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lyrics 沖 氏 Lyrics Music:真紅 届かない 空よりも あなたに今 触れたくて 見えない 未来の道を 星は 照らしてくれるの? 輝いた 季節には 優しい 思い出と 少しだけ ほろ苦い 私の 言葉たち 同じ 空の下の二人 見上げた 夜空に 願いを 託して 変わらない 愛なのに 何故かとても 切なくて 踏み出す 勇気がなくて 長い 夜に笑われた たくさんの 笑顔を あなたに もらったから この想い 今やっと 気が付くことできた 高い 空に抱きしめられ 光の川は 二人を 照らして 思い出はいつも 優しすぎて 歩くこと忘れそうになる もう 立ち止まらないこと決めたから あなたに 逢いに行くから 変わらない 愛なのに 何故かとても 切なくて 見上げた 夜空が 心照らしてる 届かない 空よりも あなたに今 触れたくて 見えない 未来の道を 今は もう恐れない Engel und Lucifer ~エンゲル ウント ルシフェル~へ戻る
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トランクスもだけど環境違うと性格ってここまで変わるのな… -- 名無しさん (2013-06-22 22 30 50) お前が全ての元凶だったのかぁっ!!!!(VSゲロ) -- 名無しさん (2013-09-21 17 47 51) 俺は死なない!例えこの肉体は滅んでも、おれの意志を継ぐ物が必ず立ち上がりそして、お前達人造人間を倒す!←このセリフマジで好き -- 名無しさん (2013-09-21 20 45 56) 年の離れた友人に未来悟飯が隻腕だと言っても何故か信じてもらえなかった -- 名無しさん (2013-09-21 22 04 15) ブロリー・バーダック・未来悟飯、10年以上経過してまさかこれほど優遇される日がくるとは。 -- 名無しさん (2013-09-21 22 31 49) ぶっちゃけ未来のがカッコいい -- 名無しさん (2013-09-27 14 20 40) ハチャメチャが押し寄せて来る、泣いてる場合じゃない←未来悟飯 いつか君をすげえ奴にするんだ ←幼少悟飯 ノーテンピーカン←グレートサイヤマン -- 名無しさん (2014-03-01 16 45 30) ゲームだとある技を出したとき「死ねっ!!」ってかなり過激なこと言ってる -- 名無しさん (2014-03-18 01 44 48) ↑2 グレートサイヤマンの頭がパッパラパーみてぇな言い方すんなよ(笑) -- 名無しさん (2014-03-22 23 50 06) ↑しかし大体あってる気がするから困るww -- 名無しさん (2014-03-22 23 54 01) ↑ああ、16のガキがあんなことしてたらなぁ…しかもそんな奴に毒されたビーデルさん… -- 名無しさん (2014-03-23 00 02 32) ↑そして娘はマトモという・・・・・・・ -- 名無しさん (2014-04-20 15 07 44) アニメSPでは17号と18号の強さが1対1なら多分勝てそうだが連携には勝てなかったと設定し直されてた。都合上とは言え、決死の戦いでバーダックと似た格好良さがあった。 -- 名無し (2014-05-06 12 16 19) 未来悟飯はDBで一番格好良い戦士だわ -- 名無し (2014-05-09 00 35 16) ドクター・ゲロ「ゴミめ・・・きさまに未来など無い! あるのは絶望だけだ!」 -- 名無しさん (2014-08-11 00 15 46) 未来悟飯の項目はあるのに、孫悟飯の項目は無いのか? -- 名無しさん (2014-09-07 21 27 15) 原作だと死体の周りに流血してるだけだけど、アニメだと雷に反射した光る鮮血があたり一面に広がってるという光景に…。 -- 名無しさん (2014-09-07 21 45 20) 現代の悟飯と未来の悟飯。未来の結末は違うけど最後は両方片腕だった、ってとこになんかグッと来るものがあった。さすが鳥山明w -- 名無しさん (2014-10-25 03 16 36) アニメで登場するのはテレビスペシャル以外じゃ164話ぐらいかな? -- 名無しさん (2014-10-26 00 22 36) RPG三大不幸主人公の不幸が100点満点なら、彼は何点だろう -- 名無しさん (2014-11-07 13 40 14) こんなにカッコイイのに悟天より弱いのが辛い -- 名無しさん (2015-02-16 16 03 53) 使った方が負けフラグの王子戦法で唯一負けてしまった不遇な方…。 -- 名無しさん (2015-02-16 16 31 59) ↑×3 50点くらいでしょ。本編では非業の死を遂げたけどトランクスに未来を託すことが出来たし、2次創作とは言え公式で救済してもらえた。自分や愛する者を破滅に追い込んだ下手人が、なんの罰も負わずのうのうと逃げ切られたBOF4のフォウルに比べれば遥かに幸福。 -- 名無しさん (2015-02-16 17 34 59) 原作が悲惨なせいか、いろんなSSで救済されているなぁ・・・ そういえばリリカルなのは絡みだと、はやてと縁が出来る事が多いが、何でだろう? -- 名無しさん (2015-02-24 21 21 01) 未来悟飯は、DBの中で一番かっこいいけど何気にヤムチャと髪型が幼少期から似てる気がするなぁ‥‥。 -- 翔太 (2015-03-17 09 54 24) かっこいけど矛盾してる程弱い。あれだけ成熟した悟飯なら片手でもあの二人なんか余裕な筈。 -- 名無しさん (2015-03-17 20 48 01) ↑やっぱり悟空が辿り着いた超サイヤ人を更に超えるっていう思想に行き着けなかったのと、精神と時の部屋の存在を知らずに余裕のない環境での修業しか出来なかったからかな -- 名無しさん (2015-03-17 21 04 55) 人造人間の性格が別人レベルで違うんだな、この世界は -- 名無しさん (2015-03-17 21 27 51) 個人的には、悟飯は結構長い時間無駄な時間過ごした気がする。いや、だってどう考えても絶望すぎじゃない。大人の仲間がみんな死んで頼る相手が誰も残ってないんだよ。しいて言うなら非戦闘員のブルマだけだし、無気力な時間があっても不思議じゃないわ。 -- 名無しさん (2015-03-17 21 40 35) おそらく、悟空が早期に死去し、ベジータ含む仲間の大半が死んだため、独力で修業しないといけない状況がまずかったんだろうな -- 名無しさん (2015-03-17 21 49 11) むしろ、独力での修行でホイホイ新形態に覚醒する悟空とベジータがおかしいんだよ。 -- 名無しさん (2015-03-22 03 38 48) そもそも人造人間が暴れまくってる状況じゃ効率的な修行に専念とか土台無理だろう。ドラゴンボールもないんだし -- 名無しさん (2015-03-22 10 24 47) ミスターポポが生きているかどうか不明だけどあの宮殿行ってもし生きていたら精神と時の部屋で修業が出来ていたら人造人間2人相手でも負けなかっただろうか。 -- 名無しさん (2015-04-02 01 17 35) ↑ 難しいんじゃないかな。精神と時の部屋って常人には発狂ものだから、こんな状況の悟飯に耐えられるとら思えない。それにもし使えるとして、そのことを確認しない馬鹿でもないだろうし。 -- 名無しさん (2015-04-19 09 10 32) 新ナメック星のドラゴンボールを使って悟空を生き返らせることはできなかったのか? -- 名無しさん (2015-06-11 15 05 04) 受け継がれた弟子バカに草不可避w w w↑そこまで行く手段を持っていた悟空が故人だからなぁ。 -- 名無しさん (2015-06-11 15 11 45) この世界ではクウラは悟空発病前に撃退できたとしても確実に悟空死亡後に来るパラガスとブロリーをどうしたんだろうか -- 名無しさん (2015-12-21 20 41 26) 個人的にはゲームで悟天との対面時のセリフがかなり印象に残った。 -- 名無し (2016-01-04 19 11 23) 「君が俺の弟なんだね」→「一目会えただけでも嬉しいよ」 -- 名無しさん (2016-01-06 04 13 48) さらに時間が経ってジャネンバの事件が起きたら一時的にこの世に帰って来てトランクスと再会できるかも -- 名無しさん (2016-02-09 08 31 21) 本編時間軸の悟飯も未来悟飯ぐらいのシビアさがあれば悟空に変わって次世代主人公張れたかもなぁ・・・・ -- 名無しさん (2016-03-04 19 03 33) ↑5 クウラを撃退したらメタルクウラが新ナメック星で暴れまわりドラゴンボールは2度と使えなくなる羽目に -- 名無しさん (2016-04-08 16 36 28) カッコいい -- 名無しさん (2016-05-01 19 02 36) もしもビーデルが未来悟飯の生涯を見たら卒倒するだろうな。 -- 名無しさん (2016-06-23 01 19 02) レイジングブラスト2で ビーデル「悟飯・・・君?」 未来悟飯「君は、誰だい?」っていう会話があってすごく悲しくなった。 -- 名無しさん (2016-06-23 01 28 59) 「超」で復活してもいいのよ? 未来トランクスとのタッグでブラックに挑むとか -- 名無しさん (2016-06-23 02 03 32) 人造人間の性格が違うのは、孫悟空という目的を失ったためでは? -- 名無しさん (2016-06-23 02 44 07) 「超」の回想シーンで新規作画で出たね やっぱカッコいい -- 名無しさん (2016-07-21 23 28 11) 未来からの介入はドラゴンボールででたどの世界でもトランクスからタイムマシンを奪いにくるセルがいる時点であるんだから未来悟飯の世界を正史とか現代悟飯と言うべきとか書かなくていいと思うんだが -- 名無しさん (2016-07-22 01 05 46) ブウ編で、SSゴッドのような見た目を思いついてたら、人気もまた違ったろうに -- 名無しさん (2016-07-23 08 24 49) 超サイヤ人を超えて超2や超1第二段階にはなれずとも、超1第一段階で何年か鍛え続ければ劣化17号18号くらい殺れそうなもんだけど、師匠もいない悟飯一人じゃあの強さが限界だったのかね 今の神次元だののインフレっぷり見ると色々惜しいと思ってしまう -- 名無しさん (2016-08-09 22 18 23) 死亡シーンで顔が半分水たまりに浸かってて白目剥いてるっていうインパクトがきつかったなぁ -- 名無しさん (2016-08-09 22 32 11) 未来悟飯が歴史を変えるIFもあり得たんかな そっちも見てみたかったかな 未来トランクスもSS2に至ったんだし、ベジータさえ認める潜在能力を持ってて、戦士としての精神を持ち合わせている未来悟飯が同じぐらいの修行積んでたら、どんな化け物生まれてたんだろ -- 名無しさん (2016-08-14 00 30 27) ゴクウブラック「悟飯涙目www」 -- 名無しさん (2016-10-18 00 44 59) ゼノバース2でのトランクスとのやり取りはマジで切ない なまじ今のトランクスなら人造人間なんて瞬殺できるだけになぁ・・・・・ -- 名無しさん (2016-11-05 20 49 59) ゼノバース2での察しの良さ、わずかに救われたところは屈指の泣きイベント -- 名無し (2016-11-18 17 56 21) 今日の超で未来悟飯は無駄死にになってしまった…… -- 名無しさん (2016-11-20 23 45 58) トランクスという存在が在る限り無駄にはならんよ -- 名無しさん (2016-11-21 00 00 53) まぁ未来トランクスって希望が生き続けている限り、未来悟飯の戦いは無駄じゃなかったってことさ -- 名無しさん (2016-11-21 00 47 54) やっぱ超のあれは許せないわ -- 名無しさん (2017-01-20 12 10 01) トランクスが過去に来ない世界、過去に来る世界、時の界王に怒られた世界があるのか -- 名無しさん (2017-01-20 12 20 21) 後付だが鳥山先生曰く、超サイヤ人になるのに必要な力の源の細胞が「穏やかな精神」で増えるとのこと -- 名無しさん (2017-12-04 22 40 06) なので、穏やかな精神を育む環境が足りてないのが伸び悩んだ原因とも見れる。