約 4,088 件
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/180.html
私はいざというとき、アナタを殺します ◆qbc1IKAIXA どれぐらい長く戦っていただろう。 意識は朦朧とする。息が上がる。体の力が抜けていく。 それでも乾巧は真正面を向き、両足に力を入れて踏ん張った。 「これでおしまいか? その程度の力で魔王たる私を相手にしようなど、笑止千万!」 「ちっ、ふざけんなぁ!」 赤いドレスの少女が雄叫びを上げて、槍を振りかぶった。 彼女は全身に細かい傷をつけながらも、最初に自分を助けたように強い気持ちを捨てていない。 しかし、相手は魔王。気持ちだけでどうにかなる存在ではなかった。 あっさりと片腕に槍を止められ、赤い少女の攻撃が止まる。 嗅ぎ慣れた死の臭いが巧の鼻に広がった。そんな臭い、存在しないはずなのに。 黒い仮面の男が自由な腕を伸ばす。目指すは少女の後頭部だ。彼女も認識しているのか、歯噛みしている。 動けるのは自分しかいない。巧は灰色の足を駆使して間を詰める。 全身の力を駆使して魔王の鉄槌を受け止めた。 ミシリ。 手のひらの中から嫌な音がする。痛みを無視しながら敵の脇腹に蹴りを入れ、少女を連れて距離をおいた。 「だから……言っただろ。お前じゃ……無理……だって」 「息切れしているくせにうるせえ」 答える少女の声に力はなかった。こちらも限界だ。 廃墟には終末を意味するかのように、瓦礫があちこち散乱している。 夜は深く、煌々と輝く月を背に魔王は悠然と目の前に立つ。 啓太郎が逃げたのなら、彼女を離れさせて終わりにしてもいい。 呪われた体だ。その昔、事故に遭ったときから自分のことを諦めていた。 乾巧は人を裏切るのを恐れ、理解してくれる誰かを諦めた。 安住の地を諦めた。 心やすらぐ日々を諦めた。 そのすべてをくれた友人はこの姿を恐れ、逃げていった。 また一人だ。だけど昔に戻っただけ。たとえ心が痛くても、あいつが無事なら俺はまた立つことができる。 目の前の少女が死ねば、あいつが悲しむ。だから戦おう。 巧はその想いを再確認し、力が少しだけ湧き上がるのを自覚した。 沈みつつある月に向かって、狼が吠えた。 下半身が狼の足を模した逆関節のそれに変わる。 後頭部から尻尾にかけて生えている白い毛が逆立ち、瞳に光が宿った。 「まだ抗うつもりか、死せる狼よ。いいだろう、我に歯向かうことがいかに愚かなことか死体(からだ)に、そして魂に刻もう」 構えを取る黒い魔人に対し、ウルフオルフェノクは突進する。 関係ない。いつもの様に戦うだけだ。真理がくれた、ファイズの仮面をつけたときのように。 □ オーガは無言で少女の逃げた方向に首を向けた。 もちろん、マミと呼ばれた少女を追いかけるのだ。 人は殺さねばならない。オルフェノクだけの世界を作らねばならない。 半ば強迫観念に突き動かされ、木場は一歩進めた。 戦闘音が聞こえなければ、そのまま走っただろう。 振り返ると、ウルフオルフェノクの姿が目に入る。 間違いない。あれは乾巧だ。 ギッと歯が鳴り、心臓は不規則に暴れる。 目が血走ったまま、その戦いに向かおうとした。 だが、足はすぐ止まる。行ってどうしようというのだろうか。 乾巧を助けるのか。それとも殺すのか。 いや、決まっている。乾巧とは決着を付けるのだ。 木場はおのれを落ち着かせる。 しばらくは隠れて様子を見るべきだと判断した。 □ 「どうして私は……ゆまちゃんを……」 巴マミは戸惑っていた。 ビルの倒壊跡と思わせる瓦礫が見える。時間はそれほど経っていない。引き返してきたかいがあったものだ。 ようやくマミがゆまと共に戦っていた現場に戻ってこれた。そこで、ゆまの死体を見つける。 「ゆま……ちゃ……」 言葉は最後まで発することができない。必死に戦闘時の記憶を掘り起こそうとする。 覚えているのは、閃光に包まれた青年の姿と逃げた自分の行動だ。 体に悪寒が走り、それからどうしたか覚えていない。 いや、予想はつく。おそらく自分は、ゆまを見捨て――。 「違うっ!」 思わず声に出し、ロールした二つの房を揺らしてマミは最悪の予想を打ち消した。 だが嫌な結論はじわじわと心を蝕む。綺麗であった少女は薄汚れた全身をのままに、しばらく呆然としていた。 もっとも、長くそのままでいるわけにはいかない。 戦闘音が近くで聞こえてきた。ゆっくりとその方向を向くと、黒い魔人と灰色の狼が交戦している。 二人とも見覚えがある。片方は自分を殺そうとした魔王。片方は自分を助けた心優しき怪物。 ただ、戦っているとは言っても力量差ははっきりしていた。 一見お互いに一撃を入れ合い、互角のようにも見える。 しかし、魔王は全力の攻撃を流し、かわし、受け止めていた。 一方、狼の怪人の方は紙一重で避け続けて、相打ち覚悟の一撃を繰り返していた。 それは命を削るようなものだ。長くは持たない。 不意に自分を助けてくれた青年の言葉が蘇る。 『オルフェノクとか人間とか関係ないよ! たっくんも真理ちゃんも長田さんも海堂さんも、木場さんだって大事な仲間なんだよ!』 殺気を受けながらも、あの馬の怪物へと身を堕とした青年を心配していた彼。 彼の仲間が死にそうだ。辛そうだ。 ギュッとマスケット銃を握り締める。マミはまだ、絶望するわけにはいかない。 ゆまに対する罪悪感から逃げるように、戦場へ参戦した。 □ 「なにやってんだよ、バカ!」 まだ名前の知らない少女が叫び、巧を庇うためか魔王との間に割って入った。 丸太のように太い腕から繰り出された拳は槍を大きくたわませ、彼女を大きく後方へ吹き飛ばす。 合間を縫って仮面に覆われた顔を蹴り上げたあと、大きく間合いをとった。 さらに相手の死角から多節棍へと変形した槍が襲いかかるが、見えているのかあっさり対処されていた。 休む暇はないらしい。巧は再び地面を蹴ろうとしたとき、ガクッと膝が崩れ落ちた。 限界なのか。 「おい、おまえッ!」 バカ、こちらを心配している場合じゃない。巧は言葉にすることすら出来ず、すべてを見届けてしまう。 魔王の光り輝く掌底がこちらを向いた少女に迫っている。 本当に僅かな隙なのに、相手は見逃してくれない。 くそ、動いてくれ。この瞬間だけ、今だけでいいんだ。 巧は心の中で叫び続けているのに、両膝は応えてくれない。 ここまでなのか。絶望が心を塗りつぶしそうになる。 銃声が響き渡り、魔王の手は止まった。ホッとするのもつかの間、逃げたはずの金髪の少女が乱入してくる。 駄目だ、犠牲者が一人増えるだけだ。 巧の予想通り、鉛弾は一発も通らない。 埒があかず突進した赤ドレスの少女は豪腕に吹き飛ばされた。 かすめただけなのに、恐ろしい威力だ。 「佐倉さん!」 「ああ、くそ! もう一度行くぞ、マミ!」 知り合いらしくお互い呼び合う。 ようやく巧は彼女たちの名前を知った時、嫌な予感がよぎった。 魔王が全身を縮め、力を溜めているような体勢をとった。 マントがざわざわ動く。考えるより先に体が動いた。 「あぶねえっ!」 魔王のマントが四方に伸びた。 杏子と呼ばれた方は避けているように祈る。マミとかいったか。 射撃で距離をとっているためか、回避行動の遅れた彼女をかばった。 重い衝撃が両腕に伝わる。方向を逸らすので精一杯だ。 マントが落ちた場所には轟音が響き、土砂を大量に巻き上げる。 巧が浮遊感に包まれ、力が抜けていくのを自覚した。 オルフェノク態が解けていく。早く変身しなおさないと、みな死んでしまう。 