約 2,250 件
https://w.atwiki.jp/acitys/pages/78.html
東本所駅(ひがしほんじょえき)は、新都市本所区早坂一丁目にある、新月急行電鉄(新月)新都本線の駅である。駅番号はTT-05。 東本所 ひがしほんじょ Higashi-honjo ←TT-04本所永妻橋(0.5km) (0.8km)駿田橋TT-06→ 所在地 新都特別市本所区早坂1-5-9 所属事業者 新月急行電鉄 所属路線 TT 新都本線 キロ程 3.1km (新都中央起点) 電報略号 ヒホ 駅構造 高架駅 ホーム 2面4線 乗車人員統計年度 79,242人/日(降車客含まず)2019年 駅構造 相対式ホーム2面4線を有する高架駅。4本の線路のうち内側の2本は急行線のためホームがない。 のりば 番線 路線 方向 行先 1 TT新都本線 上り 新都中央方面 通過線 上り 上り列車の通過 通過線 下り 下り列車の通過 4 下り 新京橋・着川市・六王寺・戸月方面 ※新都中央-着川市間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。 〔急行線〕 ■特急・■エアポート快特・■通勤特快・■特別快速が使用する。 〔緩行線〕 ■快速・■普通が使用する。 設備 改札、出入口共に高架下2階の1か所のみであり、売店は2階改札内にある。待合室は1番ホーム・4番ホームともにある。トイレは2階、1番ホームの階段と4番ホームの階段の間にある。エレベーターとエスカレータは2階と3階にある各ホームを連絡する。 開業当初は1面2線島式ホームの地上駅であり、複々線化工事の際に高架化された。 隣の駅 新月急行電鉄 TT新都本線 ■エアポート快特・■通勤特快・■特別快速・■快速 通過 ■普通 本所永妻橋駅(TT-04) - 東本所駅(TT-05) - 駿田橋駅(TT-06)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45730.html
登録日:2020/08/04 (火曜日) 21 11 51 更新日:2024/03/18 Mon 16 05 13 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタ妖怪シリーズ 七不思議 墨田区 妖怪 幽霊 怪談 本所 本所七不思議 東京都 江戸 江東区 津軽の太鼓 灯無蕎麦 片葉の葦 狸囃子 置いてけ堀 置行堀 落葉なき椎 足洗邸 送り提灯 送撃拆 都市伝説 本所七不思議とは、江戸時代に武蔵国江戸本所(東京都墨田区・江東区付近)に伝わっていた一連の怪談群である。 【概要】 日本各地に伝わる七不思議の中でも、何度も講談や落語の題材になった事もあり知名度は高い。 七不思議の例に漏れず怪談の内容には異説があり、現在最も広く伝わるのは浮世絵師・歌川国輝が明治19(1886)年に描いた錦絵「本所七不思議之内」に載る7話だろう。 水木しげる先生も「本所七不思議之内」を模写して妖怪画としている。 【代表的な話】 まずは「本所七不思議之内」に記されたものを紹介する。タイトル表記は錦絵準拠。 置行堀(おいてけぼり) 夜に墨田区錦糸町にあるお堀で魚を釣ると、面白いほど大漁になったが、いざ帰ろうとすると「置いてけ~、置いてけ~」と不気味な声がする。 すぐに釣った魚を放せば何も起こらないが、放さずに帰ると魚籠の中には魚が1匹もいなくなっているという。 誰かに遅れを取ることを「おいてけぼり」と言ったり、『まんが日本昔ばなし』でも2度に渡り放送されているため非常によく知られた怪談。 『まんが日本昔ばなし』を始めとした子供向けの作品では「むじな」の話と組み合わされ、「若い女性に魚を譲ってくれと頼まれたが拒否した所女性はのっぺらぼうになった」という筋になっていることも多い。 正体は狸や河童だと伝えられる事もあるが、「本所七不思議之内」では白い幽霊として描かれている。 後述の鬼太郎3期では白い幽霊のような姿で登場し、鬼太郎を水中に引き摺り込んで息の根を止めようとするが、体内電気で倒された。 狸囃子(たぬきばやし) 「馬鹿囃子(ばかばやし)」とも呼ばれる。 深夜に笛や太鼓などのお囃子の演奏が聞こえてくるが、音のする方に行くと演奏は止み、奏者の姿も見当たらないという。これは狸の仕業とされる。 江戸時代の作家・松浦静山(*1)は自著『甲子夜話』において人に正体を調べさせたが、とうとう正体を掴む事は出来なかったと記している。 水木先生の妖怪画は「本所七不思議之内」ではなく歌川国芳の錦絵「初午のたぬき」が元になっている。腹鼓でなく八畳敷のキンタマを打つ狸の絵は中々インパクト大。 後述の鬼太郎3期で紹介された絵では伸びた腹鼓を打っている絵に修正されている。まあ目玉おやじも「腹をポコポコ叩いている」と言っていたし、矛盾を避けるためだろう。 送り提灯(おくりちょうちん) 墨田区の法恩寺付近に現れた。 雨の降る朧月夜に出歩いていると、突然目の前にユラユラと提灯の灯りが見え、後をつけていくと目的地でパッと消えるという怪異。 また「本所七不思議之内」には提灯を持った女性の幽霊が描かれており、水木しげるの著書には女性と会話した話も記されているが、民俗資料にはそのような話は見当たらない。 モチロン正体は狐狸の仕業と言われている。 鬼太郎3期でも女性の幽霊の姿で登場。 片葉の葦(かたはのあし) 本所横網町の長屋に留蔵というクズニートがいた。美少女のお駒に惚れた留蔵は何度も彼女に言い寄るものの、日頃の行いもあって全く相手にしてもらえない。 