ちなみにシャンパ宇宙のサイヤ人は本編時空よりずっと穏やかな環境で過ごせているが、その御蔭か同じ時期の悟空たち(超サイヤ人になる前や1や2を会得したばかりの頃)より明らかに強い -- 名無しさん (2017-12-04 22 41 26) マイティマスク(偽)が18号と互角なあたり信憑性高いな。現代悟飯が該当しないのは決闘ごっこ以下の鍛錬不足だな。 -- 名無しさん (2018-01-06 15 25 15) 現実の話だけど、強迫観念やら余裕のない状態で鍛えたりしてもどっかぶっ壊れるだけだし、上のサイヤ人の特性と重なって延びなかったのかもね…成長を阻害する要素がとにかく多すぎた -- 名無しさん (2018-06-08 20 09 19) そもそもトランクス悟天のセットの成長速度が異常すぎるんだよ。 -- 名無しさん (2018-12-02 13 10 11) 悟飯とトランクスだけになった時点では、実はドラゴンボールがあっても死んだみんなは一度生き返っているから誰も生き返れないだよな。それでもドラゴンボールがあれば、悟飯の腕を再生とか、仙豆が欲しいとかで事態が好転した可能性はあったけど。 -- 名無しさん (2019-02-28 00 27 16) 嫌々とか義務感・使命感等々でやるより楽しみながらやったほうが伸びるからな。無印初期、クリリンと修行してたころや自主鍛錬の悟空が一気に伸びたのと通じるね -- 名無しさん (2019-05-20 09 26 09) 「オレは死なない!」のフレーズが有名なTVスペシャルだけど、すっかり覇気を失ったチチの「本当なら今頃学者さんになってたはずなのに…」の下りが本当に物悲しい -- 名無しさん (2020-05-12 23 53 48) 腕を切断せざるを得ない怪我を負っても辛うじて利き腕は守ってたのは少なからず右腕は失ってはいけないという気持ちがあったからかな… -- 名無しさん (2020-05-13 00 00 26) 界王さま経由でナメック星に連絡してポルンガの支援を受ければよかったんじゃない? いくら人造人間でもナメック星には行けないし。ポルンガでも瞬間移動はできるわけだから、デンデを呼んで神龍復活&アップグレードもできるはずだし、(病死した悟空の復活は無理でも)打つ手はいくらでもあったような…… -- 名無しさん (2020-06-29 01 40 10) ↑「打つ手はいくらでもあっただろう」と考えるよりは「できない理由があったんだろう」と考える方がナンボか建設的よ。正直ドラゴンボールみたいに汎用性高い上に例外も多いアイテムで~はできた、~はできない、を考えていくのは厳しいのよ -- 名無しさん (2020-06-29 02 38 05) 悟空を見るとコネクションの大事さを痛感する。界王様にとって地球は数ある内の1つの星にすぎないし、人造人間だけなら地球だけの問題だから不干渉だろう。本編は悟空と界王様の仲だから協力してくれている。 -- 名無しさん (2020-10-17 02 28 48) ↑本編の人造人間編でも、悟空が界王星を尋ねるまで地球の状況を知らなかったしな そもそも神さまや瞬間移動を使える悟空が死んでる時点で誰も会いに行く事さえできないし -- 名無しさん (2020-10-17 03 06 48) ↑4悟飯と界王には接点がない ましてやデンデに地球の神竜を復活させようとか、完全にメタ的な発想だ 登場人物の知識や立場を無視して「打つ手はいくらでもあった」とか、想像力や思いやりが足りてない証拠だよ -- 名無しさん (2020-10-17 03 13 44) 記事序盤がなんというかアニメと原作漫画で多少展開が異なる作品記事にありがちな、どっちのことを述べたいのかわからない感じになってる。当時の展開を忘れてしまって思い出したい古参orそもそも知らない新規には全く意味をなさないであろう記事になってる -- 名無しさん (2020-11-28 18 01 38) どこかのシーンで界王さまも「界王ヒイキしたらいけないのだが~」のような事いってたし、ブウやボージャックや旧ブロリークラスで宇宙に脅威を与えない限り基本不干渉なんだろうね -- 名無しさん (2020-12-25 16 10 53) ピッコロが「あいつはまだ子供だ」と悟空に怒っていたけど、未来悟飯は同じ年齢で地球唯一の戦士となったんだよな。それから人造人間に敗れるまで戦いつづけて来たんだ。同一人物でほぼ同年齢なのに超の悟飯とあれだけ顔つきが違ってるのも納得できる。 -- 名無しさん (2021-01-19 11 34 52) 悟空が戦力であり親であり師匠であり便利キャラ(瞬間移動や交友関係)であることを痛感する -- 名無しさん (2021-05-30 23 02 59) トランクスに稽古付け始めた頃の「アイツならひょっとして俺を越える戦士になって人造人間倒せる」発言が、自分にはもう伸びしろがない(自分ではこの先人造人間二人には勝ち目はないかもしれない)というか自分より経験が浅い分色々学ぶチャンスや可能性があるトランクスの方に託したいという思いがあったのか -- 名無しさん (2022-04-06 19 33 50) 仮にビーデルと会っていたら、パンは死後に生まれたのだろうか… -- 名無しさん (2022-07-08 03 32 06) ↑7 厳密にはほぼ無い…というのが正しいがな。まぁサイヤ人襲来編で若干接点が…といったところだが。 -- 名無しさん (2022-10-08 05 44 24) ただでさえ争いを好まない性格なのに、悟空やピッコロも死亡して独学でしか修行できなかったせいでスーパーサイヤ人2やビーストのような潜在能力が解放出来ずに死んだのは惜しまれるな -- 名無しさん (2022-10-08 22 34 18) なんというか、現代悟飯が新たな力に覚醒する度に覚醒出来なかった未来悟飯の悲劇性が増すのがなんとも…しかも「導いてくれる人が誰もいなかった」という分かり切った理由で納得できてしまうのがマジで悲劇 -- 名無しさん (2022-10-30 04 13 20) ビースト悟飯のことか… -- 名無しさん (2022-12-02 00 46 22) ずっと長いこと人造人間に苦しんできたけど、そいつらが未解決なうちに新しい悪(セルとか)が出て来なかったのは不幸中の幸いか -- 名無しさん (2023-02-07 01 02 36) トランクスが成長するまでもう数年堪えていれば -- 名無しさん (2023-11-02 22 47 14) 修行に専念できる場所もなかったのも伸び代があった基礎戦闘力を伸び悩ませてしまったのなら -- 名無しさん (2023-11-03 21 17 22) ↑続きで、精神と時の部屋程の修行効果というか鍛錬の場にはならないとしても、せめて敵側から攻め込まれる心配のない修行場でトランクスを自分のレベルに近いところまで鍛えられていたら… -- 名無しさん (2023-11-03 21 18 56) 神様の宇宙船の時みたくせめてミスターポポから精神と時の部屋を教えてもらえたら… -- 名無しさん (2023-11-03 21 21 21) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-11-09 09 30 29) 未来悟飯のメンタルのまま本編悟飯のスペックだったら最強だっただろうな、悟飯 -- 名無しさん (2023-11-09 13 15 15) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-11-25 16 30 28
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――地獄の残穢とは、まさにこの事であろう。 黒ずんだ大地が延々と広がる光景がそこに或る。 獣道に散らばる石ころのように黒い残骸が転がっている。 砕け折れ、焼け焦げたオブジェクトが無情にも沈黙している。 肉の焼ける匂い、草が焼ける匂い。嗚呼、まるでここは熱した竃の底だろうか。 「……随分と盛大にやってくれたもんだな、何処の誰かはしらねぇが。」 その黒き淵底の中心に、特等対魔士シグレ・ランゲツは居た。 微かに残る人型の影、突き刺さる大剣。ここで悪の陰陽師と壮絶な激戦を繰り広げていたミカヅチという男の墓標とも言わんばかりに残っている。 「……いい剣だ。號嵐にも引けを取らねぇ、魂の籠もった、な。」 クロガネ征嵐。シグレが未だ知らぬ、ロクロウ・ランゲツにとっての最高の剣。業魔クロガネがその身を持って刀身と成った一種の執念。 最もその事実を今のシグレ・ランゲツが知らない以上、新しい剣の一本としての認識でしか無いのだが。 ―――大剣を引き抜き、背中に背負う。 一人分か、或いは二人分か、そんな重さがズシリと感じた。 「悪いが使わせてもらうぜ。死人に口なし……ってわけじゃねぇが。このまま腐らせておくには持ったいねぇだろ。」 業物をこのまま放置して腐らせておくには勿体無し。そして何故か馴染む。 二本目として、十分承知にいいものであるのだから。 それに、間違いなく使い手もまた大強者であったのだろうと。 影しか残らなかった強者の証。並ならぬ強敵に勝負を挑み、散っていった。 戦いの内訳も、その結末も、知らぬ存ぜぬ、だとしても。 焼き付いた影に、水を振りかける。 本来ならば神水であるが、無いものは仕方ない。 残った影に、墓標代わりと少しだけ黒焦げた仮面を置いて。 「……テメェと、戦いたかったぜ。」 漏れ出した言葉は、間違いなく本音であり、本心であり。 シグレ・ランゲツは、柄にもなく、散った名もなき強者に黙祷を捧げていた。 ○ ○ ○ 恐ろしい行為を、はじめて心に思い浮かべてから、それを実際にやってのけるときまで、そのあいだはまるであやしい幻だ、忌まわしい悪夢だ。 ――ガイウス・ユリウス・カエサル ○ ○ ○ 煙臭い、息が詰まる。まるで地獄のようだ。 死体が転がっている、首無しの死体が転がっている、焼け落ちた死体が転がっている。 苦い、苦い苦い苦い、口の中が苦い。不安で不安で心が張り裂けそうだ。 もしカタリナ様が、こんな地獄に巻き込まれていたらと考えたら。 もしカタリナ様が、ここで引き起こったであろう戦いに巻き込まれていたら。 ――もしカタリナ様が、これのせいで既に死んでしまったとしたら。 あり得ないと信じたい悪い妄想が、煙のように燃えるように。 この残酷な景色に目を背けて、そんな幻想を振り払おうとして。 こびり付いてこびり付いて仕方がない悪夢を振り切ろうとして。 無くならない。無くなってくれない。どうしてと、どうしてと。 「う゛……っ!」 焦げる匂いが喉を劈く、吐き気がする、気持ち悪い。 口を抑えて、込み上げるものを押し込んで。滲み流れる汗を拭って。 