なのに、体は応えてくれなかった。 「大丈夫?」 マミが自分を受け止めた。そんなことをしている場合ではない。 自分に構うな。早く逃げろ。 「我を前によく持った、というべきか。だが、死人どもよ。これで楽にしてやろう」 魔王の手のひらが光り輝く。あれを受ければ自分たちは消滅するだろう。 マミを逃がすのに力が入らない。 黒い魔王はもはや目前だ。最後の一滴、絞り出す。 「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!」 体を白い光が包み、狼を模した怪人へと姿を変える。 マミを後方に突き飛ばし、魔王の一撃を迎え撃つ。 迫り来る死滅の光を右手を振るって空振りさせた。 がら空きの胴に膝蹴りをねじ込む。 「悪あがきを……」 そうだ、その通りだ。もう巧に動く力はない。 それでもまっすぐ、相手を睨み続けた。 「安らかに眠…………」 「そうはさせませんよ」 魔王の一言を、聞き覚える声が遮った。 花びらが黒い魔人の全身を爆ぜさせ、巧との距離を開かせた。 敵と自分の間に、白い人影が降り立つ。 「薔薇の……香り……?」 マミの声が聞こえる。見覚えのないオルフェノクが目の前に立っていた。 白に近い灰色のスリムな全身は高貴さをにじませる。 頭部の透けたフードの内部に、一輪の薔薇が咲く。 『綺麗なバラには刺がある』というように、そのオルフェノクにも六本の棘が伸びていた。 さきほどの声は間違いない。このオルフェノクは…… 「乾さん、休んでいなさい。このつまらない場面で、四つ葉の一葉が欠けるのは許しません」 村上峡児。スマートブレイン社の社長であり、オルフェノクの長だ。 「おい、お前……」 杏子は警戒心たっぷりに、突如現れたオルフェノクに声をかけた。 巧も疑念に満ちた視線を送る。 だが、村上は意に介さずに黒い魔王へと問いかけた。 「我が社を壊滅させたのは、あなたですか?」 「ほほう、貴様の会社だったか。もろかったぞ」 答えを開始の合図に、村上の姿がバラの花びらを残して一瞬で消えた。 魔王はその現象に対しても対応し、後方から繰り出された拳を受け止める。 ほほう、と感心するようなつぶやきと共に、さらに数発繰り出された。 速さで勝るローズオルフェノクは魔王の反撃を許さない。 胸板を蹴り上げ、互いに離れた。 「少しはやるようだな」 「それはこちらのセリフですよ。なるほど、私の会社を潰すわけです」 村上は人差し指を天に向け、静かに問いかける。 「ですが、三人を相手にしてどこまで持つのでしょうね?」 瞬間、魔王をリボンが拘束する。抜けだそうとする敵に対し、杏子が槍の追撃で動きを止めた。 村上はマミに視線を送り、大きく叫ぶ。 「そこの少女、合わせなさい」 村上の頭上に巨大な気弾が浮かび上がる。そんな芸当もできたのか。 マミもその様子を確認して、慌てて巨大な銃を取り出した。 杏子の方は反応が早く、魔王の肩を踏み台にマミの方向へと跳躍する。 「ハァッ!」 「ティロ・フィナーレ!」 光線と光弾が黒の魔王を白に染め上げる。 小さな太陽が生まれたように、光がたった一人に集中した。 だが、混沌より生まれし者はこの程度で終わらない。 なんと魔王は左手で銃の光線を、右手で村上の気弾を受け止めていた。 「これでもまだ無理だというのッ?!」 「笑止! 私を屠るには力が足りん! しょせんは死人の力よ!!」 「ですが、両腕は塞がりました。あとはお願いします」 村上はどこかに向けて告げると、バラに紛れて姿を消した。 いったい誰に頼んだのだろうか。巧が疑問を持っていると、聞き覚えのある電子音が聞こえる。 そう、『EXCEED CHARGE』と。 「おい、お前ら逃げろ!」 叫ぶとほぼ同時に巧は杏子とマミの体を掴んでいた。 そのまま地面を必死に駆け抜ける。まだ状況を把握していない二人をよそに、光刃が天より落ちてきた。 「ぬぅ、伏兵だと。小賢しい!!」 魔王はただその言葉を残し、光の中へと消えていった。 「おい、なにが起こった?」 「さあな、俺が知りてえよ」 杏子に対し、巧はぶっきらぼうに返した。二人を連れるのに全力を出したせいか、変身は解けている。 一方、体力の方は少し休めたせいか、余裕が出てきた。 巧が視線を移すと、マミの顔は真っ青だ。さっきのベルトからの攻撃に心当たりがあるのだろうか。 聞き出そうとすると、変身を解いた村上がゆっくりと歩いてくる。 敵意を向けるが、相手はこちらを無視した。 「油断するのは早いですね。あの黒い仮面の男、まだ死んでいませんよ」 村上の忠告に従い、巧は魔王の存在した地点を見た。 するとちょうど、黒ずんだ地面から右腕が生える。 バケモノか、と戦慄したとき、全身が地面から飛び出てきた。 「おのれ、只人どもめっ! 魔王たる私を殺せると思ったか!」 装甲服の下からでもわかるほど、相手の筋肉が盛り上がる。 マントは破け、全身にも傷がついているが、まだ戦えそうだ。 その威圧感たっぷりの姿は周囲に絶望を与える。 「聞き捨てなりませんね」 だが、ただひとり余裕を崩さないものがいた。 村上はネクタイの位置を調整しながら、自信満々に前に出る。 「我々オルフェノクは人間というカラを破り、新たな姿へ進化した超越者です。 只人などと呼び捨てられるような、脆弱な存在ではありません。むしろ……」 間を一瞬起き、目を見開く。怒りに満ちたまなざしが、魔王を射た。 「たかが魔王ごときが我々を滅ぼせるなど、思い上がりも甚だしい! 恥を知りなさい!!」 それぞれ頂点に立つ二人の視線が交錯する。 緊張感が高まり、再度戦闘を予感させた。だが、意外にも魔王から退く形となる。 「……状況が変わった。貴様の相手はいずれしよう」 「ええ、その時はあなたを殺して差し上げます。私の名は村上峡児。オルフェノクを束ねる立場です」 「ほほう、我を前に名乗るか。ならば答えよう。我が名はゼロ! 混沌をもたらすエデンバイタルの魔王!!」 魔王ゼロが名乗った瞬間、マントが球状に体を包んで消える。 村上は特に感慨を抱かず、その様子を見送った。 さて、次はこちらの番か。巧はいつでも戦えるように構えながら、村上を見上げる。 「乾さん、傷ついた体を休めてから行動をするよう心がけてください。あなたは貴重な上の上たるオルフェノクだ。 くれぐれも琢磨さんのような軽率な真似はしなように」 これで話は終わりだと言わんばかりに、相手は踵を返した。不自然すぎる。 「……それだけか」 「ええ。積もる話もありますが、待たせているご老人がおりましてね。 それとあなたに話があるのは私だけではありませんので、失礼させてもらいます。またお会いしましょう」 村上はフフッ、と含み笑いを残した。 そう、彼の目的は巧の後押しだ。オルフェノクとして生きる以外、道がないことを教える。 しかし、何事にも適任というものがある。 その役目にふさわしいのは自分でない、と彼は悟ったのだ。 何も知らない巧は村上の背中を見逃し、視界に消えたのを確認して膝をついた。 話が終わるはずはないのに。 「乾巧」 聞き覚えのある声だった。 悲しみに満ちた声だった。 敵対し、だけどもう一度信じた声だった。 巧は振り返る。魔王とは別の、黒い戦士だ。Ωを意匠として取り込んだ頭部。 金のブラッドラインに、足の裾まで伸びたマント。 腰にあるベルトは、巧がファイズとして戦っていたドライバーとほぼ同一だった。 おそらくあいつだ。なぜあいつがファイズを捨て、別のベルトを使っているのだろうか。 