九六五年刊)を、日本の加盟五十周年を機に、二十年ぶりに『国際連合 軌跡と展望』として全面刷新した ▼この間、カンボジアや旧ユーゴで事務総長特別代表も務めた明石さんは「国連の現実に失望はしても努力に幻滅してはいけない」とし、加盟時に憲法前文を引用しつつ「国際社会において名誉ある地位を占めたい」と演説した重光葵外相の決意をあらためて想起しようと呼びかけている。