『どうしてこんな光景に嫌悪感を感じるの?』 『どうして貴女はこれを拒絶するの?』 『私』が語りかける。『私』が手を伸ばす。 あの女を殺した時から、全てを投げ売ってでも救いたいと願った彼女の為。 このどうしようもなく残酷な景色を、これからたった一人のために再現せざる得ない事態に成りうるとしても。 『貴女が始めた救済劇、貴女が始めた伽藍洞の自己満足。だったら最後まで貫かないと。』 煩い、五月蝿い、黙れ。そんなことなんてわかっている。 私はただ救いたいのだ、私はただ助けたいだけだ。一輪の花に湧き蠢く虫どもを殺して殺して、彼女の幸せと言う名のハッピーエンドを、共に分かち合う為に。 『踊りなさい偽善者。』 ええ、踊ってやる、踊ってやるわメアリ・ハント。 焼けた鉄靴で、その足が焼け付き使い物にならなく為るまで踊ってあげるわ。 カタリナ様を救うため――― 『でも、そこにカタリナ様の笑顔はあるのかしら?』 「―――黙れッ!!!」 「…………っ!」 思わず、叫んでいた。 心からの慟哭、矛盾に塗れたガラスの一欠片。 血塗れの破片、鏡と言う名の血溜まりに映る『私』の醜悪な顔。 私を嘲笑っている。私を高見から見下ろしている。 自分の顔が此処まで悪いものだと思わなかった。 血筋からか、姉達の性格の悪さが引き継がれたのか。 そんな事なんでどうでもいい。 「少し野暮用がある」とかどっか行ったあの刀の御仁も懸念事項ではあるが。 「私は、カタリナ様を救わないと……。」 カタリナ・クラエス。私の太陽。私の緑。私に手を差し伸べてくれた救世主。 悪役として生まれ落ちて、悪役としての責を押し付けられた、可哀想な大親友。 救わないと、あの方に近づく害虫共を一人残らず駆除しないと。 その為に力は私の手のひらにある。最終手段としての前提ではあるが、あの仮面の力さえあれば敵は居ない。 屍山血河の舞台を築き上げようと、私は私が救うべき彼女のために身を捧げる。 私の大好きな御方、私の大好きな人。私はそんな貴女が大好きで、永遠にそんな世界が続けばいいと思っていた。 でも運命は残酷で、同じく真実は残酷で。 おそらく私は『カタリナ・クラエス』ではなく、その中にいる魂が好きなのだろう。 『でも、そこにカタリナ様の笑顔はあるのかしら?』 矛盾の言葉が反芻する。『カタリナ様』はカタリナ様なのか? 私の好きだったカタリナ様は、本当の『カタリナ様』じゃない? でも私が好きなカタリナ様はカタリナ様で………? 「……私は、何を?」 振り払う。振り払おうとする。今更自分でも何を考えているのか。 もう後戻りなんて出来ない、天国も地獄も踏み抜いて唯一の無二の甘いハッピーエンドへ進むしか無いというのに。 苦い世界に後戻りはもう御免。何を迷う必要がある。 最初から、あの破滅の未来を知ってしまったのだ。 退路、諦め、そんな逃げ道などすでに存在しない。 覚悟を決めろ。 「女の叫び声が聞こえたと思ったら、妙に怖い目をしているじゃないか?」 背後からした男の声と気配。今の今まで気付けなかった。 いや当然のこと、私は本来戦闘者でもない。 振り返れば一見好青年。比較対象で言うならばキース・クラエスにも引けは取らない。 が、その内面は恐ろしくどす黒いものだ。まるで猛禽類の様な目でこちらを見定めている。 未だ、敵でもなければ味方でもない。おそらくこちらの内面は見抜かれている。 「あら、怖い目をしているのはお互い様では?」 意を決し、口を開く。男はその言葉に眉を顰めながらも興味深そうに私の顔を見る。 「へぇ、言うじゃないか。外見だけのお嬢様だと思ったよ。」 「ご冗談を。私はそんな大層な血筋ではないですのよ。能ある鷹は爪を隠す、そう言うじゃないですの。」 見えない火花が散る、正念場。 既に手のひらに魔力と水を纏わせている。相手の手の内がわからぬ以上は、迂闊に初手を出せない。 それは相手の男も同じこと、手に持ったステッキには要警戒。 「だったらどうする? この僕をどうしたい訳かな、まるで見られたくないものを見られたような顔をして?」 「これは此方の台詞ですわね。貴方こそバレたくない本性があるのでは?」 「……じゃあお前はどうなんだ、女。」 「さぁ、それは貴方がもう少し穏便に済ましてくれるなら話してくれてもいいですわね。」 にらみ合い、言葉の応酬のみが続く。 男の持つ杖の先端が、炎に包まれる。 嗚呼、そうだ。最初から、分かっていたはずだ。 この様な事もいつか在り得るということも。 詰まる所、これが分岐点。 此処を乗り越えられなければ、次はない。私の未来も、カタリナ様の未来も。 「――焼き尽くしてやる。」 「……そのしかめっ面、溶かして差し上げますわ。」 見えない火花が散る。運命の糸は切って落とされた。 二度と、今度こそ、後戻りができない場所。 「―――だから、死ね。ただ無様に死ね。私とカタリナ様の未来の為に。」 これは証明。私とカタリナ様の、二人だけの幸せな未来の為だけの たったそれだけの為の―――― 「……カタリナ、だと?」 ―――え? なんで、カタリナ様の名前を、お前のような男が? ■ 「アナタの大事な物は何?」だなんて 答えは一つに決まっているでしょう? ■ 「カタリナ様を知っているのですか? まさか貴方、カタリナ様に何を―――!」 「落ち着け。殺そうと思っていたが、お前の言葉で少しだけ気が変わった。」 「そんな事どうでもいい、カタリナ様にもし――」 「だから落ち着け。……まず事実から言えばカタリナ・クラエスはおそらく無事だろう。」 思わず、冷静を失い、怒涛の問いかけを叩きつけてしまった。 戦意も殺意も何処へやら、男の方も困惑と同時に返答を繰り出している。 だが、カタリナ様が無事という言葉の信憑性がまだ見当たらない。 「……あの首無しの死体があるだろ、あれは俺が上手い具合にハメて殺した男だ。まあアイツがカタリナや俺たちを含めて組んでいたチームに襲いかかってきたわけだが。」 「……それで?」 「詳細は省くが、俺が一度死んだふりをしてた時に、お前の言うカタリナと、そして間宮あかりっていう女が俺が確認できる中だと無事だった。あと二人居たが、一人は事が終わった後についでで俺が始末。もう片方はあの重症っぷりを鑑みれば、おそらくは生きていないだろうな。」 疑わしい所もあるが、今更嘘を言っているようには見えない。大凡真実だと思っていいだろう。 「この惨状は?」 「これは憶測だが、俺が仕留めそこねたかも知れないミカヅチとかいう化け物と、俺が殺した陰陽師の男が争った結果だろう。そうでなければ此処までの大破壊は生まれないはずだ。」 合点がいった。要するにこの焼け野原は化け物二人が激突した結果の余波。 あのシグレという男も体外化け物であるが、同格かそれ以上の化け物がいるだなんて、頭が痛くなる。 「………。」 沈黙、思考。カタリナ様はおそらく無事。変なのが一人付いているのはわかったが、まあそこはこの先次第でいい。問題はこの男だ。 「……お前を殺そうと思っていたが、気が変わった。」 「利用したい、ですの? カタリナ様の身の無事を代価にして?」 「話が早い。そういうことになるな。」 そうだろうと思っていた。でも、まさかこんな所でカタリナ様の無事が確認できて、かつこの男がカタリナ様の今の同行者の一人であるという事実を知るなんて。 「答えを言う前に、一つ、よろしいでしょうか?」 「なんだい?」 「貴方は、何を望みますの?」 結論には早く、だが答えはとうに決まっている。 だからこそ問うことにした。この男の真意の一端を。 「正直な所、俺は対してその願いとやらに興味はない。むしろ良くも勝手に呼び出してくれたものだと憤慨しているよ。だが、そうだからと言ってなんでも願いを叶えるという事実に魅力こそある。前言撤回となってしまうが、始末したいやつもいるし、最悪金を貰って海外へ高跳び、というのも悪くないからな。」 「随分と俗ですのね。」 「あいにくこれが性分なもんでね。だが、お前の叶えたい願いが、俺の利害と一致するならば、協力してやってもいい、そう思ってる。俺の本当の願いは、さっさとこんな偽りの世界から抜け出して自由になりたいだけだからな。」 これがこの男の本性、本音。人の命をなんとも思わぬ狂人で、その為ならば屍をどれだけ築こうとも何の感慨も沸かない。―――そして、利用できるのなら誰であろうと利用する。 「――私は、私はただカタリナ様が救われれば、それでいい。そして、カタリナ様と私の幸せな未来がいつまでも続いてくれればそれでいい。それ以外、どうでもいい。」 「随分とロマンがあって、……俺と対して変わらない醜悪さじゃないか。」 「貴方にだけは言われたくない。ですが、逆を言えば、それを侵さなければ、貴方が何をしてどう振る舞おうと勝手だと言うことです。」 「お前の願いの果てに、俺の居場所があるか?」 「別にそのぐらい取り繕っても構いませんわね。貴方次第ですが。」 「………。」 「………ふふっ。」 「……何が可笑しい?」 「先程は嫌悪感を覚えてしまいましたが、存外私達、同族なのかも知れませんわね。」 「……同族? 実はそうかもな? どっちも自分の為だけにやってるんだから。」 「私はカタリナ様の未来の為にですわよ。」 「結局自分の為だろう。そこにカタリナ・クラエスとやらの笑顔はあるのか?」 ……ようやくわかった気がする。私はカタリナ様の幸せな未来がほしいのではなくて。 私のためのカタリナ様がほしいのだと、心の何処かで思っていたこと。 そこにカタリナ様の笑顔がなくても良い、無いなら偽りの笑顔だけでいい。 偽りなんて価値観、当人の感性の違いでしかないのだから? だから、私はこの男にこう答える。 「――笑顔なんて、作ればいいのでしょう? 造花は得意ではないのですけれど。」 「――――――気に入った。」 嗚呼、こんな事なら、最初から素直でいればよかったのかもしれない。 でもどうしてだろうか、心が、すごく晴れ晴れしく感じているの。 ■ 「アナタは今シアワセですか?」だなんて 答えは一つに決まっているでしょう ■ 「というわけで、この度同行してもらうことになりました、琵琶坂永至さんです。」 「どうもシグレ・ランゲツさん。お話はメアリさんからお伺っております。」 「……いや、どういう事だってんだ。」 案の定、シグレさんは困惑している。まあ理由や身の内は此方が誤魔化してお話しましたが。 感が鋭いので琵琶坂さんの素性がバレないかとヒヤヒヤしましたが、怪しい目は向けているようですが今は放置という感じで落ち着いているようで。 「ままいいさ。こいつの話からするに、お前の探していたカタリナってやつの居場所がわかるかもしれねぇってことだろ、いいじゃねぇか。」 「そういう事になりますね。まあこの出会いは偶然の産物ですので。私もカタリナさんやあかりさんが心配ですから、早々に合流したいところなのですが。」 「まあ、俺は別段詮索するつもりはねぇさ。もし余計なこと仕出かしたってんなら。……そんときゃ斬りゃいいだけだからな! アッハッハ!!」 豪快に笑うシグレさんですが、どう考えても笑いながら言う台詞では無いですし、琵琶坂さんは内心ヒヤヒヤしています。 視線だけで「こいつどう考えてもヤバい奴だろ」という言葉が脳内に入って来ますし。 「でだ、その二人、今何処にいんだ?」 「おそらくは南の方になるかと。」 琵琶坂さんが指を指した方向を、シグレさんは軽く眺め、何かに納得したような表情を浮かべる。 私も軽く見てみれば、焼原に不自然な足の跡。 琵琶坂さんの言葉が確かなら、あれがカタリナ様と間宮あかりなる少女の痕跡。 これを辿っていけば、自ずと再開までの道筋は歩んでいける。 「……行きましょうお二方。カタリナ様が、心配なんです。」 演技でもない表情で、私は二人に語りかける。 琵琶坂永至は白々しい笑顔で、シグレ・ランゲツは呆れながらも納得した顔で、頷いて、足音を追って歩く。 もう止まらない、もう止められない。私は私の願いを自覚した。 