どうでもいい。 夢を託したあいつが、人のために戦っているあいつが、助けてくれた。 巧の暗い気持ちが少しだけ、吹き飛ぶ。 思わず笑顔が浮かんで、駆け寄ろうとした。 「ダメよ!」 その巧をマミが止める。彼女は銃を木場に向け、恐怖を押し殺した表情でこちらを見た。 「その男はあなたたちを裏切ったわ! あなたの友だちを殺したのよ!」 「バカ言うな。木場が啓太郎を殺すなんて……」 「いや、その娘の言うとおりだ。菊池啓太郎は俺が殺した」 自分の耳を疑う。今、あいつはなんて言ったのだろうか。 「乾巧、選べ。人間として人を守るか……」 帯刀していた剣を引き抜き、刃先をこちらに向ける。 仮面に隠れた顔は見ることができない。 「オルフェノクとして生きるか!!」 なのに、とても悲しそうだと巧は思った。 木場は変身を解いて、見覚えのある顔を巧に向けた。 「どういうことだ、木場……。啓太郎をお前が……?」 「そうだ。俺はオルフェノクとして生きると覚悟した。 だから人間を殺す。まずはこの島の人間からだ。その邪魔をするというのなら……同じオルフェノクでも容赦はしない!」 「おい、まてよ……」 木場は誤解を乗り越えて、自分を理解してくれた。 ファイズギアを受け取って、人を守ると決意をしてくれた。 真理を、草加を殺したかもしれない、巧の代わりに戦ってくれるはずだった。 「木場ぁっ!!」 「ダメよ! あなたの友だちも説得しようとして殺されたわ」 「知るか、どけ!!」 止めるマミを押しのけようとする。だが、巧を止めるのは彼女だけではない。 別方向から伸びた細い腕が巧をつかんで、後ろに投げ飛ばす。 「つぅ……、お前……」 「お前が出る幕じゃねえよ。ボロボロじゃねえか」 「人のことを言えるか!」 「バァカ」 杏子は槍を構え、木場の動きを見逃さないよう警戒する。 「体のことじゃねえよ。たく、ホント世話の焼ける奴」 油断なく相手を見据える杏子に、マミが並んだ。 どこか申し訳なさそうな様子だ。 「佐倉さん、言いにくいんだけど……ゆまちゃんをあいつに殺されているわ。油断しないで」 「……? ゆまってだ……まあいい。あとで聞く」 二人の魔法少女が巧を守るように前に出た。 なのに、木場は変身すら始めない。あくまで巧を見据えている。 「乾巧。誰が使っているかわからないが、ファイズのベルトは北で見かけた」 「どういう……つもりだ。木場」 「ベルトのない君と決着をつけるつもりはない。早くベルトを手にいれて、オルフェノクとして生きる道を決めろ。 そうでないなら、俺が殺す。この帝王のベルトで!」 木場は言い捨てて、踵を返した。巧はただ混乱するだけだ。 ただひとり、この状況に納得できないものがいる。 杏子が身を沈め、怒りに燃える瞳を向けた。 「おい、アタシらは無視か! いい度胸だ!!」 いら立ちも頂点に達し、足に力を込めるが、突進は成功しなかった。 マミが全力で杏子を止めたのである。 「おい、マミ!」 「佐倉さん、ダメよ。今の私たちではあいつに対抗できないわ。せめて傷を癒さないと……」 杏子は舌打ちをしながらも、忠告に従う。 巧はマミの瞳に冷静以外のものがあったのを偶然見つけた。 あれは後悔だろうか。しかし、彼女以上に気になることがある。 すぐに頭の隅から追い出し、木場の背中を見上げた。 「おい、木場! 木場ぁぁぁぁぁッ!」 何度も呼び止めるが、木場は迷わず進み続ける。 やがて姿が消えたとき、一気に絶望感が襲ってきた。 まだ啓太郎の死を信じられず、巧はマミに現場へ案内してもらった。 木場がオルフェノクとして覚悟したことを、啓太郎の死を嘘だと思いたかったのだ。 もっとも、どれだけ願っても現実は変わらない。 巧の眼下には、見覚えのある灰の山があった。 「啓太郎……おい! 啓太郎……ッ!」 「馬の……オルフェノクだったかしら? 剣で刺したと思ったら灰に……」 「…………木場しかいねえ。啓……太郎」 語尾に力が入らない。握りしめた拳の隙間から灰が零れ落ちる。 「ごめんなさい。私が守れず……」 「ちがう……俺のせいだ……」 え、とマミは驚いた顔を見せた。巧は震える手で啓太郎だった灰をすくいあげる。 「俺がずっとついていれば……オルフェノクにさえならなければ……」 胸が張り裂けそうで、悲しくてしかたなかった。 誰かがパラレルワールドだとかなんだとか言っていたが、巧にそんなものを理解するつもりはない。 啓太郎が死んだ。重い何かが背中にのしかかる。 なのに、涙が出なかった。 「あのとき俺が死んでさえいれば、啓太郎は生きていたんだ!」 無論、そんなわけがない。 だけど巧にとって全ての元凶はオルフェノクである体。 バケモノへと落ちて行くかもしれない、おのれの心の弱さにあるように思えた。 「違います! 啓太郎さんが死んだのは、ゆまちゃんを殺したのは……」 「啓太郎は死ぬべきじゃなかった。死んでいい奴じゃなかった。 死ぬべきなのは……草加を……真理を殺したかもしれない俺だったんだ。俺が……」 「どうでもいいよ」 ひどく冷たい声が、巧の慟哭を遮った。発言の主、杏子は醒めた目をこちらに向けている。 「お前が死ねばそいつが生き返るのか? あのまま魔王とか抜かす痛い奴に殺されていればよかったってか。 ハッ、くだらねえ。お前はバカじゃねえの?」 「佐倉さんッ!」 マミが遮ろうとするが杏子は止まらない。 巧のうつろな目を確認し、イラつくままに罵倒が続いた。 「現実を見やがれ。お前は力と運があって生き残った。殺されたそいつは運が悪かっただけさ。 お前が死のうが生きようが関係ねえ。誰かが殺しあう現実と、殺された現実が転がっている。よくある話しだ」 「いい加減にしなさいッ!」 マミがたまらず実力行使に出ようとしたが、巧が止めた。 意外な反応に彼女は戸惑っている。 巧はポツリと一言、ひとりごとのようにつぶやいてしまう。 「なあ、なんでお前は辛そうなんだ?」 杏子は一瞬だけ表情を崩す。それで巧は悟った。 きっとあいつも誰かのために戦って、今もそのために戦える人間なのだろう、と。 だったら離れねばならない。マミという奴も、杏子という奴もきっといい奴だ。 こんな誰を殺すかわからない、バケモノといてはいけない。 「辛くねえ! アタシは自分のためにしか戦わない! って、どこにいく! 話は終わってねえぞ!!」 「ついてくんな」 端的に告げ、巧は離れだす。どこに向かえばいいなんて考えていない。 どこが北なのか今は確認できないが、できれば避けたい。 きっと自分にはファイズのベルトは似合わないから。 「てめっ……」 杏子がなにか叫んでいるが、無視して走る。 まだそれだけの力があったのか。倒れるかもしれないが、どうでもよかった。 ただ巧は逃げ出した。自分が誰かを裏切る前に。 「あの野郎、話はまだ終わってねえ!」 杏子が怒りながら追いかけようとするのを、マミは止めた。 首を左右に振り、訝しげな彼女に説明する。 「乾さんは私が追うわ。アナタは……ゆまちゃんが殺されたことを、彼女の同行者……金髪の男の人に伝えて。 ここから北の方に逃げたから、そう遠くには行っていないはずよ」 「なんでだよ。お前が伝えれば……」 「今の佐倉さんが行ってもこじれるだけよ。アナタも頭を冷やす時間が必要だわ」 マミは杏子の激昂がゆまを喪ったものによると勘違いしていた。 本当は巧の発言で忘れたい過去を思い出し、腹立っているだけなのだが。 「それに私も、私が許せない。啓太郎さんをむざむざ見殺しにしたもの。 