ブチギレた留蔵は短刀でお駒を殺害し、さらに片腕片足を斬り落として死体をドブへ投げ捨ててしまった。それからはドブに葉が片方しかない葦が生えるようになったという。 なんとも胸糞の悪い話だが、片葉の植物の話は全国に伝わっている。またこの話は駒留橋の付近に伝わるが、2人の名前を合わせると「駒留」となり、名前は創作である事が分かる。 ちなみに水木先生は「本所七不思議之内」でこの話だけ妖怪画を描いていない。 鬼太郎3期ではこの片葉の葦にオリジナル妖怪「草かまいたち」が登場した。 足洗邸(あしあらいやしき) 本所三笠町(現・墨田区亀沢)に所在した味野岌之助という旗本の上屋敷でのこと。 毎晩バキバキと天井が割れ、「足洗えやァ!!」という大声とともに血に塗れた巨大な鬼の足が降りてきた。 落ち着いて洗ってやると足は消えるが、洗わないと大暴れして多額の損害を出したという。 味野が興味を示した同僚と家を交換した所、なぜか巨大な足は現れなくなった。 鬼太郎3期では目玉おやじがぬらりひょんによってこの屋敷に監禁され、そこへ現れた鬼太郎を葬るための罠として登場。 原作では足のみの妖怪だが、鬼太郎3期の「足洗い」は屋根裏に体が潜んでおり、目から光線を放つ他、実体がないためいくら攻撃しても無駄である。こんな奴どう倒すんだ…と思ったら吹っ飛ばされた鬼太郎が屋根に開けた穴から日光を浴びると骨になって消滅してしまった。こ、こんな呆気ないやられ方でええんか… 送撃拆(おくりひょうしぎ) 大横川にある北辻橋の近くの入江町の鐘付近で火の用心を叫びながら拍子木を打つと、後に続いて自分とは違う拍子木の音が聞こえてきた。 夜が静かなための反響ではないかと言われている。 鬼太郎3期では片葉の葦と送り提灯の間に拍子木の音のみ登場。 灯無蕎麦(あかりなしそば) お腹を空かせた人が夜鳴きソバ屋を見つけたが、なぜか店員はおらず店の灯りもない。気を利かせて灯りをつけると必ずその人の家が凶事に見舞われるという。 同じように店員がいないにもかかわらず24時間灯りがともっている「消えずの行灯」というものもあり、灯りを消すと必ず家が凶事に見舞われたと伝わる。 水木先生は著書で「空腹からくる幻覚」ではないかと考察している。 鬼太郎3期では提灯から小さな炎が現れて来た客を火炙りにするという方法で鬼太郎とねずみ男が焼かれかけた。 またこの際鬼太郎は雷獣、狐者異とも対決した。 また、墨田区公式サイトでは上記の「足洗邸」「送撃拆」の代わりに次の話を紹介している。タイトル表記は当該サイト準拠。 落葉なき椎(おちばなきしい) 墨田川沿いの松浦家(松浦静山の息子が当主だったこともある家)の屋敷には大きな椎の木があったが、いつ見ても落葉が1枚もなかったという。 ちなみに椎の木は常緑樹であり落葉は少ない。 津軽の太鼓(つがるのたいこ) 大名屋敷の火の見櫓は拍子木を打つ決まりだが、なぜか南割下水近くの津軽家だけは太鼓を打っていた。なぜ太鼓を打っていたのかは誰も知らない。 【その他の話】 民俗学者の中尾清太郎はエッセイで以下の話を挙げているが、いずれも詳細は伝わらない。 入江町の時なし 割下水のほいかご 亀戸の逆竹 骸骨の行列 首洗いの井戸 幽霊橋の下駄の音 埋蔵の溝 三ツ目橋の火 吉良邸の怪 植村のどぶ 赤豆婆 姥の足痕 姥ヶ蔵 鳴かぬ蜩 駒止石 【本所七不思議が登場する作品】 ゲゲゲの鬼太郎(水木しげる) 最新版「妖怪本所七ふしぎの巻」及びアニメ第3期最終話「鬼太郎ファミリーは永遠に」に登場。 漫画では「総大将」と呼ばれる謎の妖怪、アニメではぬらりひょんが鬼太郎殺害のため「本所七不思議の刑」を仕組む。 またアニメ第4期「鬼太郎魚と置いてけ堀」にも妖怪・置いてけ堀が登場。 足洗邸の住人たち。(みなぎ得一) 主人公が住まうアパートとして「足洗邸」が登場するが、名前を借りただけで特に巨大な足が登場したりはしない。 本所深川ふしぎ草紙(宮部みゆき) タイトル通り本所七不思議を題材にした七編のオムニバス式ミステリ短編小説。 採用された七不思議は「送り提灯」・「片葉の葦」・「置行堀」・「落葉なき椎」・「馬鹿囃子」・「足洗邸」・「消えずの行灯」。 ミステリであってホラーではなく、「この世には不思議なことなどなにも無いのだよ」・「人間の心模様が一番不思議」が主旨。 パラノマサイト FILE 23 本所七不思議 スクエニが発売したテキストアドベンチャーゲーム。 本所でかつて反魂の秘術が行われた結果、七不思議の元となる呪いが生まれた、という設定。 ゲーム本編は昭和の時代に蘇った呪いを巡るホラー……と思わせつつ呪いの力による能力バトル展開を経て、何が起こったのかを解き明かすミステリー・サスペンス展開となっていく。 詳細は項目にて。 追記・修正は江戸本所を訪れてお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 「足洗邸の住人たち。」の足洗邸にも巨大な足は出てきてなかったか?味野のじーさん踏み潰した千束ってやつ -- 名無しさん (2020-08-06 01 22 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/post_map/pages/701.html