私の愛したカタリナ様、私が愛すべきカタリナ様、大大大好きなカタリナ様。 貴女の居ない世界なんて絶対に有り得ない、そんな世界を私は絶対に許さない。 貴女が救われない世界なんて認めない。 邪魔をするゴミども、カタリナ様を破滅させようとする蛆虫どもめ。 みんなみんな燃え尽きて荼毘に付せ、その残骸ごと何もかも大海の底に呑まれて消えろ。 カタリナ様、私は貴女を、いつまでも、誰よりも、愛しています。 永遠に、永久に。 死が二人を分かつとも。否、その死すらも否定して。 「……琵琶坂さん。敢えて指摘しませんでしたが。服、早く見つかるといいですね。」 「いや別にいいだろ、俺だって半分裸見てぇなもんだしな。」 「……少し黙れ戦闘民族。」 ■ 「アナタは何で生きているの?」だなんて 答えは一つに決まっているでしょう 『みんな救うとか考えたって ねぇ それよりあの娘を救けてよ』 ■ ※C-3のある場所に、墓標代わりとミカヅチの仮面が放置さています。 【C-3/午前/一日目】 【琵琶坂永至@Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-】 [状態]:顔に傷、全身にダメージ(中~大)、疲労(中)、鎧塚みぞれと十六夜咲夜に対する強い憎悪、背中に複数の刺し傷、左足の甲に刺し傷 ゲッター線による火への耐性強化、火傷(中)、痣@鬼滅の刃 [服装]:半裸、ズボンは辛うじて原型をとどめている。 [装備]: [道具]:基本支給品一式、不明支給品0~1、ゲッター炉心@新ゲッターロボ、絹旗の首輪 [思考] 基本:優勝してさっさと元の世界に戻りたい 0:とりあえず服を探すか。 1:あかりとカタリナを探し、まだ生きていれば徹底的に利用する。いるとしたら南なのでそこへ向かう。 2:このメアリ・ハントとかいう同族のようなイカれ女、こいつもあかりやカタリナ同様利用する 3:鎧塚みぞれは絶対に殺してやる。そのために鎧塚みぞれの悪評をばら撒き、彼女を追い詰める 4:あのクソメイド(咲夜)も殺す。ただ殺すだけじゃ気が済まない。泣き叫ぶまで徹底的に痛めつけた上で殺してやる 5:クソメイドと一緒にいた白塗りの男(マロロ)も一応警戒 6:他の帰宅部や楽士に関しては保留 7:他に利用できそうなカモを探してそいつを利用する 8:クソメイドの能力への対処方法を考えておく 9:なんだこのシグレとかいうやつ、あの女の苦労が少しわかった気がする [備考] ※帰宅部を追放された後からの参戦です ※痣@鬼滅の刃が発現したため、身体能力が伸びた代わりに、寿命が著しく縮みました。 琵琶坂は二五歳を超えているので、出しっぱなしにしなくても恐らく二日が限度でしょう。 【メアリ・ハント@乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…】 [状態]:健康、己が願いを自覚、鋼鉄の決意 [服装]:いつもの服装 [装備]:プロトタイプ@うたわれるもの3 二人の白皇 [道具]:基本支給品一式、エレノアの首輪、カタリナ・クラエスのメモ手帳@はめふら [思考] 基本:優勝してカタリナ様を破滅から救う 1:カタリナ様カタリナ様カタリナ様 2:カタリナ様の破滅に繋がる連中(ジオルド、マリア)は始末する 3:カタリナ様がいるという南に向かう 4:こいつ(琵琶坂)は様子見。まあお互い利用するつもりなのでそこは別にいい。 5:ミナデイン砲のトリガーとなるオーブを探す [備考] ※魔法学園入学前からの参戦です 【シグレ・ランゲツ@テイルズ オブ ベルセリア】 [状態]:右腕、背中に火傷(小) [服装]:普段着 [装備]:七天七刀@とある魔術の禁書目録、クロガネ征嵐@テイルズオブベルセリア [道具]:基本支給品、二人の白皇、ランダム支給品0~2 [思考] 基本方針: 帰る。號嵐・真打を探す。 0:敵なら斬る。強い剣士なら更に良い。敵意がないなら斬らない。 1:災禍の顕主一行(ベルベット、ライフィセット、ロクロウ、マギルゥ、エレノア)とブチャラティは襲わず先にマギルゥとの契約を話す。ただしそれでも襲ってきた場合は別。 2:メアリに付き添ってカタリナのいるらしい南を目指す 3:こいつ(メアリ)何なんだ? 4:こいつ(琵琶坂)どうにも怪しいが、まあその時はたたっ斬りゃいいだけか。 5:ついでに心水(酒)もほしい。 [備考] ※キララウス火山での決戦前からの参戦です。 前話 次話 とくべつになった少女 投下順 嘘と真 前話 キャラクター 次話 From the edge -炎- 琵琶坂永至 赤は愛より出でて愛より赤し From the edge -炎- メアリ・ハント 赤は愛より出でて愛より赤し From the edge -炎- シグレ・ランゲツ 赤は愛より出でて愛より赤し
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戻る ヤックデカルチャー…! -- (名無しさん) 2010-03-24 02 57 07 地球につくまでのくだりはアキラ書いてる人がラーメンCMとコラボったアニメ思い出した。 -- (名無しさん) 2010-03-24 04 33 30 なんか…なんともいえない。じーんとした -- (名無しさん) 2010-03-26 02 29 48 ええ話やな〜。 あずにゃんの子孫のお婆さんがしみじみ。 -- (名無しさん) 2010-07-18 17 01 24 よい! -- (名無しさん) 2010-08-07 00 24 07 戦争なんて下らないぜ! -- (名無しさん) 2010-08-10 22 45 25 名作認定 -- (名無しさん) 2010-08-22 02 51 46 歴史は繰り返すってやつだな -- (真・けいおん厨) 2010-10-14 17 04 49 あれー?普通に良い話だった。 -- (通りすがり) 2010-10-14 17 44 08 泣いてしまった -- (名無しさん) 2010-11-02 21 52 17 いい話だぁー泣けたー -- (名無しさん) 2011-03-05 21 52 52 不覚にも泣いた いい話すぎだぜぇ -- (名無しさん) 2011-03-11 01 05 19 戦争は悲しい! 音楽は楽しい! 結局はシンプルな気持ちが世界を救うんだな -- (名無しさん) 2011-04-14 18 24 21 いい話だ -- (名無しさん) 2011-05-23 20 17 34 イイハナシダナー -- (名無しさん) 2011-11-18 19 48 47 感動した -- (名無しさん) 2012-03-20 15 54 46 スケールが飛躍しまくってるのに普通に良い話だから困る… 感動したよ~ -- (名無し) 2012-03-20 21 55 00 感動巨編 -- (名無しさん) 2013-10-23 21 11 03 デカルチャー。これはいいマクロスティータイムですね。 -- (名無しさん) 2015-07-03 03 32 53
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sing my song for you~迫る闇と波瀾と未来の罪◆z9JH9su20Q PREV sing my song for you~青空の破片 風を切るライドベンダーの車上で放送を聞きながら、小野寺ユウスケは怒りと悲しみに打ち震えていた。 許せなかった。新たに十人以上もの犠牲者を生んでしまった、自身の無力が。 許せなかった。彼らの死を嘲笑い、まるで見世物のように楽しむ『王』の邪悪さが。 伝えられた死者の中には、アストレアやそはらの仲間だったニンフと桜井智樹の名があって。鈴羽の知人である、牧瀬紅莉栖とフェイリスが呼ばれて。 そして、目の前で笑顔を失わせてしまった、セシリアはもちろん――彼女や織斑の同級生――つまりは千冬の生徒の、凰鈴音がいて。 ――あの気丈な人から、更に笑顔が失われてしまう様が、幻視できて。 そんな大き過ぎる喪失を前にしては、二体のグリードの脱落に安堵する気持ちなど、湧いてくるはずもなく。 護るべき笑顔を取り零したという罪悪感と、未だ数多く存在するだろう邪悪への怒りだけが、ユウスケの中に残っていた。 「どこにいるっ!?」 放送の前に見つけた“アンク”らしき存在は、あれっきり見失ったままだった。 奴を逃がすわけにはいかない。これ以上、あんな奴らに誰かの笑顔を奪われたくない――そんな想いが、ユウスケの胸を埋め尽くしていた。 あるいはそれは、『王』の語った――奪われまいとする恐怖心が、その欲望を強めていたのかもしれない。 そして、強い欲望というものは――時として、その目を曇らせてしまうものだということに、ユウスケはまだ気づいていなかった。 何度目かの、ペガサスフォームへの変身の後――遂にユウスケは、探し求めていた音を拾った。 アンクの翼が大気を打つ、奴の存在を刻み付けるその証を。 「――近いっ!」 ライドベンダーの機首を西へと翻し、討つべき邪悪の下へと走らせる。 聴こえて来る音は、アンクの羽撃きだけではなく――爆発に剣戟、怒号に打撃音と、戦闘が起こっていることを明確に物語っていた。 ――……生かしておくつもりはなかったが、殺したい理由がもう一つ増えた そんな不穏な宣告まで、ペガサスフォームの聴力は漏らさずに拾う。 この声もまた、クウガ――ユウスケには、聞き覚えがあった。 予想以上に、状況は切羽詰っているらしい――そう考えた頃には、燃え盛る炎に彩られた街の一角と、赤く照らされた鳥の怪人の姿が見えるようになっていた。 鳥の怪人――見紛う余地もないアンクが巨大な火炎弾を生成する様を、クウガは超視力で視認する。 「――やらせるかぁああああああああっ!」 クウガの叫びに呼応するようにして、ライドベンダーが吠え猛る。 本来の愛車、トライチェイサーの倍に迫る最高速度で瞬く間に距離を詰める。だが、まだ届かない。 「――超変身っ!」 叫びと共に、青いドラゴンフォームへとフォームチェンジを遂げたクウガは、速度を求めるあまりに滑空し始めたライドベンダーの勢いを全て活かしたまま、それを強化された跳躍力を発揮するための足場にして、更なる加速を実現した。 まさに今、火球を投擲しようとしていたアンクに対し、自分自身を矢としたクウガは更にマイティフォームに超変身。封印エネルギーを右足に集中して、必殺のマイティキックを発動する。 気合の叫びに気づいたアンクが振り返った時には、もうクウガは奴の懐に潜り込んでいた。 結果――突然の乱入者にアンクは対処が追いつかず、その胴に思い切りクウガの蹴りを受けることとなった。 アンクの大翼を以てしても不意打ちで決まったマイティキックの直撃には持ち堪えられず、凄まじい勢いで鳥の王は大地に叩き落とされる。 しかし手応え――いや、足応えか。飛び出したセルメダルの少なさからも間に挟まった火球が封印エネルギーに対するクッションの役割を果たし、アンクを仕留めきれなかったことをクウガは悟ったが、それに拘っている場合ではないと視線を巡らせる。 ――眼下には、予想通りの白い“悪魔”と、それに追い詰められた傷だらけの赤い戦士の姿があった。 アンクを蹴飛ばした勢いを上手く利用し、体勢を立て直して着地したクウガは、尻餅を着いていた仮面ライダーと、その背後にいる二人組に呼びかける。 「大丈夫か、あんた達!?」 駆けつけたクウガ――ユウスケが見た物。それは二人の危険人物に追い詰められた仮面ライダー龍騎と、彼が背に庇った二人の人間の姿だった。 龍騎の背後には、周囲の建物同様アンクに焼かれたのだろう、痛ましい姿を晒す一人の青年が膝を着いている。彼の傍らにいる少女もまた、驚愕の視線をクウガに向けて来ていた。 彼女達を傷つけたのだろう敵に怒りを燃やし、クウガは闘志を滾らせる。 「……クウガ!?」 