ゆまちゃんだって……せめて乾さんだけでも、助けに行かないと」 チッ、と杏子は舌打ちして、無言で離れた。 彼女の納得したときの行動だ。マミは急いで乾を追いかけようとする。 「おい、あいつには借りがあるんだ。殺さず連れてこいよ」 くすり、と前を向いたまま微笑み、マミは頷いた。ゆまとの出会いが杏子を変えたのだろう。 そう結論つけて、巧が消えた方向を睨みつける。 見たところ、彼の体力は限界だ。自分も似たようなものだが、何とか追いつけるはず。 景色が移り変わる。月の頼りない明かりでも魔法少女の視力なら安全だ。 マミは金の髪をなびかせ、フラフラと足元のおぼつかない男の背中を見つける。 「乾さん、待って!」 呼び止めると、広い背中がビクッと震えた。 まるで何か怖がるように、青白い顔が振り返る。 「なんできやがった」 「その状態のアナタを放っておくわけにはいきません。合流する気がないというなら、私がついていきます」 何かをこらえるような表情だった。 彼はいったい、何を我慢していたのだろうか。 「うるせえ、さっさと戻りやがれ!」 「アナタが一緒に戻るというのなら」 苦渋の表情が浮かんでいる。 彼は一度うつむき、決意したように顔を持ち上げた。 そこに変身後の顔の影が浮かびあがる。ジェル状の何かが崩れたような音が鳴り響き、人とオルフェノクの境が曖昧になった。 なぜ変身したのかマミにはわからない。ただ、殺気がないことだけは理解した。 「うおぉぉぉぉぉぉぉっ!」 「乾さんっ!」 狼のオルフェノクは腕を振り抜いた。やる気がなく、避けるのはたやすい。 マミは拘束するかどうか迷いながら、巧の答えを待った。 「殺せよ、相手はバケモノだ。すでに死んでいるんだ」 月明かりから伸びる影が、巧の上半身となりマミに語りかける。 「頼むから、俺を殺してくれ……」 ああ、なるほど。マミは合点がいった。彼が何を恐れ、何を遠ざけようとしたのか。 それは先ほど浮かんだ、マミ自身の疑念と似ている。今のマミだからこそ理解してしまった。 狼のオルフェノクが爪を立てて迫ってくる。 そんな状況で、マミは変身を解いた。 「おまえっ!」 巧は攻撃を全力で外し、地面を転がっていく。 「おい、死ぬ気か!?」 「…………ゆまちゃんを見捨ててしまったの」 ギュッと下唇を噛み締める。切れて血が流れ、全身が震えるがもう止まらない。 「啓太郎さんを守れなかった。せめてゆまちゃんが逃げれるよう、私が頑張るべきだったの。 なのに、あの黒い騎士に変身されたとき、私は逃げたわ。……ずっと覚悟していたのに、誰かを守るためなら傷ついても構わないと思っていたのに! 私が……私がゆまちゃんを殺したも同然よ。本当はあの場は、ゆまちゃんでも啓太郎さんでもない。私が死ぬべきだったの……!」 自分の体を抱きしめ、マミは崩れ落ちた。 そうだ、そうなのだ。忘れようとした。逃げようとした。 けど、罪はついてまわる。巧を追いかけたのも、けっきょく杏子に対する罪悪感から逃げただけだ。 どうしようもなく、自分が汚く思えた。 ああ、だからだろう。この罪の意識が彼にとってオルフェノクであれば、人とはいられないはずだ。 「私は……怖い」 どうしようもなく心細く、胸が苦しい。同じ罪を背負う彼に聞いて欲しかった。 「誰かを裏切るのが、怖いのよ!!」 ポロポロと涙がこぼれ落ちて止まらない。 なぜだろうか。同じ傷を持つ人がいて、自分より傷が深くて安心したからだろうか。 彼女自身にもわからなかった。 ただ、その場には泣いている少女と、途方にくれる男だけしかいなかった。 →
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/100.html
◆cyLXjJEN56 氏が手がけた作品 話数 タイトル 登場人物 008 草加雅人なら大丈夫♪ 木場勇治、鹿目まどか、草加雅人 009 クライモリ 松田桃太、間桐桜
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/167.html
Character Card [[阿羅耶識]] [[アスリート]]/[[タレント]] 1/1/1 プロテクト[[WIZ-DOM]]/チャージ1 No.0462 Rarity C Illustrator 木場智士 Expansion 悪魔の契約 カード考察
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5078.html
登録日:2011/05/06(金) 04 51 06 更新日:2024/09/03 Tue 23 31 02NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ※本項目には意図的な騙しが存在します きょうこつ フロイト ミステリー ユング 京極夏彦 夢 妖怪シリーズ 小説 狂骨 狂骨の夢 画図百鬼夜行 百鬼夜行シリーズ 神奈川県 胸骨 軽忽 逗子 鳥山石燕 私はそのうち、すっかり骨だけになる ●狂骨 狂骨は井中の白骨なり。 世の諺に甚しき事をきやうこつといふも、このうらみのはなはだしきよりいふならん ■狂骨(きょうこつ)の夢(ゆめ) 京極夏彦の小説作品。 『妖怪シリーズ』の第三作。 95年に「講談社ノベルズ」より発売された後、現在は複数の文庫版が存在する。 シリーズとしては初めて、ミステリーの体裁を取って描かれた作品とも紹介される。 また、以前の『姑獲鳥の夏』『魍魎の匣』とは違い、文庫化の際に大幅な加筆修正が為されているが、 これは夏のミステリーフェアと銘打たれて本書を刊行する為に、十分な時間が取れなかった為。 その所為か新書版では、お馴染みのタイトルを引用した台詞が存在しなかった。 尚、キャッチコピーは“本格小説”……。 【概要】 昭和二十七年冬……。 ある女の見る不気味な「夢」と、思い起こされては消えてゆく過去の記憶……。 “有り得ない記憶”に翻弄される女の告白から始まる、様々な人物達の「骨」に纏わる物語。 「海を漂う黄金の髑髏」「兵役忌避者殺人事件」「二子山集団自殺事件」……そして「血塗れの神主」に「髑髏を抱いた僧侶」の話題。 八年前に夫とその情婦を殺した女、朱美。 「骨」の夢に取り憑かれた精神科医、降旗。 信仰に迷う牧師、白丘。 彼らとの邂逅、或いは間接的な接触の中で事件に関わる伊佐間、木場、関口らと探偵・榎木津礼二郎……。 奇妙な符号と齟齬の中、京極堂は如何なる答えを導き出すのか? 果たして「蘇る死者」の謎とは? ●骸骨 【事件関係者】 佐田朱美 「お兄さん。釣りですの……」 本作のヒロイン。 なお佐田は前の結婚相手の名字で、終盤にて元々の旧姓は「南方」と判明している。 逗子にある切り通しを拓いて作られた古い屋敷に住む。 八年前に兵役を忌避した夫を殺害し、更にその情婦をも殺した過去を持つ。 鴨田酒造に奉公に出されていたが家族を火事で失い、そこから嫁に出された矢先の出来事であった。 …そして作中の現在では紆余曲折を経て、新しい夫と共に暮らすように。そんな中偶々1人で過ごしていた時、伊佐間一成と出会う事になる。 降旗弘 「髑髏ですよ」 「飯島基督教会」に居候している元・精神科医。 フロイトに傾倒し、そして自らの心の奥底を辿り、フロイトにより挫折した経験を持つ。 「山中で堆く積まれた髑髏を前に性交する男女の群れ」の「夢」を幼い頃から繰り返し見ている。 木場、榎木津とは幼馴染みで、生涯を通して友と呼べる数少ない人間として彼らの名前を思い出していた。 