本所郵便局 読み仮名:ほんじょ 郵便番号:〒131 集配地域:東京都墨田(すみだ)区の旧・本所(ほんじょ)区域。 1.jpg 本所郵便局局舎 2.jpg 本所郵便局取集時刻掲示 達成状況[20**年*月**日現在] 普通のポスト ●マッピング済***本。撤去**本。 コンビニポスト ●マッピング済**本。撤去**本。 ポスト考察 ●二口のみ。 ポスト番号考察 ●本所郵便局前は番号設定なし。 ●コンビニは番号無し。 設置傾向考察 ●編集中 取集時刻考察 ●編集中 取集ルート考察 ●普通のポストは4ルート。 101~(北部) 201~(中部) 301~(南西部) 401~(南東部) 時刻などの掲示 ●編集中
https://w.atwiki.jp/th_seiti/pages/103.html
関係あるとみられるもの 河城にとり(東方風神録) 本居小鈴(東方鈴奈庵) 住所 「片葉の葦」 東京都墨田区両国1丁目 ※両国橋の付近 「落葉無き椎の木」 東京都墨田区横網1丁目12−10 ※刀剣博物館の付近 「狸囃子」 東京都墨田区東駒形3丁目 ※本所中学校の敷地内 「送り提灯」 東京都墨田区太平1丁目 ※法恩寺の門前 「置いてけ堀」 東京都江東区亀戸1丁目12番地 ※第三亀戸中学校地内。その他諸説あり 「送り拍子木」 東京都墨田区緑4丁目24付近 ※江東橋脇の路地 「足洗い屋敷」 東京都墨田区亀沢4丁目12 ※4丁目12番地一体の一画 「消えずの行灯」 東京都墨田区亀沢2丁目 ※北斎通り上 「津軽屋敷の太鼓」 東京都墨田区亀沢2丁目 ※緑公園の一部 ※上述の住所は伝承のあった場所またはその付近をいうものであって、諸説あるうちの一つであったり、 伝承に近い場所にあるランドマークを便宜的に記したりしたものです。あまり参考にしないでください。 本所七不思議(ほんじょななふしぎ) ※東京スカイツリーおよび両国国技館。今般世界中に知られるようになったこの地域に、かつて本所とよばれる一帯が存在した。 江戸時代、本所(ほんじょ)と呼ばれた地域で語られていた都市伝説。その成立は、江戸中期頃以前とされる。 そもそも本所とは、現在の東京都墨田区の南部、すなわち両国、錦糸町、駒形、業平らを併せた一帯のことをいう。 この本所に日本橋、京橋、神田、下谷、浅草、深川らを加えた区域が、こち亀などでもおなじみの下町である。 当時の下町は武家屋敷から長屋までが建ち並び、雑多な階級の人々らが住む文化の中心地だったが、中でも本所は特にハイソ(上品)な一画だった。 というのも、本所は西暦1657年に発生した明暦の大火の後に再開発された区域であり、街並みは整然として武家屋敷の割合も多かったからである。 そんな場所でいかに「本所七不思議」が発生し、根づき、現代まで語り継がれてきたか…は非常に興味深いテーマであるが、先達(せんだつ)の研究を参照されたく割愛する。 東方projectとは直接あんま関係なさそうなので。 この記事では、「本所七不思議」の概要と、都市伝説としての性質に関するわずかばかりの考察を記すものとする。 概要 ※大横川親水公園の本所七不思議レリーフ。春日通りが横切っている南側に設置してある。他にも各所に関するレリーフあり。 本所七不思議の本質はそもそもが都市伝説、噂である。 「これが正しい」という形は決して無いのだから、人々の口に語られるうちに尾ひれがついたりハショられたり、まるで雲のように自在に形を変え、派形を生んできた。 と言っていては話が始まらないので、一つの参考として西暦1928年に刊行された『江戸往来』中に寄稿された松川碧泉の「江戸の七不思議」を流用させていただき、 「本所七不思議」として最も知られている話を列記すると、次のようになる。同じ怪談でも有力説が複数存在する場合は、「こういうパターンもある」という形で付記する。 ちなみに今回ご紹介する順序については、JR総武本線「両国駅」を起点に、ぐるっと周遊できるような順序にしました。総距離で軽く7~8キロはあるよ。キヲツケテネ! その一、片葉の芦(かたはのあし) ※現代の両国橋。そのたもとには、芦の植え込みがある。偶然か狙ってなのかは分からない。気になるなら管理者にでも聞いてみればいいじゃない(逆ギレ) ある時代、本所の亀沢町に駒(こま)という娘が住んでいた。とても容姿の美しい娘だった。 駒(こま)の近所には留蔵(とめぞう)というチンピラが棲んでおり、駒(こま)に熱をあげて何度も何度も交際を申し込んだ。 しかし、ついに留蔵(とめぞう)の片想いが相手にされることはなかった。 つれない駒(こま)の態度ににやさぐれた留蔵(とめぞう)はある日、家のお使いで外に出た駒(こま)を尾行し、頃合いを見ていよいよ迫ると、匕首(あいくち)を振り上げた。 留蔵の凶刃は無惨にも駒(こま)の片手と片足を切り落とし、深手を負った駒(こま)そのまま息絶えた。留蔵(とめぞう)は、冷たくなった駒(こま)の体を掘川に投げ捨てた。 留蔵(とめぞう)が凶行に及んだのは、隅田川にかかる駒止橋のそばだった。この橋があったのは、現在両国橋がかかっている付近だと言われている。 駒止橋のあたりにはもともと、芦(あし)が深く生い茂っていたが、この惨事が起きてから後、なぜか橋付近一帯の芦には片方側だけにしか葉がつかなくなった。 けげんに思った人々は、これを「片手片足を切り落とされた駒(こま)の怨念によるものではないか?」とささやきあった。その後留蔵(とめぞう)は発狂して死んだという。 その二、落ち葉せぬ椎(おちばせぬしい) ※取り壊し中の両国公会堂。2016年現在。 江戸時代、両国国技館の北には「お竹蔵」と呼ばれる幕府の米蔵があり、隅田川の水を引き込む入堀が作られていた。 この入掘をまたぐようにかけられた御蔵橋(おくらばし)の北に、平戸新田藩(ひらどしんでんはん。現在の長崎県)の藩主である松浦家の上屋敷があった。 その屋敷の庭には立派な椎(しい)の木が立っていたが、不思議なことに年中青葉が茂っており、誰一人として一片の落ち葉すら見たことがないと言うのだ。 