驚いたようにして、龍騎がこちらの名を叫ぶ。自分のことを知っている声の主は、壮年の男であるらしかった。名簿を見る限り変身者に心当たりはないが、あるいはフィリップ達から伝わったのかもしれない。 「助けに来た……皆、安心してくれ!」 叫ぶや否や、クウガは近場に転がっていた龍騎のドラグセイバーを抜き取り、駆ける。 駆ける中でその身を紫色の姿――タイタンフォームへと超変身させ、恐るべき“悪魔”に挑みかかる。 「……おいおい。何だおまえは?」 一閃したタイタンソードを、かつて戦った“偽物”より俊敏な動きで掻い潜ったそいつは、どこか悠然とした調子で尋ねて来る。 その手に握られている血に濡れた刃は、間違いなく龍騎の鎧を切り刻んだものだ。 「グリードと手を組む……やっぱり本物も、翔太郎達から聞いていた通りだな、悪魔!」 風都を震撼させた悪魔……仮面ライダーエターナルと油断なく対峙したまま、クウガはタイタンソードを握る手の力を、微かに強めていた。 ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ 「……翔太郎だと?」 自らに蹴りを叩き込んだ新たな仮面ライダーの漏らした名前に、泉信吾の姿に戻って呻くばかりだったアンクも、反応を余儀なくされていた。 翔太郎――それは映司に襲われた自分を救うために、弥子が助力を求めたガイアメモリを使う仮面ライダーの名ではなかったか。 ならばその名を出し、勇ましい言葉を吐きながらグリードである自分を攻撃し、悪魔と呼ぶ克己と対峙するこの仮面ライダーもまた……彼らと同じ、正義の味方とやらのはずだ。 その背景から、グリードの姿をしていた自分が攻撃を受けたのは――納得できるかはともかく、まだ経緯は理解できる。 心配の声を龍騎以外にも向けていることから、奴の仲間というわけではなく、現状はともかく本人からすれば善意の通りすがりということなのだろうということもまた、予想はつく。 だが、何故奴は二人の仮面ライダーを見て即座にエターナルではなく、龍騎を味方と決め付けているのか? その判断に、翔太郎が絡んでいる……? おそらくさやかやアポロガイストも。誰もが理解の追いつかない状況に呆気に取られている中、当事者達だけは止まらずに動いていた。 「悪魔だと……? 心外だなァ!」 クウガの振り下ろした大剣を、横合いからの裏拳で苦もなく捌いたエターナルは、無防備となった彼の腹に拳を叩き込む。 龍騎でも耐え切れず吹っ飛ぶだろう一撃に、しかし重厚な鎧を誇るクウガは地を削って大きく後ろ退りながらも持ち堪え、怯むことなく前進を再開した。 「黙れ! おまえは翔太郎達を利用して、風都の人々をNEVERに変えようとした……皆を無理やり人間じゃなくそうとしたんだぞ!?」 「何……!?」 「皆の気持ちを無視して、人間らしさを奪おうとするなんて……それが悪魔じゃなくて何だって言うんだ!」 叫びと共にクウガが繰り出す刺突に、エターナルはそれまでの戦いぶりが嘘のように反応が遅れていた。慌ててローブを翳して切っ先を絡め取り、勢いを殺して受け流すが、反撃の手を繰り出せなかったほどだ。 「……何の話だ。俺は風都には、もう何年も戻っていない」 問い返す克己の声は、明らかな動揺を孕んでいた。 「言い逃れを……!」 そんな克己に対するクウガの怒りは、他人の姿を騙ったXの凶行を知ったさやかのそれと、よく似たものに見えた。 「翔太郎の代わりに、今度は俺が止めてやる!」 「……違う、事実だ」それに圧されるように、克己の返答は遅くなる。「……少なくとも、人の住んでいる風都にはな」 「何……?」 そう語るエターナルが、攻める姿勢を見せないためか。クウガもまた、微かな躊躇いを佇まいに滲ませ始めていた。 そんな二人の仮面ライダーのやり取りを見ながら、アンクは一つの確信に至りつつあった。 あのクウガとやらが嘘を吐いているようには見えない。そんな老獪さよりも、誰かを守ろうと強敵に挑もうとする必死さに満ちているのが明白だった。だからこそ、エターナルは当初説得ではなく力尽くで制圧しようとし、そしてなお戸惑いを覚えてしまっているのだろう。 彼にこちらを偽るつもりがないのなら、クウガは騙されているのだろうか。あの翔太郎達が、故意に誰かを貶めるような真似をするのだろうか。 答えは――否、だろう。誰かのために、なんて理由で命を捨てる戦いに身を投じる仮面ライダー達の愚かさは、今更疑う余地もない。 となれば、発端となる翔太郎達の握っていた情報そのものが誤りであると考えられる。 しかし、クウガの口振りからすれば……おそらく翔太郎は、風都とやらを震撼させた大道克己と直に対決しているようだ。彼らが何者かに騙されていたというわけでもない以上、この齟齬を埋められる理屈は……一つしかない。 (……決まりだな) 真木達は、時間に干渉する術を手に入れている。 『王』までは知らないが、忌々しいもう一人の自分やカザリがこの殺し合いに参加している真相も、これで説明がつく。 おそらく、アンク達の知る克己と、あのクウガとやらが知る克己は別の時間軸の存在だ。 ……それはそれで、克己の秘めた危険性として心に留めておく必要はあるが。まずは目先の避けられる争いを止める方が先決だと、アンクは判断した。 「おい――」 「エターナルの相手は任せたぞクウガよ! アンクの邪魔は私が防ぐ!」 ようやく声を出せるほどに回復したアンクが叫ぼうとした時、見計らったかのように声を張り上げた龍騎が立ち上がる。 《――AD VENT――》 「同じ仮面ライダーとして、力を合わせて悪を討とうではないか!」 「テメェ……っ!」 憤怒に言葉が詰まった後、アポロガイストにこれ以上好き勝手言わせてたまるものかと叫ぼうとしたアンクの背後から、甲高い双つの咆哮が響き渡る。 振り返れば、一度は引っ込んだはずの双龍が再びどこかの鏡から出現し、アンク目掛けて襲来して来ていた。 顎の折れた黒龍が、それでも巨体を武器にアンクに襲いかかる。同時、アンクを狙ったと見せかけて外した紅龍の息吹が背後に向けて放たれて、クウガ達とさやか達の間を遮る炎の壁を作り出す。しつこく吠え続けているのは、こちらの声をクウガに届かせないための妨害か。 「クソがっ!」 呻きながら再びグリードの姿に戻っている隙に、龍騎が剣を片手にアンクの前に迫って来ていた。 「ドラグブラッカーよ、クウガを援護しろ!」 告げられた黒龍はアンクに体当たりを敢行しながら、戸惑うばかりでエターナルとの戦いを中断したクウガを焚きつけるためか、二人の仮面ライダーの下へと飛んで行く。しかし高速で移動する巨体の直撃を受けたアンクは、独楽のように弾かれるばかりでそれを止めることはできなかった。 「――むっ!?」 ドラグブラッカーとの接触で、デイパックの中身を撒き散らしながら成す術なく弾かれたアンクに対し。容赦なく追撃を加えようとしていた龍騎の手が、止まる。 「……そろそろ、我が輩も加勢するとしようか」 その一瞬の停滞の隙に、振り被られていたドラグセイバーを後ろから掴んだのは、刃物のような五指を生やした異形の掌。 龍騎の両手に勝る膂力で完全に剣筋を停滞させたのは、いつの間にやら火の壁を突破し肉薄していた、全身が煤に汚れた魔人ネウロだった。 「我が輩、他人のペットの粗相には、飼い主に誠実な対応を見せて貰いたいと思っているのだが……」 背中越しに、アポロガイストに囁くネウロは――空寒くなるほどの、嘘臭い笑顔を浮かべていた。 「貴様を拷問するのは場を収めてからだな、アポロガイストとやら」 「何を好き勝手言っていぶぼらぁああああっ!?」 ドラグセイバーを自ら手放し、自由を取り戻した龍騎が振り返った時、その鉄仮面にネウロの右拳が叩き込まれた。 既にエターナルやアンクの攻撃を受けていた兜は魔人の一撃を以て限界を迎えて砕け散り、奇声なのか悲鳴なのか判別し難い叫びを発するアポロガイストの素顔に破片を突き立たせていた。 「龍騎!?」 「――それと、貴様にも一先ずお仕置きだ」 どんな馬鹿力か、背後にいたドラグレッダー諸共吹き飛んで行く龍騎の悲鳴を聞いて、クウガが叫んだ時。アンクが視線を巡らせれば、既にその背後に回っていたネウロが、彼の頭を掴んでいた。 「ぐぁッ、がぁああああああああああああっ!?」 重い鎧に包まれた仮面ライダーの肉体をネウロが片手で軽々持ち上げると、断末魔を思わせるような悲鳴がクウガから漏れ出した。 「……何をしている、殺す気か?」 徒事ではない悲鳴に、エターナルが咎めるような声を放つ。 「おお、意外だな。貴様がそんなことを気にかけるとは」 それを投げかけられたネウロは言葉の通りに少しだけ目を丸くしたが、何でもないような気楽さで答えていた。 「そいつにはまだ、聞くことがある。余計な真似をするな」 「まあ落ち着け。脳に少し魔力を注いだだけだ。せいぜい、ものすごく痛いだけで命に別状はない」 説明が終わると共に、魔人の掌から解放されたクウガは変身者である青年の生身を晒して大地に投げ出されるが、何とかその膝を着いて倒れ込むのだけは耐える。 「ほう……気絶する程度には痛めつけたつもりだったが、やはりただの人間ではないのか?」 冷ややかに観察するようなネウロの視線を見返して、クウガに変身していた青年は憔悴しきった横顔に、更に困惑の色を乗せていた。 「な……んで、こんな……」 「……あんた、仮面ライダーなんだよね?」 そんな青年に、どこか張り詰めた声で問いを掛けたのは……ようやく追いついた、さやかだった。 「何か、あたし達のこと助けようとしてくれてたみたいだけどさ……誤解だよ。克己やアンクは、悪い奴じゃないんだ」 「え……っ?」 若干の怒りと不満を抑えて、穏便に事情を説明しようとするさやかの言葉を聞いて――アンクが覚えたのは、何故か苛立ちだった。 (……だったら) さやかがグリードであるアンクを仲間と見なし、信頼しているのは、ネウロの治療に必要なコアメダルを貸し与えた一件が原因だろう。 グリーフシードを私利私欲のために独占する魔法少女達を敵視しているさやかからすれば、他者のために己の血肉でもあるコアメダルを、一時とは言えこれといった見返りもないのに初対面の相手に託したアンクの行いは、大層な感心に値したのだろう。 おかげでさやかはアンクにとって、他二名と違い寝首を掻かれる心配のない扱い易い馬鹿となった――実際にはあの時のアンクが、ネウロの身をこれっぽっちも案じてなどいなかったことを、知りもせず。 何を考えてさやかの願いを聞き届けたのか、その理由はアンク自身もわかっていない。意図的に考えを避けていることである、とすら言えるかもしれない。 だが、他者のために、大した見返りもなくコアメダルを提供するのが、彼女にとって悪ではないというのなら―― (――あいつは、どうなんだ) アンクと同じ振る舞いをして、弱者のために身を張ったあの魔法少女を、何故今も箱の中に閉じ込めたままにしているのか。 利用価値の高い、扱い易い馬鹿に抱く必要がないはずの反発心に、アンクは一瞬だけ支配されていた。 だが、それも一瞬だ。さやかの対応に更なる困惑を青年が見せた次の瞬間、彼らに頭上から迫る脅威に気づいた以上は、厄介な内心にばかり目を向けてはいられなかったのだから。 「おいっ!」 「――っ、危ない!」 アンクが警告を飛ばし、青年がさやかを押し退けようとしたのは同時。 しかし、青年の手は途中で止まる。彼の手が届くより前に、予めエターナルが一閃させたナイフから放たれた衝撃波が、既にドラグブラッカーを迎撃し終えていたからだ。 「――GYAOOOOOOOOOOOOOO!!」 飛ぶ斬撃によって跳ね返された黒龍は、胸に刻まれた深い裂傷に身を捩るようにして悲鳴を発する。 「ま――俺は、あいつほど危なくはない」 青年の言葉に、皮肉げにエターナルが答えた時。アンクはネウロの姿が、彼らの傍から消えていることに気づいた。 視線を巡らせると、いつの間にか空へ飛び上がっていたネウロは、同じく宙を舞うドラグブラッカーに静かに寄り添っていた。 