白丘亮一 「骨が怖いのだ」 「飯島基督教会」の牧師。 新教なので牧師。 年齢は四十絡み。 彷徨っていた降旗を拾う。 教義に関する豊富な知識を持つが、それは「ある理由」により自らの信仰に確固たる信念を導き出せないが故の反動。 宇多川崇 「メイの字が違うとでも云うのかね?」 幻想小説の大家。 年齢は六十間近位。 乱歩(江戸川)のエグみと鏡花(泉)の品格を併せ持ち、虫太郎(小栗)の魔境に露伴(幸田)を遊ばせるような……と讃えられるが、 本人は年齢の割に精神の若い大柄な紳士。 命を助けた事が契機で連れ添う様になった若い妻……“朱美”の精神の衰弱について関口に相談を持ちかける。 長門五十次 「ああ、修さんはせっかちだねえ」 東京警視庁の古参刑事。 前回の事件で暴走した木場の新しいパートナー(お目付け)。 女房に先立たれて長い所の寡暮らしだが、何処に行くにも弁当を持って行く主義。 石井寛爾 「何で君がここにいるんだね!」 神奈川県警察本部の警部。 前回の事件で降格の憂き目に遭った筈だったが一時的な罰だったのか元の警部として登場。 「金色髑髏事件」……では無く、「逗子湾生首殺人事件」を捜査するが前回の失敗から所轄の若手から蔑まれ不当な疎外感に苛まれていた。 仇敵とも呼ぶべき木場との再会に狼狽するが、名誉挽回のチャンスを与えるとの言葉に乗り……。 鴨田周三 鴨田酒造の主人。 朱美の恩人。 佐田申義 「俺には兵役より大事だった」 かつての朱美の夫。 病の父を慮る、孝行息子との評判だったが……。 赤紙が届いた後に姿を消し、一度姿を現した後に首無し死体として発見された。 宗像民江 朱美と共に鴨田酒造で働いていた娘。 物覚えが悪く足りない娘と思われていた。 朱美との結婚以前より申義とは出来ていたとされ、申義が逃げた際にも共に連れ立っていた。 申義を殺害し首を切り取った犯人とされる。 申義の首を持ち彷徨っていた途中で偶然にも朱美と出会い、その際に朱美は彼女を殺したと語るが……。 ※ 「いたんですよ。あの女」 「民江がいたんです」 ※ 【主要登場人物】 伊佐間一成 「味噌」 通称・いさまや。 軍隊時代の榎木津の部下で、現在は釣り堀屋の親爺。 それが縁で結びついた「怪しい仲間達」の一人。 若いが何処か老成した雰囲気を持つ公家顔の男で、途中で言葉が切れているにもかかわらず、何故か言わんとしている事が解ると云う喋り方をする。 暇を持て余し過ぎて笛を吹いたり、オブジェを作ったり、自ら釣りに出かけたり……と云う生活をしている。 引き上げ船の中でマラリアに罹った際に所謂「臨死体験」をしている。 やって来た逗子にて、佐田朱美との邂逅を果たす。 木場修太郎 「あまり馬鹿なことをいうと逮捕勾留拷問して起訴後即実刑判決だ」 東京警視庁刑事。 前回の暴走からお目付けと組まされ、木場曰く暇な事件に回されるも、事件は意外な展開を迎える事になる。 更に幼馴染みだった歯医者の息子……降旗からの連絡を受けるが……。 卵は固茹でが好み。 関口巽 「いやだ!」 相変わらず迷いっ放しの語り部。 宇多川との出会いに、彼の身の上に同情する。 ……が、その矢先に宇多川が殺害された事と、その犯人が妻の朱美である事を知らされる。 榎木津礼二郎 「じゃあ四つ子」 全体的には出番が少ないのだが、相変わらず破壊的な活躍を見せる榎木津礼二郎探偵閣下。 お供に猿(関口)と河童(伊佐間)を従え颯爽と逗子に降臨なされる。 中禅寺秋彦 「漸く死人が生き返った。これで僕の反魂術は成功だ!」 ある人物の為に神式の「葬儀」を執り行って以降は京都の拾鶴館まで稀少本(「桃山人夜話(絵本百物語)」の極美本)を取りに行っていて姿を見せない古本屋。 奇妙な符号により拡がり続け、収縮を見せない事件に前回とは「逆」の形で決着を付ける。 ●反魂香 【余談】 本書以降の京極作品では、読者が読み易い様に一ページ毎に区切りが為される様になった。 ちなみに『後巷説百物語』内では、本作の事件にまつわる「因縁の一つ」の由来が描かれている。 ※以下、若干のネタバレ。 千五百年。五百年。前世の夢に現世の夢。 骨を巡る沢山の夢ばかりが繋がって、協奏曲を奏でていたようだ。 「狂骨の……夢だな」 「アニヲタWikiの混沌の海」を「必然の浮輪」で泳げる様になってから追記願います。 「まあ執念深い」 「お前なんか、大っ嫌いだッ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 心が汚れているので、立川流の儀式のとこで興奮しました -- 名無しさん (2024-02-22 10 09 52) …今回、出た被害の一部は「『彼女』から悪夢を聞いた後即警察に出頭か病院に入院させる」である程度抑制出来ていたかもが(それだと「憑物」と誤解は晴れないままにしろ)つらい…。周囲の半端な優しさが仇になったという…。 -- 名無しさん (2024-07-10 11 23 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31788.html
登録日:2015/03/20 (金) 00 05 27 更新日:2024/02/28 Wed 11 48 20 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 スパイスの名手 十傑最有力候補←そして九席に 嗅覚 天才 葉山アキラ 諏訪部順一 遠月十傑評議会 銀髪 食戟のソーマ 香りの天才 高校生 『食戟のソーマ』の登場人物。 CV 諏訪部順一 概要 遠月学園の1年生であり、スパイスの権威である汐見潤教授の助手。 スパイスの世話などを忘れがちな汐見のフォローを度々行っているため、汐見は彼に頭が上がらない。 非常に鋭い嗅覚の持ち主で、魅惑的な「香り」を作り出す事を得意としている。 その嗅覚は「神の舌」に届きうると評される程で、香りのみで鍋の状態を完璧に把握したり、新鮮な食材を嗅覚で選び取ったりと最早何かの超能力レベル。 更に子供の頃から汐見の研究に協力しているためスパイスに関する知識も豊富。 元々は熱帯の国のスラム街の出身。そのためか肌の色は浅黒い。 物心ついた時には既に親に捨てられており、自分の名前すら知らず、乞食同然の生活をしていた。 そんなある時、偶然その国を訪れた汐見をその嗅覚で助け、彼女に誘われる形で日本に来た。 葉山アキラという名前は、当時汐見が所属していた葉山ゼミの教授が身元引受人になった際、「新しき料理の世界を明らかにし照らす子に」という意味を込めて付けられた。 汐見に対しては、 自分の価値を初めて認めてくれた人 自分に生きる意味を与えてくれた人 自分の世界を照らしてくれた人 として感謝の念を抱いている。 そこに愛情があるのかどうかについてはご想像におまかせする。 創真との対面は秋の選抜での事。 城一郎の紹介で汐見ゼミを訪れ、正拳を食らって昏倒した創真とたまたま出会う。 そして遠月のてっぺんをとるのは自分だと創真に宣戦布告した。 予選では一点差とはいえ創真を上回り、突破。 一回戦ではえりなの秘書である新戸緋沙子を相手に勝利。 準決勝では黒木場と当たり、全くの互角の勝負となり、前代未聞の引き分けによる両者繰り上げ。 創真、葉山、黒木場による三つ巴の決勝戦が開催されることに。 