ちなみに椎の木は常緑樹なので、年中葉がついているのは当たり前の話である。そもそも落ち葉自体がそれほど多くは無い。 だがそれにしても一片の落ち葉もないというのは珍奇なことだから、 「平戸新田藩の上屋敷には咲夜さん級の優秀な下女(パーフェクトメイド)がいて、光よりも早く動いて掃除しているのだ」 などという茶化して笑話にするバージョンもある。 全くの余談だが、平戸新田藩は「狸囃子」を聞いたと言う松浦静山(後述)が藩主を務めた平戸藩の分家、支藩である。スピリチュアルなご一族なんだろうか。 その三、狸囃子(たぬきばやし) ※本所中学校。都会の学校だなと思った。 本所では、真夜中に何処からともなく囃子(はやし)の音が聞こえてくることがある。 音の主を突き止めようと詮索しても、探せば探すほど音はまるで逃げるように遠ざかっていき、どうしても捕まえることはできない。 こうして夢中で音を追っていると、いつしか夜が明けて江戸郊外の野原にまで遠出してしまっていることに気がつくという。 その野原は、人間を化かす性悪狸の住処として有名であったため、この音の主は狸であると推定され「狸囃子」と呼ばれるようになった。 人を食ったような話の内容から、『馬鹿囃子(ばかばやし)』という異名で呼ばれることもある。 本所牛島に下屋敷を置いていた肥前平戸藩(ひぜんひらどはん。現在の長崎県)の第9代藩主である松浦静山(まつうらせいざん)は、 実際にこの音を聴き、その正体を追った時のことを『甲子夜話』という書物の中に書き残している。 ある夜ふけのこと。松浦静山は、寝静まった街に響く奇妙な音を聞いた。 それは、戸を叩くような「ドンドン」という音と、法華太鼓のような「ドンツク」という音とが交互に重なり合うものだった。 物見高い性格の静山は、ふいに聞こえてきたこの珍妙な音のありかを突きとめてやろうと、本所一帯を家臣に調べさせた。 ところが、家臣たちが音に元に近づいたかと思いきや、今度は別の方からも聴こえてくるという始末で、一向に出所がわからない。 あまりにもきりがないので、ついに捜索をあきらめてしまった。 その四、送り提灯(おくりじょうちん) ※報恩寺。さびしがりや、もしくは親切な女幽霊が出てくるバージョンの舞台 本所の向島(むこうじま)界隈では、暗い夜道を照らすものを持たずに歩いていると、目の前に提灯のように揺れる光が現れるという。 この光に追いつこうとしても追いつけず、離れようとすると追いかけてくる。つまり、つかず離れずどこまでもついてくるのである。 この光、狐か狸の仕業とも言われており、ホイホイついていくと「殺される」とも「安全に家まで道案内してくれる」とも言われている。 また、本所の割下水(わりげすい)界隈には別の話も伝わっている。 夜道を歩く者のそばに小田原提灯が現れて、振り返ると後ろに回りこみ、追いかけると姿を消すといった具合に前後左右に自在に動き回るという。 こちらは「提灯小僧」などとも呼ばれる。 また、本所の法恩寺(ほうおんじ)の付近に伝わる話として、こんなものもある。 ある早春の晩、心地よく酔った武士らが夜道を歩いていると、提灯をさげた腰元(侍女)風の女が立っているのが見えた。 武士が女に話しかけてみると、ちょうど同じ方向を目指していることが分かった。そこで、途中まで一緒に行こうという話になった。 武士達が無事自宅にたどり着いて、女の方を見やると、おもむろにして女は煙のようにスッと消えたと言う。 その五、オイテケ堀(おいてけぼり) ※ オイテケ堀は本所七不思議の中でも屈指の人気を誇る怪談だが、場所に諸説あり最も特定が難しい。錦糸町駅周辺にあった「錦糸堀」がオイテケ堀であるという説もある。 ※こちらは錦糸堀公園のオイテケ掘に由来したかっぱ像。とても愉快な顔をしている。 本所錦糸町にある堀川で町人がひねもす釣り糸を垂れたところ、バカによく魚が釣れたことがあった。 夕暮になり、町人が気分よく帰ろうとすると、ふいに堀の中から「オイテケ、オイテケ」という声が聞こえてきた。 びっくりした町人は、一目散に逃げた。息もきれぎれ、自宅にたどり着き、改めて魚籠(びく)の中をのぞいてみると、 こともあろうにあれほど釣ったはずの魚が一匹も入っていなかった。 この話を聞いた人々は、「かっぱの仕業ではないか?」「いいや、たぬきが怪しい!」などと、好き勝手に噂しあったという。 また、この怪談の展開及びオチについては 「襲われた町人は魚籠(びく)も持たず、一目散にオイテケ堀から逃げ出した。後になって堀に戻ってみると、中身が空になった魚籠(びく)が転がっていた。」 「魚籠(びく)を捨てて逃げた町人と、持って逃げた町人がいた。魚籠(びく)を持って逃げた町人は、川から伸びてきた手に引きずりこまれ、二度と帰ってこなかった。」 「町人は剛毅にもオイテケ、オイテケという声を無視し、そのまま釣りを続けた。すると金縛りにあい、気を失った。やがて正気をとりもどしたが、釣った魚は奪われていた。」 「大量の魚籠(びく)をさげて堀の近くを通りかかっただけで、魚を強奪された。」 といったように複数の別パターン、類話、派生が存在する。まあ人気の怪談だからね。しょうがないね。 その六、送り拍子木 ※江東橋の付近。 本所割下水のあたりでは、火災予防の夜回りが「火の用心」と言って拍子木を鳴らすと、すぐ背後でまるで山彦(やまびこ)のように拍子を鳴らす音が続くことがあるという。 また雨の日にこの界隈を歩いていると、誰の姿も見えないのに、独りでに拍子の音が聞こえてくることもある。以上。終わり。 