「どれ」 その胸を開いたような傷口へ、魔人は無造作に掌を押し付けた。傷口を無遠慮にまさぐられ、更なる苦鳴を発していた龍の声が――次の刹那、くぐもって止む。 見れば震わせるべき喉に、いやその長大な体の数十箇所で、寸前まではなかった異常な瘤が盛り上がっていた。 「魔界777ツ能力(どうぐ)……“花と悪夢(イビルラベンダー)”」 異形の頭部――それが魔人としての正体だろう――を垣間見せたネウロの囁きを合図に、更に膨張した巨大な腫瘍は龍の体表に限界を迎えさせ、遂には破裂する。 苗床となった肉の塊を爆ぜさせ発芽したのは、無数の人間の掌で構成されたグロテスクな花だった。 傷口から体内に侵入した無数の掌により、押し開かれるようにして裂かれた哀れな黒龍は、異形の植物の開花に伴って四散して、そのまま血と臓物の雨を撒き散らして死んでいた。 「おお。図体がデカい分、直に殴るよりもよく効いたな」 凄絶な屠龍を成した花を掌の中に消しながら、場違いなほど呑気に、ネウロが宙で微笑む。 そんな凄惨かつ、映司のコンボを凌駕する凶悪な力を行使する魔人の姿に、アンクは空寒い心地を覚えていた。 こいつと敵対することになれば、などと――あまりの迫力に警戒心を奪われ、目の前のことを疎かにしたその瞬間のことを――アンクはすぐに、迂闊と後悔した。 「無事か?」 「――これ以外はなぁッ!」 余りの光景に呆然としていたさやかと生身の青年を、降り注ぐ死肉から庇うように立ったエターナルが尋ねた隙に、アンクの背後から響いた嘲笑があった。 呆然とした思考から立ち返り振り向けば、アンクの背後に龍騎への変身を解いたアポロガイストの姿があった。 「ハイパーアポロチェンジ」 立ち上がったアンクの足を止めるほどに強烈な熱風を伴って、アポロガイストは龍騎とはまた別の姿へと変貌していた。 その赤い兜に刻まれた鳥の紋章――そしてマントの隙間から覗く赤を基調とした翼を見て、アンクは驚愕に打たれる。 「テメェ……っ、その姿は……っ!」 「改めて名乗ろう。我が名はハイパーアポロガイスト! 貴様らにとって大・大・大・大・大迷惑な、大ショッカーの大幹部なのだっ!!」 「ふむ……何やら知らんが、大を連呼し過ぎではないか? 綿棒にももう少し慎みはあったぞ」 熱風に打たれても涼しい顔をしていたネウロが呑気に呟いていたが、アンクとしてはそれどころではない。 アポロガイストの生やしたあの翼は、紛れもなく――アンクの翼だ。 「俺のコアメダルと融合しやがったな!?」 「いかにも。おかげで私は、昨日までよりも更に更に、さーらーにィ大迷惑な存在としてパワーアップできたのだ」 「あの翼は……まさか!?」 勝ち誇った様子のアポロガイストに、何かを悟ったかのように悲痛な声を上げるのは、クウガに変身していた青年だ。 「ふん、クウガよ。貴様がどうしてエターナルを敵と勘違いしていたのかは知らんが、実に助かったぞ。おかげで私は、この窮地を脱するチャンスを得た」 その言葉で、青年の顔に浮かんでいた表情が一瞬の罪悪感を挟んで、敵愾心へと切り替わる。彼と自分達の間にあった、無意味な敵対関係はようやく完全解消されたらしい。 とはいえネウロにやられた影響か、立ち上がろうとするその動きはたどたどしい。 「――ハッ! おまえまさか、ここから逃げられるとでも思っているのか?」 そんな青年に代わってか、エターナルがアポロガイストを挑発する。実際に捉えきれるかはともかく、逃がす気がないというのはアンクも意見を同じくするところだ。 クウガとさやかはともかくとして、エターナルとネウロがいれば、仮にハイパーアポロガイストの実力が完全体の自分に匹敵するとしても十分打倒できるはず。ここで奴を葬ることで後顧の憂いを断つと共に、奪われたコアメダルを取り返す――決意と打算を抱えて、アンクは最前線で悪の大幹部と対峙する。 「逃げるのではない……ここで貴様らを、全滅させる!」 しかしアポロガイストから返って来たのは、予想だにしない言葉だった。 「そのためにクウガよ! 貴様には今一度、私のために働いて貰うぞ!」 告げたハイパーアポロガイストの胸に輝いていたのは、黒い宝石を埋め込んだペンダント。 「何……っ!?」 アポロガイストに名指しされ、青年が更なる混乱の色に表情を彩り――落とした支給品を奪われていたことに気づいたアンクが、驚愕の声を漏らした次の瞬間。 黒い石から放たれた闇色の波動が、消耗しきっていた青年に照射された。 「危ないっ! ……うっ、ぐぁああああああああっ!?」 咄嗟にさやかを庇い、押しやった彼が発する悲鳴は、ネウロに魔力を注がれた時のような、感情の介在する余地のない物理的な痛みへの反射ではない。 何か、その精神を蝕む異物への拒絶と、それの叶わぬ恐怖の滲み出た、聞く者全てに不吉な予感を抱かせる絶叫だった。 「ちょ、大丈夫!?」 自身を庇った者のあまりにも逼迫した叫びにさやかは圧倒され、気遣いの声を上げるだけで精一杯だった。 「何だこいつは!?」 波動から青年を保護しようとしたエターナルだったが、不思議なことにあらゆる攻撃を無力化する彼のローブでもその闇の照射を遮断できず、らしくもなく無力な叫びを上げることとなってしまう。 ――本体を叩くしかない。そう考え、既にアポロガイストへと走り出していたのはアンクと、ネウロだった。 「ドラグレッダー!」 しかしアンクの頭上から、生き残った無双龍の片割れが襲いかかる。ドラグレッダーによる足止めを強いられたアンクは、ネウロがアポロガイストの企みを阻止できる可能性に賭けるしかなくなっていた。 「逃げ、て……っ!」 青年の消え入るような訴えが、背後から聞こえたその時。ネウロはアポロガイストが繰り出した火球を叩き落とし、突き出された剣を弾き飛ばしていた。 「一手……遅いのだっ!」 そしてペンダントを隠す、太陽を模した楯をネウロが引っ掴んだ瞬間。宝石からの闇の流出が、収まった。 その結果を見届けるために、アンクが視線を巡らせる暇もなかった。 その前に闇を纏って伸びた影は、アンクの視野に入り込んで来ていたのだから。 楯をアポロガイストの手から取り上げていたネウロの腕が、攻撃のために振り下ろされる寸前――背後の暗黒から稲妻と化して生じた掌がそれを捻り上げ、握力だけで圧し曲げた。 その瞬間。出会ってから初めて、ネウロの顔が驚愕に塗り潰されるのを、アンクは確かに目撃した。 「――!!」 続いた拳の一撃は、咄嗟のガードに構えられたネウロの腕を叩き折り、魔人の体を直線に打ち出した――まるで、砲弾のように。 打ち付けた背中で立ち並ぶ家屋を次々と貫通しながら、放物線を描かずに吹っ飛んで行くネウロの姿と、今更遅れて届いた烈風に――純粋な身体能力による移動の余波に、グリードであるアンクもまた、戦慄を禁じられずにいた。 「クウガ……なの、か……っ!?」 何故彼がこんな、そして本当に彼なのか。そんな戸惑いを思わずアンクが零すほど――クウガの面影を残したその戦士は、大きな変貌を遂げていた。 一回り発達したように見える肉体を構成する筋繊維は、漆黒の輝きを帯びた表皮を内から圧すほどに強靭となり。そのはちきれんばかりの暴力を詰め込んだ身を囲む黒と金の装甲は、凶器のように禍々しく歪んでいる。鋼の質感を有した生体鎧の各所から刃のような棘を隆起させたその姿は、元の甲虫のような丸みを帯びた輪郭とは著しく乖離した、異形の生物兵器とでも言うべき有様だった。 何より大きく印象を変えたのは、枝分かれし巨大化した角の下。かつて赤や紫に輝いていた複眼の、一切の感情を伺わせない闇の凝ったような色合いへの変化だった。 生物的なフォルムに反し、まるで人形のように自らの意思を感じさせない――なのに、そこにいるだけで尋常ではない圧迫感を、今のクウガはアンクに伝えて来る。 呼吸音すら聞こえない、重々しい沈黙の中で佇む戦士のその向こうで、アポロガイストが勝ち誇るように両翼を広げた。 「そう、これこそが我ら大ショッカーの切札! 貴様から回収した地の石……そしてそれによって誕生する最も邪悪なライダーこと、ライジングアルティメットクウガの力、存分に堪能させてやるのだ!」 ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ 事態は悉く、アポロガイストにとって都合の良い方に転がっていた。 突然乱入したクウガが、どういうわけだかアンクだけでなく仮面ライダーであるエターナルを敵と誤認し、そのために絶体絶命の窮地から、ネウロの邪魔立てが入るまでに一度は反撃の機会を得ることができた。 そしてその時、アンクのデイパックから地の石が零れ落ち――仮面ライダー同士の潰し合いを止めようとネウロが動いた隙に、その切札を手中に収めることができた。 地の石とクウガ。大ショッカーが切札として用意していたキングストーンの一種と、それで強化し操る対象と選定されていた仮面ライダーがピンチの瞬間目の前に揃うとは、このアポロガイストに天運が味方している証と言えるだろう。 それを裏付けるかのように、肝心の地の石によるクウガの洗脳も、恐るべき魔人の妨害に間に合った。 そうして今、アポロガイストの前には、究極を超えた暴力の化身が降臨していたのだ。 「何がどうなっていやがる……!?」 戸惑いの声を上げるばかりのアンクにも、地の石によって制御されたクウガは何一つ反応を示さない。 忠実な下僕と化したライジングアルティメットクウガに、アポロガイストは高笑いと共に指示を下した。 「やれぇ、クウガよ!」 アポロガイストの号令と共に。烈風と化して、クウガが動く。 「――ぐぁっ!?」 まずは、憎きアンク。奴の胴にクウガは太い腕を突き刺し、無造作にその身を貫いていた。 しかし、アンクへのトドメは許していない。それはこのハイパーアポロガイストが成すべきことであると決めていたからだ。 故に、アンクからはコアメダルを抜き取らせるに留めていた。 血風のように飛び散る数十枚のセルメダルに加え、一気に四枚のコアメダルを失った結果、アンクはまたも金髪の青年の姿に戻って崩れ落ちる。 無力化した仇敵のことを一旦無視し、アポロガイストはクウガを手元に招く。 主に対して恭しく跪いたクウガは、その手の中に掴んでいたコアメダルをアポロガイストへと捧げる。 「ふははは、これで後は貴様が死ねばリーダー交代だな、アンク!」 上機嫌でクウガからコアメダルを受け取ったアポロガイストは、まずクジャクとコンドルを一枚ずつ、己の両掌に吸収させる。 「おぉ……力が、漲るのだ」 体の隅々まで広がる熱に思わず感嘆の声が漏れ、そのまま残り二枚も取り込んでしまいたい衝動に駆られたが、ふとその内一枚の色を見てアポロガイストは正気に返る。 「ふむ……これは貴様に一旦預けるのだ」 残る二枚の内、カンガルーのコアは、アポロガイストと融合した鳥類系とは別の系統のメダルだ。取り込むことで得られる僅かな自己強化よりも、今はクウガの戦力を持続させるために使用することをアポロガイストは選択し、二枚目のコンドルを取り込むと同時にカンガルーのコアを傀儡の首輪に投げ込んだ。 同時にバサリとマントを靡かせて、白い影がアンクと自分達の間に入り込んで来ていた。 「ほう……次は貴様か、エターナル」 「そいつには、まだ用があったんだが……」 振り返ったクウガと対峙しながら、アポロガイストへ仮面越しに問いかけるエターナルの声は、いつもの不敵な響きの裏から怒りと、そして警戒の色が透けて見えていた。 「……何をした?」 「ふん……良いだろう、教えてやるのだ。 この地の石には仮面ライダークウガを洗脳し、意のままに操る力があるのだ」 「何……?」 「この石を通して私から下される命令に、クウガの意志は抗えない。例えば悪である私を守るために、正義の味方である貴様らを殺せと命じられても……小野寺ユウスケの心がどれだけそれを拒否しようが、クウガの肉体は我ら大ショッカーの傀儡として従順に従うのだ!」 