決勝戦では 長年港町の食堂で働いていた経験と本能による目利きを持つ黒木場 旬の食材を完璧に嗅ぎ当てる葉山 それに大きく水をあけられる創真 という形になったが、熟成という手で創真がその差をカバーした事で三者互角の戦いに。 そして決勝の審査は「必殺料理」、即ち料理人の顔が見える料理。 真に独創性のある一皿に相応しいのはどの品か、という点で争われる事となった。 それはつまり、己の料理を最も深く追求した料理人、己の料理とは何かという問いに真に向き合った者は誰かという事に他ならない。 葉山は言った、「香りの力で味の世界を変えるのが俺の料理」だと。 城一郎は言っていた、「いい料理人になるコツは、自分の料理の全てを捧げてもいいと思えるような女に出会うこと」だと。 ただ、彼女が認めてくれたものの価値を証明するために、自分の全てを捧げた一皿。 故にーーー 勝者 葉山アキラ 必殺料理の名に相応しいのは彼の料理に他ならなかった。 そうして秋の選抜は葉山の優勝で幕を下ろし、彼は次期十傑の最有力候補となった。 ただ、目標に向けて突き進むあまり、若干精神的な余裕を持てなくなっている。 普段見せているクールな態度や挑発的な言動の数々は、自分を鼓舞するためのポーズであり、その危うさを堂島先輩からは案じられている。 その後は、創真と黒木場が選抜の料理を食べ比べるのに付き合わされたりしながら、やいのやいのやっている。 奇妙なトリオとなった三人だが、これからどうなることか。 そしてその後の月饗祭では諸事情からアリス・黒木場・葉山の異色のトリオで屋台を出店することとなる。 黒木場も敵わない(というか抵抗を諦めている)アリスにはいまいち押しの強さで負けるらしく、意見を通し切れていない。 そして元々ツッコミ寄りだった性質に磨きがかかり、三人組の中ではツッコミ役の常識人というポジションにおさまりかけている。 文化祭編にはいってからは元々のクールなところに加え、振り回されたりツッコミをいれたりとコミカルな面が多く描写されている。 【お品書き】 コリバタカレー 汐見ゼミを訪れた創真と田所ちゃんに振舞った品。 スパイスの講義のため、生のカリパッタをスープストックで煮込んだものと、水だけで煮込んだものの二種類を披露し、「香り」の力を二人に見せつけた。 香り高さに貫かれちゃう味。 カレーのパイ包み 秋の選抜の予選のお題「カレー料理」で披露した品。 鯛の頭(カマ)を使ったフィッシュヘッドカレーにナンを蓋として被せたパイ包み風カレー。 日本ではほとんど流通されていないホーリーバジル他各種スパイスの香気を蓋を被せる事で凝縮させ、蓋を割った瞬間その香りが一気に爆発する。 この品によって葉山はAブロック予選をトップで通過した。 ケバブバーガー 秋の選抜・本戦の一回戦第三試合、お題「ハンバーガー」で披露した品。 バンズは「ピタパン(高温で焼き膨らませたポケット状の空洞に豆類や肉を挟んで食べる中東のパン)」。 ハンバーグパティには「キョフテ(羊肉と牛肉を合わせて香辛料たっぷりで仕上げるトルコのハンバーグ)」を使い、更にドネルケバブまで挟み込んでいる。 そしてそのボリューム感による重さを各種スパイスを駆使した玉ねぎの「アチャール(野菜や果物をマスタードオイルに漬け込んだ保存食)」によって全てクセになる風味へと変化させ、その香りによって食欲を丸裸にする。 鴨のアピシウス風 秋の選抜・本戦準決勝第二試合、お題「洋食のメインとなる一品」で披露した品。 鴨肉の皮目を「カラメリゼ(糖類を焦がしカラメル状にする調理技法)」して仕上げるのが特徴の料理。 香りの魔力に鷲掴みにされる味。 炙りサンマのカルパッチョ 秋の選抜・本戦決勝、お題「さんま」で披露した品、「必殺料理(スペシャリテ)」。 豊富なスパイスを使って極上の香りを作り出していた上記の料理とは異なり、今回の品で使っているスパイスはオールスパイスのみ。 あえて香辛料を引くことで旬のサンマの風味を引き立たせ、「かえし(醤油にみりんや日本酒などを加えて作る合わせ調味料)」をサッと塗りつけたサンマの表面を炙る事でその風味を更に引き立たせている。 サンマの純粋なる風味を真っ直ぐに解き放つ味。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何やかんやで創真と黒木場と仲いいよね -- 名無しさん (2015-03-20 00 13 49) いつか挫折話でもあるんだろうか -- 名無しさん (2015-03-20 00 20 16) ↑十傑の誰かとやって負けるとかかな。それでソーマがソイツに勝つっていうのもアリだな。でも似た展開を美作でやったから無いか。 -- 名無しさん (2015-03-20 04 12 08) この手のクールキャラとしては礼儀がしっかりしてて社交的なのって珍しいよね -- 名無しさん (2015-03-20 11 37 34) 3位入賞おめでとうという台詞がネタになりそうだったが最終的にそれに近い結果になったので特に弄られることはなかったな。 -- 名無しさん (2015-03-20 13 06 40) ソーマは王道な少年漫画展開なのがいいよね、久しぶりに来週が楽しみな漫画が増えて嬉しいよ。 -- 名無しさん (2015-03-20 14 36 34) なんだかんだでいい奴だよなこいつ。 -- 名無しさん (2015-03-20 16 07 36) 料理監修担当のお気に入りだっけ? -- 名無しさん (2015-03-20 20 12 55) ↑6 寧ろこのままえりなを叩き伏せてえりなの成長フラグを建築してほしいところ。 -- 名無しさん (2015-03-25 22 54 26) アニメに出るかは、尺的にちょい無理かねえ -- 名無しさん (2015-03-25 23 03 16) 予選の時に創真に食べ比べといこうと持ち掛け、向こうもその気だった事から多少なりと創真をライバル視していた模様あ -- 名無しさん (2015-03-30 22 11 26) ↑2 二期に期待。原作の出来は十分二期に耐えるから、今期アニメのクオリティ次第だろう -- 名無しさん (2015-04-05 21 17 02) 初めてこいつを見た時GEのソーマに見えた -- 名無しさん (2015-04-19 00 34 55) 黒木場倒すことばかりで碌に女のこと考えてなかったのに愛で勝ちましたっていうのはなぁ(とか言いつつ通して読むといい感じだったりする) -- 名無しさん (2015-04-19 00 41 15) 人気投票8位か(黒木場よりは上だが) -- 名無しさん (2015-06-04 17 06 02) ↑3 やっぱ見えるよな。ソーマ繋がりで -- 名無しさん (2015-06-07 11 10 54) 癖の強い面々が多い中、割と常識人だったりする。 -- 名無しさん (2015-06-12 08 31 06) っていうか猫かぶりが異常に上手い印象。インタビューで「僕」とか言い出した時はお茶吹いたw -- 名無しさん (2015-06-12 10 12 56) ↑5 いや、むしろ逆じゃね? 黒木場の方がニオイ封じることばかりになってたように思う。愛する女のためというのは、ソーマの父が言ってることで、その体現者だし ↑ああいう場で自分をありのまま、ってむしろ問題じゃないか?w 人それぞれだろうけどさ -- 名無しさん (2015-06-12 11 28 51) ↑4 アニメで出てきた時に中の人が一緒になったりするのかなぁ… -- 名無しさん (2015-06-27 03 16 13) 物凄く人気あるのかと思っていたが8位止まりだったのに拍子抜けした。 -- 名無しさん (2015-06-27 05 39 08) 学園祭の時にはアリスに散散振り回されていたが、最終的にqは彼女を素直に認めていた。 -- 名無しさん (2015-10-07 10 29 20) ゼミを廃止宣言されたが、彼はいったいどうするのかが気になるな。 -- 名無しさん (2015-10-26 15 47 56) ↑創真が叡山に勝った事を皮切りに、アリスらの誘いに乗る形で現十傑との全面抗争に参加とか? -- 名無しさん (2015-11-15 22 57 33) えりなの「舌」に葉山の「鼻」が負ける展開が1年達の十傑挑戦に先立ってあるんじゃないかと予想してたんだが、そんな状況じゃないよな。ゼミの件もあるし味方側のはずなわけで -- 名無しさん (2016-01-01 22 38 34) 見た目とカレー野郎ってイメージから優勝すんのは意表を突かれたな。今後噛ませにならないことを祈る -- 名無しさん (2016-06-21 15 21 51) 最近全然出てこないから理事長側に行ったんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2016-07-10 20 09 51) 名前や多分国籍は日本人なんだろうけど、外国のスラム育ちって事は人種は日本人じゃない? -- 名無しさん (2016-07-10 20 15 22) ↑2汐見の立場が教授だから危ういところだけど、汐見ゼミのスパイスに関しての功績は理事側にも無視できなさそうだしどう転ぶか…… -- 名無しさん (2016-07-10 20 18 15) 葉山も味方だといいな、次週かそのうちに敵として出てきそうだけど(それならそれでスパイが良い -- 名無しさん (2016-07-10 22 56 21) 汐見ゼミ存続のための人柱にでもされてるだろ -- 名無しさん (2016-07-10 23 07 25) ↑またまたまた裏事情がどうこうの煮え切らない勝負見せられるのか… -- 名無しさん (2016-08-22 21 18 11) あーあ、完璧に格下げフラグ来ちゃったよ -- 名無しさん (2016-08-22 21 38 12) 多分スパイ的な存在ではあるけど、悲惨な終わり方しそう……やめてくれよ… -- 名無しさん (2016-08-22 21 53 37) ↑さすがに悲惨な終わりはないとは思うけどな。どっちかというと教授のために身を切っているイメージ。葉山セントラル化は堂島さんが闇堕ち危惧していた辺りからも既定路線な気がしていたが十傑にまでなっているのは予想外 -- 名無しさん (2016-08-22 22 31 34) 汐見教授が葉山を守る為にセントラルに入れさせた可能性もなきにしもあらずだろうな。 -- 名無しさん (2016-08-22 22 39 29) 取り敢えず何だあのオサレスタイル -- 名無しさん (2016-08-22 22 54 56) 汐見ゼミ廃止→葉山がセントラル入りしてゼミ室を個人の研究室に、って流れなんじゃないかと思ってるけどな -- 名無しさん (2016-08-27 23 09 58) だいたい予想されているとおり汐見教授のためにセントラル入りしていたようで・・・十傑になれた割には精神的には大分滅入っているというか顔が暗くなっているあたりセントラルのことは余程気に喰わないんだろうな -- 名無しさん (2016-09-20 01 36 51) 葉山が十傑入りしていたことでセントラルを潰す糸口に繋がりそうだ。 -- 名無しさん (2016-09-20 01 43 03) 葉山と汐見が一緒に並んでると葉山の方が年上に見えるw -- 名無しさん (2017-06-10 13 36 59) 最近の話に関することは追加されてないんだ -- 名無しさん (2017-06-10 13 53 58) 三つ巴の時、葉山が勝ったのは妥当。 -- 名無しさん (2017-06-10 19 17 00) 画像掲載のルールに則り、集英社に権利のある画像を削除しました。 -- 名無しさん (2021-01-01 23 37 58) ファイル自体の削除も管理人様に依頼しました。 -- 名無しさん (2021-01-16 10 54 19) 原作だとBLUEのオファーは来てたけど断った設定だけどアニメだと出場権をかけた争いに負けた設定だったな -- 名無しさん (2024-01-06 16 43 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ensen/pages/104.html
東京臨海高速鉄道 - りんかい線(りんかいせん) 新木場?-東雲?-国際展示場?-東京テレポート?-天王洲アイル?-品川シーサイド?-大井町?-大崎 → 埼京線(経由) → 川越線? 川越?(直通)
https://w.atwiki.jp/kotokoto2/pages/5257.html
所在地東京都豊島区東池袋四丁目 開業日1974/10/30 接続路線東京地下鉄有楽町線 隣接駅池袋(東京地下鉄有楽町線:和光市方面) 護国寺?(東京地下鉄有楽町線:新木場?方面) 訪問日2007/3/12 戻る
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/187.html
「『嫌だ』と言うのなら、ベルトだけではない 命も頂く事になりますが」 【名前】 バーナクルオルフェノク 【読み方】 ばーなくるおるふぇのく 【声/俳優】 白井雅士 【登場作品】 仮面ライダー555 【登場話】 第38話「彷徨える魂」 【分類】 オルフェノク 【生物モチーフ】 フジツボ 【他のモチーフ】 アメフト選手 【詳細】 フジツボの特質を備えたオルフェノク。人間態はスマートブレイン社の眼鏡の男性社員。 コンクリートのビルもぶち抜く程の硬殻な身体を備え、相手にタックルを喰らわせる突進攻撃を得意としている。 更にハンドボール大のガス爆弾を放ち、周囲500mの酸素を燃やしつくす事で酸素欠乏を引き起こす。 「アークオルフェノク」を捜すのに村上社長(ローズオルフェノク)からビル火災を命じられ、「九死に一生を得た子供」を作り出していく。 過程で姿が防犯カメラに写ってに警察に身元を暴かれ、スマートブレイン社に捜査の目が向いた事で村上社長から見限られて、村上社長からの命令で動く北崎(ドラゴンオルフェノク)に付け狙われてしまう。 ベルトの強奪で汚名返上しようと三原修二と里奈の前に出現、三原修二が変身したデルタを苦しめる。 上述のガス爆弾で変身解除に追い込み、2人を始末しようとするが、通り掛かった巧が変身したデルタになす逆もなく、撤退。 その後、ファイズギア強奪に木場勇治(ホースオルフェノク)と真理の前に出現、木場が変身したファイズと交戦するが、最期はグランインパクトを受け灰化した。 【余談】 頭部の形状がヘルメットで口の部分にフェイスガードがあり、上半身のフジツボがプロテクターを思わせる。 スーツは「フロッグオルフェノク」を改造、後に『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』の「マンドレイクレジェンドルガ」に改造。