正直、その四で紹介した「送り提灯」となんか思いっきりかぶっている気がする話である。なんだろう。一つのレンジャー戦隊にグリーンが二人いるようなこの違和感。 送り提灯と送り拍子木は、既に失伝したオリジン(起源)から派生した、言わば兄弟だという説もあるが、例えそうでも別個の怪談話として取り扱うのが一般的な風潮だと思う。 その七、足洗邸(あしあらいやしき) ※東京都墨田区亀沢4丁目12付近の一角を、北東方面から撮影したもの 本所の三笠町に屋敷を構えていた、味野岌之助(あじのきゅうのすけ)という旗本(1万石未満の小規模な領主)の屋敷で起きた話。 この屋敷では毎晩、頭上から「足を洗え!」という声が響くやいなや、天井をバリバリと突き破って、剛毛に覆われた小汚い大足が降りてくるという。 家人が足を洗ってやると満足して天井裏に引き上げていくが、洗わないで放置していると、ひねくれて家中の天井を踏み抜いて暴れる。 そのあまりの迷惑っぷりに困り果てた味野が仲間の旗本に相談すると、一体どこが心に響いたのか全く分からないが、たいそう興味を持った。 そして、「そんなに困っているなら自分の屋敷と取りかえよう」と言い出した。これには味野も大喜びで、この旗本と屋敷を交換した。 しかし残念なことに、館の主が味野から旗本仲間に代わったとたん、大足は一度たりとも現れなくなったという。シャイなんだろうか。 ところが「足洗い屋敷」の怪談には、今述べた味野邸の異変とは全くかすりもしない別のバージョンの話もある。 本所に暮らしてた小宮山左膳という者が、ある時、捕まって殺されかけている狸を見かけた。 ふびんに思った左膳が武士の情けで助けてやると、これにいたく恩義を感じた狸がしばしば恩返しに現れるようになった。 最初狸は人間の姿を借りて左膳の枕元に立ち、「お宅の下女(召使い)が、あなたの命を狙っていますよ」と伝えて消えた。 しかし、アドバイス空しく佐善は下女と共犯の男に謀殺されてしまう。すると狸は、今度は左膳の息子に事の真相を伝える。 狸の助けを借りて息子は親の仇の下女と男を打ち取り、見事に(故)左膳の無念を晴らしてみせたのである。どんどはれ。 以来小宮山家の守護神と化した狸は、屋敷に何か災いが起きそうな雰囲気を感じ取るたびに巨大な人間の足に化けて現われ、 「足を洗え!!」と叫び、危険を知らせるようになったという。 非常に豪快なこじつけと、支離滅裂めいた出鱈目なストーリーだと思う。 中世の江戸っ子が病的に愛してやまない「仇討物語」と人気の怪談話である「足洗屋敷」をほとんど無理やり接着して美談に仕立てたのだろう。 その八、消えずの行燈(灯りなし蕎麦) ※本所七不思議の中でも最も都市の幻影にあふれ、独特の不気味さを持つ怪談であるが、現代はその面影すらない。 本所南の割下水(わりげすい)の付近には、奇妙な蕎麦屋の屋台が出るという。 煌々(こうこう)と行燈(あんどん)がともり、蕎麦を煮る湯も沸き立っているのに、店の者がいない。そして、いつまで待ってもやって来ることが無い。 この屋台で「誰もいないのに灯りがついていては、油が勿体ない。」などと気をきかせ、行燈の火を消してやると、その者は呪われて必ず不幸になるという。 また、これとは真逆で、常に行燈(あんどん)の火が消えている屋台が出るという話もある。こちらの屋台は「灯りなし蕎麦」と呼ばれる。 行燈の火がついている消えているに関わらず、店主が不在で、いつまでたっても戻ってこない不気味な屋台の暖簾(のれん)をくぐってしまった者は それだけで不幸に見舞われるだとか死ぬだとかいう、ぞっとしないバージョンの話もある。 その九、津軽屋敷の太鼓 ※緑公園 木造住宅の密集する江戸の町で、特に恐ろしい災害の一つが"火事"である。 ひとたび火の手が広がれば、何百、何千という人が住処を失う。そのため、江戸の町には随所に「火の見櫓(ひのみやぐら)」が建てられ、火の手の監視が行われていた。 万が一火の手が上がってしまった際には、「板木(ばんぎ)」と呼ばれる分厚い板を木槌で打ち鳴らし、周辺の人々に知らせるのが江戸中のならわしにもなっていた。 さて、本所南割下水あたりの陸奥弘前藩主津軽越中守(むつひろさきはんしゅつがるえっちゅうのかみ)の上屋敷には他の武家屋敷と同様に火の見櫓が設置されていたが、 そこには「板木」がぶら下がっておらず、かわりになぜか太鼓が備え付けられていた。火事の際には、この太鼓を打ち鳴らして人々に知らせていたというのである。以上、終わり。 「・・・怪談じゃなくてただの珍百景じゃねーか!」と思われた諸兄もいらっしゃると思う。 まあ実際江戸の人も同じようなツッコミをしたらしく、本所七不思議からは省かれることも多い。色んな意味でやや毛色の異なる話である。 板木の代わりに太鼓が置かれたという珍事について、下世話な江戸っ子たちがべらんめえな奇談怪談の一つも創作しなかった事の方が、むしろ「不思議」と言えるかもしれない。 少なくとも、現代まで語り継がれているようなものはあまりない。 ちなみに奇談でも怪談でもないが、この太鼓の由来として次のようなものがある。 津軽の三代目の殿様はたいそう見栄っ張りかもしくは郷土愛の強い御方で、ある時に加賀百万石の大殿様とお国自慢の言い争いになった。 その時に津軽の殿さまが、もののはずみからか「わしの藩にはものすごいデカい太鼓があるぞ!」と吹いてしまい、「ならば見せて見よ。」と言われて引っ込みがつかなくなった。 そこで急きょ、巨大な太鼓をこしらえて加賀の大殿様を仰天させた。 …とまあそこまではよかったのだが、この時作った太鼓があまりに大きすぎて、妥当な使い道が無かった。