「貴様……っ!」 エターナルの仮面の奥で、変身者が激情に声を詰まらせたのがわかった。 「嫌々どころか、心を捻じ曲げさせてそいつに戦いを強要しているだと……!?」 そんなエターナルの怒りも、この状況下では逆に嗜虐心を刺激するものでしかないと、アポロガイストは内心で笑みを深める。 「好きなだけ怒りを燃やすが良いのだ、エターナルよ。それが己の無力に対する絶望をより強くすることとなるのだ。 全てのライダーを闇に葬るための、究極を超えた生物兵器の力……思い知れ――ッ!」 アポロガイストが告げた瞬間、クウガがエターナルに襲いかかった。 尋常ではない瞬発力で伸びた、人型をした金色の闇から放たれた拳を、エターナルは咄嗟に掴んだローブの端を緩衝材にして受け流す。かつてガイストカッターを防いだローブの防御力は、今のクウガの攻撃にも有効な様子だった。今のアポロガイストには、それに忌々しさを覚えることなく感心する余裕があった。 しかし、それでも守りきれていない箇所がある。強烈な一撃を何とか凌いだばかりで、次の行動までの余裕がなかったエターナルの、唯一露出していた部位――仮面に向けて、クウガは角と角を打ち合わせるようにして、自身の額を叩き込む。 「――ガッ!?」 砲撃のような頭突きによってつんのめるエターナルに対し、意図した衝突から瞬時に体勢を立て直したクウガは、番えたままだった右の拳を繰り出した。 開けてしまったローブを、再び掴んでいては間に合わない。そう判断したエターナルが咄嗟の体重移動と共に構えた掌ごと、クウガの拳が白い胸に突き刺さる。 「――ッ!?」 抵抗虚しく、胸の装甲を窪ませたエターナルの体が、大通りの後方に吹き飛ぶ。哀れにも射線上に存在していた街灯が弾丸と化した仮面ライダーに撃ち抜かれ、崩落。打ち上げられたそれが地に着くより早く、接触によって軌道を変えたエターナルは回転しながら車道に叩きつけられ、なおも止まらずに二度三度と跳ねて行く。 「克己――っ!」 これは愉快だとアポロガイストが失笑していた場面に思わず、といった様子で飛び出して来たのは――エターナルの背後でアンクを介抱していたはずの、例のゾンビの小娘だった。 「馬鹿が、前に出るな!」 何とか上体を起こしたアンクの警告を無視し、無我夢中に仲間の元へ駆け寄ろうとする、これといった防具を何も身につけていない少女に対し。アポロガイストは、慈悲の心など一片も持ち合わせていなかった。 間抜けにも背後を晒した敵へと引き続き攻撃命令を下し、それに従って追いついたクウガは、その手で少女を払い除けた。 「――さやかぁっ!?」 アンクが息を呑む音は、遠方からのエターナルの悲鳴にかき消されるが、しかし。 「……む?」 クウガの平手を受け、本来なら弱点の宝石――今は何やら、ゼクターのいないライダーベルトで隠されている――ごと血霧になっているべき小娘は何故か、五体満足のまま並の人間が転倒する程度の勢いで、その場に倒れ込んだだけだった。 あの少女の肉体が、せいぜい常人に毛が生えた程度の脆弱性であることは既に確認している。素人の小娘に、エターナルでさえ押し切られる攻撃をいなせるはずがない――となれば、この不可解な現象の理由は明白だ。 「ちっ、クウガめ、無駄な抵抗を……!」 忌々しい事実に気づいて、アポロガイストはそれまでの高揚していた気持ちに水を差された。 地の石によって支配している間も、クウガ――小野寺ユウスケの意識は完全に消えているわけではない。こちらの命令に抗うことはできないが、自らの眼前で繰り広げられている事態を認識する程度のことはできる――もう一つ合理的な理由もあるが、何よりその方が仮面ライダーの心をより苦しめられるだろうという、開発者の趣が表れた素晴らしい仕様なのだ。 これはアポロガイストも賞賛する悪の心意気ではあるが、しかしそれが望ましくない効果を生み出してしまったらしい。 おそらくは他の怪人や魔人、仮面ライダーの場合と異なり――純粋な人間の姿をした魔法少女への攻撃命令には、その微かな精神力を振り絞って、先程の面々の時よりも激しく小野寺ユウスケの心が抵抗しているのだ。 それでも命令そのものには逆らえず、せいぜい勢いを加減している程度ではあるが。屈強な魔人や怪人、仮面ライダーを一蹴するだけの暴力に晒されながら、あの小娘程度が五体満足で生き残っているのはそういう理屈に違いない。 (むぅ……この調子では変身の解けたライダーへトドメを刺すのに手間取って、逃げられてしまうやもしれぬのだ。帰ったら科学者どもにもう少し調整するよう報告する必要があるな) アポロガイストがそんな呑気な思考を巡らせている間にも、仮面ライダー同士の愉快な潰し合いは再び繰り広げられていた。 「うぉおおおっ!」 相方のゾンビを庇ってか、全力で駆け戻ってきたエターナルはナイフを片手に攻勢に移る。だが、超感覚と圧倒的な身体能力を持つクウガは間合いの短いナイフによる連撃を容易く見抜いて躱し、反撃のアッパーをエターナルの腹に叩き込もうとする。 「甘い――!」 しかし事前にそれを誘い、ローブを腹の前に漂わせておいたエターナルはそれで拳の勢いを殺して受け止めると、得物のナイフで伸びきった腕を斬りつけていた。 ブチブチと、超密度の強靭な繊維が断ち切られる不快な音が響き、次の瞬間にはジュクジュクと融けるようにしてそれが接合されて行く。 「おいおい……」 腕の腱を切り、最低限のダメージで敵を無力化しようとしていたエターナルは、クウガの披露したゾンビ少女並の再生力にその無為を悟り、続いた反撃への対処に追われていた。 あのマントはライジングアルティメットと化したクウガの攻撃すら無力化するようだが、メダル消費の都合上、頼り過ぎることもできないのだろう。使用を最低限に抑えるため、先程のように芯で受けてしまうことがないようエターナルは素手でクウガの打撃をいなして行くが、微かに接触するたびに威力に圧され、その技量の冴えが衰えていく。 それでも時にローブによる絶対防御を挟むことで痺れを取り除く猶予を確保し、時には完全に回避し、エターナルはクウガの圧倒的なラッシュを前に立ち続けていた。 「エターナルめ……しつこい奴なのだ」 ネウロに取り上げられ、奴が殴り飛ばされて以降転がっていたガイストカッターを回収したアポロガイストは、防戦に徹して予想以上に粘るエターナルの姿に舌打ちを漏らした。 強敵とは思っていたが、その実力はアポロガイストの読み以上だ。徒手空拳が基本となる今のクウガはメダル消費の効率が悪いことはなかろうが、あれだけの戦力を従え維持するためにアポロガイストに架されるコストが安い物とも思えない。それを惜しんでドラグレッダーをミラーワールドに帰還させ、自分も飛ばずに地に足着いているのだから、可能なら短期決戦で終わらせたいところだ。 故にアポロガイストはエターナルの防御を崩すべく、自らも攻撃に参加することとした。 「喰らえ! ハイパーアポロフレアー!!」 今考えた技名を叫び、アポロガイストは蓄えた火炎を射出した。 火球の接近に気づいたエターナルは小癪にもそれを容易く躱すが、その瞬間に逆しまの落雷のようにして迸ったクウガの蹴りを捌ききれなくなり、左腕へもろに被弾。肩関節の可動域を超えて腕を曲げながら体そのものが同じ向きへと回転し、足の裏が宙に浮いたところに追撃の拳が着弾。輪舞する白と黒の軌跡を描きながら、踏ん張りようのなかったエターナルは先のそれを遥かに越える勢いで吹き飛ばされて行く。 その頭で路面を割りながらも止まらずに弾み、更に彼方へ消えて行くエターナル。そんな敵を追って地を蹴ろうとしたクウガの腰に、飛びつく者があった。 「やめろぉっ!」 腰に抱きついて来たさやかなぞ、クウガは直進するだけで粉砕できただろうに。一々自身から遠ざけるようにして、その掌を使って払い除ける。もちろん、まるで力も込めずに、だ。 それでもさやかは勢い良く倒れ込むが、ゾンビの再生力を考慮すればなきに等しいダメージだろう。歯痒い様に、アポロガイストは思わず地団駄を踏む。 「ええい、大人しく言うことを聞かんか! 貴様は既に偉大なる大ショッカーの兵器なのだぞ、クウガよ! 余計な抵抗などせず、地の石を持つ私の命令通りにその小娘を叩き潰すのだ!」 「おまえ……っ!」 そんなアポロガイストの言葉に、地べたから顔を起こしたさやかの表情は憤怒に歪んでいた。小娘に凄まれたところで怖くもなんともないのだが。 しかし振り返ったクウガは、アポロガイストの要望には応えなかった。 代わりに、その掌に夜よりなお濃い闇を纏わりつかせて――圧縮したそれを、一気に前方へと解放する。 「――なっ!?」 触れた端でアスファルトを掘削して土砂を巻き上げ、空間を圧搾して進む闇の波動は、さやかでもエターナルでもアンクでもなく、アポロガイストの目前を横切って行く。 まさかの叛逆か、と狼狽えたアポロガイストは、しかしその暗黒の波濤を掻き分ける紫色の鈍い輝きを見て安堵した。 クウガは背いたのではなく、予め最上位に設定しておいた「地の石の所有者の守護」という命令を優先し、さやかを放置したに過ぎなかったのだ。アポロガイストの知覚を潜り抜け、戻って来た脅威に対処するために。 「“無気力な幻灯機(イビルブラインド)”も看破するか」 暗黒掌波動の照射が終わった後、微かに蹌踉めきながらも闇の濁流を切り裂いた爪の主――魔人ネウロは、疲労の色濃い顔にそれでも不敵な笑みを浮かべていた。 「……面白い」 NEXT sing my song for you~Y【こころにすみついていたもの】
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【種別】 時の列車 仮面ライダーゼロノス アイテムと武装 桜井侑斗 デネブ 【名前】 ゼロライナー 【よみがな】 ぜろらいなー 【使用者】 仮面ライダーゼロノス 【登場話】 第19話~ 仮面ライダーゼロノスの専用車両。ゼロライナーナギナタとドリルと2両編成。 時間の中を疾走する時の列車。時間を過去、現在、未来、と行き来する 2007年の現在、突然良太郎達の前に姿を現した桜井侑斗が使用する。 デンライナーのオーナーはその存在を認識してはいたが、消えた時間と共に消滅したと思っていた。しかし侑斗は「ある事の為に列車を預かっただけ」と話す。 デンライナーと違い、侑斗の意志で好きな時、好きな場所に呼び出すことが出来る。また、操縦するときはゼロノスカードをセットして行う。 戦闘時には連結武装しデンライナーと共に集中砲火をあびせる。車両は戦闘の状況に前後を入れ替える事が可能。フリーエネルギーで形成されるレールと同様にターンテーブルが形成され前後の車両を入れ替える。空中戦はレールを形成させ車両を連結する。 車両には居住するスペースもあり、食事もする事ができる。侑斗の食事は契約イマジンであるデネブが作る。この居住スペースで寝泊りをするが、星が好きな侑斗は列車の外に出て、夜空の下で寝袋を使い、野宿をする事が多い。 【ゼロライナーの謎】 ある事の為のゼロライナー(ネタバレを含む クリックすると開きます) ゼロライナーが最初に現れたのは現代の桜井と恋人の野上愛理が希望が丘で星の観察に来ていた時、突然上空から飛来した。 誰がこの二人にゼロライナーを仕向けたのかは不明のままTVシリーズのドラマは終了している。 野上愛理と現代の桜井との間に生まれる未来の子供がカイのたくらむ時間改変の妨げになっている事がこの電王の物語の重要な鍵となっており、この鍵を隠すため現代の桜井は過去の自分、桜井侑斗にゼロライナーを預け、時間の大幅な改変をする。恋人の愛理の記憶をゼロノスカードで消し様々な過去の時間へ飛び、来るその日までカイの標的になりカイを翻弄した。また過去の自分にゼロノスカードを使用させる事によりそれまでになかった新しい未来を刻ませ、その影響でこれまでの時間を消去する事で更に奥深いところまで逃げ続けた。この影響で現代の桜井を知る人物の記憶は消され現代に存在しているはずの自分も消滅させてしまう無謀な行為に出た。良太郎達がカイに勝利するか否で イマジンが暗躍する未来か?新しい未来か?どちらの分岐点の未来にいくのかその勝負に全てを託す。 良太郎達が勝利し、全てを過去の自分に託しカイの時間改変から自分の未来の子供で特異点のハナを隠しとおした。ハナはこの時間改変の影響で大人から子供へ体が変化。二人の出会いの時間が大幅にズレたが、過去の桜井侑斗と現代に生きる野上愛理が必ず結ばれる事を意味している。 こぼれ話 撮影で使用されるゼロライナーの後部デッキは独自の形状であるが、目をこらすとその模様のような突起物は持ち帰り弁当の入れ物を再利用したものである。 【関連するページ】 アイテムと武装 ギガンデスヘブン ギガンデスヘル シルバーライナー デンライナー トータスイマジン(ウサギ) ドリル ナギナタ ネガデンライナー ハナ マシンゼロホーン ライダー ライダーチケット 凄いというか、もう電車じゃないよね、アレ 出来事 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生! 新しい路線 時の列車 時間改変 消滅した未来 神の路線 第19話 第20話 第22話 第35話 謎と伏線 黒い竜の形をした怪物