https://w.atwiki.jp/comic8/pages/148.html
アゲハ100%をお気に入りに追加 情報1課 <アゲハ100%> #bf 外部リンク課 <アゲハ100%> ウィキペディア(Wikipedia) - アゲハ100% Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <アゲハ100%> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <アゲハ100%> #blogsearch2 成分解析課 <アゲハ100%> アゲハ100%の81%は希望で出来ています。アゲハ100%の12%は野望で出来ています。アゲハ100%の4%はやらしさで出来ています。アゲハ100%の2%は下心で出来ています。アゲハ100%の1%は柳の樹皮で出来ています。 報道課 <アゲハ100%> 電撃ネットワークが“過激が淘汰される時代”にモノ申す!世界的パフォーマーが明かす「言語のいらない笑い」の価値とは(WEBザテレビジョン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『1001Tracklists』と『iFLYER』がタッグを組み、12月24日(金)クリスマスイブの新木場ageHaにて「Top 101 Producers in Japan Editon」開催決定! - iFLYER 「sagami original presents SABISHINBO NIGHT 2021」が豪華アーティストを迎え、人数を限定した有観客で開催決定!! - Newsweekjapan ELECTRIC THUNDER -DAY PARTY- feat.LIL TEXAS @ ageHa, 東京都 - iFLYER 楽天、「楽天グループ ヒットキーワード2021」と「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」を初めて発表 - PR TIMES 海の豊かさ、すしに込め 新ジオ認定商品「下北半島巡り」登場/むつ - なびたび北東北 ムチュラン弁当できた 大湊高生考案/むつ - なびたび北東北 大湊海自カレー、第25航空隊の味復活 - なびたび北東北 新木場ageHa19周年記念 - Astrixインタビュー Astrix Interview for ageHa 19th Anniversary | クラベリア - clubberia THE FINAL AGEHALLOWEEN @ ageHa, 東京都 - iFLYER CY8ERの前身ユニット・BPM15QがageHaでオールナイトフェス開催、約5年ぶりに観客の前に(音楽ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース TokyoCrossover/JazzFestival2021、11月20日(土)新木場ageHaにて開催!ジャズを中心に、ファンク、ディスコ、ヒップ・ホップ、ハウスをクロスオーバーする日本発信のイベントが、7年の沈黙を破って復活!来年1月にクローズが決定した新木場ageHaで、あの興奮をもう一度 - アットプレス(プレスリリース) 今週末16日開催!「近 春夫 & ageHa present B.P.M. Syndicate」特集 [後編] | クラベリア - clubberia 心拍数15Q ~Good Luck ageHa~ @ ageHa, 東京都 - iFLYER CYBERJAPAN in ageHa THE FINAL @ ageHa, 東京都 - iFLYER ageHa 19th Anniversary “THE FINAL” DAY-2 FEVER Supported by Jägermeister - iFLYER ageHa 19th Anniversary “THE FINAL” DAY-1 WE ALL CONNECTED Supported by Maison Mumm - iFLYER 「ポルノグラフィティ」シングル人気曲ランキング! 2位の「アゲハ蝶」を上回る1位は?(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「送電線の下はチョウの楽園」 農工大などの調査で明らかに(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 近田春夫&ageHa present BPM Syndicate @ ageHa, 東京都 - iFLYER INFINITY ZERO SPECIAL @ ageHa, 東京都 - iFLYER 【DJ MAG TOP 100 CLUBs 2021】第1位に輝いたのはEchostage(アメリカ)! 日本の順位は大きく変動...!? 新宿のあのクラブが上位にランクイン!! - iFLYER Tokyo Crossover Jazz Festival 2021 @ ageHa, 東京都 - iFLYER 秋の宴 @ ageHa, 東京都 - iFLYER WORLD CLASS VR @ ageHa, 東京都 - iFLYER 新木場のクラブ「ageHa」活動終了 21年の歴史に幕 - ITmedia 本物の城に泊まる!? 一日一組の“キャッスルステイ”が話題です。 - カーサ ブルータス TOKYO HARD GROOVE SESSION @ ageHa, 東京都 - iFLYER THE POOL PARTY 2021 ※開催内容変更 @ ageHa, 東京都 - iFLYER 6月12日ageHa開催「アゲハ大作戦」には、超過激パフォーマンスの電撃ネットワークがフルメンバー出演で大暴れ & 南アフリカを代表するトランスアーティストRINKADINKもアリーナに登場!! - iFLYER velfarre × ageHa ~Evolution of the Legend agefarre vol.10~ 10th Anniversary 10hours Special - iFLYER JR大湊線100周年企画、6月17日から - なびたび北東北 広西チワン族自治区大明山で希少種のチョウを発見 - AFPBB News 「アマゾンで売れたコミック」トップ100…「進撃の巨人」最終巻が1位!「きのう何食べた?」など上位に【5月4週】 - アニメ!アニメ!Anime Anime 「小悪魔ageha」15年ぶりに書籍で完全復活 編集長は“グラビアタレント”百瀬りえ - モデルプレス <開催延期 Postponed>近田春夫&ageHa present B.P.M. Syndicate - iFLYER 情報3課 <アゲハ100%> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ アゲハ100% このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/2075.html
発売日 2022年10月28日 ブランド 皐月 タグ 2022年10月ゲーム 2022年ゲーム 未 皐月 キャスト 和央きりか(エゴ) スタッフ 原画:木場智士 シナリオ:モーリー,雪仁