そこで仕方なく、火の見櫓に置いて板木の代わりに使っていたという。 どっちかっていうと漫談ですねこれは。 現代まで話の筋が残されている怪談はおおむね以上のとおりである。 ただし松川碧泉の「江戸の七不思議」には 「割下水のほいかご」「梅村邸の井戸」「駒止石」「亀戸の逆さ竹」「幽霊橋の下駄の音」「吉良邸址の怪談」といった怪談名も列挙されている。 すなわち、過去には少なくとも15種類以上の怪談話が存在していたようである。 「七不思議じゃねーじゃねーか!」と思われた諸兄もいらっしゃるかもしれないが、七不思議が七個以上あるなんてことは結構よくある話でもある。 三種の神器の4つめ(郷)があったり、四天王の五人目だっていたりするのが現実社会。常識に囚われてはいけないのですね! 苟且の本所七不思議 東方projectの書籍作品である『東方鈴奈庵』の第3巻に 「第十四話 苟且(こうしょ)のセブンワンダー前編」及び「第十五話 苟且(こうしょ)のセブンワンダー後編」 が収録されている。 幻想郷の人里付近において「本所七不思議」をそのままなぞったような怪異が連続したため、霊夢さんらが解決に奔走するというお話である。 オチから先に言ってしまうと、本件の主犯は河城にとりらかっぱの一団である。 かっぱ達は魔法の森の付近や人里の郊外に無断で「秘密倉庫」を設置しており、 要はそれら倉庫の存在が人間たちにバレないよう、怪異を起こすことで人間達を畏れさせ、近づけないようにしていた。 かっぱ達は、オプティカルカモフラージュ(過去作でも言及されている透明な迷彩服)で姿を隠したうえ、 拍子木を鳴らす事で「送り拍子木」を、提灯の光を揺らす事で「送り提灯」を、囃子の音を響かせることで「狸囃子」らを再現していたようである。 また、魔法の森の秘密倉庫近くにある池では、人間が通るたびに「オイテケ、オイテケ」という奇声を発して「オイテケ堀」を再現したり、 人里郊外の秘密倉庫近くの空き家では、「足洗屋敷」と名付け妖怪が出るという風説を流布したりしていた。 さらには「片葉の芦」になぞらえた怪異や「目の色の変わる竜神像」というかっぱオリジナルの怪異も考案していたようであるが、作中ページの都合からかお目見えすることはなかった。 繰り返しになるが、かっぱ達が「本所七不思議」を模した怪談を演じて人々を恐れさせてたのは、秘密倉庫の存在や、物資を運搬する輸送部隊の存在を隠すことが目的だった。 かっぱが人里の近くで行動することに対して人間に無駄な不安を与えたり、偶発的な衝突が怒るのを防ごうとしたのである。かっぱ側からすれば、人間への一種の配慮である。 しかし、かっぱ達があまりにもノリノリで演出に熱を入れすぎたため、結果としては逆にもっと人々を不安にさせ、 霊夢さんや人里の人間たちに追及され真相を暴かれてしまった、というオチが付く。 輸送部隊に参加していたモブかっぱの内の一匹は、哀れにも本居小鈴(もとおりこすず)に返り討ちにされ、 挙句に戦利品として貴重な外来品の「携帯電話」を強奪されたようである。 ちなみにタイトルにもなっている苟且(こうしょ)という熟語は、中国古典の『漢書』宣帝紀や『史記』始皇紀等にある「苟且偸安(こうしょとうあん)」の一部分であることから、 「なすべきこともなさずにダラダラ過ごす事」という意味であると考えられる。 ただし、「なすべきこともなさずにダラダラ過ごす七不思議」、というのは少し意味が通じにくいので、 「苟」や「且」の字が本来持つ「いい加減な」とか「間に合わせの」とかという意味が重ねられたものであると解釈すべきだろう。 すなわち、タイトルの「苟且のセブンワンダー」とは、「すごく適当なセブンワンダー=七不思議」という意味で解釈することができる。 しかし、そもそも本所七不思議は「現代まで最もよく知られ、語り継がれた七不思議」の代表格であり、幻想入り条件としての「存在を忘れ去られた」という要件からは最も遠い七不思議でもある。 それがなぜか幻想郷に輸入され人口に膾炙(かいしゃ)しているということは、設定上の矛盾を来しているようにも見える。 しかし、現にこれまでにも「神話」や「伝説」といったたぐいが、外界で有名である/なしとは別に幻想入りしているケースは多々見られることから、 なんらかのロジック(裏設定)が間に入ることで、筋の通ったものとして処理されていると考えられるだろう。 例えば、 「伝承・怪談として有名になればなるほど『実在性』が乏しくなり、幻想入りのもう一つの要件である『存在をうたがわれたもの』という前提を濃厚に満たすようになる」 だとか、 「非生物的な伝承や噂話自体は結界の影響を受けずに幻想郷内部に入り込んでくる」 というような解釈をすることも可能だろう。 2015年3月現在、東方project最新作『東方深秘録 ~ Urban Legend in Limbo』の発売が予告されているが、 本編のテーマが「都市伝説」であることをかんがみると、「トイレの花子さん」のような現代都市伝説のみならず、本所七不思議にもスポットライトがあてられる可能性が十分にあるだろう※。 ※(東方深秘録では特にスポットは)あたりませんでした。 2015年5月11日追記 補足として、大体の場所には七不思議の立て看板が設置してある。また、大横川親水公園には七不思議のレリーフがある。 - 通りすがり 2015-12-21 20 59 44 名前
https://w.atwiki.jp/acitys/pages/523.html