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内野未来をお気に入りに追加 内野未来とは 内野未来の35%は知識で出来ています。内野未来の27%は元気玉で出来ています。内野未来の16%はミスリルで出来ています。内野未来の15%は鉛で出来ています。内野未来の7%は嘘で出来ています。 内野未来@ウィキペディア 内野未来 内野未来の報道 ソフトバンク・栗原 金髪イメチェンで“ライオンキング”目指す!!「獲物を淡々と狙います」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 長寿と健康を願う贈り物。和國商店の銅・真鍮製の「折り鶴」が「おもてなしセレクション2021」を初受賞! - PR TIMES セガサミーの名物マネジャー 裏方14年、最後の大会 都市対抗(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【中日】阿部900万円減の3600万円でサイン、来季巻き返しへ〝和田ロード〟突き進む(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 内野聖陽の一番好きな作品は?幕末を駆け抜けた泥臭い偉人役から、物腰柔らかな美容師役まで【#ファンに聞いてみた】 - ORICON NEWS 「秋の褒章」俳優の内野聖陽さんなどが受章へ - NHK NEWS WEB 西島秀俊×内野聖陽 劇場版「きのう何食べた?」公開間近 公式レシピ本第二弾がベストセラー(Book Bang) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 53歳になった内野聖陽の“徹底した役づくり”とは? 台本の大幅な遅れに「抗議の焼肉ボイコット」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大谷翔平、代打出場で俊足内野安打!大歓声の会場に米メディアが反応「未来のMVPに休日はない」(ベースボールチャンネル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『おかえりモネ』“朝岡”西島秀俊と“耕治”内野聖陽ついに対面 ネット歓喜「神回」(クランクイン!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 西島秀俊×内野聖陽、『おかえりモネ』共演を語る 「大切なシーンだったので、嬉しかった」(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース [MOM3528]横浜FMユースFW内野航太郎(2年)_“ポテンシャル”だけで終わらせない。未来を担うハマのストライカーが示した進化 | ゲキサカ - ゲキサカ 内野未来をキャッシュ サイト名 URL 内野未来の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 内野未来のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 内野未来 このページについて このページは内野未来のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される内野未来に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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一つの話 二人の話 作者:蟻 ◆vA0bquCiP2 一つの部屋に二人はいた 一つの部屋で二人は泣いた 一つの部屋で二人は笑った 一つの部屋で二人は二人だったけれど一人だった 一つの部屋で一人は二人だった 二人の桜は散って咲いた 二人の海は引いて満ちた 二人の森は赤くて緑だった 二人の雪は溶けては積もった 一つの部屋は二人の部屋で 二人の部屋は一つの部屋だった 二人は部屋で一つになった 一人から二人になり一つの部屋で時間は過ぎた 二人は一人にもなれた 二人は三人にもなれた それなのに 二人は一つの部屋で二人だった いつまでも二人だった もう二人しかなかった 一人になっても二人は二人だった 二人は確かに一つだった いつまでも一つだった
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片岡未来をお気に入りに追加 片岡未来とは 片岡未来の49%は野望で出来ています。片岡未来の32%は微妙さで出来ています。片岡未来の11%は元気玉で出来ています。片岡未来の4%は大人の都合で出来ています。片岡未来の2%は海水で出来ています。片岡未来の1%は愛で出来ています。片岡未来の1%は世の無常さで出来ています。 片岡未来@ウィキペディア 片岡未来 片岡未来の報道 香取慎吾、覚悟ゆえに「全く抵抗なかった」“丸刈り”山本五十六役 - 岩手日報 “2021年おつかれさま” ゼロイチファミリア総勢70名、大阪で大忘年会 - ドワンゴジェイピーnews 元虹コン 片岡未優「ゼロイチファミリア」所属を発表、桃月なしこも大歓迎 - ドワンゴジェイピーnews 映画動員ランキング:『ヴェノム』最新作が初登場1位、前作を超えるヒットスタート:紀伊民報AGARA - 紀伊民報 メジャー初V狙う池村寛世が通算11アンダーの首位、逆転賞金王狙う星野陸也が2差3位で運命のサンデーバックナインへ(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 商店街に共同アトリエ開設 美術家5人、アートで街の未来描く - 岐阜新聞 【男子ゴルフ】片岡尚之、堀川未来夢、稲森佑貴のスタートホールティショット!第58回 ゴルフ日本シリーズJTカップ 3rd Round - スポーツナビ「JAPAN GOLF TOUR」 - スポーツナビ 宮里優作が大会3勝目へ首位ターン 星野陸也3差2位(ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 世代交代が著しく進んだ男子ゴルフ、最終戦メジャーも20代主役?ベテランが巻き返し?…担当記者座談会(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 1位はNFT。2021年アート界の「Power 100」ランキングが発表(美術手帖) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 志尊淳監督作に板谷由夏が参加、山田孝之&佐藤浩市ほか『MIRRORLIAR FILMS S2』キャスト発表 - cinemacafe.net 中村獅童VS片岡愛之助! 「ヴェノム」続編、日本語吹き替え版映像初公開 - 映画.com 北海道の子どものために…日本ハム杉浦、玉井ら道産子選手が野球教室を初開催したワケ(Full-Count) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 朝倉未来の「喧嘩マッチ」が、格闘技関係者から「苦々しく見られている」ワケ - 現代ビジネス 不振脱した!「長かった…」 堀川未来夢が初日からトップ守り抜き2年5カ月ぶり完全V【男子ゴルフ】(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大先輩は「辞書みたい」 中島啓太が教わったマスターズのカギは“25cmパット”?(ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ミュージカル「四月は君の嘘」小関裕太・木村達成・生田絵梨花らの姿収めたビジュアル解禁(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ペレストロイカな温暖化ベイベー」「お前の脳は5Gに接続される」… 例の地ビールがまたよくわからないことを言い出した(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アジアアマVの中島啓太が出場 金谷拓実、久常涼と予選ラウンド同組に(ゴルフ情報ALBA.Net) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 片岡未来をキャッシュ サイト名 URL 片岡未来の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 片岡未来のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 片岡未来 このページについて このページは片岡未来のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される片岡未来に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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推薦作品:未来日記 媒体:漫画、アニメ 長所:物語の主軸である『未来の出来事が記された日記』は『別の世界であった過去の出来事』も写し出すためタイムパラドックスを気付かせる事ができる、近頃アニメにもなり把握はしやすいはず。 短所:他のロワならいざ知らずこのロワにおいては情報アドバンテージが高過ぎる感がある。 ループorTPを起こす要因、状況(複数回答可): 我妻由乃が一周目の世界で天野雪輝に自分を殺してもらい彼を優勝させようとするがそれを拒んだため殺害、神になった後復活させるも肉体のみしか復元出来ず時間跳躍により過去へと飛び殺し合いをやり直した/やはり殺害を拒んだ雪輝を見捨て由乃が3周目に突入時11thはそれを自身の未来日記『The watcher』で読み取り『未来日記計画』そのものを停止し、未来を大きく変えた。 入手難度:★★☆☆☆ 低→中→高 (番外編も含めれば14冊分あるしこれぐらいか) 条件を満たす三人(もしくはそれ以上でも可):我妻由乃(ループの元凶、上記参照)、天野雪輝(由乃が時間跳躍する唯一の理由)、11th(上記参照)