本所五丁目駅とは,新都特別市本所区にある駅。 概要 本所五丁目駅 ほんじょごちょうめ Honjo-5-chōme 所在地 新都特別市本所区本所5-13-5 駅番号 S04,T31 所属事業者 新都メトロ 電報略号 ホコ 駅構造 地下駅 ホーム 4面4線 乗車人員統計年度 61,986人/日(降車客含まず)2019年 乗入路線2路線 所属路線 S 志根線 ←S05 新東風ヶ谷(1.1km) (1.0km)西君島 S03→ 所属路線 T 豊崎線 キロ程 7.4km(西寺起点)34.0km(中津田起点) ←T30 本所永妻橋(0.9km) (0.8km)古市 T32→ 相対式ホーム2面2線を2層,計4面4線を持つ地下駅。 のりば 志根線のホームは相対式で,地下2階にある。のりばの番号は北側から1,2番線。 番線 路線 方向 行先 1 S志根線 A線 新都中央・河城本線方面 2 B線 駿田町・志根方面 豊崎線のホームは相対式で,地下3階にある。のりばの番号は東側から3,4番線。 番線 路線 方向 行先 3 T豊崎線 A線 西寺・緑園都市線方面 4 B線 柏井・豊崎・✈︎夢吊橋空港方面 隣の駅 新都メトロ S志根線(線内は全列車が各駅に停車) S03 西君島駅-S04 本所五丁目駅-S05 新東風ヶ谷駅 T豊崎線 ■特別快速 T30 本所永妻橋駅-T31 本所五丁目駅-T33 見鮒駅 ■■快速,■通勤快速(線内は各駅に停車),■各駅停車 T30 本所永妻橋駅-T31 本所五丁目駅-T32 古市駅
https://w.atwiki.jp/occultfantasy/pages/486.html
は行の妖怪 本所七不思議(ほんじょななふしぎ) 江戸の本所(現在の東京都墨田区一帯)に伝わる七つ(異論あり)の怪異のこと。 即ち置行堀、足洗邸?、片葉の葦?、送り提灯?、消えずの行灯?(燈無蕎麦とも)、落葉なしの椎?、馬鹿囃子?(狸囃子とも)の七つ。(詳細は各項に譲る) 他にも送り拍子木?、津軽屋敷の太鼓?を加えることもある。
https://w.atwiki.jp/authors/pages/200.html
単行本(1991年3月) 本所深川ふしぎ草紙 文庫本(1995年8月) 本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/acitys/pages/63.html
本所永妻橋駅は,新都市本所区にある駅。 概要 塔野高速鉄道塔野線,新月急行電鉄新都本線,新都メトロ豊崎線,新都電気軌道(しんトラム)市内線の4路線が乗り入れている。 新月急行電鉄 本所永妻橋 ほんじょながつまばし Honjo-nagatsumabashi ←TT-03水野茶屋(0.7km) (0.5km)東本所TT-05→ 所在地 新都特別市本所区永妻中町52-2-8 所属事業者 新月急行電鉄 所属路線 TT 新都本線 キロ程 2.6km (新都中央起点) 電報略号 ホナ 駅構造 高架駅 ホーム 2面4線 乗車人員統計年度 152,827人/日(降車客含まず)2019年 島式ホーム2面4線を有する高架駅。 改札は西改札と東改札の2か所と塔野線への連絡改札が1か所ある。出入口は西改札と東改札それぞれ1つずつある。待合室は1,2番ホーム、3,4番ホーム共にある。トイレは2階の各改札の横にある。東改札西改札共にエスカレーターとエレベーターが2階と3階にある各ホームを連絡する。 塔野線との交差のため、複々線化工事前から高架駅である。 のりば 番線 路線 方向 軌道 行先 1 TT新都本線 上り 緩行線 新都中央・神山空港方面 2 急行線 3 下り 急行線 新京橋・着川市・六王寺・戸月方面 4 緩行線 ※新都中央-着川市間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。 〔急行線〕 ■特急・■エアポート快特・■通勤特快・■特別快速が使用する。 〔緩行線〕 ■快速・■普通が使用する。 塔野高速鉄道 本所永妻橋駅 ほんじょながつまばし Honjo-nagatsumabashi 所在地 新都特別市本所区永妻中町52-2-8 駅番号 TN02 所属事業者 塔野高速鉄道 電報略号 ホナ 駅識別コード 302 3レターコード HNG 駅構造 地下駅 ホーム 2面2線 乗車人員統計年度 92,307人/日(降車客含まず)2019年 乗入路線1路線 所属路線 TN 塔野線 キロ程 8.1km(八城起点) ←TN01 八城(8.1km) (7.1km)南商栄 TN03→ 相対式ホーム2面2線を持つ地下駅。ホームは地下5F相当,コンコースは地下3Fにある。なお,地下鉄より下を通っている。 のりば 番線 路線 方面 1 TN 塔野線 商栄,塔野方面 2 八城方面 新都メトロ 本所永妻橋駅 ほんじょながつまばし Honjo-nagatsumabashi 所在地 新都特別市本所区永妻中町51-8-5 駅番号 T30 所属事業者 新都メトロ 駅構造 地下駅 ホーム 2面2線 乗車人員統計年度 85,487人/日(降車客含まず)2019年 乗入路線1路線 所属路線 T 豊崎線 キロ程 7.2km(西寺起点)33.8km(中津田起点) ←T29 北船津(1.0km) (0.9km)本所五丁目 T31→ のりば 番線 路線 方向 行先 1 T豊崎線 A線 西寺・緑園都市線方面 2 B線 柏井・豊崎・✈︎夢吊橋空港方面 新都電気軌道 本所永妻橋駅前 ほんじょながつまばしえきまえ Honjo-nagatsumabashi-ekimae 所在地 新都特別市本所区永妻中町52-2-10 駅番号 IC-13 所属事業者 新都電気軌道 電報略号 ホナマ 駅構造 地上駅 ホーム 1面2線 乗車人員統計年度 4123人/日(降車客含まず)2019年 乗降人員統計年度 8352人/日2019年 乗入路線1路線 所属路線 IC しんトラム市内線 ←本所永妻橋バスターミナル(1.3km) (1.2km)西本所南→ バス路線 春咲バス のりば 系統 行先 担当営業所 1 都06 船津駅 新都 1 都06-2 西寺総合病院 新都 2 都06・都06-2 新都中央駅 新都 隣の駅 新月急行電鉄 TT新都本線 ■エアポート快特・■通勤特快 新都中央駅(TT-01) - 本所永妻橋駅(TT-04) - 新京橋駅(TT-10) ■特別快速 新都中央駅(TT-01) - 本所永妻橋駅(TT-04) - 新都国立競技場駅(TT-08) ■快速 水野茶屋駅(TT-03) - 本所永妻橋駅(TT-04) - 駿田橋駅(TT-06) ■普通 水野茶屋駅(TT-03) - 本所永妻橋駅(TT-04) - 東本所駅(TT-05) 塔野高速鉄道 TN塔野線 ■特別快速 TN01 八城駅-TN02 本所永妻橋駅-TN05 商栄駅 ■通勤特快(A線八城方面のみ運転) TN01 八城駅←TN02 本所永妻橋駅←TN05 商栄駅 ■快速, ■各駅停車 TN01 八城駅-TN02 本所永妻橋駅-TN03 南商栄駅 新都メトロ T豊崎線 ■特別快速 T28 船津駅-T30 本所永妻橋駅-T31 本所五丁目駅 ■通勤快速,■■快速(豊崎線内は各駅に停車),■各駅停車 T29 北船津駅-T30 本所永妻橋駅-T31 本所五丁目駅
https://w.atwiki.jp/undercurrent/pages/219.html
【伝説】 東京都の本所に伝わる七不思議。 1.おいてけ堀 本所周辺の池や堀では魚が良く釣れた。その堀で攣りをして、夕方帰ろうとすると、必ずその堀の中から「おいてけ、おいてけ」と叫ぶ声がした。現在の錦糸町駅南口あたりだと伝えられている。 2.バカ囃子 9月頃になると、夜ごとにどこからともなく太鼓を打つお囃子の声が聞こえてくる。ある男が音の主を捜して歩いたが結局見つからず、家に帰って寝てしまう。ところが、家だと思って寝た場所は、決まって野原の真ん中だったという。 3.堅川の送り提灯 夜更け、道を歩いていると前方に提灯のあかりが現れる。向かって進んでいくと灯りは消えてしまう。再び歩き始めるとまた前方に提灯の明かりが現れる・・・・・・これを繰り返し、いつまでたっても追いつくことができないのだという。 4.落葉しない椎の木 昔、隅田川の岸辺に松浦家の江戸上屋敷があった。屋敷内には大きな椎の木が繁っていたことから「椎の木屋敷」と呼ばれていた。 その椎の木は街路を覆うほどの大木だったにもかかわらず、毎年秋になるまで落葉することがなかったという。 その木は1923年の関東大震災で失われた。 5.片葉の芦 両国橋のすぐ北側に駒止橋があった。その橋の下をながれる堀には芦が生えていたが、なぜか片側しか葉がついていなかったという。 6.消えずの行灯 本所に毎夜現れるそば屋。このそば屋の行灯には油がないのに常に火が灯っていたという。 7.足洗い屋敷 本所三笠町(現在の亀沢)に旗本の屋敷があった。この屋敷では毎晩、丑三つ時になると生臭い風が吹いて家鳴りがし、天井から大きな足がぶらさがってきたという。 その足は血まみれのまま「足を洗え」と叫び、足を洗ってやるとおとなしく引っ込んだという。
https://w.atwiki.jp/kowaero/pages/48.html
本所深川七不思議 その一 「置いてけ堀」 太公望が帰ろうとすると、オイテケオイテケと呼ぶ。その途中で魚が必ずなくなってしまう。 とある釣り人。釣りは好きだが、どうにも腕がよくない。生まれてこの方、フナより大きな獲物を釣ったことがない。 ある日、釣り人は妙な噂を耳にした。本所のある堀は妙に大物がよく釣れるが、帰り際になると「オイテケ」と声をかけられ、 帰ると魚籠が空っぽになってしまうという。どうやら河童かムジナの仕業らしい。 魚が奪われるのは癪だが、それで大物が釣れるのならばと、釣り人は喜び勇んで朝早くから堀に出かけた。 噂が流れたせいか、周りに人気はない。これならばよく釣れるに違いない、と浮き足立って竿を構えた。 夕闇が迫ろうかという頃、果たして釣り人の魚籠には、一尾の魚もいなかった。 所詮噂は噂ってもんか。馬鹿にしやがって。釣り人がむしゃくしゃしながら帰り支度を始めた、その時だった。 「・・・・イテケ・・・」 おぼろげだが聞こえた。聞こえたが、おいていくものは何もない。釣り人がますます腹を立てていると、今度ははっきりと聞こえた。 「ヌイテケ・・・」 声とともに、堀から一人の女が上がってきた。釣り人の目は女に釘付けになった。なぜなら、女は一糸まとわぬ素っ裸だったからだ。 「ヌイテケ・・・」 女が近づいてくる。体全体がびっしょりと濡れており、髪は肩口まで、ただし前髪が長く、顔は隠れて見えない。 そして何と言っても巨乳。片手に収まらぬほどでかい乳に、釣り人の目は吸い寄せられた。 「ヌイテケ・・・」 とうとう釣り人は女に押し倒された。女は釣り人の頭を抱え込み、自らの豊満な乳を押し付けた。 息苦しいほどの圧力に、釣り人自身の肉竿は屹立していく。すると女は、もう片方の手でふんどしの隙間から肉竿を取り出すと ゆっくりとしごき始めた。女の手は油でも塗ったかのようにぬるぬるとぬめり、徐々に速度を増していく。 釣り人がとうとうこらえきれなくなり女の手の中にどくどくと精を出すと、女は釣り人の頭から手を放し、堀に帰って行った。